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事件・犯罪からみる日本人の心

108凡人:2011/07/14(木) 10:52:25
あきれた女子高生の危険運転
2011.7.14 07:46(SANKEI EXPRESS)

 健康志向や震災の影響などで自転車人気が高まる中、神奈川県では自転車の危険運転対策が課題の一つとなっている。

 先日、横浜市内で、けたたましくクラクションを鳴らす車に遭遇した。怒りの先は前方を走る自転車。リュックを背負った会社員らしき男性はイヤホンを付けていた。周囲を気にしている感じはなく、道路のほぼ中央を走っていた。暑さのせいもあってか、無神経ぶりに無性に腹が立った。事故には至らなかったが、こうした危険運転は後を絶たず、事故増加や大事故の“温床”となりかねない状態だ。

 「自転車運転中に携帯電話の女子高生摘発、ルール改正後初、神奈川県警」。今月4日、MSN産経の地方ニュースとして出稿した記事の見出しだ。思わぬ高アクセスで、関心の高さに驚かされた。県内でも遅ればせながら、県道路交通法施行細則が改正され、自転車を運転中の危険行為が5月から禁止された。携帯電話の通話やメールのほか、ヘッドホンで大音量の音楽を聴くことなどが対象。悪質な違反には5万円以下の罰金が科される。

 初摘発された女子高生は平塚市内で、携帯電話でメールをしながら自転車を片手運転。平塚署員に4回にわたって警告されたが従わなかった上、信号無視までしたという。

 県警は施行直前の4月下旬、県内9カ所で自転車の利用実態を調査した。その結果、8483台のうち、携帯を使用しながらの運転が116台(1.4%)。イヤホンなどを使用しながらの運転が1110台(13.1%)に上り、1割以上が違反対象となる実態が判明。また、改正細則施行後の1カ月余りで、県警は違反者に約3800件の警告を行ったといい、違反の横行を裏付けた形となった。

 県内の自転車利用者も増えている。県警によると、4月の新規購入者の防犯登録台数は約8万7600台で、昨年同期比で約2万4000台も増えた。こうした背景もあり、自転車のからむ事故の増加を懸念する県警は「悪質な違反行為は毅然(きぜん)とした態度で臨む」としており、今回の女子高生の摘発で強い姿勢を示した形だ。

 女子高生は「まさか摘発されるとは思わなかった」と話したという。あきれるばかりだが、まずは徹底した取り締まりと同時に、危険性を認識してもらうことが必要のようだ。(横浜総局デスク 村雲克典)


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