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事件・犯罪からみる日本人の心

110凡人:2011/07/17(日) 10:44:07
室内で花火、「ネットアイドル」書類送検
2011.7.4 10:10

 自称ネットアイドルの女が今年6月、東京都江戸川区のマンション室内で花火に火を付けて騒ぎを起こし、警視庁葛西署に軽犯罪法違反の疑いで書類送検されていたことが3日、捜査関係者への取材などで分かった。騒ぎの一部始終は撮影されていたとみられ、インターネットの動画投稿サイトで生中継されていた。


ネットで生中継


送検容疑は、6月3日夜、江戸川区内の知人男性のマンション室内で花火に火を付けたとしている。

 捜査関係者の話や動画サイトに残っていた映像によると、女は室内で椅子に約20本の花火をくくりつけて着火。一度は、男性の注意を受けて中止したものの、再び着火、この様子を動画サイトで生中継していた。

 同日午後11時ごろ、異変に気づいた近くの住民が119番通報。建物に延焼などの被害はなかったが、消防車数台が駆けつけるなどの騒ぎとなった。

 消防隊や警察官が部屋に駆けつけたとき、女は室内にはいなかったが、遠巻きに撮影は続けられていたとみられ、消防隊や警察官が付近を調べる様子もサイトで中継されていた。

 女は普段からネットの動画サイトに自分の裸の映像を投稿するなどし、アダルトビデオにも出演していたため、ネット上で話題になっていたが、この騒ぎでネット上に批判が集中した。

 女はブログで「本当色んな人に迷惑かけまくりでした 久々に大泣きした もう人の家の中で花火はしません」とコメントし、謝罪の動画を配信した。


“いたずら”犯罪に


 成年未成年を問わず誰でも投稿でき、誰でも閲覧できる「生中継」動画サイトには、女性の裸や犯罪すれすれの映像があふれている。一般ユーザーの投稿が多く、有害情報の通報を受けつける非営利団体「インターネット・ホットラインセンター」(東京)は「これぐらいなら大丈夫だろう、という安易な意識でやったいたずらが犯罪になることもある」と注意を訴えている。

 ある動画サイトには、サングラスとニット帽をかぶった全裸の男性が電子ピアノを演奏する動画が投稿された。背後から撮影しており、局部は写っていなかったが、腰を前後左右にふりながら、演奏は続いた。

 サイトには閲覧者から「うめぇ」「壮大だな」などのコメント書き込みが相次いだが、同センターの吉川誠司・副センター長は「閲覧者が『おもしろい』と安易に迎合すれば、悪質な動画が増える可能性もある」と懸念する。

 こうした動画サイトは、有名なサイトが2つある。全裸のピアノも自称アイドルの「花火騒動」映像も、そのうちの1つに投稿されていた。サイトを運営する会社は「明らかに違法、有害でなければ規制する権利はない。投稿者の自主性に委ねる」と主張する。


生死に関わる投稿


 しかし、人の生死にかかわるような投稿もあり、単純に「自主性」という言葉でかたづけられないケースは少なくない。昨年11月には、男性が「自殺したい」と告白し、そのまま首をつって死亡する姿が生中継されたことがあった。さすがに、この映像はすぐにサイトから削除された。

 生中継サイトへの投稿は、ほとんどが匿名。「誰が投稿しているか分からないから、抑制が利かず、エスカレートしていくケースが多い」。吉川副センター長はこう分析する。

 青少年のネット利用に詳しいNPO法人「青少年メディア研究協会」の下田博次理事長は「自分の見せたいものを表現できる個人的な“放送局”という利点はある。しかし、映像を投稿する者にも責任があるのではないか。サイト運営者が先頭に立って、自省を促すべきだ」と話す。


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