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事件・犯罪からみる日本人の心
104
:
凡人
:2011/07/12(火) 17:40:43
「市橋ギャル」ネットに増殖 「不謹慎」派との応酬続く
2009.11.29 18:00
英国人女性死体遺棄事件をめぐり、インターネット上では、逮捕された市橋達也容疑者(30)のファンを自称する「市橋ギャル」が出現した。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「mixi」では彼女らによる応援コミュニティーが乱立する一方、「不謹慎だ」との批判も相次ぎ、逮捕から2週間が経過してもなお、激しい応酬が続いている。mixiは登録制サイトのため身元が特定されるリスクが高いにもかかわらず、彼女らはなぜ容疑者を「追っかける」のだろうか。その心理に迫った。
「明日行徳署に行きます」
「根はすっごく良い人だと思う。純粋で優しくて・・」「イッチー(市橋容疑者の愛称)カッコ良すぎ」「明日行徳署行きます。何差し入れたらいいかな?」
これらの応援メッセージが投稿されるコミュニティーは、市橋容疑者の逮捕後に増加。報道された送検時の映像から、一部の女性らが、市橋容疑者を「イケメン」と受け止めたのが発端のようだ。彼女らの多くは、裁判員制度の導入でなじみ深くなった「推定無罪の原則」を持ち出し、「報道されているのは疑い。やったと断定されてる訳ではない」などとして、“支援”の正当性を主張している。
掲示板では「(署が)静まり返っていました」との「レポート」や、メッセージつきの写真がアップされ、活動の一端がうかがえる。
だが、市橋容疑者が勾留されている千葉県警行徳署で取材する複数の記者は彼女らの存在を確認しておらず、署側も支援については公表していない。今のところ彼女らの活動は、主にネットでの書き込みにとどまっているようだ。
「遺族の心情理解してない」
彼女らに対しては、mixiの内外から「不謹慎」「遺族の心情を理解していない」と批判が殺到。「応援コミュを潰す」「ファンクラブに反対!」コミュニティーも登場した。mixi自体が登録制のため個人を特定されやすく、個別のユーザーが攻撃されるトラブルも発生している。このため、mixiからの退会者も目立っている。
批判の高まりに対し、サイトを運営するミクシィ広報IRでは「個別の案件に関する問い合わせ状況・対応状況については、公開しない」としたうえで、利用規約の禁止事項に該当する行為については「警告、該当箇所の削除、規約違反ユーザーの強制退会等の対応を行っている」という。
現状では、市橋容疑者関係のコミュニティーの大半は存続。多いコミュニティーでは登録者が2800人を突破し、応酬が続いている。
ネットで手軽に応援
オウム真理教(現アーレフ)の元スポークスマンで、教団から分派した新団体「ひかりの輪」の上祐史浩代表を追いかけた「上裕ギャル」。児童連続殺傷事件で死刑が執行された宅間守元死刑囚と獄中結婚した女性など、容疑者や犯罪者との結びつきを求める人々は後を絶たない。
犯罪心理学者で聖学院大学客員教授の作田明氏は「被疑者への同情、共感というのは昔からあることで珍しいことではないが、ネットというツールの登場で、手軽に応援ができ、数が増えている印象がある」と指摘。「リスクもあるマイノリティーの行動だが、それゆえに彼女らはヒロインという存在になることができ、陶酔している面があると思う。また、社会運動がしづらい世の中で、人々が反社会的な犯罪者に共感することもあるのではないか」と分析する。
一方、ジャーナリストの大谷昭宏氏は「バーチャルの世界で自分自身が傷つかず、被害者の心情を考える想像性が欠如しているのだと思う」と批判。「市橋容疑者が事件について何も言っていないため、彼が無機質な存在となり、彼女らは勝手な空想を膨らませているのだろう。現実が語られだしたら、生身の汗臭い男と同じ。ひいていくのではないか」とみる。
被害者の心情をおもんぱかったとき、ネットというツールを得た「市橋ギャル」にどう対応すべきか。大谷氏は、市橋容疑者の整形が報じられてから、全国で警察に通報が相次いだことを挙げ、「何とかしようとした市民社会の健全さの表れ。日本も捨てたものではない。こうした健全さを醸成することが、被害者の心情に報いることへの近道なのではないか」と話している。
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