ペースPCの本体サイズは、約W165×D165×H35.5mm、重量は約1.05kg。搭載CPUはモデルによって異なるが、共通の仕様として、OSがWindows 10 Pro 64bit版、メモリがDDR4-2133 8GB(最大32GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、有線LAN、無線LAN、HDMI、DisplayPortなど。指紋認証リーダーや、HP Sure StartによるBIOS自動復旧といったセキュリティ機能を備える。
現在のコンピューターでは、RAMには「Dynamic Random Access Memory(DRAM)」と呼ばれる電荷を蓄えて情報を保持する半導体メモリが使われています。しかし、DRAMは揮発性メモリのため、電力を失うとデータを保持できないという大きな欠点があります。これを補うために定期的にストレージにデータを書き戻す作業が行われますが、この作業によっても完全な冗長性は保たれず、さらには処理速度が遅くなるというデメリットを抱えています。
System Tweaks
set CPU priority to prefer foreground apps
CPUの優先度をフォアグラウンドに変えろ、ってこと。
でも、デフォルトはプログラム(=フォアグラウンド)なんだよね。明示的にプログラムになっていないだけ。
意味と変え方は以下を参照。
CPU処理の優先度を変更 | Windows高速化(XP/Vista/7/8対応) http://jisaku-pc.net/speed/set_08.html
disable fast user switching
簡易ユーザ切り替えを止めろ、ってこと。
私は用途に合わせて別々にユーザを用意し、ログインしたままユーザを切り替えるので、この機能を止めると都合が悪いのだが。止め方は以下を参照。
【Windows 7】「ユーザの切り替え」メニューを無効化 (非表示あるいはグレイアウト) にする | TIPS , FAQ http://tooljp.com/qa/9B6A176663DF0A124925797F003573E1.html
User Tweaks
disable beeping on errors
disable beeping on errors
エラー時のビープ音を消せ、ってこと。
聞く機会もないので、正直どっちでもいい。
disable usage of NTFS tacking feature for LINK resolution
ショートカットの追跡を止めろ、ってこと。
よくFAQやOKWAVEに出ている、「ある日突然、デスクトップ上のショートカットが消えました」っていう、アレを防止する。
確かに、アレは本当に迷惑な機能なので、止めませう。
disable contacting the Microsoftweb service to resolve file association
ファイル拡張子のWeb探索を止めろ、ってこと。
止め方は以下を参照。
ファイルを開くためのプログラムをインターネットで探さない | attosoft.info >>2020
そのころから、CPUに巨額の資金を投下しブランドマーケティングを展開するというIntelのパワフルな攻勢にAMDも対抗しようとしていた。日本ではやらなかったが、USではTVコマーシャルも流され、Athlonは結構知られたブランドになりつつあった。その当時、カリフォルニアに出張する時にサンフランシスコでの入国手続きの際、お決まりの「何しに来た、どこに勤めている?」という質問に「AMDだ」と答えると、係官がガッツポーズをしながら「Faster than Intel, right ?(Intelより速いんだって?)」と言ってスタンプをポンと押すのを何度か経験して非常に誇らしかったことを覚えている。
これはK6世代から始めたPRの効果的な手法で、その時の最速プロセッサを使用し、プロセッサ以外はすべて同じ条件(メモリ、ハードディスク、など)でくみ上げたシステムをAMD vs Intelで二つ並べ、プレスの前で実際に"よーいドン"でいろいろなベンチマークをつなげたベンチマークソフトを走らせて先に終わったほうが勝ち、という大変わかりやすいデモである。
当時のコンピューター産業の中心はメインフレームのIBM、DECとその互換のBUNCH(Burroughs、UNIVAC、NCR、Control Data Corporation、Honeywellの頭文字)、などの米国東海岸の企業が中心であり、シリコンバレーの半導体会社はあくまでもベンチャー系の亜流であった。このようなコンピューター会社は、それぞれが自分のシステムに使用する半導体パーツを自身で製造していた。特にコンピューターの頭脳であるCPU(Central Processing Unit)は自社設計のものを自社のコンピューターに使用するというのが常識であった。要するに今ではスーパーコンピュータにも使われるのが当たり前である汎用CPUなどというものは存在しなかった。
最近、その時代のシリコンバレーの話がよく書かれている本に出会った。National SemiconductorのCEOを務めた Charlie Sporck 氏の回顧録「Spinoff」と言う本をである(Saranac Lake Publishing, New York刊)。残念ながら既に絶版らしいし、日本語訳されていないので、今では読まれる機会がほとんどないと思われるが、私としては実に面白い読み物である。
ただし、さすがはIBM。調達部門はCPUは必ず2次ソース(とは註:なんだ,2次ソースって?互換の製品を供給出来る会社みたいだ。)があることと言う条件を付けていた。ソフトについてはハードのおまけくらいにしか考えていなかったのだろう、マイクロソフト1社に任せた(これがその後大きな付けとなって回ってくるなどとは想像もしなかっただろう)。IBMのビジネスにテンションが上がったIntelだが、2次ソースを探さねばならない。そこで、IntelのCEO Robert Noyce(マイクロプロセッサの生みの親と言われる)が真っ先にコンタクトしたのが、National SemiconductorのCharlie Sporckである。
Charlie Sporckの手記には、"ある時、家族とスキーに行っていたらIntelのRobert Noyceから電話がかかってきた。一緒にIBMに納めるマイクロプロセッサをやらないか? と言う話であったが、そんなもの(マイクロプロセッサ)ビジネスになると思わなかったので即断った。今から思ってみれば、あれは間違いだった。"と言う記述がある。
マーケティング的に言えば、"Ingredients Marketing(素材マーケティング)"という分野は昔からあって、主にB to Bの場合が多いが、消費財でも成功例がある。例えばスタミナドリンクなどの宣伝で"XXXX何百ミリグラム配合!!"と連呼されるといかにもXXXXという配合されている物質が効果のあるありがたみのあるものに思えてくる。そもそも消費者はXXXXなどと言う物質がどういうものかを調べたり、意識しないだろうが、"なんちゃらというのが何百ミリグラム入っているんだったらビンビンに効くのであろう"、と思うし、その上位製品の“何千ミリグラム配合"の製品はさぞかし効果満点なのであろうという期待にもつながる。
1.無作為に選ばれた一般の人に集まってもらう(いくらかの謝礼を渡す)。リサーチの目的は説明しない。ただこれからCMを見せますのでその後の質問に答えてくださいとだけ言う。
2.インテルインサイドを採用した複数のPCメーカーのPCのテレビ広告を見せる。
3.簡単な質問をする A) 何の宣伝かわかりましたか? B) 宣伝を見た後覚えているブランドを挙げてください
このリサーチでは驚くべき結果が得られた。複数のPCメーカーが流すCMを流すのであるから、NEC,富士通、ソニー、IBMと言ったPCブランドが連呼されるCMを聞かされているにもかかわらず、被験者の大多数が。
一番強力なのはOpteronを使った成功例を集めてそれをいかにも最新のトレンドであるかのように宣伝することだ。いわゆる、有名人が登場し"私も使ってます"というCMのあの手法である。もっとも、BtoBの世界であるのだから有名タレントを使う必要はない。サーバー業界で先進的だと認知されているパートナーと組んで、そのパートナーのブランドを借りてAMD/Opteronのブランドを宣伝するのだ。英語ではPiggy Back(人の背中に乗っかるという意味)Marketingというクラシックな手法である。そんな状況でパーフェクトなパートナーが名乗りを上げた。サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)である。SUNはその名が示す通り(SUN:Stanford University Network)シリコンバレーのど真ん中にキャンパスを抱えるスタンフォード大学(この大学のキャンパスは本当に美しい)出身のスコット・マクニーリーと伝説のエンジニア、アンディー・ベクトルシャイムが1982年に創立したワークステーション、サーバーのベンチャー企業である。
そして、シリーズのK5の話で述べたように戦略的プランに重大な欠陥が見つかった時(とは註:吉川氏のコラムは投下し損ねてるみたいだが>>269参照)にはすかさず次のプランの策定に自ら乗り出さなければならない。こんなことを思い出していたら、私のAMDのTシャツコレクションの中に面白いスローガンを見つけた。背中に大きく"There is no plan B !!"と書いてある。プランBというのはバックアッププランという意味だ。
これに対して、プロセス技術では常にインテルの一世代後を追いかけていたAMDは、インテルがBulkシリコンを使用するのに対し、SOI(Silicon On Insulator)ウェハを増産ラインに導入するという大きな賭けに出た。Bulkシリコンを使って微細加工をひたすら追求する(これには巨額な開発投資が伴う)インテルに対抗するために、AMDはMOSFET構造の下側に絶縁膜を形成するSOIと言われる特殊なシリコンウェハを使用した。SOIウェハは値段が高い上に、大量製品の基板材料としてはかなりデリケートなものであるが、"リーク電流を抑えながら動作周波数を上げる"、という点では効果がある。AMDは初期の130nmの製品ではかなり苦労したが、90nmへの移行のころには次第に量産ラインにうまく乗るようになっていた。
1. YP thinks that perhaps pg_basebackup is being super pedantic about there being an empty data directory, decides to remove the directory. After a second or two he notices he ran it on db1.cluster.gitlab.com, instead of db2.cluster.gitlab.com
クラウド、AI、ビッグデータ、IoT、セキュリティ、サイバーフィジカルシステム、インダストリー4.0……ICT業界に求められるソリューションが多様化する中で、「shaping tomorrow with you」をブランドプロミスとして掲げ、ICTの力を通じてお客様・社会の豊かな未来創造に貢献したいという想いを持つ富士通にかけられている社会的期待は大きい。その期待に応えるべく、進化の歩みを止めない富士通には、「個人の挑戦」を絶えず後押しする企業風土がありました。