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第26回参議院議員選挙(2022年)

1541チバQ:2022/07/19(火) 20:30:22
https://kahoku.news/articles/20220714khn000002.html
攻守交代 与野党、視線は3年後 <参院選宮城・大差の裏側>
2022年7月14日 6:00

 党内融和を体現し、3年後の布石を打った。

 参院選宮城選挙区(改選数1)で5選を果たした自民党現職桜井充氏(66)の陣営が7日夕、仙台市青葉区の勾当台公園で開いた大規模集会。前県議会議長の石川光次郎氏(55)が壇上から声を張り上げた。

 「残り2日間、支援の輪を最後まで広げてほしい」


選挙カーの上で演説を終え、桜井氏(左)とグータッチする石川氏=2日、仙台市青葉区
感情抑え応援
 4月まで続いた公認争いで県連に推されたが、党本部の世論調査で桜井氏に敗れた。2025年の宮城選挙区での公認が内定したものの、県連内には16年に野党統一候補だった桜井氏への不満のマグマがたまっていった。

 16、19年に続く3連敗だけは避けたい自民。「できる限り、一緒に回ってほしい」。西村明宏県連会長(衆院3区)から、わだかまりを消し去る先導役を要請された。

 世論調査で知名度不足が露呈した石川氏にとって、桜井氏との二人三脚は、名前と顔を有権者に売り込む一石二鳥の作戦でもある。「党人だから」と感情を封印し、桜井氏の横で「ノーサイド」を演出。自らをアピールしつつ、連敗阻止の大任を果たした。

 投開票された10日夜、20万票差の圧勝劇に「石川氏の果たした役割は大きかった」と満足げな西村会長。県連一丸での連勝を誓った。

 「野党共闘は間違いなく自公政権にとって脅威。束になってかからないと対抗できない」


小畑氏(右)の応援のマイクを握る石垣氏=6月25日、JR仙台駅東口
高まる危機感
 3年後に迎え撃つ立憲民主党現職の石垣のり子氏(47)は6月30日、富谷市の演説会で熱弁を振るった。選挙戦中、宮城選挙区の党新人小畑仁子(きみこ)氏(44)の遊説に精力的に同行した。

 石垣氏は19年に旧国民民主、共産、社民各党などの支援を得て初当選した「野党共闘の象徴」だ。今回も政党を橋渡しした市民団体の面々に「新型コロナウイルスのせいでなかなか集まれなかった。お会いできてうれしい」と語りかけた。

 生命線の野党共闘は「失敗と片付けるのは短絡的」(立民国会議員)との指摘もあるが、立民が共産と一定の距離を取ったことで後退した。小畑氏の劣勢が報じられる中、陣営には「負け幅をどれだけ抑えられるかが、共闘継続の分かれ目だ」(幹部)といった敗戦処理の雰囲気さえ漂った。

 結果は石垣氏の19年の得票を20万票も下回る大惨敗。「自民が息を吹き返した。今度は石川氏を担いでガチンコの総力戦を仕掛けてくる」と陣営関係者。一転して守勢に立たされた野党勢力は危機感を強める。

 「次、頑張ろうね」。10日夜、小畑氏の事務所で共産県議から声をかけられた石垣氏はうなずき、両手をがっちり握り返した。

 攻守交代した与党と野党。3年後に向けた前哨戦は第1幕が下り、来年の仙台市議選や県議選に続く。
(報道部・東野滋、樋渡慎弥)


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