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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

619荷主研究者:2011/03/22(火) 22:47:16

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110319e
2011/03/19 10:10 秋田魁新報
秋北バス、路線平常運転に 燃料確保のめど立つ

 秋北バスは、燃料供給のめどが立ったため路線バスの運行を19日から平常運転に戻す。27日までは平常通りの運行を続けるが、それ以降は25日までに方針を決める。これまで東日本大震災の影響で燃料確保が困難になったとして、路線バスは朝夕限定で運行していた。平常運行に戻るのは19?21日と26?27日(ともに休日ダイヤ)、22?25日(平日ダイヤ)。運休していた能代・大館?大宮・池袋を結ぶ高速バス「ジュピター号」は20日から運行を再開する。

 羽後交通は19日から仙北市田沢湖?東京横浜間の高速バスの運転を再開する。本荘?東京間は19日に上り線、20日は下り線の運行を再開し、当面はそれぞれ隔日で運行する。

621荷主研究者:2011/03/25(金) 00:37:53

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110323401.htm
2011年3月23日03時10分 北國新聞
高速バスの金沢―仙台再開 東日本大震災で運休

荷物を積み込む乗客=22日午後10時10分、JR金沢駅前

 東日本大震災の影響で11日から運休していた北陸鉄道の金沢―仙台間の高速バスは22日、運行を再開した。JR金沢駅前を出発した乗客は、食品や生活用品などを携えて家族らのもとへ向かった。

 バスはほぼ満席。仙台市内に単身赴任中の夫(50)に会いに行くという金沢市内の女性(48)は、夫の好きな煮物や冷凍食品などを詰め込んだ箱を抱え乗車し、「早く顔が見たい」と話した。

 石川県内の親類宅に子ども3人を預けて仙台市に戻る志村匡代さん(46)は「家族が離れるのはつらいが、放射能が心配。元の生活にいつ戻れるのか不安だ」と話した。

 金沢―仙台間の高速バスは通常、北陸鉄道と宮城交通(仙台市)が共同で運行しているが、再開は北陸鉄道の運行便のみで、当分はそれぞれの出発便が一日置きに運行する。

622チバQ:2011/03/25(金) 07:23:37
>>621
ルートは金沢〜新潟〜郡山〜仙台ですかね。正直需要少なそう....

625荷主研究者:2011/03/27(日) 22:30:42

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/20/new1103201103.htm
2011/03/20 11:15 デーリー東北
八戸-盛岡間 高速バス再開

 南部バスと岩手県北自動車は19日、震災後運休していた八戸―盛岡間の高速路線バスの運行を再開した。地震後、家族や知人の安全を確認する乗客らが利用した。

 高速道路の通行規制や軽油不足のために運休していたが、燃料の入荷があったために運行を決めた。

 同日午前8時20分、八戸市のラピアバスターミナルでは、荷物を抱えた乗客13人がバスに乗り込み、盛岡に向けて出発した。仙台市の娘や孫に会いに行くという八戸市旭ケ丘5丁目の主婦(62)は「運行を待っていたので助かる」とほっとした様子。

 また、盛岡発のバスに乗って同日夕に八戸市中心街に到着した盛岡市の男子大学院生(23)は「友達が心配で来た。やっと顔を見て安心できる」と笑顔で話した。八戸―仙台間は20日から一部運行を再開する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/img1103201103.jpg
【写真説明】八戸市に到着したバスから降りる乗客=19日午後4時ごろ、八戸市三日町

626荷主研究者:2011/03/27(日) 23:07:47

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110323/CK2011032302000137.html
2011年3月23日 中日新聞
復興に光 交通つながる 高速バス 富山−仙台便が再開

仙台に向かうバスに乗り込む人ら=21日午後10時20分、JR富山駅前で

富山地鉄 1日おきに運行

 東日本大震災後から運休していた富山−仙台間の高速バスが二十一日夜、十一日ぶりに再開した。県内からは九人が出発。JR富山駅前では、家族や友人のための支援物資を抱えてバスに乗り込む姿が見られた。(鈴木啓太、大野暢子)

 仙台市若林区の弟に会いに行く富山市高屋敷の無職男性(76)は「宅配便も考えたが機能していない」とマスクや食料品の入ったバッグを積み込んだ。「メールで『元気』と連絡があったが心配。弟の顔を見れば少しは安心できる」と語った。

 東北大大学院一年の橋本尚さん(24)は地震発生時、就職活動で下宿先の仙台市青葉区から首都圏に来ていて戻れなくなった。リクルートスーツのまま都内の避難所を転々とした後、十四日に実家のある氷見市に帰った。

 「大学の友人が一人亡くなった。無事の友人に保存食や雨具を届ける」と橋本さん。「現地ではボランティア活動に参加するつもり。自分にできることをしたい」と真剣な表情で話した。

 バスを運行する富山地鉄によると、仙台からのバスは二十三日朝の富山着便から再開。通常は一日一便だが、当面は一日おきに運行する。

627荷主研究者:2011/03/27(日) 23:09:29

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110324g
2011/03/24 12:35 秋田魁新報
路線バス、26日から通常ダイヤ 秋田中央交通

 秋田中央交通は、燃料確保のめどが立ったため路線バスの運行を26日から通常ダイヤに戻す。同社と宮城交通、JRバス東北の3社で6往復運行している秋田—仙台間の高速バスはあす25日から7往復になる。秋田市のマイタウンバス4路線も26日から通常ダイヤで運行する。

 羽後交通の路線バスは、田沢湖営業所管内の一部を除き通常運行。高速バスは本荘—仙台間以外は通常運行。秋北バスは路線バス、高速バスともに通常運行している。

629荷主研究者:2011/04/03(日) 13:07:04

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110306/CK2011030602000171.html
2011年3月6日 中日新聞
ICカード「えこまいか」利用 路線バスでも開始

路線バスでの運用が始まったICカード「えこまいか」=富山市明輪町で

記念式典
 富山市内の路面電車などの運賃支払いができるICカード「えこまいか」が五日、高速バスを除く富山地鉄の路線バス全線でも利用できるようになり、富山駅前バスターミナルで記念式典があった。

 式典には同社と県、市町村の関係者ら十七人が出席した。川岸宏社長は「ICカードで瞬時に支払えるため、乗降がスムーズになる。より多くの人に利用してもらいたい」とあいさつ。出席者らはICカードの体験乗車もした。

 路線バスへの導入を記念して、カードでの支払時、二〇一二年三月末まで運賃が15%引きになる。富山ライトレールのICカード「パスカ」でも割り引く。

 カードは二万円まで入金でき、電鉄富山駅や南富山駅、富山自動車営業所など計十二カ所で取り扱う。端末にカードをかざすだけで運賃を払える。

 これまでは富山ライトレールを含む路面電車やコミュニティーバス「まいどはやバス」などで利用できた。一二年三月末までには、富山地鉄の電車にも導入される予定。 (山田晃史)

630荷主研究者:2011/04/03(日) 13:17:18

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103090297.html
'11/3/9 中国新聞
4月から大学構内に路線バス
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 4月4日開学の福山市立大構内に停車する路線バスが、4月1日から運行する見通しとなった。中国バス(同市多治米町)が、既存する二つの路線の経路に加える。平日は、JR福山駅から市立大まで計31往復のバスが走る。同社が現在、中国運輸局に認可を申請している。

 構内に、バス停「福山市立大学」を新設する。福山駅―日本鋼管福山病院(同市大門町)の路線の経路に市立大を追加。さらに、市立大生が市立女子短大(同市北本庄)のグラウンドを利用するため、福山駅と北本庄地域を結ぶ路線の起点を、福山駅から市立大に変更する。

 福山駅―市立大間のバスは、二つの路線で平日に計31往復、土曜日は計22往復、日曜日は計8往復となる。平日は、福山駅からの始発が午前6時半、市立大からの最終便は午後8時31分発となる。片道約6分の見込み。

 市立大は福山駅の南東約2キロに位置する。路線バスの停車は、市が昨年から同社と協議していた。

631荷主研究者:2011/04/03(日) 13:17:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103110045.html
'11/3/11 中国新聞
夜行バス運行 京都まで延長
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 防長交通(周南市)は、近鉄バス(大阪府東大阪市)と山口―神戸・大阪間を共同運行している夜行高速バス「カルスト号」のルートを延長し、17日の出発便から関西側の発着点を京都駅八条口(京都市)とする。京都との間を乗り換えなしで行き来できる利便性をアピールする。

 現在の発着点は山口側が萩バスセンター(萩市)、関西側が大阪駅前(大阪市)。どちらからも夜に出発し、翌朝到着する1日1往復で、途中、山口、防府、徳山、岩国、大竹、神戸の各市でも停車する。

 運行ルート延長に伴うダイヤ改正で、萩からはいまより25分早い午後7時半に出発し、京都には翌日午前8時53分に到着。京都からは午後8時55分に出発し、萩には翌日午前10時10分に着く。京都までの運賃は山口、防府、徳山発で片道8200円、岩国発で同7400円。

 防長交通は徳山・広島―京都間の夜行高速バスを2008年に廃止している。

632チバQ:2011/04/04(月) 23:59:41
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/283306.html
道内貸し切りバス打撃 震災で外国人客激減、燃料高騰 事業撤退、解雇も(04/04 07:01、04/04 07:43 更新)
 東日本大震災で道内の貸し切りバス業者が大打撃を受け、事業からの撤退や従業員の解雇に追い込まれている。とりわけ、福島第1原発事故で外国人利用客が激減し、国内旅行もキャンセルが続出。燃料価格高騰も追い打ちをかけ、業界には「観光バス事業が成り立たなくなる」との危機感も強まっている。

 キングハイヤー(函館市)は、4月末で観光貸切バス事業部を閉鎖する。主力だった本州からの観光客が減り、予約の8割が取り消された。バス11台は売却し、本業のタクシーに集中する。

 韓国人観光客が中心の日高管内の貸し切りバス業者は6月までの予約が全てキャンセルされ、約30人の運転手の7割を解雇した。原発事故の影響で、韓国では「日本に行けば体が溶ける」と誤った情報が流れているといい、同社の社長は「会社が持たないかもしれない。原発事故さえなければ…」と悔しがる。

 韓国や香港からの観光客が多かった道央圏の業者も震災後、利用はなく、運転手約20人のほとんどが自宅待機。幹部は「給料を払うのが本当に大変だ」と嘆く。5月までのキャンセルで「300万〜400万円の売り上げが消えた」(札幌市の業者)例もある。

 エクセルバス(北広島市)は震災前に、28台あるバスを4月から15台に減らすことを決めていたが、震災で「さらに減車する可能性もある」という。

 撤退や減車の背景には、2000年の貸し切りバス事業への参入規制緩和に伴う過当競争や、燃料価格の高騰もある。

 道バス協会(札幌)によると、昨年11月末の道内の貸し切りバス業者は268社で、総台数は2844台。大半が中小業者で、同協会の岩崎友雄専務理事は「これからますます経営環境が厳しくなる」と懸念している。<北海道新聞4月4日朝刊掲載>

633チバQ:2011/04/05(火) 22:09:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/283689.html
実験バス 路線図を一新 帯広(04/05 12:49)

見やすくなり、割引券が付いた新しい路線図
 【帯広】帯広市やバス会社などでつくる市地域公共交通活性化協議会は、8月末まで実験運行中の市内バス2路線の路線図を一新した。運賃が無料や割引になるチケットも付け、利用促進につなげたい考え。(岡高史)

 2路線は国立帯広病院前から弥生新道を中島通まで南下し、緑ケ丘公園周辺を経てイトーヨーカドー前まで20停留所を通る「南北線」(1日7便)と、MEGAドン・キホーテ西帯広店を起・終点に、大江病院や帯大谷高、老人保健施設あおぞら、帯南商高など41停留所を八の字状に回る「西地区縦循環線」(同6便)。運賃は大人が300円か200円。

 新しい地図は従来より大きいカラー刷りA3サイズで、2万7500枚を印刷。沿線世帯に2万1千枚、同じくコミセンなどに6500枚を配布。下段に切り取り式の今月末期限の無料おためし券1枚、運賃が100円になるワンコインチケットが5〜8月の各月分1枚ずつついている。

 2路線は東西方向に多い既存路線でカバーできない利便性向上を狙い、国の補助を受けて2009年から実験運行を開始。PR不足などから昨年の1便当たりの平均利用者は1・1〜1・5人と低迷した。問い合わせは市商工観光部商業まちづくり課(電)0155・65・4165へ。

634荷主研究者:2011/04/09(土) 16:38:10

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103290032/
2011年3月30日 神奈川新聞
利便性向上へ新バス路線運行、4月4日から「逗子駅〜川久保〜南郷中」線/葉山

新路線による運行本数の増加で利便性の向上が見込まれる川久保地域のバス停

 JR逗子駅から川久保経由で葉山町立南郷中学校に至る新バス路線の運行が4月4日にスタートする。同町長柄の川久保地域に住む町民の通勤・通学の利便性が向上する。

 新たな「逗子駅〜川久保〜南郷中」線はJR逗子駅から新逗子駅、桜山7丁目、長柄交差点、川久保の各停留所を経て南郷中までを約16分で結ぶ。

 これまで同路線は南郷中に通う生徒のスクールバス扱いで朝の下り2本、夕の上り3本、いずれも海周りの亀井戸橋経由で平日だけ走り、一般の人は乗ることができなかった。

 JR逗子駅から長柄交差点までは複数の路線が走るものの、川久保、南郷中に止まるのは「逗子駅〜湘南国際村」線のみ。下り朝5本、上り夜3本が平日だけ運行していたため、特に川久保地域に住む町民は逗子駅へ向かう通勤・通学、帰宅にバスを利用できずにいた。

 こうしたことから、町が利便性の向上を求める町民の声を受け、2008年から京急バスに新路線の運行を要望していた。

 新路線は平日の上下ともに計8本(スクールバス分含む)、土曜・休日はいずれも計9本となり、通勤・通学、観光客に配慮した時刻表となっている。土曜・休日は9日から運行予定。

635荷主研究者:2011/04/09(土) 16:55:32

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103300011.html
'11/3/30 中国新聞
バスカードなど31日終了

 広島都市圏でバスや路面電車を運行する8事業者は31日、運賃支払いに使う磁気カードを廃止する。バスカード、パセオカード、アストラムカードの3種類。広島バスセンター(広島市中区)の窓口や、各事業者の本社などでは、払い戻しや、ICカードPASPY(パスピー)に残金を移し替える人が増えている。

 バスカードなどの利用は同日の最終便まで。払い戻しは来年3月末まで受け付ける。各カードは1993年に発行が始まり、千円で1100円分使えるなど10%が上乗せされていた。このため払い戻しは、残額の11分の10を現金またはパスピーに移行する。

 8事業者は、広島電鉄▽広島バス▽広島交通▽芸陽バス▽備北交通▽中国ジェイアールバス▽呉市交通局▽広島高速交通。

【写真説明】広島バスセンターに張られたバスカード終了を知らせるポスター。右奥に払い戻し窓口がある

636とはずがたり:2011/04/18(月) 13:54:37

自主運行バス:糸島市が着手 交通不便解消に向け、10月から実証開始 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110409ddlk40010364000c.html

 糸島市は、定期バスなどの運行路線から外れた交通不便地域の解消を目指し、自主運行バスのモデル事業に取り組む。10月から半年間、実証運行し、12年度から本格的な運行を始める。道路運送法の規定により料金は無料となる。10年後に65歳以上の高齢者が人口の3割に達するのを見据えての措置で、県内では大野城市が実施中という。

 市は「JRの駅から1キロ、バス停から500メートル以上離れた地域」を公共交通の不便な地域とし、現在、約8400人が住んでいるという。自主運行バスは、市と小学校区単位の地域が協力して駅やバス停と公共施設、病院、スーパーなどを結ぶ。

 市が10人乗りの車両購入費300万円と、燃料費や修理費など年間200万円を限度に経費を補助し、校区は有償・無償のボランティアを含む運転手や事務員の手配と人件費などを負担する。6月までモデル事業に取り組む校区を募集し、8月までに運行計画などを作り、9月までにモデル校区を決める。【竹田定倫】

〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2011年4月9日 地方版

637荷主研究者:2011/04/23(土) 14:34:40

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20110405/489380
2011年4月5日 05:00 下野新聞
バス時刻表一括掲示 JR宇都宮駅

 県バス協会と関東自動車、東野交通、JRバス関東の3社は4日までに、「バス総合案内システム」をJR宇都宮駅西口に開設した。同駅を発着する乗り合いバスの発車予定時刻などを一括して表示する。

 同駅には高速バスを含め18の乗り場があり、時刻表も各乗り場に掲示されている。利用者からは「どの乗り場から何分後に、どこ行きのバスが発車するのか分からない」などの声が寄せられていたという。

 案内システムは、2階出口の風よけ室内にある。大型液晶ディスプレーを使い、県庁・東武宇都宮、宇都宮大、市内循環など11の主要方面別の発車時刻、乗り場、行き先を案内。タッチパネルでは、目的地の停留所・主要施設ごとの検索なども行える。

 関東自動車路線バス部は「利便性を高めることで、公共交通利用の促進につながれば」と期待している。当面の稼働は午前6時40分〜午後9時。

638荷主研究者:2011/04/23(土) 14:35:00

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110406/490812
2011年4月7日 05:00 下野新聞
収支改善へ路線見直し 佐野市営バス

 【佐野】市営バス「さーのって号」の収支改善を目指して市は4月から、名水赤見線の路線を変更するなどの見直しを実施する。実験運行に対する国からの3年間の補助が昨年度で終了したが、経費に対する収入の割合を示す収支率が目標の20%に届かず、さらなる経費削減や利用促進が求められるため。本格運行となる本年度以降も、同バスの持続可能な運行方法を模索しながら見直しを続ける。

 佐野駅と赤見地区を結ぶ名水赤見線は、利用者が少なかった並木町周辺の区間を廃止して総延長を短くするほか、本年度開校の佐野松桜高前を通過するようにして高校生の利用を見込む。10月以降は、東武足利市駅まで運行している足利線についても、足利市営バスとの重複部分を減らすなどの見直しを予定している。

 市は国の補助を受け、2008年10月から路線の再編実験を実施。市街地などの拠点を回る基幹線の利用者数は08年度下期に比べ昨年度上期で倍増したが、中山間地を走る支線は横ばいか微増にとどまった。市は予約がなければ運休するデマンド運行を増やすなどして収支改善を図ったが、路線全体の収支率は昨年度上期で19・09%にとどまり、年度全体でも19%程度に終わりそうだ。

 3年間で約1億2千万円に上った国からの補助がなくなり、市の一般会計からの持ち出しは本年度、1億円弱に達する見込み。大幅な赤字では継続が不可能な上、現在路線がない地域からの設置要望もあり、市はさらなる検討を進める考えだ。

639荷主研究者:2011/04/23(土) 14:35:24

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104040027/
2011年4月4日 神奈川新聞
横浜駅と川崎区の工業地帯を直結するバス運行へ、5日から京急バスなど/神奈川

 京急グループの川崎鶴見臨港バス(川崎市川崎区)と京浜急行バス(東京都港区)は4日、横浜駅と川崎市川崎区の浮島・小島地区とを結ぶ新規路線を5日から共同で運行すると発表した。

 浮島・小島地区は、電機や石油、物流などの企業が集積する工業地帯。両社によると、同地区の勤務者は川崎駅発着のバスを利用した通勤が主体だが、「横浜駅発着の新路線を運行することで浮島・小島地区までのアクセスが大幅に向上する」としている。

 横浜駅(YCAT6番のりば)と江川1丁目を発着し、首都高速湾岸線を経由。所要時間は36〜38分程度。浮島町公園入口や日本ユニカー前、東芝浜川崎工場前、大師河原などに停車する。平日32本、土曜18本で休日は運行なし。

 運賃は大人550円、小児280円。ICカード(PASMOなど)利用の場合は割引運賃(大人500円、小児250円)となる。

640荷主研究者:2011/04/23(土) 14:51:08

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_130154927073.html
2011年03月31日 14:24 大分合同新聞
竹田−福岡を毎日2往復 直行バスあす発車

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/2011_130154926613.jpg
平戸に到着したYOKARO号。福岡方面からの女性客らが次々と降り、地元の観光関係者が観光パンフレットを配布=1月29日、長崎県

 竹田市と福岡市を毎日2往復する直行バス「YOKARO号」の運行が4月から始まる。直行便のなかった竹田市にとって念願の交通アクセスで、大都市との“距離”がぐっと縮まる。年会費の4千円だけで何度でも利用できる画期的な会員制バスは、福岡方面からの観光客の呼び込みも期待でき、地域浮揚に結び付けられるか注目されている。

 バスを運営するのは長崎県平戸市の若者らが設立した社団法人「YOKARO」。平戸観光協会が主体となって2009年10月に始めた毎日2往復の運行を、昨年10月に引き継いだ。多くの会員を募って運営費を集め、運行はバス会社に委託している。

 昨年、YOKARO号の存在を知った竹田市内の若手有志が「竹田線も実現できないか」と同法人理事の早田圭介さん(45)に相談。福岡から3時間圏内の新ルート開拓を目指していた同法人の構想と合致した。

 竹田線運営の採算ラインは会員8千人(1年間)。2月上旬に、竹田温泉「花水月」内に設置されたYOKARO竹田事務局には問い合わせが相次ぎ、入会手続きをした人は竹田、豊後大野市を中心に既に1750人(28日現在)という。

 同法人によると、平戸線は1年目、約8千人が会員になった。6割が平戸市やその周辺。4割は福岡市を中心とした長崎県外。延べ3万6千人が利用し、乗車率は平均67%。2年目の会員も現在、5千人を超え、継続会員が多い。

 早田さんは「1往復だけでも損を感じない価格。毎週のように利用し、平戸でグルメ巡りを楽しむ常連の女性グループもいる。会員は4月から竹田、平戸両ルートを利用でき、相乗効果も見込める」と話す。

 一方の竹田市。城下町や温泉、豊かな自然を売りとするが、長引く景気低迷の影響で観光客は年々減っている。市商工観光課によると、岡城跡への入場者数も2009年は約8万6千人と、04年に比べ約2万8千人の減。観光客の3割以上は福岡県から訪れるだけに、同課は直行バスの運行を「観光再生に向けた大きなチャンス」と期待する。

 同課の木下郁雄課長は「マイカーを持たない小グループや老夫婦など、これまで少なかった客層も来ると予想される。竹田の良さを知ってもらうためには、どんな提案ができるか。食や観光、宿泊、市内での移動手段など、受け入れ態勢の整備が急務」と強調した。

641荷主研究者:2011/04/23(土) 16:39:35

http://www.isenp.co.jp/news/20110413/news05.htm
2011/4/13(水)伊勢新聞
松阪市街地循環「鈴の音バス」 総乗客数8万3410人

【市街地を走る「鈴の音バス」=松阪市殿町で】

【松阪】十九日に運行六年を迎える、松阪市運営の市街地循環「鈴の音バス」の平成二十二年度の利用状況が十二日、まとまった。それによると、総乗客数は八万三千四百十人。新型インフルエンザの影響で乗客が激減した、同二十一年度と比較すると、二千四百九十一人増加したが、ピーク時の同十九年度と比べると、六千八百七人落ち込んでおり、楽観できる状況にはない。

 同市商工政策課によると、乗客数は十九年度をピークに、なだらかに減少。二十一年度は新型インフルエンザの流行で、大幅に減った。二十二年度は、二十一年度と比べて増加したものの、二十年度比では三千二百二人の減。同課は、「下水道工事で、二つの停留所が昨年十月から使えないことも響いた」と、分析した。

 経費を見ると、二十二年度は約三千五百九十万円の運行経費のうち、運賃収入が約八百十万円、協賛金は約一千百二十万円、県補助が約二百六十万円あり、同市は不足分の約一千三百九十万円を一般財源から充当した。本年度は、約三千七百万円の運行委託料を予算化しており、これまでに約一千万円の協賛金のめどが立っている。

 同課は、利用者増を狙って今月一日にダイヤ改正をしており、「乗客の利便性を高めたい」と話している。

 鈴の音バスは、お年寄りなど交通弱者の利便性や、中心商店街の活性を狙い、平成十七年に運行を開始。松阪駅や商店街、医療機関などを結ぶ一周十九・八キロのコースに、三十三の停留所がある。運賃は区間に関係なく、一乗車百円で、一日十六便が走っている。運行は、三重交通に委託しており、運賃収入▽企業名をバスの車体などに掲載する広告式の協賛金▽県補助金を含めた市の財源充当―の三点で経費を賄っている。

642荷主研究者:2011/04/24(日) 15:01:37

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/236566
2011年4月12日 01:56 西日本新聞
人工島内にバス営業所

 福岡市は11日、東区にある人工島(アイランドシティ)の交通アクセスを向上させるため、路線バスの営業所を島内に設けるための協議を、西日本鉄道(同市)と始めると発表した。2012年度以降の開設を目指す。

 市と西鉄によると、人工島と天神・博多方面を結ぶ路線バスは1日に約60往復しているが、市民からは「便数が少ない」「アクセスが悪い」との声が多かった。人工島は居住者が増えており、採算の確保と島の魅力アップが見込めるとして、協議することなった。

 候補地は島北部の海の中道大橋のたもとに広がる約1ヘクタール。土地を購入するか賃貸するかを含め、運営の枠組みや金額面などの条件はこれから詰めるという。

=2011/04/12付 西日本新聞朝刊=

643チバQ:2011/04/24(日) 21:10:39
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110424-OYT1T00329.htm?from=main5
“日本一豪華な”バス特注…徳島―東京間に導入


ゆったりと体を倒すことができる大型高速バスの車内 徳島県美波町のバス会社・海部観光が、全国で最も少ない12席だけの大型高速バス「MY Flora(マイ・フローラ)」を導入し、予約の受け付けを始めた。

 27日から徳島―東京間を片道1万2000円で運行する。同社の打山昇会長(63)は高速バスの元運転手で、長距離のバス旅行で乗客の不満の声を何度も聞き、「いつの日か、ゆったりと快適な旅を提供したい」と決意。10年以上胸に抱いていた夢を、“日本一豪華な”バスを特注して実現した。

 会長はかつて徳島―東京間を運転中、長時間の長旅で乗客が、「狭くて疲れた」「飛行機や新幹線の方が楽に移動できる」などと言うのを聞き、「いずれは豪華なバスを」と考えた。車内デザインのテーマは、おおらかに大陸を走る「現代の寝台特急」。乗り心地にこだわって既存のバスに満足できず、地元の建築家らに内装設計や外観デザインを依頼して製作した。

 「マイ・フローラ」は、通常の大型バスと同じ全長約12メートルで、通常45席設けるスペースに、左右各6席だけを並べた。バスの入り口で靴を脱ぎ、専用スリッパに履き替えてもらう。座席(幅70センチ、奥行き1・3メートル)は155度まで倒せて楽に寝返りできるほど広い。通路側には木製間仕切りとカーテンがあって個室風で、それぞれ小型テレビや電源を備える。車内にはAED(自動体外式除細動器)や着替えができる広い化粧室もある。

 各座席には県産木材を多用し、「マイ・フローラ」=私の花=の名前に合わせて、スダチ(徳島)、ソメイヨシノ(東京都)といったバスで通る自治体の花などの絵を飾り、バスの外装も虹色の花々を描いた。

 同県阿南市の津乃峰発で午後10時にJR徳島駅前に寄り、10時間かけて東京駅前に着く。翌日午後9時に同駅前を出発し、午前6時に徳島駅前に戻る隔日運行。打山会長は「地方の技術者の知恵と工夫を結集して造ったバス。かつてない快適な東京旅行を体験して」とPR。「震災で消費が冷え込んでいる関東にお客さんを送り、復興を後押ししたい」と意気込んでいる。

(2011年4月24日19時08分 読売新聞)

644荷主研究者:2011/05/03(火) 00:22:41

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13033113312940
2011年4月21日(木)茨城新聞
高速バス「北関東ライナー」ひたちなかまで延長

 茨城交通(本社水戸市、任田正史社長)は20日、関東自動車(宇都宮市)と共にJR水戸駅と宇都宮駅を北関東自動車道経由で結ぶ高速バス「北関東ライナー」を、ひたちなか市まで路線延長すると発表した。認可を得て29日から運行する予定。

 新ルートは、ひたちなか市内の海浜公園西口、海浜公園入口、茨城交通勝田営業所、JR勝田駅西口の4カ所に停留所を新設。同市内から従来の水戸駅南口、水戸市内各停留所、常磐道、北関東道を経て宇都宮駅西口を結ぶ。毎日6往復する。水戸市内からの乗降で片道1500円(子どもは半額)、ひたちなか市内は1700円(同)。

 茨城交通は「ひたちなか地区の観光地を加えることで、栃木県からの観光客の誘客を図れる」と見込む。

 路線延長を記念し、勝田営業所、水戸駅前案内所で乗車券を購入した乗客先着各50人、計100人を対象に宇都宮ギョーザの食べ歩き券500円分などを贈呈する。

645荷主研究者:2011/05/03(火) 01:06:25

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104220014.html
'11/4/22 中国新聞
広島バスセンター快適性向上

 第三セクターの広島バスセンター(広島市中区)は年内の完成を目標に、中区基町の広島センタービル3階にあるバスセンターの中央ホールを全面改装する。1974年のビル完成後、初めて。土産物などの売り場をガラス壁で仕切り、バスの排ガスの流入を防いで快適性を高める。

 広島都市圏の路線バスや、都市間を結ぶ高速バスの乗り場につながる中央ホール約1500平方メートルを改装する。乗車券売り場や、土産物の販売コーナーが並ぶ南側部分をガラス壁で仕切る。現在は仕切りがなく、乗り場から排ガスやほこりが入る上、空調の効率もよくないため改善する。

 ガラス壁で囲ったエリアには既存の売店が入るほか、食品販売などで新たなテナントも誘致する。乗車券売り場の位置は変えず、売り場の前にベンチを配置して待合所にする。

 床や壁も全面的に張り替える。外国人観光客の利用を考え英語、中国語、韓国語の案内板も設置。バス乗り場の入り口と乗車券売り場には、高速バス専用のデジタル式時刻表を設ける。

 5月上旬から工事に入る予定。バスの乗客がいない夜間に工事を進め、12月までの完成を目指す。総工費は約5億円。

【写真説明】バスセンター中央ホールの全面改装後の予想イラスト

646チバQ:2011/05/08(日) 11:13:53
http://www.asahi.com/national/update/0507/TKY201105070200.html
被災地バス、苦境 利用者激減、高速無料化警戒(1/2ページ)2011年5月8日津波と火災で跡形もなくなったミヤコーバスの気仙沼営業所。整備場と焼けこげたバスの残骸だけが残っていた=1日、宮城県気仙沼市
 東日本大震災の直後にいち早く復旧し、被災者の足になった被災地のバス会社が苦境だ。震災前からの経営難に加え、震災で利用が激減。復興を名目に政権内で浮上した「東北道無料化」構想でマイカー利用者が増えれば、さらなる窮地に追い込まれかねない。

 宮城県気仙沼市で路線バスを運行するミヤコーバス(仙台市)は、津波とその後の火災などで営業所とバス31台を失った。仮の営業所を置く高台の美術館駐車場には、宮城ナンバーに交じって「石川」や「金沢」ナンバーのバスが4台。同じグループ傘下の北陸鉄道(金沢市)から提供された。

 親会社の宮城交通(仙台市)と合わせ、約700台のバスで、県内外を結ぶ高速路線と、地域の路線を運行する県内最大手だ。路線バスは震災翌日から仙台市内で運行を再開し、4月下旬には気仙沼など沿岸部を含めほぼ平常ダイヤに戻った。

 だが、宮城交通の牧野英紀・社長室長心得は「大型連休明けに、震災前の水準まで利用者が戻るか、相当悲観的に考えている」と表情を曇らせる。

 震災後、復旧に時間がかかった新幹線や在来線に代わり、被災地とほかの東北各地、首都圏を結んだのは高速バスだった。業界全体で4月22日までに20万人を運んだ。だが、国土交通省によると、震災直後に増便した多くは首都圏のバス会社。被災地のバス会社は地元路線の再開に力を注ぎ、「高速バスでの『特需』はなかった」(牧野室長心得)という。

 これまで、バス会社の多くは路線バスの赤字を高速バスで得た収益や自治体の補助金で穴埋めしてきた。だが、震災前から高速道路料金の割引などで収益が悪化。2008年から09年にかけて岩手県北自動車(盛岡市)や福島交通(福島市)など各地の大手が民事再生法や会社更生法の適用を申請した。

 ここに震災が追い打ちをかけた。岩手、宮城、福島の3県の沿岸部では、50台以上のバスと複数の営業所が津波で使えなくなった。バス1台の購入には約2千万円かかるとされ、数億円単位の被害を受けた会社もある。福島第一原発周辺の相双地区では、新常磐交通(福島県いわき市)の26路線すべてが運休したままだ。

 菅政権では、物流コストを下げて復興に生かそうと、東北道や常磐道の料金無料化の動きが出ている。だが、各社からは「マイカー利用が加速しかねない」と心配する声も上がる。在来線など鉄道の復旧見通しが立たない中、バス路線が廃止されれば、通学や高齢者の通院に支障を来すおそれもある。

    ◇

 一方、首都圏から観光客を呼び込んで低迷を脱しようとするバス会社もある。

 岩手県北自動車は東京―盛岡の高速バスに弘前(青森県)や角館(秋田県)など東北の桜の名所をめぐるツアーを組み合わせた「ケッパレ東北! みちのくさくら紀行」を、震災後に売り出した。4月24日から今月6日までに約320人が参加した。

 震災後、同社のバスツアーは数百人単位で予約がキャンセルに。だが、「さくら紀行」は連休の後半、満員になるツアーも出たという。

 ただ、先行きは楽観できない。夏場に多くの観光客が集まる陸中海岸国立公園(岩手、宮城)は、津波で見る影もなくなっている。「夏休みに向け、今が知恵の絞りどころ」という。

 アイデアの一つが、夏場の首都圏の電力不足を見込んだ「エコツアー」。避暑を兼ねて十和田湖や八幡平を訪れてもらい、北東北全体の経済活性化をめざすという。同社の担当者は「地元の人の移動が盛んになることが最終的な目標だが、当面は首都圏の人に、被災地以外は大丈夫だと知ってもらいたい」と説明する。(永田工)

647荷主研究者:2011/05/15(日) 13:55:47

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060020/
2011年5月6日 神奈川新聞
25系統を撤退や減便、富士急湘南バスが2市4町で「採算がとれない」と検討

 富士急湘南バス(松田町松田惣領)が小田原市、南足柄市、大井町など2市4町で運行する25系統の撤退や減便などを検討していることが明らかになった。県や地元自治体などによる協議会に申し出た。同社は「もともと大半が赤字の上、大井町にある第一生命大井事業所の移転で現在、黒字の関連路線も乗客が3分の1に激減する。採算がとれない」などと説明し、理解を求めている。

 同社や県によると、撤退を検討しているのは(1)栢山駅〜和田河原駅(2)鴨宮駅南口から明治乳業(3)山北駅〜小田原駅など14系統で、このうち第一生命関連は(1)国府津駅〜第一生命本社(2)新松田駅〜第一生命本社など6系統。このほか、(1)新松田駅〜寄(2)新松田駅〜小田原駅(3)国府津駅〜下曽我駅など10系統の減便と、路線短縮1系統を申し出ている。

 富士急湘南バスに県、地元自治会などを加えた分科会を設け、12月31日までに方向性を決めるという。大井町の担当者は「第一生命がある山間の相和地区での影響は特に大きい。不採算路線なので実態調査なども行い、町独自の対策も考えていきたい」と話している。

648チバQ:2011/05/17(火) 20:40:47
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/f07239aba121865e0ede21a0fefd8992/
大震災で発揮された高速バスの底力、超法規措置で大量運行を実現(1) - 11/04/22 | 12:13




 3月16日、関東の主だったバス会社の社長や幹部を集めた会議で、国土交通省の担当者は異例の要請を行った。「新幹線の代替手段としてバスをとにかく大量に走らせてほしい」「“乗れなかった”という事態はないようにしてほしい」──。

 11日の未曾有の大震災の影響を受けたのはバスも同じだった。特に三陸海岸沿いの路線を持つバス会社は、十数台規模で車両を失ったところも少なくない。東北地方と首都圏をつなぐ高速バスも、東北自動車道の閉鎖に伴い運休を余儀なくされていた。しかし最大の交通手段である新幹線が寸断された今、代わりはバスしかない。

 国交省は被災直後に東北道の全線を点検し、致命的な損傷を受けている箇所がないと確認した。そこで14日には関東一円のバス事業者に、高速バスを警察や自衛隊と同じ緊急車両に指定するという荒技を通達。また従来は免許を持つ業者にだけ認めていた運行も、特例として通行許可証を取得すれば運行を認める超法規措置を実施。16日、あらためてバス事業者に「バスを大量に走らせてほしい」と、要請を行った。

20日かからず震災前の2倍までバスを増便

 こうした措置を受け、最初に動いたのはJRバス東北だ。16日の早朝に仙台市から新宿駅に向けて3台のバスを発車。最初の主な利用者は出張に来て震災で足止めを食らった人や東北を脱する人が大半だった。

 首都圏では翌17日の7時前、群馬県に地盤を置く日本中央バスが3台のバスを仙台に向け出発。国際興業も深夜11時過ぎに盛岡に向けて1台のバスを走らせた。

 3社の運行再開を皮切りに、各社も後に続いた。1回当たりのバスの台数を大幅に増やし、震災前、首都圏と東北方面を結ぶバスは1日30路線、66台で1980人を運んでいたのが、21日の段階では1日23路線と7割程度にとどまったものの、バス93台で、3470人を輸送できるまでに急拡大した。

 国際興業では震災でキャンセルが相次いだ観光バスを盛岡向けに大量投入。輸送力は従来3台で90人程度だったが、最大で15台、500人程度まで拡大した。こうした施策もあり、30日には運行回数は震災前と同水準に達し、使用台数、輸送力ともに200%以上となった。
 
 道路状況の確認が取れ、運行が再開されると、次に直面したのは燃料不足だった。車重20トンを超えるバスの燃費は、高速道路など最も状態のよい走行でも1リットルで3キロメートル程度。450リットルの燃料タンクでは仙台までの往復800キロメートルの距離をぎりぎりこなす程度の余裕しかない。

 緊急車両として優先的に給油できるはずの高速道路のサービスエリアでも「緊急車両だけで30分待ち。とてもじゃないけどお客を乗せたまま待つことはできない」(バス事業関係者)と、途中での給油をあきらめざるをえず、苦しい運行を強いられた。

 日本中央バスはおひざ元の前橋でガソリンスタンドの軽油が枯渇。「被災地が優先だから躊躇はなかった」(中村稔・専務取締役)と、自社の路線バスや大阪、京都行きの高速バスを減便して、仙台へのバスを走らせ続けた。国際興業やJR東北バスも燃料集めに奔走、何とか当日分を確保する綱渡りが続いた。

 被災後1週間余りでようやく燃料事情が落ち着くと、今度は現地に地盤を持たないため、運行できなかったツアーバスも運行を再開。再び競争が激化し始めている。

 こうした迅速な復旧と増強について、関係者は「道路と燃料があればバスは走れる。機動性が大いに発揮できた」と口をそろえる。震災を機に災害に強い交通機関としてバスのあり方が見直される可能性も高い。

■写真:仙台の高速バス乗り場(4月4日朝)

(週刊東洋経済2001年4月16日号より)

649とはずがたり:2011/05/25(水) 20:45:24

都バス、赤字転落も 東電無配で 26億円見込みがゼロ
http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201105250203.html?ref=goo
2011年5月25日16時51分

 東京電力福島第一原子力発電所の事故による影響で、東京都交通局のバス事業が今年度、赤字に転落する可能性が出ている。都は東電の大株主として毎年26億円近い配当を受けていたが、巨額の賠償を控えて2011年3月期の配当はゼロに。今後も無配が続けば、バス運賃の値上げに追い込まれかねない。

 都交通局のルーツは、戦前に東京市電(後の都電)を手がけていた東京市電気局。電気供給も事業の柱だったが、戦時中の国家総動員法に基づく配電統制令で手放した。その事業などをまとめて1951年に発足したのが東電だ。

 こうした経緯から、都は東電の設立当初から大量の株を取得している。東電の10年12月期の四半期報告書によると、都は発行済み株式の3.15%、4267万株を保有。信託銀行2社、大手生保2社に次ぐ第5位の大株主だ。「投資目的ではなく、重要なインフラ企業として70年代まで割当増資に応じてきた」(同局)という。

 ここ10年ほどの東電株による配当利益は交通事業会計に入り、年に約25億6千万円。都電の廃止路線を引き継いだ都営バス部門の収入になっている。都営バスはこの10年、ほぼ黒字。09年度決算の黒字額は7億7300万円だが、東電の配当がなければ20億円近い赤字だった計算だ。

650チバQ:2011/05/28(土) 10:55:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/244379
高速バス 福岡−熊本8往復増
2011年5月28日 00:34 カテゴリー:経済 九州 > 熊本
 西日本鉄道(福岡市)と九州産交バス(熊本市)は27日、共同運行する福岡−熊本の高速バスを6月1日から8往復増便し、1日108往復にすると発表した。九州新幹線鹿児島ルート全線開通後、利用者が増加しているため。午前中や夕方以降の便を増やす。

 西鉄によると、九州新幹線が全線開通した3月12日−5月15日で、利用者数が前年同期比6%増となった。

 新幹線全通に伴うJR九州の在来線特急廃止で、熊本市東部や合志市などの乗降客が増加。バスの料金(片道2千円)が新幹線(同4990円)より割安なことも要因とみられる。

 増便する8往復のうち、福岡発は午後5時−午後10時台に7便(便=片道)、熊本発は午前5時−午前11時台を6便それぞれ増やす。ラッシュ時は5−10分間隔の運行になる。

 時間短縮のため、停車バス停が少なく、西鉄天神バスセンター−熊本交通センターを最短1時間49分で結ぶ「スーパーノンストップ」を計21便増発。これで福岡発は58便、熊本発が55便となる。

 福岡−熊本線の利用者は年間約130万人(2009年度)。

=2011/05/28付 西日本新聞朝刊=

651チバQ:2011/05/28(土) 10:59:11
http://www.asahi.com/business/update/0509/SEB201105090022.html
九州新幹線開通でも好調…西鉄、福岡―熊本のバス増便2011年5月12日10時1分


 バス全国最大手の西日本鉄道(福岡市)は、福岡、熊本の両市の中心部を結ぶ高速バスを増便する方針を固めた。夏までに現在の1日約80往復を1割程度増やす方向だ。

 福岡―熊本の高速バスの正規料金は片道2千円で、3月に全線開通した九州新幹線博多―熊本(4990円)の半額以下。新幹線の開通で、新幹線より安い在来線特急が大幅に減ったため、速さより安さを重視してバスに流れる人が増えたとみられる。

 新しいJR博多駅ビル開業後は仕事やレジャーで熊本市などから福岡市を訪れる人が増え、臨時バスを出す日が相次いでいる。

 西鉄は広くお客さんを集めるため、熊本県内で高速バスが止まる停留所を増やすことなどを検討している。(土屋亮)

652チバQ:2011/06/03(金) 22:41:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110603-OYS1T00166.htm
高速バスと新幹線 熱い乗客争奪、福岡〜熊本間で


福岡から熊本に向けて出発する高速バス(2日午後、福岡市の西鉄天神バスセンターで)

 九州地区の主要交通路線の福岡〜熊本間で、利用者の獲得を巡る高速バスと新幹線のつばぜり合いが激しくなっている。西日本鉄道などが今月から高速バスの増便に乗り出したのに対し、JR九州も新たな割引きっぷの導入を打ち出すなど、サービス合戦を繰り広げている。

 国土交通省の統計(2008年度)によると、福岡〜熊本両県間の移動人員は、JR利用が年間416万人、高速バスなどの路線バス利用が同350万人にのぼる。九州を代表する福岡、熊本両都市を結ぶ区間は、鉄道、バスの双方にとって域内有数の“ドル箱”路線だ。

 福岡〜熊本間の高速バス利用者は、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業(3月12日)後も、5月15日までの累計で前年同期比約6%増と好調に推移している。博多〜熊本間の新幹線の最安値は大人片道3000円。全線開業前の特急より1000円高くなり、同1600円を掲げる高速バスの割安感が強まった。

 高速バスで年20回ほど福岡市を訪れる熊本市の女性(69)は、「新幹線に比べてバスは安くて便数も多いのが魅力」と話す。

 さらに、西鉄は九州産交バス(熊本市)と共同で今月から、福岡〜熊本線を1日8往復増便して108往復にした。輸送力と利便性を一段と高め、バス利用に弾みをつけたい考えだ。

 一方、新幹線は3月12日〜5月15日の博多〜熊本間の利用者が前年同期の在来線特急と比べて33%増えたものの、目標の40%には届いていない。JR九州は今月10日〜7月20日の期間限定で、新幹線「つばめ」に大人片道2000円相当の割引きっぷを導入し、需要の掘り起こしを狙う。

(2011年6月3日 読売新聞)

653荷主研究者:2011/06/05(日) 22:16:12

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/241913
2011年5月14日 01:08 西日本新聞
バスカード年内で廃止 大分交通など3社

亀の井バスの車内。乗降口には、ICカード端末と磁気カード読み取り機が並んでいる

 ICカード乗車券「めじろんnimoca(ニモカ)」を導入した大分交通(大分市)と大分バス(同)、亀の井バス(別府市)の県内バス事業3社は、プリペイド式磁気カード「大分共通バスカード」を今年末で廃止する。全国的にIC乗車券移行が進み、磁気カード読み取り機の生産が既に中止されていることなどから、めじろんニモカに一本化する。

 共通バスカードは2000年3月からサービスを開始。千円券で100円分、3千円券で500円分、5千円券で850円分、それぞれ利用可能額が上乗せされている。

 めじろんニモカは、運賃精算のほか、電子マネーとして加盟店での支払いにも利用できる。昨年12月、大分市内全線などでサービス開始。今年3月には、別府・湯布院地域や、佐伯市内路線、大分空港(国東市)を結ぶ路線などでも利用可能となった。利用額の2%をポイントに還元、1ポイント1円換算で利用できる。

 バスカードの方が割引率は高いが、バス3社は(1)別会社間の乗り継ぎにも運賃が値引き(2)他社のIC乗車券と相互利用可能(3)電子マネーとして用途が拡大−など、めじろんニモカの利便性をアピールし、理解を求めたいとしている。共通バスカード販売は6月末まで。未利用分は来年末まで、カードを購入した各社の窓口で払い戻しできる。

 問い合わせは大分交通=097(532)5156、大分バス=097(525)9882、亀の井バス=0977(25)1668。

=2011/05/14付 西日本新聞朝刊=

654荷主研究者:2011/06/05(日) 22:30:50

http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/kawarutoshin-news/127626.html
2011/05/10 北海道新聞
中央バス、創成川公園線を新設 イースト地区需要見込む

 北海道中央バス(小樽)は、札幌市中央区にオープンした創成川公園を経由するバス路線「創成川公園線」を21日に新設する。公園周辺では、札幌駅前と大通の両地区を結ぶ札幌駅前通地下歩行空間が開通。公園東側の「創成川イースト地区」も住民が増えており、新たな路線により、公園利用者の利便性を高める。

 新路線はJR札幌駅前−地下鉄東豊線福住駅間(7キロ)を約30分で結び、1日22便運行する。札幌駅前のさっぽろ東急百貨店(北4西2)南口発着で、往路は中央バスの札幌ターミナル(大通東1)や公園沿いを、復路は公園東側の北海道四季劇場前(大通東1)を経由する。買い物客らの需要が高い午前10時15分から午後4時まで、各便30分間隔で運行する。

 運行期間は21日から11月30日まで。料金は中学生以上200円。小学生以下100円。同社は「創成川公園を訪れる際は、バスを利用してほしい」とPRしている。(川浪伸介)

655荷主研究者:2011/06/05(日) 22:49:27

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/05/16/news01.htm
2011年5月16日(月)AM 07:11 上毛新聞
●安中市が公共交通見直し

 安中市は今夏から、予約に応じて運行時刻などに柔軟性をもたせるデマンドバスなど公共交通の実証運行を行う。すでに地域公共交通会議の同意を得て関東運輸局と協議しており、早ければ7月に許可される見込み。

 デマンド式の実証運行をするのは国道18号より南側の乗り合いタクシーで、間仁田・岩野谷線と磯部・中野谷線。午前は従来通り2〜3便を定時運行し、午後から予約に応じ最高6便を走らせる。予約は1時間前までとし、運賃は定額200円。300円で公立碓氷病院など4カ所の路線外目的地にも行ける。

 国道18号より北側は、現在最高570円の運賃を100〜300円に下げ、利用の少ない安中榛名駅・磯部駅線は10往復から7往復程度に減らす。代わりに安中榛名駅・安中市役所線3往復を新規に運行する。

 市は1994年から乗り合いバス4路線、乗り合いタクシー2路線を運行しているが、利用客数が伸び悩み、委託業者の赤字を補?(ほてん)する補助金が年7〜8千万円に上っている。このため、デマンド式の実証運行を1年間行い、データを集めて、より効率的で利便性の高いシステム構築を目指すことにした。

656チバQ:2011/06/11(土) 10:09:27
http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201106100167.html
大阪市、赤字バス事業へ30億円 地下鉄利益から投入
2011年6月11日

 大阪市は10日、市営地下鉄や水道など八つの公営・準公営企業会計の2010年度決算見込みを発表した。地下鉄事業は全国の公営地下鉄で初めて、累積赤字の解消を果たしたが、市営バス事業の累積赤字は増加。経営救済策として、地下鉄事業の利益の投入を始めた。

 市交通局によると、市営バス事業の運輸収益は乗客の減少で09年度より約5億円減り、約15億円の赤字となった。有識者会議の提言をもとに、市が09年にまとめた「市営バス事業の改革プラン」に沿って人件費などを削減。初めて地下鉄事業から約30億円を繰り入れたが、累積赤字は600億円を超えた。

 同局の担当者は「今後はバス路線の民間委託を一層進めるなど、収支の改善に努める」としている。

 中央卸売市場事業と港営事業も単年度赤字を計上した。市場は市場外流通の増加などで生鮮食品の取扱量が減ったことなどが響いたという。

 一方、市民病院事業は約40億円の黒字となり、45年ぶりに資金不足を解消した。入院収益が10%増え、土地売却の収入もあった。平松邦夫市長は会見で「北市民病院の民間移譲のほか、看護師の比率を高めたり手術件数を増やしたりと診療内容を良くした結果だ」と説明した。(山崎崇)
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657荷主研究者:2011/06/11(土) 20:00:52

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110529/CK2011052902000113.html
2011年5月29日 中日新聞
京福バスが発車案内モニター設置 福井駅前、公衆無線LANも

液晶モニターでバスを確認する親子ら=福井市の福井駅前お客様案内所で

 京福バス(福井市)は28日、同市中央1丁目の待合施設を兼ねる「福井駅前お客様案内所」に、発車案内装置と公衆無線フリースポットを設けた。

 発車案内装置は、52インチの液晶モニターで、同駅前発の38路線を網羅。発車約10分前にチャイムが鳴り、路線番号、行き先、経由地、乗り場を表示する。待合施設でバスの到着直前まで待機できるようになった。

 公衆無線フリースポットにより、案内所でも無線LANが使えるようになった。無線LANカードを装着したパソコンでインターネットや無線機能を搭載したゲーム機を楽しむことができる。

 28日は東村新一市長が視察したほか、買い物客が案内板で発車を確認したり、学生らがゲーム機で遊ぶなど、新サービスを活用していた。これらの設備は福井市の助成金約300万円を含む計550万円で整備した。 (山内道朗)

658荷主研究者:2011/06/11(土) 21:31:42

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110603/532911
2011年6月4日 05:00 下野新聞
再編効果で小山市バス利用者3割増

 【小山】市は、昨年10月に路線再編したコミュニティーバス「おーバス」の利用状況をまとめた。再編から半年間の利用者数は19万5167人で、再編前の半年と比べて約3割増。一方で委託業者への運行補助費は、東日本大震災の影響もあり、約1900万円増の約6376万円となった。

 おーバスは昨年10月1日、利用者の利便性向上や空走運行の削減を目的として大幅な路線再編が行われた。市街地循環バスはJR小山駅との往復型に変更し、各路線で増便。郊外では、利用者からの予約を受けて乗り合いで目的地に向かうデマンドバスを桑絹、大谷の2地区で初めて導入した。

 昨年度上期(4〜9月)に約14万8千人だった利用者数は、再編後の下期(10〜3月)に急増。市生活安心課は「ダイヤの見直しで利便性が高まり、これまで使っていなかった人が利用し始めたのでは」と分析する。

 利用者が増え、運賃も50円値上げし200円になったが、事業者のバス運行で生じる赤字分を補填する補助費は増加する結果に。同課は「震災の影響が大きい。客足が落ち込んだだけでなく、安全確認の点検や燃料代などの諸費用もかさんだ」とする。

 震災後、燃料不足を懸念し3月末まで減便運行を余儀なくされたほか、交通渋滞でダイヤが遅れがちになった。3月の1日平均利用者数は1038人。2月の1267人を約18%下回った。4月以降は持ち直し傾向にあるという。

 10月には再編第2弾として、市西部の3地区で路線バスのデマンド化を予定。利用者の少ない地域で、運行コストの削減を図る。バス停の名称に有料で企業名などを入れる停留所オーナーの募集も昨年度に続き6月から開始し、副収入の確保につなげる考えだ。

659チバQ:2011/06/20(月) 18:51:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110620/tcg11062001410001-n1.htm
生活路線バス増便へ 栃木・足利市
2011.6.20 01:41
 足利市は市生活路線バスのダイヤや運行台数を見直し、7月から実証運行を行う。車両台数を3台から7台に増やし、運行本数も増便する。

 同市は平成7年に民間事業者がバスの運行を撤退し、現在は市が民間事業者に委託運営する市生活路線バスが唯一のバス便として利用されている。市が実施したアンケートによると、車両台数が少ないなどサービス不足が指摘されており、今年2月にダイヤなどの変更方針を盛り込んだ「市地域公共交通総合連携計画」を策定した。

 7月からは渡良瀬川北部の河北地区で車両台数を2台から5台に増やし、4路線すべてで増便する。小型バス1台で運行していた河南地区では10人乗りワゴン車2台に切り替え、帰宅者の多い午後4〜7時台には、利用者が希望する停留所のみを巡回するデマンド運行を開始。運賃は据え置くが、便数の増加に伴い1日券を導入。定期の割引率も引き上げる。実証運行は26年3月末までで、利用状況などを検証し、今後の運行方法を決める。

660荷主研究者:2011/06/26(日) 00:14:43

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1307947017
2011年06月13日15時36分 千葉日報
平日は5割増便 巡回方法も変更

千葉みなとループバスがダイヤ改正 小湊鉄道

 小湊鉄道(市原市)は、JR千葉駅を起点に千葉市中央区の千葉みなと地区を循環する全線運賃100円の路線バス「千葉みなとループバス」で、平日の運行本数を5割増やすダイヤ改正を実施した。

 改正では、平日に地区を時計回りに巡回する「右回り」を23便から37便、反時計回りの「左回り」を24便から34便へと増便。さらに、右・左回りを交互に運行していたこれまでの巡回方法を変更。通勤ラッシュの朝夕は千葉駅と千葉みなと駅の間で神明町、出洲港などの東側を通るルートのみを往復し、それ以外の時間帯は、午前は常に右回り、午後は常に左回りにした。

661チバQ:2011/06/27(月) 22:46:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110627-00000001-diamond-soci
格安運賃から超豪華サービスまで、百花繚乱!スピードの時代に逆行する「高速バス人気」の背景
ダイヤモンド・オンライン 6月27日(月)5時30分配信


各席が大型のパーテーションで仕切られる「COCOON」。“繭”の名前そのままに、快適な移動空間を提供する。

 出張、旅行、久々の帰省──。人が移動するのには様々な理由がある。そこに“How”を加えたとき、目の前に初めて道が生まれる。

 こんなご時世だからだろうか、このところ高速バスの進化が著しい。移動と言えば新幹線、飛行機だった人たちが、本格的な節約に取り組んでいることから、ユーザーニーズに合わせた様々な形態の高速バスが登場している。

 3列シート、ビデオ完備、フルフラットシートに始まり、見知らぬ男性と隣り合わせになるのに抵抗感があるとの声から「女性専用バス」が誕生。座席数限定とはいえ、東京〜大阪・名古屋間をワンコイン500円で行けるサービスまである。価格競争の激しさは増すばかりだ。

 このように高速バスといえば、とかくコストパフォーマンスのよさが注目されがちだが、サービス面での取り組みも目が離せない。我々ユーザーとしては、用途に応じた選択肢が増えたことになり、うれしい限り。ソフトとハードの両面から、サービスの質が底上げされている。

 2010年夏からWILLER EXPRESSが運行しているCOCOON(コクーン)は、東京〜大阪間を9800円〜1万2800円で往復する豪華バスだ。車両内のシートは両側2列。ほぼフラットになる座席には全身を覆うシェルが装備されており、完全にプライベートが確保される。

 ルートは今のところ東京・横浜〜京都・大阪ルートのみだが、その全行程に無線LANが提供されており、座席設計と併せてビジネスマンの強い味方となりそうだ。

 クラウドサービスに代表されるように、“いつでもどこでも”が合言葉となっている昨今のビジネスシーン。時間と場所を問わず、高いクオリティを求められる。

「メールを見られる環境にありませんでした」はただの言い訳。その環境を自ら選ぶ(つくる)ことも、いわゆるビジネスセンスに含まれるのでは。

 さらには、移動時間の短縮が準備不足や焦りを生むとは考えられないだろうか。じっくり考えたい、心が余裕を求めるときほど、新幹線や飛行機にはないゆったりした移動空間を選んでみてはいかがだろう。

(筒井健二)

662チバQ:2011/06/29(水) 19:51:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110629/ngs11062902100000-n1.htm
JR博多駅−大分・臼杵 北部九州横断バス運行 長崎
2011.6.29 02:10
 会員制観光バスを運行する社団法人のYOKARO(長崎県平戸市)は28日、福岡市のJR博多駅と大分県臼杵市を結ぶ新路線(1日2往復)の運行を7月に開始すると発表した。

 YOKAROは昨年8月、平戸市のバス会社などが、地方都市と福岡市の人の行き来を活性化させることを目的に設立。すでに福岡市と平戸市、大分県竹田市をそれぞれ結ぶ2ルート(各1日2往復)を運行しており、年会費4千円を支払えばすべてのルートを何度でも利用できる。

 新ルート開設で“北部九州横断バス”となったことを記念し、福岡市の高島宗一郎市長、臼杵市の中野五郎市長、平戸市の黒田成彦市長らが28日、福岡市役所で記者会見。高島市長は「新幹線が九州の縦軸なら、この3ルートは横軸。観光客には、新幹線沿線だけでなく『横軸の旅』も満喫してほしい」とアピールした。

 現在の会員数は約1万3千人。新ルート開設で会員数の採算ラインは2万6千人(現在1万6千人)となるが、YOKAROの早田圭介理事は「年会費さえ払えばいろいろな場所へ気軽に行けるという観光のスタイルが浸透すれば、十分達成できる」と意気込みを語った。

663チバQ:2011/06/29(水) 19:52:07
http://www.asahi.com/travel/rail/news/SEB201106280040.html
過去最悪2億6800万円赤字 肥薩おれんじ鉄道 熊本2011年6月29日

 第三セクター肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)は28日の株主総会で、2011年3月期決算を発表した。売上高にあたる営業収益は、旅客運輸収入の落ち込みなどで前期比約20%減の約9億円。純損失は約2億6800万円と過去最悪で、04年の開業以来の累積赤字は約11億4千万円となった。

 沿線人口の減少などで10年度の輸送人員は約151万人と、前年度より約5万人減。また、8年に一度の車両全般検査(車検)などで出費が重なった。

 古木圭介社長は、新燃岳噴火や東日本大震災の影響による旅行収入の大幅な落ち込みを認めつつ、「新幹線全線開業による関西からの流入と韓国人旅行客の回復に期待したい。行政のサポートを受けながら、沿線地域を疲弊させないためにも、(単年度収支を)とんとんまで持っていきたい」と述べた。

664チバQ:2011/06/30(木) 21:41:52
>>662
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000082-san-l42
JR博多駅−大分・臼杵 北部九州横断バス運行 長崎
産経新聞 6月29日(水)7時56分配信

 会員制観光バスを運行する社団法人のYOKARO(長崎県平戸市)は28日、福岡市のJR博多駅と大分県臼杵市を結ぶ新路線(1日2往復)の運行を7月に開始すると発表した。

 YOKAROは昨年8月、平戸市のバス会社などが、地方都市と福岡市の人の行き来を活性化させることを目的に設立。すでに福岡市と平戸市、大分県竹田市をそれぞれ結ぶ2ルート(各1日2往復)を運行しており、年会費4千円を支払えばすべてのルートを何度でも利用できる。

 新ルート開設で“北部九州横断バス”となったことを記念し、福岡市の高島宗一郎市長、臼杵市の中野五郎市長、平戸市の黒田成彦市長らが28日、福岡市役所で記者会見。高島市長は「新幹線が九州の縦軸なら、この3ルートは横軸。観光客には、新幹線沿線だけでなく『横軸の旅』も満喫してほしい」とアピールした。

 現在の会員数は約1万3千人。新ルート開設で会員数の採算ラインは2万6千人(現在1万6千人)となるが、YOKAROの早田圭介理事は「年会費さえ払えばいろいろな場所へ気軽に行けるという観光のスタイルが浸透すれば、十分達成できる」と意気込みを語った。

665荷主研究者:2011/07/03(日) 12:31:01

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110617000096
2011年06月17日 22時00分 京都新聞
「よるバス」30万人突破 開業3年半 本数多く「市民に定着」

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110617185206bus003.jpg
利用者が30万人を突破した「よるバス」(2009年12月撮影、京都市東山区祇園)

 京都市の中心繁華街と京都駅を結ぶ夜間急行バス「よるバス」の利用者が開業から3年半の5月末で30万人を突破した。河原町三条(中京区)、祇園(東山区)を起点とする2路線で運行し、半年前倒しで目標を達成した。商店街関係者でつくる運営会社は「帰宅者の足として定着してきた」と喜んでいる。

 よるバスは、市街地の活性化につなげようと、地元商店街役員らが設立した「京都まちづくり交通研究所」が営業する。市交通局に年間約2千万円で運行委託する形で、2007年12月に河原町三条から四条河原町を経由する「かわらまち・よるバス」の運行を始め、09年12月には祇園から四条烏丸などを経由する「ぎおん・よるバス」を新設した。

 1年目から目標より1万人多い7万人の利用者があり、2路線出そろった09年12月〜10年11月は10万人を超えた。5月末の累計は「かわらまち」は24万9453人、「ぎおん」は5万2264人で、30万人を突破した。

 研究所によると、市バスと同料金(220円)で、河原町三条−京都駅は12分、祇園−京都駅を16分で結び、市バスの既存路線より2〜3分早いことに加え、「かわらまち」は午後10時から同11時半、「ぎおん」は同9時から同10時半まで10分間隔で計各10本運行し、本数が多いことも利用増につながっているという。

 研究所は「利用者にはバス待ち時間が減ったと好評で、今後も利便性の高さをPRしたい」としている。

666荷主研究者:2011/07/03(日) 12:32:43

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011061809545732/
2011年6/18 9:54 山陽新聞
新見市街地循環バス 愛称決定 「ら・くるっと」20日発車

20日から運行する新見市街地循環バス「ら・くるっと」

 新見市中心部の回遊性を高める市街地循環バス「ら・くるっと」が20日、運行を開始する。3月に策定した市地域公共交通総合連携計画に基づき、備北バスが市の委託を受けて路線を新設。1回の乗車で100円を支払うワンコインタイプで、関係者は各施設の利用客増加など活性化に期待を寄せている。

 「ら・くるっと」は29人乗りの中型バス。外観は新見の豊かな自然をイメージした緑色を基調とし、側面などに市のシンボルとして作成した千屋牛、ピオーネ、アテツマンサクのキャラクターが描かれている。

 市中心部の上市地区と石蟹地区間の約10キロを1日5往復。始発は午前7時34分に上市横見地区を出て、JR新見駅(西方)、サンパーク新見(正田)などを経てJR石蟹駅(石蟹)で折り返す。最終は午後5時38分に石蟹駅を出発する。往復の所要時間は約1時間10分。未就学児は無料。

 バスの愛称は市が一般公募し、市民24人が27点を応募。手軽に利用してほしいとの思いを表す「楽」と、回るをイメージする「くるっと」を組み合わせた上市の会社員南敦司さん(55)考案の「ら・くるっと」に決めた。

 バスは17日、市役所で報道関係者に公開された。見学した石垣正夫市長は「お年寄りや子育て中の主婦ら幅広い世代に使ってもらい、市中心部の活性化につなげたい」と話している。

667荷主研究者:2011/07/03(日) 13:21:17
>>666
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011062110170444/
2011年6/21 10:17 山陽新聞
循環バスの運行開始

新見市街地循環バスの運行開始を祝い、テープカットする関係者

 新見市街地循環バス「ら・くるっと」(29人乗り)が20日、運行を開始した。上市地区と石蟹地区間の約10キロを1日5往復。午前7時34分の始発は一時満員になるなど、順調な滑り出しとなった。

 JR新見駅前(西方)で出発式があり、関係者約60人が出席。市の委託を受けて運行する備北バスの鈴木紘一社長、石垣正夫市長が経緯を説明し「大勢の市民に利用してもらい、市街地の活性化につなげたい。利用が好調なら便数を増やすことにもつながる」とあいさつ。バスの前でテープカットした。

 新見市街地循環バスは路線を新設。上市横見地区とJR石蟹駅を結び、市中心部の病院や商業施設近くの停留所で乗降できる。往復の所要時間は約1時間10分。

668荷主研究者:2011/07/10(日) 20:56:42

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106210016.html
'11/6/21 中国新聞
10年度循環バス乗客5.4%減

 井原市が運行する循環バス「井原あいあいバス」(12路線、1乗車100円)の2010年度の乗客数が05年3月の旧芳井、美星町の編入合併後で最少だったことが20日分かった。09年度比5・4%減の4万4118人。市は本年度中にも路線の統廃合などを含めた抜本的な見直しに取りかかる。

 地区別では、7路線の井原が5・6%減の4万337人、2路線の芳井が7・1%増の2605人、3路線の美星(ほかにスクールバス便乗含む)が22・4%減の1176人だった。

 路線別では、最多が井原の馬越恭平線(1日7循環)の9453人。1運行平均乗車人数では井原のぶどうの里線(週2日、1日2循環)の12・3人。最少は乗客数、同平均人数ともに美星の黒木・星田線(週5回運行、1日1循環)の96人、0・4人だった。

 05〜09年度の利用客は、08年度の4万8630人〜07年度の4万4904人で推移。08年度以外は、いずれも前年比で減少した。

【写真説明】2010年度の乗客数が旧芳井、美星町の編入合併後で最少となった井原あいあいバス

669荷主研究者:2011/07/10(日) 22:15:40

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110701/CK2011070102000125.html
2011年7月1日 中日新聞
新制度の国庫補助申請へ 県生活バスの赤字29路線存続で

 行政や沿線の支援団体などでつくる県生活バス路線確保対策協議会が30日、福井市大手2丁目の県電気ビルで開かれた。赤字が続く県内の計29路線を「地域の足として存続させる必要がある」として、バス事業者が10月から3年間、新制度の国庫補助を申請することを承認した。

 路線維持のため、国や県、市町は路線ごとに出た赤字分を事後に補助してきた。制度改正で10月以降、事前査定した赤字額を補助する方式に変更。損失を減らせば収入が増えるため、事業者の自助努力を促すのが狙い。

 29路線は大野線など京福バスの17路線や、池田線など福井鉄道の9路線、大和交通の名田庄線、京都交通の高浜線、西日本JRバスの若江線。10月以降、1年間に見込む赤字総額は約3億5800万円で、国と県が約1億500万円ずつ、市町が約1億2800万円、残りを事業者が負担する。

 協議会では、事業者が低床車両の導入や経営改善などをしていくことも説明した。 (原田晃成)

670荷主研究者:2011/07/18(月) 21:13:25

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13098691885595
2011年7月6日(水)茨城新聞
かしてつ跡BRT 9月から終バス45分繰り下げ

常磐線との接続向上

 鹿島鉄道の線路跡を利用するバス高速輸送システム(BRT)事業の第9回「かしてつ沿線地域公共交通戦略会議」が5日、石岡市内で開かれ、平日の終バスを現行の石岡駅午後9時50分発(下り)を同10時35分発に、小川駅発同9時20分発(上り)を同10時10分発に、それぞれ繰り下げることを決めた。時刻延長は9月のダイヤ改正で行う予定。

 事業者の関鉄グリーンバスによると、石岡駅発の下り終バスは、JR常磐線石岡駅午後10時28分着の下り特急列車、同10時23分着の上り普通列車に接続するため、利便性がさらに向上するという。

 終バスの延長は、利用者アンケートなどで最も要望が多く、同社は「運転手のローテーションなどで難しかったが、何とか応えなければと延長に踏み切った。さらなる利用増につながってくれれば」としている。

 土日祝に関しては、下りは午後9時32分発、上りは午後8時40分発となる。併せて、利用者の少ない昼間の便数を削減するなどして対応していくという。これにより、平日は113便から100便に、土日祝は84便から78便になる。また同社は、終バス時刻延長に合わせ、バス車両にドライブレコーダーを導入する。

 約10台に設置し、車内外の状況を常時記録し、事故や専用道への悪質な進入などに役立てていくという。

 そのほか会議では、利用者数がほぼ横ばいで推移していることやサポーターズクラブの会員が843人になったこと、東日本大震災の状況下でも定時制と速達性が維持されたことなどが報告され、本年度事業計画・収支予算が承認された。

671荷主研究者:2011/07/24(日) 17:17:53

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1310781243
2011年07月16日10時54分 千葉日報
高速バスの始発便割引 サマータイム制導入で 京成バスなどグループ5社

 京成バス(東京都墨田区)など京成グループのバス会社5社は19日、サマータイム制を導入する企業が増えていることを受け、県内と都心を結ぶ高速バス4路線で、始発便の運賃が割引となるキャンペーンを始める。早朝出勤のサラリーマンを取り込み、利用客増につなげる狙いだ。

 キャンペーンの名称は「クール通勤応援割引」。導入されるのは、(1)新浦安地区・TDR−東京・秋葉原駅線、(2)千葉北IC周辺地区−東京駅・東雲車庫線、(3)ユーカリが丘−東京駅・東雲車庫線、(4)八街・千城台−東京駅・東雲車庫線の4路線。各路線、午前5時台に出発し、6時台には東京駅に着く。自宅近くのバス停から、必ず座って通勤できる快適さをアピールしている。

672荷主研究者:2011/07/24(日) 17:24:40

http://www.shinmai.co.jp/news/20110716/KT110715SJI090018000.html
2011年07月16日(土)信濃毎日新聞
上高地への沢渡バスターミナル きょうから本格利用

完成した沢渡バスターミナル

 マイカー規制をしている北アルプス上高地(松本市安曇)に向かうバスへの乗り換え地点となっている国道158号の沢渡に、新しいバスターミナルが完成し、15日、現地で「出発式」があった。16日から本格的な利用が始まる。

 バスターミナルは2009年度に着工し、環境省がトイレを、松本市がバス発着場や休憩所を含む本体建物などを建設。14年度までに自然環境に関する情報提供施設や新たな駐車場などを整備し、上高地を含む中部山岳国立公園南部の玄関口として、山岳観光や自然保護啓発の情報発信地にする計画だ。

 沢渡は周辺に複数の駐車場があり、バスが発着する場所にはバス停しかなかった。

 出発式には市や同省、地元関係者ら約40人が出席。坪田明男副市長は「さらに質の高い観光地となるよう整備、運営に努めたい」とあいさつした。沢渡観光組合長の斉藤敬一さん(54)は「ターミナルを生かし、沢渡が観光客だけでなく周辺観光地で働く人も憩える場所になるよう、まちづくりを考えていきたい」と話していた。

673チバQ:2011/07/28(木) 23:26:10
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/kanuma/news/20110728/575747
鹿沼、「巡回線」単線化して増便
(7月28日 05:00)
【PR】
 【鹿沼】市は11月から来年3月まで北西部、東部高台、市中心部でリーバスなどの実証実験運行を行う。中心部でこれまで市内を大回りしてきた「市内巡回線」を駅や病院、公共施設などを重点的に運行する単線の路線に変更し増便するなどの変更を、計6路線で実施する。

 11月からの運行で、最終年となる3年目を迎えた実証実験が、市内全域で実施される形となる。今回も古峰原線、松原団地線、南摩線などで収支率、1日の利用者などの問題を調査。使う車両数を減らしたり依頼に応じて走るデマンド運行にしたりするなどの新しい運行計画が示された。

 JR鹿沼駅を発着点に周回し北部、中央、東部地域を広くカバーしてきた「市内巡回線」は花木センターと市立図書館を単線的に結ぶ路線とし、運行本数は8便から12便に増やした。

 現路線は図書館や美術館のある通称「文化ゾーン」や新鹿沼駅、菊沢コミュニティセンター、消防署など市の拠点に数多く立ち寄ってきたが、1周75分も要し、1便平均利用者4・3人、収支率19%と苦戦していた。

 今回の路線ではルートに福田屋百貨店鹿沼店などを含める一方、菊沢地区や武子ニュータウンなどは外した。

 運行の詳細は市市民活動支援課交通対策係電話0289・63・2163。

674荷主研究者:2011/08/08(月) 01:09:21

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201107210193.html
'11/7/21 中国新聞
巡回バス「くるるん」快走

 三次市はJR三次駅前を出発して市中心部を巡回する生活路線バス「くるるん」の利用状況をまとめた。昨年10月の運行開始以降、利用者は増加傾向。当初目標だった1循環あたりの利用3・0人もクリアしている。

 市地域振興課によると、昨年10月の利用者数は822人。以降も右肩上がりで、ことし2月以降は月千人を超え続け、6月は過去最高の1350人。1循環当たりの利用者も、当初の3・43人から6月は5・63人と、1・6倍に増えている。同課は「通学や買い物客の利用に需要が高まっているのでは」とみる。

 くるるんはこれまでの循環バス「みよしウェーブ号」を、買い物や通院など日常生活に利用しやすいよう市中心部に限定して再編。備北交通(庄原市)に委託して1日8便を運行し、十日市、南畑敷町、三次町などの12・8キロを約1時間で回る。

675荷主研究者:2011/08/19(金) 14:28:32
>>570
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108020029.html
'11/8/2 中国新聞
事故のバス路線、幹線に変更

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20110802002902.jpg

 広島市南区で昨年4月、広島バス(中区)の路線バスが自転車の中学生に接触して死亡させた事故を受け、同社は1日、事故現場を含む「旭町線」のルートを変更して運行を始めた。狭い生活道路を避け、幹線道路を走る。遺族や住民からは、バス会社や地域の交通安全対策の徹底を重ねて求める声が上がった。

 旭町線はJR広島駅と南区役所の周辺などを循環する。1日からは、事故が起きた翠3丁目の幅約7メートルの市道を含む「皆実町2丁目」から「西旭町」間の運行を廃止。国道2号経由に切り替えた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20110802002901.jpg
【写真説明】新路線での運行を始めた広島バスの停留所「西旭町」で降りる利用者(広島市南区)

676チバQ:2011/08/24(水) 19:31:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110824-00000583-yom-soci
リムジン混雑イヤと架空予約…自分は悠々羽田へ
読売新聞 8月24日(水)14時1分配信

 偽名で羽田空港行きのリムジンバスの予約を繰り返し、バス会社の業務を妨害したとして、警視庁久松署が東京都世田谷区北沢4、無職高沢裕哉容疑者(24)を偽計業務妨害の疑いで逮捕していたことがわかった。

 逮捕は22日。

 同署幹部によると、高沢容疑者は今年4〜5月、計16回にわたり、インターネットの乗車予約サイトに偽名を入力。新宿発など複数の羽田空港行きリムジンバスの計約100席分を架空予約し、バス会社の業務を妨害した疑い。

 高沢容疑者は多い時は1台あたり約30席を予約。自分の運賃だけ支払い、架空予約で空席が目立つバスで羽田空港に行っていたという。調べに対し、「飛行機が好きだった。混んでいるバスに乗るのが嫌だった」と容疑を認めているという。

677荷主研究者:2011/08/28(日) 14:58:56

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/08/20/new1108200801.htm
2011/08/20 08:35 デーリー東北
八戸市営バス大杉平営業所、バスプールに

 八戸市営バスの旭ケ丘営業所と大杉平営業所の統廃合について、市は19日の市議会経済協議会で、統廃合後の対応に関して説明した。来年3月末で大杉平営業所を廃止し、利用客の待合室やバスの待機場所となるバスプールとして活用する。

 統廃合は、市営バス事業経営健全化計画に基づく対応。大杉平営業所は解体後にバスプールを設置し、残りの場所を売却する。窓口業務は回数券の販売のみを行う。定期券購入者の多い八戸高校で、出張販売を行う予定。

 統廃合に伴い、市は新たなダイヤを編成する方針も示した。

678チバQ:2011/08/29(月) 22:06:06
http://moneyzine.jp/article/detail/198874/
高速バス人気で、高級タイプ登場
革張りリクライニングシートやゆったり個室など
サイトウ イサム、 加藤 秀行 2011年08月27日 16:00

 夜行バスの利用者が増えたことで、会社間の競争が激化している。最近では、設備やサービスが豪華な、高級タイプも登場した。


 高速バスの利用者数に比例して、同ビジネスに参入する企業も増加、価格競争が激しさを増している。そんななか、価格ではなく、バスの設備やサービスの豪華さで勝負をかける会社もある。

 その1つが、平成エンタープライズの「VIPライナー」。低価格のコースに加え、ファーストクラスの高級感を演出した「グランシア ファースト」を用意した。「グランシア ファースト」の座席数は全部で20席。ボタン1つでリクライニングやフットレストを操作できる電動シートに、10.5インチの大型モニター付きの革張りシートが装備されている。ゆったりとした空間で、周囲を気にせずリクライニングができるため、気兼ねせずくつろげる。東京−大阪間の価格は7000円から。

 シートの種類が豊富なのは「ウィラートラベル」だ。シートは20種類もあり、快適さと楽しさを追及した、こだわりのシートを提供している。例えば上級クラスの「エグゼクティブ」は幅が80センチメートルのゆったりとしたシートを採用。通常のリクライニングだけでなく、腰を支える中折れ機能を搭載したほか、シート全体が動く「ゆりかご式リクライニング」で、「人間が眠る姿勢」に極限まで近づけた。各シートの前後と通路側には「Myカーテン」があり、カーテンで仕切ればプライベート空間でゆっくりくつろぐことができる。材質にもこだわっており、フローリングには本物の木材を採用し、間接照明によって照らされた空間は、ぬくもりと落ち着きを演出してくれる。東京−大阪間の価格は9900円から。さらに入浴の付いたSPAプランもある。

 座席数の少なさでは、徳島県の海部観光所有の高級車両「マイフローラ」もある。45座席の大型バスを12座席に改造し、カーテンと木のパーテーションで仕切るなどして、広い個室空間を確保した。座席の幅は80センチメートルと通常の1.5倍に広げ、全席にテレビと電源を装備した。運行は東京−徳島間のみで、価格は1万2000円。通常より5割近く高いものの、ほぼ予約で満席だという。

 豪華な高速バスといっても、新幹線などと比べると安い価格で設定されているケースが多い。眠っている間に移動でき、移動後の時間を有効に使える豪華な高速バスの需要は、今後も増えそうだ。

679チバQ:2011/09/03(土) 19:52:12
http://kumanichi.com/feature/gappei/saihenshiminnoashi/saihenshiminnoashi_20110902.shtml
政令市の自画像 第2部「交通」 再編 市民の足
行政編(1) バス路線網(上)効率化へ市が「調整役」

熊本市と民間バス事業者4社でつくる「バス路線網再編プロジェクト」の発足式。左から順に熊本電気鉄道の中島敬高社長、熊本都市バスの山内清宏社長、幸山政史市長、九州産交バスの森敬輔社長、熊本バスの北村博治社長=8月25日、市役所
 「再編計画をどう具体化し、実行に移していくのかがまさに問われている。行政としてもこれまでとは異なったかたちでリーダーシップを発揮していく」

 8月下旬、熊本市役所で開かれた「バス路線網再編プロジェクト」の発足式。民間バス事業者4社の社長やプロジェクトメンバーが一堂に会する中、あいさつに立った幸山政史市長は10分近くにわたり熱弁をふるった。

  ■競合、渋滞も

 熊本市のバス路線網は、交通センター(桜町)を中心に放射状にネットワークが張り巡らされている。同センターを起点や終点とするバスの本数は全体の72・8%。通過も含めると89・2%(いずれも2007年時点)に上る。市内の路線は市営バスと民間事業者の計5社で運行しており、事業者間の競合や中心部の渋滞は「熊本市の弱点」とも言える長年の課題だ。

 公共交通の再編への取り組みは幸山市政1期目から始まった。転機となったのは2003年の九州産業交通の経営再建問題。県が熊本都市圏のバス路線網を検討する会議を設け、各事業者は市営バスが運行する民間との競合路線を段階的に民間へ移譲することで合意した。

 移譲が進む中、07年には路線移譲の受け皿として民間3社が共同出資する「熊本都市バス」を創設。市は翌08年に有識者らと「バス交通のあり方検討協議会」(会長、坂本正熊本学園大教授)を設け、市営バス事業の民間への全面移譲を含む中間答申もまとめた。

 ■各社ばらばら

 同協議会の議論を基に、市は09年3月「地域公共交通総合連携計画」を策定。その中で、現行のバス路線を配置や需要特性、運行頻度などの観点から「幹線」「市街地幹線」「市街地環状」「支線」「中心部循環」の五つに分類する「ゾーンバスシステム」を柱とした再編案を提示した。

 しかし、策定から2年以上を経た現在でも、事業者間で具体的な動きはみられない。ネックとなっているのが各社ばらばらの運行体制だ。

 同協議会の副会長を務める溝上章志熊本大教授は韓国・ソウルの例などを引き合いに出しながら、「全体の運行計画の立案から、補助金の配分、計画通りに運行しているかのモニタリングなど総合的に実施する組織が必要」と指摘する。

 そのためには事業者の枠を超えた連携が不可欠で、中心的役割を期待されているのが民間が共同出資した都市バスだ。

 ただ、人員配置や料金体系なども絡む運行体制は、各事業者の経営に直結する。幸山市長もプロジェクトの発足式で「難しい面があることは重々承知している」と言及。「課題を乗り越えてほしい」と語った。

 効率的で利便性の高いバス網実現に向け、「調整役」としての覚悟を示した熊本市。バス網再編は新たなステージの幕が開こうとしている。(田端美華)


◇        ◇

 熊本市の「長年の課題」とされる公共交通網。市中心部でバスが延々と数珠つなぎになる光景は、非効率な同市のバス網を象徴している。年間企画「政令市の自画像」第2部「交通」の行政編では、来年4月の政令指定都市移行を機に、公共交通網の再編に向け大きくかじを切った同市の動きを追うとともに、コミュニティ路線として新たに導入する区バスにも焦点を当てる。超高齢社会の到来を控え、ますます重要度を増す「市民の足」。政令市にふさわしい公共交通の展望は開けるのか−。(政令市問題取材班)


熊本日日新聞 2011年9月2日

680チバQ:2011/09/03(土) 19:52:48
http://kumanichi.com/feature/gappei/saihenshiminnoashi/saihenshiminnoashi_20110903.shtml
政令市の自画像 第2部「交通」 再編 市民の足
行政編(2) バス路線網(下)市街地環状で共同運行

熊本市の西部と東部を結び、沿線に公的病院が並ぶ東バイパスライナー。運行の見直しなどで、収支が改善してきた=熊本市の熊本市民病院前
 夏真っ盛りの8月上旬。熊本市田井島の熊本中央病院バス停には、午前の診察を終えたお年寄りらが強い日差しを避けるように、バスの到着をじっと待っていた。

 「40分待った」という同市水源に住む女性(83)は「バスがないよりはまし。これまではタクシーでしたが、帰りはバスを利用するようにしてます」。市民病院前(同市湖東)で乗り込んだ同市秋津の女性(72)は夫が病気で運転しなくなり、バスに乗る機会が格段に増えたという。「1時間に1本しかないけど、ありがたいです」

 ■収支が改善

 市西部と東部を結び、沿線に四つの公的病院がある「東バイパスライナー」(路線長約19キロ)は、市が策定した「地域公共交通総合連携計画」に盛り込まれた再編案の一つ。

 柱となる「ゾーンバスシステム」の中で、同ライナーは「市街地環状線」と位置付けられ、横移動を担う新規路線として運行している。2009年9月〜10年3月の実証運行を経て、本格運行が始まったのは10年4月。運行はバス事業者による初の本格的な共同運行だ。

 そのライナーも運行が始まった当初の1便当たりの利用者は6・8人、運行経費を運賃収入などで割った収支率は15・4%と苦戦した。

 このため、運行体制の見直しに着手。5事業者による共同運行からコストが高い市営バスを外し民間4社だけとし、便数も減らした。さらに同ライナーの周知を図るため、沿線の事業所をすべて回り、ビラを配布するとともに、アンケートを実施。その結果、1日当たりの利用者は11・4人(昨年10月〜今年3月の平均)まで増え、昨年4〜9月の平均収支率は37・5%まで改善した。

 収支が改善したとはいえ赤字運行に変わりはない。本年度の同ライナーに対する市の運行補助は年間約2400万円。同市の運行補助額が1千万円を超える路線は同ライナー以外にはなく、突出している。「民間事業者による初の共同運行。失敗してもらっては困る」。関係者からはこんな声も漏れる。

 ■乗り継ぎ増へ

 8月下旬に発足した市と民間4事業者による「バス路線網再編プロジェクト」。検討項目の中心になるのがゾーンバスシステムだ。東バイパスライナーが「市街地環状線」と位置付けられたように、同システムではバス路線を五つに分類している。路線を機能別に階層化しているため、運行自体は効率的になるとみられる半面、利用者はバスを乗り継ぐケースが増える。

 同システムを機能させるためには、乗り継ぎの利便性をソフト、ハード両面から高め、乗り継ぎへの抵抗感を小さくすることが不可欠だ。民間3社が共同出資した熊本都市バスの山内清宏社長は「乗り継ぎには、料金を含め各事業者の相当な連携が必要」と指摘。「プロジェクトでは各事業者の利害損得抜きで、いかに乗りやすいバスにするかの1点に絞り議論してほしい」と注文する。

 市は再編の目途を桜町の再開発完了後、JR熊本駅東口駅前広場が完成する2018年度としている。

 「バス交通のあり方検討協議会」会長の坂本正熊本学園大教授はこう分析する。「熊本市は路線が比較的廃止になっておらず、交通局への繰出金(バス事業)や赤字路線への運行補助など多額のバス事業に向けた“財政的基盤”がある。これらを再編につなげれば、国内でも誇れる公共交通網が実現できる可能性がある」(田端美華)


熊本日日新聞 2011年9月3日

681とはずがたり:2011/09/07(水) 18:56:28

バス網再編を加速へ 熊本市と事業者が協議の場
2011年08月20日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20110820001.shtml

 熊本市は熊本都市圏のバス路線網を再編するため、民間バス事業者4社とプロジェクトチームを設置する。本年度中に基本方針を固め、来年度中に再編案をまとめる予定。市がバス事業者と協議の場を設けるのは初めてで、これまで具体化が進まなかった再編を加速させる狙い。25日に幸山政史市長や各事業者のトップが集まり、発足式を開く。

 同市は2008年5月、有識者らでつくる「バス交通のあり方検討協議会」を設置、再編を検討してきた。

 同協議会の意見も踏まえ09年3月には、「市地域公共交通総合連携計画」を策定。現行のバス路線を幹線や支線など需要特性などに応じて五つに整理し、乗り換え拠点となるターミナルも機能別に階層化して効率的なバスサービスを提供する「ゾーンバスシステム」を柱とした再編案を提示した。

 その後、各事業者間の再編に向けた取り組みは進んでおらず、市は「超高齢社会を見据え、調整役として再編に積極的に関与していきたい」(市交通政策総室)と、協議の場を設けることにした。

 メンバーは熊本市のほか、熊本都市バス、九州産交バス、熊本電気鉄道、熊本バスの取締役ら計14人。

 市の案によると、月に1回程度開き、ゾーンバスシステムの検証や乗り換え拠点となるターミナルの候補地選定などを検討。再編のスケジュールなどを盛り込んだ実施プログラムを作成し、運行体制の案も策定する。再開発計画が浮上している交通センター(桜町)のターミナル機能についても協議する。

 検討結果は、市が本年度中に策定する公共交通のグランドデザインにも反映させる。(田端美華)

682チバQ:2011/09/08(木) 22:24:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000288-mailo-l44
デマンドタクシー:夜明駅発着分、利用5カ月ゼロ 日田市、実験で終了か /大分
毎日新聞 9月8日(木)16時57分配信

 日田市が社会実験として今年度始めた、交通の便の悪い周辺部向けデマンドタクシー事業のうち、市西端のJR夜明駅発着分の利用が、5カ月以上たってもゼロであることが7日分かった。もう一路線の大鶴駅発着分も昼以降の利用はほぼ皆無で、いずれも1年間の実験で終わりかねない状況になっている。
 中心部への導線を設けようと、市地域公共交通総合連携計画に基づき、11年度予算に1084万円を盛って実施。JRのダイヤに合わせ月〜金曜に1日4往復程度設定した。利用希望者は前日午後6時までに当番のタクシー会社へ電話すれば、小型タクシーが迎えにきてくれ、他の利用者と乗り合う形。運賃は片道200円で市がメーターとの差額を補助する。
 市によると、大鶴ルートは7月実績で朝便に延べ46人の利用があり、高齢者らの足として期待される面もうかがえたが、夜明ルートは問い合わせすら1件しかないという。
 夜明3地区のうち、上町と中町は高齢者自身や家族が運転する車で事足りており、関町は生活圏が福岡県朝倉市であることが、利用敬遠の原因らしい。
 市地域振興課は「夜明駅自体、周辺の公共施設は郵便局程度で、駅を経由して中心部へ足を運ぶ必然性を住民が感じていないのかも」と分析。利用がない分、市の予算も無駄にはならないが、「年度内は続け、存否を判断したい」としている。【梅山崇】

9月8日朝刊

683チバQ:2011/09/11(日) 21:06:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110911/szk11091102290000-n1.htm
新静岡駅、バス乗り場を再編
2011.9.11 02:28
 静岡鉄道は、10月5日に開業する新静岡駅の駅ビル「新静岡セノバ」に併設されるバスターミナルについて、11日から供用を始めると発表した。

 新バスターミナルは、これまでの「静岡センター」に比べて面積が狭くなるため、バス停の数も19カ所から9カ所に減少。その一方で、新たに近くに「新静岡伝馬町」「新静岡御幸町」のバス停を設け、渋滞の緩和を目指す。

 また、県内初「フルスクリーン型ホームドア方式」を採用し、バスの乗り入れるエリアを全面ガラス張りでほぼ遮蔽し、乗降客が行き交うエリアへの排ガス流入を防ぐ。

 改札口が移動した新静岡駅は1日に供用を始めるほか、静鉄タクシー乗り場は今月下旬にも供用を始めるという。

685チバQ:2011/09/17(土) 13:28:49
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20110909-OYS1T00242.htm
宮崎駅西口にバスターミナル、東口と一体開発課題


10月の開業を控え、整備が進められているJR宮崎駅西口のバスターミナル

 宮崎市のJR宮崎駅西口で整備が進められている高速バスのターミナルが10月1日に開業する。駅前のロータリーや、建設中の複合施設「宮崎グリーンスフィア壱番館」(愛称・KITEN)の間近で、交通の利便性はアップする。一方、東口側の開発は遅れており、市が目指す東西の一体的な整備は道半ばだ。

 KITEN前のバスターミナルは、宮崎市が約1億5000万円をかけて整備。これまで駅前の乗り合い高速バス乗り場は、ロータリー(福岡、熊本、新八代行き)と、約100メートル南にある宮崎交通の駅前バスセンター(鹿児島、長崎行き)に分散していた。今回のターミナル開設で駅前バスセンターは廃止され、乗り場は1か所に集約される。ロータリーは市内バスの乗り降りだけとなり、乗り場の区分けが明確になる。

 これに伴って、宮崎交通はロータリーに乗り入れる市内路線を17増やして104路線にする。同社乗合業務課は「乗り場が集約されて、鉄道やKITENにも接続している。利便性が高まり、増収が見込まれる」と期待する。

(2011年9月9日 読売新聞)

686とはずがたり:2011/09/17(土) 13:56:01
>>685-686

10月の開業を控え、整備が進められているJR宮崎駅西口のバスターミナル
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110909-123179-1-L.jpg

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110909-123163-1-L.jpg

687チバQ:2011/09/25(日) 12:05:15
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110922000080
市バス路線再編へ調査 京都市交通局、10年ぶり
2008年1月に開業した市地下鉄東西線・太秦天神川駅前のバスターミナル。新駅の誕生で、利用客のニーズも変わりつつある(京都市右京区) 京都市交通局は、74系統ある市バス路線の見直しに向けた調査に乗り出す。各系統の利用者数や停留所ごとの乗降客数を調べ、増客効果の高い路線への再編や、既存路線の経路変更を検討する。路線見直しを目的とした調査は10年ぶりで、2013年度のダイヤ改正を目指す。

 市バスは09年度に自治体財政健全化法に基づく健全化団体に指定され、経営再建の柱に増客を掲げた。1日の乗客数を13年度までに昨年度比6千人増の32万人にする必要があり、増客を目的に路線再編する方針。

 このため、今秋から来年度にかけ74系統の利用状況を調査する。ここ数年間の各系統の乗客数を分析するほか、来年度には全ダイヤ約4300便の1日当たりの乗客動向も調べる。

 停留所ごとの降車、乗車数などのデータから採算性や他会社との競合の有無、混雑度など総合的に分析し、系統ごとに評価する。低評価の路線は経路変更や廃止を検討し、混雑の激しい系統は増便したり、新路線も検討していく。

 前回02年度の調査以降、地下鉄東西線の六地蔵、太秦天神川への東西延伸や、阪急洛西口やJR桂川の新駅が誕生しており、こうした状況変化を踏まえて路線再編が実施されるとみられる。

 ただ、バス路線のない自治会から路線新設の要望が多く寄せられている上、路線の変更や廃止には地域の強い反発も予想される。

 同局自動車部の山口雅直担当部長は「赤字路線の廃止が前提ではない。乗客ニーズに合った路線に見直し、利便性を高めていく」としている。

688チバQ:2011/09/25(日) 12:06:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110921-OYT8T01277.htm
東温のバス路線再編試験

 伊予鉄道(松山市)は利便性向上を目的に東温市内のバス路線を再編し、10月1日から2014年3月まで試験運転を行う。山間部と同市役所との直通便運行や、山間部と鉄道の駅などを結ぶ路線開設などを行うという。

 市や地元住民、同社などが10年3月に設立した「地域公共交通活性化協議会」で、公共交通機関の運行のあり方などを検討。山間部を中心にバスなどのニーズが高いことから、山間部の路線で平日の便を倍増したり、これまで運行されていなかった土曜日も運行したりすることになった。

 市は、同社に年間1489万円を補助しており、来年度当初予算案に今回の増便分を上乗せして計上を予定しているという。市まちづくり課によると、各路線の乗降客数を調査し、試験期間内に便数を変更する方針で、期間終了後はデマンドタクシーやコミュニティーバスも含めた公共交通のあり方を再検討するとしている。路線の新設や増便の問い合わせは同社自動車課(089・948・3172)。

(2011年9月22日 読売新聞)

689チバQ:2011/09/25(日) 12:06:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110924-OYT8T00939.htm
草津バス大幅減便


来月 市、近江鉄道に「再考を」
 近江鉄道が10月1日のダイヤ改正で、草津市内のバス路線を大幅に減便することがわかり、市は同社に対し、再考を求めるよう申し入れた。市が近江鉄道に対し、こうした申し入れをするのは初めてという。

 市によると、減便されるのは、平日では〈1〉南草津イオン線の104便が47便〈2〉烏丸下物線の65便が46便▽浜街道線の26便が14便――など計10路線で、平日148便、土、日曜、祝日で26便減る。

 近江鉄道は減便の理由について、市に〈1〉赤字路線〈2〉東日本大震災でバス事業全体が大きなダメージを受けた〈3〉燃料費の値上げ――の3点を理由に挙げている。

 申し入れ書では「検討段階での相談や、公共交通会議での連絡調整がなかったことは誠に遺憾だ」とし、大規模な減便について全面的に考え直すよう求めた。

(2011年9月25日 読売新聞)

690チバQ:2011/10/01(土) 11:59:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000056-mailo-l12
高速バス:アクアライン通り君津・木更津−JR東京駅、800円ツアーバス /千葉
毎日新聞 9月30日(金)11時29分配信

 ◇既存の路線より4割安く、期間限定700円の業者も
 東京湾アクアラインを通り君津・木更津−JR東京駅間を結ぶ格安高速バスが登場し、地元市民の間で話題になっている。料金は既存の1300円より約4割も安い800円で、通常の路線バスと異なる「ツアー扱い」での運行。便数は朝夕の往復1便とまだ少ないが、月20日間乗車しても、路線バスの1カ月の定期代より1万円安くなる計算という。700円の期間限定割引で対抗する既存バス会社も現れ、県内のバス業界全体に波紋を広げている。【黒川晋史】
 800円バスを運行するのは、木更津市の貸し切りバス運行業者「房総エキスプレスHD」。上りは午前6時40分に君津市のバスターミナル付近を出発し、JR木更津駅などを経由し、午前8時ごろ到着。下りは午後6時半に東京駅を出発し、午後8時ごろ君津着。ツアーバスだが、直前でも座席が空いていれば乗車が可能だ。
 同社によると、従来の路線バスは決められた停留所は必ず通過するが、ツアー形式は予約状況次第でその必要がなく、燃料費などのコスト削減もできる。
 8月22日から運行を始め、現在の利用客は1日10〜15人程度にとどまるが、同社は「需要はかなりあるはず。今後、もっと便数を増やす」と強気だ。
 競争相手の路線バス各社も必死。日東交通はツアーバス運行開始にあわせ、10月末まで、木更津発の始発に限り料金を700円とする「クール通勤応援割引」を導入。同社は「意識していないと言えばうそになる」と説明する。
 一方、コスト競争激化を懸念する業者も少なくない。県内のバス会社の担当者は「アクアラインのような利用頻度が高いルートだけ走れば、収益性はいいが、既存のバス会社は赤字路線も走らせなければいけない公共交通としての使命もある。利用者もそうした背景について考えてほしい」と困惑気味だ。

9月30日朝刊

691荷主研究者:2011/10/01(土) 16:09:38
>>683
http://www.at-s.com/news/detail/100058718.html
2011年9/6 08:11 静岡新聞
新静岡駅、10月1日から供用 バリアフリーに対応

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110906-seikei02.jpg

 静岡鉄道などは5日、静岡市葵区鷹匠の再開発商業施設「新静岡セノバ」の開業(10月5日)に伴う静岡鉄道新静岡駅や新静岡バスターミナルの供用について概要を発表した。交通結節点としての利便性をより向上させ、セノバ開業で懸念される交通渋滞やバリアフリーに対応する。

 改札口を移設するなど整備した新静岡駅は10月1日に供用を開始する。県内鉄道駅としては自動改札のほか初めてシースルー型改札口を設け、内部のカウンターで係員が運賃精算などに応じる。ホームにはLED(発光ダイオード)を点滅させて列車の接近などを知らせるスレッドラインも採用した。

 建設工事のため一時閉鎖していたバスターミナルの供用再開は10月11日。新静岡セノバ開業時には周辺道路で交通渋滞が予想されるため、安全性に配慮して遅らせた。新静岡周辺とJR静岡駅前のバス乗り場を変更し、ダイヤ改正も行う。ターミナル内を利用するバスの本数を減らす一方、「新静岡御幸町バス停」を新設するなど再編し、交通集中を緩和させる。

 一部乗り場を除いて全面ガラス張りのフルスクリーン型ホームドア方式を採用するほか、井戸水を再利用した冷房システムを待合スペースに設置する。

 タクシー乗り場には9月下旬から新たに「タクシー接近表示システム」を備えた看板を設け、インターホンによる配車依頼なども可能となる。

692チバQ:2011/10/01(土) 19:54:11
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111001000055
空車タクシー進入禁止で観光客ら長い列 京都駅前印刷用画面を開く

空車タクシーの乗り入れ禁止実験が始まったJR京都駅烏丸口。タクシーは減ったが、乗車待ちの長い列ができた(1日午前10時20分、京都市下京区・JR京都駅) JR京都駅烏丸口(京都市下京区)の客待ちタクシーが路上にあふれる問題の解決に向け、烏丸口のタクシー乗り場で空車の乗り入れを全面禁止する社会実験が1日、始まった。「京の玄関口」に観光客らの空車待ちの長い列ができ、利用者から不満の声が上がった。混雑を緩和するため、実験をしたタクシー業者でつくる「京都タクシー業務センター」(伏見区)とJR西日本は空車を入れる事態となった。

 実験は10日までの予定。烏丸口の乗り場で客を降ろしたタクシーだけが再び客を乗せられるようにした。

 午前8時に実験が始まると、約100台の空車で満杯だった乗り場からタクシーが次々に出ていき、午前9時すぎには空車がゼロになった。すぐにタクシー利用者の列が伸び始め、午前10時半には110人がタクシー乗り場に50メートル近い列をなして10分〜15分待ちの状況になった。このため、11時前に空車を入れ始めたが、列はなかなか途切れなかった。

 利用者の列が途切れ、再び空車の乗り入れが禁止となったが、無理やり進入する空車のタクシーが相次いだ。

 妻の納骨に来たという古川紀男さん(70)=岐阜県海津市=は客の列に驚き、「京都なら待たずに乗れるのが普通。こんな状態は客に失礼だ」と憤った。列に並んだカメラマン中村隆市さん(48)=東京都=は「祇園での撮影に間に合わない。やり方が極端すぎる」と烏丸通の別のタクシー乗り場へ走った。

 一方、10回以上京都観光に来ているという会社社長手塚清さん(51)=東京都=は「すっきりして京都の玄関口にふさわしい」と評価した。

 京都タクシー業務センターの横山末松代表幹事(80)は「客を降ろすタクシーだけでは需要に対応できないと分かった。実験は続けるが、混雑時は空車を入れるなど臨機応変に対応したい」と話した。

【 2011年10月01日 12時47分

693チバQ:2011/10/01(土) 19:54:48
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201110010035.html
「空車タクシー規制」実験、大混雑 JR京都駅前2011年10月1日

 「京の玄関口」のJR京都駅烏丸口で1日、空車のタクシーの乗り入れを全面的に禁止する試みが始まった。客待ちタクシーであふれる周辺の混雑解消が目的で、駅で客を降ろしたタクシーだけが次の客を乗せられるルール。ところが、観光客ら約100人の長い列ができたため、午前10時40分ごろから30分間、進入禁止を解除して対応した。

 業界団体の京都タクシー業務センター(同市伏見区)とJR西日本が、社会実験として取り組んでいる。進入禁止は午前8時〜午後8時で、10日まで続ける。京都タクシー業務センターの担当者は「平日の様子も見て評価したい。今後も行列ができるようなら進入禁止を一時解除する」。

 烏丸口にはタクシー約100台分の待機場所があるが、客待ちの車が路上駐車して渋滞を招き、地元の住民から苦情が出ていた。1日は客待ちタクシーの混雑は解消された。

694とはずがたり:2011/10/01(土) 22:00:39
>>692-693
これ朝日新聞で俺は見ましたがもちょっといい方法なかったんですかねぇ。。

695荷主研究者:2011/10/02(日) 16:13:16

http://www.at-s.com/news/detail/100061454.html
2011年9/16 09:55 静岡新聞
京阪神へ10月から昼便も JRの高速バス

 ジェイアール東海バスは10月1日、静岡、浜松市などと京都・大阪を結ぶ高速バス「京阪神昼特急静岡号」の運行を開始する。夜行高速バスの運行が好調なため、日中に1往復を追加し、関西方面の観光客や帰省客などの利用拡大を狙う。

 JR静岡駅を午前7時半に出発し、東名高速静岡―浜松間の主要バス停やJR大阪駅などを経て約6時間後にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に到着する。上りはUSJを午後4時半に出発する。

 運賃(静岡駅発着)は大人片道4500円で、インターネット割引などを適用した最安値は3970円。学生片道は3600円で、最安値3180円。

 静岡駅などのJRバス窓口や電話、インターネット予約サイト「高速バスネット」などで申し込む。

696荷主研究者:2011/10/02(日) 16:30:40

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/318335.html
2011年09/14 10:16 北海道新聞
帯広−札幌に直行便 バス5社 道東道開通で30分短縮

 【帯広】道東自動車道占冠−夕張間の開通に合わせて、帯広など十勝管内と札幌を結ぶ都市間高速バス「ポテトライナー」を増便する北海道中央バス(小樽)、十勝バス(帯広)など5社は13日、10往復のうち2往復を帯広駅前と札幌市中心部を結ぶ直行便とすることを決めた。

 所要時間は帯広−札幌直行便で3時間半。道東道開通と直行の効果で現行から最大30分短縮されるが運賃は片道3670円、往復6930円に据え置く。<北海道新聞9月14日朝刊掲載>

697荷主研究者:2011/10/02(日) 17:29:13

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109170049.html
'11/9/17 中国新聞
バス2路線 事業者に継承

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20110917004901.jpg

 福山市は10月1日、市東部で試験運行していたバス2路線を事業者に引き継ぐ。市は安定した利用が見込めると判断し、16日の市議会建設水道委員会で説明した。

 路線は、伊勢丘3丁目―市民病院間約5キロの1日9往復と、日本鋼管福山病院―伊勢丘3丁目―JR大門駅間約6キロの同7往復。

 国道182号以東の地域と市民病院、日本鋼管福山病院、大門高、伊勢丘の大型商業施設などを結ぶ。

 2路線を合わせた利用者数は、開始した昨年11月からことし4月までは月平均約1860人だった。チラシの配布などで周辺住民に利用を呼び掛けた結果、5〜7月は同約2630人に増えた。

 事業者は試験期間中と同じく、伊勢丘3丁目―市民病院間は井笠鉄道、日本鋼管福山病院―伊勢丘3丁目―JR大門駅間は中国バスが運行する。

698チバQ:2011/10/02(日) 20:13:45
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111002-OYT1T00023.htm
「これ以上迷惑は…」タクシー規制実験短縮へ

 JR京都駅(京都市下京区)烏丸口で1日始まったタクシー乗り入れ制限の社会実験は、午後からも乗車を待つ客で乗り場が混雑し、実験を中断する混乱の中、午後8時に初日を終えた。

 業界団体は2日も実験を行うが、予定していた10日までの実験期間を短縮する方向で、週明けに関係者と検討することを決めた。

 一時100人を超える客の列ができた際には、JR側が中断を要請する場面も。混乱は、午後2時過ぎには落ち着いたが、それでも夕方には再び10〜20人の列ができた。

 松江市から墓参りに訪れたという公務員桐田和幸さん(42)は「観光地ならば、週末を避けるなど工夫が欲しい」と苦言。駅近くでかばん店を営む明石国勝さん(69)は「店の前に続く渋滞の列に迷惑していたが、タクシーが消えることまでは望んでいない。ほどよい規制を」と話した。

 業界団体「京都タクシー業務センター」の幹部は「秋の観光シーズンとはいえ、10月なら混雑はないと考えていた。これ以上迷惑をかけるわけにはいかないので、JRや地域住民と期間短縮を話し合う」と語った。

(2011年10月2日12時55分 読売新聞)

699チバQ:2011/10/04(火) 22:02:47
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001110040002
乗り合いタクシー発車
2011年10月04日

 路線バスが通っていない坂出市府中町・西庄町の両地区とJR坂出駅を結ぶ「デマンド型乗り合いタクシー」が3日、運行を開始した=写真。市によると、県内では2009年に導入したまんのう町に次いで2例目という。
 乗り合いタクシーは、府中町から県道33号で西庄町を通って坂出駅までを結ぶ約15キロの2ルートで、1日4往復運行する。
 利用者は、事前に利用者登録をしたうえで、出発2時間前までに予約すれば、地区集会場など42カ所で自由に乗降できる。利用料は1回300円。普通のタクシーなら最長距離で2500円程度という。市が事業費の一部を国から補助を受け、利用料収入を除いた不足分は、市が負担する。
 出発式の後、住民たちが体験乗車した。府中町の河合美恵子さん(72)は「75歳の主人が、車を運転できなくなったらどうしようと不安だった。これで通院や買い物も安心です」と喜んでいた。(高山桂一)

700とはずがたり:2011/10/05(水) 20:51:02

「デマンド型乗り合いタクシー」運行開始/坂出
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111003000322
2011/10/04 09:37

 公共交通手段の少ない地域に暮らすお年寄りらの外出を支援する「デマンド型乗り合いタクシー」の運行が3日、香川県坂出市で始まった。利用対象は府中地区と西庄地区の住民で、両地区とJR坂出駅を結ぶ2路線を運行。買い物や通院などでの利用を見込んでいる。

 ルートは、榿(はりのき)集会場(府中町)と同駅を結ぶ「府中湖東」、打越公民館(同)と同駅を結ぶ「府中湖西」の2路線。乗降場所はJR各駅や集会場などで、東ルートは18カ所、西ルートは24カ所に設置している。

 運行日は平日限定で、両路線とも1日4往復。料金は300円。運行は大和タクシー(坂出市富士見町)が行い、9人乗り1台と5人乗り3台を導入。利用希望者は、同社に事前登録した上で、2時間前までに乗車場所を予約する。

 この日、府中町の県農協府中支店駐車場であった出発式には、地元自治会の代表ら約60人が出席。綾市長は「有効に活用し、市民生活の利便性が向上することを願っている」とあいさつ。府中校区連合自治会の尾崎健会長(68)は「住民の要望がようやく実現した。今後はJR坂出駅から各施設へのアクセスも向上させてほしい」と話した。

 式典後、ピンクのステッカーを貼った車両に利用者が乗車し、関係者の見送りを受けて目的地へ出発した。

 2日現在の登録者数は663人。登録、予約は大和タクシー〈0877(59)2000〉。

701チバQ:2011/10/05(水) 21:53:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111004-OYT8T01229.htm
乗り合いタクシー利用低迷 総社「雪舟くん」開始半年

市民「300円は安いが」/地元業者「客奪われた」


デマンドタクシー「雪舟くん」を利用して下校する児童ら(総社市内で)


 総社市内のデマンドタクシー「雪舟くん」は、4月の運行開始から半年が過ぎた。電話一本で市民を自宅から目的地まで、1回300円で送迎するサービス。市の路線バス維持費を削減しつつ、マイカーを持たない高齢者らの足を確保しようという試みだが、成否の鍵を握る利用者数は1日平均約177人と、目標の250人に届いていない。一方、地元タクシー会社からは「客を奪われた」と悲鳴も上がる。(田村勇雄)

 「ありがとうございました」。夕刻、市北東部の山あいに、車体に「雪舟くん」と書いたワゴン車が止まり、児童3人が降りてきた。ふもとの市立昭和小から自宅近くまで約4キロを、ほぼ毎日利用している。雪舟くん導入に伴い、民間の路線バスが減便となったためだ。6年山田美咲ちゃん(12)は「日によって、乗る人が変わり、同じ時間に到着しない。あとはバスと大体一緒かな」と話す。

 同市では65歳以上の割合は23・3%。10年前より5ポイント上昇した。高齢者ら「交通弱者」が増える中、路線バスは赤字続きで、市は路線維持のためバス事業者に年2000万円以上を補助してきた。その負担軽減を図りつつ、交通の便が悪い地域の解消を目指そうと、雪舟くん導入を決めた。

 市は、雪舟くんの運営を市内のバス、タクシー事業者7社に年計約4000万円で委託する一方で、バス路線の一部廃止・減便で事業者への補助金を減額し、高齢者世帯対象のバス・タクシー券を廃止するなど支出を削減。市の交通関連経費を、予算ベースで従来の年約6400万円から約5800万円に抑えた。

            ◇

 雪舟くんの利用者は徐々に増えているが、目標には達しておらず、運賃収入は当所見込みの年1775万円を割り込む恐れもある。その分は市の負担となるが、担当の市人権・まちづくり課は「定着まで1年はかかる。公共交通維持のため、ある程度の公費負担は仕方ない」と理解を求める。

 「料金が300円だから、安心して乗れます」。総社市富原の主婦佐川安子さん(78)は毎月、JRで市外の病院へ通う際、総社駅まで雪舟くんを使っている。ただ、乗り合い方式のため、利用者によってコースが変わり、所要時間がつかみにくい。「電車に遅れたら困るので、雪舟くんは帰りだけ」という。

 市老人クラブ連合会(約380人)の会合では、雪舟くんがよく話題に上るという。多田英雄会長(86)は「長距離を利用する市周辺部の人は、300円で大いに助かるというが、市街地の人は利用する機会が少なく、廃止されたチケットの方が良かったという声もある」と明かす。

            ◇

 雪舟くんとタイアップする商業施設も出てきた。コープ総社東店(総社市総社)は8月から、雪舟くんで来店した人に割引券を配布し、3000円以上の購入者には無料宅配サービスも始めた。この2か月で割引券の利用は数枚で、宅配サービスは1人だが、同店は「雪舟くんが認知されれば利用は増えるだろう」と見守る。

 一方、市内のあるタクシー会社は3月以降、運賃収入が前年同期比で17%落ちたという。「雪舟くんの安さには勝てず、長距離のお客さんが取られた」とみる。ある運転手は「市から委託料がもらえる会社側はまだいいが、我々乗務員は日々の売り上げで手取りが決まる。賃金が十数万円減った月もある」と不満を漏らす。

(2011年10月5日 読売新聞)

702とはずがたり:2011/10/06(木) 12:15:31
>>701
利用が低迷しているのにタクシーが客取られたとかどっちやねんな。。(´・ω・`)

長距離客だけ取られて売上が落ちた可能性はあるけど。

703チバQ:2011/10/06(木) 21:09:20
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=35470
霧島市でデマンド交通 来年3月まで実証運行
(2011 10/05 14:48)

乗り合いタクシーに乗車する利用者=霧島市のJR北永野田駅前 霧島市は3日、同市霧島の永水地域で、事前予約制の乗り合いタクシーによる「デマンド交通」の実証運行を始めた。過疎高齢化が進む地域の利用者ニーズに応えるのが狙いで、期間は来年3月まで。
 同市では初めての試み。運行は月、水、金曜日で基本2路線。同地域と市霧島総合支所などを結び、1日各3往復を予定。利用者によって路線は変わるという。利用料は中学生以上が1回150円、身体障害者と小学生は同80円。市が民間のタクシー会社に委託して運行する。
 同日はJR北永野田駅前で出発式があり、利用者はさっそくタクシーに乗り込んだ。永水東地区老人会の福元信雄会長(76)は「高齢化で車を運転できる人も少なくなってきた。バスと違い小回りできるので非常に助かる」と話した。

704チバQ:2011/10/06(木) 21:09:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109250044.html
デマンド利用増も赤字未解消 笠岡市は市内2地区の3路線で実証運行しているデマンド型乗り合いタクシーの利用状況をまとめた。並行して走る民間路線バスを休止した結果、一部地区で利用者数は増加。ただ赤字が続く厳しい状況は変わらず、市は詳細に分析して今後の方策を決める。

 大島地区の西大島線と大島中線で4月の利用者は計76人だったのが、民間バス路線を休止した5〜7月では月平均計267人と大幅に増加。休止をやめた8月も計217人と激減はしなかった。

 尾坂地区の1路線は6〜8月に民間路線を休止。4、5月の平均利用者30人が、この3カ月平均で31人とあまり変わらなかった。

 一方で、運行経費の赤字額に関しては、大島地区2路線で4月の計約73万円が5〜7月に56万〜58万円と推移。尾坂地区でも7月13万9千円、8月13万6千円に上るなど、いずれも解消されなかった。

 市は今後、利用者の多い地区、時間帯などを分析する。塩飽和人企画政策課長は「固定客の調査などを進め、分析結果を運行業者や地元との協議材料とし、これからの在り方を探りたい」とした。

705チバQ:2011/10/10(月) 13:22:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111010/bsd1110100502000-n1.htm
高速バス 戦国時代直行 「ツアー」「乗り合い」すみ分け崩壊 (1/3ページ)2011.10.10 05:00
 高速バスをめぐる競争が激しさを増している。これまでの価格競争だけでなく、最近では個室のようにゆったりとした座席を売りにするなど、“ぜいたく感”を前面に出した戦略も目につく。中でも成長著しいのがツアーバスで、乗り合いバスよりも柔軟な価格設定ができる強みを生かし、需要をうまく取り込んできた。一方で、停留所がないツアーバスは、乗降の際に渋滞を引き起こすといった問題点も指摘されている。こうした異なる競争環境を制度改正で近づけようという動きも出てきた。両者が同じ土俵に上がれば、さらなる競争の激化は必至。高速バスの顧客争奪戦は今後、さらに熱を帯びそうだ。

 ◆高級シートで差別化

 「高速バスは安くて便利。今回初めて割高の『高級シート』に乗るが、よければ今後も使いたい」。10月上旬、JR東京駅八重洲口。徳島県阿南市に住む娘に会いにいくために初めて利用するという群馬県伊勢崎市のパート、八田暢さん夫妻は、期待を隠せない様子だった。

 乗車するのは高速ツアーバスを展開する海部観光(徳島県美波町)の「マイフローラ」。座席数はわずか12席で、大柄な男性でもくつろげるゆったりとしたスペースが特徴だ。木製の仕切りで区切られ、まるで個室のよう。トイレも広く、質の高さは業界最高水準との呼び声も高い。

 東京−徳島間の運行で、運賃は1万2000円。より多くの乗客が座れる3列シートのバスに比べて4000円ほど高いが、4月に導入してからの平均乗車率は95%前後を誇る。12席では採算的に厳しいものの、マイフローラが“広告塔”となり、「全体の利用を牽引(けんいん)している」(担当者)という。

 マイフローラは現在、東京−徳島間を1台で運行している。だが、今月11日からは2台体制に移行し、東京、徳島から毎日出発できるようになる。担当者は「豪華だが、手ごろさで支持されている」と話す。

 高級シートはこれだけにとどまらない。高速ツアーバス最大手のウィラー・トラベルでは昨年7月、繭(まゆ)のような仕切りを設けた座席「コクーン」を導入した。東京−大阪間で料金は9800円と一般的な料金の倍程度だが、人気を集めている。

 ◆柔軟な価格設定強み

 従来の高速バスは料金の安さが売りで、若者を中心に販売を伸ばしてきた。ただ、それだけでは中高年らが利用しづらく、利用者の幅を広げようと、最近は高級シートなどを導入する動きも活発になっている。

 ウィラーの担当者は「新幹線と価格的には近くなるが、くつろぎに加え、(夜行なので)時間を有効利用できるという利点がある。料金だけではない、新たな移動の価値をつくっていきたい」と自信をみせる。

 急拡大している高速バス市場だが、中でも成長著しいのがツアーバスだ。2004年には2万3000人だった利用者が、10年には約260倍の600万人に拡大。これにつられるように乗り合いバスの利用者も増えるという好循環が続いている。

 ツアーバスが台頭しているのは、柔軟な価格設定ができる強みがあるからだ。乗り合いバスは運賃を国土交通省に申請しなければならないのに対し、ツアーバスを運営するのは旅行業者で、適用される法律が異なるためにその制約がない。さらにインターネットの普及も手伝い、効率的なマーケティングを展開して需要を掘り起こしてきた。

706チバQ:2011/10/10(月) 13:23:13
                  ◇

 ■制度改正 競争、全国に飛び火

 一方で、ツアーバスは停留所がないため、乗客は路上で乗降する問題点も抱えている。集合場所で路上に駐車するツアーバスが増えることで、渋滞が引き起こされるといった問題も増加。ツアーバスは運行には貸し切りバス事業者を使うが、こうした事業者は点呼をしないなど安全性の面でも問題が指摘されている。

 こうした中、国交省を中心として高速バスの競争環境を整える制度改正の検討が進められ、6月に中間報告が出た。方向としては、乗り合いバスにも条件付きで貸し切りバス事業者への運行委託を認めるほか、ツアーバスには乗り合いバスに参入しやすくして停留所が設置できるようにし、安全運行の責任を強化する。

 両者の事業環境を近づけて、「新高速バス」に一本化する狙いで、制度改正は年内にも実現する見通し。ウィラーや海部観光は乗り合いバスへの転換に乗り出す方針だ。

 「新高速バス」になることで、業界はどう変わるのか。

 高速バス事情に詳しい「高速バスマーケティング研究所」の成定竜一代表は「競争が激化し、市場はさらに拡大する」とみる。そのうえで、「大都市間の需要を掘り起こしたツアーバスは地方路線に出ていく。最終決戦は東京−長野間などの短距離の地方路線だ」と指摘する。

 環境変化が迫る“高速バス戦国時代”。競争は全国に飛び火しようとしている。(中村智隆)

707荷主研究者:2011/10/10(月) 22:58:00

http://www.at-s.com/news/detail/100062597.html
2011年9/21 07:37 静岡新聞
セノバ直行便運行 しずてつジャストライン

 しずてつジャストラインは10月15日から、大型商業施設「新静岡セノバ」へのバス直行便の運行を開始する。土、日曜日と祝日限定で、買い物需要に対応し公共交通機関の利用を促す。

 大浜麻機線の大浜号(大浜発着)、麻機号(麻機北発着)と美和大谷線の美和号(足久保団地発着)の静岡市内3路線。いずれも始発から30分間隔で運行し、新静岡バスターミナル行きは途中の一部バス停を通過して時間短縮を図る。

 11日からは新静岡、静岡駅に発着する全ての路線の時刻変更と経路変更を実施する。チラシを配布して周知を図っているほか、ホームページやバス車内でも変更を呼び掛ける。新静岡セノバの開業時は周辺道路で混雑が見込まれるため、安全に配慮して11日に新静岡バスターミナルの供用を開始する。

 問い合わせはしずてつジャストラインお客様センター<フリーダイヤル(0120)012990>へ。

708荷主研究者:2011/10/10(月) 23:26:50

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110927303.htm
2011年9月27日03時29分 北國新聞
金沢まちなか、買い物バス快走 2度目の3連休もにぎわう

 北陸随一の繁華街、金沢市香林坊の活況が、金沢商圏の買い物バスも活気づかせている。秋の大型改装が出そろったこの3連休、富山発着の高速バスや、金沢駅と中心街を結ぶ回遊バスは「満員御礼の状態」(関係者)が続き、商業関係者に広域集客力の高まりを印象づけた。

 「増便した前の週とほぼ変わらない、すごい数字でした」。「まちバス」を運営する金沢商業活性化センター(TMO)の担当者は、この3連休の乗客数に驚きを隠せない様子だ。

 金沢駅東と香林坊を運賃100円で結ぶ「まちバス」は通常1日30便で、金沢TMOによると、乗客が1日2千人を超すかどうかが、にぎわいを見る一つの目安になっている。

 9月の最初の3連休だった17〜19日は混雑が予想されたため1日34便に増便。2度目の3連休だった23〜25日は増便しなかったが、いずれも乗客は1日2千人を上回った。

 金沢駅発の便は「終日ぎゅうぎゅう詰めで満席状態」(金沢TMO)。車内でのアンケート調査によると、富山や福井から訪れた10〜20代の利用が多かった。「電車などで来て、駅からバスに乗り換えた人が多かったのではないか」と担当者は推し量る。

 富山と金沢を結ぶ高速バスも快調だ。運行する北陸鉄道(金沢市)と富山地方鉄道(富山市)によると、富山駅前発の午前10時、同11時の2便がほぼ満席となった。

 北鉄によると、富山発、高岡発の金沢行き高速バスも、乗客が普段の週末より1〜2割多く、富山を午前9時台に出発するバスと、金沢を午後6〜7時台に出るバスが満席に近かった。北鉄は「天候もよかったため、一日中まちなかにいた人が多かったのではないか 」(企画部)とする。

 一方、福井駅から香林坊まで買い物客を運ぶ京福バス(福井市)の金沢ライナーはこの3連休、1便当たりの乗客が20人程度で、最終日の25日は人数が集まらず運行中止となった。京福バス旅行センターの担当者は「大阪駅の改装以降は大阪線が好調で、客足が流れているようだ」としている。

 この3連休、店側も好調だった。

 「ビームス」「ジャーナルスタンダード」が入居する香林坊ラモーダ前には、3日間とも開店前に列ができた。ビームスの担当者は「2度目の来店客も結構いました。見に来ただけでなく、目的買いの男性客も増えてきました」と語る。

 「ジャッキー・チェンが来店した時以来の多さじゃないか」「いや、梅宮アンナ以来だ」

 25日、香林坊アトリオステージで開かれた、「トイレの神様」で有名な歌手・植村花菜さんのライブには、1階から4階まで「ざっと2千人以上」(関係者)が詰めかけ、大和関係者の間でこんな会話が交わされた。

 大和の販促担当者は「地下の改装効果が薄らぐかと心配していたが、3日間の売り上げは前年比2割増と良かった」と胸をなで下ろす。

 人気ショップの登場から1週間たった香林坊109も、3日間の全館売り上げは2桁増。担当者は「各日の売り上げ目標はらくらくクリアした」と話す。

 金沢駅周辺もにぎわった。金沢フォーラスの佐藤雄一館長は「3連休は予想を上回る結果だった。数字が落ちがちな最終日も計画より2桁多かった」と語る。

 23日に本格改装オープンしためいてつ・エムザは「3日間とも目標売り上げを達成した。全館でも前年比5%増」(販促担当)という。来店客数は、17日からの3連休より4割増となった。特に、靴や化粧品、若者向け婦人衣料が好調で、販促担当者は「香林坊からの買い回りもあり、予想以上の人出だった」と手応えを感じていた。

 10月は8〜10日が3連休となっており、商業関係者からは「今の勢いをどう維持するか。何か仕掛けていかないと、10月の3連休は厳しいかもしれない」と警戒する声が出ている。

709チバQ:2011/10/15(土) 11:17:36
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111015-OYT1T00295.htm
タクシー運賃カルテル、課徴金2億3千万円に

 新潟市などのタクシー会社が、価格カルテルを結んで運賃を値上げしたとして、公正取引委員会は15日、26社の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定、事前に違反を公取委に申告した1社を除く25社に対して、総額約2億3000万円の課徴金納付を命じる方針を固め、各社に処分案を通知した。

 タクシー業界の価格カルテル認定は初めて。

 関係者によると、各社は新潟市の一部と聖籠町をエリアとする「新潟交通圏」で営業しており、遅くとも2009年10月以降、業界団体の「新潟市ハイヤータクシー協会」の会議室などで値上げに関する会合を重ねた疑いが持たれている。各社は協議の結果、昨年2〜3月、北陸信越運輸局に小型車で初乗り(1・3キロ・メートル)570円、加算80円(299メートル)などに値上げするよう申請。同3月26日に一斉に認可され、新潟交通圏では申請しなかった1社を除く26社が同一運賃になった。

(2011年10月15日10時51分 読売新聞)

710チバQ:2011/10/15(土) 13:05:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000011-rps-soci
高速バス、首都高渋滞だったら電車に乗り換え---本格運用
レスポンス 10月10日(月)23時30分配信


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高速バス、首都高渋滞だったら電車に乗り換え---本格運用

国土交通省関東運輸局は13日から、高速バス乗車中に首都高速が渋滞した場合に、用賀で降車して電車で都心へ乗り継ぐ「高速バス&レールライド」の本格運行を開始する(一部既報)。用賀から渋谷までの乗り継ぎ運賃は、通常190円のところを100円に割り引く。

静岡方面から東京へ向かう高速バスは、首都高速3号渋谷線用賀付近から渋滞が発生した際、定時制の確保が困難になる。このため、関係者が検討委員会を設けて実証実験を行っていた。

実験中に、約1万6000人の乗り継ぎ利用があり、アンケート調査の結果、乗り継ぎを希望する理由として7割が「渋滞を避けたい」と答え、約8割の利用者が、用賀で電車に乗り継げる施策があれば高速バスの利用頻度が高まる、と答えた。

対象路線は、東京駅行きは発地が御殿場プレミアム・アウトレット、河口湖、沼津、富士・富士宮、清水、静岡、浜松、名古屋で、新宿駅行きが箱根、御殿場プレミアム・アウトレット、御殿場、沼津、修善寺、静岡、浜松、三島発。

首都高速用賀パーキングエリアに降車専用のバス停を設置し、東急田園都市線用賀駅までは約5分かけて300mを徒歩で移動する。用賀から渋谷までの所要時間は約11分。

《レスポンス 編集部》

711チバQ:2011/10/16(日) 19:16:51
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110160007.html
赤字解消へバス路線を再編
 江田島市は、来年4月をめどに市内のバス路線を再編する。幹線と枝線を明確化、赤字路線の一部休止も視野に入れてダイヤを見直す。路線によっては別の交通手段への変更も考える。

 路線バスは現在40系統あり、第三セクター江田島バスが運営する。市地域公共交通総合連携計画に基づき、市中心部の商業施設ゆめタウン(大柿町)を起点に大柿高(同)、小用港(江田島町)、中町港(能美町)を結ぶ路線を幹線、他は枝線と位置付けた。

 大半の路線は赤字が続き、三セクの最大出資者の市が年間約6800万円を補助している。赤字圧縮に向けて収益率などの基準を設け、届かない路線は代替交通で対応する。

 市は昨年10月、交通空白地域で予約乗り合い(デマンド型)タクシー「おれんじ号」の実証運行を始めた。実証運行を続けつつ、代替交通手段としての活用法を探る。市企画振興課は「江田島バスや市公共交通協議会、住民の意見を聞き再編を進めたい」とする。

【写真説明】小用港で路線バスに乗り込む乗客(江田島町)

712チバQ:2011/10/16(日) 19:18:30
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110160010/
交通網の穴ふさげ、コミュニティータクシーなど運行進む/秦野
2011年10月16日

10月から運行が始まった秦野市上地区での乗合自動車
 利用者の減少などから路線バスが撤退、公共交通空白地域の増加が問題となっているが、秦野市内では対策としてコミュニティータクシーや乗合自動車の運行が進められている。10月からは市内上地区でワゴン型乗合自動車の実証運行が始まり、県内でも例がない市内9路線の運行がされている。

 同市では2007年に公共交通空白不便地域の調査を行ったところ、高齢化などによる利用者の減少による路線バスの撤退や新興住宅地で路線バスの通らない地域が7地域あった。また、バス事業者から市へ連絡があった不採算路線は02年に14路線あり、このうち7路線が11年9月には撤退しているという。

 そんな空白・不便地域対策として、同市では08年に国の認定を受けて小田急線渋沢駅・秦野赤十字病院ルート(3路線)、おおね台ルート(2路線)で10人乗りワゴン車を使った乗り合いタクシーの実証運行を開始。翌年にはワゴン車も通行できない狭い道がある市内栃窪地区で既存タクシーを使った、事前登録・事前予約のデマンド型乗り合いタクシーの実証運行と続いた。

 いずれも利用状況は目標をやや下回っているが、今年4月から自主運行にこぎ着けた。高齢者や自動車免許証を持っていない人には好評で、コミュニティータクシーを利用する市内の84歳の男性は「病院に通うのに駅まで歩き、電車とバスを乗り継いでいたが、電車を使わずに通えるので助かっている」と話していた。

 さらに10月からは、市内上地区で住民が運営する10人乗りワゴン車を使った乗合自動車の実証運行が、3路線で開始された。運営する同地区公共交通協議会の飯塚邦夫会長は「高齢化が進みバスの利用者が減り路線が廃止されたが、通学で使う小学生もいてなくなると困る。絶対『足』は残しておきたかった」と話す。

 同市によると、県内での乗り合いタクシーの運行は横浜市戸塚区、川崎市麻生区、大和市、相模原市緑区などで行われている。乗り合いタクシーの増加について秦野市では「バス会社は大量輸送。1便当たり4〜5人しか乗らないのに大型バスは必要なのか。バスの経済性と地域の実情にあった運行形態が求められるようになったのでは」とみる。

 同市では運行支援として補助金を支出しており、11年度は9路線で計500万円となっている。

 ワゴン型の場合1便当たり4人強、タクシーは2人の利用があれば市は補助を出さなくて済むといい、利用者増を目指したPRを続けていくことにしている。

 今後も路線増を想定しているが、路線バスの撤退、減便が増えている状況に「他の自治体からのニーズがあればお手伝いするし、広域的な近隣市町と協力しての運行の可能性も出てくるのでは」と話している。

713チバQ:2011/10/16(日) 19:20:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20111014-OYT8T01396.htm
巡回バス実験 出足低調 次世代交通網探る 

都心・郊外2路線 運賃70〜100円


市内を循環する都心地域ちょいのりバス(高松市の琴電瓦町駅で)  高松市は今月から、都心部と郊外の2路線で、1回70〜100円で乗車できる巡回バスの運行実験を始めた。来年3月31日まで毎日運行し、ニーズや採算性を検証。4月以降も継続するかどうかや、LRT(次世代型路面電車)など新たな公共交通網整備の検討に生かす。まだ利用は進んでおらず、市は知名度アップを急ぐ。(杉山正樹)

 都心部を巡回する「都心地域ちょいのりバス」は、美術館通りや菊池寛通りを経由してJR高松駅―琴電瓦町駅間の17停留所を20分間隔で結ぶ。高松駅の始発は午前9時、終発は午後5時で、運賃は大人100円、子ども50円。

 市南部のサンメッセ香川と琴電太田駅間を往復する「バス&レールライド」には、県立図書館前やパーク&ライド用の駐車場など7停留所を設定。サンメッセの始発は午前6時57分、終発は午後8時27分。大人70円、子ども40円で、15分間隔で運行する。

 市は公共交通の利便性を高め、人口減と高齢化に対応した街づくりを目指しており、今回の実験のその一環。事業費は約4000万円で、運行はことでんバスに委託した。ただ、運行を開始した1日から7日までの1日平均利用者数は、ちょいのりバスが190人(1便あたり3・6人)、バス&レールライドが120人(1・2人)にとどまっており、朝夕の通勤・通学時間帯でも空席が目立つ。

 ちょいのりバスを利用した高松市牟礼町の会社員大塚文さん(42)は「中心部を20分間隔で運行するバスは便利で、マイカー利用の減少に効果的だと思う」と歓迎。利用が伸びない理由について「終発が午後5時台なのは、ちょっと早い。バスの存在を知らない人も多いのでは」と指摘する。

 市は、ことでんバスと協力し、PRを進める考えだ。

(2011年10月15日 読売新聞)

714荷主研究者:2011/10/18(火) 00:31:42

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110928_8
2011/09/28 岩手日報
バスが結ぶ仮設と市街地 宮古、ルート新設や拡充へ
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 宮古市と県北自動車(本社盛岡市、松本順社長)は、既存バス路線の延長や拡充で仮設住宅と市街地を結ぶ6ルートを新設する。それに伴い、停留所も25カ所増設。現在、国に許可申請中で10月中旬にも運行開始の予定。市内の広い地域に点在する62カ所の仮設団地に住む被災者の利便性を向上させる。

 新設ルートは、500メートル以内にバス停がなかった仮設住宅の不便さ解消がテーマ。愛宕公園仮設住宅と樫内仮設住宅を通る路線はJR宮古駅から県立宮古病院を経由し樫内地区に向かう既存路線を仮設住宅まで延長した。

 ただ、今回のバス路線新設でも藤畑公民館(バス停まで1500メートル)、田老三小(同700メートル)、佐原団地(同600メートル)の3カ所の仮設住宅は、依然として生活の足が遠い状態が残る。

 新路線の主な運行経路は次の通り。

▽宮古駅前―佐原団地―愛宕公園仮設住宅―県立宮古病院―樫内―樫内仮設住宅

▽宮古駅前―近内仮設住宅―西ケ丘団地―西ケ丘仮設住宅―長町2丁目―宮町3丁目―宮 古駅前(右回り、左回り)

▽宮古駅前―上磯鶏―実田―八木沢団地―上磯鶏―宮古駅

▽宮古駅前―市民文化会館―津軽石新町―荷竹―荷竹農村公園仮設住宅

▽宮古駅前―合同庁舎前―津軽石新町―荷竹―荷竹農村公園仮設住宅

【写真=宮古駅前のバスターミナル。路線延長や拡充で新たに仮設住宅の近くを通る6路線を運行する】

715チバQ:2011/10/18(火) 21:38:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000041-kyt-l26
ナンバー3分割を採用 JR京都駅タクシー乗り入れ
京都新聞 10月17日(月)23時39分配信


乗り場に進入できる空車タクシーをナンバーの末尾番号別に3グループに分けて制限する実験。現在実施中で、21日以降も継続することになった(11日、京都市下京区・JR京都駅前)

 JR京都駅烏丸口(京都市下京区)で客待ちタクシーが乗り場から路上にあふれる問題の解決に向け実施中の乗り入れ規制実験について、業界団体「京都タクシー業務センター」は17日、JR西日本と協議し、実験を終える21日以降も、進入できるタクシーをナンバーで3グループに分ける方法を継続することを決めた。ただ、間もなく本格化する紅葉シーズンは台数が足りなくなる可能性が高く、状況に応じた柔軟な対応が求められそうだ。
 伏見区の京都自動車会館で17日行われた協議では、空車の全面規制は利用客の待ち時間が長くなるために無理がある一方、3グループに分けた場合、周辺の渋滞や客が列をつくることは雨の日などを除き「ほとんどなかった」とした。このため21日以降も乗り場入り口に規制内容を記した看板を設けて誘導員を配し、進入できる車両を規制する。11月中に同センターの幹事会などで正式決定する。
 だが例年、紅葉期は現在のナンバー2分割でも台数が足りなくなる日がある。横山末松代表幹事(80)は「繁忙期は許可ナンバー以外の車も入れるなど臨機応変な対応をするかもしれない」とする。
 烏丸口のタクシー乗り場で客待ちしていた運転手の秋本浩さん(57)は「入れる日は待ち時間が短く、どんどんお客さんを拾えた」と3分割実験の感想を話す一方、別の男性運転手(59)は「3日に1回しか進入できないとなると勤務体系によってはほとんど入れない人も出てくる」と配慮を求める。
 京都駅の近くに住む福隅洋子さん(72)は「塩小路通はタクシーの渋滞がひどく、もっと早く改善してほしかった。3分割の規制後は渋滞がなくなり、このまま継続してほしい」と同センターの方針を評価した。

716チバQ:2011/10/19(水) 23:20:50
http://www.at-s.com/news/detail/100069893.html
静岡で11月に連節バス走行実験 利用促進の道探る(10/19 14:29)

 静岡市は、高齢化や環境保全、渋滞解消など社会的課題に対応できる公共交通システムを検討するため、連節バスを使ったBRT(バス・ラピッド・トランジット=次世代バスシステム)の走行実験に乗り出す。連節バスの運行は全国3都市だけで、市交通政策課は「『静岡型BRT』構築を実現させ、乗客の減少が続くバス利用促進につなげたい」と期待を示している。
 BRT実験で使用する連節バスは、路線バス2台をつなげた形で全長18メートル。一度に130人が乗車可能。走行実験は11月4、5の両日、岐阜市の連節バス1両を借り受けて実施する。中心市街地やバス利用者が多い路線など6ルートで運行する。
 交差点や停止位置といった運行上の支障や乗降方法などを検証。試乗者を対象にしたアンケートを実施するなどして、導入の可能性を検討する。
 市は第2次総合計画で「交通手段の選択肢の多様化」を挙げ、安全、便利で環境負荷の少ない公共交通への転換に向けた施策展開を示す。バス利用者は2000年度の3600万人に対し、09年度は約2割減の2800万人。利用者減に歯止めが掛からない状況になっている。
 利用促進を図るため、市はバス交通計画の策定作業に入った。今回の走行実験を通し、連節バスを使った路線強化や市民の利便性向上など、静岡型BRTの構築を目指していく考えを示す。
 交通政策課は「バスは交通弱者の足としての期待が高い。将来的な公共交通の在り方を考える機会にしたい」としている。

 BRT(バス・ラピッド・トランジット) 専用レーン導入など走行環境改善によるバスの定時制や速達性を確保し、連節バスなど車両の高度化と合わせ、利便性や快適性を高める次世代バスシステム。連節バスは千葉市と神奈川県藤沢市、岐阜市で運行。県内では浜松市が09年に浜松モザイカルチャー世界博に合わせて実証実験を行っている。

717とはずがたり:2011/10/20(木) 15:12:26
秋田大、路線バスの効率運行を研究 22日に試作公開
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20111020f

試作したバスシステムのタッチパネル装置=秋田市の秋田大手形キャンパス

 秋田大学は、短距離無線などの情報通信技術を活用した路線バスシステムの研究に取り組んでいる。バス停とシステムを管理するコントロールセンターを通信回線で結び、バス停で待つ乗客の行き先に応じて柔軟に運行することで、利便性と採算性の向上を目指す構想。秋田市の手形キャンパスで22日に開かれるオープンキャンパスで、試作装置を一般公開する。

 研究しているのは、同大大学院工学資源学研究科の行松健一教授のグループ。システムは、タッチパネルとICカード読み取り装置を備えたバス停を設置し、コントロールセンターと通信回線で結ぶ。利用者がタッチパネルで行き先を入力すると、市中を走行中の路線バスに運行ルートが指示される。バスへの情報伝達は、バス停に取り付ける短距離無線通信を利用する。

 行松教授は「システム全ての早期実用化は難しいが、部分的な導入でも利便性向上につながる。バス会社や行政、利用者から意見を聞きながら研究を進めたい」と話した。
(2011/10/20 10:26 更新)


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