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第26回参議院議員選挙(2025年)

1253名無しさん:2025/08/01(金) 20:58:59

<解説>

閉塞感打破へ実行期待
 「今までで一番厳しい選挙」。3選を果たした滝波さんが選挙戦で繰り返していた言葉通りの結果となった。



 滝波さんと、次点の国民民主党新人、山中俊祐さん(41)との得票差は約5万7000票。次点候補に12万票近い差をつけて圧勝した6年前の、半分程度まで縮められた。福井選挙区での自民党公認候補の連勝記録を12に伸ばしたものの、自公政権に対する不満の広がりを反映した数字と言える。

 自民派閥の政治資金問題は、昨年10月の衆院選で、県内で長く独占してきた小選挙区の議席を失うきっかけになった。今回選でも「反発は弱まることなく強まった」(滝波さん)うえ、選挙期間中、能登半島地震を巡る自民有力者の不適切な発言も、党への不信感に拍車をかけた。

 また県内でも、新たな勢力が伸長した。保守層の取り込みを狙う参政党は「何をしても自民が必ず勝てる状況は良くない」(神谷代表)と保守王国に挑んだ。国民民主はSNSを巧みに活用し、経済停滞に有効な手立てを示せない自公政権を見限った若者世代にアピールした。

 滝波さんは、支持団体・企業の組織票固めを徹底し、逆風をかわした。ただ、新人6人の総得票数は滝波さんを7万票以上も上回る。「野党がばらけてよかった」。20日の当確報道後、滝波さんの陣営関係者はこう 安堵あんど した。国民、立憲民主党で候補者の一本化ができていれば、連合福井などの組織票もまとまり、結果が違っていたかもしれない。



 今は、日本を覆う 閉塞へいそく 感を打破する政治が求められている。参院では非改選を含めて自公で過半数に達せず、今後の政権運営は厳しさを増すが、経済産業政務官などで経験を積んだ滝波さんの実行力への期待は高い。投票しなかった有権者の存在を忘れず、批判には謙虚に耳を傾け、力を発揮してほしい。(川上大介)


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