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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
640
:
名無しさん
:2010/10/09(土) 02:40:33
元厚相、自民・丹羽氏 次期衆院選出馬へ 6区総支部長に復帰 茨城
2010.10.9 02:32
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101009/ibr1010090233002-n1.htm
自民党厚生族の重鎮として知られ、昨年の衆院選で民主党候補に敗れて落選した元厚相、丹羽雄哉氏(66)について、自民党県連(岡田広会長)が丹羽氏を再び衆院茨城6区の総支部長に就任させる方針を固めたことが8日、同党関係者への取材で分かった。総支部長はそのまま衆院選候補となるため、丹羽氏は次期衆院選に出馬する。29日に土浦市内で開かれる支部代表者会議で議決され、正式決定する。
丹羽氏は昨年8月の衆院選で落選し、自動的に同党6区総支部長を解任された。その後、党本部が設けた年齢制限や惜敗率の基準を満たし、同総支部長の内定を得たが、選挙後に開かれた同総支部の総会で、地元の自治体議員や支援者らが「もう応援できない」として、丹羽氏の次期衆院選出馬に猛反発した。そのため、丹羽氏は昨年12月に総支部長の座を返上、県連の岡田広会長が総支部長代行を務めていた。
その後、県連では後継者の擁立を模索したが難航したうえ、「厚生族のドン」とも呼ばれ省庁とも強いパイプを持つ丹羽氏待望論も浮上した。また、丹羽氏自身も地元県議や支援者を回り、「もう一度、衆院選に挑戦したい」との姿勢を示したこともあり、地元支援者の態度が軟化。「これまで10期当選して党に貢献した人を1度の落選で見捨てるわけにはいかない」(地元議員)などと丹羽氏を推す動きがみられた。
丹羽氏は小美玉市出身。運輸相などを務めた衆院議員の父、喬四郎氏の死去に伴い出馬した昭和54年の衆院選で初当選し、10期連続当選した。平成4年と11年に厚相を務めたほか、自民党総務会長などを歴任。宏池会の代表も務めた。
昨年の衆院選では、支援団体の県医師会の原中勝征会長=現日本医師会長=らが自民党政権が導入した後期高齢者医療制度に反発。県医師会の政治団体、県医師連盟は民主党支持を打ち出し、大泉博子氏(60)を応援した。その結果、丹羽氏は大泉氏に約3万3千票差をつけられ、比例代表での復活もならず落選した。
641
:
名無しさん
:2010/10/09(土) 05:35:08
みんなの党 県1区支部長に荒木氏
(10月9日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101008/394157
みんなの党は8日、衆院選挙区支部長に決定した20人を発表した。20人は原則として次期衆院選の同党公認候補として擁立される。
本県関係では、県第1区支部長に今年7月の参院選栃木選挙区に同党公認候補として出馬し、落選した宇都宮市、会社社長荒木大樹氏(39)、県第3区支部長に渡辺喜美党代表を決めた。
国会内で開かれた会見で渡辺氏は「次期衆院選で100人を超える候補を擁立する。今回は第1陣だが、第2陣、第3陣もできるだけ早い時期に発表したい」とし、「選挙が近づけば公認候補を発表するが、常識的には支部長が公認候補となる」と説明した。
この日発表された20人の内訳は、現職が4人、参院選公認候補で落選した人が10人、公募が4人など。山内康一衆院議員は比例北関東第1支部長となる。
荒木氏は下野新聞社の取材に「1区は覚悟がないと出られない厳しい選挙区だが、次はどうしても国政に出て栃木のために尽くしたい」と決意を述べた。
642
:
名無しさん
:2010/10/09(土) 05:38:21
みんなの党 次期衆院選に荒木氏擁立へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101008-OYT8T01628.htm
みんなの党は8日、衆院小選挙区単位の支部長を発表し、県内では栃木県第1区支部長に、今年7月の参院選で栃木選挙区に出馬し善戦した石材会社社長の荒木大樹氏(39)が就任した。
渡辺喜美代表(58)は都内で記者会見し「常識的には支部長が(衆院選で)公認になると考えてもらって結構」と述べた。事実上、荒木氏の衆院選栃木1区からの出馬内定とみられる。荒木氏は取材に「参院選で多くの票をいただいた期待に応えたい」と語った。
現職の渡辺代表は県第3区支部長に、山内康一・党国会対策委員長(37)は比例北関東第1支部長にそれぞれ就いている。
同党は同日、全国で21人の支部長を発表した。渡辺代表は次期衆院選に100人以上の候補者を擁立する考えを示している。
(2010年10月9日 読売新聞)
643
:
名無しさん
:2010/10/09(土) 05:42:20
>>640
丹羽氏6区支部長に 衆院選へ再挑戦決定的
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101009-OYT8T00109.htm
自民県連方針
自民党県連は、昨年の衆院選で落選した丹羽雄哉元厚相(66)を不在となっている党6区支部長に充てる方針を固めた。支部長は次期衆院選の公認候補が就任するため、丹羽氏が国政復帰を目指すことが事実上、決まったことになる。29日の同支部代表者会議で正式決定する見込み。
党本部は衆院選後の昨年11月、丹羽氏を支部長に内定。地域支部の承諾を得て正式決定するはずだったが、地元県議や支部幹部らの会合で「丹羽氏で本当に勝てるのか」などの反対意見が噴出し、支部長の選任は見送られていた。このため岡田広県連会長が代行を務め、支部長不在の状態が続いていた。
しかし、次期衆院選に向けて早急に体制を整えたい党本部の意向を受け、県連で新たな候補者の選定を進めていたが難航。一方で、丹羽氏が惜敗率や年齢といった党本部の支部長選任条件を満たしていることから、一部で丹羽氏を推す動きが再燃した。
さらに、丹羽氏が自身の支部長選任に反対した県議らに衆院選再出馬への意欲を示し、県議らも了承した。県連の葉梨衛幹事長は「組織力やこれまでの実績を生かして、次期衆院選は何としても議席を確保して頂きたい」と話している。
丹羽氏は1979年の衆院選で初当選。通算で10期務め、厚相や党総務会長など要職を歴任。「厚生族のドン」として知られていたが、昨年の衆院選では長年、丹羽氏を支援していた県医師会の政治団体「県医師連盟」が県内全選挙区で民主党候補を推薦したことも影響し、民主党新人の大泉博子氏に3万票以上の大差をつけられ落選。比例復活もならなかった。
県内の自民党支部長は2区が額賀福志郎衆院議員、3区が葉梨康弘前衆院議員、4区が梶山弘志衆院議員、7区が永岡桂子衆院議員が務めている。県連では支部長不在となっている1、5区についても引き続き、人選作業を急ぐ方針。
(2010年10月9日 読売新聞)
http://www.jimin.jp/jimin/senkyo_shibu/s08.html
644
:
名無しさん
:2010/10/09(土) 18:51:23
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101009ddlk08010136000c.html
選挙:衆院選 6区、激戦地に みんなの党から大川氏出馬表明 /茨城
◇自民・丹羽氏も復帰
今年の参院選に出馬し落選した、みんなの党県支部長の大川成典氏(46)が8日、次期衆院選で茨城6区から出馬する意向を明らかにしたことを受け、同区が保守基盤を奪い合う激戦地となる見通しになってきた。昨年8月の衆院選で同区は、県医師連盟が自民に反旗を翻し、民主新人、大泉博子氏を当選させた「医師の乱」の本拠地。自民県連は衆院議員候補が務める同区支部長のポストを事実上空席にし、一時は新人擁立を模索したが、最近になって大泉氏に大敗した丹羽雄哉元厚生相が支部長に復帰することが内定。早くも火花が散っている。
都内で会見した大川氏は「渡辺喜美代表から衆議院で頑張ってほしいとの激励を受けた。国政の場で自分の考えを訴えていきたい」などと抱負を述べた。
同党は7月の参院選で自民、民主両党と距離を置く保守層の受け皿となり、県南の都市部を中心に支持を拡大。比例代表得票率は14・6%と健闘した。党関係者は否定するが、次期衆院選では県南の3区と7区でも候補擁立の動きを強めているとの情報もある。
一方、支部長不在の状態が続いてきた自民党6区支部を巡っては、自民県連は公募などで支部長の選定作業を進めてきたが、人選は難航し断念。このため、丹羽氏の支部長復帰が内定したことが複数の党関係者の話でわかった。29日に支部代表者会議を開き、支部長に選出される見込み。
自民県連が丹羽氏の復帰を急ぐ背景には、みんなの党が12月の県議選で取手市区(定数3)と守谷市区(定数1)で新人を擁立し、県南での支持基盤拡大を強めていることへの危機感が働いたとみられる。民主の大泉氏陣営と県医師連盟も、土浦市区(定数3)で組織内候補を擁立しており、県議選を衆院選の布石とする動きが強まっている。【大久保陽一】
毎日新聞 2010年10月9日 地方版
645
:
名無しさん
:2010/10/09(土) 18:54:10
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101009ddlk01010277000c.html
選挙:次期衆院選 みんな・中川氏、道1区で出馬へ /北海道
みんなの党は8日、衆院小選挙区の支部長を発表し、道内では中川賢一氏(43)が道1区から出馬することとなった。
中川氏は7月の参院選に出馬したが落選。衆院道5区補選候補に名前も挙がったが、自宅のある道1区(札幌市中央、南、西区)を選んだ。中川氏は「小中高を卒業した地元を地盤としていきたい」と話している。
中川氏は89年東北大経済学部卒。旧北海道拓殖銀行を経て94年に道職員となり、道シンガポール事務所副所長などを務めた。【堀井恵里子】
毎日新聞 2010年10月9日 地方版
646
:
名無しさん
:2010/10/10(日) 00:14:08
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101009hog00m010004000c.html
衆院5区補選:早くも大物議員続々 民主、自民 総力戦の構え
民主党の小林千代美前衆院議員の辞職に伴う衆院道5区補選(12日告示、24日投開票)を目前に控え、大物議員の選挙区入りが本格化している。菅改造内閣発足後初の国政選挙とあって、民主、自民両党は総力戦の構え。民主は政権与党の強みを生かし、現職閣僚らを続々投入。自民も首相経験者らが応援に駆け付ける。【岸川弘明、和田浩幸、円谷美晶】
民主の元国土交通省職員、中前茂之氏(38)は、知名度アップが課題。先月29日に岡田克也幹事長が5区入りしたのに続き、8日には、鳩山由紀夫前首相が中前氏とともに、5区管内の若手経済人や農業関係者らと意見交換した。鳩山氏は「若い人がもっと政治で活躍するべきだ。理想的な候補を擁立できた。若さは地域を変える原動力になる」とアピールした。
10日に蓮舫・行政刷新担当相が江別市と札幌市厚別区で、11日には馬淵澄夫・国土交通相が千歳市や恵庭市で街頭演説。告示日の12日は長妻昭・前厚生労働相らが駆け付ける。陣営は菅直人首相にも選挙区入りを要請しており「できるだけ多くの国会議員に来てもらう」とてこ入れに懸命だ。
自民は9日に厚別区で開催した公開討論会に党幹部らが出席した。石原伸晃幹事長は円高や尖閣諸島問題のほか、補選のきっかけとなった北海道教職員組合の違法献金事件などを挙げ民主政権を批判。背水の陣で臨む元官房長官の町村信孝氏(65)へ支持を訴えた。
その後、JR新札幌駅前などで街頭演説。9月に設置された党の「シャドウ・キャビネット」(影の内閣)の文科相、下村博文衆院議員は「町村氏は文科相、外相、官房長官を務めた。この国のかじ取りができる」と実績を強調した。
告示日には、安倍晋三元首相と小池百合子総務会長が選挙区入り。森喜朗元首相や石破茂政調会長、小泉進次郎衆院議員ら知名度の高い議員の応援も予定している。
共産党の市田忠義書記局長や紙智子参院議員も告示日に、党道常任委員、宮内聡氏(47)の応援のため、JR新札幌駅前や江別市内などで街頭演説する。
毎日新聞 2010年10月9日 23時31分
647
:
名無しさん
:2010/10/10(日) 00:54:13
>>5
衆院選宮崎1区 自民県連が公募
2010年10月10日 00:43 カテゴリー:九州 > 宮崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/202663
自民党宮崎県連は9日開いた総務支部長合同会議で、次期衆院選宮崎1区の公認候補予定者の公募を20日から始めることを決めた。
11月10日の締め切り後、候補者選考委員会が、小論文などの1次審査で数人に絞り込み、スピーチや口頭試問の2次審査で合格者を決定する。公認候補予定者は選挙区支部長になる。
昨夏の衆院選で自民は同選挙区の公認候補の一本化に失敗。民主系無所属新人に議席を明け渡す結果となった。中山成彬元国土交通相が務めていた選挙区支部長は空席となっていた。
=2010/10/10付 西日本新聞朝刊=
648
:
チバQ
:2010/10/10(日) 17:56:42
http://www.hokkaido-365.com/feature/2010/10/post-597.html
12日告示、衆院選道5区補選 自民・町村VS民主・中前 それぞれの「弱み」
10年10月10日(日) 15時33分
選挙区内の「民主票」は自民を大きく上回るが・・・
▲中前茂之 38 民主・新 元国土交通省職員 社、国推薦
△町村信孝 65 自民・前 元官房長官
宮内聡 47 共産・新 党北海道常任委員
森山佳則 43 幸福・新 幸福実現党員
河村美知子 62 無所属・新 元会社役員
菅改造内閣発足後、初めての国政選挙となる衆院道5区補選(札幌市厚別区、石狩管内)は、上記の5人が出馬を表明しているが、選挙は事実上、民主の新人・中前と、衆院議員を辞職して補選に臨む自民・町村の一騎打ちとなっている。
12日告示、24日投開票の補選は、民主党の前衆院議員・小林千代美の辞職に伴って実施される。小林は、昨年の衆院選で5区から出馬、町村に約3万票の差を付け初めて小選挙区で当選したが、陣営幹部ら3人が北教組の違法献金事件などで有罪が確定、バッジを外すことを余儀なくされた。
補選の注目点は、何をおいても町村の当落。選挙は、外相、官房長官などを歴任、知名度で圧倒的な町村と民主党候補の図式であることは拭えない。一方で、町村の人気が高いとは言えず、告示直前にもかかわらず、有権者の関心、反応はいまだ鈍い。政界再編の可能性も残され、業界団体も旗色を鮮明にしにくいのが実情だ。
別表のように、これまでの衆院選や参院北海道選挙区などで道5区の有権者が投じた票は、民主が自民を大きく上回っている。
衆院議員を辞職する前日の9月28日に石狩市で開かれた会見で、町村は「5区は民主の支持層が大変厚く、前回同様、厳しいと認識している」と危機感を露にした。
対して、8月7日に出馬会見をした中前は、「相手は自民党の大物であり、私のような無名で若輩の新人にとっては厳しい選挙戦となるが、有権者の皆さんには、いままで何をしてきたかではなく、これから何をするかを判断してほしい」と訴えた。
民主にとって、今回の補選は、衆院で法案を再可決する場合に必要な3分の2の議席確保に近づくための重要な選挙。自民にとっても、それを阻止すべき重要な1議席となる。そのため、民主は幹事長の岡田克也や現職閣僚、自民党も幹事長の石原伸晃らが選挙区入りし、総力戦を展開している。
それでも、両陣営は、それぞれに「弱み」を抱えた選挙戦を強いられている。
町村選対の本部長代行を務める道議の布川義治が語る。
「町村本人は退路を断って選挙に臨むが、支持者の中には『(前回の衆院選は)比例復活でも、私たちは頑張って応援した。何で議員を辞めるの』という声がある。有権者の一部からは『また、(選挙に)出るの』という飽きも聞こえる。だが、民主党政権は、諸問題を解決していない。町村には議員として培った長年の実績があり、有権者には日本の政治にとって大切な人材ということを知っていただきたい。(町村にとっては)野党になって初めての選挙、草の根で地道にやるしかない」
649
:
チバQ
:2010/10/10(日) 17:56:53
道5区の選挙区は、札幌市厚別区のほか、江別、千歳、恵庭、北広島、石狩市と当別町、新篠津村の5市1町1村。昨年8月30日の衆院選で、町村が小林の票を上回ったのは、自衛隊員の多い千歳、恵庭市と、新篠津村の2市1村に過ぎない。"大票田"の厚別区で町村が得た票は、小林の65.7%と大きく水を空けられた。
先の参院選を含む過去の5区での選挙情勢だけを踏まえれば、町村の劣勢は明らかだ。
しかし、民主は参院選で大敗を喫した。尖閣諸島周辺の中国漁船衝突事件で対応が批判された菅内閣は支持率をダウンさせており、検察審査会が「起訴相当」を議決した元幹事長・小沢一郎の問題もあいまって、政権交代時の風は弱まっている。
中前選対の事務局長を務める道議の勝部賢志は、情勢を次のように語る。
「前回は政権交代への期待で勝たせてもらったが、今回は町村さんと中前の知名度が月とスッポン。まずは有権者に顔と名前を覚えてもらうところからスタートするので大変厳しい選挙になるだろう。補選の発端は『政治とカネ』だが、選挙区を回っている中前本人が有権者の方に批判されるようなことはなく、いまのところはあまり影響はない。保守層が多い千歳と恵庭は、前回も民主党候補の得票が低かった。今回も大票田の厚別区と江別、また石狩と北広島でしっかりと票を固めてカバーできるようにしたい。(中前を推薦した)国民新党や社民党とも連携して、選挙区をくまなく回っていきたい。参院選の結果などからも投票率は落ちることが予想されるが、何とか60〜65%まで上げたい。投票率が65%であれば、当選ラインは15万票と見ている」
小林が町村に勝った昨年の衆院選と、今回の補選では事情が異なる。厳しい情勢を関係者が明かす。
「前回の衆院選は民主党に対する風が吹き、共産も候補者を擁立しなかった。今回の補選は前々回(2005年9月の)衆院選の情勢(町村が小林に約5万票の差で当選)に近い。これまでは民主党と連合がタッグを組んで選挙をやってきたが、連合や傘下の労組は選対に入っていない。中前自体のタマは悪くないが、地域懇談会などはまだ少ない。じっくりと話を聞いてもらって、短期間で中前の名前を浸透させることができるかどうかが課題だ。民主党に対する批判票は、みんなの党が候補者を出さないので流れないが、投票率が低ければ、無党派層の投票が減り、町村が有利な展開になる」
"大票田"厚別区の道議(定数2、欠員1)は、民主党の伊藤政信だけ。同区選出の市会議員も民主2人、自民1だ。
だが、自民は15日告示の同区市議補選に、新人の川田匡桐を公認、町村や党札連と連動した戦いで臨む。片や、民主は厚別区の選挙事情を考慮して市議補選候補の擁立を見送る方針。
有権者の多くが投票する候補を決めていないと推測される中、町村、中前に続くのが宮内。共産党北海道委員会の書記長・青山慶二は、候補者擁立の理由をこう説明する。
「北海道5区は町村王国と言われていたが、昨年の衆院選では有権者の政治を変えたいという強い思いが生まれ、民主党に票が流れた。しかし、民主党では小沢一郎さんをはじめ、道内選出の鳩山元首相や石川知裕議員、5区の有権者が期待した小林千代美さんが『政治とカネ』でとんでもないことになった。5区の有権者の失望感は大きい。昨年の衆院選で5区に候補者を立てなかったのは、有権者が比例で共産党を支持するという選択肢があったため。今回は小選挙区だけなので、共産党が候補を立てなければ、民主党にも自民党にも期待できない人の選択肢がなくなる。宮内は道内での知名度も高く、過去3回、5区で立候補した経験もある最適の候補だ。現在のところ、町村さんと中前さんの戦いという風潮だが、前回、政権交代に期待して民主党に裏切られた有権者に宮内という選択肢を見出してもらえるよう頑張りたい。具体的には中小企業や高齢者の暮らしを応援する政策、消費税増税反対などを訴えていく」
補選はこれまでの実績を訴え、北教組批判を展開する町村が一歩リード。追う中前は、38歳の若さをPR、イメージや知名度アップに重点を置いている。選挙の構図が「町村VS民主党候補」から「町村VS中前」に転じた場合は、中前にも勝機が見えるだろう。(文中敬称略 文・東、糸田)
650
:
チバQ
:2010/10/10(日) 17:58:39
>>204
>>273
>>276
>>278
>>497
>>626
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101010ddlk34010354000c.html
自民党県連:衆院選広島3区支部長に河井氏 選対提案へ /広島
自民党県連は9日、選挙対策委員会を中区のホテルで開き、次期衆院選広島3区の立候補予定者となる同選挙区支部長に、河井克行衆院議員(47)=比例中国=を提案することを決めた。近く役員会を開き、最終協議をする。
広島3区で自民党は小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」を取ってきた。昨年8月の衆院選では、4選を目指し選挙区で立候補した増原義剛氏(65)が落選。比例代表で出馬した河井氏は当選した。その後、支部長は空席となり県連は調整を進めていたが、今月に入り増原氏が政界引退を表明した。
非公開の会議後、県連の岸田文雄会長は「いろんな意見を総合的に勘案して結論を出した」と述べた。広島市長選の候補者擁立については意見交換にとどまったという。【矢追健介】
651
:
チバQ
:2010/10/10(日) 18:24:35
>>643-644
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201010090352.html
丹羽元厚相、衆院6区支部長に再任へ 国政に再挑戦
2010年10月10日
昨夏の衆院選での大敗以降、不在が続いていた自民党衆院茨城6区の支部長に、落選した丹羽雄哉元厚相(66)が再任される見通しとなった。支部長は次期衆院選の公認候補が就任するため、丹羽氏が再挑戦することになる。同選挙区では、今夏の参院選で落選したみんなの党の大川成典氏が出馬を表明。丹羽氏を破った民主党現職の大泉博子氏も再選を目指すとみられ、次期衆院選は再び激戦が予想される。
29日に支部の代表者会議を開き、正式に選ばれる見込み。自民党県連は、昨夏の衆院選で現職が落選した1、3、5、6区のうち3区を除く3選挙区で現在も支部長が決まっていない。
民主党から議席を奪還したい自民党本部や県連は、6区に丹羽氏の再任を働きかけてきた。党本部は、落選候補者のうち、惜敗率や年齢の要件を満たせば支部長になれるとの基準を設けており、昨年11月、丹羽氏の支部長就任を内定。これに対し、支部内に、丹羽氏が落選後地元で活動していないといった声や、丹羽氏のままで再び勝てるのか、などといった異論が出て、再任は宙に浮く形になっていた。
だが、丹羽氏自身が最近になって、地元を回り国政復帰への協力を求めるようになったこともあり、支部内で協議が重ねられた結果、今月初めの関係者の会合で、「本人が反省して初心に帰ってやるという気持ちならば推そう」との意見で一致したという。
会合出席者の一人は「いつまでも支部長を決めないわけにはいかない。経験豊富なので地域に貢献してくれるだろう」と話す。一方、別の関係者からは「今回ラストチャンスを与えるということだ」との声もある。
葉梨衛県連幹事長は「早めに決めなければ、衆院選に向けて活動できず、良い結果も生まれない。空席の支部長は今年中には決めたい」と話し、1、5区についても公募も視野に入れ、支部長の選出を進める方針を示している。
652
:
名無しさん
:2010/10/10(日) 20:19:43
>>648
ふむ、町村陣営には「選挙疲れ」という要素があるのか
しかし後のない選挙だけに、モチベーションをいかに上げるかどうかってところだな
653
:
名無しさん
:2010/10/11(月) 06:33:30
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101011ddm002010091000c.html
選挙:衆院選・北海道5区補選 民主・中前氏、若さ頼み 自民・町村氏、外相経験PR
◇逆風、民主・中前氏「若さ」頼み
◇自民・町村氏、外相経験PR
12日告示の北海道5区補選は、参院で与党が少数に転落した「ねじれ国会」に直面する菅直人首相にとって、今後の政権運営を左右する決戦だ。補選に敗北すれば、野党各党が勢いづき、臨時国会の主導権を奪われかねない。民主党の小沢一郎元代表の強制起訴や、沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件など新たな争点も加わり、激しい前哨戦が展開されている。
「政治経験は不足しているが、若さと実行力で前進していきたい」
民主党の新人、元国土交通省職員の中前茂之氏(38)は7日、札幌市厚別区の団地で街頭演説し、清新さをアピールした。補選自体、民主党の「政治とカネ」問題から生じており、中前氏は「世代交代」を強調せざるを得ない苦しい戦いを余儀なくされている。
強制起訴となった小沢氏が離党や議員辞職を否定し、十分な説明責任を果たしていないことも、苦戦の一因だ。民主党の鉢呂吉雄国対委員長は9日、小樽市内の街頭演説で「国民の疑念を晴らしながら、不信の目を持たれないように、早く国会が機能するよう全力を挙げたい」と述べたものの、歯切れは悪い。
補選が投開票される24日は、今国会で最重要課題の10年度補正予算案の国会提出時期とも重なる。危機感を強める民主党は閣僚を選挙区に投入。10日には蓮舫行政刷新担当相が江別市内で街頭演説し、「この1年の改革を続けるため時間をいただけるのか、前の時代に戻すのか」と支持を訴えた。党北海道連は選挙期間中、菅首相の選挙区入りも要請している。
一方、派閥領袖でもある町村信孝元官房長官(65)を擁し、「追い風」のはずの自民党も伸び悩んでいる。北海道5区では7月の参院選で自民候補の得票が民主2候補の合計得票を下回る。10月の毎日新聞世論調査で急落した内閣支持率に対し、自民党支持率も微減で、党勢回復には程遠い。石原伸晃幹事長は9日、札幌市内の街頭演説で「民主党には任せられない。(告示日と)同じ日に始まる衆院予算委員会や補選で明らかにする」と力説した。
外相経験者の町村氏は8日、札幌市内での対話集会で、中国漁船衝突事件を踏まえ、「今の(前原誠司)外相は中国に足を運んでいない。人脈もなく外交下手。日本が中国にのみ込まれる」と実績を強調。攻撃材料のそろった補選で敗北すれば、谷垣禎一総裁ら党執行部批判が再燃するだけに、自主投票を決めた公明党の選挙協力にも期待している。【朝日弘行、岸川弘明】
毎日新聞 2010年10月11日 東京朝刊
654
:
名無しさん
:2010/10/12(火) 06:00:10
衆院補選が告示=政権評価問う−北海道5区、24日投開票
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101200037
衆院北海道5区補欠選挙は12日、告示され、民主、自民、共産各党の公認候補ら5人が立候補を届け出る。北海道教職員組合の違法献金事件を受けた民主党の小林千代美前衆院議員の辞職に伴うもので、菅改造内閣発足後初の国政選挙。民主、自民両党の事実上の一騎打ちとなる。「政治とカネ」の問題を争点に、政権の評価が問われそうだ。24日に投開票される。
立候補するのは、民主党新人で元国土交通省職員の中前茂之、自民党前職で元官房長官の町村信孝、共産党新人で党道常任委員の宮内聡、政治団体「幸福実現党」の新人で同党員の森山佳則、無所属新人で元会社役員の河村美知子の各氏。町村氏は昨年の衆院選の北海道5区で敗北し、比例代表で復活当選したが、議員辞職して同区での議席奪還を目指す。
補選結果は菅直人首相の政権運営や、衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」での与野党の攻防に影響を与えるとみられる。民主、自民両党は総力戦で臨む方針。12日は民主党は長妻昭筆頭副幹事長ら、自民党は安倍晋三元首相らがそれぞれ現地入りする。
民主党は、5兆円超の緊急総合経済対策を盛り込んだ2010年度補正予算案の今国会成立に最優先で取り組む方針を強調し、支持を訴える。これに対し、自民党は小沢一郎民主党元代表の政治資金問題を追及するとともに、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への政府の対応も争点に据え、政権批判票の取り込みを狙う。(2010/10/12-04:42)
655
:
名無しさん
:2010/10/12(火) 06:02:41
各候補の「第一声」予定
補選は、昨年8月の衆院選をめぐり、選対幹部が公職選挙法、政治資金規正法違反の罪で相次いで有罪判決を受け、引責辞任した民主党・小林千代美前衆院議員の議席を争うもの。民主、自民、共産の公認候補など5人が、公示日のあす、道選管に立候補を届け出る予定だ。投開票は10月24日。
立候補予定者の出陣式と第一声の予定は以下の通り。
■中前茂之 38 民主・新 元国土交通相職員
出陣式 午前8時30分 後援会事務所(江別市幸町15)
第一声 午前9時15分 後援会事務所前
■町村信孝 65 自民・前 元官房長官
出陣式 午前9時 選対本部(札幌市厚別区厚別中央3条5丁目)
第一声 午前9時30分 選対本部前
■宮内聡 47 共産・新 党北海道常任委員
出陣式 午前8時 本人事務所(江別市幸町3)
第一声 午前9時30分 ザ・ビッグ江別店前(江別市野幌町10丁目)
■森山佳則 43 幸福・新 幸福実現党員
出陣式 午前9時30分 後援会事務所(札幌市厚別区厚別中央3条3丁目)
第一声 午前10時 後援会事務所前
■河村美知子 62 無所属・新 元会社役員
第一声 午前10時30分 コープさっぽろ石狩店前(石狩市花川3条3丁目)
(文・糸田)
http://www.hokkaido-365.com/news/2010/10/post-1334.html
656
:
名無しさん
:2010/10/12(火) 06:42:43
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185965.html
(10/11 12:55 北海道文化放送)
菅改造内閣発足後初の国政選挙となる衆議院北海道5区の補欠選挙が、12日に告示される。北海道教職員組合からの違法献金事件で、民主党議員が辞職したことにともなう今回の選挙は、「政治とカネ」の問題などが争点となっている。
比例復活で得た議員バッジを外し、補選に臨む自民・町村信孝氏。
町村氏は「勝つか負けるかという選挙ですから、本当にあとがない、背水の陣で頑張ろうと」と意気込みを語った。
また、町村氏は「わたしは政治とカネの問題で、人様から後ろ指をさされたことはまったくございません」と述べた。
補選の原因となった民主・小林 千代美氏陣営の北教組事件。
こうした政治とカネの問題に加え、自民党が新たな攻撃材料に選んだのは尖閣問題。
自民・石原伸晃幹事長は札幌市で9日、「(尖閣問題は)戦後、外交史に残る大失態だと言ってるんです。一行政機関である検察のせいにする、ひきょう者だ」と述べた。
一方、民主党は、38歳の元官僚・中前茂之氏を擁立し、世代交代を訴える。
中前氏は「まだ完成していない最後の政権交代。そして、将来に向けた礎となる政治の世代交代を」と述べた。
しかし、支持母体の労組の動きは鈍く、有権者からは、「いやあ、厳しいよ」、「これは厳しいぞ」などといった声が聞かれた。
このため、岡田幹事長や蓮舫行政刷新担当相らを投入し、イメージアップを図る。
蓮舫行政刷新担当相は10日、江別市で「蓮舫が行っている事業仕分け、行政刷新の若い仲間として、皆様方に選んでいただきたい」と訴えた。
補選には、共産党新人の宮内 聡氏も出馬表明している。
宮内氏は「この選挙は、政治とカネの問題の選挙ですから。きれいな力が、政治を、新しい政治をつくる」と述べた。
このほか、森山佳則氏と河村 美智子氏が立候補を予定している。
北海道5区補選は、10月24日に投開票される。
657
:
名無しさん
:2010/10/12(火) 06:58:05
>>648-649
私が昔・・・『BNNプラス北海道365』の記事を貼ったときには
民主党極左の方から非難・怒りのレスを付けらて、私は散々・・・叩かれた。。。のですが
時代は変わったものだ。
「少しでも情報価値のあるもの」は貼るのがイイ。千葉9区さん貼り付け乙です。
658
:
名無しさん
:2010/10/12(火) 07:05:44
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201012003.html
衆院北海道5区補選きょう告示 政治とカネ争点も(10/12 05:56)
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆議院北海道5区の補欠選挙が12日に告示されます。
北海道5区は札幌の一部と周辺の市町村が選挙区で、これまでに5人が立候補を表明しています。この選挙は、北教組の違法献金事件などで民主党の小林千代美前議員(41)が辞職したことに伴うもので、去年の総選挙で比例復活した自民党の町村信孝氏(65)は議員辞職して立候補を表明しています。また、民主党からは新人で元国土交通省職員の中前茂之氏(38)が立候補を予定しているほか、去年の総選挙でこの選挙区に候補を立てなかった共産党は、新人の宮内聡氏(47)を擁立しています。このほか、諸派の新人・森山佳則氏(43)と無所属の新人・河村美知子氏(62)が立候補を表明しています。政治とカネの問題に国民から厳しい声が上がるなか、菅改造内閣への初の審判ともいえる今回の選挙。投開票日は24日です。
659
:
名無しさん
:2010/10/12(火) 07:21:09
町村氏先行、追う中前氏 衆院道5区補選情勢(10/11 10:01、10/11 23:49 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/255014.html
北海道新聞社は10日、衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)の有権者を対象に実施した世論調査結果を基に、12日告示、24日投開票の補欠選挙の情勢を探った。自民党前職の町村信孝氏(65)が先行しており、民主党新人の中前茂之氏(38)が追う展開となっている。ただ、「投票先をまだ決めていない」との回答が4割を超え、投開票日までに情勢が変わる可能性がある。
<北海道新聞10月11日朝刊掲載>
660
:
チバQ
:2010/10/12(火) 20:36:05
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001010120010
「政治とカネ」VS.「世代交代」5区補選
2010年10月12日
候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=12日午前、江別市、杉本康弘撮影
■道5区補選 自・共攻撃、民主は強気
12日告示された衆院北海道5区補選は「政治とカネ」の問題で民主党議員が辞職したことが発端だ。自民党や共産党はこの点を突き、「最大の争点」と攻める。対する民主党は、若い元官僚が「政治の刷新を進める」と訴えることで、野党の土俵に乗るのを避ける作戦だ。この日の第一声にも与野党の思惑が表れた。
「クリーンな政治を実現させなければならない」。自民前職の町村信孝氏は第一声で訴えた。
補選の原因となった小林千代美氏の事件に加え、政治資金をめぐる鳩山由紀夫前首相や小沢一郎氏らによる一連の政治とカネの問題が、有利な材料と見るからだ。
町村氏は2005年の郵政選挙では大勝したが、09年は小林氏に約9千票差に迫られ、03年は約3万票差で敗れた。派閥の長でもあり、これまで民主党の攻撃対象だったが、今回は攻めに転じる。
この日の出陣式で安倍晋三元首相も「(民主党は)昨年の総選挙ではお金を闇から闇に動かして議席を奪い取った」。すでに石原伸晃幹事長や大島理森副総裁が応援に駆けつけ、今後は森喜朗元首相や小泉進次郎衆院議員らも現地入りする予定だ。
共産新顔の宮内聡氏も第一声で政治とカネに言及。自民党も企業・団体献金の禁止を主張していないとし、「今度の選挙で『政治とカネ』を解決できるのは共産党しかない」と訴えた。
これに対して、民主新顔の中前茂之氏は第一声で「党が真摯(しんし)に反省し、企業・団体献金の禁止も含めて訴えていく」と触れた程度。代わりに前面に出したのは「政治の世代交代」だ。38歳の「若さ」や、外相や官房長官を歴任した派閥のトップである町村氏の「古さ」を強調した。
すでに応援に入った岡田克也幹事長や蓮舫行政刷新相もこの路線をアピールし、この日は長妻昭前厚労相が「古い政治文化を変える歩みを進めさせてほしい」。菅直人首相の来訪も検討している。
党内には「なぜ補選になったかを説明し、率直にわびないといけない」(渡辺周選挙対策委員長)との意見もあった。
だが、北海道連幹部の一人は、小林氏の議員辞職で党としてけじめをつけており、政治とは縁がなかった中前氏を擁立することで「清新さ」が有権者に理解されると考えている。「相手は政治とカネしか攻め手がない。相手のペースに乗る必要はない」と強気を崩さない。
◇
■「政治とカネ」有権者の声
■「最優先に共感」「けじめついた」
有権者は、候補者たちの第一声にどう耳を傾けたのか。
自民前職の町村信孝氏の訴えを聞いた札幌市厚別区の無職男性(82)は「政治とカネの問題を最優先で訴える姿勢は、その通りだと思う」と語った。一方、同区の主婦(74)は「自民党だってこれまで問題を起こしてきた」。政治とカネを前面に出すのではなく、自身も難病を患っていることから、「もっと福祉や医療、年金などの政策を考えてほしい」と話した。
民主新顔の中前茂之氏の演説を聞いた北広島市の男性(70)は「政治とカネは、(第一声で)最初に謝ったことでけじめをつけた」と評価し、「過去の話より前向きな話を聞きたい。仕切り直しで戦ってほしい」と語った。
661
:
チバQ
:2010/10/12(火) 20:36:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101012/plt1010121643004-n1.htm
菅、降ろし再燃?初の補選で自民優勢…敗北なら交代論噴出も
2010.10.12
菅改造内閣発足後、初めての国政選挙となる衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)が12日、告示された。民主党は昨年夏の衆院選で、自民党の町村信孝元官房長官(65)を約3万票の大差で破ったが、中国漁船衝突事件での「弱腰外交」などから内閣支持率が急落。序盤情勢では町村氏がやや優位といった情勢だ。仮に民主が敗れれば、参院選で大敗した菅直人首相(63)には「選挙に弱い」というイメージが定着、「菅降ろし」が再燃しかねないのだ。
今回の補選は、民主党の小林千代美氏(41)が、北海道教職員組合(北教組)の不正資金提供事件に絡み、今年6月に議員辞職したことを受けたもの。本来なら民主党に強烈な逆風が吹きそうなものだが、7月の参院選でも、民主党は同区内の比例代表の得票数で、自民党を約4万票も引き離して圧勝した。そこに北教組事件の影響はない。一体なぜか。
政界事情通の1人は「北海道は日教組をはじめ労組が強く、今や民主王国といっても良い地域。加えて、町村氏の地元での評判が悪いためだ」と解説する。
町村氏は自民党最大派閥・町村派会長を務め、外相や文部科学相を歴任した政界屈指の実力者。しかし、札幌市のベッドタウンを抱え、無党派層が増えている北海道5区では、ただでさえ「世襲で派閥領袖」という町村氏への逆風は強い。加えて、「中学・高校と都内で育った町村氏は、尻に火が付くまでほとんど地元入りしなかった」(札幌市議)という身から出たサビものしかかっているのだ。
さらに、盟友である自民党の大島理森副総裁(64)が、公明党に選挙協力を求めたが、与党に色目を使う山口那津男代表(58)が「(自民党と)協力の合意は難しい」と難色を示していることも痛手だ。
このため、小林氏が辞職した今年夏以降、町村氏は朝のJR駅前などで数時間も頭を下げ続けるなど、プライドをかなぐり捨てたドブ板選挙に徹している。
■菅八方ふさがり…年内もたぬ?
これに対し、民主党は元国土交通省職員の中前茂之氏(38)を擁立。北教祖事件を隠すように「世代交代」を訴え、蓮舫行政刷新担当相など人気大臣を続々と応援に投入しているが、序盤調査では町村氏が中前氏をわずかにリードしている情勢だ。
自民党幹部は「中国漁船事件と小沢一郎元代表に対する『起訴相当』議決で、中前の勢いが一服した。特に、小沢氏の件は、道民が忘れかけた北教祖事件や鳩山由紀夫前首相の違法献金事件を思いださせた」と分析する。
確かに、前回集票マシンとしてフル回転した北教祖は、事件で表だった選挙活動はできない。道内で絶大な影響力を誇る新党大地の鈴木宗男代表(62)の収監が決まったことも、中前陣営にとっては打撃だ。
政治評論家の浅川博忠氏は「僅差の勝負になるのは間違いないが、仮に民主党が負けた場合、菅首相は八方ふさがりになる。2010年度補正予算案の審議でも集中砲火を浴び、12月3日の臨時国会会期末を前に『死に体』になる」と指摘。
そのうえで、「『影の宰相』と言われる仙谷由人官房長官(64)が主導する形で、岡田克也幹事長(57)や前原誠司外相(48)への交代論が一気に噴き出すのでは」と見ている。
662
:
チバQ
:2010/10/12(火) 20:37:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20101012-OYT1T00610.htm
「世代交代」「クリーン」民・自全面対決…補選
12日告示された衆院北海道5区補欠選挙は、民主党と自民党が全面対決する政治決戦となる。
民主党の中前茂之さん(38)が唱える「世代交代」か、自民党の町村信孝さん(66)が掲げる「クリーンな政治の実現」か。2大政党の総力を挙げた戦いがスタートを切った。
「はじめに、今回の選挙の契機となった政治とカネ。民主党は真摯(しんし)に反省し、この選挙を通じて、企業・団体献金の禁止も含めて訴える」
中前さんは午前9時45分頃、江別市の選対事務所前での第一声をおわびから始めた。「政治とカネの問題を正面から受け止める覚悟」(陣営幹部)を示すためだ。
中前さんは知名度アップを図るため、街頭演説を中心に活動してきた。主張のメーンは「世代交代」。「清新な民主党候補」との印象を広め、支持を広げる狙いだ。応援に駆けつけた長妻昭前厚生労働相は「自民党政治に戻るのは時計の針が逆に戻り、古い政治文化に戻ってしまう」と訴えた。
民主党は補選を「菅政権に対する直近の民意を占う選挙」(渡辺周選挙対策委員長)と位置付け、著名な閣僚らを投入して支援する。
一方、町村さんは午前9時30分頃、札幌市厚別区の選対事務所前で、「今回の選挙は、やり直しの選挙だ。クリーンな政治をこの選挙から改めてつくり上げていくという気持ちを託してほしい」と支持を呼びかけた。安倍元首相も「汚れた選挙結果を正すことができるのは町村さんしかいない」と拳を振り上げた。
昨年の衆院選で比例復活した町村さんは、議員辞職し、復活のない補選に「背水の陣」の決意で臨む。これまで戸別訪問や支援者宅での懇談会、ミニ集会など「どぶ板選挙」を展開し、実績や人柄を有権者に直接伝えることに努めてきた。「クリーンな政治」の主張には、民主党に失望した有権者を取り込む思惑がある。
自民党の谷垣総裁は補選を「次期衆院選に向けた大きなステップ」とし、自ら応援に入る予定。補選で勝利を飾り、党勢回復につなげたい考えだ。(年齢は投票日現在)
(2010年10月12日15時14分 読売新聞)
663
:
チバQ
:2010/10/12(火) 20:41:18
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831010040001
事件が影 動けぬ労組
2010年10月02日
衆院5区補欠選挙に向けてげきを飛ばす連合北海道の高柳薫会長=9月29日、札幌市中央区
■「政治とカネ」批判 民主支援鈍く
12日告示、24日投開票される衆院5区(札幌市厚別区、江別市など)補欠選挙をめぐり、民主党を支援する労働組合の動きが鈍い。補選の発端となった同党の小林千代美前衆院議員の辞職は、北海道教職員組合(北教組)の「政治とカネ」に絡んだ事件などによるからだ。他陣営からの労組批判が続く中、選対関係者はこの補選を立て直しの機会と位置づけるものの、組織の混迷は続いている。
(天野みすず)
◇
■組合幹部「不在」
「『ぶっちぎりで勝つ』との思いで戦いを進めたい」。先月29日夜、札幌市厚別区であった、元国土交通省技官で民主から立候補する新顔中前茂之氏(38)の総決起集会。連合北海道の高柳薫会長は民主党関係者らを前に、こう叫んだ。
「腰が引けていると言われるが、決してそんなことはない。組合員、家族、OBに支援の輪を広げることを懸命にやっている」。これまでの国政選挙と同様、全力で戦うという宣言もした。
この集会の約5時間前、札幌市中央区で開かれた連合の会合。民主党北海道(道連)の佐野法充幹事長は「衆院選、参院選に引き続き、連合の力強い支援を心からお願いしたい」と頭を下げた。連合の組織力がないと補選を戦えないという認識からだった。
しかし、選対関係者は「号令をかけても全然動かない」「事件の衝撃は相当大きかったようだ」と、北教組や自治労北海道など連合北海道に加盟する労働組合の現状を話す。
昨年8月の衆院選をめぐり、小林氏の陣営では、連合札幌会長が選挙違反事件で、北教組と自治労北海道幹部が違法献金事件で、それぞれ起訴され、有罪判決を受けた。
このため今年7月の参院選でも連合の動きは鈍化。連合から擁立した民主党候補が道選挙区で初めて落選し、連合の「常勝神話」が崩れたことも追い打ちをかけた。
参院選から2カ月半余り。補選まで1カ月を切っても、組織内の動揺は続いているという。
中前氏の陣営には、労組幹部が入っていない。過去の小林氏の選挙で、陣営幹部を労組幹部が占めたのとは対照的だ。
道連幹部は「労組は、組合員やOBといった『身内』を固めるしかない」と話す。これまで労組が担った有権者への電話作戦といった活動も、今回は地方議員が中心となって取り組むという。
ただ、北海道が「民主党王国」と称されてきたのは、道内全域に網を張る連合の力による所が大きい。
中前氏の選対幹部も、今回の補選が連合の立て直しの機会という認識だ。「ここで組合員を動かさないと、瓦解(がかい)してしまう。組合員に、投票に行ったかどうか確認するところから始めればいい」
だが、自民党の町村信孝元官房長官(65)や共産党の宮内聡氏(47)ら対立陣営は「政治とカネ」を補選の争点の前面に掲げる。その流れで、民主支援の労組への批判を今後さらに強めることも必至だ。
攻勢をかわす一方で、弱った足腰を立て直しながら、十分な選挙運動ができるかどうか――。中前氏の選対幹部の一人は「防戦一方だ」と漏らす。「説明責任を果たす、法令を順守する、と言い続けるしかない」
664
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 01:26:54
http://www.zaikaisapporo.co.jp/news/topics.php?mode=list&month=2010-10&ofs=0
#h1004
2010.10.12
5区補選告示、世代交代を訴える中前候補
「中前茂之候補は、立起を表明して2カ月しかたっていない。自民党の町村信孝候補の名前は誰もが知っている。この12日間で町村さん以上の認知度に上げていく」
衆院5区補選が10月12日、告示された。同日、民主党・中前茂之候補の出発式で、応援に駆けつけた前国会対策委員長の樽床伸二衆院議員は、こうあいさつした。
その後、事務所(江別市)前で中前氏は「厳しい経済状況の中でも北海道には、豊かな自然がある。このポテンシャルを生かして、新しい時代をつくっていきたい。私は38歳。まだまだ経験不足ではありますが、仮に30年たったとしても68歳。50年たっても88歳です。みなさんの孫、子の代を見届けることができる世代であります。今まで何をしたかではなく、これから何をするのかで、この地域の旗頭となる人が、誰であるのかということを考えていただきたい」と第一声を上げた。
また、激励に訪れた前厚生労働大臣の長妻昭衆院議員は次のように語った。
「政権交代が実現して、民主党は古い役所文化、政治文化の転換を図ってきた。この歩みを前に進めさせていただきたい。この補選は全国からも注目を集めている。政権交代の流れを進めていくのか。あるいは元に戻すのか。中前氏は国土交通省に勤め、千歳で道路事務所の所長をやっていた。この選挙区の事情をよく知っている。来月から同僚となることで、地域の声を反映させる体制が整う」
投開票日は10月24日。12日間にわたって、熱い選挙戦が繰り広げられる。この日、立候補を届け出たのは、中前氏、町村氏、共産党・宮内聡氏、幸福実現党・森山佳則氏、無所属・河村美知子氏の5人。
政権交代、世代交代、政治とカネの問題など――5区補選の争点はいくつもある。各候補者の訴えは、10月15日発売の本誌11月号に掲載する。(竹内)
665
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 02:04:49
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101013hog00m010005000c.html
衆院道5区:補選告示 5氏届け出 「政治とカネ」「尖閣」で舌戦 候補者、一斉に街頭へ
衆院北海道5区補選が12日告示され、民主や自民、共産などの前職、新人計5人が立候補を届け出た。菅改造内閣発足後初の国政選挙で、民主党の小林千代美前衆院議員が北海道教職員組合の違法献金事件などで辞職したことに伴う。強制起訴される民主党の小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題や沖縄県・尖閣諸島の中国漁船衝突事件を巡る政府対応などが争点。民主と自民両党の事実上の一騎打ちとなりそうだ。投開票は24日。11日現在の有権者数は45万5312人。
立候補を届け出たのは▽民主新人で元国交省職員の中前茂之氏(38)=社民、国民新、新党大地推薦▽共産新人で党道常任委員の宮内聡氏(47)▽幸福新人で党道5区支部長の森山佳則氏(43)▽自民前職で元官房長官の町村信孝氏(66)▽無所属新人で元会社役員の河村美知子氏(62)。
道内での国政選挙の補選は1959年の衆院旧道1区以来、51年ぶり。補選結果は臨時国会の与野党攻防に影響するため、民主、自民両党とも元閣僚や元首相らが選挙区入りし、総力戦を展開している。【堀井恵里子】
◇
菅改造内閣初の国政選挙として注目が集まる衆院北海道5区補選。告示日の12日は、主要候補3氏が一斉に街頭に出た。政権与党として負けられない民主新人の中前茂之氏(38)は「世代交代」を掲げる。迎え撃つ自民前職の町村信孝氏(66)は「背水の陣」で臨み、共産新人の宮内聡氏(47)は民主、自民双方との違いを打ち出して浮上を図る。【岸川弘明、和田浩幸、円谷美晶】
■中前氏
「まだまだ経験不足。しかし、30年たっても68歳。皆さんの孫子の代を見届けられる」。第一声で中前氏は60代半ばの町村氏を意識し世代交代を訴えた。
補選は、民主党の「政治とカネ」の問題が発端。他陣営から批判が集中するが、中前氏の「若さと清新さ」を積極的にアピールする。JR北広島駅前で街頭演説を聴いたタクシー運転手の男性は「最近の民主党は覇気がないけど、彼(中前氏)は一生懸命な姿勢がいい」と期待する。
ただ、出馬表明から2カ月余り。選対幹部は「12日間でどれだけ名前を売れるかが勝負」と語る。この日は、長妻昭筆頭副幹事長が応援入り。「自民党政権に戻すことは時計の針を逆回転させる」と訴えた。
■宮内氏
宮内氏は江別市内での第一声で、労働者派遣法の抜本改正▽中小企業支援▽「政治とカネ」問題の解決▽社会保障の充実−−などについて、「民主党や自民党にはできない」と主張。「国民の暮らしの実態を見てほしいという願いや、日本の政治に責任を持ってほしいという願いを共産党が(国政に)届ける」と訴えた。
■町村氏
「前回(09年8月)よりも厳しいが、必ず勝つ」。町村氏はこの日、5区内10地域を回った。出陣式では安倍晋三元首相が「汚れた選挙を正すための戦いに、町村先生は政治生命をかけて臨んでいる」と呼びかけた。
昨夏の衆院選では民主の小林千代美前衆院議員に3万票以上の大差を付けられ、比例で復活。議員の椅子を手放しての立候補に、民主側から「政治生命を絶つことができる」と攻勢がかかる。
「負ければ終わり。負けは許されない」と力示(りきじ)武文・千歳連合後援会長。祭りや企業・団体をこまめに回ってきた。選対幹部は「有権者との距離感を縮め、今までとは違う町村さんをアピールする」と気を引き締める。
毎日新聞 2010年10月13日 1時46分
666
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 04:43:51
北海道内での国政選挙の補選は、中選挙区制時代の1959年に衆院旧道1区で実施されて以来、51年ぶり。
667
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 06:05:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20101013-OYT8T00012.htm
5候補遊説スタート
衆院道5区補欠選挙
衆院道5区補欠選挙が告示された12日、立候補した5人は一斉に遊説に繰り出した。各候補の第一声からは「政治とカネ」や景気対策、菅政権に対する評価が論点に浮かび上がった。
■補選の契機
「昨年の衆院選で民主党陣営にお金の不正があり、補欠選挙になった。クリーンな政治を改めてつくり上げていくという気持ちを託してほしい」
自民党の町村信孝氏が最初に言及したのは、補選の契機となった民主党陣営の「政治とカネ」の問題だった。これに対し、民主党の中前茂之氏も冒頭で取り上げ、「政治とカネの問題を民主党は真摯(しんし)に反省し、この選挙を通じて、企業・団体献金の禁止も含めて訴える」と再発防止への決意を示した。
一方、共産党の宮内聡氏は「企業・団体献金の禁止を実行しているのは共産党だ。政治とカネの問題を解決できる政党は民主党や自民党ではない」と2大政党への対抗心をあらわにした。
■景気対策
道内の厳しい経済情勢を背景に、各候補は「変えていかないといけないのは、暮らしを支える雇用と景気だ」(中前氏)などと景気対策にも重点を置いた。
町村氏は「新しい産業の芽を育て、地場の企業への支援を強めていくことで、景気低迷を打破する」と力を込めた。宮内氏は「北海道は中小企業が経済を支えている。支援を抜本的に増やす」と主張。幸福実現党の森山佳則氏は「石狩平野への国際農業都市の創設」や「新千歳空港のハブ空港化」などの構想を掲げた。
■政権評価
今回の補選は菅改造内閣発足後、初の国政選挙であり、菅政権に対する「中間評価」という側面もある。
中前氏は「改革は道半ばだ。いくつかの改革は着実にできている」と強調したが、町村氏は「民主党政権は基本的な政策が全く定まらない」と批判し、「誤った政策を正すきっかけをいただきたい」と呼びかけた。
無所属の河村美知子氏は、子ども手当など民主党の政策に反対したうえで、組織犯罪の撲滅や米軍基地の道内受け入れなどを主張した。
(2010年10月13日 読売新聞)
668
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 06:27:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101013ddm002010070000c.html
毎日新聞 2010年10月13日 東京朝刊
衆院予算委:自民、対決色強め 衆院北海道5区補選にらみ
<分析>
12日に始まった衆院予算委員会は衆院北海道5区補選の告示日と重なり、自民党の質問は政府・民主党批判一色となった。補選は「政治とカネ」問題が最大の争点となっており、質問に立った自民党の石原伸晃幹事長も強制起訴される小沢一郎・民主党元代表や鳩山由紀夫前首相の証人喚問を要求。衆参両院の予算委審議が選挙戦と連動する構図で、24日の投開票をにらみ、自民党は対決色を強めている。(6面に詳報)
「民主党とカネの問題はきりがない。政治とカネといえば民主党の専売特許であり、体質の問題ではないか」
石原氏は小沢氏の問題に加え、補選の原因となった北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件も挙げて、民主党の「政治とカネ」問題を追及した。また、民主党内で小沢氏の離党や議員辞職を求める声が乏しいとして、「民主党の体質に国民は大きく失望している」と批判した。
民主党議員と個人的なパイプを持つ石原氏は当初、10年度補正予算案を巡る与野党協議に前向きだった。10日のNHK報道番組では、野党側の修正要求に対する民主党の対応について「素晴らしいことだ」と評価。しかし、この日の予算委では強硬姿勢に転じ、質問の最後に「(民主党の)09年マニフェスト(政権公約)と決別してもらいたい」と追い込んだ。
北海道5区補選は菅改造内閣の発足後、初の国政選挙で、事実上、民主、自民両党の一騎打ち。北教組の違法献金事件を受けた選挙戦だけに、民主党の「政治とカネ」批判を強める自民党には格好の舞台に映る。自民党の逢沢一郎国対委員長は12日、「国会審議を通して、5区にエールを送る」と表明した。
石原氏に続いて質問に立った自民党の石破茂政調会長は沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の際の政府の対応を批判。同党の河野太郎前幹事長代理も政府の政治主導確立法案について「民主党の政治主導はその程度か。官僚の手の内で転がされるだけだ」と強調した。
これに対し、政府・民主党は苦しい対応に追われた。小沢氏の証人喚問を巡り、菅直人首相の指導力を迫る石原氏に対し、首相は党側の判断に委ねる答弁を繰り返すだけ。北海道選出議員でもある民主党の鉢呂吉雄国対委員長は12日、補選の勝敗について「1カ所の審判で、全国民の審判ということでもない」と記者団に語り、早くも予防線を張った。
菅首相は12日夜、首相官邸で記者団に、衆院予算委の論戦について「この20年間の閉塞(へいそく)状況を打ち破るため、重要政策課題を問題提起している。大きな議論が少なかったのが少し残念だ」と不満をもらした。【高山祐】
669
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 07:58:27
菅直人首相の支持率が下降傾向にある中、ここで敗れれば、さらに失速しかねない。執行部は積極的に閣僚、党幹部を現地入りさせる方針。
衆院北海道5区補選告示 『政治とカネ』攻防
2010年10月13日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010101302000034.html
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院北海道5区補選が十二日告示(二十四日投開票)され、五人の立候補者が確定した。参院選後の初の国政選挙で民主、自民両党が党勢をかけて挑む一戦は「政治とカネ」の問題が最大の争点になる。 (原田悟、三浦耕喜)
補選は北海道教職員組合の不正資金提供問題に絡んだ小林千代美前衆院議員の辞職に伴うもの。そもそも「政治とカネ」の問題が補選の原因となっていたところに、検察審査会の小沢一郎・民主党元代表の強制起訴議決が直撃した格好。同党には厳しい展開になっている。同党の長妻昭筆頭副幹事長は十二日、札幌市内での街頭演説で「政治とカネの問題があった。二度と起こらないよう身を正していきたい」と強調。政治とカネの問題についてはひたすら頭を下げるしかない戦いになっており、「厳しい戦いだ」の声が漏れる。
しかし、菅直人首相の支持率が下降傾向にある中、ここで敗れれば、さらに失速しかねない。執行部は積極的に閣僚、党幹部を現地入りさせる方針。ただ、閣僚が地元の業界団体を回れば、有権者に批判されかねないため全面禁止した。閣僚は応援演説に限定するなど、ここでも「政治とカネ」に気を使わざるを得ない。
一方、自民党は昨年の衆院選で小選挙区の議席を失い、比例復活でなんとか当選した町村信孝元官房長官の「返り咲き」に加え、新執行部のデビュー戦がかかる。ここで勝って、政権奪取に気勢を上げたいところで、ある幹部は「ここで負ければ、目も当てられない」と意気込む。
自民党の石原伸晃幹事長は十二日、国会内で記者団に「(補選の原因をつくった)民主党は今回、静かにしているのが選挙民に対するマナーだ」と民主党をけん制した。
自民党は国会対応を選挙戦術に最大利用する構え。国会で小沢氏の証人喚問を求め、民主党がこれに応じなければ、選挙戦で有権者に「政治とカネ」の問題に対する民主党の不十分な対応をアピールできるというわけだ。
一方、この戦いに割って入りたいのが共産党で、農業振興や内需拡大の必要性を有権者に強く訴える。
670
:
名無しさん
:2010/10/13(水) 12:08:59
>>659
町村先行かー。町村落選してくれたら面白いのに、さすがにないか。
671
:
とはずがたり
:2010/10/13(水) 13:01:56
補選じゃダメなんかも知れないけど町村が小選挙区当選で総裁候補の資格を獲得すると森元辺りが蠢動して混乱を招いてくれる,かもw
674
:
名無しさん
:2010/10/14(木) 02:20:03
自民党、公明党に衆院補選への協力を要請
< 2010年10月14日 1:47 >
http://news24.jp/articles/2010/10/14/04168603.html
自民党と公明党の幹事長と国対委員長が13日夜、東京都内で会談を行った。会談には、自民党・大島副総裁も加わり、自民党側は、今月24日に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙への協力を要請した。これに対し、公明党側は「地元で協力してやっている」と応えたという。
会談は自民党の呼びかけで行われたもので、自民党側には、民主党政権からも秋波を送られている公明党をつなぎ止めておきたい狙いもある。
675
:
名無しさん
:2010/10/14(木) 08:19:12
◇最近の衆参補選の勝敗
民 主 自 民
2005年 4月 衆院宮城2区 × ○
衆院福岡2区 × ○
10月 参院神奈川 × ○
06年 4月 衆院千葉7区 ○ ×
10月 衆院神奈川16区 × ○
衆院大阪9区 × ○
07年 4月 参院福島 ○ ×
参院沖縄 × ○
7月 衆院岩手1区 ○ ×
衆院熊本3区 × ○
08年 4月 衆院山口2区 ○ ×
09年10月 参院神奈川 ○ ×
参院静岡 ○ ×
676
:
名無しさん
:2010/10/14(木) 09:14:45
自民衆院3区候補者に木内均県議が応募へ
10月14日(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20101014/KT101013ATI090015000022.htm
佐久市・北佐久郡区選出の県議、木内均氏(46)=自民党=は13日、信濃毎日新聞の取材に対し、次期衆院選に自民党公認で立候補する前提となる党衆院3区支部長の候補者公募に応募する意向を明らかにした。来春の県議選については「現段階では出ると言っている。支部長に選任された場合、あらためて考える」と話した。
木内氏はこの日、上田市内で開かれた党衆院3区市町村支部長会議でも3区支部長公募への考え方を説明。会議は非公開で、同氏は会議後の取材に「応募する決意をしたら支援をお願いしたいという話をした」と述べた。
同氏は2003年4月の県議選に立候補して初当選し、現在2期目。党佐久市支部長を務めている。
自民党は、支部長が決まっていない衆院小選挙区について公募や予備選による選考を急ぐよう各都道府県連に指示し、長野県連は支部長がいない1、3区を中心に公募をする方向で検討中。3区支部長は、昨年の衆院選で落選した岩崎忠夫氏(67)が今夏の参院選県区の候補者公募に応募したため再任されず、現在は吉田博美・党県連会長(参院県区)が支部長代行を務める。
衆院3区で、次期衆院選に立候補を表明した人はいない。民主党は現職の羽田孜元首相が今期限りの引退を表明し、長男の雄一郎氏(参院県区)を後継に望む意向を示している。
677
:
名無しさん
:2010/10/14(木) 23:51:31
◇先人の思い次世代に−−中前茂之(なかまえ・しげゆき)氏 38 民新
街頭演説の前後、周囲に人を見つけては、全速力で駆け寄り握手を求める。「無名の新人ですから、まずは顔と名前を覚えてもらわないと」。出馬表明から2カ月余り、配った名刺は数え切れない。「自分は挑戦者。最後まで駆け抜けます」
札幌市出身。街が発展する契機となったオリンピック開催の年(1972年)に生まれた。「先人の恩恵に浴した世代。よりよい未来を次に残す責任が私たちにはある」。北大工学部を卒業後、「地域に貢献できる仕事」と建設省(現国土交通省)に入ったが、機会があれば政治の道に進みたいと考えていた。
高齢の両親、妻子と5人暮らし。介護と子育てを抱え、転身にためらいもあったが、共働きの妻千佳さん(33)が「やれるだけやってみたら」と背中を押してくれた。気の抜けない日々が続くが、長女奈々ちゃん(4)の話になると、顔がほころぶ。「寝る前に本を読み聞かせたり、家庭ではいいお父さんかな」【岸川弘明】
【趣味】空手(三段)、バイク、カメラ、華道【座右の銘】堅忍不抜【家族】妻、長女【愛読書】氷点【カラオケのおはこ】虹と雪のバラード【尊敬する人物】後三条天皇【子どものころの夢】航空自衛隊パイロット【好きな映画】カサブランカ
◇地元から再生の一歩−−町村信孝(まちむら・のぶたか)氏 66 自前
比例代表での復活当選がない補選に、議員辞職して臨む。今補選のきっかけとなったのは「政治とカネ」の問題。尊敬する亡父・金五氏の「お金のことで後ろ指をさされるようなことはしてはいけない」という教えが、退路を断つという選択を後押しした。
与党時代に文部科学相、外相、官房長官を歴任し、場数を踏んできた自負がある。一方、要職に就くことで、地元に戻る時間はなかなか取れなかった。「国民との距離が大きくなったという自民党の反省は自分にも当てはまる」と自省する。
昨年9月の政権交代で野党議員になり、この1年は久々にゆっくりと地元を回り、地域の声を聞くことができた。「国民の声から政策の方向性やテーマを考える。それが自民党再生の第一歩であり、すべてだ」。議員バッジを外した今、新人候補の気持ちに戻った。昨夏の衆院選小選挙区の雪辱を期し、新たな一歩を踏み出そうと意気込む。【円谷美晶】
==============
【趣味】旅行、スポーツ、音楽鑑賞、ガーデニング【座右の銘】ベストを尽くす、誠実【家族】妻、長女、次女【愛読書】城山三郎の諸著作【カラオケのおはこ】恋の街札幌【尊敬する人物】町村金五、ケネディ米大統領【子どものころの夢】小学校の先生【好きな映画】スパイ映画
毎日新聞 2010年10月14日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101014ddlk01010110000c.html
678
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 08:18:30
北海道5区補選は・・・やっぱり負けか。。。
政治とカネ 攻守逆転 衆院北海道5区補選ルポ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2010101502000043.html
民主、自民両党が事実上の一騎打ちを繰り広げる衆院北海道5区補選。民主党が惨敗した夏の参院選後、初の国政選挙で菅政権の行方を占う一戦となる。最大の争点は「政治とカネ」の問題。民主党の若手候補が逆風にあえぎ、自民党のベテラン候補がクリーンさを訴えるという従来とは逆の構図となっている。「ねじれ選挙」が熱を帯びる北の大地を歩いた。 (政治部・関口克己)
【こちらは記事の前文です】
記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊をご利用ください。
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679
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 08:45:01
自民党兵庫県連では、昨年の衆院選で落選、あるいは引退などで、候補者が不在となっていた兵庫7、11、12区の3選挙区で募集した。2005年の「郵政選挙」以来の公募で、9月末までに52人の応募があった。
7割が30代〜40代で論文選考、面接を経て、年内にも決まる見通し。前職が川西市長選に立候補し、空席となった6区の候補も併せて選考する。
候補者公募が急拡大 統一地方選、衆院選見据え
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003528832.shtml
国政、地方選挙で政党が候補者を一般公募で選ぶ動きが加速している。地方議会での勢力拡大を図る民主党は、すでに来春の統一地方選に向け全国で実施。一方野党では、みんなの党が統一地方選で公募に取り組むのに対し、自民党は次期衆院選を見据え、これまでにない規模で公募を展開、政権奪還を目指す。いずれも地盤、看板に関係なく有望な人材を発掘するのが狙いだが、世襲批判などで従来型の候補者が不足しているとの見方もある。有権者の負託に応えられる「議員のたまご」は見つかるか。
昨夏の衆院選に大勝、政権に就いた民主党だが、地方では多くの議会で自民・保守系の議員が多数を占め、党本部は「政権の基盤を揺るぎないものにするには、地方議会で勢力拡大が急務」(岡田克也幹事長)と来春の地方選をにらむ。
兵庫県会(定数92、欠員3)でも、自民が45議席を占めるのに対し、民主党会派は20議席にとどまる。民主党兵庫県連は県議選のほか、13市町議選が実施される統一選に前回(公認、推薦候補計約50人)の1・5〜2倍の候補者擁立を計画、一部で公募を採用した。
今年3月の1期公募には、20代〜40代を中心に約30人が応募した。教職員や医者、会社役員など職業や経歴もさまざまで、うち約20人を党の「人材バンク」に登録、そこから県議、神戸市議候補に2人ずつを内定した。
10月には但馬や丹波、淡路など県議空白区の解消に、地域限定型の2期公募を実施。兵庫県連の越智一雄幹事長は「志や能力ある人にチャンスを提供する。県会第1党を目指すには、空白区解消が欠かせない」と話す。
◆ ◆
政権奪還を目指す自民党は、次期衆院選に向け98の小選挙区で候補者を公募した。昨年の衆院選は全国15選挙区で、一気に6倍に拡大した。
自民党兵庫県連では、昨年の衆院選で落選、あるいは引退などで、候補者が不在となっていた兵庫7、11、12区の3選挙区で募集した。2005年の「郵政選挙」以来の公募で、9月末までに52人の応募があった。
7割が30代〜40代で論文選考、面接を経て、年内にも決まる見通し。前職が川西市長選に立候補し、空席となった6区の候補も併せて選考する。兵庫県連の西村康稔会長は「(世襲や元官僚の議員が多いという)党のイメージを刷新したい」と訴える。
(藤原 学、木村信行、永田憲亮)
■有効な選挙戦術 関西学院大法学部の山田真裕教授(政治過程論)の話
「地域の結びつきが薄まる中、政治家の後援会や支持団体などの影響力も弱まってきた。世襲議員などに対する批判の高まりもあり、各党が地盤や看板に頼らない集票力を持った候補者を探し求めている。公募でそうした人材を発掘できれば、これほど有効な選挙戦術はない。有権者の選択肢も広がると言える」
(2010/10/13 11:03)
680
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 09:13:38
http://www.asahi.com/politics/update/1015/NGY201010150006.html
河村名古屋市長、自民・大村衆院議員を知事選に擁立へ2010年10月15日9時6分
来年2月6日に投開票される愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長は15日、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=を支援候補として擁立する方針を明らかにした。
河村市長は15日朝、報道陣に対し、「郷土愛のある人。政党に関係が無く減税を考えられる人なので要請した。好感触は得ている」と語った。
大村氏は愛知県碧南市出身。東大卒。1996年に初当選し、現在5期目。自民党政権時代には厚生労働副大臣を務め、10月から決算行政監視委員会委員長。河村市長とは、市長が民主党衆院議員時代から共に出演する「ビートたけしのTVタックル」などを通じ、十数年来の親交がある。
681
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 09:19:12
愛知13区 (碧南市,刈谷市,安城市,知立市,高浜市)
■2009年選挙得票
1 大西健介 民主党 新 154,779 当選
2 大村秀章 自由民主党 前 128,995 比例区当選
3 室田隆 諸派 新 3,950
■2005年選挙得票
1 大村秀章 自由民主党 前 139,022 当選
2 島聡 民主党 前 109,593
3 中村健 日本共産党 新 13,311
■2003年選挙得票
1 大村秀章 自由民主党 前 114,092 当選
2 島聡 民主党 前 109,670 比例区当選
3 高林誠 日本共産党 新 11,765
■2000年選挙得票
1 大村秀章 自由民主党 前 104,731 当選
2 島聡 民主党 前 104,392 比例区当選
3 宮川金彦 日本共産党 新 15,880
4 志良以憲 自由連合 新 3,164
■1996年選挙得票
1 島聡 新進党 新 87991 当選
2 大村秀章 自由民主党 新 80629 比例区当選
3 高林誠 日本共産党 新 19484
682
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 10:33:59
>>628
>>630
毎日新聞 2010年10月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101015ddlk22010174000c.html
自民党県連:静岡5区、支部長に渡辺氏 次期衆院選、民主・細野氏に対抗 /静岡
自民党県連は14日、静岡5区支部の新しい支部長を東京大大学院生、渡辺典雄氏(43)=千葉県市川市=に公募で決定したと発表した。次期衆院選で静岡5区(三島市、富士市など)の同党公認候補になる。
渡辺氏は浜松市生まれ。成城大を卒業後、三菱商事や博報堂勤務を経て、現在、東京大大学院で公共政策を専攻している。来春、修了の見込みという。
同党県連の植田徹幹事長は14日の記者会見で、5区の現職、細野豪志・民主党前幹事長代理(39)に触れ、「細野氏に対抗できる人材を選ぶことができた」と話した。
これにより、県内の衆院8小選挙区で、自民党の支部長が空席なのは、6区(沼津市、熱海市など)と7区(浜松市西区、北区など)。このうち6区について植田幹事長は新たな支部長を内定したと明かしたが、本人の仕事との兼ね合いから具体名の発表は年末以降になると説明した。
同党は昨夏の衆院選で惨敗。県内でも閣僚経験者の柳沢伯夫氏(3区)や斉藤斗志二氏(5区)らが落選し政界引退も相次いだため後任選びを進めてきた。【山田毅】
683
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 10:58:40
毎日新聞 2010年10月15日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101015ddlk01010188000c.html
激突:衆院道5区補選 北教組事件 動けぬ労組 /北海道
◇批判強める自、共/民主、防戦に回る
北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件や労組幹部による公職選挙法違反が契機となった衆院道5区補選(24日投開票)。これまで民主党道連の屋台骨を支え、昨夏の衆院選圧勝の原動力となってきた労組だが、今回は身動きが取りづらい状態が続いている。自民、共産両党は労組の違法活動に批判を強め、民主陣営は防戦に回っている。【岸川弘明、円谷美晶、和田浩幸】
「(昨年の衆院選で)子供たちに人の道を説くべき先生たちが北教組という徒党を組み、金を闇から闇へ動かし、組織的な選挙運動で議席を奪い取った。この戦いで汚れた選挙結果を正す」。告示日の12日朝、札幌市厚別区で行われた自民党の町村信孝氏(66)の出陣式で、応援に駆け付けた安倍晋三元首相は北教組事件を痛烈に批判した。
同日夕、共産党の宮内聡氏(47)の陣営も、市田忠義書記局長が街頭演説で「民主党の議員(小林千代美氏)が辞職に追い込まれたのは、金も選挙運動も労働組合の組織ぐるみで目に余る方法が厳しく断罪されたからだ」とボルテージを上げた。
北教組事件以降、労組の動きは失速し、7月の参院選道選挙区では、民主党道連最大の支持団体、連合北海道が全面支援した民主党候補が落選。今回の補選は北教組事件に端を発しただけに、さらに動きは鈍い。民主党の中前茂之氏(38)の選対幹部にも労組が入らず、国会議員秘書らがポスター張りやチラシ配布などに当たっているが、チラシが配布できない地域も出ている。
告示前の11日夜、札幌市厚別区であった中前氏の出陣集会で、連合北海道の高柳薫会長は「現役(組合員)は当然、家族、OBに支持の輪を広げる」と労組部隊の健在をアピールした。17日には、連合本部から古賀伸明会長が選挙区入りし、組織の引き締めを図る。
だが、組合員は事件の「後遺症」から抜け出せていない。5区管内に住む北教組の男性組合員は「事件後、組合員は自主規制している。(公務員労組は)すべての政治活動ができないような風潮もある」とため息交じりに話す。
北教組事件を口実に道教委が教職員らの政治的行為を監視する通報制度を導入。補選告示直前には、自治労全道庁労働組合(全道庁)の勤務時間中の政治活動も発覚し、道が調査している。男性組合員は「組合員の政治離れの傾向も進んだ。従来に比べ、運動量は相当落ちている」と打ち明ける。
民主党にとっては、小沢一郎元代表の強制起訴も重くのしかかる。これまで「政治とカネ」の問題に積極的に言及しなかった中前氏は告示日の12日、街頭演説で「民主党は真摯(しんし)に反省し、この選挙を通じて企業・団体献金の禁止も含め訴える。私がしっかりと変える」と強調した。中前氏が明確に考えを示さなければ、自民や共産の攻勢に一層さらされると判断したためだ。ただ、陣営からは「防戦一方になってしまう」との懸念も漏れる。
684
:
とはずがたり
:2010/10/15(金) 13:52:47
>>680
今気付いたけどこれ何処迄本当ですかね!?
685
:
名無しさん
:2010/10/16(土) 04:11:16
選考基準には「選考に漏れた場合は立候補しない」とする項目を設けた。
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101015ddlk19010017000c.html
自民県連:衆院3区候補者、公募要項決まる /山梨
自民党県連の衆院山梨3区の県議らは14日、会合を開き、3区の次期衆院選立候補予定者(選挙区支部長)の公募要項を決めた。11月1〜20日に公募し、自他薦とも受け付ける。支部長の決定は年内の予定。
他薦は、県議と市町村支部の幹部約120人が行い、11月20日以降、県議と市町村支部の幹部ら20人で作る「候補者選考・擁立委員会」が候補者の絞り込みを行う。
選考基準には「選考に漏れた場合は立候補しない」とする項目を設けた。前回の参院選の候補者公募の際、選考から漏れた新人が、みんなの党の公募にも応募した上、無所属から出馬していた。深沢登志夫・県連副会長は「本当に自民党から立候補したい人を選びたい」と話した。【小林悠太】
毎日新聞 2010年10月15日 地方版
686
:
名無しさん
:2010/10/16(土) 05:14:47
自民県連1区と3区支部長公募来月開始
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20101015-OYT8T01214.htm
自民党県連は、次期衆院選の候補者となる衆院山梨1区〜3区の支部長選びについて、1区と3区は11月1日〜20日の日程で公募を実施することを決めた。両選挙区とも、年内に支部長の選考を目指す。
3区県議団は14日、1区県議団は15日、それぞれ会合を開き、公募方法などを定めた選考要項を決定した。
公募は両選挙区とも、選挙区内の市町村支部長や党青年・女性部代表らを「人材推薦委員」に委嘱し、人材の発掘を要請する。また、自薦での応募も受け付ける。
その後、人材推薦委員のメンバーも含めた「候補者選考・擁立委員会」を設置し、支部長を選考する。選考基準には「挙党態勢の構築が期待できる人材」や「選考に漏れた場合でも、(無所属などで)立候補の意思があらかじめないこと」などを条件に挙げている。
一方、山梨2区については、支部長の選任方法を決めるための組織が月内にも設置される予定だ。
(2010年10月16日 読売新聞)
687
:
名無しさん
:2010/10/16(土) 08:05:45
http://www.zaikaisapporo.co.jp/itd/index.shtml
#itd2
■中川郁子が道11区出馬に“あの手この手”
「もう一度投票表紙に『中川』と書いていただくことが一番いい」。10月7日に帯広市内で営まれた中川昭一元財務・金融担当相の一周忌法要で、安倍晋三元総理はそう語った。11区の次期衆院選候補として郁子氏を念頭に置いた発言だった。しかし、地元は郁子擁立で一枚岩になっているわけではない。中川氏の急逝後、地元では郁子氏の立起を望む声が広がったことは確か。ところが、時がたつにつれ、地元の雰囲気が変わっていったというのだ。
688
:
チバQ
:2010/10/16(土) 22:22:10
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101017k0000m010030000c.html
自民党:次期衆院選京都2区は上中康司氏
自民党京都府連は16日、次期衆院選京都2区の立候補予定者について、一般公募した投資会社経営、上中康司氏(48)に決定したと発表した。
689
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 02:20:52
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/kyoto/101017/kyt1010170206001-n1.htm
衆院2区候補予定者に上中氏 自民府連 京都
2010.10.17 02:05
自民党府連は16日、次期衆院選京都2区(左京区・東山区・山科区)の候補予定者に、シンガポール在住の鉱山会社経営、上中康司氏(48)を選んだと発表した。今月中にも党本部に推薦し、正式決定する見通し。
府連本部で記者会見した上中氏は「民主に(政権を)任せて1年たったが、何もよくなっていない。日本文化の原点である京都から日本を再生したい」と語った。
上中氏は和歌山市出身。神戸大大学院修了後に日本債券信用銀行に入行し、京都支店に勤務。平成12年に独立し、その後シンガポールなどに投資会社や鉱山経営会社を設立した。
府連は次期衆院選の候補者を公募、集まった約10人の中から上中氏を選んだ。
690
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 05:21:46
今後について周囲は「あらゆる可能性がある」とみている。関係者からは衆院への転身や知事選といった声も聞こえる
政治活動再開の簗瀬氏 「考え固まっていない」
(10月17日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101016/398120
7月の参院選栃木選挙区で落選した後、今月から政治活動を本格的に再開した民主党の簗瀬進前参院議員(60)は16日までに下野新聞社のインタビューに応じた。今後の具体的な目標について「考えは固まっていない」とした一方、来春の統一地方選に向けて「しっかり応援する」と述べた。
−今後について周囲は「あらゆる可能性がある」とみている。関係者からは衆院への転身や知事選といった声も聞こえるが。
「まさにあらゆる可能性がある。後援会役員会では『目標を明示してもらわないと、力が入らない』という意見もあった。そんなに長い間、引っ張っていくことは難しいと思う。どこかの時点で判断するだろう。しかし政治は流動化している。来年度予算編成と、統一地方選。両方とも波乱が予想される」
−いつごろ判断するのか。
「何年後だとか、こういう瞬間に、とか言えるほど考えは固まっていない。言うと、さまざまな可能性を逆に狭めてしまうから」
−統一地方選に向けて、どのような役割を担うのか。
「仲間は来年の統一地方選で大変厳しい状況で戦うことになるだろう。自分の立場でマイクを握り、一軒一軒歩いて、しっかり応援する。政権交代を国、地方に根付かせていくような活動を続けていきたい」
「民主党県連で常任顧問という立場をいただいた。現役国会議員と違って地元にいることが増えるので、積極的にお手伝いさせていただきたい」
691
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 05:42:17
>>688-689
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20101017-OYT8T00019.htm
衆院2区 自民、予定候補に上中氏
自民党府連は16日、公募していた次期衆院選京都2区(左京、東山、山科各区)の候補予定者に、シンガポール在住の会社経営・上中康司氏(48)=写真=を選んだと発表した。
6月から約2か月間募集し、出馬希望者9人の論文審査や面接などを経て、この日の府連選対常任委員会で決めた。2区は前原外相の選出区。
上中氏は和歌山市出身。神戸大大学院工学研究科修了後、日本債券信用銀行京都支店などを経て2000年に起業し、現在は日本やシンガポール、オーストラリアで投資会社や鉱山会社などを経営している。
選考に携わった伊吹文明衆院議員らと会見した上中氏は「政治の世界は初めての挑戦だが、日本のものづくりやサービスの原点ともいえる京都で金融や国際ビジネス、企業再生を手がけた知識を生かし、財政再建などにかかわりたい」と語った。
一方、同時に公募していた3区(伏見区、向日、長岡京両市、大山崎町)の候補予定者は、「他に拮抗(きっこう)する人がいなかった」として、今回の決定は見送った。
(2010年10月17日 読売新聞)
692
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 05:54:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20101017-OYT8T00028.htm
初の週末、遊説に力・・・衆院道5区補選
衆院道5区補欠選挙(24日投開票)の告示後初の週末となった16日、主な候補者は応援に来た党幹部らとともに、駅前や住宅街などを遊説し、支持を訴えた。
民主党の中前茂之氏は札幌市厚別区や北広島市など4市で遊説。JR厚別駅前ではママチャリ(家庭用自転車)に乗って登場し、「地域の声を政権に届けることができる与党候補の私を勝たせてください」と声を張り上げた。
続いてマイクを握った鳩山前首相も「しがらみがなく、皆さんの声が伝わるような政治家が必要だ」と呼びかけた。この日は、前原外相や福田衣里子衆院議員らも応援に入った。
自民党の町村信孝氏は石狩市内で遊説した後、夕方から個人演説会に臨んだ。
同市の八幡コミュニティセンターでは、「(補選は)菅改造内閣初の衆院選。私が議席を取ることは『国民は菅さんに白紙委任状を渡したのではない』という意味がある。非常に大きな1議席だ」と強調。谷垣総裁も「町村さんが敗れるようなことになれば、民主党の政治とカネの問題は『もういいのではないか』ということになる」と力を込めた。
共産党の宮内聡氏は北広島市の住宅街で、「正社員で働くことが当たり前の日本を取り戻すために力を尽くす。皆さんの声を国会に届けさせてください」と訴えた。続いて紙智子参院議員が「今、雇用や暮らしが本当に深刻だ。この困難を打開する道筋を示しているのは共産党だ」と主張した。
(2010年10月17日 読売新聞)
693
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 10:08:27
【愛知】
15選挙区支部長 根本豊橋市議に
2010年10月17日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101017/CK2010101702000097.html
昨年の衆院選愛知15区で落選した自民党の山本明彦元衆院議員(63)が引退表明したのを受け、同党第15選挙区支部は16日、豊橋市内で役員会を開き、後任の支部長に豊橋市議の根本幸典氏(45)を選んだ。山本氏が支部長を辞職後、根本氏の支部長就任を党本部に申請。根本氏は次の衆院選で15区の自民党候補者となる。
同支部は11日まで後任を募集。根本氏は豊橋市議15人と田原市議13人、県議2人の推薦を受け、申し出た。応募は根本氏のみだった。同党14区支部長の元衆院議員杉田元司氏(59)を推す動きもあったが、本人から申し出はなかった。
役員会後、山本氏は「若手待望論があった。与党復帰を託したい」。根本氏は「保守の旗を立てる先兵として戦っていきたい」と話した。根本氏は豊橋市議2期目。
694
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 10:11:45
http://mainichi.jp/select/today/news/20101017k0000e010003000c.html
衆院北海道5区補選:初の週末、応援合戦
2010年10月17日 9時1分 更新:10月17日 9時28分
衆院北海道5区補選は16日、告示後初の週末を迎え、民主党の鳩山由紀夫前首相や自民党の谷垣禎一総裁らが応援に駆け付けた。17日も、民主が岡田克也幹事長、蓮舫行政刷新担当相ら党幹部や閣僚を投入するのに対し、自民は石原伸晃幹事長、石破茂政調会長ら党幹部が5区入り。大物の応援合戦の様相となっている。【岸川弘明、和田浩幸、円谷美晶】
■民主 改革をさらに前に
民主新人の中前茂之氏(38)の応援に鳩山前首相のほか前原誠司外相、岡崎トミ子国家公安委員長らが入った。
札幌市厚別区のJR厚別駅前でマイクを握った鳩山前首相は「政治こそ若返りが必要。あなた方の気持ちがしがらみなく伝わる政治家が必要だ」と中前氏の若さをアピール。「日本でたった一カ所、北海道5区で、日本の未来を占う選挙が行われている。改革をさらに前に進める大事な選挙だ」と声を張り上げた。中前氏も「地域の声を政権の中枢に直接伝えられる」と与党候補の強みを強調した。
前原外相は自民の地盤の千歳、恵庭両市で街頭演説。「自民党は会社なら倒産するような借金を積み重ねてきた」と自民政権時代の無策を批判した。
■自民 批判わかってない
一方、谷垣総裁は、5区内からの買い物客も多い札幌市中央区の百貨店前で街頭演説をスタートさせた。「北海道では北海道教職員組合の違法な選挙活動のほか鳩山さんや、小沢(一郎・元民主党代表)さんの秘書だった石川(知裕衆院議員)さん、荒井(聡・前国家戦略担当相)さんの問題が明らかになった」と民主党の「政治とカネ」問題を指摘し「政権がいかに批判にさらされているかご存じなく、甘く見ている」と厳しく非難した。
谷垣総裁はその後、石狩市内の集会所で自民前職の町村信孝氏(66)と合流。町村氏は約250人の支援者らを前に「民主党の支持率は道内では自民党の倍近く、私は自然体では勝てない」と支援を呼び掛けた。
共産は紙参院議員
共産新人の宮内聡氏(47)の応援に入った紙智子参院議員は江別市などを回り「自民か民主かの選択ではない。思いを託せるのは誰か。現場の皆さんの声をすぐに国政に反映させようと頑張ってきたのが宮内さん」とアピール。宮内氏は「汚れたお金が政治をゆがめているが、民主も自民も手をつけられない」と訴えた。
695
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 13:35:12
民主は閣僚投入、自民どぶ板作戦…衆院補選
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20101017-OYT1T00353.htm
衆院北海道5区補選(24日投開票)は16日、12日の告示後初の週末を迎えた。
民主、自民両党は幹部らを続々と投入し、懸命にテコ入れを図っている。
民主党は16日、前原外相が現地入り。前原氏は同党公認の新人中前茂之氏と千歳市などで演説し、「政権交代で生活は変わっていないかもしれないが、この国が豊かになる種をまいた。信じてほしい」と訴えた。17日には蓮舫行政刷新相、馬淵国土交通相、岡田幹事長が駆けつける。
知名度不足が指摘される中前氏は自転車に加え、趣味のバイクを使った遊説を予定するなどパフォーマンスも展開するが、党幹部は「民主党が強い北海道では、著名閣僚を動員して『民主政権を応援して下さい』と訴えるのが最も効果的だ」と解説する。
連合も動き始めた。
補選の契機となった北海道教職員組合の違法献金事件の影響で「実動部隊」となる労組の動きが鈍いとされるため、古賀伸明会長が17日に江別市で街頭演説し、中前氏支持を呼び掛ける。
それでも、菅首相の現地入りの予定は今のところない。「確実に勝てると読めない限り、首相は出せない」(首相周辺)からだ。
自民党は16日、谷垣総裁が郡部にも足を運んだ。新篠津(しんしのつ)村では約150人を前に「民主党は土地改良の予算をバサッと削った」と批判した。17日は小泉進次郎衆院議員が都市部を中心に街頭演説を行う。
公認候補の町村信孝元官房長官は応援弁士と一緒に回る時間を減らし、連日20か所前後の街頭演説や個人演説会を重ねる。過去の選挙では公務やほかの候補者の応援などで選挙区にほとんど入れず、「雲の上の人」と揶揄(やゆ)されてきただけに、どぶ板選挙に徹し、「知名度を票につなげる」戦術だ。一方、地方議員には企業・団体などから30枚の「推薦状」獲得をノルマとするなど、引き締めも図っている。
(2010年10月17日13時22分 読売新聞)
696
:
名無しさん
:2010/10/17(日) 16:14:39
http://www.hokkaido-365.com/news/2010/10/post-1356.html
衆院道5区補選の初週末 民主、自民が応援演説に力
10年10月17日(日) 14時38分
17日は蓮舫行政刷新相や小泉進次郎衆院議員などが遊説
12日告示された衆院北海道5区の補欠選挙(札幌市厚別区、石狩管内)。菅改造内閣発足後、初の国政選挙は、24日の投開票まで1週間となった。
補選に立候補したのは、民主党の中前茂之氏(38)、共産党の宮内聡氏(47)、幸福実現党の森山佳則氏(43)、自民党の町村信孝氏、無所属の河村美知子氏(62)の5人。選挙戦は、民主、自民両陣営の事実上の一騎打ちとなっており、告示後初の週末となった16、17日には、両党の党幹部が続々と来道し、選挙区内各地で中前氏、町村氏の応援演説が行われた。
民主党は16日、鳩山由紀夫前首相や前原誠司外相、岡崎トミ子国家公安委員長らが選挙区入りした。17日は岡田克也幹事長や馬淵澄夫国交相、蓮舫行政刷新相らが応援に駆け付けた。
一方の自民党は16日に谷垣禎一総裁が選挙区内を遊説。17日には、石破茂政調会長や人気の高い小泉進次郎衆院議員らが街頭演説した。
北広島市で演説した蓮舫氏は「民主党は事業仕分けで無駄な税金を削っています。国民の皆さんの感覚からすれば、さらに公務員の給与や国会議員の報酬の削減も検討しなければならないと感じています。こうした改革を進めるためにも、中前さんのような若く有能な候補を応援をお願いします」と訴えた。
江別市の街頭に立った小泉氏は「尖閣諸島の問題などで菅さんは国際社会からなめられているが、その菅さんになめられているのが自民党です。参院選には勝ちましたが、民主党はどうしょうもないが自民党もだらしがないというのが皆さんの本音ではないでしょうか。今回の選挙ではもっと厳しく強く自民党に期待を寄せてください」と支援を呼び掛けた。(文・糸田)
697
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 06:31:13
自民・町村氏が先行…衆院北海道5区補選
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20101017-OYT1T00864.htm
読売新聞社は菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)について、電話による世論調査と取材を基に情勢を分析した。
自民党の町村信孝氏が先行し、民主党の中前茂之氏(社民党、国民新党推薦)が追っている。ただ、有権者の2割は態度を決めておらず、情勢は流動的な面もある。
町村氏は自民支持層と公明支持層の各9割を固め、無党派層の支持も4割強に達している。幅広い年代に支持を広げている。
中前氏は民主支持層の7割を固めたが、無党派層の支持は1割強にとどまっている。共産党の宮内聡氏ら、他の候補は伸び悩んでいる。
補選は、昨年の衆院選北海道5区で当選した民主党の小林千代美前衆院議員が6月、陣営の選挙違反事件や北海道教職員組合(北教組)からの違法献金事件の責任を取って辞職したことを受けたもので、12日に告示された。選挙結果は臨時国会での与野党の主導権争いや、今後の政権運営に影響を与えそうだ。
調査は15〜17日、同5区(札幌市厚別区、江別、千歳、恵庭、北広島、石狩市など)を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1682世帯のうち1079人から回答を得た。回答率は64%。
(2010年10月17日23時28分 読売新聞)
698
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 06:33:20
自民・町村氏、やや先行 衆院北海道5区補選情勢調査
2010年10月17日22時23分
http://www.asahi.com/politics/update/1017/TKY201010170235.html
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院北海道5区(札幌市厚別区、江別市など)の補欠選挙(24日投開票)について、朝日新聞社は16、17日、電話調査を実施し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。自民前職の町村信孝氏がやや先行し、民主新顔の中前茂之氏=社民、国民新、新党大地推薦=が懸命に追っている。ただ、有権者の3割が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。
投票態度を明らかにした人について分析すると、町村氏は自民支持層をほぼ固めた。無党派層からも7割の支持を集め、民主支持層の2割も取り込んでいる。政権のパートナーだった公明支持層でも大半をまとめた。職業別では各層からまんべんなく支持を集めている。
一方、中前氏は民主支持層の7割以上を固めたものの、無党派層の支持は2割にとどまる。今回の補選は民主党の小林千代美氏が陣営の選挙違反事件などで辞職したことに伴うものだが、昨年の衆院選で小林氏に投票したと答えた人の2割強が町村氏に投票するとしており、やや苦しい情勢だ。
共産新顔の宮内聡氏と、幸福新顔の森山佳則氏らは勢いがなく、苦しい戦いだ。
◇
〈調査方法〉16、17の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、衆院北海道5区の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1100件、有効回答は755人。回答率69%。
699
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 08:13:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101017/plc1010171801004-n1.htm
【松本浩史の政界走り書き】たかが1議席、されど1議席の重み (1/3ページ)
2010.10.17 18:00
補欠選挙が持つ「1議席」の重みをないがしろにはできない。24日に投開票が行われる衆院北海道5区の補選は、菅改造内閣発足後、初めての国政選挙であり、つまるところ「菅直人首相の通信簿」的な意味合いをはらんでいる。それだけではなく、今後の政権運営を占うとても重要なメルクマールでもある。
昨年9月の政権交代後、同10月の参院補選(神奈川、静岡)で2議席を獲得した民主党には当時、翌年の参院選をにらみ、単独過半数が現実味を増したと浮き立つ空気もあった。
ところが、鳩山由紀夫元首相や小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題で内閣・党支持率はともに低下。政治資金規正法違反の罪で起訴された民主党衆院議員が2月、議員辞職をせずに離党した際には、国民の怒りが沸点に達していた。
そのころ、ある民主党幹部はしみじみ語っていたものだ。
「議員辞職していたら(この衆院議員の選挙区で)4月には補選だ。どうあがいてもうちが擁立する候補は勝てない。鳩山政権のダメージは計り知れない」
その後、6月8日に菅政権が発足。「ご祝儀相場」もあって、支持率は「V字回復」を果たした。そんな上げ潮ムードの中、同17日には、北海道5区で選出された民主党の元衆院議員が自陣営への不正資金提供事件で引責辞任し、24日の補選となった。
当然のことながら、首相のみならず、民主党幹部には、高支持率の余勢を駆って、昨年の参院補選時と同様、参院選はもちろん、補選も乗り切れるとの読みがあったのだろう。人気に陰りが見え始めても、9月の代表選で再選されるや、再び支持率を回復させたのだから、ここまでは「運」がついて回った。
ところが、このごろはまたしても小沢氏の「政治とカネ」問題が持ち上がり、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件による対中弱腰外交で国民の批判にさらされている。景気対策への不満も渦巻く。ましてや、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」下で、政権運営がままならない中、「菅政権はいつまでもつの」という失望と不信感が、ジワリと国民に広がり始めているようだ。
「首相が現地入りするのかどうか、まだ分からないんだ。でも入った方がいいよね。党代表なんだから」
5区補選の告示後、ある政府関係者と雑談したとき、かような惑いを聞かされた。くだんの関係者の胸中を察すれば、さしずめこんなところだろう。「首相が現地入りして選挙に負ければ、責任論の矛先が向かないか」。逡巡(しゅんじゅん)している様はまこと痛々しい。
北海道で5区補選に深く関与している知人に電話をかけて戦況を聞くと、地元に出回っている世論調査結果などを織り交ぜながら、「やはりな」との分析を教えてくれた。巷間(こうかん)伝わっている通り、自民党前職の元官房長官、町村信孝氏(66)と民主党新人の元国土交通省職員、中前茂之氏(38)による事実上の一騎打ちで、町村氏を中前氏が追い上げている構図だという。政府関係者の惑いは、こうした事情にも考えをめぐらせてのことなのだろう。
衆院の補欠選挙は平成12年から、4月と10月の年2回に統一され、衆院解散・総選挙のように、政府・与党の思惑で日程を好き勝手にできない。補選の実施には、現職議員の死去による「弔い選挙」や不祥事で引責辞任するなどの理由があり、その余韻が選挙戦に持ち込まれがちだ。あまつさえ、ときの政治状況が争点となり、地域事情そこのけの選挙戦になったりもする。
700
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 08:14:43
かつて、自民党政権下で橋本派を担当していたころ、ベテラン秘書からかような話を聞かされた。竹下登元首相が在任中の平成元年2月に行われた参院福岡補選で、自民党公認が旧社会党候補に20万票近い大差で敗れたことを引き合いに出し、潮目の変化を説いたのだ。
「補選といえども負けてしまえば、政権運営に陰に陽にとしわ寄せが及ぶ。政府・与党は、どんな選挙でも死にもの狂いでやって、勝たなければいけない」
ベテラン秘書には、選挙後ほどなくして、竹下氏が退陣表明する憂き目にあったいきさつが胸に焼き付いていたのは言うまでもない。竹下政権には、リクルート事件や消費税問題などが重くのしかかっていたとはいえ、補選結果が退陣の遠因になったのは明らかだ。
菅政権のこのところのもたつきぶりが影響し、民主党は5区補選で、逆風に見舞われての選挙戦を余儀なくされている。そうはいっても選挙結果は、それ以降の政権運営に少なからず影響を与えるのは必至で、首相にとって決して軽くはない。「たかが1議席、されど1議席」なのである。
◇
5区補選には、中前、町村両氏のほか、いずれも新人で共産党の党道常任委員、宮内聡氏(47)、幸福実現党の幸福の科学職員、森山佳則氏(43)、無所属の元会社役員、河村美知子氏(62)の計5人が出馬している。
701
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 08:56:54
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/255938.html
町村氏優位 追う中前氏 衆院道5区補選本社世論調査(10/18 07:18)
24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、北海道新聞社は17日、有権者を対象に実施した世論調査結果に日ごろの取材を加味し、告示後の情勢を探った。自民党前職の町村信孝氏(66)が幅広い層に浸透し、民主党新人の中前茂之氏(38)が追っている。ただ投票先を決めていない有権者は3割近くおり、流動的な要素もある。
町村氏は、自民党支持層の9割超、公明党支持層の8割超を固めた。支持政党なしの「無党派層」からも4割以上の支持を獲得し、依然として優位を保っている。一方、中前氏は、民主党支持層の約7割を固めたが、無党派層の支持は2割超にとどまる。
年代別では町村氏の支持は60代以外のすべてで中前氏を上回り、40代と70代以上で5割を超えた。地域別では、有権者の約4分の1を占める厚別区で中前氏が4割超の支持を得てリードしているが、それ以外はいずれも町村氏が先行している。
共産党新人の宮内聡氏(47)は同党支持層の9割超の支持を固めたが、それ以外の層で広がりを欠いている。幸福実現党新人の森山佳則氏(43)、無所属新人の河村美知子氏(62)は独自の戦い。
702
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 13:10:57
>>650
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101800264
衆院広島3区に河井氏=自民県連
自民党広島県連は18日午前の役員会で、衆院広島3区の公認候補となる同支部長を河井克行衆院議員(比例中国)とするよう党本部に申請することを決めた。
自民党は広島3区で、2人の候補が小選挙区と比例代表に交互に立候補するコスタリカ方式を採用。前回衆院選で同選挙区から立候補した増原義剛氏が落選し、先ごろ引退の意向を関係者に伝えていた。(2010/10/18-12:10)
703
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 15:23:28
>>689
-
>>691
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20101018-OYT1T00638.htm
(2010年10月18日14時39分 読売新聞)
前原外相の京都2区、自民候補予定に在外経営者
自民党京都府連は16日、公募していた次期衆院選京都2区(左京、東山、山科各区)の候補予定者に、シンガポール在住の会社経営・上中康司氏(48)を選んだと発表した。
6月から約2か月間募集し、出馬希望者9人の論文審査や面接などを経て、この日の府連選対常任委員会で決めた。2区は前原外相の選出区。
上中氏は和歌山市出身。神戸大大学院工学研究科修了後、日本債券信用銀行京都支店などを経て2000年に起業し、現在は日本やシンガポール、オーストラリアで投資会社や鉱山会社などを経営している。
選考に携わった伊吹文明衆院議員らと会見した上中氏は「政治の世界は初めての挑戦だが、日本のものづくりやサービスの原点ともいえる京都で金融や国際ビジネス、企業再生を手がけた知識を生かし、財政再建などにかかわりたい」と語った。
一方、同時に公募していた3区(伏見区、向日、長岡京両市、大山崎町)の候補予定者は、「他に拮抗(きっこう)する人がいなかった」として、今回の決定は見送った。
704
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:10:16
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/256009.html
道5区補選 期日前投票6・9%減 17日現在(10/18 16:00)
道選管は18日、衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙の期日前投票の中間状況(17日現在)をまとめた。投票者数は全有権者の3・4%にあたる1万5492人。2009年の前回衆院選の同時期を6・9%、1140人下回っている。
今回の同選挙区の有権者数は45万5520人で、前回衆院選の45万4024人より1496人増えた。
市区町村別では、全有権者の3分の1を占める札幌市厚別区の投票者数が、前回同期比35・1%減の2634人と低調。同区と江別市、北広島市、石狩市、石狩管内当別町の5市区町で前回を下回った。
一方で、千歳市では投票者数が同37・4%増の4372人。同市と恵庭市、石狩管内新篠津村の3市村では前回を上回った。地域により、補選に対する関心の高さにばらつきがあると言えそうだ。
投票は千歳市の一部を除き、23日までの毎日午前8時半〜午後8時。問い合わせは各市町村の選管へ。
705
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:13:26
http://gendai.net/articles/view/syakai/126988
北海道5区補選 焦る町村 進次郎人気にちゃっかり便乗
【政治・経済】
2010年10月18日 掲載
落ちれば「好きじゃない人」から「ただの人」に
衆院北海道5区補選の投開票日まで1週間。選挙サンデーとなった17日は、町村信孝元官房長官(66)の応援に、石原伸晃幹事長や石破茂政調会長ら自民党幹部が続々と選挙区入り。町村は当初、有名議員の応援を拒んでいたという。
「当選9回の派閥領袖としてのプライドもあったのでしょう。他派閥の議員の世話にならず、自力で勝つ気でいたのですが、告示2、3日前の情勢調査で民主党の新人・中前茂之氏(38)に数ポイント差まで追い上げられているのが分かった。焦った町村氏は慌てて党に応援を要請し、今では党営選挙の様相です」(自民党関係者)
それでもメンツが邪魔するのだろう。告示日以降も、応援に入った有名議員と選挙区を一緒に回らず、ほぼ単独で街頭演説や個人演説会を重ねてきた。
「ところが、きのう小泉進次郎氏が選挙区に入ると、ちゃっかり人気に便乗。江別市内で谷垣総裁も乗らなかった選挙カーに進次郎氏を一緒に乗せ、『清潔な政治を実現したい』とアピールしていました」(地元政界関係者)
気になる町村の当落の行方だが、今のところ、民主の中前に僅差でリードを保っている。
「知名度では圧倒的に中前氏を上回っているのに、票につながらないのは、元北海道知事にして、衆参両院で議員を務めた父・金五の2世議員として、頭を下げる選挙戦をしてこなかったツケです。本人はどぶ板に徹し、精いっぱい努力しているつもりですが、有権者にはそう映らない。本来なら90度や120度の角度でお辞儀すべき場面でも、やっと10度だった角度が、45度に変わった程度です」(自民党関係者)
地元では「あまり好きでない人(町村)」と「あまり知らない人(中前)」の選挙と揶揄されているが、はたして町村は「ただの人」になるのを回避できるのか。
706
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:18:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101017/elc1010172358000-n1.htm
【北海道5区補選】幹部続々北海道入り 小泉進次郎氏「民主は何をびびっているんだ?」 (1/2ページ)
2010.10.17 23:53
(抜粋)
演説中も「進次郎しかいない」と声援が続出。小泉氏は「私は客寄せパンダでいいんです」と笑顔で返したが、逆に自民前職の町村信孝元官房長官の「人気のなさ」を浮き立たせた。
17日も町村氏は札幌市の演説会で外相時代の実績を強調したあげく「あと3カ所も回らないといけません」と支持者と握手もせずに退出した。この不遜な態度が反発を買い、圧倒的な知名度にもかかわらず、「世代交代」を訴える民主党新人の中前茂之氏にじわじわと追い上げられる。
そこで自民党は所属議員を総動員したローラー作戦を展開。谷垣禎一総裁は16日に9カ所で演説、17日は石原伸晃幹事長、石破茂政調会長も入った。ある中堅議員はいきなり名簿を渡され、「飛び込み営業」を命じられた。
総力を挙げた「どぶ板選挙」が奏功し、「自主投票」を決めた公明党も地元は町村氏に傾きつつある。
一方、民主党は、小沢氏の「政治とカネ」の問題に加え、中国漁船衝突事件、円高が逆風となる。内閣支持率の急落により、菅直人首相を投入する予定も今のところない。
707
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:21:44
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001010180008
主な候補者を追う(下)
2010年10月18日
●町村 信孝氏 丹念に有権者の声聞く
投開票日まで1週間。自民党の町村信孝氏(66)は17日夕、札幌市厚別区での個人演説会に臨んだ。傍らには、7年前の知事選で自ら担いだ旧通産省の7期後輩・高橋はるみ知事(56)。「恩人を応援するのが当たり前」とエールを送られた町村氏は、66回目の誕生日にあたるこの日も、政治とカネの問題を訴えた。
「初当選を決めた夜、厳しく諭されたんです。『政治とお金のことで後ろ指を指されることがあっては絶対ならんぞ』と」。自治相や道知事を務めた父・金五氏の27年前の教え。補選に立つことで、改めて思い出された。
昨年の衆院選で、想像以上の苦難を味わった。選挙区で初めて落選し、日付が変わってから比例復活が決まった。自民党は下野した。政治生活で初めて、がけっぷちまで追いつめられた瞬間だったと言っていいだろう。
薄氷を踏む思いで得た議席を、補選に出ることで手放さざるを得なくなる。まして補選は比例復活がない。立候補にためらいがまったくなかった、思い悩まなかったと言えばうそになる。
だが、妻の淳子さん(66)と2人の娘からは背中を押された。「やり直し選挙で、前回出た私が改めて信を問うのが筋」との思いに賛同してくれたからで、有権者にも必ず説明している。
衆院選後の環境の変化は、「慇懃(いんぎん)無礼」「偉そうだ」と地方議員らからよく陰口をたたかれてきた政治姿勢や政治活動にも及んだ。野党議員になって地元に帰る時間が増え、次回選挙への不安もあって丹念に歩いた。企業や家庭を訪れ、有権者の生の声を聞く日々は久しぶりだ。
その中で見えてきたものがある。「一人一人の生き死にの問題」。生活条件が違えば、受け取る年金額や負担する医療費が異なる。そんなことにすら、長く気がつかないでいた。そうしたおごりが自民党を下野させたのだということを実感した。
問題は、自らや自民党の実情を悟り、反省したからと言って、有権者の支持を再び得られるかどうかはわからないということだ。
選挙戦に入り、もちろん民主党政権批判は必ず口にする。政治とカネについて触れないこともあり得ない。しかし、「奇手妙手はない」ことも十分わかっている。
選挙期間中、最初で最後の日曜日となったこの日も、街頭に集会場にと走り、訴えた。「色々な人から話を聞いて、一つひとつ政策を作り直していく」。それが自身10度目の当選、さらには与党ボケした自民党の改革につながると思う。
(平間真太郎)
●森山 佳則氏 漁港や農村も積極遊説
幸福実現党の森山佳則氏(43)は17日午前、白いジャンパー姿で、JR新札幌駅近くで開かれていたフリーマーケット会場にいた。「頑張って下さい」と笑顔で駆け寄ってきた若い男性と握手をしながら、「経済、国防きちんとやりますから」と応えた。
昨年の衆院選では3区(札幌市白石、豊平区など)から立候補。国防強化の必要性や中国の脅威を訴えたが、獲得したのは7千票弱にとどまった。だが、今回は手応えが違うという。「昨年はちょっと早かったのかな、と。尖閣諸島の問題などで、今は話を受け止めてもらえる」
人が大勢いる所を通りかかると、選挙カーから降りてマイクを握る。都市部以外の漁港や農村にも積極的に足を運ぶ。「ここはあの人の地盤なんだから」と他候補の名をあげられることもあるが、「会って話さないことには始まらない」。最大の武器は「打たれ強い性格」と自負する。
選挙戦が後半戦に差し掛かり、声が少しかすれ始めた。それでも国防の充実や教育・農政改革といった党の看板政策を訴え続ける。
(武沢昌英)
◇
■あす合同個人演説会
衆院5区補選に向け合同の個人演説会が19日、千歳市で開かれる。千歳青年会議所が企画し、立候補した5人のうち、河村美知子氏を除く4人が参加する予定だ。
千歳市北栄2丁目の千歳市民文化センター・中ホールで午後7時から。自治体政策研究所の森啓理事長がコーディネーターを務める。
708
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:25:00
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20101018-691521.html
進次郎氏身びいき話封印 町村氏応援
菅改造内閣発足後初の国政選挙、衆院北海道5区補選(24日投開票)は17日、民主、自民両党が閣僚や幹部による総力戦を展開した。激戦を強いられる自民党重鎮、町村信孝元官房長官(66)はこの日が誕生日で、贈り物は人気の小泉進次郎衆院議員(29)の応援。ただ、進次郎氏は「(チリ岩盤崩落事故のように)野党から与党へ引き上げてくれるカプセルは、自民党にはない」と、身びいき話は封印。「自民流」脱出という意識改革を前面に強調した。
「誕生日は忘れていた。正直、頭に浮かべる状況ではありません」。町村氏は江別市での演説で、17日が誕生日と進次郎氏に紹介され、苦笑いした。「大変厳しい選挙。北海道では相手の政党(民主党)の支持率が、わが党の倍以上。普通にやっても勝てない」と、選挙戦の厳しさを訴えた。
元官房長官で、多くの総理を輩出した名門派閥「清和政策研究会」(現・町村派)の会長。しかし昨年の総選挙では選挙区で敗れ比例復活。北教組事件で小林千代美氏が辞職したのに伴い、選挙区当選を目指して辞職、補選に臨む。「与党幹部時代はほとんど地元に戻れなかった」(関係者)が、今回は早朝遊説も当たり前。1日数十カ所を回り支持を訴える、重鎮とは思えない「どぶ板」だ。
そんな町村氏にとって、外相として仕えた小泉純一郎元首相の息子で、今や街頭で党随一の動員力を持つ進次郎氏の演説は、誕生日の贈り物。江別市など5カ所を回り「小沢(一郎元代表)さんのことになると、静かにした方がいいと言った菅(直人首相)さんが、静かになる。党全体も北海道のクマのように冬眠しちゃう。国民の声をまったく理解していない」と菅氏や民主党を絶妙に批判。「今の民主党でいいなら、どうぞ民主党を応援してください」と提起までした。
ただ、唯一2人がそろった会場では「今日はあえて町村さんの実績をアピールする、応援演説にありがちなセリフは言わなかった。そんな選挙、政治はもう古い」と、身びいき話はなし。「チリ岩盤崩落事故では、全員がカプセル『フェニックス』で救出されたが、自民党にカプセルなんてない。自力で、はい上がらなきゃいけないんです」。菅内閣の敵失が続いても自民党の支持率が低迷する現実を前に、甘い話より「与党慣れ」といわれる党の意識改革の必要性を強調した。
町村氏自身、「この1年、いろんな人の話を聞いた。そのプロセスが重要だと思う」。ベテランも、訴えはひたすらひたすら低姿勢だった。【中山知子】
[2010年10月18日8時18分 紙面から]
709
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:29:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101018/plt1010181550003-n1.htm
衆院補選で町村「優位」動かず 民主の無党派層離れ加速 2010.10.18
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)で、報道各社が先週末に行った中盤世論調査によると、自民党の町村信孝元官房長官(66)が優位に戦いを進めている。中国漁船衝突事件をめぐる菅直人内閣の不手際や、小沢一郎元代表の「起訴相当」議決などが影響しているとみられる。民主党にとっては、菅内閣の支持率が下げ止まらず、政党支持率も自民党に接近されていることも痛手だ。
共同通信の16、17両日の世論調査によると、町村氏は自民、公明両党の支持層の9割近くを固めたほか、課題だった無党派層の4割以上に浸透した。民主党新人の元国土交通省職員、中前茂之氏(38)は民主党支持層の7割を固めたが、女性への浸透などが遅れている。
このほか、18日付朝日新聞では「町村氏やや先行」、読売新聞も「町村氏先行」と続いた。地元の北海道新聞も「町村氏優位」と並んでいる。
中前氏の課題は無党派層を取り込めていないことだ。中前氏への無党派層の支持は、朝日が「2割」、読売が「1割強」、道新が「2割強」と低迷している。
中前氏にとっては、北海道教職員組合(北教組)の不正資金提供事件をめぐる小林千代美氏の引責辞任を受けた補選というハンディに加え、小沢氏への「起訴相当」議決が強烈な逆風となった。菅首相が小沢氏に対する証人喚問要求を渋り続けることも、「政治とカネにふしだらな民主党」というイメージを持たれている。
民主党は17日、岡田克也幹事長(57)や蓮舫行政刷新担当相(42)、馬淵澄夫国交相(50)らクリーンイメージの政治家を相次ぎ現地入りさせたが、状況は芳しくない。
対する自民党は同日、人気の小泉進次郎衆院議員(29)を北海道北広島市に投入。街頭で「自民党は汚いと言い続けた民主党が、小沢氏のことになると魔法がかかったように静かになる。何をビビッているんだ!」と絶叫すると、「頑張って」と黄色い声援が飛んだ。
中国漁船衝突事件の影響などで、菅内閣の支持率が下げ止まらないことも民主党には痛手だ。時事通信が8〜11日に実施した調査では、内閣支持率は前月比6・4ポイント減の39・2%で、ついに不支持率と並んだのだ。
フジテレビ番組「新報道2001」の14日調査では、民主党の支持率は27%と、自民党の25・6%に急接近されている。お得意先だった無党派層の支持離れも顕著になっている。最後はリスク覚悟で組織戦に持ち込むしかなさそうだ。
710
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:37:39
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/255937.html
社会保障を重視58% 本社世論調査(10/18 06:43)
24日投開票の衆院道5区補欠選挙に向けて、北海道新聞社が16、17日に行った世論調査で、補選に「大いに関心がある」と「少しは関心がある」を合わせた関心派は79%だった。8〜10日に実施した前回世論調査の77%から微増したが、過去の選挙の調査結果と比べ、低水準となっている。
1996年の小選挙区制導入後に、衆院道5区の選挙で公示後に実施した世論調査を見ると、2000年の関心派は今回と同じ79%だったが、03年以降は上回っている。実際の投票率は96年を除き、関心派の割合よりも13〜18ポイント低くなる傾向がある。
また、投票する候補を「決めている」「だいたい決めている」を合わせた決定派は72%で、前回調査の58%より増えた。「選挙で重視する政策や問題」(二つまで選択)は、1位が「年金、医療、介護など社会保障」の58%、次いで「景気・雇用」56%、「教育・子育て」33%と続いた。4位は「尖閣諸島問題など外交・防衛」の20%、5位は「政治とカネ」は14%で、順位は前回調査と同じだった。
711
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:44:03
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831010180001
主な候補者を追う(上)
2010年10月17日
●中前 茂之氏
■父への思い 覚悟の演説
前原誠司外相、鳩山由紀夫前首相、岡崎トミ子国家公安委員長、福田衣里子衆院議員……。16日、民主党の中前茂之氏(38)の応援に、多くの国会議員たちが選挙区に入った。ラストサンデーの17日もほぼ終日、閣僚や党幹部とともに行動する。党本部の支援の手厚さがうかがえる。
中前氏は補選告示から5日目のこの日になって、「政治の世代交代を」「東京目線の政治を変えたい」と訴えてきた演説の一部を変えた。前原氏とともに立った千歳、恵庭両市で、これまでほとんど触れてこなかった父(79)について語った。
30歳を超えて離農。秩父別から札幌に出て、日雇いの建設労働者になった。「大学卒業まで何とか頑張るわ」と、60過ぎまで働いた父は道内で就職してほしいと願ったが、「経験を積んで、地域のために働きたい」と旧建設省に入った。
官僚になって東京、横浜、金沢に赴任し、経済・雇用状況が最も厳しいのが故郷だと思った。縦割り行政の限界も知った。民主党北海道(道連)から補選への立候補を要請された時は、大げさではなしに「天命」と思った。
父に立候補を相談すると「せっかくいい所に勤めたんだから辞めなくても」と言ったが、受け止めてくれた。
では、中前氏が実現したいものとは何か。心から考えていることをはっきり口にしたと思えたのは、告示日の翌々日の14日、北広島市での個人演説会でのことだ。
「東京からお金をもらわないとやっていけない」という声がある。今はそうでしょう。しかし、それでいいと思いますか。道民一人ひとりの「東京への依存体質」を変えましょう――。
日々の暮らし・生活が厳しいと思われる有権者には言い出せないでいた。でも、演説会にわざわざ足を運んでくれる人なら理解してくれる。そう思って、率直な思いをぶつけ、聴き入ってくれた、という手応えを感じた。
立候補表明から2カ月余しかなく、そもそもが政治とカネが発端の「ゆるくない選挙」(中前氏)。さらに尖閣諸島問題といった「逆風」にもさらされた。
政治とカネを語る際、民主党関係者から「ひとごとのよう」と評されたこともある。有権者から「お前は何がしたいんだ」「何ができる」と言われ、落ち込みもした。
それでもあと1週間、一生懸命支持を訴えるしかないと思う。「ゆるい選挙で勝っても、そのあとが大変だし、風を受けて当選しても、順風満帆とも限らない」
(天野みすず)
◇
●宮内 聡氏
■民意の受け皿 訴え続け
共産党の宮内聡氏(47)は告示日以降、1日あたり二十数カ所での街頭演説を続けている。1回の演説時間は13分程度。秋晴れの16日もそうだったが、土砂降りの15日もそのスタイルを変えなかった。
16日午後は、札幌市厚別区の幹線道路近くに選挙カーを停車。雇用政策、政治とカネ、外交・平和の三つの問題を取り上げた。
いずれも訴え続けているテーマだが、よく通る声で「中小企業を国は支援すべきだ」「日米安保だけに頼る政治を変える」「政党助成金は税金の無駄遣い」などと丁寧に訴えた。
衆院5区での立候補は1996年、2000年、03年に続いて4回目。5区が「地元」と言うゆえんだ。前回から7年の間に、政権交代という大きな変化が起こったが、参院選があったこの夏、「自民も民主もダメ」という声は確実に増えた。その受け皿になりたい……と強く思う。
訴えがどれほど浸透しているかはわからない。それでも残る選挙期間中、「『民主か自民か』の選挙ではない」と訴え続けていくつもりだ。(武沢昌英)
712
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 17:52:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101700200
民主、実行力アピールに懸命=自民は「政治とカネ」で攻勢−衆院北海道5区補選
民主、自民両党の事実上の一騎打ちとなっている衆院北海道5区補選。菅改造内閣発足後初の国政選挙で、結果は菅直人首相の政権運営に影響を与えかねない。24日の投開票に向け、両党は閣僚や党幹部など「大物」を投入し、総力戦を展開している。
◇労組も本格稼働−民主・中前陣営
「北海道の暮らしが厳しいのは、政治が北海道目線ではなく、東京目線で行われてきたからだ」。冷たい雨が降る中、江別市内で街頭に立った民主党公認候補の中前茂之氏は17日、「北海道主権」の確立を訴えた。地域経済の立て直しに責任を持てるのは与党だとアピールする作戦だ。外相や官房長官を歴任した自民党公認候補の町村信孝氏に比べれば、知名度不足は否めない。中前氏が地元密着を掲げるのは、東京育ちの町村氏との違いを際立たせる狙いもある。
今回の補選は、北海道教職員組合(北教組)からの違法献金で民主党の前衆院議員が辞職したことに伴うもので、中前氏にとっては厳しい選挙だ。38歳の中前氏は「世代交代」を旗印に浸透を図るが、沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件や、検察審査会による小沢一郎元代表の起訴議決など逆風が続く。
陣営は危機感を強めており、同日には岡田克也幹事長が選挙区入りした。岡田氏は札幌市内などで街頭演説し、子ども手当など与党としての実績を強調。「前に進める政治なのか、後戻りするのか。今回の選挙で新しい政治を始めよう」と熱弁を振るった。
北教組事件の影響で労組の動きは鈍かったが、連合北海道は同日、傘下労組の幹部を集めて緊急会議を江別市で開催。中央から古賀伸明連合会長も駆け付け、「若い力をバックアップし、当選させるよう最後の1週間を戦っていこう」と檄(げき)を飛ばした。
◇推薦団体は850−自民・町村陣営
「(小沢氏は)検察審査会に問題があると言っているが、自民党であれば議員辞職している」。自民党の石原伸晃幹事長は17日、札幌市で開いた会合で、検察審の決定を不服として行政訴訟を起こした小沢氏に攻撃の矛先を向けた。
自民党は、小沢氏の「政治とカネ」の問題も絡めて、民主批判を強める戦略だ。町村氏自身も同日、人気者の小泉進次郎衆院議員と江別市内で選挙カーに乗り、「清潔な政治を実現したい。不正は許さない。この思いがあるならば、町村信孝を選んでいただきたい」と訴えに力を込めた。
昨年の衆院選は小選挙区で落選し、比例代表で復活当選した町村氏。議員辞職して臨んだ補選には、政治生命が懸かる。選挙区をくまなく回り、なりふり構わず「どぶ板選挙」を徹底。昨年の衆院選の際は約350だった企業・団体からの推薦は、約850にまで積み上がった。
ただ、有力な支持団体だった道農協政治連盟が自主投票に回るなど、民主党からの切り崩しにも直面しており、野党として戦う選挙に不安ものぞく。「北海道では相手の政党の支持率はわが党の倍もある。だから普通にやったらわたしは勝てない」。知名度や組織力では群を抜く町村氏だが、同日の街頭ではこうも語り、危機感を隠さなかった。
(2010/10/17-20:29)
713
:
チバQ
:2010/10/18(月) 19:14:45
http://gendai.net/articles/view/syakai/126988
北海道5区補選 焦る町村 進次郎人気にちゃっかり便乗
【政治・経済】
2010年10月18日 掲載
落ちれば「好きじゃない人」から「ただの人」に
衆院北海道5区補選の投開票日まで1週間。選挙サンデーとなった17日は、町村信孝元官房長官(66)の応援に、石原伸晃幹事長や石破茂政調会長ら自民党幹部が続々と選挙区入り。町村は当初、有名議員の応援を拒んでいたという。
「当選9回の派閥領袖としてのプライドもあったのでしょう。他派閥の議員の世話にならず、自力で勝つ気でいたのですが、告示2、3日前の情勢調査で民主党の新人・中前茂之氏(38)に数ポイント差まで追い上げられているのが分かった。焦った町村氏は慌てて党に応援を要請し、今では党営選挙の様相です」(自民党関係者)
それでもメンツが邪魔するのだろう。告示日以降も、応援に入った有名議員と選挙区を一緒に回らず、ほぼ単独で街頭演説や個人演説会を重ねてきた。
「ところが、きのう小泉進次郎氏が選挙区に入ると、ちゃっかり人気に便乗。江別市内で谷垣総裁も乗らなかった選挙カーに進次郎氏を一緒に乗せ、『清潔な政治を実現したい』とアピールしていました」(地元政界関係者)
気になる町村の当落の行方だが、今のところ、民主の中前に僅差でリードを保っている。
「知名度では圧倒的に中前氏を上回っているのに、票につながらないのは、元北海道知事にして、衆参両院で議員を務めた父・金五の2世議員として、頭を下げる選挙戦をしてこなかったツケです。本人はどぶ板に徹し、精いっぱい努力しているつもりですが、有権者にはそう映らない。本来なら90度や120度の角度でお辞儀すべき場面でも、やっと10度だった角度が、45度に変わった程度です」(自民党関係者)
地元では「あまり好きでない人(町村)」と「あまり知らない人(中前)」の選挙と揶揄されているが、はたして町村は「ただの人」になるのを回避できるのか。
714
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 19:19:49
>>705
>「あまり好きでない人(町村)」と「あまり知らない人(中前)」の選挙と揶揄されている
地元はしらけていそう
715
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 19:26:42
>>705
告示2、3日前の情勢調査で民主党の新人・中前茂之氏(38)に数ポイント差まで追い上げられているのが分かった。
716
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 19:33:36
>>705
本来なら90度や120度の角度でお辞儀すべき場面でも、やっと10度だった角度が、45度に変わった程度です」(自民党関係者)
>>706
17日も町村氏は札幌市の演説会で外相時代の実績を強調したあげく「あと3カ所も回らないといけません」と支持者と握手もせずに退出した。この不遜な態度が反発を買い、圧倒的な知名度にもかかわらず、「世代交代」を訴える民主党新人の中前茂之氏にじわじわと追い上げられる。
717
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 19:45:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101019k0000m010046000c.html
自民党:解散「可能性なくはない」 大島副総裁が講演で
自民党の大島理森副総裁は18日、東京都内で講演し、衆院解散・総選挙について「解散を自らの意図と作戦でやるには力が必要だが、その力は菅(直人)首相にはない。しかし、民主党内でごたごたが続けば追い込まれ、(解散の)可能性はなくはない」との見通しを示し、次期衆院選の党公認候補となる選挙区支部長の選考を年内に完了する方針を明らかにした。
毎日新聞 2010年10月18日 19時27分
山梨2区は年内には決まらない、と予想してみる。
718
:
名無しさん
:2010/10/18(月) 20:18:50
http://www.zaikaisapporo.co.jp/news/topics.php?mode=list&month=2010-10&ofs=0
#h1005
5区補選「道新報道」に自民党が危機感
「これは“あぶない選挙”の典型だよ」
ある自民党関係者は、10月12日告示された衆院道5区補選(札幌厚別区、石狩管内)で、道新が行った世論調査に危機感を募らせている。
12日付けの道新紙面では、調査結果を「町村氏先行、追う中前氏」と自民党前職・町村信孝のリードを伝えている。一説によると、町村と民主党新人・中前茂之との差は10ポイント以上だという。
だが、前出関係者はこう続ける。
「道新以外の調査では2人の間は、10ポイントも離れていない。道新は『町村は自民党支持層の約9割、公明党支持層の約8割近くを固めた』としているが、逆に言えば、これ以上の“伸びしろ”はないということでもある。だが、事務所スタッフ、地元支援者、マスコミ、誰もが『町村が落ちるはずがない』と錯覚している。道新調査でリードがしていながら落選したケースは、過去に何度もある。例えば、2003年に佐藤静雄が落ちたときの衆院選では、直前に道新は『まんべんなく浸透している』と書いた。町村の陣営がゆるんでしまったら本当にあぶない」
補選には、共産党新人・宮内聡(47)、幸福実現党新人・森山佳則(43)、無所属新人・河村美知子(62)も出馬を予定している。投開票は24日。=文中敬称略= (安藤由)
720
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 06:42:03
>>702
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/101019/hrs1010190210001-n1.htm
自民、衆院3区支部長に河井氏 広島
2010.10.19 02:10
自民党県連の役員会が18日開かれ、昨年の衆院選以来空席となっていた広島3区支部長に現職の河井克行氏(47)=比例中国=を充てる方針が決まった。近く党本部の選考委員会で正式に決まる見通し。
昨年の衆院選で3区から立候補し落選した増原義剛氏(65)は引退を表明しており、同区で平成15年以来3回続いた、比例代表候補と選挙区候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」は解消される。
支部長人事については、岸田文雄県連会長らが先月に両氏の意向を聞いた上で調整してきた。この日の役員会で河井氏を推す提案が行われ、岸田会長への一任が決まった。
岸田会長は役員会後の会見で「総選挙が近いといわれる中、いざというときすぐ対応できる河井氏が現実的だ」と説明。空席の7区支部長については「引き続き努力したい」と話した。
721
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 06:43:52
http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/miyazaki/101019/myz1010190157000-n1.htm
衆院宮崎1区の候補予定者公募 自民県連、あすから
2010.10.19 01:56
自民党宮崎県連は次期衆院選宮崎1区の公認候補予定者の公募を20日から始めることを決めた。11月10日の締め切り後、候補者選考委員会が、小論文などの1次審査で数人に絞り込み、スピーチや口頭試問の2次審査で合格者を決定する。公認候補予定者は選挙区支部長になる。
昨夏の衆院選で自民は同選挙区の公認候補の一本化に失敗。民主系無所属新人に議席を明け渡す結果となった。中山成彬元国土交通相が務めていた選挙区支部長は空席となっていた。
722
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 09:15:21
次期衆院選にも言及し「静岡5区、6区でも早く態勢を整えていただきたい」と要請した。
統一選「全力注ぐ」 自民党の谷垣総裁が講演
10/19 08:20
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101019000000000018.htm
自民党の谷垣禎一総裁は18日、自民党県連が沼津市内で開いた東部地区党員・党友の集いで講演し、「野党になり1年近いが、自信を深めている。参院選で自民党を含む野党が過半数を得た後だけに、統一選は極めて大事な選挙になる」と、来春の統一地方選に全力を注ぐ考えを示した。
谷垣氏は口蹄(こうてい)疫問題で自民党がいち早く対策をまとめたことを挙げ、「地方議員の力があるわが党だからできたこと」と強調。次期衆院選にも言及し「静岡5区、6区でも早く態勢を整えていただきたい」と要請した。
菅直人首相の政権運営を「首相は一体何をしたいのか。消費税(率引き上げ)の問題も腰砕けだ」と批判し、「野党が協力する条件は首相の本気度が基準になるが、一切聞こえてこない」と指摘した。
補正予算案に盛り込まれる総額5兆500億円の追加経済対策については「根本の方向は企業を国外に追い出すような発想だ」と述べ、成長戦略や景気浮揚策を欠いていると強調した。
723
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 09:56:06
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001010190007
《決戦 衆院5区補選》自衛隊票争奪戦
2010年10月19日
■自民「牙城」死守 切り込む民主
■千歳・恵庭 関係住民多く
衆院5区補選に向けて、自衛隊駐屯地がある千歳、恵庭両市で、民主、自民両党による「自衛隊票」の争奪戦が激しさを増している。自衛隊は強固な「自民党の牙城(がじょう)」として知られてきたが、民主は与党の立場を強調して突き崩す構え。対する自民は死守に懸命だ。
「おはようございます」「よろしくお願いします」。18日朝、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地前では、出勤してきた隊員らに声をかけようと、補選に立候補している民主新顔の中前茂之氏(38)と自民前職の町村信孝氏(66)の両陣営が入り乱れて待っていた。その数は数十人に及んだ。
千歳市には約1万人の自衛隊員が住む。家族や退職者を含めると、人口約9万人の3割が自衛隊関係者だ。恵庭市の駐屯地にも3千人以上が勤めており、補選では「自衛隊票」が大きな意味を持つ。
過去の衆院選でその自衛隊票は、長らく自民党や町村氏に入っていたとみられる。昨年の衆院選では、千歳市での町村氏の得票率は50%を超えていた。
そんな自民党の牙城が、政権交代で微妙に変化を見せ始めた。政権交代前には民主党関係者の立ち入りが難しいとされてきた駐屯地の施設内に、9月に中前氏が入り、幹部らに面会した。
自衛隊の規模の増減を含め、年末に改定される「防衛計画の大綱」も焦点という。民主党政権が増減の判断をするためで、中前氏は「地域経済などの大きな支えとなっている自衛隊を削減しない」と千歳市内で強調する。
これに対して、町村氏は18日、「民主党政権に自衛隊をしっかりした方向に行かせるためにも、当選させてほしい」と訴えた。自衛隊OBらへの支持呼びかけも進める。
自民党関係者は「保守票の典型と見られがちな自衛隊票だが、与党志向なだけかもしれない」。町村氏の陣営関係者も「隊員は子育て世代も多く、子ども手当のような民主党の政策が一定程度支持されている」と懸念している。(天野みすず、平間真太郎)
724
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 10:51:19
町村氏やや先行 道5区補選本社情勢調査
2010年10月18日
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831010180004
■衆院北海道5区補選本社情勢調査
■自民・町村氏やや先行 民主・中前氏追う
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院北海道5区(札幌市厚別区、江別市など)の補欠選挙(24日投開票)について、朝日新聞社は16、17日、電話調査を実施し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。自民前職の町村信孝氏がやや先行し、民主新顔の中前茂之氏=社民、国民新、新党大地推薦=が懸命に追っている。ただ、有権者の3割が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。
投票態度を明らかにした人について分析すると、町村氏は自民支持層をほぼ固めた。無党派層からも7割の支持を集め、民主支持層の2割も取り込んでいる。政権のパートナーだった公明支持層でも大半をまとめた。職業別では各層からまんべんなく支持を集めている。
一方、中前氏は民主支持層の7割以上を固めたものの、無党派層の支持は2割にとどまる。今回の補選は民主党の小林千代美氏が陣営の選挙違反事件などで辞職したことに伴うものだが、昨年の衆院選で小林氏に投票したと答えた人の2割強が町村氏に投票するとしており、やや苦しい情勢だ。
共産新顔の宮内聡氏と、幸福新顔の森山佳則氏らは勢いがなく、苦しい戦いだ。
◇
《調査方法》16、17の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、衆院北海道5区の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1100件、有効回答は755人。回答率69%。
725
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 10:53:15
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101019ddlk01010235000c.html
激突:衆院道5区補選 自衛隊票、攻防熱く 自民牙城に挑む民主 /北海道
衆院道5区補選(24日投開票)で、「自衛隊のマチ」、千歳、恵庭両市の自衛隊票の行方が焦点の一つになっている。これまで自民党の地盤だった両市だが、民主党は政権与党の強みも生かして自衛隊員への食い込みに力を注いでいる。【円谷美晶、岸川弘明、和田浩幸】
「おはようございます」「ご苦労様です」−−。投開票(24日)まで1週間を切った18日早朝の千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地前。民主新人の中前茂之氏(38)と自民前職の町村信孝氏(66)の両陣営が場所を奪い合うかのようにのぼりを掲げ、出勤する自衛隊員らに支持を訴えた。大きな声で名前を連呼する中前氏に対し、町村氏は約30メートル離れた所で静かに手を振り続けた。
計6カ所の自衛隊駐屯地・基地がある千歳と恵庭。両市によると、自衛隊員や家族ら関係者が千歳で人口(9月末時点9万3635人)の約26%、恵庭では人口(同6万8809人)の約20%を占める。隊員の多くは選挙を「政治に意見を反映させられる唯一の場」(地元陸自幹部)と考え、投票率も8〜9割に達すると言われる。特に、投票率が低くなりがちな補選では自衛隊票が勝敗を左右しかねない。
中前氏は告示前から千歳市内の3駐屯地・基地を回り、各部隊の幹部らと懇談するなど積極的に動いてきた。懇談は5区の民主候補としては初めてという。恵庭では地元市議らが毎朝、市内3駐屯地前で朝立ちを続ける。
「回数を重ねるごとに目を合わせたり、手を振ってくる隊員が多くなった」と手応えを感じる中前氏。選対幹部は「千歳と恵庭は自民の牙城。ここを切り崩せば流れが変わる」と意気込む。
一方、町村氏は昨夏の衆院選で民主候補に約3万票差で敗北したが、千歳、恵庭両市では計約7000票上回り、辛うじて比例復活当選した。選対関係者は「自衛隊票が無ければ復活できなかっただろう」と打ち明ける。
中前陣営の攻勢に、町村陣営は今回、「憲法改正」「自衛隊の体制維持・強化」などと印刷した自衛隊用のPR名刺を初めて作製。陣営には自衛隊OBが入り、元部下らに働きかける。町村氏は「普天間基地移設問題が迷走しているのは民主党に防衛政策が無いことの表れだ。私が当選したら、もっとしっかりさせる」とアピールする。
だが昨年の政権交代以降、自衛隊関係者の意識は揺れている。自衛隊OB組織「隊友会」の会員の一人は「尖閣諸島問題などで民主の対応を見ていると、このままでいいのかと不安だ」と過去の実績から自民党を支持するが、千歳市内の別のOBは「何だかんだ言っても自衛隊の親分は時の総理大臣。若い隊員の間に自民党への強い支持は無いのでは」と話す。
共産新人の宮内聡氏(47)の陣営も両市内で街頭演説を重ね、地元の後援会員が知り合いの自衛官らに粘り強く党の政策を訴えるなど保守票の取り込みにも力を入れている。
◇期日前投票は衆院選比6.9%減−−中間状況
道選挙管理委員会は18日、衆院道5区補選(24日投開票)の期日前投票の中間状況(17日現在)を発表した。すでに期日前投票をした有権者は計1万5492人で、昨年8月の衆院選の同時期より6・9%減少した。
有権者の多い市別にみると、千歳市が4372人で同衆院選と比べて37・4%増▽恵庭市が同12・1%増の2407人−−と増加する一方、札幌市厚別区は同35・1%減で最も大きく減らした。期日前投票は各市町村で23日まで受け付けており、時間は午前8時半〜午後8時(一部会場を除く)。【堀井恵里子】毎日新聞 2010年10月19日 地方版
726
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 10:55:50
http://www.yomiuri.co.jp/column/politics/20101019-OYT8T00320.htm?from=navlc
与党が補選で問うものは
政治部 穴井雄治
菅改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院北海道5区補欠選挙(10月24日投開票)が盛り上がらない。民主党新人は「世代交代」を、自民党前議員は「クリーン」を訴えるが、応援に入った議員の多くは「熱気を感じない」と口を揃える。
民主党の鳩山前首相は10月8日、若者を集めた会合で「政権交代」や「チェンジ」といった言葉を多用し、「時計の針を戻してはいけない」と訴えた。しかし、会場にはしらけたムードが漂った。
全国規模の国政選挙に比べ、補選はもともと有権者の関心が集まりにくい。投票率も低くなりがちだ。
だが、選挙戦が低調な理由はそれだけではなさそうだ。
民主党幹部はこう語る。
「与党として戦う選挙で何を争点にして訴えていけばいいのか、まだ答えが見つからないんだ」
補選は一般的に、与党が有利だといわれる。知名度の高い首相や閣僚らの応援を集中させられるためだ。自公連立政権時代は、投票率が下がるほど公明党の組織票がものを言う結果にもなった。
衆参両院の補選は2000年10月から、原則として4月と10月に統一して行う仕組みに代わった。小泉首相時代の自民党は圧倒的な強さを誇った。
流れを変えたのは、06年4月に民主党代表に就任した小沢一郎氏だ。
00年10月以降、補選は34回行われている。小沢氏が代表に就く前、自民党系候補が19勝したに対し、民主党系候補は3勝しかできなかった。小沢氏が代表を務めた3年間は、4勝4敗のイーブンに持ち込んだ。
小沢氏は、風頼みだった民主党の選挙手法を変えた。就任直後の06年4月に行われた衆院千葉7区補選。偽メール問題による逆風のもと、小沢氏は連合との関係を修復し、かつての自民党のような企業・団体回りを徹底して3年ぶりの補選勝利をもたらした。
小泉首相はこの年9月に退陣し、小泉自民党と小沢民主党が対決した唯一の国政選挙となった。小沢氏は補選を「政権交代への第一歩だ」と位置づけ、民主党議員は「構造改革より政権交代だ」と勝利を喜んだ。
小沢戦略が最も功を奏したのは、共産党が候補者擁立を見送った08年4月の衆院山口2区補選だ。導入されたばかりの後期高齢者医療制度の廃止を掲げ、野党共闘に成功した。
このとき、小沢氏は衆院初当選の同期である不破哲三・前共産党議長に側近を通じて協力を要請した。読売新聞の出口調査では共産党支持者の9割超が民主党候補に投票した。
民主党は選挙後、後期高齢者医療制度廃止法案を共産、社民、国民新各党と参院に共同提出して可決し、その後、同じ枠組みで参院初の福田首相問責決議案を可決させた。
小沢戦略の特徴は、この選挙によく表れている。選挙に勝つ態勢づくりを最優先し、政策にはこだわらない。実際、この選挙で掲げたガソリン税暫定税率廃止も後期高齢者医療制度廃止もいまだに実現していない。
小沢氏は昨年12月、中国の胡錦濤国家主席に会った際、自らを「野戦軍の最高総司令官」にたとえた。政権交代を実現させた小沢氏は、その任として一流であることは疑いない。
問題はその後だ。
「敵がはっきりしているとき、小沢さんはものすごく強い。でも、敵の姿があいまいだと、どう戦っていいか分からなくなる」
小沢氏周辺はこう見る。野党の敵は明らかに与党だが、与党は野党を敵視するだけでは済まないというわけだ。
これは小沢氏だけの問題ではない。菅首相には「何がしたいのか伝わってこない」という批判がつきまとう。衆院北海道5区補選で民主党が「争点探し」に苦悩するのは、「政権交代」より魅力的な、与党としての言葉を磨いてこなかったためではないか。
首相は「脱小沢」を掲げて喝采を浴びたが、いつまでも「脱小沢」を売り物にするわけにはいかない。補選の結果は当面、1議席を左右するに過ぎない。だが、民主党が政権与党として何を訴えるのか、その意味は決して小さくない。
(2010年10月19日 読売新聞)
727
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 12:15:04
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20101019ddlk13010283000c.html
自民党都連:衆院小選挙区の8空白区で公募 /東京
自民党都連は18日、都連大会に代わる総務会を党本部(千代田区)で開き、都内の衆院小選挙区のうち候補者がいない八つの区で公募を実施すると決めた。また、「来春の都知事選と統一地方選の必勝に向け全力で取り組む」との運動方針を決定した。
公募は1、2、5、12、15、16、21、23の各空白区分を一括して行う。今月25日〜11月8日まで募集し、論文や面接を経て合格者を決め、その中から各区の候補者を決定していくという。
この日の総務会では、都連会長の石原伸晃党幹事長が「私たちは野党として初めて都知事選や市区町村議選に挑む。組織を挙げて万全の選挙態勢を築こう」と呼びかけた。【真野森作】
〔都内版〕
毎日新聞 2010年10月19日 地方版
728
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 16:00:18
衆院道5区補選 尾を引く北教組事件 萎縮する労働組合
10年10月19日(火) 14時09分
http://www.hokkaido-365.com/feature/2010/10/post-599.html
投開票が24日に迫った衆院北海道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙。
周知のように補選の契機は、北教組(北海道教職員組合)の違法献金事件や労組幹部の公選法違反事件で、民主党の小林千代美が衆院議員を引責辞任したことだった。
これまで道内の国政選挙は、民主党北海道と連合北海道が二人三脚で候補者を当選させ、「民主党王国」を維持してきた。
ところが昨年8月の衆院選をめぐって、小林陣営では連合札幌、北教組、自治労北海道の幹部がそれぞれ有罪判決を受けた。この影響もあり、連合北海道は7月の参院選で藤川雅司を落選させた。連合北海道が組織内候補を落選させたのは、1990年の発足以来、初めてのこと。これまでの「不敗神話」が崩れた。
民主党を支援する労働組合の動きは今回の補選で一層鈍くなった。補選で民主の中前茂之(38)としのぎを削る自民・町村信孝(65)や共産・宮内聡氏(47)らの陣営も「政治とカネ」の問題を掲げ、労組批判を続けている。
告示日の12日、町村の出陣式に駆け付けた元首相の安倍晋三は、「今回の選挙は前回の不正な選挙をただす戦いだ。町村さんを応援することは、不正な運動をした北教組から子どもたちを守る意思表示となる。子どもたちの未来を取り戻すために戦おう」と北教組事件を批判した。
中前の選対幹部には労組が入っておらず、「(小林の選挙を仕切った)中核、司令塔がいない」(関係者)状況で、労働組合は萎縮しているという。
道教委は5月、北教組事件を発端に、教育公務員特例法に抵触する政治活動について、教職員、保護者、地域住民らに情報提供を求める「通報制度」を導入した。さらに補選告示前には、道職員で構成する自治労全道庁労働組合(全道庁)札幌総支部が、勤務時間中に道の備品であるファックスを使って組合関係の文章を送受信していたことが発覚している。
前回の衆院選で小林に敗れ比例で復活当選した町村は、議員を辞職し、背水の陣で補選に臨む。一方、中前は、北教組事件で敵陣から批判を浴びる中、知名度不足も克服しなければならない。(文・東)
729
:
名無しさん
:2010/10/19(火) 17:28:41
町村氏優勢、追う中前氏=衆院北海道5区補選情勢
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010101900656
時事通信社は24日投開票の衆院北海道5区補欠選挙について、各陣営や政党への取材などを通じて情勢を探った。自民党の町村信孝氏が優勢で、民主党の中前茂之氏が懸命に追っている。共産党の宮内聡氏ら3候補は伸び悩んでいる。ただ、態度未定の有権者がおり、流動的な側面もある。補選は、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件に絡み、民主党の小林千代美前議員が辞職したことに伴う。
外相や官房長官を歴任した町村氏は、高い知名度と組織力を生かし、千歳、恵庭の各市などで優位に立っている。自民党は「支持層をほぼ固めた。公明党支持層にも浸透している」(選対関係者)と分析。無党派層でも支持が広がっているとしている。陣営は上滑りを警戒し、組織固めに引き続き全力を挙げる。
一方、中前氏は、小沢一郎民主党元代表の「政治とカネ」の事件などで逆風を受け、同党選対は「支持層をまとめ切れていない」と危機感を強めている。知名度不足が解消できていない上、北教組事件の影響で労組の動きが鈍く、陣営は、大票田の札幌市厚別区以外では伸びを欠いているとみている。終盤選は街頭演説の回数を増やすなどして巻き返しを図る方針。
◇北海道5区衆院補選立候補者
中前 茂之 38 元国交省職員 民 新
推(社)(国)
宮内 聡 47 党道役員 共 新
森山 佳則 43 幸福党員 諸 新
町村 信孝 66 元官房長官 自 前
河村美知子 62 元会社役員 無 新。 (2010/10/19-17:03)
730
:
名無しさん
:2010/10/20(水) 10:43:46
道5区補選 大票田・厚別区 市議補選と連動模索(10/20 09:52)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/256187.html
24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、有権者10万7千人の大票田・厚別区をめぐる民主、自民両党の攻防が激しさを増している。鍵を握るのは同日投開票の厚別区札幌市議補選(欠員1)で、みんなの党と自民党がそれぞれ新人を擁立。民主党新人の中前茂之氏(38)陣営は、みんなの党候補にラブコールを送る一方、自民党前職の町村信孝氏(66)陣営は相乗効果を生かす戦略だ。
「お互い頑張りましょう」。19日、JR新札幌駅前。中前氏とみんなの党の市議候補者、場谷(ばや)常八氏(60)の選挙カーが2回にわたりエールを交換した。
だが、中前陣営が要請した両候補のそろい踏みは、場谷氏側が応じなかった。衆院補選のため「やれることは何でもやる」と意気込む民主党側に対し、国政レベルでは同党との連携を否定する、みんなの党側の慎重姿勢が浮き彫りになった。
厚別区は、5区の有権者の4分の1近くを占める。民主党にとって都市部に多いみんなの党支持層は取り込みたいところだが、「苦肉の策」ともいえる連携はまだ不発気味だ。
一方、町村氏が17日夜に同区内で開いた演説会には自民党の市議候補者、川田匡桐(ただひさ)氏(41)が出席した。町村氏は「川田さんも必勝できるようお願いします」、川田氏は「町村後援会のお世話があって、選挙を戦うことができる」と述べ、共闘姿勢を強調した。
同区は昨年の衆院選で民主党の小林千代美氏に約1万6千票差をつけられるなど、無党派層が多く、町村氏にとって攻略が難しい地域。陣営は川田氏の動きに期待しており、15日の川田氏の第一声には、町村氏の選対本部長を務める橋本聖子参院議員や伊東良孝道連会長らが集結、ダブル勝利へ気勢を上げた。
衆院道5区補選には共産党新人の宮内聡氏(47)、幸福実現党新人の森山佳則氏(43)、無所属新人の河村美知子氏(62)も立候補している。
731
:
名無しさん
:2010/10/20(水) 10:51:44
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001010200003
《決戦》候補者調査(上)
2010年10月20日
■道路整備費 分かれる
■消費増税、賛成は1人
24日に投開票される衆院5区補欠選挙(札幌市厚別区、江別市など)に立候補した前職1人、新顔4人は、今選挙の争点である「政治とカネ」をはじめ、政策や政治課題に対してどのような立場なのか。どんな考えを持っているのか。朝日新聞社が実施したアンケートへの回答から、5氏のスタンスを探った。
「憲法改正」については、民主党新顔の中前茂之氏が賛否を明らかにしなかったが、自民党前職の町村信孝氏、いずれも新顔の幸福実現党の森山佳則氏と無所属の河村美知子氏の3氏は賛成。共産党の宮内聡氏のみが反対だった。
外交・安全保障についての「沖縄・米軍普天間飛行場の県内移設」や「日米安保体制の強化」という問いには、町村、森山両氏は賛成とし、中前氏はどちらかといえば賛成とした一方、宮内氏はいずれも反対とした。
諸外国と比べて高いとされ、菅直人首相が引き下げの検討を表明している法人税率。「引き下げるべきか」を問うと、賛成は森山氏、反対は宮内氏で、中前、町村両氏は賛成姿勢だった。
北海道はまだ整備が遅れているとされる道路の予算維持への賛否については、中前氏がどちらかと言えば賛成とし、宮内氏がどちらかと言えば反対。町村、森山両氏は中間的な立場を示した。
参院選では争点の一つとして浮上したものの、今回あまり議論とはなっていない「消費税」。「5年以内の税率引き上げはやむを得ない」との問いに対し、町村氏だけが賛成と答え、宮内、森山両氏は反対。与党の中前氏は「どちらとも言えない」とした。国会議員の定数半減については、森山氏が賛成、町村氏がどちらかと言えば賛成に対し、宮内、河村両氏は反対で、中前氏はどちらかと言えば反対だった。
732
:
名無しさん
:2010/10/20(水) 11:13:30
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101020ddlk01010245000c.html
激突:衆院道5区補選 4氏が政策を討論 千歳で合同演説会 /北海道
衆院道5区補選(24日投開票)に立候補している4氏による合同個人演説会(千歳青年会議所企画)が19日、千歳市の市民文化センターで開かれ、外交問題などについて議論を交わした。
出席者は民主党新人の中前茂之(38)▽共産党新人の宮内聡(47)▽幸福実現党新人の森山佳則(43)▽自民党前職の町村信孝(66)−−の4氏(届け出順)。無所属新人の河村美知子氏(62)は欠席した。
最初に4氏が優先政策を説明。中前氏は景気対策や地域主権を重視し、「東京目線でなく北海道目線の政治を」と訴えた。宮内氏は「企業団体献金の禁止で政治とカネの問題に決着をつける」と主張。森山氏は「真剣にこの国を守ることを考えていかなければいけない」と強調。町村氏は「企業が元気にならなければ雇用も生まれない」と景気回復などを挙げた。
この後、森啓・自治体政策研究所理事長をコーディネーターに、財政、外交、福祉の3テーマで討論した。【円谷美晶】
毎日新聞 2010年10月20日 地方版
733
:
名無しさん
:2010/10/20(水) 17:28:13
http://gendai.net/articles/view/syakai/127027
中川昭一の妻が自分の名刺持って議員会館回り
【政治・経済】
2010年10月20日 掲載
次の総選挙、やっぱり“世襲出馬”
昨年10月に56歳で急死した中川昭一元財務相の地盤(北海道11区)を引き継ぐのは誰か。今週、大きな動きがあった。
「妻・郁子(ゆうこ)さん(51)が18日、国会の議員会館に姿を見せました。表向きは一周忌法要に来てくれた議員へのお礼の挨拶ということですが、注目すべきは各事務所に自分の名刺を配っていたことです。中川郁子の名前に加えて、東京事務所として自宅住所と電話番号などが印刷されていた。お礼だけで十分なのに、わざわざ名刺まで配ったことで“ああ、次の選挙に出馬するんだな”“腹を決めたな”と、議員や秘書はみな思ったそうです」(自民党関係者)
中川昭一はローマで開催されたG7のモウロウ会見が響いて昨夏の総選挙で落選、10月に急死したため、地元後援会は解散した。しかし、郁子夫人は週末こまめに選挙区の帯広に帰り、支援者との関係をつなぎとめている。今年7月の参院選でも自民党の候補者の応援演説などを行い、昭一のホームページも代筆という形で再開させている。その気ありと読みとれる。
「夫の無念を晴らしたいのと、半世紀続いた中川王国崩壊に心を痛めているのでしょう。今月初め、郁子さんから『私か娘が出馬します』と打ち明けられた自民党幹部もいると聞いている。娘はフジテレビ報道記者で26歳。仕事熱心で評判も良いが、さすがに若すぎるということでしょう」(政界関係者)
しかし不安視する声も上がっている。前出の政界関係者が続ける。
「郁子さんの体調です。東京と北海道の往復で、相当心労がたまっている。数カ月前には救急車で運ばれたとの話も流れています。また参院選では昭一の叔父・義雄氏が自民党を離党し“たちあがれ日本”から出馬、義雄の長男・賢一氏が“みんなの党”から出馬したため自民党北海道連は混乱した。地元では『中川家に振り回されるのはもう勘弁』との声も上がっています。北海道11区の次期候補は公募となる予定ですが、反中川派の抵抗で郁子さんが落とされる可能性もあるくらいです」
ハードルは低くはないようだ。
734
:
名無しさん
:2010/10/21(木) 10:04:36
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001010210001
《決戦》候補者調査(中)
2010年10月21日
■企業献金 賛否は両極 「全面禁止」の姿勢3氏
衆院5区補欠選挙(札幌市厚別区、江別市など)の候補者5人に朝日新聞社が実施したアンケート。今選挙で最大の争点となっている「政治とカネ」に加え、「雇用」や「日米外交」など日本が抱える課題について、各候補者たちに二つの立場のどちらに近いかを尋ねた。
自民党政権時代だけでなく、政権交代後の民主党でも噴出する「政治とカネ」の問題。「企業・団体献金」については自民党の町村信孝氏と幸福実現党の森山佳則氏が容認派。民主党の中前茂之氏、共産党の宮内聡氏、無所属の河村美知子氏の3氏は全面禁止派だった。
自民党が批判する民主党のマニフェストに関しての問いでは、森山氏が「政権党は選挙後に変更すべきではない」としたのに対し、中前、宮内、河村3氏は「どちらかと言えば選挙を経ずに変更してもよい」と柔軟姿勢を示した。
若者の雇用確保への対応としては、町村、森山両氏が「どちらかと言えばまずは本人の努力が重要」としたのに対し、中前、宮内両氏は「何より政府による対策が重要」というセーフティーネットを整えることを優先する立場を示した。
自民党・小泉政権時代の負の遺産ともいわれる「格差社会」については、森山氏が「格差が多少あっても経済競争力の優先」との立場をとり、町村氏も「どちらかと言えば」経済競争力の優先だった。逆に「経済競争力を多少犠牲にしても、社会的格差是正を優先すべきだ」としたのは宮内氏で、中前、河村両氏は「どちらかと言えば格差是正優先」と回答した。
日本外交の優先順位として「米国」「アジア」のどちらを重視するかを尋ねた問いには、町村、森山両氏が「米国」を選び、宮内氏は「どちらかと言えばアジア」を、中前、河村両氏は「どちらとも言えない」とした。
735
:
名無しさん
:2010/10/21(木) 11:22:21
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101021ddlk01010206000c.html
激突:衆院道5区補選 民自両陣営、他党へ協力要請活発 組織票固めに必死 /北海道
24日投開票の衆院道5区補選で、民主、自民両陣営が、他党に選挙協力を要請する動きを活発化させている。補選は通常の国政選挙より投票率が低くなる傾向にあり、組織票を固めることが勝敗の鍵を握るとされる。民主党は社民党、国民新党、新党大地の3党から推薦を受けたほか、みんなの党支持層の取り込みも狙う。自民党は与党時代に連立を組んだ公明党から事実上の支援を取り付け、票固めに必死だ。【岸川弘明、円谷美晶、和田浩幸】
■民主
20日夕、札幌市厚別区のJR新札幌駅前。民主の岡田克也幹事長と社民の重野安正幹事長、国民新の下地幹郎幹事長、新党大地の浅野貴博代表代行が並び、街頭演説で民主新人の中前茂之氏(38)の支持を訴えた。社民は米軍普天間基地を巡って連立離脱したが、岡田幹事長は「内政面ではいわば与党として社民党さんにも一緒にやっていただけると思う」とアピールした。
3党はこれまで5区在住の党員らへの電話掛けや集会への動員で民主に協力。特に昨夏の衆院選比例道ブロックの5区管内で3万票以上を集めた新党大地は民主の強力な後ろ盾だ。ただ、受託収賄罪などで実刑が確定した代表の鈴木宗男前衆院議員が失職。中前陣営からは「新党大地イコール鈴木宗男。どれだけ票につながるか」との懸念も漏れる。
民主は、補選と同じ24日投開票の札幌市議厚別区補選で候補を立てたみんなの党にも連携を打診。党本部間の連携には至らなかったが、陣営同士が相互協力を確認した。
■自民
「何としてもこの選挙で勝っていただいて、今の日本を正しくリードしてほしい」。自民前職の町村信孝氏(66)の選対事務所で告示日の12日に行われた出陣式。公明党道本部代表代行の森成之道議は、来賓あいさつで町村氏を支援することを事実上表明した。
5区管内の公明の基礎票は3万数千票。昨年の衆院選で町村氏が獲得した票の約5分の1に上る。自民とともに野党に転落した公明は自民候補への正式な推薦は見送っているが、集会への動員など、各地域ごとの選挙協力は継続している。公明党道本部関係者は「公明の候補が出る選挙では自民の協力が必要になる。今後も非公式な協力は続くだろう」と打ち明ける。
ただ、町村陣営は、公明支持者に直接支援継続を求めるよう各地域の後援会に指示を出した。陣営幹部は「公明支持者の票がなければ、勝てない。今回は推薦がないので、細かく回るよう徹底しなければならない」と危機感を強める。
一方、共産新人の宮内聡氏(47)の陣営は他党との協力は結んでおらず、幅広い有権者に党の政策をアピールしている。
毎日新聞 2010年10月21日 地方版
736
:
チバQ
:2010/10/21(木) 22:39:44
http://www.asahi.com/politics/update/1021/TKY201010210463.html
首相、衆院補選応援に行かず 党内からも「逃げ菅」批判2010年10月21日22時18分
菅改造内閣として初の国政選挙となる衆院北海道5区補選(24日投開票)の応援演説に、菅直人首相が入ろうとしない。首相が単発の補選の応援に行かないのは低支持率にあえいだ森喜朗元首相以来で、民主党内からは「逃げ菅」との批判も出ている。
補選は地域問題が争点になることが多く、予算配分を握る与党に有利と言われる。それだけに歴代首相は現地入りし、有権者へのアピールを欠かさなかった。
今回の補選は、報道各社の情勢調査では民主新顔が自民前職を追う展開。自民党の谷垣禎一総裁は16日に現地入りして演説を繰り返したが、首相はこの日公邸にこもり、識者や政治家と面会していた。
首相周辺は「首相が無理して矢面に立つ必要はない」と話すが、幹事長経験者は「今の官邸にはどうしても勝ちたいという気持ちが足りない。逃げては駄目だ」とぼやいている。(岩尾真宏)
737
:
名無しさん
:2010/10/22(金) 10:01:29
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001010220003
《決戦》候補者調査(下)
2010年10月22日
■「政治とカネ」最重視 重要政策選択で2氏
朝日新聞社が実施した衆院5区補欠選挙(札幌市厚別区、江別市など)の候補者5氏へのアンケートでは、補選で最も重視する政策や、民主党、自民党に対する印象を尋ねた。民主党政権への評価については、同党から立候補した中前茂之氏以外は厳しい評価が相次いだ。
アンケートでは「外交」や「財政」「年金」など14項目の政策を挙げ、この中から重視する政策の上位三つを選択してもらった。
自民党の町村信孝氏と共産党の宮内聡氏は、選挙戦で強く訴えている「政治とカネ」を最重要視と選んだ。これに続けて町村氏は「経済成長戦略」「年金・医療」を、宮内氏は「雇用・就職」「農林漁業」を選択した。
一方、中前氏は「経済成長戦略」を第一に選び、「年金・医療」「地方分権」と続いた。
「一般的に自民党、民主党はどのような政党か」という問いを自由回答で求めた。
中前氏は、民主党については「国民の生活が第一の政党」、自民党は「古い体質の政党」とキャッチフレーズ調に端的に回答した。
これに対して、町村氏は民主党を「無責任の一言に尽きます。政権運営は混乱と迷走、政治とカネにまつわる問題の連続」とした上で、「政権を担い、国家国民を守る気概が感じられません」と指摘。自身が所属する自民党については「国民全体の声を聞く『国民政党』。郷土、伝統、文化を大切にし、次の世代に受け継いでいく『保守政党』」などと評価した。
また、1年余を経過した民主党政権への評価について、中前氏は「大いに評価」が多かったが、米軍普天間飛行場の移設問題や鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表の「政治とカネ」などについては「どちらとも言えない」とした。
一方、町村氏は「全く」、あるいは「どちらかと言えば」評価しないとの回答が多かったが、「事業仕分け」については「どちらかと言えば評価」を選んだ。
738
:
名無しさん
:2010/10/22(金) 13:26:53
http://www.hokkaido-365.com/feature/2010/10/post-600.html
衆院道5区補選当落予想 「背水の陣」自民・町村が議席獲得へ
10年10月22日(金) 13時12分
中前茂之 38 民主・新 元国土交通省職員 [社、国、大地推薦]
○町村信孝 66 自民・前 元官房長官
宮内聡 47 共産・新 党北海道常任委員
森山佳則 43 幸福・新 幸福実現党員
河村美知子 62 無所属・新 元会社役員
(当落予想の○は優勢。年齢は投票日時点)
10月24日投開票の衆院北海道5区補欠選挙は、5人の候補者が1議席を争う激しい戦い。選挙は、序盤から自民・町村が他候補をリード。民主・中前が懸命に追い上げを図る展開だが、町村が議席を獲得する情勢。昨年の衆院選で大勝、政権交代を果たした民主は、攻守所を変え、逆風下で防戦を強いられている。
補選は、民主の前衆院議員・小林千代美の辞職に伴って実施される。小林は、昨年の衆院選に5区から出馬、町村を約3万票引き離し、小選挙区初勝利を飾ったが、陣営幹部ら3人が北教組の違法献金事件や公選法違反で有罪が確定、引責辞任した。
この時、比例で復活当選した町村は、先月、衆院議員を辞職、背水の陣で臨む。一方、民主は、比例復活のない補選で中前が勝てば、知事の高橋はるみが「町村」という後ろ盾を失うこともあり、来春の統一地方選に弾みをつける前哨戦と位置付ける。
昨年の衆院選で政権交代の象徴として注目を浴びた道5区は、札幌市厚別区のほか、江別、千歳、恵庭、北広島、石狩市と当別町、新篠津村の5市1町1村が選挙区。町村の票が小林を上回ったのは、千歳、恵庭、新篠津だけ。大票田の厚別、江別では大きな差をつけられた。
その町村が辞職前日の会見で「5区は民主の支持層が大変厚く、前回同様、厳しいと認識している」と語ったとおり、直近の国政選挙(別掲)では、民主の得票数が自民を大きく上回っている。こうした5区の選挙区事情を踏まえれば、予算配分を握る政権与党の公認候補である中前は、本来、優位な戦いとなるはずだが、各紙世論調査における無党派層の支持でも町村の後塵を拝している。
739
:
名無しさん
:2010/10/22(金) 13:28:41
昨年、自民が多くの有権者に見放されたように、5区管内では政権与党として問題山積の民主が逆風を受けている。
民主党北海道は、これまで連合北海道と二人三脚で選挙を戦ってきたが、「政治とカネ」の批判をかわすため、中前選対に労組は入っておらず、党道議が中核を担っている。
中前選対の事務局長で道議の勝部賢志は、戦況を次のように説明する。
「相手候補とは知名度で大きな差があり、もとより大変厳しい選挙だが、終盤になって遊説での感触や人の集まりは想定以上に良くなっており、知名度不足を払拭してきている。遊説では毎日50カ所以上の辻立ちをこなし、(現職閣僚など)多くの応援も来てくれた。選対では終盤に向けて、道議や市議の民主党支持層固め、企業・団体回りを強化している」
「前回の衆院選と同様、(大票田の)厚別と江別で票を固めなければ勝負にならない。自衛隊員が多い千歳や恵庭では大きくこちらに傾いている感触はないが、生活を大事にする民主党の政策をしっかり訴えれば、共感してくれる人もいるはずだ。今回は選対に労組が入っていないが、連合(北海道)とは公示前からしっかりと連携しているので選挙への影響はない。側面支援をする連合は公示後、全道の労組で5区の有権者への呼び掛けを一斉にはじめた。遊説と選対、連合がそれぞれがしっかり活動すれば、必ず相手候補よりも前に出れると信じている」
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