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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

3742チバQ:2017/10/09(月) 16:52:31
>>3741
希望も立憲民主党も懐かしい名前をいろいろ出してきますね


1252 名無しさん sage 2017/10/09(月) 15:35:44
希望の党 比例代表単独候補 ※記載なしは新人
※なお、発表では中根「康浩」が「康弘」と思い切り誤字にされていたので修正

【北海道】
青木和子、三好新治
【東北】
宇佐美登(元)、高松和夫(元)、寺田学(前)
【北関東】
石川隆美、永井弥生、並木正芳(元)、山下宗
【南関東】
秋山岳久、内山正樹
【東京】
石飛香織、伊藤正樹、栗山由美、黒川公美、小泉俊明(元)、須田玲子、竹内今日生、竹田光明(元)、田淵正文、羽田次郎、森村廣
【北陸信越】
三枝英彦、宮澤隆仁(元)、吉田治(元)
【東海】
中瀬博之、中根康浩(元)
【近畿】
請田修一、大澤千恵子、白石純子、樽床伸二(元)、野中幸市
【中国】
山口克也
【四国】
藤岡佳代子、鎌江一平
【九州】
中山成彬(元)、並木浩一、森田俊文

3743チバQ:2017/10/09(月) 17:08:15
>>3476 「1区勝利」自民奮起 穴見氏、吉良氏と4度目対決 県連新体制の「試金石」

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/364448/
【対決の構図 '17衆院選おおいた】2区 与野党がっぷり四つの戦い
2017年10月08日 06時00分

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 公示が4日後に迫った6日。佐伯市であった自民前職の衛藤征士郎の事務所開きで、総合選対本部長の県議志村学が訴えた。「自民党の支持者が100%衛藤さんに入れたとなるよう固めたい」。脇には、連立政権を組む公明党県本部代表。志村は「公明とは十数年の間、信頼を重ねてきた。『小選挙区は衛藤、比例は公明』を徹底してほしい」と続けた。

 衆院当選11回を重ね、衆院副議長も務めたベテラン衛藤をして今回の選挙は「非常に厳しい戦い」という。2区では、民進党、共産党、社民党の「野党共闘」が実現。与野党がっぷり四つの戦いになるからだ。さらに、衛藤は党の内規「比例代表の73歳定年制」が適用されるため、比例代表に重複立候補できない。惜敗率による「復活当選」がない背水の陣でもある。旧民主党に政権交代を許した2009年衆院選で敗北した苦い記憶もよみがえる。

 9月29日、衛藤陣営が大分市内で開いた「2区合同会議」には公明の支持母体、創価学会のメンバー約50人が顔をそろえた。公明は2014年衆院選比例代表九州ブロックで「悲願」の4議席を獲得。定数1減となる九州ブロックでの4議席維持が至上命題だけに自民との票のバーターは頼みの綱だ。「手足を精いっぱい伸ばして、やれることをやる」(公明県本部幹部)。危機感を共有する衛藤陣営と公明は従来にない協力関係を構築しつつある。

 対する社民前職の吉川元は、政策秘書として仕えていた重野安正・社民党幹事長=当時=が病に倒れて急きょ立候補した12年衆院選こそ、約4万7千票差の「ダブルスコア」で衛藤に敗れたが、前回14年は約2万6千票差に縮めた。この時競合した共産候補の約1万8千票を単純に足すと差は8千票余りに迫る。

 比例代表での復活ながら12、14年と連続当選を果たして伝統の議席を守った吉川。この5年間、週末はほぼ大分に帰り、支持労組や地域行事に顔を出してきた。「浸透度は確実に上がっている。衛藤に迫れるところまではきている」と陣営幹部。ただ、支持母体の労組組合員は高齢化しており、選挙区内には日田市や津久見市など九州豪雨や台風18号の被災地も抱える。「どれだけ運動を広げられるか」という懸念が残る。

 政治団体「幸福実現党」新人の上田敦子は、過去2回落選した参院から衆院に挑戦の場を変えた。 (敬称略)

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

3744チバQ:2017/10/09(月) 17:08:37
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/364624/
【対決の構図 '17衆院選おおいた】3区 「因縁の対決」が復活
2017年10月09日 06時00分

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 新党「立憲民主党」が発足した翌4日、元民主党衆院議員、横光克彦の元に1本の電話がかかってきた。立民代表の枝野幸男からだった。「うちから出てもらえませんか」

 安倍1強の政治の流れに不安と怒りを抱き続けていたという横光は即答した。「でます」。続けて条件を示した。「野党一本化と連合の支援。めどが付かなければ動けない」

 そこから激流のように「反安倍」を軸にしたリベラル結集が動きだす。横光の立候補意向が表面化した5日、憲法9条改悪阻止など政治姿勢を確認した共産党県委員会は新人の擁立を取り下げた。6日には連合大分が緊急執行委員会を開いて横光の推薦を決定。「知名度は大きな武器。同じ方向を向いていて候補者としてふさわしい」というのが理由だった。

 実は、支持政党だった民進が分裂したことで対応に苦慮していた連合大分にとって横光は「渡りに船」だった。希望を率いる小池百合子側近の若狭勝から一本釣りされて希望の公認候補に決まった浦野英樹と民進県連は微妙な関係だったからだ。

 2014年衆院選大分3区の旧民主党公認で戦うなど「身内」だった浦野は今年2月の大分市議選で民進以外の候補を応援したしこりから5月、民進党を離党していた。希望公認を巡っては県連が推す会社役員男性と争った経緯もあった。「選対は置かない。相談窓口はつくるけど」(県連)。浦野から支援を打診されていた連合大分も「支援対象でない」と答えるしかなかった。

 そこに来て横光の登場。横光が13年に政界引退するまで約20年の衆院議員時代、一貫して支援してきただけに、県教組や高教組から「主戦論」が湧き上がり、推薦候補が決まった。連合大分会長佐藤寛人からも不出馬を説得され、孤立無援となった浦野は7日、記者会見に追い込まれた。「安倍1強体制を崩すために、あえて撤退する」。声を絞り出すしかなかった。

 「選挙は何が起こるか分からない。解散したときは2人かなと思ったら、3人になり、4人、そして3人、今は2人になった。この1週間ほどで。ここまで来たらもう1人辞めてもらいたい」

 8日、杵築市長選の出陣式のあいさつで笑いを誘った自民前職の岩屋毅。横光は03年に小選挙区が現在の区割りになってから4回しのぎを削ってきた因縁の相手だ。「強力なライバルが戻ってきた」。公示まで2日。岩屋は気を引き締める。 (敬称略)

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3745チバQ:2017/10/09(月) 17:10:10
佐賀
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_saga/article/364447/
【選挙区の構図 2017衆院選】(上)1区 野党共闘が復活の気配
2017年10月08日 06時00分

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 「希望の党の公認を辞退し、無所属で戦います」

 7日朝、鳥栖市内であった集会で、希望から立候補を予定していた前職の原口一博(58)がこう明かすと約50人の出席者からは拍手がわいた。

 民進党を離党し、3日に希望の1次公認候補になったばかり。3日後に公示が迫る選挙戦直前に突然、無所属での出馬を表明した。

 周辺によると、原口は悩んでいた。「護憲」を唱えてきたのに、希望は「改憲」。そんな原口が「心が折れた」(周辺)のが、6日夜に佐賀市内であった立候補予定者4人による公開討論会。改憲について問われ、「平和主義を守る方向なら、賛成」と苦しい答弁に追い込まれた。帰りの車の中で原口は無所属での出馬を決断。7日朝、「もうこれ以上、妥協して当選しても何の恩返しにもなりません」と自身のフェイスブック(FB)に書き込んだ。

   ■    ■

 衆院解散後初の週末となった9月30日。自民前職の岩田和親(44)は佐賀市内のこども園や保育園の運動会を“ハシゴ”し、安倍晋三政権が掲げる幼児教育の無償化を保護者に訴えた。

 「離合集散する野党に、安定した政権と政策で対抗する」(陣営)と、比例復活した前回の雪辱を期す。

 陣営幹部は「旧2区」が勝敗を左右すると見る。前回衆院選で県内選挙区は1減となり、旧2区の今村雅弘(70)は転出した比例代表九州ブロックで名簿順位31位に冷遇された。

 知事選を巡って党本部の推薦候補の対抗馬擁立に動いたことが要因だが、「今村支持者が怒り、旧2区で票が伸び悩んだ」(県連幹部)。今回は上位扱いを党本部に再三要請している。

 知事選の余波は農協票にも及ぶ。政治団体「県農政協議会」は昨夏の参院選は自主投票に。今回はまだ結論が出ていない。

   ■    ■

 原口の無所属での立候補表明は安倍政権打倒に向けた共闘にも影響を与えそうだ。野党共闘を模索していた共産党は、民進が、憲法改正や安全保障法制を容認する希望に事実上合流したことに反発。「民進と積み上げてきたものが崩れた」(今田真人委員長)として、新人の上村泰稔(52)の擁立を発表した。

 ところが、7日夜の原口の会見を受けて「候補者取り下げを検討する」(陣営幹部)に転換した。

 このほか、政治団体「幸福実現党」新人の中島徹(43)も立候補を表明。「清潔で勇断できる政治を実現する」と訴えている。 (敬称略)


   ◇    ◇

 安倍首相の衆院解散後、「希望の党」が登場し、民進党が分裂するなど情勢が激しく変わった。10日公示、22日投開票の衆院選の佐賀1区、2区の直前の動きを報告する。

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

3746チバQ:2017/10/09(月) 17:10:36
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_saga/article/364619/
【選挙区の構図 2017衆院選】(下)2区 旧3区の得票がカギに
2017年10月09日 06時00分

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 「唐津・東松浦地区で圧倒しないと、勝つことはできない。お助けいただきたい」。1日に唐津市であった自民唐松事務所の開所式で、自民前職の古川康(59)は約170人の支持者を前に深々と頭を下げた。

 2区は前回、区割り変更で県北西部の旧3区と県南西部の旧2区の一部が一緒になった。古川は引退した自民元職の保利耕輔の全面的な支援を受け、旧3区では、民進を離党し希望の党から出馬する前職の大串博志(52)を4万票近く引き離し初当選した。ただ、大串の地盤の旧2区では8千票のリードを許した。

 前回の投票率は59%と低迷。陣営幹部は「投票に行っていない保守層がいる。票を掘り起こし投票率を上げる戦い」と語り、団体、企業を中心とした組織選挙を展開する構えだ。注目は結論が先送りされたJAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」の推薦願の取り扱い。唐津支部は古川の推薦方針を決めたが、自主投票を主張する支部もあり「集票マシン」と呼ばれる県農政協の対応次第で得票に影響が出るのは必至だ。

   ■    ■

 「安倍1強を止めるため、名を捨ててでも大きな受け皿を作っていかなきゃならん」。希望の第1次公認候補が発表された3日夜、リスト入りした大串は、出身地白石町で後援会の集会に臨み、出席者約90人に理解を求めた。

 古川と2度目の対決となる大串。旧2区での比例復活を含めて当選4回。前回は古川に3万1千票差で敗れ、比例九州1位の優遇のおかげで議席を守った。

 民進党の政務調査会長を1年間務めたが、今回は党の方針に従い希望から立候補する。支持者には所属政党が変わることに戸惑いは出ているが、「われわれは大串党」との声も。

 この3年間、「電話一本で大串ひろし」のキャッチフレーズそのままに、週末ごとに旧3区を中心に小まめに回って浸透を図ってきた。大串は「今やどこの公民館へ行っても『あら、大串さん』と声が掛かる自信がある。何としても選挙区で勝ちたい」と意気込む。

 2015年1月の知事選では県農政協と山口祥義知事誕生に尽力。古川との農業票の争奪戦も激化する。

   ■    ■

 共産党は新人の大森斉(62)を擁立する。安倍政権打倒に向け、民進党と水面下で候補者一本化の調整を進めてきたが、大串の希望公認を受け断念した。大森は「希望は自民の補完勢力」と主張し、憲法改正反対や安保法制廃止を訴え、反自民の受け皿を目指す。

 玄海町の玄海原発は来年1月にも再稼働が見込まれる。大森は「再稼働は絶対反対」と訴え、支持を広げる構えだ。 (敬称略)

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3747チバQ:2017/10/09(月) 17:13:20
福岡
>>2817【対決の構図・'17衆院選ふくおか】1区 自民前職に元・新挑む
>>2818【対決の構図・'17衆院選ふくおか】2区 3度目対決、最激戦区か
>>2819【対決の構図・'17衆院選ふくおか】3区 「希望合流」無風一変
>>3083【対決の構図・'17衆院選ふくおか】4区 民進不戦敗、三つどもえ
>>3084【対決の構図・'17衆院選ふくおか】5区 豪雨被災地、復興で論戦
>>3386【対決の構図・'17衆院選ふくおか】6区 与野党とも状況が一変
>>3387【対決の構図・'17衆院選ふくおか】7区 自民の「牙城」崩せるか
>>3478【対決の構図・'17衆院選ふくおか】8区 批判尻目 視線は投票率
>>3561【対決の構図・'17衆院選ふくおか】9区 自、希、共の3前職激突
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/364444/
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】10区 前大臣に挑む希望、共産
2017年10月08日 06時00分

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 「何ら、やましいことはないと主張したが、安倍政権を倒したいマスコミにいろんな批判をされた」。1日、北九州市小倉北区であった事務所開きで、前地方創生担当相の自民前職山本幸三(69)は学校法人「加計学園」の問題に触れ、危機感をにじませた。

 政府の説明が二転三転し、首相の安倍晋三も「国民の不信を招いた」と頭を下げた同学園の獣医学部新設計画を巡る問題。国会答弁を担ったのが山本だった。4月には文化財観光の振興を巡って「一番のがんは学芸員」と発言し、謝罪に追い込まれた。支援する市議は「『悪役』のイメージが心配」と明かす。

 希望の党の誕生もあり、「浮動票を当てにせず、支持基盤を固めるしかない」と陣営幹部。11区から10区に移り、3回目の衆院選。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の「仕掛け人」を自任し、成果を強調。組織選挙を進める方針だ。

 2012年、14年と山本に連敗した元職城井崇(44)は今回、民進党を離党し、希望から立候補する。

 5日朝、城井は同市門司区で「希望の党」と書かれたパネルを前に「国政をリセットする」と訴えた。ただ、運動員の表情は複雑だ。「希望は東京の党。面食らっている」。憲法などのスタンスが民進と異なる希望に違和感を持つ支持者もいるという。陣営幹部は「推薦を白紙に戻した労組もある。本当に支持が広がるのか」と不安を漏らす。

 今回を「土俵際の戦い」と位置付け、有権者に直接訴える「どぶ板」に撤する城井。「希望は効果も副作用も大きい劇薬かもしれないが、あえて飲んだ。何としても勝ち抜く」。悲壮な決意で返り咲きに挑む。

 10区が「必勝区」の共産党は、前職田村貴昭(56)を擁立する。当初は民進と候補一本化を模索したが、希望への合流で断念。社民と協力し、野党共闘を目指す「市民連合ふくおか」から推薦を得た。田村は「10区では、平和憲法を守れるのはわれわれだけだ」と訴える。 (敬称略)

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

3748チバQ:2017/10/09(月) 17:13:56
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/364615/
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】11区 保守分裂、共社は共闘
2017年10月09日 06時00分

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 「今回は政権選択選挙だ。自公政権が国民生活を担うための政策を訴える」

 7日、行橋市のJR行橋駅西口の街頭演説会。6選を目指す自民前職の武田良太(49)は声を張り上げた。

 無所属での出馬会見から一転、希望の党の公認を得た村上智信(48)は副総理の麻生太郎と近いとされる。武田は小池百合子が代表の「希望」との戦いに加え、自民支持層を二分する選挙戦を強いられる格好だ。

 党の幹事長特別補佐の要職を担う武田。公示後は全国の自民候補者の応援に飛び回ることが予想される。地元入りした2日から連日、選挙区内の15市町村で「拡大世話人会」と称する支援者集会を開催。自身が属する派閥の重鎮らの応援を得るなど、後援会の引き締めと支持拡大を図る。

 一方、村上は、経済産業省時代の人脈を生かした企業や、実家の浄土真宗本願寺派(西本願寺派)とつながりがある寺などを訪問。自民支持層や無党派層などへの浸透を狙う。

 「21年間の経済産業省での仕事を通じて、故郷に恩返しをしたい」。8日、行橋市のJR行橋駅東口で、麻生や参院議員の大家敏志などと写ったチラシを配り、買い物客らに訴えた。自民支持層の分裂選挙となれば12年ぶり。「どちらが多くの成果を出せるかを訴えていきたい」。武田との対決姿勢を鮮明にしている。

 「疑惑隠しの自民、安保法制・憲法改正賛成の希望に立ち向かおう」。社民新人の竹内信昭(64)は8日、田川市の集会で訴えた。県内の小選挙区で唯一、社民党が候補を擁立し、共産党が候補を取り下げたことで、共闘の態勢は整った。

 7日には田川市の事務所に「市民+野党共闘」と記された新たな選挙用ポスターが届いた。共産も県内小選挙区の予定候補の欄に竹内を掲載した広報紙を2万1千部刷り直した。

 安全保障関連法廃止を目指す市民団体「市民連合ふくおか」はフェイスブック上で竹内のプロモーション映像を流すなど、「反保守」の結束が進む。 (敬称略)

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3749チバQ:2017/10/09(月) 17:16:09
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100602000295.html

長野
<選挙区の顔ぶれと情勢> 1区
2017年10月6日 紙面から
写真
 五日に共産、社民などの候補一本化がまとまり、自民前職の小松、維新新人の橋本、野党連携する無所属前職の篠原が対決する構図になった。前回は旧民主党から立候補した篠原が小松に約二万二千票差をつけて勝利し、小松が比例で復活。今回は篠原が希望の党の公認を返上し、注目区になりつつある。
写真
■小松陣営 初の選挙区勝利かけ

 二〇一二年の前々回と一四年の前回選は地盤づくりが進まないまま選挙になり、比例復活だった。今回は初の選挙区勝利ができるか、政治活動の真価が問われる選挙になる。
 党内では医師の経験を生かし、健康やスポーツ振興の分野で政策通として尽力。「政策論で正々堂々と勝負する」と強調し、熱心に支持者を回る。長野市を地盤にする自民、公明の比例立候補予定者と「三人四脚」で支持拡大を狙う。
■橋本陣営 子育て世代支持狙う

 党が五月に長野市に県総支部を設けて、衆院選に向けた活動を本格化。街頭演説を中心に知名度拡大を目指して活動を進める。「維新は大阪で身を切る改革を成し遂げた実績がある。信州にも維新を広げる」と強調する。
 演説では消費増税の凍結や教育の無償化を中心に、人口減少対策やしがらみのない政治を訴えている。同世代の支援者の協力を得て、三十代の若さを武器に、子育て世代に支持の輪を広げる構え。
■篠原陣営 安保法制反対は貫く

 希望の党の発足と民進の合流を「安倍政権を止めるチャンスだ」と歓迎するが、安全保障法制の容認などを求める希望の政策協定書は拒否した。「自分の政策は貫く」と無所属で六選を目指す。
 農政の政策通として農村での支持が厚く、前々回、前回と旧民主党への逆風の中で県都の議席を守った。支持者は「無所属でも篠原党で勝つ」と支える。今回は共産、社民の支援も得て、政権批判票の集約を目標にする。
 (文中敬称略)
   ◇
 10日公示、22日投開票の衆院選は、民進党が新党「希望の党」に事実上合流したことで、3年前の前回選と構図が一変。自民、希望、野党共闘陣営の三つどもえの戦いになる選挙区が目立つ。選挙区ごとに顔ぶれと情勢を紹介する。
 (衆院選取材班)

3750チバQ:2017/10/09(月) 17:16:27
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100702000287.html
<選挙区の顔ぶれと情勢> 2区
2017年10月7日 紙面から
写真
 二〇一四年の前回選で当選した自民前職の務台に、民進から希望に合流した元職下条、いずれも新人の維新手塚、社民中川が挑む構図。務台が失言問題を振り切って三選を果たせるか、政権批判票が野党の三候補にどう流れるか注目される。
■務台陣営 危機感持ち選挙臨む

 三月に失言で内閣府・復興政務官を辞任した後は、選挙区を細かく回り「おわび行脚」に奔走した。解散を前に県内でいち早く事務所を開設。「非常に危機感を持っている」と組織を引き締め、早めの態勢づくりで逆風からの巻き返しを図る。
 街頭では与党議員としての実績を強調し、若者が定住する地域づくりを掲げる。「試練を乗り越え、役に立つ政治家として成長できるよう頑張りたい」と訴える。
■下条陣営 労組へ支援拡大図る

 改憲や安保法制を容認する希望の党公認で出馬するが「お宿が変わっただけ。自民党を止めるには数を減らすしかない」と合流への理解を求める。「戦争のない日本」を目指す信念は曲げずに貫くと訴え、一時は共闘に向けて話し合った護憲派などに配慮を見せる。
 前回選、前々回選は議席を逃し、地盤強化に努めた。「働く人の手取りを増やして地域活性化につなげる」と主張し、労組などへの支持拡大を図る。
写真
■手塚陣営 しがらみのなさ強調

 「皆さんに負担をお願いするのであれば、必要な改革をして全て膿(うみ)を出し切ってから」。消費増税の凍結に加え、議員報酬の削減などによる「身を切る改革」も訴えて独自色をアピールする。
 業界団体などの組織的な支援を受けない「しがらみのない」政党を強調。昨夏からきめ細かい街頭活動を繰り広げて知名度向上を図り、「責任を持って将来のことを考える」と若さも前面に出して浸透を目指している。
■中川陣営 改憲反対の受け皿に

 民進の希望合流を受け、安保法制の廃止や改憲阻止を求める有権者の受け皿を目指して、公示五日前に正式に立候補を表明した。「選挙を通じて、憲法を変えさせない力を結集させていきたい」と力を込める。
 アベノミクスで格差や貧困が拡大したと安倍政権批判を繰り広げる。国政選挙への挑戦は三回目で、公認候補を取り下げた共産の支援を受け、政権批判票や護憲派の取り込みを狙う。
 (文中敬称略)

3751チバQ:2017/10/09(月) 17:16:59
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100702000286.html
<選挙区の顔ぶれと情勢> 3区
2017年10月7日 紙面から
写真
 候補者調整が続いていた民進は、三年前の前回選で旧維新の党から出馬して当選した井出が希望から出ることで決着。自民の木内、共産の小金沢、諸派の及川を合わせた四人が立候補を予定する。前回選で次点だった寺島義幸は希望公認で4区に転出。八月に亡くなった羽田孜元首相の秘書だった寺島を支える後援会「千曲会」の票の行方が注目される。
■木内陣営 組織以外にも顔売る

 前回選、前々回選とも得票三位で比例復活。強固な地盤を持つ相手に苦戦した。医師会や建設業などの組織固めに努めてきたが「幹部だけなく全員に顔を売るようにしたい」と街頭演説も増やす。
 中部横断自動車道の早期全線開通など、市議からのたたき上げとして地元の課題解決をPRし、「政権与党の議員を選挙区から出してほしい」と訴える。
写真
■井出陣営 地道に街頭、ミニ集会

 前々回選で比例復活、前回選で当選し、得票を増やしてきた。街頭演説やミニ集会など地道な活動を続け、寺島の後援会との連携も模索する。
 小さな政党から出た過去と異なり「希望は自民に対抗できる二大政党にしたい」と強調。「その中でしっかり汗をかき、ものが言える議員でいたい」と訴え、身を切る改革や脱原発などを訴える。
■小金沢陣営 若者へSNSで発信

 東日本大震災などをきっかけに政治を志して二〇一五年に入党。街頭演説やミニ集会を精力的にこなし、支持者に顔を売ってきた。
 「安心して働ける社会にしたい。働く人を守るルールが必要」とブラック企業問題の解決などを訴える。若者向けパンフレットや会員制交流サイト(SNS)で発信し、政党支持層以外の取り込みにも力を入れる。
  (文中敬称略)

3752チバQ:2017/10/09(月) 17:17:29
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100802000251.html
<選挙区の情勢と顔ぶれ> 4区
2017年10月8日 紙面から
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 六選を狙う自民前職後藤と、県議を辞職して国政に挑む共産新人毛利の一騎打ちの可能性が高まっていたが、民進から希望に合流した元職寺島が長野3区からの国替え出馬を表明。公示が迫る中、三つどもえの選挙戦へと様相は一変した。
■後藤陣営 実績で支持拡大図る

 衆院解散直後から職域支部や支援団体との会合、後援会支部の役員会を相次いで開催し、企業回りなどにも駆け回り、組織固めを進める。
 希望公認候補の出馬に「有権者がどれだけ新党に引きつけられるか分からない」(陣営幹部)と警戒感を強め、国政での実績をアピールしながら支持拡大を目指す。
 森友・加計問題の疑惑隠し解散との批判に対し「説明責任を果たし、襟をただして原点に立ち返る必要がある」と釈明。「人づくり革命」や地域経済の回復を重点的に訴え「責任のある政治をする」と繰り返す。
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■寺島陣営 新選挙区で国政狙う

 羽田孜元首相の後継者として衆院議員を一期務めた。「(八月に死去した)羽田氏の志を引き継ぐため4区で戦う。根底にあるのは地域のために働きたいという熱き思い」と新たな選挙区で国政復帰に挑む決意を語った。
 「4区での知名度は低いが、自民、共産以外の選択肢を示すことができた」と陣営幹部。事情は異なるが、二〇〇三年の衆院選で旧民主比例代表前職が地縁のない4区に立って比例復活当選したことから、出遅れは挽回できると期待する。
 連合長野の推薦を受け、民進の元参院議員や元県議らを中心に選挙態勢の構築を急ぐ。
■毛利陣営 必勝区、精力的に演説

 昨年十月に党公認候補予定者となり、県議を三期目途中で辞職して出馬する。街頭演説を精力的にこなし「希望の党は自民の補完勢力」と批判。支持政党がない有権者の取り込みを図る。
 共産は昨年の参院選長野選挙区で公認候補を取り下げ、民進候補を応援。安保法制廃止を目指し、野党共闘で当選させた。陣営は「今回は毛利が統一候補だ」と社民の支援を受け、参院選で連携した市民団体にも協力を期待する。
 共産にとって4区は全国十六の「必勝区」の一つ。不破哲三前議長や幹部らが応援に入る予定だ。
 (文中敬称略)

3753チバQ:2017/10/09(月) 17:17:45
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100902000225.html
<選挙区の情勢と顔ぶれ> 5区
2017年10月9日 紙面から
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 前回得票率が50%を超えた自民前職宮下に、前回は民主から出た希望新人の中嶋、初出馬の無所属曽我の新人二人が挑む。当初は共産新人が立候補を予定し前回と同じ顔触れの戦いとみられたが、野党統一候補の擁立を模索する市民団体の曽我が民進の希望への合流に抵抗感を強め、立候補を決意。共産新人は出馬を取りやめ、新たな三つどもえの構図となった。
■宮下陣営 野党警戒、支持者回り

 「足をすくわれてはならない」と陣営を引き締める。八年前に自身が議席を奪われ、昨年の参院選長野選挙区で自民候補が敗れた経緯から、新党や野党共闘の動きを警戒する。
 各地に設けた後援会支部の組織固めを進める。議員在職中から週末に地元に帰り、地域の催事や懇談会に小まめに参加してきた。解散後もミニ集会や支持者回りを重ね、支持拡大を図る。
 北朝鮮問題や人口減少への対策、産業構造変革といった課題で、与党の取り組みを強調。東京一極集中の是正に加え「伊那谷を地域創生のモデルに」とも訴える。
■中嶋陣営 労組票で雪辱果たす

 民進の希望との合流に一時は戸惑ったが、現在は「新しい日本をつくる好機」と前向きに捉える。
 打倒安倍政権や脱原発、消費増税凍結などを訴え「(希望になっても)主張は変えていない」と強調。政治姿勢の一貫性をアピールする。
 街頭演説を繰り返し支援者回りを続けている。連合の推薦を得て労組票を基盤とし、飯田青年会議所の活動を通じた人脈を生かすなど支持拡大を図る。
 初出馬して敗れた前回選の雪辱を果たすため、小池百合子代表の風を生かしつつ、政権批判票の取り込みを狙う。
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■曽我陣営 改憲派と対立軸鮮明

 市民団体代表として野党統一候補擁立を目指したが、民進や希望の動きを受け「平和憲法堅持、安保法制廃止、原発ゼロを求める有権者の受け皿に」と公示六日前に出馬表明。改憲などでは安倍晋三首相も希望の小池代表も「根は同じ」と対立軸を鮮明にして訴える。
 共産、社民に加え、市民団体などの支援を受ける。有志などのネットワークを頼りに草の根運動を進めつつ、立憲民主の支持層や連合傘下の自治労などとの連携を模索する。
 中川村長を三期務めた経験も強調。「上伊那に比べ知名度が低い」と飯田下伊那地域への浸透を図る。 (文中敬称略)
 =終わり

3754チバQ:2017/10/09(月) 17:23:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000023-san-l11
【衆院選】戦いの構図 1-5区 5区 枝野氏VS牧原氏 5度目対決 埼玉
10/6(金) 7:55配信 産経新聞
 【1区】

 初出馬から2期連続当選している自民前職の村井英樹、比例も含めて6期連続当選している希望前職の武正公一の3度目の対決。過去2回は約2万票差で村井が勝利している。

 「子育て支援の抜本拡充が政策の本丸になった。そこを真っ正面から訴えたい」という村井。「なんとしても小選挙区で勝ちたい」という武正は新党からの立候補で、巻き返すことができるかが焦点だ。安倍政権への批判を強める共産の鳥羽恵、維新の小檜山清人の両新人が前職2人に挑戦する。

 【2区】

 前々回、前回と圧勝した自民党県連会長を務める前職の新藤義孝に元県議で希望の菅克己、共産の平川道也が挑む展開。経験豊富な前職相手に新人2人がどこまで票を伸ばせるか。

 前回は野党候補が共産新人1人だけで、新藤は盤石の体制で選挙に臨んだ。今回は野党再編の影響で新党との対決。「埼玉は風があれば影響を受けやすい。東京に近い2区は特にそうだ」と警戒する。川口市議、県議を歴任してきた菅は「地元の声を丁寧に伺い、それを政策に反映してきた」と地方議員としての実績をアピールする。

 【3区】

 5人が立候補予定。最有力は2期連続当選している自民前職の黄川田仁志。前々回、前回と競い合った民主(現民進)元職の細川律夫が引退。今回は新人5人の包囲網を抜けられるか。

 細川の後継で元県議の山川百合子は「状況が刻一刻と変化する中、自分の信念にしたがって、決断しました」と立憲民主党からの出馬を決意。共産が候補者を取り下げ、野党共闘で黄川田に挑む。希望の三輪麻美は小池百合子代表の政治塾「希望の塾」で薫陶を受けて国政進出を志し、30歳の若さで立候補を決めた。インターネットを活用して主張を発信している幸福実現党の飯田剛、無所属の石川英行も出馬予定。

 【4区】

 豊田真由子の自民離党で、情勢に注目が集まる中、4党が新人を擁立。豊田も無所属での出馬の意欲を示している。

 自民県連は公認候補を地元優先で選定し、志木市議の穂坂泰に決定。穂坂は「事件は事件、自民党の政策をぶつけてしっかり戦いたい」と話した。地元という点では新座市議を10期37年務めている共産の朝賀英義は、豊田について「私なら出ない」と苦言。元県議で希望の吉田芳朝は「自民党に対抗しうる政治勢力を作る」と意欲を燃やす。維新の青柳仁士は、希望について「ブームの中でふわっとしている」と疑問視。豊田は地元での信頼回復へ奔走している。

 【5区】

 希望へ合流せず新党立ち上げへ動いた立憲民主党の枝野幸男と自民の牧原秀樹が5度目の対決。過去はいずれも枝野が勝利。一連の流れが両氏にとって吉と出るか、凶と出るか。希望新人の高木秀文が出馬予定。

 枝野は党務前の早朝に駅立ちを行っている。短期決戦の中で新党を浸透させ、自身の主張を有権者にどこまで届けることができるのか、真価が問われる選挙となる。共産が候補者を取り下げ、追い風となるか。牧原は過去4度敗れているものの、そのうち3度は比例復活している。前回は約3千票差まで詰めており、勝負の選挙となりそうだ。高木は常連の両候補からどこまで票を奪えるか。

                   ◇

 公示まであと4日。全国的には民進党の分裂、2つの新党結成、県内では4区の豊田離党や7区の保守分裂懸念、11区の自民第1次公認先送りなど不透明な情勢も少しずつまとまり、各候補者が選挙戦へ向け舵を切っている。県内の15選挙区の構図を一覧する。(敬称略)

3755チバQ:2017/10/09(月) 17:23:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000043-san-l11
【衆院選2017・戦いの構図】埼玉6-10区
10/8(日) 7:55配信 産経新聞
 ■民進前幹事長・大島7選なるか

 【6区】

 7期目を目指す民進の前幹事長で希望前職の大島敦、4期目を目指す自民前職の中根一幸が5度目の対決。共産新人の戸口佐一が3期連続の挑戦となる。

 過去4回は大島、大島、中根、大島と選挙区を制している。大島は平成21年に倍以上の差で当選したこともあり、有利とみられる。民進と希望が合流するも「党派関係なく応援してもらっている」「大島党でやっている」など動揺を見せない。党としても負けられない選挙区の一つだ。3選で外務副大臣を務める中根も十分な対抗馬になりうる。戸口は護憲や消費増税反対を訴えている。

 【7区】

 自民前職の神山佐市、6期目を目指す希望前職の小宮山泰子、4期連続立候補している共産の長沼チネの三つどもえとなる。

 選挙区の大部分を占める川越市で、自民県議が公認での立候補へ向けて動いたため、神山は逆境に立たされそうになったが、結果的に公認を得た。自民分裂の危機を乗り越え、改めて党支部組織や後援会をまとめたいところだ。前回、生活から民主にくら替えし比例復活だった小宮山だが、今回は希望の公認として選挙に臨むこととなり、神山と同様に改めて態勢を整える。前回得票数を増やした長沼は近年勢力を拡大している党の波に乗り、票を伸ばせるか。

 【8区】

 前回に引き続き、前職、元職、新人の三つどもえの戦い。自民前職の柴山昌彦、希望元職の小野塚勝俊、共産新人の辻源巳が立候補する。

 柴山は2期連続で次点に3万〜4万票差をつけて選挙区を制している。約4年9カ月間、安全保障や経済対策に取り組んできた安倍政権への理解を求める。民主党政権発足となる平成21年に当選し、下野した選挙で落選した小野塚は「安倍政権に対抗する勢力を」という思いが人一倍強く、新党でも闘志を燃やす。辻は安保法廃止など党の主張を展開し、野党共闘を訴えている。

 【9区】

 自民前職の大塚拓、民進を先んじて離れた希望新人の杉村慎治、共産新人の神田三春が立候補する。直近2回で圧勝している大塚に新人2人が挑む。特に民進と希望の合流前に民進を飛び出した杉村が、どこまで票を獲得できるかが焦点だ。

 前々回に野党第一党の民主(現民進)前職が倍以上の差で敗れ、前回は候補を出さなかったため、大塚の独壇場となりつつあった。一方で、民進は元衆院議員秘書の杉村を擁立しようとした。しかし、土壇場になって杉村は離党して希望から立候補する意向を示した。最終的には両党が合流したが、この動きを地元有権者はどう見るか。神田は反保守の受け皿になれるか。

 【10区】

 7度目の当選を目指す自民前職の山口泰明と3期目にして初の選挙区当選を目指す坂本祐之輔、共産新人の柿沼遥輝が立候補。山口と坂本は3度目の対決となる。

 初当選から7回出馬し、6回当選している経験豊富な山口は「安全、安心の国創り」を掲げ、選挙へ向けて着々と歩を進めている。前々回、前回と維新から立候補して比例復活だった坂本だが、今回は希望からの挑戦。風向きによっては選挙区での当選も見えてくる。34歳の柿沼は若い世代を中心に支持拡大を訴える。(敬称略)

3756チバQ:2017/10/09(月) 17:23:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000013-san-l11
【衆院選 戦いの構図】11区は小泉VS今野の勝者が自民公認 埼玉
10/9(月) 7:55配信 産経新聞
 【11区】

 県内唯一の自民公認が立たない選挙区となった。いずれも無所属前職の小泉龍司、今野智博の当選した方が自民公認となる。希望は県内の立候補予定者で最年少29歳の三角創太、共産は前回に続き、柴岡祐真が立候補する。

 前回、選挙区では小泉が当選している。自民県連が公認に推していた今野は推薦を受けたが、苦しい戦いが予想される。民進から13区で出馬を検討していた三角は“合流”により希望から11区での出馬となり、急ピッチで準備を進めている。柴岡は反保守の受け皿となれるか。

 【12区】

 自民前職の野中厚、希望新人の森田俊和の因縁の対決。共産新人の林秀洋はどこまで票を伸ばせるか。選挙区が5市にまたがっている影響もあり、毎度のように地域性が絡む争いが繰り広げられている。

 選挙区制定以来、大票田である熊谷市で支持されている候補者が当選してきたが、それを破ったのが3選を目指す加須市出身の野中だ。熊谷市で圧倒的な支持を誇る森田は前々回、野中との公認争いで敗れ、無所属で出馬した過去があり、今回は希望から出馬。新党の風で浮動票がどれほど流れるかにもよるが、混戦が予想される。林は2氏にはさまれながらも政権批判を強める党の主張を軸に支持者獲得を目指す。

 【13区】

 自民前職の土屋品子、希望新人の北角嘉幸、社民新人の池田万佐代が立候補。保守系2党に対し、リベラル系の野党共闘が実現し、三つどもえの争い。

 自民で女性活躍推進本部長を務める土屋は「男女共同参画推進法案を作り上げたい」と7選へ意欲を示す。北角は「今の保守が駄目だから新しい保守があった方がよいのではないか」と訴える。「野党共闘」を掲げる共産が候補者を取り下げて、リベラル系野党の思いを託された池田の街頭演説には福島瑞穂副党首が応援に来るなど保守両党に対して正面から対抗する。

 【14区】

 自民前職の三ツ林裕巳、合流に先駆けて民進を離党して希望で北関東ブロック責任者を務める前職の鈴木義弘、鈴木の古巣である維新新人の榛野博、共産新人の苗村京子が立候補し、三者三様の保守と共産という構図だ。

 祖父の時代から続く後援会を受け継いで地盤を固めている三ツ林と、自民・維新・民進と渡り歩き離党して新党発足へ動いた鈴木の3度目の対決。過去2回はいずれも三ツ林が選挙区を制し、鈴木が比例復活している。一方で、鈴木は榛野との「ガチンコ」対決もあり、保守同士で票を食い合う可能性もある。

 【15区】

 前職2人、元職1人、新人2人、4政党と無所属が入り乱れた戦いとなる。過去4度争った自民前職の田中良生と希望元職の高山智司の戦いを軸にどのように票が動くか。

 田中は1度だけ敗れているものの、直近2回は約4万票差をつけて当選。住民の出入りが激しい選挙区だけに油断はできない。高山は新党で巻き返せるか。共産は前回比例単独で当選した梅村早江子を送り込んだ。維新の高橋英明はどこまで票を伸ばせるか。無所属新人の山口節生も出馬を表明している。(敬称略)

3757チバQ:2017/10/09(月) 17:25:30
1区が見つからないけど
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000030-san-l09
【衆院選】栃木2区は西川氏VS福田氏 激戦今回も
10/4(水) 7:55配信 産経新聞
 全国でも最激戦区の一つ。平成26年の前回は現職閣僚だった西川公也が199票差で福田昭夫に敗れた。3日、公示前で多忙な首相・安倍晋三が応援に入ったことがその証左といえる。

 「私を心配して安倍総理が自らやってきてくださいました。しっかり最後まで頑張り抜きます」。JR氏家駅西口で安倍の横に立った西川はアピールに必死だった。前回は自公で3分の2を確保する追い風の中での惜敗。今回の風向きは定かでないが、追い風でないことは確かで、厳しさを実感している。

 西川、福田、小池一徳が立候補を予定しており、今のところ構図は前回と同じ。キャスティングボートを握る共産の動向が焦点となることは間違いない。福田は機敏に感じ取っている。

 「解散を受けて、まず冒頭、福田代表から決定事項について…」。「いやいや違う違う。幹事長から、幹事長から」。衆院が解散した9月28日、民進県連の緊急幹事会後の記者会見で、いつもは代表として勇んで挨拶する福田はあわてた様子をみせた。新党「希望の党」への公認申請を決めたばかりで、余計な言質を取られたくなかったためだ。その後は立候補予定者の一人として一言述べただけで、記者の質問を振り切り、さっさと会場を後にした。念頭にあったのは、安全保障法制への賛成を踏み絵とする“希望色”を付けられ、共産との連携が遠のくことに違いない。

 共産は「安全保障法制に反対なら一緒にやれる可能性はある」(県委員会幹部)と候補者の取り下げに含みを残しており、福田の後援会関係者は「共産票は大きい。無所属か新党での出馬も検討している」。福田は3日、公認申請していた希望の党の第1次公認から外れた。

 野党が候補者を一本化し、西川対福田の一騎打ちの構図となり、前回の得票率などをそのまま当てはめると、約9千票、福田が上回る計算だ。党内の世論調査の数字を知る自民県連関係者は「共産票が福田に行かなくても厳しい」と明かす。西川は自身に近く、知名度の高い小泉進次郎党筆頭副幹事長らを投入し、なりふり構わず議席奪還を狙う。=敬称略

(楠城泰介)

3758チバQ:2017/10/09(月) 17:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000030-san-l09
【衆院選】栃木・3区 美由紀氏出馬で風雲急
10/5(木) 7:55配信 産経新聞
 「断腸の思いで衆院転出を諦めるという決断に至った」。9月30日夜、新党「希望の党」から衆院栃木3区へのくら替え出馬に意欲を示していた参院議員の渡辺喜美(65)が出馬断念。今月2日には妹の渡辺美由紀が出馬を表明するという目まぐるしい展開に3区の情勢は風雲急を告げている。

 渡辺が立候補を決断したのは1日夜。その日の午後に兄の喜美から要請を受けた。「出馬するからには選挙区で1番を目指したい」。選挙は初挑戦。兄や父の元副総理、美智雄らを身近に見てきたとはいえ、これまで政治とは無縁だった。美智雄からの後援会幹部も驚きを隠さないが、「いろいろな勉強もしてきたし、それに庶民的。(後援会としても)この地域で一番仕事ができる政治家になる自信がある」と期待感を示す。

 一気に鮮明になった自民対希望の対決構図。自民前職の簗和生の陣営では「(渡辺は)これまであまり表舞台には出たことがないが、唯一の女性候補。“渡辺ブランド”も生きており、(簗にとって)厳しい選挙となる」と危機感を募らせる。簗も「他党や他の候補を意識したことがない」としながらも緊張感は高まっている。

 そんな中、両陣営とも後援会の中から「やぐら(選対)が立つのか」と不安が漏れる。簗陣営では体調などで会長ら後援会三役が辞意を表明。留保されたが、事実上動いていない。県議らとの溝も深まり、役員会を全県議が欠席する事態に発展。党本部、県連が仲裁に入り、和解したのが3日で、選挙戦に向けてやっと動き出したのが現状だ。

 一方、渡辺陣営も喜美の独断による日本維新の会の離党、衆院くら替え出馬表明などに古参の後援会幹部が反発。後援会から距離を置き、選対に関わらない幹部も多いという。両陣営ともに選挙態勢の再構築を迫られている。

 簗、渡辺で保守系の票を奪い合う展開になりそうで、候補者がいない民進系の票の行方も注目される。

 共産新人の槙昌三は、首相・安倍晋三の衆院解散の手法について憲法違反の党利党略と批判し、憲法9条死守などを主張の柱に据える。幸福新人の石渡剛は国防強化、憲法9条の改正などを掲げている。=敬称略(伊沢利幸)

3759チバQ:2017/10/09(月) 17:26:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000024-san-l09
【戦いの構図 衆院選2017】4区・5区 自民前職に希望・共産挑む 栃木
10/6(金) 7:55配信 産経新聞
 県南部の衆院栃木4区、5区はいずれも前回圧勝した自民前職に希望と共産の新人が挑む構図。自民前職の陣営は、都知事で党代表の小池百合子を前面に出す希望の勢いを警戒するが、着実に足元を固めて10万票超えを目指す。

 4区は佐藤勉、藤岡隆雄、山崎寿彦と前回と同じ顔ぶれ。佐藤は党国会対策委員長を3期務め、衆院議院運営委員長として天皇退位特例法成立にも貢献。「誰にも負けないノウハウを身に付けている」と自負する。県内でも国道408号などインフラ整備に尽力。「皆さんに分かってもらえる事業」とこれまで表立って成果を主張することは少なかったが、積み上げてきた実績を武器に支持を訴える。

 3日に希望の公認が決まった藤岡は出遅れ感が否めないが、前回の敗戦後も地道に地域を歩いてきた。「非自民の受け皿となる政党が誕生した。政権交代が可能になった」と意気込む。消費増税凍結や情報公開の徹底を訴え、浮動票の取り込みを狙い、街頭活動に力を入れる。山崎は北朝鮮情勢も踏まえ、「核兵器禁止条約」や憲法改正問題で政権批判を強める。反自民票を掘り起こす狙いがある。

 5区は経済再生相で9選を目指す茂木敏充に、大豆生田実、川上均の新人2人が挑む。

 茂木はこれまで6期連続10万票以上を獲得しているが、希望の登場を受け、保守票の分裂に神経をとがらせる。対立候補に比例復活を許して野党に転じた平成21年以来の「厳しい選挙」(選対幹部)と危機感を募らせ、自前の強固な後援組織、自公両党が組織固めに力を入れている。

 大豆生田は足利市長、県議、市議の経歴を生かし、「地域主権、大胆な構造改革」を主張。知名度のある地元足利を中心に佐野、栃木でも草の根で浸透を図り、反自民票の取り込みを急ぐ。

 5度目の挑戦となる川上は「有権者の関心は高い」と手応え。改憲阻止、増税反対、対話による北朝鮮問題の解決などを訴える。=敬称略

(川岸等、斎藤有美)

=おわり

3760チバQ:2017/10/09(月) 17:28:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000043-san-l15
衆院選あす公示 因縁の新潟1区、3回目対決へ
10/9(月) 7:55配信 産経新聞
 22日投開票の衆院選は10日公示される。県内の6選挙区には前職9人、新人5人の計14人が立候補を表明し、既に事実上の選挙戦に突入している。新党「希望の党」の公認候補はいない。共産党が新人を擁立する新潟2区以外の5選挙区では、公明党が推す自民党候補と、共闘態勢を組む野党の統一候補が競う構図となりそうだ。このうち1区で3回目の対決となる自民党前職の石崎徹氏(33)と新党「立憲民主党」の前職、西村智奈美氏(50)の8日の動きを追った。(市川雄二、松崎翼)

                   ◇

 ■自衛隊の存在明確化 石崎氏

 自民の石崎氏は、新潟市中央区を中心に街頭演説などで支持を訴えた。江南区曽野木のイベントに顔を出すなど各地の集会にも参加。「体力勝負」と言いつつ選挙区域を走り回った。

 大型ショッピングセンターが近くにある中央区姥ケ山の市道交差点では、半袖のワイシャツ姿で熱弁を振るった。北朝鮮が弾道ミサイルを発射し続ける中で、市民の命を守るためには自衛隊の存在を明確にすべきだと主張し「自衛隊が必要な方は石崎徹に、憲法違反だからいらないという方は相手候補に」とアピール。教育の無償化や子育て支援の充実なども掲げた。

 拉致被害者の横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=との再会を誓うチャリティーコンサートでは、会場の同区一番堀通町の県民会館で、一騎打ちとなる見込みの立民の西村氏と鉢合わせ。あいさつでは「自衛隊を否定するような野党に負けるわけにいかない。拉致問題の解決が遅れてしまう」と述べ、同席した西村氏を牽制(けんせい)した。

 立民候補との戦いに、石崎氏は「危機感は変わらないが中間層に訴えやすくなった」と報道陣に語った。

                   ◇

 ■子育て経験を国政に 西村氏

 立憲民主党の西村氏はこの日、新潟市東区や中央区で開かれたイベントや支持者らの集会に足を運び、枝野幸男氏が代表を務める立民からの出馬に踏み切る思いなどを訴えた。

 東区石山団地の拠点施設「シルバーピア石山」では、集まった有権者らに「いよいよ10日から総選挙。思い切って民進党を離党して、自分自身の信念を通せる立憲民主党から立候補することにした」と新党への参加に理解を求めた。

 その上で「子供が昨年生まれ、もうすぐ11カ月。子育てをしながら一生懸命、国政を頑張りたい」とアピールし、子育て経験を国政にも生かしたいとした。

 横田めぐみさんのチャリティーコンサートでは「日本にとって拉致、核、ミサイルという北朝鮮に関する3つの問題を包括的に解決することが課題だが、中でも一番は拉致だ」と強調。「めぐみさんが一日も早く家族と再会を果たせるように取り組む」と話した。

 このほか、東区プラザでの「秋のおどり」や、中央区で開かれた「バザー&フェスタ」「万代グルメストリート」などのイベントにも精力的に顔を出した。

3761チバQ:2017/10/09(月) 17:29:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00000007-san-l20
【衆院選・対決の構図】長野4区 寺島氏“国替え”で三つどもえ
10/7(土) 7:55配信 産経新聞
 新党「希望の党」元職の寺島義幸が、地盤の3区から選挙区替えで出馬することになり、共産党が模索していた民進党などとの「野党共闘」路線は破綻。自民前職の後藤茂之と共産新人の毛利栄子による「一騎打ち」の構図が一転し、三つどもえの選挙戦になりそうだ。

 寺島は、落選すれば「引退」という、政治生命をかけた戦い。選挙区替えに当たり、周囲には慎重論を唱える向きもあったが、「けじめをつけたい」と押し切り、背水の陣で臨む。

 4区は共産党が「必勝区」の一つに位置づけ、「野党共闘」路線を呼びかけていた。だが、民進党の有力支援組織である連合長野は一貫して拒否の姿勢をみせ、独自候補の擁立にこだわった経緯がある。

 このため、連合長野の全面支援を受けるとともに、本来の地盤である3区の支援者のつてを生かし、組織固めを推進。希望に期待する無党派層の支持取り込みにも全力を挙げる。

 後藤は、衆院解散から公示までの期間が短い短期決戦だとして、後援会の支部ごとに支援組織の引き締めを図る。若い世代の会合にも足を運び、幅広い年齢層からの支持獲得を狙う。

 陣営の一部には、「野党共闘」路線にきしみが生じていたため、支援態勢が不完全な状態で毛利が出馬することに期待があった。だが、寺島が出馬したことで、危機感を募らせる。

 政調副会長として、党の重要政策に関与してきた実績を訴え、北朝鮮情勢の危機に対処できるのは政権党たる自民党だとアピールする考えだ。

 毛利は、市民団体や社民党との連携を図ると同時に、県議時代に築いた支援組織を引き締め、市民共闘の実現を目指す。街頭演説やミニ集会を精力的にこなし、安倍晋三首相の政権運営に対する批判票の「受け皿」として、支持獲得に躍起となっている。(敬称略)

3762チバQ:2017/10/09(月) 17:30:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000005-san-l20
【衆院選】長野2区、野党共闘破綻で深まる混迷
10/5(木) 7:55配信 産経新聞
 自民前職の務台俊介と新党「希望の党」元職の下条みつは4回目の対決となる。共産新人の清沢達也は、前回選挙に引き続き挑戦。維新新人の手塚大輔は、初めて国政選挙に挑む。民進、共産両党などの「野党共闘」路線は破綻。務台と下条のせめぎ合いになりそうだ。

 務台は、自らの失言で内閣政務官を辞任して以降、後援会や選挙区内の党員宛てに謝罪文を配布したり、直接出向き頭を下げたりして、「汚名返上」に全力を挙げてきた。

 衆院解散後も選挙事務所を早期に立ち上げ、ミニ集会を積極的にこなすなど、活発な活動を展開し、懸命に支持を訴える。

 ただ、年配や女性の有権者には厳しい声があり、選挙戦への影響を完全にぬぐい去る状況には至っていない。地元の保守層の支持獲得に全力を挙げている。

 下条もミニ集会を重ね、地域の行事に頻繁に顔を出す。憲法改正問題や組織犯罪処罰法の改正問題などで共産系市民団体の会合にも出席し、「野党共闘」路線を推進してきた。

 下条は平成21年の「政権交代」選挙では15万台を得票。だがその後2回の選挙では、務台に約2万8千、約1万2千の票差で敗れている。

 希望公認で出馬することになり、共闘路線は破綻。無党派層の支持が集まるとの見方は強い。一方で過去の失言や秘書への振る舞いなどの影響を懸念する向きもある。

 清沢も下条とともに「野党共闘」の必要性を強調してきた。下条が希望で出馬することになり、街頭演説などで「市民と野党の共同」を唱え、「安倍1強」政治に終止符を打つと訴えている。

 手塚は、無党派層の支持獲得を念頭に、自民、民進両党の批判票を取り込む戦略を描いていた。民進党が希望に合流することで、戦略の練り直しを迫られる。(敬称略)

3763チバQ:2017/10/09(月) 17:55:32
さきたまさん、こちらにも貼らせてください。
>>3741
3624 名無しさん 2017/10/09(月) 17:14:10
>>3622
〔比例代表〕
【北海道】 
山崎摩耶=元…09比例北海道(単独下位)当選、12北海道12落選
【東北】 
山崎誠=元…09比例南関東(神奈川8)当選、12神奈川7落選
阿久津幸彦=元…東京24・比例東京当選3回
梶護=新
【北関東】
堀越啓仁=新…16参院選群馬落選
大河原雅子=新…07参院選東京当選、13参院選東京落選、16参院選比例落選
高木錬太郎=新…(たぶん)07埼玉県議選落選、元枝野秘書
【北陸信越】
松平浩一=新
山本和嘉子=新
【東海】 
松田功=新…北名古屋市議?
【近畿】
塩見俊次=新…元奈良医師連会長(11奈良知事選落選)?
【中国】
秋葉忠利=元…衆院当選3回、広島市長3期
【四国】
武内則男=新…07参院選高知当選、13参院選高知落選、14高知2落選
【九州】
仲間昌信=新…金武町議、民進党沖縄県連前代表
藤田一枝=元…福岡3当選2回

3764岡山1区民:2017/10/09(月) 18:28:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000048-jij-pol
比例名簿発表ずれ込み=希望・公明【17衆院選】
10/9(月) 18:23配信 時事通信
 希望の党と公明党は9日、衆院選(10日公示―22日投開票)比例代表の候補者名簿について、9日中の発表を見送った。公示前日までに順位を含めて発表するのが慣例だが、最終調整が続いているとみられる。両党の名簿発表は、立候補受け付けが始まる10日朝となる。
 希望関係者によると、同党は比例単独候補を30人以上擁立する方針で、小選挙区と合わせた候補者は衆院定数(465)の過半数の233人以上となる見通しだ。

希望はともかく公明が揉める理由って何だろうか?

3765とはずがたり:2017/10/09(月) 18:36:18
>>3764
不祥事絡みですかね〜??>公明が揉める理由って何だろうか?

3766チバQ:2017/10/09(月) 18:45:30
>>3717
解散時勢力→
自民288→280
民進088→007
公明035→035
共産021→021
維新015→014
希望011→056
社民002→002
自由002→000
無所010→037


民進7人は引退組
>>3428参照
横路孝弘、黄川田徹、大畠章宏、水戸将史、鈴木克昌、川端達夫、高木義明
*中根康浩は希望比例単独

希望56名の内訳
■都民ファースト(?)
若狭勝
■無所属
野間健
■自民離党
福田峰之
■民進早期離党組8名
細野豪志 松原仁 笠浩史 長島昭久 
後藤祐一 鈴木義弘 木内孝胤 横山博幸
↑までが解散時「11名」のメンバー
■維新離党
小沢鋭仁
■民進離党組 44人となる計算だけど数合わず。中根をカウントしてない?
松木謙公、升田世喜男、階猛、村岡敏英、近藤洋介
小熊慎司、吉田泉、福島伸享、宮崎岳志、石関貴史
武正公一、大島敦、小宮山泰子、坂本祐之輔、田嶋要
太田和美、奥野総一郎、本村賢太郎、神山洋介、井出庸生
今井雅人、渡辺周、古川元久、牧義夫、岡本充功
古本伸一郎、大西健介、田島一成、泉健太、北神圭朗
山井和則、井坂信彦、馬淵澄夫、岸本周平、津村啓介
柚木道義、小川淳也、玉木雄一郎、緒方林太郎、大串博志、
松野頼久、吉良州司、寺田学、中根康浩、柿沢未途
は解散時には民進所属だった模様なのでここに加える必要あり
*原口一博が無所属出馬のため削除

3767とはずがたり:2017/10/09(月) 19:02:06
>>3662
却って判らなくなった・・orz

民社共棲み分け…249

競合区は以下の27選挙区

福島(2)
▲社共競合…4・5
群馬(1)
▲社共競合…5
千葉(4)
●民共競合区…2・7・13+▲社共競合区…12
東京(9)
●4・8・10・11・13・19・22・24・25
神奈川(1)
●民共…2
山梨(1)
●民共…2
静岡(2)
●民共…1,7
愛知(1)
▲社共…6
大阪(4)
●民共…1・5・8・13
島根(1)
▲社共…2
福岡(1)
●民共…1

棲み分け(249)と競合(27)以外は289-249-27=13選挙区

無所属一本化(14)
福島1
岩手3
宮城2
長野1
新潟3,4,5,6
岐阜1
三重1,2
滋賀2(希望は別に出る)
高知2
佐賀1

希望に配慮(3)
岩手2
香川1
熊本1

むう。。
希望に配慮して擁立回避の選挙区も一本化選挙区249の中に含んでいて,滋賀2も民共社一本化選挙区にカウントしてあるってことかね?

3768名無しさん:2017/10/09(月) 19:11:14

群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000510-san-pol

群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
10/9(月) 18:48配信
コメント
産経新聞
群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
今回の衆院選への出馬を断念し、前橋市内で記者会見した佐田玄一郎氏=9日、前橋市内(写真:産経新聞)
 群馬1区の自民前職、佐田玄一郎氏が9日夕、前橋市内で会見し、10日公示の衆院選への出馬を見送ることを明らかにした。「厳しい選挙戦で、保守が分裂していては相手を利することになる」と語り、今回は断念したという。政界引退は否定し、「次のチャンスを探りたい」と説明した。

 1区の自民は比例北関東の前職、尾身朝子氏の公認が決まっており、佐田氏は比例での出馬を模索していた。「党幹部と会うなど、最後の最後まで調整してきた」と述べたが、比例公認の報告も受けておらず「ぎりぎりの苦渋の決断」で出馬を断念した。

 佐田氏は会見に先立ち同日午後3時から後援会役員会を開催、出馬断念の意向を報告。無所属での出馬を求める声もあったという。「その選択肢もあったが、保守が分裂してはいけない」と最終判断を下した。

 佐田氏は1区の公認について「支部長だから当然公認を取れると思っていた。私は1区を誰よりも愛している」と述べ、公認が取れなかった原因については「わからない。さまざまな調査がされているのではないか。よくわかりません」と話した。今回は自民候補を応援するといい、今後については「後援会の方々と決めていく」という。

 佐田氏は平成2年に初当選、9期務めたベテラン。ただ、週刊誌に2度にわたって女性問題を報じられたことから地元が反発。県連は選考委員会を設置した上で、公認推薦を佐田氏から尾身氏に振り替えた

3769チバQ:2017/10/09(月) 19:15:29
>>3742
そーいえば、ソースが見つからないけど・・・
とりあえず。


【北海道】
青木和子 
三好新治 三谷光男(広島5民主)の出納責任者をやってた模様
【東北】
宇佐美登(元) 元さきがけ。いわき市長選落選など
高松和夫(元) 秋田県議。09比例下位当選 12未来落選
寺田学(前)  民進代議士 秋田1区候補者調整の結果コスタリカ (4年後には希望の党残ってないだろうけど)
【北関東】
石川隆美 行田市視聴覚ライブラリー館長?
永井弥生 >>2667漏れリストで出てきた人 群馬大学医学部准教授・医師
並木正芳(元)  埼玉8区から9区に国替えを図るも民進候補者調整で比例へ。かなり不運の人ですよね。
山下宗 八丈町議会議 都議選:都民ファースト公認で唯一の落選者
【南関東】
秋山岳久
内山正樹
【東京】 
石飛香織 フリーアナウンサー
伊藤正樹 東京17区民進から出馬予定 候補者調整の結果
栗山由美
黒川公美
小泉俊明(元) >>2923>>2952 茨城の流浪の人
須田玲子
竹内今日生 12みんな落選(福岡1)
竹田光明(元) 東京20区民進から出馬予定 候補者調整の結果
田淵正文 京都3区補選出馬落選(無所属
羽田次郎 羽田孜次男 2011年世田谷区議選落選
森村廣 大阪9民進から出馬予定 維新との調整結果
【北陸信越】
三枝英彦、
宮澤隆仁(元) 12維新比例復活 14次世代落選(長野1) 
吉田治(元) 大阪4民進から出馬予定 維新との調整結果
【東海】
中瀬博之 津島市議
中根康浩(元) 前の間違い。愛知12区→比例単独。愛知7区出馬を断った>>3469
【近畿】
請田修一 医師
大澤千恵子 摂津市議
白石純子 09国民新落選(大阪13) 12未来の党落選(千葉6) 
樽床伸二(元)、 民主離党 大阪12区
野中幸市 12民主落選(広島1)
【中国】
山口克也 >>2644 大阪7区で出馬模索
【四国】
藤岡佳代子 2016年新党改革比例から出馬。2065票獲得し落選
鎌江一平
【九州】
中山成彬(元) 日本こころなど・・・
並木浩一
森田俊文 福岡県那珂川町 町議

3770チバQ:2017/10/09(月) 19:31:10
保守分裂区

■茨城7区
非公認 中村喜四郎
公認  永岡桂子

■埼玉4区
非公認 豊田真由子  (不祥事)
公認  穂坂泰    (市議)

■埼玉11区
    小泉龍司
推薦  今野智博

■神奈川4区
    浅尾慶一郎   (みんなから流れ着いた結果)
公認  山本朋広

■山梨2区
    長崎幸太郎
推薦  堀内詔子

■京都5区
公認  本田太郎    (府議)
    中山泰     (元京丹後市長 野中系)

■大阪13区 >>3566
公認  宗清皇一
    西野弘一    (次世代系)

■岡山3区
    阿部俊子
    平沼正二郎   (平沼次男)

■熊本2区
公認  野田毅
    西野大亮     林田彪が支援>>3477

■鹿児島2区 >>2301>>2507など
公認  金子万寿夫
    林健二


>>2814
福島 5 坂本竜太郎 吉野正芳
新潟 4 栗原洋志 金子恵美
滋賀 4 武藤貴也 小寺裕雄
は出馬断念
愛媛 4 桜内文城 山本公一
は桜内が希望から出馬

3771チバQ:2017/10/09(月) 19:44:55

■自民比例単独
宮川典子 山梨コスタリカ 次回は中谷真一
山本拓  福井5増5減
福山守  徳島5増5減
福井照  高知5増5減
今村雅弘 佐賀5増5減  前回は比例下位だった

江渡聡徳 青森コスタリカ 次回は津島淳
橋本英教 岩手6減    (比例下位?)
奥野信亮 奈良6減
園田博之 熊本6減
宮路拓馬 鹿児島6減
嶋田幸司 三重6減    (新人 比例下位?)


■前回比例下位当選
北関東
尾身朝子 群馬1区へ
木村弥生 京都3区へ

東京
鈴木隼人 東京10区へ
前川恵 17年公認されず
若狭勝  東京10区補選当選→希望の党へ
赤枝恒雄 17年公認されず
田畑毅  愛知2区へ

北信越
助田重義 17年公認済

中国
新谷正義 広島4区へ
池田道孝 17年公認済 
古田圭一 17年公認されず

九州
今村雅弘 17年公認済

3772チバQ:2017/10/09(月) 19:46:49
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20171009-567-OYT1T50037.html
過半数擁立焦る希望、支持伸び悩む…小池氏迷走
17:30読売新聞

過半数擁立焦る希望、支持伸び悩む…小池氏迷走
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 希望の党は、衆院選で過半数となる233人以上の候補者擁立を急いでいる。

 小池代表(東京都知事)は政権獲得を目標に掲げたものの、8日時点では約200人にとどまっており、仮に全員が当選しても単独で政権を獲得することができない。世論の支持も伸び悩んでおり、小池氏の戦略は迷走気味だ。

 「今、最後の努力をしている。政権を目指すということは、一つの目標だ」

 小池氏は8日の日本記者クラブでの党首討論会で、衆院選の目標や選挙後の首相指名候補について、歯切れの悪い答えに終始した。同日のNHK番組でも目標議席を問われ、「鋭意精査をしつつ最善の努力をする」と明言を避けた。

 小池氏は9月25日に希望の結党と代表就任を発表し、与党内には「自民党が惨敗した東京都議選の再現になりかねない」(自民党都連幹部)と警戒感が広がった。

 だが、民進党との合流を巡って混乱が続き、反発した民進党前議員らが立憲民主党を結成するなど小池氏にとって誤算が続いた。読売新聞社の全国世論調査でも、支持が伸び悩んでいる。

 政権選択選挙という構図が薄れたことで、首相指名を巡る小池氏の姿勢も揺れている。8日の党首討論会では、自民党と連立政権を組む「大連立」の可能性を問われ、「しっかり戦い抜くというのがまずあって、その結果としての判断だ」と述べ、含みを残した。自民党内では「小池氏は思うように支持が伸びず、焦っているのだろう」(幹部)と冷ややかな見方が出ている。

 立憲民主党も、小池氏と距離を置いている。枝野代表は8日のフジテレビの番組で、自民党や希望の党はいずれも理念、政策が異なるとして、他党の候補への首相指名選挙での投票を否定した。

 これに対し、自民、公明両党は、与党での過半数維持を目標に掲げている。首相は日本記者クラブの党首討論会で、「私が自民党総裁として、過半数を取れば首班指名(首相指名)を受ける候補として出る」と述べた。

 与党の解散時勢力は自民党287、公明党35の計322議席。今回の衆院選は定数10減で行われるため単純比較はできないが、90議席減らさない限り、過半数は維持できる。自民党内では「勝敗ラインが低すぎる」(閣僚経験者)との声がもっぱらだ。党内では「30議席減程度なら続投だ。来年の党総裁選で首相の連続3選への流れも強まるだろう」(幹部)との見方が出ている。

3773チバQ:2017/10/09(月) 19:50:23
>>3193衆院選2017>決戦の構図 1区 自民が強固な支持基盤 /広島
>>3627<衆院選2017>決戦の構図 2区 自民と希望、対決軸に /広島
>>3491<衆院選2017>決戦の構図 3区 自民牙城に新人続々 /広島

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk34010577000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 5区 3氏争い、市長選も影響 /広島
10月07日 00:00毎日新聞

 自民前職に希望の党と共産の2新人が挑む広島5区で、有権者の7割以上を占める呉市は、市長選投開票が来月12日に控える。市長選に自民推薦を受けて出馬予定の現職市長が自民候補の応援に走り、別の市長選立候補予定者が希望との連携を決めた。さながら「市長選の代理戦争」の様相を呈している。

 「お力を頂戴して再度持ち上げてやっていただきたい」。5日朝、呉市中心部の商店街に設けた事務所の開所式で、自民前職の寺田稔氏(59)が声を張り上げた。200人近い支援者を前に頭を下げると、最前列の小村和年市長(70)は大きな拍手を送った。3時間後、寺田氏は同じ通りにある小村氏の事務所開きで拍手を送り蜜月ぶりをアピールした。

 当選4回。自衛隊お膝元の選出議員として、防衛政務官や党国防部会長の実績を掲げる。前回選では企業・団体から100以上の推薦を取り付けた。寺田氏陣営は「10万票」超えを目指すが、市長選を巡り、寺田氏の後援会内部が現職の小村氏支持と無所属新人で元造幣局理事長の新原芳明氏(67)支持で分裂。衆院選への影響を懸念する声もある。

 希望の新人、橋本琴絵氏(28)は、希望で最年少の公認候補。公認決定の3日夜に呉に入り、5日は呉駅前で初の街頭演説に立った。政治経験の無い橋本氏の隣には、市長選に立候補を予定する元衆院議員の三谷光男氏(58)が「指導役」として並んだ。三谷氏は寺田氏と幾度も衆院選を戦い、09年には寺田氏を破って当選した。

 三谷氏の陣営幹部によると、約1週間前に希望の細野豪志元環境相(46)から三谷氏に電話があり、「橋本氏を支えてやってほしい」と支援を要請されたという。三谷氏は「市長選に勝つためにも、全面支援しようと思った」と明かす。事務所や選挙用品の提供だけでなく、三谷氏のスタッフも橋本氏の支援に専念する。

 共産新人の尾崎光氏(64)は反保守票の取り込みに力を入れる。「希望は自民の補完勢力」と切り捨て、消費増税中止や護憲を訴える。「反自民票の取り込みが私の使命。希望の出馬で票が減るとは思わない」と話す。【山田尚弘】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される主な立候補者

寺田稔 59 [元]副内閣相 (4)自前

橋本琴絵 28 会社員 希新

尾崎光 64 党地区委員長 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年開票結果

当 95526 寺田稔 自前

  27406 尾崎光 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2012年開票結果

当 99842 寺田稔 自元

  49356 三谷光男 民前

   9126 尾崎光 共新

3774チバQ:2017/10/09(月) 19:50:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk34010413000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 7区 自民と新人、三つどもえ /広島
00:00毎日新聞

 自民前職の小林史明氏(34)に希望新人の佐藤広典氏(41)、共産新人の重村幸司氏(66)が挑む。2014年の前回選、12年の前々回はいずれも、旧次世代、旧維新といったその時の「新風」が吹き込み、4候補の争いだった。三つどもえの構図となるのは09年以来8年ぶり。

 小林氏は09年衆院選で議席を失った宮沢洋一氏の参院転出に伴い、公募で公認を射止め、12年に初当選。2期目の前回選では得票を10万票台に乗せ、今年8月には総務・内閣政務官に就任した。「1票1票を集めることが国政でも影響力を増す」と実感したという。毎週末には福山に戻り、常在戦場で構えてきた。経済成長の浸透や、子育て環境のさらなる充実を訴える。

 希望が一次公認を発表した3日。佐藤氏はほっとした表情で報道陣の取材に応じた。「小池百合子代表から受ける最大のメッセージは安倍政権を倒すことだ」。小学校まで福山で育ち、松下政経塾を経て都議を2期務めた。15年に旧民主党の公認候補となり1年半、知名度の浸透に努めた。連合などからの支援を受け、年金、教育、労働環境を重点的に訴える。

 「前原誠司(民進)代表の行為は裏切りだ」。民進の「解党」に、共闘も視野にあった重村陣営幹部は戸惑う。重村氏は、白いワイシャツにジーンズ姿で市内を巡る。「安倍政権の暴走に必ずストップを掛けたい」と力を込める。【松井勇人】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される主な立候補者

小林史明 34 総務政務官 (2)自 前

佐藤広典 41 [元]都議 希 新

重村幸司 66 党県委員 共 新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年開票結果

当 101809 小林史明 自前

   40000 村田享子 民新

   18186 坂元大輔 次前

   14811 小浜一輝 共新

----------------

 ◇2012年開票結果

当 93491 小林史明 自新

  52543 和田隆志 民前

比 38919 坂元大輔 維新

  11777 神原卓志 共新

3775チバQ:2017/10/09(月) 19:52:23
>>3493<2017衆院選>決戦の構図 1区、2区 /京都
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk26010278000c.html
<2017衆院選>決戦の構図 5区、6区 /京都
10月08日 00:00毎日新聞

 (文中敬称略)

 ◆5区

 ◇谷垣氏引退、5新人が激戦 各氏、知名度浸透図る

 いずれも新人で、自民の本田太郎、希望の井上一徳、共産の山内健、無所属の中山泰と鈴木麻理子の5人が立候補を予定している。1983年から12回連続当選した谷垣禎一・自民前幹事長の政界引退で、激しい戦いが予想される。

 本田は9月に府連の選考委員会で擁立が決まった。宮津市・与謝郡選挙区で府議に初当選してまだ2年半。特に中丹地域での知名度不足を補うため、あいさつ回りを続ける。

 井上は小池百合子・東京都知事が国家安全保障問題担当の首相補佐官だった際に担当官を務めた。防衛省を9月末に退職し、出身地・舞鶴市などで有権者への浸透を図る。

 2014年に続く出馬となった山内は街頭宣伝などで安倍政権を強く批判。消費増税や原発再稼働の反対を強く訴え、共産支持層のほか無党派層にもアピールする。

 中山は自民党員だが、府連の候補選考の手続きに異議を唱えて出馬を表明した。京丹後市長3期12年の実績を強調。「地方から日本創生」の再構築を訴えている。

 鈴木は自由公認で出馬予定だったが、党が今回、公認候補を出さない方針となったため、無所属での出馬を決意した。消費増税凍結、原発再稼働反対、雇用創出などを掲げる。

 ◆6区

 ◇自・希・共対決、同じ顔ぶれ 前職2人に新人挑む

 自民前職の安藤裕、希望前職の山井和則、共産新人の上條亮一が出馬を表明している。前回と全く同じ顔ぶれで、2人の前職に新人が挑む構図になりそうだ。

 安藤は2度続けて選挙区で敗れ、比例で復活。今回は選挙区内を地道に回りながら新しい後援会作りにも努め、「三度目の正直」を狙う。中央では2回生議員の勉強会を主宰し、安倍首相にデフレ脱却の政策を提言した。選挙戦では安定政権の継続と外交・安保、積極財政の重要性をアピールする。

 旧民主政権時代に厚労政務官、民進党で国対委員長を務めた山井は、前々回、前回と旧民主党への逆風をはねのけた。7選を目指す今回もこまめに地元に入り、早朝の駅立ち、支持者へのあいさつ回りを精力的にこなす。政党は変わっても「福祉の山井」は変わらないと強調、社会保障の充実を訴える。

 上條は府学生自治会連合書記次長、日本科学者会議会員として学費や就職難の問題、反原発などに取り組んできた。今回が3度目の挑戦。連日の街宣活動で北陸新幹線より暮らし優先の政策、安保法制廃止、原発ゼロなどを訴え、従来の支持者に加えて他党を支持してきたリベラル層の取り込みを図る。【富永浩三】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇5区予想される顔ぶれ

本田太郎 43 自新

井上一徳 55 希新

山内健 49 共新

中山泰 57 無新

鈴木麻理子 33 無新

 ▽14年衆院選得票数

◎ 76733 谷垣禎一 自前

  39178 小原舞 民元

  19558 山内健 共新

 ※「◎」は小選挙区の当選者。所属政党などは当時

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 ◇6区予想される顔ぶれ

安藤裕 52 (2)自前

山井和則 55 (6)希前

上條亮一 31 共新

 ▽14年衆院選得票数

◎ 102030 山井和則 民前

○  94736 安藤裕 自前

   33690 上條亮一 共新

 ※「◎」は小選挙区、「○」は比例復活の当選者。所属政党などは当時

〔京都版〕

3776チバQ:2017/10/09(月) 19:54:06
>>3351<決戦の秋・衆院選の構図2017>2区 鍵を握る諫早票 /長崎
>>3492<決戦の秋・衆院選の構図2017>3区 現職の壁に挑む2新人 /長崎

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk42010322000c.html
<決戦の秋・衆院選の構図2017>4区 希望公認で「護憲」離れ /長崎
10月07日 00:00毎日新聞

 「私は運動会で1等賞にならないといけないけど、逆風が吹いている」。先月30日、佐世保市内であった住宅関連企業の運動会で、自民党前職の北村誠吾氏(70)は開会前のグラウンド入り口で頭を下げ続けた。逆風の源は小池百合子代表率いる希望の党だ。70代で戦う初の衆院選を控え「80歳まで頑張る」とあいさつ。壇上で公明党県議と握手し共闘をアピールした。

 北村氏の強みは6期の実績にある。2日の事務所開きには、佐世保市の朝長則男市長ら選挙区内の首長が集結。中村法道知事も支援を呼びかけた。

 選挙戦では農協や企業が集票の柱になる。2区から4区に編入された西海市には先月30日に入り、大島造船所のバーベキュー祭りに招かれた。「政策が急変すると困るから現職支持」と同社相談役。6000人を超える人出を前に、取締役は北村氏に続いてマイクを握り「北村さんを応援しまーす」と宣言した。

 希望の勢いは4区に及ぶのか。北村氏を応援する佐世保市議は、前回4区から生活の党公認で出馬した新人の3区転出に加え、「自民と考え方が近い希望」に保守票が流れることを警戒。ただ、希望が憲法改正を容認する反作用で「社民党が浮いている」と宮島氏の支持基盤が揺れていることを見透かした。

 「あなたがどうするかですよ」。民進党から希望への転身を考えていた元職の宮島大典氏(54)は先月28日、選対準備会で社民支持の佐世保地区労幹部に問いかけられた。

 これまでの選挙戦では、旧総評系の佐世保地区労など労働3団体が結束して宮島氏を支援してきた。だが、地区労と社民にとって改憲反対と安全保障法制廃止は譲れぬ一線で、どちらも容認する希望は「自民と変わらず、推せない」(吉村庄二社民県連代表)。それでも宮島氏は3日、希望の公認を受けた。幹部は「希望に行くということは地区労と袂(たもと)を分かつということだ」と突き放す。

 しかし、小池氏率いる都民ファーストの都議選大勝を受け「自民でも民進でもないところを探している有権者は確実にいる」と考えていた宮島氏にとって、資金面から無所属は選択肢になく、「逡巡(しゅんじゅん)してもしょうがない」と希望を選んだのが実情だった。

 期待するのが投票率のアップ。北村氏と過去5回戦って唯一白星を上げた2009年の政権交代選挙では、14年の前回より19ポイント高い71%だった。希望の看板で再び政権交代を訴え、失う護憲票以上に集票できるか。宮島後援会の野口日朗会長が期待を込めて言う。「地方に、どんな風が吹くかだ」

 一方、宮島氏から地区労と社民が離れる情勢に、護憲と安保法制の廃止を掲げる共産党新人の石川悟氏(64)は「受け皿」を期待。「憲法を守るのは私だけ」と街頭演説に力を入れる。【峰下喜之】=おわり

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 ■立候補予定者■

 =敬称略

北村誠吾 70 自前(6)

宮島大典 54 希元

石川悟 64 共新

〔長崎版〕

3777チバQ:2017/10/09(月) 19:56:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk46010151000c.html
<対決の構図>2017衆院選鹿児島/上 注目の候補予定者 1区、自民前職に3人挑む/2区、自民は分裂選挙へ /鹿児島
10月08日 00:00毎日新聞

 ◇1区

 14選を目指す自民党前職の保岡興治氏に、元職2人、新人1人の計3人が挑む見通し。

 「政策を実行できる体制こそが大事で、民主党の悪夢を再現してはならない」。先月30日、鹿児島市上谷口町の松元公民館で開いた国政報告会で、保岡氏は約60人を前に訴えた。区割り変更で、松元地区など鹿児島市の一部が新たに選挙区に加わったが、個人演説会や企業回りなどで確実に支持を固める戦術は変わらない。党の憲法改正推進本部長も務める保岡氏。「今ほど国際的に安定した政治基盤とリーダーシップを必要とする時はない」と安倍晋三政権の継続を主張する。

 元職の川内博史氏は、民進党が希望の党に合流したことを受け、立憲民主党からの出馬を2日に表明。「この選挙は安倍さんのためでも、小池(百合子)さんのためでもない」と強調し、「民主主義、立憲主義を大事にしながら国民の意見を吸い上げるボトムアップ型の政治を実現する」と力を込める。連合鹿児島の労組票に加え、1区で独自候補を取り下げた共産票や浮動票の取り込みも目指す。

 「政治家が身を削って生み出した税金を、住民サービスや次世代にしっかり投資する」。日本維新の会元職の山之内毅氏は、5日に鹿児島市を訪問した会の馬場伸幸・党幹事長と並び、消費増税凍結を訴えた。1区では最年少候補という若さと、団体などの推薦を受けない「しがらみのない政治」をアピールし、保守層の票獲得に力を入れる。

 無所属新人の宮崎一博氏は税理士の経験を生かし、「地方創生ができるのは自分だけ。新しい時代に向けた税制を再構築する」と訴える。【杣谷健太】

 ◇2区

 自民党前職の金子万寿夫氏に希望の党、共産党、無所属の新人3氏が挑む。無所属の林健二氏は元自民党県議で、自民は分裂選挙になる見通しだ。

 林氏は、衆院解散直前に出馬表明。同郷の金子氏を「奄美で混乱を招いたり、政治的な対立を生み出すような言動を続けた」と批判し、世代交代などを訴える。医療法人「徳洲会」グループの選挙違反事件を受け辞職した徳田毅・元衆院議員も会見に同席し支援を表明。林氏は自民を離党し、選挙戦に臨む。

 一方の金子氏は、9月30日に鹿児島市であった事務所開きで「大人の対応をとり、いさかいの要素にしない選挙にしたい」と淡々と受け止め、分裂による選挙戦への影響を否定する。県農政連や県医師連盟など友好団体の推薦を取り付け、「安倍政権の政策は、確実に経済効果を生み出した。地方創生を県内のすみずみにまで実現する」と、現政権の継続を訴える。

 民進党から立候補すの見通しだった斎藤佳代氏は一転、希望の党からの出馬が決まった。知名度アップを図ろうと、精力的に各地を回る。めまぐるしい野党再編の動きに、陣営側は「選挙準備に影響がなかったとは言えないが、これまで表立って自公政権を批判できずにいた層を取り込める」と期待を込める。

 共産党の祝迫光治氏は「希望の党は自民の補完勢力に過ぎない」と一蹴。「護憲勢力として安倍政権の退場を迫る」と息巻き、社民支持層への食い込みも目指す。【田中韻】

    ◇   ◇

 衆院選は10日の公示に向け、立候補予定者たちが事実上の選挙戦を繰り広げている。各選挙区の構図を紹介する。

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 ◇1区

保岡興治 78 自前(13)

山之内毅 35 維元(1)

川内博史 55 立元(5)

宮崎一博 57 無新

 ◇2区

金子万寿夫 70 自前(2)

斎藤佳代 38 希新

祝迫光治 74 共新

林健二 40 無新

 ◇顔ぶれの見方

 氏名▽年齢▽党派▽前職・元職・新人▽当選回数--の順。公示までに顔ぶれは変わる可能性がある。

3778チバQ:2017/10/09(月) 19:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk46010240000c.html
<対決の構図>2017衆院選鹿児島/下 注目の候補予定者 3区、新区への浸透で激戦/4区、自民前職に社民挑む /鹿児島
00:00毎日新聞

 ◇3区

 区割り変更に伴い、自民党の小里泰弘氏、希望の党の野間健氏の前職2人がぶつかり、共産党新人の山口勇太氏も出馬する。霧島市を除く旧4区と日置市以北の旧3区が新選挙区で、前職2人が旧区の地盤を守りつつ、新区への浸透を競う激戦が予想される。

 拠点の霧島市を失った小里氏だが、後援会長にかつて野間氏を支えた岩切秀雄・薩摩川内市長を担ぎ出し、最も有権者の多い同市の集票に力を入れる。前回、市内は野間氏が約3万票を得て、自民候補を圧倒した。解散後、小里氏は市内で国政報告会を相次いで開き、「1990年代の新党ブームや民主党政権後、もたらされたのは混乱と経済停滞」と新党批判。後援会幹部は「同市で五分に戦い、旧4区で圧倒する」と票をはじく。

 前回無所属だった野間氏は、希望から選挙戦に臨む。伊佐市など旧4区で国政報告会を開き、会場に党代表の小池百合子・東京都知事の大きなポスターを掲示。「安倍晋三政権の閣僚は世襲政治家ばかり」と自民を皮肉り、前哨戦から火花を飛ばす。旧3区時代に秘書を務めた故松下忠洋・元金融相の保守層の支持を引き継ぎつつ、連合の推薦も受けて労組票も取り込む。後援会幹部は「与党の圧力をはね返し、風を起こす」と力を込める。

 改憲を掲げる両党に対し、共産の山口氏は「唯一の護憲候補」と強調し、「働き盛り世代の要求を形にしたい」と若年層にもアピールしている。【降旗英峰】

 ◇4区

 県内小選挙区の区割り見直しで、旧5区に旧4区の一部、霧島市が加わった4区。強固な保守地盤を背景に連続5回当選の自民党前職、森山裕氏に社民党新人、野呂正和氏が挑む構図だ。

 当初は共産党が新人を擁立する予定だったが、取り下げて社民の支援に回る。森山氏は1日の鹿屋事務所開きで「新党ブームで成立した細川(護熙)連立政権は8カ月で終わった」と野党共闘の動きをけん制。「北朝鮮の問題や少子高齢化社会への対応は一番の課題であり、そのことを問う選挙。大義なき解散ではない」と政権継続を訴えている。

 野呂氏は衆院解散への動きが報道された直後の9月20日、鹿屋市で「語る会」を開催。福島瑞穂・副党首が来援し約250人が気勢を上げた。霧島市や鹿屋市に選挙事務所を構え、護憲や原発反対を訴え、無党派層への切り込みを図る。【新開良一】

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 ◇3区

小里泰弘 59 自前(4)

野間健 59 希前(2)

山口勇太 26 共新

 ◇4区

森山裕 72 自前(5)

野呂正和 66 社新

 ◇顔ぶれの見方

 氏名▽年齢▽党派▽前職・元職・新人▽当選回数--の順。公示までに顔ぶれは変わる可能性がある。

3779チバQ:2017/10/09(月) 19:57:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk17010301000c.html
<衆院選2017>闘いの構図/上 1区 自民に挑む希望、共産 /石川
10月07日 00:00毎日新聞

 10日公示、22日投開票の衆院選に向け、県内3小選挙区で計10人が立候補を予定し、事実上の選挙戦が始まっている。3区の自民前職の引退、民進党と希望の党の合流など目まぐるしく状況が変化する中、政党や陣営は有権者への訴えの浸透を図る。県内3区の情勢を紹介する。

 前回衆院選(2014年)に続いて、自民前職の馳浩氏(56)に、民進(前回は民主)から希望の党公認となった元職の田中美絵子氏(41)が挑み、共産新人の黒崎清則氏(69)が絡む構図となる。

 自民党県連会長の馳氏は、14年10月の金沢市長選で自民推薦候補が大敗し、責任を問われた。その直後の前回選で、12年衆院選から2万票以上も票を減らしたのも、これが理由とささやかれた。今回は衆院選と並行して来春の知事選に対応。現職支持か、新人擁立かで県連の意見集約を担ったが、慎重な姿勢に所属議員から不満も漏れた。知事選対応は6日、現職支持で決着。衆院選に専念する状況が整った。

 馳氏は「持続可能な社会保障制度の実現」などを訴える。地元首長や建設業界などの支持を受け、「10万票獲得」を目指す。

 田中氏は09年衆院選で2区から立候補し比例復活した元職。今回は前回選に続いて出身地の1区で立候補を予定するが、3日に希望の党公認となり、リベラル層からは批判の声も上がった。支持を受ける労働組合の会合では「皆さんの訴えをこれまでと変わらず国政に伝える」と説明し、支援の継続を求める。陣営は「得票への影響は分からないが、(希望への追い風の)期待も大きい」と話す。 金沢市に住み、前回選で落選してからほぼ毎日、街頭で演説を続ける。「安倍政権下で経済格差が広がり、貧困率が高まった」と批判し、福祉政策の充実や雇用の安定を訴える。

 黒崎氏は、安倍晋三首相に対する「森友・加計学園問題」の責任追及や、消費税率の10%への引き上げ反対、護憲などを訴える。「政策面で一貫して筋を通しているのは共産党だけ」。自民や希望との違いを強調し、支持の拡大を目指す。

 野党共闘の話を進めていた民進の事実上の解党については、「(希望との合流で)自民の補完勢力にしかならない」と批判。陣営によると、街頭演説中に市民から声をかけられることも多いといい、「これまでの選挙と手応えが違う。無党派層の受け皿になる」と意気込む。【石川将来】

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 ◇立候補予定者◇

馳浩 56 [元]文科相 (6)自前

田中美絵子 41 [元]民進県副代表 (1)希元

黒崎清則 69 党地区副委員長 共新

 ※名前、年齢、肩書き、当選回数、党派、前職・元職・新人の別。

3780チバQ:2017/10/09(月) 19:58:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk17010166000c.html
<衆院選2017>闘いの構図/中 2区 公示目前、希望が名乗り /石川
10月08日 00:00毎日新聞

 衆院選公示1週間前に選挙戦の構図が固まった。前回衆院選(2014年)で候補擁立を断念した民進(前回は民主)が、今回は衆院解散直前に新人の柴田未来氏(46)の擁立を決めた。しかし直後に民進党が希望の党に合流し、柴田氏は希望の公認候補となった。ほかに、3選を目指す自民前職の佐々木紀(はじめ)氏(42)、共産新人の本田正和氏(68)ら計4人で議席を争う。

 「2区を空白にできない」。弁護士の柴田氏は、昨年の参院選に野党統一候補として立候補し、既にある程度の知名度がある。陣営は「国会で首相と議論できる実力がある。短期決戦でも勝てる人物」と位置づける。

 だが、擁立直後に民進が事実上の解党。出馬会見では「柴田氏が訴えてきた安保法制廃止などの主張は、希望の理念と一致しないのではないか」という質問も出たが、柴田氏は「安保法制の中で合憲部分は運用し、違憲部分は見直す。従来の主張と齟齬(そご)はない」と説明する。

 佐々木氏は12年衆院選で、森喜朗元首相の後継者として初当選。地元首長や企業からも支持を受ける。安倍政権批判に対しては「謙虚で丁寧な説明が必要」とし、「自公政権の安定感と実行力」を強調する。

 共産、無所属候補と戦った前回選では、約11万票を獲得。構図が変わる今回は10万票以上を目標に据える。圧勝ムードが漂うが、陣営は「支持者が安心して投票に行かない恐れがある」と気を引き締め、衆院選と時期が重なる能美市議選との相乗効果も期待する。

 本田氏は「自民に対抗して住民の声を国政に届ける立場だと、いち早く明確にした」と強調。消費増税反対など生活重視や護憲の姿勢をアピールし、外交面では北朝鮮との対話を訴える。また、原発再稼働や沖縄の基地問題を挙げ、「ここまで民意をないがしろにした政権はない。政治を私物化した」と批判。安倍政権への不満を有権者と共有したい考えだ。希望に対しては、「改憲問題で足並みをそろえた自民の援軍、との認識が市民に広まっている」とみる。

 このほか、幸福実現党新人の宮元智氏(57)が昨年の参院選に続き、立候補を表明している。【道岡美波】

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 ◇立候補予定者◇

佐々木紀 42 党青年局長代理 (2)自前

柴田未来 46 弁護士 希新

本田正和 68 党地区委員長 共新

宮元智 57 幸福県支部長 諸新

 ※名前、年齢、肩書き、当選回数、党派、前職・元職・新人の別。

3781チバQ:2017/10/09(月) 19:59:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk17010233000c.html
<衆院選2017>闘いの構図/下 3区 自民前職引退し激戦に /石川
00:00毎日新聞

 4期務めた自民前職の北村茂男氏(71)の引退を受け、急きょ立候補を決めた自民新人の西田昭二氏(48)と、民進から希望公認となった元職の近藤和也氏(43)が、激しい前哨戦を繰り広げている。共産新人の鈴木宏太氏(36)も加わり、国政や地方活性化を巡って持論を訴える。

 北村氏の引退表明は衆院解散直前の先月20日。前回衆院選(2014年)で近藤氏との差は約6400票で、次も接戦が予想された。北村氏の後継者として、自民県連は西田氏を擁立。七尾市議・県議の経験や若さを買ったという。西田氏は「地域の要望の受け皿になりたい」と話す。

 陣営は短期間の選挙戦で、西田氏の知名度向上に力を注ぐ。22日投開票の市議選を控えた七尾市議の協力が限定的となる中、地元県議や首長は「自民の議席を能登から消さない」と組織を挙げて動く。

 近藤氏は09年衆院選で初当選。12、14年の衆院選では落選したが、この間、月約150回の街頭演説をこなし集落を回るなど、地道な活動で保守層にも支持を広げた。地域活性化のため、経済や福祉の充実などを訴える。

 だが、衆院選公示を目前に、民進と希望が合流。近藤氏は民進県連代表としても対応に追われた。党が変わったことや政策について、有権者への説明に心を砕き、「政治家としての根幹は変わらない」と理解を求める。

 鈴木氏は、今回の衆院選を「安倍政権を続けて良いのかが問われる」と位置づけ、「市民との共闘を続けていく」という姿勢を強調する。

 3区の立候補予定者で唯一の30代で、県内の病院などで働いた経験がある。過疎高齢化が進む地方で、「若者がUターンできる仕事起こしが必要」と呼びかける。農林水産業の基幹産業化を進め、支援の充実を訴える。また、原発の廃炉を主張。再生可能エネルギーの開発を重視し、「仕事が生まれ、地域活性化の鍵になる」と話す。【久木田照子】

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 ◇立候補予定者◇

西田昭二 48 [元]県議 自新

近藤和也 43 [元]民進県代表 (1)希元

鈴木宏太 36 党地区常任委員 共新

 ※名前、年齢、肩書き、当選回数、党派、前職・元職・新人の別。

3782チバQ:2017/10/09(月) 20:00:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk02010106000c.html
<岐路・2017衆院選青森>あす公示 激戦1区 「下北」浸透に躍起、原発めぐり3氏 /青森
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選は10日、公示される。激戦が予想される青森1区は、区割り改定で県内すべての原子力関連施設が集中する下北半島まで広がり、立候補予定者たちは浸透に躍起だ。原発必要論の自民、将来的な脱原発の希望、即時廃止の共産。各党の公認を受けた3氏の訴えを取材した。【夫彰子、佐藤裕太、一宮俊介】

 「2030年までの原発ゼロ」。小池百合子東京都知事らによる希望の党は公約にそう掲げた。だが、公認を受けた希望前職、升田世喜男氏(60)は原発問題では党と距離を置く。「電力の安定供給と(原発廃止に伴う)青森の経済的影響への配慮がなければ賛成しない」。自身の公約パンフレットにも原発政策については記載しなかった。

 青森市やむつ市など13市町村が含まれる1区。このうち、東通村や六ケ所村など下北半島の4市町村が、建設中も含めた原子力関連施設の立地自治体だ。農業や漁業が主要産業だが、自治体の予算や地域経済にとって原発関連事業は大きな存在だ。升田氏を推薦する連合青森には、脱原発に消極的な電力系組合員も多く、前面に出しにくい。

 党の主張との違いを隠さない升田氏は「自分は青森代表としてのスタンスを守る」と力説。「原発に一番世話になっている(大都市部の)人が反対し、受け入れた立地自治体が四苦八苦している」と問題提起する。

 一方の自民前職、津島淳氏(50)は升田氏との違いを鮮明にしようとしている。「東通原発の再稼働は当然。原発を使い続けるのも当然」。7日、むつ市であった津島氏の事務所開き。大間町の金沢満春町長など原子力関連施設の立地自治体の首長たちも姿を見せる中、津島氏は力強く言い切った。

 津島氏は升田氏と同様に下北はなじみが薄いが、本格的な活動を始めるのが升田氏より遅かった。「原発は(安定供給で低コストの)ベースロード電源として必要」という津島氏は、升田氏が争点にしにくい原発についてあえて賛成の立場を明確にすることで、出遅れた下北の有権者にアピールしたい考えだ。

 共産新人の赤平勇人氏(27)は、両氏とは明確な違いを打ち出している。公認を受けた共産党の「政府が『安い』と宣伝してきた原発は、事故時に多大な被害をもたらす、最も高コストなエネルギー」との主張に沿い、「即時原発ゼロ」を訴えている。

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 ◇青森1区の立候補予定者

自民前職 津島淳氏(50)

希望前職 升田世喜男氏(60)

共産新人 赤平勇人氏(27)

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 <1区>

 青森市、むつ市、平内町、今別町、蓬田村、外ケ浜町、野辺地町、横浜町、六ケ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村

3783チバQ:2017/10/09(月) 20:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk24010112000c.html
<政々動々>衆院選2017・三重 あす公示 選挙区 直前情勢 /三重
00:00毎日新聞

 衆院選は10日公示される。区割りの見直しで1減となった県内4小選挙区には、計11人が立候補の準備を進めている。政党別には自民4人、希望1人、共産2人、幸福実現1人、無所属3人。各選挙区の予想される顔ぶれと現状を紹介する。

 ◆1区

 ◇自民、野党統一激突

 自民の田村憲久氏と、野党統一候補となった無所属の松田直久氏の一騎打ちの見込み。

 松阪市を地盤とする旧4区の前職、田村氏は7回の当選実績を持つが、新たに加わった津市北部への浸透が課題だ。「後援会ができていない地域がある」(陣営関係者)と足場固めを急ぐ。公明の推薦も受ける。

 前回旧1区で落選し比例復活した前津市長の松田氏は所属する民進の希望への合流に伴い、無所属を選んだ。市民連合みえを介し民進、共産、社民の政策協定が成立し、共産は候補擁立をやめた。連合三重の支援も受ける。【田中功一】

 ◆2区

 ◇閣僚経験者一騎打ち

 自民の川崎二郎氏と、野党統一候補となった無所属の中川正春氏が出馬し、閣僚経験のあるベテラン議員の一騎打ちとなりそうだ。

 12選を目指す川崎氏は旧1区から移り、公明の推薦を得ての出馬となる。伊賀市と名張市の旧1区の有権者数は、新たな2区の約3分の1にとどまり、地盤開拓が課題だ。

 8回連続の当選を狙う旧2区の民進党員の前職、中川氏は一度は希望からの立候補の意向を表明したが、無所属に転じた。労組系の反発を踏まえて方針転換。民進に加え、候補擁立を見送った共産、社民の支援も受ける。【井口慎太郎】

 ◆3区

 ◇岡田氏に自民が挑む

 無所属で臨む民進元代表の岡田克也氏と、旧2区から移る自民の島田佳和氏の事実上の一騎打ちの様相だ。

 岡田氏は前回選で自民候補にダブルスコア以上の大差をつけた厚い地盤が健在だが、初の無所属での選挙戦は政党ポスターが貼れないなど制約もあり、陣営は引き締めを図る。

 島田氏は前回旧2区で落選し比例復活した。新天地での戦いを前に自民県議らを支援要請に回り、街頭で名前を連呼して浸透を図る。公明の推薦も得た。

 共産の野村真弘氏、幸福実現の坂本麻貴氏の両新人は積極的に街頭活動を展開している。【松本宣良】

 ◆4区

 ◇自、希、共3党が対決

 自民の三ツ矢憲生氏に、民進出身で希望の藤田大助氏と共産の谷中三好氏が挑む構図。

 旧5区の前職、三ツ矢氏は公明の推薦も取り付け、選挙区に加わった多気郡3町への浸透も図る。2009年から比例名簿への登載を辞退しており、今回も「地元の信任を第一義にした背水の陣」(選対関係者)で臨む。

 藤田氏は09年選挙で民主(当時)から初出馬し、落選したが比例復活した。民進を離党しての出馬だが、従来の支持組織や後援会に継続支援を求める。

 藤田氏の希望入りで、野党共闘はならず、共産は谷中氏を擁立する。【尾崎稔裕】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補が予想される顔ぶれ◇

 ◇1区

田村憲久 52 [元]厚労相(7)自前

松田直久 63 [元]津市長(1)無前

 ◇2区

川崎二郎 69 [元]厚労相(11)自前

中川正春 67 [元]文科相(7)無前

 ◇3区

島田佳和 47 [元]会社員(2)自前

野村真弘 61 [元]生協役員 共新

坂本麻貴 33 幸福区支部長 幸新

岡田克也 64 [元]副総理(9)無前

 ◇4区

三ツ矢憲生 66 [元]副外相(5)自前

藤田大助 41 法人代表理事(1)希元

谷中三好 57 党地区委員長 共新

 ※顔ぶれは8日現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(9日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。政党名の略称は、自=自民党、希=希望の党、共=共産党、幸=幸福実現党、無=無所属。

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 <1区>

津市、松阪市

 <2区>

四日市市南部、鈴鹿市、名張市、亀山市、伊賀市

 <3区>

四日市市北部、桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、川越町

 <4区>

伊勢市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、多気町、明和町、大台町、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町

〔三重版〕

3784チバQ:2017/10/09(月) 20:02:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk44010286000c.html
<2017衆院選・おおいた>激動の深層/上 1区 読めぬ希望の「風」 野党統一候補、実現せず /大分
10月07日 00:00毎日新聞

 「共産に1区の一本化の話をしてほしい」。希望の党から打診を受けた社民党幹部は2日、大分市内で共産党県委員会幹部を訪ねた。1区で共産が候補者擁立を取り下げれば「与野党1対1の戦いで安倍政権にノーを突きつけられる」。だが、共産と希望では安全保障法制などに考え方の違いがありすぎる。「希望は共闘の対象外だ」。野党統一候補構想は実現しなかった。

 大分1区は希望から出馬予定の現職の吉良州司氏(59)と自民党から出馬予定の穴見陽一氏(48)が激戦を繰り返してきた。2014年衆院選は穴見氏が約8万8000票を獲得したのに対し、吉良氏が約9万5000票を獲得して勝利。12年の衆院選では、逆に約1万票差で穴見氏が勝利した。14年に共産から立候補した山本茂氏(66)が獲得した約1万3000票が吉良氏に流れれば、選挙戦は有利になるとみられていた。

     ◇  ◇

 衆院が解散され、民進党が両院議員総会で希望への「合流」を決めた先月28日の夜。「希望の党公認になろうと思っています」。大分市で開かれた民間労組の懇親会場は、希望が「風」を起こすのではとの期待から熱気に包まれた。東京から地元入りした吉良氏はテーブルを回って参加者約70人の一人一人と握手を交わし、支援を求めた。

 「『反安倍』は同じだ。組織内候補並みの応援でやる」。社民を支援する自治労県本部の幹部は全面的に吉良氏を応援する構えだ。社民関係者も「共産は連携しないと言っているがむざむざ自民を勝たせるのかという思いはある」と話す。改憲など「保守の論客」として知られる吉良氏だが、12年衆院選敗北後、「かなり変わった。共産や社民を持ち上げるようになった」(労組関係者)という。労組の事務所を頻繁に訪問し、自分と違う考えもよく聞いて回るなど信頼構築に腐心。今月2日には県教組の支部会合を訪れ、希望の党からの出馬に理解を求めた。

 小異を捨てて安倍政権打倒を目指す。受け皿となる政党を作れば1対1の構図になるかもしれない--。しかし、希望は政策協定への署名など「踏み絵」を求め、民進合流者を「選別」し始めた。「私は排除の論理はとらない」としている吉良氏は、ホームページで「ぎりぎりまで悩んだ」と吐露し、希望の党の名前が入った印刷物の印刷中止をいったん指示までしたという。

     ◇  ◇

 「希望の党の小池百合子代表は元々自民党。今回は自民党支持者でも安倍首相を駄目だという人がいて、保守票が流れる」。危機感をこう募らせる穴見陣営の幹部が期待するのは、15年の大分市長選で40年ぶりに誕生した自民系の佐藤樹一郎市長の存在だ。

 佐藤市長は9月29日の大分市内の会合に駆けつけ、穴見氏や市議らを前に「穴見氏には普段から、豊予海峡ルートなど市政についてアドバイスを受け、国や党に働きかけをしてもらっている」と持ち上げた。「市長だけに表立って動くのも難しいだろう」(労組関係者)との指摘もあるが、現職市長の支援は票の上乗せに直結する可能性がある。希望の「風」が読めない中、各陣営は手探りを続ける。

     ×  ×

 安倍政権の是非を問う衆院選挙が10日に公示される。突然の衆院解散に、野党共闘への動き、民進の希望への事実上の合流、立憲民主党の結党など政治が大きく動いた。混乱が続き複雑化した小選挙区の構図をひもとく。

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 ■予想される1区の顔ぶれ■

穴見陽一 48 会社相談役 (2)自前

吉良州司 59 [元]副外相 (4)希前

小手川恵 61 [元]大分市議 共新

 ※丸数字は当選回数、前は前職、新は新人。希は希望の党公認

 ※1区は大分市(旧佐賀関町、旧野津原町を除く)

3785チバQ:2017/10/09(月) 20:02:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk44010167000c.html
<2017衆院選・おおいた>激動の深層/中 2区 社民“両面”戦略 打算の「野党共闘」 /大分
10月08日 00:00毎日新聞

 自治労などの支援組織と共産党との間で揺れていた社民党に光明が差したのは2日だった。「私たちの団体が社民、共産の両党のそれぞれと政策協定を結ぶ。ウチを挟むことで連携を探ってくれないか」。安全保障関連法に反対する市民団体「平和をめざすオールおおいた」の気賀沢忠夫事務局長が社民党県連を訪れて提案すると、県連幹部は「それはいいことだ」と快諾した。

 「反自民の野党統一候補に」。1区で民進、3区では共産と協力し、2区で双方の支援を得る--これが社民の基本戦略だ。前回2014年の衆院選では自民党の衛藤征士郎氏(76)、社民の吉川元氏(51)に加え、共産の公認候補が出馬。吉川氏は衛藤氏に約2万6600票差で敗れた。今回は「野党共闘」を掲げる共産が出馬を見送っており、共産候補が前回獲得した約1万8000票をそのまま上乗せできれば、差は約8600に詰まる。衛藤氏と勝負できる環境を整えるには、共産と密になることがキーだった。

 ただ、共産が求めてきたのは「政策協定」。党同士の政策協定となると、昔からの考え方の違いなどから自治労や県教組から反発があるのは必至。「共産とは党間の全面的な協力はできない」(党関係者)中で、市民団体を触媒にする案は社民にとって「渡りに船」だった。県連幹部は「オールおおいたが社民、共産双方に会って接着剤になっている」と胸をなでおろした。

 2区擁立の見送りを続けている民進とは、1区の民進出身の吉良州司氏(59)氏を応援し関係を築いてきた。連合組織を仲介として社民と民進が協力する「大分方式」だ。1区で穴見氏との激戦を繰り返してきた吉良陣営にとっても社民の力は大きく、民進の足立信也県連代表が「希望が2区に擁立したら困る。県内協力が壊れる」と話すほど。今回、吉良氏は、共産が「自民の補完勢力だ」と反発する希望からの出馬だが、社民は1区で党としてではなく、支援組織である自治労など労組単体が動く「実質支援」の態勢を整えた。

 一方、3区では共産寄りに大きくシフトする。希望の党の候補者を応援せず、共産候補を支援する立場だ。立憲民主党からの元衆院議員の出馬が明らかになると、共産は「希望を除く野党による共闘が重要だ」として出馬を取り下げ、社民も同調。ともに立憲民主の候補を支援する方針だ。呼応するように共産は2区で支援を深め、南部地区委員会の事務所玄関には5日から吉川氏のポスターが貼られた。共産関係者は「衛藤氏に土をつける最大のチャンスだ」と意気込む。

    ◇  ◇

 「小選挙区は衛藤、比例は公明でお願いします」。衛藤氏は佐伯市の会合で、こうあいさつした。前回衆院選で差をつけて勝利した衛藤陣営だが、今回は危機感を募らせる。野党共闘に加え、国防強化を訴える幸福実現党の上田敦子氏(50)に「衛藤氏の保守票の一部が流れる」との見方もあるからだ。党の比例代表「73歳定年制」により重複立候補ができず、敗北すれば比例復活はない。まずは自民、公明支持層を固めていく戦略だ。

 2区は台風18号や7月の九州北部豪雨で県南や日田市が被害を受け、ほぼ全域が被災地。衛藤氏は選挙準備よりも被災者の要望を聞いて回ることを優先し「災害復旧、古里を守る」と訴える。投票率低下も予想されるが、「地盤を固めつつ、実績と経験を打ち出す」(陣営幹部)ことで票の上積みを狙う。

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 ■予想される2区の顔ぶれ■

衛藤征士郎 76[元]副議長 (11)自前

吉川元 51党政審会長 (2)社前

上田敦子 50幸福区支部長 諸新

 ※丸数字は当選回数、前は前職、新は新人。諸は諸派(幸福実現党)

 ※2区は大分市の一部(旧佐賀関町、旧野津原町)、日田市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、九重町、玖珠町

3786チバQ:2017/10/09(月) 20:03:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk44010201000c.html
<2017衆院選・おおいた>激動の深層/下 3区 「反自民」連携一気 「最大の敵」一騎打ち構図へ /大分
00:00毎日新聞

 「立憲民主党から出ます。安保法制廃止、改憲反対。リベラル派を結集したい」。横光克彦氏(73)は4日夜、共産党県委員会幹部に電話で訴えた。共産はすぐに支援を検討、翌日の午前中には自党候補の出馬を取り下げる連絡をした。3区で共産と「共闘」姿勢を示していた社民も同調したほか、6日には連合大分も推薦を決定した。

 俳優で知名度が高く、副環境相を務めるなど実績もある横光氏だが、2012年衆院選でライバルの自民党の岩屋毅氏(60)に敗北したのを機に政界を引退しており、既に後援会組織は解散。支援態勢に不安があったという。出馬のきっかけは立憲民主の枝野幸男代表からの電話だった。「立憲民主党から出馬していただきたい」。民進党が事実上の解党を決める前から「3区を民進の空白区にしてはいけない」と考えていた横光氏は出馬の意向を伝えたが、条件を付けた。「野党一本化や連合の支援のめどがつかなければ動かない」。

 ただ、共産が協力に前向きだと感じた後の動きは早かった。同日夜から5日にかけて尾島保彦県議に連絡を取り、「事務所を貸してもらえないか」と依頼するなど各方面に連絡。ドタバタの準備で、事務所関係者は「ポスターは公示日朝に間に合わないだろう」と気をもむが、横光氏の出馬は3区の構図を一気に変えていった。

    ◇  ◇

 追い込まれたのは希望の党からの出馬を表明した浦野英樹氏(48)だった。「私が引くことによって非自民票が一つにまとまるのは事実ではないか」。土壇場の7日、急きょ記者会見を開き、出馬取りやめを表明した。4日の出馬表明からわずか73時間しかたっていなかった。

 そもそも3区では民進県連の候補擁立が難航していた。足立信也代表は首長選に出馬経験のある会社役員の男性を口説き落としたが、党本部への公認申請は事実上の解党が決まった9月28日。しかも、希望への「合流」方針が常任幹事会で認められた午後1時15分から、方針を正式決定する両院議員総会の開始までの約15分間というギリギリのタイミングで行われ、「希望へ移る」ことを念頭にした動きだった。

 だた、それは1本の電話で崩れる運命にあった。「大分3区でどう?」。解散風が強まった9月20日夜、小池百合子都知事に近い若狭勝氏に打診された浦野氏は1日考え、22日朝「戦いたい」と伝えた。その後、小池氏らが希望の党を結党。一気に政局になだれ込んだ。「民進系」か「若狭系」か--。浦野氏は今年5月に民進を離党し、若狭氏が開いた政治塾に参加していた人材。「合流」の際に民進前職の「選別」を始めた希望の動きから結論は明らかだった。

 しかし、それをも横光氏の出馬は一変させた。浦野氏は14年衆院選では民進から立候補し連合大分から推薦を得たが、連合大分は今回、浦野氏を推薦しなかった。連合大分と横光氏とは1993年の初当選以来20年にわたり選挙で推薦してきた仲。浦野氏は民進を離党しており、「心情的に応援したくない」(県連幹部)との県連関係者も多い。「立候補を決意したときよりも、やめる方が勇気がいりました」。浦野氏は会見で無念さをにじませた。

    ◇  ◇

 「ガチンコ戦争が始まった。引き締めを図る」。09年衆院選で敗北を喫した「最大の敵」と一騎打ちの構図に岩屋氏の陣営は危機感を隠さない。チラシの一部に「比例は公明」と入れるほか、公明県本部幹部も「小選挙区は岩屋氏を徹底する」と明言。自民だけでなく、公明支持層を必死に固める。

 浦野氏の出馬取りやめで「希望と保守票を食い合うことがなくなる」との見方もある。だが、準備中だった浦野氏の選挙事務所を8日から横光氏がそのまま使用するなど、「横光氏の応援はしない」と語った浦野氏の陣営の一部は「反自民」として連携を始めた。日々変わる政治状況。票の動きの不透明さが増している。(この企画は、池内敬芳、田畠広景、柳瀬成一郎、安部志帆子、野原大輔が担当しました)

3787チバQ:2017/10/09(月) 20:03:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk44010201000c.html
<2017衆院選・おおいた>激動の深層/下 3区 「反自民」連携一気 「最大の敵」一騎打ち構図へ /大分
00:00毎日新聞

 「立憲民主党から出ます。安保法制廃止、改憲反対。リベラル派を結集したい」。横光克彦氏(73)は4日夜、共産党県委員会幹部に電話で訴えた。共産はすぐに支援を検討、翌日の午前中には自党候補の出馬を取り下げる連絡をした。3区で共産と「共闘」姿勢を示していた社民も同調したほか、6日には連合大分も推薦を決定した。

 俳優で知名度が高く、副環境相を務めるなど実績もある横光氏だが、2012年衆院選でライバルの自民党の岩屋毅氏(60)に敗北したのを機に政界を引退しており、既に後援会組織は解散。支援態勢に不安があったという。出馬のきっかけは立憲民主の枝野幸男代表からの電話だった。「立憲民主党から出馬していただきたい」。民進党が事実上の解党を決める前から「3区を民進の空白区にしてはいけない」と考えていた横光氏は出馬の意向を伝えたが、条件を付けた。「野党一本化や連合の支援のめどがつかなければ動かない」。

 ただ、共産が協力に前向きだと感じた後の動きは早かった。同日夜から5日にかけて尾島保彦県議に連絡を取り、「事務所を貸してもらえないか」と依頼するなど各方面に連絡。ドタバタの準備で、事務所関係者は「ポスターは公示日朝に間に合わないだろう」と気をもむが、横光氏の出馬は3区の構図を一気に変えていった。

    ◇  ◇

 追い込まれたのは希望の党からの出馬を表明した浦野英樹氏(48)だった。「私が引くことによって非自民票が一つにまとまるのは事実ではないか」。土壇場の7日、急きょ記者会見を開き、出馬取りやめを表明した。4日の出馬表明からわずか73時間しかたっていなかった。

 そもそも3区では民進県連の候補擁立が難航していた。足立信也代表は首長選に出馬経験のある会社役員の男性を口説き落としたが、党本部への公認申請は事実上の解党が決まった9月28日。しかも、希望への「合流」方針が常任幹事会で認められた午後1時15分から、方針を正式決定する両院議員総会の開始までの約15分間というギリギリのタイミングで行われ、「希望へ移る」ことを念頭にした動きだった。

 だた、それは1本の電話で崩れる運命にあった。「大分3区でどう?」。解散風が強まった9月20日夜、小池百合子都知事に近い若狭勝氏に打診された浦野氏は1日考え、22日朝「戦いたい」と伝えた。その後、小池氏らが希望の党を結党。一気に政局になだれ込んだ。「民進系」か「若狭系」か--。浦野氏は今年5月に民進を離党し、若狭氏が開いた政治塾に参加していた人材。「合流」の際に民進前職の「選別」を始めた希望の動きから結論は明らかだった。

 しかし、それをも横光氏の出馬は一変させた。浦野氏は14年衆院選では民進から立候補し連合大分から推薦を得たが、連合大分は今回、浦野氏を推薦しなかった。連合大分と横光氏とは1993年の初当選以来20年にわたり選挙で推薦してきた仲。浦野氏は民進を離党しており、「心情的に応援したくない」(県連幹部)との県連関係者も多い。「立候補を決意したときよりも、やめる方が勇気がいりました」。浦野氏は会見で無念さをにじませた。

    ◇  ◇

 「ガチンコ戦争が始まった。引き締めを図る」。09年衆院選で敗北を喫した「最大の敵」と一騎打ちの構図に岩屋氏の陣営は危機感を隠さない。チラシの一部に「比例は公明」と入れるほか、公明県本部幹部も「小選挙区は岩屋氏を徹底する」と明言。自民だけでなく、公明支持層を必死に固める。

 浦野氏の出馬取りやめで「希望と保守票を食い合うことがなくなる」との見方もある。だが、準備中だった浦野氏の選挙事務所を8日から横光氏がそのまま使用するなど、「横光氏の応援はしない」と語った浦野氏の陣営の一部は「反自民」として連携を始めた。日々変わる政治状況。票の動きの不透明さが増している。(この企画は、池内敬芳、田畠広景、柳瀬成一郎、安部志帆子、野原大輔が担当しました)

3788チバQ:2017/10/09(月) 20:05:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk14010129000c.html
<かながわ衆院選2017>予想される顔ぶれと情勢/上 /神奈川
10月07日 00:00毎日新聞

 10日公示、22日投開票の衆院選は、県内の18小選挙区に6日現在で、60人程度が出馬を予定している。突然の衆院解散から、民進党の事実上の解党と相次ぐ新党結成を経て、県内でもおおむね「自民・公明」「希望」「立憲民主・共産」の3極が争う構図が固まりつつある。公示直前まで新たな立候補の表明や出馬取りやめの可能性もあるが、現段階での各選挙区の予想される顔ぶれと情勢を、2回に分けて紹介する。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇3極対決の構図

 「自民・公明」「希望」「立憲民主・共産」の3極対決の構図だ。

 厚い支持基盤で7選を目指す松本氏は、国家公安委員長などの実績をアピール。安全保障政策と防災対策の重要性などを訴える。長島氏は「しがらみのない政治」を掲げて無党派層への浸透を図り、「穏健な保守」として自民票の切り崩しも狙う。前回比例復活した篠原氏は、立候補予定者を取り下げた共産の支援も受け、「保守中道からリベラルの受け皿」を目指す。

 ◆2区

 ◇菅氏対抗3新人

 安倍政権で官房長官を務めて知名度抜群の菅氏に、希望、共産、立憲民主の新人3氏が対抗する。

 菅氏は政権を失った2009年選挙も含めて7度当選。圧倒的な支持基盤の強さをみせる。挑む橋本氏は小池百合子東京都知事に近い若狭勝氏の政治塾の塾生で、公示直前に出馬が決まった。他選挙区では成立した共産と立憲民主の野党共闘は実現せず、大貫氏は安倍政権批判を展開し、高橋氏は女性活躍を訴える。

 ◆3区

 ◇小此木氏に挑む

 8選を目指す小此木氏に、民進から移った勝又氏と、釘丸氏、壱岐氏が挑む。

 小此木氏は8月に初入閣を果たして迎える選挙。防災担当相として九州北部豪雨の被災地支援などに取り組んだ経験を強調し、「災害や北朝鮮問題に万全の体制で臨まなくては」と政権維持を訴える。勝又氏は「安倍政権に代わる新たな選択肢になる」とアピールする。釘丸氏は「改憲勢力との闘い」と位置づけ、護憲派への支持拡大を狙う。

 ◆4区

 ◇選挙図式が激変

 自民の公認争いの末の保守分裂、新党結成に伴う野党再編で選挙の図式が激変した。

 4選を目指す浅尾氏は衆院解散直前に自民入りしたが公認を得られず、無所属での立候補。自民公認の山本氏は過去2回浅尾氏に敗れており、今回が正念場となる。

 早稲田氏は野党再編の混乱の末、護憲の立憲民主から立ち、共産との共闘でのぞむ。風間氏は公認決定が公示1週間前と出遅れ、急ごしらえ。「風」に期待の選挙となる。


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 ◇1区=横浜市中・磯子・金沢区

松本純 67 [元]防災担当相(6)自前

長島一由 50 [元]逗子市長(1)希元

篠原豪 42 [元]横浜市議(1)立前

 ◇2区=横浜市西・南・港南区

菅義偉 68 官房長官(7)自前

橋本久美 48 [元]豊島区議 希新

大貫清文 60 党県委員 共新

高橋野枝 43 通信事業社員 立新

 ◇3区=横浜市鶴見・神奈川区

小此木八郎 52 国家公安委長(7)自前

勝又恒一郎 54 [元]県議(1)希元

釘丸進 44 党地区委員長 共新

壱岐愛子 32 幸福実現党員 諸新

 ◇4区=横浜市栄区、鎌倉、逗子市、葉山町

山本朋広 42 副防衛相(3)自前

風間法子 47 [元]研究所員 希新

早稲田夕季 58 [元]県議 立新

3789チバQ:2017/10/09(月) 20:06:22
◆5区

 ◇坂井氏に2新人

 公示直前に出馬が決まった吉岡氏と横山氏の両新人が、坂井氏を追う。

 自民支持層を固める坂井氏は、現職の副総務相として政権を支えてきた経験や、議員立法の実績をアピールする。吉岡氏は後援会などの地盤がなく、街頭演説を始めたばかりだが、新党の風を背に「自分は等身大の国民」と訴える。出馬辞退した前職、水戸将史氏の支援も模索する。横山氏は安保法制や秘密保護法などの廃止を訴える。

 ◆6区

 ◇自民候補おらず

 県内で唯一、自民が候補者を立てない選挙区で8選を目指す上田氏と、前回は旧維新の党からの比例復活だった青柳氏、串田氏の三つどもえの構図になりそうだ。

 自民の支援を受ける上田氏は、自公連立政権による経済や外交政策の成果を訴える。青柳氏はアベノミクスを批判するが、どの党から公認を得るかなど方針が定まらない。県内でただ一人、維新から出馬する串田氏は国会議員の定数3割削減などの改革を提案する。

 ◆7区

 ◇鈴木氏に2新人

 4選を目指す鈴木氏に、希望と立憲民主の両新人が挑む。共産は立憲民主との連携で立候補予定者を取り下げた。

 鈴木氏は元大蔵省(財務省)官僚で、国土交通政務官などを歴任した実績をアピールする。川野氏は法律事務所勤務。政治経験はなく、知名度アップがかぎ。民進から立憲民主へ合流した中谷氏は、母子家庭で育った経験やIT企業の執行役員を務めたことなどから、社会保障の充実と経済政策を訴える。

 ◆8区

 ◇江田氏基盤固く

 無所属からの出馬を選んで6選を目指す江田氏に、三谷氏、加藤氏、大西氏の3人が挑む構図。

 三谷氏は自民から希望に移った福田峰之氏の後任。旧みんなの党出身で、規制改革などを訴える。加藤氏は消費増税に頼らない子育て支援や安倍政権の政治姿勢を問う。江田氏は「政治家の原点に立ち返って1人で自民党候補に勝ち抜き、政権交代を目指す」と語り、「安倍1強政治」を批判する。支持基盤は固い。

 ◆9区

 ◇笠氏に挑む2氏

 民進を離党して6選を目指す笠氏に、過去2回比例復活で議席を死守した中山氏と、斎藤氏が挑む。

 元証券会社員の中山氏は豊富な金融経済の知識で、経済成長や財政健全化を中心に支持を訴える。笠氏は元民放記者で高い知名度を誇り、「安倍政権の1強体制に対抗する」と訴える。いち早く希望に参加した点がどう影響するかに注目が集まる。斎藤氏は海外での日本語教師経験もある国際派で、憲法9条堅持を掲げる。

 ◇5区=横浜市戸塚・泉・瀬谷区

坂井学 52 副総務相(3)自前

吉岡憲史 39 会社役員 希新

横山征吾 46 党区国政委長 共新

 ◇6区=横浜市保土ケ谷・旭区

上田勇 59 党県代表(7)公前

串田誠一 59 弁護士 維新

青柳陽一郎 48 [元]衆議員秘書(2)※前

 ◇7区=横浜市港北区、都筑区の一部

鈴木馨祐 40 党青年局長(3)自前

川野案 35 法律事務所員 希新

中谷一馬 34 [元]県議 立新

 ◇8区=横浜市緑・青葉区、都筑区の7区以外

三谷英弘 41 弁護士(1)自元

加藤リカ 45 党区国政委長 共新

大西恒樹 53 IT会社社長 諸新

江田憲司 61 [元]民進党役員(5)無前

 ◇9区=川崎市多摩区、宮前区の一部、麻生区

中山展宏 49 党部会長代理(2)自前

笠浩史 52 [元]副文科相 (5)希前

斎藤温 26 翻訳業 共新

 <注>6日時点。自=自民、希=希望、公=公明、共=共産、維=維新、立=立憲、諸=諸派、無=無所属。※は民進公認だったが、無所属かどの党の公認かを表明していない

………………………………………………………………………………………………………

 <1区>横浜市中区など<2区>横浜市西区など<3区>横浜市鶴見区など<4区>鎌倉市など<5区>横浜市戸塚区など<6区>横浜市保土ケ谷区など<7区>横浜市港北区など<8区>横浜市緑区など<9区>川崎市多摩区など<10区>川崎市川崎区など<11区>横須賀市など<12区>藤沢市など<13区>大和市など<14区>相模原市中央区など<15区>平塚市など<16区>厚木市など<17区>小田原市など<18区>川崎市高津区など

3790チバQ:2017/10/09(月) 20:07:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk14010038000c.html
<かながわ衆院選2017>予想される顔ぶれと情勢/下 /神奈川
10月08日 00:00毎日新聞

 ◆10区

 ◇田中氏に挑戦

 副財務相などを歴任し8選を目指すベテランの田中氏に、元県議の市川氏と、前回は比例南関東で当選した畑野氏の女性2人が挑戦する構図。

 田中氏は地元経済界を中心に強固な支持基盤を擁し、組織選挙で手堅く戦う。解散直前に民進に離党届を出した市川氏は保守層にも浸透しており、台風の目になりそう。共産が「必勝候補」に据える畑野氏は、一定の共産支持層がある川崎区でどれだけ得票できるかがかぎを握る。

 ◆11区

 ◇小泉氏態勢盤石

 地元で絶大な人気の小泉氏に対し、真白氏、瀬戸氏、圷氏が挑む構図。

 小泉氏は党筆頭副幹事長として全国を応援演説に回り、今回も地元にほとんど滞在しない選挙戦となりそう。盤石な地盤とはいえ、希望の動向に、「自民は政権奪還以来、最も厳しい選挙となる」と気を引き締める。真白氏は公示4日前に公認が決定。瀬戸氏は米原子力空母の母港撤回、安保法制や改憲、消費増税反対を唱え、反小泉票の受け皿を目指す。

 ◆12区

 ◇2前職に1新人

 前職2人に新人が挑む。

 経産政務官などを務め3選を目指す星野氏は、自公政権が進めてきた北朝鮮問題に関連した安全保障やアベノミクスによる経済政策などの実績を強調。民進から立憲民主の結成に参加した阿部氏は、安保法制の廃止や原発ゼロを掲げ、前回の比例復活から小選挙区での当選を狙う。藤沢市議を辞職して希望から名乗りを上げた原氏だが、準備不足は否めない。新党の風をどこまで取り込めるか。

 ◆13区

 ◇甘利氏VS2新人

 当選11回の甘利氏に太氏と岡崎氏が挑む。

 秘書の金銭授受問題で経済再生担当相を辞任した甘利氏は、一線に復帰し、景気回復が実感できる経済政策を推進すると強調。太氏は厚木基地の航空機騒音問題を解消できないのは政府の怠慢だと批判し、外交・国防政策に改革保守政党として取り組む姿勢をアピール。岡崎氏は消費税10%引き上げに異を唱え、地域の中小企業支援対策、基地騒音を巡る日米地位協定見直しなどを訴える。
 ◇10区=川崎市川崎・幸区、中原区の一部

田中和徳  68 [元]副財務相(7)自前

市川佳子  53 [元]県議 希新

畑野君枝  60 党中央委員(1)共前

 ◇11区=横須賀、三浦市

小泉進次郎 36党副幹事長(3)自前

真白リョウ 40作曲家 希新

瀬戸和弘  65 党地区副委長 共新

圷孝行   67 [元]高校教諭 諸新

 ◇12区=藤沢市、寒川町

星野剛士  54 [元]経産政務官(2)自前

原輝雄   43 [元]藤沢市議 希新

阿部知子  69 [元]民進副代表(6)立前

 ◇13区=大和、海老名市、座間市の一部、綾瀬市

甘利明   68 [元]経済再生相(11)自前

太栄志   40 [元]衆議員秘書 希新

岡崎裕   39党県常任委員 共新

3791チバQ:2017/10/09(月) 20:07:27
 ◆14区

 ◇事実上一騎打ち

 当選3回の赤間氏と、2回の本村氏の事実上の一騎打ち。過去3度の対決は、赤間氏の2勝1敗。今回も激戦が予想される。

 赤間氏は立候補した4回とも得票が10万票を超え、支持基盤は盤石だ。今回も副内閣相などの経験をアピールする。本村氏は自民支持層にも食い込んでいるが、希望入りの当否がかぎを握る。希望の風次第では、支持層の一部である護憲リベラル派が中野渡氏に回る地殻変動の可能性もある。

 ◆15区

 ◇河野氏に挑む

 強固な地盤を持つ外相の河野氏に、乃木氏、佐々木氏の2新人が挑む構図。

 河野氏は前回は15万票を上回る圧勝。外相として2度目の入閣を果たし、圧力重視の北朝鮮政策などを訴える。大阪7区の民進から国替えした乃木氏は、俳優の知名度を生かしながら原発ゼロなどを主張する。県内でただ1人社民から出馬する佐々木氏は共産との候補一本化で、共産支持層にも浸透を図る。平和と民主主義の立て直しなどを強調する。

 ◆16区

 ◇前回同様激戦か

 激戦が予想される義家氏と後藤氏の争いに、新人の池田氏が加わる前回同様の顔ぶれ。

 義家氏は党から小選挙区を勝利しないと後はないと言われ、給付型奨学金制度創設や地元の道路整備に尽力した実績を訴え、支持拡大に必死。後藤氏は党の政策担当だと強調し、自民がタブーとする企業献金問題などに取り組むと誓う。池田氏は、今の安保法制は圧力一辺倒で危険で、北朝鮮問題は外交と対話で解決すべきだと主張する。

 ◆17区

 ◇連続4回目対決

 いずれも当選2回の牧島、神山両氏と横田氏の三つどもえの戦い。牧島、神山両氏は2009年以来、連続4回目の対決となる。

 2氏ともに1勝1敗で迎えた前回は、牧島氏が約4万票差で当選したものの、神山氏が比例復活で当選を果たした。牧島氏は選挙区での大量得票を目指し、神山氏の比例復活を阻止する構え。民進から希望に合流した神山氏は、無党派層も取り込み、選挙区での当選を狙う。横田氏は12年以来、2度目の挑戦。

 ◆18区

 ◇前元新3氏争う

 自民前職、希望元職、共産新人の三つどもえ。自由から出馬予定だった元職の樋高剛氏が希望の公認で千葉へ国替えし、7区から出馬予定だった若林氏が急きょ、立候補を決めた。

 5選を目指す山際氏は副経済産業相などを務め、アベノミクスが経済を好転させたとアピールする。三村氏は経産省、防衛省の元官僚で、社会保障の充実や現実的な安保政策を訴える。若林氏は憲法9条の堅持を前面に出して戦う。

 ◇14区=相模原市緑区の一部、中央区、南区の一部

赤間二郎  49 副内閣相(3)自前

本村賢太郎 47[元]民進県代表(2)希前

中野渡旬  69党区国政委長 共新

 ◇15区=平塚、茅ケ崎市、大磯、二宮町

河野太郎  54 外相(7)自前

乃木涼介  53 俳優 希新

佐々木克己 62党県副代表 社新

 ◇16区=相模原市緑・南区の14区以外、厚木、伊勢原市、座間市の13区以外、愛川町、清川村

義家弘介  46 [元]副文科相(2)自前

後藤祐一  48 [元]安保委理事(3)希前

池田博英  54 党地区委員長 共新

 ◇17区=小田原、秦野、南足柄市、中井、大井、松田、山北、開成、箱根、真鶴、湯河原町

牧島かれん 40[元]内閣政務官(2)自前

神山洋介  42 [元]内閣委理事(2)希前

横田英司  59 党県委員 共新

 ◇18区=川崎市中原区の10区以外、高津区、宮前区の9区以外

山際大志郎 49[元]副経産相(4)自前

三村和也  42 [元]経産省職員(1)希元

若林靖久  32 党区国政委長 共新

 <注>7日時点。自=自民、希=希望、共=共産、立=立憲、社=社民、諸=諸派

………………………………………………………………………………………………………

 <1区>横浜市中区など<2区>横浜市西区など<3区>横浜市鶴見区など<4区>鎌倉市など<5区>横浜市戸塚区など<6区>横浜市保土ケ谷区など<7区>横浜市港北区など<8区>横浜市緑区など<9区>川崎市多摩区など<10区>川崎市川崎区など<11区>横須賀市など<12区>藤沢市など<13区>大和市など<14区>相模原市中央区など<15区>平塚市など<16区>厚木市など<17区>小田原市など<18区>川崎市高津区など

3792チバQ:2017/10/09(月) 20:09:51
>>3642
1 10/5 >>3355 /2 10/6 >>3487 /3 10/7 >>3641
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk12010037000c.html
<衆院選2017>県内の選挙区情勢/4 /千葉
10月08日 00:00毎日新聞

 ◆10区

 ◇前・元職6連続対決

 自民党前職の林幹雄氏(70)と、希望の党元職の谷田川元氏(54)の対決は6回連続。共産党新人の笠原正実氏(63)を含めると、3回連続でほぼ同じ顔ぶれの選挙戦となる。

 9選を目指す林氏は、自民が下野した2009年の選挙で比例復活に甘んじた以外は、小選挙区で勝ち続けてきた。前回(14年)選挙後は経済産業相を務め、昨年8月に退任後は党幹事長代理に就いた。この夏からは党選挙対策委員長代理も兼務。他候補応援などで地元を空けることが増えるが、強固な後援会を軸にした組織戦で乗り切る構えだ。

 当初は民進党から立候補を予定していた谷田川氏。希望の公認を得て「支持層が広がる」と期待する。浪人中は選挙区内をくまなく回った。地盤の香取市をはじめ5市4町の特色に合わせた政策ビラを各地域に配布し、支持拡大を図ってきた。旧民主党政権時代に東日本大震災の復興に取り組んだ実績もアピールし、09年以来の返り咲きを目指す。

 笠原氏は「安倍暴走政治の退場」などを掲げ、対話による北朝鮮問題の解決、消費増税反対などを訴える。谷田川氏が希望に移り、リベラル支持層の取り込みを狙う。【近藤卓資】

 ◆11区

 ◇前職に2新人挑む

 県内最多となる10選を目指す自民党前職の森英介氏(69)に、県内11人いた民進党からの立候補予定者のうち新人で唯一希望の党から公認を得た多ケ谷亮(48)、3度目の挑戦となる共産党新人の椎名史明(60)の両氏が挑む構図だ。

 元法相の森氏は前回(14年)選挙後に党憲法改正推進本部長や衆院憲法審査会長を歴任する一方、地元では両総土地改良区理事長も務めるなど、知名度は定着している。山武、長生、夷隅3郡の支部組織は盤石だ。有権者からは「本人が地元に入らなくても支持者は裏切らない」の声もある。

 前回までは東京10区に生活の党などから立候補し、希望を率いる小池百合子代表とも2度戦った経験を持つ多ケ谷氏。新党のもとで支持拡大を目指しつつ、地域の課題解決のためには「超党派体制が必要」と主張し、比例復活もうかがいながら組織づくりに励む。

 椎名氏は安保法制廃止や護憲を訴え、街頭活動を展開。一方、山武地区では成田空港の騒音問題、長生地区では高いとされるごみ袋や水道料金の問題など、地域の諸課題に対する住民の声に耳を傾け、浸透を図っている。【吉村建二】

 
………………………………………………………………………………………………………

 <10区>

銚子市、成田市、旭市、匝瑳市、香取市、神崎町、多古町、東庄町、横芝光町(旧光町の区域)

 <11区>

茂原市、東金市、勝浦市、山武市、いすみ市、大網白里市、九十九里町、芝山町、横芝光町(旧横芝町の区域)、一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、御宿町

 
船橋市北部、柏市東部、鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、栄町

3793チバQ:2017/10/09(月) 20:10:16
 ◆12区

 ◇4党擁立、一転激戦

 自民党と共産党の一騎打ちだった前回(14年)から一転、4党が候補を擁立した。4人の争いは00年以来。強固な地盤を持つ自民前職の浜田靖一氏(61)に、希望、共産、社民各党の元職・新人が挑む。

 8期連続当選の浜田氏。防衛相や党国会対策委員長などを歴任したほか、前回選挙後にも衆院予算委員長といった要職を務め、実績を積み上げてきた。安定度は一層増している。

 希望の党から公認を受けた元職の樋高剛氏(51)は、直前まで自由党神奈川県連代表を務めた。過去3度の当選はいずれも同県内からの立候補で、千葉からの出馬は初めてとなる。小沢一郎共同代表とも近い。

 共産新人の大西航氏(36)は元木更津市職員。陸上自衛隊木更津駐屯地のオスプレイの危険性などを訴える。前回は共産候補が12区で過去最高の4万6000票余りを獲得し、今回はさらなる上積みを目指す。

 比例票掘り起こしを狙う社民は元県立高校長の新人、皆川真一郎氏(63)を擁立。3月の知事選では立候補を目指したが、別の教育関係者の出馬表明で見送った。高教組役員として築いた人脈を駆使して支持拡大を図る。【中島章隆】

 ◆13区

 ◇区割り変更で広範区

 区割り変更で船橋市の一部が加わり、8市町をまたぐ広範な選挙区。自民党、希望の党、共産党、立憲民主党が候補を擁立した。

 3選を目指す自民前職の白須賀貴樹氏(42)は「日本の未来の設計図をつくる選挙」と位置づけ、子供世代に財源を振り向ける必要性などを訴える。野党が乱立するが「この選挙区はベッドタウンから農業がメインの地域で、日本の縮図と言える。4党が出るのは政策を判断してもらうにはいい環境」と余裕を見せる。

 旧民主党時代に衆院議員経験のある希望元職、水野智彦氏(61)は「自民は自浄作用がなくなってきている。保守の片割れとして受け皿になる」と訴える。

 共産前職の斉藤和子氏(43)は前回(14年)4区で敗れるも比例復活し、今回は国替えしての出馬。党は「必勝区」と位置づけ、政策協定を交わした立憲との調整を期待する声もあったが、一本化は実現しなかった。比例での票の掘り起こしに力を注ぐ。

 当初は民進から立候補予定だった新人の宮川伸氏(47)。希望が掲げる憲法改正賛成の「踏み絵」を踏むことができず、立憲から中道リベラルを旗印に挑む。【北川仁士】=おわり

 <12区>

館山市、木更津市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、鋸南町

 <13区>

船橋市北部、柏市東部、鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、栄町

3794とはずがたり:2017/10/09(月) 20:11:33
>>3716>>3721>>3723
2012年の記事

アナーキー小池の反体制日記
http://blog.goo.ne.jp/1000496/e/bc64559b490fc0ab2fba2381aa7ea599
#1116 小平忠正の憂鬱
2012年11月24日 | 国内の話題
小平忠正って、この地区選出代議士です。
国家公安委員長をしていますので、知名度が少しだけ上がりました。
影の薄い代議士です。
何十年も前から代議士なのに、知名度がさっぱり上がりません。
父親は小平忠という名の民社党の代議士で、小平党と言われるくらい人気があったのです。

親の地盤を引き継いで、農業者の票を得て、毎回なんとか当選していたのです。
民主党政権になって何回も内閣改造がありましたが入閣できませんでした。
今回の在庫一掃内閣で、ようやく国家公安委員長になり、かろうじて面目を保ったものです。

国家公安委員長に決まったときの第一声が、「農水大臣になりたかったが果たせなかった。総理から直接その旨の釈明があった。TPPには絶対反対する。」です。
大臣の器でありません。
TPPに反対しても構いませんが、その場でいうべき言葉でありません。
TPP反対にこだわるなら、離党してTPP反対のところへ行けばいいのです。

長年民主党にいるんだし大臣の席も得たもんだから、簡単に離党しなかったのだと思いますが、心の中は鬱陶しいのでしょう。

3795チバQ:2017/10/09(月) 20:13:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk15010158000c.html
<衆院選2017>あす公示 少数激戦は必至 6選挙区に14人予定 /新潟
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選が10日公示される。県内の6小選挙区には8日までに計14人が出馬を表明。野党勢の候補者調整が進んだ結果、19人が出馬した2014年の前回衆院選より少数激戦となるのは確実だ。小池旋風が吹き荒れる他県とは一線を画した与野党対決の火ぶたが間もなく切られる。

 ◆1区

 ◇自民・石崎氏に立憲・西村氏挑む

 再選を目指す自民の石崎徹氏に、前回比例代表で復活当選した西村智奈美氏が挑む。石崎氏は前回、前々回共に西村氏に勝利。「若きリーダー」をうたい、5年間の議員生活で各地域や年代ごとの後援組織も拡大している。西村氏は県内の民進系候補のなかで唯一立憲民主党から出馬。共産党候補は野党共闘のため出馬を取り下げており、基礎票の上積みが期待できる。野党共闘がどこまで西村氏に有利に働くかに注目が集まる。【南茂芽育】

 ◆2区

 ◇細田氏と鷲尾氏、五十嵐氏が激突

 3選を目指す自民の細田健一氏と、前回102票差で惜敗した民進系の鷲尾英一郎氏が激突。比例票の積み増しを狙う共産の五十嵐健彦氏も選挙区を4区から移して挑む。

 細田氏は後援会作りや企業回りに加え、地域のイベントにこまめに顔を出し支持を訴える。鷲尾氏は自転車での街頭宣伝を中心に若さをアピール、地域への浸透を図る。五十嵐氏は安保法制反対、原発再稼働反対を訴え、安倍政権への批判票取り込みを狙う。【内藤陽】

 ◆3区

 ◇黒岩氏と斎藤氏、3度目の火花

 前回野党候補で唯一、小選挙区の議席を獲得した民進系の黒岩宇洋氏と、比例復活した自民の斎藤洋明氏が3度目の火花を散らす。

 両者はこれまで1勝1敗。黒岩氏は無所属で出馬し背水の陣を敷く。「黒岩党」と呼ばれるボランティアや後援会を軸に草の根選挙を展開する。

 斎藤氏は首長や県議などをバックに組織戦で臨む。前回比例復活に終わった悔しさをばねに、後援会数をこの3年で3倍の約60まで増やした。【後藤結有】

 <1区>

新潟市北(旧豊栄市などの区域除く)・東・中央・江南(旧横越、亀田町の区域除く)・西区(旧巻町の区域除く)

 <2区>

新潟市南(旧味方、月潟村の区域)・西(旧巻町の区域)・西蒲区、長岡(旧与板町など)、柏崎、燕、佐渡市、出雲崎町、弥彦、刈羽村

 <3区>

新潟市北区(旧豊栄市の区域)、新発田、村上、五泉、阿賀野、胎内市、聖籠、阿賀町、関川、粟島浦村

3796チバQ:2017/10/09(月) 20:14:02
間違えたので貼り直し
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk15010158000c.html
<衆院選2017>あす公示 少数激戦は必至 6選挙区に14人予定 /新潟
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選が10日公示される。県内の6小選挙区には8日までに計14人が出馬を表明。野党勢の候補者調整が進んだ結果、19人が出馬した2014年の前回衆院選より少数激戦となるのは確実だ。小池旋風が吹き荒れる他県とは一線を画した与野党対決の火ぶたが間もなく切られる。

 ◆1区

 ◇自民・石崎氏に立憲・西村氏挑む

 再選を目指す自民の石崎徹氏に、前回比例代表で復活当選した西村智奈美氏が挑む。石崎氏は前回、前々回共に西村氏に勝利。「若きリーダー」をうたい、5年間の議員生活で各地域や年代ごとの後援組織も拡大している。西村氏は県内の民進系候補のなかで唯一立憲民主党から出馬。共産党候補は野党共闘のため出馬を取り下げており、基礎票の上積みが期待できる。野党共闘がどこまで西村氏に有利に働くかに注目が集まる。【南茂芽育】

 ◆2区

 ◇細田氏と鷲尾氏、五十嵐氏が激突

 3選を目指す自民の細田健一氏と、前回102票差で惜敗した民進系の鷲尾英一郎氏が激突。比例票の積み増しを狙う共産の五十嵐健彦氏も選挙区を4区から移して挑む。

 細田氏は後援会作りや企業回りに加え、地域のイベントにこまめに顔を出し支持を訴える。鷲尾氏は自転車での街頭宣伝を中心に若さをアピール、地域への浸透を図る。五十嵐氏は安保法制反対、原発再稼働反対を訴え、安倍政権への批判票取り込みを狙う。【内藤陽】

 ◆3区

 ◇黒岩氏と斎藤氏、3度目の火花

 前回野党候補で唯一、小選挙区の議席を獲得した民進系の黒岩宇洋氏と、比例復活した自民の斎藤洋明氏が3度目の火花を散らす。

 両者はこれまで1勝1敗。黒岩氏は無所属で出馬し背水の陣を敷く。「黒岩党」と呼ばれるボランティアや後援会を軸に草の根選挙を展開する。

 斎藤氏は首長や県議などをバックに組織戦で臨む。前回比例復活に終わった悔しさをばねに、後援会数をこの3年で3倍の約60まで増やした。【後藤結有】

 ◆予想される顔ぶれ

 ◇1区

石崎徹 33 [元]財務省職員 (2)自前

西村智奈美 50 [元]副厚労相 (4)立前

 ◇2区

細田健一  53 党副部会長 (2)自前

鷲尾英一郎 40 民進党県代表 (4)無前

五十嵐健彦 37 党県委員 共新

 ◇3区

黒岩宇洋 50 [元]法務政務官 (2)無前

斎藤洋明 40 [元]内閣府職員 (2)自前

3797チバQ:2017/10/09(月) 20:14:27
 ◆4区

 ◇金子氏と菊田氏、一騎打ちの公算

 前回約3000票差で辛勝した自民の金子恵美氏と、民進系無所属の菊田真紀子氏の一騎打ちの公算が大きい。前回約1万4000票を獲得した共産は独自候補の擁立を取り下げ、菊田氏の支援にまわる。

 金子氏は約30の後援会を軸に組織戦を展開。地元をきめ細かくまわり、総務政務官として地域振興などに貢献してきた実績をアピールする。菊田氏はアベノミクスが浸透していないとの主張や柏崎刈羽原発の再稼働反対を訴えている。【堀祐馬】

 ◆5区

 ◇首長経験者同士、与野党対決が軸

 前知事の自民、泉田裕彦氏と、前魚沼市長の無所属、大平悦子氏の首長経験者同士による与野党対決が軸となる。

 泉田氏は、急逝した長島忠美元衆院議員の「弔い戦」と位置付け、長島氏の後援者や県議、市議らを通じた組織戦を展開。「地方の格差是正」など地域振興を訴える。

 大平氏は、「市民とオール野党」を旗頭に野党共闘と市民運動とを連携。「原発ゼロ」を最大の公約に掲げて自民との対立軸を際立たせ、無党派層への浸透を目指す。

 幸福実現党の笠原麗香氏も出馬する。【金沢衛】

 ◆6区

 ◇自民・高鳥氏と梅谷氏が再対決

 4選を目指す自民、高鳥修一氏と民進から無所属となった梅谷守氏が再び対決する。

 高鳥氏は厚生労働問題に詳しく、昨年12月の糸魚川大火では、官邸とかけ合い被災者生活再建法を初めて火災に適用させた。選挙戦では政権与党としての実績をアピールする。

 梅谷氏は一時、希望の党入りを検討したが、党員らの要請を受け無所属での出馬を決意。共産などの支援を取り付け、野党統一候補として支持層拡大に努めている。【浅見茂晴】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区

金子恵美 39 [元]総務政務官 (2)自前

菊田真紀子 47 [元]外務政務官 (5)無前

 ◇5区

泉田裕彦 55 [元]県知事 自新

大平悦子 60 [元]魚沼市長 無新

笠原麗香 25 幸福区支部長 諸新

 ◇6区

高鳥修一 57 [元]副内閣相 (3)自前

梅谷守 43 [元]県議 無新

 ◇一覧の見方

 氏名▽年齢(8日現在の満年齢)▽肩書([元]は過去の役職や職業)▽丸数字は当選回数。政党略称は、自=自民、立=立憲民主、共=共産、無=無所属、諸=諸派▽前、新はそれぞれ前職、新人(敬称略)

………………………………………………………………………………………………………

 <1区>

新潟市北(旧豊栄市などの区域除く)・東・中央・江南(旧横越、亀田町の区域除く)・西区(旧巻町の区域除く)

 <2区>

新潟市南(旧味方、月潟村の区域)・西(旧巻町の区域)・西蒲区、長岡(旧与板町など)、柏崎、燕、佐渡市、出雲崎町、弥彦、刈羽村

 <3区>

新潟市北区(旧豊栄市の区域)、新発田、村上、五泉、阿賀野、胎内市、聖籠、阿賀町、関川、粟島浦村

 <4区>

新潟市北(旧横越町の区域)・江南(旧横越、亀田町の区域)・秋葉・南区(旧白根市)、長岡(旧栃尾市、旧中之島町)、三条、加茂、見附市、田上町

 <5区>

長岡(旧長岡市、旧川口町、旧山古志村)、小千谷、魚沼、南魚沼市、湯沢町

 <6区>

十日町、糸魚川、妙高、上越市、津南町

3798チバQ:2017/10/09(月) 20:17:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk25010303000c.html
<衆院選2017>選挙区の構図/下 3区、4区 /滋賀
10月08日 00:00毎日新聞

 ◆3区

 ◇前回とほぼ同様、3者で

 自民党前職の武村展英氏(45)▽希望の党新人で民進党出身の小川泰江氏(54)▽共産党新人で社民党と共闘する石堂淳士氏(43)の3人が立候補を予定。石堂氏以外の2人は前回と同じで構図はほぼ変わらない。

 連続3選を目指す武村氏は前回、選挙区内の4市全てで次点だった小川氏に約4000〜1万票差を付け、得票率でも53・8%と完勝した。今回も非自民が分裂したままで優勢は揺るがない。それでも3カ所の支部を新設したり、党員拡充にも力を入れたりと、支持拡大に余念がない。加計学園の獣医学部新設などを巡る党への逆風を意識し、丁寧な説明を心がけている。

 小川氏は嘉田由紀子前知事が塾長を務めた未来政治塾の事務局長を務めてきた。嘉田氏が希望と連携しながら無所属で滋賀1区から出馬することになり、「一緒に女性の力で政治を変えたい」と意気込む。希望への合流には安保法制や憲法改正などに対する従来の主張との整合性を問われるが、新たな支持獲得への期待も生まれた。新党の追い風が吹くかどうかがカギとなる。

 国政選挙初挑戦の石堂氏は昨年5月、党公認候補予定者に選ばれたが、民進や社民との野党共闘が模索され、立候補取り下げの可能性もある中で準備を進めてきた。結局、民進が希望に合流したため、先月30日に「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」や社民などとの統一候補に決まった。「安保法制の廃止、立憲主義の回復」をぶれずに訴えている。【衛藤達生】

 ◇3区の過去2回の得票◇

【14年衆院選】

武村展英 70789 自前

小川泰江 46593 民新

西川仁  14113 共新

【12年衆院選】

武村展英  57828 自新

三日月大造 53257 民前

久保田暁  32281 維新

西川仁    9828 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◆4区

 ◇自・希・共、3新人の争い

 自民党新人の小寺裕雄氏(57)▽希望の党新人の徳永久志氏(54)▽共産党新人の西沢耕一氏(39)の新人3人が立候補を予定する。自民を2015年に離党後も無所属で3選を目指していた前職の武藤貴也氏(38)が5日になって不出馬を表明。過去3回自民公認で出馬、毎回6万票前後を得て2回当選した武藤氏の支持層の取り込みもカギとなる。

 小寺氏は武藤氏の離党後、15年12月に後任に内定し、16年11月に正式に選任された。事務所開きに選挙区内4市1町の首長が顔をそろえるなど自民の組織力と県議時代の人脈を誇る。随所に顔写真をあしらったポスターを貼り出し、県議会の選挙区(東近江市・日野町・愛荘町)以外への知名度拡大を図る。武藤氏の支持票の行方について「常識的にはこちらに来るはずだが、足して計算できるものではない」(陣営幹部)と引き締める。

 徳永氏は13年の参院選で2期目を目指して落選、14年衆院選から4区に転じた。今回は今月3日に希望の1次公認、連合の推薦も5日に改めて決まり、「はっきり有権者に説明できるようになった」と前を向く。「希望になってビラの受け取りが良くなった。『安倍(首相)を倒せ』と首相名の倒閣を有権者から聞く選挙は初めて。国民の怒りを届ける」と訴える。武藤氏については「出ないと想定していた。戦術は変わらない」と平静だ。

 西沢氏は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」、社民、新社会との「野党共闘」の統一候補。昨年5月、参院選とのダブル選を視野に共産の公認決定を受け、組織を挙げて集会や演説会を重ねてきた。昨夏の参院選では民進候補を野党共闘で推したが、「(民進は)改憲論者の小池百合子東京都知事が代表の希望に行った」と批判。同日投開票の甲賀、湖南、東近江の3市議選の共産党公認候補者の運動とも連携する。【北出昭】

 ◇4区の過去2回の得票◇

【14年衆院選】

武藤貴也 60460 自前

岩永裕貴 40993 維前

徳永久志 40902 民新

西沢耕一 13687 共新

【12年衆院選】

武藤貴也 57049 自新

岩永裕貴 47715 維新

奥村展三 44231 民前

西沢耕一 12674 共新

小西理  12308 無元

3800チバQ:2017/10/09(月) 20:26:35
民進で公認されたけど
佐藤泰樹 兵庫6区 >>622>>3160
清水啓史 東京14区 >>252
浅野克彦 東京9区 >>2282
が動向不明かな?

3801チバQ:2017/10/09(月) 20:27:50
兵庫6区じゃなくて4区だった

3802さきたま:2017/10/09(月) 20:38:59
立憲候補ら8人推薦=社民【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100900496&g=pol
 社民党は9日、衆院選小選挙区で8人を推薦すると発表した。内訳は立憲民主党3人、無所属5人。推薦候補は次の通り。(敬称略、「立」は立憲民主党、その他は無所属)
 【新潟】1区 西村智奈美(立)▽3区 黒岩宇洋▽4区 菊田真紀子▽6区 梅谷守【長野】1区 篠原孝▽5区 曽我逸郎【静岡】1区 青山雅幸(立)【山口】3区 坂本史子(立)
(2017/10/09-19:12)

3803さきたま:2017/10/09(月) 20:48:42
2017.10.9 20:28
【衆院選】
自民が比例名簿発表 安倍晋三首相、小泉進次郎氏は重複せず 鈴木貴子氏は北海道2位 杉田水脈氏は中国で出馬
http://www.sankei.com/politics/news/171009/plt1710090054-n1.html

 自民党は9日、衆院選比例代表の公認候補者計313人を発表した。選挙区との重複立候補は258人で、比例単独は55人となった。安倍晋三首相(党総裁)、小泉進次郎筆頭副幹事長らは重複しなかった。

 同党はあわせて比例代表の名簿登載順も発表した。選挙区の定数減に伴い比例に転出する前職が単独で名簿1位になるケースが目立った。東北は江渡聡徳氏、近畿は奥野信亮氏、九州は園田博之氏がそれぞれ単独1位となった。奥野、園田両氏は党の内規で定めた「73歳定年制」の対象外となる。

 前回は民主党(当時)で当選した鈴木貴子氏は比例北海道の単独2位、選挙区調整で比例に回った宮路拓馬氏は比例九州の単独2位となった。失言で復興相を辞任した今村雅弘氏は比例九州の単独3位に入った。

 比例名簿の下位では元職も目立ち、いずれも次世代の党に在籍した杉田水脈氏(比例中国17位)、上野宏史氏(比例南関東32位)、藤井孝男氏(比例東海33位)らが自民党から出馬する。群馬1区での出馬を検討していた中曽根康弘元首相の孫の中曽根康隆氏は比例北関東の30位となった。

3804さきたま:2017/10/09(月) 20:53:28
鹿児島1区に保岡氏長男=自民【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100900528&g=pol
自民党は9日、衆院選の選挙本部の幹部会合で、鹿児島1区で不出馬を表明した保岡興治党憲法改正推進本部長の公認を取り消し、後継として長男で元秘書の宏武氏(44)の公認を決めた。
(2017/10/09-19:40)

3805とはずがたり:2017/10/09(月) 21:14:23
>>3763>>3741
神奈川3区無所属に推薦追加

立憲民主、衆院選2次公認16人
社民候補ら5人に推薦
https://this.kiji.is/290079793561896033
2017/10/9 20:13

 立憲民主党は9日、衆院選の第2次公認として、小選挙区候補1人、比例単独候補15人を発表した。1次公認の62人と合わせ計78人が立候補することになった。社民党の公認候補4人と無所属候補1人の計5人に対する推薦も決めた。

 2次公認は次の通り。(「新」は新人、「元」は元職、表記なしは前職。敬称略)

 (小選挙区)

 【神奈川】6区 青柳陽一郎

 (比例代表)

 【北海道】山崎摩耶(元)

 【東北】山崎誠(元)、阿久津幸彦(元)、梶護(新)

 【北関東】堀越啓仁(新)、大河原雅子(新)、高木錬太郎(新)

 【北陸信越】松平浩一(新)、山本和嘉子(新)

 【東海】松田功(新)

 【近畿】塩見俊次(新)

 【中国】秋葉忠利(元)

 【四国】武内則男(新)

 【九州】仲間昌信(新)、藤田一枝(元)

 推薦候補は次の通り。 (社民党)

 【東京】21区 小糸健介(新)

 【富山】2区 山崎彰(新)

 【大阪】9区 服部良一(元)

 【大分】2区 吉川元

 (無所属)

 【神奈川】3区 伊藤久美子(新)

3806とはずがたり:2017/10/09(月) 21:18:01
2012神奈川8区出馬落選らしい

伊藤久美子
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/profile/yc85018055.htm

3807チバQ:2017/10/09(月) 22:36:21
>>3803
http://www.sankei.com/politics/news/171009/plt1710090060-n1.html
2017.10.9 21:38
【衆院選】
自民党が比例名簿発表 中曽根康隆氏は北関東30位
 自民党は9日、衆院選比例代表各ブロックの名簿を発表した。名簿は次の通り。

 (敬称略。☆は選挙区との重複立候補。丸数字は順位。「前」は前職、「元」は元職、「新」は新人)

 北海道=(1)渡辺孝一(前)(2)鈴木貴子(前)(3)船橋利実☆(元)吉川貴盛☆(前)高木宏寿☆(前)中村裕之☆(前)和田義明☆(前)今津寛☆(前)伊東良孝☆(前)前田一男☆(前)堀井学☆(前)中川郁子☆(前)武部新☆(前)(14)清水誠一(元)(15)金沢知歌子(新)

 東北=(1)江渡聡徳(前)(2)津島淳☆(前)大島理森☆(前)木村次郎☆(新)高橋比奈子☆(前)鈴木俊一☆(前)藤原崇☆(前)土井亨☆(前)秋葉賢也☆(前)西村明宏☆(前)伊藤信太郎☆(前)勝沼栄明☆(前)小野寺五典☆(前)冨樫博之☆(前)金田勝年☆(前)御法川信英☆(前)遠藤利明☆(前)鈴木憲和☆(前)加藤鮎子☆(前)亀岡偉民☆(前)根本匠☆(前)上杉謙太郎☆(新)菅家一郎☆(前)吉野正芳☆(前)(25)橋本英教(前)(26)村上文人(新)(27)常盤茂樹(新)

 北関東=(1)田所嘉徳☆(前)葉梨康弘☆(前)梶山弘志☆(前)石川昭政☆(前)国光文乃☆(新)永岡桂子☆(前)船田元☆(前)簗和生☆(前)佐藤勉☆(前)茂木敏充☆(前)尾身朝子☆(前)井野俊郎☆(前)笹川博義☆(前)福田達夫☆(前)小渕優子☆(前)村井英樹☆(前)新藤義孝☆(前)黄川田仁志☆(前)穂坂泰☆(新)牧原秀樹☆(前)中根一幸☆(前)神山佐市☆(前)柴山昌彦☆(前)大塚拓☆(前)山口泰明☆(前)野中厚☆(前)土屋品子☆(前)三ツ林裕巳☆(前)田中良生☆(前)(30)中曽根康隆(新)(31)佐藤明男(新)(32)百武公親(新)(33)神田裕(新)(34)山脇孝雄(新)(35)笹尾憲司(新)

 南関東=(1)宮川典子(前)(2)門山宏哲☆(前)小林鷹之☆(前)松野博一☆(前)木村哲也☆(新)薗浦健太郎☆(前)渡辺博道☆(前)斎藤健☆(前)桜田義孝☆(前)秋本真利☆(前)林幹雄☆(前)森英介☆(前)浜田靖一☆(前)白須賀貴樹☆(前)松本純☆(前)菅義偉☆(前)小此木八郎☆(前)山本朋広☆(前)坂井学☆(前)鈴木馨祐☆(前)三谷英弘☆(元)中山展宏☆(前)田中和徳☆(前)星野剛士☆(前)甘利明☆(前)赤間二郎☆(前)河野太郎☆(前)義家弘介☆(前)牧島かれん☆(前)山際大志郎☆(前)中谷真一☆(前)(32)上野宏史(元)(33)出畑実(新)(34)外川正明(新)(35)小幡和弘(新)

3808チバQ:2017/10/09(月) 22:36:48
 東京=(1)山田美樹☆(前)辻清人☆(前)石原宏高☆(前)平将明☆(前)若宮健嗣☆(前)越智隆雄☆(前)松本文明☆(前)石原伸晃☆(前)菅原一秀☆(前)鈴木隼人☆(前)下村博文☆(前)鴨下一郎☆(前)松島みどり☆(前)秋元司☆(前)大西英男☆(前)平沢勝栄☆(前)松本洋平☆(前)木原誠二☆(前)小田原潔☆(前)伊藤達也☆(前)小倉将信☆(前)萩生田光一☆(前)井上信治☆(前)(24)安藤高夫(新)(25)高木啓(新)(26)与謝野信(新)(27)前川恵(前)(28)西田譲(元)

 北陸信越=(1)山本拓(前)(2)石崎徹☆(前)細田健一☆(前)斎藤洋明☆(前)金子恵美☆(前)泉田裕彦☆(新)高鳥修一☆(前)田畑裕明☆(前)宮腰光寛☆(前)橘慶一郎☆(前)馳浩☆(前)佐々木紀☆(前)西田昭二☆(新)稲田朋美☆(前)高木毅☆(前)小松裕☆(前)務台俊介☆(前)木内均☆(前)後藤茂之☆(前)宮下一郎☆(前)(21)若林健太(新)(22)中原八一(新)(23)助田重義(前)(24)栗原洋志(新)(25)小林靖(新)

 東海=(1)野田聖子☆(前)棚橋泰文☆(前)武藤容治☆(前)金子俊平☆(新)古屋圭司☆(前)上川陽子☆(前)井林辰憲☆(前)宮沢博行☆(前)望月義夫☆(前)吉川赳☆(元)勝俣孝明☆(前)城内実☆(前)塩谷立☆(前)熊田裕通☆(前)田畑毅☆(前)池田佳隆☆(前)工藤彰三☆(前)神田憲次☆(前)丹羽秀樹☆(前)鈴木淳司☆(前)伊藤忠彦☆(前)長坂康正☆(前)八木哲也☆(前)青山周平☆(前)大見正☆(前)今枝宗一郎☆(前)根本幸典☆(前)田村憲久☆(前)川崎二郎☆(前)島田佳和☆(前)(31)嶋田幸司(新)(32)今村洋史(元)(33)藤井孝男(元)(34)川田隆(元)(35)西田和伸(新)

 近畿=(1)奥野信亮(前)(2)大岡敏孝☆(前)上野賢一郎☆(前)武村展英☆(前)小寺裕雄☆(新)繁本護☆(新)木村弥生☆(前)田中英之☆(前)本田太郎☆(新)安藤裕☆(前)大西宏幸☆(前)左藤章☆(前)中山泰秀☆(前)渡嘉敷奈緒美☆(前)大塚高司☆(前)原田憲治☆(前)大隈和英☆(前)佐藤ゆかり☆(前)北川知克☆(前)宗清皇一☆(前)長尾敬☆(前)岡下昌平☆(前)神谷昇☆(前)谷川とむ☆(前)盛山正仁☆(前)関芳弘☆(前)藤井比早之☆(前)谷公一☆(前)大串正樹☆(前)山田賢司☆(前)西村康稔☆(前)渡海紀三朗☆(前)松本剛明☆(前)山口壮☆(前)小林茂樹☆(元)高市早苗☆(前)田野瀬太道☆(前)門博文☆(前)石田真敏☆(前)(40)湯峯理之(新)

 中国=(1)石破茂☆(前)赤沢亮正☆(前)竹下亘☆(前)逢沢一郎☆(前)山下貴司☆(前)橋本岳☆(前)加藤勝信☆(前)岸田文雄☆(前)平口洋☆(前)河井克行☆(前)新谷正義☆(前)寺田稔☆(前)小島敏文☆(前)小林史明☆(前)高村正大☆(新)岸信夫☆(前)(17)杉田水脈(元)(18)池田道孝(前)(19)古田圭一(前)(20)三浦靖(新)(21)畦元将吾(新)(22)徳村純一郎(新)(23)井桜康司(新)

3809名無しさん:2017/10/09(月) 22:37:03
 四国=(1)福井照(前)(2)福山守(前)(3)後藤田正純☆(前)山口俊一☆(前)平井卓也☆(前)瀬戸隆一☆(前)大野敬太郎☆(前)塩崎恭久☆(前)村上誠一郎☆(前)白石寛樹☆(新)山本公一☆(前)中谷元☆(前)山本有二☆(前)(14)二川弘康(新)(15)林潤(元)

 九州=(1)園田博之(前)(2)宮路拓馬(前)(3)今村雅弘(前)(4)井上貴博☆(前)鬼木誠☆(前)古賀篤☆(前)宮内秀樹☆(前)原田義昭☆(前)鳩山二郎☆(前)藤丸敏☆(前)三原朝彦☆(前)山本幸三☆(前)武田良太☆(前)岩田和親☆(前)古川康☆(前)冨岡勉☆(前)加藤寛治☆(前)北村誠吾☆(前)木原稔☆(前)穴見陽一☆(前)岩屋毅☆(前)武井俊輔☆(前)江藤拓☆(前)古川禎久☆(前)金子万寿夫☆(前)小里泰弘☆(前)森山裕☆(前)国場幸之助☆(前)宮崎政久☆(前)比嘉奈津美☆(前)西銘恒三郎☆(前)(32)湯川一行(元)(33)西村俊隆(新)(34)大久保秀典(新)(35)川上健(新)

3810チバQ:2017/10/09(月) 22:50:14
>>3805-3806
これは「枝野原則」には当てはまらないんですかね

3811さきたま:2017/10/09(月) 23:00:16
>>3810
当てはまらないですね。
「枝野原則」は、希望合流提案があった28日の両院議員総会時点での民進党公認だった人間には対立候補を立てない。
神奈川3区の勝又恒一郎ら3人の公認内定者が先行離党したのは、26日なので。

https://thepage.jp/detail/20171006-00000018-wordleaf
>枝野代表は「(希望の党への事実上の合流を決めた)9月28日の両院議員総会までは、ともに戦うということだったはずの皆さんは、それぞれ決断した結論は違うが、少なくとも安倍政権を倒そう、自公政権を倒そうという思いは今も同じ。あえて対立候補を立てる必要はないという判断」と意図を説明した。

http://www.asahi.com/articles/ASK9V5SQZK9VULOB01G.html
>神奈川県内の小選挙区で民進党公認で立候補を予定していた勝又恒一郎氏(元職、3区)、市川佳子氏(新顔、10区)、太(ふとり)栄志氏(新顔、13区)が26日、同党神奈川県連に離党届を提出した。3氏は記者会見で、いずれも「希望の党」から立候補したいとの意向を示した。

3812チバQ:2017/10/09(月) 23:24:03
小選挙区減による調整は予想通りって感じですね
橋本英教と嶋田幸司が比例下位。
ほか(前回、下位だった今村雅弘も含め)は上位

>>3807-3809
小選挙区との重複部分を削除して見やすく
北海道=(1)渡辺孝一(前)(2)鈴木貴子(前)(3)小選挙区重複(14)清水誠一(元)(15)金沢知歌子(新)
  清水誠一:元道議12比例下位当選 14年比例下位落選  金沢知歌子:14年比例下位落選

東北=(1)江渡聡徳(前)(2) 小選挙区重複(25)橋本英教(前)(26)村上文人(新)(27)常盤茂樹(新)
  橋本英教:岩手旧3区減員調整 週刊誌キャンダルあり 村上文人:秋田県連職員 常盤茂樹:山形県大石田町議補欠選落選

北関東=(1)小選挙区重複(30)中曽根康隆(新)(31)佐藤明男(新)(32)百武公親(新)(33)神田裕(新)(34)山脇孝雄(新)(35)笹尾憲司(新)
  佐藤明男:栃木県連職員 百武公親:埼玉県連職員 神田裕:社労士 山脇孝雄:? 笹尾憲司:党職員

南関東=(1)宮川典子(前)(2)小選挙区重複(32)上野宏史(元)(33)出畑実(新)(34)外川正明(新)(35)小幡和弘(新)
  上野宏史:群馬1区 出畑実:14年比例下位落選 外川正明:? 小幡和弘:?

東京=(1)小選挙区重複(24)安藤高夫(新)(25)高木啓(新)(26)与謝野信(新)(27)前川恵(前)(28)西田譲(元)
  安藤高夫:2010年参院選民主党比例落選(医師連盟推薦) 高木啓:都議選落選(北区、元都議会会派幹事長) 与謝野信:千代田区長選落選 前川恵:14年比例下位当選 料理研究家 西田譲:千葉県八千代市県議→12:維新比例復活(千葉9区)14:次世代落選

北陸信越=(1)山本拓(前)(2)小選挙区重複(21)若林健太(新)(22)中原八一(新)(23)助田重義(前)(24)栗原洋志(新)(25)小林靖(新)
 若林健太:16年参院選落選(長野) 中原八一:16年参院選落選(新潟) 助田重義:14年比例下位当選 福井県連職員 栗原洋志:新潟4区出馬模索断念 小林靖:?

東海=(1)小選挙区重複(31)嶋田幸司(新)(32)今村洋史(元)(33)藤井孝男(元)(34)川田隆(元)(35)西田和伸(新)
 嶋田幸司:三重旧3区減員調整 今村洋史:12年維新比例単独当選(東京2位)14年出馬せず 藤井孝男:次世代→15年9月復党(復党後初の出馬)川田隆:静岡県連職員 西田和伸:?

近畿=(1)奥野信亮(前)(2)小選挙区重複(40)湯峯理之(新)
 湯峯理之:和歌山県職員

中国=(1)小選挙区重複(17)杉田水脈(元)(18)池田道孝(前)(19)古田圭一(前)(20)三浦靖(新)(21)畦元将吾(新)(22)徳村純一郎(新)(23)井桜康司(新)
 杉田水脈:12年維新比例復活 114年次世代落選 池田道孝:岡山県議 古田圭一:学校法人理事長 三浦靖:? 畦元将吾:16年参院自民比例落選 徳村純一郎:鳥取 井桜康司:?

四国=(1)福井照(前)(2)福山守(前)(3)小選挙区重複(14)二川弘康(新)(15)林潤(元)
 二川弘康:? 林潤:09年神奈川4区落選 12年和歌山1区落選(維新)

九州=(1)園田博之(前)(2)宮路拓馬(前)(3)今村雅弘(前)(4)小選挙区重複32)湯川一行(元)(33)西村俊隆(新)(34)大久保秀典(新)(35)川上健(新)
 湯川一行:鹿児島県連職員 西村俊隆:福岡県連職員 大久保秀典:? 川上健:?

3813チバQ:2017/10/09(月) 23:30:38

辞退した6人は誰だろ?
・安倍晋三 (山口4)
・小泉進次郎(神奈川11)
・三ツ矢憲生(三重4)


https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171009X240.html
自民候補332人に=安倍首相ら19人は小選挙区単独【17衆院選】
23:09時事通信

 自民党は9日、衆院選の比例代表名簿を発表し、公認候補332人を確定させた。内訳は小選挙区と比例の重複が258人、比例単独が55人、小選挙区単独が19人。小選挙区単独のうち、13人は党の「73歳定年制」により重複が認められず、安倍晋三首相や小泉進次郎筆頭副幹事長は自らの意思で重複を辞退した。

 定年制の対象となったのは、麻生太郎副総理兼財務相、伊吹文明元衆院議長、江崎鉄磨沖縄・北方担当相ら。

3814チバQ:2017/10/09(月) 23:33:56
>>3757
栃木2区
西川は年齢で比例重複できず
福田は無所属なので
どちらかが確実に完全落選するんですね

3815チバQ:2017/10/09(月) 23:34:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171009-OYT1T50034.html
河野外相と進次郎氏、引っ張りだこの2大弁士
2017年10月09日 19時16分
街頭演説する河野外相(8日午後、長野県松本市で)
街頭演説する河野外相(8日午後、長野県松本市で)
街頭演説する小泉進次郎氏(8日午前、東京都渋谷区で)
街頭演説する小泉進次郎氏(8日午前、東京都渋谷区で)

 自民党の応援弁士で引っ張りだことなっているのが、河野外相と小泉進次郎筆頭副幹事長だ。

 河野氏の演説の特徴は、理路整然と話題を展開する点だ。8日には長野県大町市内での演説で、「平和安全法制への反対を主張した民進党に税金が政党交付金として配分されたにもかかわらず、(同法制に)賛成の希望の党で選挙をやろうとしている人がいる。(民進党に残る)150億円は国庫へ返納すべきだ」と、野党批判に力を入れた。

 河野氏は改革派を名乗り、脱原発や厳しい行政改革を主張してきたが、外相就任後は持論を封印。外交も無難にこなしており、自民党内の評価はうなぎ登りだ。この日の演説も安倍政権の方針から逸脱せず、応援要請した陣営側からは「バランス感覚がある」と評価する声が出た。

 小泉氏は時流に乗った演説がうまいとされる。8日、東京・渋谷の街頭では「安倍首相は、森友・加計かけ学園の問題から始まった厳しい目から逃げずに、ピンチをチャンスに変えてほしい」と訴えた。つい先日までは希望の小池代表(都知事)を批判していたが、希望の人気に陰りが出たと見たとたん、矛先を自民党内に変え、引き締めを図っているようだ。

 岸田政調会長、石破茂・元幹事長らに続き、将来の首相候補と目される人物がいるのが自民党の強みになっている。

2017年10月09日 19時16分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3816チバQ:2017/10/09(月) 23:50:56
>>3805-3806
もともとは青葉区選出の県議のようですね
8区だから江田憲司とぶつかるから国替えってことでしょうけど

3817とはずがたり:2017/10/10(火) 00:12:05
結局保守3分裂は平定された。ほっといても良さそうなもんなのに三つ巴だと宮崎の可能性もそれなりにあったのかな??
不退転とか云ってた中曽根も少なくともオヤジと交替するまで出馬出来ないな。

とはいえ不祥事の佐田を現職にも拘わらず,結果として排除出来たのは自浄努力が発揮出来たと云うべきか。中川もそうだけど野党への危機感が強まればこそであろう。

群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000510-san-pol
10/9(月) 18:48配信 産経新聞

 群馬1区の自民前職、佐田玄一郎氏が9日夕、前橋市内で会見し、10日公示の衆院選への出馬を見送ることを明らかにした。「厳しい選挙戦で、保守が分裂していては相手を利することになる」と語り、今回は断念したという。政界引退は否定し、「次のチャンスを探りたい」と説明した。

 1区の自民は比例北関東の前職、尾身朝子氏の公認が決まっており、佐田氏は比例での出馬を模索していた。「党幹部と会うなど、最後の最後まで調整してきた」と述べたが、比例公認の報告も受けておらず「ぎりぎりの苦渋の決断」で出馬を断念した。

 佐田氏は会見に先立ち同日午後3時から後援会役員会を開催、出馬断念の意向を報告。無所属での出馬を求める声もあったという。「その選択肢もあったが、保守が分裂してはいけない」と最終判断を下した。

 佐田氏は1区の公認について「支部長だから当然公認を取れると思っていた。私は1区を誰よりも愛している」と述べ、公認が取れなかった原因については「わからない。さまざまな調査がされているのではないか。よくわかりません」と話した。今回は自民候補を応援するといい、今後については「後援会の方々と決めていく」という。

 佐田氏は平成2年に初当選、9期務めたベテラン。ただ、週刊誌に2度にわたって女性問題を報じられたことから地元が反発。県連は選考委員会を設置した上で、公認推薦を佐田氏から尾身氏に振り替えた。

3818とはずがたり:2017/10/10(火) 00:33:13
>>3731
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/1241
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/1243

生駒から大阪に降りると樽床の選挙区なんでいつも気になってました。

小池代表以外に確認される役職が樽床選対事務局長のみだとすると(ガバナンス長http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/798とかどうなったんだ?)樽床がナンバー2!?

維新に吹き飛ばされて以後,何やってもダメ状態だったんで上位なら良かったなと,これまでの浪人時代を労ってやりたい所。

3819とはずがたり:2017/10/10(火) 00:35:31
>>3810-3811
抵触するから推薦かと思ったけど公認作業が間に合わないって事なんでしょうかねえ?
これ以上野党票が分散するのは望ましくないんだけどこの辺迄か。

3820とはずがたり:2017/10/10(火) 00:47:37
>>3362>>3684
空本氏知らん間に維新に入ってたんですね。今比例名簿見て気付いた。

1015 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2017/10/05(木) 19:24:48
 広島4区の構図
【希望】 上野寛治 (若狭塾)
【自民】 新谷正義 (比例単独)
【維新】 空本誠喜 (元民主党)
【共産】 中石仁
【無所属】 恵飛須圭二 (元民進公認)松下政経塾
【無所属】 落合洋司 (弁護士)
※中川俊直は出馬断念

1288 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2017/10/10(火) 00:37:11
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171009/plt1710090064-s1.html
日本維新の会は9日、衆院選比例代表ブロックの名簿順位を発表した。名簿は次の通り。

(敬称略。☆は選挙区との重複立候補。丸数字は順位。「前」は前職、「元」は元職、「新」は新人)

 北海道=(1)小和田康文☆(新)(2)佐藤暁(新)▽東北=(1)畠山昌樹☆(新)西村恵美☆(新)▽北関東=(1)青柳仁士☆(新)(2)小檜山清人☆(新)谷古宇勘司☆(新)榛野博☆(新)高橋英明☆(新)▽南関東=(1)長谷川豊☆(新)藤巻健太☆(新)佐藤浩☆(新)星健太郎☆(新)串田誠一☆(新)▽東京=(1)木村剛司(元)(2)小林学(新)(3)中津川博郷(元)▽北陸信越=(1)吉田豊史☆(前)橋本将之☆(新)手塚大輔☆(新)▽東海=(1)杉本和巳☆(元)(2)喜多義典(新)

 近畿=(1)森夏枝☆(新)(2)井上英孝☆(前)椎木保☆(前)美延映夫☆(新)奥下剛光☆(新)木下智彦☆(前)足立康史☆(前)松浪健太☆(前)伊東信久☆(前)藤田文武☆(新)青野剛暁☆(新)谷畑孝☆(前)浦野靖人☆(前)馬場伸幸☆(前)遠藤敬☆(前)丸山穂高☆(前)梅村聡☆(新)松木秀一郎☆(新)市村浩一郎☆(元)三木圭恵☆(元)吉野忠男☆(新)栄隆則☆(新)

 中国=(1)灰岡香奈☆(新)(2)今枝仁☆(新)空本誠喜☆(元)▽四国=(1)西岡新☆(元)▽九州=(1)河野正美☆(前)口石竜三☆(新)山之内毅☆(元)下地幹郎☆(前)

3821名無しさん:2017/10/10(火) 02:04:33
>>3813

自民の73歳以下で比例重複しない議員

小泉進次郎(神奈川11)
三ツ矢憲生(三重4)
安倍晋三(山口4)
坂本哲志(熊本3)
金子恭之(熊本4)
保岡広武(鹿児島1)

3822名無しさん:2017/10/10(火) 02:23:58
上野 良樹@見付かりました @letssaga3
第48回衆院選立候補予定党派

自由民主党
希望の党
公明党
日本共産党
日本維新の会
立憲民主党
社会民主党
日本のこころ
労働の解放をめざす労働者党
都政を革新する会
世界経済共同体党
新党大地
幸福実現党
フェア党
支持政党なし
国民ファーストの会
新党憲法9条
午前0:40 · 2017年10月9日

3823さきたま:2017/10/10(火) 07:15:10
各党が声明【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101000008&g=pol
 与野党各党は10日公示の衆院選について声明を発表した。要旨は次の通り。
 【自民党】少子高齢化など日本の将来には大きな不安も立ちふさがっている。消費税の使い道を変え「全世代型社会保障」を実現し、財政再建も確実に実現していく。北朝鮮の脅威は現実となっている。国民の圧倒的で力強い信任が不可欠だ。
 【希望の党】消費税増税凍結、2030年までに原発ゼロ、時代に合った憲法改正を訴えていく。ミクロ経済に対する活性化策を提案している。国民の知る権利や国民全体に税の恩恵を届ける仕組みづくりなど国民のための政治を進める。
 【公明党】自民、公明両党による連立政権を選ぶのか、何をするのかが全く見えない分裂と混乱の野党、新党に任せるのか、その選択が問われる。難題に立ち向かい、乗り越えるための政権のかじ取りを担えるのは自公連立政権以外にない。
 【共産党】「憲法破壊」「民意無視」「国政私物化」の暴走政治に退場の審判を下し、国民の手に政治を取り戻す歴史的チャンスの選挙だ。希望の党は「安保法制容認」「9条を含む憲法改正」の立場で、自民党に対決する中身がない。
 【立憲民主党】「まっとうな政治」を取り戻す。今の政治に怒りや危機感を持つ多くの国民の声に応え、政治の流れを転換させたい。国民の皆さんの日常の暮らし、現場のリアルな声に根ざした、ボトムアップの政治を実現する。
 【日本維新の会】野党が混乱している中でのこじつけ解散だ。憲法改正を発議し、教育無償化を実現する選挙と位置付ける。安倍政権に対して是々非々の姿勢で臨んでおり、建設的な第三極として存在感を高めていると確信している。
 【社民党】最大のテーマはこれまで暴走を続けてきた安倍政権の是非だ。民意無視の暴走政治に終止符をうち、私たちの手に政治を取り戻す絶好のチャンスであり、「憲法を活かす政治」をスローガンに掲げ、全力で闘う。
 【日本のこころ】北朝鮮の度重なる挑発に対し、敵基地攻撃能力の保有と高度なミサイル迎撃システムの早期実現を求めていく。日本経済を完全にデフレ脱却に導くために消費を喚起する「消費税マイレージ制度」を導入すべきだ。
(2017/10/10-00:35)

3824名無しさん:2017/10/10(火) 11:44:23
希望の党が順位なしの比例単独名簿を発表 党本部は「よくわからない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000518-san-pol

希望の党は10日午前、報道各社に対し、衆院選の比例単独名簿34人分を発表した。しかし、順位は付いていない。産経新聞の取材に対し、党本部は名簿搭載順位について「調整中だ。これから発表する」と回答した。

 順位が付いていない名簿を発表した理由については「よく分からない」と語った。

 衆院比例代表では、得票数に応じて各党に議席が振り分けられるが、誰が議席を獲得するかを決めるため、比例名簿には順位を付けることが必要となる。

 一方、参院選ではあらかじめ順位を付けず、各候補者個人の得票数で当選者が決まる「非拘束名簿式」を採用している。

3825とはずがたり:2017/10/10(火) 12:03:16
めちゃくちゃや

3826とはずがたり:2017/10/10(火) 12:13:13
避難所より。保守系地方議員も阿部女史支援?!

344 名無しさん 2017/10/07(土) 13:46:30 ID:0JXjHc8c0
むしろ今までバラバラだった民進系議員と組織が立民支持で団結するとは何たる皮肉って感じだな。
うちの選挙区は神奈川12だけど、地方議員と組織の盛り上がりっぷりは凄い。
保守系の市議町議まで阿部を必死に応援してるくらい。

3827名無しさん:2017/10/10(火) 13:28:15
東京比例区での一議席に影響及ぼすのは間違いないね

政党、支持政党なし

2017年10月10日
第48回 衆議院議員選挙 公認候補者一覧

第48回衆議院議員選挙 支持政党なし 比例代表東京ブロック 公認候補者一覧
名簿順位第1位 佐野秀光(さの ひでみつ) 47才 党代表

名簿順位第2位 本藤昭子(ほんどう あきこ) 75才 党九州地区代表

名簿順位第3位 中村治(なかむら おさむ) 64才 党北海道地区代表

名簿順位第4位 大槻文彦(おおつき ふみひこ) 50才 党事務局長


以上となります。

3828名無しさん:2017/10/10(火) 13:47:10
小泉進次郎氏も池袋で第一声「小池さんありがとう」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00024690-nksports-soci


10/10(火) 13:40配信

日刊スポーツ
小泉進次郎氏も池袋で第一声「小池さんありがとう」
街頭演説を行う小泉進次郎氏(撮影・山崎哲司)
 第48回衆院選は10日、公示され、自民党の「選挙の顔」小泉進次郎筆頭副幹事長は、小池百合子・希望の党代表の地盤、東京10区を、選挙戦遊説の「第一声」の地に選んだ。

 進次郎氏はJR池袋東口の街頭演説で、「小池さんに心から感謝したい。希望の党をつくってくれたおかげで、『真の希望』とは何かを考える機会をつくってくれた」「自民党に、野党時代の苦しさを忘れてはいけないと、もう1度思わせてくれた。小池さん、心からありがとう」と、痛烈な皮肉をまじえて語った。

 その上で「野党の批判をするのではなく、自民党に向けられた厳しい視線に向き合いながら、次の選挙ではなく、次の時代のことを考える戦いにしたい」と強調した。

 進次郎氏の遊説の約2時間前には、小池氏が同駅西口で党首として「第一声」の街頭演説したが、聴衆の数は、「希望・小池連合」より、「自民・進次郎連合」が圧倒的に多かった。

3829名無しさん:2017/10/10(火) 14:16:40
排除の論理だね

http://www.madoka-yoriko.jp/blog/6376

>立憲民主党は私と政策的には合うから一緒になるべきとアドバイスしてくれる人が多い。
>でも、残念ながら「年寄りはいらない」と私に言った人たちが作った党。既に私のあとの総支部長が入党し、共産党と共闘するらしい。
>私が統一候補になったほうが自民党にも希望の党にも勝てると思うけれど、そこはそれ、党利党略があるらしい。
>私は迷わず、安倍政権打倒!!
>東京8区無所属で頑張ります!

3830とはずがたり:2017/10/10(火) 14:46:06
>>3829
此迄の数字はこんな感じ。一度でいいから円でも山本太郎でもいいから中道左派大合同で闘って見て欲しいところ
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/shu-tokyo01.html#8

3831岡山1区民:2017/10/10(火) 14:53:42
一応比例名簿出てますが、希望が京都5区だけ2位登載にしてたり、中根が比例下位とか中々香ばしい名簿を作ってきてるw

3832とはずがたり:2017/10/10(火) 15:40:30
やっと夕刊届いた
自民公認公明推薦以外の選挙区や自民分裂区

茨城7 自 共 無=公<キシロー>

埼玉11 希 共 無=自 無<小泉>

東京17 自<平沢> 希 共

神奈川4 自=公 希 立 無<浅尾>
神奈川11 自<小泉> 希 共 諸

山梨2 希 共 無=自公 無<長崎>

愛知5 自<神田> 希 立<赤松>
愛知13 自<大見> 希 共

大阪12 自<北川> 維 共
大阪14 自<長尾> 維 共

奈良1 自 希<馬淵> 共 維

岡山3 希 共 無<平沼> 無=自

福岡1 自<井上> 希 共 立
福岡8 自<麻生> 共

熊本1 自 希<松野>

鹿児島1 自<保岡> 立 維 無

3833名無しさん:2017/10/10(火) 15:56:51
各地の比例名簿乗り出した途中経過

比例名簿
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/koho/O05.html

3834とはずがたり:2017/10/10(火) 16:02:29
野党間の相互推薦等・無所属統一候補

岩手2 自=公・滝沢市長 希<畑>
岩手3 自=公 無<小沢>
宮城2 自=公 無<鎌田>
宮城5 自=公 無<安住>
福島1 自=公 無<金子>

茨城3 自<葉梨>=公 希=維 共

群馬3 自<笹川>=公 立=社

埼玉5 自=公 立<枝野> 希=維

東京21 自=公 希<長島> 社=立 諸<天木>

神奈川3 自<小此木>=公 希<勝又> 共 無=民 諸
神奈川4 自=公 希=維 立 無<浅尾>

新潟1 自=公 立<西村>=共社・立?
新潟2 自=公 無<鷲尾>
新潟3 自=公 無<黒岩>=共社・立?
新潟4 自=公 無<菊田>=共社・立?
新潟5 自=公 無<大平>=共由社・立?
新潟6 自=公 無<梅谷>=共社・立?

富山1 自=公 維=希 共
富山2 自=公 社=立

長野1 自=公 維 無<篠原>=社・立?
長野5 自=公 希 無=共社

大阪9 自=公 維<足立> 社=立

兵庫9 自=公 希 無(新社)=共社

島根1 自=公 立=社

山口2 自<岸>=公 共=社

香川1 自=公 希<小川>

福岡4 自=公 維=希 共

熊本1 自 希<松野>

大分2 自=公 社=立 諸

沖縄1 自=公 共 維=希 諸

新潟が目立つが滋賀や沖縄でも共社を軸の共闘あり。推薦関係は出てないようだ。

3835名無しさん:2017/10/10(火) 16:02:51
>>3831
URLください。

3836名無しさん:2017/10/10(火) 16:14:11
比例名簿>>3833に出ていました。

3837名無しさん:2017/10/10(火) 18:24:45

3極対決、選挙区7割弱=与党VS希望VS共産が110超【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000056-jij-pol

10/10(火) 13:35配信

時事通信
 今回の衆院選で、全国289の小選挙区のうち、与党の「自民党・公明党」と野党の「希望の党・日本維新の会」「共産党・立憲民主党・社民党」の3極が競合する構図が全体の7割弱に当たる192選挙区に上った。民進党が事実上分裂し、野党勢力が保守系の希望・維新とリベラル系の共産・立憲民主・社民に集約されたため。野党側は「与野党1対1」の構図に持ち込めず、政権批判票が分散する可能性もある。
 与党は286選挙区に公認候補を擁立。自民推薦候補も含めれば、全選挙区が埋まった。希望・維新は今回、それぞれが基盤とする東京と大阪ではすみ分けを図った。ただ、東京と大阪を除く関東、関西圏を中心に24選挙区で競合する。
 共産・立憲民主・社民は222選挙区で候補者を一本化。共産は共闘を重視し、立憲民主の枝野幸男代表が出馬する埼玉5区など67選挙区で出馬予定だった候補者を取り下げた。
 3極が競合する192選挙区のうち、与党に、希望と共産が挑むパターンが116選挙区と最も多い。与党、希望、立憲民主が激突するのが30選挙区となった。
 野党勢力が2極化する一方で、民進出身の岡田克也元代表や自由党の小沢一郎代表ら、野党の大物議員が今回、相次ぎ無所属での出馬を決断。無所属候補が出馬する選挙区は、14年衆院選の45から約70に急増した

3838チバQ:2017/10/10(火) 20:37:48
>>3800-3801
佐藤泰樹 兵庫4区 >>622>>3160 →無所属で出馬
清水啓史 東京14区 >>252      →出馬せず
浅野克彦 東京9区 >>2282   →出馬せず

3839チバQ:2017/10/10(火) 20:38:45
>>3811
ありがとうございます!

3840チバQ:2017/10/10(火) 20:41:55
>>3821
ありがとうございます
保岡広武は初陣で重複なしですか。
いちお宮路に気を使ったんですね

3841チバQ:2017/10/10(火) 21:00:24
維新と希望の比例名簿の特徴

■希望の党
□東北
寺田学   単独1位
□東海
中根康浩  比例下位
□近畿
樽床伸二  単独1位
井上一徳  京都5区 単独2位 (他の重複候補は3位)
□九州
中山成彬  単独1位

■維新
□北関東
青柳仁士 埼玉4区 単独1位 (他の重複候補は2位)
□近畿
森夏枝 京都3区  単独1位 (他の重複候補は2位)
□中国
灰岡香奈 広島2区 単独1位 (他の重複候補は2位)


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