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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1276名無しさん:2010/03/30(火) 10:27:08
>>1273
仙石氏は県議当選後に県議会の民主系会派である平成21に入りませんでした。
「民主党は連合の支援を受けているのが気に入らない。」とも公言していました。
その結果、連合は森氏を推薦。
仙石氏は民主と一線を引いた事が良かったのかどうかは判りませんが、よくあれだけの得票をしたものです。

1277チバQ:2010/03/30(火) 12:15:18
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100330ddlk20010008000c.html
選挙:小川村長選 2票差で落選、大日方氏陣営が異議申し立てへ /長野
 わずか2票差で新人の伊藤博文氏(61)が現職の大日方茂木氏(63)に競り勝った小川村長選(28日投開票)は、一夜明けた29日、敗れた大日方氏陣営が「疑問票の扱いに異議がある」と主張。30日にも村選管に異議を申し立て、票の数え直しを求める意向だ。35票差だった前回選に続いて、村を二分した村長選の結果をめぐって、混乱が起きている。

 村選管によると、28日夜の開票作業の終盤に、判別が難しい疑問票2票だけを残して、伊藤氏と大日方氏が1200票で並んだ。両氏陣営の各1人と村選管の1人の立会人計3人が票を確認。2対1で「2票とも伊藤氏の票」と判定し、伊藤氏を当選としたという。

 しかし大日方氏陣営の立会人は「納得できない」と反発し、29日に辞任。同日の村選管の選挙会では別の立会人を選び、伊藤氏に当選証書を出す異例の事態になった。

 問題の2票について大日方氏陣営の関係者は「ミミズの様な字でとても読めない」と主張。他の伊藤氏の得票にも疑いがあるとして数え直しを求めている。一方、伊藤氏陣営から立会人になった男性は「(疑問票が)どちらの候補かと聞かれれば明らかに伊藤氏だ」と話す。伊藤氏本人は「これだけの小差なので異議申し立てが出るのは仕方ない。選管の適切な判断を待ち、これを宿命ととらえて村の融和を図りたい」と静観している。

 公職選挙法は、当選の判定に異議がある場合、当選告示から14日以内に文書で異議申し立てをすると定め、選管は30日以内に回答する努力義務がある。【小田中大】

1278チバQ:2010/03/30(火) 21:31:35
2006年 小林村長選挙 
2006年03月26日投票
1327 大日方 茂木 新
1292 鎌倉 晨弥  現

1279名無しさん:2010/03/31(水) 07:04:21
政界のドルジも不出馬宣言ですね

1280チバQ:2010/03/31(水) 21:23:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003260001
【攻防 知事との距離】


自民、割れて揺れて
2010年03月26日


自民党県議団の新年会に招かれ、あいさつする川勝平太知事=1月5日、静岡市内

 毎年恒例の自民党県議団新年会。1月5日夜、静岡市内のホテルに招かれた川勝平太知事(61)は、上機嫌であいさつのマイクを握った。


 「富士山の日の条例も皆様のおかげでできました。大変感謝しております」


 昨夏の知事選で、民主党の全面支援を受けた川勝知事は、自民党が推す坂本由紀子前参院議員と真っ向からぶつかった。県議会最大会派の自民党県議団が野党に転じた「政権交代」から半年足らず。この日の顔ぶれに、親知事路線をとる自民党県議団とたもとを分かった自民改革会議の議員の姿はなかった。


    ■


 新年会から約3週間後。県連元幹事長の中谷多加二県議(59)が地元浜松市天竜区で開いた後援会の集会で、川勝知事は熱弁をふるっていた。


 「天竜川を世界文化遺産にする運動を起こし、リニア新幹線が走ることが日本のためになる。中谷先生と一緒にプロジェクトを起こせる」


 昨年11月の会派分裂の際、当初は改革会議に加わる動きをみせていた中谷氏だが、結成当日に一転して数人の県議と自民党県議団に残った。「中山間地の振興に熱心な知事は地元で評判がいい。『反知事』と思われるのは困る」


 同じく後援会に知事を招いた中沢通訓県議(65)は、知事が新年度予算で、自民党がこだわる地域道路整備費と私学助成を前年度並みに維持したことに、「配慮」を感じ取った。来春に控える県議選は、民主系候補者が増え激戦が予想される。「親知事か反知事か、選挙の時にどちらが有利かは明らかだ」


    ■


 3月5日の県議会定例会。登壇した改革会議の大石哲司県議(70)は静岡空港をめぐる知事の対応を取り上げ、「知事の発言に違和感、危機感を感じている」と切り込んだ。会派設立の中心メンバーである大石氏は、空港部廃止や富士山の日条例でも知事に異論を唱えてきた。


 ただ、中谷氏らの残留により土壇場で少数派になった改革会議の存在感は薄れがちだ。「反知事ではなくあくまで是々非々」と主張する改革会議は、「知事の足を引っ張っていると思われては困る」(大石氏)と立ち位置に苦慮しているのも事実だ。知事との予算折衝では、同会議が「ふじのくにづくり全力投球を期待します」と書いたパネルを手渡す場面もあった。


 再質問に立った大石氏は「後世に残る空港を作るんだという知事の気持ちが伝わった。過去の経緯は今回で終わりにしたい」と述べたうえで、改革会議に対して知事が周囲で発言している「抵抗勢力」というレッテルを外すよう求めた。


 新しい正副議長や県連役員の選考を迎え、会派統一の提案も上がり始める中、知事とのスタンスの取り方は語られなくなった。昨年末の県連大会で、会派分裂を批判した矢岸克行・三島市支部長(62)は嘆く。


 「たとえ野党でも数の力をうまく使えば、知事から最大限の配慮を引き出せたはずなのに」


    ■


 間もなく川勝知事のもとでの新年度が始まる。就任以来約9カ月間、それぞれの思惑と共に知事との距離を巡る様々な「攻防」を繰り広げてきた人々がいた。

1281チバQ:2010/03/31(水) 21:24:02
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003290002
【攻防 知事との距離】


理想掲げ民間混乱
2010年03月27日


JR沼津駅高架事業をめぐる推進、反対両派の市民が知事を挟んで訴えた=1月23日、沼津市原の松蔭寺

 浜松市天竜区で2月に開かれた知事広聴会。「高い建物を建てる必要はない。家と庭が一体となったここはドリームランドになる」。川勝平太知事が熱っぽく語る中山間地の将来性に、180人の地元住民は聴き入った。


 観光と農林政策に力を入れる川勝知事は、広聴会のために高齢化や過疎化が進む地域に足を運ぶことが多い。知事と直接言葉を交わした地元自治会連合会長の和田節男さん(70)は「知事は神的な存在だったが、こうして対談できるのはすばらしい」と、知事の「理想郷づくり」を手放しで称賛した。


 一方、その理想に振り回される人たちがいる。県が打ち出したJR沼津駅北側のコンベンション施設建設計画。事業提案を担う「大和ハウス工業」の担当者は今年初め、県職員の言葉に耳を疑った。


 「知事がマンションは必要ないと言っている」


 同社は、県が求める会議場やホテルと一緒にマンション建設も提案し、昨年3月に採用された。ところが、知事が代わった途端、見直しを迫られた。東海地震の可能性から「マンション型の住まい方が反省される」。それが理由と説明された。


 「相談に応じていく」とする同社だが、これまでの準備作業は根本から見直さなくてはならず、来年度中に予定していた着工は1年ほどずれ込みそうだ。


    ■


 理想を掲げ、行動に移す。そんな知事の姿勢が人気を呼ぶ一方で、経済界からは理想と現実のズレを危ぶむ声が出始めている。


 沼津市内の名刹(めいさつ)松蔭寺で1月23日、川勝知事をはさんで、JR沼津駅高架事業をめぐる推進、反対両派の地元住民計20人が向かい合った。現役知事が直接地権者らの声に耳を傾けるのは、1988年に事業が提案されて以来初めてのことだった。


 長い住民対立の原因となったのは、高架化に伴って移転する貨物駅の土地収用問題。ところが、知事が突如掲げた「新貨物駅不要論」に従えば、障害は一気に減る。「すばらしい意見」(推進派)、「しがらみのない知事」(反対派)。知事を持ち上げる意見が両派から相次いだ。


 納得できないのが、貨物駅を使うJR貨物だ。


 JR貨物の国内貨物シェアは0・7%で、沼津駅の取扱量はJR貨物全体の300分の1にすぎないから不要。こんな知事の論法に、同社の小林正明社長は「沼津駅は東部地域500社の荷物を扱い、トラックでは運べない物もある。比率が低くても十分地域に貢献している」と反論。高架化を進める県の求めに応じて移転を決めた経緯を強調した。


 ある経済人は知事の姿勢に危機感を抱く。「学者さんで理念先行だ。言っちゃってからやろうというところもあり過去の経緯も無視する」


    ■


 この春、県内の企業トップらでつくる県経営者協会は、知事と定期の懇話会を立ち上げる。知事と直接的なパイプを持つ経済人がほとんどいないとされる中、業界の声をいつでも伝えられる関係を築くのがねらいだ。


 松浦康男会長(68)はくぎを刺す。「知事の話を聴くのではない。私たちの話を聴いてもらう場にする」

1282チバQ:2010/03/31(水) 21:24:32
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003290003
【攻防 知事との距離】


首長の思惑、空転
2010年03月28日


こども入院費助成について、川勝知事(左)に各市町同等の助成を求める小嶋・静岡市長(中央)と鈴木・浜松市長=1月22日、県庁

 突然の方針転換に、静岡市は「政権交代」が起きた現実を思い知らされた。今年初め、川勝平太知事は老朽化した県営草薙体育館(静岡市駿河区)を隣地へ建て替える意向を表明した。


 静岡市は2008年、JR東静岡駅北側の市有地に同体育館の代替施設として多目的アリーナの誘致を表明。要望書を受け取った石川嘉延前知事の反応に「手応え」を感じると、必要な条例改正も一気に進めていた。


 「事前に我々に話がなく、はなはだ遺憾だ」。アリーナ構想の転換を突きつけられた小嶋善吉市長(62)は2月下旬、地元選出の牧野聖修・民主党衆院議員(64)をパイプ役に伴い知事との会談に臨んだ。新たに建設費の一部を市が負担する「譲歩案」を持ちかけ、再考を迫った。だが、知事は首を縦に振らなかった。


 そもそもアリーナ構想は、静岡市が旧清水市との合併に伴って市の新庁舎を東静岡に移転するという計画が行き詰まった末に浮上した。知事はそうした「過去の経緯」を、「アリーナ構想には、明確なグランドデザインが感じられない」とばっさり。代わりに、同じ場所に大学や研究機関を集中させる「大学街」構想を描いてみせた。


    ■


 独自の理念を掲げて政策を推し進める川勝知事だが、市町との連携不足も露呈している。


 知事のマニフェストに沿って新年度から始める子ども入院費の市町助成。市町からは、中学生までの助成拡大に賛同する一方で、件数が圧倒的に多い通院費が対象から外れたことや所得制限を設けたために市町の業務が煩雑になることへの不満が根強い。


 厳しい財政事情のなか、対象拡大は市町の負担も伴うのに、県から方針が説明されたのは予算編成作業が進んでいた昨年12月下旬。すでに独自に小学2年までの助成拡大を決めていた熱海市は、さらなる負担増は厳しいとして県の方針には乗れないと判断した。結果的に市町間で格差が生じることになった。


 県市長会会長の小嶋市長は「市町の負担が伴う施策だ。事前にもっと話し合いの場を持たないといけない」と苦言を呈する。


    ■


 一方で、川勝知事のスタイルを好意的に受け止める首長もいる。県はこども入院費助成にあたって、当初は政令指定都市の静岡、浜松両市を助成対象から外していた。ところが、両市長が「市民は、他の市の市民同様、同じ県民税を払っている」と見直しを求めると、知事は、すぐに6分の1の補助率をつける譲歩を見せた。理由は、「子ども第一主義」を掲げ、乳幼児や児童に手厚い施策を実践する鈴木康友・浜松市長(52)らの姿勢に基づく主張に賛同したからだという。


 以前から知事と親交のある鈴木市長は言う。「これまでは、すべて県の指示の下だった。今は、やりとりができる。納得さえしてもらえれば対応は早い」

1283チバQ:2010/03/31(水) 21:25:00
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003290004
【攻防 知事との距離】


きしむ県職員・議員
2010年03月29日


就任して間もない川勝知事(左)のあいさつを受ける平成21の幹部たち=2009年7月16日、県庁

 5日、県職員を名乗る匿名の投書が自民党県議団の吉川雄二県議(58)のもとに届いた。「知事は職員の能力を低位に見ている。職員が知事に振り回されてあちこちでつぶれています」


 前日の県議会。吉川氏は知事肝いりの「富士山の日」の休日化に教育現場が戸惑っていることを指摘していた。「真に議論を尽くしたか。チーム川勝はピッチャーからキャッチャー、監督まで本人がやっている」


 川勝知事に率いられ、同時に支える県職員は約4万人。ぎくしゃくした関係はなかなか解消されない。


 川勝知事は昨年7月の就任直後、石川嘉延前知事が日本航空と結んだ福岡便搭乗率保証の見直し問題に直面した。日航撤退阻止こそが最重要と考えた幹部職員は、航空機の小型化や減便を知事に進言していた。だが、知事自身の意向はうかがい知れなかった。


 同年8月末に実現した西松遥社長(当時)とのトップ会談。2人きりの話し合いで、西松氏は小型化で県の支払額を抑える案を示してきた。ところが、知事は「倫理的におかしい」と応じず、抜本的な見直しにこだわった。経営再建にあえぐ日航が静岡空港撤退を決めたのは、それから間もなくのことだ。


 空港政策は「迷走」を続けた。2月に踏み切った日航福岡便の緊急支援策は、全日空などから「不公平だ」と集中砲火を浴び、他社にも広げると、今度は販売時期を逸した場当たり的対応だと、旅行会社にまで反発が広がった。


 記者会見で対応を問われた知事は「企画部の仕事。ちょっと萎縮(いしゅく)しているようですね」と、ひとごとのような口ぶりで答えた。県と協議を続けてきた航空会社の幹部は、県職員の変貌(へんぼう)ぶりを嘆く。「こちらが提言しても知事に聞かないと判断できないとか、知事のご意向だからという言葉をよく聞くようになった」


    ■


 知事選で、県議会最大勢力の自民党を向こうに回し、川勝知事を支援した民主党系会派平成21は、今年に入って自民分裂で最大会派にのぼりつめた。ところが、知事が就任直後に民主党県連幹部と重ねていた朝食会は、最近は「知事多忙」などを理由に開かれなくなった。


 沼津市選出で同会派の植松明義県議(55)は、地元の鉄道高架化事業を「市民の悲願」と訴えてきた。ところが、大きく議論の方向性を変えた「貨物駅不要論」について、知事から同会派に事前の相談はなかった。推進派の市民からは「もっと存在感を示してくれ」とはっぱをかけられるが、「知事は事業自体は推進するとも言っている」と答えるばかりだ。


    ■


 この4月、知事の特命事項を担う「知事戦略室」が発足する。川勝知事はこれまでの施策展開を「唐突と思われる誤解があった」としたうえで、「戦略室に来れば川勝が何を考えているかすぐわかる」と強調する。


 だが、県幹部の表情はさえない。「戦略室という前に、知事に苦言を言える職員や議員がいないことが問題だ」=おわり
(この連載は阪田隼人、後藤遼太、山田知英が担当しました)

1284名無しさん:2010/03/31(水) 21:57:05
http://shizuoka21.com/index.php
田方郡選挙区の県議会議員補欠選挙において『吉田有弘』氏が無投票当選し、会派平成21に入会しました。
会派平成21は、所属議員22人となりました。

>>1190
静岡県議会(定数74)会派(2010年3月29日現在)

22 平成21             ※民主党18、民主党推薦2(岩瀬護、野澤義雄)、社民党推薦2(野澤洋、岡本信也)
20 自由民主党          
18 自民改革会議        
 6 公明党              
 4 民主党・無所属クラブ  ※民主党3、民主党推薦1(大石裕之)
 1 日本共産党          
 1 無所属              ※保守系1(大岡敏孝)

 2 欠員                ※佐野康輔(静岡市駿河区、自民)辞職および山村利男(藤枝市・志太郡、自民)死去によるもの

1285あか:2010/04/01(木) 03:36:38
とにかく、末端労働者を助けるのは共産党しかないよ。

1286名無しさん:2010/04/02(金) 11:58:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000081-mailo-l23
選挙:東海市議選 新議員決まる /愛知
3月29日11時17分配信 毎日新聞

 任期満了(31日)に伴う東海市議選(定数24)は28日投開票が行われ、新議員が決まった。投票率は過去最低の53・94%だった。当日有権者数は男4万3669人、女3万9865人の8万3534人。【河部修志】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇東海市議選開票結果(定数24−28)
当 3013 工藤政明  41 無新(1)
当 2565 斉藤誠   56 無現(3)
当 2065 米山カヨ子 60 公現(4)
当 1999 真下敏彦  57 無現(3)
当 1980 石丸喜久雄 50 公現(3)
当 1971 神野久美子 54 公現(3)
当 1947 辻井タカ子 61 共現(4)
当 1892 早川彰   70 無現(4)
当 1860 加藤菊信  54 無現(4)
当 1833 川崎一   53 無現(2)
当 1813 早川直久  54 無現(2)
当 1785 蔵満秀規  45 無新(1)
当 1630 田中雅章  65 無現(2)
当 1575 蟹江孝信  59 無新(1)
当 1574 安井弘子  62 共新(1)
当 1504 笹本洋   46 無現(2)
当 1495 粟野文子  61 無現(3)
当 1493 本田博信  69 無現(3)
当 1493 東川春近  63 公現(3)
当 1459 井上正人  56 無現(3)
当 1413 村瀬進治  60 無現(3)
当 1304 足立光則  56 無現(2)
当 1209 阿部健雄  66 無現(4)
当 1204 佐野義一  55 無現(3)
  1035 村瀬晃代  57 無新
   627 村上昭三  52 無新
   548 成田修三  60 無新
   184 松尾好晴  48 無新
 =選管最終発表

3月29日朝刊

1287チバQ:2010/04/03(土) 15:49:06
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001003270001
原発の町二分し激戦 おおい町長選
2010年03月27日

 原発のまちの明日と合併効果をどう描くかが問われるおおい町長選は28日、町内22カ所で投票、午後9時から同役場で開票される。新顔で町商工会長の古池久候補(49)と3選をめざす現職の時岡忍候補(72)が町を二分する激戦を繰り広げ大詰めの支持拡大に懸命だ。


 23日朝の出陣式。時岡候補は冒頭、「昨年11月、宣戦布告のような状態で相手候補の立候補(の意向)を聞きました。熟慮を重ねた結果、相手候補にまちづくりを任せるわけにはいかないと立候補を決意した」。東に400メートルの距離にある古池候補の選挙事務所の出陣式では、古池候補が「若い人の力で新しいおおい町を」と声を張り上げていた。大書した「世代交代は時の風」の看板がかかる。


 古池氏は、旧大飯町長を1999年まで無投票で3期務めた古池和広氏(80)の長男だ。その後を禅譲されたとされるのが収入役で仕えた時岡氏。元助役の和広氏も同様な形で就任した経緯があり、大飯地域では3年前の「出直し選挙」まで、7期連続で無投票だった。背景には、関西電力大飯原発立地をめぐり71年、町長リコール運動が起きて町が二分した二の舞いは避けたいとの空気がある。


 そして、「禅譲」の話は、今回も昨年11月下旬に持ち上がった。結局、決裂する形となり、両氏は12月に相次いで立候補を表明。選対幹部や建設会社、役場元幹部の離合集散を伴う激戦となった。町議の支持模様もほぼ半々だ。


 「世代交代」を掲げる古池陣営は、若い運動員を中心に支持を訴え、親類筋のつても頼りに選挙戦を展開。時岡陣営は「政策と経験はうちの方が上」と強調し、中高年層や築いてきた後援会地盤を固めるのに懸命だ。両陣営は25、26日には、大飯地域と名田庄地域の同じ会場で、日にちを前後させて個人演説会を開き、動員力を競った。


 投票は大飯地域は午前7時〜午後8時、名田庄地域は午前7時〜午後7時。


http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100329/CK2010032902000025.html
おおい町長に時岡氏3選 「まちづくりに全力注ぐ」
2010年3月29日

3選を果たし、笑顔で支持者と握手して喜び合う時岡忍氏(右)=おおい町本郷の選挙事務所で


 おおい町長選は28日、投開票され、無所属で現職の時岡忍氏(72)=本郷=が、無所属新人で町商工会長の古池久氏(49)=岡安=を大差で破り、3選を果たした。当日有権者数は7043人。投票率は86・44%で、前回(2007年)を2・99ポイント下回った。

 同町本郷の選挙事務所に「当選確実」の知らせが届くと、支持者から一斉に拍手と歓声が沸き起こった。

 姿を見せた時岡氏は花束を贈られ、「厳しい戦いでした。当選は皆さまの支援のおかげです」と笑顔で支持者らに感謝。「任期を全うし、活気あふれるまちづくりに全力を注ぎたい」と、力強く抱負を語った。

 「世代交代」を前面に掲げた古池氏との選挙戦は、当初競り合いも予想された。時岡氏は旧大飯町長時代も含む約10年間の実績を強みに、医療、福祉の充実などを訴え、幅広い層から支持を集めた。

 時岡氏は1999年に旧大飯町の町長選で初当選。その後、06年の合併選挙で初代町長に当選、翌年の出直し町長選で再選を果たした。

 (岩本旭人)

◇おおい町長選開票結果

当 3,872 時岡忍72 無現<3>

  2,175 古池久49 無新 

  全票終了

1288チバQ:2010/04/03(土) 15:59:30
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100403/CK2010040302000010.html
両陣営「鍵は高投票率」 名張市長選ラストスパート
2010年4月3日

 名張市長選は4日の投票日まであと1日。無所属新人の辻安治候補(52)と3期目を目指す無所属現職の亀井利克候補(58)の両陣営は、最後の追い込みに懸命だ。旧町、農村部、団地の各地域で浸透を図るが、大きな争点が見当たらないこともあり有権者の関心はいまひとつ。投票率が注目される。

 旧町の主婦(58)は「地元から候補者が出たので結構盛り上がっていると思う」と話す。両候補の個人演説会とも出席していないが「両候補者の主張を選挙公報などで読み、誰に投票するか考えたい」と話し、投票には絶対行くという。

 農村部の農業男性(80)は「田舎の人は義理堅いから、どちらの演説会にも出席している」。このため、選挙に関心があるように見えても「実際は盛り上がりに欠けるのでは」と話す。盛り上がらない理由を男性は「財政が苦しいからどちらが市長になっても何もできない。すぐにできる夢を語れないから」と分析する。

 団地に住む女性(28)は「あまり関心はなかったが、市内のあちこちで両陣営の支持者から投票を頼まれ」興味が出てきたという。自宅周辺でも両陣営の運動員の姿を見かけるようになり、投票には「行くかどうしようか」考え中だ。

 過去の市長選の投票率は、市長が交代した前々回は66・51%、3人が立候補した4年前の前回は55・87%だった。今回は現職、新人の一騎打ちだが、両陣営とも「勝利の鍵は前回を上回る投票率」といい、地域を回って支持を呼び掛ける地道な運動を続けている。

 期日前投票は初日が前回と同じ128人だったが、4日目が終わった段階では前回を955人上回る2647人が投票を済ませた。しかし、市選管は「期日前投票が多くても投票率アップに結び付くとは限らない」と話し「必ず投票を」と呼び掛けている。 

 (川合正夫)

1289名無しさん:2010/04/03(土) 20:11:21
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010040202000190.html
【河村vs市議会】
柳川氏が再び市長支持 支援者勉強会で講師
2010年4月2日

 議会との対立が続く名古屋市の河村たかし市長の支援者らは1日、同市内で、市長から距離を置いていた柳川喜郎・元岐阜県御嵩町長を講師役とする勉強会を開き、次期市議選で“河村党”からの出馬を目指す候補予定者らも参加した。

 柳川氏は3月上旬、健康問題を理由に市長の支援団体代表を辞任。しかし柳川氏とは意見が異なるとされる後房雄名古屋大大学院教授らが別の問題で市長と決裂したため、再び市長支持に戻ったとみられる。

 柳川氏は「市長がこけたら、改革の目がつぶれてしまう」と話し、今後は助言役として支えるという。

 一方、支援者らの間では、5月上旬にも始める議会の解散請求(リコール)に向けた署名活動が法的な理由から7月以降に延期される可能性が浮上した。

 地方自治法は、参院選などを控える場合、任期満了の60日前からリコールの署名活動ができないと規定。参院の任期満了は7月25日で、署名を中断するか参院選後とする必要があるためだ。

 仮に必要な署名が集まっても、解散までにはさらに数カ月が必要。市議の任期満了である来年4月に近づくことから、リコール自体を疑問視する声が上がりかねないという。

1290チバQ:2010/04/05(月) 21:13:59
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040501000266.html
菅原文太さんが名古屋市長支援 市議会解散に力
 河村たかし・名古屋市長の支援団体の連合体「ネットワーク河村市長」の応援団長に、俳優の菅原文太さん(76)が就任することが5日分かった。この団体は住民直接請求による市議会の解散に向けた準備を進めており、知名度の高い菅原さんの支援を得て、市民にアピールする狙いがある。

 河村たかし事務所によると、河村市長は今年2月、菅原さんのラジオ番組に出演。市長の議会改革の理念に菅原さんが共感し、活動を支援することになった。

 名古屋市議会では、市議の定数と報酬を半減する条例案などをめぐり、市長と議会側が対立。支援団体は議会解散を目指し、解散請求に必要な約36万5千人の署名集めを担う「受任者」5千人を募集しているが、現時点で応じているのは1200人程度。

 事務所関係者は「政治的にしがらみのない菅原さんの支援を運動のイメージアップにつなげたい」としている。

2010/04/05 12:01 【共同通信】

1291チバQ:2010/04/06(火) 12:17:51
>>1277
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100405-OYT8T01139.htm
小川村長選 あす全票再点検
 小川村選挙管理委員会は5日、現職の大日方茂木氏陣営から異議申し立てがあった村長選について、全票の再点検を7日午前9時半から役場で行うと決定した。

 再点検には、村長選を争った現新2陣営から各3人以内が立会人として参加するが、票には触れず、選管事務局が確認するのを見守る。村選管は、再点検作業後すぐに申立書に対する結論を出すことにしている。

 県選管などによると、県内では2003年8月に県議選上伊那郡選挙区(定数3)で1票差で次点となった候補側から異議が出て再点検が行われたことがある。その際は、異議は棄却された。

(2010年4月6日 読売新聞)

1292チバQ:2010/04/06(火) 19:37:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100406dde012010014000c.html
特集ワイド:名古屋、ドロ沼の対決 解散へリコール運動
 ◇議会定数半減、議員報酬半分
 世は太平の春。7月に参院選を迎える永田町を除けば、花見気分一色か。いや実は、すでに天下分け目の戦を始めた街がある。列島の要、名古屋だ。何が起きたのか。約10カ月ぶりに訪ねると、「どえりゃあこと」になっていた。【根本太一】

 ◇河村市長「市民をナメとるで」/市議「話にならない、ひきょうだ」
 ◇不信任決議で反撃も
 「皆さん、これはもう暴挙ですよ。市民をナメとるで。当たり前の政治を名古屋から作っていくために、ぜひとも皆さんに立ち上がってもらいたいんですわ。名古屋をデモクラシー、民主主義の発祥の地にしてちょうよ」

 ティファニー、ルイ・ヴィトンといった高級ブランド店が並ぶ中区栄。東京でいえば銀座の繁華街で河村たかし市長が声を張り上げる。ネクタイを締めてはいるが、プロ野球・中日ドラゴンズの帽子にスニーカー。「何としても辞職してもらわにゃいかんのです」

 小沢一郎民主党幹事長のことかと思いきや、配られているビラにびっくり。名古屋市議会の解散を求めて、なんと市長自らがリコール運動の先頭に立っていた。「選挙で改めて信を問うべきなんですわ」。どうしちゃったの?

 ■

 名古屋では、昨年末の市議会で全国初の市民税10%減税条例が成立し、4月1日にスタートした。さらには選挙で選ばれた一般市民がボランティア議員となり、税の使い道を決める「地域委員会」も8モデル地区で始まっている。

 「市民が直接、地元自治のあり方を議論し決める。地域委員会は民主主義の『つくしんぼ』。減税は、役所も民間並みに血のにじむ行財政改革の努力を行うという、極めて単純な理屈です」。いずれも昨年6月に市庁舎でインタビューした際、河村市長が熱っぽく語った肝いり施策だ。

 その、市長の夢の条例案を通した議会を解散させるというのだから、尋常ではない。ビラ配りのスタッフが経緯を説明する。「3月の議会で『減税は10年度限り』と決められ、追加で予定していた地域委員会の実施予算も全額削除されたんですよ」。すべてが水泡に帰したというのだ。

 市長はさらに議員報酬(年額1633万円)と市議会の定数(75)を半減する「議会改革」条例案も提出したが、あっさり否決された。「減税をやめたら来年度からは実質220億円分の増税ですわ。それで議員さんは政務調査費も入れたら年間2400万円ももらっとる」。市長自身は年約2600万円の市長給与を800万円に減額済みだ。

 地方自治法に基づき、リコールの住民投票実施に必要な36万5000人分の署名集めが目下の運動。胸の内には、昨春の市長選で51万票を獲得した強みがある。解散すれば賛同する市民に市議選に立候補してもらい、自らも辞職しダブル選に持ち込む方針だ。「ボランティアが議員本来の姿。自分の権益しか考えていない連中はいらんのです」

1293チバQ:2010/04/06(火) 19:37:36


 市庁舎近くの名城公園では、ソメイヨシノが満開だった。家康がここに築城を始めたのは1610年。街は今年「開府400年」にわく。バンクーバー五輪では浅田真央さんら地元が育てた選手が大活躍し、うたげに花を添えた。

 一方で、2月に発表された愛知県内の完全失業者(09年)は18万2000人と、県が調査を始めた83年以来、最悪。男性の失業者は前年比7割も増加した。400年前に呉服商から出発した百貨店「松坂屋」は8月、JR名古屋駅前の店を閉める。

 こんな時に市長と市議会が戦を始めていいのか。河村市長は、衆院議員を連続5期務めた民主党員。市長選でも推薦を取り付けた。ならば民主の市議に聞いてみよう。

 「河村さんは行政のトップとしては強弱が激しすぎる」と現在6期目の吉田伸五市議団長。「自分の考えがすべて正しいと思っている。言うことをきかない人は排除する。話になりませんよ」。人格攻撃とは、亀裂はかなり深い。

 「議員報酬は1割カット中だし、保険、年金、党への負担金やらで半分は天引きされる。残りで、暮らしと議員活動に交際費。市長も国会議員だったから、知っているはず。額で市民に訴えるって、ひきょうですよ」

 議員定数の半減には「行政が一方的に強くなる。市長が好き勝手に動きたいんでしょ。減税も『市民サービスを削らない』『借金は増やさない』との条件付きで決めたのに、新年度予算案では、約束がほごにされた」。それで「今回は1年限り。来年度については仕切り直す」という。

 「リコールが成立したなら市長が自前の候補を立てるというのは、反党行為ですよ。推薦の取り消しも検討しなければなりませんし、その延長線上には不信任決議だって可能性はあり得ます」。ここまで対決姿勢が強いとは。折り合いはつかないものか。

 「河村さんは理想を追うのはいいが、性急すぎます」と話すのは、ジャーナリストの大谷昭宏さんだ。「互いに意地の張り合い。暗礁に乗り上げている。改革案は逆戻り、先延ばし。これでは米軍普天間飛行場の移設問題と同じですよ。結局、市民が翻弄(ほんろう)されている」

 大谷さんは裁判員裁判制度のように、無作為で抽出した一般市民で審議会を組織し、定数や議員報酬のたたき台を作ってみては、と提案する。「恨みっこなしでね。だっていきなり半分って言われたら誰だって嫌でしょう。けりがつきませんよ。改革するなら一歩一歩少しずつ。これこそトヨタ方式だと思います」

 なるほど、そういう妙案もあるのだろう。だが「給料が高いから議員が職業、稼業に化けている。何期も続けて市民の目線から遠ざかる。市議会が市民の意見の縮図でなくなっとる」が河村市長の持論。「夢 あきらめない」が信条だ。すんなり矛を収めるとはみられていない。

 それにしても市長の人気は高い。自転車で街頭演説に繰り出した3月末には、取り囲んだ支持者らが「頑張って」。女子高生は携帯電話のカメラで次々記念撮影をねだってくる。「おう未来の有権者。減税やめて得するのは誰? 役人ですよ。無駄な金を使えるから」。握手攻めにあって上機嫌である。

 だが、どこか迫力がないと感じるのは気のせいか。昨年に会った時のオーラのような雰囲気がないのだ。「河村さん、疲れてるみたいだね」。市長の個人事務所近くにある焼き肉店の女性経営者(70)も心配そうだ。「4、5日前にふらっと来たら、まゆ毛に白髪あったもの」。サムゲタン(鶏や朝鮮ニンジンのスープ)を出したら2杯も飲んで「元気がでたわ」と帰っていったという。市長の掲げる「庶民革命」はどこへ向かうのか。キムチと一緒に流し込んだホッピーが、やけに苦かった。

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ファクス03・3212・0279

1294チバQ:2010/04/07(水) 21:53:15
岩手に次ぐ民主党王国化してますね
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100407ddlk25010412000c.html
選挙:知事選 自民、候補擁立見送りへ 県連、数人に要請も不調で /滋賀
 自民党県連が7月19日任期満了の知事選への候補擁立を見送る方向で調整に入ったことが6日、党関係者への取材で分かった。県内外の複数の政治家らに出馬を打診したが、いずれも不調に終わったという。近く役員会を開き、再選を目指す嘉田由紀子知事(59)への対応方針を話し合う。

 関係者によると、大津市内で同日あった県連役員会で、県議らが知事選への対応を協議。県連幹部が、有力視していた国会議員を含む数人に出馬を要請したが不調に終わり、「申し上げられる人はいない」と報告した。県議からは「新たな候補を見つけるのは困難」という声が出たという。県連は近く開く役員会で、嘉田知事を支持するか自主投票とするかを協議する。

 分裂していた県議会の自民党会派は1日に合流し、知事選と参院選に向けた協議を始めたばかり。知事選には、嘉田知事が再選出馬を表明したほか、共産党などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が候補擁立を進めている。【安部拓輝】

1295チバQ:2010/04/07(水) 21:57:14
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100407/szk1004070258004-n1.htm
自民会派、再び統一へ 正副議長ポスト獲得目指す 静岡
2010.4.7 02:54
 一部議員が会派を離脱する動きがある静岡県議会第2会派の「自民党県議団」(森竹治郎代表、19人)の議員総会が6日、静岡市内のホテルで開かれ、再び自民2つの会派の統一を目指し、自民党が正副議長ポストを獲得する方針を決めた。

 同県議団は、これまで議会人事の選考などに不満を示していた一部議員が「自民改革会議」(大場勝男代表、18人)に合流する構えを見せていた。

 総会は18人が出席(1人欠席)して開かれ、最終的に「自民党が正副議長などの人事を獲得するには両会派が再び統一すべきだ」との意見が相次ぎ、統一会派を目指す方針でまとまった。

 会合後、森代表は「統一への方向性が出たのは一歩前進。近く自民改革会議と統一会派の実現に向けた話し合いをする」と述べた。

 両会派は23日に正副議長を含む議会人事の選考委員会を開く予定だが、人選などをめぐり、統一会派の実現までは紆余(うよ)曲折が予想される。

1296チバQ:2010/04/07(水) 22:49:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100406-OYT8T01305.htm
津幡町長選に3新人 現町政継承、刷新巡り舌戦
 津幡町長選と同町議補選は6日、告示された。前町議前田幸子氏(64)、前県議矢田富郎氏(60)、元町議で会社役員大西幸一氏(60)の新人3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。現町政の継承か刷新かを巡る三つどもえの戦いがスタートした。

 民主党県連から推薦を受ける前田氏は、同町清水の事務所前で出陣式を行い、近藤和也衆院議員らが応援に駆けつけた。場外舟券売り場(ボートピア)の建設に反対する前田氏は「町民に情報が伝えられていない。ボートピア問題は象徴的な一例」とし、「町民主役の町政を目指す」と訴えた。

 矢田氏は、引退する村隆一町長の後継として立候補。同町庄の住吉神社で行われた出陣式では、谷本知事、北村茂男衆院議員や岡田直樹参院議員らが次々と矢田氏への支持を訴えた。矢田氏は「町民の夢を共有しながら、実現のために一歩一歩前進していきたい」と第一声を上げた。

 「2氏だけでは受け止めきれない民意がある」として立候補した大西氏は、同町北中条の事務所前で出陣式。「マグマのようにたまった不平、不満を私にぶつけてください」と声を上げた。公約として、中学3年生までの医療費無料化を柱に、町長の報酬カットや議員定数削減などを掲げた。

 前田氏の町議辞職による町議補選には、いずれも無所属で、前町議の会社代表宮本真晴氏(64)、新人の会社役員荒井克氏(55)が立候補した。

 投票は町長選、町議補選ともに11日午前7時から午後8時まで、町内13か所で行われ、午後9時10分から同町加賀爪の福祉センター大ホールで即日開票される。5日現在の有権者数は、2万9049人。

(2010年4月7日 読売新聞)

1297チバQ:2010/04/08(木) 12:17:50
http://www.shinmai.co.jp/news/20100408/KT100407ATI090039000022.htm
小川村長選・伊藤氏当選変わらず 異議申し出棄却
4月8日(木)


 3月28日に投開票した上水内郡小川村長選をめぐり、2票差で落選した現職の大日方茂木氏(63)陣営からの異議申し出を受けて、村選挙管理委員会は7日、投票用紙の再点検を村役場で行った。審理の結果、新人の伊藤博文氏(61)が当選した選挙結果は変わらない−として、申し出を棄却した。

 選管の決定書によると、再点検の結果、精査が必要とされた票が17票あったものの、すべてが「開票結果と一致する」と判断。伊藤氏1202票、大日方氏1200票、無効12票の選挙結果は変わらず、当選は有効とした。

 棄却決定を受け大日方氏陣営は今後、対応を協議する。不服がある場合、県選管への審査申し立ても可能だが、大日方氏自身は取材に「選管の判定なので、後援会の皆さんにも従ってほしい」と述べた。同氏の任期は9日まで。

 一方、伊藤氏は「ほっとしたし、村を背負う責任の大きさも感じた。身が引き締まる思いだ」と話した。

 再点検は村選管の独自判断で実施。非公開で、選管委員4人や村職員のほか、大日方氏陣営と、当選した伊藤氏陣営からそれぞれ3人が立会人として出席し、無効票を含む全2414票をあらためて確認した。

1298チバQ:2010/04/11(日) 14:36:56
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100411/CK2010041102000016.html
松本氏に知事選出馬打診 ちひろ美術館長
2010年4月11日

 夏の知事選(8月31日任期満了)で、絵本画家の故・いわさきちひろさんの長男で安曇野ちひろ美術館(松川村)や県信濃美術館(長野市)の館長を務める松本猛氏(58)=安曇野市=は10日、出馬に向けて複数から打診を受けていることを明らかにした。

 松本氏は「いろんな立場の方から声がかかったことは事実」と認めた上で「簡単に考えられることではなく、すぐに結論は出せない。現時点では白紙」と述べた。

 出馬を打診した関係者は「美術館長としての経営力も備え、県民に方向性を指し示せるリーダーシップがある」と説明した。

 松本氏は東京都出身で、1997年に安曇野ちひろ美術館を設立し、2002年から県信濃美術館長。東京芸大卒。

 知事選で村井仁知事は進退を明らかにしていない。

1299チバQ:2010/04/11(日) 14:37:48
http://www.shinmai.co.jp/news/20100411/a-4.htm
夏の知事選へ新人擁立、複数の動き
4月11日(日)
 夏の知事選に向け、新人擁立を目指す複数の動きが表面化してきた。県民有志が、元副知事で3月まで政府の行政刷新会議事務局次長を務めた阿部守一氏(49)=横浜市=を招いて意見交換を始めた一方、経済人らの別のグループは県信濃美術館(長野市)館長の松本猛氏(58)=安曇野市=に立候補を打診。いずれも出馬意思を固めるには至っていないものの、政党側もこうした動きに関心を示す。
 再選出馬に意欲的との見方が強い現職の村井仁氏(73)の去就表明のタイミングも展開を左右しそうだ。

1300チバQ:2010/04/11(日) 21:36:57
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001004110001
珠洲市長選 落合市議も立候補表明
2010年04月11日


 5月16日に告示される珠洲市長選に同市議の落合誓子氏(63)が10日、無所属で立候補すると表明した。落合氏は民主党珠洲市支部長を務めているが、近く辞任して、幅広い市民の支持を訴えていくという。再選を目指す現職の泉谷満寿裕氏(45)がすでに立候補を表明しており、選挙戦になる見通しとなった。


 記者会見した落合氏は「この4年間、地域振興が全く進んでいない。(珠洲原発をめぐる)政争が去っても、議会軽視など以前の市政より悪くなった」と現市政を批判。「原発立地をつぶした一人として、(自分には)新たな振興策を提示する責任があると決断した。交流・定住人口を増やしたい」と述べた。


 落合氏は、珠洲原発計画に反対する市民運動の中心メンバーで1991年に市議に初当選し、現在5期目。会見には民主党の近藤和也衆院議員や、自民党珠洲市支部の安用寺伯文・青年局長らが同席した。

1301チバQ:2010/04/12(月) 21:39:59
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100412/ngn1004122104000-n1.htm
長野県小川村 “伊藤博文”に託す 2票差当選の新村長 しこり消せるか?
2010.4.12 21:04

村政への方針が盛り込まれたカードを手にする伊藤博文村長=小川村役場 長野県北部に位置し、郷土食「おやき」の生産が盛んな人口3000人余りの小川村。3月28日の村長選で、わずか2票差で現職の大日方(おびなた)茂木(しげき)氏(63)を破り、新人の伊藤博文氏(61)が当選を果たしたが、その後投票用紙の再点検など混乱が続いた。12日に初登庁した伊藤氏が選挙で村を二分した“しこり”を解消できるのか注目が集まる。

 「僅(きん)差(さ)で予想もしなかった選挙結果。融和を訴えてきたが、やり遂げないといけない」と伊藤氏。初登庁後の報道陣の取材に村民間の不信感を取り除く意欲を示した。

 小川村は過去に何度も村の民意が二分されてきた。特に平成18年の村長選では合併でなく自立を訴えた大日方氏が当時の現職村長に35票差で勝利。20年の住民投票でも100票差で長野市との合併に反対で自立の道を選ぶ民意が選ばれた。

 二分するような選挙結果が相次いだため村内の男性(63)は「選挙の度、住民の間にしこりができた」と話す。激戦ゆえに不信感も大きく、今回の大日方氏の敗戦も前回選挙のしこりを解消できなかったことが原因との見方もある。

 選挙後に「疑問票の扱いに異議がある」と投票票用紙の再点検を求めた大日方陣営は村選管の棄却決定に従ったが、わだかまりは消えない。「今でも放心状態。“伊藤博文”は忘れない名前だけど、なじみのない人に投票するなんて考えられない」と大日方氏支持の女性(70)は不満を口にする。

 ただ、伊藤氏はあくまで自信をみせる。「あまりにもきれいに二つに分かれたリンゴも、上手に戻せば無傷のリンゴに戻せるのでないか」(太田明広)

1302ぐらもん:2010/04/13(火) 00:44:18
>>1298
出るとすれば共産からでしょうね。

1303とはずがたり:2010/04/13(火) 02:02:08
>>1302
新党日本というか康夫ちゃんはどうでしょうか?乗れないでしょうかね?

1304名無しさん:2010/04/13(火) 17:09:25
津幡町長に矢田氏 新人対決、2人に大差
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100413102.htm

 任期満了に伴う津幡町長選は11日、投開票が行われ、無所属新人で前石川県議の矢田富郎氏(60)=同町庄=が1万1851票を獲得し、初当選した。いずれも無所属新人で前町議の前田幸子氏(64)=同町清水=は5255票、元町議の大西幸一氏(60)=同町北中条=は988票。投票率は63・87%だった。

 現職の村隆一町長の引退表明を受け、支持者の出馬要請に応えた矢田氏は町政の継続・発展を掲げ、告示前に70カ所以上でミニ集会を開くなど、支持基盤を固めた。

 前田氏は競艇場外舟券売り場に反対する市民グループ「風」などの支援、民主党県連の推薦を受けたが、及ばなかった。大西氏は出遅れが響いた。

 矢田氏の任期は4月25日から4年間。当選証書付与式は13日、町役場で行われる。

1305ぐらもん:2010/04/13(火) 21:23:08
>>1302
松本氏の父親は共産党の松本善明元衆議院議員。またいわさきちひろも戦後共産党に入党して
亡くなるまで熱心な党員として活動してきた人です。松本氏が共産党員かどうかは分かりませんが
そのような背景がある人を田中康夫が支持するとは思えないのです。
新党日本からなら衆院選にも出馬した小林峰一氏を出すのでは?

1306とはずがたり:2010/04/13(火) 23:18:23
共産党と康夫ちゃんは康夫ちゃんが連合と喧嘩してから仲良しではなかったでしたっけ?最終的に喧嘩しちゃったんでしたっけ?

1307ぐらもん:2010/04/13(火) 23:50:19
>>1306
共産党と田中康夫は確かに長野県知事時代は良好な関係ではありましたが共産が田中康夫を
勝手連的に支援してきたように見えます。田中康夫が共産を支援したことはないように記憶しています。

1308チバQ:2010/04/15(木) 22:56:37
間違えて近畿スレに張ってた・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100414-OYT8T00092.htm
分庁舎6つ核はどこに
魚沼市案に議会反発 費用優先に利便性求める声


本庁舎の候補とされた魚沼市・湯之谷庁舎。築11年と、6庁舎の中では一番新しい(魚沼市大沢で) 合併後に行政機能を旧市町村の各役所に分散する「分庁舎方式」を採用した魚沼市と燕市で、機能集約を図るための本庁舎のあり方が焦点となっている。魚沼市では、市の示した現庁舎の増築案に議会側が反発し、新庁舎建設を決めた燕市では一部に不満がくすぶる。利便性の向上と、財政負担の抑制の両立が課題となっている。

 「将来のまちづくりを考えれば、ほかの庁舎が妥当なのではないか」。魚沼市議会で8日開かれた、庁舎再編整備調査特別委員会。市が提示した、湯之谷庁舎を核とする庁舎再編案に、市議側から反論が相次いだ。

 2004年、6町村合併で誕生した魚沼市は、分庁舎方式を採用。市長室を小出庁舎に設ける一方、議会を約4キロ・メートル離れた広神庁舎に置くなどした結果、機能が分散された。庁舎間は最大約22キロ・メートル離れている。

 各庁舎は築後11〜31年が経過。合併協定書では新庁舎の建設が盛り込まれていたが、08年秋の市長選で、現在の大平悦子市長が建設反対を掲げて当選。公約に沿う形で市は今回、湯之谷庁舎を増改築した上で本庁舎として機能を集約させる再編案をまとめた。

 市側の試算では、新たに用地を取得して庁舎を建設すると約30億円かかるのに対し、増改築で対応する場合は、湯之谷が約15億円と最も安く済むことから候補地となった。合併特例債など国の財政支援策を活用することで、実際の負担は約9億円となる見込みだ。

 ただ8日の特別委では、「湯之谷庁舎一帯は、雪崩危険個所に指定されている」「湯之谷は郊外にあるので不便だ」などの異論が続出。多少経費がかさんでも、人口分布から見て最もバランスのとれた、市の「重心」に位置する広神庁舎か、中心市街地にある小出庁舎を利用すべきだとの意見が大勢で、市は今後、各庁舎の増改築費用を精査するとともに、各地で市民説明会を予定する。早ければ6月議会までに本庁舎とする庁舎を決めたい考えだ。

 燕市は3庁舎(吉田、燕、分水)による分庁舎方式を採用。05年の合併協定書で本庁舎の新設に合意し、07年から具体的な構想策定を始めた。市は、建設理由として、現在の3庁舎はいずれも建設から40年以上がたち老朽化していることや、機能分散による住民サービスの低下などを挙げる。

 燕市吉田西太田の水田地帯に、地上4階、延べ床面積約1万1000平方メートルの庁舎を建設、市民の利用出来る広場やバスロータリーも併設する計画で、総事業費約43億円のうち、合併特例債などを除いた市の実支出は16億円を見込む。

 市の担当者は、「財政支援の受けられる合併後10年以内に庁舎を完成させることで、負担を出来る限り少なく出来る」と説明する。

 ただ反対意見もあり、一部の市議は、「市の財政は厳しく、深刻な経済不況の中、市民の理解を得られない」と計画の一時凍結を主張。市は、建設予定地の取得造成を終えており、11年度から建設に着手する方針だが、新市長に就任する鈴木力氏は事業費の圧縮も検討する意向を示している。

     ◆

 県内の合併自治体ではこのほか、佐渡市と五泉市が合併時に新庁舎の建設を計画。だが、財政面などの理由でいずれも現段階で具体的なめどは立っていない。

 一方、「本庁舎方式」とした新発田市は、築44年の現庁舎が手狭となり、教育や農林関係等の部署が支所などに移転した。「事実上、分庁舎に近い状態」(担当者)といい、新庁舎の建設を計画している。有識者や市民らによる委員会を近く発足し、今年度中に具体的な構想を策定する方針だ。

(2010年4月14日 読売新聞)

1309名無しさん:2010/04/16(金) 01:31:00
>>1307
リコールのとき勝手連支援→与党ヅラ→県議議席増→ウマー!→早苗ちゃん20万票
ではなかったっけ

1310チバQ:2010/04/18(日) 21:49:30
ナベシュウの6区で民主が取りましたね
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100417ddlk22010220000c.html
選挙:河津町長選 あす投票 /静岡
 任期満了に伴う河津町長選は18日投票され、即日開票される。立候補しているのは、7選を目指す現職、桜井泰次氏(75)と前町議会議長の新人、相馬宏行氏(50)=民主党県連推薦=の無所属2人。最終盤まで激しい選挙戦を展開している。

 投票は午前7時〜午後6時まで町内11カ所で行われる。開票作業は午後7時から町役場で始まり、夜には大勢が判明する見通し。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は6940人(男3311人、女3629人)。【中村隆】

==============

 ◇河津町長選立候補者(届け出順)
桜井泰次(さくらい・たいじ) 75 無現(6)

 ホテル経営[歴]町議5期▽県町村会長▽日大経

相馬宏行(そうま・ひろゆき) 50 無新

 建築業[歴]町議3期▽町監査委員▽下田北高


http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803558.html
河津町長選挙 相馬氏初当選
(静岡県)任期満了に伴う河津町長選挙は開票の結果、新人で元町議の相馬宏行さん(50)が2972票を獲得し、現職の桜井泰次さんを391票差で破って初当選を果たした。相馬さんは長期政権の弊害を指摘し、町政刷新の必要性を訴え支持を集めた。
[ 4/18 20:41 静岡第一テレビ]

1311名無しさん:2010/04/20(火) 15:22:12
http://www.shinmai.co.jp/news/20100420/KT100420ASI000007000022.htm
県知事選は8月8日投票 県選管が決定。参院選で変更も
4月20日(火)

 県選挙管理委員会(松葉邦男委員長)は20日午前の定例会で、8月31日の任期満了に伴う知事選の日程を、7月22日告示、8月8日投開票と決めた。ただ、国会が会期延長した場合の状況によっては変更があり得る−と確認。参院選と知事選の「ダブル選挙」となる可能性も残した。

 公職選挙法の規定などから、知事選の投票日は8月1日、8日、15日、22日、29日の五つが検討対象となったが、この日の委員会では「お盆を避けると、8日が無難」との意見でまとまった。参院選は今のところ7月11日の投開票が有力視されているが、6月16日までの国会会期が16日以上延長された場合は、参院選が8月にずれ込みダブル選挙となる可能性が出てくる。

 知事選では今のところ、立候補表明した人はいないが、県民有志のグループなどの間で、新人擁立を模索する動きが複数ある。現職の村井仁氏(73)は16日の定例記者会見で、立候補するかどうかについて「適切なタイミングを選んで申し上げたいと思っている」と述べている。

 一方、知事選の実施に伴い、県議選佐久市・北佐久郡区(欠員1)と安曇野市区(同)、下伊那郡区(同)の補欠選挙は7月30日告示、8月8日投開票の日程で行う。県会では長野市区の高島陽子氏(41)が参院選県区(改選定数2)に民主党から立候補を表明しており、5月上旬にも県議を辞職する方針。辞職すれば長野市区は欠員1となり、今回日程が決まった3選挙区とともに補選が実施される。

1312チバQ:2010/04/21(水) 12:18:43
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100421/CK2010042102000011.html
元副知事・阿部氏に出馬要請へ 知事選で県政連絡協検討
2010年4月21日

 8月の知事選をめぐり、市民団体の「県政連絡協議会」(宮坂雄平会長)が、元副知事の阿部守一氏(49)=横浜市=への出馬要請を検討していることが分かった。長野市内で27日に開く拡大役員会で要請を正式決定する見通し。

 阿部氏は本紙の取材に「長野県が良い県になってほしいという強い思いはある」と意欲をにじませる一方、「そういう話(出馬要請)は直接聞いていない」と述べた。

 阿部氏は2001年1月、総務省から県企画局長に就き、同年10月、田中康夫前知事が副知事に選任した。04年7月に副知事を退任し、同省退職後は横浜市副市長などを務め、今年3月下旬まで政府の行政刷新会議事務局次長を務めた。

 協議会幹部は「田中前知事の元で、悪いところも良いところも見てきた。県民目線の県政運営ができる人」と説明した。

 同協議会は、会社社長や医師、弁護士ら約80人で構成。06年の前回知事選は村井仁知事を推したが、側近だった県参事の自殺問題などに「説明責任が果たされていない」(幹部)として今回は支持しないという。

 知事選では、県信濃美術館長などを務める松本猛氏(58)=安曇野市=が複数から出馬の打診を受けている。現職の村井知事は16日の会見で「適切なタイミングを選んで申し上げたい」として態度を明らかにしていない。

 (大平樹)

◆知事選8月8日投票
 県選管は20日の定例会で、知事選(8月31日任期満了)の日程を7月22日告示、8月8日投開票とすることを決めた。ただ、国会の会期延長などで参院選が8月にずれ込む場合には、参院選と知事選の「同日選」を視野に日程を変更する可能性もある。

 公選法では、知事選は任期満了日の30日前までに行うと規定。8月の日曜日の1、8、15、22、29日が投票日候補だが、委員から「お盆を避けた方が良い」との意見があり、8日を選んだ。

 一方、参院選は「7月11日投開票」が有力。しかし、国会が会期末の6月16日からずれ込んだ場合は、知事選と同日選になることも考えられる状況だ。

 知事選に合わせ、県議の補欠選も7月30日告示、8月8日投開票の日程で行うことも決定。実施されるのは「下伊那」「佐久市・北佐久郡」「安曇野市」の3選挙区(被選挙数はいずれも1)で、参院選長野選挙区に出馬を表明した高島陽子県議が5月上旬にも辞職する見込みのため、欠員1となる長野市選挙区でも行われる見通しだ。

 (小柳津心介)

1313チバQ:2010/04/22(木) 21:53:52
http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY201004220369.html
いわさきちひろさんの長男・松本猛氏、長野知事選出馬へ2010年4月22日18時59分

 7月22日告示、8月8日投開票の長野県知事選で、安曇野ちひろ美術館(長野県松川村)の館長で絵本研究家の松本猛氏(59)が22日、長野市内で報道各社に対し「チャンスをいただけることはありがたい。僕の語ったことが県政に何らかの影響を与えられると期待している」と述べ、立候補の意向を明らかにした。松本氏は東京都出身で、絵本画家の故いわさきちひろさんと、元共産党衆院議員松本善明さんの長男。

 現職の村井仁知事(73)は現段階で、態度を明らかにしていない。

1314チバQ:2010/04/23(金) 22:35:07
http://www.shinmai.co.jp/news/20100423/KT100422ATI090017000022.htm
白鳥氏リード、野口氏追い上げ 伊那市長選終盤情勢
4月23日(金)


 無所属新人2氏が争う伊那市長選は、25日の投開票まであと2日に迫った。信濃毎日新聞社が期日前投票を済ませた有権者を対象に実施した出口調査や取材を総合すると、前副市長の白鳥孝氏(54)=西箕輪中条=が告示前からのリードを保ち、信大名誉教授の野口俊邦氏(67)=西町=が追い上げを図る展開となっている。新人同士の戦いで態度を決めかねている有権者もおり、両陣営とも終盤の追い込みに全力を挙げる。

 白鳥氏は、自民党衆院5区支部長の宮下一郎氏の支援を受け、同党支持層をほぼ固めたほか、自主投票の公明党支持層も取り込む。無党派層にも浸透を見せている。告示後は街頭演説で行財政改革などの実績を強調。引退する小坂樫男市長の応援も受け、市全域に設けた後援会組織の引き締めを図っている。

 野口氏は、支援組織に加わる共産党支持層で白鳥氏を上回っているほか、民主党支持層でも白鳥氏と並ぶ支持を得ている。ただ、無党派層には食い込み切れていない。遊説や街頭演説では、市政への住民参加推進などを主張。現市政への批判票掘り起こしを狙い、ビラの配布や電話作戦で支持上積みを目指す。

 3市町村合併に伴う2006年の前回選は無投票で、市議選のみが投票となった。今回は市長選と市議選がともに選挙戦となり、投票率は前回市議選の69・42%を上回るとの見方が多い。

 期日前投票者数は22日までの4日間で計3850人。前回市議選の同期間の約1・5倍となっている。

1315チバQ:2010/04/24(土) 10:13:49
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100424000000000008.htm
自民県連、三役内定 幹事長に植田徹氏 
04/24 08:00
 自民党県連は23日、静岡市内で役員選考委員会を開き、新たな党県連三役を内定した。幹事長は自民党県議団の植田徹氏(60)=富士市、4期=、総務、政調会長はそれぞれ自民改革会議の杉山盛雄氏(51)=沼津市、3期=、鈴木利幸氏(53)=浜松市北区、3期=で、5月17日の県連大会で正式決定する。
 県議会の議長候補は自民党県議団の天野進吾(68)=静岡市葵区、7期=、副議長候補は自民改革会議の大場勝男(65)=掛川市、4期=の両氏に決まった。
 遠藤栄幹事長は「(分裂した自民党2会派の)バランスを取り党改革を目指した人事」と選考理由を述べた。
 党所属県議の一部に会派分裂のしこりで選考方法をめぐって異論があったほか、最大会派の平成21もポスト獲得を目指す動きがある。遠藤幹事長は5月18日の県議会臨時会での正副議長選に「党議拘束をかけなくても一枚岩でやっていけると信じている」とした。
 自民党県連の選考委員会は県議会の同党会派が昨年分裂して以来初めて。従来の期数別委員などの方式は取らず、県連三役と自民党県議団と自民改革会議の両会派の選考委員計9人が選考に当たった。

1316神奈川一区民:2010/04/25(日) 00:36:00
みんなの党 名古屋リコール署名集め支援へ 渡辺代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000029-maip-pol

1317神奈川一区民:2010/04/25(日) 01:23:56
>>1316
みんなの党:名古屋リコール署名集め支援へ 渡辺代表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100425k0000m010060000c.html

みんなの党の渡辺喜美代表は24日、名古屋市内で街頭演説し、河村たかし市長が支援団体とともに力を入れている市議会解散に向けた署名活動を全面的に支援すると述べた。

渡辺代表は演説で「無駄遣いをなくすには収入を少なくすることが必要。市民税の減税は正しい」と河村市長の政策を評価。
参院選愛知選挙区に立候補する公認候補の事務所を拠点に、リコールの署名集めを担当する受任者を募集するなど、市長を支援する意向を示した。
さらに市議会が解散した際には、候補者を公募して市議選に擁立し、河村市政を支える考えも明らかにした。

1318神奈川一区民:2010/04/26(月) 10:08:03
河村名古屋市長が地域政党 市議選で過半数確保目指す
 名古屋市の河村たかし市長は26日、政治団体「減税日本」を設立し、河村氏を代表として愛知県選挙管理委員会に届けた。国政とは一線を画した地域政党で、名古屋市議選での過半数確保を目標としている。

2010/04/26 09:55 【共同通信】http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042601000224.html

1319とはずがたり:2010/04/26(月) 10:10:09
>>1318
橋下なんかとも連携出来そうですねぇ。

1320杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/26(月) 11:47:10
>>1319
是非とも連携するって表明してた@TBSニュース

1321名無しさん:2010/04/26(月) 15:48:35
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042202000216.html
【河村vs市議会】名古屋の乱<1> 議場に緊張感と混乱
2010年4月22日

議長から不適切発言についての注意を受け、手を挙げて発言を求めるが認められない河村市長=21日午前、名古屋市議会で

 21日、名古屋市議会の臨時会は減税の継続など3議案をあっさり否定し、閉会した。「議会は職業議員の殿堂になってしまった。なめとる。市民が立ち上がるしかない」

 独特の言い回しで、市長の河村たかしは議会を全否定する。その先にあるのは解散請求(リコール)。議員の総取っ換えである。

 議会と市長のけんかが続いたこの1年。議場は様相を変えた。緊張感にあふれ、しかし乱れた。かつては市長の答弁はもちろん、議員の質問すら役所が用意した文章を粛々と読み上げた議場に、激しいヤジが飛び交う。予定調和はなかった。

 強敵相手に、議会は目を覚ます。政務調査費は全面公開し、費用弁償は廃止。政策的な議案を立案し、議会基本条例も作り上げた。「相手が河村だからこそ、できたことは否定しない」と、ある市議は認める。

 20年近く議会の傍聴を続ける市民活動家は言う。「報酬半減はむちゃくちゃ。でも、それぐらい言わないと、議会は動かない。馬耳東風だった議会は、河村市長になって少し変わった」

 3月末のうららかな春の夜。河村の憤りが収まらなかった。4月に臨時会を開いても2月定例会と「結果は同じ」と議長が発言したとラジオのニュースが伝えたからだ。

 「討論を前に、議長が結果を予測するとはふざけとる。この間は採決時に笑っている議員もいた。許せん」。議論を尽くせば結論は変わる、と本気で思っていた節もある。司法試験に9回落ち、人生のどん底から「政治家」を目指した河村は、議会に理想を求める青くささも併せ持つ。

 考えをまとめる手法は独特だ。ブレーンに相談し、居酒屋などで市井の声にも耳を傾ける。ぶれまくり、悩みまくる。自転車街宣の感触だけで、選挙の得票数をぴたりと当てるなど、世論をかぎ取る能力にたけている。そして、いったん決めたら、もう引かない。

 議場で集中砲火を浴びても、「議員の報酬を半減し、普通の人と同じ給料水準にすべきだ」との信念は揺るがない。落としどころを探る発想は、もはや河村にはない。むしろ「議場の外で、議員と話し合うつもりはない」と大見えを切る。

 それじゃあ市政が停滞するだけ、と元市議。「何かを打ち上げるのはうまいけど、じゃあ何か残したのか。2大公約(減税と地域委員会)も風前のともしび。議会とはちゃんと話し合うべきだ」

 今、河村の脳裏を占めるのは「オール野党」と化している議会との勝負に、勝つか負けるかだ。目指すは市議と市長の同時選挙。リコールが成立すれば自身も辞め、再び立つ。投票率を上げ、河村派の新人を多く議場に送り込むために。

 「名古屋から日本の政治のあり方を変えていきたい。そうでないと『総理を狙う男』を捨てて名古屋に来た意味がない」。河村は高笑いする。(敬称略)

   ×  ×

 河村たかし名古屋市長が就任し、まもなく1年になる。日本初が大好きで破天荒とも称される、その言動は役所内外で物議を醸す。「名古屋の乱」を仕掛ける特異なキャラクターに迫りつつ、今、名古屋で何が起きているのか、今後どうなるのかを考える。

1322名無しさん:2010/04/26(月) 15:48:49

◆名古屋市政 この1年
09年4月26日 名古屋市長選史上最多の51万票余を獲得し当選

     28日 就任

   5月 7日 外郭団体に天下りした元副市長ら4人に退職を勧告

     14日 木曽川水系連絡導水路事業からの撤退方針を表明

   7月 7日 6月定例会が閉会。同市で初めての民間出身の副市長案を同意。特別職の政務秘書は否決

   8月 7日 市長の指示で裏金を再調査し、新たに3900万円が発覚。その後、学校現場にも広がり、横領容疑で逮捕者も

     10日 名古屋城本丸御殿の復元事業の継続を表明

   9月13日 「消えた年金」問題で、市独自の電話や訪問調査を表明。全国の自治体に広がる

  10月27日 激化する議会との対立に、議会の解散請求が成立した時は「自らも辞職し、信を問う」と明言

     31日 政治団体「河村たかしと名古屋を考える会」が発足

  11月12日 定数と報酬の半減など議会改革案を公表

  12月 9日 11月定例会が閉会。「地域委員会」のモデル実施が決定

     22日 「万策尽きた」と天白区平針の里山開発を許可。その後、業者が5億円の賠償を求め市を提訴

      同日 臨時会で再議の末、「市民税10%減税」を可決

     25日 指定都市市長会長に立候補。2票差で神戸市長に敗れる

     31日 「陽子線がん治療施設」の建設再開を表明

10年3月19日 2月定例会で、議会の憲法「議会基本条例」が成立

     24日 定例会が閉会。当初予算案を大幅修正、減税も1年限りに。議会改革案は73対1で否決。

   4月21日 議会改革などを再提案した臨時会が閉会。2月定例会と同じ結論に

1323名無しさん:2010/04/26(月) 15:49:42
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042302000149.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<2> 「庶民こそ正義」執着
2010年4月23日

降りしきる雨の中、議会解散を求める署名を訴える河村名古屋市長=22日、名古屋市名東区で


 22日早朝。名古屋市長、河村たかしは市郊外の地下鉄駅前でマイクを握った。首長自ら、議会の解散請求(リコール)を求める署名活動の先頭に立つ。異例の光景だ。強い雨は降りやまない。憂うつそうな通勤客と対照的に、河村は意気揚々と語る。「減税は政治の原点。応援してちょーよ」

 高い知名度と人気。お年寄りから高校生にまで握手や記念撮影を求められる市長はそういない。本紙の世論調査では、支持と不支持双方の理由に「人柄」が上位に入った。まれな政治家である。

 市長選さなかの約1年前も春雨の日だった。「雨は、なかなかええんだわ」。かっぱ姿で自転車にまたがり、喜々として街宣へ。「雨ニモマケズ」という風情で手を振る市長候補を、テレビカメラが追った。

 自らの言動が市民にどう映るか。ニュース価値はどうか。地元だけでなく在京紙も報じるか。常に脳裏にある。国政を志した20年余り前、マスコミに全く相手にされなかった無念さが背景かもしれない。

 「議会は王様」「庶民革命」「減税発祥の地」「民主主義のつくしんぼ」…。重要な政治局面でワンフレーズを駆使する。「わし、いつも考えとるんだわ。この後(テレビカメラに)なんて言おうか」。紛糾する議場から出てきたばかりの河村がそう漏らしたこともある。

 この1年で、市政の情報公開は進んだ。記者会見は毎週欠かさず、幹部会は報道陣に全面公開。市民の行政参加にも積極的だ。名古屋城本丸御殿再建や木曽川水系連絡導水路からの撤退など、節目節目で市民を集め、公聴会を開き、その意見を反映しようとする。

 自民市議、桜井治幸の名言がある。「人の憎しみに火を付けるヒトラー的手法」。この不況下で市議の報酬や減税を市民に問えば、本質的な議論とは別に、今のままで良いと答えるはずがない。そこに付け込んでいるというわけだ。


 行政経験の長い元市幹部は、河村の行政手法を「ポピュリズム(大衆迎合主義)」とも、目的のために手段を選ばぬ「マキャベリズム」とも指摘する。民意が常に正しい方向を示すとは限らない。「市民の意見は聞いても、市民代表の議員の声は聞かない。間接民主主義の否定。このまま進んで大丈夫だろうか」。そう懸念する。

 服装や行儀も気にせず、時に寝癖もそのまま。そのずぼらさを毛嫌いする人もいれば、裏表のない庶民くささを愛する人もいる。「政治家になっても昔と何も変わらない。ある意味、えらい」と小中高の同級生は言う。

 「(市長選で獲得した)51万票の負託に応えるには、議員や役人に取り込まれてはいけない」。河村の根底にある気負いは、独走の危うさとも背中合わせである。 (敬称略)

1324名無しさん:2010/04/26(月) 15:50:39
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042402000186.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<3> 腹割れる「家臣」なく
2010年4月24日

昨年4月28日、初登庁して職員らの歓迎を受ける河村市長


 「ええですね。素朴なところが」。徹底的に「役人」を攻撃してきた名古屋市長、河村たかし。市職員に対する、就任後の総評である。愚直に仕事に取り組む職員の資質を素直に喜ぶ。

 河村は職員を「さん」付けで呼ぶ。終日そばで仕える秘書すらも。ミスを起こした職員をしかりつけることもない。「怒鳴られなかった部下は一人もいない」と称された前市長とは対照的。職員は「意見が言いやすくなった」と口をそろえる。

 この1年。がん治療施設の凍結と再開、「消えた年金」の独自調査、木曽川導水路からの撤退…。市長の決断で施策が決まり、職員が右往左往することもしばしば。直属の部下に対してすら説明不足を指摘される。

 職員が施策を説明する「レク」の雰囲気も、前市長時代とは一変した。役所外での公務には積極的な河村も、役所にこもるレクは好きではない。

 市幹部はやや皮肉交じりに言う。「日本初とか、名古屋から国を変えるとか、大きな話には興味はあるが、小さな話には全然。役所の仕事は、目の前で起きる現実問題をどう解決するかなのに」

 河村の事務所の壁には、河村直筆の格言が張られている。「(相手を)説得しようとしてはいけない。納得してもらわなければいけない」。その言葉のように、市幹部らは、河村の真意をもっと知りたいと願っている。

 あらゆることに河村が目配りできるはずがない。「(河村が好きな)織田信長はいろいろ改革を成し遂げたが、羽柴秀吉や柴田勝家ら家臣軍団が支えた」と行政経営に詳しい元市幹部は強調する。

 歴代の市長には名参謀がいた。河村にも3人の副市長がいるが「いずれも参謀タイプではない」とは衆目一致するところだ。


 今春の人事異動。意外性も、大抜てきもなく、当局がつくった原案を丸のみした。河村は、いまだに職員をよくは知らない。

 財政悪化もあり、市は職員を減らし続ける。労組の幹部は「市民のために『ひと肌脱いでちょ』と言われ、人件費の大幅カットをのんだ。なんとか減税を実現しても『次はもっと減らすでよ』。力が抜けてしまう」。職員のモチベーションが低下することを危惧(きぐ)する。

 部下を怒鳴りつけた前市長の“熱さ”は、期待の裏返しだったともいえる。河村は職員を大人扱いしているようで、一定の距離をおいているとも、そもそも興味がないとも周囲には映る。

 河村は過去3回、民間から秘書を登用する案を議会に諮り、否決された。腹を割って話ができ、役所の枠を超えて手足となって動く「家臣」を求めているが、今の河村にはいない。 (敬称略)

1325名無しさん:2010/04/26(月) 15:51:40
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042502000125.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<4> 肝いり政策足踏み
2010年4月25日

市議会臨時会で天を仰ぐ河村市長。今後の市政をどう見据えるのか=19日、名古屋市議会で


 人事異動の春。「1年たって振り出しに戻った感じ。デジャブ(既視感)の日々」。名古屋市幹部の言葉に実感がこもる。市民税10%減税を来年度も続けるか、議会では議論が続く。新しく財政担当になった職員が「恒久減税なんか本当にできるのか」と疑問の声を上げるたび、幹部らは市長の河村たかしに投じられた51万票の重みを繰り返し説く。

 減税と地域委員会は河村の2大公約。河村は口を開くたびに「日本初だでね」と強調するが、逆に役所の常識や価値観からすれば抵抗感が強い。ただ、民意の重みは職員に迷いや足踏みを許さない。

 昨年の6月定例会。市民税10%減税に疑問を付ける市議の追及に、副市長の住田代一が男泣きする場面があった。部下を見やって「こいつらも…」と言った後、絶句した。彼らの苦悩と努力を振り返ったからだ。住田の心中を知る河村は「役所も捨てたもんじゃないですよ」と漏らした。

 河村は、初めて本格的なマニフェスト選挙を、名古屋市長選に導入したと言える。元市長の公約づくりに関与した職員は話す。「公約は実現可能性とのバランス。普通は『住みやすい』『元気な』など抽象的になる。これだけ具体的では、実現できないときや修正するとき、相当、追い込まれる。職員も大変」

 この1年。水道料金値下げやワクチン接種への助成、ワンコイン(500円)がん検診など、強いリーダーシップで実現した施策もある。「消えた年金」の独自調査は全国に広がり、撤退を表明した木曽川導水路問題は、民主党現政権の判断に委ねられた。

 一方で、民間からの政務秘書や教育委員への塾経営者登用など河村肝いりの人事案は否決され、政策実現は一進一退を繰り返す。

 昨年秋には、議員の定数と報酬を半減させる持論を突き付け、のまなければ議会解散に持ち込むぞと、強烈なブラフ(脅し)を仕掛ける。議会側も窮鼠(きゅうそ)猫をかむ。いったんは成立させた2大公約のうち、減税を1年限りに限定するなど、反撃の姿勢を強めている。

 「民意」を錦の旗印に、河村がいくら力んでも、議決権が議会にある以上、あらゆる政策の実現は、政局と切り離せない。


 河村市政のウオッチを続ける政治学者は「相手からすると、どこまでだったら折り合えるのかが、全く見えない。信頼感が持てないから、妥協しようという気にならない」と指摘し、議会への根回しの必要性を説く。

 周囲から真っすぐしか投げられないとみられている剛球投手。河村本人は「何をこいとる。わしも長いこと政治をやってきましたから。自分の考えを全部通そうとは思ってませんよ」。さて、変化球は持ち球にあるのだろうか。 (敬称略)

1326名無しさん:2010/04/26(月) 15:52:34
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042602000168.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<5> 市長「報酬半減、引かない」
2010年4月26日

インタビューに答える河村名古屋市長=25日、名古屋市熱田区で


 「名古屋の乱」を仕掛けた張本人、河村たかし名古屋市長に、就任から1年の思いを聞いた。市長選のマニフェストづくりで中核を担った後房雄名古屋大教授には寄稿してもらった。1年前はコンビを組んでいた2人は今、意見の相違からたもとを分かっている。

 −就任から1年。

 どえらい長かった。いろいろありましたけど、2月定例議会での減税の1年限りの議決。そこまで、市民をなめとる行動をとるとは、わしも思わんかった。

 −市長が出した報酬半減案によって、議会が猛反発した。

 減税も地域委員会ももともとやらん雰囲気だった。本性が出てきただけで、いつかこうなっていたと思う。減税も、地域委も、報酬半減も議員特権に結びついている。絶対守りたいもん。集団的自衛権の発動ですわ。

 −歩み寄る気は。

 議会改革の対案を出すということになれば、話はしますよ。交渉はね。でも報酬削減が1割で終わりとか、そういうことはない。半減の姿は引っ込めないですよ。

 −何を目指すのか。

 方向性ははっきりしとる。納税者の復権ですわ。今の政治は年収300万、400万円の層がないがしろにされとる。議員や公務員が高い報酬もらって、モラルハザード(倫理観の欠如)が起きとる。

 −リコール開始は。

 参院選後かな。署名集めをする受任者ももう、3000人は集まった。市議選の争点を明確にすることに意味がある。民主主義をつくろうという時に、ためらったらいかん。

 −手法がポピュリズム(大衆迎合)的とも。

 今は議員が2世ばっかりで、庶民の給料は議員や役人の半分。時代的には、間違いなく、庶民の代弁者が必要な時ですわ。庶民の反乱というか。本当は議員もそうだけど。今は職員が、議会に遠慮しとる雰囲気で、思い切った方策がとれん。

 −議会は「市民の縮図」だからでしょう。

 今は、そうなっとらん。職業議員ばっかりで。この際一発、リコールをやってみるのが、神様の命じゃないの。なかなかの人気ですよ、自分で言うのもなんだけど。みんな今の政治おかしいと思ってますから。 =終わり

◆後・名古屋大教授「行政経営の資質に疑問」
 自治体の首長には、政治家と経営者の両方の資質が必要である。内側で密接にかかわった経験から率直に河村市長を評価すれば、政治家としての能力と人気は抜群の一方で、経営者としての能力と関心は極端に低い。

 政治家としても、議会との対立構図をつくってアピールする面では卓越しているが、政治主導の行政経営を推進する面では乏しい。

 河村市長と「決裂」した理由も、市長イメージが食い違っていたことにある。政治主導の行政経営を確立し、マニフェストの項目を着実に実行していくことを期待したが、市長の関心は、議会解散の直接請求から住民投票、議会再選挙というシナリオを実現することに尽きると言っていい。

 経営者としての資質と関心がこれほど乏しい人が、市長をやってよいのかという根本的な疑問の一方で、次の市長選では、それでも勝ってしまうだろうというのが困ったところである。

 名古屋市のような大きな自治体では、市長も議会も政党を基盤にすべきだと思う。河村市長が積年の相乗り体制を揺るがす役割を果たした後は、市政に責任を持つ覚悟のある2大政党が、選択肢を出して競うシステムを目指すしかない。首長も議員も市民が選ぶ2元代表制から、議会が首長を選ぶ議院内閣制など制度改革も必要になる。

 (この連載は豊田雄二郎、北島忠輔が担当しました)

1327チバQ:2010/04/26(月) 20:12:15
保守スレか地方スレか悩みます
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100426-OYO1T00984.htm?from=main1
河村・名古屋市長が地域政党、橋下知事は連携の考え
 名古屋市の河村たかし市長は26日、自らが代表を務める地域政党「減税日本」を発足させた。夏の参院選には候補者を擁立せず、当面は市長の支援団体が目指す議会解散(リコール)後の出直し市議選に候補者を立て、定数75の過半数の確保を目指す。19日に地域政党「大阪維新の会」を旗揚げしたばかりの大阪府の橋下徹知事は「地域政党ができるのは当然の流れで、大賛成」と歓迎し、連携していく考えを明らかにした。

 河村市長はこの日、報道陣に対し、「日本中が増税の嵐で、今の政党には税金を減らすという発想がない。名古屋からその動きをつくる」と語った。

 河村市長が「市民税10%減税」の恒久化を目指した条例改正案は、昨年末に市議会でいったん可決されたが、今年3月には財政悪化を懸念した市議会が1年限りに修正し、今月21日の臨時議会でも、市長が提出した恒久化案は否決された。

 橋下知事はこの日、府庁で報道陣に対し、昨年9月の堺市長選で自身が支援した候補者の応援に河村市長が駆けつけたことに触れて、「できることがあるなら、連携していきたい」と述べ、出直し名古屋市議選が行われた場合に応援に入る可能性を示唆した。

(2010年4月26日 読売新聞)

1328チバQ:2010/04/27(火) 21:32:40
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100427ddlk22010240000c.html
県議会:民主系会派、正副議長奪取で一致 ポスト争いが本格化 /静岡
 県議会の最大会派で、民主党系の「平成21」は26日、会合を開き、新たな正副議長ポストの獲得を目指すことで一致した。選出は多数決で決まるため、自民党系の2会派は20日、結束して党所属県議を推す方針を確認している。平成21も奪取に名乗りを上げたことで、選出のための5月18日の臨時議会に向けて民主、自民両陣営のポスト争いが本格化する見通しだ。

 県議会の定数は74だが、欠員が2人いるため過半数は37。これに対し自民党系2会派は合わせて37人いるが、内部で対立を抱えているのが実情だ。

 一方、平成21は最大会派だが、22人の勢力にとどまる。このため同会派の所属県議は「川勝県政を発展させるという共通項で仲間を募っている」と述べ、他の会派を巻き込んだ多数派工作を始めていることを明かした。【平林由梨】

毎日新聞 2010年4月27日 地方版

1329チバQ:2010/04/27(火) 21:59:03
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100427ddlk22010230000c.html
川勝知事:「何であんなもの飾る!」 空港内ペットボトル茶広告に不満あらわ /静岡
 ◇伊藤園「発言の真意分からない」
 川勝平太知事が26日、静岡空港内にあるペットボトル茶の広告について「何であんなものを飾るのか。煎茶(せんちゃ)の文化だからボトルは困る」と、あげつらう一幕があった。

 静岡茶を「空の玄関」でもっと売り込むべきだ、との熱意のあらわれとみられるが、広告を出している大手飲料メーカー「伊藤園」は「やめろというなら掲示をやめるが、広告料は払っている。知事の発言の真意が分からない」と話している。

 知事の発言は、自民党県連の幹部らが新茶の凍霜害への対応を求めて訪問した際、飛び出した。面会は報道公開され、川勝知事は、空港ビル内の同社広告について「静岡のお茶か、と思ったら、東京(の企業)だ」とも述べ、不満をあらわにした。同社などによると、この広告はペットボトル茶を茶畑をあしらってPRしている。

 同社広報部は「広告のデザインは空港会社とも相談し、静岡の茶畑もイメージした。静岡茶も商品に入っており、県内の契約農家の支援にも力を入れている」と説明している。【竹地広憲】

1330チバQ:2010/04/28(水) 00:02:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100426-OYT8T00194.htm
衝突事故起こし、県議重傷
相手女性も骨折
 25日午後0時10分頃、大台町明豆の国道422号で、同町小滝、大野秀郎県議(72)の軽乗用車が反対車線にはみ出し、同町の女性看護師(42)の乗用車と正面衝突し、大野県議は腰の骨を折る重傷、女性は肋骨(ろっこつ)を亀裂骨折して軽傷。

 大台署の発表によると、現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。大野県議は同署の調べに、「なぜ対向車線にはみ出したかは覚えていない」と話しているという。大野県議は松阪市内でのイベントに参加し、帰宅途中だった。

 大野県議は3期目。最大会派「新政みえ」の副代表を務めている。

(2010年4月26日 読売新聞)

1331チバQ:2010/04/29(木) 20:01:47
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100428000000000007.htm
公明県議団 平成21副議長候補に投票へ
04/28 08:00
 県議会会派の公明党県議団(阿部時久代表、県議6人)は27日、議員団会議を開き、5月臨時会の正副議長選で、議長選では自民党候補に票を投じるものの、副議長選は民主党系の最大会派平成21(22人)の候補を推す方針を固め、平成21との協議に入った。
 県議会は現在72人で、第2会派の自民党県議団(19人)と第3会派の自民改革会議(18人)が一致して行動すれば過半数となる。ただ、自民党系県議の中にも「平成21が最大会派になった以上、議長、もしくは副議長が出ないのは不自然」との声があり、自民の正副議長独占は不透明な情勢となった。
 自民の両会派は27日、監査委員候補を選出しない異例の方針を決定。事実上、同ポストを公明に譲り、多数派工作を有利に進めようとした。だが、公明は議会改革、議会活性化の視点から、自民による正副議長の独占でなく、平成21の副議長獲得に同調する方針に傾いたとみられる。
 平成21はこれまで、正副議長の獲得を目指し、公明や民主党・無所属クラブ(4人)、複数の自民党系県議らと話し合いを重ねていた。公明との協議入りを機に、自民の議長候補には賛同し、自前の副議長候補に自民系の一部議員の支持を得る方策の検討を始めたもようだ。30日に役員選考委員会を開き、正副議長候補を決める予定。
 27日、自民党所属県議の全体会議を開いた遠藤栄幹事長は「正副議長は命をかける気持ちで獲得すべき。最善の努力をし、仲間を信じている」と述べた。

1332名無しさん:2010/05/02(日) 01:57:01
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100501ddlk23010187000c.html
河村・名古屋市長:減税・議会改革、「材料」集めて論戦へ−−再々提案延期で /愛知

 市民税10%減税の恒久化や議会改革などの市議会への再々提案を、5月臨時会から6月定例会へずらす方向で調整していることが分かった名古屋市の河村たかし市長は、議会側が議員報酬について検討を始めることや、地域委員会の先行モデル地区の検証が進むことから、議論の材料を持って論戦に挑むことを選んだとみられる。

 5月に開かれる臨時会は例年、正副議長の選出など議会側の人事案件を決めるためのもの。市側から重要案件が出ることは異例な上、たった1カ月で同じ案件を審議することになるため、提案が見送られることになったという。

 議員報酬について、市議会側は自ら策定した市議会基本条例にのっとって議論の動きを見せている。地域委員会についても、先行モデル地区が使い方を決めた地域予算が6月定例会にも補正予算案として計上される。市長側は、恒久減税案などを否決した4月臨時会からの状況の変化を武器に議論の立て直しを図るとみられる。

 30日には、8地区でモデル実施されている地域委員会の委員長懇談会があった。委員長8人が河村市長らに制度の改善などを要望した。

 地域委は、身近な課題の解決策を地域の住民の意見で決めようと設置。人口規模に応じて500万〜1500万円の予算の使い道を決定する。各区とも6月定例会に向けた作業に入っているという。

 委員長からは「予算を考えるには議論の時間が足りなかった」などの課題が挙げられた。一方で「学区民の一体感が出来た」など手ごたえもある様子。「(市長は)議会と仲良くしてもらい、予算を通してほしい」との要望もあった。

 河村市長は「短い時間でよくやってくれた。民主主義の力はすごい。日本の宝だと思う」と話した。【高橋恵子】

毎日新聞 2010年5月1日 地方版

1333チバQ:2010/05/07(金) 00:11:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100506-OYT1T00304.htm?from=navlp
河村市長が公約実施、軽ワゴン車で初登庁
地方行政


軽ワゴン車で登庁した河村市長 河村たかし名古屋市長が6日、選挙期間中から明言していた、軽ワゴン車を公用車にした登庁を初めて行い、「車での庶民革命が実現した」とご満悦だった。

 河村市長は、初当選した昨年4月の選挙期間中から「ぜいたく過ぎる」と黒塗りの公用車(センチュリー)の使用を批判。昨年10月にセンチュリーを売却し、公用車としてハイブリッド車のプリウスを使用していた。

 軽ワゴン車の購入を巡っては、昨年の6月議会で購入費を計上したが、「市長の単なるパフォーマンス」などとして否決された。今回は、2月定例会で議決された市長室の「庁用自動車費」を用いることで実現した。費用は3年契約のリースで税込み51万4500円。これまで同様にクラウンをリースした場合の約3分の1で済むという。なお、センチュリーの購入費は約1100万円、プリウスは約230万円だった。

 河村市長は「市民目線を大切にしたいという心構えの表れだ。正副議長のセンチュリーと比べてほしい」と対立を深める議会側を皮肉っていた。

(2010年5月6日11時57分 読売新聞)

1334チバQ:2010/05/08(土) 11:42:28
http://www.sankei-kansai.com/2010/05/08/20100508-023604.php
滋賀県知事選 狙いは参院選と同日選
 今夏の滋賀県知事選で、県選管が参院選との同日選を目指して、珍しい“暫定日程”で臨んでいる。想定日は7月11日。投票率アップや経費節減からダブル選をねらうが、国政の日程次第で投開票日を変更するという。ただ、タイムリミットは知事任期満了の7月19日。それ以降になれば単独選になるとあって、政党関係者らは気をもむ。

 総務省によると、7月に予定されている知事選は滋賀県のみ。県選管は3月26日に委員会を開き、6月24日告示、7月11日投開票と決めた。ただ、参院選の投開票が別の日に設定されれば「日程を変更する」としており、あくまで暫定措置。珍しい試みだが、平成10年の知事選でも7月5日に決定後、参院選にあわせて日程を一週間ずらせた。

 ダブル選にこだわるのは、経費節減と投票率向上が期待できるためだ。県選管によると、参院選と同日選となった10年の知事選の投票率は65・96%。一方、単独選では14年が38・67%、嘉田由紀子知事が初当選した前回18年も44・94%と低迷。経費についても、同日選は単独選に比べて人件費など約2億円を削減できると試算している。

 参院選は、通常国会が予定通り6月16日に閉会すれば、公職選挙法の規定に従い、会期末から24〜30日以内に実施される。7月11日が投開票日として有力だが、重要法案の審議が停滞気味で会期延長の可能性もある。

 今回改選の参院議員の任期満了は7月25日。国会はこの日まで会期末を延長でき、参院選投の開票日は8月24日まで可能に。一方、知事の任期満了は7月19日で、参院選がそれ以降になればダブル選はなくなる。

 県選管は「7月11日が理想だが、国政の日程はこちらからどうにもできない」と頭を抱え、政党関係者も「日程がはっきり決まったほうが気持ちや準備の面で楽」ともらしている。

 知事選では、嘉田知事が再選出馬を表明しているほか、共産党が候補の擁立を模索している。

(2010年5月 8日 07:37)

1335チバQ:2010/05/09(日) 16:21:44
>>1156

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100509-OYT8T00407.htm
妙高市議解職住民投票あす告示
経費1200万、住民「もったいない」
 妙高市の水野文雄市議(65)が酒に酔って小学校に入り、女性教諭に暴言を浴びせたとされる問題で、水野市議の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が10日、告示される。投開票は30日で、有効投票の過半数が解職に賛成すれば、水野市議は失職する。

 リコールは、住民団体「妙高の安全で安心な学校を守る会」(白川昭夫代表)が起こした。今年1月末から1万1358人分の有効署名を集め、4月14日に市選挙管理委員会に本請求した。

 水野市議は、昨年11月に市議会が辞職勧告を決議した際は「既に学校側には謝罪しており、議員辞職の必要はない」としたが、その後、「政治にかける思いがなくなった」などとして、いったんは辞意を表明。しかし、「守る会」が署名を提出すると、「集め方に問題があり無効」と主張し、市選管に署名の再審査を求める訴訟を起こすなど、徹底抗戦の構えに転じた。

 市によると、住民投票の実施には、約1200万円の経費がかかるという。市内の商店主男性(68)は「水野市議が辞職しないため、実施はやむを得ないが、市の財政が厳しい中、多額の税金が使われるのはもったいない」と嘆く。

 水野市議は「議会での公職を辞任し、深く反省している。市政をただしてきた活動をアピールし、解職に賛成しないよう訴える」、白川代表は「(辞意撤回などに)市民の疑問や不満が高まっている。多くの市民の良識に期待したい」としている。

 投票は、2007年の市議選で水野市議が選挙区とした、合併前の旧新井市区域を対象に行われる。3月2日現在の有権者は2万1640人。

(2010年5月9日 読売新聞)

1336名無しさん:2010/05/11(火) 06:03:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100510-OYT8T01213.htm
自民県会議長候補に日高氏
副議長候補は奥村氏

 自民党県議団は10日、次期議長候補に日高昇氏(知多郡第1)、副議長候補に奥村悠二氏(江南市)を選出した。議長候補はこの日まで一本化できず、2人が立候補。県議会事務局によると、1998年以来の投票による決着となり、わずか1票差で日高氏が選ばれた。正副議長は21日の臨時議会で正式に決まるが、同県議団は議会の過半数を占めており、両氏が選出される見通し。

 関係者によると、名古屋と三河、尾張の各地域間での調整がつかなかったという。日高氏は「投票結果は謙虚に受け止めたい」と話した。

 また同県議団の新団長には久保田浩文氏(稲沢市)が選ばれたが、団長にも同様に2人が立候補、2007年以来の投票になった。

 選出後、記者会見した久保田氏は「参院選から統一地方選まで政治的にも重要な年で、身が引き締まる思い。(投票による選出に)しこりが残らないと言えばうそになるが、結束して行動できると思う」と話した。

(2010年5月11日 読売新聞)

1337チバQ:2010/05/11(火) 12:19:43
http://www.shinmai.co.jp/news/20100511/KT100510ATI090012000022.htm
民主県連国会議員、阿部元副知事と意見交換
5月11日(火)


 民主党県連所属の国会議員が10日、8月の知事選で県民有志が出馬要請する動きがある元副知事の阿部守一氏(49)=横浜市=と都内の参議院議員会館で意見交換した。会談は非公開で、県連の羽田雄一郎代表代行は終了後の取材に「知事選に直接つながる話はなかった」とする一方、「地方主権への考え方は共感できる」などと述べた。

 会談は、政府の行政刷新会議事務局次長を3月まで務めた阿部氏に知事選出馬を求める動きがあることを踏まえ、「人となりを知る必要がある」として県連側が申し入れた。県連側は所属の衆参9議員のうち羽田氏、北沢俊美防衛相ら7人が出席。阿部氏は副知事、横浜市副市長、刷新会議事務局次長時代の経験などを述べた。知事選への出馬意思について明言はしなかったという。

 同党県連は知事選について独自候補擁立を含め対応を検討する方針。羽田氏は「田中県政の6年、村井県政の4年の総括が必要」とした上で、次の知事像について「新たな県政を安定して創造できる人物が望ましい。それには向こう2期を任せられる人物が必要だ」と述べた。

1338チバQ:2010/05/12(水) 23:08:52
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100512ddlk20010003000c.html
2010知事選:出馬巡る駆け引き佳境 /長野
 ◇経済4団体、村井知事に要請/県政連絡協、阿部元副知事に
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)の告示まで3カ月を切り、動向が注目される面々に立候補を求める動きが表面化した。県内の経済4団体が11日、態度を明らかにしていない村井仁知事(73)に出馬を要請。一方、阿部守一・元副知事(49)の擁立を目指す市民団体も同日、東京都内で阿部氏に面会し、正式に出馬を求めた。既に別の市民団体の推す松本猛氏(59)が立候補を表明しており、知事選の構図を巡る駆け引きは佳境を迎えている。【光田宗義、福田智沙】

 信州商工政治連盟や県経営者協会など経済関連4団体の関係者は同日午後、県庁知事室を訪れた。同連盟の加藤久雄会長は「県の対策が経済の下支えとなり、松本空港問題でも迅速な対応をされた」などと、村井知事の手腕を評価。さらに「前(田中康夫)県政で疲弊した政治経済にはようやく、光が見えてきた。引き続き県政を担っていただきたい」とする要請書を手渡し、立候補を求めた。

 村井知事は「重い要請であり、もったいないお言葉だ」としながらも、「進退にかかわることなので、慎重に考えたい」と述べるにとどめた。

 加藤会長は報道陣の取材に対して「良い返事をもらえると期待している」と話し、「時期は迫っており、早く決断をしてもらいたい」と早期の表明を促した。自民県連や経済団体など保守層を中心に、知事の続投を求める声は根強い。しかし前回支援した連合長野が今回は村井知事に乗る可能性が薄く、知事の決断が注目される。

 一方、前回選での村井知事支援から方針を転換した「県政連絡協議会」の宮坂雄平会長らは都内で阿部氏と会談。「未来に向かった県政をつくる指導者として先頭に立ってほしい」と出馬を要請した。

 阿部氏は「地域の課題山積は肌で感じている」と話し、「皆さんの思いを承った。家族と相談して真剣に考えたい」と応じた。また決断の時期について「期限を区切らず、私の考え方、県民の思いを踏まえて決断したい」と述べた。宮坂会長は「(元総務省の)官僚でありながら目線が低い。若く、次代を担える」と阿部氏を評価した。来週にも、連合長野と会談して支援を呼びかけるなど、擁立に向けた働きかけを強める方針だ。

 阿部氏はしばしば県内入りしているほか、民主県連や社民県連の国会議員、県議と会合を持つなど、知事選への意欲をうかがわせている。

1339チバQ:2010/05/12(水) 23:09:50
>>1336
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100512ddlk23010260000c.html
自民県議団:足並み乱れ 議長候補で異例の選挙、1票差激戦しこり懸念 /愛知
 県議会最大会派の自民党県議団の足並みが乱れている。10日に行われた議長候補選出が異例の選挙になり、当落を分けた票差はわずか「1」。背景には、今夏の参院選や来年2月の知事選への危機感があるとみられ、「過熱した対立が尾を引く」(中堅議員)との懸念が広がっている。【加藤潔】

 10日の議員団総会。議長候補に9期のベテラン、日高昇氏(73)=知多郡第1=と、5期の中堅、岩村進次氏(55)=一宮市・葉栗郡=が名乗りを上げた。

 選出は話し合いで決まるのが通例だったが、98年度以来12年ぶりの選挙戦に突入。日高氏が29票を獲得し、28票の岩村氏にかろうじて競り勝った。

 県議らによると、主に三河地方の議員が日高氏を推し、尾張、名古屋地方の議員が岩村氏側についたとみられ、県を二分する対立構図となった。

 団長選出も3年ぶりの選挙になり、久保田浩文氏(57)=稲沢市、4期=が39票を獲得。松川浩明氏(46)=名古屋市北区、4期=を抑え新団長に選ばれた。

 県議らによると、当初、議長候補は岩村氏、団長は松川氏で調整が進められていた。しかし、参院選と知事選を控え、「難局を乗り切るには、経験豊富な人物がいい」との声がベテラン議員を中心に広まり、ベテランの日高氏や、松川氏よりも年上の久保田氏を推す声が強まった。

 総会前日に出馬を決めたという久保田氏は就任会見で「(選挙の)しこりがないと言えばうそになる」と話した。ある県議は「自民党が大変な時期。参院選に向け、一丸にならないと大変なことになるのに」と心配していた。

1340チバQ:2010/05/12(水) 23:39:28
>>1328>>1331
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100512/CK2010051202000146.html
県議会、副議長ポストで綱引き 自民と民主系多数派工作激しく
2010年5月12日


 18日の県議会臨時会の正副議長選をめぐり、自民、民主系会派の多数派工作が激しくなっている。1955年以来、正副議長を独占してきた自民系会派は昨秋、2会派に分裂したものの、人事で協調し両ポストの維持を目指す。一方、第1会派で民主系の平成21は「副議長を取る好機」と、自民系議員らの切り崩しを図る。「結局は理念なき数合わせでは」と批判の声も聞こえる。 (佐野周平、広瀬和実)

 現在、県議の総数は72人(欠員2)。自民党県議団が19人、自民改革会議が18人で、合わせて37人。3月に自民を離党した無所属の1人を合わせると、自民系は38人で過半数の37人を上回る。

 川勝平太知事に対するスタンスなどをめぐり分裂した2会派だが、4月下旬、自民党県連の人事とともに、正副議長選に共同推薦するための選考会議を開き、議長候補に県議団の天野進吾氏(静岡市葵区、7期)、副議長候補に改革会議の大場勝男氏(掛川市、4期)を選んだ。

 だが、万全ではない。自民党県議団のあるベテラン県議は、4月下旬の県議団の総会で「人事だけ協力するのは無理だ」と主張。この県議は「2会派の動きに異論を持っている人はいると思う」と、一枚岩とはいえない内部の実情を説明する。改革会議の幹部は「県議団が一つにまとまれるのか不安はある。今回まとまれないなら溝は決定的になる」と警戒する。

 38人の中から2人でも造反が出れば、過半数に届かなくなるだけに、引き締めに躍起だ。

 一方、22人の平成21は当初、知事与党の第1会派として「川勝県政を県議会として支える体制をつくる」との方針を打ち出し、正副議長の獲得を目指していた。その後「初めて自民に代わり副議長ポストを取ることが重要」(三ツ谷金秋会長)として、議長は自民に譲歩し、着実に副議長ポストを狙う方針に軌道修正。岩瀬護氏(袋井市・周智郡、5期)を候補に擁立した。

 副議長選挙では、民主党・無所属クラブ(4人)と、自公政権時代は自民と協調した公明党県議団(6人)も、平成21に協力する。

 しかし3会派合わせても32人で、過半数の37人にはまだ届かない。共産党や無所属の議員を取り込み、さらに自民系議員の分裂が必須条件となる。

 両陣営の多数派工作に批判的な声もある。ある無所属県議は「どちらの陣営も議長、副議長を取って県議会をどう改革するかの提示がない。数合わせでは」と冷ややかな視線を浴びせる。

1341チバQ:2010/05/13(木) 12:12:25
http://www.shinmai.co.jp/news/20100513/KT100512ATI090003000022.htm
村井知事、不出馬の意向 8月の知事選
5月13日(木)


 村井仁知事(73)が任期満了に伴う7月22日告示、8月8日投開票の県知事選に立候補せず、1期目の今期限りで退く意向を複数の関係者に伝えたことが12日、明らかになった。13日にも正式表明する見通し。現職の不出馬により、知事選をめぐる構図は大きく動きだしそうだ。

 村井知事は12日までに、前回知事選で支援を受けた複数の関係者と会談するなどして個別に不出馬の考えを伝えた。今月7日の定例会見では進退について、「ある程度早い時期にきちんとした整理をする必要がある」と述べ、6月県会前にも態度表明する考えを示していた。

 11日には県経営者協会、県商工会議所連合会の政治団体など県内経済4団体の関係者がそろって続投要請に訪れたが、知事は「慎重に考えさせていただきたい」と述べるにとどめていた。

 村井氏は木曽郡木曽町出身。東大卒業後、旧通産省を経て1986年の衆院選で旧長野4区から初当選し、連続6期務めた。小泉内閣で国家公安委員長兼防災担当相。郵政民営化関連法案に反対し、2005年衆院選への立候補を断念した。

 06年知事選で、当時の田中康夫知事への対立候補として立候補。自民、公明両党や連合長野、田中氏に批判的な県議や市民グループなどの支援を受け初当選した。

 次期知事選ではこれまでに、前県信濃美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市=が立候補を表明。県民有志のグループは、元副知事の阿部守一氏(49)=横浜市=に出馬を要請している。

1342チバQ:2010/05/13(木) 22:32:54
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100513/ngn1005132114002-n1.htm
村井仁知事が不出馬表明、憶測呼ぶ退任理由 (1/2ページ)
2010.5.13 21:11

 〈長野〉「初めから4年間と決めていた」−。13日、今夏の知事選に出馬しないことを表明した村井仁知事は、その理由をこう語った。だが、知事の周辺では「再選への意欲は確かにあった」と別の見方が広がっている。

 「今更ないですよ。辞めるなら、昨年末までと申し上げてきました」。4月22日、県庁3階の知事室で、村井知事と向き合った自民党県連幹部は、知事の発した言葉に耳を疑った。

 「1期限りと最初から決めていた」と今期限りでの引退を示した村井知事。村井県政を支えてきた自民党県連は、日頃の知事の言動などから「再選にやる気満々だった」(同党幹部)と受け止めていた。再選を前提に知事選を準備してきただけに、告示までちょうど3カ月と迫った中での村井知事の“豹変(ひょうへん)”に県連は混乱をきたしている。

 4月に県世論調査協会が実施した世論調査で6割近くの支持を集め、田中康夫前知事時代の混乱した県政を修復した村井知事の手腕を評価する声は県内に根強い。ただ、不出馬を漏らして以降、経済団体などが出馬を要請するなど、村井知事続投を望む関係者が説得を試みたが、「知事の意思は固かった」(周辺関係者)という。

 なぜ、村井知事は不出馬に傾いたのか。自民県議の一人は「家族の反対や高齢による健康面での不安があったのも要因の一つ」とした上で、「一番は連合長野の支援が見込めなかったからでないか」との見方を示す。「村井さんは周りを固め、勝てる可能性が高い選挙にしか出ない」と国会議員時代からの選挙行動を振り返り、分析した。

 連合関係者などによると、「知事側近の元県参事の自殺問題が要因で、村井氏支持の選択は早い時期でなくなった」という。前回の知事選では「反田中」のもとにさまざまな団体が支援に回った村井知事。今回は明確な争点がなく、最大の支援組織となる連合長野の支持を得られる見込みが少なくなる中、「徐々に出馬の機会を失い、外堀を埋められていったのでないか」(別の県議)との声が聞かれた。

1343チバQ:2010/05/14(金) 22:38:14
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100514ddlk20010049000c.html
2010知事選:村井知事、政界引退へ(その1) 突然の不出馬表明 /長野
 ◇「当初から1期限りと決めていた」
 村井仁知事は13日の定例会見で「知事としては当初から1期4年限りと決め、不退転の決意でやってきた」と述べ、夏の知事選(7月22日告示、8月8日投開票)に立候補せず、政界を引退する意向を表明した。田中康夫前知事の脱ダム方針などを転換し、保守層を中心に2期目を望む声も多かった中での不出馬表明。告示まで3カ月を切る中、現職の突然の発表を受けて、各党や知事選をにらむ各陣営の動きが加速するとみられる。【光田宗義、福田智沙、渡辺諒】

 村井知事は前回の立候補の目的が「県政の混乱、疲弊を立て直し、新しい県を構築するため」だったと述べ、「再選は一切考えず、揺るぎなかった」と、当初から不出馬の考えだったと強調した。表明のタイミングは「(支援者への説明など)失礼のないよう手続きを踏んだ」という。

 任期4年を振り返って、「1期で道筋をつけようと走り続けて、難題はある程度解決できた」と自賛した。今後の県政の課題は、県内の不況などに対する経済政策を挙げた。後継候補は「この方にやっていただければ、というのはある」と含みを持たせたが、「県民の賢明な判断を期待する」と述べるにとどめた。任期終了後は「働きづめだったので、のんびりさせてほしい。政治の話はこりごり」と苦笑した。

 県政与党として支援してきた自民県連の石田治一郎幹事長は「混迷していた県政を立て直し、今後も期待していたが、誠に残念だ」と無念の表情を見せ、「(後継をめぐり)混乱は避けられない」と話した。知事選では自民県連は前面に出ず、同党県議団に対応を委ねる方針で、県議団が近く対応を協議する。

 また公明県本部の太田昌孝代表は「安定した県政運営」を評価。社民県連の竹内久幸代表も「偉大な4年間だった」と語った。一方、共産党の今井誠県委員長は「浅川ダム問題に象徴されるように住民の思いを無視し、県政を後戻りさせた」と批判した。

 村井知事は通産官僚を経て衆院議員を6期務め、自民党などに所属。国家公安委員長などを歴任。しかし05年、小泉純一郎元首相が掲げた郵政民営化関連法案に反対して、いったん引退した。その後06年の前回知事選に立候補し、田中前知事を破って初当選した。

 ◇最大の命題「脱田中」−−村井県政4年
 田中康夫前知事と一騎打ちとなった前回選で、約8万票の差をつけて初当選した村井仁知事。06年9月に就任すると、田中県政の象徴とされた「ガラス張りの知事室」を廃止したのをはじめ、07年2月には全国的に有名だった「脱ダム」方針を転換し、穴あき方式で県営浅川ダムの建設を表明するなど、特に任期前半は「田中県政からの脱却」が最大の命題となった。

 前知事とは対立が目立った県議会や市町村との関係修復にも努めた。佐久総合病院の再構築問題や、県営松本空港からの日本航空の撤退の際には、元官僚らしい調整力を発揮。フジドリームエアラインズ(FDA)の就航を実現させ、同空港の「定期便ゼロ」を回避するなど、「安定感がある」と行政手腕には一定の評価が寄せられていた。

 一方で「アピール度が低く分かりにくい」「県政が停滞している」との指摘もある。昨年2月には、側近の右近謙一県参事(当時59歳)が、東京地検特捜部の参考人聴取後に自殺した。これを受けて知事は「身に覚えがない」などと語るにとどまり、「説明責任を果たしていない」との批判が相次いだ。

 県世論調査協会が今年4月に行った調査でによると、「支持する」が57・9%と高水準だったが、続投を求める声は40・9%と半数を割っていた。

1344チバQ:2010/05/14(金) 22:39:01
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100514ddlk20010096000c.html
2010知事選:村井知事、政界引退へ(その2止) 4年の主な出来事 /長野
 ◇村井県政4年の主な出来事◇
06年 9月 知事に就任。田中康夫前知事によるガラス張りの知事室を廃止

   11月 知事が市町村と対話する「ボイス81」を飯田市で開催

07年 2月 6年ぶりに前年を上回る8462億円の県当初予算案を発表

       「脱ダム」から転換し、県営浅川ダムの「穴あき方式」建設を表明

   11月 森林づくり県民税を導入

08年 7月 京都府で穴あきダムの模型実験を実施

   10月 県が5124万円の不正経理を指摘される

   12月 リニア中央新幹線建設で、JR東海社長と村井知事が初会談

09年 2月 佐久総合病院の再構築をめぐり、知事裁定で佐久市と厚生連合意

       村井知事の側近で、県参事だった右近謙一氏が自殺

    5月 約500億円の新経済対策の大綱を発表

    9月 浅川ダムの本体工事の入札を公告

   10月 日本航空が松本空港からの撤退を正式に申し入れ

   11月 フジドリームエアラインズ(FDA)が松本空港乗り入れを発表

   12月 リニア建設で「Cルートが優位」との報告書をJR東海が提出

10年 3月 浅川ダム建設をめぐる住民訴訟が提訴

    5月 浅川ダムの本体着工開始

1345名無しさん:2010/05/16(日) 10:22:15
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001005150003
県副議長職めぐりバトル
2010年05月15日

■新政みえ、「正副独占」狙う 自民みらいも立候補


 県議会の副議長職をめぐり、最大会派「新政みえ」と第2会派の「自民みらい」が対立している。正副議長はこれまで各会派の調整で決めてきたが、議会改革の一環で今回、議長は新政みえの三谷哲央氏が初の2期目に入る。選挙での選出である副議長職には14日、自民の森本繁史氏が立候補を表明したが、新政みえの中村進一氏も名乗りを上げた。「正副独占」になれば2005年度以来になる。


 所信表明で森本氏が「現状では女性議員が2人。女性が県議会に数多く議席を確保できるような広聴広報活動に力を入れたい」と述べたのに対し、中村氏は「三重県議会は県民に対するメッセージが足りない。情報を発信し、全力で議会改革を進めたい」と述べた。


 先立つ代表者会議では、共産党の萩原量吉氏が「行司役も国会と同じで第1会派と第2会派で出せばスムーズ」と自民からの副議長選出を支持する意見を述べたが、新政みえ側は「議会改革で副議長職に選挙を導入した。会派力学でなく、志で選びたい」などとした。


 背景には、議会内の役職をめぐる水面下の攻防もある。新政みえ側が議会運営委員会と予算決算常任委員会の委員長職を求める一方で、自民側は副議長職が得られれば、四日市港管理組合議会の役職で応じるとしていた。


 「民主党が与党になった今、政権基盤を強化させたい思いはわかるが……」。かつて、やはり正副議長職を独占したことがある自民側からはそんなつぶやきがもれるが、新政みえ側は「あくまでも議会改革の一環」との主張だ。


 副議長と各委員会の役員は17日に選ばれる。

1346名無しさん:2010/05/16(日) 10:27:24
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100515ddlk20010006000c.html
2010知事選:連合、阿部氏支援の方向 民主も検討 都内で意見交換 /長野
 夏の県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)への立候補を、市民団体から要請されている阿部守一・元副知事(49)は13日夜、連合長野の近藤光会長と民主県連の北沢俊美防衛相、羽田雄一郎代表代行、倉田竜彦幹事長と都内で会談した。村井仁知事(73)が不出馬の意向を表明したことを受け、知事選について意見交換した。告示まで2カ月余りとなる中、阿部氏が出馬表明した場合、連合長野が同氏を支援する公算が大きく、民主県連も何らかの形で支援を検討している。

 同県連幹部は、阿部氏について「地方自治の現場で働いてきた。政府の行政刷新会議の事務局次長を務めたこともあり、民主の『地域主権』という考えを理解してくれる人だ」と評価。会談では、「県内のいろいろな所に行き、多くの人の意見を聞いてほしい」などとの考えを伝えたという。

 さらに阿部氏に出馬要請した市民団体「県政連絡協議会」が、既に連合長野側と非公式に接触。同会の関係者は「連合と考え方は一致している」と話す。17日に連合長野と正式に会談し、阿部氏が出馬した場合は支援するよう要請する。

 連合長野と民主県連、県政協は、次期知事像について「田中、村井両県政の計10年を一区切りとし、2期、3期と続けて新しい長野県を作れる人」との考えで一致している。ただ、関係者の間では政党色を前面に出さない戦術を採るべきとの声が強く、民主の支援の形は流動的だ。【福田智沙、光田宗義】

毎日新聞 2010年5月15日 地方版

1347さんだーばー堂:2010/05/16(日) 21:57:36
驚きました。
私の生まれ故郷で革新自治体誕生です。

平成22年5月16日執行
朝日町長選挙・開票速報
  候補者名(敬称略) 21:30 22:00 22:30     最終
当 脇 しげお 3,000         5,067
  魚津 龍一 3,000         3,897
開票率 65%         100%
有効投票数 8,964票 無効投票数 199票 投票総数 9,163票

1348さんだーばー堂:2010/05/16(日) 21:59:13
>>1347
www.town.asahi.toyama.jp/senkyo22-05/kaihyo.htm

1349さんだーばー堂:2010/05/16(日) 22:00:40
>>1347-1348
もちつけ自分www
http://www.town.asahi.toyama.jp/senkyo22-05/kaihyo.htm

1350とはずがたり:2010/05/16(日) 23:31:23

凄いっすね。富山なのに(`・ω・´)

富山県朝日町に共産系の町長誕生 現職の7選阻む
http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY201005160273.html
2010年5月16日22時54分

 富山県朝日町長選が16日に投票され、即日開票の結果、共産党元町議で無所属新顔の脇四計夫(しげお)氏(69)が、現職で7選を目指す無所属の魚津龍一氏(63)=自民・公明・国民新推薦=を破り、初当選を果たした。共産党によると、党員で現職の首長は東京都狛江市長や埼玉県蕨市長、長野県南牧村長らに次いで9人目。

 脇氏は多選批判に加え、町長給与の3割削減などを訴えていた。

1351さんだーばー堂:2010/05/17(月) 00:06:23
>>1350
ぶっちゃけますと、脇氏は自分の祖父の後継で町議になったんです。
4年前に町議会が定数10に削られても共産は現有2議席を確保してましたから、そういう意味で朝日は保守王国富山にあって数少ない「共産の牙城」という側面もあったかもしれません。

ただそれ以上に今回脇氏の当選につながったのは、現職魚津氏への多選批判でしょうか。
脇氏の選対本部長を務めた中陣氏はもともと自民系町議。反魚津で団結するために共産の脇氏と手を組んだものと思われます。
今年頭に過疎地域に指定され、町民にも「魚津にはもう任せられない」という感情が高まっていたのでしょうか。

1352名無しさん:2010/05/17(月) 09:32:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100517/201005170915_10703.shtml
県議補選の候補公募へ 自民加茂郡支部が県内初
2010年05月17日09:15 

 夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)に、自民党公認で渡辺猛之県議(42)が出馬することに伴い実施される予定の県議加茂郡選挙区(定数1)の補選について、自民党加茂郡支部は16日までに、候補予定者を公募する方針を固めた。党県連も認める見通し。県内県議選での公募は初とみられ、自民党の変化をアピールしたい考えだ。

 同支部関係者によると、補選は参院選と重ならない8月上旬の投開票を想定。近く応募受け付けを始め、書類と面接で選考、6月中旬にも候補者を決める予定。加茂郡内に居住、応募時に自民党員であることなどを応募資格に盛り込む。

 関係者によると、支部内で候補者の擁立を模索する動きがあったが、まとまらなかった。一方で、渡辺氏が公募で参院選の候補予定者になったこともあり、開かれた自民党を有権者に印象付けるため、補選でも公募を採用することにした。

 来春予定の次期県議選でも、同支部は今回公募で選ばれた候補者を引き続き支援することで合意。関係者は「多くの優秀な人材の応募を期待したい」としている。補選では今のところ、具体的な候補者擁立の動きは浮上していない。

1353とはずがたり:2010/05/17(月) 14:26:25
>>1351
解説感謝です。
共産党の面倒見の良さは自民党のそれを凌駕しますので祖父以来の地盤めいたものもあったのでしょうか??
共産党が2議席死守もなかなか凄いですよね。

1354チバQ:2010/05/18(火) 19:42:58
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100518ddlk24010062000c.html
県議会:副議長に「自民みらい」の森本氏選出 共産、初の他会派投票 /三重
 <分析>

 ◇「正、副」同一会派防ぐ
 県議会は17日、副議長に第2会派「自民みらい」(21人)の森本繁史氏(69)=熊野市・南牟婁郡、3期=を選出した。従来から自民みらいと連携してきた公明党県議団(2人)に加え、共産党県議団(2人)が「議会の円滑な運営」などを理由に森本氏に投票したため、25票対23票で、民主・連合系の第1会派「新政みえ」(23人)が擁立した中村進一氏(62)=伊勢市、4期=を破った。共産党県議団によると、正副議長選で自会派以外の議員に投票するのは初めてという。

 森本氏は就任後の会見で「議員全員参加による選挙により、数の論理でなく、理の論理で選ばれたことは良かった」と話した。県議会は申し合わせで、議長の任期を昨年から2年間としたため、今年は副議長選だけが行われた。議長は現在、新政みえの議員が就いている。

 副議長選では、自民みらいがこれまで同会派から出していた副議長を引き続き確保したい意向を表明した。これに対し、新政みえは「正副議長選は議会改革の一環で、会派力学ではなく、適任者を選ぶためのものだ」と譲らなかった。

 新政みえは当初、副議長候補を決めていたものの「あくまでも選挙戦への備え」とし、実は「主戦論」は少数だった。しかし、副議長ポスト確約にこだわる自民みらいへの反発が次第に強まり、選挙戦に突入した。現在、5会派で構成される県議会は、従来の会派の連携関係から、同得票による抽選になることが予想されたが、これまで他会派と共闘せず、自会派の議員に投票してきた共産党県議団が森本氏に投票し、当選が決まった。

 共産党県議団の萩原量吉代表は「円滑な議会運営をするためには国会のように第1会派が議長なら、第2会派から副議長を出すのが良識。主要ポストを第1会派が独占するのは好ましくないと判断した」と話した。一方、新生みえの萩野虔一代表は「粛々と選挙をしたうえの結果であり、しこりはない」などと淡々と話した。

 また、議会選出の県監査委員には北川裕之(新政みえ)、中森博文(自民みらい)の両氏が選任された。【田中功一】

〔三重版〕

1355チバQ:2010/05/18(火) 19:48:43
>>1347-1352
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001005180003
朝日町に県内初の共産系首長
2010年05月18日


一夜明け、自宅で報道陣の取材に答える脇四計夫氏=朝日町境

相次ぐ政権交代


 県内初となる共産党系首長を生んだ16日の朝日町長選。


強力なリーダーシップを発揮して当選を重ねた現職に対する町民の不満や政治家の厚遇への厳しい視線が、逆転劇の背景にあったとみられる。昨年11月の射水市長選以来、県内の首長選挙では「政権交代」が相次いでおり、参院選を7月に控えた各政党は、有権者の政治意識の変わりように衝撃を受けている。



朝日町民
 多選に不満うっ積
 「町長給与減」共感



 共産党元町議で無所属の脇四計夫(し・げ・お)氏(69)は、現職で7選を目指した魚津龍一氏(63)=自民、公明、国民新推薦=に1170票差をつけて、初当選した。


 脇氏の選挙母体となった「朝日町を明るくする会」の数家登代表(75)は、「まさか勝てるとは思わなかったので、花束も用意していなかった」と驚きを隠さなかった。


 選挙期間中は、「魚津氏が怖くて、開いても(有権者が)集まらないだろう」と演説会を開催しなかったほどだ。それでも、投票日が近付くにつれ、窓から手を振ってくれる人が増えてきたと支持の広がりを感じていたという。脇氏も「長期政権に対する声なき批判が勝利につながった」と勝因を分析した。


 盤石の組織力を誇る現職を破った背景には、多選を重ねた魚津氏に対する町民のうっ積した不満があったとみられる。雇用や所得が低迷し、住民が政治家や公務員の厚遇に対し厳しい視線を向けるようになったことも理由に挙げられる。


 「ワンマンで、怖くてものを言えない雰囲気があった」。脇氏に投票した会社員の男性(44)は魚津町政をこう振り返った。昨年には、町の公園建設をめぐり、地権者が税控除を受けるための手続きを怠った町職員を町長の意向で懲戒免職に。厳しい処分が議論を呼び、男性も「やりすぎだ。首長として品格がない」と手法を批判した。


 脇氏が町長給与(月84万円)の3割削減を掲げたことも共感を呼んだ。給与削減は昨年の射水市長選、今年2月の滑川市長選でも新顔候補が公約とし現職を破った。脇氏は「このご時世に、町長だからといって月80万円ももらうのは町民には納得できないはず」と町民の心情を代弁した。


 ただ、脇町政の前途には課題が山積している。脇氏は公約に、町立あさひ総合病院の医師確保のほか、学童保育や公共バスの充実、現在小学6年までが対象の医療費無料化の中学3年までの拡大などを掲げた。少子高齢化が進み過疎市町村に指定されている町で、どのように財源を生み出すのか。


 また、町議会(定数10)は保守系議員が半数以上を占める。県内唯一の共産党籍を持った首長として、議会運営も手腕が問われる。

1356チバQ:2010/05/18(火) 19:49:04


「話し合い課題解決」
 当選の脇氏が抱負


 朝日町役場で17日、町長選で初当選を果たした脇氏への当選証書の授与が行われた。


 長井保正・町選挙管理委員会委員長から当選証書を受け取った脇氏は、「(投票してくれた)町民の信任に感謝したい。みなさんと話し合いながら町の課題を解決していきたい」と決意を新たにした。


 脇氏はこの日も祝福に訪れる支持者や報道陣への対応に追われた。困難が予想される議会対応について、「私の公約は町民の要望でもある。誠心誠意話をすれば理解してもらえると思う」と話した。


 任期は6月13日から4年。



各党
 「有権者意識変化」
 「それぞれの事情」


 共産党系首長は全国の現職首長で9人目、北陸地方では唯一となる。夏の参院選富山選挙区(改選数1)に候補者を立てる各党は、今回の結果をどう受け止めているのか。


 新顔の高橋渡氏を擁立する共産党。県委員会の反保直樹委員長は「政党や組織による応援の有無ではなく、政策をめぐる争点に町民が注目した。長く続いたワンマン町政への怒りを背景に、脇氏の具体的な政策が支持を集めた」と話す。参院選への直接の影響は否定したが、「政権交代以来、国民が新しい政治を求める流れのなかに、今回の結果もある」と分析した。


 この半年間の県内の首長選挙では、昨年11月の射水市長選、今年2月の滑川市長選でも現職が落選した。


 新顔の相本芳彦氏を立てる民主党県連の坂野裕一幹事長は、有権者の意識が変化していると指摘し、「もはや我々がイメージする『自民王国富山』ではなく、候補者の政策や人物に厳しい視線が注がれていることを痛感した」。参院選については、「『政権与党だ』『知名度だ』と言っても、きちんと政策を訴えなければ大変なことになる」と、政策重視を強調した。


 町長選で落選した現職候補を推薦した自民党。県連の坂田光文幹事長は「ビックリしており、残念だ」と感想を述べた。ただ、射水や滑川では保守系の分裂があり、朝日町長選でも多選批判という特殊な背景があったことを挙げ、「それぞれ地域事情が最優先された」とみる。前職の野上浩太郎氏の戦いには「地元のことが分かる人物であり、支持に変わりはないと思う」と影響を打ち消した。

1357チバQ:2010/05/18(火) 19:51:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100518-OYT8T00045.htm
磐石の態勢突き崩す…朝日町長選
 16日投開票の朝日町長選で、県内初の共産党籍の首長となった脇四計夫氏(69)は初当選から一夜明けた17日、「いままでの町政が町民の声を聞いてこなかったことへの怒りが、今回の結果につながった」と勝因を分析した。一方、7選を目指した現職の魚津龍一氏(63)は、自民、公明、国民新の推薦を受け、盤石の態勢を誇ったが、「多選」「強権」などを突かれ、もろくも崩れた。(武田裕藝)

■「私の不徳」 「私の不徳の致すところ」――。16日夜、同町平柳のアゼリアホールで、魚津氏はぶぜんとしたまま、短く敗戦の弁を述べた。支持者や陣営からは「まさか」と驚く一方で、「強引なところもあったから」と観念する声も漏れた。

 脇陣営が繰り返し訴えた一つが、保育所削減での反対署名運動を巡るエピソードだ。町職員が意向調査の名目で署名者宅を1軒1軒回った。脇氏を支持した中陣将夫町議会議長は「事実上、物申すなという圧力だった」と指摘する。

 脇氏自身は、街頭などで魚津氏の給料が県内の一部市長より高い点を徹底して取り上げた。県によると、今年4月の魚津氏の月額給料は、射水、氷見両市長より多い84万円。そのうえで、脇氏は、「町長給料の3割カット」と有権者に分かりやすい公約を掲げた。

 これに対し、魚津氏は、保育所削減での意向調査について「町民の声を聞くためにやった」。給料問題では、個人演説会で県内全市町村長の給料一覧表を張り出し、「富山、高岡両市などは、自分を上回る額だ」と力説した。しかし、陣営スタッフから「かなりデリケートになっている」と心中を推し量る声も出ていた。

■組織力の差歴然

 「負けるはずがないと思った」(魚津陣営の大井裕久選対本部長)

 15日に開かれた魚津陣営の最終決起大会には、宮腰光寛衆院議員や森田高参院議員、鹿熊正一県議会議長らが詰めかけた。脇氏の支持母体で、共産党などで作る「朝日町を明るくする会」と比べ、組織力の差は歴然としていた。

 しかし、過去5回の選挙戦に携わってきた選対のスタッフは「陣営も支援者も同じ顔ぶれが続き、なれ合いがあった」と振り返る。選挙戦の終盤、山間部の個人演説会には約40人が集まったが、魚津氏が登場しても、歓声らしい声は上がらず、魚津氏が懸命に握手をして回った。

 一方、告示3週間前に出馬表明した脇氏は、個人演説会を開かず、街頭演説をしても人が集まらなかったが、「車の窓越しに、こっそり手を振ってくれる人があちこちでいた」。最終日の15日には、脇氏の選挙カーを魚津陣営関係者の車がついて回り、警戒した脇陣営が表立って支持者と握手するのを控える場面さえあったという。

■過半数は魚津派 ただ、脇氏が厳しい町政運営を余儀なくされるのは必至だ。町議会10議席の過半数に当たる6議席は、魚津氏を支援した自民系会派が占める。町役場では、「共産党の町長になって、職員の仕事がどう変わるのか」「町政運営は一筋縄ではいかないだろう」などと声が飛び交っている。

 町立あさひ総合病院の医師、看護師不足や、耐震強度不足の五箇庄小建て替え問題など、課題は山積している。前町政の批判だけでは、脇氏のかじ取りは立ちゆかなくなる。

(2010年5月18日 読売新聞)

1358チバQ:2010/05/18(火) 22:36:14
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010051890162142.html
みんなの党、新人推薦へ 大治町長選、東海の地方選で初
2010年5月18日 16時22分

 みんなの党(渡辺喜美代表)は18日、今月25日に告示される愛知県大治町長選で、立候補を表明している新人候補の推薦を決めた。同党が、東海地方の地方選挙で候補者の支援を打ち出すのは初めて。

 推薦するのは新人で町議の岩本好広氏(50)=元中日ドラゴンズ選手。同町長選には、現職の小林隆氏(75)、新人で元衆院議員秘書の広田幸治氏(27)も出馬表明し、三つどもえの構図となっている。議員の大半が小林氏の支援に回る可能性が高いが、無党派層からの支持率が伸びているみんなの党の参戦は波乱の目となりそうだ。

 みんなの党は夏の参院選で愛知、三重両選挙区で候補者を擁立する。大治町長選での推薦決定は、参院選に向けた足場づくりの狙いもあるとみられる。

 同町長選では、あま市との合併を推進する小林、広田両氏に対し、岩本氏は名古屋市との合併を主張、合併の枠組みなどが争点となる見通し。

(中日新聞)

1359チバQ:2010/05/18(火) 22:44:56
>>1354の三重と逆の構図
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100518000000000064.htm
県議会議長に天野進氏 副議長平成21の岩瀬氏
05/18 14:49
 県議会は18日、臨時会を開き、浜井卓男議長と堀江龍一副議長の辞職に伴う正副議長選を行い、第103代議長に天野進吾氏(68)=自民党県議団、静岡市葵区=、第109代副議長に岩瀬護氏(64)=平成21、袋井市・周智郡=を選出した。
 自民党以外の副議長誕生は1955年の自民党結党以来初めて。昨年8月の国政での政権交代の影響が県議会にも及んだと言えそうだ。
 昨年11月の自民党県議団分裂で県議会最大会派となった民主党系の平成21が、副議長ポスト獲得を目指して多数派工作を展開。岩瀬氏は平成21と友好関係にある民主党・無所属クラブだけでなく、公明党や無所属議員からも支持を取りつけた上、自民の一部も取り込んで勝利した。
 投票は無記名で行われ、投票総数72票(欠員2)に対し、議長選は天野氏が70票、花井征二氏(共産、静岡市清水区・庵原郡)1票、無効1票。副議長選は岩瀬氏36票、大場勝男氏(自民改革会議、掛川市)34票、無効2票だった。
 自民党県連は臨時会の開会直前に総会を開き、会派ごとの総会も行って引き締めを図ったが、「最大会派から正副議長いずれかを出すべきだ」などとする議員の造反を抑え込めなかった。今後、造反者への対応が同県連や2会派間で新たな火種になる可能性もある。

 天野進吾氏(あまの・しんご)1974年県議初当選。県監査委員、行財政対策特別委員長、自民党県連幹事長など歴任。当選7回。静岡市長2期。静岡市葵区横内町。
 岩瀬護氏(いわせ・まもる)1991年県議初当選。県監査委員、総合交通対策特別委員長、平成21会長など歴任。当選5回。森町中川。

1360チバQ:2010/05/19(水) 22:29:23
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100519ddlk20010009000c.html
2010知事選:後手に回った自民 独自候補、見通しなく  /長野
 ◇連合や民主に「相乗り」も
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)は、元副知事の阿部守一氏(49)が立候補する意向を固め、構図が定まってきた。引退表明した村井仁知事に続投を求めてきた自民は後手に回り、前回と同じ超党派の流れを作るシナリオは崩れた。「反田中」が結集した前回から政権交代などを経て政治環境は変化しており、独自候補の見通しも立たない自民県連内には、連合長野や民主と事実上の相乗りを容認する声も上がっている。【光田宗義、福田智沙、渡辺諒】

 18日午前、県庁議会棟2階の一室に自民県議団の17人が集まった。

 「不出馬表明がどうしてこのタイミング(13日)になったのか」

 村井知事と連絡を密にしていたはずの自民県連の重鎮、石田治一郎・幹事長に、出席者から厳しい声も出た。告示まで2カ月余り。独自候補を立てる猶予は乏しく、知事の出馬をあてこんでいた県連は焦りが隠せない。

 村井知事は「1期限りと決めていた」と強調するが、自民県連に「続投の意欲はあった」とみる向きが多い。石田幹事長は「不出馬なら09年のうちに表明して」と知事に内々に求めていた。にもかかわらず表明が今月までずれ込んだのは、知事が情勢をみきわめようとしていた、という見方だ。

 焦点は「キャスチングボートを握る」(鷲沢正一・長野市長)とされた連合長野の対応だった。民主の支持母体の連合が前回選では「反田中(康夫前知事)」を鮮明にしたことが、超党派の結集を決定づけ、村井知事誕生に貢献したことは自民県連の関係者も認める。

 ◇村井氏引退「あて外れ」
 今回も同じ流れを作りたい自民は、民主と連合にシグナルを送った。県議会では今年3月、最大会派の自民党ではなく、民主・社民系の第2会派「改革・緑新」から寺島義幸県議が議長に選ばれた。最大会派以外からの選出は39年ぶり。ある議長経験者は「自民が事実上議長を譲り、機運を作ろうとした」と明かす。

 しかし民主党政権が誕生した昨秋以降、連合は自民衆院議員だった村井氏の続投に、否定的な姿勢を強めつつあった。今年4月、自民系の市民団体「県政連絡協議会」が阿部守一・元副知事の擁立に動くと、連合や民主県連は阿部氏へ傾いた。

 それでも自民県連は村井氏に望みをつないだが、村井氏がようやく不出馬の意向を石田幹事長に告げたのは、大型連休直前の4月22日。県庁の知事室で、石田幹事長は「いまさら混乱を招くだけだ」と食い下がったが、知事は出馬を拒んだ。

 村井知事が前県政の混乱を収め、手堅い手腕を発揮したとの評価は少なくないが、将来像が見えにくいと批判もあった。連合と民主は田中、村井両知事の計10年を区切りとして「将来の県を作れる人を」と強調する。

 自民は独自候補を模索するが、「連合・民主の候補と食い合いになれば『田中系』を利するだけ」(県議)との声は強く、「名前の挙がった2人のうち政策の近い人を選ぶべきだ」との声も出始めた。

1361チバQ:2010/05/20(木) 12:34:51
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005200001
新潟市議定数、現状維持
2010年05月20日

 新潟市議会の各会派の代表でつくる議員定数検討委員会(座長・志田常佳議長)は19日、次期市議選(2011年)を現在の定数56で実施することで合意した。削減へ向けた動きもあったが、会派間や会派内で意見がまとまらなかった。


 市民クラブ(16人)と新潟クラブ(15人)は、県議会の定数53を上回っている現状を問題視するなどして、「削減に賛成」との意見だったが、削減する数や時期について会派内で意見が一致しなかったという。他の会派は「むしろ不足している」「合併の約束事が終わるまでは現状維持」などの意見だった。


 新潟市議会の定数56は、地方自治法で定められた上限いっぱい。議会事務局などによると、19政令指定都市のうち、同じ状況なのは新潟、さいたまの2市議会だが、次期市議選まで上限いっぱいとするのは新潟だけという。(藤井裕介)

1362チバQ:2010/05/20(木) 12:35:44
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001005200002
浜松市議会 定数4〜8減
2010年05月20日

 浜松市議会運営委員会は19日、現在54の議員定数を来春の統一地方選までに46〜50に削減する方針を決めた。7月末までに具体的な削減案をまとめ、9月定例会での条例可決を目指す。


 市議会は今年1月から非公開の議会改革検討会議などで協議を重ねてきた。この日は「経済的に厳しい状況の今、議員自らが身を削って範を示すべきだ」との意見が大勢を占めた。共産党浜松市議団は「議員数を削減すれば議会のチェック機能が低下する」と反対し、議員の歳費削減を主張した。


 具体的な削減案としては、「各区1人ずつ削減」「中心部の中区で2人、その他の区は1人」などの意見があり、今後、議会運営委員会で内容を詰めていくという。


 旧浜松市の議員定数は46人だったが、合併後の増員選挙で、一時は65人にまでふくらんだ。条例改正を経て、2007年春の市議選から現行の54となっている。


 議員定数削減をめぐっては、第2次浜松市行財政改革審議会が昨夏、「議員1人当たりの人口を政令指定都市の平均にあてはめると、浜松市の議員定数は36人になる」と試算。鈴木康友市長に提出した意見書で、少数精鋭による議会運営を求めていた。


 現在、全国19の政令指定都市で、最も議員定数が多いのは大阪市の89人で、少ないのが今年4月に指定市になった相模原市の52人。同市は来春の市議選で49人になる見込みという。

1363チバQ:2010/05/23(日) 12:02:33
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100521000000000015&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E7%94%B0%E5%B3%B6%E6%B0%8F%E3%81%8C%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E5%87%BA%E9%A6%AC%E8%A1%A8%E6%98%8E%E3%80%80%E7%86%B1%E6%B5%B7%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8
田島氏が正式出馬表明 熱海市長選
2010/05/21
 熱海市選出の田島秀雄県議(51)が20日、同市内で会見し、任期満了に伴う9月5日告示、12日投開票の同市長選に、無所属で立候補することを正式に表明した。
 田島氏は「現市長には任せられないという決意の下で出馬する。生まれ育った熱海のためにしっかりやりたい」と述べた。観光施策については「中心部だけでなく市内各地域の個性を生かしたい。関東圏や静岡県、海外にトップセールスをする」と語った。旅館・ホテルの固定資産税減免と入湯税引き上げの検討、低廉な新市庁舎建設、公営企業会計の見直しなどにも取り組むとした。
 田島氏は同市議を4期務め、2000年の補選で県議に初当選。現在3期目で、17日まで自民党県連政調会長を務めた。5月末で同党を離党する。
 同市長選には、現職の斉藤栄氏(47)=1期=も出馬を表明している。


※2008年県議選は無投票当選


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2868
当7216 斉藤栄  無新 ←民主系
 7154 川口市雄 無現 ←自民系
 6111 鵜沢精一 無新
  771 猪木快守 無新 ←アントニオ猪木の兄弟

1364名無しさん:2010/05/26(水) 12:52:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000062-mailo-l23
名古屋市議会:議長に横井氏 副議長に渡辺房氏 /愛知
5月21日11時17分配信 毎日新聞

 名古屋市議会は20日の臨時会本会議で、議長に自民党の横井利明氏(48)=5期・南区、副議長に民主党の渡辺房一氏(60)=3期・瑞穂区=を選出した。任期は申し合わせで1年。横井議長は「議会と市長は対等で緊張感を持つべきだ。是々非々で議論を進めたい」、渡辺副議長は「議会としての発信力を強化したい」と抱負を述べた。
 また横井議長は、課題の議員報酬や定数について、「民意を取り入れるという手続きを考えると、6月議会に間に合うかとも思うが、早急に努力したい」と述べ、議会として一定の方向性を打ち出す姿勢を示した。テレビや新聞を使った広報や、定例会見での議論の経過報告なども検討するとしている。【高橋恵子】

1365名無しさん:2010/05/26(水) 12:53:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000054-mailo-l23
選挙:大治町長選/大治町議補選 町長選に3人が届け出 町議補選は無投票 /愛知
5月26日11時12分配信 毎日新聞

 任期満了(6月10日)に伴う大治町長選が25日告示され、新人で元衆院議員秘書の広田幸治氏(27)、現職の小林隆氏(75)、新人で元中日選手の岩本好広氏(50)=みんなの党推薦=の無所属3氏が立候補を届け出た。30日投開票される。
 同町は08年に七宝、美和、甚目寺の旧3町(現あま市)との4町合併を模索する東部四町合併研究会から離脱し、この枠組みでの合併は成立しなかった。今回の町長選では、当面の目標として広田氏と小林氏がそれぞれあま市との合併を、岩本氏は名古屋市との合併を視野に入れており、合併の枠組みが争点となりそうだ。
 同日程で行われる町議補選(改選数1)も告示され、1人が立候補、無投票当選した。
 期日前投票は26〜29日午前8時半〜午後8時、町役場第3会議室で。選挙人名簿登録者数(24日現在)は2万3027人(男1万1714人、女1万1313人)。【岡村恵子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大治町長選立候補者(届け出順)
広田幸治(ひろた・こうじ) 27 無新
 [元]衆院議員秘書[歴]病院介護職員▽名古屋市工高中退
小林隆(こばやし・たかし) 75 無現(1)
 機械製造業[歴]大治中P会長▽町議▽北海道・栗山中
岩本好広(いわもと・よしひろ) 50 無新
 [元]中日選手・コーチ[歴]阪急選手▽町議▽半田農高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大治町議補選当選者(改選数1)
小島昇 61 水道設備業 無元

5月26日朝刊

1366名無しさん:2010/05/26(水) 12:57:22
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100512ddlk23010260000c.html
自民県議団:足並み乱れ 議長候補で異例の選挙、1票差激戦しこり懸念 /愛知

 県議会最大会派の自民党県議団の足並みが乱れている。10日に行われた議長候補選出が異例の選挙になり、当落を分けた票差はわずか「1」。背景には、今夏の参院選や来年2月の知事選への危機感があるとみられ、「過熱した対立が尾を引く」(中堅議員)との懸念が広がっている。【加藤潔】

 10日の議員団総会。議長候補に9期のベテラン、日高昇氏(73)=知多郡第1=と、5期の中堅、岩村進次氏(55)=一宮市・葉栗郡=が名乗りを上げた。

 選出は話し合いで決まるのが通例だったが、98年度以来12年ぶりの選挙戦に突入。日高氏が29票を獲得し、28票の岩村氏にかろうじて競り勝った。

 県議らによると、主に三河地方の議員が日高氏を推し、尾張、名古屋地方の議員が岩村氏側についたとみられ、県を二分する対立構図となった。

 団長選出も3年ぶりの選挙になり、久保田浩文氏(57)=稲沢市、4期=が39票を獲得。松川浩明氏(46)=名古屋市北区、4期=を抑え新団長に選ばれた。

 県議らによると、当初、議長候補は岩村氏、団長は松川氏で調整が進められていた。しかし、参院選と知事選を控え、「難局を乗り切るには、経験豊富な人物がいい」との声がベテラン議員を中心に広まり、ベテランの日高氏や、松川氏よりも年上の久保田氏を推す声が強まった。

 総会前日に出馬を決めたという久保田氏は就任会見で「(選挙の)しこりがないと言えばうそになる」と話した。ある県議は「自民党が大変な時期。参院選に向け、一丸にならないと大変なことになるのに」と心配していた。

1367名無しさん:2010/05/27(木) 12:18:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000114-mailo-l22
県議会:副議長選 造反県議の処分、党紀委で協議へ−−自民党県連 /静岡
5月27日11時56分配信 毎日新聞

 自民党県連(会長・塩谷立衆院議員)は26日、先の県議会副議長選で所属県議の一部が造反した問題で緊急役員会を開いた。党紀委員会を近く開き、造反したとみられる県議の処分を協議する方針を決めた。夏の参院選静岡選挙区(改選数2)は6人が出馬を表明し激戦が見込まれるため、党内の結束を固める観点から、最も重い処分である除名も検討する方針。
 役員会には約15人の県議らが出席。会合後の植田徹幹事長ら三役の説明によると、造反議員の処分について「役員会で造反者を特定したらどうか」「造反の県議は議員辞職すべきだ」との意見が相次いだという。
 こうした厳しい空気を踏まえ、県連は除名処分を下せる党紀委員会を開くことを決めた。【竹地広憲】

5月27日朝刊

1368チバQ:2010/05/27(木) 12:25:37
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100527ddlk22010165000c.html
選挙:静岡市長選 田辺元県議が出馬表明 小嶋市長、去就明言せず /静岡
 元県議で静岡産業大講師の田辺信宏氏(48)は26日、来春の静岡市長選に無所属で立候補する意向を明らかにした。田辺氏は取材に「覚悟を決めた。今、必要なのは情報発信力のある市長だ」と述べた。28日に記者会見を開き、正式に出馬表明する考え。同市長選への出馬を表明したのは田辺氏が初めて。

 一方、来年4月12日で任期満了を迎える小嶋善吉市長(62)は26日の定例会見で、自身の去就について「いずれ時期が来れば話す」と述べるにとどめ、明言しなかった。

 田辺氏は同市葵区の出身。早稲田大卒業後、松下政経塾を経て91年、同市議に初当選。1期務めた後、95年から県議(静岡市選出)を3期務めた。03、05年の衆院選静岡1区から無所属で出馬し、落選。現在は静岡産業大の講師を務めている。

 後援会関係者によると、田辺氏は25日夜、静岡市内で後援幹部会を開き、「出馬を決意した。皆さんの期待に沿えるよう頑張りたい」などと述べ、支援を訴えたという。【小玉沙織】

1369チバQ:2010/05/27(木) 23:31:17
http://www.asahi.com/politics/update/0527/TKY201005270543.html
元副知事の阿部氏、長野知事選に出馬表明2010年5月27日22時32分
 7月22日告示、8月8日投開票の長野県知事選で、田中康夫知事時代に副知事を務めた阿部守一氏(49)が27日、無所属で立候補することを表明した。阿部氏は「長野県を『仕分け』し、県民の確かな暮らしと県民主権を実現する」と述べた。

 阿部氏は東京都出身。旧自治省(現総務省)に入省し、同県企画局長、同県副知事、横浜市副市長などを経て、内閣府の行政刷新会議事務局次長として、国の事業仕分けに携わった。

 同県知事選では、すでに安曇野ちひろ美術館長=休職中=の松本猛氏(59)が立候補表明している。現職の村井仁知事(73)は引退する。

1370チバQ:2010/05/28(金) 21:44:11
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100528ddlk20010004000c.html
2010知事選:各陣営、動き本格化 /長野
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)で、元副知事の阿部守一氏(49)が27日、正式に立候補を表明した。無所属新人の阿部氏には連合長野が事実上の推薦を既に決め、民主党県連、社民党県連も支援する見通しだ。一方、4月下旬に最初に出馬表明した安曇野ちひろ美術館長、松本猛氏(59)は同日、松本市内で事務所開き。田中、村井両県政の「次」を担う知事選をめぐり、各陣営の動きが本格化した。

 ◇阿部氏が出馬表明「長野県を仕分けする」
 「長野県を仕分けし、確かな暮らしと県民主権を実現するため、ここへ帰ってきた」。古巣の県庁で会見した阿部氏は今後、市町村や各団体・組織と対話して支持を求める意向を示し、「信州の人々が安心と希望、誇りを取り戻し、未来を切り開く社会の実現を目指す」と訴えた。

 さらに、自らが今年3月まで国の行政刷新会議事務局次長として「事業仕分け」にかかわった経験をふまえ、県でも公開の仕分けによる各事業の見直し▽施策に優先順位をつける−−などを掲げた。具体的な政策を早急に策定するという。

 一方、かつて副知事として仕えた田中康夫前知事について、多くの人の意見に耳を傾けなかったなどとして、「失敗に終わってしまった」と総括した。また現在の村井仁知事には、「県政の混乱した部分を立て直した」と一定の評価をしたが、「やや県政が遠く見える。官僚的な行政は打破すべきだ」と批判した。

 阿部氏は東京都出身。東大卒業後、84年に自治省(現総務省)に入省し、田中前県政で01年に企画局長、同年10月から04年7月まで副知事を務めた。退任後、07年4月からは横浜副市長、同事務局次長を歴任した。

    ◇

 知事選を巡っては、村井知事の続投を求めてきた自民県連は、後継候補の見通しが依然立っていない。また、田中前知事の元特別秘書(44)も出馬を模索している。【福田智沙】

 ◇松本氏は事務所開き
 一方の松本猛氏は27日、松本市本庄で事務所開きを行い、支持する市民団体の代表や支援者ら約70人が出席した。松本氏は来週中に政策発表を行う方針で、近く長野市吉田にも事務所を置くという。

 事務所開きでは、穂高神社による神事後、松本氏が「信州が好きだから立候補を決めた。私がビジョンを示しながら皆さんと一緒になってすばらしい長野県を作っていきたい」と改めて決意を語った。

 さらに松本氏は教育問題にも触れ、「自然や文化を愛する子供を育てることで、県の未来が開かれる」などと話した。この日出馬を正式に表明した阿部氏については、「どういう考えか興味がある。(有権者には)政策を見て考えてほしい」と語るにとどめた。【渡辺諒、大平明日香】

1371チバQ:2010/05/28(金) 21:46:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005280002
市役所建て替え、波乱含み? 新発田市
2010年05月28日

 片山吉忠・新発田市長(77)の3期目の任期があと半年となる中、築44年の市役所の建て替え問題が市政の焦点となっている。建設場所について、市民からは4年前にJR新発田駅前に移転した県立新発田病院跡地を挙げる意見も出ているが、片山市長は現在地での建設を主張しており、今年秋には基本構想を策定する方針だ。市議会からは「あまりに性急ではないか」との声も聞かれる。
(戸松康雄)


   ◇


 建て替え問題について、市と市議会はそれぞれ独自に、市民の声を反映させた構想・提言づくりを進めている。


■県立病院跡地案 広さは2倍以上


 19日、市議会の市庁舎建設調査特別委員会は、区長会や観光協会といった各種団体の代表者19人を招き、意見をきいた。このうち5人が、「県立病院跡地が良い」との意見を示した。駐車場を十分確保できること、などが理由だ。


 一方、市は4月27日、有識者や各地区代表ら15人(うち3人は一般公募)による「新庁舎建設構想等策定委員会」を発足させた。この委員会の役割は、新庁舎の位置や機能について議論し、「基本構想案」をまとめることだ。


 しかし、初会合の冒頭、片山市長は「まちづくりの中心である『現庁舎周辺』が最適と判断した」とあいさつ。事務局も「県立病院跡地は景観計画での位置づけなどから適地ではない」と明言した。議論が始まる前にトップらが方向性を示してしまった形だ。


 県立病院跡地は、現在の市役所から約200メートル北西にある。特別養護老人ホームとして使われている部分も含めて、広さは約3万3千平方メートル。市側が「現庁舎周辺」としている用地は、市立図書館や駐車場も含め、約1万3千平方メートルだ。


 広さなら2倍以上のスペースを確保できる県立病院跡地だが、問題点は、街のシンボル・新発田城に隣接し、かつては「二ノ丸」とされた場所にあることだ。


   ◇


■新発田城に隣接 建物に高さ制限


 市は2008年に施行された市景観条例と、同年に決めた景観計画で、この地域を「新発田城周辺区域」に指定した。建築物が、04年に復元された辰巳櫓(たつみやぐら)、三階櫓より高くならないよう、高さ12メートル(道路付近は10メートル)以下に制限した。一方、「三ノ丸」だった現庁舎周辺は「公共施設区域」とされ、高さ制限も24メートル以下に緩和されている。


 市景観条例は、審議会の意見を聞いて計画を変更する余地があることも定めているが、市幹部は「一度決めたことを役所の都合で変更したら、市民はどう思うか」と話す。


 建て替え問題は、景観計画策定と同じ08年3月、片山市長が市議会での答弁で、庁内に検討会を設ける方針を表明し、動き出した。03、05年の周辺3町村との合併の際に作った「合併建設計画」にも、06年の片山市長3選の際の選挙公約にも「新庁舎建設」は盛り込まれていなかった。


 市側が描いているスケジュールによると、7月末に市民による「策定委員会」から基本構想案の提示を受けて、秋には「基本構想」をまとめる。来年度には基本計画を策定し、3年後の13年度に着工、15年度完成を目指す。


 急ピッチで事業を進めるのは、約60億円と見込まれる事業費の半分余りを「合併特例債」で賄おうと考えているためだ。合併特例債は、政府が「平成の大合併」の推進策として打ち出した政策で、合併後10年間の事業に限り、借金の返済にあてる費用のうち、7割を国が地方交付税の形で自治体に支給する。


 これを使えば、30億円返済しなければならない場合も、市の負担は9億円で済む計算になる。ただし、期限があるため、紫雲寺町、加治川村との合併(05年)から10年後の15年度には完成させなければならない。


 片山市長は3期目の公約に掲げなかった理由について「市民生活に直接関係する事業を優先した」と説明したうえで、「長期的な財政計画から大丈夫と判断して着手することにした。合併特例債という有利な手段を逃すべきではない」と話している。


 市議会の調査特別委員会は9月に報告書をまとめる。建設場所について市の姿勢に同調するか、県立病院跡地を盛り込むか、市民の声を慎重に検討して判断する方針だ。


 市長選の日程は11月14日告示、21日投開票。片山市長は自らの去就を明言していないが、この問題は市長選の争点になる可能性もある。

1372チバQ:2010/05/28(金) 21:46:48

   ◆ ◆ ◆


【新発田市役所の建て替えをめぐる経過】


1964年 旧庁舎が火災で焼失
 66年 現庁舎が完成
 91年 市議会の「市庁舎建設調査特別委員会」が発足
 95年 市議会市庁舎建設特別委が最終報告。「現在の庁舎跡は狭すぎる」として、候補地に(1)新発田駅前周辺(2)新発田城周辺(3)バイパス付近の3カ所が「妥当」と報告
 98年 片山市長が初当選
2003年 豊浦町と合併
 04年 新発田城の辰巳櫓・三階櫓が復元
 05年 紫雲寺町、加治川村と合併
 06年 県立新発田病院がJR新発田駅前に移転
 同年 片山市長が3選
 08年 市が景観計画を策定、景観条例が施行
 同年 片山市長が新庁舎建設で「庁内検討会」の設置を表明
 09年 「庁内検討会」が報告書。「市民、企業の利便性など総合的見地から判断し、現庁舎周辺が適地」。県立病院跡地について「適切ではない」
 同年 市議会が再び「市庁舎建設調査特別委員会」を設置
 10年 市の新庁舎建設構想等策定委員会が発足

1373チバQ:2010/05/29(土) 12:32:18
そいや、阿部守一は中田後継の横浜市長に擁立って話もあったんですよね。

1374神奈川一区民:2010/05/30(日) 23:27:41
>>1365
渡辺代表は一刻も早く選挙区に候補者を積
極的に擁立すべきです。


みんなの党推薦の無所属新顔が当選 愛知・大治町長選

 愛知県大治町長選挙が30日投票され、即日開票の結果、みんなの党の推薦を受けた無所属新顔の前町議岩本好広氏(50)が、現職ら2人を破って初当選した。同党によると、推薦候補が首長に当選したのは初めて。

 岩本氏はプロ野球中日ドラゴンズの選手、コーチなどを経て、2003年に同町議に初当選した。町長選では、町民税10%減税や名古屋市との合併などを公約に掲げた。

http://www.asahi.com/politics/update/0530/NGY201005300017.html

1375チバQ:2010/05/31(月) 07:02:08
合併の枠組みという地元の課題があったとはいえ
ついに みんなの党推薦の首長の誕生ですか。


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