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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

5478チバQ:2016/04/18(月) 21:25:57
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/231500.html
伊豆市長に菊地氏3選 森氏を大差で退ける
(2016/4/18 07:47)
支援者から花束を受け取る菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
支援者から花束を受け取る菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
花束を手に3期目の当選を喜ぶ菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
花束を手に3期目の当選を喜ぶ菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
 任期満了に伴う伊豆市長選は17日、投開票が行われ、無所属で現職の菊地豊氏(57)が、無所属で新人の元市議森良雄氏(71)を抑え、3選を果たした。投票率は50・20%で、前回選を13・48ポイント下回った。
 菊地氏は建設、観光、農業などの幅広い団体の支援を得て組織戦を展開。2期8年の実績に加え、定住ブランド確立などを目指す新市街地開発事業「文教ガーデンシティ」計画の推進、2020年東京五輪自転車競技開催を生かしたまちづくりなどを訴え、市内全域で支持を浸透させた。
 森氏は「文教ガーデンシティ」計画の凍結や、透明公正なまちづくりなどを掲げ、草の根選挙を展開したが、大きなうねりにはならなかった。
 午後9時15分ごろ、同市加殿の菊地氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者から大きな歓声が上がった。菊地氏は「課題はたくさんあるが、元気で活力ある伊豆市をつくりたい」と3期目への抱負を語った。

 ■伊豆市長選開票結果
 当 10,132 菊地豊 57 無現(3)
    3,120 森良雄 71 無新
 ▽投票総数13,721▽有効13,252▽無効469

 ■伊豆市長の略歴
 菊地豊氏(きくち・ゆたか) 1981年に陸上自衛隊に入隊。第5普通科連隊長、内閣官房主任分析官などを歴任し、2007年に退職。08年に市長に初当選。伊豆市(旧天城湯ケ島町)出身。防衛大卒。同市本柿木

5479チバQ:2016/04/18(月) 21:27:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160417248777.html
阿賀野市長選 田中氏が再選
天野氏に大差

 任期満了に伴う阿賀野市長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、現職の田中清善氏(64)=無所属=が元職の天野市栄氏(57)=同=を大差で破り、再選を果たした。

 ともに市長1期を経験し、三つどもえだった前回選挙でも争った2人。田中市政の継続か天野市政の復活かが焦点となったが、市民は現市政の継続を選んだ。

 選挙戦で田中氏は1期4年の実績をアピールし、子育て環境の充実や地域経済の活性化などを訴えた。15人の市議や同級生らが支援し、多くの企業や団体から推薦を受け支持基盤を固めた。

 田中氏は当選確実となった午後10時すぎ、阿賀野市岡山町の選挙事務所で「人口減、少子高齢化という最重点課題に取り組み、阿賀野市をさらに発展させたい」と喜びを語った。

 天野氏は市政への返り咲きを目指し、親戚や知人らと「草の根」運動を展開したが、浸透しなかった。

 投票率は前回より13・83ポイント低い54・71%で、過去最低だった。

 当日有権者数 3万6444▽投票者数 1万9939▽投票率 54・71%▽無効 291

【政治・行政】 2016/04/17 23:30

5480チバQ:2016/04/18(月) 21:39:05
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35171298.html
村椿氏に魚津市長当選証書 市議当選者にも
12:33北日本新聞

村椿氏に魚津市長当選証書 市議当選者にも
北日本新聞
(北日本新聞)
 17日の魚津市長選で初当選した村椿晃氏(58)=前県生活環境文化部長、中央通り=と、市議選に当選した17人の当選証書付与式は18日、市役所で行われた。任期は5月10日から4年間。
 市選挙管理委員会の濱多等委員長が一人一人に証書を手渡し「市の未来のため、行政とともに先頭に立って頑張ってもらいたい」とあいさつした。
 澤崎義敬市長が「市民の期待は非常に高い。5月にはフレッシュな姿で活躍されることを心から期待する」と激励した。

5481チバQ:2016/04/18(月) 22:09:35
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160418135632
保守分裂一騎打ち制す 新市長に聞く 魚津市の未来
(2016年04月18日 16時55分)

 17日投票が行われた魚津市長選挙は、前の県・生活環境文化部長、村椿晃氏が、保守分裂の一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

 人口減少が進み、新幹線効果から取り残されるという不安感が漂う中、どのように魚津市政の舵取りをするのでしょうか。

 17日投票がおこなわれた魚津市長選挙で、村椿晃氏は1万4002票を獲得。

 対立候補に3000票あまりの差をつけて初当選を果たしました。

 一夜あけた18日、当選証書付与式がおこなわれ、市選挙管理委員会の濱田等委員長から当選証書が手渡されました。

 魚津市は、この10年で人口がおよそ3000人減り、急激な少子高齢化と人口減少に直面しています。

 まず取り組むのはー。

 「子どもを産める環境をつくる。早ければ2年後に」(村椿晃氏)

 すでに「産婦人科クリニックの創設のめどがついた」としているほか、第2子からの保育料無料化や放課後児童クラブの充実など、子育て支援を強化します。

 「政府が新観光プランを打ち出す、これを利用するのが効果的だろう」(村椿晃氏)

 北陸新幹線の開業で特急列車が廃止され、新幹線による経済効果がいまひとつ実感できない魚津市。

 新川の中心都市として存在感をアピールするには『観光』がカギを握るとみています。

 「できるだけ早くコンセプトをつくって、外国人を倍増させるプランですから、訴求力のある観光をつくって提案することになる。スピーディーにやりたい」(村椿晃氏)

 課題が山積する魚津市。

 そのかじ取り役として手腕が注目されます。

 「若者も高齢者もバランスよく住む、普通の町をめざしている」「市民の希望を形にすることが求められている、しっかり実現する市政をめざしていきたい」(村椿晃氏)

 村椿新魚津市長の任期は来月10日から4年間です。

5482チバQ:2016/04/18(月) 22:17:32
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/231722.html
湖西市長選 菅沼氏出馬へ
(2016/4/18 17:30)
 任期満了に伴い11月に行われる見通しの湖西市長選に、同市出身の会社員菅沼泰久氏(40)が無所属で立候補する意向を固めたことが18日、分かった。
 菅沼氏は本紙の取材に、「湖西の素晴らしさを全国、世界に発信し、市民の方々とより良い湖西をつくっていきたい」と語った。
 菅沼氏は県立浜松西高、横浜国立大工学部を卒業。国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の土木隊員としてブータンに派遣された。現在は発展途上国などの社会基盤整備に協力する都内の建設コンサルタント会社に勤務。政策研究大学院大修士課程修了。
 同市長選には元財務省主計局総括課長補佐の影山剛士氏(41)が出馬の意向を示している。3期目の現職三上元氏(71)は、まだ進退を表明していない。

5483チバQ:2016/04/20(水) 20:34:51
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160420/CK2016042002000015.html
原発のまち、12年ぶりの選挙戦 高浜町長選告示
(左)「このままでいいのか」と現町政を批判する一瀬さん=高浜町宮崎で (右)「負けるわけにはいかない」と語気を強める野瀬さん=高浜町宮崎で
写真
 高浜町長選は十九日、告示された。いずれも無所属で、三期目を目指す現職の野瀬豊氏(55)=鐘寄=と、元県議で新人の一瀬明宏氏(59)=三明=が立候補し、十二年ぶりの選挙戦に突入した。

 両候補とも、町中心部の選挙事務所で第一声。町の根幹を支えてきた原子力発電について、野瀬氏は「高浜町でエネルギー政策の礎を築く」、一瀬氏は「豊かな町財政なのにこのままでいいのか」と訴えるなど対決姿勢を鮮明にした。

 期日前投票は二十〜二十三日の午前八時半〜午後八時、同町宮崎の瑞祥苑(ずいしょうえん)(老人憩いの家)で受け付ける。

 投票は二十四日午前七時〜午後八時、町内十三カ所(青郷小学校高野分校、旧神野小学校、音海区集落センター、旧日引小学校、内浦公民館の投票所は午後七時まで)で行われ、高浜小学校で午後九時から即日開票される。

 十八日現在の選挙人名簿登録者数は八千六百三十一人。

(上から届け出順)

◆エネルギー政策、礎築く 野瀬豊さん(55)=無現

 野瀬さんは、高浜町宮崎の事務所前で支援者を前に出陣式に臨み、「多くの首長さんが来てくれたのは、一つの町、市だけでは解決できない課題が増えてきたから」と指摘。「私なりに町政をしっかりやりながら、近隣との信頼関係を構築しながら進めてきた」と強調した。

 関西電力高浜原発の再稼働問題は「先が見通せない状況。デリケートな問題だが、感情的にならず、冷静に見極めてこれまでやってきた。高浜町でエネルギー政策の礎を築くのが仕事だ」と訴えた。

 最後に「これほど支持と声援をいただいて負けるわけにはいかない。私も精いっぱい頑張りますが、みなさまのお力をお借りしたい」などと締めくくった。

 (平井孝明)

 町長(元)洋菓子製造販売業・町議・町商工会理事▽鐘寄  

◆豊かな財政で不満解決 一瀬明宏さん(59)=無新

 一瀬さんは高浜町宮崎の選挙事務所で第一声を放った。多くの支持者を前に「このままで町はいいのだろうか」と今の町政に疑問を投げ掛けた。

 昨年五月に出馬を決意して以来、町内を歩き、町民の声を直接聴いたという。「原子力発電所が立地して豊かな町財政にもかかわらず、山間部の鳥獣害被害は十年間ほったらかしたまま。そして農家に自己負担を強いる。町民の不満は高まるばかりだ」と新人として現職を批判した。元県議としての実績も強調。「高浜で子育てをして良かったという町にする。ハード事業だけが政治でない」ときっぱり。

 シンボルカラーの赤のジャンパーを着た陣営幹部も「新しい高浜を」と気勢を上げた。

 (池上浩幸)

 火薬販売会社役員(元)県議・町議▽三明

5484チバQ:2016/04/20(水) 20:35:13
上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160418ddlk18010163000c.html
<町の課題>高浜町長選/上 進む高齢化、住民負担重く 介護保険料1.6倍に /福井
04月18日 12:15毎日新聞

 「介護保険料はなぜ上がったのか」「生活が苦しくなる」

 2015年4月、高浜町保健福祉課の電話には、町民から次々と電話が入り、担当者は対応に追われた。

 15年3月に改定された町の介護保険料基準額は年額7万3200円と1・6倍に増加。15年度から3年間に必要な保険給付費などの予測を基に算出した負担額だが、県内では2番目に高く、最も安い池田町とは2万7600円の開きがある。

 背景には高齢化問題がある。65歳以上は人口全体の30・1%と、県内17市町中10番目だが、4年後には32・9%に上がる見込みだ。担当者は「高齢化が進んでおり、負担増はご理解いただくしかない」と語る。

 高齢化は、日常生活にも暗い影を落とす。買い物難民の問題だ。

 町東部の和田地区。最寄りのスーパーまでは約3キロ。高齢者が買い物袋を持って徒歩で通うのは難しい。

 今年2月、町内のスーパーや個人商店など3店舗が協力し、肉や魚などの生鮮食料品を車で移動販売する取り組みを始めた。現在、週2回訪問し、約70人が利用する。同地区の村橋武子さん(77)は「品ぞろえも多く助かる」と喜ぶ。

 町も手をこまねいているわけではない。全国から海水浴客などを呼び込もうと、13年から、若狭和田海水浴場の国際環境認証「ブルーフラッグ」の取得へ向けた活動を開始。先日、アジア初の取得にこぎつけた。5月には、町西部の青葉山に、薬草園や自然体験などを売りにした施設「ハーバルビレッジ」もオープン予定だ。

 新たな取り組みも始まる中、これらをどう高齢化対策につなげるか。新町長には、将来をにらんだかじ取りが求められる。

   ◇  ◇

 高浜町長選(19日告示、24日投開票)は2人が出馬表明しており、12年ぶりに選挙となる可能性が高い。選挙を前に2回にわたり、町の課題を探る。【高橋一隆】

5485チバQ:2016/04/21(木) 23:53:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041501054&g=soc
収賄容疑で常滑市議逮捕=太陽光発電誘致で-愛知県警


 愛知県常滑市の職員として太陽光発電施設の誘致に絡み100万円の賄賂を受け取ったとして、県警捜査2課などは15日、収賄容疑で常滑市議岸田嘉成容疑者(63)=同市大谷=を、贈賄容疑で測量会社社長榊原慎介容疑者(52)=同県半田市住吉町=を逮捕した。岸田容疑者は否認し、榊原容疑者は認めているという。
 岸田容疑者の逮捕容疑は、常滑市商工観光課の職員として企業誘致を担当していた際、同市内にソーラーパネルを設置するための測量業務を榊原容疑者に紹介し、2014年9月9日ごろ、謝礼として現金100万円を受領した疑い。
 捜査2課によると、榊原容疑者は「岸田容疑者に『100万円ぐらいもらえんかな』と持ち掛けられた」と供述しているという。(2016/04/15-22:07)

5486チバQ:2016/04/25(月) 23:41:06
>>5207
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/94150.html
高浜町長選、野瀬豊氏3選果たす 元県議の一瀬明宏氏を下す
(2016年4月24日午後10時59分
 任期満了に伴う福井県高浜町長選は24日投開票が行われ、即日開票の結果、現職の野瀬豊氏(55)=鐘寄=が、元県議会議員の一瀬明宏氏(59)=三明=を1787票差で破り3選を果たした。投票率は過去最低の75・50%で前回を5・90ポイント下回った。

2016高浜町長選開票結果
開票率:100%
当 野瀬豊 4074
  一瀬明宏 2287

 町長選は2004年以来、12年ぶりの選挙戦となった。野瀬氏は2期8年の実績と人脈を町政に生かすことを強調し、広域行政や福祉・教育施策の充実などを訴えた。強固な後援会組織を基盤に林業、漁業関連など数多くの団体推薦を取り付け、町内全域で幅広い支持を得た。

 野瀬氏は午後9時45分ごろ、選挙事務所で支持者ら約300人に囲まれバンザイ三唱。「1、2期目は無投票当選だった。選挙の洗礼を受け重みがまるっきり違うと感じた。次は人口減少対策の素地をつくる4年間。近隣市町と連携しながら問題解決の土台をつくりたい」と抱負を述べた。

 原発政策については「司法の判断が非常に迷走した印象がある。そういった部分をしっかりと落ち着いて腰の据わったものにしていくことが大きな課題かと思う」と述べた。

 一瀬氏は選挙期間中歩いて各区内を回り、介護保険料の引き下げや教育・福祉施策の充実を訴え続けたが及ばなかった。選挙事務所では約30人の支持者を前に、「私自身の不徳の致すところです」と頭を深々と下げた。
 投票は午前7時から午後8時(内浦地区と青郷小高野分校は同7時)まで町内13カ所で行われ、同9時から高浜小で開票された。

5487チバQ:2016/04/25(月) 23:46:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160425ddlk18010150000c.html
<選挙>高浜町長選 野瀬氏が3選 実績強調、支持広げる /福井
14:17毎日新聞

 任期満了に伴う高浜町長選は24日投開票され、現職の野瀬豊氏(55)=民進、公明推薦=が新人で元県議会副議長の一瀬明宏氏(59)を破って3期目の当選を果たした。

 同町宮崎の野瀬氏の事務所には午後9時の開票前から支援者らが続々と集まった。当選確実の知らせが入ると、大きな拍手が起こった。歓声の中、万歳をした野瀬氏は支援者らから花束を受け取り、喜びを分かち合った。

 告示後も「(町長在任が)12年となるのは長すぎる」との批判もあった。

 しかし、高浜原発1〜4号機全てが停止する中、閉塞(へいそく)感のある町内経済の打開には、「実績が欠かせない」と強調。複数の政党推薦に加えて、多くの企業や町議の支持も取り付け、選挙戦を有利に展開した。

 一瀬氏は草の根的な活動で「活気ある高浜にする」などと町政刷新を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は8516人(男4205人、女4311人)。投票率は75・50%(2004年町長選81・40%)だった。【高橋一隆、近藤諭】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 4074 野瀬豊 55 無現

  2287 一瀬明宏 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇高浜町

野瀬豊(のせ・ゆたか)55 無現(3)

 菓子製造業[歴]高浜土地改良区委員長▽町議▽若狭高

5488チバQ:2016/04/26(火) 00:22:37
http://mainichi.jp/articles/20160426/k00/00m/010/034000c
名古屋市
副市長2人を交代 後任に伊藤容子氏、初の女性

毎日新聞2016年4月25日 20時21分(最終更新 4月25日 20時21分)

 名古屋市の河村たかし市長は25日、3人の副市長のうち、岩城正光氏(61)と田宮正道氏(62)を任期途中で交代させる方針を固めた。後任の人事案を5月臨時会に提出する。

 岩城氏は来年6月、田宮氏は2018年3月までが任期だった。後任は、前天白区長の伊藤容子氏(60)と前市消防長の堀場和夫氏(60)を充てる方針。伊藤氏が就任すれば、同市では初の女性副市長となる。

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 岩城氏は弁護士で、児童虐待防止に取り組むNPO法人「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)」の元理事長。福祉分野を担当していたが、中学校にスクールカウンセラーを配置する「子ども応援委員会」の運営方針などで河村市長と意見が対立していた。田宮氏は住宅都市局長からの内部昇格で、リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅前の再開発などを担当していた。

 河村市長は「応援委員会やリニア関連のまちづくりは一定の道筋がついた。新たなステージに立つための人事だ」と説明した。【三上剛輝】

5489チバQ:2016/05/10(火) 22:58:01
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ525JHXJ52OBJB00P.html
収賄容疑で逮捕の愛知・常滑市議が辞職届 受理される
05月02日 23:24朝日新聞

 収賄容疑で逮捕された愛知県常滑市議の岸田嘉成容疑者(63)が2日、議員辞職願を提出した。議会閉会中のため、加藤久豊議長が受理し、辞職を許可した。

 議会事務局によると、この日午前、岸田市議の自宅を加藤議長が訪ね、家族から辞職願を受け取った。手書きで「社会通念上決して許されない行為により、大変多くの方々に多大なご迷惑をおかけしたことを、お詫(わ)び申し上げます」などと書かれていた。逮捕3日後の4月18日付だった。

 岸田市議は、市職員だった2014年9月、市内の民有地に誘致した太陽光発電施設を巡り、便宜を図った測量業者から現金100万円を受け取った疑いで今年4月に逮捕された。

5490チバQ:2016/05/15(日) 21:47:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160514ddlk24010058000c.html
<県議会>副議長選、2氏立候補 所信表明、広聴広報活動など訴え /三重
05月14日 10:50毎日新聞

 県議会は13日、副議長選の立候補届の受け付けを行い、2人が届け出た。立候補したのは、ともにいなべ市・員弁郡選出で、民主系の最大会派「新政みえ」の日沖正信氏(54)=5期=と、第2会派「自民党」の水谷隆氏(69)=4期。16日の本会議で投票が行われる。

 立候補者の所信表明会で、2人は副議長が中心となる県議会の広聴広報活動などについて訴えた。

 最初に水谷氏が、地方創生や伊勢志摩サミット効果を生かしたサミット後の地域総合力向上などの課題を指摘。「県民の意見を幅広く聞き、それらを分析・活用し、効果的広報に取り組む必要がある。県議会のフェイスブックページの開設を検討したい」と述べた。

 日沖氏も情報公開と広聴広報活動の充実を強調。「県民に議会に目を向けてもらうために、今の時代ならではのアイデアはないか議論を喚起していきたい」とし、18歳以上が選挙権を得ることを受け、特に若い層への対応の必要性を強調した。

 県議会(定数51)の会派構成は現在、新政みえが23人。18人の自民党は、同党系の少数会派「鷹山」(3人)、公明党(2人)と連携し、勢力が伯仲している。このため、投票に向け、三つの1人会派と共産党(2人)の動向が注目されている。【田中功一】

〔三重版〕

5491チバQ:2016/05/15(日) 21:48:11
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-35416253.html
県議会副議長選、所信表明会 日沖氏、水谷氏が立候補
05月14日 10:26伊勢新聞

 申し合わせ任期(一年)の満了に伴う副議長選の立候補届け出が十三日正午に締め切られ、新政みえ(二十三人)の日沖正信議員(54)(五期、いなべ市・員弁郡)と、自民党(十八人)の水谷隆議員(69)(四期、いなべ市・員弁郡)=届け出順=が立候補し、同日の所信表明会に臨んだ。十六日の本会議で投票を実施する。
 昨年五月の正副議長選では、両会派が正副議長の立候補者にそれぞれ一人ずつを擁立。議長に新政みえの中村進一議員(68)(六期、伊勢市)、副議長に中森博文議員(62)(四期、名張市)が当選し、最大会派と第二会派でポストを分け合う構図となった。
 新政みえは正副議長の独占を狙い、自民党も副議長ポストを維持したい考え。県議会のパワーバランスは、自民党に国政で連立する公明党(二人)と自民系会派「鷹山」(三人)を加えると新政みえと並ぶことから、残る四会派が選挙結果の鍵を握っている。
 所信表明会は、くじ引きにより、水谷議員、日沖議員の順で所信表明。水谷議員は「県民の意見を聞いて的確に活用したい」と、広報広聴機能の充実を訴えた。日沖議員は「委員間討議を活発化させたい」と、議会の政策立案や監視能力を高める考えを強調した。
 山本里香議員(共産党、一期、四日市)は両候補に対し、代表者会議や議会運営委員会に少数会派が参加できていない現状への見解を尋ねた。水谷議員は「意見を言える場が必要。前向きに検討する」、日沖議員は「柔軟に考えたい。議長と検討する」と述べた。
 稲森稔尚議員(草の根運動みえ、一期、伊賀市)は日沖議員に対し、オバマ米大統領の広島訪問決定に関連して「米国政府は原爆投下への謝罪や補償をすべきだとの意見があるが、どのように考えているか」と質問。日沖議員は「個人としては同感」と答えた。
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5492チバQ:2016/05/15(日) 21:49:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160513ddlk23010245000c.html
<河村・名古屋市長>周辺不協和音 リコール、市民団体と連携崩れ 副市長人事案は議会が了承せず /愛知
05月13日 12:59毎日新聞

 河村たかし名古屋市長の周辺が不協和音に包まれている。市議報酬の増額条例に反対し、市議会解散請求(リコール)を目指す市民団体「市民の会なごや」は12日、連携するはずだった市長側の制止を振り切り、市選挙管理委員会に単独で解散のための署名活動の書類を提出。さらに、副市長3人のうち2人を任期途中で交代させる人事案は市議会の了承を得られず、議会への説明を延期せざるを得ない事態に陥っている。【三上剛輝】

 「困ったことになった」。市長率いる減税日本の市議はため息をついた。

 市長は16日開会の臨時議会で増額条例の賛否を問う住民投票条例案を提出し、議会に否決された後、リコール手続きを始める方針だった。市長は「一日でも早く始めたい」と主張する市民団体と直接協議を重ね、いったんは連携姿勢で一致した。だが、市民団体は「減税側のスケジュールでは開始時期が参院選終了後にずれ込む」と一転、単独での活動に踏み切った。

 市民団体の立場は「私たちの活動に減税側が加わればいい」。一方、減税側のある市議は「別にリコール準備を進めている」と明かし合流に否定的だ。市民団体が申請を取り下げなければ、同じ趣旨の署名活動が同時に進む異常事態も予想される。市選管によると、署名数は別々に集計されるといい、減税側の市議は「市民団体は(リコール実現の)マイナス要因だ」と暗中模索の状況を認める。

 さらに、副市長人事案についても事態は市長の思惑通りに進んでいない。12日朝、議会の各会派の代表者会議で市長の人事案を巡り異論が相次いだ。現職の岩城正光氏(61)が任期途中の辞意を否定しているためだ。市長は自ら人事案を説明する予定だったのだが、市議会運営委員会で中里高之委員長(自民)から「行政側で改めて意思統一を図り、提出し直してください」と告げられた。

 市長が自ら岩城氏を解職するか、岩城氏を説得して辞職願を出させるかしないと、議会が人事案に同意しない可能性がある。

 河村市長は市民団体の動きについて「住民投票条例案に力を尽くしている。今、言われても困る」、また副市長人事案について「もう少し(交代理由を)説明しろということでしょう。議会に聞いてくれ」と不快感を示している。

5493チバQ:2016/05/16(月) 23:22:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160516k0000e010199000c.html
<名古屋市住民投票条例案>市議会委で否決、本会議も否決へ
13:32毎日新聞

 ◇名古屋市が提案した市議報酬増額条例めぐり

 名古屋市が提案した市議報酬増額条例の賛否を問う住民投票条例案は16日の市議会総務環境委員会で否決された。増額条例に賛成した自民、民進、公明の3会派が住民投票条例案に反対したためで、同日午後の本会議でも否決される見通し。

 条例案は同日開会した臨時議会に提出され、河村たかし市長が「増額は民意(を反映した形)で成案を得る手続きを経ておらず、市民に直接意思を確認する必要がある」と提案理由を説明した。これに対し、自民や公明の市議は委員会で「市長が報酬の適正額を諮問する審議会を開くことが、公正・中立に民意を知る方法だ」などと反対意見を述べた。

 一方、河村市長率いる減税日本と共産は賛成した。【三上剛輝】

5494チバQ:2016/05/17(火) 21:26:37
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-35444452.html
県議会副議長に日沖氏 新政みえが「正副」独占
10:16伊勢新聞

県議会副議長に日沖氏 新政みえが「正副」独占
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 県議会本会議は十六日開き、申し合わせ任期(一年)満了に伴う副議長選で、新政みえ(二十三人)の日沖正信議員(54)(五期、いなべ市・員弁郡選出)を新副議長に選出。昨年就任した中村進一議長(新政みえ、六期、伊勢市)の任期はあと一年あり、正副議長を新政みえが独占した。正副議長に同じ会派の議員が就くのは平成十七年度以来、十一年ぶり。任期は申し合わせにより一年。
 副議長選には、日沖議員と自民党(十八人)の水谷隆議員(69)(四期、いなべ市・員弁郡)が立候補した。
 日沖氏は新政みえと共産党(二人)、大志(一人)、草の根運動みえ(一人)の計二十七票を集めた。役選でこれまで独自路線を貫いてきた共産は、夏の参院選に向けた国政の野党共闘などを見据え、民進党系会派の新政みえ側に投票した。
 また、草の根運動みえの稲森稔尚議員(一期、伊賀市)は十五日夜、三時間にわたって、新政みえの三谷哲央代表ら幹部の強い説得を受けて、日沖氏に投票することにした。県政に対する監視や政治的な考えで一致した。
 水谷氏には自民に加え、同党と国政で連立する公明党(二人)と自民系会派の鷹山(三人)、能動(一人)の計二十四人が投票した。
 就任の記者会見で、日沖氏は「県民主体の県政の発展と、円滑な議会運営のため精いっぱい取り組みたい」と話した。
 また、広聴広報会議の座長として「県民に県議会への関心を持っていただけるよう、若い議員にいいアイデアを募りたい」と述べた。
 正副議長を同じ会派が独占したことについては「謙虚におごることなしに、お互いの会派で切磋琢磨(せっさたくま)していく中で、一つになれような環境を整えたい」と述べた。
 日沖氏は平成十一年に初当選。連続五期当選。教育警察常任委員会委員長や監査委員などを歴任した。

5495チバQ:2016/05/18(水) 21:22:48
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160518255344.html
南魚沼市長選 山田氏が出馬へ
現職井口氏、6月までに態度表明

 任期満了に伴う11月13日告示、20日投開票の南魚沼市長選に、市議会議長の山田勝氏(60)が出馬する意向を固めた。3期目の現職井口一郎氏(68)は進退を明言していないが、ほかに出馬を模索する向きもあり、選挙戦をにらんだ動きが活発化している。

 山田氏は、自民党2人と無所属の三つどもえとなった昨春の県議選で、自民の斎藤隆景氏を支援。一方、井口氏は同党の松原良道氏を推した。

 都市部の高齢者の移住を促進し地域活性化を目指す南魚沼版CCRCや、海外のIT企業を集積するITパークを推進する現市政について、山田氏は一定程度評価しながらも、「合併特例債による大型事業がおおむね終わった今、雇用確保などに真剣に取り組みたい」と、市政を新たな段階に進めるべきとの考えを強調。16日付で議長辞職届を副議長に提出した。

 市長選をめぐっては3月定例会の一般質問で、山田氏と同じ会派の市議、今井久美氏(64)が「市長への挑戦を勧めてくれる声もある」と語り、出馬を検討する姿勢を示していた。今井氏は今のところ、出馬するかどうか明らかにしていない。

 山田氏の周辺からは「山田氏なら幅広い層から集票が見込める」との声も聞かれる。昨年11月の議長選では、共産を含む革新系市議が山田氏に投票するなどしたことから、2票差で勝利した。保守系の山田氏は比較的穏健な政治姿勢で「革新系候補が立たなければ、そうした層の取り込みも期待できる」(山田氏を推す関係者)との見方もある。

 現職の井口氏は6月までに進退を明らかにするとしている。井口氏が態度を表明すれば、市長選に向けた動きがさらに加速するのは間違いない。

5496チバQ:2016/05/18(水) 22:57:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00000110-mai-pol
<名古屋市>河村市長、新副市長2人の人事案を撤回
毎日新聞 5月18日(水)21時59分配信

 名古屋市の副市長人事を巡り、河村たかし市長は18日の市議会臨時会に提出予定だった新副市長2人の人事案を撤回した。議会側の反発から、採決で過半数の同意を得られないと判断した。一方、任期途中の現職2人を解職する方針は変えておらず、副市長3人のうち2人が空席という異例の事態になりそうだ。

 議席の3分の2を占める自民、民進、公明の3会派は同日午前、人事案への対応を協議。現職副市長の岩城正光氏(61)と田宮正道氏(62)がともに任期途中で、岩城氏が「まだ道半ば。自ら辞めない」と反発していることなどから、所属議員の大半が反対や白票を投じることを決めた。河村市長率いる減税日本や共産など賛成が一部にとどまることから、河村市長は人事案の撤回を決め、本会議開会の1時間前に議会側に提出見送りを伝えた。

 本会議前の議会運営委員会では、見送りの理由に質問が集中。河村市長は「(人事案の)成立に向け努力したが、困難になった」と釈明した。

 岩城氏は「自分の仕事は発展途上」、田宮氏は「リニアなどで今年度から県や国との調整が本格的になる」と、仕事に区切りがついていないことを説明。議員からも現職の続投を求める意見が相次いだ。だが、河村市長は「(現職の担務は)一定の基礎ができたので、次のステージに行く必要がある」と述べ、23日に2人を解職する方針は変えない考えを示した。新副市長の人事案については「これから考える」と述べるにとどめた。

 撤回した人事案は、前天白区長の伊藤容子氏(60)と前市消防長の堀場和夫氏(60)を新副市長に充てる内容で、成立には議会の同意が必要。一方、現職副市長の解職は市長の権限だけでできる。【三上剛輝、道永竜命】

5497チバQ:2016/05/18(水) 22:57:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00000111-mai-pol
<名古屋市副市長人事案撤回>読み外れた河村市長 方針転換
毎日新聞 5月18日(水)22時3分配信

 名古屋市の副市長人事を巡り、18日の市議会臨時会に提出予定だった新副市長2人の人事案を撤回した河村たかし市長。議会との対決を辞さなかった河村市長だが、副市長人事案の提出を急きょ取り下げ、議会との全面対決を回避した。議会側の分裂を見込んだ市長の読みが外れ、人事案を否決されれば、同じ内容の再提案は難しいと判断した模様だ。

 河村市長は17日、議会側から人事案の取り下げを打診されたが、「この案でいきたい」と突っぱねていた。市幹部は「市長は、市政停滞への批判を恐れた自民、民進の一部が賛成に回ると見立てていた」と分析する。だが、市長の読みは外れ、18日午前に自民、民進、公明の3会派の態度が決まったことで方針を転換。いったん2人を辞めさせた後、改めて人事案を提案する選択肢を残し、提案取り下げを決めた。

 「諸般の事情で……」。18日の議会運営委員会で人事案取り下げの理由を問われた河村市長は何度も同じ言葉を繰り返した。担当施策などの質問によどみなく答える岩城氏とは対照的に、終始うつむき気味で語尾が聞き取れない場面もあった。

 議会側には、6月議会にも河村市長が副市長の人事案を提出してくる、との見方がある。今回の騒動について、市職員は「市長の周りに残るのはイエスマンだけだ」と突き放した。【三上剛輝、道永竜命】

5498チバQ:2016/05/19(木) 22:46:34
>>5489
http://www.asahi.com/articles/ASJ5K5FMDJ5KOIPE024.html
常滑市議、詐欺容疑で逮捕 収賄容疑の元市議と共謀か
2016年5月18日10時50分

 愛知県常滑市が誘致した太陽光発電施設をめぐり、設置予定地の土地所有者から「測量費」名目で現金約550万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、元常滑市議の岸田嘉成(63)=同市大谷=、同市議の斎田大五朗(40)=同市新田町2丁目=の両容疑者を詐欺容疑で逮捕し、発表した。

 岸田容疑者は容疑を認め、斎田容疑者は「私は詐欺をしていない」と否認しているという。

 捜査2課によると、市議当選前に市の企業誘致担当だった岸田容疑者は、土地家屋調査士の斎田容疑者と共謀。2014年7月下旬ごろ、土地の売買交渉などを担当した斎田容疑者が、土地所有者の女性(69)に「支払ってもらう測量費は550万8千円」などとうそを言い、同年9月上旬ごろ、斎田容疑者名義の口座に同額を送金させ、だまし取った疑いがある。

 県警によると、実際の測量費は施設の設置会社が全額を負担しており、だまし取った金は両容疑者で分け合っていたという。両容疑者はその後、15年4月の市議選でともに初当選した。

 同施設の測量業務をめぐっては、業務を受注させる見返りに測量業者から現金計200万円を受け取ったとして、県警が岸田容疑者を収賄容疑で逮捕。同容疑者は今月2日付で辞職した。

     ◇

 片岡憲彦・常滑市長と相羽助宣・同市議会議長は連名で「容疑内容が事実であれば誠に遺憾。岸田元議員の収賄容疑に引き続き、市民の信頼を裏切った行為に対して深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016051790223733.html
常滑汚職、別の市議逮捕 前市議と共謀、詐欺の疑い
 愛知県常滑市の民有地への太陽光発電施設の企業誘致に絡む汚職事件で、現場の土地を所有していた女性(69)から本来は負担する必要のない測量費の名目で約550万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、詐欺の疑いで前常滑市議の岸田嘉成容疑者(63)=同市大谷、収賄罪で起訴=を再逮捕し、新たに同市議斎田大五朗容疑者(40)=同市新田町=を逮捕した。

 県警によると当時、岸田容疑者は市企業立地推進室の主事として、同事業の誘致を担当。土地家屋調査士の斎田容疑者は、市内で不動産業を営んでいた。

 逮捕容疑では、2人は共謀し2014年7月下旬ごろ、常滑市内で斎田容疑者が女性に「測量費は土地の売り主が全額負担するものだが、事業者側で負担してもらえることになり(女性が一部負担する)測量費は550万8千円です」とうそを言い、同9月上旬ごろ、斎田容疑者名義の預金口座に全額を振り込ませ、だまし取ったとされる。

 岸田容疑者は容疑を認めて「金は2人で分けた」と供述し、斎田容疑者は否認しているという。

 県警は、岸田容疑者の依頼で、斎田容疑者が女性との間で土地の売買交渉を進めていたとみている。両容疑者はいずれも15年4月の市議選で初当選した。

 この土地に計画された太陽光発電施設をめぐっては、岸田容疑者が設置会社に、愛知県半田市の測量会社「マス五」社長榊原慎介容疑者(52)=贈賄罪で起訴=へ、測量業務を約1700万円で発注するようあっせんし、榊原容疑者から、便宜を図った見返りに100万円を得たとして逮捕された。

 岸田、榊原容疑者は別の100万円の授受もあったとして再逮捕され、名古屋地検に17日、追起訴された。

(中日新聞)

5499名無しさん:2016/05/22(日) 21:49:07
>>5417

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700763&g=pol
10月16日投開票=新潟知事選

 新潟県選挙管理委員会は17日、任期満了に伴う知事選の日程を9月29日告示、10月16日投開票と決めた。
 知事選には、4選を目指す現職の泉田裕彦氏(53)が立候補の意向を表明している。 (2016/05/17-18:17)

5500チバQ:2016/05/25(水) 22:14:47
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160524/CK2016052402000250.html
被害女性は同僚議員 セクハラ岡崎市議、研修先で関係迫る
2015年7月2日、女性が三浦議員から受け取ったメール
写真
 岡崎市議会のセクハラ問題で、三浦康宏議員(42)=自民清風会=は被害者の女性に対し、四月末の九州の議員研修で、性的関係を持ちたいと具体的な発言をしていたことが二十三日、女性や関係者への取材で分かった。 (帯田祥尚)

 蜂須賀喜久好議長はこの問題の調査段階で、被害者の女性が同僚議員の一人であることを明らかにした。

 三浦議員の言葉に身の危険を感じた女性は議会事務局と相談して研修を取りやめた。「大事な研修の場を奪われ悲しい」と述べた。

 女性は今年に入り、三浦議員から電話や口頭で性的関係を迫る発言を繰り返された。三月十五日にも電話があり、一方的に年四回の関係を持ちたいと通告された。三浦議員は「三月に四回中の一回で、視察の四日間のうちに一回で、選挙終わってから二回かなって」と発言。女性が拒否すると、「意外に視察中が一番安全だと思うよ」「朝を一緒にいたいよ」などと言ってきた。

 女性と議会事務局が相談した結果、四月二十五日から二十八日までの研修に行くのは危ないと判断。女性は電話の内容やいきさつを蜂須賀議長や岡崎署にも伝えた。

 女性には、三浦議員が初当選した二〇一二年から電話やメールが来るようになった。最初は事務連絡などが主だったが、次第に「また電話するよ」「会いたい」という内容に変わった。

 セクハラ行為が報じられた四月二十九日以降は電話もメールも来なくなった。

 他の議員がいる懇親会の場などでも、三浦議員から一方的に好意を寄せるような態度を取られており、セクハラ行為は公然化していた。

 三浦議員は四月末の本紙の取材に「冗談のつもりだった」と話した。女性は「女性蔑視を許す岡崎市議会の体質を改めてほしい」と話している。

◆加害者責任明確に

 三重大人文学部の岩本美砂子教授(政治学)の話 市民が選んだ選良である議員が性差別に鈍感であることが不思議でならない。加害者の責任こそ明らかにするべきだ。

5501チバQ:2016/05/25(水) 23:58:52
http://www.sankei.com/west/news/160523/wst1605230057-n1.html
2016.5.23 17:33

太陽光発電誘致汚職の辞職市議、複数業者と癒着 辣腕ふるう裏で 愛知・常滑
 愛知県常滑市に誘致した太陽光発電施設を巡る汚職事件で、元職員で市議を辞職した岸田嘉成容疑者(63)=収賄罪で追起訴=が詐欺容疑でも逮捕され、24日で1週間。職員時代は企業誘致を長く担当し「ベテラン」として信頼を得る一方、裏で複数業者と癒着していた構図が浮かぶ。県警はいずれも事件を主導したとみて、動機を捜査。市は再発防止策を進める。

 「手つかずの土地を立派な住宅街に変えた」。勉強熱心な岸田容疑者を同僚として信用していたという市議はこう漏らし、肩を落とした。

 中部空港を市内に抱える利便性を生かし、市が進める企業誘致に岸田容疑者は腕を振るってきた。平成20年から企業立地推進室長を務め、25年の定年後も同じ部署に再任用。地元政財界にも顔が広かったという。

 だが昨年4月の市議選で初当選した約1年後、職員時代の26年に測量業務受注の見返りとして、業者から計200万円を受け取った収賄容疑で2度逮捕。測量費名目で土地所有者の女性から約550万円をだまし取った詐欺容疑でも不動産業の市議、斎田大五朗容疑者(40)と共に逮捕された。

 捜査関係者によると、別の地主からも現金を詐取した疑いがあり、女性は「市の事業と言われれば誰だって信じる」と怒る。岸田容疑者は業務を通じて知り合った業者に賄賂を要求。知人の斎田容疑者には女性との土地買収交渉を依頼しており、県警は岸田容疑者が事件を持ち掛けたとみて裏付けを急いでいる。

 不正を見逃した市では通常、誘致企業への仲介を複数職員で対応し、途中経過も報告するが、岸田容疑者から報告はなかった。片岡憲彦市長は「実績もあり室長からの再任用で、任せきりになった」とチェックの甘さを認め陳謝。上司への報告を義務付ける他、長期間同じ部署に配属しないよう検討している。

5502チバQ:2016/05/29(日) 19:52:17
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160529257603.html
県市長会・町村会、泉田県政を批判
「市町村に大きな混乱」と指摘

 10月の知事選で4選を目指す泉田裕彦知事(53)の県政運営について、県市長会(会長・森民夫長岡市長)と県町村会(会長・渡辺広吉聖籠町長)が極めて厳しい内容の検証結果をまとめたことが28日、分かった。「市町村に大きな混乱を生じさせた」「このままの政治姿勢を続けるならば、さらに県政が混乱し、新潟県が他県から取り残され、県民の生活に大きな影響が出る」などと指摘している。選挙で泉田知事を推薦してきた市町村長による異例の批判で、次期知事選への影響は必至だ。

 市長会と町村会が共同で取りまとめたのは「泉田県政3期12年間に生じた問題」と題した文書で、添付資料を含めA4判11枚。(1)市町村との役割分担(2)国や他の機関との関係(3)リーダーシップ-など7項目に分けて検証、問題点を列挙した。

 市町村との役割分担については「知事の指示により、いくつかの問題が生じた」と強調。子ども医療費助成や子育て支援について「要望とかけ離れた制度拡充をたびたび予算案に計上するなど、市町村に大きな混乱を生じさせた」などと批判した。

 国との関係では、北陸新幹線の建設負担金を一時拒否した問題などを踏まえ、「知事の強い対抗心が垣間見える。行き過ぎた言動や対応は、あつれきや弊害が生じる」と言及。「信頼関係を損なう危機もあった」とした。

 また、新潟空港へのアクセス強化や北陸新幹線開業後の県内の交通網強化が進まず、「県知事のリーダーシップが十分に発揮されていない」と指摘した。

 市長会と町村会は27日に県秘書課を通じて泉田知事宛に検証結果を届けた。回答を得た上で、前回、前々回の知事選で出した推薦を今回も出すかどうか協議する。検証結果は近く公表する。

 10月16日投開票の次期知事選に出馬の意向を示しているのは現時点で泉田知事のみ。ただ水面下で対立候補擁立の動きもあり、今回の市町村長による泉田県政批判が知事選に与える影響は大きそうだ。

【政治・行政】 2016/05/29 14:22

5503チバQ:2016/05/30(月) 21:38:43
http://www.sankei.com/west/news/160530/wst1605300073-n1.html
2016.5.30 19:49

女性市議がセクハラ訴え、男性市議否定 愛知・岡崎

反応

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 愛知県岡崎市の女性市議が、同僚の男性市議からセクハラ行為を受けていると議会事務局に相談していたことが30日、分かった。被害を訴えられた三浦康宏市議は同日開いた記者会見で「セクハラと言われることはしていない」と否定した。

「性交渉を求められた」「電話やメール頻繁に」

 議会事務局によると、女性市議は3月、性交渉を求められたり、電話やメールを頻繁に受けたりしていると議会事務局に相談。三浦市議はセクハラ行為を否定した上で「気分を害したなら謝りたい」と事務局に回答したが、女性市議が文書での謝罪を求めると拒否していた。

 会見で三浦市議は「同僚として、女性市議からいろいろな相談を持ちかけられていた」と主張。

 同席した細井土夫弁護士は「電話は今年1月から週に1、2回で、基本的に女性から電話があった」と反論した。

 市議会では今年5月、各会派の代表者が2人から別々に事情を聴いたが、話は食い違ったまま終わった。蜂須賀喜久好議長は「議会としては事態の推移を見守りたい」と話した。

5504チバQ:2016/06/01(水) 23:27:38
http://www.sankei.com/region/news/160601/rgn1606010034-n1.html
2016.6.1 07:05

「役割分担無視で混乱」 市長会と町村会検証 泉田県政を批判 新潟

反応

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 県市長会(会長・森民夫長岡市長)と県町村会(同・渡辺広吉聖籠町長)は泉田裕彦知事の3期約12年間にわたる県政の検証をまとめた。「県と市町村との役割分担を無視した知事の指示で、混乱が生じた」などと問題点を数多く指摘し、厳しく批判する内容となっている。県内30市町村長の総意とも受け取れ、今後の県政運営だけでなく、泉田氏が出馬を表明している今秋の知事選にも影響を与えそうだ。

 検証は、泉田知事の後援会からの推薦依頼に対応するため初めて実施。6項目に分けて問題点を列記し、県政の課題も指摘した。

 市町村との役割分担では、子供の医療費助成事業をめぐり事前の相談なしに予算案が示され、各自治体に混乱が生じたとした。

 具体的には、市長会が中学生までと要望する中、平成25年度予算では「一方的に、3子以上世帯への助成を中学生から高校生の多子世帯対象に拡充した」と批判。26年度予算でも相談なしに補助対象が拡充され、市長会が抗議。「(28年度予算編成までの)事務方の苦労と混乱は惨憺(さんたん)たるものだった」と振り返った。

 東日本大震災のがれき処理に絡み「知事は何を根拠に『殺人行為である』という非常識な発言をしたのか理解に苦しむ」とした上で、本県の焼却処理量は他県より大幅に少なく「被災地の期待を裏切り、極めて残念」と反省を求めた。

 検証では「知事がこのままの政治姿勢を続けるなら、さらに県政が混乱し新潟県が他県から取り残され、県民の生活に大きな影響が出る」と総括した。

 産経新聞の取材に対し、森会長は「知事の指示や対応により、われわれ市町村が困ったり、問題があると受け止めている事実を中心にまとめた」と説明した。

 県市長会と県町村会は泉田知事の対応を踏まえて推薦の是非を決める考え。20年と24年の知事選では両会とも泉田氏を推薦した。

5505chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:20:40
http://www.sankei.com/region/news/160604/rgn1606040060-n1.html
2016.6.4 07:01更新

静岡市長選違反 選挙プランナーに有罪 地裁「悪質な買収事犯」 

昨年4月の静岡市長選で落選した元薬局チェーン役員、高田都子(ともこ)氏の陣営の選挙違反事件で、告示前に投票を呼び掛けるビラの配布を依頼したなどとして、公職選挙法違反(利害誘導、事前運動)の罪に問われた、選挙プランナーの無職、斎藤まさしこと酒井剛被告(64)=東京都練馬区=の判決公判が3日、静岡地裁で開かれ、佐藤正信裁判長は懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。弁護側は判決を不服として即日控訴した。

 佐藤裁判長は判決理由で「政治団体の活動として行われた計画的かつ組織的な犯行で、酒井被告がアドバイザーとして全面的に指揮した」と指摘。「違法性は軽微」とした弁護側の主張についても、「多額の現金を報酬として利害誘導をした、選挙違反の中でも悪質な買収事犯」と断じた。

 判決によると、酒井被告は選対本部長だった高田氏の実兄らと共謀し、昨年3月13日から告示前日の28日までの間、「高田とも子です。よろしくお願いします」と投票の呼び掛けをしながらビラ配布をするよう広告業者に依頼。その報酬として、現金約540万円を支払う意思表示をして利害誘導し、立候補届け出前に選挙運動を行った。

                   ◇

 ■「政治的判断で狙われた」捜査当局批判繰り返す

 落選した高田都子氏の陣営幹部や、ビラ配布を行った広告業者ら計6人が逮捕された静岡市長選違反事件では、これまでに2人が罰金の略式命令、3人が執行猶予付きの有罪判決を受け、いずれも確定している。しかし、3日に執行猶予付きの有罪判決を受けた選挙プランナーの斎藤まさしこと酒井剛被告(64)は、「到底承服できない」として即日控訴。弁護団は1日にも逮捕時の広報資料の交付をめぐって県を提訴しており、徹底抗戦の構えを見せている。

 酒井被告はこの日、ピンクの長袖シャツに花柄のベストという派手ないで立ちで法廷に現れた。支援者らで埋まった満員の傍聴席には、生活の党共同代表の山本太郎参院議員の姿も。佐藤正信裁判長が判決理由を読み上げる間中、証言台のいすに背中をもたれていた酒井被告は、判決の言い渡しが終わるやいなや傍聴席に向かって「必ず戦います」と宣言し、出された有罪判決に「ノー」を突きつけた。

 公判後の会見でも、酒井被告は「いよいよ参院選というタイミングであり、政治的な判断で僕が狙われた」と持論を展開。「証拠として押収された選対会議の議事録が公判に出てきておらず、検察が証拠の捏造(ねつぞう)や隠滅を平気でやった結果の無理な判決だ」と捜査当局批判を繰り返した。

 だが、判決で佐藤裁判長は「軽微な違反であるにもかかわらず、差別的な捜査・起訴が行われた」とする酒井被告側の主張を退けた上で、「陣営を指揮する立場の被告が違法行為を主導した。現金を報酬にしており悪質」と酒井被告の行為を断罪。「選挙運動ではなく政治活動だった」とした弁護側の主張についても「運動員は当選を狙った行為と認識していた」と明確に否定した。

5506チバQ:2016/06/07(火) 20:27:06
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016060790085546.html
下呂市長、女性の接待要求? 公務先の韓国で
 岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)が、5月に韓国大田市儒城(ユソン)区を公務で訪問中、儒城側の関係者に対し、女性による接待を求めたと受け取られかねない言動をしていたとして問題視する声が上がっている。服部市長は「事実無根で心外だ」と否定している。

 下呂市の下呂温泉観光協会が、友好提携先の儒城温泉観光振興協議会に招かれ、5月13〜15日に訪韓。訪問団は協会役員ら13人で、交流会への出席やイベント視察などのため、服部市長も参加した。

 複数の関係者によると、市長は14日深夜、宿泊先のホテルロビーで、スマートフォンの翻訳アプリを使い「若くてきれいな女の子と飲みながら遊べる店」との趣旨の韓国語を表示し儒城温泉観光振興協議会の男性に見せたという。

 困惑した男性から「案内してもよいか」と電話で相談を受けた下呂温泉観光協会の関係者が経緯を確認したうえで断った。市長はその後、同行の市職員らとホテル近くの店で飲食し自室に戻ったという。市長は本紙の取材に「ロビーでその男性と接触した事実はない」と否定した。服部市長は下呂市議を経て4月の市長選で初当選。5月1日発行の市広報紙では、就任あいさつ文の中で当選のお礼を書き、公職選挙法に抵触する可能性を指摘され、謝罪している。

(中日新聞)

5507チバQ:2016/06/07(火) 20:29:47
http://www.sankei.com/region/news/160606/rgn1606060027-n1.html
2016.6.6 07:09

下田市長選 現新一騎打ち 庁舎移転問題が最大の争点 静岡

 任期満了に伴う下田市長選が5日告示され、再選を目指す現職の楠山俊介氏(62)=無所属、自民推薦=と、新人で元自衛官の福井祐輔氏(68)=無所属=が出馬し、平成12年以来16年ぶりの選挙戦に突入した。

 最大の争点は、津波で浸水する危険がある市庁舎(海抜2・5メートル)の移転問題。市が移転候補地に選定した民有地(海抜7・5メートル)については関連条例案が昨年末の市議会で否決されており、同案を決定した楠山氏は「利便性、安全性、経済性のバランスを考慮して選定した。ここ以上の候補地はない」として、選挙で民意を問う考え。再選されれば選挙後に住民らの意見を聞いて候補地の選定をやり直す考えも示している。

 一方、移転計画の白紙撤回を求める市民団体などが支援する福井氏は、「現候補地は地盤が強固ではなく、市民を守る防災拠点としてふさわしくない」と主張。計画を白紙に戻し、市民の声を聞いた上で、現候補地よりもさらに災害に対して安全な土地に移転する方針を打ち出している。

 投票は12日午前7時から午後8時まで、市内21カ所の投票所で行われ、9時から下田小体育館で即日開票される。

 4日現在の有権者数は男9458人、女1万360人の計1万9818人。

                   ◇

 ◇下田市長選(届け出順)

 楠山(くすやま) 俊介(しゅんすけ) 62 無現〔1〕

 市長(歯科医・NPO法人理事・下田青年会議所理事長)城西歯科大 【自】

 福井(ふくい) 祐輔(ゆうすけ) 68 無新 

 元陸上自衛官(NPO法人理事・大学事務局長・防大教授)防大

5508チバQ:2016/06/08(水) 21:55:26
別にいいじゃん、韓国くらい
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016060890095316.html
下呂市長、訪韓知らせず 市議会「危機管理に問題」
 岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)が5月に公務で訪韓中、女性による接待を求めたと受け取られかねない言動をしたとされる問題で、市長が市議会に事前報告せずに訪韓していたことが分かった。海外出張の事前報告を義務付ける規定はないが、複数の市議によると、これまでは慣例で通知していた。議会側からは「危機管理上、問題がある」と批判の声が上がっている。

 訪韓は、下呂温泉観光協会が友好提携先の儒城(ユソン)温泉観光振興協議会(韓国・大田市)に招かれ、市長は訪問団の一員として、5月13〜15日に出張。市議らによると、帰国後にも議会側への報告はなかった。市議会6月定例会初日の3日にあった所信表明でも訪韓には触れなかった。

 市議会は7日、臨時の全員協議会を9日に開いて市長の説明を求めることを決めた。15、16日には一般質問があり、共産党議員らが危機管理の在り方などについて尋ねる方針だ。

 服部市長は全国市長会議への出席などのため、8日まで東京に出張中。9日の全員協議会後、市役所で会見を開く。下呂温泉観光協会も10日、会見する。

 服部市長は下呂市議を経て、4月の市長選で初当選。5月1日発行の市広報紙では、就任あいさつ文に当選のお礼を書き、公職選挙法に抵触する可能性を指摘され、謝罪会見を開いていた。

(中日新聞)

5509チバQ:2016/06/09(木) 20:30:45
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/245791.html

市議配布の無料券計600枚 静岡競輪の特別観覧席問題

(2016/5/31 08:03)





今後の無料利用券の在り方についての方針を決めた静岡市競輪運営協議会=30日午前、同市駿河区の静岡競輪場

今後の無料利用券の在り方についての方針を決めた静岡市競輪運営協議会=30日午前、同市駿河区の静岡競輪場

 大型連休に静岡競輪場(静岡市)で行われたG1の人気レースで、メインスタンド特別観覧席の無料利用券(6千円相当)を、47人の市議の半数近くが知り合いに手渡すなどしていた問題で、議員が直接手渡すなどした無料券が合計600枚に上ることが30日、関係者への取材で分かった。
 当初、同競輪場を担当する市公営競技事務所は、市議が手渡すなどしていた無料券は「190枚程度」としていたが、再調査の結果、3倍以上に膨らんだ。
 担当者の説明によると、無料券600枚のうち、議員が直接知り合いなどに手渡したとみられるのは400枚、残りは議員の紹介で同事務所が郵送した分という。
 無料券は同事務所が、市議の求めに応じて議員に必要枚数を配るなどしていた。対象となった「第70回日本選手権」(4月30日〜今月5日)では、受け取りを希望した市議のほか、他の競輪場からの視察などを含め合わせて約950枚を配ったという。最も多く受け取った市議で約50枚だった。
 静岡競輪場のあり方を議論する市競輪運営協議会(委員長・鈴木和彦市議)は30日、同競輪場会議室で開かれた定例の会合で、議員は今後は知り合いに無料券を配ることなどを自粛することを申し合わせた。
 同協議会に委員の一人として出席した小長谷重之副市長は「議員たちは市の事業に協力したい、との認識だったようだ。誤解を招かないよう、(議員への無料券の)配り方を検証したい」と述べた。その上で、「求めに応じて議員に無料券を配っていたことは今回初耳だった。競輪場と議員の長年の慣習だった」との見方を示した。

5510チバQ:2016/06/09(木) 20:33:17
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160609/CK2016060902000009.html

松崎・米原市議、委員長職辞任せず ブログ問題で不信任も



 米原市議会総務教育委員会で八日、自身のブログで不適切な発言をしたとして、委員長の松崎淳市議(40)に対する不信任動議が出され、可決した。法的拘束力はなく、松崎市議は委員長を辞任しない意向を示し、委員会は散会となった。


 滝本善之委員が動議を出し「ブログでの発言は市民や議員に対して侮辱的。審査会を尊重して出した」と提案理由を説明。委員一人が退席し、正副委員長を除く出席委員四人の賛成で可決した。


 松崎市議は「市議会の不健全さなどを指摘してきたまでで、言葉尻を捉えている。辞める理由が分からない」と話している。委員会は九日にも招集される。


 松崎市議は、議会広報特別委員会でも委員長の不信任動議が可決され、辞任しない考えを示した。


 (木造康博)

5511チバQ:2016/06/11(土) 01:08:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000061-asahi-soci
「富山市議が女性記者に暴行」北日本新聞社が被害届
朝日新聞デジタル 6月10日(金)20時5分配信

 富山市議会の中川勇市議(68)が、取材中の30代の女性記者を押し倒し、取材メモを取り上げたとして、北日本新聞社(本社・富山市)が9日、暴行と窃盗の疑いで富山県警に被害届を出したことがわかった。

 同社によると、記者は9日午後0時15分ごろ、中川氏が会長を務める市議会自民党会派の控室で、審議中である議員報酬を10万円上げて月額70万円に増やす条例改正案への賛否を、別の市議数人に取材していた。

 約10分後、中川氏が記者の右手首をつかんで取材メモを取ろうとし、記者は尻もちをつくような形で倒れ、中川氏がメモを持ち去った。同社の抗議を受け、午後3時の市議会本会議終了後に返したという。

 中川氏は「(条例改正案の)取材は私が対応することになっていた。議会の審議に支障が出ないよう15日の議会閉会後に、記者会見など何らかの形で説明の場を設ける」と話している。

 同社経営企画室は「憲法で保障された報道の自由や国民の知る権利を脅かすものであり、到底容認できない」とコメントしている。

5512名無しさん:2016/06/11(土) 11:45:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800411&g=pol
石井知事が4選出馬表明=富山

 今年11月8日に任期満了を迎える富山県知事選について、石井隆一知事(70)は8日の県議会本会議で、「富山県の限りない発展のために、引き続き全身全霊を挙げて精進していきたい」と述べ、4選出馬する意向を示した。同知事選への出馬表明は石井氏が初めて。
 知事選をめぐっては、共産党系の「明るい富山県政をみんなでつくる会」が無所属候補者の擁立を模索している。(2016/06/08-12:19)

5513チバQ:2016/06/12(日) 10:17:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160609-00000092-mai-soci
<下呂市長>朝酒して公務…韓国訪問中「入浴後、つい」
毎日新聞 6月9日(木)21時37分配信

<下呂市長>朝酒して公務…韓国訪問中「入浴後、つい」
記者会見で経緯を説明し、「深くおわびする」とのコメントを読み上げる服部秀洋市長=下呂市役所で2016年6月9日午後2時3分、中村宰和撮影
 岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)は9日、同市役所で記者会見し公務で韓国大田広域市儒城(ユソン)区を訪問中、朝からビールを飲んで視察に出かけていたことを明らかにした。服部市長は日韓関係への影響を懸念し8日、駐名古屋韓国総領事館の朴煥善総領事に謝罪したという。服部市長は「軽はずみな行動で深くおわびする」と陳謝し、自身の減給処分などを検討する。

 視察は下呂温泉観光協会と友好提携関係にある韓国中部の儒城温泉観光振興協議会の招待で、5月13〜15日に実施され、13人が参加。市からは服部市長ら2人が公務として参加した。

 服部市長によると、5月14日朝、温泉に入って朝食会場でビール小瓶1本を飲んでから、世界遺産「百済文化圏」の古墳や博物館などの視察に出かけた。「風呂上がりもあって、ついつい飲んだ」と釈明した。

 また、同日夜には、スマートフォンの翻訳アプリを使い、ホテルのロビーにいた現地の人に飲食店を紹介するよう頼んだという。「カラオケを歌って酒を飲めるスナックのような店の紹介を依頼した。女性にいかがわしい行為を求めるような意図は一切なかった」と述べた。服部市長は4月の市長選で初当選。市広報紙に当選への感謝の意を示す就任あいさつ文を掲載し、公職選挙法に抵触する恐れがあるとの指摘を受け、5月に謝罪会見をしている。【中村宰和】

5514チバQ:2016/06/13(月) 20:30:22
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/250029.html

下田市長に福井氏 新人、大差で現職破る
(2016/6/13 12:23)
花束を手に初当選を喜ぶ福井祐輔氏(右)=12日午後10時ごろ、下田市東本郷の事務所
花束を手に初当選を喜ぶ福井祐輔氏(右)=12日午後10時ごろ、下田市東本郷の事務所
 任期満了に伴う下田市長選は12日、投票が行われ、即日開票された。無所属2人による16年ぶりの選挙戦は新人で元防衛大教授の福井祐輔氏(68)が、2期目を目指した現職の楠山俊介氏(62)=自民推薦=を大差で破り、初当選を果たした。投票率は67・45%で、16年前を13・52ポイント下回った。
 50年ぶりに下田市に移り住んだ福井氏は、同級生や、楠山氏が示した市庁舎移転案に反対する市民らが活動を支援。選対本部長を務めた前市長の地盤を事実上引き継ぐとともに、市政刷新を求める有権者の票を市内全域から集めた。
 午後9時50分ごろ、同市東本郷の事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声と拍手が沸き上がった。福井氏は「これから大変なこともあると思うが、ふんどしをしめ、下田を変えるために全身全霊をかたむける」と抱負を述べた。
 楠山氏は自民党支部や漁協、建設業界など多くの団体が支援に回ったが、各組織全体に浸透せず、自民党支持層もまとめきれなかった。
 選挙戦では津波浸水想定区域にあり、老朽化が著しい市庁舎の建て替えについて、両氏とも具体案を示さず、大きな争点にならなかった。

 ■下田市長選開票結果
当 8,327 福井祐輔 68 無新(1)
  4,638 楠山俊介 62 無現
 ▽投票総数13,101 ▽有効12,965 ▽無効136

 ■下田市長の略歴
 福井祐輔氏(ふくい・ゆうすけ)高知県土佐清水市出身。中学、高校時代を下田市で過ごした。1971年、陸上自衛隊に入隊。滝ケ原駐屯地司令、防衛大教授などを歴任した。防衛大卒。同市西中

5515チバQ:2016/06/14(火) 17:49:40
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061402000033.html
市議報酬10万円増 可決 富山市議会 総務文教委
05:00中日新聞プラス

 富山市議会六月定例会に提出された、議員報酬を月額十万円増額する条例改正案を審議する市議会総務文教委員会が十三日開かれ、賛成八、反対一の賛成多数で可決した。審議を傍聴しようと定員を超える市民が駆けつけ、関心の高さがうかがわれたが、審議は淡々と終了。十五日の定例会最終日の本会議で、委員会の審議結果が報告され、条例改正案が可決される見通し。(杉原雄介)
 委員会では、議長として報酬増を森雅志市長に申し入れた市田龍一委員(自民)が「増額要求は議会各派の代表者会議で全会一致で同意した。市特別職報酬等審議会では活発な意見が交わされたと思う」と発言。本田信次市企画管理部長は「市民感覚と議員活動への理解を持ち合わせた委員でつくる審議会の答申は、尊重しなければならない」との見解を述べた。
 一方、唯一反対意見を述べた赤星ゆかり委員(共産)は「議会の代表者会議では共産と社民には議決権がなかった」と説明。「十万円増の理由となっている、議員の職責増大などは根拠がない。市民とともにもう一度オープンな議論をすべきだ」と述べたが、賛意は広がらなかった。
 市民団体からは議員報酬引き上げ中止を求める請願も提出されていたが、賛成少数で不採択となった。
 同条例改正案への市民の関心は高く、この日は定員の十人を超える傍聴希望があった。同市太田口通りの無職八十島清一郎さん(81)は「報酬増が否決されるとは期待してなかったが、市民感覚が分からない市議たちは許せない」と憤った。新日本婦人の会の川島留美子富山市支部長(63)は「意見を言わず、ただ賛成に手を挙げるだけの市議に私たちの生活を任せるのは不安」と顔を曇らせた。
 条例改正案では市議報酬を月額六十万円から七十万円に増額。議長七十一万五千円、副議長六十四万五千円も同じく十万円ずつ増やす。期末手当も含めた市議への年間支給総額は九百九十四万円から千百五十九万円にアップする。条例改正案が可決された場合、次の選挙で当選した議員の任期が始まる来年四月二十四日から施行される。

5516名無しさん:2016/06/15(水) 15:55:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200154&g=pol
下田市長に福井祐輔氏が初当選(静岡)

 元防衛大教授の福井祐輔氏(68)=無所属・新=が、楠山俊介氏(62)=無所属・現/自民推薦=を破り初当選。(12日投開票)(2016/06/12-22:27)

5517チバQ:2016/06/19(日) 23:30:17
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/251045.html
動きだす沼津市長選 鉄道高架事業巡り駆け引き
(2016/6/16 08:10)
栗原裕康氏(左)に3選出馬を要請する地元経済界の代表ら=5月下旬、沼津市役所
栗原裕康氏(左)に3選出馬を要請する地元経済界の代表ら=5月下旬、沼津市役所
 任期満了に伴う沼津市長選(10月30日投開票)は、栗原裕康市長(67)が15日に3選出馬を表明し、大きく動きだした。今回の市長選も前回と同様、市の長年の懸案となっている沼津駅付近鉄道高架事業が争点になる公算が大きい。鉄道高架を含め反市長勢力が対抗馬擁立に向けて準備を進め、保守層の間でも水面下で駆け引きが続いている。

 栗原氏が出馬表明した15日の市議会本会議。表明とともに市長与党の議員の一部から大きな拍手が湧き起こった。栗原氏は答弁後の報道陣の取材に、前回市長選で推薦を得た自民、公明、民進(当時は民主)に「(今回も)推薦はいただくつもり」と述べ、各党の後押しを期待した。

 ■出馬要請
 「3期目に当選し、産業界の発展に力添えをいただきたい」。市議会6月定例会を控えた5月下旬、沼津商工会議所の市川厚会頭やJAなんすんの鈴木道也組合長ら市内10の経済関係団体の代表たちが市役所で一堂に顔をそろえ、栗原氏に出馬を要請した。
 経済団体の要請は、栗原氏と同じく鉄道高架を推進する現職市議が出馬を画策し、市内の有力者を回る中で行われた。経済界が一枚岩になっていることをアピールする一方で、「現職市議が手を下ろすことを狙った」(経済団体幹部)仕掛けだった。現職市議が出馬した場合、鉄道高架推進派の票が割れることへの懸念もあった。
 栗原氏の出馬を聞いた現職市議は「栗原市長が出るのは想定内。今回の表明を受けて関係者で集まり、出るかどうかを最終的に決める」と近く“進退”を決断する考えを示す。

 ■対抗意識
 一方で、対抗勢力になる可能性が高いのが鉄道高架反対派。鉄道高架見直しを訴える市民グループと共産党などが連携して、候補者選びに奔走している。
 有力な候補者の名前も挙がるが、「まだ決まっていない」と反対派市議の一人。「できるだけ早く候補者を出したい。いずれにしても今回の選挙を無風にはしない」と、対抗意識をむき出しにした。

5518チバQ:2016/06/21(火) 20:25:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160621262429.html
今井市議が出馬の意向 
南魚沼市長選、3人目の新人

 南魚沼市議の今井久美氏(64)は20日、新潟日報社の取材に対し、任期満了に伴う南魚沼市長選(11月13日告示、同20日投開票)に出馬する意向を明らかにした。「合併から12年となり、次のステップに入るべき時。組織に縛られず、政策を訴える選挙をアピールしたい」と述べた。

 これまでに前市議会議長の山田勝氏(60)、前市議の林茂男氏(49)が出馬表明しており、3人目の新人候補予定者となる。3期目の井口一郎市長(68)は出馬しない意向を表明している。

 今井氏は政策として(1)臨時財政対策債を活用した財政健全化の推進(2)水素を含む新エネルギーを探究し地盤沈下対策とIT産業振興を図る-を挙げ、「垣根をつくらず、主張に賛同してくれる人から応援を受けたい」としている。

 今井氏は南魚沼市出身で明治大法学部卒。市議会の保守系会派「市政クラブ」に所属している。現在3期目で、今月下旬に議員辞職する予定。三つどもえとなった前回2012年の市長選では、新人の元テレビ新潟アナウンサー駒形正明氏を支援。昨年の県議選では斎藤隆景県議を支援した。

【社会】 2016/06/21 11:01

5519チバQ:2016/06/21(火) 20:26:57
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016062102000020.html
公用PCでアダルト画像閲覧 加藤貞信・福井市議
05:00中日新聞プラス

 福井市の加藤貞信市議(57)が、市が議員控室に設置しているパソコンでアダルト画像などを閲覧していたことが分かった。加藤氏は二十日、本紙の取材に「パソコンに運用マニュアルはなく、幅広いサイトを見る中で好奇心からクリックした。ゆっくり観賞する目的ではなかった」と話している。
 パソコンは議員が共用で情報収集や資料作成に使うため、市が各会派の控室に置いて貸し出している。
 加藤氏は志政会に所属し、七期目。市内の高校でPTAの顧問を務め、青少年のインターネット使用について一般質問したこともあり、アダルト画像の閲覧は「いろんなところから有害サイトに入れてしまうのだと知ることにもなる」と説明している。
 加藤氏は「議員には幅広い知識が必要」と、株価の情報や競輪の投票ページなども見ていたという。
 加藤氏や会派幹部によると、昨秋、開いたままになっていた画像を別の市議が見つけて発覚。当時の会派幹部が加藤氏を注意した。加藤氏は会派の例会で「騒ぎになり、迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。会派幹部は「処分は検討していない」と話している。

5520チバQ:2016/06/25(土) 07:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016062502000027.html
下呂市長を議会糾弾 訪韓問題で問責決議
05:00中日新聞プラス

下呂市長を議会糾弾 訪韓問題で問責決議
服部市長(左)の問責決議案を賛成多数で可決した下呂市議会=下呂市役所で
(中日新聞プラス)
 訪韓時の不適切な言動を巡る問題で、服部秀洋下呂市長(57)の責任が問われた二十四日の市議会本会議。問責決議案が可決された一方、市長が提案した自身の減給案は否決され、事態は完全に収束しなかった。市長は反省をどう示すか、あらためて迫られる。
 問責決議案は無所属議員が提案し、十人が賛成者に名を連ねた。訪韓時の問題に加え、市広報紙に公職選挙法に抵触する可能性がある当選のお礼を書いた点にも触れ「軽率で思慮がなく、市長としての自覚を欠いた」と猛省を促した。
 討論では「市長は市の評判を大きく失墜させ、市民の信頼を傷つけた」など問責への賛成が相次いだが「報道などで社会的制裁を十分に受けた」との反対意見も。市議十四人のうち議長を除く十三人で起立採決し、賛成十一人、反対二人だった。
 議員の中には問責決議より重い、辞職勧告や不信任の提案を目指す動きもあったが、問責決議を確実に可決する方向でまとまった。
 服部市長は閉会のあいさつで「公僕という認識の甘さ、危機管理の欠如が招いた不徳のいたすところ。襟を正して信頼回復に向けて市政運営を進める」と述べたが、否決された減給にかわる自身への処分には言及しなかった。

5521チバQ:2016/06/28(火) 20:30:25
http://www.sankei.com/region/news/160628/rgn1606280052-n1.html
2016.6.28 07:00

選挙戦過熱…「議会優先を」 長野県会議長が異例の要請

反応

反応



 参院選がヒートアップするなか、県議会の向山公人議長は27日、開会中の6月定例会の議案審議に集中するよう無所属議員を含めた県会各会派に対し要請した。議会事務局によると、こうした措置は異例。改選数が2から1に減らされた長野選挙区はわけても与野党の戦いが過熱しており、議長が議会優先の姿勢を改めて求めた。

 向山議長は会派の代表を個別に回り「参院選が行われているが、議会が最優先であることを所属議員に徹底してほしい」と伝えた。

 向山議長によると、本会議で一般質問が行われていた23日午後、村石正郎議員(自民党県議団)が長野市を訪れた小泉進次郎同党農林部会長の街頭演説を聴くために一時退席していたことを受けての対応。向山議長は27日、村石議員を呼び、口頭で注意した。

 6月定例会は、参院選公示(22日)直前の16日に開会した。7月1日までの会期で子供を性被害から守るための条例案や、大北森林組合補助金不正受給事件にからむ国への補助金返還金・加算金を盛り込んだ一般会計補正予算案など県民注目の議案を審議している。

5522チバQ:2016/06/30(木) 23:26:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00010001-fukui-l18
福井市議が公用車を私的に使用 加藤貞信議員、事実を認め謝罪
福井新聞ONLINE 6月30日(木)8時7分配信

福井市議が公用車を私的に使用 加藤貞信議員、事実を認め謝罪
加藤氏(一番左)の問題を受け、頭を下げ謝罪する市議ら=29日、福井市会議場
 福井市の議員控室に市が設置する共用パソコンでアダルト画像を閲覧、議長時代に公用車を私的に使用したと指摘されていた同市議会の加藤貞信議員(57)=志政会=が29日、議会運営委員会で事実関係を認め謝罪した。本会議では、議員32人のうち23人が「市議会としても市民の信頼を裏切った」として謝罪するという異例の事態となった。

 加藤氏が共用パソコンでアダルト画像、株、競輪情報を閲覧したとし、市議会会派の市民クラブが21日、市議会議員政治倫理条例に抵触するとして、議長らに議論の場を設けるよう申し入れていた。24日の議運委では、公用車の私的使用についても調査すべきとの意見が出た。日本共産党議員団も28日、真相の解明を求める申し入れを行った。

 29日の議運委は、加藤氏への対応をめぐり紛糾。非公開の協議会で委員が議論した後、同委員会を開いた。しかし会派による加藤氏への聞き取りの報告では、パソコンの不適切使用や公用車の私的利用は認めたが、常習性や回数は「記憶にない」などとあいまいな点があり、委員から指摘が相次いだ。

 最終的に加藤氏は同委員会で、謝罪文を読み上げ、パソコン不適切使用について「深く反省し適正な利用に努めます」とした。また公用車の私的使用については「帰宅途中、病院に寄り診察を受けるなどの不適切な私的行為をしていた」とし「深く謝罪いたします」と述べたが、常習性や回数には触れなかった。県高校PTA連合会長などの役職を辞任する考えを明らかにした。

 2時間10分遅れて始まった本会議で、皆川信正議長が「このたびの不祥事は、歴史ある福井市議会でも前代未聞」として各議員に謝罪に加わるよう呼び掛けたところ、23人が議席の前に立ち、一般席に頭を下げた。

 市民クラブの6人は「こちらは指摘した側」として席にとどまったほか、公明党1人も席を立たず、共産党議員団2人は退席した。

5523チバQ:2016/07/03(日) 16:06:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000114-jij-soci
窃盗容疑で桑名市議逮捕=ネクタイ9本万引き―三重県警
時事通信 7月2日(土)20時11分配信

 三重県桑名市の衣料品販売店でネクタイ9本を万引きしたとして、県警桑名署は2日、窃盗容疑で同市議会議員の大森啓容疑者(50)=同市長島町押付=を現行犯逮捕した。

 容疑を認め、「手持ちの金が足りなかった」と話しているという。

 逮捕容疑は同日午後3時10分ごろ、同市長島町浦安の大型商業施設内にある衣料品販売店からネクタイ9本(販売価格計約4万6000円)を盗んだ疑い。

5524チバQ:2016/07/13(水) 20:59:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160714k0000m040052000c.html
<富山県副議長>政活費で本購入 書店、一部「実績ない」
20:34毎日新聞

 富山県議会の矢後(やご)肇副議長(56)=自民党、4期=が2014年9月までの4年半の間に、政務活動費で書籍約460冊を購入したと収支報告書に記載しながら、一部は購入していない疑いがあることが13日、毎日新聞の取材で分かった。1冊数万円の専門書などを全て同県南砺市の同じ書店で購入したとされるが、書店は取材に対し、少なくとも一部の書籍に関し「販売、仕入れの実績がない」と話した。

 矢後氏の政務活動費の収支報告書(10〜14年度)によると、高額書籍の購入額は▽10年度=約96万円▽11年度=約96万円▽12年度=約111万円▽13年度=約110万円▽14年度=約49万円--の総額約460万円。

 購入先とされる書店は数年間の仕入れ・販売記録を保存している。しかし、これらのうち、「電気鉄道ハンドブック」(10年9月購入、3万1500円)や「美容皮膚科学」(14年8月購入、2万1600円)など、少なくとも数冊について、店長の女性は「販売、仕入れの実績がない」と指摘した。収支報告書には、宛名に「自由民主党政務調査会 矢後肇様」と記載された領収書が添えられているが、店長は発行した記憶がないという。

 富山県議会の政務活動費は、1人月額30万円分が各会派に交付され、残額は県に返還する。自民会派の鹿熊(かくま)正一会長は記者会見し、「事実ならば遺憾。政治的、道義的責任は重い。本人の口から県民の皆様に説明してもらいたい」と述べた。【大東祐紀、古川宗】

5525チバQ:2016/07/14(木) 19:49:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00057202-kitanihon-l16

自民会派でも疑問視 矢後県議・政務活動費架空請求

北日本新聞 7月14日(木)0時46分配信



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自民会派でも疑問視 矢後県議・政務活動費架空請求



■内部審査 身内に甘く

 県議会副議長の矢後肇氏の政務活動費を巡り、購入したとする書籍が高額で専門的すぎるとして、所属する自民党会派の責任者が詳細をただしていたことが13日、分かった。ただ、矢後氏が「実際に購入したし、勉強もした」と説明したため、それ以上追及しなかったという。議会事務局も疑問を抱いたものの、会派に内容を確認するだけで済ませていた。

 同じ会派の県議という“身内”では審査が甘くなる面が否めない。議会事務局も本人や書店側に事情を聴くことなく調査を終えており、公金から支出される政活費の使途のチェックの在り方が改めて問われそうだ。

 県議会は、議員1人当たり年間計360万円の政活費を支給。自民党会派は、会派として人数分の金額を受け取っていったんプールしている。所属県議は調査や研究に使ったものを買った場合、月ごとに会派に領収書を出して請求。1人当たり月20万円をめどにしているという。

 請求があれば、最初に会派職員が書類に不備がないかをチェック。その上で政調会長、政調副会長が全て精査し、各県議に支払っていいかどうかを判断する。問題がなければ、政活費をプールしている会派の銀行口座から、各県議の口座に振り込む。

 政活費の使途が問題視されているのは2010〜14年度。その間、支払いの責任者である政調会長は上田英俊(09、10年度)、五十嵐務(11、12年度)、宮本光明(13、14年度)の3氏が務めている。

 五十嵐氏は「領収書は基本的には本物だと信用して支払っている」と説明。ただ、11年春に矢後氏の書籍の購入費が高額で専門的すぎるため、事務職員を通じて使途を確認。しかし、矢後氏が「実際に購入したし、その本で勉強もした」などと答えたため、追及しなかった。

 宮本氏は「変わった本を買っているなと感じたことがあったが、本人が関心を持っている分野だと思い、調べることはなかった」と言う。上田氏は「個人によって問題意識を持つ課題は違うので、書籍の内容までは踏み込んで判断しなかった」と述べた。


■本人に聴取せず 県議会事務局
 県議会事務局は各会派から収支報告書が提出されると、政務活動費の交付条例に基づき、支出行為が政党や選挙、後援会活動、私的経費などに当たらないかチェックしている。矢後肇氏の書籍購入については毎年、政務活動との関わりが不透明として本人ではなく会派に問い合わせていたが、会派からは「政務に必要な支出」と回答があったという。

 事務局は「議員活動は幅広い。『必要』と言われれば、舛添前都知事が政治資金で購入した漫画『クレヨンしんちゃん』のように、明らかにおかしいものでなければ、われわれはそれ以上追及できない」とした。交付条例には、事務局の調査権限などは定められておらず、チェックに限界があるという。
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北日本新聞社

5526チバQ:2016/07/14(木) 20:07:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000001-at_s-l22

沼津市長選に大沼明穂氏出馬へ

@S[アットエス] by 静岡新聞 7月13日(水)7時51分配信



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 任期満了に伴う沼津市長選(10月23日告示、30日投開票)に、IT企業社長の大沼明穂氏(57)=同市下香貫=が立候補する意思を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。近く正式に出馬表明する。

 大沼氏は「IT分野の経験などを生かし沼津に新たな産業を生み出す。市民と一緒に疲弊した沼津を元気にしたい」と話した。沼津駅付近鉄道高架事業については「再点検」を主張する見通し。高架事業の見直しを求める市民グループなどが支援に回る可能性がある。

 大沼氏は沼津市出身で、県立沼津東高、東京大卒。日本IBMを経て、2002年から東京都内のIT企業の社長を務めている。

 市長選には、鉄道高架推進を明言する現職の栗原裕康氏(67)が3期目に向けて立候補を表明している。

5527チバQ:2016/07/15(金) 23:52:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160716k0000m040096000c.html
<富山県議>議員辞職の意向 書籍460冊架空購入で
21:58毎日新聞

 書籍460万円分を政務活動費で購入したと虚偽の報告をしていた矢後(やご)肇・富山県議(56)=自民=が、議員辞職する意向を自民県連幹部に伝えたことが15日、分かった。県連幹部が記者会見で明らかにした。最終的に自身の後援会に諮って決めるという。

 矢後氏は、2014年9月までの4年半の間に、約460冊を購入したと収支報告書に記載していたが、全て架空だったと認めて14日に副議長を辞職した。【大東祐紀】

5528名無しさん:2016/07/17(日) 20:10:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071700115&g=pol
小浜市長に松崎晃治氏が3選(福井)

 松崎晃治氏(58)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が無投票で3選。(17日告示)(2016/07/17-17:25)

5529名無しさん:2016/07/17(日) 23:20:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300480&g=pol
10月23日投開票=富山知事選

 富山県選挙管理委員会は13日、任期満了に伴う知事選の日程を10月6日告示、同23日投開票と決めた。知事選には、4選を目指す現職の石井隆一知事(70)が出馬を表明している。(2016/07/13-14:38)

5530チバQ:2016/07/18(月) 22:41:34
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/100177.html
小浜市長に松崎氏3選 課題山積、独自色いかに
(2016年7月18日午前7時30分)

 【論説】小浜市長選で現職の松崎晃治氏が3選を果たした。誠実な人柄と堅実な手腕が市民の信任を得た形だ。ただ、市長選レベルで3期連続無投票というのはいかがか。昨年4月の市議選も無投票。候補者の生の声を聞き、市の将来像を選択する機会が相次ぎ失われた点は、市民も重く受け止める必要があるだろう。

 松崎氏は、常日頃から足しげく各地区の会合や後援会組織の集まりなどに出席し、市民の声に耳を傾けてきた。誠実な人柄は、市民ならずとも知るところであり、対抗馬の動きは全くなかったのもそれゆえのことだろう。

 1、2期を振り返ると財政運営での堅実ぶりは顕著だ。人件費を削りながら事業を精査するなど行財政改革を推進。借金に当たる地方債残高を減らし、貯金に当たる財政調整基金は、2期目半ばの段階で1期目就任当初の倍近くまで増えた。ただし2期目後半は、市土地開発公社の解散や法人税率の引き下げなど負の要因もあり、苦しいやり繰りを迫られている。

 2期目は、学校耐震化の前倒しなど、元教員の松崎氏らしい施策の半面、防災行政無線や防災拠点となる公民館の整備など、東日本大震災後だけに防災力強化の優先順位は高かったが、アピール度としていまひとつの感が否めない。

 市長肝いりといえるのが「まちの駅」。今年5月、華々しいオープンを迎えたものの、ここに来て市民から冷めた声も聞こえてくる。拠点施設の旭座は、収容人員が約170〜200人と小規模イベント用だけに、にぎわいの波及には限界がある。イベント時に観光客らはシャットアウト状態というジレンマも抱える。

 ただ、全国的にも希少な明治期の芝居小屋であり、移築・復元の工程は興味深いものがある。映像化し放映するなどして、観光客が滞留できるような手立ても必要ではないか。まちなか観光の拠点としての機能を再構築すべきだろう。

 3期目の最大の課題としは北陸新幹線小浜・京都ルートの決定を挙げる。県議時代からの悲願であり、正念場を迎える中で、何とか勝ち取りたいとの思いだろう。人脈などをフルに活用してもらいたい。

 一方、さまざまな市政の課題も待ち受ける。4小学校を統合し新設校を整備するほか、クリーンセンターの改修など大規模事業が続く。2期目から先送りした浄水場や小浜縦貫道路は、結果が求められる。財政運営はさらに厳しいものになり、これまで以上に独自色を出しにくい状況だろう。

 その意味では「選挙をやりたかった」と松崎氏がこぼしたのもうなずける。票の重みを背に、3期目に勢いをつけたいと思いたくなるほど、課題は山積している。政治家として“次のステップ”も期待されるだけに、3期目のかじ取りこそ試金石といえよう。

5531チバQ:2016/07/23(土) 13:20:41
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160723/CK2016072302000017.html

森野県議が出馬表明 11月の伊賀市長選


 十一月十三日投開票の伊賀市長選で、県議の森野真治氏(46)が二十二日、無所属での出馬を表明した。現職の岡本栄氏(64)は再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。


 市内で会見した森野氏は、「魅力ある地域づくりはおろか、衰退が加速している」と岡本市政を批判。「市長の自己満足ではなく市民の幸せを追求していく市政運営を目指したい」と話した。


 市が進めている新市庁舎整備については、移転反対の声もあることから一旦凍結し、来年三月の市議選に合わせて、再度「現在地」か「移転」かを問う住民投票を実施する考えを示した。


 森野氏は上野市(現伊賀市)職員を経て、二〇〇七年に県議に初当選して現在三期目。

 (中山梓)

5532チバQ:2016/07/25(月) 21:19:36
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-41772631.html
<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
10:25伊勢新聞

<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 竹上真人松阪市長が就任してから十カ月がたち、任期途中で市政を放り出した山中光茂前市長が手掛けた事業の再検討が進む。観光交流拠点施設計画では規模や維持費などで問題点が噴出。松阪港と中部国際空港を結ぶ海上アクセス松阪航路は「必要でない」が市民意識調査で多数を占めるなど、曲がり角の兆しが見える。(松阪紀勢総局長・奥山隆也)  観光交流拠点施設は山中前市長が「豪商のまち松阪」を掲げて計画し、平成二十八年度に着工する予定だった。だが、竹上市長は「一度立ち止まって考えていきたい」として、当初予算で工事費の計上を見送った。  委託業者から設計が三月十六日に示された。同市本町の本館は町家風の鉄骨造り二階建て、同市殿町の別館は武家屋敷風の一部木造鉄骨造り二階建て。建築・展示工事費は約八億円で、開館一年目は収入二百二十四万円に対し、支出一億五千七百三十五万円の見込み。  これに対し、長谷川家文化財専門委員会(菅原洋一委員長)は六月十日、国重要文化財指定を五月に答申された旧長谷川邸の隣に建てる予定の別館をめぐり「規模が過大」として、見直しを求める意見書を竹上市長に提出した。  意見書では、「長谷川家離れ座敷からは、松坂城石垣が望めるような眺望の計画がなされていた」と説明し、眺めの邪魔にならないように「純木造とし、高さもできるだけ低層にすることが望ましい」と注文。「本館と別館の機能分担は、ランニングコスト等を考慮し抜本的に再考すべき」と求めた。  受け取った竹上市長は「ランニングコストはご指摘の通り、わがまちの規模で維持できるか危惧している」と漏らし、「将来を見据え、重く受け止める」と語った。 竹上市長は学識者らでつくる「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画検討委員会(委員長・浦山益郎三重大学教授)を六月十六日に発足させた。来年五月をめどにまちづくりの方向性を打ち出す。  初会合では早速、市文化財保護審議会委員の門暉代司委員が「松坂城が国史跡になり、市外から多くの観光客が来るが、中心商店街に寄らずに帰ってしまう。観光交流拠点は中心商店街に持ってこれないか」と注目すべき提案をしていた。   ■  ■  山中前市長は二十一年九月、海上アクセス松阪航路から撤退を表明した松阪高速船に代わり、津エアポートラインと二十八年十二月まで運航を継続する協定を締結した。竹上市長は契約期間に間に合うように存廃を判断する。  判断材料となる市民五千人を対象とした意識調査(回答率47・4%)の結果が先月十三日に公表され、松阪航路は「必要でない」が41・2%に上り、「必要」の34・3%を6・9ポイント上回った。  竹上市長は「7ポイント差。極端に大きな意思が示されていない。ここで結論を出す数字でない」としつつ、「南三重の観光活性化に期待を寄せて航路を存続してきたが、成功したとは言い難い」と話した。  また、十八年の航路開設以来、同航路の利用回数は「なし」が58・4%を占めた結果に触れ、「非常に驚いた。利用しない市民が多い。まだまだ飛行機は遠い存在だということが浮かび上がった」と語った。   ■  ■  一方、山中前市長は来春の岐阜県各務原市長選への立候補を市民団体などから打診されている。ただ、松阪市長の任期途中に辞表を出した二十七年八月十三日、「政治の世界から離れ、現場に関わっていく」と言明している。市長辞職を二十六年十二月に表明しながら八カ月も市長職にしがみついた言動不一致の醜態を再びさらしてほしくないところだ。

5533チバQ:2016/07/27(水) 18:57:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160727269698.html

県議会 責任追求へ異例の委員会
日本海横断航路船購入問題

 県が主導する日本海横断航路計画の船購入問題で、県議会は泉田裕彦知事をはじめとする県の関与と責任を明らかにするため、8月5日に建設公安委員会を開くことを決めた。泉田知事に加え、購入に当たった県の第三セクターや担当の県交通政策局幹部を招集し、集中審議する。県議会閉会中の常任委の審査は、朱鷺メッセ連絡通路落下事故問題を調査した2004年1月の建設公安委以来、12年ぶり。泉田知事の常任委出席は就任以来初めて。県議会の極めて異例の対応に、各党会派は「問題の実態を徹底的に追及したい」との姿勢を示している。

 県議会最大会派の自民党県議団の要望で開催が決まった。自民党は党内に船舶購入問題調査委員会を立ち上げ、真相解明に向け独自の調査も始めている。

 8月5日は、仲裁に伴う守秘義務を理由に具体的な答弁を避けてきた泉田知事や、桐生裕子交通政策局長に対する質疑を行い、事実関係を調査する。さらに船購入を担った三セク「新潟国際海運」の五十嵐純夫社長を参考人として招致し、売買契約の経緯や県の関与などについて解明する。

 建設公安委は自民党8人、民進にいがた2人、公明党1人、無所属2人の県議13人で構成。当日は建設公安委に所属しない県議も事前に連絡すれば出席、質疑を可能とする。

   ×    ×

 各党会派からは「県は全てをつまびらかにすべきだ」との声が上がっている。

 自民党県連幹事長で、建設公安委員の柄沢正三県議は「事実関係と県の責任を明らかにしたい。なぜ船の性能を見極めないうちに契約したのか。なぜ県の職員が検船に同行し、それが誰の指示だったのかも問われる」と指摘した。

 仲裁で求められた約1億6千万の支払いを回避するため県側は、契約当事者の三セク子会社を清算する方針を示している。民進にいがたの佐藤伸広県議は「仲裁に従わないと判断した経緯などを問いたい。しっかり調査する必要がある」と述べた。

 同じく委員の公明党の志田邦男県議は「県史に残る大きな不祥事であることは間違いない」と批判。「どのように(契約に至る)意思決定がなされたのか、知事はどんなことを知っていたのか、しっかり聞きたい」と強調している。

 他の委員会に所属する議員も出席する予定だ。

 「真相究明しかない。県と国際海運は事実を公表すべきだ」。社会民主県民連合の小山芳元県議はそう指摘した上で「泉田知事は県政の最高責任者として、原因と責任の所在を明らかにする必要がある」と厳しい姿勢を見せる。

 共産党の渋谷明治県議も追及する構えだ。「航路が途絶えた状態が続いており、横断航路計画の必要性自体が問われてくる。公金の流れをただしたい」

   ×    ×

 8月5日の建設公安委は一般傍聴も可能。開催(午前10時)までに申し込む。席に限りがある。問い合わせは県議会事務局、025(280)5524。


【社会】 2016/07/27 10:50

5534チバQ:2016/07/27(水) 19:07:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000198-cbcv-soci

美濃加茂市長 無罪主張し控訴審が結審

CBCテレビ 7月27日(水)19時5分配信



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 浄水装置の設置を巡り受託収賄などの罪に問われ、一審で無罪が言い渡された岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長の控訴審で、弁護側は27日改めて無罪を主張し、裁判は結審しました。

 藤井市長は、市議会議員だった2013年4月、市内の中学校に浄水装置を設置するよう便宜を図った見返りに、装置を手がける業者の元社長で、贈賄などの罪で実刑判決が確定している中林正善受刑者から30万円を受け取ったとして、受託収賄などの罪に問われています。

 一審の名古屋地裁は去年、無罪判決を言い渡した為、検察側が控訴し、中林受刑者は控訴審で、「2回に分けて現金30万円を渡した」と証言していました。

 検察側は、「中林受刑者の供述は、自発的なもので、客観的な証拠に裏付けられ信用性は高い」として、一審判決を取り消すよう求めたのに対し、弁護側は、「供述は意図的で虚偽であることは疑う余地がない」と述べ、改めて無罪を主張し、裁判は結審しました。

 「控訴審においても私の無実が、第一審以上に証明されることを強く確信する」(藤井市長)

 名古屋高裁の判決は、11月28日に言い渡される予定です。

5535チバQ:2016/07/27(水) 21:55:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00010003-tuliptv-l16

矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山

チューリップテレビ 7月26日(火)9時45分配信



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矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山


矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山


 政務活動費を不正に受け取っていた矢後元県議の辞職に伴う、県議選・高岡市選挙区の補欠選挙が10月に行われます。
 自民党・高岡市連は、25日、緊急役員会を開き、補選の対応を協議しました。
 役員会には、自民党高岡市連を構成する、高岡市内の各支部の支部長など13人が出席。
 県議選・高岡市選挙区の補欠選挙への対応を話し合いました。
 役員会は、非公開で行われ、終了後、支部長を務める渡辺守人県議が取材に応じました。

 「矢後さんは自民党の公認候補だったので、自民党から候補者をしっかり出して、失った議席を確保していきたい」(自民党高岡市連・渡辺守人支部長)

 また、候補者の選出については…

 「南部地区から、できれば候補者を擁立したい」(渡辺支部長)

 渡辺県議は、「矢後元県議の地元の高岡市南部が県議不在になるのは地域振興にとってマイナスだ」として、「地域バランスを考慮し、8月中をめどに、戸出・中田地区から候補者を擁立したい」と述べました。
 一方、各党も、補選に向け、対応を始めています。
 共産党は、候補を出すことを決め、野党共闘については検討中としています。
 また、民進党と社民党は、候補の擁立について、協議中としています。

5536チバQ:2016/07/28(木) 15:55:53
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160727%2Fddl%2Fk24%2F010%2F049000c

選挙:四日市市長選 稲垣県議が出馬正式表明 「航空産業など注力」 /三重

毎日新聞 2016年07月27日 21時29分

11月20日告示の四日市市長選に立候補する意向を固めている稲垣昭義県議(44)=四日市市選出=は26日、記者会見し、無所属での出馬を正式表明した。

稲垣県議は県議14年間の実績と経験を強調。「県とも連携…

5537チバQ:2016/08/01(月) 23:21:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20160731-OYTNT50231.html
福村県議 自民県連会長に
2016年08月01日
◆谷本県政「是々非々で支える」


 自民党の県連大会が31日、金沢市で開かれ、福村章県議(10期)の会長就任を決定した。福村氏は就任あいさつで「県政を支える立場で是々非々を貫く」と強調。国会議員が輪番で会長を務めていた従来よりも谷本県政への接近を鮮明にした。

 福村氏は自民が県議会で3分の2超の議席を占める「自民1強」をアピールした上で「応援するべきは応援し、言うべきことは言う」と述べ、「是々非々」で臨む立場を強調。来賓として出席した谷本知事も「自民と呼吸を合わせて県政発展に尽くすことを約束する」と述べ、自民との協調姿勢を示した。

 今回の人事は2018年3月に任期満了を迎える次期知事選にも影響を与えるとの見方もある。自民は過去の知事選で独自候補の擁立を模索。初当選時は非自民系を支持母体とした谷本知事にとっても自民抜きの県政運営は考えられず、「微妙でバランスのある緊張関係」(県幹部)を保っていたが、谷本知事と近いとされる福村氏の会長就任で谷本知事の7選を容認するのではないかとの臆測も広がっている。一方、党内には主戦論者も多く、今後は他会派も含めた駆け引きが活発化する可能性もある。

2016年08月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5538チバQ:2016/08/04(木) 19:49:43
http://www.sankei.com/region/news/160804/rgn1608040026-n1.html
2016.8.4 07:07更新
自民新潟市議連「泉田氏を推薦せず」 知事選で県連に申し入れ
 9月29日告示、10月16日投開票の知事選をめぐり、自民党新潟市議会議員連盟は同党県連に対し、4選を目指して出馬を表明している泉田裕彦知事を推薦しない考えを2日に伝えた。同時に、7月の参院選新潟選挙区で公認候補が敗れた責任を取り、星野伊佐夫県議が党県連の会長を辞任するよう求めた。新潟市議20人で構成する市議連は県連傘下の組織ではないものの、県都の党市議が泉田知事の不支持を明確にしたことは知事選に少なからぬ影響を及ぼしそうだ。

 自民党県連は、市議連が県連とかかわりのない組織であるとして、申し入れを受理していない。

 市議連の会長を務める佐藤豊美市議によると、知事選について党県連側に口頭で「市議連は泉田知事を推薦しない」と伝えた。

 佐藤氏は3日、取材に応じ「泉田知事は前回の選挙で『4選はしない』と公言していたから推すことはできない」とした上で「県が主導する日本海横断航路計画は2億円を超す損失が出るかもしれず、詐欺に遭ったようなものだ」と、韓国企業との間で生じたフェリーの契約トラブルに関する泉田知事の責任に言及。東京電力の柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働をめぐる対応についても「知事は『仮に安全が確認できても再稼働の議論はできない、とはこれまでも申し上げたことはない』としているが、なぜ賛成と言わないのか。国からの信頼度も薄い」と批判した。

 市議連の非推薦の考えに関して、泉田知事は3日の記者会見で「選挙に関わる話なのでコメントは差し控えたい」とした。

 また、市議連は党県連に関して会長ポストを国会議員に戻すべきだなどと文書で要求した。佐藤氏は「もともと党県連会長は地元出身の国会議員が担ってきた。自民党が下野したときに暫定的に務めた県議が今も会長職にとどまっているのはおかしい」と述べた。

 泉田知事の後援会は今春、党県連に知事選の推薦を要請したが、参院選を優先するとの理由で党県連は対応を決めず、現在も方針を明確にしていない。知事選に出馬を表明したのは、現状では泉田知事だけとなっている。

5539チバQ:2016/08/05(金) 12:37:05
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160805-567-OYT1T50020.html
新潟知事選に長岡市長出馬へ…原発前向き派支援
09:57読売新聞

 9月29日告示・10月16日投開票の新潟県知事選に向けて、全国市長会長の森民夫・長岡市長(67)は立候補する意向を固めた。

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に前向きな一部の県議から支援を受ける。

 原発再稼働に慎重な泉田裕彦知事(53)が4選を目指して出馬表明しており、知事選では、原発政策をめぐるスタンスの違いが対立構図に影響する可能性がある。

 森氏は旧建設省を経て、1999年の長岡市長選に無所属で初当選。現在、5期目。2009年から全国市長会長を務めている。

5540チバQ:2016/08/05(金) 18:34:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00000002-facta-bus_all

「中日新聞と訴訟」岡崎市議セクハラ騒動

月刊FACTA 8月5日(金)11時55分配信



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「中日新聞と訴訟」岡崎市議セクハラ騒動

徳川家康生誕の地として知られる愛知県岡崎市。今年7月、市制100年を迎えた人口38万の中核市で、セクハラ騒動が市議会を揺るがしている。

1人の女性市議(44)をめぐり男性市議2人がセクハラ行為をしたとする記事を中日新聞が再三にわたって掲載。「加害者」とされた2人が6月28日、「事実無根の報道で市民の信頼を失った」として、それぞれ中日新聞社や女性議員に対し1100万円の損害賠償を求める裁判を名古屋地裁岡崎支部に起こしたのだ。さらに市議会も7月6日、各派代表者会議を開き、中日新聞社に対し訂正記事の掲載を求める異例の決定をした。

報道された女性議員へのセクハラは▼A議員(43)は口頭やメールで性的関係を求めた▼B議員(62)は視察旅行先の都内ホテルの部屋で無理矢理抱きついた、というもの。後者の疑惑は2年前のもので、女性議員は議会事務局に相談したが結局「当事者間の問題」とうやむやになったという。

報道後、2人は相次いで弁護士とともに記者会見を開き、「メールの一部だけを意図的に切り取っている」(A議員)、「同意のもと部屋には入ったが事実無根」(B議員)などと、いずれも全面的に否定。妻を同席させて「無実」を主張した。一方、女性市議も記者会見を開き「セクハラは事実。謝罪して議会のウミを出してほしい」などと訴え、TBS「白熱ライブビビット」に出演して赤裸々に被害を語った。

互いに徹底抗戦の構えで騒動が法廷に持ち込まれた背景には、今年10月に控えた市議選がある。4年前の前回は、定数37に対し45人が立候補する激戦だった。いずれも自民党系のA、B両議員はそれぞれ23位、26位で当選し、一方、大村秀章・愛知県知事が代表を務める「日本一愛知の会」が擁立した女性議員は36位に滑り込んだ。

今回の騒動はまさに次の選挙に向けた動きが本格化するさなかに勃発。中日新聞は県内で157万部を発行し、圧倒的シェアを誇るだけに反響は大きく、両男性議員の支援者らは「女性市民の反発が収まらない」と、頭を抱える。市民からは議会事務局にも男性側を非難する電話が相次いでいる。

また、騒動の対応にあたった市議会議長(64)も中日新聞に「『(セクハラ問題は)議会事務局が対応すべきことではないので、持ちこまないでほしい。今後は事務局に相談しないように』と女性を口頭で注意した」「責任追及を断念した」などと報道され、自らの支持者から厳しい声が寄せられたという。

危機感を抱いた議長は、年5回全戸配布される「市議会だより」の8月1日付に急遽、セクハラ騒動の経緯と議会の対応、中日新聞への訂正要求を盛り込む策を打った。「誠実に対応してきたことをとにかくわかってほしい」(議長)と、降りかかった火の粉を払うのに必死だ。しかし当事者たちの一連の会見の中で、公務で視察旅行中の市議らが深夜、3次会まで痛飲していた呆れた行状も明らかになり、市民からは別の怒りの声も上がっている。

報道を真っ向から否定された中日新聞社は「記事の内容には自信を持っている」とコメント。また、提訴された女性議員は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

5541チバQ:2016/08/07(日) 16:35:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160805ddlk15010163000c.html
<選挙>知事選 森・長岡市長出馬へ 週明けにも正式表明 /新潟
08月05日 14:15毎日新聞

 任期満了に伴う今秋の知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に、全国市長会長を務める長岡市の森民夫市長(67)が立候補する意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。既に複数の関係者に意向を伝えている。6日には県内の一部の首長が森氏に立候補を要請する予定で、週明けにも正式表明するとみられる。知事選には、4選を目指す現職の泉田裕彦知事(53)が出馬表明しており、激しい戦いが予想される。【米江貴史、金沢衛、柳沢亮】

 関係者によると、森氏は周辺に「泉田県政がこれ以上続いたら大変だ。出なければ県のためにならない」などと述べ、知事選に立候補する意向を伝えた。

 森氏に対しては、一部の首長らから知事選に推す動きがあったが、これまでは「そんなことを考えている余裕はない」などと明言を避けていた。森氏は4日に、長岡市内の自宅前で記者団に「全くの白紙。今申し上げることはない」と述べるにとどめた。

 森氏は同市出身。東大工学部卒業後、1975年に旧建設省に入省し、住宅局地域住宅計画官、阪神淡路大震災建築物危険度判定本部長などを務めた。99年の長岡市長選で初当選し、現在5期目。2009年には全国市長会長に就任し、現在4期目を務めている。

 知事選告示まで2カ月を切った段階で森氏が出馬を決めた背景には、2月に立候補を表明した泉田知事を巡る周囲の情勢がある。

 泉田知事の後援会は、自民党県連など各党のほか、県市長会や町村会などの団体に推薦を依頼。しかし自民党の一部県議などからは、知事の県政運営に対する反発もあり保留状態が続いている。

 さらに要請を受けた市長会と町村会は5月、「泉田県政3期12年間に生じた問題の検証」と題した文書を発表。「県と市町村との役割分担を無視し、混乱を生じさせた」などと泉田県政を批判し、文書での回答を求めた。これに対し、泉田知事は話し合いを求めるなど、互いにすれ違っており、市長会の一部には「納得できない」などとして、泉田知事に対する反発も強まっていた。

 ある自治体の首長は毎日新聞の取材に対し「『誰かいないか』と有志の市長が動いているのは事実。その中で市長会を引っ張ってきた森さんが適任という雰囲気はある。森さんが覚悟を決めれば、ぜひ応援したいという趣旨のことは伝えている」と期待感を示した。

5542チバQ:2016/08/11(木) 08:14:48
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160810272709.html
森民夫氏が知事選出馬を表明
県政の再生、信頼回復掲げ

 全国市長会長で県市長会長も務める森民夫・長岡市長(67)は10日、県庁で記者会見し、9月29日告示、10月16日投開票の知事選に立候補することを正式に表明した。森氏は「失われた県政の信頼を取り戻す」と強調。国や市町村などとの関係を改善し、県政の「再生・正常化」を進める考えを明らかにした。

 現職の泉田裕彦知事(53)は無所属での4選出馬を表明しており、選挙戦となることが確実になった。

 県市長会と県町村会は5月、泉田知事の県政運営を批判する検証結果をまとめた。6日には首長有志5人が森氏に立候補を要請した。森氏は無所属で出馬し、主要政党、各種団体などに推薦を求める方針。

 会見で森氏は「泉田氏が自らの独自の主張にこだわり、新潟は国や北陸各県、市町村と厳しい関係になっている」と指摘し、「県政の信頼回復を果たすことが私の使命」と述べた。

 3期12年の泉田県政について「受け身の姿勢で『不作為』とも言える。積極的に前に出る政策がない」と批判。市町村や近隣県と協力し、国に対して主張するだけでなく国の力を引き出しながら政策を実行する知事を目指すとした。

 県が主導する日本海横断航路の船購入問題では「国際的信用に関わる問題だ。きちんと情報公開し、県民が納得できる解決を図る」と訴えた。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題では「県民の安全が第一。厳しく検証する」とした。

 森氏は長岡市出身で東大卒。旧建設省官僚を経て1999年に長岡市長に初当選した。現在5期目。

 知事選出馬に伴い、今秋に長岡市長選が行われる見通しだが、森氏は市長辞職の時期は明言せず、後継指名はしないとした。

【政治・行政】 2016/08/10 20:30

5543名無しさん:2016/08/11(木) 15:06:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900832&g=pol
森長岡市長が出馬へ=新潟知事選

 10月16日投開票の新潟県知事選に、全国市長会長で同県長岡市の森民夫市長(67)が出馬の意向を固めたことが9日、分かった。同日までに関係者に伝えた。10日に会見を開き、正式に表明する。
 森市長は旧建設省を経て、1999年に初当選。現在5期目。新潟県知事選には現職の泉田裕彦知事(53)が4選を目指し出馬表明している。(2016/08/09-18:17)

5544チバQ:2016/08/11(木) 23:47:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160811ddlk15010113000c.html
<選挙>知事選 「県政の信頼取り戻す」 森・長岡市長が出馬を正式表明 /新潟
10:23毎日新聞

 全国市長会長を務める長岡市の森民夫市長(67)は10日、新潟市内で記者会見し、「失われた県政への信頼を取り戻すことが喫緊の課題だ」と述べ、任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に立候補することを正式に表明した。知事選への出馬表明は、4選を目指す現職の泉田裕彦知事(53)に次いで2人目。森氏の出馬で、知事選と長岡市長選が同日選となる可能性もあり、県政界は揺れ動いている。【柳沢亮、米江貴史、南茂芽育】

 「泉田知事の独自の主張にこだわる県政運営は、国や北陸各県、県内市町村との関係を厳しくしている。あしき流れを断ち、信頼回復を果たす大義が私に課せられた使命だと確信した」。会見の冒頭、森氏はやや高揚した口調で、出馬を決意した理由を説明した。

 会見では、繰り返し泉田県政を批判。ただ、知事選で訴える政策に関しては「腹積もりはあるが、県民の意見を聞きながら固めていく」とし、争点の一つとなる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題についても「大事なことは県民の安全・安心を守るという一点だ。国や地域の皆さん、県で厳しく検証していく」と述べるにとどめた。

 森氏は1999年の長岡市長選で初当選し、昨年11月に5選を果たしたばかり。任期を3年以上残しての辞任には「知事の立場から見守ることが長岡市の発展にも寄与する」と釈明した。

 森氏の出馬表明を受け、泉田知事は「森市長会長からは(原発事故時の)安定ヨウ素剤の事前配布の話し合いさえ協力を得られなかった。どなたが立候補しようと、県民の生命・安全・財産を守り、県の発展のために全力を尽くす」とのコメントを出し、対決姿勢を鮮明にした。

 森氏は自民党をはじめ、民進や共産など各党に推薦を求める方針。泉田知事も共産党を除く各党に推薦依頼を出しており、各党の対応が注目される。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した自民党県連の柄沢正三幹事長は「9月には対応を決めたい」とし、公明党県本部の志田邦男代表は「政策をしっかり見極めて対応を決める」、民進党県連の大渕健幹事長も「これから議論していく」と述べるにとどめ、いずれも対応は決めていない。一方、社民党県連の小山芳元・代表は「3年以上任期を残して辞職し、市民の理解が得られるのか」と森氏の出馬に懐疑的な立場を強調した。

 前回独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「参院選で実現した野党共闘の可能性を探る必要がある。(独自候補擁立と)同時並行で考える」としている。

5545チバQ:2016/08/13(土) 07:53:34
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/269607.html
沼津市長選、栗原氏推薦 自民と民進が県連に上申へ
(2016/8/11 07:45)
 自民党沼津市沼津支部は10日、市内で総務会を開き、任期満了に伴う沼津市長選(10月23日告示、30日投開票)で現職の栗原裕康氏(67)の推薦を決めた。民進党沼津市支部も10日までに栗原氏の推薦の方針を固めた。自民沼津支部、民進沼津市支部ともに今後、それぞれ県連に上申する。
 推薦理由を自民沼津支部は「東名高速道や新東名高速道へのスマートインターチェンジ設置など2期8年の実績を評価した」と説明した。支部として政策の要望も伝える方針。
 民進沼津市支部は「政策の継続性が重要になる。懸案となっているJR沼津駅付近鉄道高架事業も現市長の下で強力に推進してほしい」として、今回の推薦を決めたという。
 市長選には、栗原氏とIT企業社長の大沼明穂氏(57)が出馬を表明している。

5546名無しさん:2016/08/13(土) 12:49:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000723&g=pol
森長岡市長が出馬表明=新潟知事選

 全国市長会長で新潟県長岡市の森民夫市長(67)は10日、新潟県庁で会見し、「県民とともに県を再生するため、名乗りを上げる決断をした」と述べ、10月16日投開票の知事選に出馬する意向を正式に表明した。森氏は「県政への信頼回復を果たす大義が、私に課された使命だ」と語った。 
 森市長は1975年に旧建設省に入省。99年に長岡市長に初当選し、現在5期目。2009年から全国市長会長を務めている。
 同知事選には、現職の泉田裕彦知事(53)が4選を目指して出馬を表明している。(2016/08/10-16:52)

5547チバQ:2016/08/15(月) 21:47:50
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160815-6842521.html
長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
20:04BSN新潟放送

長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
(BSN新潟放送)
森市長の知事選出馬に伴い行われる見通しの長岡市長選に藤井盛光元市議が再び出馬の意向です。
藤井氏は2011年の市議選で初当選。去年11月の市長選に立候補し森市長に敗れたものの3万7000票獲得しました。
17日、正式に出馬を表明する予定です。次期市長選を巡る、出馬の動きはこれが初めでです。

5548チバQ:2016/08/16(火) 20:47:50
http://www.sankei.com/region/news/160816/rgn1608160031-n1.html
2016.8.16 07:07

新潟知事選、各党とも有力2候補への対応保留 推薦が当落左右

 9月29日告示、10月16日投開票の知事選は、現職の泉田裕彦知事(53)と長岡市の森民夫市長(67)の2人が有力候補として全面対決する公算が大きくなる中、対応を保留している各政党がどちらを推薦するかが当落の行方を左右しそうだ。共産党は独自候補の擁立か、7月の参院選新潟選挙区で勝利を呼び込んだ野党共闘の実現を模索しており「第三の候補」が登場する可能性もある。

 4選を目指し出馬の意向を2月に表明した泉田氏の後援会は自民、民進、公明、社民、生活の5党に推薦願を3月末に出したが、各党とも返答をしていない。一方の森氏も各政党から推薦を得たい意向を示しており、16日以降に全政党に推薦願を届ける方向だ。

 知事選への影響力が大きい自民党県連は泉田氏を1期目から支援するものの、今回はいまだに「白紙」。党内には森氏の出馬表明を「よく決断した」と好意的に見る向きもある。今月下旬に開かれる県議団の会合で知事選への対応を協議する予定で、同党県連の沢野修総務会長は「2人の推薦の扱いをどうするかという話になってくる」と話す。

 4年前の前回の知事選で泉田氏を初めて推薦した民進党県連の大渕健幹事長は、推薦について「状況を踏まえて検討していく」と態度を明確にしていない。

 公明党県本部の志田邦男代表は「9月県議会で総括的な質疑をしながら3期12年の泉田県政を検証する。候補者の政策が出そろった段階で見極めたい」とし、判断は9月になるとの考えを示した。

 社民党県連は9月初めにも方針を決める構えだが、小山芳元代表は「県民のために原発問題にしっかり対応できるのは泉田知事しかいない。おのずと現職を推薦することになる」と語り、泉田氏を推す方向だ。

 前回の知事選に自らが出馬した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は、今回も独自候補擁立の方針は変えないとしながらも「知事選も野党統一で対応できないか」と述べ、他党との協議を模索する考えも示した。

 生活の党県連の佐々木茂幹事長は「今月末までに方向性を出したい」とする一方、日本海横断航路計画で使う中古フェリーの契約で生じたトラブルの影響を重視し「県民の反応を見極めたい」とした。

5549名無しさん:2016/08/21(日) 21:08:51
http://this.kiji.is/140040322277523458?c=40245355334500353
富山市議が一時行方不明
自宅に書き置き
2016/8/21 19:30
 富山市議で自民党富山市連幹事長の中川勇氏(68)が19日から20日にかけて一時行方不明になっていたことが21日、分かった。自宅には書き置きがあり、家族が捜索願を提出。20日午後10時ごろ、富山市役所の駐車場で車の中で衰弱している様子で発見され、病院に搬送された。

 中川氏を巡っては、政務活動費の報告に誤りがあったと一部で報道された。また6月には議員報酬引き上げの取材をしていた記者を押し倒し、取材資料を奪ったとして、北日本新聞社が富山県警に被害届を出していた。

 関係者によると、中川氏は19日夜に知人と飲食に出掛けた後、家族と連絡が取れなくなった。

5550チバQ:2016/08/23(火) 20:45:36
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160822-6867110.html
長岡市長選に小熊市議出馬表明
08月22日 20:17BSN新潟放送

長岡市長選に小熊市議出馬表明
長岡市長選に小熊市議出馬表明
(BSN新潟放送)
森民夫市長の知事選出馬に伴って行われる見通しの長岡市長選に自民党の小熊正志長岡市議が立候補を表明しました。
小熊正志長岡市議は22日、会見を開き「市民が決め、市民が作る新しい長岡を作る」と述べ、市長選への出馬を表明しました。小熊市議は長岡市生まれの66歳。1991年に市議に初当選し、現在7期目です。自民党員ですが、無所属で出馬するということです。
長岡市長選にはすでに藤井盛光元市議が立候補を表明しています。さらに関係者によりますと、長岡市の磯田達伸副市長が出馬を検討しているということです。

5551チバQ:2016/08/23(火) 20:46:46
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-45527871.html
恵那市長選に小坂氏出馬表明
08月22日 09:21岐阜新聞

 任期満了(11月27日)に伴う恵那市長選で、元同市職員の小坂喬峰氏(53)=写真、同市東野=が21日、無所属で立候補すると表明した。  小坂氏は市役所に入り、商工観光課長などを歴任、ことし4月に経済部商工振興・雇用創出チーム政策推進監に就いた。20日に辞表を提出し、退職した。  市内で会見し、「現市政が進める第2次総合計画を継承する。その上で観光産業を育てるなどして雇用を創出し、人口の増加と地域経済の拡大に努めたい」と抱負を語った。  同市長選では、3期目の現職可知義明氏(79)は出馬しない意向を表明。立候補表明は小坂氏が初めてで、ほかにも出馬に向けた動きがある。

5552チバQ:2016/08/23(火) 20:51:03
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160823-6870754.html
知事選へ市町村長が続々態度表明
19:52BSN新潟放送

10月の新潟県知事選挙まで2ヶ月。
これまでに泉田知事と長岡市の森市長が出馬を表明していますが、県内自治体の首長たちはどちらを支持するのでしょうか?各市長の態度が徐々に明らかになってきています。
十日町市の関口芳史市長は23日午後、泉田知事を訪ねました。看護師養成施設の早期設置を要望するための訪問でしたが、報道陣の取材に対し「私どもの地域に対して本当に理解してもらう中で課題解決を進めてもらっている実績がある。ぜひ引き続きお願いしたい」と述べ、泉田知事を支持する考えを示しました。
10月の知事選にはこれまでに4期目を目指す泉田知事と県市長会の会長も務める長岡市の森民夫市長が出馬を表明しています。森市長に対しては三条市など市長村長の有志が知事選出馬を要請していました。このほか見附市の久住時男市長も「4期目に進むことは新潟県のためにはならない。個人としては森市長を最大限応援したい」と森長岡市長支持を明言しました。
一方で、森市長の政策が出揃っていないこともあり、23日時点では3人の市長が態度を表明しませんでした。このうちの一人、新潟市の篠田昭市長は「まだお2人は公約、これからの県政、現状認識、今後の課題についてまだしっかり整理していらっしゃらない。両陣営がどのような具体策を出すか、見定めたい」と述べるにとどめました。ただ、公共交通網の再構築など新潟市から見た3つの県政課題を判断材料にしたい考えを示唆しました。また、上越市の村山秀幸市長も「政策を見て決めたい」としたほか、南魚沼市の井口一郎市長は30日までには態度を明らかにしたい意向を示しました。
来月29日告示、10月16日に投開票の知事選は、一騎打ちも予想されるだけに市長・町村長の動向も注目されます。

5553チバQ:2016/08/23(火) 21:07:26
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160822-6867109.html
知事選めぐり政党の動き活発化
08月22日 20:16BSN新潟放送

知事選めぐり政党の動き活発化
知事選めぐり政党の動き活発化
(BSN新潟放送)
10月の知事選に向けて各政党の動きが活発化しています。
自民党県連は誰を推薦するか地域支部などに意向調査を行い対応を決めることになりました。一方で、野党共闘の動きも検討されています。
県議会最大会派の自民党県議団は22日、秋の知事選に泉田裕彦知事と森民夫長岡市長のどちらを推薦するかついて意見を交わしました。非公開で行われた会議の結果、130以上ある地域支部などに意向調査を行いその結果を踏まえ対応を決めることになりました。自民党県連の柄沢正三幹事長は「地域支部の意見を取り入れてまとめていくことになる」と述べました。会議では泉田支持、森支持など様々な意見が出されたということです。意向調査を9月上旬ごろまでにまとめ、自民党県連としての対応を決めたいとしています。
一方、社民、共産、生活の党の野党各党は柏崎刈羽の再稼働反対を旗印に野党共闘も視野に入れています。7月の参院選で実現した枠組みを踏まえ民進党や連合新潟とも協議したいとしています。

5554チバQ:2016/08/28(日) 15:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-46183852.html
自民が林前県土木部長擁立 氷見市長選 
08月27日 00:45北日本新聞

 来春の氷見市長選に向け、自民党氷見市支部(支部長・薮田栄治県議)は26日、新人候補として前県土木部長の林正之氏(59)=同市鞍骨=を擁立することを決めた。林氏は29日に出馬表明する。現職の本川祐治郎氏(49)=1期、同市比美町=は市議会9月定例会で再選出馬を表明する見通しで、選挙戦となる公算が大きくなった。  林氏は京都大工学部卒。1979年に県職員に採用され、都市計画課長や土木部次長、土木部長などを務め、今春退職した。その後、県建設技術センター副理事長に就いたが、26日付で退職した。 同支部は同日、市内の事務所で常任総務会を開き、態度を保留していた市議の萩山峰人氏(55)=同市鞍川=が林氏の支援を表明。林氏が市政に懸ける思いを語り、常任総務会は「行政マンとしての実績」などを評価し、候補者に選んだ。林氏は「市政は混乱し、このままでは都市間競争に取り残される。市民の幸せのため命懸けで立ち上がる」と語った。 本川氏の市長の任期は来年4月6日まで。

5555チバQ:2016/08/28(日) 16:16:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160828k0000m040038000c.html
<富山市議>辞職「言い訳できない」 政務活動費の虚偽請求
08月27日 21:29毎日新聞

<富山市議>辞職「言い訳できない」 政務活動費の虚偽請求
中川勇市議=青山郁子撮影
(毎日新聞)
 政務活動費の虚偽請求疑惑が浮上した中川勇・富山市議(69)=自民=は27日の後援会会合で、議員辞職する意向を表明した。近く、市田龍一議長に辞職願を提出し、許可される見通し。出席した自民会派の高田重信幹事長によると、中川氏は虚偽請求を認めて涙を流し、「皆様には感謝している。今回の不祥事は言い訳できない。辞職する」と述べた。

 非公開の会合後、中川氏は憔悴(しょうすい)した様子で、報道陣に「謝りました」とだけ話して車に乗り込んだ。

 市議会事務局などによると、中川氏は2013〜15年度、市政報告会を市東部公民館で計11回開いたとして資料コピー代などに政活費を充てたが、開催実績がなかった。不正総額は百数十万円とみられる。

 中川氏は1995年、旧富山市議に初当選。合併後の富山市議を含め計6期、14年度には議長を務めた。今年6月、議員報酬引き上げを取材していた北日本新聞社の記者を押し倒して取材メモを取り上げたとして、同社が富山県警に被害届を提出している。【大東祐紀】

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ8W34VYJ8WPUZB001.html
富山市議会の自民党会派前会長が辞職へ 政務活動費問題
08月27日 15:28朝日新聞

 富山市議会自民党会派の前会長、中川勇市議(69)が、政務活動費の不適正支出に絡み、議員辞職する意向を固めたことが、関係者の話でわかった。27日夜に支持者への説明会を開き、自ら表明する見通しだ。

 市議会事務局によると、中川氏は2013〜15年度に市内の地区センターと他の会場で市政報告会を計十数回開いたと政務活動費の報告に記載し、資料のコピー代と茶菓子代の領収書を添付して計約160万円を市から受け取った。しかし11回開催したとする同センターで報告会を開いた事実はなかったという。別の公民館でも今年1月に報告会を開いたと記載していたが、同館の責任者は朝日新聞の取材に対し「この日は利用者がまったくなかった」と話している。

 関係者によると、中川氏は26日夜、市議会自民党会派の現会長に「27日に支持者への説明会を開き、議員辞職を表明する」と報告したという。中川氏をめぐっては今年6月、議員報酬問題を取材中の30代の女性記者を押し倒し、取材メモを取り上げたとして、北日本新聞社(本社・富山市)が暴行と窃盗の疑いで富山県警に被害届を出している。

5556チバQ:2016/08/28(日) 17:18:00

811 :チバQ :2016/08/28(日) 17:17:26
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160827/CK2016082702000109.html
民進 県議ら4人離党へ
◆衆院選候補選び

 次期衆院選で静岡1区から立候補する民進党公認候補の選考を巡り、同党静岡1区総支部と党県連が対立している問題で、総支部は二十六日夜、静岡市葵区で開いた緊急役員会で総支部の解散を決めた。元国会議員、現職県議、静岡市議ら四人を含む十三人が離党し、無所属になった上で、総支部が推している弁護士青山雅幸氏(54)を擁立する。二十九日にも離党と解散手続きに入る。

 現職と元職の議員で離党するのは、元衆院議員の牧野聖修・総支部相談役、支部長代行の小長井由雄県議、総支部幹事長の白鳥実静岡市議、石井孝治静岡市議。

 十九人いる役員のうち十一人が出席し、二人から委任状が出た。全員一致で解散を決定。県議と市議の二人を含む六人は意思表示をしていない。

 候補者選考を巡っては、総支部が青山氏を候補者として県連に上申したのに対し、県連は青山氏が中部電力浜岡原発の廃炉などを求める訴訟団の事務局長だったことから難色を示し、成城大非常勤講師の福村隆氏(52)=東京都新宿区=を候補者として党本部に上申した。党本部は二十三日の常任幹事会で福村氏の公認を内定した。

 役員会後に会見した小長井県議は、青山氏は県連から紹介された人物だと説明。「総支部は選考委員会をつくり、手続き上瑕疵(かし)のないように進めてきたのに。県連も党本部も1区総支部を認めていないという結論に至った」と強調した。

 牧野氏は「自民党に利する決定で、われわれがまじめに行ってきた政治活動が全否定されて憤りを感じた。県連や党本部は、二〇三〇年には原発を止めようという党の決定に逆行している。今の民進党には民主主義も正義も何もない。理不尽な筋の通らない決定だ」と語気を強めた。

 青山氏は「民進党の中で活躍されてきた議員が離党せざるをえない決断になった。私はこれからも戦い続けようと思っている」と立候補への決意を述べた。

5557チバQ:2016/08/30(火) 21:03:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000472&g=pol
知事選撤退を表明=地元紙の報道理由に-泉田新潟知事



知事選への出馬取りやめを表明する泉田裕彦新潟県知事=30日午後、新潟県庁
 泉田裕彦新潟県知事は30日、知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への出馬を取りやめる意向を表明した。知事は今年2月の県議会で4選を目指し出馬を表明していたが、30日夕、県庁内で報道陣に対し「新潟日報社に事実と異なる報道の修正を求めたが訂正していただけない。県の情報が出ない環境の中で県民に訴えを届けるのは難しい」と理由を説明した。
 地元紙の新潟日報は、県が出資する第三セクターの海運会社が購入した船をめぐるトラブルで県を追及する報道を続けていた。知事は、報道陣の取材に先立ち公表した撤退の声明文で「今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている」と指摘、新潟日報の報道を批判した。
 泉田知事は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働について「福島第1原発事故の検証と総括が不十分」として慎重な姿勢を崩していなかった。泉田氏の不出馬により再稼働をめぐる動きは不透明さを増しそうだ。
 泉田知事は2004年に初当選し、現在3期目。4選を目指していた今回の知事選では、3期にわたり推薦した自民党をはじめ、各政党が態度を保留。また、全国市長会長を務める森民夫長岡市長が、泉田氏の県政に批判的な立場から出馬を表明している。森氏は「撤退が突然のことで当惑している」とのコメントを出した。 (2016/08/30-20:49)

5558チバQ:2016/08/30(火) 21:04:58
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160830-6896677.html
長岡市長選は三つ巴の公算大
19:09BSN新潟放送

長岡市長選は三つ巴の公算大
長岡市長選は三つ巴の公算大
(BSN新潟放送)
森市長の県知事選への出馬に伴う長岡市長選に30日、磯田副市長が正式に立候補を表明し、選挙戦は今のところ三つ巴の公算大です。
無所属で出馬を表明したのは長岡市の磯田達伸副市長は長岡市出身の64歳。
2012年から副市長を務め森民夫市長の「右腕」として市政に関わってきました。磯田副市長は森市政をベースにして市民の力を生かすことや中山間地の活性化などを政策に掲げました。立候補の会見で磯田副市長は「現在の長岡を壊したりリセットすることなく大きく育てて未来につなげていけば長岡の未来は明るいと確信している」と出馬の決意を述べました。
森市長の知事選出馬に伴う長岡市長選は現在、藤井盛光元市議と小熊正志長岡市議が立候補を表明していて、三つ巴の選挙戦となる公算が大きくなっています。

5559チバQ:2016/08/30(火) 21:34:58
http://www.sankei.com/politics/news/160830/plt1608300015-n1.html
2016.8.30 15:16

新潟県の泉田裕彦知事、今秋の知事選への出馬撤回 「憶測記事や事実に反する報道が続いた」…新潟日報の報道が主な理由 

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泉田裕彦知事
泉田裕彦知事

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は30日、県内で高いシェアを持つ地元紙の県政をめぐる報道を主な理由に、4選を目指していた10月16日投開票の知事選への出馬をとりやめるとする声明文を発表した。泉田知事は今年2月、県議会の答弁で次期知事選に立候補する考えを明らかにしていた。現職知事がいったん公言した出馬表明を撤回するのは異例。

 30日発表した声明文では「政策論とは関係ない動きが続いている」と指摘。具体的には、県の第三セクターが絡む中古フェリーの購入契約をめぐるトラブルに関し、新潟日報社が発行する県紙の「新潟日報」で「憶測記事や事実に反する報道が続いた」と非難。「このような環境の中では十分に訴えを県民に届けることは難しい」と、出馬取りやめの理由を説明した。

 泉田知事は「訂正や説明もなく、県から申し入れがあった事実も報道してもらえない」と主張。「県が組織的に虚偽答弁をしているのではないかなどの誤った印象が形成されている」とし、新潟日報社を重ねて批判した。

 声明文では、平成16年10月の知事選で初当選して以来、3期にわたる自らの県政の成果を強調した。

 泉田知事は通商産業省(現経済産業省)の課長補佐などを経て、平成16年10月の知事選で初当選した。現在3期目。

 任期満了に伴う同県知事選には、全国市長会の会長を務める同県長岡市の森民夫市長(67)が無所属で出馬する意向を表明している。

5560チバQ:2016/08/30(火) 22:31:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00010000-fukui-l18
自民会派分裂、異例事態の県議会 福井、運営巡り執行部と対立背景か
福井新聞ONLINE 8月30日(火)8時37分配信

自民会派分裂、異例事態の県議会 福井、運営巡り執行部と対立背景か
福井県議会自民会派の変遷
 福井県議会最大会派の自民党県政会が29日分裂し、脱会した20人が新たな最大会派となる「県議会自民党」を結成した。会長には斉藤新緑氏が就いた。自民党県政会には山岸猛夫会長、笹岡一彦幹事長ら執行部メンバーを中心に6人が残り、自民会派が二つに分かれる異例の事態となった。会派の運営方法を巡る執行部との対立が背景にあったとみられる。県議会の自民会派は2008年9月に一本化したが、再び分裂する形になった。

 県議会自民党を結成したのは8期2人、6期1人、5期1人、4期4人、3期5人、2期3人、1期4人の計20人。

 同日午前11時半ごろ、福井市内のホテルで執行部体制を協議し、斉藤会長のほか幹事長に田村康夫氏、政調会長には田中宏典氏が就くことを決め、午後に議会事務局へ会派届を提出した。斉藤会長は、新会派を結成した理由を「風通しを良くするため、新しい気持ちで仕切り直しをしたい」と説明。その上で「グローバル化の波に国がのみ込まれようとする中、大局的な情勢分析を踏まえた地方創生政策が必要。分厚く寛容で、強力な政策集団として議会主導で県民提案型の議論を進めていく」と述べた。

 これに対し、自民党県政会の山岸会長は「どういう理由で会派を立ち上げたかを聞かせてもらわない限りはコメントのしようがない。会派は政策集団でなければならず、県民にもきちっと説明されないのはおかしい」と話している。

 自民会派はこれまでも分裂と合流を繰り返し、近年では07年5月に県議会自民党と自民党新政会に分かれ、同年12月にさらに保守系の一志会ができた。08年9月に自民2会派と一志会の1人が合流し自民党県政会に一本化された。

 県議会の議員数は36人(1人欠員)。今回の会派再編に伴い▽県議会自民党(20人)▽自民党県政会(6人)▽民進・みらい(5人)▽共産党(1人)▽青藍会(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(1人)―となった。県議会自民党と自民党県政会、民進・みらいの3会派が代表質問できる。

 自民系会派名簿

 【県議会自民党(20人)】▽8期 山本文雄、山本芳男▽6期 石川与三吉▽5期 斉藤新緑▽4期 松井拓夫、松田泰典、田村康夫、仲倉典克▽3期 大久保衞、畑孝幸、鈴木宏紀、大森哲男、田中宏典▽2期 小寺惣吉、島田欽一、宮本俊▽1期 小堀友廣、力野豊、長田光広、清水智信

 【自民党県政会(6人)】▽8期 関孝治▽5期 山岸猛夫、中川平一、田中敏幸▽4期 笹岡一彦▽2期 中井玲子

5561とはずがたり:2016/08/31(水) 15:37:40
脱原発で包囲罔が狭まってたから相当に厳しかったんだろうな。。残念だ。

<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160831k0000e010221000c.html
12:31毎日新聞

 10月16日投開票の県知事選に4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日に突如、立候補断念を発表した。泉田知事の県政運営を巡っては、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入を巡るトラブルなど、地元紙の新潟日報が批判的な報道を大々的に行っており、泉田知事は一連の報道を立候補断念の理由に挙げた。推薦依頼を受けていた政党や団体などからは、突然の不出馬表明に驚きや困惑の声が上がった。

 ◇自民県連「まとまって対応」

 1期目から泉田知事を支援してきた自民党県連。同県連はこの日、新潟市中央区で総務会を開催。参院選新潟選挙区での敗北で引責辞任を表明した星野伊佐夫会長の後任に、長島忠美衆院議員を選出した後、「知事立候補断念」の一報が入った。

 柄沢正三幹事長は報道陣の取材に対し、2004年中越地震などで対応した泉田知事をねぎらった上で「党内まとまって当たるよう努力したい」と話した。31日に緊急の拡大役員会を開き、他に立候補を表明している森民夫・長岡市長(67)の推薦要請への対応などを協議するという。

 県連内では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応など知事の県政運営を巡り、一部県議から不満の声が噴出していた。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した民進党(旧民主党)県連。大渕健幹事長は「急転直下の事態で、ただ驚いている。状況が変わったため、今後は情報収集に努める」と話した。公明党県本部の志田邦男代表は「突然で驚いている。今後の対応は候補予定者の政策をみながら判断したい」と話した。

 社民党県連の渡辺英明幹事長は「原子力防災に熱心な泉田知事に期待はあったので残念だ」と落胆した様子。今後、森氏から要請のあった推薦の是非を協議するという。

 前回、独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「報道を巡る問題で撤退を決めるとは大人げない。他からの圧力などがあったのではないか」と疑問を呈した。参院選に続き検討した野党共闘は「これから各党と話し合う」と述べるにとどめた。

 一方、森氏は「突然で当惑している」とするコメントを発表。後援会「志民の会」の樋熊隆治会長は「首長らが森氏の支持を表明する中で選挙にならないと判断したのでないか」と分析した。

 これに対し、立候補取りやめ表明後に報道各社の取材に答えた泉田知事は「選挙をすれば必ず勝てると思っている。選挙情勢が厳しいから取りやめたわけではない」と言明した。【金沢衛、柳沢亮、南茂芽育】

 ◇経済団体「寝耳に水」

 泉田知事や森市長が推薦を要請している経済団体などからも驚きの声が上がった。泉田知事の後援会幹部の今井長司・JA新潟中央会長が会長を務める政治組織「県農政刷新連盟」は、9月中旬には対応を決める予定だったという。出馬断念は「寝耳に水」だといい、来週にも対策会議を開くという。

 一方、知事が福島第1原発の検証と総括を求める東京電力ホールディングスは「県民が考えることで申し上げる立場にない」とするコメントを発表した。

 また、森市長の推薦を固めた県看護連盟の阿部時子会長は「特にコメントはない。医療・保健・福祉のために我々はまとまっているだけで、そうしたことがきちんと行われれば誰でもいい」と答えた。【堀祐馬、米江貴史】

 ◇柏崎刈羽原発 再稼働は不透明

 泉田知事の不出馬で焦点になるのが東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。不出馬が再稼働にどう影響するのか。早期再稼働を望む立場からは「ほっとした」との声もあるが、次の知事の方針は分からず、見通しは不透明だ。

5562とはずがたり:2016/08/31(水) 15:37:51

 泉田知事は再稼働に慎重で、見解を問われると常に「東電福島第1原発事故の検証と総括が先」と答えてきた。東電の広瀬直己社長が2013年7月、同原発6、7号機の安全審査を国に申請したいと、知事を訪れた際は「(フィルター付きベント装置の設置についての)県の事前了解が先だ」と強く指摘し、申請に2カ月あまりストップをかけた。

 県は同事故の検証を12年から「原発の安全管理に関する技術委員会」で続けており、きょう31日からは東電との合同検証委員会も始める。検証終了の見通しは立っていない。

 早期の再稼働を求める丸山敏彦・柏崎市議は「知事は再稼働を門前払いしているようでやきもきしていた。退任と聞いて正直、ほっとしている。(知事選出馬を表明した)森市長にはもっと前向きな原子力政策を期待する」と話す。

 ただ、森氏はこれまで、原発について詳細な方針を明らかにしていない。今月10日に知事選出馬を表明した記者会見でも、配った文書に原発への言及はなし。再稼働については「安全第一に厳しく検証し、言うべきことは申し上げる」などと話すにとどまった。

 県原子力安全対策課は「行政は積み上げで行うもの。退任表明があっても現段階で変わりはない。福島第1原発事故の検証は従来通りに続ける」と話す。

 市民団体「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸・元刈羽村議は「退任と聞き驚いたが従来の泉田知事の姿勢は、02年のトラブル隠しや、福島での炉心溶融隠しなど、東電の不誠実さが世論の批判を招いた結果だ。次の知事がだれでも大きくは姿勢を変えられないだろうし、変えるべきではない」と話している。【高木昭午】

泉田・新潟知事、4選出馬を撤回 地元紙との対立理由に
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ8Z4RLXJ8ZUOHB008.html
08月30日 21:31朝日新聞

 10月16日に投開票される新潟県知事選へ4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日、立候補を取りやめる意向を示した。地元紙・新潟日報の報道姿勢について、県の説明を読者に伝えていないなどと批判し、自身の訴えを県民に届けることは難しいとして「知事選からは撤退したいと思う」と説明した。

 メディアとの対立を理由に政治家が立候補を撤回するのは異例。県庁幹部は突然の撤退発表に「先週末まではやる気満々だったのに……」と驚いていた。

 日本海横断航路で使うフェリーの購入を巡り、県出資の第三セクター側と売り手の韓国企業の間で起きた売買契約のトラブルについて、泉田知事が「船の選考作業が進展している事実は把握していた」などとする新潟日報の報道に対し、県は「知事には契約後に報告があった」と再三同社に訂正を申し入れ、泉田知事も会見などで批判していた。

【新潟知事出馬撤回】泉田裕彦知事、報道陣に改めて新潟日報批判 同紙は「見解は紙面で明らかにする」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-plt1608300031.html
08月30日 21:39産経新聞

【新潟知事出馬撤回】泉田裕彦知事、報道陣に改めて新潟日報批判 同紙は「見解は紙面で明らかにする」
今秋に行われる知事選への出馬を取りやめた泉田裕彦新潟県知事=30日、県庁
(産経新聞)
 泉田裕彦知事(53)が30日、4選を目指していた10月16日投開票の知事選への出馬を取りやめると文書で昼過ぎに突如発表し、県内外に波紋が広がった。新潟日報社(新潟市中央区)が発行する地元紙の「新潟日報」が、県政をめぐり「憶測記事や事実に反する報道」を続けたことから「十分に訴えを届けることは難しい」と判断したといい、出馬取りやめの理由も異例だ。報道への不満を出馬の撤回につなげるという現職知事の前代未聞の行動は、さまざまな議論を呼びそうだ。

 日本海横断航路計画に使う中古フェリーの契約をめぐり、県の第三セクターが絡んだトラブルについて、新潟日報は詳細な報道を続けてきた。これに対し、泉田知事は「事実誤認」「誤解を県民に与える」などとして、再三にわたって「適正な報道」を同社に申し入れてきた経緯がある。

5563とはずがたり:2016/08/31(水) 15:38:18
>>5661-5663
 泉田知事は同日夕、報道陣の取材に応じ「新潟日報には事実と異なる報道の訂正を求めてきた。(県内で)大きな影響力を持つ新聞社が十分な情報を出さないと雰囲気が変わることがある。県からの情報が出ていかない環境の中で県民のみなさんに訴えを届けるのは難しいと判断した。この状況は県の職員にも大きな影響が生じる」と述べ、新潟日報社を強く批判した。

 その上で「本来、秋の知事選で問われるべき原発や原子力防災に議論が至らずに推移している。原発問題を真正面から話し合う選挙になってほしいとの思いから、知事選から撤退することにした」と説明し、原発問題を理由の一つに挙げるとともに、不出馬の意思が固いことを強調した。

 さらに「次世代のために原子力防災をどうするかを議論するには、知事選で私が訴えるよりも別の形で議論が行われた方がいいと判断した」とも述べた。

 県市長会や県町村会が泉田県政を批判する検証をまとめるなど、泉田知事を取り巻く環境が大きく変化する中で、市長会の会長を務める長岡市の森民夫市長(67)が知事選への出馬を表明し、激戦が避けられない状況になっていた。

 これに関し、泉田知事は「いまやれば(知事選は)勝てる。選挙の情勢が厳しいから撤退するわけではない」と述べ、「反泉田」の動きの広がりが不出馬の理由との見方を否定した。さらに「知事を辞職するわけではない」として、任期を全うする考えを示した。

 泉田知事の不出馬表明は関係者に戸惑いをもたらした。森市長は「突然のことで当惑している。状況をよく把握していないのでコメントできない」とする声明を発表。ただ「県政に対する私の思いを広く知っていただく活動は大切で、今後も続ける」とした。

 また、市長会の副会長を務める新潟市の篠田昭市長も「泉田知事と後援会との間で不協和音があると聞いていたが、まさか撤退という結論がこんなに早く出されるとは思わなかった」と驚きを隠さなかった。

 泉田、森の両氏から知事選での推薦を求められていた自民党県連は、泉田知事の撤退を受けて森市長を推すことで対応を一本化する方向となった。民進党県連など野党勢力はどう対応すべきか検討を急ぐ構えだ。

 新潟日報社は30日、泉田知事からの批判に関し「社としての見解は明日(31日付)の紙面で明らかにする」とだけコメントした。

<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160831k0000e040195000c.html
11:15毎日新聞

 任期満了に伴う新潟知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に4選出馬を表明していた新潟県の泉田裕彦知事(53)が一転して立候補を撤回したことについて、不出馬を決断した理由がその報道にあると同氏から名指しされた地元紙・新潟日報は31日付の朝刊で「報道機関に対する圧力にも等しく許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の反論記事を掲載した。

 この日の記事では、県が出資する海運会社の子会社の事業を巡る一連の報道について「綿密な取材と事実に基づくものだ」と強調。県側はこれまで「報道は事実に反する」などとして再三にわたり、修正などを申し入れるとともにホームページにも掲載しているが、これらの行為について「誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解を公表した。新潟日報社の社会的信用・評価をおとしめる行為であり断固として抗議する」と反発した。

 さらに立候補撤回については「知事は県民に対し撤退する真の理由を説明すべきだ」と対応を求めた。

 報道の発端となったのは新潟?ロシア間の航路運航事業。県は昨年8月、事業を担う海運会社「新潟国際海運」にフェリー購入資金などに充てる3億円を出資した。同社の子会社が韓国企業と購入契約を結んだが、速度不足などの問題が判明し、船の引き取りを拒否した。その後、韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、同機関から1億6000万円の支払いを命じられた。

 同紙は「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開していた。

 泉田知事の3期12年の県政運営を巡っては「市町村との連携がうまくいっていない」などと一部県議や市長らから反発の声が上がっており、同知事から推薦依頼を受けた県議会最大会派の自民党など各政党や県市長会などの団体は推薦決定を見合わせていた。【米江貴史】

5564チバQ:2016/08/31(水) 21:31:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160831k0000e010221000c.html
<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
12:31毎日新聞

<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
知事選立候補取りやめについて、報道各社の質問に答える泉田知事=新潟市中央区の県庁で2016年8月30日午後6時25分、南茂芽育撮影
(毎日新聞)
 10月16日投開票の県知事選に4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日に突如、立候補断念を発表した。泉田知事の県政運営を巡っては、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入を巡るトラブルなど、地元紙の新潟日報が批判的な報道を大々的に行っており、泉田知事は一連の報道を立候補断念の理由に挙げた。推薦依頼を受けていた政党や団体などからは、突然の不出馬表明に驚きや困惑の声が上がった。

 ◇自民県連「まとまって対応」

 1期目から泉田知事を支援してきた自民党県連。同県連はこの日、新潟市中央区で総務会を開催。参院選新潟選挙区での敗北で引責辞任を表明した星野伊佐夫会長の後任に、長島忠美衆院議員を選出した後、「知事立候補断念」の一報が入った。

 柄沢正三幹事長は報道陣の取材に対し、2004年中越地震などで対応した泉田知事をねぎらった上で「党内まとまって当たるよう努力したい」と話した。31日に緊急の拡大役員会を開き、他に立候補を表明している森民夫・長岡市長(67)の推薦要請への対応などを協議するという。

 県連内では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応など知事の県政運営を巡り、一部県議から不満の声が噴出していた。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した民進党(旧民主党)県連。大渕健幹事長は「急転直下の事態で、ただ驚いている。状況が変わったため、今後は情報収集に努める」と話した。公明党県本部の志田邦男代表は「突然で驚いている。今後の対応は候補予定者の政策をみながら判断したい」と話した。

 社民党県連の渡辺英明幹事長は「原子力防災に熱心な泉田知事に期待はあったので残念だ」と落胆した様子。今後、森氏から要請のあった推薦の是非を協議するという。

 前回、独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「報道を巡る問題で撤退を決めるとは大人げない。他からの圧力などがあったのではないか」と疑問を呈した。参院選に続き検討した野党共闘は「これから各党と話し合う」と述べるにとどめた。

 一方、森氏は「突然で当惑している」とするコメントを発表。後援会「志民の会」の樋熊隆治会長は「首長らが森氏の支持を表明する中で選挙にならないと判断したのでないか」と分析した。

 これに対し、立候補取りやめ表明後に報道各社の取材に答えた泉田知事は「選挙をすれば必ず勝てると思っている。選挙情勢が厳しいから取りやめたわけではない」と言明した。【金沢衛、柳沢亮、南茂芽育】

 ◇経済団体「寝耳に水」

 泉田知事や森市長が推薦を要請している経済団体などからも驚きの声が上がった。泉田知事の後援会幹部の今井長司・JA新潟中央会長が会長を務める政治組織「県農政刷新連盟」は、9月中旬には対応を決める予定だったという。出馬断念は「寝耳に水」だといい、来週にも対策会議を開くという。

 一方、知事が福島第1原発の検証と総括を求める東京電力ホールディングスは「県民が考えることで申し上げる立場にない」とするコメントを発表した。

 また、森市長の推薦を固めた県看護連盟の阿部時子会長は「特にコメントはない。医療・保健・福祉のために我々はまとまっているだけで、そうしたことがきちんと行われれば誰でもいい」と答えた。【堀祐馬、米江貴史】

5565チバQ:2016/08/31(水) 21:31:39
 ◇柏崎刈羽原発 再稼働は不透明

 泉田知事の不出馬で焦点になるのが東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。不出馬が再稼働にどう影響するのか。早期再稼働を望む立場からは「ほっとした」との声もあるが、次の知事の方針は分からず、見通しは不透明だ。

 泉田知事は再稼働に慎重で、見解を問われると常に「東電福島第1原発事故の検証と総括が先」と答えてきた。東電の広瀬直己社長が2013年7月、同原発6、7号機の安全審査を国に申請したいと、知事を訪れた際は「(フィルター付きベント装置の設置についての)県の事前了解が先だ」と強く指摘し、申請に2カ月あまりストップをかけた。

 県は同事故の検証を12年から「原発の安全管理に関する技術委員会」で続けており、きょう31日からは東電との合同検証委員会も始める。検証終了の見通しは立っていない。

 早期の再稼働を求める丸山敏彦・柏崎市議は「知事は再稼働を門前払いしているようでやきもきしていた。退任と聞いて正直、ほっとしている。(知事選出馬を表明した)森市長にはもっと前向きな原子力政策を期待する」と話す。

 ただ、森氏はこれまで、原発について詳細な方針を明らかにしていない。今月10日に知事選出馬を表明した記者会見でも、配った文書に原発への言及はなし。再稼働については「安全第一に厳しく検証し、言うべきことは申し上げる」などと話すにとどまった。

 県原子力安全対策課は「行政は積み上げで行うもの。退任表明があっても現段階で変わりはない。福島第1原発事故の検証は従来通りに続ける」と話す。

 市民団体「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸・元刈羽村議は「退任と聞き驚いたが従来の泉田知事の姿勢は、02年のトラブル隠しや、福島での炉心溶融隠しなど、東電の不誠実さが世論の批判を招いた結果だ。次の知事がだれでも大きくは姿勢を変えられないだろうし、変えるべきではない」と話している。【高木昭午】

5566チバQ:2016/08/31(水) 21:39:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000026-mai-soci
<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
毎日新聞 8月31日(水)11時15分配信

<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
泉田裕彦新潟県知事=梅村直承撮影
 任期満了に伴う新潟知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に4選出馬を表明していた新潟県の泉田裕彦知事(53)が一転して立候補を撤回したことについて、不出馬を決断した理由がその報道にあると同氏から名指しされた地元紙・新潟日報は31日付の朝刊で「報道機関に対する圧力にも等しく許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の反論記事を掲載した。

 この日の記事では、県が出資する海運会社の子会社の事業を巡る一連の報道について「綿密な取材と事実に基づくものだ」と強調。県側はこれまで「報道は事実に反する」などとして再三にわたり、修正などを申し入れるとともにホームページにも掲載しているが、これらの行為について「誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解を公表した。新潟日報社の社会的信用・評価をおとしめる行為であり断固として抗議する」と反発した。

 さらに立候補撤回については「知事は県民に対し撤退する真の理由を説明すべきだ」と対応を求めた。

 報道の発端となったのは新潟-ロシア間の航路運航事業。県は昨年8月、事業を担う海運会社「新潟国際海運」にフェリー購入資金などに充てる3億円を出資した。同社の子会社が韓国企業と購入契約を結んだが、速度不足などの問題が判明し、船の引き取りを拒否した。その後、韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、同機関から1億6000万円の支払いを命じられた。

 同紙は「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開していた。

 泉田知事の3期12年の県政運営を巡っては「市町村との連携がうまくいっていない」などと一部県議や市長らから反発の声が上がっており、同知事から推薦依頼を受けた県議会最大会派の自民党など各政党や県市長会などの団体は推薦決定を見合わせていた。【米江貴史】

5567チバQ:2016/08/31(水) 21:48:55
http://www.sankei.com/politics/news/160830/plt1608300034-n1.html
2016.8.30 23:26
【新潟知事出馬撤回】
新潟日報が報じた第三セクター絡みの中古フェリー契約問題

反応 プッシュ通知

反応


 4選出馬を撤回し記者団の取材に応じる泉田裕彦新潟県知事=30日午後、県庁
 4選出馬を撤回し記者団の取材に応じる泉田裕彦新潟県知事=30日午後、県庁

 ■新潟県が絡むフェリーのトラブル問題 ロシアとの間を結ぶ新潟県の日本海横断航路計画で使う中古フェリーをめぐり、購入契約を結んだ県の第三セクターの子会社と売却側の韓国企業との間でトラブルが発生。国内の仲裁機関が今年7月、子会社に約1億5700万円を支払うよう命じた。新潟日報社は県の責任や泉田裕彦知事の関与を追及する報道を展開。県は事実と異なる点があるとして「適正な報道を」と同社に何度も申し入れ、今月24日には泉田知事が会見で訂正を要求。同社は翌日の朝刊で「報道は綿密な取材と事実に基づく」とする編集局長のコメントを掲載した。

5568チバQ:2016/09/01(木) 22:38:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160902k0000m040059000c.html
<新潟>出馬撤回知事と地元紙・新潟日報の対立 その訳は
21:16毎日新聞

<新潟>出馬撤回知事と地元紙・新潟日報の対立 その訳は
知事選への立候補撤回表明後、初の定例記者会見で記者の質問に答える泉田知事=新潟市中央区の新潟県庁で2016年8月31日、米江貴史撮影
(毎日新聞)
 新潟県の泉田裕彦知事(53)が、地元紙・新潟日報による県出資企業のトラブル報道を「臆測で事実に反し、私の訴えが届かない」と批判し、来月の知事選へ4選出馬することを断念すると表明した。メディアとの対立で立候補を撤回するのは異例。同紙は「選挙情勢が不安になり撤退した」と大々的な紙面展開で反発し、知事も即座に記者会見で反論、対立は混迷を深めている。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

 問題となったのは県出資の運航会社「新潟国際海運」で、新潟日報が今年2月、子会社のフェリー購入でトラブルがあり、事業開始が難しくなったとスクープした。新潟日報は連日のように詳報。船の選考作業は知事も把握していた▽県幹部の発言と食い違いがあるなどと、知事批判のトーンも強めた。

 泉田知事は議会で「出資事業が進まずおわびする」と陳謝したものの、県幹部らは「県トップの責任が大きく問われる問題ではなく、報道は違和感があった」と振り返る。

 もともと新潟日報は、3期12年に及ぶ泉田県政に「市町村長との意思疎通が不十分」「多選の弊害がある」と批判的だった。発行部数46万部で新潟県内シェア67%。出資企業のトラブル報道で、泉田知事が「事実と異なる部分が含まれる」と逐一抗議し、それを県公式サイトにアップする対応に追われたのも、同紙の新潟における影響力の裏返しだった。

 「このような環境では訴えを届けるのは難しい」。泉田知事は8月30日に突如発表したコメントで、批判報道が続くことを不出馬の理由に挙げた。だが、県議会には「4選に不安が出てきたことも一因ではないか」と冷ややかな見方もある。

 泉田知事は今年2月にいち早く出馬を表明していた。前回の2012年は共産党を除く各党推薦のオール与党で圧勝したが、今回は自民党内にも「知事は独善的」と4選反対論が一部にあり、同党は推薦するか態度を保留した。

 さらに県の市長会、町村会が泉田県政12年間を「市町村との役割分担を無視し混乱を生じさせた」と批判する文書を公表。8月には全国市長会長も務める同県長岡市の森民夫市長(67)が出馬表明し、現職優勢の情勢は揺らがないものの、「反泉田」の動きが始まっていた。

 選挙戦自体は森市長との一騎打ちとの見方が強まっていただけに、突然の不出馬表明に県民からも「言いたいことがあるなら選挙で訴えればいい」と疑問視する声が多かった。

 泉田知事は同県にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「福島第1原発事故の検証・総括なしに議論できない」と慎重姿勢を貫いていることで知られ、不出馬のコメントでも同紙の原発報道にまで触れて「東電の広告は今年5回載ったが、住民避難等生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はない」と批判するほどだ。

 原発への姿勢を評価し選挙で支援するとみられていた共産党だが、県委員会のメンバーも今回の泉田知事の挙動には「大人げない。何か圧力があったのでは」と首をかしげる。

 新潟日報はコメント公表翌日の8月31日朝刊1面で、服部誠司・編集局長が「一連の報道は綿密な取材に基づいており、報道機関への圧力だ。原発報道も県民の安全を最優先に取り組んでいる」と反論し、別稿で「失策による求心力低下で選挙を優勢に戦える体制を組めなかったのが実情だ」とこきおろした。

 これに対し、知事は会見で改めて「記事の訂正を求めるのが圧力とは理解できない。情勢分析では選挙をやれば負けないと思う」と再反論し、建設的とは言えない論戦が続く結果になっている。

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話 不出馬の理由に報道を挙げるのは意味不明で「裏に何かあるのでは」と勘ぐられても仕方がない。新潟日報も、辞めていく人の発言を「圧力」と言うのは解せない。問題とされた記事を再取材し、続報を出すべきで、それが読者に対する誠実な態度だろう。

5569チバQ:2016/09/01(木) 22:38:59
 ◇「新潟国際海運」を巡るトラブル

 新潟県は新潟-ロシア間の日本海横断航路の再開を目指して15年、同社に出資。その子会社が韓国の船舶販売会社と中古フェリー購入の契約を結び、手付金7000万円を支払った。速度不足の不備があったため引き取りを拒否したが、仲裁機関から1億6000万円を支払うよう命じられた。試験運航せずに契約したことなども明らかになっている。

 ◇フェリー購入と新潟県政を巡る経過

<2015年>

    8月 県が新潟国際海運に3億円を出資

       子会社がフェリー購入契約。その後、速度不足で引き取り拒否

  <16年>

    2月 新潟日報、海運事業が暗礁に乗り上げていると報道

       泉田知事が4選出馬を表明

    5月 県市長会、町村会が県政の批判文書を公表

    7月 仲裁機関が1億6000万円の支払い命令

    8月 泉田知事がフェリー購入に絡み議会で陳謝

       森民夫・長岡市長が知事選へ立候補表明

       泉田知事が立候補取りやめを表明

5570チバQ:2016/09/02(金) 00:01:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160901277193.html
緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・上
構図一気に流動化

 9月29日告示、10月16日投開票の知事選で、4選を目指していた現職の泉田裕彦知事(53)が30日、一転して不出馬を表明、県政界に衝撃が走った。全国市長会長の森民夫長岡市長(67)が今月、知事選に名乗りを上げ、選挙戦が確実視された中での突然の撤退。知事選の構図が一変し、各政党の戦略や市町村長の動きに大きな影響を与えるのは必至だ。

30日午後1時半すぎ、泉田氏不出馬の一報が県庁内外を駆け巡った。

 ちょうど同時刻、県庁隣の県自治会館で開かれていた県市長会総会にも、話が舞い込んだ。折しも泉田氏と森氏の双方から出ていた推薦願への対応の協議中。篠田昭新潟市長は会合後、「泉田氏陣営の一部に不協和音が出ているとは聞いていた。まさか、撤退の結論が(これほど)早く出るとは」と漏らした。

 泉田氏支持か、森氏支持か。県内の市町村長の判断は割れていた。

 泉田氏支持を公言してきた加茂市の小池清彦市長は総会後、「極めて残念に尽きる」と受け止めた。加茂市は泉田氏の出身地でもあるが、小池氏は「私が頑張って(不出馬を)翻すことは不可能ですね」と淡々と話した。

 一方、森氏支持を表明する三条市の国定勇人市長は「どんな思いで泉田さんが決断されたのか、ちょっと分からない」と述べるにとどまった。

 「そんなばかな。何かの間違いでしょう」。県市長会長の辞任を表明後、退席し、報道陣の取材を受けていた森氏は驚く様子を見せた。

 予想外の展開もあり、市長会総会では知事選対応の結論は出なかった。近く臨時会を開き、協議することだけを決めた。

               ◆               ◆

 新潟市内のホテルで、30日午後1時半から始まった自民党県連総務会でも驚きが広がった。あいさつに立っていた帆苅謙治・筆頭副会長は不出馬を耳打ちされ、出席者に「たまげたけれど、こうなるとまた新しい候補も出てくるかもしれない。党内は一枚岩で頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 泉田氏を1期目から推薦してきた自民党は今回まだ対応を決めていない。多選への懸念や泉田氏の県政運営、政治家としての資質に対し党内に批判が根強く、大きく割れていた。県連は支部の意向調査や県議の無記名投票を行い、対応策を探る最中だった。

 柄沢正三幹事長は総務会後、泉田氏に対して「達成感もあったろうし、半面まだやりたい仕事もあったろう」とおもんぱかった。一方で、「他に誰が出るか分からないが、それはそれとして森氏の推薦願を預かっている。党内の声を集約して進めたい」と意欲を示した。

 自民党県連は31日に拡大役員会を開き、当面の対応を話し合う。党内には「森氏で一本化しやすくなるのではないか」(県連幹部)との声が出ている。

               ◆               ◆

 他の政党も協議を本格化させたところだった。

 28日に初の対策委員会を開いたばかりの民進党県連。泉田氏、森氏それぞれを推す意見があり、結論を持ち越していた。県連代表を務める黒岩宇洋衆院議員は国会内で「前提条件が大きく変わったので、対応を考えていく」と強調した。

 知事を1期目から推薦してきた公明党の漆原良夫衆院議員は国会内で取材に応じ、「なぜ断念されたか、まったく分からない。今後対抗馬が出るのか、それも含め考えないといけない」と述べた。

 知事選に向けては、7月の参院選新潟選挙区に続き、共産党や社民党、生活の党が「共闘」の道を探っていた。3党は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を重視しており、原子力規制委員会や東電を厳しく批判する泉田氏を支援するとみられていた。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は泉田知事の不出馬について「背景を知りたい。何か表に出ない事情があるのではないか」と推測。社民党県連の渡辺英明幹事長は「この時期の突然の撤退は無責任と言わざるを得ない」と批判した。

 告示まで1カ月を切り、泉田氏と森氏による一騎打ちとの見方が強まっていた知事選。情勢は一気に流動化してきた。

 

【政治・行政】 2016/09/01 16:10

5571チバQ:2016/09/02(金) 00:02:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160901277201.html
緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・中
頼みの自民、経済界の離反

 8月29日夜、新潟市中央区営所通2の県知事公舎。泉田裕彦知事(53)の後援会長を務める福田勝之・新潟商工会議所会頭、副会長の池田弘・NSGグループ代表がひっそり入っていった。ここで泉田氏は、4選を狙っていた10月の知事選に出馬しない意向を伝達。池田氏らは翻意を求めたが、泉田氏の意思は固かったという。

 泉田氏は不出馬を表明した30日の取材で、日本海横断航路問題を巡る新潟日報の報道を不出馬の理由に挙げ、「選挙の情勢が厳しいから撤退するという判断はしていない」と強調した。

 しかし、関係者の話から浮かぶ「真相」は、全県を舞台とする大掛かりな知事選への不安だ。

 泉田氏は2月に立候補を表明したが、告示まで1カ月になっても、どの政党も支援を決めず、陣立ては定まらなかった。29日夜も、泉田氏は自民党や後援会関係者に資金面の協力を求めたが、支持者側は「今回は自分で出してほしい」と難色を示したという。

 8月に入り、全国市長会長の森民夫長岡市長(67)が立候補を表明。有力な対抗馬となっていた。事実上の「信任投票」だった前回、前々回とは構図が一変していた。

               ◆              ◆

 このころ、泉田氏は政党幹部や市町村長らに直接電話をかけ、取り込みに必死だった。「何でもやります」。ある市長は泉田氏からこう言われたと明かす。ある政党の幹部は「こういう電話はまず、水面下でブレーンがしてくるもの」と泉田氏の焦りを見て取った。

 奏功した数少ない例は、7月の参院選新潟選挙区で野党統一候補として戦い、国政復帰したばかりの生活の党の森裕子氏とのホットラインだ。

 関係者によると、泉田氏は8月後半、森裕子氏に電話し、「参院選のような態勢を組んでほしい」と持ち掛けたという。ただ表立って動かず、生活の党、共産党、社民党には「裏部隊」での活動を要請した。保守層にも支持を広げることが狙いだった。

 これにより、共産党県委員会は独自候補の見送りに傾く。泉田氏が重視する原子力政策を軸に、3党の支援を得る見通しは立った。

               ◆              ◆

 しかし、最大の後ろ盾だった自民党内には森民夫氏を推す動きが強まっていた。

 8月19日夜、新潟市中央区東堀通8の料亭。自民党県議団の「泉田派」と目される議員の会合が催された。「反泉田派」が切り崩しに動き、「会合に出ないよう電話をかけまくった」(森派のベテラン県議)結果、出席者は12人。県議団34人の3分の1ほどだった。

 一方、自民党本部や首相官邸は、党公認候補が敗れた7月の参院選新潟選挙区で、泉田氏が支援しなかったことを問題視。森氏支援で固まっていた。泉田氏の“後見人”を務めてきた星野伊佐夫県議も、表立って泉田氏支持を口にしなくなっていた。

 経済界や業界団体の風向きも変わっていた。経済産業省出身の泉田氏に産業振興を期待してきたという新潟市の大手企業役員は「何の実績もない。よりまし論で森だ」と経済界の雰囲気を語った。泉田氏の後援会員の中にも、森氏を支援する動きが出てきた。

 県医師会の政治連盟といった有力な組織も森氏支持に回り、「泉田包囲網」は着々と築かれていた。

 新潟経済同友会の山本善政筆頭代表幹事は31日、新潟市内で取材に応じ、「報道もインパクトはあったが、それ以外に政党や団体の支持の見合わせもあった。トータルで判断したのではないか」と見立てた。



【政治・行政】 2016/09/01 16:49

5572チバQ:2016/09/02(金) 00:05:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160831276943.html
出馬3陣営「戦略に変更なし」
長岡市長選 関心低下を懸念

 泉田裕彦知事が今秋の知事選からの撤退を表明した30日、知事選と同日実施となる長岡市長選(10月9日告示、16日投開票)に立候補を予定する3氏の陣営は「戦略に変更はない」と冷静に受け止めた。ただ各陣営とも、同日実施で盛り上がりが期待できるとみていただけに、現職知事の出馬断念で有権者の関心低下を懸念する声も漏れた。

 市長選は、森民夫市長(67)が知事選出馬で辞職することに伴い実施される。僧侶で元市議の藤井盛光氏(38)と、市議の小熊正志氏(66)、副市長の磯田達伸氏(64)が出馬表明している。

 市議補選も同時に実施されるため、市内では知事選、市長選、市議補選のトリプル選になる予定。しかし泉田氏の撤退で、現時点で知事選出馬を表明しているのは森氏だけになった。

 藤井氏は「地域を回ると泉田氏は有権者に一定の人気があると感じた」としながらも「実績があると主張するなら、選挙で問うべきだった」と首をひねる。

 市長選の投票率が低下するとの見方を示し「特定の支援組織がないので関心が薄れるとつらいが、引き続き多くの人に会い、投票を呼び掛けたい」と語った。

 小熊氏は「泉田氏には功罪がある。県内の首長とのすれ違いが浮き彫りになったことも影響したのではないか」とみる。

 市長選の戦い方については「短期決戦に変わりはない。市議時代の組織だけでは不十分なので、草の根選挙で多くの人に考え方を伝えるという戦い方は変えない」と話した。

 森市長の下で副市長を務めた磯田氏は「森氏は県民のための政策を打ち出せる人。泉田氏との争いにならなかったことを歓迎したい」とする。

 「知事選がどこまで影響するかは見通せないが、私は知名度も認知度も低いので、投票率を上げるため積極的に自分を売り込みたい」と語った。

 3氏は森市政を一定程度評価した上で、自身の政策を上乗せしていく構え。ある陣営の幹部は、市長選への注目度が下がる一方で、森路線の継続を訴えやすくなったとみて「従来の支持者を固めたい」と意気込んだ。

【政治・行政】 2016/08/31 16:15

5573チバQ:2016/09/02(金) 20:02:15
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160902/CK2016090202000042.html

端緒は河村市長の発言 北名古屋市合併案




名古屋市との合併へ意欲を表明する長瀬市長=北名古屋市役所で


写真


 北名古屋市の長瀬保市長が一日、市議会定例会で表明した名古屋市との合併の検討。地元では北名古屋市が誕生した十年前から既に合併を望む声が上がっていたが、具体的な動きへと発展した端緒は、三月の市制十周年記念式典での河村たかし名古屋市長の発言だった。


 「だれが境をつくったか知らんけど、北名古屋も名古屋も同じ。江戸時代、尾張名古屋は同じだった。お互い仲良くやろう」


 河村市長があいさつで広域での連携に意欲的な姿勢を示し、かねて合併の要望を北名古屋市民から聞いていた市議たちが動いた。


 地元選出の県議を中心に名古屋市や豊山町、清須市の自民系議員も水面下で情報交換。自民系の市議会最大会派「市政クラブ」が質問することで、長瀬市長が意向を表明する環境を整えた。


 一方、長瀬市長の胸にあったのは、二〇〇六年に師勝、西春の両町が合併して北名古屋市となる前の二〇〇〇年の東海豪雨時の経験。復旧作業で人員が豊富だった名古屋市と、旧師勝町の対応を比べて「小さな自治体の限られた財源では、非常に心苦しい一面がある」との思いを合併後も持ち続けてきた。


 近隣の豊山町とは、名古屋市とともにごみ処理施設の建設を合同で進めている。消防事業でも豊山町や清須市と連携しており、定例会では両市町にも合併を呼び掛ける方針を示した。


 市民からは期待と不安の声が入り交じる。三人の子どもを育てる主婦(35)は「将来、子どもが名古屋の高校へ通う際に交通の便が良くなるのでは」と歓迎。傍聴に来ていた男性(74)は「市民の生活にどう影響するかを一番知りたい」と、両市の現行サービスの違いを示すよう市に求めた。

◆名古屋市議会、議論へ


 北名古屋市のラブコールに、河村たかし名古屋市長は「名古屋のイメージアップになる。両市民が納得するよう、よく議論をしなければ」と喜んだ。名古屋市議会も特別委員会で議論する方針だ。


 この日の北名古屋市議会には複数の名古屋市議や、合併を呼び掛けられた豊山町の町議らも傍聴。名古屋市議会大都市制度・広域連携促進特別委員会の藤沢忠将委員長は「委員会や超党派の会合の場で、勉強を重ねていく必要がある。幅広い視野で課題の洗い出しなどを考えたい」と話した。


 ただ突然、降ってきた合併話に、市幹部らは複雑に受け止める。市幹部は「まだ具体的な話はなく、話があっても合併のメリットを確認しなければ。市民の機運の盛り上がりも重要」と話した。


 名古屋市の最後の合併は有松町、大高町(いずれも現緑区)を吸収した一九六四(昭和三十九)年までさかのぼる。市史によると、前年の六三年に合併した鳴海町(同)の場合、その十年以上前の五一年に合併話が持ち上がったが、賛否が分かれ、流血事件や住民投票にも発展した。


 二〇〇二年にも現北名古屋市(旧師勝町、西春町)を含む西春日井郡七町との合併話も浮上したが、名古屋市長だった松原武久氏は「七町でまとまれば、検討する」と慎重な姿勢だった。

 (鈴木あや、安田功、藤原啓嗣)

5574チバQ:2016/09/02(金) 20:04:03
>>5570-5571
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・下
自公は森氏に傾く

 「しっかり頑張ってください」。1日夕、東京・永田町の自民党本部。二階俊博幹事長が、知事選(29日告示、10月16日投開票)に出馬する森民夫長岡市長(67)にエールを送った。

 森氏が自民党本部を訪れた表向きの理由は、全国市長会長の退任あいさつ。自民党県連に推薦願を出している森氏は面会後、「知事選の話も出たが、(二階幹事長が推薦を)引き受けたとか、そういうことではない」と言葉を選んだ。

 ただ自民党きっての実力者が面会すること自体が、「知事選で森氏を激励する意もあった」とみる自民党関係者は少なくない。

 泉田裕彦知事(53)が8月30日に知事選不出馬を表明したことで、泉田氏か森氏かで意見が割れていた自民党県連は、森氏推薦で固まりつつある。柄沢正三県連幹事長は31日、「分裂の心配はない」と強調した。党内には森氏支持に消極的な意見もあるが、「これで森氏一本でいける」とのムードが漂う。

 対応が未定だった公明党も森氏推薦に傾く。志田邦男県本部代表は「これまでも連携を取り合ってきた」と前向きだ。

   ◆   ◆

 知事選の焦点は、森氏の対抗馬が出るかどうかに移ってきた。

 鍵を握るのは県議会第2会派の民進党の対応だ。

 民進党県連は29日、知事選への対応を話し合う初会合を開いた。多かったのは、前回知事選でも推薦した泉田氏への支持。この日に泉田氏推薦でまとめようという主張も出た。

 それが振り出しに戻った。候補予定者は森氏だけで、県連内の一部には「早く森氏でまとめ、党の政策を反映させてもらうのが賢明だ」との意見がある。

 ただすんなりとは乗れない事情がある。森氏は7月の参院選で自民党支持を公言し、県内入りした安倍晋三首相と一緒にマイクも握った。「自民党の色が強い」との懸念が根強い。

 そうした中で浮上しているのが独自候補の擁立だ。自民党などが推す泉田氏が初出馬した12年前には、大学教授を立てて対抗した。

 今回も水面下での模索が続く。国会議員などの名前が上がるが、告示まで1カ月を切り、擁立は容易でない。ある幹部は「無理だとなれば速やかに次善の策を探るべきだ」と話す。

 民進党の最大の支持団体・連合新潟は8月24日に森氏を会合に招き意見を聞いた。9月上旬にも対応方針を決めることにしていたが、事態急変を受けて延期した。斉藤敏明会長は「まずは民進党の対応を見守るが、時間は多くはない。他の野党よりは早く決めてもらいたい」と注文する。

   ◆   ◆

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する共産党、社民党、生活の党は「自民党が推すだろう森氏は、いずれ再稼働を認めるのではないか」(社民党県連の渡辺英明幹事長)と危機感を抱く。3党は東電に厳しい姿勢で臨んできた泉田氏を推す構想を描いていたが、一挙に崩れた。

 そうした中で3党は「原子力防災」を軸に、新たな候補の擁立を目指す。民進党や連合新潟も交え、参院選新潟選挙区で実現した共闘の再現を狙う。

 ただ民進党は及び腰だ。3党とは原発政策で違いが大きいためだ。7月の参院選では「安保法制廃止」を前面に出す一方、原発は「封印」し、バランスを保っていた。

 民進党県連の大渕健幹事長は「党としてベターな判断が何かということだ。他党の動向うんぬんではない」と繰り返す。

 混沌(こんとん)としてきた知事選の行方。過去に無投票はない。県民に多様な選択肢を示せるのか。政党の役割が問われる局面を迎えている。

【政治・行政】 2016/09/02 09:00

5575チバQ:2016/09/04(日) 16:52:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160904277740.html
民進県連、知事選へ独自候補模索
森氏への意見聴取も並行

 民進党県連は3日、知事選(29日告示、10月16日投開票)に向けた対策委員会の2回目の会合を新潟市中央区のホテルで開いた。出馬を表明しているのが現段階で森民夫長岡市長(67)1人になったことを受け、「選択肢を示す必要がある」として独自候補擁立を目指す方針を決めた。一方で、森氏からも意見聴取し、並行して推薦の可否を検討することとした。

 先月29日の第1回会合では、前回知事選で推薦した泉田裕彦知事(53)と森氏のどちらを推すか議論したが、翌30日に泉田氏が出馬断念を表明。今回は仕切り直しでの議論となった。

 会合は非公開。県連の黒岩宇洋代表らによると、メンバーからは「選択肢を示してほしいという声がある」といった意見が多く上がったという。ただ、森氏からは推薦要請が来ているため、並行して対応を検討。政策が発表されるのを待って、意見や政策を聴取する機会を設けることとした。

 今後、支持団体の連合新潟とも協議しながら方針を固めていく予定だ。

【政治・行政】 2016/09/04 13:40

5576チバQ:2016/09/04(日) 16:58:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160901ddlk15010258000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/上 食い違う主張 「真実」か「誤報」か フェリー報道機に対立激化 /新潟
09月01日 10:42毎日新聞

 「事実に反する記事の訂正を求めると、圧力というのは理解できない。『県からこういう申し入れがあった、これに関して我が社はこう思う』と紙面で議論すればいい」

 任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への立候補を告示1カ月前になって突如撤回し、地元紙・新潟日報の報道を理由に挙げた泉田裕彦知事(53)。31日の定例記者会見では、同日付の同紙朝刊に掲載された「報道機関への圧力にも等しい許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の記事への反論を繰り返した。

 新潟日報は、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入問題を巡り、県の関与と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開。県側は報道の度に「事実に反する」として修正などを申し入れる異常事態が続いている。会見でも記事を巡り、知事と同紙記者との間で応酬があった。

 県にとって、新潟港の拠点港化は悲願の事業。新潟-ロシア間の定期航路開設はその目玉で、フェリーの取得は定期運航上、必要だったという。だが、購入契約後の今年2月の県議会定例会などで、船の取得が遅れていることが判明。泉田知事は記者会見で「民間企業間の取引」「取引に守秘義務がかかっている」と答えていた。このときには、子会社が引き取りを拒否したため、売り主の韓国企業が第三者機関に仲裁を申し立てていた。

 報道が過熱し始めたのは7月初め。親会社の国際海運は、韓国企業に1億6000万円を支払うよう子会社が命じられたことを明らかにした。県が最大の出資者であることから、新潟日報は国際海運を「第三セクター」として「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及し始めた。

 これに対し泉田知事は、同社の設立に県が関わっていなかったことや役員を派遣していないことなどを理由に「購入契約は民間企業間の取引」と改めて主張。報告を受けたことは認めたが、出資者との立場を崩さなかった。

 県はその後、連日の展開を受け、記事修正の申し入れを続けるとともに、その内容を「県民に正確な情報を伝える必要がある」として、報道機関に資料提供し、ホームページに掲載する異例の対応を続けていた。

 ただ、双方の対応には不可解な点も散見される。泉田知事は8月24日の定例記者会見で、新潟日報への申し入れを知事発表項目に加えた。特定の1社への対応としては異例だ。記者からは「違和感を覚える」との声が上がったが、泉田知事は「申し入れの数が多く、業務にも影響が出ている」と釈明した。

 一方、泉田知事は同紙の読者投稿欄に掲載された「県は説明責任を果たせ」という投稿への回答を送ったが、「載せないと判断された」と憤りをあらわにしている。双方の間に広がる溝は埋まる気配はなく、県民は置き去りにされている。

     ◇

 事実上の現新一騎打ちと予想されていた今秋の知事選は、泉田知事の撤退で一転した。翻意の背景には何があったのか。3回にわたってその裏側を探る。【米江貴史】

5577チバQ:2016/09/04(日) 16:58:45
………………………………………………………………………………………………………

 ◆フェリー購入問題

 ◇泉田知事の主張

 一連の新潟日報の報道は、臆測記事や事実に反する報道が続いた。再三の申し入れにもかかわらず、訂正や説明もなく(中略)県が組織的に虚偽答弁しているのではないかなどの誤った印象が形成されている。

 ◇新潟日報の主張

 一連の報道は綿密な取材と事実に基づくものだ。正当な記事に対し、知事や県はあたかも誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解をホームページなどで公表してきた。

 ◆原発問題

 ◇泉田知事の主張

 原子力防災問題について、UPZ(緊急防護措置区域)圏内の住民40万人強を2時間で避難させなければならない問題など、県民の生命、健康を守るうえでの重要な論点の報道がない。

 ◇新潟日報の主張

 全くの事実無根。新潟日報社の原発報道は一貫して県民の安全を最優先に取り組んでいる。

 ◆選挙情勢と出馬撤回

 ◇泉田知事の主張

 今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている。今やれば負けるつもりはない、必ず勝てると思っている。選挙の情勢が厳しいから撤退するわけではない。

 ◇新潟日報の主張

 泉田氏を全面支援してきた自民党内に4選反対論が広がるなど厳しい情勢にあり、出馬断念に追い込まれたのが実情とみられる。撤退する真の理由をきちんと説明すべきだ。

 *泉田知事が発表した文書、新潟日報が紙面で示した見解などから抜粋

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 ■ことば

 ◇フェリー購入問題

 県は昨年8月、新潟-ロシア間の航路再開を目指し、海運会社「新潟国際海運」に3億円を出資。同社の子会社が韓国企業とフェリー購入契約を結んだ。だがその後、速度不足などが判明したため、子会社が船の引き取りを拒否。韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、1億6000万円の支払いを命じられた。新潟日報は泉田裕彦知事や県の関与を繰り返し指摘。泉田知事は「事実に反する」などと反論していた。


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