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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ
1433
:
チバQ
:2017/04/13(木) 14:08:07
http://www.sankei.com/politics/news/170412/plt1704120009-n1.html
2017.4.12 08:12
【落日の「保守王国」-自民党“脆弱県”を行く】
山梨 負の連鎖「土地柄だ」
「傘寿」を節目に政界を引退してもなお、「参院のドン」の威光は衰えていないようだ。参院副議長や旧民主党幹事長を歴任し、昨年秋に旭日大綬章を受章した輿石東氏。まだ春の便りが遠い山梨県昭和町で3月18日に開かれた受章祝賀会には、与野党の垣根を越えて約300人が集まった。
「その威厳と優しさにあふれたオーラを感じ、同郷として誇りに思っています」。自民党の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が持ち上げれば、堀内氏と山梨2区でしのぎを削る無所属の長崎幸太郎衆院議員も「山梨県の誇り。先生の思いを引き継いで努力したい」とアピールした。
祝賀会とはいえ、激しい売り込み合戦の背景には輿石氏を支えてきた日教組傘下の労働組合「山梨県教職員組合」(山教組)の存在がある。現職の教職員でつくる山教組は組織率90%以上。選挙となれば絶大な集票力を誇り「輿石王国」構築に貢献してきた。過去の県知事選などは山教組の動向が行方を左右し、いつのまにか保守系と革新系の勢力が相乗りで同じ候補を支援する「保革連合」が定着してしまった。
表面上は自民党と旧社会党が激突しても、底流で通じ合う「55年体制」が今も尾を引く弊害は大きい。自民党関係者によると、昨年の参院選で自民党候補の応援を終えた同党の支部長級が別の場所に転戦、民進党候補のビラを配る信じがたい光景も目撃されている。
「これまでの選挙で対抗勢力からも票をもらっている関係から、保革の境目が曖昧になった。結果的に保守層が逃げてしまい、もはや自民党の看板だけで勝つのは厳しくなった」
自民党の宮川典子衆院議員が嘆くように、前回平成26年衆院選は「自民1強」にもかかわらず、山梨県は沖縄県と並び「選挙区全敗」。自民党が下野した21年衆院選も全敗に終わった。特に1区は12年衆院選から4連敗を喫していた。
保守王国の衰退は15年の県知事選に端を発し、自民党県議団の10年以上にも及ぶ分裂劇にも影を落とす。
参院選を4カ月後に控えた25年3月。候補選定をめぐり“事件”が勃発した。森屋宏県議(当時)の擁立を決めた自民党県連は支部長らが集まる会合で了承を得る段取りを描いていた。ところが、別の県議らが県連の選考過程に公然と異を唱えた。「なんで森屋なんだ」。怒号が飛び交った。
「ノリちゃんが話せば事態は収まる」。何も言えない県連執行部の要請で壇上に引きずり出された宮川氏は腹をくくり、「大変申し訳ない、候補の一本化に向けて頑張ります。ご支援を…」と言いながら、平伏して額を床に近づけた。
会場はまるで水を打ったように静まり返った。土下座に免じてその場は収まったが、森屋氏擁立に反発した別の県議たちは対立候補を擁立し、結局は保守分裂選挙に発展した。自民党関係者は「分裂した片方の保守陣営が革新勢力と手を結び、対抗馬をぶつける『負の連鎖』は土地柄だ」とあきれる。
◇
身内同士が反目するのは、「四天王」と呼ばれた大物が競合していた過去を今も引きずっている側面があるためだ。
「政界のドン」といわれた金丸信元副総裁、堀内光雄元総務会長、県知事も務めた田辺国男元沖縄開発庁長官、中尾栄一元建設相の4氏は中選挙区制の下、それぞれ県議ら系列議員を抱え、選挙のたびに仁義なき戦いを繰り広げてきた。
とりわけ、中部横断道など地元のインフラ整備に力を入れ、「王国」を築いた金丸氏の背中をみてきた系列県議にとって「親分」の存在は今も忘れられないようだ。
甲府盆地を流れる釜無川の開国橋は「信ちゃん橋」、田園風景を貫く広域道路は「金丸道路」と呼ばれる。「金丸先生はすごい。電話一本で『局長を呼べ』『予算をつけろ』と指示していた」。系列議員は会合があれば全盛期のエピソードを周囲に披露する。
そんな系列議員にとって今の県選出国会議員は小粒に映る。地元首長らで1月に発足した「自民党を励ます会」は補助金獲得に向けた国への陳情が目的だ。ただ、今の県選出国会議員には金丸氏らのような政治力を期待できないという本音がにじむ。
「国政選挙で安倍晋三首相や閣僚が応援に来ても負けている。これでは恩返しにならない」。励ます会のメンバーで金丸氏系の保坂武甲斐市長はこう漏らす。
保革相乗り選挙や県議団の内紛による分裂選挙は、いずれも革新勢力に付け入る隙を与え、自民党の弱体化を招いた。負の連鎖を断ち切り、一枚岩になることができるか、保守王国再建への道のりは限りなく険しい。(岡田浩明)
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