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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

77とはずがたり:2009/02/13(金) 21:38:11
小型電気バス試作へ みやぎ工業会有志が年内に法人
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063434930/1085

78とはずがたり:2009/02/14(土) 07:49:28
>>77とか

前原市:エコなバイオバス導入 給食廃油など利用、市民に協力呼びかけ /福岡
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/24

79とは:2009/02/25(水) 18:23:34
高速バスで東京へ向かいちう。この曜日、時間帯のせいか三郷jctも小菅も堀切もでらい順調なり。待ち合わせは8時に秋葉原なのにでらい時間あまりそうや…

80とはずがたり:2009/02/28(土) 19:02:20

タクシーも此処でやんぞ〜>にぬけん

タクシー運賃 宮城の郡部値上げ 12年ぶり
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090228t12013.htm

 東北運輸局は27日、宮城県内のうち仙台市を除く全域(郡部)のタクシー運賃について、一定の範囲内で値上げを認める自動認可運賃を公示した。運転手の労働条件改善が狙いで、小型初乗りは運賃を上限650円とし、600円から引き上げた。運賃引き上げは12年ぶり。同日から、各社の運賃改定申請を受け付け、3月13日に認可。同20日に新運賃をスタートさせる。

 初乗りの距離も現行の1.7キロから短縮され1.5キロとなる。基準となる走行距離に応じて追加される加算運賃は90円で変わらないが、基準距離を短縮。上限運賃の場合、348メートルごととし、現行の366メートルから短くした。

 タクシーの自動認可運賃の引き上げ手続きは、法人タクシーのうち値上げ申請の累計台数が全体の70%を超えたときに行われる。今回は石巻市の鮎川観光タクシーが昨年7月に最初の申請を提出。10月までに86%の申請があった。
2009年02月28日土曜日

81とはずがたり:2009/03/03(火) 01:58:08
にぬけんよ,なかなか面白いじゃないだかやぁ,これ?

幹線快速バス:相模原市が導入 路線バスの1.6倍速く 16年開業を予定 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000089-mailo-l14
3月1日13時1分配信 毎日新聞

 ◇小田急・相模大野←→JR・原当麻間
 相模原市は、小田急相模大野駅―JR相模線原当麻駅間(約8キロ)に専用レーンを設けて、乗り合いバスを走行させる国内初の「幹線快速バス」(BRT)を導入する。総事業費約285億円をかけて既存道路を拡幅整備し、2016年に開業する見通し。市が開会中の市議会に基本計画案を示した。【高橋和夫】
 ◇専用レーンや優先信号、ハイブリッド連節車も
 BRTのルートは、相模大野駅北口―相模女子大―北里大学―女子美大―原当麻駅。500メートルから1キロ間隔で10カ所の「駅」を設置する。相模大野駅から北里大学までの区間は専用レーンを走行。原当麻駅までは優先信号を備えた一般道路を走る。
 バスはCO2(二酸化炭素)の排出抑制を図ってハイブリッド車両を使用。1便あたりの大量輸送が可能な連節バスを導入する。停車時間を含めた平均速度は、大都市の路線バスの約1・6倍に相当する時速20〜30キロ。相模大野駅―北里大学間の路線バスは朝夕のラッシュ時で約35分かかるが、BRTは約13分で走る。
 さがみ縦貫道の開通に伴う周辺道路の交通渋滞の緩和と、工業団地の建設などが計画される麻溝台、新磯野、当麻地域の新たな街づくりに備えた交通アクセス向上を図ってBRTを導入することになった。専用レーンを設けた場所から段階的に運行し、開業当初は1日あたり約1万6600人の利用を見込んでいる。
 専用レーンなど施設の整備は市が、運行主体は交通事業者が担う。交通事業者は初期投資や事業リスクが軽減され、安定的な輸送サービスができる。市は、BRTの導入で交通不便地区の解消、炭酸ガスの排出量削減、目的地までの所要時間短縮、沿線の街づくり整備が図られるとしている。
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇BRT
 路線での高速バス交通を意味する「Bus Rapid Transit」の略。フランスやドイツ、ブラジルなどで運行されている。信号統御や交差点を改良した専用レーンを優先走行。交通渋滞の影響を受けない速達性、定時性を備えた公共交通システムで、通常の路線バスより高速に運行する。モノレールより建設コストが低い。

3月1日朝刊
最終更新:3月1日13時1分

82とはずがたり:2009/03/03(火) 01:58:57
「住民の足」確保へ 過疎地の交通対策支援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000001-agara-l30
2月28日17時6分配信 紀伊民報

 和歌山県は新年度、過疎地で「住民の足」を確保するため、路線バスが走っていない公共交通空白地帯に新たな交通手段を導入する市町村などを支援する。県は「交通の確保は集落維持の重要施策。住民の声を聞きながら、地域に合った取り組みを進めてもらいたい」と話している。
 県が過疎・山村地域のある18市町村193集落を調査した結果、商店のない集落が50%あり、医療施設までの平均距離が7・6キロあるにもかかわらず、45%に公共交通機関がなかった。
 補助対象は、これらの地域で、市町村やNPOらが導入するコミュニティーバスなど新たな交通システム。車両購入など初期投資の半額(上限150万円)を県が負担する。
 国や県が補助している生活交通路線が廃止となった場合の代替システム導入や、バス路線の再生に取り組む地域の法定協議会に、国が初期費用や最長3年の運行費を2分の1補助する事業がある。県はこの事業に対しても4分の1を補助する。
 県内のバス利用者は1971年の7136万人をピークに下降し、2006年は1508万人と8割近く減少した。バス会社の経営悪化、路線縮小や廃止で利用が減少する悪循環に陥っている。
 自家用車の交通機関分担率は約66%で、公共交通約32%に大きく差をつけている。このため、過疎地では運転免許を持たない高齢者や遠距離通学の児童・生徒など移動制約者が増加。車が手放せないことで、高齢運転者の事故の増加も指摘されている。
 公共交通空白地域は、いずれも採算性が厳しく、導入したコミュニティーバスが市町村の新たな負担となる例も全国である。県交通政策課は「路線や運行時間帯の見直し、デマンド方式(利用者の要望に応じた運行)の検討など、地域の声を聞いて実態に合った方策を導入すれば、負担は軽減できるはず」と話している。

最終更新:2月28日17時6分

83とはずがたり:2009/03/03(火) 02:02:10
ひでぇ。

勝手に臨時バス83本 神戸市営業所、超過勤務手当も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000156-san-soci
2月28日17時28分配信 産経新聞

 神戸市交通局の市バス石屋川営業所(灘区)が昨年10〜12月、要請もないのに勝手に隣接する営業所が管轄する路線に臨時バス計83本を運行し、運転手らに総額約27万円の超過勤務手当が支払われていたことが28日、分かった。

 市は内規違反として石屋川営業所長ら4人を減給などの懲戒処分とし、同局自動車部長を訓戒処分とした。

 市交通局によると、無断運行していたのは魚崎営業所(東灘区)が管轄する阪神御影駅と六甲ケーブル下駅を結ぶ路線。途中に神戸大学があり、乗客が多いとの情報を聞いた石屋川営業所の配車係が夕方を中心に1日1〜3本の臨時バスを走らせたという。増発分の運転手には超過勤務手当が1回約3000円が支払われていた。

 内規では担当外の路線で臨時バスを運行するには運輸サービス課や担当営業所からの応援要請が必要と定めており、同局は「現場の判断だけで漫然と増発を続けたのは問題だ」としている。

最終更新:2月28日19時25分

<神戸市バス>無断で臨時バス運行 手当狙い?営業所が横車−−市交通局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000018-maiall-soci
2月28日20時50分配信 毎日新聞

 神戸市交通局の市バス石屋川営業所(灘区)が、別の営業所路線に無断で臨時バスを計83本運行させ、約50人の運転手が総額約27万円の超過勤務手当を受け取っていたことが分かった。市は27日、監督責任を問い営業所長(53)を減給とするなど4人を懲戒処分にし、交通局自動車部長(56)を訓戒とした。

 市交通局によると、臨時バスは昨年10月1日から12月10日まで、魚崎営業所(東灘区)の阪神御影駅−六甲ケーブル下で運行。1日2〜3本、時刻表の合間をぬって走らせていた。

 別の営業所エリアで臨時バスを走らせる場合は応援依頼が必要。今回のケースは、魚崎営業所からの応援依頼もないのに、勝手に臨時バスを運行していたという。

 市の調査に対し、石屋川営業所の運行管理者は「客の積み残しがあると聞いて応援に出したことが(無断運行の)きっかけだった」と話しているという。超過勤務手当は、給与に手当として上積みされた。【川上晃弘】

最終更新:2月28日20時50分

84とはずがたり:2009/03/03(火) 03:52:54
小田急箱根高速バスと東海自動車、伊豆-新宿を定期路線化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000005-rps-soci
2月25日12時41分配信 レスポンス
東海自動車と小田急箱根高速バスは、3月1日から新宿駅と伊豆長岡・修善寺方面を結ぶ乗合高速路線バス「伊豆=新宿ライナー」の運行を開始する。

このライナーは2006年11月から共催で運行している現行の会員募集型ツアーバスを本格路線バス化するもので、新宿駅西口35番バス停(小田急ハルク前)から、三島・伊豆長岡地区・伊豆大仁地区・伊豆修善寺地区を乗り換えなしでダイレクトに結ぶ便利な路線。

運賃は片道2500円で、三島地区までは2000円と低価格に設定する。
 
小田急バスでは、この高速バスの運行により、伊豆への来遊客数の向上を図る。

《レスポンス 編集部》
最終更新:2月25日12時41分

85とはずがたり:2009/03/03(火) 03:53:49
面白い試みだがどうせなら西鉄やJRでもやって欲しい。。

専用駐車場:基山に高速バス利用者用 48時間200円 /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000182-mailo-l41
2月24日16時1分配信 毎日新聞

 高速バス利用者の専用駐車場が23日、基山町けやき台の九州自動車道高速基山バス停近くで開業した。
 バス停まで車で来られる便利さを高速バスの新たな魅力にしようと、西日本鉄道(本社・福岡市)と町が整備した。専用駐車場は上り線側のバス停から徒歩3分。収容台数は101台。
 24時間利用でき、料金は48時間までが200円。超過料金は24時間ごとに300円。精算には高速バスの乗務員が配るサービス券が必要。

2月24日朝刊
最終更新:2月24日16時1分

高速バスにパーク&ライド 佐賀・基山で駐車場開業 西鉄「環境保護に貢献」
2009年2月23日 14:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78994

101台が駐車できる西鉄のパークアンドライド駐車場=23日午前9時半ごろ、佐賀県基山町

 西日本鉄道(福岡市)は23日、佐賀県基山町の九州自動車道基山バス停近くで、高速バス利用者専用のパークアンドライド駐車場(101台収容)の営業を開始した。同社は「高速バスの利用促進と、周辺の違法駐車解消につなげたい」としている。九州運輸局によると、高速道路の大規模なパークアンドライド専用駐車場は九州では初めて。

 ●CO2削減 乗車促進

 パークアンドライドはマイカーを駐車場に置いて、そこから目的地までバスや電車などの公共交通機関を利用する取り組み。二酸化炭素の排出削減や渋滞解消につながり、国内でも導入する自治体が増えている。

 西鉄の駐車場は無人式で基山バス停から徒歩約3分にある町有地(約2500平方メートル)を借り受けて整備。利用は高速バスの乗客に限り、1日24時間出入り可能。料金は48時間以内なら200円、以降は24時間ごとに300円加算される。駐車場利用者は、基山で降車する際に乗務員に申し出て、駐車場のサービス券を受け取る。

 基山バス停には19ある同社の路線高速バスが停車。基山から天神・博多駅へ向かうバスが平日の午前7時台に9本出ており、駐車場は福岡都市圏への通勤客の利用を見込んでいる。

 この日は午前10時から現地で記念式典があり、同社の中尾和毅常務執行役員が「高速バス利用者の利便性を高め、環境保護にも貢献できる。九州各地にこうした駐車場を増やしていきたい」と述べた。
=2009/02/23付 西日本新聞夕刊=

86とはずがたり:2009/03/03(火) 14:00:29

4,5日の営業停止ばかで反省し・再発防止に努められるんかね。

仙台の永楽交通全車両を使用停止 東北運輸局処分
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t13022.htm

 東北運輸局は2日、道路運送法などに違反したとして、仙台市太白区のタクシー会社永楽交通に対し、全車両(小型50台)を4日から5日間、使用停止とし、統括運行管理者を警告とする行政処分をしたと発表した。タクシー会社が全車両の使用停止処分を受けるのは、東北では2006年の剣吉タクシー(青森市)以来、2件目。

 運輸局によると昨年11月27日、同社の運転手が酒を飲んで営業車を運転し、バイクと衝突する事故を起こした。運輸局が同12月、特別監査を実施した結果、最大拘束時間を超えて運転手を働かせたり、運行管理者が道交法順守を適切に指導監督していなかったりしたことが判明した。

 東北運輸局は、事故を起こした運転手についても、タクシー業務適正化特別措置法に基づき、運転手登録を取り消し、再登録を2年間禁止する処分をした。仙台市は昨年6月、同法の対象地域に指定されており、登録の取り消しは初めて。
2009年03月03日火曜日

87とはずがたり:2009/03/10(火) 22:25:24

つくば⇔東京の高速バス車内に東京⇔鹿島の高速バスのビラが置いてあった(最後の一枚であった)。
つくば⇔東京も毎時20〜30分毎のなかなかの本数であるけど鹿島⇔東京線も可成りの本数である。
単純な運行経路のつくば線に対して鹿島線は上りに限り1日7本の途中ノンストップの30分早着の便があったり,途中の鹿島セントラルホテル始発があったり10〜20分毎の運行である。運行会社もJRB関東と関鉄に加えて京成も運行している。
またサッカースタジアム・鹿島神宮駅・鹿島セントラルホテル・水郷潮来にそれそれ100台,170台,500台,230台の駐車場を確保しP&Rも完璧である。
いずれもつくば線を上回る陣容である。

JR東はちんたら特急だか普通だか判らない様な〔あやめ〕なんか走らせてないで,新快速を30分おきに走らせるぐらいのことしたらどうか。高速バスは上り2:10,下り2:00の表定所要時間である。成田線+総武本線経由でどんなもんかねぇ。

88千葉9区:2009/03/10(火) 23:40:44
千葉のJRは壊滅的ですからね。
1動労千葉の存在
2成田空港アクセス(NEX)の優先のダイヤ編成
3総武本線・成田線・内房線・外房線と、ほぼ同格の線路がたくさんあり、細分化されてしまう。
このみっつが絡んで「どうにかしようにもどうにもならない」奇妙な高速バス優位体制が出来ていますね。(御殿場なんかも、東海道線の支線扱いのため鉄道冷遇→高速バス優位体制だと思います。)

89千葉9区:2009/03/15(日) 10:23:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090308-OYT8T00880.htm
コミュニティバス休日減便・運休も
 さぬき市は、5路線で運行しているコミュニティバスについて、休日(土日・祝日)に減便か運休する検討を始めた。年間の赤字額が約6000万円に上るなど財政難が理由で、市民やバス会社などでつくる市地域公共交通会議で協議し、秋以降の実施を見込んでいる。

 2002年の合併で、旧志度、津田両町の路線を市が引き継ぎ、現在は平日60便、休日26便を運行。5路線の赤字額は03年度6800万円で、06、07年度はともに6000万円。

 07年度は約15万6000人が利用したが、08年度に運賃を100円から200円に値上げしたため、12万人程度に減少し、赤字額も4700万円になる見込み。利用客が平日の3割弱にとどまる休日の運行を見直すことにした。

 新年度の一般会計当初予算案に、停留所の時刻表を書き換える費用など約110万円を計上しており、市都市計画課は「交通会議などで慎重に議論を進めたい」としている。

(2009年3月9日 読売新聞)

90とはずがたり:2009/03/15(日) 14:17:09
>>88
解説感謝っす。そっか動労千葉がありましたよねー。なんとかならないのでしょうかね。

今手許に新しい時刻表が無くて2002年の奴ですけど直通の快速が4往復2時間20分1,890円,あやめが1往復所用が上り1時間45分下り2時間料金が2790円と競争を抛棄してる様な印象ですねぇ。
料金・運賃・本数のどれでも勝ててない印象だ。。
成田新高速鉄道が出来てNEXの需要が減ったら鹿島神宮発の特急を併結したり,土屋に新駅設置して特急停めて鹿島・佐原・銚子方面のリレー号運転したりすれば少しは現況の利用のアンバランス解消できるかな。。

御殿場線はそこそこ頑張ってる様なイメージもありますけど(東ではなく小田急が,ですけど),バス需要に較べて鉄道が頑張ってないとすればあの辺が俺の印象以上に発展していると云う事で喜ばしいですし,JRにも奮起を促したいところ。
御殿場線はJR東海だからと云う分割の影もあるのかもしれません。。嘗ては東京行きの急行ごてんばが国府津から急行東海に併結されて運転されてたみたいに特急踊り子に併結して特急ごてんばでも運転できないかな。

91とはずがたり:2009/03/15(日) 17:54:40
そんなにガラガラなのか?しかしデラックスシートが100円で利用できるようなものやね。

100円追加で「隣席キープ」 神戸−高松間の高速バス
03/15 16:28
http://www.shizushin.com/news/culture/topix/2009031501000288.htm

 隣席を気にせず、ゆったりバスの旅を−。神戸−高松間の高速バスを運行する神戸フェリーバス(神戸市中央区)が、100円の追加料金で隣を空席にしたまま2席分の予約ができるサービスを4月から始める。
 女性客の利用が多く「隣に知らない男性が座ると落ち着かない」との声もあることなどから導入。同社によると、こうした「隣席キープ」は全国初という。
 同社は高松エクスプレス(高松市)と共同で1日6往復の高速バスを運行しており、神戸三宮−高松駅は約2時間40分で運賃が片道3600円。神戸での買い物を目的に利用する女性客が目立ち、予約時に「隣は空席か」との問い合わせが多いという。
 新サービスは乗客数が少ない月−木曜日限定で、4月7日からスタート。現在、6歳未満の幼児はひざの上に乗せることになっているが、隣席に座らせることができるようになる。
 神戸フェリーバスは「女性をはじめ、小さい子どもを連れた方や大きな荷物を持った方など、幅広く利用してほしい」とアピールしている。

92荷主研究者:2009/03/16(月) 01:31:10

http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20090203302.htm
2009年2月3日03時33分 北國新聞■北陸の経済ニュース
◎能登から初の東京直行便 丸一観光バス 20日開始、片道5500円から

 丸一観光バス(七尾市)は二十日から、七尾駅前を発着点とする東京行きの深夜高速バスを運行する。能登地区から首都圏に直行するバスは初めて。片道五千五百−六千円の低価格で乗り換えなしの移動が可能となり、観光客を中心とした需要を見込む。

 運行期間は四月四日までで週末のみ。金曜夜に七尾駅を出発し、金沢、新宿、東京を経由して土曜朝に東京ディズニーリゾートに到着。帰りは同日夜に同所を出発し、日曜日の午前に七尾駅に戻る。

 バスは四十人乗りで、座席の前後間隔をゆったりと設けたタイプを使用。販売は国内大手の旅行サイト「楽天トラベル」が担当しており、既にインターネットで予約を受け付けている。

 丸一観光バスは「直行バスを能登−首都圏の流動人口増加につなげたい」としており、四月四日以降については、利用状況を見て継続や増便を検討するという。

93荷主研究者:2009/03/16(月) 01:40:24

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74439
2009年1月31日 10:26 西日本新聞
人工島−JR・西鉄千早駅 シャトルバス運行開始 福岡市

出発式でシャトルバスに乗り込む利用者 福岡市東区の人工島(アイランドシティ)と、JR・西鉄千早駅を結ぶシャトルバスの運行が30日始まった。人工島の交通利便性アップを目指し、人工島の開発主体で市の第三セクター・博多港開発と立地企業の計6社が出資し、西鉄に運行を委託した。同日、現地のバス停「香椎照葉3丁目」で出発式があった。

 1年間の試験運行。人工島と千早駅間の1日14往復で、運賃は160‐230円。JR博多駅方面や東区の香椎、和白方面への交通網が強化された。運営側は「1年間の需要を見るが、路線バスとしての定着を目指したい」としている。

 出発式では、安全運行祈願の神事の後、関係者がテープカット。出席者の拍手の中、バスが出発した。照葉まちづくり協会の岡本桂香会長は「着々と街らしくなっている。地元の約2600人の住民は本格運行やバスの増便を期待しています」と話していた。

=2009/01/31付 西日本新聞朝刊=

95とはずがたり:2009/03/18(水) 13:04:08

去年の5月にも同型の大型バスが同様に発火しておりこのスレよりも自動車スレか重工スレが適切か?車体の欠陥の可能性が高い。

電気系統が故障か 東名バス火災
03/18 08:08
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090318000000000030.htm

 牧之原市静谷の東名高速道路上り線牧之原サービスエリアで16日午前、発生した高速バスの車両火災で、ジェイアールバス関東は17日、「電気系統が故障した可能性がある」とする見方を示した。滋賀県内で昨年5月、西日本ジェイアールバスが所有する同型バスが火災を起こした際、調査に立ち会ったジェイアールバス関東整備部門の専門家が「(昨年のバス火災は)電気系統のトラブルが考えられる」との見解を示していて、同社は今回も原因が同じ可能性があるとみている。
 県警高速隊などの実況見分では、バスは車体後部にあるエンジン付近が特に激しく燃えていたことが分かった。昨年の火災も後部エンジンルームが火元とみられる。同社は7月下旬、不要配線の撤去や配線被覆劣化に起因するショート防止措置、ヒューズの追加などの対策を講じていた。
 いずれもドイツ・ネオプラン社製のバス。国土交通省安全政策課は輸入代理店に対して原因究明を指示した。調査結果の報告を受け次第、再発防止を求める方針。
 県バス協会は18日、県内の会員各社に火災の防止を周知する。

96荷主研究者:2009/03/23(月) 01:54:09

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902110028.html
'09/2/11 中国新聞
大竹新バス路線の大枠固まる
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 大竹市は、人口の9割が集中する沿岸部の高齢化などに対応するため、JR大竹―玖波駅間で主要施設を結ぶコミュニティーバス導入に向けた基本方針をまとめた。10月からの試験運行に向け、バス停の位置など詳細計画を今後、策定する。

 両駅を発着し、JR山陽線沿いの市道を主要路線に約7キロを往復する。運行は午前8時―午後6時を基本とし、片道30分が目安。利用者の増減に合わせ1時間当たり上下1、2本を走らせる。

 運賃は200円以下を想定。バス停の候補地には総合市民会館や市役所、ゆめタウン大竹、国立病院機構広島西医療センターなど、市民からの要望が強い10カ所程度を選ぶ。地元タクシー会社に委託して小型バス2台を運行。当面、2013年度まで継続の方針だ。

 市は住民代表らとつくる市地域公共交通活性化協議会で3月中に基本計画をまとめ、初年度の試験運行費約1500万円の半額補助を国に申請する。

98荷主研究者:2009/03/25(水) 00:23:29

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902210015.html
'09/2/21 中国新聞
岩国市交通局が新会社再提案
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 岩国市交通局は、今夏に全額出資の新会社を設立し、市内路線や高速バス事業を移管する方針を決めた。2010年4月の運行開始を目指す。新会社設立に関する議案は07年に市議会で2度否決されたが、人件費抑制などによる経営改善は避けられないと判断した。市は、資本金9000万円を含む09年度市交通事業会計予算案を、26日開会の市議会定例会に提案する。

 計画によると、設立時期は7―9月で、同市日の出町の交通局内に本社を置く。社長は民間公募する予定。社員は約60人とし、交通局の職員約120人のうち臨時嘱託の約50人と、同時に廃止する交通局サービス公社の職員8人も移す。将来的に正社員化を進める。

 事業は、岩国と広島市を結ぶ高速バスと市内1路線を移管。他の路線と市中心部を巡回する「100円バス」の運行は委託する。交通局には貸し切りバスと一部路線を残すが、職員減と併せ縮小する。

99荷主研究者:2009/03/25(水) 00:24:21

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902220016.html
'09/2/22 中国新聞
循環バス「まわローズ」発車
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 JR福山駅周辺と内港地区を循環する福山市中心部の新路線バス「まわローズ」の運行が21日、始まった。バスを活用したまちづくりに取り組むオムニバスタウン事業の一環。市は中心部での利用促進で渋滞解消や地域活性化を目指す。

 運行に先駆けて同市入船町の内港バスセンターで出発式があり、羽田皓市長が「市民に愛されるバス路線に育ってほしい」とあいさつ。バス事業者ら約300人と一緒に、黄の車体のバスを拍手で送り出した。

 路線は1周約7キロ。運賃は一律大人150円、子ども80円。バスセンターを発着点に午前9時―午後6時の間、20分間隔でばら公園やまなびの館ローズコムなどを巡る。

【写真説明】市中心部を巡回する「まわローズ」に乗り込む参加者たち

100千葉9区:2009/03/25(水) 21:50:25
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/railway/list/200903/CK2009032402100003.html
名鉄、タクシー再編検討 新3カ年経営計画を発表
2009年3月24日

 名古屋鉄道は23日、タクシーや不動産などの関連事業を含む名鉄グループの新3カ年経営計画(2009−11年度)を発表した。10年度中に鉄道と名鉄バスで使用できる電子マネー機能付きICカード乗車券を名古屋市営地下鉄、市バスと共同で導入することや名古屋地区に複数あるタクシー会社の再編の検討などが柱。

 名鉄本社のグループ統括機能の強化により、11年度の連結純利益を08年度末の見込みより40億円多い150億円に増やすことを目指す。有利子負債は、08年度末の見込みより400億円少ない6800億円にする目標を掲げた。

 記者会見で経営計画策定の責任者の山本亜土副社長は「グループ各社の社員採用手法の見直しや合同の入社説明会も検討したい」などと述べ、経営体制の一段の効率化を目指す考えを示した。

 電子マネーは駅構内の売店や沿線の商業施設で使えるようにし、将来は名鉄沿線の駅近くにある子会社が経営する駐車場やグループのタクシーでも使用できるようにすることを目指す。IC乗車券は少なくとも導入当初はJR東海との相互利用はできない見通し。

 このほか、レジャー施設のリトルワールド(愛知県犬山市)に11年にトルコのイスタンブールをテーマにしたコーナーを新設。10年に南知多ビーチランド(同県美浜町)のイルカスタジアムを観客とイルカが触れ合えるような形態に改修する。

 名古屋地区には名鉄交通(約900台)、愛電交通(約200台)など複数のタクシー会社があるが経営効率を高めるため、持ち株会社を設立するなどの再編を検討する。

101千葉9区:2009/04/03(金) 23:24:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000593-yom-soci
格安高速バスが崖っぷち、2度の炎上事故で運行休止へ
4月3日14時35分配信 読売新聞


 JR系列2社が東京−大阪間で運行している大型高速バス「青春メガドリーム号」が、18日から運行を休止する。

 使用しているドイツ製車両が昨年5月と今年3月、走行中にエンジン付近から出火し炎上する事故を起こし、今も原因が究明できないためだ。4300円という格安運賃が人気で、就職活動の学生の足も支えていたバスは、このまま姿を消す可能性が強い。

 ドイツ・ネオプラン社製の2階建てバスで国内に4台導入され、ジェイアールバス関東(東京)と西日本ジェイアールバス(大阪市)が2台ずつ所有。2006年に共同運行を始めた。通常のバス2台分に相当する77〜80人が乗れるため運賃は他の高速バスのほぼ半額で、乗車率8割を誇る両社の「ドル箱」だった。

 しかし、国土交通省は3月の事故を受け、「2度も炎上事故を起こした事実は重い」として、残る2台の運行中止を両社に求めた。

 現在、青春メガドリーム号は通常のバス2台を連ねて運行しているが、2台運行の場合は運転手が4人必要なため、2社は「運賃を据え置いたまま、高コスト運行を続けるのは困難」としている。

 就職活動で頻繁に利用するという関西大4年の男子学生(21)は「面接や説明会で東京に行かなければならず、低運賃のバスは絶対に必要。安全を確保したうえで路線を守ってほしい」と話している。

最終更新:4月3日14時35分

102千葉9区:2009/04/03(金) 23:25:15
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090403-OYT1T00988.htm
「青春メガドリーム号」、別車両で18日以降も隔日運行
 東京―大阪間を低価格で運行する大型高速バス「青春メガドリーム号」について、西日本ジェイアールバス(大阪市)とジェイアールバス関東(東京)は3日、隔日で運行を続けると発表した。


 青春メガドリーム号は使用していたドイツ製車両が炎上事故を起こしたため、18日以降は運行が休止される見通しだったが、西日本が所有する日本製の2階建て車両(56席)を使って運行を継続することにした。運賃は片道4300円で据え置く。18日以降分の乗車券発売日は未定。同社は「他社への対抗もあり、運行を継続する」としている。

(2009年4月3日22時10分 読売新聞)

103千葉9区:2009/04/06(月) 22:22:00
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000904020003
戸惑いの発車
2009年04月02日


山形空港ライナーに乗り込む乗客。9人乗りのジャンボタクシーで高速道路を通ってJR山形駅に向かった=東根市の山形空港

 ∞空港路線バス廃止→予約制乗り合いタクシーに


 え、バスないの?――。山形空港で1日、利用客にそんな戸惑いが広がった。空港と山形駅を結ぶ路線バスが3月末で廃止となり、1日から山交ハイヤーによる予約制乗り合いタクシー「山形空港ライナー」に代わったからだ。運行初日、同乗してみた。


 午後2時10分、到着ロビー出口前のバス乗り場。スーツケースを片手に大阪府豊中市の会社員貝坂高志さん(37)が看板を眺めた。「びっくりしました。予約制なんて知りませんでした」


 山形空港へのアクセスは、山交バスが定員45人のバスで運行していた。天童経由で山形駅まで約45分、860円。1便利用者は平均5人と少なく廃止になった。そこで、山形空港利用拡大推進協議会が山交ハイヤーに委託し空港ライナーを始めた。


 午後2時15分。「Airport Liner」と書かれた9人乗りのジャンボタクシーが到着した。乗り場にいた十数人のうち予約をしていたのは5人足らず。東京都大田区の女性(52)は「出発前にインターネットで確認したらバスが廃止と知り、急いで電話しました」。予約していない人は先着順となり、4人が残った。乗務員はあわてて増発便を手配。予定時間を5分ほど遅れて出発した。増発便に乗るために記者も残った。


 東京から観光で来た主婦浦睦世さん(37)は山形は初めて。はしゃぐ長男巧君(3)を見守りながら「事前の調査不足だったなぁ」。増発便を待つ間に2時50分発の便が到着。直後、増発便が到着して5人は乗り込んだ。


 1200円の料金を徴収し、2時50分に出発。東根インターから東北中央道に乗り、山形中央インターを経て約25分で山形駅に到着した。発着便にあわせ1日7往復、希望すれば市中心部の目的地まで送ってくれるため、県外の人も活用次第でとても便利な交通手段になりそうだ。


 ただ、空港は県の「玄関口」。空港に案内を張るだけでなく、航空券を予約する際に周知するなど、改善の余地は多いと感じた。(南日慶子)

104荷主研究者:2009/04/08(水) 23:45:32

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090307103.htm
2009年3月7日04時12分 北國新聞■石川のニュース
◎運賃100円でも「まちバス」黒字 金沢市と商店街、損失補填取りやめ

今年度の損益が黒字となる見通しになったまちバス=金沢市内

 JR金沢駅と金沢市内中心商店街を結ぶ「まちバス」の今年度の損益が、黒字になることが六日までに確定した。運賃を百円に設定し、当初は採算確保は難しいとみて、市と商店街が分担して損失補填(ほてん)することを決めていたが、取りやめる。北陸鉄道が同様のルートで百円バスを運行した七月以降も利用は堅調に推移しており、最終的に運賃百円でも十分にもうけが出ることになった。

 まちバスは金沢商業活性化センター(TMO)が運行主体となり、西日本ジェイアールバスに運行委託して昨年四月五日から土日祝日に運行されている。

 TMOによると、今月一日時点の乗客数は二十二万三千人となり、同二十九日までの今年度の運行で二十三万人を突破することが確実となった。当初の見通しでは乗客数を十五万人としており、千五百万円と見込んでいた運賃収入も二千三百万円程度になる。広告協賛金も収入増に貢献した。

 支出は運行経費や広告事業、イベント情報を盛り込んだ「まちバスノート」発行といった企画費などで、新年度の運行準備経費などを差し引いても百―二百万円の黒字を確保する。今年度の黒字分については、新年度のまちバス運行に充当するという。

 当初の計画では、市と商店街で七百五十万円の損失補填を想定していた。市は今年度三月補正予算案で、市の補填分五百万円を減額している。

 今月一日時点では、一便当たりの平均乗客数は六二・〇九人で、無料運行された昨年度の六二・〇人とほぼ同水準となっている。今年度から運行時間を夜間にも延長しており、「夜間の利用は比較的少なく、昼間の利用だけでは昨年度を上回っている」(TMO)という。

 四―六月の一日当たりの乗客数は二千二百―二千三百人台で推移し、北鉄が市中心部で運賃百円の「兼六園シャトル」運行を開始した七月以降も千八百―二千二百人台と大幅に落ち込まなかった。

 北鉄の場合、通常の路線バスが市中心部を運賃二百円で運行しており、百円バス運行がかえって収益低下につながる可能性もあるが、TMOは「バスから遠ざかっていた市民らの足を再びバスに向け、中心部のにぎわい創出にもつながった」としている。

107荷主研究者:2009/04/09(木) 00:22:04

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78994
高速バスにパーク&ライド 佐賀・基山で駐車場開業 西鉄「環境保護に貢献」
2009年2月23日 14:13 西日本新聞

101台が駐車できる西鉄のパークアンドライド駐車場=23日午前9時半ごろ、佐賀県基山町 西日本鉄道(福岡市)は23日、佐賀県基山町の九州自動車道基山バス停近くで、高速バス利用者専用のパークアンドライド駐車場(101台収容)の営業を開始した。同社は「高速バスの利用促進と、周辺の違法駐車解消につなげたい」としている。九州運輸局によると、高速道路の大規模なパークアンドライド専用駐車場は九州では初めて。

 ●CO2削減 乗車促進

 パークアンドライドはマイカーを駐車場に置いて、そこから目的地までバスや電車などの公共交通機関を利用する取り組み。二酸化炭素の排出削減や渋滞解消につながり、国内でも導入する自治体が増えている。

 西鉄の駐車場は無人式で基山バス停から徒歩約3分にある町有地(約2500平方メートル)を借り受けて整備。利用は高速バスの乗客に限り、1日24時間出入り可能。料金は48時間以内なら200円、以降は24時間ごとに300円加算される。駐車場利用者は、基山で降車する際に乗務員に申し出て、駐車場のサービス券を受け取る。

 基山バス停には19ある同社の路線高速バスが停車。基山から天神・博多駅へ向かうバスが平日の午前7時台に9本出ており、駐車場は福岡都市圏への通勤客の利用を見込んでいる。

 この日は午前10時から現地で記念式典があり、同社の中尾和毅常務執行役員が「高速バス利用者の利便性を高め、環境保護にも貢献できる。九州各地にこうした駐車場を増やしていきたい」と述べた。

=2009/02/23付 西日本新聞夕刊=

109荷主研究者:2009/04/13(月) 02:30:52

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090318/CK2009031802000023.html
新年度に計画策定へ 高山市、バスの運行体系見直し
2009年3月18日 中日新聞

旧高山市域を走っている市運行のバス=高山市昭和町で

 高山市は新年度、バスの運行体系を見直す計画を作る。周辺9町村との合併から5年目に入るが、独自運行バスや民営の路線バスが混在し、市中心部と旧町村部をつなぐ路線の弱さによる過疎化といった問題も浮き彫りになっている。市民ニーズを探りながら進め、早ければ2010年度にも実施に移したい考えだ。

 市内では、通院を主な目的とした合併前の旧7町村のエリアを巡回する独自運行の地域福祉バス▽旧清見村と丹生川村時代の濃飛バス委託運行を引き継いだバス▽同バス委託で旧高山市域を巡るバス▽市中心部と旧町村部などを結ぶ濃飛バス−の4形態がある。

 市中心部と旧町村部を結ぶのは、旧清見と丹生川時代を引き継いだバスの各1路線以外は濃飛バスが運行するが、赤字路線が目立ち、市が補助して維持している路線もある。同様のケースは今後増えると市はみている。

 また、旧高山市域を巡るバスは利用者が減少。旧町村部の地域福祉バスも、利用者数にばらつきがある。

 計画策定には、地域の公共交通活性化や再生を目指す国の補助事業を導入。市は今月13日、路線バス事業者や住民代表者、学識者などによる市公共交通活性化協議会を発足させた。

 新年度は協議会を中心に、市民の利用実態やニーズ調査をして計画を仕上げる。市企画課の担当者は「合併前と比べて住民のニーズは変化している。予約制の導入や有料化なども含めて幅広く検討したい」としている。

 (南拡大朗)

110荷主研究者:2009/04/13(月) 02:32:02

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090311/CK2009031102000015.html
年々増加バス通学 三重交通、定期割引率アップで
2009年3月11日 中日新聞

バス通学の料金が大きく割引となる年間通学定期券=津市で

 三重交通(津市)のバス利用者が横ばいを続ける中、バス通学する学生や生徒らが増えている。5年前、延べ約375万人だった通学定期券の利用者が年々増加、2008年度は約590万人に達する勢いだ。

 同社の担当者は、05年に通学定期の割引率をアップしたのが原因とみている。

 「年間通学定期券」が好評。月に20日間現金乗車で往復する場合と比べ、58%以上の割引になり、受け付けは継続購入の場合、今月18日から、新規は25日から、いずれも4月末まで限定販売する。同社の各営業所などで取り扱い、価格は区間に応じて3万2000−12万円。三重交通は「遠距離通学なら値ごろ感がある。不景気な今こそバス通学を見直してほしい」と話している。問い合わせは同社乗合営業部=電059(229)5533=へ。

 (木下大資)

111とはずがたり:2009/04/13(月) 20:17:23
>>109

高山市中心部バス路線図
http://www.rosenzu.com/brgi/brg61.html

それにしても凄いウェブサイトだ。
東海3県のみの様だが拡大に期待♪

112千葉9区:2009/04/17(金) 20:56:55
なんつー需要予測の外しっぷり
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1236224.article.html
“過疎”バス4カ月で休止 利用者想定の1割満たず

 バス路線から外れるなど公共交通の“過疎”地域対策として、佐賀県がモデル事業に採択した佐賀市大和町川上校区の巡回バスが、実証実験開始からう4カ月で運行を中止した。利用者が想定の一割にも満たず、継続できなかった。需要予測のあり方のほか、目的地まで時間がかかる「巡回方式」の問題点など、同様の事業に生かすべき課題も浮き彫りになった。
 巡回バスは昨年10月、自治会長会が主体となって貸し切りバスを運行する方式で始めた。日曜を除く週6日の午前8時−午後4時に1日6便(3往復)、地区内を片道1時間−1時間半かけて巡回する「定時定路線」方式で運行した。運賃は250円。

 利用者は当初から伸び悩み、12月からは事前予約型の週2日運行に変更。それでも採算ラインには届かず、1月末で運行を中止した。運営費全額の200万円を補助した県空港・交通課は運行休止に至った要因として、需要予測の甘さやルート設定の難しさなどを挙げる。

 需要を予測するための自治会長会の事前アンケートでは、校区内人口の1割に当たる600人が利用すると回答。その住民が月に2往復(4回)利用すれば、採算ラインの1日100人の利用は可能と予想した。実際は定時運行で1日平均8・5人、予約型も同9・0人の利用にとどまり、採算ラインの1割に届かなかった。

 同課は「需要はあるので運行すれば利用されるという認識が甘かった」と分析。事後アンケートで「巡回型は目的地まで時間がかかる」「予約してまで乗るのに抵抗がある」などの意見が出たことから「事前調査などで需要の中身まで調べ、ルートや運行時間などに反映させる必要がある」と話す。

 県のモデル事業では、08年度に川上校区のほか、玄海町社会福祉協議会(11月末から)と伊万里市東山代町地区(09年4月から)を採択。本年度も新たに3件程度を選ぶ方針。大和町の事例を参考に、実現性と持続性の高い計画策定が必要になっている。

【写真】県のモデル事業としてスタートした佐賀市大和町川上校区の巡回バス。地域の足として期待されたが、利用者数低迷で休止に追い込まれた

2009年04月17日更新

113とはずがたり:2009/04/23(木) 15:02:43

「ベロタクシー」が25日、公道デビュー 秋田市
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090422z

 秋田市の「わらしべ貯金箱実行委員会」(武内伸文代表)が購入した自転車タクシー「ベロタクシー」が25日、公道デビューする。秋田市保戸野通町の金子地所前から通町を周遊する1キロ程度のコースで、料金は大人1人300円。小学校低学年の児童と65歳以上は1人200円。

 予約は必要なく、希望者は当日、金子地所前に集まれば順番に乗ることができる。ドライバー数人が交替で運転する。26日には桜の名所である太平川ほとりでの運行を予定している。

 わらしべ貯金箱は、不用品を持ち寄り、引き取りや交換を希望する人に小額を寄付してもらうチャリティーフリーマーケットの一種。ベロタクシーは、この貯金で購入したドイツ製の中古車で、運転手と大人2人が乗れる。
(2009/04/22 14:13 更新)

115荷主研究者:2009/05/04(月) 02:12:17

http://kumanichi.com/news/local/main/20090401007.shtml
2009年04月01日 熊本日日新聞
熊本都市バス運行開始、市営の7路線引き継ぐ

テープカットをし、熊本都市バスの出発を祝う関係者。中央が山内清宏社長=1日午前(野田徹)

 熊本都市圏の路線バス網再編を目的に九州産交バス、熊本電気鉄道、熊本バスが設立した熊本都市バス(山内清宏社長)が一日、運行をスタート。熊本市桜町の熊本交通センターで出発式があった。

 市交通局の複数路線を一括で民間が引き継ぐ「面的移譲」の第一弾。市営バス上熊本営業所本山車庫の管轄七路線を運行する。

 式では、山内社長が「利用者サービスはもちろん路線網再編の起爆剤になるよう努力したい」とあいさつ。幸山政史市長が「身近な移動手段であるバス路線のさらなる充実を願う」と祝った。

 運賃、運行本数は従来通りで、同社と市営バスで利用できる共通乗り継ぎ定期も取り扱う。車両は順次、市木イチョウの黄色と地下水をイメージした青色をポイントにした都市バス仕様に変更する。

 運行路線は▽第一環状線▽流通団地線▽中央環状線▽長溝団地線▽八王寺環状線▽本山車庫線▽アクアドーム線。同社TEL096(312)5077。(前田克)

116荷主研究者:2009/05/04(月) 02:14:44

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/04/02/2009040211293871024.html
2009年4月2日 山陽新聞
阪神方面の高速バス運行開始 丸亀・観音寺発着

阪神方面に向けて観音寺駅前を出発する高速バス

 丸亀・観音寺と阪神方面を直結する高速バス路線が1日、運行を開始した。善通寺と坂出のインターチェンジ近くにマイカーを乗り付けることができるバスターミナルも新設され、西讃地域からの利便性が大幅に向上した。

 新設されたのは、観音寺―新神戸線(1日3往復、所要時間3時間10分)▽丸亀―新神戸線(同、3時間46分)▽観音寺―大阪線(1日4往復、3時間48分)▽丸亀―大阪線(同、4時間15分)の4路線。JR四国バス(高松市)、四国高速バス(同)など県内外の5社が共同運行する。

 いずれの路線も善通寺インター、坂出インター近くのバスターミナルに停車した後、阪神方面へ直行する。

 これまでの便は、丸亀駅から一般道を通り、坂出・高松駅を経由していた。丸亀―新神戸・大阪間の所要時間は約50分短縮される。

 この日、JR観音寺駅前で出発式が行われ、十川道信JR四国バス社長、中桐宏樹四国運輸局次長、白川晴司観音寺市長らがテープカット。乗客へ記念品を贈呈し、運行開始を祝った。

 十川社長は「四国から京阪神に向かう半数は高速バスを利用している。利便性の向上により、四国と阪神地域の交流人口の拡大に寄与したい」と話していた。

117荷主研究者:2009/05/04(月) 02:35:41
筑豊烏尾トンネル
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=33.63912864&lon=130.75206247&sc=7&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=33.60212306&hlon=130.66953611

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/86968
筑豊烏尾トンネル利用 福岡市・天神‐田川市・県立大 特急バス運行開始
2009年4月2日 06:52 西日本新聞

 田川市の西鉄バス筑豊田川支社は1日、天神(福岡市)‐県立大(田川市)間の特急バスの運行を始めた。先月開通した国道201号の「筑豊烏尾(からすお)トンネル」を使った新路線で、平日は9.5往復、土日祝日は7往復する。

 新路線は天神から八木山バイパスを抜けて、同トンネルがある飯塚庄内田川バイパスを利用。飯塚バスセンター(飯塚市)を経由せずに、後藤寺バスセンター(田川市)に直行、同大まで向かう。同バイパス上に鶴三緒橋、下三緒、庄内工業団地、関の台団地の4停留所を新設。後藤寺バスセンター以降は田川市役所、日の出町口、伊田本町口、伊田駅の4停留所に止まる。所用時間は約1時間20分、運賃は1450円。

 新路線開設を契機に、同トンネルと烏尾峠の分岐点になる既存の関の山バス停近くに、特急バス利用者の駐車場(面積約1万平方メートル)の整備が計画されている。これまでの天神から飯塚バスセンター、烏尾峠経由の後藤寺バスセンター行の特急バスも運行する。

 同大がある田川市伊田地区はこれまで特急バスの乗り入れがなかったが、今回の延伸で同地区住民や県立大生の利便性が高まることが期待され、同支社は「利用者の状況を調べて、将来的には増便も検討したい」と話している。

=2009/04/02付 西日本新聞朝刊=

118千葉9区:2009/05/05(火) 10:36:49
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000905020003
路線バス維持 険しい道
2009年05月02日
  「路線バスの減便や廃止が続いています。今後高齢化が進み車の運転ができない人も増えると思います。過疎地には年金も少なく、買い物や通院にたびたびタクシーを使えない人も多いのです。どんな対策がとられていますか」。平生町の無職男性(77)から、朝日新聞山口総局にこんな手紙が寄せられた。早速、暮らしを守るための工夫と苦悩が続く現場を訪ねてみた。
(青山直篤、清水謙司)


  ◆ 地域の足 自治体支援は限界


  周南市の北部にある鹿野地区(旧鹿野町)。島根県と県境を接する農村地帯でワサビや豚肉加工品が特産品だ。人口は65年に比べて半分近く減り4千人ほど。うち4割を65歳以上のお年寄りが占める。


  地区では中心部を起点として七つの「運行エリア」を、事前予約型の乗り合いタクシー「ふれあい号」が決まった時間帯に往復する。市が防長交通(周南市)に補助金を出して走らせていた路線バスを廃止し、07年9月から地区の「冨士タクシー」に委託して始めた。


  路線バスも走っていなかった山間部や、通常の料金体系なら3千円以上の運賃がかかる地域もエリアに含まれる。運賃は片道一律300円で、好きな場所で乗り降りできる。「一人暮らしの年寄りばかりだから、みんな本当に助かっている」。買い物帰りに利用していた原田チエ子さん(78)が話した。


  ふれあい号はバスと違い、当日朝までに予約がないと走らず、行き先や利用客数に応じて小型とジャンボ車両を使い分ける。市の委託費は1154万円(08年度)で、06年10月〜07年9月の路線バスへの補助金1580万円より426万円安くすんだ。


  冨士タクシーは地区唯一のタクシー会社。藤井茂男専務は「利益だけを考えれば、バスも公共の乗り合いタクシー制度もないのが一番いいが、地域への感謝から、利益はなくてもふれあい号の仕事を引き受けた」という。乗り合いタクシーの維持は、事業者の自発的な協力が頼りという面もある。


  ◇ 利用者減の悪循環


  地方の路線バスは、自家用車の普及に伴い、利用が低迷した。中国運輸局山口運輸支局によると、県内のバス輸送人員は65年度に約1億5546万人でピークを迎えたが、07年度には約3094万人になった。一方、普通車の数は、同じ時期に約1万7千台から約48万6千台に増えた。さらに県内では人口が85年から減り続け、05年には58年ぶりに150万人を割った。


  利用者が減る→便数を減らす→さらに利用者が減る。バス会社の多くがこんな悪循環から逃れられず、赤字路線に見切りをつける。「小泉改革」で02年に赤字路線からの撤退が自由になったのも影響した。防長交通は02〜07年度、鹿野地区を含む12路線を廃止。佐々木亮輔運輸部長は「人口減とマイカー社会は歴然。車ありきの世の中で新たにバスに乗る人はほとんどいない」と言う。

119千葉9区:2009/05/05(火) 10:37:11
   ◇ 国補助金 全国2位


  山口運輸支局によると、県内は中山間地域を走る赤字路線が他県に比べて多い。こうした赤字の路線バスを、国、県、市町が補助金を出し合って支えてきた。08年度に出した補助金は国が約3億9500万円、県が約5億8800万円。国の補助金額は北海道に次ぐ全国2位だ。しかし、財政難で国も地方自治体も身動きがとれなくなった今、補助金をつぎ込んで路線バスを守る従来の手法は、大幅な見直しを迫られている。


  長門市も、ブルーライン交通(下関市)に委託して油谷地区で運行していた路線バスを3月でやめた。07年度は運行経費に約1千万円かかったが、客は病院に行くお年寄りら1日数人で、運賃収入はわずか84万6千円。その差額を補助金で穴埋めしてきたが、「市の財政規模に対してあまりに大きい」(市商工観光課)と白旗をあげた。4月からは、市が委託した乗り合いタクシーが地域の足を担う。


  国は07年、地域公共交通活性化・再生法を施行。地域での話し合いを通じて路線バスに代わる新しい交通手段を残す取り組みを支援する。鹿野地区や長門市の乗り合いタクシーは、こうした流れの中で生まれた。山口、萩市などでは、自治体が運行主体になり、安い運賃で地域を循環する「コミュニティーバス」を走らせる。防府市は今秋、「公共交通週間」を設けて、路線バスの運賃を割り引くなどして利用を促すという。


  ◇ 地元もアイデアを


  名古屋大の加藤博和准教授(交通・環境計画)は「国民に最低限の移動手段を保障するため、赤字路線への補助金には一定の理解が必要。ただ地域社会も権利を主張するだけでなく、スーパーや病院に協賛金を求めたり、町内会でお金を出したりするなど、様々なアイデアを出していくことで道が開ける」と話す。


  ● ○ ● ○ ●  


  地方の路線バスは、「空気を運んでいる」と揶揄(やゆ)されることもある。都市圏のように鉄道が充実していない県内では、車に乗れない人にとって不可欠な交通機関だ。県はお年寄りに免許証の自主返納を呼びかけており、財源不足の中でも地域の足を確保する政策は一層大切になる。県も旗振り役を務めているが、県庁付近の道路が朝夕、職員の車であふれるのを見るにつけ、山口の車社会ぶりに複雑な思いがする。
(清水)

120荷主研究者:2009/05/13(水) 23:53:21

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/86931
西鉄バスカード廃止 来年3月末 事実上の値上げ ニモカに全面移行
2009年4月2日 01:14 西日本新聞

 西日本鉄道(福岡市)は1日、路線バスと高速バスの一部に導入しているプリペイド式磁気カード「バスカード」を来年3月末で廃止すると発表した。販売は9月末で終了する。また西鉄バス、電車と福岡市営地下鉄で使えるプリペイド式磁気カード「よかネットカード」のバスでの利用も来年3月末で終了する。電車では従来通り利用できる。

 西鉄の竹島和幸社長は「来春からは、福岡市営地下鉄やJR九州などとの相互利用が始まるICカード『nimoca(ニモカ)』利用をお願いしたい」としている。ただ、ニモカでバスを利用した場合の割引率は、バスカードに比べ低いため、バスでしかニモカを利用しない人にとっては事実上の値上げになる。

 西鉄によるとバスカードは1992年に導入された。3000円券で3400円分利用できるなど、高い割り引きが人気を集め、2007年度の販売枚数は約485万枚で販売額は約120億円。西鉄のバス収入の30%を占めている。

 ニモカの場合は、3000円分乗車してもポイント付与額(割引額)は110円にとどまる。

 西鉄はバスカード廃止の理由を、(1)使い捨ての磁気カードは繰り返し使えるICカードより環境負荷が大きい(2)カード読み取り機器が耐用年数(10年)を過ぎ、部品や周辺機器の入手が困難‐などと説明。バス全車両へのニモカ導入が本年度上期に完了することから、廃止を決めたという。

 バスカードは廃止後5年間、払い戻しに応じる。

=2009/04/02付 西日本新聞朝刊=

121荷主研究者:2009/05/13(水) 23:56:58

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/85929
西鉄バス 大学病院線など増便 久留米地区 4月から新ダイヤ
2009年3月28日 02:35 西日本新聞

 西日本鉄道(福岡市)は4月1日から、久留米地区の路線バスのダイヤ改正を行う。青峰団地などから西鉄久留米駅を経由して大学病院に向かう乗り換えなしの路線を新設するほか、浮羽、吉井方面から大学病院へ向かう便を増やす。同社は「以前から要望が多かったため」としている。

 改正内容は、(1)国分線に青峰団地‐西鉄久留米‐久留米市役所‐大学病院のルート(平日=19.5往復、土曜・日祝日=10往復)を新設(2)市内線に竹の子発の同ルート(平日・土曜=11往復、日祝日=9往復)を新設(3)吉井線に浮羽発着所、吉井営業所発の同ルートを6往復増便‐など。

 草野線には「スパリゾートホテル久留米」(同市山本町)の玄関前にバス停を設け、新たに毎日10往復乗り入れる。

 新ダイヤは、にしてつグループホームページで紹介している。西鉄お客さまセンター=0570(00)1010。

=2009/03/28付 西日本新聞朝刊=

122荷主研究者:2009/05/14(木) 00:26:02

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090401/CK2009040102000010.html
2009年4月1日 中日新聞
高速バス「キャンペーン運賃」延長 四日市〜中部空港、利用者増加で

運賃割引が1年延長される中部国際空港行き高速バス=近鉄四日市駅で

 三重交通(津市)は、四日市市と中部国際空港を結ぶ高速バスの片道運賃を1000円とする「キャンペーン運賃」を、来年3月末まで1年間延長する。4日市港からの海上アクセス便が廃止となった昨年10月以降、利用者が増加しているためだ。

 高速バスは、空港が開港した2005年2月に片道運賃2000円で運行を開始した。06年4月に就航した海上アクセス便に対抗するため、07年4月から片道運賃を1000円とするキャンペーンを期間限定で実施している。運行回数は1日9往復。

 07年度の利用者数は1便当たり15・6人だったが、海上アクセス便が廃止された昨年10月は25・1人に急増した。以後も前年同月比で4−6割増を保ち、1台のバスに乗りきれない場合はさらに1台を追加して走らせている。このため同社は、08年度平均では24・4人、利用者総数では13万1940人を見込んでいる。

 同社乗合営業部は「運賃を開始当初の半額にしているため、これでもぎりぎり採算に合う程度だが、鉄道などと比べて安さが強みになっている」と説明。「今後の需要をもとに、より利用しやすいダイヤへの改善も検討したい」としている。

 友人と2人で韓国を旅行するため、近鉄四日市駅から31日午前11時発の便を利用した市内の主婦(46)は「高速バスは運賃が安いのがメリット」とする一方、「海上アクセスの方が所要時間が短く、乗り場に無料駐車場もあった。利用者がどちらを使うか選べるといいのに」と話した。

 (大森準)

123千葉9区:2009/05/16(土) 02:39:47
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000905150005
県北バス 再生手続き開始申請
2009年05月15日
 バス事業で売上高県内2位の岩手県北自動車(県北バス。本社・盛岡市、三船博敏社長)は14日、東京地裁に民事再生手続き開始を申し立てた。負債総額は約92億円。経営多角化の失敗などで負債を抱えた上、人口減などでバス利用者が伸び悩み、燃料費の高騰なども重なって経営が悪化した。事業は今後も継続し、バス路線と雇用は当面、維持される。福島交通などの事業再生を手がけてきたコンサルタント会社が支援し、再建を目指す方針だ。


    ◇


<バス路線・雇用は当面維持>


 併せて宮古市で観光ホテルを経営する関連会社「浄土ケ浜パークホテル」(宮古市、三船博敏社長)も民事再生手続き開始を申し立てた。負債総額は約28億円。同社も営業を継続するという。


 県北バスは43年に設立。県北部や沿岸部を中心に路線を展開するほか、盛岡と青森、弘前、仙台などを結ぶ高速バスも運行している。


 地域の人口減やバス離れ、景気の悪化に燃料費の高騰、昨年の2度の地震などが重なり、03年度に36億円だった売り上げは、08年度には25億円まで落ち込み、県などからバス路線維持のため受ける補助金で収支の帳尻を合わせる状態が続いていた。


 バブル期前後の観光事業などへの投資に失敗して負債を抱え、八幡平スキー場などを運営していた関連会社「八幡平観光」(2月に破産手続き開始)の負債も肩代わりすることとなり、09年3月期決算は約3億8千万円の最終損失となったという。


 14日に取締役会を開き最終的な方針を決めたという。三船社長は記者会見で、民事再生手続きを「事業の継続のため苦渋の決断だ」と話した。


 県北バスを巡っては、福島交通(昨年4月に会社更生法適用申請)や茨城交通(昨年11月に民事再生法申請)の事業再生を手がける「経営共創基盤」(本社・東京、冨山和彦社長)が14日、再生支援の基本合意契約を結んだ。民事再生手続きが順調に進めば、経営共創基盤が県北バスの事業を引き継ぐ予定だ。


 会見した経営共創基盤の松本順取締役は、乗り合いバスの路線と雇用は基本的に守る考えを示した。一方、高速バスや観光船のうち赤字事業は減便、撤退も検討するという。松本氏は「傘下に置く福島交通、茨城交通と管理部門を共通化するなど、効率的な経営を進めたい」と話した。


    ◇


<「地域の足」の行く末 自治体や住民に不安>


 「地域の足」の行く末に、自治体や住民からは不安や驚きの声が上がった。


 盛岡駅からの急行バスや浄土ケ浜パークホテルがある宮古市の熊坂義裕市長は「運行も営業も今まで通りということなので一安心している。今後は観光振興や利用促進など側面から再建支援していきたい」と話した。


 一方、八幡平市の小野寺光正企画総務部長は「赤字路線が廃止にならないか不安だ。通院、通学などに影響が出ないことを願っている」と話す。九戸村の滝谷博・総務企画課長も「住民の足になっている旅客部門は継続されるようなのでほっとしたが、経営悪化の影響が広がらないか心配だ」と話した。


 県は県北バスに対し、路線運営のための補助金として計26路線で約8千万円(08年度)を拠出している。達増拓也知事は「県民の足を確保するため、支援を継続していきたい」とコメントを出した。県地域企画室の平野直・交通課長は「バス事業の運営環境が厳しい中、会社の体力を強化し経営改善を図る動きは望ましいことだ」と評価している。


 利用者からは、路線の維持を訴える声が相次いだ。


 盛岡市の高校3年生、泉川美里さん(17)は「学校方面へは県北バスしかないので路線は残してほしい」。八幡平市の会社員女性(35)も「いつも通勤で使っているのでなくなると困る」と不安をのぞかせた。


 滝沢村の無職男性は「情けない。県交通におされたのではないか」と同社のこれまでの経営を批判。八幡平市の会社員男性(56)は「経営はしっかりしていると思っていたので意外だ」と驚いた。

124千葉9区:2009/05/18(月) 22:21:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090517-OYT8T00902.htm
<ファイル広島>客待ちタクシー 交通妨害 広島中心部 苦情相次ぐ<58>
警察 クリーンロード作戦


横断歩道手前に停車し、取り締まりを受けるタクシー。路線バスは車線を変えた(広島市中区の交差点で)  広島市中心部の路上で客待ちをするタクシーへの苦情を訴える110番が相次いでいる。車線をふさいで停車するタクシーが渋滞の原因になったり、横断歩道の上に停車したりと、交通ルールを守らないケースが多発しているといい、広島市の繁華街を管轄する広島中央署は、4月下旬から重点的に取り締まる「クリーンロード作戦」に乗り出した。(杉山弥生子)

 4月28日午後5時半、クリーンロード作戦の初日。中区の紙屋町交差点近くの国道では、片側3車線のうち、歩道よりの1車線に約10台のタクシーがズラリと並んでいた。バス停の前にもタクシーが停車しており、よけるためにバスが車線変更しなければならない場面も多くみられた。

 広島中央署員が停車時間を確認し、「ここに止めてはいけませんよ」などと運転手に声を掛けると、「そんなに長い時間待っていない」と怒り出し、急発車しようとする一幕さえあった。同署はこの日、1時間半で9台のタクシーに駐車違反の反則切符を切った。その後、5月13日までに16件の反則切符を切ったという。

 同署管内では、今年1、2月、駐車苦情の110番が約350件あった。中でもタクシーに関係する苦情が約100件。後藤憲一交通1課長は「夕方、1車線がふさがれると渋滞がひどくなる。厳しく取り締まっていくが、警察官の姿が見えなくなるとまた集まってきてしまう」と語る。

 「違法とは分かっているけど、流して走るより、繁華街で待つほうがお客さんに当たることが多いので、やめられない」。駐停車禁止の場所で客待ちをしていた個人タクシーの男性運転手(61)は言った。

 県西部のタクシー会社でつくる県タクシー協会広島支部には、5年ほど前から客待ちのタクシーの苦情が寄せられるケースが増えた。一般のドライバーやバス会社から「道をふさいで走りにくい」などという電話が多い日は十数件あるという。

 同協会では、平日の正午から午後5時まで、中区基町のタクシー乗り場に街頭指導員2人を配置。停車スペースの外で客待ちしようとするタクシーに注意するなど、自主的な取り組みを進める。今後は、タクシー乗り場を増やすことなどを市に求めていくという。

 同協会の松田弘生事務局長は「不景気で利用客が減り、少しでも人のいるところへと、タクシーが集中した結果だと思うが、道路交通法違反をする言い訳にはできない。業界全体で取り組みたい」と話している。

(2009年5月18日 読売新聞)

125とはずがたり:2009/05/22(金) 18:41:31
浜松バス事業撤退へ 遠鉄も6路線廃止 県に申し出 
2009/05/22
http://www.shizushin.com/news/local/west/20090522000000000043.htm

 浜松バス(浜松市浜北区http://www.hamabus.co.jp/)と遠州鉄道(同市中区)が、市内で運行する路線バス計8路線を来年3月末で廃止する意向を県に申し出ていたことが21日までに分かった。申し出が認められた場合、2007年3月に路線バス事業に参入した浜松バスは、わずか3年で撤退することになる。
 同市浜北区で同日開かれた浜北区協議会で市が報告した。
 浜松バスの路線バス1便当たりの利用者数は07年が3・48人、08年が4・25人と低迷。採算ラインの「10―15人」(市交通政策課)を大幅に下回っていた。
 浜松バスはバス事業が免許制となった1951年以降、県内初の新規参入事業者として路線バスの運行を開始。約7カ月後には路線を拡充したが利用者数が十分伸びず、ことし4月15日付で廃止を申し出た。
 対象となるのは浜松バスの「浜北中南部循環線」「染地台・あらたまの湯線」の2路線と、遠鉄バスの「医大じゅんかん線」など六路線。県から報告を受け、市は「地元住民の聞き取りなど進め、9月をめどに県への答申をまとめる」としている。
 ほかに廃止が検討されている路線は次の通り。
 ▽遠鉄バス「旭ケ丘線」「白州線」「小沢渡線」「浅田米津線」「三島江之島線」

「自主運行で穴埋めを」 浜北区 協議会委員が要望
 浜松バス(浜松市浜北区内野)が来年3月で路線バスを廃止する意向を申し出たことが報告された21日の浜北区協議会では、委員から市のコミュニティバス(自主運行バス)による路線の穴埋めを求める声が相次いだ。
 男性委員の1人は「コミュニティバスは自動車を使えない人のための“福祉バス”。民間が無理なら市でやるべき」と述べた。市は昨年9月、浜松バスの路線と重複するコミュニティバスの路線を変更していて、別の男性委員は「廃止の場合は市が路線を復活してほしい」と要望した。
 一方で「いくら市の運営としても需要に応じた路線整備でよいのでは」との意見もあった。鈴木日出男会長は市が9月に答申を作成するとしたことに触れて「あと4カ月で十分できるのか」と疑問を投げ掛け、市側は「9月はあくまでめど。コミュニティバスは存続も含めて今後の検討課題とする」と答えるにとどめた。

浜松バスの路線
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/hamamatsu-bus00.jpg

126千葉9区:2009/05/23(土) 13:31:18
http://www.asahi.com/business/update/0523/TKY200905220366.html
「高速千円」バスに打撃 乗客減少、大渋滞で延着も
2009年5月23日7時0分

 地方の高速道路の大幅値下げの影響で高速バスの利用客が減っていることが、日本バス協会の調べでわかった。渋滞のあおりで大幅な到着遅れも報告された。協会は「想像以上の影響。高速バスは収益力が比較的高く、一般道の路線バスを補う側面もあるだけに痛い」としている。

 協会がJRバス関東や名鉄バス、神姫バスなど大手5社から大型連休を挟む11日間の状況を聞き取ったところ、運行回数あたりの輸送人数は前年同期比で10%減。マイカーが「上限千円」となった土日祝日の7日間は同12%減で、平日4日間の同6%減に比べて落ち込み幅は2倍だった。

 到着遅れも各地で相次いだ模様だ。名鉄バスによると、ゴールデンウイーク中の同社の到着遅れの幅はおおむね例年の2倍に達し、定刻なら約6時間20分で結ぶ名古屋―香川・丸亀では最大で4時間遅れた。「リピーターが離れないか心配」という。

 国土交通省は「景気後退だけでなく、高速値下げも影響したことがうかがえる」(自動車交通局)と副作用を認める。(山本精作)

127とはずがたり:2009/05/25(月) 00:35:03
6時から東京で飲み会があったので4時発の東京行き常磐高速バスに乗車。常磐新線編成延長東京延伸委員会の委員長を私称する私であるので最近は努めてTXに乗るようにしてる(そもそもダラダラしてる内に時間が無くなるのだけど…)ので,休日即ち上野・浅草通過の便への乗車は初めてである。

首都高三郷料金所を過ぎるともう渋滞している。此処から小菅迄これか!?と思ったら車内放送に拠るとどうやら加平迄との事。うとうとしてたのでどの位か判らないが気がつくと加平手前800mの看板付近で乗用車3台に拠る事故。警察も未だだったので事故った直後っぽく,渋滞がこいつのせいなのかどうかは微妙であるが此を過ぎると道はがら空きになった。道路には迂回路の存在が必須であるねぇ。
小菅・堀切は拍子抜けする程のがら空き具合でそのまま向島線を進む。
小松川線との合流の両国Jct手前で合流の為1車線になるがそこから混み出す。更にその渋滞の侭深川線と合流の箱崎Jctへ。小松川線は混んでいるものの深川線はあんま混んでる感じではない。江戸橋Jct付近で執着のチャイムが鳴って,未だ渋滞はしているものの,もうすぐ終点の様である。

此処の隘路を解消するのが俺の持論であるが先ず3車線にするなら両国Jct→箱崎Jct迄か,まあ箱崎から江戸橋迄混んじゃうので同じだけどその前はマシになるかも。。
向島線→上野線迄一方通行で首都高の支線造れば閑古鳥の上野線の有効活用にも成るし,両国〜江戸橋の救済にもなる決定策だと思われるが江戸橋の処理能力が追っつかないのでしょうかねぇ?ほんま内環状線が有れば良いのにねぇ。次世代環状道は内環と核幹道(核都市広域連絡道路)や(`・ω・´)

日本橋道路元標の看板を見て呉服橋ランプとなる。東京駅は直ぐ其処。呉服橋交叉点は普段(平日便で)通って居るので土地勘ある。此処にでるのかあ,と思う。
17:33頃着。15分程遅れたとアナウンス有り。まあこんなものか。

秋葉原迄歩く。上野線の下をくぐる歩道橋を間違って渡ってしまうがクルマの気配が全くない。やはり有効活用せねば勿体ないと云えよう。

128千葉9区:2009/05/31(日) 20:09:28
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/98228
西鉄社長 1000円高速に怒り バス乗客減、4時間遅れも
2009年5月27日 00:28 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 経済
 西日本鉄道(福岡市)の竹島和幸社長は26日の定例会見で、自動料金収受システム(ETC)利用による高速道路料金割引について言及。大型連休中に九州の高速バス乗客数が約12%減少したうえ、渋滞により到着が4時間以上遅れる便もあったとして、怒りをにじませながら「1000円高速」施策を批判した。

 国土交通省がお盆期間など平日の割引実施を検討していることに対し、現行の土日祝日以外への適用拡充をしないよう、九州の82社が加盟する九州バス協会会長として、同省に要請していることも明らかにした。

 竹島社長によると、西鉄高速バスの4月24‐5月6日の乗客数と収入を前年と比較したところ、乗客は約3万6000人、収入は約5400万円減った。また福岡‐鹿児島線では、渋滞に巻き込まれ、通常の倍となる8時間以上かかった便もあった。「尋常でない遅延で、こういう状況が続けば客離れにつながる」と強い危機感を示した。

 九州の他のバス事業者も同様で、乗客が平均12.3%減少。中には20%を超す減少率だったところもあったという。

 お盆のほか正月期間の割引適用拡大については「(西鉄の)減収が2億円くらいになるのではないか。赤字路線は見直しを考えざるをえないかもしれない」と指摘。「環境問題の観点からも、おかしいのではないか」と不満をあらわにした。

 高速バス対象の割引もあるものの「十分ではない」として、九州のバス業界を代表して22日、国交省に(1)上限1000円施策の拡充防止(2)高速道渋滞緩和策の検討(3)バス事業に対する支援措置‐を求める要請書を提出。6月中に具体的な改善策を提示する考えを示した。

=2009/05/27付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/98434
「1000円高速」広げないで 九州のバス業界が要望
2009年5月27日 18:32 カテゴリー:経済
 九州バス協会(会長・竹島和幸西日本鉄道社長)は27日、マイカーなどを対象にした「高速道路1000円乗り放題」の影響で高速バス利用者が激減した上、渋滞が増えて運行に支障が出ているとして、政府が検討する割引拡充に反対する要望書を国土交通省などに提出したと明らかにした。

 同協会は九州の約80のバス会社で構成。今後は全国団体の日本バス協会にも共同歩調を取るよう働き掛ける予定。麻生政権が景気浮揚策の目玉として打ち出した高速道路料金の大幅割引だが、その“副作用”が運輸業界を悩ませている。

 政府は土日祝日だけを対象としている高速道路料金の大幅割引を、8月のお盆と年末年始の平日にも拡充することを検討中。九州バス協会によると大型連休期間中の高速バス利用者は、前年比約12%減と「経験したことのない落ち込み」(竹島会長)を記録した。中でも福岡−鹿児島線は、20%以上乗客が減った上に、大渋滞で通常約4時間の所要時間が倍以上かかったという。

129千葉9区:2009/06/01(月) 22:38:01
http://www.asahi.com/international/update/0601/TKY200906010376.html
ソウルのタクシー、4年ぶり値上げ 初乗り180円に
2009年6月1日21時29分

 【ソウル=稲田清英】日本人観光客の利用も多いソウル市の一般タクシーの基本料金(初乗り2キロ)が1日、1900ウォン(約140円)から2400ウォン(約180円)に値上げされた。値上げは05年6月以来4年ぶり。走行距離と時間に応じた加算料金は据え置きとなったほか、ソウル市外に行く場合の割増料金(20%増し)は、隣接市までに限り廃止された。

130千葉9区:2009/06/03(水) 20:40:05
http://www.asahi.com/business/update/0603/SEB200906030016.html
バス協会「高速千円」拡大に反対 渋滞激しく利用急減
2009年6月3日19時20分


 全国のバス事業者でつくる日本バス協会(会長・堀内光一郎富士急行社長)が3日、国土交通省が検討している高速道路料金「上限1千円」の割引拡大に反対する方針を決めた。ゴールデンウイークに高速バスが渋滞に巻き込まれて大幅な遅延が相次ぎ、利用客が激減したためだ。

 協会は2280事業者が加盟。3日開いた高速バス委員会で決めた。近く、高速道路割引の拡充中止と渋滞緩和策の検討を求める要望書を同省に提出する。協会によると、今年4月24日〜5月6日の主要路線の高速バス利用者数は前年比で平均6〜7%減少。渋滞では所要時間が2倍以上になる例や到着が10時間遅れた例もある。

 協会は「公共交通の機能がマヒし、経営努力の及ばないところで利用者の利便性を損ねている。環境保護にも反する」と訴えている。

 土日祝日にETC車の高速料金を上限千円にする割引は、政府の景気対策の目玉の一つ。金子国交相は「経済効果が出ている」として、お盆や年末年始の平日への拡大を検討している。(渡辺淳基)

131とはずがたり:2009/06/05(金) 01:01:27

秋田中央交通、7月から運賃値上げ 国交省認可、初乗り20円増
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090604m

 国土交通省は4日、秋田中央交通(秋田市、渡邉靖彦社長)の路線バスの運賃改定を認可した。初乗り運賃を現行より20円増の160円とするほか、1キロ当たりの運賃の基準となる基準賃率を3円40銭上げて42円80銭とする。値上げは消費税率アップを受けて行った1997年以来12年ぶり。7月1日から実施する。

 大人の初乗り運賃は20円増の160円、子どもは10円増の80円となる。例えば、秋田駅西口から秋田市御野場の御野場団地入り口までは現行の340円から30円増の370円となる。一方、通学定期券の割引率は現行の4割から4・5割に拡大する。通勤定期券の割引率は現行どおり3割とする。

 値上げの理由について、同社営業部は「少子高齢化などでバスの利用者は年々減少しており、大幅な経常損失を計上するなど経営が危機的状況にある。昨年の原油高騰も大きな打撃となった」としている。
(2009/06/04 22:41 更新)

132とはずがたり:2009/06/06(土) 00:24:36
南国日生ビル:バスセンター閉鎖 43年の歴史に幕 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000212-mailo-l46
6月5日15時1分配信 毎日新聞

 ◇12年春までに建て替えターミナル整備
 JR鹿児島中央駅前の「南国日生ビル」(鹿児島市中央町)の建て替えに伴い1階バスセンターが5月31日、閉鎖された。空港バスなど鹿児島の玄関口として活躍した43年間の歴史に幕を下ろした。空港バスは駅東口バスターミナル▽高速バスは南国センタービル隣りの新バスセンター−−にそれぞれ移転した。
 31日夕、バスセンターでセレモニーがあり、市立中洲小児童が金管バンドの演奏を披露。バス乗務員に花束が贈られた。16年間、バスセンターで警備員を務めた浜田義弘さん(58)は「昔は、近くの朝市の人通りがすごくて、バスを誘導するのが大変でした」と感慨深げだった。
 南国交通によると、「南国日生ビル」は66年、完成。地上10階は当時鹿児島一の高さで、桜島を一望したという。バスセンターは当初、市内路線バスのみだったが、九州自動車道の延伸などで、90年3月から高速バスも乗り入れた。ビルは12年春までに建て替えられ、1階にバスターミナルが整備される。【村尾哲】

6月5日朝刊

133千葉9区:2009/06/06(土) 09:01:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090606-OYT8T00115.htm
熊本市営バス民間へ全面移譲…市長「2016年4月までに」
 深刻な赤字経営が続く熊本市営バスについて、幸山政史市長は5日、2016年4月までに民間バス事業者に全面移譲する方針を表明した。民間事業者3社が共同で設立し、4月から市営バス路線の一部移譲を受けて運行している「熊本都市バス」(山内清宏社長)に段階的に移譲していく考え。同日開かれた市議会議会運営委員会で明らかにした。

 市の交通事業は、累積赤字が約47億円に上り、バス事業への補助金は年間10億円を超える。地方財政健全化法に基づき、市は今年度中に経営健全化計画の策定を義務づけられており、民間への全面移譲をこの計画に盛り込む。

 幸山市長は、議運後の記者会見で、「利便性の低下につながらないように、公共的な役割をしっかりと認識したうえでスムーズに移譲が進むように最大限の努力をしないといけない」と語った。

 市営バスは1927年に運行開始、4月までに15路線を民間に移譲し、現在、17路線を運行中。交通局の担当職員192人は、局内で配置換えしたり、市長事務部局へ異動させるという。

 市営バスを巡っては、市長の諮問機関が5月、全線の民間移譲を柱とする意見をまとめ、答申していた。

(2009年6月6日 読売新聞)

134とはずがたり:2009/06/09(火) 17:27:41
先日新宿で日本中央バスなる見慣れぬバス会社を見た。
群馬を地盤としている高速バス会社のようだったが,路線バスも走らせているみたいだ。
http://www.ncbbus.co.jp/route/index.htm
http://www.ncbbus.co.jp/route/map.htm

日本中央バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本中央バス株式会社(にっぽんちゅうおうバス)は、群馬県を中心に貸切バス・路線バス事業を行う会社である。

沿革
1953年(昭和28年)- 日本中央グループのルーツとなる上電タクシー株式会社創業。
1988年(昭和63年)- 「日本中央自動車」設立。
1994年(平成6年)- 館林合同タクシーの貸切バス部門の営業譲受により「日本中央交通」発足。
1995年(平成7年)- 上毛電気鉄道の貸切及び乗合バス部門を引き継ぎ「日本中央バス」発足。

概説
一般路線バスに於いては貸切許可による21条バス・廃止代替バスが多く、道路運送法4条に基づく一般乗合路線免許による路線は、1997年取得の奥多野線が初である(他の21条バスも2006年10月の法改正により一般乗合旅客自動車運送事業(通常の路線バス)の許可形態に移行した)。前橋・高崎地域のバスで利用できる群馬県共通バスカードぐんネット加盟事業者。群馬県内発着、東京・さいたま発着の高速バスも開業している。

135とはずがたり:2009/06/12(金) 01:04:24
便利だし,免許取って,クルマ買って維持するよりは安上がりかもしれぬ。

こんなアイディアサービスも面白いかもね。
>JR仙台駅に送り届けた乗客に帰りの時刻を専用カードに記入してもらい、駅に迎えに行くサービスを始めた。5月は100回近い利用があり、1月の約3倍に増えた。

客確保あの手この手 過当競争続く仙台のタクシー業界
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090611t12046.htm

 規制緩和の影響で過当競争が続く仙台市のタクシー業界で、アイデアを生かしたサービス合戦が展開されている。黒塗りの車で「お迎え」の気分を味わってもらったり、子どもや妊婦の料金を割り引いたりと、他社との差別化を図る。顧客の心を徐々につかんでいるようで、各社は「固定客の確保につながった」と手応えを感じている。

 仙都タクシー(宮城野区)は昨年11月、黒塗りの小型タクシーを投入した。通常料金で「高級感」を味わってもらうのが狙い。乗務員約150人のうち、講習を受けた21人だけがハンドルを握る。専用の制服に身を包んだ乗務員がドアの脇でお迎えし、自己紹介するなどあいさつにも気を配る。

 企業の接待やホテルの送迎などで引き合いが増え、黒塗りを当初の2台から10台に増やした。最近は1日に10―15件、黒塗りの配車依頼がある。

 山下晴也社長は「工夫して付加価値を高め、お客さまに喜ばれている。乗務員を選抜することで、社員の意欲向上にもつながっている」と強調する。

 フタバタクシー(宮城野区)は、子どもだけや子連れの客が安心して乗れる「子育てタクシー」を走らせる。同社が運営する会員組織「子育てタクシークラブ」に加入してもらう仕組みだ。

 昨年12月には、小学生などの子どもや妊婦の運賃を10%引くサービスを始めた。子どもはクラブの会員証、妊婦は母子健康手帳を提示する。

 割引サービスの利用数は順調に伸び、5月は80回に上った。及川孝社長は「2、3度と繰り返し利用してもらい、固定客の確保につながってきた」と話す。

 平和交通(青葉区)は昨年12月、JR仙台駅に送り届けた乗客に帰りの時刻を専用カードに記入してもらい、駅に迎えに行くサービスを始めた。5月は100回近い利用があり、1月の約3倍に増えた。

 出張帰りの会社員、旅行帰りの夫婦など客層はさまざまで、林信宜営業係長は「固定客をつかむ狙いと、帰りもすぐにタクシーを確保したいという需要がマッチしたようだ」と分析している。


2009年06月11日木曜日

136とはずがたり:2009/06/12(金) 21:01:16

(#2) 赤字バス  山村を守る道は険しく
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/557
2008年10月16日 10:16

 甘木鉄道は、なだらかな平野部を走る。運転士の斉藤拓由(ひろよし)(34)は、変化に乏しい鉄路が少し寂しい。
 斉藤は宮崎県の第三セクター高千穂鉄道の運転士だった。転職して3カ月になる。2005年に台風で鉄橋などが流され、運休したままだ。沿線は過疎が進み、以前から廃止がささやかれていた。復旧には26億円かかる。再開は絶望的だ。
 (高鉄を)運転中、バックミラーには、4人掛けの席に集まって談笑するお年寄りの姿が映った。持ち寄った煮しめのにおいも運転席に届いた。無人駅のホームに山菜が入ったかごが置いてあった。近所のおばあちゃんの、いつもの差し入れだった。
 鉄道はいわば、移動する「公民館」だった。
   ◇    ◇   
 宮崎県諸塚村は、村の95%を山林が占める。山道を行く地域バスは、カーブのたびに車体を左右に傾ける。役場がある中心部から終点の飯干集落まで約20キロ。平日午前の便の乗客は、病院帰りのお年寄り2人だけ。運転手の吉田格(いたる)(43)は「お大事に」と、その背中を見送った。
 地域バスは地元の諸塚交通が運行している。運転手は7人。以前は小さなタクシー会社だった。宮崎交通が赤字路線から撤退した5年前、村の4路線を引き継いだ。
   ◇    ◇   
 飯干集落でただ1人の中学生、山本久留実(14)は、村唯一の諸塚中学に地域バスで通っている。
 諸塚交通は、部活動で帰りが遅くなる生徒たちのため、臨時便を走らせている。冬場を除き、通常より2時間遅い午後6時50分、中学前を出る。吹奏楽部に入っていた山本も、練習に打ち込むことができた。
 とはいえ、もともと赤字路線。村と県が年間1300万円を補助しても採算は取れない。臨時便を出せば赤字はさらにかさむ。社長の黒木重人(55)は、損得には目をつぶった。村の子どもたちのためにと、生徒や保護者の願いに応えた。
 その吹奏楽部は8月末に廃部になった。3年生11人が引退。2年生1人だけとなり、34年の歴史に幕を下ろした。

 諸塚村の人口は2000人を切った。バスの乗客増も望めない。燃料の高騰も経営を圧迫している。「山の暮らしを守るために」と、社長の黒木もハンドルを握る。霧雨に煙る山肌の険しい坂道を、バスは進む。 (敬称略)

=2008/09/30付 西日本新聞朝刊=

137とはずがたり:2009/06/13(土) 23:20:18
京都駅⇔京都女子大を結ぶ路線に新規参入したプリンセスラインバス。京急なんて名前にしてたのかw

京都の「京急バス」、東京の京急が待った 社名再変更へ
http://www.asahi.com/national/update/0613/TKY200906130131.html
2009年6月13日17時50分

 京都市で営業する路線バス会社(大阪府寝屋川市)が今年4月に「京急(けいきゅう)バス」に社名を変えたところ、関東の大手私鉄、京浜急行電鉄(東京都港区)が待ったをかけた。同電鉄は60年以上「京急」の愛称で親しまれ、商標登録もしている。京急バスは抗議を受け入れ、近く社名を変更する。

 京急バスは05年から、京都市内の3路線でバスを運行する。女子大生が多く利用することなどから「プリンセスラインバス」が愛称で、赤い車体がトレードマーク。路線バスを始めるまでは貸し切りバスが中心だった。イメージ一新を狙って4月6日に社名を「セレモニー観光」から「京急バス」に変えた。「京都急行バス」を短縮したという。

 ところが5月末、京急電鉄から抗議の通知が届いた。

 京急電鉄によると、同社はすでに「京急」を商標として登録。京急バスが車体に社名を入れたり、社名入りのグッズを作ったりすれば、商標権の侵害に当たる可能性が高いという。京急電鉄は「両社が混同される恐れもあり、『京急』ブランドを維持するためにも社名の変更を求めた」と説明する。

 京急バスの本田充成社長は「東京の京急の存在は知っていたが、営業地域が違うので社名に『京急』を使っても大丈夫と思っていた。商標登録までしているとは知らなかった」。新社名は「京都急行バス」で調整中という。(峯俊一平)

138荷主研究者:2009/06/14(日) 17:17:52

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/hatena/CK2007031402100822.html
路線バス 横浜新道 すいすい
2006年9月1日 東京新聞

今井町のバス停では長い列ができることも多い=横浜市保土ケ谷区で

 「この行列は何だろう?」。横浜中心部と藤沢方面を結ぶ「横浜新道」を車で走っていると、見慣れない光景に出くわす。有料道路なのに停留所があり、多くの人がバスを待っている。空港や地方都市に向かう「高速バス」なら分かるが、ここを走っているのは、つり革やシルバーシートがある普通の路線バス。「通行料金は払うの?」などと興味に駆られ、調べた。

 横浜新道にバス停があるのは、保土ケ谷区の「藤塚町」「今井町」「横浜ゴルフ場下」、戸塚区の「品濃町」の四カ所。相鉄バスの「横浜新道経由−東戸塚駅西口行き」が走っている。

 東戸塚駅を出発後、近くの川上インターから横浜新道に入り三キロほど走行。いったん一般道へ降り、再び横浜新道を使って同駅に戻ってくる。

 高速バス以外の路線バスが有料道路に止まるケースは、よくあるのか。横浜新道などを管理する「東日本高速道路」に聞くと「地方には、ちらほらありますが首都圏では、まれ」。県内では、ほかに「真鶴道路」の例があるぐらいだ。

 「有料道路の停留所なんて珍しいですね」。今井町のバス停にいたお年寄りの男性に話し掛けると、男性は「このバスなら東戸塚まで十分以内で行っちゃうから便利だよ。近所のバス停に保土ケ谷駅に行くのもあるけど、そっちは一般道を通る。三十分ぐらいかかるんだ」と重宝している様子だ。

 それにしても横浜新道は一般有料道路のため、普通車で二百円、路線バスは大型車料金の三百五十円がかかる。バスの乗客に通行料金の上乗せなどないのか?

 相鉄に聞くと「いただいてません。運賃の百七十−二百七十円だけです」と言う。

 同社によると、横浜新道を活用してきた歴史は古く、一九六二年に「横浜新道経由・横浜駅西口−戸塚駅」の運行がスタート。その後、八〇年に両駅間に東戸塚駅が設置されたのを受け、同駅を起点とする横浜新道ルートが設定された。

 大きな転機が訪れたのは二〇〇一年。五九年の横浜新道開通以来、無料で使えたインターに料金所が設けられたのだ。

 それまで横浜新道は、終点に近い戸塚料金所でのみ通行料金を徴収していた。途中には、いくつも料金を払わずに乗り降りできるインターがあった。東戸塚駅に近い川上インターもその一つだったが、ここに料金所が設けられ、相鉄も通行料を払うことになったという。

 事業者にとっては思わぬ負担増だが、値上げも難しかったという。相鉄によると「バスの運賃は一キロ当たりの距離換算で申請しており、有料になったからという理由の値上げは運輸局に認められにくい」。このため、運賃は完全に有料道路化された後も変わらない。

 ちなみに、この路線は平日で約六十五便を運行しているが、一カ月当たりの利用者数は約十一万一千人だそうだ。

 さて、経緯が分かったところでバスに乗ってみた。すると普通の路線バスが料金所のETCを通過したり、バス停に止まった後、低速ギアで懸命に、六、七十キロで飛ばしている走行車線に合流する瞬間が何とも斬新だ。

 「路線バスって、こんなに速かったの?」。快走するバスに揺られながら、そんな驚きも走る。 (井上靖史)

■速度出て渋滞少ないメリット
普通の路線バスが有料道路を運行するケースについて、横浜国立大学大学院の中村文彦教授(都市交通計画)は「首都圏では珍しい事例だがメリットは多い。もっと活用が検討されてよい」と指摘する。「有料道路は、ある程度、速度が出る上、渋滞も少ない。バスの利便性が高ければ、通行料金を上回る運賃収入を期待することもできるだろう。実際、名古屋や福岡で中心部の高速道路を走っている短距離路線バスの中には、利用者が多い事例がある」と話す。

139荷主研究者:2009/06/14(日) 17:19:02

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/hatena/CK2008091802000196.html
街なかでバス わずか2便 川崎・旧東海道行く『川01系統』
2008年9月18日 東京新聞

旧東海道を1日2往復だけ走る川崎鶴見臨港バスの路線バス=いずれも川崎市川崎区で

 JR川崎駅からすぐ南側にある旧東海道を歩いていて、バス停に目を疑った。市内きっての繁華街を通るバスの時刻表が「ほぼ空白」。正確には、早朝と夕方の2往復しか走っていなかった。過疎地でもないのに、この少なさはなぜ? (堀祐太郎)

 その路線は、京浜急行電鉄のグループ企業である川崎鶴見臨港バス(川崎市川崎区日進町)が運行する「川01系統」。川崎駅前のバスターミナルを出発し、市役所通り、旧東海道を抜けて国道409号を走り、殿町停留所(同区殿町)が終点。その後、往路をたどり川崎駅へ戻る。平日のみの運行で、旧東海道約五百メートルを含む約四キロを二十分程度で結ぶ。

 実際に夕方、川崎駅まで残り一キロほどの旧東海道にある本町二丁目停留所地点から乗ってみる。すると、お客さんは皆無。運転手も「往路は二人ぐらい乗っていたんですけどね」と苦笑い。歴史ある街道を貸し切り状態のバスで往来すると、偉そうに言えば、かごに乗る殿様の気分だ。

 しかし、これでは赤字は必至。同社に問い合わせてみると、一日の同路線の利用者は二往復合わせても十人にも満たないという。

 バス会社にとっての“お荷物”にみえる「川01系統」だが、その歴史は古い。同社によると、一九五三年ごろに現在とほぼ同じルートで運行を開始。沿道には食品工場や自動車工場が立ち並び、工場労働者の足として重宝された。一日に二十四往復半もする人気路線だったという。

 しかし、高度経済成長で自動車の往来が激しくなり渋滞が頻発。遅延の少ない京急大師線に利用者が流れ、本数も目減りした。二〇〇五年に殿町停留所に面したいすゞ自動車川崎工場が、生産効率化で閉鎖されたのに伴い、現在の二往復運行となった。

 寂しい客入りとなったが、同社は「廃止は考えていない」という。「公共交通機関だから、客が落ち込んでいるからといって廃止はできない」と説明する。路線廃止には地元住民や企業への配慮も求められる。“市民の足”の存廃は運行会社の判断だけでは決められないのだ。

 一方で、同社は伝統の路線が秘める可能性にも期待を込めている。「今後の臨海部の再開発次第では需要が再び伸びるかもしれない」

 江戸時代の交通を支えた旧東海道を走り、戦後は京浜工業地帯の労働者の足となった「川01系統」。その車窓から、川崎の歴史が見えてくるかもしれない。

140荷主研究者:2009/06/14(日) 17:35:43

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200905130003.html
'09/5/13 中国新聞
より便利なバスへ実態調査
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 広島県府中町は、町内で運行するコミュニティーバス「つばきバス」について、乗客を対象にした実態調査を初めて実施する。町民の利用ニーズを把握し、効率的で利便性の高い運行に向け、ダイヤや運行ルートの見直しを検討する。

 調査は6月8―14日、乗客3000人を対象に実施する。町の臨時職員がバス車内で、乗客から乗降地点を聞き取り、49カ所ある停留所ごとの利用者数を集計する。

 6月末までに調査データを集計。利用の多い区間や停留所を把握し、路線延長や変更、バス停の拡充などの検討材料とする。

 町は2003年10月、町の南北を結ぶ公共交通として、つばきバスの運行を始めた。現在、イオンモール広島府中ソレイユを発着点に町内を8の字で巡る。

 08年度の利用者数は約19万9000人と、04年度の約15万人に比べ3割以上増えている。町総務課は「ソレイユのオープンもあって乗客が増えた。調査を踏まえ、より便利な運行形態を探りたい」としている。

【写真説明】広島県府中町が利用実態調査を進める「つばきバス」

143千葉9区:2009/06/20(土) 10:00:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/103542
東国原知事に出馬依頼? 入閣打診? 古賀選対委員長 23日に宮崎入り
2009年6月20日 05:25
 次期衆院選出馬か‐。自民党の古賀誠選対委員長は23日、宮崎県庁を訪れ、東国原英夫知事に次期衆院選などでの自民党応援を要請する。麻生太郎内閣の支持率が低迷し、起死回生策を模索する自民党は、次期衆院選で東国原知事を担ぎ出したい意向で、出馬要請のほか、総務相就任の打診をするのではとの憶測も呼んでいる。

 古賀氏は例年、日本遺族会会長として沖縄戦の「慰霊の日」の23日は沖縄入りしていたが、今回はその日程をキャンセルしてまで宮崎を訪問。古賀氏は知事の担ぎ出しに意欲的とされ、会談で出馬要請するのではないかという見方がある。また、支持率低迷の打開策として、最大派閥・町村派などが求めている内閣改造での、総務相就任を働き掛ける可能性も取りざたされている。

 昨年秋に浮上した東国原知事の「国政転身」話は、県民の反発もあって終息。しかしその後もくすぶり続け、開会中の宮崎県議会一般質問でも「衆院選に出馬されるか否かを明言していただきたい」とただされ、「今のところ考えていない」と繰り返し答弁している。

 自民党宮崎県連幹部の県議は「国政に行きたいという気持ちはあると思う。次期衆院選で自民党が勝てそうなら知事も出るだろうが、厳しい状況。出馬はないのではないか」。東国原知事は19日、取材に対し、古賀氏との23日の会談について、「分かりません」と言葉を濁した。

=2009/06/20付 西日本新聞朝刊=

144千葉9区:2009/06/20(土) 10:01:22
↑まちがえた・・・

145千葉9区:2009/06/21(日) 17:48:18
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090621ddlk40070302000c.html
なるほドリ:福岡市街、なぜバスが多いの? /福岡
 ◆福岡市街、なぜバスが多いの?

 ◇路面電車と入れ替わり 市内全域を1日に1200台、京都市の稼働台数の倍
 なるほドリ 福岡市の天神で買い物、ヤフードームで野球観戦と、どこに行く時も路線バスは便利だね。それにしても街中にバスが多いと思うのは気のせいかな。

 記者 福岡の路線バスと言えば西鉄バス。1日約1200台が市内全域を走っています。大型バスは全長約11メートルあります。天神と博多にはバスセンターがあり発着が集中するため、特に多い印象を受けるようです。

 Q それって他の街と比べてどうなの?

 A 例えば同じ政令市で、人口も140万人超とほぼ同規模の京都市と比べてみると、シェアの85%を占める市交通局の路線バスの1日当たりの稼働台数は約670台。西鉄バスの約半数です。京都市の面積が福岡市の2・4倍あることを考えると、やはり福岡のバスは多いですね。

 Q なぜ、そうなったの?

 A シーサイドももち(早良区)や人工島(東区)といった鉄道沿線でない場所で臨海再開発が進んだ影響もあるそうです。鉄道に比べ都市高速が充実しているため、これらの地域の人口増に応えて、天神や博多とつなぐ路線バスが増えていきました。

 Q 福岡では昔からバスが市民の足だったんだよね。

 A いいえ、かつては西鉄の路面電車が市内を縦横に網羅していました。でも、モータリゼーションの波に押されて79年に全線廃止になりました。今も道路の通称で残る城南線は、75年に廃止された路線です。路面電車と入れ替わる形でバス網が発達しました。

 Q 東京や他の都市はいろいろな会社や公営のバスが走っているよね。

 A 西鉄は第二次大戦中の42年、国の方針で私鉄5社が合併して誕生し、終戦までに県内のバス事業者43社も統合しました。戦後も分割されず、日本有数の私鉄に成長しました。現在、県内では西鉄グループ以外に4事業者が路線バスを運行していますが、郊外中心で路線数も限られています。一方、東京でも戦中は私鉄が統合されましたが、戦後に分離しています。

 Q 道理でバス停もたくさんあると思ったよ。

 A 市内に約900カ所あります。バス停には名前と次の停留所が書いてあり、当たり前ですが一つ一つ違うので、すべて専門の会社が作っています。丸い金属板のバス停は職人さんによる手書きも多いそうですよ。バスを待ってる間に確かめて見て下さい。【回答・門田陽介】

==============

 ◇身近な質問をお寄せください
 〒810−8551(住所不要)毎日新聞「なるほドリ福岡」係(fuku‐shakaibu@mbx.mainichi.co.jp)

〔福岡都市圏版〕

148千葉9区:2009/06/23(火) 21:44:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090623/CK2009062302000108.html?ref=rank
新宿 伊勢崎 高速バス運行 来月17日から1日10往復予定 新たな需要開拓へ
2009年6月23日


 ジェイアールバス関東(東京都)は7月17日から、伊勢崎市中心部と東京・新宿を結ぶ高速バス新路線の運行を開始する。運行本数は1日10往復を予定する。同社は「東京への移動が不便な地域に新路線を設定することで、ビジネス客や買い物客などの新たな需要を開拓したい」と意気込んでいる。  (中根政人)

 運行区間は、伊勢崎市の伊勢崎西部公園から伊勢崎市中心部を経由し、埼玉県から関越自動車道へ入り、JR新宿駅新南口に至る約百キロ。停留所のうち、伊勢崎西部公園と伊勢崎市役所、伊勢崎市民プラザには専用の無料駐車場を確保。自家用車からバスへの乗り継ぎを円滑にする「パークアンドライド」による利用促進を図る。

 利用料金は片道二千円だが、高速バスネットで購入すると5%引きの千九百円となる。運行開始日の七月十七日から三十一日までは、開業キャンペーンの特別運賃として、片道千五百円(高速バスネット購入は千四百三十円)で利用できる。

 同社は「開業当初から運行本数を多く設定するのは極めて珍しいケース。東京と群馬を結ぶ新たな交通機関として、幅広い目的で利用してほしい」と期待を込める。

149とはずがたり:2009/06/23(火) 22:06:20
>>139
亀レスだがこんなの赤字に成らない方が可怪しい。
なんか利権でもあるんちゃうか。
10人の為に地元企業や住民への配慮など不要ではないか。

150千葉9区:2009/06/23(火) 22:40:59
>>149
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%8D%E8%A8%B1%E7%B6%AD%E6%8C%81%E8%B7%AF%E7%B7%9A
免許維持路線

これに違いますやろか?

151とはずがたり:2009/06/23(火) 22:44:19
それそれ,それっす。そんな奴イメージしてました。
いつかも書いたけど近鉄が京都〜奈良の24号線上(たしか近鉄京都線ではなくJR奈良線沿い)を一日1往復路線バス走らせてるバス停に邂逅した時の驚きは忘れられないっす。

153千葉9区:2009/06/28(日) 15:24:23
http://www.asahi.com/business/update/0625/SEB200906250012.html
当たり出たら、タクシー初乗りタダ 同業者の反発で中止
2009年6月27日19時31分
 タクシー大手の第一交通産業(北九州市)が領収証の裏に「当たり」が出たら、次回の初乗り料金650円分を無料にするキャンペーンを始めようとしたところ、地元のタクシー業者の猛反発にあい、取りやめることになった。

 キャンペーンは7月から2カ月間の予定で、宣伝のチラシも準備していた。北九州市や福岡県行橋市、苅田町の約600台で始め、効果があれば他地域にも広げる予定だった。はずれの領収証を5枚集めて郵送しても抽選で商品券などが当たる仕組みだった。

 だが、地元業者から「大手が事実上の値引きに走ると困る」という声があがった。田中亮一郎社長が北九州地区と福岡県のタクシー協会長を兼務していることもあり、地元の声に配慮したという。田中社長は25日の会見で「判断が甘かった」と話した。

 第一交通グループはタクシー約6700台を持ち、保有台数では国内最大手。過去にも「シール」を集めると抽選で商品が当たるなどのキャンペーンをしたことがある。

154荷主研究者:2009/06/28(日) 19:12:07
>〇七年度の都市圏バス利用者は三千五百六十万人で、二十年前からほぼ半減
1日当たり約9万8千人の利用者があるわけか。都心部に位置する熊本交通センターは、高速バスと路線バスを合わせた発着便数が日本一を誇っているし、熊本都市圏はバス輸送への依存が高そうだ。JRや熊本電鉄が都心の外延部を走り不便なため、バスや路面電車の利用が多くなるのだろう。

http://kumanichi.com/news/local/main/20090520007.shtml
2009年05月20日 熊本日日新聞
熊本市営バス「民間へ全面移譲」 検討協答申案

 熊本都市圏バス網の今後を考える熊本市の「バス交通のあり方検討協議会」(会長・坂本正熊本学園大学長)は二十日午前、市国際交流会館で第五回会合を開き、「市営バス事業の民間事業者への全面移譲」を盛り込んだ中間答申案を了承した。厳しい環境にある路線バス事業改革は長年の懸案だったが、その方策として市営バスの全面移譲が打ち出されたのは初めて。

 協議会は幸山政史市長の諮問を受けて、バス事業の運行体制の在り方などについて本年度末に最終答申をまとめる予定。ただ大幅赤字を抱える市交通局が、本年度中に自治体財政健全化法に基づく経営健全化計画を策定しなければならないため、市営バスに関して前倒しで方向性を示した。

 答申案は「厳しい経営環境の中、競合路線では利用者の利便性より収益増の観点で運行ダイヤが組まれ、運行間隔が不均等など利用しやすい環境になっていない」と指摘。民間事業者の体力強化や市交通局の経営健全化などにつながる方策として、民間への市営バス路線の全面移譲を挙げた。

 ただ「各事業者が独自に運行する現状ではサービス向上などの目的達成は難しい」とも強調。民間側に対しても、九州産交バスと熊本電気鉄道、熊本バスの三社が市営からの移譲路線の受け皿として共同出資で設立した「熊本都市バス」が中心的役割を果たして運行体制の再編を図ることが重要、と求めている。

 市営バスについて、幸山市長は昨年十二月市議会で「経営の健全化が喫緊の課題」として同協議会や市議会の議論を踏まえ、廃止を含めた方向性を二〇〇九年度中の早い段階に示すと明言している。

 坂本会長は近く幸山市長に中間答申書を提出予定。市は早ければ六月定例市議会(十二日開会)の会期中にも最終判断を示す可能性がある。

 〇七年度の都市圏バス利用者は三千五百六十万人で、二十年前からほぼ半減。十年前の四千八百万人と比べても三割近く落ち込んでいる。(前田克)

155荷主研究者:2009/06/28(日) 19:29:23

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/164092_all.html
2009年05/10 08:14 北海道新聞
中古車両で経費節減 北海道中央バス 年間30−40台導入

 北海道中央バス(小樽)が、中古車両の導入に乗り出した。今年一月から購入を開始してすでに約四十台を調達。利用減と燃料費の高止まりなどで業界全体が苦戦する中、道内最大手の同社も車両更新のための経費の大幅な圧縮を図る。

 同社は路線バス用に約九百台の車両を保有し、例年六十台程度の新車を購入しながら更新を進めてきた。

 しかし、昨年度は新車を三十台程度にとどめ、中古車を初めて本格的に採用。今後も年間で三十−四十台程度の導入を予定している。

 同社によると、新車は一台約二千万円するが、中古は外装の変更や暖房設備の増強などを含めても四百万円程度。このためジェイ・アール北海道バスや、じょうてつなど同業他社は以前から中古車を取り入れている。

 初年度の償却費で比べても、新車が約一千万円なのに対し、中古は二百万円程度と当面のコスト削減効果が大きい。

 経営環境が厳しさを増す中、中央バスでも従来の新車による更新では融雪剤で腐食が進んだ車両の早期更新が難しくなりつつある。さらに、昨年の札幌の路線バス存廃問題を受け、一層のコスト圧縮を図る必要性があると判断した。

 ただ現在、市場に中古車両が多く流通しているのは、二〇〇三年に首都圏を中心に排ガス規制が強化され、東京などで使用できなくなったバスが出回っているため。

 同社は「大量に流通するのもあと三年程度」とみており、数年後には再び車両更新が必要となるため、引き続き新たなコスト削減策を迫られることになりそうだ。

157荷主研究者:2009/07/12(日) 00:26:03

http://kumanichi.com/news/local/main/20090605005.shtml
2009年06月05日 熊本日日新聞
熊本市営バス「民間に全面移譲」へ 市長表明

熊本市役所前を走る熊本市営バス=5日午前(横井誠)

 幸山政史熊本市長は5日、赤字運行を続ける市営バスを2016年4月までに民間バス事業者に全面移譲する方針を表明した。具体的な移譲先としては、民間事業者3社が共同出資して設立、今年4月に運行開始した「熊本都市バス」(熊本市、山内清宏社長)への移譲を念頭に置いていると説明した。

 本年度策定する7カ年の交通事業経営健全化計画に盛り込む。

 市交通局の累積赤字(07年度)は利用者の減少などで約46億円。公営企業の経営健全度指標である「資金不足比率」は158%と、国の基準の20%未満を大きく超過。自治体財政健全化法に基づき、市は本年度中の健全化計画策定を義務付けられている。

 幸山市長は同日午前の市議会議会運営委員会で、「将来にわたって利便性の高いバス交通サービスを提供するため、官民一体の協力体制の下で全面移譲を進める」などと説明した。

 一方、市電については定時性の高さや観光資源、環境面への配慮などから「魅力アップに努める」と述べ、引き続き市内交通の基軸と位置付けた。

 議運委後の会見で、幸山市長は段階的に移譲を進める考えを示し、「利便性低下につながらないよう、市は公共的役割を十分認識しながら移譲を進める」と強調した。

 市営バスは1927年に運行開始。17路線を運行中で、累積赤字は10億3000万円(07年度決算)。職員の退職金補助や生活路線維持などの名目で、市が毎年10億円超を一般会計から繰り出している。

 市営バスをめぐっては熊本都市圏のバス交通のあり方を考える検討協議会が民間への全面移譲を盛り込んだ意見書を5月下旬、同市長に提出していた。(前田克)

158荷主研究者:2009/07/12(日) 19:02:28

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/100725
交通量多い国道 70センチの歩道に客 危ないバス停移設 飯塚市の「笠松陸橋」
2009年6月7日 01:26 西日本新聞

駐車場スペースに移設されたバス停「笠松陸橋」 交通量が多い国道脇にあった飯塚市立岩のバス停「笠松陸橋」が、近くの駐車場の一角に移設された。国道脇の歩道はガードレールまで約70センチ。それまで、危険と隣り合わせでバスを待つしかなかった。近くの飯塚署に3月赴任し、移設を発案した東高幸副署長(55)は「これで乗客は安心できるでしょう」と胸をなで下ろしている。

■近くの駐車場の一角に

 以前のバス停は、国道201号の「立岩」交差点から約100メートル東に位置し、標識はガードレールのすぐ外側にあった。飯塚市と田川市を結ぶ国道は大型トラックも頻繁に走り、国交省北九州国道事務所によると、平日午前7時−午後7時の交通量は約1万7000台に達している。

 西鉄バス筑豊(飯塚市)によると、設置の経緯は不明だが、少なくとも7年以上前からあったという。1日の乗降客は2、3人。このほど、バス停が移設された駐車場で待つこともあり、運転手も駐車場前でバスを止め乗降させていた。

 だが、東副署長は4月上旬、通勤途中に、バス停前の歩道でお年寄りがバスを待っている場面を目撃。同署は会社に移設を要望した。約14メートル離れた駐車場の理容室オーナーも利用を快諾、5月下旬に移設された。

 東副署長は「足腰の弱いお年寄りが車道側に倒れたらと思うとぞっとした。危険を放っておけなかった」と話している。

=2009/06/07付 西日本新聞朝刊=

161荷主研究者:2009/07/12(日) 20:38:43

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200906120042.html
'09/6/12 中国新聞
福山市がバスの乗り継ぎ拠点
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 福山市は11日、市東部の8住宅団地とJR福山駅を結ぶバス路線の中継拠点「東部地域乗り継ぎターミナル」を来秋から運用する方針を示した。市内では北部、南部、西部に続き4カ所目。地域ごとに中継拠点を構え、住民ニーズに沿って路線を見直す市のゾーンバスシステム計画が最終段階に入った。

 市によると、福山駅から約8キロ東の伊勢丘3丁目バス停を拡張整備し、ターミナルとする。駅と幕山台、青葉台など8団地を結ぶ約30路線を再編した上で、駅―ターミナル間は15分間隔でバスを発着させ、団地内はできるだけ奥の方まで巡回させたい考え。運行する車両の規模やダイヤなどをバス事業者2社と調整している。市役所で同日開いた市生活バス交通利用促進計画推進委員会で報告した。

162千葉9区:2009/07/27(月) 20:06:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090727dde041040042000c.html
東京バス協会の自民入党あっせん:あっせん取りやめ、協会が決定
 国土交通省関東運輸局所管の公益法人・東京バス協会(村上伸夫理事長)の総務部長が、会員のバス会社に対し社員らの自民入党や党費納入をあっせんしていた問題で、同協会は27日、あっせんを取りやめることを決めた。協会は東京都から年約150億円の補助金を受けており、「政治的中立性を求められる中で誤解を招いた」と説明している。

 総務部長は、毎年11月下旬、バス協会名義の文書で各社に継続党員の党費納入を求め、新規党員も募っていた。

 あっせんは10年以上前から行われていたとみられ、昨年は10社余りから40人ほどの党費支払いを受けていた。【長谷川豊】

毎日新聞 2009年7月27日 東京夕刊

163荷主研究者:2009/07/27(月) 23:33:56

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090626/CK2009062602000017.html
2009年6月26日 中日新聞
伊那−新宿線の高速バス廃止 運行3社が来月末で 市は継続要望へ

7月末で廃止となる南アルプス号。高遠駅からこの便には2人が乗り込んだ=伊那市高遠町で

 伊那市高遠町、長谷と東京・新宿を結ぶ高速バス「伊那里・高遠−新宿線(南アルプス号)」を運行するジェイアールバス関東など3社が、同路線を7月末で廃止することが分かった。同市は3社に継続を求める意向。

 同路線は高遠さくらホテルか長谷の伊那里と新宿駅を結び、南アルプス登山口や高遠町中心部などを経由する。同社が1日2往復の定期運行を2001年に始め、05年には伊那バス、京王電鉄バスと共同で1日4往復に。07年3月に1日3往復に減便した。

 ジェ社中央道統括支店(伊那市)によると、今年5月の乗客は1便平均10人だが、採算が取れるのは20人。同社だけで年間約3000万円の赤字が出ており「観光ツアーを組むなど利用増に努めたが、(廃止は)やむを得ない」と説明する。

 廃止に伴い、中央高速バス(新宿−駒ケ根など)から伊那−高遠、長谷を走る路線バスへと乗り継ぐ場合の割引や、乗り換えのモデルとなるダイヤの設置などを3社で検討していくという。実施の時期は「法律上の制限もあり、7月末には間に合わないかもしれない」とした。

 廃止の報告を受け、高遠町地域協議会は今後、委員の意見を集約し市に提出する予定。路線の継続を求めるとともに、不可能な場合でも桜や紅葉の時期などの季節運行などを求める方針。

 (荒井隆宏)

164荷主研究者:2009/07/28(火) 00:10:21

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907070257.html
'09/7/7 中国新聞
可部線の代替バスを減便へ
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 広島県安芸太田町は6日、JR可部線の可部―三段峡間の廃止に伴う代替路線バス「急行便」について、1日3・5往復から1・5往復に減便する方針を明らかにした。10月にも実施し、運行補助経費を年1千万円以上圧縮する。

 この日の町地域公共交通会議で了承された。

 上りは、三段峡発の1日4便を2便に、下りの可部発は3便を1便に減らす。

 三段峡―広島バスセンター間を走る「在来便」(1日7・5往復)のダイヤを見直し、急行便が減便する時間帯をカバー。在来便と同じくすべてのバス停で乗降できるようにする。

 町によると、急行便の運行に伴う補助金の支給額は2008年度で2400万円だった。町は「経費面から急行便の減便は急務。利用実態に合った運行方法にする」としている。

165荷主研究者:2009/07/28(火) 00:11:44

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907110059.html
'09/7/11 中国新聞
高速道1000円にバス会社苦慮
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 高速道路の通行料大幅割引に伴いゴールデンウイーク(GW)に発生した山陽自動車道の渋滞で、広島市内と広島空港(三原市)間約50キロを結ぶリムジンバスが、6日間に181便も欠便していたことが11日、分かった。8月のお盆時期を控え、バス各社は「また大渋滞が予想されるが、打つ手がない」と頭を抱えている。

 欠便は、土日祝日は千円で乗り放題の「休日割引制度」が導入され、初めて迎えたGWで相次いだ。対象は4月29日と5月2〜6日。事故の影響も加わり、山陽道の広島県内区間は、連日15キロを超す大渋滞が発生した。

 このため、リムジンバスを運行する5社は激しい渋滞時に運行を断念した。欠便が最も多かったのは5月4日の44便で、1日の運行便数約170便の約4分の1。発着場の一つJR広島駅北口(広島市南区)では、幹事会社の広島電鉄(広島市中区)の担当者たちが利用者に対し、山陽線で空港最寄りの白市駅まで行き、空港連絡バスに乗り換えるよう誘導した。

 お盆期間中の渋滞対策として、国土交通省は8月6、7、13、14日の木、金曜日の平日についても、上限千円の割引を実施することを決めた。有料道路課は「今後もできるだけ交通量が集中しないよう対策を取る」との方針だ。

【写真説明】広島市内と広島空港を結ぶリムジンバスが欠便するなど高速バスの運行に支障が出た山陽自動車道の渋滞(上が広島市方面)=5月2日午前11時10分、東広島市の志和インター付近(撮影・浜岡学)

166荷主研究者:2009/07/28(火) 00:12:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907110017.html
'09/7/11 中国新聞
甲奴―三次バスの利用低調
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 三次市が4月から6カ月間の試験運行をしている甲奴町と市中心部を結ぶ直通バスの利用が伸び悩んでいる。折り返しとなる3カ月間の平均乗車密度(暫定値)は0・8人に満たず、本格運行への目安の2・0人以上を下回る。市はJRと比べて割高な運賃が原因とみて、住民ニーズに対応したダイヤ変更も検討している。

 試験運行は4月6日から始め、9月末まで。1日2往復でJR甲奴駅とJR三次駅や市立三次中央病院など市中心部を結ぶ。三次高に通学する生徒の利便性やJR福塩線の時刻などを配慮し、ダイヤを設定したが、利用を見込んだ生徒や通院の高齢者などが少なく、同密度は4月0・76人、5月0・79人、6月0・76人にとどまる。

 市は、甲奴駅―三次駅の運賃がJRの570円に対し、バスは950円と380円割高で、定期もあるがJRに比べて高く、毎日の通学には負担が大きいのが要因とみる。

【写真説明】利用が伸び悩んでいる、甲奴町と市中心部の直通バス

167とはずがたり:2009/07/28(火) 00:37:18
>>164 >>166
厳しいねぇ。。

168千葉9区:2009/07/29(水) 22:19:16
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/08/News/hiroshima/Sh09072901.html

緩和か強化か 規制迷走、タクシー困惑 '09/7/29

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 ▽乗務員「生活に不安」 参入業者「努力が無に」

 平日午後、JR広島駅(広島市南区)北口のタクシー待機場に客待ちの車がぎっしり並ぶ。小型車42台分の停車スペースから、数台がはみ出して止まる。

 「今日はまだまし。多い時は市道に100メートル以上の列ができる」。市内のタクシー会社の男性運転手(47)はあきれたように話す。「客が乗るまで1時間待つこともざら。以前はそんなことは少なかった」

 早朝から未明まで20時間近く働く。手取りは月14万円。息子2人が大学、高校受験を控え、共働きの妻の給与を合わせても「将来に不安を感じる」という。

 「競争原理なじまぬ」

 乗務を始めた12年前、手取りは25万円あった。新規参入や増車、運賃設定の規制が緩和された2002年以降、収入は下降線をたどる。昨秋からの不況も追い打ちを掛けた。「自由化で市場が広がるわけじゃない。業界に競争原理はなじまない」

 小泉内閣の構造改革路線の下、02年の道路運送法改正でタクシー業界の競争は激化した。新規参入組を交え、各社が増車や運賃値下げに走った。中国地方でも車両が10%余り増加。一方、客数、輸送収入は5%以上減った。乗務員の賃金低下、長時間労働に加え、客待ちの違法停車などが問題になった。

 「過当競争でやっていけない」。業界の訴えを受け、国は規制強化に乗り出す。10月に新法を施行し、供給過剰の地域では各社が協調して適正な台数を決め、減車に取り組むのを認める。低運賃への審査も厳しくなる。

 増車抑制「意欲そぐ」

 規制強化には批判の声も上がる。「一律の増車規制は経営努力を無にする」。04年に参入した日の丸交通(広島市安佐南区)の松岡貴博社長(28)は憤る。

 同社は、広島地区で最も安い初乗り(1・5キロ)520円の運賃設定に加え、素早い配車などで顧客を広げてきた。当初10台の車両数は22台に増加。松岡社長は「増車ができなくなれば、やる気のある業者の意欲をそぐ」と疑問を投げ掛ける。

 広島市中区の病院でタクシーを待っていた東広島市の無職女性(86)は、見舞いのため週1回、JR広島駅との往復に利用する。「安い運賃はうれしい。でも道に詳しい運転手さんをそろえるなどサービスも充実を」と望む。

 揺れ続けるタクシー規制。今回の再強化で課題は解決するのか―。先は見通せない。(畑山尚史)

 ●クリック タクシー規制の変遷

 サービス向上を目的に2002年2月、需給調整に基づく免許制から、原則自由に新規参入、増車ができる許可制に移行した。中国運輸局によると08年度末の中国5県のタクシーは計1万4717台で、規制緩和前の01年度末から10・6%増加。輸送人員は8・5%減、輸送収入は9・4%減った。

 国は規制緩和を見直し今年6月、タクシー事業適正化・活性化特別措置法が成立。10月に施行されると、国土交通相が供給過剰と認める地域は、業者が協調して減車しても一定の条件を満たせば独禁法違反にならない。

【写真説明】JR広島駅前で客待ちをする男性運転手。1時間待つこともあるという=広島市南区(撮影・高橋洋史)

169千葉9区:2009/08/02(日) 02:02:09
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/20090801-OYS1T00351.htm
西鉄高速バス減便へ、1000円高速 影響ずしり
 西日本鉄道は31日、自動料金収受システム(ETC)割引による高速道路のマイカー利用増加で収益が悪化したとして、高速バス全体(輸送量ベース)の4%を9月1日までに減便すると発表した。竹島和幸社長は「路線網を維持するには経費を削減する必要がある」と述べ、路線バスなどを中心に今後もさらなる減便を検討する考えを示した。

 福岡空港発着の4路線(荒尾、小倉、久留米、佐賀)は、4〜6月の輸送人員が前年同期より1割強減った。このため、平日で計14往復、土・日・祝日で16往復減らす。平日の小倉線は27往復から22往復になる。

 福岡―小倉、福岡―直方、北九州―長崎、福岡―宮崎(夜行便)、福岡―熊本の5路線も平日で計11往復、土・日・祝日で14往復減らす。

 今回の減便によって、年間約6000万〜7000万円の経費削減になる。人員削減は検討しないという。

 JR九州はお盆予約2割減
 JRと航空各社は31日、お盆期間中の予約状況を発表した。自動料金収受システム(ETC)を使うと高速道路を1000円で利用できる割引制度や不況の影響で、予約は前年より大幅に落ち込んだ。

 JR九州の8月7〜18日の指定席予約数(7月30日現在)は、九州新幹線、在来線合わせて23・1万席で、前年比約2割減。

 予約率は九州新幹線が24・1%(前年比8・8ポイント減)、在来線が39・6%(同9・5ポイント減)で全体的に低迷している。

 ピークは下りが8月12、13日、上りが16日。

 一方、山陽新幹線は予約率45%(同12・4ポイント減)で、ピークは下りが12日、上りが16日になる見通し。

 航空各社の福岡発着便の予約(7〜16日)は、全日空の13路線が前年比4・7%減の18万4000人(予約率63・1%)、日本航空の16路線が1・9%減の17万2000人(68・0%)にとどまっている。

(2009年8月1日 読売新聞)

170とはずがたり:2009/08/04(火) 12:15:42
高速バス王国九州はピンチなんですねぇー。
鳥栖〜福岡〜北九州は無料化対象から外してもええんちゃうか。

「1000円高速」広げないで 九州のバス業界が要望
2009.5.27 19:32
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090527/sty0905271934004-n1.htm

 九州バス協会(会長・竹島和幸西日本鉄道社長)は27日、マイカーなどを対象にした「高速道路1000円乗り放題」の影響で高速バス利用者が激減した上、渋滞が増えて運行に支障が出ているとして、政府が検討する割引拡充に反対する要望書を国土交通省などに提出したと明らかにした。

 政府は土日祝日だけを対象としている高速道路料金の大幅割引を、8月のお盆と年末年始の平日にも拡充することを検討中。同協会によると大型連休期間中の高速バス利用者は、前年比約12%減と「経験したことのない落ち込み」(竹島会長)を記録した。

 同協会は「このまま利用者が減り続ければ、大幅な減便や路線廃止に踏み切る業者も出てくるだろう」と危機感を募らせている。

171千葉9区:2009/08/04(火) 21:46:28
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000908040001
茨城交通が新体制 路線・高速バス柱に
2009年08月04日

 経営破綻(は・たん)した茨城交通は3日、新たな経営体制を発表した。新社長には再生を手がけてきた「経営共創基盤」(東京都)の松本順取締役(47)が同日付で就任した。松本氏は「これまで以上に地域の公共交通発展のために努力をしていく」と語った。


 茨城交通は経営共創の完全子会社「みちのりホールディングス(HD)」から4億5千万円の出資を受け、今後、設備投資などをして事業展開していく。みちのりHDは福島交通にも出資しており、松本氏が社長を務めている。


 松本氏は今後の経営について、収入の柱には路線バスを中心とした「乗り合いバス」と、「高速バス」を中心にするとの方針を示した。相対的に「貸し切りバス」の比重は小さくなるとみられる。


 乗り合いバスでは、車両の更新を課題に掲げたほか、路線やダイヤごとに収入を把握するシステムを導入して、採算性の向上につなげる考えを示した。高速バスでは、新規ルートの開拓や新車の導入などにより、安定的な収益確保を目指すという。


 赤字路線について、松本氏は「廃止を検討する前に、乗る人を増やせないかを検討する。廃止する場合には地域と協議する」とし、経営母体の変化による急激な事業見直しはないことを強調。人員削減もしない方針だという。

172とはずがたり:2009/08/07(金) 23:03:46
659 名前:永江聡[] 投稿日:2009/08/07(金) 23:00:21
JR深名線の路線バス廃止

173荷主研究者:2009/08/09(日) 22:42:57

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090712t72030.htm
2009年07月12日日曜日 河北新報
高速バス、東北乗り放題 「3日間パス」12月から3カ月

 東北6県の高速バスの各路線が3日間乗り放題になる共通パスが、12月から3カ月間の期間限定で登場する見通しとなった。国内外からの観光誘客の拡大やバス事業の活性化につなげようと、東北観光推進機構や東北運輸局などが実証実験を呼び掛け、各県のバス会社も大筋で参加の意思を示した。本格的な事業化は実験結果を踏まえて検討される見通しだが、東北の広域観光を後押しする強力な「武器」として注目されそうだ。

 実験案によると、共通パスは名称が「東北オクトパス(仮称)」。仙台を中心に、各拠点都市からたこ(英語でオクトパス)足状に路線が延びる東北の高速バス網をイメージした。

 高速バスのほぼ全路線と、幹線道路を使う一部の都市間バスをカバーする方向で最終調整している。

 価格は、大人9000円を予定。11月ごろからバス会社の窓口や旅行会社で販売することを想定している。需要が急増する年末年始は実験期間から除かれる見通しだ。

 広大な面積に見どころが点在する東北の広域観光は、駅や空港と観光地、観光地と観光地を結ぶ「2次交通」の整備が課題とされる。「国内だけでなく海外からの旅行形態も団体から個人へと移りつつあり、使い勝手がよい仕組みづくりが急務」(東北観光推進機構)となっていた。

 東北運輸局が1月、東北の高速バス利用者約730人を対象に行ったアンケートでは、乗り放題パスがあれば使うという回答が60%以上を占めた。三大都市圏の住民を含めたインターネット調査でも設定価格次第ではニーズが高いことが判明。運輸局などは「新規需要の開拓が見込める」と判断した。

 東北の一般路線バスの利用者は減少傾向が続いているが、高速バスの利用者は年々増加している。ただ、ここにきて、高速道路の自動料金収受システム(ETC)利用車を対象にした高速料金の休日割引制度の影響で伸びが鈍化。バス業界にも新たな利用促進策を求める機運が高まったとみられる。

174荷主研究者:2009/08/09(日) 22:47:48

http://kumanichi.com/news/local/main/20090713008.shtml
2009年07月13日 熊本日日新聞
バス4社と熊本市交通局、IC乗車券の導入検討

 県バス協会は13日、県内の民間バス4社と熊本市交通局でのICカード型乗車券の導入に向け、検討を始めたことを明らかにした。対象路線や導入時期、ICカードの機能を運賃支払いに限るか、小売店などでも使える電子マネー機能を付加するか−などについて協議を進める。

 熊本市内を走る路線バスと熊本市電は1997年から順次、計4億9400万円を投じて磁気式の共通プリペイドカード「TO熊[ゆう]カード」を取り入れた。2007年度の同カード利用額は計30億8千万円で、対象路線・市電の運賃収入の41・6%を占めるという。

 車両に設置された読み取り機が5年後に更新時期を迎えることから、ICカードへの切り替えを検討することにした。

 県バス協会などによると、ICカード型乗車券は乗降時に機器にかざすだけで運賃が決済される。定期券も発行できるという。熊本電気鉄道は鉄道、市交通局は路面電車への導入も想定している。

 ICカード導入には「億円単位の費用が必要」(同協会)となるため、国の補助制度を活用する方針。電子マネー機能付きICカードの運用を始めた西日本鉄道(福岡市)などのシステムを共同利用することも検討する。

 九州では運賃決済に限定したICカードを北九州市と長崎、宮崎、鹿児島県内の事業者が導入している。県バス協会の新居唯一専務理事は「磁気式カードの更新では時代に対応できない。利便性向上にはICカードが不可欠」と話している。(中原功一朗)

175荷主研究者:2009/08/09(日) 23:29:32

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/107585
2009年7月9日 00:27 西日本新聞
1000円高速に対抗 高速バスも1000円 福岡─山口・光

 福岡市と山口県光市を結ぶ高速バスを共同運行するジェイアール九州バス(福岡市)など3社は8日、同路線を片道1000円で乗車できる早期購入割引を8月10日から9月末まで実施すると発表した。お盆期間の平日にも適用が拡大となる、乗用車対象の「1000円高速」で乗客減の懸念が強まっており、その対抗策として企画した。

 同社によると、割引対象となるのは「福岡・周南ライナー」で、福岡市と山口県光市間を1日6往復している。福岡‐光の通常運賃は片道3500円で、回数券を利用すれば片道2500円。

 同ライナーは景気低迷に加え、3月末から始まった「1000円高速」により、乗客は、土日・祝日は2割程度減少。バス1便当たり(定員約40人)の搭乗が10人前後に落ち込んでいる。

 さらに、「1000円高速」が8月のお盆前の平日にも4日間、拡大されることから「高速バス利用者が乗用車に流れないよう試行することにした」(運輸部)という。

 利用する便を指定したうえで、乗車の1週間前までに乗車券を予約、購入することが条件。1便につき10席限定とする。他の路線への「1000円バス」割引についても、今回の結果を見て検討する。

 問い合わせはJR九州バス高速予約センター=092(643)8541。

=2009/07/09付 西日本新聞朝刊=


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