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乗合自動車(バス)総合スレ

744チバQ:2011/11/29(火) 22:37:46
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001111290001

地域の足 自立めざせ
2011年11月29日


2003年から運行する「コミバス どんぐり号」

 路線バスの空白地を走るコミュニティーバスの自立採算をめざす動きが、高松市内で起きている。いまは市の補助金と地元負担が頼りだが、少しでも乗りやすくして利用者を増やそうと思案している。
 高松市南東部にある西植田、東植田、十河、川島の各地域を「コミバス どんぐり号」が走る。10人乗りワゴン車で、病院やスーパー、駅、温泉を通る11・3キロ(バス停20)、9・5キロ(同19)の2コースに1日計14便が走る。運賃は300円だ。
 路線バス撤退後の2003年、地元の要望で始まった。入院中の夫の見舞いで毎日乗っている女性(79)は「車の免許証は3年前に返した。どんぐり号は生活に欠かせない」と言う。
 委託先の東讃交通(高松市)の赤字を補うため、市が300万円、地域4自治会が各5万円を出す。運行実行委員会の長尾恒美さん(75)は「利用しない人に不満の声もある。どんぐり号の収入で自立する必要に迫られている」と話す。
 利用者は今年4〜9月は1日17・1人で、昨年から2人減った。20人を超えないと採算は取れない。実行委は今月から、市や東讃交通、四国運輸局と具体策の話し合いを始めた。乗車率の高い11・3キロのコースを増便したり、バス停以外でも停車したりするほか、乗客の希望する場所まで迎えに行く案が出ている。
 長尾さんは「これから、マイカーを手放す年代の人が増えていく。それまでに何とか安定した運営をしていきたい」と言う。
 高松市では、他に5地域でもコミュニティーバスが走る。市が年間1千万円を補助する路線もある。市の担当者は「市や住民の負担を軽減するには、利用者を増やすしかない。どんぐり号の自立の動きは歓迎で、市も有効な対策を考えたい」と話している。


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