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商業・流通

2184チバQ:2013/05/06(月) 17:12:17
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130430ddlk22020019000c.html
大型商業施設:「マークイズ」、開業以来盛況続く 「副都心」東静岡へ動き本格化 /静岡
毎日新聞 2013年04月30日 地方版


静岡市が再開発の方針を決めようとしているJR東静岡駅北口の市有地
拡大写真 ◇市有地2.5ヘクタール活用法も課題
 静岡市のJR東静岡駅周辺地区に大型商業施設「マークイズ静岡」が開業し、買い物客が市中心部まで回遊するなど、新しいにぎわいが生まれている。市はこの地区を「副都心」と位置づけて再開発を計画しており、商業施設の成功は大きな弾みになると期待する。活用方法が未定の周辺の市有地も年度内に方針を決めるとしており、新拠点・東静岡の動きが本格化しそうだ。【山本佳孝】

 マークイズ静岡は今月12日、旧静岡市と旧清水市の中間の国道1号沿いに開業した。県内初出店の店も多く、オープン初日から盛況が続き、期待の高さをうかがわせた。

 東静岡駅の周辺は、かつて旧国鉄の貨物駅や工場などが建ち並んでいた。1987年に国鉄民営化で周辺の土地が払い下げられ、市と県は「新都市拠点」を整備する目的で購入。市は93年度から民有地を含め東京ドーム約10個分の50・5ヘクタールの区画整理を続けている。

 駅南側に県は99年、複合施設「グランシップ」を建設。北口は高層マンションや大手企業のオフィスビル建設も進んだが、活用方法の決まっていない2・5ヘクタールの市有地も広がっている。かつては、旧清水市との合併に合わせた新市庁舎の建設や、県の多目的アリーナを誘致する構想があったが、立ち消えとなった。

 市企画課によると、区画整理は今年度でほぼ終了するため、2・5ヘクタールについても今年度中に再開発の方針を示すとしている。

 市の計画では、東静岡を「新たな文化を発信する創造文化拠点」と位置づけている。中島一彦・市企画課長は「市民から公園や多目的アリーナなどの要望があり、あらゆる可能性がある。何をどう整備するか知恵の絞りどころだ」と述べ、「副都心化を進める上でもマークイズの吸引力は鍵となる」と期待する。

 マークイズ静岡の事業主・三菱地所によると、プレオープンした今月11日から14日までに15万人の人出があった。同社広報部は「15日以降も順調に足を運んでもらっている」と話す。また、最寄りの静岡鉄道柚木駅は、オープンから21日までの10日間の乗降客数が前年比3倍に伸びたという。

 東静岡の買い物客が同市葵区の中心市街地へ流れ、市内の回遊性が高まったとの指摘もある。同区の商業ビル「新静岡セノバ」の安藤佳明支配人は「マークイズの買い物袋を持った人が店内をよく歩いている」と話す。静岡鉄道社長で静岡商工会議所の酒井公夫副会頭は「マークイズを訪れた人が中心市街地にも寄るようになり、全体のパイが増えたと思う」と歓迎している。

 定住人口が減少する中、マークイズが交流人口を増やす集客装置になると分析する静岡経済研究所の中嶋寿志専務理事は「中心市街地などと機能がかぶらないよう市は再開発でアイデアを練る必要がある」と指摘している。


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