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第26回参議院議員選挙(2022年)

1551チバQ:2022/07/21(木) 20:32:10
森は対立候補の支援を選んだ。
「この動きが自分にとってプラスになるかマイナスになるか分からない」
そんな複雑な思いも抱いていたが、自身が改選を迎える参院選を目前に控え、共産党との連携を深めたいという思惑があったのは明らかだった。

しかし、結果は森からすれば目を覆わんばかりのものだった。森が支えた候補は現職の花角にトリプルスコアの差をつけられる大敗を喫した。
対する自民党。参院選を見据え、知事選で「野党分断」を狙い、その効果に強い手応えを感じていた。

「新潟モデル」の成功体験
新潟県では、野党各党の間で「新潟モデル」とも呼ばれる選挙協力体制が築かれていた。その核心は共産党を含め、野党が結束して選挙に臨むことだった。

事の始まりは2016年、議席を失っていた森が無所属で参院選に挑んだ時に遡る。旧民進党や共産党、社民党などが森を支えて自民党の現職に競り勝ち、それは強烈な成功体験として野党各党の記憶に刻まれた。

その秋の知事選、2019年の参院選でも野党統一候補が勝利を収め、「新潟モデル」は確立されていった。

社民党県連合の幹事長、渡辺英明はこう振り返る。
「共産党も含め、『自分たちの候補だ』という意識で活動を進めた。勝利は自信につながっていった。その始まりの森はある意味で野党共闘の象徴だ」

軋む野党連携

共産党との連携に否定的な連合、そして従来から森の選挙を支えてきた共産党。両者から支援を得たいと考えた森は、自身の選挙を取りしきる組織を2つに分けた。立憲民主党県連と連合新潟が参加する「合同選対」、そして共産党県委員会や社民党県連合なども参加する「野党連絡調整会議」だ。




参院選の公示まで2週間余りとなった6月4日。合同選対の会議後、立憲民主党県連の代表を務める菊田真紀子は選挙運動の方針について次のように語った。
(菊田)
「連合との合同選対で方針を決め、野党連絡調整会議に方針を伝える。あくまで合同選対が中心になる」
知事選での大敗を踏まえ、連合新潟により重きを置こうという姿勢を示す発言は瞬く間に野党内にさざ波を引き起こし、共産党や社民党の反発を招いた。
(社民党関係者)
「6年前の参議院選挙は森が無所属だったので、各党による連絡調整会議が運動方針を正式に決定して、連合新潟に落とし込むという流れで、お互いの意見を聞いていた。菊田の発言は『手足になれ』と私たちに言っているのも同然だ」

さらに共産党の不満に拍車をかける出来事が起こった。


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