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時事問題深読みスレPart2

1凡人:2018/03/18(日) 11:47:12 ID:AaSPFmRQ0
時代を読むために無視できない記事、読み応えのある記事、ためになる記事、他のカテゴリーに属さない、そんな記事を集めてみた。

前スレ
8木先生のスレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/3750/1070448461/

2凡人:2018/03/18(日) 12:12:20 ID:AaSPFmRQ0
無知な者が政治的活動することは悲劇である。そんな悲劇を良く見かける。だが通常、政治的活動をする人物はその裏に理由があり、ロジックや知識と勇気がある。また世界を住み良くしようとする世界愛に満ちている。グローバルに活躍する、あるいはできるアーテストは世界の「心の灯台」になることを期待されている。それは無名な政治家よりも世界にあたえる影響力があるという現実があるからであろう。政治的になることは売れっ子のアーティストにとってビジネスに大きなマイナスであることは、この記事からもはっきり見てとれる。とくにイスラエルとパレスチニアの紛争は歴史が長く、複雑であり、双方の不信感は絶大なため、まったく解決の糸口さえ見つからない状態。その不信感とはどんなものか。たとえば故PLO議長、アラハト(Yasser Arafat)はその紛争の解決のための柔軟な姿勢や和平協定交渉努力が認められてノーベル平和賞を受賞した。だが、それはたんなる表向きの飾りに過ぎなかったことがのちに暴露されることになる。議会制民主主義のイスラエルとイスラム教のパレスチニアどっちにつくかで意見がはっきり別れる。それは様々な国の様々なレベルの人々に問題が波及することが、この記事の中にある。ただ一つはっきり言えることは、そうしたビジネスにマイナスになっても、敢えてアーテストたちは政治的になる。つまり、どちらかの側を取る。そのアーテストにとってお金を稼ぐよりも、もっと大切なものがあるということを示しているのである。
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Ella Marija Lani Yelich-O'Connor (born 7 November 1996), known professionally as Lorde is a New Zealand singer, songwriter, and record producer, I copied and pasted here from Wikipedia.

In December 2017, Lorde cancelled her scheduled June concert in Israel following an online campaign by Palestinian solidarity activists supporting the Boycott, Divestment and Sanctions campaign. This online campaign included an open letter published on The Spinoff online magazine by both the Jewish New Zealander activist Justine Sachs and the Palestinian New Zealander activist Nadia Abu-Shanab urging Lorde to cancel her Israel tour, citing "Israeli government's policies of oppression, ethnic cleansing, human rights violations, occupation and apartheid." Lorde also issued a statement on Twitter thanking her fans for educating her about Israel-Palestine, and saying "I'm not too proud to admit I didn't make the right call [by booking this tour]."

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3凡人:2018/03/18(日) 12:13:53 ID:AaSPFmRQ0
Lorde's cancellation of her Israeli tour was welcomed by Palestinian activists and supporters including the Palestinian Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel and the New Zealand Jewish pro-boycott group Dayenu; of which Sachs was a founding member. By contrast, Lorde's actions were criticised by pro-Israel groups and supporters including Shalom.Kiwi and the actress Roseanne Barr. The Israeli Culture and Sports Minister Miri Regev and the Israeli Ambassador to New Zealand Itzhak Gerbeg also issued statements urging Lorde to reconsider her cancellation; with the latter inviting Lorde to meet him. American rabbi Shmuley Boteach paid for a full-page advertisement in the Washington Post, with the headline "Lorde and New Zealand ignore Syria to attack Israel", and called her a "bigot", noting that she will be touring Russia despite Putin's support for the Syrian regime.

In response to Boteach's poster, one hundred actors, writers, directors, and musicians including Roger Waters, John Cusack, Angela Davis, Mark Ruffalo, and Viggo Mortensen issued a joint letter on The Guardian defending Lorde's stand. On 31 January 2018, three Israeli teenagers sued the activists that wrote the open letter for "emotional damage" resulting from the concert's cancellation.

Lorde was scheduled to perform in Miami and Tampa Bay in April 2018. Based on anti-BDS legislation in Florida which bars companies that receive state funds from doing business over $1 million with organizations associated with BDS, Floridian law maker Randy Fine called for the cancellation of Lorde's upcoming April 2018 concerts in Florida saying that "When Lorde joined the boycott in December, she and her companies became subject to that statute. The taxpayers of Miami and Tampa should not have to facilitate bigotry and anti-Semitism, and I look forward to the Miami Sports and Exhibition Authority and the Tampa Sports Authority complying with the law and canceling these concerts."

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4凡人:2018/03/20(火) 06:19:20 ID:AaSPFmRQ0
内閣支持率31%、第2次政権以降で最低 朝日世論調査
2018年3月18日21時40分 朝日

 朝日新聞社が17、18両日に実施した全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は31%で、前回調査(2月17、18日)の44%から急落、第2次安倍内閣の発足以降で最低となった。不支持率は48%(前回37%)だった。学校法人・森友学園との国有地取引に関する決裁文書の改ざんについて、安倍晋三首相にどの程度責任があると思うかを尋ねると、「大いに」と「ある程度」を合わせ、「責任がある」は82%に上った。

 第2次安倍内閣以降の支持率の推移をみると、昨年7月調査の33%がこれまでの最低だった(不支持率は47%)。このときは学校法人・加計(かけ)学園の獣医学部の新設をめぐる問題などがクローズアップされ、自民党が歴史的惨敗を喫した東京都議選後の時期にあたる。

 決裁文書の改ざんをめぐる安倍首相の責任の有無・程度については、「大いに責任がある」42%が最も多く、「ある程度責任がある」40%▽「あまり責任はない」10%▽「まったく責任はない」4%と続いた。

 安倍首相は14日の参院予算委員会で「書き換え前の文書を見ても、私や私の妻が関わっていないということは明らか」と答弁。この発言に「納得できない」は72%で、「納得できる」は17%。内閣支持層でも「納得できない」46%が「納得できる」41%を上回った。

 この問題の解明のため、安倍首相の妻昭恵氏が国会で説明する必要があるかどうかについては、「必要がある」が65%で、前回2月調査の57%から増加。「必要はない」は27%(前回調査33%)だった。

 麻生太郎財務相が今回の責任をとって大臣を辞任すべきかについては、「辞任すべきだ」50%、「辞任する必要はない」は36%。麻生氏が改ざんについて「理財局の一部の職員によって行われた。最終責任者は佐川(宣寿(のぶひさ)・前理財局長)だ」と説明していることに「納得できない」は75%に上り、「納得できる」は13%にとどまった。麻生氏の財務相辞任は「必要ない」と答えた層でも、麻生氏の説明に「納得できない」は56%で、「納得できる」の28%を上回った。

 今回の改ざんはどの程度問題だと思うか聞くと、最多の63%が「大いに問題だ」とし、次いで「ある程度問題だ」23%▽「あまり問題ではない」9%▽「まったく問題ではない」3%。内閣支持層でも、36%が「大いに問題」、36%が「ある程度問題」とした。
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各報道機関による最新の内閣支持率

      支持       不支持
朝日新聞  31(44)     48(37)
毎日新聞  33(45)     47(32)
共同通信  38.7(48.1) 48.2(39.0)
NNN   30.3(44.0) 53.0(37.3)
 ※数字は%。NNNは16〜18日、それ以外は17〜18日の調査。かっこ内は前回調査

5凡人:2018/03/28(水) 15:12:06 ID:AaSPFmRQ0
いつも児童の自殺後に動き出す。だって、ここにでてくる大人たちにとっては他人事でしかない。教育長をはじめ、市いじめ問題調査審議会の委員たち、学校の担任、臨床心理士。女性店員はイジメを知って何もしなかったのか?。自殺した児童の親はそれまで、一体何をしていたというのか。まったく気付かなかったなんで言わせない。学校の担任も親も暢気すぎるのである。周りの無神経さに、女児の孤独感、恐怖感は堪えがたいものとなる。イジメをする児童の家庭環境に大きな問題が見出されることがよくある。簡単に言うと悪い家庭環境が児童のイジメを生み出す。そんなことがアメリカでも指摘されている。
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鶴ケ島の小6女児自殺・市調査審 学校の責任認める【埼玉】
2018年3月28日 東京新聞

写真=報告書をまとめ、会見する市いじめ問題調査審議会の渡辺会長(右)と浅子教育長=鶴ケ島市で

 鶴ケ島市の小学六年の女児が昨年十一月、自殺とみられる状態でみつかった問題は、市いじめ問題調査審議会が二十七日、「同級生によるいじめがあり、自殺の契機になった」と結論づけた。 (中里宏)

 審議会が認定した同級生によるいじめの期間は、昨年十月ごろから、死の直前の十一月半ばまでの一カ月余りで、日頃のいじめ防止教育の重要性を改めて浮き彫りにした。

 学校側は当初、「五年生のときにいじめがあったが、六年生になってからは把握していなかった」としていた。これに対し、審議会の渡辺祐樹会長(弁護士)は「六年では女児が一人でいることが多かった。教員は、もう少し(いじめを受けたことのある)女児に寄り添うべきだった」と学校の責任を認めた。

 報告書は「いじめを知りながら教員に相談しなかった児童も無関係とはいえない」と指摘。女児の死亡後、いじめを知っていた児童らが臨床心理士に「(教員に)相談しても解決しない」「かえって大ごとになる」などと話したことから、教員の研修や児童との信頼関係の構築の必要性を提言した。

 女児は同級生から自殺に追い込むようなLINEを受け取った後、コンビニで同級生二人に菓子類を買わされていた。不審に思った女性店員が女児から話を聞いたところ、泣きだして「いじめられている。意地悪をされている」などと話していたことも分かった。

 同級生二人はこの後、コンビニの外で女児に「嫌なことは嫌と言う」との趣旨の言葉を言わせて女児のスマートフォンで動画撮影し、いじめではないと見せる工作もしていた。

 浅子藤郎・市教育長は「答申の内容を重く受け止め、提言を踏まえて対策に取り組んでいきたい」と述べた。

6凡人:2018/03/30(金) 18:38:07 ID:AaSPFmRQ0
担任は責任から逃げることが精一杯なのだろう。いかにもその担任は自殺防止のために、やるべきことをやっていなかったと思われてもしかたがない。そうでなかったら逃げる理由が見つからないからだ。前にも言っているように、生徒の自殺は所詮他人事でしかないようだ。
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取手・中3いじめ自殺 担任欠席で保護者会紛糾【茨城】
2018年3月26日 東京中日

写真=当時の対応を謝罪する矢作教育長(中)ら市教委幹部=取手市で

 取手市立中三年の中島菜保子さん=当時(15)=が二〇一五年十一月に「いじめられたくない」と日記に書き残し自殺した問題で、市教育委員会が二十四日夜、菜保子さんと同じ学年の保護者会を開いた。保護者会は一六年三月の卒業式直前にも開かれており、今回が二回目。当時の担任教諭が当日になり欠席したため紛糾した。会合で市教委は当時の対応を謝罪した。 (宮本隆康)

 保護者会は午後七時開催予定で、会場の市役所藤代庁舎には、当時の同級生三十八人を含む約百三十人が集まった。今月末で辞職する矢作進教育長、当時の市教委幹部、校長、教頭らが出席した。

 だが、出席予定だった当時の担任の女性教諭が、当日になって、体調不良を理由に欠席した。

 このため、中島さんの両親や保護者らから不満が続出。市教委幹部は、保護者らに促されて、女性教諭に電話し出席を求めたが、断られた。担任を出席させたうえで再び保護者会を開くことを約束し、保護者会が始まった。開始は予定から約三時間遅れの午後十時前だった。

 冒頭、矢作教育長が当初、いじめによる重大事態に該当しないと判断したことなど、一連の対応を謝罪。「遺族に心労をかけ、保護者や生徒にも迷惑をかけた」と頭を下げた。

 二年前の保護者会で学校側は「いじめはなかった」と説明していたため、保護者から「当時は何を根拠に言ったのか」「謝罪よりも経緯を明らかにするべきだ」などの声が上がった。

 質疑の時間は、保護者や生徒のプライバシーを理由に非公開とされた。会合は二十五日午前零時前まで続いた。

 会終了後、取材に応じた菜保子さんの父考宜さん(46)によると、市教委が重大事態と認めなかった態度を一転させた理由を問う質問が多く出たが、具体的な説明はなかったという。

 考宜さんは「反省を口にしていたが、要求しない限り何もしない対応は、最初から変わっていない。担任の口から核心部分を聞きたかったが、逃げているとしか思えない」と不信感を口にした。母淳子さん(47)も「まただまされた気分。最初からずっと、この状態が続いている」と話した。

7凡人:2018/03/30(金) 18:56:44 ID:AaSPFmRQ0
イジメでの自殺問題は日本国中で起こっている日本の問題ですね。学校側の責任逃れととれる対応が共通しているのが面白い。これじゃ、イジメ自殺の防止策や解決策はなかなか見つからないのも頷ける。
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小4自殺「いじめが主因」 沖縄、第三者委が答申
2018/3/30 18:32

 2015年10月、沖縄県豊見城市立小4年の男子児童がいじめ被害を訴え自殺した問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会は30日、「繰り返されたいじめが自死の主要因のひとつだった蓋然性は十分に認められる」とする調査報告書を答申した。

画像=30日午前、沖縄県豊見城市役所で小4男児のいじめ自殺問題の調査報告書を提出する第三者委の天方徹委員長(右)=共同

 第三者委は、男児が別の児童からズボンを下ろされたり、腰に巻いたカーディガンを「格好つけるな」と言われて引っ張られたりしたことがいじめに当たると認定。「校長や教頭、担任がいじめを積極的に認知し、個別対応などしていれば、いじめを減らせた」と指摘して、学校の適切な対応で男児が追い込まれるのを防ぎ、自殺を防止できたと判断した。

 記者会見した第三者委委員長の天方徹弁護士は、学校がいじめ防止対策推進法の定義でいじめに当たる事案を「トラブルであっていじめではない」と判断していたことを「極めて問題だ」と指摘した。

 同市の照屋堅二教育長は「亡くなったお子さんと遺族に深くおわび申し上げる」と謝罪。男児の遺族は「(報告書の)内容は事実に沿ったもので評価したい。息子は二度と戻らないが、息子の死が少しでも今後のいじめを無くすことに役立つことを願う」とコメントを出した。

 男児は生前、学校が定期的に実施していたアンケートでいじめを訴え、自殺後の校内児童対象のアンケートでも男児へのいじめを見たとの記述があった。両親は、男児が担任教諭にいじめの被害を相談していたと明らかにしている。〔共同〕

8凡人:2018/04/10(火) 00:50:10 ID:AaSPFmRQ0
日本の民主主義は既に崩壊している現実。
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与党議員「バカか」、財務省の隠蔽「底なし」
2018年04月09日 12時24分Yomiuri

参院決算委員会で質問に臨む自民党の西田昌司氏(9日、国会で)=青山謙太郎撮影

 学校法人「森友学園」との国有地取引に関する決裁文書改ざんに続き、財務省による隠蔽工作が、新たに発覚した。

 同省理財局職員が、学園側に虚偽説明を求めたのは、佐川宣寿・理財局長(当時)の国会答弁とのつじつまを合わせるためだったとされる。次々に明らかになる国会軽視の態度に、与党議員からも怒りの声があがった。

 「都合の悪いことは覆い隠す隠蔽が起きている」「バカか、本当に」。9日午前に開かれた参院決算委員会で、財務省の太田充理財局長から口裏合わせの依頼について説明を受けた自民党の西田昌司議員は、こう吐き捨てた。

 理財局職員が学園の弁護士に「『ごみ撤去の費用が相当かかった気がする。トラック何千台も走ったような気がする』という言い方をしてはどうか」と電話で打診したのは、昨年2月20日だった。

9凡人:2018/04/14(土) 08:56:05 ID:AaSPFmRQ0
どんな怪我が気になる。その内容や重度が分からないのではコメントもできない。
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子ども相撲に女子はダメ? 15日の群馬・高崎場所でも
[2018/04/13] 上毛

 静岡市で8日に開催された大相撲春巡業「富士山静岡場所」で、力士が土俵上で小学生らに稽古を付ける「ちびっこ相撲」に参加予定だった女子児童が、日本相撲協会の要請で土俵に上がれなかったことが12日、分かった。15日に高崎市内で開かれる「高崎場所」の実行委にも協会から同様の連絡があったことも判明。群馬県内の相撲関係者からは協会の方針に理解を示す声がある一方、「貴重な機会なのに残念」と対応を疑問視する声も聞かれた。

◎協会「安全配慮」関係者から賛否

 相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は12日、安全面の配慮により今回の春巡業から男子のみとしたと説明した。協会関係者によると、男子に比べて女子のけがが目立つと保護者や主催団体から意見が寄せられたという。高崎場所の実行委によると、協会側から3月、「ちびっこわんぱく相撲」について「けがをしやすいから、女子を土俵に上げるのは遠慮してほしい」との要請があった。

10凡人:2018/04/19(木) 13:33:32 ID:AaSPFmRQ0
「女は大学に行くな、という時代があった」。過去形になっているが、将来はどうかな?日本では現行の安倍首相をはじめとして、多くの保守右翼が現代の日本社会を過去に戻そうと企てていることは御承知の通り。その一つが教育勅語の見直しの動き。ウィキには「教育勅語は明治天皇の勅語として発布された、近代日本の教学の最高規範書」とある。大正デモクラシーなんて呼ばれた時期があったが、その後昭和に入って、いとも簡単に日本は軍国主義一色に変ってしまい、太平洋戦争に突入。未曾有の日本人戦死者と社会壊滅、日本崩壊の一歩手前まで行った。戦後民主主義になったといっても、日本では民主主義教育が徹底されてないので、-民主主義を正しく把握している日本人はむしろ稀-、現在の日本のデモクラシーは地盤が脆く仇花になりかねない。そこがしっかりしてないで、自民党を矛先に憲法改正に手を染めることは凡人には危険に映る。「女は大学に行くな、という時代があった」。でも「女は大学に行くな、という時代」に戻ることだってありえると危惧する。
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「女は大学に行くな」女子大の車内広告、その真意は
机美鈴 2018年4月18日11時03分

写真・図版=神戸女学院大学が出した車内広告(大学提供)

 「女は大学に行くな、」。一見目を疑う書き出しの広告が話題を呼んでいる。神戸女学院大学(兵庫県西宮市)が今月、JRと阪急電車の車内に掲示したメッセージだ。

 文章は続く。

 という時代があった。専業主婦が当然だったり。寿退社が前提だったり。いま、女性の目の前には、いくつもの選択肢が広がっている。そのぶん、あたらしい迷いや葛藤に直面する時代でもある。「正解がない」。その不確かさを、不安ではなく、自由として謳歌(おうか)するために。私たちは、学ぶことができる。この、決してあたりまえではない幸福を、どうか忘れずに。たいせつに。(一部略)

 大学は昨年6月に「学問は就活…

11凡人:2018/04/19(木) 23:46:21 ID:AaSPFmRQ0
夢の国で
揺らぐ「国際貢献」/上 外国人技能実習制度を問う 訳も分からず除染作業 /群馬
毎日新聞2018年4月18日 地方版

■職務内容、十分な説明なく
 「怖い。ドキドキする」。福島県郡山市内を走る車の後部座席で、金髪の若者は膝を合わせて細かく上下に揺すった。2月中旬の寒い日。車窓の外には、今にも雪が降り出しそうな曇天が広がっていた。車は市内の公共施設へ入っていく。「さあ、行くぞ!」。ドアを閉めた音に重ねて言い放ち、自身を奮い立たせた。

 ベトナム人技能実習生のグエン・バオさん(24)=仮名=は2017年11月に実習先の建設会社から失踪した。東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業に従事していたことに気づき、健康面の不安が募ったからだ。「除染と知っていたら日本に来なかった」。この日は、東京の労働組合や支援者と一緒に、社長に説明を求めることになっていた。社長の顔を見るのは約3カ月ぶりだった。
   *****
 15年9月に来日し、翌10月から働き始めた。日本に実習生を送り出すベトナムの民間機関や実習先の岩手県の建設会社と事前に交わした契約書には、仕事内容は「建設機械・解体・土木」とあった。「新しい家を建てる仕事かな」と思っていたが、実際は違った。

 初めて“現場”を見学に行った日に覚えた違和感は忘れられない。見慣れない測定器を作業員が地表に何度もかざしていた。「ピーピー」。音が鳴ると「ここは危ないな」とつぶやく。「何だろう……?」と疑問に思って眺めていると、作業員は駐車場に深さ2メートル程度の穴を掘り出した。周りの土の表面を浅くかき集めて放り込み、ゴムの厚いシートで入念に塞いでいる。「掘って埋める。なんで?」。だが、通訳がおらず「聞いても分からないだろう」と疑問を胸にしまい込んだまま仕事を始めることになった。

 「こうやって土をかき集めるんだ。早くやれ」。福島県内の病院や住宅地など数十カ所で、同僚に指示される通りに、側溝や庭の土をかき出したり土を入れ替えたりする仕事を続けた。
   *****
 16年9月から、福島県川俣町で被災建物の解体業務に従事するようになると、不安が高まった。当時は避難指示が解除される前だった。作業前にはいつもピンク色の丸いフィルターが二つ付いたマスクを渡された。放射能防護マスクだった。

 解体する家にはどれも家財道具が残されていた。テレビ、エアコン、洋服、テーブルの上の食器--。町のどこにも住民がいない。「本当は、いてはいけない場所なのでは……」

 作業が終わり、事務所に戻ってもマスクを外さなかった。「大丈夫だよ」「俺たちも一緒だ」と日本人の作業員が口をそろえて言う。「でも、怖い……」。マスクを外さないでいると、社長に怒鳴られた。「お前、怖いなら国に帰れ!」。蒸し暑さと恐怖で、額に汗が浮いているのが分かった。

 「ジョセン」--。現場で何度も飛び交った、その日本語の発音がいまも耳に残る。当時は日本人作業員に見よう見まねでついて行くのがやっとだった。労働組合などに説明されて言葉の意味を深く理解したのは、つい最近のことだ。【杉直樹】
   ◇  ◇
 日本で技能を学んでもらい、途上国の経済発展に生かす「国際貢献」をうたう外国人技能実習制度。しかし、今、その趣旨が揺らいでいる。失踪、低賃金、パワハラ--。バオさんの事例を通じ、実態に迫る。

■国が実態調査
 外国人技能実習制度は相手国の要望などに沿う形で建設や食品製造など77職種の139作業(昨年12月時点)を定めているが、除染作業は含まれない。

 バオさんの実習先だった会社側は毎日新聞の取材に対し「除染も土木工事の一種。日本人と同じ仕事」として、実習生を除染業務に従事させたことは認めたが「ベトナムで面接時に除染する可能性も話した」と主張している。

 しかし、政府は3月の閣議で、外国人技能実習生に除染作業を担わせることを禁じる答弁書を決定した。法務省と厚労省所管の外国人技能実習機構などは、類似の事案がないかどうか実態調査に乗り出した。

12凡人:2018/04/20(金) 00:30:14 ID:AaSPFmRQ0
夢の国で
揺らぐ「国際貢献」/中 外国人技能実習制度を問う 「実習生は奴隷ですか」 /群馬
毎日新聞2018年4月19日 地方版

■有給休暇認められず逃亡
 我慢の限界が近づいていた。外国人技能実習生として働き始めてから約2年。十分な説明もないまま福島県内で除染作業に従事させられていたベトナム人のグエン・バオさん(24)=仮名=は会社の寮を飛び出した。昨年11月の夜のことだった。

 引き金は賃金トラブルだった。失踪する前月、頭痛や発熱などの体調不良で2日間欠勤したら、社長に激しい口調でなじられた。「あと1日休んだらベトナムに帰れ」。約2年間で一度も欠勤したことがない。しかも除染作業への不安を押し殺してずっと耐えてきた。「なのに、風邪で休むことも許されないの?」

 この月の給与が振り込まれた翌11月20日、怒りは臨界点に達した。休んだ2日分の給与計約1万3000円が差し引かれていた。「年間10日の有給休暇があったはず。なのにどうして」。実習先の企業を指導・支援する監理団体に理由を尋ねてみたが、返事は会社と同じだった。「文句があるならベトナムに帰れ」--。

 この2日後、寮を飛び出した。会社の誰にも告げなかった。玄関に、同じ寮で暮らす社長の靴があった。「もう二度と会わないかもしれない」と思った。
   ****
 最寄り駅を目指して夜道を一人で歩いた。「誰かに見つかり、実習先に連れ戻されないか……」。募る焦燥感に歩調も早まる。行き先は決まっていた。福島県郡山市内に住む知人男性のアパートだった。

 この男性は87年、5歳の時に家族5人で亡命した、いわゆる「インドシナ難民」。マレーシア難民キャンプで3年過ごし、8歳で来日した。学校では日本語が分からず嫌がらせを受けた。14歳の時、ずっと母親だと思っていた女性が実母の妹で実母は亡命中に亡くなっていたことを知る。学校にも家にも本当の居場所がないと感じ、自殺を考えたのも一度でなかった。それらを乗り越え、16年ごろ、郡山市内のキリスト教会で複数の実習生と知り合い、相談を受けるようになった。

 「仕事中にけがをしたが労災が下りなかった。不満を言うと脅された」「時給約300円。残業代も出なかった」「朝8時半から深夜3時まで週6日働いて手取りが8万円」--。失踪者の体験談に自分の過去が少し重なってみえる。「実習生は奴隷ですか」。顔をゆがませ嘆く。

 今、男性の下にはバオさんを含め十数人の失踪者らが身を寄せる。実習生は実習先以外での労働が法で認められていないため、失踪すれば原則仕事ができない。支援金を募ると、今年1月、100万円あまりの募金が集まった。これらで失踪者の食費や生活費をまかなっている。
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 バオさんは今、同じ境遇の実習生らが住む群馬県にも情報交換などのため頻繁に足を運ぶ。「本当は逃げたくない。でも、逃げないといけない。会社に問題ないだったら逃げないでしょ。(実習期間の)3年来て、普通に帰りますよ」「ベトナム人、逃げる人いっぱい、いる。失踪悪いの分かってる。でもそうしないと、もっと悪くなる」--。苦しい思いが口をつき、止まらない。

 「家族に会いたい。帰りたい。けど、帰れない」。帰らないという選択には、母国で背負ってきた深刻な理由があった。【杉直樹】
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13凡人:2018/04/21(土) 06:34:34 ID:AaSPFmRQ0
■過酷な労働 失踪者3倍増
 法務省によると、外国人技能実習生の失踪者は2016年は5058人で、統計が残る11年(1534人)の3倍以上に増えた。

 その背景には外国人技能実習生の過酷な労働環境がある。

 厚生労働省によると、2016年に全国各地の労働基準監督署などが監督指導した実習先は5672カ所。このうち約7割の4004カ所で、賃金不払いや「過労死ライン」(直近1カ月で100時間)を超える長時間残業などの労働関係法令違反が確認された。実習生の労災事故も相次いでおり、群馬労働局によると、県内では14〜16年に42人が被害に遭った。

■不法就労など表出しにくく
 失踪した技能実習生が、実習先以外の会社で仕事をした場合、不法就労の罪に問われる可能性がある。在留資格が切れると不法滞在になる。雇用した会社側も違法となるため表出しにくい。県警は「別の犯罪やテロの温床となりかねない」と警戒感を強めている。

 ある20代のベトナム人男性は昨年3月に実習先の福島県内の建設会社から失踪した。

 実習中の昨年1月、建設現場の足場から約2メートル下に転落して左足をけがした。会社側に「日本語が分からないので病院に連れていってほしい」と頼んだが、「忙しい」「自分で行って」などと断られた。けがで3日間欠勤した分の給料が差し引かれたこともあり、失踪したという。

 その後、不法就労と知りつつ太田市や高崎市の弁当工場や飲食店でアルバイトとして働いた。男性は毎日新聞の取材に「お金がないと生活できない」と打ち明けた。【杉直樹】
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14凡人:2018/04/21(土) 06:35:41 ID:AaSPFmRQ0
夢の国で
揺らぐ「国際貢献」/下 外国人技能実習制度を問う 「給料は日本人の半分」 /群馬
毎日新聞2018年4月20日 地方版

借金抱えたまま帰国できず
 「これがタイビンです」。そのスマートフォンには、青々とした田園風景の写真が映っていた。除染作業への不安から実習先の建設会社から失踪したベトナム人技能実習生のグエン・バオさん(24)=仮名=は懐かしそうに写真を見つめ記者に言った。「お父さんは農家。村はほとんど農家。イナカかな」

 タイビンは、ベトナム北東部・ホン川(紅河)の東部に位置し、肥沃(ひよく)な土壌を生かしたコメ作が盛んな地域だ。93年に生まれてから高校卒業までここで育った。卒業後は首都ハノイで建設業に就いた。月給約3万円。ある日、「日本で月15万以上稼げる」と書かれたポスターを偶然目にした。技能実習生募集の案内だった。

 「日本は一番良い国。みな優しいし、モノは全部いいから」と両親は賛成してくれた。だが、送り出し機関に払う費用は約160万円。ベトナムなら返すのに何十年とかかる大金だ。実習生の窓口となる現地の送り出し機関のスタッフの言葉に背中を押された。在留期間は約3年。「月給十数万円としても1年で完済できる。あとの2年間で200万円たまる」--。新しい家も建てられるし、会社も設立できるかもしれない。胸が躍った。

 土地と実家を担保に銀行から100万円以上借りて支払った。この借金が後に自分をがんじがらめにすることになるとは当時は思いもしなかった。
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 2015年9月に来日した。実習は週6日。福島県内で除染作業や住宅の解体などに従事した。給料から数万円の寮費などを引かれ手取りは月11万円前後。そこから食費や携帯電話代などを払うと、手元には5万〜6万円しか残らない。ある日、ふと考えた。自分の在留資格は「技能実習2号」。約3年間でせいぜい貯金額は約180万円にしかならない。ほぼ借金返済で終わってしまう--。がくぜんとした。

 それでも被ばくの不安を押し殺して働くしかなかった。職場の暴言にも耐えた。「大変な仕事、絶対、ガイジン。でも日本人の半分くらいしか給料ない。おかしくないですか」。本当は母国に帰りたい。「でも帰ったら、いつまで借金返す? ずーっと。ずーっと。だから帰れない」。少なくとも、まだ不払いの給料を受け取るまでは。
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 2年前、母国から約6時間かけて着いた羽田空港の国際線ターミナルは、床も壁も照明も驚くほどきれいだった。あの時は不安もあったが、期待もあった。

 でも今は、不安が胸に次々と浮かび、深夜3時まで寝付けないこともある。借金を抱えたまま国に帰ることになったら……。担保に入れた実家は大丈夫かな……。

 「日本は確かに優しい人多い。でも、優しくない人もいた。除染とか、有給出ないとか、知ってたら来なかった。アメリカとか別の国、行ってた。失敗した……」。バオさんは肩を落とし、目を下にやった。「僕は運がよくないから。僕は運がよくないから……」。何度も何度もつぶやいた。【杉直樹】

■県、ベトナムと連携・協力
 外国人技能実習生が来日する背景には国家間の経済格差がある。格差の縮小に伴い実習生の国籍も変化している。

 群馬労働局のまとめによると、県内の実習生全体に占める中国の割合は2014年の約61%から、17年には約36%まで下落。一方、14年に約18%だったベトナムが17年には約37%に上昇し、最多となった。

 アジア各国に事業展開する監理団体「互敬クラウド協同組合」(高崎市)の掛川智弘理事は「ベトナムの場合、日本で5〜6倍稼げると言われる一方、中国では日本との賃金差が縮まっている。出稼ぎのためなら、上海や北京のような国内の一大都市に行けばよく、日本で実習する『うまみ』が減ってきている」と分析する。

 少子高齢化に伴い国内の労働力の確保が課題となる中、県は昨年2月、ベトナム人実習生の育成や活用で積極的に連携・協力することでベトナムと合意。ベトナム側は人材の送り出しに関する情報提供や実習生への適正な教育を担い、県側は実習先や実習内容などの情報を提供し、指導・監督する。実習生を巡るトラブルが起きないように県は企業向けの研修を継続的に実施する方針。【杉直樹】

15凡人:2018/04/21(土) 06:38:07 ID:AaSPFmRQ0
「人口が減るのに生活拠点が拡散すると財政負担が膨らむ。都市の衰退を避けるため、より効果的に街を集約」。昔は過疎地を問題にしたが、それに目を瞑れば問題はすべて解決。郊外を切り捨てるコンパクトシティー構想の台頭。大都市主義、東京一極を否定している記事をよく見かけるが、実は日本人の頭の中味は大都市主義そのもの。なぜ自治体内で終らせているのか。大きく全国規模で考えよ。人口減少は日本の大きな将来の問題である。日本政府の借金財政からみる財政難。その負担から日本を救うためにも、地方の軟弱自治体を潰し、その人口を大都市圏に誘導し、効率よい大都市を持つ自治体に運営を任せよ。より効果的にするために地方の自治体をつぶし、大都市を中心に集約せよ!!すべての機能を東京に集約させ、地方自治体を切り捨てよ。目をつぶる事で過疎問題はまったくなくなる。そうすれば日本の財政負担を大分軽減でき、日本の衰退を避けることができるではないかという議論が成立する。
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コンパクトシティーに逆行 周辺開発、自治体が黙認
限界都市 NIKKEI Investigation
2018/4/20 18:00 日本経済新聞 電子版

 人口減時代に向けたコンパクトな街づくりが進まない。住宅や商業・公共施設を中心部に誘導する計画を作った自治体が、郊外の開発案件すべてを事実上黙認している実態が日本経済新聞の調べで判明した。3割の市町は郊外開発の規制を緩めている。人口が減るのに生活拠点が拡散すると財政負担が膨らむ。都市の衰退を避けるため、より効果的に街を集約する制度が必要になってきた。

■止まらぬ「スプロール現象」

 国の推計では204…

16凡人:2018/04/28(土) 08:36:56 ID:AaSPFmRQ0
日本のお家芸に改ざんがある。日本の歴史的過去の美化を企てる手段としても使われている。一流企業と見なされた日本の代表企業でも粉飾決算などデータ改ざんが過去に公になっているし、日本の政府内でも、内閣や官僚のあいだでいとも簡単に改ざんする。真実を審議する国会ですら、改ざんされた文書が提出され、それを基に議論するという凄まじい幻想の世界。慰安婦問題ですら、改ざんを得意とする日本なだけに日本側の主張がどれだけ正しいのかだって怪しいものだ。
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スバル燃費データ改竄で県財界「本来は真面目な企業」
2018.4.28 07:02 産経

 群馬の基幹企業SUBARU(スバル)は27日、新車の燃費データ改竄(かいざん)問題についてまとめた調査報告書を公表し、品質基準を満たしていたとする一方、社内コンプライアンス上の問題点を認めた。県財界や関係者からは「本来は真面目な企業。今後は信頼回復に努めて」といった声が多く聞かれた。

 データの改竄は太田市内の工場で、少なくとも6年前から始まっていた。元同社(旧富士重工業)の執行役員で、太田市副市長の木村正一氏は「今後はユーザーの信頼を裏切らないよう、会社を信じている。この問題を1つのステップとして、さらに飛躍してほしい」と訴えた。県商工会議所連合会の曽我孝之会長は、「真面目な企業像を知っていただくことが大切だ」と強調した。

 報告書によると、現場レベルで改竄方法が受け継がれていたものの、管理職は把握していなかった。その一方で、データのばらつきを恐れるがあまり、良い測定値を悪くする方向にも改竄が行われていたこともわかった。

 県内のシンクタンク「群馬経済研究所」(前橋市)の主任研究員、河村英輝氏は、改竄の悪質性は高くないとし、「コミュニケーションの問題。今後、社内の風通しが、より良くなるのではないか」と述べた。

 県内経済への影響はどうか。財務省関東財務局前橋財務事務所の須藤幸博財務課長は「影響がないとはいえないが、販売動向などから、不安視する声は聞こえてこない。生産動向を注視していきたい」とした。

17凡人:2018/04/29(日) 12:27:41 ID:AaSPFmRQ0
Uberは従来あったタクシー産業を破壊した。従来のタクシーはいまだ生き残っているが、表舞台から外れた感がある。新たなビジネスモデルを持つ格安なタクシーとしてアメリカや他の国に侵入しているUber型タクシー。従来のタクシー会社は運転手を従業員にした正当な経費を計上する会社経営・組織。故に料金は割高になる。ところがUberの運転手は独立コントラクターという形で、そのクルマ修理やガス代といった経費や運転手の福利厚生費はまったくUber社には掛からない。運転手の組合化を阻止し、法律で守られる本来の従業員の権利も与えられていない。新しい労働形態なために、それがもたらす労働者の貧困の問題は充分議論されていないし、まったく無視されているともいえよう。Uber社の繁栄は、運転手に不利ではあっても、それでもUberのタクシー運転手にならざるを得ないアメリカの流動化・日雇い化した労働力市場の存在を反映している。Uber社は他の同類のLyst社と同じく労働者の福利厚生を見下した初期の資本主義の発展時に見られた典型的な企業を代表している。
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社会変える技術 GIAシリコンバレー研修でウーバー本社視察
[2018/04/29] 上毛

画像=視察のためウーバー本社に入る研修参加者

 【サンフランシスコ=石倉雅人】米国・シリコンバレーで研修中の「群馬イノベーションアワード(GIA)」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の参加者一行は27日(日本時間28日)、配車サービス大手のUBER(ウーバー)本社などを視察した。専門家らの講義を受け、社会構造自体に変革をもたらす可能性を秘めたイノベーションの重要性を学んだ。

 経営コンサルタントを手掛ける外村仁さんは、ウーバーのサービスが自動車シェアや電動アシスト自転車の組み合わせへと進んでいることを挙げ、「あらゆる移動行為のシェアに広がっている。新たな技術によって駅やバス停といったインフラが不要となりつつある」と指摘した。

18凡人:2018/05/11(金) 09:24:36 ID:AaSPFmRQ0
官営富岡製糸場は官僚の賜物。そこから学ぶ物は少ない。その一方民間企業は業態の変遷から日本が辿った正しい近代史を教えてくれる。
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製糸機から軍需、コンベヤーへ マルヤス機械の歩み
2018/5/11 0:30 日本経済新聞 電子版

 諏訪地域は明治から昭和初期まで製糸業で栄えた。マルヤス機械(長野県岡谷市)はこの地で製糸機修理会社として創業し、戦中は軍需産業、戦後はコンベヤー製造と業態を変えた。生涯技術者を貫いた創業者の志を継ぎ、時代の需要に応じた製品を開発している。

 岡谷市にある巨大な工場はJR中央本線の車窓からも目立つ。約400人の従業員がコンベヤーの設計や製造、メンテナンスを手がける。部品一つから関連設備まで一貫した開…

19凡人:2018/05/29(火) 20:39:33 ID:X7iz1szo0
「貧困の連鎖」を断ち切る人材を輩出する場?受験勉強に力を入れるよりも、起業精神に溢れた起業家養成に力を入れるのが道理だと思うのだが。というのも受験勉強ができる者と起業家とは似て非なるものというのが凡人の考え。もし受験勉強=起業家なら、すでに日本は若いころから受験勉強漬けで難関大学を目指しているの学生であふれている国なのだから、起業家には困らないはずだが、実はそうなっていない。給料が保証されている日の丸が親方の公務員や準公務員的職場に希望殺到して、その人気が受験高倍率に現れる。みな基本的には他人の貧困に思いはせるよりも、自分の豊かな生活しか考えない。そんな人材しか生み出さないのが実情である。
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2018/05/05【三山春秋】恩師の元教員が取り組む高崎市…
[2018/05/05] 上毛

 ▼恩師の元教員が取り組む高崎市内の無料学習塾を訪ねた。始めて7年目。一定の所得に満たない世帯の中学生が主な対象だ。既存の教育制度からこぼれ落ちないようマンツーマンを基本に、真正面から子どもと向き合う

 ▼厳しい経済状況にある子どものための無料塾や「子ども食堂」の開設を後押しするため、県は昨年度、独自の経済支援制度を始めた。子どもに対する支援の在り方を、自治体や団体、個人が模索する

 ▼「公助は難しい。共助でやるしかない」。現役時代以上に力がこもった恩師の言葉に問題の根深さを感じた

 ▼厚生労働省が昨年公表した3年おきの国民生活基礎調査(2016年)による「子どもの貧困率」は13.9%。18歳未満の7人に1人が平均的な所得の半分に満たない家庭で暮らす

 ▼こうした子どもは成人しても貧しさから抜け出せない状況になりやすい。大泉町と子どもの生活実態を調査する高崎健康福祉大の野田敦史准教授(社会福祉学)は、行政などの支援の広がりを歓迎するが、担い手については「コミュニケーション、情報共有が深まっていない」と指摘する

 ▼高崎市の無料塾では、塾出身の大学生が教えに来てくれるという。「貧困の連鎖」を断ち切る人材を輩出する場となってほしい。全ての子どもに未来は広がっている。きょうは70回目の「こどもの日」。

20凡人:2018/05/29(火) 20:55:07 ID:X7iz1szo0
また前の記事に関連するが、受験勉強の得意なものが公務員試験に通り、晴れて希望どうりに公務員になったとしても、他人の貧困を断ち切ることよりも自分のことしか考えていないだろう。それを伺わせるものが群馬県政や市町村の役所の政策に一貫して見られる。いまだに養蚕だの、伝統の仕事の重要性をやみくもに強調して時代のニーズを無視し、その低収入に甘んじる県民養成。時代の変化よりも体制維持を強調する政策に凡人は大きな疑問を抱くのである。

21凡人:2018/06/03(日) 18:48:41 ID:X7iz1szo0
相撲の伝統見直し議論を 「女人禁制」考える集会、兵庫
2018/6/2 19:20

 大相撲の土俵に女性が上がることを禁じる「女人禁制」について考える市民集会が2日、兵庫県宝塚市で開かれた。女性参加者から「伝統という理由だけで考えるべきではない」との声が上がり、議論が活発になるよう期待が寄せられた。

 講演した講談師、旭堂南陵さんは、時代とともに変遷する相撲のしきたりを例に挙げ、日本相撲協会の対応を疑問視。ジェンダー論が専門の牟田和恵大阪大教授は世界的なセクハラ告発運動「#MeToo」(「私も」の意)を取り上げ「女性が劣るという社会の意識を変革していくことが重要だ」と訴えた。

 4月の巡業の際に土俵下からあいさつして男女不平等だと訴えた宝塚市の中川智子市長は経緯を報告。「海外メディアも注目している。伝統だからという理由で問題をうやむやにすることはやめたい」と語った。

 相撲協会は主催者側から要請のあった講師派遣を断っていた。会場では、女人禁制の根拠として神事を起源とした伝統文化の保持や、土俵は男が上がる鍛錬の場であることなどが書かれた理事長談話が読み上げられた。〔共同〕

22凡人:2018/06/06(水) 20:01:49 ID:X7iz1szo0
「未来を語る」と言いながら、ニュースの記事が回顧録とはいやはや。テーマ違いも甚だしい、笑。「県内外の自治体関係者ら約150人」なら納得。おんぶに抱っこで生きられる。民間だったら、冗談としか言えないレベルだろう、経済や経営的に言って。
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絹産業の未来 語る 明治150年記念 富岡製糸場でシンポ
[2018/03/16]

回顧録「富岡日記」について話す藤井さん(左)と今井所長

 明治元年から今年で150年になるのを記念したイベント「明治150年記念 絹のみち広域連携プロジェクトシンポジウム〜富岡製糸場から繋がる絹産業の未来〜」(経産省関東経済産業局主催)が15日、群馬県富岡市の富岡製糸場で開かれた。製糸場での生活を工女が著した回顧録「富岡日記」に関するトークや絹を活用した企業の取り組みなどが紹介され、県内外の自治体関係者ら約150人が耳を傾けた。

 富岡製糸場総合研究センターの今井幹夫所長と、工女たちの姿を描いた小説「明治ガールズ 富岡製糸場で青春を」著者の藤井清美さんは、長野県出身の伝習工女、横田英が1907年に製糸場での生活を著した回顧録「富岡日記」をテーマに話した。今井所長は「戦後になっても何度も出版されている隠れたベストセラー。これだけ出版されたのは、女性の労働や生活文化を詳しく記したからではないか」と述べた。

23凡人:2018/06/09(土) 04:37:39 ID:X7iz1szo0
林文科相
カンヌ最高賞で祝意を 是枝監督は辞退表明
毎日新聞2018年6月8日 12時49分(最終更新 6月8日 20時52分)

画像=第71回カンヌ国際映画祭の授賞式の後、記者会見でパルムドールの記念の盾を前に語る是枝裕和監督=フランス・カンヌで2018年5月19日、小林祥晃撮影

 フランスで先月開かれた第71回カンヌ国際映画祭で、メガホンを取った「万引き家族」が最高賞「パルムドール」を受賞した是枝裕和監督に対し、林芳正文部科学相が文科省に招いて祝意を伝える考えを示したところ、是枝監督が自身のホームページ(HP)に「公権力とは潔く距離を保つ」と記して辞退を表明した。

 林氏は7日の参院文教科学委員会で、立憲民主党の神本美恵子氏から「政府は是枝監督を祝福しないのか」と質問され、「パルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく誇らしい。(文科省に)来てもらえるか分からないが、是枝監督への呼びかけを私からしたい」と述べた。今回の受賞を巡っては、仏紙「フィガロ」が安倍晋三首相から祝意が伝えられないことを「是枝監督が政治を批判してきたからだ」と報じていた。

 答弁を受け、是枝監督は同日、HPに「『祝意』に関して」と題した文章を掲載。今回の受賞を顕彰したいという自治体などからの申し出を全て断っていると明かした上で「映画がかつて『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、公権力とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないか」とつづった。【伊澤拓也】

24凡人:2018/06/12(火) 05:32:17 ID:UebH2vgA0
“We must always take sides. Neutrality helps the oppressor, never the victim. Silence encourages the tormentor, never the tormented.”

https://www.brainpickings.org/2014/12/10/elie-wiesel-nobel-prize-speech/

In 1986, at the age of fifty-eight, Romanian-born Jewish-American writer and political activist Elie Wiesel (September 30, 1928–July 2, 2016) was awarded the Nobel Peace Prize. The Nobel committee called him a “messenger to mankind.” Wiesel lived up to that moniker with exquisite eloquence on December 10 that year ― exactly ninety years after Alfred Nobel died ― as he took the stage at Norway’s Oslo City Hall and delivered a spectacular speech on justice, oppression, and our individual responsibility in our shared freedom. The address was eventually included in Elie Wiesel: Messenger for Peace (public library).

“I remember: it happened yesterday or eternities ago. A young Jewish boy discovered the kingdom of night. I remember his bewilderment, I remember his anguish. It all happened so fast. The ghetto. The deportation. The sealed cattle car. The fiery altar upon which the history of our people and the future of mankind were meant to be sacrificed.

I remember: he asked his father: “Can this be true?” This is the twentieth century, not the Middle Ages. Who would allow such crimes to be committed? How could the world remain silent?

And now the boy is turning to me: “Tell me,” he asks. “What have you done with my future? What have you done with your life?”

And I tell him that I have tried. That I have tried to keep memory alive, that I have tried to fight those who would forget. Because if we forget, we are guilty, we are accomplices.

And then I explained to him how naïve we were, that the world did know and remained silent. And that is why I swore never to be silent whenever and wherever human beings endure suffering and humiliation. We must always take sides. Neutrality helps the oppressor, never the victim. Silence encourages the tormentor, never the tormented. Sometimes we must interfere. When human lives are endangered, when human dignity is in jeopardy, national borders and sensitivities become irrelevant. Wherever men or women are persecuted because of their race, religion, or political views, that place must ― at that moment ― become the center of the universe.”

25凡人:2018/06/21(木) 04:17:30 ID:UebH2vgA0
Japan
'It's exhilarating': Japan's female sumo wrestlers take on sexism

Amateur wrestlers hope ban on women in the professional arena will one day be overturned
Justin McCurry in Gifu Mon 18 Jun 2018 20.04 EDT Last modified on Mon 18 Jun 2018 23.51 EDT

Eight of the current nine members of the Asahi University women sumo team pose for a group photo by the Dohyo Photograph: Laura Liverani for the Guardian

It isn’t hard to see why Chisaki Okumura is one of Japan’s best female sumo wrestlers. Combining her considerable height and heft with flashes of speed, her practice bouts end with a succession of opponents thrown to the ground or shoved unceremoniously out of the ring.

On a humid, wet afternoon in central Japan, Okumura draws on her reserves of strength for a final, punishing series of drills with a male opponent. By the end, it is hard to tell who is more exhausted.

For more than two hours every weekday afternoon, the 17 men and nine women of Asahi University’s sumo club stretch, warm up and perform drills together, although for safety reasons they conduct full-on bouts separately.

Training is centered on two dohyo – a dirt-covered 4.55m diameter circle marked out with half-buried rice-straw bales - which are among the few places where female sumo wrestlers are defying the centuries-old sport’s uneasy relationship with gender.

Pic=A female and a male member of the Asahi University sumo team practice against each other during their daily training. Photograph: Laura Liverani for the

As amateurs, the women athletes at Asahi and other universities are not bound by the ancient traditions governing professional sumo - in which only men can compete. But that might not be the case for much longer.

Many hope the ban on women joining the professional sumo ranks will one day be overturned, proving that deep-seated misogyny has no place in a sport striving to be accepted as an Olympic event.

In April, not long after professional sumo was rocked again by allegations of bullying and violence, an incident at an exhibition tournament in Maizuru, near Kyoto, triggered a new campaign to rid Japan’s de facto national sport of its sexist traditions.

The row was triggered by after several women, including at least one nurse, rushed on to the ring to administer first aid to the local mayor, who had collapsed after suffering a stroke. Using the public address system, the referee repeatedly ordered them to leave the ring, but the women refused.

Officials sprinkled “purifying” salt on the wrestling surface after they had left. Sumo officials later denied that this had been done because of the women’s presence in the ring. Salt is customarily scattered on the ring before bouts and after a wrestler has been injured.

The impromptu first responders had fallen foul of an ancient rule banning women from entering, or even touching, the dohyo.

The rule has prevented local female politicians from presenting awards inside the ring.

The Maizuru incident not only embarrassed sumo but was also seen as a metaphor for the treatment of women in Japan, which performs poorly in global tables of gender equality and female political representation.
1-2

26凡人:2018/06/21(木) 04:21:18 ID:UebH2vgA0
‘Sumo is for everyone’

Tomoko Nakagawa, the mayor of Takarazuka in western Japan, has unsuccessfully petitioned the Japan sumo association to lift the ban. “I can’t understand why it is only the sumo world that refuses to change or is even going backwards,” she told Agence France-Presse.

The sport’s struggle with sexism is equally baffling to Okumura, who has been wrestling since she was at middle school.

“Sumo shouldn’t be thought of as a sport for men and women, it’s for everyone,” says Okumura, runner-up in last month’s international women’s sumo invitational championships in the 64-80kg category.

“I definitely benefit from being able to train with the men, and I don’t get the impression that they’re looking down on me and the other women. If I were allowed to compete against them in a proper bout I think I could hold my own.”

The Asahi club was formed eight years ago and is now one of about half a dozen women’s sumo clubs at Japanese universities. The female members use the same number of kimarite – or winning moves – as the men, but wear their mawashi belts over shorts and T-shirts.

“There are some people who still struggle to accept the idea of women’s sumo, but I’ve never thought it was at all unusual,” says Shigeto Takahashi, the club’s manager, who has been coaching female wrestlers for 35 years. “The only real difference is that the women have to be a little more careful about injuring their shoulders, but they’re not allowed to wear any padding.”

Kaori Matsui, an associate professor in the university’s department of health and sports sciences, and the club’s deputy manager, said it was natural for women to compete in sumo, having already broken down barriers in other contact sports such as wrestling and judo.

Pic=Two members of the Asahi University women sumo team go through their routine training, practicing Shiko, or foot stomping. Photograph: Laura Liverani

The number of new women taking up amateur sumo is static, however, a problem she blames on the dearth of female coaches to offer guidance to girls and young women.

“Some people I meet are amazed that there is even an international women’s sumo scene,” she says. “There needs to be a more coordinated approach to promoting the brilliance of women’s sumo. When you watch it close up, it’s exhilarating.”

While weary wrestlers gulp down cups of cold tea from a copper kettle, Minayo Nishimoto shows few signs of fatigue - unsurprising, perhaps, for a woman who has been hurling her comparatively slight frame around sumo rings since she was nine years old.

“I understand that the dohyo is regarded as sacred, but whichever way you look at it, the ban on women is sexist,” says Nishimoto, who prides herself on her uwatenage overarm throw. “But that just makes me all the more determined to carry on and be the best female wrestler in Japan.”
2-2

27凡人:2018/06/21(木) 08:05:18 ID:UebH2vgA0
男女平等の理想の実現、それには女性の社会進出が今後の鍵だろう。今の数値ではお笑い話。それが現状。女性の社会進出の道を開くには幼い時から、男子と同じ次元で競合する環境を女子に与えるのが一番である。実社会に出る前に、実社会と同じ環境を男子と女子が持つ意義は大きい。女子にとって、男子に気後れることなく意見を交わす能力の養成は重要である。また男子側も女子を特別に見る目を持たないような教育が其処から生まれる。学校は実践の場、机上の空論ではないのである。共学の理念をまったく理解出来ないで、別学を強調する群馬の地盤。別学教育は伝統であるが、それは男尊女卑の隠れ蓑になっている点を指摘しておきたい。群馬の女性進出の統計数値だけをとっても、全国でビリ争いしているのは偶然ではない。全国イメージのビリ争いとの相関関係が気になるところ。伝統より、自由を求める若者は多くが都会に憧れる。群馬のイメージはダサく、自由なイメージがまったくない。京都のように大学教育が花開く伝統ではなくて、教育を窒息させる伝統主義。大学を中心に高度な教育、民主主義を呼び込む教育、未来を開く教育が不在では首都圏に近く、いくら経済的に「恵まれた立地条件」ではあっても、群馬の将来は限られている。
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沼田高と沼田女子高「統合再編を」 市議会が意見書を可決
[2018/06/21] 上毛

 群馬県教委がかつて示した計画が白紙に戻った沼田高と沼田女子高の統廃合について、沼田市議会は20日の本会議で、統合を含む地域の高校再編整備計画の早期策定を求める意見書を、大沢正明知事と笠原寛県教育長に提出することを全会一致で可決した。少子化や地域外への生徒流出が急速に進む中、以前は反発を強めた両校同窓会の方針転換が背景にある。曲折を経て県教委は2012年に現状維持を決めたが、統合案が再び示されるのか、今後の対応が注目される。

 意見書は、県教委による05年の統合案発表を受け、両校同窓会が反対運動を展開した経緯を説明。中学卒業者数が減少の一途をたどる中、現実的な対応の必要性を強調し「沼田高、沼田女子高の統合再編により、高いレベルの進学を目指す魅力ある中核校の整備を盛り込んだ沼田利根地区高校再編整備計画の早期策定を」と要望している。

28凡人:2018/06/22(金) 10:26:32 ID:UebH2vgA0
既出であるが、柴原所長の言葉があまりに言い訳になっていないので言及したい。「恵まれた立地条件などからあまり輸出を意識しなくて済んでいた群馬県だが、20〜30年後を見据えると海外へのチャレンジが必要になってくる」。いつも言うように、群馬の長に立つ者は大ウソつきしかいないのか。もしそうでなかったら現状がわからないバカだとみてよい。理由1.グローバル化は叫ばれてだいぶ前になる。20年、30年先だって、とんでもないアルツハイマーである。群馬県が中国やベトナムに事務所を開いたとか、高崎市が欧州に売り込みに行ったとかの記事を新聞で読んでいる。それはいったい何を意味しているんだと問い詰めたい。理由2、恵まれた立地条件というが、埼玉と奈良は置いといて、群馬より恵まれた他の都道府県はざらとある点である。立地のよし悪しは別問題ということがわかる。理由3、なぜ輸出を意識しないのか。群馬を製造拠点にするスバル自動車は北米にかなり輸出しているではないか。ロスの道路でスバル車をよく見かける。県政をみるとよくわかるが、国からの補助金目当ての政策がずらり。八場ダム建設、富岡製糸場のユネスコ登録。この二つが5年以上も目玉政策であった。結果は別として今も養蚕産業に力を入れている。いまもまだその補助金目当ては続いている。問題は県政にまったくビジョンが無いことである。それが言葉の中に隠されている。時代が読めないのである。コンベンションセンターの建設にしても然り。他の都道府県の後塵を拝しているだけである。首都圏に近いということは群馬の政治家にとっては投票を制すれば凡庸でも、全国イメージは手に負えなくても、なんとか経済的には体裁が取れるのである。
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ジェトロ、高崎事務所開設は7月2日
2018/6/19 22:34 日経 

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は7月2日、群馬県高崎市に群馬貿易情報センターを開設する。群馬県への拠点設置は初めて。情報提供や海外ネットワークの活用、商談会の開催などを通じて県内企業の海外進出を支援する。高崎駅の駅ビル「高崎モントレー」内に事務所を構え、柴原友範所長以下群馬県や高崎市からの出向者を含む6人のスタッフで運営する。

 19日は高崎市内のホテルで企業経営者ら約300人の出席者を集めて説明会を開いた。説明会では担当者が、ジェトロの基礎的サービスは原則無料であることや、これまで輸出実績のない企業の相談も歓迎することなどを説明。柴原所長は「恵まれた立地条件などからあまり輸出を意識しなくて済んでいた群馬県だが、20〜30年後を見据えると海外へのチャレンジが必要になってくる」と話した。

 ジェトロは拠点の全国設置を進めており、群馬の貿易情報センターは46カ所め。未開設は奈良県と埼玉県だけになる。

29凡人:2018/06/23(土) 15:30:48 ID:UebH2vgA0
学生自治がない高崎経済大の13人が高校に選挙の啓もうに出前講座だそうです。凡人は何度も言っているが、選挙啓発には自治意識なしでは無駄骨である。民主主義と自治意識はコインの表と裏。それがきちんとわかっていないと選挙に参加する意味が正しく理解できない。民主主義や自治意識を持つことが必要とされない高経大生が、生徒会をもつ高校にいって選挙の啓発だそうだ。こんな皮肉なことがあろうか。群馬という土地はなんという不思議な世界である。
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大学生が選挙啓発チーム 若者へ投票呼び掛け
[2018/06/19] 上毛

 若者の政治への関心を高めようと、群馬県選挙管理委員会の呼び掛けで「大学生参加型選挙啓発チーム」が18日発足した。県内4大学の27人が参加を予定している。選挙啓発の企画を考えて実行するほか、高校生向けなどの出前講座に協力する。

 参加を予定しているのは、高崎経済大の13人と新島学園短大の6人、群馬大、群馬医療福祉大の各4人。県選管が他大学にも打診しており、メンバーが増える可能性もある。

30凡人:2018/07/11(水) 12:54:32 ID:UebH2vgA0
【衝撃事件の核心】
絶対取れないクレーン型ゲーム機 裁判で浮かんだ手口とは
2018.7.11 06:30 Sankei

「もう少しで高額の景品を獲得できる」「これまでに失敗した分を取り戻したい」-。こんな客の心理を巧みについた悪質商法が繰り返されていた。大阪・ミナミのゲームセンターで、クレーン型ゲーム機を景品が取れないように設定し、客から代金をだまし取ったとして詐欺罪に問われたゲームセンター運営会社社長らに対する裁判が、大阪地裁で開かれた。公判で明らかになったのは、簡単に景品をゲットできるとウソの実演をし、その上でゲーム機の設定を変更。なのに次々とプレーするようあおって多額の代金をつぎ込ませる、ゲーセンの「蟻地獄」だった。

#「あとはお兄さんの気力です」
判決によると、社長の男は従業員らと共謀。平成29年10〜12月、大阪市中央区の店舗で、1回千円から5千円のクレーン型ゲーム機で簡単に高額商品を獲得できると思い込ませ、男性を含む客8人から計約123万円をだまし取った。
このうち29年10月9日は、従業員がこんな言葉を投げかけ、男性客をあおっていたという。
「練習通りにやったらできますよ。今やめるともったいないです。あとはお兄さんの気力です」
Pic=警察が押収したクレーンゲーム機や景品

この日は祝日ということもあって、大阪・ミナミは国内外からの観光客や若者たちでにぎわっていた。
道頓堀の一角にあるゲームセンターで男性客が遊んでいたのは、クレーン型ゲーム機。ボタンを操作してハサミを動かし、つり下げられたひもを切って人形を落とすと、人気の家庭用ゲーム機などが手に入る-という触れ込みだった。
だが、男性客がゲームを始める前から、罠は仕掛けられていた。

#落とす実演→落とせない設定に変更
店の従業員は、ひもを切り、人形を落とす様子をいとも簡単に実演。続いて男性客に練習させ、ひものある場所でハサミが停止し、ハサミの刃がひもに当たることを確認させた。
こうした「成功体験」もあり、男性客は何度も何度も、あきらめることなくチャレンジした。だが、一向にいっこうにひもは切れなかった。
タネを明かすと、実際に代金を支払って遊ぶ段階では、従業員はゲーム機に取り付けられたスイッチを押して密かに設定を変更。狙ったタイミングでハサミが止まらないようにする機能を作動させるのだ。さらにつり下げられた人形も、従業員の実演では重りが入ったタイプだったのに、軽い物にすり替えていた。

#1人で50万円つぎこんだ被害者も
検察側の冒頭陳述では、従業員らの“連係プレー”の様子も描かれた。
《従業員は客に無料券を渡して遊ばせた後、「もう1回成功したらぬいぐるみをあげる」などと持ちかけ、1回数百円のクレーン型ゲーム機で遊ばせる。成功できないでいると、「景品を追加する」と1回千円のゲーム機を勧めた。脇では別の従業員らが「惜しい。もう少し」。社長も「成功すれば●●(商品名)も付ける。串カツもおごる」と加勢した》
あの手この手で巧みに嵌(は)められた客らは、景品を手に入れようと熱中するあまり、おのずと大金を投じるように。検察側は冒頭陳述で「経営する店の中には年間約3億5千万円を売り上げた店舗もあった」と指摘。一方、判決は、被害に遭った客のうち多い人は十数万〜五十数万円をだまし取られたとした。
1-2

31凡人:2018/07/11(水) 12:56:01 ID:UebH2vgA0
#店舗ぐるみの常習的犯行
今年6月の判決公判。大阪地裁は「犯行は店舗ぐるみで常習的」として社長に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年6月)を言い渡し、元従業員3人はいずれも懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)とした。
検察側は冒頭陳述で、社長について、28年ごろからゲーム機の卸会社に依頼し、景品を取れたり取れなかったりする機能のスイッチを機械の手前に取り付ける改造を施してもらい、経営する店舗で使っていた、と主張。「1日の売り上げを100万円以上に設定し、従業員らに指示して犯行を重ねていた」と主導的役割を担っていたと非難していた。
この点、判決も「卸元に注文して設定を変更するスイッチを押しやすいところに付け(た)」「客をゲーム機に誘導するタイミングを従業員に指導するなどした」などと認定。社長の刑事責任は従業員に比べて重いとした。
「高額の商品を次々と上乗せして射幸心をあおり、後には引けない客の心理を巧みにつき、何度もゲームをさせた」
判決は事件をこう総括した。
2-2

32凡人:2018/07/17(火) 10:49:00 ID:UebH2vgA0
違法で集めた金で豪勢な生活をする暴力団幹部が、正直に税務署に申告するとでも誰が思うのか?暴力団を合法の法人と同じに扱うこと自体大きな間違えがある。笑
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工藤会トップ脱税、18日判決 証人大半が別室から証言
2018/7/17 7:00 日本経済新聞 電子版

 暴力団工藤会(本部・北九州市)総裁の野村悟被告(71)ら2人が所得税法違反罪に問われた脱税事件の判決が18日、福岡地裁で言い渡される。同会が集めた上納金の一部が野村被告の個人所得に当たるかが焦点。福岡県警が2014年に「頂上作戦」に着手して以降、複数事件で起訴された同会トップを巡る最初の判決に注目が集まる。

 昨年10月〜今年3月までの14回の公判と出張尋問では、建設業者や同会関係者ら計20人が証…

33凡人:2018/07/18(水) 23:40:47 ID:UebH2vgA0
落札率が全国最高?群馬に取って良いことと思いきや、実はそうではない。「談合」と落札率の高さに相関関係があるらしい。それがキナぐさいと言っている記事。「前橋市が大分県と同じ落札率だった場合は公費が約二十億円節約できた」。「団体にはこれまで、関係者から県内の自治体による工事の談合情報が何度か寄せられたことがある。前橋は保守的な土地柄」。そうしたことと、政府からの「補助金行政」にどっぷり浸かっている群馬県政と合わせて考えると、とても興味深いものがある。保守的な土地・前橋は県庁所在地にもかかわらず高崎市に人口が奪われている現実がある。まあその高崎市も群馬の地であるから保守的な土地柄には変わりはない。高崎市を母体とする大学をみればよくわかる。高経大には民主主義という概念が存在しない。だから、その高崎市の人口でさえ大都市圏に奪われている。それ故に、目論みどうりには人口増になっていない。群馬という土地が脳みそが足らない故、若者文化は首を絞めつけられ、やっと息をしている状態。節約できたであろう公費は皆無なため、若者を育てる事業には梨の礫。落札率という数値が教えてくれる群馬の問題点。お前は本当の群馬を知らない。それが誰も知らない群馬のほんとうの実情であろう。いやもう誰もが知っていると考えたほうがよい。高経大の問題にしても国会の場で随分前から議論されている公然の事実。だからこうも群馬は全国イメージが低いのである。
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前橋市の大型公共工事45件 落札率が全国最高【群馬】
2018年7月18日 東京中日

 前橋市が二〇一六年度に発注した大型公共工事四十五件の平均落札率が98・2%に上り、全国の県庁所在地、都道府県、政令指定都市の中で最高だった実態が、弁護士らが役員を務める全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)の調査で分かった。前橋市が最高になったのは調査開始以来の過去十五年で初めて。落札率は非公表が原則の予定価格に占める落札価格の割合を示すため、連絡会議は「落札率が高いほど談合があった可能性が高い」とみている。前橋市は「近年に談合情報は寄せられていない」と説明している。(菅原洋)

 調査は〇二年度に始まり、連絡会議が各自治体から情報公開請求や情報提供などにより予定や落札の価格を入手。予定価格は県庁所在地が五千万円以上、都道府県と政令指定都市が一億円以上、東京都のみ三億円以上を集計した。

 調査結果によると、前橋市で対象とした四十五件の工事では、予定価格は計約二百九億三千万円、落札価格は計約二百五億四千六百万円で、落札率は98・2%。県庁所在地の平均は92・5%だった。

 都道府県で最も落札率が低い大分県は前橋市より10ポイント低く、調査では前橋市が大分県と同じ落札率だった場合は公費が約二十億円節約できたと試算している。

 前橋市の落札率は〇九年度は84・6%にとどまっていたが、その後は上昇傾向にある。群馬県は一六年度の落札率が90・1%で、都道府県の平均よりやや低かった。

 市によると、調査のあった一六年度には六供清掃工場で事業費約百二十五億円の大型工事があり、その落札率が99・8%と高かった。工事は専門性が高いため、一社のみだった応札した業者が予定価格の積算能力が高く、落札率が上がったという。市契約監理課は「この大型工事が一六年度全体の落札率を押し上げた」とみている。

 ただ、この大型工事を除いても、市の落札率は約96%で、県庁所在地の中では最高クラスにとどまる点は変わらない。

 同課は「落札率が高い理由は分からない。落札率があまりに下がると、公共工事の安全性に疑問が生じる可能性がある」と説明している。

 一方、連絡会議の内田隆事務局員は「十年以上前に大手ゼネコンが談合事件を受けて決別宣言をして、その後は全国的に落札率が低下傾向を見せた。しかし、近年は東日本大震災に伴う復興需要や景気回復に伴い、落札率が上がり、談合の恐れが高まっている」と指摘している。

 連絡会議に加盟する市民オンブズマン群馬(前橋市)の小川賢代表は「団体にはこれまで、関係者から県内の自治体による工事の談合情報が何度か寄せられたことがある。前橋は保守的な土地柄で、業者と自治体が絡んだ談合が生まれやすい背景があるとすれば問題だ」とみている。

34凡人:2018/07/22(日) 11:17:53 ID:UebH2vgA0
何が詩人の価値か?世界の文学に通じることだが、どれだけの読者たちのこころを揺り動かすかだろう。芸術家の価値は家柄や学歴やどれだけの有名人の知己の数ではない。世界では萩原朔太郎より、みすゞのほうがずっと快く受け入れられるだろう。男女の差別が公然と法律にも、また日常生活にも吹き荒れた時代に生きた女性たち。不遇であったみすゞ。死に追いやった社会環境や境遇。彼女のすぐれた詩を発掘することは、日本社会の歴然と横たわる男女差別や不条理性の検証と日本文学の真の発展に大きく寄与すると凡人は観ている。
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第101回企画展「童謡詩人 金子みすゞの世界-みんなちがって、みんないい。-」 記念講演会
金子みすゞを再び世に出した矢崎氏の講演会

金子みすゞ記念館長の矢崎節夫氏を講師とし、記念講演会が開催される。矢崎氏は大学在学中に出会った金子みすゞの詩に衝撃を受け、みすゞの作品を探し続ける。16年後、ついに埋もれていた遺稿を見つけ「金子みすゞ全集」(JULA出版局)として世に出し、以後その作品集の編集、出版に携わっている。講演会では「みんなちがって、みんないい。〜みすゞさんのうれしいまなざし〜」という演題で話す。※定員に達したため受付終了
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イベント会場:
群馬県立土屋文明記念文学館 イベント会場地図
期間:
2018年07月22日(日)
時間:
14:00 〜 15:30
日時の備考:
注)開催日は、必ず事前に主催者にご確認ください。
料金:
展示を観覧する場合は観覧料:一般410円/大高生200円/中学生以下、障害者手帳等を持つ人とその介護者1名は無料
交通:
会場アクセス(車)/ 関越自動車道前橋ICから約15分、伊香保温泉から約30分
会場アクセス(公共交通)/ 高崎駅から群馬バス、保渡田バス停下車3分。前橋駅から関越交通バス、土屋文明文学館バス停下車1分
駐車場:
あり(駐車無料)
お問い合わせ:
027-373-7721 群馬県立土屋文明記念文学館
公式サイトURL:
http://bungaku.pref.gunma.jp/

35凡人:2018/07/23(月) 22:50:38 ID:UebH2vgA0
外国人材受け入れ、外食産業にも 菅氏、5分野以外へ拡大
[2018/07/23] 上毛

 菅義偉官房長官は23日夜のBSフジ番組で、創設を目指す外国人材受け入れの新制度を巡り、対象業種に外食産業を加えるべきだとの考えを示した。当初の農業、建設、造船、宿泊、介護の5分野からの拡大については「当然だ」とした。

 政府は、製造業や水産業も対象とする方向で調整に着手。来年4月の新制度スタートを目指し、関係閣僚会議の初会合を24日に開く予定だ。

 菅氏は新制度に関し「それぞれの省庁に必要な分野を調査するよう指示している」と強調。外食産業の深刻な人手不足を踏まえ「(外国人材なしでは)運営できなくなっている」と指摘した。

36凡人:2018/07/30(月) 23:41:26 ID:UebH2vgA0
日本のおカイコさん-2/富岡製糸場への疑問
http://cicadan.blog111.fc2.com/blog-entry-45.html
木村 義志 科学図書執筆編集のお仕事

 昆虫の家畜カイコをめぐる旅もいよいよ佳境へ(笑)。先月の上州に引き続き今月は信州に行ったのだが、その話をする前に、8月の日記で予告?した「富岡製糸場」への疑問を書いておこうと思う。
 富岡製糸場の保存展示や世界遺産登録運動に関わっている人達は(もちろん全てではないが)、ここ何年もの間「富岡製糸場に女工哀史は無かった」ということを強調してきた。おかげで富岡製糸場を紹介する旅行者のブログやサイトには「富岡製糸場に女工哀史は無かったらしい」という記述が数多く見られるようになった。でもちょっと調べれば「女工哀史は無かった」などといえないことが分かるだろう。
 以下は女工哀史がなかったとする地元の発言の一つ、富岡製糸場世界遺産伝道師協会会員の岩井建造氏のインタビュー記事である。岩井氏はボランティアで富岡製糸場を訪れる観光客の案内もしているとのこと。少し長くなるが、重要な部分をそのまま引用する。
 「製糸業というと『ああ野麦峠』に代表される『女工哀史』の世界と思われがち。明治から大正にかけての民間紡績会社では、粗末な食事と低賃金で過酷な長時間労働を強いていたそうです。でも、ここは全く違うんですよ。とても先進的で労働条件にも配慮されていたんですね。だから『女工哀史』とは無縁なんです。
 外国人技術者が飲むワインを見て「生き血を吸われる」などと噂され、工女がなかなか集まらなかったので、現場の総責任者であり初代場長になった尾高惇忠が、自分の娘を工女第1号として入所させました。そして廃藩置県で地位を失った旧士族の娘たちや戸長の娘などをはじめとして、農工商の身分に関係なく多くの娘たちが全国から集まってきたんです。いわゆる「富岡乙女」と呼ばれる優秀な娘さんたちが、ここで働いていたんです。
 また、ここにはフランス人の考え方が至る所に現れていて、例えば、当時からお化粧は女性の身だしなみとして奨励していたそうです。フランス製の大きな鏡があるのもそんな名残りなんです。工女たちはそこで身だしなみを整えて仕事に励んでいたんでしょう(ぐんま見聞録第188号別冊付録 協働の現場から/岩井健造さんに聞く)」
 地元の人の富岡製糸場への誇りと愛着を高めるイイ話であるが、よくありがちな郷土美化史観の一つであるといわねばならない。もちろんそれは岩井氏自身の責任ではない。氏は善良な地元民として富岡製糸場のガイドを養成する講座に参加し、そこで習った内容を熱心に「伝導」しているに過ぎないのだと思う。なぜなら富岡に女工哀史は無かったとする話のほとんど全てがこれと同じ内容であるからだ。ということは出所がいっしょということになる。結論をいってしまえば例の「教科書が教えない歴史(藤岡信勝、自由主義史観研究会)」の中にある「進取の気概にあふれた富岡製糸場」の歴史観まんま。ちなみに藤岡氏らのいう自由主義史観というのは、日本のイイ話だけをつなぎ合わせて、自分たちが心地よく感じる歴史物語を(自由に?)作り上げようというもので、決してリベラルな歴史観という意味ではない。
 確認のためここで富岡製糸場の歴史をおさらいしてみたい。
 富岡製糸場の始まりは、工業化による富国強兵を目指す日本政府が、上州富岡に建設した国営の近代製糸工場である。いきなり重工業は無理だから、すでに経験のある繊維手工業の近代化を目指したのはよい発想だったといえる(日本初の大型製鉄所の成功は富岡製糸場の30年後)。
 建設に先立ち横浜に滞在していた若きフランス人技術者ポール・ブリュナに製糸事業のプランニングと工場開設後の管理運営を委託。工員には士族の子女などを集め明治5年に創業を開始した。
 官営工場時代の富岡製糸場は採算を度外視した赤字を生む公共事業であり、特に初期の数年間は生糸を大量生産する工場というより、寄宿制の女子繊維工業専門学校といった方がその役割りを正しく表現しているといえる。労働環境も労働法が整備されたフランス式に整えられていたから、この時期に限っていえば富岡に女工哀史はない。しかしそれは、115年にも及ぶ富岡製糸場の歴史のうち、ごく一部の出来事に過ぎない。
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37凡人:2018/07/30(月) 23:44:22 ID:UebH2vgA0
 創業3年目には早くもポール・ブリュナを解雇(高額な給与が問題視されていた。再契約はなく明治9年に帰国)。日本人の手で生糸の製造が開始されるが、思うように生産量が伸びず赤字が解消されないまま明治26年には民間に払い下げられている。
  民営移行後間もない明治31年、早くも工女のストライキが起きた。採算度外視の実験的工場からシビアに利潤を追求する工場に変えようとすれば労働条件が悪くなるのは当然だ。
 富岡製糸場の建設に深く関わり、富岡の仕掛人ともいえる渋沢栄一も、富岡製糸場は国による採算を無視した経営であり、それゆえ上手くいった面もあるが、実際に製糸の近代化に貢献したのは民間の人々であると語っている。
 しかし富岡製糸場の売店で売られていた資料には、民営後の経営や労働環境の変化について何も触れられておらず、子供向け書籍「世界へはばたけ・富岡製糸場(上毛新聞社発行)」でも、富岡市発行の有料パンフレットでも、富岡製糸場を愛する会発行の有料パンフレットでも、ごく初期の学校みたいな官営工場時代だけが富岡製糸場であるかのごとき記述となっている。
 富岡製糸場の先進性を強調する人々が資料として必ずとりあげるのが、創業当初工女として働いた和田(旧姓横田)英(えい)の「富岡日記」である。これは当時の富岡製糸場の状況を知る資料として重要であり、日本の近代化に貢献した日本人の一人として、その功績は高く評価すべきものであるが、彼女が富岡製糸場で受けた待遇が、その後の製糸従事者にそのまま受け継がれたわけではない。
 和田英は郷里の松代区長であった横田一馬の長女で、区長は富岡製糸場工女募集の地域責任者でもあったから、立場上率先して娘を参加させる必要があったのだが、かねてから親戚の娘が東京にメリヤスの勉強に行ったことを羨ましく思っていた英は、富岡行きを非常に喜んだ。
 英は松代を立つとき父親にこう訓示されたという
「さてこの度、国のためにその方を富岡御製糸場へ遣わすについては、よく身を慎み、国の名、家の名を落さぬように心を用うるよう、入場後は諸事心を尽して習い、他日この地に製糸場出来の節、差支えこれ無きよう覚え候よう、かりそめにも業を怠るようのことなすまじく、一心にはげみまするよう 気を付くべく」
 これを見ても分かる通り、英は地元に新しくできる製糸工場で働くために技術の習得に出向いたのである。初期の富岡製糸場を寄宿制の専門学校と見るのは決して無理な解釈ではないのだ。
 在籍中は父の激励もあってか、たった1年で技術を習得して富岡を出ている。つまり彼女は創業を開始した最初の1年しか富岡にいなかったのだ。その後は予定通り松代に新しく建設された民間製糸工場の指導工女となった。「富岡日記」はそんな和田英が後年(30年後)、昔を思い出しながらまとめた回想録である。
 次の時代の工女達は、和田英の頃とかなり事情が違っている。多くが貧農出身で、もちろん全てが「ああ野麦峠」に登場するような薄幸の少女だったわけではないが、農業労働から工場労働へ移行した日本の産業構造の変化と生まれて間もない資本主義経済の矛盾を、その細腕で受けとめることになってしまった人々である。
 和田英が居た頃の富岡製糸場は、1日8時間労働、週休1日であったが、民間の製糸場では毎日12〜14時間働き、月に2日の休みというのが普通になっていった。苛酷な労働は大正5年の工場法施行まで続く。
 富岡市や一部の歴史家が、いくら明治初頭の官営工場のことだけを強調しようとも、現在我々が目にする富岡製糸場は、三井、原、片倉という民間企業の手を経た姿である。また操業停止後長く解体されずこの姿を維持できたのは片倉工業に維持管理費を出せる財力と文化財保護意識があったおかげである。
 現存する30棟ほどの建物のうち、6棟が明治初期のもので、それ以外は民営時代のものである。もちろん現時点では明治の煉瓦造りの建物や洋館が観光の目玉となるのだが、他の建物に価値がない訳では決してない。
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38凡人:2018/07/30(月) 23:46:49 ID:UebH2vgA0
 富岡製糸場は明治5年から昭和63年までの、日本の製糸業の姿を総合的に伝える貴重な近代化遺産といえる。つまり、近代日本の輝かしい未来を託した明治の工場遺構であるとともに、労働者と経営者が対立しながら生々しく日本の経済を支えていた繊維産業の遺構でもあり、また、ピークを過ぎて斜陽となった糸偏産業の残骸でもある。これだけの歴史が、あの狭い場所に凝縮されているのだから、大した遺構だと思う。それを活かすには広い視野と、良いことも悪い事も自分達の歴史として受け入れる度量が求められ、富岡は特別で女工哀史は無かったなどと力説してる場合ではないと思うのである。
 富岡市は製糸場の世界遺産登録を目指していて、最近日本の暫定リストに加えられた。でも、ごく一部の歴史だけを抽出して美化したり、関連する他の遺構と比較して富岡が特によいとする視野の狭い発想では、世界遺産登録など無理だと思う。世界遺産登録を目指すなら、全国の養蚕製糸関連遺構と横浜など生糸貿易関連遺構を全て合わせて「欧米の生糸需用と日本の近代化を支えた蚕糸産業遺構群」としなければ、世界遺産の要件を満たせないのではないだろうか。失礼なことをいってしまうが、富岡製糸場が単独で世界遺産として通用するほどの遺構だとは思えないのだ。
 暫定リストというものは各国が独自の判断で、10年以内をめどに登録申請を目指す物件のリストに過ぎず、ユネスコがその価値を認めた候補物件のリストではないし、日本がユネスコに推薦した物件というわけでもない。
 文化庁がかつて無責任に公募した無数の候補の中では、富岡の遺構はかなりましで、今後の整備によっては可能性がないわけではないといったレベルの話である。価値を確立する努力がなされないまま、いつまでも暫定リストに記載しておくと、逆にユネスコから見込み無しと判断され、世界遺産になる権利を失うこともありうる。関係者は研究整備の期限を決められたと自覚すべきであろう。浮かれている場合ではない。
 すでに群馬、長野、神奈川の蚕糸遺構関係者は、近代化産業遺産というくくりのなかでストーリーを描き連携を深めつつあるが、その中で世界遺産というものを位置づけ整備を進めて欲しいと思う。批判ばかり書いたが、応援したいと思っているのである。筆者に出来る事などほとんど無いに等しいだろうが。
 長くなってしまったが、最後にもう一つだけ。
 女工哀史に代表されるような労働搾取は、単に暗くて悲劇的な負の歴史と思われがちであるが、権利意識や労働環境の近代化に直接影響を与えたという側面を持っている。
 製糸工女は日本で最初の工場労働者であり、日本で最初に近代資本に搾取された人々であると同時に、日本で最初に近代資本と戦った人達でもある。女工哀史なくして日本の近代化は語れないといっていいほど、日本の労働史の重要なテーマになっている。
 現在の我々が享受している労働時間制限や休日制度といった基本的な権利も、天から自然に降ってきたのではない。日本に限らず世界中のたくさんの労働者の犠牲と戦いによって手に入れたものである事を思えば、女工哀史が無かったことなど自慢にはならない。歴史の「良い事」は、たくさんの「悪い事」とそれを改善しようとする強い意志からできている。
3/3
2010. 09. 18

39凡人:2018/07/30(月) 23:56:16 ID:UebH2vgA0
富岡製糸場の建設に深く関わった渋沢栄一は当時の富岡製糸場をどう見ていたか?「富岡製糸場は国による採算を無視した経営であり、それゆえ上手くいった面もあるが、実際に製糸の近代化に貢献したのは民間の人々である」と語っている。

『イギリスの商工会議所の会員から、「日本の商人はインチキばかりして、まともな取引ができない」とクレームを受けました』。

西洋と東洋。西洋が世界の悪の根源とする見方は高経大の教授たちがよろこんで使う論法だが、上の文章がそれが的外れということの例として使えるのではないか?偏向した思想を持つのは個人の自由だが、大学からみたらレベルがとんでもなく低いと言いたい。真理追及が大学の研究の存在価値だろう。それができなのでは大学として大きく失格していると言わざるを得ない。
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今、正しく稼ぐ人は「渋沢栄一」が先生
2018/07/25 09:15プレジデントオンライン

幕末から明治にかけて、日本には莫大な財を成した4人のイノベーターがいた。彼らはどこが違っていたのか。雑誌「プレジデント」(2018年2月12日号)の特集「仕事に役立つ日本史入門」より掲載記事を全4回で紹介しよう。第1回は「渋沢栄一の会社の作り方」について――。
■東京ガス、キリンビール、東証、王子製紙の設立に関わった
渋沢栄一がいなくては、今の日本は全く違う姿をしていたでしょう。渋沢は、第一国立銀行、東京ガス、王子製紙、東京海上火災保険、帝国ホテル、秩父鉄道、キリンビールなど、日本経済をリードする多数の企業や東京証券取引所の設立に関わった人物です。日本における実業の基礎をつくった最大の功労者は、渋沢といえるでしょう。
1853年、ペリー来航で始まった幕末。幕府はアメリカ合衆国との不平等条約(日米和親条約)に調印。全国から討幕運動が沸き起こりました。
1840年に豪農の長男として生まれた渋沢もまた、若かりし頃は討幕の志士の1人でした。従兄の尾高淳忠に古典を学び、北辰一刀流で剣術を学んだ渋沢は20代前半、高崎藩の城を襲撃して武器を奪い、横浜で外国人を切り倒す攘夷の計画を立てます。そんな生粋の志士がなぜ、「日本資本主義の父」と呼ばれる偉人になったのでしょう。
それには3つの要因がありました。1つは「様々な人の意見を聞き入れ、考えを改める柔軟性があった」こと。高崎城の襲撃の際も、京都での見聞から反対意見を持った従兄の言葉を聞き入れ、中止にしています。また、もともと実家が農業の傍ら商売をしていたことに加え、渋沢自身も武士、官僚、実業家と様々な職業に就きました。そのおかげで多様な立場を理解する器量が身についていきました。広く情報を集め、その中から一番いい選択をすることで、何度も困難を乗り越えています。
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▼渋沢栄一
1840年:現在の埼玉県に生まれる。実家は豪農
1858年(19歳):従妹ちよと結婚
1864年(25歳):一橋慶喜に仕える
1867年(28歳):徳川昭武に従ってフランスへ
1869年(30歳):明治政府に仕え、民部省租税正となる
1873年(34歳):第一国立銀行開業・総監役
1885年(46歳):日本郵船会社創立
1900年(61歳):日本興業銀行設立委員
1901年(62歳):日本女子大学校開校(後に校長)
1906年(67歳):東京電力会社創立・取締役
1931年(92歳):永眠
※歳は数え
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40凡人:2018/07/30(月) 23:59:10 ID:UebH2vgA0
■自らもプレーヤーとして500の会社の経営に携わった
2つめは「ヨーロッパの資本主義経済を“自らの目”で見た」こと。一橋慶喜に仕えた後、パリ万国博覧会の使節団の一員として渡仏します。そこで「信用」によってお金が回り、産業や経済が成長していく資本主義の仕組みを知り、衝撃を受けます。
幕末の志士たちはもともと、政治改革により日本をよくしたいと考えていた人たちでした。このため、明治維新後は、その多くが政治家になりました。しかし、ヨーロッパでの見聞をもとにして、渋沢だけは、経済こそが近代化の基盤であると見抜いたのです。そこで彼は、日本に資本主義や実業界を導入し発展させることに邁進します。
発展途上国が急速な近代化を目指す場合、国が政策的に特定の産業の成長を促し、資本を集中投下していきます。その結果、政府系企業や財閥だけが巨大化しがちになり、他の産業、企業が育ちにくくなるという問題が生じます。日本に非政府系、非財閥系の民間企業が多数育ったのは、渋沢が実業界をある意味で設計し、運用したからです。
渋沢は、様々な産業に、フランスで学んだ「株式会社」を作りました。今でいうエンジェル投資家のように、多数の株式会社の設立に関わり、私財を投じて自らも株主となり、自らもプレーヤーとして経営に携わりました。その数、約500社にも及びます。そして、それにもかかわらず、彼は自分の財閥を作りませんでした。
同時に渋沢は、近代的な銀行も作りました。質入れしてその価値の分だけお金を借りるのではなく、人が信用によってお金を預け、企業が信用によってお金を借りる。それにより経済が回っていく仕組みを作ったのです。さらに証券取引所を作り、一般の人が企業に投資し、企業がその資本を基に事業を拡大し、利益を投資家に還元する仕組みも作りました。渋沢はまさしく「日本の資本主義の父」「実業界の父」と呼ばれる役割を果たしていきました。
■思想の根底にあったのは、孔子の『論語』
そして3つめの要因が、「道徳」を重んじたことです。伝統的な社会に資本主義が入ると、モラルの低下や混乱が残念ながら必ず起こります。お金のインパクトが強すぎて人々が拝金主義になってしまうからです。契約をきちんと守らなかったり、パクリ商品が横行するといったことが起こるのです。
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41凡人:2018/07/31(火) 00:00:51 ID:UebH2vgA0
当時の日本も例外ではありません。明治時代の日本は、欧米から「商業モラルが最低クラスの国」という評判を受けていました。渋沢は1902年に欧米を歴訪した際、ショックを受けた渋沢は後に、「義利合一」や「道徳経済合一」を熱心に唱えるようになります。これは、もともと渋沢が日本に導入しようとしていた資本主義が、信用をもとにして経済を回すものであったこと。さらには「企業の目的が利潤の追求にあっても、根底には道徳が必要であり、公共に対して責任を持たなくてはならない」という考えによるものでした。
渋沢は、設立に関わった企業をはじめとして日本社会全体にその考えを浸透させようと努力しました。
こうした渋沢の思想の根底にあったのは、孔子の『論語』です。孔子の教えの中に「人はいかにして“信”を得られるのか」を説いたものがあります。その1つに「其の身正しければ、令せざれども行わる。其の身正しからざれば、令すといえども従わず」という言葉があります。「人の上に立つ人間の行いが正しければ、下の人間は命令せずとも実行する。自分の行いが正しくなければ、命令しても下は実行しない」という意味です。
渋沢はその言葉通り、私心を捨てて、ひたすら日本の発展のために尽くしました。たとえば、晩年まで、彼を訪ねてくる者があれば、時間の許す限り誰とでも会い、自分宛ての手紙はすべて自分で読んだそうです。
さらに彼は、経済活動ばかりではなく、社会活動にも邁進。社会福祉事業の原点ともいえる養育院の院長を50年以上も務め、東京慈恵会、日本赤十字社、聖路加病院などの創立にも関わりました。また、教育を重視した渋沢は、一橋大学など多数の学校の創設や維持に関わっています。人材を育てることが国を反映させるもとであると考えての行動でしょう。
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▼渋沢栄一から学ぶ「成功哲学」3か条
・大きな決断をするときは、幅広く情報を集め、「反対の意見」も聞く
・最先端の地を「自分の目」で視察して大局をつかむ
・「道徳」を貫くことで、人からの信用を勝ち取る
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守屋 淳(もりや・あつし)
中国文化評論家
訳書に『現代語訳 論語と算盤』(渋沢栄一著)、著書に『図解 ビジネスに絶対使える! 「論語」入門』『「帝王学」講義―中国古典に学ぶリーダーの条件』など。
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42凡人:2018/08/02(木) 23:17:32 ID:UebH2vgA0
「世界に対して群馬県のすばらしさを発信していく」。カッコいいね、ほんとに。群馬県は美辞麗句で溢れている。地元の新聞もそれに沿った記事ばかり。残念なのは中味が空ということ。言葉では何とでも言えるよね、そこのお父さん。日本国民でさえ「群馬県のすばらしさ」とやらを納得させることができていない現実。残念ながら、やる前から結果が分かる。日本人も世界の人々も突き詰めれば所詮、世代ごとに好き嫌いはあまり変わらないと海外の生活が長い凡人はそう言いたい。笑。
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世界に群馬の魅力発信 聖火リレー実行委が初会合 群馬
2018.8.2 07:07 産経

会合の冒頭、あいさつする荻沢滋副知事=1日、県庁(吉原実撮影)

 2020年東京五輪の聖火リレーの県内の具体的なルートなどを検討する実行委員会(会長・荻沢滋副知事)の初会合が1日、群馬県庁で開かれた。会合は今後、年内に2回ほど予定している。

 12月末にもルート案を固めて、2020年東京五輪大会組織委員会に提出する。

 実行委は、県や県警の幹部らで構成。荻沢副知事は会合の冒頭、聖火リレーが大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン(DC)」と同時期に行われることに触れ、「世界に対して群馬県のすばらしさを発信していく」とあいさつした。

 聖火リレーは福島を皮切りに栃木を経由し、3月31日と4月1日に県内を通過。長野へとつなぐ。ルートは複数の区間に分け、ランナーが聖火を運んだ後、車で次の区間へ移す方法が予定されている。

 時間帯は両日とも午前10時〜午後7時を目安とし、ランナーは計約160人となる見込み。栃木県境をスタートし、長野県境にゴールする東西横断型に限定せずにルート選定を行うという。

43凡人:2018/08/05(日) 01:20:49 ID:UebH2vgA0
群馬県も全体的に、また商業都市としての高崎市といえども芳しくない統計。つまり商業と工業・化学製品製造産業のバランスある発展が市の理想であると凡人はみる。より高給職が望める大企業中心の製造業、高所得層を生み出す製造業の発展は市の消費パターンを高級化に導くだろうが、その衰退は市の高給ブランド化に逆効果をもたらす。「高給職が望める大企業中心の製造業」は凡人のイメージ―重化学工業・自動車製造産業とサービス業・商業とではマージン幅に大きな違いがあるというイメージ―と産業経験で書いている。詳しい給料統計の比較をしていないので間違っているかもしれない。笑。
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高崎市の工業出荷額7711億円
(2018年07月31日高崎新聞)

平成29年工業統計

群馬県は平成29年工業統計を示した。平成29年6月1日現在の事業所数、従業者数、平成28年1月〜12月の現金給与総額、製造品出荷額等、付加価値額などをまとめた。

平成28年の群馬県全体の製造品出荷額等は8兆6993億円で、前年と比べ3511億円減少した(△3・9%)。付加価値額は3兆48億円で前年と比べ3499億円減少した(△10・4%)。

事業所数は4794事業所で前年に比べ810事業所減少(△10・4%)。従業者数は20万5086人で前年よりも115人増加した(0・1%)。

市町村別にみると、製造品出荷額等は太田市が2兆8,422億円、 伊勢崎市が1 兆1,328億円、高崎市が7,711億円、大泉町が7,039 億円、前橋市が5,529億円となった。

事業所数は太田市が748 事業所、高崎市が656 事業所、伊勢崎市が654事業所、前橋市が439 事業所、桐生市が371事業所の順となった。

従業者数は、太田市が4万3,276人、伊勢崎市が2万7,390人、高崎市が2万6,506人、前橋市が1万9,368人、大泉町が9,734人となった。

高崎市の製造品出荷額等は前年に比べ13億1450万円増加した(0・2%増)、事業所数は88事業所減少した(11・8%減)、従業者は1227人増加(4・9%増)、となった。

44凡人:2018/08/09(木) 20:01:27 ID:UebH2vgA0
たばこの総損失2兆円超 関連介護費は2600億 火災による被害も推計 厚労省研究班
2018.8.8 22:26 産経

喫煙する男性(写真はイメージ、早坂洋祐撮影)

 たばこの害による平成27年度の総損失額は医療費を含めて2兆500億円に上ることが8日、厚生労働省研究班の推計で分かった。たばこが原因で病気になり、そのために生じた介護費用は2600億円で、火災による損失は980億円だったことも判明した。

 26年度も直接喫煙や受動喫煙による医療費を算出していたが、27年度は介護や火災に関する費用を加えた。研究班の五十嵐中・東京大特任准教授は「たばこの損失は医療費だけでなく、介護など多くの面に影響が及ぶことが改めて分かった」とし、さらなる対策が必要だとしている。

 推計は、厚労省の検討会がたばこと病気の因果関係が「十分ある」、もしくは「示唆される」と判定したがんや脳卒中、心筋梗塞、認知症の治療で生じた医療費を国の統計資料を基に分析。こうした病気に伴い必要になった介護費用や、たばこが原因で起きた火災の消防費用、吸い殻の処理などの清掃費用も算出した。

45凡人:2018/08/11(土) 23:00:55 ID:UebH2vgA0
Japanese Medical School Accused of Rigging Admissions to Keep Women Out
Aug. 3, 2018 By Austin Ramzy and Hisako Ueno

A Japanese medical school has been accused of manipulating the test scores of female applicants for years to artificially depress the number of women in the student body, a scandal that has triggered sharp criticism.

The revelations have highlighted institutional barriers that women in Japan still face as they pursue work in fields that have long been dominated by men.

Tokyo Medical University reduced the test scores of women to keep their numbers at about 30 percent of entering classes, the Yomiuri Shimbun newspaper reported on Thursday.

For the 2018 school year, 1,596 men and 1,018 women applied to the school, with 8.8 percent of men and 2.9 percent of women accepted, according to the newspaper.

“This medical school’s practice is very shocking and ridiculous,” said Dr. Takako Tsuda, an anesthesiologist who is chairwoman of the Japan Joint Association of Medical Professional Women. “This practice should be stopped now.”

Yoshimasa Hayashi, Japan’s education minister, ordered an investigation into the school’s admissions procedures over the last six years.

“Discriminating against female students in entrance exams is absolutely unacceptable,” Mr. Hayashi told reporters on Thursday.

The discrimination began after 2010, when the number of successful female applicants increased sharply, the Yomiuri Shimbun said.

The newspaper quoted an unnamed source as saying that school administrators justified the practice out of the belief that women were more likely to drop out of the profession after marriage or childbirth.
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46凡人:2018/08/11(土) 23:03:21 ID:UebH2vgA0
TBS, a television network, cited an unnamed former university admissions official as saying the practice was commonplace among medical schools and that administrators did not see anything wrong with it.

A university spokesman declined to comment.

The revelations triggered an outpouring of criticism online about gender inequality in Japan.

“Those who decided this system never faced problems of balancing housework and child care with a job,” Keiko Ota, a lawyer, said on Twitter. “You got away without doing all that housework and were able to concentrate on just your job thanks to whom? Can you dare say with whom you left your own children?”

Mizuho Fukushima, a lawmaker with the Social Democrat Party, said the school’s practice was clearly a violation of constitutional protections against discrimination. “This is just unacceptable,” she tweeted. “Work-style reform for doctors and child care support should be carried out.”

The reported discrimination at Tokyo Medical University, a prestigious private school, came to light in an internal investigation following the arrest last month of two university officials. The officials are accused of bribery, alleged to have guaranteed admission to a bureaucrat’s son in exchange for state funding, Kyodo News reported.

The allegation that women’s test scores were manipulated has cast a sharp light on Prime Minister Shinzo Abe’s efforts to advance the economic empowerment of women, a policy known as “womenomics.”

Japan has lagged behind other developed nations on female participation in the workplace. This has been blamed, in part, on traditional hiring practices that emphasize lifelong employment with a single company. Japanese companies typically require long hours, which clashes with cultural expectations that women are responsible for the bulk of housekeeping and child-rearing responsibilities.

By one basic measurement, economic prospects for women in Japan have improved in recent years, as the proportion of women working has surpassed that in the United States. But women are poorly represented in high-paying and prestigious jobs in government, management and science and technology. As a result, the pay gap is still stubbornly wide.

Acceptance rates are higher for women than men in most university subjects in Japan, including engineering, agriculture, dentistry, nursing and pharmaceutical studies. But they trail in medicine, according to an analysis of Education Ministry statistics by Kyoko Tanebe of the Japan Joint Association of Medical Professional Women.

“These stats indicate universities control the student ratio,” Ms. Tanebe wrote last year.

Some people in the field said they had long suspected that women were being actively prevented from pursuing careers in medicine.
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47凡人:2018/08/13(月) 09:26:44 ID:UebH2vgA0
他の人口と区別して成人式を挙げるところが差別であるということに気付いていない。そこにも群馬の無教養さと後進性が読み取れる。性のことは政治の信条とおなじで個人のプライバシー問題である。またこの記事からもLGBTがまるで病気持ちのように取り扱っている。LGBTは少数故に差別を受けやすいので、憲法の精神からも、人道主義の立場からも守らなければならない。同性愛者はそうであっても、なかなか口に出せない。社会の反発が怖いからだ。だから意外と、そうでない人は気が付かないが、実は人口の中に少なからず存在する。人間の髪の毛や皮膚の色と同じく、違っていても全く区別して扱う必要はない。特に成人式のような式典をグループにまとめて挙げること自体おかしい。成人式は年齢が問題とされるだけであるからだ。
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自分らしい生き方を 高崎でLGBT成人式 一歩を踏みだす
[2018/08/12] 上毛

写真=「自分らしく生きたい」と話す山田さん

 性的少数者(LGBT)らが人生の節目を共に祝う「ぐんまにじいろ成人式」(LGBT成人式群馬)が11日、高崎市市民活動センター・ソシアスで開かれた。チャイナドレスやスーツなど思い思いの服装に身を包んだ当事者や議員、行政関係者ら約70人が参加し、性別にとらわれずにありのまま生きる一歩を踏みだした。

 「成人の辞」では、体と心の性が一致しないトランスジェンダーの女性、ヘイリーさん(19)=前橋市=が「支えてくれた仲間に感謝したい」と話し、他者に恋愛感情を持たないアセクシュアルの女性、山田侑季さん(28)=高崎市=は「自分らしく生きている人の見本になりたい」と力を込めた。

48凡人:2018/08/13(月) 09:41:35 ID:UebH2vgA0
過去に何度も言っているが、この記事からも、富岡市民でさえ旧富岡製糸場は身近ではないという証拠がはっきりする。ユネスコによって市税の大きな額がその維持管理に吸い取られている現状は、まるで旧富岡製糸場がピンク・エレファント(像)のようである。これも前に凡人はそう書いている。笑
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製糸場を身近に 富岡 挙式後撮影の場 バリスタ体験…
[2018/06/13] 上毛
 
 群馬県の世界文化遺産、富岡製糸場を市民に身近に感じてもらう取り組みが広がっている。雰囲気のある明治期の建物を生かし、記念撮影や高校生の体験学習の場として幅広く活用されている。

◎挙式後撮影思い出の場

 富岡市内に住む田村寛さん(42)、妙子さん(40)夫妻は9日、貫前神社で挙式後、富岡製糸場に立ち寄った。和装の2人はハートのような形の鬼瓦が屋根にあるブリュナ館や繰糸場、東置繭所の前で撮影を楽しんだ。妙子さんは「生まれ育った土地ならではの式を計画した」と満足そう。寛さんも「いい記念になった」と笑顔だった=写真。

 市の担当者は「結婚式のほか、成人式で撮影する人もいる。思い出の撮影場所としてぜひ使って」と呼び掛ける。

◎高校生15人バリスタ体験

 高校生がコーヒーの専門家「バリスタ」を体験する講座が10日、製糸場で開かれた。15人が県内のスターバックスコーヒーの店員から入れ方を教わり、来場者に提供した。

 生徒にまちづくりへの関心を深めてもらう市の「高校生まちづくり講座」の一環。地域マーケティングを専門とする谷中修吾さんによるまちづくりの最新事例の講話もあった。

49凡人:2018/08/18(土) 03:03:29 ID:UebH2vgA0
本当の日本史とは?日本の精神論とは?その片鱗だけだが、重要なポイントは捕えていて面白い記事である。学生には教えない、また教科書には載らないもう一つの日本の歴史。「志願」と「命令」の言葉の使い分けは慰安婦問題にも言及されてよいだろう。日本史の美化に余念のない右翼主義・似非教育者たち。隠ぺいとねつ造。そこには真理のかけらの一つも何もない。右翼というバカ者たち。それに染まる教職員が集う高崎経済大学というブラック大学、凡人の目には高校、の体質とレベルの限界がよく見えて面白いではないか。
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鴻上尚史が受けた衝撃… 特攻帰還者を幽閉した「振武寮」の驚愕の内幕とは?〈dot.〉
2018/8/15(水) 7:00配信 AERA dot.

写真=1944年10月。三重県・明野教導飛行師団にて。ラッキーセブン隊の一員で、陸軍初の特攻隊「丹心隊」の一員に選ばれた佐々田眞三郎少尉(左)と談笑する大貫少尉

 太平洋戦争末期に、特攻帰還者を幽閉する「振武寮」という施設があった。そこでは上官が帰還兵を殴打し、怒声を浴びせ、再び生きて戻ることは許されない、と思わせる精神教育が行われた。2009年に出版された『特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た』は、元特攻隊員が知られざる内幕を明かした、驚愕のノンフィクションだ。

 鴻上尚史さんのベストセラー『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』は、実はこの『特攻隊振武寮』からヒントを得て書かれたのだという。鴻上さんが本書から受けた衝撃とは?

*  *  *
『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』という本を書きました。9回出撃して、9回生還した陸軍一回目の特攻隊員、佐々木友次さんに関する本でした。

 じつは、佐々木さんという存在を教えてくれたのが、この『特攻隊振武寮』でした。

 この本の中の「ところで佐々木だが、その出撃はトータルで8度に及び、周囲が死に追い立てるのをあざ笑うかの如く、ことごとく生還している」という文章に衝撃を受けた所から、僕の佐々木友次さんに対する旅は始まったのです。ですから、この本を読んでいなければ、『不死身の特攻兵』も生まれませんでした。佐々木さんの存在を教えて下さった著者の渡辺考さんには、感謝しかありません。

 2009年に出版されたこの本を手に取ったのは、特攻に出撃し、帰ってきた隊員を軟禁する『振武寮』という理不尽そのものの存在に衝撃を受けたからです。

 僕は子供の頃から、特攻隊に特に関心がありました。理解したいのにできない、という理由が大きかったと思います。どうしてそんな戦術を取らなければいけなかったのか。なぜ、終戦まで続いたのか。本当に「微笑みながら突入」したのか。分からないこと、知りたいことは山ほどありました。

 特攻関係の本はとてもたくさん出版されています。僕と同じように「特攻とはなんだったのか?」ということを知りたい人が多いのだと思います。

 多すぎてどれを読めばいいのか迷うほどですが、『振武寮』の存在は特攻の理不尽さを別な角度から照射したものだと思います。

 もう一人の著者の大貫健一郎さんが大貫妙子さんのお父様だったことで、この本はより身近な存在になりました。大貫妙子さんとは、テレビの仕事で何度か共演しました。ライブにも行きました。大貫健一郎さんの体験が、より切実なものとして僕に迫りました。

 今回、文庫化にあたり再読してみると、9回生還した佐々木友次さんと、大貫さんの発言や行動、気持ちに似た部分が多いことに気付きました。

「死ぬことが運命ならば、生き残ることも運命ではなかろうか――」

 この本の冒頭の大貫さんの言葉です。これは、佐々木さんの「(生きて帰って来れたのは)寿命としか考えられない」という言葉に対応すると思います。

 人は自分を超えた圧倒的に大きなものに翻弄された時には、時代とか運命とか寿命とかを考えるようになるのではないか。そう思わなければ、多くの仲間が死んで、自分が生きていることに説明がつかない。あまりにも小さな偶然や出来事が、死と生を簡単に分けるという残酷な現実を知れば知るほど、無力感に抗えなくなる。そういうことかもしれません。

 操縦士であることの感想も似ています。
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50凡人:2018/08/18(土) 03:10:21 ID:UebH2vgA0
 激しい訓練や屈辱的な扱いを受けても、辞める奴は一人もいなかった。「大空をかけめぐる爽快感は他の何物にも代えがたく、戦闘機を自由自在に操縦できるようになったときは、ああ男に生まれてよかったと思いました」と大貫さんは書きました。

 佐々木さんは言います。「なにせ、空へ浮かんでれば何でもいいんでね」「戦場に行くのが恐ろしいとかあんまり思ったことないですよ。飛んでいればいいんです」

 お二人とも、本当に空を飛ぶことが好きなんだなと感じます。そして、空に上がれば、どんなに激しい軍隊のいじめも階級的重圧からも解放される。

 パイロットは技術職であり、プライドを持つ存在だったのだと分かります。

 そんな人達にある日、体当たりの命令が来る。その時の反応も似ています。

 大貫さんは書きます。

「みな一様に青ざめた。冗談じゃない、そんなことできるわけないじゃないか。俺たちは戦闘機乗りを志願したわけで、戦わないで突っこんでいくなんてとんでもない」

 佐々木さんもまた「いや話にならんですよ。動揺して」と僕に語りました。1カ月の間に何人もの殉職者を出しながら、死に物狂いで急降下爆撃の訓練を続けているパイロット達に、突然、体当たりの命令を出す。それは、彼らの技術の否定であり、プライドの否定であり、存在そのものの否定でした。

 大貫さんと佐々木さんの違いは、所属した部隊の隊長が喪服に倣って黒マフラーをつけたか、「我々は爆弾を落とす。体当たりはしない」と宣言するかでした。

 また、大貫さんは一応、「志願」の形になっています。ほとんど、暗黙の空気としての「命令」ですが、形としては一応、「志願」です。戦後、指導部が強弁し続けた内実のない「志願」です。

 佐々木さんの場合、はっきりとした「命令」でした。

 飛行時間は佐々木さんの方が何倍か多いようです。結果、佐々木さんは実戦での急降下爆撃の難しさを経験します。そして大貫さんは、特攻が指導部が思っているほど簡単なことではないと気付きます。

 爆弾を落としても当たりにくいから、直接体当たりしようというのは、「航空の実際を知らないか、よくよく思慮の足らんやつだ」と、佐々木さんの上官、岩本隊長は言い放ちました。

 作戦の理不尽さに怒り、呆れたのは二人とも同じです。

 自国の島に不時着した場合でも、飛行機を燃やし、自決せよという命令を本気で言うことの理不尽さと愚かしさ。

 生還するたびに、佐々木さんが浴びた「次は必ず死んでこい!」「どんな船でもいいから体当たりしろ!」という命令の理不尽さや愚かしさと同じです。

 命令した上官が「最後の1機で必ず私はおまえたちの後を追う」と言いながら、戦後も生き延びたのも、お二人とも同じです。

 大貫さんにこの言葉を言った司令官は95歳まで、佐々木さんの司令官は68歳まで生きました。

 特攻に出発する時に、充分な掩護も戦果確認もなかったのも同じです。「精神一到すれば何事か成らざらん」という精神論で大貫さんは押し切られましたが、佐々木さんもたった1機での特攻を求められました。

 大貫さんと佐々木さんが同じだと書いていますが、じつは、多くの特攻隊員はみんな同じだったということです。佐々木さんの方が1944年の11月から12月、大貫さんは1945年の4月ですから、状況は大貫さんの方が悪化していますが、ごく初期を除けば、特攻の実際は悪化しながらも、とても似ているのです。

 掩護機や戦果確認機を出す余裕はどんどんなくなり、出せたとしてもほんの数機、百機単位で波状攻撃して来るアメリカ軍機にはなんの意味もない編成でした。

 そして、後半、『振武寮』に入れられる大貫さんと、9回も特攻を繰り返しフィリピンの山奥に逃げ込む佐々木さんの運命ははっきりと分かれます。

『振武寮』の倉澤清忠少佐の存在は凄まじいの一言です。戦後、復讐を恐れて80歳まで拳銃を持っていたという記述には唸りました。本人が自分のしたことの意味を知り、どんなに怯えていたのか分かります。

 同時に、インタビューのあけすけな語りに、これまた唸ります。「12、3歳から軍隊に入ってきているからマインドコントロール、洗脳しやすいわけですよ」を始めとした発言に衝撃を受けます。

 この本は、大貫さんの「特攻隊員に選ばれて、不時着するまで」と「『振武寮』に入れられた顛末とそこでの生活」、そして、もう一人の著者、渡辺考さんの丁寧な「特攻隊の歴史と実態」の3つの大切な部分によって構成されています。
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52凡人:2019/06/21(金) 15:03:35 ID:aa/QkHo60
「性差別、東大も例外ではない」上野千鶴子氏、入学式で
増谷文生 2019年4月12日12時02分

写真・図版=東大の入学式で式辞を述べる上野千鶴子名誉教授=2019年4月12日午前11時30分、東京都千代田区、林紗記撮影

 「社会にはあからさまな性差別が横行している。東京大も残念ながら、例外ではない」――。12日にあった東京大の入学式で祝辞を述べた社会学者の上野千鶴子・同大名誉教授はこう語り、「世の中には、頑張っても報われない人や頑張ろうにも頑張れない人、頑張りすぎて心と体を壊した人たちがいる。恵まれた環境と能力を、自分が勝ち抜くためだけに使わず、恵まれない人々を助けるために使ってほしい」と新入生に訴えた。

 上野氏は祝辞の冒頭、昨年に東京医科大の医学部入試で女子差別などが明らかになったことや、他の私大医学部でも男子の合格率が高いことを紹介。東京大でも長年にわたって入学者における女子の割合がなかなか「2割の壁」を超えないことや、4年制大学への進学率の男女差などを列挙した。

 さらに、「社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行している」と指摘。東京大の場合は教授に占める女性の割合は7・8%、女性の学部長や大学院の研究科長は15人のうち1人にとどまり、歴代総長に女性がいないことを挙げ、「東京大も、残念ながら、例外ではない」と述べた。

 上野氏はそのうえで、新入生に向かって、「頑張っても公正に報われない社会が待っている。頑張ったら報われると思えることが、恵まれた環境のおかげだったことを忘れないでほしい」と呼びかけた。自身に入学式の祝辞を担当させたことを例に、「東京大は変化と多様性にひらかれた大学」とも紹介し、「これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界。未知を求めて、よその世界にも飛び出してください」と、学外を含めて幅広く体験を積むことを求めた。

53凡人:2019/07/05(金) 10:05:32 ID:aa/QkHo60
大東京という懐の深さを思い知らされる記事。自民党であれば寝ていても選挙に勝てる群馬とは大違い。笑い
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洞口朋子さん、杉並区議に初当選。
2019年04月22日 15時37分 JST 安藤健二 政治 HuffPost Japan

中核派の活動家としてYouTubeなどに露出していた過去には「暴力を使ってでも民衆の側が国家に対して戦うことはある」と訴えていた。

新左翼「中核派」の学生団体「全学連」での政治活動で知られる洞口朋子さんが4月22日、東京都の杉並区議に初当選した。杉並区の公式サイトで発表された。洞口さんは3275票を獲得。当選者48人中で18位だった。

Twitter
全学連 星野文昭さん虐殺を許すまじ
@Zengakuren
ほらぐちともこ杉並区議の誕生です!
19:43 - 2019年4月21日

本人の公式サイトなどによると、洞口さんは1988年、宮城県仙台市に生まれる。2008年に法政大学に入学し、中核派系の全学連に加入。中核派の新聞を紹介するYouTubeチャンネル「前進チャンネル」のキャスターとしても活動していた。

AbemaTimesに2017年に掲載されたインタビューの中で、洞口さんは「暴力を使ってでも民衆の側が国家に対して戦うことはあると思っていますし、私はそういう運動が本当に社会を変える力を持つんじゃないかなと思っている」と訴えていた。

■中核派とは?
2018年1月の警察庁の資料「極左暴力集団の現状等」によると、「中核派」は正式名称「革命的共産主義者同盟全国委員会」だ。1963年に「革マル派」と分裂して発足。

勢力は約4700人で、機関紙「前進」を発行している。非公然組織を持ち、過去には数多くの「テロ、ゲリラ」事件を敢行したという。

54凡人:2019/11/13(水) 13:09:16 ID:aa/QkHo60
戦後はもう終わったなんて言葉が昔はやったが、右翼軍国主義、天皇主義、全体主義国家から敗戦を経て、民主主義国家を前面に謳った日本国憲法が制定されてもう相当長きに渡る。ところが、民主主義や基本的人権や個人の幸福を追求する権利をまったく理解するには至っていないことがうかがわれる。それが教育者であってもである。わかってもいない日本国憲法がいまや戦前の右翼の懐古主義、天皇主義者をバックにして改憲の危険にさらされているという現実。いやはや、日本の運命はその体制が戦前に戻るのであろうか。
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Japan school boards start to rethink 'black rules' on everything from underwear to protesting
BY TOMOHIRO OSAKI, Japan Times Staff Writer

NOV 8, 2019

More and more municipalities in Japan are scrambling to amend or abolish what are widely criticized as draconian school rules long imposed on students, heralding a rethink of a long-standing teaching culture that has prized conformity and docility.

In the latest example, the board of education in Gifu Prefecture has run a sweeping review of rules upheld by high schools under its jurisdiction. Such rules, known as kōsoku, typically refer to internal codes of conduct that each junior high and high school imposes on pupils under their care, often dictating a strict dress code that extends to the length and color of their hair.

The investigation by the Gifu Prefectural Board of Education found that more than 90 percent of its 61 full-time high schools had maintained rules so stringent that they risked compromising the human rights of the students.

Examples included those that stipulated girls’ underclothes must be white, that students must notify schools in advance of their personal plans for long-distance travel, and that students must seek teachers’ permission to join any assembly outside of school hours, education board official Masayuki Ishigami said. “Assembly” is generally interpreted to include political rallies, although few explicitly state so, Ishigami added.

Although the board has already instructed schools to remove those rules, the changes will officially take effect at the beginning of the new school year in April, Ishigami said.

“At the very least, we felt it necessary to revise those school rules that affect students’ human rights,” Ishigami said. “For example, the mere act of teachers trying to check the color of underclothes worn by girls would raise human rights questions,” he said.

The official said Gifu’s review has been prompted by a recent groundswell of public outrage against the rigorous rules. Although long taken for granted as part of the education system, the tradition of kōsoku ignited debate when an 18-year-old girl sued Osaka Prefecture for damages in 2017 after she was repeatedly forced by her teachers to dye her naturally brown hair black as per a school rule.

Those overly restrictive rules are now commonly dubbed “black kōsoku.” In August, a group of campaigners seeking to eliminate them submitted an online petition signed by more than 60,000 people to the education ministry urging immediate action. Osaka Prefecture, too, took steps to address the issue, ordering all of its high schools to review their rules. As a result, about 40 percent of its 135 full-time high schools made changes, the prefectural government said in a report in April last year.

Japan began keeping a tighter rein on students when the nation went through a drastic increase in juvenile delinquency and violence against teachers in the early 1980s, prompting school authorities to stiffen rules in a bid to curb rowdy behavior, education studies scholar Masaharu Hata wrote in a 1999 book.

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55凡人:2019/11/13(水) 13:10:25 ID:aa/QkHo60
But despite recent moves by municipalities to rethink their long-held codes of conduct, progress has moved at a glacial pace because many teachers still prize them as a form of education, said Ryo Uchida, an associate professor of Nagoya University who has written multiple books on school-related issues.

“The biggest objective of Japanese teachers is to keep their classes as orderly as possible and without any incident, and the most common way to achieve that has been to limit students’ freedom,” Uchida said.

Uchida said schools are “almost as though they were granted extraterritoriality,” where even the most absurd rules, such as banning students from wearing scarves and tights even in winter, are justified under the pretext of nipping delinquency in the bud.

“The logic is that if one student started showing off what might be considered a fashion accessory, other students may follow suit, which could encourage overall disorderliness,” Uchida said. “But how could denying students the simplest choices such as wearing something because of cold weather possibly help foster their independence and self-initiative?”

Going forward, the associate professor said the most effective antidote to black kōsoku is for education boards in each municipality to take steps to disclose the details of these internal school rules so they can be checked against the “common sense of the outside world.”

“Only then will the black kōsoku die off,” Uchida said.

Indeed, Setagaya Ward in Tokyo is gearing up to do just that. Its education board is currently in the “final phase” of its plan to make public a list of rules upheld by all of its junior high schools on their respective websites, having conducted a comprehensive update of any inappropriate code.

“Our big objective is to eliminate any unreasonable kōsoku for the sake of children’s human rights,” Setagaya Education Board official Yuji Aoki said. “We also believe that children should be left to make their own decisions about how they should act, not governed by a long list of rules, in order to harness their autonomy in these changing times.”

It is under this belief that all public junior high schools in Setagaya now allow their students to go to school wearing the clothes of their choice once a month — although some locals have argued such an initiative is inappropriate for junior high school students, Aoki said.
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56凡人:2019/11/14(木) 12:46:05 ID:aa/QkHo60
いま注目を集めている、混乱が続く香港。サッチャー政権のイギリスと中国共産党との協定を守らせようとする、香港市民による民主的生活維持運動。その舞台が街頭から香港の各大学へと移っている。中国共産党/警察当局が学生をターゲットにし始めたからに他ならない。前にも書いたが、これらの大学は世界の大学ランキングでも100位以内の高く評価されている大学群だ。東大よりも高いランキングの大学が含まれる。いまやその激しさは、高経大の学生が始めた当初の民主化運動というよりも、過去の全共闘の頂点を示す東大闘争の様相を呈している観がある。もちろん、香港で起こっていることは共産主義国の民主化運動であって、自由主義国の共産主義運動とは違うし、比較にならないほどの修羅場であるが。いずれにせよ、なかなか目が離せない悲しい情勢なのは間違いない。
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The New York Times Report
Hong Kong Colleges Become Besieged Citadels as Police Close In
Police have begun raiding the edges of the biggest campuses to make arrests, leading student activists to engage with them in pitched battles that resemble medieval sieges.

By Edward Wong and Ezra Cheung
Nov. 13, 2019 Updated 8:28 p.m. ET

HONG KONG — Seething with anger, the black-clad students hurled gasoline bombs, threw bricks and even aimed flaming arrows at the riot police, who answered with tear-gas volleys and rubber bullets that hurtled into Hong Kong’s university grounds for the first time.

And with those battles on Monday and Tuesday at the territory’s largest universities, another unspoken rule in the antigovernment protests that have been convulsing Hong Kong for six months was shattered: the sanctity of educational campuses from the police.

The clashes turned what had been sanctuaries for the students at the core of the movement into scenes that evoked medieval citadels under siege.

They opened a new chapter that threatens to further disrupt the Asian financial capital, which has struggled for normalcy despite the increasingly violent protests against the Chinese Communist authorities in Beijing who have the last word over Hong Kong’s future.
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57凡人:2019/11/14(木) 12:51:00 ID:aa/QkHo60
Hong Kong has fallen into recession as tourists have fled and as its busy shopping areas become backdrops for street battles between demonstrators and police officers. The world is asking hard questions about what could befall Hong Kong as Beijing further tightens control over a city that is supposed to operate under its own laws.

The most dramatic student-versus-police clash unfolded late Tuesday night at a barricaded bridge leading to the campus of the Chinese University of Hong Kong. For hours, police officers fired hundreds of rounds of tear gas and rubber bullets and students hurled Molotov cocktails and bricks, and practiced firing bows with flaming arrows. More than 100 injured students were brought to a makeshift first-aid clinic in a gym.

By targeting campuses, the police have breached the last refuge of the protesters, a move that brings the violence to the heart of the universities and invokes the pivotal and fraught role of student activism in the global history of democracy movements.

“One thing that people have realized is that the protests, the movement, the conflict, is unavoidable,” Gabriel Fung, a 19-year-old second-year student at the University of Hong Kong, said. “It’s going to reach you wherever you are at some point.”

It is at these universities where young leaders and other students have been organizing revolts against the Chinese Communist Party and spreading the pro-democracy ideas that undergird the protests. And here, too, that the students discuss the wealth inequality and cultural homogenization that have led to visions of a bleak future among many of their generation.

In Hong Kong, university administrators and professors now find themselves in a difficult position, trying to preach tolerance and walk a tightrope of furious demands from students, the police and government officials. Two schools on Wednesday ended their semesters weeks early.

“Not a single place in Hong Kong is exempt from the rule of law, and that includes universities,” John Lee, the secretary for security, said Wednesday at a news conference. “Universities are not supposed to be the breeding ground of violence.”

The showdown has been brewing for years, going back to the pro-democracy Umbrella Movement of 2014. And the roots of the protests in many ways harken back to social movements elsewhere.

On mainland China, students have led campaigns calling for sweeping political change, notably in 1919 and 1989. In the United States in the late 1960s and early 1970s, violence broke out on campuses during anti-Vietnam War protests, most horrifically at Kent State University in 1970, when Ohio National Guard troops opened fire on students, killing four and injuring nine.

Student activists in Hong Kong have lived by an exhausting weekly rhythm since the movement began in early June: protest on weekends, show up on Mondays for class, study for exams and apply for internships or jobs in between it all. Many argue with parents who disagree with their politics or tactics. Hundreds have been arrested in recent months and quickly released by the police, as required by law.
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58凡人:2019/11/14(木) 12:54:41 ID:aa/QkHo60
It was the death of a university student this month that set off the current round of protests and violence. Chow Tsz-lok, a student at the Hong Kong University of Science and Technology, sustained a fatal injury after falling from a parking garage near a police action on Nov. 4. Thousands attended candlelit memorial rallies last weekend, and his photograph is on posters and makeshift shrines all over campuses, since he is now a martyr for other students.

Roiled by the latest unrest, universities canceled classes from Monday to Friday. That meant protesters have been able to hit the streets at dawn on weekdays after sleeping a few hours. On campus, activists have sprayed fresh graffiti, including phrases cursing administrators.

The fraught situation led police officers on Wednesday to organize an evacuation of dozens of mainland Chinese students across the border to Shenzhen, where hotels offered them free rooms.

One graduate student at the University of Hong Kong said he and others from the mainland still felt safer on campuses than on the streets. He said many students do not openly express pro-Beijing opinions and sometimes avoid speaking loudly in Mandarin, the dominant language back home. (He spoke on the condition of anonymity because of the tensions.)

Some university departments have delayed recruitment drives of mainland and foreign students to come up with new strategies; a drop-off in enrollment by mainland graduate students, who often pay full tuition, would lead to budget problems.

Hong Kong’s public universities, which have more than 86,000 undergraduate and nearly 11,000 graduate students, each have distinct characters. That means the students have occupied different roles in the movement, and the protests have played out in different ways on each campus.

The Chinese University of Hong Kong, with 20,000 students, is considered the most radical campus. Most of its students are Cantonese-speaking locals, some of whom live nearby with their parents in dense apartment blocks. And the campus is high in the hills of Sha Tin, isolated from the city center, which is an hour’s ride away by subway.

On Monday, the police arrested five students on the campus’s edge, administrators said. The next morning, the police, still at the border, confronted front line students, and clashes took place over 20 hours. Rocky S. Tuan, the president, who has been known for trying to engage with students during the movement, showed up during a lull in the evening to urge the students to be calm.

“You all should know that I really want to help you. I will do everything within my capability,” he said. “It is the university’s responsibility to maintain peace on campus, not the police.”

But as Mr. Tuan began walking away, the police fired tear gas. Mr. Tuan himself was enveloped in the gas. Students set fires to keep the police from advancing, and scores formed human chains to pass along bricks, umbrellas and bottled water to the front lines. Students sitting on one patch of road made gasoline bombs as if on an assembly line.

“It was a savage move and a type of police violence when they tried to encroach on the university,” said Timothy Chow, 23, an engineering student who graduated in June. “This is why we have to protect our Chinese University of Hong Kong.”

“When I saw our compatriots and Chinese University staff being hurt by the police, I felt particularly furious and wanted to come back to defend our university,” he added.
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59凡人:2019/11/14(木) 12:55:54 ID:aa/QkHo60
At the University of Hong Kong this week, front-line students also set up barricades and, against the advice of professors, threw paving bricks off balconies, even though it is considered the most established of the territory’s schools.

Founded in 1911, it is the territory’s oldest university. Many of its students are foreigners or Hong Kong residents who attended international schools. English is the main language, and the university aims to open a mainland China campus. Among its alumni are many police commanders and Carrie Lam, the territory’s chief executive who is reviled by protesters.

On Monday, the students were on edge in part because the police had taken a student from a dormitory area early that morning.

Two liberal law professors, Hualing Fu and Johannes Chan, urged a group of front-line protesters in masks not to resort to violence and to understand that the struggle for democracy was a lifetime commitment, according to video footage. But one masked woman shouted they had no choice, and asked: “How many people are we going to sacrifice?”

“We are better, we are different,” Mr. Fu said.

“But we shall not forgive,” a young man shouted, “we shall not forget.”

On Monday and Tuesday mornings, police officers arrived at campus entrances to try to clear the barricades. They fired tear gas, but retreated.

Students have called on the president, Xiang Zhang, to forcefully condemn the police, but he has refrained from doing so, and, unlike Mr. Tuan, rarely holds open forums. On occasion, professors have shown up at the front lines to speak to students, as William Hayward, dean of social sciences, did on Tuesday.

“Obviously, as it goes on and as it gets more polarized, this becomes increasingly a challenge,” Mr. Hayward later said of student engagement. “Some of them do really open up, but at the same time, you know, of course they’re trying to figure out — is he on our side or is he trying to silence us?”

As night fell on Tuesday, students traded shifts at the barricades, walking past a famous eight-meter statue of orange corpses, “The Pillar of Shame,” that memorializes the 1989 massacre of pro-democracy students and workers around Tiananmen Square in Beijing by the Chinese government.

Paul Mozur and Katherine Li contributed reporting.
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60凡人:2019/11/17(日) 21:11:08 ID:aa/QkHo60
山口組分裂4年、緊張続く 神戸の重要拠点で銃撃、警戒強化
[2019/08/26] 上毛

 写真=兵庫県警のパトカーが警戒する神戸山口組本部=7月、神戸市中央区

 国内最大の指定暴力団山口組が分裂して27日で4年となるのを前に、神戸市の重要拠点で組員が銃撃される事件が起きた。抗争の可能性が高く、分裂した3団体の間で緊張状態が続く。服役中の山口組最高幹部が10月に出所するのを控えて情勢がさらに流動化する懸念もあり、市民生活への影響を防ぐため兵庫県警などが監視を強めている。

 警察庁によると、神戸山口組からさらに離脱した指定暴力団任侠山口組を含む3団体で、関係者が絡む抗争とみられる事件は今月13日までに計125件発生。直近1年間は12件にとどまり、減少傾向にあるが、沈静化したとは言えない。

61凡人:2019/11/17(日) 21:13:58 ID:aa/QkHo60
山口組中核団体で幹部交代の動き 組織引き締めか、警察注視
[2019/11/17] 上毛

 写真=府中刑務所を出所した指定暴力団山口組の高山清司若頭=10月18日、東京都港区

 指定暴力団山口組(神戸市)の中核団体、弘道会(名古屋市)の幹部人事が刷新されたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。山口組ナンバー2の高山清司若頭(72)の出所から18日で1カ月。この間に対立組織との目立った抗争は起きていないが、組織の引き締めを図ろうとしているとみられ、警察当局は「予断は許さない状況だ」と動向を注視している。

 捜査関係者によると、篠田建市(通称・司忍)組長(77)や高山若頭の出身母体でもある弘道会では11月、岐阜市の傘下組織の組長が若頭に就任するなど幹部の多くが交代した。

62凡人:2019/12/05(木) 02:23:20 ID:aa/QkHo60
国家の首相たるべき安倍晋三氏による法律違反の数々がテレビ・その他のニュースで毎日目に飛び込んでくる日本。ハードコピーの証拠があっても、それがすべてうやむやになる日本。昔は人気があった田中角栄首相でも、法律違反でその地位を追われたものだが、もうすでに日本は右翼社会に逆戻りしているという証拠であろうか。現行憲法やその下の法律は権力にはまったく無視されている。改憲も目指している。有権者である国民も、それを見て見ぬふりしている状態。ブランド大学への進学、高給取りの職に就くことに価値を置く日本の教育システム。長いものに巻かれることが当然とする教育。国民は民主主義をまったく教育されていない烏合の衆。完全に法治国家の意味が分からないか、見捨てているといってよいであろう。国粋的やくざ社会に象徴されるように、組織のトップ層は犯罪の責任者であっても刑を免れられる。下位団員がその罪をかぶるからだ。タツーや指切りと並ぶ、組織へ忠誠心を示す行為。それが組織では高く評価され、出所後、役好きの階段を上ることになる。アメリカにはそうはさせない検察側の取り組みが確立している。アメリカ国内の組織犯罪集団を破壊するだけの手法が存在するが、不思議なことにいろいろアメリカの真似する日本であっても、その点だけはまったく目をつむっている。

コメントが日本の社会を知るうえで参考になる。(凡人)

郵便の誤配とかクレームを入れると担当が真っ青な顔して詫びに来る。可哀そうで連絡出来ないので、付箋してポストに入れる様にした。担当者もバイトか派遣みたいで只の叱責だけじゃ済まない感じだ。末端はいじめて、役付きはデタラメのし放題って雰囲気だね。民営化したんだろうけど、なんかこの会社の人間関係おかしくなってないかな。

郵便の外務のアルバイトで働いています。コメントにあるように誤配をすれば時給を落とされるし社内でも叱責されるので誤配すると本当に参ります。気を付けていてもやってしまう時はあるのですがこの会社はミスに対して全く寛容ではありません。利用者側も逆に気遣いをして下さる方もいらしてありがたいですがいまだに国営だなんだと言う方もいます。末端の何の権限のないバイトや社員にはこのような着服は全くの無縁でありやりようもなく、支社の官僚からの締め付けがまた強くなるので最悪です。現場を資料でしか知らない官僚は机上の空論で決まりを作り現場が疲弊し人が余計に減るだけです。残るのは後がない人や変わり者、偏屈ばかり。
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日本郵便でまた切手着服 課長代理が527万円、懲戒解雇
12/4(水) 20:01配信時事通信

 日本郵便は4日、東京・池袋の郵便局の50代の元課長代理が今年4月までに計527万7000円相当の郵便切手を着服していたと発表した。既に7月19日付で懲戒解雇し、全額弁済の意向を示している。先に都内の別の郵便局でも同じ手口により約5億4000万円に上る着服が判明しており、職員の法令順守意識の低さが問われそうだ。

 日本郵便によると、元課長代理の男性は池袋の「サンシャイン60内郵便局」に勤務していた昨年8月から今年4月までの約8カ月間、郵便料金として窓口で受け付けた郵便切手を金券ショップに繰り返し持ち込んで換金していた。

 今年4月の業務検査で発覚したが、公表時期が12月にずれ込んだことについて、日本郵便は「事実関係を正確に把握するため、慎重に調査していた」と説明している。

63凡人:2020/03/29(日) 13:21:36 ID:mldCjOSY0
正しい知識は強力な武器:半信半疑だが、COVID-19は空気感染しないならしい。
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How Coronavirus Spreads

COVID-19 is a new disease and we are still learning how it spreads, the severity of illness it causes, and to what extent it may spread in the United States.

The President’s Coronavirus Guidelines for America: 15 Days to Slow the Spreadpdf iconexternal icon Spanishpdf icon

*Person-to-person spread

The virus is thought to spread mainly from person-to-person.

Between people who are in close contact with one another (within about 6 feet).
Through respiratory droplets produced when an infected person coughs or sneezes.
These droplets can land in the mouths or noses of people who are nearby or possibly be inhaled into the lungs.

*Can someone spread the virus without being sick?

People are thought to be most contagious when they are most symptomatic (the sickest).
Some spread might be possible before people show symptoms; there have been reports of this occurring with this new coronavirus, but this is not thought to be the main way the virus spreads.

*Spread from contact with contaminated surfaces or objects

It may be possible that a person can get COVID-19 by touching a surface or object that has the virus on it and then touching their own mouth, nose, or possibly their eyes, but this is not thought to be the main way the virus spreads.

last reviewed: March 4, 2020
Content source: National Center for Immunization and Respiratory Diseases (NCIRD), Division of Viral Diseases
from CDC, USA Official Page,

64凡人:2020/03/29(日) 13:50:07 ID:mldCjOSY0
空気感染しないというWHOの反論が下。米国のCDCはWHOの見解をそのまま転載しているようだ。空気感染の定義にもよるが、例えば咳により口から飛びだすドロップレットの飛距離は想像以上、10メートルを超すとか昔に記憶している。その間空気中に浮いているということである。いずれにせよ、慎重に行動することに変わりはない。例えば人との距離を6フィートぐらいに置くというのが推薦基準としてアメリカの記事によく見かける。
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WHO Reviews 'Available' Evidence On Coronavirus Transmission Through Air
March 28, 2020 5:19 PM ET, Writer: Nell Greenfieldboyce

The World Health Organization says the virus that causes COVID-19 doesn't seem to linger in the air or be capable of spreading through the air over distances more than about three feet.

But at least one expert in virus transmission said it's way too soon to know that.

"I think the WHO is being irresponsible in giving out that information. This misinformation is dangerous," says Dr. Donald Milton, an infectious disease aerobiologist at the University of Maryland School of Public Health.

The WHO says that "according to current evidence," the virus is transmitted through "respiratory droplets and contact routes." By that, the agency means the virus is found in the kind of big droplets of mucus or saliva created through coughing and sneezing.

These droplets can only travel short distances through the air and either land on people or land on surfaces that people later touch. Stopping this kind of transmission is why public health officials urge people to wash hands frequently and not touch the face, because that could bring the virus into contact with the nose or mouth.

Other viruses, however, get shed by infected people in a way that lets the germs actually hang suspended in the air for minutes or even hours. Later, these airborne viruses can get breathed in when other people pass by. Measles is a good example of that kind of transmission—the Centers for Disease Control and Prevention says that "Measles virus can remain infectious in the air for up to two hours after an infected person leaves an area."

The WHO said that this kind of airborne transmission of the new coronavirus might be possible "in specific circumstances and settings in which procedures that generate aerosols are performed," such as when a patient is intubated in a hospital or being disconnected from a ventilator.

Based on that, the agency recommends "airborne precautions" when medical workers do those procedures. Otherwise, the WHO says, healthcare workers caring for COVID-19 patients could use less protective "droplet and contact precautions."

That troubles Milton, who says so little is known about this new virus, SARS-CoV-2, that it's inappropriate to draw conclusions about how it is transmitted.

"I don't think they know and I think they are talking out of their hats," Milton says.
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65凡人:2020/03/29(日) 13:52:59 ID:mldCjOSY0
WHOへの反論(続き)

He says people like to think that there's some sharp, black-and-white distinction between "airborne" viruses that can linger and float in the air, and ones that only spread when embedded in larger moist droplets picked up through close contact, but the reality of transmission is far more nuanced.

"The epidemiologists say if it's 'close contact' then it's not airborne. That's baloney," he says.

When epidemiologists are working in the field, trying to understand an outbreak of an unknown pathogen, it's not possible for them to know exactly what's going on as a pathogen is spread from person to person, Milton says. "Epidemiologists cannot tell the difference between droplet transmission and short-range aerosol transmission."

He says these are hard questions to answer, and scientists still argue over how much of the transmission of influenza might be airborne. Some research shows that exhaled gas clouds from people contain a continuum of many droplet sizes and that a "high-momentum cloud" created by a cough or sneeze might carry droplets long distances.

What's more, one study of hospital rooms of patients with COVID-19 found that "swabs taken from the air exhaust outlets tested positive, suggesting that small virus-laden droplets may be displaced by airflows and deposited on equipment such as vents."

Another study in Wuhan hospitals found that most areas had undetectable or low levels of airborne virus.

In the face of this uncertainty, Milton thinks the WHO should follow the example of the CDC and "employ the precautionary principle to recommend airborne precautions."

"The U.S. CDC has it exactly right," he says, noting that it recommends airborne precautions for any situation involving the care of COVID-19 patients.

Of course, the world is struggling with a shortage of the most protective medical masks and gear. For the average person not working in a hospital, Milton says the recommendation to stay 6 feet away from others sounds reasonable.

He says if someone in a house is sick, it makes sense to have them wear a mask and to increase the ventilation in the room, if possible, by cracking open a window. People shouldn't cram into cars with the windows rolled up, he says, and officials need to keep crowding down in mass transit vehicles like trains and buses.
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66凡人:2020/03/31(火) 19:04:32 ID:mldCjOSY0
最後まで無罪を主張し続けて病死した無期懲役囚の故星野文昭さん。努力の甲斐もなく再審請求は受け入れられなかった。政治的であればあるほど検察側に有利に運ぶ日本の裁判。日本の本人自白に頼った検察側の犯人捜査。冤罪事件は生れべくして生まれる。
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Shiga ex-nurse acquitted of 2003 murder after serving 12 years
KYODO

MAR 31, 2020
ARTICLE HISTORYPRINTSHARE
A Japanese court on Tuesday acquitted a former assistant nurse who was convicted of murder and spent 12 years in prison after the 2003 death of a patient, saying at the conclusion of her retrial it is highly likely the man died of natural causes.

Mika Nishiyama, 40, was exonerated by the Otsu District Court, with presiding Judge Naoki Onishi saying there was “no foul play” in the incident and that the 72-year-old patient could have suffered “a fatal irregular heartbeat or a lack of oxygen after not having his sputum sucked out.”

“I’m very happy. My parents shed tears of joy,” Nishiyama said at a news conference in Otsu, the capital of western Japan’s Shiga Prefecture. She celebrated the ruling by taking the hands of her 69-year-old mother Reiko, who was seen sobbing at the courthouse.

Her supporters who had waited outside the court building broke into applause when her defense counsel held up papers showing she was found “not guilty.”

She was convicted in 2005 of killing the male patient by removing his respirator at a Shiga hospital. But in the retrial, prosecutors did not contest new evidence presented by her defense team including a doctor’s opinion that pointed to arrhythmia as a possible cause of death.

Her acquittal will be finalized if the prosecutors do not appeal the ruling within 14 days. Nishiyama’s defense team urged them to waive their right to appeal immediately so her not-guilty verdict will stand.

Nishiyama was indicted after admitting to killing the patient under police questioning in 2004, but she later retracted her confession, saying she had been coerced by investigators.

She pleaded not guilty in subsequent court proceedings, but the Otsu court ruled her confession credible and gave her a 12-year jail term in 2005 — a decision upheld by the Supreme Court in 2007 — which she served out in August 2017.

Tuesday’s ruling said Nishiyama’s confession was unreliable as her statements on a key point of whether the alarm of the respirator continued to ring changed drastically.

It also pointed out that an investigator used the fact Nishiyama, who has a mild intellectual disability, had developed romantic feelings toward him to coerce a confession that matched circumstantial evidence.

The court’s judgment was in line with arguments made earlier by her defense counsel.

“(The investigator) wielded a strong influence over her and controlled her statements,” said the judge. “We cannot rewind the time, but this case has raised a big question over how criminal justice works (in Japan).”

Nishiyama sought a retrial in 2010 and in December 2017 the Osaka High Court ordered the case be reheard, saying the patient may have died from natural causes based on new evidence submitted by the defense team.

The retrial began in February after the Supreme Court endorsed the Osaka High Court decision in March last year.

67凡人:2020/05/28(木) 07:34:49 ID:mldCjOSY0
外人タレントのなかで、安倍腐敗政権の御用タレントこと、ケント・ギルバートよりはよっぽどマシなことを言っている。デーブ・スペクターをアメリカのTVで見かけたことが一度ある。10年くらい前(定かではないが)、今では想像できない程よくテレビを見ていた時だ。3大ネットワークの一つABCの有名なニュースアンカーと夜のニュースかなんかに特派員ような姿でデーブが登場、30秒あるかないかだが、早口な英語で日本の事情を説明してたのを見かけたことがある。その内容までは覚えていない。日本ではコメディアンのデーブでもその時は別人のよう。カリスマ性がある人気ニュースキャスターの前ではさすがに、デーブもただの人であった。デーブをアメリカの番組でみたのはそれが最初で最後。ケント・ギルバートなんて影も形も全くない。日本でよく売れている外人タレントなんて、アメリカではそんなものよ。
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デーブ・スペクター、日本の新聞記者を「サラリーマン」と批判
2020年5月24日(日) 14時58分エンタメRBB

 タレントのデーブ・スペクターが24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、黒川弘務・東京高検検事長が賭けマージャン問題で辞職した問題をめぐり、日本の新聞記者について「サラリーマン記者で、スクープなんてやってない」と批判した。

 番組では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で外出自粛が要請される中、黒川検事長が産経新聞記者2人、朝日新聞社員と賭けマージャンをしていたことが週刊文春の報道で判明し、訓告処分を受けた上、辞職した問題を紹介。処分が軽すぎるとの批判や刑事責任を追及すべきとの声が出ていること、6000万円を超える退職金が支給されるとみられることなども取り上げた。

 デーブはこれに関連して「産経新聞と朝日新聞が一緒にいたというのが大問題」とした上、日本の新聞記者について「サラリーマン記者で、スクープなんてやっていない。情報源と言いながらも(取材相手が)発表して欲しいことを発表しているのが多い。本来なら大新聞は取材力があり、文春や新潮のようなスクープをしょっちゅうやっているべきなのにやっていない」と強調した。

 さらに、「欧米ならジャーナリズムを大学で勉強して(取材先との)距離の正しい置き方などを勉強するが、日本では見習い的にやっていくだけ」と語り、ジャーナリストとしての基本を学ばないまま新聞社に就職して社内で仕事を覚えるという日本の記者教育のあり方も問題の根底にあると指摘。その結果、「読者にも大手新聞が社会の番犬の役割を果たしているという期待がない」と語った。
《角谷》

68凡人:2020/05/31(日) 10:50:24 ID:mldCjOSY0
現在アメリカのRiot(暴動)が大都市を中心に全国規模で発生している。なかなか面白い記事を見つけたので紹介する。暴動に対する凡人の見方と大きくズレてないといえる。

1991年に起きたロス暴動と類似点が沢山ある。その暴動で何が変わったか?結果的には何も変わらない。いやむしろ地元住民には悪くなった。一度破壊されたら、その地域のビジネスは二度と同じ地に戻って来なかった。つまり働き口や仕事がなくなり、買い物も不便になっただけというわけ。スラム化がすすむのである。暴動はビジネスや住宅・賃貸アパートでもますます、口には決して出さないが差別が正当化される。だから暴動に参加する人間は暴動プロが扇動する。そこにはギャングメンバーや反黒人思想や住民以外の派遣部隊が含まれるとみてもまったくおかしくないのである。
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There are anarchists': Minnesota officials say 'outside agitators' are hijacking peaceful protests
May 30, 2020 2:42pm Update 6:40pm ET Trevor Hughes/USA TODAY

MINNEAPOLIS — Drifting out of the shadows in small groups, dressed in black, carrying shields and wearing knee pads, they head toward the front lines of the protest. Helmets and gas masks protect and obscure their faces, and they carry bottles of milk to counteract tear gas and pepper spray.

Most of them appear to be white. They carry no signs and don't want to speak to reporters. Trailed by designated "medics" with red crosses taped to their clothes, these groups head straight for the front lines of the conflict.

Night after night in this ravaged city, these small groups do battle with police and the National Guard, kicking away tear gas canisters and throwing back foam-rubber projects fired at them. Around them, fires break out. Windows are smashed. Parked cars destroyed. USA TODAY reporters have witnessed the groups on multiple nights, in multiple locations. Sometimes they threaten those journalists who photograph them destroying property.

The mayor and governor say outside agitators are hijacking peaceful protests over the death of George Floyd and literally fanning the flames of destruction. And experts say things will likely get worse in Minneapolis and in other cities seeing similar peaceful protests that turn violent like Los Angeles; Louisville, Kentucky; Des Moines, Iowa; Detroit, Atlanta; and Washington, D.C.

“The real hard-core guys, this is their job: They’re involved in this struggle," said Adam Leggat, a former British Army counterterrorism officer who now works as a security consultant specializing in crowd management for the Densus Group. "They need protests on the street to give them cover to move in.”

Minneapolis Mayor Jacob Frey said protests in the city Tuesday were largely peaceful and organized by local residents, but that the "dynamic has changed over the last several days."

"I want to be very, very clear: The people that are doing this are not Minneapolis residents," Frey said Saturday.

Minnesota Gov. Tim Walz, without providing specifics, said he believes 80% of the people now taking part in the overnight rioting are from outside Minnesota.

"There are detractors. There are white supremacists. There are anarchists," Lt. Gov. Peggy Flanagan said Saturday afternoon.
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69凡人:2020/05/31(日) 10:54:21 ID:mldCjOSY0
However, a civil arrest list provided by the public information officer of the St. Paul Police Department shows 12 of the 18 people arrested from Thursday through 6 a.m. Saturday were from Minnesota. Five of them are from St. Paul, three are from Woodbury (part of the Twin Cities metropolitan area), two are from Minneapolis, one is from Mankato and one is from St. Louis Park. Four are from out of state and two did not have cities of residence listed.

Leggat, the security consultant, said intelligence reports from his colleagues indicate most of the hard-core protesters in Minneapolis are far-left or anarchists, and that far-right groups have not yet made a significant appearance. He said looting is typically done by locals – usually people with no criminal record who just get caught up in the moment.

But direct conflicts with authorities come from a mix of both locals and outside groups who see these conflicts as a core part of their mission. Many of the anarchists, he said, target banks, chain-type businesses and even luxury cars as symbols of corrupt institutions. He said even a peaceful protest can turn violent if outside agitators decide to participate, hijacking the message.

"The difficulty is that you have no control over who turns up," he said. "If this was to continue to go on, more people will come. And potentially you could have people on the right turning up, which would make things far more complicated. If those guys turn up, they will claim to be there to protect business. But it means the police will have two groups to keep apart. And that uses up a lot of police resources."

Many protesters interviewed by USA TODAY reporters decried the violence, although some said it was a predicable result of generations of anger and suffering. Speaking to a large crowd on Friday afternoon, Minneapolis activist Kon Johnson, 45, said people who have subjugated for so long are finally lashing out. He said the violence has at least gotten the world's attention.

“What is it going to take to get people to listen?" Johnson said. "They say, 'don’t incite violence,' but no one is listening. What does it take to get them to listen? I mean, do we have to take this to the suburbs? To the capital? What’s it going to take to get them to listen? We can’t keep burning stuff down."

Johnson, an activist and performer, said the arrest of Derek Chauvin, the police officer seen kneeling on Floyd's neck for eight minutes, is a good first step. Chauvin was charged with third-degree murder and manslaughter. But he said it's only the first step toward delivering justice to the community.

"I don't want to burn down sh-- either. I don't," Johnson said. "But guess what? It's gonna happen if this fool does not get life in jail."

Pamela Oliver, a sociology expert from the University of Wisconsin-Madison specializing in protests, said politicians sometimes blame outsiders for causing trouble as a way of pretending
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70凡人:2020/05/31(日) 10:55:50 ID:mldCjOSY0
there's no real problem within a community. That's not what's happening here, she said: Political leaders acknowledge Floyd's death focused sharp attention on longstanding problems.


Instead, she said, many Minneapolis residents may see rioting and destruction as a legitimate way to push back on police repression.

"When the police aggressively punish peaceful protest by firing rubber bullets and tear gas, the protesters often escalate their tactics. In contexts in which the police or other authorities have been acting in repressive ways towards communities, there can be a celebratory air when rebellion occurs in what is called a riot," she said. "I have definitely read claims by Minneapolis residents that the police have been so bad that a rebellious response is appropriate."

But many Minneapolis residents appear to be growing weary of the violence and destruction, while still supporting peaceful protests. Clearing rubble from a burned-out Walgreens on Saturday, Daniel Braun, 34, said he was sad to see the damage to his neighborhood.

“There’s civil rights and then there’s burning things down," said Braun, an attorney. “During the day, everything is peaceful. It’s only at night when things happen. Once night falls, please, go home. When it’s dark out and you’re there, you’re not making anything better.”

A protester holding a sign in front of a burned-out building Minneapolis during protests over the death of George Floyd on May 28, 2020.
A protester who has been outside some of the most intense scenes this week – the Minnehaha Mall on the south side on Thursday and Uptown on Friday – said his experiences with riots and protests leads him to believe most violence demonstrators are not from Minneapolis or St. Paul.

Arsonists and people breaking into buildings are "definitely" not from the neighborhoods they are damaging, Augustine Zion Livingstone said.

"Ain't no black person burning down no damn barbershops in their hood," Livingstone, 23, said. "We're not doing that."

Some locals are participating in looting once buildings have been breached, but he said they're in the minority when compared with peaceful protesters.

"We're not destroying buildings, we're not burning buildings," said Livingston, who also was a main speaker during Friday's marches and protests at the Hennepin County Government Center.

Contributing: Tyler Davis, Jordan Culver
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71凡人:2020/06/03(水) 15:27:19 ID:mldCjOSY0
今回の暴動で勝ち組と負け組がハッキリした。アメリカの暴動には慣れてしまったことが恐ろしい自分。毎年何処かで起こっているのだが、よく知っている場所が暴動の犠牲になったのは今回を含めて2回目である。まったく驚かない。発生から結末まで予測出来るようになった。警察(法律と秩序)を敵として扱うマスメディアの報道も暴動を煽っている。黒人の人種差別抗議の集会や抗議デモから始まり、その後いつものように略奪が始まる。アメリカでは大きなスポーツのゲームでさえ暴動に結びつく。勝利しても負けても試合後に集まったファンが暴動化する傾向がある。車を壊したり、略奪したりである。ジョージフロイドの死をきっかけに始まった今回の暴動。これほど全国に飛び火し巨大化したことには理由がある。数か月間続き、なおも収拾しないコロナウィルス禍が巻き起こした社会不安や庶民のフラストレーションが背景にあることは疑う余地がない。1929年の大不況よりも悪い状況と言われている。未曽有の人が職をなくし、収入源がなくなったことは大きい。政府の早い対策があっても、そこには限度がある。私自身もメインの職を無くした。持つ者と持たない者が明確に分かれる。持たない者が家にじっとしていられるわけがない。コロナウィルス禍は持たない者に大きく直撃した。

勝ち組:1、トランプ政権ーこの冬、トランプの圧倒的な再選が予想される。2、NRA(The National Rifle Association)ービジネスオーナーや個人にとって、身の生命や財産を守るには刀やゴルフクラブや野球バットなんてまったく通用しない。映画のように、暴徒化した犯罪集団を駆逐できない。しかも小さな銃よりも軍隊クラスの大きgunの必要性。相手を威嚇するのが目的。小さな銃では威嚇に限度がある。銃を発砲して殺傷すれば良心の呵責や警察と法律があとあと絡んできて面倒になる。銃を使うのを避けて犯罪を未然に防ぐことが主眼である。3、人種差別の強化ーゲイトコミュニティーの蔓延。人種差別には自業自得要素がかなり存在する。警察官は犯罪を取り締まるのが仕事。警察が嫌いだったら犯罪をするなである。ところがそうになってない。黒人コミュニティーが一辺倒に白人や警察の黒人差別だと抗議しても、問題が少しも解決しない。結果的に犯罪に走る黒人を擁護する形になっている。報道になってないので過去警察官の手によって死傷した黒人たちの犯罪歴を自分で調べる必要がある。KKKが跋扈した古いアメリカを語っていない。あくまでも最近の事件を問題にしている。それらは凶悪なギャングメンバーだったり、犯罪を犯して警察にお世話になっている常習犯と記録している。だから警察がそれほどいやだったら、まず犯罪に手を染めるなとなぜテレビの前で言わないのか言えないのか。ますます金持ちや白人社会は黒人社会から遠ざかる。ビバリーヒルズなどの高級住宅地には警備員配置の門を設けて一般人を通行止めにしている場所はまだ一部である。こういった門を設けて大きなアパート群を数ブロックに渡り管理している場所がLaBreaと3thの近くにある。何度も車で中に入ったことがあるが迷路のようであり、そこから出るのにひと苦労する。入口に門を設けて警備員が交通をチェックする高級住宅群がロスの郊外のそこら中にある。

負け組:1、民主党ー抗議デモや暴動に同情的。2、国内テロリストグループ。極左過激派ー略奪やアーソンの隠れた主役。3、銃規制を目的にする運動。4、黒人差別抗議運動ー暴動で黒人一般に対する恐怖心や差別における正当性の理を与える。たとえば、コミュニティーや賃貸住宅やビジネスから隠れた、または目に見えない形での黒人締め出しの整合性が蔓延するだろう。暴動のビデオには黒人(一部の犯罪者と信じたい)を中心にしたターゲットやその他のビジネスの商品略奪の姿が映っているが、彼らはなんとうれしそうな顔をしていることか。健全な社会育成に必要な人間の道徳観が叫ばれる。犯罪に対する嫌悪感や悪いという価値観や良心の呵責がそもそも存在しない人間のグループに略奪が悪いといくら叫んでも、聞く耳を持たない。人種のるつぼの悲しい一面がアメリカに存在する。

72凡人:2020/06/04(木) 14:18:31 ID:mldCjOSY0
ジョージフロイドの犯罪歴を扱った記事を見つけたので掲載しておく。案の定、私が先の記事で上げたポイントを裏付けている。つまり彼は決してアメリカの模範市民ではない。拳銃や麻薬不法所持、強盗や暴行事件等で刑務所を行ったり来たりする犯罪常習犯。死ぬ直前の犯罪はマーケットの店員から額面$20の偽造紙幣使用の嫌疑である。つまり一部の警察官の犯した過ちを持って、警察全体を糾弾することや、ジョージフロイドを擁護や英雄化することは間違いである。それは社会に蔓延する犯罪を抑えることにはまったく繋がらない。むしろ促している。そうしたデモが暴徒化して暴動や放火や略奪に繋がるの容易に理解。つまり警察の差別や暴力反対のデモに参加するものは、善良な市民だけではない。アメリカにはギャングに所属するメンバーの数は半端ではないが、警察と全面戦争しているそうした犯罪集団も大勢デモに参加しているとみて間違いない。ソーシャルメディアでそうした暴動・放火・略奪中のビデオがたくさん見られるが、そうした悪に参加する顔ぶれは黒人を中心に他の人種も含めみな若者に集中している。善良な市民でないことはハッキリする。今回注目される、デモに隠れたアナーキストたちも、そうした犯罪常習犯には変わりはない。注目して欲しいのはアメリカに住む黒人の若者についての統計がありとても興味深い。だいぶ前に読んだ記憶がある。もう細かい数値は覚えていないので興味がある方には自分でチェックしてほしい。黒人の若者層の統計ではこうである。シングルマザーで父親が不在の家庭で育つ確率が異常に高い。義務教育・学校のドロップアウト率が高い。その若者の半数が警察沙汰や刑務所にお世話になっているという驚愕。銃器に絡んだギャング抗争、違法薬物等の犯罪のせいと予想されるが、黒人の若者の平均寿命が他の人種の同世代にくらべ極端に短くなっていること。驚くことばかりである。犯罪を取り締まる警察官がなぜ黒人の若者を狙い撃ちにするのかわかる。それは差別と呼ばれてしまうだろうが、道理に叶っている。警察官組織にも他の職場のように悪い奴が必ずいる。私の個人的経験からして警察官に悪い印象は持っていない。むしろ尊敬する存在である。拳銃で武装しているハードコアのギャングや悪人が腐るほど存在する大都市で犯罪の取り締まりの仕事。勇気がなくてはつとまらない。夜など警察官がいてほっとすることがよくある。黒人の人種差別での一番の被害者はなんといっても善良な黒人市民であるが、その差別を起させているのは何を隠そう黒人の若者であるというのがアイロニーである。ところが黒人のリーダーは表立ってそれを言わないし言えない。黒人社会が白人を目の敵にし、いわば黒人による白人差別も酷いもんだ。どうしたら悪の循環を打ち砕くことができるか?黒人の若者に焦点を絞って健全な統計の数値になるような政策が望まれる。言うのは簡単である。ところが実はすでに色々と取り組みをやっていたのである。ところが過去の政策は悉く失敗。まったく成功していない。それが現状である。
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73凡人:2020/06/04(木) 14:19:52 ID:mldCjOSY0
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George Floyd had ‘violent criminal history’: Minneapolis police union chief
June 2, 2020 | 12:04pm | Updated By Kate Sheehy New York Post

The head of the Minneapolis police union says George Floyd’s “violent criminal history” needs to be remembered and that the protests over his death are the work of a “terrorist movement.”

“What is not being told is the violent criminal history of George Floyd. The media will not air this,” police union president Bob Kroll told his members in a letter posted Monday on Twitter.

Floyd had landed five years behind bars in 2009 for an assault and robbery two years earlier, and before that, had been convicted of charges ranging from theft with a firearm to drugs, the Daily Mail reported.

Floyd died last week after a white cop kneeled on the 46-year-old black man’s neck for nearly 9 minutes, a shocking incident that was caught on video and is sparking widespread violent protests, including in New York City. Floyd had allegedly just tried to pass a phony $20 bill before he died.

“This terrorist movement that is currently occurring was a long time build up which dates back years,” Kroll said in his letter of the protests, adding that some of his city’s issues exist because Minneapolis leaders have been “minimizing the size of our police force and diverting funds to community activists with an anti-police agenda.

“Our chief requested 400 more officers and was flatly denied any. This is what led to this record breaking riot,” he said.

The union chief vowed that his organization would help the cop accused of killing Floyd, now-fired Officer Derek Chauvin, and three other officers who were at the scene and are being investigated.

“I’ve worked with the four defense attorneys that are representing each of our four terminated individuals under criminal investigation, in addition with our labor attorneys to fight for their jobs. They were terminated without due process,” Kroll wrote.
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74凡人:2020/06/05(金) 10:15:19 ID:mldCjOSY0
どれだけの反社会勢力ーギャングが存在するか。ロス・アンジェルスに限ってこの数値である。警察の暴力反対のデモにギャングだけが参加しても、大きなデモとなる。
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http://www.laalmanac.com/crime/cr03v.php

Despite Los Angeles County's label as the "Gang Capital of the United States, gang population estimates for anywhere in Los Angeles County and gang-related crime statistics have not been forthcoming in recent years. In fact, the last estimates of any sort for Los Angeles County were released in 2007. In 2000, a 2000 U.S. Department of Justice report stated that Los Angeles County had more than 1,300 gangs with more than 150,000 members. Within the City of Los Angeles, a 2007 City of Los Angeles report stated that there were more than 400 separate gangs and an estimated 39,000 members of these gangs. Of these, more than half were Latino. Since the time of these reports, veteran journalist and author Sam Quinnones stated in a 2015 interview with L.A. Taco that declining front-page gang activity in Los Angeles was due to gangs becoming more discreet, disillusionment and falling trust by members in gang leadership and priorities, aggressive gang injunctions and RICO prosecutions and new community policing strategies.

75凡人:2020/06/05(金) 10:17:47 ID:mldCjOSY0
問題解決したかったら真実を追及することから始める。真実を知らずして問題は解決できない。そんなことはいまさら言わなくても誰でも分かるだろう。ところがそうなっていないから敢えて言うのである。真実とはなにか。普通誰もがニュースのテレビや新聞に真実を期待する。ところが営利企業のマスメディアには営業や政治色が強く、真実は二の次である。これが今の現実。営利とは無関係な個人や団体の意見すらも、マスメディアに利用されてしまう危険がいつもある。マスメディアを通じて、それが末端の大衆にフィードされるからである。事情に詳しくない大衆はそれが真実と錯覚してしまう。とても危険な状態をかもしだす。問題があっても、真実は別のところにあり解決はけっしてない。生半可の情報で個々人で何がよいとか悪いとか判断するわけである。真実をつかもうとする試みは今の嘘ニュースで溢れる情報過多の時代には、時間と思考能力と労力が掛かるのが通常。そこに人生経験や常識を加えて真実を掘り起こすのだが、普通そこまでする人はいない。だからマスメディアで言われたことを鵜吞みするのが通常で、手っ取り早い。時間がないゲンダイ人には仕方ないといえる。つまり私の言いたいのは必ずしも世論が正しいとは言えないのである。

今回のアメリカの暴動。またかであるという慣れが怖い。黒人は白人に迫害されていると思わせるマスメディアの報道が世界を席巻する。民主党やマスメディアが次期大統領選を有利にするためにトランプ政権を悪く見せるための工作とは誰も気が付かない。それが共和党に対する民主党の長い間の常套手段となっている。面白いことにKKKの産みの親は民主党であることを知る人は少ない。黒人の生命を守れ(BLM)というスローガンを掲げた大規模デモが大きくニュースに取り上げられていて、あたかもそれが世論なのかと錯覚する。ところがとんでもない勘違いである。まるでテレビショーを観ているようである。幻想の世界。真実とはかけ離れた世界。デモに参加している人をサイレント・マジョリティ(静かな大衆、 silent majority)と勘違いしないで欲しい。サイレント・マジョリティはデモの参加者数とは比べ物にならないほど遥かに巨大である。デモが法律に従って善良な市民によって始まったとしても、この手の反権力・警察の暴力に対するデモには、日頃警察や権力と闘争を繰り返し、恨みつらみを持つ犯罪者(ギャング)が大勢押しかけ参加する。デモのあとの暴動は起こるべきして起こる。

真実はもうどうでもよいのかもしれない。アメリカの前大統領、民主党のオバマは黒人ということをもう世間は忘れたのか。オバマは父アフリカ黒人と母アメリカ白人とに生れたハーフ。両者は高学歴だ。もしアメリカが黒人差別が蔓延してたら、黒人の大統領が生れるとは思わない。黒人差別の根拠として過去の事件、警察官の手によって死傷した黒人たちをよく持ち出す。ところがそのリストにある被害者の黒人がどんな人物たちなのかは誰も問わないマスメディア。もし無実な善良な黒人だったら、私だって黒人差別には黙っていない。ところが警察官の被害者がいつも犯罪をめぐって追いかけっこを繰り返す犯罪常習犯である。そのことには誰も気にしないかのよう。たとえば今回の大規模デモの発端、警察官の犠牲者ジョージフロイドはどんな人物か。強盗、拳銃麻薬など不法所持など公式記録に残されているだけでもそれほどの犯罪歴が判明している。偽札の容疑者で警察が呼ばれ身柄を拘束するなかで、今回の事件に発展した。彼は後ろ手に手錠され、いざポリスカーの後部座席に。ところが何故か入ることを拒んだ。そして車の脇に倒れる。彼は酔っていたという証言がある。手を焼かす容疑者に警察官もいい気持ちはしない。もちろんビデオを見れば反抗していない黒人容疑者を死なせた警官の罪は重いが、所詮警察官も一人の人間である。間違いは起こりえる。このビデオだけみて、すべての警察官がそうであるということにならないのは言うまでもない。犯罪を取り締まる警察官と犯罪者(容疑者)の追いかけっこはループ。終わりをみない(牢屋にぶち込んでも、短期間で出所してしまうシステム。受刑者で溢れ、刑務所が不足している現状)。その過程で容疑者の死。逆に警察官が黒人ギャングに仕事中に射殺される事件も起こっているので警察も命がけである。警察官が殺されても、そのための市民デモはしらない。

76凡人:2020/06/06(土) 23:16:05 ID:mldCjOSY0
Twitterの動画で若い黒人女性が凡人の先の意見(>>75)と同じ主旨の発言をしている。たまたま見つけたのだ。中立的でしかも批判的思考を少しでも持てる人ならば、ちょっと調べるだけで分かる。彼女の名前はキャンデイス・オーエンズ。アメリカの黒人社会の政治的社会的問題を扱ったタイトル「BLACKOUT」のも出している。

彼女は自分のTV(?)Showをもっている。
Candace Owens@RealCandaceO
PragerU@prageru 政治的動画が面白い。
凡人007@USA@Bonjin007 私の政治中心のツイッター

Who is she?ー
Candace Owens is a political commentator and the former Director of Communications for Turning Point USA. She is the founder of the #Blexit movement. She now tours the country delivering speeches to sold out crowds. Originally from Stamford, Connecticut, she now lives in New York City.

About The Bookー
Political activist and social media star Candace Owens explains all the reasons how the Democratic Party policies hurt, rather than help, the African American community, and why she and many others are turning right.

What do you have to lose? This question, posed by then-presidential candidate Donald Trump to potential black voters, was mocked and dismissed by the mainstream media. But for Candace Owens and many others, it was a wake-up call. A staunch Democrat for all of her life, she began to question the left’s policies toward black Americans, and investigate the harm they inflict on the community.

In Blackout, social media star and conservative commentator Owens addresses the many ways that liberal policies and ideals are actually harmful to African Americans and hinder their ability to rise above poverty, live independent and successful lives, and be an active part of the American Dream. Weaving in her personal story that brought her from the projects to 1600 Pennsylvania Avenue, she demonstrates how she overcame her setbacks and challenges despite the cultural expectation that she should embrace a victim mentality.

Owens argues that government assistance is a double-edged sword, that the left dismisses the faith so important to the black community, that Democratic permissiveness toward abortion disproportionately affects the black babies, that the #MeToo movement hurts black men, and much more. Well-researched and intelligently argued, Blackout lays bare the myth that all black people should vote Democrat—and shows why turning to the right will leave them happier, more successful, and more self-sufficient.

77凡人:2020/06/07(日) 17:24:40 ID:mldCjOSY0
アメリカの公式な統計数値に「黒人がもつ人種の得意性、ユニークさ」がまさに示されていて、凡人の論理をサポートしている。下の記事によれば「According to the Bureau of Justice Statistics, one in three black men can expect to go to prison in their lifetime」黒人の3人に一人が一度(やそれ以上)その生涯に刑務所の御世話になるという司法統計局の数値。それって考えると凄いと思う。刑務所に行くには重罪か再犯罪者が多い。初犯とか軽犯罪とかでは滅多に刑務所には行かない。つまり余罪まで含めれば、その時点ではキャリア犯罪者であっても驚かない。

そうした犯罪者を街頭にでて取り締まるのが、何を隠そう警察官である。民主党の政治家でも、マスメディアでもない。だから、そもそも犯罪に手を染めなければ警察官に御世話になることはない。たとえば日本人が他の人種に愛される理由も、約束やルールをまもり礼儀正しさ。どんなに警察官が横暴でも、それに文句を垂れないで、すべてハイで素直に従うことだろう。だから日本人が警察から暴力をふるわれる確率はほとんど存在しない。日本人を模範とすれば黒人はまったく逆。黒人の警察からの差別や暴力を手っ取り早く無くしたかったら犯罪から足を洗えばいい。ところが現実はそうなっていない。警察官と争ったり、逮捕を拒んだりするなかで警察官の暴力(フルフォース)が行使される。警察官に黒人警察官も含まれることを忘れないで欲しい。

だから、アメリカでくらせば分かるが黒人を嫌っているのは白人だけではない。スポーツやエンターテイメントはではとても愛されているものの、他の人種も白人以上に黒人を恐れている。黒人のコミュニティー内だって恐れている。みんな怖がっている。だがそれを大っぴらに話さない。最近のビデオで知ったが、過去一年間に6000人もの黒人がアメリカ国内で殺害されたらしい。その殺人者は白人至上主義者や白人の警察官ではない。何を隠そう同じ黒人の手による殺人である。まったく信じられないがこれが現実なのだ。マスメディアは真実を覆い隠し、あたかも警察官が悪の根源だと吹聴する。それがこのアメリカの悪の根源だと私は思う。真実を公に議論できないのだ。だからもし不幸にも暴力や自己防衛という形で警官が拳銃で容疑者を射殺した場合、アメリカの司法裁判制度では簡単に警官は起訴されない。警察は日頃命を賭けて悪と戦っているので、警察官を被告にした暴力事件は慎重。警察官をまず守るというのが犯罪者よりも先にたつ。犯罪者にとっては暴力でも警察官の自己防衛の主張のほうが通るのは理解できる。たとえば反社会勢力に日本の警察官が乱暴してもマスコミは騒がないし正当化されるのと違わない。警察官は仕事を全うするために、深く守られていると見てよい。それが犯罪者集団には理解できない。社会の秩序やルールのシンボルが警察そのものであるからである。秩序やルールを破壊することは社会不安を招き、より大きな破壊の呼び水となる。それが暴動となっていることが証明している。犯罪集団の社会に対するリベンジである。

アメリカのマスメディアや黒人のリーダーや民主党はある黒人の死をもって、共和党政権を倒すアジェンダに利用する。どんなに秩序やルールが壊れようとも、アメリカの黒人差別のイリュージョンを創り出して、大衆を誘導する。それが真実とはかけ離れているが故に、黒人を人種差別から解放することは望みえない。それどころか、ますます周りの人種に煙たがる存在になる。暴動がおこり、略奪がおこり、ビジネスは損害を被り、税金を払う、罪なき善良な市民が殺さる。こんな不条理が進行している最中でも、マスメディアはそれには口を閉ざし責任を回避する。アメリカのサイレンス・マジョリティーは選挙投票ではそれを見逃さない。

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78凡人:2020/06/07(日) 17:27:42 ID:mldCjOSY0
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The Top 10 Most Startling Facts About People of Color and Criminal Justice in the United States
A Look at the Racial Disparities Inherent in Our Nation’s Criminal-Justice System
By Sophia Kerby March 13, 2012, 9:00 am
https://www.americanprogress.org/issues/race/news/2012/03/13/11351/the-top-10-most-startling-facts-about-people-of-color-and-criminal-justice-in-the-united-states/

Eliminating the racial disparities inherent to our nation’s criminal-justice policies and practices must be at the heart of a renewed, refocused, and reenergized movement for racial justice in America.

Eliminating the racial disparities inherent to our nation’s criminal-justice policies and practices must be at the heart of a renewed, refocused, and reenergized movement for racial justice in America.

This month the United States celebrates the Selma-to-Montgomery marches of 1965 to commemorate our shared history of the civil rights movement and our nation’s continued progress towards racial equality. Yet decades later a broken criminal-justice system has proven that we still have a long way to go in achieving racial equality.

Today people of color continue to be disproportionately incarcerated, policed, and sentenced to death at significantly higher rates than their white counterparts. Further, racial disparities in the criminal-justice system threaten communities of color—disenfranchising thousands by limiting voting rights and denying equal access to employment, housing, public benefits, and education to millions more. In light of these disparities, it is imperative that criminal-justice reform evolves as the civil rights issue of the 21st century.

Below we outline the top 10 facts pertaining to the criminal-justice system’s impact on communities of color.

1. While people of color make up about 30 percent of the United States’ population, they account for 60 percent of those imprisoned. The prison population grew by 700 percent from 1970 to 2005, a rate that is outpacing crime and population rates. The incarceration rates disproportionately impact men of color: 1 in every 15 African American men and 1 in every 36 Hispanic men are incarcerated in comparison to 1 in every 106 white men.

2. According to the Bureau of Justice Statistics, one in three black men can expect to go to prison in their lifetime. Individuals of color have a disproportionate number of encounters with law enforcement, indicating that racial profiling continues to be a problem. A report by the Department of Justice found that blacks and Hispanics were approximately three times more likely to be searched during a traffic stop than white motorists. African Americans were twice as likely to be arrested and almost four times as likely to experience the use of force during encounters with the police.

3. Students of color face harsher punishments in school than their white peers, leading to a higher number of youth of color incarcerated. Black and Hispanic students represent more than 70 percent of those involved in school-related arrests or referrals to law enforcement. Currently, African Americans make up two-fifths and Hispanics one-fifth of confined youth today.

4. According to recent data by the Department of Education, African American students are arrested far more often than their white classmates. The data showed that 96,000 students were arrested and 242,000 referred to law enforcement by schools during the 2009-10 school year. Of those students, black and Hispanic students made up more than 70 percent of arrested or referred students. Harsh school punishments, from suspensions to arrests, have led to high numbers of youth of color coming into contact with the juvenile-justice system and at an earlier age.
2-3

79凡人:2020/06/07(日) 17:29:30 ID:mldCjOSY0
5. African American youth have higher rates of juvenile incarceration and are more likely to be sentenced to adult prison. According to the Sentencing Project, even though African American juvenile youth are about 16 percent of the youth population, 37 percent of their cases are moved to criminal court and 58 percent of African American youth are sent to adult prisons.

6. As the number of women incarcerated has increased by 800 percent over the last three decades, women of color have been disproportionately represented. While the number of women incarcerated is relatively low, the racial and ethnic disparities are startling. African American women are three times more likely than white women to be incarcerated, while Hispanic women are 69 percent more likely than white women to be incarcerated.

7. The war on drugs has been waged primarily in communities of color where people of color are more likely to receive higher offenses. According to the Human Rights Watch, people of color are no more likely to use or sell illegal drugs than whites, but they have higher rate of arrests. African Americans comprise 14 percent of regular drug users but are 37 percent of those arrested for drug offenses. From 1980 to 2007 about one in three of the 25.4 million adults arrested for drugs was African American.

8. Once convicted, black offenders receive longer sentences compared to white offenders. The U.S. Sentencing Commission stated that in the federal system black offenders receive sentences that are 10 percent longer than white offenders for the same crimes. The Sentencing Project reports that African Americans are 21 percent more likely to receive mandatory-minimum sentences than white defendants and are 20 percent more like to be sentenced to prison.

9. Voter laws that prohibit people with felony convictions to vote disproportionately impact men of color. An estimated 5.3 million Americans are denied the right to vote based on a past felony conviction. Felony disenfranchisement is exaggerated by racial disparities in the criminal-justice system, ultimately denying 13 percent of African American men the right to vote. Felony-disenfranchisement policies have led to 11 states denying the right to vote to more than 10 percent of their African American population.

10. Studies have shown that people of color face disparities in wage trajectory following release from prison. Evidence shows that spending time in prison affects wage trajectories with a disproportionate impact on black men and women. The results show no evidence of racial divergence in wages prior to incarceration; however, following release from prison, wages grow at a 21 percent slower rate for black former inmates compared to white ex-convicts. A number of states have bans on people with certain convictions working in domestic health-service industries such as nursing, child care, and home health care—areas in which many poor women and women of color are disproportionately concentrated.
3-4

80凡人:2020/06/07(日) 17:41:56 ID:mldCjOSY0
Theses racial disparities have deprived people of color of their most basic civil rights, making criminal-justice reform the civil rights issue of our time. Through mass imprisonment and the overrepresentation of individuals of color within the criminal justice and prison system, people of color have experienced an adverse impact on themselves and on their communities from barriers to reintegrating into society to engaging in the democratic process. Eliminating the racial disparities inherent to our nation’s criminal-justice policies and practices must be at the heart of a renewed, refocused, and reenergized movement for racial justice in America.

There have been a number of initiatives on the state and federal level to address the racial disparities in youth incarceration. Last summer Secretary of Education Arne Duncan announced the Schools Discipline Initiative to bring increased awareness of effective policies and practices to ultimately dismantle the school-to-prison pipeline. States like California and Massachusetts are considering legislation to address the disproportionate suspensions among students of color. And in Clayton County, Georgia, collaborative local reforms have resulted in a 47 percent reduction in juvenile-court referrals and a 51 percent decrease in juvenile felony rates. These initiatives could serve as models of success for lessening the disparities in incarceration rates.

Sophia Kerby is the Special Assistant for Progress 2050 at American Progress.
4-4

81凡人:2020/06/07(日) 17:43:47 ID:mldCjOSY0
資料が古いが、アメリカでの殺人事件での黒人犠牲者数やその被疑者(容疑者)が誰かというないようが統計のうえで詳しく載っていて興味深い。今までの私が言わんとすることの線に沿っている。つまりマスメディアが描きだし読者に信じさせようとする世界。つまり黒人への人種差別が激しい国家アメリカは統計の上からみると存在しないのである。黒人の殺人は黒人の若者の手によってなされるケースが圧倒的というのが、どの資料をとっても明白であるといいたいのである。

「(ニューヨーク市の)殺人事件の被疑者について
373人の被疑者の人種(逮捕されていない者も含む2012年3月14日まで)

表5
3%アジア人
59%黒人
33%ヒスパニック
5%白人
ほぼ60パーセントが黒人である。黒人被疑者が殺害した83パーセントの被害者が同じく黒人であった。」
*****
https://www.jlgc.org/ja/7-17-2012/

2011年ニューヨーク市の殺人事件 〜人種比等からの検証〜
本年6月に昨年2011年のNY市の殺人事件の件数の詳細が発表された。この統計数字はニューヨーク市警察(NYPD)のホームページで発表されたもので誰でも簡単に見ることができる。

このNY市の統計とほぼ同じ規模の人口を持つ東京都との数字を可能な限り対比させながらこの統計を考察していきたい。

まず、最初の対比としてNY市の人口は約800万人、東京都の人口は約1,300万人。警察官の数はNY市が約3万5千人。東京都が4万3千人。殺人事件の死亡者の数はNY市が515人、東京が38人(2010年の数字。以下の数字も同様)である。

NY市の殺人事件の数は東京の約5倍と言われるが、これは東京の殺人事件の認知件数がおおむね約100件だからである。しかし、認知件数というのは未遂事件も含まれているので、実際に殺害された死者数だけを比べると10倍以上の数値になっていることが分かる。

このNY市の殺人事件の統計にある数字は2011年以前(ある事件は1979年まで遡る)に傷害を加えられ2011年に亡くなった方と2011年以前に亡くなったが、2011年に新たに殺人の被害者として医師または警察の捜査により殺人事件の被害者として特定された27人も含んでいる。

以下の項目には、これら515人の被害者と捜査の結果明らかになった373人の加害者の分析結果が示されている。

殺人事件一般的概要
NY市の殺人事件の動機

憤怒・怨恨 38%
薬物関連 12%
家庭内暴力 18%
強盗 9%
抗争事件 5%
不明 15%
その他 4%

日本の殺人事件の動機(2010年全国994件)
憤怒・怨念 66%
家庭内暴力 8%
生活困窮・利欲 6%
不明 5%
精神傷害等 4%
その他 11%

この数値については、東京都の殺人事件の動機について公表されていないため、日本全国の数字と比較した。日本の殺人事件の動機の約4分の3が憤怒・怨恨、家庭内暴力であるが、NY市の場合はその割合は半数となり、薬物関連、強盗、抗争などの割合が高くなっている。

殺人事件の発生時刻
殺人事件の発生時刻 NY市
33%が午後11時から午前5時の間に発生している。
殺人事件の発生時刻 東京都
27パーセントが午後11時から午後5時の間に発生している。

この発生時間の数字を比べてみると、NY市の場合は午前中に事件が少ないことが分かる。東京の場合は、特に集中しているという時間帯はなく、数字が偏っていないことが分かる。NY市では夜間に殺人が行われるが、東京では偶発的な殺人事件が多いとも読みとることが可能である。

殺人事件の手段 NY市
銃撃 61%
刺殺 22%
殴打 10%
素手 5%
その他 2%

東京都
銃撃 1%(総数のうち1件のみ)

1-4

82凡人:2020/06/07(日) 17:45:07 ID:mldCjOSY0
刺殺 50%
殴打 3%
素手 20%
その他 26%

NY市と東京都の殺人事件の特徴の一番の違いといえばやはり殺害の手段であろう。NY市の場合は6割が銃を使用しているが、東京都の場合は銃が使われた事件は1件のみである。逆に東京都の場合、半数近くが刃物を使用しているが、NY市の場合は22パーセントにとどまる。

東京都の「その他」の数字が高いのは、ひもやロープ、鈍器といったもので殺害する事件が多いからである。

この殺害の手段については、殺人事件の件数の多寡にも重要な関係がある。つまり刃物やひも、鈍器などで相手を殺すのはかなり難しいが、銃で相手を殺すことは容易だということである。しかも銃は女性、子供でも簡単に使用することができる。逆に女性や子供が刃物で相手を刺し殺したり、鈍器で相手を殴り殺したりということは物理的にも肉体的にもかなり難しい。

日本の場合、殺人事件の動機が憤怒・怨恨が一番多い。これは「咄嗟にカッとなって相手を殺害してしまう」という状況が多いということを示している。もし仮に日本にも銃があり、それが手元にあったと仮定した場合、その銃を使って相手を撃ってしまうという確率が高くなるのは言うまでもない。言わずもがなであるが、銃の有無で殺人事件の件数は大幅に左右されてしまうのである。

NY市の殺人事件の被害者について
NY市の統計では、殺人事件の被害者の情報が詳細に記されている。これに対して東京都の数値には被害者の情報はほとんど無い。もちろん、統計はあるが、それを公表するかしないかの差に殺人事件に対する姿勢が現れている。

○ 誰が殺人事件の被害者となるか? 515人の被害者の60%以上が黒人
表1
4%アジア人
62%黒人
26%ヒスパニック
8%白人
ニューヨーク市の人口23パーセントが黒人だが、殺人の被害者となった62パーセントが黒人である。被害者全体の38パーセントが16歳から37歳の黒人男性となっている。さらに16歳から21歳の黒人男性の被害者のうち86パーセントが銃で殺されている。

46パーセントのニューヨークの人口が白人、アジア人であるが、殺人事件の被害者となっている白人、アジア人は合わせても12パーセントしかない。

○ 5分の1が女性の被害者
表2
20%女性
80%男性
女性被害者のなかで、32パーセントが銃器によって殺害されている。これに対して男性の場合は68パーセントが銃器によって死亡。

54パーセントの女性被害者が家庭内暴力での被害者となっている。家庭内暴力の男性の被害者は9パーセント。

○ 75パーセン近い被害者に逮捕歴がある
表3
74%逮捕歴有り
26%逮捕歴無し
逮捕歴がある被害者のさらに38パーセントの被害者が薬物密売や薬物所持の前歴である。

5分の1の被害者が殺害された時点で保護観察中、あるいは逮捕状が出ていた者であり、11パーセントの被害者がギャングの構成員。

64パーセントの女性被害者も逮捕歴を持っていた。

○ 被害者の5分の3が16歳から37歳
表4
5%が15歳以下
62%が16歳〜37歳
33%が38歳〜95歳 
2011年の殺人の被害者の平均年令は33歳、中間年齢は29歳であった。

2011年の殺人の被害者で、5パーセントが15歳以下の児童。これらの被害者児童のうち58パーセントが3歳以下であった。

16歳から37歳の被害者の割合は2010年の数値に比べ70パーセントから62パーセントに落ちたが、60歳以上の被害者の数は2倍近くに跳ね上がった。

被害者についての考察

以上がNY市の殺人事件の被害者のデータである。先にも述べたが、この被害者のデータを公表するかしないかということが非常に興味深い。NY市の場合、この統計の表3を見ると、殺されている被害者が、「逮捕歴を有する」、「違法薬物に手を出している」、「ギャングの構成員」等のデータであり、いかにも被害者にも非があると示しているようなものである。

つまり、「悪いことをしているから殺されてしまうのだ」いうイメージが表を見るものに植え付けられる。
2-4

83凡人:2020/06/07(日) 17:46:11 ID:mldCjOSY0
この表3を示すことによって、NYPDは通常のまともな生活をしているNY市民に対して、「普通の生活をしていれば危険はない」という安心感を与える目的があると考えられる。

また、他人種間での殺人事件の発生が少ないことも特徴としてあげられる。やはり同じ人種、同じコミュニティ内で事件は起こりやすいのである。

殺人事件の被疑者について
373人の被疑者の人種(逮捕されていない者も含む2012年3月14日まで)

表5
3%アジア人
59%黒人
33%ヒスパニック
5%白人
ほぼ60パーセントが黒人である。黒人被疑者が殺害した83パーセントの被害者が同じく黒人であった。

2010年から2011年で黒人の被害者数は前年比10パーセント減少。殺人事件の被害者の全体数が減ったのは、黒人の被害者が減ったことによるものである。

同様にヒスパニック被疑者が殺害した66パーセントの被害者が同じヒスパニックであった。

アジア人と白人の被疑者の55パーセントが家庭内暴力等から殺人を起こしている。

東京都の数字については、被疑者の人種についての統計無し。ちなみに外国人による殺人事件は8件(約7.5パーセント)(内訳中国人4名、韓国・朝鮮人2名、フィリピン人1名、その他1名)となっている。日本はほぼ単一民族といっていい国家であるから人種別の統計が重視されるアメリカとはかなり統計を出す目的も異なっている。

○ 女性被疑者は10分の一以下
表6
9%女性
91%男性
2011年に逮捕された女性の65パーセントが家庭内暴力から殺人を犯している。これらの女性被疑者のうち55パーセントが被害者を刺殺している。

女性被疑者の4分の一が子供を殺害したということで逮捕されている。

5人の女性被疑者(18パーセント)が被害者を銃で殺害している。

24パーセントの女性被疑者が女性を殺害している。

東京都の場合は被疑者の全体数107名のうち女性は19名(約20パーセント)である。この割合はNY市よりも高い。東京都の男女別の殺害の動機を示した統計は示されていない。

○ 被疑者の85パーセントが逮捕歴を有している。
表7
85%前歴有
15%前歴無
42パーセントの被疑者が違法ドラッグの売買や所持での逮捕歴がある。

4分の一近い被疑者が逮捕された時点で保護観察中、あるいは逮捕状が出ていた。さらに14パーセントの被疑者がギャングの構成員。

女性被疑者の29パーセントは逮捕歴がない。

東京都の場合、成人被疑者の67パーセントが前科無し。33パーセントが前科持ちである。この数字もかなりNY市とは異なっている。半数以上の殺人事件の加害者がいきなり最初の犯罪として殺人を犯してしまうのである。これも偶発的、突発的に相手を殺してしまうというケースが多いためと思われる。

○ 被疑者の四分の三が16歳から37歳。
表8
2%14歳〜15歳
75%16歳から37歳
23%38歳から76歳
被疑者の平均年齢は29歳。中間年齢は25歳。34パーセントの被疑者が16歳から21歳。一番若い被疑者は男女とも14歳。(その女性は家庭内暴力から相手を殺害)。被疑者の最高齢は76歳(これも家庭内暴力から相手を殺害)である。

東京都の場合は被疑者16歳から39歳の数字は55人(総数107のうち)であり、ほぼ半数。16歳から21歳の被疑者の数は9名(8.4パーセント)。一番若い被疑者は男女とも16歳であった。

おわりに 〜統計を比較しての考察〜
東京とニューヨーク市の殺人事件の件数を比較してきたが、NY市の殺人事件件数515件と東京の殺人事件認知98件だけを見ると約5倍であるが、東京の数字は未遂も含まれていることから、実際の殺害された人員38名だけを比べると13倍以上にもなるのである。

NY市と東京を比べると犯行の動機と殺害の手段の違いだけで東京とNYの殺人事件の特徴の違いがかなりはっきりする。憤怒や怨恨というものは一時の激情に左右される。日本の場合、一時の激情によって相手を殺すことが多いということになり、NYの場合はその割合が若干減り、ギャング同士の抗争や違法薬物をめぐったトラブル等から殺害に至るという事件が多い。
3-4

84凡人:2020/06/07(日) 17:57:13 ID:mldCjOSY0
数字だけで見た場合、東京の典型的な殺人事件とは、相手とのいざこざや痴情のもつれから、激高し、刃物を持って相手を刺す、その結果相手が死んでしまう。しかし、刃物で人を殺すのは難しいので重傷や軽傷、つまり未遂で済む場合が多いということになるのである。

NYの場合は、銃の存在によって相手を激情によって殺すも、計画的に殺すのも同じになってしまう。引き金を一回引けばかなりの確率で相手は死んでしまうからである。

ちなみにNY市はアメリカでも最も銃規制の厳しい場所の一つである。銃の所有も携帯も厳しく規制されている銃規制の厳しいNY市ですらこれほど銃を使用した殺人事件が発生している。これはどれほどアメリカ中に銃が蔓延しているかが如実に現れたデータであるとも言える。

被害者のデータについても興味深い。NY市のデータから分かることは、同じ人種同士で犯罪が起こっていること。さらに被害者に逮捕歴や保護観察処分を受けている数が多いことから被害者にも落ち度があるということを示している。こういったデータをNYPDが発表しているということは、殺人の被害者になりたくなければそういったことをするなというメッセージが込められている。

以上がNY市と東京都の殺人事件の件数について考察してきた結果である。NY市が非常に治安が悪いイメージを与えてしまったかもしれないが、NY市の殺人事件の件数は2000年の673件に比べると150件以上減っている。また凶悪事件と呼ばれる事件件数は2000年の18万件以上から2011年は10万6千件まで減っているのである。

NY市の凶悪事件の件数は年を追うごとに右肩下がりで減ってきていることから、今後もNYPD並びにニューヨーク市の犯罪抑制政策について注視していきたい。


今川所長補佐 警視庁派遣
4-4

85凡人:2020/06/09(火) 16:56:35 ID:mldCjOSY0
犯罪の統計をみると白人の黒人へ差別よりも、その逆黒人の白人への差別が浮かび上がってくる。ラリーエルダー氏。だいぶむかしにラッシュリンボーなる保守系のラジオ番組を聞いていた時になじんだ名前だ。その番組にゲストとして彼がよく出ていた。もうだいぶ昔なので忘れていたが、Twitterで彼を発見。記憶が蘇ってきた。彼はその当初から今も、アメリカの人種差別、特に黒人差別や黒人事情に詳しく、統計の数値でマスメディアの嘘やプロパガンダを指摘していた。彼のスタンスは今もまったく変わっていない。事実をもって発言することは、その後何十年たっても同じなので、自分の考えをその後かえることはまったく必要ないということを示している。そんなことは当然なのだが。
******
Larry Elder @larryelder

Jun 7
Interracial Violent Victimizations (Excluding Homicide) Between Blacks And Whites (2018)

Total: 593,598
Committed By Blacks Against Whites: 537,204 (approx. 90%)
Committed By Whites Against Blacks: 56,394 (less than 10%)

--Bureau of Justice Statistics

86凡人:2020/06/11(木) 12:24:24 ID:mldCjOSY0
アメリカメディアや民主党や黒人差別反対活動家たちの思想を鵜吞みにすると世界や現実が読めない。故に問題もまったく解決できない。嘘が至る所に隠されている。統計の数値がまったく示されていない。そのためなんの信憑性のない記事。事実は別のところにある幻想でしかない記事である。
*****
白人警官はなぜ黒人を殺害するのか 日本人が知らない差別の仕組み
堂本 かおる 2020年06月08日文春オンライン https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=38288

 連日、全米で吹き荒れるデモと暴動。メディアには商店略奪の光景や、デモ隊と警官隊の衝突などショッキングな写真が溢れ、暴力を批判する声が盛んに聞かれる。

 だが、一連の事態の本質を理解するには、発端となった警官による黒人男性殺害事件、その背後にある黒人差別の実態、特に「systemic racism システミック・レイシズム=システム化された人種差別」(以下、本稿では「制度的差別」)を知る必要がある。

 まず事件の経緯を記す。

⁂白昼の中、首を「8分46秒」膝で抑え続け殺害
 5月25日、ミネソタ州ミネアポリスの路上で、警官が黒人男性ジョージ・フロイド氏の首を膝で「8分46秒」抑え続けて殺した。フロイド氏は後ろ手に手錠を掛けられて地面にうつ伏せにされ、身動きできない状態であった。

 その様子は通行人の17歳の少女によって撮影されている。フロイド氏は「息ができない! I can't breathe!」と何度も繰り返し、「あぁー!」と悶絶の叫び声を上げている。警官は顔色ひとつ変えない。通行人たちが警官を止めようと叫ぶが、警官は微動だにしない。やがて到着した救急救命士がフロイド氏をストレッチャーに乗せるが、その時点で既に脈はなかった。

 白昼、衆人環視の中で白人警官が黒人をリンチ、殺害する映像はSNSで瞬く間に拡散された。全米、全世界が、時間をかけてゆっくりと殺されていく人間の顔を、まさに息を呑んで見つめ続けたのだ。

⁂警察の弾圧は激化、ゴム弾で片目を失ったジャーナリストも
 翌26日には地元ミネアポリスで抗議デモが起こり、人々はフロイド氏が繰り返した「I can't breathe!」(息ができない!)および「Black Lives Matter!」(ブラック・ライヴズ・マター)を連呼した。

 ブラック・ライヴズ・マター(BLM)は、2012年にフロリダで当時17歳の黒人少年トレイヴォン・マーティンが自称自警団の男に射殺された際に起こったムーヴメントの名だ。「I can't breathe!」は2014年にニューヨークで起こった、今回とほぼ同様の事件で亡くなった黒人男性エリック・ガーナー氏が息絶える前に繰り返したセリフでもある。

 デモはやがて全米50州に広がっていく。平和的なデモがある一方、デモ隊と警官隊との衝突、商店の略奪が起こった。デモ開始から数日後、主犯の警官デレク・ショウヴィンは第2級殺人容疑、他の3人の警官(うち2人はアジア系)は第2級殺人ほう助教唆容疑で訴追された。この報に人々は喜んだが、デモはその後も続き、警察からデモ隊への暴力はますます激しくなっている。

 多くの白人もデモに参加するなか、高齢の白人男性が警官によって押し倒されて後頭部を打ち、集中治療室に運ばれた。白人の大学生は警棒で頭を殴られ、20針縫った。現場取材するジャーナリストへの警官による過剰な暴力も多々見られ、ゴム弾を受けて片目を失明した女性ジャーナリストがいる。6月6日の時点で警官を含む、少なくとも11人が亡くなっている。

⁂トランプはツイッターにて軍投入を指示
 フロイド氏殺害事件とデモは、コロナ禍による各州のロックダウンが解除されつつある時期に起こった。トランプは経済再開と大統領再選キャンペーンに躍起になっており、当初、事件について一切語らなかったが、やがてツイッターにて略奪鎮圧のための軍投入を示した。

 抗議デモ開始から7日目の6月1日、ようやく大統領としての公式声明を発したが、銃所持の右翼たちに「自衛のために銃を取れ」と示唆する内容だった。トランプは黒人差別問題への共感もなければ、今、アメリカの足元に大きな地割れが起きていることにも気付いていないのだ。

 だが、多くの人が今、事件とデモを理解し、解決策を模索するために「制度的人種差別」について盛んに語り合っている。
1-3

87凡人:2020/06/11(木) 12:27:48 ID:mldCjOSY0
⁂目に見えないため、解消が難しい「制度的人種差別」
 黒人を「黒人である」というだけの理由で殴り、もしくは黒人への侮蔑語であるNワードを投げ付ければ、それは明らかな人種差別だ。黒人たちは今もこうした直接的な差別行為に苦しめられているが、同時に一見、差別には見えず、ゆえに解消するのも非常に難しい異なる種類の差別「制度的人種差別」とも闘っている。

 制度的人種差別とは、社会的弱者が不利となる仕組みが社会構造に取り込まれており、黒人が黒人として生まれただけで、以後の人生が自動的に不利の連続となることを指す。

 北米にアフリカからの黒人が初めて連行されたのは、今から401年前だ。以後、約250年にわたって奴隷制が続いた。奴隷解放後も黒人差別はなくならず、黒人の人権を認め、差別を撤廃する公民権法が制定されたのは1964年のことだ。その後も差別は続き、毎年、多くの黒人が警官や銃を持つ一般市民に殺害され続けている。

 奴隷制度に由来するレイシズムがあるため、人種の融合は今も進まず、人種別のコミュニティが形成され、多くの黒人が黒人地区で生まれ育つ。貧困により満足な衣食住を賄えず、教育の機会も奪われ、したがって就職もままならず、貧困から抜け出せない。

⁂教育の機会に存在する落とし穴
 制度的差別に気付かない部外者は、教育が貧困脱出の手段であることから「貧しくとも奨学金で進学できるじゃないか」と言う。だが、貧困地区に生まれた子供と豊かな地区に生まれた子供では、幼児期に自然に取り込める語彙、思考訓練、文化との接触の量がまったく異なる。つまり黒人の子供たちは就学時点で学力的にすでに大きく出遅れていることになる。

 さらに、米国の公立学校の財源はほとんどが固定資産税で賄われており、貧困地区と裕福な地区の極端な税収格差が、子供たちが受ける教育格差に直結している。こうした要素が重なり、貧しい黒人の子供たちが学力格差を克服するのはほぼ不可能に近いとさえ言われている。

 優位に立つ側はこの構造に気付かず、社会から取りこぼされて貧困、低学歴、犯罪といった負のサイクルから抜け出せない黒人を「怠惰」「無能」「犯罪者」と見下す。または音楽、スポーツ、体格などに限っては黒人を褒めそやす。子供の頃からこうした扱いを何度も体験すると自尊心が傷付けられ、能力があっても発揮できなくなる。

⁂教育の機会に恵まれたとしても……
 それでも公民権法の効果もあり、中流化する黒人も徐々に増えた。ただし、制度的人種差別の結果として優位者側に植え付けられた黒人への負のステレオタイプはいまだに消えてはいない。ミシェル・オバマがプリンストン大学に進学した際、学生寮で同室となった白人学生の母親が「自分の娘と黒人を同室にするな」とクレームをつけたのは有名なエピソードだ。

 大学や院を出て就職しようにも、履歴書の名前が一見して黒人と分かるものであれば面接に呼ばれる率は格段に減る。入社はできても出世の階段は、殊更に険しい。

 教育を受け損ねた者には司法制度の制度的人種差別が待ち受けている。就職が出来ず、良い影響を与えてくれるロールモデルもおらず、それらが理由で犯罪に走ると、逮捕、裁判所、刑務所のサイクルから抜け出せなくなる法的、社会的なトラップがある。

 制度的人種差別の最終地点は、死だ。ジョギング中に「怪しい」と射殺された黒人青年、コンビニにジュースを買いに行き、帰途、「怪しい」と射殺された黒人の高校生、公園でオモチャの銃を持っていたために、問答無用で射殺された黒人の中学生......ごく当たり前の日常生活の行為が、制度的人種差別によって生成されたステレオタイプで「怪しい」「危険」と見做され、黒人はいとも簡単に殺されてしまうのだ。
2-3

88凡人:2020/06/11(木) 12:35:43 ID:mldCjOSY0
⁂「息ができない」者たちの最後の手段
 先述したように、1964年の公民権法により人種差別はようやく違法となった。しかし社会のシステムと人の心にはびこる差別心が法の制定によって急に無くなるはずはなく、あらゆる黒人差別が続いた。耐え切れなくなった黒人たちは全米で暴動を起こした。特に1967年の夏は多くの暴動が発生し、「長く暑い夏」と呼ばれた。中でもデトロイトの暴動は苛烈を極め、死者16人、負傷者約500人となった。

 この年、公民権運動のリーダーであったキング牧師は、「暴動は耳を傾けてもらえない者の言葉である」と語った。

 どれほど耐えても、どれほど訴えても差別が無くならず、同胞が次々と殺されていくならば、人はどうすればいいのだろうか。ジョージ・フロイド氏が亡くなった翌日のデモは、当初は平和的だった。だが、人々は感情の噴出に見舞われたのだろう。かつ警官がデモを阻止しようとしたために、「また今度も耳を傾けないのか!」と感情を爆発させてしまった。

 フロイド氏は「I can't breathe!」(息ができない!)と、何度も何度も訴えた。しかし、白人警官デレク・ショウヴィンは聞く耳を持たなかった。手錠を掛けられ、地面にうつ伏せに押さえ付けられていたフロイド氏には為すすべが無く、死んでしまった。

⁂すでに12日間続いている暴動
 今、全米でデモを繰り返している何千、何万もの人々は暴動を起こして警察やシステムに報復をしようとしているのではない。「耳を傾けて」と訴えているのだ。1967年の暴動は、最長のものでも7日間だった。今回はすでに12日間続いている。

 そもそも暴動や略奪はプロテスト(抗議)の副産物だ。人々が目指し、行なっているのは、あくまで現システムへのプロテストなのだ。このプロテストは、誰かが正面から「あなたたちの話を聞こう」と言うまで続くだろう。

 6月5日、デモ隊はホワイトハウスに続く道に黄色いペンキで巨大な「BLACK LIVES MATTER」の文字を書いた。航空写真ではっきりと見えるサイズだ。ワシントンD.C.のミュリエル・バウザー市長は、その通りを「ブラック・ライヴズ・マター・プラザ」と改名し、道路標識を掲げた。

 翌日、ホワイトハウスに押し寄せるデモ隊に恐れをなしたトランプは、1万人もの兵士の配備を要請した。トランプに「耳を傾ける」気は、全くないのである。
3-3

89凡人:2020/06/11(木) 12:37:35 ID:mldCjOSY0
上の記事の凡人の反論
第一点。「制度的人種差別」?黒人だって高学歴で中流階級の家庭があることもわすれてはならない。また黒人だけが貧しい生活をしている訳ではない。他の人種だっていくらでも貧困世帯がある。ヒスパニックの移民だって、アパラチアン山脈のふもと、ケンタッキーには白人の極貧地域があると見知っている。アジア系のアメリカ人だって同じこと。貧しさや人種差別はどの人種も受けており同じだと言いたい。だから貧困や差別が原因で勉強も就職もまったく儘ならないなんていうのは詭弁にすぎない。日本に目を移してもアイリン地域とか貧困や差別が存在しても、それを理由に犯罪を繰り返したり、そこの住民が略奪や暴動や焼き討ちするなんて稀だろう。

人種としてみた黒人は特別としか言いようがない。アメリカでは黒人として奴隷だった歴史を持ち出して黒人は貧困から抜け出せないという人がいる。奴隷制度が廃止されたのは遠い昔である。あのユダヤ人も民族としてエジプトでかつて奴隷にされた歴史はなにを教えているのだ。また現在のアメリカの黒人問題を世界で比較した場合はどうか。アフリカには独立した黒人国家がたくさんあるがそこでの生活環境や差別や犯罪はどうなのか気になる。よく知っているのは南アフリカ共和国がある。「世界一治安が悪い」というショッキングなタイトルが興味を引いたので、いろいろ記事を読んだり見たりしているからだ。アパルトヘイト撤廃後の80パーセントが黒人で占められ国家は少数派の10%の白人とはうまくいっているのか同然疑問に起こる。

(1)最新の犯罪統計
南ア犯罪統計資料(2017年4月〜2018年3月)によれば,南ア国内における主要犯罪のうち,殺人が 20,336 件(1 日当たり 55.7 件),殺人未遂が 18,233 件(1 日 当たり 50.0 件),一般住宅をターゲットとする侵入強盗が 22,261 件(1 日当たり 61.0 件),店舗・事務所への屋内強盗が20,047 件 (1 日当たり 54.9 件),強姦を含む性犯罪が 50,108 件(1 日当たり 137.3 件)発生しています。南アの人口が約 5,000 万人であることを考えると,南アの治安状況が極めて劣悪であると判断でき,凶悪犯罪の発生件数及び発生率ともに,非常に高い水準で推移していると言えます。(https://wakajps.com/blog/joburg-safety-matome/

How Cape Town became a murder capital | The Economist (https://youtu.be/9Gy1VuHtQFs)

だいぶ前だが数年まえにテレビを見ていたら、ある著名なアメリカ人のノーベル賞科学者がー化学か物理?ー黒人について発言していた。「IQが低い」と。耳を疑った。テレビでは同じ意見のは決して放映されない。彼が最初で最後の人。ポリティカリーコレクトネスがマスメディアを支配。フリーダム・オブ・スピーチはテレビでは限られている。その発言後その科学者がどうなったかはわからないが凄い度胸がいることは間違いない。科学者だから許されるのもあるのだろうか。マスメディアに葬られること間違いなし。
1-3

90凡人:2020/06/11(木) 12:41:37 ID:mldCjOSY0
個人的な話だが留置場からでてくる黒人青年たちと話す機会があるが、そのなかで一人の黒人が記憶に新しい。余談だが、ロスの大規模な留置場の話をしたい。留置場なんて一度も経験したことがないが、これは聞いた話でもたくさんの人から聴いているので確実な話。45歳から上は人種関係なく仲良くやっているが、45歳から下の若者は人種争いをしている。アジア系はごく少数派で黒人のインメイトとは同士である。他には白人やヒスパニック。人種どうしで敵対して決して交わらない。食事するのも、休憩するのも、同じ人種で固まる。一緒になる場所が不文律に決められている。同士と言う意味はもし黒人の一人が仮にヒスパニックの一人と喧嘩をした場合。全面戦争になる。つまり黒人の全員参加とヒスパニック全員参加で喧嘩する。少数派のアジア系は黒人側について戦う。もしも喧嘩に参加しなかったらどうか。同じ人種グループからひどい目に遭う。それがそこのしきたり。そういうことから黒人はアジア系を憎んでいない。僕はヒスパニックにサッカーパンチを建物の外でくらったことがある。突然で何も理由無しにだ。そいつはかなり酒に酔っていた。もしも一人でロスの道を歩いていて、黒人のギャング集団とヒスパニックのギャング集団に同時に遭遇した場合、アジア系の僕はどう行動すべきか。黒人の方に逃げ込む。そういう論理になる。話好きな黒人青年の話をもどすが、彼は留置場を入ったり出たりという生活らしく、彼は一度も働いたことがないと自慢していた。自慢するようなことではないし、それにとても悲しく感じたことを思い出す。

統計数値にはこんなのがある。黒人の三人に一人の割で生涯には刑務所に入る。全米での一年間の殺人事件が14000件とすると、その半数にあたる7000件が黒人が黒人を殺害(Twitterの画像で知った数値)。それに比べ警察官が招いた黒人の死がいかに少さく、黒人差別だと叫ぶにはちと無理がある。しかも警察官の手による白人容疑者の死のほうが多い。 

此処での大間違いは黒人差別という名のもとに警察叩きをしていること。キチンとした証拠もないのにだ。マスコミを中心に民主党や黒人活動家がしていることは、警官が日頃から戦争しているキャリア犯罪者たちーギャングーを擁護しているようなものだ。法律を犯し他人を傷つける犯罪者たちを紳士的に法律にそって扱えことがどんなに難しいことか。犯罪を減らそうとしているのだろうか。犯罪者には警察が荒く扱うからいいのである。そうしてひどい目にあうから、犯罪を辞めよういう気になるのではないか。留置場から釈放されて出てくる人たちは口を揃えて、そこは動物かなんかとおんなじにように扱う。二度と行きたくないと言うのをよく聴く。もしも留置場が5スターホテル並みだったら、誰も矯正しないだろう。格闘をはじめて逮捕を拒む容疑者や礼儀正しい警察官なんて、考えただけで非現実的だし、特に正義を余計感じる警察官であればあるほどだろう。

第2点。
 「制度的人種差別の最終地点は、死だ。①ジョギング中に「怪しい」と射殺された黒人青年、②コンビニにジュースを買いに行き、帰途、「怪しい」と射殺された黒人の高校生、③公園でオモチャの銃を持っていたために、問答無用で射殺された黒人の中学生......ごく当たり前の日常生活の行為が、制度的人種差別によって生成されたステレオタイプで「怪しい」「危険」と見做され、黒人はいとも簡単に殺されてしまうのだ。」

人種差別の例として持ち出しているこれらの例はよく見ると黒人差別で殺された事件と断言はできないのである。それをあたかも人種差別として読者に印象付けるマスメディアは嘘つきである。事実よりも、自分の都合のよく世論を誘導するプロパガンダの記事は有害でしかない。
2-3

91凡人:2020/06/11(木) 12:42:46 ID:mldCjOSY0
①「ジョギング中に「怪しい」と射殺された黒人青年。」
February 23, 2020、Glynn County, ジョージア州で起きた事件ー当時25歳のAhmaud Arberyがライフル銃で射殺された事件。ジョギング中とはまったくの嘘。黒人青年が自宅からだいぶ離れた白人居住地区に行き、いろいろ周辺を物色している証拠のビデオがある。その時はジョギングなんかしていない。そして急に走り出す。靴はジョギング用ではない。もっとヘビーな靴でジョギングにまったく向かないやつらしい。その地域に盗難があったらしので市民は警戒している。その状況下「怪しい」不審者を発見。彼は犯罪歴ももつ。そのことから物色も考えられる。不審者として、住人が数人でライフルをもった車で追跡、捕まえようとした。走り去る黒人青年に止まるように叫んだが止まらない。彼の前に車を止めて、車から出て制しようとした。そのようすがすべてビデオに取られている。ところが黒人青年は飛びつきライフル銃をつかみ奪おうとして格闘になる。それをみていた別の白人が発砲した。彼が命令に素直に従っていたら、死ななくてよかったケース。それに関与した白人は全員逮捕されている。みな裁判をまっている段階である。

②「コンビニにジュースを買いに行き、帰途、「怪しい」と射殺された黒人の高校生」February 26, 2012,フロリダで起きた事件。ゲイトコミュニティーない。当時17歳の黒人1.90mのTrayvon MartinがMix人種1.73mの28歳George Zimmermanに射殺された。ボランティアの自警で不審者を発見。彼はすでに空き巣での窃盗で黒人逮捕に協力している。犯罪の報告があるので彼は警戒していた。怪しいと後をつけ尾行してたら、逆にその高校生に襲われて殴り合いの喧嘩になった。その時にジンマーマンの取った行動が警察官との電話のやり取りで一部始終録音されている。黒人高校生はたまたま近くの親戚の家に短期訪問中。喧嘩慣れた長身の黒人高校生が上にまたがり下になって劣勢のジンマーマンが悲鳴を上げている音が録音されている。警察から許可を許され携帯していた拳銃を発砲し、不幸なことに高校生は死亡。自己防衛ということで無罪になった事件。その高校生は喧嘩で謹慎を受けている不良。麻薬も吸う高校生である。それは彼と高校の友人との電話テキストのやり取りで知ることができる。

③「公園でオモチャの銃を持っていたために、問答無用で射殺された黒人の中学生」
November 22, 2014、オハイオ州のクリーブランドでの事件。「銃を無差別に通行人に向けている男」がいるという911の通報で車で駆け付けた二人の警察官の一人がその男を射殺。その男とは12歳のTamir Riceであった。警察官は発砲時には相手の年齢は把握していない。本物と思った拳銃は本物と瓜二つのオモチャであることが後で判明。拳銃を向けたら、年齢や人種にまったく関係なく警官は発泡する。その様子がビデオに取られている。これは常識。警官だって射殺される事件は枚挙にいとまがない。彼らの仕事は命がけなのである。警察官が容疑者を射殺するのは毎年千人程度の件数。容疑者も武装しているからだ。容疑者が無防備でも起こりえる。容疑者と格闘になり、警官の腰にある拳銃を奪おうとすることがままある。そういうことを含めて黒人が無防備で射殺される件数は9件。白人の容疑者のケースは件数がもっと多い。それをもってしても黒人差別と叫ぶのは見当違いである。前に言ったが現実は黒人同士での殺し合いが年間7000件という数値とその警察の9件を比べてどう思うか。黒人差別の警察官が黒人をターゲットに殺しまくっているという嘘をマスメディアがプロパガンダしているのは呆れるとしかいいようがない。アメリカ市民もそれに気付いている。トランプ政権が予想外に生れた背景がそこにある。

以上のようになにも知らない読者が読めば、明らかに警察や白人は黒人差別者としか思えないように描かれている。これがマスメディアの大きな嘘である。犯罪者を擁護する世論を醸し出せば、犯罪も正当化される風潮を生み出す。これが暴動の青信号となる。今回の暴動が発生したアメリカの26市のうち、一市を除くすべてが例外無しに民主党が市長。これも偶然ではないのである。トランプが必要だったらいつでも軍隊を投入して早期に混乱の収拾をしなさいと市や知事にテレビやソーシャルメディアで懇願していても彼らはそれを拒否したか、しぶしぶ投入してもすでに被害が大きく収拾したもののすでに手遅れ。そんな民主党の首長らが声をそろいて批判していたトランプに、一番被害を受けたミネアポリス市の市長が再建費用を国で援助をするようトランプに求めるというこのバカさ加減。
3-3

92凡人:2020/06/12(金) 15:20:04 ID:mldCjOSY0
キング牧師の演説。黒人が公然と差別されていた時期にあっても、暴動や略奪に反対しているキング牧師はその正しさを証明している。黒人差別はキング牧師が活躍した昔と今では様変わりしている。ヒスパニックとかアジア系へに向けた人種差別って存在していたし、いまでも存在する。ところが大きなデモにはならないし、ましてや暴動や略奪にはならない。なぜこれほど黒人は特別扱いなのか。凡人は思う、昔の黒人差別は正当化する根拠がない差別。今は正当化する根拠がある差別であると。その一つが黒人が犯す犯罪の多さ・異常さである。全人口の黒人人口は13~17%。それが刑務所人口の多数を占め。全米一年間の殺人トータル件数で過半数が黒人の黒人による殺人。もし14000件あるとすると、7000件は黒人同士の主に拳銃を使った殺人。70%を超える黒人家庭はシングルマザー。子供は父親がなく育つ。黒人を描く統計の一つ一つの数値の異常さに気付く。それは何を意味するのか、つまり白人ばかりが他の人種だって黒人を特別嫌っているという事実なのだ。そういう事実をひた隠しにし、白人社会の黒人差別を強調するマスメディア。特に犯罪者と日夜戦争している警察を叩くマスメディアはますます現実から乖離していると言っていい。今回の全米に広がったデモの参加者は若者や民主党や犯罪集団が中心。デモの参加者とは比べ物にならない規模の声なき大衆が存在し、事態を冷ややかに見守っているとみていい。政治的にみても、今回のデモや暴動のおかげで、ますますトランプ陣営を勇気付、今冬の大統領選で圧倒的に再選されることが予想される。黒人がもつそうしたネガティブな数値を改善しなければ黒人差別撤廃は何をやっても、絵に描いた餅でしかない。日本人国内の差別に目を向けても同じことが言える。在日中国人韓国人を嫌う主要な要因だって、近所迷惑や平和を乱すことになる、法律や慣習の無視や犯罪に関連していると強く思うのである。
******
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr.、 1929/1/15 in Atlanta, Georgia, - 1968/4/4 at the Lorraine Motel in Memphis, Tennessee,暗殺)は、米国のプロテスタントバプテスト派の牧師。 キング牧師の名で知られ、アメリカ黒人の公民権運動での著名指導者。彼の誕生日がアメリカの祝祭日、彼の名を冠した学校名や道路名が全米至る所にある。
https://youtu.be/6EZ5Ja-1y08
1-2

93凡人:2020/06/12(金) 15:28:18 ID:mldCjOSY0
Dr. Martin Luther King's 1967 speech, "The Other America," given by Dr. King that year at Stanford University as well as at the University of Minnesota.

Dr. Martin Luther King "The Other America" speech excerpt
"…that America has been backlashing on the whole question of basic constitutional and God-given rights for Negroes and other disadvantaged groups for more than 300 years.

"So these conditions, existence of widespread poverty, slums, and of tragic conditions in schools and other areas of life, all of these things have brought about a great deal of despair, and a great deal of desperation. A great deal of disappointment and even bitterness in the Negro communities. And today, all of our cities confront huge problems. All of our cities are potentially powder kegs as a result of the continued existence of these conditions. Many in moments of anger, many in moments of deep bitterness, engage in riots.

"Let me say as I've always said, and I will always continue to say, that riots are socially destructive and self-defeating. I'm still convinced that nonviolence is the most potent weapon available to oppressed people in their struggle for freedom and justice. I feel that violence will only create more social problems than they will solve. That in a real sense it is impracticable for the Negro to even think of mounting a violent revolution in the United States. So I will continue to condemn riots, and continue to say to my brothers and sisters that this is not the way. And continue to affirm that there is another way.

"But at the same time, it is as necessary for me to be as vigorous in condemning the conditions which cause persons to feel that they must engage in riotous activities as it is for me to condemn riots. I think America must see that riots do not develop out of thin air. Certain conditions continue to exist in our society which must be condemned as vigorously as we condemn riots. But in the final analysis, a riot is the language of the unheard. And what is it that America has failed to hear? It has failed to hear that the plight of the Negro poor has worsened over the last few years. It has failed to hear that the promises of freedom and justice have not been met. And it has failed to hear that large segments of white society are more concerned about tranquility and the status quo than about justice, equality and humanity. And so in a real sense, our nation's summers of riots are caused by our nation's winters of delay. And as long as America postpones justice, we stand in the position of having these recurrences of violence and riots over and over again. Social justice and progress are the absolute guarantors of riot prevention."
2-2

94凡人:2020/06/14(日) 14:31:30 ID:mldCjOSY0
この殺人統計数値からアメリカの警察も含めた黒人差別が見えるかー見えないが凡人の結論。

こんなのがツイッターが出回っている。一見もっともらしく見えたが、アジア系も原住インデアン系もたくさん住んでいるアメリカの事情を考えると数値の信憑性が疑問に感じた。そこで早速調べてみたのだが案の定、訂正している記事が意図も簡単にすぐみつかった。この記事でアメリカの人種による殺人事件の全貌が正しくつかめるので掲載する。警察による黒人の殺人がきっかけで起こっている各地の暴動。果たして殺人事件の統計で黒人の差別があるかないかを各自問うがいい。

USA Crime Statistics 2015
Blacks Killed by Whitesー2%
Blacks Killed by Policeー 1%
Whites Killed by Policeー 3%
Whites Killed by Whitesー 16%
Whites Killed by Blacksー 81%
Blacks killed by Blacksー 97%
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Trump Retweets Bogus Crime Graphic
By Robert Farley November 23, 2015 | Updated on November 24, 2015 
https://www.factcheck.org/2015/11/trump-retweets-bogus-crime-graphic/

Republican presidential candidate Donald Trump retweeted a bogus graphic purporting to show the percentage of whites killed by blacks and other homicide data delineated by race. Almost every figure in the graphic is wrong, some of them dramatically so.

Trump’s Twitter account retweeted the graphic on Nov. 22 without any explanation. The image shows a man hidden behind a bandanna pointing a gun under the heading “USA Crime Statistics — 2015” and next to statistics that purport to show homicides by race.

We’re not going to speculate about how originators of the graphic may have twisted data to come up with incorrect figures, or what intent may have been behind those errors — though others have.

We’ll just provide some correct figures according to the latest data available on all homicides from the Federal Bureau of Investigation’s Uniform Crime Reports data, for 2014. The 2015 data won’t be released publicly until the fall of 2016.

In cases when the race of the perpetrator and victim were known, among the 3,021 white victims of murder in 2014, 2,488 of them were killed by white offenders, and 446 were killed by black offenders. Among the 2,451 black murder victims in 2014, 187 of them were killed by white offenders, and 2,205 were killed by black offenders. Here’s how the percentages work out:


――The Fact これが事実――
各社によって数値が多少違う。また Hispanic/Latinoを白人に含めるか否かでも数値が変わる。%を出しているが実数がでていないのが凡人には不満。それを知ればいかに黒人の犯罪レベルが違うかも指摘できる。たとえば全米の年間全殺人事件における半数が黒人が黒人を殺害した数値(黒人の犯罪に詳しい黒人保守派Larry Elderの指摘)は全人口のたった13%が黒人人口と考えるならば異常としか言いようがない。

⁂Whites killed by blacks: 14.8 percent.
⁂Whites killed by whites: 82.4 percent.
⁂Blacks killed by whites: 7.6 percent.
⁂Blacks killed by blacks: 90 percent.

⁂ FBI’s Criminal Justice:308 white felons killed by police officers in 2014, and 119 black felons.

⁂FBI homicide averages from 2010 to 2013 to the Washington Post:4 percent of all black homicide victims are killed by police, while 10 percent of all white homicide victims are killed by police.

⁂The Guardian:1,024 people have been killed by police in 2015 through Nov. 23. 509 white, 261 black, 164 Hispanic/Latino, 59 other/unknown, 18 Asian/Pacific Islander, 13 Native American.

⁂KilledByPolice.net:1,066 people in the U.S. were killed by police this year as of Nov. 23. The site counts 280 black people killed by police this year compared with 437 white people.

⁂Washington Post:a tally that stood at 878 this year as of the date of this posting. 417 were white and 224 were black. The site also tracks those who were black and unarmed — 30 so far this year.
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1-2

95凡人:2020/06/14(日) 14:34:10 ID:mldCjOSY0
As those figures show, the graphic’s claims about “whites killed by blacks” and “whites killed by whites” aren’t just a little off — they are grossly inaccurate. The data from 2013 is nearly identical, so none of the 2014 figures is a one-year anomaly.

The 2015 data won’t be released publicly until the fall of 2016, a spokesman for the FBI’s Criminal Justice Information Services Division told us.

As for the statistics “blacks killed by police — 1%” and “whites killed by police — 3%,” we’re not sure where those figures come from or what they are supposed to represent. According to our analysis of FBI data on justifiable homicide, there were 308 white felons killed by police officers in 2014, and 119 black felons. And again, the FBI does not have 2015 data available, as the graphic retweeted by Trump purports to show. (State and local law enforcement agencies voluntarily provide the FBI with crime data.)

The Guardian has been keeping a running tally in 2015 of people killed by police, through its “The Counted” project. According to the Guardian, 1,024 people have been killed by police in 2015 through Nov. 23. This is the racial breakdown: 509 white, 261 black, 164 Hispanic/Latino, 59 other/unknown, 18 Asian/Pacific Islander, 13 Native American.

Another site, KilledByPolice.net tracks people killed by U.S. law enforcement officers. According to its tally, 1,066 people in the U.S. were killed by police this year as of Nov. 23. The site does not list race for many of those people, but among the ones it does, the site counts 280 black people killed by police this year compared with 437 white people.

And finally, the Washington Post tracks people killed by police officers, a tally that stood at 878 this year as of the date of this posting. Of them, 417 were white and 224 were black. The site also tracks those who were black and unarmed — 30 so far this year.

Peter Moskos, an associate professor in the Department of Law, Police Science, and Criminal Justice Administration at John Jay College of Criminal Justice, applied FBI homicide averages from 2010 to 2013 to the Washington Post data to estimate that 4 percent of all black homicide victims are killed by police, while 10 percent of all white homicide victims are killed by police. It is, he allowed, a rough estimate. Moskos said those figures are shocking, “but not quite right” because of the different ways that agencies report the Hispanic label.

We reached out to the Trump campaign for backup for the figures cited in the graphic. The source listed on the graphic itself is “Crime Statistics Bureau — San Francisco,” a nonexistent agency, as far as we can tell. (Moskos said there is no such thing.) We also asked for the origin of the graphic. If we hear back, we’ll update this piece.

Last month, a Trump retweet caused a bit of a stir after someone with access to his account retweeted a message to explain a dip in the polls that said of Iowans. “Too much Monsanto in the corn creates issues in the brain,” it said. Trump later tweeted that the intern who “accidentally” sent the message “apologizes.” No word yet on whether Trump — who boasts that he does a lot of the tweets personally — is responsible for retweeting the bogus crime graphic.
2-2

96凡人:2020/06/16(火) 14:18:14 ID:mldCjOSY0
アメリカで過去から現在、政治的・社会的に何が起こっているか?今デモや暴動のスローガンBlack Lives Matter(BLM)の意味とは?凡人が今まで書きためていたことをデータを出して補強している。メディアを鵜吞みにしているたくさんの人を見かけるが、アメリカを詳しく正しく知りたい人にお勧め。これを知らないでアメリカ通にはなれない。笑。なおアメリカの政治は実質2党制システム。共和党と民主党。保守派と革新(リベラル)派とに分かれる。でもそれは大雑把で、思想的にはかなり幅が広い。保守派といってもキリスト教色が強い議員もいれば、そうでない者もいる。中立的な保守派もいる。革新派も保守派に近い人もいれば、左翼的な人物もいる。この記事で問題になっているのはFar Left(超革新/左翼的・反アメリカ的議員)たとえば一例だが、黒人民主党議員Maxine Moore Waters(California's 43rd congressional district)はかなり過激。BLMを支持し、黒人差別の名のもとに暴動に同情的な立場だ。2党制は国民投票の大統領選と同様に民主主義を機能させるための妥協的産物で、必要不可欠にみえる。つまり政権の交代が可能になる。日本のように腐敗政治が蔓延しても、自由民主党に政権の長期独占を許すのも、野党が烏合(バカ)の衆でしかなく、英知の欠如からであろう。
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Nolte: Overwhelming Evidence Exposes Democrat Party’s Ongoing Systemic Racism
Dustin Chambers/Getty ImagesDustin Chambers/Getty Images
JOHN NOLTE15 Jun 2020

Facts: America is accused of racism, of holding racial minorities back by way of system-wide white supremacism, and yet Jews, black Nigerians, Indian Americans (from India), and Asians are more successful in America than whites, and their respective imprison rates are lower than whites.

How is it possible in a country that we’re told is riddled with the cancer of white supremacism for those four groups to enjoy a higher standard of living and more success than their all-powerful, white oppressors?

The asking of the question answers the question.

⁂Facts…
*Police shootings of unarmed people (including blacks) have dropped dramatically over the past few years.
*Black and white deaths at the hands of police officers are almost perfectly representative of the country’s racial make-up involving police interactions.
*The black imprisonment rate has been dramatically shrinking since 2006.
*Black and whites are equally satisfied with their local police.
*The black unemployment rate just hit record lows.
*President Trump just signed long overdue criminal justice reform.
*Every single American — white and black — was appalled by what happened to George Floyd and wants to see his family receive justice.
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97凡人:2020/06/16(火) 14:21:49 ID:mldCjOSY0
⁂Facts…
Below are the most controversial deaths of black Americans at the hands of police officers going back a full three years — plus those going back further that became national stories. I’m not here to question whether or not the police acted appropriately in each case. It is enough that they are controversial.

Below is the name of the victim, the city/state where the death occurred, and the political party in charge of the police at the time…

Rayshard Brooks – Atlanta, GA – Democrat
George Floyd – Minneapolis, MN – Democrat
Breonna Taylor – Louisville, KY – Democrat
Manuel Ellis – Tacoma, WA – Democrat
Atatiana Jefferson – Fort Worth, TX – Republican
Javier Ambler – Austin, TX – Democrat
Tony McDade – Tallahassee, FL – Democrat
Dion Johnson – Phoenix, AZ – Democrat
Jemel Roberson – Chicago, IL – Democrat
Botham Jean – Dallas, TX – Democrat
Stephon Clark – Sacramento, CA – Democrat
Jordan Edwards – Dallas, TX – Democrat
Eric Garner – NY, NY – Democrat
Laquan McDonald – Chicago, IL – Democrat
John Crawford, Beavercreek, OH – Republican
Freddie Gray – Baltimore, MD – Democrat

Out of those 16 names, 14 happened in cities or towns where a Democrat is in charge of the police department.

No one is stopping any of those cities from instituting police reforms … other than the Democrats who refuse to institute police reforms.

⁂Facts…
Have you noticed that during this three-week Woke Purge that those in powerful positions who are getting fired or canceled for some sort of discrimination hail from far-left institutions like the corporate media and Hollywood…?

*Meghan Markle’s BFF Jessica Mulroney
*ABC News Exec Barbara Fedida
*Feminist businesswoman Audrey Gelman
*Left-wing editor of Man Repeller Leandra Medine Cohen
*Super-Woke CBC Host Wendy Melsey
*Super-Woke Vanderpump Rules Reality Show Stars Stassi Schroeder, Kristen Doute, Max *Boyens, and Brett Caprioni
*Bon Appetit Editor-in-Chief Adam Rapoport
*Refinery29 Top Editor Christene Barberich
*The Flash co-star Hartley Sawyer
*Editorial Page Editor of The New York Times James Bennet
*Philadelphia Inquirer Executive Editor Stan Wischnowski
*Second City CEO Andrew Alexander
*TV writer for NBC’s Law & Order: Organized Crime Craig Gore
2-4

98凡人:2020/06/16(火) 14:30:14 ID:mldCjOSY0
⁂Facts…
Look at all the left-wing celebrities confessing to how they have tolerated racism from friends and co-workers… Among many others, you have Aaron Paul, Bryce Dallas Howard, Debra Messing, Kristen Bell, Julianne Moore, Justin Theroux, and Stanley Tucci confessing to:
https://www.breitbart.com/entertainment/2020/06/11/celebs-team-with-naacp-for-i-take-responsibility-psa-black-people-are-being-slaughtered-in-the-streets-and-killed-in-their-own-homes/

Every not so funny joke. Every unfair stereotype. Every blatant injustice, no matter how big or small. Every time I remained silent… I take responsibility.

With that in mind, let me share something with you…

I’m a white guy who lives in the rural South. We moved here from Los Angeles in 2011, and over the last nine years, I have heard exactly one off-color racial remark. One. Some guy suggested I name my black dog “Obama.” That’s it. Over nine years as a white guy living in the South, that’s it. I didn’t lecture the guy. I didn’t get in his face. But my immediate reaction, which I didn’t even have time to think about, made it clear I didn’t care for the remark. He responded with a quick “sorry,” and nothing of the kind was ever said again over the two or three times I had to deal with him after that.

So, let me ask you… What the hell is going on in left-wing Hollywood where a pile of white actors are so ravaged by guilt they feel compelled to apologize for all the times they remained silent, every time they tolerated a racist joke or act of discrimination?

I’ll tell you what the hell is going on in left-wing Hollywood…

This(Link https://variety.com/2020/tv/news/bachelor-matt-james-first-black-bachelor-1234631041/)

No, seriously, click on that link. Read it, and then sit back and ponder just how racist Hollywood must be where over 18 years and 14 seasons not one black man or woman was picked to star as ABC/Disney’s bachelor or bachelorette.

Think about how blatantly racist things are in Hollywood, things are at ABC/Disney, where it took nearly two decades in 21st century America for the studio to choose a black bachelor or bachelorette.

⁂Facts…
All these cities where black Americans are gunned down, where blacks claim they live under systemic racism… All of them are run by Democrats — all of them — and in most cases, have been for generations: Chicago, Minneapolis, Baltimore. St. Louis, Oakland, Los Angeles, New York, Dallas, Austin, Charlotte, Atlanta, Detroit, New Orleans, Flint, Memphis, Birmingham… and on and on and on…

Democrats, Democrats, Democrats, Democrats…

⁂Facts…
This lunacy about defunding the police embraced by Democrats, left-wing celebrities, and left-wing media elites will ravage black America in a way so disproportionate to the rest of the country, it will make your head spin.

My heart breaks for the urban blight and the death toll that always comes with it.

⁂Facts…
The failing public schools, especially in urban areas, are run exclusively by Democrats, and it is Democrats who fight the hardest to ensure there are no reforms… No school choice, no vouchers, no charter schools, no hope…
3-4

99凡人:2020/06/16(火) 14:32:40 ID:mldCjOSY0
⁂Facts…
The looting and burning, the destruction over the past few weeks that has been encouraged and excused by the left-wing media, left-wing celebrities, and Democrats, is almost exclusively occurring in predominantly back neighborhoods.

White media elites, white celebrities, and white Democrats are openly encouraging marauders of every color to destroy black neighborhoods and are couching this evil as virtue.

⁂Facts…
No one can express the following more eloquently than a black Berkeley professor who must remain anonymous in order to protect his/her job: [emphasis added]

The vast majority of violence visited on the black community is committed by black people. There are virtually no marches for these invisible victims, no public silences, no heartfelt letters from the UC regents, deans, and departmental heads. The message is clear: Black lives only matter when whites take them. Black violence is expected and insoluble, while white violence requires explanation and demands solution. Please look into your hearts and see how monstrously bigoted this formulation truly is.

⁂Facts…
From this same professor:
https://cloverchronicle.com/2020/06/10/uc-berkeley-history-professors-open-letter-against-blm-police-brutality-and-cultural-orthodoxy/

The ever-present soft bigotry of low expectations and the permanent claim that the solutions to the plight of my people rest exclusively on the goodwill of whites rather than on our own hard work is psychologically devastating. No other group in America is systematically demoralized in this way by its alleged allies. A whole generation of black children are being taught that only by begging and weeping and screaming will they get handouts from guilt-ridden whites. No message will more surely devastate their futures, especially if whites run out of guilt, or indeed if America runs out of whites.

If this had been done to Japanese Americans, or Jewish Americans, or Chinese Americans, then Chinatown and Japantown would surely be no different to the roughest parts of Baltimore and East St. Louis today. The History department of UCB is now an integral institutional promulgator of a destructive and denigrating fallacy about the black race.

Democrats, the media, Hollywood, and the organized left have made it their mission to devastate black America… To keep blacks poor, angry, frustrated, and bitter — even as other minority groups somehow flourish under all this “systemic oppression.”

Follow John Nolte on Twitter @NolteNC. Follow his Facebook Page here.
4-4

100凡人:2020/06/16(火) 16:02:59 ID:mldCjOSY0
UCバークレイ大学・歴史学教授(黒人)のオピニオン。何故反BLM(Black Lives Matter)なのか。彼の意見も凡人とまったく同じ。この記事にあるように、サンフランシスコ市ではアジア(中国)系の住人が黒人犯罪者の餌食、それが頂点に達しているらしい。初耳であるが、そういう犯罪はどこも似たり寄ったり。だから中国人に限らず、白人や日本人やその他の人種だってみな黒人を警戒している。それをだ、黒人差別だ、黒人の命は大切だなんだとほざいてデモやしまいには暴動し、略奪三昧している光景をビデオで見るたびに呆れて物も言えない。余談だがロスだったらヒスパニックのギャングにも注意。ガンポイントでの強盗を数人の被害者から聴いている。
******
UC Berkeley History Professor’s Open Letter Against BLM, Police Brutality And Cultural Orthodoxy
BY CLOVERCHRONICLE ON JUNE 11, 2020

The following letter was allegedly written by a UC Berkeley history professor and shared among his or her colleagues anonymously (source / archive link):

Dear profs X, Y, Z

I am one of your colleagues at the University of California, Berkeley. I have met you both personally but do not know you closely, and am contacting you anonymously, with apologies. I am worried that writing this email publicly might lead to me losing my job, and likely all future jobs in my field.

In your recent departmental emails you mentioned our pledge to diversity, but I am increasingly alarmed by the absence of diversity of opinion on the topic of the recent protests and our community response to them.

In the extended links and resources you provided, I could not find a single instance of substantial counter-argument or alternative narrative to explain the under-representation of black individuals in academia or their over-representation in the criminal justice system. The explanation provided in your documentation, to the near exclusion of all others, is univariate: the problems of the black community are caused by whites, or, when whites are not physically present, by the infiltration of white supremacy and white systemic racism into American brains, souls, and institutions.

Many cogent objections to this thesis have been raised by sober voices, including from within the black community itself, such as Thomas Sowell and Wilfred Reilly. These people are not racists or ‘Uncle Toms’. They are intelligent scholars who reject a narrative that strips black people of agency and systematically externalizes the problems of the black community onto outsiders. Their view is entirely absent from the departmental and UCB-wide communiques.

The claim that the difficulties that the black community faces are entirely causally explained by exogenous factors in the form of white systemic racism, white supremacy, and other forms of white discrimination remains a problematic hypothesis that should be vigorously challenged by historians. Instead, it is being treated as an axiomatic and actionable truth without serious consideration of its profound flaws, or its worrying implication of total black impotence. This hypothesis is transforming our institution and our culture, without any space for dissent outside of a tightly policed, narrow discourse.
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