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第26回参議院議員選挙(2025年)
1247
:
OS5
:2025/08/01(金) 20:03:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1189165/
揺らぐ既存勢力の地盤 大激戦の参院選北海道選挙区 次期衆院選にも影響か
竹中達哉、佐藤諒一、田辺優月 会員限定記事
2025年7月21日 20:18(7月22日 0:32更新)
20日投開票された参院選北海道選挙区(改選数3)は自民党が2、立憲民主党が1の現有議席を死守したものの、3番手を巡る大激戦は全国で躍進した参政党や国民民主党の勢いを道内でも印象づけた。一体、何が起こっていたのか―。物価高などへの道民の不満から自民や立憲など既存勢力の地盤が揺らいでおり、次期衆院選を含め道内政界地図への影響は大きそうだ。
岩本氏、三つどもえ制す 全国的に躍進の国民民主、参政と激戦 参院選北海道選挙区
「自民など既存の政党に対して、足りない部分を(有権者が)参政や国民民主に求めた選挙だった」。自民道連の武部新会長は21日未明、そう振り返った。
3議席目に滑り込んだ自民現職の岩本剛人氏(60)は参政新人の田中義人氏(53)、国民民主新人の鈴木雅貴氏(33)と最終盤まで競り合い、3氏の票差は数千票台にとどまった。
道内にも「オレンジ旋風」を吹かせた田中氏。外国人による土地取得の規制など「日本を守る」政策を交流サイト(SNS)で発信し、無党派層に浸透した。北海道新聞社の道民意識調査では6月下旬時点で、比例代表で参政党に投票する人の割合が5.4%だったのが、投開票日の調査では10.9%と、わずか1カ月足らずで倍増した。
さらに田中氏の陣営は札幌市内を中心に企業回りを重ね、1社当たり30分〜1時間をかけた。選対幹部は「企業は自民、立憲の牙城だと思っていたが、行く先々で『参政党を応援する』と言われた」と打ち明ける。
19日の最後の訴えの会場も、自民候補が頻繁に使用する札幌・大通公園を選んだ。陣営関係者は「自民に代わって政権を奪取したいという思いからだ」と強調する。田中氏は21日、記者団に「衆院選も統一地方選もある。候補者を擁立する準備をしていかなければならない」と意気込んだ。
立憲の道内選出議員は「都市部は参政に(支持者が)食われかねない」とこぼし、自民道連関係者は「10年後には消えるかもしれないが、侮れない」と警戒する。
「皆さまの1票1票が、政治を変えたいという切なる思いだった」。国民民主の鈴木氏は21日、JR札幌駅前で街頭演説をした後、こう語った。手取り増を訴えた鈴木氏は現役世代の共感を呼び、昨年の衆院選から続く国民民主全体への追い風に乗った。
参政、国民民主が道内でも存在感を発揮したことについて、国学院大の山本健太郎教授(政治学)は「物価高に直面する有権者が既成の大政党への忌避感を表明した結果だ」と指摘する。
自民は比例代表でも新人の東野秀樹氏、現職の橋本聖子氏、元職の鈴木宗男氏の3人の道内出身者が当選。全国的に大敗する中、「北海道では100点どころか200点満点」と喜ぶ道内選出議員もいたが、道選挙区自民候補の2人を合わせた得票数は87万9676票にとどまり、改選3議席となった16年以降初めて100万票を割った。
国民民主の鈴木氏の健闘を受けて、道内の衆院12小選挙区を地盤とする議員を抱える立憲は次期衆院選で、同じ旧民主党系の国民民主が対抗馬を立てないかを懸念。立憲道連幹部は「鈴木氏はあっさり負けてもらった方がよかった」と本音を漏らす。
衆院選や統一地方選に向けて、山本教授は道内でも「保守対リベラルのような構図は崩れ、3極化、4極化する展開もありうる」とみる。3議席目争いで最後までもつれた歴史的な大激戦は、道内政治の転換点となる可能性がある。
( 竹中達哉、佐藤諒一、田辺優月 )
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