[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第25回参議院議員選挙(2019年)
1
:
とはずがたり
:2016/07/18(月) 12:39:59
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l50
1719
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:10:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000005-san-l41
【参院選】佐賀で野党5党派そろい踏みも…国民、合従連衡に警戒感
7/18(木) 7:55配信 産経新聞
【参院選】佐賀で野党5党派そろい踏みも…国民、合従連衡に警戒感
佐賀選挙区で野党統一候補を応援する5党派の国会対策委員長ら
参院選(21日投開票)で立憲民主、国民民主、共産など野党5党派の国会対策委員長や幹事長が17日、佐賀市に入り、統一候補を支援した。そろい踏みに支援者は沸いたが、全国的にみれば、野党の躍進は厳しい情勢だ。各党の中でも国民には、選挙後の合従連衡を見据えた警戒感がにじむ。 (中村雅和)
昼過ぎ、JR佐賀駅前に辻元清美氏(立民)、原口一博氏(国民)、穀田恵二氏(共産)、広田一氏(社会保障を立て直す国民会議)-の4党派の国対委員長と、社民党の吉川元幹事長が集まった。5人はそろって国民の街宣車の上に立ち、野党統一候補への支援を呼びかけた。
佐賀選挙区(改選1)は、自民の現職と、国民公認の野党統一候補が、一騎打ちを繰り広げている。
穀田氏は5党派幹部のそろい踏みについて「参院選で全国で初めて。全野党が結束した試みだ」と強調した。
辻元氏は年金問題や学校法人「森友学園」問題を取り上げ、政権批判を展開した。「皆さまの一票ではっきり決着つけていただきたい!」と呼びかけると、集まった聴衆は大きな拍手で応じた。
国民の原口氏は、辻元氏を「親分肌の国対委員長で、何回も助けられた。恩人です」と持ち上げた。
吉川氏を除く4人は、その後、近隣の公民館での集会にも参加し、支持を訴えた。
◇
■草刈り場
佐賀県は平成29年10月の衆院選で、旧民進党系の候補が全2選挙区で勝った。県内全ての選挙区を野党が制したのは、全国唯一だった。
衆院選後、1区の原口氏は国民へ、2区の大串博志氏は国民には行かず無所属のまま立民会派に入った。大串氏は国民県連にも、オブザーバーとして関わる。
佐賀には立民の地方組織はない。この日の来援も含め、参院選の選挙活動は国民側が主導している。
野党幹部がずらりと並んだ様子を、国民側は一抹の不安を抱きながら眺めた。
ある陣営関係者は「もちろん、参院選で勝つことが最優先だ。ただ、選挙後を考えると、立民との関係を含め、党の行く末がどうなるか、不安はある」とこぼした。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同調査(14、15両日)では、国民は改選8議席から5議席前後に減らす情勢だ。野党第1党の立民は、改選9議席から23議席前後に伸ばす勢いをみせる。
参院選の後も将来展望が開けなければ、国民という政党の求心力は低下する。
一方、自公に加え、日本維新の会など憲法改正に前向きな「改憲勢力」は、参院選で国会発議に必要な3分の2(164議席)を割り込む可能性がある。
その場合、安倍晋三首相が悲願とする改憲に向かって、自民党は野党や無所属議員に手を伸ばす。これに立民も対抗するだろう。
国民は、自民と立民による引き抜き工作の、草刈り場になりかねない。
実際、ある立民参院議員は「元々は同じ仲間だったんだから、一つになるべきだ。ただ、その時には争いは起きるだろう。政治家の常だから」と語った。
そんな中で、共産も含めた野党協力の動きに、国民支持者の目は厳しい。
佐賀市の街頭演説に居合わせた民間労組の関係者は「国民民主は、穏健保守層の『かたまり』になれたはずだが、いつの間にか左旋回している。この流れは、選挙後も弱まりはしないだろう。政党間の力学しか見ない、支持者不在の選挙協力だ」と吐き捨てた。
1720
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:11:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000301-sph-soci
東京選挙区大激戦!ブロガー元都議VS元朝日新聞記者でラスト1枠 「太郎票」がカギ
7/18(木) 8:28配信 スポーツ報知
東京選挙区大激戦!ブロガー元都議VS元朝日新聞記者でラスト1枠 「太郎票」がカギ
松井一郎氏(左)の応援を受ける音喜多駿氏
今回から改選定数1増で6の東京選挙区は20人が立候補する大激戦区となった。各党の候補は選挙戦最終日までしのぎを削る。大阪維新の会が母体となる日本維新の会は元都議でブロガー議員として知られる音喜多駿氏(35)を擁立し、東京選挙区で初の議席獲得を狙う。立憲民主党は元朝日新聞政治部記者の新人、山岸一生氏(37)ら2人を公認し、2議席獲得を目指す。前回66万票を獲得した、れいわ新選組代表の山本太郎参院議員(44)が比例選に転出し、「太郎票」を誰が奪うのかも注目される。(久保 阿礼)
東京選挙区では最後の6議席目のイスに誰が座るかが注目されている。自民・丸川珠代氏(48)、公明・山口那津男氏(67)、共産・吉良佳子氏(36)の優勢が伝えられるが、4位〜7位まで流動的で、自民幹部も「緩めたらやられる」と気が気ではない。
東京都議時代からテレビにも頻繁に出演するなどメディア戦略にたける音喜多氏。都内の遊説では、比例候補と一緒に、漫才のように「にっぽん、いしんのか〜い」を連呼する。ツイッターやブログを数時間おきに更新し、演説の動画を公開したり、選挙の苦労話を披露するなどSNSをフル活用。映像制作のスタッフが同行し、舞台裏も“情報公開”する。
参院選で初の議席獲得を目指す維新は、東京、神奈川を重点地区に位置づけており、大阪府の吉村洋文知事(44)、大阪市の松井一郎市長(55)ら幹部も援軍に駆けつけた。松井氏は「音喜多さんは今、6番目を争っている」と接戦を強調し、最後の巻き返しに躍起だ。ただ、軽いノリの演説が続き、内部からは「やけくそのように見えて票が減る可能性もある」との懸念も出ている。
音喜多氏は2016年の東京都知事選で小池百合子氏を支持して注目を集め、翌年の都議選では小池氏の都民ファーストの会から出馬しトップ当選。しかし希望の党を結党して国政に打って出た小池氏から離反。都議を辞め、今年4月の統一選の東京・北区区長選に立候補するも、現職に敗れた。約2か月後の6月に維新からの出馬を表明したが、党を次々と変える政治姿勢を疑問視する声も。維新は首都圏での組織・団体の支援が少なく、「最後は無党派層頼み」(党関係者)という。
13年に約66万票を獲得した山本氏が比例に転出。政治団体「れいわ新選組」を結成し、全国的な活動に切り替えた。反安倍政権を打ち出し、知名度も高い山本氏の票は今回、共産や立民などの革新系の野党に流れるとの見方が強い。
民進党時代の16年に2議席を獲得した立民は今回も2人を立てた。山岸氏は比例の元格闘家・須藤元気氏(41)ら知名度の高い候補や党幹部と遊説。格闘家時代、変幻自在の技でトリックスターと呼ばれた須藤氏の“回転ビラ配り”は、受け取ってもらう確率が高く、山岸氏は「“元気”をもらった」と笑顔で語る。演説では「国会の質問王になる」と宣言。安倍晋三首相(64)に予算委で怒濤(どとう)の質問をして、「クイズ王」と言われた小西洋之参院議員(47)との最強タッグが誕生する可能性がある。
山岸氏は選挙活動を終えると、毎日、自ら制作した「一生新聞」をネット上に掲載。陣営関係者は「情勢は日々変わる。一切、手は抜けない。最後の最後まで走りきってほしい」とネジを巻く。
最終盤は各党幹部が東京入りし、最後のお願いに奔走する。
◆東京選挙区の情勢 知名度がある自民の現職・丸川氏が独走し、支持組織を押さえる公明の現職・山口氏がこれに続く。共産の現職・吉良氏も安定。残る3議席を巡り、自民の現職・武見氏と立民の新人塩村氏が混戦から抜け出しつつあり、立民の新人・山岸氏、維新の新人・音喜多氏が激しく追う。約7割が態度未定の無党派層の動向が鍵を握る。
◆東京選挙区(改選定数6)
丸川珠代48〈2〉自現
塩村文夏41 立新
武見敬三67〈4〉自現
山口那津男67〈3〉公現
溝口晃一50 諸新
森純71 無新
山岸一生37 立新
吉良佳子36〈1〉共現
水野素子49 国新
関口安弘67 無新
佐藤均48 諸新
朝倉玲子60 社新
音喜多駿35 維新
七海ひろこ34 諸新
横山昌弘76 諸新
野原善正59 諸新
西野貞吉83 無新
大橋昌信43 諸新
大塚紀久雄78 諸新
野末陳平87〈4〉無元
※敬称略、届け出順。丸数字は当選回数。年齢は21日の投開票日現在
1721
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:11:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000001-khks-pol
<参院選東北>終盤情勢 4県で与野党激戦 青森、福島は自民リード
7/18(木) 9:20配信 河北新報
<参院選東北>終盤情勢 4県で与野党激戦 青森、福島は自民リード
(写真:河北新報)
河北新報社の取材網による分析では、東北6選挙区(改選数各1)は青森、福島で与党がリードを保つ一方、岩手、宮城、秋田、山形では与野党が拮抗(きっこう)したまま最終盤に突入した。各党は東北の動向が選挙戦全体に影響するとみて、激戦区のてこ入れに力を注ぐ。
青森は自民党現職の滝沢求氏(60)が組織戦を展開し先行する。立憲民主党新人の小田切達氏(61)が懸命に追い掛けており、巻き返しを狙う。
岩手は序盤戦でやや先行していた自民現職の平野達男氏(65)を、無所属新人の横沢高徳氏(47)が激しく追い上げ、譲らぬ戦いを展開している。
宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)と自民現職の愛知治郎氏(50)がデッドヒートを繰り広げる。仙台市を中心とした無党派層の取り込みが焦点になる。
秋田は無所属新人の寺田静氏(44)と自民現職の中泉松司氏(40)が横一線。政党色を出さない寺田氏、組織戦の中泉氏が並走し、混戦模様となっている。
山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が、やや先行していた自民現職の大沼瑞穂氏(40)に並んだ。無党派層や農業票の行方が鍵を握る。
福島は自民現職の森雅子氏(54)が支持を広げて先行。無所属新人の水野さち子氏(57)が知名度向上を図りながら追う展開が続いている。
政治団体NHKから国民を守る党が各選挙区に擁立した新人候補者は、いずれも厳しい。
1722
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:12:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000018-mai-pol
愛媛の新人、対立候補攻撃の前知事動画を削除 「誤解招く」 参院選
7/18(木) 10:07配信 毎日新聞
愛媛の新人、対立候補攻撃の前知事動画を削除 「誤解招く」 参院選
国会議事堂=東京都千代田区で2019年5月1日、川田雅浩撮影
参院選愛媛選挙区に立候補している自民新人、らくさぶろう氏(54)の陣営は17日までに、加戸守行前知事が4日の同氏の出陣式で行った対立候補を批判する発言について、管理するブログなどから発言の関連記事の一部を削除した。13日に市民団体から「誤った事実に基づく発言」との指摘を受け、「誤解を招く」と判断したとしている。
【動画】こいつ…動くぞ!最新鋭選挙開票マシン
発言はあいさつに立った加戸氏が、鹿野川ダムの洪水吐(ばき)の工事が旧民主党政権下で3年間凍結されたとしたうえで、洪水吐工事が完成していれば昨年7月の西日本豪雨で犠牲者などの被害は防げたと主張。その責任が対立候補の無所属新人、永江孝子氏(59)にあると訴え、演説のネットでの拡散を自ら呼びかけていた。
山鳥坂ダム工事事務所によると、洪水吐工事は「2010年に関連工事が始まってから一度も止まっていない」という。指摘は「ダム放流を考える大洲市民の会」(代表・奥島直道弁護士)がらくさぶろう氏の選挙事務所に文書で行い、動画配信の中止を申し入れた。陣営幹部は演説内容について「加戸氏の見解だ」としている。【木島諒子、中川祐一】
1723
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:15:26
林芳正が出てたの忘れるくらい無風
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010000-maiv-pol
安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
7/17(水) 16:07配信 毎日新聞
安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
安倍首相と林氏の地盤である山口県下関市=2019年7月10日午後1時、後藤豪撮影
伊藤博文、岸信介、佐藤栄作……。これまで全国最多の8人の首相を輩出してきた安倍晋三首相の地元・山口県。現段階では、自民党が衆参両院の全選挙区の議席を独占している保守王国でもある。参院選(21日投開票)の山口選挙区では候補者と有権者は何を思うのか。選挙期間中の山口県を歩いた。
安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
安倍家の墓所がある山口県長門市。参院選山口選挙区には4人が立候補している=2019年7月13日午後0時23分、後藤豪撮影
「因縁」と「重圧」の中で
「山口県は安倍総理のお膝元。山口県にふさわしい票を。私が先頭に立って責任を持って戦い抜かなければならない」。自民現職で元文部科学相の林芳正氏(58)=公明推薦=は14日、萩市の街頭演説で700人の聴衆を前に力を込めた。6年前の前回、45万5546票を獲得、得票率79.4%で圧勝した。自民党山口県連は前回を上回る「46万票」を目標に立てる。
4期24年間、参院議員を務めた林氏はこれまで、防衛相、農相などを歴任。支援者の中には「安倍首相の次の山口出身の首相はぜひ林氏にやってもらいたい」との要望は強い。「46万票」という高い目標は、次をにらむ林氏が存在感を高めるためのハードルとも言える。
林氏にとって安倍首相は親の代からの「因縁」の相手でもある。衆院議員だった林氏の父・義郎元蔵相は中選挙区の衆院旧山口1区で安倍首相の父・晋太郎元外相と激しいつばぜり合いを展開。晋太郎氏の後を継いだ安倍首相は1993年、衆院旧山口1区から初当選し、林氏は2年後の95年に参院選で当選を果たした。
安倍首相とほぼ同時期に国会議員となった林氏に対し、後援会の期待は大きい。地元支援者は「林氏が将来首相になる芽を残すには、前回の票を上積みするくらいの存在感を示さなければいけない」と力を込める。
今回の参院選では、林氏は長期政権を築いた安倍首相の地元で戦うという「重圧」も背負う。選対関係者は「勝って当然と思われる中で、ある程度の票を獲得しないといけないというプレッシャーは、候補者にも県連にもある」と漏らす。
「(反応は)いい感じだよね」。林氏を訪ねると、手応えに満足そうな表情を浮かべていた。「首相のお膝元での選挙ゆえの難しさはあるのか」と聞いてみると「特にそういうことは感じない。ずっとここでやっていますから」と平静を装った。
野党候補にも重圧
野党5党派は国民民主新人の大内一也氏(45)=立憲民主、共産、社民など支持=を統一候補として擁立した。だが、首相の地元で戦う重荷は、大内氏にものしかかっているようだ。
選対幹部は「山口選挙区は『保守でなければ山口県の人ではない』みたいな空気がある。山間地などにいくと『周りの目があるから』と言われる。他県に比べ圧倒的にやりにくい」と表情を曇らす。
大内氏は12日に周南市で開いた個人演説会で「大変厳しい選挙区だ」と前置きし、「絶対この選挙で大きなうねりを作る。安倍政権のお膝元・山口県だからこそやる価値がある」と力説。詰めかけた300人の聴衆から大きな拍手が送られた。
大内氏を訪ねると「政権をひっくり返そうと思う候補者が1人くらいいてもいい」と意気込んでいた。
ただ、課題は、大内氏を支える野党各党派と市民連合の足並みがそろうかどうかだ。
大内氏と各党派や市民団体が結んだ政策協定の締結は6月にずれ込んだ。瀬戸内海に面した上関町で中国電力が建設を予定する上関原発を巡って反対を掲げる市民連合に対し、「原発即時廃止」には電力系労組などが慎重で、調整が難航したためだ。結局、協定では「上関原発」の文言は記載せず、「原発の新増設は許さない」との表記にとどめた。それでも大内氏は「今までにはない戦いができる」と野党共闘への手応えを口にし、こう強調した。「地域の暮らしをよくする、という根本の思いはずれていない」
参院選山口選挙区にはそのほか、無所属新人の竹本秀之氏(63)と、諸派新人の河井美和子氏(56)が立候補している。
1724
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:15:43
首相輩出の「恩恵」は?
山口県内の有権者には今回の参院選はどう映るのか。安倍首相の現在の選挙区でもある衆院山口4区内の中心都市・下関市を訪ねた。同市は林氏の地盤でもある。市役所のそばを歩いていた同市の無職女性(75)は「安倍さん大好き。頭ええわな。(首相をできる人が)他に誰がいますか」と笑顔で語った。
中心部の商店街を歩くと、開いている店も客もまばら。ある店主の男性(68)は「地方はどこ行ってもシャッター通りになっているやろ。でも国会議員の人たちには下々の人たちの気持ちなんて分からん」と嘆き、安倍首相について「好きでも嫌いでもない。経済がこんな状況やけね、政治自体にもう関心がない」と話した。
県中央部に位置する県庁所在地・山口市。平日の夜、JR山口駅のほど近くに居酒屋を構える古谷俊之さん(37)は「人口(約136万人)の割に、新幹線の停車駅が五つと多い。首相をたくさん出している恩恵だと感じる」と胸を張る。ただ、同市の高校教諭、藤重香帆さん(24)は今回の選挙について「自民党でいいのかな」という思いがあるという。「格差がひどいと感じる。貧困家庭や母子家庭など苦しい庶民に向けた政策をもっと打ち出してほしい」と訴えた。
争点の「宝庫」?
日本海に面し、萩反射炉などの幕末から明治にかけての世界遺産を有する萩市は、隣の阿武町にまたがる陸上自衛隊むつみ演習場を抱える。この演習場は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地だ。
イージス・アショア配備を巡っては、もう一つの配備候補地・秋田県で防衛省の調査報告書の誤りが相次いで発覚。地元で反発が広がり、秋田選挙区での最大の争点となっている。
萩市ではどうなのか。萩市の運転代行業、横田尚司さん(57)に聞くと「必要ならばどこかに置かなければいけない。必ずしも反対ではない」と語った。一方で萩市のパート女性(75)からは「いざとなったら危ない目に遭うのではないか」との不安も漏れた。選挙戦では大内氏も配備反対を掲げており、一つの争点にはなっているようだ。
広島、島根の両県と接する山口県東部の岩国市を訪ねた。米軍岩国基地を抱え、騒音や垂直離着陸輸送機オスプレイの近隣への低空飛行訓練がたびたび問題化するが、有権者の関心は基地問題よりも、経済に向いているようだった。
発着する米軍機の「ゴー」という轟音(ごうおん)が時折鳴り響く中、基地のゲートの近くでクリーニング店を営む渡辺治彦さん(76)を訪ねた。「明治以降、国をリードしてきた人が(県内に)多くいるのは誇りだ」と語る渡辺さんは「売り上げが少しずつ落ちているけど、景気が悪いとはあまり感じない。安倍首相はそこそこよくやっているのではないか」と一定の評価を示した。
原発、イージス・アショア、米軍基地、経済……。山口県を歩くと、国政の大きな争点も見える。首相のお膝元で有権者はどういう答えを出すのか。注目点でもある。【後藤豪】
安倍首相のお膝元 「保守でなければ人ではない」
あなたの参院選
連載「あなたの参院選」
この連載は毎日新聞社とYahoo!ニュースによる共同企画です。参院選を新たな目線から伝えます。
1725
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:38:50
https://www.kochinews.co.jp/article/293758/
【2019参院選 高知・徳島】徳島“地元候補不在”で低調
facebook シェア twitter シェア
2陣営が浸透に苦慮 組織、共闘で打開図る
参院選徳島・高知選挙区の戦いはいよいよ最終盤へ。事実上の一騎打ちを展開する高知選挙区の自民党現職、高野光二郎氏(44)=公明推薦=と、野党統一の無所属新人、松本顕治氏(35)の両陣営が苦慮しているのが、知名度の低い徳島県での浸透だ。両氏とも高知からの出馬とあって、徳島の選挙ムードは低調で、与党の組織力、野党の結束力ではね返そうと躍起だ。
14〜16日の世論調査で、参院選への関心度は高知66・8%に対し、徳島54・3%。5〜14日の期日前投票は、3年前の参院選と比べ高知で8・9%増となる一方、徳島は24・0%減となり、減少率は全都道府県で最も大きかった。...
1726
:
チバQ
:2019/07/18(木) 11:39:21
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/446644
[参院選7.21] きょうから三日攻防 高良氏、安里氏引き離す 共同通信世論調査
2019年7月18日 08:46
21日投開票の第25回参院選は18日から最終盤の「三日攻防」に入る。共同通信が14日から3日間、県内有権者を対象に実施した電話世論調査では、無所属新人で「オール沖縄」勢力が推す琉球大学名誉教授の高良鉄美氏(65)が、自民公認の新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明・維新推薦=を引き離しつつある。両候補は17日、那覇市や名護市などで街頭演説し、無党派層の支持獲得に汗を流した。
前
拡大する
街頭で支持を訴える安里繁信氏=17日午後、那覇市久茂地
拡大する
参院選に立候補している高良鉄美氏(左)と安里繁信氏
拡大する
街頭で支持を訴える高良鉄美氏=17日午後、東村平良
拡大する
街頭で支持を訴える安里繁信氏=17日午後、那覇市久茂地
拡大する
参院選に立候補している高良鉄美氏(左)と安里繁信氏
次
共同通信の世論調査では、玉城デニー知事の支援を受ける高良氏は立民、共産支持層の8割前後と社民支持層の9割超を固めた。公明、維新支持層にも食い込む。50代以上で特に支持が厚く、大票田の那覇市で勢いがある。安里氏は自民支持層の約7割をまとめた。10代では支持が高いものの、重視する無党派層への浸透が伸び悩み、高良氏に後れを取っている。
1727
:
チバQ
:2019/07/18(木) 13:11:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000022-khks-pol
<参院選秋田>個人VS組織 戦い対照的
7/18(木) 12:53配信 河北新報
<参院選秋田>個人VS組織 戦い対照的
街頭演説先で聴衆に握手を求める寺田候補(左)=6日、大仙市
21日の投開票日が迫る参院選秋田選挙区(改選数1)で、与党から議席奪還を目指す野党統一候補の無所属新人寺田静候補と再選を期す自民党現職中泉松司候補の両陣営が、対照的な戦術でしのぎを削っている。寺田氏陣営が政党色を消した草の根選挙に徹すれば、組織戦を展開する中泉氏陣営は党の大物を次々と投入。どちらも譲らぬ激しい戦いは、拮抗(きっこう)したまま最終盤に突入した。
【写真】秋田入りした安倍首相(左)と両手を高く掲げて支持を呼び掛ける中泉候補=13日、秋田市
「応援してくれる皆さんのおかげで、ようやく相手の背中が見えてきた」
<数人と向き合う>
寺田候補は11日、湯沢市のスーパー前でマイクを握り、耳を傾ける聴衆数人と向き合った。山間部まで小まめに回る。住民を見掛ければ選挙カーから駆け寄り、握手して支援を求めた。
立憲民主、国民民主、共産、社民4党と連合が統一候補として寺田氏を擁立した陣営は、各党本部の応援には頼らない。
民進党分裂の影響を受けて誕生した党の県連組織の足腰がまだ弱いという内情もあり、強固な支持基盤を持つ与党に組織戦では太刀打ちできないと判断。陣営を構成する各支持層の基礎票を固めつつ、候補者本人の人柄や訴えを前面に出す戦略で、無党派層の取り込みに狙いを絞る。
秋田駅前で14日に開いた集会も県議や秋田市議ら数人が並んだのみ。連合秋田の黒崎保樹会長は「手作りで戦っている。みんなで助けてほしい」と訴えた。
2016年の前回参院選で東北で唯一、自民候補が白星を挙げた秋田選挙区。自民は「保守の牙城」と位置付ける。県内選出の衆参議員や県議らも選挙カーに乗り込み、「かつてないほどの総力戦」(県連幹部)を繰り広げる。
公示日の4日に岸田文雄政調会長と小泉進次郎厚生労働部会長が早速秋田に入り、5日以降も党女性局長の三原じゅん子参院議員ら知名度の高い弁士を相次いで投入し、党を挙げて票の掘り起こしに努める。
12日に大潟村で演説した甘利明選対委員長は「秋田は自公政権の象徴。この選挙区を落とすことはできない」とげきを飛ばした。
<議席死守へ執念>
13日の安倍晋三首相に続き14日は湯沢市出身の菅義偉官房長官と、政権中枢の両氏が相次いで秋田に足を運んでてこ入れした。選挙戦最終日の20日にも2人そろって再び秋田入りして支持を訴えるとみられる。議席死守の執念をまざまざと見せつける。
陣営幹部は「ラストスパートに向け陣営も引き締まる。緊張感が出て良い雰囲気だ」と息巻く。
【秋田選挙区立候補者】(1―3)
中泉松司40 自現(1)(公推)
寺田静44 無新
石岡隆治45 諸新
1728
:
チバQ
:2019/07/18(木) 13:15:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00000521-san-pol
増えない女性議員 背景に有権者からの「票ハラスメント」も
7/17(水) 12:30配信 産経新聞
増えない女性議員 背景に有権者からの「票ハラスメント」も
女性議員の活動における年代別の課題
写真撮影時の密着、夜の飲み会への呼び出し…。日本の女性議員の数は世界的にも少ないが、その要因の一つに票を持つ有権者からのハラスメント行為が指摘されている。昨年、候補者をできるだけ男女平等にすることを政党や団体に努力義務として課した「政治分野の男女共同参画推進法」が成立した。だが、今回の参院選(21日投開票)に立候補した370人のうち、女性候補は3割程度(104人)にとどまっており、「票ハラスメント」への対策は急務となっている。(小川原咲、北野裕子)
【表でみる】政治家をめぐるパワハラ、セクハラ
■むげにできず
「はい、これ飲んで」
近畿地方の50代のある女性市議は、自身が主催するビアパーティーで、支援者の男性が口を付けたおちょこに酒を入れて手渡された。気分はよくなかったが、支援者ということもあり、「涙をのんで応じた」という。
また40代の国会議員の女性は、所属する政党の会合で記念撮影の際、支援者の男性に過度に体を密着された。女性の秘書は「議員が嫌そうな顔をしていたら、『それはアウトです』と冗談めかして止める」としつつも、「支援者なのでむげにできない部分もある」ともらす。
このほか、女性議員らでつくる団体には「俺は100票もっている」と言い寄り、近づく男性や、夜の飲み会へ呼び出すといったケースも報告されている。
内閣府が平成29年に全国の女性地方議員約4千人に実施したアンケートによると、「女性として差別されたり、ハラスメントを受けたりする」と回答した議員は約3割、20〜40代では4割に上った。一方で、所属議会でセクハラ防止などの研修や勉強会については「実施されていない」との回答が9割を占め、対策は「これから」なのが現状だ。
■悩み共有の場を
若手女性議員の会「WOMAN SHIFT」代表で東京都台東区議の本目(ほんめ)さよさんは「女性議員の悩みを共有し、相談できる場を全国に広げたい」と話す。「肩を抱かれたら、回された腕を握手につなげる。たくさん票を持っているといわれても、真に受けなくてよい」と本目さん。「重要なのは有権者にどれだけ政策をみてもらえるか。ハラスメントをする相手ではなく、新たな票を探しにいくべきだ」と強調する。
今回の参院選に合わせ、立候補者や職員らに対し、票ハラスメントなどへの対応をまとめたハンドブックを作成した政党も。担当者は「女性議員をただ擁立するのではなく、選挙中や当選後のケアなど環境面を整えていきたい」と話す。
■政治=男性の意識も
世界の国会議員が参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)が今年3月に発表した報告書などによると、平成30年12月時点で日本の衆議院に占める女性議員の割合は10・2%。これは先進国にEUなどを加えた20カ国・地域(G20)の中でも最下位だという。全国の地方議員ではさらに少なく、29年12月時点で女性議員の割合はわずか1割程度となっている。
上智大学法学部の三浦まり教授(政治学)は「正常な民主主義を営むためにも、政治の場には男性だけでなく女性や障害者、若者などさまざまな人の参加が大切だ」と指摘。「『政治は男性の仕事』という意識が社会の中でもまだ根強いことも、女性議員が増えない要因やハラスメントにつながっている面がある」とし、政党による対策強化や、議会でのハラスメント防止のルールづくりなどの環境整備が必要だとしている。
1729
:
チバQ
:2019/07/18(木) 17:33:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00010005-fnnprimev-pol
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島
7/18(木) 16:31配信 FNN.jpプライムオンライン
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島
写真:FNN PRIME
投開票まであと3日 となった参議院選挙。
今回は、選挙戦の鍵を握る1人区の中、「福島選挙区」は、事実上の与野党対決で、自民党現職と野党統一候補の新人らが争う構図だ。
【写真】自民候補、野党統一候補の表情を見る
自民党の現職 VS 野党統一候補の激戦区
公示日の朝、自民党の現職、森雅子氏(54)は、福島市の神社で必勝を祈願していた。
その約10分後。
同じ神社にやって来たのが、野党統一候補の無所属・新人、水野さち子氏(57)だ。
記者の問いかけに一言、「負けない」と答えた。
与野党の大物議員が続々と応援に…
与野党ともに負けられない戦いは、公示前からヒートアップしていた。
3年前の選挙では、現職大臣が野党の統一候補に敗れた自民党は、福島選挙区を重点区に位置づける。
菅義偉官房長官(6月15日・福島市):
この夏の選挙、何としても何としても、森雅子参議院議員を、また国会に送ってほしい。
自民党は、公示日の安倍首相を皮切りに、知名度の高い議員を相次いで森雅子氏の応援に投入している。
立憲民主党・枝野幸男代表:
水野さち子さんの当選を通じて、今の日本の強い者ばかりに光が当たる政治を、暮らしの足元に光が当たる政治へと変えていく、その大きな1歩にしようではありませんか。
野党側も、各党の党首や幹部が次々と応援に入り、野党統一候補、水野さち子氏の浸透を図っている。
自民候補、野党統一候補は何を語るのか
森雅子候補(自民・現):
ここまでやっと復興が進んでまいりました。しかし、まだまだです。必ず復興庁の後継組織を作らなければなりません。これは自民党、公明党、政権与党で作ります。
水野さち子候補(無・新):
“安倍政権、これでよし”になって、消費税上がってしまう。年金は2000万ご用意ください、そして原発も進める、格差がどんどんどんどん広がる社会になってしまいます。
福島選挙区には、諸派(NHKから国民を守る党)の新人、田山雅仁氏(35)も立候補していて、インターネット上で、 NHKのスクランブル方針化などの政策を訴えている。
田山雅仁氏(諸派・新):
NHKのスクランブル方針化、これの実現、見たくない方は料金を払わない。もちろん見たくない方には、そもそも電波を飛ばさない。料金を払わない仕組みを実現するというのが、第一公約になります。
(「Live News it!」7月18日放送より)
1730
:
チバQ
:2019/07/18(木) 18:15:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000089-jij-pol
「亥年選挙」で低投票率か=立憲、国民民主に危機感【19参院選】
7/18(木) 16:49配信 時事通信
21日投開票の参院選で投票率の低下が懸念されている。
今年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」で、投票率が落ち込む傾向が強い。投票率が下がれば自民、公明、共産各党など組織力を持つ政党が優位に立つとされ、立憲民主、国民民主両党は危機感を強めている。
参院選の投票率は、2016年が54.70%、13年は過去3番目に低い52.61%など近年は低水準で推移している。「選挙疲れ」が指摘される亥年は下落が顕著で、第1次安倍政権が大敗した07年(58.64%)を例外とすれば、1995年に過去最低の44.52%となるなど軒並み落ち込んだ。政府関係者は「今回は50%くらい」と予測する。
多くの企業・団体に支えられる自民党や、創価学会を支持母体とする公明党は、固定票が見込めるため、投票率が下がれば相対的に得票率上昇が期待できる。与党内では「下がれば勝つ」(関係者)とささやかれる。
ただ、自民党は従来と違い、投票率上昇を必ずしも嫌っていない。各種世論調査で同党の支持率が高い若年層は、他の年代より投票率が低く、この世代が投票に行けば有利になるとみられるからだ。インターネット交流サイト(SNS)などを通じて投票率向上を働き掛けている。
一方、立憲、国民両党は、勝機を広げるには無党派層の投票率を高めるほかない。立憲の枝野幸男代表は記者団に「従来投票に行っていない方、今回投票に行こうかどうか迷っている方を中心に、投票所に足を運んでもらう」と強調。アイドルグループの元メンバーらを擁立し、選挙への関心を高めようと必死だ。
国民の玉木雄一郎代表も「普段政治に関心のない方、支持政党のない方が選挙に行ってくれるかが勝負だ」との認識を示した。同党幹部は「投票率が下がれば、野党の票が減る」と不安をあらわにした。
1731
:
チバQ
:2019/07/18(木) 19:10:29
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326209?rct=n_hokkaido
<2019参院選>主要候補「身内」で攻防 道選挙区 3議席目へ票争奪
07/18 05:00
参院選道選挙区(改選数3)は21日の投開票日に向け、与党同士、野党同士の駆け引きが激しさを増している。与野党とも3議席目を争う候補に票を集めようとする動きが出ているが、成否は見通せていない。
17日夜、自民党の高橋はるみ氏(65)と岩本剛人氏(54)は函館入りしたが、接する場面はなかった。
北海道新聞社の14〜16日の世論調査で、高橋氏と立憲民主党の勝部賢志氏(59)がリードし、岩本氏が続く展開。自民党道連は岩本氏に支援を集めるよう指示したが、党支持層の6割が高橋氏に流れ、票割りが得意な公明党頼みの状況だ。
自民道連幹部は「岩本は自公さえ固めればいい」と説明。道議にも岩本氏支援を求める安倍晋三首相名の文書が送られた。
岩本氏は17日、函館で自民、公明の集会に相次ぎ出席し、鈴木直道知事が「3位争い、大変な戦いだ」と力説した。
同じ頃、高橋氏はJR函館駅前で街頭演説。組織の支援が見込めない中、所属予定の細田派の下村博文元文科相が駆けつけ、高橋氏は「ありがたい。今までおばさんいじめみたいだった。手を抜かず最後まで戦う」と強調。陣営幹部は「とにかく勝ち方だ」と語る。
前札幌市長で、野党共闘を唱える「戦争させない市民の風・北海道」の上田文雄共同代表は16日、札幌での共産党の集会で畠山和也氏(47)のためにマイクを握った。「隣にいる人たちに『畠山さんと書いてみたら? あの人可能性あるよ』と言ってみませんか」
世論調査で畠山氏は国民民主党の原谷那美氏(35)とともに岩本氏を僅差で追い上げる。市民の風は9日、社民党を含む野党4党に3議席目を狙える候補に票を寄せるよう求め、18日にも立憲民主に再度要請する。
勝部氏が安定した戦いを進めているとして、自民を中心に「立憲民主から共産に票を融通するのでは」と警戒する声は根強い。だが勝部氏陣営は「票を回す余裕はない」(幹部)。
原谷氏は「最後の1秒まで全力で駆け抜ける」と巻き返しを図る。
勝部、原谷両氏を推薦する連合北海道の関係者は「傘下の労組票は回せない。個人の判断で畠山氏に入れることはあり得るだろうが」と語った。(竹中達哉、高橋澄恵)
1732
:
チバQ
:2019/07/18(木) 19:11:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326264?rct=n_councilors
<攻防 2019参院選>「小沢王国」正念場 岩手で擁立の野党統一候補、確執抱え自民と激戦
07/18 09:19
<攻防 2019参院選>「小沢王国」正念場 岩手で擁立の野党統一候補、確執抱え自民と激戦
21日投開票の参院選で、「小沢王国」が正念場を迎えている。国民民主党の小沢一郎氏の地元・岩手選挙区(改選数1)は、小沢氏が擁立を主導した野党統一候補の新人と、かつて側近だった自民党現職が激突、接戦を繰り広げている。野党統一候補が敗れれば、小沢氏の求心力低下は必至。同氏が模索する野党再編の行方にも影響しそうだ。
「車いすからの視点が大切だ。強さと優しさのバランスが取れた日本にすべきだ」。13日に岩手県北上市で開かれた野党統一候補、横沢高徳氏(47)の集会。車いすで登壇した横沢氏は、大阪城復元時にエレベーターを設置したことについて「大きなミス」と発言した安倍晋三首相を批判、共生社会の大切さを訴えた。
横沢氏擁立を主導したのは小沢氏だ。パラリンピックにチェアスキー日本代表として出場した経歴に着目。陣営幹部は「強者を優遇する安倍政治に対抗する象徴的な候補」と話す。
だが、統一候補決定までには曲折があった。4月に自由と国民民主が合流する際、国民民主の「反小沢」の急先鋒(せんぽう)で、同じく岩手が地盤の階猛衆院議員が候補差し替えを主張。最終的に横沢氏擁立でまとまったが、民主党時代に小沢グループに所属した階氏は離党した。国民民主関係者は「一定の影響力を持つ階氏とのしこりは横沢氏にとって痛手」と影響を懸念する。
岩手選挙区は参院選全体の勝敗のカギを握る改選1人区の一つだ。小沢氏は野党第1党の立憲民主党を軸にした野党再編を模索。野党内では選挙後に一気に行動を起こすとの見方も広がるものの、お膝元の重点区で敗れれば求心力低下は避けられない。選挙中はほとんど地元に入らない小沢氏だが、19日には2回目の応援も予定。横沢氏の選対幹部は「小沢氏の危機感は相当なもの」と語る。
一方、民主党政権時代に初代復興相を務めた自民現職の平野達男氏(65)は13日、盛岡市で「引き続き復興の最前線に立たせてほしい」と訴えた。
平野氏は2001年の参院選に小沢氏が党首を務めていた旧自由党から出馬し初当選。「小沢氏側近の一人」と言われたが、その後に小沢氏とたもとを分かち、13年参院選は無所属で出馬、16年に自民に入党した。自民にとって「王国」での議席奪還は「悲願」(地元関係者)。平野氏が当選すれば、1992年以来の自民候補の勝利となる。
自民は野党再編の阻止、さらに選挙後の憲法改正論議も視野に入れる。安倍政権下での改憲に反対する小沢氏の発言力が弱まれば、首相が秋波を送る国民民主との連携が進む可能性があるからだ。「この戦いで小沢氏の力が地に落ちたと見せつける」。自民の選対関係者はこう漏らす。(田島工幸)
1733
:
チバQ
:2019/07/18(木) 19:12:09
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326504?rct=n_councilors
野党2議席へ市民団体が立憲に協力要請 参院選道選挙区
07/18 19:05
[PR]
野党共闘を支援する市民団体「戦争させない市民の風・北海道」共同代表の上田文雄前札幌市長は18日、立憲民主党道連を訪れ、参院選道選挙区(改選数3)での野党2議席獲得に向けた選挙協力を求める要請書を手渡した。立憲民主道連の市橋修治幹事長は「できること、できないこと含め早急に検討したい」と応じた。
北海道新聞社の14〜16日の全道世論調査では、自民党と立憲民主の候補がリードし、3議席目を自民の2人目と共産党などの候補が争う情勢となっている。上田氏は市橋氏に対し「野党で2議席を取るため、政治的判断をしてほしい。立憲民主党にしかできないことだ」と述べ、立憲民主の票を共産に回すよう示唆した。
上田氏は要請後、記者団に「安倍政権に異議を述べることがこの選挙の大きな課題。議席という形で表さなければ意味がない」と述べた。
衆院選の道内12選挙区中11選挙区にある市民の風の連携組織も18日以降、立憲民主道連の各総支部に同じ趣旨の要請を行う。(高橋澄恵)
1734
:
チバQ
:2019/07/18(木) 19:18:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325785?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>小樽の立憲 次期衆院選の試金石
07/17 05:00
「最後の最後まで気を抜かず、ご支援お願いします」。立憲民主党の衆院議員本多平直(比例代表道ブロック)は7日、道選挙区(改選数3)に立候補した同党新人の勝部賢志がJR小樽駅前で演説する中、支持者一人一人と握手して回っていた。
「勝部さんの票をしっかり出す」。本多が支援に力を注ぐのは、小樽で党勢の立て直しが急務のためだ。同党は4月の道議選小樽市(定数3)、2017年の衆院選道4区(札幌市手稲区、西区の一部、後志管内)で自民党などに苦杯を喫した。
道議選は、2期目を目指した立憲民主党現職の川澄宗之介が落選。自民党元職と現職、共産党現職に議席を明け渡し、川澄の出身母体である北教組に衝撃が広がった。
札幌出身の本多は、埼玉を地盤に旧民主党の衆院議員を2期務めた後、鉢呂吉雄の参院議員転出を機に国替えした。本多は前回衆院選で道4区に初出馬。自民党の中村裕之に屈し、比例で復活当選した。
本多の前に、道議(後志管内)出身で町村部に強固な地盤を築く中村が立ちはだかる。立憲民主党道連関係者は「参院選で都市部の支持拡大がなければ、次期衆院選も本多には厳しい戦いになる」と明かす。
連合小樽幹部は、次期衆院選をにらみ、小樽市内での参院選道選挙区の得票数を注視。「前回の16年参院選の得票にどこまで近づけられるかが鍵だ」と話す。
前回の道選挙区では、当時民進党だった鉢呂と徳永エリの小樽市内での合計得票数は約2万5700。自民党の長谷川岳と柿木克弘の合計約2万2700票を上回った。都市部の優位が、民進党の2議席獲得につながった。
今回の参院選で鉢呂や立憲民主党政調会長の逢坂誠二らが道内外を駆け回る中、勝部の当選に向けて本多は道4区内の票の掘り起こしを進める。本多にとり衆院選への試金石となる戦いが続く。=敬称略=(谷本雄也)
1735
:
チバQ
:2019/07/18(木) 19:19:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325128?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>幻の候補 農業関係者 思い複雑
07/14 11:16
大粒の雨が降りしきる東京・大手町。参院選が公示された4日午前、JA北海道中央会会長の飛田稔章がマイクを握り、「海外との貿易交渉など難しい問題を解決できる候補だ」と声を張り上げた。視線の先には自民党の比例代表候補で現職の山田俊男(72)。飛田のエールを受けた山田は「圧倒的なご支援をお願いします」と第一声を上げた。
山田は農協系の政治組織・全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の推薦候補だ。2017年から全国農政連の会長を務める飛田が、山田の後援会長も引き受けている。ただ、飛田や道内の農業関係者は複雑な思いを抱く。
3期目を目指す山田は、全国農業協同組合中央会(JA全中)の元専務理事。自民党が「定年」とする70歳を超え、農協改革や環太平洋連携協定(TPP)交渉でも、政府に対し強い姿勢で臨めなかったとの批判もくすぶる。
北海道農協政治連盟(道農政連)は昨春、十勝管内芽室町の畑作農家黒田栄継(よしつぐ)(43)を全国農政連の推薦候補にしようと動いた。黒田は元全国農協青年組織協議会会長で、道外の農業関係者の間でも知名度が高い。若い黒田を国政に送り出し、育てたいという思いもあった。
全国農政連は06年以来となる予備選を実施。各地の農協組合長らによる投票で決まったのは、都市部を中心に支持を集めた山田の推薦だった。「黒田優勢」との下馬評もあっただけに、飛田には「今でも複雑な思いが残っている」(道内酪農関係者)という。
山田の得票数は前々回07年の約45万票から、前回13年は約34万票と激減した。今回34万票を大きく下回れば、全国農政連や農協の存在感が低下し、生産者の声が政府に届きにくくなるとの懸念がある。生産者や農協職員の数は減り続け「農業票」の上積みは見込めない。厳しい選挙戦で、飛田は本音を心の奥底にしまい込み、山田の応援を続ける。=敬称略=(徳永仁)
1736
:
チバQ
:2019/07/18(木) 19:36:29
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=553657&comment_sub_id=0&category_id=1149
2019/7/18
■島根・鳥取 改選数1―候補数3 16自 13島根自/鳥取自
▽舞立リード 上積み狙う
鳥取選挙区の自民党現職で合区選挙区での再選を期す舞立昇治が、野党統一候補で無所属新人の中林佳子を大きくリードしたまま、終盤戦に入った。
舞立は、憲法改正による合区の解消や地方中心の国づくりを訴えている。鳥取県連の石破茂会長(鳥取1区)、島根県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)たち党国会議員や地方議会議員、地域支部が支え、両県をくまなく遊説する。
鳥取県では党支持層をほぼ固めた。有権者が多く、党分裂選挙だった知事選のしこりが残る島根県でも優勢だが、得票の上積みを目指して終盤攻勢をかける。
元共産党衆院議員の中林は、「減らない年金」の実現や農業の保護を唱える。両県で野党合同の街頭演説会を開き、県外の立憲民主党会派の衆院議員、鳥取県が地盤の元国民民主党衆院議員、社民党の県組織の代表たちの支援を得てきた。
ただ、共産党以外の野党支持層や無党派層への浸透は鈍いままで、知名度が低い鳥取県では組織票が割れている。終盤は地盤の島根県で支持拡大を図る。
諸派で政治団体「NHKから国民を守る党」新人の黒瀬信明も立っている。(小畑浩)
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=553654&comment_sub_id=0&category_id=1147
終盤情勢
2019/7/18
■山口 改選数1―候補数4 16自 13自
▽林が先行 支持層固める
5選を狙う自民党現職の林芳正が自民、公明両党の支持層の大半を固め、大きく先行する。野党統一候補で国民民主党新人の大内一也は浸透で後れを取る。
林は閣僚として安倍政権を支えてきた実績を説き「自民党王国・山口」で支持を盤石にする。選挙期間中も県外の候補者を応援する日が多く、不在の間は妻裕子さん(54)や党地方支部が支える。18日に山口市で個人演説会を開き、最終盤に向けて引き締めを図る。
大内は国民民主、立憲民主両党支持層の過半数をまとめたが、共産、社民両党の支持層や無党派層への広がりを欠く。イージス・アショア配備計画に反対の訴えは一定に響いており、街頭演説で無党派層の取り込みに注力する。19日に山口市で個人演説会を催す。
幸福実現党新人の河井美和子は、2人に大きく水をあけられる。無所属新人の竹本秀之も立っている。(門脇正樹)
1737
:
チバQ
:2019/07/18(木) 20:10:02
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190718-397423.php
総力結集!与党・組織票上積みに奔走、野党・中通り中心アピール
2019年07月18日
第25回参院選は18日で投開票日の21日まで残り3日間となる。福島選挙区(改選数1)では自民党現職の森雅子候補(54)がリードし、無所属新人の水野さち子候補(57)が追う展開が続いており、両陣営とも最終盤に向けて総力を結集、各地で支持を呼び掛ける。
森候補は17日、大票田の郡山市などを遊説した。陣営は最終盤も国会議員や県議、市町村議員が約140団体でつくる支援・友好団体へのあいさつ回りを続け、組織票の拡大に力を入れる。同日は、自民党県連会長の根本匠厚生労働相(衆院福島2区)が県内8カ所を回り「皆さんの力で森候補を押し上げてほしい」と支援を訴えた。
陣営は残り3日間の遊説箇所として会津、県北地方と地元いわき市を想定。票の上積みに向け、投票行動の呼び掛けも徹底する。
自民党県連選対本部長の太田光秋幹事長は「厳しい戦いであり、予断を許さない状況が続く。党員や党友、支援団体など全ての組織と連携し、支持拡大に努めていく」と力を込めた。
水野候補は17日、地元会津の十数カ所を巡り、足場を固めた。陣営は人口が集中する衆院1〜3区の取りまとめを最重視、残り3日間で中通りを集中的に遊説する。18日は、国民民主党の玉木雄一郎代表が公示後2度目となる本県入りで、陣営を鼓舞する。
「知名度を上げ切れるかの選挙。身近な政策を訴えているのは水野だ」と選対事務総長の亀岡義尚国民県連幹事長。有権者の関心が高い年金制度や消費税増税の是非を対立軸に掲げ、最後まで県民との距離の近さをアピールする狙いだ。
支援する立憲民主、国民、共産、社民各党の県組織は18日、いわき市で合同の街頭演説を行い、反自公勢力の結集と森候補の地盤の切り崩しを狙う。
政治団体「NHKから国民を守る党」の新人田山雅仁候補(35)は会員制交流サイト(SNS)のツイッターなどを活用して浸透を図っている。
1738
:
チバQ
:2019/07/18(木) 20:11:00
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190708-394458.php
【参院選・最前線ルポ】浜通り 帰還者にお願いコール...響かず
2019年07月08日
「復興を掲げる候補者の生の訴えを聞きたい。ただ、ここに来ても票は稼げないけどね」。会社員の男性(42)は、6月に入居したばかりの大熊町大川原地区にある災害公営住宅で皮肉交じりに言い放った。参院選の公示後、町内で選挙カーを見掛けていないという。災害公営住宅の前に並ぶ候補者のポスターも、どこか現実感に欠けているとの思いだ。
4月に一部地域で避難指示が解除された町の居住人口は6月4日現在、推計で694人。公示後最初の日曜となった7日、候補者は人口が集中する中通りに遊説の進路を取り、震災と原発事故で甚大な被害を受けた浜通りに「お願いコール」は響かなかった。
浪江町出身の男性は長引く避難生活の中でも双葉郡への思いを断ち切れず、大熊町で育った妻(45)の希望もあって同町での生活を選んだ。町内では今月中旬、雑貨店と電器店が営業を再開する予定だが、災害公営住宅で過ごしたこの1カ月間は「想像以上に不便だった」。目の前の生活に必死な自分と、候補者が掲げている「復興」の言葉にギャップを感じている。
震災後、町内での開業第1号となった商業施設「ヤマザキショップ大川原役場前店」。同店長(29)は6月3日の開店から1カ月で地元のいわき市と大熊町との差を痛感した。買い物客は町職員と作業員が中心で、若い住民の姿を見掛けない。同店長は復興施策について、こう考える。「長い目で寄り添うことと町の再生を急ぐことを両立すべきだ。そうじゃないと、離れた人は戻ってこない」
復興を巡り舌戦
森雅子と水野さち子は公示翌日の5日、相次いで「浜通り入り」した。
森は地元いわき市や楢葉町で街頭演説し、政権与党の強みをPR。復興・創生期間後を見据え、「復興庁の後継組織を必ずつくり県民の要望を反映させる。自民党政権がつくった復興の流れを止めるわけにはいかない」と強調した。
水野はいわき、南相馬、相馬の各市で演説。安倍政権下での老後資金2千万円問題や経済格差の進展、消費増税は復興途上である本県にこそ影響が大きいと力説。「安倍政権にノーを突き付けることが福島の役目だ」と気勢を上げた。
田山雅仁は4日の第一声で、復興では「十分な支援と資金が行き届いていない」と訴えた。
◇
参院選福島選挙区では1議席を巡り、女性候補を中心に議席を争っている。復興に加え、震災で顕在化した人口減少など課題が山積する本県。県民の生の声から選挙の意義を問う。(文中敬称略)
1739
:
チバQ
:2019/07/18(木) 20:11:22
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190709-394714.php
【参院選・最前線ルポ】会津 若者も政策注視!少子高齢化深刻
2019年07月09日
「誰に投票したらいいのか正直分からない。自分の目で見て、耳で聞いて1票を投じたい」。女性候補2人は大票田の中通りを中心に序盤戦の遊説を展開、会津入りしたのは公示日の数時間だけだ。県立テクノアカデミー会津1年の長沢七海(18)=喜多方市=は8日、同校教員から投票を呼び掛けられたが、候補者らから公約などを直接耳にしていない。
会津17市町村の推計人口(3月1日現在)は26万5099人で、10年前の2009年から約3万4000人減少、県内でも少子高齢化が深刻だ。ただ「18歳選挙権」が国政選挙で初めて適用された16年の前回参院選から3年がたち、10代の有権者への注目がやや薄れてきている中、人口減による地域の衰退と向き合う若者も出てきた。
長沢もその一人。「福島のことをもっと知って将来は地域の役に立ちたい」と同校に進学。進学や就職で地元を離れた同級生を思い浮かべることもあるが、県産米をPRする県のキャンペーンクルーにも選ばれ、魅力発信に意欲を見せる。
普段、会津の観光を学ぶ中、店舗の廃業など厳しい現実を目の当たりにしてきた。しかし暗いことばかりではない。福島空港と台湾の桃園国際空港を往復する定期チャーター便の運航が4月に始まり、台湾からの観光客が増えた影響で地域が活気づいたとの印象を持つ。
会津ではIターンで移住した人材の活躍も期待される。長野県出身で喜多方市高郷町の地域おこし協力隊を務める石島来太(28)は年配者が多く「イベントをやる人手も足りない」と苦労を明かすが、「時間がゆっくり流れていて居心地が良い」と魅力を語る。
近年、豊かな自然など都市とは異なる地方の魅力を感じる人が増え、総務省の有識者懇談会は負のイメージがある「過疎」の代替用語を検討する方針だ。石島は国の動向に関心を寄せながら言った。「地域の価値は自分たちで創るものだが、人口が減少する地域にも目を向けてほしい」
経済政策訴える
森雅子と水野さち子は4日、いずれも会津若松市の神明通りで演説した。
最初に街頭に立った、いわき市出身の森は「初日から会津に来た。自公政権で地域経済は活性化し、神明通りにもにぎわいが生まれている」と力を込めた。
一方、地元出身の水野は現政権の経済政策を批判。「アベノミクスの潤いはなく地方は疲弊している。地元の中小企業を支えることが重要だ」と訴えた。
(文中敬称略)
1740
:
チバQ
:2019/07/18(木) 20:12:25
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190710-395078.php
【参院選・最前線ルポ】中通り 経済政策期待!経営者の支援を
2019年07月10日
商都・郡山市の中心市街地で寝具小売業「丸栄ふとん店」を営む片田尚子(61)は、人通りが少ない店の外を横目に作業を進める。「みんなが後ろ向きにならず、前向きになれるような支援があれば地域経済は良くなるはず」。地方が盛り上がるような経済政策を期待しているが、「(候補者は)庶民の暮らしが見えているのかな」と疑問に思うこともある。
同店は創業101年の老舗。綿の品質にこだわったガーゼタオルや東京五輪・パラリンピック「伝統工芸品コレクション」の会津木綿ストールなどを販売する。片田は販売展開のアイデアを練ることが好きなだけに、経済活性化には「挑戦する人を応援するような制度を」と求める。ただ県民の生活を真摯(しんし)に考えてくれるような候補者の訴えは届かず、政治が遠く感じられるという。
公示後、最初の日曜日となった7日に郡山市に入った森雅子と水野さち子の両候補は、近くで開かれていたイベントへの配慮からJR郡山駅前周辺で街頭演説を行わず、有権者と握手を交わして練り歩いた。片田は両候補の経済政策を見極め「より市民に近い考えの候補者に注目していきたい」と考えている。
景気変化を肌で
長年、商都の経済状況を見てきた別の経営者も景気の移り変わりを肌で感じ取っている。化粧品などを販売する「さわや」の社長遠藤健一郎(53)は「(景気が良かった時代の)親の姿を見て店を継いだが、自分の時はバブルが終わり、いい時代は終わっていた」と振り返る。
遠藤は人手不足や10月に控える消費増税で消費力が一時的に下がることを懸念しながら、「消費はいずれ戻ってくる。経済活性化に向けた施策も大事だが、経営者の努力も大切だと思う」と前を向く。
選挙戦序盤、森、水野はともに有権者の多い中通りで遊説の大半の時間を費やした。
森は「復興の先の未来をつくっていくのが政治家の責任。災害を乗り越えたからこそ、『防災産業』も一つのアイデアだ」と新産業の創出を訴えた。
水野は「これだけ地方が疲弊し、経済が落ち込んでいる時にポイント還元などと言いながら消費税を上げるべきではない」と現政権の手法を批判した。(文中敬称略)
1741
:
チバQ
:2019/07/19(金) 09:40:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000593-san-pol
参院選 1人区現職、崖っぷちの宏池会 平成研は「参院のドン」後継苦闘
7/18(木) 21:36配信 産経新聞
参院選 1人区現職、崖っぷちの宏池会 平成研は「参院のドン」後継苦闘
参院選で苦戦する岸田派・竹下派の候補
参院選(21日投開票)で自民党の2つの派閥が崖っぷちの戦いを強いられている。岸田派(宏池会、49人)は東北の改選1人区などで現職が苦戦し、竹下派(平成研究会、54人)は引退した同派会長代行の吉田博美参院幹事長の後継新人が1人区の長野選挙区で劣勢に立たされている。その結果は「ポスト安倍」の行方や派の影響力に関わるだけに、両派とも総力戦を展開している。
(田村龍彦、田中一世)
「まさに全国有数の激戦区だ。あと1票積み重ねてもらえば逆転できる」
安倍晋三首相(党総裁)は18日、滋賀県近江八幡市でこう声を振り絞り、滋賀選挙区(改選数1)の岸田派現職への支持を求めた。首相の滋賀入りは公示後2度目。1人区は全体の勝敗を左右するだけに、首相の演説も力が入った。
岸田文雄政調会長率いる岸田派は今回、9選挙区で現職が改選を迎えた。特に厳しいのが滋賀、山形、秋田の1人区だ。岸田氏は「どこもぎりぎりだ」と危機感を隠さない。滋賀には公示前に秘書団を派遣。山形と秋田には議員20人以上がローテーションを組んで泊まりがけで応援に入り、派を挙げた態勢を取る。いずれも岸田氏の指示だ。
実は今月、岸田派入りが確実な畦元将吾衆院議員(比例中国)が繰り上げ当選し、正式な入会手続きを経れば同派は50人となる。50人の大台超えは古賀派だった平成21年の衆院選前以来、10年ぶりだが、派内には「参院選で議席を減らせば『幻の50人』だ」と高揚感はない。
頭が痛いのは、派創設者の池田勇人元首相や岸田氏の地元の広島選挙区(改選数2)で優勢とみられた岸田派現職が、菅義偉(すが・よしひで)官房長官らの支援する自民新人にリードされていることだ。
岸田氏は18日、都内で他派閥の自民候補の応援を行った後、すぐさま広島入り。広島市で行われた現職の決起大会に古賀誠名誉会長らとともに出席した。
派内からも「お膝元の広島で落とせば鼎(かなえ)の軽重が問われる」との声が上がる。選挙に弱いとのイメージがつけばポスト安倍として疑問符がつきかねない。
◇
9日夜、病気療養中の竹下亘会長に代わり竹下派を取り仕切る茂木敏充経済再生担当相は地元・栃木県から車で3時間45分かけ、長野県塩尻市で自民新人の演説会に駆けつけた。
「吉田さんから『どうしても今日こちらに伺えない。大変申し訳ない』とのお話があった。私は必要ならいつでも来ます」
茂木氏はこう語り、2日後も長野市内3カ所で街頭に立った。竹下派にとって長野は特別な意味がある。「参院のドン」と呼ばれた吉田氏の後継が敗れれば、参院自民の主導権を握ってきた同派が「終わったとみられかねない」(陣営幹部)ためで、同派の加藤勝信総務会長も公示日に続き17日に長野入りした。
選挙戦は野党統一候補の国民民主党現職がリードするが、自民新人は「吉田先生の議席を預かった。失うことは許されない」と語る。
1742
:
チバQ
:2019/07/19(金) 09:40:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000598-san-pol
「再稼働反対」三者三様の訴え 参院茨城選挙区 野党3候補、微妙な温度差
7/18(木) 22:35配信 産経新聞
参院選の投開票が21日に迫った。茨城選挙区(改選数2)の主要候補のうち、野党の公認を受ける3氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働反対を訴えている。ただ、それぞれの置かれた状況が絡み、主張のトーンや中身には微妙な温度差もある。
再稼働反対を掲げているのは、日本維新の会新人の海野徹氏(70)と立憲民主党新人の小沼巧氏(33)、共産党新人の大内久美子氏(69)だ。
海野氏は東海村に隣接する那珂市の市長を務めた経験から、再稼働反対などの「いのちを守る政治」を掲げ4月に出馬表明し、6月に維新の公認が決まった。
参院選公示後の街頭などでの訴えでは、原発問題よりも、党の看板である「身を切る改革」や消費税率引き上げ反対を中心に据えるケースが目立つ。応援に駆けつけた維新の松井一郎代表(大阪市長)や片山虎之助共同代表も、海野氏が市長時代に10%の報酬削減に取り組んだことなどの紹介に時間を費やした。
陣営関係者は「再稼働反対の旗は降ろしていない。ただ、自民党に不満を持つ保守層にも浸透を図るためには、訴える内容の『幅』も必要だ」と明かす。
小沼氏は「リアリティーのある原発ゼロ」を持論とし、原発をなくした後の雇用の問題にも触れて「エネルギー企業の新しい飯の種を作る」と訴える。
連合茨城は小沼氏の推薦を見送り、支持にとどめた。電力系労組を擁する連合にとって、「原発ゼロ」を強く訴える候補の全面支援には困難が伴う。原発関連産業に従事する組合員もいる茨城県ではなおさらだ。連合関係者は「『リアリティー』は配慮の裏返しだ」と解説する。
海野、小沼両氏と比べると、訴えが鮮明に映るのが大内氏だ。選挙公報では、「憲法9条守る」「消費税増税中止」「年金底上げ」などよりも上に「東海第2原発の再稼働ストップ」の文言を載せた。海野氏は市長時代の実績として「再稼働反対を表明」と最下段に記し、小沼氏は「脱原発を推し進める」と太字でアピールしたものの「東海第2原発」の文字はなかった。
一方、自民党現職の上月良祐氏(56)は東海第2原発の再稼働問題について積極的には言及していない。自民党選対関係者は「茨城に限らず、野党が原発問題の争点化を狙う選挙区では相手の土俵に乗らない」と語った。(松本学)
■ ■ ■
◇茨城選挙区立候補者
届け出順(2-5)
田中健 53 元江戸川区議 諸 新
海野徹 70 前那珂市長 維 新
小沼巧 33 元経産省職員 立 新 【社】
大内久美子 69 元県議 共 新
上月良祐 56 元農水政務官 自 現 【公】
1743
:
チバQ
:2019/07/19(金) 09:42:30
どこだ?
オリーブと幸福か?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000031-dal-ent
上西小百合 参院選「2つの党から誘われた」…人生狂わせた人「H氏」
7/19(金) 8:37配信 デイリースポーツ
上西小百合 参院選「2つの党から誘われた」…人生狂わせた人「H氏」
上西小百合
元衆院議員でタレントの上西小百合(36)がツイッターに、今回の参院選に2つの党から出馬を打診されたと記した。
上西は最近は、糾弾決議が可決されても議員辞職を拒否している丸山穂高衆院議員と、元宮崎県知事の東国原英夫のバトルに乱入(※本人はあくまでもレフェリーと主張)したほか、「#あなたの人生を狂わせた人物 H氏」との投稿も。
こうした中、「選挙出ないんですか」との質問コメントに対し「誘われはしたんだけどね、2つの党から」と返信した。
上西は12年衆院選で初当選し、数々の騒動を起こした後、17年衆院選は出馬断念。政治活動は続け、政界復帰を目指すとしている。
1744
:
チバQ
:2019/07/19(金) 11:25:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000009-khks-pol
<参院選山形>元衆院議員奔走 近藤・阿部両氏が野党統一候補応援
7/19(金) 10:07配信 河北新報
<参院選山形>元衆院議員奔走 近藤・阿部両氏が野党統一候補応援
芳賀候補の演説会で有権者と握手する近藤氏
2017年衆院選で落選した近藤洋介元衆院議員と阿部寿一元衆院議員が、21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)で、野党統一候補の応援に力を入れている。2人は旧民進党と希望の党の合流に伴い、希望公認で立候補し、涙をのんだ。山形県内での非自民勢力の低迷につながっただけに、責任を問う声は消えていない。政治生命が懸かる2人の戦いにも注目が集まる。
【写真】演説会で野党統一候補の芳賀候補への支援を訴える阿部氏
近藤氏は野党統一候補の無所属新人、芳賀道也候補の選対で副本部長を務める。地盤の衆院山形2区を中心に選挙カーに乗り込んで連日、街頭で応援演説を重ね、有権者に積極的に手を差し出す。阿部氏も酒田市など山形3区での演説会に登壇しては「古里の思いを届けられるのは芳賀さんしかいない」と声を張り上げる。
2人は17年衆院選で、希望代表だった小池百合子東京都知事が憲法9条改正と安保法制の容認を主張する中、希望公認で立候補。支持者や共闘を進めた各党に不信感が広がった上、小池代表の「排除」発言で党勢は急失速し、比例復活もかなわず落選した。
芳賀候補の選対内には「それぞれ後援会も動かしてもらい、助かっている」と歓迎する声がある半面、「希望から出馬したことへのしこりは今も残っている。2人が前に出ることがどう影響するか」と不安を口にする関係者も少なくない。
自民党現職の大沼瑞穂候補の陣営も当然、批判材料として見逃さない。山形市で17日にあった街頭演説で、佐藤孝弘市長は「前回の国政選挙を覚えていますか。希望の党ってありましたよね。選挙の時だけ集まる野党共闘では、国政を託すことはできない」と切り捨てた。
芳賀候補の選対幹部は「(2人とも)次の選挙を意識して汗を流してくれているのだろう。人のために頑張る姿を見せることで、過去を清算しようとしているようにも見える」と話す。
1745
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:06:55
>>1700
まあ、見解の相違ですね。
『オマエガイウナ』が多いのでね。
1746
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:17:18
>>1704
こんなもん撤去しないで違法!ってデカデカとシール(もちろん名前は見えるように)を貼れば良いんじゃん?
名誉毀損とかになるのかな?
1747
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:27:23
>>1712
さきたまさん
そうかもしれませんね。
辻褄が合うよう気がします。
1748
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:48:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000014-ykf-soci
女子アナ、タレント、弁護士…「全女性候補者」当落予測! 選挙プランナー「最後は訴える力の差が勝敗を分ける」 参院選2019
7/19(金) 16:56配信 夕刊フジ
女子アナ、タレント、弁護士…「全女性候補者」当落予測! 選挙プランナー「最後は訴える力の差が勝敗を分ける」 参院選2019
【参院選2019】
参院選(21日投開票)では、女性候補の戦いも注目されている。人気女子アナウンサーや、タレント、弁護士、元知事など、実に多彩な顔ぶれが、党の看板などを背負って奮闘している。夕刊フジでは、世論調査と独自取材の結果を踏まえて、選挙区の74議席を争う、全女性候補者(56人)の当落を予測した。
「女性議員の数を増やすのは、男性の権利を奪うのではなく、男性の皆さんにもメリットがあることをお伝えしたい」
東京選挙区(改選定数6)で、立憲民主党から立候補した塩村文夏氏は15日、東京・銀座の交差点で、こう訴えた。
今回の参院選は、昨年5月に「政治分野における男女共同参画推進法」が施行後、初の国政選挙で、全体に占める女性候補者は過去最高の約28・1%となった。
夕刊フジによる当落予測は別表の通りだ。
全国屈指の激戦区である東京選挙区は、20人中6人が女性だ。元アナウンサーで、無党派層にも強い自民党の丸川珠代元五輪相と、強固な組織に支えられた共産党の吉良佳子氏を「優勢」と判定した。前出の塩村氏も当選圏内に入ってきた。
大阪選挙区(同4)には、4人の女性候補がいる。特に、元府知事である自民党の太田房江氏と、2児の母親でアナウンサーという日本維新の会の梅村みずほ氏、立憲民主党の「美人すぎる弁護士」、亀石倫子氏による「ナニワのオンナの争い」は壮絶だ。
現時点で、知名度で勝る太田氏と、大阪府・市のダブル選で維新が圧勝した勢いに乗る梅村氏は「優勢」。2013年、16年の参院選で民主党系候補が敗れた立憲民主党は、亀石氏に失地回復の期待をかけるが、苦戦している。
女性候補は、地元の著名人が少なくない。ただ、それだけでは有権者の支持は得られない。
選挙プランナーの松田馨氏は「最後は各候補者の個性と、どれだけ自分の言葉で共感を呼べるのか、訴える力の差が勝敗を分ける」と語った。
1749
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:50:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000604-san-pol
改憲勢力「3分の2」迫る?厳しい? 参院選分析、割れたメディア
7/19(金) 21:53配信 産経新聞
21日投開票の参院選をめぐり、産経新聞は報道各社が実施した情勢調査を分析した。自民、公明両党の議席獲得数は改選過半数(63議席)を上回る点で一致しているが、憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2(164議席)を維持するかどうかは、「迫る勢い」や「割り込む」「微妙」と判断が分かれている。
■産経は「割り込む可能性が…」
産経新聞の17日付朝刊では、与党の獲得議席数について、改選過半数を上回る「73議席前後」と報じた。共同通信は16日配信の記事で「過半数63を超え70台に乗せる勢いを保つ」と報じたほか、朝日、読売、毎日、日経の各全国紙が同様の調査結果を掲載した。
自公に日本維新の会などを加えた改憲勢力が現在確保している「3分の2」の維持に関しては、産経が「割り込む可能性が引き続きある」と指摘。朝日、共同は「微妙」、毎日は「厳しい情勢」と表現した。
一方、日経は15日付朝刊で「改憲勢力3分の2迫る」との見出しで調査を報じた。読売は同日付朝刊で「(改憲勢力が)3分の2を維持できるかどうかも焦点だ」との書きぶりにとどめ、具体的な見解は示さなかった。投票先を決めていない有権者が一定数いることが、各社の判断を分けたとみられる。
■「改選1人区」情勢でも…
選挙戦の勝敗を分けるとされる32の改選1人区の動向については、各社とも立憲民主党や国民民主党など野党5党派の統一候補が劣勢と分析。5紙が20前後の選挙区で自民候補がリードしているとし、共同は「大半でリード」と自民の優勢ぶりを記した。ただ、3年前に自民が1勝5敗だった東北地方は今回も「苦戦」や「接戦」と伝えている。
今回の参院選では「自民優勢」の報道が4日の公示直後から相次いだ。
選挙報道で優勢が伝えられる陣営は気が緩み、逆に劣勢が伝えられる陣営が引き締めを図って巻き返すケースもある。このため自民党は6日、二階俊博幹事長と甘利明選対委員長の連名で、情勢報道に関する通達を出し、「一瞬の気の緩みが取り返しのつかない事態を招きかねない」と警鐘を鳴らした。
「(優勢を報じる報道が多いのは)与党側を油断させるためかもしれない。最終盤も気は抜けない」。与党幹部はこう話し、警戒を強めている。(大島悠亮)
1750
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:50:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000601-san-pol
首相はアキバ、枝野氏は神戸…参院選、党首ラストコールどこへ
7/19(金) 21:22配信 産経新聞
首相はアキバ、枝野氏は神戸…参院選、党首ラストコールどこへ
予想される各党党首の「最後の訴え」
与野党党首らは参院選の投開票前日の20日、地方の激戦区や有権者が多い都市部で最後の訴えを行う。
安倍晋三首相(自民党総裁)は、与野党の接戦が伝えられる秋田(改選数1)を訪れた後、首都圏を回り、最後は国政選挙でラストコールを行う定番の地となった東京(同6)のJR秋葉原駅前で締めくくる。
公明党の山口那津男代表は、兵庫(同3)で厳しい戦いを続ける新人候補を神戸市で応援した後、東京で最後の演説に臨む。
一方、立憲民主党の枝野幸男代表は東京を皮切りに、野党候補同士がつばぜり合いを演じる静岡(同2)や京都(同2)などを転戦し、最後は神戸市でマイクを握る。国民民主党の玉木雄一郎代表は、党の現職が出馬した静岡や愛知(同4)を回った後、広島(同2)で最後の訴えをする予定だ。
共産党の志位和夫委員長は京都で4カ所、大阪(同4)で6カ所演説する。いずれも党の公認候補が接戦を展開する地域で、選挙区で一定の当選者数を確実に確保したい考えだ。
日本維新の会の松井一郎代表は、兵庫を回った後、本拠地の大阪で選挙戦を終える。社民党の吉川元(はじめ)幹事長は自身が地盤とする大分(同1)を最後の遊説地に選んだ。
1751
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:54:30
新橋のSL広場で演説していましたがかなり集まっていました
新橋という土地柄なのにすごい人でしたね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00010006-senkyocom-pol
テレビに映らない「れいわ新選組」は、リアルを動かせるか?(畠山理仁)|参院選2019
7/19(金) 18:31配信 選挙ドットコム
7月21日(日)に迫る第25回参議院議員通常選挙(以下、今回の参院選)の投開票日。今回の参院選で山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」がネット上の注目を集めています。れいわ新選組が巻き起こすムーブメントに、フリーランスライターの畠山理仁氏(主著:『黙殺 報じられない”無頼系独立候補”たちの戦い』集英社)が選挙の現場から迫りました。
テレビに映らない「れいわ新選組」は、リアルを動かせるか?(畠山理仁)|参院選2019
テレビが黙殺する「れいわ新選組」
テレビが黙殺する「れいわ新選組」
4月からの寄付総額は3か月で3億円以上。街頭演説会場には最低でも100人。多いときには千人以上が駆けつけ、演説終了後にはボランティア登録者や寄付者が列をなす――。
そんな一大ムーブメントを巻き起こしているのが、山本太郎が4月に一人で立ち上げた「れいわ新選組」だ。しかし、この盛り上がりが「選挙期間中」のテレビではほとんど報じられない。そんな“異常事態”が現在も進行中だ。
誤解のないように言っておく。テレビ局の記者たちは、れいわ新選組の取材をしていないわけではない。れいわ新選組が参院選の公認候補予定者を続々と発表した6月末〜7月3日。記者会見場や街頭演説会場には、たくさんのテレビカメラがやってきた。そこでは記者との活発な質疑応答も行なわれていた。
新情報による驚きもあった。当意即妙な返答で起きる笑いもあった。しかし、テレビカメラが撮影した映像が「選挙期間中」にテレビで流れることは、ほとんどなかった。
参院選公示前日の7月3日、山本太郎は「有為な人材を優先的に当選人とする」比例特定枠の1位に難病ALS患者・ふなごやすひこ、2位に重度障害者・木村英子を指定すると発表した。山本自身は前回4位で当選した東京選挙区(今回から定数6)からは出ず、比例で立候補するとも発表した。
現職議員が地盤を変える。しかも、山本が当選するためには、れいわ新選組は比例で3議席以上獲得しなければならない。東京選挙区で山本が出れば1議席を維持することは固いと見られていただけに、大きな賭けだ。
一方で、れいわ新選組が1議席でも獲得すれば、介助が必要な重度障害者の国会議員が誕生することになる。これは大きなニュースになると考えた筆者は、記者会見で山本に次のような質問を投げかけた。
畠山「重度障害者のお二人を特定枠に入れたことで、テレビの報道姿勢は変わると思いますか。有権者に情報が届くようになると思いますか」
山本はマイクを持つと、きっぱり言った。
山本『全く期待していません。れいわ新選組が立ち上がってから、テレビはほとんど取り上げてくれていません。それぐらいハードルの高さを感じています。特定枠を使ったことで何かがリセットされて、広げてくれるという期待は、一切持っていません』
テレビに映らない理由は政党要件
テレビがれいわ新選組を扱わない理由は簡単だ。れいわが公職選挙法上の「政党要件」を満たしていないからである。
ここで簡単に「政党要件」についておさらいをしよう。
公職選挙法では、「(1)国会議員5人以上」「(2)直近の衆院選または参院選で、選挙区か比例代表の得票率が2%以上」のいずれかの条件を満たさなければ、政党として扱われない。これがいわゆる「政党要件」だ。選挙には、既存の政党だけでなく、新しい団体も参入する。今回の参院選比例区における名簿届出政党は全部で13。そのうち、政党要件を満たしているのは、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、日本共産党、社民党の7つだ。
それに対して、れいわ新選組、幸福実現党、NHKから国民を守る党、安楽死制度を考える会、労働の解放をめざす労働者党、オリーブの木の6つは、政党ではなく「政治団体」として扱われる。両者の間には、大きな壁がある。公職選挙法は、虚偽の事項や事実の歪曲を除き、報道および評論の自由を全面的に認めている。つまり、選挙期間中であっても自由に表現することが可能だ。しかし、日本のテレビは選挙期間中の選挙報道に関して、とても慎重な姿勢を取ってきた。
とくに、許認可事業であるテレビは「公平性」を重視する。れいわ新選組を扱えば、他の政治団体も公平に扱う必要が生じる。すべての団体を扱えば放送時間の「枠」に収まらなくなるため、「政党要件」が「放送するかしないか」の事実上の基準になっている。党首クラスが呼ばれるテレビの討論番組に、れいわ新選組の山本が呼ばれないのも政党要件がフィルターとして作用しているからだ。
1752
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:55:12
もちろん、山本太郎自身も「テレビに映らない」ことは重々承知している。山本は筆者の度重なる質問に、何度もこう答えた。
山本『おそらく、今日来ているカメラは開票特番の時に流す映像を撮りに来ているんでしょう。テレビに映ることは、全く期待していません。地道にどぶ板で広めるしかないですね』
テレビは現場に取材に来ても報じない。しかし、街頭演説会場は盛り上がる。演説終了後に行なわれる候補者たちと支援者との「記念撮影会」も毎回長蛇の列だ。
山本『どんどん撮って、広めて下さい。みなさんの力、貸してください』
山本をはじめ、れいわ新選組のスタッフたちは、必死に呼びかけを続けている。
ネット選挙は現実を動かせるか
テレビには映らないが、れいわ新選組のネット上での人気、演説会場での盛り上がりは尋常ではない。7月7日、新橋駅で行なわれたれいわ新選組の演説会終了後、寄付をしたばかりの男性に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。
「ネットで見た動画に共感して演説会に来てみました。実際に現場で聞いてみて、『僕らが支えなきゃ、政治は僕らのものなんだ』って初めて思えました。政治関係の寄付をするのは初めてです。ボランティアの登録もしました。僕らが広げなきゃ」
公示直後の演説会場では、常連メンバーによる声掛けが目立った。しかし、日を重ねるごとに人数は増え、新しいメンバーが続々と熱狂の渦に加わっている。こうした現場にいると、「大躍進をするのではないか」と錯覚してもおかしくない。実際に、支援者たちの間ではそんな空気も見え隠れする。
テレビに映らない「れいわ新選組」は、リアルを動かせるか?(畠山理仁)|参院選2019
ネット選挙は現実を動かせるか
しかし、山本は危機感を隠さない。
山本『本当に多くの方に足を運んでいただいた実感はあります。ただ、この熱が直接票につながるかというと、過信はしていません。今後、このエネルギーを、お一人お一人がどれくらい広げてくださるかというところでしか、答えは導き出せないと思っています』
7月12日、れいわ新選組は品川駅港南口に候補者10人が勢揃いする街頭演説会「れいわ祭り」を行なった。司会は女優の木内みどり。ゲストとして、ロックバンド「LUNA SEA」のギタリスト・SUGIZOや、作家の島田雅彦、脳科学者の茂木健一郎も登壇した。
スタート時間の17時には500人程度だった聴衆は、クライマックスを迎える20時には約3倍に増えていた。
畠山「これまでの取材に比べて、カメラの数も相当増えたようですが」
演説会終了後、囲み取材に答える山本に、そう声をかけてみた。
山本『そうなんですよ!「ずいぶん乗り遅れた人たちがいたんだな」っていう話だと思うんですね(笑)』
テレビカメラを目の前にしての強烈な皮肉。れいわの動きを当初から報じてきたネットメディアやスポーツ紙の記者からは笑いが漏れた。笑いを取りに来るのはいつものことだが、その後には真面目なメッセージも入れてくるのが山本のやり方だ。
山本『すみません、ありがとうございます(笑)。この映像に関しては、おそらく、開票速報まで流さないんだろうな。その時の素材取りなのかなーと思いながらやっています。でも、これがもうちょっと数字が前に出てくれば、(選挙期間中に)流すチャンスが出てくる。流さざるをえないだろうと思っています』
改めてテレビカメラを見据えると、山本はこうも言った。
山本『なので、(会社の)中で戦って下さい。みんな戦ってます。(テレビ局の)局内でも戦ってほしい。もう十分戦ってらっしゃるから、たぶん(この場に)来てるのかもしれませんけれど、一緒にやっていきましょうということです』
選挙期間中、日本のテレビは「開票速報特番」の宣伝は頻繁にする。しかし、投票の判断材料となる選挙期間中の報道は、それほど多くない。各候補の主張を「投票が終わった後」の特番でしか報じない「タイムマシン報道」で本当にいいのだろうか?
テレビ抜きのネット選挙が、どれほど現実に影響を与えられるのか──。山本太郎とれいわ新選組の戦いは、その試金石になるだろう。
1753
:
チバQ
:2019/07/20(土) 00:55:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000016-kyt-l25
嘉田対自民で激戦熱帯び 知名度前面/挙党で対抗、参院選滋賀
7/19(金) 17:02配信 京都新聞
嘉田対自民で激戦熱帯び 知名度前面/挙党で対抗、参院選滋賀
参院選滋賀選挙区の候補者(届け出順)
14日夕、草津市のJR草津駅前に、共闘する立憲民主、国民民主、共産、社民4党の関係者がそろい踏みした。
「今こそ野党一体となって嘉田さんを勝たせて」。降りしきる雨の中、無所属新人嘉田由紀子の隣に立った立民幹事長の福山哲郎が絶叫した。滋賀県知事時代からのシンボルカラー・黄緑の上着を着た嘉田の肩には、候補一本化のため立候補を断念した立民、共産の2人からもらった二つのブローチが並ぶ。遅れて駆けつけた国民代表の玉木雄一郎も「安倍晋三政権がおかしいことを1票で示そう」と呼び掛けた。
野党4党が支援する嘉田は、2006年知事選で「もったいない」をスローガンに大型公共事業の見直しを訴え、自民などが推す現職を破って初当選した。10年知事選では県政史上最多の41万票を獲得し再選。知事を2期8年務めた知名度は抜群だ。参院選でも知事選の再現を狙い、「嘉田ファン」の呼び起こしに力を注ぐ。
「風で止まらないJR湖西線にした」「国道バイパス整備にもしっかり予算を入れた」。山間部も細かく回り、必要な公共事業には目を配ったと実績を強調する。「声が聞こえた」と家から出てくる住民は多く、国民県連代表の徳永久志は「選挙カーを回せば回すほど効果がある」と自信を見せる。
各党幹部が来援するものの、嘉田は自身の街宣活動を優先させ、幹部のスケジュールには合わせない。6日には、嘉田が「卒原発」を訴えて12年に「日本未来の党」を発足させた際に加わった衆院議員小沢一郎が県南部に入ったが、合流しなかった。11日に玉木が湖国入りした際も、一緒に都市部を回ることはせず、琵琶湖に浮かぶ沖島で集会をもつ予定を変えなかった。
嘉田は、安倍政権による改憲や消費増税に反対するなど4党の共通政策を軸に「知事時代に築いた滋賀モデルを国に展開したい」と強調する。
「新しい時代を切り拓(ひら)くのは二之湯しかいない」。13日夕、官房長官の菅義偉が雨の中、大津市のJR石山駅前でマイクを握った。「令和おじさんや」と集まる親子連れを前に、自民党現職二之湯武史が取り組む政策を並べ立てた。17年衆院選滋賀1区で嘉田を破った衆院議員大岡敏孝も「大戸川ダム(大津市)は国会議員、県議、市議が力を合わせて進める」と力を込め、嘉田が「凍結」に導いたダム建設を取り上げて対抗心をあらわにした。
やや離れた場所から見守った参院議員で自民京都府連会長の二之湯智は「相手があの嘉田だから党が一つにまとまれる」と父親の顔をのぞかせた。
湖国の自民にとって、嘉田は長年対立してきた政敵だ。自民が推す候補者と直接対決した知事選では2度敗れ、嘉田の後継と争った14年知事選でも苦杯をなめた。嘉田県政では、自民が推進してきた新幹線新駅やダムがことごとく中止や凍結に追い込まれた。
党本部は「激戦区」に指定し、挙党態勢で対抗する。公示後初週末には首相の安倍が県内3カ所の街頭で「共産に支援されているのが相手候補。何も決まらない時代に戻る」と野党共闘を批判。人気の高い衆院議員小泉進次郎や政調会長岸田文雄、選対委員長甘利明ら大物が連日入り、公明党とともに無党派層にも浸透を図る。終盤も安倍や小泉らの来援を調整しており、県連関係者は「こんなのは異例」と驚く。
県内六つの国会議員議席は今、自民が独占する。県連は組織力を生かし、県議20人に各自200社の企業訪問を課して連日、活動状況を報告させて引き締める。父の智も県内1万人分の名簿を独自に集めたり、秘書を応援に派遣したりするなど後方支援に動く。
「もったいない、と言って投資しないのは悪循環。私たちは経済の好循環を目指す」。二之湯は嘉田県政への批判を日に日に強めている。
政治団体「NHKから国民を守る党」新人の服部修は13日、5日ぶりに湖国入り。家族らと県内に宿泊し、動画を投稿して支持を呼び掛けている。(敬称略)
1754
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:00:13
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00010003-newsweek-int
山本太郎現象とこぼれ落ちた人々
7/19(金) 15:26配信 ニューズウィーク日本版
山本太郎現象とこぼれ落ちた人々
山本の演説に多くの人が足を止めるのはなぜなのか つのだよしお/AFLO
<反緊縮・反エリートを掲げる「れいわ新選組」は、日本に左派ポピュリズムを根付かせるのか>
7月4日午前10時過ぎ――。参議院議員選挙が公示されたこの日、通勤の混雑が一段落した新宿駅はもう1つのラッシュアワーに見舞われていた。立憲民主党の枝野幸男代表が、躍進を果たした前回17年の衆議院議員選挙と同じ東南口でマイクを握り、西口では共産党の志位和夫党委員長が東京選挙区での議席確保を目指し声を張り上げる。そして午前11時、西口地下では山本太郎率いる政治団体「れいわ新選組」も街頭演説の準備をしていた。カメラの数は既成政党のそれと比べても大差ない。
政治家というより、ロックスター然としたデニムジャケット、白のTシャツ、細身のパンツにスニーカーといういでたちの山本が登場すると、集まった支援者は大きな拍手を送った。
「今の政治は皆さんへの裏切りだ。20年以上続くデフレ、異常ですよ。物価が下がり続け、消費が失われ、投資が失われ、需要が失われ続け、国が衰退している」
「生活が苦しいのを、あなたのせいにされていませんか? 努力が足りなかったからじゃないか? 違いますよ。間違った自民党の経済政策のせいですよ。消費税は増税じゃない、腰が引けた野党が言う凍結でもない。減税、ゼロしかない」
彼は緊縮財政を徹底的に批判することに多くの時間を割いた。「上」から金を取り、もっと「下」によこせとばかりに時に叫び、低い壇上から「あなた」に呼び掛ける。テレビで活躍していた元俳優だけあって、地下道を舞台に変えるすべは熟知している。熱狂的な聴衆が彼を取り囲み、開始から30分を過ぎる頃には、後列に仕事中とおぼしきスーツ姿の若いサラリーマンも足を止めてじっと山本の言葉を聞いていた。
夕方、場所を秋葉原に変えての演説ではまだ知名度が低い「れいわ」の候補者をリングアナ風に紹介するなど場を盛り上げ、選挙に不慣れな候補者のサポートに徹する姿も見せていた。
参院選を前に、山本の動きは大手メディアで異例ともいえる注目を集めていた。政党要件を満たしていない「政治団体」であり、代表の山本は党首討論などには呼ばれない。露出は少ないのに、なぜ注目されたのか。
1755
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:00:49
<枝野との決定的な違い>
理由は資金面の動きと選挙戦略だ。彼が4月に「れいわ新選組」の立ち上げを宣言して以降、公示日前日までに集めた寄付は2億3000万円を超えた。大手メディアもこの動きを分析する記事を出した。さらに比例で優先的に当選できる「特定枠」に、自力で体を動かすことが困難なALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後靖彦ら障害者を擁立したことも話題に。自身も全国比例から出馬するが、比例順位は3番目と、あえて高いハードルも設けた。これが安倍政権だけでなく、権威に立ち向かう姿勢を演出する効果を持った。
<一運動家から左派ポピュリズムを体現する政治家に>
11年以降は極端な反原発運動家になっていた山本が、初当選を果たしたのは13年の参院選だ。
当時の彼は、福島を取材していた私から見ると、時におよそ根拠が不確かな福島危険論を展開する運動家だった。
この6年で、山本は明らかに変化していた。一運動家から左派ポピュリズムを体現する政治家に、である。
ホームページを開けば「反緊縮」を軸に、「反TPP」といった反グローバリズム、リベラルな人権擁護を目指した政策が並ぶ。これらは、欧州各国の選挙で「台風の目」と目された、左派ポピュリズムの典型的な主張と同じである。
加えて、山本自身が体現するのは永田町エリートが独占する既得権益への挑戦という「物語」だ。彼は「選挙は面白くないといけない」と連呼する。いかに選挙戦を楽しませるかが、彼の気を配るところなのだ。
SNS上の注目は既存政党よりも高く、常にトレンドをにぎわせる。これといった実績がない政治団体に金と人が集まる現状は何を意味しているのか。前回の衆院選でリベラル派の期待を一身に背負った枝野と比較してみよう。
同日午後5時、東京・有楽町――。立憲民主党の演説会が始まっていた。枝野の前に元「モーニング娘。」の市井紗耶香らタレント候補がマイクを握る。
彼らはタレント候補と呼ばれるのをよしとしないだろう。「当事者」であることが自らのアイデンティティーだからだ。市井は子供を育てる「母親」であることがアピールポイントになる。
スーツ姿の枝野は、演説の締めで真剣な表情を崩さず、「令和デモクラシー」の実現、民主主義のアップデートを訴えたが、足を止める人は少ない。
枝野の主張も戦略も、彼らの立ち位置から考えれば、ほとんど正しい。保守的かつ男性中心の自民党に対して、女性やLGBT運動を牽引する当事者をぶつけ、多様性を訴える。だが、私には、彼らはトランプに屈したアメリカのリベラルが犯した失敗を踏襲しているように見えた。エリート層やリベラル派に受けのいい言葉を並べているだけで、幅広い層に突き刺さる言葉を喪失しているからだ。
1756
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:01:12
<「私たち」と遠いリベラル>
安倍晋三政権は発足以来、今も40%台後半の高支持率を維持している。だが、NHKの世論調査によると、支持理由は「他の内閣より良さそうだから」が圧倒的なトップであり、その支持は消極的なものであることが分かる。枝野の「正しい」主張はそんな消極的な支持層を振り向かせることに失敗している。
<どこにも属せなかった「こぼれ落ちた人」の代表>
米コロンビア大学の政治学者、マーク・リラがトランプ大統領誕生後に執筆した『リベラル再生宣言』(邦訳・早川書房)の中で、こんなことを書いている。
「リベラルの政治は『私たち』という感覚がなければ成り立たない。私たちは皆、同様に市民であり、お互いに助け合って生きているという感覚だ」
リラは、リンカーン元大統領が喝破した「民衆の感情はすべてである」という政治の鉄則を右派はよく理解しているのに、どうしてリベラルは無頓着なのかと問う。多数派の感情を理解しようとせず、「私たち」という感覚から程遠いリベラル派像は日本でもそう変わらない。枝野的な理念先行の「令和デモクラシー」はその典型である。
立憲側は、社会的に困難を抱えた「当事者」に寄り添っているという認識なのだろうが、彼らの支持者以外からはどう見えるか。リベラルエリートが選んだタレント候補が、「母親」という当事者性をもって、「私たち」の代表然と振る舞う。違和感は拭い切れない。
左派ポピュリズムは、お金を持っている既得権益、エリート層の代弁者になっているリベラル層への不満の表れとして理解するのが適切だろう。山本は「持たざる私たち」「将来に不安を抱えている私たち」という枠組みを新たに政治に持ち込もうとしている。彼らには既成政党が捉え切れていない、どこにも属せない「こぼれ落ちた人」の代表という意味が付与される。
各社の世論調査を総合すると、SNSでの盛り上がりに反して「れいわ」は1議席の確保がやっと視野に入ってきたところだが、その意味合いは決して小さいものではない。
一度火が付いた左派ポピュリズムの動きは当分、消えそうもない。山本は落選しても、次の衆院選への立候補という道が残る。当落のいかんにかかわらず今後も旗印であり、「台風の目」ではあり続けるだろう。
<本誌2019年7月23日号掲載>
石戸諭(ノンフィクションライター)
1757
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:03:27
https://www.sankei.com/premium/news/190719/prm1907190007-n1.html
【政界徒然草】80歳の自民・二階幹事長、参院選応援で総移動距離9000キロ超
2019.7.19 07:00プレミアム
参院選の応援で岩手県に入り、街頭でマイクを握る自民党の二階俊博幹事長=7月17日、岩手県一関市(大島悠亮撮影)
参院選の応援で岩手県に入り、街頭でマイクを握る自民党の二階俊博幹事長=7月17日、岩手県一関市(大島悠亮撮影)
その他の写真を見る(1/4枚)
21日投開票の参院選で、自民党の二階俊博幹事長が精力的に全国を回る姿が目立っている。80歳という年齢を感じさせない働きぶりで、公示日の4日から17日までの総移動距離は9000キロを超えた。17日には、かつて仕えた国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役の地元・岩手にも入っている。選挙結果は自身の幹事長続投の行方も左右するだけに、激戦区での応援にも熱が入る。
二階氏は、選挙戦初日の4日に山形に入ったのを皮切りに、宮城(5日)▽山梨(6日)▽大分(7日)▽広島(8日)▽兵庫(11日)▽北海道(13、14両日)▽福岡(16日)▽岩手(17日)-と立て続けに訪問。各地で自民候補の演説会に駆けつけたり、支持団体の事務所で頭を下げたりして、票固めを進めた。
公表されている訪問先を単純に積み上げただけでも、総移動距離は東京-ロンドン(約9500キロ)とほぼ同じ約9400キロに上る。投開票の前日まで分刻みで全国を回る予定もあり、移動距離はさらに伸びそうだ。
二階氏は党の情勢調査などを踏まえ、激戦区を中心に訪問先を選んでいる。公示日に訪れた山形(改選数1)もそうだ。
「選挙も政治も一人の力ではできない。多くの皆さんの力で初めてなし得る。その言葉の重要性を痛切に感じる」
二階氏は山形市内で開かれた演説会で切々とこう訴え、苦戦している自民候補への支持を訴えた。
農業県の山形では、国政選挙のたびに自民候補が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対する農家の反発に苦しめられてきた。TPPが昨年末に発効したことも踏まえ、党は「今回ここで苦戦すれば、他の農業県にも影響が出る」(二階氏周辺)と判断。山形を「象徴区」に位置づけたうえで二階氏を含む党幹部を集中的に投入してきた。
自民は前回の平成28年参院選で、東北6県の1人区のうち、山形を含む5県で敗れている。二の舞を避けたいのが党幹部の共通した本音だ。二階氏が選挙戦の地方遊説を山形から始めたのも、農業票の自民党回帰をさらに促す狙いがあった。
17日には、二階派(志帥会)の現職が出馬した岩手(改選数1)にも入った。
岩手は「小沢王国」と呼ばれるほど小沢氏が強固な地盤を持っている。今回も小沢氏が共産党の志位和夫委員長らとタッグを組み、野党統一候補の擁立を主導した。
二階氏は、かつて新生党や新進党で側近として小沢氏と行動をともにしてきた。それだけに、当初は「応援に入ればマスコミが『小沢対二階の師弟対決』と書き立て、相手を下手に刺激しかねない」(党幹部)として、岩手は素通りする予定だった。
しかし、党で終盤情勢を分析した結果、自民候補が激しく競り合っている実態が明らかになり、二階氏は方針を転換。さらに、これまでの地方遊説は「ハコ」と呼ばれる屋内の集会を中心としていたが、岩手では街頭に立つ決断をし、直接有権者に支持を訴えた。
「選挙はあの人の生きがいなんだろうな」
活発に動き回る二階氏に側近議員は舌を巻く。
二階氏は28年の幹事長就任以来、29年衆院選や接戦だった新潟山梨両県知事選を勝利に導いた。「選挙に強い」というイメージが求心力にもつながり、安倍晋三首相(党総裁)は29、30両年の党役員人事で二階氏を続投させた。
二階氏の念頭には、今回も結果を残すことで、選挙後に予想される党役員人事での幹事長続投を確実にしたいとの思いがあるはずだ。党内には、二階氏の健康不安説をもとに交代を求める声もあるだけに、全国を駆ける元気な姿を見せることで、健康への懸念を一蹴する狙いもある。「通信簿」となる参院選の働きぶりを、安倍首相はどのように判断するだろうか。
(政治部 大島悠亮)
1758
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:04:31
https://www.sanspo.com/geino/news/20190719/pol19071905010001-n1.html
2019.7.19 05:01
音喜多氏「電子戦」に手応え 残り3議席!?激戦の東京選挙区
選挙戦終盤の18日、東京選挙区(改選数6)では自民、公明、共産が議席を固める一方、残る3議席を巡る激しい戦いが繰り広げられた。
立憲民主党の塩村文夏氏(41)がJR新宿駅東南口で行った街頭演説会には、比例代表候補者、元モーニング娘。の市井紗耶香氏(35)が応援に駆け付けた。
今選挙戦で2人がそろってマイクを握るのは15日以来、2度目。塩村氏は「2人だとメディアが来て、聴衆も足を止めてくれる」と話す。陣営最高幹部も「市井氏の出馬効果は高い」と、最終盤の追い込みに期待を寄せた。
一方、塩村氏とかつて都議会で同じ会派に所属し、選挙戦では終盤、激しく競り合っている日本維新の会の音喜多駿氏(35)は、自らの位置を公開するスマートフォンのGPSアプリ「Zenly」をフル活用。登録するとリアルタイムで位置が分かる。今やツイッターなどのSNS活用は当たり前だが、“丸裸”は唯一とみられる。
登録者は1000人を超えたといい、音喜多氏は「いい感じ」と手応えを口にした。塩村陣営の「空中戦」に「電子戦」で対抗している。
1759
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:05:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190719_71015.html
<参院選東北>比例候補、名前売り込みに奔走
拡大写真
21日に投開票が迫った参院選で、比例代表に立候補している東北ゆかりの候補者が各地で支持拡大に奔走している。福祉や安全保障、経済、震災復興など得意分野の政策課題を訴えながら、自身の名前の売り込みに懸命だ。
「幼児教育無償化で浮いたお金が消費に回れば、経済の好循環を生み出せる」。自民党現職和田政宗氏(44)は11日、仙台市青葉区の繁華街で訴えた。
隣に並んだのは関係が深いとされる菅義偉官房長官。改選数が2だった宮城選挙区で2013年、和田氏が旧みんなの党公認で議席を得たことを踏まえ「野党ではできなかった政策が与党だと実現できる。ぜひ支えてほしい」とアピールした。
外務副大臣の自民現職佐藤正久氏(58)=福島市出身=は3選を目指す。「ヒゲの隊長」として知名度は高く、13年は全国10位の32万票を獲得。全国の自衛隊駐屯地前などで防衛問題や憲法改正を訴える。
17日はJR福島駅前で街頭演説。元徴用工や従軍慰安婦問題での韓国側の対応を批判し「自民が負けたら、日本は韓国に強く臨めなくなる」と力を込めた。
再選を期す公明党現職若松謙維氏(63)=福島県石川町出身=は北海道・東北ブロックの重点候補。18日には山口那津男代表と青葉区で街頭に立った。復興副大臣の経験を踏まえ「復興庁の後継組織が必要だ。勝たせてください」と絶叫した。
国民民主党を5月に離党して立憲民主党にくら替えした新人中村起子氏(54)=盛岡市出身=は9日、JR盛岡駅前で福山哲郎幹事長と街頭演説。「年金制度の改悪を阻止しなければ若い人は将来に希望を持てない。皆さんの声を代弁させてほしい」と呼び掛けた。
共産党新人の舩山由美氏(51)=宮城県丸森町出身=は、宮城選挙区(改選数1)の野党候補一本化に伴い比例に回った。泉区で14日に開いた個人演説会では憲法改正や消費税増税を批判。「比例で着実に票を上積みし、安倍政権の暴走を止めよう」と支持を呼び掛けた。
共産新人の藤本友里氏(40)=大館市出身=は地元の秋田に加え山形や岩手、青森など東北各県で活動を展開。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入反対などを軸に支持を訴える。
理学療法士の経験を生かし、医療団体に浸透を図りながら再選を期すのは日本維新の会現職山口和之氏(63)=福島市出身=。序盤に郡山市で行った街頭活動では「一人も取り残さない健康、医療、介護社会を実現する」と力説した。
関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月19日金曜日
1760
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:08:03
愛知
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071702000265.html
自民、国民、公明、立民が先行 終盤情勢調査
2019年7月17日
写真
中日新聞社が実施した参院選の終盤情勢調査によると、愛知選挙区(改選数四)では、自民党現職の酒井庸行さんが支持を固めて盤石で、国民民主党現職の大塚耕平さんも安定。公明党新人の安江伸夫さんと立憲民主党新人の田島麻衣子さんも有利に戦いを進めている。共産党新人の須山初美さんと、減税日本との統一候補として戦う日本維新の会新人の岬麻紀さんは懸命に追い上げを図っている。四割超が態度を明確にしておらず、情勢は変わる可能性がある。
酒井さんは二十代と五十代以上を中心に幅広い世代に浸透。自民支持層の五割強を固め、支持なし層からも一定の支持を得ている。支持する人の六割が男性で、女性の支持は伸び悩む。
大塚さんは国民支持層の七割近くを固め、支持なし層や立民支持層などからも広く支持を集める。年代別では三十代や四十代からの支持が多いが、学生など若年層への浸透が課題だ。
安江さんは公明支持層の八割超を固め、自民支持層にも食い込むが、若年層への広がりに欠く。田島さんも立民支持層の五割超を固めたが、支持なし層への浸透が課題。年代別では四十代以上から支持を集めている。
須山さんは女性からの支持が多く、共産支持層の八割超に浸透。二十代から多く支持を得ている。岬さんは維新支持層の六割超を固めた。男性からの支持が多い。社民党新人の平山良平さんは厳しい戦い。
◆自民、優位な戦い 比例代表
写真
比例代表の投票先でも自民が27・1%で優位に選挙戦を進めている。立民が10・9%で続き、国民7・0%、共産5・7%で野党は支持が分散した。公明は6・1%、維新は3・5%だった。
自民は幅広い世代に浸透し、二十代と三十代、七十歳以上で支持を広げている。三十代と四十代では、立民の支持が薄い一方、国民は比較的浸透している。立民、共産は二十代でそれぞれ一割強の支持を集めた。
政党支持率は自民27・2%、立民8・5%、公明4・8%、国民3・6%、共産3・3%、維新1・5%の順。自民は党を支持する人のうち七割強、立民と国民は八割以上、共産と公明は九割以上をそれぞれ固めた。「支持政党なし」と回答した人の中でも投票先に自民を選んだ人が最も多く、国民、立民、共産の順で続いた。
(参院選取材班)
<調査の方法> 愛知県の有権者を対象に十四、十五両日、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者にかかった千五百十七件のうち、千二百四十人から有効回答を得た。回答率は81・7%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の文中の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合もある。
1761
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:08:30
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/nag/CK2019071802000283.html
<主な候補 終盤情勢>羽田雄一郎さん
2019年7月18日
「私たちの代表として、羽田さんに国会に戻ってもらおう」。十日、上田市で開かれた国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)の個人演説会で、五百人近い支援者らを前に、共産党の高村京子県議が呼び掛けた。
共産は立憲民主、社民党とともに、野党統一候補として羽田さんを支持する。三年前の参院選長野選挙区に立候補した民進党(当時)新人の杉尾秀哉さん(61)を推薦した際、共産の国会議員や県議らは杉尾さんと一緒に街頭演説をしたが、個人演説会の壇上には立たなかった。羽田さんの地盤の衆院長野3区内では街頭演説もなるべく避けた。
三年前になかった個人演説会などで応援演説する高村県議だが、「地元選出県議」と自己紹介するなど共産色を抑えている。「安倍晋三政権を倒すため必要な配慮はする」と説明する。
背景にあるのは、羽田さんの後援会「千曲会」や連合長野に根強い共産アレルギー。衆院議員だった羽田さんの祖父武嗣郎さん(故人)の時代から支える千曲会幹部の一人は「支援者の多くが穏健な保守。共産との連携に違和感はある」と漏らす。
野党連携は、長野選挙区の改選数が二から一に減った前回選で奏功し、杉尾さんの初当選につながった。衆院選でも統一候補を立てる協議を進めていたが、翌二〇一七年の衆院選では民進が希望の党(当時)に合流。衆院2〜5区では、希望候補と共産、社民系候補が対立する構図となり、特に4、5区では自民候補が当選する一因となった。
羽田さんは今年一月、松本市であった共産、社民、市民団体との会合で「衆院選では多くの県民に失望感を与えてしまった。真摯(しんし)に受け止め、反省する」と述べた。超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」を脱会し、靖国参拝を疑問視するリベラル層に配慮を見せた。
共産県委員会の鮎沢聡委員長は「(衆院選の)逆流を乗り越え、前回選より強い野党共闘となった」と強調するが、連合長野の幹部らが一緒に壇上に上がることはない。
中山千弘会長は「野党は今、反自民の受け皿になりきれていない」と認め、羽田さんの勝利を最優先に「共産と一緒に活動はしない。共産が応援するのは構わない」との立場だ。
羽田さんは本紙の調査で共産や社民支持層の票も固めつつある。総合選対幹事長で国民県連副代表の倉田竜彦さん(74)は「安倍政権下での改憲反対など政策で一致した。決して野合ではない」と強調する。三年前の前回選比例代表などで県内で十万票以上を獲得した共産など、幅広い政権批判票を取り込んで票の上積みを狙っている。
(渡辺陽太郎)
1762
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:08:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/nag/CK2019071902000279.html
<主な候補 終盤情勢>小松裕さん
2019年7月19日
「完全に相手の肩をつかんだ。ぐいっと引いて、前に出なければいけない」。参院選の投開票日が四日後に迫った十七日。自民党新人の小松裕さん(57)は上田市のJR上田駅前で、真っ赤に日焼けした額に青筋を立てて力を込めた。
傍らには、全国の応援演説で引っ張りだこの小泉進次郎衆院議員。小泉さんは四百人以上集まった聴衆に「ひょっとしたら、ひょっとする」と勝利をほのめかし、最後まで小松さんを支持するよう呼び掛けた。
上田市は、事実上の一騎打ちとなっている相手候補、国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)のお膝元。同市など東信地域を中心とする衆院3区に限れば、過去の参院選で、羽田さんと戦った自民候補が最低でも二万票、最高で八万票の差をつけられてきた。
小松陣営はこの因縁の地をどう攻略するかが勝敗を左右するとみて、組織戦を繰り広げてきた。
八日には上田市に菅義偉(よしひで)官房長官も応援に入ったが、実動部隊は四月の統一地方選で一人から八人に大幅に増えた周辺地域の自民党県議たち。それぞれの後援会などに働き掛け、各地で開く集会の周知や準備、動員に励んだ。
ある県議は「支援者には羽田さんを応援してきた人もいる。小松さんに肩入れすることへのお叱りもあったが、とにかく全力を尽くした」と説明。差を縮めている手応えを口にした。
本紙が十四、十五日に長野選挙区の有権者を対象に行った終盤の情勢調査では、三割近くが態度を決めていないものの「羽田さん先行」の結果が出ている。
最終盤に向けてどう追い上げるのか。陣営関係者は「手の届く範囲への運動は済んだ。残るは支持なし層の取り込みだ」と語る。
目を向けるのが、小松さんが衆院議員時代に地盤とした長野市を含む北信地域の衆院1区だ。次期衆院選の公認候補予定者や県議らが支持拡大に奔走する。公示直前には党四役の一人が同市内の有力企業などのあいさつ回りをし、公示後は同じ派閥の茂木敏充経済再生担当相が二回入り、演説会をもり立てた。
個人演説会場では、参加者に期日前投票に行くよう求め、特に自民党を支持する傾向が強いとされる若者への働き掛けも要請。東信地域で苦戦しても、小松さんが北信地域で盛り返す青写真を描く。
小松さんも十八日朝、長野市中心部で行き交う人たちに握手を求め、企業の朝礼にも参加。市内四カ所で個人演説会などもこなした。「長野市はもともと政治活動をしていた場所。最後までできることをやり、大逆転を目指す」と強調した。
(我那覇圭)
1763
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:09:23
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019071902000293.html
党の大物続々 後押し合戦
2019年7月19日
写真
二十一日に投開票される参院選は舌戦も最終盤に入った。静岡選挙区(改選数二)に立候補している四党の候補のもとに十七日夜から十八日にかけ、党の大物らが、最後のてこ入れ、後押しとばかりに駆け付けた。
共産新人の鈴木千佳さん(48)陣営には小池晃書記局長が訪れた。自身も比例代表の候補である小池書記局長はJR浜松駅前で「(比例代表で現有)五議席にまだ届いていない。共産党の訴えが広がっていけば必ず七議席へ躍進できる。力を貸してほしい」と支持を呼び掛けた。
立憲民主新人の徳川家広さん(54)のもとには、公示後だけで三度目の来県となる蓮舫副代表。各紙の世論調査では現職二人にリードを許しているとされ、静岡市葵区では「権力と戦い、間違った政治を正すのが国会議員の最たる役割。私たちに力を頂くためにも徳川さんを選んでほしい」と求めた。
国民民主現職の榛葉賀津也さん(52)は富士市内で演説し「いま当落線上ぎりぎり。皆さんの力が必要」と厳しい戦いを強調。応援に駆けつけた平野博文幹事長も「皆さんの力を借りないといけない情勢になっている。何としても榛葉さんを参議院に送り出してほしい」と訴えた。
自民現職の牧野京夫さん(60)も富士宮市内で「報道とは違って現実は非常に厳しい。肌で感じている」と語った。三島市で十七日夜あった演説会には所属する「平成研究会」の最高顧問、額賀福志郎元財務相が訪れた。震災の復興に触れ「そういうことも、国土交通副大臣を二回も務めた牧野さんがきちっとやってくれる」と語った。静岡選挙区には、諸派新人の畑山浩一さん(49)も立候補している。
(参院選取材班)
1764
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:10:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/tky/CK2019071802000255.html
<終盤情勢>4現職、2立民を維新猛追
2019年7月18日 紙面から
改選六議席に二十人がひしめく中、現職の四人が優位に戦いを進める。抜け出したのは自民丸川。公明山口が続き、自民武見、共産吉良が追う。
丸川は二〇一三年、百万票を超える得票でトップ当選した。今回も自民支持層の四割を固めたほか元テレビアナウンサーの高い知名度で無党派層にも浸透する。子育て・介護体験を訴え、高齢者のほか二十〜四十代に支持が多く、女性の支持も厚い。
公明代表の山口は全国を遊説し、都内での活動は少ないが、公明支持層の九割を固めた。六十代以上に支持が多く、安定した戦いを進めている。五選を目指す武見は医師会や歯科医師会などの支援を受け、組織戦を展開。少子高齢化対策などの政策通をアピールし、自民支持層の二割をまとめた。男性に支持が多い。
吉良は再選に向け、共産支持層の六割以上を固めた。国会でブラック企業問題に取り組んだ実績を訴え、無党派層にも浸透。支持者の六割が女性で、六十代以上からの支持も厚い。
残り二議席は、ともに立民新人の塩村、山岸がうかがう。主に二十三区を塩村、多摩地区を山岸と、エリアをすみ分けて浸透を図る。都議時代、質問中に受けたセクハラやじが社会問題になった塩村は、女性の活躍のほか就職氷河期世代として雇用問題を訴える。立民支持者の三割を固めており、女性より男性の支持が強い。朝日新聞出身の山岸は都西部の立民支持層のほか、無党派層への広がりを目指す。記者としての質問力をアピールしている。
二人を猛追するのは維新新人の音喜多。維新支持者の八割をまとめ、浮動票の取り込みにも懸命だ。比例代表候補とともにコントのような演説を行い、インターネットも積極的に活用する。年齢別では、同世代の三十代に浸透している。
政治団体「れいわ新選組」新人の野原は公示直前の立候補表明で出遅れたが、若い支持層を足掛かりに巻き返しを図る。無所属元職の野末は高齢者政策を訴え、追い上げる。ともに新人の社民朝倉、国民水野は党勢低迷で苦しい戦い。
1765
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:10:34
千葉
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/chi/CK2019071802000257.html
<終盤情勢>3議席目 豊田と浅野が接戦
2019年7月18日 紙面から
立民現職の長浜と自民現職の石井が抜け出し、トップ争いを繰り広げている。残り一つの議席を自民現職の豊田と共産新人の浅野が激しく争っている。
長浜は立民支持層の大半を固めた。労働組合の支援を受けて国民や社民の支持層にも浸透。野田佳彦前首相と一体となった選挙戦で、都市部を中心に集票活動を続ける。
石井は自民支持層の多くを取り込んだ。保守地盤の強い地元の県南部で着実に勢力を拡大。推薦を受けた公明の協力を得て、県内全域で組織票を手堅くまとめている。
豊田は自民支持層や公明支持層に浸透しきれていない。八千代市長を務めた実績を前面に出し、支援する約三十人の県議グループによる票の掘り起こしで追い込みをかける。
浅野は共産支持層の大半を固めた。唯一の女性候補である点や、国政選挙九回目の挑戦で得た知名度に加え、年金問題などで安倍政権批判を展開して無党派層にアピールする。
公示直前に出馬を決めた「安楽死制度を考える会」の新人門田と、「NHKから国民を守る党」の新人平塚は、いずれも苦戦している。
1766
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:10:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/kan/CK2019071802000256.html
<終盤情勢>自が先行 立、公、維続く
2019年7月18日 紙面から
自民現職の島村が優位を保つ。立民現職の牧山と公明現職の佐々木、維新現職の松沢が競り合いながら当選圏をうかがい、共産新人の浅賀が追い上げる。国民新人の乃木、社民新人の相原は厳しい。
島村は組織力を生かした選挙戦を展開する。六年前は全国最多の百十三万票を獲得し、今回はそれを上回る票を目指す。自民支持層に加え無党派層への浸透を狙い県内をくまなく回る。
牧山は支持母体の連合を後ろ盾に立民支持層を着々と固める。無党派の市民団体の支援も受けて都市部を中心に安定した選挙戦を進め、政権批判票の取り込みをもくろむ。
佐々木は公明支持層のほとんどを固めたほか、推薦を得た自民の支持層など保守票の獲得を狙う。さらなる上積みを目指して若者への働き掛けを進めつつ、組織の引き締めも図る。
松沢は維新支持層に浸透しただけでなく、自民支持層にも食い込む。元知事の知名度と神奈川への思い入れを強調し、支持拡大を狙う。
浅賀は共産幹部が次々に応援に駆けつけ、支持層を固める。牧山と同じく市民団体が支援し、電話作戦なども展開するものの、無党派層にはいまひとつ浸透し切れていない。
乃木は連合の支援を得た一方、知名度が不足。相原も苦しい戦いが続く。
1767
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:11:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sai/CK2019071802000258.html
<終盤情勢>自、立、公は安定 共も視野
2019年7月18日 紙面から
公職選挙法改正で、改選定数が三から四に増えてから初めての選挙。
自民現職の古川と立民新人の熊谷が他を引き離し、公明現職の矢倉も安定。焦点は最後の一議席だが、共産新人の伊藤が一歩リードしている状況だ。
三選を期す古川は、手堅い戦い。党の衆院議員や地方議員と共に県全域をくまなく回る。八月の知事選に出馬予定の党推薦候補も随所でマイクを握る。
熊谷は、枝野幸男党代表のお膝元という地の利を生かして安定した支持を集める。党の地方議員がいない地域にも積極的に足を延ばし、浸透を図っている。
矢倉は、再選に向けて山口那津男党代表ら幹部が頻繁に県内入りし、党支持層を固める。今回も連立政権を組む自民の推薦を受け、選挙協力をしている。
伊藤は、党にとって埼玉選挙区で二十一年ぶりの議席獲得を目指して勢いづく。定数増を「チャンス」と捉え、党幹部が繰り返し応援に入っている。
国民新人の宍戸は、党所属の国会議員や地方議員、推薦を受ける連合埼玉のサポートを受けながら、懸命に他候補の背中を追い掛ける。
維新新人の沢田は「残り一議席は維新か共産か」と問い掛けて滑り込みを狙い、会員制交流サイト(SNS)の積極活用で若年層への浸透も図る。
1768
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:11:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/gun/CK2019071702100021.html
72年ぶりに新人同士の争い 各陣営 選挙戦の状況は
2019年7月17日 紙面から
二十一日の投開票日まで四日と迫った参院選。群馬選挙区(改選数一)の新人三候補も訴えに熱がこもる。同選挙区での新人同士の争いは、補選を除くと一九四七年以来七十二年ぶり。自民党新人で元県議の清水真人さん(44)=公明推薦=と、「野党共闘」態勢で挑む立憲民主党新人で元大学准教授の斉藤敦子さん(51)=社民推薦、国民支持=の主な二陣営の状況を中心に取材した。
清水さんの陣営では自公の連携を軸に組織戦を展開する。衆院選の県内五小選挙区で議席を独占する自民の厚い支持層、組織票を固める戦略だ。建設業や農林業、商工業など幅広い業界団体や企業の支援を受け、陣営幹部は「約八百の団体から推薦を受けた」と意気込む。
陣営が懸念するのは清水さんの知名度。高崎市議と県議(同市区)を各二期務めたが、参院選は全県一区。出馬が決まったのも今年一月下旬と遅かった。当時参院議員だった山本一太さんが昨年十二月に知事選へのくら替えを表明。これを受けて急きょ、公募による選考で決定した。
山本さんの知事選くら替えには自民県連内に批判もあり、知事選と参院選との連携態勢が決まったのはさらに遅い五月末、山本さんが自民の推薦を受けてからだった。
参院議員時代の知名度がある山本さんとの連携で名前の浸透を模索したが、選挙戦で二人が並んだのはわずか一度。今月七日、前橋市の山本さんの選挙事務所であった地区決起大会だけだ。藤岡市鬼石地区で十一日にあった街頭演説では山本さんが選挙カーで移動後、清水さんが登場して支持を訴えたが、顔を合わせる場面はなかった。
選対本部長の星名建市県議は「山本、清水両陣営の運動のスタイルが違うので一緒になる機会が少ないだけ。県連は一枚岩だ」と強調する。だが県議の一部からは山本陣営に「急に大会や街頭演説をやることになって人集めを依頼されることもある。参院選の運動で動員しており、支持者もこちらも疲弊する。一緒に行うか、最初から予定していれば…」と困惑の声も。知事選を巡る混乱が連携態勢の遅れとして影を落とす。
十六日からは各地域で総決起大会を開き、組織固めと盛り上げを図る。(石井宏昌)
◇ ◇
斉藤さんは、立民、国民、共産、社民、新社会の各党県組織が共闘し、「野党統一」候補として選挙戦に臨んでいる。改憲阻止や年金問題など与党候補との対決姿勢を鮮明にした選挙戦を展開。各野党の幹部も次々と応援に入り、知名度向上と政策の浸透を図っている。
公示日の四日には、立民の長妻昭代表代行が前橋市に入って演説。「相手候補の背中が見えるからやって来た」と話す。共産の塩川鉄也衆院議員も県庁前で応援した。
七日には、立民の枝野幸男代表が高崎駅前で千人(陣営発表)の聴衆を前にマイクを握った。枝野代表は斉藤さんを「発信力があり、芯もしっかりしている候補だ」と評価した。群馬に入った理由について「勝てる可能性があるところ、厳しいけれど、追いつけ追い越せるところに集中的に行っている」と話す。
立民の辻元清美副代表は十日に館林市、社民の福島瑞穂副党首は十一日に高崎駅前でそれぞれ演説した。
選挙戦最後の日曜日になった十四日も、斉藤さんは高崎駅前で野党各党の幹部たちと支持者や買い物客に向けて声を張り上げた。
「野党統一」の陣営だが、その野党の応援団でもある労働組織「連合群馬」からは当惑の声も一部で上がっている。歴史的に連合は共産と対立関係にあるためだ。連合の幹部は「共産党に対してアレルギーのある組合もある」と明かし、「投票に行ってほしい、と訴えるしかない」と話す。
斉藤さんの陣営幹部は「共産党には組織力と地力がある。連合とも何とかまとまっていければ」と総力戦で乗り切りたい考えだ。
終盤では、人口の多い都市部を重点に回り、集会を開くほか、無党派層や女性らの取り込みを図り、支持拡大を目指していく方針だ。(池田知之)
◇
このほか、政治団体「NHKから国民を守る党」の前田みか子さん(47)は介護の仕事をしながら選挙運動を続ける。会員制交流サイト(SNS)などで、NHKの受信料制度の批判やN国への支持を呼び掛ける。
演説は週末のわずかな機会を利用する。七日に前橋市と高崎市で街頭でマイクを握り、十三日には太田市内で演説し、街角の有権者に支持を訴えた。
1769
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:13:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00572464-shincho-pol
「NHKから国民を守る党」の政見放送がハチャメチャ過ぎる件
7/19(金) 11:31配信 デイリー新潮
「NHKから国民を守る党」の政見放送がハチャメチャ過ぎる件
キャッチフレーズは“NHKをぶっ壊す”(NHK政見放送より)
いまいち盛り上がりに欠ける今夏の参院選で、妙な注目を集めているのが「NHKから国民を守る党」だ。政治部記者によれば、
【写真】「NHK撃退シール」 NHKから国民を守る党 が配布
「受信料不払いを政策の柱に掲げ、41名の候補者を擁立。その政見放送がハチャメチャなんです」
実際、党代表の立花孝志氏の放送を覗いてみれば、
〈不倫ですよ? 路上ですよ? カーセックスですよ?〉と、3年前に写真誌に載ったNHKアナウンサー同士の不倫報道を蒸し返し、「路上カーセックス」という“不適切”な単語を連呼。吹き出すムキも多かろうが、キワモノなのは立花氏に限らない。
大分で出馬した牧原慶一郎氏など、カメラの前に登場したものの終始ダンマリ。時間にして6分弱。姿勢を変えたり、メガネを外してみたりで、以上、終わりだ。“NHKの力は借りない”という決意の表れかと勘繰りたくなるが、本人は、
「いやぁ、原稿を書くのが面倒だったんですよ。それに口ベタで、カメラの前で噛んでしまうのが分かっていたから、それなら無言を貫き通そうと……」
一方で、こんな話も。
「政見放送の収録前、NHKの職員の方はとても親切にスタジオまで案内してくださったのですが、収録後は声をかけても無視されてしまいました」
一方“べしゃり”の達者さで注目を集めるのは三重の門田節代氏で、
〈私たちは、門田シスターズです〉
と始まったその中味は、3人姉妹が登場する落語形式。1人3役で〈NHK職員の平均給与は1780万円以上もあるんやで〉〈NHKの新社屋の建設費、東京オリンピックスタジアムより高いんやで〉と批判しまくるのだ。どこでその話芸を身に付けたのか。本人いわく、
「昔、朝日カルチャーのお笑い福祉士養成講座で落語家の方の授業を受け、人前で芸が出来る認定は受けています。収録の直前にも桂枝雀さんの『らくごDE枝雀』を読み返して、だいぶ良くなったと思いますわ」
ハナから良識の府に期待なんてしちゃいないが……。
「週刊新潮」2019年7月25日号 掲載
新潮社
1770
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:15:08
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_14.html
<参院選東北>終盤情勢 青森/滝沢氏がリード保つ
拡大写真
滝沢(自現)が序盤のリードを保ったまま優位に戦いを進め、小田切(立新)が激しく追い上げている。
滝沢は党本部からの強力な後押しもあり、保守票を固めている。9日から14日にかけてほぼ連日、安倍晋三首相や党幹部らが応援に駆け付けた。企業回りを一通り終えた滝沢は、選挙カーで県内各地を巡り、票の上積みを図る。
地盤の南部地方で抜け出し、津軽地方で小田切と競る。ただ、無党派層の取り込みは不十分。最終盤は自民の分厚い組織力をフル回転させながら、大票田の青森市を中心に集票に力を入れる構えだ。
小田切はアベノミクスや消費税増税を批判し、格差の解消を訴える。立民の支持層を基盤に共産、社民の支援者に浸透。無党派層にも食い込み、特に高い年代の支持が厚い。
課題の知名度向上へ党本部もてこ入れする。15日は立民の蓮舫副代表が終日小田切に張り付き、県内を横断した。切り崩しを図りたい南部地方では、国民の田名部匡代副代表が支持固めに奔走。さらなる無党派層の取り込みに向け、生活者視点の訴えを強化する。
小山(諸新)は広がりを欠く。
小山日奈子53元衆議員秘書 諸 新
滝沢求60元県議 自(麻)現(1)
(公推)
小田切達61弁護士 立 新
(社推)
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_13.html
<参院選東北>終盤情勢 岩手/平野氏を横沢氏猛追
拡大写真
平野(自現)のリードはわずか。野党統一候補の横沢(無新)が猛烈な勢いで迫っている。勝敗の行方は最終盤にもつれ込んだ。
平野は自民、公明支持層を固めた。産業振興を前面に押し出し、働き盛りの世代の支持に厚みがある。
地元の北上市周辺や、鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)が地盤とする沿岸部で強みを発揮。任期満了に伴う知事選(8月22日告示、9月8日投開票)に自民が擁立した及川敦元県議と連動し、県都盛岡市での集票に全力を挙げる。
最終盤には安倍晋三首相が2度目の岩手入りを予定しており、無党派層の取り込みを図る。
横沢は小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転し、不安視された知名度不足を挽回。大票田の盛岡市で優位に立つ。
推薦した立民、国民、共産、社民の支持層を固め、無党派層にも広く浸透しつつある。生活者視点の施策拡充を訴え、中高年世代に支持を広げる。
連動する達増知事は企業や団体への働き掛けを強化。小沢氏も近く応援に入り、組織の引き締めと票の上積みを図る。
梶谷(諸新)は苦しい。
横沢高徳47元パラ選手 無 新
(立・国・共・社推)
平野達男65元復興相 自(二)現(3)
(公推)
梶谷秀一53会社役員 諸 新
1771
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:16:00
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_12.html
<参院選東北>終盤情勢 宮城/石垣氏、愛知氏大接戦
拡大写真
改選数が2から1に減った議席を巡り、石垣(立新)と愛知(自現)が横一線で激しく競り合う。無党派層の4割が態度を決めておらず、当落の行方は最終盤までもつれ込む見通し。両陣営が譲らない全国屈指の注目区になっている。
石垣は立民、支援を受ける国民支持層の8割、共産、社民の支持層も9割程度を固めた。維新支持層の3割程度に浸透するほか、公明支持層の一部も取り込んでいる。無党派層の支持は3割強に及ぶ。
10、20代からの支持は愛知を上回る一方、30、40代は3割を割り込んでいる。50、60代の中年層では手堅く支持を集める。農林漁業や主婦層から一定の支持がある。
愛知は党地方議員らの組織力を生かし、自民支持層の7割強をまとめた。支援を受ける公明支持層も固め、維新支持層にも一定程度浸透している。無党派層の支持は2割強にとどまっている。
30、40代で4割超の支持を集め、石垣を上回る。50、60代でも3割超の支持がある。10、20代の支持は弱い。自由業や事務・技術職からの支持が厚く、商工自営業も取り込んでいる。
三宅(諸新)は厳しい。
三宅紀昭57元会社員 諸 新
愛知治郎50前党県会長 自(無)現(3)
(公推)
石垣のり子44アナウンサー 立 新
(社推)
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_11.html
<参院選東北>終盤情勢 秋田/寺田氏、中泉氏横一線
拡大写真
寺田(無新)と中泉(自現)が互いに譲らず、横一線のまま競り合う。
野党統一候補の寺田は中央から応援弁士を呼ばず政党色を表に出さない戦略を貫き、無党派層へのアピールを強める。
県組織レベルで支援する立民、国民、共産、社民の野党支持層をまとめたほか、自民支持層の一部も取り込んでいる。最終盤は大票田の秋田市と出身地の横手市に注力する。
秋田市が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」については配備反対を訴え、国の強引な手法に批判的な勢力を引き付けている。
中泉は県内選出の衆参議員や地方議員が全面サポートする組織戦を展開。自民、公明支持層をまとめる。17日以降は地盤の秋田市に照準を定め、議席死守へラストスパートをかける。
党本部は序盤から連日、閣僚や党幹部を投入した。13日は安倍晋三首相、14日には菅義偉官房長官が遊説して支持を訴えた。
18日は石破茂元幹事長が来県。投票前日の20日も菅官房長官が再び県内入りする予定だ。安倍首相も再度応援に入る方向で調整中。最後まで手綱を緩めない。
石岡(諸新)は厳しい。
中泉松司40党政調副会長 自(岸)現(1)
(公推)
寺田静44主婦 無 新
石岡隆治45元自衛官 諸 新
1772
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:16:48
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_10.html
<参院選東北>終盤情勢 山形/芳賀氏、大沼氏互角に
拡大写真
芳賀(無新)が大沼(自現)に追い付き、互角の戦いとなっている。
野党統一候補の芳賀は地元局アナウンサー時代の知名度と人脈をフル活用。政党色を抑えて地元出身をアピールし、全域に浸透してきた。政権批判の受け皿として無党派層に食い込み、山形市や置賜地方で支持を広げる。
農村部では選対本部長で農政通として知られる舟山康江参院議員(非改選)と共に官邸主導の農政を批判。戸別所得補償制度の復活・拡充を訴え、大沼を推薦する県農協政治連盟(県農政連)の票も一定程度切り崩している。
大沼は「介護・子育て応援団」を掲げ、若さと厚生労働政務官としての実績を強調。40代までの比較的若い年代で支持を広げる。大多数の市町村長の支援を得て保守票を固めるほか、各地の演説会に連日、党幹部や閣僚が応援に入り、浮動票の取り込みを狙う。17日は安倍晋三首相、18日は小泉進次郎衆院議員が来援、攻勢を強める。
陣営は組織票の取りこぼしを警戒。首長や地方議員の後援会をフル稼働させる一方、関係団体の引き締めを図る。
小野沢(諸新)は苦戦。
大沼瑞穂40元厚労政務官 自(岸)現(1)
(公推)
芳賀道也61元アナウンサー 無 新
(立・国・共・社推)
小野沢健至49元会社役員 諸 新
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_09.html
<参院選東北>終盤情勢 福島/森氏組織票固め優位
拡大写真
森(自現)がリードを保ち、水野(無新)が追っている。
森は自民、公明支持層の大半を固めた。きめ細かく張り巡らされた党組織の動きも活発で、県選出の党国会議員5人や県議、市町村議らと連携して地域を回る。個人演説会には多くの首長が駆け付け、国とのパイプ役をアピールする。
少子化担当相を務めた実績と知名度もあり、地盤のいわき市を含む浜通りで安定した戦い。中通りでも支持を広げ、会津にも食い込みつつある。陣営は無党派層への浸透を図りながら、低投票率を見据えた組織票固めも徹底する。
水野は共闘関係を構築した立民、国民、共産、社民支持層の取り込みを進めるが、一部受け皿になり切れていない。地盤の会津を含め知名度不足が課題で、終盤は都市部の無党派層への浸透に勝負を懸ける。
陣営は、共産を含めた野党統一候補としての立ち位置を街頭演説などの場で強調し、与党との対立軸を鮮明にする。18日には国民の玉木雄一郎代表が公示後2度目の福島入りをし、てこ入れを図る。擁立を主導した連合福島も組合員への働き掛けをさらに強める。
田山(諸新)は苦しい。
森雅子54元少子化担当相 自(細)現(2)
(公推)
水野さち子57元県議 無 新
(立・国・社推)
田山雅仁35会社社長 諸 新
1773
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:17:53
https://www.asahi.com/articles/ASM7K6X5XM7KUCVL02H.html
「視聴率取れない」参院選、TV低調 0分の情報番組も
有料会員限定記事
真野啓太、西村綾華、定塚遼 2019年7月19日11時00分
参議院選挙のテレビ報道が低調だ。選挙自体が盛り上がらず、高視聴率を見込めないためと関係者はみるが、そんな常識を覆す現象も起きている。
テレビ番組を調査・分析するエム・データ社(東京都港区)によると、地上波のNHK(総合、Eテレ)と在京民放5社の、公示日から15日までの12日間で選挙に関する放送時間は計23時間54分で、前回に比べ6時間43分減っている。とりわけ「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っている。
公示日のテレビを見ると、NHK「ニュースウオッチ9」がトップで伝えたり、TBS系「NEWS23」と日本テレビ系「news zero」が党首討論を行ったり、午後9時以降の主な報道番組六つすべてが選挙にふれたが、翌日は六つとも報じなかった。その後も、番組によって、放送しない日があった。
「情報/ワイドショー」は、前回より放送時間が増えたが、フジテレビ系「とくダネ!」やTBS系「ビビット」、日本テレビ系「スッキリ」など、公示日から15日まで選挙企画が全くないところも。
10年以上情報番組に携わった…
1774
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:19:38
https://www.fnn.jp/posts/00047295HDK/201907181615_livenewsdays_HDK
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島
Live News days
カテゴリ:国内
2019年7月18日 木曜 午後4:15
投開票まであと3日 となった参議院選挙。
今回は、選挙戦の鍵を握る1人区の中、「福島選挙区」は、事実上の与野党対決で、自民党現職と野党統一候補の新人らが争う構図だ。
自民党の現職 VS 野党統一候補の激戦区
公示日の朝、自民党の現職、森雅子氏(54)は、福島市の神社で必勝を祈願していた。
その約10分後。
同じ神社にやって来たのが、野党統一候補の無所属・新人、水野さち子氏(57)だ。
記者の問いかけに一言、「負けない」と答えた。
与野党の大物議員が続々と応援に…
与野党ともに負けられない戦いは、公示前からヒートアップしていた。
3年前の選挙では、現職大臣が野党の統一候補に敗れた自民党は、福島選挙区を重点区に位置づける。
菅義偉官房長官(6月15日・福島市):
この夏の選挙、何としても何としても、森雅子参議院議員を、また国会に送ってほしい。
自民党は、公示日の安倍首相を皮切りに、知名度の高い議員を相次いで森雅子氏の応援に投入している。
立憲民主党・枝野幸男代表:
水野さち子さんの当選を通じて、今の日本の強い者ばかりに光が当たる政治を、暮らしの足元に光が当たる政治へと変えていく、その大きな1歩にしようではありませんか。
野党側も、各党の党首や幹部が次々と応援に入り、野党統一候補、水野さち子氏の浸透を図っている。
自民候補、野党統一候補は何を語るのか
森雅子候補(自民・現):
ここまでやっと復興が進んでまいりました。しかし、まだまだです。必ず復興庁の後継組織を作らなければなりません。これは自民党、公明党、政権与党で作ります。
水野さち子候補(無・新):
“安倍政権、これでよし”になって、消費税上がってしまう。年金は2000万ご用意ください、そして原発も進める、格差がどんどんどんどん広がる社会になってしまいます。
福島選挙区には、諸派(NHKから国民を守る党)の新人、田山雅仁氏(35)も立候補していて、インターネット上で、 NHKのスクランブル方針化などの政策を訴えている。
田山雅仁氏(諸派・新):
NHKのスクランブル方針化、これの実現、見たくない方は料金を払わない。もちろん見たくない方には、そもそも電波を飛ばさない。料金を払わない仕組みを実現するというのが、第一公約になります。
(「Live News it!」7月18日放送より)
7月21日の投開票日の夜は、【Live選挙サンデー 令和の大問題追跡SP(よる7時56分〜)】
MCの宮根誠司・加藤綾子が、古市憲寿・石原良純ら手加減なしの痛快ゲスト陣と共に令和の主役たちの素顔や、私たちに身近な新時代の大問題を徹底取材。怒濤の開票速報を展開しながら、各党首や候補者に「今聞きたいこと」を本音生直撃する。プライムオンラインでも、開票や全国の候補の当落の最新情報をリアルタイムでお伝えする。
1775
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:33:23
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190719/pol1907190006-n1.html
【参院選2019】激戦!「東日本8選挙区」最終情勢 東京・山本太郎氏「浮動票」がカギ!? 神奈川・残る1つの椅子は「共産党の組織力との勝負」 (1/3ページ)
2019.7.20
死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。
共産党
◇
「たとえ認知症になっても、本人も家族もイキイキと生きられる社会を作りたい!」
全国屈指の大激戦区となった東京選挙区で、自民党の丸川珠代元五輪相は街頭演説などで、こう訴えている。改選定数6に、現・元職5人を含め、20人が立候補している。
有馬氏は「丸川氏は序盤から『優勢』だ。公明党代表の山口那津男代表や、組織票に支えられた共産党の吉良佳子氏も堅調だ。そこに、立憲民主党の塩村文夏氏らが続き、何と、山本太郎氏が立ち上げた『れいわ新選組』の野原善正氏が浮上してきた」と語った。
今回、比例代表に回った山本氏は6年前、東京選挙区で約66万票を取った。有馬氏は「その大半は浮動票だ。もし野原氏にいけば、下位を争う自民党の武見敬三氏らを追い抜く可能性もある」と指摘した。
横浜、川崎、相模原という政令指定都市を持つ神奈川選挙区(改選定数4)は、自民党の島村大氏、公明党の佐々木さやか氏、立憲民主党の牧山弘恵氏が「優勢」だ。残る1つの椅子をめぐり、共産党の浅賀由香氏と、元知事で維新の松沢成文氏が、横一線で争う。
「松沢氏は、これまでの国政選挙での獲得票から大幅に減らすとは考えにくい。最後は、松沢氏の知名度と、共産党の組織力との勝負だろう」(有馬氏)
1776
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:34:05
秋田選挙区(同1)は、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備問題が争点となった。
有馬氏は「地元有権者に『なぜ、秋田が国の犠牲になるのか?』との思いがあり、野党統一候補の寺田静氏に支持が流れている。自民党の中泉松司氏と最後までもつれる」と語る。
田中角栄元首相のおひざ元、新潟選挙区(同1)では、自民党の塚田一郎氏の「忖度(そんたく)」発言が尾を引き、野党統一候補の打越さく良氏に苦戦を強いられている。
「打越氏は『落下傘』候補の知名度不足を、菊田真紀子、森裕子両氏ら旧民主党系女性議員の発信力でカバーしている。逆に、塚田氏は演説時の暗さが気がかりだ。終盤も、政権・自民党幹部が続々入っているが、思うように効果が出ていない」(有馬氏)
お茶どころの静岡選挙区(同1)は、自民党の牧野京夫氏が安定している。残る1議席をめぐり、国民民主党の榛葉(しんば)賀津也氏と、徳川19代目宗家当主で立憲民主党の徳川家広氏が、一進一退だ。
「徳川氏は話題性はあるが、政治の経験はほぼ皆無。榛葉氏も、現職ながら、これまでは自民党と民主党系で議席を分け合う構図だったから、当選できたフシがある。最後まで拮抗(きっこう)するだろう」(有馬氏)
東日本の8激戦区だけでなく、西日本でも、投票率次第で結果は大きく変わりそうだ。
有馬氏は「自民党は最終盤、政権・党幹部を当落線上の選挙区に送り込み、最後まで1票1票を積み上げている。あとは幹部らに失言がないよう『安全運転』に徹する作戦だ。野党も重点区でテコ入れするが、最後は野党統一候補よりも自党の公認候補の当選を優先して、比例票の積み上げを狙うだろう」と語っている。
1777
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:34:51
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190720/pol1907200003-n1.html
【参院選2019】激戦!「西日本8選挙区」最終情勢 大阪・維新が破竹の勢い 滋賀・元知事が自民猛追で大逆転? 広島は「ポスト安倍」代理戦争へ!? (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.20
死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。
自民党
◇
G20(20カ国・地域)首脳会合で、世界各国の首脳をもてなした大阪選挙区(改選定数4)は、日本維新の会が破竹の勢いを見せている。
東徹氏は維新設立時のコアメンバーで、実績も知名度も高い。梅村みずほ氏は当初の出遅れを「演説力」でカバーする。街頭では「ここを通り過ぎる皆さん。それは、『ああ、選挙か…』と通り過ぎる少し前の私です。梅村みずほ40歳、無党派層を卒業しました」と訴える。聴衆にも確実に届いている。
維新以外では、公明党の杉久武氏が組織票で「優勢」だ。4番手は自民、立憲、共産の3党候補の争いになっている。
政治評論家の有馬晴海氏は「自民党の太田房江氏は当初は有力だったが、いまは低調気味だ。立憲民主党の亀石倫子氏は『美しすぎる弁護士』とメディアは注目するが、大阪人の気質のせいか浸透はイマイチ。結果、共産党の辰巳孝太郎氏と、太田氏を追う形になっている」と語った。
港町・神戸や宝塚歌劇団で知られる兵庫選挙区(同3)は、自民党の加田裕之氏が手堅く票をまとめている。
「残る2議席を、公明党の高橋光男氏と、中盤から勢いが出ている立憲民主党の安田真理氏、維新の現職、清水貴之氏の3人で最後まで争う。維新旋風が、大阪以外でも見られるか注目だ」(有馬氏)
日本の聖地・伊勢神宮と、工業都市・四日市を持つ三重選挙区(同1)は、自民党の吉川有美氏と、野党統一候補の芳野正英氏がほぼ横一線だ。
「吉川氏は、6年前はアベノミクス選挙の後押しで初当選したが、この6年間取り組んだ、子育て政策などが評価されているようだ。芳野氏は、旧民主党代表も務めた岡田克也氏の『王国』で、踏ん張るしかない」(有馬氏)
琵琶湖が美しい滋賀選挙区(同1)は、当初は「やや劣勢」だった元知事の嘉田由紀子氏(無所属)が終盤にかけて逆転し自民党の二之湯武史氏が追う展開になったという。
有馬氏は「嘉田氏は、後任の三日月大造知事と一体とみられており、中盤以後、三日月氏の地元・草津市などで伸びている」と語る。
広島選挙区(同2)では、自民党の2人、溝手顕正氏と、河井案里氏が支持拡大を進めている。2議席独占もあり得る情勢だ。それぞれ、岸田文雄政調会長と、菅義偉官房長官が応援しており、「ポスト安倍」をめぐる“仁義なき代理戦争”と見る向きもある。野党は無所属の森本真治氏だ。
愛媛選挙区(同1)は、野党各党が推す永江孝子氏に、自民党のらくさぶろう氏が苦戦中だ。永江氏は2009年衆院選で落選後、地道な政治活動で根を張ってきた。
1778
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:36:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00010000-maiv-pol
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
7/20(土) 14:01配信 毎日新聞
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
時折小雨が降る中、諸派が開いた街頭演説会に集まった人々=さいたま市大宮区で2019年7月14日午後6時37分、青木純撮影
参院選(21日投開票)で、既存の野党各党の手が届かなくなった有権者の存在が注目を集めている。「与党の姿勢や政策には賛成できないが、いまの野党の訴えにも共感できない」という人たちで、「れいわ新選組」のような諸派を熱烈に支持する現象が起きているのだ。
「与党は好きじゃない。野党は…」
15日夕、東京・JR吉祥寺駅前。立憲民主党の新人候補がマイクを握り、「当たり前の政治を取り戻したい」などと訴えていた。70人ほどの聴衆は真剣に耳を傾けていたが、商店街を歩く人たちの大半は足を止めることなく、素通りした。「熱心な支持者が盛り上がっているだけ、という感じがする。与党は好きじゃないけど、今の野党に世の中を変える力があるとは思えないよね」。離れた場所から演説をながめていた東京都武蔵野市の無職男性(70)はつぶやく。
毎日新聞が6月15、16両日に行った世論調査では「支持政党なし」は44%を占める。自民党の政党支持率29%に対し、立憲民主党や共産党など各野党の支持率は軒並み10%未満。勢力を拡大するには、無党派層を取り込むことが欠かせない。
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野での諸派の演説会に集まる支援者や聴衆ら=東京都中野区で2019年7月15日午後3時35分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
野党に危機感「侵食されている」
ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。
立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。
共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
7/20(土) 14:01配信 毎日新聞
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
時折小雨が降る中、諸派が開いた街頭演説会に集まった人々=さいたま市大宮区で2019年7月14日午後6時37分、青木純撮影
参院選(21日投開票)で、既存の野党各党の手が届かなくなった有権者の存在が注目を集めている。「与党の姿勢や政策には賛成できないが、いまの野党の訴えにも共感できない」という人たちで、「れいわ新選組」のような諸派を熱烈に支持する現象が起きているのだ。
「与党は好きじゃない。野党は…」
15日夕、東京・JR吉祥寺駅前。立憲民主党の新人候補がマイクを握り、「当たり前の政治を取り戻したい」などと訴えていた。70人ほどの聴衆は真剣に耳を傾けていたが、商店街を歩く人たちの大半は足を止めることなく、素通りした。「熱心な支持者が盛り上がっているだけ、という感じがする。与党は好きじゃないけど、今の野党に世の中を変える力があるとは思えないよね」。離れた場所から演説をながめていた東京都武蔵野市の無職男性(70)はつぶやく。
毎日新聞が6月15、16両日に行った世論調査では「支持政党なし」は44%を占める。自民党の政党支持率29%に対し、立憲民主党や共産党など各野党の支持率は軒並み10%未満。勢力を拡大するには、無党派層を取り込むことが欠かせない。
1779
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:38:10
野党に危機感「侵食されている」
ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。
立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。
共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。
野党の主張「エリートが考えた政策」
2017年衆院選では、誕生したばかりの立憲が躍進した。当時、立憲を「この党こそ私たちの代表だ」と熱心に支援したという東京都台東区の男性会社員(40)は今回、れいわに共鳴するという。男性は今の野党の主張について「エリートたちが考えた政策という感じがするんですよね。高学歴、高収入の人たちが『教えてあげるよ』と言ってるみたいに感じる」と語る。
男性は上司のパワハラ被害により会社を辞めた経験を持つ。「今の野党からは『上から目線』の雰囲気を感じてしまう。今まで政治にスルー(無視)されてきたと感じる人たちは、そういうことに敏感なんですよ」
無党派層が多いとされる30〜40代は「就職氷河期世代」(ロストジェネレーション)と呼ばれ、今の政治に不満を抱く人も少なくない。こうした有権者層に、インターネットなどを使い徐々に浸透しているのも諸派の特徴だ。中でも「れいわ」は、4月の旗揚げから今月半ばまでに3億円以上の寄付を集めた。ホームページには「れいわ新選組は、ロスジェネを含む、全ての人々の暮らしを底上げします!」とうたい、現状に不満を抱く有権者の共感を呼ぼうとしている。
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野駅前の諸派の演説に集まる聴衆や支援者ら=2019年7月15日午後3時34分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
れいわ、公約に「消費税廃止」
15日夜、新宿駅西口のれいわの街頭演説。代表の山本太郎参院議員の熱弁に1000人近くが耳を傾けた。東京都稲城市の男子大学生(4年)は大学の講義で山本氏の活動を知り、この日はツイッターで演説会の場所を確認して1人で演説を聴きに来た。山本氏が演説で「奨学金の返済に不安を抱える学生たち」や「住居費を用意できずに1人暮らしができない人たち」に触れるたび「自分の話をしてくれていると感じる」という。紅潮した顔で「他にも政党があるのは知っているけれど、山本さんは僕のために本気で戦ってくれそうだなと思った」と語った。
れいわは、最低賃金を1500円に引き上げる▽555万人分の奨学金の返済を国が肩代わり▽雇用の安定化のため公務員を増やす――などを掲げる。最低賃金1500円は共産、社民両党、奨学金免除も立憲や国民民主党の「給付型奨学金の拡充」など野党各党の政策に共通する。
1780
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:38:56
最大の違いは、野党各党とも消費税率10%への引き上げには反対姿勢を示す中、れいわが「消費税の廃止」を打ち出したことだ。物価を下げ、実質賃金を上昇させ、景気回復をさせると掲げる。山本氏は「消費税の廃止」と「奨学金の肩代わり」には29兆円の財源が必要だとし、もうかっている企業から法人税を多く取ったり、収入の多い人から所得税を多く取ったりすることでまかなえると主張する。
「欧米のポピュリズム戦略に類似」
立命館大の山本圭准教授(政治思想史)は「『持てる者』と『持たざる者』の対立を強調するのは、欧米で急速に支持が広がった左派ポピュリズムの戦略と似ています」と指摘する。
実際、左派ポピュリズムの代表格とされる米民主党の大統領候補の1人、バーニー・サンダース上院議員は株取引などに税金をかけ、その税収で奨学金の返済を全額免除すべきだと訴え、一定の支持を集めている。山本准教授は「経済格差が深刻になればなるほど、こうした主張が説得力を持つようになる。れいわが注目されるのは、日本の格差がそれだけ広がってきたからなのかもしれません」と話す。
消費税は12年、旧民主党と自民、公明両党が安定的な社会保障財源を確保するため、消費税率5%から10%への段階的な引き上げを決めた。れいわが主張する消費税廃止に対しては、少子高齢化が進む状況を踏まえ、各党とも懐疑的で、野党議員は「受けのいい政策を並べて訴えるのはどうかと思う」と不満を漏らす。また、法人税や所得税の増税で企業や資産が海外に逃げてしまい、結果的に国内の雇用などに悪影響を及ぼしかねないとの指摘もある。山本准教授は「ポピュリズムの意義は、従来の政治や経済に対する見方を問い直すような選択肢を示すこと。消費税はなくせるんだという大胆な発想をれいわは政策として掲げた。その結果、経済政策の面で存在感を示すことができた」と話す。
旧民主党の分裂により誕生した立憲や国民と、社民党は政権を担った経験から現実路線を重視せざるをえない。そうした姿勢に一部の有権者が離れ、各党が決して掲げない政策で耳目を集める諸派が新たな受け皿となりつつある――という構図のようだ。ただ、かつても「新党ブーム」はあったが、確固たる基盤を築けないまま消滅したり、大政党に吸収されたりするケースは目立った。エリート層への反発や経済格差の拡大を追い風に新たな勢力は根付くのか。それとも既存野党が息を吹き返すのか。参院選は、一つの分岐点となるかもしれない。【待鳥航志、斎藤有香、野間口陽、青木純】
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
あなたの参院選
連載「あなたの参院選」
この連載は毎日新聞社とYahoo!ニュースによる共同企画です。参院選を新たな目線から伝えます。
1781
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:40:01
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190719/pol1907190003-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】日本維新の会、東京・神奈川選挙区で猛追! 「まともな野党」を訴え…本拠地・大阪以外で存在感 専門家「自公与党に不満の保守層から支持」 (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.19
参院選(21日投開票)で、日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が、東京選挙区(改選定数6)や、神奈川選挙区(同4)など、本拠地・大阪以外の都市圏で存在感を発揮しつつある。報道各社の終盤情勢調査で、公認候補が当選圏内の一歩手前まで猛追しているのだ。「消費税増税見送り」を掲げながら、左派野党とは違い「韓国の暴挙に厳しく」「憲法改正に前向き」という立ち位置が奏功しているようだ。
日本維新の会
「政治には何でも反対の野党ではない、まともな野党が必要だ。われわれは官邸とは主張は違ってもお互い是々非々で、日本を良くすることには協調していく」
松井氏は17日夜、サラリーマンやOLらが行き交う東京・JR有楽町駅前で、こう声をからした。
元都議の公認候補と比例代表候補はマイクを握り、維新の十八番である「身を切る改革」「規制緩和」などを訴えた。
維新は4月の大阪市長・府知事のダブル選や、衆院大阪12区補欠選挙に統一地方選(大阪府議・市議選)で連勝した。この勢いを、全国的な支持拡大につなげるのが課題だ。
情勢調査では、東京と神奈川の選挙区で、維新候補が「最後の1議席」を競い合う展開となっている。埼玉選挙区(同4)と愛知選挙区(同4)でも、善戦している。
近畿以外でも維新が伸びている背景について、政治評論家の小林吉弥氏は「左派野党はとても支持できないが、『消費税増税の強行』など、自公与党にも不満を感じる保守系有権者が『政治にスパイスを加えたい』と支持しているのではないか。大阪府・市での改革姿勢や、モノを言う前代表・橋下徹氏の存在も大きいかもしれない」と分析する。
憲法改正の国会発議には、参院で3分の2(非改選を含めて164議席)以上が必要だ。終盤情勢調査によると、自公与党と維新が組めば、あと少しといえる。
松井氏は有楽町での演説後、夕刊フジの直撃に「参院選は盛り上がっていないが、選挙に魔法のつえはないので、最終盤も足でかせぐ戦いだ。改憲については、国民の間でも『発議までは議論すべきだ』という人はいる。選挙結果が出てからの話になるが、立憲民主党や共産党は無責任政党だから、議論をするのは無理だろう」と語った。
1782
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:41:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000003-kana-l14
【かながわ参院選2019】諸派と無所属の7新人 批判票狙い 独自の戦い
7/20(土) 5:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【かながわ参院選2019】諸派と無所属の7新人 批判票狙い 独自の戦い
ハンドマイクと拡声器を手に支持を訴える無所属新人の候補者=横浜市内(画像の一部を修整しています)
21日投開票の参院選神奈川選挙区(改選定数4)は、政党要件を満たす全7党の公認7人の他に、諸派と無所属の新人計7人が立候補している。野党の支持率が低迷する中、政権批判票の受け皿を狙う。特定の政策のみを掲げる「ワンイシュー」や、独自のスタイルにこだわる選挙を展開する陣営もある。スタッフが少なく手弁当での活動に汗を流す候補者たちの活動を追った。
【動画】県内候補者が各地で第一声 街中や駅頭で有権者に訴える
政治団体「幸福実現党」の壹岐愛子氏(33)は全候補者の中で最年少。横浜駅周辺での演説や商店街の練り歩きに加え、SNS(会員制交流サイト)による発信で若者に支援を呼び掛ける。増税中止と減税、憲法9条改正を訴え、「女性が活躍できる団体であることをPRする」。通行人と握手を交わす日々だ。
無所属で行政書士の渋谷貢氏(82)は「福祉・生命の環境を守る」とつづったポスターを作成。県内の掲示板は約1万2千カ所あるが、印刷したのは約100枚で、自宅近くを中心に1人で貼る作業が続く。看板を掲げた自家用車で川崎市内を巡り、人が集まる公園ではプラスチック製メガホンで支持を呼び掛ける。
6年前にも出馬した無所属の森下正勝氏(75)は建築内装会社社長。午前中は畳やふすまを作り、午後は駅周辺でマイクを握る。妻や子、友人も応援に立つ中、増税反対と財政再建をアピール。「与党も野党も頼りなく、投票したい候補がいないなら自分が出た方がいいと思った」と出馬の動機を語る。
元高校教諭で「労働の解放をめざす労働者党」の圷(あくつ)孝行氏(69)は選挙カーで県内各地を遊説し安倍政権への批判を展開。印刷した4千枚のポスター貼りも、教え子や友人に手伝ってもらった。少ないスタッフでの活動が続くが、既成政党に重点を置いた選挙報道に対し「差別するのはおかしい」と疑問を呈する。
「国民からの支持を実感する」と語るのは、産業コンサルタント会社社長で「NHKから国民を守る党」の林大祐氏(43)。代表がNHK受信料の支払い拒否を呼び掛ける動画投稿サイトを見て出馬を決意した。主張は契約者だけがNHKを視聴できる仕組みの実現に絞り、主に都内での活動に注力する。
「安楽死制度を考える会」の加藤友行氏(55)は父親の闘病と死をきっかけに、安楽死を選択できる制度の確立を訴える。デザイン会社社長を務め、同会のウェブサイトやチラシのデザインも手掛けた。「比例票を押し上げ、1議席でも取りたい。小さな団体で大変だが、風穴を開けたい」と意気込む。
「若い世代の投票率を上げていく。選挙に行かないと、日本は変わらない」と話すのは、「オリーブの木」の榎本太志氏(41)。あがり症を克服するためにホストを経験し、現在は司会業をこなす。街頭では、いすを用意したトーク形式での活動も展開。消費税5%への減税や原発ゼロなどを訴える。
神奈川新聞社
1783
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:43:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000113-jij-pol
「安倍辞めろ」コール=自民、動員1万人-東京・秋葉原【19参院選】
7/20(土) 22:27配信 時事通信
東京・秋葉原で、安倍晋三首相が参院選最終日の街頭演説を行った20日夜、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こった。
選挙カー周辺は自民党員や支援者が固め、反対する市民らは遠巻きに声を張り上げた。
選挙カーに一番近い場所は、党がゲートを設置し入場を規制。「恥を知れ」「忖度(そんたく)」などと書かれた反対派のプラカードを遮るように、支援者らが首相を支持するプラカードやのぼりを掲げた。
党関係者によると、1万人を目標に動員をかけたといい、首相は「1万人を超える最高の皆さんに集まってもらった。勇気100倍であります」と述べた。
演説を聞きに来た学校法人「森友学園」の籠池泰典元理事長は「史上最低の演説だ。自民党以外の一般の人を外に追いやっている」と批判した。
首相は2017年の東京都議選で、秋葉原での演説の際、「安倍辞めろ」コールに「こんな人たちに私たちは負ける訳にいかない」と反論、批判を浴びた。
1784
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:44:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000001-withnews-sci
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7/20(土) 22:13配信 withnews
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7月19日に東京・新橋で開かれた「れいわ新選組」の街頭演説会にはたくさんの人が訪れた=牧内昇平撮影
7月21日投開票の参院選では、選挙直前に年金への不安から生まれた「2千万円問題」が浮上しました。日本では「貧困」が大きな関心を集める現実があります。参院選の取材を通して見えた「生きづらさ」について考えました。(朝日新聞記者・牧内昇平)
生きててくれよ!と叫んだ山本太郎氏
まずはこの文章を読んでください。
《1年間で2万人くらい、ひと死んでるんですよね。自殺で。異常ですよ。戦争も紛争も起こってないのに。
なんでこんな状況にされなアカンの? 生活安定していたらこんなことになる? 働き方にもっと余裕あったとしたら、こんなことになる? 自分がいていいんだ、自分が存在していいんだっていう世界になってたら、こんなことになる?
自信を奪われてるだけですよ。自分は生きてていいのかって。生きててくれよ! 死にたくなるような世の中やめたいんですよ!》
これは、山本太郎氏がゴールデンウィークに神戸・三宮で行った2時間以上にわたる街頭演説の抜粋です。
山本氏は4月にひとりで政治団体「れいわ新選組」を立ち上げました。支持母体はなく、活動資金は広く市民からの寄付でまかなう。集まった寄付額に応じて参院選の候補者擁立数を決めるという、異例の選挙活動を始めました。この三宮演説も、支持を広げるための全国行脚のひとつでした。
この演説に対しては、「幼稚なことを言うな」、「政治になにができるんだ」などの受けとめもありました。「私は死にたくないです」と、全く心に響かない人もいるでしょう。
しかし、山本氏のこの言葉が、現状に不満や生きづらさを抱える人びとの心をつかんだのは事実です。山本氏の街頭演説はインターネットの動画サイトで数万回再生されているものもあります。
私はこの「生きててくれよ!」が、れいわ新選組の人気の最大の要因だと感じました。「消費税廃止」や「反緊縮」などの政策も話題を集めましたが、それ以前の問題として、多くの人が「生きづらさ」をかかえる世の中で、誰もが生きる権利、幸せになる権利を持っていること、そんな当たり前のことをストレートな言葉で呼びかけたことが、人びとの心をひきつけたのだと考えます。
貧困にあえぐ人びとが託した寄付
山本氏の演説が話題になり、ツイッター上では「れいわに寄付した」という書き込みが増えていきました。
私がそうした動きに注目して支持者への取材を始めたのは5月以降のことでした。数十人の支持者と連絡を取り合い、直接話を聞いてみたところ、生活に余裕がない人々が少額のお金を「れいわ」に託している実態が浮かび上がりました。
名古屋市に住む50代男性は、20年ほど非正規の仕事を転々としてきました。いつクビを切られるかビクビクしながら働く毎日。派遣社員のときは、仕事がなくなると寮からも追い出されたそうです。
山本氏の演説動画を見て涙し、5万円ほどしかない貯金の中から1万円を寄付しました。「僕に『生きててくれよ』と叫んでくれたのは、山本さんだけですから」と、男性は私の取材に話しました。
ほかにも多くの人々が、数千円単位の寄付を行っていました。東海地方に住むシングルマザーは1千円。都内に住む同じくシングルマザーの女性は月に2千円ずつ。それぞれ食費や生活費を削って、お金を託していました。これまでは政治に関心がなく、選挙に全く行ったことのない人も多くいました。
厚生労働省の調査によると、国民の7人に1人が貧困に陥り、「貯金ゼロ」の世帯も少なくないのが、今の日本です。政治献金の文化が根付いていない中で、実績の乏しい新しい政党に少額ずつ寄付が集まるという現象は、貧困・格差の問題がのっぴきならないレベルにまで達している証拠だと言えます。
1785
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:45:10
もちろん、支持者がみな貧困に直面しているわけではありません。
山本氏が2012年の衆院選に立候補して以来、応援を続けている人たちもいました。多くは原発問題に関心が高い人たちです。
安倍政権に対抗できる野党を育てたいという思いの人もいます。
貧困への問題意識をベースに原発反対派や現政権への批判層が折り重なって「れいわ現象」が生じている……。支持者の話を聞きながら、私はこうした認識を持ちました。しかし、取材を進める中で、「より深い側面」があることも見えてきたのです。
誰にだって生きる権利がある
それに気づかせてくれたのは、ツイッターで知り合った40代男性です。親から受け継いだ家業があり、暮らしには不自由していませんが、ひとつ切実な心配ごとがあります。長年交際している女性の息子が難病を患っているのです。
男性は3年前に神奈川県内の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件に大きなショックを受けました。少年をストレッチャーに乗せて一緒に散歩しているとき、「俺たちだって、いつ刺されるか分からねえぞ」と考えるようになりました。その男性が、山本氏の「生きててくれよ!」に共鳴し「れいわ新選組」に寄付したと話してくれました。
息子が「ひきこもり」になり、心配でたまらない親。周りと同じペースで仕事を片付けられず、発達障害ではないかと悩む女性。両親と分かり合えない性的少数者の男性……。
問題は「貧困」だけではなかったのです。改めて山本氏の演説や記者会見での言葉を振り返ると、山本氏はこのように話しています。
「生産性ではなく、存在しているだけで人間は価値があるという社会を実現するために政治がある」
「誰かの命を選別することを許してしまえば、あなたの命も選別される時がくる。それをなんとしても今、ブレーキをかけておかないと駄目なんです」
「生産性」という言葉が政治の世界で誤用され、人間の価値が役に立つか、立たないかで判断される社会。差別と偏見が横行する社会で、「生きてていいのか」と自問せざるを得ない状況に立たされています。貧困に苦しむ人だけでなく、障害をかかえる人、心の病に悩む人、性的少数者ら「生きづらさ」を抱える人たちが、山本氏の言葉に反応していたのです。
候補者たちの顔ぶれ
そのことは「れいわ新選組」が候補者として選んだ顔ぶれを見れば、さらに分かりやすくなります。
比例区で優先的に当選できる「特定枠」で立候補したのは、舩後靖彦氏と木村英子氏の2人です。舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、木村氏は重度障害があります。
舩後さんと木村さんが国会で活動するとすれば、どういうことが起こるか。当然、2人が議員活動に全力を発揮できる環境を整えなければなりません。議場のバリアフリー化を進めたり、意思表示に時間がかかることに配慮して質疑の時間や方法を工夫したりする必要があるでしょう。
“誰もがありのままの姿で生きる価値がある”。そのことをこれ以上ないほどシンプルに、分かりやすく提示した人選だと言えます。
1786
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:45:27
政策の専門家ではなく、当事者であること
「れいわ新選組」の候補者に共通しているのは、「当事者」だということです。しかも単なる「当事者」ではなく、社会や身の回りの状況に矛盾を感じつつ、その矛盾から目をそらさず、立ち向かおうとする「抵抗者」であると受け止められたからこそ、支持が集まっているのだと考えます。
たしかに政策の専門家は少ないでしょう。「バランス」という意味では不安な面があるかもしれません。その一方で、政策上の論争を超えて、永田町のパワーゲームにも縛られず、「命の価値」や「当事者の思い」を投げかけたことが、短期間で3億7千万円にものぼるという寄付額に現れたのではないでしょうか。
「生きづらさ」への答えは
「生きててくれよ!」という山本氏の言葉に、みなさんはどんな感想をもつでしょうか?
私は「れいわ新選組」の動きを追い、支持者の話を聞く中で、自分の周りにいる「生きづらさ」に悩む家族、友人のことに想いをはせました。そして、自分は「抵抗者」として日々を送れているか、悔いのない人生を送るために社会と闘っているかを自問しました。
各党の政策、立候補者の言葉を今一度、振り返り、私を含め多くの人々が不安を抱く「生きづらさ」に対する答えがどこにあるのか、探してみませんか。
参院選があぶりだした「この国の課題」について、考え続けるために。
1787
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:22:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000013-khks-pol
<参院選>あす投票 東北4県、全国屈指の激戦区に
7/20(土) 10:29配信 河北新報
<参院選>あす投票 東北4県、全国屈指の激戦区に
(写真:河北新報)
第25回参院選は21日投票が行われ、即日開票される。18人が立候補した東北6選挙区(改選数各1)は、複数の選挙区で与野党が激しく競り合っている。青森、福島は与党候補が優位に立ち、野党統一候補が追う。岩手、宮城、秋田、山形は与野党候補が横一線で争い、全国屈指の激戦区となっている。
候補者の内訳は、現職6人、新人12人。政党別は自民が全て現職の6人。立憲民主2人、諸派6人、無所属4人。宮城の改選数が2から1に減り、6選挙区全て1人区となった。自民の現職候補に野党統一候補の新人が挑む構図で、事実上の一騎打ちを繰り広げている。
自民は青森、福島の現職が組織票を固め、先行する。岩手、宮城、秋田、山形の現職は野党候補と大接戦を演じ、最終盤までもつれる展開を強いられている。党は序盤から安倍晋三首相を筆頭に幹部や閣僚を連日投入した。政権与党の威信を懸け、挙党態勢で議席死守を目指す。
野党は、岩手の無所属新人が猛烈な勢いで迫る。宮城は立民新人が自民現職と互角の戦い。秋田の無所属新人は横一線で競り、山形は無所属新人が追い付いた。最終盤は県都決戦に臨み、無党派層への浸透に勝負を懸ける。青森の立民新人、福島の無所属新人は非自民票を懸命に取り込む。
1788
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:26:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000002-khks-pol
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
7/18(木) 9:23配信 河北新報
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
最上義光の騎馬像前で応援マイクを握る佐藤山形市長=15日、山形市・霞城公園
21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)は最終盤、山形市での攻防が熱を帯びている。同市の得票数では自民党候補が前回2016年まで参院選5連敗中だが、9月に選挙を控える佐藤孝弘市長(43)が前面に出て現職の大沼瑞穂候補を応援。野党統一候補の無所属新人、芳賀道也候補の選対も都市部の無党派層が勝敗を大きく左右するとみて政権批判を強めている。
【参院選 その声届くか】自治体病院/医師不足財政負担重く
<最上義光像前で>
「注目の集まる演説を最上義光(よしあき)像の前でしていただけるのは、山形のPRにもなり大変ありがたい」
自民党内きっての人気者、小泉進次郎厚生労働部会長(38)が来援した15日の街頭演説会で、佐藤市長が声を張った。定番の商店街ではなく、初代山形藩主の騎馬像が立つ霞城公園(山形市)を会場に提案したのは、他でもない佐藤市長だった。
応援演説では「大沼さん、小泉さんは子どもとお年寄りの中間世代。私もそう。そうした世代が子育てから年金まで真面目な議論をやっている」と自身に引き寄せて支持を呼び掛けた。
山形市は15年に自民などが推薦した佐藤市長が初当選するまでの半世紀、非自民系による市政運営が続いてきた。参院選でも苦戦は続き、大沼氏が初当選した13年も同市では1545票差で相手候補の後じんを拝した。
市長選(9月1日告示、同8日投開票)に立候補を表明しているのは現在、佐藤市長のみだが、党関係者は「参院選の結果次第では対立候補が出かねない」とみる。
<得票数半数割れ>
4月の市議選は自民・公明系が定数33のうち過半数の計17議席を確保し、潮流の変化を印象づけたものの、全体の得票数では自公の合計で半数に届かず、与野党の勢力は依然として拮抗(きっこう)している。
大沼氏は佐藤市長と同じ時期に民間シンクタンク、東京財団に研究員として在籍。6月30日にあった佐藤市長の市政報告会では「佐藤さんを(自民県連側に)紹介したのはこの私ですからね」と述べ、市長の支持層に強くアピールした。
一方、芳賀氏の陣営は政党色を抑えつつ山形市出身を強調し、身近さに訴える。「地元で育ったという点で対立候補との差異化を図り、無党派層をさらに取り込む。現政権の問題点を特に若い世代に説明して浸透したい」(選対幹部)と躍起だ。
【山形選挙区立候補者】(1―3)
大沼瑞穂40 自現(1)(公推)
芳賀道也61 無新 (立・国・共・社推)
小野沢健至49 諸新
1789
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:28:40
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019071902000277.html
<終盤ルポ>嘉田由紀子さん(69)無新
2019年7月19日
山間地を回り住民に支持を呼び掛ける嘉田さん(右)=米原市長岡で
写真
参院選は二十一日の投開票日が二日後に迫り、選挙戦は最終盤を迎えた。滋賀選挙区(改選数一)は、前知事で無所属新人の嘉田由紀子さん(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦と、二期目を目指す自民現職の二之湯武史さん(42)=公明推薦、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の服部修さん(45)の三人が激戦を繰り広げる。最後の力を振り絞り、県内を駆け回る立候補者を追った。
十四日夕方のJR草津駅前。国民民主党の玉木雄一郎代表や立憲民主党の福山哲郎幹事長ら野党四党の関係者が集結する中、約千二百人の聴衆を前に切り出した。「何よりも今回、政党や連合、多くの市民の皆さんが心を合わせて統一候補にしていただいた、その大きな責任がエネルギーの原点です」
勝負服の緑色のジャケットには、候補者一本化の過程で立候補を取り下げた立憲民主党と共産党の二人から贈られたトンボとハトのバッジが並ぶ。「二人のお力を頂いている」と野党共闘の力を強調した。
野党各党も「全国一の激戦区」として注目し、立憲民主党の枝野幸男代表をはじめ大物政治家が応援に駆けつけるが、陣営はあくまで「草の根選挙」を重視。十一日にも玉木代表が来県したが、大票田の都市部ではなく、人口二百七十人の近江八幡市の沖島に案内。研究者時代に島でフィールドワークをしていた経験を生かし、一軒一軒を回りながら旧知の島民に声をかけた。「私はこういう所から出ている人間。小さい声を聞き、ボトムアップで政策をつくっていく」
選挙戦を通して、人口減少が進む地域も積極的に訪問。公示日から既に四千キロ近くを走った。座右の銘とする「飲水思源」を意識し、安曇川や愛知川、姉川の源流域などを細かく回る。選挙カーからマイクを通して呼び掛けると、家から次々と人が出てくるといい、陣営関係者は「手応えはとても良い」と語る。
消費税の増税反対や原発ゼロ、安全保障関連法の廃止など四党の共通政策の訴えに加え、中盤以降は「知事時代に経済を停滞させた」との相手陣営の批判を意識し、反論を強める。
知事任期中に関西一の県民所得を維持したことや、名神高速のスマートインター設置、国道161号バイパスの四車線化など「効果のある公共事業にはしっかり投資した」と強調。子育てや若者の非正規雇用の正規化、母親の就業支援などに予算を投入して出生率が上がったとし、「滋賀は少子高齢化への新しい答えを出した。この『滋賀モデル』を国政に展開したい」と訴える。
相手陣営は首相や閣僚らが連日応援に入る。「軍艦のように滋賀県全体をつぶしにきている。こちらは琵琶湖に浮かぶ手こぎ舟。一人一人の力でこの大きな軍艦を追い返そう」。繰り返し、そう呼び掛ける。
(森田真奈子)
1790
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:29:05
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019072002000240.html
<終盤ルポ>二之湯武史さん(42)自現
2019年7月20日
買い物客に握手を求める二之湯さん(左)=大津市中央1で
写真
「四十二歳、若い世代に令和の日本、令和の滋賀を託してください」
十七日午後、田畑が広がる竜王町の集落を選挙カーで回り、遊説していた。高齢の住民らが畑仕事や家事の手を休めて、通りへ顔を出す。手を振る人の姿が目に入ると「ありがとうございます。頑張ります」と笑顔で応じた。
初当選から六年間、主要国道バイパスの整備や日本遺産認定を絡めた観光振興など、国政で一定の成果を収めてきた。しかし、有権者には見えにくい。陣営は一年ほど前から、活動報告も兼ねて、企業や団体などを訪問。五千社五万人を目標に支持を広げ、地盤の強化に努めてきた。公示後は、県議や市議らの協力を受け、住宅街や商業施設などを回り、自身の実績や人口減少社会に応じた社会保障制度改革の必要性などを主張。場所や有権者に応じて内容も変えている。
この日は「皆さんの老後の安心、年金、医療、介護に元気な経済が不可欠。経済の専門家として六年間、日本の税収を増やすために貢献してきた」とアピール。年金を巡る「二千万円問題」にも触れ「年金の基盤は強化されている。日本の年金はつぶれない」と訴えた。夕方、近江八幡市のスーパー前での街頭演説では、買い物客から「若い」「実行力がありそう」と期待の声が上がった。
選挙戦では、序盤から知名度抜群の相手候補と接戦を繰り広げている。野党が分裂した二〇一七年の衆院選では、非自民票が割れ、自民候補が競り勝ったが、今回は野党統一候補となったことで警戒。演説でも「もったいない、公共事業は無駄だと言って県政を進めてきた方に、国政をゆだねるわけにはいかない」などと、批判を強めてきた。
党本部も、全国三十二ある一人区の中で滋賀を「激戦区」の一つに指定。序盤から、安倍晋三首相ら大物弁士を連日投入し、てこ入れを図っている。
陣営は「選挙戦が全体として低調な中で、支持をどう伸ばすのか、難しかった」と振り返り、無党派層や若者層を意識して会員制交流サイト(SNS)を駆使。本人のキャラクターも作り、票の掘り起こしにも力を入れてきた。
終盤に入り「相手を悪く言うことからは何も生まれない」と訴えも変化し、実績を強調する。陣営は「あらゆる策を使ってやりきる。候補者も死に物狂いでするしかない」と気を引き締めた。
(浅井弘美)
1791
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:29:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071802000280.html
<候補者ルポ>(上)都市部 工夫凝らし街頭で訴え
2019年7月18日
日曜午後、名古屋市中区の大須商店街。立憲民主党の長妻昭代表代行が年金の不足を指摘した金融庁の審議会報告書を巡って熱弁を振るっていた。
応援する立民新人田島麻衣子さんは一月に国連を辞め、愛知に来たばかり。知名度不足を補おうと三月から四カ月連続で枝野幸男代表が来県。公示後も党幹部が相次ぎ名古屋入りした。
「週末は栄や名古屋駅で大勢の目に触れるようにしてきた。いかに露出を増やすかが鍵だ」と選対幹部。立民は三河地方に地方議員が少なく、終盤も名古屋市内を重点的に回る方針だ。
「日本一給料の安い市長がやってきました」
夕方の地下鉄市役所駅前。河村たかし市長が得意のフレーズを繰り出した。周辺は大相撲名古屋場所の観戦を終えた人であふれ返る。その傍らで、日本維新の会、減税日本公認の新人岬麻紀さんが道行く人に駆け寄って握手を求め続けた。
一宮、安城など各市の維新市議とも連携した活動を展開するが、陣営関係者は「名古屋市外はまだまだ。何とか支持を掘り起こしたい」。頼りの「河村人気」をどう広げ、どう得票に結び付けるかが今後の課題と見定める。
街頭での演説を終えた午後八時すぎ。共産党新人須山初美さんが手づくりのボードを抱えて名駅前に立った。参院選の争点や候補に望む政策をシール投票で通行人に尋ねる連夜の活動。「有権者と直接触れ合う機会。なるべく駆け付けるようにしている」と話す。
三年前に続く二度目の挑戦だが、陣営は「議席獲得はまだ遠い」と受け止める。都市部での政権批判票の取り込みは戦略の柱だ。日中は名駅をはじめとする県内主要駅で街頭演説。十八日夕は小池晃書記局長を金山駅に呼び、最終盤に向けてこ入れをする。
自民党現職の酒井庸行さんは連休中の十三、十四日、河野太郎外相、安倍晋三首相を応援に迎え、名駅前で演説した。公明党新人の安江伸夫さんも名古屋市や近郊での遊説に石井啓一国土交通相らが張り付き、党幹部と二人三脚で支持拡大を図る。
国民民主党現職の大塚耕平さんは週末ごとに繁華街に立つ。「街頭予算委員会」と題し、国会で使ったパネルで政策を解説するなど工夫を凝らす。社民党新人の平山良平さんは公示直後の五日に福島瑞穂副党首を招き、名駅前など市内六カ所で政策を訴えた。
◇
参院選は二十一日の投開票まで残りわずか。主な候補の戦いぶりを「都市部」「離島、山間地」「インターネット」の三つの場面から伝える。
1792
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:30:06
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071902000284.html
<候補者ルポ>(中)離島、山間部 人口減、最前線で声拾う
2019年7月19日
「二〇二七年のリニア中央新幹線開業で、生活は大きく変わる。日間賀島だから関係ないということはあり得ない」
六日午後、南知多町の日間賀島漁協であった個人演説会。ミニバイクで集まった百人弱の漁師らに、自民党現職酒井庸行さんが語りかけた。製氷機の更新期を迎え、補助金を求めている漁協に言及し「やれることはどんどんやる。必死に汗をかいていく」と訴えた。
選挙戦では県内全域を回り、百〜二百人規模の個人演説会を連日三カ所ほどで開催。地域の課題にきめ細かに対応する姿勢をアピールする。
「平成の大合併で多くの町や村の役場が支所になり、どんどん衰退していった」。九日、人通りまばらな新城市鳳来総合支所前に、街頭演説する社民党新人平山良平さんの姿があった。
国政挑戦は二〇〇七年参院選以来、七回目。前日八日には旧富山村(現豊根村)を訪れ「十二年前に比べて人口は半分近く。子どもがおらず将来がない」と現政権の無策を批判。「最低賃金を時給千五百円に引き上げれば、商店街で買い物をする人が増えて地域が元気になる」と呼び掛けた。
県内十五の選挙区に分かれる衆院選と異なり、参院選は県全域が票田となる。各陣営は限られた選挙期間の中でも人口減少などの課題を抱える山村、離島に足を運び、政策を訴えている。
公明党新人安江伸夫さんは選挙戦中盤、新城市出身の太田昭宏前党代表と豊川市や蒲郡市などを遊説した。推薦を受ける自民の国会議員、地方議員の協力も得て山間部の有権者への浸透を図る。
連休中の十五日に豊橋、豊川両市を回り、農林水産業の充実を訴えたのは、共産党新人須山初美さん。政党カーや豊橋が地盤の比例候補らも東三河地方を連日回り、反自公票の取り込みを狙う。
国民民主党現職大塚耕平さんは公示日の四日午後、豊橋市に入り、序盤から中盤にかけて渥美半島や知多半島などを回った。支援労組の多い西三河地方などでも組織固めに力を入れる。
立憲民主党新人田島麻衣子さんは、山間地の豊田市稲武町などに足を運んだ。「廃校になった小中学校が多く、地元の人は名古屋市内との格差も感じると思う。訪れても多くの人と会える機会が少ないのが残念」と語る。
日本維新の会、減税日本公認の新人岬麻紀さんは名古屋市内を中心に活動しつつ、河村たかし名古屋市長や、維新の比例候補、鈴木宗男元衆院議員らと豊橋駅前に立つなど、名古屋市外での支持拡大に懸命だ。
1793
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:30:25
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019072002000226.html
<候補者ルポ>(下)ネット 発信 浮動票取り込みへ
2019年7月20日
週末の名古屋・栄。「遊びでやっているわけではありません」。国民民主党現職大塚耕平さんが演説中、インターネットで公開した自作アニメ動画のキャラクター着ぐるみを紹介した。
約二分の動画は、優しい民主主義怪獣が、悪役によって暴れさせられる内容。短文投稿サイト「ツイッター」で出現を予告。通行する子どもの足を止め、親世代に民主主義の危機を訴える狙いだ。
チラシにはアニメや政策を紹介する動画のQRコードを付け、ネットと現実の活動を組み合わせた。毎日午後十時からトーク番組もネット中継している。
今回の参院選での「全国最年少候補」をPRする公明党新人安江伸夫さんは、ツイッターやインスタグラムなど四種の会員制交流サイト(SNS)を駆使して若い世代への政策発信に力を入れる。
SNSでは、街頭で握手した人の数をカウントして表示。十八日に十万人を突破し、陣営は「試行錯誤で始めたが、手応えは十分」と浸透ぶりを演出する。支持母体を中心に票固めを図る基本戦略に加え、若年層などの浮動票を取り込む秘策としてネットを積極的に活用している。
一方、諸派新人末永友香梨さんは選挙戦終盤の十八日、栄で初の街頭演説に臨んだ。これまでの活動は動画投稿サイト「ユーチューブ」など、すべてネット配信。連日、自らの主張や他候補の演説会に参加した印象を語る。春日井市議の夫は「ネット上では関心は間違いなく高まっている」と手応えを語る。
六年前の参院選で解禁されたネットによる選挙活動。効果は未知数ながら、どの陣営も取り組みに力を入れる。
共産党新人須山初美さんはツイッターなどで政策や演説日程を積極的に発信。投稿の際は検索に使うハッシュタグに党のスローガンを加え、拡散を図る。立憲民主党新人田島麻衣子さんも、街頭演説の告知をツイッターなどで発信し、演説の写真や動画に加え、遊説先でのランチなども紹介している。
自民党現職酒井庸行さんはツイッターとフェイスブックに個人演説会の写真などを一日最低二回はアップ。候補者目線の写真で臨場感を演出するなど工夫を凝らす。日本維新の会、減税日本の新人岬麻紀さんもフェイスブックで活動の様子や予定を掲載。聴衆にもSNSを使った発信を呼び掛けている。
社民党新人平山良平さんもフェイスブックに街頭演説の動画を載せ、支援者のコメントを次の演説の参考にしている。
1794
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:31:57
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_04.html
<参院選宮城>SNS戦略 石垣陣営と愛知陣営で対照的な展開
21日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党現職愛知治郎氏(50)、立憲民主党新人石垣のり子氏(44)の各陣営が対照的な会員制交流サイト(SNS)戦略を展開している。愛知氏はツイッターで支援者と連動した組織戦を展開。石垣氏は動画配信アプリを軸に空中戦で挑む。
愛知氏陣営はツイッターで、支持者と握手する写真や街頭演説の映像、党幹部の応援日程を発信。選挙を支える地元県議の投稿も積極的にリツイート(転載)し、一体感を演出する。
「親しみやすさと豊富な政治経験のアピール」を目的に戦略を練る陣営。公示後の投稿は280件超。担当者は「支援者を通じ、候補者の真面目な姿勢を知ってほしい」と期待する。
石垣氏陣営は自らの訴えや遊説日程を載せるツイッターなどに加え、動画配信アプリ「ツイットキャスティング」を活用。街頭演説などの様子を生中継し、現場に行けない有権者が視聴する機会を確保している。
担当者は「政治家としての地盤や看板が乏しい新人候補。さまざまな手段を使って、本人の声を一人でも多くの有権者に届けたい」と狙いを明かす。
宮城選挙区には、NHKから国民を守る党新人の三宅紀昭氏(57)が立候補している
1795
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:32:25
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_08.html
<参院選宮城>与野党の顔 仙台で激突大票田狙い熾烈な攻防
拡大写真
最終盤を迎えた参院選(21日投開票)で、与野党が19日、接戦が続く宮城選挙区(改選数1)で熾烈(しれつ)な攻防を繰り広げた。自民党は安倍晋三政権の要、立憲民主党は党の顔を大票田・仙台市に送り込み、激しい集票合戦を展開。1議席を巡って火花を散らした。
「あと1日半なんです。皆さんの声を形にするため、私に思いを託してほしい」。自民現職愛知治郎氏(50)は党街宣車の上で、大粒の汗を流しながら長身を直角に折り曲げた。
3度目の仙台入りとなる菅義偉官房長官が愛知氏の手を取りながら実績を訴える。「財務・復興副大臣として東日本大震災に対応したのは彼だ。勝たせてほしい。宮城のための選択だ」。声に緊迫感がにじんだ。
2人は中心商店街を練り歩き、買い物客らに支持を呼び掛けた。土井亨衆院議員(宮城1区)と中野正志参院議員(比例)が「愛知をよろしく」と大声でアピールする。党を挙げての総力戦を印象付けた。
相沢光哉選対本部長は「とにかく選挙戦の肝は仙台だ。徹底した組織戦で郡部をしっかり固め、アドバンテージを削られないようにする」と強調した。
「日本の未来を占う選挙だ。責任を感じる。期待に応えたい」。愛知氏が街頭に立つ2時間前、立民新人石垣のり子氏(44)は聴衆に訴え掛けた。
青いたすきを掛けた石垣氏。持論の消費税撤廃は相手陣営から「夢物語だ」と批判を受ける。「たとえ夢だとしても議論することが否定されるものではない」と力を込めた。
枝野幸男党代表はビールケースの上に立つと「あなたの声に向き合っていない政治を安定させていいのか」と拳を振り上げた。「(世襲で)60年続く政治家に、出馬から60日の新人が勝つ。新しい政治の一歩を仙台から踏み出そう」と声を張った。
党県連顧問の安住淳衆院議員(宮城5区)は「反骨精神と草の根選挙でここまで来た。最後は仙台の無党派の皆さんが勝負を決める」とボルテージを上げた。
1796
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:32:55
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_11.html
<参院選>小沢氏と安倍氏、岩手でガチンコ「震災復興やる気ない」「できない政策並べる」
拡大写真
参院選(21日投開票)最終盤の19日、「政界の1強」安倍晋三首相と「野党共闘の大立者」小沢一郎衆院議員(岩手3区)が、一関市で同時刻に火花を散らした。岩手選挙区(改選数1)では与野党の候補が一歩も譲らない大接戦を展開。互いの声も届くかという至近距離で、意地と意地がぶつかり合った。
「東京だけ人口が増え、われわれの古里は疲弊して地域社会が成り立たない。これが安倍政治の実態だ」
小沢氏は午後5時20分すぎにスーパー駐車場でマイクを握り、約640人を前に政権批判を繰り広げた。
踏み台を使わず、有権者と同じ視線に立った小沢氏。野党統一候補の無所属新人横沢高徳氏(47)と並び「安倍政権は震災復興をやる気がない」「国民をばかにしている」とまくしたてた。
小沢氏の演説が始まってから10分後、2キロ離れた温泉施設前は約1200人の聴衆でごった返していた。
「先日も枝野幸男代表の党を民主党と間違えてしまった。毎回毎回党名を変えないでほしい。覚えられないじゃないか」
大型選挙カーの上でマイクを握った安倍氏。旧民主党政権をちゃかす得意のフレーズに聴衆が沸いた。
「民主党政権は働く人の待遇を改善するどころかマイナスにした。できもしない政策を並べることは簡単だ」。別日程の自民現職平野達男氏(65)に代わり、野党を徹底批判した。
小沢氏の岩手入りは公示以来2回目となる。花巻、北上、奥州の県南3市を巡り「安倍さんが来ても、県民が動揺することはないと確信している」と自らの存在感を誇示してみせた。
青森遊説から駆け付けた安倍首相の岩手入りも2回目。自民県連は「あと一歩で勝てる大接戦という意思表示」と受け止め、陣営を引き締めた。
岩手選挙区には政治団体NHKから国民を守る党の新人梶谷秀一氏(53)も立候補している。
2019年07月20日土曜日
1797
:
名無しさん
:2019/07/21(日) 12:04:29
東京選挙区で戦略投票を検討中ですが、
>>1644
>>1671
>>1720
を見ると、山岸一生さんでしょうか。
水野素子さんに投票したい気持ちもありますが。
1798
:
とはずがたり
:2019/07/21(日) 17:27:23
>>1797
最後の議席を塩村と音喜多で争うって記事がもっと最終版に出てた様な気がしますが,貼り付け損ねてますかね・・。
1799
:
名無しさん
:2019/07/21(日) 18:25:56
>>1798
ありがとうございます!
ただ、見る前に山岸さんに投票してしまいました。
ふたりとも当選することを願います。
1800
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:04:43
その他はれいわが2?
れいわとN国?
TXN議席予測
自民 57
公明 13
立憲 30
国民 5
共産 8
維新 9
社民 1
その他 2
無所属 9
1801
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:14:32
朝日
【参院選速報】朝日新聞20時現在
主な政党の獲得議席数
・自民51
・公明13
・立憲15
・国民5
・共産6
・維新8
・社民1
・れいわ2
1802
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:26:50
松沢成文
朝日で当確
早かったですね
1803
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:28:03
鈴木宗男と山田太郎 当確
1804
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:49:21
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM786J16M78UEHF00W.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
野党統一候補の永江孝子氏、当選確実 1人区の愛媛
2019年7月21日20時34分
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7456RPM74UEHF00M.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
立憲・石川大我氏が当確 同性愛公表した元区議 比例
2019年7月21日20時29分
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T62ZPM6TUEHF015.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
自民・溝手氏が落選見込み 広島で自民2議席独占ならず
2019年7月21日20時25分
参院広島選挙区(改選数2)で、自民現職の溝手顕正氏が落選の見込み。
元防災担当相で、前回は52万票余りを獲得してトップ当選だったが、安倍晋三首相と距離があるとされる。自民は今回、21年ぶりに2人を擁立して2議席独占を目指したが、かなわなかった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T56QRM6TUEHF004.html
徳川宗家19代目の徳川家広氏、落選の見込み 立憲新顔
2019年7月21日20時39分
1805
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:51:52
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T63M8M6TUEHF01J.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
社民、議席獲得が確実 元党首の吉田氏が比例で当確
2019年7月21日20時13分
参院比例区(改選数50)で、社民前職の吉田忠智氏が当選確実。2013年に社民党党首に就任したが、16年の参院比例区で落選。「国会議員バッジをつけていない党首は制約が多い」ことなどを理由に、18年の党首選には立候補しなかった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7N7SJ9M7NUTFK01W.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
れいわ、2議席確保 3議席確保が焦点 参院選比例
2019年7月21日20時8分
拡大する��舩後靖彦氏の当選が確実となり、支援者を盛り上げるれいわ新選組の山本太郎代表=2019年7月21日午後8時7分、東京都千代田区、西畑志朗撮影
山本太郎参院議員が立ち上げた「れいわ新選組」は比例区で2議席の獲得を決めた。3議席目の確保が焦点となる。
山本氏は比例区に立候補しているが、個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に候補者2人を充てた上で臨んでいるため、3議席の確保が再選の条件となっている。
1806
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:59:32
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6V74T1M6VUEHF00P.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
立憲・川田龍平氏が当確 薬害エイズ訴訟の元原告 比例
2019年7月21日20時40分
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210092-s1.html
自民党の森雅子氏が当確 福島選挙区
2019.7.21 20:36
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210100-s1.html
元杉並区議が山梨選挙区で敗れる 野党間のしこり響く
2019.7.21 20:49参院選2019特集総合
参院選は21日投開票され、山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って当選を確実にした。
社民党の東京都杉並区議だった市来氏は3月、党との調整がつかないまま山梨から立民公認で出馬すると発表。社民は反発して市来氏を除名した。立民は野党共闘を重視するとして公認を取り消し、無所属での出馬となった。
1807
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:53:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00023438-tokaiv-pol
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
7/21(日) 20:07配信 東海テレビ
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
三重選挙区で当選確実の自民党・現職 吉川有美さん
改選数1の三重選挙区で、自民党・現職の吉川有美さん(45)が当選確実です。
選挙戦では、県内の道路整備を与党の実績とアピールし、自民党鬼門の三重で2期連続の当選を確実にしました。
1808
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000117-asahi-pol
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
7/21(日) 21:27配信 朝日新聞デジタル
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
当選を決め、万歳をする高橋はるみ氏と岩本剛人氏=2019年7月21日午後8時43分、札幌市中央区、白井伸洋撮影
新顔9氏の争いとなった北海道選挙区(改選数3)では、自民が2議席を獲得した。旧民主系が2議席を獲得した前回2016年の参院選の雪辱を果たした。野党は立憲民主の1議席にとどまり、「民主王国」北海道の牙城(がじょう)を崩した。
自民は、4期16年知事をつとめた高橋はるみ氏(65)と前道議の岩本剛人氏(54)の新顔2人を擁立した。知名度で群を抜く高橋氏に票が集まることを見越し、岩本氏に支援を集中、強力な組織戦で臨んだ。
一方、野党は立憲民主が前道議の勝部賢志氏(59)、国民民主が獣医師の原谷那美氏(35)、共産が元衆院議員の畠山和也氏(47)をそれぞれ擁立。3氏に票が分散し、1議席が精いっぱいだった。
1809
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-mai-pol
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
7/21(日) 21:00配信 毎日新聞
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
れいわ新選組から参院選比例「特定枠」で立候補予定の木村英子氏(右)と舩後靖彦氏(中央)。中央奥は代表の山本太郎参院議員=東京都内で2019年7月3日午後7時24分、宮原健太撮影
比例代表で当選を確実にした政治団体「れいわ新選組」の特定枠1位の新人、舩後靖彦氏(61)は、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者で、自力でほとんど体を動かすことができない。衆参両院の事務局によると、このような重度身体障害者が国会議員になった前例はなく、国会は幅広いバリアフリー化が求められそうだ。
【焦点となる議席数や各党首の発言】
舩後氏は、介助者がいなければ移動が難しい。また、自力での発語も困難で、意思疎通には、わずかな体の動きで操作する特殊な意思伝達装置が必要となる。このため、議場で登壇して質問したり、記名投票をしたりすることなど、国会が現状のままでは議員活動に支障が出る可能性が高い。
過去にも重い障害を持つ議員に対し、柔軟に対応した例がある。脊椎(せきつい)損傷の事故で下半身不随となった八代英太氏(82)が1977年から約28年間にわたって参院議員、衆院議員として国政に携わり、郵政相などを歴任した。その際、両院は、それぞれの議院運営委員会の決定を受け、本会議の議場について椅子を取り除いて車椅子のまま席につけるようにしたほか、質問で登壇できるよう仮設スロープや補助台を設置。起立投票の場合は挙手を認め、記名投票の場合は議長に申し出たうえで職員に投票を委託してもらうなどして対応したという。
また、介助者の同行も議運が許可すれば認められ、55年に鳩山一郎首相(当時)が一時歩行不自由を理由に秘書を帯同した例などがある。
ただ、舩後氏は移動だけでなく、発語にも困難が伴う。委員会での発言は各会派に持ち時間が割り振られ、その中で発言するルール。装置を使い発言に時間がかかる舩後氏の持ち時間を長く割り振ったり、代読したりするなどの配慮が求められそうだ。さらに体をわずかしか動かせないため、押しボタン式投票も困難とみられ、対応の検討が必要となる。参院事務局によると、発語が難しい場合や押しボタン式投票ができない場合などの配慮がされた先例はない。
また、舩後氏の車椅子は意思疎通のための装置などを搭載しているため、一般的な車椅子よりもサイズが大きい。スロープを設置するなどして登壇できるかどうかの検証も必要になる可能性もある。
議場の椅子を取り除くことや、介助者同行の認可、会派ごとの質問時間についてなどは議運で話し合われる。参院事務局は「障害を持つ議員から要望を聞きながら、議運での決定に基づいて最大限の配慮をしていきたい」と話している。【宮原健太】
1810
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:01:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000122-asahi-pol
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
7/21(日) 21:50配信 朝日新聞デジタル
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
寺田静氏
参院秋田選挙区(改選数1)で、野党統一候補で無所属新顔の寺田静氏が当選確実。
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画で揺れる中、1人区を制す。元衆院議員秘書で寺田学衆院議員の妻。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-asahi-pol
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
7/21(日) 21:42配信 朝日新聞デジタル
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
当選確実となって喜ぶ山田太郎氏(真ん中)=東京都千代田区外神田3丁目
自民の前職、山田太郎氏(52)は比例区での再選が確実となった。
当選確実の速報が流れると、東京・秋葉原の選挙事務所に詰めかけた若い支援者らからは、大きな拍手が起きた。山田氏はユーチューブとニコニコ動画で生配信をしながら、「何の組織もないが、皆さん一人一人が力になった。『表現の自由』を守るという、私の仕事をしっかりやる」などとあいさつした。選挙戦では、ネット上の同人誌や二次創作に対する規制への反対を訴えていた。
ユーチューブやニコニコ動画などを使って選挙活動の様子を連日伝える「ネットどぶ板」選挙を展開。特定の支援者に依頼して、若者の多くが利用するLINEやツイッターで、政策や街頭演説の情報を拡散してもらうなどして、支持を広げた。
朝日新聞社
1811
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:26:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000566-san-pol
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
7/21(日) 22:03配信 産経新聞
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
【参院選2019】当選確実の報を受け、支持者から花束を受け取った日本維新の会・東徹候補(左)と梅村みずほ候補(右)=21日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)
参院選大阪選挙区(改選数4)で21日、日本維新の会は現職で党総務会長の東徹氏と新人でフリーアナウンサーの梅村みずほ氏の2人の当選が確実となった。
1812
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:35:57
朝日新聞による。今のところ「意外と野党が落としてない」って感じですね
落としたのは北海動道と大阪くらい
https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/
6人区
≪未決≫東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
4人区
埼玉県 自民・公明・立憲・共産|維新・国民
神奈川 自民・公明・立憲・維新|共産
愛知県 自民・公明・立憲・国民|維新・共産
大阪府 自民・公明・維新・維新|立憲・共産
3人区
北海道 自民・自民・立憲|共産
≪未決≫千葉県 自民・立憲|自民・共産
≪未決≫兵庫県 公明・維新|自民・立憲
福岡県 自民・公明・立憲|
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 自民・無所|自民 *溝手が落選
1人区
■自民当選
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 新潟 滋賀 大分
野党 秋田 山形
■野党当選
長野 愛媛 沖縄
1813
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:14:12
https://www.asahi.com/articles/ASM6T639CM6TUEHF019.html
自民現職・礒崎陽輔氏が落選見込み 元首相補佐官 大分
2019年7月21日22時59分
参院大分選挙区(改選数1)で、自民現職の礒崎陽輔氏が落選の見込み。元首相補佐官。立憲、国民、共産、社民の野党統一候補となった無所属新顔の安達澄氏に敗れる。
1814
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:17:34
https://www.asahi.com/articles/ASM6T62Q0M6TUEHF011.html
自民・塚田氏、落選見込み 忖度発言で副大臣辞任 新潟
2019年7月21日23時01分
参院新潟選挙区(改選数1)で自民現職の塚田一郎氏が落選の見込み。関門海峡を結ぶ道路事業をめぐり、安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言し、4月に国土交通副大臣を辞任した。
1815
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:28:54
6人区
東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
3人区
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 公明・維新|自民・立憲
2人区
京都府 自民|共産・立憲
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 滋賀
野党 秋田 山形 新潟 大分
1816
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:41:06
千葉 自民2議席 戦略的投票で共産に入れたがヤハリ駄目だったか
岩手 野党
1817
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:49:27
京都 共産で決まり
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
兵庫 自民or立憲
宮城 滋賀
1818
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:00:49
兵庫 自公維
滋賀 野党
よって、近畿の野党系は滋賀の嘉田と京都の共産だけ
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
宮城
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板