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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

5245片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/24(土) 17:37:02
>>5238
この記事面白いですね。
自民党国会議員は誰だろう?
最初から市議中心に選考して人望のある大原にまとめればよかったのに。市議会のまとまりも悪いのではあろうけど・・・。
そして、中川から柏村への打診が漏洩したことで引っ込みがつかなくなったことが最大の失着。

5246やおよろず:2007/02/24(土) 18:08:01
岸田 文雄
平口 洋
河井 克行
増原 義剛
溝手 顕正


祝賀会では、藤田雄山県知事、それに、衆議院議員の岸田文雄先生や平口洋先生らが、次々にあいさつに立ち、
「この10年の実績をもとに、さらに飛躍を」と激励しました。

中でも注目を集めたのが、「鏡開き」で、発起人の浜本万三元労働大臣や、山下三郎廿日市市長とともに、
10年前大原邦夫が初当選した時、広島市長だった平岡敬さんと、市議会議長だった瀬川吉朗さんのお二人も木槌をふるい、祝賀ムードに花をそえていました。

http://www.kunichan.jp/active22.html

5247やおよろず:2007/02/24(土) 18:31:18
地元選出国会議員

○岸田 文雄 (古賀)
○平口 洋 (町村?)
?河井 克行 (津島)
?増原 義剛(伊吹)
?溝手 顕正(古賀)

 平口洋の所属がわかりません。
 純粋な無派閥でしょうか?
 「朝起き会」には参加しているようなので、町村・伊吹色が強いような気がしますけど

5248片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/24(土) 18:54:54
平口は元亀ちゃん系。
ただ、郵政選挙で浮かんできたので、今はそうでもないのかな。
溝手は三原の人だからあまりコミットしない気がする。

5249片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/24(土) 21:58:10
選挙:県議選・館山市選挙区 館山前市長・辻田実氏出馬か「現時点では6割」 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20070224ddlk12010214000c.html

 館山市の前市長、辻田実氏(73)が、4月の県議選で館山市選挙区(定数1)から立候補する動きを見せている。

 昨年11月の館山市長選で、新人で前市議の金丸謙一氏(57)に敗れた後、辻田氏は「政界引退」を支持者に伝え、身内もこれを了承し、後援会も解散している。辻田氏の支持者の一部はすでに別の立候補予定者の応援に回っている。

 しかし、辻田氏の有力支持者の中から、最近になって「新人による保守系同士の泥仕合が予想される。市の発展と、しがらみのない政治には辻田氏が必要だ」と立候補を強く求めている。

 辻田氏は「支持者の気持ちは分かるが、中途半端な考えで立候補すれば迷惑をかける。現時点では6割ぐらい立候補に傾いているが、最終的な判断は近日中に明らかにしたい」と話している。【桜井憲司】

毎日新聞 2007年2月24日


旧清里村議笹川氏が県議選へ 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=231118

 旧清里村議で自営業笹川悟氏(54)は23日、4月の県議選で上越市区(定数5)から無所属で立候補する意向を表明した。

 笹川氏は「一般競争入札の範囲拡大などの公約を広めていきたい」と抱負を述べた。

 上越市清里区在住。2004年3月、清里村議に無投票初当選し、05年1月の合併に伴い失職。1999年と03年の清里村長選、05年の上越市議増員選に立候補し、落選した。名城大二部中退。

 同選挙区ではこれまで、小山芳元(社民)、小林林一(自民)の現職2氏のほか、元上越市議の市村孝一(自民)、元国会議員秘書の梅谷守(民主)、旧頸城村議の上野公悦(共産)、旧柿崎町長の楡井辰雄(無所属)の新人4氏が出馬を表明している。


選挙:県議選・上山市選挙区 柏倉氏が出馬へ /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070224ddlk06010479000c.html

 県議選上山市選挙区(定数1)で、同市の木材業、柏倉昭一氏(62)が立候補することを決めた。同選挙区は無所属現職の吉田明氏(55)が立候補を表明している。柏倉氏は自民党上山支部に推薦願を提出する方針。【釣田祐喜】

毎日新聞 2007年2月24日

5250やおよろず:2007/02/25(日) 00:26:56
福井知事選で現職推薦=民主県連
2月24日19時0分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070224-00000084-jij-pol

 統一地方選で行われる福井県知事選(4月8日投開票)で、民主党同県連は24日、
 現職で再選を目指す西川一誠氏(62)の推薦を決め、上申書を党本部に提出したと発表した。
 自民党も近く西川氏を推薦する意向。
 相乗りが見込まれることについて民主県連幹部は「県によっていろんなケースがある。1期目も私たちの方が早く推薦している」とし、
 問題ないとの認識を示した。

5251やおよろず:2007/02/25(日) 00:34:39
民主、牙城で分裂選挙へ 函館市長選に前助役出馬で

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070224/20070224_009.shtml

 現職市長に主要政党が相乗りする“無風選挙”とみられていた北海道函館市長選(4月22日投開票)は24日、
 井上博司市長(70)と全面対決する形で前助役の西尾正範氏(58)が出馬を表明、一転して激戦の公算が大きくなった。
 井上氏推薦の方向だった民主党は党内の反市長勢力が西尾氏支援に回り、分裂選挙となる見通しだ。

 函館市は「民主党王国」北海道の中でも牙城の一つ。
 同党は7月の参院選道選挙区で推薦候補と合わせ定数の2議席独占を狙うが、分裂選挙は懸念材料となりそうだ。

 井上氏は昨年9月に3選を目指し出馬表明。
 自民党推薦に加え、民主党地元支部や経済界の強い支援で盤石とみられていた。
 一方、西尾氏は16年前に井上氏に抜てきされ、2003年7月に助役に。
 井上氏と2人3脚で市政を推進してきた。

 そんな2人の対決の発端は、西尾氏が「違法な有料老人ホーム建設を要求した地元情報誌代表と、市長が不透明な関係にある」と“告発”、
 昨年末で辞職したことだ。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070224/20070224_009.shtml

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 この元助役のほうが強そうですね

5252片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 10:19:55
07統一選 選択2 県議選の構図
2007年02月24日 富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000702240002

富山市第1
定数減り票読みづらく


 富山市第1選挙区は合併前の旧富山市で、定数は前回13から2減の11となった。県内最大の約26万人の有権者を抱える同選挙区では現在、現職10人と新顔2人の計12人が立候補を予定している。


 県議会を構成する自民、民主、公明、共産、社民各党の顔ぶれがそろう唯一の選挙区。新顔2人はそれぞれ自民と社民の公認で引退議員の後継者。ともに地盤を引き継ぐが、定数が減ったうえ新顔が登場したことで立候補予定者からは「票の動きが読みにくい」「当選に必要な票がわからない」との声があがる。


 13の定数に対し16人が立候補した前回は、投票率61・79%で当選ラインは約7200票。前回と異なり今回は市議選と連動していないため「盛りあがらない」という声もあり、投票率が下がるとの見方もある。


 現在、13のうち約半数の7議席を占める自民は現職2人が引退を表明。3期務めた吉田良三氏の後継として長男の豊史氏が新顔で立つ。現職では平村国光、仲外喜雄、杉本正、中川忠昭、五十嵐務各氏がおり、自民は6人全員の当選で引き続き過半数を維持したい考え。


 民主は党県幹事長の坂野裕一氏が、公明は前回約1万2千票でトップ当選をした党県代表の島田一氏がそれぞれ3選を目指す。


 社民は2議席のうち、4期の横山真人氏が体調不良を理由に引退。代わりに公認候補として県職労委員長の山本敏夫氏を擁立し、1期の田尻繁氏と2議席維持が目標。自治労票は山本氏、それ以外の労組票は田尻氏と支援労組票を分け合う。


 共産は前回初当選し、富山市選挙区で40年ぶりの女性県議となった火爪弘子氏が医療・福祉問題を訴え再選を狙う。現在最多当選の無所属江西甚昇氏は、8期目に臨む。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇


富山市第1(定数11)
平村国光(71) スーパー監査役 自現(6)
仲外喜雄(69) 〈元〉北陸電力社員 自現(5)
杉本 正(58) 〈元〉旧富山市議  自現(3)
中川忠昭(56) 苗販売業    自現(2)
五十嵐務(55) 企画会社役員  自現(1)
坂野裕一(43) 党県幹事長   民現(2)
島田 一(66) 党県代表    公現(2)
火爪弘子(51) 党県常任委員  共現(1)
田尻 繁(55) 党県政審会長  社現(1)
江西甚昇(73) 県農協中央会長 無現(7)
吉田豊史(36) 豆腐製造販売業 自新
山本敏夫(59) 県職労委員長  社新

5253片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 10:22:16
07統一選選択3 富山第2・南砺・砺波
2007年02月25日 富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000702250003

◆富山市第2
 富山市と合併する前の旧6町村(大沢野町、大山町、八尾町、婦中町、山田村、細入村)で定数3をめぐり、現職3、新顔1の計4人が立候補を予定する。
 現職3氏はいずれも自民。ベテランの竹内弘則、坂田光文両氏、1期ながら旧八尾町議を長く務めた宮本光明氏は、いずれも強い地盤がある。
 新顔の場家茂夫氏は無所属で立つ。場家氏は衆院議員綿貫民輔氏が代表を務める国民新党と、民主が推薦。社民の県第2区支部連合も推薦を出しており、野党共闘態勢をとる。
 場家氏は03年、旧婦中町議選に無所属で立候補し約1千票で初当選。05年の合併後の富山市議選では1500票余りを得たが落選した。今回、野党票をどれだけ取り込めるかがかぎになりそうだ。
 無所属で野党推薦候補が立候補する夏の参院選を前に、結果が注目される。


 ◆南砺市
 定数2に対し、自民現職の山辺美嗣氏と、いずれも新顔の自民公認野村守氏、無所属で元市議武田慎一氏の計3人が立つ見通し。
 現職3人のうち、5期の北島秀一郎氏と、元城端町長で1期の岩田忠正氏が、今回定数が1減ったことから引退。北島氏は後継として野村氏を指名した。武田氏は無所属で立候補予定だが、自民党員。党市連内で候補者絞り込みを目指したが調整がつかず、自民票の奪い合いになりそうだ。
 3期の山辺氏はこれまですべて無投票当選で、今回初の選挙戦に臨むことになる。


 ◆砺波市
 定数2の枠に、自民の上田信雅氏と米原蕃氏が立候補する予定。ともに5期のベテラン。過去5回の選挙のうち、最初を除く4回が無投票で、今回他に候補者が出なければ5回連続で無投票当選となる。



富山市第2(定数3)
竹内弘則(75) 鵜坂農協会長  自現(5)
坂田光文(70) 党県総務会長  自現(4)
宮本光明(48) 〈元〉八尾町議   自現(1)
場家茂夫(53) 〈元〉婦中町議   無新


南砺市(定数2)
山辺美嗣(54) 党県政調会長  自現(3)
野村 守(45) LPガス販売業 自新
武田慎一(41) 〈元〉市議     無新


砺波市(定数2)
上田信雅(65) 建設会社役員  自現(5)
米原 蕃(63) 重機建設会社長 自現(5)

5254片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 20:32:19
熊代akichanの活動報告2/14って、津島恭一が青森県知事選を勧められてるという話なのかなぁ〜。
まぁ国民新党の比例もキツいわなぁ。むしろ知事選のほうがいいかもしんない。

5255片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 21:13:14
’07統一選:県議選・全員が新人/3 票見えぬ浜松 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070225ddlk22010277000c.html

 ◇「1議席死守」に全力

 浜松市内のホテルで2月4日、開かれた自民党県7区支部長の片山さつき衆院議員の国政報告会。公明党の有力支援団体、県創価学会の幹部が会場の後方でたたずむ自民党浜松支部長の柳川樹一郎市議に近寄り、こう忠告した。

 「自民から2人も出すなんて。次の衆院選(の8区は)は支援できない」

 8区の現職は自民の塩谷立議員。支援者の一人は「前回05年の選挙は公明の票がなければ勝てなかった」と話す。公明側の発言の裏に、激戦が予想される県議選浜松中区への両党の思惑があった。

 政令市移行に伴い、浜松は県議、市議共に7行政区ごとの選挙に変わる。地盤ごとに選挙区を割り振ると、自民は中区で空白となってしまう。市の中心部である中区は他区の倍である約20万人の有権者がいると見込む。各区1人のところを、「公認は2人」と判断。昨年12月末、党としては2人を擁立することを最終的に決めた。

 市議長の寺田昌弘氏(53)が手を挙げ、1人は決まった。さらに、塩谷氏の秘書、竹内良訓氏(45)の名が挙がったが、年明け早々に公明関係者から「出すな」と注文が相次いだ。

 塩谷氏も最後まで竹内氏の出馬に納得しなかったという。地元県議は「『衆院選の恩を返せ』という公明に気を使ったのだろう」と語る。結局、党浜松支部も県連に公認申請はせず、竹内氏は無所属で同支部推薦という形となった。

 公明の現職は阿部時久(56)=4期=と太田京子(59)=2期=の2氏。今回は阿部氏1人に絞る。支援組織を総動員し市全体で票を積み上げてきた公明にとって、区という小さな器では候補予定者を絞らざるを得なかった経緯がある。

 公明側から圧力が相次いだことについて、自民市議の1人は「本来なら候補が多いほど当選票数のボーダーラインは下がるのに」と首をかしげる。だが、公明市議の1人は「今回は注目の浜松市長選とも重なり、票数が予想より増えると見込む。候補者が多くても票数の分母が多くなれば安心はできない」と説明。公明の支援者は票が見えない中、確実な1議席の確保に神経をとがらせている。

  ◇  ◇

 今回無風選挙になりそうな区で出馬を予定する人も、区割りで読めなくなった票を前に複雑な心境だ。今のところ定数2に対して2人しか出馬表明した人がいない南区からの立候補を予定する現職、小楠和男氏(46)=3期=は「私は初当選の時も無投票で、その時は4年間、嫌な気分で過ごした。新制度の下では選挙をやった方がいい」と話し、区内の票を見定めたいとの思いもあるようだ。=つづく

毎日新聞 2007年2月25日

5256片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 21:44:24
ヒロシマの舵取り:07市長選/下 大原氏、「狭間の戦い」勝機うかがう /広島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20070225ddlk34010266000c.html

 ◇保守分裂で登場“第3の候補”

 「後援会から責められよるんよ。『自民は懲りずにまた同じことをしよるんか』って」

 同党が推薦する参院議員の柏村武昭氏(63)を支持する広島市議の一人は、頭を抱えた。一部の自民市議の支持を受けて先月30日、前市議の大原邦夫氏(57)が「市政の根こそぎ改革」を訴えて市長選への出馬を表明したからだ。過去2回の市長選でも支援する候補者を巡り自民は分裂した。

 「私たちは別に、保守分裂を狙っている訳ではない。秋葉(忠利)氏と柏村氏の間に位置する中間的な候補として、支持するだけだ」。大原氏を支持する市議は、そう主張する。

 柏村氏に対しては、党本部主導の選び方に加えて、政治姿勢にも抵抗感を持つ市議が少なくない。01年の参院選。「派閥政治の打破」を掲げて無所属で出馬し、約47万票を獲得してトップ当選しながら、約3カ月後に自民に入党した。05年の郵政民営化法案でも、一度は反対票を投じながら、衆院解散総選挙後の二度目の採決では、賛成に転じた。大原氏支持に回った自民市議は「(柏村氏支持について)後援会の賛成も得られなかった」と説明する。

 一方、前市長の秋葉氏への不満も根強い。仙台、福岡といった同規模の政令市と比べて、遅れるインフラ整備。空き地や空き店舗が目立つ広島駅前など、活気の乏しい街並み。保守系市議の中には「秋葉市政は平和だけ。街は以前と少しも変わらない」という皮肉がたびたび聞かれる。また県や議会との関係の悪さにも批判は集まる。「大統領的に提案するのもいいが、もう少し聞く耳を持って議論すべき」という厳しい意見も。

 藤田博之議長は、大原氏の出馬について「初めから希望があれば、もう少し違うことになっていたのに。後出しジャンケンのようになってしまった」と漏らした。だが大原氏を支持する自民市議は「(自民の候補に)市民や議会が求めるような人材が選ばれていれば、大原氏は大きな犠牲を払って決断せんでもよかった」と反論する。

 大原氏は、被爆者支援に尽力した旧社会党衆院議員、故・大原亨氏=旧広島1区選出=の三男。亨氏は現役を引退する際、秋葉氏を「後継者」として地盤を引き継いだ経緯がある。大原氏は、秋葉氏の票の一部も割るというのが大方の見方だ。「二人の受け皿になる分がどれだけあるか。二人の狭間(はざま)で戦うことで、大原にも勝機はある」。“第3の候補”大原氏の陣営はしたたかに狙っている。

     ◇

 広島市長選には他に市民団体代表の前島修氏(33)と不動産業の荒木実氏(63)が出馬を表明している。今後4年間に市民は何を、そして誰を求めるのか。激戦必至の市長選の告示まであと1カ月。【田中博子】(おわり)

毎日新聞 2007年2月25日

5257やおよろず:2007/02/26(月) 12:31:21
県議選の展望:07統一地方選/1 民主 /岩手
2月26日11時2分配信 毎日新聞


 県議選の告示(3月30日)まで残り約1カ月。今回から総定数が三つ減り48議席となった争いに、これまでに73人が出馬を表明している。注目選挙区の動きから選挙戦の構図を探った。
 ◇5人擁立で激戦−−奥州
 3選挙区が合区した奥州選挙区(定数5)は、▽現職4▽元職1▽新人5の10人が立候補予定の激戦区だ。主因は小沢一郎代表のおひざ元として民主が定数いっぱいの5人を擁立したこと。小沢代表は今月18日に「5人はそれほど無理ではない。それくらいの努力をしなくちゃいけない」と述べたが、候補者の受け止め方は別だ。
 「全員当選は十分可能。努力して頑張りたい」(安倍水敏氏)▽「5議席あれば5人立てるのは本来的なこと」(郷右近浩氏)と意欲的なのは新人組だけ。「なかなか難しい。無理なやり方ではないかと思う」(及川幸子氏)▽「一般論として5人に5人は厳しい戦いを余儀なくされる」(新居田弘文氏)と現職組の表情はさえない。
 民主は一枚岩ではない。昨年3月には金ケ崎町長選と奥州市長選で地元の小沢後援会が推す候補がそろって落選した。特に奥州市長選では民主3県議が▽現市長推薦▽落選2候補を支持▽中立、と三者三様だった。「市長選の不始末で県議刷新を図ったのでは」と見る他陣営もある。「足の引っ張り合いで共倒れの可能性もある。とても国政選挙にプラスと思えない」と吐露する民主関係者もいる。
 間隙(かんげき)を突こうというのが共産。共産が5人当選させた昨年3月の奥州市議選の得票の合計は1万84票。「基礎票はその半分。そんなに簡単ではない」(渡辺正信氏)とするが、当選ラインが下がれば当選圏に入る。他陣営も「当選の機会到来」と力を入れる。5人擁立は民主に吉と出るか、凶と出るか。【石川宏】
 ◇反発から分裂へ−−遠野
 03年は自民推薦の工藤勝子氏が当選した遠野選挙区(定数1)。民主は候補者を立てることすらできなかった。
 民主は05年の衆院選で巻き返しを図り、義父の地縁を生かした黄川田徹衆院議員が自身の小選挙区、さらに比例代表でも自民を上回る票を得た。余勢をかって、県南で唯一の県議空白区の解消を目指し擁立したのが遠野市出身で元銀行員、28歳の新田敏彦氏だ。公募に応募し公認に選ばれたのだが、この選考が民主支持者の亀裂を生んだ。

 新田氏の後援会幹部はため息交じりに話す。「新田さんは地元では無名。地元の後援会の意向も聞かずに党県連が決めたことで反発が多い」というのだ。
 例えば立候補を表明している前市議、安藤龍太郎氏陣営には、党県連への反発から黄川田氏の元後援会幹部が加わった。前回県議選で反自民票を引き受けた元県議、上澤義主氏も出馬表明したことで、反自民の受け皿は三つに割れた。
 事態打開のため黄川田氏が頻繁に遠野入りするが、収拾のめどは立たない。
 新田氏を支持する旧宮守村出身のベテラン市議は危機感を募らせる。「このまま、遠野が一枚岩になれなければ、工藤さんが取れない票を3人で分け合うことになる。参院選に向けて禍根が残らなければいいが」。【安田光高】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000077-mailo-l03

5258片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 18:30:24
混戦の主役たち〈下〉 平和票の行方
2007年02月25日 朝日広島
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000702240007

 今月12日、広島市で開かれたノーベル賞委員長オーレ・ムヨス氏を招いた国際フォーラムで、秋葉忠利前市長(64)の表情は紅潮していた。「素晴らしい仕事だ。心から支援したい」。ノーベル平和賞の選考を担うムヨス氏は、秋葉氏が8年間会長を務めた「平和市長会議」の活動を聴衆約430人の前で絶賛した。


 米国で約20年間の研究生活を送り、被爆の実相が伝わっていないと痛感した秋葉氏にとって、「核兵器廃絶」を世界へ広めることは「信念」という。平和市長会議の拡大は市長就任後、最も力を入れた分野だ。各国を渡り歩き、加盟都市を3倍以上の120カ国・地域1578都市に広げた。3選への姿勢を示していなかった今月初めには、世界の反核平和団体から「早く立候補を」というメールも相次いだ。


 ただ、こうした活動が市民に「わかりにくい」との見方もある。昨夏、秋葉氏は欧州を歴訪、被爆者の心情を織り込んだ英語演説は海外NGOから高い評価を受けたが、演説文が市のホームページに掲載されることはなかった。憲法9条を変える動きが加速するなか、支持者の中に「国とけんかしてでも改憲反対をはっきりと発信してほしい」という要望もある。


    □


 「政策通のこの人に、広島の未来を託したい」。今月下旬、元NHK記者で元市議の大原邦夫氏(57)の陣営が配布を始めた後援会のしおりが注目を集めている。91〜99年に広島市長を務めた平岡敬氏(79)が応援メッセージを寄せているからだ。


 平岡氏もまた「ヒロシマの心」を広げた市長だ。95年11月にオランダ・ハーグの国際司法裁判所で「核兵器使用は国際法違反」と主張したのをはじめ、政府の外交方針と衝突しながらも「核廃絶」を訴え続けた。


 平岡氏は朝日新聞の取材に「友情から応援に加わった」としながらも、「ヒロシマのメッセージ力が低下しつつあるなか、政策通の大原氏に市民の思いから出発する平和行政を提言してほしい」と期待を寄せる。


 市議会では無所属で活動し、保守系議員と親交があつい大原氏。だが、社会党衆院議員として被爆者援護に力を尽くした父の故・亨(とおる)氏と重ねる市民も少なくない。


 大原氏は立候補表明とともに発表した政策で「平和行政の再構築」を掲げ、広島と長崎の2市に限られている平和市長会議の国内都市への拡大や、市民参加による「平和100人委員会」の設置などを提唱している。


    □


 1月中旬、広島市中区のホテル。「私はタカ派ではありません。中道です」。自民議員や財界関係者ら約800人が集まり、事実上の決起大会となった新年互例会で柏村武昭・参院議員(63)の甲高い声が響いた。


 柏村氏は今年初めまで参院外交防衛委員長を務めて防衛庁の「省」昇格に力を入れ、憲法改正を唱えるなど「タカ派」と見られていた。04年にイラクで日本人人質事件が起きた際、参院決算委で「人質は反日的分子」と発言して批判を浴びたことも記憶に新しい。そんな見方を自ら意識しての「中道」宣言だった。


 今月中旬には市長選に向けて更新したホームページに「核廃絶は最重要課題。私は強力な機関車になる」とする一文を掲載した。一方で24日、朝日新聞の取材に「自衛隊を軍隊にするのは当たり前」「当面は核抑止力に頼らざるを得ない」とも答えた。


 柏村氏を支える自民市議は言う。「8月の平和宣言を読むのに誰がふさわしいか意識して投票する市民は多い」。3月25日の告示に向けて、「平和票」をめぐる争いは熾烈(しれつ)さを増しそうだ。


(武田肇 宮崎勇作)



秋葉忠利 64 〈元〉広島市長
荒木 実 63 不動産業
大原邦夫 57 〈元〉広島市議
柏村武昭 63 参院議員
前島 修 33 市民団体代表
(50音順、敬称略)

5259片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 18:31:18
ヒロシマの舵取り:07市長選/上 秋葉氏、憶測呼ぶ「まぎわの表明」 /広島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20070223ddlk34010437000c.html

 ◇平和関係者からは待望論

 カメラのフラッシュが一斉に光る中、やや緊張しながらもすっきりした表情で出馬を表明した。「これからが新しい仕事の始まりになる」。2期目の任期が満了する22日夕、広島市役所で会見した秋葉忠利市長(64)はようやく態度を明らかにした。

     ◇

 昨年12月17日夜、中区で開かれた秋葉市長の支援者の総会。「市長には、あなたしかいない」。出馬を求めるメッセージが披露されるたび、参加者から大きな拍手が沸き起こり会場は熱気に包まれた。秋葉市長は笑顔で壇上に上がり、「一緒に戦いましょう」と話したが、その後正式な態度表明を避けた。

 昨秋以降、秋葉市長は議会などで出馬の意思を繰り返し問われたが、保留し続けた。「候補者が出そろうまで様子を見ているのだろう」「過去2回の選挙も、ぎりぎりまで引っ張った。じらして最後に手を挙げた方が目立つからね」。保守系の市議の間では、さまざまな憶測が飛び交った。

 秋葉市長が態度表明を延ばしたことで、平和関係者を中心に待望論が出たことは事実だ。今月6日には、被爆7団体が秋葉市長を訪ね、早期の態度表明を促した。県被団協の坪井直理事長(81)は「出馬表明が遅いから、みんないらいらしとったのよ」と明かす。

 「ただのスタンドプレーよ」。市議の中には、秋葉市長の“セールスポイント”の平和政策を冷ややかに見る目も少なくない。だが秋葉市長が会長を務め、20年までの核兵器廃絶を目指す国際NGO「平和市長会議」の加盟都市数は、近年飛躍的に伸び、120カ国・地域の1578都市に達した。

 「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」の森滝春子共同代表(68)の元には今月に入り、海外から電子メールで、秋葉市長の出馬を求める賛同署名約50人分が届いた。森滝さんは「平和市長会議の活動は日本ではあまり知られていないが、国際的には閉塞する核兵器廃絶の動きを押し開けていこうとする活動の希望になっている」と評価する。

 秋葉市長の支援者の一人は、告示約1カ月前の出馬表明について「もちろん作戦ですよ」と言い切る。市民に与えるインパクトの大きさでも公約を出すうえでも、他候補と選挙戦の駆け引き上、後になるほど有利とみる。この約1カ月で、選挙用のリーフレット作りや事務所選びは進められた。

 もっとも秋葉市長は出馬を決意したのは会見当日と強調する。出馬の一番の理由には被爆者や子どもからの声を挙げた。小2の女児から届いた手紙には「平和の大切さがわからない人に、市長が教えてあげてください」と書かれていたという。

  ×  ×  ×

 4月8日投開票の広島市長選は、現職の秋葉忠利市長が任期満了日の22日、出馬表明したことで主な候補者が出そろった。財政再建、教育・福祉、新球場建設など課題が山積している平和都市ヒロシマの舵(かじ)取り役を誰に託すのか。交錯する関係者の思惑を探った。【田中博子】

毎日新聞 2007年2月23日

5260片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 18:32:53
ヒロシマの舵取り:07市長選/中 柏村氏、“地元置き去り”冷めた目も /広島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/archive/news/2007/02/24/20070224ddlk34010450000c.html

 ◇保守一本化、人選難航の末に

 「それにしても、盛り上がらんよね」。広島市長選の投開票日まで2カ月を切った今月中旬、自民の若手同市議の一人は、市長選の話になると思わず苦笑いを浮かべた。昨年10月30日、自民党の中川秀直幹事長の打診を受けて、柏村武昭参院議員(63)が出馬を表明。「現職に勝てる人を」と候補者を模索してきた自民市議31人の間には、柏村氏での一本化に対する“温度差”が残る。

 自民系候補は過去2回、秋葉忠利前市長に敗れている。最大の原因は、保守分裂。前回選でも、保守系市議が推した二人の候補の得票数を合わせれば、秋葉氏を上回る。今回も候補の1本化が一番の課題だった。

 候補者選びは、約2年前から進められていたという。地元選出の国会議員や広島出身の女性官僚など何人もの名前が挙がったが、承諾した人はいなかった。市議会がまとまっていないことを理由に辞退した人もいる。

 自民市議は議長選のたびにもめるなどして、現在は8会派に分裂。ある市議は「そりゃこんな泥舟に乗ろうという人はおらんだろう。私らが一つにまとまるなんてありえんからな」と自嘲(ちょう)気味につぶやいた。

 候補者選びは難航し、昨秋、藤田博之議長ら議長経験者3人に一任することで全員が同意した。3人は「党の決定なら皆従うだろう」と党本部に一任。同党県連会長を務める中川幹事長らは、地元選出の衆院議員らに声をかけたがいい返事はなく、最終的に応諾したのが柏村氏だったという。

 この決定に、党の裏事情を勘ぐる市議は多い。7月の参院選で、同党は柏村氏と国家公安委員長の溝手顕正氏を公認。そこに民主の前衆院議員、佐藤公治氏が名乗りを上げた。さらに、国民新党の亀井静香代表代行が佐藤氏の支援を明言。自民から2人を当選させるのは厳しい。現職大臣を落選させる訳にはいかないと、柏村氏を市長選に回したというのだ。

 「もともと柏村氏を支持していた市議はおらんかった。中川幹事長は現職大臣を温存するために、柏村氏を空きのある市長選に押し込んだのだろう」「藤田議長らに一任はしたが、柏村さんにするならもう一度広島に持ち帰って再度錬るべきだった」。地元の意思とかけ離れたところで下された党の決定に、納得できない市議が、同僚だった前市議の大原邦夫氏(57)の支持に回った。

 柏村氏を支持する自民市議の中にも不満はある。柏村氏が告示まで、参院議員の活動の継続を表明しているからだ。ある市議は「やる以上は裸一貫でやらんと」と指摘する。さらに今回は、市長と市議は同日選。「他の応援をしていて自分が落ちたら、どうにもならん」と漏らす市議も。

 出馬会見で、「市議の皆さんとは仲良く手を携えていきたい」と話した柏村氏。「党の決めたことには従わざるを得ない」と繰り返す市議ら。どれだけ本腰を据えて支援するのか。それが勝敗のカギだ。【田中博子】

毎日新聞 2007年2月24日

5261片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 18:33:42
【広島市議会】

中区(7)
星谷鉄正 公明①→公明党
浅尾宰正 自民⑥→新政クラブ→政友クラブ
永田雅紀 自民③→新風広島
木山徳和 自民④→自由民主党
宮本健司 自民②→新政クラブ
皆川恵史 共産⑤→日本共産党
馬庭恭子 無所①→無党派クラブ

東区(7)
碓井法明 自民⑥→新政クラブ
平木典道 公明②→公明党
佐々木寿吉 無所④→ひろしまフロンティア21
橋本昭彦 無所③→新政クラブ→政友クラブ
沖 洋司 民推②→市民・民主フォーラム
村上厚子 共産②→日本共産党
下向井 敏 自民⑥→新自民クラブ

南区(8)
渡辺好造 公明①→公明党
中本 弘 自民⑩→ライフステージ21
酒入忠昭 無所④→市民・民主フォーラム
大原邦夫 無所③→無所属→辞職・広島市長選(2007年)
元田賢治 自民②→自民党・市政改革クラブ
中原洋美 共産②→日本共産党
松坂知恒 無所②→市民・民主フォーラム
兼桝栄二 自民⑨→新政クラブ→死去(2005年)

西区(10)
原 裕治 公明①→公明党
平野博昭 自民⑥→新政クラブ
山田春男 無所③→ひろしまフロンティア21
柳坪 進 自民⑪→自由民主党
大野芳博 自民④→新政クラブ→政友クラブ
月村俊雄 自民⑦→自由民主党
村上通明 無所③→自民党・市政改革クラブ
太田憲二 社民③→社民党
中森辰一 共産③→日本共産党
山本 誠 無所⑥→地域デザイン21

安佐南区(10)
海徳 貢 自民⑨→新自民クラブ
土井哲男 自民⑥→自民党・市政改革クラブ
谷川正徳 公明⑤→公明党
谷口 修 自民②→新政クラブ
安達千代美 公明①→公明党
種清和夫 自民⑥→新政クラブ→政友クラブ
田尾健一 社民④→社民党
八條範彦 無所①→新自民クラブ
藤井敏子 共産①→日本共産党
竹田康律 無所①→自民党・市政改革クラブ

安佐北区(8)
西田 浩 公明①→公明党
今田良治 自民②→新自民クラブ
倉本忠宏 自民③→新政クラブ→政友クラブ
若林新三 社民③→社民党
都志見信夫 社民⑥→社民党
増井克志 無所③→新政クラブ→政友クラブ
森本真治 民主①→市民・民主フォーラム
木島 丘 自民⑦→新政クラブ

安芸区(4)
熊本憲三 自民④→ひろしまフロンティア21
松浦弘典 自民⑦→自由民主党
沖宗正明 自民③→新自民クラブ
金子和彦 自民④→新政クラブ

佐伯区(6+増員1)
藤田博之 自民⑥→自民党・市政改革クラブ
米津欣子 公明①→公明党
児玉光禎 自民⑤→自由民主党
桑田恭子 無所①→ひろしまフロンティア21
母谷龍典 自民②→自由民主党
清水良三 社民①→社民党
宮崎誠克 無所①→(旧湯来町増員2005年)ライフステージ21

5262片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 18:36:21
<公明党>8
星谷鉄正 公明① 中区
平木典道 公明② 東区
渡辺好造 公明① 南区
原 裕治 公明① 西区
谷川正徳 公明⑤ 安佐南区
安達千代美 公明① 安佐南区
西田 浩 公明① 安佐北区
米津欣子 公明① 佐伯区

<新政クラブ>12→7→6
宮本健司 自民② 中区
碓井法明 自民⑥ 東区
兼桝栄二 自民⑨ 南区→死去(2005年)
平野博昭 自民⑥ 西区
谷口 修 自民② 安佐南区
木島 丘 自民⑦ 安佐北区
金子和彦 自民④ 安芸区

<自由民主党>6
木山徳和 自民④ 中区
柳坪 進 自民⑪ 西区
月村俊雄 自民⑦ 西区
松浦弘典 自民⑦ 安芸区
児玉光禎 自民⑤ 佐伯区
母谷龍典 自民② 佐伯区

<政友クラブ>6new
浅尾宰正 自民⑥ 中区
橋本昭彦 無所③ 東区
大野芳博 自民④ 西区
種清和夫 自民⑥ 安佐南区
倉本忠宏 自民③ 安佐北区
増井克志 無所③ 安佐北区

<社民党>5
太田憲二 社民③ 西区
田尾健一 社民④ 安佐南区
若林新三 社民③ 安佐北区
都志見信夫 社民⑥ 安佐北区
清水良三 社民① 佐伯区

<日本共産党>5
皆川恵史 共産⑤ 中区
村上厚子 共産② 東区
中原洋美 共産② 南区
中森辰一 共産③ 西区
藤井敏子 共産① 安佐南区

<自民党・市政改革クラブ>5
元田賢治 自民② 南区
村上通明 無所③ 西区
土井哲男 自民⑥ 安佐南区
竹田康律 無所① 安佐南区
藤田博之 自民⑥ 佐伯区

<新自民クラブ>6→5
下向井 敏 自民⑥ 東区
海徳 貢 自民⑨ 安佐南区
八條範彦 無所① 安佐南区
今田良治 自民② 安佐北区
沖宗正明 自民③ 安芸区

<ひろしまフロンティア21>5→4
佐々木寿吉 無所④ 東区
山田春男 無所③ 西区
熊本憲三 自民④ 安芸区
桑田恭子 無所① 佐伯区

<市民・民主フォーラム>4
沖 洋司 民推② 東区
酒入忠昭 無所④ 南区
松坂知恒 無所② 南区
森本真治 民主① 安佐北区

<ライフステージ21>1+1
中本 弘 自民⑩ 南区
宮崎誠克 無所① (増員)佐伯区

<地域デザイン21>1
山本 誠 無所⑥ 西区

<無党派クラブ>1
馬庭恭子 無所① 中区

<新風広島>1new
永田雅紀 自民③ 中区

<無所属>1→0
大原邦夫 無所③ 南区→辞職・広島市長選(2007年)

5263片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 18:38:15
>>5261-5263
よかったら地方議会情勢分析にでもお使いください

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/694
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2213
694と比較して、
新政クラブがマイナス6(うち死去1)
新自民クラブがマイナス1
ひろしまフロンティア21がマイナス1
ライフステージ21がプラス1(うち増員1)
無所属がマイナス1(うち辞職1)
政友クラブ6、新風広島1が新結成

§衆議院区割り§
中区・東区・南区→1区 岸田文雄(宏池会)
西区・佐伯区→2区 平口洋(元志帥会)
安佐南区・安佐北区→3区 河井克行(平成研)増原義剛(志帥会)
安芸区→4区 中川秀直(清和会)
§衆院選§
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1251/hiroshima.html

§前回2003広島市長選§
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/62
§今回2007広島市長選§
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2781
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3464
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4625
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4730
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4760
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5077
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5238
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5256
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5258-5260
§広島市政§
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1282-1283
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2214-2215
§東広島市長選§
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2521-2522

5264杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/02/26(月) 21:57:01
>>4475-4476
>>4484-4487
>>4589
オヤジどもの喧嘩に今度は共産党が巻き込まれた模様。何々だ、これは・・・・・

2007/02/26-19:17 被害市議が今度は加害者?=また暴力騒ぎ−千葉市議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007022600807

 街頭演説の場所の取り合いによる暴行事件で議員が逮捕された千葉市議会で、また暴力騒ぎが起きた。先の事件で被害を受けた自民党市議(65)が先週、共産党市議(64)に乱暴な対応をしたため同党市議団が26日、議長に文書で善処を申し入れる事態となった。
 1月18日のJR稲毛駅前の事件では、無所属市議(72)が自民党市議の顔をのぼり旗で殴ってけがをさせ、逮捕、送検された。これに先立つ昨年12月下旬にも両市議は同駅頭で口論となり、その際、共産党市議が仲裁していた。

5265名無しさん:2007/02/26(月) 22:02:50
田中前知事を書類送検へ=公文書破棄問題、聴取も−長野県警
2月26日15時32分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000069-jij-soci

 長野県の田中康夫前知事の元後援会幹部による下水道事業に対する働き掛けを記録した公文書が破棄された問題で、長野県警が公文書毀棄(きき)ほう助容疑で今月中旬に前知事を事情聴取していたことが26日、分かった。県警は近く、長野地検に書類送検する方針。
 この問題をめぐっては、県議会が2005年7月に調査特別委員会(百条委員会)を設置。同委員会の報告書によると、下水道の維持管理業者の役員を務める元幹部が2000年に前知事が就任した後、県内業者を優先するよう県の入札制度の改革を下水道課に働き掛けた。
 また、この働き掛けを記した公文書に対し、情報公開請求が行われた直後の03年10月ごろ、下水道課長(当時)が文書を破棄。前知事は電子メールなどで報告を受けていたのに、破棄を止めなかったとされている。

最終更新:2月26日18時31分

5266やおよろず:2007/02/27(火) 00:25:20
選挙:知事選 自民県連、西川氏推薦決める 政策協定合意、党本部上申へ /福井
 4月8日投開票の福井県知事選に向け、自民党福井県連は25日、再選を目指す現職の西川一誠氏(62)と政策協定に合意し、推薦することを決めた。推薦は党本部に上申され、選対会議で正式決定する。民主党県連が既に西川氏推薦方針を決めている。

 自民党県連はこの日、拡大執行部会と総務会を開き、知事選のほか、統一地方選で行われる県議選と市議選への対応も協議。自民党新政会の現職28人全員を公認するとともに、福井市足羽郡選挙区で新人2人を推薦する方針を決定。福井市議選は新人3人を含む36人、敦賀市議選は現職3人の公認・推薦を決めた。

 山崎正昭会長(衆院議員)は「県政が抱える諸課題、政治姿勢など、取り組むべき政策9項目をとりまとめ、新政会とも十二分に詰め、合意をみて推薦を決めた」などと話した。【兵頭和行】
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/chihou/news/20070226ddlk18010168000c.html
毎日新聞 2007年2月26日



福井知事選:共産党が候補擁立
 共産党福井県委員会は21日、統一地方選の福井県知事選に、新人で党県常任委員の宇野邦弘氏(55)を公認候補として擁立すると発表した。市民団体からの擁立を目指したが断念。急きょ次期参院選公認候補の宇野氏の公認を解いて擁立する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070222k0000m010022000c.html
毎日新聞 2007年2月21日 18時21分

5267名無しさん:2007/02/27(火) 01:38:53
私は三重県議会で立候補を予定します。


■三重県議選■
乱立気味の候補者。
一体、何が争点となるのでしょうか?
見たところ、政党の党利党略にしか過ぎませんが。
自民党のはしかわれいやさんが、県会退陣しいったこと、
「県議は己を何と思っているのか」
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1172462917/
すこしでも選挙を面白くしたいと思いませんか。
平成19年2月26日

森本 健市

百々川流域自治連合会広報
百々川まちづくり常設委員会広報
〒515-2133 松阪市松ヶ島町5−11

Tel.0598-51-1637 Fax.0598-51-1657

5268名無しさん:2007/02/27(火) 01:42:20
私は三重県議会で立候補を予定します。


■三重県議選■
乱立気味の候補者。
一体、何が争点となるのでしょうか?
見たところ、政党の党利党略にしか過ぎませんが。
自民党のはしかわれいやさんが、県会退陣しいったこと、
「県議は己を何と思っているのか」
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1172462917/
すこしでも選挙を面白くしたいと思いませんか。
平成19年2月26日

森本 健市

百々川流域自治連合会広報
百々川まちづくり常設委員会広報
〒515-2133 松阪市松ヶ島町5−11

Tel.0598-51-1637 Fax.0598-51-1657

5269やおよろず:2007/02/27(火) 17:34:22
統一地方選の第1ラウンドの道議選と札幌市議選の告示(3月30日)まで約1カ月。
道議選は前回より2減の48選挙区で同じく4減の106議席を巡って既に激しい前哨戦を展開。
札幌市議選は10選挙区で68議席を争う。
第2ラウンドの13市長選(4月15日告示)と併せて顔ぶれと情勢を展望する。

 ◇札幌市中央区(定数3)
鎌田公浩 44 自現(3)
千葉英守 57 自現(1)
段坂繁美 57 民現(4)
岩井善昭 64 共新
小林郁子 59 無新=[民]

 道議選は初挑戦となる「市民ネットワーク北海道」が札幌市議の小林氏を擁立。民主も推薦を決め、小林氏の票の伸びが区全体の勝敗に影響を及ぼしそうだ。
 自民は4期目を目指す鎌田氏、元札幌市議で2期目を目指す千葉氏の現職2人。
 それぞれ地元企業や町内会などをこまめに回り支持固めを急ぐ。
 民主は道議会会派で会長を務める段坂氏が労組を足場に組織固めを進める。
 共産は岩井氏を擁立。支持拡大に懸命だ。

 ◇札幌市北区(定数4)
見延順章 64 自現(3)
蝦名清悦 55 民現(2)
佐藤英道 46 公現(3)
向井昭彦 42 民新
小田一郎 45 共新
道見重信 61 無新

 03年の札幌市長選で落選した元札幌市議の道見氏は、今期限りで引退する自民・水城義幸氏の後継の位置付け。
 党内の調整が難航し推薦は未定だが、根強い個人票を武器に初当選を目指す。
 見延氏は95年の初当選以来連続3期トップ当選。
 民主は蝦名氏に加え、後志管内共和町議の向井氏を擁立。
 佐藤氏は固い基礎票を足場に上積みを目指す。
 小田氏は前回失った共産議席の奪還を目指す。

 ◇札幌市東区(定数4)
大崎誠子 50 自現(1)
星野高志 55 民現(3)
久保雅司 50 無現(2)=[民]
包国嘉介 41 公新
金倉昌俊 32 共新

 公明が24年ぶりに公認候補を擁立。
 無投票だった前回とは打って変わって混戦が予想される。
 公明は東区を重点区と位置付け、包国(かねくに)氏で悲願の初議席獲得を目指す。
 久保氏は前々回の選挙で支援を得た公明の協力を得られず背水の陣。
 星野氏の労組票を一部切り分けるが、民主系の2議席獲得に向け両氏とも支持拡大に懸命だ。
 前回無投票で初当選した自民唯一の女性道議、大崎氏は今回が「初戦」となる。
 共産は前々回、3万票余を獲得しトップ当選した大橋晃氏が引退。
 後継の金倉氏がどこまで票を維持できるかが焦点。

 ◇札幌市白石区(定数3)
伊藤条一  51 自現(4)
森成之   53 公現(2)
広田まゆみ 43 民新
川部竜二  35 共新

 99年以降、自民、民主、公明、共産の4党で3議席を争う構図が続く札幌市内でも有数の激戦区。
 道政与党の自民、公明は幹事長同士の対決になる。
 民主は5期務めた鈴木泰行道議が引退し、自治労道女性部長を務めた広田氏が出馬。
 共産党は05年の衆院選に出馬した川部氏が議席獲得を目指す。

 ◇札幌市厚別区(定数2)
伊藤政信 63 民現(4)
松山丈史 33 無新

 現在のところ立候補を表明しているのは2人だが、一昨年、暴行事件で議員辞職した伊達忠応氏(34)の動向が焦点。
 伊藤政信氏は労組などを固め4期の実績を訴える。
 行政書士の松山氏は03年に札幌市議に挑戦。道議に初挑戦する。

 ◇札幌市豊平区(定数3)
岩本允  72 自現(7)
佐野法充 58 民現(2)
高木宏寿 46 自新
谷村尚祐 33 民新

 民主が議席拡大を目指し現職の佐野氏に加え、2月に2人目の谷村氏を公認。
 一気に激戦区に浮上した。
 谷村氏は33歳ながら網走市議を2期務めた。
 共産は候補者擁立を見送る公算が大きく、自民2、民主2で3議席を争う構図になりそう。
 学校法人理事などを務める新人の高木氏は父親で道議を8期務めた繁光氏(77)の引退に伴い立候補。地盤固めを急ぐ。
 党道連会長代行などを務めた岩本氏は8期目に挑む。

5270やおよろず:2007/02/27(火) 17:34:36
 ◇札幌市南区(定数2)
丸岩公充 65 自現(3)
林大記  55 民現(3)
木村彰男 52 無新

 過去2回は同じ顔ぶれで、自民と民主が議席を分けあってきた。
 今回も無投票とみられたが、民主党北海道の政治家養成塾出身の会社員、木村氏が出馬を決め、12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。

 ◇札幌市清田区(定数2)
岩本剛人 42 自現(2)
梶谷大志 35 民新

 共産党は候補者擁立を見送る方向で、前回に続き無投票となる可能性が高い。
 民主党は6期務めた大内良一氏が引退。
 後継となる梶谷氏は、知事選に出馬する荒井聡衆院議員の秘書を13年務めており、荒井氏の地盤から初当選を目指す。

 ◇札幌市西区(定数3)
勝木省三 74 自現(6)
和田敬友 56 自現(5)
道下大樹 30 民新

 民主は道議会副議長の西本美嗣氏の後継として道下氏を擁立。
 自民は勝木氏、和田氏のベテラン組が7選、6選を目指す。
 共産が候補擁立を模索するが、無投票の可能性もある。

 ◇札幌市手稲区(定数2)
角谷隆司 60 自現(1)
須田靖子 54 民現(1)
覚知壮太 30 無新

 自民、民主の2現職に新人の会社役員、覚知氏が挑む。
 前回は激戦の末、自民公認の高橋一史氏が落選。
 角谷氏は初当選後、中間会派のフロンティアに所属していたが、今回は自民公認で再選を目指す。
 須田氏は支持母体の労組に加え、無党派の取り込みも図る。
 覚知氏は支持掘り起こしに励む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000071-mailo-hok

5271やおよろず:2007/02/27(火) 17:36:35

県議選の展望:07統一地方選/2 自民 /岩手
2月27日12時1分配信 毎日新聞


 ▼二戸
 ◇分裂の傷跡深く
 10日、二戸市内のホテルで行われた自民、鈴木俊一衆院議員=岩手2区=の新春の集いで、壇上で紹介された2人が会場の大きな拍手を浴びた。県連政調会長を務める公認の小野寺研一氏と当選5回、県連幹事長として鳴らした工藤篤氏。強力な布陣で2議席、と期待したいところだが、関係者の危機感は強い。
 発端は06年1月の新・二戸市長選。県議を辞した工藤氏が、民主が推す小原豊明市長に敗れた。工藤氏の辞職に伴う県議補選二戸第1選挙区でも自民は候補一本化に失敗し、無所属の五日市王氏の当選を許した。「まだ分裂と疑心暗鬼の関係修復が済まない状態で臨む選挙」(自民党関係者)になった今回の県議選。民主入りした五日市氏は知事選とからめ「知事、県議会、市政」での連動を主張する。
 旧二戸市をカバーし、工藤氏が5期務めた二戸第1選挙区(定数1、旧二戸市)と小野寺氏が地盤とする一戸町、旧浄法寺町の二戸第2(同1)が合区。さらに事情を複雑にしているのが合併して二戸市になった旧浄法寺町の動向だ。市長選で自民党員ながら小原氏を支援した清川明彬旧浄法寺町長=現市助役=は昨年11月に離党し、「今回はノータッチ」(清川氏)。自民にとって計算できる票ではなくなった。
 「2区を守るためにも二戸が元気をなくすと痛いが……」。「牙城」で態勢立て直しを迫られた党幹部の苦悩は深い。【林哲平】
 ▼紫波
 ◇議席死守なるか
 過去2回の選挙では自民系2人と民主系1人が立候補し、議席を分け合ってきた紫波選挙区。今回は2議席独占を狙う民主に対し、自民は1議席死守に方針を転換せざるを得ない逆転の構図が生まれている。
 06年7月、紫波町出身で県議会副議長を務める自民の重鎮、藤原泰次郎氏が引退を表明。町議だった熊谷泉氏が出馬へ向け動き出した。農村部での藤原氏の強力な地盤をそのまま引き継ぎ、大半の町議の支援も取り付けた。昨年12月に民主現職が飲酒運転で辞職したこともあり、好材料がそろった、はずだった。
 だが民主の動きは早かった。現職辞職の1カ月後には前矢巾町助役の新人、高橋昌造氏を推薦。自民は、出馬要請した町議らに固辞され矢巾町での擁立を断念した。追い打ちをかけるように民主は紫波町で27歳の岡崎希裕氏を擁立。59歳の熊谷氏に対して人口が集まる新興住宅地での集票を明らかに意識した人選だった。自身の選挙が県議選の直後に控えている。矢巾町議は「町内で唯一の候補の対立候補への目立った支援を控えざるを得ない」(自民党関係者)という事情も重なる。
 「過去2回の国政選挙で紫波町の民主票は自民票を上回っている。矢巾で上積みがないと厳しい選挙になる」(同)。
 選挙戦の鍵を握る矢巾票の行方に気をもむ日が続く。【岸本桂司】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇二戸選挙区◇(定数2、50音順)
五日市王  38 元二戸市議  民現
小野寺研一 68 県木炭協理事 自現
工藤篤   61 漁協組合長  無元
 ◇紫波選挙区◇(定数2、50音順)
岡崎希裕 27 建設会社役員 民新
熊谷泉  59 元紫波町議  自新
高橋昌造 61 元矢巾町助役 無新



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000022-mailo-l03

5272やおよろず:2007/02/27(火) 17:39:02
共産、秋葉氏を事実上応援=広島市長選
2月27日15時0分配信 時事通信


 4月8日投開票の広島市長選で、共産党広島県委員会は27日、独自候補擁立を断念し、条件付きの自主投票とすると発表した。
 政党の推薦・支持を受けないとする秋葉忠利前市長(64)の姿勢を踏まえ支持は表明しないが、事実上、秋葉氏を応援する形になる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000080-jij-pol

5273やおよろず:2007/02/27(火) 17:40:59
伊藤・長崎市長 出馬を正式表明
2月27日17時7分配信 西日本新聞


 長崎市の伊藤一長市長(61)は27日開会した定例市議会で「市長選に立候補させていただきたい」と述べ、任期満了に伴う長崎市長選(4月15日告示、同22日投開票)に4選を目指して立候補することを正式表明した。

 伊藤氏は昨年11月に発覚した市の不正会計問題の処理が長引いたことから、立候補表明が遅れていた。前回選挙では伊藤氏を含め5人が立候補したが、今回は伊藤氏以外に立候補表明はなく、同市長選初の無投票になる可能性もある。

 伊藤氏は長崎市議、長崎県議を経て1995年の市長選で初当選。現在3期目で九州市長会会長などを務めている。

=2007/02/27付 西日本新聞夕刊=
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000023-nnp-l42

5274小説吉田学校読者:2007/02/27(火) 19:41:50
>>5264
毎日だと実名ズドンですね。
しかし、「候補名のぼり自粛」ではありますが、「政党名のぼり」「ハンドマイク遠隔設置」「立て看板」「時刻お知らせ作戦」などなど、あの手この手の稲毛駅です。

共産党千葉市議団:橋本市議に抗議文 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20070227ddlk12010181000c.html

 共産党千葉市議団は26日、橋本登市議=自民=が小関寿幸市議=共産=に暴力行為を働いたとして、自民党千葉市議団と橋本市議に抗議と謝罪を求める文書を市議会議長あてに提出した。
 申し入れ書などによると、小関市議は23日の本会議後のロビーで、橋本市議に話しかけた後に、大声で「うそつき」と言われ、手首を強く引っ張られたという。
 橋本市議は1月、JR稲毛駅前であった街頭演説中のトラブルを巡る傷害事件の被害者。それに先立つ昨年12月にも同駅前で市議間で争いがあったといい、小関市議が仲裁したという。小関市議が争いの経緯などを他の市議に話した内容を、橋本市議が傷害事件の経緯と「事実誤認」したことが背景にあるとみられる。
 橋本市議は「腕をつかんだのは事実で申し訳ない」とし、小関市議に同日、口頭で謝罪した。しかし、「私個人のことで党は関係ない」と説明している。
 一方、共産党市議団は「個人、党双方に、文書による正式な謝罪を求めていく」との方針を示している。

5275小説吉田学校読者:2007/02/27(火) 19:45:36
北海道道議選、札幌市の情勢ですが、中央区はネットが波乱要素ですね。

選挙:統一地方選展望 道議/1 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/senkyo/news/20070227ddlk01010258000c.html

統一地方選の第1ラウンドの道議選と札幌市議選の告示(3月30日)まで約1カ月。道議選は前回より2減の48選挙区で同じく4減の106議席を巡って既に激しい前哨戦を展開。札幌市議選は10選挙区で68議席を争う。第2ラウンドの13市長選(4月15日告示)と併せて顔ぶれと情勢を展望する。
 ◇市民ネットが初挑戦−−札幌市中央区
◇札幌市中央区(定数3)
鎌田公浩 44 自現(3)
千葉英守 57 自現(1)
段坂繁美 57 民現(4)
岩井善昭 64 共新
小林郁子 59 無新=[民]
 道議選は初挑戦となる「市民ネットワーク北海道」が札幌市議の小林氏を擁立。民主も推薦を決め、小林氏の票の伸びが区全体の勝敗に影響を及ぼしそうだ。
 自民は4期目を目指す鎌田氏、元札幌市議で2期目を目指す千葉氏の現職2人。それぞれ地元企業や町内会などをこまめに回り支持固めを急ぐ。民主は道議会会派で会長を務める段坂氏が労組を足場に組織固めを進める。共産は岩井氏を擁立。支持拡大に懸命だ。
 ◇札幌市北区(定数4)
見延順章 64 自現(3)
蝦名清悦 55 民現(2)
佐藤英道 46 公現(3)
向井昭彦 42 民新
小田一郎 45 共新
道見重信 61 無新
 03年の札幌市長選で落選した元札幌市議の道見氏は、今期限りで引退する自民・水城義幸氏の後継の位置付け。党内の調整が難航し推薦は未定だが、根強い個人票を武器に初当選を目指す。見延氏は95年の初当選以来連続3期トップ当選。民主は蝦名氏に加え、後志管内共和町議の向井氏を擁立。佐藤氏は固い基礎票を足場に上積みを目指す。小田氏は前回失った共産議席の奪還を目指す。
 ◇札幌市東区(定数4)
大崎誠子 50 自現(1)
星野高志 55 民現(3)
久保雅司 50 無現(2)=[民]
包国嘉介 41 公新
金倉昌俊 32 共新
 公明が24年ぶりに公認候補を擁立。無投票だった前回とは打って変わって混戦が予想される。
 公明は東区を重点区と位置付け、包国(かねくに)氏で悲願の初議席獲得を目指す。久保氏は前々回の選挙で支援を得た公明の協力を得られず背水の陣。星野氏の労組票を一部切り分けるが、民主系の2議席獲得に向け両氏とも支持拡大に懸命だ。前回無投票で初当選した自民唯一の女性道議、大崎氏は今回が「初戦」となる。共産は前々回、3万票余を獲得しトップ当選した大橋晃氏が引退。後継の金倉氏がどこまで票を維持できるかが焦点。
 ◇札幌市白石区(定数3)
伊藤条一  51 自現(4)
森成之   53 公現(2)
広田まゆみ 43 民新
川部竜二  35 共新
 99年以降、自民、民主、公明、共産の4党で3議席を争う構図が続く札幌市内でも有数の激戦区。
 道政与党の自民、公明は幹事長同士の対決になる。民主は5期務めた鈴木泰行道議が引退し、自治労道女性部長を務めた広田氏が出馬。共産党は05年の衆院選に出馬した川部氏が議席獲得を目指す。

5276小説吉田学校読者:2007/02/27(火) 19:47:16
(続き)
豊平、手稲が面白そう。

 ◇札幌市厚別区(定数2)
伊藤政信 63 民現(4)
松山丈史 33 無新
 現在のところ立候補を表明しているのは2人だが、一昨年、暴行事件で議員辞職した伊達忠応氏(34)の動向が焦点。
 伊藤政信氏は労組などを固め4期の実績を訴える。行政書士の松山氏は03年に札幌市議に挑戦。道議に初挑戦する。
 ◇札幌市豊平区(定数3)
岩本允  72 自現(7)
佐野法充 58 民現(2)
高木宏寿 46 自新
谷村尚祐 33 民新
 民主が議席拡大を目指し現職の佐野氏に加え、2月に2人目の谷村氏を公認。一気に激戦区に浮上した。谷村氏は33歳ながら網走市議を2期務めた。共産は候補者擁立を見送る公算が大きく、自民2、民主2で3議席を争う構図になりそう。
 学校法人理事などを務める新人の高木氏は父親で道議を8期務めた繁光氏(77)の引退に伴い立候補。地盤固めを急ぐ。党道連会長代行などを務めた岩本氏は8期目に挑む。
 ◇札幌市南区(定数2)
丸岩公充 65 自現(3)
林大記  55 民現(3)
木村彰男 52 無新
 過去2回は同じ顔ぶれで、自民と民主が議席を分けあってきた。今回も無投票とみられたが、民主党北海道の政治家養成塾出身の会社員、木村氏が出馬を決め、12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。
 ◇札幌市清田区(定数2)
岩本剛人 42 自現(2)
梶谷大志 35 民新
 共産党は候補者擁立を見送る方向で、前回に続き無投票となる可能性が高い。民主党は6期務めた大内良一氏が引退。後継となる梶谷氏は、知事選に出馬する荒井聡衆院議員の秘書を13年務めており、荒井氏の地盤から初当選を目指す。
 ◇札幌市西区(定数3)
勝木省三 74 自現(6)
和田敬友 56 自現(5)
道下大樹 30 民新
 民主は道議会副議長の西本美嗣氏の後継として道下氏を擁立。自民は勝木氏、和田氏のベテラン組が7選、6選を目指す。共産が候補擁立を模索するが、無投票の可能性もある。
 ◇札幌市手稲区(定数2)
角谷隆司 60 自現(1)
須田靖子 54 民現(1)
覚知壮太 30 無新
 自民、民主の2現職に新人の会社役員、覚知氏が挑む。前回は激戦の末、自民公認の高橋一史氏が落選。角谷氏は初当選後、中間会派のフロンティアに所属していたが、今回は自民公認で再選を目指す。須田氏は支持母体の労組に加え、無党派の取り込みも図る。覚知氏は支持掘り起こしに励む。=つづく

5277とはずがたり:2007/02/27(火) 20:19:26

2007/02/27 Today's NEWS
寺田達也市議が出馬表明/県議選
五所川原市区 自民クラブ要請に決断
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07022708.html

 3月30日に告示される県議選で、五所川原市議の寺田達也氏(44)は26日、五所川原市区(定数3)への出馬を表明した。

 同日、所属する市議会最大与党会派・自民クラブから要請を受け、自身の後援会など支援4団体の承認を受けて決断した。近く自民党五所川原市支部に公認あるいは推薦申請する方針。
 寺田氏は「市議会改選後間もないが、会派の要請を受け、県政の立場から市政発展に尽くすのも1つの道と決断した。財政難に苦しむ市のため、県とのパイプ役を果たしたい」と抱負を語った。市議の辞職時期は「会派と相談する」としたが、少なくても3月定例会までは務めたい意向。
 同氏は1997年9月、旧五所川原市議に初当選。市町村合併後の在任特例期間満了に伴う今年1月の市議選に当選し、3期目。議会運営委員長を務める。自民党県連青年局副幹事長。
 五所川原市と中泊町の選挙区合区や合併前からの政治的流れもあり、自民ク(寺田氏を除き13人)も一部は自民現職で議長の成田一憲氏(68)、自民党籍を持つ前市議の櫛引ユキ子氏(53)を支援するとみられるが、会派は自民系の三議席独占に向け、候補者選択には比較的柔軟な方針を示す。
 寺田氏の出馬表明に伴い、五所川原市区は自民系候補と民主現職今博氏(55)による対決の様相が濃厚となってきた。

5278とはずがたり:2007/02/27(火) 20:20:38

復党5人の公認持ち越し 「条件足りぬ」と自民県連
http://www.nnn.co.jp/news/070227/20070227006.html

 自民党鳥取県連(石破茂会長)は二十六日、鳥取市西町一丁目の県連事務所で選挙対策委員会を開き、四月八日投票の県議選の公認問題について協議した。昨年末に復党した県議五人について、党員獲得などの公認条件を満たしていないなどの理由で反対意見が相次ぎ、結論は次回の選対委(三月五日)に持ち越した。

 県議選では、これまでに現職、新人の計十六人を公認。今回は復党県議五人と元職一人、新人二人の計八人の公認について協議した。

 今年夏の参院選を控え、挙党体制の早期構築のため五県議の公認を認める意見も出たが、西部の委員らが「県連が県議選の公認条件としていた、党員獲得百人を達成しておらず、党員の理解が得られない」と反発した。

 結局、委員の多くが選対後の県議会に出席するため、選対委は時間切れとなり、次回に八人の公認を再度検討することにした。

5279とはずがたり:2007/02/27(火) 20:24:38
>>5277

2007年2月26日(月)
木村氏出馬せず/県議選五所川原
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070226092634.asp

 県議選五所川原市区(定数三)に、前県議・平山誠敏市長の後継候補の一人として取りざたされてきた木村清一市議(53)は二十五日、出馬しないことを明らかにした。

 同日、市内で開いた後援会役員会後、取材に対し「出馬を見送るべきだとの意見が大勢だった」などと語り、不出馬を明言した。

 木村氏は、改選前の市議会与党最大会派・自民クラブの会長だった。昨年の市長選後、県議選出馬を模索してきたが、自民ク内で県議選対応が話し合われなかったほか、自身の後継となる市議選候補も擁立できなかったため、一月の市議選に自ら出馬、当選した。改選後の自民ク分裂に伴い、第二会派の誠風会に所属。

 平山氏後継をめぐっては、改選前に自民ク所属だった櫛引ユキ子元市議(53)が昨年末、自民党に公認申請し、出馬が確実。このほか、改選後の与党最大会派・自民クの寺田達也市議(44)の動向が注目されている。

 同市区は櫛引氏のほか、自民党現職・成田一憲氏(68)、民主党現職・今博氏(55)の出馬が確実。また元職の石岡裕氏(68)=自民党に推薦申請中=も、意欲を示している。

5280とはずがたり:2007/02/27(火) 20:25:18
02/26-12:52--4月県議選 岡本氏が出馬表明
http://www.okanichi.co.jp/20070226125205.html

 4月の岡山県議選美作市・英田郡選挙区(定数1)に元美作市議の岡本泰介氏(60)=美作市明見=が25日、無所属での立候補を表明した。  岡本氏は「地元の声が県政に届いていないのが現状。市議の経験も生かし、地元の声を県政に反映させ、住民の生活の向上や地域の活性化に生かしたい」と抱負を述べた。  岡本氏は美作市出身。岡山大農学部卒業後、飼料会社勤務、旅行サービス業などを経て英田郡美作町議を2期、美作市議を1期務めた。

02/27-13:16--県議10選 自民重鎮の原氏引退 「変革期に立ち会えた」
http://www.okanichi.co.jp/20070227131612.html

 岡山県議会最多の10選を果たし、4月の県議選に不出馬を表明している自民党の原寿男氏(77)=加賀郡吉備中央町宮地=が26日、県庁内で引退の記者会見を開いた。  原氏は県立高松農業高を卒業後、県職員を経て1967年に旧上房郡から県議選に立候補し初当選した。当時を「地元は道路もお粗末で、農業も零細状態。どうにかしなければとの思いだった」と振り返る。  それが吉備高原都市の整備で大きく変わった。「陸の孤島だったのが、長野(士郎)前知事が強力に整備を推進してくれた。それが最も印象深い」と話す。  瀬戸大橋開通、新岡山空港開港、高速交通網の整備など、岡山発展の各種大プロジェクトにかかわり続けてきただけに「時代の変革期に立ち会えた」との思いは強い。  温厚な人柄で通り、自民党県連幹事長、県議会議長などの要職を歴任した。かつての選挙区内の3町は平成の大合併でそれぞれ分かれ「上房」の郡名は消滅した。「8期中から引き際を考えていた。長過ぎたと思うくらいで、ここで引くのに何ら未練はない」ときっぱり。  ただ、地域格差解消に心血を注ぎ続けてきたとの思いがあるだけに「県議の定数削減は今後も進めるべきだが、単なる人口割でなく、地域事情に応じて進めてほしい」と、大合併時代の改革の夢を後進に託す。  今期は、任期中に7人が市長選転出や死去で抜け、4月の選挙には原氏を含めて9人が引退やほかの選挙への転出などで不出馬の見込みとなっている。

5281とはずがたり:2007/02/27(火) 20:27:33

県議選 垣内基良氏を励ます会
http://inamai.com/news.php?c=seiji&i=200702262103370000017919
(2007/2/27)

 県議選上伊那郡区(定数2)に出馬する垣内基良氏(57)=無所属・辰野町=の後援会は24日夜、辰野町内で「かきうち基良を励ます集い」を開いた。支持者約300人が集まった。

 垣内氏は、景気対策による財政の健全化、災害対策、介護施設の整備拡充、中山間地農業の振興などを挙げ「最後の戦い」に支援を求めた。また、県知事との関係について「知事を選んだ県民の意思を尊重するべき。知事を支援しつつ、是々非々であるのが、県議の正しい選択ではないか」と述べた。

 原東吉後援会長は「厳しく過酷な戦いだが『辰野から再び県議誕生』を達成するため、力強い支援を」と中だるみに気を引き締めた。

 再構築した後援会支部は、辰野町内に17区(総支部含む)あり、箕輪町、南箕輪村、飯島町、中川村は町村単位で設けた。

 事務所は辰野町宮木3817―2で、辰野西小学校西側。電話は0266・41・5158。

県議選 林奉文氏事務所開き
http://inamai.com/news.php?c=seiji&i=200702261705240000017904
(2007/2/27)

 県議選(3月30日告示、4月8日投開票)の駒ケ根市区(定数1)に立候補する現職の林奉文氏(61)=あおぞら、南割=は25日、同市中央で事務所開きをした。後援会員や支持者など約120人が集まり、必勝を誓って気勢を上げた。林氏は支持者らに対し「知事が交代し村井県政になったが、改革は絶対に後戻りさせず前進できる県にしていかなければならない」、「昭和伊南総合病院の救命センター返上問題では私が県に存続を強く要望した結果、10床残すことができた」などとして、地元のことをしていないという批判は当たらないとした上で「県民、市民とともに全力で頑張っていく」と決意を示した=写真。

 同市区は元県議の佐々木祥二氏(55)=無所属、赤須東=が立候補を表明しているがほかに出馬の動きはなく、前回選と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなりそうな様相。

 林氏は上伊那農業高卒。03年4月の前回選では現職だった佐々木氏をわずか255票差で破った。

5282片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 06:44:52
〈県議選告示まで1カ月〉紫波選挙区 2議席めぐり新人3人  岩手盛岡T
http://www.morioka-times.com/news/2007/0702/27/07022702.html

 県議選紫波選挙区(定数2)は現職2人が引退し、自民新人で前紫波町議の熊谷泉氏(59)、民主新人の会社役員岡崎希裕氏(27)、民主推薦の無所属新人の前矢巾町助役高橋昌造氏(61)の新人3人が立候補を表明している。それぞれ2月中に事務所開きを終え、支持層の掘り起こしに動いている。

  熊谷氏は藤原泰次郎氏から紫波町の強固な地盤を引き継ぎ、他の2氏より半年早く出馬表明し支持固め、支持拡大を徹底する。現在は矢巾町内での支持拡大に取り組んでいるが、同じ紫波町内から岡崎希裕氏が出馬表明したことで町内、特にも大票田の中央部での動きを陣営では強く警戒している。3月21日に紫波町桜町のパーフルパレスで総決起大会を開催する。

  岡崎氏は全くの無名だったが、27歳の若さを全面に出し支持拡大を進めている。達増拓也後援会青年部員として活動していた経歴と持ち前の行動力で出馬表明から1カ月で後援会を立ち上げ、紫波町内各地区を一巡した。3月10日午後4時から、紫波町桜町の盛岡南ショッピングセンター駐車場で開かれる民主党時局講演会に達増衆院議員とともに演説を予定している。

  高橋氏は矢巾町前助役として川村光朗町長を支えてきた行政手腕、即戦力を掲げて活動。高橋隆三前町長が後援会長に就き、達増拓也後援会、旧川村農夫後援会、これに保守層を加えた強固な後援会組織の構築を進め、町民党の立場での幅広い支持を目指している。17日に矢巾町田園ホールで行った総決起大会では800人の支援者が参集しホールを埋めた。

5283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 06:54:22
道議選桧山支庁区/自民が佐々木俊司氏擁立 北海道函館
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news002_main.html

 【江差】4月の道議選桧山支庁区(定数1)の候補者擁立をめぐり、自民党道8区支部桧山支庁区連絡会議(議長・中村勉支部長)は25日、厚沢部町の建設業で新人の佐々木俊司氏(41)に出馬を要請。佐々木氏は要請を受諾して出馬表明した。現職の福原賢孝氏(58)=無所属、民主推薦=の再選を目指す民主党と、議席奪還を狙う自民党が激突する選挙戦の構図が固まり、両氏の一騎打ちによる激戦は必至の情勢だ。

 佐々木氏は「候補がいなければ自分がやろうと思った。若さで桧山を元気にしたい」と語った。中村氏は「人選は難航したが、桧山の将来を託せる地元の候補を探した結果だ。短期決戦で必勝を期す」と述べた。8区支部役員会を経て党道連に公認申請する。

 佐々木氏は厚沢部町出身。江差南高、道測量専門学校卒。佐々木総業社長。桧山青年会議所理事長などを歴任した。

 難航した候補者選考をめぐっては19日、各町の党支部が中村氏に対応を一任。知事選への影響や空白区を認めない党道連の意向から、中村氏と地元支部が時間的制約を前にギリギリの調整を図り、経済界から待望論があり、経営手腕や行動力に定評がある佐々木氏に白羽の矢を立てた。党内では「民間の若手擁立はサプライズ効果が大きい」との声も。

 告示目前の本格的な対立候補擁立に、民主陣営には衝撃も。「知事選と連動した本格選挙として引き締めを図る」(関係者)構え。上ノ国町では2002年の町長選で、工藤昇町長に敗れた福原氏が道議にくら替えして両氏がすみ分け。03年の道議選では、福原氏が自民党候補に圧勝したが「上ノ国は両陣営の天王山。町内を二分するのでは」(関係者)との見方も。佐々木氏の地元・厚沢部町でも町長選の構図に変化を及ぼす可能性もありそうだ。(松浦 純)

5284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 06:54:49
〈県議選告示まで1カ月〉岩手選挙区 政党対決の様相に 岩手盛岡T
http://www.morioka-times.com/news/2007/0702/26/07022601.html

 4月8日執行の岩手県議選は、3月30日の告示まで約1カ月となった。今改選から選挙区は市町村合併などを踏まえ21から17に再編され、総定数は51から48に3減となる。今のところ73人が出馬を予定し、盛岡選挙区など一部で新たな名乗りの可能性を残しているが、戦いの構図は固まりつつある。同日投票の知事選は現職不出馬を受け12年ぶりに新人同士の戦いが濃厚で、政党公認候補を中心に知事選とも影響し合う県議選。盛岡選挙区など盛岡広域の4選挙区の前哨戦を伝える。(全4回)

 岩手選挙区(定数3)は自民1、民主2、共産1、無所属1の計5人が立候補を表明している。前回選挙は8町村、定数5での戦いだったが、区割り変更に伴い雫石町、滝沢村の2町村へと大幅に範囲が狭まった。このうち3人が約4万人の有権者を抱える大票田の滝沢村に事務所を構える。政党対決の色合いが濃い戦いになっている。民主と無所属の現新2人が事務所を構える雫石町内は、昨年末に行われた首長選の影響が少なからずあり、激しい戦いが見込まれる。

  自民公認の現職柳村岩見氏(60)は、11日に滝沢村滝沢字巣子で事務所開きし、支持者ら約200人を集めて3選に向けて結束を誓った。各地区の支部を再構築し、地元滝沢村での支持拡大を図る。3月には知事選立候補予定者の柳村純一前滝沢村長を迎えての集会を予定する。

  民主公認の現職大宮惇幸氏(59)は地元の票を固めることを第一目標に2月から町内を中心に朝のつじ立ちを始めた。同時に3、4集落単位で県政報告会を兼ねたミニ集会を開き、支持を呼び掛けている。3月には党時局講演会、事務所開き、総決起大会を予定している。

  民主公認の新人喜多正敏氏(60)は昨年11月、後援会を設立し滝沢村鵜飼の滝沢ニュータウン内に事務所を開いた。村内17カ所に後援会支部を構築するとともに、支部単位での集会を開催。朝のつじ立ちや主浜了参議院議員と連動してのあいさつ回りと精力的に動いている。

  共産公認の新人佐久間敏子氏(56)は、念願の議席獲得を目指し4度目の挑戦。滝沢、雫石にある8カ所の党支部ごとでの集会、村議、町議と一緒のあいさつ回りを行い、後援会の拡大を図る。20日に滝沢村鵜飼で事務所開き。3月18日には党演説会が村内で予定されている。

  無所属の新人深谷政光氏(63)は町長選で応援に回った町議、支持者らとともに草の根運動を展開。雫石を中心に両町村で40カ所の後援会支部を設け、地域での集会も3月始めまで行う。今後は滝沢村でも支部を増やし幅広く浸透を図る。3月25日には町内で総決起大会を予定す

5285片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 06:56:07
告示へ約1ヵ月、開戦ムード突入
府議選・宇治久世、定数4に5人激突 京都洛南T
http://www.rakutai.co.jp/news/today/001.html

 統一地方選の第1幕を飾り、来月30日告示(4月8日投開票)される府議選で定数4に5人が出馬予定される宇治久世選挙区では、すでに活発な前哨戦が昨年秋以降から展開されてきたが、告示まで1ヵ月あまりに迫った24日、共産陣営が中宇治に構えた拠点で事務所開きを行い、事実上の選挙戦に入った。民主も衆院議員を囲む会を市内で開催。府南部第6選挙区内の府議候補、続く市町議会議員選の予定候補が勢揃い、統一地方選ムードをかき立てた。

 府議選宇治久世は、前回の4年前と同様に自民、民主、共産、公明に無所属新人が立つ構図。自民・村田正治氏、民主・山本正氏、共産・前窪義由紀氏が3選を目指し、公明・村井弘氏が2選に挑む。4党の一角を崩そうと保守系で無所属新人の金ケ崎秀明氏が立つ。
 36歳の金ケ崎氏の参戦で、前回41%と8ポイントも一気に下降した投票率にどう影響を与えるかが選挙戦のポイントとなってくる。前回の新人を大きく上回る事前の街宣活動を活発に展開しており、自民・民主陣営に脅威を与える存在になれば、ムードも一変してくる。
 村田、山本両陣営とも「要警戒」とすでに陣営の引き締めに入る一方、市議や国会議員の支援を得ながら、来月から駅頭街宣も連日体制に強化を図る。

■民主陣営、「山井衆院議員囲む会」
 6区の予定候補揃い、統一選に備える

 民主陣営は24日夜宇治市内のパルティール京都で、山井和則衆院議員を「囲む会」を開き、統一選勝利と続く7月の参院選勝利に向け、檄を飛ばした。山田啓二知事、久保田勇宇治市長が来賓挨拶したほか、福山哲郎参院議員(党府連会長)、参院選予定候補の松井孝治参院議員ら京都府内の衆参国会議員も顔を揃え、出席した府南部自治体の首長らも山井衆院議員の国会活動にエールを送った。約420人の支援者が集まった。
 松井氏の再選と前哨戦の統一選で公認・推薦した36人の候補者の完勝に向け、6区総支部長の山井衆院議員を軸に支持拡大を訴えた。
 集会では、山田知事が山井衆院議員が先頭に立ち果たしてきた障害者自立支援法の見直しの成果や府の取り組みにも触れたあと、「連携と協働でしっかりとした未来を築くためにも、山井衆院議員支援の輪をさらに」と求め、首長を代表して久保田勇宇治市長は、改めて「山井さんといつまでも呼べる近しい存在。政治は弱い人のためにあるを実践している政治家」と評し、首長として取り組んでいる福祉施策について「山井学校の弟子の1人と自負している」と話し、市の福祉施策実現に山井衆院議員から受けている影響の大きさを伝えた。
 福山参院議員は「愚直に弱い人の立場に立ち国会活動をしている唯一の国会議員」と評し、松井参院議員は「心から敬愛する衆院議員」と述べた。
 マイクに立った山井衆院議員は「夢は野党として厚労委で噛み付くことではなく、政権交代を果たし、与党議員として京都から日本を住みよい国にしたい」と切り出した。「日本が変わる年」と統一選の位置付けを話し、取り組んでいる格差是正法案に言及しながら「周囲に貧乏人のいない安倍総理には格差論争の説得力はない」と話し、先の国会予算委での総理との1時間にわたる論戦についての一端を紹介した。
 「大好きだ」という水だし玉露を口に含みながら、山井衆院議員は「茶文化の和みの国にこの国を美しく変えたい」と今年1年の決意も伝えた。

5286片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 06:56:38
>>5285-5286
■共産・前窪府議、3選へダッシュ
 5予定候補のトップ切り選挙事務所開き

 3選を目指す共産・前窪義由紀氏の事務所開きが24日に宇治市役所北の宇治壱番の「宇治共栄ビル3階」で行われ、告示まで1ヵ月あまりと迫った選挙戦に備えた。かつてない、早々のスタートダッシュ。陣営は「早い出足で、勢いを付けたい」と話している。130人が参加した。
 前窪氏は過去2回の戦いでは、個人票をプラスする要素いずれも上位2位当選と安定している。続く、宇治市議選と連動した選挙戦を展開するが、宇治市議選では定数2減のなか、現職8人を擁立。引き続き議会内第1党の勢力確保を目指しており、前哨戦となる「前窪選挙」での圧勝が8人全員当選の高いハードルを超すための条件と陣営は位置付けている。
 事務所開きでは、宇治市議団の水谷修団長が「し烈な党派間の戦いになる」と引き締めの開会挨拶を行ったのに続いて、支援団体の新日本婦人の会宇治支部と京建労宇治支部代表の激励のあと、党洛南地区委員会の田村和久委員長が「宇治、久御山市町議選を含め、11人全員当選を。前窪府議を押し上げて欲しい」と訴えた。
 決意表明に立った前窪氏が「自公政権の下、民主が政権と戦えない中、今、共産の踏ん張りが求められる」とし、府議会での共産議員団の位置付けや府立高再編による城南高校の統廃合問題にも触れて「住民を欺く行為だ」と府教委の姿勢にも批判を加えた。「4月8日の投票日、共産党が躍進し、夏の参院選にも勝利を。その先頭に立ち頑張る」との決意を述べた。
 選挙事務長を務める佐藤京子氏が「全力で奮闘する」と話し、激戦突破へ力を込めた。

5287片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 06:57:00
’07知事選 川崎市議選
76人前後が立候補へ 神奈川
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20070227/lcl_____kgw_____000.shtml

 地方統一選の川崎市議選で、市選挙管理委員会は二十六日、立候補予定者事前説明会を市産業振興会館(幸区)で開き、立候補予定者本人や陣営関係者らが出席した。当選三回以上のベテラン議員八人を含む現職十人が引退や県議選に転出。同日時点で定数六三に対して七十六人前後の出馬が見込まれている。各区で世代交代が進む、厳しい選挙戦となりそうだ。出馬予定者は現職五十三人、新人二十人、元職三人。党派別では自民二十三人、民主二十人、公明十四人、共産十二人、神奈川ネット四人、無所属三人。 (飯田克志) =敬称略

■川崎・定数10

 十一人が出馬を予定している。自民は現職の坂本、嶋崎、林を擁立。民主は現職の飯塚、西に新人志田で現有三議席を目指す。公明は小林、岩崎、浜田の現職で市内唯一の三議席維持に挑む。共産は前回二議席減を教訓に現職佐野、元職宮原の二人に絞った。

■幸・定数7

 九人が出馬を予定。自民は鏑木、西村の現新各一人。民主は新人の市川、山田で議席増を目指す。公明は現職の河野、沼沢。共産は現職竹間と元職西尾で議席回復に挑む。ネットは現職前田。

■中原・定数10

 十二人が出馬予定。自民は現職の原、長瀬、松原に加え、新人松川を擁立。民主は現職の立野、潮田、東、公明は現職の志村、吉岡を擁立。共産は現職市古と新人大庭で現有二議席の維持を目指す。前綾瀬市議清水が無所属で立候補を予定している。

■高津・定数9

 十三人が出馬を予定しており現時点で最大の激戦区。自民は現職大島と、青木、伊藤、斉藤の三新人を立てる。民主は三議席維持を狙い、現職の粕谷、堀添と新人岩隈を擁立。公明は後藤、岡村の現職。共産は現職石田と新人鴨下。ネットは新人石村を擁立。無所属の猪股が五期目を目指す。

■宮前・定数10

 十一人が出馬を予定している。自民は現職矢沢、浅野、石田に加え、補選で当選した現職山内和彦の代わりに新人柳原を擁立。民主は現職飯田と織田、新人太田。公明は現職の平子、山田、共産も現職石川、ネットも現職佐々木。

■多摩・定数10

出馬予定は十一人。自民は四議席維持のため現職佐藤、広田、吉沢に加え、新人橋本を立てる。民主は現職の玉井、青山、三宅、公明は現職の本間、菅原で現有議席の確保を目指す。共産は現職井口と元職斉藤で二議席に挑戦する。

■麻生・定数7

九人が出馬予定。自民は尾作と山崎の現職。現有三議席の民主は現職の雨笠と伊藤に、新人藤村を立てる。公明は現職花輪。共産は新人勝又、ネットも新人山口を擁立する。無所属新人の高田も立候補する見通し。

5288とはずがたり:2007/02/28(水) 18:26:31

対話の会、滋賀県議選で民主と連携
公認3人を推薦
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007022800038&genre=A2&area=S00

 嘉田由紀子滋賀県知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(寺川庄蔵代表)は27日、4月の滋賀県議選(定数47)に民主党の公認候補3人と無所属の新人1人を推薦する、と発表した。県議会の最大会派「自民党・湖翔クラブ」に対抗するため、同会が支援する候補者がいない彦根市、野洲市の2選挙区で民主党候補と連携した形だ。同会が推す候補者は計19人となり、自民、民主両党に匹敵する候補者数となりそうだ。

 嘉田知事が掲げるマニフェスト(選挙公約)に賛同する各候補者と、マニフェストの実現に向けて協力することを条件に、政策協定を結んだ。

 推薦する民主党の公認候補は、彦根市の2人と野洲市の1人。同会がこれまでに擁立した候補者は「公認」が9人、「推薦」が10人となった。

 寺川代表は「現在の最大会派がマニフェスト推進の障害になっている。それを覆すには議会での力をつくるしかない」と、自民党会派の過半数割れの必要性を強調した。民主党との関係については「各選挙区で応援を求めることができるところは連携したい」とした。

 同会は全17選挙区での候補者擁立に向け、今後も候補者がいない草津市、甲賀市で候補者選びを続ける。
 一方、民主党滋賀県連の朝倉克己幹事長は「選挙区ごとにできる限り協力したいが、競合する選挙区もある。いびつな関係のままの選挙になるだろう」と話している。

5289片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 20:16:22
’07統一選:名古屋市議選 民主県連、中島氏を公認 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070227ddlk23010301000c.html

 民主党県連は26日、4月の統一地方選で実施される名古屋市議選(中川区)で、新人の衆院議員秘書、中島理恵氏(34)を公認したと発表した。一方、同選挙区の同党公認の現職、郡司照三氏(65)は今期限りで引退するため、公認を取り消した。【式守克史】

毎日新聞 2007年2月27日

選挙:県議選・津久見市区 池見氏が立候補表明 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070228ddlk44010421000c.html

 4月の県議選津久見市区(定数1)に前同市議会議長、池見耕治氏(66)が27日、無所属で立候補することを表明した。社民党員だったが24日に離党、27日に市議を辞職した。「しがらみのない県政を目指したい」と話している。

 津久見市区には他に自民現職の古手川茂樹氏(80)▽無所属新人の五十川文夫氏(60)が立候補を予定している。

毎日新聞 2007年2月28日

5290片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 20:17:29
県議選の展望:07統一地方選/3 都市部 /岩手
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070228ddlk03010207000c.html

 ◇無党派層、争奪戦−−盛岡

 白いウインドブレーカーを着た支援者が数人でグループを作って事務所から街へ飛び出していく。「見ず知らずの土地だからまずは党を知ってもらいたい」と話すのは民主公認の出馬予定者。本来の地盤は別だが、盛南地区に「本拠」の事務所を構えた。狙うのは大型ショッピングセンターやマンション建設が続く同地区で増える新住民。いわゆる無党派層に訴える作戦だ。

 これまでに現職8人、元職2人、新人2人の12人が出馬を表明している。03年の前回県議選では自由3人(当時、推薦含む)、自民、社民各2人、公明、共産各1人、無所属1人と分け合った。「前回はサスケ旋風で無党派の力を見せ付けられた。今回も無視できない存在だ」と複数陣営の幹部は解説する。

 統一選を党勢拡大につなげたい社民、公明、共産の各党は現有1議席を失うわけにはいかない。民主は地域がかぶらない3人を擁立。さらに不出馬を表明した現職の後継を模索中。県都での存在感を示したい自民は現有3議席確保が至上命題だ。旧玉山村が新たに選挙区に加わったことで当選ラインが上がり、「これまでの組織票だけでは厳しい。上積みがないと届かないかもしれない」と不安をもらす。

 そのターゲットの一つが無党派層だが、「投票に行くかどうかも含め、移り気な無党派層をとらえるより、しっかりと足元を固めるほうが効果的」(自民陣営幹部)との見方も。県議選の2週間後には市議選、夏には参院と衆院補選の同日選、市長選が考えられる選挙漬けの1年の大事な緒戦。陣営のさまざまな読みと作戦が飛び交う密度は次第に濃くなってきている。【林哲平】

 ◇共産「千載一遇」−−一関

 選挙区が一関(定数3)、東磐井(同2)を合わせた一関(定数5)となって初めての選挙。共産の高田一郎氏は千載一遇の機会と捉えている。40年来の宿願である複数県議当選に向け、定数の多い都市部選挙区は狙い所で、地区別に張り巡らす組織は大きな強みを発揮する。更に、立候補が乱立すれば当選ラインが下がる。8人の候補者が予定されている一関選挙区は、当日の投票率しだいでは可能性が高くなる。陣営が目指す最初の目標は05年10月の一関市議選で7人の公認候補が獲得した計約9300票。獲得した数字からの上積みを狙い、大量得票を目指す。

 一方、ベテランの佐藤正春県議が今期限りの勇退を決めた自民。「選挙区唯一の自民議席を守りたい」と後継者に佐々木文人氏を決めた。選考に時間がかかったため出遅れ感があるが「自民と民主が拮抗(きっこう)して切磋琢磨(せっさたくま)することが必要。政権与党とのパイプとなるよう全力を尽くす」と自民の必要性を強く訴える。国政で連立政権を組む公明からの支援や一関、花泉、平泉と旧友や血縁のいる藤沢、川崎を支持基盤に拡大を図る。【天野典文】

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 ◇盛岡選挙区◇(定数10、50音順)

伊沢昌弘  59 党県幹事長  社現

及川敦   39 塾講師    無元

小野寺好  54 党県代表   公現

小西和子  53 岩教組執行委 社新

斉藤信   56 党県副委長  共現

佐々木博  55 学校法人理事 民現

高橋金兵衛 60 商店代表   民新

高橋比奈子 49 アナウンサー 自現

高橋雪文  36 NPO顧問  自現

樋下正信  52 建設会社会長 自現

三浦陽子  55 歯科医    民現

吉田洋治  63 元会社員   無元

 ◇一関選挙区◇(定数5、50音順)

阿部富雄  56 農業     無現

飯澤匡   45 運送会社社長 無現

岩渕誠   37 元テレビ記者 民新

佐々木一栄 47 事業協組役員 民現

佐々木政聡 37 会社社長   無新

佐々木文人 57 会社社長   自新

高田一郎  47 農業     共新

千葉康一郎 63 介護会社社長 民現

毎日新聞 2007年2月28日

5291片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:04:50
県議選の展望・上/07統一地方選
2007年02月27日 朝日岡山
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000702270001

 統一地方選前半戦の県議選は3月30日に告示される。市町村合併で選挙区数は03年の前回選挙より7減の18となったが、定数は56と変わらない。今のところ、現職42人に新顔や元職を加え、70人以上が立候補する見込みだ。前回は25選挙区のうち16選挙区で無投票だったが、今回は6〜8選挙区と減りそうだ。告示まであと1カ月余りとなった県議選の顔ぶれを3回に分けて紹介する。


■屈指の激戦区に/岡山市第1


◆岡山市第1・加賀郡


 定数11だった岡山市第1に、岡山市と合併した旧建部、旧御津両町(03年の県議選はともに御津郡区)のほか、同区の旧加茂川町と上房郡区だった旧賀陽町が合併した吉備中央町が加わり、定数が12になった。


 現職のうち、旧上房郡区選出の原寿男、蜂谷勝司(ともに自民)、草苅隆幸(民主)の3人が引退、姫井由美子(同)が7月の参院選への出馬を決めた。現職8人、新顔8人の計16人が争う屈指の激戦区になりそうだ。


 自民は森、河本、佐藤、波多、蜂谷の現職5人を公認、橋本元首相の秘書などを務めた松本、若手の大西の新顔2人の推薦を決めた。


 民主は元県職員の高原と、03年の県議選にも出馬した岡田を公認、姫井と合わせて議席増を狙ったが、参院選に転出した姫井の後継擁立を断念、現状維持を目指す。


 公明は景山、増川の現職2人を公認、共産も現職の森脇を公認、ともに現有議席の確保を図る。


 政党の推薦を受けない無所属新顔は4人。元吉備中央町議の石井は同町から唯一の立候補予定者。杉本は地産地消の推進などを掲げる。太田、横田はともに岡山市議からの転身を狙う。


■7議席、8人の争い/岡山市第2


◆岡山市第2


 前回は定数6だったが、旧瀬戸町(前回は赤磐郡区)、旧灘崎町(玉野市・児島郡区)との合併で定数は1増の7になった。


 現職は、小林清子、山本満理子(自民)が引退、森本徹磨(民主)が昨年急逝。残る現職3人に元職3人と新顔2人が立候補を表明済みで、7議席を8人で争う少数激戦になりそうだ。


 自民は前回公認、推薦合わせて5人を擁立したが、当選は3人にとどまった。今回は現職の小倉、引退する小林の長男健伸の2人を公認、返り咲きを狙う岡崎を推薦し、現有議席の維持を図る。民主は津村啓介衆院議員の秘書で新顔の一井を公認、議席死守を目指す。公明は現職の吉田、共産も現職の武田をそれぞれ公認、現有議席の確保に万全を期す。


 玉野市・児島郡区で3選の実績がある福田は、地盤が旧灘崎町のため選挙区をかえて臨む。前回邑久郡区で苦杯をなめた山本は、西大寺地区を足がかりに返り咲きを目指す。
(敬称略)

5292片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:05:23
県議選の展望・中/07統一地方選
2007年02月28日 朝日岡山
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000702280003

 ◆倉敷市・都窪郡


 倉敷市が旧船穂町(旧浅口郡区)と旧真備町(旧吉備郡・都窪郡区)と合併、定数は2増えて県内最大の定数14になった。前回(03年)に続き無投票が見込まれていたが、2月になって新顔が名乗りを上げ、現職12人に元職1人、新顔2人が挑む構図で、8年ぶりの選挙戦が確実となった。


 自民は、千田、小田、渡辺、高橋、蓮岡、遠藤の現職6人と、新顔の中塚の計7人を公認。公明は高橋、山田の両現職を公認、共産も現職の赤坂を公認し、それぞれ現有議席の確保を目指す。


 鈴木、長瀬、三原の無所属の現職3人は連合岡山の推薦を得て組織固めを図る。前回自民公認で当選し、04年の倉敷市長選立候補で辞職した佐古が無所属で返り咲きを狙う。04年の県議補選で次点だった片山は、無党派を前面に押し出す。


 ◆玉野市


 旧灘崎町が岡山市へ編入合併し、03年の旧玉野市・児島郡区(定数2)から、玉野市区(同)に。立候補予定者説明会には3陣営が出席したが、立候補を表明しているのは、自民の加藤と、無所属で連合岡山が推薦する住吉の現職2人だけ。ともに事務所開きを済ませ、支持者へのあいさつ回りを進めている。


 ◆笠岡市


 過去2回連続で保守系の3人が2議席を争い、現職1人が落選するという激しい戦いを展開したが、今回は、天野と伊藤の自民現職のほかに動きがなく、91年以来16年ぶりの無投票になりそうだ。


 ◆井原市・小田郡


 旧井原市・後月郡区(定数1)と旧小田郡区(同)が合区し、定数2の井原市・小田郡区が誕生した。前回、旧両区は無投票。とくに井原市・後月郡は3回連続無投票だったが、今回は現職の小田、池田に、元井原市議の上田が挑む構図になり、一転激戦の様相に。


 地元の国会議員や県議らが二手に分かれ、激しい選挙戦を展開した去年9月の井原市長選のしこりが残り、新しい選挙区になって地域の支持模様が読めず、各陣営は手探りの状態だ。


 ◆総社市


 旧山手、旧清音の両村(旧吉備郡・都窪郡区)との合併で総社市は1人区から定数2に。前回、403票差の接戦を演じた自民現職の小野と、今回自民推薦を得た江本の因縁の対決も、一転して無風となりそうだ。


 ◆高梁市 


 旧高梁市区(定数1)と旧川上郡区(同)、旧上房郡区(同)だった旧有漢町を合わせて定数1となり、旧高梁市区選出の大杉と、旧川上郡区選出の久徳の自民現職同士による一騎打ちとなりそうだ。自民県連は当初2人を公認申請したが、党本部が定数を上回る申請を認めず、県連が推薦に切り替えた。


 大杉は議長や県連幹事長を歴任した経験と実績を掲げ、有権者の約6割をしめる地盤の旧高梁市の支持層を固める。旧成羽町出身の久徳は、38歳の若さをアピール。旧高梁市でもいち早く活動をはじめ、大杉の地盤の切り崩しを図る。


 ◆浅口市・浅口郡


 旧浅口郡区から旧船穂町が倉敷市との合併で抜け、定数が1減った。浅口市長選立候補で任期途中で辞職した栗山康彦に代わる立候補の動きはなく、現職の古山の無投票当選の公算が大きい。
(敬称略)

5293片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:06:11
07みやぎ統一選 県議選の展望 1
2007年02月21日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702210004

 統一地方選が近づいてきた。県内では前半戦として、3月30日告示、4月8日投開票の日程で県議選(定数61)と仙台市議選(定数60)が実施される。激戦区を中心に、立候補を準備している顔ぶれを選挙区ごとに紹介する。


●青葉選挙区(定数7)=仙台市青葉区
 有権者は県内最多の約22万人。ここに現職5人、新顔4人が名乗りを上げている。無党派層が多い選挙区だけに、その取り込みが選挙戦の鍵になりそうだ。
 自民は県議会議長の相沢光哉、昨年復党した中沢幸男の両現職のほか、05年の県議補選で苦杯をなめた新顔の阿部司をそれぞれ公認した。
 民主は現職の遊佐美由紀のほか、県議補選で涙をのんだ元仙台市議会議長で新顔の菅原敏秋を公認した。
 公明は党県本部代表で現職の石橋信勝に公認を絞った。共産は昨年末、現職で亡くなった青野登喜子の後継として新顔の遠藤いく子を擁立し、議席確保を目指す。
 無所属では、05年の仙台市長選に県議から立候補して敗れ、県議補選で復帰を果たした現職の菅間進、引退する長島秀道の後継で同じく東北電力労組役員で新顔の吉川寛康が立つ。


●宮城野選挙区(定数4)=仙台市宮城野区
 4人の現職に新顔1人が挑む構図だ。
 自民は、知事に転出した村井嘉浩の後継として05年の県議補選で初当選した石川光次郎が再選を目指す。
 民主は5選を目指す坂下康子を公認。無所属の目黒政市も推薦し、公認2人を当選させた前々回の党勢の復活を狙う。
 公明は、4年前、宮城野選挙区初の公認候補としてトップ当選した庄子賢一が再選を目指す。
 5選を目指す菊地文博は05年春の衆院補選に立候補して自民を離党。県議に返り咲いた同年秋の補選に引き続き、無所属で立候補する予定だ。


●泉選挙区(定数5)=仙台市泉区
 人口増に伴って今回、定数が1増えた。4人の現職と新顔3人が立候補の姿勢を明らかにしている。
 自民は、衆院議員に転出した秋葉賢也の後継として県議補選で初当選した外崎浩子がどこまで秋葉支持層の票を集められるかが焦点の一つだ。6選を目指す今野隆吉も公認した。
 再選を目指す民主の菅原実は、後援会の強化に加え、労組の支持集めに余念がない。無所属の小野隆は、地元企業の支持を固めて3選を狙う。
 公明は泉選挙区では初の公認候補となる伊藤和博を擁立する。前回は公明の応援を受けた自民への影響が注目される。
 共産新顔の五島平は、補選に引き続いての立候補を予定。補選で次点の無所属新顔の佐藤豊は、浅野史郎前知事らの応援を受けて2度目の挑戦。民主の支持も取り付けた。(敬称略)


◆立候補予定者
【青葉】(定数7)
中沢 幸男 66 〈元〉衆院議員秘書 自現(6)
相沢 光哉 68 すし店経営   自現(4)
遊佐美由紀 43 〈元〉アナウンサー 民現(3)
石橋 信勝 61 党県代表    公現(4)
菅間  進 56 〈元〉損保代理業  無現(4)
阿部  司 34 〈元〉富士通社員  自新
菅原 敏秋 58 党県幹事長代理 民新
遠藤いく子 58 党中央委員   共新
吉川 寛康 37 東北電力社員  無新
【宮城野】(定数4)
石川光次郎 39 〈元〉衆院議員秘書 自現(1)
坂下 康子 47 行政書士    民現(4)
庄子 賢一 44 党県副幹事長  公現(1)
菊地 文博 46 保護司     無現(4)
目黒 政市 52 〈元〉党県常任幹事 無新
【泉】(定数5)
今野 隆吉 67 〈元〉衆院議員秘書 自現(5)
外崎 浩子 46 国際団体監理員 自現(1)
菅原  実 57 〈元〉高校教諭   民現(1)
小野  隆 63 〈元〉仙台市議   無現(2)
伊藤 和博 47 党県副幹事長  公新
五島  平 55 党県常任委員  共新
佐藤  豊 54 学習塾経営   無新
(現職、元職、新顔の順。政党は衆院の勢力順。現職の中では当選回数順。丸数字は県議の当選回数)

5294片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:08:21
07みやぎ統一選 県議選の展望
2007年02月23日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702230002

●柴田選挙区(定数2)=大河原町、村田町、柴田町、川崎町


 現職の引退でにわかに激戦区に。無所属現職の伊勢敏に、自民新顔の高橋伸二と舟山邦夫、民主新顔の須藤哲が挑む。


 過去2回は自民の大沼迪義と伊勢が議席を分け合ってきた。しかし、県議会副議長の大沼が高齢を理由に今期限りでの引退を表明して選挙の構図が一気に流動化した。


 3選を目指す伊勢は危機感を強め、支持層の引き締めと拡充に努める。自民は大沼の引退を機に高橋と舟山を公認して議席の独占を狙うが、圧倒的強さを発揮した「大沼票」を固めきれるかが課題。民主も仙南地域唯一の公認候補として須藤を擁立、党支部を挙げて議席奪取をめざす。


 舟山が柴田町を、他の3人はともに大河原町を地盤とする。有権者数が最も多い柴田町での攻防が鍵になる。


 ●白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王町、七ケ宿町


 今のところ、4選を目指す自民の安藤俊威と、3選を期す無所属で社民推薦の佐藤詔雄以外に動きはない。


 前回はこの両現職に民主推薦の無所属候補が挑んだが、今回、民主は佐藤の支持を決めた。91年に現選挙区となって以来、初めての無投票も予想されている。


●角田・伊具選挙区(定数2)=角田市、丸森町


 角田と伊具の両選挙区が合区になって初の選挙。自民の寺島英毅、無所属の長谷川洋一の両現職に、無所属元職の佐藤勝彦、自民新顔の本田敏昭が挑む。


 唯一、旧伊具選挙区を地盤とする寺島は前回無投票。合区で当選ラインの上昇が見込まれ、角田への浸透が欠かせなくなった。前回、初挑戦で議席を射止めた長谷川も、支援組織の拡充を迫られている。


 佐藤は自民に公認申請したものの、本田と競合したため、今回は無所属で返り咲きを期す。本田は自民党角田市支部長でもあり、公認をバネに組織固めを進めている。


 選挙区が広がったことで、各陣営の手探りが続く。旧選挙区の枠を越えて支持を広げられるかが課題になる。


 ●亘理選挙区(定数1)=亘理町、山元町


 名乗りを上げているのは、6選を目指す自民の渡辺和喜と、無所属新顔の森俊博。ほかにも立候補を模索する複数の動きがあり、顔ぶれは固まっていない。


 同選挙区は、県議会議長の経験もある渡辺が議席を守り続け、過去2回は無投票だった。渡辺は乱立も予想されるとして、支援組織の再構築を急ぐ。昨年の亘理町議補選で初当選した森も組織づくりに力を入れる。


 山元町では18日に町長選があったばかり。その結果待ちといった雰囲気もあったため、各陣営の動きは今後、本格化する。(敬称略)

5295片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:09:04
県議選の展望 統一選(大崎・栗原・加美)
2007年02月24日
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702240001

 ●大崎選挙区(定数4)=大崎市
 市町村合併で、旧古川(2)、旧志田(1)、旧玉造(1)の3選挙区が統合されて新たな区割りとなった。有権者が多い旧古川で5選を重ね、昨年4月に県議会議長から大崎市長に転身した伊藤康志の票の行方が焦点となる。
 3選を目指す旧志田の佐々木征治(自民)、再選を目指す旧玉造の中島源陽(自民)、4選を目指す旧古川の岩渕義教(社民)の現職3人に、旧古川市長選にも立候補した前大崎市議の菊地恵一(無所属)、元教員で党地区委員の近江寿(共産)、前回、前々回と旧玉造で立候補した舘股秀隆(無所属)の新顔3人が挑む。菊地は自民、舘股は民主がそれぞれ推薦する。
 旧古川の当選ラインだった1万票前後が当選ラインとなりそう。現職、新顔ともそれぞれの地盤や党組織に加え、旧選挙区の枠をこえた浸透にしのぎを削る。


 ●栗原選挙区(定数2)=栗原市
 いずれも3選を目指す川嶋保美(自民)、熊谷義彦(無所属)の2現職に加え、長谷川敦(自民)、大場寿(共産)の新顔2人が立候補を表明している。定数見直しで1減となった上に、町村合併で支持の構図も流動化。激しい前哨戦を展開している。
 無所属だった川嶋は、今回は自民入り。旧若柳町地区に強固な地盤を持つ。前回、社民公認で返り咲いた熊谷は今回は無所属で挑み、全域での底上げを図る構えだ。元県議会議長で、栗原市長に転身した佐藤勇が各地区に持つ支持票の行方もカギとなる。
 長谷川は旧築館町出身。昨年1月に現職で死去した父・章の後継として、国会議員秘書を辞して挑む。大場は旧栗駒町議で党市委員長。市内全域の党組織が軸となる。


 ●加美選挙区(定数1)=加美町、色麻町
 衆院議長だった故・伊藤宗一郎の元秘書同士の対決が繰り返されて来た選挙区。しかし、雪辱を期し民主公認を得て立候補表明していた元職の高橋浩一が、公認を辞退して加美町長選にくら替えした。現職の皆川章太郎(自民)以外に具体的な動きはなく、無投票となる可能性も出ている。(敬称略)


07みやぎ統一選/県議選の展望
2007年02月25日
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702250005

 ●石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町
 合併で石巻選挙区に桃生選挙区の旧5町、牡鹿選挙区が加わった。定数1減となり、現職6人が5議席を争う激戦区だ。


 自民からは、4選を目指す池田憲彦と、補選を含め4選を目指す佐々木喜蔵、3選を目指す須田善明の3人が立つ予定。民主からは、ともに3選を目指す加賀剛、坂下賢の2人。無所属の本木忠一も再選を狙う。


 大票田の旧石巻市を地盤とする佐々木、加賀、本木と、旧郡部から攻める池田、須田、坂下が相互に支持拡大を目指している。


 池田は地盤の旧河南町を固め、旧桃生選挙区から東松島選挙区に分離した渥美巌の支持票や、旧石巻市への食い込みを図る。佐々木は旧石巻市内の後援会固めを重点に、こまめな支持者回りを展開。旧牡鹿選挙区が地盤の須田は他陣営に比べて基礎票が圧倒的に少なく、旧石巻選挙区や旧桃生選挙区への浸透が生命線となりそうだ。


 加賀は旧石巻市の地盤を固め、支援者のネットワークを軸に周辺地区で支持拡大を狙う。坂下は地盤の旧桃生選挙区から旧石巻市への攻勢を強め、新選挙区での根強い坂下支援層の確立を図っている。


 本木は地盤の旧石巻市を固めた上で周辺地区への攻勢を展開。土井喜美夫市長も応援に回り、全域的な支持拡大を狙う。


 ●東松島選挙区(定数1)=東松島市
 合併で旧桃生選挙区から独立分離した。これまでのところ、4選を目指す自民の渥美巌が立候補を表明しているほかに動きがなく、無投票の公算が大きくなっている。


 ●遠田選挙区(定数1)=涌谷町、美里町
 合併で旧田尻町が大崎選挙区に移り、定数1減。4選を目指す自民県連幹事長の中村功と、6選を目指す社民の佐々木綋が1議席を争う激戦の構図だ。


 中村は地盤の涌谷町を固め、美里町への攻勢を強める。県政のパイプ役を強調、涌谷、美里両町の議員らの支援も得て総力戦を展開する。


 佐々木は有権者の多い美里町を地盤とし、長年欠かさない辻立ちなど、地元に密着した政治姿勢をアピールして支持確保を図る。(敬称略)

5296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:09:51
07みやぎ統一選/県議選の展望
2007年02月27日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702260005

  ●塩釜選挙区(定数2)=塩釜市


  自民現職の2氏に共産の新顔が挑む構図になりそうだ。


  連続3期務めている自民の柏佑整(すけなり)は、水産や建設業界などの支持を固める。前回03年の選挙で無所属でトップ当選した自民の佐藤光樹は、今回は自民の公認を得て再選を目指す。


  前回の県議選で議席を失った共産は、05年の衆院選に立候補して落選した高橋卓也を擁立。議席奪還を狙う。


  ●多賀城・七ケ浜(定数2)=多賀城市、七ケ浜町


  自民から現職の仁田和広と多賀城市議の寺沢正志が立候補を表明するなかで、共産が多賀城市議の小林立雄を擁立し、自民の議席独占阻止をもくろむ。


  七ケ浜町を地盤とする仁田は5選を目指す。過去4回の選挙ではトップ当選しており、支援者のさらなる拡大を図る。


  寺沢は、昨年8月に県議から多賀城市長選に立候補して初当選した菊地健次郎の後継。市内だけでなく七ケ浜町でも浸透を図る。


  多賀城市が地盤の小林は、市議仲間の支持層を中心に支持を訴え、当選圏入りを狙う。


  ●宮城選挙区(定数1)=利府町、松島町


  自民現職の安部孝が3選を目指す。前回03年は無所属新顔に245票差まで迫られる接戦だったが、今回は今のところ他に立候補の動きはなく、無投票の可能性も出ている。


   ●黒川選挙区(定数2)=大和町、富谷町、大郷町、大衡村


  自民の現職2人が立候補の意思を表明している。


  5選を目指す藤倉知格は、4町村の首長とのパイプを強調し、「県政との架け橋」を訴える。


  前回03年は無所属で当選した中山耕一は、今回は自民の公認を得た。富谷町を中心に街頭演説を行うなど草の根運動を展開している。(敬称略)
=終わり

5297片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:10:50
07みやぎ統一選/仙台市議選の展望
2007年02月28日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000702280004

 5選挙区で行われる仙台市議選(3月30日告示、4月8日投開票)は、定数60に対して現時点で73人が立候補を予定している。03年の前回(85人)に比べ動きは鈍く、少数激戦が予想される。就任2年目を迎えた梅原克彦市長への評価や教育問題などが争点になりそうだ。


 ●青葉区(定数17)
 現職14人、元職1人、新顔5人の計20人が争う様相。都市型選挙の色合いが強く、無党派層の取り込みが鍵になる。


 自民は元議長の大泉鉄之助(66)が9選、熊谷善夫(64)が7選、庄子晋(74)が6選をそれぞれ狙う。新顔の加藤和彦(41)は引退する父栄一(71)の後継候補。


 民主は佐藤わか子(53)が3選を目指し、前回落選した元職の村上一彦(50)が返り咲きを狙う。


 公明は再選をめざす鎌田城行(44)、嶋中貴志(46)両現職の支援に全力を注ぐ。


 共産は花木則彰(46)が3選を目指し、引退する正木満之(61)に代わって03年の総選挙に宮城1区から立候補した菅野直子(34)を公認した。社民は市議団長の八島幸三(59)が5選を目指す。


 無所属では、前議長の鈴木繁雄(62)と前回トップ当選の相沢芳則(59)、斎藤建雄(60)の3人が6選、西沢啓文(52)が4選、岡部恒司(47)と関根千賀子(67)が3選をそれぞれ目指す。


 前回次点で涙をのんだ東北福祉大特任講師の跡部薫(42)が再挑戦。樋口典子(48)は社民の推薦を受け、屋代美香(44)は父光一(70)の後援会が支援する。


 ●宮城野区(定数11)
 仙台港背後地や地下鉄東西線荒井駅(仮称)などの開発が予定される地域。現職10人、元職1人、新顔3人が立候補を表明している。


 自民は5選を狙う赤間次彦(49)と、3選を狙う田村稔(52)、再選を狙う野田幸代(55)の3人を公認した。


 民主は池田友信(64)は8選を、市議会第3会派「フォーラム仙台」代表の渡辺公一(57)は6選を目指す。


 公明は県本部幹事長の笠原哲(59)が6選を狙う。引退する植田耕資(64)の後継に小野寺利裕(50)を公認、議席維持を目指す。


 共産は2人を立てて共倒れした前回の教訓から高見紀子(49)1人にしぼった。社民は辻隆一(56)が5選を目指す。


 無所属では、渡辺博(56)が6選、伊藤新治郎(70)が5選、佐竹久美子(54)が4選を目指す。元職の田中世之介(53)は雪辱を期す。伏見公秀(36)は元県議秘書。(敬称略)

5298片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:12:03
07統一選 選択4 県議選の構図
2007年02月26日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000702260001

高岡、地盤越え激戦必至


 ◆高岡市


 定数7に対し現職8人、新顔2人の計10人が挑む最激戦区となりそうだ。現職も最低1人の落選が予想され、地盤を越えたつばぜり合いが既に展開されている。


 前回は、自民の向井英二氏(当選後、旧高岡市長選立候補のため辞職)が約1万7千票を集め2位に約7600票の大差をつけトップ当選。向井氏が立候補を予定しない今回は「横一線の戦い」とみられる。


 自民は横田安弘、井村昭彦、矢後肇、山本徹、渡辺守人の現職5氏。民主の山上正隆氏と社民の柴田陽子氏はともに1期、無所属現職の谷内清子氏は2期。現職も当選回数が少ない議員や補選で当選した議員が多く混戦模様だ。新顔では共産の岩瀬広志氏、元旧高岡市議の石灰昭光氏が議席を目指す。


 ◆射水市


 合併に伴いこれまでの射水郡、新湊市の2選挙区が新しく射水市選挙区となる。定数は計4から1減の3となるが、射水郡の自民山本修氏が引退を表明、現職3人が無投票当選の可能性が高い。自民の四方正治氏と社民の湊谷道夫氏が旧新湊市選挙区選出、自民の夏野元志氏が旧射水郡選挙区。


 ◆氷見市


 定数2に自民の梶敬信氏と社民の菅沢裕明氏の現職2人が立候補の予定。無投票当選となる可能性が高い。前回は自民新顔が1人出て選挙戦となった。


 ◆小矢部市


 前回は小矢部市・西砺波郡だった選挙区が、高岡市と福岡町の合併などから小矢部市選挙区が独立した。定数1に対し立候補予定は自民の柴田巧氏のみ。無投票となれば、柴田氏は初の無投票当選になる。


    ◇       ◇        ◇       ◇


高岡市(定数7)
横田安弘(64) 党市支部長   自現(5)
井村昭彦(64) 〈元〉読売新聞記者 自現(1)
矢後 肇(47) 商社相談役   自現(1)
山本 徹(37) 〈元〉旧高岡市議  自現(1)
渡辺守人(53) タクシー会社長 自現(1)
山上正隆(52) 党県政調会長  民現(1)
柴田陽子(53) 党県副代表   社現(1)
谷内清子(72) 〈元〉小学校教諭  無現(2)
岩瀬広志(57) 党地区副委員長 共新
石灰昭光(64) ニット製造業  無新


射水市(定数3)
四方正治(62) 党県幹事長   自現(5)
夏野元志(34) 建設会社員   自現(1)
湊谷道夫(71) 党県代表代行  社現(4)


氷見市(定数2)
梶 敬信(55) 市体育協会理事 自現(4)
菅沢裕明(65) 党県幹事長   社現(5)


小矢部市(定数1)
柴田 巧(46) 生コン会社長  自現(2)

5299片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 22:12:54
07統一選 選択5 県議選の構図
2007年02月27日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000702270001

5選挙区、無風の公算大


 富山市より東部の5選挙区は、今のところ定数と立候補予定者の数が同じ無風区。立候補の意向を示しているのはいずれも自民現職で、他党が対立候補を擁立したり新顔が挑んだりする動きは見られない。いずれも無投票となる公算が大きい。


 ◆魚津市


 定数2に対し、ともに自民2期の高野行雄氏と稗苗清吉氏が立候補を予定。前回は社民から現・市収入役の古金広氏が立ち選挙戦となったが、高野氏が約1万1千票、稗苗氏が約9千票を得て、古金氏は2千票余り及ばなかった。


 ◆滑川市


 自民1期の神田真邦氏が立候補する見込み。無投票になれば、神田氏は前回に続き無投票当選、同市選挙区は3回連続の無投票となる。


 ◆黒部市


 宇奈月町との合併後初の県議選だが、前回と同じく自民2期の大野久芳氏と横山栄氏が無投票当選となる可能性。前々回の99年は両氏が無所属の新顔として自民現職に挑み、そろって初当選した。


 ◆中新川郡


 自民4期の酒井真次氏(上市町)と3期の高平公嗣氏(立山町)が、連続で無投票当選となりそうだ。前々回の99年は両氏に対し、無所属の大辻進氏(後に立山町長)が立ち1万票余りを獲得した。


 ◆下新川郡


 定数2に対し、立候補予定は自民4期の鹿熊正一、2期の上田英俊両氏。前回03年は共産の平崎功氏も交え3人の選挙戦になったが、平崎氏の得票は約2千票。2位の上田氏に約9千票及ばなかった。



      ◇     ◇     ◇     ◇


魚津市(定数2)
高野行雄(59) 市消防団長   自現(2)
稗苗清吉(62) 電子部品製造業 自現(2)


滑川市(定数1)
神田真邦(42) 婦人靴下加工業 自現(1)


黒部市(定数2)
大野久芳(58) 衣類販売業   自現(2)
横山 栄(58) 党市支部長   自現(2)


中新川郡(定数2)
酒井真次(59) 建設会社役員  自現(4)
高平公嗣(60) ゴルフ場社長  自現(3)


下新川郡(定数2)
鹿熊正一(53) 温泉旅館役員  自現(4)
上田英俊(42) 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

5300やおよろず:2007/02/28(水) 23:35:15
>>5295

 >>栗原選挙区(定数2)=栗原市

 長谷川敦・熊谷義彦

この1位・2位は固いかなと思います。

 佐藤勇の支持者は、長谷川信者が多いので、佐藤の票は長谷川にいきます。
 70代以上は長谷川に投票すると思って、まず間違いありません。

5301やおよろず:2007/02/28(水) 23:42:03
連合福岡“自主投票”へ 稲富氏の推薦見送り
 福岡県知事選(3月22日告示)で連合福岡(約17万人)は27日、4選を目指す麻生渡氏(67)、民主党県連副代表の稲富修二氏(36)のいずれも推薦せず、加盟労組に判断を委ねる方針を決めた。実質的に自主投票となる。連合は民主党の有力支持団体だが、一部労組は麻生氏の支援に回る方向だ。

 連合福岡は、福岡、北九州両市長選で民主党が擁立した候補を推薦して連勝。この日の会合でも民主党と連携して政権交代を目指す本部方針を踏まえ、稲富氏を推す声が上がった。これに対し、12年前の福岡県知事選で連合が主導して「多党相乗り」の麻生県政を誕生させた経緯や、現職としての実績を重視する意見も根強く、一本化は断念した。

 この決定を受け、自治労県本部は同日、稲富氏の推薦を決定。県教職員組合などでつくる県地方公務員労働組合共闘会議も、自治労と足並みをそろえる方針を確認した。

 一方、基幹労連と電力総連、JR連合の県内労組は近く麻生氏を推薦する見通し。

 連合福岡の山口正三会長は「無理に一本化すると、知事選のみならず、連合の運動全般に悪影響を及ぼしかねない」と説明している。麻生氏と稲富氏は同日、加盟労組に対し、個別に支援を求める考えを示した。

=2007/02/28付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070228/20070228_001.shtml

5302片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 00:45:53
広島に続き、仙台も作ってみた。>>5297が今春の選挙(の一部)。
自民会派「改革ネット」と親自民(っぽい)会派「みらい」と公明党で梅原市政はとりあえず円滑か。

【仙台市議会】
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003/c2003-sendai.htm
http://www.gikai.city.sendai.jp/meibo/index_f_meibo.html

◇青葉区(定数17)
┃当 7491 相沢芳則(無現、55歳、五選)→フォーラム仙台
┃当 6153 大泉鉄之助(自現、62歳、八選)→改革ネット仙台
┃当 5891 鈴木繁雄(無現、58歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 5785 西沢啓文(無現、48歳、三選)→みらい仙台
┃当 5671 鎌田城行(公新、40歳、初当選)→公明党
┃当 5539 嶋中貴志(公新、42歳、初当選)→公明党
┃当 5244 庄子 晋(自現、71歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 5046 斎藤建雄(無現、57歳、五選)→フォーラム仙台
┃当 4863 関根千賀子(諸元、由推薦、64歳、再選)→みらい仙台
┃当 4214 岡部恒司(無現、43歳、再選)→改革ネット仙台
┃当 4102 加藤栄一(自現、67歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 4093 屋代光一(無現、66歳、八選)→やしろ
┃当 4078 佐藤わか子(民現、50歳、再選)→フォーラム仙台
┃当 4016 熊谷善夫(自現、60歳、六選)→みらい仙台
┃当 3872 花木則彰(共現、42歳、再選)→日本共産党仙台市議団
┃当 3560 八島幸三(社現、55歳、四選)→社民党仙台市議団
┃当 3536 正木満之(共現、57歳、三選)→日本共産党仙台市議団
┃  3494 跡部 薫(無新、自推薦、38歳)
┃  3435 村上一彦(民現、46歳)
┃  3213 森本信子(社新、32歳)
┃  3000 小笠原博信(民新、34歳)
┃   506 石森正洋(無新、39歳)

◇宮城野区(定数11)
┃当 6229 笠原 哲(公現、55歳、五選)→公明党
┃当 5594 渡辺 博(無現、52歳、五選)→改革ネット仙台
┃当 5540 田村 稔(自現、48歳、再選)→改革ネット仙台
┃当 5535 赤間次彦(自現、46歳、四選)→改革ネット仙台
┃当 5375 植田耕資(公現、61歳、六選)→公明党
┃当 5371 渡辺公一(民現、53歳、五選)→フォーラム仙台
┃当 5234 伊藤新治郎(無現、66歳、四選)→みらい仙台
┃当 4454 池田友信(民現、60歳、七選)→フォーラム仙台
┃当 3968 辻 隆一(社現、52歳、四選)→社民党仙台市議団
┃当 3419 佐竹久美子(無現、50歳、三選)→改革ネット仙台
┃当 2883 野田幸代(自新、51歳、初当選)→改革ネット仙台
┃  2839 高見紀子(共新、46歳)
┃  2457 田中芳久(無現、由推薦、49歳)
┃  2231 今野弘美(民新、47歳)
┃  1877 山岸克彦(共新、49歳)

◇若林区(定数8)
┃当 6006 菊地昭一(公現、52歳、再選)→公明党
┃当 5031 大内久雄(自現、71歳、九選)→改革ネット仙台
┃当 4624 福島一恵(共現、42歳、四選)→日本共産党仙台市議団
┃当 4480 木村勝好(民現、51歳、四選)→フォーラム仙台
┃当 3977 佐藤正昭(無現、44歳、四選)→改革ネット仙台
┃当 3745 岡 征男(無現、60歳、六選)→無所属の会
┃当 3173 斉藤重光(無現、社推薦、59歳、三選)→社民党仙台市議団
┃当 3008 渡辺芳雄(無現、65歳、八選)→みらい仙台
┃  2700 相沢和紀(社新、49歳)
┃  2672 巴 雅人(無新、48歳)
┃  2578 細川雄一(無新、35歳)
┃  2517 菅原 健(無新、31歳)
┃  2128 熊谷行雄(無新、48歳)

5303片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 00:46:38
>>5302-5303
◇太白区(定数13)
┃当 7029 横田匡人(由新、37歳、初当選)→フォーラム仙台
┃当 6363 岡本章子(民現、38歳、再選)→フォーラム仙台
┃当 6262 山口津世子(公現、55歳、再選)→公明党
┃当 5909 鈴木広康(公新、41歳、初当選)→公明党
┃当 4964 小山勇朗(社現、55歳、五選)→社民党仙台市議団
┃当 4910 佐藤嘉郎(無現、64歳、四選)→みらい仙台
┃当 4887 佐々木両道(自現、58歳、六選)→改革ネット仙台
┃当 4874 舩山由美(共新、34歳、初当選)→日本共産党仙台市議団
┃当 4790 柿沼敏万(無現、65歳、四選)→改革ネット仙台
┃当 4242 高橋次男(無現、59歳、再選)→改革ネット仙台
┃当 4210 大槻正俊(社現、52歳、三選)→社民党仙台市議団
┃当 4089 鈴木勇治(無現、52歳、三選)→みらい仙台
┃当 4049 嵯峨サダ子(共現、55歳、三選)→日本共産党仙台市議団
┃  3994 村上隆志(民現、62歳)
┃  3696 礒村豊和(無現、56歳)
┃  1771 浅野育朗(無新、41歳)
┃  1581 赤間 学(無新、55歳)
┃   751 小林和夫(無新、54歳)
┃   535 佐藤宗宏(無新、38歳)
┃   120 大波達治(無新、54歳)

◇泉区(定数11)
┃当 8380 登坂しのぶ(公現、60歳、五選)→公明党
┃当 6561 庄司俊充(無現、54歳、再選)→みらい仙台
┃当 6507 野田 譲(自現、41歳、三選)→改革ネット仙台
┃当 5979 安孫子雅浩(民現、40歳、再選)→フォーラム仙台
┃当 5618 郷湖健一(無現、64歳、五選)→みらい仙台
┃当 5616 柳橋邦彦(無現、62歳、四選)→みらい仙台
┃当 5426 橋本啓一(無新、36歳、初当選)→みらい仙台
┃当 5373 斎藤範夫(無新、48歳、初当選)→改革ネット仙台
┃当 5310 日下富士夫(無現、50歳、三選)→フォーラム仙台
┃当 4454 石川建治(社現、44歳、再選)→社民党仙台市議団
┃当 4104 古久保和子(共現、35歳、再選)→日本共産党仙台市議団
┃  3521 中島 廉(共新、50歳)
┃  3461 三浦 良(自現、72歳)
┃  2852 太田和夫(無新、52歳)
┃  1653 荒 昭夫(無新、民推薦、46歳)

5304名無しさん:2007/03/01(木) 04:35:49
愛知県東三河。保守地盤ながら、意外に激戦区が多い。

<統一地方選>県議選、予想顔ぶれ(1)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000702280005
2007年02月27日

 統一地方選前半の県議選(3月30日告示、4月8日投開票)まで、まもなく1カ月。4年前には106議席を目指して162人が立候補した(うち21選挙区の24人は無投票当選)。今回は、新城市と南北設楽郡選挙区が合区され新城市・北設楽郡(定数1)となるほか、名古屋市千種区の定数が3から2に減るため、58選挙区の104議席を争う。今のところ立候補が予想される140人余の顔ぶれを、5回に分け紹介する。

〜〜8人予定、最激戦区〜〜

◇豊橋市(定数5)

小久保三夫 65 自現(3)
鈴木 孝昌 62 自現(2)
かしわぐま光代57民現(5)
浅井 由崇 45 民新
渡会 克明 54 公現(2)
斎藤  啓 35 共新
市川 健吾 65 無新
丹羽 洋章 38 無新

 自民、民主とも、前回より公認・推薦を1人増やす方針。新顔4人を含む8人が立候補する構えで、最激戦区の一つになりそうだ。前回は3人が立ち全員が当選した自民では、衆院議員に転身した杉田元司の議席を、市川と丹羽が狙って公認を申請する。民主は現職のかしわぐまに加え、無所属で2度立候補している浅井も公認し、若手の商工業者を中心に支持拡大を目指す。前回トップ当選の公明の渡会は組織票固めを進める。2度目の挑戦となる共産の斎藤は若さを訴え、県政批判票取り込みを狙う。

〜〜2議席巡り三つどもえ〜〜

◇豊川市=旧一宮町を除く(定数2)
山本 和明 71 自現(8)
鈴木 彰伯 37 民新
高柳 淳子 46 無現(1)

 現職2人に、民主の新顔が挑む三つどもえの構図が予想される。9選を目指して支持基盤を固める山本に、鈴木は民主支持層や労組への浸透を図って対抗する。前回、無所属の現職を破って初当選した元自民市議の高柳は、無党派層への浸透がかぎになりそうだ。

◇宝飯郡=音羽町、小坂井町、御津町、豊川市のうち旧一宮町(定数1)
小林  功 63 自現(3)

 元小坂井町議長で、99、03年に2回連続で無投票当選している小林が4選を目指す。ほかに立候補の動きはない。

〜〜新城市長選の対立再熱〜〜

◇蒲郡市(定数1)
大竹 正人 54 自現(2)

 3選を目指す大竹のほかに立候補へ向けた動きはない。大竹は前回の当選後に復党を果たし、今回は自民公認を得た。

◇田原市=旧田原町、旧赤羽根町、旧渥美町(定数1)
鈴木  愿 67 自現(2)
高先 星吾 51 民新

 95年以来、3回連続無投票だったが、民主が同選挙区では初めて候補者擁立を決め、一騎打ちの様相。元田原町助役の鈴木は、盤石に支持を固めて3選を狙う。衣料品販売業を営む高先は、町おこし活動などを機に政治を志した。トヨタ労組の推薦を受け、知名度向上に力を入れている。

◇新城市・北設楽郡=新城市(旧鳳来町、旧作手村を含む)、設楽町(旧津具村を含む)、東栄町、豊根村(旧富山村を含む)(定数1)
加藤  実 73 無現(3)
小栗 健次 52 無新
峰野  修 58 無新
村田 康助 56 無新

 定数削減による合区で奥三河全体で1議席を争う。前回の新城市選挙区で自民公認で無投票当選した加藤が4選を目指すが、自民は今回、候補を一本化できなかった。現新城市長の後援会幹部だった峰野が立候補表明し、自民が分裂して争った05年の同市長選の対立が再燃している。元自民市議の村田や民主の推薦を受けた元市議の小栗も支持拡大に動いており、激戦区になりそうだ。

 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5305名無しさん:2007/03/01(木) 04:41:02
愛知県西三河。トヨタ労連圏内だが、無風区が多い。
対決は西加茂郡と知立市だけ…
民主も豊田市ぐらいは複数擁立すればいいのに。

07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(2)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000702280006
2007年02月28日

民主、2人目は慎重

 ◇岡崎市(旧額田町を除く)=定数4
内田 康宏 54 自現(5)
青山 秋男 60 自現(4)
中根 義一 62 自現(1)
浜崎 利生 58 民現(2)
 現職4人以外に立候補の動きはない。知事選の市内での得票は、民主推薦候補が自公推薦の現職を上回った。しかし民主は、全トヨタ労連などの支援を受け、前回トップ当選だった浜崎に続く2人目の擁立には慎重だ。20年ぶりの議席獲得を模索していた共産も、擁立を見送る方針。自民の現職3人は地域や系列市議ごとに支持を固め、安定している。

 ◇刈谷市=定数2
酒井 庸行 55 自現(1)
住田 宗男 64 民現(2)
 前回、酒井に275票差で敗れた元自民県議が立たなければ、前回、前々回の激戦から一転、無投票になりそうだ。住田はデンソーなどの労組の全面支援を受ける。

 ◇安城市=定数2
大見  正 48 自現(1)
仲  敬助 58 民現(1)
 保守層の支持をまとめる大見と、全トヨタ労連などの支援を受ける仲の現職以外に立候補の動きはない。4年前は新顔2人を立てた自民が、今回は現職1人に絞り、共産は市議選に力を注ぐこともあって擁立しない構え。無投票となる可能性が高い。

 ◇西尾市=定数2
川上万一郎 62 自現(5)
榊原 康正 66 民現(3)
 農村部などが支持基盤の川上、労組などの支持を受ける榊原の現職以外に立候補表明はない。8年前と4年前に連敗した中村晃毅が、05年の市長選で川上の推す前市議らを破って当選。その後、市議会では川上支持と中村支持で分かれていた保守系2会派が統一され、すみ分けが成立した形となっている。

 ◇碧南市=定数1
小林 秀央 65 自現(5)
 6選をめざす小林の5回連続無投票当選となる公算が大きい。無投票が続く理由として、厚い保守地盤に加え、政治的争いを好まない地域性があるという見方もある。

 ◇高浜市=定数1
杉浦 孝成 59 自現(1)
 無所属で立候補の動きがあり、無投票かどうかは微妙。元市議会議長の杉浦は、前回は無所属で立ち、自民現職を破って当選後に自民県議団に入った。選挙戦になったとしても、保守層に支えられ有利とみられている。

〜定数は増えず、無投票か〜

 ◇豊田市(旧藤岡町、旧小原村、旧足助町、旧下山村、旧旭町、旧稲武町を含む)=定数4
倉知 俊彦 75 自現(9)
三浦 孝司 63 自現(2)
中村  晋 52 民新
小島 丈幸 53 公現(2)
 倉知は市北部、三浦は南部が地盤。中村は、前回トップ当選した党県議団長片桐清高の後継で、全トヨタ労連の全面支援を受ける。小島も創価学会を中心に組織固めを進める。前回まで別の選挙区だった藤岡、小原、稲武地区が合併で加わったが、定数が増えなかったこともあり、ほかに立候補の動きはなく無投票の可能性が高い。

 ◇知立市=定数1
秋田 政幸 65 自現(3)
柴田 高伸 38 民新
 3回続けて無投票で当選してきた自民現職と民主新顔の対決になりそうだ。知名度で勝る秋田に対し、若さを武器に挑む柴田が民主支持層をどこまで固められるかが焦点になる。

 ◇西加茂郡(三好町)=定数1
服部 鉦臣 68 自現(2)
小山  祐 28 民新
 前回は無投票で当選した服部に、民主が公募で擁立する小山が挑む。元町議会議長で保守層への支持拡大を図る服部に対し、衆院議員秘書だった小山はトヨタ系労組や町内に移り住んだ新住民への浸透を目指す。郡内のうち2町村が豊田市に合併したため、今回は三好1町の選挙区になる。

 ◇幡豆郡(一色町、吉良町、幡豆町)=定数1
浅井喜代治 57 自現(1)
 前回、無投票で初当選した浅井以外に立候補の動きはない。町議を務めた吉良町を中心に保守層の支持が厚く、連続無投票となる可能性が高い。

 ◇額田郡(幸田町、岡崎市のうち旧額田町)=定数1
鈴木  正 64 自現(1)
 前回、保守同士の争いを制して初当選した鈴木のほかに立候補の表明はなく、無投票となる可能性が高い。旧額田町が06年1月に岡崎市に合併されたが、県議選の選挙区は旧額田郡の地域で維持されている。

 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5306やおよろず:2007/03/01(木) 14:26:56
’07統一地方選:第1ラウンド、告示まで1カ月 /京都
3月1日13時2分配信 毎日新聞


 府政界勢力図の土台を決める統一地方選第1ラウンドの府議選(定数62)と京都市議選(同69)は30日の告示まで1カ月を切った。立候補予定者はほぼ固まってきたが、両選挙ともさらに立候補を模索する動きも見られ、激戦が予想される選挙区も多い。これまでに名乗りを上げた候補者と各政党の擁立状況、思惑などをまとめてみた。投開票は4月8日。【統一地方選取材班】
 ◆府議選
 ◇25選挙区、どう響く1増1減
 25選挙区(前回比1減)に92人が立候補の意向を示している。自民は25人の公認を決め、木津川市(12日合併予定)・相楽郡、複数の申請がある南丹市・船井郡、現職の1人が市長に転じた舞鶴市などで公認を擁立する見込み。2議席独占だった京丹後市で定数1減となるため、1増の京田辺市・綴喜郡で確実に奪回し、京都市内の選挙区での複数当選などで前回の25から上積みを狙う。当選すれば会派入りも予想される無所属は5人程度。
 推薦を含め前回14議席を獲得し第2会派となった民主は、公認14人と無所属の推薦候補が4人。目標の全選挙区擁立は難しいが、京都市内の空白区や初めて公認を立てた亀岡市での戦いなどが注目される。第2会派への復帰を目指す共産は全選挙区に計28人を擁立予定で、未発表の京田辺市、舞鶴市の各1人も内定。前回失った上京区、西京区、長岡京市・乙訓郡の議席復活が命題だ。
 現職3人が引退する公明は前回同様の6人全員当選を目指す。新政会は4人が立候補の見込み。議席復活を期す社民も伏見区に1人を立てる。
 ◆京都市議選
 ◇ベテラン引退相次ぐ
 現有議席(欠員4)の内訳は自民23、共産20、公明11、民主・都みらい10、無所属1。11選挙区に91人が名乗りを上げている。来年2月ごろに予定される市長選に向け主導権を確保したい各党の思惑も絡む。下京区は無投票の可能性も。

 自民は25人の公認と、初めて公募した無所属新人1人の推薦を決めた。府連幹事長や市議団長を歴任した2人のベテランが引退。公認候補は前回より減ったが、手堅く現有議席維持を狙う。野党ながら3分の1近い占有率を誇る共産は、唯一空白の東山区を含む全区で候補を擁立。第1会派への躍進は容易でないが、20議席の大台を保てるか。公明は前回同様に公認12人全員の当選を狙う。府連幹事長らベテラン議員の引退もある民主は公認19人と推薦1人。うち元職は1人で新人は11人に上り、世代交代と勢力拡大を図る。
 また現有議席のない社民、国民新党も各1人、市民団体を母体とする「環境政党」の「みどり京都」は2人の擁立を決定。推薦を受けない無所属は6人。無党派層の心をつかむ候補が現れるか。

5307やおよろず:2007/03/01(木) 14:27:50
◇統一地方選第1ラウンド立候補予定者◇
 【府議選】(62)
 ◇北区(3) 田坂幾太 55 自現▽武田祥夫 66 民現▽新井進 62 共現
 ◇上京区(2) 林田洋 59 自現▽木村浩章 42 民新▽迫祐仁 52 共新▽田中卓爾 61 無現
 ◇左京区(5) 石田宗久 40 自現▽梅垣康秀 51 自新▽北岡千はる 49 民現▽国本友利 38 公新▽梅木紀秀 54 共現▽光永敦彦 41 共現
 ◇中京区(3) 植田喜裕 57 自現▽田中健志 37 民新▽原田完 56 共現▽水口洋 54 無現
 ◇東山区(1) 荒巻隆三 34 自新▽黒川純 52 共新
 ◇山科区(3) 菅谷寛志 46 自現▽豊田貴志 31 民新▽林正樹 37 公新▽本庄孝夫 58 共現
 ◇下京区(2) 小巻實司 66 自現▽西脇郁子 49 共現▽名引直寿 5 0無新
 ◇南区(3) 秋田公司 53 自新▽角替豊 58 公現▽山内佳子 52 共現
 ◇右京区(5) 小林弘明 71 自現▽二之湯真士 28 自新▽熊谷哲 37 民現▽諸岡美津 52 公新▽島田敬子 50 共現▽加味根史朗 52 共現
 ◇西京区(2) 近藤永太郎 57 自現▽佐川公也 61 民現▽森田洋 28 共新
 ◇伏見区(6) 前波健史 55 自現▽渡辺邦子 49 自現▽田渕五十生 64 民現▽山口勝 48 公現▽松尾孝 74 共現▽上原裕見子 53 共新▽畦浦武則 55 社新▽松井陽子 28 無新
 ◇福知山市(2) 家元丈夫 78 自現▽大橋一夫 53 無新▽堀久仁子 57 共新▽松山正治 69 政新
 ◇舞鶴市(3) 千歳利三郎 71 自現▽中島則明 54 無現
 ◇綾部市(1) 四方源太郎 33 自新▽山口昭雄 70 共新▽佐々木幹夫 57 無新
 ◇宇治市・久世郡(4) 村田正治 58 自現▽山本正 59 民現▽村井弘 49 公現▽前窪義由紀 60 共現▽金ケ崎秀明 36 無新
 ◇宮津市・与謝郡(1) 多賀久雄 56 自現▽福井康喜 61 共新
 ◇亀岡市(2) 堤松男 59 自新▽山下雅史 37 民新▽山木潤治 65 共新▽稲荷義晴 56 政現▽桂川孝裕 44 無新▽小塩早苗 47 無新
 ◇城陽市(2) 奥田敏晴 61 自現▽北尾茂 45 民現▽矢口雅章 39 共新▽本城隆志 52 無新
 ◇向日市(1) 山田千枝子 59 共新▽小野哲 43 政新▽安田守 42 ★新
 ◇長岡京市・乙訓郡(2) 坪内正一 69 自現▽中小路健吾 33 民現▽皆川朋枝 27 共新
 ◇八幡市(2) 明田功 63 自現▽日名子大介 57 共新▽大野征次 69 無現
 ◇京田辺市・綴喜郡(2) 尾形賢 26 自新▽上村崇 34 民現
 ◇京丹後市(1) 巽昭 52 自現▽荒田保次 55 共新▽久保幸司 48 無新
 ◇南丹市・船井郡(2) 小林毅 53 共新▽上田秀男 69 政現▽高屋直志 74 ★現▽片山誠治 47 ★新
 ◇木津川市・相楽郡(2) 松岡保 56 民現▽山田清子 64 共新

5308やおよろず:2007/03/01(木) 14:28:02
【京都市議選】(69)
 ◇北区(6) 小林正明 59 自現▽加地浩 40 自現▽平井斉己 41 民新▽片桐直哉 28 民新▽日置文章 53 公現▽井坂博文 51 共現▽玉本なるみ 45 共現▽長谷川慎一 55 国新▽山本恵一 53 無新
 ◇上京区(5) 中村三之助 55 自現▽寺田一博 41 自現▽小林昭朗 65 民現▽吉田孝雄 44 公新▽蔵田共子 47 共現▽千葉祐嗣 31 無新
 ◇左京区(9) 巻野渡 57 自現▽大西均 56 自元▽青木克之 63 自新▽鈴木正穂 58 民現▽隠塚功 43 民現▽島内研 25 民新▽柴田章喜 57 公現▽樋口英明 37 共現▽加藤あい 31 共現▽冨樫豊 32 共新▽佐藤大 27 社新▽村山祥栄 29 無現▽中村十一 50 無元▽小川真三 56 諸新▽吉田健一 34 無新
 ◇中京区(5) 加藤盛司 55 自現▽津田大三 37 自現▽安孫子和子 66 民現▽木村力 49 公現▽倉林明子 46 共現▽平井良人 29 共新▽佐々木隆吏 25 無新
 ◇東山区(2) 磯辺寿子 57 自現▽内海貴夫 63 自現▽中野洋一 37 民新▽橋本保子 53 共新
 ◇山科区(6) 富喜久夫 55 自現▽吉井章 40 自新▽山口幸秀 71 民現▽藤川剛 44 民新▽久保勝信 53 公現▽北山忠生 58 共現▽宮田絵里子 33 共現
 ◇下京区(4) 西脇尚一 79 自現▽井上教子 51 公現▽山中渡 55 共現▽今枝徳蔵 68 無現
 ◇南区(5) 椋田知雄 70 自現▽田中セツ子 68 自現▽山本恵 57 民新▽大道義知 51 公現▽井上健二 57 共現▽藤井佐富 55 共現
 ◇右京区(9) 井上与一郎 62 自現▽田中英之 36 自現▽山元亜紀 32 自新▽宮本徹 57 民現▽青木芳香 27 民新▽原光央 42 民新▽湯浅光彦 47 公現▽加藤広太郎 63 共現▽岩橋ちよみ 51 共現▽西村善美 52 共新▽宮西恵津子 55 諸新
 ◇西京区(6) 西村義直 38 自新▽田中明秀 45 自新▽藤岡強志 46 民新▽天方浩之 37 民新▽平山賀一 41 公新▽妹尾直樹 49 共現▽河合葉子 45 共現▽森川央 31 無新
 ◇伏見区(12) 高橋泰一朗 68 自現▽繁隆夫 60 自現▽橋村芳和 45 自現▽中川一雄 64 自現▽山岸隆行 43 民現▽安井勉 59 民元▽山本拓史 31 民新▽谷口弘昌 54 公現▽津田早苗 57 公現▽曽我修 50 公現▽赤阪仁 54 共現▽佐藤和夫 60 共現▽西野佐知子 56 共現▽山根智史 26 共新
 ※カッコ内の数字は定数、予定者の数字は年齢(投票日翌日時点)、政は新政会、★は自民の公認を申請中だが未定

3月1日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000178-mailo-l26

5309やおよろず:2007/03/01(木) 14:29:12
しまね拡大鏡:県議選 予想の顔ぶれ 14選挙区37議席へ挑む47人 /島根
3月1日13時1分配信 毎日新聞


 4月8日投開票の県議選は30日告示される。今回は、市町村合併が一段落したことで、前回(03年)の22選挙区から14選挙区に再編。定数も2減って37になったのに対し、現時点で47人が立候補する見通しとなった。告示まで1カ月、予想される候補者の顔ぶれを紹介する。(敬称略)【酒造唯】
 ◇1人はみだす激戦
 ◆松江市(定数10=1増)
浅野俊雄  76 自現(10)団体役員
細田重雄  69 自現(10)団体役員
福田正明  58 自現(5) 漁業
五百川純寿 58 自現(4) 会社役員
三島治   57 公現(3) 会社役員
石倉俊紀  45 無現(3) 行政書士
小沢秀多  57 自現(2) 会社役員
尾村利成  44 共現(1) 政党役員
白石恵子  57 無新    団体役員
角智子   52 民新    元市職員
森脇賢   37 無新    市議
      ◇
 定数改正で1増となった。現職は旧松江市(浅野、細田、福田、三島、石倉、尾村)、旧八束1区(小沢)、旧八束3区(五百川)の8人。新人は民主・連合が推薦する白石、角と、市議の森脇の計3人。10議席を11人が争う少数激戦になる見込み。
 ◇無投票の可能性高く
 ◆浜田市(定数3)
岡本昭二 60 自現(3)会社役員
大屋俊弘 55 自現(2)団体役員
須山隆  44 無新   団体役員
      ◇
 旧那賀郡の岡本、旧浜田市の大屋が引き続き出馬。民主系の渡辺恵夫(3期)の引退に伴い、浜田市職労出身の須山が出馬する。無投票の可能性が高い。
 ◇7現職に挑む2新人
 ◆出雲市(定数7=1減)
佐々木雄三 62 自現(7)会社役員
成相安信  54 無現(6)会社役員
森山健一  53 自現(5)会社役員
原成充   61 自現(4)団体役員
多久和忠雄 73 自現(3)農業
川上昌彦  70 自現(1)会社役員
園山繁   50 自現(1)会社役員
佐々木洋子 55 共新   政党役員
珍部芳裕  29 民新   元衆院秘書
      ◇

 前回は大半の旧選挙区で無投票だったが、今回は最大の激戦区となる。旧出雲市(佐々木、成相、森山、原)、旧平田市(多久和、園山)、旧簸川2区(川上)の現職7人に、共産の佐々木、民主の珍部の新人2人が挑む。旧簸川3区の手銭長光(自民、6期)は引退する。
 ◇3議席を争う4人
 ◆益田市(定数3)
田原正居  75 自現(4)団体役員
田中八洲男 63 自現(1)元旧市長
下寺共子  64 共新   市議
中島謙二  50 自新   歯科医
      ◇
 前回は7人が乱立する激戦区だったが、今回は大きく減った。宮隅啓(自民、5期)が引退。現職の田原、田中に、新人の下寺、中島の計4人が争う。
 ◇保守系で出馬の動きも
 ◆大田市(定数2)
藤山勉   61 自現(2)会社役員
和田章一郎 59 無現(1)団体役員
波多野誠  54 無新   会社役員
      ◇
 代々、自民系と民主・連合系が議席を分け合ってきた。現職の藤山、和田の2人に、新人の波多野が加わる。また、保守系で出馬の動きもある。
 ◇2現職無投票の公算
 ◆安来市(定数2=1減)
島田三郎  50 自現(3)団体役員
石橋富二雄 59 民現(2)農業
      ◇
 旧安来市と旧能義郡の合区で1減となったが、旧能義郡で県議会議長の倉井毅(自民、5期)が引退し、現職2人がそのまま出馬。無投票の可能性が高い。
 ◇新人同士一騎打ちか

5310やおよろず:2007/03/01(木) 14:29:25
 ◆江津市(定数1)
深野政勝 64 共新 農業
藤間恵一 56 無新 会社員
      ◇
 田中健二(自民、5期)が引退。深野と藤間の新人同士の一騎打ちになる公算が大きい。
 ◇現職3人に新人挑む
 ◆雲南市・飯石郡(定数3)
上代義郎 71 自現(3)旅館業
福間賢造 59 無現(2)会社役員
井田徳義 61 自現(1)元大東町長
足立昭二 51 無新   団体役員
      ◇
 旧大原郡と旧飯石郡の2選挙区が合区。3人の現職(上代、福間、井田)に、社民系の新人、足立が挑む。
 ◇現職と新人が激突
 ◆八束郡(定数1)
内田敬 65 民現(4)団体役員
加藤勇 54 無新   会社役員
      ◇
 前回は無投票だったが、今回は現職の内田と新人の加藤の一騎打ちとなる見込み。
 ◇現職以外に動きなし
 ◆仁多郡(定数1)
絲原徳康 59 自現(2)団体役員
      ◇
 現職の絲原以外に出馬の動きはなく、6期連続で無投票の公算が大きい。
 ◇16年ぶりの選挙戦へ
 ◆簸川郡(定数1)
矢野潔 59 自現(4)会社役員
池田一 46 無新   元会社員
      ◇
 91年以来16年ぶりの選挙戦に。現職の矢野に、新人の池田が挑む構図。
 ◇5期連続の無投票か
 ◆邑智郡(定数1=1減)
洲浜繁達 66 自現(4)団体役員
      ◇
 今回から1減。現職の洲浜以外に出馬の動きはない。5期連続で無投票の見込み。
 ◇前回に続き無投票?
 ◆鹿足郡(定数1)
中村芳信 53 無現(2)団体役員
      ◇
 中村のほかに動きはなく、2期連続で無投票の公算大。
 ◇前回と同じ顔ぶれに
 ◆隠岐郡(定数1)
野津浩美 59 自現(3)会社員
門脇誠三 59 無新   団体役員
      ◇
 接戦だった前回と同じ顔ぶれ。現職の野津と、新人の門脇の一騎打ちになる見込み。
………………………………………………………………………………………………………
 <注>立候補予定者の名鑑は現職、新人の順。現職では当選回数、政党の順、新人は年齢順とした。名鑑のカッコ内数字は当選回数

3月1日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000149-mailo-l32

5311いなばやま:2007/03/01(木) 15:28:25
前我孫子市長が不出馬表明=民主、自主投票に−鳥取知事選
3月1日15時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000087-jij-pol

 統一地方選で行われる鳥取県知事選(4月8日投開票)で、民主党から出馬要請されていた前千葉県我孫子市長の福嶋浩彦氏(50)は1日、鳥取県庁で記者会見し、立候補しない考えを明らかにした。民主党は自主投票とする。

5312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:55:46
県議選の展望:07統一地方選/4 定数減 /岩手
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070301ddlk03010277000c.html

 ◇町議らジレンマ−−九戸

 「鈴木(俊一)先生が次の衆院選で勝つためにも……」

 「山本(賢一)軽米町長を支える県議として……」。自民の平澄芳氏と民主、工藤大輔氏。互いに相手の地元であいさつ回りをする際に言うセリフだ。

 今のところ自民、民主現職による一騎打ちの九戸選挙区(軽米町、洋野町、九戸村)。前回は両候補とも地元票を固めて当選した。定数2から1減の今回、相手票の切り崩しに力が入る。両候補とも相手の地元“与党議員”と協力し、票を伸ばそうと試みる。

 軽米町出身の平氏は「前回歩かなかった」という工藤氏の地元、旧種市町(洋野町)に重点を置く。水上信宏・洋野町長が元自民県議ということもあり、同町議会で半数を超える町長派議員と連携し、知名度アップを図る。

 一方、工藤氏は1月の町長選で無投票再選した山本軽米町長の与党議員を頼む。山本氏は前回の県議選直前にあった同町長選で、平氏が推す候補と争った経緯がある。山本町長自身は「誰も応援しない」と話すが、町長派の議員と連携することで、票の上積みをもくろむ。

 ただ、両陣営の“与党議員”は地元出身ではない県議を応援することで、「地元住民の反感を買っている」(両陣営の町議)という状況にあるのも事実。県議選後には軽米、洋野の両町議選が控える。やけどを負いたくないという本音が見え隠れする。【安田光高】

 ◇読めない「俊夫票」−−下閉伊

 総理大臣、鈴木善幸を生んだ山田町がジレンマに陥っている。

 前回まで定数2だった下閉伊(しもへい)選挙区は長年、善幸氏とジュニア、鈴木俊一衆院議員(自民)を2代にわたり支援してきた佐々木俊夫県議が山田町、自民県連会長の玉沢徳一郎衆院議員を支える佐々木大和県連幹事長が岩泉町−−と自民のベテラン議員が議席を分け合ってきた。

 今回から1減。「同じ党で争うのはかっこいいものではない」。俊夫県議が勇退を宣言したところへ、「鈴木善幸元内閣総理大臣を顕彰する会」の設立に奔走した前山田町議、田村剛一氏が民主推薦で立候補を表明した。

 カギを握るのは山田町の俊夫票の行方。大和氏は今回初めて、山田町を回り始めた。支援を求められた俊夫県議は「山田の人間だから入れてくれた票もある。自民だけに肩入れできない」と静観を決め込む。自民関係者は「山田町に民主系県議が誕生すれば、鈴木俊一先生の当選も危ない」と国政への波及に危機感を募らせる。

 町民から当初、「なぜ民主なんだ」と非難を受けた田村氏は、微妙な変化を感じ始めている。追い風は、地域と県政をつなぐパイプ、つまり山田町選出の県議を絶やしたくないと願う町民の存在だ。

 「町民の大部分は、田村氏に取らせれば俊一先生が落ちるかもしれないと迷っている。俊夫票がどちらに動くか。まだ読めない」(地元関係者)【念佛明奈】

==============

 ◇九戸選挙区◇(定数1、50音順)

工藤大輔 36 団体理事    民現

平澄芳  58 [元]軽米町長 自現

 ◇下閉伊選挙区◇(定数1、50音順)

佐々木大和 62 党県幹事長   自現

田村剛一  68 [元]山田町議 無新

毎日新聞 2007年3月1日

5313片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:56:23
ニュースフラッシュ:自民道連、道議選・檜山支庁選挙区で新人公認 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070301ddlk01010153000c.html

 自民党道連は28日、4月の道議選で檜山支庁選挙区に立候補する佐々木俊司氏(41)=新人=の公認を決めた。同党の公認・推薦候補はこれで63人となった。

毎日新聞 2007年3月1日


〈県議選〉八幡平選挙区は現職1、新人2の争い 岩手盛岡T
http://www.morioka-times.com/news/2007/0703/01/07030102.html

 県議選八幡平選挙区(定数2)は選挙区割の変更で岩手選挙区を分割して誕生した新選挙区。八幡平市、葛巻町、岩手町から構成される。これまでに立候補を表明しているのは自民現職で4選を目指す千葉伝氏(58)、民主新人で八幡平市元企画総務部長の高橋時夫氏(58)、無所属新人で田村正彦八幡平市長の後継をうたう工藤勝博氏(57)の3人。それぞれ事務所開きを終え、3月中旬から下旬にかけて総決起大会を予定している。

  千葉氏は岩手町、葛巻町を地盤としているが、過去の選挙で4千票を得ていた玉山村という大票田を合併で失い陣営は強い危機感を見せている。3期12年の実績を掲げ地盤2町の支援者の拡大の徹底に加え、八幡平市安代地区、松尾地区にも積極的に動き減票幅の縮小を目指す。3月10日に岩手町沼宮内で総決起大会を開催する。

  高橋氏は八幡平市西根地区を地盤とし、松尾地区、安代地区、岩手町、葛巻町にも後援会組織を設け、約40年間の行政経験を全面に出し即戦力を強調し短期間で選挙区全域に後援会体制を構築した。民主党票、高橋氏の支援者の掘り起こしを目指している。総決起大会の日程は未定だが、3月中旬から下旬ころに開く方針。

  工藤氏は3人の中で最も早い昨年7月に出馬表明し活動を始めた。千葉、高橋両氏と比べ知名度の低さを早い動き出しでカバー。昨年中に八幡平市全域に後援会組織を構築、農家、市民の声を県政に反映させる代弁者として着実に浸透している。総決起大会は3月11日に西根地区、18日には安代地区で開催する。

5314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:56:51
’07統一選:県議選・全員が新人/5止 地盤の大小で明暗 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070301ddlk22010008000c.html

 ◇新線引きが引き際に

 合併の相手先を巡る迷走の末に行われた昨年8月の新居町長選。炎天下、旧浜名郡選挙区の田中泰之氏(59)=2期=は精力的に走り回っていた。湖西市との合併を主張する中嶋正夫町長の事務所や街頭演説などを頻繁に訪問。その多さに中嶋陣営の関係者も驚くほどだった。

 「自分の選挙(県議選)があるから」。関係者はそうささやき合っていたが、田中氏の頭の中にはこの時、既に「引退」という言葉が浮かんでいた。

 浜名郡のうち旧雄踏、舞阪両町は浜松市と合併。田中氏の地元、新居町だけが単独の道を選んだ。新たな区割りでは湖西市との1市1町で湖西市・浜名郡選挙区(定数1)になった。

 湖西市は自民党の佐原徹朗氏(57)=7期=が、父耕一郎氏とともに71年以来守り続けている「王国」だ。親子で補選を含め10回の選挙中7回が無投票当選。「対立候補を立てるのも難しい」(民主党関係者)ほどの強さを誇る。

 昨年5月に区割り案が固まると、田中氏は「佐原氏と戦うのは厳しい」ともらした。これに対し、田中氏の所属会派「平成21」会長の岡本護氏(62)=5期、浜松市=は「佐原氏に飽き足らない層は多い。町長選で汗をかき、新居をまとめれば勝機もある」と激励した。

 だが、町長選を終えると田中氏は引退を正式に決断した。決め手は地盤の大きさだ。湖西市は新居町の2・5倍もの有権者を抱える。田中氏は「新居だけをまとめても限界がある。湖西に拠点がなければ勝てない」と引退の理由を説明する。

 今回の県議選では全県で定数4減となり、少なくとも4人の現職が議席を失うことになる。田中氏のように、選挙区の線引き変更が引退の契機となる事例もある。

   ◇   ◇

 「『選挙区が変わって勝てないからやめた』と言われるのは悔しい。早く引退表明しておいてよかったよ」。議長を花道に引退する旧庵原郡選挙区(定数1)の芦川清司氏(64)=5期=はこう言う。

 芦川氏は庵原3町(旧蒲原・由比・富士川)合併を主張していたが、蒲原町議会は05年2月、激しい攻防の末に静岡市との合併議案を可決、この枠組みは崩壊した。芦川氏はこれを潮時に早々に引退を表明した。

 この時点で新たな選挙区割りは決まっていなかった。しかしその後、庵原郡は静岡市清水区と一つになり静岡市清水区・庵原郡選挙区(定数5)に。実質的に庵原郡の定数1が吸収される形となった。

 芦川氏は「選挙区見直しと引退は無関係」と強調するが、結果的には芦川氏にとって厳しい選挙区事情となった。芦川氏の地元、富士川町は富士市との合併協議を進めており、4年後には富士市になっている可能性が高い。今回の選挙で清水区に地盤を作ってもそれが使えるのは今回限り。「地盤を何度も作り直すのは容易なことではない。今考えてみれば、引退の良い機会だった」。芦川氏はそう振り返った。=おわり

   ×   ×

 この連載は鈴木直、浜中慎哉、望月和美が担当しました。

毎日新聞 2007年3月1日

5315片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:57:29
彦根市
横一線の超激戦
現職2人を脅かす新人5人
=県議選動向(6)= 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070301.html#2

 三月三十日告示の県議選彦根選挙区は、現職二人、新人五人の計七人が四議席を争う激選区。自民の滝一郎、民主の朝倉克己の二県議の引退で、地殻変動が起こっている。とくに自民は、新人二人の公認申請がゴタつき、結局、二人は無所属での出馬に。昨年十二月二日現在の有権者数は八万五千六百二十六人。(文中敬称略)                    【石川政実】


「対話の会」が3人を推薦

【彦根市選挙区(定数4)】
中村善一郎 71 自現4
中沢 啓子 48 民現2=嘉(推)
西村 久子 63 無新=嘉(推)
谷口 典隆 39 無新
伊藤 善規 58 無新
江畑弥八郎 52 民新=嘉(推)
山内 善男 53 共新
     嘉=嘉田新党

 自民公認の現職・中村は、地元高宮学区に近い城西学区から谷口、城東学区から伊藤、城陽学区から江畑の三新人が出馬するため危機感も。全学区に支部を持つ後援会(一万二千人)に加え、商工会議所メンバーなどで「法人職域支部」を組織し新規拡大を図る。稲枝三学区では滝を支援した建設業者を取り込み千票獲得へ。

 自民党彦根支部連協(中村会長)での公認問題がゴタつき、同党県連青年部長の谷口は、無所属で出馬する。後援会は、自らが連合自治会長を務める城西学区、十年間の市議時代の人脈、青年会議所、西中学校の同窓生などが中心。同じ子育て世代に支持を訴える。獅山向洋市長や滝県議の支援に期待を寄せている。

 元市議の伊藤は、市議時代と同様に、無所属で出馬する。自治連合会長を務める城東学区の六割を固めたい意向て、さらに平田学区や福祉団体にもアプローチ。後援会は、東中学校の同窓生が中心で、会長には同校の恩師が座る。パチンコ税創設、高校生のミニスカート是正などの政策を掲げる。七千〜八千票が目標。

 市議の西村も、自民党稲枝支部長の滝に公認申請を申し入れたが「全市的な態勢が条件」と難色を示され無所属で出馬へ。稲枝連合自治会の推薦を取りつけた勢いで、県農政連盟などの推薦も要請中。先月二十七日には嘉田知事の「対話の会」の推薦も受けた。十七年の市長選に出馬した和田裕行が選対に入り市街地も攻める。

 前回トップ当選の民主公認の現職・中沢は、同じ城東学区から伊藤、稲枝北学区から女性の西村が出馬し、連合滋賀も新人の江畑に全力投球なだけに、危機感を募らせる。東中学校の同窓生、商店街、まちづくりの市民団体などを中心に後援会の拡充を図る一方、先月二十七日には「対話の会」から推薦を取りつけた。

 同様に「対話の会」が推薦する民主公認の新人江畑は、連合(本部)で雇用法制対策局長を務めていただけに、連合滋賀彦根愛犬地協は気合いを入れ、市内の連合票(約四千票)固めに必死だ。また地元城陽学区の三自治会の推薦を取りつけ地域型選挙も展開。朝倉を選対本部長、後援会会長に据え、同氏後援会の引き継ぎを図る。

 共産公認の新人山内は、昨年七月の知事選で市選挙区では同党推薦の辻義則が四千六百票、前回の県議選では同党候補が五千百票を獲得しており、基礎票を五千票として上積みへ。場外馬券売り場設置反対、産婦人科医確保などの市民運動と連携し支持拡大を図る。一万二千票を目標に、赤旗の部数一割アップの運動も推進中だ。

 現時点は中沢、中村が現職の底力を見せ、これを江畑、西村、谷口、山内が横一線で迫り、伊藤が追い上げる展開。西村に弾みがつけば上位も。なお自民は告示前に、谷口、西村を推薦する可能性もある。

5316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:58:09
’07統一地方選:知事選出馬の稲富氏離党−−民主県連 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070301ddlk40010057000c.html

 ◇県議選第4次の公認・推薦

 民主党県連は28日の常任幹事会で、知事選出馬を表明した稲富修二氏(36)の離党を承認した。稲富氏は同党推薦の無所属で立候補するが、マニフェストは党県議団が中心になって骨格を作る。

 また県連は同日、松本龍県連代表(衆院議員)を本部長とする「知事選・統一地方選合同選対」を発足し、県議選の第4次公認・推薦候補を発表した。同選対事務局長の大久保勉参院議員は「知事選は、官から民への流れを底流に、新しい政治や世代交代を求める声に応えて一丸となってやっていく」と述べた。【笠井光俊】

 公認・推薦の候補者、選挙区は次の通り。(敬称略)

 【公認】福岡市城南区 守谷正人(41)▽北九州市八幡東区 大久保無我(31)=いずれも新人【推薦】北九州市若松区 野村陽一(39)=新人

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年3月1日

5317片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:58:33
告示1ヶ月前の情勢 玖珠郡は3新人激突 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172674800=117270975617225=1

中津市(定数3)
大友一夫 60 自現(2)
吉冨幸吉 57 民現(1)
塙 晋  67 社現(3)
上田賀身 68 無新
毛利正徳 47 無新
    (自民党推薦)
 早くから活動を始めた毛利を追う形で、現職の三人も活発な動き。二〇〇三年に出馬した上田も立候補する意向。
 大友は商工関係を中心に、市中心部での支持獲得に励む。吉冨は労組や保守層への食い込みに努める。塙は支持母体の平和運動センター、連合を中心に下毛地域への浸透も図る。毛利はミニ集会を重ねるなど、知名度アップに懸命。


宇佐市(定数3)
矢野晃啓 70 自現(3)
元吉俊博 50 自現(1)
賀来和紘 63 無現(2)
 (民主、社民党推薦)
末宗秀雄 52 無元(1)
    (自民党推薦)
 旧宇佐市・郡が合区。旧宇佐郡選出の矢野は郡部の議席維持を訴え、旧宇佐市への浸透も図る。元吉は商工業者や女性団体などの支援組織をてこに全市への広がりを狙う。賀来は連合の推薦も受け、組織型の選挙戦を展開。返り咲きを狙う末宗は宇佐、長洲地区など東部を主地盤に支持拡大を図る。


日田市(定数3)
井上伸史 60 自現(2)
桜木 博 68 自現(1)
平野好文 53 自現(1)
酒井喜親 59 無新
    (社民党推薦)
 旧日田市・郡が合区。旧日田郡では保守系の元町村議らが井上を支援。桜木と平野は保守系市議らが支援。県平和運動センター推薦の酒井は、非自民勢力への浸透を目指す。旧日田市で前回、有効投票数の五分の一を占めた共産党が候補擁立を見送ったため、情勢は混とんとしている。


玖珠郡(定数1)
梅木恒明 72 無新
浜田 洋 63 無新
    (自民党推薦)
繁田弘司 59 無新
 (民主、社民党推薦)

 現職が引退し、新人三人による二十年ぶりの選挙戦になりそう。三人とも玖珠町出身。梅木はスポーツ関係など豊富な人脈を頼りに浸透を図る。浜田は県商工政治連盟などの推薦も取り付けている。繁田は連合、平和運動センターなども推薦。


 【名簿の見方】並びは衆議院の勢力、現職・元職・新人、当選回数、年齢の順。自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民の各党の公認。無は無所属。無所属新人は年齢順。丸数字は当選回数。

5318片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 21:00:00
県議選津久見市選挙区 池見氏が出馬表明 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172588400=117262254131727=1

 前津久見市議会議長の池見耕治氏(66)=同市宮本町=が二十七日、市内で記者会見し、四月の県議選津久見市選挙区(定数一)に立候補すると表明した。
 池見氏は「過去、保守同士の争いでほとんど選択肢がなかった。市民の意識が多様化し、受け皿が必要だ。(臼杵市との)合併は任意協議会が設置され討議が進んだ段階で、住民投票で民意を問うべきだ。市民党として働く。地球温暖化は大きな課題。環境立市を目指したい」と語った。無所属で立候補する予定。同日付で議員を辞職した。
 大分鶴崎高校卒。二〇〇一年に太平洋セメントを定年退職。県平和運動センター(前県労評)副委員長、県地労委委員などを務めた。市議六期、〇五年から議長。
 同選挙区では、既に自民党現職の古手川茂樹氏(80)と、新人の五十川文夫氏(60)=水産会社経営=が出馬を表明。さらに立候補の動きがある。


国民新党が候補擁立へ 大分市選挙区
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172674800=117270991117694=1

 国民新党は二十八日までに、今春の県議選大分市選挙区(定数十三)に臼杵市の女性経営者を公認で擁立する方針を固めた。近く正式発表する。同党が県内の地方選挙で公認候補を擁立するのは初めて。

県議選津久見市選挙区 川野氏が出馬表明 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172674800=117271199824029=1

 前津久見市議の川野龍則氏(47)=同市岡町=が二十八日、市内で記者会見し、四月の県議選津久見市選挙区(定数一)に立候補する、と表明した。
 川野氏は「地域経済は停滞の一途をたどっており、県議として吉本市政と一緒になって(行財政)改革や地域再生に取り組みたい。臼杵市との合併は避けて通れない課題。情報を開示し、市民の納得できる形で合併を進める」と語った。
 自民党員だが「市民党」を掲げるため、無所属で出馬する意向。同日付で議員を辞職した。
 慶応大学卒。第二中学校PTA会長、津久見商工会議所青年部会長を務めた。製材所経営、臼津木材協同組合理事長。市議一期。
 同選挙区では、既に自民党現職の古手川茂樹氏(80)、新人の水産会社経営、五十川文夫氏(60)、前市議会議長の池見耕治氏(66)が出馬を表明している。


選挙:県議選・宮崎市区 上杉氏の三男が出馬表明 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070301ddlk45010706000c.html

 県議選宮崎市区(定数12)に、新人で元会社員の上杉宗聖(むねあき)氏(35)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。元自治相の上杉光弘氏の三男。

 知事選で東国原英夫知事が当選したことを受けて、「宮崎が変わるときが来たと思った。県民の皆さんの手足となって働きたい」と動機を述べた。

毎日新聞 2007年3月1日

5319名無しさん:2007/03/01(木) 21:49:01
大分日日→大分合同新聞ではないでしょうか?

5320片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 21:58:58
>>5319
おぉ、ご指摘ありがとうございました。左様です。

07みやぎ統一選/仙台市議選の展望
2007年03月01日 宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000703010002

 ●若林区(定数8)
 現職8人に新顔3人が挑む構図になりそうだ。


 自民は10選を狙う元議長の大内久雄(75)を公認した。民主は県連幹事長を務める木村勝好(55)が5選を目指す。


 公明は前回最高得票の菊地昭一(56)が3選を狙う。共産は市議団長の福島一恵(46)が5選を目指し、社民は相沢和紀(53)を擁立して党勢拡大を目指す。


 無所属では、渡辺芳雄(69)が9選、元議長の岡征男(64)が7選を目指す。5選を狙う佐藤正昭(48)は市議会最大会派「改革ネット仙台」の会長。社民推薦を受ける斉藤重光(63)は4選を目指す。新顔では、菅原健(34)が前回に続いて挑戦、カラオケ店店長の菅原正和(47)も支持者回りを加速させている。


 ●太白区(定数13)
 他選挙区に比べ、組織票にまとまりがある地域。現職13人全員と新顔2人が立候補の予定だ。


 自民は佐々木両道(62)が7選を目指す。民主は岡本あき子(42)が3選、前回自由党公認でトップ当選を果たした横田匡人(41)が再選を目指す。


 公明は山口津世子(59)が3選、鈴木広康(44)が再選を狙う。共産は嵯峨サダ子(58)が4選、船山由美(38)が再選、社民は小山勇朗(59)が6選、大槻正俊(56)が4選をそれぞれ目指す。


 無所属では、柿沼敏万(69)、佐藤嘉郎(68)が5選、市議会第2会派「みらい仙台」代表の鈴木勇治(55)が4選、高橋次男(63)が3選をそれぞれ狙う。


 新顔では、人材派遣会社長の浅野育朗(45)が前回に続き立候補。農業の佐藤茂(56)は民主党が推薦する。


 ●泉区(定数11)
 新興住宅地で無党派層が多い地域。立候補予定者は13人。新顔3人はいずれも党公認を受けた。


 自民は野田譲(45)が4選、斎藤範夫(52)が再選を狙う。


 民主は安孫子雅浩(44)が3選を目指す。新たにNPO法人理事の小野寺健(34)を擁立し党勢拡大を図る。


 公明は前回トップの登坂(64)が引退。後継候補に党県本部女性局次長の小田島久美子(44)を公認した。


 共産は古久保和子(39)が3選を狙い、前回次点の中嶋廉(54)も公認して2議席確保に挑む。社民は石川建治(48)が3選を狙う。


 無所属では、郷湖健一(68)が6選、現議長の柳橋邦彦(66)が5選、日下富士夫(54)が4選、庄司俊充(57)が3選、橋本啓一(40)が再選をそれぞれ目指す。(敬称略)


 =終わり

5321やおよろず:2007/03/01(木) 23:16:09
選挙:県議選・宮崎市区 上杉氏の三男が出馬表明 /宮崎
3月1日17時1分配信 毎日新聞


 県議選宮崎市区(定数12)に、新人で元会社員の上杉宗聖(むねあき)氏(35)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。元自治相の上杉光弘氏の三男。
 知事選で東国原英夫知事が当選したことを受けて、「宮崎が変わるときが来たと思った。県民の皆さんの手足となって働きたい」と動機を述べた。

3月1日朝刊

5322やおよろず:2007/03/01(木) 23:18:21
’07県議選:23区の顔ぶれ/1 鹿児島市・郡区/枕崎市区/肝属郡区 /鹿児島
3月1日16時1分配信 毎日新聞


 統一地方選前半戦で実施される県議選は30日告示、4月8日投開票される。今回は、市町村合併に伴う選挙区見直しで「23選挙区」に。総定数54に対し、75人を超す候補者が出馬する見込みだ。また、12年に一度、統一地方選と参院選が実施される「亥年(いどし)」選挙。各党、各陣営は7月の参院選も見据えながら、しのぎを削る様相だ。【神崎真一】
 ◆鹿児島市・郡区(鹿児島市、三島村、十島村)
 ◇各党候補がそろう激戦区
 県内で唯一、各党候補がそろう激戦区。市町村合併で旧喜入、郡山、松元町が加わり、定数見直しで2増に。現職のうち、川上明哲(自民)、黒田清信(公明)の両氏が勇退を表明した。
 自民は現有議席11に対し、14人(現職10人、元職1人、新人3人)が出馬予定で、議席増を狙う。うち、現職1人は市町村合併に伴い、旧日置郡区からのくら替え。
 川上氏は明確な後継候補がおらず、地盤だった谷山地区が与野党ともに草刈り場的な激戦模様となっている。また、徳田毅氏(衆院2区)の自民入党により、谷山や旧喜入町地区で徳田氏関連票の行方も注目されている。
 民主は元職1人に絞り、議席奪還を目指す。前回は議席倍増を狙い、現職、新人2人を擁立し、共倒れした。
 公明は現職2人、新人1人の計3人を擁立。一時、4人擁立も検討したが、手堅く現有議席確保を目指す。
 共産、社民はともに現職1人を擁立。現有議席確保を目指す。無所属は4人が出馬の見込み。
 このうち、連合鹿児島は民主、社民と無所属3人の計5人を推薦。「非自民」勢力として位置づけている。
 ◆枕崎市区(枕崎市)
 自民党県連幹事長の上野氏以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。前回は上野氏と元職の一騎打ちだった。
 ◆肝属郡区(東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町)
 自民が2議席を確保していたが、定数見直しで1減され、1人区に。
 平瀬新一郎氏(7期)が体調不良などを理由に勇退を表明した。鶴田氏は3選を目指す。ほかに動きはなく、無投票の公算。
………………………………………………………………………………………………………
【鹿児島市・郡区】(定数19)
増留貴朗  68 自現(8)
尾辻義   62 自現(5)
柴立鉄彦  59 自現(4)
吉野正二郎 53 自現(4)
宇田隆光  52 自現(2)
大園清信  52 自現(2)
武昭一   57 自現(2)
永田憲太郎 60 自現(2)
桑鶴勉   60 自現(1)
藤崎剛   33 自現(1)
寺田洋一  53 自元(1)
長田康秀  29 自新
西洋介   30 自新
野田啓介  31 自新
青木寛   58 民元(3)
成尾信春  50 公現(3)
持冨八郎  56 公現(1)
松田浩孝  42 公新
松崎真琴  48 共現(1)
上村勝行  63 社現(4)
二牟礼正博 59 無現(6)
山口修   59 無現(2)
下鶴隆央  27 無新
柳誠子   46 無新
【枕崎市区】(定数1)
上野新作 72 自現(4)
【肝属郡区】(定数1)
鶴田志郎 49 自現(2)
※年齢は4月8日、投票日現在

3月1日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000270-mailo-l46

5323名無しさん:2007/03/01(木) 23:21:01
愛知県北尾張(1/2)。

1人区を中心に、民主の積極的な擁立が目立つ。
注目は、一宮市で共産議席復活なるかどうか。

07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(3)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000703010002

●元職挑み、少数激戦

 ◇一宮市・葉栗郡(旧一宮市、旧木曽川町)=定数5
栗田  宏 73 自現(5)
岩村 進次 52 自現(4)
吉田 真人 42 自現(1)
高橋 正子 48 民現(1)
木藤 俊郎 50 公現(1)
岸野 知子 57 共元(1)
 現職5人と、前回落選し返り咲きを狙う岸野が争う少数激戦になりそうだ。自民はベテランの栗田、岩村に加え、前回無所属で初当選した吉田を公認。民主は高橋のほかに公認した新顔1人が今月になって立候補しない意向を示しため、今のところ現有議席を守る形だ。前回トップ当選の木藤は再選を目指す。

 ◇尾西市(一宮市のうち旧尾西市)=定数1
長坂 康正 49 自現(4)
 今のところ、5選を目指す長坂のほかに立候補の動きはない。無投票なら4回連続になる。

 ◇津島市=定数1
中野 治美 51 自現(1)
小田 寿志 41 民新
 前回、無所属で初当選した中野は、今回は自民公認。古巣の市議会を中心に地盤固めをはかる。前回は候補を擁立できなかった民主は、元富士通社員の小田を立て、無党派層へ支持拡大を狙う。

 ◇犬山市=定数1
 前回、自民公認で圧勝した田中志典が市長に転身し、今は「空席」。市長選で落選した候補や現職市議など複数の名前がとりざたされているが、立候補表明はまだない。市長だった石田芳弘が民主など推薦で知事選に立ち、市内では圧倒的な票を得た。一方、8人が乱立した市長選で田中が石田後援会の後押しを受けるなど複雑な支援関係が表面化した影響もあり、様子見が続いている。

 ◇江南市=定数1
奥村 悠二 63 自現(2)
村瀬 栄次 56 無新
 3選を目指す奥村に、建築塗装改修会社長の村瀬が挑戦する。一時は前回に続き無投票かとみられていたが、無投票阻止をめざす市議の一部が、村瀬擁立に動いた。

5324名無しさん:2007/03/01(木) 23:21:33
愛知県北尾張(2/2)。

●前回と同じ5人が争う

 ◇春日井市=定数4
伊藤 勝人 61 自現(1)神戸 洋美 51 自現(1)金沢 利夫 68 民現(1)米田 展之 60 公現(4)柳沢けさ美 56 共新
 米田と新顔4人が争った前回と同じ顔ぶれが見込まれる。今回は、現職4人に柳沢が挑む構図。前回トップ当選の米田は実績を訴える。53票差の間に神戸、伊藤、金沢の順で競り合った3人は、後援会や支援組織固めに力を注ぐ。柳沢は共産の市議選立候補予定者とも連携して、前回の雪辱を期す。

 ◇小牧市=定数2
保手浜清登 64 自現(2)
山下史守朗 31 自現(1)
天野 正基 36 民新
 前回は無所属3人の争いだったが、今回は保手浜と山下が、自民公認で「続投」を狙う。民主からは、元衆院議員秘書の天野が立候補を決めており、自民の議席独占阻止に挑む。

 ◇稲沢市(旧祖父江町、旧平和町を除く)=定数2
久保田浩文 54 自現(3)
田島  昊 68 自現(2)
鈴木  純 48 民新
 久保田、田島に鈴木が挑む。前回無所属の田島は、今回は自民公認。鈴木は昨年11月の市長選で無所属で立ち落選。今回は民主公認を受ける。

 ◇岩倉市=定数1
石黒 栄一 62 無新
塚本 秋雄 55 無新
 引退するとみられる自民現職の議席を狙い、無所属で市議2期の石黒が自民公認を目指し立候補の準備を進める。市議3期、副議長も務めた塚本も、民主の推薦を受け初挑戦。市議出身の新顔同士の争いになりそうだ。

 ◇中島郡(稲沢市のうち旧祖父江町、旧平和町)=定数1
吉川 伸二 53 自現(4)
 前回同様、5選を目指す吉川のほかに、今のところ立候補の動きはない。吉川は3期目の立候補から自民公認。

 ◇西春日井郡(清須市《旧西枇杷島町、旧清洲町、旧新川町》、北名古屋市《旧師勝町、旧西春町》、豊山町、春日町)=定数2
水野 富夫 57 自現(6)安藤 敏毅 49 民新
 前回は水野と無所属現職が無投票当選。今回も今のところ立候補を決めているのは、7期目を目指す水野と、自治労県書記長の安藤の2人。

 ◇丹羽郡(大口町、扶桑町)=定数1
藤川 政人 46 自現(2)
深川 勝利 31 民新
 前回は無投票当選した藤川に、民主の公募候補の深川が挑む。丹羽郡では知事選で、民主など推薦候補の得票が自民・公明推薦の現職を上回った。民主はその勢いで初の議席を狙う。

 ◇海部郡(愛西市《旧佐屋町・旧立田村、旧八開村、旧佐織町》、弥富市《旧十四山村、旧弥富町》、七宝町、美和町、甚目寺町、大治町、蟹江町、飛島村)=定数3
浜田 一徳 59 自現(6)
横井 五六 50 自現(2)
黒川 節男 59 民現(4)
 前回は共産新顔が立ち選挙戦になったが、同党は今回は候補擁立を見送る方向で、今のところ無風状態。前回は無所属で立った横井は、当選直後に自民県議団に入った。

 《注》立候補予定者の後の数字は掲載日現在の満年齢。自(自民)、民(民主)、公(公明)、共(共産)は各党公認を示し、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、自民、民主、公明、共産、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

5325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 23:42:54
>>5323-5324
愛知県はここまでみてきた感じだと、民主党は、大量擁立の触れ込みがあるものの、岡崎で3対1を許したり、第一党奪取はかなり難しいとみてよさそうだなー。努力しているし、伸張は十分見込めるけど。北海道と似た状況か。

5326名無しさん:2007/03/01(木) 23:54:07
>>5325
そりゃ現有議席が自民の半分ですからねぇ。
市町村合併で選挙区が変わった後の選挙がチャンスかもしれません。

5327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/02(金) 00:25:17
>>5326
なるほど・・・。
前回だと定数106、自民が57(現在の会派は60(いろいろ辞職する前はもう少し多かった))、公明が7
自民から言えば単独過半数の維持が最低限ほしいところかな。

5328とはずがたり:2007/03/02(金) 17:56:47

なんで福井だけは容認?

知事選、相乗り決定的
民主・小沢代表が前向き
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20070301/lcl_____fki_____010.shtml

 民主党の小沢一郎代表が28日、福井県入りし、同党県連が知事選で現職西川一誠知事(62)の推薦を決めたことについて「第一義的に地元県連の判断を尊重し、本部も決定したい」と述べた。民主と自民が相乗りで西川氏を推薦することが決定的となった。

 福井市内で記者会見した小沢代表は「できれば独自候補を擁立できるだけの力をそれぞれの地域で持つことが望ましいが、それぞれの地域に事情がある」と述べた。党本部は、与党候補との相乗り原則禁止の方針を示していた。

 整備新幹線など大型公共事業に対する姿勢については「財源の問題もやり方はいくらでもあり、知恵の問題。そういう意味で、一般論として、基本的なインフラ整備はできるだけ時間をかけずにやるべきだ」と語った。
    ◇
 同知事選で自民党県連は28日、同党本部が西川氏推薦を正式に決定したことを公表した。
(北村剛史)

5329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/02(金) 21:04:11
>>5328
なんでなんですかね? 県連は、民主党が先に推薦を決めたとか言ってましたが・・・。

小柳肇氏が県議選へ出馬表明 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=231214

 新発田市の旅行会社社長の小柳肇氏(41)は28日、記者会見を開き、4月の県議選新発田市・北蒲区(定数3)に立候補する意向を明らかにした。政党推薦は求めず、無所属での出馬となる見通し。

 小柳氏は「一般市民は、政治に業界や労働組合といった組織のしがらみを望んでいない。無党派層にも政治参加してもらい、子育て支援や文化活動の振興を目指したい」と抱負を語った。

 小柳氏は東京都出身、新発田市在住。新潟工高卒業後、化学工業会社勤務などを経て、コンサート企画などを行う下越音楽鑑賞協会を設立。2003年の新発田市議選、昨年11月の同市長選にそれぞれ出馬、落選している。

 新発田市と聖籠町からなる同選挙区では、石井修氏(自民)、岩村良一氏(同)、佐藤浩雄氏(無所属)の現職3氏が既に出馬を表明している。


森本氏、県議選に出馬表明 松阪市選挙区 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20070302/news06.htm

 松阪市松ケ島町の公認会計士、森本健一氏(55)は一日、県庁で記者会見し、「税金や監査のプロとしての経験を県政で生かしたい」と、四月の県議選に松阪市選挙区(定数四)からの出馬を表明した。

 森本氏は無所属で立候補する方向。「市や県の財政は破たんを来している。このままでは格差を生む結果だけ」と強調、公認会計士の経験を生かしたいとした。

 また「補完性の効く県政と市政」「防災基盤の強化」などを訴えた七つの公約を示した。

 森本氏は昭和五十一年三月、名古屋大学経済学部卒。同五十七年八月に公認会計士となり、「森本公認会計士事務所」を開業した。

 同選挙区にはほかに、現職の竹上真人氏=自民公認=と、いずれも新人の市野典子氏=自民推薦=、後藤健一氏=無所属=、笹井健司氏=同=、山中光茂氏=民主公認=の五人が立候補を表明している。

5330片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:53:41
現職福田氏、出馬を断念
県議選・津市選挙区 三重
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20070303/lcl_____mie_____000.shtml

 四月の県議選で津市選挙区(定数七)から立候補を予定していた現職の福田慶一氏(43)が二日、出馬断念の意向を明らかにした。

 福田氏は二月十四日から二週間、体調不良と疲労のため大阪市内の病院に入院。この日は、所属する民主・連合系会派「新政みえ」の会派総会で「心身を休める必要があると医師から示唆があり、今回は休養に専念することにした」と説明した。今後については「医師と相談しながら検討する」と話した。

 福田氏は一九九五年、旧安芸郡選挙区から初当選し三期目。監査委員などを歴任した。今回は民主党の支持、連合三重、新政みえの推薦を受けて立候補する予定だった。だが、福田氏が入院中の二月二十日、選対本部は解散していた。

 福田氏の代替候補について、民主党県連代表の高橋千秋参院議員は「県連の衆院第1区総支部で検討中」としているが、連合三重と新政みえは「(津市選挙区に民主推薦・支持で出馬予定の)三人の当選を目指す」と述べ、代替候補の擁立は難しいとの見方を示した。

 津市選挙区は市町村合併のため旧津市、旧久居市、旧安芸郡の各選挙区と旧一志郡選挙区の一部が合区。定数七に対し、自民公認の現職三人、民主推薦の現職二人、民主支持と公明公認の新人各一人、共産公認と無所属の元職各一人の計九人が立候補予定で、激戦は必至だ。

 (沢田敦)

5331片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:55:38
’07県議選 選挙区と顔ぶれ<上> 栃木
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20070301/lcl_____tcg_____000.shtml

 きょうから三月。四年に一度の県議選の告示日(三十日)まで一カ月を切った。各地で立候補予定者らのつばぜり合いが続いているが、今回の選挙から総定数が五四から五〇に削減され、選挙区の区割りも大きく変わる。告示目前の各選挙区の情勢を探った。

 ■宇都宮市・上三川町(定数12)

 宇都宮市は前回、定数一一の単独選挙区で十七人の候補者がひしめく激戦。今回は上三川町が加わり定数が一二となったが、今のところ出馬を予定しているのは十三人で、ぐっと静かな展開だ。

 自民は増渕賢一(60)=八期、梶克之(62)=六期、高橋文吉(64)=四期、螺良昭人(47)=二期、中川幹雄(56)=一期、上野通子(48)=一期=の現職六人を公認。七人目の新人は立てず、手堅く現有議席を維持する戦術だ。

 現有三議席の民主は、佐藤栄(60)、山田美也子(51)=ともに二期=の両現職と、新人で簗瀬進参院議員秘書の斎藤孝明(35)の三人を公認。前回初当選の石井万吉(65)は宇都宮市議選に転じる。

 公明は、三期目を目指す小高猛男(62)と、宇都宮市議の山口恒夫(43)が出馬し、二議席死守を図る。

 共産は、国政に挑戦してきた野村節子(54)を擁立し、四年ぶりの県議会議席回復を目指す。

 無所属では、新人の西弘次(37)が五度目の挑戦で出馬する。

 ■下野市(定数1)

 前回は河内郡南部の南河内町と、下都賀郡北部の石橋、国分寺両町の三町が合併し、下野市が誕生。これをふまえて同市が定数一の単独選挙区に生まれ変わった。

 区割り変更で地盤が割れる吉沼正夫(63)=一期=は、同選挙区からの出馬を決意、無所属で自民推薦。小山市長選への出馬経験もある若林和雄(58)と無所属同士で一騎打ちの公算が大きい。

 ■下都賀郡北部(定数1)

 下野市の誕生で旧石橋、国分寺両町が選挙区から外れ、壬生、都賀両町で定数一の選挙区に。

 自民は佐藤勉衆院議員の長男で新人の佐藤良(27)を公認。他に具体的な出馬の動きはなく、無投票の可能性も。

 ■河内郡北部(定数1)

 上河内、河内両町は三月末に宇都宮市に合併するが、県議選挙区は変更されない。

 出馬表明しているのは自民推薦の五月女裕久彦(54)=一期=のみで、無投票の可能性がある。

 ■芳賀郡(定数2)

 選挙区は区割り・定数ともに変更はないが、四期務めた自民の高岡真琴(68)が引退。自民は、二〇〇四年の補選で初当選の岩崎信(55)と、新人の山形修治(43)を立て二議席独占を狙う。民主は新人の田崎博之(36)が三度目の挑戦。

 ■真岡市・二宮町(定数2)

 選挙区は区割りも定数も変わらない。前回は三候補が争ったが、今回は自民の石坂真一(51)=三期、民主の一木弘司(65)=一期=両現職以外に出馬の動きは見られず、無投票の公算が大きい。
  (敬称略)

5332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:56:40
07県議選 選挙区と顔ぶれ<中>
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20070302/lcl_____tcg_____000.shtml

 ■足利市(定数4)

 足利市単独の選挙区で、定数は一減で四に。

 自民は木村好文(64)=四期=、斉藤具秀(71)=三期=、早川尚秀(34)=一期=三現職を公認。足利市議の無所属新人、斎藤昌之(51)を推薦し、“議席独占”を狙う。

 公明は同選挙区からの“撤退”を決め、四選を目指す井上卓行(59)は離党し、無所属での出馬。

 無所属で出馬する元職の野村寿彦(52)も加わり、激戦となるもようだ。

 ■栃木市(定数2)

 栃木市単独選挙区で、定数は一減で二。統一選後半には同市長選と同市議選があり、各選挙の候補の支援関係が交錯し、複雑な展開になりそう。

 自民は現職三人。当初は大島和郎(75)=七期=と平池秀光(66)=五期=両現職を公認し、櫛淵忠男(64)=一期=を推薦し、公認・推薦が定数を上回る異例の事態に。その後、大島が同市長選へのくら替えで公認を辞退したため、櫛淵が繰り上げで公認を得た。

 同市長選への出馬経験もある琴寄昌男(45)が無所属で出馬の意向で、混戦は確実だ。

 ■佐野市(定数3)

 佐野市は旧葛生、田沼両町との合併新佐野市に。両町は前回、定数一の安蘇郡選挙区だったが、新市単独選挙区に統合され、同地域としては定数三で変わらない。

 自民は、ともに三選を目指す自民の青木務(62)、島田文男(65)の両現職を公認。前回の佐野市長選で落選した、無所属新人の金子裕(44)を推薦。このまま三候補で無投票の可能性がある。

 ■小山市・野木町(定数5)

 小山市、野木町の選挙区構成は変わらず、定数も前回と同じ五のまま。

 自民は、板橋一好(66)=九期=、栗田城(66)=二期=、五十嵐清(37)=一期=、高橋修司(35)=一期=の四現職を公認。

 民主の現職、渡辺直治(63)は三選を目指す。

 共産も候補擁立を模索しているが難航している。

 ■下都賀郡南部(定数2)

 大平、藤岡、岩舟三町の選挙区で、定数二は前回と変わらない。

 自民は現職の野田尚吾(66)=二期=を公認、新人の梅沢米満(56)を推薦した。

 民主は新人の保母欽一郎(47)を推薦。無所属で新人の角田正展(37)も出馬を表明し、前回の無投票から一転して混戦となる見通しだ。 (敬称略)

5333片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 07:57:18
07県議選 選挙区と顔ぶれ<下> 栃木
http://www.chunichi.co.jp/00/tcg/20070303/lcl_____tcg_____000.shtml

■大田原市(定数2)

 前回、那須郡東部選挙区だった旧湯津上村、黒羽町が大田原市に編入合併。大田原市単独で定数二の新選挙区となった。

 自民は前回初当選の現職相馬憲一(49)と、新人の津久井富雄(56)を公認。二〇〇四年の知事選対応をめぐり自民党員資格を停止された郡司彰(45)=一期=は、無所属で出馬する。

■那須烏山市・那珂川町(定数1)

 那須郡内の合併で那須烏山市と那珂川町が誕生。両市町で定数一の新選挙区になった。

 今のところ三選を目指す自民の三森文徳(50)以外に出馬の動きはない。

■那須塩原市・那須町(定数4)

 旧那須郡西部選挙区の二町と、単独選挙区だった旧黒磯市の合併で那須塩原市が誕生。同市に、前回は那須郡東部選挙区だった那須町を合わせて定数四の新選挙区となった。旧那須郡西部、黒磯両選挙区は定数一の“小選挙区”。今回は定数四の“中選挙区”となるため、各候補者が戦術の転換を迫られるうえ、候補者増で、激しい選挙戦が予想される。

 自民は、阿久津憲二(63)=四期=、小滝信光(65)、増渕三津男(62)=ともに一期=の三現職を公認。自民の推薦を受けていた那須塩原市議は出馬を取りやめた。

 民主は、衆院栃木3区での出馬を目指してきた小林隆(44)が、党内の候補者調整の混乱を収拾する形で出馬を決断。新人の福田幸治(60)は民主公認が得られず、無所属で立候補する。

 このほか、那須塩原市議の阿部寿一(52)が無所属で出馬。共産も候補擁立を模索している。

■矢板市(定数1)

 定数一の単独選挙区に変化なし。自民公認の青木克明(54)が三期目を目指すほかは動きはない。

■鹿沼市・西方町(定数3)

 旧粟野町が鹿沼市に編入合併。新鹿沼市と西方町で定数三の選挙区に。

 自民は、神谷幸伸(52)=二期=、小林幹夫(53)=一期=の両現職を公認。民主は佐藤信(60)が五選に臨み、三候補で無風の可能性。

■日光市(定数2)

 五市町村の合併で誕生した新・日光市が、単独で定数二の選挙区に。

 六選を狙う自民の渡辺渡(64)と、連合が支援する星一男(59)=一期=以外に出馬の動きはない。

■さくら市・塩谷郡(定数2)

 旧塩谷郡選挙区から旧栗山村、旧藤原町がはずれ、定数が一減された形。

 自民は、それぞれ三期目と二期目を目指す手塚功一(58)、花塚隆志(47)を公認。民主の菅谷文利(53)=三期=を交えた少数激戦が予想される。 (敬称略)

5334名無しさん:2007/03/03(土) 10:38:41
愛知県知多半島・東尾張。
自・民が拮抗した1人区が多く、県内筆頭の注目エリア。
個人的には愛知郡が面白い。

07統一地方選 県議選、予想顔ぶれ(4)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000703020002
2007年03月02日

●自・民一騎打ちか

 ◇大府市=定数1
深谷 勝彦 60 自現(2)
西村 憲一 36 民新
 自民と民主の一騎打ちの様相。知事選では民主など推薦の新顔の得票が自民など推薦の現職を千余票上回った土地柄。前回は無所属新顔に圧勝した深谷は、これまでに培った地盤の引き締めに躍起。西村は、駅頭でのあいさつ活動などで知名度向上に努めている。

 ◇知多市=定数1
勝崎 泰生 54 自現(1)
古俣 泰浩 46 民新
 05年9月、衆院選直後の補選で争った2人の再戦になりそうだ。知多市では、知事選で民主など推薦の新顔が自民など推薦の現職に肉薄した。自民系市議だった勝崎は危機感を強め、保守層の支持固めに力を注ぐ。補選で約1300票差に迫った古俣は、労組に加えて無党派層取り込みを狙い、雪辱を期す。

 ◇東海市=定数2
神野 博史 58 自現(1)
原田 信夫 60 民現(3)
村瀬 晃代 54 無新
 前回無所属で立候補して自民現職を破った神野は、今回は自民公認。保守系市議の意思統一を図る。新日鉄労組出身の原田は企業労組の支持が厚い。村瀬は市議の夫と環境問題などを訴え、浸透を目指す。 

 ◇半田市=定数2
加藤 精重 57 自現(3)
近藤 良三 58 民現(4)
 前回は4人が立候補したが、加藤、近藤ともに支持層をがっちりと固めて盤石。28年ぶりの無投票になる公算が大きい。

 ◇常滑市=定数1
沢田丸四郎 51 自現(2)
遠藤 圭司 31 民新
 前回は無投票だったが、自民対民主の一騎打ちとなる見込み。父も県議を務めた沢田は、商工業者など保守層を盤石に固める。県連の公募で昨秋に公認が決まった遠藤は、知名度の向上に力を入れる。

●8選の70歳に27歳挑む

 ◇知多郡第1(阿久比町、東浦町)=定数1
日高  昇 70 自現(8)
河合 洋介 27 民新
 前回は無投票だったが、今回はベテラン対若手の一騎打ちが見込まれる。民主公認を相手にするのは初めてになる日高は、早くから後援会員を募集するなど、支持層固めに余念がない。河合は、民主で県内最年少の若さを前面に出し、知名度の浸透を図っている。

 ◇知多郡第2(南知多町、美浜町、武豊町)=定数1
斎藤 宏一 68 自新
 6期務めた自民現職が引退し、斎藤が美浜町長からくら替えする。民主は、対立候補の擁立を模索しているが、詰め切れていない。

 ◇日進市=定数1
小池 貞治 56 自新
波形 昌洋 59 民現(5)
 前回は無投票当選した波形に、市議の小池が挑む。波形は中電労組を中心に支持を固める。前回、候補者を立てられなかった自民は、小池に議席獲得を託す。

 ◇尾張旭市=定数1
定松  洋 48 自新
水野 豊明 56 民現(2) 前回約1300票差だった2人が、再び争う構図になりそうだ。今回は民主公認で立つ水野は、街頭などで「安心安全な愛知を目指す」と訴えている。雪辱を期す定松は知名度アップを狙い、地域の会合にこまめに出席して県政与党の立場をアピールしている。

 ◇瀬戸市=定数2
川本 明良 72 自現(5)
長江 正成 47 民新
馬嶋 雅哉 44 無新
 副議長も務めたベテラン川本に、新顔2人が挑む構図。引退する父幸彦の秘書を務めてきた長江は、組織を引き継いだ上、民主公認を得た。市議会議長経験者の馬嶋は、県と市のパイプ役を担うと訴える。

 ◇豊明市=定数1
坂田 憲治 52 自新
鳥居 宏光 41 無新
 自民現職の外山半三が引退。後を受けた幼稚園長の坂田と、民主推薦の市議の鳥居により、無投票だった前回から一転、一騎打ちになりそうだ。外山の引退表明が昨秋だったため、坂田は出遅れを取り戻すのに懸命。鳥居は、知事選で民主など推薦の新顔が市内の得票で現職を上回った勢いで支持拡大を狙う。2人とも元豊明青年会議所理事長。

 ◇愛知郡(東郷町、長久手町)=定数1
石井 芳樹 38 自新
川上 孝一 56 民新
山田 裕之 62 無現(1)
 いずれも元長久手町議の石井と川上が、無所属で立つ山田に挑む。山田は自民党員ながら、前回民主の推薦で立候補して敗れたが、当選した自民現職が選挙違反事件で辞職したため、繰り上げ当選した。石井は若さを訴え、川上は、知事選で両町ともに、民主など推薦の新顔の得票が現職を上回ったことをアピールしている。3人とも長久手町在住のため、東郷町での支持拡大がかぎ。

5335名無しさん:2007/03/03(土) 11:23:23
ちなみに愛知郡はこんな流れです。

'99
県議選:当 福田(自)
     落 山田(無・自民系)

'03
山田がFAXで離党→民主推薦
県議選:当 福田(自)
     落 山田(無・民推薦)
→福田選挙違反で辞職→山田繰上げ当選
→山田、民主系会派に入らず「落選したから約束は消えた」

【愛知県議会選挙】出陣の舞台裏(1) 票獲得に民主躍起
http://www.chunichi.co.jp/hold2003/chihosen/aichi/news/030330.html

5336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:37:47
>>5334-5335
前回、途中で愛知全体の感想を書いてしまったんですが、愛知県の議会選の醍醐味はこのへんにあるみたいですね。
通常他県ではつまらない扱いの1人区がかなりおもしろいのが愛知県のようです。

5337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:38:45
この北海道滝川市というのもかなり面白いですよ。
1995年 前田(鳩山系市議・社会党支持)-大河(渡辺省一秘書) 大差で前田勝利
1999年 前田(民主推薦)-大河(自民) 僅差で前田再選
2003年 前田(自民会派入り→自民公認)-大河(民主支援) 大差で大河勝利
2007年 前田(自民)-大河(民主支援)

選挙:統一地方選展望 道議/3 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070301ddlk01010139000c.html

 ◇現新3氏の激戦か−−北広島市

 ◇稚内市(定数1)

吉田正人  46 自現(1)

生田目幸男 63 無新

 吉田氏の無投票再選もささやかれたが、民主の稚内市議、生田目(なまため)氏が立候補を表明。両氏による一騎打ちとなりそうだ。

 吉田氏は前回、前々回とも接戦だっただけに、対抗馬のいない段階から水産、商工など各種団体の支持固めに奔走してきた。生田目氏は知事選との連動を目指す民主の候補者選びが難航したため、2月末に市議からの転向を決めた。近く公認を受ける見通し。市中心部で浸透を図り、出遅れをばん回する。

 ◇美唄市(定数1)

柿木克弘 39 自現(2)

 3期目を目指す柿木氏は年明け以降地盤固めを進めている。対立候補擁立の動きが鈍く、1951年に単独選挙区となって以降、初めての無投票となる可能性も出て来た。

 ◇江別市(定数2)

布川義治 57 自現(2)

勝部賢志 47 民現(1)

 自民・布川、民主・勝部の現職2氏が出馬を表明。前回は候補者を立てた共産は候補擁立を見送る公算が大きく、無投票となりそうだ。

 ◇紋別市(定数1)

井上真澄  62 無現(2)=[民]

北原秀一郎 55 無新=[自]

 現職井上氏に、市議3期をいずれもトップ当選した北原氏が挑む。道議2期の実績を訴え、草の根運動を展開する井上氏に対し、北原氏は医師不足などに直面する道立紋別病院の再生を最重点課題に掲げ、対抗している。

 ◇名寄市(定数1)

加藤唯勝 65 自現(3)

堀江英一 54 無新

 3期連続無投票当選した加藤氏と前市議会副議長の堀江氏との一騎打ちの様相。16年ぶりの選挙戦となる加藤氏は後援会組織の立て直しを急ぐ。堀江氏は民主の推薦を得る見通しで、知事選と連動し、議席奪取を目指す。

 ◇根室市(定数1)

小池昌  71 自現(5)

松浦宗信 52 無新

 自民現職と元市議新人との保守系の分裂選挙。さらに前回落選した市議も出馬をうかがい、民主も候補擁立を急ぐ。

 自民・小池氏は、農業水産建設など産業6団体と経済界が一致して押す「オール根室」。前回次点で落選した松浦氏は、自民道議、故義信氏の長男。「これが最後の戦い」と背水の陣で臨む。

 ◇千歳市(定数1)

米田忠彦 61 自現(1)

 連続当選を目指す米田氏以外に立候補の動きはなく、前回同様、無投票となる可能性が高い。

 ◇滝川市(定数1)

大河昭彦 60 無現(1)

前田康吉 52 自元(2)

 保守系の同じ顔ぶれによる4度目の一騎打ち。市を二分する激しい戦いになりそう。

 大河氏は前回同様、自民の推薦を受けられない中、草の根運動で保守層に浸透を図り、民主支持層の取り込みにも力を入れている。前田氏は道議2期の知名度を武器にこまめに市内の企業、個人宅を回って支持を訴え、復活を目指している。

5338片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:39:28
 ◇登別市(定数1)

井野厚 58 無現(5)=[民]

 6選を目指す井野氏のほかに立候補の動きはない。自民、共産ともに候補擁立のめどが立たず、無投票となる公算が大きい。

 ◇恵庭市(定数1)

原田裕 54 自現(3)

 原田氏以外に立候補の表明はないが、民主が候補者の選考を進めており、選挙戦になるかは微妙。

 ◇伊達市(定数1)

岩間英彦 61 自現(1)

中山智康 31 民新

 03年9月の補選同様、自民・岩間氏と民主・中山氏の一騎打ちとなる公算が大だ。元市助役の岩間氏は豊富な行政経験を強調し、保守層の支持を固める。鳩山由紀夫幹事長の元秘書の中山氏は無党派層への浸透を図り、前回の約2200票差から逆転を図る。

 ◇北広島市(定数1)

沢岡信広 57 民現(3)

野村幸宏 48 無新=[自]

 沢岡氏は3期12年の実績を前面に出し、民主の支持層を固める。自民の推薦を受ける前市議の野村氏は保守票の獲得に自信を見せる。過去2回道議選に出馬した大井和憲氏(59)も出馬を検討している。

 ◇石狩市・石狩支庁(定数2)

内海英徳 64 自現(1)

織田展嘉 60 無現(1)=[民]

 石狩市と石狩支庁が合区し、定数2となった。前回、石狩市区で現職を破り、初当選した織田氏が民主の推薦で2期目を目指す。前回、石狩支庁区で無投票当選した内海氏も自民公認で再選を目指す。今のところ、他に立候補の動きはない。

 ◇北斗市(定数1)

長谷秀之 48 自現(1)

長尾信秀 61 民現(1)

 旧上磯町と旧大野町が合併して渡島選挙区から分かれ、初めての選挙となる。2候補の一騎打ちとみられ、自民対民主の争いとなる。前哨戦と言える道議補選(05年11月)では、出身地の旧大野町で党派を超えた支援を受けた長尾氏が、旧上磯町出身の長谷氏に約4000票差をつけており、緊迫した戦いとなるとみられる。=つづく

==============

 立候補者の丸数字は当選回数。自=自民党▽民=民主党▽公=公明党▽共=共産党の公認、無は無所属。四角囲みの文字は推薦する政党。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月1日

5339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:41:31
選挙:統一地方選展望 道議/4止 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070302ddlk01010229000c.html

 ◇深川の票獲得焦点−−空知支庁

 ◇渡島支庁(定数3)

川村正  66 自現(4)

岡田俊之 67 民現(2)

石田広紀 58 自新

冨原亮  34 無新

 自民は現職の川村氏と元七飯町課長の石田氏を立て、2議席獲得を目指す。民主・岡田氏は知名度が高く、地盤も固い。元七飯町議の冨原氏は知名度向上が課題。

 ◇檜山支庁(定数1)

福原賢孝  59 民現(1)

佐々木俊司 41 自新

 選考作業が難航していた自民が建設会社社長の佐々木氏の擁立を決めた。4年ぶりの議席奪還へ向けて短期決選で臨む。前回、自民現職を破って初当選した元上ノ国町長の福原氏は地域をこまめに歩き、地盤を固める。

 ◇後志支庁(定数3)

作井繁樹 38 自現(1)

中村裕之 46 自現(1)

村田憲俊 57 自現(1)

市橋修治 57 民新

 自民は倶知安町の作井氏、余市町の中村氏、岩内町の村田氏を擁立し、前回に引き続き議席独占を目指す。民主は鉢呂吉雄衆院議員の元秘書の市橋氏に一本化し、切り崩しを図る。

 ◇空知支庁(定数4)

釣部勲  61 自現(4)

棚田繁雄 59 自現(1)

北準一  61 民現(1)

稲津久  49 公現(2)

稲村久男 51 民新

佐藤陽子 58 共新

 定数が1減となった上、有権者約2万人の深川市が編入された。稲津、北、釣部、棚田の現職4氏に、元砂川市議の稲村氏、前回も立候補した佐藤氏が挑む。各陣営とも深川でどの程度票を獲得できるかが焦点になりそう。

 ◇上川支庁(定数3)

本間勲  62 無現(3)=[自]

竹内英順 47 自現(3)

田渕洋一 56 自現(2)

北口雄幸 50 民新

 富良野市区が編入され、竹内、田渕両氏の地盤に本間氏が新たに参入する混戦模様。上川中南部が保守系同士の草刈り場となるのは必至の情勢だ。

 元士別市議の民主・北口氏は国政に転じた佐々木隆博氏の後継。知名度不足は否めないが、民主、農連の組織力をバックに北部を重点に浸透を図る。

 ◇留萌支庁(定数1)

工藤敏郎 68 自現(3)

 工藤氏が4期目を目指す。民主の候補者擁立は難航し、前回に続き無投票となる可能性も出てきた。

 ◇宗谷支庁(定数1)

湯佐利夫 79 自現(6)

田島央一 29 民新

 年齢差50歳となる自民現職と民主新人の2人が真っ向からぶつかり合う。自民・武部勤元幹事長と民主・松木謙公衆院議員の国政代理戦争の様相を呈する。

 湯佐氏は前回、直前に立った民主系候補に詰め寄られたことから、今回は早くから地元を精力的に回る。松木氏の秘書の田島氏は昨年10月に立候補を表明。1次産業の振興を訴える一方、若さをアピールして知名度アップを図る。

5340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 11:42:13
 ◇網走支庁(定数3)

高橋文明 54 自現(5)

石井孝一 77 自現(4)

日下太朗 60 民現(2)

多田茂光 52 無新

 民主公認が決まっていた1期目の保村啓二氏(52)が斜里町長選に転出。無投票の観測もあったが、前回立候補した多田氏が1月に出馬を表明、選挙戦となる見通しだ。

 前回トップ当選した高橋氏は固い保守地盤をまとめる。元遠軽町長の石井氏は高齢による引退の情報も飛んだが、12月に出馬表明。日下氏は約1万の保村票の取り込みも図る。湧別町在住の多田氏は、近くの遠軽町を地盤とする石井を脅かそうとする。

 ◇胆振支庁(定数2)

神戸典臣 67 自現(5)

田村龍治 54 民現(1)

岡部純  59 無新

 大票田白老を地盤とする現職2人に東胆振から新人が挑む構図。自民党道連会長代行の神戸氏は、1次産業や経済界など保守層を軸に支持基盤を固める。田村氏は、労組票を固めるとともに、現職の強みを生かして支持拡大を図る。厚真町議の岡部氏は、地元を中心に商工政治連盟などに支援を呼びかけ浸透を図る。

 ◇日高支庁(定数2)

藤沢澄雄 50 自現(1)

金岩武吉 62 無現(1)

馬場修  52 民新

 現職2人に民主新人が挑む少数激戦区。無所属の金岩氏は、漁協の推薦をいち早く取り付けるなど管内をくまなく回って支持拡大を図る。自治労出身の馬場氏は労組票を固め民主の議席奪還を図る。浦河を地盤とする2人に対し、新ひだかに拠点を置く藤沢氏は、日高西部の議席確保の必要性を説き、軽種馬産業を中心に支持基盤を固める。

 ◇十勝支庁(定数4)

喜多龍一   55 自現(3)

大谷亨    59 自現(2)

池本柳次   60 民現(2)

佐々木恵美子 57 無現(2)

 現職のほかに立候補の動きはなく、戦後初の無投票となる可能性が高い。共産は帯広市での選考作業を優先させており、擁立は難しい状況だ。

 ◇釧路支庁(定数2)

小松茂 49 自現(1)

岡田篤 56 民現(2)

 岡田、小松両氏の他に立候補の動きはなく、こちらも前回同様に無投票となりそう。

 ◇根室支庁(定数1)

中司哲雄 55 自現(1)

馬渕秀俊 57 無新=[民]

 自民現職と民主推薦の新人の一騎打ちとなる公算が大きい。中標津、別海両町を地盤とする中司氏は地元をこまめに回り、組織固めを図る。馬渕氏は1月末に釧路市から住民票を移した移入候補で、海岸部に厚い票田をもつ新党大地からの支持などに期待する。(次回は札幌市議選)

==============

 立候補者の丸数字は当選回数。自=自民党▽民=民主党▽公=公明党▽共=共産党▽国=国民新党の公認、無は無所属。四角囲みの文字は推薦する政党。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月2日

5341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 12:12:02
選挙:統一地方選展望 札幌市議 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070303ddlk01010313000c.html

 ◇13人が激戦模様−−北区

 ◇中央区(定数7)

宮本吉人 66 自現(5)

長内直也 42 自現(2)

細川正人 51 自現(1)

藤川雅司 50 民現(1)

本郷俊史 53 公現(3)

小形香織 42 共現(1)

長谷川衛 58 民新

伊藤牧子 55 ネ新

 現職は、道議選に挑戦する市民ネットの小林郁子氏以外は全員が立候補する。小林氏を引き継ぐのは伊藤氏。自民からは現職3人が立ち、現有議席の確保を狙う。議会での勢力拡大が課題の民主は、現職で前回トップ当選の藤川氏に加え、前回苦杯をなめた長谷川氏を立てる。公明と共産は1議席死守が至上命題。

 ◇北区(定数10)

小谷俵蔵  71 自現(7)

高橋克朋  41 自現(3)

村松正海  55 自現(2)

湊谷隆   69 民現(8)

伊与部敏雄 69 民現(7)

青山浪子  57 公現(2)

坂本恭子  46 共現(2)

佐藤典子  51 ネ現(1)

北川一夫  56 無元(1)=[民]、[社]

横山峰子  56 自新

宝本英明  37 民新

国安政典  43 公新

内山計司  54 無新

 現職9人のうち公明党会派会長の柿崎勲氏以外の8人が立候補し、元職1人新人4人も出馬しそうだ。前回はトップと最下位の得票差が小さく、今回も激戦が予想される。任期途中で死去した自民・横山光之氏の後継として妻峰子氏が出馬し、自民は4議席の回復を狙う。無所属の内山氏も自民に近い。民主からは現職2人と新人の宝本氏が挑戦する。公明は唯一2議席もつ選挙区で、勢力を維持したい。北川氏は社民系の無所属で、95年から1期札幌市議を務めた。

 ◇東区(定数9)

大越誠幸  68 自現(6)

鈴木健雄  55 自現(3)

山田一仁  57 自現(2)

五十嵐徳美 49 自現(2)

川口谷正  67 民現(6)

藤原広昭  55 民現(3)

阿知良寛美 51 公現(1)

宮川潤   46 共現(3)

篠田江里子 57 民新

太田秀子  49 共新

山田澄子  57 ネ新

 共産が唯一2議席もつ選挙区。宮川氏は4選を目指すが、飯坂氏は引退し、太田氏が挑戦する。民主は現職2人のほか、新人の女性、篠田氏を擁立する。議席のない市民ネットは前回も出馬した山田氏を立てて議席獲得を狙う。自民は現職4人、公明は同1人が出馬する。

 ◇白石区(定数7)

馬場泰年   64 自現(3)

畑瀬幸二   60 民現(4)

村上勝志   58 民現(2)

谷沢俊一   58 公現(1)

伊藤理智子  45 共現(1)

松浦忠    67 無現(5)

稲津定俊   52 自新

佐々木美津子 44 自新

山口和佐   30 民新

 現職は6人が立候補する。現有2議席の自民は3人が出馬し、勢力拡大を目指す。一度は不出馬を表明した松浦氏は前言を撤回。山口氏は松浦氏が引退表明を受けて民主が擁立した新人女性候補。松浦氏の出馬は情勢に大きな影響を与えそうだ。公明と共産は現有1議席の現状維持を目指す。

 ◇厚別区(定数5)

西村茂樹 64 民現(6)

義ト雄一 60 公現(4)

伊藤知光 69 無元(2)

川田匡桐 37 自新

小嶋裕美 40 自新

村上仁  44 共新

小川直人 49 無新=[民]

 定数の半数を超える3人が引退するため、激しい票の争奪戦が予想される。重点選挙区にしている自民は、現有1議席だが、小嶋氏と公募で選んだ川田氏の新人2人を擁立する。伊藤氏は保守系の無所属で、91年から2期、札幌市議を務めた。共産は村上氏を立てる。引退する田中昭男氏は北電労組出身で市議会では1人で会派を作っていた。北電労組からは今回は小川氏が出馬し、民主の推薦を受けるが、田中氏の票を集められるかが焦点。

5342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 12:12:45
 ◇豊平区(定数7)

佐藤美智夫   61 自現(7)

三上洋右    61 自現(4)

近藤和雄    65 自現(2)

林家とんでん平 54 民現(1)

峯廻紀昌    46 民現(1)

芦原進     47 公現(1)

坂ひろみ    45 ネ現(1)

池田由美    46 共新

 現職全員と新人1人の少数激戦区。自民3、民主2、公明1、市民ネット1の現有議席維持を狙う。前回は無所属だった林家氏は民主公認になった。前回、最下位当選に86票差で惜敗した共産からは池田氏が出馬する。

 ◇清田区(定数5)

笹出昭夫 69 自現(3)

宮村素子 64 自現(3)

恩村一郎 54 民現(2)

桑原透  49 民現(1)

三浦英三 57 公現(2)

吉岡弘子 55 共新

 豊平区と同様、現職全員が立候補し、前回議席を獲得できなかった共産から女性の吉岡氏が挑戦する。自民2、民主2、公明1と議席を分けている。恩村氏は前回は無所属だったが、今回は民主公認となった。前回候補を出馬させた市民ネットは擁立しない。

 ◇南区(定数6)

小須田悟士 57 自現(1)

猪熊輝夫  63 民現(6)

三宅由美  58 民現(1)

高橋功   52 公現(3)

堀川素人  59 無現(3)

岩村米子  56 共元(1)

宗形雅俊  52 自新

吉野忠男  47 自新

 2議席もつ自民は1人が引退し、現職1人と新人2人が立候補する。民主は2、公明は1の現議席確保を狙い、自民を離れて市政改革クラブに所属する堀川氏も無所属で4選を狙う。議席のない共産は前回次点だった岩村氏が挑む。

 ◇西区(定数7)

勝木勇人  47 自現(3)

村山秀哉  54 自現(1)

大島薫   56 民現(3)

涌井国夫  53 公現(3)

熊谷憲一  60 共現(2)

飯島弘之  40 自新

佐藤右司  58 民新

小倉菜穂子 49 ネ新

菅野太一  33 無新

 引退する高橋忠明氏の後継者として自民の飯島氏が出馬する。民主は大西利夫氏が引退し、佐藤氏が立候補する。無所属の菅野氏は上田文雄市長の元後援会事務局次長で民主に近い。共産と公明は1議席ずつの現状維持を狙う。議席のない市民ネットからは前回次点だった小倉氏が挑戦する。

 ◇手稲区(定数5)

武市憲一  60 自現(6)

福士勝   58 民現(5)

小野正美  57 民現(3)

井上ひさ子 57 共現(3)

竹田智鶴  38 自新

福田浩太郎 38 公新

飯田圭宏  33 無新

 全選挙区で唯一、民主の現職(2人)が自民(1人)を上回っている選挙区。自民は2議席獲得が目標だ。現職のほか、公募で選ばれた元三笠市議の竹田氏が出馬する。民主は現職2人が立候補し、公明は小田信孝氏が引退して福田氏が出馬する。前回落選した無所属の飯田氏も出馬の準備を進めている。(次回は13市長選)

==============

 立候補者のカッコ内数字は当選回数。自=自民党▽民=民主党▽公=公明党▽共=共産党▽ネ=市民ネットワーク北海道の公認、無は無所属。四角囲みの文字は推薦する政党。(敬称略)

毎日新聞 2007年3月3日

5343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 13:44:46
選挙:県議選・大仙市仙北郡選挙区 鈴木隆太郎氏、出馬を表明 /秋田
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/akita/news/20070303ddlk05010529000c.html

 元太田町議で不動産業の鈴木隆太郎氏(54)が2日、県議選大仙市仙北郡選挙区(定数5)から無所属で出馬することを表明した。同区からの出馬表明は10人目。

 鈴木氏は大曲農高卒。太田町連合青年会長を経て旧太田町長選で2度落選。04年の太田町議選で初当選し、合併後の暫定市議となったが、05年の大仙市議選で落選した。【津村豊和】

毎日新聞 2007年3月3日

’07統一選:県議選 自民が2人3次公認 4選挙区では擁立せず /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070303ddlk11010127000c.html

 自民党県連は2日、4月の県議選(定数94)の3次公認2人(元職、新人各1人)を発表した。県議選の公認は1、2次と合わせて55選挙区で計63人になった。深井明幹事長は「支部から(公認や推薦が)上がって来ていない。うわさもないし、もう間に合わない」として、残る南11区(さいたま市緑区)、南17区(志木市)、南18区(新座市)、東2区(羽生市)の4選挙区では公認候補を擁立しない方針。

 また、さいたま市議選(定数64)についても、新たに公認2人、推薦3人を発表。10選挙区に35人の公認・推薦候補を立てる見通しで、同党からの立候補予定者が出そろった。【秋本裕子】

毎日新聞 2007年3月3日

5344やおよろず:2007/03/04(日) 00:25:48
’07統一選・かながわ:各党かく戦う “脱政党”どのような選挙戦に /神奈川
3月3日12時1分配信 毎日新聞


 22日の県知事選告示を皮切りに、統一地方選がスタートする。宮崎県知事選に象徴される“脱・政党”のうねり。政務調査費問題などで高まる地方議会批判。向かい風が吹く中、主要政党は選挙戦をどう戦うのか。幹事長らに聞いた。【足立旬子、稲田佳代】
 ◆自民
 ◇総力結集して戦う−−古沢時衛・県連幹事長代理
 知事選は前埼玉高速鉄道社長の杉野正氏(48)を擁立する。ゼロからの出発だったが、5合目まで来た。県議、国会議員や党員が力を結集して戦う体制が整った。
 党への風あたりが強く、小泉純一郎首相の時と全然違うが、そういう時ほど力を発揮するのが自民党だ。党本部の推薦問題はあるが、友党の公明党も「推薦」の2文字にこだわらず、県本部レベルで応援体制を組んでもらえるようだ。
 杉野氏は知名度はゼロだから、自民党の国会議員や県議、各市町村議員の支援者を回る。一方で街頭に出て、パワーある人柄を見てもらう。政策は「子や孫に多くの負担を残さない」ことを基本に掲げる。3兆円目前の県債残高を圧縮するため、民間経営者の目で行財政改革をしっかりやる。生み出された資金は必要なところに使う。
 松沢県政の最大の失点は児童虐待への対応のまずさやいじめ、不登校、校内暴力が全国トップレベルに増えたことなど、子供たちにかかわることだ。きちっと検証し、新しい展望を示したい。松沢成文知事(48)はマニフェスト(政策綱領)を70〜80点と評価するが、多選制限条例を提案しただけで、点数が入る評価手法はいかがなものか。
 県議47人、横浜市議35人、川崎市議23人の公認が決まった。他の市町議も含め、全員の当選を期して、全力で戦う。
 ◆民主
 ◇夏に向け足腰強化−−松本敏・県連幹事長
 「政権交代」を目指す民主党にとって、統一地方選は2人を擁立している夏の参院選に向けて足腰を強化する機会だ。県議、市町議で計127人を擁立する。
 このうち県議は現職23人と新人19人、政令市議は現職36人と新人17人をたてる。その他の市町議会もあわせると、新人候補は全部で50人。すぐにでも政策を訴えられるよう、ベテラン議員などが講演する「民主スクール」で1年間勉強し、備えてきた。

 まず訴えたいのは「格差社会是正」。安全安心や環境問題、超高齢化社会といったテーマについても、党全体の考えを示しながら地域で実践できることを訴えていく。県連としてマニフェスト(政策綱領)を作って全議員に配布し、課題認識を統一した上で地域の視点を肉付けしている。
 有権者との日常的な交流が弱点と言われているが、地域に密着して足で稼ぐ選挙で“風”を起こしていく。すべては夏の参院選での政権交代のために頑張りたい。神奈川は3人区だが、04年に2人当選した実績があり、改革の風が吹きやすい土壌がある。「ここで勝たなければ全国でも勝てない」と気を引き締めている。
 知事選では松沢成文知事を積極的に応援する。企業の誘致政策「インベスト神奈川」などで産業を活発化し、政治の枠組みを変える取り組みにも力を入れており、政策的に何の問題もない。
 ◆公明
 ◇一大政治決戦の年−−仁田昌寿・県本部幹事長
 党として今年を「一大政治決戦の年」と位置づけている。統一地方選の勝利なくして、夏の参院選の勝利はないと考えている。
 県議12人、横浜市議16人、川崎市議14人など県内で95人を擁立する。県議は定数減となる横浜市保土ケ谷区は極めて状況が厳しくなったと判断し、現職が旭区に移って立候補する。厳しい選挙だが、全員当選を目指す。
 統一選に向け、党として統一公約を出している。「未来に責任を持つ政治」というタイトルで「地域再生」「安全安心」「無駄ゼロ」という3本柱からなる。上から地方を見るのではなく、地方が豊かに輝くことが国が輝くことになるという趣旨だ。地域のみなさんの生活をどう向上するのかを基本にしている。市民相談など地域で積み上げてきた実績や、連立政権に参画した7年数カ月の実績を訴えていく。
 知事選の推薦は党本部で決めるため、自民党本部が杉野正氏を推薦しない限り、公明党として推薦できないし、県本部として組織的な動きには至らない。ただ、賀詞交換会など公の場で杉野氏に何度か会って、県議団は比較的好感を持っているようだ。自然な支援の動きはあるかもしれない。松沢成文知事は県民の代表である県議会との関係をうまく改善されるといいと思う。いずれにせよ、党本部の判断を待っているところだ。


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