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鉄道貨物輸送研究スレッド

742貨物研究や:2009/03/02(月) 20:37:54
セントラル硝子宇部工場5月より操業休止、石灰貨物も無くなるのか心配です。

745とはずがたり:2009/03/02(月) 22:21:39
>>742

むぅ,これですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038577774/154-155n

他の工場で同じ工程があるかに拠りそうですけど,石灰石をわざわざ宇部から堺なり川崎迄運ぶのも応コストでしょうし,生産量調整の為に需要も減りそうだし基本的に少なくとも輸送は休止でしょうね。。

746とはずがたり:2009/03/03(火) 01:40:45
2009年03月02日
国土交通省/CO2削減物流設備事業に3分の1補助
http://www.lnews.jp/2009/03/31125.html

国土交通省は2月27日、同省が参加している「グリーン物流パートナーシップ会議」が、荷主と物流事業者が共同して取り組む普及事業(CO2排出量削減省エネプロジェクト提案)の募集を行うと発表した。

同会議は、国交省はじめ、日本ロジスティクスシステム協会、日本物流団体連合会、経済産業省、日本経済団体連合会で構成される。

同会議で提案内容を審査し、推進決定されると、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助制度を活用できる。荷主と物流事業者が共同して行うCO2排出量削減(省エネ)の取り組みについて、必要な機器・設備導入に対して、補助率3分の1の補助金を支援する。

募集(申請受付)期間は3月下旬ごろから4月中旬ごろまでを予定している。

詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000022.html

747とはずがたり:2009/03/03(火) 03:44:23
>>739-740
此方の記事には北海道・東北・九州エリア向けとあります。
また利用コンテナは31fとのこと。

2009年02月27日
豊田自動織機/フォークリフトの鉄道輸送拡大でCO2削減
http://www.lnews.jp/2009/02/31109.html

豊田自動織機は2月26日、3月までに北海道・東北・九州エリアで、フォークリフト中型車の鉄道輸送とハブ物流を本格的に展開すると発表した。フォークリフト完成車の鉄道輸送を拡大し、輸送上で発生するCO2排出量の削減とリードタイムの短縮を図るもの。

従来は荷重2トン未満の小型車を海上輸送から鉄道輸送へ切り替えてきたが、今回は環境負荷低減と物流効率化を強化するため31フィートコンテナを利用し、荷重2−3トン以下の中型車の鉄道輸送を開始。同時に、主要販売拠点をハブ化することで、周辺の販売店と連携し地域全体での輸送効率を上げる狙いもある。

豊田自動織機は昨年12月に、岩手県向けに中型車の鉄道輸送を開始しており、福岡県にハブ拠点を設置。このオペレーションが順調だったことから、今回のエリア拡大を決定した。海上輸送からの切り替え効果のうち、CO2排出量は1台あたり約4割を低減、リードタイムは最大8日間短縮できるという。鉄道は天候による運行への影響を受けにくいため、短納期化のメリットも期待できる。

豊田自動織機は2002年10月、福岡県向けに小型車の鉄道輸送を開始し、順次台数の拡大を図ってきた。これまでに対象販売店は18店舗、対象機種はフォークリフトなど6機種に拡大し、2007年度の鉄道輸送実績は996台、CO2削減量は28.9トン減。2008年度は同1300台、39.0トン減の見込み。

748名無しさん:2009/03/03(火) 08:23:24
なるほど。宇部岬9月廃駅はそういう訳ですか。

とりあえず、操業停止までは動きそうですが、それで廃止かと。

749とはずがたり:2009/03/03(火) 11:59:55
>>748
今年の9月に廃止予定って事でしょうか?

750名無しさん:2009/03/04(水) 07:02:24
廃駅は残念ながら決定のようです。石灰石列車も操業停止とともに廃止ではないでしょうか。

751とはずがたり:2009/03/04(水) 13:03:24
>>750
情報ありがとうございます。廃止ですか・・。
固定費用の掛かる鉄道貨物輸送は一年休止とかには不利そうですね。。

752荷主研究者:2009/03/23(月) 01:57:41

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090210/CK2009021002000181.html
2009年2月10日 中日新聞
公金支出差し止めへ住民監査請求 沼津の貨物駅移転土地調査費

 JR沼津駅周辺の鉄道高架事業の前提となる貨物駅の移転をめぐり、地元の沼津市が移転先用地の強制収用を検討している問題で、地権者側が収用を阻止するため、関係費用の支出差し止めを求める住民監査を今月後半にも市に請求する方針を固めた。監査請求は行政訴訟に必要な手続きで、地権者側は提訴を視野に入れている。

 請求するのは、移転先用地のある同市原地区の地権者グループ「原貨物駅に土地を売らない地権者の会」のメンバーら10人以上。民間企業(JR貨物)の貨物駅用地の確保に「市が公金を支出するのは違法」とし、収用に必要な土地調査費として市が予算計上した約7500万円の支出を止めるよう求める。

 同会は7日の幹部会で最終的な方針を確認した。加藤益久事務長は「市側は収用の方針を変えようとしない。法廷で収用の是非を争う」と説明。787億円が投じられる高架事業について「沼津の将来を左右する。本来なら住民投票で是非を決めるべきだ」とも指摘し「市側に住民投票の意向があるなら、提訴しない可能性もある」と述べた。

 市側は「法的に問題がないことは検討済み。着々と事業を進めるのみ」としている。

 移転先用地の買収を進める同市は2011年3月末の取得完了を目指しており、昨年9月には強制収用に向けた土地調査費を予算計上した。一方、栗原裕康市長は任意交渉の方針を打ち出したが、地権者側は今年1月、貨物駅移転に伴う生活環境の悪化などを理由に話し合いの打ち切りを表明している。移転先用地約9ヘクタールの取得率は9日現在で69・39%。

755とはずがたり:2009/03/23(月) 09:04:48
>>754
25%→30%と云う事ですな。
専用線があっても従前は1/4っだった原因もちゃんとみないとなんとも云えない部分もありそう。

756荷主研究者:2009/03/25(水) 00:36:59
>>651
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/148436.html?_nva=210
2009年02/21 08:08 北海道新聞
フットワーク北海道、事業停止 負債20億円 360人解雇へ

 フットワーク北海道は一九六三年設立。北海道のほか全国に事業を拡大し、ピークの八九年三月には全国二十五カ所に事業所を設置、売上高は百四十七億円に達した。

 九〇年一月にフットワークエクスプレス(大阪市)の傘下に入ったが、競争激化で経営が悪化したため、二〇〇一年三月に同社とともに民事再生法の適用を申請。フットワーク北海道の負債総額は約七十億円だった。

 同社は事業規模を縮小して営業を続け、〇五年には再生手続きを終了。昨年六月には道内運送業大手の共通運送(札幌)と資本・業務提携して業績回復を目指したが、車両の老朽化や燃料高騰などで経費がかさみ、資金繰りに行き詰まった。〇七年十二月期の売上高は四十三億二千九百万円、純損失は二億六千二百万円。

757荷主研究者:2009/04/06(月) 01:00:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t32020.htm
2009年02月27日金曜日 河北新報
医薬品卸のパルタックKS 花巻に物流拠点

 化粧品や日用品、一般医薬品などの大手卸、パルタックKS(大阪市)は26日、岩手県花巻市の花巻流通業務団地に東北6県向けの物流拠点を開設すると発表した。投資額は約60億円で、10月に着工、2010年1月操業を目指す。同日、花巻市内のホテルで企業立地協定調印式が行われた。

 新設する「RDC東北流通加工場」は、北東北の取引先へのアクセスを考えて立地を決めた。敷地面積は4万平方メートル、建物は鉄筋4階で延べ床面積3万1700平方メートル。操業時の従業員は約160人で、パートを中心に約100人を新たに雇用する。

 稼働後は約2万点の流通加工や配送を行い、年間180億―200億円の出荷を見込む。花巻市内の別の工業団地にある拠点は統合して閉鎖する。

 同社は国内全域を物流エリアとする業界トップ企業で、2009年3月期売上高は7280億円の見通し。同様の物流拠点はRDC仙台(岩沼市)など国内に15カ所あり、仙台拠点でも大型化する建て替え構想があるという。

 調印式に出席したパルタックKSの守護陽慈副社長は「不況だが、効率を上げて収益拡大を続けている。地元の発展にも寄与したい」と話した。

758荷主研究者:2009/04/06(月) 01:02:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t32004.htm
2009年02月27日金曜日 河北新報
JR貨物負担45%に IGR整備で岩手県見通し

 2010年度の東北新幹線新青森駅開業に伴うIGRいわて銀河鉄道の運行システム整備費負担問題で、IGRに出資する岩手県は26日、総事業の約45%をJR貨物が負担する見通しであることを明らかにした。

 県によると、本年度から3カ年で整備するシステムの総事業費は16億9000万円。負担割合は列車と貨物の走行実績に基づいて決める方式となる見込みで、最終的には55%程度をIGR、残りをJR貨物が負担する方向で国などと調整が進んでいるという。

 一連の問題では、システム整備を並行在来線のIGRに全額負担させるやり方に県が抗議し、2007年度以降、国やJR貨物と交渉が続いていた。政府・与党が昨年12月、国土交通省の外郭団体を通じてJR貨物に支払われる貨物調整金の対象を設備投資にも拡大したのを受け、負担割合が焦点になっていた。

 県地域振興部の平野直交通担当課長は、負担割合の問題解決に向け「大きな前進だ」と評価しつつ、「既存設備使用料やシステム整備資金の金利に対するJR貨物の負担の問題が残っており、引き続き交渉を続けたい」と話した。

759とはずがたり:2009/04/06(月) 16:10:07
2009年貨物時刻表(やっと)入手。
公共工事の削減は必要なことであろうがセメントが東藤原─四日市港のみになってしまったのはなんとも云えぬ。。
30年前から枯渇性資源と云われ続けた石油が95km/h走行可能な新型貨車も導入され本数も順調に増えて気を吐いているのと対照的である。
セメントローリーをたまに見かけるが,そもそもセメントターミナルは或る程度大量の貨物を必要とし,末端の物流基地としては中途半端でもっとこまめに需要家へ届ける様になったという事か?船+大型ローリーの方が効率的ではありそう。せめて内陸部の松本位迄は大量に運べないのかね?東藤原→南松本辺りどうよ?

廃止原因が輸送内容の変化よりも輸送システムの変化となると飼料ターミナルの衰退と重なる部分もある。あっちは85km/h走行可能な貨車が早くに開発されたのにも拘わらず廃止になっちまった。

ホキ2200とレサ10000とタキ1900の栄光よもう一度w
まあレサは冷凍コンテナがあれば十分だよな。。

760とはずがたり:2009/04/06(月) 16:14:06
>>758
JR貨物の使命の一つに地方の幹線本線の維持という重い使命が加わってきた感有り。
八代〜鹿児島,盛岡〜青森,金沢〜直江津等。
貨物が施設を譲受して,自治体が運営する第三セクターに旅客運行の為に貸し出したり,経営受託したりの方が効率的だったりしないのか?
IGRと青い森の分立等不効率に見えるんだけど。。

761荷主研究者:2009/04/07(火) 01:01:40
>>759
をれも2009年貨物時刻表で気付いた点を列挙。ここまで車扱が整理されると、人知れず廃止になるとかもう無さそう…。

・辰野駅(豊島屋)、長野駅(新潟燃商)の貨物列車発着が消滅。小口の石油輸送はほぼ全滅か。
・巻頭のグラビアの化学薬品輸送では「南延岡〜大牟田間、黒崎〜北九州(タ)間のみで輸送されています」とある。セメントはまだしも化学薬品も全滅寸前になるとは数年前までは想像できない事態だ。
・昭和町(東亞合成)→東港(三洋化成工業)の名古屋臨海鉄道の線内輸送も廃止の模様。昭和町のダイヤは改正前は化学薬品が2往復あったのだが、空車タキの臨専貨1往復だけになっている。
・京葉臨海鉄道には「極東」が追加されている。一方、北袖は特に下りが全て1分しか着発しておらず、やはり廃止か。
・末広町は石油列車の発着が消滅した。キグナス石油精製は東燃ゼネラル石油と合併した以後も専用線は残っていたが浮島町はあるし、さらに同じエクソンモービル系の極東石油工業の専用線復活したため廃止になったのか?
・稲沢〜南松本に臨専用で「セメント」のスジが残っているが、スジだけ残っているだけっぽいか?
・稲沢〜梅小路に臨専用で「その他」のスジが2往復あるが、梅小路駅の上原成商事の石油輸送は廃止かねぇ。

762荷主研究者:2009/04/07(火) 01:03:00
>>761

http://railf.jp/news/2009/03/14/201000.html
名古屋臨海鉄道昭和町線 苛性ソーダ・苛性カリの輸送が終了

名古屋臨海鉄道の昭和町駅から同鉄道南港線の三洋駅まで、タキ7750を用いて行われていた苛性ソーダの輸送が、タンクローリーでの輸送に置き換わるため、2009(平成21)年3月12日(木)の発送をもって終了しました。
最終発送日となった12日には、関係者による簡単なセレモニーが開かれ、記念撮影や機関士さんへの花束贈呈が行われました。
なお、この日はコキ200による昭和町−川崎貨物間の液体苛性カリタンクコンテナ最終発送もありましたが、こちらは出発駅が南港駅に変わって(工場−南港間はトラック輸送)存続するとのことです。

写真:昭和町にて 2009-3-12
投稿:佐藤 俊介

763荷主研究者:2009/04/07(火) 01:04:16
>>759
社団法人セメント協会
http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/jc5.html
セメントの需給

 セメントの生産は、1996年度に99,267千tとピークとなった後、毎年減少傾向をたどりましたが、2007年度は70,600千t、前年比96.5%となりました。過去最高の1996年度に比較すると71%程度にまで縮小しています。

セメントの国内需要は、バブル経済終盤の1990年度に86,286千tとなりピークを記録しました。バブル経済崩壊以降は長期にわたり縮小傾向が続いていましたが、2005年度、2006年度と景気回復を背景に民間需要が下支えとなり、下げ止まりの気配が窺えたものの、特に2007年秋口以降は「改正建築基準法」施行の影響から国内販売不振が続いております。国内需要のうち輸入については1989年度の3,651千tをピークに1997年度まで減少傾向をたどり、以後1,000千t前後で推移し、2007年度は938千t、前年比79.1%、国内需要におけるシェアは1.7%となりました。

セメント輸出は、1997年にアジア諸国を襲った通貨危機を境に日本からの輸出は急減しました。
その後2001年度以降徐々に回復に向かい、2007年度は、国内販売の不振から輸出ドライブがかかり、シンガポール、豪州、アフリカ向けで前年を上回り、10,017千t、前年比104.4%と2年振りに10,000千t台を回復しました。

http://www.jcassoc.or.jp/cement/8img/jc5_01b.jpg
セメントの内需は1990年度に8,629万トンでピークを迎え、2007年度は5,551万トンである。これはピーク時の64%、1970年の水準まで落ち込んだ。

これは内需として3,000万トンが消滅したわけで、セメントの国鉄輸送のピークは1972年度の1,786万トンなのだが、その数量の2倍以上の国内需要がこの20年近くで無くなったわけだ。ちなみに近年の鉄道によるセメント輸送は年間100万トンを切っており、石油輸送が同800万〜900万トンレベルを維持していることと比べると激減ぶりは明らかだ。
鉄道によるセメント輸送は、船舶とトラックの中間の中量輸送に強みを発揮していたのだろうが、需要が急減した結果、位置付けが極めて中途半端になったのかもしれない。唯一、残った東藤原〜四日市の輸送は、セメント工場から港湾のセメント出荷基地(船舶向け)への大量輸送であり、言わば工場のパイプラインとしての機能を鉄道が担っているわけで三岐鉄道の営業努力はもちろんだが輸送効率に優れているのだろう。金田〜外浜の三井鉱山セメントも同じような輸送だったと言える。
また鉄道輸送に適した内陸のセメント工場が主力生産拠点でなくなっていることも見逃せないだろう。大越、大久野、彦根、近江長岡、彦根、勾金…と鉄道輸送を行っていた内陸の小規模セメント工場は閉鎖が続いている。

セメントターミナルの場合、鉄道輸送は廃止したがトラック輸送の共同基地としては機能しているようだから、日本飼料ターミナルのように歴史的使命を終えたわけではないだろう。しかし日本オイルターミナルのように鉄道輸送を維持する原動力足り得なかったのは残念だ。確かに長野県ぐらいは内陸部で鉄道輸送に適していそうなのだが…。

764とはずがたり:2009/04/07(火) 01:23:36
セメントは資源大国ニッポンが誇る石灰石資源を活かして主要輸出品目にも成り得るんじゃがねー。。

765とはずがたり:2009/04/07(火) 01:28:53
>>761
豊島屋残念(´・ω・`)古き良き油槽所時代の完全な閉幕か。

古き良き化学列車時代も終焉寸前とはね。
まあ作業員沢山貼り付けて車扱いなんて時代でないのは百も承知ではあるけど。。俺等が始めた頃は新専貨網は一応日本全国ネットワークしてたんだけどねぇ。

梅小路はいつかのにぬけんの指摘以降二度三度通る度にタキを捜してみたけど全然見なかったしねー。ほぼ終了してたかしてるくさいかも。

766荷主研究者:2009/04/08(水) 23:35:23

http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=2462
2009年3月3日 新潟日報
長岡に新物流拠点、中越通運

 中越通運(新潟市中央区)は、長岡市新産2の長岡新産業センター内に新たな物流拠点「長岡新産倉庫」を建設する。4月15日に完成予定。新施設の1階部分を室温15度に設定する大規模な低温倉庫とし、景気後退でも業績堅調な食品メーカーの新規開拓を狙う。

 同社は昨年5月、元書店が所有していた土地約6300平方メートルと倉庫1棟を購入した。既存の倉庫は改修し、越後製菓(長岡市)に賃貸した上で、敷地内に倉庫1棟を新設する。投資総額は7億2600万円。

 新倉庫は鉄骨造り2階建て、延べ床面積約3800平方メートル。1階はコメやチョコレートなど温度管理の必要な食品、2階は物品全般の保管に対応する。年間売上高は、配送を含まない保管料だけで3600万円を見込む。

 同社の長岡エリアには自社、賃貸物件を合わせ5棟の倉庫があるが、そのうち低温倉庫は3棟。食品保管の需要は毎年伸びているため、手狭になった施設の拡充が必要となった。商品を預ける企業側にとっては、分散している保管先を集約するメリットが生まれる。

 新拠点は関越道長岡インターチェンジから車で2、3分で同社のほかの倉庫からも近い。同社は「物流の効率化を追求する。最近は食の安全に対する関心が高く、食品関連の需要を取り込みたい」としている。

767荷主研究者:2009/04/09(木) 00:13:20
>>672
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/80298
JR苅田港線 一時停止 順次解除へ 運休4年 5日から7踏切“撤去”
2009年3月1日 01:12 西日本新聞

5日深夜から信号機などの撤去作業が始まるJR苅田港線の国道10号踏切。遮断機のアームは撤去され、支柱には袋が掛けられる JR貨物九州支社(小倉北区)は5日から、JR貨物苅田港線の7踏切で信号機などの撤去作業を行う。列車運行休止から4年、町内企業や町民が待ち望んだ車の一時停止規制解除が実現する。

 撤去作業は国道10号踏切から始め、9日=新津東、10日=与原、11日=尾倉と近衛川、13日=松原、16、17の両日=集の順で行う。行橋署は作業で踏切の形がなくなれば一時停止規制を解除する。雨天の場合、作業は順延する。

 国道10号踏切は5日から3日間を予定。車両の通行量が多いために午後10時‐午前6時の深夜に作業を行い、片側2車線を1車線通行にする。作業は信号機と遮断機のアーム部分を取り外し支柱には袋をかけ、道路と線路のすき間にゴム製の穴埋め材を詰める。線路は撤去せず、通れないように柵を設ける。

 苅田港線はJR日豊線の小波瀬駅‐苅田港駅の約4キロ。企業の輸送主体がトラックや船に代わり、2005年2月に列車は運行休止となった。

 しかし線路や踏切は残され、道路交通法は踏切と認識できる場合に車の一時停止を定めているため、「規則を守り一時停止する車に後続車が追突する危険がある」と地元企業から規制解除を求める声が町に寄せられた。

 町の要請を受けたJR貨物が昨年11月に線路休止を九州運輸局へ届け出て、JR貨物と町、県警、行橋署の4者で踏切の工事方法を協議。踏切のある道路は国道、県道、町道と管理者は異なるが、要望を出した苅田町が「原因者負担の原則」で工事費約500万円を負担、工事はJRが行う。

=2009/03/01付 西日本新聞朝刊=

768とはずがたり:2009/04/18(土) 22:50:58
車を運ぶ貨車〈上〉 (RM LIBRARY(83)) (単行本)
渡辺 一策 (編集)
価格: ¥ 1,050

車を運ぶ貨車〈下〉 (RM LIBRARY (84)) (単行本)
渡辺 一策 (編集)

西濃鉄道 (RM LIBRARY) (単行本)
清水 武 (著)
価格: ¥ 1,050

769とはずがたり:2009/04/22(水) 17:37:21
■友部駅
駅舎は新しくなっていた。駅前広場は狭く混雑している。。
JT専用線にはコキが入線している。(遠くて写真で狙いにくいが)ちゃんと使用されている様子。ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/tomobe/IMGP5590s.jpg
駅裏も駅舎が建ち・駅前広場が整備され・土地計画道路も延びて随分綺麗になったが未だ南口程定着していないのかそれなりに空いてて快適。ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/tomobe/IMGP5614s.jpg
太平洋セメント(旧秩父C)のSSは現役で残っているものの専用線は剥がされてttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/tomobe/IMGP5617s.jpg,駐車場の出入口の道路となり,構内線路は切断されてttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/tomobe/IMGP5618s.jpgいた。SS自体は生き残っていて専用線の荷役設備部分はそのまま舗装されコンクリの三和土となってローリーが入っている様である。廃止いつだっけ?
そういえば砂利線が在る筈だが気付かなかった。。雨だったし(´・ω・`) ←言い訳w

wiki情報
> 2007年(平成19年)3月4日 - 橋上駅舎供用開始。
>JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・臨時車扱貨物の取扱駅となっている。貨車の入換作業は福島臨海鉄道が受託している。
>本線の北側に沿って内原駅方面に伸びる引上げ線から、日本たばこ産業友部工場へ至る専用線が分岐している。工場内の専用線の脇に貨物ホームが設置されており、コンテナ車にコンテナを積んだまま荷役作業を行っている。かつては有蓋車で同様の輸送が行われていたが、1994年(平成6年)にコンテナ化された。
>不定期であるが、当駅から機関車の砂撒き装置に搭載する砂の発送がある。砂はトラ45000形に積まれ、関東地区の車両基地へ輸送される。
>かつては、駅北側にある太平洋セメント友部サービスステーションの貨車用セメント荷役設備へ続く専用線もあり、セメント輸送が行われていた。

770とはずがたり:2009/04/22(水) 17:39:29

■内原駅
駅から離れた操車場予定跡地の脇に太平洋C(旧日本C)のSSと専用線はあったttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5636s.jpg。SSは廃止済みで機能を停止しており,専用線も廃止されて入口で切断されているttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5655s.jpgものの,太平洋セメント水戸SSの看板は撤去されずに残っているttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5652s.jpgので休止かも知れぬ。一応会社の当該地区のSS詳細http://www.taiheiyo-cement.co.jp/cement/ss/kanto_syo.htmlに水戸SSは載っていない。

市街地化してしまっている旅客駅を避けて駅から遠い部分に忽然と広々とした敷地への立地,積み卸し設備や引き上げ線の長い有効長と2線と上屋を備えた積み卸し設備ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5661s.jpg,構内踏切ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5656s.jpgや構内道路なども余裕のある造りで昔からあるSS専用線とはひと味違う。確か福島臨海が小名浜から内原迄の輸送を誘致した筈だがいつ頃だっけか?物資別適合などの40年代頃の輸送改良時代の雰囲気があるかも。ひょっとするとその大型化がトラック輸送時代の時代の流れに合わずに古いSSである友部が残って新しい内原が残ったとするならば皮肉である。一応積み卸し線の1線をコンクリ敷いてトラック転換を図った感じはあるttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5648s.jpgので余り関係ないのかも知れないが(例えば北関東道の工事現場で使うなら友部の方が近い。。)

全然知らなかったけど内原の操車場予定地の跡地(予定地の跡地というのは操車場の構想は完成せず潰えたので)の一部に電留線が出来てた。ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5650s.jpg
運転士さんらしき人が歩いて移動しているのを見かけた。大変や。。

最後に内原駅側に延びる長大な引き上げ線の最後にあるスイッチャーの車庫の様な建物の正面と中と後ろから見た姿
ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5670s.jpg
ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5671s.jpg
ttp://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/uchihara/IMGP5673s.jpg

wiki情報
>(水戸駅には)かつては8番線の南側に旅客電車用の電留線があったが、水戸駅南口土地区画整理事業により2006年(平成18年)3月18日に内原駅南方の内原電留線に移転し、跡地には駐車場が整備された。
>(内原駅には)2005年(平成17年)には電留線が設けられ、2006年(平成18年)3月18日より水戸駅の電留線を移転し、「内原電留線」として稼動している。
> 2000年(平成12年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っており、貨物列車の設定があった。専用線が駅西側にある太平洋セメント水戸サービスステーションの貨車用荷役設備へ続いており、ここまでセメントを輸送するために小名浜駅から貨物列車が運行されていたが、2000年3月7日限りで廃止された。

内原電留線
ttp://www.vivi-vine.org/joban/old-bbs-log/tree_140.htm
内原の電留線
ttp://www.vivi-vine.org/joban/old-bbs-log/tree_86.htm
友部−内原の上下線分離区間
ttp://www.vivi-vine.org/joban/old-bbs-log/tree_19.htm

内原電留線建設中
(2005/09)
ttp://koiwa.web.fc2.com/uchihara.html

771通りすがり:2009/04/23(木) 22:00:00
フットワーク北海道は昔の大栄運輸がルーツですね?

コンテナも数個保有していました。

772荷主研究者:2009/04/25(土) 01:03:38
>>771
大栄運輸興業ですね。Wikipediaには同社の沿革が載っていました。

コンテナの画像はネット上で探したら、『コンテナの絵本』に貴重な写真がありました。
http://container.pro.tok2.com/htm7/uc7-10753.htm

確か同社のコンテナはその後フットワーク塗装に変更されたはずですよね。
日本運送のUC7形式コンテナもフットワーク塗装に変更されましたし。

773とはずがたり:2009/04/25(土) 01:49:00
■松川駅
嘗ては川俣線が分岐してた。廃線跡の調査せず…orz 折角現地迄行ったのにすっかり失念。。(´・ω・`)普段から俺と違って割りと細かい所迄気の回るにぬけんであるので,ひょっとすると気付いていたけど俺が跡を見るにぃとひゃあひゃあ言い出すと面倒くさいと黙ってたんちゃうけ。
重電機メーカー北芝電機http://www.kitashiba.co.jp/indexf.html http://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/matsukawa/IMGP4847s.jpgの専用線がある。東芝系の会社であり,本社と前原工場はここ松川駅からほど近い場所(線路には面してない)にあり更に東北本線脇に天王原工場がある。専用線http://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/matsukawa/IMG_0135s.jpg http://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/matsukawa/IMGP4850s.jpgが伸びるのはこの天王原工場の方である。
ご覧のように殆ど遣われてる感じではなく出荷はたまになのであろう。工場へ至る専用線の駅寄りには保線の車輌が留置されてるくらいである。http://www42.tok2.com/home/dorozoku/station/matsukawa/IMGP4859s.jpg移ってるのは普通電車とレール用貨物列車。跨線橋の上からみるED75はなかなか迫力あった。まあお見せできるような写真は一枚も撮れなかったんだけどwレール用貨物列車はED75重連の高速コンテナ列車の通過待ちをしていた。割りと列車本数ありますな〜。

774荷主研究者:2009/04/27(月) 00:35:40
>>773
川俣線ねぇ。まぁ分かっていたけど興味無かったでねぇ。松川の北芝電機専用線はその川俣線の廃線跡に並行しているハズ。
ネットで調べると、けっこう北芝電機専用線を扱ったページが見つかった。

とまれみよ 貨物口 松川
http://tomaremiyo.net/Kam_Matsukawa_01.htm
http://tomaremiyo.net/Kam_Matsukawa_02.htm

撮影日記 松川発特大貨物(この時はベトナムのセメント会社向けの変圧器で松川→新芝浦の輸送とのこと)
http://rail.paslog.jp/article/803447.html

775とはずがたり:2009/04/27(月) 00:50:34
>>774
ぬおん。まあ流石にまあ良いかなと云う気が俺もせんでもないけえが,北芝電機の専用線にもっと近寄れたかもしれんにぃ。
妙に近づきたがらなかったのはその脇を川俣線跡が通ってたからじゃないらねぇ

かわまたせんづくし

川俣線 福島県 2005.2.16踏査
ttp://www.tetsuhai.com/kawamata.html
廃道日記13/旧国鉄川俣線ダート区間2
ttp://dtm.fc2web.com/3.dtm/5.project-web/project-5/13.Kawamata-Sen/Kawamata-hiSen2.html
川俣線探索 その1
ttp://lacrymasendai18maita98.web.fc2.com/rail/kawamata1.html

776荷主研究者:2009/04/27(月) 01:40:34
4/25に名古屋で所用があり、掛川〜名古屋を久しぶりに在来線移動。車窓から色々と確認をした。

*袋井駅
セントラル石油瓦斯㈱はLPGタンクあり。さらに駅の北西側に石油タンクがある。遠石㈱か㈱門倉商店のどちらか?

*磐田駅
日本通運の支店や貨物ホーム、コンテナ留置されていた場所はすっかり再開発され面影なし。橋上駅舎化された際に南口ロータリーが整備されたはずだが、㈱遠州日石の油槽所の跡も全く分からず。富士製粉㈱の跡地も宅地へ。
1996年まで専用線があったJTの倉庫は更地化されて広大な空き地になっている。JTは各地で工場閉鎖などの合理化をしているが、倉庫の閉鎖もその一環か。奥にあったエタノールと思しきタンクは残っていた。

*天竜川駅
冨士物産㈱の油槽所はまだ残っているようだ。鈴与㈱の油槽所は現役。石油やLPGタンクあり。

*西浜松駅
・UT11C-5076 NRS アクリル樹脂水溶液
・出光石油化学のISOコンテナはPRIME POLYMERに変更されていた。多数あり。
・豊橋駅にトラック代行している光洋精工の20Cコンテナがいくつかあり。
・日本通運のエコライナー31コンテナ複数。
・セメントターミナルはタキ1900が留置。据え置きタンクとして使用中なのか?
・JT専用線の分岐点付近にはコキ4両停車中。この輸送は目撃するたびにいつも4両だ。

*高塚駅
駅北西部に明石石油㈱高塚油槽所あり。出光興産系のようだ。

*豊橋駅
カオーライトナーの12ftタンクコンテナが3個確認できた。

尚、豊橋駅から名鉄徹底的応援宣言のため乗り換え。運賃もJRで通しで行くよりも、豊橋に名鉄に乗り換えた方が名古屋まで30円ばかり安い。ま、多少高くとも名鉄には乗ってあげたいところ。

777荷主研究者:2009/04/27(月) 01:41:39
>>776
車窓から色々確認していたせいか、浜松地区の石油基地を夢想してしまった。浜松周辺部には、S50年版専用線一覧表では下記の石油・ガス関係の専用線が確認できる。
・袋井駅 セントラル石油瓦斯、遠石、門倉商店
・磐田駅 遠州日石
・天竜川駅 鈴与、シェル石油
・高塚駅 中部液化ガス、エッソ・スタンダード石油
・遠州上島駅 日本石油、大協石油

これらの内、石油元売会社の油槽所は悉く閉鎖され現存していないが、その他の会社は比較的残っており、専用線の無かった会社の油槽所も含めると内陸石油基地の需要はありそうな気がする。
現在、大井川港や中京圏からタンクローリーで輸送されていると考えられるが、豊田町駅や天竜川駅付近に日本オイルターミナルを立地させ、タキ1000形式による高速石油列車を根岸、川崎、四日市辺りから運転させれないものか。
大井川港の油槽所(新日石、コスモ、出光、JOMO、伊藤忠オイルターミナル(昭シェル系)、TOKAI)の更新時期がチャンスかもしれない。ただ大井川港には何故かエクソンモービル系が無いねぇ。
浜松都市圏100万人の石油需要は、高崎や宇都宮などに匹敵するはずで、日本オイルターミナルの積極経営を期待したいのだが…。

778荷主研究者:2009/04/27(月) 01:43:41
4/26に勢い余って岐阜まで行った。東海道本線の名古屋以北に乗るのは相当久しぶりな気がする。

*枇杷島駅
大阪セメント㈱の施設跡地は再開発され駅前広場や店舗になっている。そもそも橋上駅舎化されていて、貨物扱いをしていた頃の名残は無い。

*清洲駅
麒麟麦酒㈱の専用線は工場敷地外から未だにレールが延々と残っている。ガーダー橋は撤去されているが。
電気化学工業㈱のセメントサイロは現在も使用中の模様。専用線もレールが残っていて現役のようにも見えてしまう。
敦賀セメント㈱のセメントサイロは無し。これはだいぶ前から無かったような気がする。

*稲沢駅
ワムハチが多数留置されている。ホキ1000も停車中。住友大阪セメント㈱のセメントサイロも見えた。

*岐阜貨物ターミナル駅
西岐阜駅から歩いてみた。「足で稼ぐ」調査は久しぶりだねぇ。そこそこ遠いがまぁ歩ける距離。コンテナホームに並行して道路があり写真は撮りやすい。何で今まで来なかったのか…?着発荷役線の駅はどうせ見えないとあきらめていたような気がするが間違いであった。
・UM12A-5543、5872、5879、5870、5880、5883 日本通運㈱ 返回送私:北九州タ〜岐阜タ 焼却灰用と思われる
・U31A-100、103 西濃運輸㈱
・UC7-10938、10808 西濃運輸㈱
・UH20B-223 ポリエチレン専用 住友化学工業㈱
・UT20A-5187 塩化ビニル樹脂専用 みなと運送㈱
・UR20A-284 JOT フキシ他:東水島(日食)〜岐阜タ(味の素冷凍食品(中部工場))フキシって何だ?
・U46A-30076 日本通運㈱ ちょうど発車した列車に積載
・U16A-1、2、3、4 ㈱メガスポーツ 1と2は青い塗装、3と4は白い塗装
・U30B-7、339 西濃運輸㈱
・UH20A-140、461 ポリエチレン専用 三菱化学物流㈱
・U53A-30002、30040 全国通運㈱所有 佐川急便㈱使用
・UM12A-5818、5820 三菱マテリアル㈱ 返送私有:東水島(三菱マテリアル)〜岐阜タ(クリーンプラザ中濃)三菱マテリアル㈱直島製錬所の輸送か?
・U28A-72 浪速運送㈱
・UT9A-5041 EVAテックス専用 電気化学工業/日輪グループ 濃飛倉庫運輸のトラックに積載
・UF42A-38032 西久大運輸倉庫㈱ 荷票あり!見落とし…
・UM8A-17 JOT
・UM12A-5968、5969 三井金属鉱業㈱ 焼却灰用か
・20B-1047 JRコンテナだかMAZDA(マツダ)のステッカーが貼ってある

779とはずがたり:2009/04/30(木) 00:37:37
>>776-778
乙。ちゃんと写真撮ってきたらねぇ。

【荷主企業研究@らんだむ その1】
久大本線豊後森駅 豊陽産業

=合法木材認定事業者登録台帳(大分県木材協同組合連合会)=
No.40
認定番号:大分県木連第040
事業者(工場名等)の名称:豊陽産業株式会社
代表者の氏名(役職・氏名):代表取締役 武石 泰一
分別管理責任者(役職氏名):同上
〒 879-4331
事業者の所在地:玖珠郡玖珠町戸畑6266
TEL:0973-73-7502
FAX:0973-73-7502
メールアドレス:
認定年月日:平成18年12月1日
主たる認定業種:製材、木材流通

780荷主研究者:2009/05/03(日) 00:00:15
>>116 >>700 >>752
「岡宮北土地区画整理事業」を見ていたら、「沼津駅周辺総合整備事業」が目につき、「新貨物駅周辺整備は」に辿りついた。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/e-sigoto/ekisyu/2nd/menu4/sub01/sub01_09.htm

貨物駅は迷惑施設らしいので、周辺住民と揉めていて用地買収も手こずっているみたいだが、けっこう丁寧に貨物駅の説明をしている。

沼津市当局が説明映像「新しい貨物駅の姿」なんて動画まで作成しているのには驚いた。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/e-sigoto/ekisyu/2nd/menu4/sub01/nieki.htm

鉄道高架化には賛成だし、着発荷役線化されるのも良いと思うが、少し西に移動し過ぎな気もする。荷主の東レ、日産合成工業、三菱アルミニウム、矢崎電線、リコーなどから遠くなるし、多くの企業が立地する裾野、御殿場から離れてしまい富士駅に近くなるのはバランスが悪い気がする。ま、現沼津貨物駅は主要道路との接続が悪い印象なのに比べ、新貨物駅予定地は沼津バイパスや東駿河湾環状道路との接続が良くなりそうなので、集配はしやすくなるのかもしれないが。
それと明電舎の専用線はどうするのか?高架事業の計画案を見てもどうなるのかよくわからない。

781荷主研究者:2009/05/03(日) 00:24:43
>>779
写真は撮りまくりだらん。
Power Shot SX200ISが持つ48倍という高倍率とその高倍率時に起きやすい手ブレを高度に補正する機能により、これまで手持ちの双眼鏡でも読めなかったような荷票の確認ができるなど大活躍。かなり迷ったけどPower Shot SX200ISを買った意義は充分にあったと実感。

こうなると不思議と調査意欲がかなり旺盛になり頑張って時間を捻出し、越谷タ→東埼玉道路→外環(国道294号)→京葉道路→千葉貨物→京葉久保田→北袖、沼津→比奈→岳南原田→富士→国道150号(静岡バイパス)と貨物及び道路の調査に勤しんでるで。

4GBのSDを買ったから当面は大丈夫かと思ったが、撮る量が増えたため意外と余裕が無いかもしれない。

782マルウン:2009/05/03(日) 10:59:54
米原貨物ターミナル駅はいつできるのですか
シルクの進捗状況は?

783荷主研究者:2009/05/03(日) 17:27:33
>>782
書き込みありがとうございます。米原貨物ターミナル駅が一体いつになったらできるのか、私も気になっています。

『かもつ』2009年4月号に新潟地区の荷主懇談会の特集がありまして、旭カーボン(ブリヂストン彦根工場向けカーボンブラックを新潟タ→岐阜タで輸送)が同じような質問をしておりました。同社にしてみれば岐阜から彦根までわざわざドレージしているので米原貨物ターミナルの開業が待ち遠しいことでしょう。

これに対してJR貨物の担当者からの回答は、あと3年程度で開業できるだろうというような答えでしたので、一応着実に計画は進行しているようです。

一方、『カーゴニュース』の2009年3月31日号(第3786号)のパナソニックのモーダルシフトに関する記事中には、「滋賀県と米原市はJR貨物と共同して平成23年頃に、JR米原駅の近隣に貨物ターミナルを開設する予定」とあります。
http://www.cargo-news.co.jp/kiji/2009/03/090331pana.html

このように、開業まであと数年はかかるようですね。改めてネットで調べてみたら、これだけ遅れているのは、「在来線と新幹線を跨いで建設される予定の道路橋にJR東海が強硬に反対していて、計画が中断している」とのことです。この問題は解決したのでしょうか・・・。
『建設が進まない仮称米原貨物ターミナル駅問題』
http://superliner.bbs.coocan.jp/?m=listthread&t_id=307&summary=on

シルクは2009年度末に稼働予定のようですが、既に建設が始まっているのでしょうか?現地に行っていないので分かりませんが、米原貨物ターミナル駅の開業よりも先に稼働しそうですね。鉄道輸送を含めた物流システムを早期に構築するためにも、シルクと米原貨物ターミナルの開業はなるべく同じタイミングにすべきだと思いますし、米原貨物ターミナルの開業を急いで欲しいところです。

滋賀県には、ご存じの通り数年前まで守山、石山、膳所、高月と複数の車扱貨物の取扱駅がありましたが、油槽所の閉鎖や工場用燃料の転換などで貨物取扱駅が皆無になってしまいました。鉄道コンテナに関しては通運デポすら存在しません。(国鉄時代には草津駅がコンテナ取扱駅だった時期がある)
奈良県も同様に貨物取扱駅が皆無ですし、大阪湾岸では臨海工業地域における臨海鉄道の設立にも失敗するなど、近畿地方は相対的に鉄道貨物輸送のインフラが脆弱だと思います。例えば首都圏外縁部の北関東地方には熊谷タ、倉賀野、宇都宮タといった有力な貨物駅が複数存在するのと比べても明らかです。

特に滋賀県の場合、工場の立地は多く交通の要衝ですし鉄道貨物輸送の需要は大きいと思われるだけに、早急な貨物駅整備が望まれます。

784荷主研究者:2009/05/04(月) 01:41:49

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903270060.html
'09/3/27 中国新聞
福通が王子運送を子会社化へ
--------------------------------------------------------------------------------
 福山通運(福山市)は26日、関東地方を主力とする中堅物流の王子運送(東京)との業務提携に基本合意し、2009年度中に同社を子会社化する計画を明らかにした。関東を強化し、運行ルートを統合して効率化を図るのが狙い。今後も、地域に根差した企業のグループ化を全国で進める。

 王子運送が発行する新株を福通が引き受け、50%を超す出資比率にする。両社の売上高は計約3000億円になる。子会社化の後も、両社の従業員の雇用は維持する方針だ。

 両社は東京―大阪間など、主要な運行ルートを統合する。荷物の仕分けや在庫管理を含めた物流業務を一括受託する「サード・パーティー・ロジスティクス(3PL)」のノウハウを共有し、収益性を高める。

 西日本に強い福通は、王子運送との提携で東西の取扱量を均衡させることで、東西を往復する際の積載率を高める狙いがある。王子運送は、福通の全国規模のネットワークや管理システムを使えるメリットを見込む。

785荷主研究者:2009/05/04(月) 01:58:50
この記事においては、この情報が最も気になった。しかし行ったことのある場所だがそんなに見通しが悪かったかな?遮断機が無いのは確かに危ないが。
>貨物列車は9両編成

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090330t23034.htm
2009年03月30日月曜日 河北新報
貨物列車とバス衝突、6人けが 八戸の踏切

 30日午前10時半ごろ、青森県八戸市河原木の八戸臨海鉄道(同市)の踏切で、貨物列車と市営バスが衝突した。青森県警などによると、バスの乗客6人が負傷して病院に搬送され、このうち2人が重傷という。

 八戸署は自動車運転過失傷害の疑いでバス運転手の橋場亨容疑者(46)を現行犯逮捕した。

 同署などによると、踏切には警報機があるだけで遮断機はない。バスの左側に貨物列車が衝突したという。バスの乗客は6人だけで全員が女性だった。

 八戸臨海鉄道によると、貨物列車は9両編成で、運転士ら2人が乗車。10時10分に八戸貨物駅を出発し、北沼駅(同市)に向かっていた。

786荷主研究者:2009/05/04(月) 21:40:32
とりあえず買うかねぇ・・・。

http://www.tetsupic.com/books/index.html
社団法人日本鉄道車輌工業会発行 貨車技術発達史編纂委員会編
日本の貨車−技術発達史− 明治5(1872)年〜平成16(2004)年
A4判並製876ページ 頒布価格12,600円(送料込み)

本書は2008年3月に日本鉄道車輌工業会により、貨車技術発達史編纂委員会の報告書との位置づけで部内限定版の非売品として発行されたもので、日本の鉄道貨物輸送に重要な役割を果たしてきた貨車について、明治期以来の総体的な発達経過、種別および設計思想などを記録した技術史書です。
全編上質紙ながら写真・図面類も多数収録しており、趣味的観点からも非常に貴重な資料のため、今般小社より一般の方々へ頒布の取扱いをさせていただくことになったものです。
なお、一般頒布版は当初の部内版に対し、製本を補強するため表紙部分の体裁を若干変更しております。

内容の主要目次
第1編 総 論
貨車と貨物輸送のあゆみ/貨車一般/貨車の構造/材料/貨車の検査体系と運用/コンテナ電車/鉄道コンテナ
第2編 主要貨車概説
有蓋貨車/タンク貨車/無蓋貨車/コンテナ貨車/ホッパ貨車/事業用貨車/新幹線貨車(事業用)/民営鉄道の貨車
第3編 資 料 集
貨車・貨物用機関車およびコンテナ関係の年表/貨車形式一覧/貨車の両数・コンテナの個数/貨車・コンテナの諸元 【記事内容見本】

一般の書店ではお取扱いは致しません。
ご希望の方は希望商品名と冊数を明記し、以下の方法で小社へ直接お申し込みください。

●現金書留
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-8 オーク御茶ノ水ビル7階 株式会社電気車研究会

●郵便振替
口座番号00180-8-109339 加入者名 鉄道図書刊行会

4月末日発送開始予定

少数部数出版につき、所定部数に達し次第取り扱いを中止致します。

※お得な手数料不要の振替用紙を鉄道ピクトリアル2009年6月号に添付しておりますのでご利用下さい。

787とはずがたり:2009/05/05(火) 00:14:43
>>786
ふむ。俺もけんとーしてやらあ。

788とはずがたり:2009/05/07(木) 00:21:53

桃屋,一旦野田に全製品を集めるという物流から想像される生産の東京集中は気に喰わぬが札幌・福岡向けの95%は可成りの高率ではないか。
とは総研勝手に支援企業指定じゃ♪

MONTHLYかもつ
2009年5月号 VOL.59

桃屋物流サービス(株)野田営業所
札幌・福岡の(株)桃屋営業倉庫向け移送の95%をコンテナ輸送

 桃屋物流サービス(株)は(株)桃屋の物流部門を担っている会社です。
同社の物流倉庫(千葉県野田市)には桃屋春日部工場で生産された商品をはじめ全ての商品が一旦入庫され,北は北海道,南は九州,沖縄まで配送しています。

 鉄道コンテナ輸送は,主として札幌,大阪,福岡の営業倉庫への移送に利用されており,北海道,九州向けの出荷量の95%,関西向けは50%に当たります。

 桃屋の取引先も今は自動発注システムで在庫を管理しているため,小口化が進む傾向にありますが,大口受注(5t以上)については鉄道コンテナで直接配達します。

789荷主研究者:2009/05/08(金) 00:02:03
>>788
株式会社桃屋の鉄道輸送については、web界における「荷主的観点」からの鉄道貨物輸送研究の嚆矢である
『日本の鉄道貨物輸送』 http://hpcgi1.nifty.com/yswww/moveTo.cgi?file=index
に載ってるでね。運輸タイムズの1998年1月26日の記事とのことなので、10年以上前の話なのだが…。

(株)桃屋
http://homepage1.nifty.com/yswww/customer/Momoya.html
春日部工場への原料輸送には全てトラックが使われている。しかしDP倉庫からSP倉庫への輸送には鉄道コンテナも使われており、その比率は同社の全物量の約12〜13%で、月間の発送個数は12フィートコンテナで約250個。コンテナの発送駅は越谷(タ)。着駅と発送個数(月間)は、札幌(タ)が約100個、梅田が約75個、福岡(タ)が約75個。

790荷主研究者:2009/05/08(金) 00:10:05
そういえば、2年ぶりに発売された。

トワイライトゾーンマニュアル 16
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-syoten/item/673130057.html

悲しいかな、以前のような新鮮な情報に興奮するということが殆どなくなっているのだが、ま、でも買うべき本。

791とはずがたり:2009/05/08(金) 00:12:31
そーいやあ本日「車を運ぶ貨車」と「西濃鉄道」購入。

792とはずがたり:2009/05/08(金) 01:21:18
>>789
とんぬ。。。忘れてた。
それにしてもあのウェブサイトも随分長いこと放置ですな。残念である。

793貨物列車使って:2009/05/13(水) 22:46:43
海上コンテナを運ぶトレーラーの事故が続きました。
なんとか鉄道に誘致できないものか・・・

名古屋港から高浜市へ陶器や花瓶を運んでいたとか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090513-00000212-jij-soci
心肺停止の母娘死亡=コンテナで車下敷き−トレーラー横転事故・名古屋
5月13日20時38分配信 時事通信
名古屋市港区の県道で13日午前、大型トレーラーが横転し、乗用車1台が下敷きになった事故で、心肺停止状態だった女性2人が同日午後、搬送先の病院で死亡した。死因は胸部圧迫による窒息死。愛知県警港署はトレーラーを運転していた運送業田川延郎容疑者(60)=三重県桑名市安永=を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕。容疑を同過失致死傷に切り替え調べている。
死亡したのはパート従業員○○○○さん(41)=同市港区木場町=と○○さんの母○○○○さん(64)=同市南区加福町=。助手席に乗っていた小島さんの妹(39)も肺挫傷を負ったが、意識はあるという。
同署によると、トレーラーは全長約16.5メートル。片道2車線の道路右側をコンテナを積んで南進していたところ、突然、コンテナ部分が横転し、道路左側を走っていた小島さんの乗用車を押しつぶした。乗用車の右側が大破し、運転席の小島さんと右後部座席にいた梅津さんが死亡した。 

きのうも、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000888-yom-soci阪神高速でトレーラーのコンテナ落下、6人けが…大阪
5月12日16時14分配信 読売新聞
12日午後3時頃、大阪市北区南森町1の阪神高速守口線下り線で、走行中の大型トレーラー(24トン)が中央分離帯の照明柱に接触して横転した。
このはずみで、積み荷の鉄製コンテナ(幅2・4メートル、高さ2・9メートル、長さ12メートル)が反対側の上り車線に落下し、走っていた大型トラックと乗用車3台が次々にコンテナに衝突。この事故で、大型トラックの運転手ら男性6人(39〜70歳)が軽傷を負った。
府警高速隊は、大型トレーラーを運転していた堺市北区東雲東町、トラック運転手升本裕人容疑者(49)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。

794名無しさん:2009/05/14(木) 00:39:19
中途半端に伏字にするなよw

795貨物列車使って:2009/05/14(木) 22:20:09
>中途半端に伏字にするなよw

申し訳ございません!!まったく中途半端でした。管理人さん直せますかね?

796とはずがたり:2009/05/15(金) 11:33:48
795さん情報提供有り難うございます。
無関係の人名を伏せ字にするのも一つの見識ですのでこのままでもいいんじゃないでしょうかね?

余りに事故が多いと大型コンテナのトラックにはもう一人運転手貼り付けろとかなんらかの対処せよとなって高コストになると鉄道貨物への天意が進むのかも知れませんねぇ。
それにしてもどの位の距離を運んで居るんでしょうかね。俺もクルマを運転するし更には割りと長距離を運転することもあるのでこんなものが横転したり高速の上から降ってこられたりしたら堪らんっす。何か安全性の向上策があるならコスト掛けて高めて欲しい所です。

797名無しさん:2009/05/16(土) 00:07:23
海コンのドレージなんて基本港から数十キロの範囲でしょ。
本牧〜仙台港とかのような例は本来内航のフィーダー船で運ぶ世界。

798とはずがたり:2009/06/02(火) 20:40:56
コンテナ開けてがっかり? JR貨物の盗難被害なし
2009.6.2 20:16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090602/crm0906022017040-n1.htm

 JR貨物北海道支社の五稜郭駅(函館市)で5月、保管中の貨物コンテナ37個が荒らされた事件で、コンテナ内から盗まれた積み荷は何もなかったことが確認され、同社は2日までに「封印金具と段ボール1箱が壊された」として、函館西署に被害届を出した。

 同署はあらためて窃盗未遂事件として捜査するが、署幹部は「高価な物があると期待して次から次に開封したのだろうが、開けてがっかり。何も取らずに逃げたのでは」とみている。

 コンテナ荒らしが発覚したのは5月24日朝。同駅などによると、当時構内にあった約1200個のうち、荒らされた5トンコンテナ37個には、函館市内の食品加工会社などに運ばれる予定だった業務用の砂糖や水あめ、空き瓶などがすき間なく積まれていた。

801とはずがたり:2009/06/05(金) 02:12:44

制限速度のせいで長時間運転になって事故が起きる等と云う組み立ては本末転倒である。

「運転手過労」「制限速度に問題」…車の事故調へ報告書
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090603-OYT1T00675.htm

 国土交通省は3日、昨年1年間に発生したバスやトラックなど事業用自動車が関係した11件の重大事故について、警察の捜査とは異なる視点で原因や背景を分析した報告書を公表した。


 航空事故や鉄道事故を調査する運輸安全委員会が、再発防止に取り組んでいるのと同様、「自動車版の事故調」に向けた初の試み。ドライバーの運転上の責任とは別に、制限速度やトラック運転手の勤務状況などの改善点を指摘している。

 報告書では11件の事故のうち、昨年8月に首都高でタンクローリーが横転・炎上し、2か月以上も通行止めが続いた事故について、運転手が現場の急カーブ直前まで車の流れに合わせて時速80キロ程度で走行していた点や、ガソリンなどを満載していたため重心が不安定だった点などに触れ、「現場は大型トラックやトレーラーが横転する危険性の高い場所」と分析。時速61キロ程度でも横転すると試算し、現場の制限速度を現在の時速50キロより引き下げることが望ましいと指摘した。

 愛知県の国道で昨年7月、タクシーが未明に路上に倒れていた人をはね、死亡させた事故では、運転手が過去3年間、運転の適性診断を受けておらず、事故後、夜間視力に問題があると判明したことや、運転手が所属する営業所で、過去3年間に診断を受けた人が52%にとどまっていたという問題点をあげた。

 11件の事故のうち、6件で運転手が過労だったことも指摘した。

 トレーラーの横転・炎上事故が起きた現場近くでは今年2月にも、カーブでトレーラーが横転する死亡事故が起き、報告書をまとめた検討会座長の堀野定雄・神奈川大准教授は「複合的な要因を解消するために再発防止策を取る必要があることを示せた」と話している。運輸安全委員会の調査対象に、自動車事故を加えるかどうかは2013年以降に結論が出る予定。
(2009年6月3日16時19分 読売新聞)

802名無しさん:2009/06/06(土) 00:04:44
実際85km/hの定速走行は一番眠い。
高貨Cじゃなくって高速道路の大型トラックね。

803荷主研究者:2009/06/14(日) 16:09:05

http://www.cargo-news.co.jp/kiji/2009/03/090331pana.html
2009年3月31日 カーゴニュース 第3786号

パナソニック 大阪を基点に仙台、浦安、筑紫野で共同輸送を計画 
4月からはスーパーグリーンシャトル列車でプラズマテレビの輸送も

 パナソニック(大坪文雄社長)は昨年12月、私有コンテナを利用して住友電工との共同輸送を大阪〜宇都宮間でスタートさせた。今後も大阪を基点に仙台、浦安、筑紫野(福岡県)間で異業種・同業種との共同輸送も視野に入れている。パナソニックグループでは鉄道輸送を拡大し、2010年度までに500㌔㍍を超える輸送の鉄道利用率をエコレールマーク取得要件である15%程度まで引き上げる方針だ。

 パナソニックの私有コンテナは03年1月に始まる。グループのモーダルシフトを図るためにパナソニックロジスティクスは31フィートコンテナ4基を購入し、滋賀、摂津〜宇都宮間のラウンド輸送を開始した。

 しかし、06年以降、徐々に物量が下降を始める。これはブラウン管テレビが海外生産にシフトしたことに加え、海外生産品は大阪に輸入して検品後、全国に輸送していたが、より消費地に近い港で輸入する体制に移行したことにより必然的に国内での物量が減少した。07年3月に2基、さらに5月に残る2基も利用しなくなり、ラウンド輸送が消滅。これ以降、グループ内での活用を模索するも約1年半の間、非稼働となってしまった。

 こうしたなか、住友電工との共同輸送の話が持ち上がる。グローバルロジスティクス本部CSRロジスティクスチーム主事の金城氏が環境関連の会議で住友電工の環境担当者と定期的に情報交換をしていた。これを端緒に、宇都宮に工場がある住友電工との調整が始まった。

 パナソニック側は宇都宮事業者から「液晶テレビ」を大阪センター(摂津市)へ輸送、その後、空のコンテナを住友電工の大阪製作所(此花区)に運ぶ。住友電工は「銅伸線」を大阪製作所でコンテナに積み宇都宮工場へ輸送する。

 両社のメリットとしては輸送枠確保が困難な宇都宮〜大阪間の定期運行、私有コンテナによる割引、異業種との共同輸送による訴求効果などがある。さらに12フィートコンテナで輸送した場合はトラックに比べ2割程度割高になるが、31フィートであれば現行トラック料金を維持できるという。「コストが合うというのが前提だったが、最初からデメリットはなかった」(金城佐和子主事)と述べる。この取組みで年間のCO2排出量をそれぞれ100㌧、合計200㌧まで削減できる。

804荷主研究者:2009/06/14(日) 16:10:06
>>803 続き

●4月からスーパーグリーンシャトル列車も

 ただ、今回の共同輸送は自社コンテナ4基のうち2基のみの使用であり、まだ2基が残っている。今後も条件が合えば異業種・同業種を問わず共同輸送を検討していく。現在では大阪を基点に仙台、浦安、筑紫野(福岡県)間で異業種・同業種との共同輸送も視野に入れている。

 パナソニックグループのモーダルシフトの実績は、商品としてのエコレールマークを「携帯電話」で、企業としてはプラズマディスプレイ、電池、カーバッテリーなどを製造するグループ企業3社が取得。また、パナホームがエコシップマークを取得した。

 パナソニックの連結ベースでの輸送量は13・4億トンキロにも達している。グループ全体でエコレールマークの取得要件の1つである、500㌔㍍の輸送のうち鉄道利用率を15%にまでひきあげていく方針がある。このため、これまで以上に鉄道利用を拡大していく。

 4月からは景気後退の影響で輸送枠に空きができているスーパーグリーンシャトル列車(東京〜大阪間)の利用を開始する予定だ。大阪発東京行きの片道輸送で、31フィートコンテナ1基を利用しプラズマテレビを輸送する。

 また、日本通運と協力し携帯電話の基地局の鉄道輸送を開始した。精密機器は振動に弱いため鉄道輸送に不向きであったが、装置の固定を工夫することでモーダルシフトに成功し拡大させていく。

 今後は〝JUST IN TIME〟の納期が要求され、これまで鉄道輸送に不向きだった部品関係の輸送についてもモーダルシフトできないか検討していく。また、購入先や顧客からの輸送も見直す。「拠点別の全ルートを洗い出している。小物商品を中心にまずは700キロ以上の輸送をベースに鉄道を利用したい」(藤本哲哉・パナソニックロジスティクス事業推進グループ輸送管理チーム)と述べる。

●米原貨物ターミナルがあれば・・・

 一方、鉄道輸送のインフラ整備も今後の課題のひとつだ。パナソニックは大阪と米原に2大生産拠点を置く。米原では主にパナソニック電工やパナホームが大物の製品や部材を全国に輸送しているが、近隣に貨物ターミナルがないためモーダルシフトが進まない。京都までドレージしてもコストやリードタイムに見合わないためだ。

 滋賀県と米原市はJR貨物と共同して平成23年頃に、JR米原駅の近隣に貨物ターミナルを開設する予定となっている。パナソニックでは米原の貨物ターミナルの活用を、今後のモーダルシフト拡大の切り札にしたい考えだ。

805荷主研究者:2009/06/14(日) 16:10:44

http://www.cargo-news.co.jp/kiji/2009/03/090319toyota.html
2009年3月19日 カーゴニュース 第3783号
トヨタ号、2本目の列車は3月から当分の間は運休に

 JR貨物(小林正明社長)がトヨタ自動車向けに設定していた2本の専用列車のうち、1本が3月から運休していることがわかった。

 トヨタ・ロングパス・エクスプレス(トヨタ号)は名古屋南貨物駅〜盛岡貨物ターミナル間で31フィートコンテナを1日40個、土日を除く毎日、運んでおり、1本目は06年11月からスタート。

 2本目も07年10月から運行開始していたが、このところの生産調整で3月からは2本目の列車を運休することになったという。トヨタ号はそれまで内航船で輸送してきた主要部品について、関東自動車向けの増産分を鉄道で対応することにした専用列車。

 JR貨物の2月のコンテナ実績でも、自動車部品は前年度比54・9%減と半分以下まで落ち込んでいた。

 5月頃からは減産体制も見直される見込みだが、当分の間は1本の連用列車(週5日運行)で対応し、輸送力が足りなくなった場合は、週6日運行にしたり、通常の列車に積載して運ぶ予定。

806荷主研究者:2009/06/14(日) 16:11:31

http://www.cargo-news.co.jp/kiji/2009/03/090331hoku.html
2009年3月31日 カーゴニュース 第3786号
北越製紙 新コンテナ専用線を敷設、鉄道利用比率36%を維持
「コンテナ専用線の敷設は降ろす方の条件が合えばメリットがでる」

 北越製紙(岸本晢夫社長)は昨年9月、製紙・パルプの工場としては国内最大級の新潟工場にコンテナ専用線を新たに敷設し鉄道輸送の拡大と環境負荷低減を進めている。専用線はメーカーの大規模工場などに敷設されているが、貨物輸送の構造転換などで近年でも廃止される例が続いている。

 しかし、今回の敷設は専用線としてはJR貨物民営化後の2例目であり、コンテナ専用線としては初の事例となった。今回、北越製紙の鉄道貨物輸送の戦略について聞いた。

 新コンテナ専用線はJR貨物の東新潟港駅と焼島駅の間から分岐させ、210㍍のプラットフォームを設置、コンテナ車9両が入れるコンテナホームを2本設けた。

 現在、新潟工場から鉄道輸送を使用する場合、3ルートがある。ひとつは新コンテナ専用線を利用したもので1日12フィートコンテナ75個分。二つ目は新潟貨物ターミナルからのコンテナ輸送でこちらも同コンテナ75個分(この2ルートで750㌧)。もうひとつは従来からある車扱専用線を利用した有蓋貨車32両編成(480㌧)によるもの。

 関東向けが大半以上を占めており、隅田川駅、新座貨物ターミナル、熊谷貨物ターミナル、輸出は横浜本牧駅まで輸送する。

 ●鉄道輸送比率36%を維持

 新コンテナ専用線の計画は2年半前に遡る。新潟工場では新聞のチラシ、通販のカタログなど印刷情報用紙の増産を図る目的で、最新設備(9号抄紙機)の導入を決めた。新設備の稼働で3割程の増産が予定され、当然、貨物量も増加する。従来から同工場に設置してある車扱専用線は手いっぱいである上に、新潟貨物ターミナルも取扱増に対応する余力もない。さらに「CO2削減のためにも現在の鉄道輸送比率の36%は維持して運びたかった」(佐々木啓一・新潟工場工務部技術室物流担当部長)と述べる。

 9号抄紙機は大型で全長が約200㍍に及ぶ。このため既存の新潟工場にはスペースに空きがなく、新たに隣接する土地を購入し、そこに新設備を設置した。総投資額は550億円、このうちコンテナ専用線は2億円。隣接地のすぐ脇には貨物線が通っていた。

 「鉄道利用比率は守っていくことが大前提でコンテナ専用線の投資効果は考えていない。トラックが増えれば近隣住民に迷惑がかかる。横もち費用や効率化というよりは、CO2を削減するというメリットが大きい」(同)と新コンテナ専用線の導入目的について強調する。

807荷主研究者:2009/06/14(日) 16:12:18
>>806 続き

 ●着側に倉庫があればメリットが出る

 一方、新潟工場では従来から焼島駅から車扱列車の専用線が敷設してあり、現在でも運行されている。車扱の有蓋貨車は発車するまでに並び替えて組み直す必要があり、時間と手間がかかる。さらに、線路は公道を横切って工場に入るため近隣の交通の妨げになる。この点、新コンテナ専用線はすぐ隣が工場となるため、公道を跨がずに輸送できる。

 同社は最新設備(9号抄紙機)を導入するにあたり、官公庁との間で交渉が長引いた経緯がある。新設備を設置した敷地と新潟工場の間には公道が通っており、パイプラインによってボイラーとパルプを供給している。そのパイプラインを地下に通すか、上を通すかで手続きに手間がかかったという。

 結論は上を通すことになったが「新しく公道に踏み切りを作るのは至難の業」(同)と述べる。新コンテナ線は道路を渡る必要がないため官公庁の許認可はいらず、手続きはJR貨物との交渉だけで済んだ。

 他方、環境という視点で鉄道輸送が見直されモーダルシフトを拡大しているメーカーは増えているが、専用線は近年でさえ廃止が続いている。コンテナ線を導入するメリットを訊くと、「着側に専属の倉庫があることが大きい。隅田川駅にJR貨物の倉庫と専属契約し、横浜本牧駅でも埠頭に倉庫がある。線路から降ろしてすぐ倉庫に保管できるメリットがある。降ろすほうの条件が合えばメリットが出るのではないか」(同)と言う。

 今後、車扱列車は2〜3年で廃止し、新コンテナ専用線と新潟貨物ターミナルからのコンテナ輸送に切り換えていく。有蓋貨車の利用は現在、王子製紙と北越製紙の2社だけとなっており、JR貨物からは平成24年3月のダイヤ改正までの廃止が伝えられている。廃止後、旧専用線の線路と施設は取り壊す予定だという。

 北越製紙では有蓋貨車の廃止後も鉄道利用比率の36%を維持する方針で、環境負荷低減に向けて積極的に鉄道輸送に取り組む。

808荷主研究者:2009/06/14(日) 16:14:40

http://www.cargo-news.co.jp/kiji/2009/04/090421nexco.html
2009年4月21日 カーゴニュース 第3792号
第二東名の新貨物システム(連結・隊列走行)、11年から実証実験
NEXCO中日本の「夢ロード懇談会」が具体化に向け検討

 増大する東海道の貨物需要を取り込むことなどを目的に建設が進められている第二東名(新東名)高速道路に導入が計画されている新しい物流システムの検討が進んでいる。

 第二東名の新たなサービスのあり方を検討しているNEXCO中日本(中日本高速道路)の「新東名夢ロード懇談会」(座長・森地茂政策研究大学院大学教授)は14日に開いた第五回会合で、今年10月以降、「路上落下物の自動回収装置の技術開発」「道路の長寿命舗装」「橋梁の長寿命化」を皮切りに行う実証実験スケジュールの骨格を決めた。また、「連結・隊列走行」が予定されている「新貨物輸送システム」についても新東名の一部として先行して完成する静岡県内の区間で2011年1月から実験走行をはじめる。

 第二東名は、2012年に静岡県内部分の供用開始を皮切りに、順次、供用区間を延ばして2020年には暫定4車線での全線供用が計画され、最終的には6車線化が予定されている。これに沿って、新技術、情報システムなどを導入した新サービスを2012年から順次具体化しようとするもので、その重点のひとつが新しい貨物輸送システム(新物流システム)の導入。

 14日の「夢ロード懇談会」では、実証実験計画案を了承するとともに、新しい貨物輸送システムの実用化に向けたロードマップについて集中的に議論した。新貨物輸送システムは、「連結・隊列走行車両」による運行が想定されている。第二東名は最終的には6車線化が予定されているが、当面、2020年の全線供用開始時は4車線でスタートすることになる。

 このため、最終的には片側3車線のうち1車線を使って専用レーンを設けることになるが、それまでの間は、乗用車や一般トラックなどとの混合交通となりその整合性をどうとるかが課題。また、将来的に、専用レーンを設ける場合、中央分離帯寄りの車線にするか、あるいは、一番外側の車線にするかで対応も大きく異なってくるなど詰めるテーマはまだたくさん残っているが、具体化に向けた実証実験が2年後には本格化することになる。

809荷主研究者:2009/06/14(日) 18:12:17
>>786
そういえば購入したんだった。876頁もあるので、相当分厚い…。そのためまだ十分に読み込んではいないのだが。

内容は技術史ということで、私の興味の範疇外な部分も多いが、それでも初見の貴重な資料類が満載という感じだ。荷主研究的にも必須の書籍と言えよう。

『貨物鉄道百三十年史』と同様に、鉄道貨物輸送の研究者にとっては基本となる資料の1つに位置付けられるだろう。

とはずがたりも買いなーい。

810とはずがたり:2009/06/14(日) 18:19:06
むぬ。買わにゃいかんな,と思いつつたぼーに就きほったらかしになってた。
来週にも注文してやらあ。

811名無しさん:2009/06/14(日) 23:59:36
>有蓋貨車の利用は現在、王子製紙と北越製紙の2社だけ

日本大昭和板紙・・・

812名無しさん:2009/06/17(水) 19:59:26
>>810
ttp://www.tetsupic.com/
>品切れとなりました。


813とはずがたり:2009/06/17(水) 20:34:13
>>812
…orz

結構売れたんですね。それはそれで喜ばしいけど。

814荷主研究者:2009/06/28(日) 22:31:01

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/05/01/2009050120570869003.html
2009年5月2日 山陽新聞
水島臨鉄08年度輸送量は最低水準 急速な景気悪化で

水島臨海鉄道を走る貨物列車。2008年度の貨物輸送量は過去最低となった

 水島臨海鉄道(倉敷市水島東栄町)は、2008年度の貨物輸送実績をまとめた。取扱輸送量は44万6000トン(前年度比14%減)。急速な景気悪化を背景に、1970年の開業以来最低の水準となった。

 同社は水島コンビナート企業を荷主に、石油製品や食品、鋼材などを主にコンテナで輸送。08年度は、上半期が前年同期比3%減の24万6000トンだった。ところが昨年9月、米証券大手が経営破たんして以降の世界経済の減速を受け、下半期は同20%減の20万トンまで落ち込んだ。

816荷主研究者:2009/07/12(日) 20:08:26
発荷主は百済駅なので三井化学か? 着荷主は黒井駅なので信越化学か?

ちなみに、
ホルマリン生産受委託契約 三井化学と広栄化学が合意
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/269

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/264062/
列車コンテナでホルマリン漏れ 国交省厳重警告
2009/06/09 18:25更新

 国土交通省は9日、輸送中の貨物列車内で、劇物指定のホルマリンを容器からコンテナ内に漏らすトラブルを起こしたとして、運送会社「合通」(大阪市)に対し、再発防止を求め文書で厳重に警告した。けが人はなかった。

 合通によると、同社は5月19日、化学メーカーから運送を請け負ったホルマリン約4トンをJR貨物に委託し、百済駅(大阪市)から黒井駅(新潟県上越市)へ列車で輸送。プラスチック容器のキャップの締め付けが緩く、約2キロがコンテナ内で漏れた。黒井駅のJR社員が揮発した白い結晶が容器に付いているのに気付き、消防と保健所に通報した。

 ホルマリンは無色透明で保存液や防腐剤として利用される。強い刺激臭があり、吸い込むとのどや鼻に炎症を起こす恐れがある。国交省は「荷造りの安全確認と、コンテナに危険物の表示をしなかった」と指摘した。

817荷主研究者:2009/07/12(日) 20:09:40
>>816
やはり、そうか。
>荷主の三井化学

http://www.lnews.jp/2009/06/32452.html
2009年06月09日
国交省/合通にホルマリン水溶液の漏洩で行政指導

国土交通省は6月9日、合通に対して、JR貨物のコンテナを鉄道で運送中ホルマリン水溶液がコンテナから漏洩した件で行政指導を行ったと発表した。

この件は、5月19日JR貨物が信越本線黒井駅で、貨物列車のコンテナ扉付近からホルマリンらしい物質が漏洩したと同省に報告して発覚。その後、漏洩した物質はホルマリンと確認された。

国土交通省では報告を受けて、荷主の三井化学が運送を委託した合通に対し、事実関係、原因究明などの報告を求めた。

その結果、6月4日にホルマリンコンテナ1基より約2kgのホルマリンが漏洩したこと、充填口キャップの締め付けが不十分だったことが原因と見られること、貨物運送約款により行うこととされている荷造りが適切か否かの確認と、コンテナ本体への危険品である旨の表示を行わなかったこと、JR貨物に通知しなかったことが報告された。

このため同省は9日付で、同社に対し今回の件は貨物利用運送事業法施行規則第2条第1項違反に当たるとして、文書で再発防止と改善措置の報告を求める警告を行った。

818荷主研究者:2009/07/12(日) 20:10:22

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=17684&catid=328
2009年06月02日 宮崎日日新聞
10トン積載新規獲得へ JR貨物、延岡駅で大型コンテナ運送開始

 延岡市のJR延岡駅発の貨物列車を運行するJR貨物(東京都)は1日、同駅で20フィートコンテナ(積載量10トン)の取り扱いを始めた。

 産業界に強まる物流基盤充実化の要望に対応し、これまで12フィート(同5トン)に限っていた選択肢を広げた。景気後退で物流量そのものが鈍る逆境ながら、積載容量拡充に伴う利便性向上やモーダルシフト(鉄道、船舶への輸送転換)を追い風に新規貨物の獲得を狙う。

 同社延岡営業所によると、新たに運ぶ20フィートコンテナの外寸は高さ2.5メートル、幅2.49メートル、長さ6.15メートル。

【写真】JR延岡駅に隣接する荷さばき場に到着した20フィートコンテナ=1日午後、延岡市

819荷主研究者:2009/07/20(月) 23:30:15

http://www.fujibuturyu.co.jp/headlines/090608/01.html
2009年6月2日号 カーゴニュース
貨物鉄道輸送のグランドデザイン作成へ今夏にも委員会を設置 北村鉄道局長が会見

国土交通省の北村隆志鉄道局長は26日の定例会見で、今夏にも鉄道貨物輸送のグランドデザインづくりに着手する考えを明らかにした。JR貨物、通運業界、荷主産業界、学識経験者などをメンバーとする調査委員会を設置して貨物鉄道についての施策の方向づけを行う。

08年度の鉄道事業各社の経営状況について語る中で「JR旅客会社や大手民鉄の決算はJRの都市間輸送は若干マイナスだが、景気後退の影響は他産業に比べると比較的少ない。これに対し、JR貨物の4月の輸送実績は、前年に比べ84.0%。2月の76.9%、3月の81.9%に比べると改善も進んでいるようにみえるが、厳しい状況にあることは否めない」とした上で、「鉄道貨物輸送については環境問題もあり、荷主の理解もあってモーダルシフトが進んでいる。鉄道貨物輸送は、日本列島を断面でみると、北海道から関東、東海道、山陽、北九州と太い動脈を持っているが、600キロメートル以上など鉄道貨物が得手とする分野への取り組みの強化が求められている。単位当たりのCO2排出量で鉄道貨物輸送はトラックの7分の1だが、こうした一般論だけでモーダルシフトをというだけではいけない。鉄道貨物をどうしたらいいのか、貨物鉄道会社は1社しかないので、本来、JR貨物が考えることだが、他モードとの関係などもあり、行政として理論武装したい」と語った。

820荷主研究者:2009/08/09(日) 23:45:21
JR貨物によるプレスリリース 「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」の実施について
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/200907-03.pdf

http://www.cargo-news.co.jp/kiji/2009/05/090514_1.html
2009年5月14日 第3797号 カーゴニュース
貨物鉄道『北の大動脈』の拠点・隅田川駅改良に国費6億円 事業費20億円の3割を国庫補助 国交省、09年度補正予算案に計上

鉄道貨物輸送における『北の大動脈』の玄関口である隅田川駅の構内改良工事が事業費の3割を国費で補助する事業として今年度からスタートする。「経済危機対策」(追加経済対策)の予算措置を盛り込み、現在、国会で審議されている09年度補正予算案に事業費20億円、国費による補助6億円が盛り込まれている。

国土交通省、JR貨物はこれまで、『西の大動脈』の輸送力増強のため東海道線貨物鉄道輸送力増強事業(東京貨物ターミナル駅〜吹田信号場間、98年3月開業)、山陽線貨物鉄道輸送力増強事業(吹田信号場〜北九州貨物ターミナル駅間、07年3月開業)、門司貨物拠点整備事業(北九州貨物ターミナル駅、02年3月完成)に続いて、現在、北九州・福岡間貨物鉄道輸送力増強事業を行っている。

同事業が2010年度には完成することから、次の輸送力増強事業として、隅田川駅〜札幌貨物ターミナル駅間の『北の大動脈』の輸送力増強事業に乗り出すことにした。

隅田川駅は、関東地区と北海道・東北・北陸区間における首都圏における玄関口となっているが、開業以来の駅の構造で、20両編成列車の取り扱いや大型コンテナの取り扱いの拡大が制約されている。また、同駅に発着する列車と機関車の回送が単線区間で共用され輸送力の増強が困難な状況にある。このため、20両編成の列車に対応した発着線の整備、コンテナホームの延伸、今後需要が見込まれる大型コンテナの取り扱いに対応してコンテナホームの拡幅工事、さらには機関車留置機能の整備などを行うことにした。

また、同補正予算案では、現在、26両編成化工事が進められている北九州貨物ターミナル駅、福岡貨物ターミナル駅構内の改良(コンテナホームの延伸など)や福間駅構内の待避線の延伸工事に事業費5億5300万円(国費による補助1億6600万円)が計上されている。

822荷主研究者:2009/08/11(火) 17:58:04

http://www.customs.go.jp/osaka/news/gyouseikon/44gijiroku_20080216.pdf
第44回大阪税関行政懇談会・議事録要旨(平成21年2月16日開催)
『鉄道貨物輸送の現状と課題』 日本貨物鉄道株式会社 代表取締役会長 伊藤直彦氏

資料
http://www.customs.go.jp/osaka/news/index00-2.html

823荷主研究者:2009/08/12(水) 16:23:33

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090812t12036.htm
2009年08月12日水曜日 河北新報
貨物列車に再び脚光 エコ意識満載し1日50本

甲高い警笛を鳴らしながら仙台市の郊外を進む貨物列車。1編成で5トンコンテナを最大100個まで積載でき、その全長は400メートルにも及ぶ=仙台市宮城野区

「信号よし、通過時刻よし」。前方の信号や時刻表を確認しながら大型の電気機関車「金太郎」を運行する運転士。長く重い車体は発進や停車にも細心の注意が必要だ=宮城県松島町

「検修」と呼ばれる車両の整備現場。時間や走行距離に応じて機関車の整備を行い、安全運行を支える=仙台市宮城野区の仙台総合鉄道部

JR仙台駅の東2キロほどにある貨物専用の宮城野駅。昼夜を問わず荷物が運び込まれ、1日に約2000個のコンテナを積み降ろしする=仙台市宮城野区

 巨大な電気機関車に引かれて、どこまでも続くコンテナ貨車。エコ意識の高まりを背景に、環境に優しい輸送手段として鉄道貨物が見直されている。普段は見ることができない貨物輸送の現場をJR貨物東北支社(仙台市)の管内で取材した。

 1950年代には国内の貨物輸送全体の50%以上を占めていた鉄道貨物だが、道路網の整備などでトラックに陸上輸送の主役の座を奪われた。しかし燃料価格の高騰や省エネへの取り組み義務化などで風向きが変化。二酸化炭素の排出量がトラックの7分の1と少ない鉄道が再び脚光を浴びている。

 長距離になるほどコスト的に有利とあって、荷主企業や輸送業者の利用も増えている。東北支社管内では、幹線の東北本線などを使い、米をはじめ紙・パルプやビールなどを年間300万トン以上輸送。東北最大の貨物量を扱う宮城野駅(仙台市宮城野区)には、1日約50本が発着する。

 貨物列車の運行は旅客列車の少ない深夜帯が多い。列車の運転や整備を担当する仙台総合鉄道部の遠藤実部長(55)は「貨物も旅客も安全運行の重要性は変わらない」と強調する。

 地球環境への負荷が少ない貨物列車は今日も多くの荷物を載せて、東北と国内各地を結んで走り続ける。
(写真部・川村公俊)

824荷主研究者:2009/08/12(水) 16:36:20

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/178548_all.html
2009年07/22 13:17 北海道新聞
北海道新幹線 物流機能向上に貨物専用が有効

 北海道新幹線の物流への活用法を考えるシンポジウム「北海道の貨物輸送を考える」(日本物流学会道支部主催)が17日、函館市中央図書館で開かれた。基調講演で佐藤馨一・北海商科大教授は、物流機能向上に、JR北海道が研究する貨物専用新幹線「トレイン・オン・トレイン」が有効との見解を述べた。

 佐藤教授は「北海道の産業を支えているのは鉄道貨物」としたうえで、「新幹線開通後は、旅客輸送によって、青函トンネルの貨物輸送量が減る心配がある」と指摘。その上で、新幹線に貨車を積み込む「トレイン・オン・トレイン」の利点を上げ、「函館と青森側に荷物積み替えの拠点を作る必要がある」と述べた。

825荷主研究者:2009/08/17(月) 22:54:46

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906856/
2009/07/01 神奈川新聞
海老名に大型物流施設、2010年3月の完成を目指す/プロロジス

 大型物流施設開発・運営のプロロジス(東京都港区)は1日、海老名市門沢橋6丁目で計画している大型物流施設に着工した。キリンビバレッジの湘南工場で生産される製品を全量保管・配送する拠点として使われる。2010年3月の完成を目指す。

 約3万5400平方メートルの敷地に2階建て総床面積約3万5480平方メートルの建物を建設する。東名高速道路と小田原厚木道路を結ぶ厚木インターチェンジ(IC)から約3キロ、来春完成予定の圏央道海老名ICにも近接している。

 キリンビバレッジ湘南工場は製品を複数の物流拠点で保管・配送していたが、1カ所に集約することで効率化する。

828とはずがたり:2009/08/18(火) 01:21:19
まあまあだ。ここらは珍しくも臨鉄型の工業地帯が残っているのでインフラを活用して行きたい。

工業再配置法みたいなのが未だ活きてるのかどうか知らないけど,そういう法整備して工場を京浜工業地帯から地方へ移しつつ,専用線利用社はその対象から外すとかやってみたい。
再配置先が地方ではなく海外へ流出してしまうかもしれないけど(´・ω・`)

830荷主研究者:2009/08/30(日) 17:58:12

2009年7月23日 カーゴニュース 第3817号
エコライナー増便や新ルートでの鉄道利用をスタート、サントリーが鉄道利用拡大

 サントリーホールディングス(佐治信忠社長)はビールと酒類の製品輸送で鉄道利用を拡大している。
 05年から京都ビール工場〜武蔵野ビール工場間輸送で活用しているエコライナー(31フィートコンテナ)の利用を1日平均4本から8本へと6月に拡大した。

 同社は08年12月に新規の鉄道輸送ルートとして栃木梓の森工場〜大阪間で鉄道利用を開始。こちらはウイスキーや焼酎などの製品輸送で利用しており、5㌧コンテナで1日平均8基程度を定期利用している。
 両路線ともある程度の物量が定量的にあったことから、新規利用と利用枠の拡大をかねてから検討していた。
 今後もCO2削減とコスト圧縮を目的に鉄道利用可能なルートの開拓を進めていく予定。

831荷主研究者:2009/08/30(日) 17:59:57

2009年7月30日 カーゴニュース 第3819号
住化ロジスティクス 愛媛工場の近隣に新倉庫を来春稼働
最大保管能力8200㌧、合成樹脂類の保管、直送に対応

 住友化学の物流子会社・住化ロジスティクス(小林晃社長)は2010年春、愛媛工場の近隣に新たな倉庫を稼動させる。
 近年、愛媛地区では新規物流拠点の増設はなかったが、顧客の工場までに直送するニーズが高まっており、これに対応する。

 新倉庫は住友化学の輸送を中心とした物流会社のターミナルが集積する新居浜市・多喜浜に開設する。住化ロジスティクスが住友化学から土地を賃借して建物を建設する。
 建築面積は8700平方㍍の平屋で、最大保管能力は8200㌧。主に合成樹脂類の取扱いに利用する。

 住化ロジスティクスは07年に千葉工場の近隣に「椎の森物流センター」を稼働し横持ち倉庫群を集約するとともに、直送化に対応している。
 愛媛地区に新たに建設する新倉庫も同様の機能を持たせ、顧客の工場への直送化を強化する。

 愛媛県新居浜市には新居浜地区のほかにも、アルミ関係の菊本地区や、石油化学関係のマザープラントとして大江地区があった。
 それが大江地区ではこの20年の間に、石油化学のマザープラント機能が千葉に移転し、今現在は情報電子関係の生産がメインで、石油化学の何万トンという物量とは異なった少量多品種の製品生産となっている。
 このため、愛媛ではこの20年間、倉庫の新規増設はなかったが、合成樹脂類の直送に対応するため新設する。

 一方、愛媛地区から東京周辺の顧客向けに首都圏に3つの中継拠点があるが、こちらの再構築・リニューアルも今後予定している。

832荷主研究者:2009/08/30(日) 18:05:29

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090828t32035.htm
2009年08月28日金曜日 河北新報
JR貨物が低利融資 IGR整備費 岩手県と最終合意

 2010年度の東北新幹線新青森駅開業に伴うIGRいわて銀河鉄道(盛岡市)の運行システム整備費負担問題で、IGRに出資する岩手県と線路を使うJR貨物が資金の拠出方法について最終的な覚書を締結したことが27日、分かった。07年度から続く交渉が決着し、事業が資金不足に陥る事態を回避した。IGRと貨物は今秋、正式に契約を結ぶ。

 県によると、システム整備の総事業費16億7064万円のうち、貨物は44.5%の7億4381万円を負担。支払いは10年度の運用開始から減価償却するまで12年かけて行うが、IGRに当面の整備費を用立てる余裕がないため、貨物の対応が最後の交渉課題となっていた。

 覚書は09、10年度について、両年度の貨物負担分計6億7439万円の資金を、貨物が貸し付ける形で支払うのが柱。元金は貨物が12年かけて支払う金で返済し、現時点で約6000万円に上る利子を県や沿線市町村が負担するとした。

 整備事業に着手した07年度と翌08年度、事業が終わる11年度の貨物負担分の資金については、覚書と同様に貨物がIGRに低利で貸し付けるなどの対応を取っている。

 一連の問題は、国などが当初、新青森駅開業に伴うシステム整備を並行在来線のIGRに全額負担させたことが発端。合意はIGR側が借り入れの金利を負担する一方、貨物側も資金調達時に生じる逆ざやのデメリットを受け入れた。

 県地域企画室の平野直交通担当課長は「今回の合意でIGRの当座の資金が足りなくなる事態は回避できた。今後はもう一つの問題である線路の基本使用料の支払いを求め、国などとの協議に力を入れたい」と話す。

833荷主研究者:2009/09/13(日) 05:32:16
先週金曜日はハシャギ過ぎて土曜日撃沈。日曜日(9/6)はヲツトメ無しということで、徹夜で北関東地区を巡回してきた。

■吹上駅
三菱石油㈱吹上油槽所の専用線があったが2002年3月のダイヤ改正で貨物扱いが廃止された。2002年12月に訪問(その際は写真を撮らず…)して以来なのだが、全体的にその頃と様子は変わっていないようだ。撤去された油槽所用地は駐車場になっているが、隣接してダイヤ運輸㈱本社営業所があり、エネオスのタンクローリーやドラム缶置き場があり、油槽所の名残が残る。
更に古くは丸善石油㈱(蘇我駅からの熊谷(タ)行きの石油列車が同駅で解放をしていたが1998年10月ダイヤ改正で消滅)や富士電機㈱の専用線も存在したのだが、痕跡はよく分からなかった。

■熊谷(タ)駅
この駅は構内を横断する歩道橋があり観察は非常にしやすい。周囲は田園が広がり拡張は容易そうだ。オイルターミナルの立地はどうであろうか。高崎と宇都宮の間に位置するので需要はありそうだが。(北館林荷扱所や川俣をカバーできるのではないか)
▽車扱
*タキ1000-53 JOT所有 新日本石油㈱使用 ガソリン専用 石油タンク車は1両のみ
*ホキ10000形式 太平洋セメント㈱所有 石炭専用 多数留置
▽コンテナ
*U51A-39602 JOT所有 三洋電機㈱使用(小泉に三洋電機の工場あり、S45年版までは新小泉駅接続の専用線もあった)
*U52A-39515 JOT所有 使用者不明だが、これも三洋電機向けか?
*U51A-39617、39618、39619、39621 熊谷通運㈱所有
*UM11A-75 芳賀通運㈱宇都宮ターミナル
*UM12A-5726、5731 中央通運㈱
*UH20B-461、462 センコー㈱所有 旭化成ケミカルズ㈱使用 ポリエチレン専用 東水島駅からの到着と思われる。
*UH20B-433、435 センコー岡山所有 旭化成使用(旭化成ケミカルズ表記では無い) ポリエチレン専用
*UM16A-25001、25023 中部鋼鈑㈱ JR貨物ニュース2004年12月1日号に記事あり。名古屋(タ)駅からの厚板輸送。2004年10月から鉄道輸送にシフトした。
*UF39A-30005 高崎通運㈱ JR貨物ニュース2000年7月1日号に記事あり。ハーゲンダッツジャパン㈱向けのコンテナだろう。熊谷(タ)−梅田、大阪(タ)などで運用されている。
*30A-1042、1160 1160には「○○支店大竹駅常備 大竹−越谷タ」の表記が消えかけで残っていた。
*UH6A-53、63、64 JOT所有 日本通運㈱使用 ポリエステル専用 JR貨物ニュース2000年11月1日号に記事あり。南福井−八王子で運用される。熊谷(タ)には本来いないコンテナと思われ、新しい運用か?
*UM14A-5042、5050、5056 JOT所有 JR貨物ニュース2003年10月15日号(JOTが無蓋コンテナレンタル開始)、2004年7月15日号(虹技㈱姫路東工場のデンスバー輸送)に記事あり。
*UM14A-8003〜8006 朝日工業㈱所有 『MONTHLYかもつ』2009年6月号に記事あり。2009年1月からカネヒラ鉄鋼㈱向けの鋼材を熊谷(タ)−梅田で輸送。
*UT20A-5074 三菱化学物流㈱所有 塩化ビニル樹脂専用

■岡部駅
▽専用線
新日本石油㈱と関東分岐器㈱の専用線が現役で存在する。新日石の油槽所は規模がそれほど大きいとは思えないが、北関東では日本OT以外で専用線(OTは厳密には専用線では無いのだが・・・)が残る唯一の油槽所になってしまった。
一方、関東分岐器の専用線にはトキ25000形(トキ29411、越中島貨物駅常備)が1両停まっている。荷票を見ると9/16発送、岡部→越中島貨物へ返空だった。
▽下り 3099コンテナ 新鶴見(信)〜倉賀野 が通過
*NRSU3610386 NRSグループ INTERFLOW メタノール
*JOTU7711779 JOT シロキサン(SX-4)

■神保原駅
東京日産化学㈱の専用線があった。工場は現役で専用線の荷役のために作られたと思しき上屋付きの建屋が現役で残っている。駅と工場の間に専用線の痕跡は薄いが復活の支障になるような住宅等は無い。
尚、東京日産化学㈱は1998年に日産化学工業㈱と合併し同社埼玉工場となった。
▽上り 2090コンテナ 秋田貨物〜東京(タ) が通過、積載率は全体的に良かった。
*APL 20ft海上コンテナ2個
*関西化成品輸送㈱ 二硫化炭素 UT7Cコンテナ1個
*西濃運輸㈱ U30Bコンテナ1個
*大同特殊鋼㈱ UM14Aコンテナ3段積回送

■新町駅
ゼネラル石油㈱高崎ターミナルの専用線があったが1998年10月ダイヤ改正で貨物列車の発着が無くなった。油槽所の跡地は駐車場になっている。
更にその横には日本肥糧㈱の新町工場がありS58年版では専用線があった。
同社webによると新町工場は昭和41年設立(肥料工場としては新しい方か?)で同社の主力拠点とのこと。
http://www.nihonhiryo.co.jp/factory/index.html

834荷主研究者:2009/09/13(日) 05:35:51
>>833 続き
■倉賀野駅
2003年5月に訪問して以来となる。1995年8月に初めて来た時は貨物基地には行けなかったものの旅客駅近くにも多数の魅力的な専用線が残っていた。麒麟麦酒㈱専用線ではホキ9800形による横浜本牧駅からの麦芽輸送、JTはコキが専用線に入線し車上荷役、橋本産業㈱の小さな専用線にもタキが1両留置されていたりと、多種多様な荷主が盛り沢山であった。
新潟方面からの電車での帰途であったのだが、貨物調査を始めた頃で当時は情報も少なく、全く知らなかった専用線が車窓に現れ大興奮、慌てて途中下車して写真を撮りまくった。倉賀野駅は自分にとって思い出深い貨物取扱駅の上位である。
▽コンテナ
まずは駅構内の南部に位置するコンテナ基地から調査。既存のコンテナ基地が手狭になり、自動車基地の跡地を活用してコンテナ基地を増強した。ISOタンクコンテナは全てこちらで扱っている。
*JOTU7710108 JOT シロキサン(SX-4) ケイ素化合物で信越化学工業㈱が荷主であろう。
*JOTU7711779 JOT シロキサン(SX-4) 岡部駅で目撃した下りコンテナ列車に積載。
*JOTU4710784 JOT シリコーン溶液専用 これも信越化学工業㈱が荷主であろう。
*JOTU6712467、6713479 JOT 界面活性剤専用
*NRSU1910091、1910126 NRS 発煙硫酸専用 安中の東邦亜鉛㈱が荷主であろう。尚、タンク車による発煙硫酸は安中→中条:㈱クラレの輸送を1998年3月に安中駅、1999年4月に中条駅でそれぞれ目撃している。そのためISOタンクコンテナ化により、倉賀野→新潟(タ)の輸送に切り替えたのかもしれない。
*NRSU3610386 NRSグループ INTERFLOW メタノール 岡部駅で目撃した下りコンテナ列車に積載。
*UT16C-8009 メチルジクロロシラン(KA-12)専用 倉賀野駅〜黒井駅専用 信越化学工業㈱所有
*UT16C-8006 メチルトリクロロシラン専用 倉賀野−黒井専用 信越化学工業㈱所有
そして貨物上屋がある駅構内北部のコンテナ基地。こちらは12ftコンテナのみを扱っている。
*UR18A-121 北海道ジェイアール物流㈱
*UT4C-162 トリメチルクロロシラン(KA-31)専用 信越化学工業㈱所有 UT16C-8006と品名は同じ筈なのに表記の仕方が異なる。
*19D複数 ヤクヒン:和歌山→倉賀野 花王㈱が荷主か?
*小糸工業㈱(JR貨物倉賀野駅)と書かれたボックスパレットのようなものが多数留置されていた。
駅のすぐ横の高崎通運㈱の駐車場にはトラックに載ったISOタンクコンテナあり。
*JOTU6715424、6715527 JOT 液糖専用 荷票には上から「東京」「5062」「JOTU6715424」「ン」「空」と書かれている。5062が列車番号とすると大阪(タ)→東京(タ)になる。…よく分からないなぁ。
▽車扱
*日本オイルターミナル㈱高崎営業所 目撃したタンクローリーは、キグナス、JOMO、コスモ、エネオス、エクソンモービルであった。留置されている貨車もタキ1000形が大部分となっている。
*セメントターミナル㈱はレールは残り貨物基地本線とのポイントも撤去されずにそのまま。2003年5月訪問時にはセメントターミナルの貨車が2線にズラっと留置(休車か)されていたが、今回は全く無い。
*隣接する太平洋セメント㈱は2003年5月時点ではアサノセメントと書かれたセメントサイロがあったのだが、取り壊され空き地となりコンクリート工場だけが残っている。
*昭和シェル石油㈱高崎油槽所は現役。日本OTとパイプラインで接続している。同社は主力油槽所がJONETに移管されたため、シェルマークを付けた石油タンクは珍しいと言えるのでは。北関東では小山駅、宇都宮駅などに比較的近年(共に1999年に廃止)まで昭和シェル石油の油槽所と専用線が存在したが、日本OTに統合されたようで廃止されてしまった。高崎油槽所内には石油以外にSHOSEKI GASというLPGタンクも見えた。
*日本ケロッグ㈱の専用線は2003年5月時点では工場内はまだレールが残っていたが、今回は完全に撤去されていた。
*専用線は以前から廃止されていた岩谷産業㈱は現役。
*一方で2003年5月時点で専用線が残っていた橋本産業㈱は施設が完全に撤去され更地になっていた。専用線のレールは残っている。しかし更地を見ると随分と狭い気がする。日本OTの広大な石油基地と比較すると尚更である。
*JTと麒麟麦酒㈱は共に工場が閉鎖されており、JTの跡地の一部は、関東いすゞ自動車㈱の施設になっている。麒麟麦酒㈱高崎工場跡地の広大な敷地には森永製菓が進出する予定で看板が立っていた。

835荷主研究者:2009/09/13(日) 05:37:20
>>834 続き
■群馬八幡駅
P&Gの工場があり専用線もあった。工場周辺は住宅が密集し道路も狭い。しかし化学工場らしくタンクが立ち並びISOタンクコンテナを積んだローリーが行き交うなどしている。専用線の復活によって周辺の生活環境改善にも繋がるのではないか。

■安中駅
東邦亜鉛㈱安中製錬所の専用線が現役だが、現在は宮下〜安中の亜鉛精鉱・亜鉛焼鉱専用列車の発着のみとなり、濃硫酸タンク車の姿は全て消えていた。しかし荷役線やヤードはそのまま残っている。そのため倉賀野駅からのISOタンクコンテナによる発煙硫酸の輸送を専用線入線にしてくれると素晴らしいのだが、倉賀野から安中まで国道17号と国道18号が片側2車線でスムーズに繋ぎ、トラック輸送が極めて便利な状況。難しいか。
1998年3月訪問時にコンテナ貨車が留置されていた貨物ホームは上屋やレールが残るものの、駐車場となっていた。尚、安中駅のコンテナ扱いは1998年10月ダイヤ改正でトラック代行となり、1999年4月には倉賀野駅に直接集配されるようになったが、前述の道路事情の良さからすると当然の措置と思える。

■八木原駅
日通商事㈱前橋LPガス事業所は現役。
電気化学工業㈱専用線はセメントサイロや道路と交差する部分を中心に撤去されており、道路として綺麗に整備されていたが、それ以外の部分はレールが残ったまま。
しかしセメントサイロは現役のようだが、工場の方はあまり稼動していないような雰囲気だ。休日のせいだからそう感じたのかもしれないが、それにしても設備が痛んだりしていてあまり使われていない感じがした。

■渋川駅
関東電化工業㈱の専用線、横浜本牧駅からの工業塩輸送、横浜・川崎地区からの重油輸送(キグナス石油㈱所有の珍しいタンク車の運用もあった)、パークロールエチレン輸送、小規模なコンテナ基地、・・・これら全てが廃止になった結果、ヤードも専用線もレールが殆ど撤去されガランとしていた。ほんの数年前までタンク車やコンテナが狭い構内にひしめいていたのが嘘のような状態だ。
「関東電化工業 渋川工場」の文字が印象的だった苛性ソーダやパークロールエチレンのタンクも悉く撤去されている。これまた「関東電化 渋川工場」の表示が印象的な倉庫と「側線倉庫」の表札は残っていたが、レールは撤去、舗装されており専用線の面影は薄い。
大同特殊鋼㈱渋川工場の専用線は入り口のガーダーが残っていた。銘版には「日本国有鉄道」や「昭和37年」の文字が読める。

■群馬総社駅
日新電機㈱の専用線があることを思い出し、訪れてみた。上越線の本線に沿うようにレールが残り、工場への入り口の手前の道路で寸断され、工場内は完全に撤去されていた。
同社は住友電気工業㈱系列の変圧器などの重電機メーカーなので、大物車でも入線していたのであろうか。

836荷主研究者:2009/09/13(日) 05:39:34
>>835 続き
■三俣駅(上毛電鉄)
合資会社丸屋石油商店の油槽所はタンク等に特に変化なし。両毛電鉄の側線もそのまま残っている。

■新伊勢崎駅
S50年版専用線一覧表までは㈱ミツウロコの専用線があった。ミツウロコの施設は現役。LPGタンクやガスボンベの施設があったが、石油タンクは無さそう。

■木崎駅
サッポロビール㈱群馬工場の専用線があったが1983年10月に廃止された。駅構内は広々としており、貨物側線跡はバラストがまだ残っていた。しかしサッポロビール内は専用線跡地を利用したのか新しい施設が建っていたりして変わってしまったようだ。ただ木崎駅の周辺は住宅密集地でビール工場の立地としてはあまり宜しくないような気がした。

■館林駅
駅周辺は大規模に区画整理事業を実施中。日清製粉㈱館林工場は創業工場だが製粉工場は閉鎖され、現在は日清フーズ㈱館林工場が残るのみ。

■北館林荷扱所
両毛丸善㈱の油槽所は堂々と稼動していた。てっきり油槽所自体が日本OTに統合されて廃止されてしまったと思っていたが、やはり宇都宮や高崎の両方から離れた立地で油槽所が必要なのであろう。それにしてもコスモ石油㈱千葉製油所からローリーで運んできているのであろうか。せめて日本OTからの二次輸送をしていて欲しいところだが。
2000年3月訪問時にはタンクにコスモ石油のマークが貼られていたのだが、今回は消されていた。なぜだろう?

■川俣駅
倉賀野駅の橋本産業㈱は閉鎖され跡形も無かったが、こちらの橋本産業㈱館林工場は現役。工場というだけあって規模は大きい。石油タンクやLPGタンクが多数あり、大きな倉庫もある。やはり北関東の館林・伊勢崎・足利地区にはオイルターミナルを整備する需要はあるのかもしれない。
専用線は綺麗に撤去されていたが、バラストはそのままで線路さえ敷き直せばすぐにでも復活できそう…。

この日の走行距離は389kmであった。一睡もせずに頑張ったが夕方までにこれだけ回れた。しかし距離的には横浜〜仙台間程度。道理でそれほどきつくなかったわけだ。このように纏めることの方が大変かも…。

837荷主研究者:2009/09/22(火) 21:12:48

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/09/19 建設新聞
宮城野区港・キリンビール仙台工場
貨物軌道の荷捌きスペースに大型の庇を設置へ
大和ハウスの設計・施工で近く本格着工の見通し

 キリンビール仙台工場(仙台市宮城野区港2丁目2の1)は、仙台工場の敷地内にある既存施設に大型の庇を設置するため、ゼネコンなど5社程度からの見積もり内容を検討した結果、大和ハウス工業の設計・施工で近く本格着工する方向性を固めた。基本設計はキリンエンジニアリングが担当している。

 今回の工場整備工事は、仙台工場内まで導入整備されている仙台臨海鉄道の引き込み線を用いた貨物車輌への生産製品荷捌きスペースに大型の庇を設置することが目的と見られ、概ね300㍍強×100㍍強のスペースをカバーするもようだ。

 今後、建築着工手続きを経て本格着工する予定と見られている。

2009/09/19付1面に掲載。

840荷主研究者:2009/09/22(火) 23:59:00
隅田川駅はこれまでも何度か訪問しているが、不思議といつも夕方であった。そのため時間をずらして訪問してみることを急に思い立ち、昨日(9/22)彼女と会う時間までという制約がある中での調査となった。調査中に何故か彼女からメールがたくさん来てちょい焦ったが、無事調査を完遂した。

■隅田川駅
▽東京セメント運輸㈱
2006年3月にセメントの鉄道輸送が廃止され同社は会社自体が解散してしまった。荷役線は線路が撤去され駐車場になっていたが、セメントのサイロはそのまま残っている。遠くから見るとまるで現役のサイロのようだが、近付いているみると荒れ放題であった。

▽日通2tコンテナ
*NE-9563 建材:札幌タ(安田建材)→隅田川
*NE-0722 空オリコン:札幌タ(ディズニーストア)→隅田川
*NEL-9666 入浴剤:梅小路(サンパルコ㈱)→隅田川(蛇の目ミシン工業㈱)

▽コンテナ
*UC7-10483 日本通運㈱
*UT8A-5018、5020、5025 北海道乳業㈱函館工場 練乳専用
*U36A-5006 北見通運㈱
*U48A-38053 全国通運㈱ 日立製作所向け
*19E-201 「秋田支店 向浜駅常備 向浜〜隅田川限定運用」のステッカー貼付
*U31A-375 日本フレートライナー㈱
*UT8A-5038、5039 DAQ-50専用 JOT 日本蒸溜工業㈱ 同社は日本触媒グループとのこと http://www.nihon-jyoryu.co.jp/
*UT11C-5 イソプロピルアルコール専用 NRS 日石化学物流㈱
*UT18A-5020、5021 日東富士製粉㈱
*UT18A-5004、5009、5015 小麦粉専用 日本ロジテム㈱ 日清製粉㈱
*UT18A-15 小麦粉専用 日本製粉㈱
※日清、日本、日東富士の大手製粉3社が軒並み隅田川駅からタンクコンテナで鉄道輸送をしているのは興味深い。特に日東富士製粉は最近コンテナが登場したと思われる。ホキ2200形による小麦粉の車扱輸送が消滅してから約10年が経過するが、製粉メーカーは鉄道輸送を引き続き利用しているわけだ。ホキ車の場合、海工場から山工場まで工場間の大量輸送に適した輸送形態だったわけだが、生産体制の再編で内陸の山工場が相次いで閉鎖され、現在は海工場からユーザーへの小口直送へと輸送体系が変化しているためコンテナ輸送に適しているのであろう。
*UT4C-152 スチレン化フェノール専用 川口化学工業㈱
*UF46A-38004 サーモライン㈱ 「国土交通省認定 札幌−東京間クールコンテナ輸送」の表記あり JR貨物ニュース2004年4月1日号に記事あり
*U54A-30066 北海道西濃運輸㈱ 隅田川・越谷(タ)−札幌(タ)間専用
*U54A-30117 北海道西濃運輸㈱ 運用区間の表示無し
*UH18A-2 同和通運㈱ これまで焼却灰輸送は無蓋コンテナが主流だったが、ホッパコンテナが登場したようだ。見た目は無蓋コンテナとあまり変わらないが…。
*U31A-224 松岡満運輸㈱
*U31A-352 日通商事㈱
*UV54A-30024 日本フレートライナー㈱ コキ100系貨車限定 低床トラック限定
*U47A-38174 全国通運㈱ ㈱ロジネットジャパン 富士フィルム向け
*U48A-38055 全国通運㈱ 日立製作所向け
*UM12A-5741 中央通運㈱
*UM12A-5702、5808 同和通運㈱
*UM13A-106 同和通運㈱
*JOTU6713695 DAQ-50専用 JOT 日本蒸溜工業㈱ コキ106形式貨車限定積載
*U54A-30070、30116 北海道西濃運輸㈱ 遠く角度もあって表記がはっきり見えず
*UT16C-8001 ジメチルアミン専用 日新運輸㈱ 三菱ガス化学㈱ 
*U19A-777 中央通運㈱
*U33A-5003 日本フレートライナー㈱ 「東京(タ)←→福岡(タ)専用 一般使用禁止」のステッカー貼付

■南千住駅
15時過ぎ。ホームに上ると列車案内装置は上り下りとも「通過」になっている。ま、どうせ「スーパーひたち」とかの通過かなと、メールをいじっていたところ…。
*5388専用 鉱石 宮下〜安中 東邦亜鉛㈱の専用貨物列車が来た。先日、安中に行ったばかりだが、その際には駅構内に貨車は殆どいなかった。この日の編成はトキ25000形は無く、タキ15600形(亜鉛焼鉱専用)のみ10両程度であった。
*2078高速 コンテナ 隅田川〜東京タ 武蔵野線経由のフィーダー列車だった。福山通運のU31AコンテナやNRSのタンクコンテナが積載されていた。
このように立て続けに貨物列車が現れ、驚いた。デジカメはカバンにしまってあり撮影もできず茫然自失(大袈裟だが)状態で見送るしかなかった…。

■北王子駅
日本製紙物流㈱の倉庫が構内にあり石巻港駅からコンテナ列車で紙が到着している。コンテナ化されてから初めて訪問した。ちょうどコンテナ車の入換作業が行われており、倉庫内でもフォークリフトが動き回るなど、連休中とは関係なく稼働しているようだった。


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