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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4188チバQ:2015/04/02(木) 21:23:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk28010394000c.html
’15統一地方選:県議選/神戸市議選 自治の現場から一石 「地域政党」候補の擁立加速 /兵庫
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 3日告示される県議選と神戸市議選に向け、数多くの「地域政党」が候補者の擁立を進めている。前回2011年は既存政党とは一線を画する「第三極」の政党が有権者から一定の支持を得たが、今回は地方自治の現場から政治に一石を投じようとする動きが加速しているようだ。

 告示まで3日に迫った3月31日。地域政党「神戸志民党」の樫野孝人党首と「無所属チーム議会改革」の丸尾牧代表は、そろって県庁で記者会見に臨んだ。「政務活動費の3割カット」など、議会改革に向けた政策合意に両団体が至ったことを発表するためだった。

 「このテーマで賛同してくれる方々に投票してもらえれば、我々が議会改革を進めることができる」。両団体とも既存政党への批判票の「受け皿」を目指してきただけあって、樫野氏はこう強調する。ただ、両団体とも候補者を擁立する県議選では、同じ選挙区で競合しないという事情もあり「団体同士の利害が単に一致しただけ」(県政界関係者)との指摘も捨てきれない。

 地域発の「政党」が注目を集めたのは10年、当時大阪府知事だった橋下徹大阪市長を支援する団体「大阪維新の会」の結成がきっかけと言える。維新の波は大阪にとどまらず、11年の前回県議選で「西宮維新の会」を名乗った野々村竜太郎元県議も「維新の名前で当選」(中堅県議)。野々村氏は「号泣会見」に象徴される政務活動費の不適正支出問題で議席を追われたが、この問題を引き金に結成されたのが「チーム議会改革」という新たな波を生んでいる。

 とはいえ、既存政党とは異なる選択肢を呈示する動きは、前回11年にも「第三極」の台頭という形でうねりを起こしている。

 09年8月の設立から2年足らずだった「みんなの党」は、神戸市議選に擁立した10人のうち8人が当選。ただ、みんなの解党で所属議員の行く先は大きく揺らぐ。一部の議員により結成されたのが「新世代こうべ」だが、団体の関係者は「無所属でも構わなかったが、政治団体になれば法定ビラを配ることもできる。少しでも自分たちの政策をアピールしたかった」と無所属の悲哀を明かす。

 一方、前回11年の三木市議選(定数18)で6人を送り込むことに成功した「三木新党8人のサムライ」は新たな展開をみせている。党を率いた藪本吉秀市長が、今回の市議選(同16)を前に党代表を退いたことが、毎日新聞の取材で明らかになったからだ。「重要課題を早期に進めるため、新党は一定の役割を果たした」。藪本氏はこう説明するが、与野党の色分けが鮮明になり、議会運営を難しくさせた弊害も認める。

 「政策などで連携できる候補者には、個人的な支援を続ける。代表の退任で地方自治の両輪を担う首長と議会として、より緊張感のある関係を築いていきたい」。藪本氏の言葉からは、「地域政党」の存在が、その時の政治情勢の微妙なバランスの上でこそ、成り立ちうる現状が透けて見える。【神足俊輔、駒崎秀樹】

〔神戸版〕


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