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第26回参議院議員選挙(2025年)

1269OS5:2025/08/10(日) 19:31:38

中山集さん「力不足」 
 中山さんは午後8時過ぎ、松江市のホテルで、「私の力不足。誠に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。駆けつけた支持者ら一人一人に「すみませんでした」と握手をし、時折目頭を拭った。

敗戦の弁を語る中山さん(20日午後8時13分、松江市で)
 国民民主党の公募に応じ、5月下旬に党が擁立を発表。両県との直接的なつながりはなく、知名度不足を 払拭ふっしょく するため、積極的に街頭に立った。昨年の衆院選で党の勝因の一つとなった「手取りを増やす」と訴え、活路を見いだそうとした。

 立憲民主党の両県連も支援し、街頭演説には両県の立民の地元議員が横に立って連携をPR。選挙はがきの協力を得るなど組織戦も展開。県組織のない鳥取には国民民主の国会議員秘書らが入り、選挙戦を支えた。



 昨年の衆院島根1区の補選では自民との一騎打ちの末、立民候補が勝利し、保守王国の壁を打ち破ったが、その流れを引き継げなかった。

倉井克幸さん及ばず 
 特技のランニングで東西約350キロの選挙区を巡る「走る選挙戦」を展開した倉井さん。当選は果たせなかったが、松江市の事務所で、党の躍進を伝える報道に触れ、「『勝ちに行こう』という流れになった。支援者のおかげで前進できた」と語った。

支持者らにあいさつする倉井さん(20日午後8時30分、松江市で)
 「日本人ファースト」を唱え、保守票の受け皿となった。既成政党への信頼が揺らぐ中、SNSを通じ、若い世代の間で急速に認知度を高めた。

 一方、自民や立憲民主などの組織票の切り崩しや、高齢者層の支持を取り込むことは難しかった。投票率は伸びたが、無党派層を十分に取り込めなかった。


【解説】首相地元、全国と対照的
 新人5人による選挙戦は自民党の出川さんが制した。与党候補の多くが苦戦する中、石破首相の地元・山陰は全国とは対照的な結果だった。



 合区導入の2016年以降の連勝を続けようと、自民は両県連が支持団体の推薦を取りつけ、支持層をまとめ上げた。

 島根県連の幹部は中盤、鳥取県連を訪問。初という「公示後の陣中見舞い」に、県連は「集票への謝意」を感じたといい、読売新聞の情勢調査で出川さんへの支持が、地盤の島根と鳥取が同程度だったように両県連が一体的に票を積み上げた。

 議席を増やした国民民主党と参政党は山陰で伸びなかった。支援していたはずの立憲民主党の動きは鈍く、鳥取での中山さんの演説会に姿を見せる立民関係者はまばらだった。参政は高齢化する山陰で、SNS戦略が機能しなかった。

 とはいえ、自民への厳しい視線が注がれる状況は変わらない。首相にとっても難しい政権運営が続く。

 投票率は今回、4ポイント以上の上昇に転じた。争点の一つとなった物価高にあえぎ、投票で意思を示した多くの有権者の共感をどう得るか、真摯に探り、考える政治が求められる。(山内浩平)

◇開票結果(選管確定)

当289,250(鳥取130,552、島根158,698)出川桃子47自民新

 120,088(鳥取46,570、島根73,518   中山集31国民新

  84,398(鳥取36,471、島根47,927)  倉井克幸42参政新

  47,754(鳥取19,448、島根 28,306) 亀谷優子39共産新

   7,952(鳥取4,090、島根3,862)    谷口直矢47諸派新


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