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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1502チバQ:2017/05/15(月) 20:32:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170511-00000034-san-l14
【衆院区割り〜かながわ〜変更区を行く(中)】“伸び盛り”の街、川崎市中原区 人口増で相次ぐ変更 有権者に混乱も
産経新聞 5/11(木) 7:55配信

 「また選挙区の境界線が変更されるなんて、(川崎市)中原区が“狙い撃ち”されているんじゃないか。これじゃあ、支持者が根付かないよ」。同区を地盤とする地元議員は、こう自嘲気味につぶやく。

 平成6年の衆院小選挙区制導入以来、同区は全域が10区に含まれていたが、25年の区割り変更で、中原区の一部に当たる「大戸地区」が18区に編入された。さらに今年4月に衆院選挙区画定審議会(区割り審)が政府に勧告した区割り改定案では、10区(同市川崎区、幸区、中原区の一部)の中原区井田三舞町と井田杉山町が18区(同市中原区の一部、高津区、宮前区)に編入され、中原区内で再び選挙区の境界線が変更されることになる。同市宮前区は初めて分割の対象となり、宮前区神木(しぼく)本町が18区から9区(同市多摩区、麻生区)へと編入される。

 ●発展と引きかえ

 都心や横浜市内へのアクセスの良さが人気の中原区の人口は、武蔵小杉駅周辺のタワーマンション建設ラッシュなどの影響もあって、25万2233人(今年4月現在)と川崎市内7区のうちで最も多く、ここ5年で7・2%も増加するなど“伸び盛り”の地域だ。

 宮前区の人口も3・2%増と県内平均(1・0%増)を大きく上回る。それだけに、「一票の格差」是正に伴う今回の区割り案は、両区の急速な発展と引きかえに見直しが図られた格好だ。

 10区選出の自民現職、田中和徳氏は「(前回分割され、18区に編入された)大戸地区にはいまだに後援会が解散せずに残っている。やるせない思いだ」としたうえで、「今回、18区に編入される地域にも昔から応援してくれている支持者が大勢いる。このような事態が繰り返されると、有権者との間の信頼関係が損なわれてしまう」と憤った。

 人口増の続く中原区と宮前区では、町名の変更が続くなど、現在進行形で街の姿が大きく変貌しつつあり、目まぐるしく変わる選挙区の境界線が混乱に拍車をかけていることから、県選挙管理委員会の担当者も「詳しい町名は把握しきれていない」と吐露するほどだ。

 ●「影響感じない」

 人口増に伴い保育園整備など子育て支援を要望する声が高まっているが、「地元の衆院議員がコロコロ変われば、陳情する窓口も変わってしまう」(70代の業界団体顧問男性)と戸惑いを隠せない。

 井田三舞町に住む70代の自営業の女性は「40年以上ここに住んでいるが、(区割り変更によって)これまで以上に地域の住民のことを把握しにくくなるのではないか」と懸念を示す。一方、井田杉山町の30代の主婦は「最近引っ越してきたばかりで(区割り案を)知らなかった。投票はその都度の政策で変えているので、仮に候補者が変わっても影響は感じない」と話すなど、行政区の分割に対する“冷めた”意見も噴出する。

 福田紀彦市長は「行政区の分割は望ましいことではない」と区割り審の勧告にクギを刺し、「将来的には解消されることを希望する」と注文を付けている。


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