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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

699名無しさん:2010/10/18(月) 08:13:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101017/plc1010171801004-n1.htm
【松本浩史の政界走り書き】たかが1議席、されど1議席の重み (1/3ページ)
2010.10.17 18:00

 補欠選挙が持つ「1議席」の重みをないがしろにはできない。24日に投開票が行われる衆院北海道5区の補選は、菅改造内閣発足後、初めての国政選挙であり、つまるところ「菅直人首相の通信簿」的な意味合いをはらんでいる。それだけではなく、今後の政権運営を占うとても重要なメルクマールでもある。

 昨年9月の政権交代後、同10月の参院補選(神奈川、静岡)で2議席を獲得した民主党には当時、翌年の参院選をにらみ、単独過半数が現実味を増したと浮き立つ空気もあった。

 ところが、鳩山由紀夫元首相や小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題で内閣・党支持率はともに低下。政治資金規正法違反の罪で起訴された民主党衆院議員が2月、議員辞職をせずに離党した際には、国民の怒りが沸点に達していた。

 そのころ、ある民主党幹部はしみじみ語っていたものだ。

 「議員辞職していたら(この衆院議員の選挙区で)4月には補選だ。どうあがいてもうちが擁立する候補は勝てない。鳩山政権のダメージは計り知れない」

 その後、6月8日に菅政権が発足。「ご祝儀相場」もあって、支持率は「V字回復」を果たした。そんな上げ潮ムードの中、同17日には、北海道5区で選出された民主党の元衆院議員が自陣営への不正資金提供事件で引責辞任し、24日の補選となった。

 当然のことながら、首相のみならず、民主党幹部には、高支持率の余勢を駆って、昨年の参院補選時と同様、参院選はもちろん、補選も乗り切れるとの読みがあったのだろう。人気に陰りが見え始めても、9月の代表選で再選されるや、再び支持率を回復させたのだから、ここまでは「運」がついて回った。

 ところが、このごろはまたしても小沢氏の「政治とカネ」問題が持ち上がり、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件による対中弱腰外交で国民の批判にさらされている。景気対策への不満も渦巻く。ましてや、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」下で、政権運営がままならない中、「菅政権はいつまでもつの」という失望と不信感が、ジワリと国民に広がり始めているようだ。

 「首相が現地入りするのかどうか、まだ分からないんだ。でも入った方がいいよね。党代表なんだから」

 5区補選の告示後、ある政府関係者と雑談したとき、かような惑いを聞かされた。くだんの関係者の胸中を察すれば、さしずめこんなところだろう。「首相が現地入りして選挙に負ければ、責任論の矛先が向かないか」。逡巡(しゅんじゅん)している様はまこと痛々しい。

 北海道で5区補選に深く関与している知人に電話をかけて戦況を聞くと、地元に出回っている世論調査結果などを織り交ぜながら、「やはりな」との分析を教えてくれた。巷間(こうかん)伝わっている通り、自民党前職の元官房長官、町村信孝氏(66)と民主党新人の元国土交通省職員、中前茂之氏(38)による事実上の一騎打ちで、町村氏を中前氏が追い上げている構図だという。政府関係者の惑いは、こうした事情にも考えをめぐらせてのことなのだろう。

 衆院の補欠選挙は平成12年から、4月と10月の年2回に統一され、衆院解散・総選挙のように、政府・与党の思惑で日程を好き勝手にできない。補選の実施には、現職議員の死去による「弔い選挙」や不祥事で引責辞任するなどの理由があり、その余韻が選挙戦に持ち込まれがちだ。あまつさえ、ときの政治状況が争点となり、地域事情そこのけの選挙戦になったりもする。


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