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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

4093僻地生活4年目:2014/08/01(金) 18:33:44
.
「小保方氏がギブアップするしかない」、理研改革委員長の岸氏

講演でCDB解体の提言書や理研の“情報隠し”に言及

2014年7月31日 池田宏之(m3.com編集部)
http://www.m3.com/open/iryoIshin/article/238366/?category=report

4094とはずがたり:2014/08/02(土) 22:05:43

理研は許認可官庁に頭上がらないだけやし下村のバカ大臣に責任とらせろや。

STAPは「ネッシー」…学会、異例の集中批判
読売新聞2014年8月2日(土)14:34
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140802-567-OYT1T50051.html

  STAP スタップ細胞の論文問題で、理化学研究所による不正調査や検証実験などに対して、約1万5000人の基礎生物学者を抱える日本分子生物学会が、異例の集中批判を展開している。

 STAP細胞が存在したかどうかを調べる検証実験の中間報告は、近く公表される見通しだが、「一連の対応は科学を否定するもの」とする強い批判に、理研はどう応えるのか。

 同学会が異例の批判を始めたのは先月4日。英科学誌ネイチャーが2本のSTAP論文を撤回する一方、理研が小保方晴子ユニットリーダー自身による検証実験を認め、正式に準備を始めた直後だった。理研チームの検証実験は4月に先行して始まったが、難航している模様だ。

 同学会理事長の大隅典子・東北大教授が「理研の対応は、税金で研究を支える国民への背信行為。不正の実態解明が済むまで、検証実験は凍結すべきだ」との声明を出し、口火を切った。理研は6月末に着手した不正の追加調査を何より優先するべきだという指摘だ。

 その後、同学会の幹部ら9人も相次いで見解を公表し、学会あげて問題視する姿勢を鮮明にした。「科学的真実そのものの論文が撤回された以上、検証実験は無意味」(町田泰則・名古屋大名誉教授)。「STAP細胞は今や(未確認生物の)ネッシーみたいなもの」(近藤滋・大阪大教授)と、厳しい言葉が並んだ。

 強い批判は、理研が外部にほとんど情報を公開せず内向きの対応に終始することへの反発だ。学術界には、研究者が互いに論文の議論や批判を重ねることで、科学の健全な発展を保ってきたとの共通認識がある。

4095とはずがたり:2014/08/02(土) 22:06:06
アカデミック側としては日本の研究がまともに相手されなくなる瀬戸際で危機感強いのだろうね。

日本学術会議、STAP論文問題に関する理研への要望をまとめた声明を公表
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_1013940.html
マイナビニュース2014年7月26日(土)10:00

日本学術会議は7月25日、STAP細胞論文の不正問題に関する理化学研究所(理研)の調査報告などを踏まえ、取り下げられた2つの論文における研究不正の解明と関係者に対する処分を求める幹事会声明を発表した。

同声明では、主に6つの要望と見解が表明されている。1つ目は、理研が研究不正を抑止するために実効性あるアクションプランを策定し、速やかに実行を移すこと。2つ目は、理研 発生・再生科学総合研究センター(CDB)の解体を求める学術会議の研究不正再発防止に向けた提言書に対する見解を示すこと。3つ目は、理研CDBが行ってきた若手・中堅研究者が安心してその能力を発揮できる環境を整備すること。4つ目は、研究不正の解明と、関係者の責任の明確化。5つ目は、理研の健全性回復に向けた行動に対する支援。そして6つ目は、研究機関そのものが、所属する研究者の不正を防ぐための取り組みを進めるという考え方を支持し、研究機関などがそうした取り組みをする際に協力することの表明となっている。

なお、学術会議では、今回のSTAP論文問題で生じた問題点の解明と、それに対する対処ができるかどうかが、今後の日本の科学研究のあり方に大きな影響を及ぼすものとの見方を示している。


「小保方氏の処分審査、速やかに」日本学術会議が声明
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG7T4SSYG7TULBJ00G.html
朝日新聞2014年7月25日(金)19:24

 STAP細胞論文の問題をめぐり、日本学術会議(大西隆会長)は25日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらの懲戒処分の審査を速やかに行うことなどを理研に求める声明を発表した。理研は新たな疑義についての予備調査を始め、小保方氏らの審査を停止している。

 声明では、処分について「責任をあいまいにしないという意味で重要」と指摘。小保方氏も加わっているSTAP細胞の検証実験と切り離して、処分するよう求めている。

 このほか、外部有識者でつくる理研改革委員会が提言した発生・再生科学総合研究センター(CDB)の解体について、早急に見解を示すことを要望。若手・中堅研究者が安心して能力を発揮できる環境を整えることなども求めている。

4096とはずがたり:2014/08/04(月) 21:48:41
医学部は最難関」は本当か?なぜ理系の医学部離れ進行?「医師の世界」の特殊事情が仇に
ビジネスジャーナル 2014年8月2日 00時05分 (2014年8月4日 21時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140802/Bizjournal_201408_post_5584.html

 現在の日本で信用度、ステイタスの高い職種として筆頭に挙げられるのは医師であろう。医師が社会的に別格的な扱いを受けているのは、医師が最難関のイメージが強い大学医学部出身であること、そして医学部出身でなければ医師国家試験を受けられない、すなわち医師にはなれないことが大きいのだろう。
 だが、果たして本当に医学部は最難関なのか実際に調べてみると、必ずしも世間一般のイメージ通りとはいえない実情が浮かび上がってくる。
 医学部の偏差値を見ると、国公立大学に関しては受験ヒエラルキーの頂点にあることは確かのようだ。進学に際して義務付けられるセンター試験の得点率を見ても、最も偏差値の低い大学でも東京大、京都大の理系(医学部以外)レベルの難易度だ。ただ、近年は僻地の医師不足を解消するために設けられた地域枠(条件は卒業後、大学のある都道府県内の医療機関に一定期間勤務する)を導入する大学が増加しており、偏差値が必ずしも難易度を反映したものではないとの指摘もある。
 さらに私大の医学部になると、事情はかなり異なってくる。もちろん最難関と呼べる大学もあるが、それほどでもない大学もある。別表に示したように受験科目や教科数がほぼ重なる私大理系(医学部以外)のトップクラスと比較しても、難易度で見劣る医学部は少なくはないのだ。また他の学部では有力大学のほとんどが開示している合格最低ラインを開示していない医学部が28大学中12大学もある。1校あたりせいぜい100名前後の定員なので容易に算出できるはずなのだが、あえて公表しないのもボーダーラインの曖昧さ、よくいわれる医学部特有のさじ加減が含まれていることを暗示しているように映る。医学部を持つ某私大の職員は、「うちの大学の医学部は政治家や伝統芸能の世界と同じ」と明かすが、要するに二世、三世、世襲だらけということだ。

●医師になるメリットは小さい?
 このあたりの事情を映しているのか、医学部を十分に合格できる学力を持ちながら、医学部以外の理系学部を選択した学生、OBは醒めた見方をしている。
「医学部といっても上下の開きはある。それに親が病院を経営しているなど、なんらかのオプションがなければ、医師になるメリットはそれほど大きいとはいえない」(トップクラス私大理系大学院生)
 出身大学の偏差値の上下は、医学界の強力な学閥と言い換えることもできるだろう。東大、京大及び旧帝大、私立では慶応義塾大が、その他のほとんどの大学を人事面で実質的に支配し、系列化しているのはよく知られたところだ。

「ノーベル賞の山中伸弥博士のように純粋に学究の道に進めるのはひと握り。高給であることはわかっていましたが、一生病人に向き合わなければならない仕事ですからね」(慶応大理系OBの上場企業管理職)。高収入であっても、職種としての負荷が大きいということだろう。そうした年々増加しているといわれる医師への負荷の大きさは医療事故の数にも表れているようで、公益財団法人日本医療機能評価機構によれば、報告件数(報告義務のある医療機関のみ)は調査の始まった2006年の1296件に対して、13年は2708件と倍以上になっている。
 いずれにせよ世間が抱く医師の世界へのイメージとその実態には、大きな乖離があるようだ。

【私立大医学系学部と非医学系理系学部の偏差値】
●医学系学部
慶応(72)、東京慈恵会医科(70)、大阪医科・前期(69)、順天堂(68)、日本医科(68)、関西医科(68)、自治医科(67)、昭和・1期(67)、近畿・前期(67)、日本(66)、愛知医科(66)、藤田保健衛生(66)、兵庫医科(66)、久留米(66)、北里(65)、東京医科(65)、東邦(65)、埼玉医科(64)、杏林(64)、東京女子医科(64)、金沢医科(64)、東海(63)、川崎医科(63)、福岡(63)、獨協医科(62)、帝京(62)、岩手医科(61)、聖マリアンナ(61)
●非医学系理系学部
慶応理工(66〜69)、早稲田理工(65〜69)、同志社理工(62〜65)、東京理科理(62〜64)、上智理工(63)、立教理(60〜62)、明治理工(60〜62)
※データは代々木ゼミナール「入試難易ランキング2014最終資料」による
(文=島野清志/評論家)

4097とはずがたり:2014/08/05(火) 12:09:47


なんと・・何処迄も後味悪くなる事件だなぁ。。

医師が死亡を確認 小保方氏の指導役
ttp://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140805/waf14080510400016-n1.htm
2014.8.5 10:40

 兵庫県警などによると、5日午前、神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)に隣接する先端医療センター病院の医師が、笹井芳樹CDB副センター長(52)の死亡を確認したという。

 笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」の論文を執筆した小保方晴子氏(30)の指導役。今年1月に理研が成果を発表した記者会見にも同席しており、論文疑惑が発覚した後も、細胞が存在する可能性を強調していた。

 笹井氏は兵庫県出身。昭和61(1986)年に京都大医学部を卒業。平成15(2003)年に理研に入り、25年から副センター長を務めている。


秘書の机に遺書か CDB隣接病院内で首つる?
ttp://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140805/waf14080511010018-n1.htm
2014.8.5 11:01

 理化学研究所によると、自殺を図り、5日午前に死亡が確認された理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(52)の秘書の机の上に、遺書のようなものが置かれていたのが見つかった。兵庫県警などで内容を確認する見通し。

36歳の若さで京大の教授…世界初、ES細胞から網膜

 県警や理研によると、笹井氏は5日午前9時前、CDBに隣接する先端医療センター病院内で、ひも状のもので首をつっていたのが見つかったという。

 笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」論文の筆頭著者である小保方晴子氏(30)の指導役で、論文の責任著者にも名を連ねていた。1月末の論文発表会見にも小保方氏とともに出席した。その後、論文に疑義が示されたことを受けて、論文の撤回に同意していた。

 笹井氏は昭和61(1986)年に京都大医学部を卒業し、内科の研修医を経て京大大学院へ進学。神経伝達物質の研究で知られる中西重忠教授(当時)に師事し、博士号を取得した。平成10(1998)年には、36歳の若さで京大再生医科学研究所の教授に就任した。その後、理研発生・再生科学総合研究センターに移り、23年にはマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜を作製。世界初の成果として注目を集めるなど、日本の再生医療研究で先駆的な役割を果たしていた。


理研の笹井芳樹氏が自殺 先端医療センター関連施設内
ttp://www.asahi.com/articles/ASG853DJ9G85PIHB005.html
2014年8月5日11時25分

 5日午前9時ごろ、神戸市中央区港島南町2丁目の先端医療センターの関連施設内で「男性が首をつっている」と関係者から110番通報があった。神戸水上署によると、男性は理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹・副センター長(52)で、近くの神戸市立医療センター中央市民病院に搬送されたが、同日午前11時3分に死亡が確認された。

 神戸水上署によると、笹井氏は階段5階の踊り場で、ひも状のもので首をつっていたという。県警によると遺書らしきものが見つかっており、自殺を図ったとみている。

     ◇

 笹井氏は1986年に京都大医学部を卒業後、米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)客員研究員などを経て、36歳の若さで京都大教授に就任。2000年から理研発生・再生科学総合研究センターに在籍し、13年4月から副センター長に就いた。

4098とはずがたり:2014/08/05(火) 15:24:29

小保方氏らの処分審査、理研「検証実験と関係なく再開」
http://www.asahi.com/articles/ASG8453WWG84ULBJ00K.html
2014年8月4日17時15分

 STAP細胞論文の問題で、理化学研究所は4日、一時停止している小保方晴子ユニットリーダーらの懲戒処分の審査について、新たな疑義に対する調査結果が出た後に、細胞の存在を検証する実験とは関係なく再開する、とする考えを発表した。日本学術会議が、処分審査の速やかな実施などを理研に求めていた。

STAP細胞問題
 理研は、新たな不正が認定されれば、「共著者の処分の重さに影響する可能性がある」と、審査を中断した理由を説明している。

 検証実験については、社会の中に理研が真相を解明し、STAP細胞の有無を明らかにすべきだとする意見が多くあると認識している、としている。

「小保方氏の処分審査、速やかに」日本学術会議が声明
http://www.asahi.com/articles/ASG7T4SSYG7TULBJ00G.html
2014年7月25日19時24分

 STAP細胞論文の問題をめぐり、日本学術会議(大西隆会長)は25日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらの懲戒処分の審査を速やかに行うことなどを理研に求める声明を発表した。理研は新たな疑義についての予備調査を始め、小保方氏らの審査を停止している。

STAP細胞問題
 声明では、処分について「責任をあいまいにしないという意味で重要」と指摘。小保方氏も加わっているSTAP細胞の検証実験と切り離して、処分するよう求めている。

 このほか、外部有識者でつくる理研改革委員会が提言した発生・再生科学総合研究センター(CDB)の解体について、早急に見解を示すことを要望。若手・中堅研究者が安心して能力を発揮できる環境を整えることなども求めている。

4099僻地生活4年目:2014/08/05(火) 18:23:57
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理研・笹井氏自殺 STAP問題後、心療内科受診していた 同僚が証言

産経新聞 8月5日(火)12時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000517-san-sctch

 新型万能細胞とされたSTAP(スタップ)細胞の論文共著者の一人で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(52)が5日、神戸市中央区のCDBに隣接する先端医療センター病院内で首をつっているのが見つかり、死亡が確認された。笹井氏の秘書の机の上から遺書のようなものが見つかり、自殺とみられる。

 理研の同僚によると、笹井氏はSTAP細胞の論文問題後から心療内科を受診し、最近は薬の副作用ではっきりと会話することが難しかったという。菅義偉官房長官は5日の記者会見で、笹井氏の自殺について「世界的にも大きな功績のあった方だ。このような事態に至ったことは非常に残念だ」と述べた。

 笹井氏はSTAP細胞論文の筆頭著者である小保方晴子氏(30)の指導役にあたり、論文の責任著者にも名を連ねていた。今年1月末の論文発表会見にも小保方氏とともに出席。その後、論文に疑義が示されたことを受けて、論文の撤回に同意していた。

 理研の懲戒委員会は、論文に不正があったとして笹井氏と小保方氏らの処分を検討していた。

 兵庫県警や理研によると、5日午前9時前、CDBに隣接する先端医療センター病院内で、巡回中の警備員が、階段の4階と5階の踊り場付近で手すりにひも状のものをかけて首をつっている笹井氏を発見した。同病院の医師が笹井氏の死亡を確認した。

 笹井氏は昭和61年に京都大医学部を卒業し、内科の研修医を経て京大大学院へ進学。神経伝達物質の研究で知られる中西重忠教授(当時)に師事し、博士号を取得。平成10年には、36歳の若さで京大再生医科学研究所の教授に就任した。

 2年後に理研発生・再生科学総合研究センターのグループディレクターを兼務。15年からセンター専任となり、25年に副センター長に就任していた。

 23年にはマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜を作製。世界初の成果として注目を集めるなど、日本の再生医療研究で先駆的な役割を果たしていた。

4100名無しさん:2014/08/05(火) 19:48:49
自殺したってことは捏造を100%自覚してたってことだ
1%でもSTAP細胞再現成功の可能性を信じてたらまだ生きてたはず

4101名無しさん:2014/08/05(火) 20:26:14
逃げずに正当性を示せばよかっただけなんだよ。
やましいことがないなら。

自殺=STAPはありません、研究費を不正使用してます、と言っているようなもん。

4102名無しさん:2014/08/06(水) 01:04:04
STAP再現さえすれば逆転特大ホームランなのに自殺するんだから
本当は出来ないの分かってたんだろ。

嫁も元CAの資産家令嬢でめっちゃ性格きついって言う噂だから
そっちのほうも逃げ場無かったんじゃないか。

4103名無しさん:2014/08/06(水) 01:08:42
STAPなんてないよ。

2月に小保方に作らせたら、STAP?え? これSTAP???はああああ? 状態。
そして小保方は逃亡して弁護士雇って入院した。

笹井も、もう逃げられなくなった。
なぜならSTAPはないと笹井にもわかったから。

みんなだまされた…

4104名無しさん:2014/08/06(水) 02:51:08
書いた本人じゃなく、指導した人間が自殺するなんて
この国は狂ってるな
女性の社会進出が増えたら全部男が責任取るのかよ

4105名無しさん:2014/08/06(水) 02:56:02
学術論文なんてたいていこんなもんだよ。とくに医学分野はな。
世間に注目されないので発覚しないだけさ。

4106名無しさん:2014/08/06(水) 03:00:15
遺書の内容に関する報道が出てるので心理学、精神医学の基礎を書いておきます。

「遺書には真実が書かれているとは限らない」

4107名無しさん:2014/08/06(水) 05:36:01
小保方のせいで、どんどん有能な人物が沈んでいく

4108名無しさん:2014/08/06(水) 05:52:48
ほんとこう言うのやだよな

これが始まるとAのせいだ って言って 批判されたAが自殺する
それでまたそうするとAの自殺はBのせいだって言ってまたBが自殺する
そんでまたBの自殺はCのせいだって言ってCが自殺する

そんで無言の「お前等のせいだ」っていう圧力をかけてそいつは消えて逃げていく。
そもそもこんなアホな嘘を政府自民や学閥や海外までまたにかけてインサイダーだの
やって素人にはわかるまいとかアホをやらかしたのが原因なのに。
メディアのせいなんかじゃねえ―よ普通に当事者達のせいだよ。
バカンティとかそういう奴らのせいだよ。

4109名無しさん:2014/08/06(水) 06:09:21
研究費2000万円以上(9割以上は税金)使用して、捏造論文を作成し名声を得て山中教授を馬鹿にする

ノーベル賞学者、野依のキャリアに泥をぶっかけ、挙げ句には頭を下げさせる。

次期日本人ノーベル賞受賞者候補筆頭の竹市を失脚させる

バイオの巨星笹井を自殺へ追い込む

私学の雄・早稲田大学を研究者育成機関として完全終了させる

下村博文の信用も失墜しかける

安倍総理の三本の矢の1つ「女性の社会進出」を阻む

割烹着業界、ムーミン業界、松戸市民への多大な被害

4110とはずがたり:2014/08/06(水) 12:41:20

2014.6.20 10:10
STAP騒動の虚と実…若手研究者が「タブーなし」で語った“科学の現場”
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140620/lif14062010100008-n1.html

 結局、STAP細胞はあるのか、ないのか。理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子氏はSTAP細胞についての主論文の撤回に同意しており、科学研究としては白紙に戻る。論文の共著者だった若山照彦山梨大教授も「STAP細胞があるという証拠はすべて否定された」との見解を示したが、小保方氏側は「STAP細胞はある」との姿勢を崩しておらず、混迷の収束には程遠い状態だ。

 そんな中、関西の大学に所属する若手研究者らが、STAP細胞をめぐる一連の騒動について本音で議論する異例のトークイベントを開催した。科学研究をめぐる不正行為が相次ぐ現状に対し、社会と研究者との接点を模索しようとした企画だ。「研究には金がかかる」「あの論文は話にならない」「ニュートンのデータはでっちあげ」…。タブーなしの激論から浮かび上がった研究現場の実態とは。

■ライブハウスで“本音”

 「研究にはカネがかかるから、その成果を派手に宣伝したいという気持ちは誰にでもある」

 5月初旬、大阪市中央区のライブハウス「ロフトプラスワン・ウエスト」。集まった約50人の聴衆を前に若手研究者らが赤裸々に語り合った。「アカデミック大爆破−博士が語るSTAP騒動の虚と実」と、あえて刺激的なタイトルを掲げ、時には観客を巻き込みながら議論を展開した。

 イベントは、大阪大大学院で博士号を取得後、生命科学分野の研究に携わった山本慎太郎氏(38)らが企画。山本氏は、STAP細胞の論文を発表した理研の発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)で研究者として勤務した経験もある。

 当日は、山本氏と永田夏来・兵庫教育大助教(社会学)のほか、理研が設置した「研究不正再発防止のための改革委員会」で委員を務める中村征樹・大阪大准教授も登場した。

 山本氏は冒頭、1月に小保方氏らがSTAP細胞についての研究成果を発表して以降、2月にはインターネット上で論文の内容に疑義が指摘され、4月に理研の調査委によって不正行為があったと認定されるまでの過程を説明。

 そして、「研究者はみんな、あの論文は話にならないと思っている。研究者は怒り、悲しんでいる」と語ると、永田氏は「一般市民、マスコミ、研究者それぞれの受け止め方の違いを理解しないと、この問題は見えてこないのではないか」と応じた。

■華々しい会見、過剰な演出

 一連の騒動の出発点は、理研CDBが華々しくSTAP細胞の研究について発表した記者会見だった。

 この会見をめぐっては、小保方氏の割烹着(かっぽうぎ)姿など研究内容とは直接関係のない部分がマスコミで大々的に取り上げられたこともあって、科学研究の広報や報道のあり方について論議を呼んだ。

 こうした点について山本氏は「ライフサイエンス(生命科学)は、個々の作業に人手が必要なのでカネがかかる。世間に認められれば公的な研究資金を取りやすいから、多かれ少なかれ成果を派手に宣伝したいという気持ちが生まれる」と指摘した。

 中村氏は「当初の理研の会見では、小保方氏本人よりむしろ周囲の人間が過剰に演出したように思える」と述べた。

4111とはずがたり:2014/08/06(水) 12:41:31
>>4110-4111
 議論はSTAP細胞が本当に存在するのかどうかにも及んだが、山本氏は「仮にSTAP細胞が存在するとしても、論文がいい加減でかまわないということにはならない」と強調しつつ、問題の背景にある研究現場の実態についても言及する。

 山本氏は「とりわけ生命科学の実験は極めてデリケートで手間もかかる。それを惜しむと良い研究ができないが、一方で研究者としてのキャリアのためには論文の数も必要で、両立が難しいところにジレンマがあった」と本音を吐露。「実際、『チャンピオンデータ(何回も実験を行ったうちの特に良いデータ)を効果的に活用して論文を書くべきだ』と言い放つ研究者が身近にいたのも事実だ」と打ち明けると、客席からも同様の指摘があがった。

■水面下で不適切データ横行?

 これを受け、中村氏は「昨今、研究者は資金を獲得するため研究の成果を示すことが求められる傾向が強い。権威のある学術誌に論文を載せたほうが業績としても評価される。業績づくりや資金獲得のための論文発表になるなど、本来の学問のあり方を裏切らざるをえないような状況に置かれているのかもしれない」と危惧を示す。
 さらに、「STAP細胞の論文は『不正』があったから発覚した。しかし、不正行為には至らないがデータの取り扱いが不誠実で、論文としての信頼性にも問題があるようなケースは水面下でものすごく多いのではないか」とした上で、「そうだとしたら、科学研究全体への悪影響は大きい」と危機感を語った。

 その一方で、中村氏は「例えば、(万有引力の法則を発見した)ニュートンは自分の理論に説得力を持たせるためにデータをでっちあげていたらしい。科学の歴史を見ると、データには問題があるが発想が画期的でその後に影響を与えたという研究もあった」と指摘。永田氏も「きっちりすればするほど画期的なブレイクスルー(飛躍的進歩、状況打開)が生まれにくくなる面がある」と述べた。

 中村氏は「ルールを厳密にしすぎると自由な学問のあり方から離れてしまうのも事実。そこをどう考えるか」と問題を投げかけ、議論を締めくくった。

■小保方氏が見たSTAP細胞は本物か

 さまざまな議論を巻き起こし続けるSTAP細胞問題。しかし、結局「STAP細胞は本当に存在するのか」という、多くの一般市民が感じている最大の疑問は残ったままだ。若山氏の手元に残っていた資料の分析で論文の内容と矛盾する結果が出たことなどから、小保方氏が作製したとされるSTAP細胞は実は別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)だったのではないか、との疑惑も深まっている。疑問解消には「小保方氏が公開の場で再現実験を行えば、すべてがはっきりするのではないか」との声も少なくない。

 理研の改革委員会の岸輝雄委員長は、理研が実施しているSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験に「小保方氏を参加させるべきだ」との見解を表明。これに対して、小保方氏側は「理研の指示に従う」として参加に前向きな姿勢を示す一方、「検証実験に参加するためには論文の撤回に同意せざるをえなかった」とも主張しており、感情的なもつれが、問題を複雑化させているようにも見える。

 理研に対して「(一連の問題の舞台となった)CDBは解体すべきだ」との厳しい提言を突きつけた岸氏は「期限を限って実験し、再現できなければSTAP細胞は存在しないとみなす必要がある」との見方を示している。小保方氏が検証実験に参加することについては、「小保方氏が参加すると客観性が保てない」「理研の処分との兼ね合いで難しいのでは」といった声があるほか、「研究成果としてゼロになったのだから、そもそも検証実験は必要ない」など、さまざまな意見が出ている。

 STAP細胞の研究は、科学史に残る画期的な成果として世界の注目を集めた。

 「もうそろそろ白黒はっきりしてほしい」「STAP細胞があるかないかという問題の証明が難しいとしても、小保方氏が作ったと主張するSTAP細胞が本物かどうかぐらいは、さっさと検証してほしい」というのが、一般市民の多くが抱いている率直な気持ちではないだろうか。

4112名無しさん:2014/08/06(水) 22:45:25
死人に口なしを最大限利用するだろうな、あの女。

4113名無しさん:2014/08/06(水) 22:48:20
本当にSTAPがあるなら
笹井さんの為にも実験を続けて成功させる為に頑張るはず。

でもおそらく、ショックで実験出来ません。
マスコミのせいで笹井さんは殺された。
と被害者ぶってうやむやにするだろう。

笹井さんはノーベル賞級の貴重な人材なのに
あんな屑女に引っかかったばかりに悲惨な末路となってしまった。

4114名無しさん:2014/08/06(水) 23:45:46
小保方のために笹井のような優秀な人材を失う、これが今の日本の現状だ

4115名無しさん:2014/08/07(木) 00:38:52
小保方事件(STAP細胞事件)

民主党の仕分けで、金使いのいい加減さを指摘されてたが、仕分けをやり過ごしたことでいい加減さに拍車がかかったんだな
自業自得

4116名無しさん:2014/08/07(木) 01:18:51
若山研究室に保管されていた、ES細胞が

なぜか、小保方が使っていた冷凍庫で見つかった(証拠あり)

小保方から受け取った細胞が万能性を有することを証明するキメラマウスを作っていた若山は

当時、他の(小保方から受け取った以外の)細胞が混在することは考えられなかったと証言している

のちに、若山は他の研究者に細胞を渡して、分析してもらったところ、もとのマウスの細胞でなく

自分が作成して保管していた、ES細胞由来であることがわかった

(この時点で、若山はこの論文の共著者を降りると宣言した)

となると、小保方が若山のES細胞を勝手に持ち出して、

STAP細胞の候補として、若山に渡してキメラマウスを作製してもらった

としか、合理的な説明がつかない 

誰の目にも明らかに小保方はうそつき

これが、「NHKスペシャル」の内容

これでも、小保方を擁護する人いる?

4117とはずがたり:2014/08/07(木) 17:23:50
アングル:拡大するエボラ感染、致死率上昇は「時間の問題」
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0G60FR20140806?sp=true
2014年 08月 6日 15:43 JST

 8月5日、西アフリカで過去最悪の感染規模となっているエボラ出血熱。現在の致死率は55%強だが、感染が進めば「80%に迫っていく」と専門家は指摘。写真は電子顕微鏡で撮影したエボラウイルス。米疾病対策センター(CDC)提供(2014年 ロイター)
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[ロンドン 5日 ロイター] - 西アフリカで過去最悪の感染規模となっているエボラ出血熱。致死率は過去の感染に比べるとまだ低いものの、専門家はこのまま犠牲者が増え続ければ、最終的にそれも時間の問題だとみている。

世界保健機関(WHO)の最新データによると、西アフリカではこれまでに1603件の感染が確認され、887人が死亡。致死率は55%強となっている。

これは、「ザイール株」のエボラウイルスによる過去14回の流行の平均致死率78.5%をはるかに下回る。ザイール株とは1976年に最初に同ウイルスが見つかったザイール(現コンゴ民主共和国)にちなんで命名された。WHOによると、過去の流行では、致死率が90%に上るケースもあったという。

専門家はエボラ出血熱の流行が収束に向かうとみているが、それとともに致死率も上昇する可能性があると指摘する。

今年2月から感染状況を注視している英ランカスター大学のウイルス学者、デレク・ギャザラー氏はロイターに対し、「流行が終わりに近づくにつれ、致死率はザイール株によるエボラ流行の平均致死率80%に迫っていくことが予想される」と語った。

英レディング大学のウイルス学者、ベン・ニューマン氏によれば、エボラ出血熱はウイルス感染から死に至るまで最長1カ月程度だという。

今回、感染が最初に確認されたギニアの致死率はすでに74%に達している。感染地域の致死率としては、リベリアとシエラレオネがそれぞれ54%と約42%となっているため、低く抑えられている。

ニューマン氏は新たな感染による結果が出るまでは数週間かかるとしたうえで、「シエラレオネに感染が広がったのはごく最近であるため、現時点で致死率はギニアよりかなり低いように見える」と述べた。

治療によって致死率が低く抑えられるという望みも少なからずある。ニューマン氏によれば、感染後すぐに治療が開始できれば、生存率はかなり上がるという。

4118とはずがたり:2014/08/07(木) 17:24:14
>>4117-4118
エボラ感染に見舞われた西アフリカは世界最貧困地域の1つであり、公立の病院でも基本的な医療器具さえ不足していることが多く、衛生的な環境とも言い難い。

また、隔離され孤独な状態で死に至る恐怖や完全防備な医師への疑念から、治療をまったく受けようとしない患者もいる。こうしたケースは、致死率の統計にはカウントされない。

<治療法なし>

エボラ出血熱には確立された治療法や感染を防止するワクチンは今のところ存在しない。最善の対処は、重度の脱水症状を引き起こしかねない発熱やおう吐、下痢といった症状を緩和することだ。

患者は電解質溶液の経口補水や点滴が必要な場合があるほか、重症患者には集中治療が欠かせない。

だが、感染が拡大するギニアやシエラレオネ、リベリアは最もぜい弱な医療制度を持つ国として、国連の人間開発指数の下位にランクされている。加えて、穴だらけの国境警備体制や不衛生な環境、エボラ出血熱に対する無知が感染拡大に拍車をかけている。

ナイジェリアの保健当局者は5日、最大都市ラゴスで8人がエボラ出血熱に感染した疑いがあると明らかにした。8人は、リベリアから搬送された米国籍の患者と接触していたが、この患者はラゴスの空港に到着後すぐに死亡した。また、サウジアラビアの保健省は、シエラレオネから帰国した男性に感染の疑いがあり、現在検査していると発表した。

西アフリカでエボラに感染した米国人支援者2人は治療のため帰国したが、彼らの場合、高い水準の医療が受けられることで生存の可能性は高まるとみられている。

世界銀行が2011年に68カ国を対象に実施した調査によると、ギニアでは1人当たりの病床数が最も低く、1万人に対しわずか3床となっている。

また主要都市以外のクリニックでは、ビニール手袋のような基本的な医療用具すら整っていないと専門家は指摘する。

ギニア、リベリア、シエラレオネの医療機関では、マラリアやその他の熱性疾患を日常的に治療しているが、エボラ出血熱ほど致死性の高い病気を扱う準備は整っていなかった。保健当局や医療系の非政府組織は仮設の隔離棟を急造しなければならず、地方ではそれは往々にしてテントを寄せ集めただけのものだった。

前述のウイルス学者、ニューマン氏はエボラ出血熱についての知識を広め、治療を受けるよう促す広報活動が致死率低下に役立つとする一方で、「治療の向上が生存率を高めることは間違いないが、残念ながらそれを上回る勢いで犠牲者は増えていくだろう」と述べた。

4119名無しさん:2014/08/07(木) 17:31:19
2014.8.6 05:03
小保方氏と不適切な関係?笹井氏、否定するも「僕のシンデレラ」
http://www.sanspo.com/geino/news/20140806/tro14080605030002-n1.html

 STAP細胞論文を執筆した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の指導役で、共同執筆者だった笹井芳樹副センター長(52)が5日、センターに隣接する研究棟内で首つり自殺しているのが見つかった。笹井氏と小保方氏の関係については、STAP細胞論文問題発覚後、週刊誌などが大きく報じていた。笹井氏が小保方氏を「寵愛(ちょうあい)」し、ユニットリーダー就任を積極的に推薦したとし、小保方氏を「僕のシンデレラ」と呼んでいたと指摘。映画「ボディガード」に出演した米俳優ケビン・コスナーになぞらえ「僕は(小保方氏の)ケビン・コスナー」と話したなどと、2人の「不適切な関係」が再三伝えられた。研究費の使い途として、2人の出張が年に50回以上あったとも報じられた。

 小保方氏と笹井氏は4月に別々に開いた会見で「そのようなことはない」といずれも否定した。

(紙面から)

4120旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/08(金) 16:27:24
エボラ熱「緊急事態」宣言=WHO
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014080800685
 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は8日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。(2014/08/08-16:14)

4121とはずがたり:2014/08/09(土) 17:10:02

理研の笹井芳樹氏は、なぜ自死を選んだか
理研、STAP論文共著者を追いこんだもの
小長 洋子 :東洋経済 編集局記者 2014年08月05日
http://toyokeizai.net/articles/-/44690

…笹井氏は7月に取り下げられたNature誌のSTAP論文共著者の一人で、論文執筆に当たって、主著者である小保方晴子氏を指導する立場だった。ES細胞、神経細胞研究で世界的な名声のある研究者が、52歳という研究者として脂ののりきった時期に犠牲になってしまった。

研究不正としては、それほど悪質ではない

1月28日の理研の発表以来、科学に詳しくなくてもSTAPと小保方氏の名前は知っているほど、社会現象となったSTAP問題。外部有識者による理研の改革委員会が6月、笹井氏を含むセンター幹部の更迭を求めるなど、厳しい処分も取り沙汰されていた。しかし、研究不正としては、それほど珍しいものではないうえ、飛び抜けて悪質なものでもない。

対象となる論文数は2本にすぎず、現時点で認定された不正も、画像の切り貼りや捏造など、不正のレベルとしてはそれほど高度なものではない(細胞のすり替えなどの疑義は今後の解明が待たれる)。

最近、より大掛かりな研究不正が明らかになっている。8月1日に第1次調査報告が出された東京大学の論文不正問題では、疑義の出された論文数が51本もあり、今回不正と認定された論文だけでも5本ある。

大がかりで、なおかつ組織的に行われたという点でも、東大のケースは突出していた。にもかかわらず、STAPがここまで大きな社会現象となったのは、発表当初の広報戦略にあったことは否めない。iPSと比較した優位性をアピールする、その広報戦略を主導したのが笹井氏だとも見られている。4月に会見を行った際には「STAPがなければ説明できない事象が数多くある」とSTAPの存在を肯定してみせた笹井氏だが、その後、その存在を疑わせるような事実が次々に明るみになるに連れて、強い責任を感じるようになっていったのかもしれない。

メンタルケアへの配慮が必要

とはいえ、笹井氏自身には不正はなく、指導責任を問われただけだ。多くの研究者が「死ななくてもいい人を亡くした」という思いを抱いている。

研究不正にまつわる研究者の自殺は、過去にも例がある。不正を行った本人のこともあれば、巻きこまれて心を病んだ例もある。研究の誤りや不備を追求され、訂正を求められること自体は科学者にとって恥でも何でもない。誤りがあれば軌道修正し、真理を追究するのが科学者だからだ。しかし、不正を疑われて調査を受けることには大きな心理的負担を伴う。調査対象者へのメンタルケアには十分な注意を払う必要がある。…

4122とはずがたり:2014/08/10(日) 14:08:48
理研、笹井研メンバーに進路など聞き取り
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140807-OYT1T50030.html?from=yartcl_popin
2014年08月07日 10時35分

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の笹井芳樹副センター長が死亡したことを受け、理研は6日、笹井氏の研究室に所属するメンバー約20人に対し、今後の進路希望などに関する聞き取り調査を始めた。

 笹井氏は自殺したとみられることから、最近の状況についても話を聞くという。

 理研によると、メンバーは20〜30歳代の若手が中心で、笹井氏の死去により、将来に不利益が生じないよう支援するのが狙いという。聞き取りは竹市雅俊センター長らが実施。メンバーの意向を踏まえ、週内にも研究室を存続するかどうかや存続した場合のメンバー構成などの基本方針を決める。メンバーには動揺や不安が広がっているといい、臨床心理士らによるケアも行いながら、慎重に進める。

 CDBの研究者の一人によると、笹井氏は今年4月ごろから、年内に研究室を閉鎖する意向を固め、メンバーの就職先探しも行っていたという。この研究者は「笹井さん自身、いずれは別の場所で研究者として再起するだろうと信じていた。こういう結果になってとても残念だ」と話した。

2014年08月07日 10時35分

4123とはずがたり:2014/08/12(火) 21:27:08
エボラ治療へ期待高まる 富山化学工業の新薬「ファビピラビル」
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-29076713.html
北日本新聞2014年8月9日(土)01:06

 富士フイルムグループの富山化学工業(東京、菅田益司社長)が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」が、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の治療への利用に期待が高まっている。治療薬は富山事業所(富山市下奥井)で開発が進められた。細胞内でのウイルスの増殖を阻止する効果があり、エボラ出血熱でも、感染抑制につながる可能性がある。エボラ出血熱の治療に活用されるまでには、臨床試験や承認が必要となり、通常は数年かかるが、世界的な感染拡大から米国政府機関が手続きを迅速化させる動きもある。
 ファビピラビルは、富山化学工業が富山事業所で、抗ウイルス剤の研究によって見いだした。白木公康富山大大学院医学薬学研究部教授との共同研究で、動物実験での有効性を確認した。
 ファビピラビルは、これまでのインフルエンザ治療薬とは異なる作用メカニズムを持つ。タミフルなどの既存薬は増殖したウイルスを細胞外に放出できないようにして感染拡大を防ぐのに対し、ファビピラビルは細胞内での遺伝子複製を阻害し、増殖そのものを阻止する。このため、新型インフルエンザや既存薬に耐性を持つウイルスにも効果が期待されるという。
 インフルエンザ治療薬としての商品名は「アビガン錠200ミリグラム(開発番号T−705)」で、ことし3月に日本国内で製造販売承認を取得した。米国では富山化学工業が2007年にインフルエンザ治療薬として治験申請。現在は治験の最終段階となる第3相臨床試験(フェーズ3)が進められている。
 エボラ出血熱の治療薬としては、富士フイルムの提携先の米製薬企業メディベクターが米食品医薬品局(FDA)との手続きを経て、第1相臨床試験(フェーズ1)に着手する方針。
 米通信社が7日、米政府機関がエボラ出血熱の治療に利用する承認手続きを急いでいると報じた。富士フイルムは「今後も医療の発展に貢献したい」と話した。(経済部・湯浅晶子)◆エボラ出血熱◆
 エボラウイルスが原因の急性感染症。世界保健機関(WHO)によると、1976年にザイール(現コンゴ)などアフリカ中部で初めて集団発生が確認された。ザイールの感染集落が「エボラ川」の近くにあったことから、この名が付いた。野生のコウモリがウイルスの宿主とされる。人間同士では、感染した人の血液、分泌物、臓器、その他の体液に濃厚に接触することで感染する。会葬者が遺体に直接触る葬儀も感染の原因と指摘されてきた。症状は発熱や頭痛、下痢、内出血や皮膚などからの出血。致死率は高く、最高で90%とされる。ワクチンや治療法は見つかっていない。

4124とはずがたり:2014/08/13(水) 08:58:36
エボラ未承認薬、WHOが使用容認…特別な状況
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140812-OYT1T50153.html?from=ycont_latest
2014年08月12日 21時18分

 【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は12日、声明を出し、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱の治療を巡り、試験段階の未承認薬使用が「倫理的に可能」と認める見解を公表した。

 世界的な流行が警戒される中、緊急性を踏まえた判断だ。

 WHOは11日、日米などの医療倫理の専門家ら12人による諮問会議を招集した。電話による協議で、現在の「特別な状況下」では、「効果や安全性が確認されていない治療法の利用も倫理的に許される」との結論に全会一致で達した。

 その際、「透明性の確保」「患者の同意」が条件となり、治療を通して得られるデータの共有が責務であるとの認識でも一致した。

 試験段階の治療薬は大量生産技術が確立しておらず、数量が限られる。諮問会議は、どこの国で、だれに優先的に投与するかは、今後の検討課題とした。

2014年08月12日 21時18分

エボラ出血熱の未承認薬使用、米が認める
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140812-OYT1T50083.html?from=yrank_ycont
2014年08月12日 12時50分

 【ヨハネスブルク=上杉洋司】リベリア大統領府は11日、エボラ出血熱に感染した同国の医師の治療のため、米ホワイトハウスと米食品医薬品局(FDA)が、米国で開発された未承認薬の使用を認めたと発表した。

 世界保健機関(WHO)も使用を承認している。

2014年08月12日 12時50分

4125とはずがたり:2014/08/13(水) 17:06:28
どないなっとんねん,生命科学系は。。

笹井芳樹氏自殺の背景ーー小保方晴子氏が開けてしまった研究界の「パンドラの箱」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140807-00040061-gendaibiz-bus_all
現代ビジネス 8月7日(木)8時2分配信

 再生医療研究の第一人者である笹井芳樹氏が自殺、各界に衝撃が走った。

 「STAP細胞を必ず実現させて下さい」

 小保方晴子・研究ユニットリーダーに宛てた遺書には、そういった趣旨の言葉が残されていたという。

 ノーベル賞候補の天才研究者と言われ、再生医療の分野で世界的な注目を集めてきた笹井氏は、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターをリードしてきた。
小保方氏の研究が、ネイチャー誌に掲載され認知されたのも、STAP論文の責任著者のひとりだった笹井氏の存在が大きかった。

 その笹井氏の死は、「STAP細胞が存在するかどうか」というところにまで膨らんだ疑惑の全容解明が難しくなったことを意味する。だが、解明の努力を怠ってはならない。

 笹井氏の気遣いを受けた小保方氏は、再現へ向けての実験を続けなければならず、理研や大学を含めた研究界は、画像やデータの捏造や改ざん、剽窃の横行といった「研究最前線」の不正を正さねばならない。

 理研のある研究者は、「研究者は不正をしない」という基礎研究の世界の性善説を覆し、論文も画像もデータも実験ノートも、すべて疑ってかからなくてはならなくなったという意味で、「小保方さんは、研究者が封印してきた様々なパンドラの箱を開けてしまった」という。

 その箱の中身のひとつに、乱発される博士学位がある。

小保方氏の早稲田「博士学位」は取り消されない
 疑惑に包まれた小保方論文は、ネイチャー誌に発表されたものだけではない。今年3月、2011年に彼女が早稲田大学大学院に提出した博士論文にも疑惑が浮上、早稲田大学では調査委員会を設置、調査を続け、7月17日、その報告書を発表した。

 酷評だった。

 「信憑性は著しく低く、博士学位が授与されることは、到底、考えられない」

 小保方氏の論文には、序文を含め大量のコピー&ペーストがあったのを始め、実験画像の盗用、意味不明の記述などがあり論文の体をなしていなかったという。

 しかし、報告書は「学位取り消しの該当性は認められない」と、結論づけた。「論文は間違って草稿を提出したもので、真正な論文が別途存在する」として、後に提出された論文を認めたのだった。

 調査委員長が小林英明弁護士で、他の調査委員は名前を明らかにされていない4人の教授。腰が引けている印象で、しかも、取り消さない理由として、「(博士号取得者の)社会的関係の多くを、基礎から破壊することになる」としており、最初から「不正の事実は指摘するが、博士学位は取り消さない」という結論が決まっていたかのようだ。

 小保方氏が所属した早大大学院・先進理工学研究科の教授は、次のように解説した。

 「コピペの横行、画像の盗用は、指導教授によって多少の違いがあるものの、博士論文に蔓延していることは、誰しも気が付いています。それが小保方問題で図らずも表出してしまった。本来、これを機に研究・教育現場を抜本的に解決すべきなのに、封印の方向に走っている」

4126とはずがたり:2014/08/13(水) 17:06:44
>>4125-4126
 もちろん、報告書は最終結論ではない。

 先進理工学研究科の教授、准教授、講師など100名前後が集まって、報告書を参考に作成された「執行部案」を議論。それをもとに、9月末までには鎌田薫総長が最終決定を下すことになる。

 しかし、たたき台となる報告書が、鎌田総長を始めとする大学上層部の“意向”を入れたもので、「そこには文部科学省の思惑も加味されている」(前出の早大教授)というのだから、小保方氏の博士学位を取り上げることは、現段階の想定では、なかろう。

 私が、医師や研究者の論文に関心を持つきっかけは、製薬会社・ノバルティスファーマの薬事法違反事件であり、その取材過程で知り合った岡山大学薬学部の2人の教授が、臨床試験や論文で横行する不正を赤裸々に語ってくれた。

 それを、本コラムで「データ改ざん、不正論文が次々発覚! 製薬業界と大学『癒着の構図』に切り込んだ2人の岡山大学教授の闘い」(2014年2月13日)と、題して配信した。

 興味深かったのは、森山芳則薬学部長、榎本秀一副薬学部長の2人が、その実態に気付くきっかけは、大学院生の博士論文に疑問を感じたことだった。

 調査した結果、実験も研究もろくに行わず、他人の論文を繋ぎ合わせただけのコピー論文が、博士号取得者を量産したい教授に指導された院生たちによって量産されていた。

 調査結果に驚いた森山教授らは、2012年3月、それを報告書にまとめて森田潔学長に提出したものの、同月末、学長は森山部長を呼び出してこう伝えた。

 「この問題は、これで終わりにしたい。これ以上、騒がないで欲しい」

 疑惑の封印である。

 背後に「研究の闇」を感じた両教授は、院生だけでなく大学病院長や教授らの論文も精査、28本もの不正論文が見つかった。

 内部告発する両教授と、それを押しとどめようとする学長らの争いは続き、今年に入ってから民事刑事の争いに発展している。

 早稲田大学の小保方論文疑惑を封印しようとする動きも同じだろう。論文不正が博士学位だけでなく、教授らにも波及、収拾のつかない事態になるのを怖れている。

 だが、笹井氏の自殺は、他人のデータや論文は疑うのではなく信ずるところ始まる「性善説」に依り、精査しないという研究最前線の“慣習”がもたらしたともいえよう。

 しかし、「パンドラの箱」は開いてしまった。画像やデータは改ざんされ、論文は盗用されるという現実を踏まえ、大学や理研などの研究最前線は、今後、不正が発覚すれば、それを指摘、論文の撤回、学位の取り消しといった厳しさを持つべきだろう。

 でなければ、時間が経って、この問題が忘れられた頃、不正をもとにした研究がまかり通り、持ち上げられ、STAP細胞のような騒動が、再来するかもしれない。

伊藤 博敏

4127名無しさん:2014/08/19(火) 21:30:49
風邪薬は無意味だとは俺でも知ってる社会の常識だけど医科学の世界でも常識なら何故保険適用外に出来ないのか!?ヽ(`Д´)ノ開業医が潰れて困るからか!?┐('〜`;)┌

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140816-00010001-bjournal-bus_all
Business Journal 8月16日(土)3時0分配信

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
7月17日、社会保障制度改革推進会議の模様(サイト「政府インターネットテレビ」より)
 6月に上梓した『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)が出版から1カ月で3刷りとなり、想定よりも売れ行きが好調だ。国を挙げた無駄な医療選定作業が進みそうであることも関係していると思われる。ここ最近で日本の医療経済の観点に関する大きな動きといえば、社会保障制度改革推進会議が7月に始まったところだろう。民主党政権時の社会保障制度改革国民会議と同じく、慶應義塾長の清家篤氏が議長を務め、首相の諮問に応える。医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減は必然の流れといえよう。

●風邪薬の保険適用除外は世界的潮流

 7月18日付日本経済新聞は、この社会保障制度改革推進会議に関連し、健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介していた。この案に反発を覚える消費者も多いかもしれないが、「風邪薬を保険適用から外す」というのは世界的な潮流から見れば違和感はない。

 薬を保険適用外とする施策は過去にも何度か行われてきた。例えば、ビタミン剤の単純な栄養目的としての処方が2012年4月から保険適用外になった。また、最近でも14年4月から、うがい薬単独の処方をする場合は保険適用外になった。以前では風邪で診察を受けた際に、ビタミン剤が栄養補給目的で処方されたり、うがい薬のポピドンヨードが処方されることがあった。結局、ビタミン剤やうがい薬は市販で手に入るし、保険適用により医療機関で安価に手に入れられるのは問題だと結論付けられた。この施策により、国費負担がそれぞれ50億円ほど削減できた。

 もっとも、医療費抑制は重要だが、それにより医療を受ける人の健康が害されたり、寿命が縮んだりしては元も子もない。ビタミン剤やうがい薬は、省いても医療の成果には影響しない、ほとんど無駄な医療行為と判断された面があるのは見逃せない。

●科学的根拠に基づく「無駄な医療」

 今後、国が無駄な医療を削っていく上では指針が必要になる。削減が医療の成果に影響しないと証明できる科学的根拠がいるのだが、実はそのような根拠に基づき「無駄な医療」を列挙したものがすでに存在する。米国医学会がまとめた「Choosing Wisely」である(7月14日付当サイト記事『「無駄な医療撲滅運動」の衝撃 医療費抑制も期待、現在の医療行為を否定する内容も』参照)。

4128とはずがたり:2014/08/19(火) 21:31:13
風邪薬は無意味だとは俺でも知ってる社会の常識だけど医科学の世界でも常識なら何故保険適用外に出来ないのか!?ヽ(`Д´)ノ開業医が潰れて困るからか!?┐('〜`;)┌

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140816-00010001-bjournal-bus_all
Business Journal 8月16日(土)3時0分配信

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
7月17日、社会保障制度改革推進会議の模様(サイト「政府インターネットテレビ」より)
 6月に上梓した『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)が出版から1カ月で3刷りとなり、想定よりも売れ行きが好調だ。国を挙げた無駄な医療選定作業が進みそうであることも関係していると思われる。ここ最近で日本の医療経済の観点に関する大きな動きといえば、社会保障制度改革推進会議が7月に始まったところだろう。民主党政権時の社会保障制度改革国民会議と同じく、慶應義塾長の清家篤氏が議長を務め、首相の諮問に応える。医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減は必然の流れといえよう。

●風邪薬の保険適用除外は世界的潮流

 7月18日付日本経済新聞は、この社会保障制度改革推進会議に関連し、健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介していた。この案に反発を覚える消費者も多いかもしれないが、「風邪薬を保険適用から外す」というのは世界的な潮流から見れば違和感はない。

 薬を保険適用外とする施策は過去にも何度か行われてきた。例えば、ビタミン剤の単純な栄養目的としての処方が2012年4月から保険適用外になった。また、最近でも14年4月から、うがい薬単独の処方をする場合は保険適用外になった。以前では風邪で診察を受けた際に、ビタミン剤が栄養補給目的で処方されたり、うがい薬のポピドンヨードが処方されることがあった。結局、ビタミン剤やうがい薬は市販で手に入るし、保険適用により医療機関で安価に手に入れられるのは問題だと結論付けられた。この施策により、国費負担がそれぞれ50億円ほど削減できた。

 もっとも、医療費抑制は重要だが、それにより医療を受ける人の健康が害されたり、寿命が縮んだりしては元も子もない。ビタミン剤やうがい薬は、省いても医療の成果には影響しない、ほとんど無駄な医療行為と判断された面があるのは見逃せない。

●科学的根拠に基づく「無駄な医療」

 今後、国が無駄な医療を削っていく上では指針が必要になる。削減が医療の成果に影響しないと証明できる科学的根拠がいるのだが、実はそのような根拠に基づき「無駄な医療」を列挙したものがすでに存在する。米国医学会がまとめた「Choosing Wisely」である(7月14日付当サイト記事『「無駄な医療撲滅運動」の衝撃 医療費抑制も期待、現在の医療行為を否定する内容も』参照)。

4129とはずがたり:2014/08/19(火) 21:31:44
>>4128-4129

 前出自著では「Choosing Wisely」の内容を100項目にわたってまとめているが、風邪に対してはあらゆる薬の処方は不要とされている。風邪に薬が要らないというのは、医療の分野では長く常識であり、風邪薬への保険適用は変えられない悪弊でもあった。日本感染症学会や日本化学療法学会はガイドラインで、風邪はほぼすべてウイルスを原因とするもので、抗菌薬は効かないとしている。さらに、「Choosing Wisely」では解熱薬すら無用であるとしている。従来の科学的な根拠によると、薬を使っても使わなくても風邪の治療には影響ないとわかっている。国としても、医療行為の成果につながらず、市販薬でも置き換わる薬に保険適用を続けていくわけにはいかない。そうした判断の下で、これから風邪薬が保険適用外となっても不思議はない。

●70歳以上の医療費引き上げも

 さらに8月3日付日経新聞によれば、70歳以上の医療費引き上げが検討対象にあるという。この方針には高齢者の負担増につながるとの反発も多いが、無駄な医療費削減の観点からすると、必ずしも悪いところばかりではない。ちなみに「Choosing Wisely」は、高齢者への医療行為も安易に増やすべきではないとしている。日本では、高齢者に対しても積極的に検査や治療を行う傾向はあるが、実際に健康の維持や寿命の延長につながっているのかは見えないところがある。高齢者への検査や治療が、寿命の延長につながるかを研究で証明するのは難しい。ただし、医療機関は感染症にかかっている人が多く訪れ、検査や治療には思わぬ事故のような有害性や副作用も伴うので、病院受診が高齢者のリスクにつながる可能性があるのは確かだ。高齢者にとって、医療機関での受診が経済的な負担になるのは、たとえ自己負担率が低くても変わらない。

 そのような背景から、「Choosing Wisely」は高齢者への安易な積極検査、積極治療を控えるよう求めている。米国は、保険制度も異なるから、同様にとらえられないとはいえ、検査や治療に伴うリスクが薄弱な日本では見習える部分も多々あるだろう。

 医療費抑制の流れがつながる中で、何が無駄で効率化できるのか。議論を進める上では「Choosing Wisely」のような指針の策定が重要になってくる。

室井一辰/医療経済ジャーナリスト

4130僻地生活4年目:2014/08/20(水) 14:42:48
体調が悪いと訴えて来院した患者さんに処置室でビタミン剤もついでに点滴する医師もいる

4131僻地生活4年目:2014/08/20(水) 14:59:20
>風邪に薬が要らないというのは、医療の分野では長く常識であり、風邪薬への保険適用は変えられない悪弊でもあった。


【問】ある産婦人科医の風邪の治療法

【答】ひたすらコーラを飲ませる。

冷たいコーラを飲ませ、熱い尿をどんどん排出させることで体温を下げる。

コーラを飲ませることはブドウ糖の補給にもなる。

4132とはずがたり:2014/08/24(日) 17:42:36

3年間で廃止「山梨医専」…在籍者が見た終戦
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140816-OYT8T50041.html?from=yartcl_popin
2014年08月16日 12時04分

戦後の一時期、山梨医専の校舎として使われていた国の登録有形文化財「山梨大学赤レンガ館」(甲府市北新で)

 太平洋戦争の本土空襲が本格化した1944年、甲府市に県内初の医師養成機関として山梨県立医学専門学校(山梨医専)が開校してから今年で70年。軍医や国内の医師不足を背景に設置されたが、終戦間もない47年にわずか3年間で廃止され、その実像はあまり知られていない。

 山梨医専に在籍し、後に俳優となった甲州市出身の土屋嘉男さん(87)に当時の様子を語ってもらった。

 ◆「徴兵なし」で受験

 44年、僕は日川中学5年生で、学徒動員先の愛知県の飛行機工場で働いていました。

 旧制中学は5年制。バイオリンを弾いていたこともあり、卒業後は東京音楽学校(現在の東京芸術大音楽学部)にと考えていましたが、戦況悪化で学生の募集がなかったのです。

◇  ◇  ◇
 ≪山梨医専は44年4月、当時は生徒募集を中止していた甲府商業学校(甲府市青沼)の敷地内に開校。山梨県立中央病院史によると、同年の第1期生入試には120人の定員に3420人が応募。倍率28・5倍の狭き門となった≫

◇  ◇  ◇
 当時、医学生だけは徴兵されなかったので、実家から「山梨医専を受けなさい」と言われました。戦場に行かせたくない親心でしょう。45年の試験を受けると運良く合格できました。

 ◆甲府空襲…焼けた校舎 片付けばかり

 入学式の前夜の45年7月6日、甲府空襲がありました。翌日、塩山から汽車に乗って医専を目指したが、石和から先に進めず、歩いて向かいました。

 甲府に入ると家が1軒も残っていない焼け野原。ものすごい数の死体も見ました。入学後は焼けた校舎の片付けばかりで、授業どころではなく、入学から約1か月、ほとんど勉強せずに終戦を迎えました。

4133とはずがたり:2014/08/24(日) 17:43:20
>>4132-4133

◇  ◇  ◇
 ≪終戦後、山梨医専は甲府連隊が使っていた兵舎跡地(甲府市北新、現在の山梨大付属小・中学校)に移転した≫

◇  ◇  ◇
 当時は建物が足りず、真夏の炎天下の中庭で、麦わら帽子をかぶって汗だくになりながら死体の解剖実習をしました。

 終戦直後で死体はたくさんあり、1年間で30体近く解剖したと思います。時には死体にホルマリンを注入する仕事を1人でやるように命じられたこともありました。

 ◆死体のホルマリン漬け「やってられない」

 医専に入った連中は、医者志望者と、僕のような徴兵を避けてきた者とに分かれていました。

 表立っては言いませんが、互いに雰囲気で何となく分かります。僕は医者志望じゃなかったから、死体をホルマリン漬けにする度、「やってられない」という気持ちになりました。

 勉強にも身が入らず、授業で教授から質問されたのに答えられなくて、隠し持っていたバイオリンを弾いてごまかしたこともあります。

 しかし、医専の教授は東大出身がほとんどで、教養を備えた人が多かった。彼らと音楽や芸術の話をできるのが楽しみで学校へ行っていました。

◇  ◇  ◇
 ≪山梨医専は47年、廃止された。当時、医専には3学年248人が在籍。学生は他大学の医学部に移るか、救済措置で設置された「戦後特設高校」に進むかを選ぶことになった≫

◇  ◇  ◇
 戦争で諦めたバイオリンや文学をやろうと思いました。そんな折り、親しかった太宰治が「君はマスクがいいから」と、俳優座養成所の募集を教えてくれ、俳優を目指すことにしました。

 僕のように医者にならなかった人を、仲間は「医専崩れ」と呼びましたが、地方で舞台の公演があると、同級生が見に来てくれました。

 ただ、医専の親友はみんな亡くなってしまいました。戦時中は、バイオリンも文学も「国賊」扱い。だから、戦後は好きなことをやってやると思って俳優になりました。戦争ほどばかげたことはありません。(佐々木想)
2014年08月16日 12時04分

4134とはずがたり:2014/08/25(月) 10:05:02

<マクドナルド・ハウス>資材高騰 開設遅れる
毎日新聞社 2014年8月25日 01時16分 (2014年8月25日 07時18分 更新)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1410

 ◇九州初、付き添い家族向け宿泊施設

 11月開院予定の新しい福岡市立こども病院(同市東区)に併設される入院患者の付き添い家族向け宿泊施設の開設が5カ月近く遅れ、来年3月下旬にずれ込むことが分かった。東日本大震災の復興需要などによる資材高騰や作業員不足が原因。同病院は九州一円などから重い病気の子供が入院している。宿泊施設は付き添い家族の経済的、精神的負担の軽減につながると期待され、早期の開設を望む声が上がっている。【下原知広】

 同病院は現在、福岡市中央区にあり、神戸市より西で唯一の小児専門の高度医療機関。九州、中国、四国などから年延べ約5万1000人が入院している。11月1日に東区に移転、開業する予定。

 新病院の敷地内に、公益財団法人「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」(東京)と福岡市立病院機構(同市博多区)が、九州初となる家族向け宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」を計4億円で建設する。鉄骨2階建て約1500平方メートルで16室(1泊1000円の予定)を備え、新病院の開院に合わせて開設する計画だった。

 しかし病院機構によると、工事を受注した建設会社から、東日本大震災の復興需要などに伴い、建設用の資機材の調達や作業員の確保が難しくなったと連絡が入り、開設が来年3月下旬に遅れる。膨らむ建設費は材料費や調度品の見直しで対応する。近隣に宿泊施設がないため、開設までの間、民間企業の研修用施設5室を家族用に提供する。

 城後勝浩・新病院整備課長は「病院の開院と同時にオープンするのが望ましいが、入院する子供や家族に不便をかけないよう努力したい」と話す。福岡県内の病院関係者は「手術後はリスクもあるので子供の容体が変われば家族にすぐ来てもらわないといけない。病院の中で待つことはできるが、何日も待つのは無理だ。九州一円から患者を受け入れるのであれば5室は少ないと思う」と指摘している。(略)
【佐野優、門田陽介、中山裕司】

4135とはずがたり:2014/08/29(金) 10:31:52
デング熱、国内感染3人に=同じ学校の男女―代々木公園で蚊に刺され
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140828X563.html
時事通信2014年8月28日(木)17:29

 厚生労働省などは28日、東京都の20代男性と埼玉県の20代女性が、国内でデング熱に感染したことが新たに確認されたと発表した。27日にも同県の別の女性が約70年ぶりに国内感染したことが確認されているが、3人は都内の同じ学校に通っているという。

 厚労省などによると、3人には海外渡航歴がない。いずれも東京・代々木公園(渋谷区)に行っており、同公園でウイルスを持つ蚊に刺されて感染したとみられる。

 同省の担当者は「ウイルスを持った蚊の寿命は短く、既に死んでいるはず。代々木公園に行った人も、症状が出ていなければ心配する必要はない」と話している。都は念のため28日、同公園の一部で蚊の駆除を行った。

 3人は18〜24日に発症し、医療機関を受診。国立感染症研究所の検査で、同じ型のデングウイルスが検出された。都によると、今月初旬〜中旬ごろ、感染した3人を含む同じ学校の学生34人が、代々木公園で週3回ほどダンスの練習をしていた。3人の他に感染が疑われる学生はいないという。

4136とはずがたり:2014/08/29(金) 11:06:18

学会交通費肩代わり 製薬会社を処分
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10014130671_20140827.html
NHKニュース&スポーツ2014年8月27日(水)17:38

大手製薬会社のノバルティスファーマが、自社の製品を説明する講演会に参加することを条件に、同じ日に開かれた学会に出席した医師およそ70人の交通費など数百万円を肩代わりしていたことが分かり、製薬会社でつくる協議会は「信頼を失墜する行為だ」として、ノバルティスに対し、文書での指導による処分を行いました。学会の交通費などの肩代わりを巡って協議会が処分を行うのは初めてです。

4137とはずがたり:2014/08/30(土) 09:32:38

電車内携帯オフ、日本独自の自主規制…「電波は危険」と誤解も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20140829518.html
産経新聞2014年8月29日(金)12:05

 関西で7月、電車内の優先席付近での「携帯電話電源オフ」が混雑時を除き、廃止された。携帯電話や医療機器の機能向上で総務省の指針が緩和されたのを受けての措置だが、関東では今も終日、電源オフを求める状況が続いている。このルールは鉄道会社による自主規制で日本独自。海外から多くの人が集まる2020年の東京五輪・パラリンピック開催時にはどうなっているのか−。(平沢裕子)

 ◆一文を削除

 電車内の携帯電源オフは、携帯電話が発する電波(電磁波)が心臓ペースメーカーの動きに影響を与える可能性を指摘されたことから導入が始まった。根拠とされたのは平成17年に策定された総務省の「距離指針」。携帯電話からペースメーカーを22センチ以上離すことを推奨した。

 しかし、24年7月、強い電波が出てペースメーカーの誤作動を招く恐れがあった「第2世代(2G)」と呼ばれる携帯電話サービスが終了。現在の第3世代(3G)の携帯電話を使ってペースメーカーへの影響を調査した結果、3センチ離れれば影響がないことが判明し、同省は昨年1月、距離指針をペースメーカーの国際規格と同じ15センチに緩和、「満員電車などでは電源を切るよう配慮することが望ましい」との一文を削除した。

 これを受け、関西の私鉄24社が加盟する関西鉄道協会とJR西日本は今年7月、優先席付近で終日行っていた携帯電話の電源オフ規制を見直し、混雑時だけとした。関西鉄道協会は「携帯電話は緊急地震速報などの情報を受けたり、聴覚障害者が文字情報を見たりするのに欠かせず、電源オフのデメリットもある。混雑時以外の車両での利用に問題はないと判断した」と説明する。

 ◆正しい理解妨げる

 関東では今も終日、優先席付近の電源オフ規制が続く。「ペースメーカーを使っているお客さまの中に携帯の電波を不安に思う人がいる。見直しは考えていない」(東京メトロ広報部)。「医療機器を使っているお客さまから不安の声があり、変更は考えていない」(JR東日本広報部)など利用者の「不安」を理由に挙げる。

 しかし、総務省指針のための作業部会委員も務めた東京女子医大循環器内科の庄田守男臨床教授は「電源オフをうたうことが『携帯電話の電波は危ない』というメッセージとなり、携帯電話の電波や医療機器への正しい理解の妨げになっている」と指摘する。

 携帯電話でペースメーカーの誤作動が起きた有害事例はこれまでに一件も報告されていない。庄田臨床教授は「現在の携帯電話の電波でペースメーカーの事故が起きる可能性はない」。しかし、電車で繰り返し電源オフのアナウンスが流れることもあり、「混んだ電車は怖くて乗れないと訴える患者が少なくない」としたうえで、「電源オフ規制があるのは日本だけ。ペースメーカー利用の患者さんに誤解を与えないためにも、鉄道会社は電源オフ規制を見直してほしい」と話している。

 ■機器の機能向上で使用制限緩める

 総務省の指針緩和の背景には、ペースメーカーが電波の干渉を受けにくく改良されてきたのに加え、普及が進むスマートフォン(高機能携帯電話)も高速データ通信サービス(LTE)が主流となり、弱い電波でも通信できるようになったことがある。同省が先週、病院など医療機関における携帯電話の使用制限を緩和する指針を公表したのもこのためだ。

4138名無しさん:2014/08/30(土) 09:59:57
http://news.livedoor.com/article/detail/9195807/
小保方晴子氏と理化学研究所のトラブル激化? 莫大な研究費めぐる金銭問題


小保方晴子氏は自主退職を望み、懲戒解雇をしたい理研と激突している

STAP細胞を作製できず懲戒解雇されれば、莫大な研究費の返還を求められる

数千万円の負債になるため、小保方氏は自主退職の道を模索しているという

4139とはずがたり:2014/08/30(土) 10:57:25
糖尿病新薬で脳梗塞12例、使用注意呼びかけ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140830-567-OYT1T50037.html
読売新聞2014年8月30日(土)10:43

 今年4月以降に相次いで発売された糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」で様々な副作用が報告されている問題で、日本糖尿病学会は29日、報告された副作用件数は、今月17日までに脳梗塞12例、低血糖114例、皮膚症状が500例以上に達したと発表した。

 新薬は、腎臓で尿に出た糖を再び取り込むのを妨げる働きがあり、体重を減らす効果がある。一方、服用後は尿の量が増え、体内の水分が減るため、脱水への注意が必要とされている。

4140とはずがたり:2014/08/30(土) 10:57:42

ノバルティス:重篤な副作用2579例 未報告、死亡例も
毎日新聞 2014年08月29日 21時51分(最終更新 08月30日 04時37分)
http://mainichi.jp/select/news/20140830k0000m040135000c.html

 ◇厚労省が薬事法違反の疑いで調査開始

 製薬会社ノバルティスファーマは29日、同社が販売する白血病治療薬など複数の薬に関係する2579例の未報告の重い副作用情報があったと発表した。この中には死亡例もあるという。他にも重篤度などを評価中の6118例を含めた計8697例の未報告例について、厚生労働省は、薬事法違反の疑いがあるとして調査を始めた。

 ノ社は白血病治療薬の臨床試験に社員が不適切に関与していた問題を受けて、4月中旬に全社員約4500人を対象に副作用情報に関する調査を実施。その結果、約1万例で社内の安全性評価部署に連絡せずに放置していたことが判明し、厚労省から8月末までに内容を精査して報告するよう求められていた。

 ノ社が重い副作用があったと評価したのは、白血病治療薬イマチニブ(商品名グリベック)1313例▽ニロチニブ(同タシグナ)514例▽抗がん剤のエベロリムス(同アフィニトール)261例▽がんの骨転移などに使うゾレドロン酸水和物(同ゾメタ)130例−−など。

 未報告の原因について、ノ社は「営業担当者が副作用を報告するという重要性を十分認識していなかったうえに、上司の監督も不十分だった」と釈明している。

 ノ社を巡っては、降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の虚偽広告事件で東京地検特捜部が同社を薬事法違反の罪で起訴。また、別の臨床試験や医療機関へのアンケート調査などで把握した白血病治療薬の重い副作用16例21件を把握しながら国への報告を怠ったとして、7月末に厚労省から業務改善命令を受けている。ノ社は29日、命令に基づいて、社員の研修計画などを盛り込んだ改善計画書を提出した。

 厚労省は「薬との因果関係や国に報告義務のある重篤な副作用だったのか精査し、薬事法違反に該当すれば行政処分を検討する」としている。【八田浩輔、河内敏康、桐野耕一】

4141とはずがたり:2014/08/30(土) 10:58:50
ノバルティス:重篤な副作用2579例 未報告、死亡例も
毎日新聞 2014年08月29日 21時51分(最終更新 08月30日 04時37分)
http://mainichi.jp/select/news/20140830k0000m040135000c.html

 ◇厚労省が薬事法違反の疑いで調査開始

 製薬会社ノバルティスファーマは29日、同社が販売する白血病治療薬など複数の薬に関係する2579例の未報告の重い副作用情報があったと発表した。この中には死亡例もあるという。他にも重篤度などを評価中の6118例を含めた計8697例の未報告例について、厚生労働省は、薬事法違反の疑いがあるとして調査を始めた。

 ノ社は白血病治療薬の臨床試験に社員が不適切に関与していた問題を受けて、4月中旬に全社員約4500人を対象に副作用情報に関する調査を実施。その結果、約1万例で社内の安全性評価部署に連絡せずに放置していたことが判明し、厚労省から8月末までに内容を精査して報告するよう求められていた。

 ノ社が重い副作用があったと評価したのは、白血病治療薬イマチニブ(商品名グリベック)1313例▽ニロチニブ(同タシグナ)514例▽抗がん剤のエベロリムス(同アフィニトール)261例▽がんの骨転移などに使うゾレドロン酸水和物(同ゾメタ)130例−−など。

 未報告の原因について、ノ社は「営業担当者が副作用を報告するという重要性を十分認識していなかったうえに、上司の監督も不十分だった」と釈明している。

 ノ社を巡っては、降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の虚偽広告事件で東京地検特捜部が同社を薬事法違反の罪で起訴。また、別の臨床試験や医療機関へのアンケート調査などで把握した白血病治療薬の重い副作用16例21件を把握しながら国への報告を怠ったとして、7月末に厚労省から業務改善命令を受けている。ノ社は29日、命令に基づいて、社員の研修計画などを盛り込んだ改善計画書を提出した。

 厚労省は「薬との因果関係や国に報告義務のある重篤な副作用だったのか精査し、薬事法違反に該当すれば行政処分を検討する」としている。【八田浩輔、河内敏康、桐野耕一】

4142とはずがたり:2014/08/30(土) 11:02:12
ノバルティス、重い副作用2579件報告せず 死亡例も
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG8Y76V6G8YULBJ00Z.html
朝日新聞2014年8月30日(土)01:05

 製薬大手ノバルティスは29日、同社の薬で因果関係が否定できない重い副作用2579件を国に報告していなかったと発表した。死亡例もあるという。重い副作用は15〜30日以内に国への報告が義務づけられ、厚生労働省は薬事法違反の疑いがあるとみている。

 同社によると、2579件は白血病治療薬の「タシグナ」「グリベック」や抗がん剤など17品目による副作用。営業社員らが把握していたが、国に報告する安全管理部門に伝えていなかった。これとは別に6118件の副作用について重篤度を評価中で、件数はさらに増える可能性が高い。同社は「営業社員らが報告の重要性を認識していなかった。上司の監督も十分でなかった」と話している。

 同社は白血病治療薬の臨床研究に社員が不適切にかかわった問題を受け、今年4月に全社員約4500人を調査。最大で約1万件分の副作用報告漏れの可能性があることが発覚し、厚労省から社内調査をして8月末までに報告するよう求められていた。

ノバルティスファーマ、副作用報告漏れ約2500件を報告
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140829591.html
産経新聞2014年8月30日(土)08:13

 製薬会社ノバルティスファーマ(東京)が国に報告義務がある副作用約1万件を放置していた問題で、同社は29日、因果関係が否定できない重い副作用が2579件あったと厚生労働省に報告した。さらに6118件が報告すべき重い副作用に当たる可能性があり、社内調査を進め、9月中にも厚労省に報告する。

 ノ社によると、2579件の内訳は抗がん剤など17品目の重い副作用情報。薬事法は死亡や知られていない重い副作用は15日以内、その他の重い副作用は30日以内に報告するよう定めている。しかし、同社の営業担当者は、患者や医師のアンケートを回収するなどして把握した副作用情報を、情報を集める社内の部署に伝えていなかった。

 厚労省は先月、21件の副作用報告義務違反でノ社に業務改善命令を出し、1カ月以内に改善計画の提出と義務違反の恐れがある約1万件の調査を求めていた。ノ社は29日、社員教育の実施などの改善計画を提出。厚労省は内容を精査し、調査中の6118例の報告を待って、新たな処分を検討する。

副作用報告漏れ2500件超=白血病薬など、死亡例も―ノバルティス
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140830X874.html
時事通信2014年8月30日(土)00:57

 製薬大手ノバルティスファーマは29日、白血病治療薬などで、少なくとも2579件の重い副作用情報を把握しながら、厚生労働省に報告していなかったと発表した。死亡例も含まれる。この他に副作用の疑いがある症例6118件の評価が終わっていないという。

 同社によると、2579件の薬の内訳は、白血病薬「グリベック」1313件、同「タシグナ」514件、抗がん剤「アフィニトール」261件など。

 営業担当者らが症例を把握しながら、社内規定に反して担当部署に報告していなかったためで、同社は「担当者が重要性を認識しておらず、上司の監督も十分ではなかった」と話した。

4143名無しさん:2014/08/30(土) 11:24:09
.
失望と呆然の丹羽仁史の中間報告 - 小保方晴子のためにリストラされる200人
http://critic20.exblog.jp/22522421/

4144とはずがたり:2014/08/30(土) 12:20:41

莫大な課徴金みたいなの取れないのかね?

臨床研究にMR関与、ノバルティスの重い罪
実際は製薬会社主導だった
岡田 広行 :東洋経済 編集局記者 2014年02月09日
http://toyokeizai.net/articles/-/30082

高血圧症治療薬での不祥事に続き、大手製薬会社ノバルティス ファーマが関与した不正が、またもや明らかになった。

東京大学医学部附属病院の血液・腫瘍内科(黒川峰夫教授)と、ノバルティスの営業部門社員が結託し、慢性骨髄性白血病(CML)治療薬を用いた臨床研究で不正に手を染めていたのだ。

東大病院は、製薬会社の助けを借りない「医師主導臨床研究」と銘打ち、研究に参加した患者には「(製薬会社とは関係がなく)利益相反はない」と説明していた。

ところが実際には、臨床研究の「実施計画書」や患者への説明文書、アンケート同意書など多くの文書にノバルティス社員が作成した形跡があることが、研究に参加した一部の医療施設の自主調査で明らかになった。同関係者によれば、東大病院から送られてきたワードやエクセルのプロパティ(作成者などの情報)に「Novartis」の記載があった。さらに、「臨床研究申請書」など多くの文書が、ノバルティスの医薬情報担当者(MR)から直接、医療施設宛てに電子メールで送られてきていたという。

今回の件では、いくつもの不正が判明している。

臨床研究に際して医師が患者に実施した副作用アンケートの結果が記載された書類を、同社のMRが預かり、東大病院の事務局に届けていた。これは1月23日の記者会見でノバルティスの二之宮義泰社長が「不適切な事例」として認めた。

高価な新薬に誘導

ノバルティスの東日本営業部は、担当する医療施設でのアンケート実施枚数などをMRが競う「インセンティブプログラム」を実施。東日本営業部長の了承の下で行われ、「ブロック対抗戦」では、より多くのポイントを多く得たチームに、賞品としてスターバックスのコーヒーチケットが与えられていた。

もっとも、不正行為はこれだけにとどまらない。

ノバルティスは1月28日、臨床研究を通じて従来の薬よりも薬価が3割近くも高い新薬タシグナ(一般名ニロチニブ)に切り替えた場合にも、インセンティブプログラムで社員にポイントを与えていたことを明らかにした。

これは臨床研究を隠れみのにした新薬の販売促進活動にほかならない。従来の治療薬グリベック(一般名イマチニブ)の特許は今年9月に失効するため、ジェネリック医薬品に置き換わる可能性がある。それを未然に防止する狙いがあったようだ。

また、ノバルティス社員は、医師による日本血液学会学術集会での発表スライド作成にも関与。同集会で発表された臨床研究の中間解析結果を、販促活動に使用していた。

このようなノバルティスによる販促行為は、日本製薬工業協会が定めた「企業行動憲章」や「医療用医薬品プロモーションコード」などに抵触している可能性が高い。

一方、「製薬会社の関与はない」などと、誤った情報を流して患者を臨床研究に参加させた東大病院医師による行為は、適切な医療の実施義務(インフォームドコンセント)を定めた医療法や「臨床研究に関する倫理指針」に違反しているとみられる。

さらに今回の不祥事は、氏名のイニシャルや生年月日、医薬品の副作用など患者の個人情報を流出させた点で、参加した病院の責任も問われかねない。

(週刊東洋経済2014年2月8日号〈2月3日発売〉 核心リポート03)

4145とはずがたり:2014/08/30(土) 12:21:37
>>4143
世に倦む日々もいいこと書きますねぇ。。

4147とはずがたり:2014/09/02(火) 18:52:51

新たに13人がデング熱=代々木公園で感染か、計35人に―厚労省
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140902X230.html
時事通信2014年9月2日(火)17:27

 厚生労働省などは2日、新たに大阪府や青森、愛媛両県などに住む13人のデング熱感染が確認されたと発表した。いずれも最近の海外渡航歴はなく、東京・代々木公園周辺を訪れていた。これまでに22人の感染が確認されており、感染者は10都府県の計35人になった。

 厚労省などによると、13人は未就学児から50代までの男女で、東京7人、大阪3人、青森、山梨、愛媛各1人。訪問日が確定できない3人を除き、8月5〜26日に同公園周辺を訪れており、同14日〜9月1日に発症した。

 発熱や頭痛などの症状があったが、重症化した人はおらず、容体は安定しているという。

 1日までには、東京、神奈川、茨城、埼玉、千葉、新潟の計22人の感染が判明していた。厚労省は、感染者はいずれも同公園周辺でウイルスを持った蚊に刺されたとみており、引き続き注意を呼び掛けている。

 東京都は2日午前、同公園内10カ所に蚊の採集装置を設置した。媒介するヒトスジシマカを週1回採集し、遺伝子検査でウイルスの有無を確かめる。 

デング熱、なぜ代々木公園で? 夏休み行楽客、感染拡大
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20140902104.html
産経新聞2014年9月2日(火)08:05

 ■観光スポット近く訪問増/蚊好む水辺「対策不十分」

 国内でデング熱に感染した人は、厚生労働省の1日現在の調べで計22人に上った。感染者はいずれも、東京・代々木公園周辺を訪れていた。代々木公園は原宿などの観光スポットに近く、屋外イベントも多いことから年間500万人以上が利用。夏休み中で、海外からの旅行客や家族連れなどが増えたことが感染拡大を招いたとみられる。園内には蚊が好む水辺や低木が多く、「防虫対策が不十分」との指摘もある。

 厚労省によると、22人から検出されたデングウイルスはすべて「1型」と呼ばれる種類で、東南アジアなどに多いタイプ。「日本人か外国人か不明だが、海外で感染した人が公園を訪れた際、複数の蚊に刺され、その蚊がほかの人を刺すことで感染が広がった可能性がある」という。

 感染者には近所に住む人のほか学園祭に向けダンスの練習をしていた若者、小学生の男児らがおり、「夏休みで人出が増えたことで感染しやすい状況になった」(東京都)という。

 また、園内には噴水や低木が多く、「涼しい木陰など蚊が好むような場所が多い」(厚労省)。8月27、28日に感染が判明した東京と埼玉の男女3人のグループは、公園南側の「渋谷門」付近で蚊に刺された可能性が高く、都は28日、周辺を封鎖して殺虫剤を噴霧したが、新たに判明した19人の中に「渋谷門付近には近寄っていない人もいる」(厚労省)。公園の沿道などで刺された人もおり、ウイルスを保有する蚊は「数カ所に生息している可能性がある」という。

 都は「公園にはカブトムシやテントウムシもいる上、蚊の生息場所が特定できない」とし、今後は蚊の駆除や封鎖はしない方針。

 都では、長袖の着用や虫よけの利用を呼びかける看板計90個を園内に設置。また、蚊の幼虫であるボウフラの発生を防ぐため、噴水池の水抜きや側溝の水が流れ込む集水升計275個の清掃も進める。

 国立感染症研究所の高崎智彦室長は「患者の数から、公園にはウイルスを持った蚊が数匹から数十匹いたとみられる。これまでの防虫対策は不十分で、広範囲に何度も消毒しないと、今後も感染者が出る恐れがある」と指摘。また、園内にはホームレスの人たち約30人が生活しており、都は「こうした人が蚊に刺されて感染すれば、さらにウイルスを増殖させかねない」とし、今後、何らかの対策を検討するとしている。

4148とはずがたり:2014/09/04(木) 08:19:51
若年層のがん、診断時の進行度高く 61万人を集計
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG8T4V58G8TULBJ00C.html
朝日新聞2014年9月2日(火)16:48

 胃がんや大腸がんなどの主要ながんで、若年層は診断時に最も進行した4期になっている割合がほかの年代より多いことがわかった。国立がん研究センターが、全国のがん診療連携拠点病院の2012年のデータをまとめた結果を発表した。

 がんセンターは、全国に397カ所ある拠点病院で12年にがんと診断されたか、他病院で診断されて受診した61万3377人について集計した。

 がんは進行度に応じて1期からもっとも進んだ4期まで4段階に分ける。39歳以下で診断時に4期とされた患者は胃がんでは27・9%、大腸がんでは20・3%だった。40代以上はいずれも20%未満だった。肝がんでの4期は39歳以下だけが30%を超え、33・1%だった。肺がんでは46・6%と高率で、90歳以上の50・8%を除けば40代以上はいずれも30%台だった。

4149とはずがたり:2014/09/05(金) 16:57:16
俺も前に調べたらイネ科のアレルギー持ちだった。。

岐阜“集団かゆみ” イネ科の花粉が原因か
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140904-00000069-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 9月4日(木)15時49分配信

 大垣市など岐阜県の西部にある小中学校で3日、計430人の児童・生徒が目のかゆみなどの症状を訴えた。大垣市内では、イネ科の植物の花粉濃度が急激に高くなっていたことが分かった。

 3日に目のかゆみや充血などの症状を訴えたのは、大垣市と羽島市の小中学校に通う児童・生徒計430人。教育委員会によると、4日になっても半数近い205人に症状が残っているが、快方に向かっているという。

 「外から戻ったときは、手洗い、うがいをしましょう」−児童92人に症状が出た大垣市の中川小学校では4日、教諭が校内放送で注意を呼びかけた。

 病院の敷地内で花粉の濃度を調べている大垣市民病院によると、3日はイネ科の植物の花粉濃度が急激に高くなっていて、花粉アレルギーの可能性があるという。

4150とはずがたり:2014/09/06(土) 10:33:28
がん拠点病院4割適さず…来春、指定取り消しも
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140906-OYT1T50008.html?from=y10
2014年09月06日 03時06分

 国が指定するがん診療連携拠点病院(全国407病院)の4割が、治療件数などの点で厳格化された新要件を満たしていないことが、国立がん研究センターが今月公開した拠点病院の最新情報を読売新聞が分析し、判明した。

 「拠点」に求められる医療の質を確保できず、来春の指定更新時に看板を返上する病院が多く出る可能性がある。

 拠点病院は、2001年から指定が始まったが、治療実績が少なく、十分機能していない病院があると指摘されていた。このため、厚生労働省の有識者検討会で昨年議論し、〈1〉がん手術年間400件以上〈2〉化学療法のべ患者年間1000人以上〈3〉放射線治療のべ患者年間200人以上〈4〉常勤病理医の必須化――など、要件の厳格化が決まった。

2014年09月06日 03時06分

4151とはずがたり:2014/09/09(火) 15:39:15

日本に定着しちゃう可能性は?!

デング熱、都外で初の感染か 千葉市に住む男性
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG994SF4G99ULBJ009.html
朝日新聞2014年9月9日(火)14:37

 東京・代々木公園とその周辺以外で、デング熱に国内感染した3人目の患者が確認された。千葉市稲毛区に住む60代の男性で、最近の海外渡航歴がなく、東京都内へも訪れていないという。厚生労働省と千葉市が9日、発表した。千葉市は、この男性が住む社会福祉施設周辺で感染した可能性があるとして、蚊の駆除を始める。これまで代々木公園周辺以外の2人は、代々木公園から数キロ内にある別の公園で蚊に刺され、感染したとみられるが、都外で感染したとみられるのは初めて。

 男性は8月31日に発熱などの症状が出て、9月2日に市内の医療機関に入院。8日にデング熱と確認された。容体は安定しているという。現在、国立感染症研究所でウイルスの解析を実施中で、厚労省などが感染ルートなどを調べている。

 今のところ、施設のほかの入所者で症状が出ている人はいないという。

4152とはずがたり:2014/09/12(金) 23:06:48
ネイチャー迄なんか黒かったらもう何を信じれば良いのか(´・ω・`)

ネイチャー、小保方氏に修正要請 STAP論文投稿当初
共同通信 2014年9月12日 08時52分 (2014年9月12日 08時55分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/science/20140912/Kyodo_BR_MN2014091201000956.html

 【ケープカナベラル(米フロリダ州)共同】米科学誌サイエンスのニュースサイトは11日、英科学誌ネイチャーの編集部が当初、理化学研究所の小保方晴子氏らが執筆したSTAP細胞論文について「批判に耐えうる実験データがさらに必要だ」と論文の修正を求めるメールを小保方氏に送っていたと伝えた。
 小保方氏らは2013年3月にネイチャーに論文を投稿。メールは同年4月に送られ、論文は同年12月に受理された。ネイチャーの担当者はこの件についてコメントを拒否しており、サイエンスの記者は「この間に何が起きたかは不明だ」としている。

4153とはずがたり:2014/09/12(金) 23:07:46
<iPS移植手術>「早く実用化を」難病患者ら期待
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20140913k0000m040131000c.html
毎日新聞2014年9月12日(金)22:00

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞が12日、世界で初めて患者に移植された。2006年に京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授がマウスでの開発成功を発表してから8年。今回の臨床研究対象の加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)の患者だけでなく、パーキンソン病など難病の患者からも歓迎や期待の声が上がった。

 「画期的な治療法が実現し、私のような人が一人でも少なくなれば」。滲出(しんしゅつ)型の加齢黄斑変性を患う東京都葛飾区柴又、自営業、吉川(よしかわ)優子さん(64)は、iPS細胞による臨床研究の成功に期待する。右目の視界が暗く、物がゆがんで見える−−。長年、症状に悩まされているためだ。

 19年前、異変に気付いた。台所でジャガイモの皮をむいていると、急に手元が暗く、見えにくくなった。「もう年だし、老眼かな」。軽い気持ちで病院を受診したが、検査の結果、2カ所目の病院で右目の加齢黄斑変性と診断された。

 夫が経営する会社で経理を担当していたが、症状が進み、パソコンで給与明細表が見られなくなった。「画面を見つめても、ゆがんでぐちゃぐちゃに見えてしまって」。今は症状に慣れ、日常生活に大きな支障はない。だが、危険を避けるため夜の外出や自転車の運転は控えている。

 出血があるため、月1回の診察は欠かせない。悪化すると、網膜に異常な血管ができるのを抑える治療薬を投与する。眼球に直接注射するため、いつも抵抗を感じている。

 今一番不安なのが、もう一方の左目も黄斑変性になることだ。両目とも黄斑変性になった知人がいるからだ。「両目が見えなくなることを考えると怖い。なるべく早く、新しい治療法を実用化してほしい」。吉川さんは切実に願っている。

 別の難病の患者からも期待の声が上がる。

 脳の神経細胞が減って手足の震えや筋肉のこわ張りなどの症状が出るパーキンソン病も、京都大の高橋淳教授が来年度にも臨床研究を始める計画だ。全国パーキンソン病友の会の桜井時男事務局長(78)は「今回の臨床研究が成功すれば、パーキンソン病の臨床研究にも弾みがつく。早期に治療法を確立させ、苦しんでいる人たちの症状が和らぐよう、全国に広めてほしい」と期待を込めた。

 また、脊髄(せきずい)損傷の治療の臨床研究も準備が進む。全国脊髄損傷者連合会の妻屋明(つまやあきら)代表理事(73)は「iPS細胞を使った初めての治療は、手術が終わった後どうなるかは分からず、がん化のリスクなど心配もある」としながらも、「うれしいニュース。脊髄損傷の臨床研究も期待したい」と話した。

 筋肉が骨に変形する難病、進行性骨化性線維異形成症の患者で、研究のため山中教授に体細胞を提供した兵庫県明石市立明石商業高校2年、山本育海(いくみ)さん(16)は「臨床に入ったのはすごいことだと思う。ただ、病気の中には体にメスを入れられない患者もおり、iPS細胞を使った新薬研究も頑張ってほしい」と期待を込めた。【畠山哲郎、駒崎秀樹】

4154とはずがたり:2014/09/16(火) 12:44:40
まだなんか云ってる。。あるなら自分で作って見せてくれって事だけえが。

STAP細胞 米教授「簡単再現は間違い」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140914/k10014591761000.html
9月14日 11時53分

STAP細胞の問題を巡り、論文の共同著者でハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授は、研究室のウェブサイトで、STAP細胞は存在するとしながらも、「簡単に再現できるとしたのは大きな間違いだった」とする文書を掲載しました。

ハーバード大学のバカンティ教授は、科学誌「ネイチャー」から正式に取り下げられたSTAP細胞の論文の共同著者で、自身の研究室のウェブサイトに、最新の研究を踏まえたSTAP細胞の作製方法だとする文書を掲載しました。この中で、バカンティ教授は「当初、STAP細胞の再現が簡単にできるとしたのは大きな間違いで、研究者個人の技術によるところが大きかった」と述べています。
そのうえで、弱酸性の溶液に細胞のエネルギー源となる化学物質を加えることで、STAP細胞を作製する成功率が向上するなどとして、引き続きSTAP細胞は存在するという立場を貫いています。これを受けて「ネイチャー」のニュースブログでは、「バカンティ氏は簡単に諦める人ではないようだ」という記事が掲載されています。
STAP細胞を巡っては、理化学研究所のチームが検証実験を進めていますが、先月、これまでのところSTAP細胞はできていないという中間報告を発表しています。

4155とはずがたり:2014/09/16(火) 12:44:59

iPS細胞を使って人間に世界初の手術 STAP細胞を”やっかい者”にするな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8415
2014.09.13

皮膚などの細胞から作ることができる万能細胞である、iPS細胞から作った網膜の細胞の、人間への世界初の移植手術を理化学研究所(理研)が12日に行い、無事に成功した。13日付各紙が報じた。

手術を受けたのは、加齢黄斑変性患者の70代の女性。加齢黄斑変性は、網膜の裏に血管が入り込み、視野の中央が歪んだり黒く欠けたりする病気だ。この患者には、病気の進行を止める薬を10回以上投与したが、効果がなかったという。

今回の手術では、iPS細胞から作った網膜の細胞をシート状に培養し、1.3mm×3mmの大きさに加工して、傷んだ組織や異常な血管などを取り除いた後に貼り付けた。手術の目的は、がん化することもあるiPS細胞の安全性の確認のため。確認には1年ほどかかり、4年間は経過を観察する。

移植用の細胞を作製した、理研の高橋政代プロジェクトリーダーは、眼科医としての診療の傍ら、ES細胞の研究を行っていたが、ES細胞は受精卵から作るという倫理的な問題があることから、眼に関する再生医療の研究は頓挫していた。iPS細胞にはそうした問題がない。高橋氏は、困難な事態にも、「患者さんに会っては治療法を作ると言ってきた。途中で辞めるわけには行かなかった」と語る(読売新聞)。

iPS細胞の作製方法が発表されてから8年での臨床研究は、異例の早さだ。日本は基礎研究で進んでいる分野でも、実用化に時間がかかりすぎて海外に追い抜かれるのが常だった。最先端の医療技術を成長戦略の一つとする日本政府の後押しも今回の手術実施の早さにつながった。

iPS細胞ですべての臓器を作って移植できれば、脳死臓器移植問題はなくなる。心停止から24時間で、魂は完全に肉体から切り離されるが、脳死の状態では、まだ本人の魂が肉体感覚を持った段階で臓器を取り出すことになり、死への穏やかな旅立ちを妨げてしまう。再生医療の研究は積極的に進めるべきだ。

今後は、パーキンソン病や脊髄損傷患者などに応用することが予定されている。臓器などへの応用は、目よりも必要な細胞の量が多く、形も複雑で難しくなる。

一方、今回の報道で一つ気になる点がある。各紙が「STAP問題を乗り越えて」「STAP問題『心乱された』」などと見出しを立てていることだ。記事内容は、この問題で理研やマスコミが騒然とする中で、高橋プロジェクトリーダーが研究を続けたという内容なのだが、まるで「STAP問題」はただの“やっかい者”のように書かれている。しかし、STAP現象の有無はこれから明らかになるものであり、「STAP問題」は、騒ぎを拡大させているメディアにも責任がある。

今回の成功は喜ばしいことだ。今後、STAP細胞の研究を含め、新しい技術の研究はますます必要になってくる。官民一体での再生医療の開発に、今後も注目したい。(居)

4156とはずがたり:2014/09/16(火) 12:49:46
陰謀論。。

笹井教授の死にまつわる4つの不審点 ― STAP細胞は触れてはならない“禁断の果実“だった!?- tocana
(2014年9月9日18時30分)
http://news.infoseek.co.jp/article/tocana_35165

 先月5日、神戸市中央区の先端医療センターで、階段の手すりに首を吊って倒れている笹井芳樹教授が発見された。教授はすぐさま神戸市立医療センター中央市民病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。死因は自殺と考えられる――。

 日本の再生医療研究のホープ、笹井教授の死は世間を騒然とさせた。STAP論文問題で責任を問われたり、小保方氏との"不適切な関係"が一時期浮上するなど、様々な報道に笹井氏が気を病んでいたのは事実である。しかし、それは果たして自殺の十分な理由になるだろうか? 笹井氏の死には不審な点が数多く存在すると指摘する声もあるのだ。

不審点1. 不自然な死因

 発見された笹井教授の状態について、「階段の手すりにひも状のものをかけて首を吊っていた」と多くのマスコミが報道したが、違和感を覚えないだろうか? 通常、首吊りであれば、自宅やホテルなどの個室で行うのがスムーズだ。笹井氏は人が立ち入る可能性のあるセンター研究棟の階段を大胆にも選んだというのだろうか。

 そもそも、首吊りは決して楽な死に方ではない。失敗して首の骨を折ると、まず一思いで死ねないことは笹井教授も分かっているだろう。周囲に多様な薬品を置くことができる科学者であれば、まずは何らかの薬品を用いることを考えるはずではないだろうか。

不審点2. 「死因鑑定」をしていない

 日本の法律上、病院で死亡した場合には「死因鑑定」をする必要がないことになっている。最初の報道では「笹井氏は先端医療センター内で亡くなった」とされていたが、その後この報道は消され、「先端医療センターで倒れているのが発見され」、「医療センター中央市民病院で亡くなった」と訂正されている。これはつまり、笹井氏の死因を鑑定する必要がなくなり、「自殺とみられる」という表現で片付けることが可能となってしまったことを意味するのだ。

不審点3. 小保方氏への遺書

 笹井教授が小保方氏に宛てた遺書は、兵庫県警が管理しているという。そのため、小保方氏すらその正確な内容に触れたことはないと考えられるが、早々とマスコミによって一部が報道された。

 そこには「あなたのせいではない」「必ずSTAP細胞の再現に成功してください」と書かれてあったようだが、ここでよく考えてみて欲しい。もし、教授本人が遺書を書いたとしたら、「あなたのせいではない」などという表現を用いるだろうか? 自殺者が誰かに宛てた遺書の中に、「あなたのせいではない」と書いてあれば、それは、すなわち「あなたのせいだ」と言っていることと同じ心理的効果をもたらすものだ。こんな無神経なことを本当に書くだろうか? 「必ずSTAP細胞の再現に成功してください」の一文にしても、笹井氏も小保方氏もSTAP細胞の再現は可能であると訴えていたのに、何を今更、という事になる。この遺書は、果たして本当に笹井氏によって書かれたものか、疑うべき要素があるのだ。

不審点4. STAP細胞の闇

 小保方氏が在籍していたハーバード大学のスポンサーは、秘密結社イルミナティの最上位、33階級にまで登り詰めたといわれるデイビッド・ロックフェラーが運営するロックフェラー財団である。

 筆者は以前、「STAP細胞の特許をロックフェラーのイルミナティ勢力が狙っている」可能性について言及した(http://tocana.jp/2014/05/post_4190.html)。STAP細胞が実用化されれば膨大な金となり、既存の医療利権に大ダメージを与えることが考えられるためだ。

 笹井教授の死が、小保方氏にさらなる精神的な痛手を与え、また「STAP細胞から手を引け」という警告だったとしたら――? 偶然なのか、STAP細胞論文の共著者であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ氏は、笹井教授の死去直後に、所属するブリガム・アンド・ウイメンズ病院の麻酔科長を9月1日に退任し、1年間休職する意向を示している。これは、誰かに狙われていることを悟ったからだと考えるのは尚早だろうか?


 笹井教授が亡くなり、小保方氏は科学界からの追放も囁かれ、バカンティ氏は休職――。関わる人に次々と問題が起こるSTAP細胞は、決して触れてはならない"禁断の果実"だったのだろうか。

(深月ユリア)

4157とはずがたり:2014/09/16(火) 23:26:07
これどうなったんだろ?

理研が解析結果を訂正 若山教授のマウスの可能性も
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140722/scn14072221140002-n1.htm
2014.7.22 21:14 [STAP細胞]
 理化学研究所は22日、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が作製したSTAP(スタップ)細胞から培養された幹細胞の解析結果を訂正した。共著者の若山照彦山梨大教授が提供したマウスから作製されたものではないとした6月の発表は誤りで、若山研究室のマウス由来だった可能性も否定できないとしている。

 若山氏が目印となる遺伝子を18番染色体に挿入したマウスを作製し、これを受け取った小保方氏がSTAP細胞を作り、若山氏が培養して幹細胞を作った。

 この幹細胞について理研は当初、遺伝子は15番染色体に挿入されており、若山氏が提供したマウス由来ではないと発表。だが詳しい調査の結果、この細胞には別の遺伝子も挿入されており、染色体の挿入場所は分からなくなったという。同じ遺伝子の特徴を持つマウスは大阪大が作製し、若山研究室で飼育されていた。

 また若山氏は同日、英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP論文の撤回理由書が、共著者の合意がないまま書き換えられた問題について、締め切り間際に他の共著者と自分の文章の差し替えが交錯したことが原因とするコメントを発表した。

4158とはずがたり:2014/09/16(火) 23:27:36
kahoはてっきり夏帆ちゃんみたいな女の子を想像してたけど高帆(たかほ・♂)だったようだw

STAP細胞、DNA解析で遠藤高帆上級研究員らが更なるトドメ ⇒ 理研の改革委員会は「発生・再生科学総合研究センター」にチェックメイト
http://hashigozakura.wordpress.com/2014/06/13/%EF%BD%93%EF%BD%94%EF%BD%81%EF%BD%90%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%80%81dna%E8%A7%A3%E6%9E%90%E3%81%A7%E9%81%A0%E8%97%A4%E9%AB%98%E5%B8%86%E4%B8%8A%E7%B4%9A%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%93%A1%E3%82%89%E3%81%8C/

4159とはずがたり:2014/09/16(火) 23:36:09
この頭の悪そうな陰謀論者にして哲学者とやらの山崎某はなにもんだ!?

哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』
「小保方事件」の仕掛け人は「遠藤高帆」(理研=上級研究員)だった? マスコミは、今こそ、遠藤高帆=上級研究員という情報源であり、情報工作の首謀者の正体を明らかにせよ。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20140621/1403302013

小保方事件という前代未聞の科学業界スキャンダルは、若山照彦の記者会見あたりを契機に、その雲行きが変わりつつある。「小保方晴子つぶし」=「理研つぶし」を狙う、遠藤高帆=上級研究員や若山照彦、そして一部のマスコミ(毎日新聞、日系サイエンス、新潮45、NHK・・・)という怪しげなグループの存在が、次第に、浮き彫りになりつつあるからである。

4161荷主研究者:2014/09/23(火) 17:16:45

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140821_13006.html
2014年08月21日木曜日 河北新報
超音波照射し血管新生 東北大治療開始

 東北大大学院医学系研究科の下川宏明教授(循環器内科)らの研究グループは20日、冠動脈の硬化が進んだ重症の狭心症患者に対する「超音波治療」の臨床試験を始めたと発表した。超音波により血管を新生させる新たな治療法で、安全性が高く、体への負担も少ないという。

 下川教授らは、血管を新生するのに最適な条件の超音波を特定。狭心症にしたブタの心臓に照射したところ、毛細血管の本数が増えて心筋の血流や収縮力が向上し、心機能がほぼ正常な状態に改善した。

 超音波の微細な振動が刺激になり、血管が新たに作られたとみられる。出力は腹部エコー診断などに使われる範囲で、正常な組織に照射しても影響はなく、副作用や合併症もない。

 ことし1月以降、東北大病院、東京女子医大病院(東京)、国立循環器病研究センター(大阪)など全国8施設で80例の臨床試験を実施。安全性と有効性を確認した上で2018年度の薬事承認を目指す。

 国内の狭心症患者は約100万人と推定される。重症化すると標準的治療の「薬物療法」「カテーテル治療」「冠動脈バイパス手術」を行っても症状の改善は困難とされる。下川教授は「超音波治療は第4の治療法として、動脈硬化が進んだ重症患者に有効だ」と話す。

 臨床試験には、文部科学省や厚生労働省が本年度までに計7億1560万円を助成する。

4162とはずがたり:2014/10/15(水) 19:39:45
ダラスのエボラ感染、手順違反が原因か
http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/world/20141014004-ng.html
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト2014年10月14日(火)16:33

 米保健当局は12日、テキサス州ダラスの医療従事者がエボラ出血熱に感染したのは、エボラで死亡した男性の治療にあたった際、安全手順が守られなかったためだと説明した。

 テキサス州ダラスにあるテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院(Texas Health Presbyterian Hospital)の医療スタッフ(氏名は公表されていない)がエボラ出血熱に感染していることが確認された。このスタッフは10月8日にエボラで死亡したリベリア人男性トーマス・エリック・ダンカン(Thomas Eric Duncan)さんの治療を担当していたが、その際、防護装備一式を装着していたという。

 しかし、保健当局によると、防護装備を装着するだけではリスクを完全に食い止めることはできないという。この医療スタッフは、ガウン、マスク、手袋、ゴーグル、長靴からなる装備の着脱時に感染した可能性があると見られている。

「ダラスで患者の治療中に何が起きたのかはわからないが、いずれかの時点で手順の違反があったと考えられる」と、米国疾病予防管理センター(CDC)のトーマス・フリーデン(Thomas Frieden)所長は述べている。

 ダラスの医療スタッフのエボラ感染は、西アフリカに端を発する今回の大流行で医療関係者が直面しているリスクと、エボラ患者に接触する可能性のある医療関係者の安全確保にアメリカの保健当局がいかに躍起になっているかをまざまざと見せつけることとなった。

◆CDC、テキサスにスタッフを追加派遣

 12日の記者会見の席でフリーデン氏は、エボラ患者の治療を行っている病院では、治療にあたるスタッフの人数と手順の数を最小限に抑えることが推奨されると語った。さらに、テキサスでのエボラ二次感染に対するアメリカ政府の対応を支援するために、CDCがスタッフを追加派遣したと述べた。

「安全の水準を引き上げ、リスクを最小限に抑えるために、あらゆる機会を探っていく構えだ」とフリーデン氏は語っている。今回感染が確認された医療スタッフを、エボラ患者の治療の経験がある別の病院に移送することも含めて検討するということだ。しかし一方で、エボラ出血熱の診断を行い、感染者が見つかった場合はすばやく隔離して治療にあたる体制を整えることが、アメリカの全ての病院に対して求められるとフリーデン氏は強調する。

 ダンカンさんが急患として初めてテキサス・ヘルス・プレスビテリアンに来院したのは9月25日のことだ。その日は帰宅するように言われ、28日になって救急車で再び運び込まれた。その時点で、最初の来院で彼に接触したスタッフに対し、自宅に待機して体温を測定するようにとの指示が出された。

 治療にあたったスタッフの1人が感染したことで、監視リストに記載された人の数がどのくらい増えることになるのか、現時点では不明だ。ダンカンさんと接触したとされているのは、医療スタッフを含めて合計48人。接触が疑われる日から3週間が経過するまで、1日に2回体温を測定することになっている。入院時ダンカンさんと特に緊密に接していた4人に対しては、感染拡大を防止するために外出禁止が言い渡された。

4163とはずがたり:2014/10/15(水) 19:40:03
>>4162-4163
◆空港での検疫開始

 CDCは11日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で、エボラが猛威を振るう西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアから到着した乗客の検査を開始した。フリーデン氏によると、CDCはJFKでの最初の検査を教訓にして、検疫対象をほかの4つの国際空港にまで広げる予定だという。本格的な開始は16日になりそうだ。

 西アフリカの3カ国を出発してアメリカに入国する渡航者は1日平均150人ほどいて、その大半がJFK、ワシントン・ダレス国際空港、ニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港、シカゴ・オヘア国際空港、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港の5つの空港を利用しているという。

 保健当局は、西アフリカを発った後にエボラの症状が現れた乗客を検疫で見つけたいと考えている。エボラは症状が出るまでほかの人に感染することはない。

 リベリア、シエラレオネ、ギニアを出国する乗客に対しては、体温測定を行い、感染が疑われる人との接触がなかったかどうか質問することになっている。ダンカンさんに症状が現れ始めたのは西アフリカを発ってからおよそ5日後のことだ。彼は、エボラ患者と接触したことがないと、出国カードに虚偽の記述をした可能性がある。どうやらダンカンさんは、妊娠していた家主の娘を病院に運ぶのを手伝ったようだ。娘はその直後にエボラで死亡している。

 9月25日、初めてテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院の救急処置室を訪れたとき、ダンカンさんは抗生物質を投与され、4時間ほどで家に帰された。だが、エボラ出血熱に対してこの薬が効果を発揮することはなかった。

 病院側は、ダンカンさんに重篤な症状は見られなかったと説明している。だが最近の報道によると、病院にいる間、彼は39度の熱があり、激しい腹痛に見舞われていたという。いずれも、病院が診断した副鼻腔炎には当てはまらない症状だ。病院側はダンカンさんのケースへの対応について繰り返し声明を出しているが、報道メディアに対して詳しい説明を行うことは拒否している。

Karen Weintraub for National Geographic News

エボラ出血熱 テキサス州で2人目の二次感染か
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10015426801_20141015.html
NHKニュース&スポーツ2014年10月15日(水)19:24

アメリカ南部・テキサス州は、エボラ出血熱の患者の治療に関わった医療従事者1人が新たにエボラウイルスの感染を調べる検査で陽性反応が出たことを明らかにし、2人目の二次感染のケースとみて確認を急いでいます。

4164とはずがたり:2014/10/16(木) 12:58:50


初の「エボラ発症」でもアメリカ社会が平静な理由 - 冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
ニューズウィーク日本版 10月3日(金)12時35分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141003-00135648-newsweek-int&pos=1

 これまでアメリカ国内では、搬送されたエボラ出血熱患者を3人受け入れており、その全員の治療に成功しています。この3人はいずれも医師などで、エボラウイルスの流行地に赴いて診療を行っているうちに感染しました。最初の2人はジョージア州で、残りの1人はネブラスカ州で、それぞれ隔離の上で治療が行われました。

 これに続いて、今回は初のケースとして米本土に入ってから発症したリベリア人の男性に関して、現在テキサス州ダラスで隔離の上、治療が行われています。同時にこの患者が発症後に接触した家族などの人々に関しても、隔離の上で観察措置が取られています。

 現時点では、患者は重篤ではあるけれども安定した容体と発表されています。隔離もしくは観察対象になっている人の中からは新たな発症者は出ていません。

 ですが、この時点に至るまでにも、医療機関のミスも含めて、感染を広めた「かも」しれない「危ない」行動というのは出ていると報じられています。

 まず問題になっているのは、現在、患者が入院しているダラスの病院のER(救急センター)です。このセンターでは、高熱と下痢の症状の現れた時点でこの患者を診察しておきながら、そして「西アフリカからの渡航者」ということも確認しながら、抗生剤を処方して帰宅させるというミスを犯しています。

 2日後に症状が重くなった患者の家族は、病院は信用出来ないからと、CDC(米疾病対策センター)に直接電話をしてアドバイスを受け、驚いたCDCがすぐに救急車を呼んで入院するよう指示。結果的に同じ病院で診察を受け、直ちに隔離・治療となりました。この「発症後の比較的軽症であった2日間」に感染が起きた可能性は否定できず、病院は大きな批判を浴びています。

 現在は、患者のパートナーと子どもたちなど4人が、そのアパートからの「外出禁止措置」を受けるという形で事実上隔離されています。彼等に関して当初テキサス州としては「ソフトな隔離」を試みたのですが、取り決めに反して隔離中に「住宅の外に出る」という行動があったために、現在は武装警官が家を封鎖するという措置になっています。

4165とはずがたり:2014/10/16(木) 12:59:06
>>4164-4165
 このギクシャクした対応ですが、CDCからは患者が発症後に使用していた寝具類やタオルなどから感染が広がる可能性があるので、バイオハザード扱いで処分するよう、この家族に指示したのだそうです。そこで早く処分をと家族が焦る一方、処理部隊は来ない、そんな中で、家族が外の様子を見に出てしまったという説明が家族側からされています。

 それでも今のところダラス、そしてテキサス州ではパニックのような反応は起きていません。例外は、患者の子どもたちが通っていた学校で、ここでは児童の数名が要観察の指定を受けるなど影響が大きく、保護者の間にも不安は広がっているようです。ですが、それ以外は現時点では平静です。

 どうして平静なのかというと、まず最初に「アフリカで発症したアメリカ人医師たち」をアメリカ本土に移送して治療した際に、キチンと情報公開がされたことが指摘できます。ビジュアル的にはかなりインパクトのある、防護服や隔離カプセルなどを使った移送作戦などについて、三大ネットワークもケーブルニュースもかなり時間を取ってしっかり報道していました。

 結果的にアメリカ人の医療従事者で感染した3人は治癒したのですが、その後、TVでインタビューに応じて、生還できたことへの感謝とともにエボラウイルスの恐怖と西アフリカの惨状に関して訴えたのも、この病気に関する正確な情報の拡散に寄与したと思います。

 また今回のダラスでの発症事例でも、例えば病院の初動の大きなミス、そして動揺した家族と当局との意思疎通のすれ違いなど、「ネガティブ情報」がしっかり報じられたことも評価できると思います。問題が起きてしまった以上は仕方がないし、結果的に情報公開の姿勢、そしてCDCのリーダーシップに関しては、世論の信頼を得ることにつながっているようです。

 報道機関の姿勢も同様です。例えば初期の「感染した医師の国内移送」に関しては、保守のポピュリストと言って良い、経営者のドナルド・トランプ氏が「米国内に移送して治療するのは危険であり反対」などという論陣を張りました。ですが、これは政権自らが「そうではない、アメリカが治療法を確立することがアフリカの人々にも、アメリカにも利益になる」と宣言して一蹴、報道もその立場を支持しました。

 オバマ政権、特にスーザン・ライス大統領補佐官と、サマンサ・パワー国連大使は、このエボラ出血熱の問題を、中東のISISの問題と同様に、地球規模の危機と位置付けて、アメリカとして関与していく姿勢です。最終目標は、アフリカにおける流行の根絶ですが、その長い道のりへ向けて、まずはダラスのケースをどう抑えこむかが試金石になると思います。

冷泉彰彦

4166とはずがたり:2014/10/16(木) 13:19:05
肺がんのCT検査はほとんど無意味」と米国の胸部医師学会
2013.12.04 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20131204_229744.html

「頭痛で脳波を調べるのは無駄」
「前立腺がんのPSA検査は、ほとんど無意味」
「4歳以下の子供に風邪薬は使ってはいけない」

 アメリカの医学界が、今まで必要と思い込んでいた医療行為の中で無駄なものを追放するキャンペーンを進めている。日本では自治体のがん検診などで年間約13万人が受けているとされる肺がんのCT検査。金沢医科大学呼吸器外科学の佐川元保・教授は、次のように指摘する。

「アメリカの研究で高喫煙者に対しては死亡率を減少させる効果があることが確認されていますが、今のところ、非喫煙者や低喫煙者に対しては確たる効果の証拠がありません。

 しかも、CTには放射線被曝などの副作用のほか、コストが高いという問題があります」

 アメリカの学会も「55〜74歳のヘビースモーカー以外は受けるべきではない」と提唱している。

●企画・取材/室井一辰(医療経済ジャーナリスト)
※週刊ポスト2013年12月13日号

「前立腺がんの陽子線治療やPSA検査は無意味」と米専門機関
2013.12.05 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20131205_229748.html

 アメリカの医学界が、今まで必要と思い込んでいた医療行為の中で無駄なものを追放するキャンペーンを進めている。がんをピンポイントで照射する陽子線治療は、一昨年7月から1年間で1628件実施され、患者の自己負担分だけで約42億円(1人当たり約258万円)かかっている。

『前立腺ガン 最善医療のすすめ』(実業之日本社刊)の著者である藤野邦夫氏が語る。

「患者は高額な先進医療が効くと誤解しているが、すでに複数の研究で陽子線治療の費用対効果が低いことが示されている。陽子線の装置や施設を作る費用は約80億円もかかる。公的な医療機関なら、すべて税金です。だから、日本ではいまさら不要論をいいにくいのでしょう」

 そもそも前立腺がんは進行が遅い。なのに、前立腺がんを発見するためのPSA検査は自治体の約70%で実施されている。

「PSA検査は放っておいてもいいがんまで見つけてしまう。そこで、検査の開発者であるリチャード・アブリン自身が、検査を止めれば医療費の節約だけではなく、不要な治療がなくなるといっている。

 日本では、不必要とする厚生労働省と、必要とする日本泌尿器科学会で意見が対立しているのが現状です。私も、血縁者に前立腺がんがいるなど高リスクの人や排尿問題など症状のある人は受けるべきだが、低リスクの人で定期的な検査は必要ないと考える」(藤野氏)

●企画・取材/室井一辰(医療経済ジャーナリスト)

※週刊ポスト2013年12月13日号

4167とはずがたり:2014/10/16(木) 13:19:17
米医療界 日本では当たり前に行われている医療を無駄と指弾
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141013-00000011-pseven-int
NEWS ポストセブン 10月13日(月)7時6分配信

「頭痛で脳波を調べるのは無意味」「前立腺がんのPSA検査はほとんど無意味」──アメリカの各医学会が、これまで行なわれてきた医療行為のなかで「無駄なもの」を追放するキャンペーンを始めている。

 こうした患者優先の医療は日本にも波及してくるのか。『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)でこの取り組みを紹介した医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が解説する。

 * * *
 アメリカの医学会ではいま、「チュージング・ワイズリー(賢い選択)」というキャンペーンが行なわれている。2011年に米国内科専門医認定機構(ABIM)財団という非営利組織が始めたもので、2013年末までに71の医学会や団体が参加している。

 それぞれの分野で行なわれている無駄な治療や検査をピックアップして、国民に公表するという画期的な取り組みだ。現在までに、およそ50の医学会などがすでに約250項目について「無駄な医療」と認定している。

 例えば、がんの中にはいきなり手術をするのを避けた方がよいがんも存在しているのは意外と知られていない。それは前立腺がんである。

 前立腺がんは「前立腺特異抗原(PSA)」という物質の値を血液検査で測定できるようになっている。前立腺がんの可能性をその値の高さから判断できるのだ。結果として、前立腺がんが疑われて、前立腺に針を刺す精密検査からがんが判明する人が増えている。

 ただし、そのなかで命に関わるがんは意外と少ない。

 米国をはじめ、前立腺がんが見つかっても、定期的な検査をするのみで、手術をしない「アクティブ・サーベイランス」という考え方が一般化している。臨床研究の結果、アクティブ・サーベイランスでがんが広がらないかを検査しながら、本当に治療が必要なタイミングを探るだけでも、命を脅かすことはないと分かってきている。

 逆に言えば、日本では、前立腺がんが見つかったら、すぐに手術しましょうという場合も珍しくないはずだ。

 本当に必要な手術であればいいのだが、果たして日本の医師はチュージング・ワイズリーに示されたようなアクティブ・サーベイランスの考え方を知った上で、可能性も探った上で治療開始の判断をしているのか。

 命の問題のみならず、手術をすれば、股間にメスを入れる負担があるほか、麻酔の事故、大出血のリスク、手術後のインポテンツ、治療そのものの経済的な負担などがある。果たしてリスクを上回る利益があるのか。改めて考えたいところだ。

 このほか関心のある項目としては、大腸がんの内視鏡検査を頻繁にせずに、せいぜい10年に1回でいいという項目がある。日本では毎年のように内視鏡の検査を受けている人もいるのではないか。チュージング・ワイズリーの考え方によれば、無駄ではないかとなる。

 チュージング・ワイズリーを眺めていくと、日本では当たり前のように行なわれている医療に対して、容赦なく無駄だと指弾しているのを目にすることができる。

「これまでの日本の医療にはウソがあったのかな」。そんなことも思わずにはいられないはずだ。ぜひ日本にも、このチュージング・ワイズリーの考え方を導入するとよいと考えている。

※SAPIO2014年11月号

4168とはずがたり:2014/10/17(金) 08:31:36

週1万人のエボラ感染者も セネガルなどは終息へ
共同通信 2014年10月15日 08時30分 (2014年10月15日 08時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/health/20141015/Kyodo_BR_MN2014101501000815.html

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は14日のジュネーブでの記者会見で、西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大について、1週間当たりの新たな感染者数が現在の約千人から12月上旬には5千〜1万人になる恐れがあると指摘した。
 主要な感染地域であるリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国での拡大が加速しているとみられるため。
 一方、WHOは同日、新たな感染者が出ていないセネガルについて17日に、ナイジェリアについては20日にそれぞれ終息宣言できる可能性が出てきたと明らかにした。

4169とはずがたり:2014/10/17(金) 21:58:40
75歳が30歳とかあ。次女の方が年上やし。。

75歳病院長、30歳妻を散弾銃で殺害か 自らも自殺
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASGBK6456GBKUTIL053.html
朝日新聞2014年10月17日(金)18:50

 警視庁に入った連絡によると、17日午後1時10分ごろ、東京都大田区田園調布3丁目の住宅で、病院長の男性(75)=横浜市瀬谷区瀬谷1丁目=と、この家に住む妻(30)が死亡しているのが見つかった。

 田園調布署によると、2人は2階寝室のベッドで仰向けに倒れていた。妻は胸に銃で撃たれた跡があり、男性は散弾銃を抱えていたという。室内が荒らされた様子はなく、署は男性が妻を射殺した後に自殺を図ったとみている。

 男性が出勤してこないのを不審に思った次女(36)の連絡を受け、駆けつけた警備員が2人が倒れているのを見つけ、119番通報した。

4170とはずがたり:2014/10/17(金) 22:01:43
サンケイはこういうのちゃんと実名載せて俺の下世話な野次馬根性を満たしてくれるね〜。。

散弾銃で無理心中か 病院理事長夫婦が死亡 東京・田園調布
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20141017578.html
産経新聞2014年10月17日(金)19:13

 17日午後1時10分ごろ、東京都大田区田園調布の民家で、住人の横浜桐峰会病院(横浜市)理事長、松本義峯(よしたか)さん(75)と、妻の亜耶乃(あやの)さん(30)がベッドの上で血を流して死亡しているのが見つかった。義峯さんが散弾銃を胸に抱えていたことなどから、警視庁田園調布署は義峯さんが亜耶乃さんを銃で撃って殺害後、自殺を図った無理心中とみて詳しい経緯を調べている。

 同署によると、2人は2階の寝室のベッドの上であおむけに並んで倒れていた。義峯さんは顎の下、亜耶乃さんは腹や胸にそれぞれ撃たれたような傷があった。いずれも寝間着姿だったという。

 同病院に勤務する次女(36)が出勤時間を過ぎても義峯さんが来ないことを不審に思い、警備会社に連絡。警備員が義峰さん宅のかぎを開けて室内に入り、2人が死亡しているのを発見し、119番通報した。

 散弾銃は義峯さんが猟銃として登録し、所持していたものだった。同署は次女らから事情を聴くなどして動機を調べる。

4171名無しさん:2014/10/23(木) 20:56:17
http://www.news-postseven.com/archives/20141017_281921.html
 早稲田大学は10月7日、小保方晴子氏の学位を「1年間の猶予期間を設ける」との条件をつけて取り消すと発表したため、批判が相次いでいる。猶予などいらぬ、ということだろう。この決断は研究機関にとって自殺行為に等しい。

 前回7月の会見では、「不正はあったが故意ではない」として「学位は取り消さない」と発表していた。百歩譲って前回の結論がSTAP捏造疑惑発覚間もないタイミングで時間がなかったという言い訳が立つとしても、今回は早稲田の総力を挙げての検証だ。それでも大学として論文の“カンニング”に処分を下せず、“追試”の機会を与えてしまった。

 現在、小保方氏は神戸の理化学研究所で、24時間監視態勢の下、STAP細胞の再現実験を行なっている。その期限は11月末までだが、

「内部では“成果が出ないことを確認するための作業”だと理解しています」(理研研究員の1人)

 来月に小保方氏のSTAP捏造が正式に結論づけられたとしても、来年10月までは彼女は早稲田の博士である。早大大学院で小保方氏とともに博士号をとった研究者は自嘲気味に語った。

「その時、早大はチェック機能がない研究機関というだけでなく、捏造研究者を生み、野放しにする組織ということになる」

 小保方氏は再論文を提出する意向で、大学側も指導教官を選出する考えという。彼女が粘れば粘るほど早稲田の信頼は低下する。早大総長以下、創設者・大隈重信の「失敗はわが師なり」という言葉を1年かけて学び直したほうがいい。

※週刊ポスト2014年10月24日号

4172旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/27(月) 19:59:52
リベリアからの帰国男性 エボラ熱か検査へ< 2014年10月27日 19:36 >
 羽田空港で微熱があるリベリアからの帰国男性。念のため、エボラ出血熱感染かどうか検査へ。

4173旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/27(月) 20:08:04
リベリア帰り男性発熱で検査へ
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141027/5738131.html
西アフリカのリベリアに滞在したあと27日羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴え、厚生労働省は男性を新宿区の国立国際医療研究センターに搬送するとともに、採取した血液などを東京の国立感染症研究所に送り、エボラウイルスを含めて何らかの病気に感染していないか、詳しい検査を行うことにしています。
厚生労働省によりますと男性はこれまでのところ、患者などとの接触は確認されていないということです。

厚生労働省などによりますと、27日午後4時ごろ羽田空港に到着した男性が、発熱の症状を訴えたということです。
警視庁などによりますと、男性は40代のジャーナリストとみられ、西アフリカのリベリアにことし8月から2か月間滞在したことがあり、ベルギーやイギリスを経由して、羽田空港に到着したということです。
男性は到着時に37度8分の熱があり、念のために新宿区の国立国際医療研究センターに運んでいるということです。
厚生労働省はエボラウイルスが国内に持ち込まれるのを防ぐため10月24日からすべての入国者を対象に、検疫所でエボラ出血熱の発生国のリベリアなど4か国に最長の潜伏期間にあたる3週間以内に滞在していないか確認するとともに、入国審査の際にも再度滞在歴を確認しています。
そして滞在歴のある人については検疫官が個室で聞き取り調査などを行い、感染が疑われる場合は、指定医療機関に搬送しています。
この男性についても西アフリカに滞在した経験があり、発熱の症状があったことから、男性から採取した血液などを東京の国立感染症研究所に送り、エボラウイルスを含めて何らかの病気に感染していないか詳しい検査を行うことにしています。
厚生労働省によりますと男性は、これまでのところ、患者などとの接触は確認されていないということです。
国立感染症研究所によりますと、検査は男性の血液などにウイルスの遺伝子が含まれているかどうかをPCRと呼ばれる検査法などで調べるということです。
検査には、数時間かかるということで、27日夜中には、結論が出るということです。

4174チバQ:2014/10/27(月) 23:56:06
決して軽んじてはいけない
しかしながら、無用に恐れてはならない

たぶん、日本人が苦手なことだけど・・・

4175チバQ:2014/10/28(火) 01:04:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000609-san-soci
ボラ出血熱 発熱男性は日系カナダ人、8月からリベリアに滞在 ブリュッセル、ロンドン経て日本へ
産経新聞 10月27日(月)23時23分配信

 西アフリカに滞在していた40代の男性ジャーナリストが東京・羽田空港で発熱し、エボラ出血熱のウイルス感染の有無について検査を受けている問題で、男性はリベリアに8月18日から今月18日まで滞在し、ロンドンを経由して日本に入国していたことが分かった。

 男性はエボラ出血熱などの1類感染症に対応する国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送された。国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)が男性の血液を検査しており、28日未明にエボラウイルスかどうか判明する見通し。

 関係者によると、男性は日系カナダ人ジャーナリストで、8月18日にリベリアに入国。首都モンロビアに滞在し、今月18日に出国した。その後、ベルギー・ブリュッセルに滞在していたという。

 27日午後4時ごろ、ロンドンを経由して羽田空港に到着。検疫所で滞在歴を自ら申告し、空港で体温を測ったところ37・8度あったため搬送された。リベリア国内では病院に行ったり、患者と接触したりしたことはないという。

 塩崎恭久厚生労働相は「万が一を考えて搬送し、検査を行っている。冷静に受け止めてもらいたい」と話した。

 厚労省は24日以降、検疫を行っている国内30空港で、流行地に最近滞在したことがあるかどうか、すべての入国者に確認する措置を始めている。

 国立国際医療研究センターの前には、多くの報道陣が詰めかけた。近くに住む女性(62)は「怖いとしか言いようがない。男性に何もないことを祈りたい」と話した。

4176チバQ:2014/10/28(火) 01:05:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00000002-asahi-soci
エボラ熱、備える国内45指定病院 配置や役割分担訓練
朝日新聞デジタル 10月23日(木)0時2分配信

エボラ熱、備える国内45指定病院 配置や役割分担訓練
国内でエボラ出血熱の感染者が出たら
 西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱は欧米で二次感染が相次ぎ、世界的に危機感が高まっている。日本国内に感染者が入ってくる「万が一」に備え、国は水際で防ぐ検疫を強化。患者を治療する全国に45ある指定医療機関でも、受け入れ態勢の準備が進められている。

 指定医療機関の一つ、東京都墨田区の都立墨東病院で22日、患者が搬送されてきた際の職員の配置や役割分担を確認する訓練などがあった。国立国際医療研究センターの加藤康幸医師が、病院の職員ら約200人に対応を説明した。

 加藤さんは「ウイルスが少量でも感染するリスクがある。(ウイルスが含まれた)吐いたものや血液などが霧状になって広がり、浴びたのに気づかないことがある」と指摘した。

 厚生労働省研究班は今月から、指定医療機関で訓練を始めた。医療環境が整う欧米で二次感染が発生し、治療にあたる医師や看護師は防護服などの着脱などに細心の注意を払う必要性が改めて指摘されている。

 厚労省は21日、水際対策を強化した。流行国の滞在者は空港や港で検疫所に申告し、症状があれば指定医療機関に運ばれる。症状がなくても、ウイルスの最長潜伏期間の21日間は体温など健康状態を朝夕2回、検疫所に報告する義務がある。これまでは現地で患者と接触した人らが報告の対象だった。

 強化したが、検疫所で申告せずに感染者が入国する「すり抜け」の恐れは残る。発症した患者が最寄りの医療機関を受診した際、確実に把握することが求められる。だが、発症初期は発熱しかないことがあり、「外来の患者の中に感染者がいたとしても、見抜くのが難しい」(福岡県の内科医)という。

 日本病院会は14日、発熱患者が受診した場合、流行国への渡航歴がないか確認するよう注意喚起した。

 課題もある。市中の医療機関で感染の疑いがある患者が見つかった場合、連絡を受けた保健所が指定医療機関に運ぶが、青森、宮城、秋田、石川、香川、愛媛、大分、宮崎、鹿児島の9県は指定医療機関がない。

 その一つ、大分県では隣県の熊本市民病院に運ぶことを考えている。だが、県の担当者は「搬送に救急車を使えるかも決まっていない」と話す。一方で、県は県内の病院にエボラ出血熱に対応できる指定医療機関になるよう要請。しかし、空調や給排水設備の改修が必要で、今のところ受け入れる予定はないという。

4177チバQ:2014/10/28(火) 01:05:21
■エボラ出血熱など一類感染症の患者を治療する45指定医療機関(2014年7月1日現在)

【特定感染症指定医療機関】

成田赤十字病院(千葉県)

国立国際医療研究センター病院(東京都)

りんくう総合医療センター(大阪府)

※成田赤十字病院とりんくう総合医療センターは第一種感染症指定医療機関でもある

【第一種感染症指定医療機関】

市立札幌病院(北海道)

盛岡市立病院(岩手県)

山形県立中央病院(山形県)

福島県立医大病院(福島県)

JAとりで総合医療センター(茨城県)

自治医大病院(栃木県)

群馬大病院(群馬県)

埼玉医大病院(埼玉県)

成田赤十字病院(千葉県)

都立墨東病院(東京都)

都立駒込病院(東京都)

荏原病院(東京都)

横浜市立市民病院(神奈川県)

新潟市民病院(新潟県)

富山県立中央病院(富山県)

福井県立病院(福井県)

山梨県立中央病院(山梨県)

長野県立須坂病院(長野県)

岐阜赤十字病院(岐阜県)

静岡市立静岡病院(静岡県)

名古屋第二赤十字病院(愛知県)

伊勢赤十字病院(三重県)

大津市民病院(滋賀県)

京都府立医大病院(京都府)

市立堺病院(大阪府)

大阪市立総合医療センター(大阪府)

りんくう総合医療センター(大阪府)

神戸市立医療センター中央市民病院(兵庫県)

兵庫県立加古川医療センター(兵庫県)

奈良県立医大病院(奈良県)

日赤和歌山医療センター(和歌山県)

鳥取県立厚生病院(鳥取県)

松江赤十字病院(島根県)

岡山大学病院(岡山県)

広島大学病院(広島県)

山口県立総合医療センター(山口県)

徳島大学病院(徳島県)

高知医療センター(高知県)

福岡東医療センター(福岡県)

佐賀県医療センター好生館(佐賀県)

長崎大学病院(長崎県)

熊本市立熊本市民病院(熊本県)

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター(沖縄県)

琉球大学病院(沖縄県)

4178とはずがたり:2014/10/29(水) 14:34:53
2014/9/8 19:19
県立柏原病院と柏原赤十字病院が統合へ 丹波市
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201409/0007312684.shtml

 兵庫県は8日、丹波市の県立柏原病院と柏原赤十字病院を統合し、2018年度にも新たな県立病院を同市内に開設する、と発表した。公立病院と赤十字病院の統合は全国初。両病院が担ってきた診療機能やサービスは継承し、医師不足の解消などを目指す。設置場所は複数案あるといい、今後協議する。

 県は9〜10月、統合再編の検討懇話会(仮称)を設け、県民の意見を募った上で、12月に基本計画を取りまとめる。両病院の協議が順調に進んだため、開設時期を当初よりも2年前倒しする。開設に伴い、地域の医療を約80年間支えてきた赤十字は廃止となる。両病院の医師や職員らは新病院などで勤務できるよう検討する。

 本年度の両病院の稼働病床数は計285床で、新病院は約300床を用意する。建設費は200億円程度を見込む。

 現在、柏原病院は急性期を含む3次救急に準じる機能を担い、赤十字は回復期を中心に在宅医療や健康診断事業などを提供してきた。新病院は医療の機能を維持しつつ、健診などのサービスは新病院の隣に整備する保健福祉施設が担う。保健福祉施設は、県が丹波市と協議した上で、同市が中心になってサービス内容を検討する。

 一方、慢性的な医師の地域偏在と診療科偏在の解消に向け、総合的で実践的な医療が学べる拠点をつくり、地域医療を目指す医学生や若手医師の育成に力を入れる。県が15年度に同市へ移管する「県立柏原看護専門学校」は施設の老朽化もあり、新病院に隣接して整備する方向で同市と検討を進めていく。

 井戸敏三知事は8日の会見で「統合で病院の総合力を増すことにより、医師の確保につなげたい」と話した。(岡西篤志)

4179名無しさん:2014/10/29(水) 19:48:13
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小保方氏の博士論文「猶予付き」取り消し 早稲田大の甘い判断
http://thepage.jp/detail/20141008-00000008-wordleaf?page=1

4180名無しさん:2014/11/02(日) 05:32:09
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神戸理研、予算要求45%減に STAP問題が大きく影響
http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201410/0007457315.shtml

文部科学省の2015年度概算要求で、STAP細胞問題の舞台となり、小保方晴子氏が所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の運営費としての要求額が14年度予算から約45%減の約15億8千万円だったことが28日、分かった。

 文科省は8月、所管する理研全体の要求額を公表したが、各研究機関の詳しい内訳が判明するのは初めて。CDBと同じ生命科学系機関の要求額減少が顕著で、STAP問題が大きく影響したことが明らかになった。

 理研は8月、研究の一部廃止や幹部交代などCDBの解体的出直しを表明していた。

4181とはずがたり:2014/11/06(木) 16:57:19
県立中央病院医師を懲戒免職 麻酔自己使用で公判中
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-30019799.html
岩手日報2014年11月6日(木)11:03

 県医療局は5日、手術中に患者用の医療麻酔薬を注射器で抜き取り、自ら使用したとして県立中央病院麻酔科の医師(30)=麻薬取締法違反罪で公判中=を懲戒免職処分とした。
 管理監督の立場にあった男性病院長(61)を厳重注意、同病院の男性部長(61)と男性部次長(54)は訓告処分とした。
 同局などによると、医師は6月8日ごろ、病院内で麻酔薬「フェンタニル」を含む注射液を自らに注射した。「ストレスがあった」などと事実関係を認めている。盛岡地検から起訴され、公判で検察側は懲役1年6月を求刑。盛岡地裁で今月6日、判決公判が開かれる。
 同局の内部調査では今年1月から事件発覚まで、医師が携わった手術149件について患者の健康面などを調べたが、異変は確認されなかった。

4182とはずがたり:2014/11/07(金) 20:10:12
>須賀川市や岩瀬、石川両郡
この辺で地域的には纏まり有りか♪

公立岩瀬病院、16年に産婦人科開設を目指す方針
http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-14813256.html
福島民友2014年11月6日(木)08:00

 須賀川市や岩瀬、石川両郡の産科医療の提供体制をめぐり、同市の公立岩瀬病院は5日、同病院に開設予定の産科・婦人科について、2016(平成28)年の設置を目指す方針を示した。福島医大からの医師派遣を受け診療、分娩(ぶんべん)などを提供する方向で調整する。
 同市で開かれた須賀川・岩瀬・石川地方地域医療懇談会で報告した。岩瀬病院は、産科・婦人科の開設に当たって分娩室などの設置や婦人科の外来、入院に対応する施設を整備する。9月に産科・婦人科病棟の整備関連の予算を確保。現在、整備に向け場所や規模を検討している。開設時期については、超未熟児出産などに対応する新生児集中治療室(NICU)を整える同大の国際医療科学センターの開所に合わせる方針だ。
 一方、産科医療は現時点で、NICUを備える同市の国立病院機構福島病院が同大からの医師派遣により担う。氏家二郎院長は岩瀬病院の産科・婦人科開設を受け「NICUなどの周産期医療は続けなければならない」とし、普通分娩は岩瀬病院、NICUが必要な場合は福島病院が受け入れる「すみ分け」案を示した。
 同市などの産科医療は、各自治体が共同出資して同大に寄付講座を設けて医師派遣を受け維持する。ただ、両病院への医師派遣は困難な情勢で、今後医師派遣をめぐる両病院の調整が必要になり、福島病院のすみ分け案を軸に体制再編の協議が進む見通しとなった。

4183名無しさん:2014/11/08(土) 09:15:33
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小保方さん博士号剥奪危機 早大、異例の“執行猶予付き判決”のワケ
2014.10.08
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141008/dms1410081515012-n1.htm

 STAP細胞論文(7月に撤回)をめぐり、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(31)に浮上した数々の不正問題。その一つである博士論文について早稲田大は7日、約1年以内に論文を再提出し、博士号にふさわしいと判断されない場合は、博士号を取り消すという決定を発表した。いわゆる「執行猶予付きの有罪判決」で、小保方氏は最悪の事態を免れた形だ。玉虫色の決着のワケとは。

 「超法規的措置とは思っていない。大学側にも大きな責任があるということだ」

 異例の「執行猶予付き判決」についてこう説明した鎌田薫総長。11カ所の不正を認定しながら「学位取り消しの規定には当てはまらない」とした7月の調査委員会の「無罪判決」よりも一歩踏み込んだ形となったが、玉虫色の決着だ。

 同大によると、学位取り消しの解釈を調査委よりも広範囲に捉え、小保方氏が草稿段階の論文を誤って提出した点を「研究者としての基本的な注意義務を著しく怠った」と重視し、「故意の不正に等しい」と結論づけた。

4184名無しさん:2014/11/08(土) 09:17:04
>>4183

 だが、大学側についても「指導、審査過程には重大な不備や欠陥があった」と言及。問題の博士論文が世に出たのは小保方氏だけの責任ではないとして、約1年間の猶予期間を設け、論文訂正と研究倫理教育を受ける機会を与えるという“特別待遇”となったのだ。

 大学側の処分は、博士論文審査の主査を務めた常田聡教授が停職1カ月、副査の武岡真司教授が訓戒。鎌田総長は管理責任があるとして5カ月間、役職手当の20%を自主的に返上するとした。

 だが、コトの大きさを考えると、十分ではないとの声も上がる。東京大の上(かみ)昌広特任教授(医療ガバナンス論)は、「導入部分のコピー・アンド・ペーストは一見すれば分かることで、指導教員は論文に全く目を通していない可能性さえある。常識では考えられない。教授陣の処分は退職が相当だろう。誰が責任をもって博士論文を読み、どの程度読んでいたのか、肝心の真相究明が全くなされていない」と厳しい。

 小保方氏は「大学関係者に迷惑をかけ、大変申し訳ない。総長の判断に従う」とのコメントを発表。研究者としての道を残した小保方氏に対し、早大が受けたダメージの大きさばかりが目立つ結果となった。

4185名無しさん:2014/11/08(土) 09:23:30
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153959/1

“ノーベル賞候補”から一転、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーに厳しい処分が下った。

 コピペ疑惑が発覚した「博士論文」について、早大は7日、博士号を取り消すと発表した。ただし1年以内にコピペ論文を訂正、論文指導や研究倫理教育を受け、その結果“適切”と判断されれば取り消されない猶予付き判定だった。

 論文を巡っては、今年7月、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)が、「序章部分のコピペや実験画像の間違いなどはあったが、この論文は草稿だった」としてシロ判定していた。

■母校にも見捨てられ…

 今回の決定について、早大は小保方氏が「不正の方法により学位の授与を受けた」と判断した一方、「指導や論文の審査過程に重大な不備や欠陥があった」とし、チャンスを与えたという。さすがに記者からは1年の猶予を与えることに「ほかの事例との不公平感はないか」などと質問が飛んだが、実際は、博士論文が認められる可能性は、ほぼゼロだという。

4186名無しさん:2014/11/08(土) 09:25:03
>>4185-4186

 1年の猶予は7日スタート。だが、指導教員、副指導教員を決めるのもこれからで、研究倫理教育等のカリキュラムも明示されていない。なにより、小保方氏は、いま「STAP細胞」の再現実験の真っ最中。とても、早大のカリキュラムを受けている余裕はない。

「小保方さんは、STAP細胞再現実験を抱え、博士論文に戻ることはムリです。早大だって“不可能”だと分かっているはず。小保方さんにチャンスを与えるようにみせて、早大が悪者にもならず、穏便に博士号を取り上げる措置でしょう」(科学ジャーナリスト)

 騒動の最中にはあふれかえった記者席も、7日の会見はガラガラだった。もはやメディアも小保方氏のことをマトモに相手にしていないということだろう。母校にも見捨てられ、厳しい現実だ。

4187名無しさん:2014/11/08(土) 09:48:07
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早大、小保方氏の博士号を取り消し決定 1年の猶予つき
2014年10月7日16時17分
http://www.asahi.com/articles/ASGB66V27GB6ULBJ01K.html


 早稲田大は7日、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(31)に2011年に授与した博士号の取り消しを6日付で決定した、と発表した。ただし、約1年間の猶予期間を設け、論文の訂正や研究倫理教育を受ける機会をつくり、博士論文としてふさわしいものになったと判断した場合は、博士号を取り消すことなく維持する、としている。

4188とはずがたり:2014/11/12(水) 15:35:49
こっちにも

6475 :チバQ :2014/11/11(火) 22:16:40

2014.11.6 08:14
また論文不正か?…今度はみんなの党衆院議員に「改竄の疑い」 岡山大が内部告発で調査
http://www.sankei.com/west/news/141106/wst1411060014-n1.html

岡山大で法廷闘争を伴う“泥沼”の内紛が続いている
 元岡山大医学部特任准教授で、みんなの党所属の男性衆院議員(45)が筆頭著者として平成20年に発表した医学論文をめぐり、昨年12月に「改竄(かいざん)の疑いがある」との内部告発があり、岡山大が本格調査していることが5日、分かった。産経新聞の依頼で論文を鑑定した民間調査機関は「複数の画像が切り張りされた可能性がある」と指摘。議員は取材に「不正は断じてない」と否定した。

 告発したのは、岡山大薬学部長と副学部長だった男性教授2人。議員の論文を含め、20〜24年に発表された11本の論文について、画像データの捏造(ねつぞう)や改竄、流用を告発した。

 同大はこのうち議員の論文など5本について今年6月、外部の有識者を含む本調査の実施を決定。一方、両教授に対して同9月、アカデミックハラスメントなどで停職9カ月の懲戒処分とした。

 調査対象となった議員の論文は、岡山大が発見したがん抑制遺伝子「REIC」が、がんを攻撃する働きに関する研究。REICの有無による変化を比較した画像データについて、告発書は「目の粗い色を塗り込み、不都合なバンド(帯)を消しているようにみえる」などと改竄の疑いを指摘している。

 総合学術誌「サイエンスポストプリント」の竹沢慎一郎編集長が運営し、研究不正を分析する民間調査機関「捏防(ねつぼう)」が産経新聞の依頼で論文を調べた結果、「写真の中に切れ目があるようにみえ、複数の画像が切り張りされた可能性がある」と指摘。一方で「解像度の限界もあり断定はできない」とも評価している。

 文部科学省のガイドラインによると、論文不正の告発があった場合、大学は予備調査として告発の合理性の有無や検証の可否を検討。本調査すべきだと判断した場合、実験ノートの精査や論文作成者の弁明聴取などを実施する。本調査開始からおおむね150日以内に結論を出し、不正が認定された場合は公表する。

 岡山大総務・企画部は「現在、厳正に本調査を行っている。調査事項の詳細などは現時点で申し上げられない」としている。

4189名無しさん:2014/11/14(金) 15:09:59
STAP、確認できず 近畿大、独自に検証 2月から実験30回
http://www.asahi.com/articles/DA3S11452260.html

4190とはずがたり:2014/11/21(金) 13:16:43

処分まで3年近く 群大でパワハラ 懲戒解雇
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2014112102000174.html
東京新聞2014年11月21日(金)08:10

 部下の教職員らに退職の強要や女性蔑視発言などのパワーハラスメントを繰り返したとされる群馬大大学院医学系研究科の四十代の男性教授が二十日、懲戒解雇処分となった。大学にパワハラの情報が寄せられて二年十カ月。「対応が遅すぎる」と悔しさをにじませる被害者もいた。一方、教授は大学が指摘したハラスメントの一部を認めたが、「強要したつもりはない」などと否認している点もあるという。 (伊藤弘喜)

 本紙は昨年秋から、この教授に書面やメールで取材を申し込んでいたが、返事は寄せられなかった。

 群馬大などによると、教授は二〇一二年一月に着任。その直後から一三年八月までの間、助教や講師ら男女の研究者五人に、退職や休日出勤の強要、適正な範囲を超えた叱責(しっせき)、暴言や侮辱をしたとされる。「女性研究者は結婚したら駄目だ」との趣旨の発言もあったという。

 五人のうち複数の研究者がうつ状態になって休暇を取り、二人は退職して別の研究機関へ移った。

 このうちの一人は「他の大学に移ってくれ、と教授から執拗(しつよう)に迫られた」と証言する。教授が他の研究者の仕事を否定するような発言を繰り返すのも目撃したという。

 大学は一二年一月、匿名の投書でハラスメントを把握。上司の和泉孝志研究科長が三回にわたり教授を指導した。しかし、研究者が退職するなどしてハラスメントが一時やむことがあっても、後任の研究者が入ると、再び始まったという。

 大学は一三年四月、被害者から正式なハラスメント相談を受け、調査委員会を設置。同年七、八月、和泉研究科長が教授に被害者たちとの接触を禁じる業務命令をし、被害者を緊急避難で他の研究室に移した。

 一方、大学関係者によると、この教授は「ずっと一人で研究してきた。(部下に)どう接したらいいか分からない」と指導法の悩みを周囲に漏らしていたという。群馬大は、新任の教授を対象に指導法などの研修を行っていない。

 井手孝行副学長は「将来のある研究者の芽を摘むようなハラスメント。今後、防止策を周知していきたい」と述べた。ハラスメント相談から処分まで一年半かかった点については「やれることはやっていた」と話した。

4191とはずがたり:2014/11/23(日) 00:35:21
理研:小保方さんは一研究員に 再生研を再編
http://mainichi.jp/select/news/20141115k0000m040032000c.html
毎日新聞 2014年11月14日 19時02分(最終更新 11月14日 23時48分)
 ◇竹市センター長は退任、特別顧問に就任

 理化学研究所は14日、STAP細胞の論文不正問題の舞台となった発生・再生科学総合研究センター(神戸市)を21日付で「多細胞システム形成研究センター」に再編し、論文の筆頭著者の小保方晴子・研究ユニットリーダー(31)を理研本部のSTAP細胞検証実験チームの研究員とすると発表した。実質的な降格となる。

 竹市雅俊センター長は退任して特別顧問に就き、発生再生科学分野での研究開発の助言に当たる。新センター長は来年3月ごろまでに決める予定で、それまで柳田敏雄・理研生命システム研究センター長が職務を代行する。

 STAP細胞の有無を調べる再現実験は、理研本部が今年4月から実施し、これとは別に小保方氏が7月から11月末までの期限付きで取り組んできた。再編に伴い、理研本部の研究不正再発防止改革推進本部にチームを正式に設置し、小保方氏は一研究員として移る。12月以降はデータの整理を担当する。

 「解体的出直し」などを柱とした今年8月発表のアクションプラン(行動計画)に基づき、研究室数は40から20に半減する。小保方研究室など9を廃止し、11は理研内の別センターに移る。高橋政代プロジェクトリーダーらによるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った目の難病の臨床研究は、再編後も新センターで進める。職員は439人から329人に減るが、雇用は全員守ったという。

 英語名は、発生生物学センターを意味する「センター・フォー・ディベロップメンタル・バイオロジー(CDB)」のまま変更しない。

 野依良治理事長は「発生再生科学分野の研究開発をより強力に推進する」とするコメントを発表した。【斎藤広子】

4192とはずがたり:2014/11/23(日) 11:54:19
善玉コレステロールが低いのは俺の悩み。。
朝勃ちはまあ時々はしてるような。。

“早朝勃起”がないことは狭心症や脳梗塞の前兆 未然に防ぐ方法は?
http://www.gruri.jp/article/2014/11130800/

 我が国の平均寿命は現在も延びている。しかし健康でなければ老化に打ち克ったことにならない。

「健康長寿の3本柱は運動と食事、そして生きがいです」

 こう語るのは、順天堂大学大学院の白澤卓二教授。

 生きがいを失うきっかけにもなりかねない男性の老化現象であるLOH(加齢男性性腺機能低下)症候群なる症状について解説してもらった。

「LOH症候群は、端的に言えば男性版『更年期障害』のことです。症状としては仕事や趣味に打ち込めない、眠れない、肩が凝るなどが挙げられます。40歳を過ぎてこうした症状が現れたら、LOH症候群ではないかと疑ってみてください」

 LOH症候群の原因は、体の酸化予防を担う男性ホルモンの低下にある。

「テストステロンという男性ホルモンは、20代をピークに徐々に減少していきます。このホルモンが低下すると、鬱病や脳血管障害、心筋梗塞のリスクが高まる。ホルモン低下の外形的な現象で一番わかりやすいのは、“朝勃ち”しないことでしょう。早朝勃起は生理現象で、性的興奮や自意識とは無関係に起きる。つまり、早朝の勃起不全は男性ホルモン低下のサインなのです」

 早朝勃起不全は、陰茎血管が錆びついている表れだという。

「脳の血管は5〜7ミリ。心臓の血管が3〜4ミリであるのに対して、陰茎の血管は1〜2ミリ。陰茎の血管が錆びついているということは、他の血管でも同じことが起きていると考えられる。血管が老化すれば、狭心症や脳梗塞などを引き起こす危険性もあります。朝勃ちがないことは、それらの病気の前兆とも言えるでしょう」

 LOH症候群の潜在患者数は600万人以上だという。その主な原因はストレス。未然に防ぐには7時間以上の睡眠が大切だというが、それ以外にも、

「玉ねぎやにんにくなど抗酸化作用の強い食品を食べるのが効果的。玉ねぎの中にケルセチンという成分が含まれており、テストステロンの排出を抑制します。毎日、玉ねぎを2分の1個程度食べることを目標にすれば良いでしょう。逆に、アルコールは睡眠を浅くするため、毎日飲むとテストステロン値が上がりにくくなるので注意が必要です」


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