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商業・流通

2170荷主研究者:2013/04/29(月) 10:05:04

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303300007/
2013年3月30日 神奈川新聞
小田急・海老名駅東口に複合ビル、14年開業/神奈川

仮称・小田急海老名駅東口ビルのイメージ

 小田急電鉄は29日、小田急線海老名駅東口に直結して商業・住宅の複合ビルを建設する、と発表した。駅改札口やコンコースから続くペデストリアンデッキと2階部分で接続する。4月2日に着工し、2014年10月オープンを目指す。

 「仮称・小田急海老名駅東口ビル」は地上11階建て。敷地は同電鉄所有の約3500平方メートル。2棟構成で、本棟は1〜4階が商業施設(延べ床面積約6400平方メートル)、5階以上が賃貸住宅(119戸、同約5300平方メートル)となる。商業施設部分は物販、飲食、サービスなどを予定している。駐輪、駐車場棟は4階建て、駐輪台数252台、駐車台数106台。両棟合計で延べ床面積1万5800平方メートル。

 同駅東口側では、マルイファミリー海老名を核とする大型商業施設ビナウォークを小田急電鉄が運営。駅西口側では区画整理事業がスタートしており、三井不動産が15年10月に「ららぽーと海老名」(仮称)をオープン予定で、商業集積が進んでいる。小田急電鉄では「ビナウォークや、駅ナカ商業施設の小田急マルシェ海老名と一体の商業エリアを形成し、新たなランドマークを目指す」としている。

2171荷主研究者:2013/04/29(月) 10:38:29

http://www.at-s.com/news/detail/618035493.html
2013/3/26 10:01 静岡新聞
「電ビル」、27日に改装オープン 衣料など4店舗

 NTT西日本静岡支店が電電ビル(静岡市葵区御幸町)内に27日改装オープンする商業施設「Den bill」の内覧会が25日、行われた。2010年の閉鎖以来3年ぶりの開業に、市中心街の新たな顔として期待される。

 コンセプトは「大人がおしゃれをして出掛けたくなる店」。地上8階建てビルの1〜2階部分(売り場面積は約1800平方メートル)に、衣料品や飲食関連の約14店舗が開業する予定。外装には駿府城の石垣を意識し、石材を用いた。内装は天井の配管をそのまま見せ、「新しいビルが増える中、古いビルの良さを活用した」(同支店)という。

 内覧会では、1階部分で先行開業する衣料品などの4店舗がお披露目された。同市内でセレクトショップを展開する「セレクトアイカンパニー」が店舗を企画運営し、「大人の女性」を意識した空間を創り出した。化粧品やアクセサリーなども並ぶ。

 施設の運営管理は静鉄プロパティマネジメント(同市)が行う。NTT西日本静岡支店の後岡弘之企画総務部長は「街中の回遊性に貢献し、にぎわいを創出したい」と話す。

2173荷主研究者:2013/04/29(月) 13:26:23

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13651642907010
2013年4月6日(土)茨城新聞
土浦に大型古書店 東日本最大級の30万冊

21店「活字文化知って」

【写真説明】蔵書数は約30万冊で、東日本最大級という「つちうら古書倶楽部」=土浦市大和町

 県内外の古書店21店舗が共同で本を販売する「つちうら古書倶楽部」がJR土浦駅近くに開店した。蔵書数は約30万冊に上り、東日本最大級という。古書業界が衰退の一途をたどる中、同倶楽部代表で古書店「れんが堂書店」(土浦市)を営む佐々木嘉弘さん(58)は「紙と活字の文化をもう一回知ってもらい、昔の本を手に取って古いものの良さを感じてほしい」と話している。

 店舗は同市大和町のパティオビル1階に出店し、売り場面積は約830平方メートル。古書店1店につき1万冊強の本をワゴンに陳列し売る。江戸時代中期の漢籍や昭和初期の探偵小説、昭和の芸能雑誌などの希少本が並び、マニアの心をくすぐる。佐々木さんによると、約9割が絶版本という。

 近くで古書店を28年間営業し続ける佐々木さんは業界の末路に危機感を強めていた。大型チェーンの古本屋の進出やネット販売の拡大などにより、街中にあった古書店は次々と消えている。「どこか広い所を借りて、幅広い品ぞろえの本屋ができれば」と思いを抱いていた。

 イトーヨーカドー土浦店が2月に閉店したのに伴い、駅前ビル「ウララ1」に入る自営の別の古書店も閉めることに。これを機に、本県含め関東や福島など6県の同業者に出店を呼び掛け、実現した。

 3月31日にオープンしたが、開店前から100人ほどが並び、初日は約2千人が来店した。店内は人でごった返す盛況ぶりで、家族連れや若い人の姿もあったという。佐々木さんは「未来がある」と手応えを感じる。

 地元の土浦に愛着を持ち、店名に「つちうら」を加えた。佐々木さんは「今の駅前は閑散として寂しい。大型の古書店を出すことで土浦が注目されれば」と駅周辺の再興に期待を寄せる。「つちうら古書倶楽部」の営業時間は午前10時から午後8時まで。4月中は無休で、5月から第2、4水曜日が定休。問い合わせはTEL029(824)5401。

2174荷主研究者:2013/04/29(月) 14:29:13

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130406/CK2013040602000086.html
2013年4月6日 中日新聞
《経済》えんてつ菊川 全面オープン

◆東遠最大級ショッピングセンター

テープカットでオープンを祝う関係者ら=菊川市のえんてつ菊川ショッピングセンターで

 遠州鉄道(浜松市中区)が開発を手掛けた複合商業施設「えんてつ菊川ショッピングセンター(SC)」のオープニング式が五日、菊川市のJR菊川駅北の現地であった。遠鉄や市、テナント関係者ら約四十人が出席し、テープカットで東遠地域最大級のSCの完成を祝った。

 式であいさつした遠鉄の竹内善一郎社長は「今回の駅周辺開発により、遠鉄は初めて菊川の皆さんとお付き合いすることができた。今後も菊川が発展するよう全力で頑張る」と強調。太田順一市長も「課題だった駅北の住環境整備に加え、雇用の場も確保できてありがたい」と応じた。

 同SCは、遠鉄が地元企業の旭テックから取得した工場跡地など約四万四千平方メートルに建設。売り場面積は約八千六百平方メートルで、食品スーパーの「遠鉄ストア」やホームセンター「カインズホーム」など四店舗が入った。総投資額は約二十五億円。

 各テナントは三月二十七日から順次開店。五日に家電量販の「エディオン」がオープンして四店舗がそろった。遠鉄はSC全体で初年度三十九億円の売り上げを見込む。

2175とはずがたり:2013/05/01(水) 09:21:50

ヤマダ電機、全取締役降格…山田会長が社長復帰
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20130430-567-OYT1T01056.html
2013年5月1日(水)07:40
 家電量販店最大手のヤマダ電機は30日、創業者の山田昇会長(70)が6月27日付で社長に復帰する人事を発表した。

 一宮忠男社長(57)は代表権のある副社長に降格し、全取締役の役職を一段階下げる。会長は空席とする。異例の人事について同社経営企画室は「業績の悪化を反省し、新年度の事業計画を達成するための措置」と説明している。

 ヤマダは、薄型テレビの販売不振などが響き、2013年3月期連結決算の税引き後利益が2月時点の予想より120億円少ない220億円となる見込み。株主への年間配当も当初予定より16円減らして60円とするなど、業績の不振が鮮明となっている。

 山田氏の社長復帰は5年ぶり。新たな収益の柱と位置づける住宅事業や、昨年買収したベスト電器との共同仕入れによるコスト削減など、山田氏主導で業績改善を目指す。

2176とはずがたり:2013/05/01(水) 09:23:36

「サトームセン」完全に消える ヤマダ電機が管理会社を吸収
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20130425555.html
2013年4月25日(木)13:39

 ヤマダ電機は25日に取締役会を開き、100%子会社の「サトームセン」と「ダイクマ」の2社を5月31日付で吸収合併すると発表した。サトームセンブランドの店舗はすでになくなっており、管理会社が残っているだけだったが、これで「サトームセン」の名称そのものも完全になくなる。

 サトームセンは1946年3月創業の家電専門販売店。秋葉原の駅の近くに本店があり、テレビCMも積極展開していたこともあり、秋葉原電気街を象徴する会社のひとつだったが、家電不振による収益悪化で2007年6月にヤマダ電機の傘下に入った。店舗は順次、ヤマダの「テックランド」や「LABI」に転換したり閉鎖された。

 元イトーヨーカ堂系列のダイクマはヤマダ電機傘下に移った後も、約20店がヤマダ家電店の併設店舗として、ブランドを冠したディスカウントストアが残っている。こちらは経営効率化のための吸収合併で、店舗は名称とも継続営業する。

2177とはずがたり:2013/05/03(金) 13:46:10

日本マクドナルド、売り上げ大幅減 新商品減らし失敗
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/TKY201305020396.html
2013年5月2日(木)22:52

 日本マクドナルドホールディングスが2日発表した2013年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比14・6%減の659億円、純利益は54・8%減の19億円だった。ハンバーガー「ビッグマック」の安売りをやめ、新商品を減らしたところ客足が遠のいたという。

 同社はここ数年、ビッグマック(290〜340円)を200円で売るといったキャンペーンを連発して客を集めてきたが、客単価は増えなかった。そこで昨年末から安売りをやめ、PR費用がかかる新商品も出さずにいたところ、既存店の客数が4・4%減った。

 同社は「今後も単純な値下げはしない。目新しい新商品を出して、お客さんに店に足を運んでもらえるようつとめる」としている。

2178名無しさん:2013/05/06(月) 01:01:30
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2179とはずがたり:2013/05/06(月) 16:38:29
効率経営でアンチセブンイレブンだったけど実は結構セブンイレブンの商品は高評価で好きでなのである(;´Д`)

コンビニの出店戦略「ドミナント出店」って知ってる?
2013年5月6日(月)09:15
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-86094.html
(マイナビウーマン)

さる3月1日、コンビニ最大手チェーン『セブン-イレブン』が初めて四国進出を果たしました。今までなかったのが不思議な感じがしますが、なぜ今になって初進出なのでしょうか。株式会社セブン-イレブン・ジャパン広報部の清水さんにその理由を聞きました。

■四国初上陸の理由は!?

――セブン-イレブンが初めて四国に出店ということですが、なぜ今になったのでしょうか。

清水さん 「ドミナント出店」ということ以外に特に理由はございません。

――えっ、そうなんですか。ちまたでは、おにぎりやお弁当などを新鮮なまま配送するための工場が四国にないから、などといわれていたようですが……。

清水さん そういうことだけではありません。現在でもおにぎりやお弁当は本州サイドから各店舗に送っています。ですから四国に工場がないので出店しなかったということはありませんね。もちろん工場を四国に造る予定はありますよ。

――それまで四国になかったのが不思議な気がします。

清水さん 弊社の場合、本当に特に理由はありません(笑)。

■セブン-イレブンは「ドミナント出店」!

――何店舗ほど出店されたのでしょうか。

清水さん 3月1日の段階で、香川県に8店舗、徳島県に6店舗、同時にオープンしています。

――今までは1軒もなかったのに一気に14店舗ですか。

清水さん それは弊社が「ドミナント出店」という出店方式を取っているためです。

――ドミナント出店とは何でしょうか?

清水さん 出店する場合には、「集中して多店舗を短期間に出店する方式」のことです。これにはいくつか理由があります。物流におけるグロスメリットが得られることや、多店舗展開による認知度のアップ、お客さまの来店頻度の向上等があることです。

――なるほど。現在でも出店は増えているのでしょうか。

清水さん はい。(3月末)現在で、香川県、徳島県合わせて58店舗です。

――えっ。1カ月で14店舗から4倍ぐらいまで増えたのですか?

清水さん はい。これからも順々に増やしていく予定です。2013年度中に、香川県では約65店舗、徳島県では約75店舗という計画です。

――高知県、愛媛県への出店計画はあるのでしょうか。

清水さん 愛媛県には2014年度に、高知県には2016年度に出店する予定です。

――なるほど。2016年度には四国の全県にセブン-イレブンがある状態になるのですね。

清水さん はい。やはりコンビニに対するニーズが変化してきていますからそれも考慮して出店していく計画です。

――ニーズの変化をどう捉えていますか?

清水さん 従来のコンビニは、「すぐ食べるもの」を中心に販売していたのですが、現在ではそれだけでなく、保存の利くパウチに入ったお総菜や野菜、豆腐、納豆、牛乳など、働く女性や主婦の方が買い物をされるようになっています。

つまり、コンビニの使われ方が変化してきているわけです。全国で小売店が減少傾向にありますが、その代わりをさせていただいている部分もあると思います。ですから品ぞろえにしても、エリアや店舗によってきめ細かく対応させていただいています。

四国はセブン-イレブンがない地域だったのですが、2016年に向けて一気に店舗数が増えるようです。2018年度までに四国全県で約570店舗になる計画だとか。ドミナント出店恐るべし! です。

(高橋モータース@dcp)

2180チバQ:2013/05/06(月) 17:06:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20130503-OYT8T01037.htm
コムシティ開業1か月 地元の効果限定的



八幡西区役所が移転開庁するコムシティ  北九州市八幡西区・黒崎地区の複合商業施設「コムシティ」で7日、八幡西区役所が開庁する。4月2日に商業施設などが一部オープンして1か月が過ぎたが、周辺地域のにぎわい復活への効果はあまり出ていない。今月は、よさこい祭りなどのイベントも目白押しで、関係者は「これを機に黒崎の魅力が伝われば」と期待している。

 駅前の商店街を貫く2本の大通りの一つ、新天街。今も人通りはまばらだ。食料品店を営む男性(66)は「人通りはほとんど変わらない。区役所が移転しても、このままなら、いずれ店を閉めることも考えないと……」とため息をついた。

 コムシティには現在、約300人が働いている。移転でさらに約700人の市職員らが施設内で働くことになる。商店街の一部の飲食店では客足が伸びており、ある飲食店の男性店長(30)は「コムシティ再開後、2割ほど売り上げが増えた。区役所の移転が楽しみ」と話す。

 一方、黒崎地区では今月、毎週のようにイベントが開かれ、大勢の人出が予想される。

 11日には、飲食店を巡る男女の交流イベント「黒こん」が商店街周辺で行われる。2回目の開催で、昨年はキャンセル待ちが出るほどだった。今回も男女各400人を募集しており、すでに各300人の予約が埋まっているという。実行委員会の福島寛・実行委員長(37)は、「コムシティ再開で、黒崎に出る機会も増えるはず。夜の黒崎にも足を運んでくれれば」と話す。

 18、19日には「黒崎よさこい祭り2013」が同地区の7会場で行われ、72チーム約1200人が6会場で踊りを披露。25日には新区役所誕生祭がJR黒崎駅前ペデストリアンデッキなどであり、ステージショーやフリーマーケットなどが行われる。

 市は今後、地元商店街や街づくり団体などと協力して、人が集まる機会を多く設定していく方針だ。市総務企画課は「黒崎の街に2度、3度と訪れてもらえる環境づくりをしていきたい」としている。

         ◇

 移転を前に、八幡西区役所では、引っ越し作業が急ピッチで進められている。

 2日夕、現庁舎での業務を終えた職員たちは資料や備品を段ボール箱に詰めたり、机の引き出しを粘着テープで止めたり、慌ただしく作業に追われた。

 同区総務企画課によると、運び出される段ボール箱は計約1万個。5日まで、業者によって24時間体勢で運ばれ、6日に荷ほどきをして開庁に備える。

 新田龍二・同課長(54)は「新しい気持ちでサービスに努め、敷居の低い明るい区役所にしていきたい」と話していた。

 新区役所は、コムシティの4階に市民課や国保年金課、保健福祉課など、5階には総務企画課やコミュニティ支援課、6階に保護第1、第2課が入る。西部市税事務所や第2夜間・休日急患センターも7日に開業する。

(2013年5月4日 読売新聞)

2181チバQ:2013/05/06(月) 17:07:16
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130503-OYO1T00224.htm?from=top
グランフロント大阪開業1週間 223万人来た
 3日で開業から丸1週間が過ぎるJR大阪駅北側の「グランフロント大阪」(大阪市北区)は、1日あたりの来場者が30万人以上と好調な滑り出しをみせている。客足減少を懸念していた同駅近辺の商業施設でも、グランフロント効果で逆に人出が流れ込み、来場者は増加傾向という。大型連休も後半、梅田エリアの盛り上がりに期待が広がる一方、「落ち着いてからが勝負」と警戒感ものぞく。

 グランフロントは開業の4月26日以降、計223万人が訪れた。今年度で2500万人を見込むが、今のペースなら連休中に300万人を突破する可能性も。運営事業者は「京阪神以外からも来場があり、好調に推移している」とみる。

 この吸引力が周辺にも好影響を与えている。「想像以上の波及効果」と声を弾ませるのは東隣の「ヨドバシカメラ梅田店」の担当者。グランフロント内に家電量販店がない分、来客も売り上げも増えているという。

 百貨店や専門店街が入る「大阪ステーションシティ」も来場者は昨年同期の1割増。阪急百貨店梅田本店でも昨秋の改装オープン時よりフロアガイドの減りが早いといい、「普段、梅田に来ない方が立ち寄ってくれているようだ」とする。

 ただ大阪駅からやや遠方の客足は鈍り気味。地下専門店街「ディアモール大阪」では「集客は例年比で約1割減」。それでも当初2〜3割減を想定していたため、担当者は胸をなでおろす。

 グランフロントから約500メートル離れた西梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」は付近の「ハービスプラザ」などと協力、来店すれば、一帯を循環するバスの運賃が無料になるスタンプカードを始めた。バスならグランフロントから約5分のため「客を呼び込みたい」と懸命だ。

(2013年5月3日 読売新聞)

2183チバQ:2013/05/06(月) 17:08:45
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20130502000167
大津駅ビル、市が運営撤退へ 開業40年で老朽化
来年3月末までにテナントが退店し、市が管理運営から撤退する予定のJR大津駅ビル(大津市春日町) 大津市は来年3月末をめどに、JR大津駅(同市春日町)の駅ビルの管理やテナント運営から撤退する方針を決めた。完成から約40年で老朽化が進み、設備の更新に費用がかかる上、市が直接、民間施設で賃貸を行う異例の状態を解消するためで、JR西日本と今後の駅改修を見据えて協議するとともに、入居中の店舗と交渉を進めていく。

 JR大津駅ビルは1975年に開業した。2階建てで延べ床面積は約3300平方メートル。駅ビルを大津観光の拠点にしようと、当時の市サービス公社が店舗部分を借り、テナントに貸し出すようになった。公社が解散後、2010年度から市の「直営」となり、現在は約1040平方メートルを年間約1680万円でJR西日本の子会社から借り、土産物を扱う「大津駅名店街」、バスの案内所、喫茶店など9店舗が営業している。

 市の所有となっている空調設備の老朽化が激しく、「いつ故障するか冷や冷やの状況」(市観光振興課)だが、更新には2億円以上かかる見込み。将来のビル建て替えを見据え、管理運営をJR西日本側に一本化するのが適当との判断もあり、撤退を決めた。すでに各店舗に方針を伝えており、今後、補償料や営業継続の意向などを話し合う。

 大津駅一帯では市の再開発と区画整理が進み、閉店予定の平和堂跡地ではマンション開発が浮上。来年には駅前に保育施設も設けられる予定。JR西日本は市が撤退後の駅ビル運営について「まだ何も決まっていない」としている。

【 2013年05月02日 22時43分 】

2184チバQ:2013/05/06(月) 17:12:17
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130430ddlk22020019000c.html
大型商業施設:「マークイズ」、開業以来盛況続く 「副都心」東静岡へ動き本格化 /静岡
毎日新聞 2013年04月30日 地方版


静岡市が再開発の方針を決めようとしているJR東静岡駅北口の市有地
拡大写真 ◇市有地2.5ヘクタール活用法も課題
 静岡市のJR東静岡駅周辺地区に大型商業施設「マークイズ静岡」が開業し、買い物客が市中心部まで回遊するなど、新しいにぎわいが生まれている。市はこの地区を「副都心」と位置づけて再開発を計画しており、商業施設の成功は大きな弾みになると期待する。活用方法が未定の周辺の市有地も年度内に方針を決めるとしており、新拠点・東静岡の動きが本格化しそうだ。【山本佳孝】

 マークイズ静岡は今月12日、旧静岡市と旧清水市の中間の国道1号沿いに開業した。県内初出店の店も多く、オープン初日から盛況が続き、期待の高さをうかがわせた。

 東静岡駅の周辺は、かつて旧国鉄の貨物駅や工場などが建ち並んでいた。1987年に国鉄民営化で周辺の土地が払い下げられ、市と県は「新都市拠点」を整備する目的で購入。市は93年度から民有地を含め東京ドーム約10個分の50・5ヘクタールの区画整理を続けている。

 駅南側に県は99年、複合施設「グランシップ」を建設。北口は高層マンションや大手企業のオフィスビル建設も進んだが、活用方法の決まっていない2・5ヘクタールの市有地も広がっている。かつては、旧清水市との合併に合わせた新市庁舎の建設や、県の多目的アリーナを誘致する構想があったが、立ち消えとなった。

 市企画課によると、区画整理は今年度でほぼ終了するため、2・5ヘクタールについても今年度中に再開発の方針を示すとしている。

 市の計画では、東静岡を「新たな文化を発信する創造文化拠点」と位置づけている。中島一彦・市企画課長は「市民から公園や多目的アリーナなどの要望があり、あらゆる可能性がある。何をどう整備するか知恵の絞りどころだ」と述べ、「副都心化を進める上でもマークイズの吸引力は鍵となる」と期待する。

 マークイズ静岡の事業主・三菱地所によると、プレオープンした今月11日から14日までに15万人の人出があった。同社広報部は「15日以降も順調に足を運んでもらっている」と話す。また、最寄りの静岡鉄道柚木駅は、オープンから21日までの10日間の乗降客数が前年比3倍に伸びたという。

 東静岡の買い物客が同市葵区の中心市街地へ流れ、市内の回遊性が高まったとの指摘もある。同区の商業ビル「新静岡セノバ」の安藤佳明支配人は「マークイズの買い物袋を持った人が店内をよく歩いている」と話す。静岡鉄道社長で静岡商工会議所の酒井公夫副会頭は「マークイズを訪れた人が中心市街地にも寄るようになり、全体のパイが増えたと思う」と歓迎している。

 定住人口が減少する中、マークイズが交流人口を増やす集客装置になると分析する静岡経済研究所の中嶋寿志専務理事は「中心市街地などと機能がかぶらないよう市は再開発でアイデアを練る必要がある」と指摘している。

2185チバQ:2013/05/06(月) 17:13:36
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1365427003342_02/news/20130420-OYT8T00203.htm
うめきた4・26街開き
うめきた 始動 上

民主導で巨大公共事業

 JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」が26日、部分開業する。構想30年、着工から3年がかりで完成にこぎ着けた「街」は、都市造りのモデルや経済再生の拠点を目指す、壮大な実験場でもある。




 開業する「グランフロント大阪」では18日、完成を祝う式典が開かれた。再開発にあたった12社の一つ、三菱地所の杉山博孝社長は高揚感を隠さなかった。

 「関西が世界の中で存在感を示し、力強く発展するための一翼を担う」

 グランフロント大阪は、7ヘクタールの敷地に4棟のビルが並ぶ。総事業費約6000億円の巨大プロジェクトを、国や地方自治体でなく民間企業が主導するのは東京を除けば極めて異例だ。

 12社は街の運営にも深くかかわる。昨年5月にタウンマネジメント組織(TMO)を組成し、毎週水曜日には顔をつきあわせてアイデアをぶつけてきた。

 「若いミュージシャンを支援してメジャーデビューにこぎ着ければ、ここから伝説が生まれる」。誰かが声を上げると、「会場の確保は」「騒音にならないか」と、課題が次々に提示される。話し合ううち、屋外広場でイベントを連日のように開き、にぎわいを演出する計画が生まれた。

 街の中に巡回バスを走らせたり、ビルの谷間のけやき並木に4軒のカフェを設けたり――。仕掛けの数々が水曜日の会議で生まれた。公道上の常設カフェは通常認められないが、「都市再生特別措置法」の特例の適用を受け、東京・新宿に次ぎ実現する。

 関係者は「民間企業は自ら金を出すので、街の成功にかける真剣味が違う」と話す。参考にしたのは、米ニューヨーク・マンハッタンのTMOだ。

 1990年代、犯罪多発の街を再生するため、市の求めでビル所有者らが資金を分担し、警備や街の美化などにあてた。今では、市の0・1%に満たない広さの区域で、市全体の10%を上回る年間1100億ドル(約10兆7800億円)もの経済効果を生んでいる。

 うめきたでTMO事務局長を務める三菱地所の広野研一さんは話す。「街の魅力が増して人がたくさん来るようになれば、企業は恩恵を受ける。自治体は財源不足で手が回らない。双方に利点がある」

 街開き以降は、多数のテナント間の利害調整や、来訪者とマンション住民のあつれきなどのトラブルも考えられる。「民による公共事業」が成功軌道に乗るかどうかは、市民を含めた民間の協力がどこまで広がるかにかかっている。

(2013年4月19日 読売新聞)

2186チバQ:2013/05/06(月) 17:13:55
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1365427003342_02/news/20130423-OYT8T00986.htm
うめきた始動 中 技術・知識 融合の場

 「サッカー中継でも見ようか」。スイッチを入れると、観客席から見ているような立体映像が食卓に浮かび上がる。そんな夢の映像に、日本の技術は一歩ずつ近づいている。

 26日に開業するグランフロント大阪の「ナレッジキャピタル」で、独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)は、「夢」の途上にある映像を展示する予定だ。ただ、サッカー中継を実現するには、NICTの持つ技術で解決できない課題も多い。

 ナレッジキャピタルは様々な最新技術を実用化し、日本発の大ヒット商品などを生み出す拠点として期待されている。元大阪大学長で、構想段階から関わってきた宮原秀夫・ナレッジキャピタル代表理事は「イノベーション(技術革新)を起こすための交流の場」だと言う。

 何より力を入れるのは、技術や知識が様々に融合していくことだ。すでに2011年6月から会員制の「木曜サロン」を週1回開き、交流の下地作りを丹念に続けてきた。

 開業後は「ザ・ラボ みんなで世界一研究所」と銘打ち、企業や開発者、さらに消費者が試作品についてあれこれ意見交換できる場も設ける。

 IT企業インサイトテクノロジー(東京)は、「様々な人々が日常的に集える場所は、東京にはない」と進出を決めた。ナレッジキャピタルの総合プロデューサーで大手前大客員教授の野村卓也さんは「ここから商品や人材のスターを誕生させる」と言い切る。

 グランフロント大阪は、新技術を世界に発信する場を目指すとともに、省エネ、防災などで最新の技術をつぎ込んだ街でもある。

 外壁にパイプを取り付けたり、ビルの四隅に建物内を貫く空間を設けたりして換気する。太陽光を自動追尾してブラインドを制御する機能も付けた。

 また、災害時の広域避難場所として帰宅困難者らの支援場所となる。うめきた2期の開発予定地を含め、首都機能の代替拠点としても潜在力は大きい。

 関西では1980年代から、京都、大阪、奈良にまたがる「関西文化学術研究都市」や、大阪府北部の「彩都」など技術革新の拠点づくりが進んだ。しかし、大阪都心から遠いなどの理由から、「消費者や経営者と開発現場との距離が生まれ、発信力が高まらなかった」(財界関係者)という。

 JR大阪駅に直結するナレッジキャピタルでは、そんな言い訳は通用しない。知の集積が生み出す未来に視線が集まる。

(2013年4月20日 読売新聞)

2187チバQ:2013/05/06(月) 17:14:15
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1365427003342_02/news/20130423-OYT8T00997.htm
うめきた 始動 下 「買い物の街」へ



?  26日開業する「グランフロント大阪」は、駅直結としては国内最大級の専門店街を抱える。266店舗を合わせた年間の売上高目標は400億円で、近くのJR大阪三越伊勢丹(303億円)やルクア(357億円)を上回る。

 店舗の誘致を仕切ったのは阪急電鉄で、開発を主導した12社の1社だ。系列の阪急百貨店が昨秋、梅田本店の建て替えを終えたばかりで、「グランフロントは若い世代に人気の店舗を集め、百貨店との住み分けに成功した」(流通コンサルタント)と見られている。

 JR大阪駅の周りは全国でも1、2の商業集積地になり、阪急電鉄の角和夫(すみかずお)社長は「関西全域からお客様が集まる」と話す。

 集客の「吸引力」は関西の外にまで及ぶ兆しがある。阪急交通社は、5月の大型連休に香川、徳島から和歌山に日帰りするツアーに、グランフロントでの買い物を組み入れた。当初予定の40人を大きく上回る70人が集まり、バスを1台から2台に増やした。

 関西国際空港で入国して京都を見物し、車窓から富士山を眺め、東京・秋葉原で買い物をして成田空港から出国――。訪日観光客の典型的なルートの中で「今の大阪は、たこ焼きを食べに立ち寄る場所というイメージ」(旅行代理店)との寂しい評価もある。

 商業集積が進むことで、ルートを逆にして大阪が最終地点、つまり一番もうかる「買い物の街」になれたらとの期待がかかる。

 高揚感の裏側で、周辺とは開業前から激しい闘いが繰り広げられている。

 「ブリーゼブリーゼ」「イーマ」「ディアモール大阪」といった大阪駅周辺の専門店街からは、いくつかの店がグランフロントに移る。ブリーゼブリーゼの木村功太郎支配人は言う。「グランフロントと共存できればよいが、かなわなかった時に備え、対策を取っておく必要がある」

 ルクア運営会社の中山健俊社長は、グランフロントの店舗を見て、「ルクアへの出店を断った店がいくつも入る。梅田は間違いなく過当競争」と警戒する。影響を見定め、来夏をめどに大規模改装に踏み切る予定だ。「HEP FIVE」は今春、1998年の開業以来、最大規模の30店舗の新規出店・改装を行った。

 周辺の商業施設が個性を競い合えば、人々の消費意欲を刺激し続けることもできる。日本のどこにもまねできない買い物の街ができれば、関西の魅力は格段に高まるだろう。



 この連載は、経済部・実森出、野中智章が担当しました。

(2013年4月22日 読売新聞)

2188チバQ:2013/05/06(月) 17:16:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130427/CK2013042702000111.html
六本木ヒルズ開業10年 「都心の街のお手本に」
2013年4月27日

開業10年の思いを語る六本木ヒルズ自治会の原保会長=港区で


 25日に開業10年を迎えた六本木ヒルズ(港区)で、にぎわう街にひときわ目を細める人がいる。六本木ヒルズ自治会の原保会長(82)は「訪れる人に世界一のおもてなしをする気持ちで過ごしている」と、観光客らを笑顔で見守る。 (中山岳)

 ヒルズ内の四十三階建てツインタワーを中心にした「レジデンス」に住む八百世帯と、テナント、企業関係者が自治会に加入する。再開発前から地元で暮らす住民は四〜五割ほど。住民やオフィスワーカーらは、夏祭りや月に一度の清掃活動などでつながりを深めてきた。「あっという間の十年。住民同士のあいさつが増え、新しい知り合いや友人も増えた」と振り返る。

 ヒルズができる前の六本木六丁目地区は、公団住宅や木造家屋がくぼ地にひしめき、狭い道路も入り組んでいた。江戸時代末期から続く金魚の卸売業の五代目社長だった原さんは、再開発へ地元の合意をまとめるのに力を尽くす。災害時に火事が燃え広がる危機感を持っていた。

 再開発を主導し、昨年に七十七歳で亡くなった森ビル元会長・森稔さんとの思い出は、今も心に残る。地権者たちの意見から六本木ヒルズの名前を決めて森さんに同意を求めた時、「日本一のヒルズにしてください」と頼んだ。すると「世界一のヒルズにしましょう」と答えてくれた。

 ヒルズの開業で、街は昼も外国人の会社員や観光客、家族連れが行き交う。来街者の累計は十年で四億人を突破。災害に強い「逃げ込める街」を目指す。東日本大震災時、レジデンスはエレベーターが一時止まっただけで、停電しなかった。

 「本当に世界一のヒルズになるには百年かかるかもしれないが、これからできる都心の街のお手本になりたい」。森さんとの思い出を胸に、人々に愛され続ける街の未来を夢見る。

2189チバQ:2013/05/06(月) 17:17:17
http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20130426-OYT8T00614.htm
[ヒルズ10年]働く人みな 街の一員

笑顔のもてなしで一体感


開業10周年を迎えた六本木ヒルズ(25日、港区で)=守谷遼平撮影 六本木ヒルズが25日で開業10周年を迎えた。流行を生み出し、にぎわいを創出してきた街の新たなランドマークがもたらした変化をたどる。


 「30年ぐらい前は、この辺りも住宅街で、バスを借り切って町会で箱根へ旅行に出かけたものだよ」。六本木ヒルズ近くで喫茶店を営む原田喜八郎さん(78)は懐かしそうに話し、こう続けた。「でも、今は子供も減って、祭りでみこしも担げなくなった。再開発の街はみなそうだと思うけど」


 港区六本木6丁目の古い住宅街に再開発で築かれた六本木ヒルズは、初出店や新業態の店舗などオンリーワンのラインアップをそろえて開業した。オフィスフロアには、急成長するIT企業などが入居し、その経営者らを指す「ヒルズ族」という言葉も生まれた。


 特別感のある街は魅力的に映る反面、「敷居の高さ」という反応も生んだ。


 ヒルズを運営する森ビルの向後康弘タウンマネジメント事業部長(45)は語る。「いい意味で捉えれば時代の先端を走っていた人たちに評価されたということ。一方で、自分とは別世界と線を引かれてしまった面もあったが、間口は広くしている」



 「オープンマインド」――。森ビルがヒルズに出店する店員らスタッフに求めるのは、訪れる全ての人を笑顔で迎え入れるこの姿勢だ。ヒルズで接客にあたるスタッフは、高級ブランドの店員から警備員まで全員が「スタッフカレッジ」と呼ばれる研修に参加する。


 ほとんど顔を合わせる機会のないスタッフ同士が同じもてなしができるよう接客を学び、客に快適に過ごしてもらうため、何が必要か意見を交わす。


 「ディズニーランドのスタッフはゴミを見つけたら皆、当たり前のように拾う。なぜならランド全体が自分の働く場だから。それはヒルズにも通じると思う」。今月19日、ヒルズの会議室で行ったスタッフカレッジで、ディズニーランドで勤務経験がある森ビルの今井卓さん(39)が約30人のスタッフに語りかけた。


 「ヒルズという大きな街の一員だと意識してもらうのが狙い」と今井さんは語る。


 「お客様、何かお困りでしょうか」。買い物客を案内する想定で客と店員の役に分かれて演じるロールプレイングで、この日学んだ内容を復習して研修は終わった。


 今月からヒルズ内の店舗で働き始めた銀行員の原博信さん(39)は研修後、「ヒルズは良くも悪くも突っ張っているイメージだったが百八十度考えが変わった。ヒルズのひとりとしてのマインドを植え付けられた」と話した。


 ヒルズが1日の売り上げで過去最高を記録したのは、3年前のクリスマスだった。今井さんは語る。


 「『トレンドからブランドへ』という言葉があるが、開業から時間を経て、この数字が残せたのは、ヒルズがブランドになった証しだと思う」

(2013年4月26日 読売新聞)

2190とはずがたり:2013/05/06(月) 19:52:14

タイで勢い増すコンビニ業界 今後5〜10年で3万店到達も
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130429006.html
2013年4月30日(火)08:21

 タイは今や東南アジアの“コンビニ文化”の中心地であり、消費者は21世紀のライフスタイルの一部として、コンビニエンスストアでの買い物を楽しんでいる。バンコクをはじめとする主要都市では、多くの街角にコンビニがある。コンビニ業界の勢いは数字にも表れている。タイ小売業協会のリポートによると、2012年末時点のコンビニ店舗数はタイ全体で1万2246店だった。現地紙バンコク・ポストが報じた。

 不動産業を手がけるコリアーズ・インターナショナル・タイの幹部によると、タイのコンビニ業界は、7000店近くを展開する日系のセブン−イレブンがシェア約69%で圧倒的首位に立つ。第2位は850店以上を展開する英系のテスコ・ロータス・エクスプレスで、シェアは8.6%だ。

 コンビニ各社の出店計画によると、セブン−イレブンは18年までに1万店、日系のファミリーマートは17年までに3000店(12年末時点で620店)、地場系ミニビッグC(同111店)は16年までに850店の達成を目指している。市場アナリストによると、タイのコンビニ店舗数は今後5〜10年で3万店に達する可能性がある。

 一方、コンビニ以外にも小規模な小売り店舗が増えている。タイの当局はこれまで、家族経営の地元商店を保護するために大型スーパーマーケットに規制をかけてきた。地価上昇や地元住民の反対もあり、場所によっては大型スーパーが進出できないこともあった。小売り各社は柔軟に対応し、売り場面積300〜2000平方メートル程度の小規模店舗の出店に注力することでシェアの維持・拡大を図ってきた。

 小規模店舗は、鉄道や幹線道路沿いに増える高層ビルに入居する場合にも好都合だ。こうした要因から、既存の小売りチェーンが拡大するとともに、健康や美容などをコンセプトとした新規チェーンの参入も進んでいる。

 地場スーパー大手トップス・スーパーマーケットの幹部は「競争が激しくなれば、国際基準に合わせて店舗の規格や内装、販売方法なども進歩し、顧客にとってもプラスになる」と指摘する。(シンガポール支局)

◇アジア 海外 インドネシア

2191とはずがたり:2013/05/10(金) 13:15:18
>>2053 >>2162 >>2175-2176

ヤマダ電機は6割減益 家電不況の直撃受ける
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/industry/snk20130509556.html?fr=rk
2013年5月9日(木)17:16

 家電量販最大手のヤマダ電機が9日発表した2013年3月期決算は、営業利益、最終利益とも前期比61.9%減と、半分以下に落ち込んだ。薄型テレビを中心とする家電不況の直撃を受けた。今期(14年3月期)は改善策を打ち出し、営業益、最終益とも回復させる。

 具体的な回復策として、ベスト電器の子会社化による九州地方での営業強化のほか、ネット販売での購入者も含めた顧客向けの配送・設置などアフターサービスを増強。またソーラー事業を含む住宅関連事業の拡大も図る。

 前期実績は売上高が7.3%減の1兆7014億円、営業利益が339億円、最終利益が222億円だった。今期は売上高を14.1%増の1兆9410億円に、営業利益を35.3%増の459億円、最終利益を7.2%増の238億円へと引き上げる。

2192とはずがたり:2013/05/10(金) 17:50:59

基本的に第一波としてはインフレは円安を通じた一般勤労者と弱小商業から輸出関連企業への強制所得移転やね。。

「仕入れ値上がって特売もできないし…」円安で悲喜こもごも
2013年5月10日(金)12:24
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20130510545.html
(産経新聞)
 ■輸入企業は危機感、輸出中小企業は歓迎の声

 約4年1カ月ぶりに100円台となった円相場。このところの円安傾向に、海外に製品を輸出する中小企業などでは期待が高まる一方、輸入価格の上昇を受け、すでに値上げが始まっている商品もあるなか、関係者たちは何とか値上げを避けようと対応に苦慮している。

 じわりと価格が上昇してきたのが輸入果物。大阪中央卸売市場の卸売業者「大阪中央青果」(大阪市福島区)の担当者は「(円安は)仕入れ値が高くなって特売もできないし、消費者離れが進む」と危機感を募らせる。

 同社によると、輸入レモンやオレンジなどの卸売価格は、円安の加速で1〜2割上昇。特にフィリピン産バナナは昨年の台風による不作も重なり、例年の3割以上も割高になっている。

 “激安”を売りにした価格展開で知られるスーパー玉出(大阪市西成区)の担当者も「円安はすべての商品の値段にはね返る。今後は値上げを検討せざるを得ない」と厳しい口調だ。

 生鮮食品は市場の変動に合わせ価格を見直し、大部分を輸入品に頼る加工品は現在の在庫が切れる6月以降の値上げの可能性も。担当者は、「肉や野菜など毎日食べるものの値段は企業努力で抑え、調味料などの価格を見直してバランスをとりたい」と話していた。

 一方、大阪・キタの各百貨店は円安について「すぐに影響はない」と静観の構えだ。阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)の担当者は「過去に円高が進んだときも、値段にそう影響はなかった。店頭の販売価格はインポーター(輸入元)が外国から仕入れる値段による。すぐに影響しないのでは」と話していた。

 ただ、食品売り場が集まる「デパ地下」からは「今後は、値段が上がる可能性もある」と不安の声も。阪急百貨店梅田本店地下のワイン売り場の担当者は「円安が進めば、千円のワインが1200円になることもあるかもしれない」と話していた。

 円安は、海外旅行者数が回復し始めている旅行業界にとっても悩ましい傾向だ。JTBによると、今は10月以降の商品価格を決める時期。特に今年8月の海外へのパッケージツアーは4月下旬段階で前年同期比12%増と好調で、行き先も価格が高めの欧州が増えているだけに、流れを止めたくないという。同社西日本広報室は「『海外に行こう』と上向きの顧客のマインドを落とすことが何よりも怖いので、価格は上げにくい」と話していた。

 逆に、円安を歓迎している声もある。「円安は追い風。お土産やレストランなどの消費も増えるので今後、大いに期待したい」と語るのは、大阪府市などが外国人観光客誘致のために設立した大阪観光局の担当者。東京電力福島第1原発事故後、欧米からの観光客は減少しており、担当者は「欧米の客足を取り戻す起爆剤になれば」としていた。

 外国製品を輸出する中小企業にとっても追い風だ。船舶用バルブなどを製造する大阪府東大阪市の鋳造メーカー「上田合金」の上田富雄社長(77)は「日本は世界に誇れる技術をもっているのに、円高によって製品を適正価格で海外に売ることができなかった。中小零細企業に影響が出るのはまだ先だろうが、うれしいニュースだ」と声を弾ませた。

2193とはずがたり:2013/05/11(土) 09:43:38
(株)九九プラスが運営していた伝説の99円コンビニのShopQQだけど俺がウオッチをサボっている間,とっくの昔にローソンに吸収合併されてしまってたらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SHOP99
一時は結構使ってたんだけど。

2194チバQ:2013/05/11(土) 15:32:23
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130511-00000502-biz_san-nb
スターバックス、年内に日本で1千店突破へ 北米以外では初クリップするSankeiBiz 2013/5/11 09:20
山陰初となる松江のスターバックス

[拡大]
 コーヒーチェーン大手、米スターバックスのハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)は10日、東京都内で会見し、今年中に日本の店舗数が1000店を突破することを明らかにした。世界でも北米以外では日本が初めて。 【コーヒーの大きな誤解】知られざる健康効果とは?
 シュルツCEOは「日本市場は予想よりも大きな市場だ。景気も良くなり、店舗展開は強気に考えている」とし、今後も出店を加速させる方針を示した。  日本では1996年に東京・銀座に1号店を開設し、今年3月末時点で全国に985店を出店。来年3月末までに新たに約65店の出店を計画している。  同社の日本法人スターバックスコーヒージャパンは、この日、新本社ビルに11日オープンする「スターバックスコーヒー目黒店」(東京都品川区)を報道陣に公開。日本建築や庭園をヒントに明るい空間を演出した作りで、日本を象徴する旗艦店舗として位置づける。  同社が10日発表した2013年3月期決算は、売上高が前期比8・1%増の1165億円、最終利益が38・3%増の53億円と、ともに過去最高を更新した。

2195荷主研究者:2013/05/12(日) 14:34:56

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/132580
2013年04月17日10:41 千葉日報
首都圏最大級施設へ 14年夏、木更津アウトレット3割増床 初年度売上410億円と好調 三井不動産
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三井アウトレットパーク木更津の第2期計画の完成イメージ

 三井不動産は16日、木更津市のアウトレット施設「三井アウトレットパーク木更津」の店舗面積を約3割増床する第2期計画に着手すると発表した。9月に着工し、2014年夏開業予定。店舗数が3割増の約220店となり、首都圏最大級のアウトレット施設になる。昨年4月の開業から1年が経過し、初年度の売上高は410億円超と想定を大幅に上回った。増床により、さらなる集客力強化を目指す。

 開発地は施設の北側の駐車場。合計店舗面積は3万6500平方メートルとなる。増床後は、同社が手掛ける全国12カ所のアウトレット施設で現在2番目の規模の滋賀竜王(滋賀県)とほぼ同規模になる。テナントは従来路線を踏襲し、海外の高級ブランドや国内有力ブランド、セレクトショップ、生活雑貨など幅広いジャンルを誘致する方針だ。

 現状、土日に満席状態が続くフードコートの広さも1・5倍に拡大し、店舗数を増やす。

 「初年度が好調なため良いテナントが誘致できると判断し、早く2期計画を進めた方がいいと考えた」と同社は早々に増床に踏み切る狙いを説明する。

2196荷主研究者:2013/05/12(日) 15:37:01
>>1756
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2013042002100014.html
2013年4月20日 中日新聞
ラブロ 来年3月閉店へ 金沢・片町 大和、再開発に合わせ

周辺の再開発が進むラブロ片町=金沢市で

活性化へ市長「第一歩」

 百貨店の大和(金沢市)は、子会社が運営する同市の商業施設「ラブロ片町」を来年三月末にも閉店する方向で調整に入った。周辺の再開発事業が今年七月にも都市計画決定する見通しであり、早期の解体準備が必要になることも考えられるためという。

 ラブロ片町が立地するのは、大和が一九二三(大正十二)年に本店を構えた創業の地。増改築を繰り返して七二年に現在の十階建てビルとなった。大和本店が八六年に香林坊に移り、専門店中心の現在の施設としてオープンした。

 ファッションや飲食店のほか、石川県赤十字血液センターの「献血ルームラブロ」、同市の「金沢まちなか観光交流サロン」などが入居し、大和が本社機能を置いている。近年は競争激化などからテナントの撤退が続いていた。

 閉店に関しては大和の100%子会社でビルを運営する「ディー・アンド・シー」(同市)がテナントに説明を始めたが、今後の調整次第では時期が遅れる可能性もある。

 北陸随一の繁華街、金沢市片町は老朽ビルが立ち並び、地域活性や防災上の観点からも再整備が急務となっている。ラブロ片町周辺では二〇一〇年四月にビル権利者や地元商店街関係者らが「片町A地区再生推進協議会」を発足、ラブロを核にした周辺〇・六ヘクタールの再整備を目指している。

 協議が整えば、五月の金沢市都市計画審議会で再開発の土地利用方針などを審議。了承されれば知事同意を経て、七月にも都市計画決定される見通し。

 協議会では(1)商業施設(2)ホテル複合型(3)住宅複合型−三案が検討され工期や事業費負担などを考慮しつつ建物共同化を視野に計画を進める。一三年度は国や県、市の補助を受け法定再開発事業として基本設計に着手する。

 今後は三案の絞り込みを進める上でも、キーテナントの誘致が焦点となる。集客力がある魅力的な店舗が不可欠であり、大和が中心となって、友好関係を続ける同業のJ・フロントリテイリング(東京)などと連携して情報収集に努めている。

 金沢市の山野之義市長は「多くの人にとって思い出深い場所だが、新たなステージに向けての具体的な第一歩」と強調。北陸新幹線金沢開業を見据え「地域が団結し、新しい片町をつくっていく」との認識を示した。

2197荷主研究者:2013/05/12(日) 16:01:25

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304220031/
2013年4月23日 神奈川新聞
さいか屋藤沢店で改装進む、地下食料品売り場がリニューアルへ/神奈川

改装が進んでいるさいか屋藤沢店=藤沢市藤沢

 百貨店のさいか屋(川崎市川崎区)が、旗艦店である藤沢店の改装に着手している。既にコーヒー豆を扱う店などを新規導入し、11月ごろには地下1階食料品売り場をリニューアルオープンする予定。私的整理の一形態「事業再生ADR計画」の完了を踏まえ、策定した中期経営計画(2013〜14年度)の実現に向け、藤沢店を皮切りに、全店でソフト・ハード両面の価値向上を目指す。

 同社は「事業再生ADR(裁判外紛争解決)計画」に基づき経営再建を進めてきたが、3月末をもって同計画が完了。取引先金融機関から、向こう2年間の返済期限延長の同意を得た。

 これを受けて策定した2年間の中期経営計画は(1)経営資源の価値向上(2)独自性のある商品・サービスの提供(3)経費削減などによる高い経営効率の実現−の3点を、基本戦略に掲げた。

 藤沢店の改装は、基本戦略を実現するための重点施策と位置付ける。川崎店に導入し、集客効果を発揮している「カルディーコーヒーファーム」を、3月下旬に新規オープン。3〜4月にかけて、菓子売り場や紳士用品売り場などにも新規店舗を出店させた。地下1階食料品売り場のテナントの入れ替えは、一連の改装の目玉。トイレの改修やパウダールームの新設も行う。

 横須賀店に関しても照明のLED(発光ダイオード)化などを進める。今期、改装に投じる費用は8億〜9億円程度を見込んでいる。

 また、今後は、家具・リビング用品の販売につなげるため、相続や住宅に関する相談会に注力。大手住宅メーカーと連携し、住宅関連ビジネスも積極的に展開する。14年度は5年ぶりに新卒採用を行うほか、女性や若手社員の登用などにも引き続き取り組むとしている。

 中期経営計画では、14年度の売上高は394億900万円(12年度実績比3900万円減)、本業のもうけを示す営業利益は8億9100万円(同1億900万円増)を目標に掲げている。

2198とはずがたり:2013/05/14(火) 18:00:18
商業中心都市なる概念があるのか。。

【千葉】
船橋が商業中心都市に 県12年度調べ 集客向上受け格上げ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130514/CK2013051402000127.html
2013年5月14日

昨年、新船橋駅前にオープンした大型商業施設は夕刻、買い物客の車がひっきりなしに出入りする=船橋市で

 船橋市域が買い物客の吸引力を高めていることが、県の二〇一二年度消費者購買動向調査で分かった。船橋市内では近年、大型商業施設の進出やリニューアルが相次いでおり、集客向上が裏付けられた格好だ。(堀場達)
 商圏の核となる都市は、市内外から買い物に訪れる消費者や、その消費者の居住市町村が多いなどの順に「商業中心都市」「準商業中心都市」「単独商圏都市」と分類される。
 船橋市は〇六年度の前回調査時は準商業中心都市だったが、今回は商業中心都市へ格上げとなった。
 同市の商圏には浦安市と八千代市が新たに加わり、前回の五市から七市へ広がった。船橋市に買い物に訪れた人(吸引人口)は、前回比13・4%増の六十六万九百七人で、同市の人口の一・一倍となった。
 調査をまとめた県経営支援課の担当者は「ショッピングモールの出店などが商圏の広がった主な要因と考えられる」と指摘する。
 経済産業省のまとめでは、同市内の小売業の売り場面積は、同じ葛南地区の市川、浦安市が〇四〜〇七年に縮小したのに対し、6・6%増えた。この後も昨年、東武線新船橋駅前に大型商業施設がオープンしたのをはじめ、市内の代表的なショッピングモールでリニューアルが進行中だ。
 県内十三の主要商圏のうち、核都市の吸引人口のトップは千葉市で九十八万人、船橋市が次ぎ、柏市が四十七万人で続いた。
 調査は、県内の中学一、二年の子どもがいる世帯を対象にアンケート。六割に当たる一万二千八百五十九世帯の回答があった。

2199チバQ:2013/05/15(水) 20:37:44
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130514-OYT8T00426.htm
軽井沢のアウトレットモール 来夏増床へ



東西のショッピングエリアを結ぶ新モールの完成予想図(西武プロパティーズ提供) 西武プロパティーズ(埼玉県所沢市)は13日、軽井沢町で運営しているアウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」の増床工事に入った。

 2014年度末の北陸新幹線長野―金沢間の延伸開業による来客数の増加も見据え、増床規模は過去最大。14年夏に開業予定で、店舗も今より約50増えて約240になるという。

 増床面積は計1万1500平方メートル。東西モールの間に広がる「芝生のひろば」に新モール(8100平方メートル)を造り、食事や休憩ができる約500席のフードコート(1900平方メートル)も新設。屋根付き通路もでき、東西モールの行き来も利便性が上がるという。

 増床は2008年に次ぐ5年ぶり6回目。同社広報は「施設の回遊性を高め、3世代で快適に楽しく過ごせるショッピングモールを目指したい」と話している。

 総事業費は約42億円。同ショッピングプラザの今年3月期の売上高は約349億円で、増床後は約400億円を目指している。

(2013年5月14日 読売新聞)

2200荷主研究者:2013/05/19(日) 13:46:23
>>2167
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013042602100009.html
2013年4月26日 中日新聞
北陸初アウトレットモール 三井が小矢部進出

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/PK2013042602100074_size0.jpg

道の駅隣接、15年春までに開業

 富山県小矢部市は二十五日、市内に造成する産業団地にアウトレットモールが出店することが決まったと発表した。進出するのは三井不動産(東京都)で、北陸新幹線開業に合わせ二〇一五年春までの開業を目指す。本州の日本海側にアウトレットモールができるのは初めて。(近藤統義)

 出店地は道の駅メルヘンおやべの東側で、国道8号沿いに広がる同市子撫(こなで)地区の一五・一ヘクタール。駐車場は二千五百〜三千台分を見込み、入居テナントなど具体的な計画は今後詰める。市は早ければ今夏にも団地造成に取り掛かる。

 アウトレットモールは高級ブランド品を低価格で販売する店舗を集めたショッピングセンター。以前から日本海側の他県も誘致に動き、小矢部市も昨年から団地造成計画を打ち出し具体的な誘致に乗り出していた。

 市によると車で百二十分圏内の人口は約二百八十万人で、北陸、能越、東海北陸の各自動車道が交差する交通の便が高く評価されたという。

 会見した桜井森夫市長は「地元の雇用も千人ほど生まれ、市の知名度アップやにぎわい創出になる」と期待感を示した。

 三井不動産は国内十三カ所目の出店となり、担当者は「北海道にも進出しており、雪国でのノウハウはある。空白エリアだった北陸は魅力的な商圏だ」と話している。

2201荷主研究者:2013/05/19(日) 14:49:44

http://www.at-s.com/news/detail/618046251.html
2013/5/1 8:03 静岡新聞
工場跡地にSC 富士見工業、委託製造に一本化

 堆肥製造の富士見工業(静岡市、山本正信社長)は同市駿河区富士見台の自社工場跡地に複合商業施設「富士見台ショッピングセンター(仮称)」を開設する。

 工場跡地は約2万5千平方メートル。計画によると、施設は平屋建てで、売り場面積6728平方メートル。食品スーパーのバローを軸に、園芸品など販売のエンチョー、衣料品店のあかのれん、雑貨店ダイソーなどで構成し、12月開業を目指す。敷地内に403台収容の駐車場を確保する。

 富士見工業は1946年に創業し、協力工場を全国約30カ所に広げて生産を委託してきた。一方、老朽化が進んだ自社工場は2013年3月末で閉鎖した。同社の「フジミ」ブランドのうち、自社製造していた2割弱も県内の工場に委託する。

 研究機能は敷地内に建設した研究棟に移した。フジミブランドとして、新商品開発などを継続していく。

 受注の季節変動が大きい堆肥製造では、安定した事業展開が課題だった。宅地化によって地域環境が変わる中、工場の建て替えではなく「地域に役に立つ商業施設にしたい」(山本社長)と考えたという。

2204荷主研究者:2013/05/19(日) 15:49:58

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130510301.htm
2013年5月10日02時46分 北國新聞
富山駅高架下に商業施設 JR西、新幹線と同時開業

 2015年3月の北陸新幹線金沢開業に合わせ、JR西日本は新幹線富山駅の高架下に、土産物店や飲食店が入った複合商業施設をオープンさせる。駅前ショッピングセンター「マリエとやま」の全面改装も計画する。富山駅では、路面電車の南北接続も計画されて おり、観光客や通勤客らの利便性を高めた「玄関口」に再整備し、駅周辺のにぎわい創出を図る。

 商業施設となるのは高架下のAエリア(約2500平方メートル)と駅構内のBエリア(約300平方メートル)、路面電車の線路を挟んだCエリア(約800平方メートル)の3カ所。

 Aエリアはマリエとやまを運営するJR西グループの富山ターミナルビル(富山市)、B、Cエリアはジェイアールサービスネット金沢(金沢市)が開発する。

 Aエリアはテナントを公募し、観光客向けの土産物店やレストランなどを中心に構成。B、Cエリアは直営のコンビニエンスストアやカフェなどが入る見通しという。

 今後、テナント数や店舗面積、公募スケジュールなど開発計画の詳細を決める。総投資額は未定。

 9日、JR西の山田潤一金沢支社次長が富山市内で会見し、新幹線開業まで2年を切り、富山駅の工事や周辺の開発が進んでいるとした上で「新幹線利用客のもてなしと通勤、通学客の利便性向上の観点から駅づくりに取り組みたい」と話した。

 会見に同席した富山ターミナルビルの岡田和久社長は、マリエとやまの全面改装について、1999年以来となる全フロア一新を予定しているとした。「働く女性のライフスタイル向上」をコンセプトに、通勤帰りに立ち寄りたくなる食品の品ぞろえや、夫婦、カッ プルでも買い物を楽しめる売り場づくりなどに注力。高架下施設と連携しながら、駅周辺の活性化に貢献するとした。

2205荷主研究者:2013/05/19(日) 15:50:18

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20130510041892.html
2013/05/10 09:42 新潟日報
パワーズフジミが事業停止
全店舗閉鎖、従業員は全員解雇

 県内で食品スーパー14店舗を展開する「パワーズフジミ」(新潟市東区、守谷学社長)が10日付で全店舗を閉鎖し、事業停止することが9日、分かった。従業員は全員解雇する。

 東京商工リサーチ新潟支店によると、同社は1998年、佐藤食品工業(同区)のスーパー部門を継承し設立。その後多店舗展開を進め、ピーク時の2004年4月期には売上高196億7600万円を計上した。05年には旧新交ストアーの「セサミ」3店舗の経営を引き継ぎ、パワーズフジミと高級路線のセサミとの2業態の運営となった。

 しかし、同業他社との競争が激化する中で売り上げが低迷し、07年に宮城県で食品スーパーを展開していた「モリヤ」に事業を譲渡。10年にはモリヤが民事再生法の適用を申請したが、その前年にモリヤの創業者一族が株式を取得し、別会社として経営を続けていた。

 売り上げが伸びない中、精肉センターと総菜センターを新設し、内製化による品質向上やコスト削減を進めたが、モリヤの倒産で信用不安が高まり、資金繰りが悪化。さらに破産した食品スーパー「エノモト」の購入も負担となり、今年に入り取引先への支払い遅延が目立つようになった。店舗にも商品仕入れが滞り、4月以降、計8店舗を相次いで休業したほか、マルイ(見附市)に2店舗を営業譲渡し、現在6店舗で営業を続けていた。

2206荷主研究者:2013/05/19(日) 15:54:51

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130512202.htm
2013年5月12日01時15分 北國新聞
富山大和跡の再開発起工 図書館など入居、15年完成

工事の安全を祈願した起工式=富山市西町

 旧大和富山店跡地で10階建てのビルを整備する富山市西町南地区再開発の起工式は11日、現地で行われ、関係者約80人が工事の安全と中心市街地の活性化を願った。再開発ビルには市立図書館や市ガラス美術館、富山第一銀行本店が入り、北陸新幹線開業と同時期の2015年3月に完成を予定する。

 西町南地区市街地再開発組合の河上弥一郎理事長、石井隆一知事、森雅志富山市長、金岡純二富山第一銀行会長らが地鎮祭に臨んだ。

 河上理事長が「市民に親しまれ、にぎわい創出につながる場所になると信じている」とあいさつし、石井知事と森市長が祝辞を述べた。

 再開発ビルは鉄骨造地上10階、地下1階で、延べ床面積は約2万6700平方メートル。2〜6階を貫く吹き抜けやらせん状の階段通路などを備えた開放的な内部空間を特徴とする。図書館と美術館は15年8月にオープンを予定する。

2207名無しさん:2013/05/20(月) 23:00:46
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130520/trd13052000210001-n1.htm
沈む商店街、再生探る スカイツリー開業1年
2013.5.20 00:17

スカイツリー(右奥)から商店街に足を伸ばす観光客。集客にいかにつなげるか=18日、東京都墨田区
 開業後に激減した地元商店街への来客数は取り戻しつつあるようだが、恩恵にあやかるには道のりは遠そうだ。

 「観光客は基本的にドア・ツー・ドア。ツリーに期待した分、大外れだった」

 スカイツリーから徒歩5分の「本所吾妻橋商店会」で居酒屋を営む中村規実代さん(45)はこう漏らす。

 スカイツリータウン内の商業施設「東京ソラマチ」に大型書店が入ったことで、商店街にある「長島書店」の売り上げは開業前後で1〜2割落ち込んだ。経営する長島ゆかりさん(53)は「客を取られてしまったのは明らか」と肩を落とす。

 ツリー建設中は見物客で大にぎわいだったが、開業後の人出は「実感で8割減」(商店街関係者)の憂き目に遭った。しかしその後は変化もあるようだ。

 「開業直後の底だった時期と比べれば1・5倍くらいに増えたのでは」と話すのは「おしなり商店街振興組合」の金沢武市理事長(69)。「人が流れてくるだけましと考えた方がいい」と話す。

 ツリー側も商店街を意識する。5月の大型連休にはツリーと商店街を組み合わせたツアーを開催。広報担当は「地元とはウインウインの関係」と強調する。

 墨田区観光協会によると、伝統工芸品の町工場や老舗銘菓店などでは売り上げが伸びたり、新たに弟子ができたりするなどの“ツリー効果”が出ている。阿部貴明理事長(51)は「冷めた目で見る人と積極利用する人との温度差が明暗につながっている」。

 墨田区内のバーで静かな人気を集めている桜エキスとラムネを使った「東京スカイツリーカクテル」。約4年前、若手中心の8店で考案した取り組みは現在では55店に広がった。発起人の一人で「Bee」の山田隆之店長(46)は「収益に直結しなくても、雰囲気を盛り上げれば街全体の集客になる」と話した。

2208チバQ:2013/05/21(火) 19:51:10
http://mainichi.jp/select/news/20130521dde041040013000c.html
スカイツリー開業1年:脚光、うるし紙にも 伝統工芸「ソラマチ」に出店
毎日新聞 2013年05月21日 東京夕刊

 ◇一時倒産寸前、「やめなくてよかった」
 「地元の良いものに光が当たる、いいきっかけになりました」。22日に開業1年を迎える東京スカイツリー(東京都墨田区)を、地元企業「エス・アール・エス・スガヤ」の菅家安智(やすとし)社長(69)は笑顔で見上げている。スカイツリーの併設商業施設、東京ソラマチ内の「産業観光プラザすみだまち処」で、うるし紙の小箱やのし袋などの伝統工芸品を出品、売れ行きは好調だ。【泉谷由梨子】

 墨田区は伝統工芸の職人や町工場が多い「ものづくりの町」。すみだまち処はそんな町の魅力を紹介するため区観光協会が運営している。スカイツリー開業前は売り上げ目標を年間2億8000万円としていたが、開業から3月末までで3億円に達したという。

 うるし紙は紙に塗料を塗ったうえ、色止め用のコーティングをしたもの。製造に手間がかかるが、耐用性があって軽く、高級感もある。かつては卒業証書の筒や赤飯の箱、背広の箱などに多用されていたが、生活様式の変化とともにプラスチック製品などに取って代わられ、取引が減った。1922(大正11)年の創業以来、うるし紙を扱ってきた菅家さんの会社も倒産寸前に追い込まれた。

 菅家さん自身は長年プロのライダー、レーサーとして活躍し、モトクロスGP優勝、レーシングカート世界選手権で5位入賞(日本人初入賞)という経歴を持つ。現役引退後もスズキの設計部門と開発契約を結び、家業と関わりのない生活を送っていた。経営難に陥った会社を継ぐ決心をしたのは2000年、56歳の時。3億円の借金を抱えたが「伝統を絶やしてはいけない」との一心だった。

 紙の見本帳をぶら下げ、紙袋メーカーなどに慣れない営業回りに出かけたが、どこも相手にしてくれない。「今までのやり方ではだめだ。売れる商品を作らなくては」と考え、当時普及し始めていたペットボトルが入るうるし紙製の弁当袋を開発。有名雑貨店が取り扱うようになり、10年ほど前には銀座のせんべい店がうるし紙製の贈答箱を使ってくれるようになった。

 すみだまち処への出品は「ダメで元々」のつもりだった。しかし思いがけず、相撲や花火といった地元のモチーフを刺しゅうしたタオルと小箱のセット(1050円)が土産物としてヒット。スカイツリー内はバイヤーが新商品を探す展示場にもなっており、「うちの店に置きたい」という問い合わせも次々と舞い込んだ。ようやく借金完済のめどが立ったという菅家さんは、言葉に力を込める。

 「両親の残した伝統工芸が、生まれ変わって喜ばれている。あの時やめなくて、本当によかった。墨田のブランドを知ってほしい」

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2209チバQ:2013/05/23(木) 23:05:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130523/osk13052314550005-n1.htm
販売不振の三越伊勢丹、来年にも大規模改修へ JR西社長方針
2013.5.23 14:19
 JR西日本は22日、苦戦が続く大阪駅ビルの百貨店「JR大阪三越伊勢丹」(大阪市北区)で、来年にも大規模な改修工事を行う方針を明らかにした。上層階を専門店に転換することなどを検討しており、今秋にも具体策をまとめ、平成27年春のリニューアルオープンをめざす。

 同店は販売不振が続き、運営会社は債務超過に陥っている。JR西などは抜本的に売り場を見直し、2フロア程度を専門店街に転換し、外部テナントを誘致する案などを検討している。百貨店が開業3年目で大規模改装に乗り出すのは異例。改装開業から1年後の売上高は、450億円を目指す。

 同店の25年3月期の売上高は前期比2%減の303億円だった。26年3月期は同6・6%増の320億円を見込む。

2210とはずがたり:2013/05/24(金) 10:03:20

コンビニ飽和状態、差別化を急ぐ 「上質感」で需要掘り起こし
2013年5月23日(木)10:21
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130523504.html
(フジサンケイビジネスアイ)

 国内の総店舗数が昨年11月に5万店を超えて「飽和状態」ともされる中、コンビニエンスストア各社は2013年度も出店攻勢をかけるとともに、自社のカラーを濃厚に打ち出す「差別化路線」を加速させている。視線の先にあるのは、スーパーや百貨店の食料品売り場「デパ地下」で買い物をする消費者。商品の高品質化に取り組み、東日本大震災後に利用が増えた女性やシニア層のさらなる取り込みを狙う。さらに大都市圏以外の地域への出店も増やし、需要の掘り起こしに努める構えだ。

 関越自動車道のインターチェンジに近い埼玉県嵐山町の大型パン工場で、委託を受けたセブン&アイの自主企画(プライベートブランド=PB)商品「金の食パン」のフル生産が続いている。1斤250円と大手製パンメーカーの同クラス品より約90円高いが、4月に一部地域で先行発売してから2週間の売上高は、目標を7割も上回った。

 コンビニ各社は近年、かつては低価格が売りだったPB商品の高品質化を競っており、金の食パンの好調さは「価格が高くても、おいしい物を食べたい人が増えている」(鎌田靖セブン−イレブン・ジャパン常務執行役員)ことを証明した形だ。

 セブンは、品質にこだわった「セブンゴールド」シリーズを食パンやハンバーグなど現在の19品目から、15年度には300品目へと一気に拡大し、主婦やシニア層の来店を増やす戦略を推し進める。村田紀敏セブン&アイ・ホールディングス社長は「『価格より質』の勝負で、一店ずつの質を高めることが最終的な競争力につながる」と強調する。

 セブンとローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社は12年度に計約3200店を国内で新たに出店し13年度も計約3900店を計画するなど過去最多の出店ペースを続ける。セブンは前年度比で約11%増の1500店の新規出店を計画。青森、沖縄、愛媛、高知、鳥取の5県が「空白県」だが、集中出店による優位を見込めるまでは急がない構えだ。

 ファミマの13年度の出店計画は約7割増の1500店で、半数以上を大都市圏以外の地方が占める。中山勇社長は「従来は見合わせてきた地域へも出店し、各県100店規模にする。スケールメリットを拡大して全体的な収益の改善を急ぐ」と話す。

 閉店分を差し引いた店舗数は14年2月末に1万707店と1万店の大台を超える見通し。実現に向けて新店開発担当を50人増の250人体制に拡充した。大量出店を支える方策の一つが鉄道の駅売店のコンビニ化。12年度の大阪市営地下鉄、東京・多摩都市モノレールなどに続き、13年度は近畿日本鉄道と提携して70店舗を展開する。

 さらに「新たな機能」の導入も進める。その一つが薬局一体型店舗の本格展開。ヒグチ産業(大阪府東大阪市)などドラッグストア約10社と組み、13〜14年度に200店を計画する。

 もっとも、新規店舗を除く売上高は伸び悩んでいる。日本フランチャイズチェーン協会によると、コンビニ10社の既存店売上高は今年4月まで11カ月連続で前年同月の実績を割り込んだ。たばこや雑誌の販売減少などが主な要因で、新規オーナーを募る上でも既存店の収益力向上が急務となっている。

 業界2位のローソンは13年度の出店数を前年度より約1割少ない870店に抑え比較的手薄な東北や四国、九州エリアへの展開を図るが、新規出店以上に「客層拡大による既存店の収益強化」(新浪剛史最高経営責任者=CEO)を重視する考えだ。

 具体的には野菜や果物の品ぞろえを充実させた店舗を13年度中に約8400店と3割増やし、店内調理を強化することで「デパ地下の品質をリーズナブルな価格で提供する」(新浪CEO)。

 さらに全国で9カ所ある専用農場を20年度までに300カ所へ拡大し、生鮮食料品を強化する。減農薬野菜などを使った弁当や総菜、カット野菜を店頭に並べ、食の安全や健康への志向が強い客層を呼び込む戦略だ。新浪CEOは「『遠くのスーパーより近くのコンビニ』というコンセプトを大切にし、過去に失敗したような拡大路線は繰り返さない」と強調する。

 「総店舗が5万店を超え、チェーン間でつぶし合いが始まった」(ファミマの中山社長)とされ、経営環境は厳しさを増している。スーパーやデパ地下の顧客を奪い取るだけの魅力を備えないと、国内での成長は尻すぼみが避けられない。店舗数の拡大だけに頼らない「差別化路線」の成否が、コンビニ各社の浮沈を握ることになりそうだ。(山沢義徳)

2211チバQ:2013/05/24(金) 23:03:34
http://mainichi.jp/select/news/20130525k0000m020030000c.html
グランフロント大阪:オープン1カ月 GW後も「順調」
毎日新聞 2013年05月24日 19時43分(最終更新 05月24日 20時25分)


グランフロント大阪のまちびらきと同時に入店する人たち=大阪市北区で2013年4月26日午前9時34分、川平愛撮影
拡大写真 JR大阪駅北側の複合施設「グランフロント大阪」は25日、まちびらきから1カ月を迎える。来場者数はゴールデンウイーク(GW)後も「想定通りで順調」(三菱地所)といい、知識創造の拠点・ナレッジキャピタルでは企業や市民の交流も軌道に乗り始めた。【古屋敷尚子、若本和夫、山口透】

 先月26日の開業からGW期間中は1日平均約33万人が来場。その後は1日20万人台に落ちついているが、三菱地所は「GW後に下がることは想定通り。あとはリピーターの来場につながれば」と期待している。

 グランフロント効果で、GW中の大阪駅の乗降客数は前年同期の1割増。JR西日本の近距離切符の利用者数は4月の前年比0・9%増から5月1〜20日は同3・9%増に跳ね上がった。

 にぎわいは周辺にも波及し、グランフロントと直結する大阪駅北ビルの「ルクア」は前年比8%増、「JR大阪三越伊勢丹」は同2%増の入館者数になった。しかし、ルクアは一部のブランドがグランフロントと重なり、売上高は「若干減っている」(真鍋精志JR西日本社長)という。

2212チバQ:2013/05/25(土) 08:55:38
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35032511.html?google_editors_picks=true
アバクロCEO「太った人には着てほしくない」発言めぐり物議 パロディー広告も
2013.05.24 Fri posted at 16:37 JST

(CNN) ぱっとしない若者にはうちの服を着てもらいたくない――米人気服飾ブランド、アバクロンビー&フィッチのマイク・ジェフリーズ最高経営責任者(CEO)の7年前の発言をめぐり、これに抗議する活動がネットに公開されるなどして話題となり、ジェフリーズCEO本人が謝罪する事態となっている。

ジェフリーズCEOは2006年に、「どの学校にもクールで人気者の子はいるし、そうでない子もいる。率直なところ、うちが相手にしているのはクールな子のほうだ。魅力的でいかにもアメリカ人らしい、態度もよくて友達のたくさんいる子だ。多くの人はうちのターゲットではないし、なれない。排他的かと言われればその通りだ」とも述べていた。アバクロは実際、女性向けにサイズ10を超える大きいサイズは展開していない。

それから7年、最近になってこの発言がネットで大きな話題になり、発言への抗議として「アバクロの服をホームレスの人々に配る」様子を映した動画がネットに公開されて注目を集めた。この活動では、「間違って買ってしまった服を粗末にせずに、寄付しよう」と語りかけている。

これを受けて、発言そのものが蒸し返され、大きな話題に。ジェフリーズCEOが「不快感を招くような解釈が可能な言葉を選択したことを、心から後悔している」と謝罪する事態となった。

この騒ぎのなか、ジェス・ベーカーさん(26)はアバクロの広告のパロディーを作ることを思いついた。スタイルのいい男性モデルに女性モデルが絡むという構成は本物そっくり。違うのは女性モデルが肥満体のベーカーさんであることと、背景のロゴが「アトラクティブ&ファット(魅力的で肥満体)」という言葉に変えられていることだ。

「魅力的であることと太っていることが相いれないという考え方はおかしいと思う。あなたは納得しないかもしれないけれど、この2つは両立しうる」とベーカーさんは、ジェフリーズCEOへの公開書簡の形でブログに書いた。

ベーカーさんはCNNの取材に対し、パロディーを作ったのは発言に対する怒りからではないと述べた。

「学生時代はアートを専攻していたから、芸術的なことをやるチャンスを探していた」とベーカーさんは言う。「それらしい体型とそうでない体型を並べている広告は見たことがない。私は女で太っているから、これは自分でやるしかないと思った。男性モデルを連れて来て、対比を見せたかった」

ベーカーさんは、作品で怒りを表現しているわけではないと述べる。ただ、「『見て。すてきでしょう』と言いたいだけ」と語った。世間の反応も上々だという。

「私と同じような外見で同じ思いをしている女性たちに手を差し伸べたかった。太った女性がポジティブに描かれることなんてまずないから」とベーカーさんは言う。

「これはアバクロにXLサイズのシャツを作らせようという話ではない。皆、平等に価値があるということを世界に訴えたいだけ」と述べている。

2213チバQ:2013/05/27(月) 21:52:45
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130527-00014082-toyo-nb
好調スターバックス、次なる狙いは郊外客クリップする東洋経済オンライン 2013/5/27 06:00
松浦 大 好調スターバックス、次なる狙いは郊外客

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 スターバックス コーヒー ジャパンの業績が絶好調だ。2013年3月期決算は営業利益97億円と2期連続で過去最高を更新した。日本マクドナルドホールディングスや牛丼の「すき家」などを運営するゼンショーホールディングスなど大手外食チェーンが軒並み減益となった中で、その好調ぶりは際立っている。

 さらに、日本国内にあるスタバは3月末で985店舗に増えており、今年中に1000店舗を上回ることが確実視される。本拠地である北米以外で1000店舗を超えるのは日本が初めてだ。

 「(日本に進出した)17年前のあの日、誰がこの状況を想像しただろうか。日本の成功がなければその後の海外展開もうまくいかなかった」と米スターバックスのハワード・シュルツCEOは言う。

 好調の要因は既存店での購入客数の増加だ。12年3月から14カ月連続で前年を上回って推移している。

 「コーヒーだけでなく、店内環境やパートナー(アルバイトや従業員)の接客などスターバックスでの総合的な体験が受け入れられている」とスターバックス コーヒー ジャパンの関根純CEOは話す。特に「従業員には店舗と同じ意気込みで投資をしている」(北川徹・戦略・ファイナンス統括オフィサー)というほど、教育には力を入れている。昨年は全国に約100人いる営業統括者全員を米国研修へ送り出した。
【詳細画像または表】

 ドリップコーヒーで300円からと決して安くはないが、米国流のおしゃれで居心地のいい店作りがあらためて見直されているのだ。無料で使える無線LANの設置や一人席を増やすなどしていることで、ビジネス客も多く取り込んでいる。

 もちろん、それだけではない。売り上げを牽引しているのが、コーヒーや果汁をミックスした氷菓飲料であるフラペチーノだ。昨年夏に販売したプリン入りのマンゴーパッションティーフラペチーノは、もともと期間限定商品だったが、人気に火がつき、予定よりも早く完売した。

 また、冬場でもチョコレートブラウニーやさくらホワイトチョコといった新商品を投入。暖房が効いているショッピングセンターなどで売り上げを伸ばしている。

 フラペチーノは400円以上とドリップコーヒーよりも単価が高く採算がよい。競合他社からは「スタバはコーヒーを売っていない」とやっかむ声も上がる。

■ ドライブスルーで攻勢

 スタバはこれまで都市部を中心に出店してきたが、さらなる成長へ向けて、今後は郊外へと軸足を移す。大きな成長の柱として見込むのが、前期から本格的な出店を始めたドライブスルーを併設した大型店だ。

 足元の販売は好調で、スタバの平均的な店舗の年間売上高が1億円程度なのに対し、ドライブスルーの店舗は3割程度売り上げが高い。売り上げに占めるドライブスルーでの持ち帰り比率は4〜5割に上るという。4月には、新しい業態の店を住宅地へ実験的に出店。スタバでは初のアルコールを提供するなど、着々と布石を打っている。

 ただし、ライバルたちも黙っていない。全国に約500店を展開する名古屋発祥のコメダコーヒーが郊外でも勢力を拡大しているほか、ドトール・日レスホールディングスは「星乃珈琲」という新しい業態を開発し、今期は30店を出店する計画だ。ほかにも、セブン-イレブンやローソンなど大手コンビニエンスストアがいれたてコーヒーの販売を強化している。

 はたして、スタバの勢いはどこまで続くのか。競合ひしめく中、熾烈な戦いが繰り広げられそうだ。

 (撮影:梅谷 秀司)

 (週刊東洋経済2013年6月1日号)

2214荷主研究者:2013/05/29(水) 22:41:53

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130429/CK2013042902000082.html
2013年4月29日 中日新聞
集客上々 開業半月のマークイズ静岡

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◆迎え撃つ市街地大型店 相乗効果に高まる期待

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市内最大級の複合型商業施設「マークイズ静岡」(右手前)。中心市街地(写真奥)との連携が市街地発展の鍵となる=静岡市葵区で

 静岡市葵区のJR東静岡駅前に開業して間もない複合型商業施設「マークイズ静岡」が、初めての大型連休を迎えた。「広域から静岡に人を呼び込む」という狙い通り、駐車場には富士山や沼津、浜松ナンバーの車が目立つ。一方、市中心部の既存店でも来客の落ち込みはないといい、連休に合わせたキャンペーンで東静岡地区との相乗効果を狙う。

 施設の運営会社によると、十一日のプレオープンから四日間の来場者は十五万人強。渋滞対策も功を奏し、目立った交通の混乱もなかった。最寄り駅の静岡鉄道柚木駅の利用者数は、従来の四倍近くに。同社の担当者は「想像よりも幅広い年齢層、地域のお客さまに来ていただいた。ランドマークとして、静岡市に人を呼び込む役目を果たせている」と胸を張る。

 「市街地の大型七店舗を合わせれば、テナント数は七百〜八百。どこにも負けない最大のショッピングモールだ」。マークイズ静岡に対抗する静岡伊勢丹(葵区呉服町)の担当者は集客力に自信を見せる。

 伊勢丹や松坂屋静岡店(御幸町)、新静岡セノバ(鷹匠)など、市街地の大型七店舗は「しずおか“おまち”モール」と銘打ち、二十七日から各店を巡るスタンプラリーなどを開催。店を結ぶ無料シャトルバスの運行や駐車場の共通化など、各店を巡りながら買い物を楽しめる仕組みを整えた。

 セノバを運営する静岡鉄道の酒井公夫社長は「この二週間で静岡市全体の買い物客が増えた」と指摘。マークイズ開業後も、市街地の大型店の来客数は減っていない。「半年ほどすれば、マークイズの運営側も落ち着くと思う。そこから連携の方法を考えていきたい」と先を見据える。

 一方、市街地にある呉服町名店街ではマークイズの開業を受け、雑貨店や書店が移転したり、規模を縮小したりした。全国的にも珍しく活気のある商店街だが、川辺哲理事長は「商店街の本来の魅力を磨くことが大事。にぎやかで温かい雰囲気を崩さないよう、店の誘致を積極的に進めている」と空き店舗対策の重要性を訴える。

 マークイズ開業後に、各店舗の集客に大きな変化はなく「想像よりも静かな幕開けだった」と振り返る。田辺信宏市長は「静岡全体が連携し、広い地域から人を集められれば、このまちはもっと発展できる」と期待している。

(石原猛)

◆協調と競争が重要 専門家

 「広域の地域間競争が激しくなっている。商業者同士の協調と競争が重要だ」

 静岡経済研究所(静岡市葵区)の中嶋寿志専務理事は中心部の大型店と商店街、東静岡地区が連携し、集客を目指すことが必要だと説く。

 県内では一月、東部唯一の百貨店だった西武沼津店が閉鎖。浜松駅周辺でも空き店舗の増加に歯止めが掛からない。首都圏や中京圏に買い物客が流れる中、東静岡地区と静岡市中心部を合わせた商圏が発展することは、県内経済にとってプラスになるとみる。

 中嶋専務理事は「人を集める」という観点から、商業と観光の連携の可能性も指摘。「東静岡を拠点に日本平や清水で観光を楽しみ、市街地でも買い物を楽しむような観光客の流れも考えられる。回遊性を高めることが必要だ」と強調する。

2215荷主研究者:2013/05/29(水) 23:46:04

http://kumanichi.com/news/local/main/20130514002.shtml
2013年05月14日 熊本日日新聞
イオン系、熊本市田崎に中規模SC 来夏開店へ

 イオンタウン(千葉市)が、熊本市西区田崎町の青果卸会社跡地(敷地面積約1万5千平方メートル)に、食品スーパー「マックスバリュ」を核店舗とする商業施設「イオンタウン田崎」(仮称)を出店することが13日、分かった。2014年7月のオープンを目指す。すぐ近くの旧印刷工場跡地では、イズミ(広島市)も似たような形態の商業施設を計画中。従来の大型ショッピングセンター(SC)に加え、中規模のSC開発でも両社の競争が激化してきた。

 イオンタウンによると、建設予定地は県道28号(熊本高森線)沿いで、熊本地方卸売市場(通称・田崎市場)に隣接している。鉄骨2階建て、店舗面積は約5千平方メートル。1階にはマックスバリュが入り、2階には飲食店など複数のテナントが入居予定。340台分の駐車場を完備し、ことし11月に着工する。投資額などは未公表。

 新店舗のすぐ近くには「マックスバリュ田崎店」が営業しており、「新施設の完成後については未定」(マックスバリュ九州)としている。

 イオンタウンはイオン本体とともにグループのSC開発を手掛け、県内では荒尾市と熊本市南区島町に商業施設を展開している。店舗面積1万平方メートルを超えるような大型SCの出店が一段落する中で、近年は食品スーパーを柱とした開発に軸足を移している。同社総合企画部は「熊本に限らず、全国にはまだまだ有望な商圏があり、積極的に開発を進めていく」としている。(飛松佐和子)

2216荷主研究者:2013/06/02(日) 14:38:19

http://www.jomo-news.co.jp/ns/5413694040694664/news.html
2013年5月25日(土)AM07:00 上毛新聞
ジュンク堂書店 3日に高崎閉店 専門書需要伸びず

 全国で大型書店を展開するジュンク堂書店(神戸市、工藤恭孝社長)は3日、高崎市八島町の高崎ビブレ内の高崎店を閉店する。理由について同社は「蔵書に見合った売り上げが立たなかったため」としている。

 高崎店は2008年にオープンしたコミック専門店を増床して10年に開店。JR高崎駅西口から徒歩1分という利便性の高さと、一般書から専門書まで約50万冊を用意する豊富な品ぞろえが特徴だった。

 しかし、約20万冊の専門書の需要が伸びず、来店者数が低迷。入居する高崎ビブレは若い女性向けの店舗が多く、客層がかみ合わなかったことも要因とみられる。

2218とはずがたり:2013/06/02(日) 21:10:36

豊田通商、アフリカでSC展開 仏カルフールと合弁会社設立
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130530014.html
2013年5月31日(金)08:21

 豊田通商は30日、子会社の仏商社セーファーオー(CFAO)を通じて世界第2位の仏小売り大手カルフールとアフリカでショッピングセンター(SC)展開のための合弁会社設立で合意したと発表した。第1弾として2015年にコートジボワールの最大都市アビジャンで展開する。カメルーンやコンゴなどアフリカ西・中部8カ国にカルフールのSCをフランチャイズ展開し、10年間で約70店をオープンする計画。年間10億ユーロ(約1300億円)を売り上げたい考えだ。

 日本企業がアフリカの小売り事業に参入するのは初めて。日本の安全な食品や生活用品、ブランド展開も検討している。

 アフリカの中でもサブサハラ(サハラ砂漠以南)は豊富な資源を背景に経済成長が続く。中間層人口が2008年には全人口の33%に拡大。いち早く小売りに進出し、今後さらに増える中間層を取り込む狙いだ。豊田通商は昨年12月にCFAOを傘下に入れた。成長市場のアフリカで、自動車を除く医薬品などの消費関連分野や環境、インフラ分野の事業も拡大する方針だ。

 世界第2位の流通業者のカルフールは世界33カ国で店舗展開するが、アフリカ進出はエジプト、モロッコなど北部の3カ国にとどまっていた。

 ライバルで流通世界首位の米ウォルマート・ストアーズは、11年にアフリカ12カ国で展開する南アの小売り大手のマスマートを買収し、成長するサブサハラの小売りに布石を打った。

 カルフールも今回、同地域の物流ネットワークや知見のあるCFAOと組むことで同地域の事業展開を一気に進める狙いがある。

2219チバQ:2013/06/15(土) 22:13:02
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130615/bsd1306151206009-n1.htm
あべのハルカス近鉄本店の覚悟 “脱百貨店”人を集める知恵絞る (1/3ページ)2013.6.15 12:05
 高さ300メートルと日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)に入る近鉄百貨店の新本店が13日に先行開業した。11日にはカード会員らを対象にした先行営業が行われ、買い物客らで混雑した。来春の全面開業後に、全体のスペースは国内の百貨店として最大級の10万平方メートルになるが、名称の「あべのハルカス近鉄本店」から、あえて百貨店の文字を外した。平成23年から開業・増床が相次いだ「大阪百貨店戦争」も近鉄本店の登場で最後となるが、その取り組みは百貨店業態の生き残りをかけた挑戦の試金石といえる。

 報道関係者に店内を公開した10日、9階の生活雑貨フロアでは一角から食欲をそそる料理のかおりが漂った。調理用品コーナーの隣に設けられた料理教室だ。教室では、イタリア料理や本格的なメロンパンなど、1回2時間で気軽に受講できる講座を開講する予定で、店内の調理コーナーで販売する海外メーカーの鍋やフライパンを使用してみせるため「気に入った道具があれば、すぐ買って帰ることができる。料理体験と買い物を同時に楽しんでもらいたい」(広報担当者)という。

 このように新店が目指すのは買い物以外の目的でも来店者が長く楽しめる滞在型の施設だ。このため全体の約4分の1を売り場以外のスペースに割いた。近鉄百貨店の飯田圭児社長は「1人当たりの滞在時間は今は70分だが、新本店では2時間に拡大したい」と意気込む。

 大阪の百貨店は増床や開業が相次ぎ、既にオーバーストアが指摘されている。さらに百貨店業態を取り巻く環境も変化している。

 ネット通販の拡大などの影響で百貨店の売り上げは年々減少。日本百貨店協会によると、平成24年の全国の百貨店の売上高は、ピークの3年に比べ約3分の2に縮小している。飯田社長も「物を所有することへの欲求度合いが若い人を中心に減っている。百貨店も物を売るだけではやっていけない」と分析。そこで新本店で充実させたのは、非物販スペースだ。カフェやレストランのほか、幼児教室や貸菜園など従来の百貨店にはなかったフロアを設置。「これまで百貨店に足を運ばなかった人に来てもらう仕掛けに心を砕いた」(飯田社長)

 この戦略は、昨年11月に増床開業した阪急百貨店梅田本店にも共通する。同店は「劇場型百貨店」をコンセプトに、約8万平方メートルに拡大したスペースのうち、2割を非物販のゾーンとした。9〜12階には2千平方メートルの空間「祝祭広場」をつくり、約300人が座れる階段を配置し、さまざまなイベントを繰り広げるなど、人が集まる場づくりに工夫を凝らす。

 ただ、日本政策投資銀行は「競争激化により増床も期待したほどの増収効果にはつながっていない」と増床効果を疑問視する。実際、増床開業後にシェアを拡大する同店も全面開業後1年の売上高目標について当初の2130億円から1900億円に下方修正し、想定通りには売上高が伸びていないのが現状だ。

 近鉄百貨店は、これまでも若者向けのファッション店として人気を集める名古屋店で「近鉄パッセ」の愛称を前面に打ち出すなど“脱百貨店”で実績を持つ。大阪・キタの百貨店がグランフロント大阪の開業効果の取り込みに躍起になるなか、キタともミナミとも距離のあるアベノで百貨店の従来イメージの枠を変える集客施設づくりができるかが問われている。

 あべのハルカス近鉄本店の開業で、「大阪百貨店戦争」がひとまず落ち着く。高さ日本一の超高層ビルの国内最大級の広さで挑む戦略と課題に迫る。(阿部佐知子)

2220とはずがたり:2013/06/16(日) 10:20:05

笛吹けど踊らず。イオン・丸紅の”再編構想”
イオン、丸紅主導の構想に食品スーパーは距離を置く
http://toyokeizai.net/articles/-/14312
石川 正樹 :東洋経済 記者 2013年06月16日

首都圏の食品スーパー連合──。3月のダイエー株取得発表に際し、イオン、丸紅両社が打ち出した業界再編構想だ。岡田元也・イオン社長は「(連合)構想に賛成してくれる企業は複数ある」と自信を示した。だが、掛け声とは裏腹に、2カ月が経過した今も、具現化する気配はない。

連合構想の対象として真っ先に有力視されるのが、両社の持ち分法適用会社だ。イオンは傘下にカスミ、ベルク、いなげやを、丸紅も東武ストアや相鉄ローゼンを抱える。マルエツには両社が共同で出資している。ただ、「仕入れや物流面の統合など、シナジーが希薄で、株式保有の意味が小さい。さらなる再編の絵を描く必要がある」(証券アナリスト)と、事あるごとに指摘されてきた。

連合構想に対して各社もつれない。東武ストアは「私鉄系の八社会に入っているので、今回の構想には入っていないし、入る予定もない」(宮内正敬社長)。いなげやも「連合というよりも、従来どおり、足りない部分を補完してもらいたい」(成瀬直人社長)と、現状維持を望む。関係者からは「ダイエー再建という難題を抱えながら、店舗調整など多くの労力が必要となる再編を進める余裕があるのか」といった声も上がる。

実際、イオン関係者も「連合構想について、まだ各社に正式な申し入れはしていない」と漏らす。何より連合構想はその具体的なフレームも明らかではなく、まだ海の物とも山の物ともつかないのが実態だ。

厳しさ増す食品スーパー

もちろん、食品スーパーをめぐる環境は依然厳しく、業界再編は方向として間違いではない。業界全体では既存店ベースで2012年まで16年連続減収。月次では3月こそ13カ月ぶりにプラスだったが、4月は再び減収に転じた。コンビニなど他業態からの攻勢に加え、来春には消費増税も控える。再編を通じた仕入れコスト低減や効率化は不可避だ。すでに業界では、原信ナルスホールディングスがフレッセイホールディングスとの経営統合を発表。ヤオコーとライフコーポレーションが業務提携の具体化を進めるなど、再編や協業の動きが相次ぐ。

イオン、丸紅が再編を模索する背景には別の思惑もある。イオンの商品政策の柱は、年商7000億円弱で国内最大のプライベートブランド(PB)「トップバリュ」の拡販だ。これまでも同PBを持ち分各社に供給してきたが、各社とも自前のPB販売を優先し、トップバリュの販売額は少ない。直近決算期の売上高比率は、最も高いカスミで3.9%、マルエツはわずか0.3%。イオンの中核会社、イオンリテールの20%弱に比べると極めて低水準だ。今14年2月期は同PBで年商1兆円を計画しており、持ち分各社での拡販が達成のカギを握る。

丸紅にしてもグループ企業への卸額は少ない。マルエツ向けが280億円、東武ストア向けは70億円弱にすぎず、食料部門だけで年2.2兆円を売り上げる同社にとって粟粒のような金額だ。再編によって食品スーパーとの関係が強化できれば、取引拡大につながろう。

ただ、持ち分会社にとっては、すんなりのめる話ではない。各社ともこれまで販売してきた自社PBを簡単に捨て去れはしない。ほかの商社を差し置いて、あえて丸紅からの調達を増やす意義も薄い。「経営の自由度を失ってまで参加するメリットは感じられない」(持ち分会社)。

将来的なイオン、丸紅の連合構想には、現状では資本関係のない食品スーパーも視野に入っていると思われる。だが、協力関係にある持ち分各社すら糾合できなければ、すべてが画餅に帰すおそれもある。

(撮影:風間仁一郎?=週刊東洋経済2013年6月15日)

2222荷主研究者:2013/06/16(日) 18:18:46

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_136799208389.html
2013年05月08日 14:45 大分合同新聞
大分駅効果表れず 昨年の歩行者通行量調査

(上)歩行者通行量の減少が続く大分市の中心市街地=2日(下)大分市中心市街地の歩行者通行量

 大分市は昨年11月16日(金曜)〜18日(日曜)の3日間、中心市街地で実施した歩行者通行量調査の結果をまとめた。週末の2日間では約27万5100人で、前年より約1万6300人の減。大分パルコ(府内町)の撤退などで約2万7千人も減った2011年秋に比べると減少幅は縮小したが、高架化したJR大分駅の開業効果は認められなかった。

 街なかで3時間以上過ごした人の割合は30.4%と、前年より1.8ポイント減った。市が第1期中心市街地活性化基本計画で示した、12年度までの達成目標のうち、歩行者通行量35万人、3時間以上滞在40%にはいずれも届かなかった。

 3日間の歩行者通行量をエリア別に見ると、府内町側は13地点中11地点で通行量が5〜15%程度増えた。市や商店街関係者によると、調査当時、駅の出入り口が現在より府内町寄りに仮設されていたことに加えて、新規出店などで人の流れが戻ったことなどが要因とみられる。

 中央町側は18地点中7地点が5%前後の増、11地点が5〜10%の減と、ばらつきが出た。

 昨年3月に商業施設「豊後にわさき市場」が開業した大分駅と商店街との往来を見ると、駅から商店街へは1日平均約6500人、その逆の流れが約6900人で、いずれも前年比100人程度の減少。にわさき市場には年間約490万人が訪れたが、今のところ商店街への波及効果は表れていない。

 こうした結果に「通勤や買い物で中心街を訪れる人が駅でも買い物をしているのだろう」と中央町の店舗経営者。別の店舗経営者は「集客力が目に見えて増すのは15年春の駅ビル開業後」「街なかの魅力づくりと、道路交通網の改善を急ぐ必要がある」など、商店街には期待感と危機感が交錯する。

 市都市計画課は「中央通りを含む環境整備を進めて回遊性を高め、民間と一緒ににぎわい創出のソフト対策を進める」としている。

<ポイント>歩行者通行量調査
 大分市が1965年から隔年で、2008年からは毎年実施している。定点観測している33地点などで週末に通過した歩行者の通行量をカウントし、中心街の集客力などを知る手掛かりとしている。

2223荷主研究者:2013/06/16(日) 18:27:00

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/470463.html
2013年06/01 06:10 北海道新聞
H&M、札幌・大通に道内1号店 スウェーデン衣料大手、今秋にも

 スウェーデンに本社を置くカジュアル衣料大手「H&M」(ヘネス・アンド・マウリッツ)が、今年中に道内1号店を札幌・大通地区に開店することが、31日分かった。集客力の強い世界的な人気店の進出により、停滞気味の大通地区に活気が戻りそうだ。

 H&Mは、女性向けワンピースや男性向けスーツなど最新の流行を採り入れた低価格衣料品を、世界的に大量生産・販売する「ファストファッション」の有名ブランド。日本では2008年に東京・銀座に1号店を開店。現在は関東や関西、仙台、福岡などで29店を展開している。

 関係者によると、H&Mは、丸一ビルヂング(札幌市中央区南1西3、地上8階、地下2階)に出店する意向で、契約に向けた最終調整に入っている。売り場面積や開店時期はまだ確定していないが、売り場は早ければ今秋にもオープンする見込み。<北海道新聞6月1日朝刊掲載>

2224荷主研究者:2013/06/16(日) 18:31:17

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20130528/CK2013052802000014.html
2013年5月28日 中日新聞
事業者はイオンモール 松本の商業施設再開発

 片倉工業(本社東京)が所有する松本市中央の大規模商業施設「カタクラモール」の再開発問題で、イオンモール(本社千葉市)は二十七日、片倉工業から土地六・二ヘクタールを賃借し、「イオンモール東松本(仮称)」を二〇一六年秋に開業すると発表した。再開発の事業者はこれまで公表されていなかったが、現在の核テナント「イオン東松本店」に引き続き、イオングループが中心となる。

 敷地面積以外の店舗面積や施設概要、テナント構成、駐車台数などの詳細は未定。イオンモールは、松本市が目指すまちの姿と開発計画に対する考えに基づき、城下町の町家をイメージした施設にするなど景観に配慮した計画を進める方針だ。

 松本市の菅谷昭市長は二十七日の会見で、イオンモールの岡崎双一社長から十三日に出店の意向を伝えられたことを明らかにし、「どこにでもあるような金太郎あめ的な開発はしないでほしいという市の意向は伝わっていると思う。十分な協議をしていきたい」と話した。

 カタクラモールは一九八一(昭和五十六)年開業。片倉工業は老朽化などを理由に二〇一〇年八月に再開発計画を公表し、今年二月の取締役会で事業用定期借地方式での開発を決めていた。ただ、土地の「借り手」は「借り主の強い希望で公表できない」と明らかにしていなかった。

 (佐野公彦)

2225チバQ:2013/06/18(火) 21:08:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000562-san-bus_all
日本郵便が「KITTE」の年間来館者予想を2千万人に上方修正
産経新聞 6月18日(火)16時21分配信



3月21日に開業したJPタワー商業施設「KITTE」=東京都千代田区(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)
 日本郵便は18日、3月21日に東京・丸の内に開業した商業施設「KITTE(キッテ)」の年間来館者数予想を従来の約1300万人から2000万人に上方修正した。開業以来、来客数が伸びているため。開業から72日目にあたる5月31日には来客数が500万人を突破した。

【写真】クジラの骨格標本も!? 東京・丸の内の新名所「KITTE」

 KITTEは旧東京中央郵便局を建て替えたオフィスビルの地下1階〜地上6階部分に入る商業施設で、飲食店や衣料品店、雑貨店など98店が出店している。博物館や観光センターなどもある。

2226チバQ:2013/06/20(木) 22:38:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306210026.html
'13/6/21
二葉の里にイケアなど進出



 JR広島駅北口の二葉の里(広島市東区)の再開発地区で、中国財務局が所有する国有地3物件の売却先が20日、スウェーデン発祥の家具量販大手イケア(IKEA)グループの日本法人など3社に決まった。5街区からなる土地区画整理事業区域のうち、1、2、3街区の全容が固まり、広島都市圏の「陸の玄関口」の新たな姿が見えてきた。

 20日に一般競争入札があった1〜3街区の3物件は計2・8ヘクタール。イケア・ジャパン(千葉県船橋市)が2街区の1・88ヘクタールを47億550万円で落札。1街区の0・43ヘクタールは不動産業の日本アイコム(広島市中区)が15億8750万円、3街区の0・49ヘクタールは広島県歯科医師会(同)が9億3千万円で落札した。いずれも予定価格を上回った。

 イケア・ジャパンは落札を受けて20日、中四国地方で初の出店を発表した。開業時期などは未定で、全国9店舗目となる。同じ2街区では地場流通大手のイズミ(南区)が本社を建設中で、1階にスーパーを計画する。

【写真説明】国有地3物件が落札された二葉の里の再開発地区。北西から広島駅を望む(広島市東区)

2227チバQ:2013/06/22(土) 07:18:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130621-OYT8T01640.htm
「マークイズ」開業、行列も



大型商業施設「マークイズみなとみらい」のオープンを待つ人たち(21日午前9時18分、横浜市西区で)=松本剛撮影  横浜市のみなとみらい地区で、三菱地所グループが手がける大型商業施設「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」が21日、オープンした。189店舗のほか果樹園や菜園も備え、休憩スペースを充実させるなど、買い物客らが長くとどまれる施設を目指す。

 小雨が降る中、午前10時の開店前には入り口周辺に約1500人が行列を作り、開店とともにお目当ての店に向かった。午前8時30分ごろから先頭に並んでいた横浜市西区の主婦(46)は「幼稚園のバザーで使うテントを買いに来た。今後は週末などにフラッと来られそう」と話していた。

 店内は家族連れや主婦の姿が多く見られ、子供服売り場などは早速、混雑した。周辺の人の流れにも変化が生まれたようで、昼時になるとマークイズに向かう橋や横断歩道では、近隣で働くビジネスマンやOLたちの姿がこれまでよりも多く見られた。

 マークイズみなとみらいは地上6階、地下4階建て、店舗面積は約4万3000平方メートルで同地区最大規模。セレクトショップや家電量販店のほか、地域のニーズに応えて地下には食料品店を豊富にそろえた。

(2013年6月22日 読売新聞)

2228チバQ:2013/06/23(日) 09:23:47
http://mainichi.jp/select/news/20130623ddm008020061000c.html
ユニクロ:インドネシアに大型店 東南アジア最大級
毎日新聞 2013年06月23日 東京朝刊

 【ジャカルタ佐藤賢二郎】カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは22日、ユニクロのインドネシア1号店を首都ジャカルタにオープンした。総売り場面積は約2700平方メートルで、ユニクロ全商品がそろう東南アジア最大級の大型店舗となる。

 開店前から買い物客約300人が行列を作り、先着1000人に贈られた特製トートバッグは約30分で無くなった。市内に住む主婦、ラディンさん(32)は「高品質で価格も手ごろ」と話した。

 20日に現地で会見した柳井正会長兼社長は、世界第4位の人口約2億4000万人を抱え、中間層の拡大が続くインドネシアの重要性を指摘した。ユニクロは現在、東南アジアではシンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンで計23店舖を展開している。

2229荷主研究者:2013/06/23(日) 12:21:09

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130609/bsd1306090701000-n1.htm
2013.6.9 07:00 Fuji Sankei Business i.
グランフロント大阪は高級すぎる? 1人当たり売上高「700円以下」

多くの人で賑わう「グランフロント大阪」

 JR大阪駅北側の複合ビル群「グランフロント大阪」が4月26日に開業して1カ月が経過した。この間の来場者数は累計約700万を超え、東京スカイツリータウン(約581万人)や阪急百貨店梅田本店(約400万人)をしのぐ盛況ぶりだ。専門店街の売上高も50億円と目標を上回るペース。ただ来場者1人当たりの売上高は700円以下とややさみしい数字。様子見の客が多いのが主な要因だが、「大阪人には高価すぎる」(関係者)のも原因…?

連日の満員御礼、目標クリアのペース

 グランフロントには開業初日から多くの人が詰めかけ、大型連休明けの5月6日までで約367万人が訪れた。その後も客足は衰えず、平日で1日10〜20万人を集め、同月25日までに来場者は約761万人にも上った。

 「日本初」「関西初」を中心に266店舗を集めた専門店街は連日黒山の人だかり。特にスペイン発のインテリアショップや、米ニューヨークから上陸した人気ベーカリーカフェは“満員御礼”が続いている。

 専門店街の売上高は1カ月で50億円を突破した。専門店街の初年度の売上高目標は400億円で、このままなら優に達成できるペースだ。

様子見客多く、1人当たりの売上高は657円…

 しかし、1カ月での来場者1人当たりの売上高は657円。初年度の来場者目標は2500万人で、売上高は1人当たり1600円が必要となる見込みだ。つまり、当初の“想定”よりも来場者がお金を落としていないということになる。

 グランフロントの関係者は「様子見の客が多い。混雑の中で疲れてしまい、見るだけで帰る人も少なくない」と分析する。実際に買い物をした客の単価は3千〜4千円という。

 この関係者はその上で、「専門店街のカード会員数は順調に拡大し、リピーターが増えてきている」と強調。「滞留時間も伸びており、じっくりと買い物や飲食をする人が増えていくだろう」と売り上げ拡大に期待を寄せる。

大阪人には高すぎる?

 しかし売上高を引き上げるには懸念が残る。関西大学大学院の宮本勝浩教授は「グランフロントは値段の張るいいものをそろえていて、大阪の消費者向きではない」と指摘する。

 宮本教授によると「物珍しさから最初は客が押し寄せるが、いいものを安く買いたい大阪の消費者には響かないのではないか」という。実際、グランフロントのあるバーでは300ミリリットル程度のビールが平均で800円程度するなど、割高感が目立つ。

 これは不振が続く大阪駅ビルの百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と同じ状況だという。“東京志向”の品ぞろえに、大阪の消費者の反応が鈍いというのだ。

方向転換も必要か

 グランフロントでは今夏、オープン後で初となるバーゲンを予定している。来場者増、売上高アップにつながることは間違いないが、売上高の拡大ペースをどこまで維持できるかは不透明だ。

 宮本教授は雑貨店「東急ハンズ」や、カジュアル衣料の「ユニクロ」を誘致した大阪駅ビルの百貨店「大丸梅田店」を引き合いに出し、こう話した。「グランフロントも方向転換し、大阪人が好む値段を抑えた商品もそろえる“二刀流”がいいのではないか」

2231とはずがたり:2013/06/27(木) 14:31:26

銀座最古の百貨店・松坂屋、30日に閉店へ
2013年6月27日(木)13:45
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20130627-567-OYT1T00618.html
(読売新聞)
 東京・銀座の百貨店業界が様変わりしつつある。

 銀座最古の松坂屋銀座店は30日に閉店し、2016年8月にはオフィスなども入る約15万平方メートルの複合ビルとして生まれ変わる。17年度には銀座で最大規模の商業施設が開業する。銀座では三越、松屋、プランタン銀座も増床や改装を進めている。全国有数の買い物激戦区では、顧客層に合わせた戦略が欠かせなくなっている。

 開店から88年余りたつ松坂屋銀座店は関東大震災の翌年の1924年に開業した。バブル最盛期の1990年度の売上高は540億円に達したが、その後は百貨店としての独自性を打ち出せないまま三越、松屋、プランタン銀座に対して劣勢に立たされていた。銀座の一等地にあるものの、売り場面積が2・3万平方メートルと手狭なことも苦戦を招いた。

 銀座でもユニクロや「ヘネス・アンド・マウリッツ」(H&M)といったファストファッションの出店が相次いでいる。若者の百貨店離れも進んでいる中で、さまざまな小売業による顧客の奪い合いは一段と激しさを増している。

 松坂屋銀座店では主力商品の衣料品の売り上げの伸び悩みが目立っていた。このため家電量販店やファストファッション「フォーエバー21」などを誘致。外国人客を誘い込もうと試みたものの、13年2月期の売上高はピーク時の4分の1以下の102億円に落ち込んでいた。

 16年に完成する新しい複合ビルは、地上13階、地下6階で、オフィスや多目的ホールが入居するほか、屋上には庭園も設ける。商業施設もテナントとして入るが、松坂屋を経営するJ・フロントリテイリングによると、「松坂屋が入居するかどうかは決まっていない」。銀座で百貨店を続けるかどうかは未定だ。

2232チバQ:2013/06/30(日) 22:26:00
http://mainichi.jp/select/news/20130701k0000m040046000c.html
松坂屋銀座店:88年の歴史に幕…開店前1000人が行列
毎日新聞 2013年06月30日 21時33分(最終更新 06月30日 22時14分)


大勢の人たちが見守る中、閉店した松坂屋銀座店=東京都中央区で2013年6月30日午後8時11分、竹内幹撮影
写真特集へ 1924年にオープンした東京・銀座で最も古い百貨店「松坂屋銀座店」が30日夜、建て替えのため88年の歴史に幕を下ろした。跡地は再開発され、地上13階、地下6階の複合商業施設が2017年度に開業の見込みだが、松坂屋が入るかは決まっていない。最終日には約7万人が来店、別れを惜しんだ。

 同店は4月からの閉店セールが盛況で、6月の売上高は前年同月の5倍に達する見通し。この日も開店前に約1000人が行列し、予定より15分早い午前9時45分に営業を始めた。「本日最終日」と書かれた入り口の看板前で記念撮影していた東京都中央区の主婦、石原英子さん(54)は「今日まで1週間、毎日来ている。閉店が決まってからお客さんが増え、以前のにぎわいが戻ったようでうれしかった」と話した。閉店時間の午後8時過ぎ、菊谷栄司店長が「関東大震災の翌年から88年にわたって銀座と歩んできたことに感謝しています」とあいさつ。店内には午後9時15分ごろまで客が残り、最後の買い物を楽しんだ。

 松坂屋銀座店は、ユニクロをはじめとした低価格の衣料店の進出などの影響で、業績が低迷。家電量販店を入居させて中国人客を取り込もうとしたが大幅改善には至らず、13年2月期の売上高は、ピーク時(91年2月期)の5分の1の102億円に落ち込んでいた。【西浦久雄】

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2233荷主研究者:2013/07/04(木) 23:48:27

http://www.at-s.com/news/detail/696029881.html
2013/6/15 8:00 静岡新聞
SC跡地にスポーツクラブ進出へ JR富士駅北口

長年にわたり空き地になっていたイトーヨーカドー富士店跡地=2012年7月、富士市

 3年半にわたって空き地になっていたJR富士駅北口のショッピングセンター旧「イトーヨーカドー富士店」(富士市富士町)跡地に来夏、「ホリデイスポーツクラブ」がオープンする見通しになった。14日までの関係者への取材で分かった。

 スポーツクラブの建設予定地は、JA富士市が所有する約4千平方メートルの敷地。同JAとクラブを運営する「東祥」(愛知県安城市、沓名俊裕社長)が6月中旬、定期借地権契約を結んだという。建物は同社の所有になる。今年中に着工予定とみられる。

 同所にイトーヨーカドー富士店がオープンしたのは1976年4月。業績不振を理由に2010年1月に閉店した。跡地をめぐってこれまで、食料品店などさまざまな企業の出店が取り沙汰されてきた。

 「駅周辺の活性化の中心になり、市民の生活改善や健康増進に寄与する」(同JA)としてスポーツクラブ建設が決まったという。

 東祥は全国でホテル事業や賃貸事業も展開している。スポーツクラブは55店舗が出店済み。

2234荷主研究者:2013/07/05(金) 00:13:50

http://kumanichi.com/news/local/main/20130617006.shtml
2013年06月17日 熊本日日新聞
熊本市中心商店街、通行4%減 熊本駅前5割増

通行量の減少傾向が続く下通などのアーケード=熊本市中央区

通行量が増えたJR熊本駅東口前。奥の白い建物がくまもと森都心プラザ=熊本市西区

 熊本市と熊本商工会議所は、2012年度の市内商店街36地点の通行量調査の結果を公表した。このうち中心商店街26地点は63万3516人で11年度調査に比べて4・0%減だった。一方、JR熊本駅前は1万8768人で1・5倍増と伸びが目立った。

 昨年10月19、21日の午前8時〜午後8時、中心商店街のほか、熊本駅、健軍など周辺地区の歩行者、自転車の通行者数を調べた。

 全36地点の通行者は3・3%減の70万1640人。前回から調査時期を夏から秋に変更したため単純比較はできないものの、右肩下がりの傾向が続いている。

 中心商店街の減少が大きく影響しており、26地点の通行者は日曜が0・2%減とほぼ横ばいだったのに対して、平日が8・0%減と落ち込んだ。

 市商工振興課は、理由として▽九州新幹線の全線開業などで日帰りのビジネス客が増加▽昨年7月の豪雨災害の影響で観光客が減少▽区役所の設置で市役所への来訪者が減少−を可能性として指摘。「今後まとまる観光統計などを含め、原因を詳しく分析したい」としている。

 ただ同じ中心商店街でも上通、下通、新市街のアーケード内(7地点)が12・0%減だったのに対し、駕町通り、上乃裏などアーケード外(19地点)は8・0%増。午後6時以降の伸びが大きいことから、飲食店などの充実が増加した背景とみている。

 一方、熊本駅は東口側の2地点で調査。市は、新幹線の開業や12年3月にグランドオープンしたくまもと森都心プラザの効果とみている。(平井智子)

2235とはずがたり:2013/07/06(土) 08:51:57

「がんばらない」ことで成長を続けるケーズデンキの経営戦略
http://matome.naver.jp/odai/2134604668486823301

「がんばらない経営」が信条
ケーズホールディングス 加藤修一
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/69

2236チバQ:2013/07/06(土) 09:13:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130706-00000010-pseven-bus_all

池袋の2大百貨店 西武vs東武「100年戦争」の歩みを振り返る

NEWS ポストセブン 7月6日(土)7時6分配信



 東に西武、西に東武──。1日約260万人が乗降する巨大ターミナル駅を擁する街・池袋。その歴史は駅東口に鎮座する西武と駅西口に腰を据える東武の100年にわたるライバル関係に彩られてきた。

 のちに東武鉄道と合併する東上鉄道が、山手線などを運行していた日本鉄道池袋駅の西側で池袋駅を開業したのは1914年。そのおよそ1年後に西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が、東上鉄道からみて逆方向にあたる東側で、池袋〜飯能間で運行を開始した。

 西武鉄道、東武鉄道は共にその後、合併により池袋での運行業務を引き継ぐことになった。「東に西武、西に東武」は合併による偶然の賜(たまもの)だったのである。

 1940年、武蔵野鉄道は東口に武蔵野デパートを創立し、1949年、社名を西武百貨店に変更した。1962年、西口に東武百貨店池袋本店がオープンし、デパートを舞台にした競争の火蓋が切って落とされた。

 当初、リードしたのは西武だった。西武池袋店は1980年代、全百貨店中で単店として売り上げトップを独走した。元西武百貨店社長でインスティテュート・オブ・マーケティング・アーキテクチュア代表取締役の水野誠一氏が当時の“西武スピリット”を振り返る。

「あの頃の西武は都心の老舗百貨店との“違い”を求める堤清二会長(当時)の意向により、文化やライフスタイルを追求し、百貨店の新しい姿をリードする存在でした。中でも巨大な池袋店では店舗の特徴を生かし、“店の中に街を作る”ことを目指したんです」

 時代の最先端を走る西武を追う東武百貨店は1990年にCI(コーポレートアイデンティティ)を導入し、「TOBU」というスタイリッシュなロゴマークと共に生まれ変わった。

 1992年6月には中央館とメトロポリタンプラザを大規模に増築し、約8万3000平方メートルの売り場面積を掲げてリニューアルオープン。東京ドームがふたつ入るほどの広大な売り場は当時の日本一を誇り、ネクタイだけで2万5000本という圧巻の品揃えだった。東武の“逆襲”は池袋に相乗効果を生んだ。

「昔から池袋には“東京の外れ”というイメージがあり、商圏が駅に偏り“駅袋”と揶揄されていました。しかし、1978年に大型複合施設のサンシャインシティがオープンして街の魅力が増し、さらに東武百貨店の大増築で東西のバランスが良くなった。両社がいい意味で競い合った結果、街全体の集客力が上がりました」(水野氏)

 その後も東武はユニクロやZARAなどファストファッションやスポーツジムを店内に取り入れ、“百貨店にこだわらない”攻めの姿勢を貫く。

「当店は従来の百貨店の枠にとらわれず、お客さまの望む商品を扱います。お客さまの豊かな生活に豊かな選択肢を提案すべく、昨年12月には美と健康と癒しを追求する大人の女性を対象とした新ゾーン『TOBUビューティーテラス』を開設しました」(東武百貨店広報)

 一方の西武は1990年代からバブル崩壊に伴う経営危機に陥ったが、2006年にセブン&アイ・ホールディングスの傘下に入って風向きが変わった。2008年から約300億円もの大金を投じて店舗の全面改装を実施するなど、“王国の復権”を印象づけている。

「お客さまの変化に対応すべく改装しました。生活に最も密着する『食』を強化するため、地下3階に1700平方メートルの集中厨房を設置し、助産師が常駐して妊婦や出産後の女性の無料相談に応じる『プレママステーション』など新たなソリューションサービスを創出しています」(西武池袋本店広報)

 両社の競争が新たなステージに突入したのは2008年だった。6月に池袋、新宿、渋谷などを結ぶ地下鉄副都心線が開通し、東武東上線と西武池袋線もそれぞれ副都心線との相互直通運転を開始した。

 これに合わせ、長年ライバル関係にあった西武と東武はガッチリと手を握った。池袋の集客力を増すべく、駅近辺に合同の案内所を設置し、共通のエコバッグを配布したのだ。

取材・文■池田道大

※週刊ポスト2013年7月12日号

2237荷主研究者:2013/07/11(木) 00:14:25

http://www.at-s.com/news/detail/696030720.html
2013/6/18 8:03 静岡新聞
愛知県内に初出店 遠鉄ストア、豊川の複合施設内に

 遠鉄ストア(浜松市)は17日、愛知県豊川市の豊川市民病院跡地にスーパーマーケット「遠鉄ストア豊川店(仮称)」を出店すると発表した。同社は静岡県西部で計30店舗を営業している。愛知県内への出店は初。

 同病院が5月に移転し、跡地で複合施設の開発を進めているハクヨプロデュースシステム(豊川市、笠原盛泰社長)から鉄骨2階建ての建物を借り上げて出店する。建物の延べ床面積は8370平方メートルで、1階部分はスーパーとして使用し、2階はテナントに貸し出す予定。総投資額は未定。

 今後に既存建物の解体や行政側との各種調整を行うため、着工は2015年4月、オープンは16年1月ごろという。

 半径2キロ圏内に約1万4千世帯が生活し、既に複数のスーパーが営業しているが、原田定男専務は「病院や飲食店などが入る複合施設内で知名度を上げられれば、十分な収益が見込める」と説明した。開店後の売り上げ目標額として初年度17億6千万円、3年後に20億3千万円を掲げた。

 三河地区へのさらなる出店については「出店可能な場所が見つかれば、積極的に検討したい」と述べた。

2238荷主研究者:2013/07/11(木) 00:33:20
>>2226
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306210016.html
'13/6/21 中国新聞
イケア出店、再開発呼び水に

 スウェーデン発祥の家具量販大手のイケア(IKEA)が広島市東区の二葉の里地区に出店することで、JR広島駅周辺の集客力は一気に高まる。広島の玄関口の商業機能が高まり、周辺の再開発の呼び水になる可能性もある。

 イケア・ジャパン(千葉県船橋市)によると、これから土地利用の検討に入るため、出店時期や建物の構造などは「全く未定」という。中四国地方は初出店で、全国9店目となる。

 広報部は「駅に近い立地が魅力。再開発が進んでいる点も進出を決めた重要な要素だ。遠くからの集客も見込めるが、まずは広島の皆さんの支持を得たい」と説明する。

 イケアは1943年の創業。自分で組み立てる低価格の家具のほか、キッチン用品や文房具、雑貨などデザイン性と機能性を重視した商品を扱う。フードコートや子どもが遊べるスペースも備え、家族連れの利用も多い。

 地元百貨店の関係者は「これまで広島になかった小売りの業態なので、中区紙屋町・八丁堀など中心市街地にもにぎわいの効果を見込める」と期待する。

【写真説明】イケアが落札した二葉の里地区の土地。奥は建設中のイズミ本社ビル

2240荷主研究者:2013/07/15(月) 11:26:33

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/474837.html
2013年06/21 06:10 北海道新聞
札幌のイトーヨーカドー新川店9月閉店 売り上げピークの半分

9月をめどに閉店するイトーヨーカドー新川店=札幌市北区

 セブン&アイ・ホールディングス(HD、東京)傘下のイトーヨーカ堂は20日、札幌市北区のイトーヨーカドー新川店を、9月をめどに閉店することを明らかにした。開店から23年が経過して施設が老朽化し、競合店の出店も相次いで売り上げ確保が厳しくなっていた。

 全従業員約120人のうち、正社員19人は他店に配置転換する。約100人のパート従業員については「今後、個別に相談に応じていく」(セブン&アイHD広報)としている。閉店後、建物をどうするかなどは決まっていない。

 長引く消費低迷に加え、大型商業施設やスーパーなどとの激しい競争で売り上げは下降線をたどり、95年のピーク時に比べて半分程度まで落ち込んでいた。同社は「現時点では、道内の他店は営業を続ける」としている。<北海道新聞6月21日朝刊掲載>

2243荷主研究者:2013/07/21(日) 10:22:38

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130706101.htm
2013年7月6日02時11分 北國新聞
片町の名物ネオン消える 老朽化で撤去

看板が外されて以降は、骨組みだけがビルの上部に残っている

 金沢市の片町スクランブル交差点で5日までに、巨大ネオン看板が撤去された。地元酒造メーカーの清酒ブランドを記した縦6メートル、横10メートルの看板がなくなった理由は老朽化が進んだためで、後継は決まっていない。周辺の店や酔客からは「殺風景になった」「早く新しいネオンを」との声も上がっている。

 「あの看板を見ると『金沢に来た』と感じてワクワクした」。2カ月に1度は片町へ飲みに出掛けるという砺波市の自営業小西毅さん(37)は話す。

 看板は約15年前、片町スクランブル交差点の一角に建つビルに設置され、中村酒造(金沢市)が製造する清酒「日榮」の名称が記されていた。

 夜間は赤と白の電飾が明滅を繰り返し、飲み会の待ち合わせなどで目印にもなっていたが、同社は「電飾が外れるなど老朽化が目立ったため」(担当者)として、看板を6月末に撤去した。

 屋外広告をめぐる環境は全国的に厳しく、電通の調査によると、ネオンなどの屋外広告費は09年から12年まで4年連続で減少している。片町の不動産関係者も「広告料は昔よりずっと安いが、最初の設置費用や月々の電気代を考えると負担は軽くない」と話す。

 一方で、片町は武蔵が辻とともに、金沢市の「広告物活用地区」に指定されている。このため、屋外広告や看板の色、デザインについて規制が厳しい市内でも制約が少ない。同市景観政策課は「片町は他地区に比べて自由度が高く、屋外広告を比較的出しやすい環境にある」と説明する。片町の新天地商店街では、一部の看板や街灯の設置費用、電気代を酒造店が負担し、代わりに飲食店はその酒造店から仕入れた酒を客に提供する古い商慣習もあるという。

 金沢市屋外広告物審査会委員を務める金沢美大の寺井剛敏教授は「ネオン看板は明るい環境をつくることで犯罪を抑制し、にぎわいを演出して新規出店を促す効果がある」と指摘する。

 片町商店街振興組合の小間井隆幸理事長は「にぎわいの面で痛手になる。幸い、アベノミクス効果で景気に明るさが見え始めており、新しい広告主が現れるのを期待したい」と話した。

2244荷主研究者:2013/07/21(日) 10:58:51

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/476469.html
06/29 07:15 北海道新聞
JRとイオン 旭川駅直結の複合商業施設 共同開発・運営に合意

 【旭川】JR北海道と流通大手イオン(千葉)の子会社イオンモール(同)は28日、JR旭川駅に隣接する旭川ターミナルビルを取り壊し、同駅直結の大型複合商業施設を共同開発・運営することに正式合意したと発表した。イオンにとって全国初の駅直結型の大型店。当初は2015年3月までの開業を目指していたが、4月以降にずれ込む可能性もあるという。

 JR北海道が所有する約2万8千平方メートルの敷地に、同社のグループ会社が地上11階建て延べ床面積約7万6千平方メートル(立体駐車場含む)の建物を建設。商業施設をイオンモールが賃貸する。

 4階までの低層部(延べ4万6千平方メートル)はイオンモールが運営する商業施設イオンモールJR旭川(仮称)になり、予定売り場面積は約1万9千平方メートル。5〜11階の高層部(延べ7千平方メートル)にはJR北海道のグループ会社がホテルのJRイン旭川(仮称)として営業する。<北海道新聞6月29日朝刊掲載>

2245荷主研究者:2013/07/21(日) 11:21:06

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130712t22018.htm
2013年07月12日金曜日 河北新報
弘前駅前 再開発ビル「ジョッパル」27日再オープン

外壁に描かれた大きなブナの木が目を引く再開発ビル「ヒロロ」(完成イメージ)

 運営者の経営破綻で閉鎖していた弘前駅前地区再開発ビル「ジョッパル」(弘前市)が27日、約60店舗のテナントと、子育て支援センターなど市の施設が入る「HIRORO(ヒロロ)」として再オープンする。

 名称はHIROSAKI(弘前)と、ROOT(根源)やROAD(道)との造語。建物を改修し、屋上までの高さ約35メートルの外壁にシンボルとなる大きなブナの木を描いた。総事業費は約24億円。700人の新規雇用を見込む。

 地下1階、地上6階で、売り場面積は1万4200平方メートル。ファッションフロア、家電量販店、書店、100円ショップなどのテナントが入居し、地下にはスーパーが開店する予定。

 市は3階の全フロア約5000平方メートルを、駅前分庁舎「ヒロロスクエア」として区分所有する。子育て支援センターや子ども向け図書館、住民票など証明書を交付する行政窓口を設置する。

 葛西憲之市長は「市の最重点課題として再生を進めてきた。ヒロロには街の顔となってもらい、中心市街地の活性化を進めていく」と話した。

 ジョッパルは、キーテナントだった大手スーパーの撤退により、運営する第三セクターが経営破綻。2009年10月に閉鎖した。その後、市内の経済人らが設立した株式会社「マイタウンひろさき」が再開に向けた準備を進めてきた。

 27日午前9時半から、オープニングイベントを開催。連絡先はマイタウンひろさき0172(35)0123。

2246荷主研究者:2013/07/21(日) 11:51:33

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307080018.html
'13/7/8 中国新聞
広島中心街に専門店次々出店

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20130708001801.jpg

 パルコや衣料ブランド「H&M」の出店計画が呼び水となる形で、広島市中区の中心街が活気づいている。地場流通大手のイズミ(南区)は、海外ブランド品販売の「エクセル」の出店を検討。全国大手の眼鏡店やスポーツ用品店など、ファッション関連や専門店のオープンが相次ぐ。

 イズミは今秋にも、中区堀川町のえびす通りにあるパチンコ店があったビルに、「エクセル」を出店する方針とみられる。海外ブランドのバッグや時計などを販売する。福屋八丁堀本店の南隣に位置する。

 8月には眼鏡店「JINS(ジンズ)」を展開するジェイアイエヌ(東京)が、本通り商店街にできるビルの1、2階に出店する見通し。その約120メートル西では6月22日、スポーツ用品大手のアシックス(神戸市)が中四国地方で初のランニング用品の専門店を開いた。

 中心街では、スウェーデンの大手カジュアル衣料品「H&M」が今秋にオープンする。H&Mは中四国地方で初進出。パルコ広島店は本館、新館に続く3館目の広島ゼロゲートを10月に開く。本通り商店街と周辺の集客力がさらに高まるとみて、専門店などの出店が相次いでいるとみられる。

2247とはずがたり:2013/08/01(木) 20:42:52

2013年8月1日19時5分
ヤマダ電機、自社とベストの計7店をエディオンに売却
http://www.asahi.com/business/update/0801/SEB201308010013.html

 【村上晃一】家電量販のヤマダ電機(群馬県高崎市)は1日、同社とベスト電器(福岡市)の計7店舗を、同業のエディオン(大阪市)に売却すると発表した。売却は、ベストの子会社化を認める条件として、公正取引委員会が出していた。これで、条件をクリアした。

 売却するのは福岡県朝倉市や佐賀県唐津市など九州のベスト6店と、埼玉県秩父市のヤマダ1店。9〜11月に売って、その後エディオンとして再オープンする予定だ。

 ヤマダは昨年12月、ベストを子会社化した。この時、公取委は、一部地域で両社の市場占有率が高まる結果「正しい価格競争がなされない恐れがある」として、店舗の譲渡を求めていた。

2248荷主研究者:2013/08/03(土) 12:57:31

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307280014.html
'13/7/28 中国新聞
「シネツイン新天地」閉館へ

 広島市中区の繁華街にある映画館「シネツイン新天地」が年内で閉館することが27日、分かった。郊外型のシネコンに押されて観客動員が振るわず、映画のデジタル化によって旧来の映写機の移行も迫られており、経営を維持できないと判断した。街なかの銀幕がまた一つ姿を消す。

 同館は、市中心部で計4館を経営する序破急(中区)が2004年、それまでの「広島宝塚4」を引き継ぐ形で開館した。アート系を中心に話題作を上映し、07年には年間6万人以上の動員を記録したが、10年以降は3万人台に半減。ことしも6月までで1万4千人余りにとどまる。

 急速に進む映画のデジタル化も追い打ちを掛けた。フィルム映写機の同館で上映できる新作はほとんどなくなり、旧作もフィルムでの配給は限られる。

 序破急の蔵本順子社長(62)は「デジタル映写機の導入も考えたが、工事も含めて1千万円近くかかり、回収できる自信がない。残る館を充実させて、いい作品を届けたい」としている。

 日本映画製作者連盟によると、シネコンを除く映画館のスクリーン数は統計を取り始めた00年の1401から年々減り、昨年は525。建物の老朽化なども重なり、広島市中心部でもここ10年ほどで老舗の映画館が軒並み姿を消している。

【写真説明】年内で閉館となるシネツイン新天地の窓口

2249チバQ:2013/08/11(日) 14:03:49
http://www.asahi.com/and_M/living/jutaku-s/JSN201308070001.html
海外初の「ららぽーと」上海に開業 2017年に 三井不動産
2013年8月7日
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 三井不動産(東京都中央区)は、上海市浦東新区金橋出口加工区で「(仮)ららぽーと上海金橋」の事業化を決定した。14年12月に着工し、17年の開業を予定している。


 浦東新区は上海浦東国際空港やリニアモーターカーが建設され、上海の東の玄関口として整備されている。15年には上海ディズニーランドの開業も予定されていて、注目度が高まっているエリア。


 「(仮)ららぽーと上海金橋」は地上7階(一部9階)、地下2階建て、延床面積14万2000平米、約200店舗の計画。店舗構成は、日本国内で展開する「ららぽーと」と同様に、最新トレンドのアパレルを中心とした物販店舗、大規模なスーパーマーケット等に加え、アミューズメントや飲食店舗などを計画している。

2250荷主研究者:2013/08/14(水) 23:33:15

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130802t72007.htm
2013年08月02日金曜日 河北新報
ホームセンター明暗 被災県快調、山形は苦戦 東北12年度

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20130802_e2-001.jpg

 帝国データバンク仙台支店は、東北の主要ホームセンター9社の2012年度の業績動向をまとめた。売上高合計は前年度比0.3%増の1521億5700万円となった。東日本大震災の復興需要を受け、被災県に拠点を置く企業が業績を伸ばす一方、山形県を本拠とする企業の苦戦ぶりが鮮明になった。

 各社の業績は表の通り。売上高のトップは、ダイユーエイト(福島市)の387億3600万円で、伸び率ではアイリスプラザ(店舗名ダイシン、仙台市)の10.2%増が最高となった。

 ダイユーエイト、アイリスプラザとも前年より売り上げを伸ばしており、被災県の活発な消費活動をうかがわせた。対照的に、最も減少幅が大きかったのはジョイ(山形市)の18.4%減で、他の山形勢も軒並み落ち込む結果となった。

 純利益の9社合計は前年度比37.9%減の17億3200万円。純利益額トップはダイユーエイトの6億7700万円で、前年度伸び率ではサンワドー(青森市)の2.3倍が最大だった。

 帝国データバンク仙台支店は「復興需要の波及は限定的になっている。大手資本のホームセンター進出が続いており、今後、経営環境は厳しさを増す可能性がある」と分析している。

 調査は公表された9社の12年5月期、13年1〜3月期決算などを基にまとめた。

2252荷主研究者:2013/08/17(土) 09:30:16

http://www.at-s.com/news/detail/744821587.html
2013/8/7 8:20 静岡新聞
「H&M」浜松出店、遠鉄百貨店UP?ONに11月

 遠鉄百貨店は6日、11月に改装オープンする別館「UP―ON」に、外資系の人気ファストファッションブランド「H&M」が出店すると発表した。県内では、静岡市に4月オープンした「マークイズ静岡」に次いで2店舗目。

 H&Mは低価格帯ながらもデザイン性が高く、種類が豊富なのが特徴で、10?20代を中心に幅広い年齢層に支持されている。若い世代の集客力が高いH&Mを誘致することで、郊外型の大型商業施設に対抗し、中心市街地の活性化に貢献する狙い。

 H&Mが出店するUP―ONの物販エリアはアパレルや雑貨の6店舗が入居していたが、今回の改装で区画をなくし、全てH&Mの店舗になる。売り場面積は約800平方メートル。

2253荷主研究者:2013/08/17(土) 09:30:44

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=50392
2013 08/08 06:30 南日本新聞
今秋、「H&M」がイオンモール鹿児島に出店

 イオンモール鹿児島(鹿児島市)に今秋、安価で人気のファストファッションブランド「H&M」が出店することが7日、分かった。九州では福岡の2店舗に次ぐ出店で、鹿児島では初めて。

 婦人、紳士、子供服、アクセサリーを扱う。売り場面積は約1900平方メートル。「H&M」はスウェーデンのカジュアル衣料品店。2008年に日本に進出し、全国で店舗網を拡大。13年7月時点で29店舗がある。

 H&Mの担当者は「ベーシックからトレンドまで、幅広い品ぞろえとなっている。最良の価格で質の高いファッションを楽しんでほしい」と語った。

2254チバQ:2013/08/17(土) 12:03:46
H&Mは凄い出店攻勢だなあ
個人的にはデザインや縫製が好きではないが....

2255チバQ:2013/08/18(日) 12:30:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130813/biz13081312000006-n1.htm
【ドラマ・企業攻防】
「三井vs三菱」 ショッピングセンターをめぎる攻防戦 
2013.8.13 12:00 (1/4ページ)
三菱地所の杉山博孝社長 
三菱地所の杉山博孝社長 
 三井不動産、三菱地所の国内不動産大手2社が、ショッピングセンター(SC)やアウトレットなどの大型商業施設で競争を激化させている。今年に入り、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」で景気が回復基調となり、両社とも消費者のニーズを取り込もうと新規出店や既存施設の改装に力を入れている。

 

横浜では直接対決


 三菱地所は今年度からSC名を「MARK IS(マークイズ)」に統一し、4月に静岡市、6月に横浜市のみなとみらい地区に相次ぎ開業した。同社の杉山博孝社長は「老若男女が幅広く楽しめるモールとしたい」と、新しいSCに期待を込める。

 同社のSCにはこれまで、各地の地域特性を踏まえた名称を付けていた。今回、統一ブランドを設けたのは「ブランドイメージを分かりやすく打ち出す」(関係者)ためだ。

 マークイズの初年度の年間売上高目標は、1号店の静岡(店舗数148)が180億円、2号店の横浜みなとみらい(同189)が250億円を見込む。今月19日には、横浜みなとみらいのSCに英BBCとセガによる世界初の体感型ミュージアム「Orbi(オービィ)横浜」がオープン、幅広い集客が期待できそうだ。

 マークイズの今後の出店計画は未定だが、全国各地で「基幹店となりうる立地に出店していく」(同社役員)という戦略を描く。

 そんな三菱が強く意識するのは、国内最大手の三井不動産が手がけるSC「ららぽーと」だ。同社は国内で大型SCを約30年運営しており、ノウハウには一日の長がある。

 三井は「ららぽーと横浜」(横浜市)で今年2月以降、開業(平成19年)以来初となる大規模改装を順次実施している。7月には韓国カジュアル衣料「SPAO」の日本1号店が開業し、今秋には米カジュアルブランド「HOLLISTER(ホリスター)」が日本初出店を予定するなど、入居店舗の約半数を刷新する。横浜で、三井vs三菱のSC戦争が勃発しそうだ。

2256チバQ:2013/08/18(日) 12:31:17
 三井は、商業施設をめぐる事業戦略について、「さらに競争力を増す」(菰田正信社長)という方針で、既存SCの大幅改装や新規出店計画など積極的な投資を推し進める。

 

アウトレットは千葉


 三井、三菱のしのぎ合いは、ブランド品を格安に販売するアウトレット商業施設でも繰り広げられている。昨年度のアウトレット事業の売上高は「それぞれ2500億円前後と拮抗(きっこう)している」(業界関係者)。直近の舞台は千葉県だ。

 三菱は今年4月、「アウトレットの旗艦店に育てる」(山中拓郎三菱地所・サイモン社長)という意気込みで「酒々井(しすい)プレミアムアウトレット」(同県酒々井町)を開業した。成田空港に近い立地から、訪日外国人の消費を狙った集客戦略が特長。アウトレット国内初の外貨両替店や、外国語対応可能なスタッフをそろえた。三菱は、関西空港に近い「りんくうプレミアムアウトレット」(大阪府泉佐野市)で、中国人らの集客で業績を伸ばした成功例があり、“二匹目のドジョウ”を狙う。

 これに対し、三井は昨年4月に開業した「三井アウトレットパーク木更津」(千葉県木更津市)の増床を早々と決め、来夏に店舗数を174店から約220店へ増やす。今年4月からは成田空港との直通バス路線を新設し、「羽田空港経由も含め、訪日外国人の集客策も努力したい」(大場修・三井不動産アウトレット部アセットマネジメントグループ長)と意気込む。

 

海外でも陣取り合戦


 海外でも両社はせめぎ合う。日本で培った商業施設の運営ノウハウを海外に移植し、アジアの経済成長力を商機に取り込むためだ。

 三井は一昨年、中国浙江省の寧波市にアウトレット1号店を開業した。来冬にはマレーシア、29年に台湾でも出店する。郊外型SC「ららぽーと」の海外1号店は29年を目標に中国・上海市に出店する計画だ。

 三菱も昨年10月、同社初の海外商業施設として、中国遼寧省に「瀋陽パークアウトレット」を開業した。今年4月には中国・上海に現地法人を設立し、海外での商業施設展開の可能性を探る。

 ニッセイ基礎研究所の増宮守・准主任研究員は「不動産会社のアジア事業は、住宅だけでなく、オフィス・商業施設などにも幅が広がってきた」と指摘する。両社の激突は当分、目が離せそうにない。(西川博明)

2257チバQ:2013/08/19(月) 22:38:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130819-00000068-san-bus_all
若者「映画館離れ」割引でストップ 高校生1000円で集客2倍
産経新聞 8月19日(月)7時55分配信



シネマサンシャイン池袋のチケットカウンター。高校生の鑑賞料金割引を伝えるポスターが張られている=8日、東京都豊島区(写真:産経新聞)
 全国のシネマコンプレックス(複合映画館)やミニシアターで、高校生をはじめとした若年層の入場料金を引き下げる試みが相次いでいる。シネコン大手はこの夏、高校生料金を500円引き下げた結果、一部店舗では以前より2倍以上の集客を記録した。シネコンとミニシアターでは上映する映画や客数が異なるが、共通する目的は若者の「映画館離れ」を防ぐことだ。

 シネコン大手のシネマサンシャイン(全国13館)は今年3月から9月30日まで、高校生の入場料金を従来の1500円から1千円に引き下げている。運営する佐々木興業の運営課によると、キャンペーン前と比べ高校生の来場者は「3割程度増えている」といい、シネマサンシャインかほく(石川県かほく市)など一部店舗では2倍以上に増えているという。

 シネマサンシャイン沼津(静岡県沼津市)では今年9月、夏休み中に来場者数の多かった高校上位3校の生徒にポップコーンをプレゼントする企画も実施する。戸川喜史運営課長(48)は「放課後に若い人向けの映画を上映するなど、生徒や学生の興味を引けるようにしたい」と話す。

 MOVIXなどを運営する松竹マルチプレックスシアターズも、直営の26館で6月末から10月31日まで高校生の料金を1千円に引き下げる。TOHOシネマズは全国59館で、6月1日から始めた1千円を続ける予定だ。

 シネマサンシャイン池袋(東京都豊島区)に8日、映画「風立ちぬ」を見に来たさいたま市南区の高校3年の男子生徒(18)は「夏休みは週1回映画を見たいので、500円の割引はありがたい」と話し、東京都練馬区の高校2年の女子生徒(17)は「できればずっと続けてほしい」と笑顔を見せた。

 こうした値下げの動きはミニシアターが先行している。ユーロスペース(東京都渋谷区)は平成18年、高校生料金を1400円から800円、中学生も500円に引き下げた。シネモンド(金沢市)の場合、今年4月にこれまで1300円だった学生料金を1千円、高校生以下を500円に引き下げ、その代わりに一般・シニア料金を200円値上げした。シネモンドの土肥悦子代表は「これぐらい思い切ったことをしないと若い人は来てくれないと思った。一般、シニアの方には『将来への投資』としてご納得いただいている」と語る。

 将来の映画ファンの獲得は「業界全体が真剣に取り組まなくてはならない課題」(ユーロスペースの北條誠人支配人)だ。映画関係者は「若者は値段が安く家で見られるレンタルDVDや、スマートフォンでの鑑賞で満足してしまっているのでは」と懸念する。

 シネモンドの土肥代表は「まずは映画館に足を運んでもらうことが大切。劇場で他の観客と一緒に泣いたり笑ったりする楽しさを、若い人に伝えるための取り組みを各館が考えなければならない」と話している。(本間英士)

2258とはずがたり:2013/08/22(木) 19:40:44

何年の選択の記事か解らないけど(08年頃か)確かに中国進出は失敗だったようだ。

常勝・ヤマダ電機に「急失速」の兆し
資金調達と中国進出にリスク
http://www.sentaku.co.jp/category/economies/post-387.php

 年明け早々、家電流通関係者の間に驚くべき情報が駆け巡った。「ヤマダ電機が十二月末、二十店舗の賃貸料の支払いをジャンプし、一時的に資金ショートした模様。ただし、金額は不明」という未確認情報だ。

 ヤマダ電機は昨年十二月末時点で全国に三百八十二店舗を展開。駅前店である「LABI」を中心に自社保有物件が増えてはいるものの、主力は郊外の賃借店舗であり、年間の賃料は二百三十九億円に及ぶ(二〇〇八年三月期)。「十二月商戦の売れ行きがかなり悪かった。そのため、一時的に資金が足りなくなることは十分に考えられる」と家電流通関係者は解説する。

 その後、ヤマダが発表した十二月の月間売り上げは前年同月比二・八%増の微増にとどまった。十月、十一月は前年同月比で二桁成長を維持していたことを考えると、あまりの急失速ぶり。この一年で店舗数が三十七店、つまり約一〇%増加したことを加味すれば、一店舗あたりの売り上げは大幅に減少したことになる。

 そうした中で流れた資金ショート説。信憑性が高く感じられるため、ライバル家電量販店経営者の間では、この話が新年会などの酒の肴になった。ヤマダ側は資金ショート説を「まったくの事実無根」と否定する。ただ、資金ショート説は誤報としても、高成長路線をひた走るヤマダに暗い影が忍び寄っているのは間違いない。

「水先案内人」なき中国進出

 創業者の山田昇会長は「早期に国内年商三兆円、シェア三割を達成する」ことを経営目標に掲げ、ヤマダを急峻なカーブで成長させてきた。今では、家電量販二位のエディオンとは売り上げで二倍以上の差をつけ、もはや国内に敵はいないかのようだ。高株価に支えられた積極的な資金調達で拡大路線を走り続け、北関東のライバルのコジマを抜き去って家電販売首位に躍り出たのは、〇一年のこと。その後も二桁成長を続け、一度も失速はしていない。すでに、磐石のようにも見える。

 が、「高転び」の兆候が随所に見え始めている。まずもっとも危険なのが同社の資金調達だ。ライバル家電量販店幹部が指摘するのが、昨年三月に発行した転換社債一千五百億円。「なぜ転換社債にしたのかがわからない。すでに株式市場は悪化しておりヤマダの株価も下落し始めていたのに」と、金融機関出身の大手量販店幹部は首をかしげる。

 発行したユーロ円建て転換社債は二〇一三年三月満期分(七百億円)の転換価格が一万四千百七十五円、二〇一五年三月満期分(八百億円)の転換価格が一万三千七百九十七円だ。発行当時の株価は九千四百五十円だったが、今では五千四百円と低迷している。株式への転換が行われなければ、資金繰りに窮するバクチだ。

 ヤマダの資金調達を指揮しているのは野村證券出身の岡本潤専務。野村は伸び盛りの専門店としてはダントツの二強であるファーストリテイリング(ユニクロ)とヤマダの主幹事証券会社を務めており、公募増資、社債発行のたびに手数料で潤っている。ヤマダ側にそんな認識はないだろうが、野村にとって上顧客だ。

 国内だけで三兆円への成長と株価の回復を信じる経営陣は、もちろんこの転換社債発行をバクチとは感じていないだろう。ヤマダは、国内市場の成長余力がないことを受け中国展開ももくろむ。しかし「転換社債」「中国」とくれば思い出されるのが中国展開で資金繰りが行き詰まり、転換社債の償還資金を集められずに倒産したヤオハンだ。

 当然ながら、ヤマダ社内には中国展開のノウハウもなければ人脈もない。そのためアジア展開で長い実績を持つベスト電器を買収してから中国へ向かうというのが当初のシナリオだった。しかし、ベストはビックカメラとの資本提携を選択したため、水先案内人はいない。ヤマダは孤独な中国展開に乗り出そうとしている。

 ひとたび弱みを見せれば、大手家電メーカーはこぞって手のひらを返すに違いない。昨年六月、公正取引委員会はヤマダによる派遣店員の強要に対し排除措置命令を出したが、この騒動の中で山田会長がもっともショックを受けたことが、これまでメーカーに対し当然のように行ってきた数々の強要(新規店舗オープン時の店員派遣、協賛金の提供)が、公取委に筒抜けになったことだ。

2259とはずがたり:2013/08/22(木) 19:41:06
>>2258-2259
「裸の王様」と化した山田会長

「なぜ私に直接言わないのでしょう。現場で何か問題があれば直接私に言ってください。調査をしてすぐに直します、とメーカーさんには申し上げました」――。マスメディアの出席を制限した証券アナリスト向けの決算説明会で、山田会長はいらだちながらこう述べた。

 メーカーは、ヤマダが数量を売っている間は頭を下げている。が、いったん転べば誰もヤマダを助けるようなことはしないのだ。すでにヤマダはメーカーから徹底的に嫌われる存在になっている。

 ヤマダの「転落」を前提に準備を進める競合も控えている。もっとも有力な存在が茨城県水戸市に本社を置くケーズホールディングス。同社の加藤修一社長は傘下企業、フランチャイジーに加え、独立系の家電量販店もふくむ幅広い経営者のネットワークを持っており、定期的な温泉旅行や勉強会などを通じて親睦を深めている。他の量販店と協調しようとはしない山田会長とは正反対の性格だ。経営手法もまったく異なっている。「メーカーあっての小売り」であることを徹底しており、勉強会でも口をすっぱくして、そのことを主張する。

 ケーズの戦略を象徴するのがヨドバシカメラとの提携だ。両社は「駅前はヨドバシ、郊外はケーズ」という形で不戦条約を結んでいる。資本提携の計画はないものの、企画商品の共同開発を行うなど関係を深めている。メーカー側は、一社独占を防ぎ複数企業が並立することが望ましいと考えている。つまりメーカーは加藤社長のような考え方を支持している。

 気に食わない報道には名誉毀損による巨額の損害賠償訴訟を仕掛けてくるヤマダに対し、大手マスコミは何も書けなくなってしまったが、冬の商戦で急失速した山田会長は焦っていることだろう。

 山田会長は今、鬼気迫る勢いで仕事をし続けているという。それはなぜか。「かつては次期社長候補の愛娘・直美さんが相談相手で、山田会長の行き過ぎを諫めることができる唯一の存在だった。が、〇二年十二月に交通事故で亡くして以来、諫める人がいなくなった。いわば裸の王様になってしまった」と関係者は口をそろえる。

 成長の急速な鈍化。加えてヤマダが苛め抜いてきた家電メーカーが軒並み赤字決算に陥り、叩いてもこれまでのようなリベートも何も出なくなってしまった今、果たしてその唯我独尊ぶりを維持できるか。〇九年は、大きな転換点になるのではないだろうか。

2260とはずがたり:2013/08/23(金) 14:56:24

イオン、ダイエーを連結子会社に=TOBで計44%保有へ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-130822X554.html
時事通信2013年8月22日(木)10:44

 イオンは22日、ダイエーへのTOB(株式公開買い付け)の結果を発表した。TOBによりイオンが取得する株式は約24%(議決権所有割合)で、27日付で連結子会社化することが決まった。現在イオンが保有している約20%と合わせて、計約44%となる。50%には届かないが、イオンはダイエーに過半の取締役を既に派遣済みで、連結子会社の要件を満たす。

 両社は22日午前から、初の合同セールを実施。ダイエーが、イオン傘下で抜本的な経営再建に取り組む姿勢をアピールした。イオンの総合スーパー部門を運営するイオンリテールの堀江泰文常務は「イオンとダイエーが一つのグループとして心を一つにし、顧客の生活に寄与していく」と宣言。ダイエーの近沢靖英専務も「ダイエーののれんを支持してくれる顧客に、早期に復活した姿を見せたい」と強調した。

2261チバQ:2013/08/24(土) 01:13:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130822-00000010-fsi-bus_all

「KITTE」開業5カ月 きょう来館1000万人突破 驚きの短期間達成なぜ?

SankeiBiz 8月23日(金)8時15分配信





「KITTE」開業5カ月 きょう来館1000万人突破 驚きの短期間達成なぜ?

予想以上のペースで客足が伸びている「KITTE」=東京都千代田区(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 日本郵便が東京・丸の内で運営する商業施設「KITTE(キッテ)」が23日、今年3月21日の開業から約5カ月で来館者数1000万人を突破する見込みとなった。人気の秘密はJR東京駅にほど近い立地の良さに加え、日本の伝統的な「ものづくり」を生かした雑貨店と最先端のアパレルショップなどが同居する、多彩な店舗群だ。

 同社は開業当初、年間の来館者を1300万人程度と予測していたが、「予想を上回る集客ペース」(同社)を受け、見込みを2000万人に上方修正している。

 キッテは、旧東京中央郵便局を建て替えたオフィスビル「JPタワー」の地下1階から地上6階部分に入る商業施設で、店舗面積は計約9400平方メートル。郵便局の建物の構造を生かし三角形の吹き抜けを囲む格好で商店を配置。飲食店や衣料品店、雑貨店など98店が出店している。博物館や観光センターも備え、一日の来館者が平均6万〜7万人という東京の新名所になった。

 飲食店は全国各地の地域の食材を扱う店が多く、一般的な和食や中華、洋食に加え、京料理や九州料理、信州料理といった地元料理の専門店が軒を連ねる。東京初出店の店もあり、人気を博しているという。

 日用品では、眼鏡の産地として有名な福井県鯖江市の老舗眼鏡店や、日本原生の野草を原料にした化粧品店などが出店。日本の文化や技術に興味を持つ外国人客も多い。

 テナントの充実に加え、昨年10月に目の前にある東京駅丸の内駅舎の保存・復元工事が完成したことにより、「駅舎めぐりとセットでキッテに寄るお客が後を絶えない」(同)といい、集客面で相乗効果を発揮しているようだ。(渡部一実)

2262荷主研究者:2013/08/25(日) 12:11:14
おぉ、廃止されてしまうのか…。色々と思い出のあるショートコースなのだが。
>ゴルフのショートコース(約5万平方メートル、計9ホール)を廃止

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1308140010/
2013年8月15日 神奈川新聞
青葉区「東急嶮山スポーツガーデン」、リニューアルへ/横浜

10月初旬に開業する「あざみ野ガーデンズ」のイメージ図(東急電鉄提供)

 東京急行電鉄は10月初旬、横浜市青葉区大場町のスポーツ施設「東急嶮山スポーツガーデン」を、スポーツエリアと商業エリアが併設された郊外型商業施設にリニューアルする。既存のゴルフのショートコースを廃止し、青果・食料品店や生活雑貨店、レストランなど計16店舗をテナントとして誘致。スポーツで汗を流した後、買い物や食事を楽しめるようにし、利用層の拡大を図る。

 「あざみ野ガーデンズ」(敷地面積約7万8千平方メートル)と名称を変更する施設は、敷地南側に広がっていたゴルフのショートコース(約5万平方メートル、計9ホール)を廃止。敷地北側にあったテニスコートとフットサルコートなどを南側に移した。北側には新たに商業エリアを設ける。ゴルフ練習場は従来通りの場所で営業を続ける。移転したテニスコートとフットサルコートは2012年10月に営業を開始した。

 新設される商業エリアは同社が低層の商業棟1棟を建設する部分と、同社から土地を借りた事業者がそれぞれ独立棟を建てる部分とに区分。同社の商業棟には青果・食料品店や鮮魚店、写真館、美容室など計10店を誘致。またマクドナルドや回転ずしのスシローなど計6店舗がそれぞれ独立して出店する。

 同社によると、1978年に開業した東急嶮山スポーツガーデンはゴルフやテニス、フットサルなどが楽しめるスポーツ施設で、50〜60代が利用層の中心だった。

 そこで同社は現在の客層に加えて20〜30代も取り込もうと、約10億円をかけてリニューアルする。同社は「地域に末永く愛される地域密着型施設を目指したい」としている。

2263荷主研究者:2013/08/25(日) 14:38:01
>>1555
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308200045.html
'13/8/20 中国新聞
ゆめタウン廿日市1・8倍に

 地場流通大手イズミ(広島市南区)が、廿日市市に建てる大型ショッピングセンター(SC)ゆめタウン廿日市(仮称)の売り場面積を、当初計画の約1・8倍の約4万平方メートルに広げることが19日、分かった。開業予定は来年9月を2015年春に延ばす。

 イズミが市に届けた事業計画変更の資料などによると、当初計画の4階建てを5階建てにかさ上げし、2、3階部分の売り場を広げる。広島県内のイズミの店では最大となる。

 テナントは約190店を予定し、大型書店などの誘致を目指す。従業員数は約2千人で、うち約1700人は地元を中心に新たに雇用する。駐車場も約4200台分と約1800台分増やす。イズミは「まだ計画段階だが、地域で長く愛される店にしたい」としている。

 イオン(千葉市)グループが広島市佐伯区で計画する大型店に対抗し、広島都市圏西部の消費者を取り込む狙いとみられる。

 計画地は廿日市市役所の南東約500メートル。イズミは3月下旬、元県営貯木場埋め立て地のうち約4万4600平方メートルを市から取得した。続いて、ウッドワンから約1万6千平方メートルの敷地を取得しており、別棟を建てる計画もある。

2264チバQ:2013/08/29(木) 04:58:22
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20130828-OYT8T00777.htm?from=osusume&google_editors_picks=true
TOHOシネマズ、上野に新シネコン…2017年オープン



2003年に閉館した上野東宝劇場と上野宝塚劇場 日本全国に劇場を展開する映画館チェーンTOHOシネマズは2017年秋に東京・上野に新たな劇場をオープンさせることを発表した。

 美術館、博物館などのカルチャー施設や動物園、上野公園などの観光スポットが集まる街・上野に新たな劇場が誕生する。新劇場は松坂屋上野店・新南館の7階から10階につくられる予定で、新作映画だけでなくアート作品や音楽や演劇のライブビューイング(生中継上映)も楽しめる最新鋭のシネマコンプレックスになる。

 TOHOシネマズにとって当エリアは、1954年から2003年まで上野東宝劇場と上野宝塚劇場を運営し、多くの観客を集めた歴史ある場所。報道陣向けの資料には「時は流れ2017年/秋、最新鋭のシネマコンプレックスとしてTOHOシネマズが誕生致します。そして映画文化の新しい歴史を始めて参ります」と記載されている。

 なお、TOHOシネマズは来年3月にTOHOシネマズ日本橋、2015年春にTOHOシネマズ新宿をオープンさせる。

2265荷主研究者:2013/09/01(日) 13:59:56

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130827104.htm
8月27日02時57分更新 北國新聞
金沢の玄関口、迷惑駐車横行 駅周辺コンビニ

迷惑駐車が頻発しているJR金沢駅周辺のコンビニ駐車場

 北陸新幹線開業を前に飲食店などが増え集客力が高まっているJR金沢駅周辺で、迷惑駐車が深刻化し、地元町会が26日までに監視カメラの設置を石川県警に要請した。駅周辺のコンビニや月決め駐車場などに無断で長時間駐車するケースが頻発しており、関係者は街のにぎわい向上を歓迎する一方で対策に頭を悩ませている。

 金沢駅東口にほど近い場所にあるコンビニでは、2、3時間以上止める迷惑駐車が平日休日を問わず見られる。店長は「1時間以上駐車している車には警告の張り紙をしているが、効果は見られない」とお手上げ状態だ。張り紙は毎日2、3枚、1カ月で100枚近く張っている。張り紙で迷惑駐車を注意された人の中には「なんで、こんな紙を張るんや」などと店に文句を言う人もいるという。

 約20台の駐車スペースが満車になっているにも関わらず、コンビニ店内には客が5人程度しかいないケースも見られる。

 店舗前に「無断駐車禁止」と大きな看板を掲示している別のコンビニでも、昼夜問わず迷惑駐車が見られる。店長は「夕方から夜にかけての無断駐車が特に多い。近くの飲食店に行っているのではないか」と指摘する。

 ホテルや飲食店などが並ぶ東口側の此花地区では月決め駐車場や公民館への無断駐車が目立つ。同地区町会連合会の山本信一会長は「駐車料金をけちっている人が多いのだろう。人が増えてにぎわうのはうれしいが、迷惑駐車やごみのポイ捨てなど新たな問題が出てきた」と困惑する。

 同連合会は先月、迷惑駐車などの対策のため、金沢駅東口一帯の街頭に監視カメラを設置するよう求める要望書を県警に提出した。山本会長は「新幹線で訪れた人が最初に目にするのが金沢駅周辺であり、大切な玄関口。その環境がよくなるよう今後も働き掛けていきたい」と語る。

 2015年春の北陸新幹線金沢開業に向け、金沢駅周辺で店舗集積がさらに進むことが予想される中、駐車場不足を指摘する声も出ている。駅前の再開発事業に尽力した此花地区町会連合会前会長の酒井博さんは「駅前に大きな立体駐車場を作れなかったのが心残りだ。新幹線が開業すれば、さらに駅前に人が増え、迷惑駐車や駐車場不足の問題が一層深刻化する恐れがある」と懸念を示した。

2266荷主研究者:2013/09/01(日) 14:28:58

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/153743
2013年08月29日 15:38 千葉日報
ユニモちはら台に「H&M」 秋の大改装で、県内2店目
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 若者に人気のスウェーデンのファッションブランド「H&M」が今秋、市原市のショッピングモール「ユニモちはら台」に出店することが28日、分かった。県内2店目。

 同店がホームページなどで明らかにした。今秋に予定する大規模な施設リニューアルの目玉となりそうだ。1階「リバーストリート」に1900平方メートルの広いスペースを設け、レディース、メンズ、キッズ、アクセサリーのフルコンセプトを展開予定。

 秋のリニューアルは、市内・五井駅前にこの時期に開店する、スーパー「イトーヨーカドー」を核とするショッピングセンター「(仮称)アリオ五井」を意識したものとみられる。

 「H&M」以外にも、ユニクロ傘下の「GU」のほか「AZUL by moussy」「GLOBAL WORK」「SUIT&SUIT」などファッション系ショップを強化し差別化を図るほか、家具・インテリアの「Franc franc」もオープンする。

2267荷主研究者:2013/09/01(日) 15:39:42

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20130831000137
2013/08/31 09:36 四国新聞
宇多津ビブレ閉店へ/来年2月末、売り上げ半減

 香川県宇多津町の大型量販店「宇多津ビブレ」が来年2月末で閉店することが、30日分かった。施設を運営するイオンリテール(千葉市)が同日、従業員や地元自治体などに伝えた。併設するシネコン(複合型映画館)「イオンシネマ宇多津」も閉館する。宇多津ビブレは中讃屈指の商業施設として人気を集めたが、時代の変化に対応できず、売り上げは半減。開業から20年で歴史に幕を閉じる。

 イオンは跡地利用を検討しており、閉店時までに新たな商業施設の整備など活用策を決める方針。

 宇多津ビブレは1994年3月にマイカル(2001年に経営破綻)が開業。衣料や飲食などの専門店のほか、食品売り場を備え、映画館とホテルも併設。宇多津町の臨海地区の中核的な施設として、県外からも集客し、地域のにぎわい創出に貢献した。

 マイカル破綻後は、同社を傘下に収めたイオンが経営を継承。しかし、周辺に大型量販店やスーパーが相次いでオープンしたことなどで苦戦。売り上げは07年ごろから低迷し、近年はピーク(97年)の半分以下に落ち込んでいた。映画館の来館者数も、イオンモール綾川(綾川町)に系列のシネコンができたことなどで伸び悩んでいたという。

 併設する8階建てのホテルは、すでに昨年8月末で閉鎖。当初はマイカル直営だったが、経営不振から02年7月以降は他社に経営を委ねたものの、稼働率は回復しなかった。

 イオンは「開店から20年がたち、競合店の出現で商圏が縮小した上、ニーズの変化に対応しきれなかった」と閉店の理由を説明。約130人の従業員は希望を聞いた上でイオングループの他店へも配置転換する。

 閉店後の施設活用については「閉鎖後、可能な限り空白期間をつくらないようにしたい」とし、イオンが新たな施設を整備して開業することだけでなく、他社への売却も視野に活用策を早急に検討する。

 宇多津ビブレは3階建てで、売り場面積は約1万9千平方メートル。現在は直営の衣料品、食品売り場と27のテナントが入居している。

2268チバQ:2013/09/05(木) 22:27:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130905t52007.htm
山形から仙台へ 買い物客の流出進む山形市
 衣服や電化製品など複数の店舗で品質や値段を比較して購入する買い回り品を求め、山形県から仙台市へ買い物に行く割合(買い物流出率)が高まっていることが、山形県の2012年度買い物動向調査で分かった。山形市と最上町の流出率が大きく、山形市では10人に1人が仙台市で買う品物もあり、両地域の頻繁な往来を示している。
 山形県から仙台市への買い物流出率(全品目)は12年度が1.2%で、前回調査した09年度から0.1ポイント拡大した。このうち買い回り品は2.9%で、0.4ポイント伸びた。
 品目別では「靴・バッグ」が8.4%で最大。「時計・メガネ・アクセサリー」7.8%、「婦人・子ども服」6.6%と続いた。目的では「レジャー・娯楽」が11.1%、「外食」は3.9%だった。
 市町村別の買い回り品流出率は、山形市が5.2%、最上町が5.1%で際立った。朝日町が4.7%で続き、米沢市3.7%、大石田町と大蔵村が3.6%となった。
 山形市の内訳は「靴・バッグ」が14.2%、「時計・メガネ・アクセサリー」が12.6%、「婦人・子ども服」が12.2%でいずれも高かった。「レジャー・娯楽」は13.7%、「外食」も7.4%に上った。
 県商工労働観光部は「2007年以降、仙台市や名取市に、アウトレットモールなど大規模商業施設が複数開店したことが、県外流出を加速させている」と分析する。
 調査は3年ごとに実施する。今回は12年8月24日〜10月24日、県内の1万世帯にアンケートし、9257世帯(92.6%)から有効回答を得た。


2013年09月05日木曜日

2269チバQ:2013/09/07(土) 00:32:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130906-00000570-san-bus_all

原宿・竹下通りにファッションビル「アルタ」 三越伊勢丹が2015年春開業

産経新聞 9月6日(金)15時57分配信



 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は6日、東京・原宿の竹下通りにファッションビル「原宿アルタ」を2015年春に開業すると発表した。「“ヤングカルチャーの聖地”に出店することで、顧客との接点を充実、拡大させる」(同HD)のが狙いだ。

 JR原宿駅徒歩2分の立地で、三井不動産が建設する商業ビルに出店する。地上3階、地下1階のべ約1450平方メートルの売り場に、10〜20歳代の女性客を想定してテナントを誘致。「竹下通り随一の雑貨アイテム集積ストア」(同)として、初年度の売上高17億円を目指す。

 アルタは三越が1979年に東京・新宿で開業。池袋、新潟と合わせ計3店舗を展開している。新店舗は2002年以来13年ぶりとなる。


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