したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

1417チバQ:2017/04/06(木) 19:09:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000079-asahi-pol
麻生氏「次男を党公認候補に」 派閥議員死去の補選で

朝日新聞デジタル 4/6(木) 18:40配信

 麻生太郎副総理は6日、自民党麻生派に所属していた白石徹衆院議員の死去を受け、10月に予定される衆院愛媛3区の補欠選挙について「党の公認を得て、我々が力を合わせて次男坊を育てていく」と述べ、徹氏の次男・寛樹氏を党公認として擁立したい意向を示した。

 派閥の会合で語った。徹氏は愛媛県議などを経て、2012年の衆院選で初当選。先月17日、悪性リンパ腫で死去した。補選をめぐっては細田派の井原巧参院議員(愛媛選挙区)も立候補に意欲を持っているとされ、同党は公募で公認を決める方針だ。
.
朝日新聞社

1418チバQ:2017/04/07(金) 21:12:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK475RPHK47UTFK014.html
民進・長島昭久議員、離党届提出へ 共産と共闘に不満
20:46朝日新聞

民進・長島昭久議員、離党届提出へ 共産と共闘に不満
長島昭久氏
(朝日新聞)
 民進党の長島昭久・元防衛副大臣(55)=衆院比例東京=が、10日に離党届を提出する意向を固めた。次期衆院選に向け共産党との共闘を進める党方針に不満を募らせてきた背景がある。今後は無所属で活動する方針で、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」との連携も模索している。

 長島氏は7日夜、後援会に離党の方針を伝えた。その後、ツイッターで「真の保守政治を追求してきた私にとり、価値観の大きく異なる共産党との選挙共闘路線は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です」と投稿した。

 長島氏は、自民党の石原伸晃経済再生担当相の公設秘書などを経て、2003年衆院選で民主党から初当選。当選5回。民主党政権時代に外交・安全保障担当の首相補佐官や防衛副大臣などを務めた。(岡本智)

1419チバQ:2017/04/07(金) 21:17:50
東京21区
当 小田原潔 50 自由民主党 前 83,984票 41.6% 公明党推薦 ○
比当 長島昭久 52 民主党 前 82,351票 40.8% 維新の党都総支部推薦 ○
吉岡正史 40 日本共産党 新 35,598票 17.6%

1420チバQ:2017/04/08(土) 10:03:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170408k0000m010126000c.html
<民進>長島昭久氏離党へ 都知事の会との連携模索
04月07日 21:58毎日新聞

 民進党の長島昭久衆院議員(比例東京ブロック)は7日、後援会の緊急総会で、同党を離党する意向を支持者らに伝えた。長島氏は6日には東京都連幹事長職の辞表を松原仁会長に提出。10日に党本部に離党届を出し、記者会見する。今後は、小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」との連携を模索するとみられる。都議選を巡る民進党の対応が混迷する中、都連幹部の離党により「民進離れ」がさらに深刻化するのは必至だ。

 長島氏は離党の理由について、自身のツイッターで民進、共産両党の選挙協力を挙げ、「真の保守政治を追求して来た私にとり、価値観の大きく異なる共産党との共闘は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です」と説明した。

 民進党では、東京都議選の公認候補予定者36人のうち、長島氏の元秘書を含む7人が既に離党届を提出した。さらに党の支持基盤である連合東京が、都民ファーストの公認候補者の一部を支援する方針を決めていた。【樋口淳也】

1421チバQ:2017/04/08(土) 21:33:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170408-00000043-asahi-pol
民進・長島氏の自民入り「ウェルカム」 下村幹事長代行
朝日新聞デジタル 4/8(土) 17:14配信

■下村博文・自民党幹事長代行

 (民進党の長島昭久・元防衛副大臣が離党届を提出する意向を固めたことについて)長島さんは、民進党の中で保守的な立場の人で、考え方は我々に近い。(離党する意向の理由に)民進党が共産党と選挙協力をするのはあり得ない、と判断するのは当然だ。離党して自民党に入ってもらえるなら、ウェルカムだ。自民党の戦力アップになる。ただ、(長島氏の地盤の)衆院小選挙区には、我が党の衆院議員がいる。今の小選挙区ではない、色んな調整が必要だ。(千葉市内で記者団に)

1422チバQ:2017/04/09(日) 22:13:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704040002.html
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】「角栄世代が偉大すぎた」 新潟は今、崩壊の危機に直面している
04月04日 09:44産経新聞

【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】「角栄世代が偉大すぎた」 新潟は今、崩壊の危機に直面している
上越新幹線浦佐駅東口に立つ田中角栄元首相の銅像=新潟県南魚沼市(小沢慶太撮影)
(産経新聞)
 降り続いた雪がやみ、久々の快晴に包まれた2月末の新潟市中心部。20人も入ればいっぱいになる小さな洋食店で、運ばれたローストビーフを前に作業着姿の若い男性が箸を置いて冷めた言葉をつぶやいた。

 「看板はよく見るけど、何をやっているのか全然知らない。発言力はあるのか?」

 困惑した表情で耳を傾けたのは自民党の石崎徹衆院議員(33)=新潟1区。男性は石崎氏の支援組織「サポーターズクラブ」の結成式に出席していたのだ。若者ら17人の参加者を前に「若い政治家だから頼りないと思うかもしれないが、長い目で見ていただきたい」と語っていた石崎氏。食事をしながら親睦を図るはずの和やかな雰囲気は、この一言で一変した。

 財務官僚出身の石崎氏は自民党の候補者公募に28歳で応じた。政権に復帰した平成24年衆院選で旧民主党の前職を破り、2年後の衆院選にも勝利した。しかし、地元に浸透したかといえば疑問符がつく。2回目は得票数を初陣から約4千票減らした上、旧民主党の元職に6千票上積みされて比例代表で復活当選を許した。

 サポーターズクラブは、石崎氏が「自民党の看板だけでは勝てない」として一般有権者も対象に細かく作ってきた組織。別の後援会組織も合わせて約40団体を設立した。石崎氏には、かつての自民党議員のように支持団体の支援だけで選挙戦を突破する自信がなかった。

                   ◇

 絶大な影響力があった田中角栄元首相らが築いた「保守王国」の新潟は今、崩壊の危機に直面している。24年衆院選こそ自民党は県内全6選挙区を制したものの、26年は3区で旧民主党候補に勝利を許し、比例復活も含めた自民党議員6人のうち5人が得票数を減らした。全員が当選4回以下で、党県連会長の長島忠美衆院議員(5区)は「次の衆院選も全区で厳しい戦いになる」と危機感を抱く。

 凋落(ちょうらく)の背景には何があるのか。そのヒントが上越新幹線浦佐駅(南魚沼市)の東口にある。左手をポケットに入れて右手を上げ、越後三山を見上げる角栄氏の巨大な銅像だ。

 浦佐駅の27年度の1日平均乗車人数は688人で、上越新幹線の全駅で最少だ。関係者によると、当初は越後湯沢と長岡間を直線で結ぶ案が検討されたが、大和町(現南魚沼市)を地盤とする角栄氏の影響力で「くの字形」に曲がり、両駅間に浦佐駅の設置が決まったとの説がもっぱらだ。

 角栄氏は地元の声を丁寧に聞き、特に新幹線や高速道路などのインフラ整備に力を入れた。利益誘導との批判も意に介さず、絶大な支持を得た。これを確実に票に結びつけたのが、鉄の結束を誇った角栄氏の後援会「越山会」だ。

 会員は最大9万人を超え、選挙区内の支部は300以上。元越山会青年部長の星野伊佐夫県議は強さの理由を「嫌々でなく、みんな『越山会に参加させてほしい』との気持ちで入ってきた」と振り返る。

 選挙では実動部隊となって絨毯(じゅうたん)爆撃のように選挙区を回った。「雪国の生活を良くしてほしい」との熱意が田中王国の動力源だった。

1423チバQ:2017/04/09(日) 22:13:57
        ◇

 新潟県は角栄氏だけでなく、大物がひしめく自民党の牙城だった。ロッキード事件で角栄氏の逮捕を許可した稲葉修元法相、角栄氏側近の小沢辰男元厚相、農林水産相を務めた近藤元次、佐藤隆両氏、消費税3%導入時の蔵相の村山達雄氏…。しかし5年に角栄氏が死去し、大物が鬼籍に入ったころから凋落をたどる。

 その象徴が、角栄氏の跡を継いだ娘の真紀子氏だ。外相まで上り詰めたが、自民党を離党し、24年の衆院選で落選した。元越山会幹部は「父と違い、真紀子は地元の陳情に冷たかった」と打ち明ける。

 新潟県では8年の衆院選以降、全6選挙区のうち4選挙区で2世議員が跡を継いだ。しかし21年の衆院選で2世議員を含め選挙区の議席がゼロに。現在は高鳥修元総務庁長官の長男で6区の修一氏しかいない。県内の自民党関係者は「父親の代が偉大すぎた」と、“世代交代の失敗”を嘆く。

 角栄氏の時代にインフラの整備が進んだことが要因との見方もある。昭和57年の上越新幹線開通をはじめ、関越・北陸自動車道は県境から新潟市まで片側2車線が実現した。県建設業協会幹部は「公共事業の削減で人が減り、昔ほど選挙への熱はない」と漏らす。

 昨年の参院選(改選数1)は現職が野党統一候補に敗れ、党推薦候補が野党系候補に敗れた知事選では衆院6選挙区ごとの得票結果も全敗だった。党執行部は次期衆院選に向け、約4割を占める当選1、2回の若手(122人)の差し替えも辞さない構えだが、角栄氏のカリスマ性が脳裏に刻まれている県民を振り向かせるのは、そう簡単ではない。(小沢慶太)

                   ◇

 安倍晋三首相は早期解散に慎重な姿勢を崩していない。断行すれば若手を中心に、確実に議席を減らすとの懸念があるからだ。かつての「保守王国」に迫る危機を探る。

1424チバQ:2017/04/09(日) 22:16:45
https://news.goo.ne.jp/picture/nation/20170408-567-OYT1T50202.html
衆院三重4区分割へ、奈良は3区調整…区割り審
21:00読売新聞

衆院三重4区分割へ、奈良は3区調整…区割り審
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、衆院小選挙区を1減する6県の減員県のうち、三重県について4区を分割する方向で大筋合意したことが8日、分かった。

 同じく減員県の奈良県は、3区を分割する方向で調整している。

 区割り審は、昨年成立した衆院選挙制度改革関連法に基づき、青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県で小選挙区を各1減する「0増6減」を行ったうえで「1票の格差」を是正する新たな区割り案を検討している。19都道府県について、新たな区割り案を月内にも安倍首相に勧告する方針だ。政府は勧告に基づき、公職選挙法改正案を今国会に提出する。

 区割り変更の対象は19都道府県の100選挙区程度となる見通しだが、大幅な見直しが必要な6減員県への対応が最大の焦点だ。

1425チバQ:2017/04/09(日) 22:20:34
三重県 みんな若いなあ
自民
1区 川崎二郎1947
4区 田村憲久1964
5区 三ツ矢憲生1950

民主
1区 松田直久1954
4区 阪口直人(元職 国替え)1963
5区 藤田大助(新人)1976

1426チバQ:2017/04/09(日) 22:24:23
奈良県 奥野が引退or特例で1回だけ比例上位で次は引退 のどちらかな
自民
2区 高市早苗1961
3区 奥野信亮1944
4区 田野瀬太道1974

民主
2区 空白
3区 空白
4区 空白

1427沖縄無党派:2017/04/09(日) 22:58:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040800555&g=pol
衆院兵庫12区に新人=民進

 民進党兵庫県連は8日、次期衆院選の兵庫12区に、新人で元兵庫県議の池畑浩太朗氏(42)を擁立することを決め、党本部に公認を申請した。(2017/04/08-18:32)

1428チバQ:2017/04/11(火) 16:33:18
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-78424734.html
本県、衆院3区分割へ 区割り審方針、1票の格差1.9倍台

13:42岩手日報

 衆院小選挙区の区割り改定案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区数が1減となる本県について、現在の3区を分割して対応する方針を固めた。青森県では現2区、三重県で現4区、熊本県は現4区を分割する方向。奈良、鹿児島両県を含む1減対象の6県と、「1票の格差」を是正する13都道府県の計19都道府県約100選挙区を巡り改定案をまとめ、近く安倍晋三首相に勧告する。  2015年国勢調査人口に加え20年の見込み人口でも1票の最大格差を2倍未満に抑え、1・9倍台となる見込み。関係者が10日明らかにした。政府は勧告を踏まえて、5月にも公選法改正案を国会提出し成立を図る。  1減に伴い大幅な区割り変更を迫られる6県の取り扱いが最大の焦点となっている。本県は改定で小選挙区数が4から3に減少。現3区を分割し、現2区と現4区にそれぞれ統合される見通し。

1429チバQ:2017/04/11(火) 16:45:02
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170411092536.html
衆院熊本4区、分割へ 現5区と一部統合

09:55熊本日日新聞


衆院熊本4区、分割へ 現5区と一部統合

衆院熊本4区、分割へ 現5区と一部統合

(熊本日日新聞)

 衆院小選挙区の区割り改定案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区数が1減となる熊本県について、現在の4区を分割し、一部を最も人口が少ない現5区と統合して新4区にする方針を固めた。奈良、鹿児島を含む1減対象の6県と、「1票の格差」を是正する13都道府県の計19都道府県約100選挙区を巡る改定案をまとめ、近く安倍晋三首相に勧告する。

 2015年国勢調査人口に加え20年の見込み人口でも1票の最大格差を2倍未満に抑え、1・9倍台となる見込み。関係者が10日明らかにした。政府は勧告を踏まえて、5月にも公選法改正案を国会に提出し成立を図る。

 現熊本4区は、天草、上天草、宇城、宇土の4市と熊本市南区の一部、御船、嘉島、益城、甲佐、苓北の5町と山都町の一部からなる。区割り審は4区の一部について、八代、人吉、水俣の3市と球磨郡などの13町村からなる現5区と統合する方向。残りは1〜3区のいずれかと統合する案が浮上している。

 熊本県の5小選挙区は現在、自民党が独占している。このうち4区は園田博之氏(75)=当選10回=、5区は金子恭之氏(56)=同6回=が現職。両者とも次期衆院選への出馬に意欲を見せており、候補者調整が必要となる。

 自民には、比例代表候補は原則73歳未満とする「73歳定年制」の内規があり、園田氏は比例代表にくら替えできない。このため、自民県連は党本部に、次期衆院選で区割り改定による定数減で比例代表に転出する場合は「定年制」を適用しない特例措置を要望している。

 区割り審はこのほか、青森県では現在の青森2区を分割し、岩手県では現3区、三重県で現4区を分割する方向で最終調整している。

https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-78390615.html
衆院選の区割り、青森県2区を分割へ

09:09東奥日報

 衆院小選挙区の区割り改定案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区数が1減となる青森県について、現在の2区(上十三、むつ・下北、五戸町)を分割して対応する方針を固めたことが10日、分かった。青森県や奈良、鹿児島など1減対象の6県と、「1票の格差」を是正する13都道府県の計19都道府県約100選挙区を巡り改定案をまとめ、近く安倍晋三首相に勧告する。

1430片言丸:2017/04/11(火) 19:18:50
青森 4→3 【2区を1・3区に】

岩手 4→3 【3区を2・4区に】

三重 5→4 【4区を1・5区に】

奈良 4→3 【3区を2・4区に】

熊本 5→4 【4区を5区などに】

鹿児島5→4 【(報道なし?)】
片言私案…4区中、霧島市・姶良市・姶良郡を5区に
         阿久根市・出水市・出水郡・伊佐市を3区に
     3区中、鹿児島市松元・郡山を1区に
         南九州市川辺・知覧、枕崎市を2区に
     ★姶良市を3区に入れて、南さつま市・日置市を3区から2区に移動する案もありそう
     ★しっかり計算はしていません

>>1203 以前のチバQさん案

1431チバQ:2017/04/12(水) 10:53:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704120006.html
区割り審検討 15選挙区で線引き変更 東京23区、分割は14
07:39産経新聞

区割り審検討 15選挙区で線引き変更 東京23区、分割は14
分割対象となる東京都の特別区
(産経新聞)
 一票の格差是正のため衆院小選挙区の区割り改定案を作成している衆院選挙区画定審議会(小早川光郎会長)が23ある東京特別区の計17選挙区のうち、15選挙区で線引きの変更を検討していることが11日、分かった。千代田、港、新宿の3つの特別区を選挙区とする1区は新宿区を分割し、一部を隣接の2区に移すなどの措置を取る。区割り審は小選挙区を1減する青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県を含む19都道府県約100選挙区の改定案をまとめて今月中に安倍晋三首相に勧告する。

 区割り審は平成27年の国勢調査人口に加え、32年の見込み人口でも一票の最大格差を2倍未満に抑えるよう作業を進めており、区割りの変更が必要になる。

 東京では、すでに大田、世田谷、練馬、足立、江戸川の5つの特別区が分割されているが、今回の区割り改定では新宿、中央、台東、品川、目黒、中野、杉並、豊島、板橋の9つの特別区が新たに分割されることになる。

 一方、6県に関しては青森は現在の2区を分割。むつ市などを1区と統合し新1区に、十和田市などを3区と合わせて新2区とする。また、岩手は3区を分割し、現在の2区と4区にそれぞれ統合。三重は4区を分割し、津市の一部など北側を1区と合わせて新1区に、南側を5区に編入して新4区とする案で最終調整している。熊本は4区を分割し、一部を5区と統合して新4区とする。4区の残りは1〜3区のいずれかと統合する案が浮上している。

1432チバQ:2017/04/12(水) 10:57:20
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170411X485.html
長島氏に対抗馬擁立=蓮舫氏も選択肢―民進
04月11日 18:31時事通信

 民進党は11日、次期衆院選で、除籍処分とする長島昭久元防衛副大臣の地盤である東京21区(立川市など)に対抗馬を擁立する方針を固めた。衆院へのくら替え出馬の意向を示している蓮舫代表(参院東京)の擁立も視野に調整を急ぐ。

 野田佳彦幹事長は10日、離党届を提出した長島氏に対し、「空白区が生じれば、埋めていく」と述べ、東京21区に公認候補を立てる考えを通告。蓮舫氏は速やかに人選を進めるよう野田氏に指示した。

 2014年の前回衆院選で、旧民主党の東京21区候補として出馬した長島氏は、自民党の小田原潔氏に敗れ、比例代表東京ブロックで復活当選した。次期衆院選でも自民党は小田原氏を公認予定。長島氏も同区から出馬する意向を示している。民進党内には、保守票が小田原、長島両氏で割れれば勝機が出てくるとの見方があり、中堅議員は「蓮舫氏の出馬も選択肢になる」と話す。

 民進党は東京都内に25ある小選挙区のうち23カ所で候補を内定済みで、21区以外で空白となっているのは12区(北区など)だけだ。12区は共産党が「必勝区」と位置付けており、野党共闘の重要性を考慮すれば、ここに民進党が蓮舫氏を立てるのは困難な情勢。消去法として21区への蓮舫氏擁立案が浮上した。

 共産党は21区で新人擁立を決めているが、同党幹部は「蓮舫氏が出馬するなら、話し合いたい」と柔軟な姿勢を示している。

1433チバQ:2017/04/13(木) 14:08:07
http://www.sankei.com/politics/news/170412/plt1704120009-n1.html
2017.4.12 08:12
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】
山梨 負の連鎖「土地柄だ」
 「傘寿」を節目に政界を引退してもなお、「参院のドン」の威光は衰えていないようだ。参院副議長や旧民主党幹事長を歴任し、昨年秋に旭日大綬章を受章した輿石東氏。まだ春の便りが遠い山梨県昭和町で3月18日に開かれた受章祝賀会には、与野党の垣根を越えて約300人が集まった。

 「その威厳と優しさにあふれたオーラを感じ、同郷として誇りに思っています」。自民党の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が持ち上げれば、堀内氏と山梨2区でしのぎを削る無所属の長崎幸太郎衆院議員も「山梨県の誇り。先生の思いを引き継いで努力したい」とアピールした。

 祝賀会とはいえ、激しい売り込み合戦の背景には輿石氏を支えてきた日教組傘下の労働組合「山梨県教職員組合」(山教組)の存在がある。現職の教職員でつくる山教組は組織率90%以上。選挙となれば絶大な集票力を誇り「輿石王国」構築に貢献してきた。過去の県知事選などは山教組の動向が行方を左右し、いつのまにか保守系と革新系の勢力が相乗りで同じ候補を支援する「保革連合」が定着してしまった。

 表面上は自民党と旧社会党が激突しても、底流で通じ合う「55年体制」が今も尾を引く弊害は大きい。自民党関係者によると、昨年の参院選で自民党候補の応援を終えた同党の支部長級が別の場所に転戦、民進党候補のビラを配る信じがたい光景も目撃されている。

 「これまでの選挙で対抗勢力からも票をもらっている関係から、保革の境目が曖昧になった。結果的に保守層が逃げてしまい、もはや自民党の看板だけで勝つのは厳しくなった」

 自民党の宮川典子衆院議員が嘆くように、前回平成26年衆院選は「自民1強」にもかかわらず、山梨県は沖縄県と並び「選挙区全敗」。自民党が下野した21年衆院選も全敗に終わった。特に1区は12年衆院選から4連敗を喫していた。

 保守王国の衰退は15年の県知事選に端を発し、自民党県議団の10年以上にも及ぶ分裂劇にも影を落とす。

 参院選を4カ月後に控えた25年3月。候補選定をめぐり“事件”が勃発した。森屋宏県議(当時)の擁立を決めた自民党県連は支部長らが集まる会合で了承を得る段取りを描いていた。ところが、別の県議らが県連の選考過程に公然と異を唱えた。「なんで森屋なんだ」。怒号が飛び交った。

 「ノリちゃんが話せば事態は収まる」。何も言えない県連執行部の要請で壇上に引きずり出された宮川氏は腹をくくり、「大変申し訳ない、候補の一本化に向けて頑張ります。ご支援を…」と言いながら、平伏して額を床に近づけた。

 会場はまるで水を打ったように静まり返った。土下座に免じてその場は収まったが、森屋氏擁立に反発した別の県議たちは対立候補を擁立し、結局は保守分裂選挙に発展した。自民党関係者は「分裂した片方の保守陣営が革新勢力と手を結び、対抗馬をぶつける『負の連鎖』は土地柄だ」とあきれる。

                ◇

 身内同士が反目するのは、「四天王」と呼ばれた大物が競合していた過去を今も引きずっている側面があるためだ。

 「政界のドン」といわれた金丸信元副総裁、堀内光雄元総務会長、県知事も務めた田辺国男元沖縄開発庁長官、中尾栄一元建設相の4氏は中選挙区制の下、それぞれ県議ら系列議員を抱え、選挙のたびに仁義なき戦いを繰り広げてきた。

 とりわけ、中部横断道など地元のインフラ整備に力を入れ、「王国」を築いた金丸氏の背中をみてきた系列県議にとって「親分」の存在は今も忘れられないようだ。

 甲府盆地を流れる釜無川の開国橋は「信ちゃん橋」、田園風景を貫く広域道路は「金丸道路」と呼ばれる。「金丸先生はすごい。電話一本で『局長を呼べ』『予算をつけろ』と指示していた」。系列議員は会合があれば全盛期のエピソードを周囲に披露する。

 そんな系列議員にとって今の県選出国会議員は小粒に映る。地元首長らで1月に発足した「自民党を励ます会」は補助金獲得に向けた国への陳情が目的だ。ただ、今の県選出国会議員には金丸氏らのような政治力を期待できないという本音がにじむ。

 「国政選挙で安倍晋三首相や閣僚が応援に来ても負けている。これでは恩返しにならない」。励ます会のメンバーで金丸氏系の保坂武甲斐市長はこう漏らす。

 保革相乗り選挙や県議団の内紛による分裂選挙は、いずれも革新勢力に付け入る隙を与え、自民党の弱体化を招いた。負の連鎖を断ち切り、一枚岩になることができるか、保守王国再建への道のりは限りなく険しい。(岡田浩明)

1434チバQ:2017/04/13(木) 14:32:45
https://mainichi.jp/articles/20170409/ddl/k21/010/008000c
民進県連

小見山氏擁立断念 衆院3区「本人の意向尊重」 /岐阜

会員限定有料記事 毎日新聞2017年4月9日 地方版
 民進党県連の今井雅人代表は8日、次期衆院選岐阜3区に関し、小見山幸治・元参院議員の擁立を見送る考えを明らかにした。同日開かれた県連第1回定期大会後の記者会見で「小見山氏が『次の参院選で頑張りたい』と言っているので、本人の意向を尊重したい」と述べた。

 小見山氏は昨年7月の参院選岐阜選挙区で落選。県連から次期衆院選3区での出馬を…



ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170409/ddl/k21/010/008000c#csidx8ed0ca549e758fbb1ff9760db6a39a9
Copyright 毎日新聞

1435チバQ:2017/04/13(木) 22:23:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704130038.html
【衆院区割り審】奈良3区、三重4区、青森2区、岩手3区、熊本4区を分割へ 鹿児島は3区の一部を1区に
21:54産経新聞

 衆院選挙区の区割り改定案を作成している政府の衆院選挙区画定審議会が、選挙区数が1減となる奈良県の3区を分割し、2区と4区にそれぞれ統合することを検討しているのが13日、分かった。また熊本県は4区を分割し、一部を5区と統合。三重県の4区と、青森県の2区をそれぞれ南北に分割することも検討しており、鹿児島県は3区の一部を1区に編入する方向で調整している。

 選挙区数が1減となるのは青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県。奈良県は人口が最も少ない4区に御所市など3区の南側を統合して新3区とする。3区の北側は2区と合わせ、新2区とすることを検討している。

 三重県は4区を南北に分割し、津市の一部など北側を1区と合わせて新1区に、南側を5区に編入して新4区とすることで調整している。

 熊本県は熊本市の一部や天草市などからなる4区を分割し、一部を5区と統合。残りは1〜3区のいずれかに編入する。

 青森県は2区を南北に分割し、むつ市などを1区と統合し新1区に、十和田市などを3区と合わせて新2区とするとみられる。

 鹿児島県は3区の旧松元町、旧郡山町の区域を1区に統合する案が有力だ。

 岩手県は3区を分割し、2区と4区に統合することで調整する一方、盛岡市では市町村合併前の旧盛岡市が1区、旧玉山村が2区となっているため、旧玉山村を1区に編入する方向だ。

1436チバQ:2017/04/16(日) 11:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK4H5TW8K4HOIPE00C.html
自民・神田憲次衆院議員「公認差し替えを」 地元議員ら
05:20朝日新聞

 自民党の神田憲次衆院議員(比例東海ブロック)について、地元の党愛知5区支部の地方議員が支部長(次期衆院選の公認)差し替えを求める「嘆願書」を党本部に提出することが分かった。5区の党所属愛知県議と名古屋市議7人全員が署名し、19日に古屋圭司選対委員長らに手渡す予定という。

 嘆願書は「地方と国政をつなぐ代議士としての役割を果たす努力が見られない」として神田氏の支部長差し替えを求める内容。神田氏の地元活動への不満が背景にあるとみられる。地元議員の一人は「神田氏は地元での活動をほとんどしておらず、このままでは選挙を戦えない」と話す。

 支部長差し替えの要望は、昨年5月にも地元議員7人が愛知県連を通して党本部に提出したという。だが党本部から返答がなかったといい、今回は党本部へ「直訴」することにした。

 神田氏は現在2期目。2012年衆院選の愛知5区で初当選し、14年衆院選では民主党(当時)の赤松広隆氏に敗れて比例復活した。

 神田氏をめぐっては今年1月、党5区支部の2015年分の政治資金収支報告書に、14年11月に辞めた元政策秘書が会計責任者と記載されていた問題が発覚。「嘆願書」は「地元への説明も一切なく、神田氏への疑念を深めている」と批判している。(佐藤英彬)

1437チバQ:2017/04/18(火) 15:40:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170418_31009.html
<衆院区割り改定>野党、共闘巡り難航か


拡大写真
 衆院小選挙区の区割り改定案が事実上、まとまった。岩手は現行の3区を分割し、2区と4区に統合。選挙区数は4から3に減る。与野党は衆院解散のタイミングを計りながら、それぞれ候補者調整を迫られる。(盛岡総局・山形聡子)
 現行の4選挙区と与野党の立候補予定者は地図の通り。衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、19日に安倍晋三首相に勧告する。

<党本部から叱咤>
 選挙区が消滅する3区。民進党現職の黄川田徹氏(63)は「人口が少ない選挙区を分割するという当初の指針通りの内容」と努めて冷静だ。自民党現職の橋本英教氏(49)=比例東北=も「正式な案が出てから党本部や県連で対応する」とクールに構える。
 ただ、ひとたび改定案が勧告されれば与野党とも骨肉の公認争いが始まる。候補予定者にとっては、本選前の「予備選挙」だ。
 自民の現職は4人。2区の鈴木俊一氏(64)以外は、民主から政権を奪還した2012年12月の衆院選以降、安倍首相への高い支持率を追い風に議席を得た安倍チルドレン。「支持率が高いからといって、怠けていたら(公認を)差し替える」。党本部の二階俊博幹事長の叱咤(しった)が現実味を増す。
 ならば一番怠けているのは誰なのか。県連の千葉伝会長は「誰が新しい選挙区の支部長(公認)にふさわしいか、地域の意見を聞いて決めることになるだろう」と言葉を選んだ。

<小沢氏と対決?>
 一方、与党以上に調整難航が予想されるのが共闘路線の野党陣営だ。野党4党は、2区の統一候補に民進の元議員畑浩治氏(53)を推す方針で合意済み。がぜん、黄川田氏の身の振り方がポイントになる。
 黄川田氏が地盤とする気仙地区が4区に統合された場合、民進内での畑氏とのすみ分けを考えても4区にくら替えするのが最も自然。しかし、そこには自由党代表の小沢一郎氏(74)が待ち受ける。
 黄川田氏を含め民進の3人は、元をただせば小沢チルドレン。旧民主党分裂直後の12年衆院選では黄川田氏と、小沢氏が擁立した新人が戦った経緯もある。
 「師弟対決」となれば小沢氏を軸に恩讐(おんしゅう)をはらんだ角逐(かくちく)の再燃が必至だ。野党共闘が持論の小沢氏が主導した2区の野党統一戦線にも影響しかねない。
 本来なら民進の県連代表として調整役を務める立場だけに、黄川田氏は「候補者調整は党本部の問題」と慎重な言い回し。自由の佐々木順一県連幹事長は「次期衆院選は野党結集が前提で、野党各党は尊重すべきだ」と黄川田氏の「越境」をやんわりけん制した。
 区割り改定案では、2区の一部が1区に編入されるとみられる。与野党とも全選挙区で戦術の再構築が避けられない情勢だ。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年04月18日火曜日

1438チバQ:2017/04/18(火) 19:06:37
>>1437
ご老人が引退すれば解決なんですけどねえ、、、

1439名無しさん:2017/04/19(水) 07:57:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704190004.html
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】滋賀 “バルカン政治家”武村氏の恩讐いまも 時流に揺れる「進取のDNA」

00:29産経新聞

【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】滋賀 “バルカン政治家”武村氏の恩讐いまも 時流に揺れる「進取のDNA」
衆院滋賀4区の支部長として、演説で支持を呼びかける自民党の小寺裕雄県議=3月26日、滋賀県近江八幡市のJR近江八幡駅前(清宮真一撮影)
(産経新聞)
 まだ肌寒い3月26日夕、琵琶湖の南東側に位置する滋賀県近江八幡市は雨だった。バスや乗用車が行き交うJR近江八幡駅前のロータリーで、自民党の小寺裕雄県議(56)は、白い息を吐きながら北朝鮮問題について訴えた。

 「北朝鮮の問題がのっぴきならぬところまで来ている。外交・防衛の問題を日本全体で解決しなければ、政権政党として国民との約束を果たせない」

 小寺氏がわざわざ国政の課題を持ち出したのは次期衆院選で公認候補となる滋賀4区の支部長だからだ。未公開株をめぐる金銭トラブルで平成27年8月に自民党を離党した武藤貴也衆院議員の後任として、昨年11月に就任した。

 昨夏の参院選前から駅立ちを始め、秋以降は3千枚超のポスターを貼って年末解散に備えた。車で移動しながらスポット演説を繰り返し、後援会づくりにも励む。地域に根付いた活動を展開する。

 自民党は、現在の295選挙区から公明党議員を選出している9選挙区を除いた286選挙区のうち、国政未経験の新人は6人しかいない。小寺氏は数少ないその中の一人だ。

 「演説した分だけ、票が積み重なると信じてやるだけだ」

 こう決意を新たにする小寺氏だが、近江八幡駅前での演説に足を止めて聞き入る人は、ほぼいなかった。

■ ■ ■ 

 「民主党王国」のイメージが強い滋賀だが、全県区(定数5)だった中選挙区時代、自民党は安定的に議席を確保していた。古くは西武グループ創業者の堤康次郎元衆院議長を選出し、宇野宗佑元首相、山下元利元防衛庁長官らの大物議員を輩出している。

 宇野、山下両氏の支持基盤に割って入ったのが、知事だった武村正義元官房長官(82)だ。知事選で非自民系の支援を受けた武村氏は昭和61年の衆院選に無所属で打って出る。選挙期間中に自民党の公認を得ると、宇野派と山下派に二分された保守系支持層を引きはがし、約12万5千票でトップ当選した。

 現在も都内に事務所を構える武村氏は「中選挙区時代の敵は野党ではなく、大先輩の宇野、山下両氏だった」と、往時を振り返った。

 だが、リクルート事件で「政治とカネ」の問題が浮上すると、政治改革を訴えて自民党を飛び出し、鳩山由紀夫元首相らと「新党さきがけ」を結成。中選挙区制最後の平成5年衆院選は21万4千票余りを獲得し、宇野、山下両氏に大差をつけた。

 敵味方をうまく変え「バルカン政治家」と呼ばれた武村氏。同じ東近江市出身の小寺氏は「武村氏の離党で自民党の地元組織は壊滅した。今も武村氏の影響力は残る」と警戒する。党県連幹部は「県議や後援会組織を引き抜かれたダメージは大きかった。武村氏が自民党議員だったとは認められない」と、今でも恨み節を漏らす。

 ■ ■ ■ 

 自民党の衰退は、単に武村氏個人の影響だけとは言えない。古都・京都府に隣接し、商業と交通の要衝として発展した滋賀は政治権力と一定の距離を保ち、時流に敏感な近江商人を生んだ。中選挙区時代に宇野、山下両氏としのぎを削った川端達夫衆院副議長(72)=比例近畿=は、その県民性を近江商人に重ねながら「新しいものが好きな進取のDNA」と評する。

 8年から実施されている小選挙区比例代表並立制が中選挙区制では見えにくかった「進取のDNA」を顕在化させたとも言える。宇野氏の引退後、滋賀3区を引き継いだ娘婿の宇野治氏は15年の衆院選以降、旧民主党の三日月大造氏(45)=現知事=との3度の対決に勝てなかった。

 治氏の後援会が「宇野宗佑の娘婿」を前面に出す一方、当時30代の三日月氏の陣営は「宇野氏の牙城を崩す」と若さをアピールしたことが奏功した。武村氏も「そのときの時流で選ぶ。2世、3世は育たない」と断言する。

1440名無しさん:2017/04/19(水) 07:57:49
 自民党は、21年の衆院選で全4選挙区を落とす辛酸もなめた。一方、旧民主党の凋落後は、武藤氏を含め自民党勢が全勝するなど、民意の振れ幅は大きい。

 現在の自民党衆院議員3人はいずれも当選2、3回生の若手で、決して選挙基盤が安定しているとはいえない。次期衆院選は前回、前々回のような追い風も期待できない。安倍晋三首相が早期解散をためらったのも、若手を中心に取りこぼしが多く出ることを懸念したからだ。

 小寺氏も「追い風は感じない。知名度を上げなければ」と焦りを隠さない。自民党は時流に揺れる民意をつかむことができるのか。雲をつかむような模索が続く。

(清宮真一)

1441チバQ:2017/04/19(水) 09:00:45
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704180021.html
自由・小沢一郎代表「黄川田くんと戦うことにはならない」

04月18日 18:49産経新聞

 自由党の小沢一郎代表は18日の記者会見で、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告する区割り改正案に関し、民進党の黄川田徹元総務副大臣と同選挙区で競合する可能性が出ていることについて「そんなことにならない。戦ってどうすんの? あり得ないでしょうが」と述べた。

 小沢氏は、自由党と民進党が候補者を1本化することが大前提との認識を示した上で「まずどういう態勢で野党が自民、公明と対決するか。その態勢を野党で合意した上で候補者調整をやらないとダメだ」と強調した。

 区割り審は19日、岩手3区を2区と4区に分割する区割り改定案を公表する見通しで、3区の黄川田氏と4区の小沢氏が、新3区で対決するとの見方が出ていた。

 黄川田氏はかつて小沢氏と政治行動を共にしていた。

1442チバQ:2017/04/19(水) 17:53:10
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170419X520.html
19都道府県、約100選挙区を改定=自治体の分割多数―衆院区割り審
17:29時事通信

 政府の衆院議員選挙区画定審議会(区割り審、会長・小早川光郎成蹊大法科大学院教授)は19日、衆院小選挙区の区割り見直し案を安倍晋三首相に勧告した。「1票の格差」是正で定数1減となる6県を含め、計19都道府県で区割りを改定。対象となる選挙区は100程度に上る見通しだ。市区町村が分割されるケースも多数あるとみられる。これを受け、定数減の県に現職議員を多く抱える自民党をはじめ各党は候補者調整を急ぐ。

 今回の見直しは、衆院小選挙区の「0増6減」を柱とする、2016年5月に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づく措置。15年の国勢調査結果から算定された20年の見込み人口を基に、格差が2倍未満に収まるよう進められた。

 対象となったのは、定数減となる青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県に加え、20年人口予測で最少となる鳥取県の中で人口がより少ない鳥取1区を基準として、人口が2倍以上または1倍未満となる選挙区と、その隣接選挙区。北海道、宮城、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、愛媛、福岡、長崎の13都道府県に及んだ。

 政府は勧告を受け、新たな区割りを反映させた公職選挙法改正案を今国会に提出、成立を図る。法改正後、1カ月程度の周知期間を経て、夏以降に適用される見通しだ。

1443チバQ:2017/04/20(木) 10:15:14
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170419X579.html
自民、難航必至の候補者調整=比例転出、73歳定年制が壁
04月19日 20:55時事通信

 自民党は、衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)が小選挙区を「0増6減」する区割り改定案を安倍晋三首相に勧告したことを受け、候補者調整を本格化させる。定数減の対象6県のうち、青森、熊本両県で全小選挙区を独占するなど現職を多く抱えており、調整は難航必至だ。

 「相当の力仕事になると思うが、党内の融和を図りながら意見をまとめていく」。自民党の二階俊博幹事長は19日、東京都内で記者団にこう語った。執行部はまずは各県連での調整を見守る方針だ。

1444チバQ:2017/04/20(木) 10:15:59
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170419X582.html
大規模分割、応急措置のひずみ=衆院区割り
04月19日 21:22時事通信

 衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)の新たな区割り案は、分割される自治体の数が過去最多に上る大規模な見直しとなった。当面の「1票の格差」是正を優先し、抜本改革を先延ばしした応急措置のひずみが色濃く表れた形だ。

 区割り見直しは、全小選挙区の約3分の1に当たる97選挙区となった。実際に分割される市区町も88(19日現在)から過去最多の105に増加。区割り審は、自治体を分割しないことを原則に見直し作業を進めたが、結果的に都市部を中心に複雑な「切り貼り」が目立った。

 例えば、東京7区(渋谷、中野両区)。従来は二つの特別区で構成されていたが、新たな線引きの結果、隣接する品川、目黒、杉並3区の一部が編入され、計五つに拡大した。法律の公布から施行までの周知期間はわずか1カ月程度とされ、有権者の混乱は避けられそうもない。

 地方での影響も少なくない。定数が5から4に1減する熊本については、小選挙区の大幅な分割・統合が行われた。地域の一体性が損なわれるとの懸念が強まることも予想される。

 区割りが複雑化した背景には、昨年5月に成立した衆院選挙制度改革関連法が、格差是正の抜本策となる「アダムズ方式」導入を先送りし、小選挙区の「0増6減」などにとどまったことがある。

 総務省は、今回の見直しにより、最大格差は1.999倍と、司法が求める「2倍未満」に抑えられたとしているが、都市部への人口流入に歯止めがかからない現状で、これを維持するのは困難な情勢だ。

 2020年の国勢調査を踏まえて行われる選挙では、人口比をより反映しやすいとされるアダムズ方式導入により、東京で3議席程度増えるなど再び境界の見直しが迫られると予想される。抜本改革を先送りした代償は大きい。

1445チバQ:2017/04/20(木) 10:16:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704190088.html
【衆院区割り審】区割り変更の愛媛 陣営からも有権者からも戸惑いの声
04月19日 21:39産経新聞

 平成25年に続いて区割りの線引き変更を求められた愛媛県。4選挙区中、現3区を除く1、2、4選挙区の区割りが変わるため、現職議員の事務所や対象地域の有権者からは戸惑いの声が上がった。

 現2区から同県上浮穴(かみうけあな)郡が編入される現4区の自民現職、山本公一氏(69)の事務所幹部は「前回の変更から一段落したばかりなのに大変なことになった」と困惑の表情。選挙区が広くなることから、「どう浸透させていけばいいのか」ともらした。

 一方、松山市は南の一部地域が現1区から新2区に編入される。現2区の自民現職、村上誠一郎氏(64)の事務所はこれまで街宣などの際、素通りだった地域が選挙区に入ることから「効率は良くなるのかもしれない」と分析する。

 松山市では、平成17年の合併前の旧市域はこれまでずっと現1区だった。ところが、新2区への編入を勧告された地域に住む同市窪野町の農業、橘秀敏さん(58)は「なじみが薄く、国政が遠のいた感じがする。この地域は投票に行く有権者が減るのではないか」と納得いかない様子だった。

1446チバQ:2017/04/20(木) 10:16:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704190090.html
【衆院区割り審】1減の三重 自民、民進、ともに対応迫られる
04月19日 22:09産経新聞

【衆院区割り審】1減の三重 自民、民進、ともに対応迫られる
三重県の区割り変更
(産経新聞)
 1減の4選挙区となった三重県では、複数の現職を抱える自民党と民進党がそれぞれ対応を迫られる。

 現4区の松阪市が新1区に移るため、自民は現1区の現職、川崎二郎氏(69)と現4区の現職、田村憲久氏(52)の元厚労相2人の地盤がクロスすることになる。県連幹部は「両氏にとって苦しい区割りになったが、新たな態勢を整えていくしかない」と話した。

 民進では、大きな変更のない現3区の岡田克也・前党代表(63)への影響は限定的とみられるが、現2区の現職、中川正春氏(66)は、現1区から新たに2市が加わるため、新たな選挙戦略が必要となりそうだ。県連幹部は「うちも苦しいが、自民も苦しいだろう」と分析している。

 これまで2つの選挙区に分かれていた津市は、松阪市とともに全市域が新1区となり、津市の前葉泰幸市長は「市民感情としては一体となったので歓迎されるだろう」と評価。一方、松阪市の竹上真人市長は「(結び付きが強い)多気郡が新4区になり残念」とコメントした。

1447チバQ:2017/04/20(木) 10:17:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704190087.html
【衆院区割り審】1減の奈良、「奥野王国」が分割へ
04月19日 21:39産経新聞

【衆院区割り審】1減の奈良、「奥野王国」が分割へ
奈良県の区割り変更
(産経新聞)
 区割りそのものが1減し、4選挙区から3選挙区となる奈良県。分割される格好の御所(ごせ)市などの現3区は法相などを歴任し、保守派の論客として知られた故奥野誠亮(せいすけ)氏が築き上げ「奥野王国」とも称される地域だ。長男で自民現職の信亮(しんすけ)氏(73)の動向が焦点となるが、自身は「ノーコメント」を貫く。

 「比例に回ってくれればというのが正直なところ」(党関係者)との声もあるが、党の「比例73歳定年」にも引っかかる。支持団体の関係者は「ほかの現職と話し合い、円満に解決してほしい。党内でひびを作ってはだめだ」という。

 現3区の一部と現4区が統合される新3区の面積は、県全体の約84%にまで広がる。

 それでも現4区の自民現職、田野瀬太道(たいどう)氏(42)は「同じ奈良南部なので、地域が抱える課題も共通する部分が多い。これまでの選挙スタイルが変わることはない」と強調。陣営は次期衆院選に向けた活動を進め、奥野氏の生家や事務所がある現3区の御所市などに、後援会組織を新設することも検討するという。

1448チバQ:2017/04/20(木) 10:17:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170420k0000m040111000c.html
<衆院区割り>全国97選挙区で変更 各地に波紋
04月19日 21:52毎日新聞

<衆院区割り>全国97選挙区で変更 各地に波紋
分割される青森2区
(毎日新聞)
 衆院小選挙区の区割り改定案が勧告された。1票の格差を2倍未満に抑えるため、全国で97もの選挙区の区割りが変更される。なじみの選挙区から、隣の選挙区に移る地域が増えるが、生活圏の異なる区割りもあり、同じ自治体内で選挙区が分かれるケースもさらに増える。各地でさまざまな波紋が広がり始めている。

 ◇翻弄される青森・五戸

 「あっちこっちと区割りを変えてばかりでは、住民の関心も低くなる」--。現在の4小選挙区から1減となる青森県。南東部に位置する五戸町は、2013年の前回の区割り変更で青森3区から2区に編入された。そして、今回は2区が分割され、五戸町は新2区に。区割り変更に翻弄(ほんろう)される「境界の町」の三浦正名町長は「投票率を上げようという国や県の主張に逆行するのでは」と疑問を呈する。

 五戸町は、三戸郡と八戸市で構成する「三八地域」で歴史的に結びついてきたが、前回の区割り変更で旧3区の三八地域から唯一切り離された。地元選出議員も、八戸市が地盤で衆院議長の大島理森氏(70)=自民・現3区=から、十和田市を地盤とする江渡聡徳氏(61)=同・現2区=に変わった。

 新たな区割りで、五戸町は三八地域を含む新2区に入ることになった。「結びつき」を取り戻した同町だが、隣接する江渡氏の地盤の十和田市も現2区から新2区入りする。

 大島氏か江渡氏か。町は自民党内の火だねに直面することになる。

 三浦町長は「人が少なくても自然環境の保全も含めた政治をするのが地方の町村。面積や地域の実情を考慮してほしい」と訴えた。【夫彰子】

 ◇東京都内、最多の変更 多摩・稲城…市域分割「遺憾」

 特に東京都内の25選挙区は、全国最多の21選挙区で区割りが変更される見通し。これまでも世田谷区など五つの特別区が分割されていたが、今回の区割り改定法案では、分割対象の区市が一気に17に増え、都心部の港区新橋周辺が隣接の中央区側の選挙区に移管、渋谷区は隣接4区の一部をあわせた選挙区に再編されるなど大規模な区割り変更となった。

 郊外の多摩地域も同様で、多摩市北部と稲城市南部、八王子市の一部は立川市などを中心とする21区に編入されることになる。面積20平方キロ前後で、「地域に即した一体的なまちづくりを進めてきた」と強調する多摩・稲城両市は、区割りの動きを察知した段階から「生活圏が異なる」と反発する動きが顕在化。両市の市長は3月21日、市域を分割しないよう求める声明まで発表していた。

 稲城市を含む22区は2020年の見込み人口が全国最多で、区割り変更で選挙区内の人口を抑えないと、全国最少の鳥取1区との1票の格差を2倍未満に抑えられない可能性がある。生活圏をまたいだ区割りも、苦肉の策だったという見方もある。

 多摩市の阿部裕行市長は「地域コミュニティーを無視し、(選挙区内の有権者数を調整する)単なる数合わせ。あらゆる手立てを講じ、見直しを求める」。稲城市の高橋勝浩市長も「申し入れが受け入れられず誠に遺憾。抜本的な再見直しを求めたい」とコメントした。【五十嵐英美】

1449チバQ:2017/04/20(木) 10:19:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704190075.html
【衆院区割り審】衆院選、新区割りは自民に不利? 年内解散に消極的な立場に傾斜も
04月19日 23:19産経新聞

 衆院選挙区の新たな区割り案の勧告は、衆院解散の時期を探る安倍晋三首相の判断にも大きな影響を与える。首相は新制度が運用されるタイミングや選挙区「0増6減」に伴う現有議席の減少を考慮し、年内の解散には消極的な立場に傾く可能性がある。

 「首相がいつでも解散に踏み切れるようにするのが大事だ」。自民党の二階俊博幹事長は19日の講演でこう強調。ただ、17日の記者会見では「今のところ解散は念頭にない」とも述べ、早期解散を否定している。

 解散権は憲法で保障された首相の専権事項だ。とはいえ、今回の勧告が、衆院「一票の格差」の違憲状態を指摘した最高裁判決を受けたものなだけに、「新制度の施行前の解散は強い批判を浴びかねない」(自民党幹部)との声は強い。

 また、今回の勧告による選挙区見直しが自民党に不利に働くとみられることも、首相の解散戦略に影を落とす。選挙区「0増6減」の該当県は自民党の議席占有率が高く、新選挙区での衆院選は現有議席の減少に直結するからだ。

 候補者調整も難航しており、首相にとって新制度の運用直後の衆院選は多くの危険を伴う。さらに7月2日には自民党の苦戦が予想される東京都議選の投開票が控える。

 安倍首相は勧告前の3月の解散を見送った段階で、年内は解散しない意向を周囲に漏らしたという。

 今の衆院議員の任期は平成30年12月まで。同年9月には安倍首相の任期満了に伴う自民党総裁選も行われる。30年度予算案の審議時期も考えると、解散は次の総裁選前後など限られたタイミングに絞られそうだ。

 来年後半の衆院解散は、安倍首相の在任中に憲法改正発議ができるかどうかにもかかわる。

 仮に、安倍首相が来年9月の自民党総裁選で3選されても、最大任期は33年9月までだ。改憲案の発議には長期間の国会審議が必要とされるが、31年には参院選があり、通常国会の大幅延長は困難だ。さらに32年夏には東京五輪・パラリンピックが待っている。

 区割り審の勧告前に解散していれば選択肢は広がったのは確かだが、野党共闘により衆院で3分の2超を失う公算が大きかった。憲法改正を視野に、首相はいかなる解散戦略を描いているのか。(水内茂幸)

1450チバQ:2017/04/20(木) 10:21:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704190082.html
【衆院区割り審】区割り見直し 自民、現職重複で調整難航必至 共闘野党は小沢氏の岩手で因縁対決も
04月19日 23:54産経新聞

 衆院選挙区の新しい区割り案の勧告を受け、与野党は今後、候補者調整を本格化させる。直撃を受けるのは自民党だ。定数1減の6県で3人の現職が2選挙区の公認を争う“国盗り合戦”となるからだ。

 「身を引き裂かれる思いだが、やむを得ない」。新区割りで“消滅”する鹿児島3区が地盤の自民党・宮路拓馬氏(比例九州)はこう唇をかんだ。県内の他の4選挙区には自民党現職がおり、当選1回の宮路氏が入る余地は少ない。「党の将来を見据えて調整すべきだ」と語る宮路氏は、ベテラン議員が比例に転出し、自身が選挙区で公認されることを期待した。

 自民党は定数減の6県のうち、比例復活を含め4県で選挙区を独占する。平成25年の「0増5減」でも現職の多い5県が定数減となり、調整に1年以上を要した。苦肉の策で2人の現職候補を選挙区と比例単独上位の公認で交互に処遇する「コスタリカ方式」を採用したが、本来これは例外扱い。かといって、比例で優遇すれば他県の候補から批判が噴出するのは間違いない。

 内規で比例候補を公認時73歳未満に限定している定年制の問題もある。ベテランが選挙区での出馬に固執すれば政治力の弱い若手が行き場を失い、党内の世代間抗争になりかねない。二階俊博幹事長は19日の講演で「定数減で『私は立候補を辞退する』と言ってくる人は一人もいない」と語り、調整難航を示唆した。

 新区割りは、次期衆院選での共闘を模索する野党にも影響を与える。岩手の新3区では、民進党の黄川田徹氏と自由党の小沢一郎代表が競合する見通しだ。

 “消滅”する現3区選出の黄川田氏は19日、記者団に「私のことは私で決められない」と述べるにとどめた。現4区の小沢氏は記者団に「野党がそれぞれ候補者を立てていたのでは政権は取れない」と、候補者一本化の必要性を強調した。

 黄川田氏はかつて、小沢氏の側近として知られたが、現在はたもとを分かった経緯がある。岩手での調整は、野党共闘を占う試金石となりそうだ。(沢田大典、山本雄史)

1451チバQ:2017/04/20(木) 10:23:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704200006.html
【衆院区割り審】兵庫は2市で選挙区分割、「人口だけで変更は乱暴」
05:54産経新聞

 兵庫県では2市がそれぞれ2つの選挙区に分割されることになり、有権者らからは不満や困惑の声が上がった。全市域が現7区の西宮市では、北部の一部が神戸市北区などの新2区に移る。西宮市に別に開票所が必要になるため、人件費や開票作業にあたる職員の手配など業務の増加が想定されるという。対象地域に住む同市山口町上山口の主婦(38)は「現2区の候補者なんて知らない。誰に投票すればいいのか」と嘆いた。

 一方、市域が南北に二分される形の現6区の川西市。北部は但馬や丹波地域が中心の現5区に編入されるが、阪神地域の川西市とは文化や歴史が異なるため、同市北部に住むパートの女性(45)は「人口だけで変更するのは乱暴だ」と不満を口にした。

 次期衆院選の候補予定者も影響を懸念する。

 現6区の自民現職、大串正樹氏(51)の事務所関係者は「市議や県議の支援協力が今後どうなるのか心配だ」。現5区の自民現職、谷公一氏(65)は「地方の多様性が生かされるのか。人口だけで機械的に決めるのはどうかと思う」と話した。

1452チバQ:2017/04/20(木) 10:23:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1704200005.html
【衆院区割り審】区割り変更の大阪、大阪市内で維新と自民で明暗
05:34産経新聞

【衆院区割り審】区割り変更の大阪、大阪市内で維新と自民で明暗
(産経新聞)
 大阪府では大阪市中心部を抱える現1区で、日本維新の会、井上英孝氏(45)と自民党、大西宏幸氏(49)の現職2人の明暗が分かれた格好だ。

 両氏はいずれも現1区内選出の市議出身。井上氏は同市港区、大西氏は同市生野区を地盤としていたが、生野区は新2区に移る。

 自民府連幹部は「大変なことになった。大西氏の自宅も事務所も生野区内にあり、天守閣を失ったようなものだ」と頭を抱える。

 現2区には現職の左藤章氏(65)がいるため、大西氏が新2区から出馬するのは困難とみられ、選挙戦略の見直しを迫られそうだ。

 一方、関係者は「強いていえば、生野区の票で新2区で維新が若干厳しくなる可能性はある」としつつ、影響は小さいと分析している。

1453チバQ:2017/04/20(木) 10:24:14
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-80113396.html
地域分断、声届くのか 神奈川県内衆院選挙区改定案
07:07神奈川新聞

地域分断、声届くのか 神奈川県内衆院選挙区改定案
神奈川新聞
(神奈川新聞)
◆格差是正も有権者戸惑い 1票の格差是正のため、政府の審議会が19日に勧告した衆院小選挙区の区割り改定案。座間市や横浜市都筑区で区域の一部を分割し、それぞれ隣接する選挙区に編入する手法に対し、有権者の間に戸惑いの声が広がっている。格差是正に期待する声が多いものの、「連帯感が低下する」と地域の分断を懸念する声が噴出した。 「人口比だけで決めてよいのか。納得できない」。13区(大和、海老名、座間、綾瀬市)から、16区(相模原市南区・緑区の一部、厚木、伊勢原市、愛甲郡)に編入する案が示された座間市相模が丘地区。50年間暮らす自営業の男性(76)は憤る。 地域の祭りなどを通じてつながりの深い座間市側に比べ、小田急線の線路の向こうに広がる相模原市とは「つながりは薄い」とため息をつく。生活圏でも買い物をする経済圏でもないという。 「1票の格差の是正という目的は納得できるが、市域が二分されることで自分たちの声が国政に届きにくくなる。投票に行かなくなる人が増えるのではないか」と危惧する。 相模が丘地区に住む別の無職男性(80)は住民の納得を得ない手法を問題視する。「国民そっちのけ。しっかり住民に説明してほしい。政治への関心を一層失わせるやり方だ」と非難した。 一方、7区(横浜市港北区、都筑区)から一部地域が8区(同市緑区、青葉区)に組み込まれる都筑区では「これまで通り投票するだけ」と冷静な声が聞かれた一方、「地域の声が届きづらくなるのでは」という意見も。 男性会社員(38)は「地域が分かれたことで、地元の要望を伝えることが難しくなるのではないか」と懸念を示した。

1454チバQ:2017/04/20(木) 10:24:41
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-201704200061.html
思い交錯する有権者 衆院選挙区 札幌でも区割り改定へ
07:00北海道新聞

思い交錯する有権者 衆院選挙区 札幌でも区割り改定へ
思い交錯する有権者 衆院選挙区 札幌でも区割り改定へ
(北海道新聞)
 衆院選の「1票の格差」是正のため、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日勧告した小選挙区の区割り改定案で、道1区(札幌市中央区、南区、西区)から道4区(札幌市手稲区、後志管内)に編入するとされた札幌市西区の八軒、発寒両地区の有権者からは「地域の歴史や生活圏が考慮されていない」と反発する声が相次いだ。一方、道2区(札幌市北区、東区)から道1区に移る札幌市北区鉄西(てっせい)地区では、格差是正を評価する声もあった。

 JR琴似駅の北側に広がる八軒地区(八軒、八軒中央の両連合町内会地域)は1955年まで、駅南側の琴似地区などと一つの自治体(旧琴似町)を構成していた。今も駅の南北で人の往来が多い。しかし、今回の改定案では、琴似地区は道1区に残り、八軒地区は道4区に編入されることになる。

1455チバQ:2017/04/20(木) 10:25:23
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042002000170.html
衆院区割り改定案 分割進む市域や行政区 自治体は混乱を懸念
08:10東京新聞

衆院区割り改定案 分割進む市域や行政区 自治体は混乱を懸念
市が分割されることにあらためて憤る遠藤市長=座間市役所で
(東京新聞)
 「分割による混乱を懸念」-。十九日の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が首相に勧告した区割り改定案で、一票の格差は改善する一方、市域や行政区が分割された県内自治体からは困惑の声が漏れた。 (原昌志、井上靖史、志村彰太、小形佳奈)

 初めて市域が分割対象になった座間市。遠藤三紀夫市長は市役所で取材に応じ「考えられない。衆院選はいつあるか分からないのに、期日前投票や開票などの事務、(作業に掛かる)お金の問題など、どうすればいいのか」とあきれた。現在は市全域が13区だが、市北部の相模が丘地区が、16区に組み込まれる。有権者約一万九千七百人で市全体の18%に当たる。

 遠藤市長は国から何の事前説明もなかったことを取り上げ、「地方をばかにするなという話だ。基礎自治体として丹念にやっている中で、プロセスに亀裂を生じさせる国のやり方。理解に苦しむ」と述べた。

 横浜市も7区の都筑区荏田(えだ)地域が8区に組み込まれた。「行政区を分割すると、開票所や区役所に設ける期日前投票所を二つにしなければならず、事務が煩雑になる。有権者も混乱する」と市選挙管理委員会。林文子市長は「行政区の入れ替えという意見を提出していたので、(分割は)残念。混乱を招くことがないように、選管を中心に対応していく」とコメントした。

 川崎市は、三つの選挙区で区割りが変わる。現行は10区に入っている中原区井田三舞町と井田杉山町が18区に、18区のうち宮前区神木本町地区が9区にそれぞれ変更される。

 中原区は前回二〇一三年の区割り変更で、全域が10区だったが、18区と分割されたばかり。10区に含まれる幸区の鹿島田駅周辺や中原区の武蔵小杉駅周辺は、大規模マンション開発で人口が急増し、今後も増加が見込まれる。

 福田紀彦市長は「行政区の分割が常態化することは望ましくない。将来的には解消されることを希望する」と談話を出した。

 相模原市は14区の南区相南(そうなん)の一部と同区松が枝町が16区へ変更。加山俊夫市長は「行政区の分割を解消したいという本市の意見が盛り込まれず、違和感があると言わざるを得ません。国会においては市民生活に混乱を招かないよう、地方の立場に立った議論をお願いしたい」と談話を出した。

 県は昨秋、市町村の意見を踏まえて、区割り審に分割状態が最小限になる知事意見を出したが、大幅に異なる勧告となった。黒岩祐治知事は各市長の懸念を踏まえ、「今後、公職選挙法の改正法案が国会に提出されるが、地方の声を踏まえた形で、国会の議論が進められることを期待する」とコメントを出した。

 ◇ 

 今回の区割り見直しは、二〇年の見込み人口が全国最少の鳥取1区の二倍を超える選挙区の解消が目的で、県内の対象は7、10、13、14の四選挙区あった。勧告の改定案によって、県内の最大格差は10区の1・994倍となる。

1456チバQ:2017/04/20(木) 10:25:46
千葉
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042002000177.html
衆院区割り審勧告 4区の一部が13区に 船橋市の丸山地域
08:10東京新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が十九日に勧告した区割り改定案では、衆院千葉4区の船橋駅前総合センター管内のうち、船橋市の丸山地域(丸山一〜五丁目)を13区に編入する案が盛り込まれた。

 二〇二〇年見込み人口で、人口が最少の鳥取1区との格差は千葉4区が一・九六八倍、千葉13区は一・七四〇倍。残りの県内の選挙区もいずれも二倍を下回り、最高裁が「違憲状態」と判断した二〇一四年衆院選の二・一三倍を下回る見通しとなった。

 船橋市は、一四年の前回衆院選で、市単独区だった4区から同市北東部の二和、豊富両地域が、13区(柏市の一部、鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、印旛郡)に編入され、市域が分割されたばかりだった。

 区割り見直しは、一票の格差を二倍未満に抑えるのが目的で、県内では千葉4区が対象だった。 (村上豊)

1457チバQ:2017/04/20(木) 10:26:14
埼玉
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042002000186.html
衆院小選挙区の新区割り案 県内6選挙区で変更へ
08:10東京新聞

衆院小選挙区の新区割り案 県内6選挙区で変更へ
衆院小選挙区の新区割り案 県内6選挙区で変更へ
(東京新聞)
 19日に公表された衆院小選挙区の新区割り案で、県内では全15選挙区のうち計6選挙区の変更が示された。さいたま市見沼区と川口、越谷両市については市区内の一部地域を切り離し、隣接選挙区に組み入れる。次期衆院選に向けては、有権者に新しい区割りを周知することが課題になるほか、この6選挙区の立候補予定者にとっては、新たな票の掘り起こしなどを迫られることになりそうだ。 (杉本慶一、井上峻輔)

 今回の区割り変更は、二〇二〇年時点での一票の格差を二倍未満に抑えるのが目的。二〇年の予測で人口が最少となる鳥取1区と比べ、県内で二倍を超える選挙区は1、2、3の計三区ある。

 新区割り案ではこの三区の範囲を狭め、5、13、15の三区の範囲を広げた。

 新1区は現行の1区から、さいたま市見沼区のJR宇都宮線と芝川で区切られた地域(東大宮二丁目など)を分離。この地域を現行の5区に組み入れ、新5区とする。

 新2区は現行の2区から、川口市のJR沿線で蕨市と接する地域の一部(芝園町など)を切り離す。この地域を現行の15区に組み入れ、新15区とする。

 新3区は現行の3区から、越谷市北部の東武伊勢崎線や国道4号、元荒川で区切られた地域(恩間など)を分離。この地域を現行の13区に組み入れ、新13区とする。

 自民は、全十五選挙区に現職を擁立する方針だ。鈴木聖二・県連幹事長は「新しい区割りは微調整にとどまり、想定の範囲内だ。六選挙区に出馬する一人一人の思いは異なるだろうが、新選挙区で十分闘えると思う」と話した。

 民進党は、11区(秩父市など)以外で立候補予定者を決めている。大野元裕・県連代表は選挙戦略への影響は「ないだろう」との見方を示し、「変更区の立候補予定者は『変更に対応するのは全員同じなので頑張る』と話していた。県連としてもしっかりと支えたい」と述べた。

 共産は全十五選挙区に候補者擁立を決めている。荻原初男・県委員長は、今回の区割り変更で三区市を分割したことに「小手先の変更だ。複雑で分かりにくく、有権者は納得しないだろう」と苦言を呈した。

 現行の小選挙区制が導入された一九九六年の衆院選で、県内の選挙区は計十四区だった。二〇〇三年の衆院選で定数一増で十五選挙区になり、区割りが大幅に変更された。その後に市町村合併が相次いだが、選挙区の範囲が変わるのは、〇三年以来となる。

 上田清司知事は同日、「今回の区割り改定案は緊急是正的な措置と承知している。次回の改定では、市区町村の区域の分割がないよう期待している」とした上で「関係市と協力して、新たな区割りについて有権者に十分周知したい」とのコメントを出した。

1458チバQ:2017/04/20(木) 10:26:44
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-80119422.html
自民、コスタリカ方式の導入も/衆院新区割り
08:00デーリー東北

自民、コスタリカ方式の導入も/衆院新区割り
デーリー東北
(デーリー東北)
 衆院小選挙区の改定で、定数が1減となる青森県。現在の4選挙区の全議席を独占する自民党の県連は、新たな区割りの下でも「4人全員の当選」を目標に掲げる。議席を維持するためには、現職のうち1人が比例代表に転出する必要がある。2候補が選挙のたびに小選挙区と比例で入れ替わる「コスタリカ方式」の導入も念頭に、調整を本格化させる方針だ。 青森2区選出の現職で、県連の江渡聡徳会長は19日、区割り改定について「4選挙区とも大きく変わり、調整が困難な部分も出てくる」との認識を示しつつ、「現職の4人がバッジを付けられる体制をつくる」と改めて強調。 現職4人が全て小選挙区で勝利している現状を踏まえ、比例に転出した場合の処遇に関して「他県の候補者よりも優位性は高い」と指摘。全体的な調整を図る党本部に対し、名簿上位に登載するなどの優遇措置を求める考えを強調した。 県連レベルでの協議は、各議員の後援会などの反応や、過去の選挙結果も勘案して最終的な結論を導き出す考え。新選挙区での体制の構築に関しては「区割りが変わっても、候補者や後援会同士の協力はしっかりとやっていく」とした。【写真説明】衆院・区割り改定後の新選挙区(青森県)

1459チバQ:2017/04/20(木) 10:27:25
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-80127405.html
西郷村4区編入 衆院選挙区 区割り審、首相に勧告
08:46福島民報

西郷村4区編入 衆院選挙区 区割り審、首相に勧告
福島民報
(福島民報)
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は19日、本県4区に3区の西郷村を編入するとした区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。1票の格差を是正するため、最少人口県・最少選挙区の鳥取2区より人口を増やす見直しを行い、編入後の4区の人口は約2万人増えて鳥取2区を約1万3000人上回る。政府は勧告を反映させた公選法改正案を今国会に提出する方針。成立後、約1カ月の周知期間を経た後の衆院選から適用される見通し。 今回の区割り改定では、人口最少県の最少選挙区となる鳥取2区の28万3502人(平成27年国勢調査確定値)と比べ人口が1倍未満、または2倍以上の選挙区が見直し対象となった。本県4区の人口は27万6703人で、鳥取2区の1倍未満となっていた。西郷村が編入されれば29万6865人で1倍以上2倍未満となる。 区割り審は改定作業に当たって(1)市区町村の区域を分割しない(2)選挙区は飛び地にしない(3)郡について、できる限り分割しない-などの方針を決定。このため、本県4区については会津地方に隣接する福島、郡山、二本松の3市、大玉村、岩瀬郡(鏡石町、天栄村)、西郷村が編入対象候補になったとみられる。 平成6年までの衆院中選挙区時代に会津地方と同じ福島2区だった西郷村と岩瀬郡が最終候補となり、289号国道で結ばれ交通環境が整っている西郷村が選ばれたとみられる。区割り審事務局の総務省選挙課は勧告で西郷村を4区に編入する理由について「(自治体を)分割しないで済むことや、地勢や交通の結びつきなどを考慮した結果、西郷村が適当だと判断された」とした。 県は昨年11月、区割り審に知事意見を伝え、会津地方と中通りは奥羽山脈で分かれ、気候風土、伝統文化、経済圏、生活圏が異なると指摘。地域の歴史的沿革や地勢状況、経済圏域や生活圏域などの一体性を最大限考慮するよう求めた。さらに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により、県内の人口が流動的になっている側面も加味するよう申し入れた。 衆院選挙制度改革を巡っては、30に年の大規模国勢調査後に人口比を反映させやすい新たな定数配分方法「アダムズ方式」を導入する予定。今回の区割り改定は暫定的措置と位置付けられている。

1460チバQ:2017/04/20(木) 10:28:10
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170420094315.html
衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告
09:41熊本日日新聞

衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告
衆院熊本4区、3分割 4選挙区に再編 区割り審勧告
(熊本日日新聞)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長・小早川光郎成蹊大客員教授)は19日、小選挙区定数を「0増6減」して「1票の格差」を是正する区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。熊本など定数1減対象の6県を含む19都道府県の97選挙区が対象。熊本県は現行の熊本4区を3分割し、2、3、5区にそれぞれ統合。新たに4選挙区に再編する。

 現1〜4区が混在していた熊本市は、一つの行政区が二つの選挙区に分割されていた状況を解消する。新しい1区は中央区、東区、北区の全域。新2区には南区と西区の全域が入る。現3、4区に分かれていた山都町も全域が新3区となる。

 現4区は、▽熊本市南区の一部(旧富合町と城南町)▽御船、嘉島、益城、甲佐、山都の上益城郡5町▽宇城、宇土、天草、上天草、苓北の5市町、に3分割。熊本市南区の一部は現2区に、上益城郡5町は現3区に統合する。残りは現5区に統合し、天草地域から球磨地域まで県のほぼ半分を占める新4区となる。

 2020年見込みの新選挙区の人口と、基準となる鳥取1区との「1票の格差」は▽1区51万8793人、1・869倍▽2区37万7560人、1・360倍▽3区38万214人、1・370倍▽4区47万901人、1・697倍、となる。

 面積の広い選挙区が生じることについて、記者会見した小早川会長は「面積ではなく人口で判断した。地域のまとまりなどが不自然にならないようにした」と説明した。

 現在、県内の5選挙区は自民党が独占。現4区の園田博之氏(75)=当選10回、現5区の金子恭之氏(56)=同6回=とも次期衆院選への出馬に意欲を見せており、党本部や党県連は今後、候補者調整を本格化する。

 政府は勧告を踏まえ、公職選挙法改正案を今国会中に成立させる意向。公布後、1カ月の周知期間を経た7月ごろに新たな区割りが施行される見通しだ。(内田裕之)

 改定案の県内区割りは次の通り。

▽1区 熊本市中央区・東区・北区
▽2区 熊本市西区・南区、荒尾市、玉名市、玉東町、和水町、南関町、長洲町
▽3区 山鹿市、菊池市、阿蘇市、合志市、大津町、菊陽町、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町
▽4区 八代市、人吉市、水俣市、天草市、宇土市、上天草市、宇城市、美里町、氷川町、芦北町、津奈木町、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、苓北町

1461チバQ:2017/04/20(木) 10:31:43
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017041902000058.html
瀬戸分割、幸田が14区に 衆院区割り審勧告
04月19日 05:00中日新聞プラス

瀬戸分割、幸田が14区に 衆院区割り審勧告
瀬戸分割、幸田が14区に 衆院区割り審勧告
(中日新聞プラス)
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は十九日、「一票の格差」を是正するための新たな区割り案を安倍晋三首相に勧告する。県内では愛知7区(瀬戸、大府、尾張旭、豊明、日進、長久手市と東郷町)と愛知12区(岡崎、西尾市、幸田町)が対象。7区は瀬戸市の一部地域が6区に、12区は幸田町全域が14区に移るとみられる。
 衆院の各選挙区の被選挙数は一。区割り審は「一票の格差」是正のため、各選挙区の人口を比較した。
 12区の人口は、二〇一五年の国勢調査で、全国最少県の最少選挙区だった鳥取2区の二倍を超えたため、見直しの対象に。7区は二〇年の推計人口で、全国最少県の最少選挙区となる見込みの鳥取1区の二倍を超える見通しとなり、見直し対象となった。
 製造業が集積する12区は人口増が続く。一五年国勢調査での人口格差は二・〇二倍で、二倍以下とするためには八千人強を他の選挙区に移す必要がある。
 西三河に位置付けられる幸田町(一五年時の人口は三万八千人)を、14区(豊川、蒲郡市など)に移す。14区には同じく西三河の豊田市のうち、旧稲武町が含まれている。
 名古屋市郊外の7区は一五年調査では二倍未満。ただ、このまま人口の伸びが続けば、二〇年には二・〇一倍となるため三千人を削る必要に迫られている。
 瀬戸市北部にある一つの投票区のみが、6区(春日井、犬山、小牧市)に移る。
 区割り審は「市区町村の区域は分割しない」ことを原則とするが、瀬戸市は例外になる見通し。地元は反発している。
 市町村合併の事情に関係なく、旧来の自治体で選挙区が分かれれば、県内では初。
 県内は、このままのペースで人口増が続けば、二〇年国勢調査の確定値が出た後に、十五選挙区から十六選挙区に増える可能性がある。その際には、大幅な区割り見直しが行われるとみられる。
 (今村太郎)

1462チバQ:2017/04/20(木) 19:06:58
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200009.html
8選挙区で境界線見直し 衆院区割り改定案 座間市など分割・編入 神奈川県
10:34産経新聞

8選挙区で境界線見直し 衆院区割り改定案 座間市など分割・編入 神奈川県
(産経新聞)
 衆院小選挙区の「一票の格差」是正に向け、検討している衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、小選挙区の区割り改定案を政府に勧告し、神奈川県内18選挙区のうち8選挙区の境界線見直しが盛り込まれた。黒岩祐治知事が昨年11月に区割り審に提出した意見では「市町村区域をまたぐ分割の回避」を示していたが、座間市が分割されるなど意見に反した見直し案が提示された。分割された市区では混乱も広がりそうだ。

 衆院選挙制度改革関連法では、平成27年の国勢調査による人口をもとに、選挙区間の格差を2倍未満に抑えるよう見直すことが定められている。県内小選挙区のうち、32年の人口見込みが全国最少の鳥取1区の2倍を超えるのは、7、10、13、14区の4選挙区。区割り審は4選挙区に関して、2倍未満に抑えるための新たな境界線の見直し作業を進めていた。

 昨年10月、区割り審が黒岩知事に「対象選挙区の一部をどの選挙区に編入すべきか」と意見照会。黒岩知事は市町村長の意見を踏まえた意見を作成する際、生活エリアや交通インフラの結びつきを考慮し、市域の分割を避けることなどを前提として、11月に区割り審に意見を提出した。

 知事の意見では7区の横浜市都筑区と8区の同市緑区を入れ替えるべきとしていたが、改定案では、都筑区が分割され、7区と8区にそれぞれ編入された。林文子市長は「行政区の一体性を確保し、有権者の混乱を防止する観点から、行政区の分割ではなく、入れ替えという意見を提出していたので、残念に思う」とコメントした。

 9区は18区の一部を編入すべきとしていたところ、改定案で18区の川崎市宮前区の一部が9区に編入された。福田紀彦市長は「行政区の分割が常態化することは望ましくない。将来的には解消されることを希望する」とした。

 座間市は13区に残すべきとしていたが、改定案では座間市の一部が16区に編入された。また、14区では16区から相模原市南区の一部を編入し、南区として一体的にまとめるべきとしていたが、南区は14区と16区に分割されたまま。16区では14区から同市緑区の一部を編入し、緑区として一体化すべきとしていたが、14区と16区に分かれたままとなった。

 一方、12区(藤沢市、寒川町)については、寒川町と13区の綾瀬市を入れ替えるべきとしていたが、改定案に盛り込まれず、現行通りとなった。

 改定案を受け黒岩知事は「分割による混乱を懸念している市もあり、残念に思う」とのコメントを発表した。

1463チバQ:2017/04/20(木) 19:08:49
東京
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200010.html
【衆院区割り審】改定案勧告「生活圏無視の数合わせ」 「誰に投票…」有権者困惑
10:49産経新聞

【衆院区割り審】改定案勧告「生活圏無視の数合わせ」 「誰に投票…」有権者困惑
区割り地図
(産経新聞)
 政府の衆院選挙区画定審議会が19日に勧告した区割り改定案。一票の格差の「違憲状態」是正が図られたが、行政区分を分割する形で選挙区を割り振られた自治体が相次ぎ、東日本大震災の被災地をはじめ地方の議席は減少した。「地域の声が届かない」。各地で切実な声が上がった。

 25選挙区中21選挙区で区割りが見直された東京都。

 「強い憤りを感じる。住民の生活圏、地域コミュニティーを無視した単なる『数合わせ』」

 区割りを強く批判するコメントを出したのは多摩市の阿部裕行市長だ。阿部市長は3月、稲城市の高橋勝浩市長と市域分割反対を表明していたが、結局市域の一部が23区から新21区に分割編入された。

 千代田区、港区、新宿区を抱え、現行なら平成32年の段階で全国最多の人口(63万5938人)になる見込みだった1区は、新宿区の落合地域の一部が新10区、港区の新橋虎ノ門周辺地域が新2区へそれぞれ分割された。

 「自民にもいろいろな議員がいる」と話すのは自民党支持という新宿区上落合の会社経営者の男性(69)。新10区は、自民都連の方針に反して知事選で小池百合子知事を応援した自民党の若狭勝衆院議員の地盤だ。「新選挙区の顔触れを見ないと誰に投票するかは決められない」。困惑の表情を浮かべた。

 再開発が進む虎ノ門周辺では、自営業の男性(53)が「ニーズを細かくすくい取ってくれる候補者を期待している。区割り変更より、候補者の資質を見分ける材料を提供してほしいのだが」と注文を付けた。

 夏の都議選の結果が国政にも大きく影響すると目される中、都議は区割りによって生じる新たな国会議員との関係性を気にかけた。

 全域が8区に入っていた杉並区は、今回の区割りで一部が新7区に移る。杉並区選出の小宮安里(あんり)都議(自民)は「これまで重視してきた8区選出の国会議員との連携に加え、7区の国会議員ともしっかりとした関係を築いていく必要がある」。

 別選挙区の自民都議は「自公連携が一段と薄くなるのではないか」と指摘し、「都議会では公明党と“与野党”の形で対峙(たいじ)している。国政選挙は全く別の話だから協力する、というわけにはいかない」とくぎを刺した。

 一方、加速度的に人口減が進む被災地からは悲鳴が聞こえてくる。「地元の代表がいなくなり、定数を減らすことは復興を加速させる方向でなく、被災者をがっかりさせる方向だ」。東日本大震災で中心市街地が壊滅した岩手県陸前高田市の戸羽太市長は、県内の定数が1減少することに伴い、分割される現行の3区から新2区に編入されることに危機感を募らせた。

1464チバQ:2017/04/20(木) 19:09:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk01010057000c.html
<衆院選>区割り 札幌西・北区で分断 一極集中、歯止めかからず /北海道
11:11毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した改定案で、道内は6小選挙区が変更対象となり、札幌市では西区と北区がそれぞれ二つの選挙区に“分断”された。札幌都市圏への一極集中に歯止めがかからない中、選挙区間の人口格差解消のための苦肉の策といえるが、有権者の混乱や選挙事務への影響も懸念される。人口流入は今後も続くとみられ、札幌市を中心とした区割りの見直しは今後再燃する可能性もある。【田所柳子、袴田貴行】

 道選挙管理委員会は今後、線引きの変更について有権者への啓発活動をすると共に、該当選挙区で立候補を予定する各陣営の問い合わせに応じる。札幌市選管は対象地域の住民への説明チラシ配布も検討する。

 札幌市西区や北区では2種類のポスター掲示板が設置され、期日前投票や開票所についても同じ場所で部屋を分けるのか別の会場を設けるかなどを考える必要がある。

 会場が一つのままなら運営経費は抑えられるがトラブルが起きる恐れもあり、同様の状態となっている他の政令指定都市の事例を参考にしながら、方針を決定する。市選管の担当者は「同じ区の中に別の選挙ポスターの掲示板が立つ状況が定着するまでは、有権者も混乱するかもしれない」と懸念する。

 今回の変更方法は、市区町村単位で抜本的に組み替えるのではなく、人口が増加する札幌市の西区、北区の一部地域をそれぞれ1、2区から削減する手法。2020年見込みで、人口最少の鳥取1区との差(格差)はそれぞれ2倍未満となる。

 ただ見直しの背景には、道内の他の市町村などから札幌市への人口流入がある。その傾向に歯止めがかからない現状では今回の変更について「焼け石に水」(道関係者)との声も上がる。

 総務省が1月に公表した昨年の人口移動報告では、札幌市は転入者が転出者を9137人上回り、市区町村別では東京23区と大阪市に次いで全国3位だった。特に市中心部の1、2区は人口増が目立つ。一方で札幌市以外では人口流出が進み、道全体では6874人の転出超過と都道府県別で最多だった。

 区割り案の検討の過程では、1区の中央区(20万835人)と2区の東区(22万2271人)、1区の西区(18万2542人)と2区の北区(24万346人)=いずれも3月2日現在=で新たな選挙区を作り、1区の南区を4区に統合する抜本的な組み替えも一時浮上したとされる。

 高橋はるみ知事は昨年11月、区割り審に対し、同一振興局内の市町村は同一選挙区とし、選挙区は市区町村単位で構成するよう求める意見を提出した。一時浮上した抜本的組み替え案も、人口増対策と市区町村を分断しない選挙区の構成が狙いだったという。

 しかし、大規模な変更をした場合は有権者の混乱が更に拡大し、候補者を抱える各党からの強い反発も予想されただけに、道庁幹部は今回の勧告に「常識的な決着方法だ」と漏らした。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆道内衆院小選挙区の人口と選出議員

選挙区15年人口    格差(倍) 20年見込み  格差(倍) 選出議員

 1区 589,501 2.079 603,640 2.175 横路孝弘(民)

 2区 544,089 1.919 556,297 2.004 吉川貴盛(自)

 3区 541,847 1.911 552,652 1.991 高木宏寿(自)

 4区 355,064 1.252 339,533 1.223 中村裕之(自)

 5区 549,058 1.937 542,296 1.954 和田義明(自)

 6区 500,470 1.765 483,974 1.744 佐々木隆博(民)

 7区 311,837 1.100 297,639 1.072 伊東良孝(自)

 8区 441,208 1.556 415,470 1.497 逢坂誠二(民)

 9区 469,063 1.655 448,996 1.618 堀井学(自)

10区 359,292 1.267 328,647 1.184 稲津久(公)

11区 342,320 1.207 336,997 1.214 中川郁子(自)

12区 356,308 1.257 335,412 1.208 武部新(自)

 ※格差は見直し前の鳥取県の人口最少選挙区との比較。敬称略

1465チバQ:2017/04/20(木) 19:09:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk07010305000c.html
<衆院区割り案>西郷村が4区へ 村長「一体性そがれる」 /福島
11:26毎日新聞

 「1票の格差」を是正するため、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した区割り改定案で、福島3区の西郷村が4区に編入されることになった。県内で衆院選の区割り見直しは1994年の選挙制度改革で、中選挙区制から小選挙区比例代表並立制になって以来、約23年ぶりとなる。一方、西郷村の佐藤正博村長は「県南地方との一体性がそがれるのではないか」と困惑の声を上げた。

 4区は会津地方の全17市町村が対象。県市町村行政課によると、2015年の国勢調査で外国人を除く人口は27万6703人だった。人口最少県の最少選挙区の鳥取2区(28万3502人)を下回ったため、区割り見直しが必要となっていた。

 4区に組み入れられる西郷村の人口は約2万人。選挙人名簿登録者数は3月2日現在で1万6413人となっている。西郷村を含む県南地方などは中選挙区制の時代、会津地方と同じ選挙区だった。

 佐藤村長は19日夕、村役場で、記者会見を開き「浜通り、中通り、会津は『州』のようなもので、そこから外れることに戸惑いを禁じ得ない。伝統文化や経済、生活圏などを通じて作られた県南地方との一体性がそがれてしまうのではないか。3区のままに戻せるものなら、戻してほしい」と話した。

 内堀雅雄知事は昨年11月に「中通りと会津地方では文化や生活圏が全く異なる。地域の特性を考慮し慎重に審議してほしい」と区割り審に意見書を出していた。19日に西郷村の編入案が示されたことを受け、内堀知事は「県内自治体の振興に支障が生じないよう国に県の実情や地方の声を伝えていく」とするコメントを発表した。【土江洋範、笹子靖】

 ◇民進、マイナス効果懸念

 民進党現職の玄葉光一郎氏が固い地盤を築いている福島3区の西郷村が4区に編入されることになり、民進関係者からは次期衆院選へのマイナス効果を懸念する声も聞かれた。

 2014年の前回衆院選で、玄葉氏は自民候補者の約2倍となる4524票を西郷村で獲得。一方、4区では、民進候補者(当時、維新の党)が416票の僅差で自民候補者を破る激戦区となった。

 区割り審の勧告を受けて、民進県連の幹部は「西郷村の民進票は玄葉氏の個人票に近く、そのまま4区の民進票にはならない。西郷村の有権者に、候補者の人柄や考えをしっかりと知ってもらうゼロからのスタートになる」と苦戦を予想する。

 一方、自民県連の幹部は「元々、面積の広い4区がさらに広がる。選挙運動が大変になる」と漏らしつつも、「西郷村が玄葉氏の強い地域だということと、4区に移った後も西郷村の有権者が民進を支持し続けるかは別の話だ」と分析。「ここは『押せ押せ』でいくしかない」と話し、民進の地盤切り崩しの好機と捉えた。【土江洋範、曽根田和久、岸慶太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年衆院選の投票結果

3区 94462票 玄葉光一郎(民)

    4524票が西郷村

   49174票 上杉謙太郎(自)

    2259票が西郷村

   13824票 横田洋子(共)

     784票が西郷村

4区 56856票 小熊慎司(維)

   56440票 菅家一郎(自)

   10139票 小川右善(社)

    9413票 田中和加子(共)

・・・・・・・・・・・・・・・・

 ※自=自民党、民=民主党、共=共産党、維=維新の党、社=社民党。民主と維新が合流し現在、民進党。小熊氏は民進に所属。

1466チバQ:2017/04/20(木) 19:10:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk02010016000c.html
<衆院選>区割り見直し案 地方の声、届くのか? 地盤を失う議員も /青森
11:57毎日新聞

 衆院小選挙区の「1票の格差」是正のため、首相の諮問機関「衆院選挙区画定審議会(区割り審)」が19日、区割りの見直し案を勧告した。選挙区1減となる青森県は、現2区を分割して現1区と現3区に統合。現1区の「北五地域」は現4区に組み込まれる。「投票価値」の平等の重要性は理解しつつも、有権者からは「地方の声がまた届きにくくなる」との懸念も出ている。【佐藤裕太】

 今回の見直しで影響が最も大きいとみられるのが、1区からの出馬を明言している民進党の升田世喜男・衆院議員(現・比例東北ブロック選出)だ。旧小泊村(現中泊町)の村議、県議時代から続く「北五地域」の地盤を失う一方、なじみの薄い下北半島をカバーすることになる。

 前回2014年の衆院選では、升田氏は北五地域で自民党の現職・津島淳氏を約6800票リード。升田氏の陣営は次の衆院選で、大票田の青森市での得票を五分に持ち込み、当選を確実にすることを目指していた。

 だが、見直しで北五地域を失うだけでなく、新たに加わる「下北地域」、「上北地域」は民進党の組織力も弱く、かなりの劣勢を強いられる見通しだ。升田事務所の上林英一所長は「区割りは仕方がないことだが、マイナスからのスタートだ」と漏らす。

 旧来の支持者も複雑な思いだ。中泊町小泊の漁師、龍野三秋さん(69)は「地元が育ててきた政治家と離れるのは非常に残念。人口の問題で国会議員が減り、選挙区も動くのは、地方が軽んじられているようで悔しい」と心境を吐露する。

 今月2日に青森市で開かれた升田氏の集会。登壇した衆院議員・玉木雄一郎氏ら来賓の面々は区割りに触れながらさらなる支援を訴えるなど、危機感がうかがえた。升田氏も集まった支援者に語った。「(村議時代から)31年間応援してくれた地元と離れることは本当につらい。それでも、ひるむことなく頑張りたい」

 ◇南部と津軽「文化違う」 新1区

 今回の区割り変更の特徴は、従来は県西部の「津軽」で2選挙区、県東部の「南部」で2選挙区と地域性を重視してきた区割りを、青森、八戸、弘前という県内の3大都市を軸にした3選挙区に再編したことにある。その中でも、大きく変化したのが津軽半島から下北半島まで東西に広がることになった「新1区」だ。

 例えば、「南部」の野辺地町は「津軽」の現1区に組み込まれることになった。野辺地町の商店店主の女性(65)は「平内町から向こう(西側)は言葉からして文化が違うのに、安易につなげられては困る」と訴える。新1区の人口は、青森市を含む「津軽」側が圧倒的に多い。店主は「津軽の人同士の選挙になればこちら側の関心は低くなる。地元の声はくみ取られにくくなる」と続けた。

 一方で、「地域のまとまり」を重視した面も垣間見える。旧青森市と旧浪岡町で選挙区が分かれていた青森市は、統合して新1区に。前回の区割り変更で、三戸郡から切り離されて現2区に編入された五戸町も、郡内の他の町村とともに、新2区となった。

 昨夏の参院選で、国政選挙の投票率が2回連続全国ワーストの汚名を返上した青森。だが、選挙区の再編で「関心は再び薄まる」との声が多い。各陣営は「新天地」への浸透が課題となる。【佐藤裕太、夫彰子】

 ◇青森市評価/八戸市疑問

 勧告を受け、県内の各首長の賛否は分かれた。これまで旧青森市と旧浪岡町が分裂状態だった青森市の小野寺晃彦市長は「青森市全域を同一の選挙区にする勧告がなされたことで、一つの青森市となり、同一の視点で候補者を選出できる」と評価。新1区となったむつ市の宮下宗一郎市長は「むつ市や下北を分断されたわけではないので冷静に受け止めている」としつつ、「文化圏を共にしていた斗南藩と七戸藩が分断されるのは寂しい」とした。

 一方、八戸市の小林真市長は「地方への配慮がなされず人口比を基とする区割りの変更であるという点において率直に残念」とし、勧告への疑問を呈した。【一宮俊介】

1467チバQ:2017/04/20(木) 19:11:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk03010275000c.html
<衆院選>区割り勧告 候補者調整へ 各党談話 /岩手
12:12毎日新聞

 ◇自民・嵯峨壱朗県連幹事長

 定数の見直しは地方の衰退を助長するもので異議がある。法案提示後、候補者調整を行う。現行の支部長の意向や党本部の方針を確認し、できるだけ早い時期に一定の結論を導き出したい。

 ◇民進・佐々木朋和県連幹事長代理

 選挙区の大幅な拡張により、地域の意見が吸い上げられるか県民は大きな不安を抱えている。早急に各総支部の体制整備に着手し、県民の声をすくい上げられるよう努める。

 ◇公明・小野寺好県本部代表

 法の下の平等という原則から、人口の増減による今回の改定案は当然に受け入れざるを得ない。次期衆院選については党本部と連携し、関係者とも慎重に協議して対応していきたい。

 ◇共産・菅原則勝県委員長

 小選挙区制は死票が多く、人口増減で区割り変更を迫られる制度。廃止し比例ブロック選挙制度にすべきだ。県内の野党共闘の到達を踏まえた本部間の協議の上にさらに戦いを構築していきたい。

 ◇自由・佐々木順一県連幹事長

 人口を基準に定数を見直すことは民主主義の基本であり、やむを得ない。選挙対策にあたっては、4党協議の場などを通じ、野党結集の体制構築に努力を尽くしたい。

 ◇社民・細川光正県連合幹事長

 岩手の3分の2近くが2区になり、歴史的、文化的違いがあるなかで、有権者の声を代弁することが困難になっていく。積極的に行動し、県民との結びつきを強化しなければならない。

1468チバQ:2017/04/20(木) 19:11:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk03010269000c.html
<衆院選>区割り勧告 新2区、県面積の6割超 3区分割、2区と4区に編入 /岩手
12:12毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)による区割り改定案が19日、安倍晋三首相に勧告され、「0増6減」の対象県で小選挙区が4から3に減る岩手県の新たな区割り案が明らかになった。3区が分割され、2区と4区にそれぞれ編入されるほか、1区と2区に分かれていた盛岡市域の旧盛岡市と旧玉山村が統合される。【佐藤慶】

 ◇新1区

 現行1区の盛岡、矢巾、紫波の1市2町の枠組みは変わらないが、2区にある盛岡市域の旧玉山村が編入されることとなった。旧盛岡市と旧玉山村は2006年に合併。市域が二つの選挙区にまたがった状態となり、09、12、14年の3回の衆院選を経験しているが、「市の一体感が育まれない」などの指摘も出ていた。達増拓也知事も勧告前の17日の記者会見で、旧玉山村の編入について「良いことなのではないか」と評価している。

 ◇新2区

 現行2区から旧玉山村が離れたが、新たに釜石、遠野、大船渡、陸前高田、山田、大槌、住田の4市3町が加わった。その結果、県内33市町村のうち、県北部から南部までの9市10町4村を抱えることに。面積で見ると県の総面積1万5275平方キロの6割超を占める9652平方キロに及ぶ。これは都道府県別の面積で全国8位の青森県(9645平方キロ)とほぼ同じ大きさとなるため、政治活動や選挙戦の難しさを懸念する関係者は多い。

 ◇新3区

 現行4区に、11万9386人(今年3月1日現在の県の人口推計)と県内2番目に人口が多い一関市が加わったほか、平泉町も編入された。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇区割り審が勧告した新たな区割り案

 <新1区>35万6696人

盛岡市、紫波町、矢巾町

 <新2区>45万7901人

宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、軽米町、洋野町、一戸町、田野畑村、普代村、野田村、九戸村

 <新3区>45万9980人

花巻市、北上市、奥州市、一関市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町

 ※新選挙区の人数は2015年人口

1469チバQ:2017/04/20(木) 19:12:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200015.html
衆院区割り改定案 1、2、3区で分割・編入 32年格差 最大1・990倍に 埼玉
12:49産経新聞

衆院区割り改定案 1、2、3区で分割・編入 32年格差 最大1・990倍に 埼玉
(産経新聞)
 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍晋三首相に勧告した選挙区の区割り改定案で、埼玉県内では1区(さいたま市浦和区、見沼区、緑区、岩槻区)の一部が隣接する5区(同市北区など)に、2区(川口市)の一部が15区(蕨市など)に、3区(越谷市、草加市)の一部が13区(春日部市など)にそれぞれ編入された。県内の区割りについての勧告は、15区が新設された平成13年以来となる。(川畑仁志)

                   ◇

 県選挙管理委員会などによると、区割り審は27年の国勢調査人口で最少選挙区と規定する鳥取2区、32年の見込み人口での最少選挙区の鳥取1区との一票の格差を2倍未満に抑えるよう作業を進めた。

 県内で2倍を超えていたのは3選挙区あった。32年見込み人口が55万6961人だった1区の格差は2・007倍、2区は56万8118人で2・047倍、3区は58万9288人で2・123倍。3区は27年人口でも2・032倍だった。

 改定案によると、1区ではさいたま市見沼区のうち、芝川とJR宇都宮線で区切られた区域を5区に編入。2区では川口市の芝支所管内のうち、JR高崎線、宇都宮線、京浜東北線の沿線区域を15区にする。3区は越谷市北部の東武スカイツリーライン、国道4号、元荒川で区切られた区域を13区にする。

 改定案を踏まえた32年見込み人口と格差は、1区=54万6276人、1・968倍▽2区=55万2421人、1・990倍▽3区=54万9826人、1・981倍-になる。

 勧告で自身の選挙区である2区が分割された自民党県連会長の新藤義孝衆院議員は「結果を受け入れるが、削られた地域は地元中の地元で、きつい」と苦しさをにじませた。民進党県連代表の大野元裕参院議員は「予想より小さい範囲で、もっと抜本的に改定すべきだった」とコメント。「選挙ではそれぞれの候補者が頑張るしかない」と強調した。共産党県委員会の荻原初男委員長は「行政区を分断する区割りが拡大した。小手先の変更で、県民の理解を得られるのかという思いだ」と批判した。

 上田清司知事は「緊急是正的な措置だと承知している。次回の区割り改定では市区町村の区域分割がないよう期待する」とコメントした。

1470チバQ:2017/04/20(木) 19:12:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200016.html
衆院区割り改定案 船橋市の分割区域見直し 千葉4区一票格差1・968倍に縮小
13:09産経新聞

衆院区割り改定案 船橋市の分割区域見直し 千葉4区一票格差1・968倍に縮小
(産経新聞)
 衆院選挙区画定審議会が19日、政府に勧告した区割り改定案では、船橋市の分割区域を見直し、千葉4区に含まれている同市の一部を同13区に移行することが求められた。この改定が実現すれば、船橋市の人口約1万1千人が4区から13区に移る。また、平成32年の見込み人口に基づく4区と全国の最小選挙区との「一票の格差」は、改定前の2・007倍から1・968倍に縮小されるという。4区と13区の区割り改定の勧告は、4年前に続いて2回連続。

 改定案で移行の対象とされた県内の地域は、船橋市丸山1〜5丁目の地区。同地区は鎌ケ谷市に周りを囲まれ、現在の区割りでは4区の“飛び地状態”となっており、改定されればこれが解消されることとなる。

 勧告通り改定された場合、船橋市の人口61万1816人(27年国勢調査)のうち新4区は53万2858人(改定前54万4239人)、新13区は7万8958人(同6万7577人)。32年の人口は新4区が54万6154人、新13区が48万2980人となることが見込まれている。

 一方、32年見込み人口で全国最小選挙区となっている鳥取1区との一票の格差は、現行の区割りが継続されれば4区が2・007倍となり、県内で唯一、2倍を超える見通しとなっていた。改定案では4区は1・968倍となっており、県内13選挙区全てで2倍未満に収まる。

 4区と13区をめぐっては、区割り審から意見を求められた森田健作知事が昨年11月、衆院選挙区画定審議会に「4区の一部を13区に編入することが適当」との意見を提出していた。

 ただ、船橋市は前回勧告に続いて区割りが変更され、市民が混乱する可能性もある。県選管の担当者は「改定が成立すれば、ホームページなどを活用して周知し、有権者が混乱しないようにしたい」と述べた。

1471チバQ:2017/04/20(木) 19:12:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk27010393000c.html
<衆院区割り>選挙区改定案 東成1区、生野2区に 格差2倍超対象、02年以来の変更 /大阪
14:51毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した衆院小選挙区の区割り改定案には、大阪市内の大阪1、2、4区の区割り変更が盛り込まれた。「1票の格差」を2倍未満に抑える措置で、府内で区割りの見直しは、堺市内の16、17区で線引きが変更された2002年以来となる。

 府内の小選挙区では、20年の人口見込みで格差が2倍を超えた1区と4区が見直しの対象となった。見直し前で最少の鳥取1区(27万7569人)に対し、大阪1区は55万9877人で格差2・02倍となり、4区は55万5151人と2倍をわずかに超えた。1区の大阪市生野区を2区に、4区の東成区を1区に編入する案が示された。

 改定により、新しい大阪1区は中央、西、港、天王寺、浪速、東成区▽2区は生野、阿倍野、東住吉、平野区▽4区は北、都島、福島、城東区--となる見通し。区割り改定法案が今国会に提出され、可決されたら正式に決まる。【念佛明奈】

1472チバQ:2017/04/20(木) 19:13:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200020.html
【衆院区割り】東北でも各政党、候補者調整に苦慮も 岩手3区と青森2区は分割 「従わざるを得ない」「地域の声が届かなくなる」
15:04産経新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、「1票の格差」を是正するための区割り改定案を安倍晋三首相に勧告した。東北では青森、岩手両県で定数を1減らし、宮城、福島両県でも選挙区の区割りを見直す。特に現行の岩手3区と青森2区は分割され、他の選挙区に編入される。政党や行政関係者からはさまざまな声が交錯している。

 「決まったら従わざるを得ない」。自民党青森県連の神山久志幹事長は今回の勧告を淡々と受け止めた。だが、現職1人が比例代表に回ることになり、今後は党本部との候補者調整が行われるとみられる。神山幹事長は「我々は常に常在戦場で動いている」と述べ、現4議席の確保に全力を挙げる考えを示した。

 現行の青森1区で現職を抱える民進党青森県連の田名部定男代表も「与えられた区割りで戦っていくしかない」と話す。一方で「地方の声が国政に届かなくなる可能性がある。何らかの是正措置が必要」とした。

 東北電力東通原発や電源開発大間原発など原子力関連施設が立地し、新1区に編入される青森県むつ市と下北郡。万が一、原子力災害が発生した場合、住民の避難道路としての役割を果たすのが整備中の下北半島縦貫道路(約68キロ)だ。

 早期完成を目指す女性団体「下北未来塾」の清川わか塾長(73)は「定数が減ることで地域の声が届かなくなるのではないかと心配している。新1区になっても国会議員には我々の願いを国に届けてほしい」と話した。

 同じく定数が1減となる岩手県。与野党とも「人口のみを基準とした区割り、定数の見直しは疲弊する地方の衰退を助長する」(自民党県連の嵯峨壱朗幹事長)、「きめ細かな地域の意見の吸い上げができるのか、県民は大きな不安を抱えている」(民進党県連の佐々木朋和幹事長代理)と今回の勧告には批判的だ。

 一方、与野党とも次期衆院選に向けた候補者調整に苦慮しそうだ。特に今後は、分割される岩手3区の現職である橋本英教氏(自民)、黄川田徹氏(民進)の処遇が焦点となる。

 自民党県連は「(県内の現職4人の)意向を聞いてから調整することになる」(嵯峨幹事長)とし、民進党県連は「黄川田氏が(小沢一郎氏がいる)新3区から出馬するのか、野党共闘で調整するのか、党本部の方針を受けて決める」(幹部)としている。

1473チバQ:2017/04/20(木) 19:13:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk38010587000c.html
<衆院区割り>久万高原町、4区に 松山市の一部が2区 知事ら批判 /愛媛
17:05毎日新聞

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に安倍晋三首相に勧告した選挙区の区割り改定法案で、県内は愛媛2区の久万高原町が4区に、1区の松山市の一部が2区に編入される。

 「数合わせ」の形となった区割り変更に、中村時広知事は「人口移動があるたびに、一時しのぎの変更を繰り返すことは決して望ましくない」、久万高原町の河野忠康町長も「容認できるものではない」と批判を強めた。

 県内の選挙区は、2013年の前回勧告で、愛媛2区だった伊予市と内子町の一部(旧小田町)が4区に編入されており、今回の改定法案が成立すれば、区割りが再度変更されることになる。

 今回愛媛2区に編入されるのは、松山市「浮穴(うけな)地区」の井門町、南高井町、森松町、「久谷地区」の上野町、恵原町、大橋町、上川原町、小村町、津吉町、中野町、西野町、東方町、久谷町、窪野町、浄瑠璃町。

 松山市は05年の合併後も、旧松山市は愛媛1区、旧北条市と旧中島町は2区と分割される状態が続いており、市は選挙区の統一を要望し続けている。野志克仁市長は「誠に残念。将来に向けて分割の解消を、今後も求めていく」とコメントした。【成松秋穂】

1474チバQ:2017/04/20(木) 19:14:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170420ddlk42010232000c.html
<衆院小選挙区区割り改定案>西海市2区→4区 小値賀町4区→3区 /長崎
17:11毎日新聞

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍晋三首相に勧告した「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区の区割り改定案。県内では、西海市を長崎2区から4区に、小値賀町(北松浦郡)を4区から3区に編入する内容となった。対象となった自治体からは再検討を求める意見が出たほか、対象自治体を選挙区に抱える議員関係者からも困惑の声が上がった。【加藤小夜、浅野翔太郎】

 ◇小値賀町長「再検討を」

 今回の区割り見直しは、2015年の国勢調査に基づく20年の推計人口で、「下限人口」となる鳥取1区の27万7569人を下回る見通しとなった長崎3区(27万6305人)と同4区(27万3928人)が対象。

 県は昨秋、20年の国勢調査による議席配分見直しで、県内の議席が4から3に減る可能性が高いことなどに触れ、見送りを求める意見書を区割り審に出していた。中村法道知事は「県の意見が考慮されておらず、残念だが、全国一律の方針に基づく決定で、やむを得ない」とするコメントを出した。

 4区から3区に編入される小値賀町の西浩三町長は、4区の佐世保市や平戸市などと地理的、経済的な交流の歴史があったことに触れ、「大変驚いた。関連法案提出にあたり、再検討をお願いしたい」とコメント。2区から4区になる西海市は、市が分断されなかった点を一定評価。一方、築いてきた2区選出の国会議員とのパイプがなくなることについては「残念だ」とした。

 13年の前回の見直しでは、4区だった佐世保市の一部(早岐、三川内、宮支所管内)が3区に編入されたばかり。長崎4区選出の北村誠吾衆院議員の地元事務所は「佐世保市を分けたまま、西海市をつけるのか……」と困惑しながらも、「決まったものはしょうがない。手立てを考えるしかない」とした。

 次回衆院選で民進党と選挙協力する形で、長崎3区からの立候補を予定している自由党新人の末次精一氏は、離島の小値賀町が3区に加わることについて、「これだけ選挙区に離島が多いと、会える人数も都市部と差が出る。地方の声を拾い上げることに制約が生じる」と懸念を示した。

 共産党県委員会の山下満昭委員長は県内4選挙区での候補者擁立方針に変更は無いとし、「人口減少が著しい地方では、常に区割り変更の懸念が生まれる。小選挙区制は、有権者と候補者の結びつきが薄くなるという矛盾を改めて感じた。比例代表制を中心とした選挙制度への抜本改革を考える時期ではないか」と話した。

〔長崎版〕

1475チバQ:2017/04/20(木) 19:14:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704200029.html
民進・蓮舫代表、長島昭久氏の衆院選挙区へのくら替えに含み
18:39産経新聞

民進・蓮舫代表、長島昭久氏の衆院選挙区へのくら替えに含み
民進党の蓮舫代表=6日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党の蓮舫代表=参院東京選挙区=は20日の記者会見で、離党届を提出した長島昭久元防衛副大臣=衆院比例東京=の地元である衆院東京21区に、長島氏の対抗馬となる党の公認候補を擁立する考えを示した。

 さらに蓮舫氏は、自身が次期衆院選で衆院にくら替えし、東京21区から出馬する可能性ついて「それも含めて判断しなければいけないところに来ている」と述べ、含みを持たせた。

1476チバQ:2017/04/20(木) 19:33:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00010012-minyu-l07
「なぜ西郷だけ4区」...戸惑いの村民 衆院選・区割り改定案
福島民友新聞 4/20(木) 11:01配信

「なぜ西郷だけ4区」...戸惑いの村民 衆院選・区割り改定案
白河市民をはじめとする県南の住民が数多く利用する西郷村のJR新白河駅。区割りが改定されれば福島4区に含まれる
 「なぜ西郷だけが4区に」。衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍晋三首相に勧告した区割り改定案は、現福島3区の西郷村を会津を範囲とする福島4区に編入するものだった。「県南に対する分断線だ」。2万人を超える人口を抱える県内最大の村に、大きな衝撃が走った。
 西郷村の選挙人名簿登録者数は3月2日現在、1万6413人。区割りが改定されれば、今後の衆院選ではこれまで会津全域だった福島4区の候補者に投票することになる。同村の団体職員金田一真佑さん(23)は「これまで交流の少なかった会津の選挙区に入る根拠が見えない」と戸惑いを見せた。
 県南各市町村と連携してきた同村。特に「母都市」(佐藤正博村長)とする白河市とは、JR新白河駅周辺を中心に市村の枠を超えて地域振興を図ってきた。数十メートル先は白河市という相山一郎さん(80)は「生活環境が同じご近所と、違う選挙区になることに違和感を感じる。民意が中央まで届かない可能性もあるのでは」と不安を吐露。会社役員名和淳子さん(42)は「村の行政の方針にも少なからず影響が出るはず。選挙区は変わるかもしれないが、他の自治体との連携、政策の方針は変えないでほしい」と注文を付けた。

福島民友新聞

1477チバQ:2017/04/20(木) 19:34:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000045-san-pol
区割り、地域性も割れた 岩手2区さらに拡大 東京・稲城は真っ二つ
産経新聞 4/20(木) 7:55配信

区割り、地域性も割れた 岩手2区さらに拡大 東京・稲城は真っ二つ
衆院定数が削減される6県(写真:産経新聞)
 ■人口のみで「格差」論じる愚

 衆院「一票の格差」の是正は、「法の下の平等」や選挙権という国民の権利に関わる問題だ。しかし、つじつま合わせに終始する区割りには弊害も伴う。

 選挙区の面積が本州最大の衆院岩手2区(約7千平方キロメートル)は東京都の約3・2倍の広さがある。今回、岩手県の定数1減に伴って大船渡、陸前高田両市などの東日本大震災の被災地が新たに加わり、増加分だけで東京都全体の面積を上回って約4・4倍となる。

 北上山地を丸々抱え、東は太平洋、北は青森県境、西は秋田県境、南は宮城県境と接する。2区選出の鈴木俊一元環境相(自民)は「膨大な面積の選挙区に1人の代表とすることには限界がある」と嘆く。

 険しい吉野山地を含む奈良4区もまた、奈良県の定数1減によって面積がさらに拡大。同区選出の田野瀬太道衆院議員(同)は、こう疑問を呈する。

 「国政選挙で有権者が候補者に意見を言いたいと思えば、大都市は自転車で15分走れば3人に会える。田舎は車で山を越え、谷を渡らなければ候補者にすら会えない。選ぶ権利が阻害されているのではないか。一票の格差の話は国民不在のような気がして仕方ない」

                   ◇

 都市部でも新たな懸念が出ている。人口約8万6千人の東京都稲城市は現在、市域全体が東京22区に含まれる。しかし、面積約18平方キロメートルの小規模都市にもかかわらず、今回の勧告では新21区(約3万人)と新22区(約5万6千人)に真っ二つとなった。

 同市は事前に総務省に「地域の一体感を損なう」「住民軽視」と再考を求めていたが、こうした声は結果的に無視された。同様の要請をしていた東京都多摩市や神奈川県座間市も新たに分断を勧告された。人口比を重視した格差是正が進めば、こうした生活圏の分断は数多く生まれる。

                   ◇

 昨年成立した衆院選挙制度改革関連法は、人口比をより反映する議席配分方式「アダムズ方式」を採用した。同方式は平成32年の国勢調査結果に基づき本格的に導入される。次期衆院選は来年12月の任期満了までに行われ、早ければ、次々回の衆院選は、またも新たな区割りで行われる。試算では東京や神奈川などの都市部の定数が増える一方、宮城、福島、新潟、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の9県で新たに各1減となる見通しだ。

 人口の都市部への集中と地方での減少が今後も続くのは確実だ。アダムズ方式に基づけば、都市部への議席の偏在がますます進むのは避けられない。

 そもそも、現行の衆院選は選挙区と比例代表の重複立候補を認めており、比例での復活当選者が存在する以上、選挙区ごとの国会議員の数は異なる。人口だけで「一票の格差」を論じるのは無意味なのが実態だ。

                   ◇

 一方、参院では、格差是正の名の下に隣県を一つの選挙区とする「合区」を導入した。地域性を無視した「区割り」で選挙を実施した結果、合区となった鳥取・島根と高知・徳島の4県のうち3県で過去最低の投票率を記録するなど、有権者離れも招いている。

 「一票の格差」を是正して法の下の平等を実現することに拘泥するあまり、選挙権という国民の権利を行使する機会がそがれるのであれば、それは本末転倒だろう。(酒井充)

1478チバQ:2017/04/20(木) 21:17:36
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20170420-OYTNT50093.html
区割り改定案、3区を分割 定数1減
2017年04月20日
議員や地元 戸惑い

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した区割り改定案で、本県の小選挙区の数は現行の4から3に減り、岩手3区が分割されて隣接する選挙区に統合されることになった。沿岸全域を抱え、23市町村で構成される広大な選挙区となる新2区の議員には戸惑いも広がる。各政党は、候補者選定や選挙戦術の見直しが必至の状況だ。

新2区

 岩手2区選出の鈴木俊一議員(自民)は「新2区の支部長に誰がなるのか未定」と前置きしつつ、「中選挙区時代の地盤と重なる釜石や遠野などは土地鑑があるが、大船渡や陸前高田などは未知数だ」と、新区割りの印象を語る。前回の区割り変更で地盤の山田町が3区に編入された。今回の改定案で2区に戻ったが、沿岸南部などへの浸透が新たな課題となる。

 一方、民進、共産、自由、社民の野党4党は、元議員の畑浩治氏(民進)を2区の統一候補とすることで合意している。畑氏は「活動したことのない地域では取っかかりがない。新人候補のつもりでやるしかない」と気持ちを新たにする。

新3区

 消滅する3区では、黄川田徹議員(民進)の処遇が焦点だ。新3区には、4区で長く強固な地盤を築いてきた自由党共同代表の小沢一郎議員がいる。

 小沢氏は18日の記者会見で、野党共闘の態勢構築が重要とし、黄川田氏との競合について「そんなことはあり得ない」と述べた。黄川田氏は「県連代表として話せば、1区は階(猛議員)、2区は畑でいく」と断言。自身の処遇も含め、「調整は今日からスタート。党本部の問題だ」とした。

 自民党は、3区に橋本英教議員、4区に藤原崇議員(いずれも比例東北ブロック選出)がいる。両氏とも比例復活組で、自民党が政権奪還を果たした2012年の衆院選以降、同党の高い支持率を背景に議席を獲得した。藤原氏は「党の公認候補が誰になるのか、どのような手続きになるかわからない」として、党本部や県連の判断を仰ぐ考えだが、公認候補の決定は難航しそうだ。

新1区

 盛岡市の旧玉山村地域が2区から1区になり、県庁所在地の分割が解消される。市選挙管理委員会は「開票所の準備や開票作業が一本化され、効率化が図れる」と歓迎する。民進党の階猛議員と自民党の高橋比奈子議員(比例東北ブロック)の地盤だが、旧玉山村地域の主婦(86)は「1区の衆院議員はよく知らない。候補者には玉山に足を運んでほしい」と話した。

小選挙区 構成自治体(改定案)




 ■1区

 盛岡市、紫波町、矢巾町

 ■2区

 宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町

 ■3区

 花巻市、北上市、一関市、奥州市、西和賀町、金ヶ崎町、平泉町

各党戦略練り直し

 各党の候補者調整も練り直しを迫られる。

 現職を4人抱える自民党県連の嵯峨壱朗幹事長は「4人を中心に党内手続きを進めなければならない。選挙区支部長の意向や党本部の方針を確認し、早期に一定の結論を出す」とした。

 自民と連立を組む公明党は比例選への影響を懸念する。県本部の小野寺好代表は「定数減で小選挙区から外れた候補が比例選に回れば、比例選中心の選挙戦を展開する我が党への影響も懸念される」と不安をにじませた。

 一方、岩手2区を中心に共闘を進めてきた野党4党も今後、再調整が必要だ。

 民進党県連の佐々木朋和幹事長代理は「被災地を含む選挙区で定数減となり、細やかな地域の意見の吸い上げができるのか」と受け止め、社民党県連の細川光正幹事長は「県の3分の2近くが2区となり、有権者の声を代弁することが困難になる」と懸念する。

 共産党県委員会の菅原則勝委員長は今後について、「県内の野党共闘の到達を踏まえる」とし、共闘態勢の維持を掲げる。

 野党4党はこの日、盛岡市内で協議し、新しい区割りでも共闘態勢を維持することを確認した。自由党県連の佐々木順一幹事長は、2区で進めてきた統一候補を含む今後の対応について、「各党内で話し合い、方針を持ち寄ることになる」とした。

2017年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1479チバQ:2017/04/20(木) 21:19:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20170420-OYTNT50029.html
衆院区割り改定案 瀬戸市分割、困惑の声
2017年04月20日
6、7区に 市長は「断固反対」

※区割り改定案の図の白抜き数字は、区割りが変更となった小選挙区
※区割り改定案の図の白抜き数字は、区割りが変更となった小選挙区

「十軒家投票区」は、同市の本郷町(1番1から9番までの区域を除く)、十軒町、内田町1丁目・2丁目、北みずの坂1丁目・2丁目・3丁目、川平町、鹿乗町。
「十軒家投票区」は、同市の本郷町(1番1から9番までの区域を除く)、十軒町、内田町1丁目・2丁目、北みずの坂1丁目・2丁目・3丁目、川平町、鹿乗町。

 衆院選挙区画定審議会が19日に勧告した区割り案では、7区の瀬戸市北西部の「十軒家投票区」が6区に、12区の幸田町が14区に移ることになった。

 市町村合併前の元の区割りが合併後も適用されているケースを除けば、県内で自治体が分割されるのは、今回の瀬戸市が初めて。地元からは「地域事情を勘案してほしかった」「住民の政治参加への意識低下が心配」などと戸惑いの声もあがった。


 ――瀬戸市

 瀬戸市や長久手市などの東尾張地方の7区は、国勢調査(国調)に基づく2020年の推計人口約55万8000人が、人口最少県の最少選挙区となる鳥取1区の2倍以上となる見通しとなり、1票の格差是正のため約3000人を減らす必要が生じた。瀬戸市によると、分割される十軒家投票区の有権者は約2500人。白木秀典・同市行政課長は「全体の有権者数(約10万7000人)に占める割合は少ないが、開票作業は2選挙区を別々にやらなければならない。初めての経験で、物理的にも心理的にも負担は大きくなる」と話した。

 分割される地域を含む同市の水野連区連合自治会の加藤信行会長(66)は「分割されることで具体的にどうなるのか、まだ実感としてピンと来ないが選挙に対する住民の意識や関心が薄らぐのではないかと心配している。とはいえ、1票の格差の解消は大切なことなので、前向きに考えないといけないのかなとも思う」と複雑な心境を明かす。

 同市議会は先月24日、区割りで市が分割されることに反対する意見書を全会一致で可決し、安倍首相や高市総務相などに提出していた。意見書の提案をした三木雪実議員は「分割された地域の住民は社会的につながりのない代表者を選ばなくてはならず、市民の政治参加を阻害することになるのでは。行政や地勢、歴史的な沿革などを踏まえた区割りをしてもらいたい」と要望する。

 断固反対とのコメントをこの日発表した伊藤保徳市長は「なぜ、瀬戸市なのかという理由や説明がまったくない」と不満を隠さない。

 7区選出の山尾志桜里衆院議員(民進)は「住民同士の交流が活発で、行事にもよく顔を出させてもらってきた地域なので、分割は残念でいたたまれない。1票の格差是正は非常に大切だが、何とかならないものかと思う」と語った。

 ――幸田町

 岡崎市などの西三河地方の12区は、20年の推計人口が鳥取1区の2倍を約3万3000人超える見込みとなり、人口約3万9000人(15年国調)の幸田町が、東三河を中心とする14区へ移ることになった。

 大須賀一誠町長は19日、町役場で「ニュースで14区への変更を知った町民から幸田町は東三河へ行くのかと聞かれ、ショックだった。そうではないと説明したが、一般にはそう受け取られてしまう」と述べた。今後、国に対して、町が西三河の近隣自治体と広域連携を結び、強い歴史的つながりがあることを説明した上で、区割り変更の撤回を求めるという。

 一方、14区選出の今枝宗一郎議員(自民)は「幸田町には妻の父の菩提ぼだい寺があり、なじみ深い。地域の皆さんの声をよく聞き、活性化のために頑張りたい」と話した。

2017年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1480チバQ:2017/04/20(木) 21:21:29
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20170419-OYTNT50177.html
衆院区割り案 西海市4区、小値賀町3区 見送り求めた知事「残念」
2017年04月20日
 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日に勧告した区割り見直しの改定案では県内の選挙区も対象となり、2区の西海市が4区に、4区の小値賀町が3区に変更される内容が示された。県内での変更を見送るよう求めていた中村知事は、「残念だが、全国一律の方針に基づく決定であり、やむを得ない」との談話を発表した。


 見直しによって、長崎2区の人口(2015年国勢調査)は2万8347人減る一方、3区は2555人増、4区は2万5792人増となる。全国の選挙区で最も人口が少なく、見直しの基準となった鳥取2区(28万3502人)と比べると、3区が1・018倍と近接している。

 前回2013年の区割り改定では、4区から3区に変更された佐世保市の一部で投票率が落ち込んだ。20年の国勢調査に基づいた区割り改定では、県内の定数が減らされる可能性が高く、大規模な区割りの見直しも予想される。

 このため、県は区割り審に対して「緊急避難的に今回の区割り改定を見送ってもらいたい」との知事意見を提出していた。

 勧告を受け、西海市の竹口一幸副市長は、4区の佐世保市と隣り合うことから「政治、経済的に深い関係にあり、住民に一定の理解をしていただけると思う」とコメント。小値賀町の西浩三町長は、県北地域とのつながりの深さから「3区への編入は反対で、今回の勧告は残念」との考えを示した。

1481チバQ:2017/04/20(木) 21:22:35
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20170420-OYTNT50170.html
衆院選改定案 西・北区の選挙区、分割
2017年04月20日
幌加内・幌延町 振興局の枠組みに

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が19日、安倍首相に勧告した区割り改定案では、札幌市の道1区で西区の一部が4区へ、2区で北区の一部が1区へと移ることなどが示された。

 勧告を反映した公職選挙法改正案が国会で成立すれば、道内で初めて市区町村を割った選挙区が誕生する。各党は支援組織の再編など対応に乗り出すが、住民からは戸惑いの声も聞かれた。


■1・2・4区



 改定案では、札幌市西区北部の発寒連合町内会など4連合町内会が1区から4区へ移る。1区の人口は約7万人減少する。同市北区は、南部の鉄西てっせい連合町内会が2区から1区に変更され、2区は約7700人減る。一方で、4区は約8万人増加する。

 道は改定案の決定に先立つ昨年11月、市町村長の意向を踏まえ「市区町村や振興局の区域を割らないでほしい」との趣旨の意見を区割り審に伝えていたが、改定案では十分に反映されない形となった。

 今回の改定案で、西区と北区の選挙区域が割れた点について、札幌市選挙管理委員会事務局は「住民の一体性の確保という観点からは残念だが、法案が通って実現するならば、円滑に衆議院の選挙が執行できるよう、有権者への周知や、関係区での選挙事務の手順見直しなどを早急に進めたい」とした。

 今回、市区町村を割る改定案が示されたのは、道内の「1票の格差」是正のためだ。改定案は、2015年国勢調査に基づく人口と2020年の推計人口で、差が2倍未満となるように設定。1区は15年で1・823倍、20年は1・916倍となる。2区も、それぞれ1・892倍と1・974倍に格差が抑えられる見通しだ。

■6・10・12区

 一方、改定案では、10区に含まれていた上川総合振興局管内の幌加内町と宗谷総合振興局管内の幌延町が、振興局の枠組み通り、それぞれ6区と12区に移る案が示された。道の市町村課行政グループは「長年の懸案だった10区の振興局と選挙区域が一致したことは良かった。選管と共に周知を図る」とした。

道内主要政党、冷静な受け止め

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)の19日の小選挙区区割り改定案を、道内主要政党は比較的冷静に受け止めた。

 自民党道連の吉田正人幹事長は「有権者にしっかり政策を説明し、支持を得ていく活動に変わりない」と話した。「支援組織の組み替えなども必要になる。早急に対応したい」とも述べた。公明党道本部の稲津久代表は「『1票の格差』是正は、民主主義の根幹に関わる喫緊の課題。改定案は尊重し、誠実に受け止めたい」とコメントした。

 民進党道連の市橋修治幹事長はコメントを発表し、「勧告内容を受け止める」とした一方、道が区割り審に示した意見書を引用し、行政区と国政選挙区が異なる状況への懸念も示した。

 共産党道委員会の千葉隆書記長は「小選挙区制度の根本的な欠陥は残る。比例代表制への転換を進め格差を限りなく解消する改革を求めたい」と述べた。

2017年04月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1482チバQ:2017/04/21(金) 16:08:14
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-80319816.html
区切り勧告の波紋 西郷、会津 課題異なる
08:58福島民報

区切り勧告の波紋 西郷、会津 課題異なる
福島民報
(福島民報)
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が本県4区に3区の西郷村を編入するとした区割り改定案を勧告し、一夜明けた20日午前9時ごろ。村役場で執務していた佐藤正博村長は突然の来客に思わず「えっ」と声を上げた。 相手は4区関係の国会議員だった。「東京へ行く途中に寄った」との説明だったが、次期衆院選を見据えたあいさつと受け止めた。国会議員に対し、「住民が困惑している。勧告を変更することはできないか」と訴えたという。 佐藤村長の戸惑いは大きい。20日、区割り審事務局の総務省に担当者を派遣してもらうよう県を通じて要望した。21日に開かれる村議会全員協議会で勧告の経緯について説明を求めるためだ。だが、夕方になっても総務省から返事はなかった。 西郷村には東北自動車道白河インターチェンジやJR東北新幹線新白河駅があり、中通りと東北の玄関口の役割を担う。村内には進出企業が増えている。人口は年々、拡大し、公共交通の充実などが課題となっている。 一方、4区の会津地方は過疎が進み、雇用確保、雪害などが地域の悩みだ。南会津地方の首長の一人は「選挙区が同じになれば、西郷村の意向に十分配慮して国への要望活動に取り組む」と語る一方、西郷村の関係者は両地域を取り巻く環境、課題は異なっているため「西郷という一自治体からの各種要望が果たして、国にきめ細かく伝わるのか」と懸念する。 東日本大震災後と東京電力福島第一原発事故後、村は3区選出の国会議員をはじめ各政党の支部組織などを通じて復旧・復興に向けた対策を国に要望してきた。「国政の窓口」となっていた政党関係者と信頼関係を構築してきたが、4区に編入されれば頼みにする相手が変わる。人とのつながりをゼロから築く必要にも迫られるとの指摘もある。 村は西白河地方市町村会の構成自治体と連携し地域振興を進めてきた。4号国道の4車線化が一部区間で実現するなど成果が表れたが、行政関係者からは今後の活動への影響を心配する声も出ている。 年内の衆院解散の見方もある中、新たな区割りを適用した選挙になれば、有権者はなじみの薄い候補者に1票を投じる。「人口だけで線引きするのはおかしい」。村商工会の大高紀元会長(70)は勧告への不満を隠さない。「選挙への関心が高まらず、若い人の政治離れも進む」と心配する。 県内選挙区の区割り改定は今回が初めてではない。約20年前の選挙制度改革でも生活圏や経済圏の異なる地域をまたぐ改定が行われ、その違和感は今も解消しきれていないとの声もある。 区割り審による勧告は県内に波紋を呼んでいる。改定案が勧告された関係地域の戸惑いと今後の課題を探る。

1483チバQ:2017/04/21(金) 16:08:51
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017042102000170.html
衆院選区割り案で分割の座間市 「寝耳に水」市民ら戸惑いの声
08:10東京新聞

衆院選区割り案で分割の座間市 「寝耳に水」市民ら戸惑いの声
相模が丘地区の散歩道「さくら百華の道(仲よし小道)」。住民からは選挙区の変更に戸惑いの声が出た=座間市で
(東京新聞)
 十九日に答申があった衆院選の新しい区割り案で、初めて市域が分割された座間市。二十日、神奈川13区から16区に変更される相模が丘地区を歩くと、市内の大半と選挙区が別々になることに「なぜ」といった疑問が上がったほか、「変更は知らなかった」との反応が聞かれた。選挙への関心を高めるきめ細かな周知が求められそうだ。 (井上靖史、加藤豊大)

 相模が丘地区は、座間市の最北部で、相模原市南区との境界に位置する。小田急相模原駅の南側にあり、戦後、座間市内への企業進出などに並行してベッドタウンとして発展。有権者数は約一万九千七百人ほどで市全体の18%を占める。

 買い物袋を手に歩いていた無職武居秀男さん(62)に選挙区変更の感想を聞くと「え、そうなの」と驚いた様子。「ニュースでやってたけど、自分の所が変わっているとは思わなかった」

 自宅庭のかまどで家族らとタケノコをゆでていた無職黒木義光さん(63)は「朝、新聞などで知ったが寝耳に水。なぜ、ここが」と首をひねった。

 坂本文彦さん(75)は「突然のことでショック」と落胆を隠さなかった。NPO法人代表として、小田急相模原駅から南西へ約一・六キロにわたって地区を貫く散歩道「さくら百華の道」の維持管理に協力する。

 希少種を含む六十四品種のサクラを春前後の三カ月間に楽しめる散歩道は、新たなにぎわいの場として市が一昨年、坂本さんらと協議して整備した。坂本さんは「市から切り離されたようで、街づくりのやる気を失う」と漏らした。

 「住所も相模原市に変わるのか?」。市選挙管理委員会には二十日、相模が丘地区の住民からこんな問い合わせがあった。「区割り変更をいかに有権者に周知するかは、大きな課題」。白井政明庶務係長(48)は早くも対応に追われていると明かす。

 特に懸念するのが、同地区の有権者が今までのくせで13区の候補者の名前を誤って書き、無効票となってしまうことだ。

 「ホームページなどによる啓発だけでなく、投票所の入場整理券を入れる封筒を13区と16区で色分けするなど、対策を考えたい」

 期日前投票や開票時のミス防止も課題だ。期日前投票については、13、16両区の有権者を区別するため、市役所内の投票部屋を二カ所にすることを検討している。開票作業は市民体育館一カ所で行う予定だが、作業量増加に対応するため、消防士や保育士などの応援を増やし、これまでから七十人増の二百四十人ほどで行う見込みだという。

 「人員も機材もこれまで通りといかず、コストが大幅に増える。職員の残業が長くなるのも間違いない」

 ただ、新区割りを前向きにとらえる意見もあった。次男をベビーカーに乗せて歩いていた主婦安斉裕子さん(35)は、これまで長男の通う幼稚園のイベントに顔を出す候補者に投票していた。「選挙区が変わるなら、この機会に公約でしっかり選びたい」。子育て施策に関心があるといい「子どもを遊ばせながら政策を聞ける場所で演説会をしてほしい」と望んだ。

◆審議会の勧告 知事意見と大きく異なる

 今回の衆院選挙区画定審議会(区割り審)の勧告は、昨年十一月に県が出した知事意見とは大きく異なった。知事意見は「市区町村の区域は分割しないこと」を原則に、行政区や市町をまるごと入れ替えるなど大胆な変更を盛り込んでいた。市町村の意見を踏まえてまとめた。

 13区では座間市域の分割はなく、14区と16区で相模原市緑区と南区の分割を解消する形を盛り込んでいた。座間市の遠藤三紀夫市長は県に対して「集約した意見がないがしろにされ、どうお考えなのか」と指摘。黒岩祐治知事は「分割による混乱を懸念している市もあり、こうした事態が生じたことに関しては残念に思う」とコメントしている。 (原昌志)

 【区割り審勧告の対象地域】 7区の横浜市都筑区荏田(えだ)地域→8区へ▽10区の川崎市中原区井田三舞町と井田杉山町→18区へ▽13区の座間市相模が丘地区→16区へ▽14区の相模原市南区相南(そうなん)の一部と松が枝町→16区へ▽18区の川崎市宮前区神木本町地区→9区へ

 【昨年11月に区割り審に提出した知事意見】 7区の横浜市都筑区と8区の同緑区を入れ替え▽10区の川崎市中原区の一部を18区へ▽18区の同高津区か宮前区の一部を9区へ▽13区の綾瀬市と12区の寒川町を入れ替え▽14区の相模原市緑区の一部を移動し緑区全域を16区に▽16区の相模原市南区の一部を移動し南区全域を14区に

1484チバQ:2017/04/21(金) 18:04:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170421ddlk12010045000c.html
<衆院区割り案>「飛び地」解消、戸惑いも 船橋・丸山、4区から13区へ /千葉
12:22毎日新聞

 「1票の格差」是正を巡る衆院選挙区画定審議会の区割り改定案。県内では千葉4区の一部が千葉13区に移行されることになった。見直し対象となったのは、船橋市北部の同市丸山1〜5丁目(人口1万1000人)。同地区はもともと船橋の住民が開拓し、合併などを経て鎌ケ谷市に囲まれることになった“飛び地”だった。【青木英一、渡辺暢】

 狭い道路に一戸建てが密集する住宅地。東武野田線馬込沢駅に近い丸山中央商店街通りは20日、人影もまばらだった。

 約50年前から青果店を営む塚原哲雄さん(81)は「国が決めることなので、しょうがない。ただ13区と突然言われても、候補者が誰で、どんな人柄なのか全然分からない」と嘆く。十数年前までは三十数店舗あった商店街も、今では約10店舗にまで減少。近くにスーパーができた影響で、客が流れたという。塚原さんは「昔、夏の夜祭りの時には通りが人でいっぱいだったのに寂しい」と語る。

 一方、「13区でいいんじゃないか」と話すのは、創業37年のそば店「むさし庵」経営の小嶋幸夫さん(64)。その理由を「丸山は四方を鎌ケ谷市に囲まれている飛び地だから」と説明する。区割り見直しで“飛び地”状態は解消される。

 丸山1〜5丁目でつくる丸山町会の町会長、鈴木保男さん(84)によると、同町会には約4000世帯が加入し市内でも最大規模。しかし、65歳以上の割合は30%台と突出しており、少子高齢化対策が課題だ。鈴木さんは「1票の格差是正を考えれば仕方がない。でも長い間4区で投票してきたので、さびしい」と話した。

 議員らの受け止めもさまざまだ。4区選出の野田佳彦・民進党幹事長の事務所は「支持者にきちんと説明しながら、粛々と進めていく」とコメント。13区選出の白須賀貴樹衆院議員=自民=は「新しく13区の有権者となる方に政策を誠心誠意訴えていく」との談話を出した。

 一方、前回衆院選で4区から出馬し、次回は13区から出馬する予定の斉藤和子衆院議員=共産、比例南関東ブロック=は「人口が増減するたびに区割りが変わっては住民も迷惑。船橋市民にとって『地域の状況を国政に反映させる』という議員の役割が果たしにくくなる」と話した。

1485名無しさん:2017/04/21(金) 18:06:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704210019.html
衆院区割り改定案 該当住民に戸惑いの声 チャンスと捉える新人も 埼玉
12:39産経新聞

衆院区割り改定案 該当住民に戸惑いの声 チャンスと捉える新人も 埼玉
(産経新聞)
 埼玉県内の衆院15小選挙区のうち1、2、3区の一部をそれぞれ分割し、隣接選挙区に編入する政府の衆院選挙区画定審議会の勧告から一夜明けた20日、変更地域の住民からは「どうでもいいと言われているようだ」などと怒りや戸惑いの声が聞かれた。一方、新選挙区で議席を争うことになる政治家の中には好機と捉え、勧告直後から活動を開始した新人立候補予定者もいる。(川畑仁志、宮野佳幸)

                   ◇

 ◆地域「切り取り」

 区割り審の改定案では、1区のうちさいたま市見沼区の一部を5区(同市北区など)に、2区の川口市芝支所管内の一部を15区(蕨市など)に、3区の越谷市北部の一部を13区(春日部市など)に、それぞれ編入する=地図参照。

 編入対象となる地域の人口は、さいたま市見沼区内の6・5%(1万429人)、川口市内の3・0%(1万6822人)、越谷市内の11・7%(3万8849人)にとどまり、限られた地域が切り取られた形になっている。

 「川口市内でもすぐ向こうは今まで通りなのに、なぜこちらだけ? 納得がいかない」。新たに15区になる同市芝新町の自営業、新井美智子さん(76)は憤りをあらわにした。

 ◆現新「同じ土俵」

 新たな区割りで活動することになった政治家らの反応はさまざまだ。1区選出の自民党、村井英樹衆院議員は「プラスもマイナスもない。一喜一憂はしない」。

 13区から出馬予定の民進党新人、三角創太氏は「編入される新しい地域では現職と条件は変わらない。同じ土俵で戦えるチャンスだ」と前向きだ。

 三角氏は勧告直後の19日夕、3区から13区に移る越谷市の東武スカイツリーラインせんげん台駅前に立ち、「こちらが13区に編入されます。よろしくお願いします」と声を上げた。

 県選挙管理委員会は改定実施後、各市区選管と連携して住民への周知を進めるとしており、県選管の担当者は「衆院選では選挙公報の誤配などがないよう、注意しなければならない」と話している。

1486名無しさん:2017/04/21(金) 18:06:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704210020.html
区割り改定案に地元困惑 「候補者知らない」投票率減を懸念 選管も対応に頭悩ませ 千葉
13:09産経新聞

区割り改定案に地元困惑 「候補者知らない」投票率減を懸念 選管も対応に頭悩ませ 千葉
(産経新聞)
 衆院選挙区画定審議会(区割審)の改定案の勧告から一夜明けた20日、改定の対象となった千葉県船橋市丸山1〜5丁目地域の住民や、同地域を地盤とする政治家からは戸惑いの声が上がった。改定案通り区割りが変更されれば、船橋市選挙管理委員会は有権者が混乱しないように周知などに取り組む方針だ。

 「鎌ケ谷市にも買い物に行くから、(千葉13区の)候補者のポスターは見たことあるけど、よく知らないよね」。同地域に住む男性(70)は、困惑した表情を浮かべた。これまで同地域は4区だったが、改定案では13区に移行されることが求められた。

 船橋市の大半を占める現在の4区は、前首相で民進党・野田佳彦幹事長の地元。このほか、自民党は元県議の木村哲也氏、共産党は党地区副委員長の深津俊郎氏が次期衆院選へ出馬に向けた準備を進めている。

 男性は特に支持する政党はないが、地元選出の国会議員として長く活動している野田氏に信頼を寄せているという。改定については「13区になったら、そこの候補者の人柄を見てきちんと選ぶだけだが、本当は今のままが良かった」と本音をのぞかせた。

 自民党支持者という同地域に住む酒店経営の男性(77)も「木村さんに頑張ってほしいが、野田さんも業界の会合などでよく顔を見ていた。今回の改定で、地域の住民の中には『よく分からないから投票に行くのはやめよう』という人も出てくるのではないか」と懸念を示した。

 地元の政治家や政党関係者の受け止めもさまざまだ。野田氏の地元事務所の男性秘書は「これまで支持していただいた同地域の方には大変申し訳ない」と説明。前回の衆院選で船橋市の一部が4区から13区に移行した際、「旧4区の有権者が13区に移った後も『野田佳彦』と投票した人がいたと聞いた」とした上で、「しっかりと13区に引き継いでいきたい」と話した。その13区に民進党は新人の宮川伸氏を擁立する。宮川氏は「野田氏の方が良かったといわれないよう、しっかりと活動していく」と述べた。

 前回選で野田氏に敗れ、リベンジを期す自民党の木村氏は「丸山地域は県議時代から力強く後押ししてくれる支援者がいる地域だったので、そこがすっぽり抜けるのは厳しい。だが、改定案は『日本のため』と厳粛に受け止め当選を目指す」。13区の自民党現職の白須賀貴樹氏は「与えられたフィールドで有権者に政策を訴えるのが仕事。勧告を受け止め、新たに13区の有権者となる方に政策を誠心誠意訴えていきたい」としている。

 共産党は前回選の4区で初当選した現職の斉藤和子氏が、次期衆院選では13区に“国替え”することが決まっている。同党の浮揚幸裕県委員長は「全国的に見ると、小選挙区制度の矛盾を吐きだしているだけのように見える」と批判。その一方で、丸山地域が共産党の女性市議の地盤で同党支持者が多い地域であることを念頭に、「丸山地域が13区に移行することは斉藤氏にとっては心強いだろう」と指摘した。

 船橋市選管も対応に頭を抱えている。改定案が5月ごろに成立したとしても同市長選の投開票を6月18日に控えているため、実際に周知活動に取り組むのはその後となる見通しだ。

 また、丸山1〜5丁目の有権者が使用する投票所は現在、丸山小と法典東小だが、このうち法典東小では丸山地域以外の約2千人の投票所にもなっていた。この約2千人が新たに投票所として使用する公共施設を決める必要が出てくると予想されるが、駐車場があり、バリアフリーの環境が整った施設を周辺で探すのは難しいとみられる。同市選管の担当者は「現場の状況を調査して、住民の方の意見を聞きながら対応を検討していきたい」と話した。

1487名無しさん:2017/04/21(金) 18:09:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704210019.html
衆院区割り改定案 該当住民に戸惑いの声 チャンスと捉える新人も 埼玉
12:39産経新聞

衆院区割り改定案 該当住民に戸惑いの声 チャンスと捉える新人も 埼玉
(産経新聞)
 埼玉県内の衆院15小選挙区のうち1、2、3区の一部をそれぞれ分割し、隣接選挙区に編入する政府の衆院選挙区画定審議会の勧告から一夜明けた20日、変更地域の住民からは「どうでもいいと言われているようだ」などと怒りや戸惑いの声が聞かれた。一方、新選挙区で議席を争うことになる政治家の中には好機と捉え、勧告直後から活動を開始した新人立候補予定者もいる。(川畑仁志、宮野佳幸)

                   ◇

 ◆地域「切り取り」

 区割り審の改定案では、1区のうちさいたま市見沼区の一部を5区(同市北区など)に、2区の川口市芝支所管内の一部を15区(蕨市など)に、3区の越谷市北部の一部を13区(春日部市など)に、それぞれ編入する=地図参照。

 編入対象となる地域の人口は、さいたま市見沼区内の6・5%(1万429人)、川口市内の3・0%(1万6822人)、越谷市内の11・7%(3万8849人)にとどまり、限られた地域が切り取られた形になっている。

 「川口市内でもすぐ向こうは今まで通りなのに、なぜこちらだけ? 納得がいかない」。新たに15区になる同市芝新町の自営業、新井美智子さん(76)は憤りをあらわにした。

 ◆現新「同じ土俵」

 新たな区割りで活動することになった政治家らの反応はさまざまだ。1区選出の自民党、村井英樹衆院議員は「プラスもマイナスもない。一喜一憂はしない」。

 13区から出馬予定の民進党新人、三角創太氏は「編入される新しい地域では現職と条件は変わらない。同じ土俵で戦えるチャンスだ」と前向きだ。

 三角氏は勧告直後の19日夕、3区から13区に移る越谷市の東武スカイツリーラインせんげん台駅前に立ち、「こちらが13区に編入されます。よろしくお願いします」と声を上げた。

 県選挙管理委員会は改定実施後、各市区選管と連携して住民への周知を進めるとしており、県選管の担当者は「衆院選では選挙公報の誤配などがないよう、注意しなければならない」と話している。

1488チバQ:2017/04/23(日) 17:13:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704210042.html
【中川俊直氏自民離党】国会審議にも影響 党内に擁護ゼロ 「魔の2回生」の相次ぐ不祥事 次期衆院選に影
04月21日 21:29産経新聞

【中川俊直氏自民離党】国会審議にも影響 党内に擁護ゼロ 「魔の2回生」の相次ぐ不祥事 次期衆院選に影
2016年11月30日、ベストドレッサー賞発表・授賞式に姿を見せた際の中川俊直氏=東京都内のホテル(撮影・戸加里真司)
(産経新聞)
 女性問題が発覚し、自民党を離党した中川俊直衆院議員の問題が国会審議にまで影響を与えている。ただ、自ら説明をしない中川氏を党内で擁護する声はほとんどない。執行部は離党で事態を収拾したい考えだが、平成24年衆院選で初当選し2期目の中川氏の同期は不祥事が絶えない“魔の2回生”で、次期衆院選にも暗い影を落とす。

 「私の経験で言えば、うまくいってるときが一番注意をしないといけない」

 自民党の二階俊博幹事長は21日、記者団にこう語り、党内の引き締めを急ぐ考えを示した。18日の問題発覚後も二階氏に報告すらしない中川氏に対し、問題をこれ以上放置できないと判断した執行部が21日にようやく引導を渡したのだ。

 野党は一斉に批判を浴びせた。民進党の山井和則国対委員長は「『安倍1強政治』が生んだ政治の緩み、おごりの結果だ」と訴え、共産党の志位和夫委員長も「国会議員としての資質が問われる」と批判した。

 とはいえ、自民党執行部は中川氏の離党で幕引きを図る考えだ。野党が求める議員辞職を中川氏に迫らなかったのも、補欠選挙は避けたいからだ。

 中川氏が9月15日までに辞職すれば、苦戦が予想される東京都議選(7月2日投開票)後の10月に広島4区で補選となる。昨年、不倫問題を起こした宮崎謙介氏が議員辞職した際は京都3区で補選が行われ、自民党は不戦敗となった。この再現を恐れるためだ。

 執行部がさらに頭を痛めるのは、「追い風」があった過去2回の衆院選で当選した若手の不祥事の続発だ。宮崎氏の他にも、一昨年は武藤貴也氏(滋賀4区)が金銭トラブルで離党。大西英男氏(東京16区)は「マスコミを懲らしめる」といった舌禍で批判された。務台俊介氏(長野2区)は昨年9月の被災地視察をめぐる言動に続き、3月には失言で内閣府兼復興政務官を辞任した。

 公の場で秘書を怒鳴り散らす女性議員や、夜遊びに興じる男性議員ら不祥事の“予備軍”は引きも切らない。中川氏の問題は党の約4割を占める2回生の弱点を再び満天下にさらけ出した。

 二階氏は次期衆院選に向け、選挙基盤の弱い候補者の差し替えを辞さない構えだ。衆院選挙区の区割り改定に伴う候補者調整と合わせ、大なたを振るう日は、そう遠くないかもしれない。(沢田大典)

1489チバQ:2017/04/24(月) 18:18:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704240017.html
自民・二階俊博幹事長、女性問題で離党の中川俊直氏の対立候補擁立急がず
13:39産経新聞

自民・二階俊博幹事長、女性問題で離党の中川俊直氏の対立候補擁立急がず
政府与党協議会に臨む自民党の二階俊博幹事長=24日午前、国会内(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、女性問題により経済産業政務官を辞任し自民党を離党した中川俊直衆院議員=広島4区=について「いますぐ自民党が候補者を立てることは考えていない」と述べ、次期衆院選で中川氏の対立候補となる選挙区支部長の選任を急がない考えを示した。「自民党は最後まで責任を負うべきだ。本人の行動を注視しながら、再起を図れるように期待したい」とも語った。

 二階氏は当選2回の中川氏を含め衆院当選1、2回生向けに選挙塾を開いたことがある。中川氏の不祥事を受けて再発防止に乗り出すかを問われ「あんなことがあったからといって、自民党議員がみんな悪いのではない。この際、みんなを集めて勉強会をするつもりはない」と否定した。

 これに先立ち、菅義偉官房長官は政府与党協議会で中川氏に関し「ご迷惑をかけ、おわびする。緊張感を持って取り組みたい」と謝罪。公明党の井上義久幹事長は、「政務官の相次ぐ辞任、大臣の撤回せざるを得ない発言について、政権の緩みと国民から受け止められないようにしなければならない」と苦言を呈した。

1490とはずがたり:2017/04/24(月) 22:03:32

他の奴では勝てないからだな。二階め( ゜д゜)、 Peッ

中川氏の「再起期待」=衆院広島4区は判断保留―自民幹事長
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170424/Jiji_20170424X109.html
時事通信社 2017年4月24日 13時30分 (2017年4月24日 21時57分 更新)

 自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、同党を離党した中川俊直衆院議員に代わる広島4区の候補者擁立について「今すぐ自民党が候補者を立てることを考えているわけではない」と述べ、判断を保留した。また、「自民党は最後まで責任を負うべきだ。十分に本人の行動を注視しながら再起を図れるように期待したい」とも語った。

1491沖縄無党派:2017/04/25(火) 20:08:12
http://www.sankei.com/politics/news/170425/plt1704250031-n1.html
維新、3新人の公認内定

 日本維新の会は25日、次期衆院選の千葉6区に元大学教員の星健太郎氏(37)、神奈川6区に弁護士の串田誠一氏(58)、岐阜4区に自営業の佐伯哲也氏(46)を公認候補として内定した。いずれも新人。

1492チバQ:2017/04/25(火) 22:18:56
http://www.sankei.com/politics/news/170425/plt1704250030-n1.html
2017.4.25 16:41
【衆院選】
維新、3新人の公認内定



 日本維新の会は25日、次期衆院選の千葉6区に元大学教員の星健太郎氏(37)、神奈川6区に弁護士の串田誠一氏(58)、岐阜4区に自営業の佐伯哲也氏(46)を公認候補として内定した。いずれも新人。

1493チバQ:2017/04/26(水) 18:52:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704260046.html
自民・二階俊博幹事長、解散「当分ない」 区割り変更の候補者調整は党本部裁定意向 二階派無所属議員の公認意向明言
18:04産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は26日の講演で、次期衆院選について「当分ない」との見通しを示した。選挙区の区割り改定に伴う候補者調整は「これ以上はやむを得ないというところは数で決めざるを得ない」と述べ、最終的に党本部が裁定する考えを示した。無所属で二階派に在籍する長崎幸太郎(山梨2区)、小泉龍司(埼玉11区)両衆院議員については次期衆院選で「公認する決意だ」と明言した。

1494チバQ:2017/04/27(木) 16:10:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170427ddlk16010284000c.html
<次期衆院選>社民「富山2区に候補者」 野党共闘、1区は棚上げ /富山
15:17毎日新聞

 次期衆院選での野党共闘に向け、民進、共産、自由、社民の野党4党の政党間協議が26日、富山市奥田新町のボルファートとやまで非公開で開かれた。社民は6月3日の県連大会までに、富山2区で候補者を擁立する意向を示した。民進、自由両党が候補者擁立を発表している富山1区の一本化については、棚上げとなった。

 政党間協議は、市民団体「オールとやま県民連合」の呼びかけで実現し、昨年12月に続き2回目。民進は前回、欠席しており、初めて出席した。

 県内3選挙区のすみ分けを話し合うが、富山1区は、今回も議論は深まらなかった。民進県連の寺崎孝洋幹事長は終了後、「党本部から『地方で論議を進めないでもらいたい』と言われている。決定権は本部にある」として、現時点では一本化に向けた協議に応じない姿勢を示した。今後協議に出席していくかも未定という。

 土井由三・オールとやま共同代表は「民進を外しての共闘はありえない」として引き続き共闘を呼びかける。

 富山3区は、共産が新人の擁立を発表している。【古川宗】

1495神奈川一区民:2017/04/27(木) 23:40:26
>>1492

神奈川6区から出馬する、串田誠一氏は
去年の参議院選挙におおさか維新(当時)から
比例区で出馬しています。

神奈川県は、1区と8区に候補者を擁立すると
思います。

1496チバQ:2017/04/28(金) 17:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1704280005.html
父・秀直氏が水面下で自民幹部に懇願「息子の議員辞職だけは…」!? 事務所否定も二階氏は意味深発言
17:05夕刊フジ

父・秀直氏が水面下で自民幹部に懇願「息子の議員辞職だけは…」!? 事務所否定も二階氏は意味深発言
中川俊直氏のために父、秀直氏は…
(夕刊フジ)
 不倫女性に絡む「ストーカー登録」「重婚」疑惑を週刊誌に報じられ、経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川俊直衆院議員が25日、47歳の誕生日を迎えた。醜聞発覚以来、中川氏は雲隠れして、記者会見も開かないままだが、永田町で信じがたい“情報”が広がっている。中川氏の父、中川秀直元官房長官(73)が、息子の議員辞職阻止を自民党幹部らに懇願しているというのだ。中川事務所は否定しているが…。

 「秀直氏が『どうか勘弁してほしい』と水面下で頼み込んでいるようだ。議員辞職に追い込まれ、補欠選挙をやられたら、俊直氏の政界復帰は絶望的だからだろう」

 ある自民党幹部は25日、夕刊フジの取材にこう語った。47歳の息子が、73歳の父親に頭を下げさせているとしたら、怒りというより、情けなさや哀れさすら感じる。

 これと関係するのか不明だが、中川氏の離党後、二階俊博幹事長が意味深長な発言をした。

 二階氏は24日の記者会見で、中川氏の選挙区・衆院広島4区への党公認候補擁立について、「いますぐ自民党が候補者を立てることは考えていない」「自民党は最後まで責任を負うべきだ。本人の行動を注視しながら、再起を図れるように期待したい」と語ったのだ。

 疑惑発覚当初、二階氏は「中川なんて見たこともない!」と怒り狂っていたが、この記者会見では中川氏をかばうような発言をしたわけだ。

 前出の幹部は「先輩幹事長である、秀直氏に気をつかっているように聞こえた」と語った。

 中川氏は疑惑発覚後、都内の有名病院に入院していたが、その後、ホテルを転々としているという。がんで闘病中の妻をテレビで謝罪させながら、自身は記者会見も開かず、議員バッジを死守しようとする姿勢は、「男気」を大切にする広島の有権者に受け入れられるのか。それほど、政治家3代の名門「中川家」を守りたいのか。

 夕刊フジは26日、中川事務所に対し、(1)記者会見の予定(2)中川氏の父、秀直氏による自民党幹部への働きかけ-について質問状を送った。

 中川事務所は、(1)については「HPでコメントしており、現時点で記者会見の予定はありません」と返答。(2)については「そのような事実は全くありません」と否定した。

1497チバQ:2017/04/28(金) 17:55:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00010004-tuliptv-l16
次の衆院選へ野党間協議 民進党県議 共闘に応じず/富山
チューリップテレビ 4/26(水) 20:14配信

次の衆院選へ野党間協議 民進党県議 共闘に応じず/富山
次の衆院選へ野党間協議 民進党県議 共闘に応じず/富山
 次の衆院選に向け、県内の野党4党で統一候補の擁立を目指す政党間協議が、富山市内で行われました。
 しかし、民進党は「候補者の調整は党本部が決める」として野党共闘に応じない姿勢を示しました。

 政党間協議は、前回の参院選で野党統一候補の擁立を主導した市民団体『オールとやま』が呼びかけたもので、今回が2回目です。
 協議には前回欠席した民進党に加え、共産・社民・自由の4党が参加しました。
 次の衆院選をめぐっては、共産党が富山3区に候補者を擁立しているほか、社民党が富山2区に候補者を擁立する方針です。
 一方、民進党と自由党は富山1区に公認候補を擁立していて、野党同士で競合しています。
 26日の会合では民進党県連の寺崎孝洋(てらさき・たかひろ)幹事長が「候補者の擁立は党本部の決定事項のため、コメントは控える」として野党共闘に応じない姿勢を示しました。
 これにより、選挙区の住み分けを柱とする野党間の協議はさらに難航すると見られます。

チューリップテレビ

1498チバQ:2017/05/11(木) 19:46:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170511-00000071-jij-pol
兵庫6区の候補変更=共産
時事通信 5/11(木) 16:11配信

 共産党兵庫県委員会は11日、次期衆院選兵庫6区に新人で党地区委員長の吉見秋彦氏(42)を擁立すると発表した。

 同区から出馬予定だった新人が県内の市議選に立候補することになったため、差し替えた。

1499チバQ:2017/05/14(日) 17:13:03
https://mainichi.jp/articles/20170514/ddl/k46/010/181000c
次期衆院選

小里議員、新3区での出馬表明 /鹿児島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月14日 地方版 県選出の小里泰弘衆院議員(自民)は13日、衆院小選挙区の区割り改定に伴う次期衆院選への対応について「党内調整と宮路拓馬衆院議員(自民、比例九州)の深いご理解をいただきながら、新3区で担当させていただく決意を固めた」と述べ、新3区(薩摩川内市、日置市、いちき串木野市など)から立候補する意向を表明した。霧島市のホテルで開…

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_news/article/322887/

候補調整早くも火花 鹿児島、熊本の自民多難 衆院新区割り案
2017年04月20日 06時00分


 19日の衆院選挙区画定審議会の勧告によって定数1減となる熊本、鹿児島県などで各党の候補者調整が本格化する。特に自民党は、比例復活組も含めると両県の全小選挙区に現職議員がおり、調整は難航必至。ベテラン議員の比例転出が取りざたされ、比例候補を73歳未満に限る定年制の取り扱いが今後の焦点になる。

 「私の選挙区はなくなる。まだ選挙に出たいが、党本部と県連の協議に委ねたい」。分割される熊本4区現職の園田博之氏は、記者団に次期衆院選出馬への意欲を示した。

 とはいえ、熊本県内5選挙区は自民が独占し、選挙区替えの空きはない。定年制に従えば、75歳の園田氏は比例にも回れない。党県連は既に、次期衆院選を定年制の対象外にするよう党本部に要望。3区現職の坂本哲志氏は「党本部は、県連が総力戦で確保した5議席を守ってほしい」と話す。

 ある党幹部も「定年制は原則にすぎず、区割り見直しは特別な事情だ」と定年制除外の可能性を示唆。ただベテラン議員を比例で優遇すれば、比例復活した沖縄の現4議席の確保が危うくなる。米軍普天間飛行場の移設問題をにらみ、別の幹部は「沖縄の議員を減らしていいのか」と漏らす。

 鹿児島県では、選挙区を巡る現職組の激しい綱引きも予想される。

 「どこから立候補するか相談して決めたい。どこから出ても古里・霧島を応援する」と語るのは、4区の小里泰弘氏。4区は小里氏の出身地の霧島市が5区に編入され新4区に、同市を除く6市町が3区に編入され新3区となる。5区は県連会長の森山裕氏が議席を有し、3区では宮路拓馬氏が無所属現職の野間健氏と激戦を繰り広げてきた。

 宮路氏は比例復活組で、小選挙区での実績を優先するなら、小里氏が新3区に、宮路氏が比例単独に回ることも考えられる。宮路氏の1区出馬を模索する動きもあるが、77歳の現職保岡興治氏が定年制の特例として比例に回るのが前提となる。行司役でもある森山氏は「候補者調整は大変な作業になる」と話す。

 選挙区の線引きが変わる候補者も戸惑いを隠せない。選挙区の一部が隣接区に移る福岡2区現職の鬼木誠氏は「今後も人口が増え、同じ区で選挙区が異なる修正が続けば混乱を招く」と懸念。選挙区が広がる長崎4区現職の北村誠吾氏は「さらに人口が減れば定数削減になる。地方の議員は減るばかりだ」と嘆いた。

=2017/04/20付 西日本新聞朝刊=

1500チバQ:2017/05/14(日) 17:14:12
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_news/article/322888/
九州16選挙区見直し 福岡2区一部を3、5区に 長崎も変更
2017年04月20日 06時00分

写真を見る

 衆院選挙区画定審議会が勧告した区割り改定案では、九州の福岡、長崎、熊本、鹿児島4県の計16選挙区が見直し対象となった。福岡市は福岡2区の区割り変更に伴い、1994年の小選挙区制導入以来初めて、行政区が分割された。

 「0増6減」の対象となった熊本、鹿児島両県は、ともに選挙区が5から4に減少。熊本県では現4区を分割し、天草市などを最も人口が少ない現5区と統合して新4区とした。現4区の残りは、2、3区に編入した。鹿児島県では、現4区の霧島市と現5区を合わせて新4区に、現4区の残りと現3区の大半を統合して新3区とするなどした。

 福岡県は、2020年見込み人口で「1票の格差」が2倍を超える福岡2区が変更対象。福岡市城南区の七隈、梅林両投票区を3区に、同市南区の鶴田、老司、弥永西、弥永の4投票区を5区に編入した。長崎県では、現4区の小値賀町を3区に、現2区の西海市を4区にそれぞれ編入した。

 20年の見込み人口で、九州の新選挙区の1票の格差は、最大が福岡1、5区の1・986倍、最小が長崎3区の1・004倍となる。

=2017/04/20付 西日本新聞朝刊=

1501チバQ:2017/05/15(月) 20:32:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00000044-san-l14
【衆院区割り〜かながわ〜変更区を行く】(上)人口優先の「見直し」…広がる動揺
産経新聞 5/10(水) 7:55配信

 ■横浜市初の分割 支持者獲得に躍起

 衆院小選挙区の「一票の格差」是正に向け、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が政府に勧告した区割り改定案では、県内18選挙区のうち8選挙区の境界線見直しが盛り込まれた。人口優先の「見直し」により、分割された市区では有権者らの間で動揺が広がっている。見直しの影響を受ける選挙区を歩いた。

 4月24日夜、横浜市内のホテルで開かれた7区(横浜市港北区、都筑区)選出の自民現職、鈴木馨祐氏のパーティー。支持者ら約1千人が集い、鈴木氏が参加する派閥を率いる麻生太郎副総理があいさつを行うなど盛況ぶりは毎年恒例の風景だったが、今回に限った異変もあった。

 ◆苦杯をなめ続け

 隣接する8区(同市青葉区、緑区)の自民現職、福田峰之氏=比例南関東ブロック=からの祝電が披露されたのだ。「初めてのこと」(地元議員)で、同月19日に発表された区割り改定案により鈴木氏の選挙区である都筑区の一部が8区に編入されることで、「新たに8区入りする有権者に対するあいさつ的な意味合いでは」との憶測が広がった。

 8区では、民進党現職で同党代表代行の江田憲司氏に苦杯をなめ続けてきた福田氏にとって、編入される地域の自民支持者については「何としても獲得したいはず」(地元議員)。

 過去2回連続で鈴木氏が制してきた7区に対して、8区では小選挙区制導入以来、補選を含めて8回連続で江田氏を含む非自民候補者が勝利するなど、自民候補者にとっては“鬼門中の鬼門”だったが、区割り改定を反転攻勢の機会としたい考えだ。

 ある自民関係者は「(8区の勝利に向けては)鈴木氏が福田氏に支持者を紹介するなど、ペアになってあいさつ回りを行うことが必要」との見方を示す。

 一方、福田氏と対決する江田氏は、自民が圧勝した2年半前の前回衆院選でも、福田氏を約4万3千票差で下すなど、厚い支持基盤を誇っている。自民関係者は「編入される地域が江田氏の支持に染まる可能性だってある。先手必勝で、自民としての地盤固めを急ぐべきだ」と焦りの声も聞こえ始めた。

 ◆周知が今後の課題

 今回の区割り改定案では、横浜市都筑区の荏田東町や大丸などが現在の7区から8区に移行することになる。しかし、黒岩祐治知事が昨年11月に提出した当初の見直し案では「8区の緑区と、7区の都筑区を入れ替えるべき」としており、結果的に知事案は採用されなかった。

 横浜市内では小選挙区制導入以来初めて行政区が分割された。林文子市長は「有権者の混乱を防止する観点から、行政区の分割ではなく、入れ替えという意見を提出していたが、残念に思う」とのコメントを発表するなど不満の声を上げる。

 区割り改定案を知らず、「なぜ選挙区が突然変わるのか。理由が分からない」(都筑区荏田東町の40代主婦)と戸惑う有権者が多いのも事実だ。都筑区大丸のフリーライターの男性(58)も「区をまたいで8区に入ることに違和感がある」としながらも、「選挙区が変わることで新たに明確な選択肢が増えたことは良かった」と前向きに捉えている。

 県選挙管理委員会でも「周知させるには、さらに時間が必要」としており、今後の課題となりそうだ。

1502チバQ:2017/05/15(月) 20:32:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170511-00000034-san-l14
【衆院区割り〜かながわ〜変更区を行く(中)】“伸び盛り”の街、川崎市中原区 人口増で相次ぐ変更 有権者に混乱も
産経新聞 5/11(木) 7:55配信

 「また選挙区の境界線が変更されるなんて、(川崎市)中原区が“狙い撃ち”されているんじゃないか。これじゃあ、支持者が根付かないよ」。同区を地盤とする地元議員は、こう自嘲気味につぶやく。

 平成6年の衆院小選挙区制導入以来、同区は全域が10区に含まれていたが、25年の区割り変更で、中原区の一部に当たる「大戸地区」が18区に編入された。さらに今年4月に衆院選挙区画定審議会(区割り審)が政府に勧告した区割り改定案では、10区(同市川崎区、幸区、中原区の一部)の中原区井田三舞町と井田杉山町が18区(同市中原区の一部、高津区、宮前区)に編入され、中原区内で再び選挙区の境界線が変更されることになる。同市宮前区は初めて分割の対象となり、宮前区神木(しぼく)本町が18区から9区(同市多摩区、麻生区)へと編入される。

 ●発展と引きかえ

 都心や横浜市内へのアクセスの良さが人気の中原区の人口は、武蔵小杉駅周辺のタワーマンション建設ラッシュなどの影響もあって、25万2233人(今年4月現在)と川崎市内7区のうちで最も多く、ここ5年で7・2%も増加するなど“伸び盛り”の地域だ。

 宮前区の人口も3・2%増と県内平均(1・0%増)を大きく上回る。それだけに、「一票の格差」是正に伴う今回の区割り案は、両区の急速な発展と引きかえに見直しが図られた格好だ。

 10区選出の自民現職、田中和徳氏は「(前回分割され、18区に編入された)大戸地区にはいまだに後援会が解散せずに残っている。やるせない思いだ」としたうえで、「今回、18区に編入される地域にも昔から応援してくれている支持者が大勢いる。このような事態が繰り返されると、有権者との間の信頼関係が損なわれてしまう」と憤った。

 人口増の続く中原区と宮前区では、町名の変更が続くなど、現在進行形で街の姿が大きく変貌しつつあり、目まぐるしく変わる選挙区の境界線が混乱に拍車をかけていることから、県選挙管理委員会の担当者も「詳しい町名は把握しきれていない」と吐露するほどだ。

 ●「影響感じない」

 人口増に伴い保育園整備など子育て支援を要望する声が高まっているが、「地元の衆院議員がコロコロ変われば、陳情する窓口も変わってしまう」(70代の業界団体顧問男性)と戸惑いを隠せない。

 井田三舞町に住む70代の自営業の女性は「40年以上ここに住んでいるが、(区割り変更によって)これまで以上に地域の住民のことを把握しにくくなるのではないか」と懸念を示す。一方、井田杉山町の30代の主婦は「最近引っ越してきたばかりで(区割り案を)知らなかった。投票はその都度の政策で変えているので、仮に候補者が変わっても影響は感じない」と話すなど、行政区の分割に対する“冷めた”意見も噴出する。

 福田紀彦市長は「行政区の分割は望ましいことではない」と区割り審の勧告にクギを刺し、「将来的には解消されることを希望する」と注文を付けている。

1503チバQ:2017/05/15(月) 20:33:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000032-san-l14
【衆院区割り〜かながわ〜変更区を行く】(下)座間市唯一の分割、相模が丘
産経新聞 5/12(金) 7:55配信

 ■自治体と住民のまちづくりに影響

 約1・6キロにわたって約3万本のサクラやツツジなどの植栽が並ぶ座間市相模が丘の並木道には、遅咲きのヤエザクラが、行き交う人々の目を楽しませていた。同市と地域住民が一体となり、老木化した木々を植え替えるといった並木道再生の取り組みにより、平成27年に「さくら百華の道」が完成。並木道を散策する人々は完成前の2倍に当たる年間100万人を数えるなど、街ににぎわいをもたらした。

 「市の新名所」となった同市相模が丘一帯だが、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が今年4月、政府に勧告した区割り改定案では、市全体が属していた13区(大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)から相模が丘が分割され、16区(相模原市緑区の一部、南区の一部、厚木市、伊勢原市、愛川町、清川村)に編入される。

 「まるで“島流し”。衆院選の時だけ分離するのは心外だ」。相模が丘でまちづくりを担ってきた坂本文彦さん(75)はこう憤る。「市とともに力を合わせてきた自負もある」とする坂本さんは「市と共有してきた価値観が崩れ去っていくかもしれない」と危機感を抱く。

 ◆「番地」単位で

 黒岩祐治知事は市町村長の意見を踏まえた意見を作成する際、生活エリアなどの結びつきや行政区域の分割を避けることなどを考慮して、昨年11月に区割り審に意見を提出。知事案では座間市の分割には全く触れられていなかった。

 市選挙管理委員会が「13区から相模が丘が抜け落ちている」と察知したのは区割り案が公表される2週間前の4月5日のこと。総務省から選挙区の区域確認を求められた際、気付いたという。

 総務省に問い合わせると「分割について市が何らかの意見を申し述べる場は設けない」という“そっけない返答”で、遠藤三紀夫市長は同17日、「われわれに何の相談もなく言語道断だ」と強調。遠藤市長は原則通り市域を分割しないよう求める要請書を総務省に直接提出するなど、怒りが収まらない様子だ。

 一方、相模原市南区では松が枝町など一部が14区(相模原市緑区の一部、南区の一部、中央区)から16区に編入されるが、「相南」地区が「番地」単位で14区と16区に分かれるという、細かい線引きがなされた。

 選挙区の境界線変更については「説明がないのでよく分からない」(相模原市議)とし、周辺は分譲マンションが建ち並ぶなど「住民同士のつながりが希薄な地域で話題にもなっていない」(同市議)のが実情だ。

 ◆知事案は見送り

 今回の区割り案では、12区(藤沢市、寒川町)の寒川町と13区の綾瀬市を入れ替えるべきとした知事案は採用されなかった。

 12区では26年12月の前回衆院選で自民現職の星野剛士氏と民主(現民進)現職の阿部知子氏=比例南関東ブロック=が激戦を繰り広げ、715票差で星野氏が小選挙区を制した。綾瀬市は13区選出の自民現職、甘利明前経済再生担当相の影響力が強く、「知事案が実現すれば、星野氏に有利」(自民関係者)との見方が強かった。

 知事案の見送りにより、「前回以上に、厳しい戦いになる可能性もある」(自民関係者)と焦りの声も漏れており、次期衆院選の行方に大きな影響を与えることは必至だ。

 32年実施の国勢調査の後、県内の衆院小選挙区が現在の18選挙区からさらに増える見通しで、選挙区の境界線は再び見直しが図られる可能性がある。

 「一票の格差」是正に向けた、人口優先の「見直し」は今後も続く見込みで、有権者の混乱をいかに防ぐか、試行錯誤が続きそうだ。

1504チバQ:2017/05/16(火) 17:23:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170516ddlk38010564000c.html
<衆院選>愛媛3区補選の立候補者、きょうから公募 自民 /愛媛
16:22毎日新聞

 自民党県連は15日、環境兼内閣府政務官を務めた白石徹氏の死去に伴う衆院愛媛3区補選(10月22日投開票予定)の候補者選考委員会を開き、16日から立候補者の公募を始めると決めた。来月6日まで受け付ける。

 応募資格は、満25歳以上の日本国籍を持つ人。選挙区内に住んでいるかどうかや自民党籍の有無は問わない。自薦・他薦に関わらず選挙区内の党員50人以上の推薦が必要で、履歴書や2000字以内の論文などを県連に送る。選考委が書類選考や面接を実施する。

 候補者選考を巡っては、白石氏が所属した麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相が4月、白石氏の次男である寛樹氏への出馬要請とも取れる発言をしている。寛樹氏について、候補者選考委員長を務める県連の山本順三会長は15日の選考委終了後、「彼の意向は、そう遠くない将来に聞けると思う」と述べた。同じく候補者として名前が挙がっている井原巧参院議員(愛媛選挙区)は、選考委を欠席した。【成松秋穂】

1505チバQ:2017/05/16(火) 18:41:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000519-san-pol
佐藤ゆかり氏の「公認外し」要求 衆院大阪11区めぐり地元議員ら
産経新聞 5/16(火) 11:17配信

佐藤ゆかり氏の「公認外し」要求 衆院大阪11区めぐり地元議員ら
佐藤ゆかり氏(写真:産経新聞)
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(55)=大阪11区=をめぐり、地元の大阪府枚方、交野両市選出で自民党所属の地方議員らが、次期衆院選の11区公認候補を別の人物に代えるよう求めていることが15日、分かった。自民党大阪府連は、両市の自民支部から上申書の提出を受け、4月末の幹部会で協議。党本部に対応を一任することを決めた。

 府連関係者によると、上申書は枚方、交野の両支部が別々に作成し、両支部所属の府議と市議全7人が署名。佐藤氏との関係不和が続けば、11区支部長を別の人物に交代するよう要求している。佐藤氏が支部長を外れれば、次期衆院選は自民公認で同区から出馬することが事実上不可能となる。

 上申書で、交野市支部は「支部運営と党勢拡大に悪影響が及び、次の衆院選に臨める体制にない。党本部に調整を要請する」と言及。枚方市支部は、政治献金の処理をめぐるトラブルで佐藤氏と同支部の対立が深まった経緯から、「地方議員全員が支部長の差し替えを求めることで一致した」などと記している。

 府連幹部は産経新聞の取材に「取り扱いは党本部に委ねる」と話した。

 佐藤氏は平成17年の衆院選で岐阜1区から出馬し、比例代表で初当選。参院議員を経て、26年に大阪11区で衆院議員に返り咲いた。

1506チバQ:2017/05/16(火) 22:26:49
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170516-OYS1T50010.html
鹿児島4区・小里氏、新3区から出馬意向
2017年05月16日
 自民党の小里泰弘衆院議員(鹿児島4区)は、小選挙区の新たな区割り後に実施される衆院選で、新3区(鹿児島県薩摩川内市、姶良市など)から立候補する意向を明らかにした。

 小里氏は15日、読売新聞の取材に「新3区を担当することを決意した。責任政党として議席獲得を目指す」と語った。地元の鹿児島県霧島市で13日に開いた国政報告会で後援会に伝えたという。

 現在の3、4区の一部を組み合わせた新3区は、現在の3区を地盤とする宮路拓馬衆院議員(比例九州)と競合するが、小里氏は「宮路議員の理解をいただいた」と述べ、宮路氏も「承知していた」と話した。新たな区割りで、県内の小選挙区は5から4に削減される。

1507チバQ:2017/05/17(水) 20:08:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-00304449-sbc-l20
日本維新の党が県総支部を設立・衆院選で候補者擁立へ
SBC信越放送 5/17(水) 11:58配信

日本維新の党が県総支部を設立・衆院選で候補者擁立へ
(写真:SBC信越放送)
日本維新の会が県総支部を設立し、次の衆院選で県内の小選挙区に候補者の擁立を目指す方針を明らかにしました。日本維新の会はきのう、県内の総支部を正式に発足させ、代表には比例北陸信越ブロックの吉田豊史衆議院議員が就きました。党本部の組織局長を務める井上英孝衆議院議員は「長野県は維新の主張が根付く可能性が高い地域」と述べ、党勢の拡大に意欲を示しました。党は次の衆院選で県内5つの小選挙区に候補者の擁立を目指す方針を示し、1区には長野市の会社役員・橋本将之さんを、2区には松本市の飲食店経営・手塚大輔さんを予定しています。また、各種地方選挙でも候補者を擁立して維新の主張を広めたいとしています。

最終更新:5/17(水) 12:34

1508チバQ:2017/05/17(水) 20:11:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-00000008-san-l20
維新が長野県総支部を設立 次期衆院選1、2区で候補擁立
産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 日本維新の会は16日、長野市で記者会見を開き、県総支部の設立を正式表明した。次期衆院選では、衆院長野1区に橋本将之氏(36)=長野市=と、同2区では手塚大輔氏(34)=松本市=を擁立する方向だ。

 会見には、党組織局長の井上英孝衆院議員(大阪1区)と、県総支部代表の吉田豊史衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)が出席。橋本、手塚両氏も同席した。

 これに先立ち行われた役員会の初会合では、県内での党勢拡大と衆院選での議席獲得に向け、全力を挙げる方針を確認した。

 橋本氏は、英国グラスゴー大大学院修了後に会社員を経て、平成25年の長野市長選に立候補したが落選。手塚氏は、成蹊大卒業後に銀行員となり、27年の県議選に出馬し落選した。両氏は、おおさか維新の会時代の28年5月、支部長に選任されている。

1509チバQ:2017/05/18(木) 20:38:15
http://www.sankei.com/region/news/170518/rgn1705180002-n1.html
2017.5.18 07:01

自民・小里氏、鹿児島3区へ 宮路氏は1区 衆院選区割り見直しで
 自民党の小里泰弘衆院議員(鹿児島4区)は17日、小選挙区の区割り見直し後に実施される衆院選で、新鹿児島3区から立候補する意向を明らかにした。「新3区を担当する決意を固めた」と共同通信の取材に答えた。

 新3区は、3区の薩摩川内市や4区の出水市などを統合した選挙区となる。小里氏は、3区支部長を務める宮路拓馬衆院議員(比例九州)から理解を得たと説明。宮路氏は取材に「県内の選挙区が減る中で、党として一番望ましい形を考えた。小里氏と連携してやっていきたい」と述べた。

 県連関係者によると、宮路氏は新1区からの出馬を模索している。1区支部長の保岡興治党憲法改正推進本部長が新1区からの出馬を検討しており、候補者調整は難航も予想される。

1510チバQ:2017/05/19(金) 19:08:56
http://www.jiji.com/jc/article?g=pol&k=2017042601149
小泉、長崎氏公認を明言=「文句あれば追い出してみろ」-自民幹事長


 自民党の二階俊博幹事長は26日、無所属の衆院議員で同党二階派特別会員の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両氏の次期衆院選での処遇について、「私の方針は揺るぎない。(復党させ)公認する決意だ」と明言した。東京都内で講演し、質疑応答の際に語った。
復党・会派入り相次ぐ自民=二階氏主導、手法に反発も

 小泉、長崎両氏をめぐっては、二階氏がかねて復党に意欲を示しているが、競合相手が所属する細田派や岸田派の反発を招きそうだ。二階氏は「文句があったら私を自民党幹事長の席から追い出してみろということだ」とも述べた。 
 ただ、二階氏は衆院解散・総選挙の見通しについては「当分、解散はない」と語った。(2017/04/26-19:09) 関連ニュース

1511沖縄無党派:2017/05/21(日) 14:11:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052100255&g=pol
佐賀2区に新人=共産

 共産党佐賀県委員会は21日、次期衆院選の佐賀2区に、新人で元町議の大森斉氏(61)を擁立すると発表した。 (2017/05/21-12:56)

1512チバQ:2017/05/22(月) 00:50:06
http://www.sankei.com/politics/news/170519/plt1705190043-n1.html

2017.5.19 21:30

自民・二階俊博幹事長、党員獲得ノルマ未達成議員の公表を示唆 「1千人集められないと次の公認も…」

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、昨年、党員1千人獲得のノルマを達成できなかった議員について「今はしないが、ある一定の時期が来れば…」と述べ、名前を公表する可能性を示唆した。党関係者によると、400人以上の党所属議員のうち、昨年は約150人が達成できなかったという。

 二階氏は「1千人くらいの党員が集められなければ、次の公認については考えないといけないという声が党の中にある」とも強調し、信賞必罰を明確にする考えを示した。自民党は3年前に「120万党員獲得運動」をスタートし、原則1千人以上の党員獲得を指示した。未達の場合は不足党員1人につき2千円の罰金などを科しているが、名前の公表は控えてきた。

1513チバQ:2017/05/23(火) 11:30:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00023143-mbcnewsv-l46
衆院区割り見直し 野間健さん「新3区」での出馬表明
MBC南日本放送 5/22(月) 19:54配信


MBC南日本放送
政府は鹿児島など6つの県で定数を1削減する衆議院の区割り見直しの法案を今国会で成立させる方針で、その場合、鹿児島の選挙区は、5から4に減ることになります。区割りの見直しで最も大きく変わるのが新しい3区です。今の3区の日置市以北のエリアに、今の4区の霧島市を除くエリアが加わりますが、このエリアには比例の復活当選も含めて3人の現職議員がいて、その動向が注目されています。そうした中、今の3区の現職で無所属の野間健さんが、会見を開き、区割り見直し後の衆院選では新しい3区から出馬する考えを示しました。野間さんは22日午後5時過ぎから開いた記者会見で「2区から出るべきか3区から出るべきか意見交換し、協議してきたが、結論として新3区から出馬させていただく」と、このように述べ、区割り見直し後の衆院選では、地盤の薩摩川内市がある新しい3区から出馬する考えを明らかにしました。「新3区」をめぐっては、4区選出で自民党の小里泰弘さんも出馬の意向を表明していますが、3区で落選し、比例九州で復活当選した自民党の宮路拓馬さんもいることから、自民党県連で調整を進める方針です。一方、21日夜は3者がそれぞれ、「新3区」に含まれる日置市の市長選挙の当選者の陣営に姿を見せました。無所属の野間さんが「新3区」での出馬に向けて動きを加速させる中、自民党が今後、どのような対応をとるのか注目されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

1514チバQ:2017/05/23(火) 19:31:15
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170523/k00/00m/010/029000c
共産党
神奈川9区差し替え 新人、斎藤温氏擁立

会員限定有料記事 毎日新聞2017年5月22日 18時58分(最終更新 5月22日 18時58分)

1515名無しさん:2017/05/24(水) 16:19:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00000089-jij-pol
与謝野元財務相が死去

時事通信 5/24(水) 16:12配信

 自民党政調会長や財務相を歴任した与謝野馨(よさの・かおる)元衆院議員が死去したことが24日、分かった。

 78歳だった。

1516チバQ:2017/05/25(木) 12:55:59
>>621
郡が市長選出ると吉田泉が繰り上げ
でも、↑の通り次回衆院選は出馬しないよう
4642 チバQ 2017/05/25(木) 11:09:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11013.html
<仙台市長選>民進県連 郡氏軸に検討

 7月の仙台市長選で、独自候補の擁立を目指す民進党県連が郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に検討していることが24日、分かった。県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)で近く協議し、擁立の可否を判断する。
 県連は4月下旬、党所属の国会議員らと県議、市議の計5人で構成する選考委を設置。昨年の参院選に続く野党共闘や相乗りも含めた複数の選択肢を検討したが、今月12日の選考委で独自擁立方針を確認した。
 県連・選考委は郡氏のほか、県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)の擁立の可能性も検討した。県連幹部は、党宮城2区総支部長でもある林氏は次期衆院選への注力が最善との判断に傾いているとみられる。
 郡氏は河北新報社の取材に「次回選考委で市議会(の民進党系会派)の意見を聞く」と述べ、現時点で立候補の意思はないとした。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月25日木曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板