同工場を設立するのは、中国のバイオテクノロジー企業「博雅幹細胞(ボヤライフ、Boyalife)」と韓国のスアム生命工学研究院(Sooam Biotech Research Foundation)、さらに中国の二つの研究機関。スアム生命工学研究院の創業者は10年前、ヒトのクローン胚を作り出すことに成功したと主張して物議を醸している。
Hayami, Yujiro, Development Economics: From Poverty to Wealth of Nations, Oxford University Press, 2001.
大塚啓二郎『なぜ貧しい国はなくならないのか:正しい開発戦略を考える』日本経済新聞社、2014年。
黒崎卓・大塚啓二郎(編)『日本の国際協力:ビッグドナーからスマートドナーへ』日本評論社、2015年近刊。
作付面積を増やし、1日1回はじゃがいもを食え 生産だけでなく消費も増やすため、じゃがいもを主成分とした料理のレシピを募集したりもする予定だが、果たして…… George Clerk-iStock.
2016年2月23日、中国農業部は「じゃがいも産業開発推進に関する指導意見」を公表した。小麦、米、トウモロコシに続く第四の主食としてじゃがいもを位置づけるというもの。2020年までにじゃがいもの作付面積を1億ムー(約667万ヘクタール)以上に拡大すること、その30%以上を主食に適した品種とすること、主食消費量の30%をじゃがいもにすること、といった数値目標を掲げている。