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第26回参議院議員選挙(2022年)

1560チバQ:2022/07/21(木) 20:35:40
得票が減っている理由として医師会関係者は、医師会以外にも、看護や介護、歯科医師など医療系の団体が、それぞれ候補者を擁立するようになったためだと指摘する。
医師会が必ずしも医療界の代表とはみなされず、今回の選挙では7つの医療系団体が組織内候補を擁立し、乱立模様となった。
また、ことし春の新型コロナの第6波や、このところの感染の急拡大を受けて、医療現場はコロナ対応に追われ、「選挙どころでない」という声も聞かれていた。

さらに、医師会と自民党との微妙な関係も、選挙に影響を与えていた。

6月まで日本医師会の会長を務めた中川俊男は、時には政権に対して“モノを言う会長”として知られていた。

日本医師会の会長を務めた中川俊男
新型コロナ対応では、政府を挙げて取り組んだ東京オリンピック・パラリンピックの開催にあたり、医療崩壊が起こることに懸念を示して、緊急事態宣言の発出を求めたほか、「Go Toトラベル」と感染との関係について「間違いなく十分に関与している」と述べるなど、政府への苦言ともとれる発言を繰り返してきた。

このため、自民党内からは「中川は政権の足を引っ張っている」という見方も出て、自見は医師会と党との板挟みにあっていた。

日本医師会の会長選挙
そして、集中して支持固めをしなければならない参院選の期間中に日本医師会の会長選挙が行われることになり、自見の体制づくりは遅れが生じていた。
これを挽回するため、自見は前回以上に取り組みを進めた。
組織内候補を擁立していない医師会以外の医療系団体からも初めて推薦をもらったほか、これまで縁が薄かった産婦人科医などとも交流を深め、支援してくれる医師を増やした。

父親で元郵政大臣の自見庄三郎と
さらに、地元の福岡を拠点に活動を強化し、父親で元郵政大臣の自見庄三郎と並んで活動するなど、医師会以外にも支援を広げようと選挙戦を展開した。

その結果、医師連盟が支援した組織内候補としては前回を6万票ほど上回り当選を果たした。

医療系組織内候補の得票は自見がトップ
自見は、厳しい選挙だったと振り返りつつ、業界の事情に通じた組織内候補として当選する意味はあると語る。
「コロナ対応にしても専門用語がわからないと何もできないし、役所よりも詳しい議員がいないといけない。ただ、今回の結果は組織票だけでは到底届かなかった票数で、多くの一般有権者の支援があった。組織のためではなく、国民一人一人のための医療や子ども政策を行うことを忘れてはならない」


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