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PC関連スレ

2026とはずがたり:2017/01/28(土) 07:21:24
液晶と蓄電池が次世代を牽引するのでは無いか?何所が来るのかねぇ。。仕込んでおきたいところだが。

有機ELでサムスン独走、日本勢の運命は?
2017年のiPhone採用後の市場をどう読む?
中根 康夫 :みずほ証券シニアアナリスト 2016年10月08日
http://toyokeizai.net/articles/-/139228?utm_source=goo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
週刊東洋経済(ビジネス)

スマートフォン向けを中心に、有機ELの普及が加速する動きを見せている。この傾向は“本物”と見ているがリスクもあるので検証したい。

11インチ以下をメドとする中小型フラットパネルディスプレー(FPD)の生産能力(面積ベース)は、テレビ向けなどに多く使用されているアモルファスシリコンが主流。有機ELのシェアは現時点で約6%にすぎない。そのうちのほとんどを韓国のサムスンディスプレイ(SDC)が占め、主にハイエンドスマホ向けに供給している。

アイフォーンが曲面パネルを採用

ハイエンドスマホ向けディスプレーで有機ELと競合するLTPS液晶に関して?は、日本のジャパンディスプレイ(JDI)をはじめ多くの企業が投資。シェアも10%程度と有機ELを上回る。こちらは米アップルをはじめ、ほぼすべてのスマホブランドが採用している。

有機ELを採用しているスマホブランドはサムスン電子、中国の新興ブランドであるOPPO、Vivoなどが主体で、数量ベースで全体の2割程度である。

だがこの構図は、2017年、アップルがアイフォーンに曲面パネルとなるフレキシブル有機ELを採用するという動きにより、大きく変化しそうだ。

みずほ証券の予想では2016年のアイフォーン向け液晶ディスプレーパネルの供給は、JDIが8700万枚、韓国のLGディスプレイ(LGD)が8500万枚、シャープが5700万枚。一方、有機ELは、2017年に5000万枚、多ければ8000万枚程度の供給が想定され、その全量をSDCが占めそうだ。

SDCは現在、二つの工場でフレキシブル有機ELを生産しているが、さらに第6世代のライン拡張を実施。生産能力を現在の月産1.5万枚から2017年末までに同12万?15万枚に拡張する。

またテレビ用の第7世代液晶ディスプレー工場の一部を閉鎖し、別途、月産6万枚程度の有機EL生産設備を導入すると予想される。これら一連の投資総額は2兆円程度にも及ぶであろう。

このうち、アップル向けには月当たり9万?10万枚の生産能力を割り当てるとみられる。これは5.5インチ換算で年間2.1億?2.3億枚分に相当し、すべてのアイフォーンに有機ELを採用したとしても間に合う計算となる。

日本のパネルメーカーも有機ELに投資

SDCに後れを取らぬよう、LGDも動き始めた。規模こそ小さいものの、2017年、2018年と矢継ぎ早に第6世代の有機ELの生産工場を稼働させる。2工場の合計月産能力は4.5万?6万枚となり、2018年からアイフォーンへ供給を始める可能性が高い。

日本勢ではJDI、シャープが試作ラインに投資しており、中国のパネルメーカーも多くの工場投資を計画している。みずほ証券では、有機ELの生産能力は2018年第3四半期(7?9月)時点で液晶ディスプレーを抜き、2020年末に全体の17%程度、現在の3.4倍程度に膨らむと予想。最大でスマホの約7割を賄える程度の生産能力となる。


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