[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第25回参議院議員選挙(2019年)
1763
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:09:23
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019071902000293.html
党の大物続々 後押し合戦
2019年7月19日
写真
二十一日に投開票される参院選は舌戦も最終盤に入った。静岡選挙区(改選数二)に立候補している四党の候補のもとに十七日夜から十八日にかけ、党の大物らが、最後のてこ入れ、後押しとばかりに駆け付けた。
共産新人の鈴木千佳さん(48)陣営には小池晃書記局長が訪れた。自身も比例代表の候補である小池書記局長はJR浜松駅前で「(比例代表で現有)五議席にまだ届いていない。共産党の訴えが広がっていけば必ず七議席へ躍進できる。力を貸してほしい」と支持を呼び掛けた。
立憲民主新人の徳川家広さん(54)のもとには、公示後だけで三度目の来県となる蓮舫副代表。各紙の世論調査では現職二人にリードを許しているとされ、静岡市葵区では「権力と戦い、間違った政治を正すのが国会議員の最たる役割。私たちに力を頂くためにも徳川さんを選んでほしい」と求めた。
国民民主現職の榛葉賀津也さん(52)は富士市内で演説し「いま当落線上ぎりぎり。皆さんの力が必要」と厳しい戦いを強調。応援に駆けつけた平野博文幹事長も「皆さんの力を借りないといけない情勢になっている。何としても榛葉さんを参議院に送り出してほしい」と訴えた。
自民現職の牧野京夫さん(60)も富士宮市内で「報道とは違って現実は非常に厳しい。肌で感じている」と語った。三島市で十七日夜あった演説会には所属する「平成研究会」の最高顧問、額賀福志郎元財務相が訪れた。震災の復興に触れ「そういうことも、国土交通副大臣を二回も務めた牧野さんがきちっとやってくれる」と語った。静岡選挙区には、諸派新人の畑山浩一さん(49)も立候補している。
(参院選取材班)
1764
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:10:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/tky/CK2019071802000255.html
<終盤情勢>4現職、2立民を維新猛追
2019年7月18日 紙面から
改選六議席に二十人がひしめく中、現職の四人が優位に戦いを進める。抜け出したのは自民丸川。公明山口が続き、自民武見、共産吉良が追う。
丸川は二〇一三年、百万票を超える得票でトップ当選した。今回も自民支持層の四割を固めたほか元テレビアナウンサーの高い知名度で無党派層にも浸透する。子育て・介護体験を訴え、高齢者のほか二十〜四十代に支持が多く、女性の支持も厚い。
公明代表の山口は全国を遊説し、都内での活動は少ないが、公明支持層の九割を固めた。六十代以上に支持が多く、安定した戦いを進めている。五選を目指す武見は医師会や歯科医師会などの支援を受け、組織戦を展開。少子高齢化対策などの政策通をアピールし、自民支持層の二割をまとめた。男性に支持が多い。
吉良は再選に向け、共産支持層の六割以上を固めた。国会でブラック企業問題に取り組んだ実績を訴え、無党派層にも浸透。支持者の六割が女性で、六十代以上からの支持も厚い。
残り二議席は、ともに立民新人の塩村、山岸がうかがう。主に二十三区を塩村、多摩地区を山岸と、エリアをすみ分けて浸透を図る。都議時代、質問中に受けたセクハラやじが社会問題になった塩村は、女性の活躍のほか就職氷河期世代として雇用問題を訴える。立民支持者の三割を固めており、女性より男性の支持が強い。朝日新聞出身の山岸は都西部の立民支持層のほか、無党派層への広がりを目指す。記者としての質問力をアピールしている。
二人を猛追するのは維新新人の音喜多。維新支持者の八割をまとめ、浮動票の取り込みにも懸命だ。比例代表候補とともにコントのような演説を行い、インターネットも積極的に活用する。年齢別では、同世代の三十代に浸透している。
政治団体「れいわ新選組」新人の野原は公示直前の立候補表明で出遅れたが、若い支持層を足掛かりに巻き返しを図る。無所属元職の野末は高齢者政策を訴え、追い上げる。ともに新人の社民朝倉、国民水野は党勢低迷で苦しい戦い。
1765
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:10:34
千葉
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/chi/CK2019071802000257.html
<終盤情勢>3議席目 豊田と浅野が接戦
2019年7月18日 紙面から
立民現職の長浜と自民現職の石井が抜け出し、トップ争いを繰り広げている。残り一つの議席を自民現職の豊田と共産新人の浅野が激しく争っている。
長浜は立民支持層の大半を固めた。労働組合の支援を受けて国民や社民の支持層にも浸透。野田佳彦前首相と一体となった選挙戦で、都市部を中心に集票活動を続ける。
石井は自民支持層の多くを取り込んだ。保守地盤の強い地元の県南部で着実に勢力を拡大。推薦を受けた公明の協力を得て、県内全域で組織票を手堅くまとめている。
豊田は自民支持層や公明支持層に浸透しきれていない。八千代市長を務めた実績を前面に出し、支援する約三十人の県議グループによる票の掘り起こしで追い込みをかける。
浅野は共産支持層の大半を固めた。唯一の女性候補である点や、国政選挙九回目の挑戦で得た知名度に加え、年金問題などで安倍政権批判を展開して無党派層にアピールする。
公示直前に出馬を決めた「安楽死制度を考える会」の新人門田と、「NHKから国民を守る党」の新人平塚は、いずれも苦戦している。
1766
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:10:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/kan/CK2019071802000256.html
<終盤情勢>自が先行 立、公、維続く
2019年7月18日 紙面から
自民現職の島村が優位を保つ。立民現職の牧山と公明現職の佐々木、維新現職の松沢が競り合いながら当選圏をうかがい、共産新人の浅賀が追い上げる。国民新人の乃木、社民新人の相原は厳しい。
島村は組織力を生かした選挙戦を展開する。六年前は全国最多の百十三万票を獲得し、今回はそれを上回る票を目指す。自民支持層に加え無党派層への浸透を狙い県内をくまなく回る。
牧山は支持母体の連合を後ろ盾に立民支持層を着々と固める。無党派の市民団体の支援も受けて都市部を中心に安定した選挙戦を進め、政権批判票の取り込みをもくろむ。
佐々木は公明支持層のほとんどを固めたほか、推薦を得た自民の支持層など保守票の獲得を狙う。さらなる上積みを目指して若者への働き掛けを進めつつ、組織の引き締めも図る。
松沢は維新支持層に浸透しただけでなく、自民支持層にも食い込む。元知事の知名度と神奈川への思い入れを強調し、支持拡大を狙う。
浅賀は共産幹部が次々に応援に駆けつけ、支持層を固める。牧山と同じく市民団体が支援し、電話作戦なども展開するものの、無党派層にはいまひとつ浸透し切れていない。
乃木は連合の支援を得た一方、知名度が不足。相原も苦しい戦いが続く。
1767
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:11:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sai/CK2019071802000258.html
<終盤情勢>自、立、公は安定 共も視野
2019年7月18日 紙面から
公職選挙法改正で、改選定数が三から四に増えてから初めての選挙。
自民現職の古川と立民新人の熊谷が他を引き離し、公明現職の矢倉も安定。焦点は最後の一議席だが、共産新人の伊藤が一歩リードしている状況だ。
三選を期す古川は、手堅い戦い。党の衆院議員や地方議員と共に県全域をくまなく回る。八月の知事選に出馬予定の党推薦候補も随所でマイクを握る。
熊谷は、枝野幸男党代表のお膝元という地の利を生かして安定した支持を集める。党の地方議員がいない地域にも積極的に足を延ばし、浸透を図っている。
矢倉は、再選に向けて山口那津男党代表ら幹部が頻繁に県内入りし、党支持層を固める。今回も連立政権を組む自民の推薦を受け、選挙協力をしている。
伊藤は、党にとって埼玉選挙区で二十一年ぶりの議席獲得を目指して勢いづく。定数増を「チャンス」と捉え、党幹部が繰り返し応援に入っている。
国民新人の宍戸は、党所属の国会議員や地方議員、推薦を受ける連合埼玉のサポートを受けながら、懸命に他候補の背中を追い掛ける。
維新新人の沢田は「残り一議席は維新か共産か」と問い掛けて滑り込みを狙い、会員制交流サイト(SNS)の積極活用で若年層への浸透も図る。
1768
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:11:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/gun/CK2019071702100021.html
72年ぶりに新人同士の争い 各陣営 選挙戦の状況は
2019年7月17日 紙面から
二十一日の投開票日まで四日と迫った参院選。群馬選挙区(改選数一)の新人三候補も訴えに熱がこもる。同選挙区での新人同士の争いは、補選を除くと一九四七年以来七十二年ぶり。自民党新人で元県議の清水真人さん(44)=公明推薦=と、「野党共闘」態勢で挑む立憲民主党新人で元大学准教授の斉藤敦子さん(51)=社民推薦、国民支持=の主な二陣営の状況を中心に取材した。
清水さんの陣営では自公の連携を軸に組織戦を展開する。衆院選の県内五小選挙区で議席を独占する自民の厚い支持層、組織票を固める戦略だ。建設業や農林業、商工業など幅広い業界団体や企業の支援を受け、陣営幹部は「約八百の団体から推薦を受けた」と意気込む。
陣営が懸念するのは清水さんの知名度。高崎市議と県議(同市区)を各二期務めたが、参院選は全県一区。出馬が決まったのも今年一月下旬と遅かった。当時参院議員だった山本一太さんが昨年十二月に知事選へのくら替えを表明。これを受けて急きょ、公募による選考で決定した。
山本さんの知事選くら替えには自民県連内に批判もあり、知事選と参院選との連携態勢が決まったのはさらに遅い五月末、山本さんが自民の推薦を受けてからだった。
参院議員時代の知名度がある山本さんとの連携で名前の浸透を模索したが、選挙戦で二人が並んだのはわずか一度。今月七日、前橋市の山本さんの選挙事務所であった地区決起大会だけだ。藤岡市鬼石地区で十一日にあった街頭演説では山本さんが選挙カーで移動後、清水さんが登場して支持を訴えたが、顔を合わせる場面はなかった。
選対本部長の星名建市県議は「山本、清水両陣営の運動のスタイルが違うので一緒になる機会が少ないだけ。県連は一枚岩だ」と強調する。だが県議の一部からは山本陣営に「急に大会や街頭演説をやることになって人集めを依頼されることもある。参院選の運動で動員しており、支持者もこちらも疲弊する。一緒に行うか、最初から予定していれば…」と困惑の声も。知事選を巡る混乱が連携態勢の遅れとして影を落とす。
十六日からは各地域で総決起大会を開き、組織固めと盛り上げを図る。(石井宏昌)
◇ ◇
斉藤さんは、立民、国民、共産、社民、新社会の各党県組織が共闘し、「野党統一」候補として選挙戦に臨んでいる。改憲阻止や年金問題など与党候補との対決姿勢を鮮明にした選挙戦を展開。各野党の幹部も次々と応援に入り、知名度向上と政策の浸透を図っている。
公示日の四日には、立民の長妻昭代表代行が前橋市に入って演説。「相手候補の背中が見えるからやって来た」と話す。共産の塩川鉄也衆院議員も県庁前で応援した。
七日には、立民の枝野幸男代表が高崎駅前で千人(陣営発表)の聴衆を前にマイクを握った。枝野代表は斉藤さんを「発信力があり、芯もしっかりしている候補だ」と評価した。群馬に入った理由について「勝てる可能性があるところ、厳しいけれど、追いつけ追い越せるところに集中的に行っている」と話す。
立民の辻元清美副代表は十日に館林市、社民の福島瑞穂副党首は十一日に高崎駅前でそれぞれ演説した。
選挙戦最後の日曜日になった十四日も、斉藤さんは高崎駅前で野党各党の幹部たちと支持者や買い物客に向けて声を張り上げた。
「野党統一」の陣営だが、その野党の応援団でもある労働組織「連合群馬」からは当惑の声も一部で上がっている。歴史的に連合は共産と対立関係にあるためだ。連合の幹部は「共産党に対してアレルギーのある組合もある」と明かし、「投票に行ってほしい、と訴えるしかない」と話す。
斉藤さんの陣営幹部は「共産党には組織力と地力がある。連合とも何とかまとまっていければ」と総力戦で乗り切りたい考えだ。
終盤では、人口の多い都市部を重点に回り、集会を開くほか、無党派層や女性らの取り込みを図り、支持拡大を目指していく方針だ。(池田知之)
◇
このほか、政治団体「NHKから国民を守る党」の前田みか子さん(47)は介護の仕事をしながら選挙運動を続ける。会員制交流サイト(SNS)などで、NHKの受信料制度の批判やN国への支持を呼び掛ける。
演説は週末のわずかな機会を利用する。七日に前橋市と高崎市で街頭でマイクを握り、十三日には太田市内で演説し、街角の有権者に支持を訴えた。
1769
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:13:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00572464-shincho-pol
「NHKから国民を守る党」の政見放送がハチャメチャ過ぎる件
7/19(金) 11:31配信 デイリー新潮
「NHKから国民を守る党」の政見放送がハチャメチャ過ぎる件
キャッチフレーズは“NHKをぶっ壊す”(NHK政見放送より)
いまいち盛り上がりに欠ける今夏の参院選で、妙な注目を集めているのが「NHKから国民を守る党」だ。政治部記者によれば、
【写真】「NHK撃退シール」 NHKから国民を守る党 が配布
「受信料不払いを政策の柱に掲げ、41名の候補者を擁立。その政見放送がハチャメチャなんです」
実際、党代表の立花孝志氏の放送を覗いてみれば、
〈不倫ですよ? 路上ですよ? カーセックスですよ?〉と、3年前に写真誌に載ったNHKアナウンサー同士の不倫報道を蒸し返し、「路上カーセックス」という“不適切”な単語を連呼。吹き出すムキも多かろうが、キワモノなのは立花氏に限らない。
大分で出馬した牧原慶一郎氏など、カメラの前に登場したものの終始ダンマリ。時間にして6分弱。姿勢を変えたり、メガネを外してみたりで、以上、終わりだ。“NHKの力は借りない”という決意の表れかと勘繰りたくなるが、本人は、
「いやぁ、原稿を書くのが面倒だったんですよ。それに口ベタで、カメラの前で噛んでしまうのが分かっていたから、それなら無言を貫き通そうと……」
一方で、こんな話も。
「政見放送の収録前、NHKの職員の方はとても親切にスタジオまで案内してくださったのですが、収録後は声をかけても無視されてしまいました」
一方“べしゃり”の達者さで注目を集めるのは三重の門田節代氏で、
〈私たちは、門田シスターズです〉
と始まったその中味は、3人姉妹が登場する落語形式。1人3役で〈NHK職員の平均給与は1780万円以上もあるんやで〉〈NHKの新社屋の建設費、東京オリンピックスタジアムより高いんやで〉と批判しまくるのだ。どこでその話芸を身に付けたのか。本人いわく、
「昔、朝日カルチャーのお笑い福祉士養成講座で落語家の方の授業を受け、人前で芸が出来る認定は受けています。収録の直前にも桂枝雀さんの『らくごDE枝雀』を読み返して、だいぶ良くなったと思いますわ」
ハナから良識の府に期待なんてしちゃいないが……。
「週刊新潮」2019年7月25日号 掲載
新潮社
1770
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:15:08
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_14.html
<参院選東北>終盤情勢 青森/滝沢氏がリード保つ
拡大写真
滝沢(自現)が序盤のリードを保ったまま優位に戦いを進め、小田切(立新)が激しく追い上げている。
滝沢は党本部からの強力な後押しもあり、保守票を固めている。9日から14日にかけてほぼ連日、安倍晋三首相や党幹部らが応援に駆け付けた。企業回りを一通り終えた滝沢は、選挙カーで県内各地を巡り、票の上積みを図る。
地盤の南部地方で抜け出し、津軽地方で小田切と競る。ただ、無党派層の取り込みは不十分。最終盤は自民の分厚い組織力をフル回転させながら、大票田の青森市を中心に集票に力を入れる構えだ。
小田切はアベノミクスや消費税増税を批判し、格差の解消を訴える。立民の支持層を基盤に共産、社民の支援者に浸透。無党派層にも食い込み、特に高い年代の支持が厚い。
課題の知名度向上へ党本部もてこ入れする。15日は立民の蓮舫副代表が終日小田切に張り付き、県内を横断した。切り崩しを図りたい南部地方では、国民の田名部匡代副代表が支持固めに奔走。さらなる無党派層の取り込みに向け、生活者視点の訴えを強化する。
小山(諸新)は広がりを欠く。
小山日奈子53元衆議員秘書 諸 新
滝沢求60元県議 自(麻)現(1)
(公推)
小田切達61弁護士 立 新
(社推)
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_13.html
<参院選東北>終盤情勢 岩手/平野氏を横沢氏猛追
拡大写真
平野(自現)のリードはわずか。野党統一候補の横沢(無新)が猛烈な勢いで迫っている。勝敗の行方は最終盤にもつれ込んだ。
平野は自民、公明支持層を固めた。産業振興を前面に押し出し、働き盛りの世代の支持に厚みがある。
地元の北上市周辺や、鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)が地盤とする沿岸部で強みを発揮。任期満了に伴う知事選(8月22日告示、9月8日投開票)に自民が擁立した及川敦元県議と連動し、県都盛岡市での集票に全力を挙げる。
最終盤には安倍晋三首相が2度目の岩手入りを予定しており、無党派層の取り込みを図る。
横沢は小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転し、不安視された知名度不足を挽回。大票田の盛岡市で優位に立つ。
推薦した立民、国民、共産、社民の支持層を固め、無党派層にも広く浸透しつつある。生活者視点の施策拡充を訴え、中高年世代に支持を広げる。
連動する達増知事は企業や団体への働き掛けを強化。小沢氏も近く応援に入り、組織の引き締めと票の上積みを図る。
梶谷(諸新)は苦しい。
横沢高徳47元パラ選手 無 新
(立・国・共・社推)
平野達男65元復興相 自(二)現(3)
(公推)
梶谷秀一53会社役員 諸 新
1771
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:16:00
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_12.html
<参院選東北>終盤情勢 宮城/石垣氏、愛知氏大接戦
拡大写真
改選数が2から1に減った議席を巡り、石垣(立新)と愛知(自現)が横一線で激しく競り合う。無党派層の4割が態度を決めておらず、当落の行方は最終盤までもつれ込む見通し。両陣営が譲らない全国屈指の注目区になっている。
石垣は立民、支援を受ける国民支持層の8割、共産、社民の支持層も9割程度を固めた。維新支持層の3割程度に浸透するほか、公明支持層の一部も取り込んでいる。無党派層の支持は3割強に及ぶ。
10、20代からの支持は愛知を上回る一方、30、40代は3割を割り込んでいる。50、60代の中年層では手堅く支持を集める。農林漁業や主婦層から一定の支持がある。
愛知は党地方議員らの組織力を生かし、自民支持層の7割強をまとめた。支援を受ける公明支持層も固め、維新支持層にも一定程度浸透している。無党派層の支持は2割強にとどまっている。
30、40代で4割超の支持を集め、石垣を上回る。50、60代でも3割超の支持がある。10、20代の支持は弱い。自由業や事務・技術職からの支持が厚く、商工自営業も取り込んでいる。
三宅(諸新)は厳しい。
三宅紀昭57元会社員 諸 新
愛知治郎50前党県会長 自(無)現(3)
(公推)
石垣のり子44アナウンサー 立 新
(社推)
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_11.html
<参院選東北>終盤情勢 秋田/寺田氏、中泉氏横一線
拡大写真
寺田(無新)と中泉(自現)が互いに譲らず、横一線のまま競り合う。
野党統一候補の寺田は中央から応援弁士を呼ばず政党色を表に出さない戦略を貫き、無党派層へのアピールを強める。
県組織レベルで支援する立民、国民、共産、社民の野党支持層をまとめたほか、自民支持層の一部も取り込んでいる。最終盤は大票田の秋田市と出身地の横手市に注力する。
秋田市が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」については配備反対を訴え、国の強引な手法に批判的な勢力を引き付けている。
中泉は県内選出の衆参議員や地方議員が全面サポートする組織戦を展開。自民、公明支持層をまとめる。17日以降は地盤の秋田市に照準を定め、議席死守へラストスパートをかける。
党本部は序盤から連日、閣僚や党幹部を投入した。13日は安倍晋三首相、14日には菅義偉官房長官が遊説して支持を訴えた。
18日は石破茂元幹事長が来県。投票前日の20日も菅官房長官が再び県内入りする予定だ。安倍首相も再度応援に入る方向で調整中。最後まで手綱を緩めない。
石岡(諸新)は厳しい。
中泉松司40党政調副会長 自(岸)現(1)
(公推)
寺田静44主婦 無 新
石岡隆治45元自衛官 諸 新
1772
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:16:48
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_10.html
<参院選東北>終盤情勢 山形/芳賀氏、大沼氏互角に
拡大写真
芳賀(無新)が大沼(自現)に追い付き、互角の戦いとなっている。
野党統一候補の芳賀は地元局アナウンサー時代の知名度と人脈をフル活用。政党色を抑えて地元出身をアピールし、全域に浸透してきた。政権批判の受け皿として無党派層に食い込み、山形市や置賜地方で支持を広げる。
農村部では選対本部長で農政通として知られる舟山康江参院議員(非改選)と共に官邸主導の農政を批判。戸別所得補償制度の復活・拡充を訴え、大沼を推薦する県農協政治連盟(県農政連)の票も一定程度切り崩している。
大沼は「介護・子育て応援団」を掲げ、若さと厚生労働政務官としての実績を強調。40代までの比較的若い年代で支持を広げる。大多数の市町村長の支援を得て保守票を固めるほか、各地の演説会に連日、党幹部や閣僚が応援に入り、浮動票の取り込みを狙う。17日は安倍晋三首相、18日は小泉進次郎衆院議員が来援、攻勢を強める。
陣営は組織票の取りこぼしを警戒。首長や地方議員の後援会をフル稼働させる一方、関係団体の引き締めを図る。
小野沢(諸新)は苦戦。
大沼瑞穂40元厚労政務官 自(岸)現(1)
(公推)
芳賀道也61元アナウンサー 無 新
(立・国・共・社推)
小野沢健至49元会社役員 諸 新
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190718_09.html
<参院選東北>終盤情勢 福島/森氏組織票固め優位
拡大写真
森(自現)がリードを保ち、水野(無新)が追っている。
森は自民、公明支持層の大半を固めた。きめ細かく張り巡らされた党組織の動きも活発で、県選出の党国会議員5人や県議、市町村議らと連携して地域を回る。個人演説会には多くの首長が駆け付け、国とのパイプ役をアピールする。
少子化担当相を務めた実績と知名度もあり、地盤のいわき市を含む浜通りで安定した戦い。中通りでも支持を広げ、会津にも食い込みつつある。陣営は無党派層への浸透を図りながら、低投票率を見据えた組織票固めも徹底する。
水野は共闘関係を構築した立民、国民、共産、社民支持層の取り込みを進めるが、一部受け皿になり切れていない。地盤の会津を含め知名度不足が課題で、終盤は都市部の無党派層への浸透に勝負を懸ける。
陣営は、共産を含めた野党統一候補としての立ち位置を街頭演説などの場で強調し、与党との対立軸を鮮明にする。18日には国民の玉木雄一郎代表が公示後2度目の福島入りをし、てこ入れを図る。擁立を主導した連合福島も組合員への働き掛けをさらに強める。
田山(諸新)は苦しい。
森雅子54元少子化担当相 自(細)現(2)
(公推)
水野さち子57元県議 無 新
(立・国・社推)
田山雅仁35会社社長 諸 新
1773
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:17:53
https://www.asahi.com/articles/ASM7K6X5XM7KUCVL02H.html
「視聴率取れない」参院選、TV低調 0分の情報番組も
有料会員限定記事
真野啓太、西村綾華、定塚遼 2019年7月19日11時00分
参議院選挙のテレビ報道が低調だ。選挙自体が盛り上がらず、高視聴率を見込めないためと関係者はみるが、そんな常識を覆す現象も起きている。
テレビ番組を調査・分析するエム・データ社(東京都港区)によると、地上波のNHK(総合、Eテレ)と在京民放5社の、公示日から15日までの12日間で選挙に関する放送時間は計23時間54分で、前回に比べ6時間43分減っている。とりわけ「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っている。
公示日のテレビを見ると、NHK「ニュースウオッチ9」がトップで伝えたり、TBS系「NEWS23」と日本テレビ系「news zero」が党首討論を行ったり、午後9時以降の主な報道番組六つすべてが選挙にふれたが、翌日は六つとも報じなかった。その後も、番組によって、放送しない日があった。
「情報/ワイドショー」は、前回より放送時間が増えたが、フジテレビ系「とくダネ!」やTBS系「ビビット」、日本テレビ系「スッキリ」など、公示日から15日まで選挙企画が全くないところも。
10年以上情報番組に携わった…
1774
:
チバQ
:2019/07/20(土) 01:19:38
https://www.fnn.jp/posts/00047295HDK/201907181615_livenewsdays_HDK
【2019参院選】カギ握る1人区 事実上の与野党対決・福島
Live News days
カテゴリ:国内
2019年7月18日 木曜 午後4:15
投開票まであと3日 となった参議院選挙。
今回は、選挙戦の鍵を握る1人区の中、「福島選挙区」は、事実上の与野党対決で、自民党現職と野党統一候補の新人らが争う構図だ。
自民党の現職 VS 野党統一候補の激戦区
公示日の朝、自民党の現職、森雅子氏(54)は、福島市の神社で必勝を祈願していた。
その約10分後。
同じ神社にやって来たのが、野党統一候補の無所属・新人、水野さち子氏(57)だ。
記者の問いかけに一言、「負けない」と答えた。
与野党の大物議員が続々と応援に…
与野党ともに負けられない戦いは、公示前からヒートアップしていた。
3年前の選挙では、現職大臣が野党の統一候補に敗れた自民党は、福島選挙区を重点区に位置づける。
菅義偉官房長官(6月15日・福島市):
この夏の選挙、何としても何としても、森雅子参議院議員を、また国会に送ってほしい。
自民党は、公示日の安倍首相を皮切りに、知名度の高い議員を相次いで森雅子氏の応援に投入している。
立憲民主党・枝野幸男代表:
水野さち子さんの当選を通じて、今の日本の強い者ばかりに光が当たる政治を、暮らしの足元に光が当たる政治へと変えていく、その大きな1歩にしようではありませんか。
野党側も、各党の党首や幹部が次々と応援に入り、野党統一候補、水野さち子氏の浸透を図っている。
自民候補、野党統一候補は何を語るのか
森雅子候補(自民・現):
ここまでやっと復興が進んでまいりました。しかし、まだまだです。必ず復興庁の後継組織を作らなければなりません。これは自民党、公明党、政権与党で作ります。
水野さち子候補(無・新):
“安倍政権、これでよし”になって、消費税上がってしまう。年金は2000万ご用意ください、そして原発も進める、格差がどんどんどんどん広がる社会になってしまいます。
福島選挙区には、諸派(NHKから国民を守る党)の新人、田山雅仁氏(35)も立候補していて、インターネット上で、 NHKのスクランブル方針化などの政策を訴えている。
田山雅仁氏(諸派・新):
NHKのスクランブル方針化、これの実現、見たくない方は料金を払わない。もちろん見たくない方には、そもそも電波を飛ばさない。料金を払わない仕組みを実現するというのが、第一公約になります。
(「Live News it!」7月18日放送より)
7月21日の投開票日の夜は、【Live選挙サンデー 令和の大問題追跡SP(よる7時56分〜)】
MCの宮根誠司・加藤綾子が、古市憲寿・石原良純ら手加減なしの痛快ゲスト陣と共に令和の主役たちの素顔や、私たちに身近な新時代の大問題を徹底取材。怒濤の開票速報を展開しながら、各党首や候補者に「今聞きたいこと」を本音生直撃する。プライムオンラインでも、開票や全国の候補の当落の最新情報をリアルタイムでお伝えする。
1775
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:33:23
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190719/pol1907190006-n1.html
【参院選2019】激戦!「東日本8選挙区」最終情勢 東京・山本太郎氏「浮動票」がカギ!? 神奈川・残る1つの椅子は「共産党の組織力との勝負」 (1/3ページ)
2019.7.20
死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。
共産党
◇
「たとえ認知症になっても、本人も家族もイキイキと生きられる社会を作りたい!」
全国屈指の大激戦区となった東京選挙区で、自民党の丸川珠代元五輪相は街頭演説などで、こう訴えている。改選定数6に、現・元職5人を含め、20人が立候補している。
有馬氏は「丸川氏は序盤から『優勢』だ。公明党代表の山口那津男代表や、組織票に支えられた共産党の吉良佳子氏も堅調だ。そこに、立憲民主党の塩村文夏氏らが続き、何と、山本太郎氏が立ち上げた『れいわ新選組』の野原善正氏が浮上してきた」と語った。
今回、比例代表に回った山本氏は6年前、東京選挙区で約66万票を取った。有馬氏は「その大半は浮動票だ。もし野原氏にいけば、下位を争う自民党の武見敬三氏らを追い抜く可能性もある」と指摘した。
横浜、川崎、相模原という政令指定都市を持つ神奈川選挙区(改選定数4)は、自民党の島村大氏、公明党の佐々木さやか氏、立憲民主党の牧山弘恵氏が「優勢」だ。残る1つの椅子をめぐり、共産党の浅賀由香氏と、元知事で維新の松沢成文氏が、横一線で争う。
「松沢氏は、これまでの国政選挙での獲得票から大幅に減らすとは考えにくい。最後は、松沢氏の知名度と、共産党の組織力との勝負だろう」(有馬氏)
1776
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:34:05
秋田選挙区(同1)は、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備問題が争点となった。
有馬氏は「地元有権者に『なぜ、秋田が国の犠牲になるのか?』との思いがあり、野党統一候補の寺田静氏に支持が流れている。自民党の中泉松司氏と最後までもつれる」と語る。
田中角栄元首相のおひざ元、新潟選挙区(同1)では、自民党の塚田一郎氏の「忖度(そんたく)」発言が尾を引き、野党統一候補の打越さく良氏に苦戦を強いられている。
「打越氏は『落下傘』候補の知名度不足を、菊田真紀子、森裕子両氏ら旧民主党系女性議員の発信力でカバーしている。逆に、塚田氏は演説時の暗さが気がかりだ。終盤も、政権・自民党幹部が続々入っているが、思うように効果が出ていない」(有馬氏)
お茶どころの静岡選挙区(同1)は、自民党の牧野京夫氏が安定している。残る1議席をめぐり、国民民主党の榛葉(しんば)賀津也氏と、徳川19代目宗家当主で立憲民主党の徳川家広氏が、一進一退だ。
「徳川氏は話題性はあるが、政治の経験はほぼ皆無。榛葉氏も、現職ながら、これまでは自民党と民主党系で議席を分け合う構図だったから、当選できたフシがある。最後まで拮抗(きっこう)するだろう」(有馬氏)
東日本の8激戦区だけでなく、西日本でも、投票率次第で結果は大きく変わりそうだ。
有馬氏は「自民党は最終盤、政権・党幹部を当落線上の選挙区に送り込み、最後まで1票1票を積み上げている。あとは幹部らに失言がないよう『安全運転』に徹する作戦だ。野党も重点区でテコ入れするが、最後は野党統一候補よりも自党の公認候補の当選を優先して、比例票の積み上げを狙うだろう」と語っている。
1777
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:34:51
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190720/pol1907200003-n1.html
【参院選2019】激戦!「西日本8選挙区」最終情勢 大阪・維新が破竹の勢い 滋賀・元知事が自民猛追で大逆転? 広島は「ポスト安倍」代理戦争へ!? (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.20
死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。
自民党
◇
G20(20カ国・地域)首脳会合で、世界各国の首脳をもてなした大阪選挙区(改選定数4)は、日本維新の会が破竹の勢いを見せている。
東徹氏は維新設立時のコアメンバーで、実績も知名度も高い。梅村みずほ氏は当初の出遅れを「演説力」でカバーする。街頭では「ここを通り過ぎる皆さん。それは、『ああ、選挙か…』と通り過ぎる少し前の私です。梅村みずほ40歳、無党派層を卒業しました」と訴える。聴衆にも確実に届いている。
維新以外では、公明党の杉久武氏が組織票で「優勢」だ。4番手は自民、立憲、共産の3党候補の争いになっている。
政治評論家の有馬晴海氏は「自民党の太田房江氏は当初は有力だったが、いまは低調気味だ。立憲民主党の亀石倫子氏は『美しすぎる弁護士』とメディアは注目するが、大阪人の気質のせいか浸透はイマイチ。結果、共産党の辰巳孝太郎氏と、太田氏を追う形になっている」と語った。
港町・神戸や宝塚歌劇団で知られる兵庫選挙区(同3)は、自民党の加田裕之氏が手堅く票をまとめている。
「残る2議席を、公明党の高橋光男氏と、中盤から勢いが出ている立憲民主党の安田真理氏、維新の現職、清水貴之氏の3人で最後まで争う。維新旋風が、大阪以外でも見られるか注目だ」(有馬氏)
日本の聖地・伊勢神宮と、工業都市・四日市を持つ三重選挙区(同1)は、自民党の吉川有美氏と、野党統一候補の芳野正英氏がほぼ横一線だ。
「吉川氏は、6年前はアベノミクス選挙の後押しで初当選したが、この6年間取り組んだ、子育て政策などが評価されているようだ。芳野氏は、旧民主党代表も務めた岡田克也氏の『王国』で、踏ん張るしかない」(有馬氏)
琵琶湖が美しい滋賀選挙区(同1)は、当初は「やや劣勢」だった元知事の嘉田由紀子氏(無所属)が終盤にかけて逆転し自民党の二之湯武史氏が追う展開になったという。
有馬氏は「嘉田氏は、後任の三日月大造知事と一体とみられており、中盤以後、三日月氏の地元・草津市などで伸びている」と語る。
広島選挙区(同2)では、自民党の2人、溝手顕正氏と、河井案里氏が支持拡大を進めている。2議席独占もあり得る情勢だ。それぞれ、岸田文雄政調会長と、菅義偉官房長官が応援しており、「ポスト安倍」をめぐる“仁義なき代理戦争”と見る向きもある。野党は無所属の森本真治氏だ。
愛媛選挙区(同1)は、野党各党が推す永江孝子氏に、自民党のらくさぶろう氏が苦戦中だ。永江氏は2009年衆院選で落選後、地道な政治活動で根を張ってきた。
1778
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:36:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00010000-maiv-pol
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
7/20(土) 14:01配信 毎日新聞
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
時折小雨が降る中、諸派が開いた街頭演説会に集まった人々=さいたま市大宮区で2019年7月14日午後6時37分、青木純撮影
参院選(21日投開票)で、既存の野党各党の手が届かなくなった有権者の存在が注目を集めている。「与党の姿勢や政策には賛成できないが、いまの野党の訴えにも共感できない」という人たちで、「れいわ新選組」のような諸派を熱烈に支持する現象が起きているのだ。
「与党は好きじゃない。野党は…」
15日夕、東京・JR吉祥寺駅前。立憲民主党の新人候補がマイクを握り、「当たり前の政治を取り戻したい」などと訴えていた。70人ほどの聴衆は真剣に耳を傾けていたが、商店街を歩く人たちの大半は足を止めることなく、素通りした。「熱心な支持者が盛り上がっているだけ、という感じがする。与党は好きじゃないけど、今の野党に世の中を変える力があるとは思えないよね」。離れた場所から演説をながめていた東京都武蔵野市の無職男性(70)はつぶやく。
毎日新聞が6月15、16両日に行った世論調査では「支持政党なし」は44%を占める。自民党の政党支持率29%に対し、立憲民主党や共産党など各野党の支持率は軒並み10%未満。勢力を拡大するには、無党派層を取り込むことが欠かせない。
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野での諸派の演説会に集まる支援者や聴衆ら=東京都中野区で2019年7月15日午後3時35分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
野党に危機感「侵食されている」
ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。
立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。
共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
7/20(土) 14:01配信 毎日新聞
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
時折小雨が降る中、諸派が開いた街頭演説会に集まった人々=さいたま市大宮区で2019年7月14日午後6時37分、青木純撮影
参院選(21日投開票)で、既存の野党各党の手が届かなくなった有権者の存在が注目を集めている。「与党の姿勢や政策には賛成できないが、いまの野党の訴えにも共感できない」という人たちで、「れいわ新選組」のような諸派を熱烈に支持する現象が起きているのだ。
「与党は好きじゃない。野党は…」
15日夕、東京・JR吉祥寺駅前。立憲民主党の新人候補がマイクを握り、「当たり前の政治を取り戻したい」などと訴えていた。70人ほどの聴衆は真剣に耳を傾けていたが、商店街を歩く人たちの大半は足を止めることなく、素通りした。「熱心な支持者が盛り上がっているだけ、という感じがする。与党は好きじゃないけど、今の野党に世の中を変える力があるとは思えないよね」。離れた場所から演説をながめていた東京都武蔵野市の無職男性(70)はつぶやく。
毎日新聞が6月15、16両日に行った世論調査では「支持政党なし」は44%を占める。自民党の政党支持率29%に対し、立憲民主党や共産党など各野党の支持率は軒並み10%未満。勢力を拡大するには、無党派層を取り込むことが欠かせない。
1779
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:38:10
野党に危機感「侵食されている」
ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。
立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。
共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。
野党の主張「エリートが考えた政策」
2017年衆院選では、誕生したばかりの立憲が躍進した。当時、立憲を「この党こそ私たちの代表だ」と熱心に支援したという東京都台東区の男性会社員(40)は今回、れいわに共鳴するという。男性は今の野党の主張について「エリートたちが考えた政策という感じがするんですよね。高学歴、高収入の人たちが『教えてあげるよ』と言ってるみたいに感じる」と語る。
男性は上司のパワハラ被害により会社を辞めた経験を持つ。「今の野党からは『上から目線』の雰囲気を感じてしまう。今まで政治にスルー(無視)されてきたと感じる人たちは、そういうことに敏感なんですよ」
無党派層が多いとされる30〜40代は「就職氷河期世代」(ロストジェネレーション)と呼ばれ、今の政治に不満を抱く人も少なくない。こうした有権者層に、インターネットなどを使い徐々に浸透しているのも諸派の特徴だ。中でも「れいわ」は、4月の旗揚げから今月半ばまでに3億円以上の寄付を集めた。ホームページには「れいわ新選組は、ロスジェネを含む、全ての人々の暮らしを底上げします!」とうたい、現状に不満を抱く有権者の共感を呼ぼうとしている。
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野駅前の諸派の演説に集まる聴衆や支援者ら=2019年7月15日午後3時34分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
れいわ、公約に「消費税廃止」
15日夜、新宿駅西口のれいわの街頭演説。代表の山本太郎参院議員の熱弁に1000人近くが耳を傾けた。東京都稲城市の男子大学生(4年)は大学の講義で山本氏の活動を知り、この日はツイッターで演説会の場所を確認して1人で演説を聴きに来た。山本氏が演説で「奨学金の返済に不安を抱える学生たち」や「住居費を用意できずに1人暮らしができない人たち」に触れるたび「自分の話をしてくれていると感じる」という。紅潮した顔で「他にも政党があるのは知っているけれど、山本さんは僕のために本気で戦ってくれそうだなと思った」と語った。
れいわは、最低賃金を1500円に引き上げる▽555万人分の奨学金の返済を国が肩代わり▽雇用の安定化のため公務員を増やす――などを掲げる。最低賃金1500円は共産、社民両党、奨学金免除も立憲や国民民主党の「給付型奨学金の拡充」など野党各党の政策に共通する。
1780
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:38:56
最大の違いは、野党各党とも消費税率10%への引き上げには反対姿勢を示す中、れいわが「消費税の廃止」を打ち出したことだ。物価を下げ、実質賃金を上昇させ、景気回復をさせると掲げる。山本氏は「消費税の廃止」と「奨学金の肩代わり」には29兆円の財源が必要だとし、もうかっている企業から法人税を多く取ったり、収入の多い人から所得税を多く取ったりすることでまかなえると主張する。
「欧米のポピュリズム戦略に類似」
立命館大の山本圭准教授(政治思想史)は「『持てる者』と『持たざる者』の対立を強調するのは、欧米で急速に支持が広がった左派ポピュリズムの戦略と似ています」と指摘する。
実際、左派ポピュリズムの代表格とされる米民主党の大統領候補の1人、バーニー・サンダース上院議員は株取引などに税金をかけ、その税収で奨学金の返済を全額免除すべきだと訴え、一定の支持を集めている。山本准教授は「経済格差が深刻になればなるほど、こうした主張が説得力を持つようになる。れいわが注目されるのは、日本の格差がそれだけ広がってきたからなのかもしれません」と話す。
消費税は12年、旧民主党と自民、公明両党が安定的な社会保障財源を確保するため、消費税率5%から10%への段階的な引き上げを決めた。れいわが主張する消費税廃止に対しては、少子高齢化が進む状況を踏まえ、各党とも懐疑的で、野党議員は「受けのいい政策を並べて訴えるのはどうかと思う」と不満を漏らす。また、法人税や所得税の増税で企業や資産が海外に逃げてしまい、結果的に国内の雇用などに悪影響を及ぼしかねないとの指摘もある。山本准教授は「ポピュリズムの意義は、従来の政治や経済に対する見方を問い直すような選択肢を示すこと。消費税はなくせるんだという大胆な発想をれいわは政策として掲げた。その結果、経済政策の面で存在感を示すことができた」と話す。
旧民主党の分裂により誕生した立憲や国民と、社民党は政権を担った経験から現実路線を重視せざるをえない。そうした姿勢に一部の有権者が離れ、各党が決して掲げない政策で耳目を集める諸派が新たな受け皿となりつつある――という構図のようだ。ただ、かつても「新党ブーム」はあったが、確固たる基盤を築けないまま消滅したり、大政党に吸収されたりするケースは目立った。エリート層への反発や経済格差の拡大を追い風に新たな勢力は根付くのか。それとも既存野党が息を吹き返すのか。参院選は、一つの分岐点となるかもしれない。【待鳥航志、斎藤有香、野間口陽、青木純】
既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
あなたの参院選
連載「あなたの参院選」
この連載は毎日新聞社とYahoo!ニュースによる共同企画です。参院選を新たな目線から伝えます。
1781
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:40:01
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190719/pol1907190003-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】日本維新の会、東京・神奈川選挙区で猛追! 「まともな野党」を訴え…本拠地・大阪以外で存在感 専門家「自公与党に不満の保守層から支持」 (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.19
参院選(21日投開票)で、日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が、東京選挙区(改選定数6)や、神奈川選挙区(同4)など、本拠地・大阪以外の都市圏で存在感を発揮しつつある。報道各社の終盤情勢調査で、公認候補が当選圏内の一歩手前まで猛追しているのだ。「消費税増税見送り」を掲げながら、左派野党とは違い「韓国の暴挙に厳しく」「憲法改正に前向き」という立ち位置が奏功しているようだ。
日本維新の会
「政治には何でも反対の野党ではない、まともな野党が必要だ。われわれは官邸とは主張は違ってもお互い是々非々で、日本を良くすることには協調していく」
松井氏は17日夜、サラリーマンやOLらが行き交う東京・JR有楽町駅前で、こう声をからした。
元都議の公認候補と比例代表候補はマイクを握り、維新の十八番である「身を切る改革」「規制緩和」などを訴えた。
維新は4月の大阪市長・府知事のダブル選や、衆院大阪12区補欠選挙に統一地方選(大阪府議・市議選)で連勝した。この勢いを、全国的な支持拡大につなげるのが課題だ。
情勢調査では、東京と神奈川の選挙区で、維新候補が「最後の1議席」を競い合う展開となっている。埼玉選挙区(同4)と愛知選挙区(同4)でも、善戦している。
近畿以外でも維新が伸びている背景について、政治評論家の小林吉弥氏は「左派野党はとても支持できないが、『消費税増税の強行』など、自公与党にも不満を感じる保守系有権者が『政治にスパイスを加えたい』と支持しているのではないか。大阪府・市での改革姿勢や、モノを言う前代表・橋下徹氏の存在も大きいかもしれない」と分析する。
憲法改正の国会発議には、参院で3分の2(非改選を含めて164議席)以上が必要だ。終盤情勢調査によると、自公与党と維新が組めば、あと少しといえる。
松井氏は有楽町での演説後、夕刊フジの直撃に「参院選は盛り上がっていないが、選挙に魔法のつえはないので、最終盤も足でかせぐ戦いだ。改憲については、国民の間でも『発議までは議論すべきだ』という人はいる。選挙結果が出てからの話になるが、立憲民主党や共産党は無責任政党だから、議論をするのは無理だろう」と語った。
1782
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:41:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000003-kana-l14
【かながわ参院選2019】諸派と無所属の7新人 批判票狙い 独自の戦い
7/20(土) 5:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
【かながわ参院選2019】諸派と無所属の7新人 批判票狙い 独自の戦い
ハンドマイクと拡声器を手に支持を訴える無所属新人の候補者=横浜市内(画像の一部を修整しています)
21日投開票の参院選神奈川選挙区(改選定数4)は、政党要件を満たす全7党の公認7人の他に、諸派と無所属の新人計7人が立候補している。野党の支持率が低迷する中、政権批判票の受け皿を狙う。特定の政策のみを掲げる「ワンイシュー」や、独自のスタイルにこだわる選挙を展開する陣営もある。スタッフが少なく手弁当での活動に汗を流す候補者たちの活動を追った。
【動画】県内候補者が各地で第一声 街中や駅頭で有権者に訴える
政治団体「幸福実現党」の壹岐愛子氏(33)は全候補者の中で最年少。横浜駅周辺での演説や商店街の練り歩きに加え、SNS(会員制交流サイト)による発信で若者に支援を呼び掛ける。増税中止と減税、憲法9条改正を訴え、「女性が活躍できる団体であることをPRする」。通行人と握手を交わす日々だ。
無所属で行政書士の渋谷貢氏(82)は「福祉・生命の環境を守る」とつづったポスターを作成。県内の掲示板は約1万2千カ所あるが、印刷したのは約100枚で、自宅近くを中心に1人で貼る作業が続く。看板を掲げた自家用車で川崎市内を巡り、人が集まる公園ではプラスチック製メガホンで支持を呼び掛ける。
6年前にも出馬した無所属の森下正勝氏(75)は建築内装会社社長。午前中は畳やふすまを作り、午後は駅周辺でマイクを握る。妻や子、友人も応援に立つ中、増税反対と財政再建をアピール。「与党も野党も頼りなく、投票したい候補がいないなら自分が出た方がいいと思った」と出馬の動機を語る。
元高校教諭で「労働の解放をめざす労働者党」の圷(あくつ)孝行氏(69)は選挙カーで県内各地を遊説し安倍政権への批判を展開。印刷した4千枚のポスター貼りも、教え子や友人に手伝ってもらった。少ないスタッフでの活動が続くが、既成政党に重点を置いた選挙報道に対し「差別するのはおかしい」と疑問を呈する。
「国民からの支持を実感する」と語るのは、産業コンサルタント会社社長で「NHKから国民を守る党」の林大祐氏(43)。代表がNHK受信料の支払い拒否を呼び掛ける動画投稿サイトを見て出馬を決意した。主張は契約者だけがNHKを視聴できる仕組みの実現に絞り、主に都内での活動に注力する。
「安楽死制度を考える会」の加藤友行氏(55)は父親の闘病と死をきっかけに、安楽死を選択できる制度の確立を訴える。デザイン会社社長を務め、同会のウェブサイトやチラシのデザインも手掛けた。「比例票を押し上げ、1議席でも取りたい。小さな団体で大変だが、風穴を開けたい」と意気込む。
「若い世代の投票率を上げていく。選挙に行かないと、日本は変わらない」と話すのは、「オリーブの木」の榎本太志氏(41)。あがり症を克服するためにホストを経験し、現在は司会業をこなす。街頭では、いすを用意したトーク形式での活動も展開。消費税5%への減税や原発ゼロなどを訴える。
神奈川新聞社
1783
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:43:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000113-jij-pol
「安倍辞めろ」コール=自民、動員1万人-東京・秋葉原【19参院選】
7/20(土) 22:27配信 時事通信
東京・秋葉原で、安倍晋三首相が参院選最終日の街頭演説を行った20日夜、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こった。
選挙カー周辺は自民党員や支援者が固め、反対する市民らは遠巻きに声を張り上げた。
選挙カーに一番近い場所は、党がゲートを設置し入場を規制。「恥を知れ」「忖度(そんたく)」などと書かれた反対派のプラカードを遮るように、支援者らが首相を支持するプラカードやのぼりを掲げた。
党関係者によると、1万人を目標に動員をかけたといい、首相は「1万人を超える最高の皆さんに集まってもらった。勇気100倍であります」と述べた。
演説を聞きに来た学校法人「森友学園」の籠池泰典元理事長は「史上最低の演説だ。自民党以外の一般の人を外に追いやっている」と批判した。
首相は2017年の東京都議選で、秋葉原での演説の際、「安倍辞めろ」コールに「こんな人たちに私たちは負ける訳にいかない」と反論、批判を浴びた。
1784
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:44:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000001-withnews-sci
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7/20(土) 22:13配信 withnews
参院選で記者は反省した 「生きづらさ」のうねり、ここまでとは…山本太郎氏と「れいわ」が突きつけたもの
7月19日に東京・新橋で開かれた「れいわ新選組」の街頭演説会にはたくさんの人が訪れた=牧内昇平撮影
7月21日投開票の参院選では、選挙直前に年金への不安から生まれた「2千万円問題」が浮上しました。日本では「貧困」が大きな関心を集める現実があります。参院選の取材を通して見えた「生きづらさ」について考えました。(朝日新聞記者・牧内昇平)
生きててくれよ!と叫んだ山本太郎氏
まずはこの文章を読んでください。
《1年間で2万人くらい、ひと死んでるんですよね。自殺で。異常ですよ。戦争も紛争も起こってないのに。
なんでこんな状況にされなアカンの? 生活安定していたらこんなことになる? 働き方にもっと余裕あったとしたら、こんなことになる? 自分がいていいんだ、自分が存在していいんだっていう世界になってたら、こんなことになる?
自信を奪われてるだけですよ。自分は生きてていいのかって。生きててくれよ! 死にたくなるような世の中やめたいんですよ!》
これは、山本太郎氏がゴールデンウィークに神戸・三宮で行った2時間以上にわたる街頭演説の抜粋です。
山本氏は4月にひとりで政治団体「れいわ新選組」を立ち上げました。支持母体はなく、活動資金は広く市民からの寄付でまかなう。集まった寄付額に応じて参院選の候補者擁立数を決めるという、異例の選挙活動を始めました。この三宮演説も、支持を広げるための全国行脚のひとつでした。
この演説に対しては、「幼稚なことを言うな」、「政治になにができるんだ」などの受けとめもありました。「私は死にたくないです」と、全く心に響かない人もいるでしょう。
しかし、山本氏のこの言葉が、現状に不満や生きづらさを抱える人びとの心をつかんだのは事実です。山本氏の街頭演説はインターネットの動画サイトで数万回再生されているものもあります。
私はこの「生きててくれよ!」が、れいわ新選組の人気の最大の要因だと感じました。「消費税廃止」や「反緊縮」などの政策も話題を集めましたが、それ以前の問題として、多くの人が「生きづらさ」をかかえる世の中で、誰もが生きる権利、幸せになる権利を持っていること、そんな当たり前のことをストレートな言葉で呼びかけたことが、人びとの心をひきつけたのだと考えます。
貧困にあえぐ人びとが託した寄付
山本氏の演説が話題になり、ツイッター上では「れいわに寄付した」という書き込みが増えていきました。
私がそうした動きに注目して支持者への取材を始めたのは5月以降のことでした。数十人の支持者と連絡を取り合い、直接話を聞いてみたところ、生活に余裕がない人々が少額のお金を「れいわ」に託している実態が浮かび上がりました。
名古屋市に住む50代男性は、20年ほど非正規の仕事を転々としてきました。いつクビを切られるかビクビクしながら働く毎日。派遣社員のときは、仕事がなくなると寮からも追い出されたそうです。
山本氏の演説動画を見て涙し、5万円ほどしかない貯金の中から1万円を寄付しました。「僕に『生きててくれよ』と叫んでくれたのは、山本さんだけですから」と、男性は私の取材に話しました。
ほかにも多くの人々が、数千円単位の寄付を行っていました。東海地方に住むシングルマザーは1千円。都内に住む同じくシングルマザーの女性は月に2千円ずつ。それぞれ食費や生活費を削って、お金を託していました。これまでは政治に関心がなく、選挙に全く行ったことのない人も多くいました。
厚生労働省の調査によると、国民の7人に1人が貧困に陥り、「貯金ゼロ」の世帯も少なくないのが、今の日本です。政治献金の文化が根付いていない中で、実績の乏しい新しい政党に少額ずつ寄付が集まるという現象は、貧困・格差の問題がのっぴきならないレベルにまで達している証拠だと言えます。
1785
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:45:10
もちろん、支持者がみな貧困に直面しているわけではありません。
山本氏が2012年の衆院選に立候補して以来、応援を続けている人たちもいました。多くは原発問題に関心が高い人たちです。
安倍政権に対抗できる野党を育てたいという思いの人もいます。
貧困への問題意識をベースに原発反対派や現政権への批判層が折り重なって「れいわ現象」が生じている……。支持者の話を聞きながら、私はこうした認識を持ちました。しかし、取材を進める中で、「より深い側面」があることも見えてきたのです。
誰にだって生きる権利がある
それに気づかせてくれたのは、ツイッターで知り合った40代男性です。親から受け継いだ家業があり、暮らしには不自由していませんが、ひとつ切実な心配ごとがあります。長年交際している女性の息子が難病を患っているのです。
男性は3年前に神奈川県内の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件に大きなショックを受けました。少年をストレッチャーに乗せて一緒に散歩しているとき、「俺たちだって、いつ刺されるか分からねえぞ」と考えるようになりました。その男性が、山本氏の「生きててくれよ!」に共鳴し「れいわ新選組」に寄付したと話してくれました。
息子が「ひきこもり」になり、心配でたまらない親。周りと同じペースで仕事を片付けられず、発達障害ではないかと悩む女性。両親と分かり合えない性的少数者の男性……。
問題は「貧困」だけではなかったのです。改めて山本氏の演説や記者会見での言葉を振り返ると、山本氏はこのように話しています。
「生産性ではなく、存在しているだけで人間は価値があるという社会を実現するために政治がある」
「誰かの命を選別することを許してしまえば、あなたの命も選別される時がくる。それをなんとしても今、ブレーキをかけておかないと駄目なんです」
「生産性」という言葉が政治の世界で誤用され、人間の価値が役に立つか、立たないかで判断される社会。差別と偏見が横行する社会で、「生きてていいのか」と自問せざるを得ない状況に立たされています。貧困に苦しむ人だけでなく、障害をかかえる人、心の病に悩む人、性的少数者ら「生きづらさ」を抱える人たちが、山本氏の言葉に反応していたのです。
候補者たちの顔ぶれ
そのことは「れいわ新選組」が候補者として選んだ顔ぶれを見れば、さらに分かりやすくなります。
比例区で優先的に当選できる「特定枠」で立候補したのは、舩後靖彦氏と木村英子氏の2人です。舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、木村氏は重度障害があります。
舩後さんと木村さんが国会で活動するとすれば、どういうことが起こるか。当然、2人が議員活動に全力を発揮できる環境を整えなければなりません。議場のバリアフリー化を進めたり、意思表示に時間がかかることに配慮して質疑の時間や方法を工夫したりする必要があるでしょう。
“誰もがありのままの姿で生きる価値がある”。そのことをこれ以上ないほどシンプルに、分かりやすく提示した人選だと言えます。
1786
:
チバQ
:2019/07/20(土) 23:45:27
政策の専門家ではなく、当事者であること
「れいわ新選組」の候補者に共通しているのは、「当事者」だということです。しかも単なる「当事者」ではなく、社会や身の回りの状況に矛盾を感じつつ、その矛盾から目をそらさず、立ち向かおうとする「抵抗者」であると受け止められたからこそ、支持が集まっているのだと考えます。
たしかに政策の専門家は少ないでしょう。「バランス」という意味では不安な面があるかもしれません。その一方で、政策上の論争を超えて、永田町のパワーゲームにも縛られず、「命の価値」や「当事者の思い」を投げかけたことが、短期間で3億7千万円にものぼるという寄付額に現れたのではないでしょうか。
「生きづらさ」への答えは
「生きててくれよ!」という山本氏の言葉に、みなさんはどんな感想をもつでしょうか?
私は「れいわ新選組」の動きを追い、支持者の話を聞く中で、自分の周りにいる「生きづらさ」に悩む家族、友人のことに想いをはせました。そして、自分は「抵抗者」として日々を送れているか、悔いのない人生を送るために社会と闘っているかを自問しました。
各党の政策、立候補者の言葉を今一度、振り返り、私を含め多くの人々が不安を抱く「生きづらさ」に対する答えがどこにあるのか、探してみませんか。
参院選があぶりだした「この国の課題」について、考え続けるために。
1787
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:22:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000013-khks-pol
<参院選>あす投票 東北4県、全国屈指の激戦区に
7/20(土) 10:29配信 河北新報
<参院選>あす投票 東北4県、全国屈指の激戦区に
(写真:河北新報)
第25回参院選は21日投票が行われ、即日開票される。18人が立候補した東北6選挙区(改選数各1)は、複数の選挙区で与野党が激しく競り合っている。青森、福島は与党候補が優位に立ち、野党統一候補が追う。岩手、宮城、秋田、山形は与野党候補が横一線で争い、全国屈指の激戦区となっている。
候補者の内訳は、現職6人、新人12人。政党別は自民が全て現職の6人。立憲民主2人、諸派6人、無所属4人。宮城の改選数が2から1に減り、6選挙区全て1人区となった。自民の現職候補に野党統一候補の新人が挑む構図で、事実上の一騎打ちを繰り広げている。
自民は青森、福島の現職が組織票を固め、先行する。岩手、宮城、秋田、山形の現職は野党候補と大接戦を演じ、最終盤までもつれる展開を強いられている。党は序盤から安倍晋三首相を筆頭に幹部や閣僚を連日投入した。政権与党の威信を懸け、挙党態勢で議席死守を目指す。
野党は、岩手の無所属新人が猛烈な勢いで迫る。宮城は立民新人が自民現職と互角の戦い。秋田の無所属新人は横一線で競り、山形は無所属新人が追い付いた。最終盤は県都決戦に臨み、無党派層への浸透に勝負を懸ける。青森の立民新人、福島の無所属新人は非自民票を懸命に取り込む。
1788
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:26:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000002-khks-pol
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
7/18(木) 9:23配信 河北新報
<参院選山形>勢力拮抗、県都攻防に熱
最上義光の騎馬像前で応援マイクを握る佐藤山形市長=15日、山形市・霞城公園
21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)は最終盤、山形市での攻防が熱を帯びている。同市の得票数では自民党候補が前回2016年まで参院選5連敗中だが、9月に選挙を控える佐藤孝弘市長(43)が前面に出て現職の大沼瑞穂候補を応援。野党統一候補の無所属新人、芳賀道也候補の選対も都市部の無党派層が勝敗を大きく左右するとみて政権批判を強めている。
【参院選 その声届くか】自治体病院/医師不足財政負担重く
<最上義光像前で>
「注目の集まる演説を最上義光(よしあき)像の前でしていただけるのは、山形のPRにもなり大変ありがたい」
自民党内きっての人気者、小泉進次郎厚生労働部会長(38)が来援した15日の街頭演説会で、佐藤市長が声を張った。定番の商店街ではなく、初代山形藩主の騎馬像が立つ霞城公園(山形市)を会場に提案したのは、他でもない佐藤市長だった。
応援演説では「大沼さん、小泉さんは子どもとお年寄りの中間世代。私もそう。そうした世代が子育てから年金まで真面目な議論をやっている」と自身に引き寄せて支持を呼び掛けた。
山形市は15年に自民などが推薦した佐藤市長が初当選するまでの半世紀、非自民系による市政運営が続いてきた。参院選でも苦戦は続き、大沼氏が初当選した13年も同市では1545票差で相手候補の後じんを拝した。
市長選(9月1日告示、同8日投開票)に立候補を表明しているのは現在、佐藤市長のみだが、党関係者は「参院選の結果次第では対立候補が出かねない」とみる。
<得票数半数割れ>
4月の市議選は自民・公明系が定数33のうち過半数の計17議席を確保し、潮流の変化を印象づけたものの、全体の得票数では自公の合計で半数に届かず、与野党の勢力は依然として拮抗(きっこう)している。
大沼氏は佐藤市長と同じ時期に民間シンクタンク、東京財団に研究員として在籍。6月30日にあった佐藤市長の市政報告会では「佐藤さんを(自民県連側に)紹介したのはこの私ですからね」と述べ、市長の支持層に強くアピールした。
一方、芳賀氏の陣営は政党色を抑えつつ山形市出身を強調し、身近さに訴える。「地元で育ったという点で対立候補との差異化を図り、無党派層をさらに取り込む。現政権の問題点を特に若い世代に説明して浸透したい」(選対幹部)と躍起だ。
【山形選挙区立候補者】(1―3)
大沼瑞穂40 自現(1)(公推)
芳賀道也61 無新 (立・国・共・社推)
小野沢健至49 諸新
1789
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:28:40
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019071902000277.html
<終盤ルポ>嘉田由紀子さん(69)無新
2019年7月19日
山間地を回り住民に支持を呼び掛ける嘉田さん(右)=米原市長岡で
写真
参院選は二十一日の投開票日が二日後に迫り、選挙戦は最終盤を迎えた。滋賀選挙区(改選数一)は、前知事で無所属新人の嘉田由紀子さん(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦と、二期目を目指す自民現職の二之湯武史さん(42)=公明推薦、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の服部修さん(45)の三人が激戦を繰り広げる。最後の力を振り絞り、県内を駆け回る立候補者を追った。
十四日夕方のJR草津駅前。国民民主党の玉木雄一郎代表や立憲民主党の福山哲郎幹事長ら野党四党の関係者が集結する中、約千二百人の聴衆を前に切り出した。「何よりも今回、政党や連合、多くの市民の皆さんが心を合わせて統一候補にしていただいた、その大きな責任がエネルギーの原点です」
勝負服の緑色のジャケットには、候補者一本化の過程で立候補を取り下げた立憲民主党と共産党の二人から贈られたトンボとハトのバッジが並ぶ。「二人のお力を頂いている」と野党共闘の力を強調した。
野党各党も「全国一の激戦区」として注目し、立憲民主党の枝野幸男代表をはじめ大物政治家が応援に駆けつけるが、陣営はあくまで「草の根選挙」を重視。十一日にも玉木代表が来県したが、大票田の都市部ではなく、人口二百七十人の近江八幡市の沖島に案内。研究者時代に島でフィールドワークをしていた経験を生かし、一軒一軒を回りながら旧知の島民に声をかけた。「私はこういう所から出ている人間。小さい声を聞き、ボトムアップで政策をつくっていく」
選挙戦を通して、人口減少が進む地域も積極的に訪問。公示日から既に四千キロ近くを走った。座右の銘とする「飲水思源」を意識し、安曇川や愛知川、姉川の源流域などを細かく回る。選挙カーからマイクを通して呼び掛けると、家から次々と人が出てくるといい、陣営関係者は「手応えはとても良い」と語る。
消費税の増税反対や原発ゼロ、安全保障関連法の廃止など四党の共通政策の訴えに加え、中盤以降は「知事時代に経済を停滞させた」との相手陣営の批判を意識し、反論を強める。
知事任期中に関西一の県民所得を維持したことや、名神高速のスマートインター設置、国道161号バイパスの四車線化など「効果のある公共事業にはしっかり投資した」と強調。子育てや若者の非正規雇用の正規化、母親の就業支援などに予算を投入して出生率が上がったとし、「滋賀は少子高齢化への新しい答えを出した。この『滋賀モデル』を国政に展開したい」と訴える。
相手陣営は首相や閣僚らが連日応援に入る。「軍艦のように滋賀県全体をつぶしにきている。こちらは琵琶湖に浮かぶ手こぎ舟。一人一人の力でこの大きな軍艦を追い返そう」。繰り返し、そう呼び掛ける。
(森田真奈子)
1790
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:29:05
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019072002000240.html
<終盤ルポ>二之湯武史さん(42)自現
2019年7月20日
買い物客に握手を求める二之湯さん(左)=大津市中央1で
写真
「四十二歳、若い世代に令和の日本、令和の滋賀を託してください」
十七日午後、田畑が広がる竜王町の集落を選挙カーで回り、遊説していた。高齢の住民らが畑仕事や家事の手を休めて、通りへ顔を出す。手を振る人の姿が目に入ると「ありがとうございます。頑張ります」と笑顔で応じた。
初当選から六年間、主要国道バイパスの整備や日本遺産認定を絡めた観光振興など、国政で一定の成果を収めてきた。しかし、有権者には見えにくい。陣営は一年ほど前から、活動報告も兼ねて、企業や団体などを訪問。五千社五万人を目標に支持を広げ、地盤の強化に努めてきた。公示後は、県議や市議らの協力を受け、住宅街や商業施設などを回り、自身の実績や人口減少社会に応じた社会保障制度改革の必要性などを主張。場所や有権者に応じて内容も変えている。
この日は「皆さんの老後の安心、年金、医療、介護に元気な経済が不可欠。経済の専門家として六年間、日本の税収を増やすために貢献してきた」とアピール。年金を巡る「二千万円問題」にも触れ「年金の基盤は強化されている。日本の年金はつぶれない」と訴えた。夕方、近江八幡市のスーパー前での街頭演説では、買い物客から「若い」「実行力がありそう」と期待の声が上がった。
選挙戦では、序盤から知名度抜群の相手候補と接戦を繰り広げている。野党が分裂した二〇一七年の衆院選では、非自民票が割れ、自民候補が競り勝ったが、今回は野党統一候補となったことで警戒。演説でも「もったいない、公共事業は無駄だと言って県政を進めてきた方に、国政をゆだねるわけにはいかない」などと、批判を強めてきた。
党本部も、全国三十二ある一人区の中で滋賀を「激戦区」の一つに指定。序盤から、安倍晋三首相ら大物弁士を連日投入し、てこ入れを図っている。
陣営は「選挙戦が全体として低調な中で、支持をどう伸ばすのか、難しかった」と振り返り、無党派層や若者層を意識して会員制交流サイト(SNS)を駆使。本人のキャラクターも作り、票の掘り起こしにも力を入れてきた。
終盤に入り「相手を悪く言うことからは何も生まれない」と訴えも変化し、実績を強調する。陣営は「あらゆる策を使ってやりきる。候補者も死に物狂いでするしかない」と気を引き締めた。
(浅井弘美)
1791
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:29:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071802000280.html
<候補者ルポ>(上)都市部 工夫凝らし街頭で訴え
2019年7月18日
日曜午後、名古屋市中区の大須商店街。立憲民主党の長妻昭代表代行が年金の不足を指摘した金融庁の審議会報告書を巡って熱弁を振るっていた。
応援する立民新人田島麻衣子さんは一月に国連を辞め、愛知に来たばかり。知名度不足を補おうと三月から四カ月連続で枝野幸男代表が来県。公示後も党幹部が相次ぎ名古屋入りした。
「週末は栄や名古屋駅で大勢の目に触れるようにしてきた。いかに露出を増やすかが鍵だ」と選対幹部。立民は三河地方に地方議員が少なく、終盤も名古屋市内を重点的に回る方針だ。
「日本一給料の安い市長がやってきました」
夕方の地下鉄市役所駅前。河村たかし市長が得意のフレーズを繰り出した。周辺は大相撲名古屋場所の観戦を終えた人であふれ返る。その傍らで、日本維新の会、減税日本公認の新人岬麻紀さんが道行く人に駆け寄って握手を求め続けた。
一宮、安城など各市の維新市議とも連携した活動を展開するが、陣営関係者は「名古屋市外はまだまだ。何とか支持を掘り起こしたい」。頼りの「河村人気」をどう広げ、どう得票に結び付けるかが今後の課題と見定める。
街頭での演説を終えた午後八時すぎ。共産党新人須山初美さんが手づくりのボードを抱えて名駅前に立った。参院選の争点や候補に望む政策をシール投票で通行人に尋ねる連夜の活動。「有権者と直接触れ合う機会。なるべく駆け付けるようにしている」と話す。
三年前に続く二度目の挑戦だが、陣営は「議席獲得はまだ遠い」と受け止める。都市部での政権批判票の取り込みは戦略の柱だ。日中は名駅をはじめとする県内主要駅で街頭演説。十八日夕は小池晃書記局長を金山駅に呼び、最終盤に向けてこ入れをする。
自民党現職の酒井庸行さんは連休中の十三、十四日、河野太郎外相、安倍晋三首相を応援に迎え、名駅前で演説した。公明党新人の安江伸夫さんも名古屋市や近郊での遊説に石井啓一国土交通相らが張り付き、党幹部と二人三脚で支持拡大を図る。
国民民主党現職の大塚耕平さんは週末ごとに繁華街に立つ。「街頭予算委員会」と題し、国会で使ったパネルで政策を解説するなど工夫を凝らす。社民党新人の平山良平さんは公示直後の五日に福島瑞穂副党首を招き、名駅前など市内六カ所で政策を訴えた。
◇
参院選は二十一日の投開票まで残りわずか。主な候補の戦いぶりを「都市部」「離島、山間地」「インターネット」の三つの場面から伝える。
1792
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:30:06
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019071902000284.html
<候補者ルポ>(中)離島、山間部 人口減、最前線で声拾う
2019年7月19日
「二〇二七年のリニア中央新幹線開業で、生活は大きく変わる。日間賀島だから関係ないということはあり得ない」
六日午後、南知多町の日間賀島漁協であった個人演説会。ミニバイクで集まった百人弱の漁師らに、自民党現職酒井庸行さんが語りかけた。製氷機の更新期を迎え、補助金を求めている漁協に言及し「やれることはどんどんやる。必死に汗をかいていく」と訴えた。
選挙戦では県内全域を回り、百〜二百人規模の個人演説会を連日三カ所ほどで開催。地域の課題にきめ細かに対応する姿勢をアピールする。
「平成の大合併で多くの町や村の役場が支所になり、どんどん衰退していった」。九日、人通りまばらな新城市鳳来総合支所前に、街頭演説する社民党新人平山良平さんの姿があった。
国政挑戦は二〇〇七年参院選以来、七回目。前日八日には旧富山村(現豊根村)を訪れ「十二年前に比べて人口は半分近く。子どもがおらず将来がない」と現政権の無策を批判。「最低賃金を時給千五百円に引き上げれば、商店街で買い物をする人が増えて地域が元気になる」と呼び掛けた。
県内十五の選挙区に分かれる衆院選と異なり、参院選は県全域が票田となる。各陣営は限られた選挙期間の中でも人口減少などの課題を抱える山村、離島に足を運び、政策を訴えている。
公明党新人安江伸夫さんは選挙戦中盤、新城市出身の太田昭宏前党代表と豊川市や蒲郡市などを遊説した。推薦を受ける自民の国会議員、地方議員の協力も得て山間部の有権者への浸透を図る。
連休中の十五日に豊橋、豊川両市を回り、農林水産業の充実を訴えたのは、共産党新人須山初美さん。政党カーや豊橋が地盤の比例候補らも東三河地方を連日回り、反自公票の取り込みを狙う。
国民民主党現職大塚耕平さんは公示日の四日午後、豊橋市に入り、序盤から中盤にかけて渥美半島や知多半島などを回った。支援労組の多い西三河地方などでも組織固めに力を入れる。
立憲民主党新人田島麻衣子さんは、山間地の豊田市稲武町などに足を運んだ。「廃校になった小中学校が多く、地元の人は名古屋市内との格差も感じると思う。訪れても多くの人と会える機会が少ないのが残念」と語る。
日本維新の会、減税日本公認の新人岬麻紀さんは名古屋市内を中心に活動しつつ、河村たかし名古屋市長や、維新の比例候補、鈴木宗男元衆院議員らと豊橋駅前に立つなど、名古屋市外での支持拡大に懸命だ。
1793
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:30:25
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019072002000226.html
<候補者ルポ>(下)ネット 発信 浮動票取り込みへ
2019年7月20日
週末の名古屋・栄。「遊びでやっているわけではありません」。国民民主党現職大塚耕平さんが演説中、インターネットで公開した自作アニメ動画のキャラクター着ぐるみを紹介した。
約二分の動画は、優しい民主主義怪獣が、悪役によって暴れさせられる内容。短文投稿サイト「ツイッター」で出現を予告。通行する子どもの足を止め、親世代に民主主義の危機を訴える狙いだ。
チラシにはアニメや政策を紹介する動画のQRコードを付け、ネットと現実の活動を組み合わせた。毎日午後十時からトーク番組もネット中継している。
今回の参院選での「全国最年少候補」をPRする公明党新人安江伸夫さんは、ツイッターやインスタグラムなど四種の会員制交流サイト(SNS)を駆使して若い世代への政策発信に力を入れる。
SNSでは、街頭で握手した人の数をカウントして表示。十八日に十万人を突破し、陣営は「試行錯誤で始めたが、手応えは十分」と浸透ぶりを演出する。支持母体を中心に票固めを図る基本戦略に加え、若年層などの浮動票を取り込む秘策としてネットを積極的に活用している。
一方、諸派新人末永友香梨さんは選挙戦終盤の十八日、栄で初の街頭演説に臨んだ。これまでの活動は動画投稿サイト「ユーチューブ」など、すべてネット配信。連日、自らの主張や他候補の演説会に参加した印象を語る。春日井市議の夫は「ネット上では関心は間違いなく高まっている」と手応えを語る。
六年前の参院選で解禁されたネットによる選挙活動。効果は未知数ながら、どの陣営も取り組みに力を入れる。
共産党新人須山初美さんはツイッターなどで政策や演説日程を積極的に発信。投稿の際は検索に使うハッシュタグに党のスローガンを加え、拡散を図る。立憲民主党新人田島麻衣子さんも、街頭演説の告知をツイッターなどで発信し、演説の写真や動画に加え、遊説先でのランチなども紹介している。
自民党現職酒井庸行さんはツイッターとフェイスブックに個人演説会の写真などを一日最低二回はアップ。候補者目線の写真で臨場感を演出するなど工夫を凝らす。日本維新の会、減税日本の新人岬麻紀さんもフェイスブックで活動の様子や予定を掲載。聴衆にもSNSを使った発信を呼び掛けている。
社民党新人平山良平さんもフェイスブックに街頭演説の動画を載せ、支援者のコメントを次の演説の参考にしている。
1794
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:31:57
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_04.html
<参院選宮城>SNS戦略 石垣陣営と愛知陣営で対照的な展開
21日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党現職愛知治郎氏(50)、立憲民主党新人石垣のり子氏(44)の各陣営が対照的な会員制交流サイト(SNS)戦略を展開している。愛知氏はツイッターで支援者と連動した組織戦を展開。石垣氏は動画配信アプリを軸に空中戦で挑む。
愛知氏陣営はツイッターで、支持者と握手する写真や街頭演説の映像、党幹部の応援日程を発信。選挙を支える地元県議の投稿も積極的にリツイート(転載)し、一体感を演出する。
「親しみやすさと豊富な政治経験のアピール」を目的に戦略を練る陣営。公示後の投稿は280件超。担当者は「支援者を通じ、候補者の真面目な姿勢を知ってほしい」と期待する。
石垣氏陣営は自らの訴えや遊説日程を載せるツイッターなどに加え、動画配信アプリ「ツイットキャスティング」を活用。街頭演説などの様子を生中継し、現場に行けない有権者が視聴する機会を確保している。
担当者は「政治家としての地盤や看板が乏しい新人候補。さまざまな手段を使って、本人の声を一人でも多くの有権者に届けたい」と狙いを明かす。
宮城選挙区には、NHKから国民を守る党新人の三宅紀昭氏(57)が立候補している
1795
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:32:25
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_08.html
<参院選宮城>与野党の顔 仙台で激突大票田狙い熾烈な攻防
拡大写真
最終盤を迎えた参院選(21日投開票)で、与野党が19日、接戦が続く宮城選挙区(改選数1)で熾烈(しれつ)な攻防を繰り広げた。自民党は安倍晋三政権の要、立憲民主党は党の顔を大票田・仙台市に送り込み、激しい集票合戦を展開。1議席を巡って火花を散らした。
「あと1日半なんです。皆さんの声を形にするため、私に思いを託してほしい」。自民現職愛知治郎氏(50)は党街宣車の上で、大粒の汗を流しながら長身を直角に折り曲げた。
3度目の仙台入りとなる菅義偉官房長官が愛知氏の手を取りながら実績を訴える。「財務・復興副大臣として東日本大震災に対応したのは彼だ。勝たせてほしい。宮城のための選択だ」。声に緊迫感がにじんだ。
2人は中心商店街を練り歩き、買い物客らに支持を呼び掛けた。土井亨衆院議員(宮城1区)と中野正志参院議員(比例)が「愛知をよろしく」と大声でアピールする。党を挙げての総力戦を印象付けた。
相沢光哉選対本部長は「とにかく選挙戦の肝は仙台だ。徹底した組織戦で郡部をしっかり固め、アドバンテージを削られないようにする」と強調した。
「日本の未来を占う選挙だ。責任を感じる。期待に応えたい」。愛知氏が街頭に立つ2時間前、立民新人石垣のり子氏(44)は聴衆に訴え掛けた。
青いたすきを掛けた石垣氏。持論の消費税撤廃は相手陣営から「夢物語だ」と批判を受ける。「たとえ夢だとしても議論することが否定されるものではない」と力を込めた。
枝野幸男党代表はビールケースの上に立つと「あなたの声に向き合っていない政治を安定させていいのか」と拳を振り上げた。「(世襲で)60年続く政治家に、出馬から60日の新人が勝つ。新しい政治の一歩を仙台から踏み出そう」と声を張った。
党県連顧問の安住淳衆院議員(宮城5区)は「反骨精神と草の根選挙でここまで来た。最後は仙台の無党派の皆さんが勝負を決める」とボルテージを上げた。
1796
:
チバQ
:2019/07/21(日) 08:32:55
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190720_11.html
<参院選>小沢氏と安倍氏、岩手でガチンコ「震災復興やる気ない」「できない政策並べる」
拡大写真
参院選(21日投開票)最終盤の19日、「政界の1強」安倍晋三首相と「野党共闘の大立者」小沢一郎衆院議員(岩手3区)が、一関市で同時刻に火花を散らした。岩手選挙区(改選数1)では与野党の候補が一歩も譲らない大接戦を展開。互いの声も届くかという至近距離で、意地と意地がぶつかり合った。
「東京だけ人口が増え、われわれの古里は疲弊して地域社会が成り立たない。これが安倍政治の実態だ」
小沢氏は午後5時20分すぎにスーパー駐車場でマイクを握り、約640人を前に政権批判を繰り広げた。
踏み台を使わず、有権者と同じ視線に立った小沢氏。野党統一候補の無所属新人横沢高徳氏(47)と並び「安倍政権は震災復興をやる気がない」「国民をばかにしている」とまくしたてた。
小沢氏の演説が始まってから10分後、2キロ離れた温泉施設前は約1200人の聴衆でごった返していた。
「先日も枝野幸男代表の党を民主党と間違えてしまった。毎回毎回党名を変えないでほしい。覚えられないじゃないか」
大型選挙カーの上でマイクを握った安倍氏。旧民主党政権をちゃかす得意のフレーズに聴衆が沸いた。
「民主党政権は働く人の待遇を改善するどころかマイナスにした。できもしない政策を並べることは簡単だ」。別日程の自民現職平野達男氏(65)に代わり、野党を徹底批判した。
小沢氏の岩手入りは公示以来2回目となる。花巻、北上、奥州の県南3市を巡り「安倍さんが来ても、県民が動揺することはないと確信している」と自らの存在感を誇示してみせた。
青森遊説から駆け付けた安倍首相の岩手入りも2回目。自民県連は「あと一歩で勝てる大接戦という意思表示」と受け止め、陣営を引き締めた。
岩手選挙区には政治団体NHKから国民を守る党の新人梶谷秀一氏(53)も立候補している。
2019年07月20日土曜日
1797
:
名無しさん
:2019/07/21(日) 12:04:29
東京選挙区で戦略投票を検討中ですが、
>>1644
>>1671
>>1720
を見ると、山岸一生さんでしょうか。
水野素子さんに投票したい気持ちもありますが。
1798
:
とはずがたり
:2019/07/21(日) 17:27:23
>>1797
最後の議席を塩村と音喜多で争うって記事がもっと最終版に出てた様な気がしますが,貼り付け損ねてますかね・・。
1799
:
名無しさん
:2019/07/21(日) 18:25:56
>>1798
ありがとうございます!
ただ、見る前に山岸さんに投票してしまいました。
ふたりとも当選することを願います。
1800
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:04:43
その他はれいわが2?
れいわとN国?
TXN議席予測
自民 57
公明 13
立憲 30
国民 5
共産 8
維新 9
社民 1
その他 2
無所属 9
1801
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:14:32
朝日
【参院選速報】朝日新聞20時現在
主な政党の獲得議席数
・自民51
・公明13
・立憲15
・国民5
・共産6
・維新8
・社民1
・れいわ2
1802
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:26:50
松沢成文
朝日で当確
早かったですね
1803
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:28:03
鈴木宗男と山田太郎 当確
1804
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:49:21
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM786J16M78UEHF00W.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
野党統一候補の永江孝子氏、当選確実 1人区の愛媛
2019年7月21日20時34分
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7456RPM74UEHF00M.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
立憲・石川大我氏が当確 同性愛公表した元区議 比例
2019年7月21日20時29分
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T62ZPM6TUEHF015.html?iref=sp_senkyo2019_top_list_n
自民・溝手氏が落選見込み 広島で自民2議席独占ならず
2019年7月21日20時25分
参院広島選挙区(改選数2)で、自民現職の溝手顕正氏が落選の見込み。
元防災担当相で、前回は52万票余りを獲得してトップ当選だったが、安倍晋三首相と距離があるとされる。自民は今回、21年ぶりに2人を擁立して2議席独占を目指したが、かなわなかった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T56QRM6TUEHF004.html
徳川宗家19代目の徳川家広氏、落選の見込み 立憲新顔
2019年7月21日20時39分
1805
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:51:52
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T63M8M6TUEHF01J.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
社民、議席獲得が確実 元党首の吉田氏が比例で当確
2019年7月21日20時13分
参院比例区(改選数50)で、社民前職の吉田忠智氏が当選確実。2013年に社民党党首に就任したが、16年の参院比例区で落選。「国会議員バッジをつけていない党首は制約が多い」ことなどを理由に、18年の党首選には立候補しなかった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7N7SJ9M7NUTFK01W.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
れいわ、2議席確保 3議席確保が焦点 参院選比例
2019年7月21日20時8分
拡大する��舩後靖彦氏の当選が確実となり、支援者を盛り上げるれいわ新選組の山本太郎代表=2019年7月21日午後8時7分、東京都千代田区、西畑志朗撮影
山本太郎参院議員が立ち上げた「れいわ新選組」は比例区で2議席の獲得を決めた。3議席目の確保が焦点となる。
山本氏は比例区に立候補しているが、個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に候補者2人を充てた上で臨んでいるため、3議席の確保が再選の条件となっている。
1806
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:59:32
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6V74T1M6VUEHF00P.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
立憲・川田龍平氏が当確 薬害エイズ訴訟の元原告 比例
2019年7月21日20時40分
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210092-s1.html
自民党の森雅子氏が当確 福島選挙区
2019.7.21 20:36
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210100-s1.html
元杉並区議が山梨選挙区で敗れる 野党間のしこり響く
2019.7.21 20:49参院選2019特集総合
参院選は21日投開票され、山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って当選を確実にした。
社民党の東京都杉並区議だった市来氏は3月、党との調整がつかないまま山梨から立民公認で出馬すると発表。社民は反発して市来氏を除名した。立民は野党共闘を重視するとして公認を取り消し、無所属での出馬となった。
1807
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:53:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00023438-tokaiv-pol
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
7/21(日) 20:07配信 東海テレビ
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
三重選挙区で当選確実の自民党・現職 吉川有美さん
改選数1の三重選挙区で、自民党・現職の吉川有美さん(45)が当選確実です。
選挙戦では、県内の道路整備を与党の実績とアピールし、自民党鬼門の三重で2期連続の当選を確実にしました。
1808
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000117-asahi-pol
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
7/21(日) 21:27配信 朝日新聞デジタル
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
当選を決め、万歳をする高橋はるみ氏と岩本剛人氏=2019年7月21日午後8時43分、札幌市中央区、白井伸洋撮影
新顔9氏の争いとなった北海道選挙区(改選数3)では、自民が2議席を獲得した。旧民主系が2議席を獲得した前回2016年の参院選の雪辱を果たした。野党は立憲民主の1議席にとどまり、「民主王国」北海道の牙城(がじょう)を崩した。
自民は、4期16年知事をつとめた高橋はるみ氏(65)と前道議の岩本剛人氏(54)の新顔2人を擁立した。知名度で群を抜く高橋氏に票が集まることを見越し、岩本氏に支援を集中、強力な組織戦で臨んだ。
一方、野党は立憲民主が前道議の勝部賢志氏(59)、国民民主が獣医師の原谷那美氏(35)、共産が元衆院議員の畠山和也氏(47)をそれぞれ擁立。3氏に票が分散し、1議席が精いっぱいだった。
1809
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-mai-pol
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
7/21(日) 21:00配信 毎日新聞
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
れいわ新選組から参院選比例「特定枠」で立候補予定の木村英子氏(右)と舩後靖彦氏(中央)。中央奥は代表の山本太郎参院議員=東京都内で2019年7月3日午後7時24分、宮原健太撮影
比例代表で当選を確実にした政治団体「れいわ新選組」の特定枠1位の新人、舩後靖彦氏(61)は、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者で、自力でほとんど体を動かすことができない。衆参両院の事務局によると、このような重度身体障害者が国会議員になった前例はなく、国会は幅広いバリアフリー化が求められそうだ。
【焦点となる議席数や各党首の発言】
舩後氏は、介助者がいなければ移動が難しい。また、自力での発語も困難で、意思疎通には、わずかな体の動きで操作する特殊な意思伝達装置が必要となる。このため、議場で登壇して質問したり、記名投票をしたりすることなど、国会が現状のままでは議員活動に支障が出る可能性が高い。
過去にも重い障害を持つ議員に対し、柔軟に対応した例がある。脊椎(せきつい)損傷の事故で下半身不随となった八代英太氏(82)が1977年から約28年間にわたって参院議員、衆院議員として国政に携わり、郵政相などを歴任した。その際、両院は、それぞれの議院運営委員会の決定を受け、本会議の議場について椅子を取り除いて車椅子のまま席につけるようにしたほか、質問で登壇できるよう仮設スロープや補助台を設置。起立投票の場合は挙手を認め、記名投票の場合は議長に申し出たうえで職員に投票を委託してもらうなどして対応したという。
また、介助者の同行も議運が許可すれば認められ、55年に鳩山一郎首相(当時)が一時歩行不自由を理由に秘書を帯同した例などがある。
ただ、舩後氏は移動だけでなく、発語にも困難が伴う。委員会での発言は各会派に持ち時間が割り振られ、その中で発言するルール。装置を使い発言に時間がかかる舩後氏の持ち時間を長く割り振ったり、代読したりするなどの配慮が求められそうだ。さらに体をわずかしか動かせないため、押しボタン式投票も困難とみられ、対応の検討が必要となる。参院事務局によると、発語が難しい場合や押しボタン式投票ができない場合などの配慮がされた先例はない。
また、舩後氏の車椅子は意思疎通のための装置などを搭載しているため、一般的な車椅子よりもサイズが大きい。スロープを設置するなどして登壇できるかどうかの検証も必要になる可能性もある。
議場の椅子を取り除くことや、介助者同行の認可、会派ごとの質問時間についてなどは議運で話し合われる。参院事務局は「障害を持つ議員から要望を聞きながら、議運での決定に基づいて最大限の配慮をしていきたい」と話している。【宮原健太】
1810
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:01:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000122-asahi-pol
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
7/21(日) 21:50配信 朝日新聞デジタル
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
寺田静氏
参院秋田選挙区(改選数1)で、野党統一候補で無所属新顔の寺田静氏が当選確実。
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画で揺れる中、1人区を制す。元衆院議員秘書で寺田学衆院議員の妻。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-asahi-pol
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
7/21(日) 21:42配信 朝日新聞デジタル
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
当選確実となって喜ぶ山田太郎氏(真ん中)=東京都千代田区外神田3丁目
自民の前職、山田太郎氏(52)は比例区での再選が確実となった。
当選確実の速報が流れると、東京・秋葉原の選挙事務所に詰めかけた若い支援者らからは、大きな拍手が起きた。山田氏はユーチューブとニコニコ動画で生配信をしながら、「何の組織もないが、皆さん一人一人が力になった。『表現の自由』を守るという、私の仕事をしっかりやる」などとあいさつした。選挙戦では、ネット上の同人誌や二次創作に対する規制への反対を訴えていた。
ユーチューブやニコニコ動画などを使って選挙活動の様子を連日伝える「ネットどぶ板」選挙を展開。特定の支援者に依頼して、若者の多くが利用するLINEやツイッターで、政策や街頭演説の情報を拡散してもらうなどして、支持を広げた。
朝日新聞社
1811
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:26:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000566-san-pol
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
7/21(日) 22:03配信 産経新聞
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
【参院選2019】当選確実の報を受け、支持者から花束を受け取った日本維新の会・東徹候補(左)と梅村みずほ候補(右)=21日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)
参院選大阪選挙区(改選数4)で21日、日本維新の会は現職で党総務会長の東徹氏と新人でフリーアナウンサーの梅村みずほ氏の2人の当選が確実となった。
1812
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:35:57
朝日新聞による。今のところ「意外と野党が落としてない」って感じですね
落としたのは北海動道と大阪くらい
https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/
6人区
≪未決≫東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
4人区
埼玉県 自民・公明・立憲・共産|維新・国民
神奈川 自民・公明・立憲・維新|共産
愛知県 自民・公明・立憲・国民|維新・共産
大阪府 自民・公明・維新・維新|立憲・共産
3人区
北海道 自民・自民・立憲|共産
≪未決≫千葉県 自民・立憲|自民・共産
≪未決≫兵庫県 公明・維新|自民・立憲
福岡県 自民・公明・立憲|
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 自民・無所|自民 *溝手が落選
1人区
■自民当選
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 新潟 滋賀 大分
野党 秋田 山形
■野党当選
長野 愛媛 沖縄
1813
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:14:12
https://www.asahi.com/articles/ASM6T639CM6TUEHF019.html
自民現職・礒崎陽輔氏が落選見込み 元首相補佐官 大分
2019年7月21日22時59分
参院大分選挙区(改選数1)で、自民現職の礒崎陽輔氏が落選の見込み。元首相補佐官。立憲、国民、共産、社民の野党統一候補となった無所属新顔の安達澄氏に敗れる。
1814
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:17:34
https://www.asahi.com/articles/ASM6T62Q0M6TUEHF011.html
自民・塚田氏、落選見込み 忖度発言で副大臣辞任 新潟
2019年7月21日23時01分
参院新潟選挙区(改選数1)で自民現職の塚田一郎氏が落選の見込み。関門海峡を結ぶ道路事業をめぐり、安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言し、4月に国土交通副大臣を辞任した。
1815
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:28:54
6人区
東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
3人区
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 公明・維新|自民・立憲
2人区
京都府 自民|共産・立憲
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 滋賀
野党 秋田 山形 新潟 大分
1816
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:41:06
千葉 自民2議席 戦略的投票で共産に入れたがヤハリ駄目だったか
岩手 野党
1817
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:49:27
京都 共産で決まり
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
兵庫 自民or立憲
宮城 滋賀
1818
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:00:49
兵庫 自公維
滋賀 野党
よって、近畿の野党系は滋賀の嘉田と京都の共産だけ
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
宮城
1819
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:22:47
京都選挙区
>>1657
倉林が増やしたってより増原が取れなさすぎですね
開票率 99.74%
西田昌司421,609 自民
倉林明子246,349 共産
増原裕子232,152 立憲
以下省略
大阪選挙区
開票率 98.84%
梅村みずほ724,437 維新
東徹 657,363 維新
杉久武 588,839 公明
太田房江 557,361 自民
辰巳孝太郎377,061 共産
亀石倫子 353,262 立憲
にしゃんた127,164 国民
以下略
兵庫選挙区 自民が3位に終わったのが情勢報道と違う結果になりましたね
開票率 93.58%
清水貴之533,091 維新
高橋光男477,363 公明
加田裕之442,181 自民
安田真理414,381 立憲
金田峰生157,562 共産
1820
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:28:50
広島 森本がんばったな(16年の柳田が26万票)
開票率 94.94%
森本真治315,637 無所属
河井案里283,343 自民
溝手顕正263,851 自民
静岡
開票率 99.55%
牧野京夫 585,073 自民
榛葉賀津也445,643 国民
徳川家広 301,772 立憲
青森 けっこう頑張りましたね
滝沢求 239,152
小田切達206,370
1821
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:32:05
>>1818
東京 立憲山岸が落選。国民水野はれいわにも負けそうですね
立憲は票割に失敗ですね。
開票率 85.36%
丸川珠代1,051,360自民
山口那津男733,516公明
吉良佳子652,481 共産
塩村文夏637,869 立憲
武見敬三482,759 自民
音喜多駿476,680 維新
山岸一生458,748 立憲
野原善正179,936 れいわ
水野素子163,916 国民
1822
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:34:50
宮城 立憲当確
開票率 84.76%
石垣のりこ422,974
愛知治郎 426,011
1823
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:40:40
>>1645
読売が接戦〜野党有利と評していた10県全部を野党が取ったので
(時事は三重を含めて11県)
「意外に」野党が競り勝ったな
という感じですかね
あとは維新が選挙区で5人当選(大阪2人 兵庫 東京 神奈川)と
公明7選挙区 取りこぼしナシはさすがですね。
2人区
静岡:国民>立憲
京都:立憲>共産
広島:まさかの溝手落選
3人区
北海道・千葉・福岡 自公2+立憲
兵庫 自公維
1824
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:44:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-jij-pol
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
7/22(月) 0:21配信 時事通信
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
テレビ番組のインタビューに笑顔を見せる日本維新の会の松井一郎代表=21日夜、大阪市北区
日本維新の会は4月の大阪府知事・市長のダブル選、衆院大阪12区補選に勝利した勢いを維持し、改選7議席を上回る勢い。
地盤の大阪選挙区(改選数4)で早々に2議席を獲得した。神奈川選挙区で当選を確実にするなど課題の全国展開に向けても足掛かりを築いた。
維新は今回、地域政党と連携。比例代表でかついだ北海道の地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は国政復帰を果たした。
それでも、関西とそれ以外の地域を比べれば勢いの差は否めない。21日夜、大阪市内で記者会見した松井一郎代表(大阪市長)は「大阪では増税することなく教育無償化の方向性を出してきた。実績の有無の違いではないか」と分析した。
一方、松井氏は安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正について「(国会論議の場を)自民党がリーダーシップを持ってしつらえるべきだ」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000512-san-pol
茨城選挙区、骨太さ欠く「無風」の論戦
7/22(月) 0:33配信 産経新聞
与党と最大野党が議席を分け合ってきた参院選茨城選挙区の「指定席」の構図は、旧民進党の分裂後初めて行われた今回の改選でも揺るがなかった。
「(初当選した)前回より1票でも多く取るという気持ちで臨んだ」
自民党現職の上月良祐氏は21日夜、当選が確実になったことを受け、選挙戦をこう振り返った。立憲民主党新人の小沼巧氏は「県民の皆さまに鍛えていただいた」と語った。
ただ、「1票でも多く取る」「鍛えられた」と胸を張るほどの骨太の論戦が与野党間で交わされたとは思えない。
上月氏は、主要野党に対して「反対ばかり」「他の党の批判だけしかしない」と矛先を向け、自公政権による安定した政治の継続を訴えた。
その批判は一面の真実を突いていたにしても、上月氏自身が何を目指しているかの説明は曖昧なままだった。「現場第一」「つながり」「情熱」…。具体性に欠ける街頭演説は改選複数区ゆえの緊張感のなさの象徴に映った。選挙戦を振り返って記者団に語った「初めてひとり暮らしをしたときのような気持ち」という言葉も、弛緩(しかん)した印象を際立たせた。
そもそも、候補者を上月氏1人に絞った党県連の判断自体、党勢拡大に向けた「本気度」に疑問符がつく。保守王国と呼ばれる土地柄で、なおかつ野党候補の人選が出遅れていた今回の改選は、2議席独占の好機だったはずだ。
対する小沼氏は「リアリティーのある原発ゼロ」を主張の軸に据えた。原発をなくすことを訴えるだけでなく、その後の雇用の問題にも触れて「エネルギー企業の新しい飯の種を作る」と強調した。
ただし、その「飯の種」の中身について具体性と説得力を伴う説明を展開したとは言いがたい。
小沼氏が原発関連産業の雇用の問題に言及したのは、参院選で支持を受けた連合茨城への配慮にほかならない。電力系労組を擁する連合の内部には「原発ゼロ」の訴えに拒否感を抱く向きもある。
もともと日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を強く打ち出していたはずの小沼氏だが、選挙公報には「東海第2原発」の文字はなく、腰の引けた姿勢を印象づけた。
多様な民意を反映させるために政策に「幅」を持たせることを否定はしない。とはいえ、主要政策に関する見解の不一致を言葉で糊塗(こと)する姿は旧民主党・民進党が歩んだ「いつか来た道」と重なる。
与党候補と野党統一候補がつばぜり合いを繰り広げた改選1人区や、激戦となった他の2人区に比べると、茨城選挙区は全国屈指の「無風区」だった。与野党幹部がてこ入れに乗り込んでくる回数も少なく、低調なムードに比例するように候補者同士の論戦も迫力を欠いた。
今回の選挙戦を、少なからぬ県民がしらけた思いでながめていたことは想像に難くない。当選した上月、小沼両氏は、おおむね2人に1人が棄権したことの意味をかみしめてほしい。(水戸支局次長 松本学)
1825
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:45:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000514-san-pol
与党は東北で苦戦、野党は伸び悩み 参院選1人区
7/22(月) 0:36配信 産経新聞
参院選の勝敗を左右するとされた32ある改選1人区で自民党は平成28年の前回参院選で敗れた福島、山梨両選挙区で勝利し、前回獲得した21議席を上回るのは確実だ。ただ、山形や宮城など東北地方は前回に続き苦戦を強いられた。一方、全ての1人区で統一候補を擁立した野党5党派は、前回獲得した11議席には届かない情勢だ。
自民党は前回参院選の1人区での戦績は21勝11敗。第2次安倍晋三政権の発足後まもない勢いで圧勝した25年参院選の29勝2敗(当時は31選挙区)と比べ、野党に善戦を許した。中でも東北6県は前回、1勝5敗と惨敗している。
安倍首相(自民党総裁)が今回、あえて公示日(4日)の第一声の場に選んだのは、前回参院選で現役閣僚が落選した福島選挙区だった。その後も党幹部を集中的に投入してテコ入れを図り、現職が議席を守った。
また秋田選挙区は前回、東北で唯一勝利した選挙区だが、自衛隊演習場が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画をめぐる防衛省の調査ミスによる逆風で自民党候補が敗北した。
東北は国民民主党の小沢一郎・総合選対本部長相談役が地盤を築く岩手を中心に野党が強く、安倍政権による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)推進で、農業票が離れるなど自民党の基盤が強いとはいえない。自民党は、前回敗れた11選挙区に秋田や滋賀など5選挙区を加えた16選挙区を「激戦区」に指定し、総力戦で挑んだ。
それでも接戦になったのは「候補者の資質に問題があったためだ」との指摘もある。特に山形と宮城両選挙区の自民党現職は任期中、地元に足を運ぶ頻度も少なく、支持者から「何をしているのか分からない」との批判も出ていた。「接戦になればなるほど候補者の質が問われる」。応援に入った自民党の国会議員はこう振り返る。
前回、自民党が勝利した滋賀は2期目を目指す自民党の若手現職と前県知事の野党統一候補が接戦を展開。自民党候補は選挙期間中、会合に遅刻したり、先輩議員からの応援の申し出を断ったりして周囲をあきれさせたという。関係者は「問題は本人」と突き放す。
一方、安全保障や憲法改正などの重要政策での違いを脇に置き、候補者を一本化した立憲民主、国民民主、共産など野党5党派にとって、前回の1人区で獲得した11議席を上回ることができるかどうかが焦点だった。
無党派層への浸透を目指し、野党統一候補32人のうち18人は無所属で出馬して党派色を薄める一方、立憲民主党の枝野幸男代表が福井選挙区の共産党公認の野党統一候補を応援して両党の相思相愛ぶりをアピールするなど巻き返しを図り、長野、秋田両選挙区で勝利したものの、伸び悩んだ。(長嶋雅子)
1826
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:45:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000515-san-pol
難局続く改憲 国民退潮で道筋描けず
7/22(月) 0:38配信 産経新聞
21日投開票の参院選は憲法改正の国会発議要件を満たす3分の2の議席を「改憲勢力」が維持するのは微妙な情勢だ。とはいえ、この3年間に改憲議論が進まなかったように、3分の2を確保したからといって憲法改正に近づくわけでもない。自民党にとっては憲法改正で協力を期待していた国民民主党が退潮し、改憲議論を阻んできた立憲民主党が野党第一党の地位を固めたことが痛手となる。
安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜のフジテレビ番組で、参院選勝利による改憲議論の加速化に期待した上で「私の使命として、残された(令和3年9月までの党総裁の)任期の中で憲法改正に挑んでいきたい」と意欲を示した。
17日間の選挙戦で首相は憲法改正の議論の是非に対する各党の姿勢を問うことを訴えた。参院選で「世論の支持」を得たとして、1年以上足踏みしている衆参両院の憲法審査会の議論を前進させる狙いがある。
先の通常国会では、衆院憲法審査会での国民投票法改正案採決に立憲民主党が抵抗したことで、憲法本体について各党で議論する自由討議に進めなかった。自民党では秋の臨時国会でも立憲民主党が抵抗した場合、改正案採決を飛ばして自由討議を行うことの検討も始めた。
ただ、その先にある憲法改正の国会発議にたどり着く道筋は描けていない。
公明党はかねて、与党と日本維新の会だけの国会発議を否定している。自民党が憲法改正を実現するには「3分の2」の成否にかかわらず、日本維新の会以外にも野党の賛同が欠かせない。
首相は21日夜のTBS番組で「国民民主党の中には改憲議論はしていくという考えを持っている方はいる」と指摘し、「そういう方に積極的に呼びかけていくべきだろう」と秋波を送った。だが、参院選で国民民主党は改選の8議席から減る見通しで、党分裂さえささやかれる。
対照的に立憲民主党は改選の9議席から大幅に増え、国民民主党と拮抗していた参院でも野党第一党の地位を固めた。立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜のNHK番組で、参院選後の憲法審査会で憲法の自由討議ではなく、国民投票時のCM規制の議論を求めていく考えを示した。
憲法審査会を含めて国会では、与野党それぞれの第一党が協議して審議日程などを決める。自民党憲法改正推進本部の幹部は「野党内で『立民1強、枝野氏1強』が強まるだろう。憲法改正にマイナスだ」と懸念する。今後、立憲民主党次第では自民党が憲法改正を実現するためには会派の再編も含めて従来の議論の進め方を見直す必要がある。
改憲議論には応じる姿勢の公明党も、改憲自体には消極姿勢を取る。山口那津男代表は選挙戦を通じて憲法改正には触れず、首相との乖離が際立った。21日夜のテレビ東京番組でも「いま全然国会で議論が深まっていないので、落ち着いた冷静な議論が必要だ」と述べ、改憲議論の加速化を目指す自民党を牽制した。(田中一世)
1827
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:46:33
開票率 98.68%
石井準一698,394
長浜博行655,301
豊田俊郎435,529
浅野史子358,608
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000507-san-pol
“接戦”落とした千葉の共産・浅野氏「期待大きかったのに」
7/22(月) 0:24配信 産経新聞
参院選千葉選挙区(改選数3)に出馬した共産党新人の浅野史子氏(48)の千葉市中央区の事務所では、敗戦が決まると、詰めかけていた支持者らから大きなため息が漏れた。
午後9時前に事務所に姿を見せた浅野氏は支持者の前で深々と頭を下げ、「期待は大きかっただけに、手応えを感じていた。訴えてきた公約の実現を今後も目指していく」と敗戦の悔しさをにじませた。
3年前に続いての参院選挑戦となった浅野氏は、年金や憲法の問題を中心に政権批判を展開したほか、千葉選挙区唯一の女性候補である点をアピール。3議席目をめぐって自民党現職の豊田俊郎氏(66)=公明党推薦=との接戦が伝えられる中、17日の選挙期間に共産党の志位和夫委員長が3度も街頭演説に駆けつけ、同選挙区初の議席獲得に向け全面的なバックアップを行ったが、及ばなかった。
1828
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:47:57
開票率 99.45%
嘉田由紀子290,751
二之湯武史277,001
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000022-sph-soci
参院選の超激戦区・滋賀は元知事・嘉田由紀子氏が自民現職に勝利 乳がんの試練乗り越え
7/22(月) 0:16配信 スポーツ報知
全国で32ある「一人区」の中でも、特に激戦が予想された滋賀選挙区は、野党統一候補の元滋賀県知事・嘉田由紀子氏(69)=立民・国民・共産・社民推薦=が自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=をデッドヒートの末に僅差で破り、2017年の衆院選以来2度目の国政挑戦で初当選を果たした。
午後11時40分ごろ、大津市内のホテルでの会見場に現れた嘉田氏は、孫らに迎えられ、笑顔。新幹線新駅やダムの建設凍結など「もったいない」を合言葉に2006〜12年の2期8年を務めた元名物知事は「みなさまのお力の結集の成果。深く深く感謝いたします」と、あいさつ。遊説中に有権者からもらったというキキョウの花を手に持ち、喜んだ。
嘉田氏の圧倒的な知名度を脅威に感じ、自民は滋賀を「激戦区」に指定。安倍晋三首相(64)や小泉進次郎衆院議員(38)が選挙期間中に複数回現地入りし、嘉田氏が「軍艦」と称した物量作戦で攻め立てた。
嘉田氏は今年3月、初期の乳がんのため両胸を全摘出する手術を受けている。当初は出馬が危ぶまれたが「私、頑張るわよ!」。陣営が「ターミネーター」と表現して感服するほどの体力で応戦し、「軍艦」を撃沈。アーノルド・シュワルツェネッガーの名セリフ「アイル・ビー・バック(また帰ってくるぜ)」を実現させた。「この瞬間を夢見ていました」。無所属で国会に向かうが「目指すは政権交代。その駒として働かせていただきたい」と話した。
1829
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:50:09
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6330804
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
7/21(日) 23:57配信 朝日新聞デジタル
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
国会議事堂=東京都千代田区
自民、公明の与党と安倍政権での憲法改正に前向きな日本維新の会に与党系無所属を合わせた「改憲勢力」は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を維持できなかった。安倍政権は早期の憲法改正を目指しているが、今後の改憲論議に影を落としそうだ。
参院選後の定数は245で、3分の2を確保するには164議席が必要になる。自公と維新に与党系無所属の3人を加えた非改選は79議席。これらの改憲勢力が85議席以上を獲得すれば、衆参両院で3分の2の議席を維持できた。
昨年7月の公職選挙法改正により、参院の定数は6増えた。3年ごとに半数が改選され、各党は今回、選挙区74と比例区50の計124議席を争った。
朝日新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-kyodonews-pol
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
7/22(月) 0:38配信 共同通信
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
自民党本部の開票センターで、テレビ中継の選挙情勢を確認する安倍首相=21日午後10時56分、東京・永田町(ズーミングしながら撮影)
自民党は、公明党と合わせ与党で改選過半数の議席を獲得したことを踏まえ、安定した政権運営に引き続き注力する考えだ。10月の消費税増税後の需要反動減が日本経済に影響を与える事態を回避するため、政府側とともに対策に万全を期す。ただ自民として改選の66議席を下回り、非改選を含めた単独過半数も維持できなかった。
安倍晋三首相(党総裁)はNHK番組で、今後の経済対策に関し「世界経済を注視しながら、ちゅうちょなく対応する」と強調した。党内には「景気動向を見て追加の経済対策に果断に取り組むべきだ」(甘利明選対委員長)との意見がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-kyodonews-pol
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
7/22(月) 0:04配信 共同通信
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
開票センターで記者会見する公明党の山口代表=21日午後11時35分、東京都新宿区の党本部
公明党は、候補を立てた7選挙区で全勝し、目標の13議席以上の獲得を確実にした。非改選との合計は27以上に達し、現行制度下で最も多い議席を確保したことになる。6議席を得た比例代表での上積みも狙う。自民党が非改選を含めて単独過半数を維持できなかったことで、連立政権内での発言力が強まると見込む。
山口那津男代表は日本テレビ番組で「公明党は国民が進めてほしい課題にはアクセル役を、不安や心配するテーマにはブレーキ役を果たす」と強調した。
安倍晋三首相が唱える憲法9条への自衛隊明記案については、引き続き慎重姿勢で臨む。
1830
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-kyodonews-pol
維新が関西以外の参院選挙区で初の当選確実
7/22(月) 0:45配信 共同通信
東京選挙区で日本維新の会新人の音喜多駿氏の当選が確実となった。参院選で維新が関西以外の選挙区から当選するのは前身のおおさか維新の会時代を通じ初めて。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000518-san-pol
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
7/22(月) 0:44配信 産経新聞
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
【参院選2019】当選が確実となり、花束を手に笑顔の東徹氏(左)と梅村みずほ氏=21日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影)
今春の統一地方選から続く勢いをそのままに、日本維新の会が参院選大阪選挙区(改選数4)で2議席を獲得した。21日午後8時の投票終了と同時に、現職の東徹氏(52)と新人の梅村みずほ氏(40)が当選確実との一報が流れ、大阪市内のホテルに集まった支援者から歓声が上がった。両氏もほどなく会場に姿を見せ、改革への決意を改めて強調した。
東氏は「大阪での維新改革の実績が支持された。国政でも実現できるよう取り組む」と抱負を語った。
梅村氏は「子供たちに引き渡して恥ずかしくない、未来の明るい国にするため精進する」と述べた。
選挙戦で東氏は、維新の創設以来のメンバーであることをアピール。消費税増税や参院の議員定数が増えたことを批判し、維新流の行財政改革を国政で行う必要があると訴えた。こまめに商店街などを回り、有権者と握手を重ねながら支持拡大を目指した。
一方の梅村氏は、2児の母親として「永田町に足りないのは庶民の感覚」と強調。子育て支援や大学までの授業料無償化を掲げ、増税反対を訴えた。松井一郎代表ら党幹部の強力なバックアップで知名度不足を補い、維新の2人目の候補として支持を伸ばした。
1831
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:54:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000599-san-pol
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
7/21(日) 23:59配信 産経新聞
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
当選した候補者のネームプレートを貼り付ける(左から)立憲民主党の長妻昭代表代行、福山哲郎幹事長、枝野幸男代表、逢阪誠二政調会長=21日午後、東京都港区(納冨康撮影)
「野党共闘」は空回りに終わった。今回の参院選で立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党などの野党5党派は、32の改選1人区で候補者を一本化する野党共闘態勢を敷いた。自民党との一騎打ちの構図をつくり、政権批判票の受け皿とする狙いだったが、最低限の目標だった3年前の「11勝」に届かなかった。立憲民主党が議席を伸ばす一方、国民民主党は低迷するなど野党間の「格差」も拡大した。
■立憲民主、躍進に歓声
改選9議席から躍進する見通しとなった立憲民主党。開票センターでは、テレビの開票速報が当確を伝えるたびに党関係者から歓声が上がった。
午後8時の投票締め切りとともにテレビで議席増予想と候補の当確が速報されると、「おおー」という声とともに拍手が広がった。
午後10時前には、報道陣の前に現れた枝野幸男代表が福山哲郎幹事長と笑顔で握手。当確が報じられた候補者名の書かれたプレートを壁に貼り付けた。
平成29年10月に党を設立した枝野氏は「まだ2年経っていないにもかかわらず、多くの皆さんに支援をいただいた」と感謝した。
今回の参院選では、32の改選1人区で野党5党派の候補一本化を主導した。
「色々な意味で野党の連携が深まっている」と枝野氏。「さらに連携を強化し、次はしっかり政権選択を迫れるような選挙を作っていきたい」と話した。
一方、複数区では野党間でも激しい攻防が繰り広げられた。長妻(ながつま)昭選挙対策委員長は「野党がそれぞれの主義主張を展開して、トータルで(議席を)多く集めていく方が、野党全体のパイが広がるという判断をした」と話した。
■国民民主、重苦しく
改選8議席を下回ることが確実との情勢が伝えられた国民民主党本部。テレビの開票速報では、早々に改選過半数を決めた与党や議席数を伸ばす見込みとなった立憲民主党の候補者の笑顔が大きく映し出され、重苦しい空気に包まれた。
岸本周平選挙対策委員長が開票センターに姿を現したのは午後8時半すぎ。報道各社のインタビューに答える岸本氏や平野博文幹事長の表情は硬かった。岸本氏は「現有勢力を維持できる」などと気丈に振る舞ったが、平野氏の声は小さかった。
玉木雄一郎代表は午後9時10分過ぎ、当選者の名前が書かれたプレートを張り出すために来場。プレートにデザインされた党の公認キャラクター「こくみんうさぎ」を指して、「うさぎがかわいいでしょ」と一言述べただけで、厳しい開票状況には触れず、立ち去った。
■共産、パネル目立つ余白
共産党本部では、「暮らしに希望を HOPE」と書かれた、水色地に真っ赤な一輪のガーベラを配した大きなパネルが用意された。当選確実となるたびに候補者の名札が張り出されたが、幹部の表情が緩むことはなかった。
今回は選挙区14人、比例代表26人で臨み、全国32の1人区では野党統一候補を支援した。小池晃書記局長は「(前回の)3年前とは比べものにならない協力関係ができた。私も他党の代表とともにマイクを握ったが、これまでは考えられないこと。一歩ずつ前進している」と強調した。
また、志位和夫委員長も「これまで1人区の野党現職は2人だった。これをわれわれが押し返した」と一定の成果があったことを強調した。
ただ、パネルには野党統一候補の名札も張られたがその数は少なく、余白が目立つ格好となった。
■社民、厳しい表情
公職選挙法上の政党要件を維持できるか、国政政党としての存続を懸けて選挙戦に臨んだ社民党。開票センターでは、党関係者が厳しい表情で開票の行方を見守った。午後8時に開票速報が始まっても、会場は静まり返ったまま。党関係者の控室には、他党の候補者らが万歳三唱するテレビモニターの音だけが響いていた。
体調が万全でない又市征治党首に代わり、全国を奔走した吉川元(はじめ)幹事長は午後8時半ごろに会場入りした。続いて福島瑞穂副党首も会場に現れ、「なんとか生き残らなくては。長い夜を見守っていきたい」と語った。
社民党は今回、改選数4以上の東京、神奈川、愛知の3選挙区に1人ずつ、比例代表に4人の計7人を擁立。公選法上の政党要件維持のため、「比例得票率2%以上の確保」などを目標に掲げていた。
1832
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:55:37
確定得票
森屋宏 184,383
市来伴子150,327
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000596-san-pol
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
7/21(日) 23:49配信 産経新聞
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
支持者や家族とともに万歳三唱する森屋宏氏(中央)=21日、甲府市高畑(渡辺浩撮影)
山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が、野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って議席を守った。
「森屋氏当選確実」の知らせが流れると、甲府市高畑のイベントホールに集まっていた森屋氏の支持者たちからは、「おー」というどよめきに続いて拍手と大歓声が起きた。
午後9時半ごろに現れた森屋氏は、国会議員、県議らとともに万歳三唱。「厳しい選挙だったが、ご支持をいただいた。私の勝利ではなく、自民党、公明党、そして県民の皆さまの勝利」と語った。長崎幸太郎知事が全面支援したことにも感謝の言葉を述べた。
「大勝利ではない。『山梨を元気に』という足取りは始まったばかり。国と県、市町村が連携して、オール山梨で新たな取り組みに挑戦したい」と抱負を語った。
自民党本部は、3年前の参院選で旧民進党の宮沢由佳氏に敗れたことから山梨を「激戦区」の一つに指定。派閥トップの岸田文雄政調会長らが応援に入ってテコ入れした。
分裂から一本化して、1月の知事選で長崎知事を誕生させた自民県議団26人も活発に動き、勝利ムードの引き締めに力を注いだことが功を奏した。
6年前の投開票日と同じく、この日は森屋氏の誕生日。遊説隊から大きなバースデーケーキが贈られると、満面の笑みでろうそくを吹き消した。
1833
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:56:59
確定得票
安達澄 236,153
礒崎陽輔219,498
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211612-nksports-soci
大分で首相側近の礒崎氏が落選、自民は手痛い敗北
7/21(日) 23:29配信 日刊スポーツ
大分選挙区は、安倍首相の側近、自民党の礒崎陽輔氏(61)が、野党統一候補の安達澄氏(49)に破れる大波乱となった。
前回の16年参院選も、自民は当時の民進党候補に、1090票差で敗北している。礒崎氏は15年、安保法制審議をめぐる失言で国会での謝罪と発言撤回に追い込まれた経緯がある。今回、首相だけでなく、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官、小泉進次郎氏らも応援に入るなど重点区の1つだっただけに、自民には手痛い敗北だ。激戦を制した安達氏は「草の根の活動をする中で、多くの方に支えていただいた」と、謝意を示した。
1834
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:59:43
>>1819
にしゃんた
は法定得票以下かな
1835
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:22
入党組(中田・尾立・井上・熊田・糸川)が軒並み落選
有名人(山本左近・丸山和也)も派手に落選
■自民党
○業界団体
柘植芳文(現) 全国郵便局長会
佐藤正久(現) 自衛隊
佐藤信秋(現) 全国建設業協会
山田俊男(現) 全国農政連
宮本周司(現) 全国商工政治連盟
石田昌宏(現) 日本看護連盟
本田顕子 日本薬剤師連盟 13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
羽生田俊(現) 全国医師連盟
宮崎雅夫 全国土地改良政治連盟
○ご当地
三木亨 (現) 徳島≪特定枠≫
三浦靖 島根≪特定枠≫
和田政宗(現) 宮城 13年宮城選挙区(みんな)当選
橋本聖子(現) 北海道+神道
有村治子(現) 滋賀+神道
衛藤晟一(現) 大分
赤池誠章(現) 山梨
○その他
山田太郎 16年新党改革落選 表現規制反対派
北村経夫(現) 産経新聞
山東昭子(現) 有名人 いまいち支援団体が謎
======↑当選↓落選===============
○業界団体
田中昌史 日本理学療法士連盟
小川真史 日本衛生検査所協会
角田充由 全国介護政治連盟
糸川正晃 全日本空手道連盟 元国民新党 富山
水口尚人 全国小売酒販政治連盟
森本勝也 日本青年会議所
○ご当地
比嘉奈津美 沖縄 17沖縄3区(自民)落選【次点】
中田宏 神奈川 14年神奈川18(次世代)落選
木村義雄(現) 香川
尾立源幸 大阪 13.16大阪選挙区(民主民進)落選 大日本猟友政治連盟 パチンコ
井上義行 神奈川 13年みんな当選
熊田篤嗣 大阪 12大阪1区(未来)落選
○その他
山本左近 F1レーサー
丸山和也(現) 有名人
■公明党 地域割はたぶん・・・まとまった情報がない。6人とも現職
若松謙維 北海道東北
平木大作 関東信越
新妻秀規 東海
山本香苗 近畿
山本博司 中国四国
河野義博 九州
2016年7議席 2013年7議席獲得
2013年新妻秀規は棚ボタ当選
>>212
+7議席目:塩田博昭が当選(党政調事務局長)
1836
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:43
■立憲民主党 上位5人を労組が占める
○労働組合
岸真紀子 自治労
水岡俊一(元)日教組
小沢雅仁 JP労組
吉川沙織(現)情報労連(NTT)
森屋隆 私鉄総連
○有名人
須藤元気 K1選手
>>1138
○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我 元社民党・豊島区議
>>405
======↑当選↓落選===============
○有名人
市井紗耶香 元モーニング娘【次点】
奥村政佳 ラグフェアーボーカル
>>938
おしどりマコ お笑いタレント
>>314
小俣一平 ルポライター NHK出身
白沢みき 元MXキャスター
>>1148
○多様性
斉藤里恵 筆談ホステス 北区議
>>924
佐藤香 女性支援団体代表 MeToo
>>1036
眞野哲 飲酒ひき逃げ事件被害者
○ご当地
若林智子 神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に
>>1097
塩見俊次 奈良 元県医師会長 11年知事選落選
○その他
中村起子 岩手 金融機関で投資銀行業務に携わった
>>1177
国民民主党県連の事務局長
今泉真緒 展示プランナー/デザイナー
深貝亨 北海道 行政書士
■国民民主党 落選含め上位5人が労組
○労働組合
礒崎哲史(現)=自動車総連 日産労組出身
田村麻美(新)=UAゼンセン イオン労組出身
浜野喜史(現)=電力総連 関電労組出身
======↑当選↓落選===============
○労働組合
石上俊雄(現)=電機連合 東芝労組出身
田中久弥(新)=JAM JAM副会長
○有名人
小山田経子 行政書士、グラビアアイドル
○ご当地
山下容子 東京25区落選
円より子 東京
>>1044
姫井由美子 岡山
酒井亮介 元横浜市議
中沢健 千葉10区落選
○その他
大島九州男(現) 福岡8区出馬歴あり 立正佼成会
鈴木覚 党職員 江田憲司事務所
藤川武人 党職員 玉木雄一郎政策秘書
■社民党 比例候補
>>1289
政党得票総数:991,007(2.06%) 【2%超え】
当 吉田忠智(自治労)
落 仲村未央(沖縄)
落 矢野敦子(党職員)
落 大椿裕子(労組)
1837
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:59
■共産党 比例候補 当選3人に激減
落 紙智子(現) 北海道・東北
落 梅村早江子(新)北関東
当 小池晃(現) 東京
落 椎葉寿幸(新) 南関東
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216
■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男 北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡 大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
======↑当選↓落選===============
○ご当地
柴田巧 富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文 東京 都議
串田久子 神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理 愛知 市議選落選
森口あゆみ 三重 県議選落選
空本誠喜 広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹 栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子 大分 主婦
岩渕美智子 旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選
1838
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:53:39
https://news.yahoo.co.jp/byline/takerodoi/20190722-00135157/
今回の参議院選挙で起きた珍事!?
土居丈朗 | 慶應義塾大学経済学部教授・東京財団政策研究所上席研究員
7/22(月) 6:39
今回の参議院選挙の結果、与党は参院で過半数を維持したが、改憲勢力では参院の3分の2を割り込むこととなった。
そんな中、当選者の顔ぶれで、これまでにない選挙結果となった。元来、多様な候補者が立候補する参議院選挙だから、今回が初めてということが起きても不思議ではない。いくつかあるが、その1つは何か。
今回の参議院選挙の投票率が低く、50%を割った。ただ、50%を割ったことは、過去にもあった。それは、1995年の参議院選挙で、44.52%だった。今回の投票率は、それよりかは高かったから、過去最低を更新したというわけではなかった。
今回の選挙から、参議院議員の定数が増えた。選挙後の定員は、245となる。ただ、参議院議員の定数が最も多かったのは、1974年から2001年までの252で、次回の2022年の参議院選挙後に248となってもまだそれよりかは少ない。
今回の参院選の結果、都道府県知事経験者の参議院議員が、非改選を合わせて6名になった。これが、かつてない記録となった。
元知事である当選者は、北海道選挙区選出の高橋はるみ氏(自民党)、神奈川県選挙区選出の松沢成文氏(日本維新の会)、滋賀県選挙区選出の嘉田由紀子(無所属・野党統一候補)、大阪府選挙区選出の太田房江氏(自民党)、岡山県選挙区選出の石井正弘氏(自民党)の5人である。
このうち、参議院選挙で当選経験がない新人は、高橋氏と嘉田氏の2人で、この2人が加わって、公示前の4人から6人に増えて、(公選の)都道府県知事経験者の参議院議員が過去最高となった。ちなみに、太田氏は、初当選した時は比例代表区だったから、大阪府選挙区での当選は初めてとなる。
そして、非改選の参議院議員には、長崎県選挙区選出で元知事である金子原二郎氏(自民党)がいる。
6人の元知事の参議院議員は、自民党ばかりでなく、野党でも2人に増えたのも、今回の選挙結果である。そして、元知事の候補者は、今回の選挙では全員当選した。
元知事は、全県区の知事選挙で当選を経験している。その意味では、参議院の選挙区選挙も、定数は異なれど、全県区の選挙だから、知事経験者には選挙経験と知名度が有利に作用しているのかもしれない。
1839
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:54:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000073-sph-soci
れいわ新選組、議席を獲得 山本太郎代表「奇跡」 特定枠でALS患者の舩後靖彦氏が当選
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
令和初の国政選挙となった第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は、目標とした改選124議席の過半数63議席以上を獲得。第2次安倍政権が発足した2012年衆院選から、大型国政選挙は“6連勝”となったが、改憲勢力は3分の2を割った。野党勢力で台風の目として注目された山本太郎代表(44)率いる政治団体「れいわ新選組」は、比例で1議席を獲得。「特定枠」1位で擁立された筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、介護会社副社長の舩後靖彦氏(61)が当選し、2議席目をうかがう勢いを見せている。
れいわ新選組が設けた都内の会見場。午後8時の開票から数分後、比例で出馬した舩後氏の当確がテレビで報じられると、詰めかけた約250人の支援者から歓声と涙が入り交じった拍手が湧き起こった。
舩後氏はALS患者で、現在は自力で体を動かすことは困難な上に話すこともできない。介護会社の副社長を務めるかたわら、歯でかむセンサーでパソコンを操作しながら詩歌などの創作活動にも取り組んでいた。
登壇した舩後氏は、話せないために前もって用意した文言を介助者が披露する形で喜びを伝えた。「選挙戦でみなさんの行動が少し変わってきたように感じました。いつもいっぱいの障がい者専用エレベーターでも『優先でしたね、降ります』と言ってくれるようになった」と変化を実感。「命懸けの挑戦なのですから。弱々しいかもしれませんが根性だけは人一倍。これからもよろしくお願いします」と決意表明した。
山本代表によると、ALS患者の国政選挙当選は世界初。国会議員では徳田虎雄元衆院議員が在職中に発症した例はあるが、発症後に出馬して当選した例は過去にはないとみられる。山本氏は「寝たきりだといって、何も価値がないということはない。生産性で人間の価値をはかられている世の中で、知見を持っている舩後さんのような人を国会に送り出すことは重要」と熱弁。ガラガラ声でテレビ局との中継に臨んだあと「タンの吸引、必要なのは舩後さんじゃなく俺だった」とジョークを飛ばして大ウケとなった。「みなさんのおかげですよ。こんな奇跡」と呼び掛け、拍手を浴びた。
「れいわ新選組」は個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に舩後氏を1位、脳性まひで首から下が動かない木村英子氏(54)を2位に入れた。政党要件を持たない諸派が比例議席を得るのは、2001年の非拘束名簿式導入から初めてとなる。
◆特定枠 今回の参院選から導入された比例代表の優先枠。個人の得票順に当選が決まる非拘束名簿式とは別枠で、政党が当選させたい候補をあらかじめ指定し、得票数にかかわらず上位で扱われる。自民党が合区対象県の現職を救済するため新設を主導し、改正公選法を昨年成立させた。特定枠候補者は個人としての選挙活動が禁じられ、特定枠候補者に投票した場合は政党や政治団体の得票とみなされる。今回は自民党、労働者党、れいわ新選組の計5人が利用した。
1840
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:55:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000006-dal-ent
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
7/22(月) 5:59配信 デイリースポーツ
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
「れいわ新選組」の議席獲得が確実となり支援者に祝福される山本太郎代表=東京・平河町
第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は目標とした改選過半数の63議席を上回った。安倍政権下の憲法改正に前向きな「改憲勢力」が非改選と合わせて参院で3分の2の議席を維持するかどうかが焦点。元俳優の山本太郎氏(44)が4月に立ち上げ、代表を務める政治団体「れいわ新選組」は議席を獲得した。2001年の非拘束名簿式導入以来、政党要件を持たない諸派の比例議席獲得は初の快挙となった。
生活の引き上げや人権を訴え、既存野党より厳しい態度で安倍政権と向き合う姿勢で支持を拡大した「れいわ新選組」は、開票5分で1議席獲得が確実となった。特別枠1位の船後靖彦氏(61)が当選者となる。
“れいわ第1号”の当確ランプがともると、別室で待機していた山本氏は支援者200人や報道陣が待ち受ける会場に移動。大きな拍手を浴びて「みんなの力ですよ。第一歩を皆さんが作ったんです」と興奮を抑えきれず。祝福ムードに包まれる一方、「バンザイはしないんです。やっとスタートラインに立っただけなので」と気を引き締めた。
船後氏は運動神経が失われ、次第に全身が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者。発症後に立候補し、当選したのは船後氏が初めてとみられる。
車いすの船後氏と会見に臨んだ山本氏は「寝たきりでも豊かに人生を生きられる。そういう方を国会に送り出すのは重要」と声を大にした。選挙戦では消費税廃止を訴え続けたが、「風穴をあける存在が必要で、『先頭に立ってくれ』と皆さんに期待をかけていただいた」と胸を張った。
山本氏の当落は深夜になっても確定しなかったが「議員でなくても代表としてできることがある。(落選なら)衆院選にもトライしますし、全ての選挙が視野に入ってます。政権を狙ってますから」と前向きだった。
NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)で新選組の十番隊隊長・原田左之助を快演した山本氏は、SNSを最大限に駆使して、令和の新時代に沿った選挙戦を進めてきた。YouTubeでの政見放送再生回数が、安倍晋三首相も出演した自民党の動画を上回り、話題となった。
1841
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:56:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 「得票率2%」クリア
7/22(月) 6:28配信 共同通信
社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の「政党要件」の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。
公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。資金力や党勢が衰える社民党は、議員数が満たない。17年の衆院選で得票率2%を下回った。
1842
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:57:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000070-sph-soci
日本維新の会、地元で圧倒 大阪2議席を獲得
7/22(月) 6:06配信 スポーツ報知
主要6政党が候補者を擁立した大阪選挙区では、日本維新の会が4月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、6月の堺市長選に続く勝利で圧倒的な強さを見せた。
13年の参院選でトップ当選した現職・東徹氏(52)のほか、新人・梅村みずほ氏(40)も午後8時の投票締め切りと同時に当確。16年の前回参院選に続き、4議席のうち2議席を獲得した。
擁立決定が6月中旬にずれ込み、序盤は当落線上とも伝えられた無名の梅村氏だったが、テレビ各局の出口調査ではトップ当選の勢い。「日本維新の会の候補だから当選できた。各地で皆さんに温かく迎えていただけたことで、維新の風がものすごい勢いで大阪で巻き起こっているのを感じた」と、大阪での底堅い維新人気を味方につけた。
全国的には議席を伸ばした立憲民主だが、大阪では弁護士の新人・亀石倫子氏(45)が梅村氏との女性新人対決に敗れる形で落選。選択的夫婦別姓、同性婚など「自由に生きることができる社会」の実現を訴えたが及ばず、「これからも立場の弱い人たちのために地道に頑張りたい」と涙ぐんだ。ほか2議席は元大阪府知事の自民・太田房江氏(68)、公明・杉久武氏(43)の現職2人が議席を守った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000067-sph-soci
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
東京選挙区で当選を決めた音喜多駿氏
全国最多の20人が立候補し、激戦が繰り広げられた東京選挙区。最後に当選確実が出たのは、日本維新の会公認で元都議の新人・音喜多駿氏(35)だった。
当選した自民現職・武見敬三氏(67)、次点の立民新人・山岸一生氏(37)と三つどもえの5、6位争いを繰り広げた。開票率が9割を超えても当確が出ず、ようやく決まったのは日付が変わった午前0時43分。選挙区74議席の最後に滑り込み、スタッフたちと目を潤ませながら肩を抱き合った。
維新にとって、参院では東京で初の議席獲得。「厳しい戦いの中で勝ち抜けたことで、維新の橋頭堡(きょうとうほ)を築けたと思います。身を切る改革はもちろんのこと、情報公開の徹底、次の世代への社会保障制度改革と、やるべきことは山積みですが、とにかく我々は次の世代のために改革を行うんだということを忘れずにしっかりやっていきたい」と話した。
都議時代は小池百合子東京都知事を当初から支援。「都民ファーストの会」でも中心人物として都政改革に取り組んでいたものの、2017年10月に「都民―」を離党し、小池氏とたもとを分かった。その後、自ら地域政党「あたらしい党」をたちあげ、今年4月の統一地方選で北区長選に立候補したが、現職に敗れ落選していた。
選挙戦では「2度落選したら、政治生命が終わってしまう。しがらみのない立場で、現在の政治をブチ抜いていきたい」と支持を訴えた。また、ツイッターやブログを数時間おきに更新し、演説の動画を公開するなど、SNSをフル活用。若年層の票の取り込みに成功したとみられる。
1843
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000027-mai-pol
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
7/22(月) 2:35配信 毎日新聞
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる梅村みずほ氏(右)と東徹氏=大阪市北区で2019年7月21日午後8時20分、猪飼健史撮影
安倍政権への評価に加え、改憲勢力が「3分の2」に達するかが焦点になった21日投開票の参院選。大阪(改選数4)と兵庫(同3)の両選挙区では、前回2016年に続いて改憲に前向きな自民、公明、維新が議席を独占した。維新は擁立した3人全員が当選を決め、大阪府知事・大阪市長ダブル選に勝利した4月の統一地方選からの勢いを維持した。自公は守りの選挙を強いられ、他の野党は埋没した。
大阪で2議席取れなければ「負け」と断言していた維新は、ワンツーフィニッシュで強さを見せつけた。来年秋の実施を目指す大阪都構想の賛否を問う住民投票に向け、大きな弾みをつけた。
午後8時の投票締め切り直後、現職の東徹氏(52)、新人の梅村みずほ氏(40)の当選確実が報じられた。維新が開票センターを設けた大阪市北区のホテルに現れた2人は花束を受け取り、ほっとした表情を見せた。
維新が2人目の候補として梅村氏の擁立を決めたのは公示3週間前。6年前は105万票でトップ当選した東氏への票集中が予想され、代表の松井一郎大阪市長らは梅村氏を集中的に応援した。トップ当選を決めた梅村氏は「知名度ゼロの新人を全面的にバックアップしていただいた結果」と謙虚に述べた。
維新は、2017年衆院選では議席を減らしたが、今年4月の統一地方選で圧勝。参院選も序盤から優勢が伝えられたが、投開票前日も地方議員らを集め、選対本部長の今井豊副代表(府議)が「横一線や」と手綱を緩めなかった。東氏は「2人当選させていただいたことに感謝したい。住民投票にもプラス」と喜びを語った。
選挙戦では「身を切る改革」など大阪での実績を強調した一方、公約で「衆参両院の憲法審査会をリード」と掲げたことに、候補や幹部が言及する場面は少なかった。松井氏は21日夜の記者会見で「自民党がリーダーシップを持って憲法審査会を開くべきだ」と述べ、改憲論議に前向きに応じる意向を示した。
自民は現職の太田房江氏(68)が元知事の知名度を生かし当選を決めたが、統一選大敗が尾を引いた。当初は2人擁立を目指したが、府連の渡嘉敷奈緒美会長は「候補を一本化し手堅くやったのがよかった」と振り返り、4位当選に甘んじた太田氏は「維新の勢いは本当にすごい。府政市政を10年握ったことで支持層ができている」と述べ、政権与党の強みは見えなかった。
公明は結党前の1956年に支持母体の創価学会員が当選して以来の「伝統の議席」を現職の杉久武氏(43)が死守した。
非改憲勢力は立憲民主、国民民主、共産がそれぞれ候補を立て、政権批判票が分散。3年前に続き改憲勢力による議席独占を許した。立憲府連の辻元清美代表は「候補者の調整に努力したが実らなかった」と力不足を認めた。【芝村侑美、松浦吉剛、矢追健介】
1844
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:59:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000543-san-pol
「常勝」公明の最重点区・兵庫、激戦制す
7/22(月) 2:11配信 産経新聞
強力な集票力から、「常勝関西」とまで呼ばれた関西の公明党。だが、「最重点区」に位置づけた兵庫は党を挙げた総力戦の末で議席を獲得した、厳しい選挙戦だった。
「本当に厳しい戦いだった」。当選確実の一報を受け、神戸市中央区の選挙事務所に姿を見せた兵庫選挙区(改選数3)の新人、高橋光男氏(42)は、選挙戦をこう振り返った。
序盤から党県幹部が「4番手」「当選圏外」と表現、苦戦が伝えられた。基礎票を35万票とはじく党県本部は、「勝利には15万票の上乗せが必要」と、全国から党員を集めての総力戦を展開。山口那津男代表は公示日の第一声を神戸で上げ、その後も重ねて応援に入った。
推薦する自民は菅義偉官房長官を中心に、党本部が積極的に支援。公示直前の今月2日には、自民主催で高橋氏の支援集会を開き、5000人以上を集めた。菅氏はその後も、同選挙区に擁立した自民新人ではなく高橋氏の応援のために来県。街頭演説では「令和初の選挙。時代を切り開くのは高橋候補だ」と持ち上げた。
保守層の支持も得て、激戦を制した高橋氏。支持者を前に「自民にも多大な支援をいただいた。ただただ感謝している」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000015-mai-pol
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
7/22(月) 2:06配信 毎日新聞
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
高橋光男氏
全国7選挙区7人全員の当選を狙った公明は、6人が立候補した兵庫選挙区(改選数3)を「最重点区」と位置づけ、党を挙げた選挙戦を展開。新人の高橋光男氏(42)が初当選を果たした。改選数が1増となった2016年の前回選に続き、「常勝関西」とも言われてきた地域の一角で議席を獲得した。
全国から支持母体の創価学会員らを動員。山口那津男代表は公示後4度駆けつけ、選挙戦最終日の20日も神戸市内で熱弁をふるった。推薦した自民も、業界団体を公明の集会に呼ぶなど最大限協力。安倍晋三首相や菅義偉官房長官が続々と選挙区入りし、公明支持層の抵抗感が強い憲法改正の主張を「封印」する配慮も見せた。
高橋氏は激しく競り合う維新現職を意識して「身を切る改革を」と訴え、なりふり構わず票をかき集めた。【春増翔太、川畑さおり】
1845
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:00:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000534-san-pol
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
7/22(月) 1:53配信 産経新聞
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
テレビで開票状況を見つめる岸田文雄政調会長=21日午後、東京・永田町の自民党本部(古厩正樹撮影)
参院選で自民党岸田派(宏池会)の現職候補が相次ぎ落選した。同派会長の岸田文雄政調会長の地盤、広島選挙区(改選数2)でも溝手顕正元国家公安委員長が自民新人との「2議席目」の争いに敗北。21日夜のテレビ東京番組に出演した岸田氏は「2人の自民候補を通すのは難しい戦いだとずっと感じていた」と力なく語った。
岸田派は改選1人区の秋田、山形、滋賀の3選挙区でも現職が野党統一候補に敗れた。今月、比例中国の衆院議員が繰り上げ当選し、正式な入会手続きを経れば10年ぶりに派閥議員が50人台になるはずだった。参院選で現職4人が落選し、「幻の50人」になりそうだ。
「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力が弱まる可能性もある。テレビ東京番組では、安倍晋三首相が広島市での参院選の応援演説で「令和の時代は岸田さん」と持ち上げたことについて水を向けられた。岸田氏は「広島(選挙区)に対する一つの応援という演説だったと理解している」と言葉少なだった。
1846
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:00:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000036-kyodonews-pol
最終議席はN国党、全議席が確定
7/22(月) 4:08配信 共同通信
比例代表の最終議席は「NHKから国民を守る党」で、参院選は全議席が確定。選挙区も含めた改選議席の内訳は自民57、公明14、立民17、国民6、共産7、維新10、社民1、れいわ2、N国党1、無所属9となった。
1847
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:02:37
>>1837
共産(4議席)と維新(5議席)は個人票の開票が終わってませんでした
1848
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-spnannex-soci
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
7/22(月) 4:45配信 スポニチアネックス
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
元プロ格闘家・須藤元気氏
◇参議院選挙
比例代表で立憲民主党の最終2議席の当選者は石川大我氏(45)、須藤元気氏(41)氏となった。「モーニング娘。」元メンバー、市井紗耶香氏(35)は落選した。
格闘技「K―1」などで活躍した須藤氏は「格闘技を通じて、憎しみでは相手を倒せないことを体験した。平和外交と多様性を尊重する政治を実現したい」として出馬した。
4人の子どもの母の市井氏は「子育てを自ら経験する中で、今の日本が本当に子育て世代に温かい社会となっているのか、疑問に思うことがたくさんある」として出馬。「子育てをしている当事者、現役のお母さんが政治の世界には少ない。これからの日本を支える多くの子供たちのために頑張ってみようと思い、政治の世界に飛び込む決意した」と訴えたが、及ばなかった。
1849
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:09:52
>>1845
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-jij-pol
自民岸田氏、求心力の低下必至=自派で敗北相次ぐ【19参院選】
7/22(月) 1:37配信 時事通信
21日投開票の参院選で、自民党岸田派に所属する候補の敗北が相次いだ。
「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長の求心力低下は避けられない情勢だ。
岸田氏の地元である広島選挙区で、同派最高顧問の溝手顕正氏は、党本部が主導して擁立した新人らと激しく争ったが、議席を失った。秋田、山形、滋賀の各選挙区でも、同派所属の候補が苦杯をなめた。
岸田氏は21日夜、文化放送の番組で「次の時代を担える存在になりたいと絶えず思っている」と意欲を強調。しかし、党内からは「岸田氏は選挙の顔になるのか」(関係者)と不安視する声が上がった。広島選挙区では、ポスト安倍として浮上した菅義偉官房長官が新人の応援に積極的だったため、党関係者は「岸田氏は菅氏に差をつけられた」と指摘した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000019-mai-pol
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
溝手顕正氏
自民党が2候補を立てた広島選挙区(改選数2)は、候補者の明暗が分かれた。新人の河井案里氏(45)が初当選し、6選に挑んだ現職の溝手顕正氏(76)は涙をのんだ。党本部が県連の頭越しに2人擁立を決め、党を二分する戦いになっていた。溝手氏は広島を地盤とする岸田文雄党政調会長の派閥の重鎮で、党内の大きな火種となりそうだ。
河井氏は菅義偉官房長官の側近の妻で「ポスト安倍」を巡る菅、岸田両氏の代理戦争の様相も呈していた。
敗れた溝手氏は「人の気持ちをつかむ大きな流れの中で至らないところがあったと思う」と語った。一方、河井氏は「2議席取ってこそ自民の勝利。万歳は控える」と話した。
野党側は、国民民主党公認から、政権批判票を集めるため無所属に転じた現職、森本真治氏(46)が再選した。【元田禎、池田一生】
1850
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:10:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-asahi-pol
落選見込み溝手氏、自民2議席戦略「ばかげた話」 広島
7/22(月) 1:10配信 朝日新聞デジタル
自民が改選2議席を独占できるかどうかが焦点だった広島選挙区。現新7人が立つ激戦の中、自民新顔の河井案里氏(45)は初当選を確実にしたが、6選を目指した自民現職の溝手顕正氏(76)は議席を失うことに。強気の戦略は実を結ばなかった。
河井氏は当選を確実にした後、支援者を前に、「自民党が2議席とって初めて勝利だと言い続けてきたので、万歳は控える。尊敬する溝手先生のような国会議員になりたい」と語った。
過去2回の参院選で自民候補は、2位の倍以上の得票で圧勝。独占の可能性があるとみた党本部が県連の反発を押し切って河井氏を追加公認していた。河井氏の夫は安倍晋三首相に近い党総裁外交特別補佐の河井克行氏(衆院広島3区)。県連の支援が得られないなか、党本部や安倍首相の事務所スタッフらが広島入りして企業や団体を回り、無党派層への浸透を図った。
一方、国家公安委員長や防災担当相を歴任していた溝手氏の陣営関係者は、「なんとしても2位に」と地方議員や支援団体など組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。溝手氏は支援者に「2人出すのは、やはりばかげた話。今後、自民党として考えなくてはいけない」と述べた。
兵庫選挙区(改選数3)では、自民新顔の加田裕之氏(49)が維新、公明に続く「最後の一席」をめぐり激しく競り合いながらも初当選。開票作業が続く中、「順位は3番でも仕事では1番を目指して頑張りたい」と支援者らに深々と頭を下げた。自民は兵庫選挙区では2010年以降、トップ当選を果たしてきたが、今回は逃した。
1851
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:11:02
>>1842-1843
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000528-san-pol
維新、勢い止まらず 狙い通り大阪で2人が議席 課題の関東でも手応え
7/22(月) 1:23配信 産経新聞
改選4議席に12人が立候補した大阪選挙区では、日本維新の会が2議席を獲得し、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から続く本拠地での盤石の強さを見せつけた。
「厳しい戦いの中で大阪では2議席をいただき、府民の期待に、改めて身の引き締まる思いだ」。候補者2人の当選確実の速報を受け、大阪市内のホテルで会見した維新代表の松井一郎大阪市長は硬い表情でこう語った。
初当選を果たした新人の梅村みずほ氏(40)は「これは私の当選というより維新の当選。維新の候補者だったから勝てた」と話し、現職の東徹氏(52)は「大阪では何としても2人当選ということで、難しい選挙になったが、これ以上の喜びはない」と述べた。
2人当選という高いハードルを越えるには支持票の分散が欠かせなかった。同様に2人擁立の積極攻勢に出た前回参院選(平成28年)では、所属議員を2つにグループ分けし、約140万票の維新の得票をほぼ均等に振り分け、狙い通りの結果を手にした。
今回も大阪府議団が東氏を、国会議員団と大阪、堺の両市議団が梅村氏をそれぞれサポート。党幹部らは街頭で「投票は必ず偶数で行き、東と梅村に半分ずつ入れて」と訴えた。
特に知名度で劣る梅村氏には、松井氏や吉村洋文府知事が集中的に支援に入り、「維新の2人目」として浸透をはかった。維新のツートップによる強力なてこ入れで、梅村氏の認知度はみるみる上昇した。
維新は4月以降、大阪ダブル選や衆院補選、堺市長選を次々と制し、勢いに陰りはない。人気の背景にあるのは、大阪府市で8年近くにわたって進めてきた行財政改革に対する信任だ。影響は近隣自治体にもおよび、今回は兵庫選挙区でも早々に維新の候補者が当選を確実にした。
関東圏でいかに支持を伸ばすかが積年の課題だったが、今回は東京、神奈川の両選挙区でも擁立候補が議席を獲得し、党勢の広がりを印象づけた。
松井氏は「大阪で実績をあげることで関西エリアでは期待値が上がっている」とし、テレビのインタビューでは「関東でも少しずつ永田町が既得権益に流れておかしいという人が増えてきたのでは」と手応えを口にした。
1852
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:12:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000024-mai-pol
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
7/22(月) 2:23配信 毎日新聞
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
当選が確実となり万歳する松山政司氏=福岡市中央区で2019年7月21日午後8時14分、田鍋公也撮影
福岡選挙区(改選数3)では、自民党の現職、松山政司氏(60)がトップ当選を果たし、4月の福岡県知事選で党県連が分裂選挙を戦った「後遺症」を振り払った。松山氏は当選確実の知らせに「県内各地で充実した選挙活動をしていただいた」と振り返った。
知事選では、現職と対立する麻生太郎副総理兼財務相が新人を擁立し、激しい保守分裂選挙となった。その影響で、松山氏の選対本部の発足が遅れたが、建設業や農業団体といった従来の支持基盤を中心に組織力を発揮し、各地で個人演説会を重ねるなどして着実に支持を固めた。
旧民進系の立憲民主党と国民民主党の両県連は公示前、候補一本化を探ったものの共闘が崩れた。立憲の現職、野田国義氏(61)が再選し、国民の新人、春田久美子氏(52)と明暗を分けた。【吉住遊、加藤小夜、杣谷健太】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000538-san-pol
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
7/22(月) 2:04配信 産経新聞
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
落選が確実となった山岸一生氏は支援者らに頭を下げた=22日未明、東京都千代田区(上田直輝撮影)
朝日新聞で政治記者を務めた経験を選挙戦で強調してきた立民新人、山岸一生氏(37)は、初当選に一歩及ばなかった。東京選挙区は早々に4議席の当選確実が報じられ、残り2議席を自民現職の武見敬三氏、維新新人の音喜多駿氏と争う形となったが、22日午前0時半ごろに落選が確実となった。
東京都千代田区のホテルに集まった支援者らの前に現れた山岸氏は「力不足だった」と深々と頭を下げ、「選挙を通じていただいた多くの声とご縁を次につなげていく」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000017-asahi-pol
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
7/22(月) 1:11配信 朝日新聞デジタル
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
当選を決め、支持者に迎えられる嘉田由紀子氏=2019年7月21日午後11時37分、大津市、水野義則撮影
滋賀選挙区(改選数1)は、元知事で無所属新顔の嘉田由紀子氏(69)が野党統一候補として自民現職の二之湯武史氏(42)らを破って初当選した。前回参院選に続き、野党統一候補と自民候補の事実上の一騎打ちとなったが、野党としては3年越しに共闘を成功させて、実を結んだ形だ。
当選が決まると、嘉田氏は「みなさんの力でこの瞬間がある。今回の共闘は政策本位でまとまった結集だ」と強調した。
前回は「野合」批判をかわせずに民進現職が敗北。2017年衆院選では滋賀1区に嘉田氏が出たが、旧民進系が希望の党と立憲に分裂して共闘が不成立となり、落選した。雪辱を期した今回は立憲、国民、共産、社民の4党の県組織が昨秋から協議し、政策のすり合わせを優先。最低賃金の引き上げや消費増税反対などの訴えを知名度の高い嘉田氏に託した。
選挙戦では、県組織の幹部がそろって街頭に立ち、立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表らも応援に駆けつけ、嘉田氏が共産や社民の比例候補と演説もして「一枚岩」をアピールした。
二之湯氏の応援には、安倍晋三首相が2度来県。閣僚らも投入し、共闘を批判してきたが、嘉田氏は無党派層も含めて幅広く支持を集めて競り勝った。
1853
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:12:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-fminpo-l07
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
7/22(月) 6:28配信 福島民報
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
3選を果たし、支持者と万歳三唱する森雅子氏(中央)と夫の三好豊さん(左隣)
福島県選挙区(改選一議席)は自民党公認で公明党が推薦する現職森雅子氏(54)が四十四万五千五百四十七票を獲得し、三選を果たした。野党統一候補として臨んだ無所属の新人水野さち子氏(57)は三十四万五千一票だった。
現職一人、新人二人が立候補し、自民、公明の政権与党の森氏と、国民民主、立憲民主、社民、共産の野党四党が支援する水野氏が最終盤まで総力戦を繰り広げた。
森氏は政権与党の現職としての実績や復興政策の実行力をアピールした。個人後援会や党、支援・友好団体による総合選対本部を軸に、組織力を生かして県内全域から幅広い支持を得た。
投票率は52・41%で、三年前の前回の57・12%を4・71ポイント下回った。
■復興期間後を見据えて全力
森雅子氏の話 大変厳しい選挙戦となったが、多くの有権者、支持者の支えがあり勝利することができた。古里の復興は今が重要な局面だ。県民のため、復興・創生期間後を見据えた政策実現に全力を尽くす。
<福島県選挙区開票結果(選管最終敬称略)>
当 445,547 森雅子 54 自民現
◎ 345,001 水野さち子 57 無所新
33,326 田山雅仁 35 N国新
無効15,225 持ち帰り・その他16
◎は当選者以外の法定得票数獲得者
■佐藤氏(福島出身)3選 若松氏(郡山在住)再選 比例
比例代表の福島県関係では、外務副大臣で自民党の現職佐藤正久氏(58)=福島市出身=が三選、公明党の現職若松謙維氏(63)=郡山市在住=が再選を果たした。
佐藤氏は福島市出身。福島高、防衛大卒。自衛隊でイラク先遣隊長などを務め、二〇〇七(平成十九)年の参院選比例代表に自民党から立候補し、初当選した。防衛政務官などを歴任した。
若松氏は石川町出身。中央大商学部卒。一九九三年の衆院選で公明党から旧埼玉5区に立候補し初当選、三期目に総務副大臣を務めた。二〇一三年の参院選比例代表で当選し復興副大臣を務めた。
福島県関係ではこのほか、日本維新の会の現職山口和之氏(63)=郡山市在住=が立候補した。
1854
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:14:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-jij-pol
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
7/22(月) 5:27配信 時事通信
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
参院選で議席を得た「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表=22日未明、東京都港区
国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で念願の1議席を獲得した。
当選を決めた立花孝志代表は22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。
立花氏は「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000029-asahi-pol
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
7/22(月) 3:54配信 朝日新聞デジタル
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
一部で比例区での当選確実が報じられ、画面を確認するNHKから国民を守る党の立花孝志代表(左)=2019年7月22日午前3時30分、東京都港区、林敏行撮影
NHKへの批判を唯一の政策とする「NHKから国民を守る党」は比例区で1議席を確保し、代表で元NHK職員の立花孝志氏(51)が初当選を果たした。
東京都港区のビルに設けた会見場で22日午前4時過ぎ、NHKの当選確実の速報が流れると、立花氏は集まった同団体の現職地方議員らとともにステージ壇上で「勝ったぞ!NHKをぶっ壊す!」と拳を突き上げて、声を張り上げた。立花氏は「歴史が変わる結果」と述べた上で、「NHKの職員の皆さんに我々の思いを愛情込めて、時には叱りつけながら伝えていきたい」と話した。
また早くも次期衆院選にも触れ、全国11ブロックすべてに公認候補を一人擁立する方針を明かした上で、自身のくら替えについても「可能性は極めて高い」と言及。北方領土をめぐり戦争に言及した丸山穂高衆院議員ら無所属議員に入党を呼びかける考えも示した。
一方、「国会に行くの怖いですよ。みんな敵だもん」と弱音を吐く場面もあった。
同団体は立花氏が2013年6月に設立。千葉県船橋市議や東京都葛飾区議として、NHKの集金人の戸別訪問規制などを訴える一方、動画サイトのユーチューブで集金人を「撃退」する様子や、受信料を支払わずにすむ方法などを配信してきた。4月の統一地方選では公認候補26人が当選し、所属する地方議員は一時39人に拡大させた。
参院選に向けてはユーチューブで候補を募集。既にフォロワーを抱える「ユーチューバー」や元衆院議員秘書、元リクルート社員らが集まった。政見放送で立花氏はNHK職員の不貞行為を話題にし、「NHKをぶっ壊す」と連呼。他の候補者たちも注目を浴びようと、時間内で一言も発しない男性や2人一役の寸劇を繰り広げる女性がいた。
立花氏は他党候補の選挙違反を警察に通報する動画などもユーチューブで配信。街頭ではスクランブル放送実現のほか、政策ごとにネットで国民の意見を募る直接民主制の導入についても積極的に訴えていた。
朝日新聞社
1855
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:16:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190721_71057.html
<参院選東北>野党共闘4勝、自民2議席
拡大写真
第25回参院選は21日、投開票された。東北6選挙区(改選数各1)の全てで自民党現職候補に野党統一候補の新人が挑んだ与野党対決は、自民が岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区を落とし、2勝4敗の惨敗に終わった。岩手、宮城、山形は前回(2016年)に続く敗戦で、参院の選挙区議席を失った。統一候補を擁立した立憲民主、国民民主、共産、社民の野党勢力は4議席を奪取し、勝利した。
宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)が初当選を果たした。地元ラジオ局でアナウンサーを務めた知名度を生かして無党派層に浸透。野党地方議員と連携し、非自民票を取り込んだ。4選を期した自民現職の愛知治郎氏(50)は組織戦を展開したが競り負けた。
青森は自民現職の滝沢求氏(60)が、立民新人の小田切達氏(61)を下し、再選を決めた。地元の八戸市を中心に分厚い組織を固め、激しく追い上げた小田切氏を振り切った。
岩手は無所属新人の横沢高徳氏(47)が、4選を目指した自民現職の平野達男氏(65)を破って初当選。小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転した。
秋田は無所属新人の寺田静氏(44)が、再選を期した自民現職の中泉松司氏(40)に競り勝ち、初当選した。地上配備型迎撃システムの配備計画を巡る国の手法を批判し支持を広げた。
山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が初当選し、自民現職の大沼瑞穂氏(40)の再選を阻んだ。地元局アナウンサー時代の知名度と人脈を生かし、全域で無党派層に浸透した。
福島は自民現職の森雅子氏(54)が、無所属新人の水野さち子氏(57)をかわし、3回目の当選。少子化担当相を務めた実績と知名度で終始、先行した。
青森(1―3)選管最終
当239,757 滝沢求 自現(2)(公推)
◎206,582 小田切達 立新(社推)
19,310 小山日奈子 諸新
岩手(1―3)選管最終
当288,239 横沢高徳 無新(1)(立・国・共・社推)
◎272,733 平野達男 自現(公推)
27,658 梶谷秀一 諸新
宮城(1―3)開票率99%
当473,534 石垣のり子 立新(1)(社推)
464,662 愛知治郎 自現(公推)
36,041 三宅紀昭 諸新
秋田(1―3)選管最終
当242,286 寺田静 無新(1)
◎221,219 中泉松司 自現(公推)
16,683 石岡 隆治 諸新
山形(1―3)選管最終
当279,709 芳賀道也 無新(1)(立・国・共・社推)
◎263,185 大沼瑞穂 自現(公推)
13,800 小野沢健至 諸新
福島(1―3)選管最終
当445,547 森雅子 自現(3)(公推)
◎345,001 水野さち子 無新(立・国・社推)
33,326 田山雅仁 諸新
関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月22日月曜日
1856
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:17:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484145.html
打越氏、激戦制す
参院選新潟選挙区 塚田氏3選ならず
改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちで全国屈指の注目区となった参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が約52万票を獲得し、自民党現職で3選を目指した塚田一郎氏(55)=公明推薦=に約4万2千票差を付けて初当選した。共闘態勢を敷いた野党がそれぞれの支持基盤を固めた上、無党派層の支持を多く集めて激戦を制した。与党は塚田氏の道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言の影響を払拭(ふっしょく)しきれなかった。
前回2016年の参院選も野党統一候補だった森裕子氏=国民=が勝利しており、自民党は連敗した。自民党が参院新潟選挙区の議席を全て失うのは1955年の結党以来初めて。
投票率は前回16年選挙を4・46ポイント下回り、55・31%にとどまった。
当選した打越氏は立民が擁立し野党統一候補として臨むため、無所属で出馬した。労働組合の連合新潟が組織を引き締めたほか、活動量が多い共産党が共闘戦略を下支えした。
10月の消費税増税の凍結と首都圏との格差是正を訴えの主軸に、安倍政権批判を展開した。弁護士経験を踏まえ、児童虐待防止や女性の社会進出支援も強調。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は「認められる現状ではない」と否定した。
北海道出身で知名度不足が懸念されたが、野党系女性国会議員と県内をくまなく回り、浸透を図った。
打越氏は長岡市で約9千票、上越市で約4千票リード。塚田氏の地元で、全県の有権者の3分の1以上を占める新潟市では約2万5千票上回り、勝利を決定付けた。新潟日報社などの出口調査によると、打越氏は無党派層を多く取り込んだことが奏功した。
一方、「新潟生まれ、新潟育ち」を掲げ、議席死守を目指した自民党の塚田氏は地方議員の後援会のほか、建設業界といった支持団体が組織戦を展開した。
新潟選挙区を「最重点区」に位置付けた党本部は安倍晋三首相をはじめ、閣僚や党幹部を応援弁士として投入したが、塚田氏自身の発言に加え、選挙戦終盤にあった本県自民党の石崎徹衆院議員を巡る週刊誌報道が追い上げの勢いをそぎ、劣勢を挽回できなかった。
政治団体「NHKから国民を守る党」から立候補した諸派新人で群馬県高崎市の会社員、小島糾史(ただふみ)氏(43)は支持が広がらなかった。
【打越さく良氏】 弁護士(医学部入試における女性差別対策弁護団共同代表)新潟市中央区。東大大学院博士課程中退。
【政治・行政】 2019/07/22 02:38
1857
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:18:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012537587.shtml
2019/7/22 02:08
自民薄氷の勝利、加田氏「仕事では1番目指す」 参院選兵庫選挙区
印刷
苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
拡大
苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
薄氷を踏む勝利だった。21日に投開票された参院選。兵庫選挙区(改選数3)は連立政権を担う自民と公明が「自公協力」を頼りに互いに新人を立て、いずれも議席は得たが、立憲民主新人の猛追を許した。「忖度(そんたく)」「1強」など6年半に及ぶ長期政権の負の印象に加え、老後資金2千万円問題への批判が足を引っ張った格好だ。全国でも自民、公明で改選過半数を得たが、自民は改選議席数を下回った。一方で、混戦を抜け出した維新も合わせれば、兵庫の改憲勢力は2016年の前回参院選に続き、3議席を独占した。
保守票を奪い合う混戦の末、初当選した自民新人の加田裕之氏(49)。元防災担当相、鴻池祥肇(よしただ)氏(昨年12月死去)の「後継」を強調し、自民の議席を守ったが、3番手に甘んじた。「皆さんのおかげです」。当選の知らせにうっすら涙を浮かべた。
構図は3年前の参院選と同じ。「友党」の公明が独自候補を擁立し、自民の支持基盤である業界団体にも支援を求めた。陣営の危機感は強く、最後まで組織を引き締め続けた。
高い知名度を誇った鴻池氏の引退表明を受け、異例の選考会で候補に決まったのは1年前。選挙戦に入ると「後継」を前面に打ち出し、4期16年務めた県議の実績を訴えた。
有権者の多い都市部を重点的に回る他の候補に対し、農村部でも頻繁に演説会を開催。「兵庫をくまなく回り、課題をどの候補より知っている」と強調し、各地の県議も一丸となって票を掘り起こした。
政権批判の逆風にもさらされた。消費税増税や老後資金2千万円問題に対しては「責任政党として財源を手当し、少子高齢化に対応していく」と丁寧に繰り返した。
序盤は優勢が伝えられたが、手応えはつかめなかった。自民票の一部が公明や維新へ流れる中、無党派層への浸透も図ったが、支持は広がりを欠いた。
多くの支援者らが駆けつけた神戸市の事務所。硬い表情で現れた加田氏は「待たせてしまって本当に申し訳ない」「私の力不足で票が伸びなかった」と反省の弁。その上で「順位は3番でも仕事では1番を目指す」と決意を新たにした。(末永陽子)
1858
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:18:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100431&g=pol
立憲、対決路線を継続へ=国民議席減、党内動揺も【19参院選】
2019年07月22日01時32分
テレビ番組のインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=21日夜、東京都港区
参院選で立憲民主党は、改選9議席を大幅に伸ばした。安倍晋三首相の政治手法を厳しく批判してきた枝野幸男代表は、これまで以上に政権との対決姿勢を強めていくとみられる。一方、同じく旧民進党系の国民民主党は議席を減らし、選挙後の展望は開けていない。
枝野氏は21日夜のNHK番組で「自民党の議席はかなり減る。従来の議会より行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と述べた。国民の玉木雄一郎代表は党本部で記者会見し、改選議席は減らしたものの、滋賀や広島で国民系の無所属候補の当選が相次いだことを受け、「結党以来のデビュー戦で土台を築けた」と語った。
立憲、国民両党は改選前の参院で議席が拮抗(きっこう)。抵抗戦術に軸足を置く立憲と、「対案」路線を標ぼうする国民は、国会戦略をめぐってしばしば対立してきた。参院選での立憲躍進で、同党は野党第1党としての立場を強めた形だ。
ただ、立憲が主導した野党共闘には陰りが見えた。統一候補を立てた32の1人区で10勝にとどまり、11勝した2016年参院選を下回った。
テレビ番組のインタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=21日夜、東京・永田町の同党本部
改選数2以上の一部選挙区では、立憲と国民が議席を争った。玉木氏は会見で静岡選挙区の戦いに触れ「現職のいるところに立憲民主党さんからぶつけられた。それは違うだろう」と述べ、立憲への不満をあらわにした。
国民は22日に幹部が集まり、今後の方針を協議する予定。執行部メンバーは「責任論は出ないだろう」と楽観的な見方を示すが、党内が動揺する展開は否定できない。今回の参院選は、支持率が低迷する同党が今後の選挙で生き残っていくのは容易ではないことを証明したとも言え、「この党の賞味期限は終わった」(ベテラン)との声が漏れる。
国民内にはもともと共産党との共闘に否定的な議員も多く、選挙結果を受けて「共闘路線と決別すべきだ」との声が上がる可能性もある。
一方、悲願の改憲発議を実現したい首相は一部野党との連携を模索するとみられ、国民所属議員の対応が焦点になりそうだ。
1859
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:20:01
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100522&g=pol
野党共闘「大きな成果」=激戦区でも勝利-共産【19参院選】
2019年07月22日00時13分
開票状況を見守る共産党の志位和夫委員長=21日午後、東京・千駄ケ谷の同党本部
埼玉選挙区で21年ぶりに議席を獲得するなど、堅調な闘いぶりを見せた共産党。東京・代々木の党本部では、午後11時半ごろから志位和夫委員長が記者会見し、「全体として健闘した」と落ち着いた様子で語った。野党共闘については「大変大きな成果が上がった。1人区では野党が大きく押し返した」と評価した。
党本部の会見場では、当選確実の一報が入ると、候補者の名前が書かれた札が次々と貼られた。接戦が伝えられた埼玉、京都両選挙区で当選が決まると、「よしっ」とかけ声が上がった。
志位委員長に先立ち、午後8時半すぎからテレビ各社の開票速報番組の取材に応じた小池晃書記局長は「今回はいつになく若い人たちの手応えを感じた」と選挙戦を振り返り、大学授業料半額などの公約を提案したためと分析した。
1860
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:21:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000018-mai-pol
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
当選確実となり、花束を手にして喜ぶ石垣のりこ氏=仙台市宮城野区の選挙事務所で2019年7月22日午前0時48分、吉田勝撮影
激戦の宮城選挙区(改選数1)は、野党統一候補で立憲民主党の新人、石垣のりこ氏(44)が、3代続く政治一家の自民党の現職、愛知治郎氏(50)の4選を阻んだ。22日未明に事務所に姿を見せた石垣氏は「『感謝』以外の言葉がありません。皆さんと一緒にいろいろな壁を乗り越えていきます」と喜びの声を上げた。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
立候補表明は、公示2カ月前の5月上旬。地元FM局アナウンサーとして活動してきたが、知名度は高くなかった。だが、共産党が擁立予定の候補者を取り下げて社民党とともに推薦、国民民主党も支持し共闘が進んだ。
愛知氏は外相などを務めた祖父揆一氏や元防衛庁長官の父和男氏から続く後援会、地方議員がフル稼働する組織戦を展開した。石垣氏は草の根選挙で「上げるべきは賃金であって、税金ではない」と現政権を批判して無党派層を取り込み、競り合いを制した。【吉田勝】
1861
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:23:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220065-nksports-soci
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
7/22(月) 4:03配信 日刊スポーツ
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
「筆談ホステス」著者の斉藤里恵氏
立憲民主党から比例代表に立候補した東京・北区の元区議で「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(35)は落選が確実となった。
聴覚障がいのある当事者、シングルマザーの当事者として「すべての人にやさしい国に」をテーマに掲げてきた。1歳の時、病気で聴覚を失った。スムーズに話せないが、選挙中はリスピーカー(復唱者)をパートナーに毎日マイクを持った。マイクを握ることが限定的だった区議選とは対照的。「肉声で心を込めて思いを伝えたい。聞きづらいと思いますが、挑戦しています」と街頭演説も肉声で語っていた。
1862
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:24:08
https://news.livedoor.com/article/detail/16809315/
れいわ山本太郎代表、落選者の史上最高得票
0
8
2019年7月22日 3時46分 共同通信
比例代表で落選が決まった、れいわ新選組の山本太郎代表の個人名得票が45万票を超え、現行制度で落選者の最高得票となった。これまでは2010年に落選した公明党、浮島智子氏の約44万5000票だった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板