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顕正会の実態を検証する

1管理者:2002/12/30(月) 09:25

新しいスレッドテーマのご提案がありましたので、立ち上げます。活発な議論を期待いたします。

461犀角独歩:2005/07/28(木) 16:47:47

本日、神奈川県の顕正会の監禁事件において、テレビ各社で報道されます。
5時からの各チャンネル・ニュース、夜10時のテレビ朝日『報道ステーション』でも特集される予定になっています。

わたしとしては、紀藤正樹弁護士、楠山泰道師、貫名英舜師と歩調を合わせ、実行犯 I は組織・指導者の活動指導、教義の精神的な強迫観念で罪を犯してしまった、この問題は顕正会の問題であるという、個人ではなく、組織の問題として考えてまいる所存です。

462パンナコッタ:2005/07/28(木) 18:13:21
とりあえず監禁事件についてのニュースは、

 宗教法人「冨士大石寺顕正会」(本部・さいたま市)への入会勧誘の際に大学生を監禁したとして、
 神奈川県警公安1課と瀬谷署は28日、横浜市泉区和泉町、大学生●●●●(20)、同市鶴見区鶴見中央2、
 派遣社員▲▲▲▲(28)の両容疑者を監禁の疑いで逮捕した。

 また、同日朝から、横浜市港北区新横浜1の同会横浜会館の捜索を始めた。
 調べによると、●●容疑者らは5月5日午後10時ごろ、横浜市瀬谷区の男性会員方で、東京都多摩市の大学3年の
 男子学生(20)に対し、執ように勧誘、約30分にわたり肩をつかむなどして監禁した疑い。同会理事室では
 「(逮捕された2人について)会員かどうか確認できていない」としている。
            2005年7月28日12時14分 読売新聞  読売オンラインより引用(名前は伏せ字にしました)

463犀角独歩:2005/07/28(木) 18:42:43


先ほど、しっかりと各テレビ局で報道され、顕正会の横浜にある会館の家宅捜査の模様も報道されていました。
神奈川県警は徹底して、調査するとしていました。けっこうなことです。

しかし、「日蓮大聖人に帰依しなければ日本は亡ぶ」という文字をテレビ画面を通して見ると、その異常さはさらに明確に伝わりますね。掲示板のような、同様の信念体系下で通用する言葉も、通常の場面で聞くとその異常さは闡明になると思いました。

一般社会で、信者ではない人々が聞く「折伏」という言葉がどれ程、不気味に響くか、今一度、点検してみるべきであると思った次第です。

464藤川一郎:2005/07/28(木) 19:49:15
産経新聞あたりでは、「宗教法人冨士大石寺顕正会」ってなってるけど、正式には「宗教法人顕正会」です。
また「日蓮正宗信徒団体」って言う記載があったので、ある方が苦情を言ったら修正したそうです。

465犀角独歩:2005/07/28(木) 21:10:12

> 464

これは、当然の修正ですね。石山もいい迷惑でした。

466犀角独歩:2005/07/28(木) 23:08:53

> 461

自己レスです。報道ステーション、オンエアの情報があったのですが、やりませんでしたね。残念です。

467ラキ:2005/07/28(木) 23:24:51
ネットニュースで映像が出ていましたね。
顕正会員は謀略だと言っておりますが、監禁は事実だと思います。
折伏の名の下に、無理な勧誘は身近でも起こっていますし。
過去に500件近い、トラブルがあったとは、顕正会員は知らないではないかと思います。
学会本部襲撃事件。妙観講本部襲撃事件。
とても、日蓮仏法を正しく実践してる団体の姿ではないでしょう。
その事実を隠す顕正会は、ずるいです。
現役の入信10年程度の方は、事実をしらないし、教えても嘘だ!と信じない、
そのような思想を持つようにしてるのは、許されないと思います。
この事件をきっかけに、事実の究明と脱会希望者が増えることを切に願うものです。

468さかなこ ◆dkkskTZWJk:2005/07/29(金) 00:41:28
ニュース見ました。夕方のTV各局で大きく取り上げてましたね。
びっくりしてここに来てしまいました。
独歩さん大変だとは思いますが応援してます。頑張ってください。

469犀角独歩:2005/07/29(金) 01:10:13

さかなこさん、お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか。
いつも、どうしていらっしゃるかなと、思い出しています。

今回の事件は、実は「あ、痛」というところがありまして。
まあ、事件を起こした青年の個人は、罪は罪として、しかしむしろ、会の強制力に逆らえなかった被害者の側面も考慮して、諸師と協力してまいりたいと考えています。

470犀角独歩:2005/07/29(金) 07:29:23

本日の朝も、顕正会員逮捕が各テレビ局で報道されていました。
逮捕された2人は監禁の事実を認め、顕正会は認めないという思ったとおりの展開となりました。

さて、このあと、この2人がどうなるのか。監禁を認めた本人が、今回の逮捕を「法難」といい、さらに「折伏」を続けるか、この2人を顕正会が保護するかどうか。これが焦点になっていくでしょう。それにしても、逮捕者2人の家族が気の毒です。

監禁で顕正会が家宅捜査を受けたことははじめてだと思いますが、今回の報道を通じて、もう一点、注目されたのは「入会しないと地獄に堕ちる」と言ったことを「脅迫」と判断されたことです。

この掲示板でも時折、現れますが、自分の信念大系を覆される投稿に対して、異常反応をし、口汚く人格攻撃をする、これに対して、「人権侵害」であると指摘しても、その意味が理解できない…。

顕正会本部前でマイクを向けられた顕正会幹部が「監禁ではないと思いますよ」という、この感覚、口汚い批判が、正統な、しかも「折伏」「護法」だと思う勘違い。

また、摂折論の議論を通じて、わたしが最も驚いたのは、「折伏」という言葉が、創価学会、顕正会によってイメージダウンされた、自分達(他の日蓮宗、その他の日蓮を信奉する団体・個人)は、それとは違うと平然と言い切っていた姿でした。ある面、このような反応は、創価学会・顕正会「折伏」より深刻な問題を孕んでいると、わたしには思えました。

471藤川一郎:2005/07/29(金) 10:08:28
>>470
監禁で顕正会が家宅捜査を受けたことははじめてだと思いますが、

マイナーなところですが「藤沢事務所」「千葉会館」に捜索が入ったことがあったように思われます。

さて、本件は本人が認めているのがネックですね。
事実否認で押し切るなら、本人は認めるべきでは無かったですね。
もっとも、口裏が合わせられない位に、突然の逮捕劇だったのかも知れませんが。
よしんば口裏を合わせておいても、司直の取調べって言うのは一種独特の世界でして、よっぽど腹が座ってないと「真実を吐いてしまう」そうです。
相手さんは、プロですからね。

472犀角独歩:2005/07/29(金) 11:05:32

藤川さん

> 「藤沢事務所」「千葉会館」に捜索

ここでも家宅捜査はありましたか。記憶に漏れています。
藤沢というのは、ゲームセンター前で、検証会員が暴行を加えて、逆に自分が被害者を装った事件ですか。千葉のほうは何でしたっけ?

わたしがはじめてと言ったのは「監禁」で警察が動いたのは、ということですが、監禁では初めてですね?

今回以降も、「地獄に堕ちる」が脅迫罪、帰るのを拒んだ場合は監禁罪、ついでに功徳があるは詐欺罪とはいかないでしょうか。

> 本件は本人が認めているのがネック

そうですね。既に顕正会の顧問弁護士が動いているようですが(当たり前ですね)、お手並み拝見と言うところです。藤沢の事件に続いて、目立った事件としては2度目です。神奈川県警のメンツをつぶした事件です。「終末思想を唱え、人を監禁、脅迫して、詐欺も辞さない集団」、一頃前であれば、間違いなく「カルト集団」として報道されたでしょうね。

あの会館の前でテレビで「監禁はしていないと思いますよ」と答えた人物、O氏ですか。監禁時、あの現場宅に検証会員が何人いたか、実際に携帯電話を取り上げたのが誰か、逃げだそうとしたのを止めたのは誰か。被害者の証言では「体の大きな人が立ちはだかった」という発言があったと思います。これが、あの2人以外であるとすれば、組織ぐるみという方向で立件できるかどうか。

会館に家宅捜査が入ったわけですから、警察は、組織犯罪の方向で動いたということでしょうか。これを法難だ、事実無根だと、会員に向けてではなく、外に対して、語れば、社会一般から「顕正会は異常団体」という認識を高めてくれるので、自ら逆宣伝をすることになりますね。もっとも、今回の報道は、けっこう、異常集団としてインパクトを与えたのは高校生大会映像の「伏せ拝」であったかもしれませんね。

476ラキ:2005/07/29(金) 14:37:39
神奈川と言えば、昔に町田で拉致・監禁事件があったと、聴いたことがあります。
私は知らなかったのですが、回りでは結構知ってる方がいました。
情報元は学会なので、学会内部だけで流れていたのか、
神奈川の地域だけで流れた居たのかは、はっきりわかりませんが、
私の地域では相当有名な話でした。

478パンナコッタ:2005/07/29(金) 19:08:07
みなさん御存知かとは思いますが一応、続報として、

 宗教法人「顕正会」の会員2人が、東京都内の大学生を勧誘するため民家に監禁していた疑いが強まり、
 神奈川県警は2人を逮捕するとともに関係先を一斉捜索しました。
 監禁の疑いで逮捕されたのは、宗教法人「顕正会」の会員で横浜市に住む大学生・●●●●容疑者(20)、
 そして同じく会員で派遣社員の・▲▲▲▲容疑者(28)の2人です。2人は今年5月、東京・多摩市に住む
 20歳の大学生を「顕正会」に入会させるため、横浜市内の民家に連れ込み、監禁した疑いが持たれています。
 ●●容疑者らが所属する「顕正会」は、さいたま市内に本部がある仏教系の宗教法人です。そのホームページでは
 「日蓮大聖人に背く日本は必ず滅びる」などと終末思想を唱えていますが、各地で勧誘をめぐるトラブルが起きて
 いました。大学生が監禁されていたと言う民家で、●●容疑者らは大学生の携帯電話を取りあげ、執拗に「顕正会」
 の入会をせまったと言います。
 「人生ここで終わっちゃうんじゃないかと・・・。(Q.命の危険を感じた?)一生束縛されるんだろうなと・・・」
  (被害者の大学生)
 民家での様子を語る大学生。大学生は、当初、都内のゲームセンターで「ゲームの攻略法を教えて欲しい」と●●容疑者
 から声をかけられました。そして、後日、民家に連れて来られたのです。
 「30分ぐらい話して、途中からいきなり、日蓮がどうのって話になって『あ、これは宗教だな』と思って。
 しばらく聞いて『宗教には興味ないんで帰ります』って言ったんですけど、『まだ話が終わっていないから』ってずっと」
  (被害者の大学生)
 怖くなった大学生は、携帯電話で家族に連絡しようとしました。しかし・・・
 「家族に電話して、『今変な人に捕まっているんだけど』って言って、そしたら携帯も取り上げられて『これはホントにやばい』
 と思って、脱出しようと窓から逃げようとしたんですけど、後ろから掴まれて。玄関から逃げようとしたら、前におっきな男が
 立ってて。これは捕まったなと思ったんですけど」(被害者の大学生)

 午前7時を回り、「顕正会」の横浜会館に警察の家宅捜索が入りました。神奈川県警は、逮捕にあわせ、横浜市内にある「顕正会」
 の横浜会館などを一斉捜索。パソコンや資料などを押収しました。今後、「顕正会」の勧誘活動の実態を詳しく調べる方針です。

 今回の逮捕について「顕正会」は、「完全なる虚偽の告訴による不当な逮捕。一切監禁などはしていない」などとコメントしています。
     (28日16:18) TBS News−i より引用 (実名報道されていますが、ここでの引用は伏せ字にしました)

479S:2005/07/29(金) 22:16:05
こんばんは。春のOFFに参加させていただいたSです。TV報道見ました。
身内の会員も一緒に見ていましたが、見終わったあとはひどく落ち着かぬ様子で、
部屋の中を不安げに、あっちに座り、こっちに座りしておりました。
ときどき自分を奮い立たせるように、何事かをつぶやいているようでしたが、
さてそれがどんな内容だったのか?あまりに小さな声だったので、
私には聞き取れませんでした。どっぷり浸かった者ではありませんが、
かなりの衝撃ではあったようです。
>「地獄に堕ちる」が脅迫罪、帰るのを拒んだ場合は監禁罪、ついでに功徳があるは詐欺罪とはいかないでしょうか。
もはや宗教法人としての適格性を欠いていると思います。
こんな組織があって良いのでしょうか?

480みん:2005/07/29(金) 22:56:13
お邪魔します。ウチもSさん同様、会員であるダンナはニュースを見てオロオロするばかりで、気になるのに内容をあえて聞かないようにしてた様です。感想を聞いても何も答えてませんでした。なまくら会員(朝晩の勤行やらずビデオ放映もサボってますが10年選手)ですが報道はショックだった様です。あえてそれ以上の事は聞かず、仕事に送り出しましたが今回の騒ぎで顕正会からウチのダンナ含め、多くの会員が何かに気付き脱会のきっかけになれば‥と思います。

481ラキ:2005/07/29(金) 23:30:46
顕正会からの正式発表はいまだされてませんね。
本部では何の対応もなく、普段と変わらないままで、会員には連絡もされていないみたいです。
末端には「謀略」と言って、あまり詳しくは情報は流れてきません。
今日の班長会の内容が気になるところですが、警察の動向を見ているのではと感じております。

483犀角独歩:2005/07/30(土) 07:28:42

Sさん、みんさん、貴重な実体験のご報告、たいへんに有り難うございました。
参考になりました。

484犀角独歩:2005/07/31(日) 12:24:33

2569 ラキさん

> 御形ぎ本尊が会館の各部屋に安置

会館には形木本尊が安置されているわけですか。

> サイズが大きいのが気になったのです。

大きいというのはどれ位のことを言うのでしょうか。

> 紙の色が異様に白すぎる

それは新しいという意味ですか。

> 表面がガラスで覆われていて

表面をガラスで覆うというのは、どんな様子なのでしょうか。
そんな奉安はみたことがありませんので、想像がつきません。

> 30年以上前の本尊にしては、綺麗過ぎて不自然

まあ、それは顕正会では「本尊」を自前で作っているからでしょう。
これが不当な批判であるというのであれば、この投稿の最後尾にあるジャンプにつき、的確は返答を公式に顕正会本部がすれば、それで事足ります。

この件は一刀両断さんと「顕正会の実態を検証する」で議論しました。
該当スレッドで342以降の一刀両断さんの名前で検索し、お読みになることをお薦めします。また、406以降の藤川一郎さん、一刀両断さん、わたしの議論は参考になるところがあると思います。

かいつまんで言えば、会館安置の本尊は通常、形木(印刷)ではなく、成就(手書き)で、それは顕正会には8体しかない、それなのに、30もある会館それぞれに何故、本尊があるのかという議論です。

その後、各会館本尊に情報を求めたところ、投稿があり、まとめたのが、以下のとおりです。(これをまとめたら、今度は、パクったと難癖をつけられましたが、出所を明記しているので、盗用と批判される筋はありません)

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/6963/kenshokai_kaikan.html

485犀角独歩:2005/07/31(日) 12:26:03

> 484

記した2569とは「素朴な疑問」の通し番号です。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/364/1014180269/2569

486ラキ:2005/07/31(日) 20:03:56
独歩さん。
学会当時みた摂受本尊より、同じか少し小さい大きさでした。
近くで見れないので、正確に対比できる物が無いのでなんともいえませんが、
そんなに大きくは無いです。

紙の色が白いとは、新しい感じで、新品の西洋史みたい白さです。

ガラスが張ってあるとは、仏壇前面にガラスの板がはめ込まれています。
ライトアップしてあるので、美術品の展示物みたいです。

私的印象ですが、ガラス板はめ込みは、安全確保とか言われそうですが、
美術品ではないのですから、不自然だと感じます。
そして、お香の供養がケースの中では出来ないと思いますし、
本尊が痛む、汚れるからとの発想でしてるなら、ケースの中の空気は淀み、
お香で清めてないから、逆に不浄ではないかと、思うわけです。
ま、勤行の時にお香を焚いてないのですから、その時点で、御本尊に供養する、
御香がないから、基本の基本も出来てないとしか言えない印象です。
妙信講時代の人は別として、顕正会に名前が変わってからの会員は、
化儀ひとつちゃんと出来てない、知らないと言った感じですね。
化儀の記載がある出版物は見たことが無いですし。(過去に発刊されていたら申し訳ございません。)

驚いたことがひとつありました。
引き題目の長さです。
石山。学会の引き題目に対し、顕正会の引き題目は2倍の長さで驚きました。
2倍という長さの基準は、私が普通一呼吸で2回唱えることが出来るのに、
顕正会のでは1回を息継ぎなしで出来るか出来ないかの長さだからです。

487犀角独歩:2005/08/01(月) 09:51:39

ラキさん、現場報告、なかなか参考になりました。
漫荼羅の前にガラスを入れて、ライトアップするというのは、わたしは見たことがありません。もう20年以上も前のことですが、顕正会の会館では題目を合わせるためにメトロノームを使っていると聞いてときも、吃驚したことがありました。

引き題目の長さは、細井さんの丑寅勤行なんかは、引いている間に何人も居眠りする人が出るくらい長かったですね(笑)

もっとも、上代は、それよりさらにずっと長かったかも知れません。

いずれにしても、興味の対象は自前で本尊を作っているかどうか、です。

余談ですが、過日の顕正会報道をした某テレビ局のディレクター諸氏にお会いしました。その前に日蓮宗のS師が、「テレビで日蓮宗顕正会と報道されたので宗務院が抗議した」、また、石山末Hさんが「日蓮正宗顕正会と報道したので抗議した」という話を聞いていたので、その点で正確な報道をお願いしました。じっくりとした特集を組むという話でした。日蓮宗務院には取材が入ったと言うことでしたが、今回はJSCPR創立理事・楠山泰道師のところへは、かなり取材攻勢があったようでした。しかし、報道にストップが係ったとのことでした。止めた本営を聞いて多少驚きましたが、ここには記さないことにします。また、I氏のお話も伺いました。種々問題が山積してきた感があります。

488さかなこ ◆dkkskTZWJk:2005/08/01(月) 11:08:07
独歩さんこんにちは。右往左往しながらやってますw
私の性格のだらしなさが一番の問題ですw

顕正会のニュースは元日蓮正宗信徒としては心を痛めてます。
顕正会問題に東奔西走されているようですがお体には気をつけて
下さいませ。独歩さんは富士門の星ですから^^

489ラキ:2005/08/01(月) 18:03:15
独歩さんへ。
>顕正会の会館では題目を合わせるためにメトロノームを使っていると聞いてときも、吃驚したことがありました。
会館、寺院参詣したりすると、唱題をあげてる方が居ますが、学会員は先客の人に題目の速度を合わせる「異体同心」みたいな感じがしております。
正宗・顕正会では、唱題限定ですが、他と合わせる事が苦手だと思うので、リズムを合わせる物が必要だから、太鼓の代わりのメトロノームが必要なのかと感じます。
地域差があるかも知れませんが、私の体験で思ったので、学会擁護のつもりはありません。

>引き題目の長さは、細井さんの丑寅勤行なんかは、引いている間に何人も居眠りする人が出るくらい長かったですね(笑)
居眠りするほどの引きの長さって想像出来ません。(^^;

>いずれにしても、興味の対象は自前で本尊を作っているかどうか、です。
確かに一番興味がある事です。
各会館の安置本尊について、公式見解がされてないのですから、
限りなく、怪しいと疑われても仕方がないと思います。
公式発表されてる本尊数が、発表のたびに数が変わっていますし、
会館の数から言っても、安置されている本尊の数が多すぎではないかと思われますし、
自前で作ってないと否定する、顕正会員の方が居れば、所属会館の本尊が誰の書写とかの情報を公開して、
顕正会の言う正しさを提示する義務があると思うのです。
理由をつけて発表できないのは、自作疑惑を晴らす事が出来ないと、自分たちでアピールしてるのと、
同じ行為だと私は感じております。

484のレスにかぶりますが(下記)顕正会員の自発的発言で、
いわれの無い、疑いだと思いの方は、疑いを晴らす事をして、
自己所属顕正会の濡れ衣を晴らしてもらいたい思いです。

>> 30年以上前の本尊にしては、綺麗過ぎて不自然

。まあ、それは顕正会では「本尊」を自前で作っているからでしょう。
これが不当な批判であるというのであれば、この投稿の最後尾にあるジャンプにつき、的確は返答を公式に顕正会本部がすれば、それで事足ります。

490一刀両断:2005/08/01(月) 20:39:13
最近ROMをしておりましたが、犀角独歩さんから御紹介を頂きましたので、現在の私の所感を少しだけ書き込ませて頂きます。
ラキさん

顕正会本尊に関して

本尊に関しては私自身、かつて所属していた時から疑問視していたところです。
宗門から破門されてからは本部は会員に遥拝勤行を徹底してきた割には、どこから降って沸いてきたのか、近年会館、事務所に本尊が急激に安置されるようになりました。
更に自宅拠点として未熟な信仰者であっても入信勤行を行える場所を提供できれば日寛師本尊を無数に安置しています。
それに尤も不審であったのが、隊長・区長といった組織幹部への本尊下付です。
このような現状を見ると、遥拝を推進されてきた古参の会員には訝しいとしか思えません。
というか本尊の安売りが近年多くはっきりと見えるようになってきました。

引き題目の件

顕正会では集団勤行で引き題目は行っていないはずだと思います。
きっと、題目三唱を指しての事だと思いますが、あれは顕正会特有のもので、日蓮正宗に関係していた人が聞くと驚くといわれた事がありました。
ただの題目三唱が引き題目のそれ以上に聞こえてしまうのではないかと思いました。

今回の事件報道に関して

案の定、今回の件に関して本部では日曜勤行の定例指導では何らコメントしなかったようです。
しかしその辺は組織幹部は会員の動揺を危惧して、日曜勤行の後などで創価学会のマスコミへの情報提供、事実相違の捏造などと触れ回っているはずです。
そしてたとえ浅井会長がこれに触れたとしても「前々から言っていた一国こぞっての悪口中傷、これこそが御遺命成就の前兆」などと言うのでしょう。

それにしてもTVを通して公開された会長入退場の際の伏せ拝は、かつて私自身行っていた身とはいえ、ゾッとするものがありました。
ビデオ放映などといって、会員同志で見ていると大した意識はしなかったのですが、第三者の眼を以てTVを通して見ると”おぞましい”程の寒気がしました。

491ラキ:2005/08/01(月) 21:52:16
一刀両断さんへ。
こんにちは。はじめまして。

>顕正会本尊に関して
>更に自宅拠点として未熟な信仰者であっても入信勤行を行える場所を提供できれば日寛師本尊を無数に安置しています。
私が聞いたのは、入信勤行の際、近くに自宅拠点や会館が無い場合、入信勤行の為のご本尊の一時貸し出しがあると聴いております。

>それに尤も不審であったのが、隊長・区長といった組織幹部への本尊下付です。
本尊下付は、うる覚えなのですがもう少し基準が下がってると聞かされております。
相班長だったか、信心強情だと本尊下付が叶うらしいと。

>引き題目の件
ご指摘された題目三唱でした。(誤解を招いてしまった方には、申し訳ございません。)
あまりにも強烈な印象なので、ご指摘されるまで題目三唱ではなく引き題目と勘違いしていました。(^^;
題目三唱→鈴(3打)→題目三唱でした。
題目三唱を鈴打ち前後2回行う行為で、違和感を覚え、引き題目と同じ長さの題目三唱。
石山系教団では、他ではない作法ですね。
そしてもう一つ独自の作法か、集会場に入場、退室、着席、立ち上がった時に本尊に向かい、お辞儀をする好意が違和感を覚えた事がありました。

今回の事件報道に関して(私見の感想です。)
こちらには一切の情報は流れてきません。
本部指示で班長クラスで情報を止めてるのか、末端には班長の独自判断かわかりませんが、
問いに対しても明確な答えが無いばかりか、問いに対して、故意に避けている感じがします。
今現在、天王山の戦いと言って指導をしていますが、「天王山の戦い」の意味すらも理解出来ていない顕正会員には、
疑問以上の、思考をする行為さて無いのかと感じております。
急いで100万人達成といい、達成したら300万人と言い出し、
300万人になったら何が変わるのか?そして、300万人が広宣流布の鍵と言っても、
名簿上の300万人が何が意味があるのか、理解に苦しむ所です。
質問に対しても、先生は何か考えがあり、今は答えていないが、答えられない事情があり、
深い考えがあっての指導と言います。
私から言えば、行き当たりばったりの妄語ではないかと思ってしまいます。
顕正会発行の書籍で顕正会の歴史を調べても、全部否定はしませんが、浅井さんの発言の矛盾点が目立つの部分は隠せていないと思っています。


一刀両断さん。ROMだったのにご丁寧な回答ありがとうございました。m(__)m

492一刀両断:2005/08/01(月) 22:13:45
ラキさん こちらこそよろしくお願いします。
>私が聞いたのは、入信勤行の際、近くに自宅拠点や会館が無い場合、入信勤行の為のご本尊の一時貸し出しがあると聴いております。

この本尊は会館に月見団子のように盛った本尊ですね。これは寛師の形木本尊で自宅拠点と同じものですね。

>本尊下付は、うる覚えなのですがもう少し基準が下がってると聞かされております。
>相班長だったか、信心強情だと本尊下付が叶うらしいと。

それは初耳です。
もしかして、その下付の対象となっているのが自宅拠点の本尊、ということではないでしょうか?
自宅拠点の本尊は総班副長、支隊副長程度でも預かることができます。
但し、「下付」という言い回しは本部はしません。
私が指摘した「下付」は、実際に隊長・区長等を本部に呼んで浅井会長の自宅から何体もの本尊を直接隊長・区長に「下付」した本尊のことです。
浅井会長自ら「戦いに勝つために祈る本尊が組織の中心者には必要だ」ということで特別「下付」する、といって渡されたものです。


>そしてもう一つ独自の作法か、集会場に入場、退室、着席、立ち上がった時に本尊に向かい、お辞儀をする好意が違和感を覚えた事がありました。
これは本尊に対する明確な指導が徹底されていないために起きた現象だと思います。
会員は本尊に対するきちんとした指導を受けていません。そのため、どう敬えばよいのか分からずに、とりあえず礼をただす意味でお辞儀しておけばいいだろうという安易な発想が会員にあり、それが広まったものだと思っています。

>300万人になったら何が変わるのか?そして、300万人が広宣流布の鍵と言っても、
>名簿上の300万人が何が意味があるのか、理解に苦しむ所です。

私は100万以前の者なのですが、実は100万達成以前では「100万」という数字はとても大事なものだったのです。
だから100万達成したと聞いて会長が何を言い出すのか、内心楽しみにしていたのですが現実には「300万」といういい加減な目標でしかありませんでした。
古参の幹部ならきっと思っていることでしょうけれど、顕正会は実は何度も飛行機に譬えて「離陸」という言葉を用いてます。
私が知っている限りでは顕正会は幾度となく「離陸」し、最終法戦に望んでいます。
会長の時々の言葉通りだとすると、完全飛行できない欠陥飛行機が何度も滑走路でバウンドを繰り返して都度「離陸しました」といっているようなものです。
300万に届いたところで次は500万、1000万と数が増えるだけで、その都度「ついに離陸」「ついに正念場」という言葉を用いるのでしょうね。

>私から言えば、行き当たりばったりの妄語ではないかと思ってしまいます。
全くその通りだと感じざるを得ません。
私なりに思う浅井会長感は「無智の盲信」といったところでしょうか。
会長の信仰に対する思いはこちらにも痛いほど伝わってきますが、それを踏まえた信仰組織の形成能力と盲信ゆえの無茶な信仰姿勢のゴリ押しという点が非常に醜く見えてしまいます。

493ラキ:2005/08/02(火) 03:46:15
一刀両断さんへ。
>この本尊は会館に月見団子のように盛った本尊ですね。これは寛師の形木本尊で自宅拠点と同じものですね。
月見団子は笑ってしまいました。
現物の盛り合わせは見たことが無いですが。(笑)

>もしかして、その下付の対象となっているのが自宅拠点の本尊、ということではないでしょうか?
自宅拠点の本尊は総班副長、支隊副長程度でも預かることができます。
話を聴いた先輩に当たる人が入信2年ぐらいの方なので、自宅拠点の本尊下付を言ったと思います。


>これは本尊に対する明確な指導が徹底されていないために起きた現象だと思います。
会員は本尊に対するきちんとした指導を受けていません。そのため、どう敬えばよいのか分からずに、
とりあえず礼をただす意味でお辞儀しておけばいいだろうという安易な発想が会員にあり、それが広まったものだと思っています。

先輩には本尊に対する顕正会の作法として、お辞儀の仕方は教わりました。
正宗本来の化儀・作法を知らない。
そして、書籍等で明確に指導、形式を教えてないので、このような不思議な現象が起きたと私も感じております。
合掌一つとっても、明確な指導が無いので、各自独特な合掌の仕方が目立ちますし、口元に手をかぶせる感じや、
指を開いたままや、包み込む手の合わせ方の方が、多く拝見できます。
少し驚いたのは、お経本持ったまま、口元を隠す感じで唱題をしていたり、
一定の間隔で、腕を上に上げ構えなおす祈祷のような方もいて、顕正会で言う、
衝撃!でした。(笑)

☆ここを閲覧してる、顕正会員に対してメッセージです☆
顕正会にの人数で100万人達成で、「10万人による行進」と言う話があったみたいですが、
何の音沙汰も無く、いまだに実現されてない、事実を現役の方には、認識してもらいたい思いです。
先輩も、行進に参加したかったと言っておりましたが、中止か延期?の説明も無いまま、
300万人と言う目標設定のおかしさを疑問視しないのは、やはり、個人で考える事を放棄した行動なのではと感じております。
顕正会の指導、会長の方針、指導に矛盾を感じる発言は、暗黙の強制禁止と受け止めています。
先生を信じられなければ、「顕正会にはいらない」この言葉の意味することは、
慈悲の心ではなく、浅井さん崇拝を出来ない人間は、「顕正会にいらない、切り捨てる」と
日蓮仏法を広めると言う名目の、会員集め、盲目な崇拝者集めと思ってしまってます。
広宣流布はまじか。達成前夜の法戦と言いながら、300万だろうが、1000万人の会員が居ても、
広宣流布にはならないと言う、現実を逃避する思想は、仏法ではないと指摘したいです。
このような、批判的・誹謗的発言をしてると、謀略だと思う方も居るかもしれませんが、
私は現役顕正会員です。←このように名のっても、謀略部隊とか思う方は、
指摘した部分に関して、明確な答えを言えるなら反論をうけたまります。
今までの指摘部分は、浅井さん自身の発言記録が、残ってる物であり、
また、発言の内容変更の理由を発言した、記録は一切私は、見聞きしていないので、
そのような発言がありましたら、詳細を教えていただきたいです。
浅井さんの指導に「逃げちゃダメだ!」とよく言われてますが、一念信解の信心ではなく、
現実を見つめ受け止める事をして頂きたく思います。
先輩の指導、幹部指導ではなく、自分のあなた自身の頭で物事を考えて下さい。
本尊に祈っても仏知はないです。
最終的に考えて、答えを出すのは、自分自身だからです。

494犀角独歩:2005/08/02(火) 08:35:58

一刀両断さん、お久しぶりです。
お元気そうで、なによりです。

495藤川一郎:2005/08/02(火) 18:03:45
>> >そしてもう一つ独自の作法か、集会場に入場、退室、着席、立ち上がった時に本尊に向かい、お辞儀をする好意が違和感を覚えた事がありました。
>> これは本尊に対する明確な指導が徹底されていないために起きた現象だと思います。
>>会員は本尊に対するきちんとした指導を受けていません。そのため、どう敬えばよいのか分からずに、とりあえず礼をただす意味でお辞儀しておけばいいだろうという安易な発想が会員にあり、それが広まったものだと思っています。

そうでもありません。
日蓮正宗の末寺の中でも、このように一礼して入室退室する寺院信徒もたくさん見ます。
聞きますと、昔からやっているから何故かは分からない。
古刹寺院の古くからの伝統の場合もあるそうです。
つまり、妙信講または浅井さんが教化された系統の流れが伝わったと考えるほうが自然かも知れませんね。
ちなみに、題目三唱を2度行う方も、古い法華講員に存在します。

496犀角独歩:2005/08/02(火) 20:41:15

顕正会の場合、漫荼羅本尊に向かうお流儀の異常さより、浅井さんに対する伏せ拝、ビデオに映った浅井さんにまで頭を下げたり、拍手をする異常さのほうが、はるかに問題です。
あんなことを、いまだに日本でさせる団体と、そんなことを平気でする若者が製造されていることの異常さに、今回のテレビ報道を見た一般の人々は鳥肌を立てたことでしょう。

497犀角独歩:2005/08/02(火) 23:32:02

> 493

顕正会ではたしか平成25年までに1000万人が達成しないと、人類は核戦争で滅亡すると浅井さんは断言していたのではなかったでしょうか。

498ラキ:2005/08/03(水) 01:59:54
藤川一郎さん。
>日蓮正宗の末寺の中でも、このように一礼して入室退室する寺院信徒もたくさん見ます。
聞きますと、昔からやっているから何故かは分からない。
古刹寺院の古くからの伝統の場合もあるそうです。
>ちなみに、題目三唱を2度行う方も、古い法華講員に存在します。

私が知ってる寺院や法華講の方では、見聞きした事がないです。
今度、浅井さんと同時代の方が居るので、聴いてみたいと思います。

独歩さん。
>顕正会ではたしか平成25年までに1000万人が達成しないと、人類は核戦争で滅亡すると浅井さんは断言していたのではなかったでしょうか。
1千万人達成の目標は平成19年の予定が変更されて、平成25年になってます。
第1回武道館大総会昭和57年10月9日の中で「もし、あと25年で広宣流布ができなければ、核戦争によって人類は絶滅するではありませんか」と述べています。
今現在は300万しか触れていないわけで、進路変更や離陸直前と言いつつも、
地球何周ぐらい走っているのかわからないです。
予定変更の理由は述べられていないと、記憶しています。
いつもの事ながら、御仏知による思いつき発言でしょうと思います。
ま、最悪でも、今は理由が話せませんが、と逃げるのが常套手段ですね。
思いつきによる発言=理由が無い=話せない。こんな感じだと私は思っております。
中国、北朝鮮による、日本に対しての核戦争の恐怖を煽っていますが、
隣国が核攻撃をした場合、放射能が自国に来る事はわかってるはずです。
そんな愚かな事をするのは、自国の危機回避が出来なく、自滅又は被害を覚悟してしか出来ないと私は考えております。
新聞、ビデオ放映等の指導で、身内幹部が大げさに煽り、浅井さんの指導のオウム返し!
自己弁舌に酔った口調!会長の指導に衝撃が走った。
台本を読んで同じ口調、弁舌と個性のない話し方。
私見ですが、心に響く語りではないです。
自己の思考を停止し、与えられた情報だけを鵜呑みにして、顕正会と言う集団組織に溶け込む事が正義!真実と勘違いしてる会員たち。
個人レベルでは、個性があるようで、個性の無い同一思想を共有する事が、正しいと思う妄信思想。
顕正会だけではなく、石山系全体に言える事だとも感じております。

一つ不に落ちないことがあります。
今回の顕正会の事件に対し、学会、正宗では何の動きも反応も示さないことです。
不都合があるから、反応を示さないのでしょうね。

499犀角独歩:2005/08/03(水) 10:38:13

ラキさん、顕正会の平成25年の目標は、現在は300万に変更されたのではありませんでしたか。

いずれにしても、日本の聞き、世界の危機の問題は、模造の彫刻を祀る国立戒壇を国民総意で建立したところで何も解決しないという、当たり前すぎる常識を顕正会員にわからせることが必要です。

> 学会、正宗では何の動きも反応も示さない

同じく国立戒壇を言い、折伏闘争に明け暮れたかつての与同に言辞もないと言ったところでしょうか。興味深い沈黙です。

500犀角独歩:2005/08/03(水) 10:38:57

【499の訂正】

誤)日本の聞き
正)日本の危機

501藤川一郎:2005/08/03(水) 13:05:42
ラキさん、付随します。
丑虎の勤行の終了後、客殿に入室、また退出するときに一礼する方も結構見ます。
また、奉安堂の御内拝の時も同様です。
また唱題を2度はもちろん、3度行う方も見たことがあります。
要するに、特に大きな化儀違反(法華経の別の品を読む等・・・)とならないレベルでは信徒の自由また、末寺の裁量に任されているんだと思います。

502藤川一郎:2005/08/03(水) 13:09:52
所謂、法華系新興宗教では、問題を大きくすると余計に会員を固めてしまう事があります。
今回の件でも「いよいよ顕正会が社会から認知されてきた。社会は愚人である。愚人に誉められるは恥である。批判されるのは正しい証拠」等と言い出すと思います。
彼らにとって、無視される方がつらいんだと思います。
しかし、問題にしなけれ社会には知れないし・・・。
つまり、ほどほどにする程度が難しいですね。

503ラキ:2005/08/04(木) 10:51:48
独歩さんへ。
顕正会が名簿上、人数が増えても、「核戦争で人類が滅びる」と言う、
発言事実は消えないわけで、核戦争回避の明確な根拠も示してない”妄語”を言う浅井さんは、
謗法を犯してる事実に顕正会員はきずくべきですね。

>同じく国立戒壇を言い、折伏闘争に明け暮れたかつての与同に言辞もないと言ったところでしょうか。興味深い沈黙です。
全世界に広宣流布をなのですから、日本国国教。国立戒壇と言うこと次代、
時代遅れの言葉の表現で、国連戒壇、全世界戒壇、いちえんぶだい戒壇、とかの方が
適した戒壇の言葉だけの表現だと思います。
不に落ちないと言えば、7月の浅井さん指導が「四信五品抄」「一念信解」ばかりで、
学会・宗門批判色が薄いのは、仕組まれた何かの存在がある気がします。
拉致・監禁と世法逸脱を何処もしないのは、石山系教団の全体が同じ事をしてるのではと、
誤解を解くためにも、糾弾するべきなのにしないのは、納得が出来ません。
そして、被告に対しての、顕正会側の発表も無い、誠意のなさ。
これが、世界平和を唱える教団のあり方だと自己矛盾をアピールしてる気がします。

>藤川一郎さんへ。
>丑虎の勤行の終了後、客殿に入室、また退出するときに一礼する方も結構見ます。
また、奉安堂の御内拝の時も同様です。
日本人どくどくの、一例道徳が、自然と定着したのかと、考えております。
唱題2度3度は、登山での記憶がないです。
きかいがありましたら、観察してみたいです。^^

>今回の件でも「いよいよ顕正会が社会から認知されてきた。社会は愚人である。愚人に誉められるは恥である。批判されるのは正しい証拠」等と言い出すと思います。
彼らにとって、無視される方がつらいんだと思います。
どちらに転んでもご都合発表しかしない気がします。
相手にすれば、藤川さんのおっしゃる事を言うでしょう。
相手にしなければ「顕正会が怖いから沈黙を守ってる」とでも言いかねません。
顕正会員が思ってるほど、他は、顕正会なんてどうでもいいから、無視か、
相手にする価値も無いとて感じですね。
実際、顕正会の事知ってる人って少ないですし。
ちなみに、顕正会をのぞいて、妙観講の知名度も低いです。

504犀角独歩[TRACKBACK]:2005/08/04(木) 11:44:43

ラキさん

> 浅井さん…謗法を犯してる

まあ、わたしからすれば、何の法をもって、「謗法」とするかという特定には興味がないわけで、むしろ、妄想から来る虚言なのか、人を騙そうとする詐術なのか、あるいは、その両方なのか、/ 単なる「自分の影響力の中毒に陥った精神状態なのか、金儲けを目論んでのことなのか、あるいは両方か、法的に追及できないのか、と言った点に観察は集中しています。

終末思想と恐怖操作、人身操作の方法はオウム真理教と同じ、テロは起こしてないが、傷害事件、監禁事件は起こしている、就業・就労より活動の重点を置くなど、既に反社会性が垣間見られますが、これが今後、エスカレートし、昭和49年の創価学会本部襲撃のような暴力行動を日常化し、テロ集団となるのか、あるいは創価学会のように方向転換して社会協調路線に切り替えられるかどうか、いずれにしても、末端活動家の違法逮捕ではなく、顕正会並びに最高幹部自体が裁かれることにならないと、いつまで、妄想は継続することになるでしょう。

勧誘、会員煽動におけるスピーチなど、これが商業団体であれば、とっくに摘発されていますが、「宗教消費」という特権によって、どんなでたらめを言っても、教義ということで、裁く法律がないことに問題があります。

顕正会問題は宗教問題ではなく、社会問題、社会心理学の問題、ひいては法学上の問題であるというのが、いちおう、日弁連が見解であり、また、早稲田大学の法学者・棚村政行師の研究課題となっている点です。

○日弁連、顕正会を公式に宗教トラブルを起こす団体と認識
 アーレフ、統一協会、法の花三法行、ライフスペースなどと同列に論じる
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/364/1041207951/r148

○棚村政行師提言
 http://www.cnet-sc.ne.jp/jdcc/open/ol001_tanamura.html

505ラキ:2005/08/07(日) 18:40:10
今日、先日の事件について顕正会の発表がありました。
予想していた感じの指導でした。
まず、TV報道に対して顕正会の悪口を言ってるとか、日本脱カルト協会の弁護士が身延派の人間と非難して、
謀略・陰謀説を唱えている。
顕正会の弁護士が被告に話を聞いた限りでは、折伏で2時間話、拠点にて入会勤行をして、
迎えに来た家族だったかの元まで送っていったと。
TV報道で諌暁書が映っていて、全国に流れて宣伝効果が10億はあると喜んでいる、稚拙さ!!
結局事件の事にはあまり触れないで、うやむやにして、広宣流布の前には難があると、締めくくり、
犯行は学会の謀略・陰謀と言いくるめてました。
5月5日の事件から7月の逮捕まで時間が掛かりすぎてる。
謀略て稚拙な発言。司法手続きの時間のかかる事等触れていないし、ましてや、公安1課の介入は何も言ってなく、
ただ警察がというところは、これで納得する顕正会員の思考能力停止。
物事を冷静に判断する事を拒んでるとしか思えません。

506犀角独歩:2005/08/07(日) 23:44:47

> 日本脱カルト協会の弁護士

あの報道でテレビに出たのは紀藤弁護士ですが、日蓮宗と(大笑)
8月の末に会う予定があるので、しかと伝えます。

> 宣伝効果が10億

こんな俗物発言ですか。

今回の件で、本当の被害者は、捕まった本人、その家族と言うことですね。

507ラキ:2005/08/17(水) 23:01:09
顕正新聞に事件の正式報道がやっとされましたが、8月7日の私の書き込みのまま、
新聞に掲載されただけです。
基本的に学会の謀略となっています。
さて、TV報道のビラを全国で学会が配っていたと新聞に書かれていますが、
ビラの話題、噂も聞いてません。
全国に配布してるなら、現物を見た人が居てもおかしくないと思うのですが、
現物の写真さえ掲載してないのは、明らかに嘘の発言ではと感じております。
現物の謀略ビラを見た方が居ましたら一報お願いできると幸いです。

508ラキ:2005/08/18(木) 10:47:57
今回の起訴猶予処分。
起訴猶予=無実・冤罪、と言いかねませんね。
結局は、顕正会のご都合思想には、とてもよい宣伝になって終わりと思います。

「横浜地検では、監禁時間が比較的、短時間だったことや、2人に前科前歴がなく、改悛の情が認められることなどから起訴猶予処分としたものです。2人は17日付けで、釈放されました。」
(TBS Newsi)

509犀角独歩:2005/08/18(木) 21:01:53

ラキさん、今回、浅井さんがどんなつもりでいるのかわかりませんが、かつて言論出版妨害で、高をくくっていた池田さんが震え上がり、その後の路線変更を余儀なくされたように、そのうち、大きな地雷を踏んでしまったことに、後悔することになるでしょう。

コップの中から、池に出た金魚が見る世界では、伏せ拝はしません。
ですから、

> とてもよい宣伝

どころか、実質的に顕正会の終焉、玉手箱の蓋を開けてしまったということです。
子ども相手に粋がっている時間はおしまいということです。

なお、猶予となった2人については、再犯には厳しい咎めが待っているということです。おだてられて同じことを繰り返せば、どのような忌まわしい未来が待っているのか、冷静に考えてみることです。

510ラキ:2005/08/19(金) 01:12:01
近日中の指導が楽しみです。
猶予報道をどのように指摘するのか、また、やはり謀略と言いかねませんね。
日曜勤行の指導か、今月のビデオ放映の幹部会かでコメントがあると思います。
また、9月の男子部幹部会がどんなことを発表をするかが楽しみです。
最後に申す事の内容についてかも知れませんが、宗門について最後に申すことではなく、
自己についての最後になるのではと(笑)

511犀角独歩:2005/08/19(金) 07:07:41

ラキさん、今の顕正会は、かつての創価学会・池田さんと同じ、社会への入り口に敷かれた地雷に足を乗せているわけです。

浅井さんは調子に乗って喋りまくればいいだけです。
顕正会が社会問題化しない最大の理由は「幹部逮捕」というイベントに至らないからです。しかし、浅井さんが喋ればしゃべるほど、このイベントの条件はどんどんと整います。動けばうごほど、自分の首を絞める結果となります。やがて、幹部逮捕、就中、「浅井逮捕」というクライマックスを迎え、浅井さんは不幸な最期に入っていくことになるのでしょう。いままでは、コップのなかで裸の王様をやっていただけ、しかし、今回のスピーチを通じて、浅井さんは日本社会という金魚鉢の扉に手をかけた。ここから地雷を踏んで満身創痍になって社会という遡上に引きずり出され時、浅井さんの悪夢は始まるという筋書きです。

その時になって思う壺にはまっていたのが、実は自分であることに遅ればせながら気づくでしょう。しかし、その時は後の祭りです。このコメディーを、見物する楽しみを我々に与えてくれたということです。

512犀角独歩:2005/08/19(金) 07:09:13

【511の訂正】

誤)動けばうごほど
正)動けばうごくほど

誤)遡上
正)俎上

513藤川一郎:2005/08/19(金) 09:32:34
一応皆様誤解なさっているように見えますので・・・。
起訴猶予とは
刑事訴訟法第248条「犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の状況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる」
にもとづいてされます。すると一見すると、犯罪事実は認定されたように感じます。
しかし、被疑者が容疑は無実だと真っ向から主張して不起訴になるケースも、ほとんどがその不起訴は起訴猶予の取り扱いです。
つまり、起訴猶予は「検察官が起訴しても公判維持が難しいが、不起訴では検察の面子が立たないため起訴猶予にする」ケースが多いのも事実です。
だからと言って、起訴猶予された側が「完全な無罪になりたいから、正式裁判にしてくれ」という制度はありません。
しかも前科はつきませんから、同一人が再び同一事件が申しだされても、再犯では無く初犯扱いとなります。
まことに残念なことながら、今回の件は「顕正会の完全勝利」と発表されても文句は言えない。またまた、顕正会を調子づかせる結果になったのです。

514犀角独歩:2005/08/19(金) 10:16:07


藤川さん、ありがとうございます。
認識を改めることにします。

ところで、今回の対象は個人2人であったわけですが、それにも拘わらず、団体が家宅捜査され、物件を押さえられましたが、この個人と団体の関係はどのように扱われることになりますか。また、団体は「立件できない不当な捜査」をされたと損害賠償その他の申し立てをすることができますか。

この団体に関する言及が亡く、個人が猶予となったからといって、団体の完全勝利とは言えないと思うのですが、この点はどうでしょうか。

515藤川一郎:2005/08/19(金) 10:45:10
>ところで、今回の対象は個人2人であったわけですが、それにも拘わらず、団体が家宅捜査され、物件を押さえられましたが、この個人と団体の関係はどのように扱われることになりますか。また、団体は「立件できない不当な捜査」をされたと損害賠償その他の申し立てをすることができますか。

十中八九、警察は今回の事件にて、顕正会を「共謀共同正犯」またはせめて「幇助犯」にしたかったんだと思いますが、どう調べても個人の行いに、顕正会の意向は証明できなかった。また、個人についても「疑わしきは被疑者の利益」の大原則に従い、釈放したのだと思います。
また、間違えちゃいけないのは「立件出来ない」=「不当な捜査」では無いということです。そもそも捜査するのは「立件のための資料集め」である以上「立件出来るか、出来ないか」をそこで押収した資料を基に判断することになるのです。本件の場合、それが出来なかったから起訴しなかった。そこで「押収品は返還」されるハズです。

余談ですが、私が提示したのはあくまで刑事事件についてでありますから、被害者が民事請求をする事までは否定されておりません。民事と刑事は判断を別にすることが多々ありますから、民事で不法行為の基づく損害賠償請求をすれば、どうなるかは分かりません。
ここで私が興味深いのは顕正会と言う団体自体への「損害賠償請求が出来る」可能性があると言うことです。
以下、参考条文です。
個人について
民法709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

団体について
民法715条 ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。
2 使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。
3 前2項の規定は、使用者又は監督者から被用者に対する求償権の行使を妨げない。

516藤川一郎:2005/08/19(金) 10:46:28
上記について。
もっとも、会員=使用者と出来るかは、甚だ疑問ですが、やってみる価値はあるような気がします。

517藤川一郎:2005/08/19(金) 10:47:20
>>516
訂正します。
使用者→被用者です。

518犀角独歩:2005/08/19(金) 13:43:15

藤川一郎さん

念のため、「弁護士」確認。

再犯の場合、考慮されます。ただし、「前科」ではなく、「前歴」と扱われます。
逮捕歴は、警察で保管。ですから、事件を起こせば、これが出てきます。

今回の場合、「嫌疑不十分」「嫌疑なし」の不起訴処分ではなく、「起訴猶予」としての不起訴処分ですから、今後、繰り返されれば、考慮されることになります。

団体への家宅捜査その他に関しては、今回の場所が神奈川県であり、先に暴行罪での逮捕に対する神奈川県相手にした訴訟もしっかり顕正会側が負けているわけですから、この点からのことであるということ。

ですから、損害賠償など、起こすはずはないと思えますが、しかし、これは弁護士生命がこわくなければ団体の要請を受ける可能性はあるのか……、まあ、ないでしょうが。

本人たちは、「反省の弁」を、たしか述べているということですが、再犯、もしくは同じようなことを繰り返せば、この言説が虚偽であったことになります。その場合、どうなるのかを本人たちは自覚しなければいけないということです。

519藤川一郎:2005/08/19(金) 15:21:54
> 再犯の場合、考慮されます。ただし、「前科」ではなく、「前歴」と扱われます。
私が言いたかったのは、刑法における「再犯(累犯)加重」の対象にはならないと言う
意味であり、捜査上前歴として記録が残るのはそのとおりだし、それが考慮されるのは事実だと思います。

その未来のことよりも、被害者が今回の件で民事訴訟を起こす可能性はあるのでしょうか?
また、その弁護士さんは「顕正会と会員(信徒)」が「使用者と被用者」に出来る可能性はあるとお考えなのでしょうか?
出来るなら、面白い訴訟になりますし、今後の判例にも出来ると考えますが・・・!

520犀角独歩:2005/08/20(土) 06:58:28

> 519

たしかに、この点は興味が集中します。
まあ、月を超えた頃、複数の意見をまとめて、報告します。

521ラキ:2005/08/22(月) 23:52:23
8月度総幹部会で、無実発表!謀略発表!
予測道理の完全勝利発表でした。
被害者の苗字だけですが、公表してます。
結局、顕正会に取ってはいい宣伝でしかないし、逆に会員に対しては、
正しいから魔が起きるような発言で、会員の結束(妄信)を促した感じです。

522犀角独歩:2005/08/23(火) 00:28:18

完全勝利なんてことはないでしょう。不起訴ではなく、起訴猶予です。
まあ、今回は見逃してやるが次はダメだぞという意味です。

523ラキ:2005/08/23(火) 04:06:48
「法華ちゃんねる」にて顕正会が妙観講本部襲撃の映像が流れています。
信仰者の言葉と思えない口汚い話し方。
ま、面白い映像ですね。(笑)
http://hokkech.ddo.jp/modules/mymovie/movieview.php?lid=31

524藤川一郎:2005/08/24(水) 14:15:08
関係ありませんが、
医療法人顕正会(けんせいかい)のHPに
「★私たち医療法人社団顕正会(けんせいかい)は、宗教法人顕正会(けんしょうかい)、 冨士大石寺顕正会(けんしょうかい)とは、一切関係がございません。当社団名は、理事長の長男名に由来しております。」
なんて書いてあります。この病院もある意味被害者かも・・・。ここまで書いてあるところを見ると、患者が減ったのかも。

http://www.1-abc.com/

525大盛:2005/08/24(水) 18:09:24
うけた・・・

526ラキ:2005/08/24(水) 20:51:05
静岡に拠点があり、前から噂で顕正会系の病院となっていましたが、
TVの報道で、かたや有名になり喜んでる、団体もあれば、
系列団体と思われて迷惑してる、”善良な”団体もあるんですね。
S会等は、入り口に目印のごとく旗を立てていたりして、身内会員が来るのを誘ってるのに、大違いですね。

さて、9月の男子部幹部大会に妙観講大草さんが乗り込んで行き、公開法論を申し込んだら面白いかなぁ〜?て・・・
浅井さん逃げたくても逃げられない状態になるし(笑)
学会は選挙で忙しそうなので、妙観講の活動に少し期待しつつ、9月4日を待ちたいですね。

527藤川一郎:2005/08/25(木) 10:11:57
>>526
顕正会が業務(十分業務のような気がする)なら、刑法第234条威力業務妨害罪になる可能性もあるので、妙観講さんは避けた方が良い。
ラキさんの扇動に乗らないように(冗談・笑)

ごめんね!こんなオチで。

529犀角独歩:2005/08/25(木) 11:52:28

ラキさん、過日はありがとうございました。

藤川さん、また、法律問答を一つ。
8月21日の総幹部会で浅井さんは、「不起訴のなかの起訴猶予」と言ったことで今回の事件を説明しはじめたのですが、この言い回しは法律的にはどんなものでしょうか。

また、報道では「起訴事実を認め、本人は反省している」となっていますが、浅井さんの話で聞く限り、まったくの事実無根であると言います。事実無根の起訴事実を認めたとすれば、当人達は虚偽の証言をしたことになります。本人達が事実を認め反省した故、起訴猶予としてもらえたわけです。浅井さんが語るとおり本人達が語ったとしたら、これは法律と警察を欺いたことになりますね。

つまり、浅井さんの発言は、本人達を庇うようで、実は庇ったことになっておらず、今後、マークされている2人にとって、次に何かあった場合は、次は猶予なしという展開になるだろうと思えます。

以上の意味で、今回の浅井さんの発言を、わたしは興味深く聞きました。

532藤川一郎:2005/08/26(金) 10:04:12
>>529
「不起訴の中の起訴猶予」決して間違っているとは言えないんではないでしょうか?
一般的な不起訴の分類を書いておきます。

① 訴訟条件を欠く場合
被疑者が死亡したとき,親告罪について告訴が取り消されたときなどは,訴訟条件(起訴するための法律上の条件)を欠くことになり,不起訴となります。
② 被疑者に責任能力が無い場合(条文上の構成要件は満たしている)
被疑者が14歳に満たないときや犯罪時に心神喪失であったときなどは,被疑事実が罪とはならず,不起訴となります。
③ 犯罪の嫌疑が無い場合(一般用語でいう白色無罪)
被疑者が人違いであることが明白になったときなど,犯罪の嫌疑がない場合は,もちろん不起訴となります。
④ 嫌疑が不十分の場合(一般用語でいう灰色無罪)
捜査を尽くした結果,犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分なときは嫌疑不十分として不起訴となります(疑わしきは被疑者の利益)。
⑤ 起訴猶予の場合
「被疑事実が証拠上明白」であっても,被疑者の性格,年齢及び境遇,犯罪の軽重及び情状,累犯の有無等、犯罪後の状況により,訴追を必要としないと判断される場合は,検察官の判断により起訴を猶予して不起訴とすることができます。

533犀角独歩:2005/08/27(土) 01:59:13

藤川さん、論点がずれていますよ。今回の件、1から5に挙げたどれにも該当しないのではないでしょうか。

繰り返しますが、不起訴ではなく、起訴猶予です。つまり、再起ありということでしょう。

534犀角独歩:2005/08/27(土) 02:01:16

今回の件は起訴しても善いが、初犯であること、まだ年齢が若いこと、本人が事実を認め、十分に認めていることから、有余になったということです。
これを覆すというのであれば、再起されると言うことです。

535犀角独歩:2005/08/27(土) 02:02:23

【534の訂正】

誤)有余
正)猶予

犯罪者側の自己正当論を持ち込むべきではありません。

536犀角独歩:2005/08/27(土) 02:09:57

藤川さんの記しているような内容は、起訴に抵触すると疑わしい行為者のを犯した再犯の肯定論を用意するばかりであって、法的正当性を遵守する側の理論構築からかけ離れています。いわば犯罪者の言い訳理論に拘泥していませんか。

まあ、犯罪弁護とはそのようなものですが、わたしはこのような態度を潔しとはしません。あるべきは法律的的正当な在り方です。

宗教正義を言うのであれば、法律的なギリギリの網の目をくぐるような姑息な手段を以て布教するのではなく、法的に何ら批判されることのない正々堂々とした態度で仏法、世法に臨むではないでしょうか。

日蓮、世間の科(とが)一分も無しという堂々とした在り方という意味です。

537匿名:2005/08/27(土) 12:17:38
失礼ながら参考まで…

検察庁のhpのQ&A
http://www.kensatsu.go.jp/qa/qa2.htm

ここに、不起訴についての説明があります。
以下、コピペです。

Q&A
検察官はどのように起訴・不起訴を決めるのですか?

 被疑者が犯罪を犯したことが証拠上明らかであり,その処罰が必要であると認められる場合に,裁判所に起訴状を提出して起訴します。
不起訴になるのは,主に次のような場合です。

1 訴訟条件を欠く場合
  被疑者が死亡したとき,親告罪について告訴が取り消されたときなどは,訴訟条件(起訴するための法律上の条件)を欠くことになり不起訴となります。
2 被疑事件が罪とならない場合
  被疑者が14歳に満たないとき,犯罪時に心神喪失であったときなどは,被疑事実が罪とはならず不起訴となります。
3 犯罪の嫌疑がない場合
  被疑者が人違いであることが明白になったときなど,犯罪の嫌疑がない場合は,もちろん不起訴となります。
4 嫌疑が不十分の場合
  捜査を尽くした結果,犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分なときは,嫌疑不十分として不起訴となります。
5 起訴猶予の場合
  証拠上,被疑事実が明白であっても,被疑者の性格・年齢及び境遇・犯罪の軽重及び情状・犯罪後の状況により訴追を必要としないと判断される場合は,検察官の判断により起訴を猶予して不起訴とすることがあります。


今回の件は5に相当する不起訴ということで、そういう意味での「(5つの)不起訴のなかの起訴猶予」という文言ではないでしょうか。

538名無し:2005/08/27(土) 13:42:04
>>533 法律的にどうかとたずねて、検察の不起訴の分類を答えて、なぜ論点がずれているのでしょうか?
また、⑤起訴猶予の場合 にあきらかに該当すると思いますが。
>>534 浅井某の発言であって、被疑者本人の発言ではないのでは。
>>535 犯罪者の自己正当論では無く検察の見解です。
>>536 藤川さんの見解でなく検察の見解ですから、犯罪弁護とは思えませんが。また、上で法律問答と言う事になってますが、いつの間にか宗教正義云々になってますが、いかがなものでしょうか。

539藤川一郎:2005/08/27(土) 15:30:02
既に名無しさんが、答えていますので、私は整理して書きますね。

533〜536
論点は、ずれてませんよ。
531の問いは
「藤川さん、また、法律問答を一つ。
8月21日の総幹部会で浅井さんは、「不起訴のなかの起訴猶予」と言ったことで今回の事件を説明しはじめたのですが、この言い回しは法律的にはどんなものでしょうか。」

と言う問い(論点)だったハズです。決して「道義的に正しいでしょうか?」とか「現実的に彼らが犯罪事実を犯したか否か?」とか、ましてや「蓮祖(宗祖)門下としてどうあるべきか?」等では無かったハズです。

私は単純に「不起訴の中の起訴猶予」と言う言葉が法律的に正しいか否かについては「正しい」根拠を挙げたのであります。

あらためて言います。531の質問であられた「不起訴(広義)の中の起訴猶予(狭義)」と言う言い回しは、法律的には正しいです。

なお「不起訴=その事実が無かった」ではありません。日本の犯罪で起訴される者の有罪率は世界一(またはそれに近い)と言われております(一時期は90%以上が有罪でした)。
すなわち絶対に有罪に出来る確信が無いものは、ほとんど検察は不起訴にします。そこに問題が無いか否かは別の問題ですが、不起訴には先に記しました5種類があり、今回は5番目の「起訴猶予」となったと言うことです。
犯罪者の言い訳理論なんて言ってませんよ(笑)。穿ちすぎですよ。

しかも、近代法には「推定無罪」と言う原則があります。「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」と言うものです。
今回の顕正会員も「起訴されなかった」=「裁判にかけられない」=「無罪と推定される」となっています。

最後に起訴猶予の条文ですが・・・
「検察官は、犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況(示談の成立など)により訴追(ここでは、起訴と同義)を必要としないときは、公訴を提起しないことができる」(刑事訴訟法248条、起訴便宜主義)
これでも推定無罪は貫かれることは言うまでもありません。

540名無し:2005/08/27(土) 22:38:44
藤川一郎さん でしゃばった真似してすみません。

また、道義的には犀角独歩さんのご意見には基本的に賛成です。

541犀角独歩:2005/08/28(日) 09:00:01

藤川さん
匿名さん

ちょっと、ここのところ、ばたばたしておりまして、ゆっくり、応答できないのですが、要するに、わたしが記していることは8月21日の顕正会総幹部会における浅井さんの発言に対してものです。法的には仰るとおり、不起訴という枠組みの中に分ければ、起訴猶予と不起訴があるわけです。しかしその関係は大雑把に記せば、不起訴を起訴猶予と不起訴に分かつという二重定義になっているわけです。この場合、最初の不起訴は起訴猶予と不起訴性分を含み意味となります。その点をお二人は仰っておられるのでしょう。
しかし、今回のように不起訴か・起訴猶予かを選別論じる際は、起訴猶予なのか・不起訴処分なのかという意味での議論となるわけです。前者は、再犯の際には再起あり、後者は嫌疑無しということです。であれば、今回の件は起訴猶予、もしくは起訴保留ということであったということです。つまり、「起訴を猶予して不起訴」ということです。

この点で不起訴の枠組みとしてとらえられる「証拠上,被疑事実が明白」である起訴を、猶予して不起訴としたことを、不起訴処分のように言えば論理のすり替えであると言っているわけです。

いずれにしても、重要なことは、今回の件は不起訴、猶予というところに核心があるのではなく、「証拠上,被疑事実が明白」であり、本人たちがそれを認めて反省したかどうかにあります。

わたしは、この2人は顕正会の被害者であると思います。被害者であるものが加害者になったケースです。ですから、この加害者である被害者が、顕正会・浅井さんの詭弁のように嫌疑なしの不起訴であるという詐弁に惑わされ再犯に至れば、次は直ちに起訴をされる、そんな過ちは犯すべきではない。故に不起訴であるという点を徒に強調するのではなく起訴猶予、起訴保留であると認識することが必要であるという点を申し上げているわけです。

ですから、法律は正義のうえから論じるべきであり、違法ギリギリの言い訳のために振り回すのは、ここ仏教の邪正を弁じるところではやめにしようと促してのことです。

542犀角独歩:2005/08/28(日) 09:01:11

【541の訂正】

誤)最初の不起訴は起訴猶予と不起訴性分を含み意味となります
正)最初の不起訴は起訴猶予と不起訴処分を含む意味となります

543匿名:2005/08/28(日) 23:12:33
起訴猶予になるには、被疑者が反省していることや前科がないということもありますが、事案や被害の小ささ、被害回復がなされていることなどが考慮される場合もあります。
監禁罪は、「一定の場所から脱出することのできないように継続して人の行動の自由を不法に拘束することによって成立する」とされます。
本件に関して横浜地検は、「監禁が比較的短かった」ということで起訴猶予としたと報道されているところをみますと、起訴事実はあるとはいえ、罰するほどの罪ではなかったという判断でもあったということでしょう。
また警察の捜査段階では、「不法監禁になるという認識はない」と供述していたということですから、浅井さんが、いまだに事実無根を発言しているとしても、それはそれで筋は通っているともいえます。
浅井さんを擁護するわけではありませんが、こういうケースは、現行犯逮捕でない限り、言いがかりの場合も考慮しなければなりません。世間の風評から「やったに違いない」と決め付けることは極めて危険なわけで、実際のところどうであったかは、当事者と居合わせた人にしかわからないことです。

人との関わり合いのなかで、帰ろうとする人を引き止めることはよくあること。
たとえば、宗教団体に入会している身内を快く思わない家族が、会合に行かせまいと強行に引き止めたり、また脱会を促そうと説得の場に連れ出し拘束するといったことも、本人が監禁されたと訴えれば起訴されかねないことにもなります。
少なくとも、そうした言いがかりの材料を逆に提供してしまうことにもなりはしないかと懸念もいたします。

544藤川一郎:2005/08/29(月) 15:29:35
>>543
私は、本件が神奈川県警という点に、少し気になることを感じております。
神奈川県警と言えばかの藤沢事件にて、顕正会に訴訟を起こされております。
その怨恨から、特に立件に熱心になったとすれば、官権の力を怨恨で動かしたことにも、なります。匿名さんの言われるように本件は微妙な事件ですから、その送検、不送検が怨恨から動かされたとすれば、これは顕正会にも一理ある訳です。
もっとも「学会の陰謀」だとか「身延派の云々」等は妄想以外のなにものでもありませんが・・・!(爆)

藤沢事件自体は顕正会の敗北に終わっておりますが、もし本件にその時の怨恨が関わっていたら、行政訴訟を起こす人への抑制になってしまうのではと危惧します。
今回のような事件が起こると、団体への「落ち武者狩り」のような叩き方が始まることがあります。特に日本民族は「隣人が右を向けば、自分も右向く」というような傾向にありますから、警戒が必要では無いではないでしょうか?

545藤川一郎:2005/08/29(月) 18:42:31
>>544
一応誤解しないように申しておきますが、私は顕正会を擁護する気など「毛ほど」もありません。
しかし、日本では昔より「罪を憎んで人を憎まず」と言う美しき伝統があります。
昨今では西欧の亜流に成り下がり、そのような美しき伝統すら失われているような気がします。

546犀角独歩:2005/08/30(火) 22:28:27

二泊三日の出向で返信が遅くなりました。

> 543〜545

お二方のご投稿、一つ、重大な点が落ちていませんか。つまり、訴え起こした方の痛みです。

今回の件は「事実無根」ではない故に起訴猶予となったわけです。今後、再犯、その他犯罪行為があれば、前歴として考慮され、次は直ちに起訴されることになります。わたしは顕正会の被害者であり加害者である2人が、以上の不幸な目に遭わないようにこの投稿をしてきました。また、もう一点、今回の事件は訴え起こした方に何ら咎められる点はありません。むしろ、その無念を果たせなかった点には、寧ろ同情の念を抱きます。しかし、この方も被害者であれば、加害者も被害者でしたか。しかし2人は、実名報道をされ社会的制裁を受けた点を考慮し、今回の慚愧の年を耐えていただくしかありません。

匿名さん:

> …浅井さん…いまだに事実無根を発言…筋は通っている

わたしは、そうは思いません。筋など通っていません。
事実無根、完全勝利とは言えば、虚偽の発言でしょう。この発言を鵜呑みにし、2人が再犯すれば起訴されるでしょうし、また、このような社会道義に反する勧誘行為が助長されることは決して好ましいことではありません。

> …言いがかりの場合も考慮しなければなりません。世間の風評から「やったに違いない」と決め付けることは極めて危険なわけで、実際のところどうであったかは、当事者と居合わせた人にしかわからないことです。

居合わせた人々しかわからないというのはは、そうでしょうが、しかし、斯かる記述では訴えを起こした方が、あたかも「言いがかり」をつけたかのような印象を与えています。この方に何ら咎められる点はありません。
また、「やったに違いない」ではなく、やったからこそ、起訴猶予(保留)ということになったのです。

> 本人が監禁されたと訴えれば起訴されかねないことにもなります。

当然でしょう。しかし、この場合、事実関係は十分に調査されるわけですから、その結果を待たず、「言いがかり」という表現をしてしまうことは適切であるとは言えないでしょう。

藤川一郎さん、今回のご投稿は、藤川さんらしからぬ、素人臭いものになっていますね(笑)

> 神奈川県警と言えばかの藤沢事件にて、顕正会に訴訟を起こされております。
> その怨恨から、特に立件に熱心になったとすれば、官権の力を怨恨で動かした

これはまったくの憶測違い、というより、あの方面の顕正会幹部その他の事情にもお詳しい藤川さんの言葉とは思えません。
神奈川県警の方面は、湘南、また横須賀地域を抱え、暴走族問題から若年犯罪率が高い、故に、その取り締まりに熱心というのは誰しも知る神奈川県の事情です。にもかかわらず、このような治安維持の働きを「官権の力を怨恨で動かした」等と見ることはまったくの見当はずれでしょう。

日本全体から見て、実際に報道でも為されたとおり、近年だけでも500件以上の事件性のある問題が起きています。しかし、これは実際に明るみに出た数に過ぎません。実数はその数倍、もしくは数十倍と予想することができます。となれば、その取り締まりが強化されることは当然のことといえます。まして、藤沢の件は顕正会側の完全敗訴で終わっているわけですから、怨念を懐くとすれば、むしろ顕正会側ではないでしょうか。この資料はお見せしませんでしたっけ?

> 顕正会にも一理ある訳です。

以上の次第ですから、一理ありとは言えないのではないでしょうか。

> 「学会の陰謀」だとか「身延派の云々」等は妄想以外のなにものでもありません

ええ、そうですね。

> 「罪を憎んで人を憎まず」と言う美しき伝統があります。

ですから、今回の件でも、わたしを含めて、この問題に関わっている人々は、2人が顕正会・浅井さんの「事実無根」という虚偽発言に欺かれ、再起、起訴され、犯罪者とならないことを心配してのことです。また、繰り返しますが、訴えを起こした方の無念、人権も、わたしは考慮されなければならないとわたしは考えるわけです。誰も人を憎んではおりません。むしろ、警察をはじめ、紀藤弁護士、日本脱カルト協会とそのメンバーに憎しみを懐いているのは、顕正会、浅井さんのほうではありませんか。

547藤川一郎:2005/08/31(水) 11:55:53
独歩さん
私もバタバタしているので!

独歩さんは肝心な所をお忘れのようですので、転載します!
531の問いは
「藤川さん、また、法律問答を一つ。
8月21日の総幹部会で浅井さんは、「不起訴のなかの起訴猶予」と言ったことで今回の事件を説明しはじめたのですが、この言い回しは法律的にはどんなものでしょうか。」

この中には浅井さんの発言の全文はありません。全面勝訴と言ったこともありません。
つまり一部分である「不起訴の中の起訴猶予」と言う言い回しが法的に適切か不適切か?と言う事のみの話をお答えすればすむ話だったのです。
それに私は「法的には適切」と言う趣旨の発言をした訳です。
つまり不起訴処分には5つの種類があり、その1つである起訴猶予だった訳ですから、「不起訴(広義)の中の起訴猶予(狭義)」とは正しい言い回しなのです。
今回の浅井さんの発言にはその他の部分に問題があるのですが、今回の独歩さんのご質問には無かったのです。

なお、顕正会を批判している下記サイト
http://cultwatching.cocolog-nifty.com/cult/2005/08/2_1cc9.html
「不起訴処分には、「起訴猶予の場合」のほかに「訴訟条件を欠く場合」「被疑事件が罪とならない場合」「犯罪の嫌疑がない場合」「嫌疑が不十分の場合」の4があります。
ですから、顕正会信者による今回の監禁事件は、犯罪行為ではなかったと認定されたわけではありません。むしろ逆で、「犯罪なんだけど、とりあえず裁判にはかけないでやるよ」と検察が判断したということです。
言うまでもなく、不起訴処分の中ではいちばん重い内容でしょう。」
これがもっとも、法的に正しい解釈だと思います。

ついでに、544の私の発言はあくまでも「仮定論法」であります。
私は「その怨恨から、特に立件に熱心になったとすれば、官権の力を怨恨で動かしたことにもなります。」
と書きました。あくまでも仮定を前提にした訳です。その仮定が違っていれば、それはそれで素晴らしいことです。
しかし、警察とはこのような考えを十分する可能性があるという事を認識して頂きたかったのです。
今回の件が絶対にそうだとは申しておりません。

548犀角独歩:2005/08/31(水) 13:08:40

藤川さん、どうも有り難うございます。
そうでしたね。了解しました。

藤川さんは8月21日の総幹部会のDVDを見ましたか。
まあ、わたしの今回の投稿は、これに基づいています。もちろん、その前提に『顕正新聞』8月15・25日合併号の掲載ももちろん、考慮しています。これらをご覧になりましたか。DVDをテープ起こしするのは、面倒くさいからやめにしますが、以上のコンテキストを前提にした、わたしの発言と了してください。

なお、わたしが言いたかったことに、少しニュアンスのずれが当初から生じていたわけですね。たしかに不起訴のなかに起訴保留があるという点で、ここまでは藤川さんが仰るとおり、浅井さんの発言は、まあ、そう言えなくもないと思います。しかし、浅井さんの8月21日発言では不起訴=事件性無しの強調ですから、これは不起訴の不起訴の論調になっていることになります。しかし、反顕正会サイトの記述の如く、不起訴の起訴猶予ですから事件性がないなど言えるわけはありません。まるで言うことに「筋が通っていない」わけです。この点からわたしは記述を始めたので、議論が食い違ったのでしょう。

いずれにしても、不起訴=事件性無し=完全勝利という論調はまったくの事実と異なるのであって、不起訴(のうちの起訴猶予(保留))=事件性あり=完全勝利のわけがない という事実から、事を起こした二人は今後を考えないと、今度、捕まったらあとがないぞという点を認識してもらいたいというのが一点です。

第2点としては訴え起こした方は実際に身の危険を感じ、不快感もあった、2時間とはいえ、自分の時間を奪われた(監禁)、帰ろうとしたらば立ちはだかれたなどの実際の被害に遭っています。これは人権と自由に対する侵害です。それなのに、その訴えは猶予となりました。この方は無念であったでしょう。それなのに追い打ちをかけるように、この方が「言いがかりをつけた」「やったと決め付けた」などという論調を以て言われれば、その無念はさらに深まります。起訴猶予になろうが、この方が被害者であるという事実はまったく動かないからです。

もちろん、この点は藤川さんに異議があろう筈もないことは、藤川さんの性格はよく存じ上げていますから、わたしは理解できます。また、匿名さんも、被害者の個人攻撃をすることを意図したのではなく、今回の資料全般を手に取る機会もなかったでしょうし、その関係者から事情聴取をされたわけでもなく、一般論として仰ったのであろうと判断します。

いずれにしても自分達の宗教が崇高であるというのであれば、世の規範となる立ち居振る舞い・実践行動を以てしなければ、一般民衆は日蓮まで異常なものと判断することになる点を考えるべきでしょう。いわば、その点で顕正会は日蓮聖人に泥を塗っているとわたしは思います。

紙っぺら一枚に署名して勤行を1回行ったぐらいで「折伏」だなどということ自体、日蓮聖人の意図される弘教に悖ることは言うまでもないことでしょう。公式発表107万人、実質活動者金銭拠出者はその10%、否、それ以下。まして、日興門下を僭称しながら、『佐渡国法華衆等御返事』に基づく、日蓮日興師弟論に当てはまらない「正系門下」の自称、「冨士大石寺顕正会」という明証と同じく、名ばかりあって内容無しという点で信心規範から逸脱するものでしょう。商業慣習として、他者のブランド名を使えば罰せられますが、事宗教になれば、日蓮を名乗ろうが、大石寺を名乗ろうが、罰せられることはありません。ありませんが、そんなものが単なる自称であって事実を伴わないという厳正なる事実が法律によって罰せられないからと言って、サイン勤行入会というインスタント「折伏」の強行において、何をやっても言いということにはならないと言うことです。

平たい言い方をすれば、人の迷惑を考えなさい、また、わたしに文句があれば、彫刻本尊が本物である証拠を以て反詰しなさいと、まあ、ついでに言っておくことにします。もちろん、これは藤川さん、匿名さんに申し上げることではなく、顕正会と、その活動家へ言っていることです。

藤川さん、近くオフ会とは別に一杯やりましょう。
そちらに出向きますよ(笑)

549匿名:2005/08/31(水) 23:22:29
拘束された側が、苦痛を感じ監禁されたと主張している以上、その被害を訴える権利は当然あります。
しかし、事件の真相解明には、被害者の訴えに対し、被疑者の弁解というのも同等に必要です。藤川さんが、「推定無罪」ということを記述されていたと思いますが、これは重要なことだと思います。

ちなみに、逮捕勾留された被疑者には弁護人依頼権が保障されます。当然のこととして被疑者は、立会人なしに弁護人と面会する権利があるわけですが、現実には、被疑者が捜査官に対して否認する供述をしていたり、共犯者がいるとされる事件では、弁護人との面会が拒絶されたり、面会時間を1回15分くらいに制限されたりといったことが当然のことのように行われています。たとえ弁護人依頼権が認められても、起訴されるまでの間は私選弁護士しかつけられません。
ですから、起訴・不起訴が決定するまでは、外部に伝えられる情報の大半が、極めて被疑者に不利なものになりがちだという傾向があります。言い換えれば、被害者側の訴えに偏りがちだということでもあるわけです。
そういうことを念頭に置けば、安直にマスコミ報道に左右され、報道の全てを鵜呑みにするわけにはいきません。だからといって 被害者の痛みを無視するというものではありません。
あくまで、事件の真相を科学的に解明するための公正な立場を求めるものです。
そのためには、どんな極悪非道な犯罪でも被疑者の弁護が絶対に必要でありますし、近い将来、日本でも陪審員制度が導入されるとのことですから、こうした認識はとても重要なことであるといえます。
 
以上これらの点をふまえてのことですが、今回の報道内容にはいくつか、不可解に思えることがあり、この場をお借りして列記してみます。

その前に断っておきますが、犀角独歩さんが書かれているように、私は被害者・被疑者のいずれの側の関係者でもない、ごく一般的な第三者です。よって、報道・風聞以上のことは知りませんし、報道・風聞とて、ごくわずかな情報量のなかでの判断と思っております。

以下、疑問に感じた点を列記します。
 
①被疑者に私選弁護士はつけられたのか。
②被害者が警察に被害を通報した時期はいつなのか。
 *監禁されたとされる日時は、報道によると5月5日です。ところが、実際に逮捕されたのは7月28日という報道で、この時間的経過がどういうことなのかが単純に不可解です。解放された直後の110番通報ではなかったということうなのか。
③最初に被疑者と被害者が知り合ったとされる3月頃からは、メール交換をしていた関係だったと報道されているが、その内容とはどのようなもので、メール交換の頻度はどの程度だったのか。また初対面から監禁されるまでの期間に、接触はなかったのか。他に共通の知人の存在はないのか。
④監禁の証拠としては、どういうものがあがっているのか。
 *取り上げたとされる携帯電話から、被疑者の指紋は検出されているのか。
 *窓から脱出しようとしたという被害者の指紋は、確認できているのか。
 *住人や近隣者の証言は得られているのか。
⑤被害者が監禁されたとする民家の住民と、被疑者はどういう関係なのか。また、監禁された当時、民家住人はどうしていたのか。住人の証言はあるのか。

550犀角独歩:2005/09/01(木) 00:53:05

匿名さん、あなたが非常に真面目な投稿者であることを、わたしは幸福に思います。
わたしは、深夜の時間帯はかなり苦手で、簡略に記させていただきます。

わたしの知る限り、逮捕されたあと、顕正会が弁護士をつけたとのことでした。親御さん方も面会できない段階で、この弁護士が接見していたと言います。ここで、特筆する点は、従来のように、顕正会の顧問弁護士ではなく、単に顕正会が依頼した弁護士であったという点です。

また、このような勧誘の場合、いちばん、焦点となるのはインフォームドコンセントということでしょう。要は「ちょっと会わない」「食事でもしない」「いい話がある」などと宗教勧誘という目的を隠して、接触し、さらに監禁場所に連れ込んだかどうかという点です。

以上のような、特異点の詳細について、公開の掲示板に投稿できない点もあります。
しかし、全体を俯瞰する限り、匿名さんが善意に解釈される内容からは、ほど遠いというのがわたしの偽らざる印象です。

> ①被疑者に私選弁護士はつけられたのか。

顕正会が弁護士を付けました。

> ②被害者が警察に被害を通報した時期はいつなのか。
> 5月5日…7月28日

直後に訴えを起こさなければおかしいという理屈は通らないでしょう。後から考えて、訴えることにしたというは否定されることではありません。
ただし、このタイムラグに関しては、ここでは記さないことにします。

> ③…メール交換

この点は公開されないでしょう。

④監禁の証拠

この点の詳細も公開の義務はないように思われます。
なぜならば、瀬尾の詳細画公開をされれば、言いつくろいの材を提供することになるからです。

⑤被害者が監禁されたとする民家の住民と、被疑者はどういう関係

この点は8月21日の総幹部会で浅井さん自身が語っています。
民家か逮捕者の先輩幹部の家(Y宅)で、そこに他の多くの顕正会員が控え滞留していたことを浅井さん自身が語っています。

故に繰り返しますが、この議論は『顕正新聞』8月15・25日合併号、ならびに8月21日総幹部会のDVDを見聞したうえで語らないと憶測だけになってしまうと申し上げているわけです。

551藤川一郎:2005/09/01(木) 12:39:03
横レス失礼します。

②被害者が警察に被害を通報した時期はいつなのか。
 *監禁されたとされる日時は、報道によると5月5日です。ところが、実際に逮捕されたのは7月28日という報道で、この時間的経過がどういうことなのかが単純に不可解です。解放された直後の110番通報ではなかったということうなのか。

上記についてのみお答えしますと、このような事例は良くあります。
逮捕状の執行は裁判所がなします。その請求にはある程度の証拠が必要となります。警察の捜査上「2ヶ月程度」のタイムラグは決して不思議な時間では無いと思います。あらゆる事件の発生から逮捕までの平均時間を調べてみますと、決して遅い方ではありません。
また被害届を出す出さないについても、警察の方から是非にと養成されて、熟慮の上出される方もおります。これも2〜3ヶ月などは遅い方では無いと考察しますが・・・。

552ラキ:2005/09/03(土) 12:16:18
明日の男子部総幹部大会。人集めに必至の模様。
下は学生から、上は壮年の40代迄参加可能。
もちろん役職無しでもOK.
1万人集めるのに必至な顕正会て・・・
当日は「男子部幹部精鋭1万人が大結集して、横浜アリーナを埋め尽くすことが出来る団体は、
顕正会しかない!」と浅井さんは言いそうな予感。

553匿名:2005/09/04(日) 00:05:48
今回の事件、全国ネットで報道された割には、犯罪そのものは小さい。犯罪が小さい割には、関係施設の家宅捜索と捜査規模が大きいというのが率直な感想です。
ところで今回の報道は、全国ネットで報道されたとのことですが、NHKでも報道されたのでしょうか。私が見過ごしたのか、報道されなかったように思います。もし民法各局が報道してNHKだけが報道しなかったとすれば、細かい点ながら、そこも不可解といえます。

素人判断ながら、やはり現行犯逮捕でなければ、今回のような微妙な監禁は、事実を証明する決定的な証拠は困難であろうと思います。
明らかに監禁であったのかどうか、むしろ軟禁(身体の自由は束縛しないが、外部との一般的な接触は禁じあるいは制限し行動の自由をある程度束縛するもの=不可罪)というものではなかったのか、そこの判断は捜査官の匙加減ひとつで左右される微妙なところと思えなくもありません。
もしこれが、顕正会会員の勧誘活動に絡んだ事件でなければ、前科もないわけですから、警察での説諭もしくは、微罪処分で済んだケースだったかもしれません。

ざっと確認してみたところ、逮捕・監禁罪は5年以下の懲役、強要罪は3年以下、脅迫罪は2年以下(暴行を用いて義務を負わせた場合は3年以下)の懲役ですが、これらが組織的犯罪となると懲役が重くなり、たとえば強要罪だと3年が5年に引き上げられるそうです。ちななみに参考までに、窃盗罪、詐欺罪、傷害罪は10年以下の懲役、監禁罪も監禁致傷罪となると10年以下です。

執拗な勧誘でトラブルの多い団体のようですから、今回の処分がある種の見せしめとなり、布教のあり方を見直すキッカケにでもなれば、一般市民にとっては望ましいところです。しかし、宗教団体の信者とは普通の社会通念とは違う信念をもって布教活動をしている人々ですから、そう簡単ではないでしょう。となると今後益々、警察の取り締まりが強化されていくことは想像できます。
今回の家宅捜索で、信者の会員名簿が県警の手に渡ってしまっているとすれば、個々の信者が個別にマークされ、軽微罪で検挙されるケースが増えることも予想されます。もともと神奈川県警の捜査の本丸が、関係施設の家宅捜索だったとすれば、起訴猶予でも警察の勝利といえるでしょう。

しかし私は、今回の事件の流れを、必ずしも望ましい方向であるとは言い切れない思いを持っています。宗教に関係した犯罪、いわば思想犯という側面を考えれば、その行為が権力によって抑え込まれていくことが最善策であるとはいえません。危険な要素もあります。権力の介入が行き過ぎると、宗教弾圧となり、信教の自由そのものが脅かされることにもなりかねませんす。善良な市民活動やNPO活動も、権力側の都合で、いつ弾圧されるかわかりません。決して大袈裟な話ではなく、権力の本質とは本来そういうものであることを忘れてはならないでしょう。、
もちろんオウムのようなテロ組織に変貌することもありますから、警戒は必要です。しかし、窮鼠猫をかむという言葉があるように、追い詰め過ぎることが更に過激化させてしまうこともあるわけです。出来ることならなるべく、権力の力に委ねない方法でトラブルを折り合っていくことが、本当は望ましいところではないかと思います。

もっとも、今回の場合が警察に持ち込むできではないという意味ではありません。人の自由意思を拘束する監禁は罪であり、短時間であっても、身体の危険に恐怖を感じたことを訴えることは当然の権利です。また警察への通報は大変勇気がいることでもありますから、戸惑いとともに時間が経過したことも想像に難くありません。
ただ、関係施設の家宅捜索までは行き過ぎだったのではないかという思いを持っています。

554犀角独歩:2005/09/04(日) 10:57:44

> 関係施設の家宅捜索までは行き過ぎだった

もし、この点を不服とするのであれば、感情論で云々するより、顕正会は、法的に正すべきでしょうね、実際、以前は家宅捜査不当で訴えを起こしたわけですから。もっとも完全敗訴になったわけですから、同じ愚は二度繰り返さないと思いますが。もし、訴えを起こせば、これは見物と言うことになります。

555ラキ:2005/09/04(日) 23:22:52
予測は的中!
男子部幹部大会ではなく、男性部大会と言うぐらい、
年齢層が下が小学生から、上は60代ぐらいまでの方が居ました。
推測ですが、男子部と言っていい年齢層は1万人切っていたのではないかと思われます。
役職持ちの幹部と言っていい人達はもっと少ない感じがしました。

駅から会場までの間、「顕正会被害者の会」がビラ配りを決行しておりました。
妙観講に期待をしていたのに、何もしていなかったのは残念。。。

それにしても、会場の中で未成年が「喫煙」をしていても注意をしない顕正会の「幹部」て変です。
浅井さんが、300万人達成したら、10万人の男子部幹部大会を開くと言っておりましたが、
実現不可能な、事言ってると思わずにはおれませんでした。
会場の毒気にあてられて、生気を吸い取られたぐらい、疲労して帰宅(><)

8月に「エホバの証人」の横浜アリーナの大会に参加したのですが、
同じ1万数千人の大会でも、こちらの方が明るく開放的で、生き生きしていたのが印象的です。
(-ェ-o)ボソッ


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