したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第26回参議院議員選挙(2022年)

1554チバQ:2022/07/21(木) 20:33:49
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/86396.html
2022年7月21日特集記事
拍手なき当選 奈良の戦い
「安倍元総理大臣の大きな後押しがあった」

2回目の当選確実の一報を受けた直後、奈良選挙区の自民の現職は、硬い表情のまま、かみしめるようにことばを絞り出した。

元総理大臣が銃撃され亡くなるという前代未聞の事態が起きた奈良の選挙戦を振り返る。

(奈良局・参議院選挙取材班)

盤石の自民 優勢のムード
参議院選挙・奈良選挙区は定員1人。今回は、自民の現職に対し、立民や維新など5人の新人が挑むという構図となった。
6人の立候補者数は、奈良では過去最多だ。



2013年から議席を守り続けてきた自民は今回、2回目の当選を目指す現職の佐藤啓氏を擁立。県内39すべての市町村に支部があり、党所属の地方議員も多い。「都道府県ごとに」決めることになっていた公明の推薦も、5月12日に決定していた。

-与党の組織力をフルに生かし、盤石の戦い方をして勝利を収める-

佐藤氏の陣営だけでなく多くの県内政界関係者が、当初、そうしたストーリーを思い描いていたように思う。

広がる維新の勢い
とはいえ、奈良県は大阪などに通勤している「奈良府民」と呼ばれる人たちがおよそ3割を占める土地柄。大阪への親近感もあり、奈良県内でも、国政選挙を重ねるごとに、維新の認知度は増していた。

それは、選挙結果にも出始めていた。去年の衆議院選挙の奈良1区では、維新の候補が比例代表で復活当選。県内で初めて、維新の国会議員が誕生した。また、比例代表では、県内での維新の得票数が、トップの自民にあと1万6千票差、得票率にして2.5ポイント差にまで肉薄。大阪へのアクセスが良く、有権者数が県内で最も多い奈良市や、3番目に多い生駒市などの6自治体では維新の得票数がトップとなり、「維新が着実に勢力を伸ばしている」という受け止めは、県内政界に広がっていた。

全国的には、お隣の京都選挙区(定員2人)の戦いが大きな注目を集めていた。議席を持つ自民、立民に維新が割って入ろうとしていたのだ。
「奈良だって、大接戦になるかもしれない」
それが取材班の共通認識だった。

守る自民、攻める維新
佐藤氏の陣営は、今回、維新の“風”が巻き起こるのを食い止めようと、「維新対策担当」というポストを設置。党の衆議院奈良1区支部がその役割を担い、都市部を中心に地方議員と連携してこまめに回るなどの活動を展開した。

背景にあったのは、今回の結果が、来年春の統一地方選挙など、今後の選挙に大きく影響するという危機感だった。維新を勢いづかせれば、県内政界の勢力図が変動しかねないー佐藤氏本人も、公示前、周囲に次のように語っていた。

「今回の選挙は、いい形で勝ちきらないといけない。県内39市町村すべてで自民の票が維新を上回り、きちんとした差をつけて勝利しなければ、統一地方選挙や衆議院選挙にかかわる皆さんに影響してしまうからね」

対する維新は、平成27年の県議会議員選挙で、初めての立候補ながら、奈良市などからなる選挙区で、トップ当選を果たした中川崇氏を擁立した。選挙戦を支えたのは、この6年で18人と、県内で2倍以上に増えた維新の議員たちだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板