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事件・犯罪からみる日本人の心

142凡人:2011/08/26(金) 01:51:38
高齢者「動機なき」万引き 現金あるのに何度も… 群馬
(2011年8月24日 読売新聞)

昨年摘発65歳以上が25%

 高齢者による万引きの増加に歯止めがかからない。県警のまとめによると、万引きで摘発された65歳以上の高齢者は昨年、過去最多の430人に上った。高齢者人口の増加や、長引く不況による経済苦などが背景にあるとみられる一方で、現場からは「動機のない万引きが増えている」と困惑する声も上がっている。(丸山公太)

 ■追及に答えず

 「払えばいいんでしょ」

 6月下旬、前橋市内のスーパーで警備員に連れられて事務所に入った60歳代後半の女は手持ちの2000円を差し出し、万引きを追及する男性店長に対し、ぶぜんとした表情で吐き捨てた。

 バッグから取り出されたのは、おにぎりなどの食料品5点。総額500円程度で、所持金で十分支払える金額だ。女は6月上旬にも同様の万引きで取り押さえられたが、店側の温情で警察には通報されずに帰宅していた。店長の「なぜ盗んだのか」という問いかけに、女は黙ったまま。警察官とともにパトカーに乗り込んだ去り際、「もうこの辺で買い物ができる店がないよ」とだけつぶやいた。女は、近隣の店舗でも万引きを繰り返していたという。

 県警刑事企画課によると、万引きの疑いで摘発された容疑者のうち高齢者が占める割合は、2010年が25・3%で、01年の14・6%から2倍近くに増えた。同じ時期、摘発された容疑者の総数が01年は1621人、10年が1700人と大差ないことから、高齢者による犯行の深刻さがうかがえる。今年はさらに増え、7月末までに摘発された842人のうち、29・0%に相当する244人が高齢者だった。

 ■友人がいない

 急増の背景を、同課は「そもそも高齢者自体が増えており、経済苦を動機にした犯行も目立つ」と指摘する。県警は、昨年発生した万引き446件のうち、「消費目的」が299件、「生活困窮」が78件、「物欲」が34件と分析した。しかし、被害に遭った店舗からは「金を持っていても犯行を繰り返す高齢者がほとんど」という声が漏れる。

 警視庁は09年、万引き(窃盗容疑)の疑いで取り調べた204人の高齢者に対し、より詳細な動機の聞き取り調査を行ったところ、「孤独」が23・9%、「生きがいがない」が8・3%で、約9割が「友人がいない、少ない」と答えたという。ある県警幹部も「万引きで注意されることで、人と話をし、寂しさを紛らわせているのではないか」と指摘する。

 県警は、捜査員を老人会に派遣し、「高齢者の万引きの増加」について注意を呼びかけているという。小売業者などが集まったNPO法人「全国万引犯罪防止機構」の福井昂(こう)事務局長(70)は「地域社会に一人暮らしの老人を放っておかない環境をつくる必要がある」と話している。


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