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第26回参議院議員選挙(2025年)
1229
:
OS5
:2025/07/27(日) 22:35:33
>>1116
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d461687126142b5a33720b7e872c5cadcb08915
「どっぷり自民」だった重鎮の娘 リベラルへ寝返り、世襲批判もかわし参院選で圧勝 「保守王国」で何が起きたのか
7/27(日) 17:01配信
南日本新聞
支援者らの拍手に笑顔を見せる尾辻朋実氏(左から3人目)=20日、鹿児島市加治屋町
自民・公明両党が過半数割れに追い込まれた参院選の投開票から1週間が過ぎた。鹿児島選挙区(改選数1)では立憲民主党推薦の無所属新人尾辻朋実氏(44)が自民元職の園田修光氏(68)、参政党新人の牧野俊一氏(39)ら3人を破り初当選し、自民は長く独占した参院議席の一つを失った。「保守王国」鹿児島で何が起きたのか。各陣営の戦いを振り返る。〈連載・参院選かごしま 民意の行方㊤〉
〝常勝区〟敗れた自民 鹿児島県連会長の森山裕氏「けじめつける」 近く責任を協議
20日午後8時すぎ。鹿児島選挙区の投票締め切り直後に、尾辻氏の「当選確実」が報じられた。20分後、事務所に現れた尾辻氏は元自民県議で叔母の尾辻義氏から花束を受け取り、目に涙を浮かべた。推薦した立民の国会議員や県議らが両脇に立ち万歳する間、尾辻氏は深々とお辞儀し頭を上げなかった。
自民の園田氏に約6万6000票差をつけての圧勝。立民が公認並みに支援し、連合鹿児島、社民党の組織的な支援も受けた。20日の出口調査によると立民支持層のおよそ9割、社民の8割、共産党の8割近くが尾辻氏に投じ、無党派層の6割、自民支持層の3割も取り込んだ。自民への逆風に加え、自民重鎮の父・尾辻秀久氏(84)が長年培った支持基盤も生きたと言える。
□ ■ □
自民公認候補の選に漏れた後、立民の誘いを受けて無所属での立候補を決めた尾辻氏には、「自民に戻るのでは」「信用できるのか」といった声が終始くすぶり続けた。
「どっぷり自民に漬かってきた」という尾辻氏と、立民関係者らとの間には微妙な距離感がみられた時期もあった。立民支持者から直接批判を受けるなどし「腹をくくった」。公示5日前、記者会見で自民との決別を宣言。分岐点となった共産の候補取り下げと自主的支援につながった。
尾辻氏擁立を主導した立民の川内博史衆院議員(鹿児島1区)は「自民大物議員の娘がリベラル側で立候補することにさまざまな議論があったが、結果としてその議論が尾辻氏を浸透させる素地を生んだ」と分析。「減税の実現や政治を変えるために尾辻氏を当選させようという気持ちで、関係者がまとまった」とみる。
選挙戦では、衆院1、3区で票を積み上げ、立民国会議員が不在の2、4区で接戦に持ち込むことを意識し草の根活動を徹底。各地で開いた「語る会」では、物価高に苦しむ県民に寄り添った内容の演説で「変えよう」と呼びかけた。地方の疲弊を招いた自民政治への批判を強めながら「秀久のむすめ」と書いたたすきをかけ、父の政治信条を継ぐ姿勢を強調するなど、主張を使い分けた。“くら替え効果”で世襲批判は高まらず、1、3区で大量リード。4区も4518票差で競り勝った。「
□ ■ □
「鹿児島から地殻変動が起きた」と話す連合鹿児島の下町和三会長は勝因に「有権者の政治に対する意識の変化」を挙げる。「このままでいいのかとの不満がたまっていた。40代の女性である尾辻氏が思いを託す選択肢となった」。今回躍進した国民民主党が候補擁立を見送ったのも大きかったと振り返った。
県内投票率は56.46%と大きく伸びた。出口調査によると、争点となった物価高対策で、回答者の約7割が消費税減税を求め、うち4割以上が尾辻氏に票を投じた。減税への期待の高さがうかがえる。
国政経験がなく無所属で活動するという尾辻氏が、政策をどう実現していくかは見通せない。当選から一夜明け、「責任の重さを痛感している。必死で食らいついていくしかない」と表情を引き締めた。
「今回は劇薬が効いて勝利した」と下町氏。「これから劇薬がちゃんとした薬になってもらわないと困る。本人の頑張りもだが、応援した立民や私たちもしっかりしないと。だめになったら信用をなくしてしまう」と力を込めた。
南日本新聞 | 鹿児島
1230
:
OS5
:2025/07/28(月) 18:15:16
>>1215
https://news.yahoo.co.jp/articles/479dfad93366a55c46a8429f689f5598b7769874
<2025年参院選>終盤スパート、「手本」の地力 逆風を総力戦でしのいだ自民【連載「混戦の波紋」㊤ 】
7/24(木) 9:19配信
熊本日日新聞
当選確実を決め、自民党国会議員や県連幹部らと喜び合う馬場成志氏(中央)。総力戦で混戦を制した=20日午後11時10分ごろ、熊本市中央区のホテル熊本テルサ(後藤仁孝)
「肌感覚とは違ったが、引き締まった。これでいいんだ。ここから巻き返す」
参院選が終盤に入った15日、熊本市中央区の自民党熊本県連。熊本日日新聞など各社が報じた終盤情勢調査を受けて緊急会議を開いた前川收会長は取材に、残り4日間の戦いに自信を見せた。
終盤情勢調査は、自民の馬場成志氏(60)の先行を伝えた序盤情勢から一変した。多くが立憲民主党の鎌田聡氏(60)との接戦を伝え、中には「鎌田氏リード」とする調査もあった。
自民、公明両党が参院で過半数を下回る大敗となった今回の参院選。衆参の県内6議席を独占し、党幹部から「自民再生のお手本」と評される熊本も厳しい戦いは例外ではなかった。
無党派層が多い大票田の熊本市で鎌田氏に競り負け、参政党の山口誠太郎氏(36)には保守票を取り込まれた。熊本選挙区の改選数が2から1に減った2001年以降の自民候補で最も少ない票数だった前回19年の約38万票を、今回は5万票余り下回る約32万8千票に落ち込んだ。
予兆はあった。選挙戦の序盤は陣営に「負けはしないだろう」(複数の県議)との緩みがあった。
馬場氏の選挙戦を支える市町村長からは、自民が物価高対策で打ち出した給付金に「事務が大変になる。場当たり的だ」(県南の首長)との不満が漏れ、「今回は感触が悪い。予想が外れる時の嫌な感じがある」(県央の首長)との声すら聞かれた。
前川氏の言葉通り、県連はスパートをかけた。35人の所属県議を中心に支持者回りや電話作戦で組織固めを徹底。それぞれの地元でのつじ立ちも求めた。高市早苗前経済安全保障担当相の録音音声で支持を訴えるオートコールも展開した。一部の党友好団体には森山裕党幹事長から投票を依頼する電話もあった。
馬場氏の遊説は衆参の県選出国会議員が側面支援した。コメ問題を追及する立民候補に対抗し、増産に向けた農地の基盤整備の必要性を強調。中小企業支援や福祉政策の実績もアピールし、半導体関連企業の誘致による経済効果を中心に訴える馬場氏をフォローした。党総裁の石破茂首相や岸田文雄前首相も駆け付け、馬場氏を援護した。
全国的な逆風を総力戦でしのぎ、自民県連は「お手本」の地力を示した。ただ、選挙戦で訴えた「自公政権の安定」は大きく揺らいでいる。
投開票から一夜明けた21日の記者会見で石破首相は続投を表明したが、与党で50議席を確保する「必達目標」に届かず、政権運営が困難さを増すのは必至だ。党の国会対策委員長を務める坂本哲志氏(衆院熊本3区)も「間違いなく政局になる」と今後の混乱を見通す。
選挙戦を総括した前川氏は「見通せない部分もあるが、チーム熊本として、やるべきことは変わらない。県民の意見を吸い上げ、国に必要な要望をしていくだけだ」と語った。
◇
与野党と新興勢力の混戦を抜けだし、自民の馬場氏が3選を決めた参院選熊本選挙区。選挙戦を振り返り、混戦が広げた波紋を読み解く。(参院選取材班)
1231
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed17aa9c4c50bd5d1efc001814a6ceef78e7288c
「岩盤保守」自民離れ鮮明 新興勢力台頭、立民後塵 参院選
7/28(月) 7:05配信
時事通信
国会議事堂=東京都千代田区
20日投開票の参院選のうち、党勢を映す比例代表の結果をみると、自民党の得票率は2022年の前回参院選から12.8ポイント減らして21.6%に落ち込み、1983年の比例代表導入以来最低を更新した。
安倍長期政権を支えた保守派中心の「岩盤支持層」の自民離れが鮮明になった形だ。立憲民主党も受け皿になれず、新興勢力が台頭した。
12年に発足した第2次安倍政権下で行われた5回の大型国政選挙で、自民は得票数1700万〜2000万票台、得票率3割台を維持した。安倍晋三元首相の保守的信条に共鳴した保守層が下支えし「絶対に崩れない」(自民中堅)と言われた。
この傾向は岸田政権下での21年衆院選、22年参院選でも続いた。
変化が表れたのは石破政権下の昨年10月の衆院選だ。このときの得票数は1458万票。得票率は26.7%に下落し、旧民主党政権の誕生を許した09年衆院選と同水準に低迷した。今回参院選はさらに減らし、1281万票、21.6%だった。
変調の背景に何があったのか。保守層を糾合してきた安倍氏は22年参院選のさなかに銃撃で死去。23年に性的少数者への理解増進法が成立すると、保守派から自民批判が湧き起こった。保守派が警戒する選択的夫婦別姓導入論議では党内の意見集約に手間取る。
一方、23年暮れには派閥裏金問題が事件化し、自民は1年半以上経過した今でも批判を引きずる。保守系団体「日本会議」は24日、衆参両院での与党過半数割れは「リベラル化した自民に保守層がノーを突き付けた結果」だとする見解を発表。党幹部の一人は「岩盤支持層が剥がれた」と危機感をあらわにした。
離反した岩盤支持層はどこへ向かったのか。09年衆院選の結果を分析すると、自民が得票数を05年から708万票、得票率を11.5ポイント減らしたのに対し、旧民主はそれぞれ881万票、11.4ポイント増やした。旧民主が受け皿になったことが分かる。
しかし、今回、旧民主の流れをくむ立憲民主党の得票率は前回からほぼ横ばい。代わりに「改革中道」を掲げる国民民主党、保守色の強い参政党が躍進した。国民民主は762万票、参政は743万票を獲得してそれぞれ比例野党第1党と第2党となり、立民は740万票で後塵(こうじん)を拝した。
歯切れのいい主張で支持を集める新興勢力に対し、二大政党の一角と自負してきた立民関係者は「極端な政策は掲げられない」として巻き返しは容易ではないと語る。自民関係者は「多党化の時代に入りつつある」と時代の変化を指摘した。
1232
:
OS5
:2025/07/28(月) 21:04:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20250724-OYTNT50228/
参院選埼玉・検証 国民が伸長、立民に危機感…次期衆院選 候補者一本化の行方は
2025/07/25 05:00
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江原さん(右)は公示前に足をけがして、松葉づえでの選挙戦となった。左は応援に駆けつけた国民民主党の榛葉幹事長(13日、川越駅周辺で)
参院選埼玉選挙区では、ともに旧民主党を源流とする立憲民主党と国民民主党が議席を獲得した。昨秋の衆院選に続き、国民民主が伸長し、両党が衆院選で続けてきた候補者の「一本化」の行方に注目が集まる。(大嶽潤平、徳原真人、住友千花)
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■党勢維持
「駅頭でも街宣でも『手取りを増やして』という声はたくさんいただいた」。当選が確実となった20日夜、国民民主の江原久美子(54)は、報道陣を前に手応えを語った。
熊谷さん(左)の応援でマイクを握る立憲民主党の枝野幸男元代表(16日、さいたま市浦和区で)
「党勢は2024年の衆院選がピークで、今は頭打ち」。江原陣営の幹部は公示前、こう漏らしていたが、物価高対策を重視する層や若者層などから広く支持を集めた。玉木代表や榛葉幹事長といった党の「顔」が来県すれば、多くの聴衆が訴えに耳を傾けた。
江原は県北部選出の県議出身で、全県での知名度は高くない。だが国民民主の勢いと、選挙経験が豊富な参院議員の上田清司が「応援団長」として前面に立ったことで、県内全域で票を積み上げ、2位で当選した。
■新興勢力
「立民も既存政党と見なされ、新興勢力に政治を変えてほしいという期待感が集まった。(次期)衆院選で立民が認知してもらえるように頑張りたい」。21日未明、立民の熊谷裕人(63)は当選を喜ぶ一方で、国民民主や参政党の躍進を受けて表情を引き締めた。
参政を意識し、批判的な発言をした政党もあったが、立民県連幹部は「保守色の強い参政と立民の支持層の重なりは薄い」と冷静だった。熊谷は選挙戦最終日に「私は他党の批判をするつもりはない」と語るなど、終始マイペースの選挙戦を貫いた。得票は約48万票で、22年参院選の立民候補(約44万票)を上回った。
読売新聞の情勢調査によると、立民は60歳以上の層から強い支持を受けた一方で、若年層からの支持は限定的で、自民党や公明党と同じ傾向だ。陣営関係者は「参政と国民民主に比べてネット戦略が弱い。『令和の戦い方』を取り入れなければ、立民は埋没する」と危機感を募らせる。
■候補者調整の行方
参院選の結果は、次期衆院選にどんな影響を与えるのか。県内の衆院選小選挙区に国民民主が擁立した候補者数は、21年が2人、24年が3人だけだった。一方で立民は21年に11人、24年には13人を擁立した。いずれも連合埼玉が絡んだ候補者調整で「一本化」した結果だ。
今回の参院選の比例得票数は国民民主が立民を6万票以上も上回った。「立民よりも、国民民主の候補者を立てた方が自民から票を削れる」(関係者)との見方もある。
投開票から一夜明けた21日、国民民主県連会長で衆院議員の鈴木義弘は「 喧嘩けんか を売れば、(立民が)私の選挙区から出すという話になる」と語り、県内での候補者増に慎重な姿勢を見せつつ、「協議しなければならない」と含みを持たせた。一方、立民県連代表で衆院議員の小宮山泰子は「前回(24年衆院選で)落ちた3選挙区に関しても候補者の擁立を進めていく準備をもちろんしている」と強気の姿勢を示した。
(敬称略)
1233
:
OS5
:2025/07/28(月) 21:05:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dab44b4806fe8f2c23dce7883167bb34e736045
【参院選検証】参政党が“無風区”静岡に風穴…躍進の背景は 急速な党勢拡大と残した課題
7/26(土) 18:10配信
静岡新聞DIGITAL
落選が決まり、報道陣の質問に答える松下友樹氏=20日夜、浜松市中央区の事務所
選挙戦最終盤の18日、参政党の神谷宗幣代表が松下友樹氏の応援演説を行ったJR浜松駅近くの広場は異様な熱気に包まれていた。千人を超える聴衆が会場を埋め尽くし、演説の合間には「そうだー」と合いの手が飛び交う。終了後には自然と「参政党」コールが湧き起こり、党の勢いを印象づけた。
▶【一目でわかる】静岡選挙区の有権者投票先まとめ
神谷代表の発言や「日本人ファースト」のキャッチコピーが公示日からメディアやSNSで盛んに話題に上り、賛否両論が渦巻いた。松下氏の演説に“アンチ”が来る場面も増えたが、陣営幹部は「批判されることで注目された側面もあった」と意に介さなかった。批判的な報道や投稿の増加とは裏腹に、党の支持は拡大していった。
松下氏の得票は29万6680票。党が県内で初めて候補者を擁立した前回選は7万2662票で、4倍以上に伸びた。郡部では現職候補に水をあけられたが、「無風区にここまでの風を吹かせた。大健闘だ」との評価は県連内で一致する。
党の躍進の背景には自民支持層、無党派層の獲得がある。もともとは自民党員だったという松下氏の陣営関係者は「安倍晋三元首相の死去以降、自民は左に寄っていった。政治を諦めかけた頃に参政党を知り、もう一度期待してみようと思った」と語った。政治に無関心だったが、SNSで参政党を知って興味を持ったという若者も少なくなく、県内でも松下氏が若い世代を中心に自民、無党派層の票を取り込んだ。
課題は残る。県連幹部の1人は「党と候補者の人気は必ずしもイコールではない」と指摘。決起大会と銘打った17日の松下氏の個人演説会で、100人規模の会場に集まったのは15人程度だった。別の幹部も「報道で聞く急速な党の支持拡大を県内でも感じたかと言えばそうではなかった」と振り返った。
選挙戦序盤には報道機関に「候補者以外の取材はNG」との通達が出され、すぐに解除されるなど混乱も見せた。陣営幹部は「県内でも本気で議席を取りに行くにはしっかりとした組織をつくらなければならない」と気を引き締める。
既存政党に代わる新たな保守勢力として順調に地位を確立していけるかどうかは現段階では見通せない。投開票日の20日、松下氏は落選確実の報を受けた敗戦の弁で支援者らに呼びかけた。「ただ良いことを言っていただけか、政治に変化を与える集団か、引き続き厳しい目で参政党を見てほしい」
◇
石破政権に厳しい審判が下された今回の参院選。静岡選挙区(改選数2)は参政新人が健闘したが、独走した国民民主と、苦戦を強いられた自民の現職2氏が議席を維持した。選挙戦を振り返り、各党の課題や今後の戦略を探った。
静岡新聞社
1234
:
OS5
:2025/07/29(火) 15:59:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8ff0684c8a6dd81352bcdb5419fc59e76dac0e
「公明」ジリ貧でピークの898万票から521万票に 5年前の世界的事件が
7/29(火) 6:00配信
デイリー新潮
比例での得票数は過去最少
公明党の斉藤鉄夫代表
参議院選挙で公明党は14議席以上の確保を目指していたが、8議席にとどまった。比例代表の得票数も521万票で目標の700万票に届かず、3年前の参院選に比べて100万票ほど減らした。昨年の衆院選、6月の都議選の結果を見れば、この退潮ぶりはある程度想定されたものだったとはいえ、公明党や支持母体の創価学会は芳しくない選挙結果をどう分析しているのだろうか。
【写真を見る】氷川きよしを応援する「創価学会芸能人」大集合
公明党は参院選で「選挙区7議席、比例代表7議席以上」を目標として掲げたが、届かなかった。埼玉、神奈川、愛知の現職は落選。公明候補が3選挙区で落選したのは2007年以来18年ぶり。7選挙区での勝利は2016年から3回続いていたが、それも果たせなかった。比例での得票数は過去最少だった。
「公明が重視しているのは地域であり地方議会です。靴底をすりへらしながらなかなか中央まで届きにくい“声なき声”を拾って寄り添っていくというのが党是で、国政のほうが上とか重要だとか、そういった考えを持つべきではないということですね。だからといって今回の参院選での敗北がショックでないことなどないわけですが」
と、政治部デスク。
創価学会内では
公明や支持母体の創価学会内で、党勢の縮小をどう見ているのだろうか。
「様々な分析があるようです。2022年7月に安倍元首相が殺害されて以降、旧統一教会に絡んで宗教2世・3世がままならない人生を送ったり困難を抱えたりしてきた現実がクローズアップされました。“決してプラスではなかった”と学会内では分析されているようです」(同)
公明の国政選挙における比例選での得票は2005年衆院選の約898万票をピークとし、それから右肩下がりで推移している。
「自民も同様ですが、支持層の高齢化と、それに伴う次世代への継承ができずに来たというのは大きな問題のようです。が、それらよりも大きなダメージを与えたのがコロナ禍でした」(同)
どういうことなのか。
「選挙が近づいて学会員の知り合いなどから“公明が推薦する候補”に投票依頼された経験がある人は少なくないと思います。でも実は、こういった活動を嬉々として行っている学会員はそう多くないんですね」(同)
コロナ禍を受けて
「知り合いに依頼するならまだしも、知らない人にも支援をお願いし、その反応について投票間違いなし=A、可能性高そう=B、微妙=C、望み薄=D……などといった評価をひたすらつけていく作業を続ける。こんなことホントはしたくないのになぁという思いを抱えている人たちも多かった。それがコロナ禍でそもそもみんなで集まったりすることができなくなったため、その種の嫌な作業からも解放されることになったようです。国内での感染者確認が2020年1月でしたから、もう5年以上前、安倍政権の頃に崩壊のきっかけがあったということでしょう」(同)
味をしめたというと意地悪な表現かもしれないが、したくないことを無理にしないで良いのならそっちのほうがいいじゃないかと考える人が出てきても不思議ではないだろう。
「コロナ禍を乗り越えた後、それ以前ほど、一連の政治的活動に身が入らなくなる学会員が増えているようで、公明の退潮とも重なるとのことです」(同)
選挙サポートは功徳に
永田町で公明はその役割を終えたのではないかとの見方も浮上していた。
「少なくとも当事者の中でそのような考えはないようですね。今後も自民と連立を組み続けるでしょう。選挙をサポートする活動は功徳になる、それが世界平和や人々の幸福を実現し、現世利益につながっていくという学会の考え方は変わらないというか、信仰と結びついていますから。組織引き締めのためにさらに強められていくのではないかとの見方すらあります。内閣で大臣や副大臣、政務官ポストを得て、政策を実現し続ける必要があるのでしょう」(同)
選挙サポートは功徳――。選挙結果が目標に届かず、学会員による選挙サポート活動が報われないことが今後も容易に想定されるが、現場のやる気にかかわらずしばらくはこれまでと同じ取り組み方が続きそうだ。
デイリー新潮編集部
新潮社
1235
:
OS5
:2025/07/29(火) 23:07:06
和歌山
◯141,604無:望月良男 新 前有田市長 世耕弘成二に近い
✕107,390自:二階伸康 新 二階俊博の三男
✕087,328参:林元政子
✕053,655維:浦平美博 新 県議
✕029,881共:前久
✕015,298無:末吉亜矢 鶴保庸介参院議員に近い
✕007,000NHK:本間奈々 保守系
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c7a6f5e955b30b70e5b9fb70f92831827f805f4
保守分裂の和歌山でできた深い溝 町村会が「参院選で威圧行為受けた」と異例の特別決議
7/29(火) 20:10配信
産経新聞
参院選和歌山選挙区の候補者の演説に聞き入る支持者ら=7月3日、和歌山市
7月20日に投開票された参院選を巡り、和歌山県内の町村長でつくる県町村会は29日までに、「選挙期間中に一部の町村長に対して威圧行為があったことは極めて遺憾」などとする特別決議を行った。参院選和歌山選挙区(改選数1)では「保守分裂」の構図で激しい選挙戦が行われ、今回の特別決議は分裂の深い溝を改めて印象付けるものとなった。
和歌山選挙区では、自民党公認候補と、公認候補争いに敗れて無所属で立候補した候補が保守分裂の選挙を繰り広げた。この無所属候補が初当選したが、県町村会が支持した自民候補は町村部では無所属候補を上回る票を獲得。特別決議では「町村会は一丸となって取り組んだ」と強調した。
同会の関係者によると、特別決議にある「威圧的行為」は、選挙期間中に対立する陣営の関係者から複数の町長に対してメールや電話などによって行われた。主に「選挙では(自民公認候補のために)動かないでもらいたい」などと要求する内容だったという。
特別決議では「こうした行為に断固として抗議の意を表するとともに、外部からの圧力に屈することなくさまざまな取り組みをすすめていく」と宣言。今後も県町村会として「総意を結集する」としている。
同会の岡本章会長は「外部の圧力に屈せず、町村会は一致して活動するとの意思表示だ」と話している。
https://www.iza.ne.jp/article/20250725-JYZ2TU5RM5OR3IK2KHZIHX4XWY/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
保守分裂に鶴保発言で「『お前が言うか』と…」と石破首相退陣論に口つぐむ自民和歌山県連
2025/7/25 12:30
参院選の大敗を受け、退陣不可避の状況となった石破茂首相(自民党総裁)に対し、党地方組織からの批判が相次ぐ中、保守分裂の影響で、党公認候補が落選した和歌山県連は、「自分たちはそれを言う立場ではない」(県連幹部)と、意見書の提出など目立った動きが出ていない状況だ。
参院選和歌山選挙区(改選数1)では公認候補の新人、二階伸康氏が自民を離党した世耕弘成元経産相から全面的な支援を受けた無所属新人の元有田市長、望月良男氏に敗北。県連会長の石田真敏元総務相は「保守分裂を避けることができなかった。それが原因で負けた」と会長職を辞する考えを示している。
しかも選挙期間中には地元選出の鶴保庸介参院議員が集会で「運のいいことに能登で地震があった」と失言、のちに撤回し陳謝したものの、党への明らかな逆風となった。複数の県連幹部は「(鶴保発言の)影響は明らか。今は『おまえが言うか』と言われる立場だ」と口をそろえた。
1236
:
OS5
:2025/07/29(火) 23:56:44
●参政が2位だった1〜2人区
茨城 自民>参政>立憲
群馬 自民>参政>立憲
山口 自民>参政>国民>立憲系
●参政が4位だった1〜2人区
滋賀 自民>国民>維新>参政>共産
京都 維新>自民>共産>参政>立憲>国民
奈良 自民>国民>維新>参政>立憲>共産
●上記以外で立憲・国民が4位以下だった
福井 自民>国民>参政>立憲>共産>保守
法定得票数以下
自民 無
公明 無
立憲 福井 奈良 山口(推薦) (山口以外は供託金も没収)
国民 無
参政 秋田 山形 富山 福井 奈良 鳥取島根 香川(山形富山は供託金没収)
1237
:
OS5
:2025/07/31(木) 17:28:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdd619ce239956f82cefa4f3246ebfd444ce2ec5
【衝撃】あなたの1票が日本を変えた!参院選2025選挙区で当落差5ポイント差以内の接戦区が半数に
7/31(木) 17:17配信
選挙ドットコム
【衝撃】あなたの1票が日本を変えた!参院選2025選挙区で当落差5ポイント差以内の接戦区が半数に
7月20日に投開票を迎えた第27回参議院議員通常選挙(以下、参院選)で、当選者と落選者の得票率の差が3ポイント以内の接戦区が前回の参院選から倍増していたことが判明しました。
このコラムでは、今回の参院選で当落を分けた僅差の選挙結果を徹底解説します。もし、あなたが投票に行っていなかったら?もし、あなたが投票していれば?あなたの1票がいかに選挙の勝敗を分ける大切な1票となったのか、その重みを噛み締めながら、一緒にたどってみましょう。
当落差5ポイント以内の選挙区が半数
今回の参院選には選挙区に350人が立候補しました。全45選挙区の当選者(複数人区の場合は最下位当選者)と次点の得票率のポイント差を比較すると、以下のようになりました。
1ポイント未満の差:7選挙区
1〜5ポイント未満の差:16選挙区
5〜10ポイント未満の差:12選挙区
10〜20ポイント未満の差:9選挙区
20ポイント以上の差:1選挙区
5ポイント未満差の僅差だったのが23選挙区と半数以上を占めました。この数字は、2022年(10選挙区)や2019年(14選挙区)と比較しても大幅な増加です。
参院選(2019〜2025)選挙区の当落ポイント差分布
当落を分けたポイント差で分けてみると、以下の結果になりました。
前回・前々回と比較してみると10ポイント差以内の僅差の選挙が圧倒的に増えました。3ポイント差未満に絞ってみると、2025年が14選挙区で、2022年(6選挙区)と2019年(8選挙区)に比較して多くなっています。
さらに、最もポイント差が小さかった選挙区は前回・前々回が0.5ポイント差だったのに対して、今回は0.1ポイント差。20ポイント差以上の大差をつけて、当選した選挙区も今回は1選挙区のみで、いかに全国で熾烈な争いが繰り広げられていたかをうかがわせる結果となりました。
最も接戦だったのは「神奈川選挙区」!
接戦だった選挙区はどのような構図、結果だったのでしょうか。得票が僅差だった順に見ていきましょう。
【神奈川選挙区】改選数4/候補者数16人
【神奈川選挙区】の結果
全45選挙区で最も当選者と次点の得票率のポイント差が近かったのは改選数4の神奈川選挙区でした。
得票数4番目で当選したはじかのひろき氏(参政党)と次点の佐々木さやか氏(公明党)の得票率の差はわずか0.1ポイント、票数にすると5289票差でした。
神奈川選挙区と同様に、票差が1ポイント未満だったのが北海道選挙区と兵庫選挙区、福岡選挙区、埼玉選挙区、千葉選挙区、宮崎選挙区で複数人が選出される選挙区が中心でした。
1238
:
OS5
:2025/07/31(木) 17:28:49
【北海道選挙区】改選数3/候補者数12人
【北海道選挙区】の結果
最下位当選の岩本剛人氏(自民党)と次点の田中よしひと氏(参政党)、5番手だった鈴木まさき氏(国民民主党)の票差が0.3ポイントでした。
【兵庫選挙区】改選数3/候補者数13人
【兵庫選挙区】の結果
最下位当選だったかだ裕之氏(自民党)と次点のよしひら敏孝氏(日本維新の会)と得票数5番手だったふじわらせいや氏(参政党)の得票率の差が0.4ポイントでした。
【福岡選挙区】改選数3/候補者数13人
【福岡選挙区】の結果
3位で当選したしもの六太氏(公明党)と次点のかわもと健一氏(国民民主党)の差が0.6ポイント差でした。
【埼玉選挙区】改選数4/候補者数15人
【埼玉選挙区】の結果
4位で当選した大津力氏(参政)と次点の矢倉かつお氏(公明)の差が0.7ポイント差でした。
【千葉選挙区】改選数3/立候補者数16人
【千葉選挙区】の結果
3位で当選した石井準一氏(自民党)と次点のなかやめぐ氏(参政党)が0.9ポイント差でした。
【宮崎選挙区】改選数1/立候補者数4人
【宮崎選挙区】の結果
当選した山内かなこ氏(立憲民主党)とながみね誠氏(自民党)の差が0.9ポイント差でした。
1〜3ポイント未満差だった選挙区は、新潟、富山、東京、茨城、福島、京都、大分の7選挙区です。
【新潟選挙区】改選数1/立候補者数4人
【新潟選挙区】の結果
当選した打越さくら氏(立憲民主党)と次点の中村まい氏(自民党)の票差が1.0ポイント差でした。
【富山選挙区】改選数1/立候補者数5人
【富山選挙区】の結果
当選した庭田幸恵氏(国民民主党)とどうこ茂氏(自民党)の差は1.6ポイント差でした。
【東京選挙区】改選数7/立候補者数32人
【東京選挙区】の結果
7位で当選した塩村あやか氏(立憲民主党)と次点のおときた駿氏(日本維新の会)が1.9ポイント差でした。
【茨城選挙区】改選数2/立候補者数8人
【茨城選挙区】の結果
2位当選したさくらいしょうこ氏(参政党)と次点のおぬまたくみ氏(立憲民主党)が2.2ポイント差でした。
【福島選挙区】改選数1/立候補者数5人
【福島選挙区】の結果
当選した森まさこ氏(自民党)と次点の石原洋三郎氏(立憲民主党)が2.2ポイント差でした。
【京都選挙区】改選数2/立候補者数9人
【京都選挙区】の結果
2位当選の西田昌司氏(自民党)と倉林明子氏(日本共産党)の得票差が2.3ポイント差でした。
【大分選挙区】改選数1/立候補者数5人
【大分選挙区】の結果
当選した吉田忠智氏(立憲民主党)と次点の白坂あき氏(自民党)が2.6ポイント差でした。
落選した候補者がいたからこそ、有権者は選ぶことができた
今回、僅差の選挙が増えた背景には、投票率(58.51%)が前回よりも増加した中で、参政党や国民民主党の躍進によって、これまで大政党の自民党や公明党などの「指定席」となっていた議席にも変動が生じたことがあります。
僅差で当選した候補者がいるということは、僅差で落選し涙をのんだ候補者も同じ数だけいるということになります。有権者の1票が候補者の人生を大きく左右したといえるでしょう。
落選した候補者が立候補していなければ、その選挙は無投票になっていました。「落選した候補者がいたからこそ、私たち有権者は選挙で首長や議員を選ぶことができた」と考えれば、立候補者への敬意、1票の価値や選挙の重要性を大いに感じるのではないでしょうか。
1239
:
OS5
:2025/07/31(木) 22:16:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/be52dd940fd49d56cd3709b803650f500d7c92d1
自民和歌山県連、初当選の望月氏を除名処分 二階氏との公認争い余波
7/31(木) 18:00配信
朝日新聞
望月良男氏
自民党和歌山県連は7月31日、望月良男・参院議員(53)を除名処分にしたと発表した。望月氏は今夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)での党の公認争いで敗れた後、無所属で立候補し、初当選した。
県連は7月21日、望月氏が誓約書に反し立候補したうえ、公認候補の必勝に尽力しなかったとして、党紀委員会で審査することを決定していた。31日に党紀委員会を開き、8段階ある処分のうちで最も重い除名とした。
望月氏は二階俊博・元自民党幹事長の三男、伸康氏との公認争いに敗れ、4月に県連に離党届を提出していたが、県連は離党届を受理せずに保留していた。(松永和彦)
朝日新聞社
1240
:
OS5
:2025/07/31(木) 22:37:50
>>1116
>>1229
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aef5abf7f38aa820d097912b86c549567a0b079
自民党本部が公認候補決定、県民置き去りの参院選――上意下達の組織戦に長年の支援者も離反「森山氏への批判もある」
7/28(月) 11:12配信
33
コメント33件
南日本新聞
支持者らを前に敗戦の弁を述べる園田修光氏=20日、鹿児島市郡元2丁目(畦地文雄撮影)
自民・公明両党が過半数割れに追い込まれた参院選の投開票から1週間が過ぎた。鹿児島選挙区(改選数1)では立憲民主党推薦の無所属新人尾辻朋実氏(44)が自民元職の園田修光氏(68)、参政党新人の牧野俊一氏(39)ら3人を破り初当選し、自民は長く独占した参院議席の一つを失った。「保守王国」鹿児島で何が起きたのか。各陣営の戦いを振り返る。〈連載・参院選かごしま 民意の行方㊥〉
連載「参院選かごしま 民意の行方」を初回から読む
自民党鹿児島県連が26日開いた執行部役員・選対常任委員合同会議。参院選鹿児島選挙区で公認した元職園田修光氏(68)が落選し、総括のために県議など関係者が集められた。党幹事長の森山裕県連会長は「なぜこういう結果になったのか、よく分析しないといけない」と語った。
園田氏が獲得した23万4893票は、昨年の衆院選で自民が得た県内比例票の数とほぼ重なる。物価高などで政権への不信が広がる危機感から、県連の国会議員や県議らが集会を相次ぎ開くなど運動量を倍増。森山氏も何度も地元入りしてハッパをかけ、組織の底力を見せた。一方、「重要財源の消費税を守る」との訴えは野党の減税論に埋没。自民や推薦を得た公明党の支持層をまとめきれず、立憲民主党推薦の無所属新人尾辻朋実氏(44)に引き離された。
自身の後援会組織が弱く活動の大半を県連所属議員に頼った園田氏は「皆さんには顔向けもできない。党本部や地元議員に大変苦労をかけた」とあいさつ。選対委員長の野村哲郎参院議員は「自民の冠がつけば通る時代ではない。保守王国の自負を持ち地盤を立て直したい」と強調した。
□ ■ □
昨年県連が実施した公認候補の公募には園田氏や尾辻氏を含む県内外の9人が応じた。国政選挙で落選が続いた園田氏を巡り「逆風下で戦うのは厳しい」との見方もある中、党本部が公認を決め「永田町の論理が働いた」との不満もくすぶった。終盤、関係者から漏れ聞こえた「尾辻氏を立てていたら」との声について、森山氏は「世襲に対する世の中の批判もある。非常に難しい」とした。
市町村別得票を見ると、尾辻氏を上回ったのは園田氏がかつて議席を得た衆院2区のみ。無党派層が多い大票田・鹿児島市が中心の1区、自民国会議員の空白地である3区で計6万6000票以上の大差をつけられた。想定外だったのが、森山氏のお膝元である4区で苦杯をなめたことだ。
「あんなに負けるとは思わなかった」と森山氏が言及した霧島市。8年前に区割り変更で編入され、園田氏も事務所を構え臨んだが、尾辻氏に6893票離された。選対本部長を務めた田之上耕三県議(霧島市・姶良郡区)は「都市化の現象が起き広がりを欠いた。自民党が新味のない旧態依然とした存在に映ってしまった」と振り返り、参政党の急伸も要因の一つとした。
長く自民を支援し、今回は尾辻氏を推した同市の男性(74)は「園田氏の演説は自民の方針を並べただけだった」と断じ、「森山氏の締め付けへの批判もある。動員選挙で票が伸びる時代ではない」と組織戦の限界を指摘した。
□ ■ □
県内3選挙区で敗れた昨年の衆院選に続き、今回は1998年から独占してきた自民の「指定席」を取りこぼした。「私なりの責任を感じている」とした森山氏は「県連会長を辞任するにしても次をどう選ぶかが大事。県連の運営との関係もあり、県選出国会議員で協議する」と述べた。
尾辻氏の父である自民重鎮の尾辻秀久氏(84)が勇退後、県連の現職国会議員は4人になる。ある自民県議は語る。「私たちの訴えは、暮らしに寄り添えていなかった。手取りも上がらず物価高に苦しむ県民を置き去りにしてしまった。政治の初心を忘れていては、いずれ見放される」
南日本新聞 | 鹿児島
1241
:
OS5
:2025/07/31(木) 22:38:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/262e9773bdf034baf60714ba86eae183a90dbdc4
なぜ、自民王国で参政党は躍進したのか――比例票は選挙区制した立民超え2位。森山幹事長も危ぐする「自民の右と左のバランスへの批判かもしれない」
7/29(火) 11:12配信
南日本新聞
支持者に感謝の言葉を述べる牧野俊一氏=20日、鹿児島市山下町
自民・公明両党が過半数割れに追い込まれた参院選の投開票から1週間が過ぎた。鹿児島選挙区(改選数1)では立憲民主党推薦の無所属新人尾辻朋実氏(44)が自民元職の園田修光氏(68)、参政党新人の牧野俊一氏(39)ら3人を破り初当選し、自民は長く独占した参院議席の一つを失った。「保守王国」鹿児島で何が起きたのか。各陣営の戦いを振り返る。〈連載・参院選かごしま 民意の行方㊦〉
連載「参院選かごしま 民意の行方」を初回から読む
参院選鹿児島選挙区で「台風の目」となった参政党新人の牧野俊一氏(39)。3位に終わったが、17万989票を集めた。選挙区の得票率は23.8%に上り、前回2022年より16.3ポイント増えた。県内で得た比例票は10万949票で自民に次ぐ2位だった。参政は全国でも14議席を獲得し、勢力を大きく拡大した。
26日、選挙後初となる県連主催の交流会が鹿児島市で開かれた。参院選を通じて党に関心を持った人とのつながりを強化するために企画したもので、次期選挙を見据えた足場づくりともとれる。
参加者はオンラインを含む約60人。地方議員や党員のほか一般の人の姿もあり、今後の党の在り方などについて意見を交わした。同市の女性(22)は「動画サイトで党を知った。『現状を変えていく』というところに共感し、政治にも興味が湧いた」と話す。
□ ■ □
20年の党発足以降、地方の組織づくりに注力。鹿児島市や南九州市、与論町など県内に5人の地方議員がいる。医師の牧野氏が勤務で街頭に立てない間、党員や議員がビラ配りなどで支え、強い組織力を見せた。選挙戦を通じて党員・サポーターは2割増の900人ほどに増えた。
交流サイト(SNS)も躍進の要因だ。陣営は公示前に、牧野氏の演説やセミナーの様子をインスタグラムに約60本投稿。20日の出口調査では投票でSNSを重視した人が5割を超え、そのうち36%は牧野氏に投じていた。
序盤の情勢調査では立憲民主党推薦の無所属新人尾辻朋実氏(44)、自民党元職園田修光氏(68)を牧野氏が追う展開だったが、若年層を中心に急速に浸透。終盤情勢では園田氏と牧野氏が2位を激しく競り合っていた。
結果を受け牧野氏は20日、「政治を変えてほしいという期待の声がたくさんあった」と手応えを語った。櫻木隆志県連副会長は「自公政権や既存政党に希望が持てない人が、新しい選択肢として目を向けてくれた」と分析する。
□ ■ □
急伸する新興政党は注目を集め、メディアでも連日取り上げられるようになった。一方、「日本人ファースト」を前面に掲げる主張は外国人差別や排外主義につながるとの批判も目立ち始めている。神谷宗幣代表が12日、鹿児島市で演説した際は「差別をやめよう」と書かれたプラカードを持ち抗議する人もいた。
党を取り巻く環境が一変し、報道機関への対応も変化した。県内では県連が応じていた取材を一定期間、党本部が受ける方針に転換。28日、参院選の結果の受け止めなどを尋ねたが、本部も含め「対応できない」との回答だった。
県内の政党関係者は動向を注視する。自民県連が26日開いた会議の冒頭、党幹事長の森山裕会長は「参政党が24%も得票するとは全く予想できなかった」と発言した。「自民党の右と左とのバランスに対する批判なのかもしれない。参政党の訴えは非常に右寄りで、自民が右から真ん中に寄ろうとしているのではとの批判もあると感じる」。今後、SNSでの広報活動に一層力を入れる考えを示した。
尾辻氏を推薦した立民の川内博史衆院議員は「比例票で参政党の後塵(こうじん)を拝したことは大いに反省しなければならない。課題として議論し、克服していかないといけない」と強調した。
南日本新聞 | 鹿児島
1242
:
OS5
:2025/08/01(金) 00:31:51
>>1237
>20ポイント以上の差:1選挙区
鳥取島根
自民 出川桃子289,250(52.6%)
国民 中山集 120,088(21.9%)
1243
:
OS5
:2025/08/01(金) 19:47:39
大阪
653,666維:佐々木理江 新 大阪市議 大阪維新総務会長
549,024維:岡崎太 新 大阪市議 大阪維新政調会長
510,518参:宮出千慧
504,163公:杉久武 現
379,094自:柳本顕 新 元代議士
338,129国:渡辺莉央 新 医師
252,914無:世良公則 ミュージシャン
223,291共:清水忠史
214,775立:橋口玲 新 弁護士
176,417れ:椛田健吾
137,513保:正木真希
128,224無:東修平 元四條畷市長
062,110み:平理沙子
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2eea0731c0461c2f3ec08f6aef2588233f477a0
黄昏の大阪自民、参院選〝消えた10万票〟の行方…岩盤支持層そっぽ、反石破路線も不発
8/1(金) 18:06配信
産経新聞
参院選の敗因について会見で語る(右から)自民党大阪府連会長の青山繁晴参院議員、落選した柳本顕氏=7月27日、大阪市内
大阪の自民党が苦境にあえいでいる。先の参院選では27年ぶりに議席を失い、大阪府内から選出された国会議員は2人のみになった。日本維新の会が抜群の強さを誇る大阪特有の情勢下にあって、かねて組織の弱体化を指摘されてきた自民大阪府連。党本部との間にも大きな溝があり、退潮傾向に歯止めがかからない。
【写真】自民ポスターの石破首相の顔写真、候補者のビラで隠される
■「大量に剥がされた」
「自民党の本来の支持をまとめきれなかったどころか、大量に剥がされた」。府連会長の青山繁晴参院議員(比例代表)は、先月27日の全体会議で参院選の敗因にこう言及した。
全国的に自民に逆風が吹く中、府内の比例代表得票数も約48万3千票と、令和4年の前回参院選(約73万9千票)から25万票以上減らした。
それより衝撃的だったのは、選挙区でさらに10万票を逃したことだ。元衆院議員の柳本顕候補の得票は約37万9千票にとどまり、自民の岩盤支持層からも大量の離反を生んだ。全国的に躍進した参政党や国民民主党、維新の候補にも一定数が流れたとみられる。
■党本部と府連の確執
〝消えた10万票〟の責任はどこにあるのか。青山氏は「岩盤支持層こそ現政権に疑問を抱いている」と指摘。選挙期間中に石破茂首相(自民党総裁)が来阪した際は公然と反対を表明した。石破首相との距離を明確にしたことで「(岩盤支持層が)少し戻り、それが接戦の要因となった。本当ならもっともっと離れていた」と話す。
逆の見方もある。自民のある地方議員は「青山さんの理屈で党内野党のような戦いをした結果、『それなら野党でいい』と支持者が離れた」と中央との対抗路線がむしろマイナスだったとみる。
そもそも府連と党本部は参院選の公認候補選定を巡って対立。現職重視の党本部にあらがう形で府連は公募実施に踏み切り、選考で最終的に柳本氏を選んだ。
もっとも柳本氏に対しては、3年衆院選からのしこりも残っていたといわれる。このとき、自民は候補者を擁立した府内15の小選挙区で維新に全敗。府連内では、比例単独で当選した柳本氏への恨み節も聞かれた。
結局、柳本氏の公認が決まったのは参院選の約1カ月前。柳本氏は落選後、「出遅れというか、時間がないと感じていたのは事実」と語った。
■維新と連立では「府連の未来ない」
今回の参院選では、維新も大阪の比例票を大きく減らしたが、選挙区では2議席を死守した。大阪府議会(定数79)の会派構成を見ると、大阪維新が単独過半数の51人、自民は6人と圧倒的な差がある。自民会派は10年前から20人も減少しており、地域支部の脆弱化につながっているといわれる。
大阪以外で党勢の衰退が目立つ維新内部では局面打開に向けて与党との連立論もささやかれる。先行きは不透明だが、先の自民地方議員は「維新と組んで府連が浮かぶ未来は考えられない」とため息をついた。
参院選の結果を受け、青山氏は府連会長から辞任する意向を表明。府内選出の国会議員は松川るい参院議員と、衆院選挙区で敗れ、比例復活した島田智明衆院議員の2人のみとなったため、府連青年局は地方議員からも会長を選出できるようにする「府連改革に関する申入書」を青山氏あてに提出した。
ある府連関係者は「会長が代わろうと、そう簡単に状況は好転しない」と分析。「そもそも本気で府連を立て直そうという人が、どれだけいるだろう」といぶかしんだ。
1244
:
OS5
:2025/08/01(金) 19:49:10
https://www.asahi.com/articles/AST7S3H54T7SOXIE02ZM.html
「負ける訳ない」から一転 比例票は県別で最低、大阪自民の凋落
有料記事
岡純太郎2025年7月25日 7時30分
大阪府の自民党の凋落(ちょうらく)が止まらない。20日投開票の参院選では、自民への全国的な逆風はあったものの、すべての複数人区で大阪選挙区(改選数4)だけ自民が1議席も取れず、比例区の自民の得票率は都道府県別で最低に落ち込んだ。府連は近く参院選の総括を行う予定だが、再建の道筋を描くのも難しい状況だ。
「大変厳しい結果。議席を守れず申し訳ない」
自民新顔の柳本顕元衆院議員は21日未明、落選が確実になると事務所で厳しい表情を浮かべてこう語った。
大阪選挙区で自民が議席を失うのは、橋本龍太郎政権が退陣に追い込まれた1998年参院選以来27年ぶり。2016年参院選から大阪が本拠地の日本維新の会の2議席に加え、自民、公明党が議席を分け合う構図が続いてきたが、柳本氏は4位に12万票以上の差をつけられて約37万9千票で5位に。前回22年参院選に比べ、選挙区の得票はほぼ半減した。
1245
:
OS5
:2025/08/01(金) 19:57:30
新潟(自)
◯438,592立:打越さく良 現
✕428,167自:中村真衣 新 オリンピック選手
✕207,786参:平井恵里子
[参議院選挙2025・新潟]立憲民主・打越さく良氏、議席死守も高揚感なく…政権批判票の「受け皿」になりきれず
連載[激戦とその先]<上>
2025/7/22 10:30
(最終更新: 2025/7/22 13:49)
当選のあいさつをする打越さく良氏(左から3人目)と、選挙戦を支えた5人の立憲民主党の衆院議員=20日、新潟市中央区
与党が大敗した参院選。改選1議席の新潟選挙区では立民現職が自民新人を1万票差でかわした。参政新人は敗れたものの20万票の大台に乗せた。激戦を振り返り、その先を展望する。(3回続きの1)
参院選での勝利から一夜明けた21日。報道陣に囲まれた立憲民主党現職の打越さく良(ら)氏(57)に議席を死守した高揚感はなかった。「私が十分に受け皿になりきれていたのか。反省しなければいけない」
次点の自民党新人、中村真衣氏(46)と差はわずか1万425票。落選した候補の中で中村氏は全国3番目に得票が多かった。打越氏は選挙戦序盤からリードしたが終わってみれば政権批判票の受け皿は参政党や国民民主党だった。
立民は今回、改選22議席から積み増すことはできず、今後の政局を見据えた野党間の主導権争いに不安が残る結果になった。打越氏は再選を果たしたものの、「どんな候補も2期目は強い」とされる現職の迫力を欠く、辛勝だった。
▽「猛追と誤算」
立民県連は昨秋の衆院選で県内の5小選挙区で全勝。その勢いを参院選につなげる戦略を描き、衆院議員5人は打越氏と二人三脚で活動を展開した。「演説下手」「アピール下手」といった打越氏の不安要素を補い、「真面目で優しい」「法律の専門家」などと人柄や実績をアピールした。「自分の選挙以上にやった」。黒岩宇洋衆院議員(新潟3区)は胸を張った。
党本部は全国32の1人区の中でも新潟を重点区に指定。選挙期間中、野田佳彦代表を3度送り込む「異例」の応援態勢を整え「激戦」「横一線」を強調して組織の引き締めを図った。
序盤は先行していた衆院新潟4区や5区で中村氏の猛追を受けた。ある陣営関係者は「自民は最後に組織を締めたが、こちらは緩んでしまった」と明かす。
大きな誤算もあった。参政の新人、平井恵里子氏(46)の伸長だ。自民票を食うとみられたが政権批判票も一定程度取り込み、打越陣営も余波を受けた。
立民県連幹事長の米山隆一衆院議員(新潟4区)は語る。「自民に対しては追い上げられた以上のリードができていた。一方、最終盤に参政が勢いに乗り、こちらに来るはずの無党派層の一部を取られた」
▽野党共闘に課題
野党共闘も課題を残した。打越氏を社民党は推薦したが共産党は自主支援に回り、国民民主党は推薦せず表向きは不完全な形だった。それでも選対本部で手が回らない地域で共産がポスター張りを担うなど現場では共闘が機能していた。ただ、社民、共産は共に県内で比例票を減らし、退潮傾向に歯止めがかからない。新潟県で一定の成果を挙げてきた野党共闘は先細りの懸念が拭えない。
一方で国民は勢いを見せる。自民、立民など既成政党が足踏みする中で、国民は県内の比例で前回の2倍以上の約10万4千票を獲得した。今後、打越氏と票を奪い合う関係になる可能性がある。
立民県連代表の西村智奈美衆院議員(新潟1区)は21日、新潟日報社の取材に険しい表情を浮かべつつこう語った。「足りなかったところ、成果が出たところを分析し、今日からできることをやらなければ」
1246
:
OS5
:2025/08/01(金) 19:59:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/662066
自民党県連・佐藤信秋氏、参議院議員任期満了後も「会長続投」の意向…過去に例なく意見交錯
2025/8/1 11:45
(最終更新: 2025/8/1 13:35)
参院選新潟選挙区で自民党公認候補が敗れ、県連会長として敗戦の弁を述べる佐藤信秋氏(右)=7月20日、新潟市中央区
自民党県連会長で参院議員の任期が28日で満了した佐藤信秋氏(77)の動向に注目が集まっている。佐藤氏は参院議員を引退した後も県連会長を続ける意向だが、現職議員ではない会長は過去に例がない。一方で、来年の知事選を見据えて続投を支持する意見や、佐藤氏の実績を評価する声は多い。先の参院選新潟選挙区で自民新人が敗れたことを受けて、県連内には責任を明確化するよう求める意見もある。
「県連会長は続けたいと思っている」。20日投開票の参院選新潟選挙区で自民新人の中村真衣氏の落選が確実になった後、佐藤氏は報道陣の取材にこう答えた。「議員であるかはともかく、国土強靱(きょうじん)化をこれからもやる」と続投に意...
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OS5
:2025/08/01(金) 20:03:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1189165/
揺らぐ既存勢力の地盤 大激戦の参院選北海道選挙区 次期衆院選にも影響か
竹中達哉、佐藤諒一、田辺優月 会員限定記事
2025年7月21日 20:18(7月22日 0:32更新)
20日投開票された参院選北海道選挙区(改選数3)は自民党が2、立憲民主党が1の現有議席を死守したものの、3番手を巡る大激戦は全国で躍進した参政党や国民民主党の勢いを道内でも印象づけた。一体、何が起こっていたのか―。物価高などへの道民の不満から自民や立憲など既存勢力の地盤が揺らいでおり、次期衆院選を含め道内政界地図への影響は大きそうだ。
岩本氏、三つどもえ制す 全国的に躍進の国民民主、参政と激戦 参院選北海道選挙区
「自民など既存の政党に対して、足りない部分を(有権者が)参政や国民民主に求めた選挙だった」。自民道連の武部新会長は21日未明、そう振り返った。
3議席目に滑り込んだ自民現職の岩本剛人氏(60)は参政新人の田中義人氏(53)、国民民主新人の鈴木雅貴氏(33)と最終盤まで競り合い、3氏の票差は数千票台にとどまった。
道内にも「オレンジ旋風」を吹かせた田中氏。外国人による土地取得の規制など「日本を守る」政策を交流サイト(SNS)で発信し、無党派層に浸透した。北海道新聞社の道民意識調査では6月下旬時点で、比例代表で参政党に投票する人の割合が5.4%だったのが、投開票日の調査では10.9%と、わずか1カ月足らずで倍増した。
さらに田中氏の陣営は札幌市内を中心に企業回りを重ね、1社当たり30分〜1時間をかけた。選対幹部は「企業は自民、立憲の牙城だと思っていたが、行く先々で『参政党を応援する』と言われた」と打ち明ける。
19日の最後の訴えの会場も、自民候補が頻繁に使用する札幌・大通公園を選んだ。陣営関係者は「自民に代わって政権を奪取したいという思いからだ」と強調する。田中氏は21日、記者団に「衆院選も統一地方選もある。候補者を擁立する準備をしていかなければならない」と意気込んだ。
立憲の道内選出議員は「都市部は参政に(支持者が)食われかねない」とこぼし、自民道連関係者は「10年後には消えるかもしれないが、侮れない」と警戒する。
「皆さまの1票1票が、政治を変えたいという切なる思いだった」。国民民主の鈴木氏は21日、JR札幌駅前で街頭演説をした後、こう語った。手取り増を訴えた鈴木氏は現役世代の共感を呼び、昨年の衆院選から続く国民民主全体への追い風に乗った。
参政、国民民主が道内でも存在感を発揮したことについて、国学院大の山本健太郎教授(政治学)は「物価高に直面する有権者が既成の大政党への忌避感を表明した結果だ」と指摘する。
自民は比例代表でも新人の東野秀樹氏、現職の橋本聖子氏、元職の鈴木宗男氏の3人の道内出身者が当選。全国的に大敗する中、「北海道では100点どころか200点満点」と喜ぶ道内選出議員もいたが、道選挙区自民候補の2人を合わせた得票数は87万9676票にとどまり、改選3議席となった16年以降初めて100万票を割った。
国民民主の鈴木氏の健闘を受けて、道内の衆院12小選挙区を地盤とする議員を抱える立憲は次期衆院選で、同じ旧民主党系の国民民主が対抗馬を立てないかを懸念。立憲道連幹部は「鈴木氏はあっさり負けてもらった方がよかった」と本音を漏らす。
衆院選や統一地方選に向けて、山本教授は道内でも「保守対リベラルのような構図は崩れ、3極化、4極化する展開もありうる」とみる。3議席目争いで最後までもつれた歴史的な大激戦は、道内政治の転換点となる可能性がある。
( 竹中達哉、佐藤諒一、田辺優月 )
1248
:
OS5
:2025/08/01(金) 20:06:48
広島
399,640自:西田英範 新 21年補欠選落選
303,928立:森本真治 現
251,370参:小石美千代
092,896れ:楾大樹
051,179共:高見篤己
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/682420
躍進の参政、地力も着々と 【2025参院選・激戦のあとで】①オレンジの旋風
地域
政治・行政
2025年参議院選挙
広島
選挙
2025/7/21
(最終更新: 2025/7/23)
twitter
参政党の神谷代表の演説に集まった聴衆=4日、広島市南区(撮影・宮原滋)
激戦から一夜明けた21日朝。参院選広島選挙区(改選数2)で3選を決めた立憲民主党現職の森本真治氏(52)は、広島市中区の事務所で報道陣に語った。「これまでにない大変な選挙だった」。真っ黒に日焼けした顔には疲れの色がにじんだ。
⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら
同じ朝、安佐南区の街頭には満面の笑みで通行人に手を振る参政党新人の小石美千代氏(56)の姿があった。傍らには党イメージカラーのオレンジ色ののぼり。森本氏に5万票差に迫っての次点に「自信になった」と晴れやかに話した。
同選挙区は長く自民党と旧民主党系が議席を分け合ってきた。今回トップ当選した自民党新人の西田英範氏(43)、森本氏双方の陣営には公示前、楽観ムードさえあった。そこに割って入ったのが「日本人ファースト」を掲げる参政党だった。
「外国人差別というのは間違い。日本人の暮らしを提案したい」。公示翌日の4日、神谷宗幣党代表が南区の街頭演説で党のキャッチコピーの狙いを訴えると、約500人の聴衆は喝采を送った。若者や子連れの夫婦はスマートフォンのカメラを選挙カーの上に立つ神谷氏に向けていた。
この日の演説の映像は党の動画投稿チャンネルで9万回以上再生され、交流サイト(SNS)で拡散された。「バイト先にも外国人がいるし、治安が悪くなるから怖い」と話すのは大竹市のアルバイト男性(19)。今回初めて投票に行き、小石氏に1票を入れたという。
広島県に3市議
神谷氏の「炎上」も辞さない物言いはSNSで話題を呼び、既存政治への不満の受け皿となった。ただ、こうした党代表の人気やSNS戦略に加え、広島県内の複数の地方議員からは、党がここ数年で地力を付けてきたと指摘する声がある。
党県連が発足したのは2023年。現在、呉、東広島、廿日市市で3人の党市議がいる。県内の党員、サポーターは計約1900人に達している。森本氏の陣営幹部は「着々と地盤をつくっていた」とさらなる広がりを警戒する。
「排外主義」批判
米国や欧州各国では、既存政治への有権者の不満を背景に、自国ファーストや排外主義的な主張を展開する政党や政治家が人気を集め、社会の分断を深めている。
選挙戦最終日の19日夜。中区の繁華街で最後の訴えを終えた小石氏は涙ながらに支援者への感謝を伝えた。そろいのオレンジ色の服をまとった陣営スタッフの周囲には、参政党の政策を「排外主義」と批判する人たちがプラカードを掲げていた。
◇
与党が過半数割れし、歴史的な大敗になった参院選。中国地方の4選挙区では自民党が4議席、立憲民主党が1議席を確保したものの、各地で新興政党が躍進し、混戦となった。有権者は1票に何を託したのか。選挙戦を振り返り、今後の政治の行方を検証する。
1249
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OS5
:2025/08/01(金) 20:08:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683112
旧民主系、野党連携に濃淡【2025参院選・激戦のあとで】②政権批判の受け皿
2025/7/23
(最終更新: 2025/7/23)
twitter
共産党の街宣車の上で演説する平岡代表(中央)と戸倉氏(左から2人目)=9日、山口市
「今後の選挙は野党統一候補も検討すべきだ」。21日、立憲民主党山口県連の平岡秀夫代表は参院選山口選挙区の戦いをこう総括した。選挙前、党の支援母体である連合山口は国民民主党との候補一本化を求めたが実らなかった。
⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら
2人立ち共倒れ
山口選挙区は与野党の勝敗を左右する全国32の改選1人区の一つ。だが、旧民主党系の候補が2人立ち、大差で自民党現職の4選を許した。
立憲民主党県連は野党連携を主導できないばかりか、党県連所属の戸倉多香子氏(66)の擁立を巡り、県議の離党や役員の辞任を招いた。結局、戸倉氏は無所属で立候補し、共産、社民両党の自主支援を受けた。
背景には中国電力が上関町で検討する使用済み核燃料の中間貯蔵施設や原発に、戸倉氏が明確に反対を主張し、連合側の理解を得られなかった影響があるとみられる。
選挙戦中盤の9日、山口市の連合山口の事務所前に止まった共産党の街宣車の上には田村智子委員長と並ぶ戸倉氏の姿があった。平岡代表もマイクを握り、戸倉氏を「実質的に『立憲野党』の統一候補」と紹介した。
最終日の19日、同じ場所に立ったのは国民民主党新人の関谷拓馬氏(35)。「一生懸命頑張っている人が報われる社会を」と声を張った。昨年の衆院選で躍進した党の勢いを背に早々と立候補を表明し、連合山口の支持も受けた。
政権批判票の受け皿を狙った関谷、戸倉両氏だが、それぞれ得票数は3、4位。旧民主党支持層の票は分散し、無党派層の多くも次点の参政党新人に流れた。
2万票差に迫る
同じ1人区でも岡山選挙区は様相が異なる。立憲民主党新人の国友彩葉氏(33)は国民民主党員の自主的な支援を受け、当選した自民党新人に2万票差に迫った。
選挙戦終盤の13日、岡山市北区であった国友氏の演説会。壇上には立憲民主党の野田佳彦代表、連合の芳野友子会長、国民民主党岡山県連の高橋徹幹事長が並んだ。
候補の一本化を主導した連合岡山の幹部の一人は「傘下の組合が一体になったのは元参院議長の故江田五月氏の選挙以来だ」と感慨深げだった。
今回の参院選で、国民民主党は非改選を含め9議席から22議席に勢力を伸ばした。一方で野党第1党の立憲民主党は38議席の維持にとどまった。同党岡山県連幹部は「国民民主党はこれまで以上に独自候補にこだわるのでは」と警戒する。
少数与党となった自民、公明両党に対し、多党化した野党がどう対立軸をつくるのか。今後の政局や選挙に向けた構図は見通せないままだ。
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OS5
:2025/08/01(金) 20:10:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683803
自公党首の責任論強まる【2025参院選・激戦のあとで】③少数与党の行方
2025/7/23
(最終更新: 2025/7/23)
twitter
21日、首相公邸。「お疲れさまでした、ありがとうごさいました」。参院選を受け、与党党首会談に臨んだ石破茂首相(鳥取1区)は公明党の斉藤鉄夫代表(広島3区)に笑顔で歩み寄った。斉藤氏はこわばった表情を崩さず、無言で握手を交わした。
⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら
衆院で少数与党に転落したまま、参院選での過半数確保を期した与党トップの2人。中国地方を地盤とし、1986年に初当選した首相と、93年組の斉藤氏はかつて選挙協力をしたこともある気心が知れた間柄だ。「首相と毎日連絡を取り、励まし合っていた」。斉藤氏は参院選最終日の19日、報道陣にこう明かしていた。
しかし自民、公明両党で計47議席と非改選と併せて過半数を割り込む結果となった。首相は21日の自民党総裁会見で続投を正式に表明し、斉藤氏は党首会談で支持する考えを表明。それに対し、自民党内や地方組織から辞任を求める声が噴出した。
「いずれ責任は取らないといけない」。石破政権を支える岸田文雄前首相の地元、党広島県連の中本隆志会長代理は22日、石破首相の辞任を求めた。政権ナンバー2の林芳正官房長官が会長を務める自民党山口県連の友田有幹事長も退陣を迫るなど責任を問う声は日に日に強まっている。
辞任は不可避との状況で、23日には首相は1時間20分にわたって、昨年の総裁選で支援を受けた岸田前首相ら3人の首相経験者と面会した。石破首相は面会後、報道陣に自身の出処進退について「一切話が出ていない」と否定した。しかし、その言葉を額面通りに受け取る見方は多くはない。
公明党の議席獲得は今回8議席で、64年の結党以来、最低に沈んだ。700万票を目標にしていた比例票は約521万票にとどまり、組織力の低下があらわになった。
「次の衆院選は斉藤氏で戦えるのか」「自民党との距離を考え直すべきだ」。自民党と同じく地方組織の党員からは斉藤代表の責任を問う声が上がる。斉藤氏は21日の記者会見で「どういう責任の取り方が政治家としてふさわしいのか今考えている」と述べた。
党内ではリーダーシップを問われ、厳しい立場に追い込まれている与党党首の2人。参院選の論戦でも物価高に苦しむ国民に、中長期の日本の青写真を明確に示せてはいない。政権を維持する構えだが、局面をどう打開するのか。その一手は見えていない。
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:
OS5
:2025/08/01(金) 20:13:14
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683514
改革先送り、野党も追及せず【2025参院選・激戦のあとで】④「政治とカネ」論戦
2025/7/24
(最終更新: 2025/7/25)
twitter
参院選広島選挙区のポスター掲示板。「政治とカネ」の主張はなかった(17日、広島市中区)
3日の参院選公示を前に、自民党広島県連内はある書籍の話題で持ち切りだった。2019年の参院選広島選挙区(改選数2)に党公認で立ち、大規模買収事件を起こした河井案里氏の著書が直前に発売されたからだ。「党への嫌がらせか」。党県議の一人は選挙戦への影響を懸念した。
⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら
今回の広島選挙区に党県連は新人西田英範氏(43)を擁立。河井氏の当選無効に伴う21年の再選挙で西田氏は事件による逆風を受け、苦杯をなめた。再挑戦した西田氏の陣営はその後の党派閥の裏金事件もあり、「政治とカネ」の批判を最も警戒していた。
だが選挙戦で野党候補が主に訴えたのは、石破政権の物価高騰への批判だった。大規模買収事件を追及してきた市民団体「河井疑惑をただす会」の山根岩男共同代表(74)は「候補者の演説を聞いたが、政治とカネの話はなかった。生活苦の問題に焦点が当たったので仕方ない側面はある」と残念がった。
中国新聞社が投票日の20日に県内で実施した出口調査で、最も重視した政策や争点として「政治とカネの問題」を挙げた有権者は5・5%。昨年の衆院選の25・9%よりも大幅に低下していた。
自民党現職の北村経夫氏(70)が4選した山口選挙区(改選数1)。ここでも野党系候補は、消費税減税や賃上げに主張の重点を置いた。
北村氏は党の調査で裏金事件に関係したと認定された一人。派閥の政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分相当の資金を秘書の判断で自身が代表の政治団体の勉強会費として収支報告していた。北村氏は38・67%の得票率で当選したが、3選した21年10月の参院山口補選の75・61%からは半減していた。
石破政権は裏金事件で追加調査に乗り出さず、真相解明に積極的な姿勢を見せていない。自民党広島県議の一人は与党大敗の要因について「表向きは物価高への不満だが、裏金事件への不満もボディーブローのように効いた」と嘆いた。
政治とカネの課題は山積みだ。今年の通常国会では企業・団体献金の扱いは与野党が折り合わず、結論は先送りに。選挙違反で当選無効になった国会議員の歳費返納の義務付けも、自民党が昨年の衆院選で公約に掲げたが、いまだに改正法案を提出していない。
西田氏はトップ当選を決めた20日、報道陣の取材に「1期だからと言い訳せず、きちんと変えていくべきことは変えていく」と誓った。政治改革の本気度を示さなければ、失われた信頼は取り戻せない。
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OS5
:2025/08/01(金) 20:58:47
福井
◯146,420自:滝波宏文 現
✕088,753国:山中俊祐 新 医師
✕058,768参:千田崇裕
✕036,573立:かずえちゃん新 LGBT活動家
✕016,761共:山田和雄
✕015,384保:大坂幸太郎
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20250721-OYTNT50107/
#google_vignette
<参院選2025>「古里福井を良く」
2025/07/22 05:00
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当選から一夜明けて街頭に立ち、行き交うドライバーに手を振る滝波さん(21日午前、福井市で)
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一夜明け
滝波さん 3期目抱負
20日に投開票された参院選福井選挙区(改選定数1)では、与党への逆風の中、自民党現職の滝波宏文さん(53)が3回目の当選を決め、「保守王国」の健在ぶりを示した。一方、全国的に躍進した参政、国民民主両党は県内でも支持を急拡大させた。過去最多の7人が立候補し、論戦を繰り広げた選挙戦を振り返る。
滝波さんは当選から一夜明けた21日午前、福井市成和の国道8号で、行き交うドライバーらに「ありがとうございました」と手を振って支援への感謝を伝え、3期目の決意を新たにしていた。
改選定数1の「1人区」で自民党が大きく議席を減らした中でも、滝波さんは20日午後8時の投票終了直後に当選確実が報じられ、得票率は4割に及んだ。ただ、万歳後のインタビューで、政治資金問題などによる党への反発が強く「右から左から削られ、これまでにない厳しい戦いだった」と明かしていた。
報道陣の取材に応じた滝波さんは「(自らの獲得票数は)前回が19万台で今回は14万台。票数を落とした重みは大きい」とした上で「県の代表に選んでいただいたので、(票を)入れていただかなかった方の分も含め、古里福井を良くできるよう、頑張っていきたい」と意気込みを語った。
選挙戦を終え、支援者からねぎらいを受ける千田さん(20日夜、福井市で)
参政・千田さんが躍進
保守層にも浸透か
躍進したのが、参政党新人の千田崇裕さん(39)だ。「日本人ファースト」を掲げ、全国で支持を広げた党への追い風を受け、福井選挙区で3番目に多い5万8768票を獲得した。
今回選では、選挙区、比例選で計14議席を獲得した参政。県内でも、4月の若狭町議選、6月のあわら市議選で公認の新人候補がトップ当選を果たすなど、存在感を増していた。
千田さんは4月に立候補を表明すると、連日街頭に立ち、知名度拡大に注力。「選挙期間中は毎日最低10か所で街頭演説を行った。どの候補より多い自負がある」と振り返る。
SNSで演説を生配信するなどの「空中戦」も展開。16日、福井駅前での神谷代表との演説会をSNSで告知すると、支援者ら数百人が殺到し、注目度の高さが際だった。
比例選での参政の県内得票率は14・59%で、自民(30・16%)に続く2番手に浮上。選択的夫婦別姓制度に反対する姿勢を鮮明にするなど「国民が与党に言いたいことを代弁できた」(藤本一希・県連会長)ことで、自民の支持基盤とされてきた保守層にも浸透したとみられる。
顔をしかめるのは自民だ。県連関係者は「選択的夫婦別姓に対する党の意見を示せないなど、最近の自民はリベラルに寄りすぎている。保守としての姿を示せなければ」と党の姿勢に苦言を呈した。
1253
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名無しさん
:2025/08/01(金) 20:58:59
<解説>
閉塞感打破へ実行期待
「今までで一番厳しい選挙」。3選を果たした滝波さんが選挙戦で繰り返していた言葉通りの結果となった。
滝波さんと、次点の国民民主党新人、山中俊祐さん(41)との得票差は約5万7000票。次点候補に12万票近い差をつけて圧勝した6年前の、半分程度まで縮められた。福井選挙区での自民党公認候補の連勝記録を12に伸ばしたものの、自公政権に対する不満の広がりを反映した数字と言える。
自民派閥の政治資金問題は、昨年10月の衆院選で、県内で長く独占してきた小選挙区の議席を失うきっかけになった。今回選でも「反発は弱まることなく強まった」(滝波さん)うえ、選挙期間中、能登半島地震を巡る自民有力者の不適切な発言も、党への不信感に拍車をかけた。
また県内でも、新たな勢力が伸長した。保守層の取り込みを狙う参政党は「何をしても自民が必ず勝てる状況は良くない」(神谷代表)と保守王国に挑んだ。国民民主はSNSを巧みに活用し、経済停滞に有効な手立てを示せない自公政権を見限った若者世代にアピールした。
滝波さんは、支持団体・企業の組織票固めを徹底し、逆風をかわした。ただ、新人6人の総得票数は滝波さんを7万票以上も上回る。「野党がばらけてよかった」。20日の当確報道後、滝波さんの陣営関係者はこう 安堵あんど した。国民、立憲民主党で候補者の一本化ができていれば、連合福井などの組織票もまとまり、結果が違っていたかもしれない。
今は、日本を覆う 閉塞へいそく 感を打破する政治が求められている。参院では非改選を含めて自公で過半数に達せず、今後の政権運営は厳しさを増すが、経済産業政務官などで経験を積んだ滝波さんの実行力への期待は高い。投票しなかった有権者の存在を忘れず、批判には謙虚に耳を傾け、力を発揮してほしい。(川上大介)
1254
:
OS5
:2025/08/01(金) 22:10:13
愛媛
287,853無:永江孝子 現 会派所属なし
173,890自:上野由佳 新 会社員
124,636参:原田慎太郎
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250721-OYO1T50031/
参議院愛媛選挙区、際立つ「保守王国」の衰退…無所属現職・永江孝子さんが政権批判票取り込み再選
2025/07/21 03:00
#選挙・愛媛
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20日に投開票された参院選の愛媛選挙区(改選定数1)で、無所属現職の永江孝子さん(65)が、自民党の上野由佳さん(30)(公明党推薦)や参政党の原田慎太郎さん(35)ら新人4人を破り、再選を果たした。元南海放送アナウンサーの高い知名度を生かして政権の批判票も取り込み、幅広く支持を集めた。投票率は56・74%で、過去最低だった2022年の前回参院選(48・81%)を上回った。
当選を確実にし、花束を受け取った永江さん(20日午後8時10分、松山市で)
投票が締め切られた午後8時頃、永江さんの「当選確実」の一報が松山市内の報告会場に伝わると、支持者から歓声が上がり、大きな拍手が湧き起こった。まもなく永江さんが選挙期間中と同じイメージカラー・青色のポロシャツ姿で登場し、花束を受け取って笑顔を見せた。
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続いてマイクを握ると、「支援してくださった方、おめでとうございます」と語りかけ、「皆さんの力が結集し、奇跡を起こしてくれた。愛媛の政治史の中で、野党系の参議院議員が連勝したことはなかった」と喜びをかみしめた。
2009年の衆院選愛媛1区に民主党から出馬し、比例復活で初当選。12、14年の衆院選、16年の参院選で落選を3度経験したが、19年の参院選では無所属の野党統一候補として当選を果たした。
選挙戦では、現職としての実績を強調。特定の政党からの推薦は受けなかったが、立憲民主や共産など各党の地方議員らが自主支援し、政権の批判票を取り込んだ。物価高対策の充実など生活者目線による政策を訴え、無党派層からの支持も広く集めた。
永江さんは、食料品への消費税0%、医療・介護・保育従事者の報酬アップ、幼児から大学までの教育無償化などを重点施策として挙げ、「選挙戦でも、物価高に苦しむ年金受給者やシングルマザーの切実な声を多く聞いた。皆さんの声をつなげていくのが議員本来の仕事。今後も貫いていく」と力を込めた。
◆当選者略歴=永江孝子 無《2》(元)衆院議員、南海放送アナウンサー▽神戸大法学部▽松山市▽松山市
〈注〉敬称略。氏名、党派、当選回数。略歴は四角囲みが推薦・支持政党▽現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴(読売新聞調べと本人の申告による)▽出身地▽住所
既成政党への不信、浮き彫りに
愛媛県の開票結果
永江さんが抜群の知名度を生かし、新人4人を圧倒した。
前回に続き無所属での立候補。「石破政権は迷走している」と厳しく批判し、政権交代を訴えた。参院選の結果を踏まえ、政局が流動化する可能性がある。そうした中、政党に所属しない一議員として、いかに存在感を発揮するのか、訴えた政策をどう実現するのか、問われることになる。
人口減、物価高といった国の課題は山積し、国民の生活を圧迫している。6年間の任期に、一層の覚悟で臨むことが求められる。
愛媛県の市町別得票
今回、際立ったのが「保守王国」の衰退だ。自民党新人の上野さんは約17万票にとどまり、6年前に別の新人が永江さんに敗れた際の約25万票から大きく減らした。県連は1月に公募で、女性や若い世代に訴求できる候補として選んだが、狙いは外れた上、保守層も固められなかった。
一方、新興勢力の参政党が全国と同様、愛媛でも躍進した。若い世代の心をつかみ、上野さんに迫った。既成政党への不信感が浮き彫りになったといえる。
有権者も投じた1票がどう国政に反映されていくのか、行く末を見守る必要がある。(脊尾直哉)
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OS5
:2025/08/01(金) 22:10:37
4新人、力及ばず
上野さん、広がり欠く
敗戦が濃厚になり、支持者にあいさつする上野さん(20日午後8時15分、松山市で)
上野さんの落選が決定的になると、松山市内のホテルに集まった支持者からは大きなため息が漏れた。
午後8時10分頃、硬い表情で現れた上野さんは「大変、悔しい結果となりました。期待に応えることができなかったのは、私自身の不徳の致すところです」と深々と頭を下げた。
自民党県連の公募で選ばれたのは1月と出遅れた。知名度向上が課題となり、選挙期間中には石破首相や小泉農相らが愛媛入りし、追い上げを図ったが、自民や、推薦を受ける公明党の支持を固めきれず、無党派層への広がりも欠いた。
上野さんは「私の実力や努力不足の部分が大きかった」と悔やんだ。今後について、「県民のために何ができるのか人生を懸けて考え、行動を起こしていきたい」とし、「私の唯一誇れることは、信念の強さ。歩みを止めずに学んでいきたい」と涙ながらに語った。
原田さん、善戦も思い伝えきれず
原田さんは、松山市内の事務所で支持者らとテレビで開票速報を見守った。午後8時頃、敗戦が濃厚になったという一報が入ると、「もっとわかりやすく政策や私の思いを有権者の皆様に伝えられれば、違った展開だったかもしれない」と悔やんだ。
敗戦の弁を述べる原田さん(20日午後8時13分、松山市で)
元保険代理店社員で、参政党の姿勢に共感し、故郷の愛媛で立候補した。党の地方議員らと街頭演説を精力的に重ね、「税金や社会保険料を引き下げ、国民の負担を軽減する」と主張。若い世代を中心に無党派層に支持を広げてきた。
原田さんは「非常に勢いを感じる選挙戦だった。日が進むにつれて知名度が上がり、力強い声をいただけるようになった。(支持が)どんどん右肩上がりで伸びていった実感があった」と手応えを口にし、今後について「党勢拡大のため愛媛で活動していく。愛媛で力を尽くしたい」と語った。
◇
愛媛選挙区には、このほかに政治団体「NHK党」新人の斉藤博樹さん(52)、政治団体「チームみらい」新人の川端佑典さん(35)が立候補したが、いずれも及ばなかった。
斉藤さんは、「NHKの受信料制度など公共放送のあり方を根本的に見直す」と主張。物価高対策としてガソリン税の暫定税率廃止にも取り組むとしたが、支持に広がりを欠いた。
川端さんは、元総務官僚で自治体にも出向していた経験から、「AI(人工知能)やIT技術を使った地方創生に取り組みたい」と訴えたが、立候補の出遅れを挽回できなかった。
1256
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OS5
:2025/08/01(金) 22:16:09
宮崎
◯193,909立:山内佳菜子 新 県議
✕189,118自:長峯誠 現
✕097,756参:滋井邦晃
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250721-OYTNT50009/
参議院選挙宮崎選挙区、自民党・現職の長峯誠さんが落選…「コメ失言」江藤拓氏の農相更迭などで党に逆風
2025/07/21 01:33
落選が確実となり、支持者らに陳謝する長峯氏(宮崎市で)
20日に投開票された参院選で宮崎選挙区(改選定数1)は、立憲民主党新人の山内佳菜子さん(44)(社民支持)が、3選を目指した自民党現職の長峯誠さん(55)、参政党新人の滋井邦晃さん(43)、諸派新人の北川哲平さん(44)の3人を破って初当選した。山内さんは物価高対策や農家の所得補償などを訴え、幅広い支持を集めた。
落選した自民現職の長峯さんにとり、今回は厳しい選挙戦となった。
自身も当事者の一人となった派閥の政治資金収支報告書の不記載問題などで党に逆風が吹く中、今年5月には宮崎県内を地盤とする江藤拓衆院議員(宮崎2区)がコメを巡る失言で農相を更迭され、有権者の党への憤りの声はさらに高まった。
選挙戦で長峯さんは、経済産業政務官などを歴任した実績をアピール。整備に尽力した南海トラフ地震に備えた四国・九州沖の海底観測網「N―net(エヌネット)」が完成したことを挙げるなど、重視してきた防災対策や物価高対策のさらなる推進も訴えた。
党県連所属の地方議員らもフル稼働。党総裁の石破首相も選挙戦序盤に来援したほか、終盤にはさらに党の小渕優子組織運動本部長、高市早苗・前経済安全保障相が相次いで来県するなど、保守の地盤が厚いとされる宮崎での議席維持へ党を挙げて支持拡大を図った。
ただ、公示後もなかなか手応えは得られず、投開票3日前の17日、長峯さんは「(逆風は)想像以上。しかも日々強くなっている感覚がある」と報道陣の前で厳しい表情を見せた。その体感通り支持は広がりを欠き、3選はならなかった。
参政の滋井さんは党が掲げる「日本人ファースト」の政策を柱に減税などを主張。党の全国的なブームを背景に一定の票を得て存在感を示した。
政治団体「NHK党」の公認候補として立候補した北川さんはSNSの動画配信を軸に戦ったが浸透しなかった。
1257
:
OS5
:2025/08/01(金) 22:16:22
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250722-OYTNT50103/
参院選宮崎選挙区で初当選の山内佳菜子さん、現行憲法下で「宮崎初の女性国会議員」…シングルマザーの挑戦
2025/07/22 13:05
当選から一夜明け、報道陣の取材に応じる山内佳菜子さん(21日、宮崎市の事務所で)
参院選宮崎選挙区(改選定数1)で初当選を果たした立憲民主党新人の山内佳菜子さん(44)は開票から一夜明けた21日朝、喜びに浮かれる様子を見せず、真剣な表情で宮崎市の事務所で報道陣の取材に応じた。当選後、5歳と7歳の息子たちから「母ちゃん頑張ったね」と祝福されたことを明かすとようやく笑顔を見せ、「子育て当事者も政治活動ができるんだと、道を切り開いていきたい」と続けた。
宮崎県選挙管理委員会によると、国政選挙で県内の選挙区から女性が当選したのは、大橋喜美氏(故人)が当選した終戦間もない1946年の衆院選以来、79年ぶり。当時は明治憲法下の帝国議会で、現行憲法下では山内さんが「宮崎初の女性国会議員」となった。
選挙戦では、昨年シングルマザーになったことや、子育てをしながら県議を務めたことを自ら発信してきた。「女性がどう政治活動を進めるのか、宮崎にはロールモデルがまだ少ない。チャレンジしたい方に頑張れることをお示ししたい」とその意義を語る。
22年参院選は立民のほか国民民主党、共産党なども候補を擁立。候補6人が乱立し、自民現職が4選を果たした。得票が2位だった立民、3位の国民民主、5位の共産の候補3人の得票を合わせると約19万票。自民候補とほぼ互角だった。これを教訓に今回は立民と国民民主、社民党が候補の一本化に合意。共産も自主支援を決めた。
国防や社会保障のあり方などを巡り、各党間に考え方の隔たりがある中、山内さんは新聞記者と県議を務め、多くの人の声を聞いてきた経験をアピール。女性の政治参画推進に向けた環境整備を図るといった未来像を切々と訴えた。
こうした主張は各党間で共有できるもので選挙戦中、山内さんの街頭演説では社民県連の松村秀利代表や国民民主県連の長友慎治代表らが顔をそろえて支持を訴えた。
山内さんに投票したという宮崎大2年の学生(20)は「自分が母親になった時のことを考え、教育や子育て支援の充実を掲げる山内さんに投じようと思った」と語り、延岡市の60歳代農業男性も「現政権は頼りない。2児の母ということで子育て政策に期待したい」と話した。
読売新聞社が投開票日当日にNHK、日本テレビ系列各局と共同で行った出口調査では無党派層の43%が山内さんに票を投じており、物価高などに苦しむ人らの支持が広く山内さんに寄せられたことがうかがえた。
一方で、今回は長引く物価高などを背景に政権に不満を持つ有権者が増える中、県内が地盤の江藤拓衆院議員がコメを巡る失言で農相を更迭されるといった自民の「敵失」が山内さんの追い風となった側面もある。自民現職の長峯誠さんとの票差はわずか約5000票で、県内26市町村のうち、山内さんが得票数で長峯さんに勝ったのは無党派層が多いとされる都市部の宮崎市など6市町に限られた。
立民県連代表の渡辺創衆院議員(宮崎1区)は「うちが強く勝ったという印象は持っていない。自民党さんが苦戦する中で受け皿となるぐらいまでの評価をいただけるようになったというのが本音」と振り返る。山内さんは「各候補者にそれぞれ期待を込めて投票された皆様の思いを受け止めなければいけない」と表情を引き締めた。
1258
:
OS5
:2025/08/01(金) 22:23:59
>>1245
https://www.fnn.jp/articles/-/908541
#google_vignette
【参院選】“立憲”が議席死守した新潟選挙区 勝敗分けたポイントは?『野党結束』『強烈な逆風』『参政党旋風』…知名度抜群の自民新人が敗れたワケ
NST新潟総合テレビ
2025年7月29日 火曜 午前5:00
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1議席をめぐる激戦が繰り広げられた参院選新潟選挙区。立憲民主等の現職が議席を死守し、自民党は知名度抜群の五輪メダリストを擁立も接戦の末、議席奪還を逃した。何が勝敗を分けたのか…選挙戦を振り返る。
■立憲・打越氏 衆院議員がバックアップ
7月20日夜、支援者が集まる会場で拍手で迎えられた立憲民主党の打越さく良氏の表情には安堵の色が浮かんでいた。
1議席をめぐり激戦となった新潟選挙区は、打越氏が43万8000票を獲得し、自民党の新人・中村真衣氏を約1万票差で抑えるなどし、2度目の当選を決めた。
打越氏は「新潟から政治の風景を変えていきたい。その県民の勝利でございます。本当にありがとうございます」と支援者を前に挨拶した。
現職としての実績をアピールし、減税による物価高対策などを訴え、選挙戦を戦った打越氏。
全県的な知名度に課題を抱える中、強力にバックアップしたのが、2024年の衆院選で県内全選挙区で勝利した立憲の衆院議員だ。
衆院選の全選挙区ごとに選対支部を立ち上げ、各地域の活動をリード。
さらに、新潟を“最重点選挙区”に位置づける党本部からは野田代表が期間中3度も訪れるなど幹部が続々と県内入りし、打越氏を支えた。
一方、当初、戦いのカギを握るとされた野党の連携をめぐっては課題もあった。
前回6年前の選挙では、無所属で出馬し、各野党が推薦するオール野党体制を築いた打越氏。
しかし、今回は立憲の公認候補として出馬したことで国民民主党のほか、最大の支持母体・連合と距離を置く共産党が推薦を見送り、共闘体制が揺らぐ中での戦いとなっていた。
■自民は大物議員続々
そんな打越氏に挑んだのが、自民党の新人・中村真衣氏。
政治経験はないながらも、競泳のオリンピックメダリストとしての高い知名度を武器に支持を広げた。
政策の知識などが不安視される中、各地域の自民党議員が全面的にフォローしたほか、党本部から石破首相をはじめ、連日政界の大物が応援に駆けつけた。
大激戦となった選挙戦、FNNの序盤の情勢調査では中村氏と打越氏が横一線の互角の争いに…こうした状況を受け、野党各党が動く。
■“打倒・自民党”へ野党間の連携強まる
選挙戦中盤、新潟入りした共産党の田村委員長が「新潟選挙区打越さく良さんその勝利で自民・公明党・確実に少数へと追い込んでいこうではないか」と“打倒・自民党”の思いのもと、野党共闘の姿勢を強調すれば、終盤には国民民主党の上杉知之県連代表も応援に駆けつけマイクを握り、野党間の連携を強めたのだ。
打越氏の勝利に選対幹事長を務めた米山隆一衆院議員は「それぞれ飲み込みづらいことを飲み込んでいただいたというのは非常にある」と話した。
また、立憲県連代表の西村智奈美衆院議員も「6年前の選挙と少し違うところもあるかもしれないが、打越氏を当選させようという思いで皆さんのご支援をいただいているということは、全く6年前と変わりはないと思っている。そのことについては本当にありがたい」と語った。
■“参政党”20万票超を獲得
一方の中村氏は序盤、勢いを保っていたものの自民党議員の能登半島地震を巡る不適切な発言が明るみになると自民党への逆風が一層強まる事態に…陣営幹部からは「自民党の名前を隠した方がいい」との声も聞かれた。
それでも終盤、劣勢の情勢が伝わる中、議席の奪還に向け組織の結束を強め追い上げを図った。
しかし、そんな中村氏にとって想定外だったのが、今回台風の目となった参政党の存在だ。
直前の都議選で議席を獲得した勢いそのままに新潟でも20万票を超える得票に。保守色の強い訴えを展開し、保守層や無党派層の支持を取り込んだ。
自民党県連の岩村良一幹事長は「保守の分散は全国的にあったかもしれない」と話し、ベテラン県議も「伸びるんじゃないかということは言われていたが、これほどまでに…私どもの自民党系の票を奪っていることだけは確か」と話した。
様々な要素が絡み合った新潟選挙区の激戦を制した打越氏。衆参両院で与党が過半数割れする中、野党として国政での責任はこれまで以上に重くなる。
打越氏は「物価高対策もそうだし、この地域でいえば原子力発電所の問題もそうだし、地域医療、介護の問題など待ったなしの課題がたくさんあるので、コツコツ取り組んでいきたい」と2期目に向けて意気込んだ。
1259
:
OS5
:2025/08/02(土) 10:36:43
100自由民主党
042立憲民主・社民・無所属
(高知・広田一 兵庫・泉房穂)
025国民民主党・新緑風会
(山形・芳賀道也)
021公明党
019日本維新の会
015参政党
007日本共産党
006れいわ新選組
002日本保守党
002沖縄の風
22年当選:伊波洋一 25年当選:高良沙哉
009各派に属しない議員
◆25年当選
尾辻朋実 鹿児島・野党系
寺田静 秋田・野党系
永江孝子 愛媛・野党系
安野貴博 比例・チーム未来
望月良男 和歌山・保守分裂
関口昌一 自民・議長
◆22年当選
齊藤健一郎 NHK党・比例
平山佐知子 静岡無所属当選
福山哲郎 立憲・副議長
1260
:
OS5
:2025/08/02(土) 10:39:34
会派所属していなかった堂込麻紀子(22年茨城)は国民会派入りしてたんですね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%82%E8%BE%BC%E9%BA%BB%E7%B4%80%E5%AD%90
>2024年11月25日付で参議院の国民民主党会派「国民民主党・新緑風会」に入会した[8]。
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