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第26回参議院議員選挙(2025年)

1232OS5:2025/07/28(月) 21:04:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20250724-OYTNT50228/
参院選埼玉・検証 国民が伸長、立民に危機感…次期衆院選 候補者一本化の行方は
2025/07/25 05:00

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江原さん(右)は公示前に足をけがして、松葉づえでの選挙戦となった。左は応援に駆けつけた国民民主党の榛葉幹事長(13日、川越駅周辺で)
 参院選埼玉選挙区では、ともに旧民主党を源流とする立憲民主党と国民民主党が議席を獲得した。昨秋の衆院選に続き、国民民主が伸長し、両党が衆院選で続けてきた候補者の「一本化」の行方に注目が集まる。(大嶽潤平、徳原真人、住友千花)


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■党勢維持
 「駅頭でも街宣でも『手取りを増やして』という声はたくさんいただいた」。当選が確実となった20日夜、国民民主の江原久美子(54)は、報道陣を前に手応えを語った。

熊谷さん(左)の応援でマイクを握る立憲民主党の枝野幸男元代表(16日、さいたま市浦和区で)
 「党勢は2024年の衆院選がピークで、今は頭打ち」。江原陣営の幹部は公示前、こう漏らしていたが、物価高対策を重視する層や若者層などから広く支持を集めた。玉木代表や榛葉幹事長といった党の「顔」が来県すれば、多くの聴衆が訴えに耳を傾けた。

 江原は県北部選出の県議出身で、全県での知名度は高くない。だが国民民主の勢いと、選挙経験が豊富な参院議員の上田清司が「応援団長」として前面に立ったことで、県内全域で票を積み上げ、2位で当選した。

■新興勢力
 「立民も既存政党と見なされ、新興勢力に政治を変えてほしいという期待感が集まった。(次期)衆院選で立民が認知してもらえるように頑張りたい」。21日未明、立民の熊谷裕人(63)は当選を喜ぶ一方で、国民民主や参政党の躍進を受けて表情を引き締めた。

 参政を意識し、批判的な発言をした政党もあったが、立民県連幹部は「保守色の強い参政と立民の支持層の重なりは薄い」と冷静だった。熊谷は選挙戦最終日に「私は他党の批判をするつもりはない」と語るなど、終始マイペースの選挙戦を貫いた。得票は約48万票で、22年参院選の立民候補(約44万票)を上回った。

 読売新聞の情勢調査によると、立民は60歳以上の層から強い支持を受けた一方で、若年層からの支持は限定的で、自民党や公明党と同じ傾向だ。陣営関係者は「参政と国民民主に比べてネット戦略が弱い。『令和の戦い方』を取り入れなければ、立民は埋没する」と危機感を募らせる。

■候補者調整の行方
 参院選の結果は、次期衆院選にどんな影響を与えるのか。県内の衆院選小選挙区に国民民主が擁立した候補者数は、21年が2人、24年が3人だけだった。一方で立民は21年に11人、24年には13人を擁立した。いずれも連合埼玉が絡んだ候補者調整で「一本化」した結果だ。

 今回の参院選の比例得票数は国民民主が立民を6万票以上も上回った。「立民よりも、国民民主の候補者を立てた方が自民から票を削れる」(関係者)との見方もある。

 投開票から一夜明けた21日、国民民主県連会長で衆院議員の鈴木義弘は「 喧嘩けんか を売れば、(立民が)私の選挙区から出すという話になる」と語り、県内での候補者増に慎重な姿勢を見せつつ、「協議しなければならない」と含みを持たせた。一方、立民県連代表で衆院議員の小宮山泰子は「前回(24年衆院選で)落ちた3選挙区に関しても候補者の擁立を進めていく準備をもちろんしている」と強気の姿勢を示した。



(敬称略)


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