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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

673チバQ:2011/07/28(木) 23:26:10
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/kanuma/news/20110728/575747
鹿沼、「巡回線」単線化して増便
(7月28日 05:00)
【PR】
 【鹿沼】市は11月から来年3月まで北西部、東部高台、市中心部でリーバスなどの実証実験運行を行う。中心部でこれまで市内を大回りしてきた「市内巡回線」を駅や病院、公共施設などを重点的に運行する単線の路線に変更し増便するなどの変更を、計6路線で実施する。

 11月からの運行で、最終年となる3年目を迎えた実証実験が、市内全域で実施される形となる。今回も古峰原線、松原団地線、南摩線などで収支率、1日の利用者などの問題を調査。使う車両数を減らしたり依頼に応じて走るデマンド運行にしたりするなどの新しい運行計画が示された。

 JR鹿沼駅を発着点に周回し北部、中央、東部地域を広くカバーしてきた「市内巡回線」は花木センターと市立図書館を単線的に結ぶ路線とし、運行本数は8便から12便に増やした。

 現路線は図書館や美術館のある通称「文化ゾーン」や新鹿沼駅、菊沢コミュニティセンター、消防署など市の拠点に数多く立ち寄ってきたが、1周75分も要し、1便平均利用者4・3人、収支率19%と苦戦していた。

 今回の路線ではルートに福田屋百貨店鹿沼店などを含める一方、菊沢地区や武子ニュータウンなどは外した。

 運行の詳細は市市民活動支援課交通対策係電話0289・63・2163。

674荷主研究者:2011/08/08(月) 01:09:21

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201107210193.html
'11/7/21 中国新聞
巡回バス「くるるん」快走

 三次市はJR三次駅前を出発して市中心部を巡回する生活路線バス「くるるん」の利用状況をまとめた。昨年10月の運行開始以降、利用者は増加傾向。当初目標だった1循環あたりの利用3・0人もクリアしている。

 市地域振興課によると、昨年10月の利用者数は822人。以降も右肩上がりで、ことし2月以降は月千人を超え続け、6月は過去最高の1350人。1循環当たりの利用者も、当初の3・43人から6月は5・63人と、1・6倍に増えている。同課は「通学や買い物客の利用に需要が高まっているのでは」とみる。

 くるるんはこれまでの循環バス「みよしウェーブ号」を、買い物や通院など日常生活に利用しやすいよう市中心部に限定して再編。備北交通(庄原市)に委託して1日8便を運行し、十日市、南畑敷町、三次町などの12・8キロを約1時間で回る。

675荷主研究者:2011/08/19(金) 14:28:32
>>570
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108020029.html
'11/8/2 中国新聞
事故のバス路線、幹線に変更

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20110802002902.jpg

 広島市南区で昨年4月、広島バス(中区)の路線バスが自転車の中学生に接触して死亡させた事故を受け、同社は1日、事故現場を含む「旭町線」のルートを変更して運行を始めた。狭い生活道路を避け、幹線道路を走る。遺族や住民からは、バス会社や地域の交通安全対策の徹底を重ねて求める声が上がった。

 旭町線はJR広島駅と南区役所の周辺などを循環する。1日からは、事故が起きた翠3丁目の幅約7メートルの市道を含む「皆実町2丁目」から「西旭町」間の運行を廃止。国道2号経由に切り替えた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20110802002901.jpg
【写真説明】新路線での運行を始めた広島バスの停留所「西旭町」で降りる利用者(広島市南区)

676チバQ:2011/08/24(水) 19:31:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110824-00000583-yom-soci
リムジン混雑イヤと架空予約…自分は悠々羽田へ
読売新聞 8月24日(水)14時1分配信

 偽名で羽田空港行きのリムジンバスの予約を繰り返し、バス会社の業務を妨害したとして、警視庁久松署が東京都世田谷区北沢4、無職高沢裕哉容疑者(24)を偽計業務妨害の疑いで逮捕していたことがわかった。

 逮捕は22日。

 同署幹部によると、高沢容疑者は今年4〜5月、計16回にわたり、インターネットの乗車予約サイトに偽名を入力。新宿発など複数の羽田空港行きリムジンバスの計約100席分を架空予約し、バス会社の業務を妨害した疑い。

 高沢容疑者は多い時は1台あたり約30席を予約。自分の運賃だけ支払い、架空予約で空席が目立つバスで羽田空港に行っていたという。調べに対し、「飛行機が好きだった。混んでいるバスに乗るのが嫌だった」と容疑を認めているという。

677荷主研究者:2011/08/28(日) 14:58:56

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/08/20/new1108200801.htm
2011/08/20 08:35 デーリー東北
八戸市営バス大杉平営業所、バスプールに

 八戸市営バスの旭ケ丘営業所と大杉平営業所の統廃合について、市は19日の市議会経済協議会で、統廃合後の対応に関して説明した。来年3月末で大杉平営業所を廃止し、利用客の待合室やバスの待機場所となるバスプールとして活用する。

 統廃合は、市営バス事業経営健全化計画に基づく対応。大杉平営業所は解体後にバスプールを設置し、残りの場所を売却する。窓口業務は回数券の販売のみを行う。定期券購入者の多い八戸高校で、出張販売を行う予定。

 統廃合に伴い、市は新たなダイヤを編成する方針も示した。

678チバQ:2011/08/29(月) 22:06:06
http://moneyzine.jp/article/detail/198874/
高速バス人気で、高級タイプ登場
革張りリクライニングシートやゆったり個室など
サイトウ イサム、 加藤 秀行 2011年08月27日 16:00

 夜行バスの利用者が増えたことで、会社間の競争が激化している。最近では、設備やサービスが豪華な、高級タイプも登場した。


 高速バスの利用者数に比例して、同ビジネスに参入する企業も増加、価格競争が激しさを増している。そんななか、価格ではなく、バスの設備やサービスの豪華さで勝負をかける会社もある。

 その1つが、平成エンタープライズの「VIPライナー」。低価格のコースに加え、ファーストクラスの高級感を演出した「グランシア ファースト」を用意した。「グランシア ファースト」の座席数は全部で20席。ボタン1つでリクライニングやフットレストを操作できる電動シートに、10.5インチの大型モニター付きの革張りシートが装備されている。ゆったりとした空間で、周囲を気にせずリクライニングができるため、気兼ねせずくつろげる。東京−大阪間の価格は7000円から。

 シートの種類が豊富なのは「ウィラートラベル」だ。シートは20種類もあり、快適さと楽しさを追及した、こだわりのシートを提供している。例えば上級クラスの「エグゼクティブ」は幅が80センチメートルのゆったりとしたシートを採用。通常のリクライニングだけでなく、腰を支える中折れ機能を搭載したほか、シート全体が動く「ゆりかご式リクライニング」で、「人間が眠る姿勢」に極限まで近づけた。各シートの前後と通路側には「Myカーテン」があり、カーテンで仕切ればプライベート空間でゆっくりくつろぐことができる。材質にもこだわっており、フローリングには本物の木材を採用し、間接照明によって照らされた空間は、ぬくもりと落ち着きを演出してくれる。東京−大阪間の価格は9900円から。さらに入浴の付いたSPAプランもある。

 座席数の少なさでは、徳島県の海部観光所有の高級車両「マイフローラ」もある。45座席の大型バスを12座席に改造し、カーテンと木のパーテーションで仕切るなどして、広い個室空間を確保した。座席の幅は80センチメートルと通常の1.5倍に広げ、全席にテレビと電源を装備した。運行は東京−徳島間のみで、価格は1万2000円。通常より5割近く高いものの、ほぼ予約で満席だという。

 豪華な高速バスといっても、新幹線などと比べると安い価格で設定されているケースが多い。眠っている間に移動でき、移動後の時間を有効に使える豪華な高速バスの需要は、今後も増えそうだ。

679チバQ:2011/09/03(土) 19:52:12
http://kumanichi.com/feature/gappei/saihenshiminnoashi/saihenshiminnoashi_20110902.shtml
政令市の自画像 第2部「交通」 再編 市民の足
行政編(1) バス路線網(上)効率化へ市が「調整役」

熊本市と民間バス事業者4社でつくる「バス路線網再編プロジェクト」の発足式。左から順に熊本電気鉄道の中島敬高社長、熊本都市バスの山内清宏社長、幸山政史市長、九州産交バスの森敬輔社長、熊本バスの北村博治社長=8月25日、市役所
 「再編計画をどう具体化し、実行に移していくのかがまさに問われている。行政としてもこれまでとは異なったかたちでリーダーシップを発揮していく」

 8月下旬、熊本市役所で開かれた「バス路線網再編プロジェクト」の発足式。民間バス事業者4社の社長やプロジェクトメンバーが一堂に会する中、あいさつに立った幸山政史市長は10分近くにわたり熱弁をふるった。

  ■競合、渋滞も

 熊本市のバス路線網は、交通センター(桜町)を中心に放射状にネットワークが張り巡らされている。同センターを起点や終点とするバスの本数は全体の72・8%。通過も含めると89・2%(いずれも2007年時点)に上る。市内の路線は市営バスと民間事業者の計5社で運行しており、事業者間の競合や中心部の渋滞は「熊本市の弱点」とも言える長年の課題だ。

 公共交通の再編への取り組みは幸山市政1期目から始まった。転機となったのは2003年の九州産業交通の経営再建問題。県が熊本都市圏のバス路線網を検討する会議を設け、各事業者は市営バスが運行する民間との競合路線を段階的に民間へ移譲することで合意した。

 移譲が進む中、07年には路線移譲の受け皿として民間3社が共同出資する「熊本都市バス」を創設。市は翌08年に有識者らと「バス交通のあり方検討協議会」(会長、坂本正熊本学園大教授)を設け、市営バス事業の民間への全面移譲を含む中間答申もまとめた。

 ■各社ばらばら

 同協議会の議論を基に、市は09年3月「地域公共交通総合連携計画」を策定。その中で、現行のバス路線を配置や需要特性、運行頻度などの観点から「幹線」「市街地幹線」「市街地環状」「支線」「中心部循環」の五つに分類する「ゾーンバスシステム」を柱とした再編案を提示した。

 しかし、策定から2年以上を経た現在でも、事業者間で具体的な動きはみられない。ネックとなっているのが各社ばらばらの運行体制だ。

 同協議会の副会長を務める溝上章志熊本大教授は韓国・ソウルの例などを引き合いに出しながら、「全体の運行計画の立案から、補助金の配分、計画通りに運行しているかのモニタリングなど総合的に実施する組織が必要」と指摘する。

 そのためには事業者の枠を超えた連携が不可欠で、中心的役割を期待されているのが民間が共同出資した都市バスだ。

 ただ、人員配置や料金体系なども絡む運行体制は、各事業者の経営に直結する。幸山市長もプロジェクトの発足式で「難しい面があることは重々承知している」と言及。「課題を乗り越えてほしい」と語った。

 効率的で利便性の高いバス網実現に向け、「調整役」としての覚悟を示した熊本市。バス網再編は新たなステージの幕が開こうとしている。(田端美華)


◇        ◇

 熊本市の「長年の課題」とされる公共交通網。市中心部でバスが延々と数珠つなぎになる光景は、非効率な同市のバス網を象徴している。年間企画「政令市の自画像」第2部「交通」の行政編では、来年4月の政令指定都市移行を機に、公共交通網の再編に向け大きくかじを切った同市の動きを追うとともに、コミュニティ路線として新たに導入する区バスにも焦点を当てる。超高齢社会の到来を控え、ますます重要度を増す「市民の足」。政令市にふさわしい公共交通の展望は開けるのか−。(政令市問題取材班)


熊本日日新聞 2011年9月2日

680チバQ:2011/09/03(土) 19:52:48
http://kumanichi.com/feature/gappei/saihenshiminnoashi/saihenshiminnoashi_20110903.shtml
政令市の自画像 第2部「交通」 再編 市民の足
行政編(2) バス路線網(下)市街地環状で共同運行

熊本市の西部と東部を結び、沿線に公的病院が並ぶ東バイパスライナー。運行の見直しなどで、収支が改善してきた=熊本市の熊本市民病院前
 夏真っ盛りの8月上旬。熊本市田井島の熊本中央病院バス停には、午前の診察を終えたお年寄りらが強い日差しを避けるように、バスの到着をじっと待っていた。

 「40分待った」という同市水源に住む女性(83)は「バスがないよりはまし。これまではタクシーでしたが、帰りはバスを利用するようにしてます」。市民病院前(同市湖東)で乗り込んだ同市秋津の女性(72)は夫が病気で運転しなくなり、バスに乗る機会が格段に増えたという。「1時間に1本しかないけど、ありがたいです」

 ■収支が改善

 市西部と東部を結び、沿線に四つの公的病院がある「東バイパスライナー」(路線長約19キロ)は、市が策定した「地域公共交通総合連携計画」に盛り込まれた再編案の一つ。

 柱となる「ゾーンバスシステム」の中で、同ライナーは「市街地環状線」と位置付けられ、横移動を担う新規路線として運行している。2009年9月〜10年3月の実証運行を経て、本格運行が始まったのは10年4月。運行はバス事業者による初の本格的な共同運行だ。

 そのライナーも運行が始まった当初の1便当たりの利用者は6・8人、運行経費を運賃収入などで割った収支率は15・4%と苦戦した。

 このため、運行体制の見直しに着手。5事業者による共同運行からコストが高い市営バスを外し民間4社だけとし、便数も減らした。さらに同ライナーの周知を図るため、沿線の事業所をすべて回り、ビラを配布するとともに、アンケートを実施。その結果、1日当たりの利用者は11・4人(昨年10月〜今年3月の平均)まで増え、昨年4〜9月の平均収支率は37・5%まで改善した。

 収支が改善したとはいえ赤字運行に変わりはない。本年度の同ライナーに対する市の運行補助は年間約2400万円。同市の運行補助額が1千万円を超える路線は同ライナー以外にはなく、突出している。「民間事業者による初の共同運行。失敗してもらっては困る」。関係者からはこんな声も漏れる。

 ■乗り継ぎ増へ

 8月下旬に発足した市と民間4事業者による「バス路線網再編プロジェクト」。検討項目の中心になるのがゾーンバスシステムだ。東バイパスライナーが「市街地環状線」と位置付けられたように、同システムではバス路線を五つに分類している。路線を機能別に階層化しているため、運行自体は効率的になるとみられる半面、利用者はバスを乗り継ぐケースが増える。

 同システムを機能させるためには、乗り継ぎの利便性をソフト、ハード両面から高め、乗り継ぎへの抵抗感を小さくすることが不可欠だ。民間3社が共同出資した熊本都市バスの山内清宏社長は「乗り継ぎには、料金を含め各事業者の相当な連携が必要」と指摘。「プロジェクトでは各事業者の利害損得抜きで、いかに乗りやすいバスにするかの1点に絞り議論してほしい」と注文する。

 市は再編の目途を桜町の再開発完了後、JR熊本駅東口駅前広場が完成する2018年度としている。

 「バス交通のあり方検討協議会」会長の坂本正熊本学園大教授はこう分析する。「熊本市は路線が比較的廃止になっておらず、交通局への繰出金(バス事業)や赤字路線への運行補助など多額のバス事業に向けた“財政的基盤”がある。これらを再編につなげれば、国内でも誇れる公共交通網が実現できる可能性がある」(田端美華)


熊本日日新聞 2011年9月3日

681とはずがたり:2011/09/07(水) 18:56:28

バス網再編を加速へ 熊本市と事業者が協議の場
2011年08月20日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20110820001.shtml

 熊本市は熊本都市圏のバス路線網を再編するため、民間バス事業者4社とプロジェクトチームを設置する。本年度中に基本方針を固め、来年度中に再編案をまとめる予定。市がバス事業者と協議の場を設けるのは初めてで、これまで具体化が進まなかった再編を加速させる狙い。25日に幸山政史市長や各事業者のトップが集まり、発足式を開く。

 同市は2008年5月、有識者らでつくる「バス交通のあり方検討協議会」を設置、再編を検討してきた。

 同協議会の意見も踏まえ09年3月には、「市地域公共交通総合連携計画」を策定。現行のバス路線を幹線や支線など需要特性などに応じて五つに整理し、乗り換え拠点となるターミナルも機能別に階層化して効率的なバスサービスを提供する「ゾーンバスシステム」を柱とした再編案を提示した。

 その後、各事業者間の再編に向けた取り組みは進んでおらず、市は「超高齢社会を見据え、調整役として再編に積極的に関与していきたい」(市交通政策総室)と、協議の場を設けることにした。

 メンバーは熊本市のほか、熊本都市バス、九州産交バス、熊本電気鉄道、熊本バスの取締役ら計14人。

 市の案によると、月に1回程度開き、ゾーンバスシステムの検証や乗り換え拠点となるターミナルの候補地選定などを検討。再編のスケジュールなどを盛り込んだ実施プログラムを作成し、運行体制の案も策定する。再開発計画が浮上している交通センター(桜町)のターミナル機能についても協議する。

 検討結果は、市が本年度中に策定する公共交通のグランドデザインにも反映させる。(田端美華)

682チバQ:2011/09/08(木) 22:24:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000288-mailo-l44
デマンドタクシー:夜明駅発着分、利用5カ月ゼロ 日田市、実験で終了か /大分
毎日新聞 9月8日(木)16時57分配信

 日田市が社会実験として今年度始めた、交通の便の悪い周辺部向けデマンドタクシー事業のうち、市西端のJR夜明駅発着分の利用が、5カ月以上たってもゼロであることが7日分かった。もう一路線の大鶴駅発着分も昼以降の利用はほぼ皆無で、いずれも1年間の実験で終わりかねない状況になっている。
 中心部への導線を設けようと、市地域公共交通総合連携計画に基づき、11年度予算に1084万円を盛って実施。JRのダイヤに合わせ月〜金曜に1日4往復程度設定した。利用希望者は前日午後6時までに当番のタクシー会社へ電話すれば、小型タクシーが迎えにきてくれ、他の利用者と乗り合う形。運賃は片道200円で市がメーターとの差額を補助する。
 市によると、大鶴ルートは7月実績で朝便に延べ46人の利用があり、高齢者らの足として期待される面もうかがえたが、夜明ルートは問い合わせすら1件しかないという。
 夜明3地区のうち、上町と中町は高齢者自身や家族が運転する車で事足りており、関町は生活圏が福岡県朝倉市であることが、利用敬遠の原因らしい。
 市地域振興課は「夜明駅自体、周辺の公共施設は郵便局程度で、駅を経由して中心部へ足を運ぶ必然性を住民が感じていないのかも」と分析。利用がない分、市の予算も無駄にはならないが、「年度内は続け、存否を判断したい」としている。【梅山崇】

9月8日朝刊

683チバQ:2011/09/11(日) 21:06:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110911/szk11091102290000-n1.htm
新静岡駅、バス乗り場を再編
2011.9.11 02:28
 静岡鉄道は、10月5日に開業する新静岡駅の駅ビル「新静岡セノバ」に併設されるバスターミナルについて、11日から供用を始めると発表した。

 新バスターミナルは、これまでの「静岡センター」に比べて面積が狭くなるため、バス停の数も19カ所から9カ所に減少。その一方で、新たに近くに「新静岡伝馬町」「新静岡御幸町」のバス停を設け、渋滞の緩和を目指す。

 また、県内初「フルスクリーン型ホームドア方式」を採用し、バスの乗り入れるエリアを全面ガラス張りでほぼ遮蔽し、乗降客が行き交うエリアへの排ガス流入を防ぐ。

 改札口が移動した新静岡駅は1日に供用を始めるほか、静鉄タクシー乗り場は今月下旬にも供用を始めるという。

685チバQ:2011/09/17(土) 13:28:49
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20110909-OYS1T00242.htm
宮崎駅西口にバスターミナル、東口と一体開発課題


10月の開業を控え、整備が進められているJR宮崎駅西口のバスターミナル

 宮崎市のJR宮崎駅西口で整備が進められている高速バスのターミナルが10月1日に開業する。駅前のロータリーや、建設中の複合施設「宮崎グリーンスフィア壱番館」(愛称・KITEN)の間近で、交通の利便性はアップする。一方、東口側の開発は遅れており、市が目指す東西の一体的な整備は道半ばだ。

 KITEN前のバスターミナルは、宮崎市が約1億5000万円をかけて整備。これまで駅前の乗り合い高速バス乗り場は、ロータリー(福岡、熊本、新八代行き)と、約100メートル南にある宮崎交通の駅前バスセンター(鹿児島、長崎行き)に分散していた。今回のターミナル開設で駅前バスセンターは廃止され、乗り場は1か所に集約される。ロータリーは市内バスの乗り降りだけとなり、乗り場の区分けが明確になる。

 これに伴って、宮崎交通はロータリーに乗り入れる市内路線を17増やして104路線にする。同社乗合業務課は「乗り場が集約されて、鉄道やKITENにも接続している。利便性が高まり、増収が見込まれる」と期待する。

(2011年9月9日 読売新聞)

686とはずがたり:2011/09/17(土) 13:56:01
>>685-686

10月の開業を控え、整備が進められているJR宮崎駅西口のバスターミナル
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110909-123179-1-L.jpg

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110909-123163-1-L.jpg

687チバQ:2011/09/25(日) 12:05:15
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110922000080
市バス路線再編へ調査 京都市交通局、10年ぶり
2008年1月に開業した市地下鉄東西線・太秦天神川駅前のバスターミナル。新駅の誕生で、利用客のニーズも変わりつつある(京都市右京区) 京都市交通局は、74系統ある市バス路線の見直しに向けた調査に乗り出す。各系統の利用者数や停留所ごとの乗降客数を調べ、増客効果の高い路線への再編や、既存路線の経路変更を検討する。路線見直しを目的とした調査は10年ぶりで、2013年度のダイヤ改正を目指す。

 市バスは09年度に自治体財政健全化法に基づく健全化団体に指定され、経営再建の柱に増客を掲げた。1日の乗客数を13年度までに昨年度比6千人増の32万人にする必要があり、増客を目的に路線再編する方針。

 このため、今秋から来年度にかけ74系統の利用状況を調査する。ここ数年間の各系統の乗客数を分析するほか、来年度には全ダイヤ約4300便の1日当たりの乗客動向も調べる。

 停留所ごとの降車、乗車数などのデータから採算性や他会社との競合の有無、混雑度など総合的に分析し、系統ごとに評価する。低評価の路線は経路変更や廃止を検討し、混雑の激しい系統は増便したり、新路線も検討していく。

 前回02年度の調査以降、地下鉄東西線の六地蔵、太秦天神川への東西延伸や、阪急洛西口やJR桂川の新駅が誕生しており、こうした状況変化を踏まえて路線再編が実施されるとみられる。

 ただ、バス路線のない自治会から路線新設の要望が多く寄せられている上、路線の変更や廃止には地域の強い反発も予想される。

 同局自動車部の山口雅直担当部長は「赤字路線の廃止が前提ではない。乗客ニーズに合った路線に見直し、利便性を高めていく」としている。

688チバQ:2011/09/25(日) 12:06:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110921-OYT8T01277.htm
東温のバス路線再編試験

 伊予鉄道(松山市)は利便性向上を目的に東温市内のバス路線を再編し、10月1日から2014年3月まで試験運転を行う。山間部と同市役所との直通便運行や、山間部と鉄道の駅などを結ぶ路線開設などを行うという。

 市や地元住民、同社などが10年3月に設立した「地域公共交通活性化協議会」で、公共交通機関の運行のあり方などを検討。山間部を中心にバスなどのニーズが高いことから、山間部の路線で平日の便を倍増したり、これまで運行されていなかった土曜日も運行したりすることになった。

 市は、同社に年間1489万円を補助しており、来年度当初予算案に今回の増便分を上乗せして計上を予定しているという。市まちづくり課によると、各路線の乗降客数を調査し、試験期間内に便数を変更する方針で、期間終了後はデマンドタクシーやコミュニティーバスも含めた公共交通のあり方を再検討するとしている。路線の新設や増便の問い合わせは同社自動車課(089・948・3172)。

(2011年9月22日 読売新聞)

689チバQ:2011/09/25(日) 12:06:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110924-OYT8T00939.htm
草津バス大幅減便


来月 市、近江鉄道に「再考を」
 近江鉄道が10月1日のダイヤ改正で、草津市内のバス路線を大幅に減便することがわかり、市は同社に対し、再考を求めるよう申し入れた。市が近江鉄道に対し、こうした申し入れをするのは初めてという。

 市によると、減便されるのは、平日では〈1〉南草津イオン線の104便が47便〈2〉烏丸下物線の65便が46便▽浜街道線の26便が14便――など計10路線で、平日148便、土、日曜、祝日で26便減る。

 近江鉄道は減便の理由について、市に〈1〉赤字路線〈2〉東日本大震災でバス事業全体が大きなダメージを受けた〈3〉燃料費の値上げ――の3点を理由に挙げている。

 申し入れ書では「検討段階での相談や、公共交通会議での連絡調整がなかったことは誠に遺憾だ」とし、大規模な減便について全面的に考え直すよう求めた。

(2011年9月25日 読売新聞)

690チバQ:2011/10/01(土) 11:59:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000056-mailo-l12
高速バス:アクアライン通り君津・木更津−JR東京駅、800円ツアーバス /千葉
毎日新聞 9月30日(金)11時29分配信

 ◇既存の路線より4割安く、期間限定700円の業者も
 東京湾アクアラインを通り君津・木更津−JR東京駅間を結ぶ格安高速バスが登場し、地元市民の間で話題になっている。料金は既存の1300円より約4割も安い800円で、通常の路線バスと異なる「ツアー扱い」での運行。便数は朝夕の往復1便とまだ少ないが、月20日間乗車しても、路線バスの1カ月の定期代より1万円安くなる計算という。700円の期間限定割引で対抗する既存バス会社も現れ、県内のバス業界全体に波紋を広げている。【黒川晋史】
 800円バスを運行するのは、木更津市の貸し切りバス運行業者「房総エキスプレスHD」。上りは午前6時40分に君津市のバスターミナル付近を出発し、JR木更津駅などを経由し、午前8時ごろ到着。下りは午後6時半に東京駅を出発し、午後8時ごろ君津着。ツアーバスだが、直前でも座席が空いていれば乗車が可能だ。
 同社によると、従来の路線バスは決められた停留所は必ず通過するが、ツアー形式は予約状況次第でその必要がなく、燃料費などのコスト削減もできる。
 8月22日から運行を始め、現在の利用客は1日10〜15人程度にとどまるが、同社は「需要はかなりあるはず。今後、もっと便数を増やす」と強気だ。
 競争相手の路線バス各社も必死。日東交通はツアーバス運行開始にあわせ、10月末まで、木更津発の始発に限り料金を700円とする「クール通勤応援割引」を導入。同社は「意識していないと言えばうそになる」と説明する。
 一方、コスト競争激化を懸念する業者も少なくない。県内のバス会社の担当者は「アクアラインのような利用頻度が高いルートだけ走れば、収益性はいいが、既存のバス会社は赤字路線も走らせなければいけない公共交通としての使命もある。利用者もそうした背景について考えてほしい」と困惑気味だ。

9月30日朝刊

691荷主研究者:2011/10/01(土) 16:09:38
>>683
http://www.at-s.com/news/detail/100058718.html
2011年9/6 08:11 静岡新聞
新静岡駅、10月1日から供用 バリアフリーに対応

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110906-seikei02.jpg

 静岡鉄道などは5日、静岡市葵区鷹匠の再開発商業施設「新静岡セノバ」の開業(10月5日)に伴う静岡鉄道新静岡駅や新静岡バスターミナルの供用について概要を発表した。交通結節点としての利便性をより向上させ、セノバ開業で懸念される交通渋滞やバリアフリーに対応する。

 改札口を移設するなど整備した新静岡駅は10月1日に供用を開始する。県内鉄道駅としては自動改札のほか初めてシースルー型改札口を設け、内部のカウンターで係員が運賃精算などに応じる。ホームにはLED(発光ダイオード)を点滅させて列車の接近などを知らせるスレッドラインも採用した。

 建設工事のため一時閉鎖していたバスターミナルの供用再開は10月11日。新静岡セノバ開業時には周辺道路で交通渋滞が予想されるため、安全性に配慮して遅らせた。新静岡周辺とJR静岡駅前のバス乗り場を変更し、ダイヤ改正も行う。ターミナル内を利用するバスの本数を減らす一方、「新静岡御幸町バス停」を新設するなど再編し、交通集中を緩和させる。

 一部乗り場を除いて全面ガラス張りのフルスクリーン型ホームドア方式を採用するほか、井戸水を再利用した冷房システムを待合スペースに設置する。

 タクシー乗り場には9月下旬から新たに「タクシー接近表示システム」を備えた看板を設け、インターホンによる配車依頼なども可能となる。

692チバQ:2011/10/01(土) 19:54:11
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111001000055
空車タクシー進入禁止で観光客ら長い列 京都駅前印刷用画面を開く

空車タクシーの乗り入れ禁止実験が始まったJR京都駅烏丸口。タクシーは減ったが、乗車待ちの長い列ができた(1日午前10時20分、京都市下京区・JR京都駅) JR京都駅烏丸口(京都市下京区)の客待ちタクシーが路上にあふれる問題の解決に向け、烏丸口のタクシー乗り場で空車の乗り入れを全面禁止する社会実験が1日、始まった。「京の玄関口」に観光客らの空車待ちの長い列ができ、利用者から不満の声が上がった。混雑を緩和するため、実験をしたタクシー業者でつくる「京都タクシー業務センター」(伏見区)とJR西日本は空車を入れる事態となった。

 実験は10日までの予定。烏丸口の乗り場で客を降ろしたタクシーだけが再び客を乗せられるようにした。

 午前8時に実験が始まると、約100台の空車で満杯だった乗り場からタクシーが次々に出ていき、午前9時すぎには空車がゼロになった。すぐにタクシー利用者の列が伸び始め、午前10時半には110人がタクシー乗り場に50メートル近い列をなして10分〜15分待ちの状況になった。このため、11時前に空車を入れ始めたが、列はなかなか途切れなかった。

 利用者の列が途切れ、再び空車の乗り入れが禁止となったが、無理やり進入する空車のタクシーが相次いだ。

 妻の納骨に来たという古川紀男さん(70)=岐阜県海津市=は客の列に驚き、「京都なら待たずに乗れるのが普通。こんな状態は客に失礼だ」と憤った。列に並んだカメラマン中村隆市さん(48)=東京都=は「祇園での撮影に間に合わない。やり方が極端すぎる」と烏丸通の別のタクシー乗り場へ走った。

 一方、10回以上京都観光に来ているという会社社長手塚清さん(51)=東京都=は「すっきりして京都の玄関口にふさわしい」と評価した。

 京都タクシー業務センターの横山末松代表幹事(80)は「客を降ろすタクシーだけでは需要に対応できないと分かった。実験は続けるが、混雑時は空車を入れるなど臨機応変に対応したい」と話した。

【 2011年10月01日 12時47分

693チバQ:2011/10/01(土) 19:54:48
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201110010035.html
「空車タクシー規制」実験、大混雑 JR京都駅前2011年10月1日

 「京の玄関口」のJR京都駅烏丸口で1日、空車のタクシーの乗り入れを全面的に禁止する試みが始まった。客待ちタクシーであふれる周辺の混雑解消が目的で、駅で客を降ろしたタクシーだけが次の客を乗せられるルール。ところが、観光客ら約100人の長い列ができたため、午前10時40分ごろから30分間、進入禁止を解除して対応した。

 業界団体の京都タクシー業務センター(同市伏見区)とJR西日本が、社会実験として取り組んでいる。進入禁止は午前8時〜午後8時で、10日まで続ける。京都タクシー業務センターの担当者は「平日の様子も見て評価したい。今後も行列ができるようなら進入禁止を一時解除する」。

 烏丸口にはタクシー約100台分の待機場所があるが、客待ちの車が路上駐車して渋滞を招き、地元の住民から苦情が出ていた。1日は客待ちタクシーの混雑は解消された。

694とはずがたり:2011/10/01(土) 22:00:39
>>692-693
これ朝日新聞で俺は見ましたがもちょっといい方法なかったんですかねぇ。。

695荷主研究者:2011/10/02(日) 16:13:16

http://www.at-s.com/news/detail/100061454.html
2011年9/16 09:55 静岡新聞
京阪神へ10月から昼便も JRの高速バス

 ジェイアール東海バスは10月1日、静岡、浜松市などと京都・大阪を結ぶ高速バス「京阪神昼特急静岡号」の運行を開始する。夜行高速バスの運行が好調なため、日中に1往復を追加し、関西方面の観光客や帰省客などの利用拡大を狙う。

 JR静岡駅を午前7時半に出発し、東名高速静岡―浜松間の主要バス停やJR大阪駅などを経て約6時間後にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に到着する。上りはUSJを午後4時半に出発する。

 運賃(静岡駅発着)は大人片道4500円で、インターネット割引などを適用した最安値は3970円。学生片道は3600円で、最安値3180円。

 静岡駅などのJRバス窓口や電話、インターネット予約サイト「高速バスネット」などで申し込む。

696荷主研究者:2011/10/02(日) 16:30:40

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/318335.html
2011年09/14 10:16 北海道新聞
帯広−札幌に直行便 バス5社 道東道開通で30分短縮

 【帯広】道東自動車道占冠−夕張間の開通に合わせて、帯広など十勝管内と札幌を結ぶ都市間高速バス「ポテトライナー」を増便する北海道中央バス(小樽)、十勝バス(帯広)など5社は13日、10往復のうち2往復を帯広駅前と札幌市中心部を結ぶ直行便とすることを決めた。

 所要時間は帯広−札幌直行便で3時間半。道東道開通と直行の効果で現行から最大30分短縮されるが運賃は片道3670円、往復6930円に据え置く。<北海道新聞9月14日朝刊掲載>

697荷主研究者:2011/10/02(日) 17:29:13

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109170049.html
'11/9/17 中国新聞
バス2路線 事業者に継承

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20110917004901.jpg

 福山市は10月1日、市東部で試験運行していたバス2路線を事業者に引き継ぐ。市は安定した利用が見込めると判断し、16日の市議会建設水道委員会で説明した。

 路線は、伊勢丘3丁目―市民病院間約5キロの1日9往復と、日本鋼管福山病院―伊勢丘3丁目―JR大門駅間約6キロの同7往復。

 国道182号以東の地域と市民病院、日本鋼管福山病院、大門高、伊勢丘の大型商業施設などを結ぶ。

 2路線を合わせた利用者数は、開始した昨年11月からことし4月までは月平均約1860人だった。チラシの配布などで周辺住民に利用を呼び掛けた結果、5〜7月は同約2630人に増えた。

 事業者は試験期間中と同じく、伊勢丘3丁目―市民病院間は井笠鉄道、日本鋼管福山病院―伊勢丘3丁目―JR大門駅間は中国バスが運行する。

698チバQ:2011/10/02(日) 20:13:45
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111002-OYT1T00023.htm
「これ以上迷惑は…」タクシー規制実験短縮へ

 JR京都駅(京都市下京区)烏丸口で1日始まったタクシー乗り入れ制限の社会実験は、午後からも乗車を待つ客で乗り場が混雑し、実験を中断する混乱の中、午後8時に初日を終えた。

 業界団体は2日も実験を行うが、予定していた10日までの実験期間を短縮する方向で、週明けに関係者と検討することを決めた。

 一時100人を超える客の列ができた際には、JR側が中断を要請する場面も。混乱は、午後2時過ぎには落ち着いたが、それでも夕方には再び10〜20人の列ができた。

 松江市から墓参りに訪れたという公務員桐田和幸さん(42)は「観光地ならば、週末を避けるなど工夫が欲しい」と苦言。駅近くでかばん店を営む明石国勝さん(69)は「店の前に続く渋滞の列に迷惑していたが、タクシーが消えることまでは望んでいない。ほどよい規制を」と話した。

 業界団体「京都タクシー業務センター」の幹部は「秋の観光シーズンとはいえ、10月なら混雑はないと考えていた。これ以上迷惑をかけるわけにはいかないので、JRや地域住民と期間短縮を話し合う」と語った。

(2011年10月2日12時55分 読売新聞)

699チバQ:2011/10/04(火) 22:02:47
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001110040002
乗り合いタクシー発車
2011年10月04日

 路線バスが通っていない坂出市府中町・西庄町の両地区とJR坂出駅を結ぶ「デマンド型乗り合いタクシー」が3日、運行を開始した=写真。市によると、県内では2009年に導入したまんのう町に次いで2例目という。
 乗り合いタクシーは、府中町から県道33号で西庄町を通って坂出駅までを結ぶ約15キロの2ルートで、1日4往復運行する。
 利用者は、事前に利用者登録をしたうえで、出発2時間前までに予約すれば、地区集会場など42カ所で自由に乗降できる。利用料は1回300円。普通のタクシーなら最長距離で2500円程度という。市が事業費の一部を国から補助を受け、利用料収入を除いた不足分は、市が負担する。
 出発式の後、住民たちが体験乗車した。府中町の河合美恵子さん(72)は「75歳の主人が、車を運転できなくなったらどうしようと不安だった。これで通院や買い物も安心です」と喜んでいた。(高山桂一)

700とはずがたり:2011/10/05(水) 20:51:02

「デマンド型乗り合いタクシー」運行開始/坂出
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111003000322
2011/10/04 09:37

 公共交通手段の少ない地域に暮らすお年寄りらの外出を支援する「デマンド型乗り合いタクシー」の運行が3日、香川県坂出市で始まった。利用対象は府中地区と西庄地区の住民で、両地区とJR坂出駅を結ぶ2路線を運行。買い物や通院などでの利用を見込んでいる。

 ルートは、榿(はりのき)集会場(府中町)と同駅を結ぶ「府中湖東」、打越公民館(同)と同駅を結ぶ「府中湖西」の2路線。乗降場所はJR各駅や集会場などで、東ルートは18カ所、西ルートは24カ所に設置している。

 運行日は平日限定で、両路線とも1日4往復。料金は300円。運行は大和タクシー(坂出市富士見町)が行い、9人乗り1台と5人乗り3台を導入。利用希望者は、同社に事前登録した上で、2時間前までに乗車場所を予約する。

 この日、府中町の県農協府中支店駐車場であった出発式には、地元自治会の代表ら約60人が出席。綾市長は「有効に活用し、市民生活の利便性が向上することを願っている」とあいさつ。府中校区連合自治会の尾崎健会長(68)は「住民の要望がようやく実現した。今後はJR坂出駅から各施設へのアクセスも向上させてほしい」と話した。

 式典後、ピンクのステッカーを貼った車両に利用者が乗車し、関係者の見送りを受けて目的地へ出発した。

 2日現在の登録者数は663人。登録、予約は大和タクシー〈0877(59)2000〉。

701チバQ:2011/10/05(水) 21:53:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111004-OYT8T01229.htm
乗り合いタクシー利用低迷 総社「雪舟くん」開始半年

市民「300円は安いが」/地元業者「客奪われた」


デマンドタクシー「雪舟くん」を利用して下校する児童ら(総社市内で)


 総社市内のデマンドタクシー「雪舟くん」は、4月の運行開始から半年が過ぎた。電話一本で市民を自宅から目的地まで、1回300円で送迎するサービス。市の路線バス維持費を削減しつつ、マイカーを持たない高齢者らの足を確保しようという試みだが、成否の鍵を握る利用者数は1日平均約177人と、目標の250人に届いていない。一方、地元タクシー会社からは「客を奪われた」と悲鳴も上がる。(田村勇雄)

 「ありがとうございました」。夕刻、市北東部の山あいに、車体に「雪舟くん」と書いたワゴン車が止まり、児童3人が降りてきた。ふもとの市立昭和小から自宅近くまで約4キロを、ほぼ毎日利用している。雪舟くん導入に伴い、民間の路線バスが減便となったためだ。6年山田美咲ちゃん(12)は「日によって、乗る人が変わり、同じ時間に到着しない。あとはバスと大体一緒かな」と話す。

 同市では65歳以上の割合は23・3%。10年前より5ポイント上昇した。高齢者ら「交通弱者」が増える中、路線バスは赤字続きで、市は路線維持のためバス事業者に年2000万円以上を補助してきた。その負担軽減を図りつつ、交通の便が悪い地域の解消を目指そうと、雪舟くん導入を決めた。

 市は、雪舟くんの運営を市内のバス、タクシー事業者7社に年計約4000万円で委託する一方で、バス路線の一部廃止・減便で事業者への補助金を減額し、高齢者世帯対象のバス・タクシー券を廃止するなど支出を削減。市の交通関連経費を、予算ベースで従来の年約6400万円から約5800万円に抑えた。

            ◇

 雪舟くんの利用者は徐々に増えているが、目標には達しておらず、運賃収入は当所見込みの年1775万円を割り込む恐れもある。その分は市の負担となるが、担当の市人権・まちづくり課は「定着まで1年はかかる。公共交通維持のため、ある程度の公費負担は仕方ない」と理解を求める。

 「料金が300円だから、安心して乗れます」。総社市富原の主婦佐川安子さん(78)は毎月、JRで市外の病院へ通う際、総社駅まで雪舟くんを使っている。ただ、乗り合い方式のため、利用者によってコースが変わり、所要時間がつかみにくい。「電車に遅れたら困るので、雪舟くんは帰りだけ」という。

 市老人クラブ連合会(約380人)の会合では、雪舟くんがよく話題に上るという。多田英雄会長(86)は「長距離を利用する市周辺部の人は、300円で大いに助かるというが、市街地の人は利用する機会が少なく、廃止されたチケットの方が良かったという声もある」と明かす。

            ◇

 雪舟くんとタイアップする商業施設も出てきた。コープ総社東店(総社市総社)は8月から、雪舟くんで来店した人に割引券を配布し、3000円以上の購入者には無料宅配サービスも始めた。この2か月で割引券の利用は数枚で、宅配サービスは1人だが、同店は「雪舟くんが認知されれば利用は増えるだろう」と見守る。

 一方、市内のあるタクシー会社は3月以降、運賃収入が前年同期比で17%落ちたという。「雪舟くんの安さには勝てず、長距離のお客さんが取られた」とみる。ある運転手は「市から委託料がもらえる会社側はまだいいが、我々乗務員は日々の売り上げで手取りが決まる。賃金が十数万円減った月もある」と不満を漏らす。

(2011年10月5日 読売新聞)

702とはずがたり:2011/10/06(木) 12:15:31
>>701
利用が低迷しているのにタクシーが客取られたとかどっちやねんな。。(´・ω・`)

長距離客だけ取られて売上が落ちた可能性はあるけど。

703チバQ:2011/10/06(木) 21:09:20
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=35470
霧島市でデマンド交通 来年3月まで実証運行
(2011 10/05 14:48)

乗り合いタクシーに乗車する利用者=霧島市のJR北永野田駅前 霧島市は3日、同市霧島の永水地域で、事前予約制の乗り合いタクシーによる「デマンド交通」の実証運行を始めた。過疎高齢化が進む地域の利用者ニーズに応えるのが狙いで、期間は来年3月まで。
 同市では初めての試み。運行は月、水、金曜日で基本2路線。同地域と市霧島総合支所などを結び、1日各3往復を予定。利用者によって路線は変わるという。利用料は中学生以上が1回150円、身体障害者と小学生は同80円。市が民間のタクシー会社に委託して運行する。
 同日はJR北永野田駅前で出発式があり、利用者はさっそくタクシーに乗り込んだ。永水東地区老人会の福元信雄会長(76)は「高齢化で車を運転できる人も少なくなってきた。バスと違い小回りできるので非常に助かる」と話した。

704チバQ:2011/10/06(木) 21:09:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109250044.html
デマンド利用増も赤字未解消 笠岡市は市内2地区の3路線で実証運行しているデマンド型乗り合いタクシーの利用状況をまとめた。並行して走る民間路線バスを休止した結果、一部地区で利用者数は増加。ただ赤字が続く厳しい状況は変わらず、市は詳細に分析して今後の方策を決める。

 大島地区の西大島線と大島中線で4月の利用者は計76人だったのが、民間バス路線を休止した5〜7月では月平均計267人と大幅に増加。休止をやめた8月も計217人と激減はしなかった。

 尾坂地区の1路線は6〜8月に民間路線を休止。4、5月の平均利用者30人が、この3カ月平均で31人とあまり変わらなかった。

 一方で、運行経費の赤字額に関しては、大島地区2路線で4月の計約73万円が5〜7月に56万〜58万円と推移。尾坂地区でも7月13万9千円、8月13万6千円に上るなど、いずれも解消されなかった。

 市は今後、利用者の多い地区、時間帯などを分析する。塩飽和人企画政策課長は「固定客の調査などを進め、分析結果を運行業者や地元との協議材料とし、これからの在り方を探りたい」とした。

705チバQ:2011/10/10(月) 13:22:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111010/bsd1110100502000-n1.htm
高速バス 戦国時代直行 「ツアー」「乗り合い」すみ分け崩壊 (1/3ページ)2011.10.10 05:00
 高速バスをめぐる競争が激しさを増している。これまでの価格競争だけでなく、最近では個室のようにゆったりとした座席を売りにするなど、“ぜいたく感”を前面に出した戦略も目につく。中でも成長著しいのがツアーバスで、乗り合いバスよりも柔軟な価格設定ができる強みを生かし、需要をうまく取り込んできた。一方で、停留所がないツアーバスは、乗降の際に渋滞を引き起こすといった問題点も指摘されている。こうした異なる競争環境を制度改正で近づけようという動きも出てきた。両者が同じ土俵に上がれば、さらなる競争の激化は必至。高速バスの顧客争奪戦は今後、さらに熱を帯びそうだ。

 ◆高級シートで差別化

 「高速バスは安くて便利。今回初めて割高の『高級シート』に乗るが、よければ今後も使いたい」。10月上旬、JR東京駅八重洲口。徳島県阿南市に住む娘に会いにいくために初めて利用するという群馬県伊勢崎市のパート、八田暢さん夫妻は、期待を隠せない様子だった。

 乗車するのは高速ツアーバスを展開する海部観光(徳島県美波町)の「マイフローラ」。座席数はわずか12席で、大柄な男性でもくつろげるゆったりとしたスペースが特徴だ。木製の仕切りで区切られ、まるで個室のよう。トイレも広く、質の高さは業界最高水準との呼び声も高い。

 東京−徳島間の運行で、運賃は1万2000円。より多くの乗客が座れる3列シートのバスに比べて4000円ほど高いが、4月に導入してからの平均乗車率は95%前後を誇る。12席では採算的に厳しいものの、マイフローラが“広告塔”となり、「全体の利用を牽引(けんいん)している」(担当者)という。

 マイフローラは現在、東京−徳島間を1台で運行している。だが、今月11日からは2台体制に移行し、東京、徳島から毎日出発できるようになる。担当者は「豪華だが、手ごろさで支持されている」と話す。

 高級シートはこれだけにとどまらない。高速ツアーバス最大手のウィラー・トラベルでは昨年7月、繭(まゆ)のような仕切りを設けた座席「コクーン」を導入した。東京−大阪間で料金は9800円と一般的な料金の倍程度だが、人気を集めている。

 ◆柔軟な価格設定強み

 従来の高速バスは料金の安さが売りで、若者を中心に販売を伸ばしてきた。ただ、それだけでは中高年らが利用しづらく、利用者の幅を広げようと、最近は高級シートなどを導入する動きも活発になっている。

 ウィラーの担当者は「新幹線と価格的には近くなるが、くつろぎに加え、(夜行なので)時間を有効利用できるという利点がある。料金だけではない、新たな移動の価値をつくっていきたい」と自信をみせる。

 急拡大している高速バス市場だが、中でも成長著しいのがツアーバスだ。2004年には2万3000人だった利用者が、10年には約260倍の600万人に拡大。これにつられるように乗り合いバスの利用者も増えるという好循環が続いている。

 ツアーバスが台頭しているのは、柔軟な価格設定ができる強みがあるからだ。乗り合いバスは運賃を国土交通省に申請しなければならないのに対し、ツアーバスを運営するのは旅行業者で、適用される法律が異なるためにその制約がない。さらにインターネットの普及も手伝い、効率的なマーケティングを展開して需要を掘り起こしてきた。

706チバQ:2011/10/10(月) 13:23:13
                  ◇

 ■制度改正 競争、全国に飛び火

 一方で、ツアーバスは停留所がないため、乗客は路上で乗降する問題点も抱えている。集合場所で路上に駐車するツアーバスが増えることで、渋滞が引き起こされるといった問題も増加。ツアーバスは運行には貸し切りバス事業者を使うが、こうした事業者は点呼をしないなど安全性の面でも問題が指摘されている。

 こうした中、国交省を中心として高速バスの競争環境を整える制度改正の検討が進められ、6月に中間報告が出た。方向としては、乗り合いバスにも条件付きで貸し切りバス事業者への運行委託を認めるほか、ツアーバスには乗り合いバスに参入しやすくして停留所が設置できるようにし、安全運行の責任を強化する。

 両者の事業環境を近づけて、「新高速バス」に一本化する狙いで、制度改正は年内にも実現する見通し。ウィラーや海部観光は乗り合いバスへの転換に乗り出す方針だ。

 「新高速バス」になることで、業界はどう変わるのか。

 高速バス事情に詳しい「高速バスマーケティング研究所」の成定竜一代表は「競争が激化し、市場はさらに拡大する」とみる。そのうえで、「大都市間の需要を掘り起こしたツアーバスは地方路線に出ていく。最終決戦は東京−長野間などの短距離の地方路線だ」と指摘する。

 環境変化が迫る“高速バス戦国時代”。競争は全国に飛び火しようとしている。(中村智隆)

707荷主研究者:2011/10/10(月) 22:58:00

http://www.at-s.com/news/detail/100062597.html
2011年9/21 07:37 静岡新聞
セノバ直行便運行 しずてつジャストライン

 しずてつジャストラインは10月15日から、大型商業施設「新静岡セノバ」へのバス直行便の運行を開始する。土、日曜日と祝日限定で、買い物需要に対応し公共交通機関の利用を促す。

 大浜麻機線の大浜号(大浜発着)、麻機号(麻機北発着)と美和大谷線の美和号(足久保団地発着)の静岡市内3路線。いずれも始発から30分間隔で運行し、新静岡バスターミナル行きは途中の一部バス停を通過して時間短縮を図る。

 11日からは新静岡、静岡駅に発着する全ての路線の時刻変更と経路変更を実施する。チラシを配布して周知を図っているほか、ホームページやバス車内でも変更を呼び掛ける。新静岡セノバの開業時は周辺道路で混雑が見込まれるため、安全に配慮して11日に新静岡バスターミナルの供用を開始する。

 問い合わせはしずてつジャストラインお客様センター<フリーダイヤル(0120)012990>へ。

708荷主研究者:2011/10/10(月) 23:26:50

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110927303.htm
2011年9月27日03時29分 北國新聞
金沢まちなか、買い物バス快走 2度目の3連休もにぎわう

 北陸随一の繁華街、金沢市香林坊の活況が、金沢商圏の買い物バスも活気づかせている。秋の大型改装が出そろったこの3連休、富山発着の高速バスや、金沢駅と中心街を結ぶ回遊バスは「満員御礼の状態」(関係者)が続き、商業関係者に広域集客力の高まりを印象づけた。

 「増便した前の週とほぼ変わらない、すごい数字でした」。「まちバス」を運営する金沢商業活性化センター(TMO)の担当者は、この3連休の乗客数に驚きを隠せない様子だ。

 金沢駅東と香林坊を運賃100円で結ぶ「まちバス」は通常1日30便で、金沢TMOによると、乗客が1日2千人を超すかどうかが、にぎわいを見る一つの目安になっている。

 9月の最初の3連休だった17〜19日は混雑が予想されたため1日34便に増便。2度目の3連休だった23〜25日は増便しなかったが、いずれも乗客は1日2千人を上回った。

 金沢駅発の便は「終日ぎゅうぎゅう詰めで満席状態」(金沢TMO)。車内でのアンケート調査によると、富山や福井から訪れた10〜20代の利用が多かった。「電車などで来て、駅からバスに乗り換えた人が多かったのではないか」と担当者は推し量る。

 富山と金沢を結ぶ高速バスも快調だ。運行する北陸鉄道(金沢市)と富山地方鉄道(富山市)によると、富山駅前発の午前10時、同11時の2便がほぼ満席となった。

 北鉄によると、富山発、高岡発の金沢行き高速バスも、乗客が普段の週末より1〜2割多く、富山を午前9時台に出発するバスと、金沢を午後6〜7時台に出るバスが満席に近かった。北鉄は「天候もよかったため、一日中まちなかにいた人が多かったのではないか 」(企画部)とする。

 一方、福井駅から香林坊まで買い物客を運ぶ京福バス(福井市)の金沢ライナーはこの3連休、1便当たりの乗客が20人程度で、最終日の25日は人数が集まらず運行中止となった。京福バス旅行センターの担当者は「大阪駅の改装以降は大阪線が好調で、客足が流れているようだ」としている。

 この3連休、店側も好調だった。

 「ビームス」「ジャーナルスタンダード」が入居する香林坊ラモーダ前には、3日間とも開店前に列ができた。ビームスの担当者は「2度目の来店客も結構いました。見に来ただけでなく、目的買いの男性客も増えてきました」と語る。

 「ジャッキー・チェンが来店した時以来の多さじゃないか」「いや、梅宮アンナ以来だ」

 25日、香林坊アトリオステージで開かれた、「トイレの神様」で有名な歌手・植村花菜さんのライブには、1階から4階まで「ざっと2千人以上」(関係者)が詰めかけ、大和関係者の間でこんな会話が交わされた。

 大和の販促担当者は「地下の改装効果が薄らぐかと心配していたが、3日間の売り上げは前年比2割増と良かった」と胸をなで下ろす。

 人気ショップの登場から1週間たった香林坊109も、3日間の全館売り上げは2桁増。担当者は「各日の売り上げ目標はらくらくクリアした」と話す。

 金沢駅周辺もにぎわった。金沢フォーラスの佐藤雄一館長は「3連休は予想を上回る結果だった。数字が落ちがちな最終日も計画より2桁多かった」と語る。

 23日に本格改装オープンしためいてつ・エムザは「3日間とも目標売り上げを達成した。全館でも前年比5%増」(販促担当)という。来店客数は、17日からの3連休より4割増となった。特に、靴や化粧品、若者向け婦人衣料が好調で、販促担当者は「香林坊からの買い回りもあり、予想以上の人出だった」と手応えを感じていた。

 10月は8〜10日が3連休となっており、商業関係者からは「今の勢いをどう維持するか。何か仕掛けていかないと、10月の3連休は厳しいかもしれない」と警戒する声が出ている。

709チバQ:2011/10/15(土) 11:17:36
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111015-OYT1T00295.htm
タクシー運賃カルテル、課徴金2億3千万円に

 新潟市などのタクシー会社が、価格カルテルを結んで運賃を値上げしたとして、公正取引委員会は15日、26社の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定、事前に違反を公取委に申告した1社を除く25社に対して、総額約2億3000万円の課徴金納付を命じる方針を固め、各社に処分案を通知した。

 タクシー業界の価格カルテル認定は初めて。

 関係者によると、各社は新潟市の一部と聖籠町をエリアとする「新潟交通圏」で営業しており、遅くとも2009年10月以降、業界団体の「新潟市ハイヤータクシー協会」の会議室などで値上げに関する会合を重ねた疑いが持たれている。各社は協議の結果、昨年2〜3月、北陸信越運輸局に小型車で初乗り(1・3キロ・メートル)570円、加算80円(299メートル)などに値上げするよう申請。同3月26日に一斉に認可され、新潟交通圏では申請しなかった1社を除く26社が同一運賃になった。

(2011年10月15日10時51分 読売新聞)

710チバQ:2011/10/15(土) 13:05:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000011-rps-soci
高速バス、首都高渋滞だったら電車に乗り換え---本格運用
レスポンス 10月10日(月)23時30分配信


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高速バス、首都高渋滞だったら電車に乗り換え---本格運用

国土交通省関東運輸局は13日から、高速バス乗車中に首都高速が渋滞した場合に、用賀で降車して電車で都心へ乗り継ぐ「高速バス&レールライド」の本格運行を開始する(一部既報)。用賀から渋谷までの乗り継ぎ運賃は、通常190円のところを100円に割り引く。

静岡方面から東京へ向かう高速バスは、首都高速3号渋谷線用賀付近から渋滞が発生した際、定時制の確保が困難になる。このため、関係者が検討委員会を設けて実証実験を行っていた。

実験中に、約1万6000人の乗り継ぎ利用があり、アンケート調査の結果、乗り継ぎを希望する理由として7割が「渋滞を避けたい」と答え、約8割の利用者が、用賀で電車に乗り継げる施策があれば高速バスの利用頻度が高まる、と答えた。

対象路線は、東京駅行きは発地が御殿場プレミアム・アウトレット、河口湖、沼津、富士・富士宮、清水、静岡、浜松、名古屋で、新宿駅行きが箱根、御殿場プレミアム・アウトレット、御殿場、沼津、修善寺、静岡、浜松、三島発。

首都高速用賀パーキングエリアに降車専用のバス停を設置し、東急田園都市線用賀駅までは約5分かけて300mを徒歩で移動する。用賀から渋谷までの所要時間は約11分。

《レスポンス 編集部》

711チバQ:2011/10/16(日) 19:16:51
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110160007.html
赤字解消へバス路線を再編
 江田島市は、来年4月をめどに市内のバス路線を再編する。幹線と枝線を明確化、赤字路線の一部休止も視野に入れてダイヤを見直す。路線によっては別の交通手段への変更も考える。

 路線バスは現在40系統あり、第三セクター江田島バスが運営する。市地域公共交通総合連携計画に基づき、市中心部の商業施設ゆめタウン(大柿町)を起点に大柿高(同)、小用港(江田島町)、中町港(能美町)を結ぶ路線を幹線、他は枝線と位置付けた。

 大半の路線は赤字が続き、三セクの最大出資者の市が年間約6800万円を補助している。赤字圧縮に向けて収益率などの基準を設け、届かない路線は代替交通で対応する。

 市は昨年10月、交通空白地域で予約乗り合い(デマンド型)タクシー「おれんじ号」の実証運行を始めた。実証運行を続けつつ、代替交通手段としての活用法を探る。市企画振興課は「江田島バスや市公共交通協議会、住民の意見を聞き再編を進めたい」とする。

【写真説明】小用港で路線バスに乗り込む乗客(江田島町)

712チバQ:2011/10/16(日) 19:18:30
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110160010/
交通網の穴ふさげ、コミュニティータクシーなど運行進む/秦野
2011年10月16日

10月から運行が始まった秦野市上地区での乗合自動車
 利用者の減少などから路線バスが撤退、公共交通空白地域の増加が問題となっているが、秦野市内では対策としてコミュニティータクシーや乗合自動車の運行が進められている。10月からは市内上地区でワゴン型乗合自動車の実証運行が始まり、県内でも例がない市内9路線の運行がされている。

 同市では2007年に公共交通空白不便地域の調査を行ったところ、高齢化などによる利用者の減少による路線バスの撤退や新興住宅地で路線バスの通らない地域が7地域あった。また、バス事業者から市へ連絡があった不採算路線は02年に14路線あり、このうち7路線が11年9月には撤退しているという。

 そんな空白・不便地域対策として、同市では08年に国の認定を受けて小田急線渋沢駅・秦野赤十字病院ルート(3路線)、おおね台ルート(2路線)で10人乗りワゴン車を使った乗り合いタクシーの実証運行を開始。翌年にはワゴン車も通行できない狭い道がある市内栃窪地区で既存タクシーを使った、事前登録・事前予約のデマンド型乗り合いタクシーの実証運行と続いた。

 いずれも利用状況は目標をやや下回っているが、今年4月から自主運行にこぎ着けた。高齢者や自動車免許証を持っていない人には好評で、コミュニティータクシーを利用する市内の84歳の男性は「病院に通うのに駅まで歩き、電車とバスを乗り継いでいたが、電車を使わずに通えるので助かっている」と話していた。

 さらに10月からは、市内上地区で住民が運営する10人乗りワゴン車を使った乗合自動車の実証運行が、3路線で開始された。運営する同地区公共交通協議会の飯塚邦夫会長は「高齢化が進みバスの利用者が減り路線が廃止されたが、通学で使う小学生もいてなくなると困る。絶対『足』は残しておきたかった」と話す。

 同市によると、県内での乗り合いタクシーの運行は横浜市戸塚区、川崎市麻生区、大和市、相模原市緑区などで行われている。乗り合いタクシーの増加について秦野市では「バス会社は大量輸送。1便当たり4〜5人しか乗らないのに大型バスは必要なのか。バスの経済性と地域の実情にあった運行形態が求められるようになったのでは」とみる。

 同市では運行支援として補助金を支出しており、11年度は9路線で計500万円となっている。

 ワゴン型の場合1便当たり4人強、タクシーは2人の利用があれば市は補助を出さなくて済むといい、利用者増を目指したPRを続けていくことにしている。

 今後も路線増を想定しているが、路線バスの撤退、減便が増えている状況に「他の自治体からのニーズがあればお手伝いするし、広域的な近隣市町と協力しての運行の可能性も出てくるのでは」と話している。

713チバQ:2011/10/16(日) 19:20:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20111014-OYT8T01396.htm
巡回バス実験 出足低調 次世代交通網探る 

都心・郊外2路線 運賃70〜100円


市内を循環する都心地域ちょいのりバス(高松市の琴電瓦町駅で)  高松市は今月から、都心部と郊外の2路線で、1回70〜100円で乗車できる巡回バスの運行実験を始めた。来年3月31日まで毎日運行し、ニーズや採算性を検証。4月以降も継続するかどうかや、LRT(次世代型路面電車)など新たな公共交通網整備の検討に生かす。まだ利用は進んでおらず、市は知名度アップを急ぐ。(杉山正樹)

 都心部を巡回する「都心地域ちょいのりバス」は、美術館通りや菊池寛通りを経由してJR高松駅―琴電瓦町駅間の17停留所を20分間隔で結ぶ。高松駅の始発は午前9時、終発は午後5時で、運賃は大人100円、子ども50円。

 市南部のサンメッセ香川と琴電太田駅間を往復する「バス&レールライド」には、県立図書館前やパーク&ライド用の駐車場など7停留所を設定。サンメッセの始発は午前6時57分、終発は午後8時27分。大人70円、子ども40円で、15分間隔で運行する。

 市は公共交通の利便性を高め、人口減と高齢化に対応した街づくりを目指しており、今回の実験のその一環。事業費は約4000万円で、運行はことでんバスに委託した。ただ、運行を開始した1日から7日までの1日平均利用者数は、ちょいのりバスが190人(1便あたり3・6人)、バス&レールライドが120人(1・2人)にとどまっており、朝夕の通勤・通学時間帯でも空席が目立つ。

 ちょいのりバスを利用した高松市牟礼町の会社員大塚文さん(42)は「中心部を20分間隔で運行するバスは便利で、マイカー利用の減少に効果的だと思う」と歓迎。利用が伸びない理由について「終発が午後5時台なのは、ちょっと早い。バスの存在を知らない人も多いのでは」と指摘する。

 市は、ことでんバスと協力し、PRを進める考えだ。

(2011年10月15日 読売新聞)

714荷主研究者:2011/10/18(火) 00:31:42

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110928_8
2011/09/28 岩手日報
バスが結ぶ仮設と市街地 宮古、ルート新設や拡充へ
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 宮古市と県北自動車(本社盛岡市、松本順社長)は、既存バス路線の延長や拡充で仮設住宅と市街地を結ぶ6ルートを新設する。それに伴い、停留所も25カ所増設。現在、国に許可申請中で10月中旬にも運行開始の予定。市内の広い地域に点在する62カ所の仮設団地に住む被災者の利便性を向上させる。

 新設ルートは、500メートル以内にバス停がなかった仮設住宅の不便さ解消がテーマ。愛宕公園仮設住宅と樫内仮設住宅を通る路線はJR宮古駅から県立宮古病院を経由し樫内地区に向かう既存路線を仮設住宅まで延長した。

 ただ、今回のバス路線新設でも藤畑公民館(バス停まで1500メートル)、田老三小(同700メートル)、佐原団地(同600メートル)の3カ所の仮設住宅は、依然として生活の足が遠い状態が残る。

 新路線の主な運行経路は次の通り。

▽宮古駅前―佐原団地―愛宕公園仮設住宅―県立宮古病院―樫内―樫内仮設住宅

▽宮古駅前―近内仮設住宅―西ケ丘団地―西ケ丘仮設住宅―長町2丁目―宮町3丁目―宮 古駅前(右回り、左回り)

▽宮古駅前―上磯鶏―実田―八木沢団地―上磯鶏―宮古駅

▽宮古駅前―市民文化会館―津軽石新町―荷竹―荷竹農村公園仮設住宅

▽宮古駅前―合同庁舎前―津軽石新町―荷竹―荷竹農村公園仮設住宅

【写真=宮古駅前のバスターミナル。路線延長や拡充で新たに仮設住宅の近くを通る6路線を運行する】

715チバQ:2011/10/18(火) 21:38:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000041-kyt-l26
ナンバー3分割を採用 JR京都駅タクシー乗り入れ
京都新聞 10月17日(月)23時39分配信


乗り場に進入できる空車タクシーをナンバーの末尾番号別に3グループに分けて制限する実験。現在実施中で、21日以降も継続することになった(11日、京都市下京区・JR京都駅前)

 JR京都駅烏丸口(京都市下京区)で客待ちタクシーが乗り場から路上にあふれる問題の解決に向け実施中の乗り入れ規制実験について、業界団体「京都タクシー業務センター」は17日、JR西日本と協議し、実験を終える21日以降も、進入できるタクシーをナンバーで3グループに分ける方法を継続することを決めた。ただ、間もなく本格化する紅葉シーズンは台数が足りなくなる可能性が高く、状況に応じた柔軟な対応が求められそうだ。
 伏見区の京都自動車会館で17日行われた協議では、空車の全面規制は利用客の待ち時間が長くなるために無理がある一方、3グループに分けた場合、周辺の渋滞や客が列をつくることは雨の日などを除き「ほとんどなかった」とした。このため21日以降も乗り場入り口に規制内容を記した看板を設けて誘導員を配し、進入できる車両を規制する。11月中に同センターの幹事会などで正式決定する。
 だが例年、紅葉期は現在のナンバー2分割でも台数が足りなくなる日がある。横山末松代表幹事(80)は「繁忙期は許可ナンバー以外の車も入れるなど臨機応変な対応をするかもしれない」とする。
 烏丸口のタクシー乗り場で客待ちしていた運転手の秋本浩さん(57)は「入れる日は待ち時間が短く、どんどんお客さんを拾えた」と3分割実験の感想を話す一方、別の男性運転手(59)は「3日に1回しか進入できないとなると勤務体系によってはほとんど入れない人も出てくる」と配慮を求める。
 京都駅の近くに住む福隅洋子さん(72)は「塩小路通はタクシーの渋滞がひどく、もっと早く改善してほしかった。3分割の規制後は渋滞がなくなり、このまま継続してほしい」と同センターの方針を評価した。

716チバQ:2011/10/19(水) 23:20:50
http://www.at-s.com/news/detail/100069893.html
静岡で11月に連節バス走行実験 利用促進の道探る(10/19 14:29)

 静岡市は、高齢化や環境保全、渋滞解消など社会的課題に対応できる公共交通システムを検討するため、連節バスを使ったBRT(バス・ラピッド・トランジット=次世代バスシステム)の走行実験に乗り出す。連節バスの運行は全国3都市だけで、市交通政策課は「『静岡型BRT』構築を実現させ、乗客の減少が続くバス利用促進につなげたい」と期待を示している。
 BRT実験で使用する連節バスは、路線バス2台をつなげた形で全長18メートル。一度に130人が乗車可能。走行実験は11月4、5の両日、岐阜市の連節バス1両を借り受けて実施する。中心市街地やバス利用者が多い路線など6ルートで運行する。
 交差点や停止位置といった運行上の支障や乗降方法などを検証。試乗者を対象にしたアンケートを実施するなどして、導入の可能性を検討する。
 市は第2次総合計画で「交通手段の選択肢の多様化」を挙げ、安全、便利で環境負荷の少ない公共交通への転換に向けた施策展開を示す。バス利用者は2000年度の3600万人に対し、09年度は約2割減の2800万人。利用者減に歯止めが掛からない状況になっている。
 利用促進を図るため、市はバス交通計画の策定作業に入った。今回の走行実験を通し、連節バスを使った路線強化や市民の利便性向上など、静岡型BRTの構築を目指していく考えを示す。
 交通政策課は「バスは交通弱者の足としての期待が高い。将来的な公共交通の在り方を考える機会にしたい」としている。

 BRT(バス・ラピッド・トランジット) 専用レーン導入など走行環境改善によるバスの定時制や速達性を確保し、連節バスなど車両の高度化と合わせ、利便性や快適性を高める次世代バスシステム。連節バスは千葉市と神奈川県藤沢市、岐阜市で運行。県内では浜松市が09年に浜松モザイカルチャー世界博に合わせて実証実験を行っている。

717とはずがたり:2011/10/20(木) 15:12:26
秋田大、路線バスの効率運行を研究 22日に試作公開
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20111020f

試作したバスシステムのタッチパネル装置=秋田市の秋田大手形キャンパス

 秋田大学は、短距離無線などの情報通信技術を活用した路線バスシステムの研究に取り組んでいる。バス停とシステムを管理するコントロールセンターを通信回線で結び、バス停で待つ乗客の行き先に応じて柔軟に運行することで、利便性と採算性の向上を目指す構想。秋田市の手形キャンパスで22日に開かれるオープンキャンパスで、試作装置を一般公開する。

 研究しているのは、同大大学院工学資源学研究科の行松健一教授のグループ。システムは、タッチパネルとICカード読み取り装置を備えたバス停を設置し、コントロールセンターと通信回線で結ぶ。利用者がタッチパネルで行き先を入力すると、市中を走行中の路線バスに運行ルートが指示される。バスへの情報伝達は、バス停に取り付ける短距離無線通信を利用する。

 行松教授は「システム全ての早期実用化は難しいが、部分的な導入でも利便性向上につながる。バス会社や行政、利用者から意見を聞きながら研究を進めたい」と話した。
(2011/10/20 10:26 更新)

718荷主研究者:2011/10/23(日) 01:28:07

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/264995
2011年9月24日 10:16 西日本新聞
病院つなぐ外環バス 西鉄巡回運行へ 福岡市の福大前駅⇔大橋駅

(1)福西会病院(福岡市早良区)(2)福岡大学病院(同市城南区)(3)さくら病院(同)(4)長尾病院(同)(5)九州がんセンター(同市南区)(6)那珂川病院(同)(7)福岡徳洲会病院(春日市)

 西日本鉄道(福岡市)が10月末にも、国道202号福岡外環状道路(通称・外環)沿いにある福岡市南西部の医療機関を結ぶ路線バスの運行に乗りだすことが23日、分かった。1時間に2便程度の「巡回運行」とみられ、近く九州運輸局に路線申請する。高齢化が進む中、「通院の足」として期待され、西鉄は1年間試行した上で本格運行につなげたい考えだ。

 西鉄によると、運行を予定しているのは、外環を利用し福岡市営地下鉄七隈線福大前駅(同市城南区)と、西鉄天神大牟田線大橋駅(同市南区)を結ぶ約10キロの路線。

 外環は福岡都市高速5号線の高架下の国道で、今年4月に全線4車線化。道路網が整備されたことで、福岡市南西部にある福岡大学病院のほか、九州がんセンター▽長尾病院▽さくら病院▽福西会病院▽那珂川病院−と福岡県春日市の福岡徳洲会病院の計7医療機関が、患者や見舞客などの利便性を高めるため運行を要望していた。同運輸局によると、「通院の足」の確保を主眼にした路線開設は九州で初めて。全国的にも珍しいという。

 同路線については、病院関係者と市、西鉄などでつくる検討会が今年1月下旬から約3カ月間、利用実態を探る社会実験としてバスを運行。ただ、認知度が低かったことで1日平均の延べ利用者は目標の4割にとどまり、採算性に疑問符が付いた。

 しかし、沿線住民や医療機関側の「通院バス」への期待は大きく、今回は医療機関が車内広告に協力したり、市がPRを強化したりすることで、西鉄単独での運行を支援し路線定着を目指す。

 西鉄は、周知に力を入れて需要を掘り起こす方針で、「採算性を確保したい」と説明。沿線病院代表の服部直和・長尾病院専務理事は「路線沿いの高度医療機関と地域の病院が結ばれることで、患者の紹介や検査の分担など医療機関の連携が進む」と歓迎している。

=2011/09/24付 西日本新聞朝刊=

719荷主研究者:2011/10/23(日) 01:29:39

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/266160
2011年10月1日 01:55 西日本新聞
西鉄バス 1日から6区間廃止 北九州市

 西日本鉄道(福岡市)は10月1日から、門司区や八幡東区、小倉南区の北九州市内6区間(5路線)で路線バスを廃止する。うち一部の区間では市が助成金を出し、代替交通機関として、乗り合いタクシーが11月まで試験運行される。

 西鉄バス北九州は「対象となった区間は採算が取れないため、廃止はやむを得ない」としているが、市内では今年4月と5月にもバスの路線や区間が廃止されており、地域の足の衰退が懸念される状況だ。

 路線バスの廃止に伴う乗り合いタクシーの運行は、第一交通産業(北九州市)が受託。9人乗りか4人乗りのタクシーが、門司区内の恒見・喜多久地区での2路線と八幡東区の1路線を運行し、バス停と同じ場所で乗客を乗り降りさせる。平日は各区間4−21便だが、土日祝日は4便に減ったり、運休する路線もある。運賃は定額で、大人400−250円など。

 市は、坂道が多い八幡東区大蔵地区でも乗り合いタクシーの運行を補助。南国興業(北九州市)が4人乗りタクシーを1日18便、1人200円の定額運賃で運行する。

 両社は11月末まで試験運行した上で利用状況をみて、来年4月以降から正式運行するかどうか検討する。

 代替タクシーの問い合わせ先は、八幡第一交通=093(662)2310、北九州第一交通門司港営業所=093(332)7003、南国興業=093(651)6452。

=2011/10/01付 西日本新聞朝刊=

720荷主研究者:2011/10/23(日) 01:32:38

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131734469303.html
2011年09月30日 10:04 大分合同新聞
関西方面バス14年ぶり復活

 大分バス、大分交通、亀の井バス、近鉄バスの4社は29日、大分・別府〜神戸・大阪・京都間で高速バスを走らせる許認可を国土交通省に申請したと発表した。夜間の運行で1日1往復。4社で共同運行する。開始予定は12月21日。

 認可されれば、県内と関西を結ぶ高速バスは1997年に大分〜大阪間が休止して以来、14年ぶりの復活となる。寝台列車の廃止やフェリーの減便などで、夜間に安価で移動できる高速バスのニーズが高まっていると判断した。

 運行予定は▽大分発(午後8時半)〜京都着(翌日午前8時48分)▽京都発(午後8時10分)〜大分着(翌日午前8時32分)。途中、別府、宇佐、中津と神戸、大阪に停車する。

 運賃は大分・別府〜京都間で片道9500円、往復1万7100円を予定している。

721荷主研究者:2011/10/23(日) 01:48:05
>>689
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110930/CK2011093002000126.html
2011年9月30日 中日新聞
近江鉄道、路線バス大幅減便 草津、大津で10月から

 近江鉄道(彦根市)が10月1日からのダイヤ改正で、草津、大津両市の路線バスの大幅な減便する。これに対し、草津市は同社に減便の見直しを求める申し入れをした。大津市も近く見直しを申し入れる。

 草津市によると、減便は、草津市のJR南草津駅からイオンモール草津前を通る「南草津イオン線」、JR草津駅から琵琶湖博物館を通る「烏丸下物線」など計10路線。平日は計536本から計148本減る。南草津イオン線は、平日で現行104本から57本減って47本になる。休日も26本減る。

 大津市でも、浜大津から南部の住宅地を通る鶴の里線で、平日に計4本が減便となる。夜8〜9時台のバスがなくなることから、同路線を利用する住民から市に「減便は大変困る」との声が、複数件寄せられた。

 近江鉄道は減便の理由に「赤字路線のため経営が厳しい。イオンモール草津方面の路線には、店の開業直後の想定から見直した」と説明している。両市には8月末〜9月初めにダイヤ改正の通知があった。

 草津市の橋川渉市長は書面で「減便の検討段階で相談がなかったことは誠に遺憾。大規模な減便について全面的な再考を願いたい」と申し入れた。

 10月5日の同市地域公共交通会議で近江鉄道に説明を求める予定。

722チバQ:2011/10/23(日) 13:47:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20111021-OYT8T01369.htm
タクシー漂う閉塞感

 県内のタクシー業界が苦境にあえいでいる。需要の起爆剤にと期待した東北新幹線全線開業の効果も東日本大震災で一気にしぼみ、右肩下がりの営業収入は今年度も過去最低を更新する勢いだ。タクシー台数を削減する「減車」の取り組みも進んでおらず、課題は山積している。(岡部雄二郎)

■「最後の希望」 17日の東北新幹線新青森駅。午後2時33分着の「はやて23号」から駅前のタクシーに乗り換えた乗客は、わずか5組。暇をもてあます運転手たちは、路上でたばこをふかしたり車内で雑誌を読んだりしていた。

 「ひどいもんだろ。震災直後はもっとだったよ」。運転手の1人(58)が苦笑いした。観光客の数がようやく震災前に戻りつつある今でも、レンタカーやバスツアーとの競合で、乗せられるのは1日5、6組。「期待していた分、がっかり。もう業界が上向くことはないだろうね」。この道30年のベテラン運転手(55)がため息をついた。

 「新幹線という最後の希望が吹っ飛んだ。展望が見えてこない」。県タクシー協会の渡辺博美専務理事(55)の言葉は率直だ。

 もともとタクシーは短距離利用の地元客が大半だが、長引く不景気やマイカーの普及で売り上げは右肩下がり。協会によると、2010年度の県内の営業収入は約156億円で10年前の6割に落ち込み、過去最低を記録した。低迷の歯止め役と期待されたのが、全線開業だった。

■新企画導入も 新青森駅に降り立つ観光客を取り込むため、青森市のタクシー業界では運転手が観光案内役を務める「ガイドタクシー」や新駅と市中心部を一律1500円で結ぶ「定額タクシー」を相次いで導入。開業した昨年12月から今年2月までの収入は前年比で毎月97%を超え、出足はまずまずだった。しかし、震災の起きた3月に前年比88・5%と一気に失速すると、その後も90%を超えるのがやっとで、これまでに前年を上回った月は一度もない。弘前市や八戸市など他地域も同じ状況にある。

■減車進まず さらに悩みの種となっているのが、運転手の賃金向上や渋滞解消のためにも必要とされる減車問題だ。

 東北運輸局青森運輸支局は昨年2月、国の特別措置法に基づき、供給過多に陥っている青森、八戸、弘前の3交通圏で事業者や自治体と協議会を設置。タクシーの台数削減や需要回復について話し合いを進め、秋には各事業者から改善計画を受け取った。

 運輸支局は「他社の動向を気にしてか、減車は計画通りに進んでいない」と指摘するが、事業者側にも言い分はある。青森市の中堅タクシー会社の社長は、「客が減り続ける中では、少しでも多く車を走らせて乗ってもらわないともたない。中小会社には特に大きな問題だ」とこぼした。

 運輸支局は11月にも計画の進捗状況をとりまとめ、協議会を再開。減車や需要回復に向けたさらなる取り組みを検討する考えだ。

(2011年10月22日 読売新聞)

723チバQ:2011/10/28(金) 23:08:24
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111028/CK2011102802000112.html?ref=rank
岐阜バスが郡上撤退へ 経営悪化で3路線
2011年10月28日

 岐阜乗合自動車(岐阜バス)が、来年9月末で郡上市の八幡営業所を撤退し、子会社の岐阜バスコミュニティ八幡を廃業する意向を市に伝えていたことが分かった。両社は市内を縦断する八幡白鳥線など3路線を運行しており、市は路線継続に早急な対応を迫られることになった。

 八幡白鳥線は国と県の補助を受け、岐阜バスがコミュニティ八幡に委託。明宝線と和良線は県と市の補助でコミュニティ八幡が運行している。いずれも経営状況の悪化などで撤退を決めたという。

 市によると、昨年の年間輸送人員は3路線合計で延べ10万人を超え、300人近くの中高生が登下校に利用している。撤退は市民生活に大きな影響があり、市は市内の交通事業者9社に引き継ぎの協力を求めていく考え。

 ただ、大型の乗り合いバスを運行できる資格があるのは現時点では1社。岐阜バス側が運行に使用している車両11台や、営業所の土地がどう引き継がれるかは今後の交渉次第という。

 岐阜バスは昨年9月末に美濃八幡、荘川八幡の両路線を廃止。市は巡回バスや自主運行バスで対応している。 (築山栄太郎)

724荷主研究者:2011/10/30(日) 01:13:02

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110030013/
2011年10月4日 神奈川新聞
特区構想拠点に新バス路線、アクセス向上図る/川崎

 京急電鉄と川崎市は、川崎臨海部を走る京急大師線の「産業道路駅」前に新たなバスルートを整備し、1日から運行を開始した。総合特区構想の拠点である殿町3丁目地区へのアクセス向上を図る狙い。

 新規開設したのは、殿町小島線(産業道路駅前〜殿町3丁目〜殿町)と浮島中央線(同〜国道409号線〜川崎市道浮島1号線〜浮島中央〜JX日鉱日石エネルギー浮島前)の2路線で、京急グループの川崎鶴見臨港バスが運行する。平日の運行本数はそれぞれ18本(終点までの所要時間は8〜12分)、48本(18〜21分)。

726荷主研究者:2011/10/30(日) 23:26:03

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20111002/CK2011100202000149.html
2011年10月2日 中日新聞
バスの乗降が便利に JR魚津駅前 ターミナル改修

リニューアルしたバスターミナルを出発する市民バス=JR魚津駅前で

 JR魚津駅前バスターミナルが一日、リニューアルされて運用を開始した。市民バス運行十周年を記念して一、二日の料金を無料にした。式典で、沢崎義敬市長が「市民バスの利便性向上により地域内外の交流が盛んになり、地域が活性化することを期待したい」と述べた。

 これまで乗り場が市民バス(八ルート)二カ所と富山労災病院バス一カ所に分かれていたが、市の改修工事で一カ所で乗降できるようにした。事業費は二百八十五万円。

 一日から三年間は、社会実験として、富山地方鉄道バスと市民バスの料金の格差分を国と市が補助。市民バスの料金を百円にするほか、地鉄バス二路線で夕方の帰宅時間に各路線一便ずつ増便して、利用度を調査する。 (武田寛史)

727チバQ:2011/11/01(火) 00:18:55
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011103101000926.html
日本一長い路線バス再開 奈良―和歌山、2カ月ぶり
 奈良交通(奈良市)は31日、台風12号で甚大な被害を受けた奈良・和歌山両県をつなぐ日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」を11月1日から再開すると発表した。

 路線は全長約167キロで、高速道路を使わない路線では日本一。十津川温泉郷や世界遺産を構成する熊野本宮大社などを通るため、地元の住民や多くの観光客に利用されてきた。

 豪雨の影響で一部区間のみの運行だったが、この再開で奈良県橿原市から同県十津川村を経由し、和歌山県新宮市まで行くことができる。9月1日から約2カ月ぶりの運行となる。

 

2011/10/31 21:17 【共同通信

728チバQ:2011/11/05(土) 19:23:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000131-san-soci
京都「歩くまち」へ タクシー細る秋 業界危機感「どこ走れば…」
産経新聞 11月5日(土)15時4分配信

乗り場で長い列をつくる客待ちのタクシー =京都市下京区の四条通(小濱藍撮影、一部画像処理しています)(写真:産経新聞)

 ■ドル箱・四条通2車線減案 乗り場統廃合浮上

 観光都市の京都市で、タクシーが受難の時を迎えている。JR京都駅で今秋、渋滞解消に向けて乗り入れ規制が決まったうえ、「歩くまち」の理念を掲げた市が、中心市街地の四条通の車線数減少を打ち出し、乗り場の統廃合が浮上したからだ。“ドル箱地帯”からの排除を危惧するタクシー業界には「死活問題」との反発も渦巻く。古都を舞台に、観光客の足をめぐるバトルが過熱している。

 京都市内は約8850台のタクシーがしのぎを削る激戦区。三方を山に囲まれる狭い盆地で碁盤目状の構造のため迂回(うかい)路がなく、幅が狭い道も多いことから渋滞が発生しやすい。特にJR京都駅と、市街地を東西に貫く市内最大の繁華街・四条通は客待ちのタクシーが引き起こす渋滞が長年の課題になっている。

 住民からの苦情を受け、業界団体とJR西日本は10月、京都駅烏丸口で空車タクシーの乗り入れ規制の社会実験を実施。12月以降、ナンバー末尾の数字で3グループに分け、進入できる車両を日ごとに分散する仕組みを本格的に導入する方針を決めた。

 ◆「歩道拡幅は起爆剤」

 一方、京都駅に進入できないタクシーが流入するとみられる四条通にも規制の波が押し寄せている。

 市は昨年1月、脱・車中心社会のモデル都市に向けた「歩くまち・京都」総合交通戦略を定め、四条通の歩道拡幅を明記。南北に交わる烏丸通から鴨川沿いの川端通まで約1・1キロ間の4車線を2車線に減らす方針を打ち出した。

 市は「歩道拡幅は観光の都市間競争に勝つための起爆剤になる」と強調。今年度内に都市計画決定と詳細設計に入る意向だが、タクシーの業界団体に対しては、現在6カ所ある乗り場の統廃合について「検討段階。少なくとも乗り降りはできるようにする」とのあいまいな説明にとどまっている。業界団体は「市の進め方は歩道拡幅ありきで乱暴」と反発し、なし崩し的に四条通から排除される−との疑念を強めている。

 京都タクシー業務センターは「仮に四条通を締め出されるとどこを走ればいいのか。2車線になれば周辺の道路が混雑するだけだ」と指摘する。個人タクシー互助協同組合も「不況で乗客が減っており、四条通で乗り場が確保されなければ運転手は厳しい。売り上げが落ちて食べていけなくなる」と危機感を募らせる。

 ◆高齢者や観光客は

 タクシー業界の反発に対して、市は「排除するつもりはないが…。全員が賛同する事業は難しい」と釈明する。ただ、観光客からも「どこでもすぐにタクシーを拾える環境がなくなると不安」との声が上がっており、市はまちづくりの理念と観光の利便性とのはざまで頭を悩ませている。

 金沢大の高山純一教授(交通計画)は「歩くまちの理念は間違っていないが、タクシーは高齢者らにとっても重要な移動手段なので折り合いをつける必要がある」としたうえで、「例えば拡幅した歩道の一部にタクシーのスペースを、離れた場所に待機場所を設け、スペースが空けば待機場所に伝わる仕組みを作るなど、観光都市にふさわしい交通対策を進めるべきだ」と提案している。

729チバQ:2011/11/06(日) 10:54:56
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111105-OYO1T00226.htm?from=main3
JR京都駅前 タクシー、ICチップで乗り場管理

 JR京都駅北側のタクシー乗り場から客待ちの車があふれ、付近に渋滞が起きる問題で、業界団体「京都タクシー業務センター」などは、年明けにも乗り場に、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)と同じようなゲートを設けて車を制限する方針を決めた。来月から、車を3グループに分けて3日に1度だけ乗り場での待機を認める方式を導入するが、違反車が出ないよう機械で徹底を図る。

 乗り場では12月以降、客を降ろすのは従来通り自由だが、客待ちの車については、入構許可を持つ約6000台をナンバーの末尾の数字で3グループに区分けして制限する。

 ただ、この方式では違反車をチェックする監視員の人件費が月70万円かかるため、これに代わる機械の導入を検討していた。

 案では、客を降ろす車と、客待ちを許可された車を車線と案内板で分離する。客を降ろすだけの車は乗り場に入れず、直接、出口に向かうよう誘導。一方、客待ちする車は乗り場で客を乗せた後、出口でゲートを通過することになる。

 ゲートにはバーを設置。各タクシーに、客待ちができる日を読み込んだICチップを搭載させ、違反がなければ、バーが上がる仕組み。維持管理費の工面のためゲート通過時に、数十円を徴収することで、各社も合意しているという。

 入り口でゲートを設けると、客を乗せずに別の場所に移動する許可車からも徴収することになり、ゲートは出口側にした。

 発案した同センターの横山末松代表幹事(80)は「課題だった渋滞問題にも決着がつく。京都駅を古都の玄関口にふさわしい姿にできそうだ」と話している。

(2011年11月5日 読売新聞)

730チバQ:2011/11/06(日) 10:57:25
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20111103/CK2011110302000153.html
買い物弱者の支えに 黒部市、予約制タクシー開始 
2011年11月3日

デマンドタクシーのステッカーを張る堀内市長(左)=黒部市新牧野で


 黒部市は二日、同市田家・前沢地区で予約制のデマンドタクシーの運行を始めた。県内では射水市の市街地でバスの代替交通手段として利用されているが、公共交通アクセスのない地区では黒部市が初めて。「買い物弱者」への便宜や高齢者ドライバーの交通事故抑制の効果を期待する。

 両地区の住民が対象で、中心市街地やJR黒部駅などへ月、水、金曜の週三日、一日二往復する。前日までの予約が必要で一回の乗車は五百円。登録制で、登録証を持っている人との乗り合いも可能。

 運行開始式が同市新牧野のショッピングセンター「メルシー」であり、利用者二組を乗せたタクシー二台が到着。堀内康男市長は「皆さんの足として一人でも多く利用してほしい。続けていくには、たくさんの人の利用が不可欠」とあいさつした。

 両地区は丘陵地に住宅が点在し、高齢化も進んでいる上に、公共交通がない。このため、市と市公共交通戦略推進協議会は国土交通省などと協議。市内のタクシー会社二社に運行免許を取得してもらい、協議会が料金などを助成する。 (高橋恒夫)

732荷主研究者:2011/11/13(日) 20:47:59

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/269051
2011年10月19日 01:33 西日本新聞
北九州市 市営バス来春10%値上げ 利用者から反発も

 北九州市が18日の市議会建築消防委員会で、市営バスの運賃を来年4月から平均で10・3%、最大50円値上げする方針を示したことを受け、市営バスを利用する比率が高い若松区の利用者からは反発の声も上がった。

 市によると、市営バスの乗客数は2001年度に年間1千万人を下回って以降、減少を続け、昨年度は751万人まで落ち込んだ。同年度の路線バス事業決算は約2億3千万円の赤字を計上。このため、路線継続には値上げで収益を確保する必要があると判断した。今週中にも九州運輸局に申請する。

 初乗り運賃は現行より10円高い180円となる。市によると、これにより来年度は7、8千万円の増収が見込めるという。

 値上げに対し、利用者からは反対の声も。若松区の地域おこしグループ「若松に玄関をつくる会」の家次寔(まこと)会長は「JR若松駅前にバスターミナルを造るなど、交通環境の整備なしに値上げだけすることには反対だ」と話した。

=2011/10/19付 西日本新聞朝刊=

733チバQ:2011/11/17(木) 22:37:09
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011111790135325.html?ref=rank
停留所なし 悩みの路駐 高速ツアーバス急増で深刻化
2011年11月17日 13時53分

路上に駐車して乗客を乗せる高速ツアーバス=東京都新宿区西新宿で(久野功撮影)


 東京−大阪などの都市間を結ぶ高速バスのうち、新規参入の「ツアーバス」が爆発的に増えている。柔軟な価格設定やインターネットによる宣伝効果が急成長の理由だが、運行台数が増えるにつれ深刻化したのが、ターミナル駅周辺でのバスの路上駐停車。公道上に停留所を設置できないためだ。国土交通省は制度の見直しに乗り出した。 (比護正史)

 高速ツアーバスが集中する新宿駅。午後十時すぎ、西口のビル前の歩道に約三十人の若者が関西方面へ向かうバスを待っていた。案内板すらない。ジャンパー姿のツアー企画会社スタッフが乗客の点呼を終え、携帯電話で連絡すると、一台のバスが到着した。

 「二号車にお乗りの方は乗車を」。スタッフの呼び掛けで乗客は横断歩道の脇から車道を数メートル歩いて乗り込む。バスは十五分ほどで出発した。駅前では、こうした光景が深夜まで繰り返された。

 高速バスといえば、かつては「乗り合いバス(路線バス)」だけだった。それが二〇〇〇年以降の規制緩和をきっかけに、ツアーバスが続々と参入。高速ツアーバス連絡協議会(約八十社加盟)の推計では、利用者は〇四年度の二万三千人が〇九年度は六百万人と二百六十倍に急増した。

 しかし、乗り合いバスと異なり、ツアーバスは道交法などで公道への停留所の設置が認められていないため、ターミナル駅周辺にバスの路上駐停車が集中。「店の前に止められ、営業の妨げになる」「乗客が植え込みをまたいで困る」などの苦情が殺到した。同協議会は苦肉の策として、昨年末から監視員を立たせて自主警備している。

 「以前は横断歩道上に停車するバスもあったが、最近は改善されてきた。長時間停車するバスには口頭で注意し、ナンバーをメモしている」。新宿駅前にいた制服姿の男性監視員は話した。

 国交省は有識者らの検討会で、制度の見直しを進めている。現行の乗り合いバスへの規制を緩和する形で「新高速乗合バス事業」を来年三月までに制度化する予定だ。ツアーバスを主催する旅行業者が新制度の許可を取得すれば、停留所を設置できるようになる。

 国交省の担当者は「すべてのツアーバスを主催する業者に新制度への移行を促し、路上駐停車をなくしていきたい」としている。

(東京新聞)

734チバQ:2011/11/19(土) 18:15:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111180014.html
バス回送削減へ車庫分散増設

 呉市交通局からバス事業の移譲を受け、来年4月運行を始める広島電鉄(広島市中区)が現在7カ所ある市交通局の車庫を再編した上で、12カ所に増やす方針を固めていることが分かった。拠点分散化により回送区間を短縮、運行コスト低減を図る。

 警固屋、宝町、広白石、東畑、郷原の5カ所にある市交通局の車庫を利用。築地町の交通局整備工場を車庫としても使い、市有地の音戸町早瀬小跡地も有償で借りる。自社物件は計5カ所で、取得した広白岳と焼山北の土地を車庫として整備。阿賀北や広島県熊野町、広島市の既設車庫も使う。

 広電は、車庫の分散化、回送区間短縮は効率運行、コスト減に加え、事故防止にも有効という。

 ただ交通局の拠点である阿賀南営業所は利用しない。同営業所を拠点とすると回送ロスは年間約22万キロ、燃料代などの余分な経費は約8千万円かかる。

 市営バスは年々利用者が減少、交通局は市の一般会計からの補助金で赤字を補てん、運営を続けてきた。市は民間移譲後も赤字路線に補助金を出す方針だが、広電の椋田昌夫専務は「分散化で補助金に頼らない経営体制を目指す」としている。

【写真説明】広電が呉市焼山北に新たに確保した車庫用地

735チバQ:2011/11/19(土) 18:16:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111118/wky11111802180003-n1.htm
バス乗降効率よく配置 紀伊田辺駅前広場、整備へ 和歌山
2011.11.18 02:18
 ■歩行空間拡大し快適に

 田辺市は、JR紀伊田辺駅の駅前広場整備計画の基本計画案を策定した。平成27年の「わかやま国体」開催を前に、世界遺産・熊野古道の玄関口にふさわしい駅前にと検討していた。今年度中に詳細設計に入り、24年6月に着工する。25年4月完成の予定。

 同広場は面積約5千平方メートル。国の「中心市街地活性化基本計画」の認定を受けて、市は駅前広場整備計画検討委員会を組織。商店街や町内会、バス会社、タクシー会社など19団体とともに協議してきた。昭和46年の黒潮国体の際の整備以来の全面リニューアルで、総事業費約2億5千万円。国からの補助は約4割。

 一般車両が無秩序に駐車している現状を改めるとともに、バス、タクシーの乗降バースを効率よく配置し、歩行空間を拡大し雨避けシェルターを設置することで快適性を向上させることを眼目に計画策定した。

 路線バスの乗降バース(3カ所)を駅舎手前側にまとめ、バースを乗り入れている2社ごとから、行き先別に変更し利便性を高める。利用者が増加している高速バスのバースは、1カ所増やし2カ所にする。

 タクシープールは25台から18台に減らすが、降車場、乗車場を分かりやすく配置する。一般車両は降車バースを設置するとともに駐車場を広場東側に10台分確保し、第3セクター運営の西側の第2駐車場(約100台収容)ともども30分間無料とする。

 市計画課は「狭くて同じ形状の広場を効率よく使えるよう配慮した」と話している。

736チバQ:2011/11/20(日) 11:46:11
5193 名前:チバQ 投稿日: 2011/11/20(日) 11:45:27
>>5084>>5179
流失3路線、バス専用道路に…JR東が検討

 東日本大震災で駅舎や線路が津波で流失した岩手、宮城県内のJR3路線について、従来の鉄道ルートに専用道路を作り、バスを運行させる「バス高速輸送システム」(BRT)で復旧させる案を、JR東日本が検討していることがわかった。

 鉄道を敷設し直すより早期の整備が可能な上、整備費用も半分以下で済むメリットがある。JR東は、実現に向けて被災自治体と協議していく方針だ。

 BRT導入が検討されているのは、不通となっている東北地方のJR7路線のうち、気仙沼線と大船渡線、山田線の一部区間で、計154キロ。線路が橋脚や路盤ごと流失するなど被害が大きく、原状回復には400億円近くかかるとみられる。今後、市街地が高台に移転すれば、ルート変更を余儀なくされるため、震災から8か月たった今も、本格的な復旧工事の着手すら困難な状態だ。

 沿岸被災地では、鉄道の代替でバスが運行されているが、朝夕を中心に通勤や工事の車両で渋滞。地元からは「通勤時間が震災前の倍近くかかる日もある」との声も上がるなど、鉄道の早期復旧を望む声は強い。

 従来の鉄道ルートをそのまま活用するBRTは、レールを敷く必要がなく、駅はバス停のような簡易な施設で済むため、鉄道より早く整備することができる。市街地が高台に移転する所や、鉄道の橋脚が津波で流された所では、一般道を使うなど、柔軟なルート設定も可能で、運行コストも安上がりだ。

(2011年11月20日08時42分 読売新聞)

737荷主研究者:2011/11/23(水) 15:57:11

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111027/201110270845_15299.shtml
2011年10月27日08:45 岐阜新聞
全停留所にQRコード 岐阜バスが運行情報を高度化

QRコードを掲示したバス停。携帯電話でバスの運行情報を簡単に入手できる=岐阜市内

 岐阜乗合自動車(岐阜バス、岐阜市九重町、岸野吉晃社長)はバスロケーションシステムを高度化する。一般路線のバス停にQRコードを掲示し、携帯電話で読み込むことで、いつでもどこからでもバスの運行情報を簡単に取得できるようにする。QRコードを使ったシステムの全面的な導入は全国でも初めてといい、11月1日からサービスを開始する。投資額は約5000万円。

 同社はバスの現在位置や遅れが分かるバスロケーションシステムを2006年に導入。従来から携帯電話でも情報を得ることができたが、QRコードを導入することで情報へのアクセスのしやすさを大幅に向上させた。

 対象はコミュニティーバス、高速バスなどを除く45路線で、対象路線の全バス停約1500カ所にQRコードを掲示する。一般路線の全てをカバーしており、これらの路線を走る全車両約310台にも対応する車載器を設置した。

 高度化により運行情報も増える。最大で13本先のバスのダイヤ情報まで分かるほか、迂回(うかい)、運休情報も表示。従来のシステムではできなかった始発バス停の発車前、発車済みなどの情報も分かるようになる。

 システムは名鉄グループの企業と共同開発した。同様の取り組みは名鉄バスが愛知県岡崎市で昨年始めたが、全車両は対応していない。

 岐阜バスの前期の売上高は、51億2700万円で、約2億円の純損失を計上した。岸野社長は「年配の乗客にも使いやすいサービス。乗客の利便性やサービスを大幅に向上させ、乗客増を図る」と話す。

738荷主研究者:2011/11/23(水) 16:21:15

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111013/CK2011101302000049.html
2011年10月13日 東京新聞
京王バス 乗り継ぎ割引始める きょうから「高速」と「路線」

 京王電鉄バスなどは十三日から、中央自動車道を走る高速バスと路線バスの乗り継ぎ割引サービスを開始する。調布市の高速バス「中央道深大寺」バス停と路線バスの「中央道深大寺バス停下」を乗り継ぐと通常料金大人二百円の路線バス料金が半額の百円になる。

 路線バスから高速バスに乗り継ぐ場合は、路線バス乗車時に乗務員に高速バス乗車券を提示。高速バスから路線バスに乗り継ぐ場合は高速バス降車時に乗り継ぎ券を受け取り路線バス乗務員に渡す。

 「中央道深大寺バス停下」からは、JR吉祥寺駅行きや京王線調布駅行きに乗り継ぎできる。割引は大人料金が対象。午後十一時十分以降の深夜バスには利用不可。

 東名高速道路上り線用賀パーキングエリアで高速バスを降り、徒歩五分の東急田園都市線用賀駅から渋谷駅に向かう乗客にも、同様の割引サービスを始める。

 問い合わせは京王電鉄バス営業部=電042(352)3716=へ。 (高橋知子)

739荷主研究者:2011/11/23(水) 17:13:30

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111030_10
2011/10/30 岩手日報
まちなかバス便利に 北上市、核店舗ターミナル化
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 北上市は中心市街地のバス利用促進を図り、北上まちなかバスターミナル整備事業を進めている。同市本通り2丁目のさくら野百貨店を新ターミナルと位置付け、11月から店内に待合スペースやバス接近を知らせる情報板を設置。分散していた周辺バス停の集約なども行われており、利便性向上が期待される。

 同事業は、2011〜13年度を期間とする市公共交通総合連携計画の一環。11月上旬から、同百貨店の1階正面入り口近くに待合スペースを設け、バスカードも販売する。

 中旬からはバスロケーションシステムを導入。同百貨店前の停留所にバスが近づくと、待合スペースにその情報が表示されるようになる。

 同百貨店は中心商店街の核店舗で、隣接するツインモールプラザ西館には、市民のサークル活動や展示会などの場となる市民交流プラザもある。バスの利便性を高めることで、中心市街地の活性化も視野に入れた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/machinaka_bus111030.jpg
【写真=「まちなかバスターミナル」と位置付けられたさくら野百貨店。入り口付近には案内板も設置された=北上市本通り2丁目】

740荷主研究者:2011/11/23(水) 17:22:28

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110310013/
2011年10月31日 神奈川新聞
神奈中が新宿発の深夜急行バスを全平日運行、海老名駅にも停車

 神奈川中央交通(平塚市八重咲町、三澤憲一社長)は、新宿駅西口発の深夜急行バス「町田・相模大野駅・本厚木駅行き」を1日未明便から、すべての平日で運行する。新たに海老名駅にも停車する。

 深夜バスの全平日運行は、バブル崩壊後の利用者の減少とともに廃止され、1994年に現在の金曜夜(土曜未明)のみの運行となった。今回は利用者の要望などを受け、復活させた。祝日やお盆、年末年始は運行しない。

 また、海老名市などの要望に応えて海老名駅にも新たに停車する。新宿駅を午前1時10分に出発すると、相模大野駅に同2時7分、海老名駅に同32分、終点の本厚木駅に同40分に到着する。料金は相模大野3260円、海老名3560円、本厚木3660円。

 問い合わせは、神奈中バス案内センター電話0463(22)8833。

741荷主研究者:2011/11/23(水) 17:24:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111050003/
2011年11月5日 神奈川新聞
富士急湘南バスが路線大幅縮小へ、第一生命大井事業所移転で方針/神奈川

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/7_000409.jpg
廃止が予定されている第一生命大井事業所行きの路線バス=小田急線新松田駅前

 従業員数が3分の1に減少する第一生命保険大井事業所の移転を機に、富士急湘南バス(松田町)が来年1月にバス路線を大幅に縮小する見通しとなった。“ドル箱”だった同事業所への路線を含め12系統を廃止し、減便も行う方針だ。鉄道が少なく高齢化率が高い県西部で住民の足として欠かせないバス路線の縮小は、影響を広げそうだ。

 富士急湘南バスが県西部で運行する系統は39。このうち5系統がJRや小田急の主な駅と大井事業所を結んでいる。この5系統の年間売り上げは約1億3千万円と、路線バス事業全体の売り上げ(約3億7千万円)の約3分の1を占めていた。

 大井事業所の移転が2008年に発表されて以降、富士急湘南バスは路線の再編を検討。来年1月に小田原、南足柄両市や松田、大井両町などで運行する12系統を廃止、11系統を減便、2系統の運行区間を短縮する方針を固め、各自治体への説明を行っている。

 山崎恒依専務は「もともと赤字路線が多い。黒字となっている第一生命関連路線が維持できなくなれば、経営は厳しい」と事情を明かす。大井事業所は年内に移転完了の予定で、従業員数は約3千人から約千人に減少。新事業所の開所に合わせ3系統を新設するが、輸送需要はこれまでより少なくなる。

 このため、今後は「社運を懸けて」(山崎専務)高速バスを新たな柱として力を入れる方針。近鉄バスと共同運行している「京都・大阪線」の運賃を最大26%割り引くなどし、需要の掘り起こしに努めている。

 「路線バスは地元の皆さんの大切な足。極力維持していきたいのだが…」と山崎専務。県や地元自治体を交えた協議会で今月末までに結論を出し、運行計画の変更と路線の一部廃止を国土交通省に届ける予定。

 自治体は対応に頭を悩ませており、大井町は富士急湘南バスに一部路線の経路変更を要請したほか、住民アンケートの結果を踏まえて今後の地域交通のあり方を検討する。松田町は町が運行する小型バスの経路を見直し、「町民生活に影響が出ないようにしたい」としている。

742荷主研究者:2011/11/26(土) 15:14:06

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111020221.html
'11/11/2 中国新聞
広島駅横にバスセンター要望

 広島経済同友会は1日、広島市東区のJR広島駅北口の二葉の里地区に、平面の第2バスセンターの整備を求める提言書を中国財務局や広島県、広島市などに提出した。従来は、第2バスセンターの建物の建設を要望していたが、より実現性が高い提言に変えた。

 提言では、二葉の里地区はJR広島駅に隣接し将来は広島高速5号の起点になるため、広島の玄関口となる潜在能力を持っていると指摘。長距離バスの発着を中心とした第2バスセンターの設置を求めている。

 同友会は今回、新たに平面のセンターの整備ができるか検討した。その結果、バスの発着場を十数カ所備えるターミナル機能の整備は可能としている。

 第2バスセンターの整備は、同友会が2005年に提言。従来は広島高速5号と高架で接続する建物の建設を求めていた。

 二葉の里地区は財務局、市などが中心になり、再開発計画を進めている。同友会は「実現可能な提言にした。関係機関には、ぜひ具体的な検討をしてもらいたい」としている。

743チバQ:2011/11/29(火) 22:36:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111290030.html

'11/11/29
路線バスの実証運行中止
 三原市地域公共交通活性化協議会は28日、大和、久井、本郷の3地区を結ぶ路線バスの実証運行を12月28日を最後に取りやめることを決めた。利用の低迷で収支率が目標の3割に停滞したため、採算性を考慮して判断した。市役所であった会合で、市の提案を了承した。

 市は、始発便を早めるなどした7月からのダイヤ改正の成果を報告した。10月末までの4カ月間で1台当たりの平均利用者は1・2人で、改正前の4〜6月の0・9人から大きく改善しなかった。

 収支率も目標の23・2%に対して7%だった。市まちづくり推進課は、現在の状況で運行させた場合、市に年間約2千万円以上の負担が生じると説明。「持続可能な公共交通とは言い難い」として、運行の中止を提案した。

 委員からは「収支だけではなく、高齢者など交通弱者の交通手段の確保という視点で考えてほしい」と継続を求める声もあった。協議会は、路線バスをいったん中止した上で、住民の意見などを聞きながら地域内の交通の在り方を再検討することでまとまった。

744チバQ:2011/11/29(火) 22:37:46
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001111290001

地域の足 自立めざせ
2011年11月29日


2003年から運行する「コミバス どんぐり号」

 路線バスの空白地を走るコミュニティーバスの自立採算をめざす動きが、高松市内で起きている。いまは市の補助金と地元負担が頼りだが、少しでも乗りやすくして利用者を増やそうと思案している。
 高松市南東部にある西植田、東植田、十河、川島の各地域を「コミバス どんぐり号」が走る。10人乗りワゴン車で、病院やスーパー、駅、温泉を通る11・3キロ(バス停20)、9・5キロ(同19)の2コースに1日計14便が走る。運賃は300円だ。
 路線バス撤退後の2003年、地元の要望で始まった。入院中の夫の見舞いで毎日乗っている女性(79)は「車の免許証は3年前に返した。どんぐり号は生活に欠かせない」と言う。
 委託先の東讃交通(高松市)の赤字を補うため、市が300万円、地域4自治会が各5万円を出す。運行実行委員会の長尾恒美さん(75)は「利用しない人に不満の声もある。どんぐり号の収入で自立する必要に迫られている」と話す。
 利用者は今年4〜9月は1日17・1人で、昨年から2人減った。20人を超えないと採算は取れない。実行委は今月から、市や東讃交通、四国運輸局と具体策の話し合いを始めた。乗車率の高い11・3キロのコースを増便したり、バス停以外でも停車したりするほか、乗客の希望する場所まで迎えに行く案が出ている。
 長尾さんは「これから、マイカーを手放す年代の人が増えていく。それまでに何とか安定した運営をしていきたい」と言う。
 高松市では、他に5地域でもコミュニティーバスが走る。市が年間1千万円を補助する路線もある。市の担当者は「市や住民の負担を軽減するには、利用者を増やすしかない。どんぐり号の自立の動きは歓迎で、市も有効な対策を考えたい」と話している。

745チバQ:2011/12/02(金) 22:52:17
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20111202_01.htm
焦点/被災地の足バス“復権”/東北の沿岸部

宮城県亘理町が運行する乗り合いワゴン車「さざんか号」。仮設住宅の住民にとって貴重な交通手段となっている=11月下旬、亘理町の中央工業団地仮設住宅


 利用客の減少にあえいできたバスが、東日本大震災で津波被害を受けた東北の沿岸部で活躍している。被災による運休が続く鉄道に代わって主要都市を結ぶとともに、仮設住宅を細かく回って被災者の暮らしを支えている。国も被災地の重要な交通インフラと位置付け、支援策の拡充に乗り出した。(斎藤秀之)

◎路線鉄道代わり、仮設生活下支え/国も補助上限引き上げ

<石巻直行便は倍増>
 JR仙台駅近くの都市間バス乗り場でほぼ毎日夕、石巻行き直行バスを待つ利用客による長蛇の列ができる。仙台市の宮城交通グループが運行する本数は1日35往復。震災前の17から倍増し、ひっきりなしに発着を繰り返す。
 仙台と石巻をつないでいたJR仙石線は津波でレールが流失するなどし、全線復旧のめどが立っていない。宮城交通の牧野英紀社長室長は「列車からバスに切り替えた通勤通学客が増えた。所要時間は大きく変わらず、乗り換えが不要な点も評価された」と話す。
 東北の沿岸部では仙石線を含むJR在来線、第三セクターの三陸鉄道(宮古市)の計7路線が一部区間で不通のまま。代替の交通手段として新たなバス路線が各地で誕生している。
 岩手県交通(盛岡市)は4月、釜石―山田線を開設した。他社が以前から運行する宮古―山田線の発着時間にダイヤを合わせ、三陸鉄道に代わって岩手県沿岸の一部を南北につなぐようにした。福島交通(福島市)も3月下旬から、常磐線利用者向けに相馬―仙台線を運行する。
 バスは定時性や輸送力では鉄道に劣るが、「道さえあればルート設定できる」(岩手県交通)のが強み。震災直後には沿岸と内陸、主要都市と空港などを結ぶ短期間の路線が次々にできた。
 東北運輸局によると、東北6県の2009年度の乗り合いバス輸送人員は1億6290万人。モータリゼーションの進展と人口減の逆風で、ピーク時(1968年)から約8割減った。
 バス各社は「震災対応をバス復権の足掛かりにしたい」と考えており、地域の循環バスでも「震災対応」に取り組む。

<乗客2倍の路線も>
 岩手県北バス(盛岡市)は7月、津波被害を受けた宮古市や岩手県山田町で、循環バスのルートを仮設住宅やスーパーを巡るように見直した。効果はすぐに表れ、「乗客が最大2倍に増えた路線もある」と言う。
 沿岸部では、中心部から離れた郊外の空き地などに建設された仮設住宅が少なくない。徒歩での買い物や通院は難しく、高齢者らにはバスが頼りだ。
 こうした事態を受け国は本年度、被災地を走る循環バスの補助上限を引き上げるといった路線維持策を打ち出した。都市間バスに関しても、乗客の最低人員を引き下げるなど補助要件を緩和した。
 東北運輸局交通企画課の山崎庸右課長は「仮設住宅が孤立した状態では、地域社会の再生は不可能だ。乗り合いバスなどを活用して交通の便を改善し、震災復興につなげたい」と話している。

746チバQ:2011/12/02(金) 22:52:37
◎「乗り合い」自治体活用/小回り利いて好評/ルート工夫、利便性高める

 東日本大震災の被災地では、乗り合いバスの一つの形態である「乗り合い自動車」を活用する自治体もある。走るのは10〜15人乗りのワゴン車などで、小回りの利く公営の「ミニバス」とも言える存在だ。各自治体は、ルートを変更したり、新たに路線を開設したりして、被災者の「足」の確保に努めている。

 宮城県亘理町は10月、乗り合いのワゴン車「さざんか号」のルートを見直した。全5路線を仮設住宅経由の4路線に集約。スーパーの駐車場にも停留所を設けた。200円だった運賃を無料にし、利用者の負担を最大限に減らした。
 町内の仮設住宅に暮らす山田君枝さん(74)は、さざんか号を毎日利用している。「病院まで車なら10分だが、歩けば40分。運転免許がないので重宝している」と言う。
 10月の1日当たりの平均乗客数は45人弱で、前年同期の6分の1にまで激減した。海沿いの温泉施設が津波で営業できなくなった影響が大きい。乗客ゼロの便も珍しくはないというが、町企画財政課は「利用者の多くは高齢者。乗客は減っても公共交通の必要性は増している」と強調する。
 津波で中心市街地が壊滅的な被害を受けた陸前高田市は10月、仮設住宅の交通の便を向上させるため、乗り合いのワゴン車を新規導入した。既存の民間バスとは別に、市役所と点在する仮設住宅、病院などをつなぐ約23キロのルートを1日2.5往復させている。
 料金は100円。市の担当者は「バスなど大型車が入れない仮設住宅もある。ワゴン車なら生活道に路線を設定できる利点がある」と説明する。
 タクシーの車両を利用するケースも。塩釜市は11月、市内のタクシー4社の営業車を使った1日8便の乗り合い路線「しおナビ仮設住宅特別便」の運行を始めた。会員登録制で、運賃は一律200円。運行拠点となる仮設住宅の住民の半分以上が登録するなど反応は上々という。
 被災地の公共交通について、宮城大事業構想学部の徳永幸之教授(交通計画)は「今後、乗り合い車両の需要が高まる可能性がある。運賃体系を見直すなどすれば、民間事業者が再び地方で活躍する転機にもなるだろう」と指摘する。


2011年12月02日金曜日

747チバQ:2011/12/04(日) 18:15:21
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001112010001
「倒産」タクシー 労組17人再建
2011年12月01日


秋南タクシーの旧本社前に立つ岩谷恒雄さん=横手市十文字町

 事実上倒産した横手市十文字町のタクシー会社の労働組合員が約3カ月間自主営業を続け、営業所新設にこぎつけた。住民らの「地域の足をなくさないで」という声にこたえた。1日、開業祭を行い、新たなスタートを切る。


 再建したのは、全自交秋南タクシー労働組合(岩谷恒雄委員長)の17人。勤務していた秋南タクシーが7月と8月に不渡りを出し、事実上倒産した。十文字町、増田町地域では唯一のタクシー会社。住民らの足をなくさないよう、営業車9台を使って自主的に営業を始めた。


 6、7月の賃金は未払いのままだったが、破産手続きに必要な費用を作り、営業車を買い取り、再建の準備を進めた。


 協力したのは、同じようにタクシー会社が倒産し、それを乗り越えたユニオン交通(大館市)だ。同社は労働組合員らが設立、2004年5月に本格営業を始めた。秋南タクシー労組の苦境を知り、8月に東北運輸局に営業区域拡大、営業所新設を申請。それが11月14日付で認可された。


 岩谷さんら組合員は1日付でユニオン交通の社員になるが、独立した形で営業することになる。新しい営業所の場所はJR十文字駅近くの旧・秋南タクシー本社の線路をはさんだ反対側だ。元の社名を残し、「ユニオン交通秋南タクシー営業所」とした。


 車両や電話番号(0182・42・0047)も秋南タクシーと同じものを引き継ぐ。新しい出発について岩谷さんは「地元に支えられ、仲間の団結でここまで来た。安全、安心と親切をモットーに頑張りたい」と話した。(川島幹之)

748荷主研究者:2011/12/11(日) 13:29:15
>>737
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111109/CK2011110902000102.html
2011年11月9日 中日新聞
岐阜バスの運行状況、携帯で一目 県内50路線と高速線

 岐阜バス(岐阜市)は、県内9市4町の路線バス50路線と、高速名古屋線(名鉄バスターミナル−美濃市駅)の約1500の停留所で、携帯電話を使って運行情報を知ることができるサービスを始めた。

 対象地域は、路線バスが岐阜、各務原、山県、本巣、関、美濃、郡上、瑞穂、大垣各市と北方、笠松、岐南、大野各町。高速名古屋線が名古屋、各務原、関、美濃各市。

 バス停で、運行状況を紹介するサイトにアクセスできるQRコードを携帯電話で読み取って利用する。次便がどこを走っているかをはじめ後続13便の状況が分かる。

 問い合わせは、岐阜バス管理部=電058(240)8815=へ。 (佐久間博康)

749チバQ:2011/12/15(木) 22:11:43
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011121502000135.html
富山−名古屋 高速バス 8往復に増便
2011年12月15日

15日から増便される富山と名古屋を結ぶ高速バス=JR富山駅で


きょうから 出張客取り込み狙う
 富山地方鉄道(富山市)と名鉄バス(名古屋市)が共同運行する富山−名古屋間の高速バスが、十五日から往復とも六本から八本に増便される。最終便の出発時間も遅くして利便性を高め、鉄道客の取り込みを狙う。(永井響太)

 JR富山駅発が午前、午後ともに三便から四便に、名鉄バスセンター(名古屋市)発は午後が三便から五便になる。富山発の最終便は三十分繰り下がり午後七時に、名古屋発は一時間二十分遅い午後八時に変更。富山から名古屋へ日帰りする場合、最大滞在時間は八時間から九時間半に延ばせる。

 富山−名古屋間の高速バスは二〇〇四年に一日二便でスタート。所要時間は約四時間十分だったが、〇八年の東海北陸自動車道全通で約三時間四十五分に短縮した。同区間を走るJRの特急「しらさぎ」と比べると、時間は電車の約三時間半に近づき、料金はバス(片道四千五百円)が三千二百七十円安い。

 富山地鉄などによると、〇九年の乗客は一カ月当たり約四千四百人だったが、今年は十一月末現在で約六千五百人に。富山から名古屋への買い物客が増える半面、ビジネス利用は伸び悩んでいるため、同社は「より長く滞在でき、出張するビジネスマンを取り込みたい」と意気込む。

 富山県での仕事を終え、バスで戻る名古屋市の会社員渡辺祐三さん(48)は「日帰り出張しやすくなる」と期待。名古屋市中区の販売員中島美智子さん(35)は富山県に帰省し「満席だと日をずらさなければならなかったので助かる」と歓迎した。

751チバQ:2011/12/22(木) 12:20:08
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001112220005
不服「命令従えぬ」 タクシー運賃問題
2011年12月22日


記者会見で公取委と争う姿勢を示した新潟市ハイヤータクシー協会の高橋良樹会長(中央)ら=同市中央区

 新潟市などのタクシー会社25社が運賃をめぐって価格カルテルを結んだとして21日、公正取引委員会から独占禁止法違反(不当な取引制限)で合計2億3千万円を超す課徴金納付を命じられた。各社は公取委の調査に強く反発、知事や新潟市長も公取委に「配慮」を求めたが退けられた。25社のうち14〜15社が命令を不服として公取委に審判を請求し、「徹底抗戦」する構えだ。


   ◇


 タクシーの運賃は認可制で、地域ごとの上限と下限の範囲内であれば申請が早く認められる。新潟市の一部と聖籠町の「新潟交通圏」は4段階の設定で、下限は1キロ570円(小型車)。下限を下回ってもいいが、審査が厳しくなる。


 公取委によると、新潟市と聖籠町のタクシー会社26社は、昨年2月20日までに下限の運賃に合わせることで合意したという。しかし今年1月の公取委の立ち入り調査後、各社は「運賃は各社独自の判断の結果」と反論。また「多額の課徴金を納付すると会社が倒産する」と訴えた。


 泉田裕彦知事や篠田昭新潟市長も、「各事業者の経営判断で運賃を選択し、十分妥当性がある」などとして、公取委に異例の「配慮」を求めた。


 21日午前、新潟市内のホテルに25社の関係者が集められ、公取委の担当者からカルテルをやめさせる排除措置命令と課徴金納付命令を出すことを伝えられた。


 同日午後に記者会見した公取委は、「下限までに入らなければいけないというわけではない。話し合いをした結果、下限になり、カルテル以外の何ものでもない」と指摘。合意に加わらなかった会社や個人タクシーの事業者にも運賃を合わせるよう繰り返し求めたといい、「カルテルがなければこういうことはできない」と説明した。


 カルテルに関与したとされた1社が、課徴金などの対象から外れた。公取委は理由を「言えない」と明らかにしなかったが、自主的にカルテルを申告したためとみられる。


 「談合したなら安い運賃にするはずがない。一体、何が悪いんだ。命令には従えない」。公取委の説明後、記者会見を開いた新潟市ハイヤータクシー協会の高橋良樹会長は怒気をにじませて語った。排除措置命令や課徴金納付命令に不服がある場合、公取委に審判を請求することができる。さらに審判の結果にも不服の場合は訴訟を起こすことができる。14〜15社が審判を請求する方針といい、そのうちの1社の社長は、「課徴金を支払わなければいけないとなれば、会社は危機的な状況になる。闘っていかなければならない」と話している。(藤井裕介、富田洸平)

752チバQ:2011/12/22(木) 12:21:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111221-00000040-mai-soci
<運賃カルテル>タクシー25社に初の認定
毎日新聞 12月21日(水)21時30分配信

 公正取引委員会は21日、カルテルを結んでタクシー運賃を値上げしたとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)で調べていた新潟市と近郊のタクシー会社25社に対し、計約2億3175万円の課徴金納付命令と再発防止を求める排除措置命令を出した。タクシー業界で初めて価格カルテルが認定された。

 公取委によると、同市の一部と聖籠(せいろう)町の「新潟交通圏」で営業する27社のうち26社が09年11月以降、運賃値上げを複数回協議し、昨年2月までに値上げに合意した。そして、小型車初乗り1.3キロ570円、初乗りの距離を1.3キロに合わせて値上げしたとされる。公取委は10月、課徴金納付命令と排除措置命令を出す方針を固め、各社に事前通知していた。【川畑さおり】

753チバQ:2011/12/23(金) 13:00:38
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111221301.htm
観光客取り込みに走る 金沢圏のタクシー
 タクシー激戦区の金沢交通圏で、結束して集客を目指す動きが広がっている。石川県タクシー協会は、加盟社が金沢市内で運行する観光ガイドタクシーを今年度中に、4市2町の金沢交通圏全域に拡大する。一方、同協会に加盟しない初乗り運賃「560円」の4社は来年1月、「北陸旅客自動車センター」を結成。北陸新幹線の金沢開業で増加が見込まれる観光客の取り込みに向け、受け入れ態勢を整える。
 金沢交通圏は、金沢市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町と白山市の松任、鶴来、美川地区。2009年10月施行のタクシー事業適正化・活性化特別措置法(特措法)では南加賀交通圏(能美市、川北町、小松市、加賀市)とともに供給過剰地域に指定され、新規参入、増車で規制強化されている激戦区だ。

 金沢市内を対象区域とする「金沢観光ガイドタクシー」は09年10月、始まった。「もてなし力の向上」と「タクシー事業の活性化」(石川県タクシー協会の本堂紀義専務理事)を目的に、現在19社171人の運転手をガイドに認定。あらかじめ設定したコースを巡り、観光客を名所や三文豪ゆかりの施設などに案内している。

 同協会によると、ガイドタクシーの利用は1日平均1件と低調だが、新幹線が開業し、観光客が増えれば、件数が大きく伸びるとみている。運行エリアを拡大して、金沢市外の名所も含めることで、幅広い観光需要に応える狙いだ。

 ガイドタクシーは、今年4月に奥能登2市2町で「notoいろタクシー」、同11月には石川、福井の県境で「加賀越前観光ガイドタクシー」として運行が始まった。来年度には、中能登地区(七尾市、中能登町、羽咋郡市)でも走らせる。

 一方、初乗り運賃「560円」を掲げる北陸さくら交通、北交タクシー、プロタクシーの金沢市内3社と、能登交通(石川県能登町)は来年1月、共同で社団法人「北陸旅客自動車センター」を設立する。

 金沢市内の3社合計の台数は110台で、「台数が多い方が燃料の仕入れ額交渉や、新規顧客の開拓がしやすくなる」と判断した。事務局は北陸さくら交通に置き、今後は富山、福井も含めて加盟社を募り、規模の拡大を図る。

 同社によると、初乗り運賃690円で歩調を合わせる大手と比べ、「560円組」は業績が好調という。森川一夫社長は「数社でまとまることで、さらに攻勢を掛けたい。観光客の立場も考えれば、タクシーが列をなす客待ち営業は印象が悪く、改めるべきだ」と語る。

 2014年度末の北陸新幹線の金沢開業を控え、タクシー激戦区の金沢交通圏では、観光客の取り込みを意識した動きが今後も続きそうだ。

754荷主研究者:2011/12/30(金) 20:24:41
>>741
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111250029/
2011年11月25日 神奈川新聞
富士急湘南バス・対策協、廃止方針の12系統のうち2系統減便のみに/神奈川

 富士急湘南バス(松田町)の路線廃止、減便について、関係自治体などが話し合う県生活交通確保対策地域協議会足柄上・西湘地域分科会が25日、小田原市荻窪の県小田原合同庁舎で開かれた。富士急が廃止方針を示していた12系統のうち、小田急線新松田駅発の2系統を減便にとどめることが了承された。

 同社は第一生命大井事業所の移転を受け、来年1月から路線再編を計画。12系統の廃止、1系統の路線短縮、8系統の減便、1系統の再編を行う方針だった。

 しかし、地元市町などから見直しを求める要望が相次いだため、再検討。この分科会で、いずれも新松田駅から、山北駅、曽我支所入口へ向かう2路線が廃止から減便に変更された。山北町から委託を受けて走らせている巡回バスの回送車両などを活用することで対応するという。

 同社は月内に運行計画の変更と路線の一部廃止を国土交通省に届ける。山崎恒依専務は「地元のご理解を得ながら、今後さらに利用促進を図っていきたい」と話している。

755荷主研究者:2011/12/30(金) 20:56:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111240014.html
'11/11/24 中国新聞
国目標の低床バス7割化促進

 呉市や地元交通事業者などでつくる市地域公共交通協議会は、市内を運行する乗り合いバス車両に占めるノンステップバスの割合を段階的に引き上げ、2020年度末までに70%以上にする方針を固めた。現在は1割強にとどまっており、バリアフリー化を進めて高齢者や身体障害者の利便性向上につなげる。

 市によると、市交通局のバス153台のうち、国が定めるバリアフリー基準を満たすノンステップバスは21台で約14%。国は20年度末までに約70%とすることをバリアフリー新法の基本方針の目標としており、協議会は事業者に協力を働き掛ける。

 計画では、ノンステップバスの走行に適さない狭い道や起伏の激しい道を運行する車両を除き、15年度末までに50%以上、20年度末までに70%以上とする数値目標を定める。

 協議会の説明では、市交通局のバス事業を引き継ぐ広島電鉄(広島市中区)が来年4月の市内での運行開始を見据え、本年度から5年間でノンステップバス約50台を導入する計画を立てている。

 本年度は中型バス10台を購入。費用約2億円のうち約2千万円を国の補助で賄い、残り約1億8千万円の半額に当たる約9千万円を市がバス購入補助金として負担する予定。

【写真説明】呉市内を運行しているノンステップバス

756荷主研究者:2011/12/30(金) 21:11:05

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011120210003942/
2011/12/2 10:00 山陽新聞
バス方面化で市が計画案 JR岡山駅東口 13年度開始盛り込む

岡山市が方面別化を打ち出したJR岡山駅東口バス乗り場

 岡山市内の新交通体系構築を市と岡山商工会議所が協議する「おかやま都市交通戦略連携会議」の第5回会合が1日、同市内で開かれた。市側はバス利用の促進に向けJR岡山駅東口バス乗り場について、現行の会社別から行き先別にあらためる方面別化を2013年度から実施することを盛り込んだ行動計画案を示した。 

 同会議は計画実現に向けてバス事業者との合意形成を目指す。ただ方面別化はこれまでも岡山運輸支局などが呼び掛けてきたが、バス事業者間の調整が難航して実現しておらず不透明さもある。

 計画案では、方面別化に合わせて13年度から同駅内に、バスの発着時刻や路線図などを一元的に表示するシステムを整備。集積回路(IC)内蔵の乗車カードの全社統一化も検討する。

 定時性確保に向け、渋滞が目立つ国道250号の国清寺、宍甘の両交差点の改善策を検討したり、既存のバス専用レーンを効果的に運用する社会実験を行うことも盛り込んだ。各項目の実施主体は今後検討する。

 市によると、計画案は既に11月下旬の「バス利用促進検討会議」(非公開)でバス事業者側に示した。方面別化について事業者からは「できる部分からやるべき」との推進論と、「影響を調査して対応を考えたい」との慎重論が出たという。

757荷主研究者:2011/12/30(金) 21:35:02

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/11/30/new1111300802.htm
2011/11/30 08:52 デーリー東北
中心街と郊外結ぶ深夜バス実験運行へ

 八戸市地域公共交通会議(会長・武山泰八戸工業大教授)は29日、市庁で会合を開き、市中心街から郊外の住宅地に向かう深夜のバスを、来年1月5日から約2カ月間の予定で実験的に運行することを決めた。路線は今回の実証実験に合わせて新設した岬台団地線、八戸ニュータウン線、河原木団地線の三つ。初乗り運賃を300円、上限を600円に設定した。

758荷主研究者:2012/01/02(月) 01:50:02

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/273320
2011年11月15日 01:44 西日本新聞
11階建て複合ビルに 飯塚バスセンターと隣接地再開発

老朽化が進む西鉄飯塚バスセンター。(右奥の)隣接ビルも含めた再開発の協議が進む

 飯塚市中心部にあるバスターミナルで、老朽化が進む「西鉄飯塚バスセンター」について、市は14日、所有者の西日本鉄道と隣接するビルの地権者が一帯の再開発に向けて協議に入ったことを明らかにした。現在のセンターと隣接地にバス乗降場を併設した11階建ての複合ビルを建設し、飯塚医師会本部や医師会の関連施設が入るほか、分譲マンションとして整備する計画。総事業費は約36億円を見込む。市は、国からの財源支援が得られる中心市街地活性化基本計画に盛り込み、来年1月、国に申請する方針。

 市や西鉄によると、吉原町にあるバスセンターは1967年に完成。5階建てで、飲食店などが入居していたが、老朽化や利用者減に伴い、98年3月末で2階以上を閉鎖。現在は1階のバス乗降場だけが利用されている。

 再開発について今月9日、西鉄がバスセンターに隣接する4棟のビルの地権者5人に計画を説明。複合ビルの1階部分にバスの乗降場や小規模店舗を設置。5−11階を西鉄の分譲マンション(63戸)とする。2−4階は飯塚医師会が購入し、現在、同市西町にある本部や、休日夜間急患センター、検診検査センターが移転する。2015年度の運用開始を目指す。

 市は、中心市街地活性化法に基づく基本計画を策定し、08年に33棟が全半焼した中心商店街にある火災跡地の再開発などを検討。認定を受ければ、国の補助率も上がるため、バスセンターも基本計画に組み入れることにした。

 14日の市議会総務委員会で再開発について説明した市中心市街地活性化推進課の幹部は「交通拠点でもあるバスセンターににぎわいを取り戻すため、市としても最大限の後押しをしたい」と話した。

=2011/11/15付 西日本新聞朝刊=

759チバQ:2012/01/05(木) 23:06:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120105/stm12010510590000-n1.htm
飯能市内の路線バス廃止検討 行政の補助乏しく住民悲痛
2012.1.5 10:56 (1/3ページ)

廃止が検討されている飯能市の名栗方面行き路線バス。休日でもバス停には列ができていた=昨年12月17日、飯能市の西武飯能駅前
 埼玉県内で路線バス事業を展開する「国際興業」(東京都中央区)が、飯能市内の路線について廃止を検討していることが地元で波紋を呼んでいる。同市内では同社バスの他に交通手段のない地域もあり、市は昨年12月から担当職員を置いて情報収集を開始。しかし、背景には行政からの補助金不足もあり、解決は難しそうだ。(市岡豊大)

 国際興業などによると、廃止が検討されているのは西武飯能駅前の発着路線などを管轄する飯能営業所エリアの路線。計29路線のうち、飯能市名栗地区方面の9路線▽原市場方面の2路線▽南高麗方面の4路線−の計15路線は乗降客数が少なく、比較的廃止の可能性が高いという。

 国際興業の担当者が昨年6月、県と飯能市に廃止を検討している旨を直接伝えた。同社は産経新聞の取材に「現在、市と協議中のため詳細は答えられない。ただ、飯能・日高地域では以前から乗降客数の減少で収支が悪化しており改善が見込めず、廃止を検討している」と説明している。

 飯能市によると、8253人(昨年12月1日現在)が居住する原市場地区はニュータウン建設時に住民が増えた地域で、南高麗地区(2393人)も含め現在では高齢化が進んでいる。一方、名栗地区(2216人)では渓谷沿いに集落が転々としており、バスは生活路線。これら3地区では他に交通機関がない。

 事態を重く見た飯能市は昨年12月1日、新たに職員2人を交通政策担当に任命して対策を開始。廃止する場合は後継事業者への継承を検討するよう国際興業側に申し入れたが、今は乗降客数など基本的な情報収集の段階で、対応のめどは立っていない。担当者は「想定外の事態。現状のままが理想だが、廃止なら代替手段で何とか路線を維持したい」としている。

 路線バス事業者は、マイカーの普及や地方の人口減少で苦しい経営を迫られている。国際興業は昭和25年の路線バス事業参入以降、浦和、大宮、川口など県内7つの営業所で事業を展開してきたが、平成7年には川越営業所を閉鎖した。

 県によると、路線バスは全63市町村で確保できているものの、秩父地方などでは自治体から補助金を受けて運営しているのが現状。しかも、補助金は徐々に減額されており、22年度の県内の補助金総額は約8360万円で前年度より2千万円近く減った。国の方針で平成14年度以降は補助金交付が連続3年に限定されたことも大きいという。

 小型循環バス(コミュニティバス)も県内47市町村で運行しているが、6市町村では民間参入が見込めず自治体の直営。県交通政策課の担当者は「利便性と経費の面で民間路線バスが理想だが、どこも資金不足で打つ手がない」ともらす。

 飯能市名栗地区からバスを利用するパート従業員の女性(19)は「国際興業バスあっての名栗。乗務員の対応もよく、他のバスには乗る気がしない」と話す。体に障害を持つという飯能市内の主婦(46)は「自宅近くにスーパーがなく、バスもなくなったら難民状態になる」と訴えた。住民の悲痛な声に応えられるか、行政と事業者は本気の対応を迫られている。

760荷主研究者:2012/01/07(土) 23:57:50

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111209/bsd1112090114000-n1.htm
2011.12.9 01:14 Fuji Sankei Business i.
福岡−大宮間で国内最長高速バスが運行 ライオンズが縁

大宮に向け出発する「ライオンズエクスプレス」の第1便=8日夜、福岡市の西鉄天神バスセンター

 西鉄高速バスと西武観光バスは8日、福岡と大宮(さいたま市)を結ぶ高速バス「ライオンズエクスプレス」の運行を始め、福岡市で出発式が行われた。路線距離は約1162キロで、西鉄によると、国内の高速バスで最長だという。

 乗客12人が乗った第1便は午後8時すぎ、福岡市の西鉄天神バスセンターを出発。バスの名称は、「埼玉西武ライオンズ」がかつて福岡に本拠地を置く「西鉄ライオンズ」だったことにちなみ、車体にライオンズのロゴが描かれている。

 出発式で、西武観光バスの池田敦代表取締役は「野球が取り持った縁。ソフトバンクホークスのファンもバスで西武ドームへ来てほしい」と話した。

 バスは福岡と大宮を15時間10分で結ぶ。1日1往復し、通常運賃は片道1万3千円。横浜、池袋などにも停車する。

761荷主研究者:2012/01/15(日) 13:27:20

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/30458.html
2011年12月22日 新潟日報
新潟交通の週末深夜バスが人気

 新潟交通(新潟市中央区)が忘新年会シーズンの週末などに限定して運行する深夜バスが人気を集めている。路線によっては朝の通勤時間帯並みの混雑になることもあり、同社では年末年始以外の運行も検討している。

 先週末の運行日、新潟市中央区のJR新潟駅前のバスターミナルでは、忘年会を終えたサラリーマンらが40人ほどの列をつくった。日付をまたいで翌日午前0時10分に発車する西小針線の乗客だ。忘年会が集中する日と見込んだ同社は、同時刻発の便を2台に増やして対応した。

762荷主研究者:2012/01/22(日) 15:49:47

http://www.at-s.com/news/detail/100089686.html
2012年1/6 09:10 静岡新聞
7日から高速バス増便 沼津・三島地区―首都圏

 富士急シティバス(沼津市)が、沼津・三島地区と首都圏を結ぶ高速バスを拡充する。7日の時刻改正で沼津―渋谷・新宿線、沼津―東京線を増便し、三島―渋谷・新宿線は運行経路を変更して時間短縮を図る。

 同地区と首都圏を直結する公共交通では、JR東海と小田急電鉄の特急「あさぎり」(新宿―沼津)が昨年12月に、ことし3月のダイヤ改正で運行区間を新宿―御殿場に短縮すると発表済み。

 沼津駅から撤退する「あさぎり」と対照的に、富士急シティバスは「便数増などで利便性を高めれば、低料金も相まって一段の利用客獲得は可能」と判断し、増便などに踏み切る。

 沼津―渋谷・新宿線「さんさんぬまづ新宿号」(共同運行京王バス)は3往復6便を5往復10便に、沼津―東京線「さんさんぬまづ東京号」(同ジェイアールバス関東)は3往復6便を4往復8便とする。観光、ビジネス双方の客向けに朝、夕を中心に増やす。

 2往復4便の三島―渋谷・新宿線「みしまコロッケ号」は東駿河湾環状道路と東名高速沼津IC(インターチェンジ)経由の新ルートで、新宿駅西口―三島駅南口を最短2時間16分で結ぶ。従来より最大で26分短縮する。

 さらに、沼津駅北口、同南口などを停留所に加え、沼津からの利便も向上させる。

763荷主研究者:2012/01/22(日) 16:03:56

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/341643.html
2012年01/06 10:00 北海道新聞
高速開通、都市間バス好調 釧路

 【釧路】道東自動車道の夕張インターチェンジ(IC)―占冠ICが開通して2カ月経ち、釧路―札幌間を走る都市間バス「スターライト釧路号」の利用が好調に推移している。所要時間が短縮された効果のほか、同区間開通を見据え1日2往復から3往復に増便したため、乗客、売り上げとも1・5倍に純増した。(小野孝子)

 都市間バスはくしろバス、阿寒バス、北海道中央バスの3社による共同運行。道東道が昨年10月29日に開通したことにより、所要時間は従来より35分短い5時間35〜40分となった。

 11月の1便当たり乗客数は19・5人と前年同月並みを維持。乗客数と売り上げは同1・5倍となった。

 好調の要因は、便数が増えて利用しやすくなったことにある。くしろバスによると、午後11時台に釧路を出発する深夜便は札幌でコンサートがある時など、28人乗り車両を4台運行するほどの集客。

 同社は「夕方に札幌を出発する便ができたことなどにより選択肢が増え、車中1泊2日や日帰り客らの需要も掘り起こすことができた」と話す。

 高速道路の無料化実験が昨年6月に終了し、マイカー客の取り込みに成功していることもあるようだ。

 これに対してJR北海道は、釧路―札幌間の特急の11月乗客数が前年同月比数%減。同社釧路支社は「道東道開通の影響は一定程度ある」とし、「今後、車両の快適性や列車の速度アップを追求していきたい」と話している。

764とはずがたり:2012/01/29(日) 11:41:13

そりゃ連節バスがあちこちで走るのは喜ばしいことですが
http://nozomi.at.webry.info/201002/article_4.html
<< 作成日時 : 2010/02/27 22:13 >>

勇み足という以前に、岐阜市は本気で連節バス導入のために調査したのか、という疑念があります。

765荷主研究者:2012/01/29(日) 13:29:05
駅前広場というより、個人的にはバスの乗降場を駅前に集約するという点に注目。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201050059.html
'12/1/5 中国新聞
福山駅前広場、3月完成

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120105005902.jpg

 福山市は3月末までに、JR福山駅南口の駅前広場の整備を終える。バスの乗降場を駅前に集約し、広島県東部最大の交通結節点として鉄道との乗り継ぎの利便性を向上させる。

 現在のバス停は、乗車と降車の場所が約100メートル離れている。約1万4千平方メートルを整備し、(1)バス停12カ所(2)バスの待機所8台分(3)タクシー乗り場4台分(4)タクシー降り場3台分(5)タクシーの待機所40台分―を設ける。事業費は約9億円。

 工事の進捗(しんちょく)率は事業費ベースで9割(昨年12月末)に達した。今後、バス待機所や排水設備、照明、舗装などの整備を急ぐ。

 交通混雑の解消を目指し、一般車両は、昨年7月にオープンした地下送迎場へ誘導。地上部の利用はバスとタクシーに限る。広場内の花壇にバラを植え、公衆トイレも設ける。バス案内所は、現行の東西計2カ所から駅前の1カ所にする。

 山陽新幹線のぞみが停車する福山駅の南口は、バスが1日に計約1800便発着する。うち約200便は、東京都や大阪市、福岡市、今治市などを結ぶ高速バスで広域的な交通結節点となっている。市都市部の松枝正己部長は「音声のバス案内システムなどのバリアフリー設備も整える」と話している。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120105005901.jpg
【写真説明】整備が進むJR福山駅南口の駅前広場

766荷主研究者:2012/01/31(火) 23:39:43

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/01/12/new1201121101.htm
2012/01/12 11:06 デーリー東北
十鉄線廃止後 渋滞対策にバス停車帯検討

 十和田観光電鉄が今年4月1日に鉄道事業から撤退し、路線バス運行へ転換するのに伴い、青森県は十和田工業、三本木農業の両県立高校前の県道に、バス停車帯の敷設を検討している。県道に面している停留所周辺に整備し、登下校時の渋滞緩和を図る。

【写真説明】十和田工業高校前の県道を視察する関係者=2011年11月17日

767チバQ:2012/02/02(木) 22:34:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120201-OYT8T01332.htm
倉吉 循環バス利用低迷 定着へ経路検討、サービス改善



1便3人未満 採算下回る 本格運行を秋以降延期へ


利用客数が低迷し、市がバスの経路やサービスの充実を検討している循環バス(JR倉吉駅前で) 倉吉市が補助金を出して昨年10月からJR倉吉駅北側エリアで試験運行している循環バスの利用が、低迷している。1便当たりの乗客が3人未満で採算ベースを大きく下回り、当初は4月にも移行するとしていた本格運行は秋以降に延期する。運行エリアに対する利用客の不満が多く、利用が伸び悩んでいるとみられる。高齢化を受けて、買い物などの交通手段に困るお年寄りらの利便性を高める事業だけに、バスの経路を検討したり、サービスの改善で利用者アップを図ったりして市民の足として定着させたい考えだ。(上田貴夫)

 循環バスは倉吉駅を発着点に、スーパーや大型量販店などが集まる駅北側エリアの国道179号沿いを1周約30分で回る。これまでこのエリアを通るバス路線がなかったことから、市がバス会社2社に補助金を出して、昨年10月から試験運行をしている。利用状況を見ながら、早ければ今年4月にも本格運行に移行する計画だった。

 しかし、昨年10〜12月の乗客数は月1171〜1491人で、1便当たりで2・17〜2・67人にとどまり、採算ベースの1便14人を大きく下回った。

 昨年12月には路線沿いに新たなホームセンターが開店し、日曜日だけでみると1便3・2人に増えたものの、寒さが厳しくなる1〜2月は、外出を控える人が増えると予想されるため、苦戦が予想されている。

 循環バス導入は、マイカーを持たない市内や周辺町の高齢者らから「買い物の利便性を高めて」と要望が相次いだことがきっかけ。循環バスの利用者に行ったアンケートでは「大型複合商業施設がある駅南側エリアから駅北側エリアに行くには乗り換えが必要となり、利用しにくい」など不満も出ており、市は「本格運行を判断する前に、経路の変更やサービスの向上が必要」と判断。新年度予算案に4〜9月の試験運行継続を盛り込む方針を固めた。

 4月以降は駅南側エリアの大型施設前など数か所を経路に加える考えで、大人150円の利用料金についても、割引きのある回数券や1日乗り放題券の発行などのサービスを検討しているという。

 駅前からよく利用するという同市上井町の無職高塚紀夫さん(71)は「タクシーよりも安上がりで助かっているが、この空席の多さでは路線の存続は難しいだろう。高齢者に優しい取り組みなので、市は利用者を増やす工夫をして、事業を継続してほしい」と訴える。

 市総合政策課は「買い物に便利な公共交通は、お年寄りの生活にとって必要不可欠なもの。生活に欠かせない大切な路線として利用してもらえるように改善していきたい」としている。

(2012年2月2日 読売新聞)

768チバQ:2012/02/06(月) 22:02:24
>>684
2012年2月4日15時1分
http://www.asahi.com/national/update/0204/TKY201202040177.html
電車痛勤よりバス 郊外から都心の直行便東急田園都市線の満員電車しか手段がなかった沿線の通勤客は、都心まで座って行けるバスの登場を歓迎している=川崎市麻生区

 相変わらず厳しい首都圏の通勤ラッシュ。満員電車に乗らず、ターミナル駅まで快適に座って行けたら――。そんな願いをかなえるかもしれない選択肢が、ひそかに注目を集めている。混雑率が特に高い東急田園都市線やJR総武線の沿線で走り始めた「通勤高速バス」だ。

■料金少し高め・時間不規則でも…

 横浜や川崎の住宅街と東京・渋谷を結ぶ田園都市線。昨年11月、東急バスが沿線で通勤高速バスの運行を始めた。

 川崎市にある営業所が始発で、隣接する横浜市の住宅街でも乗客を拾い、駅に寄らないまま東名高速経由で渋谷に向かう。平日朝のみの運行で6時台2本、7時台2本、9時台1本の計5本が走る。

 始発周辺の住宅街から渋谷まで、バスと電車を乗り継ぐと運賃は450円で、かかる時間は40〜50分程度。一方の高速バスは、運賃はICカードを利用した場合でも600円と余分にかかり、時間も不規則で最長約80分の想定だ。

 それでも、高速バスの魅力にひかれ始めた人は少なくない。

769荷主研究者:2012/02/16(木) 00:29:15

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282546
2012年1月18日01:17 西日本新聞
高速バスでパーク・アンド・ライド 4月から八女

高速バスを利用したパーク・アンド・ライド駐車場の建設予定地

 八女市と西日本鉄道(福岡市)は、九州自動車道八女インターバス停近くに駐車場を整備し、4月から高速バスを使った「パーク・アンド・ライド」を始める。天神・博多まで月額2万7千円(八女市民以外は3万円)のバス定期券や、片道1150円の回数券を売り出す。市は「若者の定住促進につなげたい」としている。

 パーク・アンド・ライドはマイカーを駐車場に置き、そこから目的地までバスや電車を利用する取り組み。市は八女インターバス停まで徒歩1−7分の土地(約1760平方メートル)に西鉄と共同で57台収容の駐車場を整備する。バス定期券購入者は無料で駐車場を利用できる。

 八女市から福岡市への通勤、通学者は約910人(2005年度)。福岡市・天神まで電車やバスを乗り継いだ場合は1時間半程度かかる。天神・博多行きの高速バスは昨年7月から片道1日32便が八女インターバス停に止まっており、天神まで最短で約50分。料金面でも他の公共交通機関の組み合わせより安いという。

 八女市は人口約6万9500人で、山間部を中心に年間800人以上のペースで人口減少が続いており、学生や働く世代の定住促進が大きな課題。市地域支援課は「八女市で暮らし、福岡市で働く人を増やしていきたい」としている。

=2012/01/18付 西日本新聞朝刊=

770チバQ:2012/02/18(土) 21:43:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120213-OYT8T01014.htm
新潟市内にBRT導入へ
14年度までに新潟駅〜白山駅間

 新たな公共交通の導入を検討してきた新潟市は13日、市議会全員協議会で、市中心部の専用車線を走る連結型バス「BRT(バス高速輸送システム)」を2014年度までに導入する方針を明らかにした。公設民営方式とし、車を運転できないお年寄りの増加や二酸化炭素の排出削減などに対応する。

 BRTは低床型の2両連結の車両を使用。JR新潟駅から万代、古町、市役所、JR白山駅までの約4キロを運行。多くの乗客を運べる上、渋滞の影響を受けずに運行時間を守れるメリットがあるとしている。

 専用車線は道路中央に計2車線設け、外側にBRT駅を設置する。一般車両が通行できる車線は、東大通りで8から4に、柾谷小路で6から2に減る予定。市内でバス事業を展開する新潟交通(新潟市中央区)に運営を委託する方向で協議を進める。12年度予算案に計画の策定など4700万円を計上。総事業費は車両8台の購入費など30億円を見込んでいる。

 篠田昭市長は「国内で街中にBRTを導入しているところはなく、街のシンボルとしても期待できる」と話した。

(2012年2月14日 読売新聞)

771チバQ:2012/02/18(土) 21:49:55
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120214ddlk15010111000c.html
BRT:新潟−白山ルート、14年度導入−−新潟市方針 /新潟
 新潟市は、中心市街地の活性化や過度な自動車依存からの脱却を目的に導入を進めている新交通システム「BRT(次世代バスシステム)」の基本方針をまとめた。JR新潟駅から白山駅をつなぐルートを第1期導入区間とし、14年度の導入を目指す。市議会全員協議会で13日、報告された。

 BRTは、低床型の高機能バスを専用走行路に走らせる。基本方針によると、第1期導入区間は、新潟駅−万代−古町−市役所−白山駅をつなぐ。走行路を設定するのは東大通り−万代橋−柾谷小路−東中通り−旧電車通りで、12年度中に専用走行路の都市計画決定を目指す。

 BRTは専用走行路があるため鉄道と同レベルの定時性が確保でき、基本方針では「時刻表を気にしなくても済む運行頻度」を設定するとした。事業方式は市が車両や走行路、駅などを整備した上で民間事業者が運営する公設民営方式にする。

 また、第2期導入区間は新潟駅から鳥屋野潟南部とした。将来的に、専用走行路に軽量鉄道を敷いて路面電車を走らせる「LRT(次世代型路面電車)」への移行についても今後さらに検討する。【小林多美子】

772チバQ:2012/02/19(日) 20:37:21
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20080709-3275005/news/20120202-OYS1T00196.htm
都市の将来<6>路面電車 街の軸に


富山市内に新設されたLRTの環状線。市中心部を1周20分で循環する(1月10日)=中島一尊撮影

 にぎわい戻り各地で導入論
 1月中旬の夕暮れ。雄大な北アルプス立山連峰を望む富山市のJR富山駅北口に、お年寄りや会社員、高校生らが長い列をつくっていた。帰宅のため、日本初の本格的な次世代型路面電車(LRT)「ポートラム」を待っているところだった。

 15分おきの出発に合わせ、すぐ列ができる。料金は現金だと200円。「車の免許を持たないから、本当に助かる。便利で乗り降りもしやすい」。同市の高木三子さん(74)は笑った。

     ◇

 富山市は平地で街が郊外に広がり、自動車がないと暮らしにくい。中心市街地の空洞化も深刻で、多くの地方都市と同じ構造的問題を抱える。人口の減少、高齢化が進めば、車に乗れないお年寄りは通院や買い物に困る。今の行政コストも維持できなくなる。「公共交通を充実させ、歩いて暮らせる街を造るのが今の自治体の責務」。森雅志市長(59)はそう考え、拡散型の都市政策からの転換を決めた。

 主要な公共交通軸を強化し、その沿線に住宅や商業、文化施設を集め、生活拠点地域として再配置する。各地域は歩ける範囲の規模で、中心市街地に行く際は公共交通を使う。交通軸という「串」が生活拠点地域という「お団子」を貫く形で、街をコンパクトにできる。

 その核がLRTだった。赤字で廃線寸前だったJR富山港線を引き継ぎ、新たな軌道も敷設。富山駅から富山湾側まで7・6キロを整備し、2006年4月に開業した。建設費は約58億円。市が27億円(10億円はJR西日本の寄付金)、国と県が残りを負担した。運営は市と県、地元企業による第3セクターが行う。

 効果は大きかった。利用者はJR時代に比べ、平日で2・1倍(平均4820人)、休日は3・6倍(同3811人)。特に日中に利用するお年寄りが増えた。沿線は住宅の着工戸数も市内の他地域より増加傾向にあり、3セクは初年度から黒字が続く。09年12月には、中心市街地に既存の路面電車の軌道も生かした環状線「セントラム」(3・4キロ)を設けた。森市長は「LRTでお年寄りが外出する機会をつくれた」と強調する。

     ◇

 国土交通省によると、国内の路面電車は80年前、全国65都市に計約1500キロあった。だが、戦後の自動車社会の到来で廃止が相次ぎ、今では熊本、長崎、鹿児島、広島など17都市で計237キロしか残っていない。

 逆にドイツのフライブルクなど、欧米の中規模都市では今、LRTが公共交通の主役の座を担う。

 富山市のように、国内でも復権の動きは出ている。熊本市は中心部を走る路面電車について、電停をJR駅近くに移すなど利便性を高めており、今後は東部地区への延伸も検討する。LRTは人口が10万〜数十万程度の都市に適しているとされ、路面電車がない大分、静岡両市などでも導入を目指す議論が進んでいる。

 課題は建設費だ。国交省によると、1キロあたり約20億円かかる。5キロ整備する場合、変電所や車両なども含めて約100億円に上る。ただ、地下鉄の場合、1キロあたり180億〜200億円かかるため、10分の1ほどで済むとも言える。国の補助制度もすでにある。

 LRTに詳しい関西大の宇都宮浄人教授(経済統計)は「郊外に広がる街は道路、上下水道などで行政コストが拡大していく。その予算を考えれば、LRT導入で中心市街地を再生していくほうが、人口が減少する超高齢化社会にあったまちづくりができる」と指摘する。

(2012年2月2日 読売新聞)


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