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Tohazugatali Medical Review

4162とはずがたり:2014/10/15(水) 19:39:45
ダラスのエボラ感染、手順違反が原因か
http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/world/20141014004-ng.html
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト2014年10月14日(火)16:33

 米保健当局は12日、テキサス州ダラスの医療従事者がエボラ出血熱に感染したのは、エボラで死亡した男性の治療にあたった際、安全手順が守られなかったためだと説明した。

 テキサス州ダラスにあるテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院(Texas Health Presbyterian Hospital)の医療スタッフ(氏名は公表されていない)がエボラ出血熱に感染していることが確認された。このスタッフは10月8日にエボラで死亡したリベリア人男性トーマス・エリック・ダンカン(Thomas Eric Duncan)さんの治療を担当していたが、その際、防護装備一式を装着していたという。

 しかし、保健当局によると、防護装備を装着するだけではリスクを完全に食い止めることはできないという。この医療スタッフは、ガウン、マスク、手袋、ゴーグル、長靴からなる装備の着脱時に感染した可能性があると見られている。

「ダラスで患者の治療中に何が起きたのかはわからないが、いずれかの時点で手順の違反があったと考えられる」と、米国疾病予防管理センター(CDC)のトーマス・フリーデン(Thomas Frieden)所長は述べている。

 ダラスの医療スタッフのエボラ感染は、西アフリカに端を発する今回の大流行で医療関係者が直面しているリスクと、エボラ患者に接触する可能性のある医療関係者の安全確保にアメリカの保健当局がいかに躍起になっているかをまざまざと見せつけることとなった。

◆CDC、テキサスにスタッフを追加派遣

 12日の記者会見の席でフリーデン氏は、エボラ患者の治療を行っている病院では、治療にあたるスタッフの人数と手順の数を最小限に抑えることが推奨されると語った。さらに、テキサスでのエボラ二次感染に対するアメリカ政府の対応を支援するために、CDCがスタッフを追加派遣したと述べた。

「安全の水準を引き上げ、リスクを最小限に抑えるために、あらゆる機会を探っていく構えだ」とフリーデン氏は語っている。今回感染が確認された医療スタッフを、エボラ患者の治療の経験がある別の病院に移送することも含めて検討するということだ。しかし一方で、エボラ出血熱の診断を行い、感染者が見つかった場合はすばやく隔離して治療にあたる体制を整えることが、アメリカの全ての病院に対して求められるとフリーデン氏は強調する。

 ダンカンさんが急患として初めてテキサス・ヘルス・プレスビテリアンに来院したのは9月25日のことだ。その日は帰宅するように言われ、28日になって救急車で再び運び込まれた。その時点で、最初の来院で彼に接触したスタッフに対し、自宅に待機して体温を測定するようにとの指示が出された。

 治療にあたったスタッフの1人が感染したことで、監視リストに記載された人の数がどのくらい増えることになるのか、現時点では不明だ。ダンカンさんと接触したとされているのは、医療スタッフを含めて合計48人。接触が疑われる日から3週間が経過するまで、1日に2回体温を測定することになっている。入院時ダンカンさんと特に緊密に接していた4人に対しては、感染拡大を防止するために外出禁止が言い渡された。


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