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事件・犯罪からみる日本人の心

1凡人:2011/03/30(水) 01:11:19
事件や犯罪(暴力事件を除く)を通して
日本の心や社会を探りたい。

92凡人:2011/07/08(金) 07:16:54
【英国女性殺害 市橋被告3日目(9)】
「私の人生は私のもの」決然 言い放ったリンゼイさんの言葉
2011.7.7 18:10

遺族が英警察当局を通じて公表したリンゼイ・アン・ホーカーさんの写真
 (15:50〜16:25)

 《千葉県市川市のマンションで平成19年、英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が殺害された事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死、死体遺棄罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の第3回公判は、休憩を挟んで再開した。リンゼイさんを暴行後、さらに殴りつけたときの行動から、男性弁護人の質問が続く》

 弁護人「抵抗できない被害者を2発、しかも強い力で殴った。なぜそんなひどいことをしたんですか」

 被告「私はかっとなりました」

 弁護人「どうしてかっとなったんですか」

 被告「リンゼイさんから『たばこを吸いたい』といわれて、私は『できない』といいました。それからやり取りがあって、私はかっとなってリンゼイさんの顔を殴りました」

 弁護人「しかし、あなたは人間関係をつくって許してもらう気でいたんではないんですか」

 被告「そうです」

 弁護人「感情的に殴りつけて、穏便には済まなくなってしまった?」

 《市橋被告は涙声で答えた》

 被告「そうです」

 弁護人「その後、どう考えたんですか。後悔の他には?」

 被告「彼女、リンゼイさんに逃げられてはいけないと思いました」

 弁護人「どうしてですか」

 被告「私がリンゼイさんを姦淫(かんいん)した上に、殴ったからです」

 弁護人「では、どうしようと思ったんですか」

 被告「今はダメだけど、何とか許してもらいたいと、それだけ思っていました」

 《浴槽の中で手足を縛られたリンゼイさんとともに、4畳半の和室にいた市橋被告。弁護人は2人の会話について尋ねていく》

 弁護人「リンゼイさんは何と話しましたか」

 被告「『トイレに行きたい』と言いました」

 弁護人「他には?」

 被告「リンゼイさんの家族構成についても話を聞きました」


 《突然の「家族」の言葉に、リンゼイさんの母、ジュリアさんは目頭を押さえる》

 《ここで、弁護人はこれまでの証拠調べなどで明らかになっていない詳しい犯行時刻などについても質問する。市橋被告は殴りつけたことについて「まだ明るかった」とし、会話のやり取りについては「日が落ちて暗くなってから」と答えた。弁護側は暴行と死亡の時間差を強調したいようだ》

 弁護人「他には、どんな話をしましたか」

 被告「リンゼイさんは『私は子供をたくさん産みたい。私の人生は私のもの』と言いました」

 弁護人「他には?」

 被告「『(リンゼイさんの)ルームメートがパーティーに行っている。今なら大丈夫』と言いました」

 《リンゼイさんは今無事に返してくれれば取り返しがつくと、伝えようとしたようだ。弁護側は、市橋被告がもっぱら聞き役だったことも強調したいようだ》

 弁護人「(平成19年)3月26日午前0時半ごろ、当時の彼女にメールをしていますね」

 被告「出しています」

 《「これから1週間ぐらい部屋にこもって勉強します。1週間電話しない」という内容のメールについては、初公判の証拠調べでも紹介されている》

 弁護人「1週間の間に、被害者と人間関係をつくろうと思っていたんですか」

 被告「はい、そう考えていました」

 《ここから、リンゼイさんが死亡に至る経緯について、質問が始まる》

 《当時の彼女にメールを出した市橋被告はそのまま眠りについたが、3月26日午前2〜3時の間に目を覚ましたという。浴槽の中のリンゼイさんの様子を確認すると、手の結束バンドが外れていたという》

93凡人:2011/07/08(金) 07:18:09
 弁護人「外れているのを見て、どうしましたか」

 被告「外れている、と思った瞬間、リンゼイさんはこぶしで私の左こめかみを殴りました。頭を壁にぶつけ、何が起きたか分かりませんでした」

 弁護人「その後は?」

 被告「大きな音がしました」

 弁護人「何の音?」

 被告「リンゼイさんを探すと、浴槽が倒れていました」

 弁護人「音は浴槽が倒れた音だったんですか」

 被告「分かりません。左こめかみを殴られ、壁に打ちつけられたときに大きな音がしました。浴槽が倒れ、リンゼイさんが浴槽から出ていました」

 《事件の核心部分に迫るにつれ、リンゼイさんの両親ら家族の表情が険しくなっていく》

 弁護人「リンゼイさんの体勢はうつぶせですか」

 被告「はい」

 弁護人「静かにはっていたのですか」

 被告「いいえ。大声を出して逃げていこうとしました」

 弁護人「それはどんな声でしたか」

 被告「獣のようなうなり声でした」

 《女性通訳が「animal」(動物)の単語を発すると、リンゼイさんの母、ジュリアさんは大きく首を振った》

 弁護人「声を聞いてどう思いましたか」

 被告「下の住人に声が聞こえてしまうと思い、追いすがりました」

 《必死ではい逃げるリンゼイさんに乗りかかった市橋被告。左腕を伸ばし、リンゼイさんのあごを覆ったという。ジュリアさんからおえつが漏れ、リンゼイさんの父、ウィリアムさんがジュリアさんの膝に手を置く》


 弁護人「リンゼイさんに声を出されないようにするだけの目的で腕を伸ばしたんですか」

 被告「いいえ。逃げられないようにするためです」

 弁護人「そうすることで声は止まりましたか」

 被告「止まりませんでした」

 弁護人「それで、どういう行動をとったんですか」

 被告「左腕をもっと伸ばして、彼女の顔を巻くようにしました」

 弁護人「リンゼイさんの様子はどうでしたか」

 被告「リンゼイさんは、まだ声を出していました。前に進んでいこうとしていました」

 《市橋被告の語る「リンゼイさんの死」が目前に迫り、法廷内は緊張感に包まれる》

94凡人:2011/07/08(金) 07:22:08
【英国女性殺害 市橋被告3日目(10)完】
「リンゼイさんが動かなくなるまで」覆い被さった被告の殺意は…
2011.7.7 18:47

英国人女性殺害事件の初公判が行われた千葉地裁の法廷=4日午後(代表撮影)
 (16:25〜16:52)

 《英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=に対する殺人と強姦(ごうかん)致死、死体遺棄の罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の第3回公判で、弁護側による被告人質問が続く》

 《男性弁護人は平成19年3月26日未明、市橋被告方のマンションからはって逃げようとするリンゼイさんに対し、覆いかぶさって押さえつけようとした状況について尋ね、市橋被告はリンゼイさんが言葉を発したと答えた》

 弁護人「どのような言葉を言われたのですか」

 被告「アイ・ガット・イット、アイ・ガット・イット、ハハハ」

 弁護人「その言葉の意味は分かりましたか」

 被告「『分かった、分かった、ハハハ』だと思います」

 弁護人「それを聞き、どう思いましたか」

 被告「私はリンゼイさんを全然押さえ込めておれず、逃げてしまうと思いました」

 弁護人「リンゼイさんはその状態で前に進もうとしていましたか」

 被告「はい」

 弁護人「あなたはどういう行動に出ましたか」

 被告「私は体を前に倒すようにしてリンゼイさんの上に覆いかぶさりました」

 《検察側の後方に座るリンゼイさんの母親のジュリアさんは頭を抱えた》

 弁護人「なぜ覆いかぶさったのですか」

 被告「リンゼイさんが声を上げないように、リンゼイさんが逃げないようにするためでした」

 弁護人「覆いかぶさってどういう効果があると思いましたか」

 被告「覆いかぶされば、リンゼイさんが逃げないし、声を上げても響かないと思いました」


 弁護人「覆いかぶさったとき、左腕をリンゼイさんに巻き付けるようにしていたと言っていましたが、そのとき左腕はどこにありましたか」

 被告「下にいるリンゼイさんの下に、私の左腕がありました」

 弁護人「リンゼイさんの体の下のどの辺りにありましたか」

 被告「私の左腕が私の体と、リンゼイさんの体の下にあり、私が覆い被さったときに左腕がリンゼイさんの体の下のどこにあったのかまでは分からないのです」

 《市橋被告はやや不自然な言い回しで答えた。市橋被告ははなをすすり、息が上がっているようだ》

 弁護人「左腕は自由に動かせましたか」

 被告「動きませんでした」

 弁護人「左腕は抜けなかったのですか。引き抜けなかったのですか」

 被告「抜けませんでした」

 《市橋被告は嗚咽をもらしたような声を出したが、その表情はうかがえない。弁護人はさらに左腕がリンゼイさんの体のどのあたりに接触していたかについて質問を重ねたが、市橋被告は「分かりませんでした」と繰り返した》

 弁護人「リンゼイさんを押さえつけた状態で、リンゼイさんの顔がつぶれることを心配しなかったのですか」

 被告「リンゼイさんの顔の下は畳でした。そのとき、リンゼイさんの顔がつぶれるとは考えていませんでした」

 《傍聴席でリンゼイさんの遺影を抱く姉妹は生々しい犯行手口の表現に、うなだれてしまった》

 弁護人「一昨日の公判で医者の証言を聞いたでしょ? あなたの左腕で被害者の喉が圧迫されたことも考えられると言っていたでしょ? 被害者の喉を圧迫した認識はありましたか」

95凡人:2011/07/08(金) 07:54:46
 被告「左腕がどこにあるか分かりませんでした」

 弁護人「覆いかぶさっていたとき、右手はどうなっていましたか」

 被告「右手は…、私の…右横で…。私はリンゼイさんの体に乗りかかった状態から、右側に右手を立てました」

 《市橋被告は、実際にその場で右腕を動かしながら、右腕で畳をおさえ、体を支えていたと説明した》

 弁護人「左腕と右腕が結ばれていたということはありますか」

 被告「ありません」

 弁護人「あなたが覆いかぶさったとき、リンゼイさんの後頭部はどの辺りにありましたか」

 被告「私の胸の下にリンゼイさんの後頭部がありました」

 弁護人「あなたは体をリンゼイさんの上に乗せ、リンゼイさんは声を出さなくなりましたか」

 被告「出さなくなりました」

 弁護人「体は動いていましたか」

 被告「リンゼイさんの体は暴れていました」

 弁護人「乗ったとき、どうしようと思ったのですか」

 被告「リンゼイさんが動かなくなるまで、リンゼイさんの上に覆いかぶさろうと思いました」

 弁護人「動かなくなるまでとは?」

 被告「リンゼイさんが抵抗しなくなるまでです」

 弁護人「抵抗しなくなるまでとは?」

 被告「申し訳ありません」


 《質問には答えず、はなをすすりながら謝罪する市橋被告。弁護人は「そうじゃなくて」と言い、質問を重ねる》

 弁護人「抵抗しないとはどのような状態を想定していたのですか」

 被告「逃げるのを諦めるまで…」

 弁護人「(リンゼイさんが)逃げるのを諦め、声を出さなくなったら、どうするつもりだったのですか」

 被告「リンゼイさんから離れるつもりでした。リンゼイさんにまた、(直前まで縛って監禁していた)浴槽の中に入ってほしかった」

 《市橋被告の声は消え入るようにか細くなった。弁護側はこれまでのやり取りで、市橋被告に殺意がなかったことを強調したいようだ。弁護人は大型モニターに、市橋被告がリンゼイさんを押さえつけた状況を絵で描いた紙を映し出した》

 《市橋被告がリンゼイさんの体の上に半身を乗せたような状態で左手で口付近を押さえているところから、完全に覆いかぶさって左腕をリンゼイさんの体に差し込むまでの過程が5枚に描かれている》

 《市橋被告は弁護人の「これはどういう状況?」という質問に答える形で、絵の解説を行ったが、途中で涙声で「すみませんでした」と謝罪した》

 弁護人「完全に覆いかぶさった状態でどれくらい時間が経ちましたか」

 被告「私の感覚では短かったのです」

 弁護人「その後、どうなりましたか」

 被告「リンゼイさんは動かなくなりました。リンゼイさんが逃げるのを止めたと思いました」

96凡人:2011/07/08(金) 07:55:32
 弁護人「リンゼイさんは下を向いていましたか」

 被告「はい」

 弁護人「あなたはリンゼイさんを仰向けに起こしましたか」

 被告「起こしました」

 弁護人「どうなっていましたか」

 被告「リンゼイさんは両目を開けていました。目の焦点は合っていませんでした」

 《傍聴人席で目頭をハンカチで押さえ、泣く姉妹たち。検察側の後方に座る両親も目に涙をためながら、姉妹たちを心配するように見つめていた》

 《市橋被告はその後、人工呼吸、心臓マッサージを説明した》

 弁護人「あなたは心臓マッサージの技術を持っていましたか」

 被告「持っていません」

 《一般的に心臓マッサージで胸骨は骨折するとされるが、リンゼイさんの胸骨は折れていなかった》

 弁護人「(胸が折れるような)やり方で心臓マッサージをしたのですか」

 被告「していません」

 弁護人「被害者を殺害しようとしたのですか」

 被告「思っていませんでした」

 《リンゼイさんの両親は「信じられない」という表情をしながら、ほぼ同時に体をのけぞらせた。殺意の有無は裁判の最大の争点となっており、弁護人は質問を続ける》

 弁護人「死んでもいいと思いましたか」

 被告「思いませんでした」

 弁護人「死んでしまうかもしれないとは」

 被告「思わなかった…。すみません」

 弁護人「左腕がリンゼイさんの首を圧迫していると分からなかった」

 被告「分からなかった…」

 《絞り出すように答えた市橋被告。弁護人は「予定したものは終わりました」と堀田真哉裁判長に告げ、堀田裁判長は閉廷を宣言した。8日午前10時から被告人質問が続けられる》

97凡人:2011/07/08(金) 23:35:29
売春女性の更生手助け 警視庁 夜桜ポリス
2011年7月8日 夕刊 tokyoshinbun

歌舞伎町を見回る警視庁保安課の捜査員(手前)=東京都新宿区で

 売春を摘発するだけでなく、女性が売春した背景を探って助言する活動を、警視庁保安課の「夜桜ポリス」が展開している。「生活費を稼ぐため」「仕送りのため」など動機はさまざまで、生活を立て直すのは難しく、再び夜の街に立つケースが後を絶たない。 (山内悠記子)

 老若男女が行き交う夜の東京・歌舞伎町。六月下旬、夜桜ポリスに所属する四十代の女性捜査員が現れ、売春目的で男性に声を掛ける女性がいないか、辺りを見回した。

 サマーセーターにショートパンツという軽装で、街に溶け込んでいる。この捜査員は昨年八月、金髪にミニスカート姿で客待ちしていた女性(22)を売春防止法違反容疑で逮捕したことがある。

 女性には身寄りがなく、服役中の暴力団組員の夫に代わり生計を立てるため、約一年前から街角で売春をしていた。身を寄せていた夫の仲間からは「稼ぎが悪い」と、繰り返し暴力を受けていた。

 留置時の健康診断で重度の糖尿病と判明。捜査員は「売春しなくても、生活保護で自立できる」と勧め、罰金刑で釈放後、新宿区役所の担当課を紹介して生活保護の受給を決め、都内の一時避難所に入所させた。

 しかし、規則正しい生活になじめない女性は「居場所がない。仲間がいる歌舞伎町に戻りたい」と何度も連絡してきた。「売春婦に戻ってはいけない」と根気強く説得を続け、約一カ月後、レストランのアルバイト店員に就けた。

 保安課によると、都内で昨年、売春容疑で逮捕された女性百三十人のうち、日本人は約七割の九十三人。十年前は六十八人中三人だった。年齢層は十〜七十代と幅広く、約半数が過去にも売春で摘発されていた。再犯者を減らすことも、夜桜ポリスの課題だ。

 今年四月十三日に売春防止法違反容疑で逮捕された少女(19)は東北地方の実家を飛び出し、歌舞伎町で男数人と一回一万円で売春していた。動機を聞くと、少女は「寝泊まりする場所がなかった」と話したという。

 捜査員は「売春する女性は身寄りがなく、家庭に居場所がない人が多い」と指摘。警察による長期支援は難しいとして再犯を減らすため、公的な更生施設による支援の充実を求めている。「薬物常習者のように入所者が互いに努力して自立する、半強制的なプログラムを備えた更生施設が必要では」と話した。

 <夜桜ポリス> 繁華街で男性客を誘い売春する女性の摘発と助言、自立支援を狙い昨年12月、警視庁保安課の女性捜査員をメンバーに発足。女性と子どもへの犯罪を取り締まる同庁の「さくらポリス」にちなんで名付けた。風俗店のようなノルマがなく、客を選べるためか、都内では2004年ごろから街頭に立ち、売春する日本人女性の割合が増加。多くが暴力団に仲介料や1日3000円程度の場所代を支払っているという。

98凡人:2011/07/10(日) 07:23:40
【福島 20歳女性強姦・監禁事件】初めて15歳少年が逆送された“公開”刑事裁判で明かされた耳を塞ぎたくなる「鬼畜の所業」 (講談社の写真週刊誌「フライデー」より)
http://personalsite.liuhui-inter.net/aoiryuyu/01no2jiken.htm
福島県郡山市強姦事件(2002/09)

服部英之(はっとりひでゆき)  初公判では長髪だった服部。「無免許でバイクに乗っていた」(同級生)
国分榮太郎(こくぶんえいたろう)  強姦に積極的だった国分。中学校では女子生徒に怖がられていたという

「間違いありません……」

 起訴事実の認否について裁判長に問われ、服部英之は小さな声でそう答えた。少年法の改正以後、15歳以下としては全国で初めて刑事責任を公開の裁判で問われたこの少年。隠れるところもない法廷で肩をすぼめ、自分を少しでも目立たなくしようとしているように見えた──。

 2002年9月に起きた、福島県郡山市内のマンションに独りで暮らす女性(20)を狙った強盗・強姦・監禁事件。逮捕されたのは、中島順司被告(34・以下、年齢はすべて事件当時)と服部英之(15)、国分榮太郎(16)の3名だった。中島被告は翌月に起訴され、少年二人は少年法の規定に従い家裁へ送致された。当時それほど注目されなかったこの事件は、2002年12月になってにわかに注目される。少年が、二人とも家裁から検察へ逆送されたのだ。

 増加する少年犯罪の対策として、改正少年法が'01年4月に施行された。成人と同様に刑事罰を問える年齢を、16歳以上から14歳以上にまで引き下げたのだ。だが、ホームレス暴行死事件(東京・'02年1月)や児童施設職員殺人事件(愛知県・'02年10月)など、少年による凶悪犯罪が続いたにもかかわらず、15歳以下の少年が検察へ逆送され、刑事罰を問われることは一度もなかった。つまり、服部英之は、15歳以下としては全国で初めて逆送されたのである。

 逆送され、刑事告訴された少年たちの初公判は、2003年1月31日に福島地裁郡山支部で開かれた。116名の傍聴希望者が集まり、19席しかない傍聴席はすぐに埋まってしまった。そして午後2時に開廷。

「これが、子供のやることなのか──」

 検察官が早口で読み上げる冒頭陳述書には、凶悪な犯行の様子が記されていた。

「可愛いコが独り暮らしをしている」(以下、3被告の発言はすべて冒頭陳述書朗読より)

 そんな何気ない一言が、事件の“入り口”だった。当時、中島被告を含め3人は同県いわき市内の会社で読売新聞の拡張員として働いていた。中島被告からその話を聞いた国分榮太郎は自分も拡張員としてその女性の部屋へ赴おもむき、「アレは可愛い。強姦してでも性交したい」と思うようになったという。

 国分榮太郎と服部英之は中学校のサッカー部の先輩後輩という関係で、二人とも高校へは進学していたが、次第に不登校になって、夜出歩くようになり、ついには二人とも家出してしまった。新聞拡張員の仕事は寮が用意されていたため、家賃を払う必要はなかったが、給料は完全歩合制だった。成績の悪い3人はカネに困っていたという。そんなとき、中島被告が二人に、強盗をしようと持ちかけた。

「この前のあのコがいい。あのコを犯してみたい」(国分)

 強盗と強姦。凶悪な欲望を女性に向けた少年たち。中島被告が宅配便の配達員を装って扉を開けさせ、AとBが室内へ押し入って女性をテープで縛りつける、お互いを偽名で呼び合うなど、大人顔負けの犯罪計画を立てたのだった。
1-2

99凡人:2011/07/10(日) 07:25:05
「警察に言ったら、殺す」

 「宅配便です」

 2002年9月2日の午後6時30分ごろ、ドアを開けた女性を、中島被告は一気に押さえ込んだ。その後、少年たちも侵入し、悲鳴をあげる女性を縛りつけた。目的はあくまでカネだった中島被告は、女性の財布からカードを抜き取り、キャッシングができるかどうか確認するために外出する。

「こいつ、やってもいいっすか」(国分榮太郎)

 強盗よりも強姦が目的だった少年たちは、無慈悲な言葉を吐いた。嫌がる女性を二人は怒鳴りつけ、「うるせぇ! 俺らを誰だと思ってんだ!」と脅迫したのだ。

「女性は、“地獄”を見た」

 事件後、女性を診察した警察医はそう証言している。まさに地獄だった。国分榮太郎は下半身を出したまま仰向けになり、女性に「上を跨またいで腰を下ろせ!」と命令。室内にあった包丁を服部英之に持ってこさせ脅迫し、強姦を始める。さらに部屋にインスタントカメラがあるのを見つけ、写真を撮って、女性が後で訴えられないようにした。続いて服部英之も、恐怖で抵抗することもできない女性を犯した。その後、浴室やロフトベッドで約22時間もの間、およそ10回に亘わたって代わる代わる女性を陵辱りようじよくしたのだ。

「警察に言ったらわかってんだろうな。殺すからな……」

 中島被告もカネを手に入れた後、強姦。醜悪な欲望を満たした3人は、翌日の9月3日の午後4時ごろに女性の部屋から去る。女性は下着姿で縛られ、階段を外したロフトに監禁されたままだった。

「事件の後、男の人が怖くなりました。夜は睡眠薬を飲まないと寝ることもできません。家から出ることが怖いし、一人で歩くのも怖い。道で男性とすれ違うだけで、震えてしまうんです……」

 被害者の悲痛な思いを、公判で、検察官が読み上げた。その際も、少年二人はじっと前を見て無表情のままだった。検察官が読み上げた罪状は、住居侵入・強盗・強姦・監禁・窃盗・詐欺。これほどの犯罪を犯した少年たちの素顔とは──。

 少年たちの家庭は、どちらも閑静な住宅地の中に建つ一戸建てにある。近隣住民は「国分榮太郎くんは大人しくていい子だった。近所でトラブルはなかった」という。だが、中学時代の同級生はいう。

「親に甘やかされていましたよ。国分榮太郎の家は会社の社長さんなんで、遊びに行ったとき、『アイス買ってきな』と、1万円を国分榮太郎に渡していたのを覚えています。高校に入ったころから、学外の悪いやつらと付き合うようになって。あんまり姿を見なくなりました」

 公判終了後、国分榮太郎の実家を訪ねてみた。出かけるところだった父親に声をかけると、記者をにらみつけてこう言い放った。

「何も騒ぐことではないでしょう。“未成年”なのに……」

 それ以上は質問に答えず、自宅へ戻ってしまった。服部英之の実家にいたっては、玄関のドア越しに「取材はお断りします」と女性が答えるのみだった。この親たちは、わが子の残虐・非道な犯罪を、真摯(しんし)に受け止める気があるのだろうか。

「私はこの事件で一生消えない傷が心に残りました。なのに、犯人たちは何年かすると社会に出てくるかと思うと、悔しくてしかたがありません……」

 少年たちに地獄を味わわされた被害者の訴えが、少年や親たちに届いているとはとても思えない──。
2-2

100凡人:2011/07/11(月) 11:37:39
海堂尊さん敗訴確定 最高裁、東大教授への名誉毀損認定 ASAHI2011年7月9日19時30分

 小説「チーム・バチスタの栄光」などで知られる医師で作家の海堂尊さんのブログによって名誉を傷つけられたとして、東京大の深山正久教授(病理学)が慰謝料など330万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(竹内行夫裁判長)は、海堂さんの上告を退ける決定をした。8日付。名誉毀損(きそん)の成立を認めたうえ、60万円の支払いを海堂さんに命じた二審・東京高裁判決が確定した。

 問題となったのは、海堂さんによる2008年のブログの文章。二審判決は、厚生労働省が補助金を交付した深山教授らの研究について、「先行研究を模倣したパクリで、他人の業績を横取りするような行為だ」と批判した記述などを名誉毀損と認定した。

101凡人:2011/07/11(月) 20:06:41
SMバーで全裸イベント開催、東京・六本木の店長ら逮捕 裸の客には女まで…
2011.3.4 12:36

 全裸になった客にわいせつな行為をさせ他の客に見せたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は、公然わいせつの現行犯で、東京都港区六本木のSMバー「六本木Jail」店長、高谷和美容疑者(43)=同区南青山=と従業員、小林美咲容疑者(33)=北区上十条=と客ら4人を逮捕した。

 同隊によると、高谷容疑者は「店内で裸になるのは犯罪と分かっていた」と供述。客の女は「これまでに店には3、4回行き、その度に同じことをしていた」と供述しているという。

 同店は平成13年から開店。SM愛好者が集う店として知られていた。月に200万〜300万円の売り上げがあったとみられる。摘発を受けた3日はひな祭りにちなんだイベントを開催していた。

 逮捕容疑は、3日午後9時55分ごろ、同店で全裸になった客の女が男の客や従業員とわいせつな行為に及び、他の客に見せたとしている。

102凡人:2011/07/11(月) 20:48:27
駅員への暴力減らず 多発は「7月の日曜日」
2011年7月11日 19時15分(共同)

 日本民営鉄道協会と鉄道各社が15日から駅や車内に張り出す、暴力行為防止のポスター

 鉄道の駅や車内で2010年度に起きた駅員や乗務員への暴力行為は少なくとも868件に上り、過去最多だった09年度(869件)とほぼ変わらなかったことが11日、日本民営鉄道協会の集計で分かった。私鉄やJR東日本など計25事業者が集計した。

 集計によると、暴力をふるった乗客の56%が飲酒しており、ほとんどが男性。月別では7月が全体の11%で最多だった。また日曜日(18%)と金曜日(16%)、時間帯では「深夜10時以降」(38%)に多発。同協会は「飲酒の機会が多い曜日で、天候によるいらいらも影響しているのではないか」と分析している。

103凡人:2011/07/12(火) 17:04:19
(7)モンスターの境界 他者を思いやる美意識の欠如
2011.1.8 22:38

 「病気が治らず、仕事を辞めた。医者のせいだ」。平成22年3月上旬、東京慈恵医大病院に元患者を名乗る女が電話をかけてきた。

 「仕事を辞めなければいけなくなった。補償金として100万円支払え」「患者を殺しに行こうと思う」

 電話を受けた女性職員は「次回までに院内で協議する」と伝え、指定した日時に電話をかけるよう依頼。電話を切るとすぐ、「院内交番」と呼ばれる渉外室に報告した。同病院は増加する理不尽なクレームなどに対応するため、16年から警察OBを採用し、現在は4人が対応にあたっている。

 報告を受けた渉外室顧問の横内昭光(66)は即座に警察に通報。指定日時に電話をかけてきた埼玉県内の40代の女が恐喝未遂容疑で逮捕されたが、通院していたのは17年も前のことだった。

 いつでも医者は病気を診てくれる、いつでも病気を治してくれる−。そんな期待が裏切られたと思った瞬間、患者は“モンスター”へと変貌する。

 「待ち時間が長い」「大部屋の隣のベッドの患者がうるさい」。患者からのこうしたクレームに加え、見舞客が酒に酔ってトラブルを起こすこともある。「大きなトラブルにならなければいいが…」。現場に向かうたび、足取りが重くなるという横内は語る。

 「相手を思いやる気持ちが足りず、ちょっとした信頼関係すら築けずにトラブルになるケースが多い。本来なら自分たちが必要とされなくなるのが理想だが」



 22年11月15日、千葉県船橋市内を走行していた船橋新京成バスの車内で、携帯電話の使用を注意された会社員の女(34)が、事件を起こした。


 女はバスが出発した途端に大声で電話を始め、乗務員の警告も無視。複数の乗客が注意して女は通話をやめたが、「何で私ばかり注意するの! あの人も注意しなさいよ」などと“逆ギレ”し、約15分間にわたって怒鳴り散らしたという。

 たまりかねた乗務員が乗車拒否を宣告。女に途中で降りてもらおうとしたが、女は「金を払っているから乗車する権利がある」などと拒絶。男性客の1人が再度「いい加減にしろ」と一喝すると、催涙スプレーをまき散らした。車内が白く煙り、慌てた乗務員が前後のドアを開放すると女は走って逃げた。

 「こんなトラブルの対応まで想定しないといけないのか…」。バス会社の男性社員は頭を抱えた。

 女は傷害容疑で逮捕後、処分保留で釈放されたが、調べに対し「注意した方が悪い」などと供述。逮捕されたことに最後まで納得いかない様子だったという。





 日本学校教育相談学会事務局長で東京都立川市立立川第一中校長、嶋崎政男(59)のもとには毎年、“モンスターペアレント”と呼ばれる保護者についての多くの相談が寄せられる。

 「修学旅行の記念写真で娘の写真写りが悪い」とクレームをつける▽子供の非行のことで呼び出すと「休業補償」として金銭を要求する▽夜中に何時間も電話をして担任教諭を精神的に追いつめる…。

 かつては保護者から信頼され、児童・生徒らの指導を任されていた学校を取り巻く環境は、ここ10年あまりで大きく変化した。

 嶋崎は保護者が“モンスター化”する原因について「自己中心的な親が増え、『言った者勝ち』の風潮が蔓延(まんえん)し、モラルのないクレーム時代が始まっている」と分析する。

 一方で別の見方もある。大阪大で12月4日に開かれた研究会。大学教授など有識者が集まる中で、娘が部活中に倒れ、意識不明となった兵庫県内の公務員の男性(48)が講演した。

 「学校が原因や責任、再発防止策を明らかにしないので尋ねると、モンスターペアレント扱いされた。学校という場所は閉鎖的で、当たり前のことを指摘しただけで白い目で見られる」

 学校の対応に納得できなかった男性は結局、22年4月に事実究明と損害賠償を求めて提訴した。

 研究会の代表も務める大阪大大学院人間科学研究科教授の小野田正利(55)はいう。

 「明らかにおかしい学校の論理を保護者に押しつけているケースもある。学校側の初期対応のまずさが保護者の要望を苦情に、苦情をいちゃもんにアップさせる場合もある」

 相手の立場に立って思いやる−。当たり前と思われるこの美意識の欠如が、モンスター化する境界の底流にある。    =敬称略

104凡人:2011/07/12(火) 17:40:43
「市橋ギャル」ネットに増殖 「不謹慎」派との応酬続く
2009.11.29 18:00

 英国人女性死体遺棄事件をめぐり、インターネット上では、逮捕された市橋達也容疑者(30)のファンを自称する「市橋ギャル」が出現した。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「mixi」では彼女らによる応援コミュニティーが乱立する一方、「不謹慎だ」との批判も相次ぎ、逮捕から2週間が経過してもなお、激しい応酬が続いている。mixiは登録制サイトのため身元が特定されるリスクが高いにもかかわらず、彼女らはなぜ容疑者を「追っかける」のだろうか。その心理に迫った。

「明日行徳署に行きます」

 「根はすっごく良い人だと思う。純粋で優しくて・・」「イッチー(市橋容疑者の愛称)カッコ良すぎ」「明日行徳署行きます。何差し入れたらいいかな?」

 これらの応援メッセージが投稿されるコミュニティーは、市橋容疑者の逮捕後に増加。報道された送検時の映像から、一部の女性らが、市橋容疑者を「イケメン」と受け止めたのが発端のようだ。彼女らの多くは、裁判員制度の導入でなじみ深くなった「推定無罪の原則」を持ち出し、「報道されているのは疑い。やったと断定されてる訳ではない」などとして、“支援”の正当性を主張している。

 掲示板では「(署が)静まり返っていました」との「レポート」や、メッセージつきの写真がアップされ、活動の一端がうかがえる。

 だが、市橋容疑者が勾留されている千葉県警行徳署で取材する複数の記者は彼女らの存在を確認しておらず、署側も支援については公表していない。今のところ彼女らの活動は、主にネットでの書き込みにとどまっているようだ。

「遺族の心情理解してない」

 彼女らに対しては、mixiの内外から「不謹慎」「遺族の心情を理解していない」と批判が殺到。「応援コミュを潰す」「ファンクラブに反対!」コミュニティーも登場した。mixi自体が登録制のため個人を特定されやすく、個別のユーザーが攻撃されるトラブルも発生している。このため、mixiからの退会者も目立っている。

 批判の高まりに対し、サイトを運営するミクシィ広報IRでは「個別の案件に関する問い合わせ状況・対応状況については、公開しない」としたうえで、利用規約の禁止事項に該当する行為については「警告、該当箇所の削除、規約違反ユーザーの強制退会等の対応を行っている」という。

 現状では、市橋容疑者関係のコミュニティーの大半は存続。多いコミュニティーでは登録者が2800人を突破し、応酬が続いている。
 
ネットで手軽に応援

 オウム真理教(現アーレフ)の元スポークスマンで、教団から分派した新団体「ひかりの輪」の上祐史浩代表を追いかけた「上裕ギャル」。児童連続殺傷事件で死刑が執行された宅間守元死刑囚と獄中結婚した女性など、容疑者や犯罪者との結びつきを求める人々は後を絶たない。


 犯罪心理学者で聖学院大学客員教授の作田明氏は「被疑者への同情、共感というのは昔からあることで珍しいことではないが、ネットというツールの登場で、手軽に応援ができ、数が増えている印象がある」と指摘。「リスクもあるマイノリティーの行動だが、それゆえに彼女らはヒロインという存在になることができ、陶酔している面があると思う。また、社会運動がしづらい世の中で、人々が反社会的な犯罪者に共感することもあるのではないか」と分析する。

 一方、ジャーナリストの大谷昭宏氏は「バーチャルの世界で自分自身が傷つかず、被害者の心情を考える想像性が欠如しているのだと思う」と批判。「市橋容疑者が事件について何も言っていないため、彼が無機質な存在となり、彼女らは勝手な空想を膨らませているのだろう。現実が語られだしたら、生身の汗臭い男と同じ。ひいていくのではないか」とみる。

 被害者の心情をおもんぱかったとき、ネットというツールを得た「市橋ギャル」にどう対応すべきか。大谷氏は、市橋容疑者の整形が報じられてから、全国で警察に通報が相次いだことを挙げ、「何とかしようとした市民社会の健全さの表れ。日本も捨てたものではない。こうした健全さを醸成することが、被害者の心情に報いることへの近道なのではないか」と話している。

105凡人:2011/07/13(水) 02:20:14
著作権法違反:無料レンタルストレージ悪用 違法配信摘発毎日新聞 2011年7月11日 21時34分

 福岡県警は11日、インターネットでデータを保管できる貸し倉庫「無料レンタルストレージ」を悪用してアニメ動画などを違法配信したとして、少年6人を著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で福岡地検に書類送検した。県警によると、無料レンタルストレージを悪用した違法配信の摘発は珍しいという。

 書類送検されたのは、鹿児島県日置市や札幌市の男子高校生ら16〜18歳の少年6人。

 容疑は昨年11月〜今年2月、無料レンタルストレージ「BBQuest」に開設した掲示板に「クレヨンしんちゃん」のアニメ動画や人気グループ「EXILE」の音楽ビデオ動画など計38ファイルを載せ、不特定多数がダウンロードできるようにしたとしている。

 県警によると、6人が載せた動画は計約2300ファイルに上るとみられる。レンタルストレージは閲覧にパスワードが必要で個人が楽しむために利用されるが、BBQuestはパスワード不要で誰でも閲覧できた。

 県警は4日、名古屋市の運営会社に「犯罪の温床になっている」として改善措置を取るよう警告。運営会社は8日にサイトを閉鎖した。【関谷俊介】

106凡人:2011/07/13(水) 02:23:20
大和のプール事故:幼稚園児死亡 教諭いたのに… 言葉詰まらす保護者 /神奈川 毎日新聞 2011年7月12日

 大和市大和東1の学校法人西山学園「大和幼稚園」の屋内プールで11日、市内の会社員、伊禮(いれい)康弘さん(36)の長男貴弘君(3)が水遊び中に死亡した。教諭が付き添いながら起きた死亡事故の知らせに、同じ園に子どもを通わせる保護者は言葉を詰まらせた。

 大和署や同園によると、午前11時20分ごろから年少組の2クラス計29人が水遊びで円形のプール(直径4・75メートル)に入った。深さは60センチ近くあったが、水漏れ箇所があり、20〜30センチほどしか水を入れなかったという。教諭1人は一緒にプールに入り、もう1人は脇で見守っていた。10分後、1クラスがプールから出て、残り1クラスが遊具を片づけていると、貴弘君が浮いているのが見つかった。

 大和署は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、今後、幼稚園関係者から安全管理に問題がなかったか事情を聴く方針。

 年長の女児が同園に通う母親は園児死亡を知らされ「かわいそう……」と涙ぐんだ。西山淳子園長は同日、「ご両親へのお詫(わ)びで胸が張り裂けそうです。子どもから目を離すなと職員には重々指導はしておりましたが、残念なことが起きてしまいました」などとするコメントを出した。【長真一、中島和哉】

107凡人:2011/07/13(水) 02:26:44
諏訪内さん所得隠し バイオリン奏者海外報酬の7000万円
2011年7月12日 夕刊

 国際的なバイオリニスト諏訪内晶子さん(39)が東京国税局の税務調査を受け、海外公演の報酬などを除外して申告したとして、二〇〇九年までの五年間で約七千万円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。経理ミスを含む申告漏れ総額は約九千万円で重加算税を含む追徴税額は約三千万円とみられる。

 諏訪内さんは修正申告したもようで、日本での所属事務所「KAJIMOTO」(東京)は取材に、「本人からは『適切に納税している』と聞いている。海外の報酬については関知していない」としている。

 関係者によると、諏訪内さんは主にパリを拠点に活動しているが、日本の居住者として、東京国税局管内の税務署で税務申告していた。日本の居住者であれば、海外での報酬も申告する義務があるが、諏訪内さんは国内のコンサート出演料などは申告していたものの、海外公演などの報酬の一部は申告していなかったとされる。

 KAJIMOTOのホームページなどによると、諏訪内さんは東京都出身。一九九〇年、チャイコフスキー国際コンクールで日本人で初めて優勝した。ボストン交響楽団やパリ管弦楽団などと共演するなど活躍している。

108凡人:2011/07/14(木) 10:52:25
あきれた女子高生の危険運転
2011.7.14 07:46(SANKEI EXPRESS)

 健康志向や震災の影響などで自転車人気が高まる中、神奈川県では自転車の危険運転対策が課題の一つとなっている。

 先日、横浜市内で、けたたましくクラクションを鳴らす車に遭遇した。怒りの先は前方を走る自転車。リュックを背負った会社員らしき男性はイヤホンを付けていた。周囲を気にしている感じはなく、道路のほぼ中央を走っていた。暑さのせいもあってか、無神経ぶりに無性に腹が立った。事故には至らなかったが、こうした危険運転は後を絶たず、事故増加や大事故の“温床”となりかねない状態だ。

 「自転車運転中に携帯電話の女子高生摘発、ルール改正後初、神奈川県警」。今月4日、MSN産経の地方ニュースとして出稿した記事の見出しだ。思わぬ高アクセスで、関心の高さに驚かされた。県内でも遅ればせながら、県道路交通法施行細則が改正され、自転車を運転中の危険行為が5月から禁止された。携帯電話の通話やメールのほか、ヘッドホンで大音量の音楽を聴くことなどが対象。悪質な違反には5万円以下の罰金が科される。

 初摘発された女子高生は平塚市内で、携帯電話でメールをしながら自転車を片手運転。平塚署員に4回にわたって警告されたが従わなかった上、信号無視までしたという。

 県警は施行直前の4月下旬、県内9カ所で自転車の利用実態を調査した。その結果、8483台のうち、携帯を使用しながらの運転が116台(1.4%)。イヤホンなどを使用しながらの運転が1110台(13.1%)に上り、1割以上が違反対象となる実態が判明。また、改正細則施行後の1カ月余りで、県警は違反者に約3800件の警告を行ったといい、違反の横行を裏付けた形となった。

 県内の自転車利用者も増えている。県警によると、4月の新規購入者の防犯登録台数は約8万7600台で、昨年同期比で約2万4000台も増えた。こうした背景もあり、自転車のからむ事故の増加を懸念する県警は「悪質な違反行為は毅然(きぜん)とした態度で臨む」としており、今回の女子高生の摘発で強い姿勢を示した形だ。

 女子高生は「まさか摘発されるとは思わなかった」と話したという。あきれるばかりだが、まずは徹底した取り締まりと同時に、危険性を認識してもらうことが必要のようだ。(横浜総局デスク 村雲克典)

109凡人:2011/07/15(金) 22:56:46
「強姦されたの」と女性になりすまし不正アクセス 映画監督を逮捕「おもしろい」
2011.2.25 12:16

 他人の女性になりすまして「強姦されたの」などと虚偽の事実のメールを送ったなどとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと高井戸署は不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、東京都板橋区中台、映画監督兼俳優養成所事務職員、太田真博容疑者(30)を逮捕した。

 同センターによると、太田容疑者は「女性になりすましてメールのやりとりをするのがおもしろかった」などと供述しているという。

 逮捕容疑は、平成20年5月26日ごろから22年9月19日ごろまでの間に、都内の漫画喫茶などから計380回にわたって、インターネットサービス会社のサーバーに知人女性のIDとパスワードを使って不正にアクセスし、女性の友人に性的な内容を盛り込んだメールを送ったり、パスワードを勝手に変えたなどとしている。

 同センターによると、太田容疑者は勤務先の俳優養成所の受講生だった女性と面識があり、女性の入学時の登録情報を盗み見してIDを知ったとみられる。パスワードは類推して突き止めたという。

110凡人:2011/07/17(日) 10:44:07
室内で花火、「ネットアイドル」書類送検
2011.7.4 10:10

 自称ネットアイドルの女が今年6月、東京都江戸川区のマンション室内で花火に火を付けて騒ぎを起こし、警視庁葛西署に軽犯罪法違反の疑いで書類送検されていたことが3日、捜査関係者への取材などで分かった。騒ぎの一部始終は撮影されていたとみられ、インターネットの動画投稿サイトで生中継されていた。


ネットで生中継


送検容疑は、6月3日夜、江戸川区内の知人男性のマンション室内で花火に火を付けたとしている。

 捜査関係者の話や動画サイトに残っていた映像によると、女は室内で椅子に約20本の花火をくくりつけて着火。一度は、男性の注意を受けて中止したものの、再び着火、この様子を動画サイトで生中継していた。

 同日午後11時ごろ、異変に気づいた近くの住民が119番通報。建物に延焼などの被害はなかったが、消防車数台が駆けつけるなどの騒ぎとなった。

 消防隊や警察官が部屋に駆けつけたとき、女は室内にはいなかったが、遠巻きに撮影は続けられていたとみられ、消防隊や警察官が付近を調べる様子もサイトで中継されていた。

 女は普段からネットの動画サイトに自分の裸の映像を投稿するなどし、アダルトビデオにも出演していたため、ネット上で話題になっていたが、この騒ぎでネット上に批判が集中した。

 女はブログで「本当色んな人に迷惑かけまくりでした 久々に大泣きした もう人の家の中で花火はしません」とコメントし、謝罪の動画を配信した。


“いたずら”犯罪に


 成年未成年を問わず誰でも投稿でき、誰でも閲覧できる「生中継」動画サイトには、女性の裸や犯罪すれすれの映像があふれている。一般ユーザーの投稿が多く、有害情報の通報を受けつける非営利団体「インターネット・ホットラインセンター」(東京)は「これぐらいなら大丈夫だろう、という安易な意識でやったいたずらが犯罪になることもある」と注意を訴えている。

 ある動画サイトには、サングラスとニット帽をかぶった全裸の男性が電子ピアノを演奏する動画が投稿された。背後から撮影しており、局部は写っていなかったが、腰を前後左右にふりながら、演奏は続いた。

 サイトには閲覧者から「うめぇ」「壮大だな」などのコメント書き込みが相次いだが、同センターの吉川誠司・副センター長は「閲覧者が『おもしろい』と安易に迎合すれば、悪質な動画が増える可能性もある」と懸念する。

 こうした動画サイトは、有名なサイトが2つある。全裸のピアノも自称アイドルの「花火騒動」映像も、そのうちの1つに投稿されていた。サイトを運営する会社は「明らかに違法、有害でなければ規制する権利はない。投稿者の自主性に委ねる」と主張する。


生死に関わる投稿


 しかし、人の生死にかかわるような投稿もあり、単純に「自主性」という言葉でかたづけられないケースは少なくない。昨年11月には、男性が「自殺したい」と告白し、そのまま首をつって死亡する姿が生中継されたことがあった。さすがに、この映像はすぐにサイトから削除された。

 生中継サイトへの投稿は、ほとんどが匿名。「誰が投稿しているか分からないから、抑制が利かず、エスカレートしていくケースが多い」。吉川副センター長はこう分析する。

 青少年のネット利用に詳しいNPO法人「青少年メディア研究協会」の下田博次理事長は「自分の見せたいものを表現できる個人的な“放送局”という利点はある。しかし、映像を投稿する者にも責任があるのではないか。サイト運営者が先頭に立って、自省を促すべきだ」と話す。

111凡人:2011/07/22(金) 00:23:39
リンゼイさん殺害、市橋被告に無期懲役判決 (2011年7月21日23時57分 読売新聞)

 千葉県市川市で2007年、英会話学校講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)を殺害したとして、殺人、強姦(ごうかん)致死、死体遺棄罪に問われた無職市橋達也被告(32)の裁判員裁判の判決が21日、千葉地裁であった。

 堀田真哉裁判長は「犯行は身勝手極まりない。被告は罪と向き合おうとしていない。整形手術を受けて逃げ通そうとし、真相解明を妨げた」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。強姦致死罪は、乱暴から死亡まで「相当の時間が経過している」と認めなかった。

 争点の殺意の有無について、判決は「首を3分程度圧迫し続けたことから明確な殺意があった」と認めた。その上で「首の圧迫は1分程度」とする市橋被告の供述は信用できないとした。

 さらに、判決は「リンゼイさんが大声を出して逃げようとし、住民から通報される危険が現実的となったことから殺意を抱く動機があった」と指摘した。

 また、堀田裁判長は「証拠と矛盾する供述や不自然な供述を繰り返し、反省の態度を見て取れない」と被告を批判。「(2年7か月以上の)逃亡生活をつづった本で得た金銭を被害弁済に充てようというのも遺族への配慮を欠く」と述べた。

 判決は遺族が死刑を求めた点に触れ、「計画性がなく、更生可能性がないとはいえない」と無期懲役とした理由を説明した。

112凡人:2011/07/28(木) 23:37:02
すべて感情論でことを済ます。
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●原爆の悲劇忘れない 朗読劇 2011年7月28日(木) AM 10:27

女優に交じって朗読する地元の出演者
 原爆の悲劇を語り継ぐ朗読劇「夏の雲は忘れない−ヒロシマ・ナガサキ一九四五年」が26日、高崎市文化会館で上演された。前橋市出身の高田敏江さんら女優6人と地元の中高生ら5人が被爆体験の手記や遺稿を朗読。会場を埋めた約700人に戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えた。

 広島、長崎の原爆投下後の惨状を伝える映像が映し出されるスクリーンを背に、舞台や映画で活躍する高田さんら女優が、被爆した子供たちの手記や遺稿、「原爆詩人」として知られる峠三吉や栗原貞子の詩を朗読。中高生ら5人が朗読を担当する場面もあった。

 朗読した高崎塚沢中3年の高見沢瞬君は「戦争という重いテーマなので出演するかどうか迷ったが、出てよかった」と舞台に立った感想を話した。

 公演終了後、朗読した女優との交流会が行われ、高田さんは「皆さんの感想が全国を公演で回っている私たちの明日へのエネルギーになる」と観客の感想に耳を傾けた。

 「夏の雲は忘れない」は、高田さんら18人の女優が2008年春につくった「夏の会」が公演。高崎公演は実行委員会(横田公代委員長)が主催した。

113凡人:2011/08/03(水) 14:23:41
大人になりきれない成人養成社会。
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中1少女にわいせつ行為 逮捕の前橋市職員「恋人同士だ」
2011.8.3 14:11

 群馬県警藤岡署は3日、中学1年の少女(13)にわいせつな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで、前橋市社会福祉課職員の林悟容疑者(25)=前橋市富士見町小暮=を逮捕した。

 逮捕容疑は、6月5日午前11時ごろ、群馬県藤岡市のホテルで、同市に住む少女が18歳未満と知りながら、わいせつな行為をした疑い。

 藤岡署によると「少女とはコミュニティーサイトのチャットで昨年知り合った。恋人同士だ」と供述している。

114凡人:2011/08/05(金) 06:00:56
介護福祉士という資格をもつ殺人者。不適格な教員や警察官や学生の不祥事が毎日三面記事をにぎわせているけど、どうなっているのでしょうか?
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静岡93歳死亡:「熱湯だと知っていた」介護福祉士供述 毎日新聞 2011年8月5日 2時30分(最終更新 8月5日 3時51分)

 静岡市清水区の介護施設で入所中の黒田誠作さん(93)が高温のシャワーを浴びせられ死亡した事件で、傷害致死容疑で逮捕された同区折戸3、介護福祉士、藤沼佑介容疑者(26)が、静岡県警清水署の調べに「熱湯だと知ってシャワーを浴びせた」と供述していることが4日、同署への取材で分かった。弁護人は「蛇口の栓を誤ってひねっただけで故意はない」としている。

 同署によると、藤沼容疑者は「抵抗されたが、シャワーをかけ続けた」と供述している。

 同施設や県警によると、藤沼容疑者は事件のあった昨年4月24日朝、ほかの職員と当直中で、女性職員と2人で黒田さんの排せつを手伝った。女性職員の申し出を断り、1人で黒田さんをシャワー室に連れていき、60度の湯を数分間浴びせたとしている。【平塚雄太】

115凡人:2011/08/05(金) 06:22:27
「小遣いが少なくて…」 同僚の財布から3万円盗んだ警察官書類送検
2011.8.4 16:22

 福岡県警は4日、同僚の警察官の財布から現金3万円を盗んだとして、窃盗容疑で大牟田署地域課の男性巡査部長(37)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。

 送検容疑は、7月1日午前8時ごろ、大牟田署総務課の休憩室で、同僚の警察官(34)がリュックサックに入れていた財布から3万円を盗んだとしている。

 県警によると、巡査部長は「小遣いが月2万円と少なく、盗んだ金は昼食代に充てた。深く反省している」と供述したという。

116凡人:2011/08/05(金) 06:27:07
罹災証明の家屋調査で被災女性にキス迫る 仙台市職員を停職6月
2011.8.4 15:41

 罹災(りさい)証明書発行のための調査で訪れた被災家屋で被災した女性にキスを迫るなどのセクハラ行為をしたとして、仙台市は4日、同市若林区区民部の一般職の男性職員(53)を停職6月の懲戒処分にした。

 市によると、男性職員は6月10日、家屋内部の被害状況を調べる2次調査で女性宅を訪れ、調査終了後に震災後の生活相談を受けているうちに「キスをしてもいいか」と迫り、頭を触った。女性に拒絶され、すぐに謝罪したという。

 女性が同月初旬に調査を申し込んだ際、男性職員が受け付けを担当。調査には2人で行く規則があるが、当時調査まで1〜2カ月待ちの状態が続いていたため、男性職員が「待たせるのは良くない」と独断で単身訪れた。

 女性の家族からの連絡で発覚し、男性職員も事実関係を認めた。男性職員は改めて女性に謝罪し、「市民の信頼を損なう行動をとり、深く反省している」と話しているという。

 市人材育成部の加藤俊憲部長は「過去のセクハラ行為と比べても悪質だと判断し、懲戒免職に次ぐ重い処分とした。今後は2人で訪問するよう徹底し、再発防止を図る」としている。

117凡人:2011/08/05(金) 06:46:57
阪急電車止めた警察官を書類送検 「家庭で悩み」酒に酔い 兵庫県警
2011.6.10 18:40

 兵庫県警は10日、酒に酔って鉄道の線路内に立ち入り、電車を止めたとして、鉄道営業法違反の疑いで灘署地域課の男性巡査部長(48)を書類送検し、本部長訓戒とした。

 巡査部長は同日「組織に迷惑をかけた」として依願退職。「家庭のことで悩んでいた」と話しているという。

 書類送検容疑は5月6日午後4時50分ごろ、兵庫県宝塚市中筋山手の阪急電鉄宝塚線の線路に立ち入ったとしている。電車は約4分間停止。車掌が電車に乗せ、宝塚駅で県警に引き渡した。

 県警によると、巡査部長は宝塚市在住だが、立ち入った場所は自宅の最寄り駅近くではなく、「どこで電車に乗って、どこで降りたかも覚えていない」と話している。6日午前に宿直勤務を終えた後、酒を飲んでいた。

118凡人:2011/08/06(土) 18:56:05
官製談合 県幹部計12人関与
2011年08月05日朝日新聞

 県発注の公共工事をめぐる官製談合が4日、公正取引委員会に初めて認定された。関与が認められた職員は、昨秋、立ち入り調査を受けた県の境土地改良事務所と境工事事務所の歴代幹部計12人。公取委は、新たに県西農林事務所でも官製談合の疑いを指摘した。改善措置を要求された県は、調査に着手すると発表したが、問題の拡大を前に解決への道筋を示せずにいる。

 上月良祐副知事が4日、公取委で改善措置要求書を受け取り、部長ら4人と県庁で会見を開いて謝罪。弁護士らによる第三者の調査委員会をつくり、入札制度の改善や職員の懲戒、賠償などを検討することを明らかにした。月内にも設置するが、内容や期間は「やってみないとわからない」と説明した。

 幹部12人は2007年6月以降の所長や担当課長。公取委に「(談合の)期間は長い」と指摘されたという上月副知事は、07年以前の調査の必要性を問われ、「視野に入れ検討する」と答えた。県幹部が受注業者を決めるなど、主導的立場だったと認められたことについては、「不名誉なことで誠に申し訳ない。事実を調べる」と述べた。

119凡人:2011/08/07(日) 07:47:12
公然わいせつ容疑でカップル喫茶摘発 大阪
2011.8.7 02:28

 曽根崎署は6日、公然わいせつ容疑で大阪市北区曽根崎のカップル喫茶「和風カップル喫茶お初天神茶屋」を摘発し、経営者の池側素弘容疑者(46)と36〜65歳の客の男女8人を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は5日午後10時ごろ、店内のソファ席で互いにわいせつな行為を見せ合ったなどとしている。

 同署によると、店内のソファ席はのれんやすだれで仕切られていたが、互いにほかの席が見える仕組みになっていた。池側容疑者は「売り上げは月80万円ほどで、経営は苦しかった」と供述しているという。

120凡人:2011/08/07(日) 16:40:24
子供被害のわいせつ増加 3年間で倍増
2011.6.7 01:30

 大阪府内では、幼い子供が性犯罪の被害にあうケースが全体的に増加傾向にあり、小学生以下の子供を狙った強制わいせつ事件は、昨年までの3年間で約2倍に増えている。

 府警によると、府内での16歳未満の子供に対する強制わいせつ事件の認知件数は、平成19年の209件から昨年は323件に増えた。このうち小学生以下の被害は19年の117件以降、年々増加。20年は123件、21年は167件、昨年は213件だった。

 発生時間は、下校時間にあたる午後3〜5時台が最多。自宅で被害にあうケースも少なくないという。午後9時から深夜にかけても中学生らが被害にあうケースが相次いでいる。

 不審者による小学生以下の子供への「声かけ」や「つきまとい」事案も昨年1年間で512件発生。防犯ブザーなどに不審者が驚き、逃走するケースが多かったといい、府警は小学生らにブザーを携帯させるよう呼びかけている。

121凡人:2011/08/07(日) 17:10:41
相場操縦:仕手筋からネット世代へ  毎日新聞 2011年8月7日 2時30分

 インターネットを駆使した「見せ玉(ぎょく)」による相場操縦事件が近年目立っている。証券取引等監視委員会に金融商品取引法違反の疑いで告発された福岡市のホームページ制作会社の松永寛之社長(27)を、福岡地検は週明けにも在宅起訴する方針だ。引きこもりの生活を続けていた松永社長はパソコンで株の売買情報をリアルタイムに見ながら株価をつり上げていた。ネット取引の浸透に伴い、仕手筋の専売特許だった相場操縦事件も様変わりしつつある。

 松永社長は大学を中退、定職も持たずに自宅にこもる生活をしていた。有名トレーダーにあこがれて05年ごろからデイトレードにのめり込み、自宅のパソコンで株取引を始めたという。

 捜査関係者によると、07年ごろから見せ玉による相場操縦を始め、3億数千万円もの利益を上げていた。部屋で一日中パソコンに張り付いて株価の動きをチェック。うその大量注文で株価をつり上げ、仕込んでいた所有株を高値で売り抜けていたという。値動きの活発な午前中を狙い注文・取り消しを瞬時に繰り返しており、捜査関係者もパソコン入力する素早さに舌を巻いたという。

 ブログでニート生活とデイトレードによる株式運用を紹介。社会から孤立しながらもネット投資で生き抜くサバイバル感覚の日記をつづっており、見せ玉に使った借名口座はブログに共感した引きこもり仲間のものだったという。多額の利益をあげていたものの、生活は地味で、事情聴取に応じた際はジャージー姿。見せ玉はあっさり認めたという。

 相場操縦事件について市場関係者は「かつては兜町に巣くう仕手筋の専売特許だった。会社の情報を知り尽くした一筋縄ではいかない連中ばかりだった」という。ところが、「今ではパソコンが得意なアマチュアが手を染めるようになった」と驚きを隠さない。

 監視委幹部は「ネット取引は匿名なわけではなく、野放しにはされない」と警鐘を鳴らしている。【川名壮志】

 ◇見せ玉
 インターネットで閲覧できる株価(板)情報に、買う意思がないにもかかわらず大量の買い注文を出して投資家の発注をあおり、株価のつり上がったタイミングで手持ちの株を高値で売り抜けて利益を上げる手法。金融商品取引法違反(相場操縦)にあたるとして禁止されている。

122凡人:2011/08/08(月) 10:10:49
県警わいせつ職員、3度目逮捕は落とし物の窃盗
2011.6.14 08:24

 拾得物のデジタルカメラを盗んだとして、広島県警広島中央署は13日、窃盗容疑で県警情報管理課主事、村木茂康容疑者(25)=広島市東区戸坂南=を再逮捕した。村木容疑者は先月、女児らの体を触ったとして、強制わいせつ容疑で2度逮捕されていたが、この際、窃盗したことを供述して発覚したという。

 逮捕容疑は、竹原署会計課に勤務していた昨年4月1日から7月9日にかけ、署内の保管棚に置かれていたデジカメ1台(約1万円相当)を自宅に持ち帰ったとしている。

 県警監察官室によると、村木容疑者は当時、拾得物の管理を担当。同署はデジカメの盗難に気づいていなかったという。

 一方、広島地検は13日、2件の強制わいせつ容疑について処分保留とした。

123凡人:2011/08/08(月) 10:11:40
中2女子にわいせつ、日医科大医師を逮捕「ウーパールーパー見せてあげる」と誘い
2011.6.15 14:53

 インターネットの会員制自己紹介サイトで知り合った女子中学生にみだらな行為をしたとして、警視庁少年育成課は、東京都青少年健全育成条例違反の疑いで、豊島区上池袋、日本医科大学付属病院消化器外科医師、重原健吾容疑者(37)を逮捕した。

 同課によると、重原容疑者は「若い子と知り合いたかったので、サイトを利用した」と供述、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、4月5日午前2時ごろ、自宅で当時13歳だった都内の私立中学2年生の少女(14)にわいせつな行為をしたとしている。

 同課によると、重原容疑者は今年1月ごろ、ネット上のサイトで少女と知り合い、電話番号を聞き出した。「ウーパールーパーを見せてあげるからおいで」などと自宅に誘ったという。

124凡人:2011/08/08(月) 17:08:10
病院職員1億8000万円着服容疑
2011年08月06日

◆7年前から繰り返す◆

 入院患者の預かり金計約1億8千万円を着服していた桜ケ丘病院(金沢市観法寺町)の50代の女性事務員は、7年前から横領を繰り返していた。5日の記者会見で富岡秀文院長は「患者さんの大切な財産の管理が、不適切だったことを心からおわび申し上げます」と釈明。同病院を運営する医療法人社団浅ノ川の小市勝之理事長は「このことを厳粛に受け止め、再発防止のために内部管理体制を改めたい」と謝罪した。

 病院によると、女性は同病院の事務課に所属。2003年ごろから患者の通帳などを1人で管理する立場になり、04年1月〜11年5月まで着服を続けた。当時の事務長ら管理職は、預かり金の残高点検をしていなかったという。女性は「1億円以上は娘がブランド品購入などに充てた。自分のためには使っていない」などと話しているという。

 再発防止策として、同病院はマニュアルを見直し、通帳を預かる場合は原則として成年後見人をたてることなどを挙げている。また、病院側は管理職も厳正に処分する方針。

 この件を受け、県は週明けにも、通帳を預かることがある精神科を持つ各病院に再発防止を指導するとしている。(黒田壮吉)

125凡人:2011/08/09(火) 13:25:37
コレだから政治家は辞められない。
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千代田区議が深夜に女子高校生連れ出し、平和使節団派遣先の沖縄で 
2011.8.9 01:37

 東京都千代田区の宇佐美正記区議(53)=みんなの党=が、区民らから公募した「平和使節団」の派遣先の沖縄県で、参加者の女子高生3人を深夜、酒類を中心に提供する飲食店へ連れ出していたことが8日、分かった。

 女子高生は飲酒していないが、東京都青少年育成条例では午後11時、沖縄県条例では同10時以降、未成年者を保護者の同意を得ずに連れ出すことを禁じており、今回の区議の行動は批判を受けそうだ。

 使節団は7月24〜27日、沖縄を訪問。ひめゆりの塔などの見学や戦争体験者との交流を行った。

 関係者によると、同行した宇佐美区議は25日午後11時すぎ、女子高生3人を那覇市内のホテルから連れ出し、飲食店で酒などを飲んだ後、翌午前1時ごろに帰宿。高校生は炭酸飲料を注文したという。帰京後、高校生の保護者から区に連絡があり判明した。

 宇佐美区議は産経新聞の取材に「酒を飲んだのは私だけで高校生は飲んでいない。詳しいことは追って説明する」と話している。

《プロフィール》 うさみ正記 昭和32年 東京で生まれる 〈学歴〉 ・千代田区立番町小学校卒業 ・千代田区立麹町中学校卒業 ・東京都立西高校卒業 ・慶應義塾大学法学部法律学科卒業 〈職歴〉 ・共同通信(兜倶楽部〈東京証券取引所内記者クラブ〉所属記者) ・三菱信託銀行(丸の内支店、年金本部他) ・他

126凡人:2011/08/09(火) 13:53:03
「血液型番組は差別」に反発、血液型人間学研究家がBPOを提訴
2011.8.8 22:45

 血液型をテーマにしたテレビ番組をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会が各放送局に行った「配慮」を求める要望で名誉を傷つけられたとして、血液型人間学研究家の岡野誠氏(52)が8日、同委員会を相手取り、要望の取り下げと慰謝料20万円などを求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状などによると、同委員会は平成16年、各放送局に向けた「『血液型を扱う番組』に対する要望」を発表。科学的な根拠が証明されていない血液型に対する「考え方や見方」で人を分類するのは、社会的差別に通じる危険があると指摘。血液型で性格が決まるといった見方を助長しないよう求めた。

 この要望で各局が放送を自粛し、岡野氏はメディアへの出演機会を失ったほか、「血液型人間学はいいかげんなもの」というレッテルを張られ、精神的苦痛を受けたとしている。

 岡野氏は「血液型人間学は占いまがいのものではなく、学術的なものだ」と話した。

127凡人:2011/08/11(木) 13:12:11
15歳少女にみだらな行為、容疑で会社員を逮捕/神奈川県警
2011年8月9日

 県警少年捜査課と戸塚署は9日、児童福祉法違反(児童淫行)の疑いで、平塚市広川、会社員の容疑者(36)を逮捕した。逮捕容疑は、昨年1月29日未明、茅ケ崎市内のホテルで、相模原市中央区のアルバイト従業員の少女(15)にみだらな行為をした、としている。同容疑者は容疑を否認しているという。同署によると、少女は出会い系サイトで知り合った同容疑者と面会を重ねるうちに、同容疑者の妻(27)と親しくなったが、日頃から同容疑者の暴力を受けていた妻から同容疑者と一緒にホテルに行くよう依頼されたという。

 少女は「私が相手をしないと、奥さんがまた殴られたり蹴られたりする」などと話しているという。同署は妻についても同容疑で、在宅で調べている。

128凡人:2011/08/11(木) 13:22:16
変死体「検視」急増50%台 群馬 (2011年8月11日 読売新聞)

県警人員増強現場「なお人手不足」

 孤独死などで見つかった遺体が事件に巻き込まれていないかどうかを見極めるため、県警が現場に急行する「検視」の実施割合が今年4月以降、急激に増えていることが10日、分かった。事件を見逃さないよう、県警が取り組んできた人員強化の現れだが、現場からは「まだまだ人手が足りない」との声も聞かれる。(竹内元)

 明らかな病死以外などで、県警が「変死体」として扱う遺体のうち、専門の検視官が現場に向かう「臨場率」は、県内では1〜3月に30%前後にとどまっていたが、4月は54・9%、5月は52・1%、6月は55・1%と、いずれも50%以上に上昇した。

 県警は3月、捜査1課内の検視係を検視官室に昇格させた。検視官1人と検視補助者2人を増員し、これまでの9人態勢を12人態勢にした。3人の増員だが、県警幹部は「疑わしいものがあれば、すぐに人を出せるようになった」と強調する。この効果で臨場率は一気に跳ね上がり、警察庁が指針として示している50%を超えた。

 検視を巡っては2007年、愛知県で起きた大相撲・時津風部屋の力士暴行事件で、地元署員が検視官の臨場がないまま、病死と処理した問題が発覚。09年に鳥取、埼玉県で連続不審死事件が表面化した際には、自殺や事故死と判断されたケースが事件だったことが分かり、警察庁が検視の強化を打ち出した。これを受け、県内でも06年に12・6%だった臨場率は、10年に28・5%まで上昇した。

 ただ、県警幹部は「予算があれば、もう少し増員してほしい」ともこぼす。検視には、検視官5人のうち1人が必ず臨場しなければならない。1遺体の検視に1日費やすこともあり、昼夜を問わず、県内全域に出動を強いられる。各署の捜査員も検視に立ち合わなければならないため、「ほかの業務に手が回らなくなる」(捜査幹部)と窮状を訴える。

 県警は今年12月にも、高機能携帯電話(スマートフォン)を使って、現場にいない検視官が、遺体状況を画面で確認しながら、指示を出せる新システムを導入する方針だ。臨場の効率性を高めるのが狙いだが、検視の精度との両立が課題だ。

129凡人:2011/08/11(木) 19:31:32
連続窃盗の23歳男追送検 171件で総額1000万相当「将来運送会社を起こす資金に」
2011.8.11 19:03

 埼玉、群馬両県内で無施錠の民家で盗みを繰り返していたとして、埼玉県警捜査3課と深谷署、群馬県警などの合同捜査班は11日、住居侵入と窃盗の疑いで、深谷市大塚島、無職、本木裕人被告(23)=同罪で公判中=をさいたま地検に追送検した。捜査3課などは、これまでに171件、被害総額約1091万円相当を確認した。

 捜査3課などの調べでは、本木容疑者は平成22年1月11日ごろから今年3月1日ごろまでの間、鴻巣市の無職男性(83)方に侵入し、現金5000円などを盗んだのをはじめ、埼玉、群馬県内で計161軒の民家に無施錠の窓などから侵入し、現金約409万円、財布など約1230点(時価約321万円)を盗んだ疑いが持たれている。

 埼玉、群馬両県内で同様の手口の犯行が頻発し、現場付近で目撃された軽乗用車などから本木容疑者が浮上した。

 本木容疑者は両親と同居しており、家族には夜の配送の仕事をやっているといって車で外出。午前0時ごろから午前5時ごろにかけて犯行を重ねていた。盗んだ現金のうち約240万円は銀行の口座に、約340万円は自宅のタンス内に保管していた。取り調べに対して、「将来、運送会社を興そうと思った」などと供述しているという。

130凡人:2011/08/13(土) 02:52:14
減らない子供への強制わいせつ被害 再犯防止めぐり議論高まる
2011.3.4 22:51

 今回の事件では、山口芳寛容疑者(20)はわいせつ目的で心ちゃん(3)に近づいた可能性が高い。子供に対する性犯罪被害をめぐっては、警察当局が対策を強化しているが、被害は横ばい傾向が続いている。

 警察庁によると、平成22年に全国で強制わいせつの被害に遭った13歳未満の子供は前年比127人増の1063人(うち6歳未満は67人)。15年の2087人からほぼ半減しているが、18年以降は微増減を繰り返している。

 こうした下げ止まり傾向を受け、警察庁は子供や女性を性犯罪の被害から守るため、21年春に全国の警察に「子ども女性安全対策班」を設置。性犯罪の前兆とみられる声かけやつきまとい行為者の摘発、警告などに取り組んでいる。

 なかでも子供に対する性犯罪は再犯率が高いことを受け、今年4月からは出所者の所在確認を強化、同意を得たうえで訪問や面談を実施する方針を決定。一方で、宮城県と大阪府が性犯罪の前歴者にGPS(全地球測位システム)機能付き携帯電話の所持を義務付ける条例の制定を検討するなど、再犯の防止をめぐる議論も高まっている。

131凡人:2011/08/13(土) 13:44:40
無免許医師:「身分証」 大阪市の住基カード変造か 毎日新聞 2011年8月12日 21時08分

「医師国家資格認定証」と記されたカードのコピー

大阪市の住民基本台帳カード(見本) 宮城県石巻市で、東日本大震災被災者のボランティアらにけがの治療などの医療行為を行っていた男性が日本の医師免許を持っていなかったとされる問題で、この男性が同市の社会福祉協議会に提出した身分証のコピーが、大阪市の住民基本台帳カードのデザインと酷似していることがわかった。同市の住基カードが変造された疑いもある。

 男性が提出したカードのコピーには、「医師国家資格認定証」「小児科」などと書かれ、顔写真も入っていた。写真横には、大阪市の市章「みおつくし」のマークが入っており、同市の住基カードのデザインと酷似していた。厚生労働省は「男性の名前での医師登録はなく、認定証も発行していない」としている。

 大阪市の担当課長は「事実関係がわからないので何とも言えないが、寝耳に水の話で驚いている。これまで住基カードの発行には細心の注意を払ってきたが、このような使われ方は想定外で、事実なら大変遺憾」と話した。宮城県警はこの男性について医師法違反容疑で捜査しており、同市は警察から協力を求められれば応じたいとしている。【林由紀子】

132凡人:2011/08/13(土) 14:28:43
「わいせつしようと」騒がれ…45歳男を逮捕 愛知の女子大生殺人
2011.8.12 10:14

 11日午前4時45分ごろ、愛知県犬山市の県警犬山署に、「女性を殺した」と男が自首した。乗っていた軽乗用車の助手席で、全裸の女性が死亡していた。県警一宮署は同日夜、殺人の疑いで一宮市の自称派遣社員の男(45)を逮捕。男は前夜、家族に自殺をほのめかす電話をかけ行方不明になっており、一宮署が行方を捜索していた。

 猛暑の夏の夜明け。血の付いたナイフを持った男が犬山署に現れ、「女性を殺した」と、「この人です」と1枚の学生証を差し出した。

 学生証には、名古屋市在住の愛知淑徳大生(21)の名前があった。同署員が署の駐車場に止めていた男の乗ってきた軽乗用車を調べると、助手席に女性の遺体があった。全裸でタオルをかけられ、首や腹に数カ所、刃物で刺した傷があった。衣服は車内に置かれていた。

 男の供述に基づいて同署が捜索した結果、岐阜県多治見市の山中から女子学生のかばんが見つかった。犬山署で男の身元も調べたところ、一宮市内に住む自称派遣社員で、10日夜に家出人として捜索願が出されていることが判明。管轄する一宮署に引き継ぎ、同夜、殺人の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、丹羽雄治容疑者。一宮署によると、女子学生は撮影モデルを派遣する会社に登録。同署は、丹羽容疑者が企業を名乗って派遣会社に連絡、女子学生を写真モデルとして呼び出したとみて調べている。

 丹羽容疑者は容疑を認め「派遣会社に依頼して女性に来てもらった。わいせつなことをしようとしたが、騒がれたので殺した」と供述している。

 逮捕容疑は10日午後3時ごろ、一宮市の自宅で、女子大生の首をナイフで刺すなどして殺害した疑い。

 10日午後9時ごろ、一人暮らしの丹羽容疑者から、近くに住む母親に「死にたい。どっか行くわ」と電話があった。その後連絡が途絶えたため110番通報。丹羽容疑者の自宅に姉と警察官が駆け付けたところ、2階和室に50センチ大の血痕があったため、家族が一宮署に捜索願を出していた。

133凡人:2011/08/13(土) 15:24:04
子供を守るはずの教諭、悪と善を見抜くはずの僧侶、弱者を助けるはずの社会福祉関係で働く者、法律を遵守するはずの警察官、住民の生活を向上させるはずの政治家や官僚。権力をいったん身につけるとそれを利用して反倫理的なことをする人間が毎日ニュース記事を賑わす日本の社会。日本社会を道徳社会と誰も威張れない。その一方、欧米でのカソリック教会の司祭や修道者による児童への性的虐待問題の暴露とその隠蔽が大きな問題となっている。権力を纏った、あるいは正義の見方を振舞う悪魔は世界中で善良な市民らに混じって住んでいることの恐ろしさ。
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進学後、将来に悩み?=逮捕の大学生―熊本3歳女児遺棄2011年3月6日17時6分
2011年3月6日17時6分[時事通信社]

 熊本市の保育園児清水心ちゃん(3)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された熊本学園大2年山口芳寛容疑者(20)は、殺害を認め「申し訳ない」と供述したとされるが、詳しい動機は明らかになっていない。山口容疑者を知る人たちは「信じられない」「なぜあんなことを」と首をかしげている。

 高校1年の時に担任だった男性教諭(33)は「生徒会の環境美化委員長を務め、トイレ掃除なども嫌な顔一つせず引き受けてくれる模範的な生徒だった」と振り返る。

 将来について「社会に出ても、人の役に立つ仕事をしたい」と話し、2009年に推薦で同大社会福祉学部へ進学。卒業後もたびたび母校を訪れていたが、ほとんど変わった様子はなかった。

 県警の捜査員からスーパーの防犯カメラの画像を見せられ、「全体の雰囲気で、すぐに彼だと分かった」という教諭は、「いまだに信じられない」と肩を落とした。

 大学では社会科の教職課程も受講していたが、単位が不足気味で、09年11月ごろから授業に出なくなった。昨年12月、単位不足のため学生課が面談した際には「自分はこのままでいいのか」と進路について悩んでいた様子だったという。 


川に3歳女児遺体=20歳大学生「殺して捨てた」―死体遺棄容疑で逮捕・熊本
2011年3月5日1時6分[時事通信社]

 熊本市のスーパーで3日夜、介護士清水誠一郎さん(39)=同市清水東町=の長女で保育園児の心ちゃん(3)が行方不明となる事件があり、熊本県警は4日午後、同市に住む男子大学生の供述に基づき、同市の川岸の排水溝で遺体を発見した。大学生は「殺して捨てた」と供述し、県警は死体遺棄容疑で逮捕した。殺人容疑でも調べる。

 逮捕されたのは、熊本学園大社会福祉学部2年山口芳寛容疑者(20)=同市兎谷=。「障害者用トイレで首を手で絞め殺した。リュックに入れて背負い、自転車で川まで運び遺棄した」と話しているという。

 県警は同日夜、山口容疑者宅を家宅捜索し、自転車などを押収した。心ちゃんとは面識がなかったとみられ、動機について捜査を進める。

 逮捕容疑は3日午後8時10分ごろ、同市八景水谷の排水溝で、心ちゃんの遺体を遺棄した疑い。

 県警によると、心ちゃんは3日午後7時20分ごろ、清水さんと妻真夕さん(38)、三男(5)の4人で、同市高平のスーパー「ビッグザビッグエース清水バイパス店」に買い物に訪れた。両親が精算中、1人でトイレに行ったが姿が見当たらなくなり、真夕さんが110番した。

 店の防犯ビデオには同7時半ごろ、心ちゃんとみられる女児の後を追うようにリュックを背負った若い男がトイレに入る姿が写っていた。男は約15分後に出てきたが、リュックが膨らんでいた。男は同4時ごろには入店し、トイレ付近でうろついていたという。

 県警が捜査した結果、映像の男が山口容疑者に似ていることが分かり、4日午後に同容疑者を自宅から同行し任意で事情を聴いたところ、「女の子を殺して川に捨てた」と供述。同容疑者が話した場所から心ちゃんの遺体が見つかった。

134凡人:2011/08/14(日) 17:14:25
「騒ぎになって言い出せず」 新幹線で見つかったヘビ 業者が誤って逃がす 
2011.8.12 20:44

 東海道新幹線の新大阪−京都間を走行中の「こだま」で、7月4日に見つかった体長約1メートルのヘビは、2日前に新幹線に乗車した横浜市のペット販売業者が誤って逃がしていたことが12日、大阪府警淀川署への取材で分かった。ヘビは2日間車内に潜んでいたとみられ、同署は軽犯罪法違反の可能性があるとみて業者から事情を聴いている。

 このヘビは中米ホンジュラス原産の「ホンジュラスミルクヘビ」と判明。赤色地に黒色の模様で、毒はないという。

 淀川署によると、業者は7月2日、大阪市住之江区で開かれた爬(は)虫(ちゅう)類と昆虫の展示即売会で、このヘビを購入。箱に入れて新幹線で持ち帰る途中に逃げ出したとみられる。

 淀川署は、即売会でホンジュラスミルクヘビが販売されていたことを確認し、購入した業者を割り出した。業者は「途中で気づいたが、ニュースで大騒ぎになって言い出せなかった」と話しているという。

135凡人:2011/08/17(水) 02:24:05
妻殺害容疑で再逮捕へ 神奈川県警の元警部補
2011.8.17 02:00
 横浜市南区の韓国籍で飲食店経営の趙(チョウ)永珠(ヨンジュ)さん=当時(41)=の両足首が見つかった事件で、神奈川県警は17日にも、殺人容疑で、夫で同県警の元警部補、山口英男被告(50)=死体損壊・遺棄罪で起訴=を再逮捕する方針を固めたことが16日、分かった。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、山口被告は妻の趙さんを「殺害して遺体を切断して川などに捨てた」と供述。県警は供述に基づき、川などの捜索をしたが、趙さんの遺体は両足首しか確認されていない。このため、殺害方法や死因の特定は難航したが、県警は殺人容疑での立件は可能と判断したとみられる。

 昨年10月に横浜港内で趙さんの両足首が浮いているのが発見され、県警は今年7月4日に死体遺棄の疑いで山口被告を逮捕。横浜地検が同25日に死体損壊・遺棄罪で起訴していた。

136凡人:2011/08/17(水) 02:28:38
追い越し怒り妊婦の腹ける 傷害容疑、44歳男を逮捕
2011.8.16 12:29

 車を追い越されたことに腹を立て、運転していた札幌市北区の妊娠4カ月の女性(25)の腹などをけって軽傷を負わせたとして、札幌・白石署は16日までに、傷害容疑で同市清田区里塚2条、無職、田村智容疑者(44)を逮捕した。おなかの子どもは無事だったという。

 同署によると、田村容疑者は「妊娠していたとは知らなかった」と供述している。

 逮捕容疑は7月11日夜、同市白石区の道路で自分の車を追い越した女性の車を追い掛け、クラクションを鳴らして停車させた上、土下座して謝る女性の顔や腹をけった疑い。

 同署によると、田村容疑者は女性につばを吐き「なめるな」などと大声を出していたという。女性が車のナンバーの一部を覚えており、被害届を出していた。

137凡人:2011/08/18(木) 23:42:38
震災3日目から毎晩飲み会 石巻市庁舎で、幹部ら減給
2011.8.18 15:32

 宮城県石巻市などは18日、東日本大震災の発生3日目から約1カ月間、災害対策支部のある石巻市役所桃生総合支所で毎晩飲み会を開いていたとして、総合支所長だった部長級職員(58)を減給10分の1(2カ月)、次長級職員(58)と課長級職員(56)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 市によると、3人は3月13日から約1カ月間、地元の消防団長=当時=の男性(61)らに誘われ、震災対策などを協議する会議終了後の午後8時ごろから支所1階のロビーや2階の和室で、焼酎を飲むなどした。

 石巻市は庁内の飲酒を禁止している。4月下旬に匿名の情報提供で発覚した。3人は市の事情聴取に「誘いを断れなかった」などと話しているという。

 消防団長だった男性は、任期更新の際に亀山紘市長から飲酒を理由に不適任とされ、6月末で退団した。

138凡人:2011/08/19(金) 00:01:26
「裁きは受ける」偽医師を逮捕へ 宮城県警
2011.8.18 22:06

石巻市で医師と称して医療行為をしていたとされる男の大型バンから資料を押収する捜査員=18日午後4時20分ごろ、宮城県石巻市

 宮城県石巻市の東日本大震災の被災地で「ボランティアの専属医」として医療行為をしていた男が医師資格を持っていなかった問題で、宮城県警生活環境課と石巻署は18日、医師法違反の疑いで、男が活動の拠点にしていたキャンピングカーを家宅捜索した。県警は容疑が固まり次第、男を逮捕する方針。

 県警は捜索で、医療行為に使用したとみられる薬品や薬品リストなどを押収した。車の所有名義は男と別人という。

 関係者によると、男は「米田きよし」と名乗り、石巻市周辺に4月初旬から8月上旬まで滞在。市内に駐車したキャンピングカーを拠点にし、「医師」を名乗ってボランティアなどに手当てをしていた疑いが持たれている。

 男は産経新聞の取材に「違法なのは分かっていたし、裁きは受けるつもり」「聴診器などは自分で買った。処方箋が必要な薬もネット通販で買った」などと話していた。

139凡人:2011/08/20(土) 02:56:19
ひったくり全国1位返上へ 「魔法少女」がパトロール 千葉県
2011/8/20 1:31

 2010年のひったくり件数が全国1位の千葉県。ひったくりが多い都道府県の常連だったが、ワースト1位は初めて。不名誉な記録を返上しようと県や自治体が対策に乗り出している。

 昨年の千葉県のひったくり件数は2188件(千葉県警調べ)。1日平均6件も発生した。前年より若干減ったものの、34年連続で首位だった大阪府をも上回る。

 危機感を持った千葉県は今年度の対策に「例年の数倍」(県環境生活部)となる7000万円の予算を用意した。まず、年間5件以上ひったくりが発生した地域に防犯カメラを設置する。各自治体にカメラ1台あたり40万円を限度に補助。予算総額は5000万円で、県内各地に125台のカメラを配備する計画だ。

 さらに自転車の荷物かごにふたをする防犯用カバーを昨年比3割増の2万枚を用意。9月から無料配布する。

 市原市は12年3月末までJR五井、八幡宿、姉ケ崎の主要3駅でのパトロールと啓発活動を実施する。午後4時から深夜まで警備会社の社員計12人を毎日配置する。

 ひと味違った手法で犯罪防止に取り組む自治体もある。松戸市と松戸市防犯協会連合会は、かわいい女の子のキャラクター「松宮アヤ」を作り、6月から同キャラを使った防犯PRを始めた。松宮アヤは市内在住で、夜になると「魔法少女」に変身して松戸をパトロールするという設定だ。

 15日には同キャラの仮装や等身大の看板で防犯をPRし、うちわなどを配布した。市は「若者に防犯への関心を持ってもらい、防犯活動への参加を促したい」という。

 1〜7月の県内のひったくり件数は649件と前年同期比で半減した。県は「県警が専門チームを立ち上げるなど、捜査体制を強化したことなどが功を奏した」(環境生活部)とみている。県警は「ひったくりは夏から増える傾向にある。引き続き捜査、防犯体制は強化する」(生活安全総務課)方針だ。

140凡人:2011/08/20(土) 05:15:56
通勤手当を30年不正受給…奈良女大の職員処分
(2011年8月19日21時10分 読売新聞)

 奈良女子大(奈良市)は19日、30年間にわたって通勤手当約880万円を不正受給していたとして、50歳代の男性事務職員を停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。

 大学側は、民法上請求できる20年分の約640万円に法定利息を加えた約960万円の返還を求め、職員は同日、600万円を返済した。職員は残りの返金を確約しており、大学側は刑事告訴をしない方針。

 発表によると、職員は1981年から今年3月までの間、県内の自宅から大学近くの駐車場まで自家用車で通いながら、鉄道とバスで通勤していると申請し、車通勤より多い手当を不正に受け取っていた。大学に投書などがあり発覚。大学側の調査に、職員は「鉄道やバスを使う方が金額が多いので、悪いと思いつつ、続けてしまった」と話しているという。

141凡人:2011/08/20(土) 06:10:16
看護師がひき逃げ容疑、被害者は3時間半後死亡
(2011年8月20日05時17分 読売新聞)

 山形県米沢市金池の市道で18日夜、女性がひき逃げされた事件があり、山形県警米沢署は同日、同市万世町牛森、看護師梅津瑛理香容疑者(23)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで緊急逮捕した。

 ひかれた女性は近くに住む無職布川キヨさん(84)と判明したが、約3時間半後に出血性ショックで死亡。このため、同署は自動車運転過失致死容疑に切り替え、調べている。

 発表によると、梅津容疑者は18日午後8時頃、軽乗用車で同市金池の市道を走行中、歩いて横断していた布川さんをはね、そのまま逃げた疑い。

 事故から十数分後、梅津容疑者の母親から同署に通報があった。梅津容疑者は「直前で(布川さんに)気づいたが、間に合わなかった。怖くて気が動転していた」と供述しているという。

 事件を受け、梅津容疑者が勤務する米沢市立病院の芦川紘一院長が19日に記者会見し、「人命救助などに最善を尽くすべきで、たとえ医療人でなくても、あってはならない行為。深くおわびする」と謝罪した。同市は、梅津容疑者を懲戒免職にする方針。

142凡人:2011/08/26(金) 01:51:38
高齢者「動機なき」万引き 現金あるのに何度も… 群馬
(2011年8月24日 読売新聞)

昨年摘発65歳以上が25%

 高齢者による万引きの増加に歯止めがかからない。県警のまとめによると、万引きで摘発された65歳以上の高齢者は昨年、過去最多の430人に上った。高齢者人口の増加や、長引く不況による経済苦などが背景にあるとみられる一方で、現場からは「動機のない万引きが増えている」と困惑する声も上がっている。(丸山公太)

 ■追及に答えず

 「払えばいいんでしょ」

 6月下旬、前橋市内のスーパーで警備員に連れられて事務所に入った60歳代後半の女は手持ちの2000円を差し出し、万引きを追及する男性店長に対し、ぶぜんとした表情で吐き捨てた。

 バッグから取り出されたのは、おにぎりなどの食料品5点。総額500円程度で、所持金で十分支払える金額だ。女は6月上旬にも同様の万引きで取り押さえられたが、店側の温情で警察には通報されずに帰宅していた。店長の「なぜ盗んだのか」という問いかけに、女は黙ったまま。警察官とともにパトカーに乗り込んだ去り際、「もうこの辺で買い物ができる店がないよ」とだけつぶやいた。女は、近隣の店舗でも万引きを繰り返していたという。

 県警刑事企画課によると、万引きの疑いで摘発された容疑者のうち高齢者が占める割合は、2010年が25・3%で、01年の14・6%から2倍近くに増えた。同じ時期、摘発された容疑者の総数が01年は1621人、10年が1700人と大差ないことから、高齢者による犯行の深刻さがうかがえる。今年はさらに増え、7月末までに摘発された842人のうち、29・0%に相当する244人が高齢者だった。

 ■友人がいない

 急増の背景を、同課は「そもそも高齢者自体が増えており、経済苦を動機にした犯行も目立つ」と指摘する。県警は、昨年発生した万引き446件のうち、「消費目的」が299件、「生活困窮」が78件、「物欲」が34件と分析した。しかし、被害に遭った店舗からは「金を持っていても犯行を繰り返す高齢者がほとんど」という声が漏れる。

 警視庁は09年、万引き(窃盗容疑)の疑いで取り調べた204人の高齢者に対し、より詳細な動機の聞き取り調査を行ったところ、「孤独」が23・9%、「生きがいがない」が8・3%で、約9割が「友人がいない、少ない」と答えたという。ある県警幹部も「万引きで注意されることで、人と話をし、寂しさを紛らわせているのではないか」と指摘する。

 県警は、捜査員を老人会に派遣し、「高齢者の万引きの増加」について注意を呼びかけているという。小売業者などが集まったNPO法人「全国万引犯罪防止機構」の福井昂(こう)事務局長(70)は「地域社会に一人暮らしの老人を放っておかない環境をつくる必要がある」と話している。

143凡人:2011/08/26(金) 02:43:31
コスプレ麻雀店「もみ雀」経営容疑で16人逮捕 「ギャル雀ドラ」も… 警視庁
2011.4.27 12:28

マージャン店で女性プロが着ていたコスチューム=27日午前、警視庁万世橋署

 マージャン店を経営し客に賭博をさせたなどとして、警視庁保安課は賭博開帳図利と同ほう助の疑いで、東京都千代田区外神田のマージャン店「もみ雀」の経営者、保木本優容疑者(31)=台東区上野=ら3店の経営者と従業員計16人を逮捕した。

 摘発された店は、ほかに大田区蒲田の「ギャル雀 ドラ・魅ちゃん」と渋谷区道玄坂の「ジパング」。3店は1千点50円などで客に賭博をさせていた。女性店員の中には、プロの雀士もおり、チャイナドレスなどのコスプレをして客の対戦相手をしていた。それぞれ月600〜1200万円の売り上げがあったという。

 逮捕容疑は、25日、「もみ雀」で客に現金をかけた賭博をさせたなどとしている。

 同課は三鷹市の男性会社員(27)ら客計19人についても賭博容疑で書類送検する方針。

144凡人:2011/08/30(火) 07:58:00
後輩巡査を手錠かけ全裸撮影…原発事故派遣中に (2011年8月23日14時32分 読売新聞)

 東日本大震災の福島第一原子力発電所事故で周辺警戒のため福島県に派遣中、悪ふざけで後輩を全裸にして写真を撮ったとして、兵庫県警は23日、尼崎東署の男性巡査(21)を戒告の懲戒処分、上司の男性巡査部長(27)ら4人を本部長訓戒や所属長注意にした。

 県警によると、この巡査は非番の5月8日夜、宿泊先の福島市内のホテル自室で、同室の巡査3人(23〜24歳)とともに、後輩の男性巡査(20)を全裸にし、携帯電話のカメラで撮影。

 同10日夜にも、男性巡査の両手を広げて、装備品の手錠で押し入れの取っ手につなぎ、はりつけの格好にして撮影したという。巡査部長は途中で部屋を出たが、全裸にすることなどを黙認したとされる。帰還後の6月、写真を撮られた巡査が、上司に「こんな子どもみたいな先輩と働くのは嫌だ」と報告して発覚した。

145凡人:2011/09/01(木) 08:49:01
けがの理由 虚偽報告 横浜市青葉消防署 「水鉄砲遊び」を「訓練」【神奈川】
2011年9月1日

記者会見で、青葉消防署の不祥事を陳謝する横浜市消防局の担当者ら=横浜市役所で

 横浜市消防局は三十一日、青葉消防署(青葉区)特別救助隊の四十代の男性隊長が昨年六月、勤務中に男性隊員(33)を水鉄砲で追い掛け、けがを負わせたのを「訓練中のけが」として、虚偽の報告をしていたと発表した。併せて、この隊長が職場にマージャンパイを持ち込み、今年五〜八月、隊員と賭けマージャンをしていたことなども明らかにした。市消防局は隊長らを処分する方針。隊長は自宅謹慎中という。 (荒井六貴)

 発表によると、隊長は昨年六月十三日夜、同消防署の鴨志田出張所で、おもちゃの水鉄砲に湯を入れ、ふざけて隊員を追い掛けていたところ、隊員が消防車の車庫のレバーに接触、左腕に軽傷を負った。隊員は救急車で病院に搬送され手当てを受けた。ところが、隊長は消防署長に「トレーニング中にけがをした」と虚偽報告をした。

 賭けマージャンは、今年五月三日〜八月七日の十三回にわたり、隊長ら八人が出張所の休養室で、勤務時間帯や、仮眠にあてる休憩時間に行われていた。最大約三万円の勝ち負けがあった。

 マージャンの途中に出動したこともあったが、支障はなかったという。

 さらに、隊長は今年五月、肩などに当てて使う低周波治療器のパッドを最大の強さにして、隊員六人の頭や首に無理やり当てる行為をしていた。

 鈴木洋消防局長は「消防職員としてあってはならない行為。市民に大変申し訳ない」と述べ、陳謝した。

146凡人:2011/09/01(木) 08:54:17
「焼き殺そうとした」 東京・渋谷のライブハウスでガソリン?まく 容疑の男逮捕
2011.9.1 01:10

ライブハウス「チェルシーホテル」に男が持ち込んだとみられるガソリンの携行缶と黒いかばん。店の関係者が指さして、警察の写真撮影に応じていた=31日午後、東京都渋谷区宇田川町(川畑仁志撮影)

 31日午後8時50分ごろ、東京都渋谷区宇田川町のライブハウス「チェルシーホテル」で「何者かが催涙スプレーをまいた」と119番通報があった。東京消防庁の救急隊が駆けつけたところ、現場にはガソリンのような臭気がたちこめ、16〜27歳の女性客ら10人が気分が悪いなどと症状を訴えた。このうち7人は病院に搬送された。

 現場では、スプレーのようなもの噴射し、バケツでガソリンのようなものをまき散らした男が店員らに取り押さえられ、警視庁渋谷署が、殺人未遂と現住建造物等放火未遂の現行犯で逮捕した。

 渋谷署によると、逮捕されたのは大阪府茨木市春日、無職、島野悟志容疑者(23)。調べに対し、「ガソリンをまいて火を付けて、人を焼き殺そうとしたことは間違いありません」と供述している。

 逮捕容疑は、ライブハウス内にいた不特定多数の客らを殺害する目的で、持っていたバケツで、ガソリンのようなものをまき散らしたとしている。

 店の関係者によると、男は事件前、ライブハウス内のトイレを出入りし、不審な様子を見せていたという。現場付近からは、ガソリンの携行缶と黒いバックも見つかった。

 事件で、店は騒然となり、多くの客は外へ避難した。ライブハウスにいた東京都八王子市の男性(19)は「目と鼻に刺激が走り、痛くなった。男は『離せ』と叫び、店員らともみあいになったが、取り押さえられた」と話した。

 また、別の少女は「スプレーが噴射され、外へ逃げた。入り口付近にいた女性が、気分が悪くなって運ばれていった」と話した。

 現場は、JR渋谷駅から約500メートルで、飲食店などが集中する地区。ライブハウスはビルの地下1階で、約300人の収容。店にいた男女らによると、午後6時半ごろから、無料のライブイベントが行われていたという。

147凡人:2011/09/01(木) 08:55:53
メールで「戦争やろうか」 中学生ら30人が集団乱闘 京都
2011.8.31 18:54

 メールなどで事前に申し合わせ、集団でけんかをしたとして、京都府警伏見署は31日までに、決闘などの容疑で、京都府内の公立中学校に通う13〜15歳の男子生徒1人を逮捕、25人を書類送検し、3人を児童相談所に通告した。ほかに同容疑で、京都府八幡市の無職の男(26)も書類送検した。

 逮捕などの容疑は、4月28日午後9時から約50分間、京都市伏見区の公園で15人ずつの2グループに分かれ、乱闘した疑い。うち3人が骨折などの重軽傷を負った。

 同署によると、別々の中学に通っている生徒もおり、双方は面識がなかった。生徒の1人が相手方の生徒に「戦争やろうか」とメッセージを送ったことがきっかけで「ギブアップしたら終わり」のルールで3組が1対1のけんかをした後、残りの全員で乱闘した。

148凡人:2011/09/01(木) 14:06:00
渋谷・殺人未遂:「死刑になりたかった」複数の凶器所持
毎日新聞 2011年9月1日 12時16分

異臭騒ぎのあったライブハウスの入るビル=東京都渋谷区で2011年8月31日午後10時41分、梅田麻衣子撮影

 東京・渋谷のライブハウス「チェルシーホテル」にガソリンとみられる液体と催涙スプレーがまかれた事件で、大阪府茨木市春日5、無職、島野悟志容疑者(23)=殺人未遂と現住建造物等放火未遂容疑で現行犯逮捕=が「(殺すのは)誰でもよかった。大量殺人を起こし、死刑になりたかった」と供述していることが警視庁捜査1課と渋谷署への取材で分かった。島野容疑者が約10日前に上京したとみられることも判明。複数の凶器とマッチも所持しており、捜査1課などは、事前に事件を計画していた可能性があるとみている。

 捜査1課などによると、ガソリンを入れていたとみられる10リットル入りの携行缶も見つかった。缶からバケツに移し替えてばらまいたとみている。取り押さえられる際に島野容疑者は「殺してやる」と叫ぶなど興奮していたという。

 調べに対し、島野容疑者は「ガソリンをまいて火をつけ、人を焼き殺そうとした」と容疑を認めているという。捜査1課などは供述の一貫性などから責任能力はあるとみて、携行缶などの準備状況や上京後の足取りなどの確認を急ぐ。

 観客らによると、ライブハウスでは8月31日午後6時半から無料ライブが行われ、約100人が詰め掛けていた。事件直後は強いガソリンのにおいが充満し、全員が避難したが、路上に座り込む人もいるなど大混乱した。病院に搬送された10〜20代の女性6人と30代の男性店員の計7人が軽症を負った。

【山本太一、内橋寿明、小泉大士】

 ◇6年前には男児をハンマーで殴打
 島野悟志容疑者は6年前の05年4月、東大阪市で4歳男児の頭をハンマーで殴ったとして殺人未遂容疑で逮捕。今回と同様、無差別殺人の企図をうかがわせる供述をしていた。

 大阪府警によると、島野容疑者は「老人以外なら誰でもいいから殺したかった」「以前から殺人に興味があり、大量殺りくをしたかった」などと供述。かばんには他に牛刀、アイスピック、出刃包丁などが入っていた。

 大阪家裁は同年10月に中等少年院送致とする保護処分を決定。収容期間について「2年間を超える相当長期」との勧告を付けていた。【脇田顕辞】

149凡人:2011/09/02(金) 03:32:24
「レイプされた」彼氏の気を引きたかったと虚偽申告 少女を書類送致 静岡
2011.9.1 15:20

 静岡県警磐田署は1日、軽犯罪法違反の疑いで静岡県磐田市に住む会社員の少女(19)を静岡家裁浜松支部に書類送致した。

 調べでは、少女は8月11日午前10時半ごろ、交際相手の男性を伴って同署を訪れ「10日午前4時ごろに自宅の車庫前で目出し帽をかぶった男に襲われ、レイプされた」などと虚偽の申告をした疑い。

 署員が現場周辺で午前4時ごろの通行者に目撃情報を集めたり、少女に病院で診察してもらったりしても被害につながる証拠が出ないため、少女にもう一度事情を聴くと「すみませんでした」と虚偽申告を認めたという。少女は「彼氏の気を引きたかった」と話している。

 虚偽申告によって捜査に従事した警察官は述べ約100人に上り、同署の担当者は「2人の問題は2人で解決してもらいたい」と話している。

150凡人:2011/09/02(金) 03:32:54
歌舞伎町のホテルでホスト刺した疑い、風俗嬢を逮捕 警視庁
2011.9.1 22:07

 ホテルでホストの男性(25)の胸などをカッターナイフで刺し、殺害しようとしたとして、警視庁新宿署は1日、殺人未遂の現行犯で、川崎市川崎区東田町、風俗店店員、長崎仁美容疑者(27)を逮捕した。男性の命に別条はないという。

 同署によると、長崎容疑者は男性が働くホストクラブの客で、「他の女性に携帯電話で連絡しているのを見てパニックになって刺した」と供述しているという。

 逮捕容疑は、1日午後3時35分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町のホテルの一室で、男性の胸や背中などをカッターナイフで刺し、殺害しようとしたとしている。

 同署によると、ホテルを訪れた別の女性が事件に気付き、フロントに連絡。従業員が119番通報した。

151凡人:2011/09/02(金) 03:45:24
助成金の一部を交際相手に 自称医師、飲食代にも
2011.8.20 22:33

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市で資格がないのに医師の名称を使ったとして、医師法違反の疑いで逮捕された住所不定、職業不詳、「米田きよし」こと米田吉誉(よしたか)容疑者(42)が、日本財団から受け取った100万円の助成金の一部を交際していた30代の女性に渡していた疑いがあることが20日、分かった。ボランティア活動をしていた関係者が明らかにした。

 米田容疑者は周囲に、助成金を女性との飲食代や生活費に使ったなどと話していたことも判明した。米田容疑者は、この女性らと4月ごろから、石巻専修大学で活動。女性は「医療補助スタッフ」を名乗り、手伝いをしていたという。

 宮城県警石巻署は20日、米田容疑者を送検。捜査関係者によると、「早い段階で医師を名乗ったら浸透してしまい、嘘をつき通すしかなかった」と容疑を認めているという。



「うそをつき通すしかなかった」 自称医師の米田容疑者、医師法違反容疑で送検
2011.8.20 15:55

 資格を持たず医師の名称を使ったとして、宮城県警石巻署は20日、医師法違反(名称の使用制限)容疑で住所不定、職業不詳、「米田きよし」こと米田吉誉(よしたか)容疑者(42)を送検した。「早い段階で医師を名乗ったら浸透してしまい、うそをつき通すしかなかった」と容疑を認めているという。

 送検容疑は6月下旬ごろ、宮城県石巻市で市社会福祉協議会職員に対し、「医師国家資格認定証」と記載されたカードのコピーを交付するなどし、医師の名称を使ったとしている。

 県警は、米田容疑者が医療行為をした疑いもあるとみて、医師法違反(無資格医業)容疑でも調べを進めている。

 これを受け、米田容疑者が代表を務めるボランティア団体「ワールドフュージョン(WF)」に100万円を助成した日本財団は、「助成金の返還を含め対応を検討する」と発表した。

 同財団は東日本大震災の被災地支援として3月末、NPO・ボランティア団体を対象とした100万円を上限とする助成制度を開始。6月末までに2112件の申請があり、WFを含めた695件に支給を決定した。

 同財団は審査過程について、「活動の実態を確認した職員が受け取った(米田容疑者の)名刺にも小児科医の肩書が記載されていたため、医師免許の提出までは求めなかった」と説明している。

152凡人:2011/09/06(火) 04:28:51
得意の英仏語で熊野古道を案内 遺体で発見の町長の長女「新婚旅行楽しみに」
2011.9.5 14:28

今年7月、那智勝浦町観光協会前に咲いたハマユウを見る寺本早希さん

 和歌山県那智勝浦町の那智川の氾濫で自宅が流され、遺体で見つかった寺本真一町長の長女、早希さん(24)。寺本町長によると、4日朝に甥(おい)が死亡を確認したという。この日、早希さんは結納を控えていた。寺本町長は災害に関する情報収集や陣頭指揮のため庁舎で公務をこなし、同日午後10時ごろに遺体が安置された避難所で、娘と対面した。


真面目な「早希ちゃん」


 「30分くらい早希の横にいましたが、新しい情報が入っていたらいけないので町役場に向かいました。避難所は電話が通じないので…」

 早希さんの遺体は妻、昌子さん(51)の兄が引き取り、町内の寺に運ばれた。寺本町長は「検視を終えた後は兄の家で一晩、身内だけで過ごすつもりです」と言葉少なに語った。5日も災害復旧に向けた会議などこなす寺本町長は「本当は(結婚で)華やかに送り出すつもりだった。葬儀は静かに行いたい」とし、この日の公務が終えた後、再び、早希さんに会いに行くつもりだという。

 早希さんが昨年8月から働いていた同町観光協会では5日朝、職員8人が冥福を祈って黙祷(もくとう)をささげた。

 早希さんは職場では最年少。同僚からは「早希ちゃん」と呼ばれ、かわいがられていたという。仕事ぶりは真面目。英語やフランス語が得意で、熊野古道などを訪れる外国からの観光客たちをもてなした。今春には町のホームページの英語版の制作にもかかわり、「よくある質問」コーナーを設けてからは、外国人観光客からの問い合わせが一気に減ったという。

 同協会事務局長の浦木慎一朗さんは「新婚旅行はどこに行くかなど楽しそうに話していたのが印象的だった。まさかこんなことになるとは。本当につらい」と目に涙を浮かべた。

153凡人:2011/09/11(日) 14:26:48
福島・富岡町民装った男逮捕 義援金40万円詐取容疑 
2011.9.9 22:51

 東京電力福島第1原発から20キロ圏の警戒区域にある福島県富岡町の避難住民を装って、義援金40万円をだまし取ったとして、会津若松署は9日までに、詐欺容疑などで郡山市田村町東山、会社役員、佐藤武裕容疑者(41)を逮捕した。

 県警によると、富岡町は速やかに義援金を交付するため、住民票などによる本人確認はしていなかった。別の自治体から「偽名での申請者がいる」として佐藤容疑者とみられる情報が寄せられ、県警に届け出ていた。

 逮捕容疑は7月ごろ、架空の氏名と住所を「義援金配分申請書」に記入して、郡山市にある富岡町の臨時役場に郵送。職員をだまし、同月28日に義援金を金融機関の口座に振り込ませた疑い。

 同様の虚偽申請は大熊町など複数の町村で相次いでいるといい、県警は関連を捜査する。

154凡人:2011/09/11(日) 14:27:52
架空団体装い義援金詐欺未遂容疑、男を逮捕 警視庁 
2011.6.23 13:37

 ネット掲示板に架空の団体を装って書き込み、東日本大震災の義援金をだまし取ろうとしたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は詐欺未遂の疑いで、北海道足寄町下愛冠、アルバイト、岩田哲明容疑者(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は、3月13日、インターネットの掲示板で「NGO法人ヒューマンピース(日本支部)」という架空の団体を名乗って義援金を募り、自分名義の銀行口座を添えて閲覧者から現金をだまし取ろうとしたとしている。

 同課によると、岩田容疑者は「『NGO』を名乗れば、義援金が集まると思った」と容疑を認めているという。

 同課によると、岩田容疑者は震災翌日の3月12日からネット掲示板に計7件の義援金を募る書き込みをしていたという。これまでに実際に義援金を振り込んだ被害は確認されていない。

155凡人:2011/09/12(月) 06:40:02
元交際相手殴る 殺人未遂容疑で男逮捕 群馬・太田市
2011.9.11 19:54

 元交際相手の女性を殴り殺そうとしたとして、群馬県警太田署は11日、殺人未遂などの疑いで、同県太田市新田村田町、会社員、金子裕二容疑者(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は、11日未明、同市嘱託職員の女性(32)宅に窓ガラスを割って侵入し、就寝中の女性と母親(61)をハンマーで殴り殺そうとしたとしている。女性は頭に重傷、母親は軽傷を負った。

 太田署によると、金子容疑者と女性は別れ話をめぐりトラブルになり、8月下旬に女性からの相談を受けた同署が金子容疑者に警告していた。金子容疑者は「無視されたので頭に来てやった」と供述しているが、殺意は否認している。

156凡人:2011/09/14(水) 19:38:34
ついに登場、高齢者版“闇の職安” 老齢の男女らが覚醒剤の運び屋になるワケとは?
2011.3.5 12:00

 犯罪の協力者を募るサイト「闇の職業安定所」が登場して久しいが、ついに高齢者版“闇の職安”といえるケースが表面化した。昨年10月に高齢女性にマレーシアから覚醒(かくせい)剤を持ち込ませたとして、千葉県警などが密輸容疑で男3人を摘発した。男らは主に経済的に困窮していた70代の男女約10人を運び屋に仕立て、密輸役として起用。東京都内のハローワーク周辺で求職中の高齢者を狙って勧誘していたという。高齢化社会が進む中、高齢者の弱みにつけ込むケースは今後も増えるとみられ、捜査当局は警戒を強めている。(福田涼太郎)


短期間に渡航繰り返す…高齢旅行者にはない「特徴」


 平成22年10月9日、成田空港の入国審査場。スーツケースとショルダーバッグを持った高齢女性が審査官の前に現れた。

 「観光です」

 審査官が渡航目的を尋ねると、女性はよどみなく答えた。しかし、パスポートには半年という短期間に3回ものマレーシアへの渡航歴が記録されている。さらに女性は友人などと一緒ではなく単独の渡航だった。

 高齢の旅行者には見られない特徴が数点あったことから、検査官は別室で手荷物検査を実施。スーツケース内は「通常“あるべきもの”が入っていない」(成田税関支署)など、観光帰りとは考えにくい内容だった。さらにケースの底には不審な触感があり、エックス線検査をしたところ異物が撮影された。


 検査官は女性の同意を得た上でケースの底をはがすと、白い粉が入ったポリ袋が敷き詰められていた。成分検査の結果、粉は覚醒剤と判明。密輸量は約1・5キロ(末端価格約1億3500万円)に上った。

 「(覚醒剤のことは)分からない。空港ロビーで待っている男に渡すよう頼まれた」

 女性がそう答えた通り、到着ロビーには当該の男が立っていた。事情聴取をしたが、男は「自分は知らない」と否認。2人はそのまま同支署と県警に逮捕された。逮捕、起訴されたのは、いずれも無職の斉藤千紗被告(70)と佐藤聖一郎被告(53)。

 「以前にも類似のケースがあり、入国審査の際に注意するべき点を審査官に指示していた。斉藤被告もそうした点に該当していた」

 同支署は当時、すでに高齢渡航者を見る際の注意点について、意思徹底がなされていたことを明かした。


ハローワーク周辺で勧誘…求職中の高齢者狙う

 間もなくして覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、グループのリーダー格で無職、山根祐治被告(56)ら男2人=同罪で起訴=が逮捕された。当初は容疑を否認していた被告もいたが、その後、いずれも密輸に関与したことをおおむね認めているとみられる。斉藤被告も「荷物が薬物だったと認識していた」という内容の供述をしたという。


 いったい、山根被告らはどのように斉藤被告と接触したのか。

 捜査関係者によると、山根被告らは平成21年冬に東京・歌舞伎町のハローワーク付近で斉藤被告に「簡単な仕事がある」と声をかけた。当時、斉藤被告は「年金では生活費が足りない」として求職中だったという。近くの喫茶店で「ときどき仕事が入るが、時間は空いていますか」など、数点確認をした上で求人票に名前や連絡先を記入させ、後日、電話で「海外に荷物を取りに行ってほしい」と依頼。薬物について一切触れられることはなかった。

 斉藤被告は以前にも“荷物運び”にかかわったことを認めているが、渡航前に航空券や宿泊費のほか、日当2万円と食事代数万円が支給され、さらに成功報酬として3万5000円を受け取っていたという。

 山根被告らの関係先を家宅捜索した結果、斉藤被告を含めた高齢の男女約10人分の求人票が見つかっており、いずれも歌舞伎町のハローワーク周辺で接触していたとみられる。

 その中には、昨年5月にトルコの捜査当局に覚醒剤所持で摘発された70代の男2人の求人票も含まれていた。同支署は「この2人がトルコで摘発されたことを知り、高齢者の運び屋に警戒するようになった」という。山根被告らの逮捕で、点と点が結びついた格好だ。

 「高齢者は荷物検査を受ける確率が低いのを利用した」

 逮捕後、山根被告らは高齢者を運び屋に仕立てた理由について、そのように答えたという。
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157凡人:2011/09/14(水) 19:39:12
背後に外国人犯罪グループ…日本人協力者は「駒」


 「入ってきている情報では、他にも国内に同じような犯罪グループはある。背景には外国の犯罪グループの存在がある」

 捜査関係者は説明する。山根被告らも中東系の犯罪グループの指示を受けていたとみられ、密輸入した覚醒剤の受け渡し場所の一つとなっていた都内のウイークリーマンションは、賃貸契約者名が中東系の名前だった。ただ、契約者名などは偽名で、手がかりをつかむには至らなかった。

 「山根被告らも駒として使われているだけ。報酬も微々たる額しかもらえていない」

 捜査関係者はそう漏らした。

 山根被告らはバブル景気の時期、不動産ブローカーとして羽振りの良い生活を送っていたが、バブル崩壊に伴い借金に追われるようになり、犯罪に手を染めるようになったという。

 捜査関係者は「運び屋となった高齢者よりも、山根被告らの方が“真の意味”での生活困窮者だった」と実情を明かした。


運び屋は働きたくても働けない高齢者?…今後も発生の可能性


 「真の意味」と言うには理由がある。求人票に名を連ねていた高齢者は全員、年金を受給しており、住居もあった。

 斉藤被告のように「年金だけでは足りない」との動機が多いとみられ、捜査関係者は「いずれも食べるに困るほどでもなく、最貧困というわけではない。ちょっと『孫にプレゼントでも買いたい』というような理由の場合もあるようだ」と指摘する。


 共通点として挙げられるのは、1人暮らしか友人と同居をしていること。いずれも不審な行動に最も気付きやすいはずの家族が近くにいなかった。

 また、運び屋となっていた高齢者の中には、友人から情報を得て、山根被告らと接触する目的で歌舞伎町に赴いていた高齢者もいた可能性があるという。

 追い込まれるほど経済的に困窮していないのに、なぜ、怪しげな仕事に手を染める高齢者が後を絶たないのか。

 「今は定年が60歳に下がったり、リストラがあったりして、まだ体力的にも働けるのに家にいることを余儀なくされてしまうケースが多い。高齢者の規範意識が下がったというよりも、中には仕事ができるのなら『多少うさんくさくても乗ってみようかな』と思ってしまう人がいるのでは」

 高齢者福祉問題に詳しい明治大学法科大学院教授の平田厚弁護士は、そう分析する。

 「高齢者福祉が十分でないのも事実。これまでは、まだ高度成長時代のストックが残っていたが、団塊の世代が高齢者になるころには取り巻く環境はさらに厳しくなる」

 平田弁護士は今後も高齢者による犯罪が発生する可能性を示唆する。

 国内では昨年10月、ナイジェリア人の男が相手の恋愛感情を利用して運び屋に仕立てる通称「ラブ・コネクション」という手法を用いて、日本人の70代女性に覚醒剤を密輸させ、女性が摘発された事例もあった。

 これまで以上に、高齢者にまで疑いの目を向けなければならない時代に入ったことは間違いないようだ。
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158凡人:2011/09/14(水) 19:40:41
他人の家に生ごみポイ捨て、67歳男逮捕 大阪・岸和田
2011.9.14 16:54

 大阪府警岸和田署は14日までに、他人の家の敷地に生ごみを捨てたとして廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで、大阪府忠岡町の無職、大門汎容疑者(67)を現行犯逮捕した。

 同署によると、大門容疑者は「これまで捨てていたから捨てた。誰の家かは知らない」などと供述。同じ場所で昨年5月ごろから、ごみや植木鉢が捨てられる被害が30回ほど続いたため、署員が張り込みをしていた。今後、関連を調べる。

 逮捕容疑は、13日午前0時45分ごろ、自宅から約300メートル離れた岸和田市の女性(44)宅に、腐ったパンやまんじゅうなどの入ったスーパーの袋を投げ入れた疑い。

159凡人:2011/09/15(木) 09:31:18
事故現場が見通しの良い交差点が気になる。自殺の可能性はどうなのだろうか。若い命が失われたことに悲しみが疼くと同時に、学校のほかに塾に行かなければならない日本人の若者の姿が気の毒に映る。
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誕生日の日に…女子高生が車と衝突し死亡
2011.9.15 07:11

 14日午後6時20分ごろ、三重県四日市市蒔田2丁目の県道で、自転車で走っていた同市茂福、県立高校3年、伊藤彩希さん(18)と同市西富田町、会社員、鎌倉秀治さん(29)の乗用車が出合い頭に衝突した。伊藤さんは病院に運ばれたが、頭などを強く打っており、約3時間後に死亡した。鎌倉さんにけがはなかった。

 四日市北署によると、現場は信号機のない見通しの良い交差点。伊藤さんが走っていた道に一時停止線があった。同署が詳しい事故の状況を調べている。

 伊藤さんは14日が誕生日で、学校から塾に向かう途中だった。

160凡人:2011/09/15(木) 09:39:37
岡本太郎氏壁画にいたずら、アート集団メンバー3人を書類送検へ
2011.7.3 12:47

故岡本太郎さんの壁画「明日の神話」に付け加えられていた原発事故の絵(中央)(岡本太郎記念館提供)

 東京・渋谷駅構内にある画家、故岡本太郎さんの壁画に今年5月、原発事故を連想させる絵が張り付けられた問題で、警視庁渋谷署は近く、軽犯罪法違反(はり札)の疑いで、アート集団「Chim↑Pom」(チンポム)の28〜33歳の男性メンバー3人を書類送検する方針を固めた。

 同署によると、メンバーらは4月30日夜、渋谷駅構内に飾られている壁画「明日の神話」(縦5.5メートル、横30メートル)の右下に、別の絵を描いたベニヤ板(縦約80センチ、横約200センチ)をテープで貼り付けた疑いが持たれている。

 同署などによると、ベニヤ板には、福島第1原発の原子炉建屋をイメージさせるような骨組みだけの4つの建物から煙が出ている絵が描かれていた。メンバーらは5月18日、ベニヤ板の絵を付け加えたことを都内のギャラリーで自ら表明。その際の映像などを公開していた。

 「Chim↑Pom」は平成20年、原子力爆弾の被爆地、広島の上空に飛行機雲で「ピカッ」という文字を描き、一部の被爆者らから批判も受けている。

161凡人:2011/09/15(木) 09:58:31
電気を不法使用 容疑の男を逮捕 群馬
2011.9.15 02:19

 高崎署は14日、窃盗の疑いで高崎市下豊岡町、会社員、森村亜紀也容疑者(31)を逮捕した。

 同署の調べによると、森村容疑者は今年8月1日から約1カ月間、当時住んでいたアパートで東京電力から送電される電気を不法に使用し、約7600円相当分の電気を盗んだ疑いが持たれている。

 森村容疑者は「支払う金がなかった」と容疑を認めているという。森村容疑者は同アパートで昨年12月以降の電気料金を滞納。東京電力が8月1日、送電を停止し計量器を施錠していた。その後、錠を外し、無断で電気を使っていた。

162凡人:2011/09/17(土) 11:23:00
引き出し計400回、振興団体口座から 群馬
(2011年9月17日 読売新聞)

記者会見で頭を下げる前原組合長(右)らJA前橋市の幹部(16日)  JA前橋市(前橋市富田町、前原良男組合長、組合員数2万4703人)は16日、畜産部の男性職員(36)が、組合員でつくる九つの振興団体の口座から計約1900万円を着服していたと発表した。職員から弁済されておらず、同JAは近く業務上横領容疑で前橋東署に刑事告訴する方針。

 同JAによると、男性職員は、酪農家、肉牛農家などがつくる九つの振興団体の事務事業を担当。各団体の農協口座の預金通帳や印鑑を預かり、預金を出し入れできる立場にあったことを利用し、2007年3月から11年7月まで、約3万〜80万円を計400回にわたって引き出していた。

 このうち約1500万円分は国、県、前橋市から9団体に、繁殖用の和牛を購入するためなどに支出された補助金で、残る400万円分は組合員の会費などという。

 組合員には本来より少ない金額の補助金が支払われたり、預金通帳を示す際には他口座から穴埋めしたりしていたため、不正発覚が遅れた。先月、組合員の1人が口座から覚えのない支出に気づいたという。

 男性職員は横領した金を「パチンコなど遊興費に使った」と話しているという。同JAは、正確な横領額が分かり次第、全額補填(ほてん)する方針。

 同JAを巡っては昨年12月、宮城支所職員が集金した募金を着服したとして業務上横領容疑で逮捕されている。前原組合長は「職員一丸となってコンプライアンス(法令順守)の確立に取り組みたい」と話した。

163凡人:2011/09/17(土) 15:15:30
「間違えた」…男性用下着盗んだ男逮捕 千葉・松戸
2011.9.16 19:47

 千葉県警松戸署は16日、アパートのベランダに干してあった男性用下着を盗んだとして、窃盗の疑いで松戸市古ケ崎、無職、野坂浩(ひろ)視(み)容疑者(50)を逮捕した。

 調べに対し、「派手なピンクに黒の模様だったので、女性用と間違えた」と容疑を認めているが、「そんな趣味はない」と供述している。

 逮捕容疑は、同日午前11時50分ごろ、松戸市内のアパート1階で、ベランダに干してあった、建設作業員の男性(39)のボクサーパンツ1枚(500円相当)を盗んだとしている。近くのヤクルト販売店の従業員が、パンツを盗んで逃げていく野坂容疑者を目撃、110番通報した。

 野坂容疑者は「イライラしていたときに、パンツがあったので盗んだ」と話している。

164凡人:2011/09/17(土) 15:22:32
トイレ行かせず事情聴取 パトカーで女性失禁
2011.9.17 13:15

 三重県警四日市北署のパトカー内で道交法違反の疑いで事情聴取された四日市市の女性(50)が「トイレに行きたい」と訴えたにもかかわらず、署員が取り合わず、女性が車内で失禁していたことが17日、分かった。

 四日市北署の深田久司副署長は「聴取にかかった時間や経緯など、詳細は調査中」とコメントした。

 同署によると、15日午後4時ごろ、女性が同市山分町で乗用車を運転中、交差点で一時停止をしなかったとして、パトカーの車内で署員2人から事情聴取された。

 女性はその後「トイレに行きたい」と署員に数回訴えたが、聴取の書類を作成しているとして、行かせなかった。数十メートル先にはコンビニがあった。

165凡人:2011/09/20(火) 17:21:46
母にすすめられ覚醒剤、命じられ売春の16歳
(2011年9月20日14時45分 読売新聞)

 先月中旬、札幌市の無職少女(16)が、札幌西署に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。

 少女は、小学6年の頃から実母に命じられて売春をし、そのほとんどを実母に渡していた。覚醒剤も実母に勧められて始めた。道警捜査員は「あまりにひどい家庭環境」と虐待ともいえる生活実態に言葉を失う。

 同署は20日午前、少女にわいせつ行為をしたとして、暴力団関係者の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。

 少女が逮捕されたのは8月中旬。札幌市内の自宅アパートにいたところを任意同行を求められ、尿検査で覚醒剤成分が検出された。実母の再婚相手に注射されたという。

 捜査員にした少女の説明では、両親は幼い頃に離婚し、実母と生活していた。きょうだいは何人かいるが、父親が誰なのか説明できないほど複雑。実母は覚醒剤の乱用者で逮捕もされている。

 少女は、実母に命じられ小学6年の時に初めて売春をした。自分で出会い系サイトにアクセスして相手を探し、もらった約1万円は実母に渡した。実母からは「覚醒剤が欲しいので、やってきて」と命令されることもあったという。

 実母が覚醒剤使用で逮捕された数年前、少女は児童相談所に保護された。しかし、実母が出所すると再び同居を始め、中学にはほとんど通わず、実母や暴力団関係者とのつながりの中での生活が続いた。

 少女は、中学1年から2度の中絶を経験。肩や胸には母親と再婚相手に入れられたアルファベットのタトゥーが痛々しく残る。少女に、これまで逮捕歴はなく、こうした生活実態は、取り調べの中で判明した。

 少女が覚醒剤を始めたのは今年5月から。実母に勧められ、逆らえなかったからだという。20日に逮捕された男は、覚醒剤の売人とみられている。

 捜査員によると、少女は「家賃は大丈夫かな」と、住んでいるアパートの家賃の支払いを大人のように心配することがある。最近は「専門学校に行って仕事をしたい」と将来について話すようになったという。

 少女は先月末、家裁に送致された。今月下旬にも少年審判が開かれる。

166凡人:2011/09/21(水) 19:29:50
脅迫容疑:首相官邸HPに「枝野長官家族を射殺」男を逮捕
毎日新聞 2011年8月25日 19時00分

 メールで枝野幸男官房長官の家族を殺害すると脅したとして、警視庁捜査1課は25日、東京都練馬区、職業不詳の男(37)を脅迫容疑で逮捕した。男は調べに対して「私がやりました。政府に不満があり、嫌がらせをした」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、8月7日正午ごろ、自宅パソコンから首相官邸ホームページの「ご意見募集」コーナーに、枝野官房長官の家族全員を射殺するという内容の文章を送信し、家族を脅したとしている。

 枝野官房長官が8日に被害を届け出。メールに自分の名前を記しており、ネットのプロバイダーの契約者の捜査などから男が浮上したという。捜査1課は男の責任能力の有無を慎重に調べている。【山本太一】

167凡人:2011/09/21(水) 19:30:23
脅迫容疑:長妻議員に殺害予告メール 41歳の男を逮捕
毎日新聞 2011年9月21日 19時06分

 元厚生労働相の長妻昭・民主党衆院議員の殺害をメールで予告したとして、警視庁捜査1課は21日、神奈川県藤沢市辻堂西海岸2、無職、渋谷純二容疑者(41)を脅迫容疑で逮捕した。「失業保険の給付申請を却下され、不満だった」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は8月5日午後5時ごろ、携帯電話を使って首相官邸のホームページ(HP)の意見募集欄に「明々後日、長妻氏と厚生労働省の天下り役人を殺害する」と書いたメールを送り、脅迫したとしている。

 捜査1課によると、発信元の携帯電話の捜査から渋谷容疑者が浮上したという。8月5〜19日にも、長妻氏の事務所や神奈川県庁のHPに計十数回、同様のメールを送ったとみられる。

 渋谷容疑者は数年前に失業。失業保険の給付申請が遅れたとして、却下されていたという。【山本太一】

168凡人:2011/09/22(木) 01:44:20
「急いでいる」「メリットない」…痴漢、盗撮立件できないケース相次ぐ 被害届出されず 常習犯放免も 千葉県警
2011.9.21 22:33

 千葉県内で多発している痴漢や盗撮行為。ほとんどが電車内や駅構内で発生し、県警は警戒や摘発を強化して防止に当たっている。しかし、容疑者を取り押さえても、被害女性が「急いでいる」「注意してくれればいい」などの理由で被害届を出さず、指導・警告にとどまるケースがあるという。常習犯を摘発できない事例もあり、県警では「犯人が『処罰を受けずに済む』などと味を占めてしまう懸念もある」と、被害者に協力を呼びかけている。

 ■被害者を説得

 「何のメリットがあるんですか!」

 4月30日夜、船橋市内を走行中の電車内で、男(45)から痴漢被害に遭った女性(41)は警察官に質問した。

 隣に座っていた女性の胸などを触っているのを目撃者に指摘され、男は電車内から逃走したが、改札口付近で取り押さえられた。男は強制わいせつ事件を含め、同種の犯行による摘発歴が5件あり、県警は女性に被害届を出すよう粘り強く説得したが、女性は応じなかった。

 痴漢や盗撮行為を立件するには、被害女性の証言は欠かせないため、県警はやむを得ず男に警告して拘束を解いた。県警担当者は「『仕事が終わって早く家に帰りたい』などの理由があったのだろう」と女性の心情を代弁する。

 県警によると、今年1〜8月の痴漢と盗撮の摘発件数は計163件(概数)。一方、このほか「犯罪事実が確定できずに立件まで至らなかった」などの理由で指導・警告にとどまった件数は計89件。この中には「被害届の不提出」も相当数含まれているという。

 不提出の理由は「時間がない」「急いでいる」が多く、前出の女性のように「メリットがない」というのも複数あった。

 8月13日にJR千葉駅構内のエスカレーターで、女子高校生(16)がスカート内を盗撮される被害に遭ったケースでも、女子高校生は「先を急いでいる」と説得には応じず、足早に去っていった。警告を受けた男(32)は強制わいせつ事件などの摘発歴が2件あった。

 ■心理的負担も

 東日本大震災直後の3月13日に、市川市内を走行中の電車内で発生した痴漢事件では、被災地出身の被害者の女子大学生(19)が「地震の最中に親に心配かけたくない」との理由で被害届提出を拒んだ。

 事情聴取などにはある程度の時間が必要となり、特に否認事件ともなれば慎重な捜査が求められる。このため、被害者に繰り返し当時の状況を思い出してもらうなど心理的な負担も増すことから、捜査関係者からも被害届を出さない女性たちの気持ちに一定の理解を示す声がある。

 だが、県警幹部は「こうした犯罪は、同一犯が繰り返すケースが多い。自分が被害届を出して犯罪者が処罰されることが、結果的には、同様に困っている他の女性たちの被害を減らすというメリットにつながる」と訴えている。

169凡人:2011/09/23(金) 06:57:14
オリンパス社員 社内通報訴訟で逆転勝訴 東京高裁
[ 2011年8月31日 12:10 ]

オリンパス内部通報訴訟の控訴審判決で、東京高裁に入る原告の浜田正晴さん(左)ら Photo By 共同 

 社内のコンプライアンス(法令順守)窓口への通報で不当に配置転換されたとして、大手精密機器メーカー「オリンパス」(東京)の社員が会社側に1千万円の支払いなどを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(鈴木健太裁判長)は31日、請求棄却の一審判決を変更、配転先で勤務する義務がないことを確認し、会社と上司1人に計220万円の支払いを命じた。

 訴えていたのは浜田正晴さん(50)。「上司が取引先の社員を不正に引き抜こうとしている」と通報。内容はこの上司らに伝えられたが、東京地裁判決は浜田さんの同意があったと認定。配転は会社の裁量の範囲内として「通報への報復とは認められない。内容も抽象的で、公益通報者保護法が定める保護対象ではない」と判断していた。

 浜田さんは一審判決直前の昨年1月と判決後の10月にも異動を命じられ、控訴審では「これらも通報への嫌がらせだ」と主張。会社の対応に通報者の保護を定めた社内規定違反があったかどうかなどが争われていた。

 訴えによると、浜田さんは2007年6月に通報。担当者が浜田さんの名前や通報内容を上司や人事部などに漏らした後、営業職から3回にわたって別の部署に異動となり、専門書を使った学習をさせられるなどした。

170凡人:2011/09/24(土) 03:24:52
3カ月で49回遅刻の県職員減給 群馬
2011.9.24 02:09

 ■本人は不当と県提訴 県民「処分甘い」 苦情、批判数十件

 度重なる遅刻を理由に減給の懲戒処分を受けたのは不当として、県東部県民局の男性職員(38)が県に処分取り消しを求め前橋地裁へ提訴したことに、県民から批判が相次いでいる。男性職員は約3カ月間で49回にわたって遅刻を繰り返していた。県には「県の処分が甘い」「言語道断だ」などの意見が数十件以上寄せられており、今後の訴訟の行方に注目が集まりそうだ。

 県によると、男性職員は平成22年3月8日〜6月14日、1回につき1〜11分の遅刻を49回(計約4時間)繰り返したとして、同年8月に減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けた。また、県は懲戒処分とは別に、同年4〜6月分の男性職員の月給から、それぞれ遅刻した分の時間給を減額した。

 男性職員は訴状で、処分の結果、同年9月に支給された月給と、同年12月支給のボーナスに当たる「勤勉手当」の計9万円以上が減給となったことを指摘。県に対し、処分取り消しと減額された給与の返還、慰謝料140万円の支払いを求めている。

 訴状によると、男性職員は、遅刻時間の計測方法が明文化されていないとして、「処分者が一方的に決めた(遅刻)時間で処分が行われた」と主張。さらに、同年4〜6月分給与の減額分の算出方法も「不可解」として、「同じ県(の部局)でも、この程度(の遅刻)なら不問に付すところも多い。不当に重い処分だ」などと訴えている。

 一方、男性職員の提訴が報じられた今月中旬以降、県人事課や東部県民局には電話やメールで数十件以上の意見が寄せられた。大半が「県の処分は甘い」「もともとの給料が高いのではないか」といった苦情や県職員給与に対する問い合わせで、県人事課は「意見は重く受け止めなければならない」と戸惑っている。

 ただ、同課では男性職員に対する処分について、「県の懲戒処分指針に基づき、適切に処分した」と強調。同指針では、遅刻を繰り返した職員に対する標準的な処分として、懲戒処分の中で最も軽い「戒告」を例に挙げている。

 これに対し、同課では今回のケースを「以前から遅刻を繰り返しており、上司の再三の注意にも従わなかったため、戒告より一段階重い減給とした」と説明。同課によると、男性職員が上司に遅刻理由を説明せず、「その分居残っており、業務に支障はない」などと主張した点も悪質と判断したという。

 同課では訴訟について「弁護士と相談し、適切に対応したい」としている。一方、この男性職員は、産経新聞の取材に対し、「(自身の主張は)訴状に書いてある通りで、そのほかはコメントできない」と述べた。

171凡人:2011/09/25(日) 19:31:30
社労士に懲役8年 聴覚障害偽装
2011年09月23日

■札幌地裁判決

 聴覚障害を偽装した障害年金不正受給事件で、詐欺と虚偽診断書作成・同行使の罪に問われた社会保険労務士香田清被告(70)=札幌市西区=に対し、札幌地裁は22日、懲役8年(求刑懲役14年)の実刑判決を言い渡した。弁護側は控訴する方針を明らかにした。

 渡辺康裁判長は「社労士の知識・経験と、共犯の医師の専門性を悪用した。だまし取った総額は1億6千万円余りに上る。医師の診断書の信用性を大きく損なわせ、社会保障制度の根幹を揺るがした」と述べた。

 判決は、香田被告が、同じ罪で起訴内容を否認している医師前田幸碰(よしあき)被告(76)=公判中=に不正受給の希望者を紹介。前田被告が偽の診断書を作り、香田被告が年金の手続きをしたと指摘。「香田被告は詐欺のシステムを主導的につくり、中核部分を担った。前田被告と並んで責任は最も重い」と非難した。

 弁護側は「(不正受給者との間で)聴覚障害を偽装する共謀はしていない。社労士として誠実に職務をしただけだ」と無罪を主張した。香田被告は起訴後、否認に転じていた。

 この点について判決は、香田被告と不正受給者の間で通常の会話が交わされていた点や、捜査段階での香田被告の自白調書などから、共謀の事実を認定した。

 一方で「詐取額の大半は不正受給者が受け取り、香田被告の利得割合は少なく、700万円を超える程度だった」といった事情に触れた。

 判決によると、香田、前田の両被告は、障害年金の不正受給者42人らと共謀。前田被告が2002年12月〜07年7月、重度の聴覚障害があると虚偽の診断書を作り、香田被告はそれをもとに障害年金などを申請し、計1億6814万円をだまし取った。

 不正受給者として在宅起訴された20人の有罪判決が確定。仲介役の男2人には実刑が確定した。(佐藤英法)

172凡人:2011/09/27(火) 10:20:01
「光るキーホルダー」に放射性物質 中学生が海外サイトから購入、無許可で販売
2011.9.26 22:43

 「光るキーホルダー」として、規制値を超す放射性物質「トリチウム」が入った製品を無許可で販売したとして、千葉県警が今年4月に放射線障害防止法違反(所持、譲り渡し)の疑いで、県内に住む当時中学生の少年(14)を書類送検していたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。少年は千葉家裁に送致されたが、審判不開始となった。少年が反省し、非行事実が軽微だったことが考慮されたとみられる。

 捜査関係者によると、キーホルダーに入っていたトリチウムの放射線量は、最大で法定規制値(1ギガベクレル)の約12倍。しかし、専門家は「容器が壊れない限り、外に放射性物質が出ることはなく、口から体内に入らなければ、直ちに人体への影響はない」としている。

 少年は米国やシンガポールのサイトを通じてキーホルダーを1個1千円で購入。国内のオークションサイトで昨年7月から10月にかけ、県内外の約20人に約30個を3千〜1万円で販売したとみられる。キーホルダーはプラスチック製(長さ約5センチ、直径約1センチ)で、液体状のトリチウムが収められていた。県警の調べに少年は「高値で取引されているのをネットで知った」と、動機を話していたという。

 トリチウムは発光する物質で、腕時計などにも利用されている。捜査関係者は「えたいの知れないサイトなどで、放射性物質が使われた製品を買うのを控えてほしい」と呼びかけている。

173凡人:2011/09/27(火) 14:19:18
「滝行」少女窒息死に衝撃広がる 逮捕の僧侶「優しく普通の人だった」
2011.9.27 13:11

滝行と称して、中2少女を窒息死させる事件があった宗教団体内の施設=27日午前、熊本県長洲町

 女子中学生を窒息死させたとして、熊本県警に傷害致死容疑で27日逮捕された僧侶、木下和昭容疑者(56)。「優しく普通の人だったのに」。熊本県長洲町宮野にある、木下容疑者の自宅を兼ねた宗教団体施設周辺の人たちに、衝撃が広がった。

 敷地内には居宅のほか、道場や人工の滝に打たれる小屋がある。隣に住む80代の女性は「数年前に仕事を辞めて宗教を始めたようだ。信者さんも多く、最近施設を建て替えて大きくした」と話す。

 この女性によると、木下容疑者と近所とのトラブルは聞いていないが、夜に訪れる信者も多く、足音がよく聞こえていたという。

 施設近くに住む別の女性は「数カ月前から何度か女の人の泣き声が聞こえてきた。施設内をうかがうと、若い女性が住職と別の男性の2人に手を引かれてお参りするような姿が見えた」と話した。

174凡人:2011/10/04(火) 23:54:59
殺人未遂:「断酒会」仲間刺した41歳逮捕 北海道警
毎日新聞 2011年10月4日 21時47分

「断酒会」メンバーが酒盛りをしていたアパートの一室(写真奥のドア)=札幌市西区で2011年10月4日午後2時53分、小川祐希撮影 アルコール依存症患者の自助グループ「断酒会」の仲間と夜通し飲酒した末に口論になり、仲間の一人をナイフで刺し重傷を負わせたとして、北海道警札幌西署は4日、札幌市北区北26西2、無職、晴山(はりやま)力容疑者(41)を殺人未遂容疑で逮捕した。

 容疑は同日午前7時40分ごろ、同市西区山の手4の4のアパート玄関で、同区の無職男性(38)の腹部を刃渡り約13センチの果物ナイフで刺し重傷を負わせたとしている。「殺すつもりだった」と容疑を認めている。

 同署によると、晴山容疑者と被害者はアルコール依存症で近くの病院に通っていた。断酒会メンバーの一人で酒席にも加わっていた男性(49)によると、晴山容疑者を含む6人で現場の知人宅にしばしば集まって酒を飲み、この日は2日前の夜から断続的に飲酒していた。被害者は晴山容疑者と口論になり、いったん帰宅したが、4日朝に呼び戻されて刺されたという。

 アルコール依存症の経験者が失敗談などを語り合うことは、有効な治療法の一つとされるが、札幌連合断酒会の福田清司共同理事(65)によると、断酒会に加わりながら再び飲酒してしまうことも珍しくないという。福田理事は「依存症患者は酒で他の人間関係が断絶しているケースが多く、話し相手が欲しくなると断酒会の仲間を誘うケースが後を絶たない」と話す。【小川祐希】

175凡人:2011/10/05(水) 01:08:17
助成金20万円着服の疑い、警視庁職員を逮捕
2011/10/4 21:56

 警察署で署員の福利厚生に使われる現金20万円を着服したとして、警視庁は4日、同庁綾瀬署警務課長代理の職員、宮坂欣邦容疑者(50)=埼玉県越谷市登戸町=を業務上横領容疑で逮捕した。同庁によると、「借金返済のためにやった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、野方署の警務課長代理だった2008年4月ごろ、署員のレクリエーションなどのために警視庁職員互助組合から支給された助成金20万円を着服した疑い。

 宮坂課長代理は、野方署員らの給与などの過払い分約272万円を同庁本部に返納せず私的流用したことも認め、全額を弁済した。同庁はこれについても捜査している。

 宮坂課長代理は当時、野方署の会計厚生担当で現金を管理する立場だった。今年2月、綾瀬署に異動した後、後任者が不正に気づき、発覚した。

 桜沢健一・警務部参事官の話 警察業務への信頼を損ねる行為で誠に遺憾。事実関係を明らかにし厳正に対処する。

176凡人:2011/10/05(水) 23:15:00
「102歳」の五女実刑 死亡届出さず年金詐取
(2011年10月5日 福島民友ニュース)

 いわき市で死亡届がないまま102歳となる女性の白骨遺体が見つかった問題で、女性の死亡を隠し遺族年金などをだまし取ったとして詐欺の罪に問われた女性の五女の本籍いわき市、無職渡辺愛子被告(71)の判決公判は4日、地裁いわき支部で開かれ、高橋光雄裁判官は懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 判決によると、渡辺被告は母親が死亡したことを隠して、2005(平成17)年10月から10年8月にかけ、母親に対する遺族厚生年金や遺族年金、市の100歳賀寿敬老祝い金など計約752万円をだまし取った。

177凡人:2011/10/06(木) 07:41:21
「葬儀代なかった」 母親の遺体放置した長男逮捕
2011.7.29 10:07

 母親の遺体を自宅に放置したとして、徳島県警捜査1課と小松島署は28日、死体遺棄容疑で長男の同県小松島市田野町の無職、赤井宗彦容疑者(48)を逮捕した。

 逮捕容疑は6月初旬ごろ、自宅で母親のサツキさん(77)が死亡しているのを見つけたが、放置した疑い。

 県警によると、赤井容疑者は「十数年前から無収入で母親の年金で生活しており、葬儀代がなかった」と供述している。

 赤井容疑者とサツキさんは2人暮らしで、サツキさんと連絡が取れないことを不審に思った親族の男性が28日に赤井容疑者宅を訪ね発覚した。赤井容疑者は自宅にいた。

 遺体は寝室のベッドで布団に入り、あおむけの状態で見つかった。目立った外傷はなく、県警は司法解剖して死因を調べる。

178凡人:2011/10/06(木) 07:42:20
「自分も死のうと思ったがずるずる時間が…」 病死の39歳妻遺体放置 43歳夫逮捕
2011.7.9 10:24

 死亡した妻(39)の遺体を自宅に放置したとして、京都府警堀川署は9日、死体遺棄容疑で、京都市中京区壬生森町の無職、河田勝幸容疑者(43)を逮捕した。堀川署によると、遺体は一部ミイラ化しており、河田容疑者は「妻は長い間具合が悪く、病死した。自分も死のうと思ったが、死ねずにずるずると時間がたった」と供述しているという。

 逮捕容疑は今年4月中旬ごろ、自宅で死亡した妻を発見したが、そのまま遺体を放置したとしている。

 河田容疑者はワンルームマンションで妻と2人暮らし。8日午後5時ごろ、府警本部に「これから出頭します」とファクスを送った後、堀川署に自首。マンションを訪れた署員が遺体を発見した。

179凡人:2011/10/06(木) 12:45:08
公金71万円を横領 八尾市、臨時職員告発へ 大阪
2011.10.6 02:31

 八尾市は5日、龍華(りゅうげ)出張所(同市植松町)で窓口を担当する女性臨時職員(51)が市民から預かった府・市民税や国民健康保険料など計71万7400円(弁済済み)を横領していたと発表した。市は業務上横領罪で臨時職員を刑事告発する方針。

 市によると、臨時職員は今年8〜9月、税金や保険料の納付者から預かった現金を他の職員の目が届きにくい混雑時を狙って隠し、横領。市や金融機関が保管する領収済通知書と納付書も持ち帰っていたという。

 納付済みの国保料が「未納」となっているのを不審に思った市民からの指摘で横領がわかった。臨時職員は「貯金がなくなり生活が苦しかった」と横領を認めたという。

 臨時職員は採用された昨年10月末から窓口業務を担当していた。市は臨時職員とその上司を厳正に処分するとしている。

 小田泰造・人権文化ふれあい部市民ふれあい担当部長は「市民のみなさまに深くおわび申し上げる。再発防止策について早期に検討する」と話している。

180凡人:2011/10/07(金) 16:56:06
女性宅狙った窃盗容疑で夫婦逮捕 サムターン回しの空き巣被害が続出
2011.10.7 12:40

 繁華街のクラブ、スナックなどで働く女性が外出中の深夜から未明を狙って女性宅に侵入し、現金などを盗んだとして、宮城県警捜査3課、仙台北、仙台中央署は5日、窃盗と住居侵入の疑いで、利府町神谷沢、自動車販売店従業員、宍戸洋史(39)と、妻の杏子(34)の2容疑者を逮捕した。洋史容疑者は「自分1人でやった」と容疑を認め、杏子容疑者は「近くにいたが、関わっていない」と否認している。

 県警によると、現場周辺では、昨年9月から仙台市青葉区の繁華街・国分町のクラブやスナックなどに勤める女性宅を中心に計30件、被害総額約4000万円の同じ手口による盗難被害があり、洋史容疑者は一部について関与を認める供述をしているという。

 逮捕容疑は8月20日深夜から21日未明までの間、共謀して仙台市青葉区のマンションに住むホステスの女性(21)の部屋に侵入、現金2万円と商品券3枚(額面合計3000円)を盗んだとしている。鍵はサムターン回しという手法で開けられていた。

 現場は国分町など繁華街に近く、県警は2容疑者が、貴金属やブランド品などを多く持つホステスの女性を狙ったとみている。洋史容疑者は「マンションの明かりが消えて、外出するのを待って侵入した」と話しているという。

181凡人:2011/10/07(金) 17:11:30
2審も懲役17年 滋賀・米原タンク殺人
2011.10.7 13:48

 滋賀県米原市で平成21年6月、交際相手の女性を汚水タンクに落として窒息死させたとして、殺人罪に問われた元会社員、森田繁成被告(42)の控訴審判決公判が7日、大阪高裁で開かれた。古川博裁判長(退官のため松本芳希裁判長代読)は懲役17年(求刑無期懲役)とした1審大津地裁の裁判員裁判判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 森田被告は捜査段階から一貫して殺害を否認。事件と被告とを結びつける直接証拠がない中、被告の犯人性が最大の争点だった。控訴審で弁護側は「被告は事件現場に行ったことはない。1審判決は最初から有罪ありきで、推論を重ねて犯人にした」とあらためて無罪を主張していた。

 昨年12月の1審判決は、被告の車に女性のDNA型と一致する血痕が付着していた▽事件発生時間帯に被告の車に似た車が現場近くで目撃された▽被告には事件当日の夜に女性と会った後のアリバイがない▽被告は事件後、女性とのメールを削除した−ことなどから、「被告が犯人でなければ合理的な説明ができない」と判断。被告の犯行と認定する一方で犯行の計画性については否定し、有期刑を選択した。

 1審判決によると、森田被告は21年6月、米原市の汚水タンク付近で、交際していた会社員、小川典子さん=当時(28)=の頭などを鈍器のようなもので多数回殴って瀕死(ひんし)の重傷を負わせ、タンク内に落として窒息死させた。

182凡人:2011/10/07(金) 17:13:10
「けがさせたら本気伝わると…」交際相手への殺人未遂容疑で女逮捕 大阪府警
2011.10.6 12:43

 6日午前1時50分ごろ、大阪市生野区巽北のマンション一室で「弟が刺された」と110番があった。大阪府警生野署員が駆けつけたところ、この部屋に住む男性会社員(29)が背中を1カ所刺されていた。命に別条はないという。同居の交際相手の女が刺したことを認めたため、同署が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、逮捕されたのは無職、水崎安希子容疑者(30)。別れ話のもつれから刺したとみられ、調べに対し「けがをさせたら私の本気が伝わると思った」などと供述しているという。

 男性から連絡を受けてマンションに駆けつけた姉が通報した。

183凡人:2011/10/08(土) 02:18:01
立ちション注意され女性暴行…76歳男逮捕記事を印刷する
 [2011年10月8日0時26分]

 長崎署は7日、立ち小便をしていたところを女性(31)に注意され、腹を立てて女性に暴行しけがをさせたとして、傷害の疑いで無職小川邦夫容疑者(76)を逮捕した。同署によると「納得いかん」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は7日午後0時20分ごろ、同市愛宕1丁目の路上で、立ち小便を注意した女性の胸ぐらをつかんで押し倒し、顔を平手で複数回殴った上、腹部を蹴るなどして背中を打撲させた疑い。

 長崎署によると、女性が「通報する」と言ったところ小川容疑者は逃走。女性が110番しながら追い掛け、駆け付けた同署員とともに身柄を確保したという。(共同)

184凡人:2011/10/08(土) 12:40:33
県と単独契約3年で5倍 県職員汚職、ドルフィン、業務急拡大 岐阜
2011年10月08日10:20

 県発注の地球温暖化対策をめぐる贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された小森紘夫容疑者(68)が社長を務めていた公共施設管理業「ドルフィン」は2009年度以降、急速に県との契約額を伸ばした。共同体での契約を除いた単独業務は最近3年間で5倍以上になるなど、県への食い込みをみせた。

 県によると、09年度は4件の契約で金額は4383万円。うち4370万円は、岐阜アリーナの指定管理業務だった。

 県が緊急雇用創出事業を拡大させた10年度になると、同事業2件を含む7件で契約し、総額は1億3057万円に。2件は、ぎふ清流国体・清流大会のPRショップ「ミナモのおみせ」の運営6222万円と、逮捕容疑となった「Changeマイライフ普及啓発委託」事業1537万円。

 本年度の契約は7件。緊急雇用は、地域連携で企業の農業参入モデル事業1974万円が加わった。科学技術振興センター指定管理料7005万円などもあり、契約総額は2億4342万円に拡大した。

 県は現在の各契約の対応を検討しているが、国体関連だけでも23人を雇用しており、「ドルフィンと今すぐ契約解除しても、同事業で雇用した従業員の解雇は県として、できない。受け皿が必要」(県幹部)として、対応に苦慮している。

185凡人:2011/10/09(日) 04:08:05
警官2人、居酒屋で強制わいせつ容疑 福岡県警が逮捕

 居酒屋の女子トイレで店のアルバイト女性にわいせつな行為をしたとして、福岡県警は、鹿児島県警警備課巡査の今中一徳(21)=鹿児島市明和4丁目=と、汐満一浩(21)=鹿児島市高麗町=の両容疑者を強制わいせつの疑いで逮捕し、9日発表した。発表によると、両容疑者は福岡市の九州管区警察学校に入校中。7日午後10時すぎ、同僚と酒を飲んでいた福岡市博多区の居酒屋のトイレで店のアルバイト女性(16)を個室に押し込み、胸をさわるなどした疑いがある。「酒に酔っていて、むらっときた」などと話しているという。

186凡人:2011/10/09(日) 12:31:10
「やめなさい」と女性店員一喝、ナイフ強盗逃走
(2011年10月9日10時48分 読売新聞)

 8日午後0時10分頃、愛知県豊田市宮町のコンビニ「ヤマザキYショップ岡田屋」で、客を装った男がカウンターにいた女性店長(63)にナイフを突きつけ、「金を出せ」と脅した。

 店長は外に逃げたが、男がレジから現金を奪おうとしたところ、カウンター隣のクリーニングコーナーにいた女性店員(68)が男の手をつかみ、「やめなさい」とたしなめると、男は何も取らずに歩いて逃げた。豊田署は強盗未遂事件として調べている。男は20歳代で身長1メートル70ぐらい。

187凡人:2011/10/10(月) 04:10:13
強盗容疑で中学生2人逮捕 佐賀
2011.10.9 23:45

 佐賀県警唐津署は9日、同県唐津市の酒店で店主を殴るなどし現金やたばこを奪ったとして、強盗容疑で、同市の中学3年の男子生徒2人=14歳と15歳=を逮捕した。

 同署によると、8日午後9時すぎ、署員が酒店から約500メートル離れた路上にいた2人に事情を聴くと、容疑を認めた。

 2人の逮捕容疑は8日午後6時40分ごろ、唐津市西旗町の酒店に1人でいた70代の男性店主に頭からジャンパーをかぶせて腹を殴るなどし、現金約2万円とたばこを奪った疑い。

188凡人:2011/10/10(月) 04:25:10
世間体を気にする。泣き寝入りをする。なんとも日本的言葉。
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県内14人、国を集団提訴 B型肝炎訴訟
2011年10月08日

 B型肝炎ウイルスに感染したのは集団予防接種時の注射針の使い回しが原因だなどとして、県内の患者14人が7日、国に総額2億9224万円の損害賠償を求める訴えを長野地裁に起こした。6月に国と全国原告・弁護団が交わした基本合意に沿って和解手続きに入る見通しだ。B型肝炎をめぐる集団提訴は県内初。

 国の救済の枠組みを利用するには提訴して和解を経る必要がある。全国B型肝炎訴訟長野弁護団は患者の掘り起こしを進めており、年内にも10人規模の第2陣の提訴を検討している。

 弁護団によると、今回提訴した原告は30〜60代で、肝がん、肝硬変、慢性肝炎の患者と無症状の持続感染者(キャリアー)。集団予防接種時の注射針の使い回しが原因だと立証するため、血液検査などで母子感染の可能性を否定できた患者という。それぞれの病気の進行に応じ、600万〜3700万円を求める。

 記者会見した弁護団代表の和田清二弁護士は「今回の提訴を一つのステップとして、(県内の患者は弁護団へ)大いに相談してもらいたい」と話した。問い合わせは同弁護団(026・234・7754)へ。

 今回の原告の1人、長野市の男性(58)がB型肝炎に感染していると分かったのは1989年。95年、慢性肝炎と診断された。翌年、結婚。子どもにも恵まれ、家のローンのため治療代を削って、工事現場で働いた。だが、待っていたのは職場での差別だった。

 「現場でけがして、他の従業員に血液感染させたらどうするんだ」。職場の同僚や上司から心ない言葉を投げ掛けられ、01年ごろに自主退社を余儀なくされた。

 家庭内もぎくしゃくし、翌年離婚。子ども2人は妻に引き取られた。長年の無理がたたってか、体調も悪くなった。特にひどかったのは全身の倦怠(けん・たい)感。土木作業のアルバイトにさえ、なかなか行けなかった。

 「『普通の人』と同じ生活が出来なかったのだから、その分を取り戻したい」。そんな思いで、提訴することにした。しかし、母子感染を否定するための資料集めは容易でなかった。

 新潟、東京、千葉……。母親の血液検査の資料を提出するため、各地を回った。両親は小さいころに離婚していた。小学3年以来会っていなかった母を1カ月かけて探し出し、第1陣の提訴に間に合った。

 「世間体から裁判に踏み切れない人もいるだろう。でも、やっぱり泣き寝入りするのは良くない。わたしたちが立ち上がったのを機にして、『私たちも』となってもらいたい」。今の気持ちを語った。

(成田太昭)

189凡人:2011/10/10(月) 07:13:23
違反急増「待った」 悪質自転車へ声掛け
2011年10月9日 朝刊

 東京都内で自転車の交通違反が急増していることから、警視庁は地域の防犯ボランティアに、交通マナーの悪い自転車利用者への声掛けを要請することを決めた。十四日に池袋署で行う啓発キャンペーンを皮切りに、活動を本格化させる。

 エコ意識やおしゃれ感覚から若者の間で自転車の利用が広がっているほか、東日本大震災後は会社に自転車で通勤する人も増えている。

 同時に、ブレーキなしの競技用自転車(ピスト)で公道を走るなど自転車の違反も急増している。

 警視庁生活安全総務課によると、歩道を高速で走行したり、広い交差点で車と同じように右折するなど危険な運転も多い。警視庁は交通マナー向上のため、防犯ボランティアの力を借りることにした。徒歩や専用車でパトロール中、危険な運転をする自転車利用者を見かけた際、「危ないのでやめてください」と声を掛けてもらう。信号無視や傘をさしながらの片手運転にも、目を光らせてもらう。

 同課によると、昨年末現在で都内の防犯ボランティアは三千七百十一団体で約十五万人いる。

 同課は「事故防止だけでなく、大人がマナー違反を注意することで、子どもへの規範意識の醸成も目指す」と話している。

 交通執行課によると、都内の自転車の取り締まり件数は二〇一〇年は千四百三十八件で〇九年の二・五倍。今年は八月末までで千百八十件と前年を上回るペースで増えている。

 ブレーキのついていない自転車の摘発件数は、二〇〇九年は二件だったが、一〇年は六百六十一件と急増し、今年は八月末までで六百十四件。

190凡人:2011/10/12(水) 04:32:18
81歳女性が高校に侵入して放火 器物損壊容疑で逮捕
2011.10.11 21:36

 高校のグラウンドに侵入してハンドボールのゴールネットに火をつけたとして、大阪府警住吉署は11日、器物損壊などの疑いで、大阪市住吉区長居の無職、吉田レイ容疑者(81)を逮捕した。同署によると「生徒らがキャッチボールなどで遊ぶのがうるさかった。再三苦情を言ったが聞いてもらえなかった」などと話しているという。

 逮捕容疑は、11日午後1時10分ごろ、同区長居の大阪学芸高校に侵入。灯油のような液体をハンドボールのゴールネットにかけ、マッチで火をつけたなどとしている。

 同署によると、ネット約1平方メートルが焼けたが、けが人はなかった。

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