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乗合自動車(バス)総合スレ

378荷主研究者:2010/04/04(日) 13:40:17
>>269
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100331t72008.htm
2010年03月31日水曜日 河北新報
おトクパス、70%超「満足」 高速バス3日間乗り放題

 東北運輸局は30日、東北の高速バス路線が3日間乗り放題となる共通パス「東北おトクパス」の実証実験の結果をまとめた。昨年12月1日から3カ月の期間中、販売された共通パス(1枚9000円)は494枚。運輸局は実用化に向けた課題として、乗り継ぎの改善や利用期間、地域が異なる複数のパス販売などを挙げている。

 期間中1860回の利用があり、1人当たりの平均利用路線は3.77路線。利用路線は「仙台―盛岡」が最も多く234回、「仙台―弘前」が176回で続いた。

 アンケート(回収78枚)によると、利用目的は「観光」(46%)と「出張」(32%)が多く、「帰省」「通学」は各5%。評価は「大満足」と「満足」と合わせて72%に上った。

 運輸局は「路線バスや鉄道、レンタカーなどほかの交通手段との連携を求める声があった」と説明。「北東北、南東北版に分けたり、期間もコンパクトにしたりすれば、より安い商品もできる」と話した。

 実証実験は東北6県のバス会社でつくる東北バス協議会、運輸局など4団体が実施主体。バス会社18社が参加し、74路線が対象となった。

379荷主研究者:2010/04/04(日) 14:01:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100402t32026.htm
2010年04月02日金曜日 河北新報
民事再生中の岩手県北自 みちのりHD子会社に

 民事再生中の岩手県北自動車(盛岡市)は1日、支援企業の経営共創基盤(東京)が設立した持ち株会社「みちのりホールディングス(HD)」(東京)の完全子会社になったと発表した。新社長にみちのりHDの松本順社長が就くなど、経営陣を一新して再生に取り組む。

 みちのりHDから同日、2億2528万円の増資も受けた。県北自動車は今後、高速バス予約システムの改善などに着手。同じ傘下企業の福島交通(福島市)、茨城交通(水戸市)とグループ力を生かした効率的な経営を目指す。

 盛岡市で会見した松本社長は「車両の購入や旅行商品企画の共同化などで得られる効果を地域の顧客に還元したい」と述べた。乗り合いバスについては「利用者を増やすことが大事。廃止を予定している路線はない」と語った。

 前社長の三船博敏氏は同日退任した。債権の弁済は県北自動車から分社化した「県北管理」が引き継ぐ。同じく経営再建中の浄土ケ浜パークホテル(宮古市)は減資し、県北自動車の子会社になった。

 県北自動車は昨年5月、東京地裁に民事再生法の適用を申請。今年3月1日に会社を分割し、バス事業や旅客船事業、旅行業などの全事業とグループ3社の計約480人の従業員を新会社に承継した。

380チバQ:2010/04/05(月) 21:31:43
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100405070.html
格安タクシー減少「ワンコイン」つぶしの声も
 全国有数のタクシー激戦区の大阪府で、初乗り2キロ500円の「ワンコインタクシー」が減っている。国が格安タクシーへの規制を強化、安全性向上を理由に乗務距離も制限したからだ。運賃が安い分、距離を稼ぐ必要があり、業界からは「ワンコインつぶし」との批判の声が上がっている。

 大阪駅に近い繁華街。2月の平日午前3時、ワンコインタクシー運転手の馬場浩さん(68)が客待ちしていた。近づいてきた男性客は「和歌山まで」。願ってもない長距離客に見えるが、馬場さんは「申し訳ありません」と乗車を拒んだ。

 国土交通省近畿運輸局は1月、管内のタクシーに毎日乗務する日勤運転手の1日当たりの乗務距離を全国最短の250キロに制限した。馬場さんの走行距離は既に200キロを超えており、60キロ以上先の和歌山は無理。「250キロなんて4〜5時間で走ってしまう距離」とため息をついた。

 距離制限について、運輸局は「タクシーの事故率は高止まりしており、過労を防ぎ、乗客の安全を守るため」と説明する。「利用客から苦情もいくつかあるが、繁華街ならほかのタクシーもある」とした。

 国交省によると、ワンコインタクシーは2002年に全国で初めて大阪に登場し、昨年9月には府内タクシーの1割の約2千台だった。しかし、乗務制限に加え、特別な審査なく営業が認められる「自動認可運賃」(2キロ640〜660円)ではないため、審査で営業継続が認められないケースが相次ぎ、今年3月半ばまでに200台以上減った。

 今年に入ってから、馬場さんの1日当たりの売り上げは昨年と比べ平均で5千円減。今年の年収は300万円台後半に落ち込む見通しだ。

 ワンコインタクシー協会(大阪)の馬場重弘副会長は「安い料金で乗車できる利用者のニーズを無視している」と反発。府内の複数の会社が、距離制限の取り消しを求め提訴した。ワンコイン継続を国に却下された業者の中には、苦肉の策で、自動認可運賃に準じて初乗りの運賃と距離を半減し、1キロ320円に変更する会社も現れた。

 だがタクシー業界も一枚岩ではない。府内の法人タクシーの7割強を傘下に収める大阪タクシー協会(大阪)の足立堅治専務理事は「行き過ぎた競争の弊害は明らか。適正な規制は必要」と国の対応を評価。ワンコイン業者とは一線を画した。

381荷主研究者:2010/04/10(土) 17:15:55

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/161485
2010年3月28日 00:19 西日本新聞
コンビニ併設バス停 西鉄新設 店内モニターに時刻表 久留米

コンビニエンスストア店内の待合室に設置された「にしてつバスナビ」のモニター。バスの現在位置が確認できる=27日、福岡県久留米市

 西日本鉄道(福岡市)は27日、コンビニエンスストア併設型のバス停を福岡県久留米市に新設した。バスの現在位置を表示する液晶モニターを店内に設置し、利用客は快適にバスを待つことができる。九州では異例の試みという。

 同日のダイヤ改正に合わせ、久留米‐吉井(福岡県うきは市)間にある「ローソン久留米常持(つねもち)店」前にバス停を新設。店内にある飲食スペースを待合室として活用した。室内の「にしてつバスナビ」モニターでは、バスの現在位置や時刻表を確認できる。西鉄広報室は「携帯電話を使わないお年寄りでも気軽に利用できる」とPRしている。

 店内では西鉄のICカード乗車券「nimoca(ニモカ)」のチャージ(入金)なども可能。同店オーナーの豊福寛喜さん(59)は「コンビニなら冷暖房が効いて快適。買い物客も増えるといい」と相乗効果を期待していた。

=2010/03/28付 西日本新聞朝刊=

382荷主研究者:2010/04/10(土) 17:27:44

http://www.nnn.co.jp/news/100305/20100305031.html
2010年03月05日 日本海新聞
鳥取自動車道 県内全線28日開通 姫路間バスが復活

 鳥取自動車道の県内区間の全線開通が28日に迫り、鉄道やバスなどの交通機関も対応に乗り出している。日ノ丸自動車(鳥取市)は開通に合わせて鳥取−兵庫県姫路市間の定期高速バスの運行を12年ぶりに復活。関西や山陽方面に特急を走らせる鉄道各社もダイヤ改正や車両のリニューアルで乗客の流出を食い止めたい考えだ。

28日に迫った鳥取自動車道の県内区間開通で、各交通機関も対応に力を入れる=鳥取市横枕

 日ノ丸自動車は29日から鳥取−姫路間の高速バスを1日4往復で運行する。出発地点の鳥取市の日ノ丸自動車本社からJR姫路駅前までの所要時間は約2時間半。片道運賃は2300円と以前の運行より割安に設定した。

 「姫路から特急料金の要らない新快速電車で関西方面を往来でき、新幹線との接続で山陽や関東方面の乗客も取り込める」と同社。予約なしの気軽さも売りで、年間利用目標3万人を掲げる。

 智頭急行(智頭町)は、鳥取自動車道対策の一環として、鳥取と京阪神を結ぶ特急スーパーはくとの内装リニューアルに着手、昨年12月に全車両の改装を終えた。開通で競合が高まることは必至だけに、担当者は「快適さと時間の正確さをPRし、マイカーや高速バスに対応したい」と話す。

 JRも13日からのダイヤ改正で特急スーパーいなば(鳥取−岡山)と東京方面を結ぶサンライズ瀬戸・出雲との接続を上郡(兵庫県)から岡山に変更、新幹線への乗り換え機会を増やす。JR米子支社は「待ち時間短縮や広島方面からの移動の利便性を考慮した」とし、鳥取での滞在時間の延長などをアピールしたい考えだ。

 このほか高速ツアーバス「キラキラ号」を運行するロータリーエアーサービス(東京)が5日から、東京と山陰各都市を結ぶ夜行便を始めており、利用客取り込みの動きが白熱してきた。

383荷主研究者:2010/04/10(土) 17:28:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004020243.html
'10/4/2 中国新聞
瀬戸田―尾道線路線バス運行
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 尾道市が出資する第三セクターおのみちバスは1日、瀬戸田港(瀬戸田町)とJR尾道駅前(東御所町)を結ぶ路線バス「瀬戸田―尾道線」の運行を開始した。瀬戸田支所で開始記念式があった。

 運行距離は27・8キロ。平日は7往復、土日・祝日は4往復する。瀬戸田港、耕三寺、サンプラザ前、瀬戸田診療所で乗車し、因島重井バスストップ、向島二番潟などに停車し、50分で尾道駅前に到着する。平日の2往復は市民病院を経由する。運賃は瀬戸田港―尾道駅前で千円。

 この区間を直行する路線バスはなく、因島で乗り換えるか、船を利用するしかなかった。

【写真説明】運行開始記念式でテープカットする関係者

384荷主研究者:2010/04/10(土) 17:30:24

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100401/CK2010040102000007.html
2010年4月1日 中日新聞
紀北町が路線やダイヤ改正検討 三重交通バス利用者減少で

JR紀伊長島駅に到着した三重交通のバス。利用者が次第に減少している=紀北町紀伊長島区東長島で

 紀北町は、三重交通(津市)の運行する路線バス利用者が減少していることから、2009年度に行った利用状況の調査を基に、路線の見直しやダイヤ改正の検討を始めた。

 町内で三重交通は、尾鷲長島線と島勝線、河合線の3路線を運行。3路線の輸送人員は08年10月〜09年9月で計17万人で、1台あたりの平均乗車密度は1・1〜3・2人だった。

 赤字の一部を負担する町の負担金も緩やかに増え続け、09年度は、05年度と比べ、12%増の約1億2000万円となっている。

 調査は、町民に役立つ路線や利用のあり方を探ろうと実施。バス利用者が主に高齢者ということから10月に13の老人クラブに聞き取りをした。また、11月には2000世帯から免許の保有者や自動車の台数を調査した。

 調査の結果、病院や小売店が集まるJR紀伊長島駅や町役場方面へ向かう利用者が多いことがわかった。運行本数が限られるため不便だなどの声もある一方、収支を考えると効率的な運行方法が見いだせない状況だという。

 担当の町企画課は「公共交通は地域で守る時代。バスに乗れなくなったら不安だという人のためにも、関心を持ってほしい」と町民に呼び掛けている。 (藤原啓嗣)

385荷主研究者:2010/04/10(土) 17:31:27

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100331/CK2010033102000144.html
2010年3月31日 中日新聞
富山駅―奥飛騨温泉郷 3年ぶり バス復活

つかめ 韓国人観光客 1日2往復 空港から直通可能に

 富山地方鉄道は四月一日、富山駅−奥飛騨温泉郷(岐阜県高山市)を結ぶ長距離バス路線を三年ぶりに復活させる。既存の富山−高山(一日四往復)のうち二往復を振り向ける。富山空港を利用する韓国人観光客が同温泉へ行くことが多く、同社は需要の掘り起こしを狙う。(山田晃史)

 復活路線は廃止前とは違い、富山空港を経由。ソウル便到着の一時間二十分後に空港を出発し、奥飛騨温泉郷へ向かうダイヤを組んだ。帰路もソウル便出発の一時間半前に空港に到着する。これまでは空港利用者が同温泉に行くには、高山行きのバスに乗り、神岡(同県飛騨市)で乗り換える必要があったが、直通で行けるようになった。

 奥飛騨温泉郷観光協会によると、韓国人観光客は右肩上がりで増え続け二〇〇八年には一万人を突破。富山空港まで各旅館が送迎バスなどを出していた。しかし、リーマンショック以降の急激なウォン安で「〇九年は半数以下に落ちこんだ」という。韓国人旅行客のほとんどが個人旅行で、公共交通の整備で落ちこんだ観光客を戻そうと、共同運行する濃飛乗合自動車(同県高山市)と富山地鉄に働きかけた。

 同路線は富山駅前から富山空港を経て栃尾、新平湯、福地などの奥飛騨温泉郷を回り、終着の平湯バスターミナルまでの乗車時間は二時間四十分。全区間の運賃は片道二千(往復三千五百)円。出発時間は富山駅前が正午と午後四時三十五分、平湯発は午前八時十分と午後一時。

386チバQ:2010/04/11(日) 18:50:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002864357.shtml
バス業界、多角経営で生き残り 信用力武器に 

神姫バスの子会社が運営するサービスエリアの土産物売り場。品ぞろえの充実などで売り上げを伸ばす=加西市畑町、中国自動車道加西サービスエリア上り線



 路線バスの落ち込みが止まらない。自家用車の普及で全国的な利用がピークの半分を切る中、高速道路の料金値下げなどの逆風も吹く。兵庫県内の事業者も厳しい環境にさらされているが、最大手の神姫バス(姫路市)は「バスは利益が出ない。バス以外で生き残るしかない」と、小売り、不動産、農業、福祉など本業以外に力を入れる多角化で営業黒字を確保。地域で培った“信用力”を武器にグループ約千系統、5700キロという巨大運行網を維持している。(佐伯竜一)

 「岡山のきびだんご、ここにもあるやん」。日曜の夕方、にぎわう中国自動車道東行きの加西サービスエリア(SA、加西市)で、観光バスの客がほっとした顔で土産物売り場のレジの列に並んだ。

 SAの運営を受託しているのは神姫バス子会社で、県内4カ所で事業を展開。SA以外でも、カフェや食堂のフランチャイズ経営などにも積極的に進出しており、今年3月期の売上高は前期比約6・5%増を見込む。

 グループではほかにも、不動産賃貸、保険代理、レンタルビデオ、化粧品販売、広告代理、介護、保育所など多彩な事業を手掛ける。昨年は地元農家から農産物を買い取り、関連事業所で販売するなどの農業ビジネスに参入。連結売上高に占める本業以外の割合が、ほぼ半分に達した。副業に失敗する企業も少なくないが、神姫バスの担当者は「バスがもうからないから」と迷いがない。

   ◇   ◇

 日本バス協会(東京)によると、乗り合いバスの輸送人員は1968年に101億人だったが、2008年度には42億人に減った。

 02年には参入基準が緩和され、都市や長距離などの数少ない“ドル箱”路線で競争が激化。高速料金値下げで自家用車へさらに人が流れた。神姫ではSA事業が恩恵を受けたが、「本業は前期比1、2割減の打撃を受けた」という。

 県内でも民間や自治体の運営する路線バスが相次いで経営危機に陥り、路線縮小などが続く。神姫が次々と支援に乗り出しているが、その神姫もバス事業は赤字なのが実情だ。県バス協会は「バス事業だけで経営を維持するのは難しい時代になった」と嘆く。

   ◇   ◇

 阪急バス(大阪府豊中市)も売上高の約95%を占めるバス事業は赤字だが、ビル賃貸、売店業、自動車販売など、本業以外で黒字を確保している。経営危機に陥り、神姫の出資で再建を目指す全但バス(養父市)も、自治体の指定管理業務を本格化するなど多角化で利益確保を目指す。

 こうした動きについて、同協会は「バス会社は地域に根ざしており、新規事業を始める際も顧客や取引先の信用を得やすい」と説明する。神姫では、バスのIC乗車カードとグループ事業のポイントカードを兼用したり、数多いグループ関係者が固定客になるなど、事業の相乗効果もある。

 神姫の多角化を推進する永井勝浩企画部長(51)は「バス会社の存続は社会的責任。新規事業にも慎重な見極めが必要だが、多様な挑戦を続けるしかない」と話している。

(2010/04/11 18:34)

387永江聡:2010/04/14(水) 17:43:53
JR深名線の路線バス廃止

388永江聡:2010/04/14(水) 18:02:54
JR深名線の路線も廃止

389荷主研究者:2010/04/17(土) 18:50:04

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2010/04/08/news10.htm
2010年4月8日(木)AM 07:11 上毛新聞
●敷島公園内にバスターミナル完成

敷島公園内に完成したバスターミナル

 前橋市の敷島公園で整備が進められてきたバスターミナルが完成し、今月から路線バスの乗り入れが始まった。今後さらに3社の路線バスが乗り入れる計画で、公園へのアクセス向上が期待される。

 ターミナルは県が約5300万円を投じ、1月から公園の第一駐車場に隣接した場所に整備を進めてきた。路線バスがUターンできるスペースがあるほか、待機所として活用できるよう4台分のスペースも確保されている。案内板の設置も計画している。

 今月から関越交通の路線バスが利用を開始し、平日はJR前橋駅、渋川駅方面からそれぞれ16便が乗り入れている。20日からは群馬中央バス、5月からは日本中央バス、秋以降にもう1社が乗り入れる予定。

 同公園にはこれまで路線バスの停留所が設置されてなく、市外から訪れる中高生や、移動手段を持たない高齢者たちにとっては、アクセスの悪さが指摘されていた。

390チバQ:2010/04/21(水) 21:55:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100420-OYT8T01539.htm
タクシー2社減車申請

 タクシー台数が2002年の規制緩和以降、供給過剰となっている「宇都宮交通圏」(宇都宮市、鹿沼市、下野市など)で、県内最大手の関東交通と陽東タクシーが20日、タクシーの台数を減らすことを盛り込んだ事業計画を関東運輸局栃木運輸支局に申請した。同交通圏はタクシー規制を強化する「タクシー適正化・活性化法」(昨年10月施行)で、車両台数が需要に合わない「特定地域」に指定されており、同法に基づいてタクシー台数を減らす申請を行ったのは県内で初めて。

 関東交通は車両保有数の17%にあたる39台、陽東タクシーは13%にあたる2台のタクシーを減らすことを申請した。両社は「過剰なタクシーをなくすことで、余分な経営コストをカットできる」(関東交通)、「1台あたりの利益を上げ、効率を良くするため」(陽東タクシー)と理由を説明している。

 同法では、タクシーが多すぎると指定を受けた特定地域で、タクシー業者や自治体が協議会を作り、タクシーの台数を減らすなどの改善計画を作ることになっている。

 同交通圏のタクシーは3月末現在、948台。同法に基づいた「タクシー特定地域協議会」は2月、600〜700台が適正とする改善計画を策定していた。今回はこの改善計画を基に申請した。県内では、宇都宮のほか県南(小山、栃木市など)、塩那(那須塩原、矢板市など)の3交通圏がタクシーが多すぎるとして、特定地域に指定されており、いずれもタクシーを減らす必要がある。改善計画は独占禁止法の関係などから強制力はなく、車を減らすかどうかの判断は各社に任されている。

 県タクシー協会の鉢村敏雄専務理事は「公平にタクシーを減らすことができるように各事業者に働きかけ、適正な台数に近づけたい」と話している。

 タクシーを減らすことは待ち時間の増加など利用者のサービス低下につながる可能性もあるが、鉢村専務理事は「現在、3割程度のタクシーに利用者がいない状況であるため、タクシーを減らしても影響はない」という。

 宇都宮市中心部で客待ちをしていた男性タクシー運転手は「1日走らせても2人しか乗らない日もある。タクシーが減るのはありがたい」と歓迎する。別の男性運転手は「タクシーの台数を減らしても、運転手の数は変わらない。勤務する日数が少なくなり、収入に響くかもしれない」と不安を口にしている。

(2010年4月21日 読売新聞)

391名無しさん:2010/04/21(水) 22:52:37
ここの写メコンおもしれーからマジ使ってみ
http://pcmax.jp/rm94361

392荷主研究者:2010/04/25(日) 03:02:38

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100415/309652
2010年4月15日 05:00 下野新聞
バス路線、10月大幅再編 小山市・公共交通計画スタート

 【小山】市の公共交通体系の主体であるバス交通について市は10月、市街地での便数増や利用客の少ない地域でのデマンドバス導入を柱とした大幅な路線再編を行う。本年度スタートした3カ年の地域公共交通総合連携計画の一環。市生活安心課は「利用者の利便性向上や空走運行の削減を図り、継続可能な地域公共交通の整備につなげたい」としている。

 市は現在、JR小山駅周辺の都市部に周回型の路線網を敷く「市街地循環バス」と、市東西の地方部を回る「地域コミュニティバス」を運行。業務を担うバス事業者への運行補助として09年度は約9800万円を支出している。

 路線再編によって市街地循環バスは、市民病院や公民館、大型スーパーなどの拠点施設と小山駅をつなぐ「往復型」に変更。1便当たりの運行時間が短縮され、各路線で1〜10便ほどの増便となる。1日約600人が利用しているが、さらなる利用者拡大と収益力向上を図る。

 一方、利用者が少なく空走運行も散見される地域コミュニティバスはデマンド化に踏み切る。市街地循環バスとの乗り継ぎ拠点を始発点とするダイヤ運行を一部残すものの、交通弱者の足としての位置付けを強化。桑・絹、間々田東部・大谷中南部、豊田・中・穂積、寒川・生井の4地区で平日のみ運行する。

 計画ではそのほか、停留所オーナー制度を導入予定。地元企業や住民との連携強化を図るとともに広告収入の獲得を見込んでいる。

393荷主研究者:2010/04/25(日) 03:04:55

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002864357.shtml
2010/04/11 18:34 神戸新聞
バス業界、多角経営で生き残り 信用力武器に

神姫バスの子会社が運営するサービスエリアの土産物売り場。品ぞろえの充実などで売り上げを伸ばす=加西市畑町、中国自動車道加西サービスエリア上り線

 路線バスの落ち込みが止まらない。自家用車の普及で全国的な利用がピークの半分を切る中、高速道路の料金値下げなどの逆風も吹く。兵庫県内の事業者も厳しい環境にさらされているが、最大手の神姫バス(姫路市)は「バスは利益が出ない。バス以外で生き残るしかない」と、小売り、不動産、農業、福祉など本業以外に力を入れる多角化で営業黒字を確保。地域で培った“信用力”を武器にグループ約千系統、5700キロという巨大運行網を維持している。(佐伯竜一)

 「岡山のきびだんご、ここにもあるやん」。日曜の夕方、にぎわう中国自動車道東行きの加西サービスエリア(SA、加西市)で、観光バスの客がほっとした顔で土産物売り場のレジの列に並んだ。

 SAの運営を受託しているのは神姫バス子会社で、県内4カ所で事業を展開。SA以外でも、カフェや食堂のフランチャイズ経営などにも積極的に進出しており、今年3月期の売上高は前期比約6・5%増を見込む。

 グループではほかにも、不動産賃貸、保険代理、レンタルビデオ、化粧品販売、広告代理、介護、保育所など多彩な事業を手掛ける。昨年は地元農家から農産物を買い取り、関連事業所で販売するなどの農業ビジネスに参入。連結売上高に占める本業以外の割合が、ほぼ半分に達した。副業に失敗する企業も少なくないが、神姫バスの担当者は「バスがもうからないから」と迷いがない。

   ◇   ◇

 日本バス協会(東京)によると、乗り合いバスの輸送人員は1968年に101億人だったが、2008年度には42億人に減った。

 02年には参入基準が緩和され、都市や長距離などの数少ない“ドル箱”路線で競争が激化。高速料金値下げで自家用車へさらに人が流れた。神姫ではSA事業が恩恵を受けたが、「本業は前期比1、2割減の打撃を受けた」という。

 県内でも民間や自治体の運営する路線バスが相次いで経営危機に陥り、路線縮小などが続く。神姫が次々と支援に乗り出しているが、その神姫もバス事業は赤字なのが実情だ。県バス協会は「バス事業だけで経営を維持するのは難しい時代になった」と嘆く。

   ◇   ◇

 阪急バス(大阪府豊中市)も売上高の約95%を占めるバス事業は赤字だが、ビル賃貸、売店業、自動車販売など、本業以外で黒字を確保している。経営危機に陥り、神姫の出資で再建を目指す全但バス(養父市)も、自治体の指定管理業務を本格化するなど多角化で利益確保を目指す。

 こうした動きについて、同協会は「バス会社は地域に根ざしており、新規事業を始める際も顧客や取引先の信用を得やすい」と説明する。神姫では、バスのIC乗車カードとグループ事業のポイントカードを兼用したり、数多いグループ関係者が固定客になるなど、事業の相乗効果もある。

 神姫の多角化を推進する永井勝浩企画部長(51)は「バス会社の存続は社会的責任。新規事業にも慎重な見極めが必要だが、多様な挑戦を続けるしかない」と話している。

394荷主研究者:2010/04/25(日) 03:24:16

http://www.minyu-net.com/news/topic/0402/topic3.html
2010年4月2日 福島民友トピックス
「福島・飯野線」開通 住民の足確保で実証実験/福島交通

出発を前に花束を受けるバスの運転手(左)

 福島市飯野町とJR福島駅を結ぶ福島交通の路線バス「福島・飯野線」の出発式は1日、同市飯野町のいいの交流館前で行われ、関係者らが晴れの路線開通を祝った。

 同路線は、船引町と福島市を結んでいたJRバス東北の船福線が3月末で廃止となったことを受け、住民の足の確保などを目的として同市地域公共交通会議の話し合いを経て、今年1年間の実証実験として新たに運行が決まった。

 路線は、座席数13、最大乗客数38人の小型の乗り合いバスを使い、通学や通勤、通院といった用途に合わせて1日5往復する。

 出発式では、同社の武藤泰典副社長が「住民のニーズや思いを乗せた路線を担当させていただくことになった。一人でも多くの方が利用してほしい」とあいさつ。飯野地区自治振興協議会の阿曽達夫会長が「合併前からの検討事項がやっと実を結んだ。利用増進を図っていきたい」と述べた。福島市の渡辺善一交通政策課長、黒沢仁市議が祝辞を述べた。

 運転手への花束贈呈に続き、通勤などで中心市街地に向かう乗客を乗せた第1便が出発し、関係者が拍手で見送った。

395荷主研究者:2010/04/25(日) 03:24:44

http://www.isenp.co.jp/news/20100413/news08.htm
2010/4/13(火) 伊勢新聞
福岡線の運行申請 三交バス、7月開始へ

【津】三重交通(津市中央、森口明好社長)は十二日、同社初の九州方面への長距離高速バス「三重福岡線」(八一三・六キロ)を国土交通省に運行申請したと発表した。西鉄高速バス(福岡市中央区、田中信浩社長)との共同運行。夜行一往復二十八席で、七月中旬に運行開始の見込み。

 停留所は三重県内九カ所と福岡県内六カ所。博多駅交通センターまでの所要時間は近鉄四日市十時間、津駅前十一時間、鳥羽バスセンター十二時間三十五分。大人片道運賃は四日市・鈴鹿市内一万円、津・松阪市内一万一千円、伊勢・鳥羽市内一万二千円を予定。

 同社では「新名神が開通し、高速バス網の拡充を検討する中、九州全域の起点となる福岡を選んだ」としている。東京方面だけだった同社高速バスは新名神開通後、平成二十年三月に京都、二十一年九月に大阪への路線を開設している。

396荷主研究者:2010/04/27(火) 22:26:34

http://373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=22479
2010 03/01 06:30 南日本新聞
鹿屋−鹿児島中央直行バス3カ月 乗客1便13.1人、想定上回る

直行バスの乗り場に新設された案内板。以前より分かりやすくなった=27日、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前

 鹿屋市とJR鹿児島中央駅を約2時間で結ぶ直行バスの実証実験運行開始から、1日で3カ月が経過する。「フェリーへの乗り継ぎがなく便利」と利用者から好評で、1便当たりの乗客は13.1人(1月末現在)と当初想定の8人を上回っている。鹿屋到着後の2次アクセスも4月から改善される見込みで、約2年後の本格運行移行が現実味を帯びる。だが、運行の目的である「新幹線効果による交流人口の増加」は依然不透明なままだ。

397荷主研究者:2010/04/27(火) 23:19:41

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/10992.html
2010年4月24日 新潟日報
ワンコインバス、試験運行開始
新潟駅−古町

 中心市街地活性化の緊急対策として新潟市などが実施する「新潟駅―古町ワンコイン(100円)バス」運行の社会実験が24日、始まった。同市中央区のJR新潟駅前の乗り場では、古町地区へ出掛ける買い物客らが長い列をつくった。

 午前10時ごろ、同駅万代口バスターミナルの乗り場では約60人の列ができ、専用マークの付いたバスが到着すると乗客が続々と乗り込み、車内は満員となった。乗り場には案内看板が設置され、係員が利用者を誘導していた。

399名無しさん:2010/05/02(日) 23:50:51
高速渋滞で空港バス33便運休 '10/5/3
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005030028.html

 ゴールデンウイーク(GW)5連休2日目の2日、中国地方の高速道路は前日に続き、山陽自動車道を中心に渋滞した。山陽道の渋滞に伴い、広島市内と広島空港(三原市)を結ぶリムジンバスは午前10時台から午後1時台にかけ、約3時間にわたり運行を見合わせた。折り返しを含め、計33便が運休した。

 リムジンバスの発着場の一つJR広島駅北口(広島市南区)では、バス運行会社の係員が利用客にJRを利用するよう誘導したり、再開の見通しを説明したりしていた。

 西日本高速道路中国支社によると、山陽道志和インターチェンジ(IC)―広島ジャンクション(JC)間の上りと、福山西IC―鴨方IC間の下りで追突事故も重なり、それぞれ最大で約23・5キロ渋滞した。西条IC―沼田パーキングエリア間などの下りも最大約20キロの渋滞が起きた。

 同中国支社は、3日も山陽道や岡山自動車道で10〜20キロの渋滞が断続的に発生すると予測している。

【写真説明】のリムジンバスの運行見合わせを利用者に説明する係員(左)(2日午後1時15分、広島市南区のJR広島駅北口)

400チバQ:2010/05/04(火) 10:10:47
かわいいっすねえ
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY201005020214.html
行き先は…すみません回送中です 青森の路線バス2010年5月4日5時3分
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 青森県八戸市を中心に路線バスを走らせる南部バスが4月から、回送中のバスに「すみません」の言葉を添えた行き先表示幕を掲げている。

 1台を様々な路線に回す効率化などでバス停前を通過してターミナルへ向かうケースが増加。「バス待ちのお客さんのがっかりした気持ちを和らげよう」と導入した。

 「回送中」だけの表示もあるが「すみません」を選ぶ運転手が多数派。安全運行のため表情は硬くても「心の底から申し訳ないと思っているんです」と担当者。

401チバQ:2010/05/04(火) 10:15:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100502/CK2010050202000080.html?ref=rank
どこでも降車 電気バス 佐倉市 ユーカリが丘で社会実験
2010年5月2日

路線のどこでも降車できる無料の電気バス=佐倉市で


 環境に優しい町づくりを目指している佐倉市ユーカリが丘で、電気バスを使い、路線のどこでも降りることができる無料の「降車オンデマンド社会実験」が始まった。

 環境に優しい車両を使い、住民のニーズに合わせたきめ細かい交通システムを構築するのが狙い。同地区を開発した「山万」(本社・東京)と、電気バスを研究する早稲田大学、昭和飛行機工業(同)が共同で実施している。

 電気バスは一台を運行し、定員は十二人。地面に設置した「送電コイル」の上にバスを駐車させるだけで充電できる「非接触充電システム」を搭載している。路線は、新交通システム「ユーカリが丘線」の中学校駅と、ユーカリが丘駅を結ぶ約七キロ。停留所は七カ所あるが、運転手にボタンで知らせると、停留所以外の場所でも降車できる。

 運行は毎日午前十時〜午後五時で、一時間に一本。毎時零分に中学校駅ロータリー前を出発する。電気バスのコストダウンなどが進めば、数年後の実用化を目指すという。担当者は「どんどん乗って、意見を聞かせてほしい」としている。 

  (平松功嗣)

402チバQ:2010/05/08(土) 23:13:23
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001005080003
二重苦タクシー業界
2010年05月08日


JR富山駅前には40台以上が並び、客待ちは2時間を超えることもあるという




大手2社コスト


競争・不況 労使に閉塞感



 富山市と高岡市の大手タクシー2社の運転手らが4月中旬にストライキを強行し、いまも労使間でぎりぎりの賃金交渉が続いている。背景には、規制緩和に始まる競争の激化と不況による客離れという「ダブルパンチ」に見舞われた業界の苦境がある。タクシー台数を減らそうと昨年10月に特別措置法が施行されて県内3地域が対象となったが、問題解決の糸口は見えていない。(高野遼)



 4月15日午後5時すぎ、富山市双代町にある県内最大手の富山交通本社1階応接室。


 同社労働組合の石橋剛執行委員長が、土田英喜社長と向かい合った。


 「もう、解決の糸口はないでしょうか」


 最後の希望を託したことばに、土田社長はあきらめたような表情で言った。


 「最大限の譲歩はした。最後は組合で考えて欲しい」


 1カ月以上に及ぶ交渉が決裂した瞬間だった。


 翌16日、富山交通は午前5時から24時間のストライキに突入した。


 今年の春闘で、労組側が訴えたのは、売り上げに応じた歩合制ではない定額の手当だった。


 昨年の年間の平均賃金は約350万円で、前年より70万円も下がった。乗客の減少が、そのまま給料に反映したためだ。


 一方で、会社側の経営も厳しい。昨年の売り上げは前年と比べて3億〜4億円の減少。希望退職を募って社員を410人から350人に減らす努力をしており、「会社としてつぶれる訳にはいかない」(経営幹部)と限界だった。


 労組側は同月23日にも2回目のストライキを通告したが、直前に回避。互いの合意を目指して交渉が続いている。



「小泉改革」が引き金


 近年のタクシー業界の厳しさは、2002年の「小泉改革」による規制緩和に端を発する。


 新規参入や車両台数の増強が自由になり、競争は激化。県内も02〜09年には9社が新規参入し、減少してきた車両数は増加に転じた。


 特に富山市の市街地では、タクシー会社が6社から10社に倍増。多くの会社は競争力を高めるため、歩合制賃金を採り入れた。


 しかし、景気の悪化にともない、タクシーの利用は減少の一途をたどる。県内の輸送人員は02年から減り続け、08年は約650万人。20年前から半減した。その間にタクシーの台数は1割弱しか減っておらず、運転手の賃金も下がり続けた。


 4月16日に、17年ぶりのストライキに突入した高岡交通の労働組合。ボーナス半減を提示した会社側に対し、現状維持を求めて交渉は続いている。書記長を務める今井謙治さんは「ボーナスなんてぜいたくと思われるかもしれないが、私たちにとっては生活がかかっている」とため息をつく。会社は昨年、赤字に転落しており、「交渉は、互いに閉塞(へい・そく)感に包まれている」という。



台数適正化 懐疑論も


 現状を打開しようと09年10月、タクシー適正化・活性化特別措置法が施行された。


 タクシーの台数が過剰な地域を対象に、協議会を設置して「減車」などの対策を決めるよう求める。県内では、「富山」「高岡・氷見」「砺波南部・南砺」の3地域が指定を受けた。


 例えば富山地域では3月、476台(09年9月)のタクシー台数に対して「396〜445台」が適正と判断。3年掛かりで状況の改善を目指すことになった。


 「特措法ができて1年目だからこそ、今年の春闘は重視した。賃金を求める背景には、過酷な労働環境の改善への思いがある」と石橋委員長。


 ただ、この特措法に強制力はなく、独占禁止法に触れる恐れがあるため、業者間の調整も難しい。高岡交通の幹部はこう打ち明ける。「減車といっても、従業員をクビにはできないし、結局は机上の空論。いったん新規参入をさせてしまったものは、もう元に戻せない。10年後を考えると、背筋が寒くなるよ」

403チバQ:2010/05/08(土) 23:53:28
taxi業界は不思議なくらい「需要を増やす」ことを考えませんよね・・・
居酒屋タクシーじゃないけど、xx円以上乗ったら割引とかしてもいいと思うんだけど
あと、「呼び出し(?)料金」と「時間加算」とかもやめたら?

運ちゃんにとって、ロータリーで待つより上客なのに料金を加算する意味がわからんし
時間加算があるからタクシーって「いくらになるかわからない」怖さがある。
完全距離制になれば、いくら!ってはっきりわかって需要喚起にもなると思うんだけど。

404チバQ:2010/05/12(水) 23:30:59
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100513k0000m040081000c.html
買い物弱者:全国600万人 路線バス廃止、相次ぐ閉店で
 高齢者を中心に食料品などの日常の買い物が困難な「買い物弱者」が全国で約600万人に上るとの推計を経済産業省がまとめた。外出が不自由な高齢者が増えていることに加え、商店街の相次ぐ閉店による「シャッター通り化」や、バスなど公共交通機関の廃止が買い物から足を遠ざけている。経産省の研究会は14日、「深刻な地域問題」と指摘して、支援例も盛り込んだ報告書を公表するが、高齢化が急ピッチで進む中、政府や自治体も本格的な対策を迫られそうだ。【立山清也】

 「1人だとキャベツ1個は食べきれないから、半分に切ってあげるね」。70歳以上が25%超を占める横浜市栄区の公田町(くでんちょう)団地に設けられた食品販売所で、NPO(特定非営利活動法人)の女性メンバーが買い物に来た高齢女性に声をかけた。販売所は住民が2年前から始めた買い物弱者対策だ。

 64年に入居が始まった団地は、丘の上に33棟・1160戸が連なる。食品販売所の敷地には90年代後半までスーパーがあったが、住民の高齢化で売り上げが少なくなり撤退。約500メートル下ると、別のスーパーがあるが、坂の上り下りがあり、不便を訴える高齢者が増え始めた。そこで50〜60代の住民が中心となってNPOを組織し、毎週火曜に買い出しした野菜やそうざいの販売を始めた。毎回80人前後が利用し、商品を自宅に運ぶサービスも行い、安否確認の場にもなっている。

 販売所を訪れた女性(90)は「荷物を持って運ぶのがきつい。ここなら近いし、運んでくれるからありがたい」と笑顔を浮かべた。別の女性(86)も「ひざが悪く買い物に行けない。顔見知りも多く、楽しい」と話した。

 NPO理事長の大野省治さん(79)は「買い物弱者は団地全体の問題。最近は行政も理解して補助金などで支えてくれるようになったが、まずは住民の力でできることをやるしかない」と語った。

 三重県四日市市の「生活バスよっかいち」。路線バス廃止に伴い、「買い物や通院ができなくなる」との声が上がり、住民で設立したNPO法人が03年から運行を開始した。地元の駅からスーパーまでの約9.5キロを結び、住宅街を縫うように走る。1日の利用者は約100人で、多くが車を持たない70歳以上の高齢者だ。

 しかし、運行には悩みも抱える。市の補助金や沿線のスーパーなどの協賛金、運賃収入で費用をまかなうが、不況のあおりで協賛企業は減り、最近は赤字が続く。NPO理事長の西脇良孝さん(69)は「行政も財政的に厳しい。今後も継続したいが、資金的に苦しいのが現状」と明かす。

 ◇高齢化、都市近郊でも増加 経産省調査
 経産省の「地域生活インフラを支える流通のあり方研究会」(座長・上原征彦明治大大学院教授)は、内閣府が60歳以上の3000人を対象にした調査で「買い物に困っている」と答えた割合をベースに「買い物弱者」を推計。14日の報告書では「買い物弱者はもともと高齢者の多い過疎地だけでなく、都市郊外の団地などでも問題化している」と問題の広がりを指摘する。

 スーパーなどはインターネットで注文を受けた生鮮食品などの宅配も展開しているが、ネットを利用できない高齢者も多い。このため、報告書は「宅配サービスの充実や移動販売車の活用、コミュニティーバスなど移動手段の確保などによる買い物支援が重要」とも指摘する。

 だが、報告書は「民間事業者や住民だけの対応では限界がある」として、自治体が補助金を出すなど官民連携の必要性を強調。具体的な先進事例として、移動販売車の購入費補助や高齢者の買い物代行への補助などを通じて支援に取り組んでいるケースを紹介する。

 こうした支援を巡って、国や自治体が法令を厳格に適用し過ぎることがないようにも求める。例えば、移動販売車に補助を出す場合、議会から「特定業者の支援に税金を使うのか」との批判が出ることもあるためだ。だが、報告書で紹介される先進事例は、全国的に見ると一部にとどまり、「住民頼み」のケースも目立つ。高齢化とともに「買い物弱者」は今後も増加するとみられ、取り組みを加速することが必要になる。このためには財政的な支援も欠かせないが、景気低迷で税収が大幅に落ち込んでおり、政府や自治体の財政は厳しく、「買い物弱者」の支援を充実させるためのハードルは高い。

405荷主研究者:2010/05/15(土) 15:25:08

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100502/317354
2010年5月2日 05:00 下野新聞
佐野市営バス実験運行、今年度が正念場 収支率16%

 地域公共交通の維持を目指し、2008年10月から市営バス「さーのって号」の実験運行を始めた佐野市。本年度は、国の補助が得られる最終年度になる。車両購入費などを含めた昨年度の国の補助は約5千万円(見込み)と多額。運行経費に占める運賃など収入の割合(収支比率)は16%で、補助がなければ立ちゆかない状況だ。今後もお年寄りら交通弱者の足を確保するため、本年度はデマンド運行の拡大など、知恵を絞る正念場となる。

 平日の午後3時すぎ。市民病院のバス停でお年寄りが3人、おしゃべりを楽しんでいた。「2時台のバスに乗り遅れてね」。病院帰りの主婦が笑った。

 市北部の中山間地に住むその主婦は、車が運転できない。「月に1、2回、病院や買い物でバスを利用する。なくなったら困るよ」

 赤字がかさんでいた旧田沼、葛生両町の町営バスを再編した「さーのって号」。合併を機に再編計画を練り、国の事業認定を受け08年度から3年間、持続可能な運行の在り方を模索している。

 初年度は、それまで山間部から市街地へ直通だった路線を、市街地の各拠点を巡る基幹線と、山間部と拠点を結ぶ支線に分け、乗り継ぐ方式に変更。300円の定額料金制を導入し、昨年度もダイヤの全面改正を行った。

 効果は上がっている。乗客数の数え方が再編前後で違うとはいえ、実験運行が始まった08年度下半期以降、乗客数は増加。昨年度は8万5千人を超え、右肩下がりだった客数に改善の兆しが見える。

 問題の運賃収入も向上。08年度上半期で560万円だった収入は昨年度下半期、840万円になった。

 とはいえ、1台当たりの乗客数は目標の4人を割り込む3人弱。収支率は16%だ。

 国と同様、地域交通再編を支援する県が目標とする30%の半分にしか及ばない。県は来年度から、赤字分の全額を基に計算していた補助を見直し、厳しくする。「市町村は効率的な運行を目指してほしい」と努力を促す。

 市は本年度、バスへの車体広告を募るなどの収入確保のほか、支線で下半期にも、デマンド運行を拡大する考えだ。デマンド運行は事前に乗車を電話予約する方式で、空バスの運行を防げる。ただ、予約が面倒だったり、山間部では縦横無尽なピックアップが難しいなどの課題もある。

 市交通生活課は「過疎地の高齢者が主な乗客なだけに、増やすのは難しいが、いかに経費を掛けず、利用しやすいシステムにするか。上半期はその検討を進めたい」。実験の集大成が求められている。

406荷主研究者:2010/05/20(木) 23:51:53

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=7281385&newsMode=article
2010/05/07 09:40 福島民報
福島交通バス新カード導入へ  運賃支払いで高い利便性目指す

 福島交通(本社・福島市)は今秋から新たにICカードによるバス運賃支払いを県内ほぼすべての路線で導入する。現在、郡山市など9市町村で実施しているICカードも切り替えて、新カードでの精算となる。同社は新ICカード導入で乗降客の利用状況や時間帯などを分析し、より利便性の高い運行スケジュールを目指す。

 同社によると、10月にも新ICカード専用の運賃箱を各路線バスに設置する。乗降時にICカードを読み取り機に接触させるだけで精算ができる。カードへの料金補充は各駅の窓口やバスの車内でもできるようにする。

 運賃箱には乗降人員データの集計機能もあり、各路線の利用状況や利用時間なども把握できる。導入後はデータを基に、より住民の生活に密着したダイヤ整備を進める考えだ。

 一方、新カード導入に伴い、回数券は来年2月28日、定期券は来年7月31日で使用中止とする方針。定期券は新たなICカードの定期を発行する予定。カードの新たな特典として乗り継ぎ割引なども検討している。

 伊達市や相馬市、棚倉町など一部市町村の路線については新ICカードの対象外で、磁気カードを導入するとしている。

407荷主研究者:2010/05/21(金) 00:06:06

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127353952681.html
2010年05月11日 09:56 大分合同新聞
運用開始 バスの現在位置をアクセスし把握

時刻表のQRコードから「バスロケおおいた」に接続し、利用するバスの現在位置を調べるバス利用者=10日午後、大分市府内町

 県は10日、大分市内を発着する大分バスの路線バスの現在地や到着までの時間を、携帯電話やパソコンで検索できる「バスロケーションシステム」の運用を始めた。ホームページ(HP)「バスロケおおいた」で検索できる。

 システムは、バスの利用促進を目的に導入した。大分バスが運行する242台に衛星利用測位システム(GPS)受信機を取り付け、位置情報を把握することで、情報を提供する。

 利用するバス停や時刻をHPであらかじめ登録しておくと、バスの到着予定時刻をバス到着の5〜30分前にメールで知らせるサービスもある。

 バス停約1500カ所に張り付けたQRコードを携帯電話で読み取ればHPにアクセスできる。県と大分バスは「待ち時間のストレスを軽減できる。一度使ってみてほしい」と話している。

 バス通学をしている高野純さん(17)=大分東明高3年=は「雨の日はよくバスが遅れる。いつ到着するのか、もう出発したのではと不安だったので、使ってみたい」と話した。

 問い合わせは県総合交通対策課(TEL097・506・2153)へ。

408とはずがたり:2010/05/23(日) 13:25:23
公共交通活性化
地域公共交通活性化・再生総合事業
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000004.html

 地域公共交通は経済社会活動の基盤であり、住民の移動手段の確保、地域活性化、環境問題への対応等我が国の重要な諸課題への的確な対応のためにも、その活性化・再生は喫緊の課題となっています。

 こうした状況を踏まえ、平成19年10月に「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」が施行されたところですが、平成20年度予算において、同法律を活用し、鉄道、コミュニティバス・乗合タクシー、旅客船等の多様な事業に創意工夫をもって取り組む協議会に対し、パッケージで一括支援する新たな支援制度「地域公共交通活性化・再生総合事業」が創設されました。

地域公共交通活性化・再生総合事業費補助金の概要
補助対象事業者

地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条に規定する協議会(法定協議会)
補助率等

(1)地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第5条に規定する地域公共交通総合連携計画(法定計画)の策定調査に要する経費
  定額
(2)地域公共交通総合連携計画(法定計画)に定める事業に要する経費
 ●実証運行(運航) 1/2
 ●実証運行(運航)以外 ※ 1/2(※政令市が設置する協議会の取り組む事業 1/3)
補助対象経費〔上記(2)の事業の場合の例〕

◇鉄道、バス・乗合タクシー、旅客船の実証運行(運航)
 ・鉄道の増便・ダイヤ変更等の実証運行
 ・コミュニティバス・乗合タクシーの導入・路線バス活性化等のための実証運行
 ・旅客船の航路再編・増便・ダイヤ変更等の実証運航   等
◇車両関連施設整備等
 ・バス等車両購入費、車両・船舶関連施設整備、バス停等待合い環境整備、デマンドシステムの導入  等
◇スクールバス、福祉バス等の活用 
◇乗継円滑化等
 ・乗継情報等の情報提供、ICカード導入、P&R・C&Rの推進、ボランティアセンター設置・運営  等
◇公共交通の利用促進活動
 ・レンタサイクル、イベント、広報、乗継割引運賃・周遊切符等のシステム設計  等
◇新地域旅客運送事業の導入円滑化に係る事業  
◇その他地域の創意工夫による事業

※1 『(1)調査実施計画』及び『(2)総合事業計画』の認定申請を行うに当たっては、事前に、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条に規定する協議会を設置(総合事業計画に応募する場合は、併せて地域公共交通総合連携計画(法定計画)を策定することが必要です。

※2 地域公共交通活性化・再生総合事業は、地方運輸局長等の認定を受けた『(1)調査実施計画』及び『(2)総合事業計画』に基づく事業について、予算の範囲内で補助するものです。

地域公共交通活性化・再生総合事業(パンフレット)
http://www.mlit.go.jp/common/000014612.pdf

地域公共交通活性化・再生総合事業交付要綱
http://www.mlit.go.jp/common/000016400.pdf

地域公共交通活性化・再生総合事業実施要領
http://www.mlit.go.jp/common/000016401.pdf

【お問い合わせ先】
 電話番号 03-5253-8111(代表)

[全体について]
 総合政策局交通計画課(内線24614,24619)

[鉄道関係]
 鉄道局地域鉄道対策室(内線40662)

[バス関係]
 自動車交通局総務課企画室(内線41152)
 自動車交通局旅客課(内線41251)

[旅客船関係]
 海事局内航課(内線43402)

409とはずがたり:2010/05/23(日) 13:28:54

利用実態検証へ社会実験/高松市の都市交通協
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100521000392
2010/05/22 09:40

 公共交通が充実した都市構造への転換を考える高松市の総合都市交通戦略検討協議会が21日、市役所であり、来年度以降に実施予定の社会実験の具体案を盛り込んだ「市交通戦略計画」の素案が公表された。

 社会実験は、LRT(次世代型路面電車)など新交通システムの導入を検討する際の参考にする。中央通りの両側1車線をバスやタクシーの専用レーンとしたり、中心部に低料金の循環バスを走らせるなどし、利用実態やニーズ、交通量の変化などを検証する。

 実験は2期に分け、1期は公共交通の充実、2期ではマイカーの流入規制に主眼を置く。1期は中心部での循環バス、琴電の郊外駅(太田、大町駅など)を利用したパークアンドライド、バスやタクシーの専用レーン設置などが柱。

 この日は、各実験ごとの料金設定や実施期間などの案を初めて公表した。循環バスの料金を一律100円とすることやルートの案、パークアンドライドで駅周辺に整備する駐車場の料金を月2千円にする構想などが盛り込まれている。

 委員からは「もっと期間を取ってじっくり実施するべき」「この実験案でLRTの必要性を判断するのは難しいのでは」などの意見が出た。市交通政策課は「年度内に実験の具体案をまとめたい」としている。

410荷主研究者:2010/05/27(木) 22:31:33

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100514/CK2010051402000021.html
2010年5月14日 中日新聞
割引・乗り継ぎPR、住民団体がチラシ 名鉄バス赤津線

チラシについて話し合う住民と市職員=瀬戸市の東明公民館で

 路線バスを維持するため、瀬戸市の沿線住民らが利用者を増やす活動を始めた。赤津地区と市中心部を結ぶ名鉄バス赤津線では住民団体が6月から、割引制度や時刻表などの情報を盛り込んだチラシを配る。

 同市では路線バスの廃止が相次いでおり、利用者を増やす対策が急がれている。赤津線は2007年に名鉄バス(名古屋市)が廃止を申し出たが、市が赤字補てんして存続。09年10月からは国庫補助も受け、瀬戸北線、瀬戸循環線とともに増便などサービスを向上させている。

 沿線の東明連区住民たちは3月に「赤津公共交通対策協議会」を設立。バスを利用しやすいようにと6月から、連区の約1000世帯にチラシを配る。原則として月1回、公立陶生病院への利用や名鉄瀬戸線との乗り継ぎ、利用状況などテーマを変えながら作る。

 協議会の“実動部隊”となるワーキンググループが12日夜、東明公民館で会合を開いた。5人と市生活課の職員2人が出席し「割引を知らない人もいる。もっとPRした方がいい」「地域の人がよく使う病院の基本情報があるといい」などとチラシの内容を話し合った。

 ワーキンググループ代表の柏木金蔵さん(75)は「住民側に、バスが廃止になるかもしれないという危機感がない。何とか利用者を増やしたい」と話した。

 瀬戸市では、品野、西陵地区でも協議会の設立が検討されている。

 (今村節)

411荷主研究者:2010/05/27(木) 22:40:09

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100515/CK2010051502000046.html
2010年5月15日 東京新聞
首都高速道路3号 用賀PA 高速バス渋滞回避 21日から停留所

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/PK2010051502100006_size0.jpg

 首都高速道路3号の用賀パーキングエリア(PA、世田谷区)に、21日から高速バスの停留所が設けられる。都心方面に向かう時、首都高が渋滞していれば、東急田園都市線に乗り換えて行くことができる。

 国土交通省やバス各社による実証実験。バス停は降車専用とし、東名道の箱根や御殿場・静岡方面からの高速路線バスが止まる。用賀パーキングエリアから、田園都市線用賀駅までは徒歩五分。渋谷まで電車で十一分で行ける。普通は百九十円の電車代がかかるが、バスの中で百円で行ける乗り継ぎ券を発行する。

 用賀で降車せず、バスに乗り続けてもいい。夜行バスは対象外。

 国交省では「渋滞時には、用賀から霞ケ関まで一時間かかることもある。乗り継ぎによって、到着時刻が計算でき、利用者には便利になる」としている。

 高速道路の上り線渋滞は、休日の割引拡大などもあって、あまり改善されていない。実証実験は半年間をめどに続けられ、好評ならばさらに延長される。

 東京近郊での高速バスから鉄道への乗り継ぎサービスは、首都高6号の八潮パーキングエリア−つくばエクスプレス八潮駅でも行われ、効果を上げている。

412荷主研究者:2010/05/27(木) 22:48:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100517006.shtml
2010年05月17日 熊本日日新聞
ICカード導入を 熊本市「バス検討協」意見書

 熊本市の「バス交通のあり方検討協議会」(会長・坂本正熊本学園大学長)は17日、熊本都市圏のバス事業再編に関する意見書を幸山政史市長に提出。市とバス事業者が連携を取りながら路線を幹線・支線などに分ける新たな路線網の構築や、ICカード導入などの取り組みを進め、より良い公共交通網に再編していくよう求めた。

 協議会は幸山政史市長の諮問機関として2008年5月に設置。計8回の審議結果を同市長への最終答申となる意見書にまとめた。(1)路線網再編(2)バス利用促進策の推進(3)民間事業者への市営バス路線全面移譲(4)熊本都市バスを中心にした運行体制への移行(5)行政の関与−が柱で、うち市営バス路線の移譲など一部は既に昨年5月に中間答申している。

 この日は市役所に坂本会長と溝上章志副会長(熊本大教授)が幸山市長を訪ねて意見書を手渡し、「課題は多いが一つずつ解決しながら実現に向け努力してほしい」と述べた。

 これに対して幸山市長は「だれもが移動しやすい環境づくりに取り組んでいるが、現時点(の公共交通ネットワーク)は市のウイークポイントと認識している。答申を実現させることで暮らしやすさを向上させたい」と応じた。(前田克)

413荷主研究者:2010/05/30(日) 10:38:09

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100519/CK2010051902000004.html
2010年5月19日 中日新聞
松本の周遊バス、市に路線見直し申し入れ 渋滞や利用要望受け

 松本市は18日、松本電鉄(同市)が運行する市街地周遊バス「タウンスニーカー」について、同社が路線の大幅見直しを市側に申し入れてきたと、明らかにした。今後地元と協議し、了承が得られれば7月16日から路線が変更される。

 路線の大幅見直しは1999年の運行開始以来初めて。同日開かれた市議会総務委員協議会に示した。JR松本駅や松本城周辺の渋滞が慢性化して定時運行が困難になったことや、利用者からの要望を受けて見直したいという。

 東西南北の4コースすべて見直す方針で、北コースは利用が見込まれる旧開智学校をルートに組み込む一方、松本城黒門〜鷹匠町間などを廃止。渋滞に巻き込まれやすい現行の時計回りを反時計回りとする。

 南コースは利用者が多い相沢病院を往復とも経由するルート。ゆめひろば庄内などのバス停を新設する。西コースは渋滞する渚3丁目交差点を回避。信濃荒井などのバス停を新設する。

 タウンスニーカー4路線は、1周約30分の片道周回路線で、運賃は現在150〜190円。観光や買い物などの足として市民に親しまれており、市は助成も行っている。

 (坪井千隼)

414荷主研究者:2010/05/30(日) 10:38:34

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100521/CK2010052102000011.html
2010年5月21日 中日新聞
木曽―高山間で定期観光バス 7月から運行実証実験

 木曽町は7、8月と10、11月、同町と岐阜県高山市を結ぶ定期観光バス運行の実証実験をする。木曽、高山両地方相互の新観光ルートとして、本格運行に向け利用促進に力を入れる。

 木曽、高山とも歴史的街並みがあることなどから、外国人観光客増にも期待。木曽町が国の助成を得て、運行経費370万円を負担する。

 計画では、バスはJR木曽福島駅−高山駅間の国道361号で運行。町がおんたけ交通(木曽町)と濃飛乗合自動車(高山市)に業務委託する。7月24日〜8月29日は両社各1往復、10月9日〜11月7日はおんたけ交通が1往復する。途中、同町開田高原で停車する。所要時間は2時間30分。運賃は片道大人2000円、小学生1000円。

 木曽町は2007年度、伊那市と共同で、国道361号を通り両市町を結ぶバスを試験運行したが、利用が少なく廃止した。町産業観光課は「生活、観光のどちらを重視するかあいまいだった。今回は観光利用に絞った」と説明している。 (近藤隆尚)

415チバQ:2010/05/30(日) 17:09:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001005300005
いしかわフォーカス:高速バス 競争が過熱
2010年05月30日


JR金沢駅西口のバスターミナルでは、毎晩多くの若者らがツアーバスに乗り込む=金沢市広岡1丁目

◆金沢〜東京 片道3500円も◆


金沢と東京を結ぶ高速バスの競争が過熱している。東京や大阪の大手が先鞭(せんべん)をつけた格安の「ツアーバス」に、地元金沢の業者も昨夏参入し、先月からは片道3500円という最安値を打ち出した。一方、JRなどの「路線バス」側も大幅な割引などを打ち出し、対抗色を強めている。


(生田大介)


〜*「ツアー」に「路線」側も対抗*〜


 JR金沢駅西口のバスターミナル。連日夜9〜10時ごろには5、6台のツアーバスが並び、客が続々と乗り込む。行き先はほとんどが東京。価格は曜日などで変わるが、片道4〜6千円が相場だ。


 21日夜、東京ディズニーランド(TDL)へ行くためバスに乗り込んだ金沢市の女性会社員(19)は「安いのがいい。今年はもう3、4回使っています」。東京で一日遊び、その夜には再びバスで帰って来るという。強行軍だが、ホテル代も不要で、往復1万円程度は破格だ。TDL目的の若者は多く、バスも新宿や東京駅などを経由して終点はTDL、というルートが多い。


 ただ、乗客は若者だけでなく、年齢層は幅広い。法事で東京に行くという小松市の男性(70)は「眠って行けるから時間に無駄がない。シートも結構ゆったりしていて快適です」と話す。


 ツアーバスが広まったのは、規制緩和の一環で2000年に道路運送法が改正されたのがきっかけ。それまではツアーバスの運行は免許が必要で、業者数も国が調整していた。それが法改正により、一定基準を満たす業者には許可がおりる仕組みになった。


 さらに高速道路網の整備が進んだことに加え、飛行機や新幹線に比べて安価なため、「景気低迷もあり、第3の足として定着してきた」(東京のオリオンツアー社)。


 金沢―東京間は05年ごろにツアーバスが走り始めたとされ、現在8社ほどが運行している。当初は東京や大阪などの大手が中心だったが、08年に丸一観光(七尾市)が参入。昨年7月にMKツアーランド(金沢市)が事業を始め、先月から片道3500円という最安値を掲げるなど、競争が激化している。


 これに、金沢―東京間を片道8千円程度で運行してきた「路線バス」側も抗戦。JRバスは3月から片道5千円の「青春ドリーム金沢号」の運行を開始した。寝台特急「北陸」の廃止などに伴う対応だが、JRバスは「ツアーバスへの価格的な対抗という面もある」とする。北陸鉄道も今月6日から、平日便を21日前までに購入すれば5千円程度に割引する制度を始めた。


 ただ、過度の価格競争は、安全面へしわ寄せが行きがちだ。07年には大阪府吹田市でツアーバスの乗務員1人が死亡、スキー客ら26人が負傷する事故が発生。交代要員なしで長野〜大阪間を走った運転手の居眠りが原因とされる。


〜*国交省 「安全面も含め選択を」*〜


 事故を受けて国土交通省は、運転手の乗務距離を1日670キロに限定するなどの対策をとってきた。今後、安全性の高いバス事業者には「二つ星」などを与える認定制度も始める予定だ。国交省石川運輸支局は「利用者が価格だけでなく、安全面も含めたバスの質で業者を選べるようにしていきたい」としている。



◆ツアーバスと路線バス◆


 路線バスは、国に届け出たダイヤに沿って運行し、運賃は国の認可が必要。事前に切符を買わなくても、満席でなければ当日乗車場に行けば乗れるケースが多い。切符を払い戻す際の手数料は数百円程度ですむ。


 ツアーバスは「貸し切りバス」の一種で、ダイヤや運賃の規制は緩い。事前のチケット購入が必要。ツアー旅行と同じように、「出発前日なら代金の40%」といった一定のキャンセル料がかかる。

416荷主研究者:2010/06/16(水) 22:27:04

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/232042_all.html
2010年05/18 14:23 北海道新聞
帯広−旭川都市間バス 4往復に減便

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/7463_1.jpg
7月から1往復減便される都市間バス「ノースライナー」の三国峠経由便=上士幌町ぬかびら源泉郷

 北海道拓殖バスと十勝バス、道北バスの3社は、共同運行中の帯広−旭川間の都市間バス「ノースライナー」について、7月1日以降、現在の1日5往復から4往復に減便する。三国峠経由は1日1往復となる。3社は5月中にも運輸局に申請する。

 減便対象は、いずれも三国峠経由の帯広駅前午前9時半発と、旭川駅前午後3時40分発の2便。拓殖バスによると、ノースライナーの利用客は減少傾向にあり、2009年度は3万4千人が乗車したものの、04年度より13%減った。このため、利用客の少ない便の廃止を決めた。狩勝峠経由の3往復は維持される。

 減便によって、三国峠経由は1日2往復から1往復になる。ぬかびら源泉郷以北では他に路線バスが運行されておらず、7月以降は帯広・ぬかびら源泉郷方面から五ノ沢・幌加温泉入り口・十勝三股までの区間はバスで日帰り往復できなくなる見込み。(星野真)

417荷主研究者:2010/06/16(水) 22:36:15

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005270046/
2010年5月27日 神奈川新聞
相鉄HDが乗り合いバス事業を子会社の相鉄バスに全面移譲/神奈川

 相鉄ホールディングス(横浜市西区)は27日、乗り合いバス事業を連結子会社の相鉄バス(同)に全面移譲すると発表した。10年間にわたる労働組合との交渉の末、分社化の合意に至った。

 31日の相鉄バスの臨時株主総会での決議などを経て正式に決める。事業承継させる吸収分割契約を締結し、10月1日に実施する。

 相鉄ホールディングスのバス事業部門に在籍する約350人は相鉄バスに出向する。今後10年間で約100人が定年退職を迎えるが、新規採用は相鉄バスで担当する。人件費を抑制することなどでグループ経営の体質強化を進める。

 会見で相鉄ホールディングスの鳥居真社長は「高齢化が進み、バス事業は脚光を浴びる可能性もある」とし、「限られている経営資源を有効に使う必要がある。今後は沿線価値の向上に力を入れたい」と話した。27日付で就任した菅谷雅夫相鉄バス社長は「利益を出し、運行本数の増加などで利用者に還元したい」と抱負を述べた。

 私鉄各社がバス事業の子会社化を進める中、相鉄も2000年に分社化を組合に提案。今年2月に分社化手続きの交渉に入っていた。

418荷主研究者:2010/06/16(水) 22:38:42

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005240015/
2010年5月24日 神奈川新聞
かわさきファズ物流センター行きの市バス路線、バス停新設し延伸/川崎

 川崎市交通局は6月1日から、川崎港東扇島(川崎区)の東扇島西公園へのアクセスを向上させるとともに、東扇島西地区への進出企業増加に対応するため、川07系統・かわさきファズ物流センター行きの市バス路線を、新設する東扇島西公園前まで延伸する。

 かわさきファズ物流センター前より先に、「川崎港コンテナターミナル入口」「東扇島七十三番地」「山九物流センター前」「東扇島西公園前」のバス停4カ所を新設する。延伸距離は約850メートル。

 また、川07系統の運行本数(片道)を最大で平日7本、土曜10本、休日11本増やす。

419荷主研究者:2010/06/16(水) 22:43:44

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/05/26/new1005261403.htm
2010/05/26 デーリー東北
高速バス「南軽号」 来月27日で廃止

 南部バス(八戸市)は25日、八戸―弘前間の高速バス「南軽号」の運行を6月27日で終了すると発表した。当初から赤字続きだったのに加え、2009年3月に高速道路で「ETC休日1000円割引」が導入された影響で、利用客がさらに落ち込んだことなどが要因。

 南軽号は1994年12月から運行スタート。当初は弘南バス(弘前市)と共同で1日2往復を運行していたが、02年12月にJR東日本が八戸―弘前間の特急列車「つがる」を運行開始したのを受け、利用者が半減した。

 往復割引や青森経由のルート変更、六戸と七戸に停留所を新設するなど需要開拓に努めたが、乗車率向上につながらず、05年4月には弘南バスが撤退して1日1往復体制に減った。06年10月以降は、土日祝日や弘前さくら祭りなど期間限定の運行に移行していた。現在の片道運賃は2300円。

 同社によると、09年度の路線収入は前年度比10%減だった。

 同社は「赤字続きで路線維持が厳しくなった。利用者には不便をおかけするが、理解してほしい」としている。

 廃止に伴う未使用回数券の払い戻しは、11年6月30日まで手数料無料で受け付ける。問い合わせは、南部バス高速バス予約センター=電話0178(24)1121=まで。

420荷主研究者:2010/06/16(水) 22:45:04

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/05/29/new1005291402.htm
2010/05/29 デーリー東北
八戸ー東京間高速バス 南部バスが来月末撤退

 南部バス(八戸市)は28日、八戸―東京間の夜行高速路線バス「シリウス号」について、6月30日の出発便を最後に撤退すると発表した。7月1日から大阪市の旅行会社と提携し、青森県南地方と東京方面を結ぶツアーバス事業を開始。東京ディズニーリゾート(TDR)など新たな乗降場を増やし、新規需要の創出を図る。シリウス号は十和田観光電鉄(十和田市)、国際興業(東京)の2社で運行を継続するが、現行の1日2往復は1往復に縮小される。

 1989年にバス会社4社で運行を開始したシリウス号は、当初順調に売り上げを伸ばした〝ドル箱路線〟だったが、2002年の東北新幹線八戸開業以降、利用者が低迷。高速道路の自動料金収受システム(ETC)割引の導入などがさらに追い打ちを掛けた。

 今回の廃止対象は、ラピアバスセンター発着の1往復。十和田市駅発着で八戸経由の1往復は維持される。

 南部バスが提携するのは、ツアーバスの企画を全国展開するウィラー・トラベル。企画旅行の乗客を募集し、貸し切りバスとして運行する。7月1日から「スターエクスプレス・フロンティア」の名称で1往復を運行。同21日にはJR三沢駅発着の「ウィラーエクスプレス」1往復も運行を開始する予定。

 新たな停留所となる八食センター、グランドサンピア八戸では、無料駐車場から乗り降りできる「パーク&ライド」を導入する。

 八戸―東京間の片道料金は通常5500円からで、シリウス号(9500円)よりも低価格となる。運行開始1カ月間は4800〜6800円のキャンペーン料金。TDRの入場券などと組み合わせた商品も用意する。

421荷主研究者:2010/06/20(日) 14:12:54

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_12739713373.html
2010年05月16日 09:50 大分合同新聞
日田市循環バス導入1ヵ月 苦しいスタート

空席が目立つ循環バス=日田警察署前

 4月から運行を始めた2台の日田市内循環バス「ひたはしり1号、2号」の乗客数が伸び悩んでいる。1カ月に1374人で、1日平均約46人。日によっては乗客がゼロの便もあり、市は「PR不足で空席が目立つ。便数が多く便利なので、多くの市民が利用してほしい」と呼び掛けている。

 「ひたはしり1号、2号」は25人乗りの小型低床バス。生活の足を持たない高齢者の利便性向上などを目的に導入した。購入費は約3400万円。事業主体は市で、日田バスが運行する。

 路線は日田バスセンターを発着し、市内中心部を8の字形に走る。2台が上りと下りの2コースを運行。停留所は田島町、城内団地の市役所周辺や、玉川、中ノ島町など。便数は上り、下りともに1時間につき1便。運賃は初乗り140円で上限200円に設定した。

 運行する「日田バス」のまとめでは、1日の乗客数は最多が77人、最少が30人。時間帯別では、9時と10時の便が1カ月で100人を超えた。利用者は病院や買い物に行く高齢者が大半という。

 一方で、乗客ゼロの便が1日平均で約3便あった。市によると、玉川町方面を通るコースは乗客が少ないという。ある運転手は「乗客がいない停留所がはっきりしている。コースを見直すべき」と話す。通院でよく利用する市内の女性(71)は「便数が多くて非常に助かるが、バスを知らない人が多く、まだ乗客が少ない」という。

 本年度は実証実験期間で、来年度から本格運行になる。市地域振興課は「現在の乗客数では厳しい。周知に力を入れ、本格運行につなげたい」と話している。

422荷主研究者:2010/06/20(日) 14:23:41
>>257
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127485216648.html
2010年05月26日 14:35 大分合同新聞
高速バス 大分―北九州運行へ

 大分交通(大分市)と亀の井バス(別府市)、西鉄バス北九州(北九州市)は、6月11日から金、土、日曜日を中心に、大分市と北九州市を結ぶ高速バスを新たに運行する。来年3月末までの期間限定。

 大分市新川から別府市北浜などを経由し、JR小倉駅周辺を約3時間で結ぶ。1日4往復し、運賃は片道2200円(往復4千円)。

 これまで大分市と北九州市を結ぶ高速バスはなく、新規需要の開拓が目的。運行の継続が可能な1便当たりの平均利用者数12〜13人を目指す。大分交通は「観光客や週末の帰省客に需要があるのではないか。JRより時間はかかるが料金が安い点などをPRして、利用を呼び掛けたい」と話している。

佐伯―福岡「くろしお号」は3カ月期間延長

 大分バス(大分市)と西鉄高速バス(福岡市)は、昨年12月から共同で試験運行している高速バス「日豊海岸くろしお号」(佐伯―福岡)の運行期間を3カ月延長し、8月29日までとすることを決めた。

 「くろしお号」は、東九州自動車道を利用して、約3時間40分で佐伯市と福岡市を結ぶ。金、土、日曜日を中心に1日2往復運行している。当初は5月末までの予定だったが、夏季の観光需要と帰省客の利用状況を把握するため延長する。

 大分バスによると、現在1便当たりの平均利用客数は6人で、正式に路線化するには利用者の増加が必要という。「各自治体からは観光振興に弾みがつくとして、運行を求める声が強い。路線を維持したい」と同社。

423荷主研究者:2010/06/20(日) 14:24:53
>>422
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127623705313.html
2010年06月11日 15:13 大分合同新聞
大分―北九州 高速バスの試験運行始まる

出発式で、花束を受け取る運転手=11日午前、大分市の大分交通新川バスセンター

 大分・別府両市と北九州市を約3時間で結ぶ高速バスの試験運行が11日、始まった。金、土、日曜日を中心に来年3月末まで運行。観光客や帰省客を中心に新規需要の開拓を目指す。

 出発式が大分市の大分交通新川バスセンターであり、関係者約20人が出席。幸重綱二・大分交通社長が「観光などで多くの人に利用してほしい」とあいさつ。運転手に花束を贈り、乗客5人を乗せたバスを見送った。

 同市王子中町の会社員安藤鈴乃(れいの)さん(32)は休暇を取って、同僚2人と初めての北九州観光に向かった。「運賃が安いので行く気になった。JR小倉駅周辺を散策し、買い物や食事を楽しみます」

 大分交通、亀の井バス、西鉄バス北九州が共同で運行。大分自動車道、宇佐別府道路などを利用して、大分市新川とJR小倉駅周辺を1日4往復する。

 運賃は片道2200円(往復4千円)。4枚つづりの回数券は7千円。予約、問い合わせは大分交通予約センター(TEL097・536・3655)などへ。

424荷主研究者:2010/06/20(日) 14:38:31

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010060111241350/
2010年6/1 11:24 山陽新聞
岡山駅西口で高速バス発着始まる

JR岡山駅西口広場で発着が始まった高速バス

 岡山市が再整備したJR岡山駅西口広場のバスターミナルで1日、高速バスと定期観光バスの発着が始まった。駅東口から約300メートル歩く必要があった桃太郎大通り沿いの乗り場が移り、利便性が高まった。

 バスターミナルは2層式の西口広場の1階にあり、高速、定期観光バスは9カ所ある乗り場のうち6カ所を利用。1日約200便が発着する。同日、高速バスチケットの予約、発券と定期観光バスの発券も、岡山駅西口バスセンターで始まった。

 この日早朝からビジネスマン、学生らが新ターミナルで高速バスに乗り込んだ。

 2008年に着工した西口広場は今年3月末の完成予定が遅れ、5月10日に完成。路線バスは整備中の4月24日から利用開始している。東口ターミナルにある空港リムジンバス乗り場が7月1日に移転すれば、西口広場整備に伴うバス乗り場再編は完了する。

425荷主研究者:2010/06/20(日) 14:55:01

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006020318.html
'10/6/2 中国新聞
公共交通の実験運行へ 海田
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 広島県海田町は今年秋にも、コミュニティーバス「ふれあいバス」が通らない三迫、国信地区で、代替交通の実験運行に乗り出す。

 計画は、三迫3丁目と国信2丁目を対象とする。住民や交通事業者、学識経験者でつくる地域公共交通会議を6月中に設置。住民との協議を進め、車種や便数、運賃や経路などの運行形態の素案を作成する。

 両地区は道が狭いなどの理由で、バス路線から外れている。町が昨年10月実施したアンケートに、地区住民の約7割が「自宅付近までの公共交通が必要」と回答した。中国運輸局の検討委が3月まとめた報告書も、両地区の交通利便性の向上を検討課題としている。

 町が費用を一部負担し、民間の事業者と運行契約を結ぶ。バスが転回できない個所が多く、乗用車を活用することになりそうだ。

 素案がまとまれば、事業者は9月にも中国運輸局に申請。許可が下り次第、実験運行を始める。

426荷主研究者:2010/06/26(土) 17:44:50

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100601/CK2010060102000011.html
2010年6月1日 中日新聞
安曇野・乗り合いタクシー、目標大幅に下回る 「上田線」運行から1カ月

上田線の乗り合いタクシーを利用する乗客=安曇野市のJR豊科駅前で

 安曇野市内のタクシー業者でつくる安曇野タクシー運営協議会が5月、長野新幹線上田駅を結ぶ予約制乗り合いタクシー「上田線」の試験運行を始めて1カ月が過ぎた。31日までの利用者数は38人。土日祝日も運行するが、予約のない日が半数近くあり、1日平均利用者数は約2人と、当初目標の13人を大きく下回った。狙いとする東京出張のビジネス利用や北関東方面からの観光誘客には当面、PRが課題だ。

 上田線の運行は、市のデマンド型乗り合いタクシー「あづみん」について話し合う市地域公共交通協議会で決まった。長野新幹線に乗り継げば、松本駅経由の中央線特急より約30分早く東京駅に到着できることから、潜在的な需要が高いと判断した。

 市内の停留所はJR大糸線穂高、豊科、一日市場の各駅や、新田北、あづみ野産業団地など8カ所。上田駅まで1日5往復する。始発の穂高駐車場から上田駅までは約1時間かかる。

 31日早朝、海外出張するという市内の男性会社員2人が豊科駅から乗り込んだ。利用は2回目という男性(41)は「早く行けるのが便利。ゆっくりできて料金も安い」と評価した。

 協議会メンバーで南安タクシー社長の小岩井清志さん(55)は「上田線のホームページを開設し、予約を受けるなど利便性を高めたい。地域公共交通の活性化にもつながれば」という。予約や問い合わせは同協議会=電0263(72)3022=へ。

 (宿谷紀子)

427荷主研究者:2010/06/26(土) 17:46:06

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100531/CK2010053102000012.html
2010年5月31日 中日新聞
乗り場とともに人移り 福井のバス、周辺商業店舗に影響

 福井市内の路線バス乗り場が県繊協ビルから中央大通りに移設したため、同ビルやその近辺の商業店舗で来客数が減少していることが、市などが出資する第3セクター「まちづくり福井」の聞き取り調査で明らかになった。一方、移った先の中央大通り付近では、商店の売り上げが増えたとの声は一部に留まっている。

 調査は、同ビルと中央大通りに面した商業施設計62店舗を対象に実施。人通りと来客数の変化について質問した。

 県繊協ビルの旧バスターミナルは「1日当たり約450人が利用していた」(まちづくり福井)だけに、同ビルとその近辺の店舗(14店)では、来客数について71・4%が「減った」「やや減った」と回答。通行人数も減少したとしたのが57・1%と半数以上に達した。

 逆に、中央大通り南側のバス乗り場に面した店舗(25店)では、通行人数が「増えた」「やや増えた」が40・0%。残る6割は「変化なし」で、減少したと答えた店舗はなかった。

 ただ、来客数が増加したとする回答は12・0%に留まった。まちづくり福井では「同ビル周辺からの人の流れはあるようだが、買い物するところまでいっていないようだ」と指摘。今後に向けて「地元商店街などに情報を提供しており、地元と協議して回遊性の向上などにつなげていきたい」としている。

 (桂知之)

428荷主研究者:2010/06/26(土) 17:48:08

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100531/CK2010053102000087.html
2010年5月31日 東京新聞
都内初、町田市が来年度導入方針 連節バスで輸送力2倍

神奈川県厚木市で運行されている連節バス(神奈川中央交通提供)

 町田市は都内では初めて、普通のバスの二倍の輸送力がある「連節バス」を市内の路線バスに導入する方針を固めた。来年度の導入に向けて、本年度から路線改修や運行実施計画の策定を進める「路線バス利・活用促進事業」に取り組む。六月補正予算案に事業費として七百五十万円を計上した。 (堂畑圭吾)

 市によると、連節バスは来年度、町田バスセンター−山崎団地センター間に四台を導入する構想で、路線バス事業者に購入費を補助する。連節バスの定員は百三十一人。

 今回の事業は、多摩市方面と町田市中心市街地を結ぶ南北方向の交通軸に幹線バスの導入を図る構想の第一段階。運行系統数の多い区間に輸送力の高い連節バスを導入し、さらに日本フットボールリーグ(JFL)のFC町田ゼルビアの試合が開かれる町田市立陸上競技場へのアクセス向上も目指す。

 市は運行ルートやダイヤ、乗り継ぎ計画、バス優先レーンの整備などについて関係機関と協議し、停留所や交差点の改修設計も総合的に進める。

 また市立陸上競技場のある野津田公園への来園者の利用ニーズも調査し、交通輸送対策を練っていく。

 同市では、町田駅に連結している町田バスセンターを起点として、多くのバス路線が集中。道路網が中心市街地に向かっているため、幹線の町田街道や町田駅前通りなどで道路混雑やバスの遅延などの問題が恒常的に起きており、走行環境の改善が課題となっている。

 運行は神奈川中央交通が有力。導入するバスはメルセデス・ベンツ製(一台約八千万円)が第一候補だという。連節バスは現在、神奈川県厚木市、藤沢市、千葉市で走っており、岐阜市でも導入が決まっている。

429荷主研究者:2010/06/26(土) 18:00:16

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100608/bsa1006081731008-n1.htm
2010.6.8 17:27 Fuji Sankei Business i.
国産唯一の2階建てバス、生産打ち切りへ 三菱ふ、排ガス規制で

三菱ふそうが生産を終了する国産唯一の2階建てバス「エアロキング」。三菱ふそうバス製造富山工場では従業員が横断幕を掲げた=8日、富山市

 三菱ふそうトラック・バスは8日、初の国産2階建てバスとして1985年に売り出した「エアロキング」の生産を8月末で終了することを明らかにした。昨年実施された新たな排ガス規制に対応するための改良を行うと採算が合わないため、継続を断念した。エアロキングは、国産で唯一の2階建てバスだった。

 エアロキングは、これまで300台以上を販売。30人以上乗れることから、東京−大阪間の高速バスや観光バスなどに多く採用されてきた。

 2005年にいったん生産を中止したが、顧客の要望が根強く、08年に再開。年間40台程度を生産していた。しかし、新たな排ガス規制に対応するための開発費負担を考慮し、打ち切りを決めた。

 2階建てに代わる大型観光バスとしては、業界で初めて規制に対応し、燃費を向上させた新型「エアロクィーン」「エアロエース」を開発し、9月から発売する。

430荷主研究者:2010/06/26(土) 18:00:48

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100609/bsa1006090503002-n1.htm
2010.6.9 05:00 Fuji Sankei Business i.
三菱ふそうのバス事業 富山に集約 効率生産の第1歩

 三菱ふそうトラック・バスは8日、主力の小型バスの生産を名古屋から富山に移管し、量産を開始した。生産拠点の集約で効率的な生産を行い、競争力を高める考えだ。一方、新しい排出ガス規制に初めて対応した大型観光バスも発表するなど、商品面での見直しも進める。

 バス生産拠点の集約は昨年5月に発表した中期経営計画の柱の一つ。小型バス「ローザ」の生産を名古屋市の大江工場から、大型バスを製造している富山市の製造子会社、三菱ふそうバス製造の富山工場に移管する。

 富山工場には小型バスの新たなラインを設置し、約120人の従業員も大江工場から異動した。大型バスと合わせた生産能力は年間8500台に拡大する。

 同日、富山工場で行われた式典で、三菱ふそうバス製造の田中真二社長は「富山工場は三菱ブランドのバスをすべて生産する拠点となる。新たな一歩だ」と述べた。

 今回の生産拠点の集約で、物流費の削減や最新設備の共有などができるほか、大型バスの受注が少ない時期に小型バスに人員を振り分けるなど効率的な生産が可能になる。

 1960年に生産を開始したローザはこれまで17万台超を生産し、現在約8割が中東やアジアなどに輸出されている。一昨年以降の世界的な景気後退で販売台数が低迷している。

 三菱ふそうトラック・バスは現在、UDトラックスとバスの合弁事業の協議を進めている。自ら筋肉質の体質に生まれ変わり、ライバルの日野自動車といすゞ自動車の合弁会社であるジェイ・バスに対抗する構えだ。

 一方で、排ガス中の窒素酸化物の削減などを定めた「ポスト新長期規制」に大型観光バスとしては初めて対応した新型の「エアロクィーン」(4431万円)と「エアロエース」(3937万5000円)も9月から発売。4.5キロという低燃費を実現し、エコカー減税対象車にもなっており、年間700台の販売を目指す。

 国産初の2階建てバスとして1985年から生産している「エアロキング」は、規制に対応できなくなるため、8月に生産終了する。(田村龍彦)

431荷主研究者:2010/06/26(土) 18:55:15

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0609/4.html
2010年6月9日(水)山口新聞
防長バス、7月21日から値上げ 県東部の路線中心

防長交通(本社・周南市、楞川幸太郎社長)は、運行する一般乗り合いバスの運賃を7月21日から値上げする。同社が国交省に申請していた上限運賃改定が8日に認可を受け、平均値上げ率は9.5%。値上げは13年ぶり。

値上げの対象は県東部を中心とした路線バスで、高速バスや観光バスは除く。初乗り運賃は10円(6.7%増)上がり160円に、1キロ当たりの基準運賃は2円(4.4%増)上がって47円20銭となる。旧山口市交通局管内の初乗り運賃は150円にとどめる(現行130円)。また、周南市中心部は特殊区間制を採用しているため、値上げ率は異なる。

実際の新運賃は上限運賃の範囲内で設定し、主要区間でみると、JR徳山駅前―周陽町中央病院入口が現行より20円アップの220円▽JR下松駅前―久保団地4丁目が同30円アップの440円▽山口市役所前―JR新山口駅が同50円アップの640円。同社は今年3月、バス離れに伴う運送収入や利用者数の減少に歯止めがかからないための措置として、上限運賃の改定を申請していた。

432チバQ:2010/06/30(水) 23:42:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100629-OYT8T00036.htm
金沢―東京バス夏の陣


金曜の夜、JR金沢駅西口には東京行きの「ツアーバス」が6、7台、立て続けに集まってきた(25日午後9時15分撮影) 夏休み期間中の需要増をにらみ、金沢と東京を結ぶ高速バス間の競争が激化している。7月2日から毎日、先着10人限定で片道2500円で乗れる超格安バスが登場する一方、既存のバス業者は「安全」「快適」「利便性」を前面に出して対抗する構えだ。“高速バス夏の陣”に迫った。(森重達裕)

 金沢と東京を8〜9時間で結ぶ高速バスは、JRバスや北陸鉄道が運行する「路線バス」と、旅行会社がバスと運転手を調達して企画運営する「ツアーバス」の2種類に分かれる。ツアーバスは2000年の道路運送法改正で免許制から許可制に切り替わったことで業者が増え、現在、金沢―東京を結ぶバスは10社近くが参入しているという。

 運賃は季節や曜日によって異なるが、路線バスの片道7000〜8000円に対し、ツアーバスは4000〜6000円と割安だ。

 さらに7月2日からは「高速バスツアーズ」(東京都新宿区)が新規参入する。4月に創業したばかりで、片道3500円を基本料金に、毎日、先着予約客10人は2500円になる特典を付けた。

 森良知代表取締役は「全席2500円ではペイしないが、10人乗せても40人乗せてもコストは同じ。乗車効率を考えて決めた」と話す。当初の料金設定はもう少し高めだったが、「他社が3500円を打ち出して来た以上、対抗しなくては」と決断したという。

 同社がライバル視したのは、これまでの最安値(片道3500円)を打ち出していた「MKツアーランド」(金沢市)だった。金曜の便は1000円程度値上げする業者が多い中、MKは「365日定額で3500円」を“売り”にする。新規参入に対し、担当者は「多少影響はあるだろうが、価格で追いかけっこをするつもりはない。(夜行列車の)北陸、能登の廃止以降は利用客はずっと伸びている」と自信を見せる。

 同社は3500円の低料金バスを続ける一方、7月2日から1人掛けで座れるゆったりタイプのバスを片道5500円で運行する。「接客や毛布などの備品も重視する。様々な選択肢を作って顧客の満足度を上げたい」としている。

 一方、路線バス側はどうか。西日本JRバス広報室は「正直、脅威だ。2500円には太刀打ちできない」と認める。同社の「青春ドリーム金沢号」は早期購入割引とネット割引を併用すれば4410円で乗ることができるが、それでも最安値とはかなり開きがある。担当者は「ツアーバスと違いキャンセル料はほとんどかからないし、運行中の音声を記録するドライブレコーダーなど安全面の機器も完備した。路線バスの安心感をアピールしたい」という。

 北陸鉄道(金沢市)の松本壮平・自動車部次長も、「確かにツアーバスよりは高いが、飛行機、鉄道よりはだいぶ安い。他の交通機関に接続しやすくしたり、車両を可能な限り最新鋭のものにしたりと、顧客に選ばれる利便性の高いサービスに磨きをかけたい」と話していた。

(2010年6月29日 読売新聞)

433荷主研究者:2010/07/06(火) 23:18:25

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006110017/
2010年6月11日 神奈川新聞
バス17路線を系統別に記号化・色分け、現行表示の複雑さ解消/箱根

バス路線図の一部。表示がアルファベット表記に変わり、色分けされる

 箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏推進協議会(会長・数馬勝箱根町副町長)は15日から、箱根エリアを運行する4社計17路線のバス表示を系統別にアルファベット1字で記号化し、色分けする新表示を始める。観光圏事業の第1弾。

 箱根エリアでは、往復計約620便(休日)が運行している。各社ごとに異なる現行表示の複雑さを解消する狙いだ。増加する外国人観光客対策でもある。都心部を走る地下鉄の路線表示を参考にした。

 ターミナルや停留所に設けられる路線図で行き先を通る路線のアルファベットを確認できる。バスの発光ダイオード(LED)表示板と運転席前にアルファベットが掲示され、該当のバスをひと目で見分けられる仕組み。

 国からの補助金700万円を含む1750万円を充てる。箱根と湯河原、熱海間を結ぶ計3路線についても、アルファベット表記化を検討。箱根関所(箱根町箱根)前の停留所名は「関所跡入口」から「箱根関所跡」に変更される。

 観光圏は県西部2市8町と熱海市、民間事業者が連携して2泊3日以上の滞在型観光地を目指し、4月に国の認定を受けて誕生した。推進協は2014年度までに32事業を展開。外国人宿泊客は5年間で約3倍の年間51万2千人を目標とするなど、圏内観光客の増加を目指している。

434荷主研究者:2010/07/06(火) 23:24:13

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178678
2010年6月17日 00:18 西日本新聞
「福岡−鹿児島」 バスに半額運賃 西鉄など5社

 西日本鉄道(福岡市)など5社は、共同運行する福岡‐鹿児島の高速バス「桜島号」の運行開始20年を記念して、7月21日から来年1月末まで、対象便や席数限定で、半額運賃「席割(せきわり)」を設定する。

 対象は1日23往復(夜行便は除く)のうち、昼間の混雑時間帯の5往復を除く18往復。席数は1便8席。インターネット予約は4日前まで、電話や窓口での予約は、乗車直前まで受け付ける。「席割」を指定すると、福岡‐鹿児島の大人片道普通運賃5300円が2650円になる。途中バス停からも利用できる。予約受け付けは21日から。

 福岡‐鹿児島の所要時間は3時間47分。高速道路の休日割引の影響で、利用が伸び悩んでおり、てこ入れを図る。

=2010/06/17付 西日本新聞朝刊=

435チバQ:2010/07/06(火) 23:42:27
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100706/CK2010070602000180.html
《経済》 「浜松駅−横浜駅」高速バスを運行 遠鉄が16日から
2010年7月6日

 遠州鉄道(浜松市中区)は16日から、浜松駅−横浜駅間の高速バス「イーライナー」の運行を始める。都内や羽田空港にもアクセスしやすく、運賃を低く抑えることで年間2万3000人以上の利用を目標とする。

 イーライナーは毎日2便を運行。静岡県内では浜松駅から磐田インター駐車場まで計6カ所に乗降場所を用意した。浜松駅からは午前6時40分と午前8時にそれぞれ出発、約4時間後の横浜駅着を予定している。往復の料金は大人が7000円、子どもが3500円。9日から予約の受け付けを開始する。

436チバQ:2010/07/10(土) 01:32:41
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/chugoku/Sc201007090001.html
タクシー減車で歩調そろわず 昨秋、増車規制を再強化 '10/7/9

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 ▽「利用者無視」と反発も

 昨年10月にタクシー事業適正化・活性化特別措置法が施行され、タクシーの増車への規制が再強化された。国土交通相が供給過剰と認めた地域は、事業者が協調して減車を進める。規制緩和で増え過ぎたタクシーを減らすのが主な目的だが、中国地方では事業者の歩調が乱れている。

 「官が民を圧迫するのはおかしい。利用者を無視している」。福山市内のタクシー会社の社長は「稼働率は90%以上ある。企業努力を重ねて利用者を増やしてきた。減車には応じられない」と訴える。

 この会社には6月下旬、中国運輸局と広島県タクシー協会(広島市西区)などでつくる福山交通圏・三原市・呉市A・東広島市タクシー特定地域協議会から「福山交通圏地域計画」が届いた。「(事業者などには)自主的かつ協調的な減車や休車を推進することが期待される」と減車への理解を求める内容が記されていた。

 この会社は2002年2月の規制緩和で新規参入が免許制から許可制に移行したのを受け、03年に創業した。地域最安値の初乗り運賃を設定し、7年間で車両を5台から63台に増やした。

 運輸局によると福山交通圏(福山市と尾道市の一部)では02年度以降、14社が参入した。車両数は256台増え978台になった。特措法を受け国土交通相は昨年10月以降、福山など計20地区を供給過剰が進む「特定地域」に指定。協議会は福山地区の適正車両数を786〜884台とし、自主的に台数を約1〜2割減らす計画を作っている。

 一方、中国地方で最多の3447台のタクシーが走る広島交通圏(旧湯来町を除く広島市と廿日市市の廿日市市域、広島県安芸郡4町)。運輸局は2600〜2900台を広島交通圏の適正としているが、これまで減車か休車を届け出たのは52事業者の200台にとどまる。

 規制緩和後に参入した広島市と広島県海田町のタクシー会社7社が加盟する西日本タクシー協議会(中区)は「広島駅構内に入れないなど、既存の業者より不利な立場にある。減車をするならせめて同じ土俵に立ちたい」と減車要請への回答を留保している。

 運輸局の西田末広旅客第二課長は「運転手の労働環境の改善のためにも協力をお願いしたい」。ただ減車に強制力はなく「各事業者の自主性に委ねる」と言う。

 規制緩和では、車両が増えすぎて1台当たりの収入が大幅に減った経緯がある。広島交通圏タクシー特定地域協議会によると、広島交通圏の1台当たりの1日の営業収入は、01年度の3万3287円から08年度は2万7004円に減少した。稼働率も88・2%から78・8%に落ちた。

 02年の規制緩和から一転しての規制強化。県タクシー協会の坂内暹巧(のりよし)広島支部長(67)は「規制緩和は違法駐車の増加や労働環境の悪化を生み出した」としつつ、「今回の規制強化も、法的拘束力がない上、新規参入業者にどう理解を得ていくかが課題となっている。国の施策に翻弄(ほんろう)されている」と指摘する。(桑島美帆)

【写真説明】JR広島駅構内に入るため、駅前通りに列をつくるタクシー(広島市南区)

437荷主研究者:2010/07/19(月) 21:16:06

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/201006/20100625000159.htm
2010/06/25 09:42 四国新聞
観音寺発着を減便/ジェイアール四国バスなど

 ジェイアール四国バス(高松市)と四国高速バス(同市)は7月1日から、共同運行する観音寺駅―神戸・大阪間、丸亀駅―神戸・大阪間の高速バスについて運行便数を変更し、バス停を新設する。

 運行便数は、ジェイアール四国バスが運行する観音寺駅―神戸・大阪間がこれまでの神戸行き2往復、大阪行き4往復を、全便三宮経由大阪行きにし、5往復に変更。四国高速バスが運行する丸亀駅―神戸・大阪間がこれまでの大阪直行便3往復、神戸直行便2往復、三宮経由大阪行き1往復の計6往復に、大阪直行便、神戸直行便、高松駅経由大阪行き、高松駅経由神戸行きを各1往復追加し、計10往復にする。

 また、バス停は三豊市に「ゆめタウン三豊」、坂出市に「坂出駅前」を新設。ゆめタウン三豊は観音寺駅―神戸・大阪間で、坂出駅前は丸亀駅―神戸・大阪駅間でそれぞれ停車する。

 ジェイアール四国バスは、高速道路の値下げなどで利用者の減少傾向が続いていることから、路線縮小による経費削減を進めており、観音寺駅―大阪・神戸間も便数を減らして効率化を図った。

 逆に、四国高速バスは増便に伴う利便性向上で利用客増を見込む。

438荷主研究者:2010/07/19(月) 21:31:08

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010070112203817/
2010年7/1 12:20 山陽新聞
空港バスも発着開始 岡山駅西口

 JR岡山駅西口広場のバスターミナルで1日、岡山空港リムジンバスの発着が始まった。これまでの東口ターミナルから移転し、同広場再整備に伴うバス乗り場の再編が完了した。

 西口バスターミナルは2層式広場の1階。岡山空港リムジンバスは9カ所ある乗り場のうち2カ所を使い、従来通りの1日50便が発着する。空港までの所要時間は変わらず30分。乗車券の自動販売機は西口バスセンターの待合室内に設けた。

 東口ターミナル内の空いたスペースは、この日から両備バスの新岡山港、玉野方面行きの乗り場になった。

 西口広場は5月10日に完成。路線バス(1日約160便)は整備中の4月24日、高速、定期観光バス(同約200便)は6月1日に乗り入れを開始している。

439荷主研究者:2010/07/19(月) 21:59:48

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006290019.html
'10/6/29 中国新聞
フィーダーバスで団地と駅直結
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 福山市は市東部の8住宅団地とJR福山駅を結ぶ「地域フィーダー路線バス」の試験運行に向けて、バス事業者2社と最終調整に入った。1度の運行ですべての団地を経由する市の構想はニーズが見通せないことなどから現時点では実現困難な見通し。市は8月下旬に運行計画をまとめ、中国運輸局に認可申請する。

 市によると、伊勢丘3丁目バス停を「東部地域乗り継ぎターミナル」に設定。ここを発着点に団地を巡回した後、乗客を福山駅と日本鋼管福山病院(大門町)方面に送迎する。10月にも運行開始し、来年3月末まで続ける。市中心部への買い物や通院での利用を想定しており、朝夕のラッシュ時には運行しない考え。

 市が昨年6月に示した構想は、伊勢丘や幕山台など8団地を巡回する内容だった。が、すべての団地を回ると1時間近くかかる上、利用者ニーズや採算が見通せず、これまでに1事業者から提出された計画案には、半数近くの団地がルートに含まれていないという。

 市都市交通課は「事業者側のプランは定期路線化をにらんだルート設定で魅力的でもある。ルートの複線化も視野に入れつつ、住民ニーズに沿った計画をまとめたい」としている。

【写真説明】試験運行の中継拠点となる伊勢丘3丁目バス停

440荷主研究者:2010/07/24(土) 14:03:19
>>397
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/13351.html
2010年7月8日 新潟日報
ワンコインバス8月まで延長決定

 新潟市は8日、中心市街地活性化の緊急対策として土、日曜、祝日限定で運行している「新潟駅―古町間ワンコイン(100円)バス」の社会実験を8月22日まで延長すると発表した。帰省客など多くの利用が見込まれる夏休み期間の状況を把握する。

 当初の実験期間は今月19日までだったワンコインバス。5月末時点で1日平均約3800人、最大で約4600人が利用。満員で利用者が一度に乗り切れない便も出るなど「予測を超える利用」(篠田昭新潟市長)があり、地元商店街も期間延長を求める陳情書を提出していた。

441荷主研究者:2010/07/24(土) 14:22:33

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100705/346902
2010年7月6日 05:00 下野新聞
佐野市営バス、デマンド運行拡大 10月から

 【佐野】市は10月から、市営バス「さーのって号」の赤字幅を減らすため、支線のデマンド運行区間を拡大する。デマンド運行は事前に利用予約があった場合のみ運行する方式で、空バスの運行を防ぎ経費を削減できる。市は基幹線と支線合わせて昨年度下半期16・5%だった収支率(運行経費に占める運賃収入の割合)の目標を20・0%に設定して、地域公共交通として継続できる運行を目指す。

 2008年10月以降、仙波会沢線全区間と秋山線の一部区間はすでにデマンド運行を導入しているが、今年10月からは野上、飛駒の2路線も含め4路線全区間でデマンド運行にする。足利市までつながる足利線は同市と協議の上、名水赤見線は区間を検討した上でデマンド運行を追って導入する。

 市は国の補助を受け、08年10月から本年度まで、交通弱者の足として持続可能な運行を模索する実験を行っている。市街地の各拠点を巡る基幹線は昨年度下半期の収支率が28・7%で、実験開始以降順調に上昇。しかし全6支線は08年度下半期が12・0%だったのに対し昨年下半期は13・2%と微増にとどまっている。

 収支率改善には運賃増と経費削減が必要だが、市は、山間部を走る支線の大幅な乗客増は見込めないと判断。減便も乗客離れが進むとして、デマンド運行の拡大を選択した。市交通生活課は「国の補助がなくなれば市の赤字補てんは年間1億円を超える。県が赤字補てんの目安としている30%の達成は難しくても、市の持ち出しが減るよう20%を目標にする」と説明。デマンド運行拡大に先立ち、7月に計11回の地元説明会を開く。

442荷主研究者:2010/07/24(土) 14:24:49

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100704000000000013.htm
2010年07/04 07:41 静岡新聞
横浜線の乗客に割引券配布 しずてつジャストライン

 しずてつジャストラインは静岡と横浜を結ぶ高速バスの横浜ライナーの乗客に、次回の乗車料金を割引する「アゲインチケット」を贈る期間限定のキャンペーンを開始した。12月31日まで。

 チケットは1枚で2人まで利用可能で、横浜ライナーの乗車券を窓口で購入する際に使うと、片道大人500円、小人(小学生)250円を割り引く。事前に往復乗車券を買う場合は割引額が2倍になる。チケットは8月1日から来年2月27日まで有効。

 横浜ライナーは新静岡駅前と横浜シティ・エア・ターミナル間を1日2往復する。通常料金(新静岡発着)は片道大人2700円、小人1350円。観光客や買い物客を中心に、昨年12月の開設以降延べ6千人以上が利用している。

443名無しさん:2010/07/27(火) 19:53:46
MKタクシーに運賃値上げを指導
 中部運輸局は、タクシー会社の名古屋エムケイから出されていた運賃据え置きの申請に対し、これを認めず値上げを指導しました。

 名古屋エムケイは、タクシー中型車の「初乗り運賃1.3キロ400円、加算運賃197メートル50円」を据え置く内容の申請を出していましたが、中部運輸局は、過去5年間の実働率を基に「初乗り1.3キロ430円、加算188メートル50円」が適正と、値上げを指導しました。

 この結果を不服として名古屋エムケイは、28日に国を相手取り、自社の料金設定を認めるよう訴えを起こすことを明らかにしました。(27日18:31)

http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=0002C8FC

444荷主研究者:2010/08/01(日) 21:17:34

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100701/CK2010070102000023.html?ref=related
2010年7月1日 中日新聞
“走る手筒花火”出発 高速バス「豊橋京都線」

1日に運行を始める豊鉄バスの豊橋京都線=豊橋市役所で

 1日に運行を始める豊鉄バス(豊橋市植田町)の高速バス「豊橋京都線」の車両が30日、豊橋市役所の市民広場で披露された。京都や奈良方面への観光の足として期待されるほか、東三河の伝統文化の手筒花火が大きく描かれた車体で、東三河の魅力を伝える“走る広告”の役目を担う。

 使用する大型バスは赤を基調にした目をひくデザイン。豊鉄バスの村松哲二社長は「手筒花火は豊橋のシンボル。京都や沿線でPRし、豊橋に来る人を増やしたい」と意気込む。佐原光一市長も「豊橋の文化を知ってもらいたい。京都もいいところがたくさんあり、1度とは言わず、2度3度と利用して」とあいさつした。

 豊橋京都線は、往路は植田車庫前を午前6時35分発、豊橋駅前(午前7時)、豊川駅(同7時21分)などを経由し、東名本宿(同7時40分)で停車後、京都まで直通。京都深草に同10時20分、京都駅には同10時35分に着く。復路は京都駅を午後4時45分発で、豊橋駅前には同8時半着。

 料金は3100〜3500円で新幹線の約半額。8月31日までは運行開始キャンペーンで、片道1000円割引きになる。予約は乗車日の1カ月前から受け付ける。

 定員40人。既に7月上旬の土日は20〜30人の予約が入っているが、平日も含めてまだ席に余裕がある。7月全体では570人以上の予約があるという。予約、問い合わせは、高速バス専用ダイヤル=電0532(44)8412=へ。インターネットやコンビニでも予約できる。

 (石屋法道)

445荷主研究者:2010/08/01(日) 21:32:24

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007120002.html
'10/7/12 中国新聞
海田町がバス停タクシー運行
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 広島県海田町は、町のコミュニティーバス「ふれあいバス」が通らない三迫、国信地区の交通利便性向上のため、両地区と最寄りのバス停を結ぶタクシーを運行する計画案をまとめた。11月にも実験運行を始める。

 三迫3丁目と2丁目の一部、国信2丁目の一部が対象。タクシーは乗車定員5人で、予約制にする。バスの時刻に合わせ運行する。運賃や経路、予約方法や便数など具体的な運行形態は、住民や交通事業者と協議しながら詰めていく。

 町は8日、有識者を含む委員14人でつくる町地域公共交通会議を開き、計画案を提示した。8月中に計画をまとめ、運行事業者を決めたうえで運行協定を締結。運行費用を一部負担する。

 町は2007年4月にふれあいバスの本格運行を始めたが、三迫と国信地区の一部は道が狭く、バス路線から外れている。交通手段の確保を求める住民の声は強く、交通利便性向上が課題となっていた。

446荷主研究者:2010/08/01(日) 21:55:27

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100722/355151
2010年7月23日 05:00 下野新聞
「高速バスは便利」が7割 市営バス・鉄道は3割どまり 佐野市調査

 【佐野】市内の公共交通のうち、高速バスについて市民の7割近くが「便利」と考えていることが、市が実施した市政アンケートから分かった。一方、鉄道や市営バスを「便利」とする人は3割強にとどまっており、公共交通の種類によって差が大きいことが浮き彫りになった。

 アンケートはまちづくりに対する市民の意見を把握するため、毎年実施している。今回は今年1〜2月、20歳以上の2千人を対象に行い、回答率は44・9%だった。

 市内の公共交通はJR、東武線の鉄道のほか、民間の高速バスと新都市循環バス、市営バス「さーのって号」がある。

 公共交通全般について、便利かという問いに「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人の合計は44・2%だった。

 一方、高速バスは68・1%が「便利」ときわめて高い評価。新都市循環バスが43・6%と続いた。

 これに対し、鉄道は34・3%、市営バスは34・5%にとどまり、特に鉄道は「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」の合計が44・1%と、唯一、便利と思う人を上回った。

 東京駅や新宿駅などと往復する高速バスは、駐車場を備えた新都市バスターミナルが整備されたほか、便数も格段に増え、評価されたようだ。

 市営バスを担当する市交通生活課は「バスが走っていない区域の市民の声も入っているのを考えれば、市営バスについてはまずまずの数字」とした上で、来年度にかけて現在運行路線がない区域を含めた市民の意向調査を行い、新規路線の可能性も視野に入れたルート変更の検討を進めるとしている。

447荷主研究者:2010/08/01(日) 21:56:05

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100722/355149
2010年7月23日 05:00 下野新聞
下野市、デマンドバス導入へ 11年秋めど 市西部・東部と中心部結ぶ

 【下野】高齢者らの生活の足を確保しようと、市は2011年秋をめどに、利用者の予約に応じて運行するデマンド型バスを導入する。公共交通空白地域である市東西部などから、医療機関や店舗が多いJR宇都宮線沿線の市中央部へのアクセスを重視する考えだ。住民や道路管理者、公共交通事業者らによる市地域公共交通会議が8月、具体的な運行方法の詰めに着手する。

 市によると、市内はJR宇都宮線が縦断し3駅を抱えるものの、4路線ある民間バスは市外への移動手段が主で市内循環の役割は小さい。公共交通充実は旧3町合併時の「新市建設計画」に盛り込まれていた課題だ。

 市は09年度、公募委員らでつくる検討委員会が対応を協議し、(1)JR線から離れた空白地域である市西部、東部への対応が重要(2)JR線に近い市中央部でも石橋地区と自治医大周辺を結ぶことが求められている(3)需要密度が比較的低い中で効率的に広範囲をカバーするデマンド型バス導入が有力候補−などとする基本方針を今春、広瀬寿雄市長に答申した。

 今月11日の市長選で再選を決めた広瀬市長は、デマンド交通導入を公約に掲げていた。

 こうした経緯から市は、デマンド型バスを基本に公共交通網を整備する方針を決定。8月5日に初会合が開かれる市地域公共交通会議が本年度中に、具体的なルートやダイヤ、運賃などの計画を策定する。市は同会議の定める計画に従って、11年秋から実証運行を始め、部分的に修正を加えた上で、本運行に移行したい考えだ。

448荷主研究者:2010/08/01(日) 21:57:57

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100721/354619
2010年7月22日 05:00 下野新聞
公共交通体系再編へ 茂木町が町民アンケート

 【茂木】町は21日までに、バス交通に関する町民アンケートを町内全世帯に配布した。町民のバス利用の実態と今後の意向をつかみ効率的に再編。本年度内に乗り合いタクシー導入とスクールバス運行を中心に想定した「町地域公共交通総合連携計画」にまとめる。来年10月から実証実験に入る予定だ。

 町内を走るバスは現在、宇都宮−茂木間のJRバスと町営バス計6路線(山内、河井、大瀬、須藤、逆川、循環バス「めぐるくん」)、通院者を家庭から市街地病院に運ぶ町営患者輸送バス(無料)、そして町営スクールバスの4種類が運行されている。

 しかし町営バス6路線は、2005年に8万7808人あった年間延べ利用者数が毎年減少。2009年には7万2987人と4年間で1万5千人近く減っているのが現状だ。

 運行収入で賄えない分の赤字補てん額は05年の約2千万円から09年には2500万円に増えた(県費補助も含む)。利用者の減少で運行が危ぶまれる一方で、高齢化が進み通院や買い物など日常生活の足の確保に困る町民も増えている。

 そこで町は来年10月からの実証実験をめどに、予約制で自宅近くまで送迎してくれる地区ごとの乗り合いタクシーとスクールバスの二つを柱に想定して地域公共交通を再編することを計画。今回、同タクシー利用の意思や運賃幅、既存の町営バスや患者輸送バス、JRバスなどの在り方などについて全戸アンケートを実施することにした。

 アンケートは8月6日までに回収し集計、本年度末策定の「町地域公共交通総合連携計画」に反映させたい考え。さらに来年10月をめどに現行の町営バスから同計画に切り替える方針で、以降3年間の実証実験を経て4年目から本運行に入る予定だ。

449荷主研究者:2010/08/01(日) 21:58:57

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly14.htm
2010/07/21(水)茨城新聞 朝刊 経済 A版 10頁
高速バス日立−東京線 国民宿舎「鵜の岬」延伸 毎日2往復

 日立電鉄交通サービス(日立市幸町、土屋静治社長)、ジェイアールバス関東(本社・東京、万代典彦社長)の高速バス「日立−東京線」が同市川尻町の国民宿舎「鵜の岬」(大貫英一支配人)まで延伸され、20日から共同運行を始めた。高速バス利用率アップと顧客サービス向上を目指すバス会社、鵜の岬双方の考えが一致した。

 運行開始したのは「鵜の岬前(改正前は神峰営業所)−東京駅」で、毎日2往復。運行時刻は▽上り(鵜の岬前発−東京駅日本橋口着)午前9時55分〜午後1時40分、午前11時55分〜午後3時40分▽下り(東京駅八重洲口発−鵜の岬前着)午前11時40分〜午後2時35分、午後1時40分〜午後4時35分。運賃は東京駅・上野駅−鵜の岬前大人2650円、子ども1330円。

 同日、鵜の岬正面入口前でのセレモニーで、午前9時55分発の高速バスに乗る宿泊客と運転手に土屋社長、大貫支配人から花束が贈られた。土屋社長は「利用状況を見て、鵜の岬から東京までの直行便も考えたい」と話した。

450荷主研究者:2010/08/01(日) 22:01:27

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly01.htm
2010年07/23(金)茨城新聞
かしてつ跡BRT事業 来月30日から実証運行

定時性や採算検証

 廃線となった鹿島鉄道の線路跡(石岡−四箇村駅間5・1キロ)を利用するバス高速輸送システム(BRT)の事業化に向け、第7回「かしてつ沿線地域公共交通戦略会議」(委員長・荻沼雅光石岡市企画部長)が22日、石岡市内で開かれ、実証運行開始日を8月30日と決めた。本運行の運営体制確立に向け、2年程度かけて、定時性や速達性、利用者満足度、採算性などの検証を行っていく。

 同事業は専用道を市道として認可しバスを走らせる全国初の公設民営のBRT。地域公共交通の新しい在り方を提案するプロジェクトとして、石岡市や小美玉市などが進める。

 同会議によると、現在、事業者の関鉄グリーンバスが国土交通省に新規路線の許認可申請を出しており、許可が下りた時点で運行開始が正式発表される。

 現在、バスは専用道と並行する国道355号をルートに平日72本運行しているが、専用道では112本に増便する。これで朝の通勤通学時間帯は10分間隔となり、利用者の利便性などを検証する。

 会議では運行開始時期のほか、工事の進ちょく状況などを報告。工事は、バス専用道に入る手前の県道石岡つくば線のJR踏切付近から専用道の山王川付近を残してほぼ完了し、現在は同区間の工事と専用道への誤進入を防止する遮断機やバスシェルターなどの整備が進められている。

 開通記念式典は運行開始前日の29日にJR石岡駅西側ステーションパークで行われる。8月22日には専用道を歩くウオーキング大会を開催、開通機運を盛り上げていく。

【写真説明】バス高速輸送システムの専用道の工事が進む山王川付近=石岡市

451荷主研究者:2010/08/01(日) 22:02:51

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1279763589
2010年07月22日10時53分 千葉日報
千葉みなと100円バス運行 千葉駅起点に地区を循環 小湊鉄道

小湊鉄道が26日から運行する千葉みなとループバスのデザイン

 小湊鉄道(市原市、石川晋平社長)は26日から、JR千葉駅を起点に千葉市中央区の千葉みなと地区を約20分間隔で循環する路線バス「千葉みなとループバス」の運行を始める。高層マンションの立地が同地区で進み、居住人口が増えてきたことに着目した。運賃は全線100円均一と割安に設定し、住民らの利用を掘り起こす。

 バスは午前7時〜午後10時に、右回りと左回りの2系統を平日約20分間隔、土日祝日約40分間隔で運行。1日の運行本数は平日47本、土日祝日23本。千葉駅を出発し、神明町、出洲港、ポートアリーナ、問屋町、千葉みなと駅、市役所などを巡る。路線区間は約5キロ。

 同地区ではこれまで他社も含めて路線バスの運行が少なかった。同社と千葉海浜交通(千葉市美浜区)で共同運行している千葉駅と稲毛海岸駅を結ぶ路線バスが問屋町を通るが、便数は1時間に1、2本程度。「住民の多くは千葉みなと駅を利用しているが、路線バスを活用して千葉駅にアクセスする新たなニーズを掘り起こしたい」と同社は意気込む。

452荷主研究者:2010/08/01(日) 22:15:30

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100722/CK2010072202000014.html
2010年7月22日 中日新聞
飯田―浜松に高速バス 遠州鉄道、11月まで週4便

岡庭村長(右)の歓迎を受ける竹山常務=阿智村の昼神温泉で

 阿智村の昼神温泉や飯田市に31日から、遠州鉄道(浜松市)が高速バスの直行便を運行する。21日には、同社の竹山英夫常務らが同温泉郷などを訪れ、岡庭一雄村長らの歓迎を受けた。前日までの予約で飯田市方面からも乗車ができる。

 南信での乗降場所は、飯田駅前と昼神温泉で、週末と月曜、火曜の4日間の運行。飯田駅前からは午後4時30分に出発する。

 11月までの期間限定だが、高速バス事業の強化を狙う同社では路線化も検討している。

 21日に昼神温泉を訪れた竹山常務は「三遠南信の交流推進を図るためにも、双方向に利用できる路線を検討していきたい」と意欲を見せた。岡庭村長は「浜松方面とは阿智や飯田はもともと縁が深い。広域での利用も考えて、人と物の交流を深めたい」と話していた。

 予約の問い合わせは同社=電0570(06)4024=へ。

453荷主研究者:2010/08/01(日) 22:16:31

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100722/CK2010072202000005.html
2010年7月22日 中日新聞
敦賀市、バス利用者数減少

利用者が減少気味の敦賀市のコミュニティーバス=同市白銀町で

 敦賀市が利便性の向上などを目的に2009年12月に市のコミュニティーバスに一本化して再編した市内のバス利用者数が、再編前に比べ減少気味となっている。11年4月までは試行期間となっており、市は改善を図っていく方針だ。

 09年12月から今年5月まで、6カ月間の利用者数は16万3000人。単純に1年間に換算すると、倍の32万人程度となる。再編前の08年度は約37万3000人で、減少傾向が目につく。

 市は再編に当たり、従来コミバス、民間バスで、160〜890円だった料金を200円に均一化。重複路線を解消して路線も一つ増やして15にし、便数も1日167便から180便にした。

 しかし、利用者からは歓迎の声もあるものの、「乗り継ぎの待ち時間が長い」「路線を元に戻してほしい」などの不満が寄せられている。

 市は減少傾向について、▽再編に伴い路線や運行時間を変更したため、従来の利用者に戸惑いが出ている▽赤字圧縮を目的に全体的に路線の走行距離を減らしたことで、乗り継ぎの必要性が増えた−ことなどが原因では、と分析。

 市生活安全課の担当者は「再編の効果をさらにPRしながら、できる限り要望にきめ細かく対応して、利便性を高めていきたい」と話している。

 また、中心市街地の商店街と連携し、バスの利用者が買い物をした際の特典を設けるなど新サービスの実施も検討していく考えだ。

 (立石智保)

454荷主研究者:2010/08/12(木) 19:16:26

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100728_10
2010/07/28 岩手日報
バス停車帯整備完了 盛岡の国道4号
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 国土交通省が整備を進めていた盛岡市の国道4号盛岡バイパスのバス停車帯が27日、4カ所すべて完成し利用が始まった。バス乗降時の安全性が高まり、交通渋滞の緩和なども期待される。

 整備個所は同市上堂3丁目地内の上堂3丁目バス停車帯上下線と同市高松2丁目地内の北大橋東バス停車帯上下線。昨年3月から順次着工し、残る北大橋東バス停車帯上り線が27日に完成した。総事業費は約4800万円。

 同市の高松2丁目・上田4丁目―上堂1・3丁目間では、バス利用の促進を図るため2003年からバスの実証運行を開始。本格運行への要望は高まり、国土交通省と盛岡市は08年11月に「国道4号バス停車帯整備のあり方懇談会」を開き、地元代表らの意見を基に停車帯整備を計画した。

 盛岡市の古山裕康交通政策課長は「本来、国道4号にバスが止まるのは危険だが、停車帯ができたことで安全性の向上が図られ、地元住民のバス利用促進にもつながるはず」と期待する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/kokudou100728.jpg
【写真=27日から利用が始まった国道4号盛岡バイパスの北大橋東バス停車帯上り線】

455荷主研究者:2010/08/12(木) 21:25:54

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100728/CK2010072802000025.html
2010年7月28日 中日新聞
名古屋市バス、廃止・短縮12系統 桜通線延伸で再編素案

 名古屋市交通局は27日、地下鉄桜通線の延伸(野並−徳重)に伴うバス路線再編の素案を、市議会土木交通委員会に示した。延伸部と重複する系統の廃止や短縮が12、最寄り駅に接続するための系統新設やルート変更が14、運行回数の削減が4と計30系統に影響する。

 延伸区間には、鳴子北、相生山、神沢、徳重の4駅に加え、鳴子北バスターミナル、タクシーや一般車と共用の徳重交通広場を新設。最寄りの地下鉄駅でより早く乗り継ぎができるようにとの考え方を基本に、利便性の向上とバス事業の効率化を図る。

 ルート変更などによる停留所の新設は、荒池2丁目、荒池緑地公園、神の倉赤松、熊の前北、中平5丁目、鳴海町神ノ倉、鳴海町笹塚、平針南2丁目、みどりが丘公園会館の9カ所(いずれも仮称)。廃止は内浜町(瑞穂区塩入町)の1カ所となっている。

 市交通局によると、関係する30系統の現行の営業収支は約7億7800万円の赤字。延伸区間の開業で約4億3000万円の減収となるが、再編による効率化で赤字の拡大を約7880万円に抑えることができる。

 利用者の意見を取り入れて最終案を作るため、近日中に市のホームページで素案を公表するほか、次の3カ所で地域懇談会を開く。時間はいずれも午後6時半から。 

8月17日 緑区役所講堂

8月20日 天白区役所講堂

8月25日 緑文化小劇場

 (宮本隆彦)

456荷主研究者:2010/08/12(木) 21:45:55

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007310046.html
'10/7/31 中国新聞
高速バス、斐川にも停車へ
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 中国ジェイアールバス(広島市南区)は30日、出雲、松江と東京、大阪などを結ぶ高速バス4路線について、9月1日から島根県斐川町に停車すると発表した。町が停留所を整備する。

 山陰自動車道斐川インターチェンジ(斐川町)の600メートル北西に新設される「斐川インター停留所」に停車する。出雲―東京、松江―福岡、出雲―神戸、出雲―大阪の各路線。中国ジェイアールバスと一畑バス(松江市)、阪急バス(大阪府豊中市)が共同運行する。

 町が停車を中国ジェイアールバスに要望していた。町は8月初旬までに待合席と駐車場を整備する。整備費は約3千万円。町土木課は「マイカーの利用が難しい高齢者の利便性を高める」としている。

457荷主研究者:2010/08/12(木) 21:55:14

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010080319442438/
2010年8/3 19:44 山陽新聞
高速バス割引を拡大 下電バス

 ETC(自動料金収受システム)割引の浸透などで苦戦する高速バスの利用促進を狙いに、下津井電鉄(岡山市北区大元駅前)は大阪・梅田線と東京・新宿線で割引サービスを拡大する。

 下電観光バス(同厚生町)と共同運行の倉敷・岡山―梅田間(1日8往復)は、出発5日前までの予約購入の割引率10%を15%に拡大し、学生往復割引(10%)も設けた。

 小田急シティバス(東京都)と倉敷・津山・岡山―新宿間で共同運行している夜行高速バス(1日1往復)はインターネット予約とクレジット決済を条件に、33〜10%引きになる「早期購入割引(早トク7)」を新設。出発の1カ月から7日前までに購入する。9月1日から2011年2月28日までの試行。

458荷主研究者:2010/08/13(金) 00:02:49
>>452
http://www.shinmai.co.jp/news/20100801/KT100731SJI090006000022.htm
2010年8月1日(日)信濃毎日新聞
静岡県西部と飯伊結ぶ直行バス、運行スタート

阿智村昼神温泉郷に到着し、記念品を受け取る直行バスの乗客(左)

 静岡県西部(遠州)と飯田下伊那地方(南信州)を結ぶ直行バスの運行が31日始まった。飯田市や下伊那郡阿智村の昼神温泉郷を訪れる観光客の利用を見込んでおり、遠州鉄道(浜松市)が11月末まで運行する。愛知県東部(東三河)を含めた「三遠南信地域」の観光交流を深める取り組みとして期待がかかる。

 静岡県の磐田市から浜松市を経て同温泉郷に到着した第1便には19人が乗車。同温泉郷の観光振興などに取り組む阿智村出資の第三セクター「昼神温泉エリアサポート」の社員や旅館関係者ら約10人が出迎え、乗客一人一人に昼神温泉の源泉を詰めた化粧水「昼神温泉みすと」を手渡した。

 長女(26)と日帰りで同温泉郷を訪れた浜松市の会社員、野末一行さん(59)は「直行バスができて、気軽に来られるようになった。今度は1泊したい」と話していた。

 三セクの木下昭彦社長(57)は「マーケットを拡大する絶好のチャンス。これをどう生かすかが、わたしたちに求められている」と話していた。

 直行バスは、遠州鉄道が「遠鉄直行バス」の名称で土曜−火曜の週4日間運行。飯田市内ではJR飯田駅前に停車した後、同温泉郷へ向かう。同温泉郷には3時間余り停車、復路は同駅前に1時間半停車する。長期の宿泊も想定して往復利用の有効期間は10日間。往復料金は中学生以上5700円、小学生5200円、幼児千円。

459とはずがたり:2010/08/13(金) 02:59:49

柳井市:交通体系、ニーズにあった計画を−−交通活性化協議会 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100803ddlk35010563000c.html

 柳井市は2日、利用者や地域のニーズに応じた交通体系を構築する計画を策定するため、第1回生活交通活性化協議会を開き、市民代表ら16人の委員が議論した。市では、今年度中に計画を策定することにしている。

 路線バスの利用者はマイカー利用者の増加で、年々減少。一方で高齢化の進行で、マイカーの利用困難な人が増え、公共交通の重要度が高まると予想されることから、それに対応した計画を作る。

 榊原弘之・山口大大学院准教授(土木計画学)を会長に選んだ後、市内の路線バス(10方面36路線)の現状や今後のスケジュール、15歳以上の3000人にアンケートを実施することなどを市が説明。委員からは回収率やアンケートの手法に疑問も出たが榊原会長は現状を調べるのは意味があり、負担を軽くするため設問を少なくした方がいいのでは、と指摘した。【小中真樹雄】

〔山口東版〕
毎日新聞 2010年8月3日 地方版

460とはずがたり:2010/08/13(金) 03:00:01

周南市:県内の自治体初「事業仕分け」 街なかバスなど「不要」 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100802ddlk35010273000c.html

 周南市は1日、県内の自治体で初となる「事業仕分け」を行い、第1弾として10事業の必要性を公開の場で議論した。学識経験者ら5人の仕分け人は、利用者が減っている「街なかふれあいバス運営事業」と老朽化した市民館など8施設を「不要」と結論づけ、その他の事業も「改善が必要」と指摘した。

 仕分けは、積極的な改善や見直し、休止・廃止の検討が必要とされる5事務事業と5施設群を対象に、1件あたり制限時間40分で実施。仕分け人が市の担当職員と質疑応答した後▽不要▽民間が実施▽市が実施(要改善)▽市が実施(現行どおり)−−の4段階で判定した。

 中心市街地活性化を目的に掲げる「街なかふれあいバス」は、「効果が不明」「事業目的が達成されているとは思えない」などとして仕分け人4人が「不要」と判断。施設の中では、市民館が「市の他の施設で代替できる」「利用率が高いのは低料金だから。多額の税金投入を忘れてはいけない」などとして、福川図書館や新南陽プール、勤労福祉センター・徳山勤労青少年ホームなど7施設とともに「不要」とされた。

 コーディネーターとして仕分けをまとめた中谷孝久・徳山大名誉教授(経済学)は「周南市には判定結果を真摯(しんし)に受け止めてもらい、できるかぎり実現を目指してほしい」と話した。

 市は10月にも第2弾の事業仕分けを実施する予定。【内田久光】

〔山口東版〕
毎日新聞 2010年8月2日 地方版

462とはずがたり:2010/08/18(水) 04:18:22

自主運行バスに乗ろう 藤枝
http://www.digisbs.com/tv/news/movie_s/20100817000000000049.htm
[2010/08/17 11:49]

 藤枝市で自主運行バスに乗ってスイーツを当てようというキャンペーンが展開されています。
 藤枝市が今月13日から実施している自主運行バスの利用促進キャンペーンで、運転手さんも一役かっています。チラシにはくじが付いていて、当たりは500円分のスイーツ券で、市内の洋菓子店など21の店舗で使えます。
 市が自主運行するバス路線は7つありますが、いずれも乗客数は低迷しています。藤枝市ではキャンペーンを通して知名度をあげ、自主運行バスの乗客を増やしたい考えです。
 スイーツが当たるキャンペーンは今月22日まで展開されています。

463荷主研究者:2010/08/22(日) 14:25:21

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1281842480
2010年08月15日12時21分 千葉日報
「千葉−京都」毎日運行 千葉中央バスが夜行高速路線

千葉中央バスが運行する「千葉中央駅−京都駅八条口」線の車両

 京成電鉄グループの千葉中央バス(千葉市)は夜行高速バス「千葉中央駅−京都駅八条口」線の運行を始めた。同社が夜行高速バスを運行するのは初めて。京成バスの路線を同社が引き継ぎ、週末のみの運行を毎日に増やした。

 途中、東京ディズニーリゾート(TDR、浦安市)、西船橋駅、京成上野駅などに停車する。京都からTDRへと遊びに来る客に加え、千葉から京都に観光やビジネスで行く人にもアピールしたい考えだ。1便当たり25人の乗客目標を掲げている。

 1日1往復。往路は午後8時55分に千葉中央を出発し、午前6時40分に八条口着。復路は八条口を午後11時発、千葉中央に午前8時20分着。運賃は片道5500円、往復1万円(小児半額)。問い合わせは千葉中央バス千葉営業所、電話043(300)3611。

464荷主研究者:2010/08/22(日) 14:34:22

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008100052.html
'10/8/10 中国新聞
おおたけ幹線バス10月に増便
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 大竹市地域公共交通活性化協議会が9日、市役所であり、JR山陽線大竹駅と玖波駅の間で主要施設を結んで試験運行している「おおたけ幹線バス」の10月からのダイヤ改正を決めた。

 両駅をいずれも午前7時20分に出発する便を新たに設け、始発を午前8時からそれぞれ繰り上げる。この両便は、土日祝日は運行しない。利用者の声や事業所アンケートなどから、通勤や通院に使う場合、より早い便が必要と判断した。

 幹線バスは7月の月間利用者数が過去最高の5581人を記録。1便平均も目標の6人に近い5・6人だった。協議会は、猛暑で自転車などから乗り換えた人が多かったのでは、と分析している。

 また、協議会は、停留所に置くベンチに広告を募集することも決めた。料金は、A4判大で年間5040円に設定。ベンチ1台に4枠取れる。

【写真説明】おおたけ幹線バスのダイヤ改正などを決めた大竹市地域公共交通活性化協議会

465荷主研究者:2010/08/22(日) 14:34:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008120215.html
'10/8/12 中国新聞
高速バス、サービス強化
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 中国地方で高速バスを運営する事業者が、ICカード乗車券を導入したり、乗り放題の子ども向け共通券を発売したりしてサービスを強化している。高速道路の料金引き下げなどによる利用者の減少に歯止めをかけようと、利便性をアピールしている。

 石見交通(益田市)は今月、JR浜田駅―広島駅間の高速バスにICカード乗車券「PASPY(パスピー)」を導入した。広島県外に本社を置く交通機関がパスピーを利用するのは初めて。

 高速バスは中国ジェイアールバス(広島市南区)、広島電鉄(中区)との共同運行。7月に石見交通が担当したバス便の利用者数は前年同月より7%減少した。6月末に始まった浜田自動車道・江津道路の無料化実験で、利用者がマイカーに流れたことなどが要因という。

 バス事業者間が連携して利用拡大を図る動きもある。広島県でバスを運行する16事業者は7月、小学生以下を対象に夏休みの土日曜日とお盆を乗り放題とする共通切符を発売した。路線バス専用の千円券と高速バスにも使える2千円券の2種類で、今月末まで扱う。

 中国ジェイアールバスは9月から出雲、松江と東京、大阪などを結ぶ高速バス4路線で、途中の島根県斐川町に停車する。住民の交通手段を充実させたい町からの要望に応じた。

【写真説明】浜田―広島間にパスピーの読み取り機(左下)を導入した石見交通の高速バス(JR広島駅北口)

466荷主研究者:2010/08/22(日) 14:36:14

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008130207.html
'10/8/13 中国新聞
中国バスが事業再生報告
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 2006年に旧経営陣から事業譲渡を受け、両備グループとして再建を進めてきた中国バス(福山市多治米町)の小嶋光信社長が12日、福山市役所を訪れ、事業再生の完了を羽田皓市長に報告した。大幅な路線縮小をせずに経費削減を進め、補助金への依存体質を改善させた成果を強調した。

 新会社「中国バス」は06年12月、福山、三原、尾道、府中、三次、庄原の6市と広島県世羅、神石高原の2町で路線・高速バスを継承した。利用客が伸び悩む中、経費節減によって07年度から単年度黒字を続ける。06年度と比較し、赤字を補うため国県市町から受ける運行補助金を07〜09年度の3年間で計2億1600万円削減させた。

 取り組んだ経費削減策として、(1)乗務員教育と事故防止による保険料などの削減(2)整備方法の見直しによる修繕費の削減(3)車両入れ替えや安全運転による燃費向上―を挙げた。

 小嶋社長は「苦情が減り、お褒めの言葉が増えた。利用客増加と地域の活性化に努めたい」と抱負を述べた。羽田市長は「意識改革や経費削減の努力が結果に表れている」と評価した。

467チバQ:2010/08/24(火) 12:50:38
http://www.gifu-np.co.jp/hot/20100823/201008230949_4369.shtml
利便性アップで乗客増 濃飛、岐阜バスの高山―岐阜線
2010年08月23日 09:49

利用客が増えている高山―岐阜線の高速バス=高山市花里町、高山濃飛バスセンター
 濃飛バス(高山市花里町)が岐阜バスと共同運行している高速バスの高山―岐阜線の利用客が増えている。赤字路線ではありながら、増便するという異例の対応で、利用客のニーズに応える地域密着型のサービスが功を奏している。

 同線は高山発、岐阜発ともに1日4便だったが、今年4月から濃飛バスが、高山午前9時40分発と岐阜午後4時40分発の1便ずつを増便。さらに、仕事帰りに利用しやすいよう岐阜午後5時40分発の出発時刻を1時間遅らせるなど時間を変更。バス停を高速道路上の関と名鉄岐阜ロフト前に新設した。

 こうした取り組みの結果、4〜7月の月平均の1便あたりの乗客は、昨年は7・1〜8・4人だったのに対し、今年は8・8〜9・4人と増えた。

 採算ベースにはまだ至っていないというが、同社の担当者は「お客さまの使い勝手よく改良したことで、利用は全体的に増えつつある。新しいバス停の利用も増加傾向で、便利さをさらに多くの人に知ってもらえるよう積極的にPRする」と話す。地域の役に立つ路線づくりに力を注いでいる。

468チバQ:2010/08/24(火) 12:53:54
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100817/CK2010081702000154.html
【三重】
福岡行き夜行バス、運行1カ月 採算ラインへ需要掘り起こせ
2010年8月17日

関係者によるテープカットが行われた三重ー福岡線の出発式=7月16日、鳥羽市の鳥羽バスセンターで


 三重交通(津市)が、県内各地と福岡市を結ぶ夜行高速バス「お伊勢さんエクスプレス福岡号」の運行を始めて、16日でちょうど1カ月となった。まだ採算ラインに達していないが「眠っている間に目的地に着ける」という利便性と低価格が売りだ。

 三重交通の担当者は三重−福岡線の利点を「低価格で乗り継ぎが不要」と強調する。運賃は、航空機や鉄道の約半分から3分の1。空港や駅に行くために、車や別の交通機関を利用する必要がない。共同運行する西鉄バス(福岡市)の担当者は「北勢方面へのビジネス、中南勢地域への観光需要がある」と集客を見込む。

 運行開始から1カ月間の平均利用者数は、定員29人に対し11・6人と、採算ラインの15〜17人を下回る。三重交通の担当者は「まだ三重−福岡線の存在を知らない人も多い。需要はあるはずなので効果的にPRしていきたい」と話している。

◆「乗り心地は?」記者が体験乗車
 県内と福岡とを結ぶ夜行高速バス。三重交通は「便利で低価格」とPRするが、肝心の乗り心地はどうだろうか。7月16日の第1便に同乗した感想を報告する。

 午後7時半、母娘や家族連れら計45人を乗せた第1便、2便が鳥羽バスセンター(鳥羽市)を出発した。県内各地を経由し、午後10時半ごろ四日市IC(インターチェンジ)から新名神に入ると、まもなく車内は消灯に。

 その後はすぐに眠ってしまい、目が覚めたのは翌日の午前6時半だった。窓の外をのぞくと「下関」の表示。熟睡している間に名神、中国道、山陽道を通過し、山口県まで来ていた。

 午前7時すぎ、本州と九州を挟む関門海峡を越えて福岡県内へ。数日前に九州地方を襲った豪雨の影響で、北九州自動車道の一部が通行止めとなったため、本来のルートを迂回(うかい)した。

 予定より1時間遅れの同9時半、福岡市中心部の西鉄天神バスセンターに到着。ほとんど寝ていたためか、約14時間もバスに乗っていたという感覚はなかった。

 友人同士で参加した松阪市嬉野森本町の中西かつみさん(57)と津市久居明神町の杉山峰子さん(52)は「これほど長時間バスに乗ったのは初めてだったけど、ゆっくり寝られた」と満足そうだった。 (古谷祥子)

469荷主研究者:2010/08/29(日) 12:20:44

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007300055/
2010年7月31日 神奈川新聞
生田緑地へのアクセス向上、市バス路線を31日から試験運行/川崎

 川崎市交通局は31日から、多摩区の生田緑地へのアクセス向上に向けて、溝口駅南口と向ケ丘遊園駅東口を結ぶ市バス路線を試験運行する。

 市道向ケ丘遊園駅菅生線の開通に伴い、柿生線溝19系統(溝口駅南口〜おし沼)を延伸し、「東生田」、「生田緑地入口」のバス停を新設。おし沼〜向丘遊園駅東口間(1320メートル)を延伸する。

 向丘遊園駅東口方向が平日24本、土曜・休日21本、溝口駅南口方向は平日24本、土曜・休日20本を運行。市交通局は利用状況調査や乗客アンケートを行った上で、来年3月予定のダイヤ改正で運行本数を見直し、本格運行させる方針だ。

470荷主研究者:2010/08/29(日) 12:35:48

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=521066004
'10/07/27 山陰中央新報
高速バス浜田ー大阪線で夜行便運行

 高速バスを運行する中国ジェイアールバス(広島市)は、お盆の帰省時期に合わせて8月12〜18日に、昼間運行している浜田−大阪線で初めて夜行便を走らせる。

 高速バスをめぐっては、旅行商品にあたる低価格のツアーバスの参入で、客の争奪戦が激化。浜田と関西を結ぶツアーバスはまだ登場していないが、同社は客の取り込みと、夜間需要を探るため、1日1往復の夜行便を期間限定で運行することにした。

 上下便それぞれ浜田、大阪を午後10時半に出発し、翌日午前6時半に終点へ到着する。定員は34人で、運賃は昼間と同じ片道6000円、往復1万円。往復料金は昼と夜の便での組み合わせも可能にした。

 問い合わせは同社高速バス予約センター、電話0855(22)0953。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

471荷主研究者:2010/08/29(日) 13:29:36

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008210177.html
'10/8/21 中国新聞
7社のバス路線 携帯で検索
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 広島都市圏を中心とした路線バス7社の経路や所要時間、運賃が無料で検索できる携帯電話用情報サービス「バスゲート」の運用が20日、始まった。携帯電話向けの経路検索サービスなどを手掛けるジョルダン(東京)が、バス各社からの要望を受けて開発した。

 検索できるのは、広島電鉄(広島市中区)▽広島バス(同)▽広島交通(西区)▽芸陽バス(東広島市)▽備北交通(庄原市)▽中国ジェイアールバス(南区)▽エイチ・ディー西広島(西区)―の7社の計約440路線。高速バスは含まれない。

 7社間で競合路線があるため、会社ごとの検索となる。利用したいバス会社を選び、出発地と目的地のバス停名を入力すると、出発時間や到着時間、運賃などが表示される。

 検索した時刻に利用できる最も早い便のほか、到着したい時間を入力すれば最適な便も分かる。携帯サイトのアドレスはhttp://busgate.jp/

472とはずがたり:2010/08/29(日) 22:10:00

板張り・硬い座席…「自家用」旧国鉄バス、石炭の街走る
http://www.asahi.com/national/update/0828/SEB201008280010.html
2010年8月29日17時26分

 白地にメタリックブルーとシルバーのライン、車体横に舞うツバメのエンブレム――。懐かしい「旧国鉄カラー」のバスが、福岡県直方市の街中を走っている。約5年前にいったん廃車になったが、ファンがJR九州バスから買い取って仲間と整備し、車検にも合格。今は「自家用」だが、ファンらは、ゆくゆくはまちおこしに使えないかと模索している。

 板張りの床から、ほこり止めのオイルのにおいが立ち上る。一番後ろの席のシートの端に「相合い傘」の落書きが残っていた。停車ボタンを押すとキンコンと音が鳴り、「とまります」のランプが赤くともる。

 バスが走り始めた。行く先々で注目の的だ。「正規」の路線バスとすれ違うと、運転手がこちらに敬礼した。

 父親と一緒に乗っていた福岡県水巻町の小学5年宮末定(さだむ)君(10)は「揺れが『ドカン』と大きくて、いつものバスと違う」と驚く。北九州市小倉南区の会社員寺川浩二さん(57)は「床の板や座席の硬さなどにノスタルジーを感じます」と笑みを浮かべた。

 走らせているのは「国鉄塗色バス動態保存オーナー会」のメンバーら。会の発起人、江口一紀さん(49)が代表を務める鉄道ファンの集まり「汽車倶楽部」(約50人)が、市内2カ所で展示されている蒸気機関車(SL)をボランティアで清掃する際に使っている。

 製造は国鉄の分割・民営化直前の1986(昭和61)年。全長10.48メートル、高さ3.2メートルで、定員48人。JR九州バスでは旧国鉄の装いを残す最後の路線バスだった。しかし2005年5月の車検切れを機に、廃車が決定。江口さんが「何とか残したい」と買い取った。

 江口さんは不用になった列車約10両を買い集め、自分が経営する会社の敷地に保管している。バスも置いていたが、鉄道車両より傷みが早く、修理に出すには動けるようにする必要があった。汽車倶楽部のメンバーらが時折メンテナンスのために動かしていたが、今年7月、車検に合格したという。

 メンバー約15人は保存会を立ち上げた。会費は車検や補修、保険の費用にする。運転するのは大型自動車免許を持つ江口さんら。自家用登録の「白ナンバー」のため運賃はとらない。行き先は常に「回送」だ。

 11年度に観光協会の立ち上げを目指す直方市。市内の観光スポットを改めて掘り起こそうと、部会をつくって幅広い市民の意見を集めている。江口さんも部会メンバーで、バスを使ったまちおこしを考えている。「多くの人が『あのバスがあるから直方に行こう』と思ってもらえれば」

 市側も関心を持っている。市産業振興課の森本裕次課長は「各地からの石炭が集められた直方は、石炭を運ぶ国鉄の街として栄えた。その古き良き時代の象徴である国鉄のバスが街を走れば、夢が広がる」と期待する。

 バスファンが加盟する「日本バス友の会」(東京都)の城谷邦男事務局長(67)は、「かつて路線バスとして使用された国鉄バスの車両を、そのままの色で復活させて公道を走らせるなんて聞いたことがない」という。

 江口さんは「直方にしかないこのバスで、市内に点在する観光名所を結んでいきたい。維持管理のためにも仲間をもっと増やしたい」と話す。詳しくは汽車倶楽部のホームページ(http://www.kisyaclub.gr.jp)。(中野浩至)

473チバQ:2010/08/31(火) 23:32:40
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100831103.htm
奥能登に周遊バス 能登空港、穴水駅を核に
 奥能登広域圏事務組合は今秋、能登空港、のと鉄道穴水駅を核とした奥能登周遊バスの運行実験を始める。2014年度の北陸新幹線金沢開業を見据え、2市2町の誘客促進へ二次交通体系を構築する狙い。奥能登の自治体間を行き来する地元住民の利便性向上にもつなげる。
 30日に輪島市役所で行われた市9月補正予算案の発表で、事務組合長の梶文秋市長が明らかにした。市の補正予算案で、公共交通運行対策費として組合への負担金49万5千円が計上された。残る3市町も補正予算案に負担金を盛り込む。

 実験は、秋の観光シーズンに合わせ10月ごろに開始する予定で、周遊ルートのほか、酒蔵めぐり、千枚田(輪島市白米町)までのシャトルバスなどを検討する。組合は県、商工会議所、北陸鉄道などと設けた奥能登地域広域公共交通活性化検討委員会で、運行ルートや本数など実験内容を詰める。実験には、過疎地域の活性化に向けた総務省の自立活性化推進交付金1千万円を活用する。

 北陸鉄道企画部によると、現在、奥能登を周遊するバス路線は、和倉温泉発着の「のとフライト号」が一日1便のみ。定期観光バスであるため、奥能登の住民が途中乗車することはできない。

 また、特急バスは、JR金沢駅を起点に能登有料道路終点の此木インターチェンジ(穴水町)を扇の要とし、輪島、珠洲両市、能登町方面に放射線状に走っている。観光客や地元住民が2市2町間を移動する際は、乗り継ぎが強いられており、奥能登広域圏事務組合は周遊バスの運行実験により、2市2町の新たな公共交通体系の在り方を探っていく。

474チバQ:2010/08/31(火) 23:34:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100830/CK2010083002000071.html
初の公設民営BRT  石岡駅で開通式 きょうから運行
2010年8月30日

かしてつBRTの開通式でテープカットする関係者=石岡市で


 廃線となったローカル線・鹿島鉄道の線路跡をバス専用道に整備した「かしてつBRT(バス高速輸送システム)」の開通式が二十九日、バス発着の起点となるJR石岡駅西口の石岡ステーションパークで開かれた。公設民営方式によるBRTは全国初で、三十日に運行を開始する。

 鹿島鉄道は乗客離れで経営難に陥り、二〇〇七年三月に廃線。以降、石岡、小美玉両市と県がBRT事業化に取り組み、石岡駅−小川駅間七・一キロのうち第一期分として石岡駅−四箇村駅間五・一キロを整備した。バスは関鉄グリーンバス(石岡市)が平日百十二便(土日・祝日は八十便)を運行する。うち茨城空港へは全日十二便。

 開通式には県と両市、国土交通省、かしてつ沿線地域交通戦略会議などの関係者約八十人が出席。石岡市の久保田健一郎市長は「全国に誇れる事業として利用促進に全力を挙げたい」とあいさつし、住民代表として、沿線の七高校の生徒で組織する「かしてつ応援団」代表の米原あみさん(18)=県立石岡商三年=もテープカットした。式後、出席者は茨城空港まで記念乗車した。 (塙幸雄)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100830-OYT8T00081.htm
廃線跡にバス きょう発車
石岡―四箇村間5・1キロ専用道 定時性・渋滞緩和に期待

 廃線となった鹿島鉄道の線路跡にバス専用道を整備するバス高速輸送システム(BRT)が、きょう30日から運行を開始する。開業に先立って29日、開通式典や茨城空港への記念乗車会などが行われた。

 鹿島鉄道跡の石岡駅―小川駅間(約7キロ)のうち、四箇村駅までの5・1キロをバス専用道で結ぶBRT事業は、国の補助を受け、石岡、小美玉両市と県が2008年から進めてきた。

 民間の関鉄グリーンバス(石岡市)がバスを運行し、公設民営方式のBRTは全国初。バス専用道によって、定時性の確保や国道355号線の渋滞緩和といった効果が期待されている。

 石岡駅発着便が平日で従来より40便多い112本、茨城空港への直通便も倍増の12本とするなど旧路線から大幅に増便。石岡、小美玉両市と関鉄グリーンバスでは1日平均1600人の乗車を目標に掲げており、「増便することによって利用促進につなげていきたい」としている。

 専用道の使用で営業キロが短縮されるのに伴い、運賃は石岡駅―玉里駅間が従来より30円安い220円、石岡駅―小川駅間も30円安い360円となるなど、全体的に値下げとなるほか、パソコンや携帯電話などを使ってバスの運行状況を確認できる「バスロケーションシステム」を導入するなどし、利用者の利便性の向上を図っている。

 運行はきょう30日の始発(石岡駅午前6時5分、小川駅午前5時30分)からスタート。石岡駅では当面、西口を起点とするが、将来は東口側に本格的なバスターミナルを設けることで、より円滑な運行を目指す計画となっている。

(2010年8月30日 読売新聞)

475荷主研究者:2010/09/04(土) 13:11:22

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly33.htm
2010年08/23(月)茨城新聞
日立・事業者と山側団地住民 バス路線維持へ連携

利便性高め利用促進

 県北臨海部の路線バス利用者数が減り続けている。県全体に比べ減り幅が大きく、事業者側は路線廃止や便数削減でしのいでいるのが現状だ。日立市は山側の斜面に住宅団地が並び、利用者減と路線廃止の悪循環が続けば、高齢化した団地住民が将来的に“交通難民化”するとの懸念が広がる。市は利用促進による公共交通維持を図る考えだ。

■団地内乗り入れ
 太平洋を見下ろして住宅が立ち並ぶ同市諏訪地区。平和台霊園に向かう坂道に沿う住宅団地の路地を小型路線バスが行き来する。
 団地内は通常なら路線バスは入らないが、地元住民組織とバス事業者が連携。市公共交通会議が主体となり、2月10日から通常ルートを一部外れて団地内に乗り入れる試験運行を実施している。
 団地内は自由乗降でき、通常ルートの停留所も増設。金曜日の最終便は1時間25分繰り下げた。路線維持には利用促進が不可欠で、試験運行は「使い勝手の良さ」が利用に結び付くかを判断するのが狙いだ。
 市によると、同地区内の利用者数は7月31日までの約5カ月半で前年同期比3・6%減少ながら、市域全体での減少率に比べれば半分程度にとどまる。試験運行は10月末まで実施される予定だ。

■日常生活に支障
 「1日1便でもいいからバス路線を死守してほしい」。同地区の高齢者から市に対し悲痛な叫び声が上がる。
 同市の山側の住宅団地は造成から30〜40年経過。住民の高齢化でマイカーを運転しない層が今後増加するとみられる。路線バスが先細りになれば、買い物や通院などの日常生活に支障が出るのは避けられない。
 だが、利用者数は減少の一途をたどる。日立、高萩、北茨城3市を中心に路線バスを運行する日立電鉄交通サービスによると、年間利用者数は1993年度に2000万人を割り込み、2009年度は400万人まで落ち込んだ。93〜07年度で県全体の減少率が54%だったのに対して77%も減っている。
 利用減は路線数と便数の削減に直結する。同社は93年度に比べ09年度までの17年間で路線数を25%、便数を49%それぞれ削減。日立市内でも路線数16%、便数41%を減らした。
 同社は「これ以上は減らせない」としつつも「今のままの利用者数では永遠に赤字」と苦しい胸の内を明かす。

■三者協働に期待
 市は、09年3月に「市公共交通計画」を策定。地域住民、事業者、行政の三者が協働で公共交通活性化を図るのが基本姿勢だ。この中で、交通難民化を防ぐ方策の一つとして、地域ぐるみの利用促進によるバス路線維持の必要性を指摘。諏訪地区での試験運行に踏み切った。
 「地域と事業者が一緒になってバスを守っていく」。市交通対策室の赤城正敏室長は強調した。
 同社の土屋静治社長は「公共交通のバスを運行するのが使命」と力を込める。その上で、三者協働への期待を語る。「バスの利用は地域としてとらえてもらわないといけない」

【写真説明】日立市諏訪地区で試験運行されている住宅街を走る小型バス=日立市諏訪町4丁目

476荷主研究者:2010/09/04(土) 14:37:27

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008230150.html
'10/8/23 中国新聞
路線バス実証運行へ 三原市
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100823015001.jpg

 三原市は9月から、同市大和町から久井町を経由し、本郷地区の市街地をつなぐ路線バスの実証運行を始める。市内の公共交通再編事業の一環で、利用状況を調査し2011年度からの本格運行を目指す。

 大和町和木から国道486号を通り、久井町で市道に入って本郷地区までを結ぶ。約25キロで所要時間は50分程度。運行は2系統で本郷地区のJR本郷駅前と、さらに約2・7キロ先の大型スーパー前を発着する便がある。

 1日計10便を運行し、料金は距離によって大人140〜950円になる見込み。小学生以下は半額で10円未満を切り上げる。ルート中の3区間、計約10キロではバス停以外でも乗降できる。

 本年度から大和高(大和町大具)の募集を停止したのに伴う他高校への通学、本郷地区への通院や買い物の交通手段確保が目的。市地域公共交通活性化協議会(会長・野原建一県立広島大名誉教授)が3月にまとめた交通機関の総合連携計画に盛り込み、芸陽バス(東広島市)に運行を委託する。

477名無しさん:2010/09/12(日) 18:45:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000001-sh_mon-bus_all
競争激化の夜行バスに新サービス続々 豪華カプセル式シートや東京−大阪間500円も
MONEYzine 9月12日(日)13時40分配信

 ビジネスマンの出張時や、家族旅行などでも便利で安価な交通手段に夜行バスがある。通常の観光バスと同じシートタイプの4列シートがお馴染みだが、ブランケットやトイレ付き、女性専用シートなどはもはや定番となっており、最近では個性的なタイプのシートやインターネット接続が出来ることをうたったバスなど、新しいサービスが続出している。

 2001年の改正道路運送法施行により、バス事業の免許制から許可制への移行など規制緩和が行われ、貸切バス業界では、新規事業者の参入が相次いだ。これにより競争が激化し、低価格化やサービスの充実などで差別化を図る企業が増えている。

 高速バスを運行する「WILLER TRAVEL」では、独立型2列シートが7月23日から登場。座席がシェルになっており、半個室状態の空間が用意されている。価格は通常プランで東京―大阪間が9800円〜11800円。また同社では、バスを降りたらホテルに直行し、そのままチェックインできるプランも提供している。

 一方、低価格サービスとして、平成エンタープライズの「VIPライナー」では、東京−大阪間の場合、4列シートの価格帯は4000円前後だが、片道わずか500円という「限定ワンコインシート」が提供されている。1乗車日につき1人1席のみの予約で、座席、乗車日、席数などは不定期で発表される。常時ウェブサイトをチェックする必要があるが、タイミングさえ合えば、超お得な商品だ。

 眠っている時間を利用して、目的地へ到着するという効率の良さが魅力的な夜行バス。厳しい競争の時代を迎え、そのサービスは低価格と快適さの2極化を見せている。


(加藤 秀行 、 簗瀬 七海)


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