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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

5312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 20:55:46
県議選の展望:07統一地方選/4 定数減 /岩手
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070301ddlk03010277000c.html

 ◇町議らジレンマ−−九戸

 「鈴木(俊一)先生が次の衆院選で勝つためにも……」

 「山本(賢一)軽米町長を支える県議として……」。自民の平澄芳氏と民主、工藤大輔氏。互いに相手の地元であいさつ回りをする際に言うセリフだ。

 今のところ自民、民主現職による一騎打ちの九戸選挙区(軽米町、洋野町、九戸村)。前回は両候補とも地元票を固めて当選した。定数2から1減の今回、相手票の切り崩しに力が入る。両候補とも相手の地元“与党議員”と協力し、票を伸ばそうと試みる。

 軽米町出身の平氏は「前回歩かなかった」という工藤氏の地元、旧種市町(洋野町)に重点を置く。水上信宏・洋野町長が元自民県議ということもあり、同町議会で半数を超える町長派議員と連携し、知名度アップを図る。

 一方、工藤氏は1月の町長選で無投票再選した山本軽米町長の与党議員を頼む。山本氏は前回の県議選直前にあった同町長選で、平氏が推す候補と争った経緯がある。山本町長自身は「誰も応援しない」と話すが、町長派の議員と連携することで、票の上積みをもくろむ。

 ただ、両陣営の“与党議員”は地元出身ではない県議を応援することで、「地元住民の反感を買っている」(両陣営の町議)という状況にあるのも事実。県議選後には軽米、洋野の両町議選が控える。やけどを負いたくないという本音が見え隠れする。【安田光高】

 ◇読めない「俊夫票」−−下閉伊

 総理大臣、鈴木善幸を生んだ山田町がジレンマに陥っている。

 前回まで定数2だった下閉伊(しもへい)選挙区は長年、善幸氏とジュニア、鈴木俊一衆院議員(自民)を2代にわたり支援してきた佐々木俊夫県議が山田町、自民県連会長の玉沢徳一郎衆院議員を支える佐々木大和県連幹事長が岩泉町−−と自民のベテラン議員が議席を分け合ってきた。

 今回から1減。「同じ党で争うのはかっこいいものではない」。俊夫県議が勇退を宣言したところへ、「鈴木善幸元内閣総理大臣を顕彰する会」の設立に奔走した前山田町議、田村剛一氏が民主推薦で立候補を表明した。

 カギを握るのは山田町の俊夫票の行方。大和氏は今回初めて、山田町を回り始めた。支援を求められた俊夫県議は「山田の人間だから入れてくれた票もある。自民だけに肩入れできない」と静観を決め込む。自民関係者は「山田町に民主系県議が誕生すれば、鈴木俊一先生の当選も危ない」と国政への波及に危機感を募らせる。

 町民から当初、「なぜ民主なんだ」と非難を受けた田村氏は、微妙な変化を感じ始めている。追い風は、地域と県政をつなぐパイプ、つまり山田町選出の県議を絶やしたくないと願う町民の存在だ。

 「町民の大部分は、田村氏に取らせれば俊一先生が落ちるかもしれないと迷っている。俊夫票がどちらに動くか。まだ読めない」(地元関係者)【念佛明奈】

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 ◇九戸選挙区◇(定数1、50音順)

工藤大輔 36 団体理事    民現

平澄芳  58 [元]軽米町長 自現

 ◇下閉伊選挙区◇(定数1、50音順)

佐々木大和 62 党県幹事長   自現

田村剛一  68 [元]山田町議 無新

毎日新聞 2007年3月1日


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