したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

683名無しさん:2010/10/15(金) 10:58:40
毎日新聞 2010年10月15日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101015ddlk01010188000c.html
激突:衆院道5区補選 北教組事件 動けぬ労組 /北海道

 ◇批判強める自、共/民主、防戦に回る

 北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件や労組幹部による公職選挙法違反が契機となった衆院道5区補選(24日投開票)。これまで民主党道連の屋台骨を支え、昨夏の衆院選圧勝の原動力となってきた労組だが、今回は身動きが取りづらい状態が続いている。自民、共産両党は労組の違法活動に批判を強め、民主陣営は防戦に回っている。【岸川弘明、円谷美晶、和田浩幸】

 「(昨年の衆院選で)子供たちに人の道を説くべき先生たちが北教組という徒党を組み、金を闇から闇へ動かし、組織的な選挙運動で議席を奪い取った。この戦いで汚れた選挙結果を正す」。告示日の12日朝、札幌市厚別区で行われた自民党の町村信孝氏(66)の出陣式で、応援に駆け付けた安倍晋三元首相は北教組事件を痛烈に批判した。

 同日夕、共産党の宮内聡氏(47)の陣営も、市田忠義書記局長が街頭演説で「民主党の議員(小林千代美氏)が辞職に追い込まれたのは、金も選挙運動も労働組合の組織ぐるみで目に余る方法が厳しく断罪されたからだ」とボルテージを上げた。

 北教組事件以降、労組の動きは失速し、7月の参院選道選挙区では、民主党道連最大の支持団体、連合北海道が全面支援した民主党候補が落選。今回の補選は北教組事件に端を発しただけに、さらに動きは鈍い。民主党の中前茂之氏(38)の選対幹部にも労組が入らず、国会議員秘書らがポスター張りやチラシ配布などに当たっているが、チラシが配布できない地域も出ている。

 告示前の11日夜、札幌市厚別区であった中前氏の出陣集会で、連合北海道の高柳薫会長は「現役(組合員)は当然、家族、OBに支持の輪を広げる」と労組部隊の健在をアピールした。17日には、連合本部から古賀伸明会長が選挙区入りし、組織の引き締めを図る。

 だが、組合員は事件の「後遺症」から抜け出せていない。5区管内に住む北教組の男性組合員は「事件後、組合員は自主規制している。(公務員労組は)すべての政治活動ができないような風潮もある」とため息交じりに話す。

 北教組事件を口実に道教委が教職員らの政治的行為を監視する通報制度を導入。補選告示直前には、自治労全道庁労働組合(全道庁)の勤務時間中の政治活動も発覚し、道が調査している。男性組合員は「組合員の政治離れの傾向も進んだ。従来に比べ、運動量は相当落ちている」と打ち明ける。

 民主党にとっては、小沢一郎元代表の強制起訴も重くのしかかる。これまで「政治とカネ」の問題に積極的に言及しなかった中前氏は告示日の12日、街頭演説で「民主党は真摯(しんし)に反省し、この選挙を通じて企業・団体献金の禁止も含め訴える。私がしっかりと変える」と強調した。中前氏が明確に考えを示さなければ、自民や共産の攻勢に一層さらされると判断したためだ。ただ、陣営からは「防戦一方になってしまう」との懸念も漏れる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板