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鉄道貨物輸送研究スレッド
804
:
荷主研究者
:2009/06/14(日) 16:10:06
>>803
続き
●4月からスーパーグリーンシャトル列車も
ただ、今回の共同輸送は自社コンテナ4基のうち2基のみの使用であり、まだ2基が残っている。今後も条件が合えば異業種・同業種を問わず共同輸送を検討していく。現在では大阪を基点に仙台、浦安、筑紫野(福岡県)間で異業種・同業種との共同輸送も視野に入れている。
パナソニックグループのモーダルシフトの実績は、商品としてのエコレールマークを「携帯電話」で、企業としてはプラズマディスプレイ、電池、カーバッテリーなどを製造するグループ企業3社が取得。また、パナホームがエコシップマークを取得した。
パナソニックの連結ベースでの輸送量は13・4億トンキロにも達している。グループ全体でエコレールマークの取得要件の1つである、500㌔㍍の輸送のうち鉄道利用率を15%にまでひきあげていく方針がある。このため、これまで以上に鉄道利用を拡大していく。
4月からは景気後退の影響で輸送枠に空きができているスーパーグリーンシャトル列車(東京〜大阪間)の利用を開始する予定だ。大阪発東京行きの片道輸送で、31フィートコンテナ1基を利用しプラズマテレビを輸送する。
また、日本通運と協力し携帯電話の基地局の鉄道輸送を開始した。精密機器は振動に弱いため鉄道輸送に不向きであったが、装置の固定を工夫することでモーダルシフトに成功し拡大させていく。
今後は〝JUST IN TIME〟の納期が要求され、これまで鉄道輸送に不向きだった部品関係の輸送についてもモーダルシフトできないか検討していく。また、購入先や顧客からの輸送も見直す。「拠点別の全ルートを洗い出している。小物商品を中心にまずは700キロ以上の輸送をベースに鉄道を利用したい」(藤本哲哉・パナソニックロジスティクス事業推進グループ輸送管理チーム)と述べる。
●米原貨物ターミナルがあれば・・・
一方、鉄道輸送のインフラ整備も今後の課題のひとつだ。パナソニックは大阪と米原に2大生産拠点を置く。米原では主にパナソニック電工やパナホームが大物の製品や部材を全国に輸送しているが、近隣に貨物ターミナルがないためモーダルシフトが進まない。京都までドレージしてもコストやリードタイムに見合わないためだ。
滋賀県と米原市はJR貨物と共同して平成23年頃に、JR米原駅の近隣に貨物ターミナルを開設する予定となっている。パナソニックでは米原の貨物ターミナルの活用を、今後のモーダルシフト拡大の切り札にしたい考えだ。
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