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第25回参議院議員選挙(2019年)
1440
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:28:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000007-kumanichi-l43
参院選序盤情勢 馬場氏先行、阿部氏追う 熊本選挙区
7/6(土) 11:37配信 熊本日日新聞
熊本日日新聞社は、4、5日に共同通信社が実施した電話世論調査に独自取材を加味して、参院選熊本選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。自民党現職の馬場成志氏(54)が先行し、野党統一候補で無所属新人の阿部広美氏(52)が追う。ただ無党派層を中心に半数以上が投票先を決めておらず、残る15日間の選挙戦で情勢が変わる可能性がある。
2期目を目指す馬場氏は、党国会議員や県議の地方組織に加え、150超の各種団体から支援を受けて強固な組織戦を展開。自民と推薦を受ける公明党の支持層のそれぞれ7割程度を固めたほか、立憲民主党や共産党支持層の一部にも食い込んでいる。年代別でも10代を除き幅広く支持を集めている。
3年前に続き立候補した阿部氏は、消費税増税反対などで安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、非自民層へ食い込む。推薦を受ける社民党支持層の7割超を固めたほか、推薦を見送った立憲民主、国民民主両党の支持層の6割程度も押さえた。ただ、推薦を得た共産支持層に浸透しきれていない。
政治団体「NHKから国民を守る党」新人の最勝寺辰也氏(38)は、NHKを希望者のみが視聴できるスクランブル放送の実現を目指すと主張。現段階では支持の広がりを欠いている。(野方信助)
(2019年7月6日付 熊本日日新聞朝刊掲載)
1441
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:28:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000001-ryu-oki
高良氏やや先行、安里氏追う 参院選沖縄選挙区 序盤情勢 投票先4割未定
7/6(土) 5:04配信 琉球新報
高良氏やや先行、安里氏追う 参院選沖縄選挙区 序盤情勢 投票先4割未定
(左から)安里繁信氏 高良鉄美氏
琉球新報社は5日、共同通信社が実施した第25回参院選の序盤の電話世論調査に本紙の取材を加味し、沖縄選挙区の情勢を分析した。それによると、「オール沖縄」勢力が支援する無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)がやや先行し、自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=が追う展開となっている。諸派新人の磯山秀夫氏(72)と無所属新人の玉利朝輝氏(60)は支持が広がっていない。
ただ、4割以上が投票先を決めておらず、終盤にかけて情勢が大きく変化する可能性もある。特に、無党派層の半数以上は投票先を決めておらず、無党派層の動向が当落に大きく影響を与えそうだ。
安里氏は自民支持層の7割近くを固めたほか、公明支持層でも7割弱を固めた。一方、維新の支持層では3割を切った。一方、無党派層の支持が伸びておらず浸透が課題となりそうだ。高良氏は立憲民主と社民支持層の9割以上を固めた。共産は6割近くを固めたほか、無党派層の約3割の支持を固めた。一方、国民民主支持層では安里氏と高良氏で割れた。
投票先を「決めている」と答えたのは38・8%、「だいたい決めている」が17・6%、「まだ決めていない」は42・9%だった。
参院選への関心度を問う質問では、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」との回答が合わせて69・4%、「あまり関心がない」「まったく関心がない」は合わせて30%だった。('19参院選取材班)
琉球新報社
1442
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:40:45
野党リード 秋田 長野 愛媛 沖縄
競り合い 岩手 宮城 山形 新潟 滋賀
https://www.asahi.com/articles/ASM6X6DPSM6XUZPS025.html
1人区、激戦目立つ 岩手・秋田・新潟・滋賀 序盤情勢
有料会員限定記事
2019年7月6日05時00分
朝日新聞社が実施した参院選序盤情勢調査をみると、自民、公明の両党は、改選議席の半数を上回った3年前の参院選の勢いを維持している。ただ、年金の「2千万円不足」問題や消費増税では政権の対応に否定的な意見が多い。勝敗の行方を左右する1人区では激戦も目立ち、今後情勢が大きく変わる可能性もある。
自民は選挙区で、37議席を獲得した前回の2016年参院選を超える可能性が高そうだ。
全体の動向を左右する32の1人区すべてで野党は統一候補を立てたが、自民は21勝11敗だった前回同様、多くの選挙区で優位にある。29勝2敗と大勝した13年に当選した議員のほとんどは、今回も立候補。西日本ではそうした現職が優勢の選挙区が多い。
前回敗れた11選挙区でも、山…
1443
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:42:14
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_02.html
<参院選>青森選挙区序盤情勢/滝沢氏優位な戦い
2019年07月06日 土曜日
再選を狙う滝沢(自現)が優位に戦いを進め、野党統一候補の小田切(立新)が追う展開。
滝沢は自民の強固な組織力を武器に、盤石な態勢を敷く。街頭演説には首長らが駆け付け、滝沢の実績を強調。自民県議らも積極的に会合を開き、支持を呼び掛けている。
南部地方が地盤の滝沢は、津軽地方での攻勢も強める。5日は党本部から甘利明選対委員長が応援に入り、弘前市など4市町で滝沢と街頭演説に立った。南部地方では党本部が今後、岸田文雄政調会長と菅義偉官房長官を投入し、票固めと引き締めを図る。
小田切は立民、国民の支持層を基盤に、共産、社民の支持層にも浸透しつつある。地縁の薄い南部地方を重点的に巡る戦略を取る。5日は五戸町での街頭演説に立民の長妻昭代表代行が駆け付け、支持を訴えた。
選挙は初挑戦。知名度不足への懸念が残る。6月の知事選で、現職と共に県内を回った滝沢に対し、統一候補に決定する前の小田切は表立った動きができなかった。野党各党が地方議員らを動員し、無党派層への支持を広げる。
小山(諸新)は独自の戦い。
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_06.html
<参院選>岩手選挙区序盤情勢/平野氏を横沢氏追う
2019年07月06日 土曜日
4選を狙う平野(自現)が先行し、野党統一候補の横沢(無新)が激しく追い上げている。
平野は3期18年の実績や初代復興相としての知名度を生かして幅広く浸透。1次産業の振興や中小企業対策の強化を掲げ、農林水産、建設など各種業界団体に幅広くアピールする。
27年ぶりの選挙区勝利を目指して党本部はてこ入れに懸命。無党派層の取り込みを狙い、5日には小泉進次郎党厚生労働部会長が選挙区入り。盛岡市や奥州市で街頭演説を展開した。中盤に向けて党幹部や閣僚を送り込み、組織を固める。
横沢は達増拓也知事や国民の小沢一郎衆院議員(岩手3区)、木戸口英司参院議員(非改選)の支持層に浸透。知名度不足を挽回して急速に支持を広げている。4日の第一声には小沢氏も駆け付けて激励し、組織の引き締めを図った。
足並みをそろえるのが遅れていた立民、国民、共産、社民は連携強化を確認。5日は横沢と木戸口氏が自民の支持が厚い沿岸北部に入り、保守層の切り崩しを図った。9日には共産の志位和夫委員長が盛岡に入り、安倍政権への批判票結集を呼び掛ける。
梶谷(諸新)は厳しい。
1444
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:43:07
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_04.html
<参院選>宮城選挙区序盤情勢/立・自激しく争う
2019年07月06日 土曜日
野党統一候補で初当選を目指す石垣(立新)と、4選を期す愛知(自現)が横一線で激しく競り合う。
石垣は立民、国民、社民の支持層を手堅く固めた。共産支持層に浸透し始めており、公明支持層の一部にも食い込んでいる。無党派層の4割から支持を受けるのが強み。
年代別では40、50代の中年層を軸に、各年代から満遍なく支持を得る。10月に控える消費税増税や憲法改正、原発再稼働といった安倍政権の政策を批判し、反自民票の取り込みに懸命。仙台市を主戦場に位置付け、無党派層の掘り起こしを図る。
愛知は自民支持層の7割以上をまとめたが、公明支持層を固め切れていない。無党派層の支持も十分に取り込めていない。元防衛庁長官の父和男氏から受け継いだ後援会を背景に、高齢層の支持を得ている。
党地方議員の組織を生かし、県内全域で浸透を図る。4日には安倍晋三首相が宮城入り。仙台市内など計3カ所で街頭演説を展開し、重点的にてこ入れした。党本部は今後も幹部級を相次いで投入し、強力に後押しする。
三宅(諸新)は出遅れている。
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_07.html
<参院選>秋田選挙区序盤情勢/中泉氏に寺田氏迫る
2019年07月06日 土曜日
再選を目指す中泉(自現)が先行し、野党統一候補の寺田(無新)が激しく追い上げている。
中泉は強固な党組織に支えられ、地盤の秋田市を中心に保守票を固めつつある。党の県選出国会議員や地方議員がフル回転。佐竹敬久知事や県南を地盤とする村岡敏英元衆院議員の支援を得た。公明支持層にも浸透する。
攻防の焦点は、秋田市が候補地の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」。計画の賛否には踏み込まず、防衛省の不手際を批判してゼロベースでの候補地検討を訴え、支持層をつなぎ留める。
寺田は出馬表明が3月と大きく出遅れたものの、公示前に県内全25市町村で集会を開いて支持を着実に広げた。立民、国民、共産、社民の野党支持層に浸透してきたほか、政党色を薄める戦いで無党派層を呼び込んでいる。連合秋田は組織力を生かしながら票の上積みを図る。
イージス・アショアについては、候補地が住宅地に隣接しているとして配備反対の姿勢を鮮明に打ち出し、計画に対する批判票を取り込む。
石岡(諸新)は広がりに欠ける。
1445
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:44:01
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_05.html
<参院選>山形選挙区序盤情勢/大沼氏を芳賀氏急追
2019年07月06日 土曜日
再選を目指す大沼(自現)を、野党統一候補の芳賀(無新)が懸命に追っている。
大沼は党の手厚い支援を受け、各年代で支持を広げる。公示日の4日には二階俊博党幹事長、小野寺五典前防衛相が応援のマイクを握ったほか、7日には菅義偉官房長官も来援を予定するなど、与党の力を背景にやや優位に立つ。
「国と山形をつなぐパイプ役」を強調し、県内首長の多くから支持を取りつけ、企業・団体の党支持組織を固める一方、「子育て・介護応援団」のキャッチフレーズで広い世代の女性に浸透を図る。
芳賀は出馬表明が大沼より約8カ月遅れたものの、アナウンサー時代の知名度と人脈を足掛かりに急速に無党派層に浸透している。
大物政治家の応援には頼らず、「県民党」として、これまで投票に行かなかった層からの政権批判票の掘り起こしを狙う。
農村部では、選対本部長で農政通として知られる舟山康江参院議員(非改選)と共に環太平洋連携協定(TPP)反対などを訴え、農政不信を深める農業者の取り込みを図る。
小野沢(諸新)は広がりを欠く。
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_03.html
<参院選>福島選挙区序盤情勢/森氏を水野氏が追走
2019年07月06日 土曜日
3選を目指す森(自現)が知名度を生かしてややリードし、野党統一候補の水野(無新)が追う。
森は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に取り組んできた実績と政権与党の実行力を強調。推薦を得た公明とも連動し、地盤の浜通りを中心に中通りでも深く浸透している。
自民は2016年参院選で野党統一候補に敗れた経験を踏まえ、国会議員や県議が組織固めを徹底。党本部も大物弁士を次々と投入し、てこ入れに余念がない。農業や建設業、商工業など約140の党の友好団体も支援に回る。
水野は、擁立作業に関わり、そろって推薦を出す立民、国民、社民の支持層を固めつつある。候補者調整に応じた共産の支持層にも浸透。さらに無党派層からも一定の支持を集め、全県的な知名度の底上げを図っている。
陣営は、選挙期間の前半は野党統一候補としての名前の周知を最優先し、街頭活動を最小限にして選挙カーで県内をしらみつぶしに回る作戦を取る。5日から1日当たり数カ所の個人演説会を開き、政策を訴える。
田山(諸新)は広がりを欠いている。
1446
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:45:14
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322565?rct=n_hokkaido
高橋氏先行、追う勝部氏 3氏競り合う 参院道選挙区
07/06 05:00
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共同通信社の参院選世論調査に、北海道新聞社の取材を加味して、新人9人が争う道選挙区(改選数3)の情勢を探ったところ、自民党の高橋はるみ氏(65)が先行し、立憲民主党の勝部賢志氏(59)が追走。続いて有力3候補が競り合う展開になっている。世論調査では全体の5割が投票先を決めておらず、21日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。
高橋氏は知事を16年務めた知名度を生かし、幅広い世代、地域で他の候補を抑えている。勝部氏は立憲民主支持層に浸透し、60代以上で健闘している。
自民党の岩本剛人氏(54)は、高橋氏と共に公明党支持層を取り込む。共産党の畠山和也氏(47)は同党支持層を固めた。勝部氏と共に連合北海道の推薦を受ける国民民主党の原谷那美氏(35)は同党支持層をまとめる。
1447
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:46:35
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322624?rct=n_hokkaido
<インサイド2019参院選>知事選の余波 自民に遺恨 遠い結束
07/06 09:19
「岩本はどんどん良くなりますよ」。6月29日昼、官房長官の菅義偉は札幌のホテルで、自民党道連会長の吉川貴盛や会長代行の長谷川岳、知事の鈴木直道らとラーメンをすすった。
菅はこの日、自民党新人岩本剛人の会合を三つ「はしご」し、街頭にも立った。同党新人の高橋はるみとは、顔を合わせなかった。
不思議はない。前知事の高橋は、圧倒的な知名度。片や岩本は道議歴20年とはいえ、いまだ「無名の新人です」と頭を下げ続ける。
自民は改選数が3に増えた3年前、野党に2議席をさらわれた。「今回はいかに高橋の票を引き剥がし、組織の力を岩本に注ぐかにかかっている」(党幹部)
だが肝心の実動部隊である道議の一部が「勝手にやってくれ」(中堅)と冷ややかだ。自民の参院議員は長らく有力道議が上り詰めるポスト。現在、唯一当てはまる参院議長伊達忠一は引退する。岩本が負けると39年ぶりに途絶え、出世ルートが消滅しかねないのに、なぜか力が入らない。岩本陣営幹部は「知事選が尾を引いている」と漏らす。
自民の知事選候補選びで、国会議員や道議、市町村長、経済人の多くが、吉川らが擁立を主導した鈴木ではなく、国土交通省北海道局長の和泉晶裕を支持した。「鈴木をかわいがる菅を、吉川が忖度(そんたく)した」「北海道は官邸かいらいになる」。こんな不満が日々語られ、党内抗争が激化した。
岩本は吉川と近く、当選すれば同じ二階派に入る。ベテラン道議は「はるみさんは和泉を推してくれた。菅や吉川が岩本をやるほど、おれははるみさんだ」。
亀裂が表面化した一件があった。6月22日の道連役員会。吉川が会長代行を2人から4人に増やし、近しい道議を充てる案を示すと、「和泉派」だった元議長の高橋文明らが反発、一時紛糾した。
この先、鈴木は頻繁に岩本を応援する。一方の和泉は、9日付で国交省を去る。自民は恩讐(おんしゅう)を越え2議席を得られるか。=敬称略=(佐藤陽介)
◇
21日投開票の参院選。各党、道選挙区各陣営の動きや思惑を探る。
1448
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:48:22
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15623348383304
2019年7月6日(土)
参院選茨城選挙区 序盤情勢
上月氏安定、小沼氏追走 大内氏、海野氏追う
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21日投開票の第25回参院選で、茨城新聞社は共同通信社の世論調査(4、5日)に独自取材を加味し、茨城選挙区(改選数2)の序盤情勢を探った。自民党現職の上月良祐氏(56)が安定感を見せ、立憲民主党新人の小沼巧氏(33)もこれに続き先行している。共産党…
1449
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:49:30
https://www.kanaloco.jp/article/entry-179873.html
島村、牧山、佐々木氏先行 4割弱が態度未定
参院選
かながわ参院選2019
選挙 神奈川新聞 2019年07月06日 05:00
神奈川選挙区本社総合調査
参院選神奈川選挙区立候補者14人(改選定数4)
参院選神奈川選挙区立候補者14人(改選定数4)
改選4議席に14人が立候補している参院選神奈川選挙区の序盤情勢について、神奈川新聞社は共同通信の世論調査に取材を加味して総合的に分析した。自民党・島村大氏が先行し、立憲民主党・牧山弘恵氏、公明党・佐々木さやか氏も堅調。4議席目を巡り、日本維新の会・松沢成文氏、共産党・浅賀由香氏、国民民主党・乃木涼介氏が混戦模様だ。ただ4割弱が投票先を未定としており、21日の投開票日に向けて情勢は変わる可能性がある。
自民が単独擁立した現職の島村氏は、同党支持層の5割を固め、無党派層も1割弱が支持。3割の支持を得た30代をはじめ40代以上の各年代にも浸透している。陣営は所属議員と団体を軸に手堅い組織戦を展開しているが、緩みを警戒して引き締めを図る。
立民現職の牧山氏は同党支持層の5割台半ばをまとめ、無党派層からの支持は他候補を上回る2割弱を集める。連合神奈川の支援と党への追い風を受け、浮動票のさらなる上積みを目指す。
公明現職の佐々木氏は、同党支持層の7割強を固め、推薦を受ける自民の支持層からも1割強を集める。支持母体・創価学会の支援に加え、保守票の取り込みが鍵を握る。
維新現職の松沢氏は同党支持層の6割を押さえた。ただ「与党でも野党でもない第三極」を掲げて期待する無党派層の支持は広がりを欠き、前知事としての知名度も生かしきれていない状況だ。
共産新人の浅賀氏は、同党支持層の8割をまとめた。「市民と野党の共闘」を旗印に無党派層への浸透を図るが、現時点で広がりはみられない。
国民新人の乃木氏は若者の支持を最も多く集めるが、同党支持層への広がりは3割に届かない。俳優の知名度をどう生かすかも焦点だ。
社民党新人の相原倫子氏は、厳しい戦いを強いられている。立候補表明の遅れが響いたとみられる。
1450
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:50:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190706481019.html
参院選序盤分析 塚田氏と打越氏競る
新潟選挙区情勢
参院選新潟選挙区(改選数1)について、新潟日報社が加盟する共同通信社の電話世論調査に本社独自の取材データを加味し、序盤情勢を探った。自民党現職の塚田一郎氏(55)=公明党推薦=と、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が激しく競り合っている...
【政治・行政】 2019/07/06 08:30
1451
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:50:26
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190706/KT190705ATI090029000.php
羽田氏やや先行 小松氏急追 投票先未定5割近く 参院選県区序盤情勢
信濃毎日新聞社は5日、共同通信社の電話世論調査(県内845人回答)と、同日に始まった期日前投票の出口調査に取材を加味して、4人が立候補した県区(改選数1)の序盤情勢を探った。事実上の一騎打ちとなった政党公認の2氏のうち、国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)がやや先行、自民党新人の小松裕氏(57)が急追する展開となっている。世論調査では有権者の5割近くが態度未定。女性や若い世代、無党派層で態度を決めかねている割合が高く、両派はこれらの層への訴えを強めている。
羽田氏は野党統一候補として立憲民主、共産、社民3党が支持。安全保障法制などを進めた安倍政権を批判する。国民支持層の9割、立民支持層の7割超を固めた。共産や社民両党支持層の5割超を引き寄せている。
小松氏は、引退する県区現職の吉田博美氏(党参院幹事長)から後継指名を受け、公明党が推薦する。与党議席を確保し、安心して暮らせる仕組み作りを主張。現時点で、自民、公明両党支持層の7割近くをまとめた。
無党派層は約3割が羽田氏、約1割が小松氏を支持。ただ未定などが5割近い。年代別では50代以上で羽田氏が優位に立っている。小松氏は20代と40代で羽田氏を上回っている。
衆院小選挙区別では、羽田氏が地盤とする3区で優位に立ち、小松氏は地元の1区で先行する。2区と4区では両者がしのぎを削り、5区はもみ合っている。
政治団体・労働の解放をめざす労働者党新人の斎藤好明氏(69)、政治団体・NHKから国民を守る党新人の古谷孝氏(43)の諸派2人は浸透していない。
参院選への関心が「ある」(「大いにある」と「ある程度ある」の合計)は68%。一方、投票先を「決めている」(「だいたい決めている」との合計)とする男性は61%だったのに対し、女性は「まだ決めていない」が55%だった。
(7月6日)
1452
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:54:28
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k25/010/367000c
毎日新聞総合調査 嘉田氏、二之湯氏が横一線 政党支持は自民31%、無党派層21%(その1) /滋賀
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k26/010/346000c
毎日新聞総合調査 西田氏、優位な戦い 倉林氏、増原氏競る /京都
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
参院選が公示された4日と翌5日、毎日新聞は府内有権者を対象に電話による特別情勢調査を実施し、取材情報を加味して京都選挙区(改選数2)の序盤情勢を探った。自民党現職の西田氏が優位に戦いを進め、共産党現職の倉林氏と立憲民主党新人の増原氏が激しく競り合う。だが、有権者の3割近くが投票先を未定としており、情勢は流動的だ。【篠田直哉、澤木政輝、矢倉健次】
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k34/010/409000c
毎日新聞総合調査 溝手氏が優位に 森本氏、河井氏が横一線 /広島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
毎日新聞は4、5の両日、第25回参院選広島選挙区(改選数2)の特別情勢調査を実施し、取材結果を加味して序盤情勢を探った。自民現職の溝手顕正氏(76)が優位に立ち、無所属現職の森本真治氏(46)と自民新人の河井案里氏(45)が横一線に並ぶ。投票先を決めていない有権者も多く、情勢は変わる可能性がある。投開票日は21日。【元田禎】
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k28/010/284000c
毎日新聞総合調査 加田氏、一歩リード 残る2議席、3氏が争う /兵庫
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
毎日新聞は参院選公示後の4、5両日、特別情勢調査を実施した。取材を加味した序盤情勢の分析によると、兵庫選挙区(改選数3)では自民新人の加田裕之氏(49)が優位に立ち、2議席を維新現職の清水貴之(45)▽公明新人の高橋光男(42)▽立憲民主新人の安田真理(41)--の3氏が激しく争う展開。共産新人の金田峰生氏(53)も追う。一方、特に女性で投票先を決めていない有権者が多く、今後の情勢は変わる可能性がある。【参院選取材班】
1453
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チバQ
:2019/07/07(日) 08:55:46
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k27/010/307000c
毎日新聞総合調査(その1) 東氏優勢、追う太田氏 後に続く杉氏、梅村氏 /大阪
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
毎日新聞は4、5日、電話による特別情勢調査を実施し、取材結果を加味して参院選大阪選挙区(改選数4)の序盤情勢を分析した。6年前にトップ当選した維新現職の東氏が一歩リードし、自民現職の太田氏が追う展開。更に公明現職の杉氏、維新新人の梅村氏が続き、共産現職の辰巳氏と立憲民主新人の亀石氏も激しく追っている。ただ投票先を明らかにしていない回答者が2割いて、終盤に向けて情勢が変わる可能性もある。【津久井達、林由紀子】
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k11/010/138000c
毎日新聞総合調査 古川氏浸透、熊谷氏追う 伊藤氏と矢倉氏、競り合い /埼玉
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
毎日新聞は4〜5日、第25回参院選(21日投開票)の有権者を対象とした特別情勢調査を実施した(県内回答者1009人)。調査結果に取材を加味して埼玉選挙区(改選数4)の序盤情勢を分析したところ、自民現職の古川俊治氏が選挙戦を優位に進め、立憲新人の熊谷裕人氏も安定した戦い。共産新人の伊藤岳氏と公明現職の矢倉克夫氏が競り合いながら後を追う。この4人を国民新人の宍戸千絵氏が懸命に追い、維新新人の沢田良氏が続く。また現時点で投票先を決めていない有権者が3割に上り、中盤から終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。【参院選取材斑】(全国情勢は12、13面)
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k02/010/029000c
毎日新聞総合調査 滝沢氏と小田切氏、接戦 無党派層への浸透カギ /青森
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
毎日新聞は参院選公示直後の4、5日の2日間に全国で特別情勢調査を実施し、調査結果に青森支局の取材を加味して序盤情勢を分析した。青森選挙区では、自民現職の滝沢求氏(60)=公明推薦=がわずかにリードし、立憲民主新人の小田切達氏(61)=社民推薦=と激しく競り合う展開となっている。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小山日奈子氏(53)は浸透していない。約3割の有権者が態度を決めておらず、投開票日までに情勢が変わる可能性がある。【井川加菜美、岩崎歩】
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チバQ
:2019/07/07(日) 08:57:11
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k22/010/137000c
参院選2019
毎日新聞総合調査 牧野氏が優勢 追う榛葉・徳川両氏激戦 /静岡
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
21日投開票される参院選で、毎日新聞は4、5の両日に特別情勢調査を実施、取材と合わせて選挙戦序盤の情勢を分析した。5人が立候補した静岡選挙区(改選数2)は、自民現職の牧野京夫氏(60)が優勢、2議席目をかけて国民現職の榛葉賀津也氏(52)と、立憲新人の徳川家広氏(54)が激しく競り合いながら追う展開になっている。誰に投票するか決めていない有権者も約3割いるため、終盤で情勢が変わる可能性がある。【山田英之】(全国情勢は12、13面)
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k01/010/061000c
毎日新聞総合調査 道選挙区 高橋氏優勢、勝部氏が追う 3議席目は2氏接戦 /北海道
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
21日投開票の参院選で、毎日新聞は公示直後の4、5両日に全国で特別情勢調査を実施し、これまでの取材結果を加味し序盤情勢を分析した。道選挙区(改選数3)では、自民新人の高橋氏が優勢で、立憲新人の勝部氏が追う展開となっている。注目の3議席目を巡っては自民新人の岩本氏と共産新人の畠山氏が競り合う。ただ、投票先を決めていない有権者が約2割おり、終盤に向け情勢が変動する可能性もある。【参院選取材班】(全国情勢は10、11面)
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k05/010/192000c
毎日新聞総合調査 寺田氏に幅広い支持 中泉氏が背後に迫る /秋田
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月6日 地方版
21日投開票の参院選で、毎日新聞は4〜5日、全国で特別情勢調査を実施し序盤情勢を分析した。取材の結果を加味して秋田選挙区(改選数1)の序盤情勢を探ったところ、野党統一候補として出馬した無所属の新人、寺田静氏(44)がリードしている現状が浮かんだ。自民党の現職で再選を目指す中泉松司氏(40)が背後に迫る展開。ただ、無党派層を中心にまだ投票先を決めていない人が一定数おり、浮動票を取り込めるかが鍵となりそうだ。(全国情勢は12、13面)
1455
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チバQ
:2019/07/07(日) 08:57:51
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907060010
永江・らくさぶろう氏激戦 序盤情勢 投票先4割未定
2019年7月6日(土)(愛媛新聞)
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4日公示された第25回参院選で愛媛新聞は5日、本社・支社局での取材に世論調査(4、5日実施)を加味し、3新人が立候補した愛媛選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。野党統一候補で旧民主党元衆院議員の無所属永江孝子氏(59)と自民党らくさぶろう氏(54)=本名冨永幸伸、公明党推薦=が激戦を繰り広げている。4割程度は投票先を決めていないと回答し、両陣営は浮動票の取り込みを狙う。
2016年参院選の敗戦直後から活動を続けてきた永江氏は、自身の後援会組織や県内野党などと連携。松山市では公民館単位での集会を開くなどしてさらなる浸透を図る。子育て支援策や、税金の使い道の適正化を主張している。
らくさぶろう氏は、1月の出馬決定の遅れを取り戻そうと、公示後も自民県連支部の組織網を生かし、細かく地域を街宣。序盤は南予を中心に入り、出身の大洲市などが被災した西日本豪雨からの復興への思いなどを訴える。
愛媛は全国に32ある改選1人区の一つで、与野党の幹部らが来援予定。自民は7日の茂木敏充経済再生担当相をはじめ、安倍晋三首相や片山さつき地方創生担当相らの来県を調整、政権の実績などをアピールする。対する野党は、5日に国民民主党の玉木雄一郎代表が松前町で街宣。国民の原口一博元総務相や共産党の小池晃書記局長らも入り対決姿勢を強調する。
愛媛選挙区で政治団体・NHKから国民を守る党の椋本薫氏(45)は放送法改正などを訴えている。
比例代表は公明現職の山本博司氏(64)が3選を目指し、県内でらくさぶろう氏陣営と連携している。
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:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:59:45
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/524729/
自民松山氏抜け出す勢い 参院選序盤情勢 野田、下野、春田、河野の4氏追う
2019/7/6 6:00
西日本新聞 ふくおか版
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福岡市東区役所で期日前投票をする有権者
西日本新聞が共同通信の世論調査(4、5日実施)に独自取材を加味して参院選福岡選挙区(改選数3)の序盤情勢を探ったところ、9候補のうち自民党現職の松山政司氏(60)が抜け出す勢い。立憲民主党現職の野田国義氏(61)、公明党新人の下野六太氏(55)、国民民主党新人の春田久美子氏(52)、共産党新人の河野祥子氏(39)が追う展開。投票先を決めていない有権者は5割に上り、情勢は変わる可能性がある。
「NHKから国民を守る党」新人の川口尚宏氏(50)と「オリーブの木」新人の浜武振一氏(53)、「安楽死制度を考える会」新人の本藤昭子氏(77)、政治団体「幸福実現党」新人の江夏正敏氏(51)は苦戦している。
支持動向を分析すると、松山氏は自民支持層の6割をまとめる。男女ともに支持を集めており、年代別では30〜50代に浸透している。
野田氏は、立民支持層の7割、推薦を受けた社民党支持層の4割をまとめた。
下野氏は公明支持層の7割近くを固め、60代以上の支持が比較的高い。
春田氏は国民支持層の6割をまとめ、女性の支持が比較的高い。
河野氏は、共産支持層の8割を固め、60代で比較的浸透している。
参院選の関心度は「大いに関心がある」は14・2%、「ある程度関心がある」は41・8%で計56%。「あまり関心がない」は27・3%、「全く関心がない」は13・4%だった。
■期日前投票が始まる
参院選の期日前投票が5日、県内で始まった。投票日前日の20日まで、72市区町村の132カ所で受け付ける。「18歳選挙権」が始まった前回に比べ、大学の投票所設置が4カ所から1カ所に減った一方、商業施設が1カ所から6カ所に増加。県選挙管理委員会は「利便性が高まった。ぜひ投票所に足を運んでほしい」としている。
期日前投票ができるのは投票日(21日)に仕事などで投票できない有権者。市区町村から届く「投票所入場券」に理由を記入して持参するか、券がなくても身分証を持参して投票所にある誓約書に氏名、住所などを記入すれば投票できる。
5日、福岡市の東区役所で投票した同区の自営業岡本和三さん(74)は「年金が少ない中、暮らし向きを良くしてくれそうな候補に投票した。社会の閉塞(へいそく)感を打破してほしい」と期待を込めた。
1457
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チバQ
:2019/07/07(日) 09:01:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000015-san-l40
「ポスト安倍」火がついた? 岸田氏行脚、自派てこ入れに首かしげる関係者も
7/6(土) 7:55配信 産経新聞
「ポスト安倍」火がついた? 岸田氏行脚、自派てこ入れに首かしげる関係者も
長崎選挙区の自民党公認候補の応援でマイクを持つ岸田文雄政調会長(中央)
参院選序盤の4、5両日、自民党の岸田文雄政調会長が九州4県を巡った。応援先をみると、選挙戦を比較的優位に運ぶ自派の候補が目立ち、「厳しくなった『ポスト安倍』に向けて、火が付いているのだろう」との声が出る。もっとも「苦戦の著しい選挙区に行く方が感謝されるのに」と、首をかしげる党関係者もいた。
(九州総局 高瀬真由子、中村雅和)
「私にとって長年にわたる大切な友人だ。新しい挑戦を実現するには、なくてはならない存在であり、力を集めていただくよう、心からお願い申し上げる」
岸田氏は5日、長崎県佐世保市で、党公認で岸田派(宏池会)の候補応援に熱を入れた。
次期総裁選に意欲を示す岸田氏にとって、参院選の結果は求心力に関わる。
佐世保市の演説で岸田氏は、いつものように冷静に政策を語った。話を聞いた主婦(44)は「安倍首相と遜色ないくらい、他国の首相と渡り合えるインテリな感じがあって良かった」と語った。
聴衆のまずまずな反応に、岸田氏は笑顔で壇上を降り、産経新聞の取材に「自民党としても宏池会としても、大切な選挙区だ。勝利のために全力で取り組みたい」と意気込んだ。
長崎には参院選候補を加え、宏池会のメンバーが3人いる。候補陣営のある関係者は「岸田さんは折々で来県する。『ポスト安倍』を意識して、火が付いているのだろう。岸田派にとっても戦いという意識があるのではないか」と推察した。
× × ×
参院選全体の勝敗は、32の1人区が握る。党本部は、情勢の厳しい順に「激戦区」「警戒区」「安定区」と分類した。
岸田氏は4〜5日の九州行脚で、熊本、佐賀、長崎、福岡に赴いた。このうち「激戦区」は佐賀だけで、熊本は「安定区」、長崎は「警戒区」だ。
自民熊本県連の前川收会長(県議)は、4日の来援に喜びながらも「こちらから岸田氏に依頼をしたわけじゃない。いろいろな兼ね合いで、そうなったんでしょう」と語った。
ある陣営関係者は「岸田氏にとって、派閥のメンバーがどういう勝ち方をするかが将来につながると考えているのだろう。必死さを感じる」と話した。
× × ×
岸田氏は、「ポスト安倍」の有力候補と言われてきた。
だが、昨秋の総裁選で出馬を断念して以来、取り巻く状況は厳しい。
今年4月には、菅義偉官房長官が、元号「令和」の発表で知名度を一気に高めた。同月、岸田派に影響力を残す古賀誠名誉会長が、BS番組で「(岸田氏が)ポスト安倍でなければいけないということでない」と発言し、首相候補に菅氏の名前を挙げた。派閥という足下が揺らぐ。
さらに参院選で、岸田氏の本拠地である広島選挙区(改選数2)に、党本部主導で、2人目の候補を擁立した。同選挙区には岸田派の現職候補がいる。岸田氏にとっては、地元に手を突っ込まれたことであり、派内の求心力を失いかねない。
それだけに、参院選を通じて派内を固め、ポスト安倍レースへの勢いを取り戻したいところだろう。それが九州行脚に現れたといえる。
岸田氏は7日には山口県に入る。同選挙区は自民が盤石の組織を誇る。山口県の自民党関係者は「なんでわざわざ、山口に来るんでしょうか。もっと競っているところに応援に入った方が、感謝されると思うけど」と首をかしげた。
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チバQ
:2019/07/07(日) 09:01:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000584-san-pol
野党統一の「無所属」候補18人、当選後どこに 政党隠し批判も
7/5(金) 22:34配信 産経新聞
参院選(21日投開票)で立憲民主、国民民主、共産など野党5党派が改選1人区で擁立した無所属統一候補の当選後の所属政党が注目されている。今回は18人が政党名を掲げずに出馬し、もともと所属していた政党の政策や理念を前面に訴えない候補もいる。ただ、過去には当選直後に出身政党に戻るケースもあり、「新手の政党ロンダリングだ」と指摘する与党幹部もいる。
「共産党は『自衛隊は憲法違反』と言っている。『こんな大事なことで食い違っていていいのか』と、立憲民主党の枝野幸男代表を問い詰めた」
安倍晋三首相(自民党総裁)は5日、新潟県長岡市内でマイクを握り、憲法観や安全保障など基本政策でズレを抱えながら、候補一本化に踏み切った野党の姿勢を批判した。これに関して枝野氏は3日の党首討論会で「政府の安全保障法制は廃止する点で一致している」と述べるにとどめ、直接的な回答は避けた。
野党は今回、32の全ての改選1人区で候補を一本化した。野党候補の乱立で政権批判票の受け皿が分散し、与党を利することを防ぐためだ。18人の無所属候補のうち、国民民主党が立候補を主導したのは8人で最多を占める。立憲民主党と共産党は2人ずつだ。
なぜ無所属で選挙に出すのか。一つは政策や理念の違いを覆い隠す「看板」として利用されている側面がある。例えば、特定の政党に忌避感を持つ有権者も無所属なら票を入れやすくなる-という具合だ。加えて、無所属ならば他の野党からの協力も得られやすいとの計算も働くようだ。
主要野党は参院の勢力拡大を図りたいだけに、無所属候補の当選後の所属先に気をもんでいる。平成28年の前回参院選では無所属で出馬した16人のうち、木戸口英司氏(岩手選挙区)、舟山康江氏(山形選挙区)、森裕子氏(新潟選挙区)、伊波洋一氏(沖縄選挙区)の4人が当選した。木戸口、森両氏は小沢一郎衆院議員が率いた政党に加入。舟山氏は旧民進党会派に入り、今は国民民主党会派の参院国対委員長を務めている。伊波氏も参院会派「沖縄の風」を結成し、活動している。
今回の無所属候補について、立憲民主党幹部は「当然、当選後の入党を見込んでいる」と期待を示すが、与党幹部の一人は「明らかな『政党隠し』だ」と批判を強めている。(千田恒弥)
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チバQ
:2019/07/07(日) 17:26:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000148-sph-soci
「れいわ新選組」山本太郎氏、セオリー無視で斬り込む タレント候補いらない
7/7(日) 14:10配信
スポーツ報知
「れいわ新選組」山本太郎氏、セオリー無視で斬り込む タレント候補いらない
都内で行われた演説で熱弁する山本太郎代表
山本太郎代表(44)率いる「れいわ新選組」が、第25回参院選(21日投開票)にセオリー無視とも言える異例の選挙戦術で臨んでいる。特徴は「特殊な候補者選び」と「代表自身の落選上等の選挙戦術」だ。車椅子かつ介助が必要な重度障害者を2人擁立するなど「社会問題の当事者」を数多く起用。山本氏自身は、6年前に当選した東京選挙区の地盤を捨てて比例で出馬した。現有1議席からの党勢拡大を狙う、山本氏とれいわの戦略に迫った。(樋口 智城)
4日の公示日、都内で第一声を上げた山本代表のシャウトが響き渡った。「今はインディーズだけど、メジャーになれるはず。この選挙はそのスタートだ!」
候補者は山本氏を含め10人。代表自身が「“ややこしい”メンバーでしょ? 国会で見たくなるでしょ?」と胸を張るほど濃いメンツがそろった。「濃い」とはキャラのことではない。日本の抱える諸問題への関わりの濃さ、だ。
重度障害者の木村英子氏(54)は、生後8か月の事故が原因で脳性まひを患い、現在は首から上と右手が少ししか動かない。「施設から出た重い障害者は社会から隔絶される」「社会に出て、介護保障運動をしなければ生きていけないと知った」―。理路整然と訴える言葉には重みがある。市民団体代表として厚生労働省と交渉を繰り返し、国会にも呼ばれた経験がある。三井義文氏(62)はコンビニオーナーのブラック化問題、渡辺照子氏(60)は「派遣切り」を経験した。
れいわの候補者選びは、既存政党が昭和・平成と行ってきた、高い知名度を生かした浮動票狙いの、いわゆる「タレント候補」とは真逆だ。ほとんどが「当事者」かつ「問題に長年、取り組んできたスペシャリスト」。れいわが唱える「市民運動を政治につなげる」理念に合致した。
知名度頼みの「タレント候補」は、初出馬時は演説すらままならないことが多いのに対し、れいわの候補者は多くの人に訴えた経験を持つ。そのために全員、演説上手で、強烈なインパクトを与える。消費増税へ反対の立場を取るなど似た政策も多い立憲民主党関係者からは「支持層の一部が向こうに流れている…」と危惧の声も上がる。
◆得票率2%以上、政治団体から政党目指す
今回、れいわは候補者10人のうち9人を比例で、残る1人を東京選挙区に擁立した。山本氏は6年前に東京選挙区でブームを起こして議席を獲得したが、今回は「安定の東京」を捨てて比例に回った。これも異例に見えるが、現在は政治団体扱いの「れいわ」が政党要件を満たすための戦略だ。
公選法では、政党になるには5人以上の国会議員が在籍するか、国政選挙で全国を通じた得票率が比例で2%以上が条件だ。山本氏は「4月に設立したれいわ新選組は、世間に浸透していない。浸透しているのは『山本太郎』だけだった。前回は私一人の戦いだったが、今回はもう一つ前に進めないといけない。5議席以上と2%以上、両方狙う」と宣言。自身の当選より、比例で自身の集票力を生かす選択をしたと説明した。
「特定枠」に さらに、木村氏ら重度障害者の2候補を、党内で優先的に当選となる比例の「特定枠」に入れたことで、山本氏の比例順位はその下。前回2016年の参院選の比例代表合計投票者数は約5800万人で、1人が当選するには約100万票、得票率2%は約120万票がラインだった。共同通信による選挙序盤の情勢では、れいわは1議席獲得の可能性があるが、山本氏自身が当選するためのハードルは高い。異例ずくめの戦略が吉と出るか凶と出るか。有権者の判断は投票日まで見えない。
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チバQ
:2019/07/07(日) 17:26:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000015-khks-pol
<参院選>自民幹部東北に次々 初日から異例の引き締め、前回惨敗神経とがらす
7/7(日) 13:22配信
河北新報
<参院選>自民幹部東北に次々 初日から異例の引き締め、前回惨敗神経とがらす
選挙戦初日に街頭演説する安倍首相。東北のてこ入れに躍起だ=4日午後4時55分ごろ、仙台市宮城野区
参院選(21日投開票)で、自民党が序盤戦から党幹部らを次々と東北に投入し、てこ入れを図っている。東北6選挙区(改選数各1)を「激戦区」と位置付け、与党の威信をかけた攻勢に出る。地元の自民関係者は「激励という名のプレッシャーだ」と緊張感を強めている。
【写真】女性議員を増やす活動を続ける市民団体が国会で開いた集会
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「宮城は最重点区だ。どんどん幹部を入れ、必ず勝ちに行く」。甘利明選挙対策委員長は6日夕、宮城選挙区に立った党現職の仙台市青葉区にある事務所を訪ね、県連幹部らにハッパを掛けた。
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公示日の4日には安倍晋三首相が宮城入り。初日から異例の県内3カ所で街頭演説を行った。5日には二階俊博幹事長も石巻市であった党国会議員の集会に駆け付け、候補者を持ち上げた。
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陣営関係者は「『何が何でも勝たせろ』との意味だ」とため息。宮城県連関係者は「宮城が劣勢となれば、東北全体に波及しかねない。序盤から引き締めに来たのだろう」と推し量る。
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自民が東北に照準を定めるのは、2016年の前回選挙で全国の動向とは真逆に1勝5敗の惨敗を喫したからだ。1人区は全体の勝敗を左右するともいわれ、東北の情勢に神経をとがらせる。
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地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る問題が選挙戦に影を落とす秋田選挙区。公示日には小泉進次郎衆院議員が応援弁士としてマイクを握った。
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安倍首相、湯沢市出身の菅義偉官房長官の応援も予定し、党現職を後押しする。秋田県連幹部は「候補は1期目で知名度不足が否めない。党幹部の威光で補う戦略だ」と話す。
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地元で高い知名度を誇る元テレビ局アナウンサーと党現職がぶつかる山形選挙区には、公示日に二階幹事長と小野寺五典前防衛相(衆院宮城6区)が入った。
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前回の参院選では野党統一候補に12万票もの大差をつけられた。二階幹事長は「初日に入り、候補者も心強いだろう。この期待に応えてほしい」と陣営を鼓舞。県連関係者からは「情勢は厳しい。危機感の表れだ」との声が漏れた。
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序盤戦からの巨大与党の攻勢に対し、野党関係者は冷ややかな視線を送る。立憲民主党宮城県連の幹部は「大物議員を投入しても、決して支持が広がらない。有権者の怒りは増すばかりで、むしろ大歓迎だ」と皮肉った。
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チバQ
:2019/07/07(日) 17:27:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000014-khks-pol
<参院選山形>故岸氏の「後継者」に恩返し? 吉村知事の大沼氏激励波紋
7/7(日) 13:11配信
河北新報
<参院選山形>故岸氏の「後継者」に恩返し? 吉村知事の大沼氏激励波紋
自民党山形県連大会で、大沼氏(左)と握手を交わす吉村知事
6月の自民党山形県連大会で、吉村美栄子知事が参院選(21日投開票)の山形選挙区(改選数1)で再選を目指す大沼瑞穂氏(40)を激励したことが波紋を広げている。吉村知事は2009年、旧民主党などの非自民勢力に加え、元自民党参院議員の故岸宏一氏の支援を受けて初当選。岸氏が後継者として意識していた大沼氏にエールを送ることで、岸氏への義理を果たそうとしたとの見方が一般的だ。果たして今回、「吉村票」は動くのか。
【写真】選挙戦初日に街頭演説する安倍首相
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山形市で6月23日に開かれた自民党県連大会。吉村知事は来賓あいさつで「大沼先生のご健闘を心から期待申し上げます」と述べ、退席する際には大沼氏と笑顔で握手を交わした。
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吉村知事は「選挙の恩は選挙で返す」を基本姿勢としてきたが、過去2回の知事選で無投票当選を重ねるうちに、国政選挙や県議選などで非自民、自民それぞれに義理のある候補への応援はほぼ一巡。近年は大型選挙で態度を鮮明にすることはなくなっていただけに、県連大会での言動が臆測を呼んだ。
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野党統一候補の無所属新人芳賀道也氏(61)を支持する立憲民主党県連の幹部は「選挙前の注目される時期にあんな発言は心外だ。気持ちとしては、こちらの野党統一候補を応援してほしいくらい。せめて中立であってほしい」とこぼす。
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一方、自民党県連は応援されたはずなのに、反応は微妙だ。県連幹部は「社交辞令に過ぎない」「握手は(大沼氏が)求めたから応じただけ」と何も期待していないような口ぶりだ。
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県連は17年の前回知事選で対立候補を擁立できずに不戦敗。吉村知事を支援していた所属県議3人を会派から離脱させるなど、3期目の知事と対決色を強めていることが背景にある。
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吉村知事後援会や自民県連の幹部はともに「岸氏との関係から出た社交辞令」と受け止める。
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岸氏は09年知事選で、現職支持の党の意向に反して吉村氏を応援した。岸氏の後援会役員を長年務めた最上地方の町議は「岸氏は吉村知事の生みの親と言っていい」と強調。「岸氏は『後継者は大沼さんみたいな人がいい』とまで口にしていたから、岸氏への思いが大沼氏支援の発言になったのだろう」とみている。
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公示前日の3日、吉村知事は定例記者会見で参院選への対応を問われ、「(大沼、芳賀)両氏の健闘を期待申し上げる」と述べた。自民党県連大会での発言の真意については「あれ以上でも、あれ以下でもない」と話した。
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山形選挙区にはほかに、NHKから国民を守る党員の小野沢健至氏(49)も立候補している。
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チバQ
:2019/07/07(日) 17:30:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000025-jij-pol
自民、総出でてこ入れ=野党は共闘成否カギ-参院選始まる〔深層探訪〕
7/6(土) 8:30配信
時事通信
参院選が4日公示され、17日間の政治決戦が始まった。自民党は全体の勝敗を左右する改選数1の1人区の応援に、安倍晋三首相(党総裁)や二階俊博幹事長らを重点的に投入、国政選挙6連勝を目指す。全32の1人区で候補を一本化した主要野党は、年金制度や消費税増税の凍結・中止など国民生活に密接に関わるテーマを掲げて対抗する。
4日午前、福島市内の果樹園。小雨が降る中、首相は桃畑を背に第一声を上げた。東京電力福島第1原発事故後、福島県産食材の輸入を規制した諸外国に規制撤廃を認めさせてきたと説明し、「これからも強い外交力で全力を尽くし、福島の復興に取り組む」と強調した。
自民党はこの日、二階氏が山形、甘利明選対委員長が三重と新潟、小泉進次郎党厚生労働部会長が滋賀と秋田でそれぞれ応援。福島に続いて宮城に足を運んだ首相は、5日は新潟、6日は滋賀を回る。いずれも接戦や苦戦が予想される1人区だ。
2013年参院選の1人区で29勝2敗と圧勝した自民党は、野党が共闘態勢を組んだ16年は21勝11敗と後退した。アベノミクスの果実が地方に行き届いていないとの指摘も念頭に、首相は今回、1人区での票の掘り起こしを重視する考えだ。
◇共闘批判
首相は福島市での演説で、野党間で憲法改正や安全保障政策での立場が違うことに触れ、「(野党候補が)当選したら、バラバラで決められない政治の再現だ」と非難。麻生太郎副総理兼財務相はJR新潟駅前で共闘について「野合とか談合と言う」となじった。老後資金「2000万円不足」問題をめぐる政府批判に対する危機感の裏返しとみられる。
連立政権を組む公明党の山口那津男代表は、候補を擁立した七つの選挙区のうち、最も情勢が厳しいとみられている兵庫を第一声の地に選んだ。神戸市の街頭で「公明党が(政権に)いればこそ、政治に信頼と希望が生まれ、真の意味の政治の安定がつくれる」と訴えた。2日には菅義偉官房長官が公明候補のてこ入れに入り、首相も今後、応援する方向だ。
◇「07年再現」
立憲民主、国民民主、共産、社民各党は、消費税増税の凍結などで足並みをそろえ、「野党勢力の最大化」(立憲幹部)を目指す。老後不安の高まりを踏まえ、街頭などで年金制度改革を訴える。「消えた年金」を追及して大勝した07年参院選の再現を狙う戦略だ。
立憲の枝野幸男代表は4日、東京都内で記者団に「今の安倍政権では生活が破壊される。生活防衛のための連帯が1人区全てでできたことを大変うれしく思っている」と語った。
ただ、共闘の陰で不協和音も聞こえる。旧民進党から分裂した立憲、国民両党は1人区で互いの公認候補の推薦は見送り、より緩やかな「支持」にとどめた。背景には、分裂のしこりがなお残り、参院で議席を競り合う両党が国会戦略で対立を重ねたことがある。改選数2の静岡選挙区では、4選を目指す国民の参院幹事長に立憲が新人をぶつけ、火花を散らしている。
両党を支援する連合は組織の分断を懸念し、比例代表の統一名簿作成を呼び掛けたが、立憲側が「票が減る」と拒んだ。立憲幹部は「選挙で決着をつける」と意気込んでおり、参院選の結果は、野党内の主導権争いに影響しそうだ。
4野党と距離を置く日本維新の会は行財政改革などを掲げ、「真の改革政党」をアピール。4月の大阪府知事・市長のダブル選や衆院大阪12区補選を制した勢いで本拠地の関西以外に浸透を図ろうと、東京、埼玉、神奈川などでも議席を狙う。
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チバQ
:2019/07/07(日) 17:31:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000014-san-l40
参院選 福岡で公明、議席獲得に躍起 山口代表も応援、総力戦に
7/6(土) 7:55配信
産経新聞
参院選 福岡で公明、議席獲得に躍起 山口代表も応援、総力戦に
党公認候補への支持を呼びかける公明党の山口那津男代表
公明党の山口那津男代表は5日、参院選福岡選挙区(改選数3)に立候補している公認候補の応援に福岡入りした。九州・山口の選挙区では唯一、候補がいるとあって、公明は福岡を「重点区」と位置づけ、連立を組む自民党を巻き込んだ総力戦を展開する。
「連立政権に公明党がいなければ、本当の政治の安定はない」
山口氏は、JR博多駅前でマイクを握り、約6年半におよぶ自公政権の成果を強調した。「今、年金がいろいろと話題になっているが、あおって不安を拡大することは政治家の役割ではない」と野党批判も忘れなかった。
公明は今回、福岡を含む改選3以上の選挙区に計7人を擁立した。この7人全員に比例6人以上を加え、13人以上の当選を目指す。
公明は、福岡選挙区の改選数が2から3に増えた平成28年の前回参院選で、公認候補を立てた。約47万票を得て、3位で当選。公認候補の当選は、平成4年以来だった。
3年前の再現を狙い、山口氏ら党幹部が公示前から複数回、福岡に応援に入った。
連立パートナーの自民も支援に動く。
公示前日の3日、政権中枢で公明とのパイプ役となっている菅義偉官房長官が、福岡市で公明候補の大規模な集会を開いた。菅氏本人は九州南部の豪雨対応のため急(きゅう)遽(きょ)欠席したが、福岡選出の自民衆院議員が壇上に並んだ。4月の知事選で公明の支援を受けた小川洋知事の姿もあった。
今回、福岡選挙区は自民と立憲民主党の現職を含む9人が立ち、楽観できる情勢ではない。それでも公明県本部代表の浜地雅一衆院議員は「50万票が大目標だ」と鼻息が荒い。 (小沢慶太)
◇
届け出順(1増・3-9)
春田久美子 52 弁護士 国 新
川口尚宏 50 元会社員 諸 新
河野祥子 39 元直方市議 共 新
浜武振一 53 元筑紫野市議 諸 新
下野六太 55 元中学教諭 公 新 【自】
本藤昭子 77 元会社員 諸 新
野田国義 61 元国交委員長 立 現 【社】
江夏正敏 51 党政調会長 幸 新
松山政司 60 前1億活躍相 自(岸)現
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チバQ
:2019/07/07(日) 17:32:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000591-san-pol
元格闘家や元レーサー、著名人候補で票掘り起こし
7/5(金) 23:42配信
産経新聞
元格闘家や元レーサー、著名人候補で票掘り起こし
街頭で支持を訴える著名人の新人候補=5日午前、東京都内(今仲信博撮影、一部画像を処理しています)
与野党は参院選にタレントやスポーツ選手ら著名人の新人候補を次々と擁立した。知名度を生かして若者を中心に無党派層の票を掘り起こす狙いがあり、今回は立憲民主党が特に力を入れている。
「食の安全、環境保護、平和外交に取り組んでいきたい」
公示から一夜明けた5日朝、立憲民主党から比例代表で出馬した元格闘家は、東京・JR渋谷駅前に立った。元格闘家は格闘技イベント「K-1」などで活躍し、中年の男性会社員らが「ファンです」と駆け寄り、握手やサインを求めてきた。約40分間の街頭活動で約90人と握手した元格闘家は「17日間でどれだけの人とコミュニケーションが取れるかの勝負だ」と意気込んだ。
今回の参院選で、立民は著名人を最も多く擁立。比例には元格闘家をはじめ、人気アイドルグループの元メンバーや漫才師、ボーカルグループの元メンバーらが並ぶ。急遽、擁立が決まったアイドルグループの元メンバーは6月29日、蓮舫副代表とともに街頭演説。白のジャケットに黒のインナーとパンツという蓮舫氏と同じコーディネートで街頭デビューに臨んだ。
立民が著名人擁立に力を入れるのは、新しい政党のため他の野党と比較して組織力が劣り、無党派層に浸透する必要があるためだ。
参院選の比例代表は「政党名」と「個人名」のどちらでも投票でき、個人名の票も政党の得票として数えられ、著名人への投票が党全体の底上げにつながる。
一方、自民党は元F1レーサーが比例代表で立候補しているほか、地元テレビ番組で活躍した元タレントが選挙区から出馬。国民民主党もタレントでスリランカ出身の大学教授を選挙区に擁立している。(今仲信博)
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チバQ
:2019/07/08(月) 10:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000007-jij-pol
与野党、2議席確保へしのぎ=近親憎悪が拍車-北海道選挙区【注目区を行く】
7/8(月) 7:06配信 時事通信
与野党、2議席確保へしのぎ=近親憎悪が拍車-北海道選挙区【注目区を行く】
第一声を上げる候補者=4日、札幌市中央区(一部画像処理しています)
「食と観光を北海道活性化の柱として世界に発信してきた」。
参院選公示を控えた6月24日朝、自民新人高橋はるみは札幌市内でのつじ立ちで知事4期16年の実績アピールに余念がなかったが、内心穏やかでなかった。国政転身を決意した高橋を待ち受けていたのは「いじめ」(自民道議)にも似た仕打ちだった。(敬称略)
6月18日、首相安倍晋三と1996年衆院初当選組が東京都内で会合を開いた。安倍が席上、「(高橋は選挙が)強いのに、やり過ぎだ」と発言したと道内で報じられると、高橋は「あれは誤報。選挙をやらずに怒られることはあるけど、やり過ぎて怒られることはない」と「安倍発言」の打ち消しに躍起となった。
自民は高橋と元道議の岩本剛人の2人当選が至上命令。前回の2016年、2人擁立した自民は、旧民進を上回る計113万票を獲得したものの、票割りに失敗して1議席にとどまり、民進に2議席をさらわれた。
道内で抜群の知名度を誇る高橋が票を取り過ぎれば岩本が沈み、前回の轍(てつ)を踏みかねない。当然、高橋への道連の支援は貧弱になる。岩本支援の先頭に立つのは高橋と不仲とされる道連会長吉川貴盛。「おとなしくしていてほしい」。吉川に近い道連幹部は高橋陣営をけん制する。連立パートナーの公明党の道本部も街頭演説会に呼ぶのは岩本だけだ。
高橋がすがるのは、4月の道知事選に際し、現知事鈴木直道の擁立に異を唱えた一部道議ら。6月末の公開討論会を欠席してまで訪れたオホーツク地方で、元道議会議長らと支持拡大を訴えた。陣営は「勝てばいいというものではない。順位と票数が大事」。目指すのは圧倒的なトップ当選だ。
7月1日の総決起大会。高橋は「首相から電話をいただき、『頑張るなという発言はしていない。頑張ってくれ』との温かい言葉を頂戴した」と紹介した。周囲は全力で戦う決意と受け止めた。
一方、党の全面支援を受ける岩本は道議を5期務めたものの全道での知名度不足は否めない。6月29日の総決起大会でも「あいさつに行っても『誰なんだ』と言われる。厳しい状況だ」と、188センチの長身を小さくかがめて支持を呼び掛けた。
「遊説隊長をやっていた、あの背の高いやつだべ?」。参院選出馬をにらみ、先の知事選で鈴木の遊説隊長として全道を回った岩本だが、なかなか名前は浸透していない。自民支持の企業・団体ですら「ポスターを張っていない所もある」(農業関係者)という。
公示前、当落線上との情勢調査が伝わり、陣営は危機感を強める。官房長官菅義偉も総決起大会に駆け付け、居並ぶ企業・団体幹部を前に「まだまだ知名度が足りない。岩本さんの魅力をぜひ北海道一円に広めてほしい」と檄(げき)を飛ばした。
◇政権批判票どこへ
「申し出は、現在のところ受けていただくことにならなかったようだ」。国民民主が7月2日、道連幹事長名で公表した文書には、立憲民主に相互支持を提案したものの返事がないことを暗に批判する言葉が並んだ。
民進から分かれた立憲と国民は、勝部賢志と原谷那美をそれぞれ立てた。既に道内を3周した元道議勝部は「安倍政権の下で壊れてしまった安心な暮らしを取り戻すことが最大の争点だ」と訴える。これに対し、獣医師の原谷は出馬表明が昨年10月と出遅れ、政治経験も乏しい。
両候補に推薦を出した連合北海道は「高橋、勝部が下馬評通りで岩本が組織票をまとめられなければ、原谷が浮上して野党2議席確保の可能性もある」(幹部)と期待する。ただ、共産の畠山和也も立憲、国民の間隙(かんげき)を突いて、「安倍政権を終わらせよう」と批判票取り込みへ動きを強める。野党票が分散すれば、自民に2議席奪取を許しかねない。
「厳しい戦い」と認める原谷は浮動票を当て込み、大票田札幌に張り付く。5日もJR札幌駅前や大通公園で「私だけ政治家のキャリアがないが、皆さんと同じ働く仲間の一人だ」と握手作戦を繰り広げた。立憲との協力について国民陣営は「あちらも必死。難しいだろう」と諦めの表情。立憲陣営も「近親憎悪だ」と突き放す。もはや古巣のよしみを、どちらも当てにしていない。
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チバQ
:2019/07/08(月) 10:24:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000545-san-pol
茨城選挙区、野党「2議席目」争い過熱 党首が続々てこ入れ
7/7(日) 22:24配信 産経新聞
参院選茨城選挙区(改選数2)では、報道各社の序盤情勢調査で自民党候補の優勢が伝えられ、野党間の「2議席目」の争奪戦が過熱している。7日は立憲民主党の枝野幸男代表、6日は日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)がそれぞれ茨城入りし、党公認候補のてこ入れを図った。
「新聞に出ています通り、自民党が圧勝という感じですよ。ただ、自民党だけでいいんですか? おごりや緩みや弛(たる)みもあるじゃないですか?」
松井氏は6日、水戸市で街頭演説し、聴衆にこう問いかけた。「2議席ありますから。2番目に(党公認候補を)永田町に送ってもらえる形を作っていただきたい」とも訴えた。
日本維新の会の売りは、党発祥の地である大阪で進めた議員定数削減、首長の報酬カットなど行財政改革の実績だ。松井氏は「同じことを国会でもやりましょうよ。自民党では見直せない。民主党も政権をとったのに知らんふりだった。われわれは実際にやっています」と述べ、「有言実行」の立場をアピールした。
一方、枝野氏は7日、水戸市での街頭演説で、茨城選挙区の新人候補と、県内を地盤とする比例代表の現職候補への投票を呼びかけ「茨城から2つ議席を取るチャンスだ」と気勢を上げた。
さらに「自民党王国といわれる茨城で『番狂わせ』と言わせてやろう。『変わったな』と言わせてやろう」と聴衆に呼びかけた。そして、平成29年10月の結党直後の衆院選で連呼したフレーズで演説を締めくくった。
「あなたの力が必要です!」
(松本学)
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チバQ
:2019/07/08(月) 11:04:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000092-spnannex-soci
弁護士にフリーアナ、元府知事 ナニワ女のガチバトルがアツい
7/8(月) 5:30配信 スポニチアネックス
弁護士にフリーアナ、元府知事 ナニワ女のガチバトルがアツい
男性ファンからの握手に笑顔で応える亀石倫子氏
参院選公示後最初の日曜となった7日、改選4議席に対し12人が立候補した大阪では、女性候補3人の戦いがヒートアップした。自民現職の元大阪府知事太田房江氏(68)、立憲民主党新人の弁護士亀石倫子氏(45)、日本維新の会新人のフリーアナウンサー梅村みずほ氏(40)は職業柄、全員弁が立つ。「ああ言えば、こう言う」。ナニワを舞台にしたオンナの舌戦から目が離せない。
口が立つナニワのオンナによる議席争いが熱を帯びている。大阪では維新現職の東徹氏(52)が優位に立ち選挙戦をリード。残る3席を公明党の杉久武氏(43)と共産党の辰巳孝太郎氏(42)の両現職、そして女性3人の計5人が激しく競る情勢となっている。
アナウンサー活動のほか話し方教室も運営する梅村氏は、7歳と5歳の子供を持つ母親。知名度の低さで苦戦するが、堺市などを回ったこの日は「全くの無名のお母さんの名前を書くことで、日本の政治を変えてください」と逆手に取り熱弁。「主婦には20、30円でも安い方がありがたいんです」と、よどみない語り口で母親世代にアピールした。
陣営は、6年前の参院選で約106万票を獲得した東氏からの票の分散も働き掛ける。馬場伸幸幹事長からは「もう一人の候補(東氏)はもういい」と冗談が飛び出すほど。北方領土を巡り不適切発言で維新を除名処分となった丸山穂高衆院議員の騒動も「個人の問題と捉える人が多い」(関係者)と影響はなし。4月の府知事・市長ダブル選後も続く勢いを、2議席確保で示したいところだ。
弁護士としてGPS捜査に関する最高裁判決を勝ち取った亀石氏は、徹底した草の根運動で活路を見いだす構え。難波、梅田での演説ではいずれも約1メートル四方の簡易台に立ち、聴衆と同じ目線で「格差をなくす社会にしたい」と語り掛けた。
大阪では逆風を呼びかねない「美しすぎる弁護士」との呼び声は「自分の声が届かないことがあり残念。それでも一人一人に直接訴えたい」と力説した。公示前から「自分は5番手と聞いている」と当落線上の争いを覚悟。応援に入った辻元清美衆院議員も「危ないと思っている。演説を聞いた人は友達10人に言うて」と訴えた。
当初2人を擁立予定だった自民は維新の勢いから共倒れを恐れ、ギリギリで候補を太田氏一本に絞った。「盤石」との声が上がる一方で、党府連関係者の間では「4番手で競っているのでは」との見方もあり、混とんとした状況だ。
前日6日には安倍晋三首相、この日は世耕弘成経産相が自身の和歌山選挙区を留守にして駆けつけた。太田氏は知事時代の実績を猛アピールしつつ「厳しいんです。何としても勝たないと大阪の夢はかないません」と切実な訴え。激しい三つ巴の戦いが最後まで続きそうだ。
▼18、19歳の投票率 前回2016年の参院選から、有権者の年齢が18歳に引き下げられた。前回参院選では18歳の投票率が51.28%、19歳が42.30%で全体の54.70%を下回った。2度目となった17年10月の衆院選では、18歳は47.87%、19歳は33.25%と低下した。18歳より19歳の投票率が大幅に低いのは、進学などで親元を離れたものの住民票は移していない学生が多いからと推測される。住民票がある自治体に投票用紙を請求する制度もあるが、手間がかかるため、なかなか実行されず投票から足が遠のいている。
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チバQ
:2019/07/08(月) 11:14:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000001-at_s-l22
動揺、連合静岡 国民・立民対決で股裂き 参院選
7/8(月) 8:00配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
動揺、連合静岡 国民・立民対決で股裂き 参院選
連合静岡湖西地域協議会が主催した国民候補の国政報告会。労組票の行方は固まっていない=1日、湖西市内
全国屈指の激戦区となった参院選静岡選挙区(改選数2)で、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)を推薦して支援する連合静岡(中西清文会長)の結束が揺らいでいる。立憲民主党が新人徳川家広氏(54)を擁立したことで、徳川氏の支援に回ったり、榛葉氏が浸透しきれるか懸念が生じたりしている組合があるためだ。共同通信社の選挙戦序盤の情勢調査では両氏が横並びで競り合っていて、労組票の動向が当落を左右する可能性もある。
徳川氏が6月末にJR浜松駅前で開いた総決起集会。約200人が集まった会場に連合静岡幹部の姿があった。「あの飲食店関係の女性はこちらの支持者だったはずなのに」。“敵陣”を偵察し、立民による切り崩しに警戒感を募らせた。
2017年に旧民進党が分裂し、中央では連合が立民、国民両党と政策協定を結んで股裂き状態にある。今回の参院選全国比例には、連合を構成する産業別労働組合(産別)の組織内候補が両党から出馬している。
連合静岡は昨年5月に榛葉氏の推薦を早々と決めたが、結果的に組合の中には静岡選挙区は榛葉氏、全国比例は立民の候補の支援という複雑な対応を迫られたところもある。組合員1万5千人の県教職員組合もその一つ。幹部は「多くの組合員が受け入れている」と自信を見せるが、連合静岡幹部の1人は「(方針が)末端まで浸透するか分からない」と不安を隠さない。
一方、自治労は「選挙区での立民支援を容認する」として事実上の徳川氏支持だ。4月の県議選で後押しした立民候補が初当選するなど勢いがある。自治労傘下の県職員組合の伊東秀執行委員長は「連合静岡が国民に偏重しすぎるのは望ましくない」と批判的だ。
両党の対決構図に、連合静岡の中西会長は「野党同士で票を奪い合っても仕方ない」と困惑する。県中部地区の地域協議会の幹部も「(支援している)国民所属の県議や市議に『自分の選挙だと思って』と求めたが、危機感に乏しい」と嘆く。
連合は1989年に民間労組中心の旧同盟系と、自治労や日教組などの旧総評系が合流して発足した。旧民進党を離党し、連合と距離を置く無所属県議は「組織力を発揮できない連合は、また同盟と総評に分かれた方がいい」と切り捨てた。
参院選静岡選挙区には、自民党現職の牧野京夫氏(60)と共産党新人の鈴木千佳氏(48)、「NHKから国民を守る党」新人の畑山浩一氏(49)も立候補している。
■一部農業関係者 国民候補支援も
連合静岡が立民と国民の股裂きになる一方で、自民の牧野氏の支持基盤である県内農業関係者の一部が、国民の榛葉氏を支援する可能性も出てきている。
「この選挙戦、牧野氏を国会に送り出していただきたい」
4日に静岡市葵区の中心部で行われた牧野氏の出陣式で、県農政対策協議会の鈴木勝委員長(JA静岡中央会長)は力強くあいさつした。協議会は県内各農協の組合長が名を連ねる政治団体で、昨年10月に「一枚岩になって支持する」として牧野氏に推薦を出した。
だが、静岡県内の17農協のうち、榛葉氏の地元のJA遠州夢咲(菊川市)とJA掛川市は、牧野氏の推薦願を協議会に出さず、事実上の自主投票となっている。ある自民党関係者は「地元なので榛葉氏とつながりのある人も少なくない。選挙情勢を踏まえ、これまで以上に榛葉氏に票を入れる人が増えるかもしれない」と気をもむ。
静岡新聞社
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チバQ
:2019/07/08(月) 11:14:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000513-san-pol
参院選「合区」絡み、政党の都合 今回から導入された比例代表特定枠とは?
7/8(月) 10:24配信 産経新聞
参院選「合区」絡み、政党の都合 今回から導入された比例代表特定枠とは?
新しい比例代表選挙仕組み
7月21日投開票の参院選(改選124議席)では、比例代表(50議席)に「特定枠」が導入される。政党が特定の候補者を優先的に当選させることを可能にする仕組みで、“民意”を純粋に反映させるというより、政党側の選挙区事情で設けられた性格が強く、何より制度が複雑だ。まずは、しっかり仕組みを理解して、1票を投じたいところだ。(手塚崇仁)
■非拘束名簿式
参院選は「選挙区」と「比例代表」の2つの枠組みで行われるが、有権者が「この人に!」と思う候補者の名前を書いて投票すればいい選挙区はともかく、比例代表はそもそもが、ちょっと複雑な仕組みだ。
基本的には全国で政党ごとに得票を争い、票数に比例して50の議席が配分される制度だが、有権者は投票の際、政党名を書いてもいいし、政党ごとに作成する候補者名簿の中から、個人名を選んで書いてもいい。
例えば、Y党という政党があったとすると、「Y党」と書いた票も、Y党の名簿に載っている候補者名を書いた票も、両方ともY党に投じられた票となり、議席が割り振られる。
この場合、Y党の名簿に載っている候補者のうち有権者が個人名を書いた票が多い順に当選していく。つまり、政党同士が議席を争うと同時に、各党内でも候補者が競争することで、民意をより反映させていこうという仕組みなのだ。
この仕組みは「非拘束名簿式」と呼ばれる。以前は、候補者同士の競争はなく、当選者は政党があらかじめ決めた優先順位によって決まっていく「拘束名簿式」を採用していたが、平成13年に改められた。
■消えた選挙区
今回の参院選から実施される「特定枠」は、政党が候補者名簿の中に特定の枠をつくり、その枠に入っている候補者だけは、党内の競争の枠外にして、優先的に当選させる仕組み。非拘束名簿式に、廃止されたはずの拘束名簿式を一部交ぜたような制度で、昨年7月に成立した改正公職選挙法で導入が決まっていた。
例えば、議席数が2となったX党で、名簿に載っている3人の候補者のうちAが30万票、Bが70万票、Cが50万票だったとする。従来なら得票数1位のBと2位のCが順に当選し、3位のAが落選するが、今回からはX党がAを特定枠としておけば、3位のAと1位のBの順に当選し、2位のCは落選することになる。
ある意味で、民意を無視した結果になるのだが、なぜ、こんな特定枠が設けられたのか。東京大学の牧原出(いずる)教授(政治行政システム)は「特定政党の事情で決められた」と指摘する。
発端は、いわゆる「一票の格差」問題だ。参院選では、それまで各都道府県を1選挙区とし、各県から最低1人は当選者が出るようにしていたが、格差解消のため、人口の少ない鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1選挙区にする「合区」に踏み切った。その結果、1人ずつ選挙区からあぶれることになった。
「合区で、あぶれた議員を比例代表で“救済”するために、特定枠が設けられた。十分な議論がされないまま採決され、制度化されたのです」と牧原教授。
ただ、総務省は新制度の意義を「政党がその役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなる」などと説明する。確かに「必要な人材」なら意味はある。さらに言えば、特定枠は設定しなくてもいい。新制度がどう使われているのかにも注目したい。
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チバQ
:2019/07/08(月) 11:16:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000004-sph-soci
秋田選挙区は「イージス・アショア」配備問題で野党が勢い、自民に逆風
7/8(月) 6:07配信 スポーツ報知
秋田選挙区は「イージス・アショア」配備問題で野党が勢い、自民に逆風
各野党幹部の応援演説に頼らない選挙戦を繰り広げる寺田静氏
第25回参院選(21日投開票)は7日、最初の日曜を迎えた。混戦模様の東北の中でも、最も注目を集めているのが秋田選挙区(定数1)。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備問題を巡って政府への不満が高まり、現職の自民・中泉松司氏(40)に逆風が吹く一方、野党統一候補の寺田静氏(44)は勢力拡大を目指す。(高柳 哲人)
前回2016年の参院選では、東北6県のうち唯一、自民が勝利した秋田県。今回も「与党有利」の空気が流れていたが、公示1か月前に一変した。イージス・アショア配備に関するずさん調査などが明るみに出たからだ。
「報道によって、秋田市だけの問題が全県に広がった。せめて防衛省が『ゼロから調査し直す』と言えばよかったが…。そりゃあ、逆風ですよ」。前秋田市議で、中泉氏の後援会の総括責任者を務める鎌田修悦氏はそうボヤく。近鉄・巨人などで活躍した同県の石井浩郎参院議員も「(中泉氏の頭に)白髪があったので伝えたら『最近、見付けたんです』と聞いて、苦労しているんだな、と思った」。中泉氏も「厳しい戦い」と自ら口にする。
それでも、イージス問題を隠すことはせず、戦う決意を固めている。秋田市から離れた県南地域で開かれた演説会では「人口減少社会、人生100年時代に向き合い、豊かな社会を築いていく」と、問題には一切触れなかったが、陣営は「その地域にとって重要な政策を第一に話した。(イージス問題から)逃げるつもりはない」と強調する。秋田市内では「イージス(ずさん調査)は言語道断」と演説しており、今後も「与党としての責任を持ち、県民に寄り添う政治を訴えたい」とした。
一方、寺田氏の選対本部長を務める秋田県議の石田寛氏は「相手は巨象で我々はアリ。でも、アリでも無力でないところを見せたいね」。挑戦する立場を崩さない一方で、手応えもつかんでいる。夫は寺田学衆院議員(立憲民主党)だが、野党の推薦は一切受けず“オール県民候補”の立場を鮮明化。各党の幹部の応援も受けずに戦う。
5歳の男児の母である寺田氏は「イージスの配備がなければ、出馬を決意しなかったと思います」。問題の発生以降、支援者からはイージスに関する質問が増えており「全国的にも注目されることで、共有してもらえる機会が増えたことは喜ばしいことではないでしょうか」と問題意識の広がりが、自身のプラスにもつながるとみている。
「公示日には、ものものしい雰囲気で『行って参ります』と言ったのを見た息子が、しばらく会えなくなると思ったらしく泣いていて、ちょっとかわいそうになった」と母親の顔も見せた寺田氏。その息子も含めた子供たちが涙を流すことのないよう「将来、安心して暮らせる秋田を作りたい」と言葉に力を込めていた。
◆「イージス・アショア」配備問題 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を配備候補地と決定した調査報告書の中に、複数の誤りが見付かったことが6月4日に判明。実地調査をせず、「グーグル・アース」を使用するなどずさんなデータを用いていたことが原因と防衛省が認めた。さらに同8日の住民説明会において、防衛省の職員が居眠りをしていたことが、住民の不信感を高める結果に。岩屋毅防衛相が佐竹敬久県知事に謝罪したが、配備に関する協議には応じられない考えを示した。
◆秋田(改選定数1)
中泉松司40〈1〉自現
寺田静 44 無新
石岡隆治45 諸新
※敬称略、届け出順。<>数字は当選回数。年齢は21日の投開票日
1471
:
チバQ
:2019/07/08(月) 18:42:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00000125-spnannex-soci
塚田氏「忖度」ぶり健在、新潟入り安倍首相に猛ダッシュ
7/6(土) 5:30配信 スポニチアネックス
塚田氏「忖度」ぶり健在、新潟入り安倍首相に猛ダッシュ
演説会で自身の出番を終えた塚田一郎氏は安倍晋三首相の演説に耳を傾ける
参院選公示2日目の5日、「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏(55)が新潟選挙区で安倍晋三首相(党総裁)の応援を受けた。長岡市の演説会場では、先に到着していた首相の元まで猛ダッシュで向かうなど、変わらない“体質”がにじんだ。
首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡る「忖度発言」で、野党側に攻撃材料を与えた塚田氏。この日は首相と県内4カ所を回り支持を訴えた。
6月に最大震度6強を記録した村上市に続く、2カ所目の演説場所になった長岡市。塚田氏は車を降りると、先に待機していた首相の元まで約100メートルの距離を猛ダッシュ。その3分後、意気揚々と首相を先導し、聴衆とハイタッチを交わした。
壇上では、北海道出身で落下傘の野党統一候補・打越さく良氏(51)を念頭に「新潟生まれ新潟育ちは私一人しかいない」とアピール。約8分間で演説を終えた。続く首相は、その3倍近くとなる約23分間にわたって熱弁。降壇した塚田氏は、いったん首相と横並びの場所に立ったが、すぐに一歩下がって直立不動の姿勢で耳を傾けた。
国交副大臣だけでなく県連会長の辞任も余儀なくされた塚田氏。陣営によると、丸刈りにして支援組織や街頭で謝罪行脚してきた。それでも、政界関係者によると、選挙前に行った自民の情勢調査で塚田氏は苦戦。選対関係者は「老後資金2000万円問題よりも、忖度発言のダメージが大きい」と語る。
事実上の与野党一騎打ちとなっている新潟選挙区は、2016年から1人区になり、これまで与野党で分け合っていた議席を争う構図になった。党としては最重点区の一つに位置付け、前日の公示日には所属派閥の領袖(りょうしゅう)である麻生氏が駆けつけた。
6日には「令和おじさん」こと菅義偉官房長官が応援に入る。「忖度」は続きそうだ。
▼塚田氏の忖度発言 4月1日に北九州市で開かれた集会で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相、それぞれの地元を結ぶ「下関北九州道路」の整備を巡り、塚田氏が「私が忖度した」と発言。翌日には「事実と異なる発言だった」として文書で撤回、謝罪したが、野党6党派が塚田氏の辞任を要求し、5日には発言の責任を取って副大臣を辞任する事態となった。
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チバQ
:2019/07/08(月) 19:51:33
https://www.sankei.com/premium/news/190708/prm1907080008-n1.html
【野党ウオッチ】社民党は「政党」であり続けられるのか 崖っぷちの参院選
2019.7.8 01:00
令和最初の国政選挙である第25回参院選(21日投開票)で、社民党はかつてないほどの「負けられない戦い」を強いられている。7人の候補を擁立したが、結果次第では公職選挙法上の政党要件を失う恐れがあるためだ。国政選挙で不利益が生じかねないが、不思議と政党交付金は今回の結果に関係なく令和4(2022)年まで支給されることが決まっている。政党要件の定義が公選法と政党助成法などで違うことが理由だが、一体どういうことか。
「瀬戸際、崖っぷちの戦いであり、正念場の戦いでもある。結党以来、憲法を守ることを党是としてきた社民党。国政政党として、これからも国会で働かせてほしい」
社民党の吉川元(はじめ)幹事長は参院選が公示された4日午前、東京・新宿のJR新宿駅南口で第一声を上げ、まばらな聴衆に切々とこう訴えた。
危機感の根底には厳然たる「勝敗ライン」が横たわる。公選法上の政党要件として、(1)国会議員5人以上(2)直近の衆院選または参院選で、選挙区か比例代表の得票率2%以上-のどちらかを満たさなければならない。
前身の社会党時代に衆院だけで最大160人超の議員を擁した勢いは、もはや見る影もなく、達成は容易ではない。所属議員は、今回改選ながら出馬しなかった又市征治党首(74)=当選3回=を除けば衆参両院でわずか3人だ。
又市氏は、肺がんの手術で右肺下半分を切除し、健康不安から4選への挑戦を見送ったとみられる。党首として来年2月までの任期は全うする考えだが、トップが国会議員でなくなることは間違いなく党全体の士気に影響する。
得票率も厳しい。前回の平成28年参院選こそ比例代表は2・74%とかろうじてクリアしたが、29年衆院選は選挙区(1・15%)と比例代表(1・69%)のいずれも基準に達しなかった。
現在は28年参院選の比例「2%以上」でかろうじて政党要件をクリアしている状態なのだ。
社民党は今回、改選数4以上の東京、神奈川、愛知の3選挙区に1人ずつ、比例代表に4人の計7人を擁立した。うち5人が女性で「3議席以上獲得」「比例得票率2%以上の確保」を目標に掲げる。
ちょうど30年前に40議席超を積み上げて与野党逆転をなす大勝を果たし、土井たか子社会党委員長が「山が動いた」と表現した平成初の参院選と比べれば、隔世の感がある。
目標を達成できなかった場合、歴史ある国政政党の看板に響くだけでなく、今後の国政選挙を戦う上で不利を余儀なくされる。衆院選で選挙区の政見放送は政党でなければ参加できず、事務所設置や選挙カーの使用、ビラ配布、ポスター掲示は政党の分がなくなり、候補者個人に限られる。
1473
:
チバQ
:2019/07/08(月) 19:52:43
一方で資金面は、今回の選挙結果によって即座に苦境に追い込まれるわけではない。
政治資金規正法と政党助成法は、政党の定義を(1)国会議員5人以上(2)国会議員1人以上、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で、比例代表または選挙区の得票率2%以上-のどちらかに該当する政治団体としている。
公選法と異なるのは、得票率について前々回の参院選まで含めている点だ。今回の参院選が終われば、前々回は2%要件をクリアしている平成28年参院選となり、3年後の令和4年参院選までは政党として適用を受けられるというわけだ。
ただ有権者には分かりにくい。
法律によって政党要件が異なる点について、日大法学部の岩井奉信(ともあき)教授は「整合性が取れていないのは問題だ。国会のご都合主義のようにも見える」と指摘する。岩井氏は「政党交付金の原資は税金であり、有権者が納得できるよう得票率の規定は公選法に合わせて一本化すべきだ」とも語る。
仮に政治資金規正法上の政党要件を失えば、会社や労働組合からの寄付を受けられなくなる。個人からの寄付の年間限度額も、政党は2千万円だが、政治団体は1千万円に減額する。
政党助成法上は、政党だった期間に応じて政党交付金の金額をもとに算出する「特定交付金」が出る。政党要件を失った「日本のこころ」に平成29年、4109万円が交付されたが、億単位の政党交付金に比べれば圧倒的に少ない。
いずれにしても今回の参院選が、社民党の命運を左右する「天王山」であることは間違いない。
吉川氏は4日夜のNHK番組で、村山富市元首相から「とにかく前に進め」と激励されたことを明らかにした。選挙後に見せるのは笑顔か、それとも…。
(政治部 清宮真一)
1474
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 20:52:39
クソ自民王国のイメージだが意外に健闘
公明党が最後自民に流れて終了か,大金星か!?
参院選2019
毎日新聞総合調査 滝沢氏と小田切氏、接戦 無党派層への浸透カギ /青森
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k02/010/029000c
自・立…滝沢わずかにリード
滝沢:自民支持層の約8割、維新の一部にも食込。与党支持層の約7割に浸透、50代と70代を中心に幅広い層から支持。公明支持層や無党派層に浸透しきれていない。
小田切:立憲民主支持層の約8割・国民民主支持層の約9割、共産支持層の約8割。無党派層への浸透も図られつつある。
安倍内閣:「支持しない」が42%で、「支持する」の38%。19%が「関心がない」
政党支持率 自民32%、立憲19%
政党支持率は、自民が32%。2013年の前々回調査(43%)、16年の前回調査(35%)と下降傾向。公明は5%で町村部での支持が比較的高く16年の前回選(2%)から増加。
立憲民主は19% 前回選の旧民進(12%)よりも支持を伸ばす、国民民主(3%)と合わせると2割を超える。
1475
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 20:55:43
此処はこのまま逃げ切って欲しい。公明が自民で纏まっても共産と無党派が芳賀で纏まれば行ける
2019参院選
毎日新聞総合調査 芳賀氏ややリード 大沼氏が追う展開 /山形
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k06/010/202000c
無自…ややリード
芳賀:国民支持層は盤石で、立憲支持層も固めた。独自候補を取り下げた共産支持層はまとまりを欠くものの、社民支持層は固めつつあり、自民支持層にも食い込む。無党派層の支持でも大沼氏をリード。
安倍内閣を支持しない層の大半が芳賀氏に投票すると回答。
年代別では20代と60代で大きくリードし、50、70代は大沼氏と競り合う。男女別では女性の支持が多く、男性は伸び悩む。
大沼:参院選の自民候補としては12年ぶりとなる県農協政治連盟(農政連)の推薦も得て組織戦を展開するが、自民、公明の与党支持層を固め切れていない。無党派層への広がりも欠く
党支持率は、自民が前回(2016年)調査から2ポイント上がり36%で、全国の34%とほぼ同じ割合。立憲は20%で、全国の15%より高かった。国民は4%で全国の2%より高かったが、共産は5%、公明は4%で、いずれも全国の割合より低かった。支持政党なしは16年から6ポイント減の23%で、全国の24%とほぼ同じだった。
安倍内閣を「支持する」は41%で、「支持しない」が44%
20代、40代で支持が不支持を上回った。
1476
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 20:59:03
60代は支持無しが少ないって事か?
秋田も取りたいというか取れるやろ。
村岡辺りも衆院では取り込みたい。寺田でやってんのかね?
参院選2019
毎日新聞総合調査 寺田氏に幅広い支持 中泉氏が背後に迫る /秋田
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k05/010/192000c
寺田静氏(44)がリード
寺田:支援を受ける立憲、国民、共産、社民支持層に浸透しているほか、一部の自民、公明支持層にも食い込んでいる。また無党派層からの支持も厚く、幅広い層からの支持を集めている
60代以上からの支持が厚く、安倍内閣を「支持しない」と答えた人の大半を取り込んでおり、
中泉:組織戦を展開し、60代以上からの支持が厚く、安倍内閣を「支持しない」と答えた人の大半を取り込んでいる。
安倍内閣:「支持する」37%、「支持しない」55%,「関心がない」8%
自民支持が39% 立憲21%、無党派21%
1477
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 21:03:53
小沢何しとんねん。階と黄川田が寝てるのなら痛いなあ。。
此処から逆転を狙って欲しい。無党派に伸び代は大きい
参院選2019
毎日新聞総合調査 平野氏と横沢氏、並走 3割が投票先未定 /岩手
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k03/010/128000c
自無…並走し、激しく競り合う
平野:自民入りして初めての選挙。自民は岩手選挙区で27年ぶりの勝利を目指す。自民支持層の7割強、公明支持層の6割近く。国民からも一定の支持。無党派層からの支持は1割強。
横沢:野党支持層の支持を順調に固めている。公示日は野党4党の県組織幹部に加え、国民の小沢一郎衆院議員も駆け付けた。特に共産は、県委員会が3月の出馬表明時から推薦を明言してきた。共産支持層の8割近く
9月に知事選を控える達増拓也知事との連携も焦点だ。無党派層からは4割を超える支持
安倍内閣については「支持しない」が過半数を超えた。「支持する」は3割にとどまった。
1478
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 21:08:12
ここも突き放して欲しい。石垣氏は即戦力。
2019参院選
毎日新聞総合調査 石垣氏わずかにリード 追う愛知氏と接戦 無党派への浸透に差 /宮城
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k04/010/099000c
立自…僅かにリード
無党派層の動向によっては形勢が逆転しうる接戦
石垣:推薦を受ける共産・社民、支持を受ける国民の支持層を固めた。また、無党派層の多くを取り込み、市部で優位 石垣氏と同年代の40代の支持が特に厚く、60代以上の高齢者層にも
愛知:内閣支持層を固めるものの無党派層で石垣氏に水をあけられている 町村部でわずかに上回るものの、市部での差を挽回しきれていない
自民が28%、立憲19%、公明と共産が7%で並び、社民は5%。国民と維新はともに1% 「支持政党なし」も28%
安倍内閣の県内支持率は38%。「支持しない」58%
自民・公明支持層の82%が「支持する」野党支持層の90%が「支持しない」。「支持政党なし」の72%が「支持しない」
1479
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 21:14:36
自民党の支持率も内閣支持率もたけえ。。
参院選2019
毎日新聞総合調査 森氏が一歩リード 水野氏、出遅れ挽回 /福島
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k07/010/027000c
自無…一歩リード
調査時点で2割を超える回答者が投票先を決めてない
森:自民支持層の8割、公明支持層大半 年代別では特に20〜30代の若者層から大きな支持
水野:立憲民主の支持層の6割と国民民主の支持層の7割、固め切れていない。年代別では、70代以上から4割の支持
支持政党が「なし」と答えた無党派層は、5割以上が投票先を決めてない
政党支持率は自民党が42%で最も高かった。すべての年代で支持率トップで、町村部での支持率は55%に達した。
立憲民主党で17%。内閣不支持層の中では最も高い34%の支持を集め、年代別では70代以上の25%が支持
その他の政党はいずれも支持率10%未満 20%は支持政党なしと回答
安倍晋三内閣を「支持する」と答えた人は45%で、「支持しない」の46%と拮抗
1480
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 21:41:34
此処も勝ちたい。無党派勝負となるか。
新潟は内閣支持率や自民支持率高いんか。。公明票は弱い県。
2019参院選
毎日新聞総合調査 塚田氏と打越氏、接戦 投票先、3割未定 /新潟
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k15/010/065000c
自無…接戦
まだ投票先を決めていない有権者も約3割
塚田:自民党支持者の約7割「忖度(そんたく)発言」で支持者からも批判が噴出、約2割が「投票先を決めていない」、約1割が「打越氏に投票する」公明支持層も含め組織の票固めがポイントに
打越:知名度の低さが課題だが、野党4党の推薦を受け、各党支持者の7割以上を固めている。「支持する政党がない」と答えた無党派層から塚田氏が約1割しか支持を得ていないのに対し、打越氏は約3割の支持を得ている。一方で、無党派層の約6割は投票先を決めておらず、
県内の安倍内閣:支持率は44%・不支持41%
県内の政党支持率:自民が43%と全国より9ポイント高く、次点は立憲の15%で、その他は数%。「支持する政党がない」と答えた無党派層は26%で、全国(24%)とほぼ同じ割合
1481
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 21:54:38
内閣支持率も高くない。無党派層も6割未定で伸び代あり。知事選敗戦ショックに市来氏の擁立時のごたごたなどがマイナスか。。
2019参院選
毎日新聞総合調査 市来氏が追う展開 森屋氏一歩リード /山梨
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k19/010/100000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版
自無…一歩リード
森屋:自民支持層の8割、公明支持層はほぼ固めた。維新、共産支持層にも一定数浸透
市来:立憲支持層を手堅くまとめ、国民、共産、社民各支持層にも浸透しつつある。「支持する政党がない」と答えた無党派層の4割
猪野:維新、自民、立憲各支持層から一定の支持
投票先を決めていない無党派層が6割
男女ともに森屋氏が一歩リードするが、女性の3割以上が投票先について「決めていない」
森屋氏は20〜50代の幅広い世代から支持を集める。市来氏は60代で浸透している。70代以上は森屋、市来両氏で票を二分。20代の半数が投票先を決めていない。
猪野氏は10、20代で浸透
安倍内閣を「支持しない」と答えたのは45%で「支持する」の40%を上回った。14%が「関心がない」と答えた。
政党支持率は自民が31%でトップ。立憲18%、共産9%、公明7%と続き、国民、維新、社民が3〜2%で並んだ。「支持政党なし」と答えた無党派層は全体の4分の1に上った。
1482
:
チバQ
:2019/07/08(月) 22:13:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000012-htbv-hok
<北海道>参院選 北海道選挙区は高橋氏・勝部氏が引き離す
7/8(月) 20:28配信 HTB北海道テレビ放送
HTB北海道テレビ
朝日新聞社による情勢調査の結果が出ました。北海道選挙区は高橋はるみ氏と勝部賢志氏が他の候補を引き離しリードする展開です。
調査は4日と5日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD方式」で実施しました。
自民党の高橋はるみ氏は安定した戦いぶりです。自民支持層の8割を固め無党派層にも広く浸透しています。年代別でもまんべんなく支持を集めています。高橋氏本人は、周囲の圧勝ムードに流される気配はありません。「一番の私の敵は“絶対大丈夫”という悪魔のような叫び。選挙に絶対大丈夫というのはありえない」
立憲民主党の勝部賢志氏も安定した戦いぶりです。
立憲支持層の8割以上を固めています。男性の支持が厚めで70歳以上にも支持を広げています。リードしている実感はないと話す勝部氏。いまの政治への不満の声を票につなげたいと話します。「消費税を上げるより先に安心できる社会をしっかり作るべき」
自民党の岩本剛人氏は先行しています。自民支持層の広がりがありませんが、連立を組む公明支持層の支持を広げています。無党派層には浸透していません。おとといは前夕張市長の鈴木直道知事とともに夕張市に入りました。「大変厳しい選挙。こうして夕張で鈴木直道知事と街頭演説をさせていただいた。このことは私は一生忘れない」
共産党の畠山和也氏は懸命に追っています。共産支持層をほぼ固めていますが、無党派層への支持が広がっていません。男女別では比較的女性の支持を集めています。リードする3人を激しく追う畠山氏。7日は街頭演説を行った旭川市で昼食をとりカツ丼を食べました。「激選になってますのでこの勢いで勝っていくため力をつけていきたい」
国民民主党の原谷那美氏。現時点では支持の広がりが見られません。票の掘り起こしを図るため、初日から大票田の札幌で支持を訴えています。6日は四番街まつりで支持を訴え、七夕の短冊で当選を願った原谷氏。残りの選挙戦での巻き返しを図ります。
諸派の森山佳則氏、岩瀬清次氏、中村治氏、山本貴平氏はいずれも厳しい戦いです。
ただ、今回の調査では、半数近い有権者が態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性があります。投開票は21日で期日前投票も行われています。
HTB北海道テレビ
1483
:
チバQ
:2019/07/08(月) 22:13:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000107-jij-pol
自民、「小沢王国」切り崩しへ猛攻=岩手選挙区、27年ぶり奪還懸け【19参院選】
7/8(月) 20:37配信 時事通信
安倍晋三首相は8日、参院選の応援のため岩手県に入った。
同県は国民民主党の小沢一郎衆院議員の牙城。自民党は27年ぶりの勝利を懸け、総力戦の構え。これに対し、危機感を強める小沢氏は野党共闘で死守を図る。
「岩手は自民党にとり一番厳しい選挙区だ。でも不可能はない。岩手出身の大谷翔平選手もメジャーリーグで二刀流は無理だと言われたが、立派に活躍した」。首相は8日、北上、宮古、盛岡の各市を順に遊説し、こう訴えた。
自民党が参院選の岩手選挙区で最後に勝利を収めたのは1992年。翌年に小沢氏が離党した後は苦杯をなめ続けた。
今回、切り札として立てたのが小沢氏の元側近で、初代復興相を旧民主党政権で務め、3年前に自民党入りした現職だ。人気のある小泉進次郎党厚生労働部会長を既に投入した。
首相は2007年参院選で民主党に惨敗し、その後に退陣に追い込まれた苦い記憶がある。当時の党代表は小沢氏だっただけに、演説には熱が入る。8日も民主党政権時代を「決められない政治」とこき下ろした。
小沢氏は、負ければ地元でも影響力低下が必至とみられる。パラリンピック日本代表だった元スキー選手の新人を野党統一候補として担ぎ出した。
自身の後援会組織をフル稼働させるため、故郷の奥州市にも新人の選挙事務所を設置。公示日の第一声に駆け付けるなど余念がない。9日には共産党の志位和夫委員長らが参加して野党合同街頭演説会を盛岡市で開く予定だ。
1484
:
チバQ
:2019/07/08(月) 22:14:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000573-san-pol
参院選長野 国民・羽田氏が大きくリード 自民小松氏が追う
7/8(月) 22:03配信 産経新聞
21日投開票の参院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話での調査(6、7日)に取材を加味した長野選挙区(改選数1)の中盤情勢は、国民民主党の現職、羽田雄一郎氏(51)=立憲民主、共産、社民支持=が大きくリードし、改選数が2から1に減った中で自民党の新人、小松裕氏(57)=公明推薦=が懸命に追う展開となっている。
羽田氏は60歳以上の有権者の支持が高く、50代にも浸透している。実父の故孜元首相から引き継いだ後援会組織を土台に、幅広い層の支持を手堅く得ている。
野党統一候補として、政策協定に盛り込まれた安全保障法制の廃止などを前面に打ち出し、国民民主党や立憲民主党の支持層だけでなく、共産、社民両党の支持層も取り込んでいる。
小松氏も60歳以上や50代の支持を比較的多く得ているものの、60歳以上は羽田氏に及ばない。自民支持層の大半を固めた一方で、推薦を受けた公明党の支持層に浸透しきれていない。
小松氏は引退を表明した自民の吉田博美参院幹事長の後継。自民は「激戦区」に指定し、党幹部が応援に駆けつけているが、課題とされていた知名度不足を十分に克服できていないのが実情。陣営は各地で精力的に集会を開き、追い上げを図る構えだ。
ただ、投票先を「決めていない」「分からない」とした回答もあり、投票率の行方を含めて情勢は流動的な面もある。
1485
:
チバQ
:2019/07/08(月) 22:14:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000571-san-pol
参院選比例 自民大分、地元現職と公明で板挟み「家族2人なら自公へ1票ずつ」
7/8(月) 21:19配信 産経新聞
地元出身の党公認候補か、友党・公明党の候補者か-。21日投開票の参院選で、自民党大分県連が比例代表の支援をめぐって、板挟みになっている。激戦が続く大分選挙区(改選1)での協力の見返りとして、公明から比例への支援を求められているからだ。苦悩する自民関係者からは「家族2人なら、自公へ1票ずつ」の訴えも出た。(小沢慶太)
「自民党の比例候補33人の中で大分出身は私だけだ。令和という新しい時代、憲法改正や社会保障の改革をやらせてほしい」
自民比例候補の衛藤晟一氏(71)は公示日の4日、同県杵築市で開いた集会で、約200人の支持者に訴えた。衛藤氏はこの日、東京で出陣式を終えた後、地元大分に入り、2カ所で集会をこなした。
公示早々の大分入りは、危機感の表れといえる。
平成25年の参院選で、衛藤氏は約20万票を獲得した。比例代表の自民党当選者18人のうち、上から10番目だった。
ところが今回、比例代表で各党が優先的に当選させたい候補者を事前に指定する「特定枠」が設けられた。自民は、2人の候補者を特定枠とした。その分、他候補のハードルは上がる。
衛藤氏は大分市出身で、小中高、大学まで地元の学校に通った。同市議、県議を経て国政に出た。安倍晋三首相に近いとはいえ、全国的な知名度を誇るわけではなく、当選には地元・大分での票が欠かせない。
衛藤陣営幹部は「今まで以上に地元から票を出さなければならない。前回、大分県内の得票は約6万票だったが、今回は7万票が目標だ」とする。
■公明の9割を
陣営の思いとは異なり、自民党大分県連は公明の比例候補、河野義博氏(41)の支援に傾注している。河野氏は公明の九州・沖縄地区の重点候補だ。
7日、自民の小泉進次郎・厚生労働部会長が来県した際の街頭演説では、公明県本部幹部が「選挙区は自民、比例は公明」と声を張り上げた。衛藤氏の名前は、自民関係者からも出てこなかった。
これには、選挙区の情勢が影響している。
選挙区の自民候補は、野党統一候補との事実上の一騎打ちとなり、苦戦を強いられている。
「選挙区候補を勝たせるには、公明支持層の9割くらいの票をもらわないと厳しい」(自民県連幹部)。県連にとって、選挙区での議席維持が最優先だが、公明の協力なくしては、勝利はおぼつかない。公明票を取り込むには、比例で河野氏を全面的に支援しなければならない。
自民県連と公明県本部は、選挙区の自民候補と河野氏の相互推薦を決めている。
■過去の遺恨
衛藤氏と公明の間には、過去の遺恨もある。
衆院議員だった衛藤氏は平成17年、郵政民営化に反対票を投じた。直後の衆院選では党公認が出ず、敗れた。
その後、第1次安倍政権の19年に復党し、同年の参院選に比例で出馬した。この参院選で公明は、衛藤支持層の取り込みを図っており、衛藤氏の復党・出馬に反発した。
自民は公明に配慮し、衛藤氏に大分での選挙運動を認めない制約を課した。参院選後、衛藤氏の自民県連復帰にも当時の公明県本部は強く反発した。
自民県連の関係者は「過去の経緯や選挙区の事情もあり、声高に衛藤氏を支援することはできない。それでも衛藤氏は大分選出の国会議員という意識は強い。落とすわけにはいかない」と漏らした。
「家族2人なら自民と公明の候補に1票ずつ。4人なら2票ずつを」。4日の衛藤氏の集会で、自民地元支部の幹部は、こう訴えた。
1486
:
チバQ
:2019/07/08(月) 22:14:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000570-san-l19
森屋宏氏が安定した戦い 市来伴子氏が追う 参院選山梨
7/8(月) 20:57配信 産経新聞
21日投開票の参院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話での調査(6、7日)に取材を加味した山梨選挙区(改選数1)の中盤情勢は、自民党の現職、森屋宏氏(62)=公明推薦=が、野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=をリードしている。
森屋氏は自民党支持層をほぼ固め、公明党支持層にも幅広く浸透している。さらに日本維新の会の支持層にも食い込み、安定した戦いを進めている。陣営は終盤に向け、勝利ムードに陥らないように引き締めに力を注ぐ構えだ。
市来氏は立憲民主党と国民民主党の支持層を取り込み、共産党と社民党支持層にも浸透しているが、伸び悩んでいる。立民からの出馬を当初表明したことで、東京都杉並区議として党籍のあった社民から除名処分となり、野党の共闘態勢づくりが遅れた影響が尾を引いている。今後、無党派層への浸透と知名度アップで追い上げを狙う。
政治団体「NHKから国民を守る党」の新人、猪野恵司氏(35)は10、20代の支持が比較的に高いものの、厳しい戦いとなっている。
ただ、調査時点で回答者の約2割が投票先を決めていないなど流動的な要素が残っており、前回選で58・83%だった投票率の行方も勝敗に影響しそうだ。「必ず投票する」「投票するつもりだ」との回答は、期日前投票を済ませた人を合わせて全体の約9割に上っている。
1487
:
チバQ
:2019/07/08(月) 22:15:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000016-hbcv-hok
参院選序盤の情勢 北海道選挙区3議席目めぐり与野党激戦 JNN世論調査
7/8(月) 20:07配信 HBCニュース
北海道放送(株)
21日に投開票される参議院選挙。
選挙戦序盤の道内の情勢が見えてきました。
新人9人が立候補している北海道選挙区は、3議席目をめぐって与野党の激戦となっています。
JNNは、6日と7日の2日間、道内1215人の有権者に電話で世論調査を行いました。
その結果、自民党の高橋はるみ氏がリードし、そのあとを立憲民主党の勝部賢志氏が激しく追いかける展開です。
さらに、3議席目をめぐって、自民党の岩本剛人氏と共産党の畠山和也氏が接戦を繰り広げています。
国民民主党の原谷那美氏は支持が伸び悩んでいます。
支持政党や年代別にみると、高橋氏は自民党支持層の6割ほどを固めたほか、10代を除く、すべての世代から支持を集めています。
また、勝部氏は立憲民主党支持層の7割以上を固めています。
岩本氏は自民党支持層の2割程度を固めるにとどまる一方、公明党支持層の7割近くを固めています。
ただ、調査対象の2割以上は、投票先を「まだ決めていない」と回答していて、中盤以降の情勢は変わる可能性があります。
北海道放送(株)
1488
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 22:42:02
徳川さん,立候補が直前で滲透出来てない感じやなあ〜。これから劇的に伸びるのかどうか。
立憲11%,国民5%の支持率で,内閣不支持率48%で
榛葉:国民支持層の約8割、安倍内閣を支持しない層から3割近い支持 立憲や無党派層にも支持を広げる、自民支持層の一部も
徳川:安倍内閣を支持しない層から榛葉氏と同程度の3割程度の支持 立憲支持層の約6割
で激しく競り合うんやなぁ。
普通はこれだけ見ると立憲や自民にも滲透する榛葉が有利っぽいけど。
参院選2019
毎日新聞総合調査 牧野氏が優勢 追う榛葉・徳川両氏激戦 /静岡
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k22/010/137000c
自…優勢
国立…激しく競り合い
牧野:安倍内閣支持層の半数が支持 自民支持層の約6割 公明支持層にも浸透
榛葉:国民支持層の約8割、安倍内閣を支持しない層から3割近い支持 立憲や無党派層にも支持を広げる、自民支持層の一部も
徳川:安倍内閣を支持しない層から榛葉氏と同程度の3割程度の支持 立憲支持層の約6割
鈴木:共産支持層の約7割
県内の政党支持率は自民が31%で最も高かった。次いで立憲11%、共産6%の順。国民、公明、維新はいずれも5%。無党派層が33%を占める
自民の支持率は市部31%、町部29%
立憲の支持率は市部10%、町部18%。
内閣 支持・不支持拮抗 ともに48% 若年層は支持高く
1489
:
とはずがたり
:2019/07/08(月) 23:12:09
朝日の吉川優勢には絶望的な気になったけど毎日だと割と希望が持てる
2019参院選
毎日新聞総合調査(その1) 芳野氏、吉川氏が接戦 有権者の2割「未定」 /三重
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k24/010/021000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版
無自…激しく競り合う展開
芳野:立憲支持層をほぼ固め、共産、社民支持層にも幅広く浸透。野党共闘の成果が出ている。
課題とみられていた郡部でも優位に 男性からの支持は拮抗、女性からの支持は上回る
吉川:自民支持層をおおむね固め、公明支持層にも広く浸透 40代からの支持が厚い。一方で30代女性の取り込みが課題
2019参院選
毎日新聞総合調査(その2止) 与野党張り合い総力戦 /三重
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k24/010/043000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版
支持政党:自民が28% 立憲が27% 維新7%▽公明5%▽共産4% 「支持する政党がない」と答えた無党派層は約2割
40代、50代、70代以上で自民支持が多く、40代では4割を超えた。
立憲支持は30代の半数近くを占め、60代と70代以上でも2割強を占めた。無党派層は40代〜60代で約3割に上った。
市郡別にみると、市部は自民支持が約3割で、立憲支持の約2割を上回り、郡部は立憲支持が約半数で、自民支持の約2割を上回った。←!?郡部の立憲支持たかすぎね!?
内閣支持「しない」57% 「する」の39%を上回る
1490
:
チバQ
:2019/07/08(月) 23:20:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000574-san-pol
参院選新潟 野党の打越氏が大きくリード 「忖度発言」の自民・塚田氏に逆風
7/8(月) 22:14配信 産経新聞
21日投開票の参院選で、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話での調査(6、7日)に取材を加味した新潟選挙区(改選数1)の中盤情勢は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、自民党現職の塚田一郎氏(55)=公明推薦=を大きくリードしている。道路整備をめぐる塚田氏の「忖度(そんたく)発言」の影響で、与党支持層の一部が打越氏に流れている。
打越氏は野党4党の支持層を固め、無党派層にも浸透。自民、公明両党支持層の一部も取り込んでいる。忖度発言に加え、老後資産の不足を指摘した金融庁金融審議会の報告書への批判が追い風となっている。
選対幹部は「追い上げられており、引き締めが必要」と強調。大票田の新潟市で大規模集会を計画するほか、各地で開く集会もフル活用し、最後まで緊張感を持って臨むとしている。
逆風にさらされる中、3選を目指す塚田氏は100以上ある県内の党地域支部の集会を回り、信頼回復に努める。安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉(すがよしひで)官房長官らが来県。選対幹部は「厳しい選挙区を落とさないと党が考えている現れだ」と力を込める。
今後、インターネットを通じて若年層に投票を呼びかけるなど無党派層の取り込みを狙う構えだ。
「NHKから国民を守る党」の新人、小島糾史(ただふみ)氏(43)は若年層の支持を得ているが、伸び悩んでいる。
1491
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 10:10:03
新人は健脚、現職はSNSで戦う 参院選和歌山選挙区
2019.7.9 07:09産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/190709/wst1907090009-n1.html
参院選の和歌山選挙区(改選数1)は序盤戦、現職と新人の2人がそれぞれ個性を発揮し、支持を訴えている。公示後初の週末、野党統一候補で元和歌山弁護士会会長の無所属新人、藤井幹雄氏(58)=立民、国民、社民推薦=はトライアスロンで鍛えた健脚を生かして県内を駆け巡る一方、県外候補応援などのため地元入りできない経済産業相の自民現職、世耕弘成氏(56)=公明推薦=は、県外から会員制交流サイト(SNS)を通じて情報発信に努めた。
藤井氏は週末、地元のかつらぎ町や和歌山市など紀北地域を自転車やランニングで駆け抜けた。
6日は橋本市や九度山町などの駅前や役場を回り、夜は、かつらぎ町の個人演説会で地元住民らの前でマイクを握った。7日には街頭演説のほか、七夕にちなみJR和歌山駅前で短冊に自らの訴えをしたためた。
8日も、有田市や湯浅町を自転車や街宣カーで巡った。
1492
:
チバQ
:2019/07/09(火) 11:18:02
https://www.asahi.com/articles/CMTW1907082800003.html
参院選)東氏、先行太田氏・杉氏やや優位
2019年7月8日14時13分
朝日新聞社は4〜5日、参院選大阪選挙区(改選数4)について、府内の有権者を対象にした電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて総合的に序盤の情勢を探った。東がリードし、太田と杉がやや優位。梅村と亀石が当落線上で競り合い、辰巳が懸命に追っている。にしゃんたらは厳しい戦いとなっている。
調査時点で投票態度を明らかにしていない人が5割おり、情勢が変わる可能性もある。
投票態度を明らかにした人を分析すると、東は日本維新の会支持層の6割強を押さえている。自民支持増の2割強、無党派層の3割強の支持も集める。
比例区から選挙区に回った太田は、自民支持層の6割強を固めているほか、無党派層の1割程度からも支持を得ている。
再選を目指す杉は、公明支持層の9割強を手堅くまとめている。年代別では30代、職業別では自営業者層や主婦層の支持が厚い。
維新の2人目の候補者となった梅村。維新支持層の支持が3割弱にとどまっているが、無党派層の2割の支持を得る。
亀石は立憲支持層の8割強に浸透し、無党派層の1割程度からも支持を得る。地域別では北摂地域で比較的、支持が厚い。
6年前の参院選大阪選挙区で15年ぶりに共産として議席を獲得し、再選を目指す辰巳は共産支持層の大半を固めている。(敬称略)
大阪選挙区の候補者 届け出順
浜田健 53 諸新
太田房江 68 自現(1)
東徹 52 維現(1)
足立美生代 47 諸新
亀石倫子 45 立新
にしゃんた 50 国民新
杉久武 43 公現(1)
梅村みずほ 40 維新
尾崎全紀 48 諸新
数森圭吾 39 諸新
辰巳孝太郎 42 共現(1)
佐々木一郎 68 諸新
政党支持率、自民19%・維新19% 本社世論調査
朝日新聞社は参院選大阪選挙区の選挙情勢調査と同時に府内の有権者を対象に世論調査を行い、支持政党や年金の「2千万円不足」問題などについて聞いた。
各政党の支持率は自民19%、日本維新の会19%、公明7%、立憲民主4%。「支持する政党はない」と「答えない・分からない」を合わせた無党派層は46%だった。
参院選に「大いに関心がある」と答えたのは26%。「少しは関心がある」が52%、「関心はない」が22%だった。
「年金だけでは生活費が2千万円不足するという報告書をめぐる、安倍政権の対応に納得できますか。納得できませんか」との質問には、「納得できる」が18%、「納得できない」が59%。自民支持層も39%が「納得できない」とした。
「消費税を予定通り、10月に10%に引き上げることに賛成ですか。反対ですか」と聞いたところ、賛成36%、反対49%だった。
「安倍政権のもとで憲法改正をすることに、賛成ですか。反対ですか」と質問したところ、賛成は28%、反対は44%だった。
<調査方法>
4、5の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、府内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は1968件、有効回答は1073人。回答率55%。
1493
:
チバQ
:2019/07/09(火) 11:25:17
https://www.sankei.com/west/news/190709/wst1907090009-n1.html
新人は健脚、現職はSNSで戦う 参院選和歌山選挙区
2019.7.9 07:09産経WEST
和歌山県
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参院選の和歌山選挙区(改選数1)は序盤戦、現職と新人の2人がそれぞれ個性を発揮し、支持を訴えている。公示後初の週末、野党統一候補で元和歌山弁護士会会長の無所属新人、藤井幹雄氏(58)=立民、国民、社民推薦=はトライアスロンで鍛えた健脚を生かして県内を駆け巡る一方、県外候補応援などのため地元入りできない経済産業相の自民現職、世耕弘成氏(56)=公明推薦=は、県外から会員制交流サイト(SNS)を通じて情報発信に努めた。
藤井氏は週末、地元のかつらぎ町や和歌山市など紀北地域を自転車やランニングで駆け抜けた。
6日は橋本市や九度山町などの駅前や役場を回り、夜は、かつらぎ町の個人演説会で地元住民らの前でマイクを握った。7日には街頭演説のほか、七夕にちなみJR和歌山駅前で短冊に自らの訴えをしたためた。
8日も、有田市や湯浅町を自転車や街宣カーで巡った。
世耕氏は4日の公示日に地元入りして以降は、県外候補応援などのため地元入りできず、SNSを駆使した情報発信を続けている。
6日は石川県や福井県の候補応援に駆けつけ、その様子をツイッターで紹介。期日前投票の利用も呼びかけた。7日は本人の代わりに地元で選挙活動する妻の姿を投稿した。
8日には動画投稿サイト「ユーチューブ」に公示日の様子をアップした。
1494
:
チバQ
:2019/07/09(火) 12:41:45
とはさん秋田村岡は自民中泉に付きました
>>1444
1495
:
チバQ
:2019/07/09(火) 14:28:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000581-san-pol
参院選京都 議席死守へ共産躍起 旧民進系は一本化
7/8(月) 23:47配信 産経新聞
参院選京都 議席死守へ共産躍起 旧民進系は一本化
京都市で行われた参院選の公開討論会に臨む立候補予定者=2日午後、京都市下京区の京都経済センター(永田直也撮影)
「なんとか議席を守らせてほしい」。京都選挙区(改選数2)で再選を目指す共産党現職、倉林明子(58)は参院選が公示された4日、京都市中京区でこう声を張り上げた。
かつて「自共の指定席」と言われた同選挙区。だが、二大政党制の流れの中で旧民主系が勢力を拡大し、共産は平成16年から9年間、議席を失った。それだけに、倉林が前回獲得した議席の死守は「最重要課題」(府委員会幹部)。志位和夫委員長は公示前に3カ所、公示翌日の5日にも京都に入り、「前回選挙の1・5倍の得票で、必ず押し上げてください」とげきを飛ばした。
ただ、倉林が初当選した6年前は7人が乱立した混戦で、「共産が勝ちきったというよりは、他党が自滅した」(自民党府連幹部)ともいえる。3年前の参院選では、共産候補の得票数は6年前の倉林とほぼ同じ21万票台だったが、自民、民進党(当時)の両現職に20万票近い差をつけられて大敗した。今回、倉林の陣営は「1・5倍でも足りないくらい」と危機感をあらわにする。
一方、共産からの議席奪還をかけて一本化した旧民進系にも懸念はある。国民民主党は昨年10月、国民府連会長の前原誠司元外相の秘書の擁立を発表したが、12月に立憲民主党府連会長の福山哲郎・党幹事長が増原裕子(41)の擁立を発表。候補者調整は前原・福山の「代理戦争」の様相を帯びた。
4月になって国民が折れて増原に一本化したが、国民の増原への支援は「推薦」ではなく「支持」。国民府連幹部からは「あくまでその範囲で動く」と距離感をにおわせる声も聞こえる。公示日には前原も増原の第一声に駆けつけ「非自民、非共産の力を結集し、議席を奪還しよう」と“しこり”解消を呼びかけた。
2陣営を迎え撃つ自民現職の西田昌司(60)は、前回約39万票を獲得しトップ当選。今回も陣営は「公明党と合わせて45万票」との目標を掲げる。
ただ、西田本人は安倍晋三政権の方針である消費税増税に公然と反対。連立を組み推薦する公明は軽減税率を主導しており、地元市議からは違和感を指摘する声も上がる。公示日、西田の応援に駆けつけた党重鎮の伊吹文明・府連常任顧問は、自民が歴史的大敗を喫した12年前の参院選を振り返ってこう呼びかけた。
「12年前の参院選で負けた後、衆参ねじれが起こり、われわれは残念ながら野に下った。参院選でもたもたすれば、衆院選は必ず負ける。だから、圧倒的に当選させねばならない」
(文中敬称略)
4日の公示以来、舌戦が展開されている参院選。激戦区の情勢を追う。
1496
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 14:31:53
>>1494
ご教示有り難うございます。
村岡め政局観ないなあ(;´Д`)
1497
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 14:32:17
滋賀,自民と維新の支持率高すぎるな,,
改革保守が新住民に受ける滋賀と奈良。民主下野後はさっぱり勝てなくなった。
両県とも内閣の支持率も高め。
国民には解党的出直して党名含めもっと改革保守に寄せて欲しい所。
参院選2019
毎日新聞総合調査 嘉田氏、二之湯氏が横一線 政党支持は自民31%、無党派層21% /滋賀
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k25/010/367000c
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k25/010/368000c
嘉自…横一線
嘉田:無党派層の4割近くから支持。立憲、国民、共産、社民各支持層への浸透には濃淡があり
二之湯:自民支持層の9割。公明支持層からも、9割以上の支持 県総支部が支援を決めた日本維新の会支持層への浸透は4割弱 無党派層からの支持も2割未満
安倍内閣を「支持する」と答えた人の約8割が二之湯氏に投票すると答えた半面、「支持しない」とした人の7割超が嘉田氏に投票すると回答。
<政党支持率>
自民党が31% 日本維新の会が17% 立憲民主党が13%、共産党8%、公明党が6% 国民民主党は1%
自民は男性(32%)、女性(29%)とも支持率が最も高かった。
維新は18、19歳から30代にかけて支持率が自民を上回る
立憲は40代(25%)の支持が高かったが、18、19歳や20、30代など若い世代の支持率が極めて低い。
社民党の支持率は2%
一方、「支持政党なし」の無党派層は21%と、全体の5人に1人を占めた。男女別では、男性(25%)女性(17%)
<内閣支持率>
安倍内閣を支持するか尋ねたところ、「支持する」は46%と「支持しない」の43%を上回った。
男性は「支持する」が半数の50%となり、「支持しない」(35%)を大きく上回った。半面、女性は「支持しない」(51%)が過半数に達し、「支持する」は42%。
安倍内閣への支持・不支持に「関心がない」は11%で、特に20代は44%と「支持する」(41%)を上回る
参院選2019
毎日新聞総合調査 堀井氏追う西田氏 /奈良
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k29/010/381000c
自…先行
投票する候補者を決めていない人が約4割
堀井:自民支持層の6割、公明支持層の8割 無党派層への浸透が課題
西田:野党支持層の6割 女性からの支持では堀井氏をやや上回る
自主投票とした維新支持層の半数、無党派層の8割が投票先を未定
◆安倍内閣
支持わずかに上回る
安倍内閣を「支持する」と回答した県内の有権者は44%で、「支持しない」の41%をわずかに上回った。「関心がない」は14%だった。男女別では男性の5割が支持し、逆に女性の5割は不支持が占めた。
支持政党別では自民、公明のそれぞれ9割近くが「支持する」と回答。一方、野党全体では「支持しない」は7割。維新支持層の6割が「支持」だった。無党派層は「関心がない」が4割を超えた。
1498
:
チバQ
:2019/07/09(火) 14:45:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000018-jij-pol
「原発ゼロ」にジレンマ=冷める有権者-福島【注目区を行く】
7/9(火) 7:08配信 時事通信
「原発ゼロ」にジレンマ=冷める有権者-福島【注目区を行く】
参院選に向け、気勢を上げる支援者ら=6月30日、福島県いわき市
東日本大震災から8年。
東京電力福島第1原発事故の爪痕がいまだに残る参院選福島選挙区は、自民と野党統一候補の女性同士による事実上の一騎打ちの構図となった。両者とも原発政策をめぐり陣営内や党本部との間でジレンマを抱える。被災した住民は冷めた目で選挙戦を見つめている。(敬称略)
参院選が公示された4日、福島市の果樹園。自民の東日本大震災復興加速化本部で副本部長を務める森雅子は「皆さんのご要望をしっかり入れて復興を進める」と強調。「県内(の原発)全基廃炉を目指して、しっかりと頑張りたい」と約束した。首相安倍晋三も応援に駆け付けた。
自民県連は原発に対する有権者の懸念を踏まえ、県版政策集では県内原発の全基廃炉実現のほか、廃炉に関する知見の集積も掲げた。だが、安倍政権が決定したエネルギー基本計画で原子力は「重要なベースロード電源」と位置付けられ、自民の参院選公約は原発再稼働を明記。県版との方向性の違いは否めない。
自民は2017年衆院選では県庁所在地の1区で公認候補が敗れ、16年参院選でも現職閣僚が落選しており、安倍と森は「厳しい戦い」と口をそろえた。県選出国会議員は「県民には自民に対するうつうつとした感情がある」と分析する。
森は昨年7月の自民1次公認から漏れ、8月に入ってから公認を得た。党関係者によると、森と県議らとの折り合いの悪さが理由だという。野党側の候補者決定の遅れに助けられたものの、陣営内には「あいさつがない」(市議)などの不満がくすぶっている。
対する野党。新人の水野さち子は6月30日、小雨が降る中でJR福島駅近くの百貨店前に立ち、「福島の復興は、まだまだ道半ばだ」とまばらな聴衆に訴えた。自民の主張を踏まえ、「(県内の)原発全基廃炉の道筋は何一つ示されていない」と声を張り上げた。
立憲、国民、社民各党県連と県選出無所属議員、連合福島による「5者協議会」は4月に水野の擁立を決定。共産も候補者を取り下げて支援を決め、水野は野党統一候補となった。「原発ゼロ社会の実現」を掲げるが、自民との対立軸を形成できているとは言い難い。陣営幹部は「県内では差別化は難しい」とこぼす。
原発ゼロをめぐっては陣営内に温度差もある。水野は各党などと原発を含めた5項目にわたる合意確認書を交わしたが、傘下に電力総連を抱える連合福島はこれに加わらなかった。幹部は表向き、「政党間のやりとりには干渉しない」と説明するが、実態は電力・電気工事会社に勤める組合員に配慮した形だ。
それでも電力総連は水野に推薦を出した。政策全体を見れば、他に応援できる候補はいないと判断したためだ。だが、関係者は「応援しに行った街頭演説で『原発ゼロ』と言われるのは複雑な気持ちになる」と苦しい胸中を吐露する。
◇「何も変わらない」
政府は福島第1原発事故後、周辺11市町村に避難指示を出した。14年4月に田村市東部で解除されたのを皮切りに、段階的に避難指示区域は縮小されている。ただ、現在も双葉町全域と大熊町、浪江町など6市町村の一部では避難指示が継続しており、3万人超が福島県外での避難生活を余儀なくされている。
「避難指示は解除されているけど帰れない。帰る人が少ないし、お年寄りばかりで、帰っても生活できないから」。福島市の復興公営住宅で暮らす60代女性は、未練を断ち切るように小さく笑みを浮かべた。浪江町にあった自宅は、帰る見込みがないため取り壊したという。
浪江町では一部を除いて避難指示が解除された17年3月から2年以上が経過した今も、町に戻って生活しているのは1000人余り。避難指示が解除された地域に住民登録を残す町民のうち、帰還を果たしたのは約7%にすぎない。選挙戦を横目に、女性は疲れがにじむ声でつぶやいた。「どっちが当選したとしても、状況は何も変わらないよ」。
1499
:
チバQ
:2019/07/09(火) 14:48:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000321-sph-soci
元オペラ歌手が保守王国・石川で声響かせる「政治はオペラと似ている」…国民新人・田辺徹氏
7/9(火) 6:15配信 スポーツ報知
元オペラ歌手が保守王国・石川で声響かせる「政治はオペラと似ている」…国民新人・田辺徹氏
白山市の山々を背にバリトンボイスを響かせる田辺徹氏
第25回参院選(21日投開票)石川選挙区は、史上初めて与野党一騎打ちの構図となった。野党統一候補の国民新人・田辺徹氏(58)は昨年末まで33年間、欧州でオペラ歌手として活動した異色の経歴を持つ。「政治はオペラと似ている」と語る真意とは―。
「えっ、ココで歌うの!?」。元オペラ歌手らしい写真を撮らせて下さい、との記者のムチャぶりに対し、路上の田辺氏は両手を広げ、眉間をつり上げ、そして歌った。あ、あの〜、ポーズだけで大丈夫です…と告げる間もなく、情感たっぷりなバリトンボイスが白山市の山々に響き渡った。
全国屈指の保守王国に挑む野党統一候補は、タレントより異色。昨年までステージに上がっていた58歳の元オペラ歌手だ。「本来、政治とは様々な人生経験を積んできた人がやるべきものですから。まだ声がサビたとは思ってないけど、自分の人生で政治をする順番が回ってきたと」
横浜市出身。1979年の高校卒業後、フルート奏者を志してオーストリアに留学。21歳で声楽に転向し、キャラクターバリトンのスペシャリストとしてドイツを中心に活動した。「2007年(第1次安倍政権時)にドイツから帰って来たら、社会保障や労働環境があまりにも違って。驚きは次第に怒りに変わったんです」。昨年末、国民の石川選挙区候補者公募に手を挙げた。
正反対の世界とも思えるが「政治はオペラと似ている」との持論がある。「シェイクスピアでも何でも、人間の営みのある特定の時間に起きるドラマを表現するのがオペラであり劇作品。人間の営みの特定の何かにフォーカスしていく意味で政治の持つ問題意識は似ているんです」
白山市での街頭演説。必要もなさそうなマイクを握った田辺氏は「敵は山田さんじゃなくて安倍さん! アベノミクスよりヒトノミクスを!」と訴えた。実は渡辺謙の独語、仏語、西語の吹き替え版声優でもある。もし落選しても…との失礼な問いにも「もう転身したんだから、コレをやっていきます」と断言した。ラストにはならなそうな「選挙サムライ」が声を枯らしている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000062-sph-soci
石川選挙区、自民候補は「Wしゅうじ」
7/9(火) 6:16配信 スポーツ報知
石川選挙区、自民候補は「Wしゅうじ」
比例代表候補の宮本周司氏(左)との「Wしゅうじ」で拳を突き上げる山田修辞氏
第25回参院選(21日投開票)石川選挙区は、史上初めて与野党一騎打ちの構図となった。各社調査でリードする自民現職の山田修路氏(65)は同比例代表の宮本周司氏(48)とのW当選を目指す「Wしゅうじ作戦」を敢行している。
「ガンバロ〜! ガンバロ〜!」。金沢市内での個人演説会。拳を突き上げた「しゅうじ」は2人いた―。
2期目を目指す山田氏は公示後初の週末を終え「手応えを感じます。6年間を評価していただいてるんだなと」と冷静な表情。各社調査は軒並み堅調で、県連は前回13年選挙で比例代表の当選者48人中33位だった宮本氏とのダブル当選を至上命題とするが、山田氏は「宮本さんが相乗りしたいならどうぞ、ということです」と淡々と語る。地元選出の岡田直樹衆院議員(57)は「1枚目には『山田しゅうじ』と、2枚目には『自民党』ではなく『宮本しゅうじ』とお習字して(書いて)ください」と有権者にお願いした。
必勝ムードの陣営だが、日本レスリング協会副会長の馳浩衆院議員(58)は「先日の伊調馨さんと川井梨紗子さんの死力を尽くした戦いに国会議員も学ばないといけない。勝負の世界は全力を尽くして最後の最後まで戦わないといけない」と間接的な言葉で引き締める。田辺氏に負けじと? カラオケ好きな山田氏に十八番を聞くと「浜崎あゆみさんの『Step by step』です」と告白。一歩ずつ勝利を目指す、という決意表明か。
1500
:
チバQ
:2019/07/09(火) 15:02:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-07080615-nksports-soci
大阪は全国屈指の激戦区「美しすぎる弁護士」も苦戦
7/9(火) 8:00配信 日刊スポーツ
大阪選挙区(改選数4)は主要6政党を含めて計12人が立候補する全国屈指の激戦区となった。
弁護士やタレント、元リポーターなど顔ぶれも多彩だ。地方統一選などで勝利を重ねた日本維新の会は現職と新人の2人を立て、攻勢に出た。1人区では共闘する野党も、大阪では維新の勢いに警戒感を強めながらも、火花を散らしている。
◇ ◇ ◇
「美しすぎる弁護士」と言われる立憲民主党の亀石倫子氏(45)が激戦の大阪で苦戦している。水色の上下に灰色のスニーカー姿。連日、大阪の街でマイクを握る。「この10年、大阪の方々の相談を受けてきました。借金、離婚、事件…。この社会を覆っている閉塞(へいそく)感。なにか息苦しい。だれにとっても自由に生きられるフェアな社会にしたい」。
北海道出身の亀石氏は大手通信会社の水が合わず、結婚を機に退職。34歳で司法試験に合格した。09年に大阪弁護士会に登録。裁判所の令状なしに捜査対象者の車などにGPS端末を付ける捜査を17年に最高裁が「違法」とした裁判の主任弁護人を務めて時の人になった。
テレビの報道番組にも多数出演し、全国的な知名度もある。選挙戦では幅広い層へのアピールを目指すが、大阪のおばちゃんからは「ちょっと、べっぴんさんすぎてな…」との“逆風”の声もある。連日、亀石氏の応援に入る辻元清美衆院議員(59)は「維新は厚かましく2人も出ている。自民、公明も強い。亀石は最後の1議席を争っている」と声をからす。
大阪府、市のダブル首長選、衆院大阪12区補選、堺市長選と“4連勝”の維新は、2人を擁立し強気の姿勢で臨む。現職東徹氏(52)は「東京一極集中を打破できるのは大阪しかない。大阪の改革を国政でやらなければ」と強調し、新人の元リポーター梅村みずほ氏(40)は「子育て世代を応援したい」と庶民感覚をアピールする。前回参院選で地方議員を振り分けて男女2人を当選させた手法を踏襲する。維新幹部は「必ず2人当選させ、改革を求める民意を示す」と強気だ。 序盤戦は、維新現職の東氏が先行するが、与野党入り乱れての大混戦。自民党は当初、2人擁立論もあったが、ダブル選大敗を受けて断念。比例から鞍替えした太田房江氏(68)に絞った。大阪府知事を2期8年務めた太田氏は「力強い外交に、強い経済。安倍政権が進めるこの道を、さらに続けるのが重要」と強調する。
公明党現職の杉久武氏(43)は、日米両国での公認会計士の資格を持つ、党内きっての「財政のプロ」として知られる。共産党現職の辰巳孝太郎氏(42)は「安倍政権を倒す」と議席死守を目指す。国民民主党は、スリランカ出身の羽衣国際大教授でタレント、にしゃんた氏(50)を擁立し、猛追する。与野党入り乱れた過去に例のない激戦が繰り広げられている。【松浦隆司】
1501
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 15:17:01
この辺は何処も厳しいな。。
参院選2019
毎日新聞総合調査 自民現職を野党候補ら追う 宮崎、熊本、鹿児島3選挙区序盤情勢 /宮崎
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k45/010/476000c?pid=14516
毎日新聞2019年7月6日 地方版
◆宮崎
長峯氏、組織票固め優位 園生氏、支持層に広がり
長峯氏は自民支持層、公明支持層をほぼ固めた。約350の支援団体の推薦。無党派層への浸透は進んでいない。
擁立が難航した野党側の園生氏は立憲、共産支持層の大半を固め、国民、社民支持層にも広がり。立候補遅れで無党派層には浸透し切れていない。
投票に「絶対に行く」「たぶん行く」と回答した人の合計は約9割。若年層では20代の9割超、30代の約7割が「絶対に行く」「たぶん行く」と回答。【田崎春菜】
◆熊本
馬場氏、自公層取り込む 阿部氏、政権批判票狙う
馬場氏は自民と推薦を受けた公明支持層の多くを取り込む。
農政連など約150の団体の推薦も得て組織戦。年代別では50〜70代以上に支持を広げている。
阿部氏は、弁護士経験などから「暮らしを守る」と主張。立憲民主、国民民主、共産、社民の支持層をほぼ固め、無党派層にも食い込む。
旧民進系の地方議員などでつくる地域政党などの支えを受けて追い上げている。【城島勇人】
◆鹿児島
尾辻氏、浮動票狙う 合原氏、対抗軸示す 前田氏、人脈生かす
尾辻秀久氏(78)=公明推薦=は、農協組織など450以上の団体から推薦、自民、公明支持層の大半を固める。「支持政党なし」の層からも一定の支持。
年代別では20〜30代の若者世代に浸透している。特に女性は20代の多くを取り込む。
合原千尋氏(39)=国民民主推薦、共産支持=は各党の支持層に支持を広げている。
前霧島市長の無所属新人、前田終止氏(71)は地元霧島市と大票田の鹿児島市に選挙事務所を構えて草の根選挙を展開。
自民支持層や維新支持層もある程度取り込む。【松尾雅也】
1502
:
チバQ
:2019/07/09(火) 15:29:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000013-san-l08
【参院選】茨城中盤情勢 自民・上月氏、大きくリード 立民・小沼氏も議席うかがう
7/9(火) 7:55配信 産経新聞
産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した参院選の中盤情勢調査に水戸支局の取材を加味した分析によると、茨城選挙区(改選数2)は、自民党現職の上月良祐氏(56)が他の候補を大きくリードする構図となった。立憲民主党新人の小沼巧氏(33)が2議席目をうかがい、共産党新人の大内久美子氏(69)と日本維新の会新人の海野徹氏(70)が追う展開だ。 (松本学)
上月氏は、自民党支持層をほぼ固めた。推薦を受ける公明党の支持層の大半もまとめ、盤石の戦いで抜け出している。
陣営は、優勢の予測によって緩みが生じることを警戒し、6年前の参院選を約4万票上回る60万票の獲得を目指し引き締めを図る。
小沼氏は、立憲民主党支持層をほぼまとめた。加えて国民民主党支持層も取り込み、社民党支持層の一角にも食い込む。
旧民進党系の候補擁立をめぐっては、立憲民主党本部が主導した人選に国民民主党県連が反発、小沼氏の推薦を見送った経緯があるが、国民民主党支持層から小沼氏が一定の支持を集めている状況が浮き彫りになった。一方で、同党支持層の一部は上月氏らに流れており、小沼氏が旧民進党系勢力を固め切っているとは言いがたい。
大内氏は、共産党支持層をほぼまとめたが、他党支持層への広がりを欠いている。唯一の女性候補として女性からの支持は5候補の中で最も高かった。
海野氏は、維新支持層の大半を押さえたものの、一部は上月氏に流れている。男女別でみると女性の支持が弱い傾向がある。
小沼、大内、海野各氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を主張している。訴えが重なって差別化が難しいことも、小沼氏の背中を追う大内、海野両氏の伸びしろを封じる要素になっているようだ。
政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中健氏(53)は苦戦が際立っている。
◇
■期日前投票に4万2121人、7日現在
県選挙管理委員会は8日、参院選の期日前投票者の7日現在の中間状況を発表した。在外登録を含む選挙人名簿登録者数244万9825人の1・72%にあたる4万2121人が投票した。3年前の参院選の同時期(平成28年6月26日)に比べると0・20ポイント低かった。
1503
:
チバQ
:2019/07/09(火) 15:30:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000003-san-l12
【参院選】千葉中盤情勢 長浜氏と石井氏が優位 3議席目めぐり豊田氏と浅野氏が接戦
7/9(火) 7:55配信 産経新聞
本紙とFNN(フジニュースネットワーク)が6、7日に実施した参院選の合同世論調査によると、千葉選挙区(改選数3)では、立憲民主現職の長浜博行氏と自民現職の石井準一氏がそれぞれ支持基盤を固め優位に立っている。3議席目をめぐっては自民現職の豊田俊郎氏と共産新人の浅野史子氏が接戦を展開している。諸派新人の門田正則氏と、平塚正幸氏は苦しい戦い。
長浜氏は立民支持層の大半を固め、支持を受ける国民民主、社民の支持層にも浸透している。6年前に比べ有権者の反応に手応えを感じており、街頭演説では、情報公開の重要性などを訴える。都市部を中心に街頭演説を行い、政権批判票を取り込む。
地盤の県東部や南部の基礎票を固めている石井氏も自民支持層のほか、公明支持層にも広く浸透。推薦を受ける公明の比例代表候補者とともに街頭演説に立つなどして、組織を固めつつ、市川市や船橋市など県西部の無党派層の票の掘り起こしを図る。
豊田氏は、地盤とする県北部を固め、自民、公明の支持層にも浸透。活動を支える自民県議約30人とともに、今後は、大票田の都市部での街頭演説や集会を数多く行い、自民、公明の支持層や無党派層からの票の上積みを目指す。
浅野氏は、共産支持層の大半を固めているが、他党の支持層や無党派層への浸透が鍵となっている。志位和夫委員長ら党幹部も応援に駆けつけて、テコ入れを図っている。唯一の女性候補である点をアピールし、女性差別反対や女性の目線での政策を訴え、支持拡大を目指す。今後の選挙戦で、都市部の女性票をどれだけ取り込めるかが焦点となりそうだ。
調査時点では、どの候補者に投票するか決めていないと回答した有権者が3割弱おり、今後情勢が変わる可能性もある。
1504
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とはずがたり
:2019/07/09(火) 16:02:41
https://twitter.com/abehiromi2016/status/1148412580219609088
あべ広美後援会
@abehiromi2016
れいわ新選組 山本太郎代表 × あべ広美 野党共闘トークライブ決定!
7月9日(火)18時
熊本市下通アーケード入り口
19:04 - 2019年7月8日
1505
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チバQ
:2019/07/09(火) 18:10:52
https://www.asahi.com/articles/ASM6Y6KBZM6YTLZU001.html
「安倍礼賛者」にされた左派の論客 リベラルは共闘下手
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近藤康太郎 2019年7月8日17時00分
参院選で、少数野党は巨大与党に共闘で対抗しようと必死だ。一方で、大きな争点の消費税ひとつとっても政権を批判する知識人の意見はまとまらず、「身内」どうしで反発し合っている。左派、リベラルが一枚岩になれないのは、なぜなのか。
立命館大学の松尾匡教授(理論経済学)は、安倍政権への厳しい批判で知られる左派の論客で人気も高い。しかし、「自民や維新の協力者と同じ主張を取り続けた」などとたたかれることが、しばしばある。
これらの批判は、政権支持派からではない。味方。リベラル、左派と呼ばれる人たちからの舌鋒(ぜっぽう)だ。
松尾さんに直接聞くと、苦笑しながら、批判はかなり気になる様子だった。
「安倍政権以降、景気が改善し…
有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会
1506
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チバQ
:2019/07/09(火) 18:11:30
https://digital.asahi.com/articles/ASM783V2NM78UTIL00W.html?rm=426
社民、政党として残れるか 野党共闘、頼みの自治労は
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渋井玄人、小林圭、角拓哉 2019年7月8日22時16分
参院選で、社民党が公職選挙法上の「政党」資格をかけた戦いを繰り広げている。比例区か選挙区で2%以上の得票をするか、2人以上を当選させて衆参の所属議員が計5人にならなければ、立候補などに制限がかかるためだ。
吉川元・党幹事長は8日、東京選挙区の公認候補の応援に駆けつけた。又市征治党首が改選期ながら病気で不出馬となり、逆風の中、各地をまわっている。「社民党全体の得票数をとにかく上げないと。政党として残れるかどうかの戦いだ」と報道陣に語った。
社民は、吉田忠智氏を党首に掲げて臨んだ2016年の参院選で、その吉田氏が落選。所属議員が衆参で4人になり、政党になる基準の一つを下回った。直近の17年の衆院比例区の得票率は1・69%と、96年の党名変更以来はじめて2%を割り込んだ。
カギを握るのは、村山富市・元首相の地元大分を含む九州や、小選挙区選出の衆院議員を抱える沖縄だ。16年の参院選では岩手・秋田・山形など東北の得票率も他に比べれば高かった。
ログイン前の続き秋田県では、石田寛・県連合代表が野党統一候補の選対本部長をつとめている。「いまは野党共闘の時代。積極的に汗を流せば、『比例区』とこちらが口に出さなくても、有権者は見てくれるはずだ」と語る。岩手県連合は「存続のために頑張ろう」と、党本部からのメッセージを県内の全党員にFAXした。
党は、地方自治体職員でつくる自治労を中心とした労組を頼みにする。
とはいえ自治労本部は、立憲を支援対象の軸とし、組織内の比例候補も立憲から立つ。全面的な支援は期待できないのが実態だ。
東京ではこの1年半で、党公認だった若手区議2人が党を離れた。1人は立憲の公認で、もう1人は無所属で参院選に立った。存在感の低下に、党関係者は「情勢は厳しい。まずは比例区での当選につなげたい」と危機感を隠さない。(渋井玄人、小林圭、角拓哉)
◇
〈政党要件〉 衆参の比例区に候補者を立てられたり、政党交付金を受け取れたりする「政党」になる基準。公職選挙法上は①国会議員5人以上②直近の衆院選か参院選で2%以上得票する、のいずれかを満たす必要がある。届かないと、衆院選ならブロック定数の2割以上、参院選なら選挙区と比例区で計10人以上立てなければ、比例区に届け出ができない。政党助成法によると、政党交付金を受け取る資格は直近だけでなく、その前の参院選での2%以上得票でも得られる。その場合も国会議員が「1人以上」必要となる。
1507
:
チバQ
:2019/07/09(火) 18:18:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000094-spnannex-soci
仁義なき代理戦 ポスト安倍めぐり!?保守王国広島で自民分裂
7/9(火) 5:30配信 スポニチアネックス
仁義なき代理戦 ポスト安倍めぐり!?保守王国広島で自民分裂
広島市内で演説した河井案里氏。自民党幹部らの応援がない日は、少人数で回ることが多い(7月7日)
広島選挙区で、自民党の候補同士が“つぶし合い”を展開している。改選2議席で、6期目に挑む溝手顕正氏と、新人で元広島県議の河井案里(あんり)氏だ。互いの陣営が「いじめられている」と漏らす異常事態に発展。“ポスト安倍”を巡る岸田文雄政調会長と菅義偉官房長官の戦いも絡み、泥沼の様相を呈している。
公示後最初の週末を迎えた広島市で、溝手氏は郊外の安佐南区にあるJR緑井駅前で演説した。2014年8月の豪雨で大きな被害に遭った場所だ。防災担当相を務めた経験を交え「皆さんの枕元に濁流が流れてこないようにするのが責務」などと訴え、市議や県議約10人と一緒に拳を振り上げた。
一方の河井氏は、広島市中心部の商店街などで「何度でも挑戦できる日本、変化に合った日本をつくりたい」などと主張。二階俊博幹事長ら党本部の幹部クラスが連日、広島入りして応援しているが、1人でマイクを握ることが多いという。
広島はこれまで、他党にダブルスコアで勝ってきた“自民王国”。ならば「今回は自民で2議席を」と新人の河井案里氏を擁立した。だが、これは党本部の意向によるもので「自民票の奪い合いになりかねない」と、溝手陣営からは反発の声が上がっている。県連幹部は「地道に固めてきた地元の岩盤に、中央からドリルをねじ込むような行為」と顔をしかめる。6月の事務所開きの際は、県連会長の宮沢洋一参院議員が「党本部によるいじめ」と話した。
一方の河井陣営にも、複雑な思いがある。スタッフからは「溝手氏の票を奪うのでなく、新しい支持層を掘り起こそうとしているが…。党の意向を受けて出馬したのに、県連の協力は得られず苦しい面もある」との愚痴も漏れる。市議や県議のほとんどが溝手氏を支援。地元の支援団体を回って、門前払いされることも。「県連にいじめられていると思う人間がいてもおかしくない状態」という。党幹部から手厚い応援を受けていることで、溝手陣営の不満が高まる悪循環も起きている。
加えて、ポスト安倍をにらむ動きも見え隠れする。広島は岸田派(宏池会)の国会議員6人を抱える“宏池会の牙城”。溝手氏が議席を失うことにでもなれば、岸田氏の影響力低下は避けられない。一方、河井氏の夫克行氏は菅氏の側近。菅氏は公示前から河井氏の応援のために広島入りするなど、河井氏との関係をアピールしている。永田町関係者によると「岸田さんは“2人を当選させれば禅譲する”というようなことを官邸に言われていて、(河井氏も応援するか)揺れている」との噂もあり、最後まで目の離せない戦いとなりそうだ。
1508
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 19:54:46
参院選2019
毎日新聞総合調査 加田氏、一歩リード 残る2議席、3氏が争う /兵庫
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k28/010/284000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版
自…優位
維公立…激しく争う
共…追う
加田:分厚い自民支持層を固める。若年層を含む幅広い世代から支持 一歩リード
清水:阪神間を中心に維新支持層や無党派層に浸透
高橋:公明支持層をほぼ固めた。保守層の一部に食込
安田:無党派層の一部に広がるが「非自民結集」迄は至らず
金田:共産支持層を固めたが、無党派層への広がりを欠く
〔神戸版〕
参院選2019
毎日新聞総合調査 県内有権者、政権支持が堅調 /兵庫
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k28/010/290000c
政党別支持率
自民が33% 堅調、維新が12%、立憲民主が11%,公明10%▽共産7%
自民の支持率は40代が最も高く、4割を超えた。維新は50代の支持率が高く、立憲民主は60代、70代以上で一定の支持がある。公明は20代の支持率が2割近くあり、共産は70代以上で支持
男性支持高…自民・維新 女性支持高…立憲・公明・共産
「支持政党なし」と答えたのは24% 男性2割・女性3割近く
51%、前回選と同水準 無党派層、不支持が40%弱
「支持しない」の37%を10ポイント以上上回る
無党派層では「支持しない」「関心がない」がいずれも4割弱で、「支持する」(26%)を約10ポイント上回っている。
1509
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 21:13:20
参院選2019
毎日新聞総合調査 東氏優勢、追う太田氏 後に続く杉氏、梅村氏 /大阪
毎日新聞2019年7月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k27/010/307000c
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k27/010/316000c
維新現職の東氏が一歩リード 自民現職の太田氏が追う 更に公明現職の杉氏、維新新人の梅村氏が続き、共産現職の辰巳氏と立憲民主新人の亀石氏も激しく追う
東:40代以上の各年代でトップ
太田:自民支持層の半数近く
杉:公明支持層の9割以上、30代から最も支持
梅村:維新支持層に加え、自民支持層の一部に食い込み
辰巳:共産支持層の7割近くと立憲支持層の一部、20代以下の若年層と40〜50代への支持拡大が課題
亀石:連合の支援を受けて立憲支持層の7割近くを固め、無党派層からも一定の支持
にしゃんた:具体的な数字不記載
内閣支持率
支持52%、不支持39%
30代の支持率が63%
年代別では、30代の支持率が63%と最も高く、20代の59%、50代の53%--と続いた。
不支持率は50代女性の58%が最高だった。20代男性は、支持と不支持が50%ずつだった。
◆政党支持率
勢い持続、維新30% 前回比9ポイント増、自民を逆転
「支持する政党がない」とした無党派層は不支持が67%、支持が20%だった。
勢い持続、維新30% 前回比9ポイント増、自民を逆転
1510
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 22:02:17
地方での内閣支持率結構ひくいような。
地方は一人区中心に見てるしさっきまで見てたの関西だからそう感じるのかも知れないけど
参院選2019
毎日新聞総合調査 自民・舞立氏が優勢 追う野党統一・中林氏 /鳥取・島根
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k31/010/426000c
https://mainichi.jp/articles/20190706/ddl/k32/010/294000c
毎日新聞2019年7月6日 地方版
民現職の舞立昇治氏(43)=公明推薦=が自民支持層の7割を固め、優位
序盤情勢では、地盤の鳥取で自民・公明支持層のほとんどを固め、男女、年代別でも幅広く浸透する。ただ島根では自民支持層を固め切れていない。
中林佳子氏(73)=共産推薦=は地盤の島根で舞立氏と競り合い、両県の共産支持層も固めた。
ただ両県ともに立憲支持層への浸透はあまり進んでいない。
ただ、回答者の3割が投票先を決めておらず、
「自民」が30%
政党支持率は自民が30%で他党を大きく離した。支持する政党がないと答えたのは24%だったが、鳥取に比べ島根で多い傾向にある。以下は立憲11%、公明10%。自民以外で2割以上の支持を得た政党はなかった。
「支持しない」55%
安倍内閣を支持するかどうかを尋ねた質問では55%が「支持しない」と答え、「支持する」の37%を上回った。
県別でも鳥取、島根ともに「支持しない」が上回り、島根は6割強、鳥取は5割だった。
1511
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 23:08:28
山梨情勢
毎日
>>1481
産経
>>1486
最初から後藤で取りに行くと思ってたけど,もうごたごたした時点で後藤差し替えやろと確信したのに,何故か立憲が連れてきた市来で決まってしまった山梨。
山教組?保守の一部?一部の組織に後藤への不満があったとかいう噂を小耳に挟んだ。真偽は不明だが,不満あっても現職支えるのが当然で自民に取られたら元も子もないし,嘘かなと思う一方で,後藤に不満で自民でいいやと思ってたなら重大な裏切りだからそれでがっくりきて選挙どころではないのかも知れない。
少なくとも輿石とは決裂した訳ではないけど,中央からの支援を拒否して野党内には不満は多少は知事選後出たってのが俺の認識だけどどうだろう。市来さんは菅辺りが独断専行で引っ張ってきたイメージなんだけど,もう一寸トップダウンじゃなくやっても良かった気もするが,割と立憲トップダウンだよな。宮崎・兵庫・新潟とか。
1512
:
とはずがたり
:2019/07/09(火) 23:16:04
「徳川宗家19代目」徳川家広氏、駿府城跡で第一声…令和初の参院選公示
2019年7月5日 6時14分
https://news.livedoor.com/article/detail/16725525/
スポーツ報知
第25回参院選は4日公示され、改選124議席(選挙区74、比例代表50)に選挙区215人、比例155人の計370人が立候補を届け出た。前回2016年に続き全32の1人区で野党統一候補が実現した一方、改選数2の静岡選挙区では旧民主系勢力内で調整が進まず、立憲が「徳川宗家19代目」を名乗る新人の徳川家広氏(54)、国民が現職の榛葉(しんば)賀津也参院幹事長(52)を擁立した。徳川家康の子孫が「ゆかりの地」を制するのか、それとも現職が地元密着を武器に“外様”を退けるのか、注目が集まる。
徳川氏が初陣第一声に選んだ地は、家康が築城した静岡市内の駿府城跡だった。午前9時30分から始まった出陣式では、ご先祖様の銅像を前に同党の蓮舫参院幹事長とともに「えい、えい、おー」の勝ちどき。「経済をどうにかしてと言っているときに、安倍さんは改憲が争点だと言ってる。だから私は受けて立ちます」。かつて倒幕の中心となった長州(山口県)ゆかりの安倍晋三首相に真っ向からケンカを売った。
江戸幕府が続いていれば19代将軍になっていたかもしれない“令和のお殿様”はスポーツ報知の取材に「首相になるつもりはないですよ」と天下統一の野望を否定した。目指すのは、約250年間戦乱のなかった江戸幕府の平和政策の復活。「江戸は平和主義で、民の世話を焼く福祉国家的発想がありました。そして何より立憲主義を非常に大切にしていたのです」。禁中並公家諸法度を幕府の憲法とみなす徳川氏は「(太平洋戦争)敗戦後に憲法ができて江戸のような平和が実現できたわけですが、現政権でおかしくなった。築いたものが崩れつつある幕末のようなこの時代、元号が令和に変わったのは極めて示唆的なのです」と話す。
静岡選挙区では、榛葉氏が出馬するため、全国的に野党候補の一本化を図っていた立憲が徳川氏に打診したのは比例区だった。自身は東京出身だが、それでも静岡での出馬にこだわった。「理由は浜岡原発。全国のなかでも特に切実ですから」。これに国民は反発したが、立憲は徳川氏の要望を聞き入れ調整は頓挫。2人区唯一の野党ガチ対決となった。周囲の思惑を吹っ飛ばす徳川パワー。陣営幹部も「国民は言っていることが自民と同じで失望した。お殿様の初陣にふさわしい、負けられない戦いになる」と息巻く。
この日の出陣式には天保の改革で有名な老中水野忠邦の子孫ら“元幕府関係者”も多数参加。対抗する国民陣営は「テストで誰でも一度は『徳川』の名前を書いたことがありますからねぇ。うーん」と県民に脈々と受け継がれる脳内刷り込みを警戒した。(樋口 智城)
1513
:
チバQ
:2019/07/10(水) 00:32:25
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190709/pol1907090002-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】全国屈指の激戦区・滋賀 元知事と現職が事実上の一騎打ち 風次第、数百票差か (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.9
自民党が「警戒区」から「激戦区」に引き上げるなど、全国屈指の激戦選挙区となった滋賀選挙区(改選定数1)。自民党現職で2期目を目指す二之湯武史氏と、元知事で左派野党の統一候補となった無所属新人の嘉田由紀子氏の事実上の一騎打ちだ。
地元の県議関係者が解説する。
「嘉田氏はご承知のように2014年までの2期8年、滋賀県知事を務めた実績で知名度は抜群だ。それに対し、二之湯氏は1期6年の国政での実績をひっさげて、支援の公明と二人三脚で選挙を繰り広げている。ともに京都大学卒で、『京大対決』などと話題になっている」
嘉田氏は、統一候補になるまでが難産だった。
野党関係者は「嘉田氏は前回衆院選に、川端達夫・元民主党副代表の地盤を受け継いで立候補した。当初は『当選確実』といわれたが、約5000票差で惜敗した。大きな理由は、小池百合子都知事が立ち上げた希望の党との関係だ。嘉田氏は無所属だったが、『比例は希望が望ましい』と発言し、社民党が離反した。立憲民主党は自党からの出馬を要請したが、嘉田氏は断り、敗れた」という。
今回、統一候補をめぐる左派野党の話し合いでも「嘉田氏擁立」には異論が続出した。だが、「自民党に勝てる候補」というと他にはおらず、最終的には足並みがそろった。
嘉田氏の出馬に、自民党は慌てた。
「2年前の衆院選で勝てたのも、嘉田陣営の足並みが乱れが大きい。社民党が独自候補を立て、約1万3500票を獲得した。立憲民主党の票も流れた。今度は社民票が嘉田氏に行く。前回衆院選の票数で計算すると、嘉田氏が上回る。二之湯氏には厳しい戦いだ」(自民党関係者)
しかし、選挙アナリストはいう。
「自民党が相当テコ入れしており、数百票差まで力は拮抗(きっこう)している。どちらが勝つかは、選挙中の風次第ではないか」(ジャーナリスト・田村建雄)
1514
:
チバQ
:2019/07/10(水) 00:38:37
https://this.kiji.is/520052776648049761?c=174761113988793844
参院選序盤情勢 古賀氏先行 追う白川氏 長崎選挙区
2019/7/6 10:35 (JST)7/6 10:53 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社
共同通信社の参院選序盤情勢調査によると、長崎選挙区(改選数1)は自民現職の古賀友一郎候補(51)=公明推薦=が堅調な内閣支持率にも支えられて先行し、国民民主新人の白川鮎美候補(39)が追う展開となっている。出馬表明が遅れた政治団体「NHKから国民を守る党」新人の神谷幸太郎候補(43)は伸び悩んでいる。
ただ、調査時点で回答者の3割以上が投票態度を決めておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。
古賀候補は自民支持層の8割、公明支持層の7割近くを固める。年代別では40代以上の中高年層で優勢の半面、10代への浸透が課題だ。白川候補は国民支持層の6割、社民支持層の7割超を取り込み、「支持政党なし」層でも他候補に差をつけている。共闘する立憲民主、共産の各支持層は固め切れていない。神谷候補は共産支持層に食い込むほか、20代で支持率が高い。
古賀友一郎51 政務官 自民現=公明推薦=
白川鮎美39 会社役員 国民新
神谷幸太郎43 元会社員 N国新
※敬称略。年齢は投票日の7月21日現在。届け出順。
1515
:
チバQ
:2019/07/10(水) 00:40:44
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/396806
佐賀選挙区 山下氏優位に展開 犬塚氏 出遅れ響き追走
参院選・佐賀選挙区
7/6 9:00
与野党一騎打ちとなった参院選佐賀選挙区(改選数1)は、組織力と知名度で勝る自民党現職の山下雄平候補(39)が序盤戦を優位に進め、国民民主党の元職犬塚直史(ただし)候補(64)は出遅れと知名度不足が響き、懸命に追いかける展開になっている。ただ、約4割が投票先を決めておらず、全体の約3割を占める無党派層の動向が今後の情勢に影響を与えそうだ。
山下候補は、自民党支持層の約8割を固めたが、推薦を受ける公明党の支持層には食い込めていない。年代別では20〜50代から約5〜9割の支持を集めるなど満遍なく浸透している。
犬塚候補は、国民民主党の支持層の約4割しか固め切れていないが、推薦を受ける社民党支持層からは9割の支持を受ける。候補を取り下げて支持を打ち出した共産党や、県内に地方組織のない立憲民主党の支持層には浸透していない。
比例代表の投票先は、自民が約4割で、国民は1割未満にとどまっている。社民、公明、立民、共産が続いている。
選挙区情勢は共同通信社の世論調査結果に加え、これまでの佐賀新聞社の取材を加味して分析した。
1516
:
チバQ
:2019/07/10(水) 00:44:35
愛知
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/aic/CK2019070602000240.html
旧民進勢、連携緩やかに 「別の党」労組、両立支援に懸念
2019年7月6日
写真
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二十一日投開票の参院選で、愛知選挙区(改選数四)は十二人が立つ乱戦だ。かつては「民主王国」と呼ばれた地域で、旧民主党や後の旧民進党が同選挙区で二議席を得るのは珍しくなかった。旧民進分裂でたもとを分かった立憲民主、国民民主両党は今回、それぞれ候補を擁立。いずれも労働組合の連合愛知の支援を受けるが、連携は限定的だ。自民、公明、共産、維新などを相手に厳しい戦いを繰り広げる。
公示日の四日午後、名古屋・栄。立民新人田島麻衣子さん(42)の演説中、国民現職大塚耕平さん(59)の選挙カーが通り掛かると、互いに「ご健闘をお祈りします。頑張りましょう」とエールを送った。両陣営は今回、県内全域で一万二千カ所を超える掲示場のポスター張りで協力。地域によっては、一方の陣営が二人のポスターを張った。連合愛知幹部は「そろって議席確保が目標」と語るが、別の党だけに突っ込んだ連携は難しい。
二〇〇四年以降五回の参院選で旧民主、旧民進は一三年を除く四回、愛知選挙区(当時の改選数は三または四)で二議席を確保した。
選挙戦では、連合愛知傘下の各労組が候補二人の支援を分担した。選挙終盤の票読みで、どちらかの候補が厳しい情勢だと、もう一方に付いていた一部労組が支援に回り、二議席確保を図ってきた。
労組関係者は「同じ党の二人だからできたこと。今回は難しいだろう」と明かす。各労組が比例で投じる先は、国民または立民に分かれる。例えば、選挙区も比例も国民を支援する労組に、終盤になって「選挙区は立民に」と求め、徹底させるのは困難との見立てだ。
一方、自民、公明の与党勢は蜜月ぶりを強調する。
四日、公明新人安江伸夫さん(32)の出陣式には、自民現職酒井庸行さん(67)の応援を終えた藤川政人自民党愛知県連会長が駆け付け「安倍総裁、二階幹事長からも『自公で二議席死守』と厳命を受けた。ともに頑張りましょう」と気勢を上げた。会場には自民党の衆院議員らも顔をそろえた。公示前の一日に名古屋市であった安江さんを激励する会には、菅義偉官房長官が訪れている。
自民の多くの衆院議員にとって、衆院選での公明の支援は不可欠。公明側も自民と一体となった選挙戦を演出することで、連立政権に加わる意義を支援者に浸透させられる。
共産党は、全国三十二の改選一人区で野党の候補一本化に協力したが、愛知では新人須山初美さん(40)を立てた。陣営は「安倍政権とそれを支える財界とも正面から立ち向かえるのは共産党だけ」と独自色を強調する。維新の新人岬麻紀さん(50)は、共同で擁立した減税日本の代表、河村たかし名古屋市長の全面支援を受ける。
(中崎裕、立石智保、安藤孝憲)
1517
:
チバQ
:2019/07/10(水) 00:45:14
滋賀
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sig/CK2019070702100032.html
自民と前知事が因縁対決 野党一本化、実績めぐり真っ向
2019年7月7日
二之湯武史さん(左)の応援に駆けつけた安倍首相=6日、滋賀県長浜市で
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国民民主党の泉健太政調会長(左)、立憲民主党の辻元清美国対委員長(右)とともに支持を訴える嘉田由紀子さん=6日、大津市で
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二十一日投開票の参院選の滋賀選挙区(改選数一)は、野党四党の統一候補となった無所属新人の前知事嘉田由紀子さん(69)と、自民現職の二之湯武史さん(42)=公明推薦=による事実上の一騎打ちだ。嘉田さんは知事時代から自民と対立。知事選などでも相まみえてきた因縁がある。両陣営の批判合戦は熱を帯びる。
六日、二之湯さんの応援のため、安倍晋三首相が滋賀入りした。彦根市などでの街頭演説で「相手候補は強く、厳しい戦いを強いられている。野党は全部一緒になって推している。どうか皆さん、力を与えてください」と訴えた。
二〇〇六年、「もったいない」を合言葉に自民などが推す現職を破って知事になった嘉田さん。二期八年の在任中、むだなものはいらないと、新幹線栗東新駅(栗東市)の建設中止やダム建設凍結などを進め、自民と対立してきた。
二之湯さんは四日の演説で、切り捨てた。「『もったいない、もったいない』と言って、新幹線の駅をつぶし、昨今の豪雨にもかかわらずダムを撤回し、けちけち財政で滋賀の経済を停滞させた人だ」
知事が代わった後の一七年秋、衆院選滋賀1区で自民候補が嘉田さんを退けたが、他にも野党系候補がおり、非自民票は二つに割れた。今回は立憲民主、国民民主、共産、社民が協調しており、二之湯さん陣営は警戒。今後も大物弁士の応援を要請する。
一方の嘉田さん。
スローガンは「『もったいない!』のその先へ」で、知事時代のキャッチフレーズをいかした。
六日は、立憲民主党の辻元清美国会対策委員長らが応援に駆けつけた。嘉田さんは大津市での演説で、森友学園問題をめぐる財務省決裁文書の改ざんや、「老後に年金以外に二千万円必要」とした金融庁審議会の報告書の受け取り拒否などを念頭に政権を批判した。
「文書を改ざんする、報告書をなかったことにするなど民主主義の原点が失われている。実質賃金が下がっているのに統計データを改ざんして上がっているように見せかけている。国民をばかにしないでほしい」
公示前、地元放送局であったテレビ討論会では、新幹線新駅の建設中止など知事時代の施策を批判され、反論した。
経済効果を再分析して新駅は不要と判断したことや、ダムだけに頼らない「流域治水」の意義を説明。在任中に県内の出生率が上がったことなどをあげ、「知事時代の政策が失敗だとは思っていない」と語った。
(成田嵩憲、浅井弘美、森田真奈子)
1518
:
チバQ
:2019/07/10(水) 00:45:39
福井
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/fuk/CK2019070902000321.html
野党共闘、そろわぬ足並み 一人区で唯一、共産が統一候補に
2019年7月9日
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参院選の福井選挙区は全国三十二の改選一人区で唯一、共産候補が野党四党の統一候補になった。原発立地県の福井。立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県組織には原発などへの考え方に違いがあり、共闘は限定的だ。共産候補は公示後、街頭で反原発の訴えを繰り返し、独自色を強めている。
共産新人の山田和雄さん(52)の応援のため、共産の志位和夫委員長が五日に福井入り。街頭演説で「原発ゼロ」を訴えた。
ただ、他の野党の県幹部の姿はなく、メッセージが読み上げられるにとどまった。
山田さんは昨年三月に共産公認での出馬を表明。福井では立民、国民もそれぞれ候補擁立を模索したが難航した。今年五月、中央での野党間調整で山田さんが統一候補に決定。
国民や立民側は山田さんの無所属での出馬を求めたが、共産側が公認にこだわった。
全国の改選一人区では、「鳥取・島根」と「徳島・高知」の二選挙区で共産系候補の無所属への切り替えが決まっており、「一カ所は共産公認で戦いたい」と望んだという。最終的に、他の三党は山田さんへの推薦や支持を出さなかった。
共産とは考え方に隔たりがある労働組合の連合福井は、早々に「参院選には関与しない」と表明。連合福井には電力会社の労組も加わっている。国民福井県連幹部も野党共闘に距離を置いており、共産について「エネルギー政策などの違いがある」と語る。
野党共闘をまとめる市民団体「ピースふくい」は山田さんと政策協定を結んだ。「消費増税中止」などを盛りこんだものの、各党県組織の事情を考慮し、原発に触れなかった。
山田さんは公示前、「ピースふくい」が主導して開いた演説会では「反原発」の訴えを封印。公示後は共産独自で設定した演説会が続き、「原発ゼロを目指し、世界一の原発密集地の福井から声をあげたい」と訴えている。
一方、自民現職の滝波宏文さん(47)は経済産業政務官。原発などエネルギー政策を所管する経産省で政策決定に関わる立場だ。公示後の第一声で「原子力、再生エネルギー、火力をバランスよく組み合わせて、現実的で責任あるエネルギー政策を進める」と訴えた。
六日には、上司に当たる世耕弘成経産相が応援で福井入り。滝波さんは、自民党支持層が分裂した四月の知事選で、自民推薦候補の応援に動かなかったとして、党県連内部から批判を受けている。
世耕経産相は「経産省はエネルギー政策を所管する。(立地自治体との関係に影響する恐れがあるため)私が業務命令として、知事選に関与することまかりならん、と言わせていただいた」とかばい、結束を呼び掛けた。
(今井智文)
1519
:
チバQ
:2019/07/10(水) 01:00:13
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2019070965069
森陣営、準備遅れ巻き返し 水野陣営、関心高め票上積み ふくしま2019参院選 現地ルポ(下)中通り
2019/07/09 09:30
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いわき市出身の自民党の現職森雅子(54)、会津若松市出身の無所属の新人水野さち子(57)は、地元候補がいない中通りでの選挙戦が当落を左右すると見て支持獲得にしのぎを削っている。
福島市蝦貫(えぞぬき)の森の選挙事務所では八日朝、週末に市内で開かれる個人演説会に向け、県議らがチラシを手に車に乗り込んだ。選対幹部は「票の取り込みはこれからが本番。気を引き締める」と厳しい表情を見せる。
福島市の有権者数は約二十三万六千人。森は六年前の前回、約六万一千票を獲得し、野党候補を引き離した。一方、三年前には自民党の現職閣僚だった岩城光英が、野党統一候補として臨んだ旧民進党の増子輝彦に約一万三千票の差をつけられた。今回は投票率を50%と見込み、約七万票を目標に掲げる。
六年前の実績を上回るには集票活動の強化が不可欠だが、陣営からは「準備の遅れが選挙結果に影響しかねない」との声が出ている。実働部隊となる市議は六月三十日に市議選を終えたばかり。市議を交えた選対会議を開いたのは公示前日だった。
陣営は中・終盤戦に向け、県北地方を地盤とする衆院議員の亀岡偉民の後援会を軸に、党所属の県議三人、森を支援する市議十八人の後援会をフル稼働させる。県内に約百四十ある支援・友好団体の本部組織が市内に集中している強みを生かし、組織の隅々まで浸透を図る方針だ。
福島市選対本部長の県議西山尚利は「政権与党の参院議員として活躍できる候補者であることを有権者に訴える。支持の広がりに努めたい」と語る。
一方、有権者約二十七万人の大票田・郡山市では、厚生労働相の根本匠の後援会を中心に、県議や市議の後援会が連動して支持拡大に力を注いでいる。市内に県本部を置く公明党と連携し、森と同党の比例候補をセットで売り込む。
県南地方では衆院議員の上杉謙太郎の後援会などが支持を呼び掛けている。
福島市本内にある水野の選挙事務所では八日朝、スタッフが遊説や個人演説会の日程調整に追われていた。陣営関係者は「勝機を見い出したい。着実に支持を広げていく」と意気込んだ。
六年前、県北地方を地盤とする旧民主党の候補者は市内で森に約二万三千票引き離された。三年前は、野党統一候補の増子が約七万一千票を獲得し岩城を上回った。陣営は今回の投票率を48%と想定し、三年前と同数の得票を目指す。
ただ、世論調査では高い関心を示す結果が出ているが、陣営関係者からは「選挙ムードが盛り上がらない」との声が漏れる。水野は会津若松市選出の県議を二期務めたが、参院選は初挑戦だ。勝利には野党共闘で支援する国民民主、立憲民主、社民、共産の四党と連合福島の組織票に加え政権に批判的な浮動票の獲得が不可欠だが、選挙戦が低調に進めば取り込みは難しい。
中・後半戦を見据え、陣営は四党合同の街頭演説を中心市街地などで積極的に展開する方針だ。県北地方が地盤の衆院議員金子恵美と野党の県議四人、市議選を終えたばかりの市議十三人がそれぞれの後援会を動かし、集票活動に全力を注ぐ。
福島市選対本部長の県議高橋秀樹は「閣僚経験を持つ現職に勝つためには、いかに政策と人柄を売り込むかが鍵となる。露出する機会も増やして盛り上げる」と語った。
郡山市は増子の党派を超えた支持層を足掛かりに得票を伸ばす狙いだ。増子の後援会が集票活動を活性化させるとともに、水野と増子が一緒に演説会に臨むなどして知名度を高める戦略を練る。四党と連合福島も支持拡大に努める。
県南地方は衆院議員の玄葉光一郎の後援会を中心に支持を訴える。
政治団体「NHKから国民を守る党」の田山雅仁(35)はインターネットのホームページなどで主張を展開している。(文中敬称略)
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チバQ
:2019/07/10(水) 01:05:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/323323
れいわ新選組、奇策次々 寄付額で候補者数決定 障害者2人「特定枠」に
07/09 05:00
21日投開票の参院選で、自由党を離党した現職山本太郎氏が設立した政治団体「れいわ新選組」が奇策を次々と打ち出している。寄付金額によって候補者数を決め、社会問題の当事者を国会に送り出そうと筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者ら10人を擁立。与野党には「パフォーマンス」との批判と警戒感が広がるが、どこまで支持を集められるかは見通せない。
「国の経済政策の失敗でみんな貧乏になった。そろそろ怒る時だ」。山本氏は7日、東京都内の街頭演説で約200人を前に訴えた。消費税廃止や原発即時廃止など急進的な政策を掲げている。
山本氏は4月に同団体を設立し、寄付額で候補者数を決めると表明。今月5日までに約1万8千人から計2億5千万円を集めた。
候補は比例代表9人、東京選挙区1人の計10人。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する創価学会所属の男性や、雇い止めにあった元派遣社員らを擁立し、東京選挙区選出の山本氏は比例代表に回った。
目標は政党要件を満たす「5議席以上の当選と2%以上の得票」。比例ではALS患者と重度障害者の2人を優先的に当選させる「特定枠」に選び、山本氏の当選には少なくとも3議席獲得が必要になる。
自民党中堅議員は「世論受けを狙ったパフォーマンス」と批判的だが、東京工業大の中島岳志教授(政治学)は「近年には見られなかったリベラル陣営のポピュリズム(大衆迎合主義)で、立憲民主党がうまく支持を得られていない貧困層や若者に主張が届いている」とみている。(鈴木誠)
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チバQ
:2019/07/10(水) 01:06:18
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/323005?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>旧民進系 競争から協調、実るか
07/08 09:16
公示日の4日朝、道選挙区(改選数3)での立憲民主党、国民民主党、労組の関係を象徴する光景が広がった。道内各地で立憲民主党関係者や、同党を支持する官公労中心の旧総評系の組合員OBらが、立憲民主党新人の勝部賢志ばかりか、国民民主党新人の原谷那美のポスターも手際よく掲示板に張って回った。
旧民進党の分裂で、連合北海道は初めて2人を推薦し、旧総評系が勝部、民間労組中心の旧同盟系が原谷を支援。ポスター張りは、人手不足の原谷陣営から要請を受けた立憲民主が各総支部や連合に依頼した。
対照的だったのが、改選数が3に増えた2016年参院選だ。旧民進党は現職の徳永エリと新人の鉢呂吉雄の2人を擁立。連合北海道は徳永を全面支援し、鉢呂は組織の後ろ盾なく戦った。元衆院議員の鉢呂は自民党支援者にも飛び込みで支持を訴える選挙巧者。徳永は元テレビリポーターで無党派層にも食い込んだ。
「同じ党でも競争相手。鉢呂は徳永から奪い、徳永は奪われまいと争った」(当時の陣営担当者)結果、関係者が「奇跡の票割り」と呼ぶ2人当選を果たす。
立憲民主は当初、勝部に続く2人目の候補擁立を模索。「改選数2以上の選挙区には複数候補を擁立」が持論の鉢呂は「立憲から2人立たなければ、2議席取れない」と自ら候補者を探した。一方、国民民主党道連代表の徳永は、立憲と国民の双方が1人ずつ擁立することにこだわり、立憲の2人目擁立に反対した。
3年前は同じ党内で競い合い、2議席を得た徳永と鉢呂。今回は分かれた2党がそれぞれ勝利を目指すことになったが、立憲民主道連幹部はポスター張りのように「集票に直接つながらないことなら、原谷に協力してもいい」とさえ話す。
労組関係者も「旧総評と旧同盟に分けたら、互いの領域を侵すようなことはしない」とみる。競争と協調。どちらが正解かは21日の投開票日に明らかになる。=敬称略=(中村征太郎)
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チバQ
:2019/07/10(水) 01:08:02
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322772?rct=n_councilors
<攻防 2019参院選>複数区、野党つぶし合い 静岡、国民現職に立憲が「刺客」 8選挙区競合、再編にらみ主導権争い
07/07 05:00
<攻防 2019参院選>複数区、野党つぶし合い 静岡、国民現職に立憲が「刺客」 8選挙区競合、再編にらみ主導権争い
参院選の改選数2以上の「改選複数区」で、主要野党の候補が乱立している。1人区での共闘とは対照的に、旧民進党系の立憲民主、国民民主の両党は、全13の複数区のうち道選挙区(改選数3)を含む8選挙区で競合。通常国会での参院野党第1会派争いや今後の野党再編をにらんだ主導権争いが背景にあり、静岡選挙区(同2)では国民民主の現職幹部に立憲民主が新人をぶつけた。共産党なども加わり、複数区は政権批判票を奪い合う構図になっている。
参院選が公示された4日の静岡市中心部。「野党第1党(立憲民主)は(政権の)批判ばかりして、将来の年金の不安をあおり、票をもらおうとしている」。国民民主現職の榛葉賀津也(しんばかづや)氏(52)は演説で、与党よりも立憲民主への対抗心をむき出しにした。
その理由は、これまで自身の「指定席」だった静岡に「立憲民主があえて『刺客』を送り込んだ」(国民民主県議)ためだ。静岡では自民党現職の牧野京夫(たかお)氏(60)が安定。事実上、2議席目を榛葉氏、立憲民主新人の徳川家広氏(54)、共産新人の鈴木千佳氏(48)が争う構図だ。
立憲民主の徳川氏は、江戸幕府を開いた徳川家康の宗家19代目という異色の出自。先の道知事選出馬にも一時意欲を示した。「天下泰平」と書かれた葵(あおい)の紋入りののぼりを作るなどキャラクターを生かす戦いぶりで、榛葉氏陣営は警戒感を強める。
国民民主は参院選に向けて、2人区では共倒れを避けるため現職を優先するよう立憲民主に要請していた。茨城、広島、京都は一本化が実現したが、静岡では応じなかった。背景には国民民主で参院幹事長を務める榛葉氏が、国会対応を巡る対立や野党第1会派争いの中心にいたことがある。
立憲民主が5月下旬に徳川氏擁立を発表すると、国民民主は立憲民主が議席を持つ福岡選挙区(改選数3)に新人を擁立。共産党も全複数区で候補を立て、競合が激しくなっている。
立憲民主、国民民主両党は静岡を「最重点」選挙区と位置付ける。国民民主は玉木雄一郎代表の第一声に静岡を選ぶなど幹部を続々と投入。旧民進系の最大の支持団体である連合静岡は榛葉氏を推薦し、立憲民主支持の産別労組にも「榛葉氏に」と指示するが、「どこまで一枚岩になれるか」(中西清文会長)との不安は膨らむ。幹部の榛葉氏が議席を失えば両党の亀裂が深まるのは必至で、「多弱」野党の混迷がさらに続く可能性も高まる。
報道各社の全国情勢調査で、野党は伸び悩みが明らかになった。静岡の労組関係者はこうため息をつく。「つぶし合いをしていたら、与党を利するだけじゃないか」(玉邑哲也)
◇
「攻防 2019参院選」は、選挙戦の最前線を歩く。(随時掲載します)
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チバQ
:2019/07/10(水) 01:08:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322774?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>「ポスト安倍」、石破と岸田悩み深し
07/07 11:16 更新
激戦となった東京選挙区(改選数6)で5日に開かれた自民党候補の集会。「自民党は2議席どうしても頂きたい」。元党幹事長の石破茂は支持を訴えた。
候補は首相安倍晋三の盟友である副総理兼財務相、麻生太郎が率いる麻生派の所属。石破は党内的には「敵陣営」と見なされる候補の集会をはしごし、普段は見せる安倍への批判は最後まで抑制気味だった。
「派閥や立場にかかわらず自民党候補の当選に邁進(まいしん)する」。こう強調し、応援に飛び回る石破の念頭にあるのは次期党総裁選だ。昨年の総裁選では党員票45%を獲得したが、「安倍1強」が続く中で国会議員の支持は広がらず、人事でも石破派は不遇をかこつ。
石破の心境は複雑だ。参院選で党の勝利に貢献しても、結果的にライバルの安倍の求心力を高めるだけ。安倍批判を抑える作戦も「党内野党」的な役割を担ってきた自身の存在感を低下させかねないからだ。
「総裁選で党員票が50%を超えていれば、政局(が動く状況)になっていたのだが」。石破が周囲に嘆いても、安倍の総裁任期は2021年秋まで続く。派内には「安倍の後継者になら勝てる」との声もあり、幹部は「今は波風を立てずに党に貢献し、足場固めに徹するしかない」。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の日々が続く。
もう1人、一時は安倍後継の筆頭格と目された党政調会長の岸田文雄にも埋没感が漂う。昨年の総裁選への不出馬で求心力が急落する一方、安倍後継には新元号「令和」を発表した官房長官菅義偉が急浮上した。
岸田派は今回9人の候補を抱え「派内を固めるのに精いっぱい」(周辺)の状況。禅譲狙いとされる岸田について安倍周辺は「このまま煮え切らない男なのか、それとも旗幟(きし)を鮮明にするのか。安倍は参院選で後継にふさわしいか見極めるだろう」と余裕を見せる。
もがく石破と岸田。「ポスト安倍」を巡る自民党内の構図は、まだ見えない。=敬称略=(金子俊介)
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チバQ
:2019/07/10(水) 01:11:18
https://www.asahi.com/articles/ASM766JMXM76UTFK00J.html
自民重鎮に「身を引かれては」 知事選分裂が残す禍根
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菅原普、明楽麻子 市野塊、大久保貴裕 2019年7月9日08時00分
大型国政選挙で連勝し、「1強」を謳歌(おうか)する自民党だが、今回の参院選では福岡、島根両県の党組織が分裂状態となっている。4月にあった県知事選の自民分裂のしこりを引きずる両県。自民党を脅かす強い野党の不在が、分裂の根底にあるとも指摘される。
公示後初の日曜日だった7日。福岡県豊前市の市民会館で開かれた公明党公認候補者の下野六太氏の集会に、自民党の武田良太衆院議員(福岡11区)の姿があった。400人以上が詰めかけた会場で壇上に登った武田氏は「力強い支援でどうか下野さんをお願いいたします」と呼びかけた。
福岡選挙区(改選数3)では、自民は4選をめざす松山政司氏を公認している。武田氏のように自民議員が友党・公明の候補者支援をするのは珍しくないが、武田氏のあからさまな言動は県内で波紋を広げる。
根にあるのは自民分裂選挙となった4月の福岡知事選だ。武田氏らが支援した現職と、麻生太郎副総理(福岡8区)らが推した党推薦新顔が激突し、現職の勝利に終わった。
その知事選で松山氏は敗れた新顔の陣営にいた。武田氏は周囲にこう言ってはばからない。「知事選で動かなかった人を参院選で応援して何のメリットがあるんだ」
有力な野党候補いないと…
武田氏は6月中旬、同じく自民…
1525
:
チバQ
:2019/07/10(水) 01:12:27
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019070702000153.html
<参院選>特定枠候補「私の名前は忘れて」 選挙運動原則禁止で異例訴え
2019年7月7日 朝刊
参院選比例代表の「特定枠」候補者は、公選法の規定で個人としての選挙運動が禁じられている。合区の徳島・高知選挙区では、特定枠候補の自民党現職が「私の名前は忘れて」と支持者に呼び掛ける異例の選挙戦を展開。「政治家なので自分の政策を訴えて当選したい」と本音も漏れる。
徳島市で開かれた自民現職高野光二郎氏(44)の出陣式。特定枠に回った現職三木亨氏(52)=徳島選挙区=は「私は縁の下で戦う。高野の名前を広めて」と訴えた。傍らには代理出席した高野氏の妻。高野氏本人は地元・高知市の出陣式で気勢を上げた。
総務省によると、特定枠候補者は得票数で名簿順位が決まるわけではないため、自身の選挙運動は原則的に認められず、たすきを掛けることや選挙カーの利用、演説会も禁止だ。出陣式後、三木氏は関係者の車で党支援団体に簡単なあいさつ回りをするにとどめた。
参院選の比例代表は候補者名か政党名で投票でき、特定枠以外は候補者名の得票数が多い順に当選する。特定枠の候補者名で投票すると政党への有効投票と見なされるが、三木氏陣営は「得票が多いと他の比例代表候補から『優先的に当選するのに』と批判を受けかねない」と気をもむ。
昨年十二月に候補の立場を高野氏に譲った三木氏の陣営は「なるべく名前を隠す」方針を確認。街頭ポスターも「ふたをするように」(陣営幹部)高野氏に張り替えた。
「寝ていても当選する」とやゆする声もあるが、二〇一三年に初当選した三木氏には六年後の二五年まで選挙の機会がない。「自分の名前を覚えてもらえないという不安はある」と三木氏は話す。
もう一つの合区、鳥取・島根選挙区では、特定枠の自民島田三郎氏=島根選挙区=が今年五月に死去。元衆院議員の三浦靖氏(46)が枠に収まった。「特定枠はあくまで緊急避難。合区を解消しないと」と話している。
◆分かりづらい特定枠
<鳥取大の塩沢健一准教授(地域政治学)の話> 参院選比例代表の特定枠は仕組みが分かりづらく、長く続けるべきではない。政党の裁量で特定枠を広げたり、候補者の当選順位を決めたりでき、得票順に当選が決まる非拘束名簿式という比例代表の原則を形骸化させかねない。合区の是非についても抜本的な議論が必要だ。選挙区が二つの県にまたがることで、政治家と有権者の結び付きの希薄化が進む。選挙に対する有権者の関心はさらに離れ、投票率は前回より下がるのではないか。
1526
:
チバQ
:2019/07/10(水) 01:15:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012489557.shtml
2019/7/6 06:02
兵庫選挙区、自民が先行 維新、公明、立民が追う 参院選
共同通信社の電話世論調査(4、5日)によると、6人が争う兵庫選挙区(改選数3)では、自民新人の加田裕之氏(49)が先行し、続いて維新現職の清水貴之氏(45)、公明新人の高橋光男氏(42)、立民新人の安田真理氏(41)の3人が追う展開となっている。投票する候補者を決めていない有権者が半数以上を占め、情勢は流動的だ。
兵庫県内の約千世帯を対象に調査し、約800人が回答した。投票する候補者を決めた人と、「決めていないが、もし投票するとしたら」という前提で答えた人の数を集計した。
加田氏は幅広い世代の支持を集め、清水氏は6候補中、10代と20代の支持が最も高く、若年層を中心に浸透。高橋氏は自らの政党の支持層を着実に固めている。安田氏は立民と国民支持層をまとめつつある。
政党支持率は自民がトップの30・1%。次いで、維新15・9%▽公明11・4%▽立民7・9%▽共産4・7%▽国民1・7%-などと続いた。支持政党がない、とした人は27・5%に上った。(井関 徹)
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チバQ
:2019/07/10(水) 10:20:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00010001-nishinpc-soci
「崖っぷちの戦い」社民、政党存続の危機 比例得票2%未満で政党要件喪失
7/10(水) 9:12配信 西日本新聞
「崖っぷちの戦い」社民、政党存続の危機 比例得票2%未満で政党要件喪失
社民党の比例得票数の推移
社民党が「政党存続」を懸けた選挙戦に挑んでいる。参院選の結果次第で公選法上の政党要件を失う可能性があるためだ。長らく党勢は低迷し、野党共闘でも埋没気味だが、前身の社会党から掲げる「護憲」を前面に掲げ、危機脱出を目指す。
「崖っぷちの戦い。国政政党としてこれからも働かせてほしい」。公示日の4日、東京・新宿駅前での第一声で吉川元・幹事長が訴えたのは「国政政党」存続の危機感だった。
公選法上の政党要件は「所属国会議員5人以上」もしくは「直近の衆院選か参院選のどちらかで全国得票率2%以上」。この要件を満たせないと、衆院選で政見放送ができなくなるなど不利になる。ただし政党助成法は政党要件が異なるため、少なくとも2022年まで維持される。
党所属の国会議員は現在、衆参2人ずつの計4人だけ。00年衆院選では19人が当選したが、10年以降の国政選挙は2人以下にとどまる。今回は選挙区3人、比例代表4人の計7人を擁立。不出馬の現職がいるため、人数要件でクリアするには2人以上の当選が必要だが、議席増のハードルは高い。
焦点は得票率でクリアできるかどうかだ。17年衆院選の比例得票率は1・69%。衆院選に続き、今回の参院選でも2%を割れば、「国政政党」返上となる。党幹部は「何としても得票率2%をクリアする」と悲壮感を漂わせる。
ただ、戦略は野党共闘で制約を余儀なくされた。野党4党は改選1人区で候補を一本化。社民も鹿児島選挙区で擁立を目指したが、共闘を優先して国民民主党に譲った。選挙区擁立による比例票上積みの目算が狂い、党幹部は「共闘か、埋没か。まさにパラドックスだ」と頭を抱える。
期待するのは護憲への支持だ。17年衆院選でリベラル色の強い立憲民主党に「支持層を奪われた」(党関係者)ことを踏まえ、参院選公約は「護憲政党の老舗」とPR。憲法の理念を絡めた政策を列挙し、解散権の制限など内容次第で改憲論議を容認する立民との違いを意識する。
党本部には「社民がなくなったら、憲法はどうなるんですか」とのメッセージを添えた寄付も届く。比例代表で立候補した吉田忠智・前党首は「一貫して訴えてきた憲法9条を守る姿勢を訴え、他党との違いを出す」。党関係者は「暴走する安倍政権で社民が消えれば、憲法は守れるか。危機感を有権者に伝えたい」と意気込む。
西日本新聞社
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チバQ
:2019/07/10(水) 10:20:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000005-san-l41
参院選、自民と農協が再接近 「野党に期待もしたが…」佐賀は久々の推薦 1人区で優位に
7/10(水) 7:55配信 産経新聞
参院選、自民と農協が再接近 「野党に期待もしたが…」佐賀は久々の推薦 1人区で優位に
決起集会で自民候補と握手する佐賀県農政協議会の金原寿秀会長
21日投開票の参院選で、自民党と農協が再接近している。与野党一騎打ちの佐賀選挙区(改選1)では、農協系の政治団体が、3年前の「自主投票」を転換し、自民候補の推薦を決めた。野党への失望や、自民側からの懐柔による両者の関係改善は、全国の1人区で自民候補が優位に立つ要因ともなっている。(九州総局 中村雅和)
「野党に期待したこともあったが、勝負にならない。いろいろあったが、(自民候補を)推薦した。JAグループ総力を挙げてしっかり支える!」
6日午後、佐賀県白石町にあるJAさがの施設で、JAグループの政治団体、佐賀県農政協議会(農政協)の金原寿秀会長は、きっぱりと語った。自民現職、山下雄平氏(39)の公示後最初の決起大会だった。
会場には農政協幹部や地元農家も大勢駆けつけた。来賓として出席した自民党農林部会長の野村哲郎参院議員は「3年前は推薦をいただけなかった。ご苦労もあったと思うが、推薦は本当にありがたい」と謝辞を述べた。
山下氏も「農業を次世代につなげる」と訴えた。陣営関係者は「最初の決起大会を、JAと一緒にやれたことに大きな意味がある」と語った。
同じ日、国民民主党の元職、犬塚直史氏(64)の応援に入った同党の玉木雄一郎代表は、佐賀特産のアスパラガス農園を視察し、農家と意見交換をした。
■場外乱闘ばかり
佐賀県では、平成27年の知事選をきっかけに、自民党と、同県最大の政治団体、農政協の関係が悪化した。
党本部と官邸が擁立した候補者に、農政協や同党の県議、首長の一部が反発し、対抗馬として山口祥義氏を立てた。結果は、山口氏が勝利した。
続く28年の参院選、29年の衆院選とも、佐賀の農政協は「自民党農政に対する農家の批判が根強い」として、自民候補の推薦を見送り、自主投票とした。知事選に加え、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や農協改革への反発だった。29年の衆院選では、旧民進党系の候補が、佐賀の全2選挙区で勝利した。
ただ、自民との距離が開くにつれ、農政協内部では、発言力低下への懸念や、野党への不満が高まった。金原氏は周囲に「農政関連の国会質問を頼んでも、関係ないことばかりに時間を使って、場外乱闘ばかりやる。『政権奪取』と繰り返すが、裏を返せば、政権を持ってないと何もできないと自白しているようなもんだ」と漏らしていた。
29年8月、潮目が大きく変わった。
全国農業協同組合中央会(JA全中)の会長に、JA和歌山中央会の中家徹氏が就任した。自民党農林部会長も、小泉進次郎氏から野村氏に替わった。
和歌山が地元の二階俊博幹事長、農林族が多い竹下派の竹下亘会長を加えた4者が中心となり、関係修復に取り組んだ。
「互いに馬が合い、あうんの呼吸で、事を進められる」(竹下派議員)。自民と農協は、かつての蜜月関係を取り戻しつつある。
佐賀県農政協は30年12月、参院選での山下氏推薦を、全会一致で決めた。
変化は九州に限らない。例えば東北6県の農協系団体は、28年参院選では、福島を除く5県で自主投票だった。今回は全6県で自民候補を推薦した。
農協からの支援を取り戻した自民は、農村部が多い1人区で強さを見せる。
■全面広告効果は?
ただ、団体の推薦が農家一人一人の投票につながるかは、予断を許さない。
今後加速する日米貿易交渉で、日本政府がトランプ米大統領の要求を、どこまではねつけられるか-。農業関係者は危惧する。
農家の不安を払拭しようと、自民党は公示翌日の今月5日、日本農業新聞に「生産現場の声を反映します」と題した全面広告を打った。
6日の決起集会に参加した佐賀県の若手農家は「安定した安倍政権以上に、対外交渉がうまくいく政権はないと、頭では理解はできている。それでも、農家に対して厳しい姿勢をとり続けてきたことへの違和感はぬぐえない。投票先は最後まで考えます」と語った。
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チバQ
:2019/07/10(水) 10:21:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000017-jij-pol
自民独占へ「仁義なき戦い」=官邸が新人てこ入れ-広島【注目区を行く】
7/10(水) 7:14配信 時事通信
自民独占へ「仁義なき戦い」=官邸が新人てこ入れ-広島【注目区を行く】
市中心部の商店街を練り歩き、有権者に支持を訴える候補者(中央左)=6日、広島市中区(一部画像処理をしています)
改選数2の「2人区」では従来、自民と野党第1党が議席を分け合ってきた。
だが、広島で自民が公認2人を擁立したことで、対決構図は一変。映画「仁義なき戦い」の舞台では、近年なかった激戦が繰り広げられている。(敬称略)
「自民党は、地方から湧き上がっている声を十分にくみ上げて対応することができる唯一の政党だ。それを忘れたようなことをする対抗馬とは断固戦わなくちゃいかん」。自民現職の溝手顕正は6月30日、広島市内の街頭からこう訴えた。
広島では過去2回、自民候補が野党にダブルスコアで勝利を収めてきた。議席上積みの余地があるとにらんだ執行部は、2議席独占を目指す方針を決定。新人河井案里が「頭越し」(県連関係者)に党本部と調整して公認を得たため、溝手ら県連執行部は猛反発した。
溝手は県内の各種団体の推薦をかき集め、徹底した組織戦を展開。公示前には「県内の主な首長は『現職2人を当選させる』と言っている」(与党幹部)こともあり、圧勝を確信していた。
ところが、序盤の情勢として河井の善戦が報じられ、溝手陣営には衝撃が走った。関係者は「向こうに勢いがあるのは認めざるを得ない」と声を絞り出す。別の関係者は「1位と2位がひっくり返れば大変なことになる」と危機感をあらわにし、引き締めに躍起となっている。
陣営内で「あまり悪口を言わない方が良い」といった意見が出たことから、溝手の発言には変化が生じている。7日の府中町での街頭演説では「大変大きな問題を抱え、苦戦が続いている。ぜひ助けていただきたい」と20人程度の聴衆に懇願。「票の取り合いになると推察できるが、どちらかが良くてどちらかが悪いという問題ではない」と付け加えた。
一方の河井陣営。組織もなく徒手空拳の選挙戦を迫られる中、頼りとするのが首相官邸の手厚い支援だ。公示前には首相安倍晋三の秘書数人が広島に入り、企業や団体を訪ね歩いた。6月22日には官房長官菅義偉が広島市内でマイクを握り、「安定政権の象徴の県として、案里さんを国会に送ってほしい」と呼び掛けると、聴衆は「案里」コールで応えた。
菅はこの後、公明やその支持母体・創価学会の幹部と面会して協力を要請。公明は接戦を強いられている兵庫選挙区では菅の応援を受けており、広島との「バーター」が成立した。
官邸が河井支援に注力する背景には、安倍と溝手の不仲がある。安倍は自民の野党時代に溝手から「もう過去の人だ」と言われたことを忘れていない。政府・与党の会合で、安倍は公明幹部の肩をたたいて「広島をよろしく」と伝え、「2人を当選させるように頑張る」と言質を取った。
「ポスト安倍」を狙う政調会長岸田文雄は難しい立場に置かれている。県連執行部を溝手ら岸田派で固める以上、「俺は溝手の選挙をやる」と公言するほかない。ただ、河井を落とせば安倍の不興を買う恐れは否めない。当の河井は「『岸田首相』実現には、2人当選は最低条件だ」とあおっている。
1530
:
チバQ
:2019/07/10(水) 10:21:52
◇「指定席」死守へ正念場
野党側は「指定席」を奪われかねない状況に焦燥感を募らせる。国民民主は広島を「最重点区」と位置付け、現職森本真治の議席死守に懸命となっている。応援に駆け付けた幹事長平野博文は「広島で与党が独占すると、年金をもらっている方々の声が国会に届かなくなる」と声を張り上げた。
立憲民主は当初、2人区について「各党で切磋琢磨(せっさたくま)していい」(代表枝野幸男)と野党競合を辞さない立場だったが、自民の2人擁立を踏まえ、国民と一本化で合意。立憲が支援に回ると決めたのを受け、国民は森本を公認から推薦に切り替えた。
ただ、野党相乗りの政治団体「結集ひろしま」の結成は6月下旬までずれ込んだ。立憲も県連を発足させたばかりで、森本への支援態勢が十分に整っているとは言い難い。陣営関係者は「野党統一候補であることがまだ浸透していないのではないか」と肩を落とした。
◇立候補者名簿
【広 島】
河井案里 45 元広島県議 自新
推(公)
泉安政 66 労働者党役員 諸新
玉田憲勲 61 医師 無新
高見篤己 67 党県常任委員 共新
加陽輝実 69 N国党員 諸新
森本真治 46 元広島市議 無現(1)
推(立・国・社)
溝手顕正 76 元防災担当相 自現(5)
推(公)
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、立=立憲民主、国=国民民主、共=共産、社=社民、諸=諸派、無=無所属。丸数字は当選回数。丸かっこは推薦政党。
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:
チバQ
:2019/07/10(水) 10:22:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000086-spnannex-soci
“優先当選権”あるが…「鳥取・島根」「徳島・高知」合区選挙区「特定枠」のジレンマ
7/10(水) 5:30配信 スポニチアネックス
連日、各陣営の候補者が声を張り上げる中、すでに実質「当確」の候補者がいる。今回の参院選から導入された比例代表の「特定枠」の候補者だ。党内で“優先当選権”が与えられるもので、自民からは2人がこの枠で出馬。比例で2議席以上獲得することは確実であることから“公示即当選”の状態だ。ただ自身を売り込む選挙活動ができないなど制限もある。先のことを考えれば自身の名前を売れないジレンマもある。
「鳥取・島根」合区選挙区に立候補した自民党の舞立昇治氏は5日、島根県内での第一声を上げた。その横に「特定枠」の三浦靖氏の姿があった。
「今日は舞立候補の応援に駆けつけていただいてありがとうございます。自分は個人の選挙活動ができず、唯一できるのが舞立候補の応援で、私に課せられた唯一の使命です」
出てくるのは舞立氏の名前ばかり。自身の政策を訴えたり、自身への投票を呼び掛けることなく演説を終えた。
特定枠の候補者は公職選挙法の規定で、自身の選挙運動は原則的に認められていない。たすきを掛けることや選挙カーの利用、演説会も禁止。事務所を構えたり、ポスターを貼ることもできない。
この特定枠の導入は、合区選挙区に関連している。2016年参院選から隣接県を統合した「鳥取・島根」「徳島・高知」合区選挙区が誕生。候補者を擁立できない県が出ることから、救済を目的として自民党案を基に制度ができた。自民は今回、両合区のそれぞれ1名を特定枠として立候補させた。
三浦氏が地盤とする島根の自民党関係者は「本人の選挙運動はできませんが、合区の選挙区からの候補の応援は全力でやらないといけない」と話す。島根県内での合区候補者への票などが、今後の自身の党内での評価に直結するためだ。永田町関係者は「選挙を一生懸命手伝わないと次は支援しないという、党からの見えないプレッシャーのようなものもある」と話した。
特定枠に慣れない三浦氏陣営も手探り状態。応援の演説でも自身の名前は名乗らず、ウグイス嬢が肩書を紹介するという。
「なるべく名前を隠している」というのは「徳島・高知」合区の特定枠候補、三木亨氏。徳島県が地盤だ。特定枠の候補者名で投票すると政党への有効投票と見なされる。陣営は「(三木の名前を書いた)得票が多いと他の比例代表候補から“優先的に当選するのに”と批判を受けかねない」と気をもんでいる。「寝ていても当選する」とやゆする声もあるが、2013年に初当選した三木氏には6年後の25年まで選挙の機会がない。「自分の名前を覚えてもらえないという不安はある」。“優先権”と引き替えのジレンマを明かした。
▽合区 議員1人当たりの有権者数が選挙区ごとに異なるため生じる「1票の格差」が最高裁で違憲と判断されたことの是正を狙い、2016年参院選から隣接県を統合した「鳥取・島根」「徳島・高知」の2つの合区選挙区が誕生した。それぞれ改選数は1。
1532
:
チバQ
:2019/07/10(水) 10:22:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-07091389-nksports-soci
徳川家康末裔の家広氏VS佐山サトル氏応援の榛葉氏
7/9(火) 23:37配信 日刊スポーツ
静岡選挙区は、全国に4つある2人区で唯一、野党の“同士打ち”の構図となった。
立憲民主党は、徳川宗家19代目で政治経済評論家の徳川家広氏(54)を擁立。東京出身の徳川氏は、静岡と徳川家の5世紀の縁を強調し中部電力浜岡原発の廃炉を訴える。国民民主党は、4期目を目指す党参院幹事長の榛葉賀津也氏(52)が、徳川氏の知名度への警戒を強め、最も厳しい選挙と位置付け、全面対決の姿勢をあらわにした。
◇ ◇ ◇
自民党と旧民進党系の野党が1議席ずつ分け合ってきた静岡選挙区だったが、5月28日、徳川家康の末裔(まつえい)という抜群の知名度を持つ徳川氏が立候補を表明し激震が走った。静岡と徳川家の縁は深い。7歳で現在の静岡市に人質にとられた家康は、47歳で同市に駿府城を建て75歳で人生を全うした。他にも築城した浜松城、祭った久能山東照宮など、県内にはゆかりの地が多数ある。東京出身の徳川氏は「徳川と静岡の縁は5世紀に及ぶ。私の魂は全県に深く広く根を張る」と拳を握り訴える。
公約の最優先は浜岡原発の廃炉だ。「動いていないが核燃料が100トンほどあると聞いている。何か起きたら風評被害で漁業、農業は壊滅し生活も崩壊。静岡における生活防衛は経済より先に浜岡撤去。それが使命」。さらに「アベノミクスで大企業を優遇し格差が広がった」と安倍政権を批判した。一方で自らの立候補で野党同士打ちとなったことについては「同士打ちという気持ちは全くない。榛葉さんと一緒に自民党の票を減らして、県の不満を伝えられたら」と榛葉氏への対抗心は見せなかった。
対する榛葉氏は、6日に静岡市内で行った街頭演説で「赤コーナーに巨大与党の実力者と、ものすごい家柄で有名な2人のチャンピオンがいる」と徳川氏を強くけん制。「全国32の1人区で巨大与党にブレーキをかけようとしている中、静岡で野党が共闘していれば…おわびしたい。絶対に負けない」と宣言。「静岡で生まれ、育ち、学び、茶を飲み、知り抜いた人間じゃないとダメ」と徳川氏との全面対決を鮮明にした。
安倍政権に対する姿勢も違いがある。金融庁に端を発した「老後年金2000万円問題」を批判しつつ「党派を超えて事実を認め、安心して暮らせる年金制度を考えるのが正直な政治。自民党にもいい部分はある」と対話の必要性も強調。「反対のための反対はパフォーマンス。庶民の暮らしは良くならない。野党が正論を言い、提案する政治文化に変えたい」と訴える。
自民党現職の牧野京夫氏(60)が優勢の中、連合の支援は取り付けるが、徳川氏の高い知名度を警戒する陣営は「最も厳しい選挙戦」と表情を引き締める。その中、榛葉氏が12年コミッショナーを務めるリアルジャパンプロレスを率いる、初代タイガーマスクの佐山サトル氏が全面支援を約束。佐山氏は「米国で4年、イスラエルで3年学んだ本物の政治家。安倍政権よりいい外交ができる」と太鼓判を押した。殿様との“ガチンコ対決”に、強力な援軍が現れた。
静岡選挙区には共産党新人の鈴木千佳氏(48)、NHKから国民を守る党の新人の畑山浩一氏(49)も出馬している。【村上幸将】
1533
:
チバQ
:2019/07/10(水) 10:23:29
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190710-00570580-shincho-pol
「#KuToo」運動に便乗? 立民「女弁護士」候補の履き違え
7/10(水) 5:58配信 デイリー新潮
「#KuToo」運動に便乗? 立民「女弁護士」候補の履き違え
亀石倫子氏(Rockidrave/Wikimedia Commons)
そもそも、立憲民主党はこの「美人弁護士」を看板候補と考えていた。だが、リベラル陣営の期待の星である亀石倫子氏(45)は、目下、ナニワの選挙戦に悪戦苦闘中。流行りの「#KuToo」運動に擦り寄ってはみたものの、どうにも履き違えた感が否めない。
立憲民主党の地元議員が嘆息するには、
「亀石さんはべっぴんさんやから駅頭に立ったら通行人が振り向くし、弁護士だけあって演説もきちんとしてる。でも、大阪選挙区の4議席の枠に入れるかいうたら、正味の話、かなり厳しいかも分からんね」
大阪・梅田に法律事務所を構える亀石氏は、東京女子大卒業後、一般企業での勤務を経て34歳で司法試験に合格。令状なしのGPS捜査を違法とする最高裁判決を勝ち取った、若手の人権派弁護士である。
最近では「報道ステーション」や「サンデーモーニング」でもコメンテーターを務め、全国区の知名度を獲得したところで、満を持しての政界進出――。と考えたのだろうが、そうは大阪の問屋が卸さなかった。
「自民、公明、共産の現職に加えて、大阪では圧倒的な人気を誇る維新が候補者を2人も立てた。しかも、2人目は元女子アナで、子育て支援を中心に訴えてるから、女性票や浮動票を奪われかねない。亀石さんも悪いタマやないけど、街頭演説で“GPS裁判”について語られても、ピンとくる人は限られる。『報ステ』よりも上沼恵美子の『快傑えみちゃんねる』とか『そこまで言って委員会』を好む土地柄やからね」(同)
さらに不運も重なる。事務所開き当日に「拳銃強奪事件」が起きて、枝野代表の十三での演説が流れてしまったのだ。
東京の発想
そんな踏んだり蹴ったりの美人弁護士がここに来て傾倒しているのは、あの「#KuToo」運動だという。
「靴」と「苦痛」をかけた「#KuToo」は、ツイッター上の書き込みをきっかけに始まった運動。職場でのハイヒールやパンプスの強制に異を唱え、国会の質疑で取り上げられるまでに盛り上がっている。亀石氏も便乗する格好で、
〈弁護士になってからずっとコンバース。(中略)法廷にもそのまま行く〉
とツイッターで賛同の声を上げてみせた。
「最近では周りのスタッフにもコンバースを履かせとるみたいやね。まぁ、ドブ板で駆け回るにはもってこいやし、弁護士出身にしては面白いノリやな、と。でも、これで女性票が伸びるかといえば疑問が残る。働く女性を解放する運動なんやろうけど、結局、どこまでいってもお上品な東京の発想。大阪らしさが感じられん」(同)
看板候補の思わぬ苦戦に、
「党内からはすでに、亀石さんを大阪選挙区に擁立したのは“枝野代表の戦略ミス”という批判まで聞こえてくる」(政治部記者)
「#KuToo」運動を利用しながら、「苦痛」ならぬ「苦闘」中なのである。
「週刊新潮」2019年7月11日号 掲載
新潮社
1534
:
チバQ
:2019/07/10(水) 10:36:00
https://www.sankei.com/politics/news/190710/plt1907100009-n1.html
【参院選2019】候補者悩ます票ハラ 有権者が「加害者」に…
2019.7.10 07:09
学校や職場でのパワハラ、セクハラ…ありとあらゆる場面の「ハラスメント」が社会問題化している昨今。選挙運動の現場も例外ではないようで、候補者や選挙スタッフが、“票”の力をかさに着たハラスメントを受ける「票ハラ」が問題になっている。私たち有権者の側も“加害者”になるというから、注意したいところだ。目下、参院選の真っ最中だが、政治の現場のハラスメントとは果たして、どんなものか。(大渡美咲)
◇
《政治信条を千字以内に今日中に書いて送ってこい》《ラインの返事が遅い。もう応援しない》
4月の統一地方選挙前、有権者からこんな連絡を受け取った候補者たちは、悩んでいた。どうしたらいいのか…。悩みを聞いた元衆院議員の井戸正枝さん(53)は話す。
「有権者の少ない地方選挙では1票でも失うことが大きいから、候補者たちはハラスメントを受けても、『ぞんざいに扱いづらい』と思ってしまう」
さまざまな人が訪れてくる選挙事務所では、候補者たちが支援者から“上から目線”で“説教”されたり、長時間にわたり持論を聞かされたりするケースもあるという。もちろん、支援者や有権者からすれば、良かれと思ってやっていることだが、井戸さんは「まじめな候補者であればあるほど、意見を聞こうとするから、『票ハラ』に遭いやすい」と話す。
井戸さん自身も、現職時代や県議会議員時代は、同じような経験に悩んだ日々だった。5人の子育てと議員活動は両立しているつもりだったが、地方議員から「子供はどうしているんだ」と4時間くらい説教されたことも。党本部に相談しても、何もしてくれない。それでも、いわゆる「地盤・看板・カバン」のない“普通の女性”からスタートした政治家として、支持者を大切にしたが、いまでは、こう考える。
「ハラスメントに遭った場合、『もう支援はしない』と言われることを恐れず対応すべき。そのことで失う1票より、違う1票を掘り起こす覚悟も必要」
◇
■女性候補はセクハラも
「票ハラ」の中でも、とくに新人の若い女性候補は、セクハラの格好のターゲットになりやすいという。卑猥(ひわい)な言葉をかけられたり、体を触られたり…。
内閣府が平成29年に女性の地方議員約4千人に行った調査によると、3割が「女性として差別されたり、ハラスメントを受けたことがある」と答えた。世界的にも女性議員へのハラスメントや暴力は問題となっており、国会議員が参加する国際組織「列国議会同盟(IPU)」が、欧州各国やロシアなど計45カ国の女性議員81人に聞いたところ、4人に1人が被害に遭ったことがあると回答。約7割が容姿や性差について話題にされたことがあると答えた。40歳未満の女性議員は被害に遭う率が高かった。
セクハラ対策も含めて、超党派で議員活動のノウハウを共有する地方議員グループ「WOMAN SHIFT」代表の本目(ほんめ)さよ台東区議(37)は「若い女性ということで政策実現のために乗り越えないといけないハードルが高い。女性議員が相談できる場を作っていきたい」と話す。
過去には、支援者に対する政治家のハラスメントの方が大きな問題になってきた。大阪府知事を務めた故・横山ノック氏は、選挙運動員の女子大生の下着に手を入れるなどしたとして強制わいせつ罪で起訴され、有罪判決が確定している。
選挙ではないが前衆院議員の豊田真由子氏が秘書を「このハゲーっ」と怒鳴りつけるなどした録音が広まった騒動は記憶に新しい。ある元国会議員秘書は「議員の秘書へのパワハラは珍しくない。マスコミで問題にされていないだけ」と話す。
政治権力をかさに着る政治家。「一票の力」をかさに着る有権者。ハラスメントの根本的な原因は何なのか。参院選を機会に、改めて考えてみたいところだ。
1535
:
チバQ
:2019/07/10(水) 13:38:06
>>1506
東京ではこの1年半で、党公認だった若手区議2人が党を離れた。1人は立憲の公認で、もう1人は無所属で参院選に立った。
山梨とあと誰だっけ?
1536
:
名無しさん
:2019/07/10(水) 14:10:19
>>1535
ゲイの石川かな
1537
:
チバQ
:2019/07/10(水) 16:33:29
>>1536
納得です
どうもです
1538
:
チバQ
:2019/07/11(木) 22:01:09
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019071100647&g=pol
連合、「股裂き」選挙に苦悩=立・国確執、そがれる組織力【19参院選】
2019年07月11日14時35分
参院選で、労働組合の全国組織である連合が苦しい立場に置かれている。傘下の各産業別労組が立憲民主、国民民主両党の陣営に分かれた「股裂き」状態となっているためで、現場の組合員からは戸惑う声が漏れている。<下へ続く>
立憲、国民両党を含む4野党は、改選数1の1人区で候補者を一本化したものの、改選数2以上の一部選挙区では候補者が競合。連合は「踏み絵」を迫られた格好だ。
立憲2人、国民1人が争う東京(改選数6)で、連合は3人とも推薦を見送った。連合東京は「誰か1人をやるわけにいかない。等しく静観だ」(幹部)と距離を置いた。
静岡(改選数2)では、4選を目指す国民現職に立憲が新人をぶつけ、現職支援を決めていた連合が猛反発。神津里季生会長はツイッターで「心底がっくりきた」と立憲執行部を批判した。
各候補への支援は事実上、構成組織の判断に委ねられたため、都道府県単位で統一行動が取りにくくなっている。ある地方幹部は「どっちつかずになり、組織力を100%発揮できていない」と頭を抱える。
比例代表でも、組織内候補が立憲に官公労系など5人、国民に民間労組出身5人と真っ二つに分かれた。神津氏は統一名簿の作成を呼び掛けたが、党勢拡大を優先する立憲に拒否された。
「民進党分裂から2年、神津執行部は何をしていたのか」。思うに任せぬ選挙戦に、連合内では執行部へのいら立ちが募る。立憲内には「国民寄り」とされる首脳陣の刷新を期待する声がある。参院選公示前日に神津氏の3期目続投が発表されたが、選挙戦の行方次第では責任論が浮上する可能性もありそうだ。
1539
:
チバQ
:2019/07/11(木) 22:02:51
https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S14091648.html
(底流 2019参院選:3)「常勝関西」、公明に維新の影
2019年7月11日5時0分
公明、維新ショックへの対応
強力な集票力から「常勝関西」とすら呼ばれた関西の公明党だが、4月の大阪ダブル選は完敗した。参院選では大阪、兵庫の両選挙区で候補者を擁立し、議席獲得をめざすが、ダブル選で勢いを取り戻した日本維新の会の存在がその戦いに影を落としている。
■保守票奪還、勝敗左右 兵庫
公明党の山口那津男代表が4日の公示日第一声の場所に選んだのは、「最重点区」に位置づけた兵庫選挙区(改選数3)だった。
神戸市の繁華街に姿を現した山口氏は、淡い紺色のスーツにノーネクタイ。「わが党にとって最も厳しい選挙区」と訴えた。
公明は前回2016年に、改選数が2から3へ増えた兵庫で24年ぶりに候補者を擁立。自民の手厚い支援を受けて54万票を獲得し、2位当選した。今回も新顔の高橋光男氏を立てて議席確保を狙う。
公明の支持母体である創価学会関係者は「自民党の保守票をどう取り入れられるかが結果を左右する」とみる。兵庫での公明の比例票は、16年参院選が37万票、17年衆院選が29万票。これに20万票程度の上積みをしなければ当選圏は見えてこない。
しかも今回は再選をめざす維新の清水貴之氏が、大阪ダブル選の大勝で勢いに乗る。公明幹部は「元々厳しい兵庫で維新を勢いづかせてますます厳しくなった」と悔しがる。
公明は維新との正面衝突を避けるため、都構想への全面協力に転換。維新の看板政策「身を切る改革」を公約集の1番目に掲げるという異例の抱きつき作戦で、維新に流れた保守票の取り戻しをはかる。
全国の学会関係者による厚い応援態勢に加えて、自民からの支援も要請した。公示直前の2日には、創価学会に太いパイプを持つ菅義偉官房長官が神戸入りし、高橋氏の激励会に駆けつけた。選挙期間中には、菅氏と安倍晋三首相の応援演説が予定される。
さらに、菅氏が間を取り持ち、高橋氏の後援会長には、港湾物流大手の上組(神戸市)会長で、港湾業界の重鎮・久保昌三氏が就いた。公示日も山口代表と並び立った。公明関係者は「港湾業界の大物が全面支援するなんて初めて」と期待を寄せる。(川嶋かえ、青瀬健)
■「発祥の地」楽観一変 大阪
公示直前の2日、関西創価学会の緊急幹部会合が大阪市で開かれた。
「大阪で下位に沈んでいる」。大阪選挙区(改選数4)に擁立した公明現職・杉久武氏の情勢が報告されると、重い空気が漂ったという。
意識されるのはここでも維新の存在だ。維新は6年前にトップ当選した現職と新顔1人の計2人を擁立した。風に乗る維新が2議席を獲得することになれば、残り2議席を自民、公明、立憲民主、国民民主、共産各党の候補ら10人が争う全国屈指の激戦区となる。
公明にとって参院の大阪選挙区は1956年に創価学会の池田大作名誉会長が陣頭指揮をとって初めて選挙区で議席を得た「発祥の地」。その後の公明党結党につながり、議席を守り続けてきた。関西創価学会関係者は「順位の心配をしたことはあるが、当落の心配をするなんて初めて」と嘆く。
長らく大阪の1議席が「指定席」となってきたことへの楽観はあった。大阪ダブル選を巡って「維新との対決回避」という党本部の求めを大阪府本部が拒んだことで生じた感情的なしこりが「出遅れ」につながったという指摘もある。党本部が6月5日に東京ドームに10万人の支援者を集めた集会では、兵庫を皮切りに選挙区の候補者たちが壇上であいさつしたが、大阪選挙区の候補者だけはあいさつの機会がなかった。
しかし、そんな空気は「大阪苦戦」の情報で一変した。10日には急きょ大阪に入った山口那津男代表は3カ所で演説。14日にも再度大阪入りする予定だ。党幹部は「兵庫だけに注力しすぎて大阪を落とす『まさか』があってはならない」と語る。(坂本純也、今野忍)
■兵庫(改選数3)
原博義 47 諸新
高橋光男 42 公新〈自〉
安田真理 41 立新〈社〉
加田裕之 49 自新
清水貴之 45 維現(1)
金田峰生 53 共新
■大阪(4)
浜田健 53 諸新
太田房江 68 自現(1)
東徹 52 維現(1)
足立美生代 47 諸新
亀石倫子 45 立新〈社〉
にしゃんた 50 国民新
杉久武 43 公現(1)
梅村みずほ 40 維新
尾崎全紀 48 諸新
数森圭吾 39 諸新
辰巳孝太郎 42 共現(1)
佐々木一郎 68 諸新
(届け出順、年齢は投票日現在、カッコ内数字は当選回数、〈 〉内政党は推薦・支持)
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