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第26回参議院議員選挙(2022年)
1537
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:56:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220717-OYT1T50007/
[データで振り返る参院選]1人区 自民支持層カギ
2022/07/17 05:00
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参院選では改選定数1の「1人区」32選挙区のうち、野党系候補が勝利したのは4選挙区にとどまった。逆風の中、自民党候補を打ち破った4候補には、無党派層と自民支持層への浸透という共通点があった。
野党系が勝ったのは、青森、山形、長野、沖縄の4選挙区。読売新聞社と日本テレビ系列各局が投開票日の10日に共同実施した出口調査を見ると、青森の田名部匡代氏(立憲民主党)は、無党派層の68%からの支持を得たほか、自民支持層の36%も固めていた。
山形の舟山康江氏(国民民主党)も無党派層の61%、自民支持層の25%から支持を得ており、長野の杉尾秀哉氏(立民)は無党派層47%、自民支持層21%だった。
沖縄の伊波洋一氏(無所属)は無党派層の50%を取り込んだものの、自民支持層への浸透は15%にとどまり、他の3選挙区よりは低かった。このため、3選挙区は次点の自民候補に1〜2割の得票差をつけたのに比べ、沖縄は1%と僅差に持ち込まれたとみられる。
野党系が一本化し、自民との一騎打ちに持ち込みながらも敗れた9選挙区の野党系候補を見ると、無党派層からの支持は平均43%、自民支持層からは平均12%と総じて低かった。
もともと、有権者全体の中で自民支持層と無党派層の割合は高い傾向がある。野党系が勝った4選挙区の自民支持層の割合は32〜48%といずれも最も高く、次に多いのが無党派層の16〜22%だった。
これに対し、立民や国民など野党支持層の割合は、各党を足しても多くて2割程度だ。1人区で勝つには、野党支持層をまとめた上で、自民支持層と無党派層という二つの固まりに支持を広げることが不可欠だ。(おわり)
1538
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:57:20
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071600338&g=elc
公明、比例不振に危機感 組織衰え指摘、打開策なく―参院選
2022年07月17日07時15分
公明党中央幹事会であいさつする山口那津男代表(左)=14日、東京都新宿区の同党本部
公明党中央幹事会であいさつする山口那津男代表(左)=14日、東京都新宿区の同党本部
公明党は先の参院選比例代表で、得票数を昨年の衆院選から100万票近く減らし、改選7議席から6議席に後退した。比例代表制が初めて採用された1983年参院選以降、国政選挙で史上2番目の低さだった。原因に関し、党内には選挙戦略のミスや高齢化が進む組織の衰えを指摘する向きもあるが、打開策は見当たらず、党内には危機感が広がっている。
「極めて残念だ。私の力不足をおわびしなければならない」。山口那津男代表は11日、厳しい表情で記者団にこう語った。比例の過去最低は89年参院選の609万票。今回は618万票とほぼ並ぶ。選挙区では7人全員当選を果たし、党声明は「大善戦」と総括したが党内の空気は重苦しい。
比例票は右肩下がりの退潮傾向をたどっている。898万票を獲得した2005年衆院選をピークに、19年参院選は653万票まで減少。21年衆院選は711万票まで盛り返したが、下落に歯止めがかかっていない状況だ。
党の重鎮は今回の「比例不振」について、兵庫など激戦と位置付けた選挙区への対応に集中して比例対策がおろそかになったためと指摘する。党関係者は自民党との「相互推薦」を含む選挙協力が効果を上げなかったと振り返った。大半の1人区で自民党が優勢だったことから、公明党に見返りで比例票を回す動きが鈍かったとの分析だ。
別の党関係者は支持母体・創価学会に関し「組織力が衰えているのは事実。支持者が高齢化し、力がなくなっている」と明かした。ただ、全体の運動量低下という構造的な問題を直ちに解決するのは難しく、党幹部は「どうすればいいのか」と頭を抱える。
9月には在任12年を超える山口氏が代表任期満了を迎える。世代交代を図り、現状打破に向けた方策を探るのか、去就が焦点となる。来年春には党が重視する統一地方選も控える。今月末に開かれる党全国県代表協議会では地方組織幹部から厳しい声が上がることも予想される。
1539
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76bf4ff7518461e5dc9b19cd5605395b4a96f69
京都の国民民主どこへ行く 前原誠司氏主導で推薦の維新候補敗北
7/14(木) 10:05配信
79
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毎日新聞
10日投開票された参院選京都選挙区(改選数2)では、国民民主が全国で唯一、維新候補の推薦に回った。主導した国民民主の前原誠司代表代行(衆院京都2区選出)にとって「政治生命を懸けた戦い」だったが、結果は自民、立憲の後じんを拝する敗北。来春の統一地方選に向け、国民民主の地方議員は難しい立場に置かれる。【添島香苗】
◇「共産と手を切ってもらう」
選挙戦も終盤の今月5日、国民民主が京都市で開いた演説会。維新の新人候補、楠井祐子氏や藤田文武幹事長が同席する中、前原氏は「組む相手は維新。立憲にも同じ思いの方がいるが、共産と手を切ってもらうのが大事だ」と訴えた。
前原氏がこだわったのは、非自民非共産の「中道保守」による政権交代の受け皿を作ること。天皇制への考え方や自衛隊の位置付けなど、共産とは相いれない立場だ。
一方、長年政治行動を共にした立憲現職の福山哲郎氏は共産との「野党共闘」を進めた。今回、前原氏が維新を推すことは「盟友との決別」を意味した。
◇「心が揺れている議員はいる」
前原氏は「福山氏にも頑張ってもらい『非自民非共産』で2議席を」と述べた。ただ、選挙の実動部隊となる国民民主の府議、市議らは複雑な状況に置かれた。
府議会では立憲と会派を組み、西脇隆俊知事を支えるが、維新は「知事野党」。また、多くの議員は来春の統一地方選で立憲議員と共に労組の連合京都から支援を受ける。連合は労働市場の流動化などを唱える維新とは隔たりが大きく、ある議員は「統一選への影響を気にし、活動量には濃淡があった」と明かす。
結果はトップが自民新人の吉井章氏、さらに福山氏が滑り込み、楠井氏は約1万7000票差で次点。福山氏は11日朝、前原氏の「非自民非共産で2議席」という発言について「共産が強い京都では厳しい。彼は十分理解しているはずだ」と突き放した。
国民民主はどこへ向かうのか。前原氏は11日、自身のツイッターで「自民党に代わりうる選択肢を国民に示すため、飽くなき挑戦を続けます」と宣言。しかし、府内で自民に次ぐ比例票を得た維新は「参院選での協力と地方選は無関係」(府総支部幹部)とし、積極的に独自候補を擁立する構えだ。
連合京都は「立憲と『一つの塊』になることを引き続き求める」とする。一方、国民民主内からは「参院選で維新の改革姿勢に共感した」との声も上がり、ある地方議員は「心が揺れている議員はいるだろう」と語った。
1540
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:22:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dfe967aaa6406e8b1672fb259d1d5ef4494e8b7
連合、集票力低下が顕著 立民・国民の「股裂き」響く
7/15(金) 21:37配信
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産経新聞
10日投開票の参院選では、日本労働組合総連合会(連合)傘下労組の集票力低下も鮮明になった。立憲民主、国民民主両党から産業別労働組合(産別)の組織内候補として計9人が出馬し、うち8人が当選したが、ほとんどが前回や前々回の参院選より得票を減らした。連合の支援先が両党に分かれる「股裂き」の状況も影を落とした。
立民からは地方自治体職員らでつくる自治労、日本教職員組合(日教組)など官公労系から現職1人、新人4人の組織内候補が出馬し、5人全員が当選した。
基幹労連とものづくり産業労組(JAM)は相互支援する形で交互に候補者を出しているが、前回は旧国民で擁立して落選。今回は立民に乗り換えて候補を立て、当選にこぎつけた。
立民はこの5人に加え、辻元清美元衆院議員が私鉄総連の準組織内候補としてくら替え出馬し、約43万票を得て当選した。党関係者は「辻元氏に弾き出される形で労組系が落選していたら一大事だった」と5人全員の当選に胸をなでおろした。
一方、国民民主からは民間産別の現職3人、新人1人が出馬。当選ライン入りをめぐる競争の結果、電機連合の現職だけが落選する結果となった。電機連合は前回参院選でも同様の形で現職が落選しており、2回連続の痛手となった。
厚生労働省のまとめによると、連合加盟労組の組合員数は令和3年で688万人で、前々回参院選のあった平成28年の675万人よりは増えている。ところが集票力は逆に衰えており、今回、候補を擁立した9産別の得票総数は、28年から約15%も減少している。
産別関係者は「組織内議員を維持できなくなるのではないか」と危機感を隠さない。選挙区でも今回、複数区を中心に9選挙区で立民と国民の候補者が競合。「股裂き」の状況で、労組票は分散を強いられた。
連合組合員の「野党離れ」も深刻だ。連合が令和元年に行ったアンケートでは、旧立民・旧国民の支持率が計35%にとどまる一方、自民支持率は21%に上った。
連合の芳野友子会長は11日の記者会見で「足腰が弱いということが結果と結びついた」と総括に取り組む考えを示したが、組織力凋落を押しとどめる方策は容易に見いだせそうにない。(千葉倫之)
1541
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:30:22
https://kahoku.news/articles/20220714khn000002.html
攻守交代 与野党、視線は3年後 <参院選宮城・大差の裏側>
2022年7月14日 6:00
党内融和を体現し、3年後の布石を打った。
参院選宮城選挙区(改選数1)で5選を果たした自民党現職桜井充氏(66)の陣営が7日夕、仙台市青葉区の勾当台公園で開いた大規模集会。前県議会議長の石川光次郎氏(55)が壇上から声を張り上げた。
「残り2日間、支援の輪を最後まで広げてほしい」
選挙カーの上で演説を終え、桜井氏(左)とグータッチする石川氏=2日、仙台市青葉区
感情抑え応援
4月まで続いた公認争いで県連に推されたが、党本部の世論調査で桜井氏に敗れた。2025年の宮城選挙区での公認が内定したものの、県連内には16年に野党統一候補だった桜井氏への不満のマグマがたまっていった。
16、19年に続く3連敗だけは避けたい自民。「できる限り、一緒に回ってほしい」。西村明宏県連会長(衆院3区)から、わだかまりを消し去る先導役を要請された。
世論調査で知名度不足が露呈した石川氏にとって、桜井氏との二人三脚は、名前と顔を有権者に売り込む一石二鳥の作戦でもある。「党人だから」と感情を封印し、桜井氏の横で「ノーサイド」を演出。自らをアピールしつつ、連敗阻止の大任を果たした。
投開票された10日夜、20万票差の圧勝劇に「石川氏の果たした役割は大きかった」と満足げな西村会長。県連一丸での連勝を誓った。
「野党共闘は間違いなく自公政権にとって脅威。束になってかからないと対抗できない」
小畑氏(右)の応援のマイクを握る石垣氏=6月25日、JR仙台駅東口
高まる危機感
3年後に迎え撃つ立憲民主党現職の石垣のり子氏(47)は6月30日、富谷市の演説会で熱弁を振るった。選挙戦中、宮城選挙区の党新人小畑仁子(きみこ)氏(44)の遊説に精力的に同行した。
石垣氏は19年に旧国民民主、共産、社民各党などの支援を得て初当選した「野党共闘の象徴」だ。今回も政党を橋渡しした市民団体の面々に「新型コロナウイルスのせいでなかなか集まれなかった。お会いできてうれしい」と語りかけた。
生命線の野党共闘は「失敗と片付けるのは短絡的」(立民国会議員)との指摘もあるが、立民が共産と一定の距離を取ったことで後退した。小畑氏の劣勢が報じられる中、陣営には「負け幅をどれだけ抑えられるかが、共闘継続の分かれ目だ」(幹部)といった敗戦処理の雰囲気さえ漂った。
結果は石垣氏の19年の得票を20万票も下回る大惨敗。「自民が息を吹き返した。今度は石川氏を担いでガチンコの総力戦を仕掛けてくる」と陣営関係者。一転して守勢に立たされた野党勢力は危機感を強める。
「次、頑張ろうね」。10日夜、小畑氏の事務所で共産県議から声をかけられた石垣氏はうなずき、両手をがっちり握り返した。
攻守交代した与党と野党。3年後に向けた前哨戦は第1幕が下り、来年の仙台市議選や県議選に続く。
(報道部・東野滋、樋渡慎弥)
1542
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:30:48
https://kahoku.news/articles/20220713khn000001.html
同床異夢 自民、勝利のみで結束 <参院選宮城・大差の裏側>
2022年7月13日 6:00
5選を決め、支持者に頭を下げる桜井氏(左から3人目)=10日午後8時10分ごろ、仙台市宮城野区の事務所
圧勝の余韻はなかった。
参院選宮城選挙区(改選数1)で組織戦を展開し、5選を飾った自民党現職の桜井充氏(66)。投開票日の10日夜、仙台市宮城野区の事務所で開いた報告会はわずか50分間で終了が告げられ、約80人の大半は潮が引くように会場を去った。
「勝利」の一点で結束するが、思惑はそれぞれ。自民に蓄積された政治作法を象徴する場面が、あちこちに顔を出した。
本音を隠さず
「桜井さんが当選したら、市町村はお返しを期待している」
公示日の6月22日朝。青葉区の勾当台公園であった第一声でマイクを握った渥美巌東松島市長は、際どい本音を隠さなかった。
33人の市町村長が名を連ねた「首長の会」の代表世話人として、具体的な支援策の音頭を取った。市長500枚、町村長300枚の法定はがきを後援会関係者に送り、遊説先でマイクを握ることをノルマとした。
県内一円の支援は、自民に入党したばかりの桜井氏にとって、当選への大きな原動力になった。
人口減で税収増が見通せない自治体の不安と、政権与党に移籍したベテラン議員への期待。有力首長の一人は公示直後に豪語した。
「あのな、桜井は使えるんだぞ」
「石川氏は人質」
宮城選挙区では自民現職が2016年、19年と連敗。公認候補選びは党本部が主導し、4月の世論調査で上位となった桜井氏を公認。県連が推した前県議会議長の県議石川光次郎氏(55)は、3年後の宮城選挙区での擁立が内定した。
桜井氏は県連の会合や仙台市内の街頭演説など事あるごとに「3年後の石川さんにいいバトンをつなぎたい」と発言。理解を求めたが、県連関係者の動揺と反発は収まらなかった。
「今回自分を応援しないと、『3年後はどうなるか分かるよな』と言っているようなもの」。中堅県議は「石川さんは人質だ」と語気を強めた。
県連幹部は「トップスピードで走っていた方向が180度変わった。『やってられない』と嘆く党員は少なくなかった」と明かす。
それでも、選挙戦に入ると「みんな党人、組織の人間」でスクラムを組むのが自民の懐の深さか。来年の県議選を見据え、自前の後援会を試運転するしたたかな議員もいた。
選挙中、自己紹介では必ず「自民党公認」のフレーズから入った桜井氏。宮城選挙区で最多となる5回目の当選を決めた10日夜の報告会では「これからは胸を張って自民党議員として働かせていただきたい」と決意を新たにした。
発言を聞いた県連関係者がつぶやいた。「結局、自民党は『自分党』。仲間として受け入れられるかどうかとは別の問題だ」
(報道部・樋渡慎弥)
1543
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:39:14
https://www.nara-np.co.jp/news/20220713214507.html
2022.07.13
沈む立民、探る再建 候補一本化など課題 参院選振り返って馬淵氏と西田氏に聞く - 参院選2022
10日に投開票された参院選で、立憲民主党は奈良県選挙区(改選1)の候補が自民党、日本維新の会の候補に続き3番手。県内の比例票も前回2019年の参院選と同様、公明党の得票を下回り、4番手に沈んだ。国会では野党第1党として「政権交代可能な受け皿」を目指す立場だが、県内でも選挙直前に国民民主党県連が旗揚げするなど、かつての旧民主党勢力の姿はない。党中央の泉健太執行部の責任論もくすぶる中、選挙区での敗北が決まった10日夜、党執行部のメンバーでもある馬淵澄夫県連代表(党国対委員長)、また立民を支える連合奈良の西田一美会長に選挙戦を振り返ってもらった。
早々に県選挙区の敗戦が決まった直後、報道陣の取材に応じた馬淵氏は「まだ全体像は分からないが」と前置きした上で、「物価高▽年金の切り下げ▽賃金が上がらない―の3点を争点に掲げ、われわれはそれへの具体策も提起した。メッセージは正しかったし、反応も徐々に出てきていた」と振り返った。
選挙戦終盤で安倍元首相の銃撃事件は起きた。事件が有権者の投票行動に影響を及ぼすことはあったのか。馬淵氏は「分からない。有権者の判断だし、内心まで踏み込めない。ただ、はっきりしているのは昨年の衆院選でも立民(の得票)は自民、維新に続き3番手だった。今更驚くことではない」と冷静な受け止め。「一国の総理だった方が卑劣な蛮行、凶行で命を失われた。そのことをもって選挙を語るべきでないと思う」とも述べた。
ただ、事件後の選挙活動には苦心したようで「与党が『テロに屈しない』というのは分かるが、(野党の)自分たちが当事者になり替わったような発信の仕方は避けようと。われわれは政治家。政策を伝えるしかない」と政策宣伝に集中したことを明かした。
一方、今回県選挙区では立民を推薦した連合奈良。国民が独自候補を立てず、表面上「また裂き」は回避できたものの、産別ごとにそれぞれ立民、国民の組織内候補を抱えるなかで、どこまで結束できたのか、やはり疑問は残る。
西田氏は「分析はこれからだが、連合としては全会一致で県選挙区は立民と決まった。(各産別も)取り組んでくれたと思う」とコメント。馬淵氏も「(国民は)もともと同志だった方々。溝は感じていない」と言葉を選んだが、「一日も早く(旧民主で)結集しないといけない。西田会長にも頑張っていただかないと」と橋渡し役を果たすよう、注文も忘れなかった。
参院選の開票結果は序盤から自民優勢となり、立民には今後、地方を含め組織立て直しの課題が浮き彫りとなった。また、今回の参院選に見られた野党乱立、県選挙区では見送られた「候補一本化」など、検討すべき問題は多い。
馬淵氏は「野党第1党として当然その責務は果たすが、“大野党”とは言えない現状になった。慎重な調整も必要だろう。今後さらに流動化する事態になった時は、われわれがその中心になってまとめ役になる」と決意を示した。
1544
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:39:45
https://www.nara-np.co.jp/news/20220711005612.html
2022.07.11
維新、奈良選挙区でも勢い - 参院選2022
関連ワード:
奈良県
政党
国政選挙
参院選2022
【解説】今回の参院選は物価高騰への対策を最大の争点に、コロナ禍からの脱却や安全保障問題、憲法改正などについて各陣営が舌戦を展開。奈良県選挙区は外交、経済再生、社会保障の充実などを訴えた自民党現職の佐藤氏が、全県的な組織力にも支えられ再選を果たした。最終盤に奈良市で起きた安倍元首相に対する銃撃事件の衝撃も、選挙結果に影響したとみられる。
物価対策では消費税減税を訴えた野党勢の政策に支持が広がったが、背景にあるロシアのウクライナ侵攻など国際情勢の緊張が、政権安定を志向する動きにもつながった。
また前回選挙で無所属の統一候補を擁立した野党勢は今回、立憲民主党が猪奥氏、共産党が北野氏をそれぞれ公認。5月に県組織を立ち上げた国民民主党も独自候補こそ見送ったものの自主投票を決めるなど共闘の枠組みが事実上崩壊、政権与党に対する批判票が分散した。
一方、昨年10月の衆院選比例代表で県内得票2位となった日本維新の会は今回、選挙区でも中川氏が勢いを見せ、自民現職を追撃。投票日直前に起きた元首相銃撃事件で政権批判の追い風が鈍ったが、与党に代わり得る勢力として一定の評価を集めた格好。
今回の選挙結果は、来春の知事選、県議選などにも影響が及びそうだ。
佐藤氏に対しては、これまでの1期6年間の実績が見えにくいという指摘もあり、県内有権者の付託に応える活動を、改めて期待したい。(松井重宏)
1545
:
チバQ
:2022/07/20(水) 11:13:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0236c7b3e8ea1eb2436b4e46af54cdd6c83b49
あまりに非情「まるで流浪の民」…落選の河村氏 “長州戦争”のその後
7/20(水) 11:02配信
西日本新聞
【東京ウオッチ】記者の取材メモから
参院選の選挙中、駅前で道行く人に手を振る河村建一氏。足を止める人は少なかった=3日午後、東京都多摩市(撮影・井崎圭)
参院選折り返しの7月初めの休日。東京都多摩市、カップルや家族連れが行き交う京王多摩センター駅前で、真っ黒に日焼けした候補者の男性が大きく手を振っていた。この地に全く縁はなく、足を止める通行人はいない。男性は構わずマイクを握り、語り出す。「国に対する思いと私に対する期待を込めて、私の名前を書いてください。どうか、よろしくお願いします」
【画像】改憲勢力の議席数
名は、河村建一氏(46)という。
全国比例に立候補した自民党公認候補。自民大勝の陰で、涙をのむ結末を見た。全国比例は、業界団体の組織内候補や、タレント、スポーツ選手など知名度のある候補が圧倒的に優位とされるが、この男性はいずれにも当てはまらない。選挙後、自民のベテラン国会議員は唇をかみしめた。「国会議員としての資質、識見、人脈も、どれも十分すぎるほどある。人柄だって申し分ない。それなのに、あまりに非情すぎる。二階俊博先生が幹事長だったら、こんなことにはなっていなかった。これじゃ、まるで“流浪の民”じゃないか-」
政治一家の4代目
河村建一氏は、山口県萩市の生まれ育ち。父親は文部科学相や官房長官を歴任し、自民党二階派(志帥会)ナンバー2だった河村建夫元衆院議員(通算10期)だ。曽祖父や祖父も地元で議員をしており、いわゆる政治一家の4代目に当たる。
青山学院大卒業と同時に、建夫氏の秘書となって政界に身を投じた。最初、法律や政策の知識で周りに太刀打ちできない自分の力不足に打ちひしがれ、働きながら東京大大学院に通い、学び直した。建夫氏が麻生太郎政権(2008〜09年)で官房長官に就任すると、その秘書官として官邸に詰めた。午前と午後、1日2回行われる定例記者会見の資料作りに追われ、北朝鮮のミサイル発射などでは危機管理に関わった。このころ、「いつか自分も国の中心で仕事がしたい」と父の背中を追い、政治家への思いを強くしたという。
23年の長きにわたった秘書生活で、建一氏が特に思い入れを込めた仕事が「宇宙基本法」だ。非軍事目的に限られた宇宙利用を防衛目的まで拡大した、日本初の宇宙関連法だった。事務方を統括し、慶応大や東大の宇宙政策分野の専門家に教えを請い、条文案を練った。宇宙予算を増額させまいとする財務省などの抵抗は強かったが、「これから宇宙の活用は科学技術だけでなく、産業や防衛にも関わる。つまりは国益のためだ」と主張し、一歩も引かなかった。「宇宙基本法」は08年、議員立法で成立した。
「長州戦争」で雲散霧消
建夫氏から、「世襲はないぞ」と言われ続けてきた。だが、建一氏は心のどこかで「父はいつか、自分に道を開いてくれるだろう」との期待を抱いていた。それに見合う人間になろうと、地道に努力も積んできたつもりだった。淡い思いは昨年、建夫氏と林芳正氏(現外相。宏池会所属)が、衆院山口3区の自民党公認を巡り衝突した「長州戦争」で雲散霧消した。
7月、参院議員だった林氏は将来の総理総裁のイスを目指すため、10年越しに念願していた衆院くら替えを決断。地元・山口県下関市を中心とする衆院山口4区は安倍晋三元首相とバッティングすることから、くら替え先に建夫氏の選挙区、3区を選んだ。「二階派の重鎮かつ元官房長官」VS「宏池会の総裁候補の一人かつ閣僚経験者」-。大物同士の公認争いは、いやが上にも世間の耳目を引いた。
当初、分があったのは建夫氏。「公認は現職優先」の党原則に加え、安倍、菅義偉両政権にまたがって幹事長に君臨する二階氏という絶対的な後ろ盾があった。だが、9月に菅首相が突如退陣を表明し、直後の自民党総裁選で宏池会トップの岸田文雄氏が後継者の切符を射止めると文字通り、風向きは一変した。二階氏が去った党本部が出したファイナルアンサーは、林氏=公認、建夫氏=政界引退と引き換えに息子の建一氏を比例代表で処遇。権力構造の変化が、冷徹に裏打ちされたものとなった。
1546
:
チバQ
:2022/07/20(水) 11:13:32
主戦論を唱える建夫氏サイドからは当然、反発の声が上がった。建夫氏自身も、政治家としての出処進退は有権者の投票判断に委ねたい、との思いがあったという。「楽天家の父があそこまで苦悩する姿を見るのは、人生で初めてだった」と建一氏。それでも、父は最後は、小選挙区で自民系の候補同士が争うのはよくないとして、党裁定を受け入れた。
建一氏は比例中国ブロックで公認されたが、もう一波乱が待っていた。自民党山口県連が、建一氏を「県連と何ら関わりのない候補」などとする文書を党本部に送りつけたのだ。そのような煮え立った状況では、票を積み上げることなどおぼつかないのは自明の理。建一氏は衆院選公示直前のタイミングで、立候補する比例ブロックを、無縁の北関東ブロックに変更されてしまう。
21年10月31日に投開票された第49回衆院選は、北関東ブロックの次点に沈んだ。
二階氏のアドバイス
失意の底にあった建一氏だが、党から参院選の全国比例区に出ないかと打診され、応じることにした。「全国区なら、故郷の山口で選挙活動に取り組める」との思いもあったからだ。しかし-。
衆院選のしこりは深く、12月に自民山口県連会長である岸信夫防衛相に県連入りを直談判したものの、認められず。さらに県連は参院選比例代表で、現職の別の候補者を重点候補として決定。建一氏はやむなく、党東京都連に身を寄せる形となった。建夫氏に近い山口県の地元議員は「林氏を支援する県議たちが、河村家を排除しようとしている。地元には河村親子に共感する声もあるが、反撃の流れをつくりだせないでいる」と明かす。
出馬表明して以降、建一氏は父と一緒に二階派の国会議員のツテを頼り、「ほぼ全県」を訪ねて支持を訴えた。「靴を三足履きつぶせ」との二階氏のアドバイスを忠実に守り、革靴2足、スニーカー1足を履きつぶした。建夫氏も沖縄で集会を開くなど、息子を押し上げようと自身の人脈をフル稼働させた。
努力は実らなかった。22年7月10日投開票の第26回参院選。建一氏が獲得した票は約5万9千で、当選ラインに約6万足りなかった。「自分の力不足だ」と建一氏。ただ、険しい結果の中に、一筋の光明も見られた。山口県では約2万1000票を獲得し、県連が推した候補の3倍に上った。「やっぱり、山口は精神的なよりどころだ」と実感した。
「10増10減」
今後の身の振り方はまだ、決まっていない。
1票の格差是正のため、衆院小選挙区を「10増10減」する定数配分案が実現すれば、山口県内の選挙区は4から3に減る。議席を持っていない建一氏が新たに入り込む余地は、さらになくなりそうだ。それでも、建一氏は吹っ切れたように言う。「山口にこだわらず、チャンスをいただけるなら、どの選挙区でも手を挙げるつもりだ。まずバッジを着け、実績を積む。そして故郷の人に恩返しできるような人間になりたい。まだ、私はスタート地点に立ったばかりです」
“安息の地”を得るのは、いつの日か。徒手空拳の戦いが続く。
(井崎圭)
1547
:
チバQ
:2022/07/20(水) 11:14:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc81b076bf752b35bd9f6afdf471a229f19e15ed
世代交代にも暗雲…公明、陰る集票力
7/20(水) 10:07配信
西日本新聞
国会議事堂
公明党は今回の参院選で、比例代表の得票が目標の800万票に遠く及ばず、過去2回は達成していた改選14議席の獲得もかなわなかった。支持母体である創価学会の集票力の陰りなどが指摘されており、党関係者の動揺は大きい。9月の任期満了に伴い、交代が既定路線となっていた山口那津男代表の続投論もくすぶる。 (大坪拓也)
14日の党中央幹事会で、山口氏は参院選を「7選挙区の全員当選は果たせた。比例も1議席減で目標に届かなかったが、大健闘だった」と前向きに総括したものの、その表情はさえなかった。
公明は目標として、選挙区と比例で改選7議席ずつの計14議席をキープし、比例は800万票の獲得を掲げた。ふたを開けてみると、選挙区は7議席を保った一方で比例は1減の6議席となり、獲得票も約618万票にとどまって前回参院選から約35万票減らす結果に。同じ与党の自民党が大勝した流れに乗れなかったのは、「創価学会員の高齢化による集票力低下」(公明関係者)との構造的要因に加え、改選1人区を軸とする自民との相互推薦の構築遅れが拍車をかけたとみられる。
この党勢は、2009年からトップとして党をけん引し、70歳を迎えた山口氏の去就にも余波を及ぼす。若返りを図るため、後継代表に石井啓一幹事長(64)が就任することが有力視されているが、学会員からの信望が厚い山口氏の続投を求める声が根強い。選挙結果を受け、学会幹部は「(山口氏が)代わることが、本当に既定路線になっているのか」と暗にけん制。自民の安倍晋三元首相が急逝し、自民内が不安定化する懸念があることも、与党の安定運営に寄与してきた山口氏の続投論につながっていると公明重鎮はみる。
これから年末にかけ、外交・防衛の長期指針「国家安全保障戦略」の改定に向けた与党間協議が行われ、来春には統一地方選を控える。公明の政策提言力や集票力が改めて問われる局面であり、かじ取りの行方が注視されそうだ。
1549
:
チバQ
:2022/07/20(水) 19:14:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a183858e8821717ffcdbedea7f8cde3c9461913
参院選山形で3連敗 自民県連に危機感 擁立見送り案、混迷招く
7/20(水) 16:00配信
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河北新報
敗戦を受け、オンラインで支援者らにわびる遠藤党選対委員長=10日午後10時55分ごろ、山形市
参院選山形選挙区(改選数1)で自民党新人の大内理加氏が曲折の末に国民民主党現職の舟山康江氏に敗れたことに、自民県連が危機感を強めている。公示前、県連会長の遠藤利明党選対委員長らが候補者選定を進める一方、国民との選挙協力を模索した。異例の動きに県内の党員が抵抗感をあらわにし、士気も一時下がった。県連関係者は擁立を巡るごたごたが最後まで響いたとみる。
県連内部にたまった不満が垣間見えた。10日夜、山形市の山形流通団地会館で、県議や首長ら約130人が開票中継を見守った。会場正面には、ビデオ会議アプリを介してあいさつしようとする遠藤氏の名が大型スクリーンに映し出された。
「遠藤はいいから、開票中継をスクリーンに映せ」。男性支援者の1人が、脇にあるテレビに目を凝らし、いら立ちながらヤジを飛ばした。
遠藤氏は全国で采配を振るい、自民単独で改選過半数の議席を確保したが、「最重点選挙区」と定めた地元で敗れた。支援者らに「力及ばず大変なご迷惑、ご苦労をおかけした。態勢をしっかり整え、次の参院選は何としても勝ち抜く」と述べるのが精いっぱいだった。
党本部では今春、与党に接近する国民に配慮し、山形選挙区で独自候補の擁立を見送る案が表面化した。候補擁立の見込みが立たないこともあったが、「政権の安定」を優先する遠藤氏に県内の党員は反発。一転して、昨年1月の県知事選で敗れた大内氏に立候補を打診した。
県連は背水の陣で決意した大内氏に応えようと、組織力を生かして舟山氏に肉薄した。ただ、直前の擁立見送り案が混迷を招き、冷ややかにみていた支持者は少なくなかった。自民県議も「(見送りを)検討するにしても、先に候補者を示して動き出すべきだった」と暗に遠藤氏を批判する。
山形選挙区では2016、19年に続く3連敗を喫した。「(公示直前の混乱は)あってはならないことだ。これからは候補者を丁寧に育てなければいけない」。鈴木憲和衆院議員(山形2区)は、反省を込めて3年後を見据えた。
河北新報
1550
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:31:55
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/86287.html
2022年7月21日特集記事
森ゆうこはなぜ負けた
野党の急先鋒 国会を去る
7月10日の参議院選挙。勝敗のカギを握る全国に32ある定員1の「1人区」で、自民党が28の議席を獲得し大勝を収めた。
前回、前々回と2回続けて野党側が、自民党を抑えてきた新潟選挙区でも、立憲民主党の森ゆうこ(66)が自民党の新人に6万8000票余りの差をつけられ、敗れ去った。
党の参議院幹事長も務め、抜群の知名度を誇った森はなぜ負けたのか?
(山田剛史、野口恭平)
大差での敗北
7月10日午後9時29分。
NHKが新潟選挙区で自民党の新人、小林一大(49)の当選確実を伝えると、森の支持者が集まったホテルの一室は静まり返った。
定数削減で「1人区」となった6年前、森は事実上の野党統一候補として自民党の現職に挑み、わずか2279票差で勝利を収めた。
ところが今回は一転、自民党の新人に6万8930票の差をつけられ、一敗地に塗れた。
森は悲痛な表情で集まった支持者に謝罪した。
「残念ながら、この壮絶な権力との戦いということで守り切ることができませんでした。
これはすべて私の責任であり、力不足であります。非常に重い責任を果たせなかったこと、みなさま本当に申し訳ありませんでした」
前触れは知事選に
前触れは参議院選挙の直前、5月に行われた新潟県知事選挙にあった。
知事選では自民党と国民民主党、連合が現職の花角英世を支援する一方、共産党と社民党は対立候補の新人を支援。立憲民主党は特定の候補を支援せず「自主投票」とし、野党内で対応が分かれた。
共産党との連携に否定的な連合に配慮しつつ、共産党と社民党の顔も立てる。立憲民主党が置かれた微妙な立場がそこに映し出されていた。
1551
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:32:10
森は対立候補の支援を選んだ。
「この動きが自分にとってプラスになるかマイナスになるか分からない」
そんな複雑な思いも抱いていたが、自身が改選を迎える参院選を目前に控え、共産党との連携を深めたいという思惑があったのは明らかだった。
しかし、結果は森からすれば目を覆わんばかりのものだった。森が支えた候補は現職の花角にトリプルスコアの差をつけられる大敗を喫した。
対する自民党。参院選を見据え、知事選で「野党分断」を狙い、その効果に強い手応えを感じていた。
「新潟モデル」の成功体験
新潟県では、野党各党の間で「新潟モデル」とも呼ばれる選挙協力体制が築かれていた。その核心は共産党を含め、野党が結束して選挙に臨むことだった。
事の始まりは2016年、議席を失っていた森が無所属で参院選に挑んだ時に遡る。旧民進党や共産党、社民党などが森を支えて自民党の現職に競り勝ち、それは強烈な成功体験として野党各党の記憶に刻まれた。
その秋の知事選、2019年の参院選でも野党統一候補が勝利を収め、「新潟モデル」は確立されていった。
社民党県連合の幹事長、渡辺英明はこう振り返る。
「共産党も含め、『自分たちの候補だ』という意識で活動を進めた。勝利は自信につながっていった。その始まりの森はある意味で野党共闘の象徴だ」
軋む野党連携
共産党との連携に否定的な連合、そして従来から森の選挙を支えてきた共産党。両者から支援を得たいと考えた森は、自身の選挙を取りしきる組織を2つに分けた。立憲民主党県連と連合新潟が参加する「合同選対」、そして共産党県委員会や社民党県連合なども参加する「野党連絡調整会議」だ。
参院選の公示まで2週間余りとなった6月4日。合同選対の会議後、立憲民主党県連の代表を務める菊田真紀子は選挙運動の方針について次のように語った。
(菊田)
「連合との合同選対で方針を決め、野党連絡調整会議に方針を伝える。あくまで合同選対が中心になる」
知事選での大敗を踏まえ、連合新潟により重きを置こうという姿勢を示す発言は瞬く間に野党内にさざ波を引き起こし、共産党や社民党の反発を招いた。
(社民党関係者)
「6年前の参議院選挙は森が無所属だったので、各党による連絡調整会議が運動方針を正式に決定して、連合新潟に落とし込むという流れで、お互いの意見を聞いていた。菊田の発言は『手足になれ』と私たちに言っているのも同然だ」
さらに共産党の不満に拍車をかける出来事が起こった。
1552
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:32:27
6月12日。共産党委員長の志位和夫が街頭演説のため新潟市を訪れた際、そこに森の姿はなかった。
森は「日程が合わなかった」と説明したが、関係者によると連合に配慮した行動だったという。
街頭演説後、志位は記者団の取材に冷静に答えた。
(志位)
「非礼だとは考えない。それぞれ日程があって動いている。新潟では野党共闘によって参議院選挙で勝ち続けてきた。立場の違いはあってもリスペクトし合いながら協力するという姿勢で私たちは頑張っていく」
だが、共産党県委員会の幹部は不安を口にしていた。党トップの街頭演説に森が姿を見せなかったことはある種のメッセージとして党員や支援者に受けとられかねないからだ。
(共産党県委員会幹部)
「特に熱心に活動している共産党員のやる気が落ちた。『私たちは一生懸命、森を支援しているのになぜ森は来なかったのか』と。森への思いが無くなるとポスティングなどの活動が減る」
謝罪、そして…
5日後の6月17日。
こうした状況に危機感を覚えた立憲民主党県連の幹部は、共産党県委員会や社民党県連合の幹部と水面下で接触を図った。新潟市中央区のビルの一室に集まった約30人を前に森と菊田は謝罪の言葉を口にした。
「連合を大事にして我々を無視するのか」
そう詰め寄られた森は「いろいろあって私もつらい」と釈明したという。
そして、「合同選対」と「野党連絡調整会議」を同列と位置づけ、互いの意見を尊重しながら運動を進めていくと繰り返し説明した。
(出席者)
「森は恩を感じてしっかり返そうとする人だから今の状況を悲しんでいるのだと思った。具体的な理由は言わなかったが、連合新潟への配慮というのは明らかで、森が苦しんでいるのも分かるから同情的な雰囲気になった」
立憲民主党、共産党、社民党の3党が連携して選挙に臨むことを確認したが、しこりは残ったままだった。
一方、野党の一角を占める国民民主党県連はこうした動きと一線を画した。「自民党を利さず、共産党を含む連携には加わらない」として、事実上の自主投票を決めた。
「自民党の新人候補を支援しないが、森も支援しない」、国民民主党はそう宣言したのだった。
電力会社の労働組合から支援を受ける国民民主党。県連幹部の1人は「森は国民民主党を出て行って、『原発ゼロ』を掲げる立憲民主党に合流した。共産党との関係も近く、支援は難しい」と話していた。
ギクシャクする野党3党の連携に、独自色を強める国民民主党。
「新潟モデル」の崩壊は止められなかった。
いざ選挙戦も
選挙戦が始まると森は多い時には1日に約50か所で街頭演説を展開。強みである「足で票を稼ぐ戦術」を徹底した。
しかし、野党の足並みの乱れは目に見える形であらわれた。
選挙戦の序盤、陣営の関係者は不安を漏らしていた。
(陣営関係者)
「前回の選挙では共産党やボランティアが1日20人ほど集まってビラ配りや電話かけを行ってくれた。でも今回は5人くらいしか来ない。街頭演説の動員でもなかなか集まってくれない。共産党県委員会と社民党県連合の幹部は票固めに動いてくれているが、実際の運動量は少なくなっている」
選挙戦最後の日曜日となった7月3日。
新潟駅前で行われた森の街頭演説には約1000人が集まり、県選出の野党系の国会議員全員が顔を揃えた。
支援の輪を広げようと、連合新潟の幹部や野党系の県議会議員が手を取り合って選挙カーの上に並ぶ中、連合新潟と共産党双方への配慮がにじんだ。
(森陣営関係者)
「交代で選挙カーに上ってもらうことで、連合新潟と共産党は並ばないようにした。応援弁士を紹介する垂れ幕に党名を書かなかった。『立憲民主党』と『共産党』が並ぶのを避けるためだ。勝つためには野党の団結が必要で工夫をするしかない」
自民党に議席を明け渡す事態は何としても避けたい。その1点でまとまりたい。しかし…
連合新潟の幹部は苦しい胸の内を吐露していた。
(連合新潟 幹部)
「連合新潟と立憲民主党だけでは手が足りない。勝つためには共産党も含めて野党でまとまる必要があるのは現実的に分かっている。ただ、どこまで出来るのか、ギリギリのラインを探らないと傘下の労働組合のメンバーに説明がつかない。こっちも苦慮しているんだ」
1553
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:32:42
異例の最後の訴え
一方、森に挑んだ自民党。
「大きな悲しみもありました。絶対に忘れることができない選挙となりました。だからこそこの新潟選挙区、負けるわけにはいかない」
選挙戦最終日の7月9日の午後7時過ぎ。新潟市中心部の繁華街に、拳を振り上げて熱く訴える自民党総裁の岸田文雄の姿があった。集まった約4000人(※陣営発表)の聴衆からは割れんばかりの拍手が沸き上がっていた。
岸田は選挙戦の締めくくりとなる場所として新潟を選んだ。東京・秋葉原が定番となっていた自民党総裁の「マイク納め」。地方で行うのは極めて異例で、自民党が新潟の勝敗に強くこだわっていたことを象徴する場面となった。
去年の衆院選で自民党は新潟県内6つの小選挙区のうち、議席を確保したのはわずか2つ。参院選では前々回、前回と連敗し、結党以来守り続けた新潟での議席を失った。議席奪還は何が何でも成し遂げなければならない最重要目標だった。
連日のように閣僚、党幹部などを送り込む一方、演説会場では「投票に行こう」などと書かれたフリップを手にした支援者がずらりと並び、道行く有権者に訴えた。「これまでに無いほどの活発な運動」(自民党関係者)は、与党の支持層を着実に固めるとともに、無党派層へも徐々に浸透していった。
森に始まり、森に終わる
ふたを開ければ新潟県内37市区町村のうち36で自民党の小林が制し、森を完全に打ち負かした。
議席を失った夜、森ゆうこは、言葉を絞り出すように語った。
「野党が1つにまとまるまで少し時間はかかったが、皆さんに結集してもらって、これ以上ない運動を展開していただいた。勝利できれば最高だったが結果を出せなかったのは私の責任。力不足以外の何物でもないと思っている」
今後の政治活動については「今は頭が真っ白で考えられない」とだけ語り、支持者が集まった会場を後にした。
立憲民主党県連代表の菊田真紀子は野党連携のあり方を見直すのか記者団から問われると、次のように話した。
(菊田)
「あれだけ高い組織力と資金力、そして圧倒的に高い支持率を持つ自民党と一騎打ちをする上で野党が力を合わせないとスタートラインにすら並べない。無党派層や自民党の支持層にも食い込むような活動をしないと勝利には到達できない」
連合新潟会長の牧野茂夫は、選挙のあと、NHKのインタビューに応じた。
(牧野)
「6年前と形は変わっているが、今回は立憲民主党公認だったため県連にもしっかりとした形で選挙戦を進めるようお願いしたし、間違ってはいなかったと思う。今後の野党共闘については政党間でしっかりとした協議を行ってほしい」
そして、次のように奮起を促した。
「立憲民主党はしっかりとした地方組織を作りきれていない。全県規模の選挙になると人員が足りていない。来年の統一地方選挙では立憲民主党、国民民主党の地方議員を当選させないと、いつまでもこういう状況を抜け出せない」
一方、共産党県委員長の樋󠄀渡士自夫は、こう話す。
(樋󠄀渡)
「党の支持者の森への支持は固めたものの、周りへ広げようとする熱量は低かったと言わざるを得ない。最後の1週間は一体感が出たが、野党間の協力がもっと早ければ違う結果が出たのではないか。野党の一体感を出して無党派層まで広げないといけないがそれが出来なかった」
投開票日の翌日、立憲民主党県連の関係者がふと口にした言葉が象徴的だった。
「連合もよくやってくれたが1番の敗因は野党共闘が崩れたことだ。これだけ差がついたことがその証明だ。新潟の野党共闘は『森に始まり、森に終わる』。これは1つの転換点なのかもしれない」
戦いは終わった。同時に新たな戦いへの号砲が鳴らされた。
新潟の野党はどこに向かうのか。
これからも現場の息づかいを取材し、伝えていきたい。
(文中敬称略)
1554
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:33:49
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/86396.html
2022年7月21日特集記事
拍手なき当選 奈良の戦い
「安倍元総理大臣の大きな後押しがあった」
2回目の当選確実の一報を受けた直後、奈良選挙区の自民の現職は、硬い表情のまま、かみしめるようにことばを絞り出した。
元総理大臣が銃撃され亡くなるという前代未聞の事態が起きた奈良の選挙戦を振り返る。
(奈良局・参議院選挙取材班)
盤石の自民 優勢のムード
参議院選挙・奈良選挙区は定員1人。今回は、自民の現職に対し、立民や維新など5人の新人が挑むという構図となった。
6人の立候補者数は、奈良では過去最多だ。
2013年から議席を守り続けてきた自民は今回、2回目の当選を目指す現職の佐藤啓氏を擁立。県内39すべての市町村に支部があり、党所属の地方議員も多い。「都道府県ごとに」決めることになっていた公明の推薦も、5月12日に決定していた。
-与党の組織力をフルに生かし、盤石の戦い方をして勝利を収める-
佐藤氏の陣営だけでなく多くの県内政界関係者が、当初、そうしたストーリーを思い描いていたように思う。
広がる維新の勢い
とはいえ、奈良県は大阪などに通勤している「奈良府民」と呼ばれる人たちがおよそ3割を占める土地柄。大阪への親近感もあり、奈良県内でも、国政選挙を重ねるごとに、維新の認知度は増していた。
それは、選挙結果にも出始めていた。去年の衆議院選挙の奈良1区では、維新の候補が比例代表で復活当選。県内で初めて、維新の国会議員が誕生した。また、比例代表では、県内での維新の得票数が、トップの自民にあと1万6千票差、得票率にして2.5ポイント差にまで肉薄。大阪へのアクセスが良く、有権者数が県内で最も多い奈良市や、3番目に多い生駒市などの6自治体では維新の得票数がトップとなり、「維新が着実に勢力を伸ばしている」という受け止めは、県内政界に広がっていた。
全国的には、お隣の京都選挙区(定員2人)の戦いが大きな注目を集めていた。議席を持つ自民、立民に維新が割って入ろうとしていたのだ。
「奈良だって、大接戦になるかもしれない」
それが取材班の共通認識だった。
守る自民、攻める維新
佐藤氏の陣営は、今回、維新の“風”が巻き起こるのを食い止めようと、「維新対策担当」というポストを設置。党の衆議院奈良1区支部がその役割を担い、都市部を中心に地方議員と連携してこまめに回るなどの活動を展開した。
背景にあったのは、今回の結果が、来年春の統一地方選挙など、今後の選挙に大きく影響するという危機感だった。維新を勢いづかせれば、県内政界の勢力図が変動しかねないー佐藤氏本人も、公示前、周囲に次のように語っていた。
「今回の選挙は、いい形で勝ちきらないといけない。県内39市町村すべてで自民の票が維新を上回り、きちんとした差をつけて勝利しなければ、統一地方選挙や衆議院選挙にかかわる皆さんに影響してしまうからね」
対する維新は、平成27年の県議会議員選挙で、初めての立候補ながら、奈良市などからなる選挙区で、トップ当選を果たした中川崇氏を擁立した。選挙戦を支えたのは、この6年で18人と、県内で2倍以上に増えた維新の議員たちだ。
1555
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:34:01
維新の戦略は2つあった。
ひとつは、県内でも高い人気を誇る党の副代表の吉村・大阪府知事ら、幹部を招いて、党の“風”を巻き起こすこと。
そして、もうひとつは、自民の牙城とされてきた地域にも積極的に足を運び、自民支持層の切り崩しを図ることだった。
決戦始まる
6月22日、18日間の選挙戦がスタートした。
NHKが県内に12ある全ての市で実施した期日前出口調査を見てみると、序盤は自民・佐藤氏が、2位以下の維新・中川氏らに一定程度の差を付けてリード。その「差」が生まれている背景として、佐藤氏を推薦する公明支持層が熱心に期日前投票に出かけていることがうかがい知れた。
ただ細かく見てみると、自民支持層で佐藤氏に投票したのは7割台。選挙に強い陣営であれば支持層の8割以上を固めることが一般的だが、その数値よりやや低めの結果に、支持層内部で票の取りこぼしの可能性が見て取れた。また、無党派層からの投票は、維新・立民に次ぐ3番手となっていた。
―選挙戦後半になると、無党派層の投票が伸び、自民と維新との差が縮まってくるかもしれない-
そう思いながら、取材を進めていた7月4日。
一部報道で、「中川・佐藤 競り合う」という見出しの記事が掲載された。
選挙報道の世界では、具体的な数値に言及しなくても、名前の掲載順などで強弱や差がうかがえるように表現されることが多い。
佐藤氏の陣営に激震が走った。
維新の真の姿とは
この日、佐藤氏の陣営では、緊急の選対会議などが相次いで招集され、戦略の練り直しと体制の立て直しが図られた。県内各地の衆議院議員の事務所などから新たにスタッフが投入され、運動スケジュールも見直された。選挙カーを走らせることの多かった運動スタイルを、こまめにスポット演説と呼ばれる辻立ちを行う方法に変更。演説の内容も、他の候補との差別化をより図るため、「外交安全保障」を訴えることに重きを置くことにした。
ただ、佐藤氏の陣営内部では、この段階でも維新の勢いの真の姿を捉えきれずにいた。
幹部のひとりは、「われわれの情勢分析では、差を付けて優位に立っているはずだ。なぜ報道で真逆の分析記事が出るのだろうか」と首をかしげ、別の関係者も、「維新の認知度が高まっていることは事実だと思うが、迫られ、追い抜かれるほどまでには至っていないのではないか」と漏らしていた。
本人はどうか。早朝、駅での辻立ちを終えたところで声をかけると、まっすぐに前を向きながら、こう答えた。
「維新から追われているとは思うが、選挙戦を通じて、手応えも次第に感じられるようになっている。報道が出たことで、陣営内が引き締まることにもつながる。あと一歩、もう一歩頑張るよ」
取材班にとっても、維新の勢いはどこまで迫っているのか、そして自民の手堅さはどの程度、確実なものなのか、見極めることが宿題となっていた。
1556
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:34:18
7月7日午後
佐藤氏は、奈良市内の駅前で辻立ちをしていた。
行き交う人のなかには、みずから進んで佐藤氏に近寄って声をかけ、励ます姿も見られた。選挙用のビラを受け取る人も多く、最終盤で、佐藤氏の陣営が最後の引き締めに取りかかっていることが、成果となってあらわれているように見えた。
そして同じ日、全国の選挙情勢を踏まえて確実に議席を確保しようと、佐藤氏が所属する派閥の会長、安倍元総理大臣が、翌8日に京都とともに奈良に入ることが決まった。選挙期間中2回目となる応援だった。
「安倍氏の応援も受け、最後の引き締めを図って勝ちにつなげていきたい」
陣営内からは、こうした声も聞かれていた。
2022年7月8日
午前10時15分
記者は取材場所の下見もかねて、少し早めに奈良市の大和西大寺駅北口に到着した。
近くにデパートがあり、平日でも人通りが多いこの場所は、県内を代表する演説スポットの1つ。
現場では、維新・中川氏が演説を行っていた。
「大組織の自民党と、たった20人で手弁当でやっている維新の会が、今、大接戦なんです。互角にやってるんです。ぜひとも勝たせてください。この勢いで勝たせてください」
10日あまり前の選挙戦序盤で、記者が、別の場所で見かけた時より、耳を傾ける聴衆の反応が良くなっているように感じた。
―ビラのはけかたが良くなっていますー
記者は、こうデスクに報告した。
数日前の一部報道を背に受け、維新陣営もまた勢いづいていることに違いなかった。
午前11時19分ごろ
佐藤氏の陣営の街頭演説会が始まっておよそ10分が経過。安倍元総理大臣が先導車両に導かれながら到着した。車から降りると、笑顔で手を振り、集まった聴衆たちも拍手で迎えた。記者は、投開票日に放送する選挙戦を振り返るVTRのワンシーンにならないかと、撮影を開始した。
午前11時25分ごろ
「頑張れ」と、かけ声がかかるなか、佐藤氏が演説を始めた。
(佐藤啓氏)
「外交と安全保障でこの国を守っていくこと、力強い経済で皆さんの暮らしを守り抜くこと、そして、全世代型社会保障改革で皆さんの生活と安心を確保すること、どうかこの仕事を、引き続き、次もやらせてください」。
午前11時29分ごろ
安倍元総理大臣にマイクが渡った。はじめに、佐藤氏が総務省の官僚時代、茨城県内の自治体に出向していたときのエピソードに触れ、こう評価した。
(安倍元総理大臣)
「佐藤さんは挑戦した。人口減少対策、子育て支援対策、アイデアと実行力を持って、結果を出していったんです。これが佐藤啓さんです。霞が関も注目した。私も当時、総理大臣として彼に注目をし、官邸において、地方創生を担当する補佐官・秘書官として、一緒に官邸で仕事をしてくれた。そして、その力を生かす、6年前に皆さんのお力でここ奈良県から立派に国政に送っていただいた。その中で、彼の実績が認められて、経済産業大臣政務官になり、あのコロナ禍、地域の皆さんが『大変だ、緊急事態宣言の対象あるいはまん防の対象じゃなくても、店の売り上げが落ちてやっていけるかどうかわからない』、そういう声を耳にして、支援金の対象を広げていく、そういう判断をした。彼は、できない理由を考えるのではなくて…」。
2発の銃声が響いた。
喜び無き勝利
7月10日、午後8時半
2回目の当選確実の一報を受けた佐藤氏は、バンザイなどのセレモニーは行わず、記者会見にのぞんだ。
「ご指導頂いた安倍元総理が銃弾に倒れられたことに関しては、大変悲しくて、悲しくて、ことばになりません。けれども、テロにひるむことなくしっかりと前を見つめて最後まで勝ち抜こうと、そういう気持ちでやらせて頂いた。安倍元総理の大きな後押しがあったことは間違いないと思います。元総理のお力を頂いて、勝ち抜くことが出来たということ、そして、元総理の思いに応えられるようにしっかり働かせて頂くということを、元総理にお伝えしたい」
奈良選挙区は、佐藤氏の得票が全市町村でトップとなり、次点の維新・中川氏とは、7万6千票あまりの差がついた。比例代表での得票も、維新がトップとなった自治体は、去年衆議院選挙での6から4に減った。
翌朝、事件現場に設けられた献花台には、静かに目を閉じて祈る佐藤氏の姿があった。
1557
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:34:31
連日、大勢の人が列を作り、花を手向け、黙とうをささげた献花台は、周囲の安全確保の観点から19日の朝に撤去された。陣営関係者らによると、18日までにおよそ10万人が献花台を訪れたという。18日の夕方、手向けられた花の供養のための法要に参列した佐藤氏は、ゆっくりと時間をかけてことばをつないだ。
「悲しみは癒えませんが、多くの皆さまが哀惜の念を持って花を手向けられた。そのひとつひとつの思いが、安倍元総理大臣のもとへ届けばいいです」。
選挙戦を振り返り、自民の関係者からは、「事件のことは本当に悔やんでも悔やみきれないが、われわれは前を向いてこれから職責を果たしていかなければいけない」という声や、「序盤の情勢を受け、陣営に緩みがあったことは事実だ」といった声が聞かれる。だが、県連としての選挙戦の総括と今後の対応については、安倍氏の四十九日が過ぎてから協議する予定だ。
一方、維新の陣営の関係者からも選挙結果や敗因について語る言葉は抑制的で、今回の事件が、多くの人たちに暗い影を落としていることがよくわかる。
すべての陣営が、今回の衝撃的な事件をどう受け止め、どう歩みを始めるか。次を見据えて動き出すにはもう少し時間がかかりそうだ。
1558
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:34:59
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/86345.html
2022年7月19日注目記事
“参議院選挙 勝因は野党乱立 連合との関係重視を”麻生副総裁
参議院選挙で自民党が大勝したことについて、麻生副総裁は19日、党の役員会で、1人区で野党の候補者が乱立したことが勝因の一つだと指摘したうえで、今後、立憲民主党などの支援組織である連合との関係を、より重視していくべきだという考えを示しました。
この中で自民党の麻生副総裁は、参議院選挙の勝因について「全国で32ある1人区での圧勝が大きい。その一因としては、野党が分裂し候補者が乱立したことも考えられる」と指摘しました。
そのうえで「今後、連合などとの関係をよく考えていく必要がある」と述べ、立憲民主党と国民民主党の最大の支援組織である連合との関係をより重視していくべきだという考えを示しました。
また、茂木幹事長は「東北や甲信越では、前回、前々回の参議院選挙では自民党が負け越したが、今回は完全に逆転した。国難ともいうべき状況に直面する中、国民から政治の安定という大きな力を与えていただき、期待にしっかりと応えていきたい」と述べました。
国民 玉木代表 自公との政策協議 今後も続ける考え示す
国民民主党の玉木代表は、19日、記者会見で、自民・公明両党との政策協議を今後も続け、党が提案している電気料金やガソリン価格の高騰対策などの実現を目指す考えを示しました。
この中で、国民民主党の玉木代表は、政府の当初予算への賛成と引き換えに、自民・公明両党と続けている政策協議について「ヤングケアラー支援などの法案化に協力を求めるとともに、電気料金とガソリン価格の値下げに向けた党の対策の実現も働きかけていきたい」と述べ、今後も続けていく考えを示しました。
一方、自民・公明両党の連立政権に、今後参加する可能性について玉木氏は「岸田総理大臣や公明党の山口代表は『自公連立でいく』と言っているので、それが変わることはないのではないか。われわれとしては政策の実現のために汗をかきたい」と述べるにとどめました。
そして、玉木氏は、改選前から2議席減らした先の参議院選挙について「2人の現職議員を失ったことは痛恨の極みだが、比例代表の得票は、去年の衆議院選挙よりも増えており、これまでの活動が一定程度理解された結果ではないか」と述べ、来月上旬にも党として総括をまとめる考えを示しました。
1559
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:35:27
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/86121.html
2022年7月15日特集記事
変わる「比例代表候補」の集票力 その参院選候補者の実像とは
参議院選挙の比例代表は、政党名と候補者名の、どちらでも投票できる仕組みで、個人名を多く書いてもらった順に当選者が決まっていく。
当選を目指す候補者からすれば、いかに自分の名前を多くの人に書いてもらえるかが勝負。
職域団体や労働組合といった組織の代表として国政参加を目指す「組織内候補」も多い。
当事者以外には見えにくい比例代表の選挙戦。自民党から立候補した3人に密着すると、時代を映した状況が見えてきた。
(柳生寛吾、山田康博、並木幸一)
【リンク】参議院選挙の「選挙区」と「比例代表」の仕組みはこちら
薄氷の勝利 意地見せた医師会
日本医師会の政治団体、日本医師連盟の「組織内候補」である自見英子(はなこ)。
日本医師連盟の「組織内候補」である自見英子(じみはなこ)
自民党が比例代表で獲得した18議席のうち、上位8番目(特定枠の2人を含む)で2回目の当選を果たした。
みずからも小児科医である自見。
再選の喜びとは裏腹に今回の選挙はかなり苦戦し、薄氷の勝利だったと振り返る。
全国の開業医や勤務医およそ17万人が加入する巨大組織である日本医師会を背景にしながらも、なぜ苦戦したのか。
「皆さんの代表として国会に送り返していただきたい」
選挙公示2日後の6月24日。
自見の姿は東京・有楽町の東京国際フォーラムにあった。
1300人が駆け付けた決起大会
1300人が駆け付けた自見の決起大会。
壇上には日本医師会の幹部に加え、自民党で社会保障政策に強い影響力を持った元衆議院議長の伊吹文明や、元厚生労働大臣の田村憲久らが並んだ。
「かなりの出遅れ感が否めない」
「まだ支援は十分ではない。さらに上乗せしないといけない」
医師会の幹部からは危機感を示す訴えが続いた。
自見を支援する日本医師会は、大正5年に設立された前身の「大日本医師会」から数えて100年以上の歴史を持ち、政治とは切っても切れない関係にある。
例えば、医療機関に支払われる公的価格の「診療報酬」がその典型だ。
通常2年に1度(薬価は毎年)の診療報酬の改定にあたっては、報酬をできるだけ抑えたい健康保険組合などと、報酬を確保したい医師会側などとの間で、政府・与党を巻き込んだ激しい交渉が繰り広げられる。
そして、時の総理大臣も含めた「政治決着」で、報酬の増減が決まるとされている。
医師会は自分たちの主張を政治に届けようと、昭和49年の参院選から自民党の「組織内候補」として擁立し、国会に送り出している。
医師会の「組織内候補」の得票は、前回まで3回連続で減り続けていて、これが自見の危機感につながっていた。
1560
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:35:40
得票が減っている理由として医師会関係者は、医師会以外にも、看護や介護、歯科医師など医療系の団体が、それぞれ候補者を擁立するようになったためだと指摘する。
医師会が必ずしも医療界の代表とはみなされず、今回の選挙では7つの医療系団体が組織内候補を擁立し、乱立模様となった。
また、ことし春の新型コロナの第6波や、このところの感染の急拡大を受けて、医療現場はコロナ対応に追われ、「選挙どころでない」という声も聞かれていた。
さらに、医師会と自民党との微妙な関係も、選挙に影響を与えていた。
6月まで日本医師会の会長を務めた中川俊男は、時には政権に対して“モノを言う会長”として知られていた。
日本医師会の会長を務めた中川俊男
新型コロナ対応では、政府を挙げて取り組んだ東京オリンピック・パラリンピックの開催にあたり、医療崩壊が起こることに懸念を示して、緊急事態宣言の発出を求めたほか、「Go Toトラベル」と感染との関係について「間違いなく十分に関与している」と述べるなど、政府への苦言ともとれる発言を繰り返してきた。
このため、自民党内からは「中川は政権の足を引っ張っている」という見方も出て、自見は医師会と党との板挟みにあっていた。
日本医師会の会長選挙
そして、集中して支持固めをしなければならない参院選の期間中に日本医師会の会長選挙が行われることになり、自見の体制づくりは遅れが生じていた。
これを挽回するため、自見は前回以上に取り組みを進めた。
組織内候補を擁立していない医師会以外の医療系団体からも初めて推薦をもらったほか、これまで縁が薄かった産婦人科医などとも交流を深め、支援してくれる医師を増やした。
父親で元郵政大臣の自見庄三郎と
さらに、地元の福岡を拠点に活動を強化し、父親で元郵政大臣の自見庄三郎と並んで活動するなど、医師会以外にも支援を広げようと選挙戦を展開した。
その結果、医師連盟が支援した組織内候補としては前回を6万票ほど上回り当選を果たした。
医療系組織内候補の得票は自見がトップ
自見は、厳しい選挙だったと振り返りつつ、業界の事情に通じた組織内候補として当選する意味はあると語る。
「コロナ対応にしても専門用語がわからないと何もできないし、役所よりも詳しい議員がいないといけない。ただ、今回の結果は組織票だけでは到底届かなかった票数で、多くの一般有権者の支援があった。組織のためではなく、国民一人一人のための医療や子ども政策を行うことを忘れてはならない」
1561
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:35:56
遺族会は議席守れず
終戦から77年となることしの参院選では、戦没者の遺族が支えてきた議席が失われた。
主に太平洋戦争で亡くなった戦没者の遺族らでつくる日本遺族会の政治団体は、現職の水落敏栄を「組織内候補」として擁立し、4回目の当選を目指したが、かなわなかった。
演説する水落敏栄
自民党の比例代表の獲得議席は18議席。水落は上から23番目で涙を飲んだ。
前身の「日本遺族厚生連盟」が昭和25年の参院選で「組織内候補」を当選させて以来、議席を保ってきたが、今回で途絶えた。
自身の父親を空襲で亡くした水落は、日本遺族会の会長も務めている。
総理大臣を務めた橋本龍太郎と、自民党元幹事長の古賀誠
日本遺族会の会長は、総理大臣を務めた橋本龍太郎や、自民党元幹事長の古賀誠など実力者が務めてきた。
しかし、6年前の選挙での水落の得票は11万4485票。
自民党が獲得した比例代表の19議席のうち、下から2番目の18位での辛勝だった。
水落自身、今回は立候補を見送ることも考えたが、「次世代につなぐ議席を残したい」と決心したという。
「ウクライナでは、地下道で何万人もの人が、着るものがなく食べるものがなく赤ちゃんのミルクもない状況で苦しんでいる。戦争ほど悲惨なものはなく、日本で悲惨な戦争が人々から忘れ去られようとしている中、平和を訴えていきたい」
今回の選挙で水落は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、改めて平和の大切さを訴えの中心に据えた。
ただ、戦争遺児の平均年齢は80歳を超えている。
遺族会の会員も年々減り、新型コロナでの外出自粛の影響もあり、水落の選挙準備は遅れていた。
そのため、選挙戦終盤で水落は、遺族会の会員以外での支持を固めようと出身地の新潟に張り付いて活動を強化した。
自身が所属する自民党岸田派ナンバー2で外務大臣の林芳正に応援を依頼。
得票の上積みを図った。
林芳正外務大臣の応援
「ロシアによるウクライナ侵略の中で、平和を守ることが、いまほどこの言葉が身にしみることはない。水落さんの大きな力を世界の平和のために使って頂けるかは、みなさんにかかっている」
選挙期間中、連日の猛暑。
79歳の水落にとって厳しい環境の中、最後の力を振り絞って追い上げを図ったものの、及ばなかった。
水落は選挙のあと、遺族会が議席を失ったことは戦後の1つの節目だと指摘した。
「組織の高齢化を感じた選挙の結果だった。各地で集会を開いて支持の拡大をお願いしても、6年前ほど広がっていく実感は得られなかった。私が国会議員でなくなっても、戦争の悲惨さを次の世代につなぐ政治をどうにか続けて欲しい」
新たな支持層獲得へ
今回の選挙で、自民党トップの52万8053票を獲得したのが、漫画家の赤松健だ。
漫画家の赤松健
「ラブひな」や「魔法先生ネギま!」といったヒット作を世に送り出し、コミックスの累計発行部数は5000万部を超えるヒットメーカーで、全国を駆けめぐった選挙カーには、みずからのマンガのキャラクターが全面に描かれた。
選挙カーにはマンガ
赤松は選挙戦で、マンガやアニメなどが過度に規制されず、豊かな創作活動ができる社会の実現を訴えるとともに、日本文化の海外輸出や海賊版対策の強化を与党の立場から実現したいと強調した。
「私が重要視していくのは何と言っても表現の自由。クリエーターが創作活動しやすい環境づくりを実現し、表現の自由を守って著作権を有効活用していく」
作業する赤松
赤松は日本漫画家協会の常務理事を務め、政治との関わりを持ってきた。
その1つが平成26年に成立した改正児童ポルノ法だ。
当初、自民・公明両党や日本維新の会が共同で提出した改正案には、「マンガやアニメなどが児童の権利侵害にどう影響を及ぼすかについて調査し、必要な措置をとる」という内容が盛り込まれ、これが表現の自由の制限につながるのではないかとの懸念が広がった。
赤松は、仲間の漫画家などとともに法務大臣や野党の代表らのもとを訪れ、表現の自由の重要性を訴えた。
その後、与野党の協議を経て、懸念された文言は条文から削除された。
赤松はこの時、クリエーターにとって重要な表現の自由が政治によって制限されかねないという経験をした。
それが今回、国会議員を目指すきっかけの1つになった。
特定の組織や団体の支援がない赤松の選挙戦は、若者やマンガが好きな層に投票を呼びかけることが柱となった。
街頭演説は東京・秋葉原や大阪・日本橋など、アニメやマンガの聖地と呼ばれる場所を中心に行った。
また、党内でもネットやSNSの事情通として知られる参議院議員・山田太郎の協力も得て戦略を練った。
1562
:
チバQ
:2022/07/21(木) 20:36:08
ボランティアのスタッフが、写真や動画を編集し、SNSに投稿。
候補者におなじみの事務所の「ため書き」も、ネットで送れる「電子ため書き」を活用し、支援の輪を広げた。
赤松のツイッターのフォロワーは20万を数えるまでに至った。
電子ため書き
参議院議員になる赤松は、表現の自由を重視する自民党内の議員と連携していくつもりだ。
「なぜ日本で多様で豊かなマンガやアニメが生まれてきたかといえば、それは表現の自由が保障されているからであり、守っていきたい。マンガを使って国会の議論を紹介することで、楽しくてみんなが参加できる政治を目指していきたい」
議員として結果出せるか
今回の参院選でも、多くの「組織内候補」や業界を代表する候補者が当選を果たした。
ただ、憲法では国会議員は「全国民を代表する」と規定されている。
組織出身の参議院議員は、専門性を生かしつつ組織や団体、特定の年代に偏らない活動があわせて求められる。
良識の府と言われる参議院にふさわしい活動をしていくのか、注目していきたい。
(文中敬称略)
1563
:
チバQ
:2022/07/22(金) 09:44:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1790e27808e00af7c62fd1f448e208393d2480ee
参院選で医療・介護系組織から7人乱立…当選は4人 自民比例で泣き笑い
7/21(木) 21:20配信
産経新聞
先の参院選では、自民党の比例代表から出馬した医療・介護系の組織内候補7人の明暗がくっきり分かれた。新型コロナウイルス禍で選挙活動が十分できない中、候補乱立も重なり、当選は4人にとどまった。医療機関にサービスの対価として支払う診療報酬や、介護サービスを提供する事業所に支払う介護報酬の改定作業にも影響が出そうだ。
「他の候補者が得票数を減らす中、医療・介護・社会保障系ではトップ当選。組織の力を示せた」
日本医師会(日医)の松本吉郎会長は13日の記者会見で、今回の参院選を満足そうに振り返った。
日医の政策実現のために活動する政治団体「日本医師連盟」は今回、小児科医の自見英子(はなこ)元厚生労働政務官を擁立。日医の組織内候補は平成25年の参院選で約25万票集めたこともあったが、令和元年は約15万3千票まで減少。影響力の衰退が響いたのか、今年度の診療報酬改定では、全体でマイナス改定も強いられた。
今回は3年前から約6万票上積みした。日医では、選挙期間中の6月25日の会長選で松本氏が初当選。中川俊男前会長時代は政府・自民と距離があり、日医は今回の参院選で存在感を示すことにこだわった。今後の診療報酬改定に向けた態勢作りが進んだとの指摘もある。
一方、日本歯科医師会を母体とする政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)は、9年ぶりに組織内候補として現職の山田宏氏を全面支援。日歯連は元会長らによる迂回(うかい)献金事件の影響もあり、正式な組織内候補の擁立を見送ってきた。候補擁立が奏功したのか、政府が6月に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」に日歯連が求めてきた「国民皆歯科健診」の検討が明記された。組織が引き締まり、山田氏は約17万6千票を得て当選した。
対照的なのが介護分野だ。前回、2人を立てて共倒れしたため、今回は候補者を一本化したが、及ばなかった。日本理学療法士連盟の候補者も約11万8千票を得たものの、約490票差で次点に泣いた。
医療・介護分野などは6年度に診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬の「トリプル改定」を控える。ある医療系団体の幹部は「落選した団体の意向が反映されにくくなる。複数の団体が相乗りで候補を立てる形式も検討しなければ」と本音をのぞかせた。(村上智博)
1564
:
チバQ
:2022/07/26(火) 14:15:26
公認が早ければ当選したの・・・?
https://news.yahoo.co.jp/articles/341c88a648d02fc1ac8219bf49dbfe69f5d6b45e
参院選鹿児島選挙区 柳氏敗因「公認手続きに時間かかりすぎた」 野党連携は評価 立民県連が総括
7/26(火) 12:45配信
立憲民主党鹿児島県連は24日、鹿児島市で常任幹事会を開き、鹿児島選挙区で党公認の柳誠子代表(61)が落選した参院選を総括し、公認決定や支援体制づくりの出遅れが敗因と結論付けた。一方、柳氏を事実上の統一候補とした野党連携は評価し、継続を求めるという認識が示された。
柳氏は冒頭のあいさつで「非常に残念で悔しい。私の力不足もあった」としつつ「一番は公認手続きに時間がかかりすぎた」と参院選を振り返った。その後は非公開となり、終了後、取材に応じた皆吉稲生代表代行によると、多党化の影響や交流サイト(SNS)活用の浸透不足も敗因に挙がった。今後は地方議員の拡大を図る必要があるとして、来年の県議選で積極的に候補者を擁立すべきだという意見も出た。
このほか、比例代表で初当選した同党の村田享子氏(39)=鹿児島市出身=が県連に所属する意向を持っているとの報告もあった。ただ、正式な申請はないとして、皆吉氏は「今後議論し、調整しながら対応していく」と述べるにとどめた。
南日本新聞 | 鹿児島
1565
:
とはずがたり
:2022/07/26(火) 14:18:23
デンソー、自動車技術を“食”に。日本最大級の「トマト工場」
森山 和道2022年7月13日 13:20
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1424576.html
1566
:
チバQ
:2022/07/26(火) 15:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/410cf9c4fe514082084659c99c06b08fe7c30d9a
参院選1人区「野党一本化なら自民10敗」茂木幹事長が試算披露
7/25(月) 19:17配信
毎日新聞
自民党の茂木敏充幹事長
自民党の茂木敏充幹事長は25日、東京都内で講演し、今回の参院選での自民党勝利の要因について「野党の乱立や分裂もあった」と述べた。仮に32ある改選数1の「1人区」で野党が候補を一本化し、自民候補と一騎打ちになった場合は「勝敗は(自民の)22勝10敗」だったとの試算も示した。実際の結果は28勝4敗だった。
茂木氏は「実質的に野党が一本化した1人区は11にとどまった。前回、前々回の野党統一候補の得票の平均と、今回の我が党の候補者の得票を比べると、東北の3県を含めた6県で逆転される」と指摘した。一方で「今の野党の勢いや『立憲民主党と日本維新の会は本当に一本化できるのか』といった問題を考えれば、10敗までいくことはなかっただろう」とも語った。
また、自民候補が小差で敗れた沖縄選挙区については「残念だった」と振り返り、「9月に知事選を控える極めて重要なステップが今回の参院選だった。先週に沖縄に入り、知事選に向けた戦略の練り直しをした」と述べた。【花澤葵】
1567
:
チバQ
:2022/07/28(木) 12:59:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/924244c92806d92ea1ad59ba32d1745389b0288d
不正の温床に対策打たず…変わらぬ郵政 「罪を償って」消えぬ不信感
7/28(木) 10:46配信
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西日本新聞
日本郵便の本社が入るビル
郵便局長への信頼を悪用した巨額の詐欺事件に、被害者は不信感を抱き続けている。事件では、世襲による就任が認められるなど、小規模局長を巡る特殊な人事上の慣例が不正の温床になっていたが、日本郵便は抜本的な対策を講じないままだ。
「深く反省し、しっかり罪を償ってほしい」。実刑判決を受けた上田純一被告(69)について、数千万円をだまし取られたという長崎市の70代女性は語気を強めた。
女性はゴルフ仲間だった上田被告の妻を通じて勧誘を受け、5、6年前から数回、長崎住吉郵便局で現金を預けた。預かり証として渡された証書には局長印が押されており「疑いもしなかった」。共通の友人も何人か被害に遭った。
事件発覚後、日本郵便は被害者への弁償を開始。昨年10月までに被害を認定した59人に実損額として約8億8千万円を補償した。弁護人によると、被告がこれまでに日本郵便に弁済した額は約15万円にとどまる。
女性にも預けた全額が戻ってきたが、不正を長年見抜けなかった日本郵便に対する不信感は根強い。自宅に説明に来た担当者は何度も代わり、警察に被害届を出すために必要な出入金の記録を請求すると一部が黒塗りで開示された。「まだ何か隠そうとしているのかと思った。多くの人がひどい目に遭ったのに誠意が感じられない」と憤る。
検察側の説明などによると、上田被告は1983年ごろから詐取を開始。父親の後を継ぎ、23年にわたって同じ局で局長を務めた。退職後も、息子が局長となった局内の応接スペースを使い、架空の金融商品の勧誘を続けたという。
日本郵便は、不正が放置された要因と認めながら、今も局長の「世襲」や「不転勤」を容認している。同社関係者は「政治力のある全国郵便局長会に配慮し、会社は局長の既得権に手を付けられない」と口をそろえる。
九州のある局長は「これだけ大きな事件を引き起こしながら手をこまねいたままでは、いつまでも信頼回復はできない」と嘆いた。
(竹添そら、宮崎拓朗)
1568
:
チバQ
:2022/08/02(火) 21:53:11
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-923266.html
激戦神奈川を総括(1)自民 小泉新体制、総力戦で完勝
連載「2022参院選 混沌の夏4プラス1 戦い終えて」
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年7月12日(火) 05:00
主要政党が候補を擁立するなど、全国屈指の激戦となった参院選神奈川選挙区。各党の戦いぶりから今後を展望する。(参院選取材班)
三原氏(右)、浅尾氏(左)と街頭演説会に臨む小泉県連会長=5月15日、藤沢市の辻堂駅前
「目標に掲げた公認候補2人の4位以内での当選を達成できてほっとしている。日本一複雑で難しい選挙だったが、神奈川県連で危機感を共有し、県内の隅々まで運動を展開した結果だ」
参院選の投開票から一夜明けた11日夕、自民党県連会長の小泉進次郎(衆院神奈川11区)はそう語り、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
改選4議席に加え、非改選の欠員1の補充を合わせ計5議席を争った神奈川選挙区。過去最多の22人が出馬した戦いに、県連は党勢拡大を懸けて24年ぶりに公認候補2人を擁立して臨んだ。通常の6年任期が与えられる4位以内に現職の三原じゅん子、元職の浅尾慶一郎の2人を押し上げるため、4月に会長に就任した小泉を先頭に総力戦を展開した。
県連幹部の脳裏を離れなかったのが共倒れを喫した24年前の苦い記憶だ。
県連の歴史塗り替えた
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-923500.html
激戦神奈川を総括(2)公明 「必勝パターン」に黄信号
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年7月13日(水) 05:00
主要政党が候補を擁立するなど、全国屈指の激戦となった参院選神奈川選挙区。各党の戦いぶりから今後を展望する。(参院選取材班)
自民党県連の小泉会長の応援を受ける公明党の三浦氏(左)=7月7日、横浜駅前
「多くの力ある候補者がおり、本当に厳しい選挙だった。政権与党の政治家として、厳しい戦いを乗り越える訓練を受けた」
参院選の選挙戦最終日となった9日午後8時過ぎ。マイク納めを終えた公明党現職の三浦信祐は18日間の戦いを振り返り、汗を拭った。「訓練」という言葉の裏にあったのは政権パートナー、自民党の存在だ。
6年前の三浦を含め、公明候補は神奈川選挙区で過去3回、60万を上回る票を得て当選してきた。ただ、関係者によると支持母体・創価学会の組織票や核となる支援者の票を合わせても「40万程度」。支援者による友人、知人への働きかけや自民支援者からの支持も受けて票を上積みし、毎回当選ラインを超えてきた。
5位は「勝利でない」
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-923757.html
激戦神奈川を総括(3)立民 2人擁立、大きな「傷」残し
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年7月14日(木) 05:00
主要政党が候補を擁立するなど、全国屈指の激戦となった参院選神奈川選挙区。各党の戦いぶりから今後を展望する。(参院選取材班)
花束を渡され笑顔の水野氏=11日未明、横浜市中区
「みずの! もとこ!」「みずの! もとこ!」─。11日未明、横浜市中区の事務所に支援者らのかけ声と手拍子が響き渡った。
「何とか最後の1議席を確保させてもらった」。立憲民主党新人で宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の水野素子は、高らかに勝利宣言した。横に立つ県連代表の阿部知子(衆院12区)は興奮気味にこう呼びかけた。「私たちが全国の立憲民主党の先頭に立ち、希望の女神・水野素子の下、頑張っていきましょう」
一方、約300メートル離れた事務所は静まり返っていた。「全て私の不徳の致すところ。力不足だった」。同じく立民新人で前県議の寺崎雄介は厳しい表情で深々と頭を下げた。
成功体験が背景
1569
:
チバQ
:2022/08/03(水) 21:18:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080300516&g=pol
旧統一教会の「賛同会員」 自民・井上氏
2022年08月03日11時45分
自民党の井上義行参院議員
自民党の井上義行参院議員
自民党の井上義行参院議員は3日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係に関し、自身は政策の賛同を得た「賛同会員」だとするコメントを出した。信徒ではなく、旧統一教会の活動はしていないとしている。政策要望や選挙運動員の受け入れはないと説明した。
1570
:
名無しさん
:2022/08/06(土) 19:18:03
足立信也前参議 国民民主党を離党し無所属で活動へ 大分
https://www.fnn.jp/articles/-/399946
先の参院選で落選した国民民主党の足立信也氏が、党を離党し、今後は無所属で政治活動を続ける方針を表明しました。
足立信也氏は7月に投開票が行われた参院選で4期目の当選を目指して大分選挙区から出馬しましたが、自民党の新人に敗れ議席を失いました。
6日は大分市で国民民主党県連の総務会が開かれ、足立氏は党を離党し、大分県連代表に佐藤昭生幹事長を充てる考えを示し承認されたということです。
足立氏の正式な離党は党本部への届け出を経て9月末となる見通しで、その後は無所属で政治活動を続ける方針です。
1571
:
チバQ
:2022/08/07(日) 22:20:17
https://www.asahi.com/articles/ASQ86728DQ85UTIL04X.html
「10万票を切ることはない」 旧統一教会が支えた安倍派候補
有料会員記事
2022年8月7日 5時00分
東日本に住む40代の女性は、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の2世信者。教団の合同結婚式で結婚した両親と、信者ばかりが暮らすアパートで育った。日曜は礼拝に行き、10代のころには韓国での修練会に参加したこともある。家には両親が教団から買った「壺(つぼ)」があった。
今年の参院選の投開票日を3日後に控えた7月7日。女性のスマートフォンにメッセージが届いた。
「祈・当選!井上よしゆき先生 政界に必要な人」
「井上候補はサタン側勢力と戦っています」
教団の熱心な信者から、比例区から立候補した自民党の井上義行氏への投票を呼びかける内容だった。女性は国政選挙のたび、親から指示された自民党候補に投票してきた。このときも疑問はなく、井上氏に投票したという。
井上氏は、旧国鉄職員から内閣府職員などを経て安倍晋三元首相の首相秘書官も務めた人物だ。2019年の参院選では約8万8千票の得票で落選したが、今回は2倍近い16万5千票で当選した。
「本部からは、20万票を目標に指示している。10万票を切ることはない」
参院選を前に、教団関係者は支援先である井上氏の当選に自信を見せていた。支持基盤が弱い候補者を当選させることが「うちの役割だ」という。
「前回と同じような票を」 安倍氏の答えは
16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。井上氏を含め、組織票の強みを生かせる比例区で出た安倍派の議員たちだ。
その安倍氏のもとを、今年に…
https://www.nikkansports.com/general/news/202208020000876.html
自民・宮島元参院議員、旧統一教会関連団体から支援外され出馬断念「前回並み支援きつい」安倍氏
[2022年8月2日20時15分]
自民党の宮島喜文元参院議員が7月の参院選比例代表で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から支援を外され、再選に向けた立候補を断念したことが分かった。宮島氏の元秘書や複数の党関係者が2日までに明らかにした。
宮島氏は、自身が会長を務める日本臨床衛生検査技師会の政治団体の組織内候補。元秘書によると、2016年参院選比例代表で、教団の関連団体とされる世界平和連合から組織票の支援を受けて初当選し1期6年務めた。自民の清和政策研究会(現安倍派)の協力で支援が実現したという。
宮島氏は参院選で再選を目指し、安倍派会長だった故安倍晋三元首相に世界平和連合を含む団体の支援を要請したが「前回並みの支援はきついかもしれない」と説明を受けたという。再選可能な票の獲得が見込めないと判断し出馬を見送った。
党関係者は「今回は関連団体の組織票が第1次安倍内閣で安倍氏の政務秘書官だった井上義行氏に回り、宮島氏は支援対象から外れたと聞いている」と明かす。井上氏は、教団の「賛同会員」として比例代表の自民党内13位で当選を果たした。(共同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d43bf004e7a97f0d375216befd060b763dcc70
旧統一教会系政治団体から「応援いただいた」自民・北村経夫議員
8/3(水) 11:39配信
毎日新聞
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係が指摘される自民党の北村経夫参院議員は3日午前、コメントを発表した。安全保障法制の推進や憲法改正に取り組むなかで、旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」から「応援をしていただいた」とした。一方、2013年参院選で旧統一教会の応援を受けたとの指摘については「私は、そうした方とお会いしていない」と強調した。
北村氏は「多くの方々のご支援を頂戴しておりましたので、事務所としてもどういう方が応援してくださっていたか全てを把握するのは現実的に不可能」だとも説明。「現在、事実関係や経緯が確認されている最中で、その結果を待って、適切な対応を取っていく」とした。
北村氏は自民党安倍派所属。産経新聞政治部長などを経て13年参院選の比例代表で初当選した。北村氏を巡っては、13年や19年の参院選で旧統一教会の支援対象になっていたとの指摘がある。【東久保逸夫】
1572
:
チバQ
:2022/08/16(火) 18:54:16
https://www.yomiuri.co.jp/column/opinionpoll/20220810-OYT8T50005/
参政党はなぜ議席を獲得できたのか…出口調査・選挙結果から見えてきた三つの要因
2022/08/16 11:00
この記事をスクラップする
世論調査部 岡部雄二郎
7月の参院選で、与党が改選過半数を獲得して大勝した一方、政治団体「参政党」が1議席を獲得した。初挑戦の国政選挙だった参政党が、議席を獲得できた背景には何があるのか。選挙結果や読売新聞社の出口調査をもとに分析すると、三つの要因が見えてきた。
開票が進み、花束を手に笑顔を見せる参政党の候補者たち
有権者の「コロナ疲れ」の心情をすくい取ったか?
神谷宗幣氏
今回当選したのは、参政党副代表兼事務局長の神谷宗幣氏だ。大阪府吹田市議などを務めた後、2020年に元衆院議員の松田学氏(現党代表)らと結党した。党は、三つの重点政策として「子供の教育」「食と健康、環境保全」「国のまもり」を掲げている。
参院選では、「自虐史観からの脱却」など、保守色の強い主張を各地で展開。比例選では約176万票を獲得し、初の国政進出を果たした。現職の国会議員がいない政治団体が初めて挑戦した国政選としては異例の得票数だ。どんな人たちが支持したのだろうか。
今回の参院選では、保守系の政治団体が数多く候補を擁立した。比例選では、移民の受け入れに反対する「日本第一党」や、自主憲法制定を訴える「新党くにもり」、1990年代から何度も国政に挑戦してきた「維新政党・新風」などが候補を擁立したが、得票は「日本第一党」が約10万票、「新党くにもり」が約7万票、「維新政党・新風」は約6万票にとどまった。参政党だけ議席に手が届いた理由は、保守色の強さ以外に何かありそうだ。
「参政党の最大の特徴は、『反ワクチン』や『脱マスク』の主張だ。『コロナ疲れ』を感じる子育て世代や若者の一部に食い込んだことが、得票につながったのではないか」。コロナ下で初めて行われた今回の参院選を振り返り、同志社大学の飯田健教授(政治行動論)はこう分析する。
飯田教授は選挙後、都道府県ごとの参政党の比例選得票率を、各地域の高齢化率や都市規模など様々なデータと比較した。その結果、最も強い相関関係を示したのが、3回目のワクチン接種率だったという。
実際、縦軸を参政党の比例選得票率、横軸を3回目のワクチン接種率として、両者の関係性をグラフ化してみた。3回目接種率は、選挙当日の7月10日のデータが主に反映された7月11日公表分の数値を用いた。3回目接種率が72.57%で最も高い秋田県が、参政党の得票率が2.17%と全国で最も低く、逆に、接種率が45.99%で最も低い沖縄県では、参政党の得票率は全国で最も高い4.65%となり、他の都道府県でも一定の「負の相関関係」がみられた。接種率低迷の一因がワクチンへの拒否感だとすれば、参政党が訴えた「反ワクチン」や「脱マスク」の主張が票の掘り起こしにつながったという説は十分成り立つ。
A Flourish scatter chart
参政党はコロナ対応について、「子ども世代への接種反対」「マスク着用の自由化」を唱える。党の政策を解説した単行本では、「莫大な利益獲得を目的とする『あの勢力』が、コロナ禍の恐怖を過剰に 煽あお るために、新聞やテレビなどのメディアを利用して盛んにマスク着用を呼びかけている」(「参政党Q&Aブック基礎編」)といった「陰謀論」的な主張も目立つ。三つの重点政策には含まれていないものの、選挙戦最終日に都内で行った街頭演説では、候補者の多くが政府のコロナ対応批判に時間を割き、「今の政治は国民の健康や命まで取ろうとしている」などと訴えた。
「反ワクチンとか陰謀論とか色々言われるのは分かった上で、でも、誰かがその受け皿にならないと、民意が反映されない」。参政党副代表の神谷氏は選挙後、インターネット番組でこう語った。イデオロギーと直接、関係なく、かつ、国民に関心の高いテーマで、あえて極端ともとれる主張をすることで、他党との差別化を図る狙いがありそうだ。
新型コロナの感染者数は、参院選が終わった後に急増し、過去最多の感染者数を記録している地域も相次いでいる。参院選のタイミングが少しずれていたら、選挙結果は違った可能性もあったかもしれない。
1573
:
チバQ
:2022/08/16(火) 18:54:42
若者世代〜子育て世代に浸透
参政党に投票した層の意識を探るため、参院選が行われた7月10日、投票を終えた全国の有権者約8万人を対象に読売新聞社・日本テレビ系列各局が実施した当日出口調査のデータを見てみよう。
比例選で参政党に投票したと答えた人は、年代別で見ると、最も高かったのが18、19歳で7%。年代が上がるほどパーセンテージは下がり、70歳以上が最も低く2%にとどまった。考えれば、ワクチン接種率は、若い世代ほど低く、高齢者は高い。
支持政党別では、無党派層で参政党に投票したと答えた人は7%。社民党(3%)を大きく上回り、共産党やれいわ新選組(いずれも7%)と並んだ。比較的若く、特定の支持政党を持たない層に浸透したことがうかがえる。
「参院選の争点として特に重視した政策」を尋ねると、参政党に投票したと答えた人では、最も多かったのは「子育て・教育政策」21%。次いで「外交・安全保障」19%、「景気・雇用」15%の順だった。「外交・安保」や「景気・雇用」を挙げた人は、全体平均(ともに17%)と大差ないが、「子育て・教育政策」は全体平均より8ポイント高い。
これらのデータは、「子育て世代や若者のコロナ疲れが参政党支持に結びついた」とする飯田教授の分析と合致していると言えるだろう。
SNSによる「アテンション・エコノミー」現象
選挙戦術の面で大きな役割を果たしたのが、SNSをはじめとするネットの力だ。神谷副代表は元々ユーチューブで持論を訴えてきたことで知られ、党公式チャンネルの登録者数は7月末現在で21万人を超える。動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」でも、選挙中に多くの関連動画が拡散された。
TikTokは、10秒前後の短い映像を気軽に投稿することができ、若い世代に人気のアプリだ。社会心理学が専門の稲増一憲・関西学院大教授は、こうしたSNSが人気を集める背景に、インターネット上で加速する「アテンション・エコノミー(注意経済)」という現象があるとみている。
アテンション・エコノミーとは、「情報の中身や正確性よりも、いかに人々の注意(アテンション)を引きつけられるかが、その情報の経済価値を決める」という考え方だ。特に、際限なく情報発信ができるネット上では、一つ一つの情報に注意を払う余裕が失われ、より短く、よりインパクトのある情報が、人々の関心を引きやすい。10秒程度の短い動画が特徴のTikTokは、こうした傾向に合わせて進化したSNSだと言える。
政治家が単純な短い言葉で有権者を引きつける「ワンフレーズ・ポリティクス」は、「自民党をぶっ壊す」など、小泉元首相が代表的だ。稲増教授はワンフレーズ・ポリティクスについて、「平成のテレビの時代からあったが、ネット上ではそれが加速している」とした上で、こう指摘する。「参政党が掲げた『反ワクチン』や『脱マスク』は端的で分かりやすく、SNSと親和性が高かった。拡散さえできれば、政権は取れなくても参院選で1議席は取れる、ということが今回証明されたのではないか」
1574
:
チバQ
:2022/08/16(火) 18:55:02
乱立する野党の隙を突く
さらに見逃せないのが、野党共闘の頓挫だ。
出口調査の結果を見ると、今回の比例選で、自民党に投票したと答えた18〜29歳と30歳代は、それぞれ32%、34%で、2019年の前回参院選から7〜8ポイント減っている。自民党に不満を持ち、別の選択肢を求める若者が少なくないことの表れだろう。だが、野党統一候補が実現したのは全国32の1人区のうち11か所にとどまり、比例選では計15の政党・政治団体が乱立した。「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる。」をスローガンに、全選挙区と比例選に候補者を立てた参政党もその一つだった。
「選択肢があまりに多いと、どこに投票すれば良いか分からないという『認知負荷』が高まる。参政党のシンプルな主張にひかれる人が出てくるのも不思議ではない」と稲増教授は話す。
有権者の不満、既成政党はどう向き合うか
参院選の比例選は、衆院選と異なり全国単一ブロックで行われるため、低い得票率でも1議席を獲得でき、小政党に有利な仕組みだ。既存の政党が重視しない目新しい政策を前面に押し出し、それが社会の一定層に響けば、有権者全体の数パーセントだとしても、全国で少しずつ積み上げた票で勝負する比例選では、議席獲得につながりやすい。
過去を振り返ると、比例代表制が初めて導入された1983年の参院選では、給与所得者への税制が不公平だと批判した「サラリーマン新党」が2議席を獲得したが、86年では1議席にとどまり、89年には全員落選した。その89年の選挙では、アントニオ猪木氏らが結成し、スポーツ交流を通じた平和を掲げた「スポーツ平和党」が1議席を獲得したが、95年に全員落選。過去に議席を得たほとんどのミニ政党が、一過性のブームに終わっている。
最近では、NHKの受信料徴収への不満をうまくすくい上げた「NHKから国民を守る党」(現NHK党)が2019年参院選で1議席を獲得し、今年7月の参院選でも1議席を得たが、党勢の広がりは見られないままだ。
参政党が今回掲げた「反ワクチン」「脱マスク」も、過去のミニ政党のように、既存の政党が訴えておらず、かつ、有権者の一定層が共感する「ニッチ(隙間)」な政策の典型だった。そこに野党乱立やネット上のアテンション・エコノミーといった近年特有の要素が加わり、一気に支持が広がったとみられる。
過去のミニ政党のブームがいずれも一時的な現象で終わり、最近でもNHK党に党勢拡大の兆しが見られないことを考えると、「参政党旋風」が今後も続くかどうかについては、懐疑的な見方をせずにはいられない。
確実に言えることは、コロナ禍が長期化する中、自分たちの声が政治に届いていないという有権者の不満が、参政党への176万という得票につながったという事実であり、不満をすくい取れなかった既成政党が、そうした声とどう向き合っていくかが問われているということだ。
プロフィル
岡部 雄二郎( おかべ・ゆうじろう )
青森支局、政治部などを経て世論調査部。世論調査や読者投稿を担当しながら、有権者の関心事を日々探っている。
1575
:
チバQ
:2022/08/16(火) 18:56:02
https://www.yomiuri.co.jp/column/opinionpoll/20220616-OYT8T50025/
「維新の支持層は低所得者」は本当か?<上>
2022/06/17 11:00
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世論調査部 深谷浩隆
今年1月以降、立憲民主党最高顧問の菅直人・元首相が、「ヒトラー」など過激な表現で日本維新の会を批判し、話題となった。しばしば炎上した菅氏によるツイッターの投稿で、気になる発言があった。大阪での維新の躍進は、「低所得者層」の支持にあると主張したことだ。この説は正しいのか。世論調査の結果から検証を試みた。
菅直人氏のツイッター投稿が論争の口火に
松井一郎・日本維新の会代表(左)と菅直人・元首相
菅氏のツイッター発言はこうだ。
「維新が国政選挙で東京に大挙進出を図ることは必至。大阪維新が都構想が否決されたにもかかわらず、大阪で絶大な政治勢力を築いた原因がどこにあるのか、研究し始めた。自治体の役人が優遇されているという、維新の『役人天国』批判に低所得者層の人達が共鳴し、支持を広げたとの分析が有力」(1月27日)
菅氏は、これに先立つ1月21日、維新や元大阪市長の橋下徹氏について、「弁舌の巧みさではヒトラーを思い起こす」と批判するなど、維新への攻撃を続けた。東京を地盤とする菅氏が、維新の東京進出をけん制する狙いだったとの見方がある。
世論調査で解き明かす、年収と政党支持の関係性
読売新聞社は、菅氏の発言より2日前の1月25日、全国3000人の有権者を対象に郵送方式の世論調査を発送した。「格差」を主なテーマとした調査だったため、回答者の世帯年収も尋ねており、「有権者の収入と維新支持の傾向」をおおよそ捉えることが可能だ。この結果から、「低所得層」発言の妥当性を考えたい。
まず、世論調査の対象者の世帯年収区分は、以下の通りだった。
「200万円未満」 17%
「200万〜400万円未満」 31%
「400万〜600万円未満」 19%
「600万〜800万円未満」 12%
「800万〜1000万円未満」 8%
「1000万円以上」 8%
(「答えない」5%)
また、政党の支持率は、自民34%、維新10%、立民6%などの順で、無党派層は39%だった。
世帯年収と政党支持のクロス集計をみると、「200万円未満」の層のうち、維新を支持している人は11%いた。菅氏が所属する立民は8%だった。
同様に「200万〜400万円未満」の層は、維新10%、立民8%。
一方、「800万〜1000万円未満」の層では、維新12%、立民4%。
「1000万円以上」の層になると維新15%に対し、立民は4%と、年収が高い層では、維新、立民の差が広がる傾向がみられた。
1576
:
チバQ
:2022/08/16(火) 18:56:16
いずれの年収層も、支持率トップは自民党で、35%前後いた。
菅氏が言う「低所得者層」の定義ははっきりしない。しかし、「200万円未満」や「200万〜400万円未満」を全体の中での「低年収層」と仮定すると、維新の支持層は低年収層よりも、むしろ「800万円以上」の「高年収層」のほうが厚いといえる。
菅氏は1月27日に、「維新に共鳴したのは低所得者ではなくむしろ『勝ち組』」との指摘を受けたことも投稿しているが、こちらのほうが実態に近いようだ。
年収区分ごとの維新支持、近畿では特有の「V字形」
では、全国の結果と、維新が躍進するきっかけを作ったお膝元の大阪を比較すると、どんな違いがあるのだろうか。
大阪府民に限定すると回答者数が少なくなりすぎるため、大阪府を含む「近畿」(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)に対象を広げ、世帯年収の区分も3階層(400万円未満、400万〜800万円未満、800万円以上)で解析することで、データの信頼度を高めた。
まず、近畿全体での維新の支持率は、25%とトップだった。自民(22%)を上回り、公明(5%)、立民(4%)など各党に大差をつけた。
「400万円未満」の維新支持率は3割弱、「800万円以上」では4割弱で、それぞれ約2割の自民に水をあけた。一方、「400万〜800万円未満」の中間層では2割弱にとどまって自民をやや下回った。
比較のために、近畿を除く地域全体でみると、維新の支持率は8%となり、自民(36%)に及ばない。年収の3階層でみても、自民と維新の支持率の差は、ほとんど変化しなかった。
A Flourish chart
近畿での維新の支持率は、全国でみられるような「年収が高い層」に加え、「年収が低い層」からも自民党を上回る高い支持を集めるが、中間層は比較的低いという「V字形」を描いていた。
維新は、政府や行政のスリム化や、減税、規制緩和を強く訴えてきた。全国でみれば、政府や行政に頼る必要がなく、規制緩和の恩恵を受けやすい高年収の層が支持するのは理にかなっている。一方、大阪など近畿では、維新代表の松井一郎大阪市長や、副代表の吉村洋文大阪府知事らが、折に触れ、公務員の人件費削減などを訴えてきたことが所得水準の低い層からの支持につながっているようだ。
菅氏の「低所得者層支持」仮説は、維新がより厚い支持を得ている高所得層への言及がないことから、不完全なものと結論づけられるだろう。
プロフィル
深谷 浩隆( ふかや・ひろたか )
新潟支局、政治部などを経て世論調査部。世論調査を担当しながら、ツイッターで読者投稿欄「気流」の公式アカウントを用い、投書や世論調査の紹介にも力を入れている。
1577
:
チバQ
:2022/08/19(金) 10:48:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f896e2f35247bc8c35124441c7e0749f255da065
旧統一教会施設がある自治体で得票増 安倍氏の元秘書官・井上義行氏
8/19(金) 7:30配信
朝日新聞デジタル
国会内で報道陣の取材に答える井上義行参院議員=2022年8月3日午前9時58分、東郷隆撮影
安倍晋三元首相の元首相秘書官で、7月の参院選で比例区で当選した井上義行氏(自民)が、落選した2019年と比べ、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の施設がある自治体で得票を伸ばしていた。井上氏は「賛同会員」になったことを認めている。教団は「特定の党を応援していない」としているが、友好団体「世界平和連合」は支援を認めており、得票につながった可能性がある。
井上氏は、19年の参院選では得票が約8万8千票にとどまって落選。今年7月の参院選では、得票を約16万5千票とほぼ倍増させて当選した。比例区の投票者に占める得票率は、0・17%から0・30%になった。
そこで朝日新聞は、全国1896市区町村を「家庭教会」と呼ばれる教団の施設がある259自治体と、施設がない1637自治体に分け、19年と22年の井上氏の得票の変化を調べた。
教団の施設は都市部に多い。自治体の規模によって得票の傾向が異なる可能性も考え、自治体を規模に応じて四つに分類した。
その結果、教団施設があっても得票率が下がった自治体はあったものの、四つの分類ごとの自治体の得票率を平均すると、いずれの分類でも施設がある方の得票率が高かった。
朝日新聞社
1578
:
チバQ
:2022/09/17(土) 20:05:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/396eb84426beb808be135cd359de778e343801357
選候補全員から「供託金」300万円没収、売名防ぐ役割果たせずとの指摘も
9/17(土) 12:51配信
読売新聞オンライン
7月の参院選富山選挙区は自民党の現職・野上浩太郎氏(55)が圧倒的な票差で当選し、落選候補5人全員の供託金(1人300万円)が没収された。全員が没収されたのは全国でも富山と山口の2選挙区だけ。異例の事態は供託金という制度そのものの見直しにつながる可能性もある。(川尻岳宏)
【写真】当選した野上浩太郎氏
「政治的に大敗北」
(写真:読売新聞)
供託金は、選挙で当選する意思のない人が売名で立候補することを防ぐ制度とされる。選挙の種類によって納める額や没収になる票数(没収点)は異なる。国政選に立候補する場合、選挙区では300万円、比例選ではすべての選挙の中で最も高い600万円を国に納めなければならない。
参院選の選挙区の没収点は「有効投票総数をその選挙区の定員で割った8分の1」と定められている。この式を当てはめると、今回の富山選挙区の没収点は5万5066・875票。次点になった日本維新の会の新人候補は4万3177票を得ていたが、没収点には1万票以上足りなかった。
維新の県内組織「富山維新の会」は8月1日に役員会を開き、柴田巧参院議員は「選挙区で供託金が没収されたことは、政治的に大敗北だ」と総括した。この発言は、ただ選挙に敗れただけではなく、供託金の制度上、候補者が「選挙で当選する意思のない」側に含まれてしまったことを意図している。
想定しない事態
次点ですら供託金が没収される選挙になった原因について、富山大の青木一益教授(政治学)は反自民層の分裂を指摘する。
圧勝した野上氏の得票率は68・77%で全国2位。2016年参院選の選挙区選では1位だった。青木教授は「反自民層の総数が増えない中で、野党候補が乱立して票が分散した。維新が全国の選挙区に候補者を出すようになれば、富山のような事態はどこでも起こりうる」と推測する。
また、神戸大の品田裕教授(選挙制度)は、現状の供託金制度が「売名を防ぐ」という役割を果たせなくなっているとみる。今回の参院選では小規模政党が「当選はできない」と明言した上で多数の候補を擁立したり、供託金をクラウドファンディングで集めたりしたケースもあった。
品田教授は「日本の供託金は海外に比べてかなり高額だが、今回の参院選は制度が想定しない事態になった。今後の見直しの動きにつながる可能性がある」と分析する。
税金と同様に
読売新聞の調べでは、今回の参院選選挙区選の落選候補292人のうちの8割が供託金の没収対象となった。その総額は約7億円に上る。このお金はどこに行くのだろうか?
公職選挙法によると、没収された供託金は、地方選の場合はその自治体、国政選の場合は国庫に納められる。総務省の担当者は「特定の省庁のものにはならず、税金と同じように扱われる。具体的な使い道は決まっていない」と話している。
1579
:
チバQ
:2022/10/02(日) 19:39:09
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022093000335&g=pol
公明・熊野参院議員が辞職 セクハラ報道受け
2022年09月30日16時03分
熊野正士参院議員
熊野正士参院議員
公明党の熊野正士参院議員(57)=比例代表=は30日、議員辞職願を秘書を通じて尾辻秀久参院議長に提出し、許可された。熊野氏は知人女性にひわいなメッセージを送るなどセクハラ行為を行ったと週刊文春などに報じられていた。党として10月3日の臨時国会召集を前に幕引きを図った形だ。
公明党は9月7日の報道を受け、「事実であれば議員辞職を求める」との方針を示し、早期収拾を目指していた。これまで熊野氏が入院中のため事実確認ができないとしていたが、同党によると、熊野氏の妻らが29日に入院中の熊野氏本人と面会し、同氏はその場で辞職願に署名した。党員や支持者に心配を掛けたと謝罪の言葉を述べたという。
石井啓一幹事長は30日の記者会見で、熊野氏の辞職について陳謝。ただ、「本人は事実と認めて辞職したわけではない。事実関係は別として報道自体で迷惑を掛けたということだ」と説明した。山口那津男代表も同日、尾辻参院議長と面会した際に陳謝した。
1580
:
チバQ
:2022/10/02(日) 19:42:33
宮崎勝、2016年に続き2回目のラッキー
熊野正士57歳現2回(元)農林水産政務官
269,048票 (12.6%)
上田勇63歳新1回党政調会長代理(元)衆院議員
268,403票 (12.6%)
宮崎勝64歳現1回党環境部会長(元)環境政務官9,695票 (0.5%)
1581
:
チバQ
:2022/11/01(火) 17:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03e16f1652fb953526be4ff188a45efcf165bf3
れいわ・水道橋博士参院議員が休職意向、うつ病を公表 議員辞職申し出も山本代表「今判断は良くない」
11/1(火) 17:30配信
47
コメント47件
よろず〜ニュース
水道橋博士氏
れいわ新選組の山本太郎代表(47)が1日、国会内で会見を開き、7月の参院選で初当選した同党の水道橋博士参院議員(60)から議員休職の申し出があったことを明らかにした。山本氏によると、博士氏は医師からうつ病と診断され、10月24日以降すべての仕事を休んでいる。
10月21日に博士氏から電話連絡で病状を知ったといい「医師からは年内の仕事は難しいとドクターストップがかかった。博士氏は議員辞職したいと申し出たが、医師からも私も、今判断するのは良くないと申し上げた」と説明した。博士氏は体調不良で国会を欠席中で、参議院に請暇届を提出する予定だ。
博士氏は自宅療養中。山本氏は「責任感が強く、勉強熱心。60歳での転職で、大きなプレッシャーがあったんじゃないか。心身大きな負担があったことを気づけなかったことは申し訳ない。胸が痛い」と振り返った。今後については「ご本人が決断することもあり得るかもしれません。先のことはわからない」と、病状の回復を待ちながら進退は博士氏の最終判断に委ねるとした。
山本氏は「国会議員がうつ病で休むということに批判はあると思うが、意義がある決断だと思う。命より大切な仕事なんてない。つらい時につらいっていう社会、お互いの弱みを見せ合って支える社会。そして、休みやすい社会になっていったらいいなと思う」とした。
(よろず〜ニュース・杉田 康人)
よろず〜ニュース
1582
:
チバQ
:2022/12/06(火) 18:56:07
https://www.asahi.com/articles/ASQCS61VRQ9YTIPE01W.html
参院選当選したのは男だけ 九州から見えた「おっさんルール」とは
有料記事
杉山あかり2022年11月27日 14時00分
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写真・図版
参院選福岡選挙区で当選を喜ぶ秋野公造氏(右)=2022年7月10日午後8時46分、福岡市博多区、豊島鉄博撮影
写真・図版写真・図版
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7月の参院選で、選挙区と比例区を合わせたすべての候補者のうち、女性候補が占める割合が、戦後初めて3割を超えた。
女性の当選は、過去最多の35人。参院での女性議員は全部で64人になった。
しかし、九州では逆に、選挙区選出の女性の参院議員が一人もいなくなった。
九州では福岡と長崎の二つの選挙区で現職が引退した。1人は女性、もう1人はベテランの男性。後継は、いずれも男性だった。
福岡と長崎では、どんないきさつで候補者が選ばれたのか。女性が候補者になりづらい理由を、元衆院議員の井戸まさえさんと読み解きます。後半では「男」がはびこる政治の世界で井戸さんが経験した苦労も聞きました。
福岡選挙区では現職2人と、比例区から転じた現職1人、新顔13人の計16人が争い、現職の3人が当選した。
ここには、公明党の現職に女性の高瀬弘美氏がいたが、引退することになった。
公明党の福岡県本部は慌てた。
幹部によると、通常、新顔を擁立するときは、公示日の1年以上前からスケジュールを組み、支持母体・創価学会を基盤に、組織的に動く。
高瀬氏の引退が県本部に伝えられたのは、去年の12月初旬。7月の参院選に、全く新しい候補者を出すには間に合わない状況となった。
県本部内で真っ先に名前が挙がったのが、比例区の現職だった男性の秋野公造氏。長崎大医学部出身で、新型コロナウイルスの影響が広がるなか、医療政策面を評価された。他の候補者の名前が挙がることはなかったという。
「独身がいいとか悪いとかでなくて、身軽でないと」
幹部は「(立候補には)家族の理解も必要。男性だけにしたいわけではないけど、女性の候補を見つけるのは至難の業」と打ち明ける。
選挙戦に入れば一日中動き…
1583
:
チバQ
:2022/12/21(水) 19:47:36
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20221221-OYT1T50179/
タレントの高見知佳さんが死去、60歳…がんで入院中
2022/12/21 16:21
高見知佳さん
歌手や女優などとして活躍したタレントの高見知佳(たかみ・ちか、本名・高橋房代=たかはし・ふさよ)さんが21日、愛媛県新居浜市内の病院で死去した。60歳だった。関係者によると、がんが見つかり、入院していたという。高見さんは新居浜市出身で、1978年に芸能界デビュー。2018年に新居浜市に戻り、今年7月の参院選愛媛選挙区に無所属(立憲民主党推薦)で立候補し、落選していた。
1584
:
チバQ
:2022/12/29(木) 10:10:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_XVPVWP4WBZMYXCRY5GXEB3SKJA.html
年の瀬記者ノート 参院選 「合併選挙」の神奈川選挙区は大激戦
2022/12/29 09:58産経新聞
年の瀬記者ノート 参院選 「合併選挙」の神奈川選挙区は大激戦
支持を呼び掛ける自民党の三原じゅん子氏(右)=7月、横浜市
(産経新聞)
夏の参院選(6月22日公示、7月10日投開票)の神奈川選挙区は3年前の参院選の欠員1の補充も同時に行う同選挙区初の「合併選挙」となった。5議席を巡って過去最多の22人が立候補した選挙は自民党と立憲民主党がそれぞれ2人を擁立。終わってみれば自民と日本維新の会の躍進が目立つ結果となったが、最後まで順位が読めない激しい展開が繰り広げられた。(大島直之)
自民は議席増の好機ととらえ三原じゅん子氏、浅尾慶一郎氏を擁立。三原氏は1位、浅尾氏は4位でともに任期6年の4位以内で当選した。同選挙区での2人擁立は平成10年以来24年ぶり。この年はいずれも落選する「共倒れ」に終わっており、そのリベンジを果たした格好だ。
終わってみれば大勝に見えるが、2人を4位以内に当選させるため票をいかに分け合うかという難しさも垣間見えた。知名度に勝る三原氏は街頭演説や写真撮影に応じ交流サイト(SNS)を活用し、浅尾氏は国会議員や県議と企業などを回ることで浸透を図った。三原氏は医療福祉での実績、浅尾氏は経済政策や元衆院議員の実績とそれぞれの強みを打ち出す戦略が奏功した。
「票を奪い合うのでなく、切磋琢磨で当選に向かって走った結果だ」。選挙後、小泉進次郎県連会長はこう振り返った。自民が推薦した公明党の三浦信祐氏も3位で再選し、政権与党の存在感を見せつけた。
意外だったのが、維新の元職だった松沢成文氏が2位当選し、健在ぶりをみせたことだ。欠員1の合併選挙をもたらしたのは松沢氏の横浜市長選出馬に伴う自動失職であり、その補充の選挙に自らが立候補することへの批判も懸念されたが、元知事の知名度は強かった。
令和3年10月の衆院選で第三極として関西を中心に議席を大幅に増やした維新の「風」も感じさせた。維新本拠地の大阪で記者自身が今年4月まで勤務し、選挙取材で体感していた目に見える維新人気はないものの、支持の浸透を示した格好だ。来春の統一地方選では県内50人程度の候補者擁立を準備しており、その結果次第では維新は勢いづきそうだ。
一方、迷走を印象づけたのは水野素子氏、寺崎雄介氏の2人を擁立した立民だ。公示までの過程で共倒れを避けるため候補者一本化も模索されたが、調整しきれず選挙戦に突入。自民とは異なって両陣営の棲み分けなどの連携も見えなかった。
選挙終盤に党本部が2人当選が難しいとの情勢を踏まえて水野氏に応援を集中させることを決定した際は、寺崎氏陣営が記者会見で異議を唱える異例の展開もたどった。結果は水野氏が任期3年となる5位に滑り込み、合併選挙のおかげで共倒れを免れた格好だ。
選挙結果や対立などに関して一部からは当時の県連の執行部の責任を問う声も上がった。選挙後はパワーハラスメント問題で3人の男性県議が党員資格停止処分を受けており、今年秋に発足した新執行部による組織立て直しが急がれる。
参院選の期間中に自民の安倍晋三元首相が銃撃され、その後に噴出した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題などによって政府・自民への風当たりは厳しさを増している。物価高対策、安全保障政策など論点も多い。新型コロナウイルスでダメージを受けた地域経済、少子高齢化対策など県内の課題も待ったなしだ。各党は来春の統一地方選で民意の審判を受けることになる。
■合併選挙 改選議員の通常選挙に合わせ、非改選議員の補欠選挙が同時に行われる選挙。今夏の神奈川選挙区では令和元年に当選した松沢成文氏が3年8月の横浜市長選に立候補、自動失職して欠員が生じたため、実施された。公職選挙法の規定で定数の4分の1超の欠員が生じなければすぐに補選は行われない。定数4の神奈川選挙区での欠員1もこのケースに該当したため合併選挙となった。任期は当選4位までは6年となるが、5位は非改選議員の補欠当選の扱いになることから3年となる。
1585
:
OS5
:2023/01/16(月) 15:24:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/19249a9abb9ce16991ceabc9f746c99d30f62592
れいわ代表、水道橋氏の残り任期「5人でローテ」
1/16(月) 12:07配信
れいわ新選組の山本太郎代表は16日の記者会見で、同党の水道橋博士参院議員の辞職に伴い、今後、同党の繰り上げ当選者が1年ごとに辞職し、令和10年7月25日までの残り任期を5人が交代で務めると明らかにした。
れいわは昨年の参院選の比例代表で水道橋氏ら2議席を獲得。水道橋氏の辞任後は、個人の得票順で3位以下だった大島九州男▽長谷川羽衣子▽辻恵▽蓮池透▽依田花蓮-の各氏が1年ごとに辞職し、繰り上げで順番に参院議員を務めるという。
山本氏は会見で「れいわローテーション」と命名し、「多様で多彩なメンバーが国民の負託に応えていくことを目指す」と語った。
1586
:
OS5
:2023/01/16(月) 17:45:40
法律の恣意的な運用ではないか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/086ed302e0a0b3b97b95a6be68afb7cfc74c0a10
れいわ、水道橋博士氏が議員辞職 残り任期「比例順5人で交代」
1/16(月) 11:10配信
時事通信
初登院で抱負を述べるれいわ新選組の水道橋博士参院議員=2022年8月、国会内
れいわ新選組の山本太郎代表は16日、国会内で記者会見し、同党の水道橋博士参院議員(比例代表)が尾辻秀久参院議長宛てに辞職届を提出したと発表した。
同日辞職が許可された。水道橋博士氏はうつ病と診断され、昨年10月以降、議員活動を休止していた。
山本氏によると、水道橋博士氏は昨年12月以降、辞意を重ねて示していた。山本氏は「議員活動できないことへの焦りが募っていたようだ」と語った。水道橋博士氏はお笑いコンビ「浅草キッド」の一人でタレントとして活動した後、昨年7月の参院選で初当選した。
山本氏は、水道橋博士氏の残り任期(2028年7月まで)について、昨夏の参院選での比例名簿順に、各1年ごとに議員を交代する意向も示した。大島九州男氏、長谷川羽衣子氏、辻恵氏、蓮池透氏、依田花蓮氏の5人。山本氏は「残り任期を有効に活用する。(議席の)私物化というよりか、最大限票を生かす試みだ」と説明した。
1587
:
名無しさん
:2023/01/17(火) 20:26:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011700883&g=pol
立憲民主党は17日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区に新人3人、元職1人の公認を内定した。また、小選挙区の定数是正に伴う区割り変更を受け、現職の徳永久志氏は滋賀4区から同2区に移ることになった。千葉5区補選には、新人で元県議の矢崎堅太郎氏を公認することも決めた。
公認内定者の顔触れは次の通り。(敬称略)
茨城3区 梶岡博樹▽東京16区 柴田勝之▽東京28区 高松智之(以上新)▽岐阜4区 今井雅人(元)。
1588
:
OS5
:2023/01/29(日) 18:01:07
348 :OS5 :2023/01/29(日) 17:59:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f9cb8c45c422865e824488dcdf10523fc9641b
自民和歌山、補選で選考委 鶴保氏擁立案異論踏まえ
1/29(日) 17:22配信
共同通信
自民党和歌山県連は29日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選定に向けて、県連所属の国会議員や地方議員による選考委員会の初会合を和歌山市内で開いた。元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)のくら替え出馬案に一部で異論が出たのを踏まえて設置。丁寧な手続きで県連内の理解を得たい考えだ。
補選には鶴保氏のほか、2021年の衆院選で和歌山1区から立候補し落選した門博文氏が出馬に意欲を示している。和歌山市議らには門氏を推す声もあるため、和歌山1区を構成する同市の地方議員の意見集約を急ぐ方針だ。
1589
:
チバQ
:2023/02/13(月) 19:27:12
394 OS5 2023/02/13(月) 18:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/af510d574ff8e053d3e90bd39dae3ab262865d67
石川知裕氏「国政復帰目指す。次の衆院選か参院選に出る」 22年参院選で落選
2/12(日) 22:30配信
【帯広】昨年7月の参院選道選挙区で惜敗した石川知裕元衆院議員(49)は12日、帯広市内で北海道新聞の取材に応じ「国政復帰を目指す。次の衆院選か参院選に出馬する」と明らかにした。参院選では立憲民主党公認で出馬し落選、去就が注目されていた。
【動画】さっぽろ雪まつり閉幕 雪像解体、観光客「もったいない…」
石川氏は「地域を元気にする上で、一番影響力を行使できる立法府にいることが大事。支援者から『まだ年齢も若い』との応援を受け、決めた」と説明。「(国民の)給料が上がっていない。内部留保を給料に回す仕組みをつくらないといけない」と語った。
十勝管内足寄町出身。2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げで初当選し、当選3回。14年に政治資金規正法違反で有罪となり、3年間の公民権停止となった。
1590
:
OS5
:2023/02/19(日) 07:44:20
鶴保鞍替えせず
404 :OS5 :2023/02/19(日) 07:42:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/25634bb51de3bda4386a76d2de021a0fa148d510
衆院和歌山1区補選、自民が門博文氏擁立へ 世耕氏ら推す候補に
2/18(土) 18:57配信
自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に、元衆院議員の門博文氏(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。元沖縄・北方担当相で二階派の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=をくら替え出馬させる方向で検討していたが、調整が付かず、世耕弘成参院幹事長らが推す門氏で決着した。
「10増10減」による区割り改定で、次期衆院選から県内小選挙区の定数1減が決まっており、地盤の重なる二階俊博元幹事長と衆院転出に意欲を示す世耕氏の「勢力争い」が絡み、候補者選考が長期化していた。
門氏はホテル経営などを経て、和歌山1区から出馬した12年衆院選で比例復活し、初当選。3期務めた。県連の選考途中だった6日に記者会見を開き、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係を巡る「自主点検」の結果を公表。落選した21年衆院選の際、選挙事務所で電話かけのボランティア支援を受けたことなどを明らかにし、「今後は一切関わりを持たない」と釈明していた。【加藤敦久、駒木智一】
405 :OS5 :2023/02/19(日) 07:43:07
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230218/2040013912.html
衆議院和歌山1区補欠選挙 自民県連が門博文氏擁立の方針決定
02月18日 19時21分
ことし4月に行われる衆議院和歌山1区の補欠選挙について、自民党和歌山県連は、元衆議院議員の門博文氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。
衆議院和歌山1区の補欠選挙は、和歌山県の岸本周平知事が去年11月に行われた知事選挙に立候補するため、衆議院議員を辞職したことに伴うもので、自民党からは、元衆議院議員の門博文氏と参議院和歌山選挙区選出の鶴保庸介参議院議員が立候補の意向を示していました。
自民党和歌山県連は18日、候補者選考委員会を開き、門氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。
門氏は57歳。
ホテル運営会社の社長を経て、平成24年の衆議院選挙に和歌山1区から立候補し、比例代表で復活当選しました。
それ以降も、比例代表で当選を重ね、3期務めましたが、令和3年の衆議院選挙で落選していました。
門氏は、候補者選考委員会のあと記者会見を開き、「今は落選中だが、和歌山に生まれ育ったものとしてふるさとの役に立ちたいと活動してきた。もう一度、挑戦するという決定をいただいたので、私の政策や考えをしっかり訴えて頑張りたい」と述べました。
衆議院和歌山1区の補欠選挙は、ことし4月11日に告示され、23日に投票が行われます。
1591
:
OS5
:2023/03/16(木) 09:09:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/66025e3463a88c6b884ffa84eec58bb811ff07af
72年ぶり除名、最後まで慎重論 与野党、懲罰見直し検討へ
3/16(木) 7:04配信
時事通信
参院本会議での除名決定後、取り外された政治家女子48党のガーシー氏の氏名標=15日、国会内
政治家女子48党のガーシー(本名・東谷義和)氏が15日、除名処分により参院議員の身分を失った。
参院本会議の採決では出席議員のほとんどが賛成票を投じたが、「議員の身分は重い」と慎重な検討を求める声も最後まで残った。与野党は懲罰制度の見直しを検討する方向だ。
「ガーシー君を除名する」。尾辻秀久参院議長は15日の本会議での採決後、こう宣告した。72年ぶりとなる議員除名が決まった瞬間だ。
ガーシー氏は昨年夏の参院選比例代表で、旧NHK党から立候補し、初当選した。だが、同8月、同10月召集の臨時国会に出席せず、今年1月召集の今国会も欠席を続けた。この間、国庫から歳費、調査研究広報滞在費、期末手当を合わせて2013万1590円(日割り計算による一定額返納後は1944万7589円)が支給された。
与野党には当初「除名を急ぐべきだ」(立憲民主党幹部)との声もあった。ただ、慎重論もあり、今年1月末にガーシー氏に議長名で国会登院を求める「招状」を出し、2月下旬に「議場での陳謝」の懲罰を科すなど「丁寧な手続き」(自民党幹部)を重ねてきた。
ほぼ賛成一色の除名決定を受け、自民党の世耕弘成参院幹事長は記者団に「明確に参院の意思を表明できた」と強調した。立民の田名部匡代参院幹事長も「全国民の代表との自覚が全くなかった」と語った。
ガーシー氏側は猛反発する。同氏は参院選で「登院しない」と公約し、28万票超の個人票を獲得した。政女党の浜田聡氏はこの日の本会議で「選挙権の侵害だ」と訴えた。
除名慎重論は野党の一部で最後まで消えなかった。社民党の福島瑞穂党首は15日の記者会見で「除名やむなし」としながらも「議席はその人を応援しているたくさんの人のものだ。除名は最後の最後の最後の手段だ」と指摘。れいわ新選組は除名権乱用の「入り口となることを危惧する」とし、同党所属の参院議員5人のうち4人が採決を棄権・欠席した。
制度見直しを求める意見も出ている。国会法が定める懲罰は(1)除名(2)登院停止(3)陳謝(4)戒告―の四つ。「除名と登院停止の間に幅があり過ぎる」(公明党の石井啓一幹事長)との声があり、世耕氏も15日、「何らかの方向性を探る必要があるかもしれない」と語った。
立民と日本維新の会は、正当な理由なく国会欠席を続ける議員の歳費について4割を差し止める議員立法を国会に提出した。自民党内には歳費受給を保障した憲法49条と整合性が取りにくいとの意見がある。
1592
:
OS5
:2023/03/23(木) 21:39:02
287,714東谷義和 ガーシー 当選→除名
53,351山本太郎 雑貨販売会社社長
22,595黒川敦彦 NHK党幹事長政治団体代表
22,426齊藤健一郎NHK党副党首実業家秘書 →繰り上げ当選
17,947久保田学 元東京都立川市議会議員
以下略
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032300536&g=pol
斉藤健一郎氏が参院繰り上げ当選 政女党、ガーシー前議員除名受け
2023年03月23日11時52分
中央選挙管理会は23日の選挙会で、政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー(本名・東谷義和)前参院議員の除名を受け、2022年参院選のN党比例代表名簿に基づき、新人の斉藤健一郎氏の繰り上げ当選を決めた。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202302170001178.html
N党が仰天プラン、ガーシー氏除名失職ならホリエモン秘書の斉藤健一郎副党首を繰り上げ候補に
[2023年2月17日19時41分]
昨年7月の初当選から1度も国会に登院していないNHK党のガーシー(東谷義和氏)参院議員(比例代表)について17日、同党の立花孝志党首は会見でガーシー氏が除名失職した場合に実業家のホリエモンこと堀江貴文氏の秘書を務める同党の斉藤健一郎副党首を繰り上げ候補に指名した。
21日の懲罰委員会(鈴木宗男委員長)を経て、ガーシー氏が除名となった場合、比例代表名簿順では、れいわ新選組の山本太郎代表と同姓同名でスカウトした山本太郎氏、同党黒川敦彦幹事長となるが、両氏を離党させ、資格を喪失させた上で3番手の斉藤氏を繰り上げ当選させる異例の構想をぶち上げた。同席した山本、黒川氏は立花構想を承諾し、立花氏は「本当にホリエモンの力が欲しい。堀江さんの知恵がないと、もっともっと日本が衰退する。堀江さんに、もっともっと国会に来てもらいたい」とラブコールを送った。
21日の懲罰委員会ではガーシー氏への処分が決定される見込みで立憲民主党や国民民主党などからは「一発除名」の意見が出されている。処分が決定すれば、22日にも参院本会議が召集され、採択される。国会議員の懲罰は重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、戒告があり、除名は議員3分の2以上、それ以外は同半数以上の賛成によって可決する。今回は陳謝が有力視されているが、当該議員は登壇して陳謝を行うことが定められている。立花氏は「無理やり、帰って来いというつもりもないし、最終的には本人の判断に任せるしかない」とし、ガーシー氏が滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国する可能性は低い。欠席した場合は陳謝を拒否したものとして再度、懲罰委員会に付託され、除名処分が下される可能性が出てきた。
1593
:
OS5
:2023/04/05(水) 22:55:51
大内一也 山口選挙区落選(国民民主)→山口県議選周南市選挙区出馬(公民民主)
1594
:
OS5
:2023/04/08(土) 08:34:41
大久保裕美 2022参院選栃木維新出馬落選→県議選宇都宮出馬
1595
:
OS5
:2023/04/24(月) 09:00:22
8376 :OS5 :2023/04/24(月) 08:59:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/81775fca0736a6f194722897bd7a3cda26921307
前回参院選出馬の黒田 奈々氏トップ当選 前回宮崎県知事選出馬のスーパークレイジー君氏2位で当選 宮崎市議会議員選挙開票結果
4/24(月) 2:43配信
統一地方選 後半戦 宮崎市議会議員選挙の開票結果です。
前回の参院選宮崎選挙区に出馬した気象予報士の黒田 奈々氏が12000票余りを獲得してトップ当選。前回の宮崎県知事選に出馬したスーパークレイジー君氏が2位で当選しました。
投票率は前回を1.79ポイント上回る38.34%でした。
宮崎放送
1596
:
チバQ
:2023/04/25(火) 08:29:46
>>1430
2113 OS5 2023/04/24(月) 08:43:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/05e601c5cd5672e49213512ec836b413303783a4
ゲイ公表の斎木陽平氏、東京・港区議選に初当選 昨夏の参院選は落選
4/24(月) 2:11配信
朝日新聞デジタル
東京都港区議選に立候補した斎木陽平氏(左)=2022年7月11日、同区
東京都港区議選(定数34)で、諸派新顔の斎木陽平氏(31)が初当選した。
斎木氏はゲイの当事者であることを公表している。慶応大学在学中にAO・推薦入試に特化した塾を作ったことで知られる。
昨年夏の参院選東京選挙区に立候補したが、落選した。
1597
:
OS5
:2023/06/13(火) 19:43:05
>大家敏志・参院議員〜自民党関係者からは「鞍替えするなら、そもそも去年の参院選に出るべきではなかった」という声も上がっています。
832:OS5:2023/06/12(月) 20:05:13
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230612-00006429.html
「再びの保守分裂も?」福岡9区の候補選び 北九州市長選の余波続く 麻生太郎氏の動向は?
2023/06/12 17:08RKB
衆議院の「解散風」が強まる中、福岡でも各政党が候補者選びを急いでいます。北九州市の西部を選挙区とする福岡9区では、自民党が候補者を決めるための党員投票を実施することを決めました。市長選で争った因縁の構図となる可能性もあり、駆け引きが激しくなっています。
◆分裂回避に「党員投票」実施へ
松尾統章・9区支部長代行(福岡県議)「公平な、フェアな党員投票をお願いしたい。念頭にあるのは保守分裂回避です」
自民党福岡県連は12日午後4時に会見を開き、空白区となっている福岡9区の候補者選びについて、公募した上で議員を含めた2830人の党員による1人1票の党員投票を実施すると発表しました。
県連が「保守分裂の回避」を強調する背景にあるのが、2月の北九州市長選挙です。次期衆院選への立候補を表明している三原朝利市議が支援した武内和久氏が当選。今回立候補が取りざたされている大家敏志参議院議員が、敗北した津森洋介氏の選挙対策本部長を務め、「保守分裂」の選挙となりました。
松尾統章・支部長代行「私が強い思いで進めていますのは、保守分裂の回避です。この予備選挙で勝った人間を、必ず一枚岩で応援していただきたい」
◆「思い叶わなくとも立候補したい」三原市議
9区の自民党市議や県議が「保守分裂の回避」「一枚岩」と団結を呼びかける中、出馬を明言している三原氏は……。
三原朝利氏「今回の公募に関し、自民党推薦公認がいただけるように、挑戦し努力したい。その思いが叶わなくとも、北九州を前に進めるためには立候補したい」
党員投票による予備選挙で負けたとしても、無所属で立候補する意向を示しました。
松尾統章・支部長代行「正直びっくりしまして。正々堂々と戦って、そして勝てば良いんですよ、ただ負けても出たいとか、それはわがままです」
前9区支部長 三原朝彦氏「選挙出たいと思ったら出るだろうし。勝つためにどうするかということよな」
◆衆院“鞍替え”ささやかれる大家参院議員
対する大家氏は予備選挙を意識してか、この週末も9区の選挙区で精力的に活動しました。
Q.反応はどう?
大家敏志・参院議員「けっこういいいよね」
仮に参議院議員の大家氏が衆議院への鞍替えのために辞職すると、参議院福岡選挙区の補欠選挙が行われます。福岡県選挙管理委員会によりますと、補選でも通常選挙並みの18億円がかかる見通しです。自民党関係者からは「鞍替えするなら、そもそも去年の参院選に出るべきではなかった」という声も上がっています。
Q.1年前の参院選で大家さんに投票した有権者の方がいらっしゃいますが、どう説明しますか?
大家敏志・参院議員「そこも含めて、自分の置かれた立場と、これからのことをしっかり整理して結論を出したいと思います」
◆影響力持つ麻生太郎副総裁は
自民党福岡県連では大家氏を推す勢力が優勢だと言われていますが、そこに一石を投じているのが、大家氏が所属する派閥のトップである麻生副総裁です。
麻生太郎副総裁「北九州市長も変わって、新たに水素の基地を作ろうと。いろいろな意味で新しい試みが出てきて、いいことだと思っております」
県連の大会で、推薦候補が敗れた北九州市長選挙をこう評価した麻生副総裁。県連の幹部と5月末に東京で会った際には、「北九州市長選では完敗した」と指摘したうえで、三原朝利氏に言及。9区には「勝てる候補」を出すよう注文を付けたということです。
◆迎え撃つ無所属現職 立憲は?
こうした自民党の動きに対し、受けて立つ無所属の現職・緒方林太郎氏は、「常に強敵がやってくるという意識で活動を続けている」と強調しました。
緒方林太郎氏「誰が出てきても強敵であることは変わりがありませんので、政権与党でもありますし。誰がいいとか誰が悪いとか楽、だとか楽でないとか、そういうことは一切考えてないです」
一方、選挙対策本部を設置した立憲民主党福岡県連は……。
立憲民主党福岡県連 城井崇代表「野党第一党として存在感を発揮し、積極的な候補者擁立を図っていく」
ただ、9区に候補を擁立するかについては「勝ちきれるという見込みを様々な角度から分析の上、一定の手応えがあるならば」と述べるにとどめています。
福岡9区の支部長を選ぶ自民党の予備選挙は、6月19日から公募が始まり、7月12日に開票される予定です。
1598
:
OS5
:2023/06/23(金) 15:47:59
大門実紀史(元職)が繰り上げ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c1ac6e1ca78cffeb07cbd8474ea9e75554a39fc
「将来のエース」期待の共産・田村智子政策委員長がくら替え出馬へ 次期衆院選
6/23(金) 14:50配信
28
コメント28件
産経新聞
共産党の小池晃副委員長
共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で、次期衆院選の公認候補を発表し、〝将来のエース〟として期待される参院議員の田村智子政策委員長を東京ブロックの比例単独で擁立すると明らかにした。
【写真】共産党の田村智子政策委員長
小池氏は田村氏のくら替えについて「ベストの国会議員団にしていこうという中で総合的に判断した」と説明した。
また、平成9年から国対委員長を務める穀田恵二衆院議員は出馬せず、政界を引退する。穀田氏の不出馬に関しては本人からの申し出があったと説明した上で「党派を超えて非常に信頼を集めた政治家だ。国会での野党共闘を進める上で言葉には尽くせないくらい大きな役割を果たした」と評価した。
1599
:
名無しさん
:2023/06/23(金) 22:18:52
丸川、鶴保、大家、高野、田村智子
欠員補選繰り上げ祭りだな。
1600
:
OS5
:2023/06/24(土) 00:58:32
834 OS5 2023/06/13(火) 19:46:37
https://mainichi.jp/articles/20230613/k00/00m/010/109000c
衆院和歌山新1区は鶴保氏 参院からくら替え 自民県連方針
毎日新聞 2023/6/13 14:53(最終更新 6/13 14:53)
次期衆院選で適用される「10増10減」に伴い、選挙区が3から2へ1減となる和歌山県内の小選挙区について、自民党県連は13日、新1区の候補者となる支部長を元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=とすることで一致した。既に新2区は現3区の二階俊博元党幹事長(84)とし、現2区の石田真敏元総務相(71)を比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう求めることを決めており、合わせて党本部に上申する。
県連は10日にも代表役員会を開催し、鶴保氏がくら替え出馬に意欲を示していることについて議論したが、新1区の大票田となる和歌山市選出の県議が5人中1人しか出席していなかったことなどから、結論を見送っていた。
13日の会合には、和歌山市の他、新1区の選挙区となる紀の川、岩出両市を加えた地元3市の県議と和歌山市議の計15人が出席。公募も含めて議論した上で、鶴保氏が過去の参院選では高い得票率で当選していることや国会議員としての実績などを考慮したという。また、くら替え出馬に伴う参院補選については「公募で候補を選ぶべきだ」との意見が出た。
現在の区割りで実施された4月の1区補選では、県連は当初、鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討。最終的には元職を擁立し、日本維新の会の新人に敗れている。【加藤敦久】
1601
:
OS5
:2023/06/24(土) 00:58:56
>>1599
公明の山本(大阪)もですね
1602
:
OS5
:2023/06/26(月) 16:31:29
915 :OS5 :2023/06/26(月) 14:10:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f626bec9f77467d60190ce7084370c4e8017449a
「後進に譲りたい」石原伸晃氏、次期衆院選に出馬せず 自民・幹事長など歴任も 27日に会見へ
6/26(月) 13:25配信
自民党の石原伸晃元幹事長が、次の衆議院選挙には出馬しない意向を固めました。
関係者によりますと、石原伸晃氏は、けさまでに自民党の森山選挙対策委員長に対し、次の衆議院選挙では小選挙区から出馬しない意向を伝えたということです。比例での立候補も考えていないということですが、政界を引退するわけではないとしています。
周囲に対しては「後進に道を譲りたい」と話しているということです。
石原氏は、自民党の幹事長などを歴任しましたが、前回、2021年の衆院選では議席を守り続けてきた東京・杉並の選挙区で新人候補に敗れ、比例復活もできずに落選していました。
石原氏はあす午後、記者会見を開くことになっています。
TBSテレビ
916 :OS5 :2023/06/26(月) 16:31:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2eca9819f5d3dd73cc629bb12b0f615c5b19dc
自民党の石原伸晃元幹事長、次期衆院選に出馬しない意向…参院選立候補を模索
6/26(月) 15:01配信
読売新聞オンライン
石原伸晃氏
自民党の石原伸晃・元幹事長は、次期衆院選に立候補しない意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。石原氏が出馬していた東京8区(杉並区)の後任は公募する方針で、自民党東京都連が正式決定し、27日にも発表する。
石原氏は2021年衆院選で小選挙区で落選し、比例選でも復活当選しなかった。石原氏は政界を引退せず、25年参院選への出馬を模索する方針だ。
1603
:
OS5
:2023/06/27(火) 22:39:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/536c1a7f9041e0166dd3a9c8bef74614689ffee9
石原伸晃元幹事長 25年参院に鞍替え出馬を表明 丸川珠代元五輪相の東京選挙区から出馬有力か
6/27(火) 18:55配信
日刊スポーツ
自民党の石原伸晃元幹事長が次期衆院選には立候補せず、2025年の参院選に鞍替え出馬することを表明した(撮影・大上悟)
自民党の石原伸晃元幹事長(66=前衆院議員)が27日、党本部で会見し、今秋にも想定される次期衆院選に立候補せず、2025年参院選に鞍替え出馬することを表明した。
「後進に道を譲ることとした。新しいリーダーをそろそろ作っていかなくてはならないと考え、今回の決断に至った」とした。その上で「第2の政治人生を2年後の参院選挙に焦点を絞って、できれば東京で再挑戦したい」と述べた。
石原氏は1990年の初当選以来、東京8区で当選10回も21年の前回衆院選で立憲民主党の新人吉田晴美氏に約3万2000票の差で敗れ、比例復活できなかった。「まだまだやることは残っている」とした石原氏は昨年亡くなった父石原慎太郎東京都知事や安倍晋三元首相の名前を挙げ、「この2人の遺志はしっかりと引き継いでいかなくてはならない。それが最大の供養になる」と憲法改正などに意欲を示した。
自民党は丸川珠代元五輪相(52)が、次期衆院選に参院議員から鞍替えする予定で、参院鞍替えを目指す石原氏は丸川氏の抜けた東京選挙区からの出馬することが有力視されている。
1604
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:21:23
■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区
高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済
衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
北村誠吾 自民 死去
自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活
■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ
■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
東徹 維新 ⇒大阪3区へ
2022年福岡選挙区
大家敏志 自民⇒福岡9区予備選へ
2022年和歌山選挙区
鶴保庸介 自民⇒和歌山1区へ
■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平 国民⇒名古屋市長選へ 25年春
2019年東京選挙区
丸川珠代 自民⇒東京7区へ
1605
:
OS5
:2023/07/10(月) 19:20:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/f71476161364aafa2af922c14f386a6cfc75c705
自民、参院徳島・高知補選で協議 両県連、候補選定本格化
7/9(日) 16:34配信
9
コメント9件
共同通信
会合後に記者会見する、自民党徳島県連会長の中西祐介参院議員(左から2番目)ら=9日午後、徳島市
秘書だった男性を殴った高野光二郎氏の議員辞職に伴う10月の参院徳島・高知選挙区補欠選挙を巡り、自民党の徳島、高知両県連幹部は9日、徳島市内で会合を開き、候補者選定を本格化させる方針を確認した。次回15日に双方がリストを持ち寄り、人選を進める。
徳島県連会長の中西祐介参院議員は記者会見で「両県にゆかりがあって、信頼が持てる候補者にしていこうと合意した」と述べた。合区が導入された2016年以来、徳島・高知選挙区では参院選ごとに両県連が交互に候補を擁立。高野氏は合区前の高知選挙区選出だった。
参院補選は10月22日投開票で、自民の他、立憲民主党が月内に候補者を決める構え。
1606
:
OS5
:2023/07/20(木) 18:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dfe0d0e95d8831e38a3886aa11ff133f884d9
参院選で次点落選の維新・上野蛍氏、2か所に選挙事務所設置か…公選法違反の可能性
7/20(木) 8:42配信
読売新聞オンライン
上野蛍・元富山市議
昨年の参院選比例選に日本維新の会公認で出馬した上野蛍・元富山市議(39)が選挙期間中、選挙事務所とは別の拠点を富山市内に設けていたことが分かった。公職選挙法は選挙事務所の複数設置や休憩所の設置を禁じている。維新の県内組織「富山維新の会」も把握しており、調査に乗り出す考えを示した。
複数の関係者への取材で分かった。上野氏は県選挙管理委員会に同市一番町の物件を選挙事務所として届け出ていたが、同市総曲輪の店舗も借り、陣営スタッフがチラシ整理など選挙のための作業をしていた。上野氏本人の出入りもあったという。
関係者によると、総曲輪の物件は選挙期間を含む昨年7月中旬までの1か月間で契約し、用途は「選挙事務所」などとしていた。同法に詳しい上脇博之・神戸学院大教授は「普段の政治活動に使っていたと主張することはできるが、選挙事務所が用途ならば公職選挙法違反だ」と指摘した。
上野氏は19日、読売新聞の取材に文書で回答。総曲輪の拠点の使用目的を「物品の保管・管理」とし、同法には抵触しないとの認識を示した。
一方、富山維新の呉松福一幹事長は取材に対し、6月にこの事案を把握し、上野氏への聞き取りを行ったと説明。「真摯(しんし)に調査し、真実と事実を明らかにします」とコメントを出した。
上野氏は参院選に次点で落選しており、欠員が出た場合は繰り上げ当選の対象となっている。
1607
:
OS5
:2023/08/10(木) 17:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b128d86bb06c98340c3144350c442eb4f554c5f
麻生・茂木両氏も激怒!松川るい参院議員“天才的”な嫌われっぷり、地元大阪は異例の「差し替え」要求
8/10(木) 13:55配信
日刊ゲンダイDIGITAL
鞍替えも入閣も消えた(松川るい参院議員)/(C)日刊ゲンダイ
自民党女性局の“フランス研修”でエッフェル塔の前でポーズを取る写真などをSNSに投稿し、「まるで観光旅行」と批判を浴びた松川るい参院議員。研修に次女を同行して現地大使館員に世話をさせていたことも発覚し、地元の大阪府連から異例の「差し替え」を求める声が上がった。
8月7日付で、自民党枚方支部長の名で大阪刷新本部の茂木敏光本部長宛てに出された「申入れ」には、こう書かれている。
<松川るい参院議員のフランス投稿には呆れるところです>
<その後支部に4件の抗議電話がありました。大阪府連の関係者にも同じような抗議の電話があったと聞いている>
<8月5日の支部定例役員会において、松川るい参院議員の選挙区支部長の更迭を求めることが大阪の再生に繋がるものと決しました>
松川氏は昨年の参院選大阪選挙区で再選されたばかりで、任期はまだ5年近く残っている。支部長更迭の要請は、離党か議員辞職を迫るに等しい。「抗議電話が4件」というが、それだけで更迭要求にまで発展することが、松川氏の地元での嫌われぶりを際立たせている。
「メディア発信ばかり熱心で、地元のイベントや祭りにちっとも顔を出さへんいう不満は地方議員の間に以前からあった。東大法卒で元外務官僚のエリートやし、べっぴんさんやからお高くとまっとるんちゃうか」(地元関係者)
茂木幹事長は期待を寄せていたが…
大炎上で地元も幹事長も大激怒(本人のSNSから、現在は削除されている)
松川氏には、衆院鞍替えの話もあった。大阪で日本維新の会に負け続けている自民党は、テコ入れのため衆院の10選挙区で支部長を公募。大阪刷新本部の本部長を務める茂木幹事長は“打倒維新”の顏として、松川氏に期待を寄せていたという。
「松川は衆院大阪10区の支部長就任が内定していて、それと同時に安倍派から茂木派に移籍する話まであった。しかし、2日の新支部長発表の直前にフランス研修の写真が炎上し、茂木幹事長は大激怒。衆院鞍替えは立ち消えになりました」(自民党関係者)
岸田政権が女性活躍をアピールするため、次の内閣改造で入閣という噂も流れていたが、それも実現しそうにない。
「麻生副総裁が外相の時に、外務官僚だった松川氏が無礼を働いたとかで、麻生さんは『松川とかいうバカ女は絶対に許さない』と言っている。岸田総理もそれを知っているから、自分の内閣で松川氏を閣僚に起用することはないでしょう」(前出の自民党関係者)
地元も茂木幹事長も麻生副総裁も激怒とは……。“エッフェル姉さん”は、他人を怒らせることにかけては天才的だ。
1608
:
OS5
:2023/09/10(日) 22:07:01
>>1606
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230908-OYT1T50316/
維新の上野蛍・元富山市議、県議選候補から「労務費」45万円受け取り…すでに返却
2023/09/09 05:48
4月の富山県議選を巡り、日本維新の会の上野蛍・元富山市議が公認候補に現金を要求し、計45万円を受け取っていたことが富山維新の会の調査でわかった。富山維新の指摘を受け、上野氏は6月初旬頃、この公認候補に現金を返した。富山維新は上野氏がどのような意図で現金を要求したのか調査している。
維新関係者によると、上野氏は今年に入ってから県議選の告示(3月31日)までの間、富山市第1選挙区に出馬した公認候補から複数回にわたり、現金を受け取った。上野氏は県議選でこの公認候補の選挙対策本部長を務めた。公認候補は次点で落選している。
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現金授受は8月26日に開催された富山維新の定例役員会でも報告されており、上野氏は富山維新の調査に対して「自分の労務費として現金を受け取った」と説明したという。
公職選挙法では、報酬を支払える選挙運動員をウグイス嬢や手話通訳者らに限定している。街宣活動の弁士や電話かけ要員ら候補者の当選のために活動する者への報酬は同法違反(買収・被買収)に当たる可能性がある。
上野氏は自身が出馬した昨年の参院選で選挙事務所とは別の拠点を設けていた疑いがあり、読売新聞が報道した後に物件の契約書を書き換えていた。今回の現金授受もこの件の調査過程で判明したという。
1609
:
OS5
:2024/03/28(木) 23:04:19
9459 :OS5 :2024/03/28(木) 23:00:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee762f0ab945bb174fcd9dd095b4e3ef4ee47d1a
長谷川岳・参院議員が北海道庁職員らを厳しく叱責、鈴木知事「改めるべきだ」
3/28(木) 22:33配信
読売新聞オンライン
長谷川岳参院議員
北海道選出の長谷川岳参院議員(自民)から道庁職員らが厳しい叱責(しっせき)を受けたとして、鈴木直道知事は28日の定例記者会見で、長谷川氏に対し、「(言葉遣いを)改めるべきだ」と指摘したことを明らかにした。長谷川氏の言動を巡っては、週刊文春(電子版)がパワーハラスメントとして報じていた。長谷川氏からは謝罪があったという。
関係者によると、長谷川氏は1月下旬、意見交換の場で道庁や札幌市の職員を厳しく叱責した。鈴木知事は関係職員に事実を確認した上で、28日に電話で改善を求めたという。記者会見で、鈴木知事は「適切とはいえない発言があった。改めるべきであると申し上げた」と述べたが、パワハラに当たるかどうかについては明言しなかった。
札幌市の秋元克広市長も27日の定例記者会見で長谷川氏について問われ、「かなりきつい調子で言われる方」と述べ、パワハラについては「そういうふうに受け止める場合もあるかなと認識している」と説明していた。
長谷川氏は28日、自身のブログで、「私の表現方法が時代にそぐわないものであることを痛感いたしました。以後、時代に即した表現方法に変えて参(まい)ります」と釈明した。謝罪の言葉はなかった。
9460 :OS5 :2024/03/28(木) 23:03:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f9fc4b130c44caab05766cecaec4d6994841981
吉幾三の告発で物議の自民党・長谷川議員 パワハラ報道受け「時代に即した表現方法に変えて参ります」
3/28(木) 20:51配信
スポニチアネックス
長谷川岳氏X(@gaku_hasegawa)から
自民党の長谷川岳参議院議員(53)が28日、自身のブログを更新し、パワハラと疑われる行為があったとの報道を巡り、「不徳の致すところ」と投稿。今後改める意向を示した
長谷川氏は「報道を受けて」とのタイトルでブログを更新。「私の過去の表現方法をめぐる報道がなされ、不徳の致すところです。初当選以来、北海道の課題、地域の課題解決に向け、情熱的に活動して参りました。一方で、私の表現方法が時代にそぐわないものであることを痛感いたしました。以後、時代に即した表現方法に変えて参ります。引き続き、北海道の課題、地域の課題解決に向け、より一層の情熱を持って取り組んで参ります」とつづったもの。
長谷川氏をめぐっては、26日、「文春オンライン」が地元の札幌市職員がさまざまな要求への対応で残業時間が月100時間を超えていると報じたほか、歌手の吉幾三も自身のYouTubeの中で、飛行機に乗っていた際に遭遇した国会議員の態度が「非常に横着な態度」だったといい、「言葉の使い方が乱暴」と指摘。その後公開した動画の中で長谷川氏の名を公表し、匿名客室乗務員からの手紙を紹介。その手紙には「遅延に非常に厳しい」「鬼の首を取ったような言い方でクレーム」「とても政治家とは思えない」と記されていた。
1610
:
OS5
:2024/04/18(木) 19:37:22
1636 :OS5 :2024/04/18(木) 19:37:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dd485b4c5ae1f5d3da7f1d240a82835124a1871
鶴保庸介氏くら替え断念視野 自民和歌山、見送り要請で
4/18(木) 19:03配信
共同通信
鶴保庸介参院議員
自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相(57)=和歌山選挙区=の衆院和歌山1区からのくら替え出馬を巡り、党県議団有志が見送りを要請したことが分かった。複数の関係者が18日、明らかにした。鶴保氏は昨年6月に衆院選の公認候補となる1区支部長の予定者に決定。派閥の政治資金パーティー裏金事件で党勢が低迷する中、くら替え断念も視野に調整している。
衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる和歌山県の旧1区は和歌山市が選挙区で、現職は昨年4月の補欠選挙で初当選した日本維新の会の林佑美氏。定数減後の1区も和歌山市が大票田となる。次回選では林氏に鶴保氏が挑む構図が見込まれていた。
1611
:
OS5
:2024/05/08(水) 13:26:25
次点:上野蛍(富山)
>>16062
か所に選挙事務所設置か…公選法違反の可能性
次々点:神谷ゆり(京都)
https://news.yahoo.co.jp/articles/638154761c25264701de5699b674cb5d5c12d5f9
【速報】維新の中条きよし参議院議員「金利60%で知人に金を貸し付け」報道 否定のコメント発表
5/8(水) 10:40配信
読売テレビ
読売テレビニュース
日本維新の会に所属する中条きよし参議院議員が、知人に「年利60%」の高金利で金を貸していたと一部週刊誌が報じた問題について、中条議員の事務所側は8日、「虚偽の事実で、出資法違反の疑義は存し得ない」と、記事内容を否定するコメントを発表しました。
週刊ポストが報じた記事では、中条議員が参議院選挙で初当選を果たす前年の2021年、知人に1000万円を貸し付けた際、「年利60%」とする契約を結んだなどとされ、出資法違反の疑いが指摘されていました。
これに対し、事務所側は8日「知人であったA氏から『生活に困窮しているのでお金を貸してほしい』との懇請を受けて応じたもの」「業としての貸付ではなく、金利の約定もしておらず、如何なる意味においても、出資法違反の疑義は存し得ないものである旨、弁護士に確認を得ている」と説明しました
さらに、「中条議員が保管している契約書の原本には、金利の欄は空欄となっていて、60%なる金利の記載などはなく、記事が掲載される前に、議員からA氏に申し立てられていた支払いの督促では、元本の返済のみを求めている」とし、記事について「虚偽の事実を適示するものであり、名誉を棄損するおそれがあるもの」と、記事内容を真っ向から否定するコメントを発表しました。
中条議員は8日の参議院本会議終了後に、取材に応じる予定です。
1612
:
OS5
:2024/07/30(火) 11:02:04
2022年岩手選挙区当選(立憲木戸口英司を破る)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5411564e7c62b4327eeb6b78ef993cc52676ff
【速報】自民党・広瀬めぐみ議員の関係先を詐欺容疑で家宅捜索 東京地検特捜部
7/30(火) 10:27配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
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勤務実態のない公設秘書の女性の給料を国からだまし取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部が自民党の広瀬めぐみ参議院議員の関係先を詐欺容疑で家宅捜索しました。
詐欺の疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けているのは、自民党の広瀬めぐみ参議院議員の関係先です。
関係者によりますと、去年までの数年間に、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないにもかかわらず、国から給与を受け取りだまし取っていた疑いがあるということです。
東京地検特捜部は、家宅捜索を通じて押収した資料などをもとに、実態解明を進めるものとみられます。
TBSテレビ
1613
:
OS5
:2024/07/31(水) 00:09:31
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-1328656.html
【速報】広瀬めぐみ議員が自民党を離党 詐欺容疑で東京地検特捜部が家宅捜索 離党届を提出し受理される
2024/07/30 22:07
勤務実態のない公設秘書の給与を国からだまし取った疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けた自民党の広瀬めぐみ参議院議員が30日、離党届を提出し、受理されました。
関係者によりますと、広瀬氏の事務所では、おととしから去年まで公設第一秘書の妻を公設第二秘書として届け出ていましたが、勤務実態がないにもかかわらず、国からの給与、数百万円をだまし取った疑いがもたれています。
東京地検特捜部は30日、詐欺の疑いで広瀬氏の都内の自宅や議員会館事務所などの家宅捜索を行いましたが、これを受け、広瀬氏は自民党に離党届を提出し、受理されました。
自民党の茂木幹事長は「今回のような事態に至ったことは極めて遺憾です。現在、捜査が進んでいる状況ですが、今後、広瀬議員にはしっかり説明責任を果たしてもらいたいと考えています」とコメントを発表しています。
1614
:
OS5
:2024/07/31(水) 16:38:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/81282a516a6ed7f6c50762a69ac38e0ad46c7e17
エッフェル塔、不倫疑惑、家宅捜索…離党の広瀬氏、岩手県連に大打撃
7/31(水) 16:08配信
毎日新聞
広瀬めぐみ参院議員の関係先が家宅捜索を受け「政治不信を招いていることを、深く深くおわびしたい」と謝罪する自民党岩手県連の臼沢勉幹事長=盛岡市で2024年7月30日午後5時0分、釣田祐喜撮影
国から秘書給与をだまし取った疑いがあるとして、東京地検特捜部から詐欺容疑で関係先を家宅捜索された自民党の広瀬めぐみ参院議員(岩手選挙区)。7月30日の捜索後に離党届を提出し受理されたが、地元の支持者らへの説明はないままだ。裏金問題などで与党への批判がやまない中、地元の自民岩手県連への打撃は計り知れない。
◇「説明責任を果たしてほしい」
「小沢王国」に風穴を開け、党勢を立て直そうと2022年の参院選に擁立した広瀬氏が当選して2年あまり。こうして県連に衝撃を与えることになるとは、誰が予想しただろう。
「具体的にどう対応するか、何も決まっていない」。広瀬氏が離党届を提出した翌31日、岩手県連関係者の一人はそう繰り返した。
捜索直後に東京で取材に応じた県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)をはじめ、幹部は一様に厳しい表情を浮かべ、「説明責任を果たしてほしい」と呼びかけた。
しかし元はと言えば、広瀬氏を国政に送り出したのは自民県連だ。岩手県は長く、小沢一郎氏(立憲民主党)が強い地盤を誇り、「小沢王国」と呼ばれるほどの強い影響力がある土地柄だ。
自民県連は21年、盛岡市出身で、東京で弁護士として活動してきた広瀬氏に白羽の矢を立て、22年参院選への立候補を打診。県連の期待に応えて初当選し、岩手選挙区として自民に30年ぶりの議席をもたらした。
21年の衆院選、岩手3区で藤原氏が小沢氏を小選挙区で破ったことに続き、「自民連勝」の立役者となった広瀬氏。県政界の勢力図を塗り替える象徴となるはずだった。
◇相次ぐ騒動、裏金問題の逆風も
しかし23年にはパリ・エッフェル塔前での記念写真に端を発する自民党女性局のフランス研修問題が露見。広瀬氏も研修に参加し、ネット交流サービス(SNS)に投稿した写真が批判を浴びた。自民の推薦候補が敗れた同年の岩手県知事選に少なからず影響を与えたともささやかれる。
さらに今年2月には、週刊誌で外国人男性との不倫疑惑が報じられた。疑惑を事実と認め「私の不徳のいたすところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまった」と謝罪。県連副会長を辞任し、表立った活動も自粛してきた。
裏金問題で与党への全国的な逆風が強まる中、県連は4〜5月、県内11カ所で支援者を集めた「車座対話集会」を開催した。一連の問題に関する、事実上の「おわび行脚」。来夏に近づいた参院選や、解散がささやかれる衆議院の選挙への対応の足がかりとする狙いがあった。
6月には党本部が主導する「政治刷新車座対話」が盛岡市で開かれた。小渕優子・選挙対策委員長が県連幹部と意見交換し、再起を図ろうとしていたばかりだった。
「信頼回復に一つ一つ取り組んできた矢先の強制捜査。影響は大きい」。県連幹事長の臼沢勉県議は取材に対し、そう話すしかない様子だった。【釣田祐喜】
1615
:
名無しさん
:2024/07/31(水) 19:32:39
来年4月以降に辞めさせて定数2(2位は補欠3年)にしたいんだろうけどそこまでが長い
1616
:
OS5
:2024/08/01(木) 10:07:56
https://www.asahi.com/articles/ASS7R412FS7RULOB01FM.html?iref=pc_politics_top__n
自民党神奈川県連が来夏参院選の候補者公募 「逆風受け心を一つに」
井石栄司2024年7月24日 10時45分
自民党神奈川県連は23日、来夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)の公認候補を公募で選ぶと発表した。改選を迎えるはずだった島村大氏が昨年死去したことを受けたもので、候補者1人を選ぶという。
この日、県連の役員ら約30人で構成する選考委員会が発足。委員長に就いた赤間二郎衆院議員と梅沢裕之幹事長が記者会見を開いて発表した。
前回2022年参院選の神奈川選挙区は改選数4に加え、欠員1を補う合併選挙となり、県連は2人を擁立し2人とも当選したが、今回は県連としては候補者を1人に絞る。
梅沢氏は「今回は党に対する逆風を受けて心を一つにしなければならない」、赤間氏は「党再生の一助になりうる候補を選びたい」と語った。
応募は25日から8月8日正午まで。資格は日本国籍を持ち、来年の参院選の被選挙権がある人で、県外在住や党籍のない人も応募できる。1600字以内の論文などを提出。選考委員会が書類選考のうえ、面接して決める。8月中の選定をめざす。(井石栄司)
1617
:
名無しさん
:2024/08/10(土) 02:52:56
岐阜補選確定?
来年2月の岐阜県知事選 自民の渡辺参院議員が出馬意向
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/424420
任期満了(来年2月5日)に伴う岐阜県知事選で、自民党の渡辺猛之参院議員(56)=岐阜選挙区=が出馬する意向を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。次期知事選への出馬の意向が明らかになったのは2人目。現職の古田肇知事(76)=5期目=は8日の定例会見で不出馬を表明している。
渡辺氏は岐阜新聞の取材に「岐阜県政の継続性と岐阜県のさらなる発展のため、自分自身に何ができるか考えているところ」と話した。
渡辺氏は岐阜県八百津町出身。加茂高、名古屋大経済学部を卒業後、松下政経塾に入塾し、1995年の岐阜県議選で初当選した。岐阜県議を4期15年務めた後、2010年の参院選で初当選し、現在3期目。全国商工会連合会顧問を務めるなど中小企業支援に熱心に取り組み、国土交通副大臣も務めた。
1618
:
OS5
:2024/08/15(木) 09:07:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/c288def9b93fc48976c232b2a025a245f8d14b5d
広瀬めぐみ参院議員が議員辞職の意向…秘書給与巡る詐欺事件で東京地検が任意聴取
8/14(水) 22:04配信
広瀬めぐみ参院議員(58)(岩手選挙区、自民党を離党)の公設秘書給与を巡る詐欺事件で、広瀬氏が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、公設第2秘書だった女性に勤務実態がなかったことを認めていることがわかった。広瀬氏は周囲に議員辞職の意向を示しているという。
【図解】広瀬めぐみ議員を巡る秘書給与詐欺事件の構図
広瀬氏は2022年12月〜昨年8月、公設第2秘書だった女性に対して国が支払った給与などをだまし取った疑いがもたれている。女性の夫である公設第1秘書は広瀬氏から指示を受け、妻の名義を貸した上で、秘書給与など約400万円のほぼ全額を広瀬氏に渡したと特捜部に説明しているとされる。
広瀬氏は国に女性を公設秘書として採用すると届け出ていたが、実際には、女性は岩手県遠野市にある不動産関連の社団法人で働いていた。関係者によると、広瀬氏は特捜部の聴取に採用した経緯を説明したほか、女性に公設秘書としての勤務実態がなかったことを認めたという。特捜部は、広瀬氏が違法性を認識しながら秘書給与を得ていたとみて実態解明を進める。
広瀬氏は3月、自らのウェブサイトで「女性に勤務実態があったことに間違いない」と説明していた。
1619
:
OS5
:2024/08/16(金) 08:52:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a617c289a81f18eb4f74e7f20ebc398ab505ae10
参院補選10月に 各党候補者選び急ピッチ 広瀬参院議員辞職【岩手】
8/16(金) 6:10配信
8
コメント8件
岩手日日新聞社
広瀬めぐみ参院議員の辞職を受け、参院岩手選挙区の補欠選挙が10月に行われる見通しとなり、今後、各党の候補者選びが急ピッチで進みそうだ。
広瀬氏は盛岡市出身の弁護士。現新5人が争った2022年7月の参院選岩手選挙区に自民党公認で立候補し、初当選を果たした。同選挙区としては30年ぶりに自民が勝利し、本県初の女性参院議員となった。
しかし、23年に参加していた党女性局のフランス研修が「観光旅行のようだ」と批判を受けたほか、今年3月には週刊誌に報じられた外国人男性との不倫関係を認めて謝罪するなど問題が相次いでいた。7月に秘書給与をだまし取ったとして、詐欺容疑で盛岡市の事務所を含む関係先が東京地検特捜部から捜索を受けたことが辞職の引き金になったとみられる。
公選法の規定で参院補選は10月27日投票の見込み。告示日は県選挙管理委員会が後日決める予定。今後、候補者選びに向けた各党の動きが加速する。
県選管によると、本県で参院補選が行われたのは1947年、68年、87年の過去3回ある。
1620
:
名無しさん
:2024/08/18(日) 13:06:35
10月の参院補欠選挙「擁立見送り」大勢 自民県連常任総務会
https://www.iwate-np.co.jp/article/2024/8/18/168436
自民党岩手県連は17日、広瀬めぐみ元参院議員=同党離党、岩手選挙区=の辞職に伴う緊急の常任総務会を盛岡市内で開き、10月の参院補欠選挙への対応を協議した。出席者によると「独自候補擁立は見送るべき」との意見が大勢を占めた。近く総務会を開いて方針を決定するが、擁立断念の公算が大きくなっている。
協議は非公開で行われ、23人が出席。広瀬氏擁立の責任を取って藤原崇衆院議員(岩手3区)が県連会長を15日付で辞任したことが報告された。
1621
:
名無しさん
:2024/08/23(金) 20:23:34
21年北海道2区補選に立候補表明も告示直前に色々あって立候補できず
広瀬めぐみ氏辞職に伴う参院岩手補選に小田々豊氏が出馬表明 高知県の会社役員
https://www.sankei.com/article/20240823-VQR7G7CVGJOA5BTKVRZOIQ64BA/
秘書給与を巡る詐欺事件で、広瀬めぐみ参院議員(58)=自民党離党、岩手選挙区=が議員辞職したことに伴う補欠選挙(10月27日投開票)に23日、高知県中土佐町の会社役員、小田々(おだた)豊氏(69)が出馬を表明した。参院岩手選挙区の補欠選挙に出馬表明したのは小田々氏が初めて。
小田々氏は高知県出身。参院選に2度出馬したほか、原発がある愛媛県伊方町の町長選などに挑戦、いずれも落選している。会見した小田々氏は世問(よと)う国民党代表で来年の参院選に10人程度の候補擁立を目指しており、「補欠選挙を前哨戦として来年に向け勢いをつけるため」と出馬理由を説明した。
補欠選挙に向け、令和4年の参院選で広瀬氏に現職が敗れた立憲民主党県連が候補擁立に動いている一方で、自民県連は候補擁立を見送って不戦敗になる公算が高くなっている。
1622
:
OS5
:2024/08/31(土) 09:32:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1b589e25506a133f76c670464904d6533cc97a4
「小沢王国」で30年ぶり議席 広瀬氏、当選後は騒動続き 海外研修問題や不倫疑惑
8/31(土) 7:08配信
時事通信
国から秘書給与をだまし取った詐欺罪で在宅起訴された広瀬めぐみ前参院議員=岩手選挙区=は、2022年の参院選に自民党から出馬、立憲民主党の小沢一郎衆院議員の「牙城」を崩し、30年ぶりの議席を獲得した。
ただ、当選後はフランス研修中のSNS投稿写真を巡る批判や自身の不倫疑惑など騒動が続いた。
広瀬氏は盛岡市出身の弁護士。上智大外国語学部を卒業後に弁護士の男性と結婚し、「夫の仕事を見て面白そうだ」と弁護士を志した。専業主婦として育児に励む傍ら、1999年に司法試験に合格した。
22年の参院選では、同級生だった地元県議の誘いもあり、岩手選挙区で自民党から出馬し初当選した。同選挙区は小沢氏の影響力が強く「小沢王国」とも呼ばれる地盤。自民党の議席獲得は1992年以来、30年ぶりとなった。
ある県議は「岩手の役に立つ人を擁立した。選挙区で初の女性議員を誕生させたい思いで一生懸命汗をかいた」と語る。
歴史的な当選の一方で、広瀬氏には複数の騒動が相次いだ。
23年7月、自民党女性局が主催したフランス・パリでの研修で、松川るい参院議員がエッフェル塔前でポーズを取り撮影した記念写真をSNSに投稿。ともに参加した広瀬氏もフルコース料理の写真を投稿し、「観光旅行だ」などとする批判が殺到した。
今年2月には週刊新潮に、カナダ人男性との不倫疑惑を報じられた。広瀬氏は「事実」と認めた上で謝罪し、党岩手県連の勧告を受け、県連副会長を辞任した。
広瀬氏は文書で謝罪したが、地元支援者の男性は「今さら説明されても、再度応援する気持ちにはならない」と憤った。
1623
:
OS5
:2024/08/31(土) 09:59:16
https://www.sankei.com/article/20240830-6AR5CVKRM5KMBCH7OXLWU5UNWU/
広瀬めぐみ元参院議員、不満漏らす「弁護士の方が待遇いい」 地元議員呆れる政治活動
2024/8/30 19:54
桑波田 仰太
久原 昂也
勤務実態のない公設第2秘書の給与を国からだまし取ったとして、広瀬めぐみ元参院議員(58)=自民党離党、議員辞職=が30日、東京地検特捜部に詐欺罪で在宅起訴された。野党の牙城だった選挙区を自民党として30年ぶりに奪還する一方、不倫疑惑が報じられ、地元での政治活動は低調だった。弁護士出身として「法律のプロ」を自認しながら、初当選から2年余りで被告の立場になった。
「弁護士をしていた時の方が待遇がよかった」
関係者によると、広瀬被告は当選後、周囲にそう不満を漏らしていた。
広瀬被告は令和4年7月の参院選に岩手選挙区から出馬。「日本を守り、岩手を変える」と訴え、同県を地盤とする野党のベテラン政治家、小沢一郎衆院議員の影響力が残る地で30年ぶりに自民に議席をもたらした。
全国2位の面積を誇る岩手県全体を選挙区とし、広範囲での政治活動が求められるが、関係者によると、広瀬被告は県内で少人数の秘書しか雇わず、低調な地元活動がささやかれていた。
自民関係者は「本来は第2秘書に加えて私設秘書を雇っても人が足りないはずだ」と指摘する。
秘書を少なく抑える一方で、広瀬被告が悩んでいたのが事務所の経費。目を付けたのが、国が支給する秘書給与だった。
広瀬被告は元々いた男性秘書が公設第1秘書に昇格したのを機に令和4年12月、男性秘書の妻を第2秘書として国に申請。盛岡市の事務所所属としたが、第2秘書は平日、50キロ以上離れた同県遠野市の不動産関連団体で事務員を続けていた。
広瀬被告を支援していた県議は「県内で活動していたのはほとんど第1秘書。第2秘書は見たことも聞いたこともなかった」と振り返る。
関係者によると、第2秘書に支給された給与の大半は第1秘書が引き出し、広瀬被告に上納していたという。
今年2月には不倫疑惑が浮上し、自民党の県連副会長を辞任していた広瀬被告。地元県議は「政治活動以外を頑張っていたとしか思えない。一体、何に金が必要だったのか」と首をかしげた。(桑波田仰太、久原昂也、星直人)
1624
:
名無しさん
:2024/09/07(土) 15:23:43
立憲民主党、木戸口氏(元職)擁立へ 参院岩手補選
https://www.iwate-np.co.jp/article/2024/9/7/169615
立憲民主党県連(佐々木順一代表)は、広瀬めぐみ元参院議員の辞職に伴う参院岩手選挙区補欠選挙(10月10日告示、27日投開票)に元職の木戸口英司氏(61)を擁立する方向となった。既に新人2人が出馬の意向を示しており、選挙戦となる見通しだ。
7日に常任幹事会を開いて正式決定する見込みで、党本部への上申手続きに入る。県内野党との選挙態勢構築に向けた協議も今後、本格化するとみられる。
木戸口氏は花巻市出身で花巻北高、千葉大法経学部卒。小沢一郎衆院議員(比例東北)の秘書を経て、2003年県議選花巻選挙区で初当選した。07〜16年に達増知事の政務秘書を務め、同年の参院選岩手選挙区で野党統一候補として出馬し、自民党新人候補を含む3人の争いを制した。
5人の争いとなった22年に再選を目指して立民公認で立候補したが、自民公認の新人で広瀬元議員の次点だった。現在は立民県連の常任顧問を務めている。
公設第2秘書の給与など計約350万円を国からだまし取ったとして、詐欺罪で在宅起訴された広瀬元議員の辞職に伴う今回の補選を巡っては、自民県連が独自候補の擁立見送りを決めている。政治団体代表で高知県中土佐町の小田々豊氏(69)が出馬を表明。滝沢市の会社役員田中亜弓氏(53)が立候補を検討している。
1625
:
名無しさん
:2024/09/07(土) 22:44:49
>>1624
田中亜弓
2022滝沢市議補選当選→2023の市議選本選には出ず同年の県議選立候補、落選
1626
:
OS5
:2024/10/02(水) 21:23:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71ac245ee9dc22d760e7e776f161c796842ac8a6
自民が出ない参院岩手補選 「保守の受け皿」狙い参政党が候補擁立
10/2(水) 20:00配信
朝日新聞デジタル
補選への立候補の経緯を説明する党代表の神谷宗幣参院議員(中)。右は立候補を表明した吉田利也氏=2024年10月2日、岩手県庁
広瀬めぐみ前参院議員の辞職に伴う参院岩手選挙区の補欠選挙(10月10日告示、27日投開票)をめぐり、参政党職員で新顔の吉田利也氏(48)が2日、立候補表明をした。記者会見に同席した同党代表の神谷宗幣参院議員は「(補選の候補者擁立を断念した)自民が担ってきた保守の受け皿となる」と話した。
吉田氏は岩手県陸前高田市出身。人材派遣会社員などを経て、昨年夏から党本部の職員として勤務している。選挙に立候補した経験はないという。
神谷氏によると、衆院選比例東北ブロックに立候補予定の男性を擁立することを考えていた。しかし、石破茂首相が衆院を9日解散することを表明し、衆院選と参院補選が同日になったことから県出身の吉田氏に白羽の矢が立ったという。
候補者擁立の動機は「自民党が擁立を断念したこと」だったとした上で、神谷氏は「過去のデータを分析して、まず20万票を目指したい」と語った。
衆院選と同日になることで、参院補選の投票率は単独の実施に比べて上昇することが見込まれる。ただ、衆院選の投票に来た自民党支持者は、参院補選では自民候補に投票することはできない。参政党の幹部の一人は「自民党が担うべきだった政策を訴え支持を集めたい」と語り、同日選になったメリットを生かす考えだ。
参政党は、三つの重点政策で「教育・人づくり」「食と健康、環境保全」「国のまもり」を上げており、「自虐史観を捨て、日本に誇りが持てる教育を!」「移民受け入れより、国民の就労と所得上昇を促進!」などと訴えている。
参院補選には、立憲民主党元職のほか、無所属、諸派計3人の新顔が立候補を予定している。(小泉浩樹)
朝日新聞社
1627
:
OS5
:2024/10/06(日) 00:09:13
2025年春の補欠選
https://news.yahoo.co.jp/articles/5724a13ccca05e8a4ce473555dc604d82fea34ce
またも“保守分裂”か…岐阜県知事選挙に自民・渡辺猛之参院議員が立候補表明 重鎮県議「あくまでも一本化を」
10/2(水) 17:41配信
岐阜県知事選挙は任期満了に伴い、2025年1月にも告示されますが、前回に続き「保守分裂選挙」となる可能性が高まりました。
10月2日午前、岐阜県選出で、自民党の渡辺猛之参議院議員(56)が記者会見し、知事選への立候補を表明しました。
渡辺猛之参院議員:
「30年間の政治人生の中で、岐阜県の42市町村の事は一番自分が理解している。全力で恩返しがしたい」
渡辺議員は県議会議員を経て、2010年に参議院議員となり、現在3期目です。
渡辺参院議員:
「地方が全て抱えている一番の課題は人口減少。市町村の皆さん方と連携しながら、この難しい課題に取り組んでいきたい」
しかし…。
Q.保守分裂になって自主投票になった場合も戦うのか
渡辺参院議員:
「現段階で仮定の質問には、お答えは差し控えさせていただくということになっちゃいますね」
今回の岐阜県知事選挙は、前回も出馬した元内閣府大臣官房審議官で江崎禎英さん(59)が前日の10月1日、知事選への政策骨子を発表していました。
江崎禎英さん:
「安心と挑戦の岐阜県にしたい。未来につながる政策を岐阜県から発信していく。人や物が集まる岐阜県をつくりたい」
また「幅広く支援を求めたい」と、自民党県連に推薦願を出しています。
岐阜県知事選挙は前回も、現職の古田知事と江崎氏の保守系の2人が事実上の一騎打ちになっていました。またも「保守分裂」となるのか…。
岐阜県議会の重鎮・猫田孝県議会議員に聞きました。
猫田孝県議:
「今回は今のところ静観するという立場で、どちらにも手を挙げていないんですが。あくまでも一本化ということで、最後まで諦めずにやりたい。それが私たちの願いですね」
今回、自民党岐阜県連は世論調査や面接を行った上で、11月中に候補の一本化を目指しています。
岐阜県知事選挙は、2025年2月5日までに投開票が行われる予定で、共産党県委員会も新人候補の擁立を検討しています。
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OS5
:2024/10/10(木) 09:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe42ce4b0fcd3e5fd9a7b34fc75426f844fc2e6b
参院岩手補選が告示 27日投開票、自民は不戦敗
10/10(木) 9:09配信
時事通信
衆院選と並んで石破内閣発足後初めての国政選挙となる参院岩手選挙区補欠選挙が10日、一足先に告示された。
自民党に所属していた広瀬めぐみ前議員が「政治とカネ」の問題に絡んで辞職したことに伴う。同党は逆風を踏まえて候補擁立を見送り、不戦敗を選択。立憲民主党は派閥裏金事件を含め、政権の姿勢を追及する構えだ。
投開票は参院岩手補選、衆院選とも27日。衆院選は15日に公示される。
補選には参政党新人の吉田利也氏(48)、諸派新人の小田々豊氏(69)、諸派新人の松島弘典氏(67)、立民元職の木戸口英司氏(61)、無所属新人の田中亜弓氏(53)の5人が立候補を届け出た。
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OS5
:2024/10/10(木) 18:02:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce36da626d7a30beb899407484ac8b3c4c8f4147
岩手で動けぬ自民…「政治とカネ」問題で参院補選は不戦敗選択、衆院選に向けた活動制約され焦り
10/10(木) 12:13配信
読売新聞オンライン
候補者の第一声に耳を傾ける有権者たち(10日午前、盛岡市で)=永井秀典撮影
参院岩手選挙区補欠選挙が10日告示され、前議員と新人4人の計5人が立候補を届け出た。投開票日は衆院選と同じ27日。国から秘書給与などをだまし取ったとして詐欺罪で在宅起訴された広瀬めぐみ前参院議員(自民党を離党)の辞職に伴う補選だが、公職選挙法の規定で、衆院選の立候補予定者は15日の公示まで街頭活動が制限される。「政治とカネ」の問題で逆風が吹く自民側は危機感を募らせている。(盛岡支局 冨田駿、有村瑞希)
【写真】広瀬めぐみ氏
「自民党政治は裏金問題、詐欺問題と腐敗が極まっている。腐敗した政治を終わらせるために、今回の補選はその第一歩だ」
盛岡市内の繁華街で開かれた参院補選の立憲民主党前議員の第一声。応援に駆けつけた、衆院選総合選挙対策本部長代行を務める前衆院議員の小沢一郎氏はこう呼びかけた。
参院岩手選挙区補選のポスター掲示板。衆院選用は公示前日までに設置される見通し(9日、盛岡市で)
「小沢王国」とも呼ばれる岩手だが、前回2021年の衆院選では県内の3小選挙区中、立民は1議席の獲得にとどまった。岩手3区から出た小沢氏も選挙区で初めて苦杯を喫し、比例で復活当選。衝撃は大きく、翌22年の参院選岩手選挙区でも再選を目指した現職が自民新人に敗れた。
その参院選で初当選したのが広瀬前議員だったが、公設秘書給与をだまし取ったとして今年7月、東京地検特捜部から強制捜査を受けると、翌月に辞職した。
立民県連幹部は「これだけ不名誉な選挙は岩手ではなかった」と振り返り、敵失による議席奪還のチャンスに「補選で勝ち、衆院選は自公を過半数割れに追い込んで、政権交代を実現する」と意気込む。
これに対し、自民は県連の一部に候補者擁立を求める声はあったものの、「広瀬前議員を擁立したけじめをつける」として補選には候補を出さなかった。
複数の選挙による混乱を防ぐため、公選法の規定で、衆院選の立候補予定者らは街頭演説やビラ配布などは公示まで出来なくなる。参院補選の候補を応援することはできる。
衆院岩手3区から立候補を予定する自民前議員の藤原崇氏は今月6日、選対会議を開き、補選告示後に規制される政治活動について確認した。わずか5日間だが、週末には3連休も控えており、有権者に直接アピールする機会が減る影響は小さくない。後援会幹部は「(5日間は)立民の選挙カーが県内を回るので、こちらにはマイナスだ」と打ち明けた。
派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、収支報告書に14万円の不記載があったとして、藤原氏は、比例選への重複立候補は認められない見通しだ。前回は小選挙区で勝利したものの、過去3回は小沢氏に敗れて比例で復活しているだけに、厳しい戦いが予想される。
この日、小沢氏は参院補選に立候補した前議員に同行し、岩手3区を構成する岩手県花巻市内の街頭にも立った。立民県連幹部は「自民が活動できない数日間、衆院の立候補予定者が一緒に街頭に立てるのはメリットだ」と説明する。
藤原氏は9日夕の解散後、地元へと戻ると、この日は後援会組織の幹部らと会った。「公示まで活動は制限されるが、その中でやれることはたくさんある。12日間の選挙戦では、できることを徹底的にやりたい」と気を引き締めた。
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OS5
:2024/10/11(金) 16:34:34
2360 :OS5 :2024/10/11(金) 16:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0ef4c9fc1d821ab39a0883233c733094f4efc83
大家敏志参院議員が出馬断念 衆院福岡9区、自民が非公認
10/11(金) 16:28配信
共同通信
衆院選福岡9区での立候補に意欲を示していた自民党の大家敏志参院議員が11日、出馬を断念すると表明した。党が非公認としたため、無所属で立候補するかどうか検討していた。
党福岡県連は昨年、9区の公認候補予定者となる支部長を公募し、大家氏を選出。党本部は支部長とせず、今月9日には公認候補と認めなかった。
9区には公募で敗れた北九州市議の三原朝利氏(46)が無所属で立候補する方針で、保守分裂となるかが注目されていた。
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OS5
:2024/10/16(水) 00:36:28
2504 :OS5 :2024/10/16(水) 00:35:37
https://www.sankei.com/article/20241015-QU2TIVMW5ZNODKIWHGD7TGGZEE/?outputType=theme_election2024
衆院くら替え出馬で参院議員7人が自動失職 選挙区4人欠員も補選は行わず
2024/10/15 19:54
衆院選に立候補した与野党の参院議員7人が15日、公選法の規定により自動失職した。失職したのは、自民党の丸川珠代(東京)、公明党の山本香苗(比例)、日本維新の会の音喜多駿(東京)、東徹(大阪)、梅村聡(比例)、共産党の田村智子(比例)、自民を離党した無所属の世耕弘成(和歌山)の各氏。
選挙区選出の4人の欠員については、公選法の規定に基づき補欠選挙は行われず、来年夏の参院選まで空席となる。
比例代表に関しては、2019年と22年の比例名簿に従い、公明の高橋次郎、維新の山口和之、共産の大門実紀史の3氏が繰り上げ当選する見通しだ。
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OS5
:2024/10/28(月) 11:12:18
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102700810&g=pol
参院岩手補選は立民勝利 「政治とカネ」で自民不戦敗
時事通信 政治部2024年10月28日03時30分配信
木戸口英司氏
木戸口英司氏
参院岩手選挙区補欠選挙は27日、投開票が行われ、立憲民主党元職の木戸口英司氏(61)が当選した。補選は自民党に所属していた広瀬めぐみ前議員が「政治とカネ」の問題で辞職したことに伴う。同党は派閥裏金事件の逆風も踏まえ、候補擁立を断念した。
確定投票率は55.54%だった。木戸口氏は2回目の当選。選挙戦で政治改革の必要性を訴え、無所属の田中亜弓氏(53)ら4新人を下した。任期は2028年7月25日まで。
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:
OS5
:2024/10/30(水) 09:16:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c715b5e7a0e4329db2dcc69e30fed4a63b0131ea
47904票が無効 2割近くに及ぶ村も 参院補選、行き場失う民意
10/30(水) 7:00配信
朝日新聞デジタル
参院岩手補選の候補者の演説を聴く有権者=2024年10月26日午後4時49分、岩手県滝沢市、東野真和撮影
27日に投開票された参院岩手選挙区の補欠選挙で、4万7904票が無効だったと岩手県選挙管理委員会が発表した。投票総数の8・62%にあたり、5人の候補者のうち下位2人の得票の5〜8倍の数だ。2割近くが無効だった自治体もあった。
【写真】有権者に笑顔を見せる小沢一郎氏。20代の担当記者がみた小沢一郎氏の最後の執念。
県選管によると、無効票の比率は1950年の第2回参院選の10・28%に次ぐ。近年の国政選挙では、県内の無効票は2%前後という。
無効票の多い自治体は、田野畑村で17・49%、山田町で15・52%、九戸村で13・70%など。各選管によると、主に白票だった一方、別名や関係ないことが書かれた票もあったという。
参院補選は衆院選と同日に行われた。無効票の比率の高い自治体は、衆院選の小選挙区や比例区で、自民候補や自民党に投票した比率の高い自治体が多い。
参院補選は広瀬めぐみ氏=自民を離党=が一連の不祥事で辞職したことに伴って行われ、自民は「けじめをつける」と候補者を擁立しなかった。自民支持者が衆院選のために投票所には行ったものの、参院補選で投票したい候補がいなかったことが大きな理由のようだ。(東野真和)
■参院岩手補選候補者の得票と無効票
[当] 334914 木戸口英司 61 立前
109978 田中亜弓 53 無新
48214 吉田利也 48 参政新
※47904 無効票
9015 松島弘典 67 諸新
5810 小田々豊 69 諸新
朝日新聞社
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OS5
:2024/11/09(土) 13:56:09
裏(2025年改選)の大野泰正 が裏金問題で離党中
あとは衆院4区を狙っている可能性(加茂郡の県議出身)
1091 :OS5 :2024/11/09(土) 13:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab9e1e2f0a7e39892577d0047bf1fdc93963129e
1/26投開票の岐阜県知事選挙 自民・渡辺猛之氏が立候補取りやめを表明「参議院の席を今は離れるべきでない」
11/9(土) 12:58配信
東海テレビ
東海テレビ
2025年1月の岐阜県知事選挙に出馬を表明していた自民党の渡辺猛之参議院議員が、一転して立候補を取り止めることを明らかにしました。
自民党・渡辺猛之参院議員:
「貴重な党の議席である参議院の席を今は離れるべきではないと決断をした」
渡辺議員は9日朝に取材に応じ、自民党が大敗した衆院選の結果などを受け、10月2日に表明していた岐阜県知事選挙への立候補を取り止めると明らかにしました。
渡辺議員は「県内で与党ただ一人の参院議員として、どうすべきかを相談しながら考えた」と説明していて、自民党県連はすでに出馬を表明している元官僚の江崎禎英さん(59)に推薦を出す見通しです。
岐阜県知事選は2025年1月26日投開票で、共産党の市民団体も候補者の擁立を検討しています。
1092 :OS5 :2024/11/09(土) 13:54:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/07b600ffb8c9877ae76db80459219e9411cd29c3
渡辺参院議員が出馬取り下げ 来年1月の岐阜県知事選 衆院選の自民大敗受け決断
11/9(土) 11:33配信
岐阜新聞デジタル
知事選への出馬断念を明らかにした渡辺猛之氏=9日午前、岐阜県美濃加茂市内
任期満了に伴う岐阜県知事選(来年1月9日告示、26日投開票)に出馬を表明していた自民党参院議員の渡辺猛之氏(56)=岐阜選挙区=が9日、立候補を取りやめると表明した。美濃加茂市内で記者団の取材に応じ「衆院選で(自民党に)厳しい審判が下された。今後、相当厳しい国会運営が見込まれる中で、貴重な与党の議席を今は離れるべきではないという決断をした」と説明した。自民党県連への推薦願は同日中にも取り下げるとした。
渡辺氏は前回2021年の知事選で5選した現職の古田肇氏(77)=5期目=の選挙運動を中心的に支えた一人。今年8月、古田氏が定例記者会見で次期知事選に出馬しない考えを明らかにすると、次期知事選への出馬の意向を固め、県内40市町村の首長や県農協農政連盟なども渡辺氏に出馬を要請。渡辺氏は10月2日に会見を開き、正式に立候補を表明するとともに自民党県連に推薦願を出していた。
知事選を巡っては、前回知事選で古田氏に敗れた元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(59)が出馬を表明し、自民党に推薦願を出している。共産系市民団体も独自候補の擁立を模索している。
岐阜新聞社
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OS5
:2024/11/28(木) 07:51:56
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AA%E5%8F%A3%E9%82%A6%E5%AD%90
猪口邦子参院議員宅で火災 夫で東大名誉教授・猪口孝氏と娘の安否不明 現場から性別不明2人の死亡確認
11/28(木) 4:00配信
スポニチアネックス
猪口邦子参議院議員
東京都文京区小石川のマンションで27日夜、火災が発生し、一時激しく炎が上がり、煙が立ちこめた。
警視庁によると、現場は自民党の猪口邦子参院議員(72)の自宅で4人暮らし。捜査関係者によると、猪口氏と娘1人とは連絡が取れているというが、夫で東大名誉教授の猪口孝氏(80)ともう1人の娘の安否が不明となっている。現場から性別不明の2人が見つかり、死亡が確認された。。
現場のマンションは6階建てで、6階の約150平方メートルが燃えた。消防車など30台以上が出動して消火活動を行った。
安否不明となっている猪口孝氏は新潟県出身。新潟高校から東大、東大大学院へ進み、マサチューセッツ工科大学大学院で政治博士号を取得。専門は政治学と国際関係論で活躍した。新潟県立大の学長も務めた。
火災現場は東京ドームから北に約500メートル、都営地下鉄・春日駅から約450メートルの住宅街で周辺は騒然となった。
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OS5
:2024/12/27(金) 23:05:00
建設業連合会
小川克巳が繰り上げ
https://www.asahi.com/articles/ASSDW3QNDSDWUTFK018M.html
足立敏之参院議員が死去 訪問中のモルディブで 海難事故か
自民
2024年12月27日 20時37分
自民党の足立敏之(あだちとしゆき)参院議員が訪問先のインド洋の島国モルディブで死去したことが27日、わかった。70歳だった。複数の自民党関係者が明らかにした。海難事故とみられるという。
足立氏は1979年に旧建設省に入省。国土交通省技監などを経て2016年の参院選(全国比例)で初当選し、現在2期目。財政金融委員長などを歴任した。参院事務局によると、12月25日から来月6日までモルディブを訪問すると届け出ていたという。
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