したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第26回参議院議員選挙(2022年)

1296チバQ:2022/07/07(木) 19:21:38
 れいわ新選組代表の山本太郎(47)も各党が警戒する存在だ。衆院議員を辞職し、公示の約1か月前に東京選挙区での出馬を表明した。無所属で初当選した13年参院選の再現を目指し、「この国を変える先頭に立たせてもらいたい」と主張する。小池と山本の動きが、混戦に一層拍車をかける。

 東京での足場を強化したい日本維新の会は、大阪市議出身の海老沢由紀(48)を擁立した。6月28日、代表で大阪市長の松井一郎(58)が世田谷区で演説を始めようとすると、「大阪に帰れ!」とヤジが飛んだ。松井は「大阪に帰るわけにはいかない」と応戦し、「大阪の改革は全国で通用する」と声をからした。

 社民党やNHK党、作家の乙武洋匡(46)らも支持拡大を競う。

 各党が威信をかけた首都決戦。34人の乱立は2000年代では、最多だ。終盤戦を迎え、各候補が大都会を駆け抜ける。(敬称略)(八角一紀、社会部 山田佳代)

1297チバQ:2022/07/07(木) 19:25:33
https://www.sankei.com/article/20220706-UQ4JV6AYKRJYZHEMFNFHNTEYGQ/?outputType=theme_election2022
参院選東北の選択
⑤秋田 東北最多の6人が争う 保守、左派とも分裂の様相
2022/7/6 07:00
83万人余と有権者が東北で最も少ない秋田選挙区では、東北最多の6人が票獲得を目指し奔走する。

このうち、3選を目指す自民党現職の石井浩郎氏(58)に対し、元衆院議員で無所属の村岡敏英氏(61)が国民民主党から推薦を受け保守層に食い込み〝保守分裂〟の様相となった。

石井氏の出陣式には衆院議員や首長、経済界代表らが勢ぞろいし、佐竹敬久知事は「野党は聞こえのいいことを言うが、言うだけでなく実行・実現するのが与党自民党だ」と強調した。

石井氏は「3年前の参院選で、わが党の現職が落選したことが私にとって最もつらく悲しいことだ」と同志を思いやりながらも、盤石態勢に油断が生じないよう暗に戒めた。

村岡氏の本来の地盤である県南の衆院秋田3区に石井氏が乗り込んだ際は、同区選出の現職で自民県連会長の御法川信英氏が付きっきりで遊説した。

村岡氏の追い上げを振り切ろうと6日には岸田文雄首相、7日には菅義偉前首相が秋田入りして石井氏の応援演説を行う。

その村岡氏は「地元で影が薄い」ともいわれる参院議員の〝弱点〟を逆手にとって「私は働く参院議員になる」とアピール。

昨春の知事選出馬で現職に敗れながら、全県に支持を広げて善戦したことが参院選出馬の原動力にもなった。知事選で自民を離党してまで支持拡大に尽力したベテラン県議が、今回は以前からの関係で石井氏支援に回ったものの、県議だけで7人が支援に動く。

ただ「まず票固めしやすい地域から」(選対幹部)と、村岡氏は選挙戦前半を県南に全力集中。後半に入った1日、大票田の秋田市で公示日以来の遊説を行い、個人演説会も開いた。会場では約400人を前に支援の衆院議員らが「選挙を経るたびに敗北の中で多くを学んだ」「現場で県民の苦しみをよく知っている」と村岡氏を持ち上げた。


一方、立憲民主党は同党に近い寺田静参院議員が実質的に擁立した無所属新人の佐々百合子氏(46)を推薦して全面支援する。これに対し、共産党は新人の藤本友里氏(43)に注力。リベラル・左派も分裂の選挙戦になっている。

佐々氏は、寺田静氏と夫で立民県連幹事長の寺田学衆院議員が夫婦で共用する地元事務所を選挙事務所として使用する。

静氏は3年前の参院選で、学氏ら立民の2議員も昨秋の衆院選で共産からも全面支援を受けて当選した。そのたびに藤本氏は選挙区出馬を取りやめ比例に回った。だが寺田夫妻は、藤本氏に目もくれず今回は佐々氏を全力で支援する。

立民も県連代表代行が選対事務局長を務めるなど、「推薦」を上回るような支援態勢で、党本部からも逢坂誠二代表代行、馬淵澄夫国対委員長が駆け付けた。立民とは一定の距離を置く連合の芳野友子会長も応援演説で「女性がもっと政治に参加し、多様な意見を反映させる必要がある」と訴えた。

藤本氏を擁立した共産だが、直近の国政選挙で全面支援してきた立民の態度に「果たしていかがなものか」(米田吉正県委員長)と不快感を隠さない。


広告


秋田選挙区は他にNHK党新人の本田幸久氏(40)、政治団体「参政党」新人の伊東万美子氏(51)が立候補している。(八並朋昌)

1298チバQ:2022/07/07(木) 19:26:35
https://www.sankei.com/article/20220705-YU226EMYLVMNNI6D5WUK4OYZ2Q/?outputType=theme_election2022
乱戦の福岡 維新参戦で公明に危機感 自民には軋轢も
2022/7/5 21:15
平成28年参院選から自民党、旧民主党系、公明党が議席を分け合ってきた福岡選挙区(改選数3)。過去最多16人が乱立する屈指の激戦区で〝台風の目〟となっているのが、日本維新の会だ。最後の1議席を争うとされる公明は浮動票の流れを警戒し、与党の大物議員らの来援を得て引き締めに躍起。一方、自民内には摩擦も生じる。

「国民の命と暮らしを守れる政治が求められる。この福岡選挙区で勝利を目指したい」。2日、福岡市博多区のJR博多駅前。公明現職の秋野公造(55)は「選挙区候補」であることを改めて強調した。

同選挙区は6年前の参院選から改選数が1増。それまで自民と旧民主系が長年2議席を占めてきた中で公明は24年ぶりに議席を得た。死守は絶対だ。

ところが昨年末、選挙区選出の現職女性が体調不良で出馬を辞退し、比例代表選出だった秋野に急遽(きゅうきょ)、白羽の矢が立った。無党派層が多い都心部を抱える選挙区で競合する維新について、秋野陣営の幹部は「期待感を持つ有権者が多いはず。強敵だ」と危機感を募らせる。

候補者の演説を聞く有権者ら=2日午後、福岡市博多区(北野裕子撮影)
候補者の演説を聞く有権者ら=2日午後、福岡市博多区(北野裕子撮影)
選挙戦では推薦を得た自民の協力が欠かせず、公明の支持母体・創価学会と関係が深い自民大物らも応援に入っている。

6月24日に前首相の菅義偉(すがよしひで)が福岡市内で秋野と並び立ち、今月3日は北九州市内での決起集会に元自民幹事長、二階俊博が姿を見せた。二階派事務総長の前総務相、武田良太=衆院福岡11区=も秋野を支援する。

こうした動きを苦々しく見ているのが、自民現職の大家(おおいえ)敏志(54)。28年参院選で民進党(当時)の後塵(こうじん)を拝した。今回はトップ奪還が至上命令だ。


大家は自民副総裁、麻生太郎=衆院福岡8区=率いる麻生派に所属。麻生と武田による党県連内の主導権争いも絡み合い、県連幹部は「公然と『比例は公明』とお願いする国会議員がいる。自民党員の理解を得られると思っているのか」といらだちを隠さない。

自民の不和をよそに、立憲民主党現職の古賀之士(ゆきひと)(63)は2選を目指す。

元地元民放アナウンサーで知名度は抜群だが、旧民主から分かれた国民民主党との間で候補者の一本化はかなわず、国民民主は新人の大田京子(43)を擁立。共通の支持団体である連合福岡は古賀、大田の双方を推薦し、「票割れ」は避けられない。古賀陣営の関係者は「本人の地元での知名度、人気の高さが頼みだ」と語る。

立民代表の泉健太は6月22日の公示以降、複数回にわたって現地入り。今月1日に北九州市で開かれた決起集会では、支持者ら約500人を前に「維新への支持は一定ある。私が福岡に入った意味をどうか重く受け止めてください」と危機感をあらわにした。


その維新は新人の龍野(りゅうの)真由美(49)を擁立し、公示後に福岡を「重点選挙区」から京都や大阪などと並ぶ「最重点選挙区」に格上げ。最後の1枠を狙う。

当初は3月中にも公認候補を決めるはずが調整が難航し、発表は5月上旬にずれ込んだ。党所属の福岡県内の地方議員が8人という足腰の弱さも影響し、浸透不足は否めない。

党関係者によると、今週初めにも全国的な人気を誇る党副代表の吉村洋文が現地入りする予定だったが、台風4号の影響で見送りを余儀なくされた。陣営は浮動票の行方を左右するとして、党本部に再調整を働きかけており、陣営幹部はこう意気込んだ。


広告


「独立独歩の戦いだが、最終盤に向けてギアを上げていく」(敬称略)(北野裕子)

1299チバQ:2022/07/07(木) 19:27:51
https://www.sankei.com/article/20220706-VSHLGJG4DJO4DN3RQPOVUVPCC4/?outputType=theme_election2022
参院選〝首都決戦〟
(3)リベラル票の行方 平和と護憲訴える社民・共産
2022/7/6 07:00
「社民への期待が『大きな声』となるか、『うめき声』で終わるか。後がない厳しい選挙になる」

社民党新人の服部良一氏(72)=同党幹事長=は、公示10日前に荒川区内で開かれた決起集会の後、党の苦境をこう語った。

「戦争反対」「平和憲法の擁護」の主張を貫く同党だが、「ロシアによるウクライナ侵攻を受け、多くの国民が軍備拡大を意識している雰囲気だ」と服部氏。公示後の街頭では、防衛費増額を主張する声に対して「戦争を呼び込んでいる」と批判する。

議席少なくとも
だが、聴衆からは冷ややかな声も聞かれ、大学生の一人は「危機感はないのだろうか」と話した。それでも服部氏は、「社民への期待は少なからずある」と力を込める。

社民党は今回の選挙で得票率2%を切ると、国政政党としての要件を失う。同党は令和元年の参院選では得票率2・09%と踏みとどまったが、昨年の衆院選では1・77%に低下した。服部氏の戦いは「全国比例で得票率2%を死守するため」(党関係者)の戦いでもある。

ある地方議員からは「正直、ほかのリベラル政党との差別化は図れていない」と本音も漏れる。そんな中、今月2日に世田谷区で行われた演説で、応援に立った保坂展人世田谷区長は、こうエールを送った。

「議席は少なくても、しっかりはっきりものを言い、今の日本の政治を正していく党は必要だ。底を打って浮上する選挙にしようじゃありませんか」

共闘の追い風なく
一方、共産党は再選を狙う現職の山添拓氏(37)を立て、支持拡大に懸命になっている。

「平和と憲法9条がかかった選挙になる」

公示に先立つ6月15日、千代田区で行った事務所開きのあいさつの場で、山添氏は熱弁をふるった。


ただ、6年前の初当選時とは「かなり様子は違っている」と党都委員会幹部。前回は、前年9月に平和安全法制関連2法が成立し、当時の野党は同法制への反対を軸にした野党共闘の勢いがあった。その追い風を今回は感じないという。

陣営は、選挙区では他のリベラル政党と「競争する」という姿勢を示す。6年前、東京での比例票は約88万票だったが、山添氏の当選を確信した支持者らの票が他のリベラル政党候補に流れたとされ、山添氏の得票は約67万票にとどまった。「昨年の衆院選東京ブロックでの比例票は約67万票で、そこから6年前と同様に20万票が流れると一気に当選ラインの50万票を切る」と懸念する声もある。

軍拡の不安を票に
組織政党の印象が強い共産党だが、党関係者は「都内の党員は5万人ほど。得票の半数以上は浮動票」と話す。「大軍拡の大合唱の中で、不安を感じる人たちがいる」として、無党派層の支持を広げたい考えだ。


広告


報道各社の情勢調査では「当選圏内」とも伝えられるが、山添氏は今月4日夜、新橋駅前での演説で「当落線上、最後の一議席を争っている。どうか押し上げてください」と声をふり絞った。(末崎慎太郎)

1300チバQ:2022/07/07(木) 19:28:40
https://www.sankei.com/article/20220707-ADSTANZGWBMXBCFDKYTT5GZDS4/?outputType=theme_election2022
参院選〝首都決戦〟
(4)新興勢力の挑戦 話題作りで大躍進狙う
2022/7/7 07:00
中村 雅和
「息苦しい世の中を変えてくれるはずだ。こんな人に議員になってほしい」

5日午後、仕事帰りのサラリーマンらが行きかう小雨の東京都港区赤坂。実業家の堀江貴文氏は出馬した無所属新人の作家、乙武洋匡氏(46)の傍らでこう訴えた。乙武氏も「各界の多くの方々とネットワークがある私は、すぐに政策を作ることができる」などと応じた。

選挙戦では「リアルでの演説とオンラインのハイブリッド」(乙武氏)を意識する。この日の堀江氏のほかにも、公示前にはネット掲示板「2ちゃんねる」元管理人のひろゆき(西村博之)氏の応援を受けた。公示日には、渋谷センター街から国会議事堂までの約5キロを40人のボランティアらと練り歩く「東京大行進」を敢行。ツイッターの音声ライブ機能を使った集会には4千人超が参加するなど、ネットでも話題を作り、浸透を図る。

乙武氏は「東京でジャイアントキリング(番狂わせ)を起こした過去の陣営のキーワードは『熱量』だった。今のところ、狙い通りだ」と強気だ。

「上下の戦い」
「皆さんが使えるお金を増やす。最も野心的で実現可能な政策を訴えている」

3日午後、千代田区の有楽町駅前で街頭演説に臨んだれいわ新選組元職の山本太郎氏(47)は、集まった聴衆との質疑応答の中でこう強調した。

今回の選挙戦では「左右のバランスじゃない。搾取する側とされる側。上下の戦いだ」と強調する。自身の当選に加え、比例代表への票の積み増しを図り「どこかで(与野党が)ひっくり返る場面がくる。その時に(議席)数を持ち、主導権を握る」ことを狙う。


街頭演説の聴衆には、与野党問わず既存政党の支持者が「結構な割合でいる」(山本氏)という。3年前の選挙では公明党の支持母体、創価学会の男性学会員(現在は除名)を擁立するなど、揺さぶりもかけた。

ただ、都内在住のある女性学会員は公明現職の竹谷とし子氏(52)の票固めで手いっぱいだとした上で、「周囲では『れいわ』の話題は聞かない。むしろ(公明党が公認候補を立てた)近畿での情勢の方を気にしている」と語った。

政党への失望感
「国政選挙の投票率は約50%で、半分は棄権している。さらにその半数は政治を諦めている層だと思う」

政治団体「参政党」の事務局長で、自身も比例代表で出馬する神谷宗幣氏は、政治を取り巻く現状をこう分析する。既存政党への失望感を追い風としている点で、れいわ新選組との共通項を認めつつも「山本さんはかなりリベラルな人だ。僕たちは保守側。主張はかなり違う」とも強調する。

東京で擁立した新人の河西泉緒氏(41)には、「党員と対話し、思いを代弁してもらいたい」とアドバイスする。銀座でクラブを営む河西氏は、党の重点政策で党員の関心も高い歴史や食、健康などをテーマに演説することが多い。


広告


「自分たちは、政治を諦めている25%の有権者に『もう一度立ち上がってください』と訴えている」と神谷氏。その熱量で街頭演説では百人単位の聴衆を集め、注目を浴びている。(中村雅和)

1301チバQ:2022/07/07(木) 19:29:10
https://www.sankei.com/article/20220704-E4N2EWXIMBML7PSKZ7L5Y2DNDE/?outputType=theme_election2022
参院選〝首都決戦〟
(1)ダブル当選目指す自民と立民 それぞれの危機感
2022/7/4 07:00
中村 雅和
参院選の投開票まで1週間を切った。改選数6に34人が立候補した激戦の東京選挙区。舌戦の裏で党や候補者が巡らせる「戦略」を読み解く。



鼎の軽重問われる都連会長
「票を分けようと考えていただかなくていい。調整は私と(自民都連)幹事長がちゃんとやります。心配しないでください」

公示まで1週間を切った6月16日夜。東京都港区内のホテルで催された自民現職、朝日健太郎氏の総決起大会で、都連会長の萩生田光一経済産業相は、約1千人の支援者を前にこう訴えた。

自民は参院選で定数5だった平成25年を含め、28年、令和元年と3回連続で2人を当選させてきた。今回も朝日氏と新人の生稲晃子氏でダブル当選を狙う。党関係者は「昨冬に都連会長に就いた萩生田氏にとって試金石だ。1人でも落とせば鼎(かなえ)の軽重が問われる」と話す。令和6年の都知事選、7年の都議選に向け、取りこぼしは許されない。

票割りを徹底
朝日氏は菅義偉前首相を慕う菅グループの一員だ。公示前を含め菅氏が応援に入り、昨年の東京五輪で助言を求めたエピソードなどを交え、実績をアピールする。一方、生稲氏は3期18年議席を守った中川雅治氏の後継と位置づけられ、中川氏が所属した安倍派(清和政策研究会)から安倍晋三元首相を筆頭に、派を挙げた支援を受ける。

都連は今回、幹事長の高島直樹氏を除いた都議32人のうち19人を朝日氏、13人を生稲氏支援に割り振り、組織をフル稼働させる。

「社長の所は朝日さんですよ。頼むから生稲さんって言わないでくださいね」

都内の男性経営者は、都連幹部から複数回、こんな電話を受けたという。「自分の所にまで何度も念押しするなんて、今回は本当に票割りを徹底しているよ」


蓮舫氏「1位じゃないんだ…」
今回も1位当選を目指すのか-。6月22日、港区で記者団からこう問われた立民現職の蓮舫氏は「定番の答えはしませんよ。頑張ります」と笑顔でかわした。

平成22年、28年はともにトップ当選。党勢は伸びを欠くが、「彼女は党ではなく『蓮舫』として票を持っている」(立民国会議員)とされるように、高い知名度を武器に優位に立つ。

それでも今回、党調査などでは他候補に先行を許す。都連幹部からこの結果を伝えられた蓮舫氏は「1位じゃないんだ…」と応じたという。

ドラマを起こす
立民は政界を引退する小川敏夫参院副議長に代わり、新人の松尾明弘氏を立てた。28年以来の2人当選に向けては、知名度不足が大きな課題となる。そこで、今回は蓮舫氏の地元以外の24総支部を松尾氏支援とし、連合東京からの推薦も松尾氏のみとした。

東京選挙区で3年前、約3万票差で次点となった山岸一生衆院議員は「多摩と23区内で割り振った自分の時より明確だ。知名度はこれから上げるだけ。ドラマを起こすよ」と強調する。


ただ、都連では最終盤までに追い上げなければ草刈り場になるとの危機感を持つ。有権者が死票を避けようと当落線上にあると報じられた候補に流れがちだからだ。メークドラマに向け、時間の猶予はない。(中村雅和)

1302チバQ:2022/07/07(木) 19:29:43
https://www.sankei.com/article/20220705-Z7QGOK3CLZIDDKDZUK6YWMKRKU/?outputType=theme_election2022
参院選〝首都決戦〟
(2)ファースト、維新 重なる支持層 無党派層狙う
2022/7/5 07:00
植木 裕香子
「皆さんが物価高やエネルギー価格高騰にあえぐ中で、私は都民の暮らしや家計をしっかり支え、未来ある日本をつくりあげたい」

都心で最高気温36・2度を観測し、猛暑日となった6月26日午後。買い物客が行き交う東京都中央区の銀座四丁目交差点近くで、ファーストの会の新人、荒木千陽氏(40)=国民民主党推薦=は生活を直撃する物価高騰への対応を訴えた。岸田文雄政権の対策が「不十分」との指摘もある物価・エネルギー対応を突破口の一つに、票の掘り起こしを狙う。

この日は、ファーストの母体となっている地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池百合子都知事も駆け付け、「私の相棒である荒木さんに国政で、都民の声を届けてもらいたい。みなさんの一票を生かしてください」などと呼びかけた。

ともに地方議員出身
入れ替わるように約1時間後、同じ交差点近くに立ったのは日本維新の会新人の海老沢由紀氏(48)と、維新副代表で大阪府知事の吉村洋文氏だ。

「さまざまな世代が一体となって日本をつくっていきたい」と訴えた海老沢氏に続き、吉村氏は「自民党との対立軸は次世代への投資だ。次の子供たち、孫たちの方を向いた政治をやらせてほしい。それをやってくれるのが東京では海老沢さんだ」と政権与党への対抗心を前面に押し出し、支援を呼びかけた。

荒木、海老沢両氏は今回の選挙戦で、政権との距離感や現職知事の応援を受ける点以外にも共通点が多い。その一つが、地方議員としての経歴だ。

荒木氏は平成29年の都議選で、都民ファ公認候補として初当選。昨年の都議選で再選し、都民ファ代表も務める。一方、海老沢氏も31年の大阪市議選で初当選し、3年間の地方議員としての経験を持つ。ともに任期途中で議員の職を離れ、今回の参院選に臨む。


政策面でも方向性が似通う。新型コロナウイルス感染拡大時に課題となった持続可能な医療提供体制の構築では、かかりつけ医の活用などを提案。子育て政策では、塾代の支援を掲げている。選択的夫婦別姓の実現を目指す方針も同じだ。

知事人気頼みも
支持者の傾向にも共通点が見え始めている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による参院選の中盤情勢調査(6月25、26日に実施)では荒木、海老沢両氏に投票する意向の有権者のうち、自民支持層が一定程度を占めることが判明した。

政治経験や政策、支持層などが重なり合う中で、無党派層への浸透がカギを握る。両陣営とも「候補者自身の知名度も課題」と危機感を募らせており、支援を受ける知事の人気に頼らざるを得ないのが現状だ。


広告


ファースト関係者は「街頭に立てば大勢の人が集まり、耳を傾ける小池知事の知名度を生かしたい」と強調。維新関係者は「コロナ対策などで現実的な対応をとった吉村知事は、東京でも受け入れやすいと実感する」と話す。(植木裕香子)

1303チバQ:2022/07/07(木) 19:30:43
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/702622?rct=n_politics
「諸派」じわり存在感 ネット駆使し既存政党にない主張 不満の受け皿に
07/07 18:54 更新
「諸派」じわり存在感 ネット駆使し既存政党にない主張 不満の受け皿に
 7月10日投開票の参院選には、公選法上の政党要件を満たさない「諸派」と呼ばれる政治団体が多数の候補を擁立している。インターネット選挙運動が定着し、組織力がなくても活動しやすくなったことに加え、既存政党への不満が背景にあるとみられる。それぞれ独自主張で政党への批判票や無党派層の取り込みを模索しており、自民党などに警戒感も広がりつつある。

 「既存政治に対する危機感を行動に移さなければ日本が日本でなくなる。今回の選挙は自分たちの国を守れるかの最後の段階だ」。ある政治団体から道選挙区(改選数3)に立候補した候補が6日、札幌市中心部で声を張り上げた。

 道選挙区は現行の改選数となった2016年以降で最多の12人が立候補し、うち3人は政党要件を満たさない参政党、新党くにもり、幸福実現党の候補。ロシアのウクライナ侵略で国防などに世論の関心が集まる中、3候補とも「自主防衛」を主張するなど保守色を出して支持拡大を狙う。

 国政選挙で《1》国会議員5人以上《2》直近の国政選挙の得票が有効投票総数の2%以上―の政党要件をいずれも満たさない政治団体が諸派に分類される。参院選には全国の選挙区、比例代表に計545人が立候補し、500人を超えたのは1995年以来。このうち諸派が119人を占め、全体数を押し上げた。

 比例代表に届け出た諸派は幸福実現党、ごぼうの党、参政党、日本第一党、新党くにもり、維新政党・新風の6団体。非拘束名簿式を導入した01年以降では19年参院選と並び最多だ。

 諸派が掲げる政策はさまざまだが、日本国憲法廃棄や核武装の実現、新型コロナウイルスワクチン接種反対など、既存政党にはない主張が目立つ。既存政党への不満の受け皿を目指しているとみられ、自民党の閣僚経験者は「街頭演説も盛り上がっている。存在は無視できない」と警戒する。

 19年参院選では、政治団体として臨んだ「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」(現・NHK党)が議席を獲得し、得票率で政党要件を満たした。選挙に詳しいフリーライターの畠山理仁(みちよし)氏は「これらの政党が諸派に刺激を与えた」と指摘。諸派の多くが選挙運動で13年に解禁されたインターネットを駆使し、「政治経験のない人でも、既存政党と同じ土俵で戦えるようになった」とみる。

 ただ一部には、政見放送や街頭演説での過激な発言、パフォーマンスなどもみられ「自分たちの交流サイト(SNS)に誘導するための話題作り」との見方もある。九州大大学院の施光恒(せてるひさ)教授(政治理論)は「認知度の拡大自体を目的とする団体もあるのではないか。候補や政党の主張を見極めて投票してほしい」と話している。(敦沢政俊、小宮実秋)

1304チバQ:2022/07/07(木) 19:32:30
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/702182?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(13)迷走する連合 自民と接近 不協和音
07/06 05:00
 5月31日、連合の地方組織の代表者が集まる会議で、会長の芳野友子(56)と立憲民主党代表泉健太、国民民主党代表玉木雄一郎が笑顔で並んだ。国民が2022年度予算案に賛成し、立憲との関係が冷え切っている最中。両党の最大の支援組織として、3者の融和を演出する狙いがあった。

 連合には、組合員に広がっていた「自民シフト」の印象を打ち消したい思惑もあった。

 「参院選が終わるまで控えて下さいと言ったでしょう」。芳野は3月18日、会長代行の松浦昭彦(60)と川本淳(59)の2人に苦言を呈されていた。

 芳野はその2日前、春闘の集中回答日の16日に、自民党副総裁麻生太郎と東京都内の日本料理店で会食。「意見交換は悪くないわよね」と周辺に漏らし、会長代行2人には事前に伝えていなかった。

 ところがマスコミは一様に「連合と自民が接近」と報道。2月にも党組織運動本部長の小渕優子との会食が報じられたばかりで、全国の組合員から「春闘の最中に何をやっているんだ」と批判の声が上がった。

 連合は政治方針に「政権交代可能な二大政党的体制をめざす」と掲げる。参院選に立憲、国民から計9人の組織内候補を擁立する中、「本部が自民に寄っている」との見方が組合員に広まれば、士気低下を招き選挙運動に影響しかねない。

 連合は「自民を支援するなんてあり得ない」(幹部)ことを示そうと、立憲と国民との3者による政策協定の締結を目指した。

 連合内では、官公労主体の旧総評系は立憲を、民間労組中心の旧同盟系は国民を支持。両党が完全に決裂すれば、連合の分裂につながりかねない。関係修復を仲立ちする意図もあり、3者協定の文案を作成して水面下で調整したが、立憲との差別化にこだわる玉木に拒まれ、幻に終わった。

 芳野は5月の記者会見で「自民に全くすり寄っておりません」と言いきった。だが、麻生主導とされる「連合を切り崩して野党を分断する」という作戦に翻弄(ほんろう)されたのは間違いない。=敬称略=
(袖山香織)

1305チバQ:2022/07/07(木) 19:33:18
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/701767?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(12)苦悩の共産・畠山 「反アベ」失い埋没感
07/05 05:00
 公示が間近に迫ったある日、共産党道選挙区候補の新人畠山和也(50)の陣営スタッフは、支援者への電話掛けでこう言われ、絶句した。「ミサイルを撃ち込まれないよう防衛費をちょっとくらい増やした方がいい」。伝え聞いた畠山は、ロシアのウクライナ侵攻後の世論の変化を痛感したという。周囲にこう漏らした。「2014年とは状況が違う」

 安倍政権下の14年衆院選で畠山は比例代表道ブロックで当選した。集団的自衛権行使を可能とした憲法解釈変更などタカ派色を強める政権への批判票が、道内では故児玉健次が獲得して以来14年ぶりの衆院議席を共産にもたらした。この時に共産が得たのは30万2千票。今回は道選挙区40万票超、比例代表で道内35万票の目標が課された。

 しかし「安倍政権のように対立軸を打ち出しにくい」と陣営が嘆く通り、達成は容易ではない。共産の道内の参院選比例票は13年、16年と順調に伸びたが、19年は27万5千票と1万票余り減り、頭打ちの状態だ。機関紙「しんぶん赤旗」購読者ら固い支持層は道内約20万人と、1990年代後半の3分の1ほどになり、基礎票は細っている。「反アベ」を旗印に16年参院選などで成果を上げた野党共闘は、立憲民主党と国民民主党への分裂を経て弱体化し、旗振り役として存在感を高めた共産の埋没に拍車を掛ける。

 畠山の国政選挙出馬は衆参合わせて8回目。当選は14年の1回のみだが「平和を貫く党と考えが一致している」と、出馬要請を断ったことはない。今回は25年秋までにある衆院選を見据え裏方に回るつもりだったが、候補予定者が交通事故に遭い、4月に急きょ白羽の矢が立った。「一肌脱いでくれないか」。党道委員長青山慶二の頼みに畠山は「分かりました」と即答した。

 党への貢献は中央からも認められ、18年には要職の道委員会副委員長に就任。ゆくゆくは党最高指導部の常任幹部会入りも取り沙汰される。

 ただ、党内のキャリアはともかく、出馬と落選を重ねる一方では、一般の有権者から見て候補者としての魅力は薄れかねない。畠山にとって今回、当落の争いにどこまで絡めるかは、政治家として表舞台を目指し続けられるかを占う材料になるかもしれない。=敬称略=
(佐藤圭史、五十嵐俊介)

1306チバQ:2022/07/07(木) 19:33:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/701345?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(11)参院自民の覇権 衆院主導、独自性欠く
07/04 05:00
 6月中旬、東京・永田町の自民党本部。8階の一室で開かれた茂木派(平成研究会)選対会議で、派閥参院幹部が党幹事長の茂木敏充(66)に直訴した。「麻生さんが北海道で現職の票を新人に回せというなら、千葉でも現職の票を新人に回してほしい」

 千葉県選挙区(改選数3)は、麻生派現職と茂木派新人の自民候補2人が野党と争う。対決の構図は道選挙区(同)とほぼ同じだ。だが、道選挙区の麻生派新人が党の「重点候補」として副総裁麻生太郎(81)の全面支援を受ける一方、千葉の茂木派新人にこうした支援はなく、派内参院議員には不満がくすぶる。

 平成研究会はかつて、「参院のドン」と呼ばれた元官房長官の青木幹雄(88)が参院の閣僚人事を左右する権勢を誇り、2010年の政界引退後も影響力を保った。不仲とされる茂木が昨年11月、党幹事長に就任し、その勢いをかって衆院側主導で派閥会長に推薦された際には、「参院側で拍手が起きなかった」と複数の議員が明かす。

 しかし、党の人事やカネを差配する幹事長には「逆らえない」(参院若手)との空気が広がり、青木の影響力は次第に低下。自民参院内で参院茂木派も存在感が薄まりつつある。

 代わって勢いを増すのは、参院幹事長の世耕弘成(59)が会長を務める「清風会」。歴代最長の約7年8カ月首相を務めた安倍晋三(67)が率いる最大派閥・安倍派の参院議員組織だ。

 ただ、安倍側近として権力を手にした世耕には「安倍さんに逆らえない」(茂木派幹部)との評がつきまとう。「良識の府」と呼ばれる参院の独自性を発揮する場面も少なく、世耕は各党幹部でつくる参院改革協議会の座長を務めたが、参院選までに合区解消などの選挙制度改革の結論を導き出すことはできなかった。

 解散のない参院は熟議を通じ権力の行き過ぎを抑える機能があるとされるが、近年は衆院の議決を追認するだけの「カーボンコピー」ともやゆされる。自民参院の権力闘争は、二院制の意義を発揮する方向へ向かうのか。行方は見通せない。=敬称略=(荒谷健一郎)

1307チバQ:2022/07/07(木) 19:34:35
https://www.tokyo-np.co.jp/article/187876?rct=gnm_san22
参院選群馬 野党の動き 連合群馬 初の候補者 立民、国民と三者協力で「保守王国」に挑む
2022年7月6日 08時17分
 十日投開票の参院選群馬選挙区(改選数一)で、労働団体の連合群馬は副事務局長で無所属新人の白井桂子さん(60)を初めて擁立。従来の選挙で連合群馬の支援を受けてきた、ともに野党の立憲民主党が推薦し、国民民主党県連が支援する。連合群馬が軸となって三者が協力し、「保守王国」に挑んでいる。
 「今までのように政党擁立候補者を側面支援するのではなく、私たち自身が主体的に勝利を目指していく。まさに連合群馬の力が試される」。六月上旬、前橋市で開かれた連合群馬の総決起集会で佐藤英夫会長は団結を呼びかけた。
 五月に開かれた立憲民主と国民民主の両県連との三者による合同選対の初会合で、立憲民主県連の後藤克己会長は「旧民主勢力は常に群馬では一つ。連合群馬を軸にタッグを組む」と結束を強調。国民民主県連の久保田俊幹事も「私たちは元々一緒に活動していた仲間。連合群馬が接着剤となりともに戦っていく」と一体感をアピールした。
 二〇一六年、一九年の参院選は、旧民主党と共産党が候補者を一本化する「野党共闘」で臨んだ。ただ、労働運動を巡って連合と共産は対立してきた経緯があり、約九万七千人の組合員を抱えて後方支援した連合群馬内からは戸惑う声も一部で上がっていた。連合群馬幹部は「連携は考えられない。一緒にやれない」と打ち明ける。
 「ぎりぎりのライン」(連合群馬関係者)で保たれていた共産などとの関係が、限界を迎えたのが昨年の衆院選。一区以外の四つの選挙区で立候補者を一本化したが、全敗し、比例復活もかなわなかった。さらに三区の立憲民主候補者が「政策協定に違反して共産を支援した」として、連合群馬が推薦を取り消した。
 連合群馬はこうした事態を契機に、一九八九年の結成以来初めて国政選挙に組織内候補擁立へ踏み切った。佐藤会長は「連合が一体となり、応援できる候補者をどうしても出したかった」と説明する。
 一方、共産は今年一月、新人で元小中学校教諭の高橋保さん(64)の擁立を発表。野党共闘の可能性も視野に他の野党に事前に擁立を伝えたが、立憲民主は白井さんに推薦を出した。
 共産の小菅啓司県委員長は「条件さえ合えばというスタンスだったが、話し合うテーブルがなかった」と振り返る。「本気で自公政権を変えるには共闘しかない。今回の参院選で共産が躍進することが近い将来、共闘の流れを切り開く力になる」と語る。
 連合群馬、立憲民主、国民民主の新たな「共闘」が、どこまで保守王国の群馬で与党に対抗できるのか。三者の底力が試される。
 群馬選挙区では野党としてともに新人で、「年金受給者のNHK受信料無料化」を主張するNHK党の小島糾史さん(46)と、「日本の心を取り戻す、真の政治を」と訴える政治団体「参政党」の新倉哲郎さん(43)も立候補している。(安永陽祐)
◇群馬選挙区立候補者(届け出順)
(1…5)
小島糾史 46 N新 会社員
新倉哲郎 43 諸新 会社社長
中曽根弘文 76 自現<6>(元)外相 公
白井桂子 60 無新 連合群馬役員 立
高橋保 64 共新 (元)小学校教諭
 ◇
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、共=共産、N=N党、諸=諸派、無=無所属
 候補者の年齢は投票日基準

1308チバQ:2022/07/07(木) 19:34:57
https://www.tokyo-np.co.jp/article/187648?rct=gnm_san22
参院選群馬 与党の動き 選挙戦、盛り上がらず 中曽根さん世襲指摘に「父の地盤継いでいない」
2022年7月5日 08時26分
支持を求めて手を振る立候補者=県内で
支持を求めて手を振る立候補者=県内で

 十日投開票の参院選で、群馬選挙区(改選数一)は、いまひとつ盛り上がりに欠けるようだ。
 「なぜだろう?『国政選挙が始まる』という雰囲気が全くない。国政選挙独特の緊張感や盛り上がりが、一切、感じられない」。こんな文章が公示日の先月二十二日、自民党の参院議員を務めた山本一太知事のブログに載った。
 翌二十三日の定例会見で、記者に真意を問われた山本知事は「国政選挙はすごく大事。一人でも多くの県民の皆さんに投票に行っていただきたい」とした上で「二十何年間、国会議員をやってきたが、今まで一番盛り上がってない。選挙という感じがしないのが率直な感覚だ」と述べた。
 山本知事も応援する自民党現職、中曽根弘文さん(76)の公示日の出発式。自民の衆参議員が激励し、中曽根さんを推薦する公明党の福重隆浩・衆院議員は比例は公明への投票を呼びかけた。中曽根さんは連日の遊説では、六期三十六年の実績や、外相や旧文部相などを歴任した政策通ぶりをアピールする。
 ただ「正直、陣営は油断している。全員ではないにせよ、熱が入っていない」。自民のベテランの地方議員は声を潜める。
 群馬は自民が根強い保守地盤。今回の参院選では、各報道機関の世論調査でも中曽根さんは選挙戦序盤から「独走状態」と伝えられている。
 圧倒的な知名度を誇る中曽根さんは、衆院議員として首相を務めた故康弘さんが父親。野党に「世襲」と指摘されることもある。一般的に、世襲は人脈を引き継げ、政治の安定性が期待できる一方、権力が固定化する恐れもあるからだ。
 弘文さんは公示直前の記者会見で、世襲に触れた質問に対し「父は(衆院選の選挙区は)旧三区、私は全県で出させてもらった。父が辞め、地盤を継いでなったわけでもない。世襲というと辞めた跡を継ぐようなイメージが強いが、父と私は重なって国会議員をやった」と説明。「私は私で政治家をやっているので、世襲への批判はあまり気にしていない」と応じた。
 ただ、長男の康隆さんも衆院議員。こちらの質問についても、弘文さんは「選挙の洗礼を受けているわけだから、何も負い目になることは一つもない。(選挙区は)私が全県で、康隆は一区だから。日々の政治活動をしっかりやるしかないでしょう」と一蹴する。
 一方、野党は従来のように共闘せず、政権批判票は分散し、攻めあぐねている。先の自民の地方議員は「そもそも野党は人材不足」と切り捨てた。
 二〇一六年の参院選では、中曽根さんは野党統一候補に約二十八万票の大差をつけて約五十三万票で圧勝。陣営は今回も圧倒的な得票を狙う。ただ、一九年の前回の投票率は過去最低の48・17%。今回はどの程度得票できるか。投票率は上がるのか。中曽根さんに対する有権者の判断が注目される。(池田知之)
◇群馬選挙区立候補者(届け出順)
(1…5)
小島糾史 46 N新 会社員
新倉哲郎 43 諸新 会社社長
中曽根弘文 76 自現<6> (元)外相 公
白井桂子 60 無新 連合群馬役員 立
高橋保 64 共新 (元)小学校教諭
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、共=共産、N=N党、諸=諸派、無=無所属
 候補者の年齢は投票日基準

1309チバQ:2022/07/07(木) 20:36:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/464be49f2e726cb05415576138192a8b22981019
“基地の島”沖縄、普天間で舌戦も「若い世代は経済対策が争点」
7/6(水) 15:42配信


76
コメント76件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
参院選沖縄選挙区の街頭演説の場に集まった聴衆=那覇市で2022年7月1日午後3時11分、喜屋武真之介撮影

 沖縄選挙区(改選数1)は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する玉城(たまき)デニー知事や立憲民主、共産、社民の各党などが支援する無所属現職と、移設を進める岸田政権が推す自民党新人との事実上の一騎打ちとなっている。両陣営とも県内最大の政治決戦である知事選(9月11日投開票)の「前哨戦」と位置付ける。参院選沖縄選挙区は2013年以降、移設反対派が3連勝しているが、コロナ禍からの経済回復に有権者の関心が集まる中、今回は自民新人が攻勢を強める。

【イラストでわかる参院選】

 「普天間基地を固定化することは絶対許してはならない。辺野古移設を進め、全面返還を一日も早く実現しなければならない」。岸田文雄首相(自民党総裁)は1日、宜野湾市の街頭で自民新人の古謝(こじゃ)玄太氏の応援演説に立った。首相が国政選挙の応援で沖縄入りするのは13年参院選の安倍晋三氏以来9年ぶり。自民県連が知事選への擁立を決めた前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳氏も並んだ。

 この数年、県民の反対を押し切って辺野古移設を進める政府への風当たりは強く、与党はこれまで選挙戦への悪影響を懸念して首相の応援を避けてきた。だが、21年の衆院選は県内4選挙区のうち2選挙区で自民候補が勝利。22年も名護市など県内の4市長選を政府・与党の支援候補が全て制し、流れは変わりつつある。自民国会議員は首相来援について、「情勢にプラスになる」と言い切る。

 岸田氏は県内3カ所で街頭に立ち、「これからは沖縄が日本をリードする時代。観光の復活を果たし、強い沖縄経済を再生する」と繰り返した。古謝氏も総務官僚時代の実績を強調し、自ら「未来の沖縄に役に立つ即戦力だ」と訴える。

 「9月の知事選で何としても玉城知事を再選させ、辺野古の埋め立てが絶対にできないことを示そう」。無所属現職の伊波洋一氏は2日、台風4号が接近する土砂降りの中、浦添市で訴えた。だが、頼みの玉城知事の姿は街頭にない。玉城氏は公示日に「全力で応援する」とマイクを握ったが、その後、コロナ感染が判明し、7月7日まで自宅療養に。伊波陣営からは「痛手だ」という声が漏れる。

 「若い世代は経済対策やコロナ禍からの回復が争点だと感じている」。伊波氏を支える首長はそう指摘する。「移設反対」だけでは勝てないと、伊波陣営はコロナ禍で打撃を受けた観光業への支援や消費税5%への減税を打ち出すが、訴えの重点をどこに置くかは揺れている。2日の浦添市での演説でも冒頭は経済の回復に触れたが、結局、基地や安全保障の問題にほぼ倍の時間を費やした。

 「基地の島」ではロシアによるウクライナ侵攻も有権者の意識に影響を与えている。伊波氏は政府が進める中国や台湾に近い島々への自衛隊配備を「沖縄を利用した軍事強化だ」と批判する。だが、ある市議は「戦争を知る高齢者は思いを共有できるが、若い世代は防衛力を強化すべきだと思う人が多い」と打ち明ける。辺野古移設容認を打ち出す古謝氏は「沖縄慰霊の日」の6月23日に中国軍爆撃機3機が沖縄本島と宮古島の間を往復したことにも触れ、「平和を訴えるだけでは平和は維持できない」と抑止力への理解を求める。

 一方、物価高には古謝陣営も神経をとがらせる。沖縄では1人当たりの県民所得が全国最低水準にあり、食料品価格や電気代などの上昇による家計への影響は深刻だ。自民県連幹部は「物価高騰が政権批判につながりかねない」と警戒する。【竹内望】

1310チバQ:2022/07/07(木) 20:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f4ba6904cc12c4b02634c08c8e733d82a6635f8
与党圧勝予測の参院選で注目、生き残る党首は誰?“黄金の3年”なら「次は全員新人になる」との声も
6/28(火) 6:31配信

東洋経済オンライン
6月25日、参院選の応援演説を行った岸田文雄首相(写真:尾形文繁)

 真夏の政治決戦となる参院選も投開票(7月10日)まであと2週間足らず。記録的猛暑の列島を汗まみれで駆けめぐる各党党首の顔は日焼けし、喉の酷使でしわがれ声も目立つ。

 選挙戦の真っただ中、異例の首脳外交で5日間(6月26〜30日)も国内を留守にしている岸田文雄首相を筆頭に、国政政党9党首の表情には自信と不安が交錯し、それぞれが自らの命運も懸け、絶叫調で「わが党にご支援を」と有権者に訴える。

 大手メディアなどの序盤情勢調査での予測はほとんど「与党圧勝」。それだけに、岸田首相や山口那津男公明党代表が自信と余裕をにじませる一方で、野党第1党を激しく争う泉健太立憲民主党、松井一郎日本維新の会両代表は、眉間にしわを寄せてのライバル批判に血道をあげる。

 また、中間勢力に位置する志位和夫日本共産党委員長、玉木雄一郎国民民主党代表は、それぞれ独自の立場での組織固めなどで、改選議席確保に懸命。さらに、山本太郎れいわ新選組代表と福島瑞穂社民党、立花孝志NHK党両党首は、自らと国政政党としての生き残りをかけ、ネットも含めたゲリラ戦術などに命運を託す。

■公明党の山口氏は退任確定的、維新の松井氏も引退

 序盤情勢予測どおりの与党圧勝なら、岸田首相はいわゆる“黄金の3年”を手中にし、「国政選挙は3年後の衆参ダブル選となる公算大」(自民選対)との見方が支配的。政権に挑む野党7党首も、内心ではそれを前提に選挙後の党運営に臨む構えだ。

 ただ、各党首の続投には選挙結果や任期が絡んでおり、それぞれの立場は極めて複雑。与党の山口氏は9月の任期満了退任が確定的で、大阪市長の松井氏もすでに、来年春の市長選不出馬での政界引退を明言している。さらに、泉、志位、玉木、山本、福島、立花の6氏も、「続投の可否は選挙結果次第」(選挙アナリスト)とみる向きが多い。

 昨秋の衆院選を戦った9党首の中で、選挙後に退任したのは立憲民主の枝野幸男前代表のみ。しかし、今回とまったく同じ選挙日程となった2016年参院選時の9党首(各党の構成は現在と異なる)をみると、現在まで続投しているのは、山口、志位両氏だけだ。

 これも踏まえ、公示前日の6月21日午後に開催された、恒例の日本記者クラブ主催の各党党首討論会でも、選挙後の各党首の出処進退が話題となり、それぞれの応答ぶりに会場が沸き、関係者が耳をそばだてた。

 続投が確定的とみられている岸田首相を除き、記者クラブの代表質問者から各党首に進退を絡めた質問が飛んだ。

 その中で松井氏は「(次の代表は)やっぱり吉村(洋文大阪府知事)さん?」との直撃に、「いやいや、それはわが党の中で議論して決める。僕は自民党にピリッとしてもらうために、最後の戦いで横綱に挑みたい」とややうろたえ気味に交わした。

 また、今秋の7期目任期満了での退任の際の後継指名の是非を問われた山口氏は「決めるのは私ではない」と苦しい説明に終始。20年以上も党首を続けている志位氏も、「野党共闘は途上にある」とあえて進退への言及を避けた。

1311チバQ:2022/07/07(木) 20:40:51
■党存亡の崖っぷちに経つ社民党の福島氏

 一方、大激戦の東京選挙区での当選に、党代表の命運も懸けるのが山本氏。質問者から衆院議員を約半年で辞職して参院選に出馬した手法を「有権者への裏切りでは?」と詰問され、「参院選に受かったら任期どおりやらせていただきます」と再鞍替えを否定した。

 比例得票率2%未満なら政党要件を失うという、党存亡の崖っぷちに立たされている福島氏は、比例代表での自らの当選と政党要件維持に向け、「憲法改正を阻止するためにも(社民党と私は国会に)いなくてはならない」と必死な顔で哀願。

 一方、同じ立場の立花氏は「今回は2人、3人(の当選)まで自信がある」と得意のユーチューブ作戦への自信と手応えをアピールした。

 記者クラブ主催の党首討論会はすでに約30年の歴史があり、国選選挙公示直前に実施されるため、「国政選挙の際の風物詩」(自民長老)との位置づけ。討論前の控室での打ち合わせの段階から、各党党首の表情や何気ない会話にそれぞれの置かれた位置がにじむ。

 中央・地方各新聞社に共同・時事両通信社、さらにはNHKと民放各局のいわゆる伝統的メディアが集結するのが日本記者クラブ。討論会は慣例どおりの2部構成で、コロナ対応や物価高に円安などの経済問題、ロシアのウクライナ軍事侵攻に絡む日本の軍備増強の可否に憲法9条改正など話題は多岐にわたった。

 第1部では各党首が他党首を指名して質問する個別対決。1人2回ずつ機会が与えられ、野党7党首はすべて岸田首相(自民党総裁)に“口撃”を集中したが、“岸田沼”とも呼ばれる岸田流ののらりくらり答弁に論議はすれ違ったままで、盛り上がりに欠けた。

■「安倍氏への対応」質問で岸田首相は苦笑い

 これに対し、第2部は記者クラブ代表による質疑応答で、とくに、締めくくりともなった、選挙後の出処進退も含めた各党首への個別質問が、最大の見せ場となった。

 岸田流応答で討論全体を「岸田ペース」に巻き込んで微笑を浮かべていた岸田首相に代表質問者がぶつけたのは、党内に元首相が多くいる状況への対応ぶり。「安倍(晋三)さんの場合、いろいろな形で注文があって大変じゃないかと。どう対応しているのか、ぜひ本音で」と質問。

 これには岸田首相も苦笑を禁じえず、「党内にいろいろな議論があり、私も意見を承っております。最後に結論を出さなければならない。結論が出たら一致結束してまとまっていくのがよき伝統。最後、決めていかなければならないのが総裁の立場」と、安倍氏らへの過剰な忖度は否定して、党総裁としての決断力をアピールしてみせた。

 一方、後継指名問題を突かれてうろたえた松井氏の「自民党にピリッとしてもらう」との発言にかみついたのが立憲民主の泉氏。野党第1党としての低支持率を指摘されたのに「ピリッとさせるだけではいけない。政権交代」と松井氏へのライバル意識をむき出しに。

 野党なのに2022年度予算・補正予算への異例の賛成を決断した玉木氏には「参院選後には自公連立政権に加わる?」との直球質問。真剣な顔で質問者を見つめて応答した玉木氏は「われわれはとにかく政策本位。与党の皆様にも協力してもらって、いくつかの政策を実現することができたので……」と解説したが、与党入りはもごもごと本音を隠すばかり。

 衆院議員を約半年で辞職しての参院選立候補を批判された山本氏は、「これまでさまざまな鞍替えがありましたが、それに対して批判されましたか」と肩をそびやかせて反論。今回当選すれば任期を全うするときっぱり言い切った。

1312チバQ:2022/07/07(木) 20:41:04
 さらに、立花氏は「党ができたときほどの注目度がなくなっている」との意地悪な指摘に、「明日(22日)夜あげるユーチューブにあっと驚く“爆弾”が用意されております」とネット戦法への自信をアピール。哀願調で不安いっぱいの福島氏との対照を際立たせた。

■3年後の衆参同日選挙なら岸田首相も安泰ではない

 ただ、予測どおりの「黄金の3年」となれば、岸田首相も2024年9月の自民総裁選という難所を抱える。山口、松井両氏早期退任が既定路線だが、泉氏も大幅議席減となれば「続投困難」(立憲幹部)。志位、玉木両氏も「選挙結果次第で、安泰とは言い切れない」(選挙アナリスト)。

 もちろん、山本、福島、立花3氏は「本人もどうなるかわからないはず」(同)で、「首相も含め、次の国政選挙まで続投確実と言い切れる党首は見当たらない」(自民長老)のが実態。このため、党首討論会に詰めかけたベテラン記者の間では「3年後の同日選なら、それまで誰も生き残れず、全員新人になるかも」との物騒なささやきも広がった。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1313チバQ:2022/07/08(金) 02:24:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/19aa6a6baa04cbb58521f3ee53796986776555b9
参院選 混戦の兵庫 維新勢い、自公ぎくしゃく
7/8(金) 1:12配信
産経新聞
オブジェの下の日陰に入り街頭演説を聞く聴衆ら=7日、神戸市中央区(南雲都撮影)

参院選兵庫選挙区は3議席をめぐって自民、立憲民主、公明、日本維新の会の4党を軸に過去最多13人が混戦を展開。なかでも兵庫県内で勢いを増す維新の存在が、自公の協調関係にかすかな不協和音を生じさせている。自民内部でも来春の統一地方選や今後の国政選挙をにらんだ思惑が交錯する。

「この大激戦区、兵庫県を勝ち抜くよう、みなさんの力で押し上げていただきたい。私からも自民党からもお願いをさせていただきたい」。7日午後、神戸・元町の大丸神戸店前。公明現職の伊藤孝江(54)の応援に駆けつけた首相(自民総裁)の岸田文雄はこう訴え、自公協調を演出した。

直前に臨んだ自民現職、末松信介(66)の応援演説と比べ、ほぼ同じ時間と熱量で伊藤支援を呼びかける岸田の姿に、公明関係者は「もうひと頑張りできる」と気合を入れ直した。

伊藤は兵庫の改選数が1つ増えた平成28年参院選で自民の支援を受け、2位で初当選。3年前の参院選でも公明は新人が議席を得たが、自民は公明を下回る3位。次点の立民に約3万票差まで迫られた。この結果が20年以上続いてきた自公の協力関係に影を落とす。

自民県連内でも、自身の選挙で公明と競合する地方議員は、共闘に後ろ向き。県連内では伊藤への推薦見送り論が強まり、自公の相互推薦の手続きが一時、暗礁に乗り上げる一因に。最後は党本部主導で落着したが「簡単に容認できる話ではない」(自民県議)と不満は根強い。背景にあるのは維新への警戒感だ。

昨年の衆院選で県内の比例代表得票数は自民の約67万票に対し、維新は約78万票。「維新の存在感が増しており、参院選でも負けたら統一選に響く。公明に回せる票はない」。ある県連幹部は本音を明かす。

ただ国会議員との間では温度差も。昨年衆院選で自民と維新が争った県内9選挙区のうち、自民は8選挙区で維新を上回ったが、2選挙区で維新との得票差は1万票を切り、公明の組織票頼みという自民候補が少なくないのだ。

一方、公明にとって選挙区勝利は必須。過去2回の参院選で、いずれも当選ラインとされる50万票以上を得たが、昨年衆院選の県内比例票は約30万票。過去2回と同様、自民票が不可欠となる。支持母体である関西の創価学会関係者は「(改選)1人区ではこちらが協力するので、兵庫で協力してもらうのは当然。持ちつ持たれつだ」と強調する。

自民の支援を受ける伊藤を猛追するのが、立民新人の相崎佐和子(49)。代表の泉健太は来援時、与党だけでなく、防衛費増額を主張する維新もやり玉に挙げた。ただ立民には維新の浸透を期待する思惑ものぞく。維新が保守票を切り崩せば「自民から公明に回せる票が減る」(陣営関係者)として、立民に有利に働くとの算段だ。

一方、維新現職の片山大介(55)は物価高対策などをめぐり、「今の政権は何をするのも遅い」と批判。序盤には代表の松井一郎(大阪市長)が応援に入ったものの、それ以降は着々と築き上げている地方組織などをフル回転させ、地元中心の選挙戦を展開している。

兵庫選挙区には共産新人の小村潤(46)やNHK党の新人、速水肇(37)、山崎藍子(37)、中曽千鶴子(60)らも立候補している。(敬称略)

1314チバQ:2022/07/08(金) 02:30:55
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20220707-00304578
激戦区の終盤情勢① 奈良・宮崎=JX通信社 参院選終盤情勢調査

米重克洋JX通信社 代表取締役
7/7(木) 22:13
JX通信社では、今月10日投開票の参院選について、独自調査を踏まえて「激戦」と判断した注目選挙区の終盤情勢を探った。情勢分析にあたっては、電話情勢調査の結果に予測モデルを適用して分析した結果に加え、自社アプリNewsDigestを通じた「スマホ出口調査」の中間集計も加味した。

本稿では、奈良選挙区、宮崎選挙区(いずれも定数1)の終盤情勢を詳しく紹介する。

当選確率シミュレータ

スマホ出口調査にご協力ください(詳細は下記)

投票に行くと最大100万円がもらえる!投票率アゲアゲ 選挙でポイ活祭(NewsDigest/JX通信社)

奈良:自民現職と維新新人が大接戦に
奈良選挙区では、自民現職の佐藤啓氏と維新新人の中川崇氏が横一線の大激戦を繰り広げている。立憲新人の猪奥美里氏がその後を追いかけている。

6月18日から21日にかけて行った前回調査と比べると、佐藤氏と猪奥氏は支持が横ばいなのに対し、中川氏は無党派層や岸田政権に対する支持・不支持を決めかねている層を主な集票源として、急速に支持を拡大している。

5月27日から30日に実施した調査を含め、過去3回分の調査の推移をみると、佐藤氏は無党派層と自民支持層で支持が横ばいだったのに対して、猪奥氏は5月から6月にかけて無党派層の一部を引きつけた。また、中川氏は回を追うごとに、無党派層や自民支持層からの支持を拡大していた。

終盤では、中川氏は維新支持層の約7割を固めているほか、無党派層、自民支持層、立憲支持層のそれぞれ2割程度からも支持を集めている。対する佐藤氏は自民・公明支持層の7〜8割を固めるも、無党派層からの支持は1割程度にとどまっている。態度未定者の多い40〜50代では、佐藤氏と中川氏が横一線だ。猪奥氏は立憲支持層の7割のみならず、維新支持層の1割弱、無党派層の2割弱を固めている。

地域別では、南部で佐藤氏が先行する一方、大票田の奈良市を含む北部では、佐藤氏と中川氏が互角となっている。

終盤でも有権者の2割は態度を明らかにしておらず、投開票日に向けた無党派層の取り込みが勝負を分けそうだ。

なお、現時点で公表されている報道各社の情勢報道では、日本経済新聞を除き、いずれも佐藤氏のリードを伝えている。日経は「中川と佐藤が競り合う」とした一方、日経と合同で調査を行った読売新聞は「佐藤、中川、猪奥が、三つどもえの戦いを繰り広げ、激しく競り合っている」としている。

「当選確率シミュレータ」より(上:各社情勢報道に基づく「当選確率」/下:情勢の推移)
各社の情勢報道を集約して分析するJX通信社の「当選確率シミュレータ」では、佐藤氏の当選確率はいまだ「95%以上」とされている。一方で、各社の情勢報道を統合した分析では、佐藤氏と中川氏の差が序盤よりも縮まっている様子が窺える。

こうした情勢の変化を受けてか、8日には安倍晋三元首相が奈良入りして自民・佐藤氏の応援演説に臨むことが決まっている。対する維新は、松井一郎代表(大阪市長)が6日に奈良入りした。

1315チバQ:2022/07/08(金) 02:31:08
宮崎:立憲新人が自民現職を猛追
宮崎選挙区では、自民現職の松下新平氏と立憲新人の黒田奈々氏が激しく競り合っている。

無党派層の支持動向を見ると、6月18日から21日にかけて行った前回調査では、松下氏と黒田氏が2割ずつ分け合い互角だったところ、終盤の7月6日から7日にかけての調査では黒田氏が4割、松下氏が2割となり、大きく差が開いた。5月末に行った調査まで含めて推移を見ると、無党派層での松下氏の支持は続落傾向で、公示以降に黒田氏が無党派層を取り込んだことで両者の差が縮まった格好だ。

この他、黒田氏は自民・公明支持層の1割強、維新支持層の半数を取り込んでいる。立憲の支持層はほとんどを固めた。対する松下氏は自民・公明支持層の8割、維新支持層の3割程度を固めているが、前回調査からの伸びは自民・公明支持層に限られている。

地域別では、前回調査時は全県で松下氏が優位に立っていたが、北部では黒田氏が逆転した。宮崎市などを含む南部では、松下氏がややリードしている。

職業別では、民間企業勤務で松下氏がなおリードを保つも、自営業者や非正規雇用者、専業主婦層では、前回調査から黒田氏が着実に支持を伸ばしている。終盤においても、有権者の1割は態度を明らかにしていない。

他の報道各社の情勢報道では、選挙戦序盤は概ね松下氏のリードが伝えられたが、中盤以降は、日本経済新聞を除いて両者の激戦化を伝えている。地元紙の宮崎日日新聞が7月2日から5日にかけて行った調査をもとにした情勢報道では「接戦」とされている。

「当選確率シミュレータ」より(上:各社情勢報道に基づく「当選確率」/下:情勢の推移)
各社の情勢報道を集約して分析するJX通信社の「当選確率シミュレータ」では、松下氏の当選確率はいまだ「95%以上」との判定だ。ただ、各社の情勢報道を統合した分析では、松下氏と黒田氏が公示以降に差を縮めていることがわかる。

宮崎選挙区は、国民新人の黒木章光氏と共産党新人の白江好友氏など野党候補が5人立候補している「野党乱立」区の一つだ。黒木氏と白江氏は浸透に課題が残る。

1316チバQ:2022/07/08(金) 07:54:47
https://ne苦戦する組織内候補 正念場の遺族会、連合は股裂き 比例【22参院選】
7/8(金) 7:09配信


10
コメント10件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
 参院選(10日投開票)の比例代表で、与野党は改選50議席をめぐり、し烈な争奪戦を繰り広げている。

 自民党は前回2019年と同じ33人の候補を擁立。業界団体の集票力が衰えを見せる中、同党を支持する日本遺族会の政治団体「日本遺族政治連盟」は組織内候補を維持できるか正念場を迎えた。一方、連合の組織内候補は今回も立憲民主、国民民主両党に分かれる「股裂き」となった。

 自民は全国建設業協会や日本医師連盟など業界団体の組織内候補を並べた。各団体の競争を促して比例票全体の底上げを図る狙いがある。

 ただ、自民の「集票マシン」と呼ばれた建設業協会でさえ、最近の組織内候補の得票は20万票台にとどまる。環太平洋連携協定(TPP)や農協改革で農業者の反発を受けた全国農政連も大幅に票数を減らしており、いずれも組織力の低下は否めない。

 遺族政治連盟はより深刻だ。旧全国区で最後の1980年に約93万票を集めたが、遺族の高齢化に伴い16年には約11万票まで落ち込んだ。13年と19年は組織内候補の擁立も見送った。

 自民内では「合区」によって選挙区から出馬できない候補を優遇する「特定枠」の影響もあり、当選を確実にするには「15万票必要」(党関係者)との見方がある。危機感を強めた遺族会は全国39都道府県で戦没者の孫・ひ孫世代による青年部を結成、若者世代への支持拡大に活路を見いだす。

 野党支持の労働組合も生き残りに懸命だ。連合傘下の産業別労働組合(産別)が推す組織内候補は前回に続き、立民、国民両党に分かれる「分裂選挙」となったが、国民に近い二つの産別が立民からの出馬に切り替えた。

 鉄鋼や造船などの労組が加盟する「基幹労連」と、機械・金属の中小メーカーなどで構成する「ものづくり産業労働組合(JAM)」だ。前回、基幹労連が支援したJAMの組織内候補が旧国民から出馬したものの落選。自治労、日教組などの組織内候補5人全員が当選した立民とは対照的な結果となった。

 今回、JAMが支援する基幹労連候補が立民から出馬するのは、「当選可能性が高い」(連合関係者)との判断からだ。ただ、立民の支持率は低迷しており、切り替えが奏功するかは見通せない。

 一方、国民は電力総連などの組織内候補4人を立てたが、「四つ取るのは難しい」(連合幹部)との厳しい見方もある。100万票の獲得を目指す東京で票をどこまで掘り起こせるかが課題だ。

 比例を重視する公明党は今回も全国を6ブロックに分けて、目標の800万票獲得と改選7議席の維持を狙う。有力な支援団体を持たない日本維新の会は元知事や芸能人など知名度の高い候補者を擁立し、無党派層にアピール。共産党は比例5議席確保へ650万票の獲得を目指している。 ws.yahoo.co.jp/articles/62b9d98325cdf97a63f0ba8ebce37d625db897df

1317チバQ:2022/07/08(金) 12:06:22
安倍元総理、心肺停止

1318チバQ:2022/07/08(金) 12:24:27
つい、
・大平選挙パターンで自民が接戦区全部持ってくのでは?
・山口の選挙区問題が解決するのでは!
とか
・清和会は後継者不在でどうする
とか、考えてしまうのは不謹慎ですね

1319チバQ:2022/07/08(金) 13:21:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8478f07039f207068c8a73c510cbe7b44fecf74f
【速報】安倍元総理が銃撃され心肺停止 発砲は背後から散弾銃2発『左胸や首に命中』ドクターヘリで病院へ搬送 41歳の男を逮捕 奈良・近鉄「大和西大寺駅前」で演説中
7/8(金) 11:43配信

MBSニュース

 7月8日、午前11時半ごろ奈良県にある近鉄「大和西大寺駅」駅付近で、演説を行っていた安倍元総理が銃で撃たれ、心肺停止の状態です。 


 午前11時半ごろ、西大寺駅前で「銃声らしい音がした」との110番通報があったということです。

 現場では安倍元総理が倒れていて、消防によりますと安倍元総理が心肺停止の状態だということです。

発砲は銃弾2発 2発目が安倍元総理の左胸に命中
心肺停止で病院へ搬送された安倍元総理とみられる男性

 警察によりますと、現場では男が拳銃を2発発砲し2発目が安倍元総理に命中したということです。

 警察は殺人未遂の疑いで奈良市に住むの山上徹也容疑者(41)が現行犯逮捕されたということです。

 現在、警察が詳しい状況を調べています。安倍元総理は選挙応援の演説で奈良市に来ていたといて、現場には約30人がいたということです。

 安倍元総理はその後、ドクターヘリで病院へ搬送されたということです。

現場にいた自民党関係者「安倍さんが話し始めてすぐに銃声。後ろから2発」
MBSニュース

 現場にいた自民党関係者は「ちょうど安倍さんが話し始めてすぐに銃声が聞こえた。11時半過ぎだったと思う。2回だった。大和西大寺駅の近くのバスターミナルで、街宣車の上ではなく、平場に台を置いて演説していた。撃ったのはおそらく後ろからだと思う。数メートルか10メートル先に男が立っていて、すぐに取り押さえられた。後ろは道路だった」話しています。

1320チバQ:2022/07/08(金) 13:22:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9b7a8e6712b7a01ae77df0ed838d87a398349ae
安倍元首相が撃たれる 自民党幹部の地方遊説すべて中止
7/8(金) 12:49配信
日テレNEWS
自民党関係者によりますと安倍元首相が撃たれたことを受けて、自民党幹部の地方遊説はすべて中止するということです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6a148d2e425c5f0e2ba862121fb36f412f32e175
【速報】岸田総理が急きょ帰京へ 安倍元総理銃撃の情報受けて遊説中止
7/8(金) 12:47配信

テレビ朝日系(ANN)
 岸田総理が急きょ、帰京へ。安倍元総理銃撃の情報受けて遊説中止。

1321チバQ:2022/07/08(金) 13:28:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a3d8d6729dda5b60bae67eb0884510a28fc0993
安倍派が西村事務総長を現地派遣
7/8(金) 12:47配信
産経新聞
自民党安倍派の西村康稔事務総長(春名中撮影)

自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)は8日、安倍晋三元首相の銃撃に関する情報を収集するため、同派の西村康稔事務総長を現地に派遣した。関係者が明らかにした。

1322チバQ:2022/07/08(金) 13:28:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4424e55298466c0d1cba838e83a100651add46
【続報】岸田首相 全閣僚に遊説を中止し、至急東京に戻るよう指示
7/8(金) 12:57配信

FNNプライムオンライン

岸田総理大臣は岸田内閣の全閣僚に対して、全ての閣僚は遊説を直ちに中止し、至急東京に戻るよう指示を出しました。現時点で閣議を予定しているわけではないが、この状況で演説続行は望ましくないとしています。

警察当局によりますと午前11時半ごろ、奈良市内で街頭演説をしていた安倍晋三元首相が40代とみられる山上徹也容疑者に銃撃されました。安倍元首相は心臓マッサージをうけヘリコプターで救急搬送されましたが、心肺停止だということです。

FNN

1323チバQ:2022/07/08(金) 14:08:10
>>1314
>8日には安倍晋三元首相が奈良入りして自民・佐藤氏の応援演説に臨むことが決まっている。

1324チバQ:2022/07/08(金) 14:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/857f8d20beadfd8f9c3a246615c96ee777d10b6b
安倍元首相が撃たれ心肺停止 演説中に2発、容疑の41歳男を逮捕
7/8(金) 11:49配信朝日新聞デジタル
安倍晋三氏を撃ったとみられる男をSPらが取り押さえた=2022年7月8日午前11時30分、奈良市、上田真美撮影

 8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、銃声のような音が2回鳴った。現場にいた朝日新聞記者によると、駅前で街頭演説をしていた安倍晋三元首相が倒れ、救急搬送された。発砲したとみられる男が取り押さえられている。警察関係者によると、安倍氏は心肺停止の状態だという。安倍氏の背後に向け、散弾銃のようなものが少なくとも2発発射された。銃のようなものは現場で押収されたという。捜査関係者によると、男は奈良市大宮町3丁目の山上徹也容疑者(41)。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。


 目撃した記者によると、安倍氏は午前11時半ごろから、奈良市の近鉄大和西大寺駅付近で演説を始めた。

 取材していた記者は、その数分後、安倍氏の後ろ側から銃声のような音がしたのを聞いた。聴衆にざわめきが広がり、気づけば、安倍氏の背後に立った男が銃のようなものを手にしており、破裂音がさらにもう一度鳴った。その後、安倍氏が倒れ、胸元から血が流れているのが見えた。

 安倍氏はすぐに救急搬送され、警護していたSPが撃ったとみられる男を取り押さえた。

 男はマスクに眼鏡、シャツと長ズボン姿だった。

■政治家が襲撃された主な事件

1960年10月 浅沼稲次郎・社会党委員長が演説中、右翼の少年に刺され死亡

 90年1月 本島等・長崎市長が右翼団体の構成員に拳銃で撃たれ、重傷

   10月 丹羽兵助・元労相が陸上自衛隊駐屯地で男に刺され死亡

 92年3月 金丸信・自民党副総裁が講演会で狙撃される

 96年10月 岐阜県御嵩町の柳川喜郎町長が自宅で襲われ重傷

2002年10月 民主党の石井紘基衆院議員が右翼団体代表に自宅前で刺され死亡

 06年8月 加藤紘一・自民党元幹事長の実家と事務所が放火され全焼

 07年4月 伊藤一長・長崎市長が暴力団幹部に銃撃され、死亡

*肩書は当時

1325チバQ:2022/07/08(金) 14:55:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe85e3f34814034174e0f3814c9838a0155aa7b
松野官房長官、涙目で「蛮行、断固非難する」 首相や閣僚は帰京へ
7/8(金) 13:17配信
朝日新聞デジタル
安倍晋三元首相が銃撃され、取材に臨む松野博一官房長官=2022年7月8日午後0時48分、首相官邸、上田幸一撮影

 松野博一官房長官は、首相官邸で記者団の取材に応じ、「安倍(晋三)元総理の容体は現在のところ不明であり、引き続き確認中だ」と語った。参院選の遊説中だった岸田文雄首相は官邸に緊急で戻るとし、「応援演説などで各地にいる閣僚については、直ちに東京に戻るよう指示を出した」と明かした。


 松野氏は目を潤ませながら、「いかなる理由であれ、今回のような蛮行は許されるものではなく、断固非難する。政府としては各種の対応に万全を期している」と述べた。

1326チバQ:2022/07/08(金) 17:18:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/587fa104f93d35a1aefc0bf86aa8af0d3eaecc84
自民、「選挙活動の一時停止」各陣営に指示 安倍元首相銃撃
7/8(金) 15:39配信
 自民党は8日、安倍晋三元首相が銃撃されたことを受け、参院選の各候補陣営などに対し「すべての選挙活動の一時停止」を指示した。福田達夫総務会長が自身のフェイスブックページで明らかにした。福田氏は「暴力が、民主主義の根幹である選挙での国民の意思に影響を与えてはならない」と記した。【遠藤修平】

1327チバQ:2022/07/08(金) 17:53:48

>暴力には屈しないとの断固たる決意のもと、選挙活動は予定通り進めることを決定した
賛同します
平常を保つことが一番大事だと思います



https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6cff552e5b5e77ed3b86212a52c850574168f1
【速報】安倍元首相が死亡 搬送先の病院で確認 奈良市内で演説中に銃で撃たれて
7/8(金) 17:47配信
安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中、男に銃撃された事件で、病院に搬送された安倍元首相の死亡が確認されました。

警察によると、8日午前11時半ごろ、奈良市内で街頭演説をしていた安倍元首相が銃撃され、山上徹也容疑者(41)が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

安倍元首相は、ヘリコプターで救急搬送されていましたが、午後5時過ぎ、病院で死亡が確認されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a63f01d854c06540a47e2b70b06e2ddb2b0243e7
自民党、参院選の選挙活動続行を決定 茂木氏「暴力に屈しない」
7/8(金) 17:35配信


毎日新聞
自民党の茂木敏充幹事長=国会内で2022年6月8日、竹内幹撮影

 自民党の茂木敏充幹事長は8日夕、「今回のテロ行為は民主主義に対する挑戦で断固、抗議する」と述べた。10日投開票の参院選については「明日、最終日を迎えるが、暴力には屈しないとの断固たる決意のもと、選挙活動は予定通り進めることを決定した」と語った。


 事件を受けて、党本部で党幹部と対応を約1時間にわたり協議。その後、記者団の取材に応じた。【花澤葵】

1328チバQ:2022/07/08(金) 20:24:35
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/881967
<参院選さが2022>比例票、し烈な争奪戦 既存政党、新勢力の浸透警戒
2022/07/08 07:55
参院選立候補者の演説や来場者の質問に耳を傾ける聴衆。比例票を巡って各政党、政治団体が組織の消長をかけて有権者にアピールしている=鳥栖市のJR鳥栖駅前
画像を拡大する
参院選立候補者の演説や来場者の質問に耳を傾ける聴衆。比例票を巡って各政党、政治団体が組織の消長をかけて有権者にアピールしている=鳥栖市のJR鳥栖駅前


 10日投開票の参院選に5人が立候補した佐賀選挙区で、各党は比例票の獲得にも力を入れている。自民党と選挙協力を結んでいる公明党は、選挙区で自民候補を支援する見返りに比例の集票を図る。比例の「野党第1党」の座が懸かる立憲民主党や9年ぶりに佐賀選挙区に擁立した共産党など既存政党は、県内に政治基盤のない日本維新の会や政治団体「参政党」など新勢力の浸透に警戒感を強める。今後の党勢を占う比例票に各党の思惑が絡み合う。

 「逆風の時も公明党と一緒に戦ってきた。その絆を大事にしたい」。自民党現職の福岡資麿候補(49)は各市町で開く決起大会の演説で、必ず公明党比例代表の窪田哲也候補(56)への支援を呼び掛けている。

 「最優先課題は選挙区での福岡候補の勝利。組織内候補を抱える業界団体を除き、比例は公明に全面的に協力する」と自民党県連幹部。2016年参院選で「自民党」と政党名で書かれた約11万5千票の比例票のうち2割に当たる2万3千票を公明に支援する算段だ。

 公明党県本部は、19年の前回参院選より1万4千票多い5万6千票の獲得を目指す。中本正一代表は「窪田氏は新人で知名度不足は否めない。自公協力の中で最後まで票を掘り起こす」と決意をにじませる。

 小野司候補(45)を擁立した立憲民主党は、20年9月の党再編後初めて参院選に臨む。県連は3年前は旧国民民主党として戦い、立民を上回る約3万9千票を獲得した。その後、20年9月に旧国民民主が解党して県連組織も立憲に合流。社民党県連解散に伴って昨年春に地方議員ら関係者が入党し、10月の衆院選では佐賀1、2区で全勝、比例票は10万票に迫った。ただ「衆院選ほどの熱気はない」と県連関係者。「野党第1党として本来政権批判の受け皿になるべきだが…」と悩ましげだ。

 4月に県連を設立した国民民主党は、県内で5万票の獲得を目指す。

 改選5議席獲得が至上命題の共産党県委員会は、3年前の前回から倍以上となる3万2千票を目標に掲げる。陣営関係者は9年ぶりの候補者擁立が比例の追い風になるとみており「候補者が選挙カーに乗って県内を回ることが、比例にとっても大きい」と強調する。

 これら既存政党が警戒感を強めているのが、報道機関の情勢調査で議席大幅増をうかがう日本維新の会と参政党だ。「既存政党で物足りない層の受け皿になるかもしれない」(公明県本部関係者)、「浮動票には確実に影響がある」(国民県連関係者)との見方もあり、立民県連幹部は野党第1党の座を争う日本維新の会を念頭に「比例の野党第1党になるかどうかは非常に大きい。1票でも多ければ、雰囲気は全く異なる」と神経をとがらせる。

 参政党は、選挙区に稲葉継男候補(46)を擁立、動画投稿サイトなどインターネットを駆使して浸透を図る手法で、独自の存在感を示す。自民県連関係者は「若い保守層が奪われるのでは」と危惧する。

 NHK党は佐賀選挙区に眞喜志雄一氏(31)を擁立し、比例票獲得も目指している。(取材班)

1329チバQ:2022/07/08(金) 20:25:01
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/881392
<参院選さが2022 断面>連合佐賀 板挟み 支援先の立民と国民が対立 一丸強調も組織内に距離感
2022/07/07 08:00

大橋諒
組織内候補の当選に向け、気勢を上げる産業別労働組合の組合員たち=佐賀市
画像を拡大する
組織内候補の当選に向け、気勢を上げる産業別労働組合の組合員たち=佐賀市


 佐賀県内最大の労働団体である連合佐賀(25産別、約3万5千人)。二大政党制の実現を目指して旧民主党系の支援団体として県内でも存在感を発揮してきたが、今回の参院選では支援先である立憲民主党と国民民主党の対立のあおりを受けて両党の間で板挟みに遭った格好となっている。選挙区では立民新人を推薦し「一丸の戦い」を強調するが、国民を支持する産業別労働組合が自主投票とするなど、微妙な距離感がにじむ。

 「私たちは野党分裂の中、小さい政党である国民民主党を選んだ。政党支持率が3〜4%になれば、今回の選挙もかなり楽になると思うが、現状でも1%台と言われている」。2日、佐賀市内のホテル。組織内候補を抱える産業別労働組合の関係者たちが総決起集会を開き、選挙の情勢を確認した。組織内候補の当選に向け心を合わせる一方、最後まで佐賀選挙区への言及はなかった。

 国民民主を支持するUAゼンセン、自動車総連、電力総連、電機連合の四つの産別労組が中心となり、今年4月に国民県連が立ち上がった。佐賀県の「労働組合基礎調査」(2021年6月31日現在)によると組合員数は、UAゼンセンが1万29人、自動車総連2387人、電力総連2195人、電機連合1704人といずれも大所帯の組織だ。

 国民は立民と同じく、旧民主党の流れをくみ、ともに連合の支持を受けているが、国民が2022年度予算案の採決で賛成に回るなど政権におもねる姿勢を見せたことなどから対立構図が顕著になった。

 連合も21年10月の衆院選に関し、支援先が立民と国民に分かれたことで「一丸となって闘う困難さがあった」と総括。今回の参院選では宮崎、山口、香川の計三つの1人区で競合する結果となっており、連合佐賀の関係者は「競合している地域でも本当は一本化したかったと思う。票を取り合えば自民が喜ぶだけだから」と推し量る。

 佐賀選挙区では国民が候補を擁立せず、連合佐賀も立民新人の小野司候補(45)を推薦するなど「一丸の戦い」を強調する。ただ国民は小野氏への推薦を出さず、産別でもUAゼンセンの推薦にとどまった。

 7月に入ってからは小野候補の各地区での総決起大会が続き、連合佐賀からも幹部が応援弁士としてマイクを握る。会長代行や副会長らが順番に担っているが、そのローテーションに国民民主系の産別の県内代表者らの姿はない。

 連合佐賀の幹部の1人は「国民民主系の副会長らは比例に注力している」とした上で「仲間の中でどこが(比例の)1位で当選するかを争っていて残念だ。与党ではなく、弱い野党の方が分かれてしまっている。二大政党を作ろうという原点がぶれている」と嘆息する。(大橋諒)

1330チバQ:2022/07/08(金) 20:29:13
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/572375
2022.06.19 08:29

【2022参院選 高知/徳島】意識に隔たり 固定化懸念―続く合区(上)
高知新聞社

SHARE


 「1票の格差」是正のため、2016年参院選から徳島・高知、鳥取・島根の4県に導入された「合区」。地方は解消を求める声を上げてきたが、目前に迫った参院選でもいびつな制度が続く。

 今年5月末に高知新聞社などが実施した県民世論調査では、「合区で格差是正を進めるべきだ」とした県民が7・9%だったのに対し、「合区を解消すべきだ」は80・8%に上った。3年前の前回参院選時に行った調査でも解消派は80・0%。合区に対する県民の根強い不満が浮き彫りとなった。

 一方、今年3月の全国世論調査では、解消すべきだとした人は64%止まり。3年前の調査の78%から低下していた。時間の経過とともに全国で合区制度への関心や問題意識が薄れ、県民感覚との隔たりが大きくなっていることがうかがえる。

弥縫策
 徳島・高知選挙区は、過去2回とも事実上の与野党一騎打ちの構図となった。徳島に本拠を置く候補者同士が争った16年、高知県の投票率は過去最低の45・52%に低下。逆に高知が地盤の候補者同士が対決した19年は、徳島の投票率が過去最低の38・59%まで落ち込み、白票や無効票も目立った。

 2県にまたがる選挙区で遠くなった候補者との距離、県の代表が選べない不満、「徳島・高知」「鳥取・島根」の4県だけという不公平感によって選挙への関心が薄れ、投票率低下につながったのは明らかだった。

 19年参院選での合区解消が絶望的となる中、自民党が唐突に打ち出したのが、比例代表の「特定枠」。選挙区に立てない合区対象県の候補を、比例で優先的に処遇して救済できる仕組みだった。

 自民は特定枠導入に合わせ、比例の現職がしわ寄せを受けないよう、平成以降で初の定数増も行い、経費増を補うため党参院議員が毎月の歳費の一部を返納することにした。「なぜ4県だけ」との疑問に答えることなく、「弥縫(びほう)策」が重ねられたわけだ。

「早急に議論を」
 19年以降は国会での合区解消を巡る議論が何ら進展せず、時間だけが無為に過ぎ去った。今回の参院選は、3年前と全く同じ制度で実施される。

 今月8日、徳島県海陽町に四国4県の知事が集まり、四国知事会議が開かれた。席上、合区解消を求める緊急提言を提案した高知県の浜田省司知事は、こう強調した。

 「地方の声を国政に届けるためにも、なし崩し的な合区の固定化、拡大は断じて容認できない。国会で解消に向けた具体的な議論を早急に進めてもらうよう、粘り強く提言する必要がある」

 合区対象県の切実な声は国会に響くのだろうか。(報道部・大山泰志)

1331チバQ:2022/07/08(金) 20:29:37
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/572520
2022.06.20 08:29

【2022参院選 高知/徳島】見えぬ解消 問われる本気度―続く合区(下)
高知新聞社

SHARE


与野党で選挙制度などを1年余り議論した参院改革協議会。合区解消の道筋は示されなかった(6月8日、国会)
与野党で選挙制度などを1年余り議論した参院改革協議会。合区解消の道筋は示されなかった(6月8日、国会)

 「多くの会派は、合区は良くない、自分たちの代表が出せない状況は良くない、という認識だ。(解消に向けた)方向性は示せた」

 6月8日、「参院改革協議会」の座長を務める自民党の世耕弘成参院幹事長は、国会内の一室で報道陣に胸を張った。

 昨春設置された協議会は、選挙制度など参院の在り方を与野党で協議する場。世耕氏はこの日の最終会合でまとめた報告書を、山東昭子参院議長に手渡したばかりだった。

 報告書は、投票率低下など合区の弊害を指摘し、「特定地域にのみ適用され不公平で、不合理は解消すべきとの意見が多くあった」と明記した。一方で「合区に賛同する意見もあった」とするなど各党の主張を列挙。結論らしきものは何もなく、課題を先送りしたにすぎなかった。

党利党略
 世耕氏の言う「方向性」とは、最大会派の自民と野党第1党の立憲民主党がともに、合区解消と都道府県代表の必要性を主張したことを踏まえたものだった。しかし、解消へのアプローチは各党ばらばらだ。

 5月18日の参院憲法審査会で、各党が合区への認識を表明した。自民は従来通り、憲法改正での解消を提示。一方、立民は改憲による解消を否定し、国会法を改正して参院に地方問題を議論する機能を持たせれば、最高裁が違憲判決を出すことはないと主張した。

 都道府県代表にこだわらない公明党と日本維新の会は、全国11ブロックの大選挙区制を要求。共産党は一部の県への合区導入は不公平だとしつつ、比例代表中心の制度への見直しを訴えた。

 隔たりの大きい各党の姿勢。その一因は、選挙制度の在り方が各党の勢力争いに直結することにある。1人区は大規模政党が選挙を優位に進めやすく、少数政党はブロック制の方が議席を得やすい。党利党略が絡む中、解消の先行きはいまだに全く見通せていない。

「人ごと」
 国会の議論が空回りする間も地方の人口は減り続け、都市部との「1票の格差」は拡大している。

 6月16日には衆院選の格差を是正するため、10県の議席を削って都市部に回す「10増10減」の区割り改定案が、岸田文雄首相に勧告された。自民内からは「地方の声が届かなくなる」と異論が出ているが、かつて本県などの議席が減らされた際、どれほどの声が上がっただろう。

 参院も合区の拡大が不可避だ。憲法審では自民議員が福井・石川、山梨・長野、佐賀・長崎を“予備軍”として例示している。

 改革協議会が各論併記しかできなかったことに浜田省司知事は、「残念だ。10増10減を機に『次なる合区』に想像力を働かせ、合区は人ごとではないという仲間が増えることを期待したい」と述べるしかなかった。

 「1票の格差」是正のために地方の議席を削る流れを漫然と続けるのか。国会の本気度が問われている。(報道部・大山泰志、東京支社・浜崎達朗)

1332チバQ:2022/07/08(金) 20:35:44
https://www.nara-np.co.jp/news/20220708213928.html
2022.07.08
自民現職 組織戦でリード 維新・新人が猛追、続く立民・新人 - 参院選2022 奈良県選挙区 終盤の情勢
関連ワード:

参院選2022





 10日に投開票される参議院議員選挙で、奈良新聞社は本社や共同通信による世論調査、各陣営に対する取材などをもとに、奈良県内の選挙情勢を探った。6候補が争う県選挙区(改選数1)は、組織力で勝る自民党現職の佐藤啓氏(43)=公明推薦=がリードし、日本維新の会新人の中川崇氏(36)が猛追。立憲民主党新人の猪奥美里氏(42)が続き、共産党新人の北野伊津子氏(46)、参政党新人の中村麻美氏(43)、NHK党新人の冨田哲之氏(70)が追いかける展開となっている。ただ本社世論調査では約4割が投票先を決めておらず、情勢は流動的となっている。



 佐藤氏は県1〜3区の衆院議員や党所属の地方議員を軸に組織戦を展開。自民、公明支持層の約6割を固めた。ただ維新の猛追に警戒感を強めており、選挙中盤以降、企業回りやスポット演説を増やして票固め。陣営は「風に影響されることなく、外交政策など党の強みを発信していく」と話し、最終盤は大票田の奈良市で票の掘り起こしを図る。



 中川氏は地方議員を中心とした少数精鋭でスポット演説やビラ配り、電話作戦など「選挙の基本」を忠実に実践。一方で松井一郎党代表や吉村洋文党副代表の来援による空中戦も展開し、幅広い層への浸透を狙う。陣営は「投票率が上がれば無党派層を取り込める。中南和で自民との票差を縮めることができれば勝機はある」と攻めの姿勢を貫く。



 猪奥氏は党支持者の票をまとめる。推薦する連合奈良のてこ入れで旧民主党勢力の結集を図るが、自主投票を決めた国民民主党の支持層をどこまで取り込めるか。1日70〜80カ所のスポットをこなし、馬淵澄夫衆院議員もできる限り地元に張り付く。陣営は終盤手ごたえを口にし、猪奥氏は「物価高の中で年金が引き下げられた。怒らないといけない。躊躇(ちゅうちょ)してはいけない」と訴えている。



 北野氏は駅頭などでの街頭演説や集会をこまめにこなし、軍事費倍増反対、消費税率引き下げなどを訴える。ただ広がりを欠いており、7日には小池晃党書記局長が来県して支持拡大を訴えた。今後は人の集まるターミナルなどでの訴えを増やしていく予定で、陣営は「さらに軍拡反対や消費税減税の訴えを浸透させる」と力を込める。



 中村氏は奈良市西部や生駒市、橿原市など無党派層の多い人口密集地を中心に回る。序盤は党の知名度の低さから苦戦していたが、徐々に上がってきており、公示前に70人程度だったボランティアスタッフは2倍以上に増えた。中村氏は「政治に参加しよう」と呼びかけ、教育改革や食料の自給率向上を訴えている。



 冨田氏は自宅のある名古屋市と行き来していたが、3日以降は県内に腰を据えて活動。鉄道駅周辺での街頭演説を中心に、選挙制度改革などを訴える。



 本社世論調査の政党支持率を見ると、自民が28.75%と最も多かったものの、前回(2019年)調査に比べ5.75ポイント下落。同党と連立を組む公明は4.50%だった。



 野党では3年前は立民が最も支持率が高かったが、今回の調査では維新が10.0%とトップ。次いで立民5.25%、共産3.25%と続いた。支持政党なしは42.75%だった。



 各陣営とも投票日に向けて最終の追い込みを追い込みをかけており、いかに有権者の関心を掘り起こせるかも注目される。

1333チバQ:2022/07/08(金) 20:45:51
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/601616
参院選の日程が6月22日公示、7月10日投開票に決まり、栃木県内でも事実上の選挙戦が始まった。栃木選挙区(改選数1)では、3選を目指す自民党現職の上野通子氏(64)=公明党推薦=に新人5人が挑む構図。立候補者数は定数削減により改選1人区となった2007年以降で最も多く、激しい戦いが予想される。物価高対策や憲法改正などが主な争点となる中、選挙の勝敗を左右する「1人区」で繰り広げられる乱戦の現場を追う。
<3>立民、出遅れ挽回に必死 共闘不調の野党 共産は比例上積み狙う
【「乱戦」の構図 2022とちぎ参院選】
6/19 11:30
選挙

国政


車上から手を振る立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同3人目)=17日午後、鹿沼市仲町拡大する
車上から手を振る立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同3人目)=17日午後、鹿沼市仲町

立民の泉代表が駆け付けた街頭演説=17日午後、鹿沼市仲町拡大する
立民の泉代表が駆け付けた街頭演説=17日午後、鹿沼市仲町

車上から演説する立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同4人目)=17日午後、鹿沼市仲町拡大する
車上から演説する立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同4人目)=17日午後、鹿沼市仲町

車上から手を振る立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同3人目)=17日午後、鹿沼市仲町拡大する
車上から手を振る立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同3人目)=17日午後、鹿沼市仲町

立民の泉代表が駆け付けた街頭演説=17日午後、鹿沼市仲町拡大する
立民の泉代表が駆け付けた街頭演説=17日午後、鹿沼市仲町


立民の泉代表が駆け付けた街頭演説=17日午後、鹿沼市仲町

車上から演説する立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同4人目)=17日午後、鹿沼市仲町

車上から手を振る立憲民主党の泉代表(右から2人目)と板倉氏(同3人目)=17日午後、鹿沼市仲町

 「汚い政治、緊張感のない政治を変えましょうよ」。17日、鹿沼市の街頭で立憲民主党の泉健太(いずみけんた)代表が声を張り上げた。

 栃木選挙区に立候補する同党新人板倉京(いたくらみやこ)氏(55)の応援で駆け付けた泉氏。同市を訪れるのは2007年の参院選以来で、当時、追い風を受けて旧民主党は参院第1党に躍進した。立民の支持率が伸び悩む中、泉氏は「逆転の夏に結び付けたい」と鼓舞した。

 だが、状況は厳しい。19年の前回参院選では共産党が候補者を取り下げ立民候補に一本化したが、今回、野党共闘は不調に終わった。与党と接近する国民民主党の推薦も得られていない。昨年の衆院選で票を伸ばした日本維新の会を含む野党各党が候補を擁立し、自民党への批判票は分散することになる。

 頼みの綱は、最大の支援団体・連合栃木の組織力だ。立民は推薦を得た連合栃木と共に総合選対を結成し態勢を固めた。ただ、連合は加盟労組によって主な支持政党が立民、国民に分かれ一枚岩とは言い切れない。「活動は限られる」(国民関係者)との声も漏れる。

 板倉氏の擁立決定は4月中旬と遅れ、知名度不足も大きな課題だ。挽回のため街頭演説は既に300回、集会参加は100回を超えた。税理士の経歴を生かし、主に税制改革などを訴える。選対幹部は「前回選挙以上の運動量」と自負する。

 得票目標は、前回から10万票上積みの38万票に設定。達成するには投票率を上げ、無党派層を大量に取り込む必要がある。松井正一(まついしょういち)県連幹事長は「物価高で政治への不満は高まっている。声を受け止め支持を伸ばしたい」と意気込んだ。

 9年ぶりに参院選で独自候補を擁立する共産党県委員会。3月、昨秋の衆院選で栃木5区から出馬した新人岡村恵子(おかむらけいこ)氏(68)の擁立を発表し、準備を進めてきた。

 野党共闘を目指す市民団体の呼びかけで立民との協議を行ったが、岡村氏の擁立を取り下げなかった。立民を支持する連合栃木が共産との共闘に否定的であることなどが背景にある。

 「私たちは今、戦争か平和かの岐路に立っている」。11日午後、栃木市で開かれた集会で岡村氏は訴えた。平和や暮らしを守る政治を全面に掲げる。

 県内の各支部、党員が活動を支え、岡村氏は公示前に全25市町に入る。党関係者は「手応えは十分ある」と語り、選挙区と合わせ比例票の上積みも図る。比例票9万票以上を目標としている。

1334チバQ:2022/07/08(金) 20:46:18
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/602312
参院選の日程が6月22日公示、7月10日投開票に決まり、栃木県内でも事実上の選挙戦が始まった。栃木選挙区(改選数1)では、3選を目指す自民党現職の上野通子氏(64)=公明党推薦=に新人5人が挑む構図。立候補者数は定数削減により改選1人区となった2007年以降で最も多く、激しい戦いが予想される。物価高対策や憲法改正などが主な争点となる中、選挙の勝敗を左右する「1人区」で繰り広げられる乱戦の現場を追う。
<4>維新、浮動票獲得に注力 N党と参政、党名周知へ
【「乱戦」の構図 2022とちぎ参院選】
6/20 11:30
 関西弁の演説に、詰めかけた聴衆がどっと沸いた。「自民党がびびるような野党が必要なんです。改革勢力を国会に送ってください」。11日、JR宇都宮駅西口で行われた演説会。車上で熱弁を振るったのは日本維新の会副代表の吉村洋文(よしむらひろふみ)大阪府知事だ。

 約300人が集まり、制服姿の学生や親子連れも足を止めた。「吉村人気はすごい。運動に勢いが出る」。維新関係者が満足げにつぶやいた。

 昨秋の衆院選で第3党に躍進した維新。参院選では改選6議席からの倍増と、比例での野党第1党奪取を目標に掲げる。栃木選挙区に新人大久保裕美(おおくぼゆみ)氏(45)、比例に前自民党県議の新人西川鎭央(にしかわやすお)氏(50)を擁立し、保守王国の本県で勢力拡大を狙う。

 大久保氏は古里の日光市に事務所を開設し、同級生や親族らが活動を支える。運動の中心となるのが、無党派層や子育て世代が多い都市部だ。宇都宮市内の主要交差点で早朝のつじ立ちを続けるほか、先週から街宣車を使った遊説も始めた。

 「組織力で劣る分厳しい選挙になるが、空中戦で露出を増やしたい」。同党衆院栃木1区支部長の柏倉祐司(かしわくらゆうじ)元衆院議員はそう語り、浮動票の獲得に力を入れる。

 西川氏は全国を巡り、企業団体訪問に精力的に取り組む。県内では、地元の衆院2区以外にも後援会を設立。今後は演説も本格化させ、個人票の上積みを図る。

 ただ、両陣営の連携はほぼない。大久保氏擁立を主導し、選対本部長を務める石井章(いしいあきら)参院議員も比例に出馬予定であることや、西川陣営に古巣の自民関係者が多いことなどが理由だ。自民党籍を持つ西川陣営幹部は「大っぴらに活動すると(自民県連に)処分されるかもしれない」と漏らし、共闘の機運は高まっていない。

 NHK党の新人高橋真佐子(たかはしまさこ)氏(57)は交流サイト(SNS)やブログでの発信が主戦場。NHKの受信料を支払った人だけが放送を視聴できる「スクランブル放送」実現を訴える。前回参院選で党候補が獲得した約3万8千票を上回る得票や党名周知を目指し、公示日には高橋氏が宇都宮市内で街頭演説する。

 政治団体参政党の新人大隈広郷(おおくまひろさと)氏(52)はSNSの活用に加え、県内の主要駅前で演説し、教育政策の見直しなどを訴えている。陣営は「宇都宮は他県の都市より反応がいい」として、無党派層への浸透に注力する構えだ。

1335チバQ:2022/07/08(金) 20:51:07
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/703089?rct=n_sanin2022
<乱戦 選挙インサイド>(15)道内農業 託す先迷う 低下する影響力
07/08 05:00
 公示日の6月22日朝、札幌市中央区の北農ビル前。JA北海道中央会会長の小野寺俊幸は、自民党新人船橋利実(61)の隣で「道内農業を託せる最も大事な人だ」と声を張り上げた。4分間の演説で20回以上も勢いよく拳を振り下ろす姿は、20分前に同じ場所で行った同党現職長谷川岳(51)への応援演説には見られなかった。

 北見市・常呂町農協出身の小野寺は、同市出身の船橋とは家族ぐるみの付き合い。知名度不足が指摘される船橋陣営には「小野寺が農業界を固めてくれる」(道内選出国会議員)との期待感が強い。小野寺が会長を務め、自民農林族を支えてきた農協系政治団体・北海道農協政治連盟は組合長らが集まる会合で「船橋を重点支援してほしい」という自民道連の意向を何度も確認してきた。

 ただ、船橋の候補内定が昨年末と遅かったこともあり、関係者は「長谷川支持を固めていた農協に『くら替えしてくれ』と強くは言えない」と明かす。船橋は道内農業生産額の倍増などを訴えるが、かつて元首相安倍晋三が掲げた農業所得倍増は実現しておらず、冷ややかな見方もある。

 新型コロナウイルス禍による農産物需要の減退や、飼肥料の高騰―。かつてない厳しい経営環境にさらされる中、農業界は道内農業の存在感が国政で薄まっている現状に危機感を抱く。元農水相吉川貴盛が収賄事件で失脚してからは「道内の主張を通せる人材がいなくなり、農林族の強い九州に主導権を取られている」(道央の組合長)。これ以上の政治的影響力低下を避けるため、自民候補の2人当選が必須との考え方は根強いものの、支援の動きはまとまりを欠く。

 一方、労働組合と共に伝統的に旧民主党系を支持してきた北海道農民連盟(道農連)は、道選挙区で立憲民主党現職徳永エリ(60)、同党新人石川知裕(49)を推薦しつつ、5月に比例代表で自民現職藤木真也(55)の推薦を決めた。自民候補の推薦は異例で、道農連関係者は「農政がよく分かっている人ならいい。与党・野党にこだわる時代ではない」と説明。自民農林副部会長の藤木なら国政に道農連の主張を届けやすいとみる。

 日本の食糧基地北海道を守れるのは誰か。農業界が揺れている。
(堀田昭一)=敬称略、おわり=

1336チバQ:2022/07/08(金) 20:52:29
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/702623?rct=n_sanin2022
<乱戦 選挙インサイド>(14)非主流派の菅 麻生と遺恨、復権左右
07/07 05:00
 「朝日健太郎を手伝ってくれませんか」。自民党東京都連関係者は今春、副総裁の麻生太郎(81)に参院選東京選挙区で再選を目指す朝日への支援を要請した。無派閥の朝日が当選すれば麻生派入りする案も打診したが、麻生は首を縦に振らなかった。

 念頭にあったのは前首相菅義偉(73)だ。「菅は朝日を支援している。麻生派が支援すれば二人の仲がこじれるのは必至だった」(官邸筋)。麻生と菅の間には遺恨がある。

 麻生は首相時代の2008年、金融危機に直面し、支持率が高いうちの衆院解散を模索したが、選対副委員長だった菅らに止められた。翌09年の衆院選で大敗して民主党に政権交代を許し、「早期解散に踏み切っていれば」と後悔する。

 菅は首相在任中の21年、新型コロナ対応への批判などで求心力が低下する中、起死回生のため党役員人事を試みた。しかし、麻生らが難色を示し、人事は頓挫して退陣に追い込まれた。

 その後の総裁選で、現首相の岸田文雄を支援した麻生は副総裁に就き、前行革担当相の河野太郎を推した菅は非主流派に追いやられた。5月に二人は2度会食したが、「関係は冷めたままだ」(政府関係者)。

 今回の参院選で、道選挙区は菅が推す長谷川岳と、麻生派の船橋利実がしのぎを削り、神奈川選挙区は麻生に近い前幹事長甘利明が支援する浅尾慶一郎と、菅を政治の師と仰ぐ三原じゅん子が争う。麻生と菅の代理戦争とも呼べる構図の中、菅は「票を分け合うなんて甘いことは考えない」と手を緩める気配はない。

 新型コロナ対応などが再評価され、遊説に引っ張りだこの菅だが、今後の展望は開けていない。参院選後に想定される内閣改造、党役員人事では、麻生の意向が影響するとみられ、菅に近い議員が再び冷や飯を食えば、菅自身の求心力低下につながりかねない。

 麻生周辺は「人事で処遇されれば、菅は党執行部を敵に回せなくなる」とみる。岸田も菅のもとを訪ねて教えを請い、懐柔を図る。参院選の結果を受け、菅が復権に向けてどのような戦略を描くのか注目が集まっている。=敬称略=(石井努)

1337チバQ:2022/07/08(金) 20:55:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/263eeb2fa1ca1825aed4f8e0b5ab51ec937e7fb4
野党「裏切りのない勝利を」 自民「無党派票取りに行く」 参院選宮城・最終盤ルポ
7/8(金) 6:00配信


7
コメント7件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
河北新報
蒸し暑さの中、日陰で街頭演説に聴き入る有権者ら=5日、仙台市内

■闘志かき立てる

 6年前の参院選を想起させる一言が、会場の闘志をかき立てた。

 「もう一回勝利を、裏切りのない本物の勝利をつかみ取ろう」。5日夜、仙台市太白区であった立憲民主党新人小畑仁子(きみこ)(44)の個人演説会。党代表の泉健太があおると、割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 「裏切り」とは2016年には野党統一候補だった自民党現職桜井充(66)の「移籍」にほかならない。「与党にいないと仕事はできない」との発言も火に油を注ぎ、前立民代表枝野幸男は「野党で仕事ができない人は無能」と応酬した。

 16、19年と連勝した宮城の野党共闘にとっても正念場だ。「『先進地』で敗れれば全国へ影響が大きい」。各党を橋渡しする市民団体は個人演説会に共産党関係者も登壇させ、共同戦線の維持に腐心する。

 心身の疲労がピークに達していた小畑は4日以降、「見違えた」(陣営幹部)ように生気を取り戻した。

 その日の午後、医療型障害児入所施設を訪れ、看護師歴20年の心に火が付いた。重度心身障害児支援の課題に触れ「国政挑戦を決めた原点を思い出した」。

 遊説の力強さが増し、有権者が手を振り返す。選対本部長安住淳(衆院宮城5区)も「相手の背中は見えている」と鼓舞し続ける。

■「55万票」目標

 「自民党に来て社会保障政策を一緒にやらないかと優しい言葉を頂いた」

 5日昼、宮城野区のJR仙台駅東口。桜井は、国会で何度も対峙(たいじ)した元首相安倍晋三と街宣車で肩を並べ、旧国民民主党の離党から一連の経緯を説明した。

 「桜井さんの質問は鋭く、議論は毎回楽しみだった」と持ち上げた安倍。最後は「桜井充、桜井充、桜井充をよろしくお願いします」と絶叫し、約350人の聴衆に拳を突き上げた。

 念願の「自民公認」の看板を手に入れ、推薦を受けた公明党と共に重厚な組織戦を展開する桜井。最終盤の戦術は「無党派票を取りに行く」と明快だ。

 ほぼ固めた組織票に上乗せし、16年に獲得した51万票を上回る「55万票」を目標に定めた。5日以降、仙台市内をなめるように選挙カーを走らせ、中心部では若者に投票を呼びかける。

 「無党派層は自民に来ないと言われるが、チャレンジする」。桜井の表情には、4期24年のプライドがみなぎる。

 投開票まであと3日に迫った7日昼、仙台市長郡和子が市役所前で突然、応援のマイクを握った。2人は旧民主党、旧民進党の元同僚。自民県連のベテランから前夜に電話で要請を受け、スタンスを中立から政権与党に傾けた。

 「もう一つの選択肢を示したい」。日本維新の会新人平井みどり(67)は党勢拡大を目指し、市中心部で「第三極」への支持を訴える。

 最終盤に突入した宮城選挙区(改選数1)。戦いはヒートアップしたまま、10日の投開票日を迎える。

(敬称略)

1338チバQ:2022/07/08(金) 20:55:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/db05d62f4cfc6851e430ffedf8be94ac6ed74032
各党が知名度と発信力に期待を寄せる参院選注目の比例代表候補たち 維新はサプライズ連発
7/8(金) 6:10配信


24
コメント24件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
スポーツ報知
国会議事堂

 全国で活動する参院比例代表は2増の50となり、178人が立候補した。有権者には2枚の投票用紙が配布され、1枚は選挙区で個人名を書き、もう1枚の比例代表では党名か、個人名を記入する。「非拘束名簿式」と呼ばれ、今回で8回目となる。各党はスポーツ選手、芸能人や文化人らタレント候補を擁立。個人名票は減少傾向にあり、一時のタレント候補ブームは過ぎ去ったが、高い知名度と発信力に期待を寄せる。(久保 阿礼、太田 和樹)

 様々な経歴を持つ比例代表の候補者が猛暑の中、全国各地で活動を続ける。

 自民党は業界団体推薦候補者や文化人ら33人を比例で擁立した。党内でも期待されるのが「ラブひな」や「魔法先生ネギま!」などで知られる人気漫画家・赤松健氏(54)。東京・秋葉原に事務所を構え、車体にアニメのイラストが入った“痛車”2台で活動する。うち1台は2日、京都府内で車体上部につけた看板が店舗のひさしに激突。車体自体に傷はなく、運転者を含め、けが人はいなかったが、後日、本人が謝罪した。作品の著作権保護の推進などを掲げ、独自の選挙戦を展開する。

 メディア露出の多い片山さつき氏(63)は3期目を目指し、全国行脚中。スマートフォンなどに自動で電話をかけ、政策などを録音した音声を流すなど工夫をこらす。ほかに、SPEEDの今井絵理子氏(38)も2期目を目指し、選挙区の応援にも入る。

 立憲民主党では昨年の衆院選で落選し、参院選にくら替えした辻元清美氏(62)が地盤とした大阪府など大都市圏でマイクを握る。よく通る大阪弁で「ソーリ(総理)、ソーリ」と連呼する姿は印象に残っているようで、東京選挙区の候補者と合同で演説をした際は人だかりもできた。“剛腕”小沢一郎衆院議員(80)は、まな弟子で元タレント・青木愛氏(56)の支援に回る。

 最もサプライズを連発したと言われるのが、日本維新の会。俳優で歌手の中条きよし氏(76)、元東京都知事の猪瀬直樹氏(75)、元マラソン日本代表で熊本県議を務めた松野明美氏(54)のほか、スポーツライターの青島健太氏(64)、西郷隆盛の玄孫(やしゃご)の隆太郎氏(39)ら次々と意外性ある候補を擁立した。松野氏は銀座を1・4キロ激走するなど、パフォーマンスも健在だった。維新関係者は「党幹部は候補者発表のタイミングも考えていたようで、1票でも多くという執念を感じた」と明かす。

 NHK党はユーチューバーのガーシー氏(50)を、れいわ新選組は水道橋博士氏(59)を擁立した。

 各党には、日本医師会や建設関係など支援団体が推す候補者が多く見られるのも比例候補の特徴だ。

 これまで最も得票したのが2001年参院選に出馬した前東京都知事の舛添要一氏(73)。158万8262票を獲得したが、2回目の選挙では、消えた年金記録問題などで与党への風当たりが強まり、46万7735票まで減らした。「逆風になると、比例も票が減る。全国各地を回るため、体力勝負だった。移動もそうだが、ポスター貼りでは人の手配も大変だった」と振り返った。

◆他党の比例代表は?

 〇…他党の比例代表では、公明党は17人、国民民主党は9人を擁立した。共産党は前回より1人減の25人に。党存亡の危機を迎える社民党は5期目を目指す福島瑞穂党首ら8人を立てた。保守系で草の根選挙を目指す政治団体の参政党は今回が初の選挙で元衆院議員ら5人が比例で出馬した。

報知新聞社

1339チバQ:2022/07/08(金) 20:58:25
これは安倍元総理の件とは関係ないってことかな
https://news.yahoo.co.jp/articles/35fc83b3296706516f2db8b23a4d5ae0138a50c5
岸田首相、最終日の長野入りを中止 長野選挙区に女性問題報道の松山三四六氏が立候補
7/8(金) 11:58配信


日刊スポーツ
 自民党関係者によると、参院選(10日投開票)選挙戦最終日となる9日、自民党の岸田文雄首相(党総裁)の遊説日程に関して、当初予定されていた長野選挙区(改選1)入りが、急きょ中止されることが8日、分かった。

 長野選挙区をめぐっては、自民党公認の松山三四六氏(51)について、「週刊文春」が女性問題を報じている。

 岸田首相は最終日の9日、野党と大激戦となっている1人区のうち、山梨、新潟、長野の各選挙区で街頭演説を行う方向で、党側が調整してきた。

1340チバQ:2022/07/08(金) 21:01:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220708-OYT1T50008/
[ドキュメント参院選 2022]突然の「選別」 地元混乱
2022/07/08 05:00
 立憲民主党の参院選神奈川選挙区での内紛劇が、有権者を巻き込んだ混乱を生じさせている。

「とても元気なので、心配無用だ。昨日、一昨日から、より元気になっている。必ず当落線上を突破する」

 7日夕、帰宅する学生らが行き交う横浜市港北区の東急東横線日吉駅前。マイクを握った立民の新人、寺崎雄介氏(50)は、ことさらに「元気」を強調した。陣営は、前日夜にツイッターで「諸事情により応援弁士が不足」と呼びかけ、立民の国会議員や都議が「友情応援」に加わった。

 諸事情とは、同党本部が公然と候補者の「選別」に踏み切ったことだ。立民は、改選4議席に、非改選の欠員1も補う「合併選挙」の神奈川選挙区で、寺崎氏と、新人の水野素子氏(52)を公認した。だが、党本部は各種情勢調査などを踏まえ、「共倒れになりかねない」と判断。西村幹事長が4日に阿部知子県連代表らを呼び、「水野氏に応援を寄せる」と通告した。

 阿部氏が5日、この事実を公表し、寺崎陣営が猛反発した。6日、寺崎氏と共に記者会見した選挙対策本部長の青柳陽一郎衆院議員は「事実上、一本化に見えるような誤解を生じることを公開するのは理解できない」と訴えた。支持者らから「撤退するのか」といった問い合わせが相次いだという。

 寺崎陣営から抗議文を突きつけられた西村氏は「降りろと言っているわけではない」と釈明したが、方針撤回の気配はない。

 7日、川崎市高津区のJR武蔵溝ノ口駅前で演説した水野氏のもとには、党役員室長の後藤祐一衆院議員が駆けつけた。後藤氏は、身内での票の分散を避けるように、力を込めた。「当落線上にいるのは水野なので、ぜひお願い申し上げる」

 「選挙で様々な戦術があるのは当然」とする立民幹部と、「愚行中の愚行」と憤る寺崎陣営。審判役の有権者の受け止めは、間もなく判明する。

1341チバQ:2022/07/08(金) 21:02:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220708-OYT1T50000/
[注目区を行く・香川]野党乱立 漁夫の利狙う自民
2022/07/08 05:00
参院選・香川
参院選2022 注目区を行く
 一年を通じて穏やかな気候で知られる瀬戸内海に面した香川県丸亀市。市内の多目的施設ホールに設置された大型スクリーンに2日夜、衆院香川2区選出で、国民民主党代表の玉木雄一郎(53)の鬼気迫る表情が映し出された。

政策見極め 投票を

 「私たち国民民主党もギリギリの戦いをやっています」

 遊説先の福岡県内に滞在中だった玉木は、同党が参院選の香川選挙区で擁立した新人、三谷祥子(55)への支持を約250人にオンラインで訴えた。玉木は比例選との相乗効果も意識し、「批判や反対だけではなく、具体的な解決策を示し、実現していく政治が必要だ」と強調し、ほかの野党との差別化を図った。

 その翌日、高松市のデパート前には、衆院香川1区選出の立憲民主党政調会長、小川淳也(51)の姿があった。立民新人の茂木邦夫(35)と一緒に並んだ小川は「円安と物価高で、電気代の請求が来るんが、恐ろしいですよね」と方言を交えて、党公約に掲げる「生活安全保障」をアピールした。

 全国でもっとも面積が小さい香川は、改選定数1の「1人区」だ。玉木と小川は当初、野党共闘による候補者の一本化を模索した。しかし、協議が決裂した結果、「野党乱立」を招き、32ある1人区の中で全国最多の8人が立候補した。立民、国民と、日本維新の会、共産党の主要野党がそろって候補を立てた1人区も全国ではここだけだ。

 香川では、自民党が1955年の結党以来、補欠選挙を除く22回の参院選で18勝を挙げた。野党が一枚岩で自民に臨まなければ、固い保守地盤に風穴を開けるのは困難だ。

 旧民主党で勢力拡大に向けて、タッグを組んでいた玉木と小川には、共通点が多い。いずれも地元の進学校・県立高松高校から東大、中央官僚を経て、政界に進出した。玉木は小川の2年先輩だ。当選回数は玉木が5回、小川が6回。県内では、全国に通用する「野党の二枚看板」と評される。

 玉木が1月下旬、独自候補擁立の意向を伝えると、小川は「野党共闘を目指す」と応じていた。共闘に向けた流れが一変したのは、2月22日に国民が衆院本会議で政府の今年度当初予算案に賛成したためだ。小川は、「予算への賛成は、政権そのものへの賛同だ」と国民への批判を強め、一気に独自候補の擁立に動いた。

 約1か月後の3月20日、2人が高松市にある連合香川の会議室で顔を合わせた。連合香川と社民党県連も交えた4者協議は、玉木と小川が長机に向かい合わせで座って始まった。

 連合香川会長の福家良一(59)が「一本化、どうしようか」と水を向けると、小川は硬い表情で「難しい」と拒んだ。玉木も「仕方ないよね」とつぶやいた。野党共闘が完全に崩れた瞬間だった。

 選挙戦は玉木と小川の「代理戦争」の様相を呈す。野党系の県議は、「2人の意地のぶつかり合いだ。蓮舫さん(立民参院議員)ではないが、お互いに『野党の2位』ではだめなのだろう」と解説する。2人が敵同士で戦うことから、連合香川は股裂き状態に陥り、三谷も茂木も推薦しなかった。連合香川の幹部は、「野党対決ばかりが注目を集めるのは恥ずかしい」とこぼす。

 3年前は、野党共闘に協力した共産は、新人の石田真優(40)を立てた。香川では6年前、全国の1人区で初めて、共産候補で一本化されたことがある。

 大阪発祥の維新も乱戦に加わった。昨年の衆院選香川1区に出馬した新人の町川順子(63)を再び擁立した。町川は街頭演説で、自らの名前だけでなく党名も強調する。町川は、「香川に維新を根付かせることの方が、ウェートは高い」と率直に認める。

 一方、内閣官房副長官で自民現職の磯崎仁彦(64)は、着実に足元を固める。3選を目指す磯崎は、選挙期間中は官房長官である松野博一(59)の代理で、首相官邸での定例記者会見を担当することがある。午前の会見を終えると、飛行機で地元に入り、同日中に東京へとんぼ返りする強行軍もこなす。周囲には「公務を行うことには地元の人の期待もある」と語る。香川では、「磯崎が漁夫の利を得ている」との見方がもっぱらで、磯崎を支援する自民県議は「陣営の緩みだけが心配だ」と打ち明ける。

 今回、1人区で主要な野党による共闘が成立したのは11選挙区。32すべてで野党が候補を一本化した6年前や3年前とは大きく様変わりした。自民候補に多くの野党候補が決戦を挑む香川の戦いは、参院選の構図を如実に物語っている。

(敬称略)

(北村友啓、高松総局 猪原章。おわり)

1342チバQ:2022/07/08(金) 21:02:32
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220708-OYT1T50003/
自民・立民「1人区」重点…参院選最終盤 公明・維新は複数区
2022/07/08 05:00
この記事をスクラップする
 参院選の選挙戦は10日の投開票に向け、最終盤となり、各党は議席積み上げのため、それぞれ工夫を凝らした戦略をとっている。


 自民党は7日、岸田首相(党総裁)と茂木幹事長の連名で「急告」と題した通達を出し、「更なる1票の積み重ねの先にのみ、勝利はあります」とげきを飛ばした。

 自民は改選定数1の「1人区」のうち、岩手、山形、新潟、山梨、長野、沖縄など10選挙区と、複数区の北海道、京都の計12選挙区を最重点区に決め、幹部を集中的に投入している。

 茂木幹事長は7日、山梨県で12か所のマラソン街頭演説に臨み、「山梨は横一線だ。後れを取っていたが追いついた。これから3日で勝つ」と力を込めた。

 党幹部は「東北の1人区(6選挙区)と新潟、山梨、長野で5勝4敗に持ち込めれば、満点だ」と意気込む。

 立憲民主党も、現職や公認候補を擁立した1人区を重視している。さらに、北海道の2議席確保と神奈川での共倒れの回避に全力を挙げている。泉代表は7日、新潟に入り、西村幹事長は北海道を回った。

 公明党と日本維新の会は、独自候補のいる複数区に応援を集中している。

 公明は激戦の神奈川、愛知、福岡などへのてこ入れを強めた。山口代表は7日、北九州市で記者団に「福岡はデッドヒート。この3日間が最後の勝負所だ」と語った。維新は、お膝元の大阪で盤石の選挙戦を展開しており、自民、立民と2議席を争う京都と、東京での議席確保に懸命だ。松井代表は6、7日と連日、京都入りした。

 共産党は都市部に幹部を投入し、比例票の掘り起こしに力を傾けている。志位委員長は7日、千葉県柏市で街頭演説し、「比例選で5議席が目標だが、まだ届いていない。5人の勝利にお力をお貸しください」と必死に呼びかけた。

 国民民主党は山形、愛知、大分の現職3人の当選を目指しつつ、比例票の上積みを図っている。玉木代表は7日、東京都内で街頭演説を繰り返した。東京選挙区には候補者を擁立しておらず、無党派層での支持拡大を狙ったとみられる。

1343チバQ:2022/07/08(金) 21:33:11
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e4-b8-8e-e9-87-8e-e5-85-9a-e3-80-8c-e6-9a-b4-e5-8a-9b-e3-81-ab-e3-81-af-e5-b1-88-e3-81-97-e3-81-aa-e3-81-84-e3-80-8d-e3-80-81-e9-81-b8-e6-8c-99-e6-9c-9f-e9-96-93-e6-9c-80-e7-b5-82-e6-97-a5-e3-81-ae-ef-bc-99-e6-97-a5-e3-81-af-e5-b9-b9-e9-83-a8-e3-81-ae-e9-81-8/ar-AAZm0AF
与野党「暴力には屈しない」、選挙期間最終日の9日は幹部の遊説再開
読売新聞 - 1 時間前
 自民党の安倍晋三・元首相が奈良市で参院選の応援演説中に銃撃された事件を受け、大半の与野党の幹部は8日午後の遊説を中止した。最終盤を迎えた選挙戦は一時休戦となったが、各党とも「暴力に屈しない」との姿勢から、選挙期間最終日となる9日は幹部の遊説を再開する方針だ。

 自民党本部には8日昼すぎ、遊説先から戻った茂木幹事長ら幹部が続々と駆けつけた。夕方には緊急役員会で対応を協議し、安全確保を徹底した上で9日は遊説を実施することを決めた。

 茂木幹事長は役員会後、事件について「強い怒りを覚える。言論が暴力によって封殺されることはあってはならない。明日は暴力には屈しないという断固たる決意の下、選挙活動は予定通り進める」と述べた。

 公明党の山口代表は愛知県豊橋市で街頭演説後、東京に戻った。立憲民主党も幹部の選挙応援を中止。国民民主党や日本維新の会も遊説を中止して対応を協議した。いずれの党も9日は幹部遊説を行うとしている。

 共産党やれいわ新選組、社民党は、事件後も街頭演説などを継続した。共産の志位委員長は大阪市内で記者団に「暴力に民主主義が屈した形になってはいけない」と語った。

1344チバQ:2022/07/08(金) 23:35:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/47de804ad0275bb8e584303acbd8af840d8fac43
目の前で爆音と白煙 倒れ込む安倍氏 「私のせいで」候補者泣き崩れ
7/8(金) 20:02配信
毎日新聞
演説に臨む安倍晋三元首相の後方で周辺をうかがう山上徹也容疑者とみられる人物(右から2人目)=奈良市で2022年7月8日午前、大谷敏治さんの提供動画から

 2日後に投開票を控えた8日、参院選奈良選挙区の自民党候補者の取材に出向いた先で事件を目撃することになった。午前11時29分ごろ、現地に応援弁士として到着した安倍晋三元首相が高さ約40センチの台の上で応援演説を始めた。1分ほどたった頃か、突然、足元から震動を感じる爆破音のような大きな音が立て続けに2度辺りにとどろき、すぐ南側の道路上でもうもうと白煙が上がった。

【写真】確保される容疑者、手当てを受ける安倍氏…元首相が死去

 安倍氏の周辺にはスーツ姿の警護役の警察官が複数人確認できた。1発目の音がした直後、記者の目には警察官らが迅速に安倍氏を押し倒したりかぶさったりして2発目の被弾を防ごうとするような動きは見られなかった。安倍氏は自分で後ろを振り向こうとして2発目を被弾したとみられる。

 安倍氏はその直後、自ら台から降り、倒れ込んだ。安倍氏のすぐ近くにいた奈良県議は「自分で台から降りた」と証言した。道路上ではグレーのポロシャツを着た男が警護の警察官らに取り押さえられているのが見えた。演説会場にいた人たちは驚いた顔で「えっ、どうしたの」「何があったの」と騒然となり、しゃがみ込む人もいた。

 演説台に駆け寄ると、倒れた安倍氏を候補者の事務所スタッフが抱きかかえ、そばにいた県議や国会議員らが取り囲むように様子を見守っていた。安倍氏は首の辺りから血を流し、白いシャツにも大量の血が付いていた。目は少し開いていたが眼球は動いておらず、少し口が開いていたが息をしている様子はなかった。支援者の呼びかけで会場に居合わせた医療従事者が懸命に心臓マッサージを続けた。

 容疑者とみられる男は歩道に移され、あおむけの状態で警察官4人に取り押さえられていた。男は叫ぶことも暴れる様子もなく、終始無言だった。安倍氏のそばでは、候補者が「私のせいで、私のせいで」と泣き崩れ、状況を知って泣き叫ぶ女性の姿もあった。10分ほど経過した頃だろうか。救急車が到着し、安倍氏は青いビニールシートで隠されるようにして運び込まれた。

 男はその後、警察車両に乗せられ、警察署に連行されていった。

 会場の様子を撮影した写真には、街頭演説が始まった頃から、容疑者とみられる男が演説台から5メートル以上離れた歩道に立っているのが確認できる。だが、安倍氏が到着し、応援演説を始める直前には演説台に近づくように歩道と車道の切れ目あたりに移動していた。その直後、車道部分に進み出てから、銃のようなものを発砲したとみられる。防げない事件だったのか、心にわだかまりのようなものが残っている。【久保聡】

1345チバQ:2022/07/10(日) 17:09:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d570c5f8ccafe6dab8c397a9d4cd9047ae13f6ca
「潮目が変わった」「参院選と市長選は別物」辺野古新基地の行方 未来へ思いを託す【現場から 7.10参院選】


7/10(日) 9:36配信



新基地建設が進む米軍キャンプ・シュワブ沖の海上=8日、名護市・大浦湾

[現場から 7・10参院選](5)  「参院選と知事選の前哨戦」。そう位置付けられた1月の名護市長選。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設への賛否を明確にしない渡具知武豊氏が「辺野古反対」の対立候補に5千票超の大差で勝利した。「市長選の流れを参院選につなげ、知事選も取ろう」と意気込む市民がいる一方、「市長選は目の前の生活を決める選挙、参院選は沖縄の代表を選ぶ選挙。全くの別物」と割り切って投票所に向かう市民もいる。10日は参議院選挙の投開票日を迎える。 【写真】かさむ光熱費 クーラーつけずシャワーは水で 生活を切り詰め 食料の配給に列  「潮目が変わった」-。そう感じたと話すのは、名護市長選で渡具知陣営の幹部を務めた男性。これまでも県内の多くの選挙に関わり、自民党が推す候補を支援してきた。  「国がやることにいくら反対しても仕方ない。辺野古の工事が止まらない現状を見れば分かる。それなら予算をしっかり取って経済を回そう」。そう説明しながら市内の革新地盤を1軒ずつ巡った。すると、「表向きには言えないけど、今度はそっちに投票するさ」と答える人もいたといい「取り崩せている」感触をつかんだ。共感する人は、4年前の市長選より目に見えて増えたという。  コロナの打撃を受ける経済、北部地域で進行する過疎化、子どもの貧困。「選挙を通して現状を変えなければならない問題は基地以外にも山積みだ。県民の生活を良くするため、普天間基地の危険性を除去するためにも、古謝玄太氏を応援する」と強調し、こう付け加えた。「辺野古はもう、争点にならない」  一方、「市長選と参院選は全くの別物」と指摘するのは新基地建設現場に近い三原区に住むデザイナーの白石鹿乃子さん(27)。  三原区の自宅には市営水道が整備されていない。名護市長選では東海岸側の発展をより強く訴えていた渡具知氏か、新基地に反対する対立候補か、直前まで投票先を悩み、最終的に対立候補に票を投じた。  だが「参院選の当選者は、直接政府や国民に訴えることができる沖縄の代表。参院選では伊波洋一さんに入れようと思う」と今選挙で迷いはない。  「沖縄の米軍基地は沖縄の問題では」。白石さんは6月、東京にある母校の大学に招かれて参加した授業で、学生からそう声をかけられた。うまく答えることができず、今でももどかしさを抱えている。  将来子どもができても、豊かな自然に囲まれた三原に住み続けたいと話す白石さん。そう考えると、最終的に同じ答えにたどり着く。「やっぱりそこに米軍基地はいらない」  沖縄のより良い未来を描き、それぞれが1票に思いを託す。(北部報道部・西倉悟朗) =おわり

1346チバQ:2022/07/10(日) 17:13:07
改選過半数63、自民現状維持55 焦点の議席数【22参院選】

2022年07月10日07時03分

https://www.google.com/amp/s/www.jiji.com/amp/article%3fk=2022070900460&g=pol

 10日投開票の参院選結果は岸田文雄首相の政権運営に影響する。改選議席の過半数は63。自民党は55議席を取れば現有勢力を維持できる。焦点の数字を追った。
「1票誰に」聴き入る聴衆 安倍元首相銃撃で異例厳戒態勢―党首ら最後の訴え【22参院選】
 参院の総定数は今回から3増えて248、過半数は125になった。首相が勝敗ラインとするのは、非改選を合わせた全体での与党過半数維持。与党は非改選が計70議席(自民56、公明14)のため、今回、55議席を取ればクリアできる。
 政府・与党にとっては衆参ねじれによる国会運営の混乱を避けるために最低限のノルマと言える。与党の改選議席69(自民55、公明14)から10以上減らしても達成可能な低めの目標だ。
 今回争われるのは、改選124と神奈川選挙区の欠員補充を合わせた計125議席。自民党の茂木敏充幹事長が獲得目標の一つとして言及した「与党で改選議席の過半数」は63議席だ。公明党の改選議席維持を前提にすると、自民党は49議席でいい計算となり、これもハードルは高くない。
 そこで、今後の政局を占うには、自民党が改選議席の55を守り、公明党と合わせた69議席を維持できるかどうかが目安になる。国政選挙に強いと言われた故安倍晋三元首相の実績に並べば、岸田首相の求心力は保たれるとみられる。
 2000年以降で自民党の最多は第2次安倍政権発足翌年の13年の65議席。小泉政権時代の01年が64議席だった。
 自民党が単独過半数を獲得するには69議席の大勝が必要だ。同党は大敗した1989年参院選以降、16年の参院選後に無所属議員を取り込むまで単独過半数に届いていなかった。19年に再び単独過半数割れしており、今回も簡単ではない。
 首相が意欲を示す改憲の論議にも影響する。自公と改憲に前向きな日本維新の会、国民民主党の4党が参院での改憲発議に求められる3分の2の勢力(166議席)を占めるには、計82議席を取る必要がある。
 今回、女性候補者は過去最多の181人に上った。女性当選者数の過去最多は19年と16年の28人。その更新にも注目が集まる。(2022/07/10-07:03)

1347チバQ:2022/07/10(日) 20:12:29
https://www.ntv.co.jp/election2022/
日テレで

青森:立憲
宮城・福島:自民
静岡:自民+平山

1348名無しさん:2022/07/10(日) 20:36:30
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/

NHK開票速報出口調査

1349名無しさん:2022/07/10(日) 20:39:45
https://www.asahi.com/sp/senkyo/saninsen/2022/koho/
朝日新聞開票速報

1350チバQ:2022/07/10(日) 20:57:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/707d13b823a89b39436a11fa8580c34943b31730
国民・足立信也氏が落選確実 大分
7/10(日) 20:35配信
【参院選】大分選挙区で国民・足立信也氏(65)が落選確実。

現職。

国民民主の参議院・幹事長。


医師で民主党政権では厚労大臣政務官を務めた。



https://news.yahoo.co.jp/articles/996b72c4f357c6996f29c528dd24025fe1b1e16a
立憲の木戸口英司氏が落選見込み 小沢一郎氏の地元・岩手で議席失う
7/10(日) 20:07配信
 立憲現職の木戸口英司氏が参院岩手選挙区(改選数1)で落選の見込み。

 小沢一郎衆院議員や達増拓也知事の秘書を経て、6年前に野党統一候補として初当選。今回は知事の後援会を通じて、共産や社民の県連組織から支援を受け、事実上の「野党共闘」を維持して選挙戦に臨んだ。しかし、昨秋の衆院選で、17回連続当選していた小沢氏が岩手3区で自民候補に敗れた。その勢いに押され、今回、自民公認候補の30年ぶりとなる勝利を許した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3148d362ea795bd08f50123f633165ece0eac622
立憲現職の森ゆうこ氏、落選見込み 森友・加計問題で厳しい国会質問
7/10(日) 20:00配信

森ゆうこ氏

 4選をめざした立憲現職で党参院幹事長の森ゆうこ氏が、参院新潟選挙区(改選数1)で落選の見込み。

 学校法人森友学園への国有地売却に絡む財務省の公文書改ざん問題や、学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐる問題では、厳しい国会質問を展開した。

1351チバQ:2022/07/10(日) 20:59:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/80f65b440017686b338ed4219eb7f2cc31de958b
【速報】立憲民主党の現職・杉尾秀哉さん(64)当選確実 参院選長野県区
7/10(日) 20:00配信
改選1議席を争う参院選長野県区は、立憲民主党の現職・杉尾秀哉さん(64)が当選を確実にしました。
長野県区には届け出順に日本維新の会・新人の手塚大輔さん(39)、自民党・新人の松山三四六さん(52)、立憲民主党・現職の杉尾秀哉さん(64)、無所属・新人のサルサ岩渕さん(44)、政治団体「参政党」・新人の秋山良治さん(45)、NHK党・新人の日高千穂さん(43)の6人が立候補していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8e1f2ffb5215580d0c9ce84b47d5892c7bd220
山崎真之輔氏が静岡選挙区で落選の見込み 昨秋の初当選後に女性問題
7/10(日) 20:36配信
 無所属現職の山崎真之輔氏=国民推薦=が参院静岡選挙区(改選数2)で落選の見込み。

 昨秋の同選挙区補選に国民と立憲の推薦を得て県議から立候補し、初当選。だが、直後に週刊誌に「女性問題」を報じられた。議員活動は続行したが、立憲は今回は推薦を見送り。維新からの支援も国民との「相互推薦」の撤回により白紙となった。選挙直前、問題が再びクローズアップされたことも響いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/70a510a76af4bc462ee0f0e6fd1c796b60c80049
立憲現職の宮沢由佳氏、落選見込み 重点区の山梨で野党の議席守れず
7/10(日) 20:31配信
 立憲現職の宮沢由佳氏=社民推薦=が参院山梨選挙区(改選数1)で落選の見込み。

 保育士、保育園長などを経て、2016年参院選で、引退する輿石東・元参院副議長の後継として当時の民進党から立候補し初当選。山梨県内では衆院・参院の選挙区で唯一野党が守る議席だった。与野党とも「重点区」と位置づけ、幹部を送り込んできた。

朝日新聞社

1352名無しさん:2022/07/10(日) 21:01:48
各局の未決
一人区
山形、福井、沖縄

複数区
北海道、埼玉、東京、神奈川、愛知、京都

1353チバQ:2022/07/10(日) 21:03:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/dce80cfe5595a9fceeae72d4c8c5a3ba68063298
自民抜け出し、維新・公明・立憲激戦 国民激しく追う 愛知出口調査
7/10(日) 20:49配信
 参院選愛知選挙区(改選数4)は1998年以降の8度の参院選のうち6度、旧民主系が2議席を占めた「民主王国」。朝日新聞などの出口調査によると、今回は自民現職が頭一つ抜け出し、次いで維新新顔、公明現職、立憲現職が当選圏を争う激戦模様。それを国民現職が激しく追う展開。

 与党では、自民の藤川政人氏、公明の里見隆治氏はともに支持基盤を手堅くまとめた。

 維新の広沢一郎氏は、河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」出身の元県議。無党派層の支持は2割弱で一番多い。立憲で元県教組委員長の斎藤嘉隆氏は立憲支持層をほぼ固めた。

 一方、国民の伊藤孝恵氏は連合傘下の労組の支援を受け、国民支持層の支持は厚い。無党派層からも一定の支持を集めたが、広がりが見られない。共産新顔の須山初美氏らは厳しい。

 調査は共同通信など5社と合同で実施した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/74e9fd64416689e8a313b8abad074062c9f96e34
自民・長谷川氏が優勢 立憲2人と自民が激しく競り合う 北海道
7/10(日) 20:24配信
 6年前は民主2、自民1議席。3年前は自民2、立憲1議席の結果だった参院選北海道選挙区(改選数3)。朝日新聞社などが10日に実施した当日出口調査によると、今回は自民現職の長谷川岳氏が他候補を引き離し優勢。残る2議席を巡り、立憲現職の徳永エリ氏、自民新顔の船橋利実氏、立憲新顔の石川知裕氏が激しく競り合っている。

 共産新顔の畠山和也氏、政治団体参政党新顔の大村小太郎、国民新顔の臼木秀剛氏、N党新顔の浜田智氏らは厳しい情勢だ。

 自民支持層の支持は、長谷川氏が5割弱に対して船橋氏は3割余りにとどまる。立憲支持層は石川氏と徳永氏がともに5割近い支持で分け合っている。無党派層の支持は徳永氏、石川氏、長谷川氏の順でそれぞれ2割前後なのに対し、船橋氏は1割程度にとどまる。

 出口調査は共同通信社など5社と合同で実施した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/48fc41283ccd198a0708e977dd94bce646c9cba4
現職の伊波氏と自民新顔の古謝氏が激しく競り合う 沖縄・出口調査
7/10(日) 20:25配信
 参院選沖縄選挙区(改選数1)は、玉城デニー知事が再選をめざす9月の知事選の前哨戦とされる。朝日新聞社などの出口調査によると、無所属現職の伊波洋一氏と自民新顔の古謝玄太氏が激しく競り合っている。他の3候補は厳しい。

 立憲、共産、社民など国政の主要野党が支援する伊波氏は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対を引き続き主張。最近の国政選挙や首長選で保守系候補は、移設に関する姿勢を明言することを避けることが多かったが、古謝氏は移設容認をはっきり打ち出した。

 調査では、伊波氏は野党各党の支持層から幅広い支持を得ている。古謝氏は自民支持層をほぼ固め、公明支持層にも浸透した。カギを握る無党派層の支持は、伊波氏が6割と古謝氏らに差をつけている。

 調査は共同通信社など5社と合同で実施した。

朝日新聞社


https://news.yahoo.co.jp/articles/32b154dee2747946287890c7830e9c8ffd6fd68e
国民・舟山氏がわずかにリード、自民・大内氏が猛追 山形・出口調査
7/10(日) 20:20配信
 6年前、3年前と野党系の無所属候補が自民候補を破った参院選山形選挙区(改選数1)。朝日新聞社などが10日に実施した当日出口調査によると、国民現職の舟山康江氏がわずかにリードし、自民新顔の大内理加氏が激しく追う展開だ。共産新顔の石川渉氏、政治団体・参政党新顔の黒木明氏、N党新顔の小泉明氏は苦しい。

 舟山氏は国民、立憲支持層に浸透し、無党派層の支持も6割集める。大内氏は自民支持層の7割を固めたが、無党派層の支持が3割弱にとどまる。

 出口調査は共同通信社など5社と合同で実施した。

1354チバQ:2022/07/10(日) 21:53:19
朝日が京都福山に早々に当確だしてたけど、かなり接戦っぽいのに大丈夫か?

1355名無しさん:2022/07/10(日) 22:13:51
岡山の得票率、得票数はめっちゃ気になりますね

1356チバQ:2022/07/11(月) 07:37:42
野党共闘してたら秋田福井は取れたかもですね(逃げた票のことは考えないとして)

1357チバQ:2022/07/11(月) 08:26:10
199135自民磯崎
059614国民三谷
052897立憲茂木
033399維新町川
018070共産石田
以下略

まとまっても勝てないし
https://news.yahoo.co.jp/articles/457f1499306d0ff824c0fac38afce41707b4ddf6

1358チバQ:2022/07/11(月) 08:59:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/c494cc75bf81a282c07a9dcc93de7d235adfc7d7
複数区 振り分け苦心…出口調査 現職、新人 投票偏りも
7/11(月) 7:34配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社と日本テレビ系列各局は10日、参院選の出口調査を共同で実施した。いずれも接戦が予想された改選定数3〜6の「複数区」では、自民党と立憲民主党がそれぞれ2人の候補を擁立したものの、両党ともに票の振り分けに苦心した様子がみてとれた。

共闘1人区 協力ばらつき
(写真:読売新聞)

 北海道選挙区(改選定数3)では自民支持層の43%が現職の長谷川岳氏に、36%が新人の船橋利実氏に投票し、偏りがみられたが、自民がかろうじて2議席を確保した。立民支持層は新人の石川知裕、現職の徳永エリ両氏に、ほぼ均等に振り分けられた。

 東京選挙区(改選定数6)では、自民支持層の33%が現職の朝日健太郎氏に投票し、新人の生稲晃子氏に投票した19%を突き放した。立民は現職の蓮舫氏に29%、新人の松尾明弘氏に26%が投票した。

(写真:読売新聞)

 改選定数4に加え、非改選の欠員1も補うため、5人が当選する神奈川選挙区では、自民支持層の41%が現職の三原じゅん子氏に流れた。立民は「共倒れ」を防ごうと、選挙戦終盤で新人の水野素子氏への支援に力点を置いた。影響が出たのか、支持層の44%が水野氏に投票し、新人の寺崎雄介氏は27%にとどまった。

 事実上の与野党一騎打ちとなった改選定数1の「1人区」では、立民候補が共産党の支持層から支持を得る一方、共産候補は立民支持層の協力を十分に得られなかったことが分かった。

参院選の開票作業が始まり、票を数える職員ら(10日午後9時3分、東京都世田谷区で)=園田寛志郎撮影

 野党候補が立民になったのは青森、岩手、新潟、山梨、熊本、鹿児島の6選挙区。全体では、立民候補は立民支持層の90%、共産支持層の78%の支持を得た。

 青森選挙区は、立民現職の田名部匡代氏が立民支持層の96%を固め、共産支持層にも浸透。自民支持層の36%にも食い込み、自民新人の斉藤直飛人氏を下した。

 新潟選挙区では、立民現職の森裕子氏が立民支持層の93%を固め、共産支持層からも支持を得た。自民新人の小林一大氏は無党派層への浸透で後れを取ったが、自民支持層の厚さに支えられ、競り勝った。

 野党候補が唯一、共産だった和歌山選挙区では共産新人の前久氏が、立民支持層に浸透しきれなかった。

1359チバQ:2022/07/11(月) 09:00:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2ccae355b2b9e10ed2b8f6676e187f85227e389
立憲現職・有田芳生氏が落選見込み ヘイトスピーチ問題など取り組む
7/11(月) 7:35配信

朝日新聞デジタル
有田芳生氏

 立憲現職の有田芳生氏が参院比例区(改選数50)で落選の見込み。

 ジャーナリストとして統一教会やオウム真理教事件などを取材。北朝鮮による日本人拉致問題やヘイトスピーチ問題にも取り組んできた。田中康夫氏が代表を務めた新党日本から2007年参院選と09年衆院選に立候補したが、落選。10年参院選で民主党で比例区から初当選した。前回16年の参院選は民進党から比例区で当選、17年に同党を離党し、立憲に移った。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/33468a54acc38fd788d5c6e20c35c9a5b879ac1c
立憲新顔の要友紀子氏が落選見込み 性風俗で働く人々の支援団体代表
7/11(月) 7:36配信


朝日新聞デジタル
要友紀子氏

 立憲新顔の要友紀子氏が参院比例区(改選数50)で落選の見込み。

 性産業従事者らの支援団体「SWASH」の代表。性風俗業で働く人々の安全と健康を守るために、労働実態調査や性感染症の予防啓発、相談支援などの活動をしてきた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業補償で、性風俗業従事者が対象外となったことに対して、厚生労働省に見直しを求め、方針撤回に持ち込んだ。

朝日新聞社

1360チバQ:2022/07/11(月) 09:00:49
>>1357
張り直し

199135自民磯崎
059614国民三谷
052897立憲茂木
033399維新町川
018070共産石田
以下略

まとまっても勝てないし
https://news.yahoo.co.jp/articles/457f1499306d0ff824c0fac38afce41707b4ddf6
香川は立憲と国民が共倒れ 「野党が分立して票が分散した」
7/10(日) 22:46配信


299
コメント299件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
厳しい表情で言葉を交わす茂木邦夫氏(右)と立憲民主党の小川淳也政調会長=高松市で2022年7月10日午後8時58分、久保玲撮影

 改選数1の「1人区」で全国最多の8人が出馬した香川選挙区は、自民現職で官房副長官の磯崎仁彦氏(64)が3回目の当選を決めた。地元選出でともに県連代表を務める立憲・小川淳也政調会長と国民民主・玉木雄一郎代表も、それぞれ公認候補を擁立。全国遊説の合間に選挙区入りするなどし、てこ入れを図ったが共倒れとなった。2016、19年参院選と異なり、野党が候補者を一本化できなかったことなどが響いた。

【写真特集】2022参院選 落選した主な候補者

 小川氏は10日夜、立憲新人、茂木邦夫氏(35)の高松市の事務所に姿を見せ、支持者らに深々と頭を下げた。小川氏は報道陣の取材に「野党が分立して票が分散したのは間違いない。全体として野党はカオス、乱世だ。応仁の乱のような状態だ」と述べ、政権交代実現への厳しい認識を示した。国民民主新人の三谷祥子氏(55)も結果を受けて「玉木代表の知名度や信頼にぶら下がって選挙活動をしたというのが実情だった」と険しい表情を浮かべた。

 野党共闘は21年衆院選で枠組みの中心となった立憲、共産が議席を減らし、戦略の見直しを迫られた。今回の参院選では、自民、公明と連携を深める国民民主が候補者一本化の呼び掛けに応じず、前回は1人区で擁立を見送った維新の参戦もあって、多くの1人区で複数野党の競合を招いた。

 香川でも政権与党や共産党へのスタンスの違いから、立憲と国民民主の溝が拡大。小川氏が「(22年度政府)予算に賛成しているのに、なぜ選挙を戦うのか分からない」と国民民主の姿勢を批判すれば、玉木氏も「国民は何でもかんでも批判するのを求めていない」と応酬した。両党を支援してきた連合香川がいずれにもつかず、産別の自主支援としたことも、支持拡大を阻む結果となった。

 磯崎氏は推薦を受けた公明に加え、業界団体の支援も受けて盤石の組織戦を展開、早々と当選を確実にした。【西本紗保美、川原聖史】

1361チバQ:2022/07/11(月) 09:03:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90512cc30dca3d362da93811e04d8d6a3df9544
比例選で自民の岩城光英・元法相が落選、返り咲きならず
7/11(月) 8:13配信

読売新聞オンライン
岩城光英氏

 自民党から比例選に出馬し、返り咲きを目指していた岩城光英・元法相が落選した。岩城氏は2016年参院選福島選挙区に現職の法相として挑んだものの落選。今回も当初、同選挙区からの出馬意向を示していたが、比例選に回っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/996eec9ce443f27de265b01b25f1dfc22c103c2c
比例選で自民・河村建一氏が落選…元官房長官の長男
7/11(月) 8:19配信

読売新聞オンライン
河村建一氏

 自民党から比例選に出馬していた新人の河村建一氏の落選が決まった。河村氏は河村建夫・元官房長官の長男。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0880303ed6ae24c6ddcc6ade06e6e03240656b14
自民・水落敏栄氏が落選確実 「日本遺族会」の候補者 参院選比例
7/11(月) 8:25配信


毎日新聞
自民党の水落敏栄氏

 参院選比例代表で、太平洋戦争などで亡くなった戦没者の遺族らでつくる「日本遺族会」の組織内候補で、自民党現職の水落敏栄氏(79)の落選が確実になった。遺族会は、戦後の参院選で組織内候補を毎回のように当選させ続けてきた自民の有力支援団体だが、戦後77年を前に組織の高齢化が進んでおり、集票力の低下が懸念されていた。


 遺族会は、前身の日本遺族厚生連盟として臨んだ1950年参院選以降、ほぼ毎回組織内候補を当選させてきた。旧全国区最後の80年参院選では、板垣征四郎元陸相の次男・正氏が約93万票を獲得した。

 ただ、戦没者の妻の平均年齢は97歳、遺児は80歳と高齢化が進み、2016年参院選の水落氏の得票は約11万票。党内の当選者19人中18番目でぎりぎり当選しており、今回も厳しい戦いが予想されていた。【飼手勇介】

1362チバQ:2022/07/11(月) 09:32:37
https://mainichi.jp/articles/20220711/k00/00m/010/003000c?inb=ys
不在の安倍氏に存在感 揺らぐ「岸田カラー」の長期政権シナリオ
深掘り
政治

速報

国政選挙
毎日新聞 2022/7/11 00:47(最終更新 7/11 02:39) 有料記事 1379文字
第26回参院選は自民、公明両党が大勝し、日本維新の会と国民民主党を加えた「改憲4党」も3分の2以上の議席を確保した。岸田文雄首相は2021年衆院選に続いて大型国政選挙で連勝したことで、長期にわたる政権運営を視野に入れ、政策策定を進める方針だ。だが、投開票2日前に起きた銃撃事件で、自民党の実力者・安倍晋三元首相が急死し、党内の情勢は一変した。安倍氏不在の影響は見通せず、当面は難しいかじ取りを迫られる。

候補者の名前にバラ、笑みはなく
 10日夜、自民党本部の開票センターに足を運んだ首相は、ほかの党幹部と並んで安倍氏に黙とうをささげた。その後、候補者の名前が並んだボードにバラを付けていったが、口は真一文字に結んだまま。NHKの番組で「自民党、与党にありがたい票の出方をしている」と語ったものの、笑みを浮かべることはなかった。

 「政府・与党の結束は大事だ」。安倍氏の死去に関し、首相は日本テレビの番組で強調し、引き締めを図った。「TOKYO FM」のラジオ番組でも、安倍氏の死去は今後の政局に影響を与えるとの見方があると指摘し、「有事の政権運営を考えれば、結束を何よりも大事にしたい」と繰り返した。大勝にもかかわらず、首相に高揚感はない。

 参院選の勝利により、首相は形の上では足場を固めた。首相はもともと今回の参院選を、長期政権構築に向けた「関門」と位置付けており、閣僚の一人は「参院選で民意を得れば、首相は長期政権を視野に入れて自身のカラーを出してくる」と予告していた。

岸田カラーは強められるのか
 ところが安倍氏の突然の死去により、先行きは不透明さを増し…

1363チバQ:2022/07/11(月) 10:37:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6573d20d74e0dee31fcb1ea05eaeff649f25513
社民、政党要件維持へ 福島瑞穂氏も当選確実 参院選比例
7/11(月) 9:52配信

毎日新聞
厳しい表情で記者会見する社民党の福島瑞穂党首=東京都千代田区で2022年7月10日午後10時4分、和田大典撮影

 参院選比例代表で、社民党が「得票率2%」を満たし、公職選挙法上の政党要件を維持することが確実となった。前身の旧社会党結党から77年。現存政党では共産党に次ぐ歴史を持つ老舗政党が「政治団体」に転落する可能性もあったが、土俵際で踏みとどまった。比例から出馬した党首の福島瑞穂氏(66)の当選も確実で、社民所属の国会議員は福島氏と2021年の衆院選で沖縄2区で当選した新人の衆参計2人を維持する。


 社民党は比例で、19年参院選から倍増となる8人を、選挙区でも1増の4人を擁立した。「比例120万票」を掲げ、党首当選と政党要件維持を必達目標に票の掘り起こしを図った。

 公選法で政党と認められるためには、①所属国会議員5人以上②直近の衆院選か参院選で、比例代表か選挙区で2%以上を得票――のいずれかを満たす必要がある。21年衆院選でいずれの要件も満たせなかったため、比例での得票率2%以上を目指していた。【飼手勇介】

1364チバQ:2022/07/11(月) 10:37:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/30de603433a62e0ad26e21fd0b4509d4fdbafc72
沖縄知事選の前哨戦は「オール沖縄」伊波洋一氏が制す…自民、痛い敗戦
7/11(月) 10:03配信

読売新聞オンライン
当選を確実にし、玉城知事(前列右)と万歳する伊波さん(同中央)(11日午前0時2分、那覇市で)

 沖縄選挙区(改選定数1)では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する「オール沖縄」勢力の無所属現職・伊波洋一さん(70)が自民党新人・古謝(こじゃ)玄太さん(38)との激戦を制し、再選を決めた。那覇市内で玉城デニー知事らと万歳を繰り返し、「辺野古新基地ノーという沖縄の民意の勝利だ」と喜びを分かち合った。

 同勢力は今年の沖縄県内市長選で4連敗中だったが、9月に控える「天王山」の知事選の前哨戦と位置づけた参院選を制し、盛り返した。県民人気の高い玉城氏が新型コロナウイルス感染でほとんど街頭に立てない誤算もあったが、その危機感から陣営の動きが活発化し、無党派層にも浸透した。

 知事選で再選を目指す玉城氏は「辺野古に新基地を造らせないという主張を、私も公約に掲げて訴えていきたい」と力を込めた。

 古謝さんは岸田首相や菅前首相らの来援を受け、公明党や約130団体の推薦を得て組織戦を展開したが、課題の知名度不足を克服できなかった。知事選で県政奪還を目指す自民党側にとって痛い敗戦となった。

1365チバQ:2022/07/11(月) 11:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9aedd9d22b79968faa5fab8f7733adf70b52cda
参院選 参政党の神谷事務局長初当選「発言にタブーはない」
7/11(月) 9:02配信

産経新聞
今後の党運営について説明する参政党の神谷宗幣氏=11日午前、東京都港区(中村雅和撮影)

10日に投開票された参院選で、参政党の新人、神谷宗幣氏(44)が比例代表で初当選を果たした。10日夜、早々に党としての議席獲得は確実としていたが、当選が確実となったのは11日朝までずれ込んだ。ほぼ徹夜で吉報を待った神谷氏や支持者らは、東京都港区の事務所で喜びあった。

「責任は非常に重たい。約束したことはしっかり形にすると話していたので、その責任を果たしていきたい」

当選確実の一報を受け、記者会見した神谷氏はこう語った。今回、党では初挑戦ながら、複数議席の獲得を目指していたことから「1議席にとどまった結果については、非常に重く受け止めている」とくやしさをにじませた。

神谷氏は地方議員の経験はあるが、国政は初進出となる。今後の活動について「発言にタブーはない。何かを気にしながら活動するのではなく、党員や国民の声を聴いて、ストレートで直球で持っていく」と抱負を語った。

1366岡山1区民:2022/07/11(月) 11:08:49
>>1355
地元メディアの出口調査をざっくりまとめると
・公明支持は7割黒田、2割小野田
・維新・国民支持の半数前後が小野田
・無党派の過半数が小野田
・自民支持は9割前後が小野田

1367チバQ:2022/07/11(月) 12:42:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/66835f9b1398af1e7a66bfb5cafedd95352403c2
1人区、自民が28勝4敗 「共闘崩壊」で野党苦戦【22参院選】
7/11(月) 7:05配信
時事通信
厳しい表情で開票速報を見守る立憲民主党の泉健太代表=10日夜、東京都千代田区

 10日投開票の参院選は、全国32ある改選数1の「1人区」で、自民党が28勝4敗となった。


 前回の2019年参院選は、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党が全1人区で候補者を一本化し、10選挙区で勝利。しかし、今回は共闘が崩壊し、自民との一騎打ちが11選挙区にとどまったことにより、各地で苦戦を強いられた。

 自民は、19年参院選で2勝4敗と負け越した東北で、4勝2敗と挽回した。立民重鎮の小沢一郎衆院議員のお膝元の岩手では、30年ぶりに議席を奪還。21年衆院選で野党が全6議席のうち4議席を獲得した新潟でも、立民の現職幹部に勝利した。

 野党が勝利を収めたのは青森、山形、長野、沖縄の4選挙区。立民は今回、現職を中心に共産との一本化を図ったが、議席を得たのは青森と長野にとどまった。沖縄は無所属の現職が接戦を制した。

 国民は、山形で議席を維持したものの、大分で現職が敗北した。22年度予算に賛成するなど、与党への接近に反発した共産が、両選挙区に対抗馬を擁立。政権批判票が分散した。日本維新の会は8選挙区に立てたが、いずれも議席獲得には至らなかった。

 2人区は、4選挙区全てで自民と野党が議席を分け合った。3人区のうち、北海道と千葉で自民が2議席を確保。4人区の大阪は、維新が2議席を得た。

 神奈川は、改選数4に非改選の欠員補充を併せた5議席を争い、自民が2議席を獲得した。

 改選数6の東京は、与野党が3議席ずつ。維新は、19年参院選で初めて首都の議席を得たが、今回は逃した。

1368チバQ:2022/07/11(月) 18:39:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e0ecf27db59a29b8c812a197fab9f2e98094214
「小沢王国」の牙城崩れる、岩手選挙区で自民が30年ぶり勝利…衆院「3区」に続き敗北
7/11(月) 14:20配信
読売新聞オンライン
当選確実となり、バンザイする広瀬さん(10日午後11時20分、盛岡市で)=斉藤新撮影

 参院選は10日、投開票が行われ、5人が立候補した岩手選挙区(改選定数1)では、自民党新人の広瀬めぐみさん(56)が初当選を果たし、再選を目指した立憲民主党現職の木戸口英司さん(58)との事実上の与野党対決を制した。広瀬さんは、公明党の推薦も受け、徹底した組織戦を展開し、同選挙区では1992年以来30年ぶりとなる自民の議席を獲得した。女性の参議院議員は県内初。木戸口さんは共産、社民両党の県組織から支援を受けた「野党共闘」体制で臨んだが、及ばなかった。投票率は55・38%。2019年の前回選(56・55%)を1・17ポイント下回り、補選を除けば過去最低となった。

【写真】木戸口氏の総決起集会には達増知事も駆け付けたが

自民が歴史的な白星
小沢一郎氏

 自民党が1992年以来30年ぶりの選挙区勝利という悲願を成し遂げた。この歴史的白星が浮き彫りにしたのは、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例)が長年築き上げてきた「小沢王国」の牙城が崩れたという事実だ。

 昨年の衆院選岩手3区では、自民の藤原崇氏が小沢氏に初めて選挙区で土をつける「下克上」を果たした。今回の参院選でも自民は衆院選の勢いそのままに、「(大票田の)盛岡で勝てる候補」として盛岡市出身の広瀬さんを擁立した。

 知名度や政治実績に頼らない人選に象徴された「攻め」の姿勢は、選挙戦でも貫かれた。「岩手県初の女性参議院議員を目指す」と訴え、木戸口さんとの対比を鮮明化。弁護士として子どもや女性の権利問題に取り組んだ実績を強調し、子育て世代や女性票の掘り起こしに励んだ戦略が実った。

 立民側は、盛岡を含む衆院1区を中心に支持が厚い達増知事が木戸口さんと二人三脚で県内を回ったが、「小沢王国」と呼ばれた3区の集票力低下を補うには至らなかった。従来の「野党共闘」体制継続に固執して既存票を固める守りに入り、伸びを欠いた印象だ。

 両陣営にとって今回の参院選は、1年後の知事選に向けた前哨戦の意味合いも大きかった。自民が衆院選との連勝で勢いに乗る一方、自身が前面に出た参院選で苦杯をなめた達増知事はどのような判断を下すか。県内政界の「政権交代」をかけた決戦の火ぶたは切られたと言える。(西口大地)

1369チバQ:2022/07/11(月) 18:41:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ac760ff3db0d1bbf25be29b871bc2607fe7032
立民支持層の93%固めたが…現職・森裕子氏、7万票近い大差で敗れる
7/11(月) 16:13配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
 参院選で全体の勝敗を左右する改選定数1の「1人区」32選挙区で、自民党は28勝4敗と大きく勝ち越した。野党候補が一本化され、事実上の一騎打ちとなった11選挙区でも9勝した。

【写真】支援者に感謝の意を伝える森さん

何度も頭を下げながら敗戦の弁を述べた森氏(7月10日午後9時47分、新潟市中央区弁天の新潟東映ホテルで)=岩瀬詩由撮影

 11選挙区のうち、立憲民主党の小沢一郎衆院議員の地元・岩手では、自民が1992年以来30年ぶりに議席を奪還した。小沢氏が昨年の衆院選小選挙区で敗れ、影響力の低下が指摘されていた。安倍晋三・元首相が銃撃され死亡した事件について、小沢氏が「自民党政権が招いた結果だ」と述べ、批判されたことが影響した可能性もある。

 新潟では、立民現職の森裕子氏が7万票近い大差で敗れた。読売新聞社と日本テレビ系列各局が10日に共同実施した出口調査によると、森氏は立民支持層の93%を固め、共産党支持層にも浸透したが、立民の党勢低調をはね返せなかった。


1
/
2

(写真:読売新聞)

 11選挙区で自民が敗れたのは、立民現職が強い地盤を持つ青森と、野党候補が3連勝していた沖縄だった。青森では立民現職の田名部匡代氏が立民支持層の96%、無党派層の68%を固め、自民支持層の36%にも食い込んだ。沖縄では、無所属現職の伊波洋一氏が野党支持層を幅広く取り込み、自民新人に競り勝った。

 1人区で与野党一騎打ちにならなかった21選挙区のうち、自民は山形、長野を除く19選挙区で勝利した。宮城は2016年に1人区になってから初めて議席を得た。岡山は1人区で唯一、公明党の推薦を受けなかったが、現職の小野田紀美氏が大勝した。

 立民が今回、野党共闘を限定的なものにしたのは、昨年の衆院選で共産と共闘し、惨敗したからだ。野党各党は、比例票を上積みするため、選挙区に候補を積極的に擁立し、共倒れを招いた。政府の予算案に賛成した国民民主党は他の野党からの反発を受け、共産新人と競合した大分で現職の足立信也氏が落選した。

 野党は参院選の全ての1人区で候補を一本化した16年は11勝、19年は10勝を収め、共闘に一定の成果を上げていた。

1370チバQ:2022/07/11(月) 18:41:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3a6b85c54a9e82ed32df03811aa14606a4623aa
河村たかし市長の「腹心」、愛知選挙区で落選…名古屋市以外での知名度不足響く
7/11(月) 15:27配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
 17人の候補者が4議席を争う激戦となった参院選愛知選挙区は10日、投開票され、自民党現職の藤川政人さん(62)、公明党現職の里見隆治さん(54)、立憲民主党現職の斎藤嘉隆さん(59)、国民民主党現職の伊藤孝恵さん(47)が当選した。物価高騰対策などを争点に臨んだ自公は、与党で2議席を確保。立民と国民に分かれて候補を立てた旧民進党勢力は、2016年参院選と同じ2議席を死守した。河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本との「ダブル公認」で臨んだ日本維新の会新人と、3回目の参院選出馬となった共産党新人はいずれも及ばなかった。投票率は52・18%で、19年の前回参院選(48・18%)を上回った。

維新と減税日本との「ダブル公認」
敗戦の弁を述べる広沢一郎さん(左)と河村名古屋市長(11日午前0時9分、名古屋市東区で)=菅野靖撮影

 維新と減税日本との「ダブル公認」で挑んだ新人の広沢一郎さん(58)は議席を獲得できず、名古屋市東区の事務所前で「現職は強かった。期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。

 広沢さんは減税日本の河村たかし代表(名古屋市長)の「腹心」で、愛知県議や副市長を務めたが、課題は知名度不足。選挙戦では河村氏の抜群の知名度をフル活用する戦略をとった。

 活動は大票田の名古屋市に集中させ、主要な駅や繁華街などに連日、河村氏と立ち、「日本を再び成長軌道に乗せられるのは改革政党の維新や減税日本だ」などとアピール。顔と名前を売り込んだ。

 維新の松井代表や吉村洋文副代表らも応援に駆けつけ、維新の支持層や政権批判票を一部取り込んだが、減税日本の地盤である名古屋市以外での知名度不足が最後まで響いた。

 19年の前回参院選でも維新・減税ダブル公認の候補が敗れており、雪辱はならなかった。

1371チバQ:2022/07/11(月) 20:22:35
277009立憲田名部
216265自民斎藤
以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/0181bb0be75565b06f46143fb36a77cbd02a9a20
立民、事実上の共闘で勝利/自民、大物弁士投入も浸透しきれず 参院選青森選挙区
7/11(月) 9:02配信

Web東奥
当選確実の報に、立ち上がって喜ぶ立民県連の幹部ら=10日午後8時、青森市本町3丁目の県労働福祉会館

 立憲民主党現職の田名部匡代氏が再選を果たし、衆参青森県選挙区で唯一の野党議席を守った。青森、弘前、八戸の大票田3市で自民党新人の齊藤直飛人氏の得票を上回り、2度目の全県選挙で支持の厚さを証明。党勢拡大への足掛かりを維持した。一方、組織力が通じず、同じ相手に2度続けて敗れた自民。「1強体制」にほころびはなかったか、敗因分析を急ぐ。

▼共産自主支援が貢献

 「われわれは県内において弱小政党。皆さんの力がなければ勝てなかった」。10日夜、田名部匡代氏陣営が集まった青森市本町の県労働福祉会館。選対本部長を務めた立憲民主党県連の田名部定男筆頭副代表が関係者の奮闘をねぎらった。

 再選に向けた最大の不安要素は野党連携の変化だった。昨秋の衆院選後、立民最大の支援組織・連合本部が共産党との選挙協力に否定的な見解を示したことで、6年前の共闘体制再現が難しくなった。

 立民と共産の水面下での県組織間協議も平行線に。しびれを切らした共産党県委員会は田名部氏の自主支援を決定。「6年前と同じ気持ち」(高橋千鶴子衆院議員)で選挙区での田名部氏支持を呼びかけ、結果的に立民の組織力不足を補う形で勝利に貢献。立民内にも事実上の共闘と受け止める声があり、定男氏も「今だから言うが、感謝したい。6年前と遜色ない内容」と言葉を尽くした。

 連合青森は、傘下労組の比例代表の対応が分かれ一体的な支援が難しい中、本部会長が青森県遊説に訪れ、てこ入れを図った。選挙戦最終日の9日も「組織としては一生懸命やったが結果は分からない」と勝利の確信が持てずにいた塩谷進会長。歓喜の輪の中で「難しさはあったが『ワン青森』になれた結果」と安堵(あんど)した。

▼自民「浸透しきれず」

 「結果を出せなかったのは私の責任。大変申し訳ございませんでした」。10日夜、青森市中佃1丁目の齊藤直飛人氏の事務所。総合選対本部長の江渡聡徳自民党県連会長は、集まった支持者らに頭を下げた。

 同党は前々回の2016年参院選で、今回と同じ相手に敗れた。同じ轍(てつ)を踏まないため、相手候補の地元の八戸市を接戦に持ち込み、大票田の青森市と弘前市で差をつける-と、勝利への戦術を描いた。

 だが、投開票の1週間ほど前、「候補の認知度が低い」とする党の情勢分析が伝えられた。支持者を固める組織戦に一層力を入れたが「最後まで知名度不足を解消できなかった」(陣営関係者)。市町村議レベルまで熱が伝わらず、動きが鈍かったとの指摘もある。

 公示日から大物弁士が次々投入され、党三役、岸田文雄首相も青森県入りしたが「動員疲れ」(陣営幹部)との声も漏れた。最終盤、安倍晋三元首相が襲われ死去する事態に見舞われた。党本部から「暴力に屈しない」と選挙活動継続の指示があったが、動揺の中で難しい戦いを強いられた。

 江渡氏は「新人ということもあり、浸透しきれなかった。候補者選定の時期が遅かった部分も否めない」と述べた。

1372チバQ:2022/07/11(月) 20:24:53
264422自民広瀬
242174立憲木戸口

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba8c708232f64a59b9173a8d9cd28ec54b4746b
岩手の自民、30年ぶり議席 広瀬氏が「小沢王国」切り崩す
7/11(月) 6:00配信
河北新報
当選が決まり万歳する広瀬さん(中央)。左隣は鈴木俊一財務相=10日午後11時20分ごろ、盛岡市のホテル

 「小沢地盤」の議席の一角が崩れた。岩手選挙区は立憲民主党現職の木戸口英司さん(58)が、自民党新人の広瀬めぐみさん(56)に敗れた。岩手の参院選で続いていた非自民の連勝は9でストップした。


 「広瀬さん当確」の報が流れると、盛岡市の立民陣営事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。木戸口さんは新型コロナウイルス感染の疑いがあるため自宅に待機。幹部が「私の力不足。申し訳ない」と木戸口さんの談話を読み上げた。

 県南部の支持で序盤は先行したが、終盤は劣勢に。幹部は「自民が盛岡市で伸びている。厳しい」とうめいた。達増拓也知事の支援で無党派層を引き付けつつ組織戦を展開したが、相手の背中は次第に遠のいた。

 昨秋の衆院選岩手3区の小沢一郎氏(衆院比例東北)に続く痛恨の連敗。「王国」の面影は消えつつある。幹部は「小沢先生を中心に立て直しを急ぐ」と言うのが精いっぱいだった。

 「今まで支えてくれた皆さんのおかげです」。盛岡市のホテルで喜ぶ支持者の前に現れた広瀬さんは、感謝の言葉を語った。

 公示前から1日約60カ所でマイクを握ったことも。農家や中小企業を丹念に回って政策を訴え、着実に浸透した。「相手を追い抜いた確信がある」。選対本部長の平野達男元参院議員は最終盤、こう言い切った。

 「岩手のために働きたい、岩手の力になりたい」。広瀬さんは、岩手の自民が30年ぶりにつかんだ議席の重みをかみしめた。

1373チバQ:2022/07/11(月) 20:25:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4793b37abaf13bc779fe40fcd76a9e4ac2cce960
2022年夏・参院選 立民また惨敗 神通力消えた「小沢王国」の崩壊、元秘書が自民新人に大敗 安倍元首相銃撃の「失言」も党全体の逆風に
7/11(月) 17:00配信
夕刊フジ
報道各社の中継に臨む立憲民主党の泉健太代表=10日午後、東京・永田町の党本部(萩原悠久人撮影)

【2022年夏・参院選】

泉健太代表の立憲民主党は改選23議席を下回り、17議席となった。中でも、「小沢王国」といわれた小沢一郎衆院議員(80)の地元・岩手選挙区で現職が議席を失った。小沢氏を師と仰いできた新潟選挙区の現職、森裕子氏も落選した。安倍晋三元首相が凶弾に倒れた事件に関する、小沢氏の「失言」も、党全体の逆風になったとされる。かつての「野党勢力のドン」は神通力を失ってきた。



「残念ながら、壮絶な権力との戦いのなかで、(議席を)守り切ることができませんでした」

森氏は10日、両手でマイクを握りしめ、こう言葉を振り絞った。当選3回のベテランに、小沢氏や枝野幸男前代表らが相次いで応援に入ったが、及ばなかった。

小沢氏の地元、岩手選挙区でも、元秘書である現職の木戸口英司氏が、自民党の新人候補に大敗を喫した。選挙期間中、小沢氏が何度も応援に入ったが、有権者に訴えは届かなかった。北海道選挙区でも元秘書の新人、石川知裕氏が落選した。

立憲民主党全体への逆風を強めたのは、小沢氏自身の「失言」だった。

安倍氏が暴漢に銃撃されて死亡した事件について、岩手県内での街頭演説で、「自民党の長期政権が招いた事件と言わざるを得ない」「この災難は、むしろ自民党に有利に作用するかもしれない」などと語ったのだ。

47歳の泉代表が小沢氏を注意したが、後の祭り。岩手選挙区で、自民党に30年ぶりの議席獲得を許した。

政治評論家の小林吉弥氏は「小沢氏の『政治家としての求心力』が落ちていると言わざるを得ない。岩手では、父の小沢佐重喜元建設相の時代から『王国』を築いてきたが、有権者も世代交代している。安倍氏の事件への発言も、有権者との間で大きなズレがある。『政治家としての終焉(しゅうえん)が近づいている』と言われても、違和感はそれほどない」と語った。

1374チバQ:2022/07/11(月) 20:27:57
472963自民桜井
271455立憲小畑
091924維新平井

https://news.yahoo.co.jp/articles/78ae7655371420a8a63588f66e5e1d4db4eaa00c
立民・小畑氏、大票田仙台で浸透不足 維新・平井氏、組織の足腰弱く 宮城選挙区
7/11(月) 6:00配信
河北新報
落選確実となり、頭を下げる小畑さん(左)=10日午後8時5分ごろ、仙台市青葉区の事務所

 4期24年の実績と知名度、巨大与党の組織力が、野党の挑戦を一蹴した。

 宮城選挙区は、自民党現職の桜井充さん(66)=公明党推薦=が危なげない戦いで、立憲民主党新人の小畑仁子(きみこ)さん(44)と日本維新の会新人の平井みどりさん(67)らを退けた。


 小畑さんは県議1期途中での国政挑戦。擁立決定後、陣営は郡部での自民との票差を最小限に抑えようと、地方議員と公示直前まで支持者回りを続ける戦略を取った。立民党本部と連合が共産党に距離を置き、共闘の構築が遅れた影響もあり、結果的に大票田の仙台市で浸透不足のまま選挙戦が始まった。

 応援弁士は2016年には野党統一候補だった桜井さんの「裏切り」を徹底して批判。それでも桜井さんを野党と思っている有権者がおり、安住淳選対本部長(衆院5区)が「悪名は無名に勝る」と嘆いたほど。連合宮城、市民団体の支援も劣勢を覆せなかった。

 平井さんは党県組織が今年1月に発足したばかり。党勢拡大の途上で、初めての全県選挙にポスターを張り終えるのにも苦労した。有権者の反応を見てゲリラ的に街頭に立つ一方、公民館など「ハコ」での個人演説会は開けなかった。

 公示前後に知名度のある党幹部が相次ぎ仙台入りしたが、陣営関係者は「スタッフ不足で、動員どころではなかった」と明かした。

 2人を圧倒した桜井さんは、県内に築いた自前の後援会に、自民の分厚い支持基盤が加わり盤石の態勢を整えた。野党時代とは一転、各地で首長が遊説に同行し、自公両党の地方議員が脇を固めた。

 基礎票を確保する「安全運転」の中で、懸念材料は県連が推した党県議を破った公認争いのしこり。3年後の参院選の公認候補に内定した県議に対し、桜井さんは演説で何度も感謝を口にし、「必ず勝ってバトンを渡す」と訴えた。

 県議も肩を並べて「ノーサイド」を繰り返した結果、地方議員と連携して勝利に向けて突き進んだ。西村明宏県連会長(衆院3区)は「自民、公明両党が過去を乗り越えて結束したのが大きな勝因。これから桜井さんは本物の自民の国会議員として活躍してくれるはずだ」と期待した。

1375チバQ:2022/07/11(月) 20:30:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc31277f191f6145df38b0cd2403f64fc7272256
参院選 秋田県選挙区 自民・現職の石井浩郎氏が3選果たす
7/11(月) 14:31配信


 10日に投開票が行われた参議院議員選挙。秋田県選挙区は自民党の現職・石井浩郎さんが、次点に3万2000票余りの差をつけて3回目の当選を果たした。

【開票結果】
 石井浩郎  19万4949票 
 村岡敏英  16万2889票 
 佐々百合子  6万2415票
 藤本友里   1万9983票 
 伊東万美子  1万 329票 
 本田幸久    6368票

 自民党の現職・石井浩郎さんが、元衆議院議員の村岡敏英さんに3万2000票余りの差をつけ、3回目の当選を果たした。

 石井さんは、安倍元首相が銃撃され亡くなったことから、支持者と黙とうを捧げ感謝の言葉を述べた。

 石井浩郎氏:
「大変厳しい選挙戦でありましたが、皆さまから大きなお力をいただきまして、自民党の与党の議席を守ることができました。心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」

 石井さんは八郎潟町出身の58歳。元プロ野球選手で、2010年の参院選で初当選し今回が3期目となる。
 選挙戦では、東京一極集中の是正や秋田県の基幹産業である農業振興の充実などを訴えた。

 一方、元衆議院議員の村岡さんは、地盤である秋田県南部の4市1町で石井さんの得票を上回ったが及ばなかった。

 村岡敏英氏:
「皆さんのおかげで素晴らしい選挙ができたと思っている。それゆえに結果が出せないということは本当に悔しい思いでもありますが、全ては私の責任で力不足だと思っております」

 また、立憲民主党の推薦を受けて無所属で立候補した佐々百合子さんと、共産党の藤本友里さんも涙をのんだ。

 佐々百合子氏:
「結果を残せなかったということはとても残念だが、今まで選挙には行かなかった『投票なんてしても意味ない』と思っていた障がい児のお母さんが『今回は投票に行ってみよう』と少し希望を持っていただいた方がいたというのは、チャレンジしてみてよかった」

 藤本友里氏:
「当選はできなかったが、必ず訴えてきたことは今後にも生きていくことだと思うし、実現できるように世論で政治を動かしていくようなことを、今後も頑張っていきたい」

 なお、投票率は、前回2019年の参院選より0.73ポイント低い55.56パーセントで、参院選としては過去最低となった。

秋田テレビ



https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6c9886fcffc987a1b58c023e8cf5a8cfa0dcd6
参院1人区、野党共闘実現していても逆転は秋田と福井のみ…読売試算
7/11(月) 19:59配信
 今回の参院選で、自民党は、全国に32ある改選定数1の「1人区」で28勝4敗と圧勝した。読売新聞社は各選挙区での野党各党の得票を基に、仮に各党が候補者を一本化していた場合、選挙結果がどう変わるかを試算した。

 野党側の得票は、2019年の参院選で共闘した立憲民主、共産、国民民主、社民4党が各選挙区でそれぞれ支援した候補の得票を合算した。それによると、自民候補と野党候補の勝敗が逆転するのは秋田と福井の両選挙区のみで、自民の26勝6敗という結果だった。

 立民、共産、国民、社民4党は19年の参院選では、全1人区で候補を一本化し、10勝だった。今回は、立民が昨年の衆院選で協力した共産と距離を置く路線に転じたことなどから、21選挙区で複数の野党系候補が競合した。

1376チバQ:2022/07/11(月) 20:31:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b52d3e21537de63d3afaeb5ac4bff11bc86511dd
舟山氏3選、大内氏下す 参院選県区
7/11(月) 2:34配信


3
コメント3件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
山形新聞
当選確実となり、花束を受け取る舟山康江氏=10日午後10時45分、山形市松山2丁目の選挙事務所

 第26回参院選は10日、投開票された。改選1議席を巡り、過去最多タイの現新5人が立候補した県選挙区は10日、国民民主党現職の舟山康江氏(56)が3選を果たした。野党候補の一本化で返り咲いた6年前とは違って共闘は崩れたが、立憲民主党、連合山形との協力関係を維持し、最終的に自民党新人の大内理加氏(59)=公明党推薦=に約2万7千票差で逃げ切った。大内氏は野党勢に独占されている参院議席の奪還を掲げ、懸命に追い上げたが及ばなかった。

 共産党新人の石川渉氏(48)は批判票を取り込めずに埋没。政治団体「参政党」新人の黒木明氏(48)、NHK党新人の小泉明氏(51)は最後まで広がりを欠いた。投票率は61.87%で前回を1.13ポイント上回った。

 舟山氏は昨年12月に3選出馬を表明した。6年前は幅広い支持獲得を念頭に無所属を選択したが、今回は国民公認で立候補した。政府予算への賛成行動を巡り、野党共闘は崩壊し、共産が離脱。立民内にも不協和音が響いた。最終的に自民が独自候補を立てて事実上の与野党一騎打ちの構図となった後は政権批判の声を高め、対決姿勢を鮮明にした。

 大物政治家の来援に頼ることなく、草の根運動を徹底した。連合山形が主義主張の違う政党間の調整役となることで、陣営内のほころびを修正。現職2期、参院選出馬5度目の経験と全県区での知名度を生かし、非自民系の受け皿となった。吉村美栄子知事の支持表明を受け、保守票の切り崩しを進めた。

 大内氏は自民内が不戦敗論と主戦論で揺れる中、公示まで1カ月を切った今年5月に立候補を決意した。昨年1月の知事選に挑んだことで全県区に一定の知名度を持ち、自民の厚い支持基盤に加え、県内35市町村のうち29市町村長が支持を表明した。連携関係を培ってきた公明との連動性を高めて追い上げ態勢をつくったが、動き出しの鈍さが響いた。

 短期決戦で地道な足場固めができず、現政権の高い内閣支持率を念頭に空中戦を展開。岸田文雄首相をはじめ党幹部や閣僚級を投入し、政党色を前面に押し出して政権運営の安定化を訴えた。最終盤で安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、陣営の結束力が強まったが、現職を追い抜くまでの勢いは生まれなかった。

 石川氏は参院選後の憲法改正論議を見据えて憲法9条の堅持や消費税減税などを主張したが、批判票を取り込めずに苦戦した。

 黒木氏、小泉氏は支持拡大に最後まで悩まされた。

◆県区開票結果(選管最終)
当269,494 舟山康江 国民現 
◎242,433 大内理加 自民新=公明推
  19,767 石川渉 共産新
  11,481 黒木明 諸派新
  7,217 小泉明 N党新
(「当」は当選、「◎」は法定得票数獲得者。案分票は切り捨て)  

地域が日本をけん引
 舟山康江氏の話 物価が高騰し、社会情勢が混沌(こんとん)としている中、この国の未来をどうつくるのかが問われた選挙戦だった。先行きが見えない状況下、主役となるのは地域であり、地域こそが日本をけん引する。皆さんの思いを受け止め、一緒に頑張っていきたい。

舟山 康江(ふなやま・やすえ) 56 国民現
(1)参院議員(2)北大(3)党筆頭副代表。党政調会長、党・新緑風会国対委員長、農林水産大臣政務官、農水省職員。当選3回(4)埼玉県越谷市
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴(4)出身地)

1377チバQ:2022/07/11(月) 20:33:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d897c65fc2f1cb2ae2b5d7f04303a5b04af7c42e
約10万票差付け初当選 一夜明けて星氏は…投票率は過去3番目の低さ・福島県
7/11(月) 11:57配信
10日投票が行われた参院選、福島選挙区で初当選を果たした自民党公認の新人・星北斗氏が喜びの朝を迎えた。

新人5人で争われた福島選挙区では自民党の公認、星北斗氏(58)が41万9701票を獲得して、初当選を果たした。

一夜明けて、星氏は妻の享子さんと郡山市内の事務所で、当選を伝える新聞に目を通し、政治家としての決意をあらたにした。

星氏は「コロナ対策をどんな風にしていくか、それも経済との両立、そういう場面に関わっていくことになると思う。」と話した。

今回の参院選の福島選挙区の投票率は53.40パーセントで、前回を0.99ポイント上回ったものの、過去3番目に低くなった。

■福島選挙区結果
星北斗(自民・新)419,701票
小野寺彰子(無・新)320,151票
佐藤早苗(無・新)  30,913票
窪山紗和子(諸派・新)23,027票
皆川真紀子(N党・新)19,829票


https://www.minyu-net.com/news/saninsen2022/FM20220711-715496.php
自民、攻めて議席奪還 参院選福島選挙区・知名度向上、実績伝わる
2022年07月11日  

星氏の名前に当選の花を付ける自民党県連役員=10日午後10時25分、福島市の県連事務所

 県内各党の関係者は10日、各候補者の選挙事務所や県連事務所などに集まり、テレビのニュースなどで刻一刻と変わる開票状況を見守りながら、情勢を分析した。当選が決まった候補者の事務所は喜びに包まれ、拍手が湧いた。

 星北斗氏が初当選を果たし、6年前に失った議席を奪還した自民党県連。福島選挙区が1人区になってから新人候補を立てるのは初めてで、党員党友と、星氏の母体の医療界をはじめ143の支援友好団体による組織への知名度向上に腐心し、基盤固めを徹底した。

 昨年12月の出馬表明から選挙期間にかけ県内を6巡。震災復興や新型コロナウイルス対策をけん引してきた星氏の実績と政策を訴える場を各地で設けた。期日前投票を照準に序盤にムードを高めるため、公示前から岸田文雄首相ら大物弁士を招いた大規模集会を重ねた。選挙期間中も40回を超える街頭演説や個人演説会を開き、応援に閣僚級を連日投入するなど、攻め手を緩めなかった。

 西山尚利幹事長は「11年間の、主に医療の実績をしっかりと県民に伝えることができたことが一番の勝因ではないか」と分析する。

1378チバQ:2022/07/11(月) 20:34:24
https://kahoku.news/articles/20220711khn000005.html
東北6選挙区、自民巻き返し4勝 野党は青森、山形で議席死守
2022年7月11日 6:00

開票作業が始まり投票用紙を分別する担当者=10日午後9時50分ごろ、仙台市青葉区の仙台国際センター
 参院選の東北6選挙区(改選数各1)は10日投開票され、自民党が岩手、宮城、秋田、福島の4議席を獲得した。1勝5敗に終わった前々回(2016年)、2勝4敗の前回(19年)から巻き返した。参院選の岩手で自民が議席を得たのは30年ぶり。宮城では前回野党から立候補し当選した自民現職が議席を維持。野党は青森、山形の2議席にとどまり、野党勢力は東北でも後退した。

自民、岩手で1992年以来の議席
 青森は立憲民主党現職の田名部匡代氏(53)が、衆院議員3期を含む実績を強調して再選。自民新人の斉藤直飛人氏(47)は立候補表明が2月にずれ込み、知名度不足を挽回できなかった。

 岩手は自民新人の広瀬めぐみ氏(56)が1992年以来となる自民の議席を奪取した。鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)と二人三脚で序盤の劣勢を一気にはね返した。立民現職の木戸口英司氏(58)は、小沢一郎氏(衆院比例東北)や達増拓也知事の全面支援を受けたが、力負けした。

 宮城は旧国民民主党所属だった自民現職の桜井充氏(66)が同選挙区で最多の5選。自身の後援会に自民、公明両党の分厚い組織が加わり他候補を圧倒。立民新人の小畑仁子(きみこ)氏(44)は知名度不足と共闘の乱れで伸び悩んだ。日本維新の会新人の平井みどり氏(67)は広がりを欠いた。

 秋田は自民現職の石井浩郎氏(58)が3選された。国民推薦の無所属新人村岡敏英氏(61)、立民推薦の無所属新人佐々百合子氏(46)が立つ混戦の中、自民は菅義偉前首相ら幹部を相次ぎ投入。重厚な組織戦で振り切った。

 山形は国民現職の舟山康江氏(56)が、自民新人の大内理加氏(59)の猛追をかわして3選。舟山氏は吉村美栄子知事の後援会と連動して野党支持層を固めた。党が不戦敗を一時模索し、出馬表明が5月と出遅れた大内氏は、最重点選挙区に指定されたが、あと一歩届かなかった。

 福島は自民新人の星北斗氏(58)が、医師会や農協など業界団体を手堅くまとめて初当選。立民、国民、社民党推薦の無所属新人小野寺彰子氏(43)は無党派層に浸透し切れなかった。

1379チバQ:2022/07/11(月) 20:36:33




https://news.yahoo.co.jp/articles/80f7e906662600b2ddb7b44e0e9aa9edf7980fb0
参院選 栃木 自民・上野氏が3選確実
7/10(日) 23:30配信
産経新聞
3選を確実にして挨拶する上野通子氏=10日午後8時20分ごろ、宇都宮市陽西町の県護国会館(伊沢利幸撮影)

第26回参院選は10日、投開票が行われ、栃木選挙区は自民現職の上野通子氏(64)=公明推薦=が、野党の5新人を破り3選を確実にした。県議を経て文部科学副大臣などを務め、現職として知名度の高い上野氏が終始、選挙戦を優位に進めた。選挙区の推計投票率は46・98%(前回44・14%)だった。

上野氏は午後8時過ぎ、支援者らが集まる県護国会館(宇都宮市陽西町)に姿を見せた。凶弾に倒れた安倍晋三元首相に全員で黙祷(もくとう)をささげた後、「皆さまのご支援のおかけで3選を果たすことができた」と感謝を述べた。

3年前の前回、6年前の前々回選挙では野党が候補者を一本化し、事実上の与野党一騎打ちとなったが、今回は戦いの構図がガラリと変化。改選1人区となって以来、最多の候補者6氏が争う乱戦となった。

上野氏の選対組織は早くも2月に始動。政権批判票の分散が見込まれ〝楽勝ムード〟が広がる中、陣営幹部は「茂木敏充・党幹事長のおひざ元の選挙区だ。ただ勝つだけでなく、圧勝しなければならない」と発破をかけた。

党所属の県議や市町議らがフル回転し、業界団体など約200団体が支援。公示直前には、所属派閥の長だった安倍元首相が宇都宮市での集会に駆け付け、結束を呼びかけた。

公示後は、市町ごとにきめ細かく集会や個人演説会を開き、盤石の組織戦を展開。党の世耕弘成参院幹事長らが応援に入った。

3期目を迎え、周囲からは入閣に期待する声も一層高まる。支持者らを前に上野氏は「人づくりは国づくり、そして教育は国の根幹。もう一度、教育の再生からしっかりと国で取り組んでいきたい」と抱負を述べた。

1380チバQ:2022/07/11(月) 20:37:49
414456自民上野
127628立憲板倉
100529維新大久保
044310共産岡村
以下略


https://news.yahoo.co.jp/articles/80f7e906662600b2ddb7b44e0e9aa9edf7980fb0
参院選 栃木 自民・上野氏が3選確実
7/10(日) 23:30配信
産経新聞
3選を確実にして挨拶する上野通子氏=10日午後8時20分ごろ、宇都宮市陽西町の県護国会館(伊沢利幸撮影)

第26回参院選は10日、投開票が行われ、栃木選挙区は自民現職の上野通子氏(64)=公明推薦=が、野党の5新人を破り3選を確実にした。県議を経て文部科学副大臣などを務め、現職として知名度の高い上野氏が終始、選挙戦を優位に進めた。選挙区の推計投票率は46・98%(前回44・14%)だった。

上野氏は午後8時過ぎ、支援者らが集まる県護国会館(宇都宮市陽西町)に姿を見せた。凶弾に倒れた安倍晋三元首相に全員で黙祷(もくとう)をささげた後、「皆さまのご支援のおかけで3選を果たすことができた」と感謝を述べた。

3年前の前回、6年前の前々回選挙では野党が候補者を一本化し、事実上の与野党一騎打ちとなったが、今回は戦いの構図がガラリと変化。改選1人区となって以来、最多の候補者6氏が争う乱戦となった。

上野氏の選対組織は早くも2月に始動。政権批判票の分散が見込まれ〝楽勝ムード〟が広がる中、陣営幹部は「茂木敏充・党幹事長のおひざ元の選挙区だ。ただ勝つだけでなく、圧勝しなければならない」と発破をかけた。

党所属の県議や市町議らがフル回転し、業界団体など約200団体が支援。公示直前には、所属派閥の長だった安倍元首相が宇都宮市での集会に駆け付け、結束を呼びかけた。

公示後は、市町ごとにきめ細かく集会や個人演説会を開き、盤石の組織戦を展開。党の世耕弘成参院幹事長らが応援に入った。

3期目を迎え、周囲からは入閣に期待する声も一層高まる。支持者らを前に上野氏は「人づくりは国づくり、そして教育は国の根幹。もう一度、教育の再生からしっかりと国で取り組んでいきたい」と抱負を述べた。

1381チバQ:2022/07/11(月) 20:39:23
476017自民中曽根
138429無所属白井
069490共産高橋
以下略
https://www.tokyo-np.co.jp/article/188863
参院選群馬 中曽根さんが7選 白井さん、高橋さん及ばず
2022年7月11日 07時43分
 参院選は十日投開票され、群馬選挙区(改選数一)では自民党現職の中曽根弘文さん(76)=公明党推薦=が七選を果たした。労働団体の連合群馬が擁立した無所属の白井桂子さん(60)=立憲民主党推薦=や、共産党の高橋保さん(64)ら新人四人を大きく引き離して圧勝。野党は共闘できずに票が割れ、政権批判票の受け皿にはならなかった。(池田知之)
 投票率は過去最低だった前回の48・18%を0・31ポイント上回る48・49%だった。
 知名度の高い中曽根さんは六期三十六年の経験、旧文部相や外相を歴任した実績を強調。物価高や新型コロナウイルス対策など山積する課題の解決に向け、支持を求めた。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、防衛力や外交力を充実させて「国民の命や財産を守っていく」と呼びかけた。
 連合群馬の副事務局長の白井さんは、物価高や賃金減、年金減などの問題を指摘し、与党を批判。連合群馬が初めて立候補者を擁立し、立憲民主、国民民主党と手を組んで戦ったが、知名度不足が響いたのか、支持の広がりは欠いた。
 高橋さんは防衛費の増額反対や消費税減税、最低賃金の引き上げを主張。護憲の立場からも訴えたが、知名度が不足したとみられ、及ばなかった。
 NHK党の小島糾史さん(46)と、政治団体「参政党」の新倉哲郎さん(43)は苦戦した。

1382チバQ:2022/07/11(月) 20:42:20
517581自民小林
448651立憲森
以下略



https://news.yahoo.co.jp/articles/0cd5e978e41cedefc2510a3978014253d24eec1d
《参院選》激戦制す 与野党対決 議席奪還の道のり 勝敗の分かれ目は・・・新潟選挙区
7/11(月) 20:29配信


TeNYテレビ新潟
《参院選》激戦制す 与野党対決 議席奪還の道のり 勝敗の分かれ目は・・・新潟選挙区

激しい与野党対決となった参議院選挙。事実上の一騎打ちを制したのは自民党の新人、小林一大さんでした。

3期18年の実績を誇る現職・森裕子さんを破っての議席奪還。その道のりを振り返ります。自民党にとってそれはまさに悲願でした。

7月10日、投開票が行われた参院選。自民党の新人・小林一大さんが51万7000票あまりを獲得し初当選を果たしました。

<小林一大氏>
「知名度がない、本当に大丈夫なのか最初は不安でいっぱいでした。本当にみなさまのお力でここまで戦うことができました。心から心から感謝申し上げます。ありがとうございました」

挑んだ相手は抜群の知名度を誇る立憲民主党の現職、森裕子さんでしたが7万票近い差をつけて激戦を制しました。

<森裕子氏>
「皆様本当に申し訳ございませんでした」

勝敗の分かれ目となったものとは・・・ 

小林さんの出馬が決まったのは1年前のこと。小林さんは新潟市秋葉区出身の49歳。県議会議員を4期15年務めましたが国政への挑戦は初めてです。課題は「知名度不足」でした。
名前と顔を売り込む絶好の機会となったのがことし5月に行われた「知事選」です。小林さんは全県を飛び回り花角知事の隣でアピール・・・

しかし応援に駆け付けた自民党の茂木敏充幹事長からは名前を間違えられてしまう始末・・・。

それでも自民党が支援した花角知事は相手候補に50万票以上の差をつけて大勝。弾みをつけた自民党は勢いそのままに参院選へと突入しました。

演説会場では過去の参院選で涙をのんだ塚田一郎衆議院議員と中原八一新潟市長が並ぶ場面も。

参院選で2連敗を喫している自民党にとって奪還しなければならない議席でした。「奪還」の二文字が刻まれたタスキをかけ県内各地を走り抜けた小林さん。県や市町村との連携し地域の課題を解決できるのは政権を担う与党だけだと訴えました。

しかし、相手は立憲民主党の現職、森裕子さん。

知名度で劣る小林さんの勝利のため党を挙げた“総力戦”が展開されました。多くの人に囲まれていたのは河野太郎広報本部長。佐渡市には高市早苗政調会長も。根強い人気の小泉進次郎元環境大臣に・・・7月4日には岸田総裁も応援に駆け付けました。

しかし、県内入りした自民党の重鎮は選挙の極意をこう語りました。

<自民党 二階俊博衆議院議員>
「自分の歩いて回ったその手ごたえ以上のことはないですよね。最後までやることですね」

その言葉通り・・・ランニングシューズに自前のサングラス姿で登場すると・・・新潟駅から古町をつなぐ「にいがた2Km」を走り顔と名前をアピール。趣味はマラソンというように軽い足取りで駆け抜けます。

さらに、自民党の県議団も各地で精力的に活動し、選挙戦を支えます。
6月にはこの人も・・・安倍晋三元総理大臣です。

そんな中、あってはならない事態が起きました。

安倍元総理が奈良県で応援演説中に背後から銃で撃たれ、死亡したのです。

<小林一大氏>
「こんなことが、しかも選挙中にあっていいわけない衝撃です、それと同時に怒りに震えました」

<森裕子氏>
「暴力で言論を封殺するということはいかなることも許せない、そういうことはあってはならない」

演説会場は警備が強化され、街頭演説そのものが中止となるなど選挙活動にも影響が広がりました。それでも・・・「暴力には屈しない」と最終日は両陣営とも選挙活動を行いました。

森さんは無党派層のとりこみを狙い住宅街へ・・・しかし、政権批判のトーンは控えめに。イメージカラーだったピンク色を身に着けることもやめました。

<森裕子氏>
「やった政策は賛否両論あるわけですけど政治家はすべて功罪があるからただし、これだけ長期に渡って最長の政権を築かれてそれだけ国民から支持されたということですから。それに対して弔意を表すという意味で」

一方・・・多くの人で埋め尽くされていたのは新潟市の古町地区です。

厳重な警備体制が敷かれ物々しい雰囲気に包まれるなか登場したのは・・・自民党の岸田文雄総裁。小林さんの最後の訴えに駆け付けたのです。

1383チバQ:2022/07/11(月) 20:42:33

自民党の総裁が地方でマイク納めを行うのはまさに異例。

<岸田首相>
「この18日間、いろんなことがありました。大きな悲しみもありました。絶対に忘れることができない選挙となりました。だからこそ、この新潟選挙区負けるわけにはいかないわけであります!」

<小林一大氏>
「きょうお集まりの皆さんと一緒になってこのふるさとを前に進める、そのために参議院議員の議席を奪還するどうか皆さんよろしくお願いします」

森さんは新潟駅前でマイク納め。野党系の国会議員のほか党派をこえて集まった支援者に感謝の思いを言葉にしました。

そうして迎えた審判の日。県内30市町村のうち加茂市以外の29市町村で小林さんの得票が森さんを上回る結果に。

課題だった知名度不足を「総力戦」で克服しました。

<小林一大氏>
「私たちの方が盛り上がって熱量は絶対にあるなという思いはありました。知名度だけではない私たちの陣営の熱量だとかこうしたいという地域の思いだとかそうしたもので最後、総合的にぎりぎり勝てたんだなと思っています」

知名度不足を乗り越え悲願の議席奪還を果たした小林さん。地域の課題解決へ国政の場で新たな挑戦が始まります。

1384チバQ:2022/07/11(月) 20:45:08
433154立憲杉尾
376028自民松山
102223維新手塚


https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202207100001452.html
【長野】松山三四六氏が落選「過去を消す消しゴムはありません」選挙期間中に“文春砲”
[2022年7月10日22時26分]

参院選長野選挙区(改選1)に自民党公認で出馬した松山三四六氏(52)が落選した。「日本のど真ん中、信州からつむじ風を起こす」と地域創生を掲げ、ローカルタレントとしての知名度にかけたが、立民現職の杉尾秀哉氏(64)に及ばなかった。選挙戦終盤になって週刊誌で相次いでスキャンダルが報じられた。事実関係は認めたものの、期間中に説明はなかった。安倍晋三元首相の銃撃事件の後には、事務所に脅迫電話がかかり、警察にも届け出た。

長野市内のホテルで改めて説明会見に応じた松山氏は、「人として不誠実だった。悩んだ末に選挙戦を優先させたが、期間中に説明すべきだった。初めて経験する過酷な選挙戦で正常な判断ができなかった」と話した。特に「10年前に20代の女性と不倫、妊娠させ、人工妊娠中絶同意書に偽名で署名した」と週刊文春が報じた件では、「立候補要請を受けた時には忘れていた。この問題を覚えていれば出なかった」とした。

会見の最後には、「過去を消す消しゴムはありません。これを背負って、今後精進していきます。すべて私の責任です。申し訳ございませんでした」と、頭を下げていた。



https://news.yahoo.co.jp/articles/85fbe6b8199c0b6e8261f11c4e8f914e49d4a74d
参院選 再選の杉尾氏「長野モデルの勝利」 巨大与党に対峙
7/11(月) 20:08配信


産経新聞
当選翌日の記者会見に臨む杉尾秀哉氏=11日、長野市(原田成樹撮影)

参院選長野選挙区(改選数1)で再選した立憲民主党現職の杉尾秀哉氏(64)が、一夜明けた11日、長野市内の選挙事務所で記者会見し、「また名前を書いていただいたことを感謝する」などと有権者に礼を述べた。勝因については、野党で候補を一本化した「長野モデルの勝利だ」などと分析した。


杉尾氏は「43万余りという多くのみなさまに私の名前を書いていただき、再び国政に送り出していただいたことを感謝したい」とした上で、厳しい選挙戦を支えてきた陣営や支援者にも感謝を述べた。

勝因については、平成28年以降の野党の候補一本化の枠組みが維持できたこととを一番に挙げた。今回は、共産党県委員会や社民党が支持し、労働組合の中央組織「連合長野」も支援して、自公政権の批判票をまとめることができた。自民党新人候補のスキャンダル報道については、報道後は明らかに有権者の反応が変わったとした。

野党共闘の枠組みについては、「巨大与党に対峙(たいじ)しうる、もう一つの塊をなるだけ大きく作らなければならず、まとめる知恵を長野で作った。この路線を堅持すべき」とした。そのうえで、自民党をキャッチオール(包括)政党だとしつつ、立憲民主党は左寄りも含めた、もう一つのキャッチオール政党を目指すのが立ち位置だとした。

今選挙では、立憲民主党は議席を減らし、比例の得票率で維新を下回った。共産も議席が減っており、「国会論争が厳しくなることが予想される中で、憲法、安全保障政策、防衛関係予算などについて軍拡路線は認められないということをしっかり展開する」と2期目の決意を示した。また、国民生活を守る視点で、消費税の減税や物価・家計支援策も求め続けるとした。(原田成樹)

1385チバQ:2022/07/11(月) 20:45:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/f761f598e9b0279303be1450df8d367775ce8e12
自民長野候補、女性問題で失速 応援キャンセルの安倍氏は奈良へ
7/11(月) 15:48配信
毎日新聞
松山三四六氏(左から2人目)に対し、「リスナーに説明を」とのプラカードを持って抗議する有権者。左端は井出庸生氏、右端は麻生太郎氏=長野県軽井沢町で2022年7月7日午後6時12分、去石信一撮影

 10日に投開票された参院選で、長野選挙区に立候補した自民党新人のタレント、松山三四六氏(52)は当選も見えていたが、最終盤に女性の心身を傷つけた10年前の問題が「週刊文春」で報じられ失速した。20年以上、長野県内で活動してきた実績があり、自民県連はニュースキャスターなどの経歴がある立憲民主党現職の杉尾秀哉氏(64)に勝てる「知名度」に期待したが、人気ゆえに知り合った女性との関係があだになった。敗戦が決まった10日夜、松山氏はこの問題について初めて自ら言及し「過去の過ちは許されない」と述べ、「人生に対して誠実にまい進していれば、(当選し)皆さんの力になれたかもしれない。選挙への影響はとても大きかった」と敗因になったことを認めた。


 ◇県連、知名度期待通り

 東京都出身の松山氏は、都内でのタレント活動などを経て、21年前から県内でラジオやテレビの番組に出演。県民によく知られ、長野選挙区3連敗中の自民県連は松山氏に懸けた。

 当初は杉尾氏に大きくリードされていた。自民の井出庸生氏(衆院長野3区)は応援演説で「タレント議員と批判されることは分かっていたし、私になぜあの人を出すのかという意見も来た」と明かしたが、公示後はほぼ並び、抜け出す勢いがあった。陣営は「今までにない街頭の反応。通行人から盛んに声がかかり、手を振ってくる」と満足げで、期待通りの知名度だった。妻子が選挙活動に同行するなどサポートを受け、勝機と見た党本部も大物議員を続々と投入し、てこ入れした。

 ◇語らない態度にも批判

 しかし6日、ウェブ上から女性問題が報じられ始めると、行為に対する批判で一気に潮流が変わった。以降の街頭演説で「失敗もあった。バカもやってきた。私は未熟者」と後悔を示唆したが、有権者の関心に対して松山氏は直接には何も語らず、陣営が「選挙後に説明する」とのコメントを出したことも、勝利優先の逃げの態度という印象をもたれた。理由は明らかでないが、8日の安倍晋三元首相と、9日の岸田文雄首相の来援が急きょキャンセルされたことは、党が突き放したとも見られ、挽回の余地はなくなった。

 10日夜、松山氏は報道陣に説明。「記事の一部に、ニュアンスが違うかなと思う所があり、覚えていない所も多い」と明かしつつ、「記事の中で事実関係を認めているし、今は選挙に集中しようと思った。選挙は想像以上に過酷で、正常な判断ができなかった」と弁明した。殺到する批判は「最後は見ないようにした。一緒に戦っている人のため、戦い続けようと結論付けた」という。

 ◇「好人物」のイメージ一転

 週刊誌の報道後「擁立前から女性問題を知っていたか」との記者の質問に、選対幹部は「知らない、知らない。知っていたら(擁立は)どうなっていたか。選挙で知名度は有利だが、スキャンダル合戦に陥る危険もある」と語った。

 松山氏は問題を県連に伝えておらず、「報道があるまで忘れていた。その点でも不誠実だった。問題が頭をもたげていたら立候補していなかった」と話した。仕事が順調に進むようになり、「調子に乗っていた」という。女性には「謝罪したい」と述べた。

 松山氏は仕事を通じ、若者の悩みの相談に乗ったりして県民から「好人物」と受け止められていた。後藤茂之県連会長(衆院長野4区)も応援演説で「政策も素晴らしいが、何より人柄がいい」と再三訴えていただけに、実態との開きに幻滅した有権者もいたとみられる。

 再選を果たした杉尾氏は10日夜、「僕から言うのも何だが、報道は大きかった」と語った。陣営幹部も「報道が出た水曜日(6日)から流れが変わった」と話し、勝利は“敵失”の面も否めないことを認めた。

 松山氏は今後について、「52歳ながら、マイナスからの再スタート。誠実になり、生まれ変わらなければいけない。私をこれからも信じてもらえるなら、ファンに寄り添う活動をしていきたい」と述べた。【去石信一、鈴木英世】

1386チバQ:2022/07/11(月) 20:47:04
183073自民永井
163740立憲宮沢
以下略


https://news.yahoo.co.jp/articles/8fac5e424781426ae01a69bf5dfb103c57596218
参院選 山梨 自民「保守王国」が復活 立民は立て直し課題
7/11(月) 20:23配信
産経新聞
当確の報を受け、新たな決意を示す永井学氏=10日午後10時過ぎ、山梨県昭和町(平尾孝撮影)

10日投開票の参院選で、山梨選挙区では、自民党新人で元県議の永井学氏(48)が立憲民主党現職の宮沢由佳氏(59)ら3人を破り初当選した。自民は山梨県内の衆参選挙区4議席を独占し、復活させた「保守王国」を強固にすることを目指す。一方、立民は、旧民主党勢力が四半世紀近く維持してきた議席を失い、態勢立て直しが喫緊の課題となった。


「当選の実感が徐々に湧きつつある。(国会でも)少子化対策、人口減少対策に取り組んでいきたい」

11日朝、甲府市のJR甲府駅前の広場に立ち、通行する人々に当選のあいさつをした永井氏は、報道陣の取材に改めて決意を語った。

事実上の与野党一騎打ちで、激しい接戦になるとみられていたが、最終的には約2万票の差をつけ、永井氏が宮沢氏に勝利した。

ある県議は「選挙期間中に首相が2回、幹事長が3回、加えて党幹部、現役大臣らが続々と山梨入りする異例の応援が大きかった」と話す。これによって、当初懸念されていた永井氏の全県的な知名度不足や自民党県議団内の不協和音もかき消された。

そして投開票の2日前、安倍晋三元首相が奈良市で遊説中に凶弾に倒れ急逝。衝撃が日本中を包む中、翌日に岸田文雄首相が山梨へ応援に入った。関係者は「無党派層からの支持も受け、ムードが変わった」と感じた。

自民県連幹部は「追い風があったと考える必要がある。それだけに、自民を強くし、それが地域の役に立つことを示さなければならない」と話す。

一方、立民は厳しい情勢に追い込まれた。市民団体を仲介した共産党との連携を取り付けたのは公示直前。選挙戦に向けた準備が進まず、遅れを最後まで取り戻せなかった。関係者の一人は「立民県連としての組織力が低下している」と危機感を抱く。来年は1月にも知事選が行われる見通しで、春には統一地方選も予定されている。抜本的な組織の立て直しを迫られている。(平尾孝)

1387チバQ:2022/07/11(月) 20:47:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/e52b0109ea73d04f2c13ce6039e25b1bc212570f
参院選 山梨 自民・永井氏が立民現職破り初当選 自民が衆参4議席独占
7/10(日) 23:36配信
産経新聞
当確の報を受け、新たな決意を示す永井学氏=10日午後10時過ぎ、山梨県昭和町(平尾孝撮影)

第26回参院選は10日、投開票され、山梨選挙区(改選数1)では、自民党新人で元県議の永井学氏(48)=公明推薦=が、再選を目指した立憲民主党現職の宮沢由佳氏(59)=社民推薦、NHK党新人の黒木一郎氏(51)、政治団体「参政党」新人でパン店経営の渡辺知彦氏(58)の3人を破り、初当選を果たした。自民は県内の衆参選挙区4議席を独占することとなった。

「当選確実」の一報が昭和町の会場に入ると、集まった支持者らからは歓声が上がった。安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、永井氏は万歳などは行わず、集まった支持者に「今後6年間、国や山梨のため頑張ってまいります」と挨拶し、謝意を伝えた。

自民と立民の事実上の一騎打ちとなった山梨選挙区。永井氏は、3期11年県議を務めたものの、初めての国政への挑戦だった。このため全県的な知名度不足は否めず、自民が基盤とする保守票や業界・団体の組織票を固めつつ、長崎幸太郎知事や各市町村の首長と連携し、県内をくまなく遊説。特に、県議時代から取り組んできた子供福祉、子育て支援政策を訴え、支持を呼びかけた。なかでも地元でもあり、大票田の甲府市を重視した取り組みが功を奏した。

山梨選挙区は全国32カ所の1人区の中でも、特に激戦となった選挙区。自民は山梨を重点選挙区と位置付け、党幹部らが前例のない規模で相次いで山梨県入りした。岸田文雄首相が選挙戦最終日などに来県。茂木敏充幹事長、萩生田光一経済産業相、山際大志郎経済再生相、小泉進次郎前環境相、小渕優子元経産相ら、党幹部も、相次いで街頭演説や個人演説会に加わり、永井氏への支持を強く訴えた。

永井氏と激しく争った立民の宮沢氏は、公示直前に市民団体が仲介する形で、共産党との事実上の野党共闘態勢を整えた。与野党対決を鮮明に打ち出し、永井氏を猛追したが、再選は果たせなかった。

一方、NHK党の黒木氏は県内での遊説などは行わず、参政党の渡辺氏は既存の政党政治の打破を訴えた。しかし、いずれも広がりを欠いたままで、及ばなかった。

1388チバQ:2022/07/11(月) 20:50:16
維新>立憲 立憲は元社民しかも落下傘

302951自民野上
043177維新京谷
040735立憲山
026493共産坂本
020970参政党海老
006209NHK小関

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c5afa0436bf2ad585ec21bcca7f1b8eae620ba8
参院選富山選挙区…野上浩太郎氏(自民・現)得票率68.77%と前回並み全国トップクラスで4選
7/11(月) 20:24配信
10日投票が行われ、自民党が大勝した参議院選挙。富山選挙区は、自民党現職の野上浩太郎さんが30万票余りを獲得し、大差で4回目の当選を果たしました。

野上さんは、安倍元総理が銃撃され死亡した事件を受け、昨夜、左腕に喪章を付けて選挙事務所に入り、当選のバンザイをせずあいさつしました。

*4選を果たした野上浩太郎氏(自民・現)「国民の命と暮らし、国土を守る。その覚悟を持って、日本のため、富山県のため、地方から日本を立て直す精神で全力で頑張りたい」

選挙戦では、内閣官房副長官、農林水産大臣を務めた3期18年の実績をアピールし、コロナ禍や物価高による不安定な時代だからこそ、政治の安定が必要だと訴えました。
終始、自民党の組織力をいかした盤石の戦いをみせ、年代や性別を問わず幅広い層から支持を集めた野上さん。
30万2951票を獲得し、得票率は68.77%と前回(69.24%)並みで、全国トップクラスでした。

日本維新の会の京谷さん、立憲民主党の山さん、共産党の坂本さんなど新人5人は大差で敗れました。

富山テレビ放送

1389チバQ:2022/07/11(月) 20:51:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/89bac35f9828520493981c49eb1c8a642fd31d15
【石川県選挙区】岡田直樹氏4選、5新人に大差 投票率最低46.41%
7/11(月) 5:18配信
北國新聞社
4選を決めた後、安倍元首相に黙とうをささげる岡田氏(右)=10日午後8時5分、金沢市内のホテル

 過去最多の6人が出馬した石川県選挙区(改選数1)は、自民現職の岡田直樹氏(60)=3期、公明推薦=が27万4253票を獲得し、4選を果たした。次点の立憲民主新人、小山田経子氏(44)=社民県連合、連合石川推薦、国民民主県連支援=は8万3766票だった。投票率は46・41%で、2019年の前回選(47・00%)をわずかに下回り、補選を除いて過去最低となった。都道府県別では11日午前3時現在で徳島(45・72%)に次いで低かった。


 県選管によると、現行の参院選県選挙区で4期連続で当選したのは初めて。

 岡田氏は自民の高い支持率に加え、公明の支援を受けて終始、優位に戦いを進めた。官房副長官や党参院国対委員長の実績を強調するとともに、防衛力強化や物価高の克服を訴え、得票は県内の全19市町でトップだった。

 4月の参院県選挙区補選に続いて立候補した行政書士の小山田氏は、時限的な消費税の5%減税や雇用安定などの政策をアピールしたが、雪辱はならなかった。

 共産新人の西村祐士氏(67)も参院補選に続く出馬で平和外交の推進や消費税減税を主張したが、広がりを欠いた。

 政治団体「参政党」新人の先沖仁志氏(46)は学校教育の見直しや食の安全性向上などを掲げ、NHK党新人の山田信一氏(51)はNHK受信料に対する党の取り組みをPR、政治団体「維新政党・新風」新人の針原崇志氏(50)は消費税廃止による経済再生を唱えたが、いずれも及ばなかった。

 西村、先沖、山田、針原の4氏は得票が、有効投票総数を定数で割った数の8分の1を下回ったため、供託金300万円を没収される。県選管によると、4人が供託金を没収されるのは県選挙区で過去最多となる。

 ★おかだ・なおき 参院自民党国対委員長(北國新聞記者・論説委員、官房副長官、財務副大臣)自民党安倍派。金沢市窪5。東大文学部、法学部卒。

 石川県選挙区開票結果(改選数1、全票終了)

当274,253 岡田直樹 60 自現(4)

◎ 83,766 小山田経子 44 立新

  23,119 西村祐士 67 共新

  21,567 先沖仁志 46 参新

  12,120 山田信一 51 N新

  10,188 針原崇志 50 風新

  無効11833、持ち帰りその他3

1390チバQ:2022/07/11(月) 20:55:21
135762自民山崎
122389無所属斉木
031288無所属佐々岡
026042参政党砂畑
01744共産山田
009203NHKダニエル

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/505813
福井は山崎氏6選 斉木氏に1万3千票差
2022年7月11日 05時05分 (7月11日 10時47分更新)
 山崎正昭(やまざきまさあき) 80 自現<6>
党県会長(元)参院議長・参院副議長・党参院幹事長・官房副長官・県議長▽日大▽大野市国時町      
 山崎正昭(やまざきまさあき) 80 自現<6> 党県会長(元)参院議長・参院副議長・党参院幹事長・官房副長官・県議長▽日大▽大野市国時町      



 福井選挙区(改選数一)は、元参院議長で自民現職の山崎正昭氏(80)=公明推薦=が十三万五千票余りを獲得し、次点の元衆院議員で無所属新人の斉木武志氏(48)に一万三千票差をつけて六選を果たした。山崎氏は初めて二十万票を下回り、辛勝だった。投票率は55・32%と、二〇一九年七月の前回参院選を7・68ポイント上回った。
 福井選挙区で自民候補の勝利は一九九二(平成四)年以降、十一回連続となった。過去最多の六人で争われた選挙戦は、高齢批判などで勢いに乗れない山崎氏を斉木氏が激しく追い上げる展開になったが、最後は現職が地力を発揮した。
 午後十時五十分ごろ、テレビで「当選確実」の報が流れると、山崎氏は福井市内のホテルで支援者の祝福を受け、喜びを分かち合った。「ふるさとの発展なくして、国の繁栄はあり得ない。政治信条の『愛郷無限』を最後まで貫きたい」と述べた。安倍晋三元首相の死去を受け、万歳三唱などは自粛した。
 山崎氏の得票率は39・7%だった。高齢多選への批判はあったが、自民県連や県農政連などの支援団体が連携し、改めて組織力の強さを見せた。ただ候補者が多く票が分散。事実上の与野党一騎打ちとなった一六年の二十一万七千票余り(得票率60・12%)より大きく減らした。
 斉木氏は昨年十月の衆院選で福井2区から出馬し、敗れはしたものの知名度はあった。参院選前に立民県連代表を辞任。無所属を選択し、くら替え出馬して草の根で支持を広げたが、一歩及ばなかった。得票率は35・8%だった。
 元県議で無所属新人の笹岡一彦氏(66)=維新推薦=は現職の批判票を狙ったが、伸びなかった。政治団体「参政党」新人の砂畑まみ恵氏(40)は善戦した。共産新人の山田和雄氏(54)、元大野市議でN党新人のダニエル益資(よしもと)氏(42)は厳しい結果となった。
 当日の有権者数は六十三万五千百二十七人だった。 (山本洋児)

1391チバQ:2022/07/11(月) 20:55:37
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/505812
ベテランにもう1期 山崎さん恩返しの思い
2022年7月11日 05時05分 (7月11日 10時06分更新)
支援者とグータッチして当選を喜ぶ山崎さん(前列左から2人目)=10日午後11時1分、福井市で(山田陽撮影)
支援者とグータッチして当選を喜ぶ山崎さん(前列左から2人目)=10日午後11時1分、福井市で(山田陽撮影)

万歳三唱や花束贈呈は自粛 
 十日に投開票された参院選の福井選挙区(改選数一)は、自民現職の山崎正昭さん(80)が六選を果たした。元衆院議員で無所属新人の斉木武志さん(48)は山崎さんに一万三千票差に迫ったが、届かなかった。元県議で無所属新人の笹岡一彦さん(66)、政治団体「参政党」新人の砂畑まみ恵さん(40)、共産新人の山田和雄さん(54)、元大野市議でN党新人のダニエル益資(よしもと)さん(42)の四人は十分に支持が広がらず、涙をのんだ。
 ベテランの経験と実績に「もう一期」が託された。自民現職の山崎正昭さんは午後十時半過ぎから当選確実が報じられると、福井市順化一の福井パレスホテルで歓喜の輪に加わった。「故郷が私の政治の原点。皆さんに感謝申し上げたい」。政治人生をかけて真摯(しんし)に、情熱的に故郷の課題と向き合う。
 五期三十年の国政経験は「高齢多選」の裏返しでもあった。「痛いほど」の批判を受け止めつつ、県内全市町をくまなく歩き、健康ぶりをアピール。「八十歳という年齢は変えられない。しかし『政治年齢』は経験と実績」。自身にも言い聞かせるように、真っすぐに有権者に訴えてきた。
 「一進一退」と危機感を募らせる元参院議長の苦戦に、岸田文雄首相や党幹部ら大物弁士が次々と県内入り。不安定な時代だからこそ、「ベテラン議員が必要だ」と熱弁を振るった。
 八日に凶弾に倒れた安倍晋三元首相もその一人。事件を受け、当選確実となっても恒例の万歳三唱や花束贈呈は自粛した。
 北陸新幹線敦賀開業や中部縦貫自動車道の全線開通が迫る。「ライフワーク」として、道筋を付けてきた県内の高速交通網の整備は間もなく日の目を見る。でも、立ち向かう課題はまだ山積する。ロシアのウクライナ侵攻で表面化した食料、エネルギー、国防の三つの「安全保障」の確保を県民と約束してきた。「『故郷の発展なくして、国の繁栄はあり得ない』。これが私の政治信条。最後まで貫きたい」。恩返しは、この六年間で果たしていく。 (玉田能成)

1392チバQ:2022/07/11(月) 20:56:45
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/102604
自民に未来託す、参院選岐阜選挙区 野党競合、対立軸示せず惨敗
選挙 社会
2022年7月11日 07:38

参院選で3選を確実にし、支持者に囲まれる渡辺猛之さん=10日午後8時1分、岐阜市薮田南、選挙事務所

敗戦の弁を述べる丹野みどりさん=10日午後8時26分、岐阜市神田町、選挙事務所

敗戦の弁を語る三尾圭司さん=10日午後8時35分、岐阜市西野町、選挙事務所

支持者に敗戦の弁を語る広江めぐみさん=10日午後8時3分、岐阜市清住町、選挙事務所




 10日に投開票され、自公の政権与党が改選議席の過半数(63議席)を上回る議席を獲得した参院選。岐阜選挙区(改選数1)でも、自民現職で国土交通副大臣の渡辺猛之さん(54)=公明推薦=が組織力を見せつけ、圧勝での3選を果たした。一方、国民民主の丹野みどりさん(49)ら野党などの新人4人は岸田政権の批判票が分散し、惨敗。野党側は戦後初めて県内を地盤とする野党系国会議員が不在となった昨年秋の衆院選の雪辱を果たせず、1年を切った統一地方選に向けて課題を残す結果となった。

▽開票結果(改1―立5)=選管最終

当 452,085 渡辺猛之  自現
  257,852 丹野みどり 国新
   74,072 三尾圭司  共新
   49,350 広江めぐみ 諸新
   22,648 坂本雅彦  N新

 岐阜選挙区では、自民現職の渡辺さんが県内をくまなく回る選挙活動と雄弁な演説で「保守王国」の支持基盤を固めながら、無党派層などの支持も獲得。5人が立候補した中で得票率50%超と、現職副大臣としての貫禄を示す票差で3度目の当選を果たした。

 与野党の現職2人が1議席を争う2016年参院選の激戦から一転、9年ぶりに野党候補が競合したこともあり、公示前から最大の敵は組織の「緩み」となった。陣営幹部は来春の統一地方選を意識させたほか議員や党支部、友好団体、職域ごとに期日前投票の投票済証を集めるノルマを課して引き締めを図ったが、楽観ムードから、地域ごとに徹底ぶりには温度差が出た。

 渡辺さんは「広い岐阜の全県一区の選挙。楽な戦いではない」とかぶとの緒を締め、培ってきた演説力とひたむきな遊説活動で支持をつかんだ。18日間で42市町村の全てを回り、2期12年の実績に地元への感謝も織り交ぜる小気味よい演説で聴衆を引きつけ、酷暑の中でも懸命に訴える姿は好感を与えた。

 象徴的だったのは投票日前最後の日曜日となった今月3日。「自身最多」となる1日18カ所での街頭演説に挑んだ。発案した野田聖子こども政策担当相は、渡辺さんに同行。「コロナ(感染)の心配もある。一カ所にたくさん集めて格好つけるより自分たちが頑張ればいい」と話し、軽やかに支持者たちに駆け寄った。陣営によると、この日の街頭演説には計約1300人が集まった。

 いち早く渡辺さんに推薦を出した公明党との連携も追い風になった。個人演説会や街頭演説では公明党の議員も参加し、「選挙区は渡辺、比例区は公明」と二人三脚で保守層を固めた。

 安倍晋三元首相が銃撃され亡くなった事件を巡っては、県連幹部が早々と選挙運動の自粛を決めたのに対し、陣営内部から「暴力に屈するべきではない」と反発が出るなど混乱もあったが、選挙戦最終日には必要最少限だけ街頭演説に立つ折衷案で逆に結束を強めた。

 当選を決めた10日夜、武藤容治県連会長は来春の統一地方選を視野に「県一体で山積する問題を前に進めていく。それが安倍さんの無念を晴らすことになる」とし、大勝にも「期待を裏切らないよう、謙虚におごりなく粛々とやりたい」と冷静に語った。

1393チバQ:2022/07/11(月) 20:56:57

◆反自民分散、県内野党国会議員の不在続く

 岐阜選挙区で9年ぶりに野党が競合し、候補者を一本化する「共闘」は実現しなかった今回の参院選。与党との対立軸を生み出せず、自民批判票は分散して惨敗を喫した。昨秋の衆院選から続く、県内を地盤とする野党系国会議員は不在の状態が続く結果となった。来年の統一地方選に向けて組織を立て直し、存在感を高めることができるのか-。県内野党は瀬戸際に立たされている。

 「知名度のある候補者を擁立したが、結果を出せず申し訳ない」。国民民主新人の丹野みどりさんの落選を受け、選対本部長の伊藤正博国民県連代表は唇をかみしめた。

 政府予算案や内閣不信任決議案の対応を巡り、国民民主と立憲民主の党本部間の協議は不調に終わった。県内では国民県連と立民県連、連合岐阜が候補者調整を進め、丹野さんの擁立でまとまった。立民県連は、常任顧問だった山下八洲夫元参院議員が詐欺などの疑いで逮捕されたことを受けて、丹野さんへの推薦は見送り、所属議員や党員が個人的に支援する対応にとどめた。市議らは丹野さんと一緒に街頭演説に立ち、渡辺嘉山代表は「県内では3組織による協力体制を示せた」と一定の成果を強調するが、与党に対抗できるうねりは生み出せなかった。

 一方、「野党共闘」で2016、19年の過去2回の参院選でいずれも候補者を取り下げた共産県委員会は今回、新人の三尾圭司さんを擁立した。松岡清委員長は「(政府予算案に賛成した)国民は野党ではない」と切り捨て、野党候補の競合は解消されないまま選挙戦に突入。自民圧勝という厳しい結果となった。

 戦後初めて県内を地盤とする野党の国会議員を失った衆院選から約8カ月。参院選も結局、野党は存在感を示すことができなかった。連合岐阜の幹部は「反自民ではあるが、共産とは一緒にやれない」と話し「参院選では比例票の掘り起こしも大切。今回はこの形で、ある意味よかった」と割り切った。

 来春には統一地方選が迫る。野党側は体制の立て直しが急務だ。伊藤代表は「自民党との差は地方議員の少なさ。1人でも多くの候補を擁立する」、渡辺代表も「3組織での連携を深めつつ、訴え方を考え直す必要がある」と危機感をにじませる。松岡委員長も「野党共闘は必ず成立させなければならない。党勢拡大を進めたい」と指摘した。

1394チバQ:2022/07/11(月) 21:00:05
403630自民山本
278508無所属吉野
以下略
https://www.chunichi.co.jp/article/505731?rct=mie_san22
山本さん奪取 事実上の与野党一騎打ち制す
2022年7月11日 03時33分 (7月11日 03時34分更新)
当選を確実にし、花束を手に笑顔の山本佐知子さん=10日午後8時21分、三重県四日市市で
当選を確実にし、花束を手に笑顔の山本佐知子さん=10日午後8時21分、三重県四日市市で

 三重選挙区で事実上の与野党一騎打ちを制し、初当選した山本佐知子さん(自民新)は、左肩に喪章を着けて三重県四日市市の事務所に現れた。「自公連立政権への理解を頂き、勝利を得られた」と述べた。
 三重県は、立民の岡田克也衆院議員(三重3区)の地盤を中心に旧民主、民進系が強いとされるが、今回は引退する立民現職の議席を奪取。三年前の前回は自民現職が再選しており、二十二年ぶりに自民が県内の参院二議席を独占した。
 党本部は三重を重点区と位置付け、岸田文雄首相や茂木敏充幹事長ら大物弁士が連日、来県。一日には、八日に死去した安倍元首相も駆け付けた。山本さんは安倍元首相が「真の勇者は倒れない者ではなく、転んでも起き上がって挑戦する人だ」と、参院選に再挑戦する自分を励ましてくれた逸話を紹介し、「この言葉に恥じない政治家として働きたい」と決意を語った。

1395チバQ:2022/07/11(月) 21:05:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20220711/2060010982.html
参院選滋賀選挙区 自民の小鑓氏が4候補抑え 2回目の当選
07月11日 10時49分

10日に投票が行われた参議院選挙の滋賀選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦した小鑓隆史氏が2回目の当選を果たしました。

滋賀選挙区の開票結果です。
▼小鑓隆史、自民・現、当選。
31万5249票。
▼田島一成、無所属・新。
19万700票。
▼石堂淳士、共産・新。
5万1742票。
▼片岡真、参政・新。
3万5839票。
▼田野上勇人、N党・新。
1万6980票。
自民党の現職で公明党が推薦した小鑓氏が立憲民主党と国民民主党が推薦した無所属の新人の田島氏らを抑え、2回目の当選を果たしました。
小鑓氏は大津市出身の55歳。
平成4年に旧通商産業省に入り、内閣官房参事官として政府の経済成長戦略を担当したあと、8年前の滋賀県知事選挙に立候補して落選しましたが、6年前の参議院選挙で初当選しました。
小鑓氏は「本当にありがとうございました。この国を守るための意思を示し、それにあった形で能力を増強していくことで、日本が力強い国であることを示したい。物価高については、国民に安心してもらえるよう、しっかりと対策と準備を進めていきたい」と述べました。
今回の選挙で小鑓氏は、田島氏が地盤とする彦根市と米原市、多賀町を除く、県内の16の市と町で最も多くの票を獲得しました。
滋賀選挙区の投票率は54.59%で、前回3年前の選挙に比べて2.63ポイント高くなりました。

【小鑓氏 大津駅前で当選のあいさつ】
参議院選挙から一夜明けた11日、小鑓氏は、午前7時から1時間ほど、JR大津駅前に立ち、通勤客などにあいさつを行いました。
小鑓氏は「国会議員として、1期目よりもさらに議席の重みが増したと感じている。コロナ対策と経済対策の両立やエネルギーの安全保障などについて、早急に議論を深めていきたい」と抱負を述べました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板