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第26回参議院議員選挙(2025年)

1215OS5:2025/07/26(土) 21:49:49
熊本
◯328,373自:馬場成志 現
✕267,273立:鎌田聡  新 県議
✕200,221参:山口誠太郎

https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20250721-OYTNT50127/
戦い終えて(上)自民組織戦で逆風しのぐ 参政SNSで浸透 
2025/07/22 05:00
#選挙・熊本

記者会見で激戦となった選挙戦を振り返る前川会長(右)と馬場さん
 「序盤から厳しい風が吹く中で、中盤には足元から(基盤が)崩れていくような厳しい環境になってしまった」

 参院選の投開票から一夜明けた21日、熊本市の自民党県連事務所で開かれた総括会議。県連会長の前川收県議は選挙戦をこう振り返った。

 公示日の3日には「相手候補に追いつかれないように走り抜く」と誓い、盤石の態勢で臨んだはずだった現職・馬場成志さん(60)。しかし、思惑は大きく狂った。有権者の物価高などに対する不満は想像以上に大きく、有効な打開策を打ち出せていない与党への風当たりは日を追うごとに強さを増したからだ。

 不満の受け皿となったのが、議席を大きく伸ばした参政党だった。県内での勢いを象徴したのは選挙戦中盤、同市中央区で神谷代表がマイクを握った街頭演説会だ。司会を務めた党県連会長の高井千歳県議も「正直、驚いた」と言うほどの人だかりで、会場は熱気に包まれていた。演説会の状況を聞いた自民県連のある幹部はこう明かした。「(馬場さんの)後援会関係者には『今回は参政に入れる』と直接言われた人もいる」

 選挙前の予想に反し、各報道機関の情勢調査で接戦が報じられると、県連は2度の緊急選対会議を開いた。前川会長が「もう1回やり直そう」と組織の引き締めを図り、県選出で党所属の衆院議員4人を中心に後援会組織や推薦団体などへ支持固めを徹底。熊本市を除く自治体の得票数は他候補を上回り、県選出の国会議員を独占する「保守王国」の組織力をフル稼働して逃げ切った。

 ただ、馬場さんの得票数は2度目の当選を果たした6年前から約5万票減らし、比例選でも自民は大きく票を落とした。党の信頼回復が今後の選挙で勝ち抜く上で大きな課題となる中、21日、石破首相は続投を表明した。その後に記者会見した前川会長は「国民の信頼がなければ政権政党として政策が推進できない。国民から信頼される政党であり続けることが使命であり、我々としても支えていきたい」と語った。

 一方、選挙区で目標10万票を掲げていた参政は、2022年の前回選の約2・5倍となる約20万票を獲得した。党本部が作成した動画などをSNSで拡散させる一方、山口誠太郎さん(36)は人口の多い熊本市などを中心に街頭演説などを繰り返し、既存政党ではない第三勢力としての存在感を示した。

 21日、同市中央区の県連事務所で記者会見した高井会長は、SNSに接する機会の多い20〜40歳代を中心に支持が広がったとし、「実力以上の期待をいただいた。今の自民は頼りないという保守層も一定取り込めた」と分析する。読売新聞が20日に実施した出口調査でも、山口さんは40歳代以下の各年代別でトップの得票を獲得。SNSや動画投稿サイトを参考にしたと回答した投票者の約6割が山口さんを選んでいた。

 ただ、都市部以外では票が伸びず、「まだまだ我々は風のような部分がある。地に足を付けて活動していくためにも地方の声を届ける地方議員が必要」と語り、県内での党勢拡大に力を注いでいく考えを示した。





 自民勝利で幕を下ろした参院選熊本選挙区。与野党それぞれの戦いを振り返る。

※投開票日当日の出口調査は、NHK、日本テレビ系列各局と共同で実施した。


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