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乗合自動車(バス)総合スレ

104荷主研究者:2009/04/08(水) 23:45:32

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090307103.htm
2009年3月7日04時12分 北國新聞■石川のニュース
◎運賃100円でも「まちバス」黒字 金沢市と商店街、損失補填取りやめ

今年度の損益が黒字となる見通しになったまちバス=金沢市内

 JR金沢駅と金沢市内中心商店街を結ぶ「まちバス」の今年度の損益が、黒字になることが六日までに確定した。運賃を百円に設定し、当初は採算確保は難しいとみて、市と商店街が分担して損失補填(ほてん)することを決めていたが、取りやめる。北陸鉄道が同様のルートで百円バスを運行した七月以降も利用は堅調に推移しており、最終的に運賃百円でも十分にもうけが出ることになった。

 まちバスは金沢商業活性化センター(TMO)が運行主体となり、西日本ジェイアールバスに運行委託して昨年四月五日から土日祝日に運行されている。

 TMOによると、今月一日時点の乗客数は二十二万三千人となり、同二十九日までの今年度の運行で二十三万人を突破することが確実となった。当初の見通しでは乗客数を十五万人としており、千五百万円と見込んでいた運賃収入も二千三百万円程度になる。広告協賛金も収入増に貢献した。

 支出は運行経費や広告事業、イベント情報を盛り込んだ「まちバスノート」発行といった企画費などで、新年度の運行準備経費などを差し引いても百―二百万円の黒字を確保する。今年度の黒字分については、新年度のまちバス運行に充当するという。

 当初の計画では、市と商店街で七百五十万円の損失補填を想定していた。市は今年度三月補正予算案で、市の補填分五百万円を減額している。

 今月一日時点では、一便当たりの平均乗客数は六二・〇九人で、無料運行された昨年度の六二・〇人とほぼ同水準となっている。今年度から運行時間を夜間にも延長しており、「夜間の利用は比較的少なく、昼間の利用だけでは昨年度を上回っている」(TMO)という。

 四―六月の一日当たりの乗客数は二千二百―二千三百人台で推移し、北鉄が市中心部で運賃百円の「兼六園シャトル」運行を開始した七月以降も千八百―二千二百人台と大幅に落ち込まなかった。

 北鉄の場合、通常の路線バスが市中心部を運賃二百円で運行しており、百円バス運行がかえって収益低下につながる可能性もあるが、TMOは「バスから遠ざかっていた市民らの足を再びバスに向け、中心部のにぎわい創出にもつながった」としている。


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