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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

978チバQ:2016/10/12(水) 20:08:07
http://www.sankei.com/politics/news/161011/plt1610110066-n1.html
2016.10.11 23:04更新

【福岡6区補選】
自民真っ二つ、骨肉の争い突入 鳩山二郎陣営「二郎氏は希望」、蔵内謙陣営「ふるさと取り戻す」

 11日に告示された衆院福岡6区補欠選挙は、鳩山邦夫元総務相の次男の鳩山二郎氏と、党県連会長の長男、蔵内謙氏の自民党系の2人が立候補し、分裂選挙に突入した。鳩山氏に対しては邦夫氏が旗揚げし、菅義偉官房長官が顧問を務める派閥横断グループ「きさらぎ会」が応援するが、麻生太郎副総理兼財務相や閣僚の一部は蔵内氏を支援。選挙戦は、政権中枢が双方に分かれての“代理戦争”の様相を呈する骨肉の争いとなった。

 「邦夫先生が急逝し、目の前が真っ暗になった。でも二郎氏という希望がわれわれにはある」

 久留米市内で11日に開かれた鳩山氏の出陣式。きさらぎ会共同世話人の田村憲久前厚生労働相は支援者ら1000人に「弔い合戦」をアピールした。会場近くには「6区の思い、父(魂)と共に」と書いた街宣車の姿もあった。

 県連と敵対するため県選出国会議員の姿はなく、きさらぎ会のメンバー7人が来援。告示前には塩崎恭久厚労相が応援演説を行い、10日は邦夫氏と親交が深かった小池百合子東京都知事も応援に入った。田村氏は「まだまだ古い自民党がある。小池さんも(都知事選で)それと戦ってきた」と述べ、県連主導の蔵内氏の陣営を当てこすった。

 きさらぎ会の議員らは12日以降も随時応援に入る。菅氏の応援予定はないが、「祈必勝」と大書した「為(ため)書き」を選挙事務所に送り支持を明確にしている。

 菅氏は鳩山氏優勢だった党の世論調査の結果をもとに、これまで複数回にわたり麻生氏に撤退を促した。だが、逆転勝利を信じる麻生氏は引かなかった。麻生氏は県連最高顧問として蔵内氏を擁立し、さらに長年の“政敵”である古賀誠元幹事長とも手を組んだ。

 「この地に骨を埋めるという蔵内君に皆さんの愛情をいただきたい。ふるさとを取り戻してもらいたい」

 久留米市内で開かれた蔵内氏の出陣式で、古賀氏は支援者ら1000人を前にこう訴え、もともと東京が拠点の鳩山家への対抗心を見せた。麻生氏は国会対応で欠席したが、激励メッセージを寄せた。麻生氏に近い地元選出の大家敏志参院議員も「世襲だ、有名人だというポピュリズムはやめよう」と古賀氏に呼応した。

 9日には古賀氏が名誉会長を務める岸田派会長の岸田文雄外相、山本幸三地方創生担当相(衆院福岡10区)も久留米市で応援演説を行った。16日は麻生、古賀両氏が告示前を含め3度目の共演を果たす予定だ。

 自民党議員が競い合うように応援入りする異例の事態に、県選出の同党議員は自嘲気味にこう述べた。

 「お家騒動が起きてしまうのも、支持率が伸びない野党のおかげで余裕がある証拠でしょう」

979チバQ:2016/10/12(水) 21:04:17
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20161012-OYS1T50021.html
福岡6区補選 自民分裂に公明や農政連困惑
2016年10月12日
 福岡6区補選は自民党の分裂選挙となり、2014年の前回衆院選で6区の自民党候補を応援した公明党や福岡県農政連の関係者らに困惑が広がっている。野党は共闘が実現したものの、民進党の支持団体・連合の共産党に対する拒否感は根強いままだ。

 前回衆院選の公示日に自民党候補の出陣式に出席したというある公明党員は11日午前中は自宅で過ごした。手元には、自民党系の鳩山、蔵内両候補の陣営から届いた出陣式や集会の案内文がある。しかし、「どちらの関係者とも個人的関係や恩義がある。一方に肩入れはできない」と表立った支援はしないことにした。「自民党のコップの中の争いに巻き込まれた形だ。早く選挙が終わってほしい」とため息をついた。

 福岡6区に構成員約1万8000人を抱える県農政連(林裕二委員長)。両候補から推薦願が出されたが、組織内で意見が割れ、今回は自主投票とした。県議でもある林委員長は農政連のトップとしてではなく、県議会の一つの会派の代表という肩書で、片方の候補の出陣式に出席。「別の候補を応援する構成員の立場も尊重する。選挙後にしこりが残らないようにしなければならない」と述べた。

 一方、共産党と手を組むことに否定的だった連合福岡の高島喜信会長は、新井氏の出陣式でマイクを握った。その壇上に共産党の関係者の姿はなく、連合福岡の幹部は「共産党が表立って動かなければ、こちらとしても戦いに参加しやすい」と話した。

2016年10月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

980チバQ:2016/10/12(水) 21:06:54
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1723256.html
政権内代理戦争!福岡6区補選は自民系2候補が対立
[2016年10月12日10時2分 紙面から]

 衆院東京10区と福岡6区の補選が11日、告示された。自民党内の人間模様は、都知事選に続き今回も複雑だ。福岡6区は自民系2候補が対立し、両者とも公認見送りに。政権内の「代理戦争」も重なり、深刻なねじれの構図だ。一方、東京10区は、都知事選で小池百合子知事を支援し、党東京都連と対立した若狭勝氏(59)が、「小池票」獲得への期待から、表向きの「和解」で公認を得た。2補選の結果は、安倍晋三首相の衆院解散戦略や、蓮舫・民進党代表(48)の初陣の行方を占う。23日投開票。

 亡き父の弔いVS辞意表明した父の「敵討ち」。福岡6区補選は、与野党対決以前に、2世代にわたる複雑な「自民内ねじれ選挙」の構図になっている。

 弔い選を戦うのは、6月に急逝した故鳩山邦夫氏の次男、鳩山二郎氏(37)。出陣式では、遺影の前で「父が教えてくれた優しい、ぬくもりのある政治を引き継ぐ」と決意表明。約3年務めた大川市長を辞して、名乗りを上げた。母エミリーさんは、「夫は最後に『僕の後は二郎がやってくれる』と申した」と涙。5月に結婚したばかりの春菜夫人も選挙活動を支える。

 一方、「敵討ち」に挑むのは、福岡県政の「ドン」といわれる蔵内勇夫県議の長男、蔵内謙氏(35)。今年7月、県連主導の選考で擁立が決まったが、党本部は公認を見送った。前日10日、父は県連会長の辞意を表明。真意をめぐり臆測が飛び交う中、「党本部への抗議」だと主張した。

 謙氏は「ぶれずに折れずに、ここまできた。私の思いは間違っていない」と主張。県連推薦となった息子を舞台下で見守った父は、最後に「息子は必死で努力している」と頭を下げた。

 二郎氏、謙氏がともに出馬の構えを崩さず、公認調整は難航したが、自民党関係者によると、党本部が複数回行った情勢調査は、すべて二郎氏が優勢。今月上旬も同様という。邦夫氏と近い小池百合子都知事の応援が実現したのも、「勝てる候補」を重視する二階俊博幹事長と思惑が一致したためと見る向きもある。

 1度は出馬辞退も促された謙氏の陣営は、「私たちに、何の瑕疵(かし)もない」と主張。選対本部長を務める麻生太郎財務相は、出陣式に寄せたメッセージで「あと1歩だ。民進党に負けるわけにいかない」と、二郎氏の存在にすら触れなかった。邦夫氏とは麻生政権時代、関係が悪化したとされる。二郎氏の陣営は「地域のことが分かる人を、出したい。連れて来られた人では何も決められない」と反発している。

 安倍政権の重鎮が、それぞれの候補を支える「代理戦争」の側面もある。邦夫氏が設立した党内グループ「きさらぎ会」は二郎氏を支援。顧問は菅義偉官房長官だ。謙氏の選対本部長の麻生氏とは、今夏の参院選でも対立。政権内のあつれきを増幅させる選挙にもなりかねない。【中山知子】

981チバQ:2016/10/12(水) 21:21:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200621&g=pol
衆院京都2区に新人=共産

 共産党京都府委員会は12日、次期衆院選の京都2区に新人で府委員会青年・学生部長の地坂拓晃氏(43)を擁立すると発表した。(2016/10/12-16:31)

982名無しさん:2016/10/12(水) 23:14:44
チバさん、いつも記事貼り感謝してます。やはり直近の選挙で気になるのは東京と福岡の補欠選挙ですね
あとは新潟知事選挙と富山県議会と市議会の補欠選挙ですかね
個人的には北方領土の返還交渉も注目ですね

983チバQ:2016/10/12(水) 23:41:36
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0325903-s.html
自民の渡辺孝一衆院議員、10区公認要請へ 比例上位望めず
10/12 07:00

 【岩見沢】自民党道10区支部(支部長代行・釣部勲道議)は11日、渡辺孝一衆院議員(58)=比例代表道ブロック=を次の衆院選の道10区(空知、留萌管内)の公認候補とするよう党本部に要請する方針を決めた。過去2回の選挙では公明党の稲津久衆院議員(58)が与党統一候補として道10区で当選しており、次回も立候補する予定。選挙協力を巡り波紋を広げそうだ。

984チバQ:2016/10/12(水) 23:42:52
1776 :名無しさん :2016/10/12(水) 23:33:08

浅尾氏、自民会派入り調整
旧みんな代表、曲折も
http://this.kiji.is/158575148059674106?c=39546741839462401

自民党が、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが分かった。党関係者が11日、明らかにした。
浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

神奈川4区には、2014年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。

二階俊博幹事長は11日、神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は反対の意向を伝えた。

985チバQ:2016/10/13(木) 18:23:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川

産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

 関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。

 これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。

 神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。

986チバQ:2016/10/13(木) 19:52:24
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610130022.html
お膝元・和歌山で、二階幹事長「もう吹き始めている」…強まる解散風、動き出す各陣営
09:09産経新聞

お膝元・和歌山で、二階幹事長「もう吹き始めている」…強まる解散風、動き出す各陣営
代表質問を行う自民党の二階俊博幹事長(右)。民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題を取り上げることはなかった。後方は安倍晋三首相=9月27日、衆院本会議場(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 永田町で日増しに強まる「解散風」を受け、和歌山県内でも総選挙に立候補する予定の衆院議員の秘書たちが選挙事務所の選定など本格的な準備に動き出している。今月、自民党の二階俊博幹事長が和歌山市内で「選挙の風は吹いているか、吹いていないかと言われれば、もう吹き始めているというのが適当だ」と発言したことも早期解散説に拍車をかけており、総選挙に備えて各陣営とも急ピッチで態勢を整える構えだ。

■安倍自民に挑む民進も「日露戦争の二百三高地」…走り出す各陣営

 「二百三高地に挑むような気持ちだ。目の前に機関銃が並ぶ中、裸で突入するような選挙になる」。8日、同市内で行われた民進党県連の結成大会に出席した同県連代表の岸本周平衆院議員は次期衆院選を日露戦争の激戦地に例え、選挙戦が差し迫っていることを強調してみせた。

 岸本氏はこの日、永田町では安倍晋三首相が年末か年始のいずれかのタイミングで衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が広がっていることを紹介。さらに、「すでに永田町は走り出している」と述べた。

 岸本氏の秘書たちも、選挙を想定した準備に動き出している。男性秘書は、「いつ解散があってもいいように、ありとあらゆる準備に取り組んでいく」と話し、選挙事務所の選定に乗り出していることを明かした。

 11月までにめぼしい物件を確保、契約までを済ませ、12月には事務所開きを行う段取りという。

 24、26年の衆院選の和歌山1区で岸本氏と争った自民の門博文衆院議員の陣営も選挙戦モードだ。今月10日、和歌山市内のホテルで開かれた政治資金パーティーには、二階氏のほか、仁坂吉伸知事や同市の尾花正啓市長ら県内の有力者らが集まった。

 二階氏がパーティー出席後に「今、(選挙)準備に取り掛からない人がいるとすれば、もう論外だ」と同党所属議員を念頭にハッパをかけたこともあり、門氏も「衆院議員は『常在戦場』だ。前回衆院選から約2年になるのを考えると、いつ選挙に突入してもおかしくはない。怠りなく準備をしていく」と意気込む。門氏の事務所でも選挙戦に向けて態勢を整えていくといい、秘書の一人は、「『いざ鎌倉』に備えたい」と語った。

■共闘の行方は

 今夏の参院選で、全国的に民進との共闘が進む中、県内では連携が不十分に終わった共産党県委員会。下角力委員長は「安倍政権の強引なやり方を止めるには共闘しかない」と、民進に改めて秋波を送るが、現時点では共闘の枠組みは定まっていない。

 夏の参院選で民進は、共産が支援した無所属の野党統一候補を「共産色が強い」(県連幹部)との理由で推薦を見送った経緯があり、現在も共産との連携には慎重な意見が根強い。

 共闘の行方が不透明なことから、県委員会では単独で戦う場合も想定して1〜3区の立候補予定者の選定を急ぐ考えだ。

■県選管も準備

 強まる解散風を受けて、県選管もすでに準備に動き出している。県選管では、投票用紙や各陣営が選挙活動を行うために必要な「七つ道具」などを用意する担当者の選定や書類の点検を始めたという。担当者は「いざというときに慌てずに済むように、しっかりと準備をしていきたい」と話した。

987チバQ:2016/10/13(木) 20:18:19
http://www.sankei.com/politics/news/161013/plt1610130029-n1.html
2016.10.13 17:50

自民党岸田派、復党検討議員と競合の堀内詔子議員「擁護」を確認
 自民党岸田派は13日の派閥総会で、二階俊博幹事長が意欲を示す無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に関し、平成26年の衆院選山梨2区で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派所属の堀内詔子衆院議員を支える方針を確認した。

 総会では、党山梨県連会長を務める森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と堀内氏を擁護した。堀内氏は「引き続き一生懸命やっていく」と表明。宮腰光寛事務総長が「派全体で堀内氏を支えよう」と呼びかけると、拍手が起きたという。

 長崎氏は無所属ながら自民党二階派の「特別会員」で、24年の衆院選でも堀内氏を破った。二階氏は長崎氏ら無所属議員を次期衆院選前に復党させる考えを示している。

988チバQ:2016/10/14(金) 12:01:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=-00000000-mai-pol

<解散風>あおる発言相次ぎ 野党「年内」に焦り

毎日新聞 10月14日(金)0時15分配信



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<解散風>あおる発言相次ぎ 野党「年内」に焦り


与野党で浮上する解散日程


 衆院の早期解散を巡る疑心暗鬼が与野党に広がっている。自公幹部から解散をあおる発言が続き、来年1月の「年明け解散」を想定していた民進党からは「安倍晋三首相は野党の選挙態勢が整わないうちに年内解散に踏み切るのでは」との焦りも出ている。

 「解散風がびゅんびゅん吹いている。準備に怠りがないように」。民進党の蓮舫代表は13日、自らが所属する党内グループの会合で危機感をあらわにした。出席者からは「改憲議論では『首相が解散権を乱用してはいけない』と規定することから議論すべきだ」との恨み節も漏れた。

 「選挙の風が吹き始めている」(10日、二階俊博自民党幹事長)▽「解散風は吹き始めている」(12日、高村正彦自民党副総裁)▽「100%あると思ってやらないと準備できない」(12日、井上義久公明党幹事長)。首相の専権事項の解散について与党幹部がこれだけ言及するのは異例だ。自民党は19日から当選1、2回の衆院議員を対象に選挙対策の勉強会を開催する。

 こうした与党の動きに野党は警戒感を深めている。10月下旬から11月初旬にかけ、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案の衆院通過を巡って与野党の対立が深まる。民進党内ではそこで首相がTPPを争点に解散に踏み切るのではとの疑念が広がる。「12月11日か18日投開票」との臆測も出ている。

 民進党は全295小選挙区中候補者不在の「空白区」は85に上る。共産などとの選挙協力の本格協議も行われておらず、準備の遅れが年内解散への疑心暗鬼を深めている。支援労組・連合の神津里季生会長は13日、蓮舫氏らとの会談で「永田町は常在戦場。擁立作業をさらに加速してほしい」と要請した。

 だが、解散風の実態は不明だ。官邸関係者からは「党内の若手を引き締めるためのポーズ。官邸にはそんな雰囲気はない」という声が漏れる。もっとも、与党も浮足立つ。自民党の閣僚経験者は「みんな選挙に向けて走り出してしまった今、止めるのも大変だ」と語った。【高山祐、仙石恭】

989名無しさん:2016/10/14(金) 22:10:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100850&g=pol
首相、解散フリーハンド狙う=野党、共闘に温度差-衆院ダブル補選

 衆院東京10区、福岡6区両補選が11日、告示された。安倍晋三首相は、衆院解散・総選挙の時期でフリーハンドを確保するため、両補選で完勝を目指す。一方、候補者を一本化した野党陣営は、今後の選挙協力の試金石としたい考えだが、各党の思惑には違いも目立っている。

 「間もなく解散があるのではないかと、いろんな所でささやかれている。この選挙に勝ち抜くことが自民党の今後の帰趨(きすう)を決める上で極めて重要だ」。自民党の二階俊博幹事長は11日、党本部で記者団にこう述べ、衆院2補選に勝利し、首相の解散判断の環境整備に努める考えを強調した。
 衆院議員の任期は、今年12月で折り返し地点の丸2年を迎え、それ以降はいつ解散してもおかしくないとの見方がもっぱらだ。執行部は若手対象に選挙勉強会の開催を決めるなど、「年明け解散」の可能性も視野に動きだしている。
 ◇新党封じ
 東京10区補選で自民党執行部は、都知事選で対立した小池百合子氏との関係修復に腐心した。築地市場の移転問題などで注目を浴びる小池氏を敵に回せば対抗馬を擁立され、党が分裂する懸念があったためだ。
 小池氏は政治塾の立ち上げを予定するなど、新党結成の観測が絶えない。「小池新党」の誕生は、次期衆院選や来夏の都議選への影響を考えると、是が非でも避ける必要があった。執行部は最終的に小池氏の側近を公認候補として擁立。11日の出陣式には与党幹部とともに小池氏の姿もあった。
 「小池都政との連絡役として、われわれは何でも聞くくらいの気概を持って対応したい」。出陣式でこう呼び掛ける二階氏に対し、小池氏も「私の後継者という意味で圧勝させてほしい」と応じ、関係修復を印象付けた。
 福岡6区補選では、党内から2人が立候補を表明。執行部は当初、党独自の世論調査で劣勢だった候補者に対し出馬辞退を促したが、双方とも応じず、一本化はならなかった。
 自民党は2人を公認せず、当選した方を追加公認する方針。党幹部は「2人出馬でも野党に勝てる」と強気だが、政権中枢の麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官がそれぞれ別の候補を支援するなど、見逃せないずれも生じている。
 ◇共闘優先
 野党は、両補選で民進党の公認候補を統一候補として擁立した。ただ、野党共闘の在り方をめぐり民進党と共産党など他の野党の思惑は大きく異なっている。
 民進党はあくまで自前で候補者を擁立し、他の野党が出馬を見送る形での一本化を主張。今回の候補者調整でも共産党に対し、「推薦や支持はいらない。政策協定もやらない」(選対幹部)と伝えてきた。
 これに対し、共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で政策協定を見送ったことについて、「旗印は立っている」と指摘。7月の参院選の際に合意した安全保障関連法廃止などの野党合意が「政策協定」として継続していると強調した。
 参院選の「1人区」で共産党公認候補は一つにとどまったが、次期衆院選では複数の小選挙区での候補者擁立を検討しており、今後の調整は難航必至だ。(2016/10/11-20:50)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000162&g=pol
野田、小池氏が補選応援=福岡6区

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選の告示を翌日に控え、民進党の野田佳彦幹事長と東京都の小池百合子知事が10日、応援のため選挙区入りした。野田氏は党公認の新井富美子氏、小池氏は自民党系無所属で邦夫氏の次男、鳩山二郎氏の支持を求めて前哨戦を繰り広げた。

 野田氏は久留米市内で街頭演説し、「安倍政権のいいところも悪いところも、生活者、納税者の視点で、地方の目、女性の目からチェックする役割を新井さんに託していただきたい」と呼び掛けた。邦夫氏とは旧新進党時代から親交があったという小池氏は同市内などで「鳩山イズムを生まれたときから仕込まれた二郎さんが、6区を代表をするにふさわしい人物だ」と訴えた。
 同補選には、自民党県連が推す無所属の蔵内謙氏、幸福実現党の西原忠弘氏も出馬を表明している。候補者4氏はいずれも新人。 (2016/10/10-19:17)

990名無しさん:2016/10/14(金) 22:15:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900082&g=pol
衆院2補選、11日告示=東京10区、自公対野党共闘-福岡6区は保守分裂

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の2補欠選挙が11日告示される。東京10区は、自民、民進両党の公認候補による事実上の一騎打ちで、福岡6区は自民党が公認を見送り、保守分裂選挙となる。補選の結果は、安倍晋三首相の政権運営や野党共闘の在り方、臨時国会の与野党攻防などに影響を与えそうだ。23日に投開票される。
 与野党では来年1月の通常国会冒頭の衆院解散が取り沙汰されており、勝負の行方は次期衆院選のタイミングも占う。民進党の蓮舫代表にとっては、就任後初の国政選挙となる。 
 東京10区補選は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴う。立候補するのは、公明党が推薦する自民党現職と、共産、生活、社民3党が支援する民進党新人、政治団体「幸福実現党」の新人の3人。
 自民党は、都知事選で党都連方針に反して小池氏を応援した現職を公認。これを受け、小池氏は現職を全面支援する考えで、16日に首相、公明党の山口那津男代表とともに演説に立つ予定だ。
 これに対し民進党は、独自候補であることをアピールしつつ、共闘を重視する観点から候補を取り下げた共産党などの支援を受ける。与党の「野合批判」をかわすため、野党幹部のそろい踏みなどは慎重に判断する。
 鳩山邦夫元法相の死去に伴う福岡6区補選で自民党は候補者調整がつかなかった。このため、公認候補擁立を見送り、新人2人が無所属で出馬する。同党はいずれかが当選すれば選挙後に公認する方針。民進党新人と三つどもえの争いとなる。共産党は、出馬を取り下げた候補の事務所を拠点に民進党候補の支援を展開する。幸福実現党新人も立候補する。
◇衆院2補選立候補予定者
 【東京10区】
若狭  勝 59 弁護士     自 現
鈴木 庸介 40 元NHK記者  民 新
吉井 利光 34 幸福実現党員  諸 新
 【福岡6区】
蔵内  謙 35 参院議員秘書  無 新
鳩山 二郎 37 前大川市長   無 新
新井富美子 49 元総領事館員  民 新
西原 忠弘 61 幸福実現党員  諸 新
 ※敬称略。自は自民党、民は民進党、諸は諸派、無は無所属(2016/10/09-16:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100018&g=pol
衆院2補選が告示=安倍首相の解散戦略に影響-東京10区、福岡6区

 参院選後初めての国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の2補欠選挙が11日、告示された。東京10区は、自民、民進両党公認による事実上の一騎打ち。福岡6区は自民党系無所属2人と民進党候補の争いが軸となる。両補選の結果は、臨時国会の焦点である環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の行方や、安倍晋三首相の衆院解散戦略にも影響を与えそうだ。いずれも23日に投開票される。
 選挙戦では、政府・与党が今国会での承認を目指すTPPなど、安倍政権の経済政策が争点になる。民進党の蓮舫代表にとっては就任後初の国政選挙で、今後の党運営を左右するとみられる。共産党は両補選で公認候補を取り下げ、参院選に続き民進、共産、生活、社民の野党4党の共闘が成立。次期衆院選をにらんだ試金石となる。

 自民党の二階俊博幹事長は11日午前、東京・JR池袋駅前で街頭演説し、「自民党と公明党は一体で安倍政権を支えている。圧勝させてほしい」と呼び掛けた。民進党の野田佳彦幹事長は福岡県久留米市で「暴走する安倍政権に歯止めをかける」と、蓮舫代表も東京・JR大塚駅前で「限られた財源を皆さんに返す政治を実現したい」と、それぞれ訴えた。
 東京10区補選は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職を受けたもの。立候補したのは、民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。若狭氏は小池知事の後継との位置付けだ。
 福岡6区補選は、鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、無所属で邦夫氏の次男の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が争う。自民党は鳩山氏と蔵内氏のどちらかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/11-13:33)

991名無しさん:2016/10/14(金) 22:16:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100659&g=pol
衆院2補選に7人届け出=23日投開票、解散時期占う-東京10区、福岡6区

 参院選後初めての国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の2補欠選挙が11日告示され、両選挙区に合わせて7人が届け出た。東京10区は、自民、民進両党公認による事実上の一騎打ち。福岡6区では、自民党系無所属2人に民進党候補らを交えた争いとなった。選挙結果は、安倍晋三首相の衆院解散戦略や、次期衆院選に向けた野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。投開票は23日。
 東京10区補選は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職を受けたもの。民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人が立候補した。
 福岡6区補選は、鳩山邦夫元法相の死去に伴い行われる。立候補したのは、諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、無所属で邦夫氏の次男の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の4新人。分裂選挙となった自民党は、鳩山氏と蔵内氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針だ。 
◇東京10区立候補者
鈴木 庸介 40 元放送記者 民 新
若狭  勝 59 弁護士   自 前
               推(公)
吉井 利光 34 幸福党員  諸 新
◇福岡6区立候補者
西原 忠弘 61 幸福党員  諸 新
新井富美子 49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎 37 前大川市長 無 新
蔵内  謙 35 議員秘書  無 新
(2016/10/11-17:40)

992名無しさん:2016/10/15(土) 12:58:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161010/k10010724321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_103
野党各党 衆院選にらみ存在感高める動き活発化
10月10日 4時38分
民進党が、蓮舫代表の下に税金のむだづかいがないか調べる作業チームを設ける一方、日本維新の会は、今の国会で100本の法案提出を目指すなど、野党各党では、次の衆議院選挙もにらんで、党の存在感を高めようという動きが活発になっています。
民進党は、蓮舫代表のカラーを前面に打ち出して党勢の回復につなげようと、蓮舫氏の下に、税金のむだづかいがないか調べる作業チームを設置することを決めました。作業チームは、公共事業の必要性を現地で調査するなどして、必要性の低い予算を洗い出し、国会審議で政府を追及していく方針です。
また、民進党は、安倍政権との政策の違いを明確にするため、先の参議院選挙の際にまとめた政策集の見直しを進めることにしています。

一方、日本維新の会は、党が掲げる「身を切る改革」などの政策を実現するため、先に、衆議院の議員定数を3割削減するなどとした法案を参議院に提出したのに続き、近く、選挙に立候補できる年齢を18歳に引き下げるなどとする20本余りの法案も提出することにしていて、今の国会で合わせて100本の法案提出を目指しています。

このほか生活の党は、近く党名の変更も含め、党組織を抜本的に見直すことにしています。

衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が、与野党双方から相次ぐ中、野党各党では、次の衆議院選挙もにらんで、党の存在感を高めようという動きが活発になっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161010/k10010724741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_101
自民 二階氏「選挙の風はもう吹き始めている」
10月10日 15時42分
自民党の二階幹事長は和歌山市で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、「選挙の風は、もう吹き始めているというのが適当だ」と述べ、党としても選挙に向けた取り組みを進める考えを示しました。
この中で、二階幹事長は衆議院の解散・総選挙について「選挙の風は、吹いているか吹いていないかと言われれば、今、もう吹き始めているというのが適当だ。みんな、選挙はそう遠くないなというふうに受け止めているのではないか」と述べました。

そのうえで二階氏は「このあいだも、安倍総理大臣とも少し話したが、これだけ、だんだん風が吹いてくると、今、準備に取りかからない人がいるとすれば、これはもう論外だ。みんな選挙に取り組むというのが本当だと思う」と述べ、党としても次の衆議院選挙に向けた取り組みを進める考えを示しました。

993名無しさん:2016/10/15(土) 13:23:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725391000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_088
衆院2補選告示 選挙戦始まる
10月11日 14時36分
夏の参議院選挙のあと、初めての国政選挙となる、衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙が告示されました。選挙結果は、安倍総理大臣の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党4党の連携の進め方などに影響を与えることも予想され、今月23日の投票日に向けて激しい選挙戦が繰り広げられる見通しです。
衆議院東京10区の補欠選挙は、東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したのに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、自民党の比例代表選出の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏(59)、諸派の新人で幸福実現党青年局部長の吉井利光氏(34)の3人です。

衆議院福岡6区の補欠選挙は、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、諸派の新人で幸福実現党福岡県本部総務会長の西原忠弘氏(61)、民進党の新人で元在チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、無所属の新人で元大川市長の鳩山二郎氏(37)、無所属の新人で自民党福岡県連が推薦する参議院議員秘書の藏内謙氏(35)の4人です。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙のあと、自民党と民進党が今の執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策・アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などをめぐって論戦が行われる見通しです。

自民党は、東京10区の補欠選挙を安倍政権の今後を占う重要な選挙だとして、公明党とともに勝利を目指すことにしています。一方、福岡6区では候補者の公認を見送って、保守系無所属の候補者2人が立候補する分裂選挙となりましたが、自民党は、いずれかの候補者が当選すれば追加公認する方針です。
これに対し、民進党、共産党、生活の党、社民党は、安倍政権に対抗するため、いずれの選挙区でも、民進党の候補者に一本化してほかの党が支援することにしています。
今回の選挙結果は、与野党双方から衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が相次ぐ中、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党4党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想され、今月23日の投票日に向けて激しい選挙戦が繰り広げられる見通しです。
東京10区 各候補の訴え
民進党の新人の鈴木庸介氏は「大学に入っても奨学金をもらわないと卒業できないというのはぜいたくなのか。旧民主党時代の子ども手当は本当にバラマキだったのか。格差が広がり貧困の拡大などと言われているこの日本で、どうしてもこの格差を止めなくてはいけない」と訴えました。

自民党の前の議員の若狭勝氏は「第1に公正でクリーンな社会を実現したい。小池知事もきちんと透明化してクリーンな都政を進めようとしている。私は都政と国政の橋渡し役になれると確信している。東京オリンピック・パラリンピックがすばらしい大会になるよう、都政と国の間に立って頑張りたい」と訴えました。

諸派の新人の吉井利光氏は「元気な経済を取り戻すため消費税を5%に戻すべきだ。子どもたちのために安心できる年金・社会保障制度にしていこう」と訴えました。
福岡6区 各候補の訴え
諸派の新人の西原忠弘氏は「経済政策や国防政策において、国民のことをわが子と思う親心が今の政治家にあるのか。感謝の心によって、感謝したくなる日本の未来が実現することを信じていただきたい」と訴えました。

民進党の新人の新井富美子氏は「何の心配もなく大学まで行けるお子さんがいて、かたや、大学に行きたいけれども我慢して働こうかなというお子さんがいる。この差を埋めるのは、本人の責任ではなくて国が守っていくべきだ。皆さんの力と一緒にやっていきたい」と訴えました。

無所属の新人の鳩山二郎氏は「私は父の遺志をしっかりと引き継いで、皆様方にぬくもりのある政治、優しさに満ちあふれた政治をお届けしたい。日本は間違いなく元気になると私は確信を持っている。そして、その唯一の道は地方都市が元気になるしかない」と訴えました。

無所属の新人で自民党福岡県連が推薦する藏内謙氏は「生産量を誇る農業もこれからはもうかる農業に変えていく必要がある。人口減少に伴う高齢化や交通インフラの整備といった地域に山積するさまざまな課題に取り組み、われわれ若者が責任を持ってこれからの日本の未来を切り開いていきたい」と訴えました。

994名無しさん:2016/10/15(土) 14:43:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010728721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_033
共産 志位委員長 衆院選は相互推薦で候補一本化を
10月13日 17時28分
共産党の志位委員長は記者会見で、次の衆議院選挙における民進党などとの野党連携について、「一方的に、共産党が候補者を取り下げるのはありえない」としたうえで、各党が相互に推薦する形で候補者の一本化を進めるべきだという考えを示しました。
この中で、志位委員長は、次の衆議院選挙における民進党などとの野党連携について、「300近い選挙区で、一方的に共産党が候補者を取り下げるのはありえない。互いに譲り合わないと力が出ず与党には勝てない」と指摘しました。

そのうえで、志位氏は「各党が、互いに推薦を出し合うのが大原則で、これなしには、野党共闘は成り立たない。本当に力を合わせる態勢を名実ともに作るべきだ」と述べ、各党が相互に推薦する形で、候補者の一本化を進めるべきだという考えを示しました。

また、志位氏は、安全保障関連法を廃止するため、民進党などと国民連合政府を樹立する共産党の構想について、「候補者調整などを進めるにあたっての条件にはしないが、前向きな合意が必要だ」と述べました。

995名無しさん:2016/10/15(土) 17:37:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200308&g=pol
「解散風吹き始めた」=自民副総裁

 自民党の高村正彦副総裁は12日、衆院解散・総選挙の時期に関し、「解散風が吹き始めている」と述べ、早期解散があり得るとの認識を示した。党本部で記者団に語った。

 高村氏は「常在戦場の構えで、何らかの準備を始めるのがいい」と述べ、党所属衆院議員に選挙準備を促した。 (2016/10/12-11:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300585&g=pol
何となく解散風吹いてる=麻生氏

 麻生太郎副総理兼財務相は13日の自民党麻生派会合で、年明けの衆院解散・総選挙が取り沙汰されていることに関し、「何となく今、風は吹いている。解散権は首相の専権事項で、基本的には自分の選挙区を歩くことが大事だ」と述べ、解散に備えるようメンバーに促した。 
 一方、岸田文雄外相は岸田派会合で、「昨今いろいろなところから聞こえてくるが、まだ不透明だ。緊張感を持ってそれぞれの役割に当たってほしい」と述べた。(2016/10/13-15:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300603&g=pol
衆院選準備を万全に=民進・蓮舫氏

 民進党の蓮舫代表は13日、所属する野田グループの会合に出席し、安倍晋三首相が年明けの衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方が与党幹部から出ていることを踏まえ、出席議員に選挙準備を万全に行うよう指示した。会合には長浜博行副代表、近藤洋介選対委員長代理らが出席した。野田佳彦幹事長は欠席した。
 会合では出席者から、衆参両院の憲法審査会や党憲法調査会で首相の解散権の乱用を制限するための議論を始めるべきだとの意見が出された。(2016/10/13-16:25)

996名無しさん:2016/10/15(土) 17:37:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200621&g=pol
衆院京都2区に新人=共産

 共産党京都府委員会は12日、次期衆院選の京都2区に新人で府委員会青年・学生部長の地坂拓晃氏(43)を擁立すると発表した。(2016/10/12-16:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300715&g=pol
衆院選協力、相互推薦が原則=志位氏

 共産党の志位和夫委員長は13日の記者会見で、次期衆院選での野党候補の一本化について、「相互支援、相互に推薦し合うことが大原則だ。(候補者を)一方的に降ろすことはあり得ない」と述べ、野党間の明確な協力態勢の構築が条件になるとの考えを示した。
 志位氏は複数の小選挙区で共産党候補の勝利を目指す考えを強調。「(各党が)お互い譲り合って、お互いに推薦し合う態勢をつくらなかったら総選挙ではとても力は出ない」と強調した。(2016/10/13-18:19)

997名無しさん:2016/10/15(土) 19:58:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000054-nksports-soci
小池知事「ドンとの戦い」福岡6区補選鳩山氏を応援
日刊スポーツ 10月11日(火)10時1分配信

 東京都の小池百合子知事は10日、鳩山邦夫元法相の死去に伴う衆院福岡6区補選(11日告示、23日投開票)に出馬する邦夫氏の次男、鳩山二郎氏(37)の応援のため、久留米市などで街頭演説した。小池氏が戦った都知事選と、同補選の構図は酷似。長年親交があった邦夫氏側の要請に小池氏が応じ、世代を超えたコラボレーションとなった。

 同区は、二郎氏、福岡県政の「ドン」といわれてきた蔵内勇夫県議の長男で、同県連が後押しする蔵内謙氏(35)が対立。ともに公認見送り&無所属出馬となり、自民は分裂に陥った。

 小池氏は、「ドン」や党東京都連と戦った経緯を念頭に、「都知事選と、図式が似たようなもの。二郎さんと私の立場は、まったく同じ」と指摘した。「戦いは厳しいですよ。公認取れなかったんだよね。応援してくれる国会議員もおひと方…。人ごとではございません」。その上で「『鳩山イズム』を、子どものころから仕込まれた二郎さんの挑戦だ。誰をリーダーに選ぶかで地域は変わる。誰をリーダーに育てるかでも、地域は変わるんです」と、思わせぶりに訴えた。

 「今日は都知事ではなく、邦夫さんのポン友として参りました」。小池氏は、邦夫氏の思い出話に時間を割く一方、「ドンとの戦い」への後方支援も忘れなかった。滞在は約4時間。今日11日からは自身の後継を選ぶ東京10区補選でも陣頭指揮を執る。【中山知子】

998名無しさん:2016/10/15(土) 21:09:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-01723256-nksports-soci
政権内代理戦争!福岡6区補選は自民系2候補が対立
日刊スポーツ 10月12日(水)10時21分配信

 衆院東京10区と福岡6区の補選が11日、告示された。自民党内の人間模様は、都知事選に続き今回も複雑だ。福岡6区は自民系2候補が対立し、両者とも公認見送りに。政権内の「代理戦争」も重なり、深刻なねじれの構図だ。一方、東京10区は、都知事選で小池百合子知事を支援し、党東京都連と対立した若狭勝氏(59)が、「小池票」獲得への期待から、表向きの「和解」で公認を得た。2補選の結果は、安倍晋三首相の衆院解散戦略や、蓮舫・民進党代表(48)の初陣の行方を占う。23日投開票。

 亡き父の弔いVS辞意表明した父の「敵討ち」。福岡6区補選は、与野党対決以前に、2世代にわたる複雑な「自民内ねじれ選挙」の構図になっている。

 弔い選を戦うのは、6月に急逝した故鳩山邦夫氏の次男、鳩山二郎氏(37)。出陣式では、遺影の前で「父が教えてくれた優しい、ぬくもりのある政治を引き継ぐ」と決意表明。約3年務めた大川市長を辞して、名乗りを上げた。母エミリーさんは、「夫は最後に『僕の後は二郎がやってくれる』と申した」と涙。5月に結婚したばかりの春菜夫人も選挙活動を支える。

 一方、「敵討ち」に挑むのは、福岡県政の「ドン」といわれる蔵内勇夫県議の長男、蔵内謙氏(35)。今年7月、県連主導の選考で擁立が決まったが、党本部は公認を見送った。前日10日、父は県連会長の辞意を表明。真意をめぐり臆測が飛び交う中、「党本部への抗議」だと主張した。

 謙氏は「ぶれずに折れずに、ここまできた。私の思いは間違っていない」と主張。県連推薦となった息子を舞台下で見守った父は、最後に「息子は必死で努力している」と頭を下げた。

 二郎氏、謙氏がともに出馬の構えを崩さず、公認調整は難航したが、自民党関係者によると、党本部が複数回行った情勢調査は、すべて二郎氏が優勢。今月上旬も同様という。邦夫氏と近い小池百合子都知事の応援が実現したのも、「勝てる候補」を重視する二階俊博幹事長と思惑が一致したためと見る向きもある。

 1度は出馬辞退も促された謙氏の陣営は、「私たちに、何の瑕疵(かし)もない」と主張。選対本部長を務める麻生太郎財務相は、出陣式に寄せたメッセージで「あと1歩だ。民進党に負けるわけにいかない」と、二郎氏の存在にすら触れなかった。邦夫氏とは麻生政権時代、関係が悪化したとされる。二郎氏の陣営は「地域のことが分かる人を、出したい。連れて来られた人では何も決められない」と反発している。

 安倍政権の重鎮が、それぞれの候補を支える「代理戦争」の側面もある。邦夫氏が設立した党内グループ「きさらぎ会」は二郎氏を支援。顧問は菅義偉官房長官だ。謙氏の選対本部長の麻生氏とは、今夏の参院選でも対立。政権内のあつれきを増幅させる選挙にもなりかねない。【中山知子】

999名無しさん:2016/10/15(土) 21:09:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000055-san-pol
解散にらみ与野党激突 東京10区・福岡6区の衆院2補選告示
産経新聞 10月12日(水)7時55分配信

 7月の参院選後、初めての国政選挙となる衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙が11日、告示された。東京10区は事実上の与野党一騎打ちで、福岡6区は自民党が分裂。野党はいずれも共闘で臨む。来年1月の衆院解散が取り沙汰される中、補選の結果は安倍晋三首相の政権運営や解散戦略、今後の野党共闘の行方にも影響を与えそうだ。いずれも23日に投開票される。

 補選は8月に発足した第3次安倍再改造内閣として、また、9月に就任した民進党の蓮舫代表にとっても初の国政選挙となる。

 7月の東京都知事選に転身した小池百合子都知事の議員失職に伴う東京10区補選には、届け出順に民進党新人、鈴木庸介氏(40)、自民党の前職、若狭勝氏(59)=公明推薦、幸福実現党新人、吉井利光氏(34)の3人が立候補した。

 若狭氏は都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援したが、公募の結果、党公認として出馬した。

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区補選は届け出順に、幸福実現党新人、西原忠弘氏(61)、民進党新人、新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属新人の鳩山二郎氏(37)、無所属新人の蔵内謙氏(35)の4人が立候補を届け出た。

 自民党本部は候補者の一本化を図ったが、不調に終わり公認を見送った。鳩山、蔵内両氏のうち、どちらかが当選すれば追加公認する方針だ。野党は両補選とも民進党候補に一本化し、共産、社民、生活各党が支援。共産党は野党共闘を進めるためとして、擁立する予定だった公認候補を取り下げた。

                   ◇

 ■小池氏「次の一手」へ着々/自民は和解演出もしこり

 東京10区補欠選挙に自民党公認で立候補した前衆院議員、若狭勝氏が11日に東京・JR池袋駅西口で行った第一声。二階俊博幹事長ら与党幹部が居並ぶ中、主役は東京都の小池百合子知事だった。

 「後継候補としてピュアな方をお願いしたい。その意味で若狭さんを圧勝させてほしい」

 7月の知事選で圧勝した小池氏は、党方針に反して自身を支援した若狭氏を早くから後継者に指名し、第一声でも支持を訴えた。“勝負服”の緑のジャケット姿で登場すると、緑の鉢巻きを巻いた聴衆から「百合子コール」が沸き起こった。

 東京五輪事業の見直しや築地市場(東京都中央区)の移転問題への対応に追われる小池氏が応援に駆けつけたのは、取り沙汰される衆院解散や来夏の都議選をにらんでのことだ。小池氏には「小池新党」を旗揚げし、基盤を盤石にしなければならないとの思惑がある。30日には小池氏主宰の政治塾も始まる。都知事選を機に「政治を学びたい方々の声を受けたため」(小池氏)というが、額面通り受け取る向きは少ない。

 まず初手は補選圧勝を思い定めた小池氏は6日に二階氏らと会談し、補選で協力することで一致した。その席上で小池氏は「若狭氏の選対本部長になったつもりで先頭に立つ」と宣言し、言葉通り若狭氏陣営の選対総本部長に就任。「後継者の若狭氏をしっかりやってほしい」と指示を飛ばした。選挙手法も「小池色」を徹底し、選対事務所やガラス張りの街宣車、緑のイメージカラーも引き継がせた。

 一方、党都連には若狭氏への不満がくすぶる。都知事選で小池氏を支持しなかった豊島区議も第一声に駆けつけたが、「形だけの付き合い」(党都連関係者)の色合いが濃い。

 選対は都知事選で小池氏を支援し、離党勧告処分を受けている7人の区議を中心とする“小池派”が占めた。小池氏が「7人の侍」と呼んで擁護を誓った区議で溝は深い。

 都連には屈辱的な対応にも映るが、党本部は勝利優先で小池氏との融和路線を選んだ。実際、下村博文都連会長は第一声で「知事選のしがらみを早く払拭する必要がある」と率直に訴えた。

 10日は衆院福岡6区補選の候補予定者応援のため福岡に飛んだ小池氏。都政にとどまらず、高い発信力を武器に全国規模で動く。自民党国会議員の間では“次の次の一手”にも話題が及ぶ。「知事の後は国政に戻り、首相の座を考え始めているのでは…」(岡田浩明)

1000名無しさん:2016/10/15(土) 21:11:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000013-san-l40
衆院福岡6区補選 「保守分裂」も2候補は直接批判回避
産経新聞 10月12日(水)7時55分配信

 衆院福岡6区補欠選挙は11日、いずれも新人の4人が立候補し、23日の投開票に向け、舌戦が始まった。このうち、分裂選挙となった自民党系の2陣営は初日、互いを強く意識しながらも、直接的な批判は避け、あくまで「敵は民進党にあり」と訴えた。(村上智博)

                  ◇

 立候補したのは、幸福実現党県総務会長の西原忠弘氏(61)▽民進党の元在インド・チェンナイ日本総領事館職員、新井富美子氏(49)▽無所属の前大川市長、鳩山二郎氏(37)▽無所属で自民党福岡県連が支援する参院議員秘書の蔵内謙氏(35)。

 蔵内氏は大票田、久留米市内で出陣式を行った。集まった約1千人の支持者に、麻生太郎副総理兼財務相がこんな音声メッセージを寄せた。

 「あと一歩のところまできた。相手の民進党には、この県南で負けるわけにはいきません」

 蔵内氏は自民党本部の情勢調査で、鳩山氏に大きく水をあけられてきた。本来であれば「相手は鳩山氏」となるはずだ。

 だが、陣営は「今回は政党選挙だ。与党で議席を維持しないといけない。鳩山氏は同じ自民党員であり、敵はあくまで民進党だ」(幹部)と、表立った鳩山氏批判を封印する。

 民進党との対立軸を明確にすることで、自民系候補を強調する戦略といえる。本人も「自民党福岡県連推薦です」と訴える。

 一方、蔵内氏の父、勇夫氏は当選8回のベテラン県議だが、地盤は筑後市で、小選挙区では福岡6区ではなく、7区に含まれる。

 出陣式で自民党の古賀誠元幹事長は「県南には6区も7区もない。一体にするための立派な政治家を育てるべきだ」と述べた。さらに東京出身の鳩山氏を念頭に「ふるさとを蔵内謙君に取り戻してもらいたい」と語った。

 蔵内氏もこの先の選挙戦では「県南に生まれ、育った」ことを前面に出す。

 自民党県議団は蔵内氏を全面支援する。その証しとして、出陣式で原口剣生県議団会長が所属県議43人全員の「血判状」を披露した。党公認は出なかったが、陣営幹部は強気の姿勢を崩さない。

 「県連独自の調査では、鳩山氏との差はそこまで開いていない。投開票日の3日前には鳩山氏と横一線になり、最後は逆転する」と思い描く。

 一方、鳩山氏もこの日、久留米市での出陣式に約1千人を集めた。

 「父は昔から、政治は優しく、ぬくもりがなければダメなんだと教えてくれた。私はその遺志を受け継ぐ」と声を響かせた。

 選挙戦で陣営は、父・邦夫氏の後援会組織を頼りに、「弔い合戦」を強くアピールする。

 さらに鳩山氏は「大川市は保育料が高いと子育て世代に怒られたので下げた。そしたら、空前の出産ブームになった」とぶち上げた。選挙区の地元市長であること、そして政治家として即戦力であることを訴える。

 鳩山家の知名度もあり、事前の情勢調査では他候補をリードする。告示前の10日には、東京都の小池百合子知事が鳩山氏の応援に入った。小池氏は、自身の都知事選の戦いに鳩山氏の選挙戦を重ね合わせて支持を訴え、観衆をわかせた。

 ただ、鳩山陣営は上滑りを警戒する。

 陣営幹部は「勝ち方が重要だ。徹底して勝つんです。特に、保守分裂の合間を縫い、民進党にしてやられるわけにはいかない」と語った。

1001名無しさん:2016/10/15(土) 21:12:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000056-san-pol
衆院2補選告示 自民分裂、福岡6区は菅氏VS麻生氏の骨肉代理戦争
産経新聞 10月12日(水)7時55分配信

 11日に告示された衆院福岡6区補欠選挙は、鳩山邦夫元総務相の次男の鳩山二郎氏と、党県連会長の長男、蔵内謙氏の自民党系の2人が立候補し、分裂選挙に突入した。鳩山氏に対しては邦夫氏が旗揚げし、菅義偉(すがよしひで)官房長官が顧問を務める派閥横断グループ「きさらぎ会」が応援するが、麻生太郎副総理兼財務相や閣僚の一部は蔵内氏を支援。選挙戦は、政権中枢が双方に分かれての“代理戦争”の様相を呈する骨肉の争いとなった。(田中一世)

                   ◇

 「邦夫先生が急逝し、目の前が真っ暗になった。でも二郎氏という希望がわれわれにはある」

 久留米市内で11日に開かれた鳩山氏の出陣式。きさらぎ会共同世話人の田村憲久前厚生労働相は支援者ら1千人に「弔い合戦」をアピールした。会場近くには「6区の思い、父(魂)と共に」と書いた街宣車の姿もあった。

 県連と敵対するため県選出国会議員の姿はなく、きさらぎ会のメンバー7人が来援。告示前には塩崎恭久厚労相が応援演説を行い、10日は邦夫氏と親交が深かった小池百合子東京都知事も応援に入った。田村氏は「まだまだ古い自民党がある。小池さんも(都知事選で)それと戦ってきた」と述べ、県連主導の蔵内氏の陣営を当てこすった。

 きさらぎ会の議員らは12日以降も随時応援に入る。菅氏の応援予定はないが、「祈必勝」と大書した「為(ため)書き」を選挙事務所に送り支持を明確にしている。

 菅氏は鳩山氏優勢だった党の世論調査の結果をもとに、これまで複数回にわたり麻生氏に撤退を促した。だが、逆転勝利を信じる麻生氏は引かなかった。麻生氏は県連最高顧問として蔵内氏を擁立し、さらに長年の“政敵”である古賀誠元幹事長とも手を組んだ。

 「この地に骨を埋めるという蔵内君に皆さんの愛情をいただきたい。ふるさとを取り戻してもらいたい」

 久留米市内で開かれた蔵内氏の出陣式で、古賀氏は支援者ら1千人を前にこう訴え、もともと東京が拠点の鳩山家への対抗心を見せた。麻生氏は国会対応で欠席したが、激励メッセージを寄せた。麻生氏に近い地元選出の大家敏志参院議員も「世襲だ、有名人だというポピュリズムはやめよう」と古賀氏に呼応した。

 9日には古賀氏が名誉会長を務める岸田派会長の岸田文雄外相、山本幸三地方創生担当相(衆院福岡10区)も久留米市で応援演説を行った。16日は麻生、古賀両氏が告示前を含め3度目の共演を果たす予定だ。

 自民党議員が競い合うように応援入りする異例の事態に、県選出の同党議員は自嘲気味にこう述べた。

 「お家騒動が起きてしまうのも、支持率が伸びない野党のおかげで余裕がある証拠でしょう」

1002名無しさん:2016/10/15(土) 21:13:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161012-00139950-toyo-bus_all
衆院補選が「小池都知事人気」に染まった理由
東洋経済オンライン 10月12日(水)6時0分配信

 いずれもまるで「百合子劇場」に見えた。「舞台」は10月11日に衆院補選が告示された東京都第10選挙区と福岡県第6選挙区だ。

 小池百合子東京都知事は10月10日に福岡県久留米市に入り、衆院補選に出馬の鳩山二郎氏を応援した。鳩山氏は故・鳩山邦夫元総務相の次男で、9月9日まで大川市長を務めている。

 「急逝された鳩山邦夫さんのポン友として、息子さんの二郎さんの応援に駆けつけました」――。演説する小池氏を見ようと集まってきた人の数は、主催者発表によると5000人にも上るという。もはや小池氏は単なる東京都の知事にとどまらない。テレビのワイドショーがほぼ毎日、豊洲の盛り土問題や3兆円にものぼるというオリンピック予算問題を取り上げる今、まるでお茶の間のヒロインあるいはスターのようだ。

■福岡第6区で自民党は「勝った方を事後公認」

 「(自民党の)公認をとれなかったんだよね。人ごとではございません。そして応援してくれる国会議員は……。福岡県ではおひとかただそうです。これも人ごとではございません」

 小池氏は7月の都知事選に出馬した時、自民党東京都連ともめた経験を揶揄しながら、鳩山氏の対抗馬の蔵内謙氏をちくりと皮肉った。蔵内氏の父の勇夫氏は、県議8期目の実力者。県議会議長や日本獣医師会会長、自民党県議団会長など要職を歴任し、2011年には知事選候補に名前が挙がったこともある。その辣腕ぶりに、小池氏は自民党東京都連幹事長だった内田茂都議を思い出さずにいられなかっただろう。

 そして蔵内勇夫氏は、今回は自民党福岡県連会長という立場で、自民党本部に息子の謙氏の公認を申請していた。

蔵内氏は抗議して県連会長を辞任
 ところが自民党本部は、鳩山氏からの公認申請も蔵内氏からの公認申請も受け取らなかった。福岡県内の蔵内氏の力は絶大だが、首相を2人も輩出した鳩山家の御曹司の知名度も侮れない。しかも今回は邦夫氏の弔い合戦でもあり、世論調査では二郎氏が謙氏を大きくリードしていた。

 そこで自民党本部は選挙結果を待ち、勝った方を事後公認するというスタンスをとったのだ。

 それに抗議して10日午前、蔵内氏が県連会長を辞任した。県連会長として自らが推した息子・謙氏の公認が得られなかった責任をとった形だが、小池氏が鳩山氏の応援に福岡入りする数時間前というタイミングでの会長辞任は様々な憶測を呼んだ。

 「蔵内氏は負けが決まってからの辞任を避けたかったのだろう。しかしこれではまるで、民進党の岡田克也前代表のようではないか」

 岡田氏は7月31日に投開票された東京都知事選で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立。ところが抜群の知名度で選んだにもかかわらず、女性スキャンダルが報道されたり、演説時間が短いとの苦情などから、鳥越氏は急速に失速した。そして30日の午後、岡田氏は突然の次期代表選での不出馬を発表した。「都知事選の責任を感じての不出馬か」との記者の質問には、「それは下司の勘ぐりだ」と否定している。

■池袋でも小池知事が熱烈応援

 翌11日午前、小池氏は東京都第10区に出馬した若狭勝氏の「第一声」の応援のため、地元池袋駅前でマイクを握った。

 「2005年の郵政選挙の時に、初めてこの場で第一声を行った。その時の選挙事務所はあのビルでありました。その選挙事務所、今度は若狭勝さんの選挙事務所となっております」

 兵庫県第6区から東京都第10区へ「刺客」として乗り込んだ時、小池氏は比例区との重複立候補を断っている。当時の不退転の決意を懐かしく思い出すかのように小池氏が指さす先のビルの窓には、若狭氏のポスターが何枚も貼られていた。

 二階俊博幹事長も珍しくマイクを握っている。党務を牛耳る二階氏は、懐が深い政治家として永田町で知られている。知事選で小池氏を応援したため除名処分になりかけた若狭氏を放免し、自民党公認候補に押し上げた。そして安倍晋三首相ですら、動かすほどの実力者だ。

1003名無しさん:2016/10/15(土) 21:14:45
>>1002

二階氏の言葉とは?
 「ここに来る途中、安倍首相に電話したら、『池袋に応援に行く』と言われた」――。安倍首相の応援を得れば、もともと優勢と伝わっている若狭氏にさらに有利になる。実はその「引き換え」として二階氏が求めたのが、前日に小池氏が福岡県第6区に入り、出馬予定の鳩山氏を応援することだったという。

 衆院福岡第6区補選は麻生太郎副総理と菅義偉官房長官の官邸でのバトルが九州に舞台を移した構図。その中で、鳩山二郎氏を推す菅氏を二階氏が助太刀する形になっているのだ。なお故・邦夫氏が率いていた「きさらぎ会」は、邦夫氏の死後、菅氏が顧問に就任。同会は、早々と二郎氏を支える方針を決定した。

 民進党の公認候補の鈴木庸介氏も11日午後1時に、JR大塚駅前に大物を集めた決起大会を行った。

 選挙カーの前で応援演説を行ったのは、選対本部長を務める松原仁東京都連会長と連合東京の岡田啓会長。そして蓮舫代表も登場した。今回の補選は蓮舫氏にとって、民進党代表として初めての国政選挙になる。

 「午前に行われた第一声を見に行ったけど、人はあまりいなかった。池袋(若狭氏)の方がずっと多いね」――。午前10時から大塚駅前で行われた鈴木氏の「第一声」を取材した記者がそう言った。午後に開かれた決起大会に集まった聴衆も、池袋の半分程度という印象だった。

■野党共闘の結束は固いものではない

 注目が集まるのは「野党共闘」の行方だ。果たして、今回の補選でその効果が出るだろうか。

 10月5日、日本共産党は東京10区で公認していた岸良信氏の立候補を取り下げ、鈴木氏支持を表明した。ところが民進党に協力した共産党は、野党共闘の中で冷遇されているようだ。決起大会で蓮舫氏の挨拶が終わった頃、聴衆の中を共産党の笠井亮衆院議員が通り過ぎた。おそらくは共産党の立場から、様子を見にきたのだろう。しかし挨拶の機会は与えられなかった。

 そんな野党の状況をよそに、「小池マジック」はますますパワーアップし、それに乗じた自民党はいよいよ血気盛んだ。年明けと噂される解散総選挙の準備を着々と整えつつあるのかもしれない。

 小池マジックは、五輪予算問題や築地市場移転問題が注目されている今だからこそ、絶大な力を持っている。追い風として使えるのであれば、徹底的に使う手練手管の自民党は、足並み乱れる野党共闘が太刀打ちできる相手ではなさそうである。

安積 明子

1004名無しさん:2016/10/15(土) 21:15:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00050067-yom-pol
衆院補選、総力戦に…東京10区・福岡6区告示
読売新聞 10月11日(火)21時56分配信

 参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙は11日告示され、立候補の届け出が締め切られた。

 与野党は23日の投開票に向けて総力戦を展開する。選挙結果は安倍首相の政権運営や衆院解散戦略に影響を与えそうだ。

 自民党の二階幹事長は11日、党本部で記者団に「衆院解散がささやかれているが、それはそれ。この選挙に勝ち抜くことが自民党の今後の帰すうを決める。全力を尽くしたい」と語った。補選での勝利を次期衆院選につなげたい考えだ。

 民進党の蓮舫代表は東京都内で演説し、「アベノミクスがうまくいっている(と言う)が、なぜ補正予算を組むのか」などと経済政策の転換を訴えた。蓮舫氏としては、代表就任後初の国政選挙に勝利し、存在感を示したい考え。共闘する野党は両選挙区とも候補を民進党公認に一本化し、共産、生活、社民各党は支援に回った。

 東京10区(東京都豊島区、練馬区東部)は、小池百合子氏の都知事転出に伴い実施される。出馬したのは民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前議員の若狭勝氏(59)(公明党推薦)、諸派新人の吉井利光氏(34)。

 福岡6区(福岡県久留米市、小郡市など)は鳩山邦夫元総務相の死去に伴うもの。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、ともに無所属の鳩山二郎氏(37)、蔵内謙氏(35)の新人4氏が立候補した。分裂選挙となった自民党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば、追加公認する。

1005名無しさん:2016/10/15(土) 21:15:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000074-mai-pol
<衆院補選告示>東京、与野党対決 福岡は保守分裂
毎日新聞 10月11日(火)20時43分配信

 衆院東京10区、福岡6区両補選が11日、告示された。東京都知事に転身した小池百合子氏の後任を決める東京10区は、与野党対決の構図。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区は自民党の候補者調整がつかず、保守分裂選挙になった。早期の衆院解散の観測が広がる中、両補選の結果は安倍晋三首相の今後の政権戦略に影響しそうだ。23日に投開票される。

 東京10区補選には、民進党新人の鈴木庸介氏(40)▽自民党元職の若狭勝氏(59)=公明党推薦▽諸派新人の吉井利光氏(34)--が立候補した。自民党は7月の都知事選で対立した小池氏との関係を修復し、党方針に反して小池氏を支援した若狭氏を公認した。

 福岡6区補選には、諸派新人の西原忠弘氏(61)▽民進党新人の新井富美子氏(49)▽無所属新人の鳩山二郎氏(37)▽無所属新人の蔵内謙氏(35)--が立候補した。自民党は鳩山、蔵内両氏を公認せず、当選すれば追加公認する方針だ。

 民進、共産、社民、生活の野党4党は選挙協力で合意し、両選挙区で民進党に候補者を一本化した。協力がどこまで機能するかが次期衆院選の試金石になる。【水脇友輔】

 ◇衆院補選立候補者(届け出順)

 ◇東京10区

鈴木 庸介(すずき・ようすけ)40[元]NHK記者 民新

若狭 勝(わかさ・まさる)59弁護士   自元=[公]

吉井 利光(よしい・としみつ)34幸福党職員  諸新

 ◇福岡6区

西原 忠弘(にしはら・ただひろ)61幸福県役員  諸新

新井 富美子(あらい・ふみこ)49[元]領事館職員 民新

鳩山 二郎(はとやま・じろう)37[元]大川市長  無新

蔵内 謙(くらうち・けん)35参院議員秘書 無新

1006名無しさん:2016/10/15(土) 21:16:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000059-mai-pol
<衆院補選>女性リーダー、候補者より注目
毎日新聞 10月11日(火)19時55分配信

 街頭に出た注目の女性リーダー2人は「主役」の座を奪う勢いだった。東京都の小池百合子知事と、民進党の蓮舫代表。衆院ダブル補選が11日に告示された。東京10区では候補の影が薄く、選対関係者を嘆かせた。福岡6区では、分裂した保守2候補と野党共闘候補の戦いがヒートアップしている。【五味香織、安藤いく子】

 ◇東京10区

 聴衆約500人がスマートフォンを向けて撮影を始めた。午後1時すぎ、東京都豊島区のJR大塚駅北口。民進党新人で元NHK記者の鈴木庸介氏(40)の出陣式だが、スマホに写るのは、候補ではなく蓮舫氏だった。

 買い物で通りかかった同区の主婦(78)は興奮気味に言った。「彼女が来ると知って約30分待ちました。政治家の演説を立ち止まって聞くのは初めて。蓮舫さんじゃなければ聞かないと思います」

 鈴木氏は地元の豊島区出身。午前10時の第一声では「誰もが居場所のある社会を作りたい」と訴えた。しかし聴衆は100人ほどで、スマホを向ける支援者は少なかった。

 蓮舫氏は演説で、アベノミクスなどをやり玉に挙げて与党批判を展開したが、小池氏について直接言及することはなかった。それでも、意識はしているようだ。「都政よりも国政です」と、小池氏との蜜月ぶりを前面に出す相手陣営に、暗にくぎを刺した。

 出陣式を終え、小柄な蓮舫氏が握手して回る後ろを、身長190センチの鈴木氏がつき従うように歩く。「情けない話だが、代表の知名度頼みの戦いだ」と陣営幹部は浸透不足を認め、不安を口にした。「蓮舫代表の印象だけが残り、候補がかすんでしまわないか……」

 蓮舫氏登場の約2時間前の午前11時、一駅隣の池袋駅前で、聴衆約500人の拍手と声援が響いた。自民党元職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=の第一声だった。しかし、注目を集めたのは候補や与党幹部よりも、応援弁士の小池氏だった。

 応援で蓮舫氏や民進への言及はなし。自身が選挙戦で使ったビル内に若狭氏が選挙事務所を置いたことを紹介し、「後継者としてシュアな(信頼できる)方」と、つながりを強調。若狭氏も「都政と国政のパイプ役になれる」と力説した。

 自民は、7月の東京都知事選で小池氏と党推薦候補の分裂選挙を戦った。自民都連の下村博文会長は11日の応援演説で「しがらみを早く払拭(ふっしょく)する必要がある。若狭氏の圧勝で流れを大きく変えたい」と訴えた。とはいえ今回の補選で実質的に動くのは「小池派」の区議らだ。知事選で党推薦候補を支援した区議らとの連携は難しく、しこりが残っている。

 しかし支持者たちは意に介さない。小池氏が若狭氏と選挙カーに乗り込む際には「小池さん、がんばって!」という声がいくつも飛んだ。荒川区の無職、高橋淳子さん(56)は最前列に陣取り、「百合子先生イコール若狭先生です」と語った。

 選対幹部の一人は「小池さんの選挙じゃないんだけどなあ」とぼやいた。「小池さんと違って若狭さんはまだまだ認知度が低い。きちんと選挙区を回って顔と名前を知ってもらわないと」

 東京10区には幸福実現党新人の吉井利光氏(34)も立候補した。

1007名無しさん:2016/10/15(土) 23:06:16
>>1006

 ◇福岡6区

 福岡6区ではし烈な自民党公認争いを繰り広げてきた鳩山二郎氏(37)と蔵内謙氏(35)の保守対決に、小池百合子東京都知事も“参戦”した。

 故鳩山邦夫元総務相と親交があった小池氏は10日、邦夫氏の次男、二郎氏の応援で福岡県久留米市で街頭演説。群がった聴衆を前に「この選挙は厳しい。二郎さんは公認が取れなかったんですもの。ひとごとではありません」。都知事選での自身の境遇になぞらえた。陣営は自民党県連の選考を経て推薦を受けた蔵内氏との戦いを、小池氏が自民都連と対立した都知事選と重ねる戦略を描く。

 11日の出陣式では鳩山氏の選対本部長を務める田村憲久前厚生労働相が「まだまだ古い自民党がある」と蔵内陣営を皮肉った。

 対する蔵内氏は、久留米市中心部であった出陣式に、東京出身の鳩山氏を意識して特産の久留米絣(かすり)のシャツ姿で臨んだ。地元県議は「県連の選考に瑕疵(かし)はない」と主張。自民県議団全43人が名を連ねた“血判状”を示し正統性を訴えた。蔵内氏の父勇夫氏は10日、公認見送りに対する抗議として県連会長辞任を表明した。

 出陣式では麻生太郎副総理兼財務相がボイスメッセージで激励。9日には山本幸三地方創生担当相が6区入りし「地方創生で大事なのは国とのパイプ。都知事がやってくれるんじゃない。予算を付けるのは私や麻生財務相だ」と言い放った。

 一方、民進党新人の新井富美子氏(49)は“自民の内輪の争い”に一線を画す。出陣式では「格差社会を変える。自民党とか利権とかそういうことではなく、共に生きる社会をみんなで作っていきたい」とアピールした。

 駆け付けた民進党の野田佳彦幹事長は「具体的な政策で論陣を張る。それが新井陣営の役割だ」と違いを強調。安倍首相の所信表明演説で自民議員が総立ちで拍手したことを挙げ「強い違和感を感じる。もっと風通しのいい、自由な日本につくり変えないといけない」と述べ、共産、社民、生活との野党4党で「安倍政権の暴走を止める」と誓った。

 ただ、会場には共産党県委員会幹部も姿を見せたが、紹介やあいさつはなく“共産色”を出したくない民進との微妙な距離感がうかがえた。【上田泰嗣、林由紀子、中村清雅】

1008名無しさん:2016/10/15(土) 23:06:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000529-san-pol
福岡6区補選 自民分裂 蔵内謙氏は党県連支援、鳩山二郎氏は「弔い合戦」強調
産経新聞 10月11日(火)13時49分配信

 11日に告示された鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙は自民党系から2人が立候補し、無所属同士で争う保守分裂の構図となった。

 無所属の前大川市長、鳩山二郎氏(37)は邦夫氏の次男。後援会を引き継ぎ、「弔い合戦」を前面に掲げる。久留米市の百年公園内で開いた出陣式では「父の遺志をしっかりと引き継ぎ、ぬくもりのある政治を届けたい」と訴えた。

 邦夫氏が旗揚げした自民党の派閥横断グループ「きさらぎ会」の所属議員7人も来援。同会共同世話人の田村憲久元厚生労働相は「邦夫先生が急逝し、目の前が真っ暗になった。でも二郎さんという希望がわれわれにはある」と強調した。 

 一方、自民党福岡県連が推す無所属で参院議員秘書、蔵内謙氏(35)は久留米市中心部の広場で出陣式を開き、「国の要は政治だ。皆さまのご恩に報いたい」と語った。

 麻生太郎副総理兼財務相と古賀誠元幹事長も蔵内氏を支援する。出陣式には古賀氏も駆け付け、「この地に生まれ育ち、この地に骨を埋める蔵内君に皆さんの愛情をください」とアピール、もともと東京が拠点の鳩山家への対抗心を見せた。

 保守分裂の間隙を突きたい野党は、民進党の元在チェンナイ日本総領事館職員の新人、新井富美子氏(49)に候補を一本化した。新井氏は久留米市の津福公園で第一声を上げ、「世界の格差を埋める運動を久留米から始めていきたい」と持論を展開。前日から福岡6区入りしている野田佳彦幹事長は「(野党で)協力する仕組みを作った。暴走する安倍晋三政権を止める」と述べた。

 幸福実現党公認の新人、西原忠弘氏(61)も西鉄久留米駅前で第一声を上げ、支持を訴えた。

1009名無しさん:2016/10/15(土) 23:07:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000519-san-pol
衆院ダブル補選 東京10区は都知事選、福岡6区は自民分裂で内紛抱えた異例の選挙戦に
産経新聞 10月11日(火)12時3分配信

 自民党は11日告示の東京10区と福岡6区の衆院ダブル補欠選挙で、いずれも内紛を抱えた選挙戦となった。野党は民進党に候補者を一本化し、間隙を突きたい考えだ。

 東京10区補選に立候補した自民党公認の若狭勝氏は東京・池袋で第一声を行った。二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長のほか、7月の東京都知事選で若狭氏の支援を受けた小池百合子都知事も登場。街頭演説で円満ぶりをアピールしたが、党都連には知事選で党の方針に反した若狭氏の支援に不満がくすぶる。

 福岡6区補選は自民党系2人が無所属で立候補し、分裂選挙に突入した。鳩山二郎氏の第一声には、父の邦夫元総務相が主宰していた政策グループ「きさらぎ会」の田村憲久元厚生労働相らが駆け付けた。一方、党福岡県連が公認申請をしていた蔵内謙氏には林芳正元農林水産相らが応援。選対本部長は麻生太郎副総理兼財務相が務める。党が真っ二つに割れた異例の選挙で、どちらが当選した場合でもしこりが残りそうだ。

 民進党は両補選に公認候補を擁立した。東京10区の新人、鈴木庸介氏は蓮舫代表が応援。福岡6区の新人、新井富美子氏には野田佳彦幹事長が駆け付けた。

1010名無しさん:2016/10/15(土) 23:12:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000518-san-pol
福岡6区補選 山本幸三地方創生担当相、蔵内氏支持を改めて表明「瑕疵なく決めた候補者」
産経新聞 10月11日(火)12時1分配信

 自民党系の新人2人が無所属で出馬し保守分裂選挙となった衆院福岡6区補欠選挙(23日投開票)をめぐり、党県連所属の山本幸三地方創生担当相(衆院福岡10区)は11日の閣議後の記者会見で、県連が公認を申請した参院議員秘書の蔵内謙氏(35)を応援する姿勢を改めて強調した。

 自民党系の2候補は、蔵内氏と、鳩山邦夫元総務相の次男で前福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)。党本部はいずれも公認しておらず、どちらかが当選すれば追加公認する方針だ。

 山本氏は会見で「県連としては選考委員会という手続きをとって瑕疵(かし)なく候補者を決定している」と述べ、党本部が蔵内氏の公認を認めなかったことを「県連と党本部は連携してやっていくのが望ましい」と批判した。

 同補選には他に、幸福実現党県本部総務会長の新人、西原忠弘氏(61)と、民進党公認で元チェンナイ日本総領事館職員の新人、新井富美子氏(49)が立候補を届け出た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000530-san-pol
福岡6区補選 小池氏来県が引き金に? 自民県連に激震 県連会長突然の辞意表明
産経新聞 10月10日(月)18時18分配信

 衆院福岡6区補欠選挙の告示を翌日に控えた10日午前、自民党福岡県連に激震が走った。「福岡県政界のドン」と呼ばれる蔵内勇夫県連会長(62)が突然、辞任を表明したのだ。引き金を引いたのは、小池百合子東京都知事が、自民県連とは一線を画し、立候補を表明している鳩山二郎氏(37)の応援演説を行うとの情報だった。(村上智博、中村雅和)

 蔵内氏は当選8回のベテランだ。昨年5月、県連会長になるまで12年間、県議団会長を務めるなど福岡県下で権勢をふるってきた。

 補選では、長男の謙氏(37)を立て、鳩山氏と激しく公認を争う。福岡県議団や自民県連とそろって謙氏の当選を目指す。そこに数日前、小池氏の福岡入りの情報が飛び込んできた。蔵内陣営は慌てた。

 小池氏は都知事選で「都議会のドン」といわれる内田茂都議を敵に回し、都議会の刷新を訴え、圧勝した。その手法は国民の喝采を浴び、東京・築地市場の移転問題では全国的にもメディアの注目を集める。

 こうした首都東京を舞台に小池氏と都議会との間で繰り広げられる主導権争いが、福岡でも炸(さく)裂(れつ)した。

 ■人ごとではない

 鳩山陣営は告示日の直前のタイミングを狙い、小池氏の応援を選挙戦への弾みにしようとした。爆弾のように威力のあるその「発信力」に期待を寄せた。

 蔵内会長の辞任会見から3時間後の同日午後1時半、小池氏は福岡県久留米市で演説を始めた。主催者発表では5000人とのことだったが、見た目は2000人ほどだったろう。それでも押すな押すなの盛況ぶりで、改めて小池氏の人気の高さを印象付けた。

 「二郎さんが公認を取れなかったのは、人ごとではございません。福岡県選出の国会議員で応援するのはお一方だけ。それも人ごとではございません。都知事選とはまあ、図式は似たようなものです」

 自民福岡県連を意識したのか、小池氏がこう皮肉っぽく語ると、聴衆は大きな拍手で応えた。

 ■懸念した事態

 県連側はこの事態を懸念していた。小池氏の来県の報に、蔵内氏が影響力を持つ福岡県連や県議会を敵に回すような発言を持ち出すのではと察し、身構えていた。

 自民党本部の6区の情勢調査では、謙氏側は鳩山氏に大きくリードを許しており、差が縮まらない。しかも、謙氏は党公認が取れず、蔵内会長は保守分裂選挙を避けきれなかった。

 この先、謙氏が劣勢を挽回できれば公認を得られる可能性はあるが、できなければ、選挙戦後、蔵内会長の責任論が浮上しかねなかった。

 確かに、蔵内会長はこの日、会長を辞任することで、謙氏に公認を出さない党本部に抗議した。

 だが、それだけではない。蔵内会長は次期県知事選への出馬もささやかれる。そこで、この先受けるかもしれないダメージの大きさを考えれば、このタイミングで辞意を表明するのが得策だと、判断したもようだ。

 ある県連幹部は「小池さんの演説後、いずれ結果的に辞めでもしたら、蔵内会長は『小池さんに辞めさせられた』ことになりかねない。それだけは避けたかったのだろう」と語った。

1011名無しさん:2016/10/15(土) 23:15:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000087-nksports-soci
福岡でも「百合子劇場」小池都知事が鳩山二郎氏応援
日刊スポーツ 10月10日(月)17時14分配信

 東京都の小池百合子知事は10日、鳩山邦夫元法相の死去に伴う衆院福岡6区(11日告示、23日投開票)に出馬する邦夫氏の次男、鳩山二郎氏(37)の応援で同県久留米市などで、街頭演説した。2会場で約5000人の聴衆が集まり、都知事選の「百合子劇場」を再現する形になった。

 小池氏は、今年6月に急逝した邦夫氏と長年、公私にわたり親交があり、「今日は、東京都知事ではなく、邦夫さんのポン友として、二郎さんの応援に参りました」とあいさつ。邦夫氏が亡くなった当時は、ちょうど都知事選出馬に向けた最終局面を迎えていたため「告別式にもうかがうことができなかった。その意味もあって、今日は(これまでの)お礼の気持ちで参った」と述べた。

 6区は生前の邦夫氏の地盤だが、今回、自民党は保守分裂選挙となっている。二郎氏と、福岡県政の「ドン」といわれる蔵内勇夫県議の長男、蔵内謙氏(35)がともに、無所属で出馬する。

 同様に保守分裂選挙だった都知事選を無所属で戦った小池氏は、二郎氏に「明日からの戦いは厳しいですよ。だって、公認が取れなかったんだよね。人ごとではございませんが」と、語り掛けた。その上で、「誰をリーダーに選ぶかで、地域は変わります」と聴衆に呼び掛け、支持を訴えた。

 同補選には、民進党の新井富美子氏(49)諸派の西原忠弘氏(61)も、立候補を予定している。

1012名無しさん:2016/10/15(土) 23:15:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000040-asahi-pol
「邦夫さんの朋友として」 小池都知事、福岡で応援演説
朝日新聞デジタル 10月10日(月)17時8分配信

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選(23日投開票)の告示前日の10日、邦夫氏と親交があった小池百合子都知事が福岡県久留米市で街頭演説し、無所属で立候補予定の邦夫氏の次男、鳩山二郎氏(37)への支援を訴えた。

 小池都知事は「都知事としてではなく、急逝された邦夫さんの朋友として駆けつけた」と、旧新進党時代から邦夫氏と親交を深めてきたことを披露した。

 二郎氏は、自民党福岡県連が推す参院議員秘書の蔵内謙氏(35)と自民公認を争ったが、党本部は見送りを決めた。小池氏は「厳しい戦いですよ。公認は出ず、応援してくれる福岡県の国会議員も1人。ひとごとではございません」と、自らの都知事選と重ねて語った。「鳩山イズムを生まれたときから仕込まれている二郎さん、6区の代表にはふさわしいと思いませんか」とエールを送った。

 9日には岸田文雄外相が蔵内氏と同市で街頭演説。10日には野田佳彦・民進党幹事長が党公認の新井富美子氏(49)支援のため6区入りするなど、告示を前に舌戦は激しさを増している。同区では、幸福実現党県本部総務会長の西原忠弘氏(61)も立候補を予定している。(市川雄輝、倉富竜太)

朝日新聞社

1013名無しさん:2016/10/15(土) 23:16:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000523-san-pol
福岡6区補選 小池百合子都知事に福岡もフィーバー 衆院補選で鳩山邦夫氏次男を応援「公認を取れなかった。人ごとではございません」
産経新聞 10月10日(月)16時53分配信

 東京都の小池百合子知事が10日午後、鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選(10月11日告示、23日投開票)に無所属で出馬する邦夫氏の次男で前福岡県大川市長、二郎氏(37)の応援に入った。知事就任後初めての応援演説で、自身の都知事選の戦いに二郎氏の選挙戦を重ね合わせて支持を訴え、大観衆をわかせた。

 福岡6区最大の都市、久留米市の繁華街。「時の人」を一目見ようと集まった約5千人(主催者発表)に小池氏はこう語りかけ、大きな拍手を浴びた。

 「明日からの二郎氏の戦いは厳しい。だって(自民党の)公認を取れなかった。(小池氏にとっても)人ごとではございません。応援してくれる国会議員は福岡県で1人。これも人ごとではございません」

 小池氏は都知事選で、自民党東京都連や「都政のドン」といわれた内田茂・前都連幹事長を敵に回した。表立って支援してくれた国会議員は若狭勝衆院議員だけだった。

 一方、福岡6区補選には自民党福岡県連が推す「福岡県政のドン」蔵内勇夫・党福岡県連会長=10日に辞任表明=の長男、謙氏(35)も無所属で出馬を予定。両陣営は激しく対立している。小池氏は直接的な言い回しは避けたが、「だいたい(選挙戦の)図式は似たようなものだ」とも述べ、「巨大組織との戦い」を印象づけた。

 演説会場は身動きが取れぬほどの人だかり。小池氏が話し終えると「百合子さん、頑張って!」と女性たちの歓声が上がるなど、東京から遠く離れた福岡の地でも百合子フィーバーとなった。久留米市の主婦(66)は「今、日本で一番注目されている人だから顔を見たかった。40年前から住んでいるが、これほどの人出は初めて見た」と驚いていた。

 小池氏にとって、自身の後継者を決める衆院東京10区補選の告示も11日に控えて多忙を極めるが、新進党(平成9年に解散)に共に参加するなど親交が深かった邦夫氏への「お礼の気持ち」で福岡6区入りしたという。久留米市の隣の同県小郡市内でも街頭演説を行った。

1014名無しさん:2016/10/15(土) 23:17:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000041-mai-pol
<衆院福岡6区補選>自民福岡県連会長が辞意
毎日新聞 10月10日(月)16時43分配信

 自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は10日、衆院福岡6区補選で県連が申請した長男の参院議員秘書、蔵内謙氏(35)の公認を党本部が見送ったことに対する抗議として、会長を辞職する意向を表明した。

 県連は選考委の決定を受けて7月に公認申請したが、党本部は9月末、同補選に出馬表明した元法相の次男で同県前大川市長の鳩山二郎氏(37)が党の情勢調査で優勢などとして公認見送りを決めた。党本部は当選した方を事後公認する方針。

 福岡市博多区の県連で記者会見した蔵内会長は「公認を得られないことに責任を感じているが、県連の選考に一切の瑕疵(かし)はなく強く抗議したい。選挙戦に入る前に意思表示をすべきと考えた」と辞意を表明。謙氏の選対本部顧問は続け「県連の総力を挙げて戦い抜く」と述べた。

 県連によると、当面は県議の中村明彦会長代行が県連の執務と6区補選を取り仕切る。

 同補選には民進党新人の新井富美子氏(49)と、幸福実現党新人の西原忠弘氏(61)も立候補を予定している。【門田陽介】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000509-san-pol
福岡6区補選 自民・蔵内勇夫氏、県連会長辞任を表明「公認得られず責任」
産経新聞 10月10日(月)11時56分配信

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(11日告示、23日投開票)をめぐり、自民党の蔵内勇夫県連会長が10日、辞任を表明した。自民党県連が7月末に、蔵内氏の長男で参院議員秘書の謙氏(35)を公認申請していたが、同日までに手続きの瑕疵(かし)がないにも関わらず、公認が得られなかったことについて抗議の意志を党本部に対して示した格好だ。

 補選は、鳩山氏の長男で前福岡県大川市長の二郎氏(35)も立候補を表明する予定で、自民党系は蔵内氏との保守分裂になることが確定していた。

 蔵内氏は10日の記者会見で「きょうの時点で公認が得られず、候補者(謙氏)や多くの支援者への責任を感じている。候補者選考過程で一切の瑕疵はなかった。補選への影響はない。今後は県連の総力を挙げて戦いたい」と語った。

1015名無しさん:2016/10/15(土) 23:55:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000040-san-l40
麻生・古賀両氏再びそろい踏み 福岡6区補選で蔵内氏支持訴え
産経新聞 10月2日(日)7時55分配信

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(11日告示、23日投開票)に向け、麻生太郎副総理兼財務相と自民党の古賀誠元幹事長が1日、党福岡県連が推薦する福岡県連会長の長男、蔵内謙氏(35)の応援に久留米市内でそろい踏みした。

 麻生、古賀両氏は蔵内氏の「女性の集い」で演説し、約500人の聴衆を沸かせた。両氏がそろって応援演説したのは9月18日に続いて2度目となる。松山政司、大家敏志両参院議員や、6区内の自民党県議らも顔をそろえた。

 自民党本部は9月30日、蔵内氏の公認見送りを福岡県連に伝達した。福岡県連側は「承服できない」として、引き続き蔵内氏を応援し、追加公認を求める姿勢を示している。一方、鳩山邦夫氏の次男で前福岡県大川市長の二郎氏(37)も出馬を表明し、保守分裂選挙となる。

 古賀氏は演説で「政治家は家系ではない。太郎先生のように、故郷の風やにおいを知っている人でないとだめだ」と力説した。

 続けて、麻生氏も「政治をやるには地元に対する思い入れが絶対だ。皆さんの手で、筑後で生まれ育った蔵内氏を育ててほしい。(蔵内氏は)間違いなくこの地から逃げない」と訴えた。

 蔵内氏本人も「全力で期待に応え、勝ち抜く覚悟だ。独身で未熟者だが、地域の発展のために頑張りたい」と声を張り上げた。

1016名無しさん:2016/10/15(土) 23:56:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00010005-nishinp-pol
保守分裂に議員困惑 支持団体「どっちが勝ってもしこり」 衆院福岡6区補選
西日本新聞 9月29日(木)11時42分配信

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(10月23日投開票)で、自民党県連が支援する蔵内謙氏(35)と、鳩山氏の次男で前大川市長の鳩山二郎氏(37)との保守分裂選挙が決定的となった。6区内で最大の有権者を抱える久留米市でも、市議会をはじめ関係者の間で影響や困惑が広がっている。

 これまでの国政選挙で多くが邦夫氏を支えてきた市議会の自民系会派。今回は市議の間で対応が割れている。蔵内氏を支援する県議や有力者との距離感が影響しているようだ。

 ある市議は、国や県とのパイプを重視して蔵内氏支援を決めた。蔵内氏の選対本部長の麻生太郎氏や選対顧問の古賀誠氏と地方議員の意見交換会では、道路予算を要望したという。「一発で話が通った。6区はこれまでインフラ整備が遅れていた」とうなずく。

 一方、鳩山二郎氏を支援する市議は「弔い合戦」に分があるとみる。鳩山氏の演説会では「どうか息子を勝たせてやってください」と邦夫氏の妻エミリーさんもマイクを握った。市議は「邦夫先生には大変お世話になった。民意は肌感覚で分かる」と自信を見せる。

「みんな股さき状態。早く一本化してほしい」
 ただ、立場を鮮明にしている市議ばかりではない。鳩山氏の街頭演説を見守っていた市議は「(蔵内氏を支援する)県議とも付き合いがある。あまり目立たないようにしている」と、苦しい立場を打ち明ける。あくまで「中立」を強調する別の市議は「本当にバランスが難しい」

 両陣営とも一歩も引かない状況に、自民党の支持団体からは困惑の声も上がる。鳩山氏の集会に出席した医療関係者は「今回は二郎さんだが、みんな股さき状態。早く一本化してほしい」と本音を漏らす。蔵内氏の支援を決めた建設関係者は「本当にやりにくい選挙。どっちが勝ってもしこりが残る」とこぼした。

=2016/09/29付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

1017名無しさん:2016/10/15(土) 23:58:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/275792
重鎮、初のツーショット 福岡6区補選、麻生氏・古賀氏が応援演説 [福岡県]
2016年09月19日 02時00分

 衆院福岡6区補欠選挙で、自民党福岡県連が党本部に公認申請している参院議員秘書蔵内謙氏(35)の応援のため、麻生太郎副総理兼財務相と古賀誠元党幹事長が18日、現地で街頭演説した。長年のライバルとされる重鎮が並び立つ「異例の光景」(県連幹部)とあって、県選出国会議員も集まり強固な支援態勢をアピール。蔵内氏と公認を争う前同県大川市長の鳩山二郎氏(37)も“地元”大川市などの事務所開きで気勢を上げ、自民系2陣営の前哨戦は激しさを増している。

 傘の花がドッと沸いた。午後1時すぎ、同県久留米市の西鉄久留米駅前に“麻生節”が響く。

 「古賀誠と一緒に街頭遊説をやるのは、過去35年間で初めて。驚いて雨も降ってくるほどです」

 麻生氏が「県連が正式に決めた候補者が蔵内謙です」と続ければ、古賀氏も「政治は家柄でやるんですか」と、鳩山氏が父の故邦夫氏の地盤を継ごうとしていることを暗に批判。蔵内氏は演説後「この熱気で、もう公認は得られると思っている」とうなずいた。

 重鎮2人はこの後、同県小郡市でも街頭演説。先立って久留米市で行われた陣営の選挙対策会議でも「一緒にやりましょう」-。互いにがっちり握手した。

 麻生氏は17日も、福岡市で約1500人を集めた政治資金パーティーに蔵内氏を呼んで紹介。各種団体にも推薦を迫り、党本部などの情勢調査で鳩山氏に後れを取っているとされる状況の巻き返しに懸命だ。

 対する鳩山氏。3年間市長を務めた大川市の事務所開きでは、父の遺影を前に「なぜ違う選挙区の人が出るのかという意見がたくさんある。6区の主権を守る戦いだ」と主張。6区外の同県筑後市出身の蔵内氏に対抗心をあらわにした。

 「最終的に公認をいただけると信じているが、頭上高く握りしめた拳を下ろすわけにはいかない」。無所属でも出馬する考えをあらためて強調した。

=2016/09/19付 西日本新聞朝刊=

1018名無しさん:2016/10/16(日) 00:39:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-01723265-nksports-soci
小池氏、二階氏ら“都知事選しこり”残し若狭氏応援
日刊スポーツ 10月12日(水)10時21分配信

 衆院東京10区の補選が11日、告示された。都知事選で小池百合子知事を支援し、自民党東京都連と対立した若狭勝氏(59)が、「小池票」獲得への期待から、表向きの「和解」で公認を得た。

 若狭氏を中心にガッツポーズを作って結束をアピールした選対本部長の小池知事と二階幹事長、下村都連会長だが、都知事選で残したしこりを引きずったままで補選に突入した。

 若狭氏の第一声は、小池氏も都知事選で使った選挙事務所から見下ろせる池袋駅西口で行われた。“百合子グリーン”で陣営の色を統一し、小池氏が使った街宣車に乗った若狭氏は「都政の透明化、情報公開は国政にも通じる。クリーンをグリーンの力でまい進させたい」と、地盤を引き継ぐ後継者を強調した。

 都知事選で対立した小池氏を支援した若狭氏を厳重注意した二階氏は、手のひらを返すように「小池都政との連絡役として自民、公明党に連絡していただければ、若狭さんの言われることは何でも聞く」とまで言った。安倍首相が、若狭氏の応援のため池袋駅頭に立つことも約束した。

 一方で、自民党都連には若狭氏擁立に今も抵抗を感じている関係者がいる。下村会長は「都知事選のしがらみは早く払拭(ふっしょく)する必要がある」と言った裏で、前日10日夕方に予定されていた選挙事務所への訪問を突如、キャンセル。選対にも都連関係者は不在だ。若狭氏に近い関係者は「会長自ら行くな、ということじゃないですか」と亀裂が残っている現状を明かした。【村上幸将】

1019名無しさん:2016/10/16(日) 22:27:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
衆院補選 党首が支持訴え
10月16日 19時25分
衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、12日間の選挙戦で唯一の日曜日を迎え、各党の党首は選挙区に入るなどして支持を訴えました。
衆議院東京10区の補欠選挙は、自民党が比例代表選出の前の議員を擁立し、公明党が推薦しているのに対し、民進党は新人を擁立し、共産党、自由党、社民党が支援して与野党が対決する構図となっています。また福岡6区の補欠選挙は、自民党が候補者の公認を見送って保守系無所属の新人2人が立候補する分裂選挙となったのに対し、民進党は新人を擁立し、共産党、自由党、社民党が支援しています。

このうち、東京10区には16日、安倍総理大臣が自民党の公認候補の応援に入り、東京都の小池知事とともに支持を訴えました。この中で安倍総理大臣は、「われわれ自民党もあの時は小池さんと戦ったが、都民の意思が示された以上、首都東京と国が協力していくのは当然のことだ。そして、同時に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを成功させるため、首都東京が日本をリードし、世界の真ん中で輝く国際都市となっていくためにも、さらに一層協力を進めていかなければならない」と述べました。

一方、民進党の蓮舫代表は、15日に東京10区に入り、党の公認候補への支持を訴えました。そして16日、視察のため訪れた熊本県西原村で記者団に対し、「2つの補欠選挙を全力で挑戦者として戦っていく。国会では、実際のデータが示されない中で年金がカットされるとか、南スーダンのPKO活動も、『戦闘』ではなく『衝突』という言葉で安全だと説明されるなど、到底納得できない政治課題が次から次へと浮上している。選挙戦では、リアルな問題意識を訴えていきたい」と述べました。
デパートで期日前投票も 東京
東京10区の補欠選挙で、16日から東京・池袋のデパートに期日前投票所が設けられました。期日前投票所が設けられたのは、池袋駅につながる東武百貨店池袋本店と西武池袋本店です。
このうち東武百貨店は、紳士服売り場がある5階のイベントスペースが投票所になっていて、午前10時の開店直後から買い物客などが投票に訪れていました。このデパートでは投票を終えた人たちに買い物を楽しんでもらおうと、デパートの商品のチラシなどが入った紙袋を配っています。
投票に訪れた25歳の女性は、「本を買いに来たついでに投票をしました。デパートに投票所があるのはとても便利だと思います」と話していました。
2つのデパートでは、ことし7月に投票が行われた参議院選挙と都知事選挙でも期日前投票所が設けられ、豊島区選挙管理委員会によりますと、都知事選挙では、期日前投票を行った人全体のおよそ半数にあたる1万7000人余りがデパートで投票したということです。
東武百貨店の馬場秀明常務取締役は、「デパートとして地域密着を進めている中で集客力の向上につながるので、今後とも協力していきたい」と話していました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600111&g=pol
安倍首相と小池都知事そろい踏み=蓮舫民進代表「挑戦の姿勢」-衆院補選

 参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は16日、投開票が1週間後に迫り、与野党幹部が街頭演説などで支持を訴えた。
 安倍晋三首相(自民党総裁)はJR池袋駅前で、小池百合子東京都知事、公明党の山口那津男代表とともに街頭演説。首相は東京10区の自民党候補が先の都知事選で小池氏を支援したことを踏まえ「小池都政との協力の象徴」と指摘、「絶対に負けるわけにはいかない」と呼び掛けた。
 小池氏は「東京10区で仕事ができる人はこの候補者しかいない」と述べ、山口氏は「この補選は安倍政権の信任が懸かった大事な選挙だ。何が何でも勝たないといけない」と声をからした。

 一方、民進党の蓮舫代表は16日は選挙区には入らず、熊本地震の被災地である西原村を視察。補選について記者団に「挑戦者として、挑戦の姿勢を示す選挙だ」とした上で、年金問題や国連平和維持活動(PKO)のため陸上自衛隊が派遣されている南スーダン情勢に触れ、「到底納得できない政治課題が次から次へと浮上している。そうした問題意識を訴える1週間になる」と語った。
 同党の山尾志桜里国民運動局長は福岡県久留米市で街頭に立ち、「政権の側に立つ候補者ではなく、皆さんの生活の側に立って、毅然(きぜん)として物を言う候補を国政に送ってください」と支持を求めた。 (2016/10/16-18:27)

1020名無しさん:2016/10/16(日) 22:28:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
官房長官 早期解散に慎重姿勢にじませる
10月16日 21時30分
菅官房長官は札幌市で講演し、衆議院の解散・総選挙について、「解散権は総理大臣の専権事項だ」と述べたうえで、今重要なのは、経済の再生とデフレからの脱却に最優先に取り組むことだと強調し、早期の解散に慎重な姿勢をにじませました。
この中で、菅官房長官は、与野党双方から衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が相次いでいることを念頭に、「解散風というのは、偏西風みたいなものだ。偏西風は1年間吹きっぱなしだ。選挙が終わって1年も過ぎたら、ずっと風は吹き続ける。解散権は、あくまでも総理大臣の専権事項であり、それ以上でもそれ以下でもない」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は、「今、私たちにとって大事なのは、信を得た参議院選挙で、経済政策を行うと約束したことだ」と述べ、今重要なのは、経済の再生とデフレからの脱却に最優先に取り組むことだと強調し、早期の解散に慎重な姿勢をにじませました。

また、菅官房長官は、ことし12月のロシアのプーチン大統領の日本訪問について、「安倍総理大臣とプーチン大統領は、これまで14回会談し、首脳どうしの信頼関係はできている。ようやく経済協力と同時に平和条約をめぐる領土問題についても話し合いをしようという雰囲気をつくることができた」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600099&g=pol
菅官房長官「解散風は吹き続く」=与野党幹部、発言相次ぐ

 政界で取り沙汰されている早期の衆院解散・総選挙をめぐり、政府や与野党幹部から16日、発言が相次いだ。
 菅義偉官房長官は札幌市で講演し、「『解散風が吹き始めているが、解散はいつか』と聞かれるから、『解散風は偏西風みたいなものだ』と答えている。偏西風は1年間吹きっぱなしだ。選挙が終わって1年も過ぎたら、ずっと風は吹き続ける」と述べ、選挙への備えは常に必要だと指摘した。
 自民党の二階俊博幹事長は、自身が早期解散の可能性に繰り返し言及していることに関し、和歌山市で記者団に「解散に備えなければいけないという警鐘を乱打しているということだ」と説明。公明党の北側一雄副代表は京都市内で開かれた党の会合であいさつし、早期解散について「環境が整ったら十分あり得る話だ」と述べ、選挙準備を急ぐ考えを示した。
 一方、民進党の蓮舫代表も熊本県西原村で記者団に「いつ何があっても、勝てるための準備を進めている」と語った。 (2016/10/16-19:09)

1021名無しさん:2016/10/16(日) 22:42:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000050-jij-pol
解散言及は「警鐘」=二階自民幹事長
時事通信 10月16日(日)17時49分配信

 自民党の二階俊博幹事長は16日、早期の衆院解散・総選挙の可能性に繰り返し言及していることについて、「解散に備えなければいけないという警鐘を乱打しているということだ」と説明した。

 また、各地の党組織の対応を見て回った感想として「この地域は選挙準備ができてない、というのは多い」と述べ、地方の準備状況は不十分との認識を示した。和歌山市内で記者団に語った。 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161011-00000028-ann-pol
“分裂”克服に奥の手 勝利優先の“二階流”選挙
テレビ朝日系(ANN) 10月11日(火)16時56分配信
 衆院ダブル補欠選挙が告示されました。自民党は都知事選に続いて、また分裂選挙ということになりましたが、どのような原因があって分裂選挙ということになったのでしょうか。

 (政治部・中丸徹記者報告)
 自民党では今回、分裂選挙となって小池都知事に敗れた都知事選挙の教訓をそれぞれ生かした戦いが進められています。まず、東京10区ですが、東京都連には若狭勝候補に対するわだかまりは残っているものの、自民党として勝つことを優先して、若狭候補を自民党公認とすることで、表面上、対立を避けました。一方、福岡6区では、自民党として2人の候補の一本化に失敗しました。都知事選挙の時のように分裂選挙となったことから、どちらの候補にも公認を見送りました。逆に、どちらが勝っても後から公認すればいいという奥の手を使うことで混乱を最小限にとどめているともいえます。二階幹事長にとっては、就任して初めての国政選挙となりました。勝利を最優先として、変幻自在の二階流が早くも発揮されたというところでしょうか。
最終更新:10月11日(火)16時56分

1022名無しさん:2016/10/16(日) 22:43:42
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161010-00000062-jnn-pol
自民・二階幹事長「選挙の風吹き始めている」
TBS系(JNN) 10月10日(月)19時48分配信
 来年1月解散説が取り沙汰されるなか自民党の二階幹事長が10日、「選挙の風はもう吹き始めている」などと語りました。

 「選挙の風は吹いているか吹いていないのかと言われれば、今はもう吹き始めてるというのが適当だと思います。選挙はそう遠くないなというふうに受け止めたんじゃないでしょうか」(自民党 二階俊博幹事長)

 自民党の二階幹事長は記者団に対し、このように述べるとともに「総理と少し話したがこれだけだんだん風が吹いてくると、今、選挙準備に取り掛からない人がいるとすれば論外だ」とも語りました。

 与野党の間では、安倍総理が来年1月に解散に踏み切るのではないかという観測が急速に強まっています。(10日16:38)
最終更新:10月11日(火)10時8分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000060-san-pol
二階幹事長、百戦錬磨のカン!?「解散風吹き始めた」
産経新聞 10月12日(水)7時55分配信

 安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が急速に広がっている。自民党の二階俊博幹事長は10日、和歌山市で「選挙の風は吹いているか、吹いていないかといわれれば、もう吹き始めているというのが適当だ」と強調。安倍晋三首相が衆院解散を否定する中、「解散風」だけが加速している。

 二階氏は10日、和歌山市での党所属議員のパーティーに出席後、記者団に「今、(選挙)準備に取り掛からない人がいるとすれば、もう論外だ」と述べた。「(パーティーに出席した)みんなが『選挙はそう遠くない』と受け止めたのではないか」とも語った。

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、二階氏の発言について「衆院は常在戦場だ。まして(前回衆院選から)2年近くたてば、次の選挙を考える必要があるだろうという幹事長らしい、百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と指摘した。

 公明党の山口那津男代表は10日、福島県郡山市の党会合で衆院解散の時期に関し「首相だけが決められる。いつあってもおかしくない。常在戦場が衆院議員の心構えだ」と訴えた。

 11日に告示の衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙で自民党が勝利すれば、衆院解散に向け首相の背中を押す可能性もある。二階氏は同日、党本部で記者団に「この選挙に勝ち抜くことが、今後の自民党の帰趨(きすう)を決める上で極めて重大だ。戦力を尽くして、勝ち抜くようにしたい」と強調した。

1023名無しさん:2016/10/16(日) 22:44:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161015-00049954-gendaibiz-bus_all
安倍首相、狙うは「TPP解散」!? 野党の抵抗にしびれを切らして…
現代ビジネス 10月15日(土)6時1分配信

年内解散説が濃厚
 10月14日から衆院TPP特別委員会(委員長=塩谷立・元文部科学相)は、今臨時国会の最大の焦点である環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案と関連法案の審議が始まった。

 そして17、18両日に安倍晋三首相が出席して、各党の質疑が行われる。政府与党が早期成立を目指しているのは、11月8日の米大統領選のクリントン民主、トランプ共和党両候補が反TPPを打ち出しているため、オバマ米大統領が退陣する来年1月までに米議会批准を後押しするためだ。

 安倍官邸と自民党執行部は当初、同大統領選本選までの承認案衆院通過の国会運営を想定していた。しかしここに来て、野党民進党や共産党が早期成立に強く反対しているため国会審議紛糾が不可避と判断、密かに会期延長を検討し始めた。

 11月30日の会期末を20日間程度延長するというものだ。そして11月8日までの衆院通過が難しいのであれば、遅くても同中旬までに衆院で強行採決をしてでも通過させて、12月中旬に参院自然成立を図るという国会運営方針に変更するというのである。

 では、なぜ安倍首相はTPP承認案・関連法案の早期成立に固執するのか。TPPは長くて厳しい交渉の末、昨年10月の米ジョージア州アトランタで日米など12カ国閣僚合意をみた。その後、肝心要の米国が大統領選とオバマ政権のレイムダック化によって米議会での批准・発効の先行きが不透明になった。

 そこで安倍首相は、国会承認を得たとして米側に早期批准の圧力にすることを考えているのだ。

 だが、それだけではない。早期衆院解散・総選挙の争点をTPP承認案の是非にするというのだ。

 周知の通り永田町では今、「解散風」が吹き荒れている。来年1月の「通常国会冒頭衆院解散・総選挙」説が定着し、各党の現職衆院議員と立候補予定者は各選挙区に張り付いている。

 それどころか、実はここに来て「年内解散・総選挙」説が急浮上しているのだ。それも複数の見方がある。

1024名無しさん:2016/10/16(日) 22:44:38
>>1023

問題はプーチンと会うタイミング
 第1は、国会会期延長を行わず会期末の11月30日に衆院を解散し、12月18日の衆院選投開票といった日程を特定した見方である。さらに驚いたのは2番目で、安倍首相は選挙結果を最優先しTPP承認案の成否に固執せず、今国会開催中の11月18日解散・12月11日(4日)総選挙を断行するという説である。

 興味深いのは、12月15日に山口県長門市で行われる日露首脳会談直前の衆院選実施なのか、それともその直後の実施なのかという大きな違いがあるが、両説はともに安倍・プーチン会談を挟んでいるということだ。

 安倍首相が9月2日、ウラジオストクでプーチン大統領とロングラン首脳会談を終えた後、ロシアのラブロフ外相が今後の日露平和条約締結・北方領土返還と日本の対露経済協力のパッケージ交渉が「進展」を見るだろうと語ってから、メディア報道が過熱して国内で急速に期待感が高まった。

 つまり前者の安倍・プーチン会談前の衆院選実施説は、その期待感が冷めないうちに選挙を実施すればそれなりの結果が期待できるという見立てである。一方の首脳会談直後の実施説は、領土問題で具体的な進展があった直後の選挙であれば野党が手も足も出ない結果になると期待しているというのである。双方ともに“筋読み”が過ぎるものだ。

 それでもこうした「年内解散・総選挙」説が真面目に取り沙汰されていること自体、各党がすでに選挙戦に走り出している証左と言っていい。しかし、安倍首相自身からの選挙絡みのメッセージ発信はまったくない。自民党の二階俊博幹事長が解散風を煽る発言を繰り返し、公明党の山口那津男代表が選挙は何時あってもおかしくないと呼応するだけだ。

 悲願の憲法改正を視野に入れる安倍首相の関心事は、果たして次の衆院選で自公合わせて3分の2を維持できるのか、がプライオリティ第1位であろう。でれあば、万が一自民党が現有290を20議席減らしても日本維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)が連立に参加すればクリアできると、獲得議席のハードルを下げている可能性がある。

 いずれにしても、国会でのTPP審議における今後の与野党攻防の行く末を見ないと、そして安倍首相の国会答弁の行間をきちんと読み取らないと、12〜1月の早期解散・総選挙なのかは判断できない。答弁に自信をもつ安倍首相の真意を探りあてるのは簡単ではない。

歳川 隆雄

1025名無しさん:2016/10/16(日) 22:48:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161014-00000002-pseven-soci
1月総選挙 自公+維新で406議席の空前の大勢力に
NEWS ポストセブン 10月14日(金)7時0分配信

 安倍内閣が、12月の日露首脳会談で北方領土の2島先行返還合意を実現させ、その外交成果を掲げて1月解散に踏み切るというシナリオで準備を進めている。自民党は二階俊博幹事長が選挙準備の檄を飛ばすなど戦闘態勢に入りつつある。

 新聞や通信社は早くも総選挙のシミュレーションを行ない、「自民党の大幅議席減」を予測している。時事通信は10月8日付で「野党共闘で47選挙区逆転=自公、3分の2割れ―前回衆院選で試算」の見出しでこう配信した。

〈2014年衆院選の小選挙区(計295)で、旧民主、共産、生活、社民4党の得票数を合算すると、自民、公明両党が勝利した232選挙区のうち、47選挙区で逆転することが分かった。比例代表を含めた試算では、自公両党が法案の衆院再可決や憲法改正発議に必要な衆院の3分の2の議席を割ることになり、次期衆院選に向けて野党共闘の行方に関心が集まりそうだ〉

 今年7月の参院選では、民進党(旧民主)、共産党、社民党、生活の党の野党4党が32の1人区で選挙協力態勢を組み、11選挙区で勝利した。4党は10月の衆院ダブル補選(東京10区と福岡6区)でも候補者を一本化し、次の総選挙に向けた共闘を探っている。

 時事の試算は、2年前の前回衆院選の得票をもとに、野党4党が共闘すれば北海道、東京、京都など24都道府県の計47選挙区で野党4党の合計得票が与党候補を上回り、比例代表を合わせた自公の議席は前回の326議席→279議席へと激減、3分の2(317議席)を割るというものだ。

〈改憲に前向きな今の日本維新の会(15議席)を合わせても3分の2に達しない〉と指摘している。

 東京新聞も同じ前提で「4野党共闘なら議席2倍に 次期衆院選小選挙区 本紙試算」(9月4日)と報じた。野党4党が候補者を一本化すれば小選挙区の議席が43議席から91議席に増えるという内容だ。

 しかし、安倍首相や自民党選対はそうは見ていない。そもそも「50議席減」の大敗のリスクを冒して、解散に踏み切る道理があるとは思えない。

1026名無しさん:2016/10/16(日) 22:48:39
>>1025

 実は、直近の国政選挙である7月参院選の小選挙区ごとの各党得票(比例代表)をベースにしたシミュレーションでは、時事や東京新聞の予測とは正反対に、たとえ野党4党が共闘を組んだとしても自民党が地滑り的大勝利を収めるという結果になるからだ。

◆野党4党が全小選挙区(295)で候補を一本化したケース
・自公266議席
・野党4党27議席
・維新2議席

 これに比例代表の各党獲得議席(自民76、民進43、公明27、共産19、維新14、社民1)を合わせると、現有326議席の自公は43議席増の369議席を獲得、維新を合わせると385議席に達し、「3分の2」どころか「4分の3」を超える。

 さらに野党共闘も自公の選挙協力もなく各党がバラバラで戦うケースになると、小選挙区は自民党の独り勝ち状態だ。

・自民270議席
・民進6議席
・維新19議席(大阪の小選挙区で全勝)

 となり、トータルでは自民単独で346議席、自公では373議席、さらに維新を合わせると“与党”で406議席という空前の大勢力が出現する(数字は共同通信が参院選直後の7月12日に報じた試算に基づく)。

 自民党選対幹部は「そこまで楽観視はしていない」というが、安倍首相が野党共闘を“恐るるに足らず”と判断するには十分な根拠だ。

※週刊ポスト2016年10月28日号

1027名無しさん:2016/10/16(日) 22:50:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161013-00010000-fsight-pol
「公明党・創価学会」が煽る「年末・年始」解散総選挙
新潮社 フォーサイト 10月13日(木)12時14分配信

 永田町に年末・年始解散論が浮上した。きっかけは安倍首相の指示だったが、公明党・創価学会が煽(あお)り、解散風は強まりつつある。
 自民党は毎年1月に招集される通常国会前の日曜日に党大会を開催するのが通例になっている。来年も1月15日の日曜日に都内のホテルを予約し、準備をしていた。ところが、下村博文幹事長代行から党大会の日程について連絡を受けた首相は、国連総会出席のために9月18日からニューヨークに出発する直前に、「党大会は3月に延ばして欲しい」と下村氏に指示した。下村氏から首相の意向を聞いた二階俊博幹事長は予約を取りやめ、党大会を3月5日の日曜日に延期することにした。
 首相は延期の理由について、明確にしなかった。このため、「首相が党大会を延期するのは、来年1月の通常国会冒頭解散、2月総選挙を考えているからではないか」という観測が浮上した。

■「拒否するわけにはいかない」

 解散論の広がりに拍車をかけたのが、公明党と創価学会の動きだ。
 9月28日、公明党の山口那津男代表は都内で講演し、「ここから先は任期中、いつ解散があってもおかしくない。(衆院議員の任満了まで)余りある時間があるわけでもない。常在戦場で自身を磨けと言っている」と述べた。山口氏は「首相が(解散を)決断すれば拒否するわけにいかない。『準備ができてないからやめてくれ』という与党では困る」とも語って、選挙準備を急ぐ考えを明らかにした。
 首相の自民党大会延期指示の直後、今夏に首相が衆参ダブル選を検討した際、賛成しない意向を伝えていた山口氏が同調するかのように早期解散支持を表明したことから、与党内では解散論が一気に広まることになった。山口氏が早期解散支持に踏み込んだのは支持母体の創価学会の意向を受けたものだ。
 来年夏は学会が重視する東京都議選を控えている。学会は都議選に向けて、全国各地から支持者が上京し、都内の友人、知人らに投票を依頼する「全国応援」の態勢になる。このため、都議選の前後3、4カ月は衆院選を避けたい考えで、自民党にも水面下でそうした意向を伝えている。特に来夏の都議選では、6月の知事選で自公推薦候補に圧勝した小池百合子知事が「小池新党」を起ち上げ、独自候補をぶつけてくるのではないかという見方が出ている。その場合、公明党も苦戦は必至で、これまで以上の支援が必要になることから、「衆院選が重なることは絶対に避けなければならない。慎重な山口氏があそこまで踏み込んだのは、学会の強い意向を受けてのものだ」(公明党幹部)というわけだ。

■09年総選挙の悪夢

 都議選から3、4カ月後となれば、来年年末以降の解散・総選挙となり、衆院議員の任期が1年を切ってしまう。場合によっては追い込まれての解散になる可能性もある。公明党や創価学会には2009年8月、任期満了間際の解散で、当時の太田昭宏代表ら小選挙区の現職8人全員が落選した悪夢のような記憶が刻まれている。当時の麻生太郎首相に対し、太田氏や北側一雄氏ら公明党幹部は状況が悪くなる前に早く解散すべきだと詰め寄ったが、麻生氏は解散を先送りした。結局、任期満了間際まで追い込まれて解散、政権が交代するほどの大惨敗を喫した。この悪夢の再現を避けるため、公明党と学会首脳は都議選前の年末・年始解散、総選挙に照準を絞って自民党に働きかけているのだ。
「09年の再現のようだ」と、ある自民党幹部はもらす。首相も公明党・学会の要望をはねつければ、任期満了間際まで追いつめられ、麻生氏の二の舞いになる可能性もあるからだ。麻生氏が今夏、首相に衆参ダブル選に踏み切るよう、強く進言したのは、自分と同じ轍を踏むべきではないという思いからだったという。
 また、衆院の定数削減前の解散・総選挙も年末・年始解散論の理由として挙げられている。5月に衆院の定数を小選挙区6、比例代表4の計10議席削減する改正公職選挙法が成立した。小選挙区は青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県、比例代表は東北、北陸信越、近畿、九州の4ブロックで1議席減となる。小選挙区の区割り見直しの作業が衆院選挙区画定審議会で行われており、改正公選法施行から1年以内の来年5月27日までに改定案を首相に勧告する。勧告を受け、政府は内容を反映した公選法改正案を国会に提出。来年の通常国会で成立すれば、約1カ月間の周知期間を経て、来夏以降の衆院選で新たな定数と区割りが適用される見通しだ。しかし、区割り見直しの影響は全体の3割にのぼる80〜90小選挙区に及ぶと見られており、現行の区割りのうちに解散・総選挙が行える年末・年始の解散・総選挙を望む空気が現職の議員たちに強いのも当然だろう。

1028名無しさん:2016/10/16(日) 22:50:26
>>1027

■「改憲」「経済」との兼ね合い

 もっとも、首相にとっては厳しい判断になるだろう。現在、衆院では自公で憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を占めているが、次の衆院選では議席減は必至と見られている。首相は今夏の参院選まで、衆参の国政選挙で4連勝中だが、参院選で大勝したばかりでもあり、これまでの反動が予想されるからだ。
 憲法改正に消極的な公明党とすれば、3分の2の議席にこだわる必要はなく、それが早期解散を求める背景の1つになっている。参院と同じように維新の会など憲法改正を目指す勢力を加えて3分の2の議席に達することができても、自民党が議席を減らせばキャスチングボートを握る公明党の影響力はさらに強まることから不都合はないというわけだ。しかし、憲法改正を目指す首相にとって、改正発議に必要な議席を減らす可能性が高い解散・総選挙に踏み切るにはよほどの覚悟が必要だろう。
「アベノミクス」を唱え、経済最優先を掲げる首相にとって、年末年始、特に1月の通常国会冒頭解散は来年度当初予算案の成立が遅れることも難点だろう。
 直近の例で言えば、1990年、海部内閣は通常国会冒頭の1月24日に衆院を解散した。投票日は2月18日で、特別国会を召集して予算案を提出したのは2月28日。首班指名などを経て、予算審議が始まったのは3月に入ってからで、5月の大型連休を挟んだこともあって、ようやく成立したのは6月7日になってからだった。大型暫定予算を組まざるを得ず、予算執行は遅れ、経済への影響も大きかったとされる。アベノミクスを加速するとしている首相にとって、選挙によって景気対策の要となる予算成立をここまで遅らせれば批判は必至で、できれば避けたいところだろう。

■日露首脳会談というファクター

 予算審議への影響を最小限にするためには、2014年のように11月解散、12月投票の日程が最善策のはず。しかし、首相は12月15日に地元・山口県にプーチン・ロシア大統領を招くことで合意していることから、その前の解散はできない相談だ。当然、12月15日の日露首脳会談の結果も解散するかどうかの判断に影響することになるだろう。
 北方領土問題で国民に支持されるほどの一定の前進を得られれば、勢いにのって解散・総選挙というシナリオも描ける。しかし、そこまでの成果が得られるかどうか。外交関係者は「見通しは全く立ってない」と口をそろえており、いわば、出たとこ勝負にならざるを得ないのが実情だろう。首尾良く、日露首脳会談で成果を上げられたとしても、年内か年明け早々には解散に踏み切らなければ、予算審議のために解散はできなくなり、都議選が終わってから、来年年末以降の解散・総選挙にならざるを得ない。
 公明党・創価学会の早期解散要望を踏まえ、解散・総選挙に踏み切るかどうか、首相にとっては難しい判断だが、日露首脳会談や来年度予算案審議などの難題を抱え、年末にかけて、あまり時間がない中で決断しなければならないだろう。

ジャーナリスト 辻原修

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http://www.fsight.jp/
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1029名無しさん:2016/10/16(日) 23:15:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000009-sph-soci
蓮舫代表「支持率で言うとアリがゾウに向かう戦い」…衆院東京10区補選
スポーツ報知 10月12日(水)6時5分配信

 小池百合子氏(64)の東京都知事への転出に伴う衆院東京10区の補選が11日、告示された。自民党公認で立候補した前衆院議員の若狭勝氏は、豊島区のJR池袋駅西口で「優秀な成績で勝たなくてはいけない」と第一声を上げ、小池氏や自民党の二階俊博幹事長らが応援に駆けつけた。若狭氏の対抗馬となる民進党新人の元NHK記者・鈴木庸介氏の応援演説には、蓮舫代表(48)が駆けつけた。福岡6区は、自民系の無所属2人が立つ分裂選挙となった。

 蓮舫氏は東京・豊島区のJR大塚駅北口で鈴木氏の応援演説を行った。街宣車の前に蓮舫氏が現れると、約300人の聴衆から大きな拍手が巻き起こった。今回の補選は、百合子VS蓮舫の「女の代理戦争」と見る向きもあるが、演説では小池氏、若狭氏について一切触れず。「お願いはただ一つ。私たちの仲間、鈴木庸介にお力をください」と訴えた後は安倍政権の経済政策の批判に終始した。

 演説後は、報道陣の取材に「支持率で言うとアリがゾウに向かう戦いと思っていますが、介護・年金などの社会保障が争点だと思う」と語り、「(選挙に勝つ)工夫はないですし、まっすぐに鈴木庸介の思いを伝えていくことに尽きると思う」と話すにとどめた。

 築地市場の豊洲移転延期などの取り組みで都民の支持を高める小池サイドへの批判は、逆効果と判断したとみられるが、豊島区在住の50代主婦からは「安倍政権批判だけでなく、対立候補との違いをもっと聞きたかった」という声も漏れた。

1030チバQ:2016/10/17(月) 17:49:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000064-asahi-pol
東京10区若狭氏安定 福岡6区は鳩山氏優勢 情勢調査

朝日新聞デジタル 10月16日(日)23時1分配信

 参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区と福岡6区の両補選(23日投開票)について、朝日新聞社は15、16の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。東京10区は自民前職の若狭勝氏が安定した戦いぶりで、民進新顔の鈴木庸介氏が追う。諸派新顔の吉井利光氏は苦戦。福岡6区は、無所属新顔の鳩山二郎氏が優勢。民進新顔の新井富美子氏は苦戦している。無所属新顔の蔵内謙氏、諸派新顔の西原忠弘氏は厳しい。

 どちらも有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、東京10区は、小池百合子東京都知事の支援を受ける若狭氏が自民支持層をほぼ固め、推薦を受けた公明支持層にも浸透。無党派層からは7割の支持を得ている。性別、年代を問わず支持を広げている。鈴木氏は、民進支持層をまとめきれていない。野党候補の一本化で候補を取り下げた共産支持層はほぼ固めたが、無党派層からの支持は伸び悩んでいる。

 福岡6区では、自民党政権幹部の支持模様が割れたため、無所属候補を競わせ、当選すれば追加公認する。故鳩山邦夫元総務相の次男で、前福岡県大川市長の鳩山二郎氏は自民支持層の8割を固め、無党派層にも浸透。新井氏は民進支持層と共産支持層をほぼ固めたが、無党派層の支持は2割にとどまる。自民党県連会長の長男の蔵内氏は、自民支持層からの支持は2割弱にとどまっている。


     ◇

 〈調査方法〉 15、16の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話の番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、衆院東京10区、福岡6区の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号、有効回答、回答率はそれぞれ、東京10区が830件、506人、61%。福岡6区は1214件、681人、56%。

1031チバQ:2016/10/17(月) 17:58:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00050023-yom-pol
東京10区、若狭氏優位…福岡6区は鳩山氏

読売新聞 10月17日(月)9時11分配信


 読売新聞社は、7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙(23日投開票)について、電話による世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 東京10区は、自民党前議員の若狭勝氏(59)(公明党推薦)が優位に立ち、野党統一候補で民進党新人の鈴木庸介氏(40)が追う展開。福岡6区は、無所属新人の鳩山二郎氏(37)がリードし、民進党新人の新井富美子氏(49)、無所属新人の蔵内謙氏(35)が追っている。両選挙とも有権者の3割強が態度を明らかにしておらず、終盤戦で情勢は変わる可能性がある。

 事実上の与野党対決の東京10区は、若狭氏が自民支持層の8割近くを固め、無党派層からも3割の支持を集めた。鈴木氏は民進支持層の7割、共産支持層からも7割近くの支持を得た。

 小池百合子都知事の支援を受ける若狭氏は、7月の都知事選で小池氏に投票したと答えた人の6割超、増田寛也・元総務相(自民党など推薦)に投票したと答えた人の5割弱から支持を受けた。鈴木氏は、都知事選で野党統一候補だった鳥越俊太郎氏に投票したと答えた人の7割以上から支持を受けていた。

 自民党系の無所属2人と民進党候補らが戦う構図の福岡6区は、鳩山氏が自民支持層の6割以上、公明支持層の6割近くを固め、無党派層の約3割に浸透。野党統一候補の新井氏は、民進支持層の6割近くをまとめた。鳩山氏と自民党の公認争いをした蔵内氏は、自民支持層を固め切れていない。

 調査は10月14〜16日、両選挙区を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。東京10区は、有権者在住が判明した1197世帯の中から690人の回答を得た。回答率は58%。福岡6区は1387世帯の中から754人の回答を得た。回答率は54%。
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【関連記事】

1032チバQ:2016/10/17(月) 17:58:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000054-san-pol
新潟知事選野党勝利 次期衆院選へ共闘加速 共産存在感も民進ちぐはぐ

産経新聞 10月17日(月)7時55分配信

 野党は16日投開票の新潟県知事選で、事実上の野党統一候補の米山隆一氏=共産、自由、社民推薦=が自民、公明両党の推薦候補を破ったことで、次期衆院選に向けた野党共闘路線を加速させる構えだ。ただ民進党にとって、支持母体の連合との足並みの乱れが露呈し、共闘路線が共産党主導で進むことへの懸念も広がりそうだ。

 前面に立って米山氏を支援した共産党は16日夜、志位和夫委員長が党本部で記者会見し、「全国で野党と市民の新たな共闘を促す歴史的勝利だ」と強調。次期衆院選に向け野党間の候補者調整を急ぐ考えを示した。

 自由党の小沢一郎代表も「安倍晋三政権打倒の一点で野党共闘を積極的に進める」との談話を出した。

 民進党は今回、米山氏を推薦せず、「自主投票」で臨んだ。米山氏は民進党の衆院新潟5区の公認予定候補だったが、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非をめぐり、共産党とともに「再稼働反対」を明言したため、電力関係の労働組合を傘下に持つ連合新潟が反発。蓮舫代表は介入を避け、自主投票とした。

 選挙戦では、共産党は志位氏ら幹部が新潟入りしたほか、地元党員が先頭になって米山氏のポスター貼りを実施するなど、前面に立って支援した。

 民進党も自主投票とはいえ、前原誠司元外相が新潟県長岡市で共産党の小池晃書記局長と街頭演説を行うなど、新潟入りする国会議員も増加。蓮舫氏も投票日直前の14日になって急遽(きゅうきょ)支援に駆けつけ、共闘路線に近づいた。

 米山氏は劣勢だった序盤情勢からの逆転勝利。野党共闘が功を奏した結果となった。新潟では7月の参院選も野党統一候補が自民党の現職に約2300票差で競り勝っており、今回も共産党票の“上積み効果”が確認された形となった。

 野党は、ささやかれる来年1月の衆院解散・総選挙をにらんで、安倍晋三政権への攻撃を強める構えだ。ただ、民進党には蓮舫氏のちぐはぐな対応に「自主投票にしたのが間違い」(増子輝彦参院議員)などの不満がくすぶる。党幹部はバツが悪いのか、16日夜に選挙結果が明らかになった後も、表立ったコメント発表を避けた。このまま共闘路線が進めば共産党に主導権を握られかねない。(清宮真一)

1033チバQ:2016/10/17(月) 18:16:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000022-jij-pol
首相、解散フリーハンド狙う=野党、共闘に温度差-衆院ダブル補選〔深層探訪〕

時事通信 10月15日(土)8時26分配信


 衆院東京10区、福岡6区両補選が11日、告示された。安倍晋三首相は、衆院解散・総選挙の時期でフリーハンドを確保するため、両補選で完勝を目指す。一方、候補者を一本化した野党陣営は、今後の選挙協力の試金石としたい考えだが、各党の思惑には違いも目立っている。

 「間もなく解散があるのではないかと、いろんな所でささやかれている。この選挙に勝ち抜くことが自民党の今後の帰趨(きすう)を決める上で極めて重要だ」。自民党の二階俊博幹事長は11日、党本部で記者団にこう述べ、衆院2補選に勝利し、首相の解散判断の環境整備に努める考えを強調した。

 衆院議員の任期は、今年12月で折り返し地点の丸2年を迎え、それ以降はいつ解散してもおかしくないとの見方がもっぱらだ。執行部は若手対象に選挙勉強会の開催を決めるなど、「年明け解散」の可能性も視野に動きだしている。

 ◇新党封じ
 東京10区補選で自民党執行部は、都知事選で対立した小池百合子氏との関係修復に腐心した。築地市場の移転問題などで注目を浴びる小池氏を敵に回せば対抗馬を擁立され、党が分裂する懸念があったためだ。

 小池氏は政治塾の立ち上げを予定するなど、新党結成の観測が絶えない。「小池新党」の誕生は、次期衆院選や来夏の都議選への影響を考えると、是が非でも避ける必要があった。執行部は最終的に小池氏の側近を公認候補として擁立。11日の出陣式には与党幹部とともに小池氏の姿もあった。

 「小池都政との連絡役として、われわれは何でも聞くくらいの気概を持って対応したい」。出陣式でこう呼び掛ける二階氏に対し、小池氏も「私の後継者という意味で圧勝させてほしい」と応じ、関係修復を印象付けた。

 福岡6区補選では、党内から2人が立候補を表明。執行部は当初、党独自の世論調査で劣勢だった候補者に対し出馬辞退を促したが、双方とも応じず、一本化はならなかった。

 自民党は2人を公認せず、当選した方を追加公認する方針。党幹部は「2人出馬でも野党に勝てる」と強気だが、政権中枢の麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官がそれぞれ別の候補を支援するなど、見逃せないずれも生じている。

 ◇共闘優先
 野党は、両補選で民進党の公認候補を統一候補として擁立した。ただ、野党共闘の在り方をめぐり民進党と共産党など他の野党の思惑は大きく異なっている。

 民進党はあくまで自前で候補者を擁立し、他の野党が出馬を見送る形での一本化を主張。今回の候補者調整でも共産党に対し、「推薦や支持はいらない。政策協定もやらない」(選対幹部)と伝えてきた。

 これに対し、共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で政策協定を見送ったことについて、「旗印は立っている」と指摘。7月の参院選の際に合意した安全保障関連法廃止などの野党合意が「政策協定」として継続していると強調した。

 参院選の「1人区」で共産党公認候補は一つにとどまったが、次期衆院選では複数の小選挙区での候補者擁立を検討しており、今後の調整は難航必至だ。
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最終更新:10月15日(土)8時26分

1034チバQ:2016/10/17(月) 18:32:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00010000-saga-l41
県内各陣営「決戦近い」高まる緊張感 吹き出した衆院解散風

佐賀新聞 10月17日(月)10時48分配信


選挙準備の時期見極め

 衆院の解散風がにわかに吹き出し、佐賀県関係の衆院議員の地元事務所でも緊張感が高まっている。永田町では与党内で年内や「1月解散」説が飛び交い、野党も「いつ何があってもおかしくない」と構える。12月で残りの任期が2年を切るとあって、各事務所では本格的な選挙準備態勢を組む時期を見極めている。
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県内各陣営「決戦近い」高まる緊張感 吹き出した衆院解散風


民進党佐賀県連の常任幹事会であいさつする大串博志代表(中央)=10日、佐賀市の県連事務所


 「解散風が吹き荒れる昨今。(解散は)そう遠くない」。10月1日、自民党の岩田和親議員(比例九州)が佐賀市で開いた政治資金パーティー。登壇した古賀誠元幹事長が約千人(主催者発表)を前に言い切った。
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 県連会長の留守茂幸県議も「常在戦場」と鼓舞、前回佐賀1区で敗れ比例で復活当選した岩田議員は「いよいよ決戦の時が近い。皆さんのご支援を受け結果を出していきたい」と雪辱を期す。事務所スタッフは率直に明かす。「今の状況を見越して企画したわけではなかったが、これまで会えていない方とのつながりができたのは大きい」
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 古川康議員(佐賀2区)も今夏の参院選後も精力的に地元を回り、解散・総選挙に備えてきた。地元秘書は「TPP(環太平洋連携協定)の国会審議入りで、地元回りがどこまでできるか。重要課題なので、国会での仕事に傾注しなければならない」と悩ましさも。
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 復興相の今村雅弘議員(比例九州)は前回に続き比例で出馬する見通し。事務所は「夏に吹いた衆参同日選の風よりは弱い印象」としつつ、「年内や1月の通常国会冒頭解散などが取りざたされ、解散の確率は高い」とみる。
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 連立を組む公明党の中本正一県本部代表は1月の唐津市議選、白石町議選への準備に傾注しており「両構えでの対応になる」。
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 民進党となって初の衆院選を迎える同党県連。党政調会長で2区が地盤の大串博志議員(比例九州)は10日の常任幹事会で「いつ何があってもおかしくない状況」と準備を促した。
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 県連最高顧問の原口一博議員(佐賀1区)は「みんなが解散と言っている時期には解散されない。早まる可能性も十分ある」と引き締め、県連も連合佐賀など支持者回りを強化する。


 焦点の一つに参院選で取り組んだ野党共闘が挙がる。佐賀県連は“共産アレルギー”が根強く、参院選では既存の支持者離れを懸念し、全面的な共闘には踏み込まなかった。衆院選は、党本部が方針を示した後に検討する。山田誠一郎県連幹事長は「党本部も地方の意見は聞いてくれることになっている。参院選を踏まえて対応したい」と語る。
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 共産党は参院選で候補者を取り下げて「野党共闘」に徹した。県委員会の今田真人委員長は「1、2区で独自候補の選定を進める。内定した上で野党共闘に向けた話をしていく」と前向きだ。社民党県連の徳光清孝幹事長は「選挙区は民進現職の2人を推薦して戦うことになる」とし、野党候補の一本化には「必要であれば汗をかき、実現させたい」と自民1強に対抗するつもりだ。

1035チバQ:2016/10/17(月) 20:10:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700728&g=pol
野党、衆院選へ「原発」争点化=与党は地方選連敗に危機感


自民党役員会に臨む安倍晋三首相(中央)、高村正彦副総裁(同右)、二階俊博幹事長(同左)ら=17日午後、国会内
 新潟県知事選で原発再稼働に慎重姿勢を示した米山隆一氏(共産、自由、社民推薦)の当選を受け、野党側は次期衆院選でも原発政策を重要争点に掲げていく考えだ。ただ、再稼働をめぐっては、民進党と他の3野党のスタンスに溝があり、足並みがそろうかが課題となる。一方、与党は地方選での連敗に危機感を強めており、態勢の立て直しを急ぐ。
 「野党間の基本的な政策合意の中に原発問題もしっかり入れていくことを追求したい」。共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、次期衆院選に向け、民進党などと原発政策の一致を目指す考えを示した。
 共産党など3野党は原発再稼働に反対の立場。今回の知事選を踏まえ、再稼働を進める安倍政権と明確な違いを打ち出せば、衆院選でも原発推進に慎重な民意を広く取り込めると踏む。
 ただ、民進党は、「2030年代原発ゼロ」を掲げ、条件付きで再稼働を容認している。支持団体の連合傘下に電力総連があるためで、従来方針の急転換は難しいのが実情だ。
 蓮舫代表は17日、記者団に対し、「われわれの考えが大きく変わるものではない」と表明。「原発反対」で野党共闘が実現するかは見通せない。 
 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、「反省はしっかりすべきで、即刻、党幹部を結集して敗因を検討したい」と述べた。
 与党は先の鹿児島県知事選でも敗北。与野党で取り沙汰される年明けの衆院解散をにらみ、自民党は党内の引き締めを図る考えだ。
 一方、与党内には、23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で勝利すれば、今の嫌なムードを吹き消せるとみる向きもある。公明党幹部は「新潟の結果は安倍晋三首相の解散戦略には関係ない。補選で二つとも勝てば、与党が優位な状況は変わらない」と語った。

◇与党系候補が敗北した最近の首長選
 投開票日  選挙      結果
2015年
 1月11日 佐賀県知事選  ○山口祥義(政党推薦なし)
               ×樋渡啓祐(自民、公明推薦)
 4月12日 札幌市長選   ○秋元克広(民主、維新推薦)
               ×本間奈々(自民推薦)
11月22日 大阪府知事選  ○松井一郎(諸派「大阪維新の会」)
               ×栗原貴子(自民推薦)
       大阪市長選   ○吉村洋文(諸派「大阪維新の会」)
               ×柳本顕(自民推薦)
2016年 
 7月10日 鹿児島県知事選 ○三反園訓(民進、社民支援)
               ×伊藤祐一郎(自民、公明推薦)
 7月31日 東京都知事選  ○小池百合子(政党推薦なし)
               ×増田寛也(自民、公明、こころ推薦)
10月16日 新潟県知事選  ○米山隆一(共産、自由、社民推薦)
               ×森民夫(自民、公明推薦)
(注)○は勝利、×は敗北。敬称略、政党名は当時
(2016/10/17-19:53)

1036チバQ:2016/10/17(月) 20:18:41
http://www.sankei.com/politics/news/161016/plt1610160011-n1.html
2016.10.16 09:28

静岡の民進党総支部長に「出戻り組」 人材不足? 県連会長「さまざまな思いあるが…」

民進党県連は15日、静岡市内で常任幹事会を開き、空席となっていた静岡8区総支部長に、元県議の源馬謙太郎・党県常任幹事(43)を充てることを、全会一致で決めた。8区総支部長は、衆院選静岡8区の立候補予定者となる。

 源馬氏は旧民主党の県議を経て、日本維新の会(当時)に移籍し、衆院選静岡8区に2度出馬していずれも落選。今年4月に旧民主党と旧維新の党が合流したことで、民進党に復帰していた。

 こうした経緯から、同県連内部には源馬氏の総支部長就任に難色を示す声もあったものの、同県連の榛葉賀津也会長は「かつてはライバルとして戦ったので、さまざまな思いはあるが、地元の人であり、仲間だ」と説明した。源馬氏は「ようやくスタートラインに立てた。支援をいただけるよう、地に足をつけて頑張りたい。東京一極集中を変え、地方重視の政治を進めたい」と抱負を述べた。

1037名無しさん:2016/10/17(月) 20:22:19
無党派層への浸透で、
米山が森に勝って、
新井が鳩山に勝ててないのって何が理由なんでしょうね?
そこで勝てなきゃ勝てないですよね。

若狭は小池パワーでしょうけど。

1038チバQ:2016/10/17(月) 20:23:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161017k0000e010179000c.html
<日本維新>橋下氏元秘書を衆院選擁立へ
12:13毎日新聞

 日本維新の会の松井一郎代表は17日、次期衆院選に橋下徹・前大阪市長の元秘書の奥下剛光氏(41)を擁立する意向を明らかにした。大阪7区から出馬するとみられ、近く党幹部による会議で正式決定する見通し。

 奥下氏は、橋下氏が大阪市長を務めていた2012年2月〜14年2月、市長の特別秘書を務めた。秘書就任前には国会議員の秘書などを務め、07年の府議選で落選した。

 大阪7区は上西小百合衆院議員=比例近畿=が支部長を務めていたが、維新の党時代の15年に除名され、現在は空席となっている。【青木純】

1039名無しさん:2016/10/17(月) 20:24:23
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-52835773.html
<まる見えリポート>次期衆院選展望 「解散風」で準備加速
10:25伊勢新聞

 衆院解散の風が吹き始めた。半信半疑の様相を呈しながらも、県内選挙区では現職議員や公認内定者らが準備を加速させている。今のところ、自民、民進両党は1―5区まで候補者を擁立。共産党はすでに公認候補者を決めており、近く発表する予定。ただ、民進党は七月の参院選三重選挙区で奏功した、共産党らとの野党連携を図りたい考えで、調整が進められる見通し。最大の焦点は、参院選で自民党を応援した鈴木英敬知事の出馬の有無。一方、三重では来年半ばから、現行の5区から4区制への移行が見込まれており、来年一月解散なら現行下で、見送られれば新区割りで選挙という両にらみの状態で、「解散風」と向き合うことになる。    ■    ■  自民は前回選と顔ぶれが変わらず。参院選では、新人を擁立し、安倍首相はじめ大物が連日三重入りし、鈴木知事も自民候補を応援するなど総力戦を展開したが敗れた。その敗戦余波に加え、執行部が誰も責任を取らなかったことから、不満が噴出。かねてから指摘されている県連体制の見直しが求められている。  とはいえ、現職議員は強固な後援会組織を持つなど、自分の選挙は手堅いのが自民。ただ、問題は新区割り。ほぼ現状通りとされる3区以外は様変わりするため、中南部を地盤とする現職議員が多い自民には不利。県連体制を整備して今から「北勢対策」もしっかりしたいところ。  民進党県連は、七月の参院選で、芝博一参院議員の三選の原動力にもなった共産党らとの野党連携を次期衆院選でも期待。参院選では市民連合を間に挟み、政策協定を結ばずに、共産党が独自に候補を降ろし、事実上の一騎打ちで激戦を制した。次期衆院選でもこの「勝利パターン」を踏襲したい考えで、引き続き市民連合に接触しているほか、共産党らと調整を図る。  共産党は、県内の全5区で候補者を公認決定。ただ、県委員会は「全候補者を降ろすことは難しいが、中央レベルも含め野党共闘はしたい」としており、野党統一候補の擁立も含め検討していくという。  焦点の鈴木知事については、知事本人は否定しているが、出馬をめぐり憶測が飛ぶ。もともと自民から衆院2区で出馬経験があるため、依然2区からの出馬が取りざたされている。が、2区には比例復活とはいえ、現職議員がいるため、現段階で差し替えとなれば反発も予想される。そのため、自民内からは「候補者が仕切り直しになる『新区割り』下で出た方が得策では」との声も。 【1区】厚労相などを歴任した自民党のベテラン、川崎二郎氏(68)=十一期=と、元津市長の民進党の松田直久氏(62)=一期目=の現職同士がぶつかる激戦区。川崎氏は知名度、実績とも十分な一方、年齢などから常に後継者問題がつきまとう。松田氏は津市内を固めた上で、伊賀・名張にも支持拡大を図り、「川崎家三代、百年の地盤」(松田陣営)を崩したい構え。 【2区】旧民主党政権時代に文科相などを務めた民進党の中川正春氏(66)=七期=と、自民党の島田佳和氏(46)=二期=が対決。夏前に「衆参ダブル選で鈴木知事出馬か」の憶測が流れ、中川陣営がガチガチに締まった。「知事出馬」の観測気球は止まらず、同じく危機感を募らせる島田陣営も早速ポスターを張り出すなど、両陣営とも「対鈴木」で警戒中。 【3区】民進党前代表の岡田克也氏(63)=九期=が強固な地盤を敷き、付け入る隙を与えない。九月に代表を退いた岡田氏は地元活動を再開し、準備を進める。自民の県第三選挙区総支部長の新人、嶋田幸司氏(42)は二度目の挑戦。自民県連は3区のてこ入れを図りたいところだが、「知名度、資金とも十分な岡田氏にどう勝てばいいのか」(県連幹部)と戦意喪失気味。 【4区】「田村王国」の異名を持つ堅牢な地盤に支えられた元厚労相の田村憲久氏(51)=七期=に、元衆院議員の阪口直人氏(53)が挑む。衆院議員を二期務めた阪口氏はもともと和歌山の選挙区出身。そのため4区内の知名度浸透を図り、支持母体の連合三重や新政みえ県議と連携できるかがカギ。田村氏は新区割りをにらみ、しっかり数字を出しておきたいところ。 【5区】外務副大臣を務めた自民党の三ツ矢憲生氏(65)=五期=と、民進党の元衆院議員、藤田大助氏(40)が四度目の対決。実力者、二階俊博幹事長の誕生で、二階氏とも近い三ツ矢氏に支持者らは期待。一方、藤田氏は浪人中も派手なパフォーマンスを避け、住民との対話や交流を深めるなど地道に活動を続けてきた。保守の牙城を突き崩せるか。

1040チバQ:2016/10/17(月) 21:01:30
>>1037
原発って争点設定ができたか否か
じゃないですか?

1041名無しさん:2016/10/18(火) 06:57:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700728&g=pol
野党、衆院選へ「原発」争点化=与党は地方選連敗に危機感

 新潟県知事選で原発再稼働に慎重姿勢を示した米山隆一氏(共産、自由、社民推薦)の当選を受け、野党側は次期衆院選でも原発政策を重要争点に掲げていく考えだ。ただ、再稼働をめぐっては、民進党と他の3野党のスタンスに溝があり、足並みがそろうかが課題となる。一方、与党は地方選での連敗に危機感を強めており、態勢の立て直しを急ぐ。
 「野党間の基本的な政策合意の中に原発問題もしっかり入れていくことを追求したい」。共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、次期衆院選に向け、民進党などと原発政策の一致を目指す考えを示した。
 共産党など3野党は原発再稼働に反対の立場。今回の知事選を踏まえ、再稼働を進める安倍政権と明確な違いを打ち出せば、衆院選でも原発推進に慎重な民意を広く取り込めると踏む。
 ただ、民進党は、「2030年代原発ゼロ」を掲げ、条件付きで再稼働を容認している。支持団体の連合傘下に電力総連があるためで、従来方針の急転換は難しいのが実情だ。
 蓮舫代表は17日、記者団に対し、「われわれの考えが大きく変わるものではない」と表明。「原発反対」で野党共闘が実現するかは見通せない。 
 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、「反省はしっかりすべきで、即刻、党幹部を結集して敗因を検討したい」と述べた。
 与党は先の鹿児島県知事選でも敗北。与野党で取り沙汰される年明けの衆院解散をにらみ、自民党は党内の引き締めを図る考えだ。
 一方、与党内には、23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で勝利すれば、今の嫌なムードを吹き消せるとみる向きもある。公明党幹部は「新潟の結果は安倍晋三首相の解散戦略には関係ない。補選で二つとも勝てば、与党が優位な状況は変わらない」と語った。

◇与党系候補が敗北した最近の首長選
 投開票日  選挙      結果
2015年
 1月11日 佐賀県知事選  ○山口祥義(政党推薦なし)
               ×樋渡啓祐(自民、公明推薦)
 4月12日 札幌市長選   ○秋元克広(民主、維新推薦)
               ×本間奈々(自民推薦)
11月22日 大阪府知事選  ○松井一郎(諸派「大阪維新の会」)
               ×栗原貴子(自民推薦)
       大阪市長選   ○吉村洋文(諸派「大阪維新の会」)
               ×柳本顕(自民推薦)
2016年 
 7月10日 鹿児島県知事選 ○三反園訓(民進、社民支援)
               ×伊藤祐一郎(自民、公明推薦)
 7月31日 東京都知事選  ○小池百合子(政党推薦なし)
               ×増田寛也(自民、公明、こころ推薦)
10月16日 新潟県知事選  ○米山隆一(共産、自由、社民推薦)
               ×森民夫(自民、公明推薦)
(注)○は勝利、×は敗北。敬称略、政党名は当時

◇野党4党の原発政策
【民進】2030年代原発ゼロ。新増設は認めない。安全確認を得ていない原発は再稼働
    しない
【共産】原発ゼロを政治決断、再稼働を中止。全ての原発で廃炉プロセスに
【自由】脱原発。再稼働に反対
【社民】新増設は全て白紙撤回。再稼働に反対
(注)7月の参院選公約から抜粋。自由党は当時は生活の党(2016/10/17-19:53)

1042チバQ:2016/10/18(火) 17:58:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000087-jij-pol

自民・田畑氏が繰り上げ当選=衆院

時事通信 10月18日(火)16時39分配信

 中央選挙管理会は18日の選挙会で、衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝氏の失職に伴い、2014年衆院選の同党比例名簿で次点だった元職の田畑毅氏の繰り上げ当選を決めた。

1043チバQ:2016/10/18(火) 18:00:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000054-asahi-pol

「選挙勝つ気ない」若手差し替え? 二階氏が可能性言及

朝日新聞デジタル 10月18日(火)15時2分配信
「選挙勝つ気ない」若手差し替え? 二階氏が可能性言及

 「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然『差し替え』とか私が言わなくても地元から(声が)起こってくる」。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見でこう述べ、次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員に党公認を出さず、候補者を差し替える可能性に言及した。

 二階氏は19日から、当選1、2回の若手を対象に「選挙塾」を開く。永田町で解散風が吹く中、選挙塾を前に若手に厳しい姿勢を示す狙いがありそうだ。ただ、「差し替えという荒っぽいことは考えていない、今日現在は」とも語った。

 自民党は2012年、14年の衆院選で大勝。「風」を受けて当選した若手の中には、選挙基盤が弱いままの議員もいるとされ、党内で問題視されている。与党推薦候補が敗れた新潟県知事選でも、地元の若手議員の地力の弱さを指摘する声が上がっている。

1044チバQ:2016/10/18(火) 18:06:25
http://mainichi.jp/articles/20161014/ddm/005/010/027000c
解散風に疑心暗鬼 あおる発言相次ぎ 野党「年内」に焦り


毎日新聞2016年10月14日 東京朝刊

 衆院の早期解散を巡る疑心暗鬼が与野党に広がっている。自公幹部から解散をあおる発言が続き、来年1月の「年明け解散」を想定していた民進党からは「安倍晋三首相は野党の選挙態勢が整わないうちに年内解散に踏み切るのでは」との焦りも出ている。【高山祐、仙石恭】


 「解散風がびゅんびゅん吹いている。準備に怠りがないように」。民進党の蓮舫代表は13日、自らが所属する党内グループの会合で危機感をあらわにした。出席者からは「改憲議論では『首相が解散権を乱用してはいけない』と規定することから議論すべきだ」との恨み節も漏れた。

 「選挙の風が吹き始めている」(10日、二階俊博自民党幹事長)▽「解散風は吹き始めている」(12日、高村正彦自民党副総裁)▽「100%あると思ってやらないと準備できない」(12日、井上義久公明党幹事長)。首相の専権事項の解散について与党幹部がこれだけ言及するのは異例だ。自民党は19日から当選1、2回の衆院議員を対象に選挙対策の勉強会を開催する。

 こうした与党の動きに野党は警戒感を深めている。10月下旬から11月初旬にかけ、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案の衆院通過を巡って与野党の対立が深まる。民進党内ではそこで首相がTPPを争点に解散に踏み切るのではとの疑念が広がる。「12月11日か18日投開票」との臆測も出ている。

 民進党は全295小選挙区中候補者不在の「空白区」は85に上る。共産などとの選挙協力の本格協議も行われておらず、準備の遅れが年内解散への疑心暗鬼を深めている。支援労組・連合の神津里季生会長は13日、蓮舫氏らとの会談で「永田町は常在戦場。擁立作業をさらに加速してほしい」と要請した。

 だが、解散風の実態は不明だ。官邸関係者からは「党内の若手を引き締めるためのポーズ。官邸にはそんな雰囲気はない」という声が漏れる。もっとも、与党も浮足立つ。自民党の閣僚経験者は「みんな選挙に向け走り出してしまった今、止めるのも大変だ」と語った。

1045チバQ:2016/10/18(火) 21:05:50
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161018X313.html
東京10区、若狭氏リード=福岡6区は鳩山氏優位―衆院2補選
19:19時事通信

 23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補選について、各陣営や政党への取材などを通じて終盤情勢を探った。東京10区は、自民党前職の若狭勝氏(59)が民進党新人の鈴木庸介氏(40)らをリード。自民党が分裂選挙となった福岡6区では、無所属新人の鳩山二郎氏(37)が優位な戦いを進めている。

 東京10区は、小池百合子東京都知事の転出に伴う。若狭氏については、公明党が推薦しているほか、小池知事が全面支援している。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見で、10区について、「順調な戦いをしている」との見方を示した。

 これに対し民進党は、選挙戦最終盤に向け、候補の知名度アップが課題と分析。幹部の投入も検討し、てこ入れに全力を挙げる。

 鳩山邦夫元法相の死去に伴う福岡6区では、鳩山氏の次男である二郎氏が「弔い合戦」を掲げて先行。民進党新人の新井富美子氏(49)、無所属新人の蔵内謙氏(35)らが追う展開だ。

 自民党は、鳩山、蔵内両氏のいずれか当選した方を追加公認する方針。民進、共産、自由、社民4党幹部は19日、福岡県久留米市でそろって街頭演説して共闘をアピール、巻き返しを狙う。

1046チバQ:2016/10/18(火) 23:05:32
http://www.sankei.com/region/news/161018/rgn1610180028-n1.html
2016.10.18 07:08

衆院福岡6区補選 久留米医師連盟が鳩山氏に推薦協定書

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙は、各種調査で無所属新人で前大川市長の鳩山二郎氏(37)の優勢が伝えられる。そんな中、政治団体「久留米医師連盟」(福岡県久留米市)は17日、鳩山氏に対し、推薦に伴う政策協定書を手渡した。同連盟は保守分裂の中で自民党県連側から「自主投票」を促されていた。選挙戦終盤に入り、鳩山支援を鮮明にしたと受け止められている。(九州総局 村上智博、中村雅和)

                  ◇

 同連盟は8月8日、鳩山氏の推薦を決め、推薦状を出した。

 ところがその後、参院議員秘書の新人、蔵内謙氏(35)を推す自民党県連側から、自主投票とするように迫られた。

 県連との関係もあり、双方の顔を立てて、これまでは目立った動きは見せていなかった。

 協定書について同連盟の担当者は「推薦している以上、協定書をお出しすることは通常の手続きだ」と語った。会員に対し、各候補への支援や投票呼びかけはしないという。

 それでも鳩山陣営の幹部は「公認争いのあおりで、目立った動きが難しかった団体も、ここにきて前に出やすくなっているようだ」と歓迎する。

                × × ×

 一方、蔵内氏の陣営は挽回に懸命だ。

 久留米市で16日、総決起大会を開いた。2千人の聴衆を前に、選対本部長の麻生太郎副総理兼財務相と、古賀誠元幹事長がそろい踏みした。自民党県議団らが続々と登壇した。

 大家敏志参院議員(麻生派)は「有名人だ、世襲だという政治は終わりにしよう。鳩山家だけのために政治があるのではない」と、鳩山氏への敵意を露わにした。

 さらに無党派層の取り込みを狙い、女性ボーカルグループ「SPEED」メンバーだった今井絵理子参院議員を応援弁士に呼んだ。今井氏は、「私たち若い世代が日本を、世界を支えていかねばならない」と述べ、蔵内氏と握手を交わした。

 また、野党統一候補となった民進党新人、新井富美子氏(49)も、票の上積みを狙う。現在、民進党本部に蓮舫代表の来援を要請している。

                × × ×

 共同通信社が15、16両日に実施した電話世論調査によると、鳩山氏が自民党支持層の6割超、公明党支持層の8割以上をまとめ優勢だ。

 新井氏は民進党支持層の5割強を固めた一方、2割強が鳩山氏に流れている。

 蔵内氏は自民党支持層で1割程度の支持にとどまる。幸福実現党の新人、西原忠弘氏(61)は苦しい。

1047チバQ:2016/10/18(火) 23:06:12
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161018/KT161017ATI090011000.php
共産、毛利氏を擁立へ 衆院長野4区 

 共産党が次期衆院選の長野4区に、新人で岡谷市・諏訪郡下諏訪町区選出の県議、毛利栄子氏(65)=岡谷市=を擁立する方針を固めたことが17日、党関係者への取材で分かった。共産は4月、次期衆院選で県内5小選挙区に擁立する新人5人を発表していたが、民進党が候補者を選定できていない4区を「必勝区」と位置付け、差し替えを含め検討するとしていた。

 共産党県委員会が18日に正式発表する。毛利氏は衆院選に立候補して自動失職するまで、県議を続ける見通し。

 毛利氏は県議3期目で、信州大教育学部卒。岡谷市議を経て2003年、県議選旧岡谷市区で初当選し、07年には下諏訪町が加わった現選挙区で再選した。11年県議選で落選したが、15年県議選はトップ当選で返り咲いた。

 共産は7月の参院選前に、衆参同日選の可能性をにらんで次期衆院選の候補者を発表。4区には党諏訪・塩尻・木曽地区委員会職員机(つくえ)文明氏(40)を擁立するとしていた。ただ、4区は現時点で民進の空白区となっていることから、共産党県委員会の鮎沢聡委員長は、野党共闘が実現した場合は共産候補者に一本化するよう民進、社民両党に求める方針を表明している。

 次期衆院選4区には、自民党現職の後藤茂之氏(60)が出馬を予定している。

(10月18日)

1048名無しさん:2016/10/21(金) 11:43:32
1796 :チバQ :2016/10/21(金) 11:42:41 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19

長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信
 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。

                   ◇

 会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。

 二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。

 森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。

 これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。

 二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。

 ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。

 県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。

1049チバQ:2016/10/21(金) 11:49:17

1797 :チバQ :2016/10/21(金) 11:48:49 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol

<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」

毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】

 衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。

 自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。

 会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。

 二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。

 二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。

 県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。

1050チバQ:2016/10/21(金) 21:12:06
http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200024-n1.html
2016.10.20 19:04

社民、4人の公認内定

 社民党は20日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区の公認候補4人を内定した。民進、共産、自由の野党3党との候補者調整後に最終決定する。調整を踏まえ、候補を取り下げる可能性もある。公認候補は次の通り。(敬称略)

 大阪3区=服部良一(元)▽大分2区=吉川元(現)▽鹿児島4区=野呂正和(新)▽沖縄2区=照屋寛徳(現)

1051チバQ:2016/10/22(土) 09:35:14
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/10/22/kiji/K20161022013578970.html

次期衆院選 鞍替えの蓮舫代表は比例代表単独が有力


 民進党執行部が、次期衆院選で参院からの鞍替えに意欲を示す蓮舫代表について、比例代表単独で立候補し、東京ブロックの名簿登載順位1位とする案を検討していることが分かった。党関係者が21日明らかにした。

 小選挙区は、多くが現職や公認内定者で埋まっているため、東京ブロックの比例単独候補とする案が有力になった。

 しかし、都連関係者は「楽な選挙をしたら駄目だ」と難色を示している。都連側の不満に配慮し、蓮舫氏に旧民主党代表で落選中の海江田万里氏の東京1区を当て、海江田氏を比例1位で優遇する案も検討する。
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[ 2016年10月22日 05:30 ]

1052名無しさん:2016/10/22(土) 22:28:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800790&g=pol
東京10区、若狭氏リード=福岡6区は鳩山氏優位-衆院2補選

 23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補選について、各陣営や政党への取材などを通じて終盤情勢を探った。東京10区は、自民党前職の若狭勝氏(59)が民進党新人の鈴木庸介氏(40)らをリード。自民党が分裂選挙となった福岡6区では、無所属新人の鳩山二郎氏(37)が優位な戦いを進めている。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の転出に伴う。若狭氏については、公明党が推薦しているほか、小池知事が全面支援している。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見で、10区について、「順調な戦いをしている」との見方を示した。
 これに対し民進党は、選挙戦最終盤に向け、候補の知名度アップが課題と分析。幹部の投入も検討し、てこ入れに全力を挙げる。
 鳩山邦夫元法相の死去に伴う福岡6区では、鳩山氏の次男である二郎氏が「弔い合戦」を掲げて先行。民進党新人の新井富美子氏(49)、無所属新人の蔵内謙氏(35)らが追う展開だ。
 自民党は、鳩山、蔵内両氏のいずれか当選した方を追加公認する方針。民進、共産、自由、社民4党幹部は19日、福岡県久留米市でそろって街頭演説して共闘をアピール、巻き返しを狙う。 (2016/10/18-19:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800603&g=pol
衆院長野4区に新人=共産

 共産党長野県委員会は18日、次期衆院選の長野4区に新人で県会議員の毛利栄子氏(65)を擁立すると発表した。同区の立候補予定者が現職議員の公設秘書となったため、新たに擁立した。(2016/10/18-16:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700708&g=pol
野党、19日演説会=福岡6区補選

 民進、共産、社民の野党各党は19日、衆院福岡6区補欠選挙(23日投開票)で一本化した民進党公認候補を応援するため、福岡県久留米市で合同演説会を開く。民進党の安住淳代表代行、共産党の志位和夫委員長らが参加する。(2016/10/17-19:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101500143&g=pol
衆院静岡8区に新人=民進県連

 民進党静岡県連は15日の常任幹事会で、次期衆院選静岡8区に新人で元県議の源馬謙太郎氏(43)を擁立することを決定した。17日に党本部に公認申請する。(2016/10/15-12:37)

1053名無しさん:2016/10/22(土) 22:29:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101500219&g=pol
自民分裂、「代理戦争」に=民進は埋没に危機感-衆院福岡6区・衆院補選ルポ

 元法相・鳩山邦夫の死去に伴う衆院福岡6区補選。自民党は公認を争った2人が無所属で出馬した。それぞれ後ろ盾となる官房長官・菅義偉と副総理兼財務相・麻生太郎の「代理戦争」の様相だ。民進党は野党候補一本化で対抗するが、埋没しかねないと危機感を強めている。(敬称略)
 ◇故人めぐり二分-自民
 自民党福岡県連会長・蔵内勇夫は告示前日の10日、会長辞任の意向を表明した。県連として擁立した長男・謙を公認しなかった党本部に対し、抗議した形だ。同党からは邦夫の次男・二郎も立候補を表明。党本部は鳩山優勢の世論調査結果などを踏まえ、県連の公認申請に応じなかった。
 「本物の自民党を見せつける戦いだ」。謙は15日、福岡県大川市の演説会で、二郎への対抗心をあらわにした。
 蔵内陣営では、党県連内で長年主導権を争い、「犬猿の仲」とされる麻生と元幹事長・古賀誠が、邦夫をめぐる苦い記憶から手を組んだ。麻生は、自らの内閣で総務相に起用した邦夫と、日本郵政の社長人事をめぐり対立。古賀は、邦夫の東京から福岡への「国替え」に骨を折ったものの、その後に離党された。麻生は選対本部長、古賀は顧問に就いた。

 15日の大川市での会合には、麻生と古賀も同席。古賀は、党本部の公認見送りに触れ、「自民党が政党政治の王道から外れることは絶対に許されない」と語気を強めた。麻生は先月18日にも古賀と一緒に西鉄久留米駅前に立ち、土砂降りの中、「(天も)驚いて雨が降るほどだ」とおどけた。
 一方、二郎は「弔い合戦」を前面に出し、「私には二つの夢がある。一つは私の夢。もう一つは父鳩山邦夫の夢だ」と訴えている。
 邦夫が主宰した派閥横断勉強会「きさらぎ会」は二郎を全面支援。選挙事務所には邦夫の遺影とともに、菅が送った必勝祈願の「為書(ためがき)」が飾られている。菅は「安倍政権を応援する最大勢力」だとして、同会の顧問を務めている。
 政権中枢を担う菅と麻生の対決について、幹事長・二階俊博は「支障は全くない」と語るが、しこりを残す可能性は否定できない。
 ◇野党共闘に隙間風
 民進党代表・蓮舫は、自民党内の確執を「派閥の論理」と切って捨てる。だが、分裂選挙に耳目を奪われているのは否めず、民進党を支援する連合福岡の高島喜信会長は4日の記者会見で、「情勢は厳しい」と表情を曇らせた。
 候補者を統一した野党だが、共闘態勢には隙間風も吹く。11日の民進・新井富美子の出陣式には、出馬を見送った共産・小林解子も駆け付けたが、壇上に上ることはなく、紹介すらされなかった。民進党県連幹部は「一市民として来てもらった」と素っ気なかった。
◇福岡6区立候補者名簿(届け出順)
西原 忠弘61 幸福党員  諸 新
新井富美子49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎37 前大川市長 無 新
蔵内  謙35 議員秘書  無 新
(2016/10/15-18:07)

1054名無しさん:2016/10/22(土) 22:29:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101500218&g=pol
かすむ自民、民進=「主役」は都知事-衆院東京10区・衆院補選ルポ

 衆院東京10区補選は、事実上の与野党一騎打ちとなった。だが、「主役」を務めるのは、同選挙区から都知事に転出した小池百合子だ。高い人気を誇る小池の前に、候補者を擁立した自民、民進両党ともかすみがちだ。(敬称略)
 ◇残る知事選のしこり-自民
 12日夜、池袋駅に近い住宅街にあるスーパー。小池のイメージカラーである緑色の服を着た支援者や買い物客ら約200人を前に、自民党の若狭勝は「小池知事のやり方が問われる選挙だ」と気勢を上げた。若狭は約5分間の演説のほぼ全てを小池都政に割き、国政への言及はわずかだった。
 告示日に続き2日連続で応援に入った小池は、「都政改革を応援してくれる。安心して次のバトンを託す」と、隣に立った若狭を後継指名。声援は最高潮に達した。
 前面に出る小池に対し、自民党執行部は影が薄い。告示日こそ幹事長・二階俊博が駆け付けたものの、その後の党幹部の応援は「把握していない」(若狭選対)という状況だ。
 7月末の都知事選で、小池は自民党都連との対決姿勢を強調し、291万票を獲得した。同党は、次期衆院選や来年夏の都議選で小池と対決するのは得策でないと判断し、二階の主導で関係修復を図っているが、小池側近の豊島区議・本橋弘隆は「しこりは残っている」と認める。
 実際、若狭の選挙戦を支えるのは本橋ら区議7人。知事選で小池と戦った都議は「形式的な支援しかしない」と突き放している。

 ◇小池との衝突回避か-民進
 次期衆院選に向けた民進党の「顔」として代表に就任した蓮舫にとり、今回の補選は初陣。参院東京選挙区選出でもあり、選挙結果が自らの求心力に影響を及ぼすのは必至だ。ただ、都議選などをにらみ、小池と決定的に対立したくないのは民進党も同じで、蓮舫は難しい立ち回りを強いられている。
 15日の西武池袋線練馬駅前。蓮舫は「私たちは挑戦者だ。皆さんの切り捨てられている声を誰が(国政へ)届けられるのか」と支持を呼び掛け、小池には言及しなかった。候補者の鈴木庸介も「一人ひとりの生活を底上げし、分厚い中間層を復活させる」と訴えた。
 告示日に街頭でマイクを握って以降、蓮舫の動きは活発とは言い難く、持ち前の舌鋒(ぜっぽう)も鋭さを欠いている。周辺は「補選に力を入れて都知事ににらまれることは避けるべきだ。将来的には連携を模索すべきだ」とつぶやく。
 鈴木は野党統一候補ながら、野党幹部がそろい踏みする場面はない。他の野党からは「民進党は共闘する気があるのか」(共産党幹部)との不満が漏れている。
◇東京10区立候補者名簿(届け出順)
鈴木 庸介40 元放送記者 民 新
若狭  勝59 弁護士   自 前
              推(公)
吉井 利光34 幸福党員  諸 新
(2016/10/15-18:06)

1055とはずがたり:2016/10/22(土) 22:33:45

蓮舫氏、衆院選出馬へ…比例東京ブロック1位か
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20161022-50109/
2016年10月22日 21時06分 読売新聞

 民進党の野田幹事長は22日、蓮舫代表(参院議員)の次期衆院選へのくら替え出馬について、東京都内で記者団に「(蓮舫氏が)衆院選に出るのは間違いない」と語った。

 比例選東京ブロックの名簿順位単独1位とすることを軸に、検討するとみられる。衆院選へのくら替えについて、蓮舫氏は同日、福岡県久留米市で記者団に「覚悟を持って臨んでいる」と語った。

 比例選での出馬は、7月の参院選東京選挙区で112万票を獲得した蓮舫氏の集票力に期待する声があるため。東京都内の小選挙区の多くは現職や公認候補予定者が決まっており、調整が難しいとの事情もあるが、党内には「党代表が小選挙区で戦わないと他の候補に示しがつかない」との声もある。

1056チバQ:2016/10/22(土) 23:20:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk40010592000c.html
<10・23補選>衆院福岡6区 あす投票 4候補「最後のお願い」 保守分裂、野党共闘で舌戦 /福岡
16:06毎日新聞

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選は23日投開票される。立候補しているのは、幸福実現党、西原忠弘氏(61)▽民進党、新井富美子氏(49)=社民県連推薦▽無所属、鳩山二郎氏(37)▽同、蔵内謙氏(35)=自民県連推薦--の新人4人。各候補は声をからして「最後のお願い」に走り回っている。【上田泰嗣】

 今年6月に鳩山元総務相が急逝したことによる補選。自民県連は元総務相の後継として、県連会長を父に持つ蔵内氏を選考し公認申請した。その一方、元総務相次男の鳩山氏も出馬表明し、保守分裂選挙になった。党本部は一本化を図ったが、断念し9月末に公認を見送った。

 また、参院選で実施された野党共闘も焦点になった。民進党の代表選も絡み、決定がずれ込んだが、告示6日前に野党4党で合意。共産党が候補を取り下げ、新井氏を統一候補とした。

 選挙戦では、西原氏は防衛力強化、減税での景気回復、生涯現役社会を訴える。新井氏は子供の貧困といった格差解消、女性視点での変革を主張。鳩山氏は邦夫氏の後継を強調する他、地方創生推進を呼び掛ける。蔵内氏は県連有力者の支援を背景にインフラ整備推進を公約に掲げる。

 投票は、久留米市59▽大川市8▽小郡市13▽うきは市12▽大刀洗町4▽大木町3--の計99カ所で午前7時〜午後8時(うきは市の4カ所は午後7時まで)。各市町で午後9時(久留米市は同9時45分)から即日開票される。開票終了は24日午前0時半ごろの見込み。

 ◇最終日、演説などの予定

 西原氏は小郡、うきは、大川、久留米の各市を回り、午後7時から西鉄久留米駅前で最後の街頭演説。

 新井氏は遊説の後、午後5時三国が丘駅、6時西鉄久留米駅、7時津福公園で蓮舫代表らと演説。

 鳩山氏は大川、小郡、うきはの各市で街頭演説をし、午後7時半から久留米市・六角堂広場前でマイク納め。

 蔵内氏は、麻生太郎副総理兼財務相らと14カ所で街頭演説。午後7時20分の西鉄久留米駅前で締めくくる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者

 ◇届け出順(改選数1-4)

西原忠弘(にしはら・ただひろ) 61 諸 新

 幸福実現党県総務会長[歴]製薬会社員▽幸福の科学研修施設長▽法大

新井富美子(あらい・ふみこ) 49 民 新

 [元]チェンナイ(インド)総領事館職員▽インド古典舞踊師範▽早大

鳩山二郎(はとやま・じろう) 37 無 新

 [元]大川市長[歴]鳩山邦夫衆院議員秘書▽古賀政男顕彰会理事長▽杏林大

蔵内謙(くらうち・けん) 35 無 新

 林芳正参院議員秘書[歴]県議事務所員▽住宅会社員▽米北テキサス大中退

〔筑後版〕

1057チバQ:2016/10/22(土) 23:25:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk19010059000c.html
<次期衆院選>自民2区公認 対立構図10年以上 二階幹事長就任で再燃 堀内氏VS長崎氏、きょう県連協議 /山梨
12:48毎日新聞

 自民党の二階俊博幹事長が、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を次期衆院選前に復党させる意向を示したことについて、同党県連は22日、甲府市内で県選出国会議員と県議で対応を巡って協議する。衆院山梨2区の公認問題は10年以上対立構図を引きずり、調整は難航が予想される。これまでの経過を振り返った。【後藤豪】

 「2区問題」の発端は、2005年の「郵政選挙」だった。堀内光雄元自民党総務会長(今年5月に死去)が、郵政民営化法案に反対して、自民党を離党。党本部は堀内氏への「刺客」として、長崎氏を党公認で擁立した。堀内氏は無所属で出馬し、937票差で長崎氏に競り勝った。長崎氏も比例で復活当選した。

 堀内氏は06年12月に自民党に復党。09年衆院選では、長崎、堀内両氏が党公認を争った。党本部は堀内氏を公認とする決定をし、長崎氏は選挙前に自民党を離党、無所属で立候補した。この選挙では、民主(現民進)新人候補が当選し、長崎、堀内両氏はいずれも落選した。

 12年と14年の衆院選では堀内氏の義理の娘にあたる詔子氏が党公認で出馬。無所属の長崎氏と対決したが、小選挙区で連敗した。2回とも比例南関東ブロックで復活当選した。

 長崎氏は党籍がないまま二階氏が率いる派閥で「特別会員」として活動。復党の機会をうかがっていた。党本部は4月、次期衆院選の公認候補予定者となる2区の小選挙区支部長について、詔子氏を「暫定」から正式な形で支部長に決定した。

 しかし、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃。長崎氏は6日、約7000人分の党員名簿を集めて二階氏に提出した。二階氏は翌日、首相官邸で記者団に「平均よりずっと優秀な議員。(無所属では)国家の損失だ」と言及。復党に向け党内手続きを進めるよう指示した。

 20日には、二階氏と同党県連の森屋宏会長が東京都内で会談。二階氏は長崎氏の復党に理解を求めたが、森屋氏は難色を示した。

 詔子氏を支持する県議の一人は、「(自民党の)県議団がまとまりつつあるのが、長崎氏の復党によって和が乱れてしまう可能性がある。(党本部は)県内事情も尊重してもらわないと困る」と話した。長崎氏に近い県議の一人は「小選挙区で2回(連続で)勝っており、早く復党させるのが筋だ。この問題が決着しない限り、本当の意味で(自民党県議団が)一枚岩にはなれない」と語る。

 党県連関係者は「県連に権限がなく、立場表明ができる程度ではないか。党が『やる』って言ったらそうなってしまう」と懸念する。

 長崎、堀内両氏とも次期衆院選で2区で立候補する構えを崩していない。民進党県連も候補者を公募しており、選挙構図は依然、不透明だ。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇堀内、長崎両氏の衆院山梨2区戦績

         堀内詔子氏   長崎幸太郎氏

2012年衆院選

      党派 自民公認    無所属

     得票数 5万5012票 6万2135票

      結果 比例で復活当選 小選挙区で当選

2014年衆院選

      党派 自民公認    無所属

     得票数 6万8109票 8万5117票

      結果 比例で復活当選 小選挙区で当選

 ※2区は14年から区割り変更

1058名無しさん:2016/10/23(日) 07:21:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161022/k10010740311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
民進 野田氏 衆院選は空白区の擁立検討後に一本化協議
10月22日 18時21分
民進党の野田幹事長は東京都内で記者団に対し、次の衆議院選挙について、党の公認候補予定者が決まっていない選挙区での擁立が可能か状況を見極めたうえで、候補者の一本化に向けて共産党などとの協議を進める考えを示しました。
この中で、野田幹事長は「衆議院の解散・総選挙は近いかもしれない。各地に『空白区』があるので、まずは自分たちの候補者の擁立を優先したい」と述べました。

そして、野田氏は共産党などとの野党4党の連携について、「今月中に全国の選挙区の総点検を行い、さらに候補者を上積みできるところがあるかどうか検討する作業を終えたあと、各党とすり合わせていきたい」と述べ、選挙区での擁立が可能か状況を見極めたうえで、候補者の一本化に向けて各党との協議を進める考えを示しました。

また、野田氏は、記者団が「蓮舫代表が次の衆議院選挙に立候補する場合、どのような形になるのか」と質問したのに対し、「蓮舫氏が衆議院選挙に立候補するのは間違いなく既定路線だが、具体的なことはこれから考えていく」と述べました。

1059名無しさん:2016/10/23(日) 08:13:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
衆議院 東京10区・福岡6区の補欠選挙 きょう投票
10月23日 5時14分
夏の参議院選挙のあと、初めての国政選挙となる衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票日を迎え、このあと、午前7時から投票が始まります。選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方などに影響を与えることも予想され、有権者の判断が注目されます。
衆議院東京10区の補欠選挙は、東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、自民党の比例代表選出の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏(59)、諸派の新人で幸福実現党青年局部長の吉井利光氏(34)の3人です。

衆議院福岡6区の補欠選挙は、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、諸派の新人で幸福実現党福岡県本部総務会長の西原忠弘氏(61)、民進党の新人で元在チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、無所属の新人で元大川市長の鳩山二郎氏(37)、無所属の新人で自民党福岡県連が推薦する参議院議員秘書の藏内謙氏(35)の4人です。

2つの補欠選挙は、12日間の選挙戦をへて、23日投票日を迎え、このあと、午前7時から投票が始まります。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙のあと、自民党と民進党が、今の執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策=アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になりました。特に、東京10区は与野党が対決する構図となっていて、各党の党首らが応援に入りました。

選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
衆議院 東京10区・福岡6区の補欠選挙 投票始まる
10月23日 7時22分
夏の参議院選挙のあと、初めての国政選挙となる衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まりました。選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方などに影響を与えることも予想され、有権者の判断が注目されます。
衆議院東京10区の補欠選挙は、東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、自民党の比例代表選出の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏(59)、諸派の新人で幸福実現党青年局部長の吉井利光氏(34)の3人です。

衆議院福岡6区の補欠選挙は、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴うもので、立候補したのは、届け出順に、諸派の新人で幸福実現党福岡県本部総務会長の西原忠弘氏(61)、民進党の新人で元在チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、無所属の新人で元大川市長の鳩山二郎氏(37)、無所属の新人で自民党福岡県連が推薦する参議院議員秘書の藏内謙氏(35)の4人です。

2つの補欠選挙は、12日間の選挙戦をへて、23日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まりました。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙のあと、自民党と民進党が、今の執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策=アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になりました。特に、東京10区は、与野党が対決する構図となっていて、各党の党首らが応援に入りました。

選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。

1060名無しさん:2016/10/23(日) 08:19:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000537&g=pol
群馬・高知で衆院選候補決定=共産

 共産党の群馬、高知両県委員会は20日、次期衆院選の小選挙区候補計3人を決定した。いずれも新人。候補者は次の通り(敬称略)。
 群馬2区 長谷田直之(60)▽同5区 伊藤達也(33)▽高知1区 松本顕治(32)。 (2016/10/20-15:01)

1061名無しさん:2016/10/23(日) 08:23:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102100814&g=pol
衆院2補選、23日に投開票=TPP審議にも影響

 参院選後最初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙は23日に投開票される。選挙結果は、安倍晋三首相の衆院解散戦略や、臨時国会での環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案をめぐる与野党攻防にも影響を与えそうだ。
 首相は21日、首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議で、「自民、公明両党で一致結束して、最後まで気を緩めることなく全力を尽くしたい」と強調。一方、民進党の蓮舫代表は東京・JR目白駅前で街頭演説し、「一人ひとりの声に寄り添って、その声を(国政に)届けたい」と訴えた。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の転出によるもの。自民党前職と民進党新人による事実上の一騎打ちで、小池氏が後継指名した前職が優位に戦いを進めている。
 福岡6区は、鳩山邦夫元法相の死去に伴う。自民党は分裂選挙となり、無所属で新人2人が立候補。民進党新人らを交えた争いは、鳩山氏の次男が先行している。 

◇衆院補選・立候補者名簿
 衆院東京10区、福岡6区補選の立候補者は次の通り。(届け出順、敬称略)
【東京10区】
鈴木 庸介 40 元放送記者 民 新
若狭  勝 59 弁護士   自 前
            推(公)
吉井 利光 34 幸福党員  諸 新
【福岡6区】
西原 忠弘 61 幸福党員  諸 新
新井富美子 49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎 37 前大川市長 無 新
蔵内  謙 35 議員秘書  無 新
(2016/10/21-18:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102100924&g=pol
解散「そう遠くない」=自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は21日、静岡県沼津市で講演し、衆院解散・総選挙について「そう遠くない」との見方を重ねて示した。環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案に関しては、「一日も早く審議を終了させなくてはならない」と述べ、会期内の処理を目指す考えを強調した。 (2016/10/21-23:43)

1062名無しさん:2016/10/23(日) 08:27:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200264&g=pol
与野党が最後の訴え=衆院2補選、23日投開票

 衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙が23日、投開票される。東京10区は与野党の事実上の一騎打ち。福岡6区は分裂選挙となった自民党と民進党の三つどもえの争い。結果は安倍晋三首相の政権運営や野党共闘の在り方に影響を与えそうで、与野党幹部らは選挙戦最終日の22日、それぞれ支持を訴えた。

 東京10区は小池百合子東京都知事の転出、福岡6区は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。
 自民党の二階俊博幹事長は札幌市内で講演し、2補選を念頭に「これからも公明党と手を携え、日本の最も重要な部分を担っていく」と強調。東京10区に出馬した自民前職を支援する小池氏は、東京・JR池袋駅前で街頭演説し、「(都知事選で)私に投じてくれた1票を、候補に投じてほしい」と力を込めた。
 これに対し民進党の野田佳彦幹事長は、東京都練馬区内で街頭演説し、「男性も女性も老いも若きも、日本に生まれてよかったという社会をつくりたい」と声を張り上げた。
 福岡6区では、自民党の麻生太郎副総理兼財務相が福岡県久留米市で街頭演説。支援する無所属新人と並び、「この候補を選んでもらいたい」と呼び掛けた。
 民進党の蓮舫代表は、福岡県小郡市で街頭演説し「われわれは巨大与党に立ち向かう挑戦者だ。謙虚に挑戦を続けたい」と訴えた。 
◇立候補者名簿
 衆院東京10区、福岡6区補選の立候補者は次の通り。(届け出順、敬称略)
【東京10区】
鈴木 庸介40 元放送記者 民 新
若狭  勝59 弁護士   自 前
            推(公)
吉井 利光34 幸福党員  諸 新
【福岡6区】
西原 忠弘61 幸福党員  諸 新
新井富美子49 元団体職員 民 新
鳩山 二郎37 前大川市長 無 新
蔵内  謙35 議員秘書  無 新
(2016/10/22-20:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200164&g=pol
5万7000人が期日前投票=衆院補選

 東京都と福岡県の選挙管理委員会は22日、衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙(23日投開票)の期日前投票者数をそれぞれ発表した。それによると、両選挙区で21日までに計5万7422人が投票を済ませた。東京10区は2014年の前回衆院選に比べ2割減の2万3919人で有権者の6.5%、福岡6区は前回と同水準の3万3503人で同8.8%を占めた。 (2016/10/22-15:24)

1063名無しさん:2016/10/23(日) 08:28:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院補選、投票始まる=夜に結果判明、解散占う-東京10区、福岡6区

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日午前7時から投票が始まった。投票は一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。自民党は独自候補や無所属候補を支援し、民進、共産、自由、社民4党は候補を一本化してぶつかり合う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/23-07:05)

1064名無しさん:2016/10/23(日) 11:09:15
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161020-00000115-jnn-pol
東京10区補選、小池都知事と蓮舫代表それぞれの思惑は
TBS系(JNN) 10月20日(木)20時28分配信
 小池東京都知事と野党共闘で国政選挙の初陣に臨む民進党・蓮舫代表。実はこの2人が候補者よりも注目されているという選挙があります。それは23日に投票日を迎える衆議院東京10区の補欠選挙。その選挙戦に見え隠れする2人、それぞれの思惑です。

 投票日まであと3日となった20日。

 「若狭さんていうのは、女性の権利、そして人権といったことについてはですね、当たり前の話かもしれないけれども、本当に誠心誠意当たってこられた」(小池百合子 東京都知事)

 「小池知事との強いタッグのもとで、皆様の大きな大きなお力強い1票1票という形を私にお与えくださいますように」(自民[公明推薦]若狭勝候補)

 選挙戦で目立つのは、小池氏のイメージカラー・緑のはち巻姿の面々。都知事選で、若狭候補とともに、党の意向に反して小池氏を応援した豊島区や練馬区の7人の区議、いわゆる「7人の侍」です。

 「小池さんという看板がいたので大勢の方が立ち止まってみてくれた」(自民党豊島区 本橋弘隆区議)

 7人には、小池知事から直接指示が飛んでいるといいます。
 「小池知事の指示でもって動いているようなところがあるので、遠隔操作されるような・・・」(自民党豊島区本橋弘隆区議)
 「『都知事選の態勢を基本にしながらやってほしい』という指導ですね」(自民党豊島区 細川正博区議)

 選挙戦で、小池氏が積極的に前に出るわけ。それは来年夏の東京都議選をにらんでとの見方が有力です。

 今月30日には、小池氏主催の政治塾も始まります。
 「政治塾というのは当たり前だが人材供給源だ」(小池知事周辺)

 小池氏は、都議選で独自候補の擁立も視野に入れているとみられているのです。こうした動きに警戒感を強める自民党は、小池氏と急接近。小池氏を支援した7人の区議に「離党勧告」が出ていることについて、二階幹事長との間でこんなやりとりも・・・
 「7人の区議さんたちお願いしますね!」
 「先生だけが頼りです!」
 「心配いらないよ!」(二階幹事長)

 二階氏は7人の処分見直しも示唆しています。安倍総理と小池知事とのタッグも実現。安倍総理は「緑」のネクタイを締めてみせました。
 「緑のネクタイをしたのも総理の判断。小池新党を作らせたくないからじゃないかな」(自民党幹部)

 選挙戦はあくまで小池氏のペース、「主役」なのです。

 一方の野党。
 「東京10区の皆さん豊島区が消滅都市にならないためにも、どうか人への投資、私たちへの支援をいただきたい」(民進党 蓮舫代表)

 次期衆議院選挙の「顔」として期待され、今回の補欠選挙が初陣ですが・・・
 「本当に小池知事のさまざまに向き合っているもの、その姿を見ると力をいただきます」(民進党 蓮舫代表・先月23日)

 小池氏と対立したくないのは、蓮舫氏も同じ。党内からはこんな声も・・・
 「劇場型の小池氏に完全に話題を奪われているよね。蓮舫さんがかすんじゃっている」(民進党国会議員)

 民進、共産など野党4党は、民進党の鈴木氏に候補者を一本化。

 立候補を取りやめた共産党は・・・
 「野党が共同して戦っている 候補者だということを、自らも大いにアピールしていただきたいなと思います」(立候補を取りやめた共産 岸良信氏)

 ただ、当の鈴木候補は・・・
 「共産党さんの政策と合うところもあるし、合わないところもある。やっぱり統一(候補)っていうと、いろんな政策協定があってまとまったっていう感じですけども、いちばん(野党)代表っていう言葉が弊害がないのかな」(民進 鈴木庸介候補)

 民進党内では共産党と近づくことで、保守層の支持が離れることを懸念する声もあるのです。小池知事の動向に注目が集まる中、蓮舫氏が、どう野党共闘路線の舵取りを進めていくのか手腕が問われています。

 東京10区では、諸派の吉井利光氏も立候補していて、「子供たちに見せたい未来を実現したい」などと訴えています。(20日16:56)
最終更新:10月21日(金)6時57分

1065名無しさん:2016/10/23(日) 11:10:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00010001-senkyocom-pol
現場で何を語ったのか?各陣営の狙いを解剖!東京10区衆院補欠選挙
選挙ドットコム 10月18日(火)11時9分配信

現場で何を語ったのか?各陣営の狙いを解剖!東京10区衆院補欠選挙
小池百合子氏が衆議院議員から都知事へ鞍替えしたことに伴う東京10区の衆議院補欠選挙が10月11日から始まりました。
立候補者は東京比例選出の自民党・前衆議院議員わかさ勝候補、民進党の鈴木ようすけ候補、幸福実現党の吉井としみつ候補の3名です。
今回は池袋と巣鴨など、重要な演説ポイントを要する豊島区での各候補の訴えや反応についてレポートします。
まずは、選挙戦の始まった11日(火)の第一声から見てみましょう。

<自民党 わかさ勝候補>
豊島区最大の人気スポットといえば、ターミナル駅街である池袋。
選挙戦初日の平日火曜11時、自民党のわかさ候補は西口の東武百貨店前にて第一声を行いました。応援には盟友・小池百合子都知事はもちろん、自民党の二階俊博幹事長をはじめ多くの現職国会議員も駆けつけ、除名騒動を経て「自民党公認」になったことをアピールしていました。

わかさ候補は演説で葛飾区の町工場生まれという生い立ちについて語り、「汗を流して働いた人が報われる社会に」というメッセージや、テロ対策などを訴えました。

お昼休み前という時間帯にも関わらず多くの人が耳を傾け、アルバイトの男性は「豊島区を良くしてくれることや、テロ対策に期待したい」と語りました。

<民進党 鈴木ようすけ候補>
鈴木候補は第一声と出陣式を生まれ育った大塚で行いました。応援に駆け付けた蓮舫代表の後押しもあり、出陣式には100人を超える支持者が集まっていました。

鈴木候補は3人の候補の中で唯一の地元出身ということで、地元への思いを強く述べていたのが印象的でした。また「学生時代に訪れた紛争地帯には格差があった」という実体験から「誰しもが居場所のある社会」を訴えていました。

応援に駆けつけた蓮舫新代表は、いつもの鋭い口調で補正予算案への批判を語っていました。ただ、元都議会議員という男性から「政治資金について触れてほしかった」との意見もありました。

<幸福実現党 吉井としみつ候補>
幸福実現党の吉井候補は、わかさ候補よりも1時間早い10時に池袋駅東口の西武百貨店の前で第一声を上げました。
平日ですが、吉井候補のイメージカラーの黄色を身に着けた支持者の方々が100人近くも集まり、独特の盛り上がりの中でスタートしました。
吉井候補は釈量子代表と登壇し、税の問題や年金問題などを主に訴え、大いに支持者を沸かせていました。
10区外から駆け付けたという自営業男性は「外交問題にもっと触れてくれればなおよかった」と話していました。

1066名無しさん:2016/10/23(日) 11:11:12
>>1065

大物政治家が続々と…
わかさ候補は池袋西口に事務所を抱えているためか、序盤に池袋周辺の地域で演説を行い、日曜日には安倍晋三自民党総裁や山口那津男公明党代表らと大規模な演説を行いました。

鈴木候補は日曜日に32カ所を回る「ようすけGO」というイベントを展開。池袋でも初めて演説しましたが、イベントの一環ということもあり短時間での訴えでした。

吉井候補も、土曜日に「公正な報道」を訴えるべくニュース中継に見立てた若者向け演説や、日曜日には子育て世代向け演説を行い多くの支持者を集めました。

鍵をにぎるのはあの街
東京の選挙戦において、「お年寄りの原宿」と呼ばれる巣鴨のとげぬき地蔵商店街は、投票率の高い年配の方が多く集まることから重要視されています。
今回の選挙戦において、真っ先に乗り込んだのは鈴木候補で、2日目の10時に地蔵通り商店街入口で演説を行いましたが、この日は思いのほか人が集まらず苦戦。
しかし、4日目には「ミスター年金」こと長妻昭代議士、民進党代表戦にも出馬した玉木雄一郎代議士ら5人と共に「『年金を守る・介護を守る』大街頭演説会」を催し、年金・介護問題に危機意識を抱く多くのお年寄りの耳目を集めました。

鈴木氏は「選挙が始まる前まで争点は経済だと思っていたが、年金が問題だと考えを改めた」と発言し、以降の遊説でも年金問題について多くを語るようになりました。
一方、わかさ候補も同日、商店街入口から庚申塚までの練り歩きを行いました。演説では「検事として、政治家の汚職に切り込んできた」と語り、豊洲問題に切り込む小池都知事と重なる姿勢に好感を得たのか、聴衆からは多くの声援が送られました。


夕方の駅頭にも小池都知事と登場し、大きな声援を集めていました。豊島区在住の女性からは「小池さんの時から応援している」と、都知事選での活躍に有権者から熱い信頼が寄せられていたのが印象的でした。
男性の一人から「小池さんは豊洲問題で目立っているが、困る人も多く出るのでは?」と、小池都政についての声もありました。

ちなみに吉井候補は巣鴨に未登場で、党関係者いわく「考えておきます」とのこと。

1067名無しさん:2016/10/23(日) 11:11:31
>>1066

消滅都市!?人口減少の豊島を救うことができるか
「巣鴨に地元民は少ないよ、こんなところで演説してどうするの」と、同地にいた男性が話していたのが印象的でした。池袋・巣鴨といった名所を抱えながら、人口減少が進んでいるのが豊島区の特徴で、わかさ候補・鈴木候補も演説で「消滅の危機」を叫んでいました。吉井候補も日曜の演説で子育て世代へのアピールを行うなど、各候補は豊島区の暮らしを良くし、人口減少を防ぐべく、熱い選挙戦を展開しています。

投票日は今週日曜日23日。選挙戦後半では、各候補は衆議院議員候補として、国政の課題、そして選挙区の課題についてどんな訴えをしていくのでしょうか。一人でも多くの方に、各候補の演説を聞いて投票に行っていただければと思います。

兼子草平

1068名無しさん:2016/10/23(日) 11:12:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00000009-pseven-soci
次期総選挙で小池新党参入なら民進党が割を食いジリ貧に
NEWS ポストセブン 10月19日(水)7時0分配信

 安倍晋三・首相は12月に行なわれる日露首脳会談で北方領土の2島先行返還をまとめ、その外交成果を掲げて1月解散に踏み切る準備を進めている。自民党は二階俊博幹事長が選挙準備の檄を飛ばすなど戦闘態勢に入りつつある。

 その背景には地滑り的な大勝利が見込めることがある。直近の国政選挙である7月参院選の小選挙区ごとの各党得票(比例代表)をベースにしたシミュレーションでは、たとえ野党4党が共闘を組んだとしても自民党が大勝利を収めるという結果になるからだ。

 野党4党が全小選挙区(295)で候補を一本化したケースでは現有326議席の自公は43議席増の369議席を獲得、維新を合わせると385議席に達し、「3分の2」どころか「4分の3」を超える。

 さらに野党共闘も自公の選挙協力もなく各党がバラバラで戦うケースになると、自民単独で346議席、自公では373議席、そこに維新を合わせると“与党”で406議席という空前の大勢力が出現する(数字は共同通信が参院選直後の7月12日に報じた試算に基づく)。

 さらに次の総選挙には「小池新党」が参入する可能性がある。小池百合子・東京都知事は10月30日に政治塾「希望の塾」を立ちあげる。狙いは来年夏の都議選に向けた候補者養成と見られているが、1月解散となればいきなり国政に候補を立てるチャンスだ。

「都知事選で291万票を得た小池知事が新党で衆院選に臨めば東京ブロックの比例代表だけでも4〜5議席は射程に入る」(東京選出の自民党議員)

 割を食うのはどの政党なのか。実は、必ずしも小池新党は安倍自民にとってマイナスとは限らない。政治評論家の有馬晴海氏が語る。

「小池新党が1月に間に合えば、総選挙は面白い結果になる。思い出されるのは小泉郵政選挙です。自民党の抵抗勢力と刺客との戦いが注目され、野党第一党だった民主党は完全に埋没して大敗した。小池氏はあの時の刺客第一号でした。

 今度の総選挙でも東京の小選挙区では自民党都連の現職に小池チルドレンが挑む構図になり、メディアは大きく取り上げるから、その相乗効果で小池新党と自民党のどちらかが1位と2位、負けた方が比例復活する。民進党は3位となり、比例復活もできない状況が生まれる」

1069名無しさん:2016/10/23(日) 11:13:20
>>1068

 しかも、新党旋風は東京の局地的現象にはとどまらない。大阪では日本維新の会(旧おおさか維新)が参院選で自民党の1.5倍という圧倒的な得票力を示し、衆院選でもかなりの議席獲得が予想される。

 その切り札として期待されるのが、大阪府が誘致を打ち出した2025年の大阪万博だ。維新との連携を強化したい官邸も全面支援に動き出した。首相自ら「地方を訪れる観光客が増大し、地域経済が活性化する起爆剤になることが期待される。しっかり検討を進める」と明言し、官邸から各省庁に協力するよう指示が出ている。

 さらに民進党の拠点である愛知では河村たかし・名古屋市長が維新との合流を計画しており、河村政治塾を再開する。東京、大阪、名古屋の3首長が連携すれば再び地域政党ブームが起きる可能性は十分ある。

「次の総選挙で民進党が共産党と本格的な選挙協力をすれば、民進党の保守票が離れる。この層は保守でも自民党には入れたくないという有権者だから、小池新党や維新など第三極の地域政党がその受け皿になる。先の参院選では無党派票を民進党が最も多く取ったが、総選挙ではその分も地域政党に流れ、民進党はいよいよジリ貧になっていく。

 選挙後まで視野に入れると、民進党が大敗すれば蓮舫代表の辞任だけでなく、前原誠司氏ら保守系議員が党を割って与党に近づいていく事態もあり得るでしょう」(有馬氏)

 安倍首相にとって、維新は改憲支持勢力であり、小池氏も「アベノミクスを東京から発信していく」と公約して知事になった。小池新党や維新が民進党の議席を奪い、民進党が分裂すれば親自民勢力が増える構造なのだ。

※週刊ポスト2016年10月28日号

1070名無しさん:2016/10/23(日) 11:14:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00010001-seijiyama-pol
前回総選挙からまだ2年…それでも解散風が吹くこれだけの理由
政治山 10月19日(水)12時20分配信

 永田町では年明けの衆院解散を想定した動きが慌ただしくなっています。民進党代表選が告示された9月初旬から、早ければ11月解散の動きがあると噂され、同下旬には公明党の山口那津男代表や自民党の二階俊博幹事長などから「解散はいつでもありうる」と準備を促す発言が相次ぎました。前回総選挙(2014年12月14日)からまだ2年も経っていないのに、本当に「解散」の二文字が安倍首相の脳裏にあるのでしょうか。

衆院解散は平均2年半
 衆院議員の場合、在職日数が2年経過する頃合いで解散の話題が出るのは珍しいことではありません。任期は4年ですが、戦後に行われた26回の選挙のうち、任期満了を果たして行われたのは第34回衆院選(1976年12月5日投票)の1度しかありません。最短では5カ月余で解散というケースもあります。平均の在職日数は約1000日で2年半。12月になれば2年経過することから、解散の憶測が広がる時期に来たともいえます。

 昨年の今頃は、今年7月の参院選が衆参同日選になるのではないかとマスコミで盛んに取り沙汰され始めましたが、4月に熊本地震が発生した影響もあったのか、安倍首相は解散を見送りました。

 その参院選で勝利し、12月には首相の地元・山口県でプーチン大統領との日露首脳会談が予定されており、北方領土問題が解決に向け動き出すのではないかと言われています。何らかの合意があれば、平和条約締結や経済連携まで一気に動き出すこともあるため、安倍政権にとっては教科書に載るほどのレガシー(遺産)となります。国民の期待も高まり、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで安倍政権で」との声が出ることも予想され、年明け解散は絶好のタイミングと言えます。

「いまやるしかない」切迫した理由も
 自民党は来年の党大会を、通例の1月開催ではなく3月5日に決定しており、1月解散説を裏付ける動きとして注目されます。ここで、「連続2期6年」の総裁任期を「連続3期9年」または「制限撤廃」に変更する予定で、10月中にも党則改正の原案をまとめる方針です。

 一方、年明けの解散を逃せば、今後アベノミクスが行き詰まるだけでなく、東京オリンピック・パラリンピックを巡る予算の高騰や準備不足など様々な問題が噴出し、18歳人口の減少が顕在化し私立大の閉校が激増すると言われる2018年問題も迫るなど政情不安となりそうな要素が多く待ち受けており、「いまやるしかない」という切迫した事情から早期解散を唱える声もあります。

与党のアゲアゲムードに水差した新潟県知事選
 ただ、10月16日に行われた新潟県知事選で、当初は優勢とみられていた与党推薦の候補が敗れ、野党共闘の候補が勝利したため、解散戦略に暗雲が垂れ込めました。10月23日投開票の衆院東京10区と福岡6区の補欠選で敗色ムードをどれだけ払拭できるかが、安倍首相の決断を大きく左右するとみられます。

1071名無しさん:2016/10/23(日) 11:15:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00140656-toyo-bus_all
新潟「野党勝利」で高まる解散総選挙の現実味
東洋経済オンライン 10月17日(月)8時0分配信

 10月16日に投開票が行われた新潟県知事選は、日本共産党、社民党、そして生活の党と山本太郎となかまたち(現・自由党)が推薦する米山隆一氏が、前長岡市長で自民党と公明党が推薦する森民夫氏を下して初当選した。

 UX新潟テレビ21などが当確を打ったのが午後9時すぎで、大接戦と言われていた割には決まるのが早かった。米山氏はさっそく9時19分に支持者が待つ選対事務所に姿を現し、万歳した後にこう述べた。「勝利は第一歩。これからがスタートだ」。

■米山氏の出馬は5度目

 その第一歩までが長かった。米山氏が初出馬したのが2005年の郵政選挙で、自民党公認候補として田中真紀子氏と新潟県第5区の議席を闘った。この時、まだ大きな影響力を持っていた田中氏に約2万2000票差まで迫ったが、落選。2009年の政権交代選挙でも、田中氏に約1万7000票差で敗退している。

 さらに2012年の衆院選と2013年の参院選では、日本維新の会(当時)から出馬して落選。そして5回目となる新潟県知事選で、米山氏はようやく念願の当選を果たしたわけだ。

 だが今回の新潟県知事選も、決して楽な選挙ではなかった。自民党と公明党が推薦する森氏は長岡市長の5期目で、全国市長会会長も務めた実力者。連合新潟など柏崎刈羽原発再稼働推進派の支援も得ていた。

 9月29日に告示されたこの選挙戦。潮目が変わったのは、選挙戦の後半だった。

選挙戦後半に何が起きたのか
 当初はリードしていた森氏を米山氏がどんどん追い上げていったのだ。その原因として、優勢だった森陣営が油断していたこと、森氏を支援していたはずの一部業界が動かなかったこと、そして米山氏が脱原発を中心に19本に絞ったのに比べ、森氏の公約が67項目に及び多くの県民にとってわかりにくかったことなどが考えられる。

 慌てた自民党は選挙戦終盤に、三原じゅん子参院議員や今井絵理子参院議員など著名人を相次いで新潟県に投入。二階俊博幹事長も12日に新潟に入るなど、党を挙げてテコ入れした。

 一方で、勝ち馬に乗ろうとする民進党は「自主投票」という縛りがない状況の下で、各議員が次々に新潟入りした。

 「原発ゼロの会」の共同代表を務める近藤昭一民進党副代表は早くも5日に新潟入りし、7日には松野頼久衆院議員が志位和夫共産党委員長、福島みずほ社民党副党首、小沢一郎・現自由党代表とともに新潟駅前で街宣車に乗り込んだ。さらに10日には前原誠司元外相も新潟入りして、小池晃共産党書記局長や又市征治社民党幹事長とともに米山氏の支持を訴えている。そして11日にはとうとう黒岩宇洋民進党新潟県連会長が米山氏の応援に立ったのだ。

■自主投票の民進党県連会長が米山氏を応援

 そもそも党本部が「自主投票」と機関決定した以上、県連会長が特定の候補を応援することは異例である。しかし、黒岩氏にとって、米山氏を応援するのに何の遠慮をする必要もなかった。なぜならば、森陣営を支援する連合新潟は9月末、民進党衆院新潟5区総支部長だった米山氏が県知事選に出馬表明したことに抗議。黒岩氏の連合新潟の会合への出入り禁止と黒岩氏が主宰する会合や行事への参加を見送ることを決定していたからだ。

 13日の会見までは新潟入りを明らかにしなかった蓮舫代表も、ついにその態度を変えた。「これから新潟入りをする。蓮舫氏は新潟市、私は長岡市に入る」。

 10月14日午後の会見で、江田憲司代表代行は蓮舫代表の突然の新潟入りを発表した。「党の方針は自主投票と変わらないが、私と米山氏は旧維新の党以来の同志。大接戦と聞いて、いてもたってもいられないので応援に行く。かつ泉田(裕彦)知事も通産省時代の後輩で、産業政策局で同じ仕事をした仲。泉田知事は知事という立場があるので後継指名をしないという立場だが、私はそういう関係で実際には泉田知事の後押しを受けて出た米山氏の位置付けをよく知っている。長岡市の街宣ではしっかりとそう言いたい」。

 そして14日夜、江田氏は長岡市で街宣し、泉田知事の米山氏に対する激励文を森裕子参院議員に代読させ、次のように述べている。

1072名無しさん:2016/10/23(日) 11:16:20
>>1071

江田氏が語ったことは?
 「泉田知事は通産省時代の後輩で、二十数年前に一緒に仕事をしていた。だから泉田知事の言いにくいことを言う。泉田知事の後押しがなければ、米山氏は立候補を決断しなかった。昨日、泉田が退任の挨拶に官邸に行ってみたら、本来は約束していなかった安倍総理まで出てきて、1期目の初当選した時に応援してくれた面々がずらりとオールスターで顔を並べていたそうだ。まるでプレッシャーをかけられるような、相手候補を応援しろというまなざしを感じたそうだ」

 実際に泉田知事は13日午後、知事退任の挨拶のために官邸を訪れた時、安倍首相から「当然、力を借りることもある。宜しくお願いしたい」と言われている。さらに自民党本部で二階幹事長からも、「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携していろいろやっていきたい」と協力を求められたのだ。

 要するに自民党とすれば、出馬すれば勝利は確実と言われた泉田知事の人気でもって挽回を図ろうとしたのだが、泉田知事に近い江田氏がこれを制したということになる。

■安倍首相が池袋に行った意味

 ただし、自民党は新潟県知事選に敗れたものの、すでに次の勝負に目を向けている。新潟県知事選の投開票が行われた16日の午後、東京・池袋駅前には数千人もの人が集められたのだ。

 彼らの目当ては小池百合子東京都知事、そして安倍晋三首相の演説だ。10月23日に投開票の衆院東京都第10区補選では、自民党公認の若狭勝氏の優勢が伝えられている。普通ならそのような状況で、わざわざ首相を投入しない。

 しかも街宣に参加したのは、下村博文自民党東京都連会長を始め、菅原一秀同会長代行、山口那津男公明党代表、高木陽介公明党東京都本部代表という主要なフルメンバー。さらに自民党や公明党の都議や区議なども総揃いしている。かつて記者会見で「若狭氏を応援しない」と言明した高野之夫区長でさえ駆け付けたのだ。

この筋書きを描いたのは自民党の二階幹事長だ。11日の若狭氏の第一声で、二階氏は「ここに来る途中に安倍首相に電話したら、『16日に池袋に行く』と言った」と述べたというのは前回記事で報じたとおりだ。 これは新潟県知事選での敗退をも視野にいれ、その後の影響を最小限に抑えるために打った次善策に違いない。首相が街宣するとなると、翌日の新聞の紙面も新潟県知事選の結果ばかり報じるわけにはいかなくなるからだ。

 このように、与党も野党も次々と「禁じ手」を使い、状況はめまぐるしく変わっている。ここまで選挙に熱が入る状況を見る限り、やはり解散総選挙が迫っていると見たほうがいいのかもしれない。

安積 明子

1073名無しさん:2016/10/23(日) 11:42:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00000009-pseven-soci
自民党 配偶者控除引き上げなど選挙睨み露骨な政策転換
NEWS ポストセブン 10月17日(月)7時0分配信

「北方領土返還解散」への号砲が鳴った。「選挙の風はもう吹き始めている。準備に取りかからない人がいれば論外だ」──二階俊博・自民党幹事長はそう檄を飛ばし、10月19日から当選1〜2回の若手議員約120人を対象に「選挙勉強会」を開くことを決めた。後援会の強化から有権者との握手の仕方まで一から鍛え直すためだ。同党の2回生議員は気を引き締める。

「派閥の幹部から、『過去2回の選挙は実力ではなく風で当選した。次こそが正念場だと思え』ときつく言われて後援会回りを始めた」

 本誌は安倍晋三首相が12月の日露首脳会談で北方領土の2島先行返還で合意し、その外交成果を掲げて1月解散に踏み切る準備を進めていることを報じた(前々号)。

 内政でも、選挙をにらんだ露骨な政策転換を行なった。「女性活躍社会」を掲げる安倍政権は年末の税制改正で配偶者控除(年収103万円まで非課税)を廃止する方針を打ち出した。ところが、全国1000万人ともいわれる“パート主婦”の反発が強いとわかると、今度は配偶者控除を逆に150万円程度に引き上げる方向に転じた。1000万票をガッチリつかもうとするわかりやすい作戦だ。

 着々と選挙態勢を整える官邸と自民党を慌てさせたのが石原伸晃・経済再生相から飛び出した増税発言だ。石原氏は都内での講演(10月5日)で「消費税は10%では社会保障を賄いきれない。次は12%、13%、15%という形で上げることを国民に問いかけて選挙をしていかなければならない」と発言し、すわ、「増税選挙か」と物議を醸した。

「官邸が配偶者控除の拡大に舵を切っているのに、増税を口にするなんて空気が読めないにもほどがある。幹事長ら執行部は呆れているし、総理は石原大臣が消費税15%が解散の大義名分になるような言い方をしたことに気分を害している」(官邸筋)

 官邸は増税批判が広がる前に急いで火消しを図り、石原氏は2日後の会見で「安倍内閣で行なわれる次期衆院選では、消費税率の10%以上への引き上げは争点にならない」と発言修正を迫られた。

 選挙が近くなれば不人気政策には箝口令が敷かれる。1月解散が既定路線になっていることがはっきりわかる“失言劇”だった。

 野党側は完全に後手に回っている。民進党の蓮舫・代表は「与党から衆院解散をという非常に不見識な発言も出ている。いつ何があってもおかしくない。態勢は整えていきたい」と来年1月に予定していた党大会を自民党同様に3月に延期し、「選挙日程」を空けたものの、出遅れは否めない。

※週刊ポスト2016年10月28日号

1074名無しさん:2016/10/23(日) 17:29:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
衆院補選投票進む 東京10区の投票率6.75%(午前11時)
10月23日 11時56分
夏の参議院選挙の後、初めての国政選挙となる、衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票が行われています。このうち、与野党が対決する構図となった東京10区の午前11時現在の投票率は6.75%で、おととしの衆議院選挙と比べて2.65ポイント低くなっています。
東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う衆議院東京10区の補欠選挙と、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴う福岡6区の補欠選挙は、23日投票日を迎え、午前7時から投票が行われています。

選挙管理委員会によりますと、東京10区の午前11時現在の投票率は6.75%で、おととしの衆議院選挙と比べて2.65ポイント低くなっています。一方、福岡6区の午前11時現在の投票率は、おととしより1.22ポイント高い10.42%となっています。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙の後、自民党と民進党が、いまの執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策・アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になりました。選挙結果は、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、東京10区は午後8時45分から、福岡6区では午後9時から、それぞれ開票が行われます。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300053&g=pol
期日前投票は7.4万人=衆院2補選

 東京都と福岡県の選挙管理委員会は23日、衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙の期日前投票者数をそれぞれ発表した。両選挙区の合計は7万4338人。東京10区は有権者の8.5%に当たる3万1266人で、2014年12月の前回衆院選に比べて約8000人減少した。一方、福岡6区は有権者の11.3%に当たる4万3072人で、前回衆院選より約1300人多かった。 (2016/10/23-15:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院補選、投票進む=夜に結果判明、解散占う-東京10区、福岡6区

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日、投票が進んだ。一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。東京10区は事実上の与野党一騎打ち、福岡6区は自民党系無所属2人と民進、共産、自由、社民4党の統一候補らが争う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。
 東京10区の正午現在の推定投票率は9.70%で、2014年12月の前回衆院選を4.91ポイント下回った。一方、福岡6区の午前11時現在の投票率は10.42%で、前回と比べ1.22ポイント高くなっている。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/23-15:51)

1075名無しさん:2016/10/23(日) 19:55:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
衆院補選投票進む 東京10区の投票率 22.73%(午後6時)
10月23日 18時48分
夏の参議院選挙の後、初めての国政選挙となる衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は、23日、投票が行われていて、この後、午後8時までに締め切られます。このうち、与野党が対決する構図となった東京10区の午後6時現在の投票率は22.73%で、おととしの衆議院選挙と比べて14.57ポイント低くなっています。
東京都の小池知事が7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う衆議院東京10区の補欠選挙と、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴う福岡6区の補欠選挙は、23日に投票日を迎え、午前7時から投票が行われています。

選挙管理委員会によりますと、東京10区の午後6時現在の投票率は22.73%で、おととしの衆議院選挙と比べて14.57ポイント低くなっています。また、22日までに期日前投票を済ませた人は3万1266人で、おととしに比べて20%少なくなりました。

一方、福岡6区の午後6時現在の投票率は、おととしより1.82ポイント低い29.04%となっていて、期日前投票を済ませた人は、おととしより3%余り多い、4万3072人となりました。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙の後、自民党と民進党が、いまの執行部になってから初めての国政選挙で、特に東京10区は与野党が対決する構図となり、各党の党首らが応援に入りました。

選挙戦では、安倍政権の経済政策=アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などが争点になり、選挙結果は安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想されます。

投票は午後8時までに締め切られ、東京10区では午後8時45分から、福岡6区では午後9時から、それぞれ開票が行われます。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院補選、投票進む=夜に結果判明、解散占う-東京10区、福岡6区

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日、投票が進んだ。一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。東京10区は事実上の与野党一騎打ち、福岡6区は自民党系無所属2人と民進、共産、自由、社民4党の統一候補らが争う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。
 午後6時現在の推定投票率は、東京10区が22.73%で、2014年12月の前回衆院選を14.57ポイント下回った。福岡6区は29.04%で、前回より1.82ポイント下がった。
 東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。 (2016/10/23-18:45)

1076名無しさん:2016/10/23(日) 20:07:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
東京10区補選 自民・若狭氏が当選確実
10月23日 20時00分
与野党が対決する構図となった衆議院東京10区の補欠選挙は23日に投票が行われ、自民党の前の議員で、公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党の新人らを抑えて、2回目の当選を確実にしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
福岡6区補選 鳩山氏が当選確実 自民追加公認へ
10月23日 20時00分
衆議院福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、無所属で新人の鳩山二郎氏が、ほかの3人の新人を抑えて初めての当選を確実にしました。自民党は鳩山氏を追加公認する方針です。

1077名無しさん:2016/10/23(日) 20:12:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
自民 鳩山二郎氏を追加公認
10月23日 20時08分
自民党は、23日に投票が行われた衆議院福岡6区の補欠選挙で初めての当選を確実にした、新人で元大川市長の鳩山二郎氏を23日午後8時すぎに追加公認しました。


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